-
[PR]×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
-
鷹木が故郷凱旋でストロングBJWと肉弾戦!Eitaは新技でCIMAを破る!5月15日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2016 鷹木信悟選手凱旋大会〜風林火山其ノ伍〜」アイメッセ山梨 1550人 超満員札止め
〈アピール、コメントなどは週プロモバイルより〉
◇ダークマッチ◇
▼5分1本
△ジミー・カゲトラ(5分時間切れ引き分け)△中村風太
◇第1試合◇
▼20分1本
○ジミー・ススム 斎藤”ジミー”了(0分6秒 片エビ固め)望月成晃 ×”ハリウッド”ストーカー市川
ーー再試合ーー
ジミー・ススム ○斎藤”ジミー”了(0分6秒 片エビ固め)望月成晃 ×”ハリウッド”ストーカー市川
※斎了ロケット
◇第2試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Cブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○ドラゴン・キッド(10分49秒 バイブル)[1敗=0点]×Kotoka
◇第3試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Dブロック公式戦/20分1本
[2勝2敗=4点]○Gamma(7分49秒 エビ固め)[1敗=0点]×エル・リンダマン
※ガンマスペシャル
【Gammaの話】「4戦目? 公式戦全5戦の中の4戦目が終わった。けどよ、今日は5月15日。5月8日から始まってまだ1週間しか経ってないぞ。なんで俺だけこんなに公式戦が詰まってるんだ。毎日毎日、公式戦ばっかりで体がボロボロだぞ。これはこの優勝候補筆頭のGammaを優勝させないという何かが動いてるはずだ。俺は分かってる。でもな、俺は負けねえからな。必ず決勝まで残ってやるからな。覚悟しとけ、コラッ。蹴り殺すぞ!」
【リンダの話】「初戦皆さんから遅れて山梨大会からってことだったんですけど、まだ結果がついてこない。少しずつは変わってきてる、そんな気はするんですけど。まだリーグ戦も試合全然残ってますんで、ひとつでも多く星を取って一試合一試合、集中してがんばっていきたいと思います。
(オーバージェネレーション対決だったが)いつもお世話になってる分、逆にしっかりガッチリぶつかっていって打ち倒したかったんですけど、やっぱり、ダテに何十年もプロレスやってる先輩じゃないんで、そこはまたひとつ勉強させていただいたっていう感じです」
◇第4試合◇
▼30分1本
吉野正人 戸澤陽 ○ビッグR清水(12分10秒 エビ固め)YAMATO B×Bハルク ×Kzy
※砲丸投げスラム
◇第5試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○ジミー・神田(8分50秒 首固め)[1敗=0点]×ドン・フジイ
◇第6試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝1分=3点]○Eita(11分39秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]×CIMA
※サラマンダー
【Eitaの話】「(最後は)新技です。雪崩式カサドーラです。このキング・オブ・ゲートのために、これしかないと、昔から温めていた技なんで。それもメキシコからだったんで、メキシコでもお世話になったCIMAさんに出して、それでスリー取って。これは偶然じゃないというのを見せるために、この間の戸澤さんとホールでやってドローだったけど、やっぱり負けたくないし、あとススムさんとヨースケ・サンタマリア。これもちゃんとシングルの実力でキッチリ勝って、狙うは優勝ですよね。
(CIMAさんからスリーカウントを)取ったのは初ですね。嬉しいですね。でも嬉しいと思ってもそこまでなんでね。やっぱもうスリーを取って当然というぐらいまで、それくらいまでいかないと自分では納得いかないですね。今日のが初めて勝ったんで。デビュー5年目で初めて勝ったんで、嬉しいは嬉しいですけど、まだその先もあるんで気は抜けないです」
【CIMAの話】「正直ね、僕もGammaさんもキッドも、たぶん望月成晃もドン・フジイも同じ気持ちやと思うんですけど、キング・オブ懸けてたんですよ。いや、まだね、1勝1敗やから。まだまだいける。そういう気持ちですけど、正直今日は俺の中では計算上、マルついてたから。はぁ。チャンピオンである信悟、それから今このドラゴンゲートの最前線、扉を開いたYAMATO、帰ってきたハルク、で、吉野、土井、戸澤、この6人が当面の敵で、その下にはT-HawkとビッグRがいてるぐらいかと思ってたんやけど、とんでもない。もうすぐ横にEitaいますわ。それはちょっとボク前回、後楽園で戸澤とタイムアップ、Eita、あれを見た時にドラゴンゲートのスタイルっていうのですごく気付いたところがあったんですよね。今日ああやってEita、惜しげもなくメキシコで覚えてきたジャベを繰り出したし、俺もジャベ勝負したし。でも最後あんな秘技があると思わなかったんでね。正直6人プラスT-Hawk、ビッグRと思ったのが、これは同じチームやから灯台下暗しで気付かなかったかもわからないですけど、アイツ、このままブレイクしてほしいね。がんばってほしい。次は負けんぞ」
◇第7試合◇
▼60分1本
○鷹木信悟 土井成樹 サイバー・コング(12分10秒 エビ固め)×T−Hawk 関本大介 岡林裕二
※バンピングボンバー
(試合終了後)
鷹木「見ての通り、最後は鷹木信悟の大勝利だ。関本、岡林、T-Hawk、お前ら3人強烈過ぎるぞ。最強に強い3人が集まったな。だけど、最後は俺が勝った。T-Hawkとはドラゴンゲート内でまた当たるだろうけど、関本、岡林、もちろん今日ので終わりじゃねえからな。いつもいってるように今日からまた新たにスタートだ。俺とお前は同級生でもあるしな。普段はプロレスラー仲間かもしれない。しかし、リングの中に入れば、岡林、それから関本、お前らも敵だからな。まあせっかく山梨に来たんだ。俺の47都道府県の中で唯一のホームゲームだ。せっかく山梨に来たんだから、一言、BJWの大日本のストロングヘビーの岡林選手、一言言ってくれよ。山梨のみんなに」
岡林「おい鷹木信悟、俺ら昭和57年生まれだよな。団体は違うけど、これから、俺は大日本プロレス、ドラゴンゲート、もっともっと盛り上げて引っ張っていくぞ。握手はせんぞ。そして山梨の皆さん、本日はありがとうございました。おい、俺のベルトじゃ、それは。最後締めろよ」
鷹木「終わった。早いもので今年で山梨大会も5周年記念を迎えた。最初は300人、500人集まればいいなんて話をしてたけど、フタを開ければ毎年1000人以上だよ。それはもちろん俺一人の力じゃない、ドラゴンゲートの力だけでもない。山梨にいる同級会を始め、たくさんの仲間のおかげだと思ってる。俺は普段、リング上ではやりたい放題やってるが、そんな仲間を持って本当に誇りをもってる。たださっき言ったように34になる年だけど、まだまだオレたちは進化していくよな、サイバー。土井さんも年齢を言ったら失礼だけど、今年36になる。俺よりか先輩だからな。見た目は俺の方がオッサンだけどよ。まだまだオレたちは老け込む年じゃない、まだまだ進化していく。ということはまた来年、山梨大会がある時はさらにもっとおもしろいパフォーマンスをお前らに見せるからな。まだ、確定じゃねえけど、来年もしドラゴンゲートと鷹木信悟がアイメッセ山梨に帰ってきたらもちろん来てくれるよな。よーし、また来年会おう!」
【鷹木の話】「強烈だね。ハッキリ言って、日本のことわざじゃないけど、二兎追う者は一兎を得ず。そういうのがあった。うかつに関本と岡林、同時に挑発してアイツらの世界に入ったらそりゃしんどい思いをした。しかし俺が求めていた弱肉強食、力こそすべて。今日のリング上にはまさにその弱肉強食の世界があった。これが俺はプロレスの本質であり、根本だと思ってるから。それを今日山梨で、逆に山梨の客だけに見せるためじゃない。これはある意味、ドラゴンゲートに対する、身内に対するテーマでもある。そういう思いを背負って。リング上でも言ったように47都道府県の中で、46はアウェーだ。花の都大東京を見てみろ、何もしなくても俺がいるだけでブーイングだ。ただ、山梨では唯一の俺のホームタウン、ホームゲームだから。
もちろん関本大介とも何度やってもやり足りないくらい。岡林とも。強烈だけど、ドラゴンゲートの看板、そして鷹木信悟という一人のレスラーとしての看板、そして何よりもジャンボ鶴田さん、武藤敬司選手という2人のレジェンド、そのレスラーとして山梨の魂を背負っていたから負けるわけにはいかなかった。
普通、ドリームゲート王者だったらわかりやすい試合をするのかもしれないけど、俺はいつも言ってるように俺はチャンピオンでありながら、常に挑戦する立場でいたいから。これからも俺はチャンピオンとしていろんなことにトライしていく。身内もそう。ファン全員に嫌われても構わない。ブーイングを食らっても構わない。ただ俺は俺で自分のやり方でプロレス界、ドラゴンゲートを盛り上げていくから。
(試合後は岡林選手と、これで終わりじゃないと)リング上で見た通り、ベルト間違ってるぞじゃねえよ、岡林。俺はあえて、ドリームゲートと大日本のベルトを間違えるわけねえだろ。俺は1年近くドリームゲートを持ってるんだから。あえてあそこで大日本のベルトを取りに行ったのは、そこには深い意味があるからな。その時がきたらまた話す。とりあえず今日は山梨大会、地元凱旋、まあ5回も続けられたのは本当、俺の力だけじゃない。ドラゴンゲートの力だけじゃない。本当山梨の俺の仲間と、イベントを盛り上げようとする山梨県民の県民性が出た大会だっただろう。ほかに逆に主要都市じゃなく地方大会で、これだけね、1500人以上入れられる大会があるんだったら俺は教えてほしいしね。そこは、俺も、全国のDGファンに嫌われてるかもしれないけど、山梨じゃ負けないよ」
【関本、岡林の話】
関本「鷹木信悟選手の地元ということで参戦させてもらったですけど、非常に気迫のぶつかる試合ができたと思います。負けてしまいましたけど、悔しいですね。負けたことは悔しいです。だけども、まあ鷹木信悟の勢いというか、向こうのサイバー選手も、土井選手も非常に力強くて動きが早い、スピーディーな展開だったと思うんですけど、今日は負けてしまって悔しいです」
岡林「まずやっぱり本当に山梨の地元凱旋ということで1200人近く集める鷹木信悟はすごいし。自分も地元で凱旋興行やってますけど、自分の場合、鷹木選手もそうだと思うんですけど、本当にいろんな方のご協力でやっているんで気持ちもわかるし、凱旋興行。だから山梨の皆さんに本当に熱いプロレスを見せれたんじゃないかなと思います。あとは昭和57年同士、もっともっとお互い切磋琢磨してやっていきたいですね。
(チャンピオン対決、意識する部分もあった?)意識しますね、やっぱり同級生でお互いチャンピオンでってことで、ラリアットで一発倒されましたけど、それも悔しいし、次につながりますよ、この悔しさをもっていけば。本当に。一騎打ちもやりたいですね。それはあんまりやるぞとは言えないですけど」
関本「(また次回ドラゴンゲート出たいですか?)出たいです」
岡林「ぜひ呼んでください」
鷹木凱旋興行のメインは鷹木が土井、サイバーと組んでT−Hawk、関本&岡林のストロングBJWと対戦。序盤から両軍共肉弾戦中心の展開となるも、VerserKは場外戦からT−Hawkを捕らえて試合の主導権を握るも、カットに入った岡林が鷹木&土井をまとめてラリアットでなぎ倒し、サイバーには関本も入ってダブルタックルを浴びせるなど盛り返す。
鷹木は関本&岡林にバンピングボンバーを連発するが、土井が関本のアトミックドロップからのサソリ固めに捕まり、T−Hawkや岡林も入ってVerserKの3人にアルゼンチンバックブリーカーの競演を見せ、Kotokaが介入するも岡林に投げ飛ばされてしまう。
岡林は鷹木をジャーマンで投げるが、すぐ起きた鷹木はサイバーも入ってバンピング&パイナップルのクロスボンバーを狙うも、かわされて誤爆してしまうと、関本と岡林は土井にサンドウィッチラリアットを決め、鷹木&サイバーもT−Hawkにセントーン、ボディープレス、ダイビングエルボーの連発と応戦する。
関本は鷹木とのラリアット合戦を競り勝った後でトレイン攻撃からT−HawkがBTボム、関本のフロッグスプラッシュ、岡林のゴーレムスプラッシュと追い詰めにかかるが、T−Hawkのナイトライドを阻止した鷹木が後頭部へのバンピングボンバーから正面へのバンピングボンバーを浴びせ、T−Hawkはアギラで応戦するが、鷹木はMADE IN JAPANからバンピングボンバーで3カウントを奪い、凱旋興行を勝利で飾った。
試合後の鷹木は立場を忘れて握手は交わさなかったものの岡林とエールを交わし、自らのマイクで大会を締めくくった。
KING OF GATEはキッドがKotokaと対戦し、Kotokaの場外戦や急所攻撃にキッドが苦しむも、カルデラを阻止して雪崩式フランケンシュタイナーで流れを変える。
だがサイバーが乱入してキッドにパイナップルボンバーを浴びせKotokaがカバーも、クリアしたキッドはバイブルで逆転勝利を収めた。
Gammavsリンダマンは唾攻撃から汚水とGammaが先手を奪い、リンダマンも水車落としからノーザンライトスープレックスで反撃するも、フライングボディープレスはGammaが剣山で迎撃する。
Gammaはガンマスペシャルで勝負に出るが、阻止したリンダマンはロコモーション式ジャーマンからタイガースープレックスを狙うも、Gammaは唾攻撃で阻止し、リンダマンの飛びつき腕十字も凌いでからアックスボンバー、ガンマスペシャルと畳み掛けて3カウントを奪い4点目を獲得する。
フジイvs神田のベテラン対決は、スワンダイブ式エルボーやトペと繰り出す神田に対し、フジイはチョップで流れを変え、神田のジョン・ウー狙いも串刺しラリアットで阻止してからチンクラッシャーと主導権を渡さない。
フジイは後頭部ラリアットからジャーマンと畳み掛けるも、ラリアットをかわした神田はペティグリーから下剋上エルボーを投下したが、もう一発はかわされてしまう。
フジイはラリアットからノド輪落としと決め、ラリアットを狙うが、神田はジョン・ウーと見せかけて丸め込み、フジイはクリアしても神田は更に丸め込んで3カウントを奪い2点目を獲得した。
CIMAvsEitaはEitaが奇襲を仕掛け、CIMAを場外に追いやってからトペコンを発射、リングに戻ってからもジャベで先手を奪い、CIMAが反撃してもジャベで反撃を寸断する。
CIMAはシュバインを狙うが、EitaはNumero Unoで切り返し、CIMAはシュバインをやっと決めてからメテオラを狙うも、Eitaが雪崩式カサドーラこと新技サラマンダーで3カウントを奪い、CIMAからの完勝で3点目を獲得した。#山梨大会終了#地元凱旋#風林火山其ノ伍#五年連続超満員#唯一のホームゲーム#なんとか辛勝 #鷹木信悟山梨同級会#コクサイグループ#焼肉火焔#日医工山梨#感謝感激
今日だけは言わせてくれ…
ありがとう! pic.twitter.com/ECLuYeiQ4y
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年5月15日信ちゃん凱旋おめでとう!!
ヴェーッ!! pic.twitter.com/WVJRTbvFUR
— Kotoka (@Kotoka0108) 2016年5月15日PR -
KING OF GATE2016 清水大会公式戦結果5月14日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2016」静岡・清水マリンビル 400人
▼「KING OF GATE 2016」Dブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○吉野正人(8分43秒 トルベジーノ十字固め)[1勝2敗=2点]×Gamma
▼「KING OF GATE 2016」Cブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○望月成晃(12分44秒 ウラカンラナ)[1勝1敗=2点]×サイバー・コング -
SUPER J-CUPは2大会開催!全日本プロレスが参戦!新日本とも雪解けへ・・・
<新日本プロレス公式HPより>
約7年ぶりの開催となる“ジュニアヘビー級の祭典”「SUPER J-CUP 2016」の大会概要、そして各団体の出場ワクが決定!まず、当初から発表されていた8月21日(日)有明コロシアム大会に加え、さらに7月20日(水)後楽園ホール大会が「SUPER J-CUP 2016」1回戦(8試合)として日程に追加。
8月21日(日)有明コロシアムでは、2回戦(4試合)に加え、準決勝(2試合)、決勝戦。そして「SUPER J-CUP」ならではのスペシャルマッチも予定。
さらに参加団体と選手の“出場ワク”も決定。新日本プロレスは本隊が3選手、CHAOSから1選手がエントリー。また、プロレスリング・ノアからは3選手、鈴木軍からは2選手がエントリーの予定。
加えて、全日本プロレスも参加が決定し、DRAGON GATE、KAIENTAI DOJO、琉球ドラゴンプロレスリング、ROH、CMLLからは、ともに1名の出場ワクが決定。さらに、“X”からの出場ワク1名も決定。
いったい各団体から、どんな選手がエントリーするのか? ご期待ください!
■「SUPER J-CUP 2016」・7月20日(水)後楽園ホール大会
※1回戦・8試合を開催。
・8月21日(日)有明コロシアム
※2回戦・準決勝・決勝戦、スペシャルマッチを開催。★団体別・出場ワクが決定!
●新日本プロレス
・本隊= 3選手
・CHAOS =1選手
●全日本プロレス =1選手
●プロレスリング・ノア =3選手
●鈴木軍=2選手
●DRAGON GATE =1選手
●KAIENTAI DOJO =1選手
●琉球ドラゴン プロレスリング =1選手
●ROH =1選手
●CMLL =1選手
●X =1選手
「SUPER J-CUP 2016」の概要が発表され、8月21日の有コロに加え、1回戦として7月20日後楽園大会の開催を発表、そして全日本プロレスの参戦が発表された。
一番驚いたのは参戦の可能性が低いと見られていた全日本の参戦、新日本とは全日本の前オーナーである白石“バカ”伸生がFacebookやブログにて新日本バッシングを展開したのを契機に、新日本が態度を硬化させて全日本との関係を途絶、秋山準体制になってからも関係が改善されなかった。
秋山は5月4日のWRESTE-1後楽園大会に出現して険悪だった団体間関係を改善させ、また大日本プロレスにも出場、メキシコにも遠征が決まるなど外交面で活動を活発化させてきたが、今度は新日本との関係を「SUPER J-CUP 2016」を契機に改善させたが、「SUPER J-CUP 2016」には秋山のもうひとつの古巣であるNOAHも参戦する、全日本とNOAHの関係も未だ改善はされていないが、全日本も11月に両国を控えている、大会の成功や今後のことを考えるとNOAHとの関係など言っている場合でもないのかもしれない。ただ気になったのは当初参戦団体に入っていたZERO1が外れたこと、またDDTや大日本プロレス、そして黒潮“イケメン”二郎が参戦を表明していたWRESTE-1の参戦が決定していないこと、新日本とDDTは飯伏幸太の両団体退団を契機に関係が消滅しているのもあるが、ここにきてZERO1が外れたというのも、ZERO1が外れたから代わりに全日本が参戦ということになったのか?
創世記の「SUPER J-CUP」は選手がホスト役となって団体と交渉して選手を参戦してきたが、いつの間にか団体が仕切るようになってしまった、新日本を中心にたくさんの団体が出来上がり、DDTや大日本などが力をつけてきたが、選手一人の力では団体全体を仕切るのは難しくなってしまったのかもしれない。 -
逆襲VerserK!YASSHIが新メンバーとして合流!鷹木はYAMATOを粉砕!
5月11日 DRAGON GATE「KING OF GATE2016」後楽園ホール 1850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・神田 ジミー・クネスJ.K.S U-T(6分31秒 パシオン)ドン・フジイ ×山村武寛 石田凱士 エル・リンダマン
◇第2試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Dブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○ビッグR清水(4分34秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]×Gamma
※砲丸投げスラム
【清水の話】「初戦、幸先よくビッグR清水が勝った。この勢いでキング・オブ・ゲート、全勝で優勝してやる。オマエたち、よく見ておけよ!」
【Gammaの話】「クソー、キング・オブ・ゲート優勝候補筆頭のGamma、まさかの番狂わせだ、ボケッ! 蹴り殺すぞ、清水。クソッ」
◇第3試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Bブロック公式戦/20分1本
[1分=1点]△Eita(20分時間切れ引き分け)[1敗1分=1点]△戸澤陽
【戸澤の話】「クッソー! カウントが入らんかった…。またツメが甘かった。このままじゃマジでやばいぞ。キング・オブ・ゲート、今年のオレのキング・オブ・ゲート、終わってまうねん。このままじゃマジでやばいぞ。絶対に勝ち点2、取らなアカン。何をしてでも絶対に。結果がすべてです。クッソー!」
【Eitaの話】「俺も大島さんが、いやCIMAさんが言ってた、大阪で。負けたくないんや。オレだって負けたくねえよ。このキング・オブ・ゲート、何が何でも死にもの狂いで必ず結果出してやる」
◇第4試合◇
▼30分1本
○B×Bハルク Kzy ヨースケ・サンタマリア(13分22秒 エビ固め)サイバー・コング 問題龍 ×Kotoka
※ファーストフラッシュ
◇第5試合◇
▼30分1本
吉野正人 しゃちほこBOY(13分34秒 無効試合)土井成樹 谷嵜なおき
※“brother” YASSHIの乱入
(試合終了後)
土井「おいおいおいおい、見ての通りや! ここにいるヤツは、イタリアンコネクションでもなく、モンスターエクスプレスでもなく、ヴェルセルクの“brother"YASSHIや! ヴェルセルクの新メンバー、“brother”YASSHI! 拍手! 歓迎しろよ! ブラザー・ヤッシ~! ブルァザ~、ブルァザ~ヤッシ~! オマエらは知ってるかわからんけど、まあ知ってるやろ。先週の名古屋でオレはYAMATOをヴェルセルクから追放した。でもな、そのYAMATOの穴を埋められるのはブラザーしかおらんやろ~! YAMATOの穴を埋めるんやったら十分すぎるよな。逆にお釣りがくるぐらいや。これから、このメンバーでヴェルセルク新体制でいくからな。楽しみにしとけや!」
(清水がKotokaに砲丸投げスラム。モンスターとヴェルセルクがにらみ合う。)
吉野「おい! ブラザーオマエこら! オマエなにしにきとんじゃオマエコラ! オマエ、前回、オレと組んでむちゃくちゃにして、出入り禁止になったんちゃうんか! 土井、こんなカス野郎連れてきてどうすんじゃ! いやいやいや、カス野郎じゃない。オマエなんかな、素行不良やろ。職務怠慢野郎が、このリングになにしにきたんじゃコラ! しかもな、なに? ヴェルセルクの“brother”YASSHIやと? オマエいつの間にヴェルセルク入ったんじゃ!」
土井「吉野、だいぶビックリしてるみたいやな。まあ落ち着けよ。これがホンマの見えないところで動いてるっちゅうやつや! 見えへんかったやろ? 吉野、まず最初にオマエが一番最初にブラザーをDRAGON GATEに呼んだよな。でもな、オマエ呼ぶだけ呼んで、おいしいとこだけもっていって、必要なくなったらポイ捨てか? 言っとくぞ。DRAGON GATEイチの偽善者は吉野やからな。まあブラザー、あんだけ言われたんや。なんか言ったってくれよ」
YASSHI「ヨー、最初はチヤホヤしてくれたのに、けむたがりやがってカス野郎! オマエらモンスター・エクスプレス、仲良しこよしやりやがって、吐き気がするんやカス野郎! オレのDRAGON GATEに対する、これが誠意やカス野郎! おいカス野郎! ヴェルセルクに入った“brother”YASSHI、DRAGON GATE最高のヒールチームにこのオレが入ったらどうなるねん? 全部バッドエンドやカス野郎! チェックしとけ!」
土井「ブラザー、吉野よりもオレの方がいいよなあ? オマエらに聞くぞ。YAMATOよりもブラザーの方がいいよな?(ブーイング)そうやろ。オレらがほんまもんのヴェルセルクや。このDRAGON GATEのリング、引っかき回したるからな、楽しみにしとけや!」
【土井、YASSHIの話】
土井「これがホンマもんの見えないところで動いてるってっヤツや。ヴェルセルクの新メンバー、“brother”YASSHI!」
YASSHI「やっぱこれやね。あんな偽善者に付き合わされて、カス野郎! キャーキャー言われたけど、やっぱこれやろ。これがオレたちの正義や。見ろよ、カス野郎。吉野の顔に泥を塗ってやった」
土井「オレらが利用するだけ利用してポイ捨てしたのはYAMATOやから。もう大丈夫やぞ」
YASSHI「楽しみや、カスヤロー。オレがおらんくなった後のトップヒールを率いてるのは土井ちゃん。すごくリスペクトしてるからこれから楽しみだ」
土井「オレたち新体制のヴェルセルクが大暴走してやるからな。楽しみにしておけよ」
【吉野の話】「ブラザー、コラッ。オマエどういうつもりやねん。前回、オレがアイツを呼んでお膳立てしたのによ、全部ムチャクチャに壊してそのまま帰っていきやがって。何や、何がヴェルセルクのブラザーヤッシーや。アイツ出禁になったんちゃうんか。なんでこのリングに上がってんねや。土井もよくあんなカス野郎、呼んできやがったな。素行不良の職務怠慢野郎やないか。ふざけやがって。アイツがああ出た以上、オレもこのまま恥をかかされて試合潰されてアミーゴのマスクもはがされて黙ってると思うなよ。アイツがこれからもこのリングに上がり続けるっていうならとことんやったるからな」
◇第6試合◇
▼30分1本
ジミー・ススム 斎藤“ジミー”了 ○ジミー・カゲトラ(12分13秒 エビ固め)CIMA ドラゴン・キッド ×パンチ富永
※車懸
◇第7試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Cブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○望月成晃(10分34秒 エビ固め)[1敗=0点]×T-Hawk
※三角蹴り
【望月の話】「ポイントは20分1本勝負。こういう限られた時間で何かじっくり来そうだなって雰囲気がアイツの入場であったから突っかけてやったけど、まだまだそのへんのキャリアじゃないから。そういうリーグ戦慣れってところがちょっと出たのかなって。アイツ、モンスターに入って優等生っぽかったけど、今日は昔のミレニアルズにいた時の引き出しも見れた。大阪ではCIMAが戸澤に勝って、Gammaが土井に勝って、オレも燃えないわけにいかないし。キッドとフジイも燃えてるだろうからね。この4人でキレイにブロックが分かれてるから決勝トーナメントに上がったら、愛知県でDRAGON GATEの新しい扉が開いたけど、また違った扉が開くんじゃないかなって。オレも無所属。ここで意地を見せなきゃどこで見せるんだって」
【T-Hawkの話】「キング・オブ・ゲート2016、まだ今日は初戦だ。オレはな、昨年準優勝してる。準優勝を2度も続けているんだよ。3度目の正直、今年は必ず狙っていくからな」
◇第8試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○鷹木信悟(17分11秒 エビ固め)[1敗=0点]×YAMATO
※バンピングボンバー
(試合終了後)
鷹木「おい、YAMATO、残念だったな! 今日のメインイベント、鷹木信悟対YAMATO、鷹木信悟、大勝利だ! 拍手! 喜べオラ! おいYAMATO、なさけねえな。オマエのオレに対する思いってそんなもんか。情けねえな。まあオマエが情けないのはしょうがないよな。なぜなら組んでるのがマリア、Kzy、そしてリハビリ中のクソのB×Bハルクだもんなあ! こんなカスたちになんもできねえだろ。オマエらもそう思うだろ!(ブーイング)」
Kotoka「そうだそうだ! YAMATO、ハルク、Kzyにマリア、オマエらに切られたこの髪の毛のうらみはな、必ず晴らしてやるからな。オマエらのこと、絶対に許さないからな! 覚悟しとけよ! ヴェ~」
YASSHI「ヴェルセルクをクビになったYAMATO、オマエの代わりはこのオレが、このオレが、このオレが、オマエ以上に勤め上げてやるからよ、オマエらカス野郎楽しみにしとけカス野郎!」
土井「YAMATO~。オマエな、オレがおらんかったらなんもできへんなあ! そんなもんかコラ。YAMATO、オレがおらんかったらなんもできへんなあ。ツインゲート取られたのもオマエの責任や。ちょっとは反省しろ!」
Kzy「おいおいおい待てコラ。情けねえのはどっちだ? 全員でかからねえとYAMATOを倒せねえのか。情けねえな。チャンピオンともあろうものがよ。そして土井ちゃん、あんたがいねえとYAMATOはなんもできない? YAMATOがいなかったらなんもできねえのはオマエの方だろ。オマエらが反省しろっつうんだ!」
ハルク「Kzyの言う通りだよ! 土井! YAMATOは大事なオレたちの仲間なんだよ! 今後YAMATOに手を出したらオレたちが許さねえぞ!」
土井「オマエら寝言は寝てから言え。なにができんねん、オマエらに。土井YAMATOコンビを支配してコントロールしたの、このオレやぞ。もっとオレに感謝しろよ! 今となっては土井YAMATOよりも、土井ブラザーの方がええけどなあ!」
(吉野のテーマに乗ってモンスター・エクスプレスが登場。)
吉野「おいおいおい、ヴェルセルク。オレらの試合を潰しただけじゃなく、なんや今のメインイベント、オマエら全員入ってよ、メインでもやりたい放題やってんのか。今日見に来てくれたみんなに聞きたい。ヴェルセルクのやりたい放題、土井の暴走、そろそろ止めなアカンよな? オレが止めなアカンよな?(大歓声)これがどういう意味かわかるか土井? 来月の後楽園、キング・オブ・ゲート(KOG)、土井成樹対吉野正人、決まってるんや。みんなに言っとこうやないか。オマエの暴走は今日のブラザーの件もあるからな、きっちりオレが止めたろうやないか。待て待て。ハルク、YAMATO、オマエらも人ごとじゃないぞ。ハルク、オマエはケガから戻ってきた。YAMATO、オマエはヴェルセルクを追放されて生まれ変わったかもしれん。でもな、オレらはモンスター・エクスプレス3年やってるんや。オマエらが新ユニット結成したとしても、ええとこはもっていかさんからな」
YAMATO「吉野、いや、吉野さん、助けにでも来てくれたんか? 余計なお世話だっつうんだよ! 土井も鷹木信悟もヴェルセルクも、こいつらを刈るのはオレの仕事だ。余計なチャチャ入れんなよ。オマエらがオレたちの前に立つっていうんだったら、オレたちがてめえらぶっつぶしてやるからな。そして、土井ちゃん、いや、土井成樹! オマエがオレを裏切ったこと、必ず後悔させてやるからな。覚えとけ!」
土井「YAMATO、オマエこそ後悔ないか? そのメンバーで後悔ないか? まあな、どこまでのし上がってこれるか見ものやな。それから吉野、えらい言うてくれたな。来月の後楽園はKOGでオレとオマエの一騎打ちや。オレは暴走を止めさせへんぞ。オレが完勝して、ここにいてるうるさいオマエらも黙らせたるからな! 言うとくぞ、YAMATO、吉野よりもオレの方がいいやろ! 来月楽しみにしとけよ!」
吉野「おい土井、言いたいことはそれだけみたいやな。土井、もう一回言うたろやないか。オマエの暴走はオレが止める。何回でも言ったろか。オマエの暴走はオレが止めたるからな。覚悟しとけよ。ハルク、YAMATO、オマエらには締めさせたろやないか」
(モンスターが退場。)
YAMATO「おい、吉野、だから言っただろ、オレは慣れてないってよ。…でも負けたんだぜ、オレ?(YAMATOコール)後楽園の皆さん、約3年ぶりに後楽園大会締めさせていただきます。今日、残念ながら鷹木信悟に、ヴェルセルクに負けてしまいましたが、反則乱入のことはオレは言えません。散々やってきたから。なので、今日の負けは負けとして受け止めます。まあね、KOGまだまだ始まったばっかりなんで、来月の後楽園までには星を取り戻して帰ってきたいと思います。まあ、ヴェルセルクのとの闘いもそう、モンスター・エクスプレスとの闘いもそう。これは単なるユニット抗争ではなく、DRAGON GATEの未来を懸けた闘いだと思う。さっきハルクも言ったけど、DRAGON GATEの明るい未来を作るのはオレたちだ。本来であればメインイベントで勝ってこのようなカッコイイイことを言いたかったけど、そして最後は『今日のオレも最高にカッコよかっただろ』で締めたかったんですけど、負けてしまって非常にカッコ悪いので、次回までにとっておきたいと思います。(会場「え~!」)皆さん今日は…」
Kzy「おい!『え~』って聞こえたでしょ?『え~』って。待ってるんですよ、みんなは! 後楽園のみんなは、それを待ってる!(YAMATOコール)もっと、もっと!」
YAMATO「カッコ悪いよね? 負けたんだぞ? しかも、ちょっとコスチューム採寸失敗してデカパンだよ(苦笑)」
Kzy「言うまで気づかねえよ、そんなのよ! ケチくせえこと言ってんじゃねえよアンタ! いままで、ヴェルセルクうんぬんでたまったうっぷんを、オマエのその一言ですべて解放できるんだよ。なに言ってんだよ、十分カッコイイよ、アンタは!」
YAMATO「いいですか? すごいカッコ悪いんですけど、いいですか?」
Kzy「聞きたいですよねえ!?」
YAMATO「わかりました。来月の後楽園は必ず勝ってこの言葉を言いたいと思います。おい後楽園、今日は試合に負けてしまったけども、今日のオレも…(髪をなでて)最高にカッコよかっただろ? 今日はどうもありがとうございました!」
【鷹木、土井の話】
鷹木「それがYAMATOの思いか? イージーだよ、イージー! 今日のところはヴェルセルクと名もないカスどもの差が出たな。これがドリームゲートチャンピオンの力だよ。ヴェルセルクの力だ。新生ヴェルセルクをナメるなよ」
土井「ハルク、Kzy、マリア? 役不足やろ。ちょっと無理があるんちゃうか? これからどこまで上がってこられるのか。楽しみやな。それから吉野、来月のキング・オブ・ゲート、オマエとシングルマッチや。オマエに恥をかかせてやるからな。オレの暴走は誰にも止められへんからな。黙らせてやるからな」
鷹木「YAMATOはこんなもんで済まさないからな」
【YAMATOの話】「負けたー。クソッ。反則があったとか乱入があったとか、オレはそんなことは一切言わない。オレもやってきたことだ。悔しいね。鷹木信悟に負けたっていうこの事実は悔しい。だけど、リーグ戦はまだ始まったばかり。来月の後楽園まで必ず星を持ち直してこの後楽園に帰ってくる。そしてキング・オブ・ゲート2016、勝つのはオレだ」
まず第5試合で土井組がしゃちを捕らえて主導権を握り、谷嵜のインプラント、土井がDOI555からバカタレスライディングキックを浴びせて勝負あったかに見えたが、土井が入場ゲートにある男を呼び込むと、YASSHIが出現してしゃちのマスクを剥ぐ暴挙、試合は無効試合となる。
試合後は土井がYASSHIをVerserKの新メンバーに迎えたことをアピールすると、吉野が怒りをあらわにする。
YASSHIは2月の後楽園でイタリアンコネクション時代の盟友だった吉野の招きでドラゲーに復帰し3月の後楽園大会で吉野とタッグを結成したがベビーフェース的な試合を望んだ吉野に対し、ヒールスタイルを貫いたYASSHIが対立しタッグは空中分解、YASSHIはドラゲーのリングから遠ざかったが、今度は土井と結託し吉野と向かい合う立場となって吉野の前に現れた。2月にYASSHIが登場したときは吉野との友情を感じさせた二人だったが、スタイル的なことを考えると相容れない関係だったのかもしれない。メインは『KING OF GATE』の公式戦で鷹木がYAMATOと対戦、序盤はYAMATOが鷹木の腕攻めを展開しようとするが、コーナーに昇った際にKotokaが組み付き、動きを止めると、鷹木がバンピングボンバーで強襲してから場外戦となり、鷹木はイスで容赦なく殴打し、リングに戻ってからもスライディング式や起き上がりこぼし式のバンピングボンバーでYAMATOを痛めつける。
主導権を奪われたYAMATOはスワンダイブ式ミサイルキックで反撃し、串刺しエルボーからエクスプロイダーで投げるも、切り返し合戦から鷹木が左のバンピングボンバーを炸裂させるとDDTで突き刺し、パワーボムを狙うが、阻止したYAMATOは腕十字で取られ三角絞めへ移行するも、強引に持ち上げた鷹木はデスバレーボムで叩きつける。
鷹木は切り返し合いからMADE IN JAPANを決め、STAYDRAMを狙うがYAMATOはスリーパーで捕獲し、雪崩式ブレーンバスター、串刺しドロップキック、垂直落下式ブレーンバスターからギャラリアを狙う。
しかし阻止した鷹木はYAMATOをレフェリーと交錯させて無法地帯を作ると、VerserKが乱入してトレイン攻撃を決めるが、ハルクらも駆けつけて鷹木にトレイン攻撃で返すと、ロープへ走ったYAMATOに対して問題龍が塩攻撃を浴びせてから、すかさず土井がYAMATOの顔にイスを押し付けてからバカタレスライディングキック、そして鷹木がバンピングボンバーで3カウントを奪い、鷹木が勝利で白星発進となるも館内は大ブーイングとなった。試合後は勝ち誇るVerserK勢に対し吉野がストップ・ザ・鷹木をアピール、敗れたYAMATOらが大会を締めくくった。
新生VerserKとなったものの、YAMATOと復帰したハルクの新ユニットに押され気味となっていたが、YASSHIを加えたことで逆襲に転じることができた。他の公式戦、清水vsGammaはチョーク攻撃で先手を狙うGammaに、清水が張り手で黙らせ、Gammaは唾攻撃も、清水は構わず砲丸投げスラムで3カウントを奪い白星発進。
Eitavs戸澤は戸澤が入場するなり、Eitaがノータッチトペで強襲して試合開始し腕攻めを展開して先手を奪う、戸澤もスープレックスで反撃し逆水平の連打を浴びせると、頭部への低空ドロップキックからコーナーでのグーパンチを放つ。
戸澤は串刺しバイシクルキックからダイビングセントーンを投下、Eitaもセカンドロープからのドロップキックで反撃してから、その場飛びムーンサルトを投下、カウンターでの飛び膝からNOVAを決めるが、戸澤も雪崩式ブレーンバスターで譲らない。
終盤も打ち合いを展開するが、Eitaが走りこみをかわした戸澤がジャーマンを連発すれば、Eitaも丸め込みで応戦してNumero UNOを決めるが決め手にならなず、戸澤は高速ジャーマンからパッケージジャーマンを決めたものの時間切れとなり引き分けとなった。昨年度準優勝のT-Hawkは望月と対戦も、望月が蹴りでT-Hawkを場外へ追いやるとトペ・マサアキを発射、更に逆水平を狙うT-Hawkをかわして鉄柱に誤爆させる。
リングに戻ると望月の顔面ウォッシュに対しT-Hawkは逆水平で返し、望月の突進をショルダータックルで迎撃したT-Hawkは顔面ウォッシュで返すが、望月もパンチから首投げ、サッカーボールキックで応戦、だがT-Hawkが逆水平で押しかえす。
T-Hawkは望月を場外へ追いやるとトペを狙うが、キックで迎撃した望月がスワンダイブ式ドロップキックを放つ、T-Hawkも逆水平で応戦するも望月も袈裟斬りで返し、T-Hawkがもたれたことで顔面蹴りを放つ。
T-Hawkはパワーボムを狙うが、望月はリバースするとフロントハイキックも、T-Hawkの逆水平から再び打撃戦となり、望月の突進をT-Hawkがアギラで捕らえてからウラジゴクも、着地した望月はバスソーキックからツイスターを決める。
望月は三角蹴りを狙うが、かわしたT-HawkはBTボムを決めると、ナイトライド狙いは着地した望月が側頭部へのキックも、突進したところでT-Hawkはナイトライドを決めるも、クリアした望月はイリュージョンから真・最強ハイキック、最強ハイキック、カカト落としと畳み掛け、最後は顔面への三角蹴りで3カウントを奪い白星発進に成功した。後楽園大会終了!
今日の試合は俺の完勝だったな。
反逆者のヤマトに恥をかかす為なら、どんな事でもしてやるぜ。
それにしても東京の客はブーブーうるさいなあ
本当は俺の事が好きなんだろ?
残念ながら俺は嫌いだけどな… pic.twitter.com/vTsQqt1iCp
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年5月11日後楽園大会が終わり、これでやっと5.15山梨大会に集中出来るな。
今日の勝利でKOGのAブロック首位はほぼ確実だし。
フジイと神田と厄介だが、Kzyとパンチは安全パイ。
とりあえず、やる事は山ほどあるんで朝起きたら山梨帰るか〜 pic.twitter.com/3kvLYTFVdq
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年5月11日 -
発表!4月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行:
4月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行が決定しました
4月の月間MVP
内藤哲也(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)
投票結果=投票数47
内藤哲也(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)=23
関本大介(大日本プロレス)=16
柴田勝頼(新日本プロレス)=2
ケニー・オメガ(BULLET CLUB)=2
ロマン・レインズ(WWE)=2
KUSHIDA(新日本プロレス)=1
鈴木鼓太郎=14月のタッグMVP
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(鈴木軍/KES)
投票結果=投票数35
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(鈴木軍/KES)=10
宮本裕向 木高イサミ(ヤンキー二丁拳銃)=6
原田大輔 小峠篤司(NOAH)=4
ロッキー・ロメロ バレッタ(CHAOS/ロッポンギヴァイス)=3
棚橋弘至 マイケル・エルガン ヨシタツ=3
タマ・トンガ タンガ・ロア(BULLET CLUB)=3
カズ・ハヤシ 田中稔 TAJIRI(WRESTE-1)=2
紫雷イオ 岩谷麻優(スターダム)=1
滝澤大志 吉野コータロー(K-DOJO)=1
火野裕士 KAZMA SAKAMOTO(リアル・デスペラード)=1
佐々木大輔 石川修司=14月のベストバウト
4月10日 新日本プロレス「INVASION ATTACK 2016」東京・両国国技館
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者/NJC2016優勝者]○内藤哲也(28分50秒 体固め)[第63代王者]Xオカダ・カズチカ
※デスティーノ投票結果=投票数35
内藤哲也vsオカダ・カズチカ(新日本プロレス 4月10日 両国国技館)=11
関本大介vsゼウス(全日本プロレス 4月24日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)=7
ケニー・オメガvsマイケル・エルガン(新日本プロレス 4月27日 博多スターレーン)=3
関本大介vs秋山準(全日本プロレス 4月16日 埼玉・イコス上尾)=2
原田大輔 小峠篤司vs拳王 大原はじめ(NOAH 4月5日 新宿FACE)=2
ジ・アンダーテイカーvsシェイン・マクマホン(WWE 4月3日 テキサス州ダラス)=2
鈴木鼓太郎vsTAJIRI(WRESTE-1 4月6日 後楽園ホール)=1
火野裕士 KAZMA SAKAMOTOvs征矢学 葛西純(WRESTE-1 4月6日 後楽園ホール)=1
中嶋勝彦 マサ北宮vs丸藤正道 矢野通(NOAH 4月23日 名古屋国際会議場)=1
鈴木秀樹vs石川修司(大日本プロレス 4月9日 北海道・ススキノ・マルスジム)=1
高木三四郎vs黒潮“イケメン”二郎(WRESTE-1 4月6日 後楽園ホール)=1
柴田勝頼vs天山広吉(新日本プロレス 4月10日 両国国技館)=1
シンスケ・ナカムラvsサミ・ゼイン(WWE NXT 4月1日 テキサス州ダラス)=1
ASUKAvsベイラー(WWE NXT 4月1日 テキサス州ダラス)=14月のベストシリーズ&興行
新日本プロレス「INVASION ATTACK 2016」4月10日 両国国技館 9078人 超満員札止め
投票結果=35
新日本プロレス「INVASION ATTACK 2016」4月10日 両国国技館=15
全日本プロレス「2016チャンピオンカーニバル」4月9日 後楽園ホール~24日 エディオンアリーナ大阪第二競技場=9
FMW「FMW復活1周年記念シリーズ 傷だらけの堕天使~選手会興行・ハヤブサを送る会」4月27日 後楽園ホール=3
WWE「レッスルマニア32」4月3日 アメリカ・テキサス州ダラス=3
NOAH「Spring Navig.2016 vol.2」4月5日 新宿FACE~10日 ディファ有明=2
大日本プロレス「一騎当千~strong climb~」3月6日 後楽園ホール~4月10日 北海道・ススキノ・マルスジム=2
WWE「レッスルマニア32」4月3日 アメリカ・テキサス州ダラス=2
WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 CHERRY BLOSSOM」4月6日 後楽園ホール=1
WRESTE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 CHERRY BLOSSOM~俺たち“ワイルド”の好きなようにさせていただいてもよろしいでしょうか?~」4月24日 埼玉・春日部ふれあいキューブ=1
センダイガールズ・プロレスリング「10周年記念後楽園大会」4月8日 後楽園ホール=1以上に決定しました、投票ありがとうございました。
【総括】
MVPは当初や関本、ベストバウトは関本vsゼウス、ベストシリーズ&興行はチャンカンがトップとなっていたが、MVPは内藤、ベストバウトは内藤vsオカダ、ベストシリーズ&興行は新日本両国と内藤効果であっという間に抜き去ってしまったが、4月のもうひとつの主役は大日本プロレスであったことは間違いない、タッグは二丁拳銃が猛追をかけたがKESがトップとなった。
(追伸)個人向けの告知ツイートを行わないことに決めました(スパム扱いされるため)、今後共よろしくお願いします -
IGFが“第二創業期”で変化をアピールも前途多難・・・
<プロレス格闘技DXより>
IGFは9日、5・29大阪大会『GENOME36』の追加参戦選手を発表。澤田敦士、青木真也、鈴川真一、クラッシャー川口、王彬(ワン・ビン)、TORU5選手の参戦が新たに決まった。小川直也、藤田和之らの名は依然としてなく、IGFでは同大会からの歩みを“第二創業期"と位置付けた。旗揚げから約9年。IGFが過渡期を迎えた。2月の東京ドームシティーホール大会で、レギュラー参戦していた藤田和之、ケンドー・カシン、鈴木秀樹、将軍岡本が“はぐれIGF軍団"としての離脱を示唆。大阪大会への参戦選手には名を連ねておらず、小川直也の名前もないまま。代わりに飯伏幸太や船木誠勝が初参戦し、崔領二、マグニチュード岸和田、空牙といった幅広い選手も登場、明らかに選手層が一新されている。
この日都内IGF事務所で会見した宇田川強エグゼクティブディレクターは、5月大阪大会からの歩みを“第二創業期"と位置付けたうえで、「変えないところは変え、変えるところは変える。新生IGFとして歩んでいく時期だと思っています」と話した。
一方でこの日は、青木、鈴川、川口、王彬(ワン・ビン)といった“継続参戦組"の出場も決まった。鈴川と川口がIGFへのこだわりを示すかのようにIGF・Tシャツを着込んで会見。鈴川は「色々あったみたいですけど、残るヤツは残ってIGFのリングはブレずにある。ヨソに行ったヤツらもいるけど、なに迷ってんだと。なにはぐれてるんだと。俺はIGFで育ったし、IGFは終わってないし、IGFでこれからも変わらず、戦いは戦いとしてしっかりやっていきたい。他団体からの参戦もあるようだけど、どんなヤツが相手でもIGFの厳しさを叩きこむ」と強調した。鈴川には崔が「しょっぱいヤツ」と噛みついてきており、鈴川自身も「(崔は)過去にIGFで澤田ともやってるらしい。やる気あるなら相手になりますよ。シングルでもタッグでも。それはお前が決めろ」と受けて立つ構えを示した。
引退7番勝負の第3戦を大阪で迎えることになりそうな川口も会見。3月下旬から糖尿病で入院していたが、「4月に退院して、入院していた分、体調も良くなった」と強調した。「入院中は悶々としていたけど、体を動かせることがありがたいことだと改めて気づいた。そういった入院中のうっぷんを爆発させられる相手はIGFにしかいないと思う。IGFが色々と変わっているなかで、引退ロード3戦目を迎える。変わっていくなかでもIGFらしさはあると思うし、それを見せられる相手をお願いしたところ。IGFでしのぎを削ってきた選手?そうですね。7番勝負始まって一度も勝ってないので、大阪でも勝ちを目指してやっていく」と話した。
なお、この日の会見には青木も出席予定だったものの、午前中の練習中に負傷。診察のため急きょ欠席となったが、会見にコメントを寄せた。「やりたい選手に関してはIGFに伝えましたので、あとはIGFのほうで判断して欲しい。皆さんの期待するカード、思い描くカードになることを期待しています」としたうえで、IGFの“現状"にも触れ「IGFはプロレス界一のカオスだと思ってるので、もっと混沌としたカオス状態になってもらいたい」と独特の希望を抱いていた。
各選手の意向を受けてカードは後日発表される。5・29大阪大会『GENOME36』の決定分参戦選手は以下の通り。
☆5/29(日)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館 第1競技場)『アントニオ猪木vsモハメド・アリ 格闘技世界一決定戦40周年記念プレ大会 GENOME36』15:00開場、16:00開始
[参戦決定選手]
澤田敦士
鈴川真一
王彬(ワン・ビン)
青木真也
クラッシャー川口
飯伏幸太
船木誠勝
崔領二
長井満也
アレクサンダー大塚
マグニチュード岸和田
ベアー福田
冨宅飛駈
空牙
TORU
菊地悠斗IGFが会見を開き。5月29日大阪大会の追加参戦選手が発表され、青木や澤田、川口、また道頓堀プロレスからTORUの追加参戦が発表されたが、暴走王(小川直也)の名前はなかった。
IGFの宇田川強エグゼクティブディレクターは“第二創業期"と位置づけて再スタートをアピールしたものの、アントニオ猪木だけでなくサイモン・ケリー取締役も出席せず、青木も会見には出席せずメッセージのみで澤田に至ってはツイッター上で
勝手に私を参戦決定とするんじゃない。
どういう事なんだ?まともな話しすら来ていない。
もちろん契約書も届いてない。
選手をナメるな。
IGFフロントには憤りを感じる。
5月29日は我孫子市民柔道大会が開催される大切な日です。 https://t.co/pPk7nIJ0uJ
— 澤田敦士 さわだあつし (@baimeiou) 2016年5月9日IGFフロントには憤りを感じる。
私にはまともな話しすらきていない。
バカにするのもいい加減にしてほしい。 https://t.co/vU9WRDyw1E
— 澤田敦士 さわだあつし (@baimeiou) 2016年5月9日IGF側を非難するなど足並みの悪さを露呈、前途多難さを感じさせた。
IGFの現状を改めて振り返ると日本のIGF道場を閉鎖、上海へ道場を移転、5月29日に大阪大会、6月26日にマカオ、恒例の大晦日大会の開催、そしてマカオの新道場を通じてアジアから人材を発掘しWWEになどに売り込むプランを発表したが、昨年いっぱいで橋本大地がIGFを離脱(実質上はリストラだったことが明らかになった)将軍岡本も3月いっぱいでIGFを退団、岡本を含めたはぐれIGF(藤田和之、鈴木秀樹、ケンドー・カシン)もIGFから離脱してしまった。
これは表立っての発表はされていないがIGFは昨年からアントニオ猪木がオーナーではなくOSGコーポレーションという会社のオーナーに経営権が渡っており、今のIGFは総帥として猪木を崇めてはいるが既に猪木の団体ではない、また猪木の腹心であり娘婿であるサイモン・ケリー氏も選手起用には一切タッチしていないというから発言力が低下し、また選手の契約変更やリストラのことを考えると新オーナーがこれまでのIGFの経営にメスを入れていると見ていいと思う。宇田川氏が変化と新しいIGFをアピールしているが、IGFが自ら猪木という古い価値観を壊そうとしているのか?自分か見ても今回の選手起用はIGF勢や飯伏、長井、福田を除くとほとんどが大阪にちなんだ選手ばかり(船木は現在大阪に在住)、選手起用に関しても一部からは“猪木の理念を忘れている”と非難の声が出ている。
今回カードがまだ発表されてないが、カード次第では今後のIGFの方向性が見えてくる、このまま猪木の名前だけを使って何を見せようとするのか?周囲からの非難の声を聞くだけでも前途多難な感じがしてならない。
-
KING OF GATE開幕!CIMAが戸澤に勝利で白星発進!ハルクが復帰戦でVerserKに勝利!5月8日 DRAGON GATE「KING OF GATE2016」エディオンアリーナ大阪第二競技場 1700人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇ダークマッチ◇
○問題龍(4分29秒 片エビ固め)×サイバー・コング
※プロブレム
◇第1試合◇
▼30分1本
ドラゴン・キッド ○Eita 山村武寛(8分57秒 Mumero Uno)望月成晃 ドン・フジイ ×U-T
◇第2試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Cブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○サイバー・コング(6分28秒 エビ固め)[1敗=0点]×斎藤“ジミー”了
※パイナップルボンバー
【サイバーの話】「愛知県のあの高い金網を登りきったオレや。オレにとってKOGはそんなに高い山やない。険しいジャングルから抜けたこの勢いで今年こそは取りにいくからな」
【斎了の話】「初戦つまづきましたけど、まだ一敗。次から巻き返します」
◇第3試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○YAMATO(6分55秒 片エビ固め)[1敗=0点]×パンチ富永
※ギャラリア
(試合前)
YAMATO「僕は金網で生まれかわりました。これからは反則攻撃、凶器攻撃とか選手、及びお客さんへの暴言は極力控えて正々堂々闘ってまいります」
(試合終了後ヴェルセルクが乱入し、YAMATOを袋叩き。するとハルク、Kzy、マリアも駆けつけ、両チームにらみ合いに)
鷹木「待て待て。お前ら何しにきやがった。ハルク、Kzy、マリア、お前ら金網の時も関係ねえのに邪魔してんじゃねえぞ。それからハルク、今日が復帰戦らしいな。おめでとーじゃねえよ。だがハルク、オマエも不幸なヤツだな。復帰戦なのに対戦相手にオレがいるとはよ。ハッキリ言ってオレは空気が読めないからよ、お前の負傷した肩を再び潰してまた欠場に追い込んでやろうじゃねえか。それから大阪、オレたち新生ヴェルセルクの暴れっぷりに期待しとくんだな」
ハルク「何が関係ねえだよ。YAMATOはヴェルセルクをやめて俺たちと一緒にやっていくことを決めたんだよ。いいか、今日のセミファイナル、谷嵜なおき、Kotoka、鷹木信悟…鷹木信悟! オマエには散々腕を痛め付けられたからな。でもな、もうあの頃の俺じゃない。俺は生まれ変わったB×Bハルクだ。オマエには絶対負けねえぞ。皆さん、今日のセミファイナル生まれかわったB×Bハルク楽しみにしててください。応援よろしくお願いします」
【YAMATOの話】「最後、余計な邪魔は入ったがまずは一勝。この一勝は大きいよ。まずはリーグ制覇。決勝トーナメントに残る。まずは第一歩。サンキュー。バイバイ」
【パンチの話】「今日は負けたけど、まだ一敗だ。俺は絶対あきらめてないから。それと同じブロックの鷹木信悟だけは絶対に許さないからな!」
◇第4試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Dブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○Gamma(7分54秒 ガンマ助クラッチ)[1敗=0点]×土井成樹
【Gammaの話】「見たか。キング・オブ・ゲートDブロック優勝候補筆頭の、この世界のローカル三流レスラーGamma様、順当に勝ち星ゲットだ。このままこのGamma様が2度目の優勝してやるからな。楽しみにしとけ。蹴り殺すぞ。ウ~ッ!!」
【土井の話】「YAMATOを追放したのもこのキング・オブ・ゲートを集中するためっていうのも含まれてるからな。このヤロー。あと4つか。全部勝つぞ」
◇第5試合◇
▼30分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム ジミー神田 ○ジミー・カゲトラ(12分31秒 エビ固め)吉野正人 T-Hawk ビッグR清水 ×しゃちほこBOY
※車懸
(試合終了後)
カゲトラ「大阪の皆さん、ジミー・カゲトラ、1年ぶりに帰ってきました。見ての通り自分のヒザは万全です。これからもジミーズと一緒に切磋琢磨して、このリングで生き残っていきたいと思います。これからもジミーズ、そしてジミー・カゲトラの応援よろしくお願いします」
◇第6試合◇
▼B×Bハルク復帰戦/30分1本
○B×Bハルク Kzy ヨースケ・サンタマリア(18分44秒 エビ固め)鷹木信悟 谷嵜なおき ×Kotoka
※ファーストフラッシュ
(試合終了後)
Kzy「大阪のみんな、ハルクが帰ってきたぞ。そして皆さんの大きなご声援のおかげで復帰戦勝利を飾ることができました。ハルさん、おかえり。大阪の皆さん、僕はB×Bハルクの帰りを待ってました。そしてハルさんの復帰のメドが立ったら、マリアと3人でとりあえずこの3人で動き出そうと話していました。そんな中、5月5日の愛知県の金網で、YAMATOがヴェルセルク全員から裏切られるということが起こりました。僕ら3人はバックステージでそれを見てて、いてもたってもいられなかった。なんかコイツは助けなきゃいけないと思ったんですよ。おかげでYAMATOも僕らと一緒に行動をともにしてくれることになりました。これからとりあえずこの4人でしっかり基礎を固めて動き出したいと思いますので皆さんどうか目を離さないようにお願いします」
ハルク「皆さんの声援のおかげで勝つことができました。YAMATOの話なんですけど、俺は鷹木信悟が大嫌いだ。YAMATOも鷹木信悟が大嫌いだ。だからYAMATOの気持ちはよくわかります。ユニットを追放された、その気持ちはよくわかります。俺も同じ思いをしたからよくわかります。だって俺が欠場している間にディアハーツ、解散しちゃいました。ユニットがないってこんな淋しいものかと。YAMATOの気持ちはよくわかります。でも今の俺にはYAMATOがいる。今の俺にはKzyがいる。今の俺にはマリアちゃんもいる。そして今の俺にはドラゴンゲートのファンのみんながついている。これからオレたちでドラゴンゲート、明るい未来を作っていきますので、皆さん新ユニット楽しみにしててください」
【ハルクの話】「もう体がね、意外と動けたんで。正直トレーニングはバンバンしているんですよ。リハビリもトレーニングもバンバンしてるんですけど、試合のスタミナがどれだけあるかちょっと不安だったところはあるんで。実際リング上でスパーリングして練習してみるのと試合でするのは威力も違うだろうし、自分の気持ちの入り方も違うから、どんんなものなのかと思ったけど、全然余裕ですね。全然痛くない。全然平気です。この調子なら年内もしかしたらいけるところまでいっちゃうかもしれないですね。新生B×Bハルク、リボーンB×Bハルクに期待しててください。(体重は?)81キロのままですよ。まあでも体は非常に軽いですね。(当分は対ヴェルセルク?)オレはね、今日みたいに試合後、YAMATOを潰しにかかってたけど、もうYAMATOに手を出すんだったらオレらヴェルセルクのこと容赦しないし、オレだけじゃない、Kzyもマリアちゃんもヴェルセルク、YAMATOに手を出すんだったら容赦しない」
【鷹木の話】「俺からの復帰祝いは強烈なあのイス攻撃とクローズラインをかましてやったから。まあ今日ボコボコにしてやったけど、あれでまた欠場するぐらいだったら大したことねえなと思ったから、オレは甘やかさないし。いつも言ってるようにリング上は弱肉強食。そういう闘いの場に戻ってきたっていうんだったらオレは遠慮しないから。それを今日は表現したから。それはアイツもわかっただろうし。まあハルクとYAMATO、俺の標的が2人もいるからね。腹が立って仕方がないから、ストレス発散に叩き潰してやる。
(新生ヴェルセルクも始動した)逆にYAMATOがいなくなってスッキリした。より一層、ヴェルセルクらしく、狂戦士らしくできるはずだから。去年やりきれなかったこと、YAMATOがいてやりきれなかったこと、それをこれから、去年以上にドラゴンゲートを制圧していこうと思ってる。まあ暴れっぷりに期待しといてくれ」
【Kotokaの話】「YAMATO、ハルク、Kzy、マリア、お前らに切られたこの頭の恨みは相当重い。絶対に許さねえからな。覚えとけよ。ヴェ~ッ!!」
◇第7試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○CIMA(16分3秒 エビ固め)[1敗=0点]×戸澤陽
※メテオラ
(試合終了後)
CIMA「よーし、キング・オブ・ゲート、ひとつ取ったぞ。こんなにベルトも懸かってないのに、こんなに一生懸命、勝ちにこだわったのは随分久しぶりです。タイトルマッチだろうが、タイトルマッチでなかろうが、今のドラゴンゲート、俺は負けたくないんや。みすぼらしくてもええわ。泥臭くてもええわ。俺に一番似合わない一生懸命っていう言葉かもわからん。でもな、絶対、しがみつくからな。
開幕の大阪で難敵の戸澤に勝ったんや。このまま止まるわけにはいかんやろ。恥ずかしい話、開幕戦で戸澤陽とキング・オブ・ゲート1回戦(初戦)、組まれるってわかってから自信はなかった。今のドラゴンゲートの流れ、それから一番、最先端でドラゴンゲート、争ってる、チャンピオンの信悟、それから戸澤、吉野、土井、今日復帰したB×Bハルク、それから先日の愛知県体育館『DEAD orALIVE』ではドラゴンゲートの新時代の扉を開いたYAMATO。この6人、リング上でやってるけど、俺、負けたくないから。ここで俺らが“はい、どうぞ”といけば、時代は完全に移り変わって次の時代に進むかもわからんけど、それやったら今までのドラゴンゲートと同じや。今ここで俺が、いや俺たちが踏ん張ってこそ、ドラゴンゲートは次のステージ、次のステップに上がれると思ってるからよ。今日、これだけたくさんのお客さんが来てくれたんや。立ち見もいっぱいや。ホンマにありがたいことやけど、俺らが踏ん張って、今言った6人、特に今日復活したハルク、YAMATO、コイツらに噛みついて挑戦してチャレンジしてトライしてくじけてもくじけても必ず上目指していかな、ドラゴンゲートは次のステージに行かれへんからよ。
俺だけちゃうぞ。望月! フジイ! キッド、Gamma、それからジミーズ。お前らもそうやぞ。俺らは言うたら97年の立ち上げからいてる第一世代、ファーストジェネレーションや。ケンカする必要ないけどな、リングに上がれば話は別や。同じ方向、同じステップにドラゴンゲートを上げたくてもアイツらのやり方と俺らのやり方あるやろ。
一発で負けたら一気に取られてしまうからよ、新しい扉を開いたんやったら、俺らは開いた先にもう一回いこうやないの。
そしてオーバージェネレーション、石田、パンチ、Eita、山村、今日はいてないけど、リンダマンも含めて俺らは必ず彼ら超新世代をドラゴンゲートの最前線に連れていきますんで。
今日はGammaちゃんも(公式戦で)勝ったね。俺も生き残った。キッド、アンタもやってや。頼むで。次のレベルにドラゴンゲートが進むために俺らは絶対に引かへんからな。このリーグ戦は6週間ですか。1カ月と2週間の長丁場ですけど、誰も壊れず完走して必ず優勝決定戦に歩を進めて、次の大阪7月に帰って来る時にはメチャクチャ威張って帰ってきたるからな」
【戸澤の話】「やってもうた…。このリーグ戦、初戦から爆発して全勝でいったろうと思ってたのに。試合でも結構、技の失敗があったし、今日のオレは0点です。まあでもこれはトーナメントじゃないんで。これはリーグ戦です。次から立て直して絶対に決勝トーナメントに残りたいと思います」
DRAGON GATEの『KING OF GATE』が今年は4ブロック制の総当たりリーグ戦で開催、公式戦はCブロックの斎了vsサイバーからスタートした。
斎了vsサイバーは、斎了の入場時をサイバーが奇襲をかけて試合開始となり、場外戦でのイス攻撃やリングに戻ってネックハンキングからセントーン、フィッシャーマンズバスターと圧倒、斎了もサイクリングヤッホーを仕掛けるが力づくで解かれてしまう。
サイバーは串刺しパイナップルボンバーからダイビングエルボーで勝負に出るが、斎了がかわして自爆するとダイビングボディープレスで反撃して斎了ロケットを投下するも、サイバーはパイナップルボンバーで迎撃し、最後はファイヤーサンダーからのパイナップルボンバーで3カウントを奪い白星発進する。
ベビーターンを果たしたYAMATOは富永と対戦し、YAMATOは試合前にファンにベビーターンを果たした経緯を説明して試合開始、試合は場外戦でYAMATOはイスを手にするも、捨ててしまいクリーンファイトに徹し、富永はSTO、PTミサイルキック、パンチロケットと攻め立てるが、ツーステップムーンサルトをかわしたYAMATOが串刺しドロップキックから垂直落下式ブレーンバスターと畳み掛け、富永もエビ反りから後頭部PTキックを浴びせるも、キャッチしたYAMATOがギャラリアを連発して3カウントを奪い、公式戦を白星発進するも、試合後にはVerserKが乱入しYAMATOを襲撃、復帰戦を控えるハルクも駆けつけて一触即発となる。
土井vsGammaは打撃戦で主導権を握った土井だったが、Gammaは唾攻撃からアックスボンバー、フラッシュバック、トラースキックと猛反撃する。
土井も丸め込み合戦からバカタレスライディングキックを狙うが、かわしたGamma
ガンマスペシャルを狙うが、着地した土井はバカタレスライディングキックを連発するもカウントでクリアされてしまう。
土井は張り手のラッシュを浴びせるが、Gammaは延髄斬りからガンマ助クラッチで3カウントを奪い、白星発進する。
メインのCIMAvs戸澤は、戸澤が串刺しバイシクルキック、バックドロップ、ダイビングセントーンと攻勢をかけ、追撃を狙うもCIMAはダウンして間合いを外されてしまう。
戸澤はバイシクルキックを狙うが、かわしたCIMAがバッククラッカーで反撃しフットスタンプからダブルニードロップを投下する。
CIMAは戸澤のジャーマン狙いを切り返してフットスタンプ、変形フェースバスターから串刺しダブルニー、ヴィーナスからアイコノプラズム、トカレフと畳み掛け、戸澤もパーフェクトドライバー狙いを阻止して雪崩式ブレーンバスターからエルボーの連打を浴びせる。
戸澤はCIMAの延髄斬りを凌いでから投げ放しジャーマンを決めると、高速ジャーマン、デットリフトジャーマンと畳み掛けるが、パッケージジャーマン狙いはCIMAがドスカラスクラッチで切り返すと串刺しバイシクルキックをかわしたところでトラースキックを浴びせてからメテオラを投下して3カウントを奪い白星発進に成功した。
またセミではハルクの復帰戦が行われ、VerserKが奇襲で試合開始となるが、Kzyはことかの着用していたカツラを取って坊主頭をさらけ出す、ハルクは鷹木相手に回し蹴りやオーバーヘッドキックを決めるなど復調をアピールし、Kzyやマリアとの連係で再びカツラをかぶったKotokaに集中攻撃を浴びせる。
しかし鷹木が場外戦を仕掛けるとハルクをイスで一撃し、リングに戻っても脳天に一撃を喰らわせるが、ハルクは鷹木や谷嵜にキックを浴びせて反撃し、KzyもBーBOYで続く。
ハルク組は再びKotokaを捕らえ、マリアがポンバスからラブリーアロー、スカイラブと畳み掛け、VerserKもKzyを捕らえてトレイン攻撃を決めるが、KotokaのカルデラがかわされるとマリアやKzyの援護を受けたハルクが問題龍のボックス攻撃を喰らいながらも、Kotokaにファーストフラッシュで3カウントを奪い復帰戦を勝利で飾った。
また第5試合でもカゲトラが復帰し、しゃちのオリオンをクリアしたカゲトラが延髄斬りから車懸で3カウントを奪い復帰戦を勝利で飾った。【試合結果詳報】ハルク復帰、ヴェルセルクに宣戦布告「YAMATOに手を出すんだったら容赦しない」/KOG開幕、CIMAはメインで戸澤に勝つ…DRAGON GATE大阪詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC pic.twitter.com/3RSycaOEaU
— 週プロmobile (@shupromobile) 2016年5月8日KOG初戦突破。打ち上げで想像以上にみんな喜んでくれて気合いMAX!#Supercima シャツと帽子でスタミナ強化ナイトサイクリング。今の時流だからこそガッチリ歯車のひとつになって、より #DRAGONGATE を活性化させたい! pic.twitter.com/Wstos1NDIi
— dragongatecima (@supercima1115) 2016年5月8日他人を心配する前に自分の心配をしろ
宣戦布告?
ピンとこないよ https://t.co/RWGn2RMprc
— 鷹木 信悟(プロレスラー) (@Takagi__Shingo) 2016年5月8日大阪大会終了!
試合前はサーキット系の息上げが1番良いと改めて思った。
試合はリハビリの相手をさせられ、ちょいと物足りないかな。
次は後楽園か〜
対YAMATO。
一足先に会場を後にして今から東京へ向かう。 pic.twitter.com/QHGkLBNUhK
— 鷹木 信悟(プロレスラー) (@Takagi__Shingo) 2016年5月8日 -
北都で“カリスマ”佐々木大輔が坂口を返り討ちも、竹下が堂々の挑戦表明!5月8日 DDT「Road to Ryogoku 2016 in SAPPORO~ドラマティック・ドリーム・時計台~」 北海道・アクセスサッポロ 810人 超満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼オープニングマッチ/30分1本
高木三四郎 大鷲透 ○平田一喜(12分33秒 奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)男色ディーノ ×大石真翔 斗猛矢
☆大石が所有していたいつでもどこでも挑戦権が平田に移動
◇第2試合◇
▼30分1本
○関根龍一 吉田考志(9分3秒 コンバイン)遠藤哲哉 ×福田洋
◇第3試合◇
▼30分1本
○岩崎孝樹 勝俣瞬馬(8分43秒 片エビ固め)樋口和貞 ×ワンチューロ
※キャプチュード
◇第4試合◇
▼SPW認定東南アジア選手権試合/60分1本
[第2代王者]○マサ高梨(9分45秒 エビ固め)[挑戦者]×マサ高梨
※タカタニック
☆高梨が3度目の防衛に成功。
◇第5試合◇
▼北海道はでっかい道!札幌名物スペシャルシングルマッチ/30分1本
○竹下幸之介(6分17秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)×石川修司
【石川の話】
石川 「3カウントが早かったんじゃないかな。俺が5分足らずで竹下に負けるわけがないから。どう、オマエ。どっちが勝ったと思う?」
ーー (小声)竹下選手…。
石川 「はぁ!? どうして?」
ーー(小声)3カウント…。
石川 「え!? 返したでしょ。見てた、ちゃんと。本当? 早かったでしょ?(詰め寄られる)」
ーー (小声)…早かったかもしれないです。
石川 「でしょ! 早かったよ! フザけんじゃねえよ!」
◇第6試合◇
▼チームドリフさよならシリーズ/30分1本
HARASHIMA ○彰人 ヤス・ウラノ(14分28秒 片エビ固め)石井慧介 入江茂弘 ×高尾蒼馬
※ハナマサ
◇第7試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第57代王者]○佐々木大輔(18分30秒 片エビ固め)[挑戦者]×坂口征夫
※ベトナムドライバー
☆佐々木が初防衛に成功。
(試合終了後)
佐々木「征夫ちゃんよぉ、やっぱりアンタつええな。でも、俺のほうが強い! 俺が最強の男だ。もう両国メイン、そこまで防衛戦やらないで両国で強いヤツと…」
亜門「次の防衛戦なんですけど、5月29日後楽園大会で決まっています」
佐々木「やりたくありません」
亜門「決定事項なんで。次の挑戦者なんですが…」
佐々木「平田」亜門「いつでもどこでも挑戦権を取りましたけど…」
佐々木「オラッ! 平田! 出てこい!」
亜門「出てきませんので、本人が使うと言わない限り、決定しませんので。次の挑戦者は私のほうで指名させていただきます。本人に伝えてあります。リングに上がってください(花道から姿を現したのは竹下幸之介だった。)次の挑戦者として竹下幸之介を指名させていただきました。石川選手から3カウントを奪った。先日の山形大会ではチャンピオンのアナタからフォール勝ちを奪っています。挑戦者の資格、十分にあると思いますが、いかがですか?」
佐々木「テメエ、何しに来やがった!」
亜門「だから! 聞いてました? 今説明しましたよね? 次の挑戦者として竹下を指名したんです! もういいです! GMの権限で決定いたします」
竹下「両国と後楽園の大舞台でタッグ選手権、カリスマに2連敗して正直闘うのが怖くなりました。でも、ハッピーモーテルのみんなが闘うことは楽しいことだと教えてくれました。それはなぜならば、頑張って、頑張って、頑張ってきたら絶対結果がついてくるって教えてくれたから。それが山形でカリスマからの3カウント、今日の石川修司からの3カウント、そしてハッピーモーテル・サイン会のあの長蛇の列! これで証明できるんですよ。カリスマは卑怯なチャンピオンです。でも僕は最高のチャンピオンだと思っています。俺は佐々木大輔からベルトを獲りたい、そしてDDTの中心に立ちたい。5月29日、後楽園ホール。ハッピーモーテル・竹下幸之介としてそのベルト、絶対巻くから」
佐々木「竹ちゃんよぉ。ちょっと昔のことだけどよぉ、一緒に飲んだ時の話、覚えているか? 俺が酔っぱらって、竹ちゃんをボコボコにした時、『すいませんでした! すいませんでした!』って俺がトイレにいっている隙にカバンを持って逃げただろ! あの時からオマエは俺には勝てない。次の後楽園? またカバン持って逃げさせてやるよ」
(亜門GMが5・29後楽園でのKO-D無差別級選手権試合◎<王者>佐々木大輔vs竹下幸之介<挑戦者>を改めてアナウンスし、竹下はモーテルのメンバーとともに退場。)
佐々木「札幌の皆さん、こんにちわ。今日も何とか征夫ちゃんに殺されないで生きて帰ることができました。2回ぐらい意識が遠のいたんですけど、皆さんの『佐々木』という声援が聞こえて、それで何とか勝つことができました。今日の勝利は札幌のファンの皆さんのおかげです(場内拍手)。なんてよぉ! 言うと思ったか! テメエらの声援なんか必要ねえ! 征夫ちゃんも竹下も! どんどん強いヤツが来るかもしれないけど、俺は最強の男だぜ! 俺がKO-Dタッグチャンピオン、そしてKO-D無差別級チャンピオン、二冠王、“カリスマ”佐々木大輔だ! サンキュー・札幌!」
【試合後のコメント】
【坂口の話】「まあ…汚ねえマネされたけど、倒せなかった自分が悪いんで。負けは負けで今日は認めます。あのベルトを持って、兄貴(KUDO)を迎え入れたかったんですけど、また順番が一番後ろになったんで、あそこ登り詰められるように、また一つずつ登っていきます。」
【佐々木の話】
――坂口選手のプロレスでは勝てないと話していたが…。
佐々木 「殺されるかと思ったよ。」
――スリーパーで追い詰められていたが?
佐々木 「あと2秒でいってた…ハハハッ(苦笑)。」
――ただベルトは手元にあります。
佐々木 「勝因は俺が最強だからということですね。」
――次の防衛戦は鶴見亜門GMの指名で…。
佐々木 「平田。」
――竹下幸之介選手です。
佐々木 「平田でいいと思うんですけど。」
――いつでもどこでも挑戦権を行使しなかったので。
佐々木 「リング上でもいったけど竹ちゃんじゃ俺には勝てない。」
――酒の席の話もありましたが。
佐々木 「あの日から俺には逆らえないし、リング上でも勝ててないし。」
――竹下選手とは何度もシングルで対戦しており、KO-Dタッグ選手権では2タテしてます。
佐々木 「はっきり言って坂口さんもそうだし、竹ちゃんもこういう直線的なプロレスするでしょ? あれじゃ俺には勝てないよ。俺は絶望の中でいかに生き延びるかを経験しているから。何がきても負ける気はしないですね。どんな手を使ってでも勝ったヤツが正義なんですよ。」
――とはいえ、竹下選手は山形で佐々木選手から、今日の試合で石川選手からジャーマンで勝利しています。
佐々木 「そのことは考えてなかったなあ。都合の悪いことは全部なかったことにして生きているから。そういうのは何の関係もない。過去は過去だから。」
――もう両国しか見えてない。
佐々木 「そう。」
――やりたい相手も決まっている?
佐々木 「パツキンの。」
――坂口選手?
佐々木 「いやいや。パツキンの…ヘヘヘッ(笑)。まあ、そういう感じで今日も生き延びました。」
【竹下の話】
竹下 「リング上で言った通りですけど、GMから「次の挑戦者は竹下に決めた」ということだったので、今日の試合でいつどこを使う人もいなかったので、このままだと5月29日後楽園ホールで対佐々木大輔ということで。5月29日は自分の誕生日なので、最高の誕生日プレゼントを自分にプレゼントして、自分がベルトを獲ることで恩返しできる人がたくさんいると思うので、頑張りたいなと思っていますし、今回が2度目の挑戦で、今年1月に(木高)イサミ選手に挑戦して負けてるねですけど、初挑戦・初戴冠を狙って気持ち入れて頑張ったんですけど、今回は特別な思い入れもあります。佐々木選手をカリスマと呼び始めた男として、すごくリスペクトしているんですよね。プロレスの面でも私生活のあれな面でも。佐々木さんがチャンピオンになった瞬間、今までになったことのない感情があって、だからこそ佐々木大輔からKO-Dのベルトを獲りたい、巻きたいという気持ちです。リング上で僕がカバンを持って逃げた話がありましたけど、それは事実ですけど、その時の自分と違うので。勢い感じているんで、追い風吹いてるんで。この勢いのまま獲りたいと思います。」
――石川選手との試合が4分台の決着で自信になったのでは?
竹下 「この1勝は今までの僕の試合の中でメチャクチャでかい1勝ですね。次闘ったら結果はどうなるかわからないですけど、僕は今日、冷静に振り返った時、石川選手はぶっこ抜かれてジャーマンを決められるって思ってなかったでしょうね。日ごろのトレーニングがこうやって生かされていくんだなと。ウチの監督(アントン)はずっと頑張れば絶対返ってくるっていつも言ってたので。タッグのベルトを落とした時も、リマッチに失敗した時もこうやって頑張っていれば絶対返ってくるんだなと。より一層頑張ろうと思いました。」
――佐々木選手にはKO-Dタッグで2連敗喫していますが、今ならKO-D無差別はいけると。
竹下 「落ちた自分、底を見た自分なので、その反動できてると思うので。このまま獲って。KO-Dのベルトは欲しいんですけど、それは佐々木大輔から勝ってベルトを巻きたい。その気持ちが強いので。」
――昨年のKING OF DDTや前哨戦なので佐々木選手とのシングルはここ半年から1年間で多いと思いますが。
竹下 「多いです。僕がシングルマッチで闘った相手の中で一番多いですね。手の内を読みあうことになると思います。(佐々木は)同じ手を食らわない選手なので。僕もそこは警戒しているので。力だけではどうしようもないこともわかっているので、挑戦が決まった今、頭も使って頑張らないといけないなと思っています。」DDT札幌大会のメインは4月24日後楽園大会で樋口との防衛戦を終えたばかりのHARASHIMAに対して“いつでもどこでも挑戦権”を行使し、王座を強奪した“カリスマ”佐々木が“いつでもどこでも挑戦権”を行使して札幌大会での挑戦に漕ぎ着けた元王者の坂口が挑戦した。
試合は坂口がキックを佐々木がかわし続けるも、遂に炸裂すると坂口は連打を浴びせ、佐々木はたまらず場外へエスケープする。
佐々木はリングに戻るも坂口はスナップメイヤーからローキック、腕決めフェースロックで攻め立て、ボディブローから腹ばいの状態でコーナーに設置してかちあげニーを狙うが、かわした坂口がドラゴンスクリューを連発、そしてコーナーへ昇るが起き上がった坂口が再度佐々木を腹ばいにしてかちあげニーを浴びせ場外へ落とす。
しかしエプロンダッシュのランニングローキックをかわした佐々木は場外に落ちた坂口に鉄柱に叩きつけてトペを炸裂するも、坂口を客席に座らせてのスーパーダイブエルボー狙いはは坂口が追いついてスリーパーで捕獲したまま場外へと引きずり込み、改めてエプロンダッシュのランニングニーを浴びせる。
リングに戻った坂口がミドルキックを連発してダウンを奪い、ランニングニーからコブラクラッチで絞めあげるも、坂口の神の右膝狙いを佐々木がドロップキックで迎撃すると、投げ放しドラゴンスープレックス、トラースキック、キークラッシャーと畳み掛け、そしてクロスフェースで捕獲する。
佐々木式ウラカンラナもクリアした坂口もその場飛びの神の右膝てから右膝で勝負に出るが、かわした佐々木はロープに足を引っ掛けてのエディ・ゲレロ式エビ固めで丸め込むも松井レフェリーはフォールを認めない。
佐々木が松井レフェリーに抗議したところで坂口がミドルキックで強襲するが、松井レフェリーに誤爆してしまうと、無法地帯になったのを良いことに佐々木が急所蹴りで坂口の動きを止めてから、ミサイルキックを放つ。
佐々木は松井レフェリーを起こした後で坂口に雪崩式ペティグリーを決め、最後はベトナムドライバーで3カウントを奪い王座を防衛した。試合後には鶴見亜門GMが強権を発動し第5試合で石川を破った竹下の挑戦が決定、5月29日の後楽園での選手権が決定した。
遠藤とのコンビを解消しシングルプレーヤーとなった竹下は第5試合で速攻勝負を狙った石川を逆に速攻勝負で降し、5日の山形大会でも佐々木から直接フォールを奪って堂々の挑戦となるまた第1試合ではスランプ気味の大石が緊張感を持って試合を臨むためにいつでもどこでも挑戦権の譲渡をディーノに要求し、ディーノはあっさり渡して試合に臨むも、大石は平田に敗れてしまって挑戦権を渡してしまい、大石はもう「1個ちょーだい」とディーノに迫るも、ディーノは男色ドライバーでKOし黙らせた。
札幌大会終了。睾丸を蹴りあげ生き延びた。完勝! pic.twitter.com/WJr2VSozEF
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2016年5月8日負けた。
くされ外道だったけど強かったし、倒せなかった自分が悪い。
また、いちから走ります。#ddtpro
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2016年5月8日石川修司選手に勝利することができました!たくさんの声援ありがとうございました!
5月29日後楽園ホール大会でのKO-D無差別級のベルトに挑戦も決まりました。がんばります!こちらも応援よろしくお願いします!
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2016年5月8日DDT札幌大会終了!アクセス札幌はプロレス初使用の会場でしたが大変使いやすい会場でした!そしてなんと平田がいつどこ権を獲得しました。平田と大鷲さんのいつどこ権行使にご期待ください! #ddtpro pic.twitter.com/FAg1qOFZJ3
— 高木三四郎 (@t346fire) 2016年5月8日 -
大谷が旧敵・高岩を降し二冠ジュニアを防衛!田中&ライディーンの新タッグがタッグ王座を奪取!5月6日 ZERO1「ZERO1ファン感謝祭!こどもの日スペシャル・熊本地震復興支援大会」 後楽園ホール
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼磐城利樹デビュー1周年記念試合/30分1本
○鈴木秀樹(7分40秒 足首固め)×磐城利樹
◇第2試合◇
▼舎利、焼きそば頭をかけたスペシャルマッチ/30分1本
○横山佳和(6分12秒 横入り式エビ固め)×TARU
◇第3試合◇
▼拳剛復帰戦 6WAYマッチ/30分
○日高郁人(8分20秒 首固め)×ブッファ
※あと4人はショーン・ギネス、拳剛、伊藤崇文、菅原拓也
◇第4試合◇
▼火祭り出場決定戦/30分1本
○KAMIKAZE(17分21秒 魂の逆さ押さえ込み)×小幡優作
(試合終了後、小幡はなおもKAMIKAZEにつかみ掛かるが、レフェリーに止められた)
KAMIKAZE「火祭り一番乗り。残念だったな小幡。ネパールのチャンピオンなめるんじゃねえよ」
【KAMIKAZEの話】「一番乗りだ。一番乗り。小幡がどれだけ強く見えても、オレが一番乗り。オレ、昨日まで連戦だったんだぞ。アイツも練習はしてても、試合はしてねえだろ。オレは今年で45だぞ。45で連戦やって、それで今日後楽園に出てるヤツに負けてたらしょうがねえだろ。まあ、一番乗りだし、今年はもう優勝するか。一番(乗りで出場権を)取ったから、そのまま一番取ってやるよ」
【小幡の話】「この間の靖国の試合もそうだけど、今日も詰めを、勝てるところだった。勝てるところだったけど、最後の最後にやられた。これが自分の甘いところかもしれないですが、火祭り、今日、出場決めることはできなかったけど、必ず近いうちに火祭り決めて、出るだけじゃない、今年こそは、去年も言ったかもしれないけど、今年こそは必ず頂点を取る」
◇第5試合◇
▼NWA・UNヘビー級選手権試合/30分1本
[第26代王者]○将火怒(14分24秒 エビ固め))[挑戦者]×将軍岡本
※首塚
☆将火怒が3度目の防衛に成功
(試合終了後)
将火怒「待たせたな! 将火怒だ。ひとつ、言わせてくれ。将軍、将軍、熊本地震で大変なときによ、後楽園に来てくれて、本当にありがとよ。おめえとはホントにいろいろやってきたよ。でもよ、このオレと組んで闘わないか?」
(握手は将軍が拒否。)
将火怒「2人で組んで、震災復興によ、2人でできることあるんじゃねえのか? オレと組んで、熊本のために一緒に組んでやっていこうぜ。ぜってえオマエはこっち側だよ。オレらの方だよ。組もうぜ」
(将軍が握手に応じる。)
将軍「オレはそっち側の人間じゃねえけど、熊本震災の復興のためならなんでもしてやるよ」
(将軍は退場。)
将火怒「アイツがどんな気持ちでオレと組もうと、オレら2人頑張っていくから、応援よろしく!」
【将火怒、岡本の話】
将火怒「将軍とは本当いろいろあったけど、もういいだろ。今日のタイトルマッチで一区切りにして。アイツとオレが組んで…(ここで将軍が来る)」
将火怒「おい、組んでくれるだろ? いっしょに盛り上げていこうぜ」
岡本「オマエとはやるよ。オマエの軍団とはやらないから」
将火怒「まあ、いいよ。オマエが組んでくれるなら」
岡本「震災復興の目標がオマエらがやめるとなったら、すぐ抜けてやるからな」
将火怒「オレは言った以上はちゃんとやる。熊本のためにいっしょにやっていこうぜ(と言って握手を交わし、将軍は引き揚げる)。組むきっかけはいろいろとあるかもしれない。アイツには熊本のため、復興のため、いろんな思いがあるだろう。オレもアイツと組んで熊本復興のためでもいいよ。でもよ、オレには野望があるから。その野望のためになんでもやってやる。アイツと組んで、このベルトを使ってやりたいことをやっていくから。よく見ておけよ」
◇第6試合◇
▼NWA世界ジュニア&インターナショナルジュニア選手権試合/30分1本
[第18代&第118代王者]○大谷晋二郎(14分47秒 ドラゴン・スープレックス・ホールド)[挑戦者]×高岩竜一
☆大谷が初防衛に成功
(試合終了後、高岩が引き揚げるとリングに日高が登場。)
日高「大谷晋二郎、防衛おめでとうございます。(またオマエか?のヤジに)またオレだよ。ちょっと時間をもらうよ。おいアンタがジュニアに来て数カ月、そろそろ決着つけようぜ。でもな、その舞台は天下一ジュニアの決勝戦だよ。(ブーというヤジに)ブーってオマエ見たくねえのか? 大谷晋二郎が天下一ジュニアに出るの見たくねえのか。見たいんだよな。じゃあブーはおかしいだろ。オレがいらない? オマエみんなの意見なんか聞いてられねえんだよ。じゃあまあここで出る気があるのかどうか、答えを聞かせてくれ」
大谷「(日高の問いかけを無視して)高岩ありがとう! それと日高郁人が出てきたからてっきり挑戦表明かと思ったらこの2本のベルトいらないの? ちょっと、そのベルトに挑戦させろ!じゃないの? 自分の予想外れたよ」
日高「違う違う。じゃあさ、オレがオマエを倒して天下一ジュニアを制したら、そのベルトへの挑戦権をお願いしたいと思います」
大谷「このベルトを取るチャンスをみすみす遠ざけてどうするんだよ。わかった、でもハッキリ、毎回のごとく、何が言いたいのかわからねえけど、でも、天下一ジュニアってジュニアの強豪が集まるんだろ? チャンピオンが出ないでどうするんだよ。ボクが求められてみんなが求めた場所ならば天下一ジュニア、チャンピオンとして出てやるよ」
日高「いいよ。だからオマエもオレの上げ足を取ったりしねえでさ、あとはリングの上で決着つけようぜ」
【高岩の話】「(大谷とジュニアのタイトルを懸けて闘ったが)ボクは今回の試合には、ある意味、このプロレス界の背水の陣で臨みましたね。ボクらずっとずっと昔から、昔取った杵柄でいろんなところに呼んでもらったりしますけど、それで実際二十歳や20代のそのへんのトップ選手とやって、いろいろね、スピードとか技のキレとか、ついていけんのかって話で。そこを今日、お互い同じ歳だし、無効も思いがあると思うんで、ボクはそういう気持ちで臨みましたよ。まあ、昔を見てる人はどう思うかわからないけど、ボクは絶対、決して、あのときより衰えてない。うん。顔とかね、いろいろフケたけど。まだ全然、若いヤツラの壁となりライバルとなってやっていけると、今日である意味、チャンピオンベルトよりも素晴らしいものを手に入れることができました。確認というか。(大谷はどうだった?)やっぱり体重落としたとはいえ、ずっとヘビー級でやってたので技の一発一発が重くて、パワーボム自体思いんで、そのへんでスタミナ消耗しましたけど、やっぱりレスリングはうまいなと思いました。(大谷は16年前のスーパージュニア決勝のリベンジだと言っていたが)スーパージュニアね。つったって、オレ昔のヤングライオンのとき数えたんですよ。大谷とやって49連敗ぐらいしてますから、デビューから(苦笑)。その(スーパージュニアの)1勝がなんだって話なんですけど。まあおいしいとこ取ったのはボクですけど。でもボクは大谷の背中というか、アイツとともにというか、どっか頭の片隅にいるんでね。離れても。見習うところが多いし、アイツは。(今後については?)まあ、今日ででも闘って、ヤングライオンのときはガッチリいましたよ、シングルマッチって。たぶんジュニアになってからね、シングルマッチそんなにないんですよ。ボクら組んでたんで。ライガー、サムライ、カシンとかあのへんとやってたんで、あんまりシングルってやったことないですね、そんなに。だから全然いつでもシングル、大谷、ずっとチャンピオンでいろよって。日高とかなんか来てたけど。次はオレがリベンジしますよ」
【大谷の話】「ボクの思ったとおり、オレのことを知り尽くした最強のチャレンジャーでした。逆に言えばオレもアイツのことを一番知ってるかもしれないけど、勝ててよかったと心底思います。オレにとってはただ一人、同じ日、同じ時間にプロレス界に入門したのは、あの男だけだ。ただ、一つ言っておくなら、オレは合宿所に入る集合時間の1時間前に行ってたから、オレの方が1時間先輩だ。でも、オレにとっては特別なものがある男です。アイツの攻撃一つひとつがオレのカラダに染み込む。染みるプロレスができたと思います。その結果、このベルトがここにあるのを嬉しく思います。(試合後、天下一ジュニアへの出場を宣言したが?)日高は遠回りに言ってたけど、言い方を変えれば、オレに天下一に出て下さいっていうことでしょ? チャンピオンであるオレが出ないと天下一が盛り上がらないので、出て下さいっていうことでしょ? オレがみんなに求められて、その場所があるなら出てやるって。ベルトはオレが持ってるんだから。このベルトが欲しいヤツが天下一に出るんだろ? じゃあ、オレが出ないでどうするの。逃げも隠れもしません。あと高岩にも出て欲しいね。また違った舞台でアイツとできたら、もっと染みるプロレスができると思います。ジワジワとオレはゼロワンジュニアを制圧してるよ。天下一を制してさらに制圧してやる。もっと焦った方がいいんじゃない、ゼロワンジュニアの人たちは。こんなこと言われてなにも反応しないジュニアの選手は…クソだな」
【日高の話】「大谷晋二郎がジュニアにやってきて、天下一ジュニアこそがオレたちのジュニアの象徴。オマエが火祭りをがんばって盛り上げてきたようにオレは天下一ジュニアを盛り上げてきたんだよ。その舞台で勝負しようって言ってるんだ。上げ足なんか取らなくたっていいんじゃねえのか?」
◇第7試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/30分1本
[挑戦者組]田中将斗 ○ジェームス・ライディーン(20分41秒 エビ固め)[第31代王者組]×佐藤耕平 関本大介
※ジュラシックボム
☆耕平&関本組が5度目の防衛に失敗、田中&ライディーン組が第32代目王者となる
(試合終了後)
ライディーン「コウヘイさん、セキモト、アリガトウ。タナカさん、アリガトウ。プロレスファン、アリガトウ。(ライディーンコール)夏にファイアーフェスティバルがある。ネクスト、世界ヘビー級タイトル。フィニッシュト」
田中「訳そうと思ったんですけど、ちょっと難しいですけど、もうすぐ火祭りが始まるし、次シングルもやりたいと言ってます。火祭りの季節近づいてきて、この4人がエントリーされればライディーンともライバルになります。このベルト、前回は去年、杉浦と弾丸ヤンキースで巻いてました。この2人がまたベルトの価値を上げてくれて、オレとライディーンが言葉の壁がありますけど、その上を目指してがんばりますのでよろしくお願いします」
(4選手が握手。)
田中「今日はこのベルトが来たのもライディーンが取ったからであって、最後の締めはライディーンに任せます。こないだ新木場で任せたら乗り切れなかったので、皆さん、ライディーンをプッシュプッシュして盛り上げてください。ご起立お願いします」
田中がライディーンに耳打ち。
ライディーン「イクゾー! イクゾー! 3、2、1、ZERO1! アリガトウゴザイマス!」
【耕平、関本の話】
耕平「(関本に向かって)わりい。チキショー。あの2人の強さは重々分かっていたつもりだけど、ライディーンのあのベルトに何べんも挑戦してきて、田中さんを引っ張り出してきたっていうね。またあの2人がベルトの価値を上げたときに、この2人で取りにいきたいですね。(ライディーンが世界ヘビー挑戦をアピールしていたが?)それはもういつでも。火祭りっていうことも言ってましたけど、オレは去年の火祭り覇者でもあるんで、アイツがやりたいっていうならいつでも受けます」
関本「そろそろ火祭りの季節ですね。負けていうのもなんですけど、火祭りに出たいですね。インターコンチもオレと佐藤耕平選手でまた取りにいきたいし、火祭りでも思いっきり(耕平と)闘いたいですね」
耕平「大日本さんの一騎当千を途中で欠場になっちゃって、大介との対戦もできなかったんで、いい時期でもあるんで、火祭りでできたらいいですね。そのまえにヘビーを狙ってくるんであれば、それを退けてチャンピオンとして火祭りに出たいですね。あと会社に一つだけ…復帰戦がキツすぎます。前回の復帰戦も田中さんとシングルだったり、今日も復帰戦からあんなバケモノ2人と…」
関本「いやいや、耕平さんもバケモノですよ(笑)。みんなそう思ってますよ」
耕平「まあでも、復帰戦ってもうちょっとなんかあるじゃん」
【田中の話】「このベルト、杉浦貴と持っていて、先ほどまでのチャンピオンに取られて、本当に1年ちょいぶりにパートナーは違えど、巻いたんですけど、やっぱり杉浦貴との弾丸ヤンキースのチームも最高だったですけど、いま現時点での最高のパートナーっていうのはボクにとってはジェームス・ライディーンなんで。まあその時のチャンピオンが最高のチームだと思ってるので。弾丸ヤンキースから取った関本&耕平、少し前まではウチが関する中での最高、最強のチームだったかもしれないけど現時点ではオレとライディーンが最強なんで。でも次やったらどうなるか。同じチームとやったらわからへんけども、弾丸ヤンキースでベルトの価値を上げ、それをまた上げてくれた関本&耕平にはすごい感謝しているし、それからまたオレらがそれ以上にベルトの価値を高めるっていうのはこれからの使命でもあるわけですから。本当にボクとライディーンのチーム、先の、そういうわかりやすいっていうか、ガンガンいくようなプロレスしかオレらにはできへんけど、それがゼロワンの魅力のひとつだと思うんで。そういうゼロワンのプロレスの魅力というのを、ボクとライディーンが、このタッグのベルトを、チャンピオン、そういうのを示したいですね。
(ライディーンとのタッグに関しては?)まだ本当若いし、巧さっていうのはすごいジェームス・ライディーンには感じるし、何かひとつボクがもう少し求めたいっていうのは荒々しさですね。ひとつ言えるのは、若いのに結構カタにハマったプロレスというのをしているので。僕が昔、グラジエーターとやっていた時っていうのは、彼にはああいうパワー+やっぱりすごい荒々しさもあったので、そういうところを彼が身につけてたら本当に手のつけられない存在になるんじゃないかな。今はカタにハマった綺麗な、巧い、巧さの上のプロレスというか、パワーと巧さっていうのを兼ね備えているので、そこに荒々しさっていうのを加えれば本当に手をつけられない存在になるんじゃないかなって。(タッグを組んでいく上で)そういうのも身につけてくれればいいかなって。
ボクがないものをもちろん彼は持ってるし、彼にないものっていうのはボクにもあると思うんで。だから組むことによって、ボクもライディーンの良さっていうのを身につけていくかもしれないし、ライディーンもボクの良さっていうのを身につけてくれれば、またそれによってこのタッグチームの良さが出てくるんじゃないかなと。パワー、スタミナ、スピードをリングに上がる心構えっていのは、常日頃の練習なんで、そういうものでお互いリングに上がる心構えっていうのは、2人とももちろん、最高のレベルまで上げてリングに上がろうっていう気持ちがあるので、そういう同じ気持ちでいる以上、ボクらからベルトを取るのは難しいんじゃないですかね。
(試合後には火祭りというフレーズも出てきたが)ここ最近、急に暑くて、暑い…熱いって言えば夏が近づいてきてるっていう。ライディーンがファイアーフェスティバルって言って、簡単な単語、ボクでもわかるような単語を述べたんで、そこにも触れていこうかなっていうのもあったんですけど、今回がタッグだったとしても火祭りっていうのは個人闘争なんで。今日リングに上がった耕平、関本、当たるかもしれないし、ライディーン、今日組んだパートナーが同じリーグ、決勝に来れば当たるかもしれないし。でもみんなそこがライバルなんで。タッグを組んでてもライディーンと勝負しなきゃいけないなと。火祭りの時期が近付いてるっていうことは個人闘争も始まってるんだよっていうのはライディーンが言葉で表してくれたんじゃないですかね。
(次の後楽園は7月の火祭り決勝らしいが、今度は自身が3、2、1ゼロワンをやりたい?)そうですね。今日はライディーンが取ったからライディーンに最後の締めのマイクは渡しましたけど、ここ最近、あまり後楽園でやってないような気もするんで。個人闘争の中での一番強いのを決めた中で、それを叫べればいいかなと。そこまで取っておこうかと」
ZERO1後楽園大会のセミでは大谷が保持するジュニア二冠王座をかけて、大谷のパートナーでありライバルでもある高岩の挑戦を受けた。
二人は2000年の『BEST OF THE SUPER Jr』では共に決勝まで進出して優勝を争った、自分もこの試合は観戦していたが、大谷はリーグ戦を全勝で突破して決勝に臨んだものの、高岩のラリアットの前に敗れ優勝を果たせず、高岩の優勝を祝福したもののバックステージでは悔し涙を流していた。
大谷はしばらくして海外遠征へ出て体重を増やしヘビー級へ転向したものの、帰国してすぐ新日本プロレスを退団してZREOーONE旗揚げに参加したため『SUPER Jr』一度も優勝を果たせなかった。
試合はグラウンドの攻防から逆水平、エルボー中心の打撃戦になるも、高岩がショートレンジでのラリアットを放ってからダイビングエルボーを投下、顔面ウォッシュの構えで牽制した後でバックエルボーから逆片エビ固めで先手を奪う。
高岩は串刺しラリアットからラリアットを狙うが、大谷はドロップキックで迎撃すると
顔面ウォッシュを連発、執拗にカバーに入り高岩のスタミナを奪いにかかる。
高岩もブレーンバスターで逆襲すると、掟破りの顔面ウォッシュを浴びせ、雪崩式ブレーンバスターからラリアットを狙うも、大谷はフロントハイキックで迎撃してバックドロップを決めるが、高岩もラリアットで応戦、両者ダウンの後で大谷がラリアットを放つとジャーマンで投げるが、串刺し袈裟切りチョップ狙いは高岩が抱えて高岩ドリラーで突き刺し、ダイビングエルボーの連発からラリアットを狙う。
だが大谷はかわしてバックを奪うと投げ放しドラゴンスープレックスを連発、高岩もラリアットで返してターンバックルボムからデスバレーボムを決める。
高岩はパワーボムを決めるが、下から蹴り上げた大谷がバックドロップで投げ、後頭部へのミサイルキックを炸裂させると、最後はライガーボムからドラゴンスープレックスホールドで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後に日高が現れ、大谷に天下一ジュニアへの参戦を要求すると、大谷は出場を断言した。日高からの誘いでもあったが『SUPER Jr』では1度も優勝を果たせなかった大谷は天下一ジュニアで優勝を果たせるか?
メインは耕平&関本の保持するインターコンチネンタルタッグ王座に田中&ライディーンが挑戦、大日本プロレス『一騎当千』に出場した際に膝を負傷し欠場していた耕平が今大会から復帰となったが、序盤から激しい肉弾戦や打撃戦を展開するも、王者組は田中を捕らえて先手を奪う。
だが交代を受けたライディーンがパワー全開で盛り返し、蘇生した田中も関本とのエルボー合戦に競り勝つ、田中は関本をDDTで突き刺すとスーパーフライを狙うが、関本が起き上がり雪崩式を狙う、そこでライディーンが強襲しパワーボムで叩きつけると、すぐさま田中がスーパーフライを投下してから、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
挑戦者組に捕まった関本は耕平に交代、耕平もライディーン痛めていた右足でのミドルキックからファルコンアローを決め、関本が入ってエルボー、逆水平のサンドバッグタイムからミドルキック、ラリアットのサンドウィッチ攻撃を決め、耕平がダイビングニードロップ、関本がフロッグスプラッシュと畳み掛ける。
耕平はライディーンにパイルドライバーから二段式ジャーマンで勝負に出るが、ライディーンはカウント2でクリアすると、すぐさま田中がスライディングラリアットで強襲、だが関本も入ると田中を眉山で蹴ちらす。
だがライディーンは耕平にラリアットで反撃すると、ブレーンバスターの連発からチョークスラムで叩きつけ、田中のスライディングDの援護を受けたあとでジュラシックボムを連発して3カウントを奪い王座奪取に成功、試合後はライディーンは火祭り制覇と世界ヘビー級王座の挑戦をアピールし、ライディーンが「3・2・1、ゼロワン!」で大会を締めくくった。
またUN選手権はラリアットで突っ込んだ将火怒をガードした岡本はバックドロップで返すも、パワーボム狙いは将火怒は首塚で切り返し、最後は将火怒がラリアットから首塚で3カウントを奪い王座を防衛、試合後は将火怒が岡本にタッグ結成を持ちかけ、岡本は一度は拒否するも、熊本復興のためにタッグ結成を快諾した。
KAMIKAZEvs小幡の火祭り出場者決定戦は小幡がレッグクラッチ式みちのくドライバーやRKO、ダイビングダブルニードロップで追い込んだが、KAMIKAZEを引き起こしたところで逆さ押さえ込みで丸め込まれ、クリアしても再度逆さ押さえ込みで丸め込まれて3カウントとなり、KAMIKAZEの火祭り出場が決定となった。大谷社長が天下一Jr.開催を提唱したなら異議なし。今日天下一開催を提唱したのは日高選手。社長は参戦表明。
意地悪で言ってませんし、決めるのは笹崎副社長以下の総意です。 pic.twitter.com/xjwZ3UMt2C
— 中村祥之 (@Nakamura_zero1) 2016年5月6日雨が邪魔しやがったけど、小幡に勝って火祭り出場1番乗り。小幡どうすんの?
— KAMIKAZE (@petakaziri1) 2016年5月6日なんだかんだ小幡に勝って火祭り出場ゲッツ!残念な小幡。
— デーモン軍 (@daemon_zero1) 2016年5月6日今日はゼロワン後楽園ホール大会でした。
磐城さん、入場曲気に入ってくれるといいなー。
そしてセミ、メイン共に素晴らしい試合でした。
中でもやはり田中さんは抜群。耕平さんのジャーマンの後を狙ったスライディングDを決めた瞬間は鳥肌ものです。
さらに今日も黒かった!(笑)
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2016年5月6日今日はゼロワン後楽園ホール大会でした。
磐城さん、入場曲気に入ってくれるといいなー。
そしてセミ、メイン共に素晴らしい試合でした。
中でもやはり田中さんは抜群。耕平さんのジャーマンの後を狙ったスライディングDを決めた瞬間は鳥肌ものです。
さらに今日も黒かった!(笑)
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2016年5月6日大ピンチだからの大チャンスだと思うんだけど。
今日真剣にかつ楽しそうに試合してたのは第一試合とセミ、メイン。
将火怒も将軍はもっと面白くなる可能性ありますよね。
気付いてほしいし気付かないともったいない。 pic.twitter.com/oornHNLd84
— 中村祥之 (@Nakamura_zero1) 2016年5月6日しっかり練習している選手はその結果をリングで出せる。
してる噂の少ない選手はそれなりというか無難に見える。
どちらにしろ命がけでリングに上がっているのですから、今日までのプロセスを試合で見せてほしいしな。マイクは付け足しなんだから。 pic.twitter.com/zvXX0lCGAK
— 中村祥之 (@Nakamura_zero1) 2016年5月6日僕はもうすぐ50になる。
ゼロワンの今の現場が50になるときには皆笑顔でいてもらいたい。
だからこそ、今は付け焼き刃をしてほしくない。
短所を補うよりそれぞれの長所を伸ばす方法はあるはずですから。 pic.twitter.com/1pcpTlSXst
— 中村祥之 (@Nakamura_zero1) 2016年5月6日今のゼロワンに助言できるとしたら、夢を語るより目標をクリアしていくことの重要性を更に認識して前に前に進んでほしい。 pic.twitter.com/8osKMXN1mc
— 中村祥之 (@Nakamura_zero1) 2016年5月6日 -
ダブルの裏切りにユニット追放・・・それでも金網地獄から脱出したYAMATOの涙
5月5日 DRAGON GATE「DEAD or ALIVE2016」愛知県体育館 6000人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○エル・リンダマン 山村武寛 石田凱士(6分1秒 ロコモーション式タイガースープレックスホールド)堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・クネスJ.K.S ×U-T◇第2試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[第29代王者]○ヨースケ・サンタマリア(12分52秒 狙い撃ち)[挑戦者]×問題龍
☆ヨースケが2度目の防衛に成功◇第3試合◇
▼金網戦・サイバーコング指定選手決定試合/10分1本
○Kzy(7分40秒 スカイ・デ・スクールボーイ)×望月成晃
☆望月がサイバーの指定選手に◇第4試合◇
▼金網戦・鷹木信悟指定選手決定試合/10分1本
○ジミー神田(3分27秒 体固め)×パンチ富永
※琉’s
☆富永が鷹木の指定選手に◇第5試合◇
▼金網戦・YAMATO指定選手決定試合/10分1本
○ジミー・ススム(1分20秒 エビ固め)דハリウッド”ストーカー市川
※ジャンボの勝ち!
☆スト市がYAMATOの指定選手に◇第6試合◇
▼金網戦・谷嵜なおき指定選手決定試合/10分1本
○ドン・フジイ(4分20秒 外道クラッチ)×斎藤“ジミー”了
☆斎了が谷嵜の指定選手に◇第7試合◇
▼金網戦・土井成樹指定選手決定試合/10分1本
△CIMA(10分時間切れ引き分け)△Gamma
☆引き分けのためCIMA、Gammaが土井の指定選手に◇第8試合◇
▼金網戦・Kotoka指定選手決定試合/10分1本
○吉野正人(7分43秒 エビ固め)×戸澤陽
☆戸澤がKotokaの指定選手に◇第9試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[第38代王者組]T-Hawk ○ビッグR清水(16分42秒 エビ固め)[挑戦者組]ドラゴン・キッド ×Eita
※砲丸投げスラム
☆Hawk&清水組が初防衛に成功◇第10試合◇
▼マスカラ・コントラ・カベジェラ(1yearポールヘッド)金網サバイバルダブルリスク6WAYマッチ/時間無制限
○YAMATO(46分15秒 エスケープ)×Kotoka
【退場順】[1]谷嵜なおき[2]サイバー・コング[3]鷹木信悟[4]土井成樹(試合終了後)
YAMATO「(大声援&ヤマトコールの中、マイクを持つ)好き勝手やってくれたな、ヴェルセルク。まあ俺も人のことは言えねえけどよ、一番信頼してたはずの土井ちゃん…いや、土井成樹!! お前に裏切られた。俺は、俺は…まぁいい。とりあえず髪切りの儀式を始めようじゃねえか」土井「待て。ナシや、ナシや。おいKotoka、髪なんか切らんでええぞ。Kotoka、逃げろ逃げろ。大丈夫や。切らんでええやろ。そうやろ。切る必要ないんじゃ」
(Kotokaがリングを下りて逃走。しかし花道ではほかの試合に出場していたドラゴンゲートメンバーがとうせんぼ。振り返ると指定選手たちも待ち構えてKotokaを取り囲む。その後、吉野がつかまえてリングに戻し、髪切りがおこなわれる。YAMATO以外の4人は少ししかバリカンを入れず。YAMATOのみバッサリ。)
Kotoka「おいYAMATO、それから、名古屋のクソヤローども。こんなことして、タダで済むと思うな。お前ら全員覚えとけよぉ、ヴェ~ッ!!!」
鷹木「Kotoka、まあ坊主は気の毒かもしれんが、今日のお前も狂いに狂ってたぞ。よくやった。それにしてもおいYAMATO、オマエだ、このヤロー。汚いヤローだな。あんな、せこいマネして逃げて嬉しいのか。(ブーイングに)黙れ、このヤロー。そしてよりによってクソのB×Bハルクに助けられるとはな。お前のプライドは何なんだ。今日は逃げることができたかもしれねえけど、15日の後楽園はシングルだからな。その時は何が何でも逃がさんからな。俺の手によって、お前は必ず地獄に引きずり下ろしてやるからな、覚悟しとけ」
土井「おいおいおい、俺は前から言うてたよな、YAMATO。ヴェルセルクの立ち位置とポジションを今日ハッキリさせたると。ハッキリ決まったな。お前はヴェルセルク追放や。土井&YAMATOコンビも解散や。お前のせいでな、ツインゲートのタイトルも取られてんぞ。そのことちゃんと責任取れや。それからハルクとかKzyとか、どうするかわからんけどな、YAMATOなんかより俺の方がいいよな。YAMATOなんかより土井成樹の方がカッコええよな。(ブーイングに)やかましいわ。俺たち新生ヴェルセルクでいくからな。覚悟しとけよ」
(ヴェルセルクは退場。「カエレ」コールも起こる。)
YAMATO「鷹木信悟、貴様だけは絶対に許さんからな。そして土井ちゃん…いや、土井成樹! 今日の日のお前の判断、必ず後悔させてやるからな。(ファンに向かって)あらためまして、名古屋の皆さん、DEAD or ALIVE 2016、YAMATOは生き残りました。ハルク、Kzy、マリア、(リングに)入ってきてくれ。今日は、助けてくれて、本当にありがとうございます(と頭を下げる)」
ハルク「まず始めにYAMATO、お疲れさん(とイスを差し出す)。お前が坊主にならなくて本当によかったよ。そうですよね。よかったですよね。まあ去年の愛知県体育館はどうかわからないけど、今年はハッピーエンドになりそうだな、これは。YAMATO、俺はずっとケガで休んでる。欠場してるこの期間、約半年、ずっと俺はお前のことを見てた。リングの外から、売店から俺はずっとお前のことを見てたよ。それはみんなも知ってる。その中で最近のYAMATO、お前を見てられなかった。ヴェルセルク、狂戦士? 最近のヴェルセルクはヴェルセルクであって、もうヴェルセルクじゃなかった。最近のお前を俺はもう見てられなかったよ
昔の俺、マッドでブランキーに暴れてた、好き放題やってた昔の俺自身を見ているようだったよ。俺は自分勝手な鷹木信悟が大嫌いだ。自分勝手で女々しい男の鷹木信悟が大嫌いだ。自分勝手な鷹木信悟が、お前(YAMATO)と同じように俺は大嫌いだよ。ヴェルセルク、鷹木信悟、お前も大変だったなぁ。その気持ちお察しします。まあ俺はずっと肩のケガをして手術をして半年以上休んでる。でもこの半年間でもう二度とケガをしない体に作り替えました。もう準備は万端です(大歓声)。本当なら今ここで試合をしたいところだけど、もうね、、全部試合終わっちゃったから。でも俺の準備は万端です。(「ハルク」コールが発生)そしてKzyとマリアちゃんとも話はついてる。皆さん、もうわかりますよね。YAMATO、この愛知県体育館に集まってくれたファンのみんな、もう何を期待してるか分かるよな。ヴェルセルク追放だ? 上等じゃねえか。よかったじゃねえか、よかったじゃねえか、逆に。ヴェルセルクにもう何の未練もないだろ。名古屋の皆さん、もうヴェルセルクなんかじゃない。YAMATOはもう帰ってくる時期じゃないですか。そうでしょ。YAMATO、KzyとマリアちゃんとB×Bハルク、俺たちと一緒にヴェルセルクをブッ潰そうぜ! どうですか、お客さーん! わかるだろ、YAMATO、これだけの声援をもらったらわかるだろ。愛知県の集まってくれたみんなが何を求めてるか。テレビの前で応援してくれてるファンのみんなが何を求めてるか、もうわかるだろ。YAMATO、戻ってこいよ」YAMATO「(ハルクのアピール中から涙していたYAMATOはそのまま涙声で)ハルク、Kzy、マリア、本当にありがとう。だけど、この3年間、俺は好き勝手暴れてきた。会社にタテついて、ファンを罵倒して…もう俺に帰る場所なんかないと思ってる。全知全能? バカいってんじゃねえよ。俺は何もできねえんだよ。でも鷹木信悟に勝ちたい。B×Bハルクに勝ちたい。その一心で全知全能って名乗ってただけなんだ。俺だけじゃ役に立たねえよ!」
Kzy「おーい、らしくねえこと言ってんじゃねえぞ、YAMATO。ねえ、みんな。何もできない? じゃなかったらよ、こんなにお客さん、お前を支持しないだろ。そうでしょ。俺はあえて言うぞ、YAMATO、アンタは全知全能だよ。俺はアンタの同期だ。よく知ってるよ。アンタはよ、その偉そうなところもすべて含め、みんなそういうYAMATOが大好きなんだよ。俺が言うのもなんだけどさ。帰ってくる場所は俺たちが作ってやる」
ハルク「そうだよな、Kzy。俺もKzyもマッドでブランキーに暴れてたんだよ。でもさ、ちゃんと俺たちを応援してくれたファンのみんながついてきてくれた、そうでしょ。だから今の俺らがあるんだよ。みんなドラゴンゲートを愛してくれてるファンなんだよ。YAMATOを愛してるんだよ。YAMATO、帰って来いよ。心配するなって。俺とKzyとマリアちゃんと、新しくさ、明るい未来を築いていこうぜ!」
YAMATO「皆さん、ボクのことを許してくれますか? いや許せとは言わない。ボクのことを受け入れてくれますか?(大きな拍手が巻き起こり、YAMATOはファンに向かって深々と礼)ハルク、俺、吹っ切れたよ。ハルクにKzyにマリアちゃんに、そして何よりドラゴンゲートファンのみんなに救われたプロレス人生だと思ってる。残りのプロレス人生、すべてドラゴンゲートに捧げます。(大歓声の中)俺はみんなが応援してくれる、みんなが愛してくれるドラゴンゲートをもっともっと大きくしたい。若手も練習生も今から入ってくるまだ見ぬ練習生も、(涙ながらに)みんなドラゴンゲートでよかった、ドラゴンゲートのプロレスラーでよかった、俺はドラゴンゲートのプロレスラーだって胸張って言える、そ
んな団体にしたいんです! すいません、頭がこんがらがってます。だけど、これからもボクたちにご声援、よろしくお願いします!! 最後に一言だけ言わせてください。おい名古屋! 今日の俺も、いや、今日の俺も、今日のハルクも、今日のKzyも、そして今日のマリアちゃんも、最高にカッコよかっただろ。今日はどうもありがとうございました!!」【鷹木、土井、Kotokaの話】
土井「リング上で言った通り、いまの見てわかったよな。前から今日の金網戦でヴェルセルクの立ち位置とポジション、今日はっきり決まったことがあるやろ。YAMATOはヴェルセルクには必要ない、ヴェルセルク追放や。このメンバーでいくぞ」鷹木「これからオレたち狂いに狂って、また基本に戻って狂戦士の集まりとしてやってくぞ。YAMATOなんか元から必要ないんだ」
土井「つい最近まで売店にいたヤツがひょろっと出てきたけどな、なにができんのや、あんなんに」
鷹木「いいよ、これからまさに弱肉強食の世界を見せてやろうじゃねえか。まあ、Kotokaは1年間坊主、気の毒かもしれんけど、それでも今日はYAMATOに随分恥をかかせた。こんなもんじゃすまねえぞ。オマエはもっともっと恥かかせてやる。そして最後は、テメーはオレの、いや、オレたちの手によって地獄に落ちるんだ」
土井「Kotoka、最後に言ったれよ」
Kotoka「YAMATO、ハルク、マリア、Kzy、それから今日来てた名古屋のオマエら、絶対に許さねえからな。覚えとけよ、ヴェェ…」
【YAMATOの話】「DEAD or ALIVE 2016、YAMATOは生き残りました。今の状態では頭がこんがらがって何とも言えないけど、とりあえず8日から開幕するキング・オブ・ゲート、11日の後楽園では鷹木信悟との公式戦が待っている。俺はアイツを絶対に許さない。そして今日、俺を裏切るという決断を下した土井ちゃん…いや、土井成樹、絶対に許さない。これからKzy、マリア、そしてハルクと組んでやっていきます。どうなるかわかりませんが応援よろしくお願いします」
DRAGON GATE愛知大会恒例「マスカラコントラカベジェラ・金網サバイバル・ダブルリスク6WAYマッチ」は今年はユニット内で内紛となったヴェルセルクの6人よって行われ、今年も6人それぞれに指定選手が付き、負け残った選手には指定選手もろとも丸坊主かマスク剥ぎとなり、参戦選手がフォールまたギブアップで勝利となれば指定選手は解除され、金網上部にある旗奪取が許されるも、今年は負け残った選手は丸坊主を維持しなければいけないというルールも課せられることになった。
指定選手はまずそれぞれ指定選手決定試合で決められることになり敗者が指定選手となる。まずサイバーの指定選手は望月とKzyの間で決められ、Kzyがスカイ・デ・スクールボーイで丸め込んで3カウントを奪い、望月がサイバーの指定選手に、鷹木の指定選手は富永vs神田の間で決められ、神田が琉Sで勝利、鷹木の指定選手は富永になるも、富永もあれだけ嫌悪している鷹木の指定にされるとは、縁があるとしか言いようがない。
YAMATOの指定選手はススムvsスト市の間で決められススムがジャンボの勝ちで秒殺勝利となってスト市が指定選手に、谷嵜の指定選手はフジイの外道クラッチに敗れた斎了、土井の指定選手はCIMAvsGammaが10分時間切れ引き分けとなったため二人が指定され、土井は2回フォールを奪わなければ旗奪取は認められないことになり、Kotokaの指定選手は吉野が戸澤を激戦の末スクールボーイで破り戸澤が指定選手となった。そして試合開始となるがまず先に谷嵜がKotokaをインプラントで3カウントを奪い、役に立たないアイテムを谷嵜に手渡した斎了の指定を解除してから旗奪取に動くもロボット化した望月ことアレックスがロケットパンチ、CIMAが靴のニオイで阻止し、サイバーも鷹木とのダブルインパクトで谷嵜から3カウントを奪い、指定を解除されたアレックスは望月に戻る。次はYAMATOが鷹木から全知全能のフランケンシュタイナーで3カウントを奪い、さして活躍してなかったスト市の指定を解除するが、鷹木もSTAYDREAMでYAMATOから3カウントを奪い富永の指定を解除するも、解除された瞬間に富永はすぐさま旗奪取に動く鷹木を妨害し、大阪06のバレーボールマシンまで使って鷹木を叩き落す。
しばらくして谷嵜が鷹木との旗の奪い合いを制してエスケープに成功、土井は鷹木を丸め込んで3カウントとなるも、指定選手が二人いるためもう1回フォールを奪わなければ旗奪取は認められず、土井はKotokaをDOI555からバカタレスライディングキックを狙うが、背後から戸澤が巨大クラッカーを発射しKotokaが丸め込んで3カウントで戸澤の指定が解除される。
サイバーは鷹木とのダブルインパクトと見せかけて金網を必死で昇り旗を奪取してエスケープするも、本来土井派である問題龍が金網から降りるサイバーを手助けするなど不信な行動を取り始め、YAMATOは旗奪取まであと一歩となるが、旗奪取が認められていない土井を見捨てられず戻ってしまう。
土井はKotokaにGammaスペシャルからバカタレスライディングキックで3カウントを奪い、大阪06が指定解除され、指定選手は全員解除となり、鷹木とKotoka、土井とYAMATOの二派に分かれて旗を奪い合うが、鷹木がバスーカーで阻止を狙う富永のバスーカーを奪って発射してから旗を奪いエスケープ、YAMATOは土井と共に同時旗奪取を狙うが、谷嵜が手助けかと思いきやYAMATOに毒霧噴射という裏切りでYAMATOの旗奪取は阻止され、土井もYAMATOを見捨てられず旗奪取をあきらめる。
そして土井と八木レフェリーが交錯して無法地帯となると、金網の扉を開けた鷹木、サイバー、谷嵜、問題龍が乱入して旗を簡単に奪えないためにロープを全部外してから、土井&YAMATOを襲撃、鷹木はYAMATOにテーブル貫通パワーボムからテーブルの破片で一撃を狙い、土井が破片を奪って鷹木に一撃かと思われたがYAMATOに一撃、その間に土井が旗を奪ってエスケープとなる。
土井のまさかの裏切りにあったYAMATOを尻目にKotokaが旗を奪いにいくとKzyが駆けつけ阻止し、再度狙うが今度は第2試合で問題龍を降しブレイブ王座を防衛したサンタマリアが駆けつけリップロックで阻止する。
蘇生したYAMATOは垂直落下式ブレーンバスターでKotokaを突き刺すと、また鷹木が乱入してYAMATOだけでなく八木レフェリーにもバンピングボンバーを浴びせて無法地帯を作り上げるが、今度は肩の手術で長期欠場していたB×Bハルクが駆けつけ、鷹木を踵落としの連打からファーストスプラッシュで蹴散らすと、KotokaにはEVOからファーストフラッシュを浴びせてYAMATOを援護、最後はYAMATOがKotokaをスリーパーで絞めあげてからのギャラリアでKOした後、旗奪取してエスケープとなり、Kotokaの1年間丸坊主が決定となった。試合後はKotokaが逃亡を図るも指定を受けなかった他選手が立ちはだかり、放送席で解説していた吉野に捕まってリングに連行され、鷹木と土井らは遠慮しながらKotokaの頭にバリカンを入れるも、一人裏切られたYAMATOは容赦なくバリカンで頭を刈り上げる。
そして鷹木はYAMATOを詰り、土井はYAMATOのベルセルク追放を宣言して去っていったが、残ったYAMATOにはハルク、Kzy、サンタマリアが着き、ハルクが一人裏切られたYAMATOを慰めて共闘を提案すると、YAMATOは涙を流しながらハルクや鷹木への想いをぶつけ改心をアピール、最後は4人で新ユニット結成で今年の金網戦の幕を閉じた。今年は同じユニット内での争いということで裏切りがあるのではと思っていたが、YAMATOが味方だったはずの土井、谷嵜からダブルの裏切りにあうも、ハルクとKzy、サンタマリアという新しい仲間を得て大逆転で金網から脱出となったが、最後までどんでん返しの連続だった。
YAMATOのベビーターンは鷹木と袂をわかってから、土井共々ベビーフェースとしてファンから扱われていたが、結局土井はベビーフェースになることを拒否してYAMATOだけがベビーターンしていった、昨年は土井&YAMATOはタッグで大活躍したものの、ツイン王座から転落してから土井&YAMAタッグもこのへんが潮時と考えていたのかもしれない。YAMATOはハルクとの新ユニット結成という選択をしたが、問題はハルクの復帰はまだ未定ということ、リングに姿を見せた時点で復帰は近いということなのだろうが、ハルクの復帰しないと新ユニットは始動しない、復帰に関して近々発表はされるだろうが・・・
5月7日の大阪からブロック制ながらも総当りリーグ形式で「KING OF GATE」が開催され、10日の後楽園で公式戦として鷹木vsYAMATOが実現する、次のビックマッチは7月地元神戸ワールドだが、リーグ戦の覇者が鷹木への挑戦者になるのは必至も、リーグ戦はベルセルクに復讐を狙うYAMATOが台風の目になるのは間違いないだろう。
【試合結果詳報】土井成樹らの裏切りで孤立したYAMATOをB×Bハルクが救出!金網サバイバル6WAYマッチの結末は…DRAGON GATE名古屋詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC pic.twitter.com/7i8zebUoGT
— 週プロmobile (@shupromobile) 2016年5月5日Goodbye, evil mind. #dragongate https://t.co/m9RSEVsz8u
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2016年5月5日絶対に許さん
— Kotoka (@Kotoka0108) 2016年5月5日クソったれが pic.twitter.com/G1mpGCTBWh
— Kotoka (@Kotoka0108) 2016年5月5日金網から俺は無事エスケープ!
俺の反目である大和を追放して、やっと新生ヴェルセルクが再スタート!
1年間坊主のKotokaは気の毒だが〜
裏切り者の大和をメチャクチャに攻め込んだから気分は悪くない。
続きは5.11後楽園だ… pic.twitter.com/9ZFlXokgl8
— 鷹木 信悟(プロレスラー) (@Takagi__Shingo) 2016年5月5日試合後、土井成樹ともガッチリ握手!
土井大和なんかより〜、土井鷹木の方が絆があるだろう?
業界に入って最初に戴冠した大きなタイトル、ROH世界タッグのベルトもDOI&SHINGOで奪取したキャリアがあるからな。#暴走ホーク pic.twitter.com/XkXiyCyuuE
— 鷹木 信悟(プロレスラー) (@Takagi__Shingo) 2016年5月5日DRAGON GATE 名古屋金網から帰京。
YAMATO選手は勿論、復活!ハルク選手
ブレイブ戦・絶叫エルボー!ド迫力のマリア選手
そして、愛あり!Kzy選手
みんな素晴らしくカッコ良かったのだ。#dragongate pic.twitter.com/nnXFhhe49B
— 市川勝也 (@katsupistols) 2016年5月5日 -
横浜文体でストロングvsデスマッチで火花!両国のメインはどっちだ!?
5月5日 大日本プロレス「Endless Survivor」2050人 満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○忍 谷口裕一 星野勘九郎(7分48秒 片エビ固め)吉野達彦 佐久田俊行 X菊田一美
※ミサイルキック
◇第2試合◇
▼30分1本
○浜亮太 中之上靖文(9分27秒 体固め)鈴木秀樹 X宇藤純久
※オオキドプレス
【中之上の話】「クッソ、鈴木にね、一回ウチの団体でやられてるんで、きょう絶対にリベンジしようと思ったけど、やっぱり強いですね。いやあ、次絶対倒すからアイツ。それしかないわ、いま」
【浜の話】「きょう勝てたしね、結果的にはよかったけど。でもやっぱり…(中之上も)確実に強くなってるんだけど、鈴木秀樹は3倍ぐらい強いね。でも、あれがプロレスなんだよな。ああいう打撃を一個一個受けて中之上も、いますごいレスラーとして成長期だと思うんで。人生何事も経験だけど、こういうことも経験してどんどんレスラーとしても人としても大きくなってもらいたいですね。いきなり勝ったらつまらないしね。悔しい気持ちはわかるけど、俺ら負けたみてえだな(苦笑)」
【鈴木、宇藤の話】
鈴木「(宇藤に)ごめんね、(中之上に対し)久しぶりに頭来たな。試合そっちのけ? あれも試合でしょ! コンニャロ。張られて頭来てさ。ダメだね、(タッグは)ヘタクソだから(と宇藤に謝る)。(W-1に)僕が勝手に因縁つけて武藤さんとやらせろって言ってやらせてくれないままリリースされて。負けたのもありますけどね。きょうは(中之上を)ブン殴ってやろうかなと思いましたね、アレは。きょうはこんな形で終わったけど、(BJW)タッグのベルトってやったことないんで。自分のなかで、すごく僕らも成長してるから、力を借りてタッグやりたいですけどね」
宇藤「面喰っちゃいました」
鈴木「タッグはもしかしたら彼のほうが巧い。取りに行く上では。(今後、中之上とは?)WRESTLE-1の時はつまらないじゃないですか、彼は。僕にケンカ売ってくるぐらいやれるんだったら、どこでもやれって言うんですよ、自分の団体でも。他の団体から来てるヤツらにいいようにされてるんでしょ? チャンピオンベルトも、文体に上がるのかなんか知らないけど。僕なら速攻でブン殴ってますね。握手もさせないし、リングにも上がらせない。引きずり回して終わりですよ。僕はずっとこれで教わってるから、今後もやりますよ。あとはタッグは彼(宇藤)に教えてもらいます」
◇第3試合◇
▼テーブルクラッシュマッチ/30分1本
○植木嵩行 塚本拓海(10分44秒 テーブルへの確保)宮本裕向 X木高イサミ
【植木、塚本の話】
植木「よーし、よーし、割ったぞ、割った!」
塚本「勝った」
植木「割って勝った! どうだ、割ったぞ。割りましたよね? 割りました! これが俺の瞬間最大風速です。ヤンキー二丁拳銃をものともしない、吹き飛ばしてやった! 割って勝ってやった。この瞬間最大風速で、植木嵩行の爆発力をアジアタッグのヤンキー二丁拳銃に見せつけてやりました。嬉しいです、ひじょうに嬉しいです。塚本さん、私は嬉しいです」
塚本「よかったと思う。きょうメインで高橋匡哉がデスマッチ第五世代と言われてる。自分もその括りに入れられちゃってるんですけど、僕は正直言って4・5世代ぐらいの位置にいる。若いモンが試合でどうせアイツら負けんだろみたいな空気になってましたし、入場した時。勝つかなってちょっとした望みがあるんであれば、僕らもこうやって勝つことができるし。前に宮本裕向とこういう形式で試合したことあるんで、リベンジの意味もあったんですけど、それを越してコイツがいいとこを持ってったんで。俺らとか若い人間が、ちょっと上の世代を崩していかないと、自分らの土台が作れないと思うんでね。(上が)でっかいいまこそ切り崩していかないと自分らの新しい家はできないと思うんで。こうやっていい風を送り込んで、大日本だけじゃなくプロレス界とかで、大きくいけたらいいかなと思ってますね」
植木「いい風を送り込んでやります」
塚本「オマエも台風の目になるんだ」
植木「ひっかいてやります」
塚本「引っ掻き回す、だ」
植木「…台風なんで、いつまでもそびえ立ってる腰の重い連中を吹き飛ばしてやります! 高橋さん、絶対ベルト取れよ!」
塚本「高橋さんじゃない、高橋だ」
植木「ムサカ! ベルト取れよ!! 応援じゃない、背中を暴風で押してやるから。押し倒されないように気を付けろよ、ムサカさん!」
【宮本、イサミの話】
宮本「ルールは確認してたんで、もちろん。知らなかったわけじゃないんで。いやあ、やられましたね」
イサミ「ちょっと予想の上をいかれた感じです。植木に。言い方おかしいかもしれないけど、思ったより強かったです」
宮本「しょうがないな、いろんな試合あるんでね」
イサミ「これはもう敗戦だから。負けは負けなんで、どんなルールであろうと。植木には借りは返しますよ」
宮本「また変則的なルールでやりたいですね。ちょっと頭を使った…」
イサミ「今度は植木と塚本の上をいってやりますよ。勝ちましょう、次は」
◇第4試合◇
▼ダブルクロス・墓場デスマッチ/30分1本
○“黒天使"沼澤邪鬼 竹田誠志(17分31秒 エビ固め)アブドーラ・小林 X藤田ミノル
※フランケンシュタイナー
◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○関本大介 ジェームス・ライディーン(15分41秒 ジャーマンスープレックスホールド)秋山準 X橋本大地【秋山、大地の話】
秋山「(大地に)終わってからアドバイスでも言おうかなと思って手を伸ばしたら、いらないみたいだから。まぁ、らしくていいんじゃない。(前回のタッグと比べて)お互いに勝つってものがあるから、タッグマッチとしては機能したんじゃないかなと。これからああだろこうだろうってのを言おうかなと思ったけど、手を払われたから。若気の至りで先輩から差し出した手を払うこともあるかもしれないし、それは彼が考えればいいだけであって、俺はとやかく言わないから。他団体に来ると自分のことだけでいいんで、気が楽。プロレスラーに戻れる。だから他の試合も上から見てましたよ。すごいな、俺にはできないなと思って。(カーニバル覇者の関本とぶつかって)彼は調子悪いってのが見えないくらいいつもきてるんで、昔は俺もあんな感じだったけど(苦笑)。でも俺もそうだけど、やっぱりチャンピオン・カーニバルのトロフィー持っていかれてるんで、当たることがあたればお返ししたい」
(大地がやって来て)
大地「秋山さん、シングルマッチやっていただけないでしょうか。昨日もそうでした。武藤さんがやる前に秋山さんとやりたいです」
秋山「それはウチか大日本かわからないけど考えとくよ(立ち去る)」
大地「俺は前々から言ってるよ、秋山準を打ち倒したいってな。べつに憎いからとかじゃねぇよ。尊敬してるからこそ。俺の親父がゼロワン立ち上げたときに、あの人もリングに上がってた。いまこの時代で数少ないレジェンドレスラーのなかの一人。武藤さんがやるの面白いかもしれないけど、いまこの時代にできるのは俺しかいないと思ってるから。他のレスラーにもできるかもしれない。でも、俺が一番最初に成し遂げてやるよ」
【関本の話】「きょうは大地の気迫がけっこうすごかったんで、ちょっと押されたとこもあった。ボクが秋山準のオーラというものを、たぶんきょう一番感じたんじゃないですかね。あのオーラはちょっとやそっとじゃ放てないですよ。(カーニバルのトロフィーが飾ってあったが)うれしいですね、こうやってビッグマッチで飾ってもらえるのは。でももう次も決まってますから。5月25日、宮原選手の持つ三冠に挑戦しますから、それに向けて突っ走ります」
◇第6試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第7代王者]○岡林裕二(20分59秒 片エビ固め)[挑戦者/一騎当千優勝者]X石川修司
※ゴーレムスプラッシュ
☆岡林が3度目の防衛に成功
【岡林の話】「ホントに、殺されるかと思いましたね。でも、そういうわけにはいかないんですよ! 石川修司選手が一騎当千優勝して、このタイトルマッチ組まれて、本当に石川修司選手には感謝してます。俺がここまで上がってこれたのも、あの人がいたからなんで。もっともっと…きょう1勝しましたけど、まだまだお互い切磋琢磨して、まだまだ上がっていきます。防衛できてよかったです。次の防衛戦、まあ次の防衛戦はたぶん両国国技館だと思います。いまメインでデスマッチヘビー級選手権ありますけど、必ず、ストロングBJ、ストロングヘビーのこのベルトを懸けてメインで闘いたいと思います。神谷の追い上げ、若手の追い上げもあるし、そのなかで絶対負けるかという気持ちできょう臨んだんでね。その気持ちがあれば必ず、なんでも成し遂げれます! 心が折れたら、ソイツの負けです。心が折れなければ絶対前に進めますから。きょうは気持ちで勝ちました」
【石川の話】「去年3月にベルト失って、1年ぶりにやっともらったチャンスだったのに…。生かせなくて、すごい悔しい。でもまだ、悔しいって気持ちがあるんで、俺はもっと強くなりますよ。でかいおじさんだけど、俺はもっともっと強くなります」
◇第7試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 蛍光灯4面+有刺鉄線&蛍光灯&ガラス&剣山ボードデスマッチ/30分1本
[第32代王者]○伊東竜二(15分31秒 片エビ固め)[挑戦者]X高橋匡哉
※ドラゴンスプラッシュ
☆伊東が5度目の防衛に成功
(試合終了後)
伊東「たくさんのご来場、みなさんありがとうございました! 高橋、さっき試合前のVTR見たけど、世代交代をしなきゃいけない…そう言ってたな。たしかにいい言葉だ。俺も世代交代は、しなきゃいけないと思っている。しかーし! いまから1週間前、新木場でメインで蛍光灯デスマッチをやって、試合後『小林、次は一騎打ちだ』と言って、次の日、アジアタッグに挑戦して、敗れたものの『まだまだチャンスはある』…そう言った男・グレート小鹿は、74歳だ。それに比べたら、40歳なんて、若手の若手なんだよ! 自分こそ、グレート小鹿と世代交代をしなきゃいけないと思ってます。高橋、ということで、オマエの順番はその後だ。それでも、俺を飛び越してグレート小鹿を倒したいというのだったら、いつでもかかってこい! 初挑戦、文体でメイン、なんか言うことあるんだろ?」
高橋「一言だけ言わせてもらいます。高橋匡哉、今年30歳、イチから出直してきます!(と歓声と拍手のなか去る)」
伊東「高橋、またタイトルマッチやろうな。大日本プロレス横浜文化体育館大会、たくさんのご来場ありがとうございました! 今年21年目に入った大日本プロレス、まだまだ先へ進んでいきます。今年40歳になった自分は、グレート小鹿74歳のように、デスマッチを続けていこうと思います。ということで、あと34年ぐらいはお付き合いよろしくお願いします。これからも大日本プロレス頑張っていくんで、みなさん応援よろしくお願いします! きょうはありがとうございました!」
【伊東の話】「(第五世代からの挑戦だったが)そうですね。ただ試合後に言ったように、ウチの団体にはグレート小鹿という重鎮がいますからね。あれがメインでデスマッチやって、アジアタッグ挑戦やって、まだまだだと言ってる状態ですからね。40歳の自分が後輩に後を譲ろうなんて思わないですよ。それこそグレート小鹿を引きずりおろして上に立つぐらいの気持ちでまだまだやっていきたいですね。(高橋は力の差を感じていたようだが)おそらく見ていた人も(王者の)危機的展開は感じなかったと思う。たしかにやる気と勢いはありましたけど、こっちはそれ以上の場数を踏んでますからね。そう簡単にはひっくり返せないですよ。
(文体で第五世代にチャンスというのは期待が?)今回初挑戦ですし、それがいきなり横浜文体という大きな舞台。じっさい自分も初挑戦が横浜文体でしたし、そういった点でも(会社は)期待する部分があるのかもしれないですけど、そこですんなり渡すようじゃ自分はもう引退したほうがいいと思うんで。まだまだ、やっていきたいです。
(セミとの勝負もあった?)じっさいセミの試合も少し見させてもらいましたけど、すごい試合。奇しくも最後は同じようにスプラッシュといったなかで、おそらく次は両方ともタイトルマッチは両国大会だと思いますので。どっちがメインにふさわしいのか、自分はそれをお客さんが決めるのはどうかなと。それぞれ今月末とかには次の挑戦者が決まるかもしれませんけど、そういったなかでお互いのカードを出して、お客さんにどちらが、これをメインで見たいか? それを問いたいですね。去年は初開催ということでデスマッチがどこまでできるのかわからないなかでの、ストロングがメイン。それでストロング勢の勢いが一気に上がった部分もあって、じっさいここ最近ストロングがメインでも誰も異論はない状態ですからね。
ただ前回デスマッチが普通にできるのがわかったから、次はデスマッチがメイン…というのではなく、みんなに決めてもらったうえでそれぞれの闘いができれば面白いんじゃないかなと思います。(このカードが、というのは?)どうでしょうね、まだ探ってる状態ではありますけど。ただ、こういうヤツが一気に来たら…あとは2カ月という期間があれば、面白いことにはなるんじゃないかな、というような相手はいます。
(今年はメインで?)2年連続両国でタイトルマッチをできるという幸せもあるんで、それこそ次はメインで。その気持ちです。
(具体的には投票?)ただ、どういったのが一番公平が整えられるのかがわからないんですけども、それは1カ月の間に考えてみようと思います。言いだしっぺの自分が、じゃああと会社お願いねってわけにもいかないので、何かしら面白いのができればいいのかなと思います。
(両国の挑戦者はアピールを待つ?)どうでしょうね。自分がけしかければ、乗ってくると思うんですけど。本人にどれほどの気持ちがいまあるのか、というところでしょうね」
【高橋の話】「伊東竜二の壁はまだまだ高い。でも、高いからこそ超えがいがある。グレート小鹿、74歳がって言われたら、まだまだ。あのオッサン、しぶといよ。でも、高橋匡哉、30歳、ピチピチなんでね、これからどんどん大日本プロレス面白くしていきます。きょうは世代交代お見せできなくてすいませんでした。これからも見捨てないで応援してください。ありがとうございました!」
大日本プロレス横浜大会はダブルメインとしてストロング、デスマッチの両選手権が組まれたがトリははデスマッチとなった、組み合わせ的にもストロングの岡林vs石川がトリになってもおかしくないだけに、トリとなったデスマッチは伊東だけでなく王座初挑戦となる高橋にも大きなプレッシャーがかかる。
ストロング選手権は一騎当千では負け越しと不本意な結果に終わった岡林が覇者である石川相手に巻き返しが図れるか、だが岡林は対石川は4連敗と分が悪く、そういった意味では最強の挑戦者でもある。
序盤は岡林がパワーで先手を奪ったかに見えたが、石川は膝蹴りを駆使して流れを変えていく、ミサイルキックを阻止した岡林は場外戦へと持ち込み、場外でのパワースラムからリングに戻って逆水平の連打で流れを変えるも、アルゼンチンバックブリーカーは岡林がスリーパーで返し、かんぬきからの頭突き、クロスフェース、ラリアット、ジャーマン、ダイビングフットスタンプと畳み掛けるが、技の豊富さでは石川が有利といったところか。
二人は打撃戦も石川が頭突きから投げ放しドラゴンスープレックス、ランニングニー、ファイヤーサンダー、スプラッシュマウンテンと畳み掛けて勝負に出るが、ジャイアントスラム狙いは岡林が必死で阻止、そして岡林は初披露の浴びせ蹴りから垂直落下式ブレーンバスターもゴーレムスプラッシュの連発は2発目は自爆、石川はキチンシンクから地獄固めで捕らえ岡林は窮地に立たされる。
必死でロープに逃れた岡林は石川と打撃戦も、岡林は石川の小股をすくってパワーボムで叩きつけると、頭突きで抵抗する石川に強烈なラリアットを浴びせ、最後はゴーレムスプラッシュで3カウント、岡林が最強の挑戦者を下して王座を死守し王者の面目を保った。
メインのデスマッチ選手権は伊東が四面に仕掛けられた蛍光灯に高橋を叩きつけるなど開始早々から動き、高橋が持ち込んだ蛍光灯束を奪って蛍光灯束ごと踵落とし、四つんばいの高橋をイスで何度も殴打して、曲がったイスの上にボディースラムで叩きつけて戻し、剣山ボードに高橋の額をこすりつけ、剣山を何個も頭に刺すなどかわいがりを展開する。
伊東は勝負に出たのかムーンサルトプレスを投下も、伊東の突進を迎撃した高橋は伊東を担いで蛍光灯ボードへと突進、そして有刺鉄線ボードを被せて大暴走を連発し、伊東の上に剣山ボードを寝かせてローリングセントーンを投下して自らダメージを負うなど、捨て身で猛反撃する。
しかしガラスボードを使った攻防で伊東が雪崩式フランケンシュタイナーで高橋をガラスボードごと叩きつけると、粉々になったガラスの上でのみちのくドライバーから蛍光灯束を置いてのドラゴンスプラッシュで勝負に出るも、高橋は膝を立てての剣山で迎撃、高橋が蛍光灯束での一撃からジャーマン、剣山ボード上でのジャックハマーから剣山を自ら頭に刺し雪崩式ジャックハマー狙うが、阻止した伊東が注射器を持ち出し高橋の頬を貫通させる、そして30本の蛍光灯束ドラゴンキッカーを投入すると、高橋の口に注射器が刺さったままにも関わらずドラゴンキッカーを浴びせ、最後はドラゴンスプラッシュwith蛍光灯束で3カウントを奪い王座を防衛した。
高橋は捨て身で伊東に望んでいったが、高橋の捨て身を上回ったのは伊東の容赦ないえげつなさ、高橋はデスマッチの世代交代を掲げたが伊東のえげつなさを上回るものが出ない限りは伊東時代は続くと思わざる得なかった。
バックステージでは岡林が7・24両国のメインをストロング選手権で行うとアピールするに対して伊東は両国のメインをファンに問う形にしたいと提案したが、新日本プロレスが2014年の東京ドーム大会のメインをIWGPヘビー級(オカダ・カズチカvs内藤哲也)かIWGPインターコンチネンタル選手権(棚橋弘至vs中邑真輔)にするかでファン投票にゆだねられた例があるが、大日本も同じ形式を取るというのか?大日本も最初はデスマッチが上と扱われてきたが後発となったストロングもデスマッチを凌ぐようになってからは甲乙つけがたくなってきている。
ただ双方とも挑戦者が決まってないだけに、挑戦者しだいではどっちがメインになるかは左右されるかもしれないが、ストロングに関しては第5試合に出場した全日本プロレスの秋山も候補に入っており、秋山がストロングに挑戦となればメインの有力候補となるが、秋山はタッグを組んだ大地から対戦要求もあり、また秋山自身がストロング王座に興味があるかどうかもわからないことから、一騎当千で岡林を破っている鈴木が本命になる可能性があるのではと思う。
その鈴木だが第2試合で宇藤と組んで浜、中之上のWRESTE-1チームと対戦するが、中之上が積極的に挑み、鈴木もエキサイトしてか中之上を徹底的に痛めつけるも、中之上も懸命に食い下り、鈴木相手に掟破りのダブルアームスープレックスを決める。試合は浜がオオキドプレスで宇藤を降すも、完全に試合を無視した中之上は鈴木と大乱闘となった。
鈴木がWRESTE-1に参戦した際に最初に中之上が対戦したが、鈴木のダブルアームスープレックスの前に秒殺負けを喫しているだけに、中之上は秒殺された屈辱は忘れていなかったということなのだろうか。
第3試合のヤンキー二丁拳銃vs植木、塚本の相手をテーブルに貫通させたら勝利のテーブルマッチは植木がテーブル貫通スピアーで勝利を収める大金星を挙げた、ルール上勝ちは勝ちであり植木にアジアタッグ王座への挑戦の道も開けてきたが、植木はアジアタッグよりもデスマッチ戦線の上位に食い込むことが最優先のようだ。【試合結果詳報】高橋、大奮闘!血と汗の2大王座戦死闘/大地が秋山に一騎打ち志願/藤田ミノル“デスマッチ第六世代”宣言/鈴木秀樹と中之上が大炎上/植木が瞬間最大風速…大日本横浜文体詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC pic.twitter.com/myilQcJ9Ea
— 週プロmobile (@shupromobile) 2016年5月5日あの中身は何なのか?
よく聞かれる質問です。
なのでお答えします。
象が即死するほどの猛毒です。
じゃあ、なぜ対戦相手は死なないのか?
針が貫通して体外に出てるからです。
場外のお客さんはご注意下さい。 pic.twitter.com/1q0dJ7cOlA
— 伊東 竜二 (@deathmatch_ito) 2016年5月5日大日本横浜文体終わりました。
私は無事です。
高橋匡哉今年30歳。
一から出直します。
今日はありがとうございました。
— 高橋匡哉 (@masabobu) 2016年5月5日大日本横浜文体大会でした。
岡林に負けてストロングのベルト奪取ならず。。
悔しいという気持ちがまた自分を強くしてくれると思います!
応援ありがとうございましたm(_ _)m#bjw pic.twitter.com/9T01jAv4Ar
— 石川修司 (@g0925union) 2016年5月5日 -
3連敗から奇跡の5連勝!丸藤&矢野がKESを破りグローバルタッグリーグを制覇!
5月4日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2016」後楽園ホール 1469人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニングマッチ/10分1本
△清宮海斗(10分時間切れ引き分け)△友寄志郎◇第2試合◇
▼30分1本
クワイエット・ストーム 石森太二 ○熊野準(8分3秒 クマ固め)X小川良成 キャプテン・ノア 平柳玄藩◇第3試合◇
▼30分1本
原田大輔 小峠篤司 ○拳王(10分8秒 片エビ固め)タイチ エル・デスペラード XTAKAみちのく
※蹴暴◇第4試合◇
▼30分1本
天山広吉 ○小島聡(9分56秒 体固め)モハメド ヨネ X齋藤彰俊
※ラリアット◇第5試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
○潮崎豪 マイバッハ谷口 中嶋勝彦 マサ北宮(20分13秒 片エビ固め)鈴木みのる 飯塚高史 X杉浦貴 シェルトン・X・ベンジャミン
※豪腕ラリアット◇第6試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第31代選手権者]○金丸義信(18分1秒 片エビ固め)[挑戦者]X大原はじめ
※タッチアウト
☆金丸が2度目の防衛に成功(試合終了後)
金丸「おい、お前らよく見たか? これが俺の戦い方だ。文句ないだろ? 次は誰が挑戦してくるんだ?(すると拳王がエプロンに上がってアピールする)トーナメントで負けてるじゃねえか。テメエに権利なんかねえよ」(熊野登場)
熊野「金丸! 次は俺が一発でそのベルトを取り返す」金丸「テメエなんか顔じゃねえよ」
熊野「顔じゃねえとかじゃねんだよ。そのベルトをノアに取り返す」
(金丸はベルトを投げ渡す)
金丸「しっかりと磨いておけ」熊野「俺でいいんだな?」
金丸「顔じゃねえ! 下がれ! はい、終わり!誰が来ても変わらねえ。また次も後楽園に来いよ」
【試合後の金丸&タイチ】
※コメントブースに現れたタイチが金丸を称える▼タイチ「やっぱりさすがだよ」
▼金丸「このチームワーク、見たか?」
▼タイチ「危なくなったら行こうと思ったら、終わっちゃったじゃない? さすがだよ」
▼金丸「その前に挑戦者にタイチコールが起こったからよ」
▼タイチ「行こうと思ったら、何かやってたからさ」
▼金丸「ザコ2人が来てよ」
▼タイチ「俺とやる?」
▼金丸「次は行くか? 決まってねえし」
▼タイチ「やる? いや、こんな安っぽい団体じゃな。心に残るプロレスは俺らにしかできないから」
▼金丸「そうだ。鈴木軍の心に残るプロレスを」
▼タイチ「さすが、ノブだよ」
――挑戦者として熊野選手が名乗りを挙げてきたが、熊野選手の印象は?
▼金丸「いやあ、なんか後ろから刺された感じだよね。笑わせるなと。まあ、たまたま今日試合で勝ったらしいけど、調子に乗っているだけだからね。誰が来てもいいよ。一緒だよ」
――小川選手から3カウントを取ったが、実力は認めていない?
▼金丸「アイツの試合は大して見たことないしね」
▼タイチ「どっちもどっちだよ。誰が誰に勝とうと、俺らにしたらどっちもどっちなんだよ」
▼金丸「誰でもいいよ」
――二度目の防衛を果たした今の気持ちは?
▼金丸「気持ち? 最初から何にもねえし、鈴木軍の心に残るプロレスをするだけだよ。それだけだよ」
▼タイチ「何がGHCだ? 何が崇高だ? あっちのセコンドが入ってんじゃねえかよ。それがお前らのやり方か、コラ。それがノアのやり方か、コラ。それが心に残るか、コラ。セコンドを入れやがって、武器を使って」
▼金丸「向こうは反則だろ? 反則負けだ」
▼タイチ「なんだよ。俺が助けに行こうと思ったのに、終わってんだもんよ。お前らのやり方はそれか? だから心に残らねえんだよ、あいつらはいつまでも」
▼金丸「俺1人で十分だよ」
▼タイチ「改めてこのベルトを俺から授与させてくれよ。GHCジュニアヘビー級チャンピオン、金丸選手、おめでとうございます」
▼金丸「ありがとうございます」
※タイチはベルトを授与すると見せかけて下に投げ捨て、金丸と抱擁を交わす。その間、タイチはベルトを踏み続ける
▼タイチ「悪い悪い。気づかなかったよ」
▼金丸「まあ、そういうことだよ」
【熊野の話】「あいつから絶対一発で取り返す」
◇第7試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」優勝決定戦/無制限1本
[リーグ戦2位]○丸藤正道 矢野通(20分25秒 エビ固め)[リーグ戦1位]ランス・アーチャー Xデイビーボーイ・スミスJr.
※不知火
☆丸藤&矢野組が「グローバル・タッグリーグ戦2016」優勝(試合終了後、「矢野通」&「丸藤」コールに場内は包まれる。K.E.S.は悔しさをあらわにすると、丸藤たちをにらみつけたが、そのままリングを後にした。
田上明社長から丸藤&矢野に優勝トロフィーと優勝賞金100万円が贈呈される。矢野は笑顔で受け取ると、そのまま独り占めしようとするが、すぐに丸藤と分け合う姿勢を示した。)
丸藤「ホント素直に嬉しいですし、パンツ(コスチューム)が破けても気にならないぐらい(笑) ホントに強敵に勝てて良かったです。」
(矢野も化学反応について)
矢野「まだまだこれからですね」丸藤は「優勝したからには矢野選手と組んでベルトを必ず獲りたいと思います。相手はK.E.S.、パートナーは新日本の矢野通。でも、俺がここにいる限りここはノアなんで。俺が必ずベルトを取り返します!連休の中、こんなにたくさんの方に足を運んでいただいて、本当に嬉しく思います。ありがとうございます。さっきも言ったように、俺がタッグのベルトを取り返します(優勝賞金については)そこに関しては後で話し合いましょう」
矢野「おい、お前ら。優勝しちゃったね! 私、これからもノアに参戦してもよろしいですか?(場内は「矢野通」コールに包まれる。)よし、最後は今日は特別だ!ヤノ・マル・フジ!」
【試合後の丸藤&矢野】
※矢野は千円札3枚を持って戻ってくると、胸板に張りつける
――序盤は苦しい展開となったが、試合中はどんなことを考えていた?
▼丸藤「序盤どころか、最後の最後まで危なかったですけど、矢野選手の一撃必殺が利いたと思います、ホントに」――矢野選手は要所要所で動きが光っていたが?
▼矢野「もうリング上で言った通り、丸藤選手が勝ったから! これからも頑張ってください! タイトルマッチも頑張ってください! お願いします!」
▼丸藤「一緒に頑張ってください!」
▼矢野「いいえ、あなたが頑張ってください!」
――矢野選手からすると、今日の勝因はどこにある?
▼矢野「やっぱり100万3千円ですかね」
――その3千円は?
▼矢野「DVDを売ったんです」
――矢野選手としては賞金の使い道をどう考えている?
▼矢野「それは後ほど…。お金の話はデリケートだから。仲が悪くなっちゃうと大変だから(笑)」
――改めて矢野選手とのコンビネーションはどうだった?
▼丸藤「まだまだ何かが起こせると思うし、今日がゴールじゃないんで。俺たちの化学反応をとくと見とけ」
――大会を通じてドンドンとチームワークが良くなったような気がしたが、話し合いを持ったりした?
▼丸藤「いや、最初は何も話し合ってなかったんで。新潟でちょっとお話をしてね」
▼矢野「まだまだ歩み寄ったぐらいで、混ざり合ってないってことですね。まだまだこれからです」
――まだ伸びしろがある?
▼丸藤「これでMAXだったら最悪だ。見とけ。俺らが一番伸びしろがあるチームだから。さっきも言ったように化学反応をドンドン起こしていくよ。タイトルマッチで負けたら意味がないから。残念ながら、今日はゴールじゃない」
――丸藤選手から見て、改めてK.E.S.の強さをどのようなところに感じた?
▼丸藤「そんなもん、見ての通りだよ。俺なんかゴミなのかチリなのかわからないぐらい、あんなあしらわれて。でも、シングルじゃないし、俺と矢野通の…」
※矢野がカメラマンにピースを見せていると
▼丸藤「聞いてます?」
▼矢野「もちろん、もちろんです」
▼丸藤「まあまあ、完全に俺たちは完成しきってないと思うんで、見ててくれ」
――矢野選手、次のタイトルマッチに向けては?
▼矢野「楽しみます。勝ってもらいます。丸藤選手に勝ってもらいます」
――最後にノアファンに向けてメッセージを
▼丸藤「さっきも言ったように、今、ノアじゃない選手がたくさんこのリングに上がる中で、いろんな意見や賛否両論あるかもしれないけど、でも俺が立っている限りはここがノアだから。それだけは信じて付いてきてほしい。それだけだ」
【試合後のK.E.S.】
▼アーチャー「俺たちはまだチャンピオンだ。丸藤、お前は3回も虎王をやったが、俺たちを弱らせるくらいしかできなかった。次やる時は息の根を止める。K.E.S.がチャンピオンだ」▼スミスJr.「俺は丸藤をフォールした! バカなレフェリーがいなかったせいでこのざまだ! 次やる時は別のレフェリーにしろ! この復讐はする。もしこの次があるなら、その時がお前らがリングに上がる最後の時だ!」
いよいよ優勝決定戦を迎えた「グローバルタッグリーグ」、優勝決定戦には現GHCタッグ王者でリーグ戦1位で進出したKESと、3連敗から4連勝で優勝決定戦まで勝ち残った丸藤&矢野が進出して激突、KESは今年こそ優勝を狙うが、丸藤組は開幕戦ではKESに敗れているだけにリベンジを狙う。
試合開始からKESは先発で出た丸藤をスミスJrがパワーで圧倒、矢野もアーチャーに「ブレイク!」と連呼してから頭を叩くなどしてかく乱するが、丸藤との同時攻撃はKESが阻止し、KESはYTRポーズをまねてKESポーズをとって余裕ぶりを見せ、その後もKESは丸藤組を分断、丸藤に集中攻撃を浴びせてリードを奪う。
KESの合体攻撃も喰らった丸藤に矢野はターンバックルを叩いて鼓舞、それに応えて丸藤は突進するアーチャーをフロントキックで迎撃し、アーチャーは首を鷲づかみにして、そのまま場外に放り投げるが、丸藤はすぐ戻ってスワンダイブでアーチャーを飛び越えて矢野にやっと交代する。
矢野はイス攻撃はアーチャーに弾き飛ばされ、崇コーナー作りもターンバックルのため作れず、急所打ちも不発、アーチャーの髪を掴んでからのYTRポーズも不発となるが、交代を受けた丸藤がスミスJrにトラースキック、ラリアットと畳み掛け、矢野のシーソーホイップから丸藤がトラースキックと連係が決まる。
しかしスミスJrが丸藤の追尾式ロープワークを読んでパワースラムを決めると、アーチャーが入って合体オクラホマスタンピート、丸藤は不知火で反撃を狙うが開幕戦同様空中で体を入れ替えられてしまい、KESはキラーボムを狙う。
だが矢野が間一髪カットに入ると、丸藤はアーチャーに不知火、スミスJrのタイガースープレックス狙いを着地してトラースキックも虎王はスミスJrがラリアットで迎撃する。
スミスJrはブルドックボムを狙うが、矢野がまた間一髪カットに入り、KESの同士討ちを誘発してから二人まとめて急所打ちを決め、最後は丸藤がスミスJrに虎王の連発から不知火で3カウントとなり、丸藤&矢野がグローバルタッグリーグを制覇した。試合後は丸藤&矢野がGHCタッグ王座挑戦をアピールし矢野がヤノ・マル・フジ」で締めくくったが、丸藤&矢野は本格的組むのは初めてだけに最初は連係もなかったが、次第に互いのスタイルを生かし始めたせいか息が合い始め優勝に結びついた。
ただ問題なのはGHCタッグ王座に挑戦をアピールしても、KESはタッグ選手権だけは死に物狂いで守りにくる、またNOAHマットで矢野との遺恨が勃発した鈴木の介入も必至だけに、優勝決定戦のようにいくかどうか・・・またセミのGHCジュニアヘビー級選手権は開始早々大原がムイビエンクラッチで秒殺勝利を狙うが、山本レフェリーがセコンドのデスペラードに気を取られてしまいカウントは入らない。
速攻勝利が不発に終わった大原はデスペラードに怒りを露にして気を取られてしまうと、金丸が背後から強襲をかけて場外戦に持ち込みデスペラードと共に痛めつけ、拳王が救出に駆けつけるが返り討ちにされてしまう。
金丸は大原野ジョン・ウーを自爆させると逆エビ固めで捕らえるが、凌いだ大原はストレッチ式バックブリーカー、ジョン・ウー、スライディングキック、風車式バックブリーカーと猛反撃し、フィンランド式フォアアームを狙うも、金丸はフェイスバスターで返し、大原は再び狙うがデスペラードに足をすくわれてしまう。
怒った拳王は金丸の足をすくうが、大原のエルボーは拳王に誤爆すると、金丸は後方回転エビ固めで丸め込むが、クリアしたところで拳王が金丸を竹刀で殴打する。
大原はバッククラッカーから変形バックブリーカー、リバースゴリースペシャルボムと畳み掛けてからムイビエンで捕獲するも、デスペラードが山本レフェリーをKOし金丸のギブアップが認められず、タイチが大原をイスで一撃を加える・
金丸はディープインパクトで突き刺すと、タッチアウトを狙うが、大原は阻止してレッグラリアットを浴びせ、デスペラードとタイチの介入も拳王が阻止して、金丸にダイビングフットスタンプを投下する。
拳王が山本レフェリーを起こし、友寄と清宮がデスペラードとタイチを排除すると、大原はフィンランド式フォアアームを決めるが、串刺し攻撃を阻止した金丸はトルネードDDTで突き刺し、タッチアウトを狙うが、大原はムイビエンクラッチで切り返す。
しかし金丸が抜け出すとラリアットを浴びせてからディープインパクトで突き刺し、最後はタッチアウトで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後は拳王が名乗りを挙げるが金丸が拒否すると、第2試合で小川から3カウントを奪った熊野が名乗りを挙げるも、金丸は「顔じゃない!」と拒否した。熊野は今まで勝てなかった小川を援護を得てだが3カウントを奪ったが、金丸は勢いだけで勝てる相手ではない、勢いだけでなくこれまで以上なものを出せるかどうか・・・
【NOAH】KES撃破!丸藤&矢野がGTL制覇で「ヤノ!マル!フジ!」唱和▼大原届かず…金丸無法V2 熊野名乗りも「顔じゃねえ」▼暴走・杉浦が潮崎KO…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/cEEFPpVZmj
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年5月4日GWの中沢山のご来場誠にありがとうございました!
グローバルタッグリーグ戦、優勝したぜー!
でもこれがゴールじゃない。
ベルトを奪い返します!#noah_ghc #優勝 #ありがとうございました https://t.co/h3BbR6BnWA
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年5月4日最終戦…
お疲れさん!
最後に…
誰か…
ほざいてたな!
(笑)(笑)(笑)(笑)、
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2016年5月4日後楽園大会ご来場ありがとうございました。小川さんから初めて勝った。
そして、金丸義信に挑戦表明した。
顔じゃない、お前じゃあ無理だ。
言いたいやつには言わせておく。
俺がそんな奴らの意見をすべてぶっ壊す。1発で取り返す。#noah_ghc #GTL2016
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2016年5月4日 -
秋山準が登場!遂に交わったWRESTE-1と全日本プロレス!
5月4日 WRESTE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 TRIUMPH」1296人 満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○佐藤恵一(4分19秒 クロスフェイスロック)X藤村康平◇第2試合◇
▼30分1本
○稲葉大樹(6分32秒 グラウンド卍固め)X土肥孝司◇第3試合◇
▼30分1本
河野真幸 ○“brother"YASSHI 村瀬広樹 芦野祥太郎 (7分07秒 ナイスジャマイカ)田中稔 XTAJIRI 浜亮太 アンディ・ウー◇第4試合◇
▼new Wild order vs REAL DESPERADO/30分1本
○KAZMA SAKAMOTO NOSAWA論外 MAZADA(9分28秒 片エビ固め)征矢学 AKIRA X熊ゴロー
※ゴリーボム◇第5試合◇
▼イケメン試練の七番勝負第四戦 ハードコアマッチ/30分1本
○葛西純(15分15秒 体固め)X黒潮“イケメン"二郎
※垂直落下式リバースタイガードライバー◇第6試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第4代王者]○鈴木鼓太郎(13分26秒 エビ固め)[挑戦者]Xカズ・ハヤシ
※三沢魂タイガードライバー
☆鼓太郎が2度目の防衛に成功(試合後のリングにAKIRAが登場。)
AKIRA「鼓太郎選手、われらニューワイルドオーダーのベルト総取り作戦、すでに耳にしていることと思いますが、クルーザーディビジョンはオレが担当することになりました。プロレスを始めて32年目になりました。御年50歳、これがタイトルマッチへの最後の挑戦だと思ってます。どうか、オレの挑戦受けてください!」
鼓太郎「挑戦表明ありがとうございます、大先輩。AKIRA選手の気持ちはものすごい伝わってきました。でもこのベルトの既定の体重わかってますか?」
AKIRA「大丈夫です。93キロ」
鼓太郎「違う違う。このベルトは90.719キロまでです。ちなみにオレは86キロです」
AKIRA「93キロです…」
鼓太郎「声が小さい。何キロですか?」
AKIRA「93キロです!」
鼓太郎「全然オーバーしてるじゃないですか。そこをしっかりしてもらわないと、このベルトの存在価値がなくなっちゃうんです。ライザップいかなくても3キロぐらい落とせますよ。それと、あさってですが、2試合限定ですけど、イギリスに遠征いってきます。オレの名前とこのクルーザー級のベルト、ヨーロッパに広めてきます。AKIRA選手、あなたとやるのはそのあとです。体重、しっかり調整してください」
AKIRA「よくわかりました。決戦のそのときまでにきっちり準備しておきます。よろしくお願いします!」
【試合後の鼓太郎】
▼鼓太郎「今言った通りです。ベルトがあって、ベルトに規定体重がある以上、その体重に合わせてもらいます。『ちょっとぐらいいいや』じゃダメなんですよ。90.719kg、これがクルーザーの基準です。この団体はそれを境に、クルーザーとヘビーでわかれている。そこはキッチリやってもらわないと、チャンピオンとして受けるわけにはいかないから。明後日からのイギリス遠征、今日防衛したことでこのベルトを持って行きたいと思います。向こうの要請があればタイトルマッチをするかも。そこはW-1としっかり話をして、とにかくベルトをヨーロッパに連れて行きます」――カズ選手との試合については?
▼鼓太郎「もうさすがとか言いようがないです。こっちも考えてきたことにすら対応してくるし、読み負けるところもあったし、危ない部分もあった。これで1勝1敗ですよね。今日の1勝でカズ・ハヤシとのストーリーは振り出しに戻ったんですよ。それをどう取るか? カズ・ハヤシ次第じゃないですか。俺はいつでもやりたいと思っています。素晴らしい選手です」
――AKIRA選手の印象は?
▼鼓太郎「正直、この世界にいてかかわるとは思ってなかった選手です。それは運命なのか、俺がフリーになったことでこうやって巡り会ったわけですから。あの熱い気持ちを聞かされたら、体重さえOKだったら男として断るわけにいかないでしょう。俺もやってみたいと思うし、本当に最後の挑戦だという覚悟を持って、しっかりと体重を落として。俺もその分、タイトルマッチになっても必ずこのベルトを持って帰ってくるから。2、3kgなんて1、2週間あれば落ちるでしょ? 期待してますよ、AKIRA選手に」
◇第7試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○武藤敬司 橋本大地 LEONA(12分20秒 足4の字固め)岡林裕二 中之上靖文 X吉岡世起(試合終了後)
武藤「LEONA、大地、成長したね~。やってた楽しかった。ところで、8月11日横浜文化体育館で闘いたい相手が今日来てるはずなんだけど。カモン!」(テーマ曲がヒットし、秋山準が登場。武藤が手を差し出すと、秋山が応じかけるが手を引っ込め、一礼してリングを下りる。)
秋山「武藤さん、このお互いにやってない期間、若いのをひっさげてやりましょう。それで勝負しましょう。お願いします」秋山が退場すると、武藤も退場。
【秋山の話】「(W-1のリングに上がってみて?)他団体のリングだなっていうだけですよ。武藤さんから闘いたいと言ってもらったら悪い気もしないし。でもオレらだけでやっても仕方のないことでね。武藤さんとオレらが離れた間にオレも知らない若い子たちもいるだろうし、武藤さんが知らない若いヤツもいま全日本には揃ってるし。そういう人間を闘わせてみたいなと、オレは思ってるんで。お互いに若いのを引っ提げて、これから次の世代にっていうのもあるし。ただ、これが点になるのか線になるのかは闘ってみないと分からないし。もしかしたらこれ一発限りっていうことになるかもしれないし。どうなるか分からないし、それはやってみないと分からない。何事も可能性を閉じるのは、オレはイヤなんで。今回も話をもらったときに、行こうじゃないかと思って、今日来ました。
(過去のことはひきずらない?)いや、それは選手のなかには引きずるヤツもいるだろうし。引きずらないヤツもいるだろうし。ただ、そうは言っても先に進まないといけないから。今回はあくまでも武藤敬司からやりたいという言葉を受けて、今日は来たので。(カードはW-1に一任する?)一任するっていうか、お互いに知らない選手(と闘いたい)。オレが知ってる選手とやってもしょうがないっていうことはないけど、オレが見てない間にW-1で育った選手、武藤さんが見てない間に全日本で育った選手。そういう人間と(それぞれ)組んで闘いたいなと。そこでお互いに若い子たちがどう感じるかはそいつらの気持ちに任せて。別にそれを無理やりどうのこうのっていう気持ちはないし、向こうもそういう気持ちはないだろうしね。そこで若いヤツらがどういう気持ちになるか。もしかしたら若いヤツらが“いや、ボクらは行きたくありません”って言うかもしれないし。
(W-1のリングに上がっての感想は?)オレ最近、どこに行ってもブーイングを言われないんで。今日も案外、受け入れられてる感じでね。過去のどうのこうのもあるだろうけど、みんな前に進まないといけないからね。オレのなかには(わだかまりは)ない。ただ、(わだかまりが)あるヤツもいるだろうし。オレは今回は“点”として、武藤敬司からの指名という“点”として出る。そのなかで若いヤツらもいっしょに連れて行って、その“点”を彼らがどうするかは自分らで考えさせて。(線にするかどうかは若い選手たちしだい?)オマエら考えろって。それ(そういう思い)は武藤さんもそうだと思うし、そのあとどういう気持ちでっていうのは若いヤツらが考えろって。この先、自分がプロレスラーとして上にあがっていくか。それを考えれば、出す答えも出てくると思うから」
【試合後の武藤&大地&LEONA】
武藤「久しぶりに彼たちと組んだけど、リング上で言ったのが全てで、本当に成長を感じてね。ただ、どことなく俺の昔の思い出とか、そういういろんな部分が入って。なんて言うのかな、昔を振り返ったあれで。ただ、秋山が登場して、俺も現役でやっている以上、今を戦わなきゃいけない中でね。たぶん立場が一緒なんだよな、秋山と。その中でお互いの若いヤツを。お前らはお前らで生きていくはずだからな。俺にも俺が抱えている、子供じゃねえけど、俺の育てた連中がいるわけであって。そいつらに何とか橋渡しができなきゃ、しなきゃいけないという中で、秋山が若手を引き連れてと。望むところですよ。お前らはお前らでみんな頑張って。楽しかったよ」大地「こちらこそ楽しかったです。ありがとうございました」
LEONA「ありがとうございました」
武藤「また戦うなり組むなりな、またプロレスやろうぜ」
――秋山選手にわだかまりはない?
武藤「わだかまりがあるから戦っても面白いんであって。わだかまりがないヤツが戦ったって、リング上はなあなあになって面白くもなんともないよ。まあ、そういうわだかまりっていうのはお客に見せる必要もないところもあったりするからな。プロレスの技で、リングでそれを解消しますよ」
――パートナー候補については?
武藤「まだわからない。誰がどう人員が余っているのかもわからないし、もしうちに不足したらこいつらに頼むかもしれないし」
大地「僕は来ますよ」
LEONA「お願いします」
大地「ちなみに僕は明日、それこそ秋山選手と組むんですよ」
武藤「そうか。じゃあ、スパイ活動をしといてくれよ」
大地「僕も秋山選手を狙っている身なんで。そこは武藤さんに譲れないところかもしれないですけど」
武藤「お前は戦うのか?」
大地「組むんで。弱点を見つけるには同じコーナーにいる方がいいと思いますけど」
武藤「たぶん組んだら、秋山の方が楽だよ。俺はパートナーに働かせるからよ。今日みたいに」
◇第8試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○KAI(20分00秒 本家公認雁之助クラッチ)[第7代王者]X火野裕士
☆火野が3度目の防衛に失敗、KAIが第8代王者となる(試合終了後デスペラードがリングに入り猛抗議。デスペラードが退場。KAIがダウンしたままマイク。)
KAI「勝った勝った勝った勝った勝った~!」
(KAZMAが戻ってきてマイク。)
KAZMA「おい、KAI! なにが自由だ。てめえの自由なんかクソ食らえだ。でもな、テメエの自由に、そしてテメエの持ってるベルトに、このオレが挑戦してやる」KAI「よし、やるぞー!」
(征矢が登場。)
征矢「ちょっと待ったー! KAI、オマエ、なんでオレが火野に勝つ前に勝つんだバカヤロー! おい、次はじゃあ、しょうがないからオマエの挑戦者としてベルトに挑戦してやる!」KAI「よし、やるぞー!」
征矢「ただしな、オレは自由にはやらねえぞ。オレはワイルドにやるぞ!」
KAI「自由に、自由に、自由に、自由にやるぞ!」
征矢「ワイルドに! ワイルドに! ワーイルド! ワーイルド!(とコールをあおる)」
KAI「じゆう! じゆう!」
征矢「ワーイルド! ワーイルド!」
KAI「お客さん引いてるじゃねえかバカヤロー」
征矢「バカヤロー、そんなこと気にしているのは自由じゃねえんだよ」
KAI「おお、痛いとこ突かれた。でも、そんなの気にしてるってこと、オマエはワイルドじゃない!」
征矢「よく話が読めなくなってきたけどな」
芦野「あああ、あああ。すいません、いつまでやってるんですか、それ?(KAIに)あんた自由をはき違えてるんだよ」
KAI「オマエもやりたいのか?」
芦野「やるよ」
KAI「やるぞ、やるぞ、やるぞ、やるぞ、やるぞー! さっきの試合で頭打って、わけがわかんねえよ、この展開。どういうことだったんだよ! どういうことだったかったんだ! 勝ったのか!? 勝ったのか!? 勝ったのか!?」
征矢「勝ったんだよ!」
KAI「よーし!」
征矢「オマエはもとから頭が、おかしいんだよ。ということで、だれとやるんだって言ってんだよコノヤロー!」
KAI「オマエらとやってやるから、自由に、決めろー!」
征矢「3対1でもいいってことか、それは?」
KAI「なんでもやってやるよ。ちゃんと会社の、上を通せよ(会場笑い)」
征矢「オマエ、お客さんに突っ込まれてるんじゃねえか。それはオマエ、ちゃんと規則正しいアレだぞ、正社員だぞ」
KAI「もういい、オマエら! あとは自由に決めてくれ! 帰ってくれ! 頼む! かーえーれ! かーえーれ!」
征矢「かーえらない! かーえらない!」
(征矢らが退場。)
KAI「どうも皆さまありがとうございました。あとは、あとは、あとはW-1の会社が自由に、自由に、自由に決めますので、ボクはその答えを待ってます。よろしいですか、お客さん! 頭打って調子が悪いよ。おお!? こんなところにベルトが。これはオレの力だけじゃない。翔太、潮吹、オマエらが今までサポートしてくれたから、オレはこのベルト、取ることができたんだ。今日だけは言わせてもらう。オマエら、ありがとー!(KAIは翔太、三富とハグするが、投げ飛ばす。)KAI「甘いぞオマエら。今の一瞬で終わりだ、感謝は。これからはな、オレら、オレら、オレら、インディーズで育っただろ。ガッツワールド、愛媛プロレス、行きたいとこ、このベルト持って行ってやるぞー! このW-1を日本中、世界中、宇宙に、広めてやるからな! いいですかお客さーん!(×3)あんまりよくないみたいだな。でもみんな、今日は来てくれて、ホントにありがとー! みんなも家族とか恋人とか学校とか会社とか、いろいろ縛られてるでしょう。ねえ、縛ってくるものがあるでしょう。でも、今日、この今一瞬だけ、みんなでそこから解放されて、自由になろう! 自由になろう! 自由になろう! 自由になろう!(自由コールに乗って跳びはねるが)ちょっとごめん、テンポが悪かった。じゃあみなさん、ご起立お願いします! みなさん、立ってくれぇー! オレが1、2、3と言ったらみんなで、今日、今この瞬間だけでもいい、自由に心を解放しましょう! みんなで自由だー!って叫びましょう! よろしくお願いします! ダーじゃねえぞ、ファイアーでもねえぞ、自由だー! いいですか皆さん!? 立ってる人いない? 座ってる人いるの? オレがなに言ってるかよく頭がわかんねえよ。いくぞー!(×3)1、2、3、自由だー!」
【NOSAWA、火野の話】
NOSAWA「いまのなんだ、おい。3つ入ったか? 肩、3つ入ったか?」火野「なんや、なにか言いたいことあるのか? 見てみろ、ピンピンしてるぞ!」
【KAI、三富、翔太の話】
KAI「なんだ、オマエ(翔太)がベルト取ったのか?」翔太「KAIさんが取ったんですよ! 直伝雁之助クラッチで取りましたよ!」
KAI「マジか! 全然、記憶にねえよ…」
翔太「正直、負けると思いましたよ」
三富「勝ち目はないなと思いました」
KAI「バカ野郎! やる前から負けること考えるバカがどこにいるんだ! 歯を食いしばれ!(と言って三富に強烈なビンタ)」
翔太「挑戦者はどうするんですか? 3人出てきましたよ。誰とでもやるって言っちゃったじゃないですか」
KAI「全然、覚えてねえ。ティーチャー! 小佐野さん! オレは勝ったんですか?」
小佐野さん「勝ちました」
KAI「マジか! なにで?」
翔太「直伝雁之助クラッチですよ。この前、教えてもらったじゃないですか」
KAI「やっぱりな。記憶がないなかで、本能的に出たんだな。これは、いの一番に雁之助さんに報告に行かないといけない。ガッツ、あるだろ? 報告のついでに試合させろ!」
翔太「来てもらう分にはいいですけど、もう8試合も決まっちゃってるんですよ!」
三富「ほかにもインディーに行くとかどうとかって、大丈夫ですか?」
KAI「オレ、そんなこと言った? 吐いたツバは飲み込めねえよ。行くよ! このW-1のベルトを、インディーだろうと、メジャーだろうと、どインディーだろうと広めに行くぞ!」
後楽園大会のセミ終了後、武藤が「8月11日の横浜文化体育館大会でどうしても戦いたい相手がいます。その選手に出場をお願いしたら快く引き受けてくれて。しかも5月4日の後楽園ホール大会にも来場してくれるそうです」としていた選手を呼び出すと、なんと全日本プロレス社長である秋山が登場、武藤は秋山に握手を求めるが、秋山は応じると見せかけてスカすも、対抗戦に応じる構えを見せた。
WRESTE-1と全日本は2013年の分裂後は交わることもないと思われていたが、今年に入って大日本プロレスの若手主体大会「D-RIZE」からWRESTE-1と全日本がニアミスするようになり、また両団体になじみのある小佐野景浩氏も週プロモバイルのコラムにて両団体の雪解けを望むような声も出ていた。
分裂のきっかけになったのは武藤と全日本の前オーナーである白石“バカ”伸生との対立だっただけに、武藤と秋山の関係は険悪でなく、武藤側は問題はなかっただろうが、秋山側である全日本の方に問題があり、武藤は全日本からジャイアント馬場カラーを一掃し、自身のカラーに染め上げようとして、馬場全日本の生え抜きである和田京平レフェリーと渕正信を遠ざけたのと(京平レフェリーは後に武藤によって解雇された)、諏訪魔も白石を招いた武藤に不信感を抱いていた経緯もあることから、雪解けはまだ時間がかかるのではと思われていた。
しかしここにきていきなりの雪解けは驚いたしまったとしかいいようがないが、ただWRESTE-1は8月に横浜文体、全日本は11月の両国でのビッグマッチを控えていることもあって、今後のことを見据えて利害が一致したということなのか、また秋山のコメントによると武藤からのオファーで秋山が出向いたとなっているが、武藤も全日本を途中で投げ出してしまった経緯もあって、自身から頭を下げるのが筋と考えてオファーをかけたと見ていいだろう。最初は武藤や秋山を交えて若手同士の対抗戦からスタートするが、WRESTE-1も全日本も過去のいきさつから対抗戦に反発している選手もいることから、分裂後にデビューまた移籍した選手や、対抗戦をやりたい選手だけでやることになるが、対抗戦が今後も継続するのではあればGET WILDとして組んでいた征矢や大森隆男も巻き込むことになるだろう。
また両団体が合併という先走った話も出るだろうが、全日本もだがWRESTE-1も現在は再建中、現状で合併したとしてもプラスになるどころかマイナスがかさむだけでメリットはないし合併の可能性もゼロに近いぐらい低い。
そしてWRESTE-1のメインで火野がWRESTE-1チャンピオンシップをかけてKAIの挑戦を受けたがKAIの自由奔放ぶりに火野が翻弄され、KAIも場外戦で東側看板に叩きつけてアームブリーカーを連発するも、火野も逆水平を連打して反撃しKAIもドロップキック、ジャンピングハイキック、コルバタなどで流れを変えようとするが、火野はエクスプロイダー、ラリアット、アバランシュホールドとパワーで押しまくってリードを許さない。
しかし火野の筋肉スプラッシュ狙いをKAIがジャンピングハイキックで阻止すると、ファイヤーサンダーで突き刺し、スプラッシュプランチャ、そしてなぜか念仏パワーボムを狙うも、火野は強引に抱えて投げ放しパワーボムで叩きつける。
両者は逆水平、エルボーを打ち合うも火野が競り勝ってラリアットを狙うが、KAIが翔太公認雁之助クラッチで丸めこもとするも、踏ん張られてしまうと、火野はサイドスープレックスで投げ、ラリアットでKAIを吹き飛ばす。
火野はラリアットからFucking BOMBを狙うが、KAIが雁之助クラッチで切り返して逆転3カウントを奪い王座を奪取するも、試合後はKAZMA、征矢、芦野が挑戦に名乗りを挙げ、KAIは三人に「お前らとやってやるから、自由に決めろ!」と突き放して、「1、2、3、自由だ!」で締めくくった。クルーザー級ディヴィジョンはカズがクロス式バッククラッカーからネックロックと鼓太郎の首攻めを展開するが、鼓太郎もチキンシンクから腹部攻めとスタミナを奪いにかかり、カズもターンバックルへのコンプリートショットからライオンサルトで反撃するが剣山で迎撃されてしまう。
鼓太郎はカズのハンドスプリングをドロップキックで迎撃すると、ファンネルとピットを放つが、カズもハンドスプリング式レッグラリアットで応戦、場外に逃れた鼓太郎にトペを放つが、雪崩式ブレーンバスター狙いはディフェンサーで切り返し、腹部へのエルボーからカナディアン式ストマックブロックで突き刺す。
鼓太郎は三沢魂タイガードライバーを狙うが、カズはフェースバスターで切り返し、鼓太郎のレクイエム狙いもリバースゴリースペシャルボムで切り返す。
カズはパワープラントを狙うが、鼓太郎はエクスガリバーで突き刺すとエルボー合戦を競り勝てからブルーディスティニー、三沢魂タイガードライバーで3カウントを奪い王座を防衛。
試合後のAKIRAが名乗りを挙げたが、AKIRAのウエートオーバーと鼓太郎がヨーロッパ遠征でも防衛戦を行うため保留となった。【WRESTLE-1】武藤指名の全日本・秋山がW-1電撃来場 8・11横浜文体へ「お互い若いヤツ連れて勝負しましょう」…後楽園大会速報中https://t.co/vuGwN7Ba9E#W_1 #ajpw pic.twitter.com/y6qV9AyAWb
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年5月4日武藤選手から戦いたいと打診があったので、レッスルワンに返答を持って行ってきた。他団体に乗り込むのは気持ちいい!
— 秋山準 (@jun0917start) 2016年5月4日KAIさん、ベルト戴冠おめでとうございます!
涙が……出そうになったら投げつけられました。。
自由に!インディーでも!どこでも!
いきましょう!#w_1 pic.twitter.com/EngOwymwlW
— 三富政行 (@Tooomuch_3103) 2016年5月4日試合後バックステージで雁之助さんに勝利を報告しに行きたいと言っていたKAIさん。5月8日の #ガッツ後楽園 に来るとかなんとか言ってたけど、本当に来るつもりなんだろうか? #w_1
— 翔太 (@shota0810) 2016年5月4日負けは負けやけど、負けた気がせんな。
— 火野裕士 (@hinoyuji1123) 2016年5月4日本日後楽園ホール大会にてWRESTLE-1チャンピオンシップに挑戦表明させていただきました。
KAIのあの試合内容、あの態度。ふざけんな。頭おかしい。支持してるファンも頭おかしいぞ。
なにが自由だ。KAIのはき違えた自由をぶっ壊して、俺がベルト獲る。#w_1
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2016年5月4日今日は後楽園でも横浜文体でも雁之助クラッチが飛び出した模様。開発者としては嬉しい事。KAIおめでとう!KAIもベルト奪取した事だし俺も続かないと。ただし今のダイスケは簡単には崩せない。試合が長引けば向こうが断然有利。後楽園まで後四日。皆さんの応援がパワーになります!よろしく
— ミスター雁之助 (@MrGannosukeFMW) 2016年5月4日 -
3連敗から4連勝!丸藤組が決勝進出でKESと激突へ!
5月3日 NOAH「グローバルタッグリーグ2016」後楽園ホール 1137人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニングマッチ/15分1本
○小川良成(8分12秒 腕固め)X清宮海斗◇第2試合◇
▼30分1本
○齋藤彰俊 キャプテン・ノア 平柳玄藩(11分18秒 片エビ固め)石森太二 熊野準 X友寄志郎
※スイクルデス◇第3試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○大原はじめ 拳王 原田大輔 小峠篤司(14分28秒 ムイビエン)金丸義信 タイチ Xエル・デスペラード TAKAみちのく◇第4試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr. (9分32秒 エビ固め)[2勝5敗=4点]モハメド ヨネ Xクワイエット・ストーム
※キラーボム【試合後のK.E.S.】
ランス・アーチャー試合後コメント#鈴木軍 #GTL2016 pic.twitter.com/764a9KwpLJ
— 鈴木軍 (@SUZUKIGUN_NO1) 2016年5月3日デイビーボーイスミスJr.試合後コメント K.E.Sリーグ戦5勝2敗で決勝進出!#鈴木軍 #GTL2016 pic.twitter.com/Yarrfh1R5q
— 鈴木軍 (@SUZUKIGUN_NO1) 2016年5月3日▼アーチャー「テン・ポインツ! まさに俺たちは“V10王者"だからな! お前らはまさに史上最高のタッグチームを目の当たりにしてるんだぞ? 誰が勝ち上がって来ようが関係ねえ。カンケーナイ!! 俺たちはキラーズだ!!!」
▼スミスJr.「いよいよ明日か! 俺たちがキラー・タッグリーグを制すのは! そう。誰が上がって来ようが関係ない。待ち受けているのは同じ結末だ。キラーボムで沈む。それだけだ!」
▼アーチャー「全チームに“死"を」
【ヨネの話】「急造なタッグチームでしたけど、元気に明るく、今の鈴木軍の抗争とはまた違った色をタッグリーグで出したかったので組んだチームでした。脱落はしましたけど、今日、もしK.E.Sに勝つことがあれば、チャンピオンシップの挑戦があるかもしれないと思って気合い入ったんですけどね。まだまだ。ノアの逆襲はこれからです。いつまでもあいつらにベルトを持たせるわけにはいかないんで。(タッグは継続?)俺としては組んで行きたいですよ。まだ結果出してないし。でも、結果出してない割には、中嶋&北宮から取って、鈴木&飯塚からも取ってる。2勝してるっていうのは大きいです。これからもこのチームを暖かく見守ってくれたら、俺はどんどん上に行けると思うんでね。俺のポーズと一緒で上に行くだけです」
◇第5試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○杉浦貴 シェルトン・X・ベンジャミン(15分44秒 体固め)[3勝4敗=6点]中嶋勝彦 Xマサ北宮
※オリンピック予選スラム【中嶋の話】「リーグ戦、負けた。それは事実だ。勝つ力がなかっただけだ。負けたからって諦めてなんかねぇぞ。マサも同じ気持ちだ。思いっきり当たって、思いっきり砕けてやったよ。それが何がおかしい。俺たち、ジ・アグレッション、まだまだ終わらない。俺たちは、まだまだ、止まらねぇんだ!!」
◇第6試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]潮崎豪 ○マイバッハ谷口(14分10秒 片エビ固め)[3勝4敗=6点]X天山広吉 小島聡
※マイバッハプレス【試合後の潮崎&谷口】
▼潮崎「よっしゃ! 谷口がキッチリ3カウントを取ってくれたんで。よし、谷口のおかげでまたこのリーグ戦は諦められず、望みが消えたわけじゃないです。これ(メインイベント)はどっちが取ったら? どうなるの?」――鈴木&飯塚組が勝てば、杉浦&ベンジャミン組を含めた3チームの巴戦となるが?
▼潮崎「いつでも動ける準備ができているし、今の谷口には何も怖いものはないし。この勢いのままで優勝を狙います」
▼谷口「まだ可能性がなくなったわけじゃないから。気持ちはしっかり持って。取ります」
【試合後の天山&小島】
▼天山「ちくしょう! マジで全部狂った。今日でギリギリ残って明日の決勝までやるって寸法やった。まさか俺がやられるとはね。今日は俺が決めたるって気持ちやったから。前に行き過ぎたけど、ちくしょう。このタッグリーグ、ノアのタッグリーグに初めてテンコジで出るって決まった時からね、俺も燃えてたし、3団体制覇っていうのがテンコジの使命やから。それがこのシリーズで叶うはずやった。それがここにきて終わった。新日本のシリーズ休んでまでこっち来たんでね、新日本に勲章持って帰るはずが、かっこ悪いですよ。でもね、このリーグ戦、俺的にはめっちゃ楽しかったし、テンコジで組んでて改めて大事な部分が見えたしね。まだまだ終わるわけにはいかない。テンコジというのは。俺ら2人の意識がばっちり合ってるしね。やられてしまったけど、やるしかないですよ。まだまだ俺らネバーギブアップ。なぁ、コジ?」▼小島「このシリーズ、いろんなテンコジを見せられたんじゃないかなと思います。良くも悪くもいろんなテンコジを全国の皆さんに見ていただいた。それが全てだと思います。そして、全部のリーグ戦が終わって、俺と天山はこうやって立って歩いて帰ってきた。今も歩いて帰る。そしてシャワーを浴びて、また元気になって、お家に帰る。ということは、今日のリーグ戦はもう忘れてしまうということだ。また次から新しい戦いに向かって俺たちは走り出していく。そうやって25年間も生きてきたんだ。そういうことだ」
◇第7試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]丸藤正道 ○矢野通(19分10秒 赤霧)[3勝4敗=6点]鈴木みのる X飯塚高史矢野「明日も化学反応が必ず起きます」 #GTL2016 pic.twitter.com/RvI99nsbP3
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年5月3日(試合終了後、矢野は「ヤノ・トー・ルー」ポーズを披露して歓声を浴びる。怒り狂った鈴木はパイプイス片手に襲いかかると、止めに入ったセコンドたちをイスで痛打。暴れ回りながらリングを後にした。入れ代わるようにK.E.S.がリングに登場。丸藤&矢野組とにらみ合う。)
アーチャー「「明日、お前は死ぬ!」スミスJr.「何度も言うが、これはグローバル・タッグリーグじゃない。キラー・タッグリーグだ。当然、その勝者は俺たちだ」
(丸藤は言い返そうとするが言葉が出てこず、矢野も引き下がる。すると、アーチャーはGHCタッグのベルトを持ちだし、)
アーチャー「てめえらはこれが欲しいのか? これが欲しいんだったら、俺たちをぶっ倒してみろ」丸藤「矢野さん、英語喋れる?(矢野は首を振るばかり。ユー・シャラップ!ゲットアウト!
明日やってやるから出ていけ。シー・ユー・トゥモロー」(リングからは降りたK.E.S.立ったが、その後もリングサイドを徘徊。矢野のDVDを観客席に投げ込む)
丸藤「ご来場誠にありがとうございました。開幕戦でこいつらに負けて、明日またこいつらと戦います。それもまた運命だと思います。明日必ずいい結果を見せますんで、皆さん、またここに来てください」矢野、「今、(DVD)を取ったそこのお客さん、3020円になります。こういうやつら(K.E.S.)はどうでもいいんだ。お前らよ、更なる化学反応が見たいだろ? 見たいだろ? 化学実験にはお金がかかります。お前らな、明日もな、もっともっと連れてきて、ここを超満員にして、お金を使いなさい。そうしたら必ず科学反応が起こります。お前らも頑張れ、バカヤロー。最後はいいか、お前ら。せーの!ヤノ・トー・ルー!」
【試合後の丸藤&矢野】
▼丸藤「矢野さん、大怪我してますよ?」※矢野の右ヒジから流血していることを指摘する
▼矢野「なんで?」
▼丸藤「大丈夫?」
▼矢野「俺の血税が流れてしまいました…。あいつらはな、確かに怖い! 確かに怖いけど、明日優勝するかしないかは、我々の化学反応に懸かってる! それにはお金が必要!」
※矢野が先に去っていく
▼丸藤「最初は確かにつまずいたけども、決勝戦に残ったのは俺たちだ。必ず…必ず優勝して、その先、俺たちが皆さんに素晴らしい風景を必ず見せます。だから明日、またここで会いましょう」
いよいよラストスパートの後楽園2連戦を迎えた「グローバルタッグリーグ」、まず単独トップのKESは50ファンキーパワーズと対戦し、KESはストームを捕らえてファンキーパワーズを分断、ファンキーパワーズも反撃するが、KESの連係の前に歯が立たず、最後はラリアットで奮闘するストームをキラーボムで3カウントを奪い、1位で優勝戦進出を決める。・2位争いはジ・アグレッションは杉浦組と対戦しアグレッションは合体フェースクラッシャーなど連係で攻め立てたが、杉浦が杉浦が北宮をトップロープへ腹部から落としてから捕らえ。ベンジャミンが場外戦でエプロンへのパワーボム、リングに戻ってからオクアホマスタンピートと攻め立てる。
交代を受けた中嶋がベンジャミンにミサイルキックを放つも、キャッチしたベンジャミンはパワーボムで叩きつけ、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めとリードを許さない。
交代した杉浦はランニングニーからオリンピック予選スラムを狙うが、背後に着地した中嶋がカニバサミで杉浦をターンバックルに叩きつけると、ターンバックグルごと顔面を蹴り上げ、ハイキックから北宮につなぎ、ラリアットから中嶋との合体攻撃。杉浦のイス攻撃をかわして監獄固めで捕らえる。
中嶋の援護を受けた北宮はひねりを加えたバックドロップを決めるも、突進したところで杉浦はキチンシンクで迎撃し、イスで北宮の顔面をフルスイングするとオリンピック予選スラムを決め3カウントを奪い、杉浦組は8点で公式戦終了し残り試合待ちとなる。潮﨑組は天コジは天コジが谷口を捕らえて主導権を握るが、潮﨑が小島に逆水平、プランチャと盛り返し、フィッシャーマンズバスターで突き刺すも、潮﨑のラリアットは小島がカマイタチで迎撃しコジコジカッターを浴びせて譲らない。
天山は谷口にモンゴリアンチョップを連発するも、谷口はパワースラムで応戦し、潮﨑が入ってダブルブレーンバスターを決める。
しかし小島が入って谷口に天コジカッターを決めると、天山がアナコンダバイスで捕獲するが、潮﨑がカットに入り、天山を捕らえるとエルボー&ローリング袈裟斬りチョップのサンドバックタイムからチョークスラムとトルネードボムの合体ボムが炸裂する。
潮﨑は小島を捕らえて谷口に託すと、頭突き合戦は天山が制するも、突進したところで谷口がダブルハンマーで迎撃し、最後はチョークスラムからのマイバッハプレスで3カウントとなり、この時点で杉浦組が脱落、潮﨑組はメインの結果待ちとなる。メインの丸藤組vs鈴木組は鈴木組が奇襲で試合開始となり場外戦へと雪崩れ込むが、矢野は鈴木に「ブレイク!」と連呼してロープにしがみつくも、手の内を熟知している鈴木が容赦なく攻めるも矢野はサミングで応戦、だが背後から飯塚がイスで矢野を殴打し、場外戦では鈴木が丸藤にテーブルを投げつけ、飯塚はイス攻撃やケーフルを使ったチョーク攻撃で矢野を絞めあげる。
その後も飯塚のラフと、矢野ワールドを封殺する鈴木の前に丸藤組が主導権を握れない展開が続くも、鈴木が矢野を羽交い絞めにして飯塚がアイアンフィンガー・フロム・ヘルを狙うが西永レフェリーが阻止すると、鈴木はゴッチ式パイルドライバーを狙うが丸藤がカットし、矢野が鈴木と飯塚に急所打ちを決め、最後は丸藤の虎王から矢野が赤霧で飯塚を丸め込んで3カウントを奪い、潮﨑組、杉浦組との公式戦を制している丸藤組が優勝戦進出を決めた。試合後はKESと丸藤組がにらみ合いとなり、矢野がマイクで締めくくったが、丸藤組は開幕戦ではKESに敗れているだけにリベンジを果たしたいが、KESも昨年は準優勝だっただけに今年こそ優勝を果たしたいところ。
果たして丸藤組が3連敗から奇跡の連勝で優勝を飾るか、それともKESがタッグリーグをも制するのか?【NOAH】3連敗からの4連勝…丸藤&矢野が大逆転進出! 貫録1位のKESと決戦へ▼谷口がテンコジ偉業阻む▼北宮奮闘も玉砕終戦▼最終前哨戦で大原弾み…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/juwcO9LHgf
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年5月3日鈴木、飯塚組に勝ちグローバルリーグ戦2016の決勝進出が決まった。
明日再び後楽園ホールでvsランス、スミス
!
必ず勝つ!
みんなで最高のGWにしよう!#noah_ghc #決勝… https://t.co/sjMXjci6hf
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年5月3日本日、グローバルタッグリーグ全公式戦が終了。
潮崎・谷口組に敗退して結果的に決勝には残れなかった…… 俺達テンコジの野望も達成出来ず残念やけど、シリーズを通して非常に充実した日々でした‼
あと残り1試合、全力で乗りきりたいと思います‼
“テンコジは永遠に不滅です”
なぁ、コジ?
— 天山 広吉 (@TENZAN323) 2016年5月3日ノア・後楽園大会、終了。
GTL公式戦…潮崎・谷口組に敗退。
潮崎選手と闘ったのは、二回目。前回は、何と六年前のG1だった。
潮崎選手は、間違いなくプロレス界の宝だと思う。
素晴らしい選手だ。
闘える機会はあまりないかもしれないけど、次は六年以内に?闘いたい。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年5月3日Tonight we feast! Tomorrow Marufuji and Yano DIE! pic.twitter.com/mfLYeB2E8v
— KES (@kelitesquad) 2016年5月3日今日後楽園ホールたくさん来てくれた人本当にありがとうございます!今日kesまた勝った。かなしい、言葉がない。また明日も100%!このリングでヨネ選手とタッグ楽しかった。いつもおうえんありがとうございます。また明日よろしくお願いします。#noah_ghc
— quiet storm (@qstormprowres) 2016年5月3日 -
消化試合どころか30分越えの激戦!内藤が石井を破りIWGP王座を死守!永田が柴田を破りNEVERを手にした!
5月3日 新日本プロレス「レスリングどんたく 2016」福岡国際センター 5299人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○バットラック・ファレ 高橋裕二郎(2分26秒 片エビ固め)×キャプテン・ニュージャパン ジュース・ロビンソン
※グラネード◇第2試合◇
▼20分1本
桜庭和志 YOSHI-HASHI ○ウィル・オスブレイ 外道(7分23秒 片エビ固め)タイガーマスク 田口隆祐 ジェイ・ホワイト ×デビット・フィンレー
※オスカッター◇第3試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者]○リコシェ マッド・サイダル(16分26秒 片エビ固め)[第46代王者組]ロッキー・ロメロ ×バレッタ
※シューティングスタープレス
☆ロメロ&バレッタ初防衛に失敗。リコシェ&サイダルが第47代王者組となる【リコシェ、サイダルの話】
リコシェ「多くの『ニュージャパン・ワールド』を見ているみんな、こんな素晴らしい日はないって言えるよ。今日の勝利はどうだった?誰も俺たちを止められないさ。それはいつでもな。次はどんなことを起こそうかな。マット・サイダルと俺は、どんな素晴らしいチームが来ようとも、涼しい顔して相手してやるさ。俺たちがチャンピオンだからな。まあ、マット。できることなら、誰かそれを変えてみせろよ」サイダル「ごめんだけど、俺はそんなに速く英語を話せないのでね。(リコシェの)半分ぐらいのスピードだけど、俺は今、凄く興奮してる。こうやってチャンピオンに返り咲けたんだから。これを手にすることができてうれしいよ。今夜は俺たち、これで死んでもいいいっていうぐらいの気持ちだったし、それぐらいの気持ちで飛んだ。彼は自分のみを省みず、630°回転して(のプレスを)決めたし、俺も彼に負けないぐらい飛んだ。僕たちはリング上では雲が空を流れるように、そして水が地を流れるように動く。それを誰も止めることはできない。そうある限り、俺たちからこのベルトを奪うことなんてできないさ。最高である俺たちに対抗できるチームはいるのか?そう思っているなら、次に挑戦してきなさい」
リコシェ「でも、敗者になるだけだけどな」
サイダル「俺たちをサポート、応援してくれたみんなに感謝する。そしてこのベルトを持ち続けることを約束するよ。へへへ、ヤッター!」
◇第4試合◇
▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者]○ケニー・オメガ マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(14分3秒 片エビ固め)[第5代王者組]棚橋弘至 マイケル・エルガン ヨシタツ
※片翼の天使
☆棚橋&エルガン&ヨシタツが2度目の防衛に失敗。オメガ&マット&ニックが第6代王者組となる(試合終了後にケニーはヨシタツにラダーを使った攻撃を狙うが、棚橋が阻止。そして、棚橋はケニーをラダーの上にボディスラム。さらにハイフライフローの体勢に入るが、危険を察知したケニーがリング下に回避。)
棚橋「(コーナーから降りてアイ・チャレンジ・インターコンチ! ケニー、セイ・イエス! アイ・アム・ネクスト!」ケニー
「ユー・ワナ・リマッチ? ジ・アンサー・イズ・ノー!イフ・ユー・ウォント・ラダーマッチ、マイ・アンサー・イズ・イエス!」
(と、ラダーマッチでの王座戦を提案。すると、両者はラダー上でにらみ合いを展開したのちに握手。史上初のラダーを使ったインターコンチ王座戦の機運が高まった。 )
【ケニー、マット、ニックの話】
ケニー「さあ、タナハシ、俺を見るんだ。俺は誰にも負けないほどのハードな闘いをしてきた。いろんなスタイルでな。それをお前は知らない。その上で俺はカネが欲しくてこのリングにやって来た。それに、ここには最高のプロレスがあるからな。タナハシ、俺はこの世界を変えていくんだ。このベルトがある限り、ここは俺の庭だ。タナハシ、俺はお前が思っているほどキャリアがないわけじゃない。いろんなスタイルを経験してきてるんだからな。次はまた違ったスタイルでの勝負だ。それは、どちらがこの業界での生命を終えるかの闘いだ」ニック&マット「(※ベルトの感触を確かめながら)ああ、気分いいぜ。(※ケニーに)お前もだろ?」
ケニー「お前がシングルマッチを望むなら、再戦を望むなら……そうだ、ROHで闘うのもいいな。そしてそこで……」
ケニー&ニック&マット「(※3人で声を合わせて)THE ELITE、ELITE、THE THE ELITE……(※と叫びながら控室へ向かった)」
【棚橋の話】「残念ながら、NEVERのシックスメンのベルトは失ってしまったけど、俺はこのままじゃ終われないから。俺は、このままじゃ終われない。さらに進化を続けるから。是が非でも、ケニーに『イエス』って言わせないといけなかった。まぁ形はどうあれ、『イエス』って言ったんだから、それに向けて、俺はこのままじゃ終わらないから、絶対に」
◇第5試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合/60分1本
[第70代王者組]○タマ・トンガ タンガ・ロア(12分12秒 片エビ固め)[挑戦者]真壁刀義 ×本間朋晃
※ゲリラ・ウォーフェアー
☆トンガ&ロアが初防衛に成功【トンガ、ロアの話】
ロア「マカベ、ホンマ、何か言うことはあるか?あるのか?」トンガ「(※割り込んできて)これでお前らを完全にやっつけた。この前と同じ結果だったな。さあ、次は誰が来るんだ?誰が挑戦してくるんだ?(新日本の)他からでもいい。ROHでもいいぞ。どこからでも来い。アメリカでも、アフリカでも。誰でもいい。いつでもいい。俺たちはゴッド(G.O.D)だ。日が昇る国を制圧するゴッドさ」
【真壁、本間の話】
真壁「(※フィンレーと金光に肩をかり、コメントブースに登場)オイ、一言だけ言っといてやるコノヤロー。今日は勝てなかったかもしれねぇ。勝てなかったな。いいか、俺たちは必ず立ち上がるからな。オイ、必ずだ!必ず2人で立ち上がってよ、リベンジしてやる。ただ、それだけだ。いいか!俺ら見てろ!必ず立ち上がってやる。それだけだ」本間「(※川人に肩をかり、コメントブースに登場すると、そのまま床に倒れ込む)もうチャンスはないのか?違う。チャンスはないかもしれない。でも、自分の力。いや、俺と真壁の力で、もう1回チャンスをつくってみせる。それこそ、“GBH魂”、1回や2回負けたぐらいで終わるわけねぇよコノヤロー。“兄弟愛”より、“絆”だ。絶対負けねぇ。チャンスくれねぇんだったら、リマッチ組まないっつうんだったら、力で奪い取ってみせるだけだ。今日のところは、俺の夢はついえたけど、絶対諦めない」
◇第6試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○永田裕志(11分53秒 バックドロップホールド)[第10代王者]×柴田勝頼
☆柴田が4度目の防衛に失敗。永田が第11代王者となる【永田の話】
永田「(※インタビュースペースに戻ってくると、この試合を実況していた野上アナが待ち構えていた。「遂にやりました」と声を掛けられると笑顔が漏れる)言葉が出てこないほど強烈な試合でしたよ。柴田の当たりはいつも以上に強烈だった。でも、その強い柴田を打ち破ってこのベルトを獲った。俺の見込んだNEVERのベルトだ。このベルトには間違いなく、かつてのIWGPの闘いが詰まってる。どんどんこういう試合して、IWGP以上のものにしてやりますよ。今日の勝利は俺だけじゃない。小島、天山、そして(リング)下で見ていた中西学、3人が俺に力をくれた。柴田(は)、小島、天山を破って上ってきて、弾き落とされた。あいつは2人倒してる。俺は柴田しか倒してない。どうだ柴田、もう一丁いくか?こういう闘いを続ければ、新日本の景色は変わるぞ。どうだ、柴田?この俺に遠慮なく感情をぶつけてきて、それを弾き飛ばしたんだよ。お前、それでいいのか?柴田、これでやめるなんて言わないだろうな。今日は俺がしっかりお前に勝った。これで終わりか、柴田?この闘いを新日本に植えつけるには、まだまだ闘わなきゃダメだろ。な、野上、IWGP、インターコンチネンタルとは違う、これぞ新日本という試合だったろ?男と男の意地、嫉妬、憎しみ、悲しみ、そういうものがすべて詰まった闘いが今の闘いだよ。この闘いでこの機に、俺の力で……柴田よ、悔しかったら、もう一丁やろうぜ」--「窓際に追いやられた同世代に勇気を与えるような試合をしたい」って、そう話してましたけど、年齢を確かに48歳と認めるなかで、そういうことが伝えられたと思います。
永田「何度転んでもいいんだよ。でも、転んだ時、立ち上がれるかどうかだよ。本当に強い人間は。何度転んでも、何度くじけようとも、どんなに傷ついても、汚れても、それは強くなるチャンスなんだ。だから何度倒れても立ち上がって笑って、それがNEVER GIVE UPだ。I NEVER SAY GIVE UP」--これ、永田さんにぴったりのベルトです。
永田「IWGPの闘いをもう1度、新日本プロレスに、俺の手で取り戻して、俺の色に染めてやる。青き色に。透き通ったブルー・ジャスティスに。新チャンピオンは公約をいわないとな。政治家と一緒だよ。ちゃんとした公約の下、このベルトを持って、次から次へと出てくる相手と闘う。それがチャンピオンの宿命だ。このリングで、俺の色に、セルリアンブルーよりさらに青く……」
(※コメントを終えると、「どうだ、野上?」と言ってハグ。「1人で青義軍守ってくれてありがとう」と伝えると野上アナの目には光るものが……)◇第7試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第73代王者]○KUSHIDA (14分37秒 ホバーボードロック)[挑戦者]X獣神サンダー・ライガー
☆KUSHIDAが4度目の防衛に成功(試合終了後、両者がリング上で正座して向き合い、KUSHIDAが深々と頭を下げる。これにライガーも返礼すると、KUSHIDAは再び丁寧に頭を下げた。
その後、ライガーがKUSHIDAを立ち上がらせ、手を挙げて勝利を称える。そこからKUSHIDAがマイクアピールを行ない、ライガーへエールを送る。)KUSHIDA「ライガーさん、最終章、その時間を僕がいまこの(左手に書いた)時計で止めておきました。5年、10年、15年、20年、ずーっと、獣神サンダー・ライガーでいて下さい」
ライガー「Jr.最強のチャンピオンKUSHIDAが、そう言ってくれるなら、本気でお前がそう思ってくれるなら、もう1回チャンスくれよ!(※大拍手) 福岡のファンのみんなに誓うよ。次、取ったら、次、挑戦権を取ったら、必ずそのベルト、俺の腰に巻きます(※大歓声&大拍手)」
(ここでKUSHIDAとライガーはガッチリと握手)
KUSHIDA、「熊本で、試合が、なくなってしまいました。けど、約束します! 新日本プロレスは九州に、熊本に帰って来ます! 今日はありがとうございました」
【KUSHIDAの話】「正直な気持ち、間に合って良かった。KUSHIDAがやっと、時間がかかったけど、やっとここでタイトルマッチができる。IWGPヘビーを除けば、(試合順)一番上でしょ。この最高の舞台で、やっぱり獣神サンダー・ライガーとやることは、一つのステータスだし。ある意味タイトルマッチじゃなくても、獣神サンダー・ライガーに勝つってのは大きな出来事です。獣神サンダー・ライガーがいる世界で、俺はチャンピオンになっていたい。いない世界でチャンピオンになっていることと、どんだけ意味合いが違うかってことですよ。俺には、“アイディア”があるんだ。獣神サンダー・ライガーが創り上げてきた、今も続いてる偉大なる功績、足跡。それに負けないモノを、負けない道を歩む“アイディア”があるから。今は話せない。期待しといてください。『SUPER Jr.』もちろん優勝。2月に言ったでしょ?夏が始まる前に、独走するって。もちろん2連覇っす」
【ライガーの話】「KUSHIDAは、すげぇチャンピオンだ。俺は折りにいった。アームロックを下から。(でも)ギブアップしねぇんだ。少しのスキもない。(こっちにスキが)できた瞬間にあいつは逃げて、逆に折りにきた。やられたらやり返す。それがプロレスの試合だ。だからヤツは俺の腕を折りにきた。俺は何も思っちゃいない。耐えられなかった俺がいるだけで。逃げるチャンスもない。すげぇチャンピオン。ヤツは言ってた、「10年、15年、生涯現役でいろ」と。でも、それはない。それじゃライガーじゃないんだ。ライガーはあと5年以内だ。そう思ってる。だからこそ、もう1度、KUSHIDAがチャンピオンの時に挑戦したい。それまで最終章は口に出さないようにしとく。ただ、5年、10年はない。それは自分の力をわかってるから。自分が一番わかってる。だから早く、早く、アイツのベルトを獲りたい。アイツからベルトを獲りたい。以上。それだけ」◇第8試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○EVIL(9分53秒 体固め)×後藤洋央紀
※EVIL◇第9試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○オカダ・カズチカ(15分11秒 片エビ固め)×SANADA
※レインメーカー【オカダ、外道の話】
オカダ「まぁレベルの違い、わかったでしょ?これが、新日本プロレスのトップのレベルだ。新日本プロレスのレベルとしては、もっと低いかもしれねぇが、トップのレベルだ。そんじょそこらとな、一緒にされちゃ困るんだよ」外道「オイ!SANADA!オメェも頑張ったけどよ、レインメーカーとオメェじゃ、レェェベルが違うんだよコノヤロー」
【SANADAの話】「(※頭を抱えながらインタビュースペースに戻って来て)一つだけいいですか?オカダ・カズチカ、俺との抗争はゴールがないんだよ」◇第10試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[第64代王者]○内藤哲也(30分33秒 片エビ固め)[挑戦者]×石井智宏
※デスティーノ
☆内藤が初防衛に成功(試合終了後、メインイベント終了後、オカダ&外道が石井を介抱。そして、オカダがリングへ上がり、内藤の真後ろへ立つ。すると、内藤がゆっくりと振り返ってオカダと対峙し、片目を開けてその顔を見つめる。だが、オカダは動じずに内藤を指差し、無言のまま石井&外道と退場した。
ここからセレモニーとなり、内藤へ勝利者トロフィーと勝利者賞の目録が贈呈される、。続いて、海野レフェリーが内藤へIWGPヘビーベルトを手渡す。ところが、内藤は受け取った直後にベルトを放り捨て、海野レフェリーを急襲。そして、BUSHIが顔面に毒霧を噴射した。)内藤「今日も、新日本プロレスワールドをご覧の、木谷(高明)オーナー!(※大歓声) 新日本プロレスワールドもいいけどさぁ! オーナーとして、この会場の雰囲気を、自分の耳で、しっかり確認したほうがいいんじゃないの!?(※大歓声) 俺の、次の防衛戦、木谷オーナーにはぜひ会場に来ていただきたい。そして! あなたの目で! あなたの耳で! 会場の反応をぜひ確認しに、会場に来て下さい!(※大拍手) 木谷オーナー! 今日も、お忙しい中、新日本プロレスワールドでの観戦・・・お疲れ様でした(※大歓声&大拍手)。・・・ブエナスノーチェス、フクオ~カ~~~!!(※大拍手) オカダは、さっそく試合後、俺の目の前に来て、挑戦表明をし・ま・し・た・が! この場を借りて、俺から彼にひとこと、アドバイスをしてあげたいと思います(※大拍手)。オカダ! オカダ~! トランキーロ! あっせんなよ!(※大歓声) EVIL! BUSHI! SANADA! イ・内藤! ノスオトロス! ロス! インゴベル~ナブレ~~~~ス!! デ!! ハ!! ポン!!」
【内藤の話】「まぁ石井、本人はなんて思ってるか知らないけど。『内藤を追い込んだ。あと一歩だった』って思ってるんじゃないの?石井を応援するお客様も『石井はあと一歩だ。あと一歩、頑張れ』って思ったんじゃないの?先に言ってたでしょ。俺にとっては消化試合だよ。あとちょっとだけと思った皆様、それはすべて俺の手のひらの上に(乗せただけ)。まぁさ、今日、消化試合だったけど、俺、チャンピオンなんで、オクパード(※忙しい)なんだよ。わかる、オクパード?忙しいんだ。いやもう、寝不足で疲れちゃった。カンサード(※疲れた)だよ。まあさ、もうこれ以上、今日しゃべることないよ。そうだな、5日の松山が終わって6日、3夜明け会見ですか?まぁやるかわかんないけどさ。3夜明け会見、もしあるんだったら、そこでしゃべりますよ。そこで質問も、受け付けますよ。まあ、今日のところは俺、カンサードだから。質問は、ノー・グラシャス。アスタレーゴ、アディオス」
【オカダ、外道の話】
オカダ「まぁCHAOSやられっぱなしで、終われないでしょ。今日、後藤さん負けて、石井さん負けて。誰がやる?やっぱり俺しかいないでしょ。次、ボクはまた外道さん、いかせてもらいたいと思います」外道「もちろんだ。必ずCHAOSに取り戻してくれ。頼むな」
――いつどこで内藤選手に挑戦しますか?
外道「いつ?いつでもいいよ。明日でもいいぞ。もうCHAOS待ってらんねぇからな。なめられてたまるかよ、お前」オカダ「なめられたまんまで、終われないっすから。まぁやっぱり石井さんも、あぁやってボクたち、EVIL、BUSHIを排除しても、またあぁいう結果になってしまいましたから。ボクがしっかりいきたいなと思います」
新日本毎年恒例の「レスリングどんたく」のメインは内藤の保持するIWGPヘビー級王座に石井が初挑戦、石井の挑戦を“消化試合”と言い切った内藤に石井がどれでけ意地を見せるかに注目していた。
序盤は石井のスタイルに付き合わないとばかりに内藤は駆け引きを駆使して石井を翻弄しようとするが、石井が強引にでも自身のスタイルに内藤を付き合わせようとするも、EVILが介入して石井の首にイスをかざしてから鉄柱に叩きつけ、内藤は首攻めを展開して先手を奪う。
しかし内藤のガントショットをキャッチした内藤の軸足に石井が低空ドロップキックを放つと、石井は内藤の古傷である右膝攻めを展開して反撃、内藤はレフェリーと石井を交錯させてから無法地帯を作り上げ、EVILのイス攻撃からブルマブランカで捕獲するも、グロリア狙いは石井が足横須賀の要領でのニークラッシャーで阻止するとレッグブリーカー、パワーボムから膝十字固め、アンクルホールドで捕獲、だが内藤はまた苦し紛れにレフェリーを殴り、EVILとBUSHIがカットに入る。
オカダと外道がEVILとBUSHIを排除すると、勢いの止まらない石井は頭突きからラリアット、スライディングラリアットを放つも、垂直落下式ブレーンバスター狙いは内藤がDDTで切り返し、背中へのミサイルキックから雪崩式フランケンシュタイナー、グロリア!突進する石井をスパインバスター、そしてデスティーノ狙いは石井が牛殺しで切り返すと、エル・サムライを彷彿させるような垂直落下式リバースDDTまで披露して内藤を追い詰める。
しかし石井の攻勢を内藤が掟破りの垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、頭突きから浴びせ蹴り、ドラゴンスープレックスと畳み掛け、デスティーノ狙いは石井がラリアットで阻止するが、内藤はジャンピングエルボーアタックからのデスティーノで3カウントを奪い王座を防衛した。試合後はセミでSANADAを降したオカダが前王者の権利として再戦を要求、オカダvsSANADAは体格も試合スタイルも似ているSANADAにオカダが苦戦、Skull Endで絞めあげられ追い詰められてしまうが、ラウディングボディープレスを自爆させ、レインメーカーを狙ったところでSANADAはkull Endで切り返そうとするも、オカダはツームストーンパイルドライバーで突き刺した後でのレインメーカーで勝利を収めている。
内藤は消化試合と言い切ったが途中までは内藤のペースで試合が進むも、EVILとBUSHIが排除され、古傷の右膝を攻められてからは石井のペースとなり、終盤は内藤の敢えて石井のフィールドである“ど真ん中”に飛び込んでいっていった、消化試合と言い切りながらも裏切るような内容は、制御不能な内藤らしい試合だったかもしれない内藤vsオカダはおそらく6月の大阪城ホールが濃厚、オカダとしても二度同じ相手に負けられないだけに、内藤の独走を阻む意味では、これ以上の負けは許されない。
また第6試合の柴田vs永田はガンガン攻める柴田に対し受け止める永田の展開となり、柴田はエルボーで永田からダウンを奪うも、柴田は容赦なくキックなどで攻め立てる。柴田は永田のエクスプロイダーに対し武者返しで大ダメージを与えるも、次第にキラー永田が覚醒し鋭いキックや膝蹴り、タイナーから垂直落下式ブレーンバスターと猛反撃する。
柴田はスリーパーで絞めあげてから掟破りのバックドロップホールドを決めるが、これでますます火が着いた永田は柴田のPKを受け止めてからバックドロップ、永田のキックの連打、張り手、延髄斬り、掟破りのPK、そしてバックドロップホールドで3カウントを奪い王座奪取、これぞ永田裕志と見せ付けた試合だった。第7試合のKUSHIDAvsライガーは、かねてから「ハイフライだけがジュニアではない」とライガーが公言したとおり、KUSHIDAが腕攻めを展開すれば、ライガーは風車式バックブリーカーの着地に失敗したKUSHIDAの左足攻めを展開し、鉄柵や鉄柱を使ったニークラッシャーを展開してプロレスの幅の広さを見せ付ける。
ライガーはライガーボム、雪崩式フランケンシュタイナーと本家技を繰り出すと、回転エビ固めで切り返してから、腕へのキックからハンドスプリングエルボー、その場飛びムーンサルトからムーンサルトはライガーが剣山で迎撃しアームロックへ、KUSHIDAも腕十字で切り返してギブアップ寸前にまで追い詰める。
ライガーも空中胴絞め落とし、掌打、垂直落下式ブレーンバスターと畳み掛けるが、再度の掌打狙いをKUSHIDAがホバーボードロックで捕獲しリストを固めたところでライガーがギブアップしKUSHIDAが防衛、泥臭い試合だったがライガーの求めていた試合にKUSHIDAが見事に応えた。第4試合の6人タッグ選手権は棚橋がケニー、ニックにドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドで捕らえるが、ケニーがスプレー攻撃でカットに入り、服部レフェリーにもスプレーを浴びせてから急所打ちでKOするなど大荒れ、ケニーとうヤングバックスはコーナーにラダーを、リング下にテーブルを設置しエルガンをテーブル貫通パワーボムでKOすると、孤立したヨシタツにケニーが片翼の天使を決め3カウントを奪い王座奪還、試合後は棚橋がケニーのインターコンチネンタル王座に再挑戦を迫り、ケニーはラダーマッチでの選手権を要求して、棚橋が飲んで決定、ケニーのフィールドであるラダーマッチに棚橋は敢えて飛び込むことになった。
新日本でのラダーマッチは賛否を呼ぶかもしれないが、古い価値観を壊して新しい価値観を作り上げるのも、創始者であるアントニオ猪木イズムであり、新日本イズムのはず、だから自分的にはありだと思う。今大会は熊本で行われる予定だった試合が福岡大会に振り分けられるなど、カード的には両国大会クラスの大会となったが、ただテレ朝チャンネルは4時間しか時間枠がなかったためメインは入りきれなかったのが残念だったかな・・・(その後で新日本ワールドで見ました)
最後に今年の「BEST OF THE SUPERJr」の出場選手が発表された★「SUPER Jr,」Aブロック出場選手!
KUSHIDA
田口隆祐
カイル・オライリー
マット・サイダル
ロッキー・ロメロ
外道
BUSHI
マット・ジャクソンhttps://t.co/6uNlLnwVWB #njbosj pic.twitter.com/fYYM9GNB9R
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016年5月3日★Bブロック出場選手!
獣神サンダー・ライガー
タイガーマスク
ボビー・フィッシュ
バレッタ
ニック・ジャクソン
リコシェ
ボラドールJr
ウィル・オスプレイhttps://t.co/6uNlLnwVWB #njbosj pic.twitter.com/VqvJ1HLNKx
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016年5月3日今年はCMLLからボラドールJrが参戦、オスプレイやサイダルがエントリーしたが、カマイタチに関してはROHで最終調整に入っているため参戦は見送られた。
焦点はKUSHIDAへの次期挑戦者となるが、今年は予想しづらそうだ。LOS INGOBERNABLES de JAPON pic.twitter.com/cLbmO0gTZf
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2016年5月3日応援ありがとうございました!今日の試合、一分一秒、特別な時間でした。九州、熊本に必ず戻って来ます。#IWGPJr73rd #V4 pic.twitter.com/BPr9QHpLiH
— KUSHIDA (@KUSHIDA_0904) 2016年5月3日今宵博多どんたく大会では柴田勝頼のNEVER王座に挑戦しましたゼァ。柴田の攻撃は物凄く鋭く肉体が切られる様な強烈なダメージを受けたが、それらを受けきって最後は勝利しました。応援して下さいました皆様本当にありがとうございましたゼァ。 pic.twitter.com/umWLuVOVOR
— 永田裕志 (@nagata769) 2016年5月3日We literally just tore the house down! https://t.co/PEp7eciLxW
— The Young Bucks (@MattJackson13) 2016年5月3日Jesus. pic.twitter.com/wT9YD9Dn80
— YOSHITATSU (@YoshiTatsuIsm) 2016年5月3日NJPW wants me here 4 Jr tournament. I'm sorry, I really miss Beyond and hope to return if there r no hard feelings https://t.co/EKSM9nzlSI
— BigMike (@MichaelElgin25) 2016年5月3日内藤選手IWGPヘビー級王座防衛。そしてリング上から再び私に会場への来場要請!まあまあトランキーロ!焦んなよ!
— 木谷高明 (@kidanit) 2016年5月3日