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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ZERO1の熱い夏を制したのは佐藤耕平、グラウンドスラムという偉業を達成!

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ZERO1の熱い夏を制したのは佐藤耕平、グラウンドスラムという偉業を達成!

8月2日 ZERO1「真夏の祭典 火祭り2015決勝戦」後楽園ホール


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○将火怒 ブッファ(9分02秒 片エビ固め)横山佳和 X磐城利樹
※ラリアット


◇第2試合◇
▼火祭り2015準決勝/30分1本
[Aブロック1位]○佐藤耕平(8分52秒 ジャーマンスープレックスホールド)[Bブロック2位]Xジェームス・ライディーン


◇第3試合◇
▼火祭り2015準決勝/30分1本
[Bブロック1位]○関本大介(12分30秒 ジャーマンスープレックスホールド)[Aブロック2位]X田中将斗


◇第4試合◇
▼30分1本
○日高郁人 藤田峰雄(14分19秒 エビ固め)"brother"YASSHI X菅原拓也
※ミスティフリップ


◇第5試合◇
▼30分1本
大谷晋二郎 鈴木秀樹 ○小幡優作(17分25秒 体固め)KAMIKAZE TARU X崔領二
※ダイビングダブルニードロップ


◇第6試合◇
▼火祭り2015優勝決定戦/無制限1本
○佐藤耕平(15分58秒 ジャーマンスープレックスホールド)X関本大介


(試合後)
耕平「大介! ありがとう!(場内拍手&関本へのコール)」優勝セレモニーへ。まずは火祭り刀が贈呈され、豊臣秀吉モデルとのこと。年間スポンサード300万円ほか各賞が渡されたのち、元井美貴さんが優勝インタビュー。耕平「(関本との闘いを振り返って)何度もやってる相手ですし、手の内はわかってます。なおかつ、自分のいまのタッグパートナーでもあるんで。もう、出し切りました。(2011年、4年前の火祭り決勝でも当たっているが、その時との変わった印象は?)僕がデビューしたての頃に、アイツもウチの道場でずっと合同練習しながら、それから15年たってこうやって火祭りで、そしてメインで闘えることは嬉しいです。(ZERO1では世界ヘビー、NWAインターコンチタッグ、火祭り刀と3つの至宝を手に入れたが、展望は)とにかくベルトを持った状態で火祭りに上がるのがすごいプレッシャーだった。そのうえでベルトを持ってる者が一番強いということが証明できたので、このまま火祭りのチャンピオンとして、シングルのチャンピオン、タッグのチャンピオンとして、ZERO1のトップに立って走っていきたいと思います(
耕平は火祭り刀を抜くとどよめき)先ほども言いましたが、世界ヘビーのチャンピオン、タッグのチャンピオン、そして火祭りの王者として、ZERO1を、そして!…大きなことを言いますけども、プロレス界を盛り上げていきたいと思います! 応援よろしくお願いします」場内は「コウヘイ」コール。耕平「きょう火祭りで闘ってない選手もいます。彼らも納得いってないところもあるだろうし、悔しいところもあると思います。そして、タッグであれシングルであれ、俺に挑戦してくると思いますけど、絶対に負けないです。勝ち続けます。なので、これからもZERO1を応援よろしくお願いします!3、2、1、ゼロワン!」


【耕平の話】「(11年ぶりの制覇となったが)きつかったです。リング上で言ったことが一番で。いままで世界ヘビーの価値よりも、火祭りを優勝した価値のほうが高く見られてたんですけど、それをそうじゃないと。火祭りも大事ですけど、それ以上にベルトというのは一番強い者が持つものだと思ってるので。タッグのベルトも弾丸ヤンキースから8カ月もかかって取って、世界ヘビーも田中さんに防衛して、価値が上がって、自分で上げてきたベルトを持っている以上、負けられないという。プレッシャーが強くて、そのなかで優勝できてとりあえずは嬉しいです。(これまでは火祭りとは縁がなく、04年に制覇して以来だが)そうなんですよね。優勝してからしばらく、一回調子こいて、初戦でつまづくことが多かったんですけど、今年はいいスタート切れたんで。最後はリーグのなかで1位を決めるところで田中さんとやって、田中さんに勝てたというのも自分のなかではでかい自信になりました。(あらためて決勝の関本については)リングで言いましたけど、デビューした頃にアイツがウチの道場に来て、ホント2人でスクワット1000回とかずーっとやってたりして。火祭りも1回目から出て。お互い大日本とゼロワンで育ち切磋琢磨して、火祭り15年目。決勝で自分のパートナーでもあるし、やれたこと自体が嬉しいし、勝てたことが嬉しいですね。ただまあ、アイツとやってる時は何回も勝ったり負けたりなんで、どっちが上とか下とか、そういうのはまだそこまでないですけど、こういう舞台でやれたというのが嬉しかったです。(火祭り刀は豊臣秀吉モデルらしいが)…豊臣秀吉のモデルを知らないんですよね(笑)。そもそも、豊臣秀吉モデルと言うんであれば、前の型はどこのモデルだったのか(笑)。豊臣秀吉、そこまで詳しくねえし。ということは、天下統一ってことですかね。余計なこと言わない、変にこじつけられそうだから(苦笑)。とりあえずウチのでかい大会をベルト持ったまま制覇して、うちの代表的なタイトルを3つ取ったこともそうですけど、き
ょうはいい酒が飲めそうです(笑)。うまい酒を飲みます」


 最終戦を迎えた火祭り、決勝トーナメントにはAブロックからは耕平と田中、Bブロックは関本とライディーンが進出した。


 まず決勝トーナメント第1試合では耕平とライディーンが対戦。序盤からパワーで圧倒するライディーンに対し耕平はラリアットをかわしてジャーマンで反撃すると、ミドルキックからのファルコンアローを決め、ライディーンは耕平のパイルドライバー狙いをリバースしてチョークスラムを決めるも、パワーボムを防いだ耕平は打撃戦をランニングエルボーで制してからジャーマンを決め3カウントで決勝に進出。


 第2試合の田中vs関本は序盤から激しい肉弾戦を展開するも、パワーに優る関本が主導権を握り、田中もエルボーで流れを変えようとするが関本は場外へ追いやるとトペを一閃、頭突き合戦も制した関本はアンクルホールドで田中を追い詰める。串刺しラリアットをスイングDDTで切り返した田中は、関本のブレーンバスター狙いをDDTで突き刺すも、ラリアットをかわした関本はロールスルージャーマンで投げ応戦する。田中はラリアットからスーパーフライ、垂直落下式ブレーンバスターと畳み掛けてからスライディングDを狙うと、関本はかわしてショルダータックルを浴びせ、追走式ラリアットから垂直落下式ブレーンバスター、袈裟斬りチョップ、延髄斬りと畳み掛ける。田中も後頭部エルボーから側頭部へのスライディングDを決めるも、クリアした関本はジャーマンで投げ、最後も肉弾戦をラリアットで制した関本がぶっこ抜きジャーマンを決め3カウントで決勝進出、決勝戦はインターコンチネンタルタッグ王者のパートナー同士での対戦となった。


 決勝戦も肉弾戦や打撃戦でスタートするも競り勝った関本がスリーパーや逆片エビ固めで先手を狙うが、耕平もエルボーからミドルキック、キチンシンク、サッカーボールキックを浴びせ、動きの止まった関本に容赦なくサッカーボールキックやミドルキックを浴びせる。
 関本はミサイルキックで反撃し往復式串刺しラリアット、ブレーンバスターと畳み掛けるが、フロッグスプラッシュは耕平が剣山で迎撃、耕平はファルコンアローやサッカーボールキックで反撃するも、関本もラリアットから再度フロッグスプラッシュを投下、袈裟斬りチョップ、延髄斬り、ラリアットからぶっこ抜きジャーマンを決める。
 しかしカウント2.99でクリアした耕平はラリアットを狙う関本をランニングエルボーで迎撃し、頭突きを連発して自ら流血となるも構わずパイルドライバーで突き刺し、最後は後頭部への頭突きからタイガースープレックス、ジャーマンスープレックスを決め3カウントを奪い11年ぶりに火祭りを制覇、世界王座とインターコンチネンタルタッグを保持とグラウンドスラム達成という偉業を達成した。


 昨年崔が優勝した際にはトラブル続きのZERO1を批判したが、耕平に火が点くきっかけとなり、大谷や田中にもなしえなかったグラウンドスラムという偉業を達成した、今までのZERO1は大谷や田中のイメージが強かったがグラウンドスラム達成は耕平時代へのきっかけにもなると思う

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