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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

敗者ユニットマッチで解散させられたのはジミーズではなくミレニアルズ!暴走・鷹木が吉野に挑む!

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敗者ユニットマッチで解散させられたのはジミーズではなくミレニアルズ!暴走・鷹木が吉野に挑む!

8月6日 DRAGON GATE「SCANDAL GATE in TOKYO」後楽園ホール 1850人 超満員札止め

<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○K-ness. (3分35秒 光の輪)XU-T

 

◇第1試合◇
▼20分1本
○戸澤陽 新井健一郎(9分51秒 高速ジャーマン・スープレックス・ホールド   )×ヨースケ・サンタマリア エル・リンダマン


◇第2試合◇
▼20分1本
○Kotoka(7分14秒 首固め)×Kzy
※急所攻撃


◇第3試合◇
▼30分1本勝負
問題龍 ○パンチ富永(7分26秒 片エビ固め)ジミー・神田 ×Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン
※PTキック


◇第4試合◇
▼30分1本勝負
○CIMA ドン・フジイ Gamma(15分39秒 シュバイン固め)望月成晃 ドラゴン・キッド ×ビッグR清水


(試合前)
CIMA「試合する前に、一つど~しても突っ込んでおかないかんな。このリング上に6人の選手がいて、一人だけおかしいのがいるやろ。ドラゴン・キッド、望月成晃、オマエらのパートナーは誰やったかなあ?(青のショートタイツ姿の清水に)ビッグR清水、オマエいつからブルーになったんや? しかもな、完全にオマエよ、練習着やないかそれ。(望月&キッドに)お前ら2人の管理が行き届いてへんのとちゃうか? 説明してもらおか」


望月「CIMA、どうやらごまかしようがないみたいだな」


CIMA「ごまかすもクソもないわ」


望月「まあ入場まではちょっといけるかなと思ったけど、上脱いだらこうなるわな。本人じゃ言いづらいから代弁してやるわ。1着しかないコスチューム、神戸に忘れてきたらしい」


(清水は無表情)。
CIMA「(望月に)オマエ、正面から言い過ぎやぞ。年上やったらちょっとかばったれや。しかもな、その忘れ方が斬新すぎるんや。なんで腕輪とニーパッドとリングシューズもってんのに、これ(タイツ)忘れてんのや! これやろが、大事なの! 一番忘れたらあかんの忘れやがって。お笑いはここまでや。フジイさん、Gammaちゃん、俺らはこれをビッグRの挑発と取りましょう。ビッグR、それなりの試合になるから腹決めてこいや」


(試合後)
CIMA「おいビッグR、オマエ、弱なったな。前やったらタックルでもパンチでもチョップでも、俺らのこと吹き飛ばしてたんちゃうか。モッチー、キッド、一応ことわっとくわ。今日はこれぐらいにしといたけど、2人が監督責任あるんやろ。先月、ビッグRはタイトル戦で鷹木信悟に敗れて、今月は俺らに負けた。その上コスチュームまで忘れる大ボケや。俺もDRAGON GATEがナメられんのが一番嫌いやからよ。たしかに、忘れたものはしょうがない。俺もよう忘れる。でもな、今日は絶対にアカンのや。モッチー、コイツも今が踏ん張りどころかもわからんけど、今日みたいに踏ん張り効かんかったら俺が容赦なく病院送りにさせてもらっていいか。オマエまだ22歳やろ。12年入っても俺よりまだ若いわ。5年でも10年でも入っとけ」


望月「オイCIMA、さんざん言ってくれたな。でもな、とことん潰したってくれよ! おいビッグ、たしかにな、コスチュームのことだけじゃねえよ。今日はオマエやられっぱなしだ。でもな、どうせオマエなんかな、カッコつけたってしょうがないんだよ! ブサイクでも小細工なしで、この3人、正々堂々ぶっ潰したれよ!」


清水「今日の試合はボコボコです。なにも変わってません」


CIMA「なに言うとんねんオマエこら! はっきりしゃべれ!」


(フジイが清水に張り手。)
清水「今日の試合は完全に僕の負けです。でも次勝つときは、砲丸投げスラムで3カウント取るのは、この俺、ビッグ、R、清水だ!」


CIMA「いいか清水、ビッグR、これが屈辱感や。でもな、俺らはまだまだ言いたいことあるからな。楽しみにしとけや」


【ディアハーツの話】
▼バックステージ
望月「つい何カ月前まではさ、この3人でトライアングルゲートのベルトを持っててさ、コイツに全部フィニッシュを任せて快進撃の時もあったけどさ、これが現実なんじゃねえか? いいよいいよ、とことん。今俺らは組んでるから直接行くわけにはいかないけど、CIMA、フジイ、Gammaになら、変な意味だけど、俺は託してもいいと思うよ。アイツらにつぶされるなら本望じゃねえの? まああとはお前の言葉でしゃべれ(と清水の肩を叩いて退席)」


キッド「コイツのこれからの言動、すべて目を離さないように、しっかり残してやってくれ」


清水「今日の試合は確実に負けです。今までやっぱり勢いしかなかったっていうのが丸わかりでした。やっぱりここからが自分の本当のスタートだと思うんで、今まではビッグRっていう名前だけでお客さんを認めさせてきましたけど、これからはビッグRだけじゃなくて、実力もつけて、ベテランはまったく歯が立たないということが今日で分かったので、がんばってアイツら…アイツらっていうのはどうかと思うんですけど、アイツら元ベテラン軍、ぶっ倒したいと思います」


【CIMAの話】「やるならとことんやる。遊ぶ時はとことん遊ぶ。どっちかや。フジイさんのチョークスラムで決まってたんちゃう? メテオラ行った時もシュバイン行った時も力が入ってなかった。まだまだ言いたいことあるよ。DRAGON GATE、世界のどこへ行っても空中技がすごい、技の組み立てがすごいと。それはそれで大いにけっこう。最前線でやってるヤツらがギャンギャン言わせてくれてるわ。オレらは違う意味で言わしていくから。ミレニアルズはT-Hawkだけや。フラミータも帰ってきたけど、ミレニアルズやってる時よりもメキシコに帰った時の方がハングリーさが出てるんちゃうか。清水もミレニアルズ入らなくなって、ディアハーツでどういうふうに化けるのかなって思ったら息切れるのは早過ぎだ。オレらも息切れるの早いけど、半分も生きてないだろ。体で受け止めな。今日、体で思い知っただろ。オレらも体で受けるから突破してみろ。ほかのヤツらと闘って這い上がってきても、この3人が崖から叩き落とすからな。まぁ、途中で勝負投げてたらあかんわ」

 

◇第5試合◇
▼特別試合 3WAYマッチ 30分1本勝負
○鷹木信悟(14分38秒 片エビ固め)× B×Bハルク
※バンピングボンバー もう一人は吉野正人


(試合後)
鷹木「なんだこのざまは。情けねえな。こんなヤツがつい最近までドリームのベルトもってたのか。オマエがケガしようが欠場しようが俺には全く関係ねえけど、一つだけ言っとくわ。プロとして体調管理しっかりしとけコラ。帰れ! まあ管理と言えば、吉野、オマエにはもっと大事な話がある。俺はな、今年に入ってからずっと我慢してきた。戸澤がブレイブのベルトを持ち、そしてオマエはしゃちと組んでツインゲート、持ってた時期もあるな。リコシェが来日しても、なんだよマットと組んでツインゲート挑戦ってよ! そしてオマエは6月にドリームを取った。まあ俺からしてみたら、なんにも面白くねえんだよ、モンスター・エクスプレスなんてよ。だからこそ、珍しく新世代の若いヤツらが俺たちにケ
ンカ売ってきた。俺は正直、うれしかったよ。アイツらと、とことんやろうと思った。だけど、オマエがワールドのメイン後、あっさりT‐Hawkと握手して、一夜限りのタッグか。ホント笑わせるぜ。オマエら仲良しクラブが好きでよ。吉野、オマエが好き勝手するんだったら、俺も好き勝手やらせてもらうぞ。俺も一人のプロレスラーだ。レスラーである以上は、トップを目指す。そのトップとはもちろん、ドリームゲート王座だ。だがこっからが肝心だ。吉野、そのドリームゲートのベルト、どこにいった?今日巻いてたのは5年ぐらい前の旧ベルトだろ。聞くところによると、ワールドの試合後、その晩に、なんとドリームゲートのベルト、紛失しました。ありえねえよ。団体始まって史上最悪だよ、吉野。あのビッグマッチの後で、ベルトなくなるんだぜ。オマエの管理不足だっていなめねえだろ。そうだろみんな?」


戸澤「いやいや違う」


鷹木「待て戸澤。もし俺が吉野だったら、あれだけのビッグマッチで防衛したんだ。その晩ぐらいは枕元に置いて一緒に寝るぜ。オマエはドリームゲートに愛着がないからそういうことにが起こるんだ。このタイミングでベルトが離れたってことは、ベルトもオマエから離れたがってるんじゃねえのかオイ! 名前だけのチャンピオンなんかいらねえんだよ。俺が力づくで引きずり下ろしてやる」


吉野「おい、信悟オラ、てめえ、言いたいこといいやがってコラ。なんや、俺とT‐Hawkが組んだのが気に入らん? オマエ、自分のこと棚に上げて言うなよ。オマエもよ、あんだけ憎んでるB×Bハルクと一夜限りのタッグ言うて仲良しチームやってたんちゃうか。それにベルト巻いてないことがなんや、ひがむなよ。俺はシングルのトーナメント優勝して、自分の力で取ったんや。たしかにな、ベルトの件は理由はどうあれチャンピオンである以上、俺の不徳の致すところや。それは俺も、オマエに何言われてもしょうがない。責任も感じてる。でもな信吾、なんや、力づくでドリームゲート取るやと? オマエがそう来るなら、俺はきっちり弾き返すだけや。それからな、オマエ、ワールドが終わって京都、神戸、後楽園とよ、こんだけ言いたいこと言って、やりたい放題やってよ、オマエ、モンスターどうするんや、モンスター抜けるつもりなんか?」


鷹木「待て待て。それとこれとは話が別だ(観客「え~」)。黙れ、よく聞け。今までのモンスターはつまらんと言ったけどな、モンスター・エクスプレスは俺と戸澤が2人で始めたユニットだ。オマエは後から入ってきたんだ。やめるならオマエだ(え~)。おお、悪かったな。もっとやめなきゃいけないヤツがいたな、吉野。あの、お笑い三流レスラー、しゃちほこBOYだよ。オマエの同期か。あんなのがいるからモンスターのパワーバランスがおかしくなるんだ。違うか? あんなポンコツよ(ブーイング)聞け、俺は正論を言ってるんだ。あんな、ちょっと運動好きなあんちゃんがよ、リング上がってるからおかしくなるんだよ。今日だっていねえじゃねえか。どこいんだよ。オマエは同期として保護者として、モンスターをやめて、そうだな、チーム仲良しクラブでもやったらどうだ。戸澤、もちろんオマエは俺についてくるよなオイ?」


(戸澤は頭を抱える。)
吉野「オイコラ、オマエ調子のんのもたいがいにせえよ。俺のことはな、なんとでも言えや。でもな、しゃちのことバカにすんのは俺が許さんぞコラァ! オマエがそんなにドリームゲートにこだわるんやったら、ええやないか。信悟、ここは東京や。東京といえば8月16日、大田区があるよな。大田区のビッグマッチで吉野正人対鷹木信悟のドリームゲート、やったろうやないかオラ! 八木さん、どうですか」

八木本部長「もうここまでこじれたらやるしかねえだろ。8月16日、大田区総合体育館で吉野対鷹木、ドリームゲートタイトルマッチ決定します!」


鷹木「吉野、ついに俺の望む流がきたな。今年に入ってからずっと俺はストレスがたまってるんだ。そのフラストレーションと怒りと憎しみ、すべてオマエにぶつけてやろうじゃねえか。それと、休憩前の試合見たら分かるように、しょせんリングは弱肉強食だ。強い者だけが生き残る。俺はそれを証明するだけだ。以上」


【吉野の話】「信悟、オマエ調子乗るのもいい加減にせえよ。たいがいにしとけよ。ここまで、京都から後楽園まで、俺もファンの前でここまでいられたら黙ってへんぞ。俺のことは何とでも言えや。なんぼでも聞いたるわ。でもな、しゃちほこBOYを後楽園のファンの前で、GAORAも入ってる、マスコミも入ってる、みんなが見てる前であんなにアミーゴのことをバカにしたんや。タダで済むと思うなよ。大田区でドリームゲートが決まって、アイツが今のどういう思いしてきたのか、アイツが言うた通りかもしれんけど、戸澤もしゃちも俺もみんな自分の力でベルトを取ったんや。そこをイチレスラーがどうこう言うなよ。俺がドリームを取ったのも、キング・オブ・ゲートで優勝して自分の力で1対1でハルクに勝ってベルトを取ったんや。アイツが行動を起こした以上、正直、モンスターがどうなるか俺はわからへんよ。もとに戻るのか分裂するのか、俺にはわからへんけど、8月16日の大田区でドリームが決まった以上は鷹木信悟、オマエをキッチリ吉野正人が弾き返したるからな」


【ハルクの話】「言いたい放題言いやがって。やりたい放題やりやがって。俺は絶対このままじゃ終わらねえぞ。これだけは言っとくぞ。俺は鷹木信悟が大嫌いだ!」


【鷹木の話】「リング上で言ったことがすべて。所詮、プロレスラーは自分の座るザブトンは自分で用意しなきゃダメってことですよ。黙って見てたらチャンスは回ってこない。1年間やってみて思った。のほほんと過ごしてたらチャンスなんて回ってこない。同門対決? 何の抵抗もないよ。ゴングが鳴れば吉野だろうが誰であろうが、とことん潰し合いするだけだ。オレは間違ったことを言ってない。オレの正論を言ってるだけ。吉野、このタイミングでベルトがオマエからなくなったってことは運命だ。これからのリング上は弱肉強食。強い者だけが生き残る」


◇第6試合◇
▼敗戦ユニット解散 サバイバルイリミネーション6人タッグ3WAYマッチ 時間無制限1本勝負
T-Hawk Eita フラミータvs堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム 斎藤“ジミー”了 vs 土井成樹 YAMATO サイバー・コング


【退場順】
[1]Xサイバー(22分45秒、堀口のバックスライド・フロム・ヘブン)
[2]X堀口(23分10秒、YAMATOのギャラリア→片エビ固め)
[3]Xフラミータ(27分22秒、土井の首固め)
[4]XEita(29分58秒、ススムのジャンボの勝ち!→エビ固め)
[5]Xススム(32分16秒、土井のV9クラッチ)
[6]×T-Hawk(37分0秒 YAMATOのギャラリア→片エビ固め)


(試合後)
土井「ミレニアルズは今日を持って解散じゃ! ルールはルールや。YAMATOが完全な3カウント取ったやろ! しょせんオマエらクソガキども、オマエらチャラチャラしてカッコつけるだけのグリーンボーイや。髪の毛を派手にしてコスチュームを派手にしたところで、見た目と実力が釣り合ってないんじゃ。このDRAGON GATEのリングは甘くないぞ。オマエら、いま売店にミレニアルズグッズいっぱいあるやろ? オマエら全部買い取れ。当たり前やろ! 笑いごとちゃうわ。オマエらな、それぐらい責任感持ってやれよ! オマエらと俺らじゃユニットの背負ってる気持ちが違うんじゃ。オマエらは明日からミレニアルズカラー、一切使うなよ。ミレニアルズのコスチューム、一切使うなよ。全員黒髪に戻して、黒のショートパンツ一丁でやれ。オマエらに言うことはこれだけや。帰れ。オマエら解散や。よかったな。それはそうと、ジミーズ、なにオマエら余裕かましてんねん。解散まぬがれたからって余裕かましてんねん。特に斎藤了、試合の後半どこいってたんや? リング周り探したけどおらんかったよな。どこに隠れて
たんや? 試合放棄か? 試合放棄は負けに等しいぞ。今日の結果はミレニアルズ解散やったけどな、オマエラも試合放棄や。俺が何言いたいかわかるよな。ジミーズ、オマエラも今日解散しろ。そうやろ! なにがブーじゃ! オマエらな、ジミーズなんかもう見飽きたやろ。オマエらもうやりすぎじゃ。ジミーズはおなか一杯じゃ」


斎了「おい、てめえらいい加減なことばっか言ってんな。オマエらマッド・ブランキーのなかでどういう話ができてんのか俺はわからんけど、終盤、セコンドの誰かに足引っかけられてよ、気付いたらミレニアルズのグッズが置いてある売店の前だったよ」


土井「オマエ、それ試合放棄って言うんや」


斎了「放棄してねえよ! 文句あるんだったらてめえらのセコンドに文句言え! 俺は、これっぽっちも、いや俺もジミーズも逃げも隠れもしてなかったからな」


土井「俺たちマッド・ブランキーも、セコンドは一切手出してへんよなあ!?(ブーイング)オマエ言うたよな、逃げも隠れもせえへんって。じゃあ、しかるべき場所でもう一回決着戦といこうやないか。


斎了「はっきり言え。決着戦ってなんだよ?」


土井「完全決着戦や。今日みたいな3WAYじゃなくて、マッド・ブランキーとジミーズによる決着戦や」


斎了「負けた方がまた解散、解散マッチってことか?」


土井「そうや。逃げも隠れもせえへんって言うたよな!?」


斎了「ちょっと考えてるだけです。まあよ、ジミーズも4年間やってきた。いろんな山、でっかい山も乗り越えてきたよ。この山また、みんな、乗り越えられるよね。OK。オマエらとの全面対抗戦、ジミーズ受けてやるよ。その全面対抗戦はな、3対3とかじゃなくて、チーム全体、俺らジミーズ今いる5人でいかせてもらう。そして、オマエらマッド・ブランキーも5人用意しろ。その中に一人、必ず、問題龍入れろよ!」


土井「ちょちょちょ、ヘイヘイ! いったん下がれ。待て待て。なしなしなしなしなし!」


斎了「ありありあり、ありありありあり!」


土井「なしなしなし!」


斎了「ありありあり!」


土井「なしなしなしなし!」


斎了「ありや! 俺にはさんざん逃げてるって言って、オマエビビってんじゃねえのか?(会場はビビりコール)ここにいるみんな、ジミーズだからよ、俺の味方。そんなオマエにもう一個、思い知らせてやるよ。問題龍入ったこの5対5、イリミネーションなんかじゃねえよ。時間無制限の1本勝負だ!」


土井「待て、もう一回整理するぞ。モンちゃん入れて、時間無制限1本勝負やと? なしなしなし!」


斎了「ありありありあり、ありありありあり!」


土井「オマエラの魂胆はわかるぞ。モンちゃん一気に集中攻撃してワン、ツー、スリー、一瞬終わりやないか。ナメんなよ。さすがにそれは飲まれへん。待て待て。でもな、俺らも逃げはせえへん。5対5、やったるわ。パンチ君はブレイブに集中するとして、こっちの5人は俺、YAMATO、サイバー、プラス、K-ness.、それから…なしなしなし!」


斎了「ありありありあり!」


土井「俺、YAMATO、サイバー、K-ness.…モンちゃんでいったるわ! でもな、1本勝負はなしや。一瞬で終わるやろ。オマエらのモンちゃん入れる条件飲んだってんぞ。今日と同じサバイバルイリミネーションマッチでやるぞ。オマエらモンちゃん一人取ればいいってもんちゃうぞ」


斎了「このリング上、オマエが一番ビビリだってのがわかったよ。まあいいや。俺らの問題龍入れる条件、オマエら飲んでくれたから、しょうがなしだけどな、だから、オマエの言う1本勝負じゃなくイリミネーション、受けてやるよ! 5対5、イリミネーション解散マッチ、来月の後楽園でやってやるからな」


土井「待て待て待て。なんでそんな延ばさなアカンねん。ここ(幕を指差して)があるやろ。来月じゃなくて、来週や。来週の大田区。大田区と言えばこの俺、この俺と言えば大田区、俺はミスター大田区やぞ。ミスター大田区のこの俺が、オマエらの解散にふさわしい舞台、用意したろやんけ


斎了「おい、ちょっと一つ突っ込ませてもらってもいいか。ミスター大田区って自分で言うのもいいけどよ、大田区でなんか輝かしい結果残した? 俺の記憶では、大したことなかったぞ。過去、最近の大田区の結果、ちょと今バーッと言ってみ」


土井「去年はハルクに負けた。その前もCIMAに負けた。勝った記憶はない…ほっとけ! このままいったら解散するやんけ言ってる場合か!」


斎了「どこがミスター大田区だ!」


土井「俺はな、こう見えてもミスター大田区なんや。過去の成績なんかどうでもいいんじゃ! ここまで言うたら、俺も引かれへんやんけ。もう決定でいいよな」


斎了「やってやるよ!」


土井「本部長、決定出してくれよ」


八木本部長「よしそれじゃあ、やってもらおうか。8月16日、大田区総合体育館で、ジミーズ対マッドブランキー、5対5、敗者ユニット解散サバイバルイリミネーションマッチ、決定します!」


土井「モンちゃん気合入ってるぞ! オマエらな、解散が1週間延びただけやからな。大田区で待ってるからな」


斎了「そっくりそのまま、マッド・ブランキー、オマエらに言葉返してやる。オマエらもあと1週間、俺らだてに4年間もやってきてねえんだよ。4年間、ジミーズを応援してくれるファンの皆さんと一致団結、オマエらを解散に追い込んでやるからな」


(マッド・ブランキーとジミーズが退場すると、CIMA&Gamma&フジイが登場。)
CIMA「T‐Hawk、Eita、ミレニアルズ、悔しいか。悔しいかコラ(とT‐Hawkを蹴る)。いいか、今日のビッグR清水と同じく、これが屈辱感や。屈辱感を味わって這い上がって来たもんがこのDRAGON GATEの最前線を生き抜くんや。でもな、オマエら俺らからこれだけ言うといたるわ。去年、この後楽園でベテラン軍とミレニアルズやって、T‐Hawk、オマエに俺が負けてベテラン軍解散させられて、そのあと、子どもたちが選ぶダーツでマッド・ブランキーに入り、半年もしないうちに追放され、場外に飛べば相手がいない。コンクリートに顔面打ち付けて、鼻を折り、歯を折り、金網マッチではまたオマエに負け丸坊主にされた。でもな、いろいろあったけど、今このリングである意味一番エラそうにしてるのは俺ら3人やからな。これがレスラーのヒストリーや。でもな、オマエラの屈辱は、地獄は、まだこれでは終わらんからな。T‐Hawk、Eita、それから、今日けちょんけちょんにされたビッグR清水、オマエら超新世代か、オマエら3人で俺ら3人の持ってるトライアングルのベルトに挑戦してこいや。どうや?」


T‐Hawk「CIMA、俺とEitaは先日の神戸ワールドで、Eitaはブレイブ、そして俺は夢に見た神戸ワールドのメインでドリームのタイトルマッチやらせてもらったよ。その最高の舞台に立って、まだ1カ月もたってない。それで、2年間やってきたミレニアルズ、ここで解散するとは夢にも思ってなかった。清水だってそうだ。鷹木にはけちょんけちょんに言われ、俺たちは見ての通り解散だよ。でも! その、けちょんけちょんになった俺たちが、今、手を組んだら、もしかしたらまた違う未来が見えるかもしれない。オマエらの持ってるトライアングルのベルト、俺とEitaと清水に挑戦させろ!」


CIMA「今ビッグR清水がボコボコにされて、ミレニアルズが解散した。オマエら大ピンチや。大ピンチや、崖っぷちや。でも崖っぷちやからこそチャンスがあるんや。チャンピオンチームの俺らが言うのもなんやけどな、俺らが元気なうちにボコボコにやり返して、オマエらがこのベルト、奪い取って見ろよ。俺らは逃げも隠れもせんからな。でもな、一つだけ言うとくぞ。オマエ、清水と組んで、オマエら3人の先に明るい未来があるかもしれんやと? オマエラに待ってるのは、さらなる地獄や。特にT‐Hawk、オマエに言っとく。神戸ワールドのファイナリスト、メイン取ったオマエには言っとくぞ。オマエ一人が上に上がるか、みんな引き連れて上に上がるか、全員沈むか、答えは3つや。大田区、楽しみにしとくぞ」
(CIMAらは退場。)

 

T‐Hawk「僕たちにとってはすべていい経験でした」


Eita「まあ今、CIMAに言われたけどよ、今日はミレニアルズ、解散してしまいましたが、最後の1秒までT‐Hawkの応援、いや、ミレニアルズの応援してくださったみなさん、ありがとうございました。今、先輩たちにボロクソ言われましたが、ミレニアルズは解散しても、まだ自分たち個人個人は潰れてませんから。どんだけ先輩に言われても、どんだけ潰されても、俺たちは必ず死にもの狂いで、またてっぺん目指して這い上がっていきます」


T‐Hawk「ミレニアルズ、中入ってくれ」

(メンバーがリングへ。KotokaだけはミレニアルズTシャツを脱ぎ捨てて一人で退場。)


T‐Hawk「並んでくれ。並べ。後楽園ホールのみなさん、見ての通り今日、ミレニアルズは2年間の期間をもって解散します。今まで応援してくれた特に同世代のファンの方々、でもそれ以上にその上の世代のファンの方々には煙たい存在だったかもしれませんが、僕たちにとってはすべていい経験でした。ありがとうございます。僕たちは今まで一緒にやってきましたが、これからは、いや、明日からは、全員敵だ。だけど、DRAGON GATEにいるぞ。未来の舵は皆でともに取っていこう。大田区まで残りわずかですが、まだまだ俺たちは下を向いちゃいられない。DRAGON GATEの未来のためにも、これから全員で頑張っていきますので、これからもDRAGON GATE、そして若い世代に熱いご声援よろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました!」


 DRAGON GATE後楽園大会のメインはミレニアルズ、ジミーズ、マッドブランキーの3ユニットがユニット解散をかけて3WAYマッチで対戦、まず先手を奪ったのはジミーズ、堀口に髪が宿りサイバーをバックスライド・フロム・ヘブンで3カウントを奪ったが、すぐさまYAMATOがギャラリアで堀口から3カウントを奪い、次に土井がフラミータをマスクを剥いでからの丸め込みで3カウント、続いてススムがEitaにジャンボの勝ちを決め3カウント、ミレニアルズはT-Hawkだけとなってしまう。ジミーズはススムが先に退場したサイバーのボックス攻撃を浴びるが、構わず土井に、ジャンボの勝ちを決め、もう一発を狙ったところで土井がV9クラッチで丸め込み3カウント、ジミーズも斎了だけとなる。
 共に1人だけとなった斎了とT-Hawkは共闘して土井を捕らえるが、問題龍が斎了を場外へ出して、そのまま拉致してしまうと、土井とYAMATOが孤立したT-Hawkに集中攻撃を浴びせ、最後はT-Hawkのナイトライド狙いをYAMATOがスリーパーで捕獲してからのギャラリアで3カウントを奪いミレニアルズの解散が決定となった。


 試合後にCIMA、フジイ、GammaらがT-Hawk、Eitaにコスチュームを忘れてしまうという失態をし、CIMAらに制裁された清水と組んでトライアングル王座への挑戦を持ちかけると、ミレニアルズが全員揃って挨拶となるはずが、第2試合でラフファイトでKzyを破ったKotokaだけは退場、仮に存続したとしてもKotokaはミレニアルズから離れるつもりだったのかもしれない。


 ミレニアルズはメキシコ武者修行を終え2013年8月に華々しく凱旋するも、T-HawkやEita、フラミータは活躍したが、キャラで売り出したヨースケはともかくとして、U-Tや後から合流したKotokaやエル・リンダマンが伸び悩み、またツインゲートやトライアングル、ブレイブ王座は奪取しても頂点であるドリーム王座は奪取できなかったことを肝上げるとユニットとしては頭打ちの状態だったのでは思うし、今後のことを考えるとミレニアルズはこの辺で潮時だったのではと思う。


 また運良く首の皮一枚繋がったジミーズは16日の大田区大会で解散をかけて、マッドブランキーと5vs5のイリミネーションマッチで再び対戦することになった。


 またセミの吉野、ハルク、鷹木による3WAY戦は、鷹木がイスでハルクの腕を破壊し、掴みかかる吉野や宥める戸澤をも振り払うなどして大暴れし、最後も吉野をデスバレーボムで蹴散らしてから、ハルクをバンピングボンバー、パワーボムと畳み掛けてからバンピングボンバーでダメ押しして鷹木が勝利、試合後は吉野に対して三行半を突きつけてドリーム王座へ挑戦を表明し戸澤を連れて退場したが、鷹木の振る舞いに戸澤も戸惑いの色を隠せなかった。
 モンスターエキスプレスは空中分解寸前となったが鷹木に試合振りを見ても、何かが吹っ切れた感じもするし、以前のような重圧というものも感じさせなくなった。完全に吹っ切れたの鷹木を侮ると吉野も大ヤケドするのではと思う。


 16日両国では新日本プロレスがG1最終戦を迎えるが、対するドラゲーも吉野vs鷹木、マッドブランキーvsジミーズの敗者解散マッチ、ミレニアルズ残党の今後などテーマを掲げてきた。そういった意味では今回の後楽園はまだ嵐の前の静けさ、本番は大田区なのかもしれない。

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