-
[PR]×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
-
全日本プロレスの全米進出・・・「IWF」構想とは?
ただいま2016伊賀プロレス大賞投票受付中です 投票はこちら→ https://t.co/WJ3qCuAGPd 投票お待ちしています! #2016伊賀プロレス大賞 #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年1月13日週刊プロレス誌上で木谷高明オーナーが新日本プロレスの全米進出プランを明らかにしたが、現在はネット全盛の時代で新日本の試合も海外で見られ、また海外の試合も見られるようになったことから、つくづく時代が変わったと痛感させられる。
1980年代には新日本プロレスが全米進出を考える前にジャイアント馬場体制の全日本プロレスが全米進出を計画したことがあった。
1987年11月、ジャイアント馬場さんがIWF構想を掲げ全米進出計画を発表した。アメリカなど海外に頻繁に遠征していた馬場さんだったが、この頃になるとWWFやWCWの侵略によってテリトリー制度が崩壊し、NWA側の大物プロモーターだった馬場さんのWCWのトップでありNWA会長でもあったジム・クロケットJrとの間に亀裂が生じ始めていた。
馬場さんのプランはWWFやWCWによって崩壊寸前のテリトリーをIWF中心にまとめ、世界王者を認定して第三勢力を作り上げ、また全日本プロレスと契約している選手をIWFのテリトリーに派遣するという計画であり、元NWA会長だったボブ・ガイゲルやAWAのバーン・ガニアも協力する姿勢を見せていた。ガイゲルもこの頃にはNWAから離れてWWAなる団体を旗揚げしていたがWWFやWCWに太刀打ちできる力はなく、AWAも選手が次々と離れていたことで崩壊寸前にまで追いやられていた。
翌年の88年から馬場さんは計画推進のため動き出し各プロモーターに働きかけるも快い返事はもらえず、AWAにいたっては新日本プロレスとの提携を結んでしまったこともあって計画から手を引いてしまった。
それでも馬場さんはハワイにてAUP(オール・ジャパン・イン・USA)と名前を変えてプレ旗揚げ戦を全日本の所属していた選手や参戦、またフリーを中心とした選手を集めて開催、89年の1月にガイゲルの協力もあってガイゲルのお膝元であるカンザスにて旗揚げ興行を開催し、全日本プロレスからもジャンボ鶴田、谷津嘉章、天龍源一郎、タイガーマスク、スタン・ハンセン、テリー・ゴーディ、ドリー・ファンク・ジュニア、テリー・ファンク、ダイナマイト・キッド、デイビーボーイ・スミスを投入したが、寒波襲来もあって不入りに終わり、この大会を契機にIWF構想は頓挫した。
馬場さんが計画したのは昔のテリトリー制度の復活であり、全日本プロレスそのものをアメリカに持ち込む計画ではなかった、馬場さんとてアメリカマット界の流れを変えるまでには至らなかった。
その後馬場さんの全日本プロレスはNWAからも脱退して日本国内重視に方針を変えていったが、馬場さんなりのアメリカマットへと決別だったのか、1998年にWWFが全日本に急接近し馬場さんも自ら交渉にあたろうとしたが、馬場さんが死去したことでWWFとの交渉も実現することはなかった・・・
(参考文献=GスピリッツVol。38=小泉悦史「ジャイアント馬場の海外行脚」より)PR -
伊賀プロレス大賞2016 中間投票発表!
ただいま2016伊賀プロレス大賞投票受付中です 投票はこちら→ https://t.co/WJ3qCuAGPd 投票お待ちしています! #2016伊賀プロレス大賞 #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年1月13日伊賀プロレス大賞2016の中間発表を行います(21時現在)、なお投票数に関しては非公開とさせていただきます
2016年度MVP
1 内藤哲也(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)
2 宮原健斗(全日本プロレス)
3 ケニー・オメガ(BULLET CLUB)2016伊賀プロレス大賞ベストバウト
1 ケニー・オメガvs内藤哲也(新日本プロレス 8月13日 両国国技館)
2 マイケル・エルガンvsケニー・オメガ(新日本プロレス 6月18日 大阪城ホール)
3 関本大介vsゼウス(全日本プロレス 4月24日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
潮﨑豪vs杉浦貴(NOAH 5月28日 エディオンアリーナ大阪)
オカダ・カズチカvs丸藤正道(新日本プロレス 10月10日 両国国技館)
ゼウス ボディガーvs関本大介 岡林裕二(全日本プロレス 11月27日 両国国技館)2016伊賀プロレス大賞ベストシリーズ&興行賞
1 全日本プロレス「New Explosion」11月27日 両国国技館
新日本プロレス「G1 CLIMAX26」7月18日 北海道立総合体育センター 北海きたえーる~8月14日 両国国技館
3 新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 10 IN 東京ドーム」1月4日 東京ドーム2016伊賀プロレス大賞・最優秀タッグチーム賞
1 関本大介 岡林裕二(大日本プロレス)
2 ゼウス ボディガー(ビッグガンズ)
3 大森隆男 征矢学(GET WILD)2016伊賀プロレス大賞・最優秀ユニット賞
1 ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(新日本プロレス)
2 Evolution(全日本プロレス)
3 鈴木軍
ジミーズ(DRAGON GATE)
DAMATION(DDT)2016伊賀プロレス大賞・最優秀ジュニアヘビー級賞
1 ウィル・オスプレイ(CHAOS)
2 佐藤光留(パンクラスmission/Evolution)
3 Eita(DRAGON GATE)2016伊賀プロレス大賞・最優秀新人賞(デビューから5年以内の選手が対象)
1 橋本千紘(センダイガールズプロレスリング)
2 野村卓矢(大日本プロレス)
3 青柳優馬(全日本プロレス)2016伊賀プロレス大賞・女子プロレスMVP
1 橋本千紘(センダイガールズ)
2 紫雷イオ(スターダム)
3 アスカ(WWE NXT)2016伊賀プロレス大賞・最優秀ベストキャラクター賞
1 田口隆祐(新日本プロレス)
2 岡林"ポセイドン”裕二(大日本プロレス)
吉野達彦(ガッツワールド)以上中間発表でした
まだ投票は27日の午前0時まで受け付けています!投票をお待ちしています!ただいま2016伊賀プロレス大賞投票受付中です 投票はこちら→ https://t.co/WJ3qCuAGPd 投票お待ちしています! #2016伊賀プロレス大賞 #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年1月13日 -
新日本プロレスがアメリカ進出の拠点としてLA道場復活へ
ただいま2016伊賀プロレス大賞投票受付中です 投票はこちら→ https://t.co/WJ3qCuAGPd 投票お待ちしています! #2016伊賀プロレス大賞 #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年1月13日
今週発売の週刊プロレスにて新日本プロレスの木谷高明オーナーがインタビューに答え、今年アメリカ進出の足がかりとしてカリフォルニアで拠点としてアメリカ支部を立ち上げることを明らかにした。
インタビューの内容とすれば昨年末にTwitter上で公開された「WWEの戦略は公表資料及び決算資料等」の感想のだが、Twitterよりはインタビューよりわかりやすくてよかった。
カリフォルニアの拠点としてはおそらく中心であり7月に開催されるロスサンゼルスが濃厚とされるが、道場も構えるとなると事実上の新日本LA道場の復活となる。
ロス道場は2002年4月に当時オーナーだったアントニオ猪木の指示で設立されたが、当時の新日本は暗黒期にさしかかろうとしていた時代で、現場責任者である長州力が猛反対したものの、猪木は強行に押し切って設立、当時ロスに住んでいた猪木とサイモン・ケリー氏が仕切り、所属選手が活用するだけでなくダニエル・ブライアン、プリンス・デヴィット、サモア・ジョー、ロッキー・ロメロ、カール・アンダーソン、マイキー・ニコルス、アレックス・コズロフなど人材を輩出した。
その反面資金面で不透明な流れも指摘されるも、当時の体制はオーナーだった猪木に口を出せす経費の垂れ流しの状況が続き、ユークス体制に代わるとリストラ対象挙げられ閉鎖したが、今思えば設立したタイミングも悪かったのかもしれない。今回はこれだけWWEのことを研究している木谷オーナーのことだから、勝算があって復活させると思う、このインタビューを見るだけでも某記事で1・4特番が視聴率が1%だったと指摘する記事は改めて低レベルに感じてしまう。改めてスター選手が組織が取り仕切る時代が終わり経営に長けた人間がプロレス界を取り仕切る時代になったと実感させた。 -
土井が吉野を救出も複雑な関係が浮き彫りに・・・YAMATOがスランプのハルクを挑戦者に指名!
1月18日 DRAGON GATE「OPEN THE NEW YEAR GATE2017」 後楽園ホール 1850人 超満員札止めただいま2016伊賀プロレス大賞投票受付中です 投票はこちら→ https://t.co/WJ3qCuAGPd 投票お待ちしています! #2016伊賀プロレス大賞 #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年1月13日
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼新春ユニット対抗6人タッグトーナメント1回戦/20分1本
YAMATO B×Bハルク ○Kzy(8分0秒 エビ固め)ドン・フジイ ワタナベヒョウ ×吉岡有紀
※韻波句徒
◇第2試合◇
▼新春ユニット対抗6人タッグトーナメント1回戦/20分1本
吉野正人 Kotoka ○Ben-K(4分27秒 エビ固め)Eita 山村武寛 ×パンチ富永
※Ben-Kボム
◇第3試合◇
▼新春ユニット対抗6人タッグトーナメント1回戦/20分1本
ジミー・ススム ○斎藤"ジミー"了 ジミー・神田(6分21秒 エビ固め)サイバー・コング "brother"YASSHI ×問題龍
※斎了ロケット
◇第4試合◇
▼新春ユニット対抗6人タッグトーナメント1回戦/20分1本
鷹木信悟 T-Hawk ○エル・リンダマン(9分42秒 エビ固め)土井成樹 望月成晃 ×ビックR清水
※一本背負い
◇第5試合◇
▼新春ユニット対抗6人タッグトーナメント準決勝/20分1本
吉野正人 ○Kotoka Ben-K(9分18秒 エビ固め)YAMATO ×B×Bハルク Kzy
※モモ☆ラッチ
(試合終了後)
YAMATO「ハルク、2017年、開幕以来、これで4敗目。ま、勝敗は時の運だ。それはどうでもいいとして、試合に気持ちが入ってねえんじゃねえのか?」
Kzy「ハルクさん、たしかにオレも開幕から見てて調子悪いのかなって思ったところはあった。でも、もうそろそろ振り切ってくれると思ってたんだけど、オレ、言ったよね? 今年は勝負懸けてるって。それは、オレだけじゃない。トライブ・ヴァンガードで勝負懸けようって。ハルクさんも、うなずいてくれたよね。ハルクさんも一緒に、走ってもらわないと、困るんだよオレは。だから、頼むよ。元気じゃないハルクさんはオレも見たくないからさ。なあYAMATO、そうだろ?」
ハルク「勘違いだって。違う違う。YAMATOの言う通りだ。Kzyの言う通り、オレは開幕から京都、大阪、プライムゾーン、そして今日の後楽園、4大会4敗中だよ。オマエらの言うとおりオレはいいとこなしだ。みんなでトライブ・ヴァンガード盛り上げていこうと言ったのにホント申し訳ない。YAMATOはドリームゲートチャンピオン、Kzyマリアはツインゲートに挑戦で目標持ってる、フラミータも今メキシコで頑張ってる。なのにオレは4連敗。申し訳ない。正直、オレも肩のケガから復帰してもうだいぶたつのに、ちょっと自分も引っ張ってるところがあって、しかも目標もない。なんかずるずるやってる。そんな自分がはがゆいよ。はがゆいし、腹立つよ。どうしたらいいんだホントマジで。チクショー」
YAMATO「ハルク、オレらはプロレスラーだよ。オレたちはプロレスが生業だ。そんなイライラな、対戦相手にぶつければいいだけの話じゃねえか。単純な話ですよね!? まあ、ハルクが復帰以来、目標もなく、ただずるずると無為に時を過ごしてしまった、その気持ちはよくわかる。オレもそんなときはあったから。だけど今のハルクは本来のハルクじゃない。そんじょそこらのレスラーだったらそれでもいいかもわからない。だけどあんたはB×Bハルク、DRAGON GATEの看板レスラー、B×Bハルクだ! あんたがそんなんじゃ困るんだよ!(拍手)ハルクが本来のハルクに戻るためには、大きな刺激が必要かもわからないな。そして、その刺激を与える権限を、このオレは持っている。(ドリームのベルトを持ち)ハルク、このベルトに挑戦してこい! ただし、このベルトのカギは、夢の扉を開くカギとともに、地獄への片道切符でもある。ハルク、地獄に落ちる覚悟があるなら、このベルトに挑戦してこい」
ハルク「YAMATO、ドリームゲートチャンピオン、オマエチャンピオンだからってよ、チャンピオンだからってよ…いいこと言うじゃねえかよ! いま『オレのベルトに挑戦してこい』って言ったよな? それは挑戦者に逆指名ということでよろしいでしょうか!? YAMATOが、チャンピオンそうやって言ってくれるんだったら、オレは喜んでタイトルマッチやらせてもらいますよ。どうですか!(拍手)」
YAMATO「よし、まあそういうわけなら、このまま無為に時を過ごしてもしょうがないからな。決戦の場所は2月2日の後楽園! ハルク、そして後楽園、このベルトに挑戦したいヤツはウヨウヨいる。簡単にこのベルトに挑戦できないことだけは付け加えておくぞ。そしてハルク、このベルトに挑戦するからには、負けた暁には、この挑戦が最後になるか、そのあとの身の振り方を考えておくんだな。それぐらい覚悟を決めてこのベルトに挑戦してこい」
◇第6試合◇
▼新春ユニット対抗6人タッグトーナメント準決勝/20分1本
◇第7試合◇
▼鷹木信悟 T-Hawk エル・リンダマン(11分2秒 エビ固め)×ジミー・ススム 斎藤"ジミー"了 ジミー・神田
※ナイトライド
◇第7試合◇
▼30分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○ジミー・カゲトラ ヨースケ・サンタマリア しゃちほこBOY(0分13秒 エビ固め)CIMA ドラゴン・キッド Gamma ×"ハリウッド"ストーカー市川
※アッパーカット
-再試合-
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・カゲトラ ○ヨースケ・サンタマリア しゃちほこBOY(11分8秒 横入り式エビ固め)CIMA ドラゴン・キッド Gamma ×"ハリウッド"ストーカー市川
◇第8試合◇
▼新春ユニット対抗6人タッグトーナメント決勝戦/時間無制限1本
○鷹木信悟 T-Hawk エル・リンダマン(16分23秒 エビ固め)吉野正人 ×Kotoka Ben-K
※MADE IN JAPAN
☆鷹木&T-Hawk&リンダ組が優勝
(試合終了後、ヴェルセルクがセコンドも総出で吉野に連続串刺し攻撃。鷹木がかつぎ上げると、マスクにつなぎ姿の男が駆け込んできて阻止。ヴェルセルクを蹴散らすと、リンダにバカタレ・スライディングキック。マスクを取ると、正体は土井。吉野とガッチリ握手。)
土井「吉野! オレは大興奮や! 我慢できんかったぞ! いてもたってもいられんかったぞ! 土井成樹が、助けに来たぞー!(歓声)。吉野、Ben-K、Kotoka、オマエら大丈夫か!?」
(そこへT‐Hawkが襲い掛かる。Ben-KがT‐Hawkを蹴散らし、鷹木とにらみ合って小突き合う。)
T‐Hawk「(鷹木とBen-Kを分け)鷹木さん! 鷹木さん!(Ben-Kに)オマエ下がってろコラ! 落ち着けコラ! 鷹木さん落ち着いて。Ben-Kオマエ下がっとけ! 土井こら、オマエよ、今日の第1試合でオレらに負けといてなんだコラ! コスプレか。どんだけオマエ目立ちたがり屋なんだ。なんだ?」
土井「なんだって? 助けにきたんや。オマエらに散々やられたからな、たまりにたまってるもんがあんねん。それから吉野、勘違いすんなよ。いま助けに来たけどな、これから先、オマエとなんか一緒にやっていこうとかこれっぽっちも思ってへんからな。(え~!という声に)やかましいわ! 打倒ヴェルセルクっていうだけで来ただけやからな。オマエ、勘違いするなよ。そこで一つ、オレから提案があんのや。1、2、3、4。Kotoka、Ben-K、それから土井吉、4人いてるよな。オマエらも4人準備しろよ。来月、2月2日の後楽園で、4対4の8人タッグマッチやろうやんけ!」
鷹木「待て待て待て! 乱入して来てやりたい放題やりやがって。いきさつはどうであれ土井、吉野、組むんだな? オマエら、ホント仲良しだな! てめえらの慣れ合いには虫唾が走るんだよ。こんなタッグ誰が見たいんだよ!(ブーイング)それで、そこの4人でヴェルセルクにケンカ売ってんのか? まあ土井吉はいいとしても、このカスのKotokaとド新人のBen-Kで何ができんだよ? 4対4か、やってやろうじゃねえか。オレたちヴェルセルクは、このオレとサイバーとリンダとTだ。4対4やってやろうじゃねえか!(客席に)オマエらどういうことだ!? 今日のトーナメント優勝したのはオレたちだぞ。心から、祝福しろ。拍手!(ブーイング)拍手が聞こえねえな。心から祝福しろ! 拍手!(ブーイング)」
(ヴェルセルクが退場。)
土井「おい吉野、何回も言うけど、勘違いするなよ。その前にオマエなんちゅう顔してんねん? 粉まみれやんけ。オマエ勘違いするなよ。オレはたしかに助けに来たけどな、オレ助けてやってんぞ。オレにもっと感謝しろよ」
吉野「オマエこそ勘違いするなよコラ。オレがいつ、オマエに助けてくれ言うたんや?」
土井「助けてくれっていうような顔してたやんけ! オレ見たぞ! モニターで見たぞ! 土井ちゃん助けてくれって顔してたやろ! オレは見たぞ! オマエが、モニターで、ドアップで映った瞬間、土井ちゃん助けてくれって顔、オマエは確かにしてた! だからオレいまここいてんねん!」
吉野「おいおいおい、土井、オマエ勘違いすんなよ。オマエがオレを、助けたかったんちゃうんか」
土井「なに言うてんのや! オマエどんだけオレのこと好きやねん!」
吉野「それはオレのセリフじゃコラ!」
土井「とりあえず2月2日、打倒ヴェルセルクでこの4人でやろうやないか」
吉野「そこはええやないか。Kotoka、Ben-K、来月後楽園、4対4決まったぞ。やるぞオラ!(拍手)。なんか新春バカ殿みたいになってもうたやないか。コンタクト、パリパリで全然見えへん。まあええわ。新年一発目の東京・後楽園ホール大会、あらためまして皆さん、ありがとうございました! さっきもね、ちらっと言ったかもしれませんけど、この中にいるみなさん、たぶんオレらが優勝どころか決勝にすら行くことはないだろう、そう思ってたかもしれないけど、オレたちが、優勝はできなかったけども、ここまで来たのは、今日はオレじゃない、KotokaとBen-Kや。Kotoka、Ben-K、オマエらは2017年、年明けて新年一発目、後楽園、1日3試合もやって、なあ、優勝こそ逃したけど、オマエらは立派なもんや。でもまだまだオマエらはここで止まることはない。次の闘い決まった。Ben-K、Kotoka、オマエらしさいっぱい出して、これからもどんどん飛ばしていってくれや。まあね、ホンマはここまで3試合したんやったらホンマに優勝したかったけど、それは次にとっとこうやないか。でもオレたちには休む暇はない。2月2日、この3人に加えてオレのことが大好きな土井も来たんや。(土井が否定)オレの勘違いか。そうか、わかった。まあ、先のことは知らんけど、2月2日、後楽園ホールはこの4人で対ヴェルセルクやりますんで、皆さんご期待ください。2017年も思い切りオレらは飛ばしていきますんで、皆さん最後まで1年間ついてきてください。今日はありがとうございました!」
【鷹木、T-Hawk、サイバー、リンダの話】
鷹木「土井、何がやりたいんだ。いきさつはどうであれ、土井と吉野が次組むんだろ。10何年に組んでるのか知らないけど、オマエらは所詮、やっぱり慣れ合いが好きなんだな。オレたちヴェルセルクは仲良しクラブが大嫌いだ。力こそすべてだ。オマエら、ほかのDRAGON GATEの選手も聞いておけよ。客が喜ぶことなら、何でもするのか。プライドがないのか。まぁ、とにかく6人タッグの1DAYトーナメントを3試合して、優勝したんだ。優勝したのは鷹木、T、リンダマンだ。DRAGON GATE、それなりにちゃんとしたものを用意しろよ。何もなかったら、オレたちは何でもやるぞ。ボイコットでも何でもしてやる」
T-Hawk「まだまだビンビンしてるからな」
リンダマン「土井のヤロー、許さねぇ」
鷹木「あらためて2017年、DRAGON GATEにケンカを売っていくからな。岡村社長、木戸専務、八木本部長、しっかり耳に入れておけよ」
サイバー「来月、ぶっ潰すからな。覚えておけ」
リンダ「今日のトーナメントを優勝したのはオレたちだ。優勝したのによぅ、わけわからねえ土井が入ってきて結局仲良しごっこを始めちまったけど、ヴェルセルクはこんなんで終わると思うなよ。まだまだオレたちは暴れていくからな。楽しみにしとけ」
【土井、吉野、Kotoka、Ben-Kの話】
土井「オマエら何回も言うけど勘違いするなよ。特に吉野! オマエ、勘違いするなよ。2月2日、後楽園、来月の後楽園、打倒ヴェルセルクで4対4でやるけどな、この先オマエらと一緒にやるとか一切ノープランやからな。オマエらホンマに勘違いするなよ(と退席)」
吉野「なんだよ、言いたいことだけ言って帰っていったやないか。勘違い勘違い、そんなん言うてるけど、一番勘違いしてるの土井やろ。まあとりあえず来月4対4決まったけど、その前にこれ(顔と髪の毛がパウダーまみれ)どうにかしてくれ。新春バカ殿スペシャルや」
Kotoka「何はともあれ今日は優勝できなくて、アイツらヴェルセルクに借りは返せなかったけど、来月、リング上で言った通り4人で組んでヴェルセルクと8人タッグで当たるからその時に必ずヴェルセルク、オレはヴェルセルクに借りを返す。それしか考えてないから。来月2月2日、ヴェルセルク、覚悟しておけよ。今日のようにはいかないからな。ヴェ~ッ!!」
Ben-K「オレは逃げも隠れも倒れもしない。ヴェルセルク、次回後楽園、覚悟しとけ。オレがBen-Kじゃ!」
DRAGON GATE今年初の後楽園大会ではユニット対抗6人タッグトーナメントが開催され1回戦、準決勝は2フォールルールで行われるが決勝のみ通常の3カウントルールで行われ、決勝には鷹木&T-Hawk&リンダのVerserKと吉野&Kotoka&Ben-K組が進出した。
序盤はVerserKが奇襲からKotokaを捕らえ、交代を受けたBen-K、吉野が盛り返すも吉野のフロムジャングル狙いを鷹木がパワーで跳ね除け、Ben-Kにもバンピングボンバーで浴びせるも、吉野組が逆にリンダを捕らえてKotokaのカルデラの援護を受けたBen-KがBen-Kボムを決めるが、鷹木が間一髪カットに入る。
それでも吉野はT-Hawkをトルベジーノからソルナシエンテで捕らえるが、鷹木はタオルを持ち出してTKOの構えを見せレフェリーが気を取られてしまうと、リンダが問題塩盛りのバケツを吉野の頭に被せ、更にサイバーも介入してボックスでBen-Kを一撃する。
VerserKが孤立したKotokaを捕らえて最後は鷹木がバンピングボンバーからMADE IN JAPANで3カウントを奪いVerserKが優勝を果たした。
試合終了後もVerserKが吉野組に暴行を加えるが、Dr,マッスルが駆けつけリンダにバカタレスライディングを浴びせてからマスクを取ると正体は土井!これで土井吉再結成かと思われたが、再結成に関しては言及せず、あくまで共闘に留め2月の後楽園ではVerserKと8人タッグで対戦することになった。
一方土井が共闘に興味を示していたハルクは6人タッグトーナメント準決勝でKotokaにファーストフラッシュをかわされたところでモモラッチでフォール負けを喫してしまい、試合後もスランプのハルクをYAMATOがドリーム王座への挑戦者に逆指名した。
土井吉に関してはいつも立場が対等であれば組んできたが、双方のパワーバランスが崩れてしまうと仲間割れしてしまう、そういった意味では新日本の天コジ(天山広吉、小島聡)のような友情関係ではなく、愛憎が入り混じっている複雑な関係なのかもしれない。
またハルクの逆指名挑戦に関してはスランプ気味で連敗が続くハルクに挑戦の資格があるかどうか賛否があるのは必至、しかしハルクの凄さをYAMATOが知っているからこそ挑戦者に指名した。あとは挑戦までにハルクに賛否を跳ね除けるパワーがあるかどうかだ。
土井吉の複雑な関係、TRIBE VANGUARDの同門対決となったドリームゲート選手権、双方の結果次第で土井の方向性も示されるか、2月2日の後楽園は重要な一戦になる(当日はGAORAにて生放送が決定!)今年初の後楽園大会も胸糞悪い気分で終わったな。
1日3試合もしてトーナメント優勝しても賞金賞品無し、拍手も無し!笑
代わりに仲良しクラブには大喝采!
いや〜ヌルい、これで良いのかDG?
ベルト無くても最狂ユニットである事は証明出来たから良いとするかな…
いや、気が済まん pic.twitter.com/dkizG4WM54
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年1月18日もう一つ。
不調の奴が奮起する為に挑戦出来てしまう程、ドリームゲートのベルトも安っぽいモノになってしまったか…
ハルクに調子の良し悪しなどある訳無い。
常に不安定、それがB×Bハルクだ!
同期の俺が言うから間違いないよ。
サイバーの方が10倍王者を追い込めるぜ? pic.twitter.com/jKXeXJUoPg
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年1月19日優勝まであと1歩だったんだけどなあ...
気を取り直して、明日からの6連戦頑張ってくるかぁ‼︎
また巡ってきたチャンス!来月こそは、必ずヴェルセルクに借りを返す!https://t.co/62D12rviJZ#dragongate
— Kotoka(琴香) (@Kotoka0108) 2017年1月18日今日はこの4人で出場CIMAした連続完売御礼感謝MAX。次回後楽園は2月2日DX。 #DRAGONGATE #GAORA #Soldout pic.twitter.com/WWrK0BxOjN
— dragongatecima (@supercima1115) 2017年1月18日DRAGON GATE 今年一発目の後楽園終了。
こちらはYAMATO選手です。またその周辺が慌ただしくなってきましたね!アツい思い、伝わりました‼6人タッグトーナメントもゲキアツの模様はGAORAにて30日19時からオンエア、ぜひ御覧くださいませ‼#DragonGate pic.twitter.com/ixOavcXU5J
— 市川勝也 (@katsupistols) 2017年1月18日#後楽園ホール break now!#完売御礼\(^o^)/#nowplaying「NO DOUBT 〜 #ZIGGY SONGS〜」#SnakeHipShakes#DragonGate #ProWrestling #東京#OpenTheNewYearGate2017 pic.twitter.com/tfp9bScPbp
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年1月18日 -
"スーパーフライ”ジミー・スヌーカー
ただいま2016伊賀プロレス大賞投票受付中です 投票はこちら→ https://t.co/WJ3qCuAGPd 投票お待ちしています! #2016伊賀プロレス大賞 #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年1月13日全日本プロレス、新日本プロレス、WWEなどで活躍した"スーパーフライ"ジミー・スヌーカーが死去した、享年73歳。
スヌーカーは初来日は日本プロレスだったが、このときは目立った存在ではなかったものの、次第とアメリカで頭角を現してトップスターとなっていった。
全日本プロレスではブルーザー・ブロディとのタッグでザ・ファンクス(ドリー・ファンク・ジュニア、テリー・ファンク)と抗争を繰り広げ、1981年の世界最強タッグではブロディとのタッグで初優勝を果たしたものの、新日本プロレスから全日本プロレスへ移籍してきたスタン・ハンセンのアシストがあっての優勝だった。
ブロディはハンセンと組むことになり、スヌーカーもWWF(WWE)に転出することになって仲間割れという形でタッグは解消、WWFでも当時の王者だったボブ・バックランドと抗争を繰り広げ、ドン・ムラコとの金網マッチで最上段からスーパーフライを投下することでトップスターへとなった。そしてWWFと当時提携を結んでいた新日本プロレスに参戦し、新日本に移籍したブロディとのタッグを再結成して1985年のIWGPタッグリーグに参戦して優勝決定戦にまで進出するも、ブロディと新日本側が揉めて優勝決定戦をドタキャンする事態を起こし、パートナーだったスヌーカーも巻き込まれる形でドタキャンをせざる得ず、ブロディとのタッグもまた解消した。
新日本とWWFが提携関係を解消し、スヌーカーもWWFを離脱したため来日が途絶えてしまったが、1987年に再びブロディのパートナーに抜擢される形で全日本に参戦、この年の最強タッグにブロディのタッグでエントリーしたが優勝することは出来ず、ブロディ死去後はタイガーマスク(三沢光晴)とのタッグで1988年の最強タッグに参戦した。
その後スヌーカーはWWFに復帰、日本にはWARに参戦してバックランドやミル・マスカラスとタッグを結成するなどしていた、1996年にはWWE殿堂入りを果たすもスヌーカーは現役を続けてインディー団体にも参戦していたという。
しかし2015年に交際していた女性が意識不明になったことで殺人と過失致死容疑で逮捕されたが、このときに末期の胃がんを患っていたことが明らかになり、脳の損傷のため裁判は精神的な能力が無いと判断されたものの、脳の損傷は過酷な試合が原因だったものだとしてWWE相手に訴訟を起こして話題になったのが、スヌーカーの最近の近況だった。
自分にとってスヌーカーはハンセンに次ぐブロディの名パートナーだった。
ご冥福をお祈りします
BREAKING: WWE is saddened to learn that WWE Hall of Famer Jimmy “Superfly” Snuka has passed away. https://t.co/VBNyosQIVL pic.twitter.com/L8MaD6Rezx
— WWE (@WWE) 2017年1月15日So sorry to learn of the passing of the legendary Jimmy Snuka. His career had such a huge impact on my life. pic.twitter.com/I4JZP7XICJ
— Mick Foley (@RealMickFoley) 2017年1月15日
— Randy Orton (@RandyOrton) 2017年1月15日Always representing the legacy.
Malolo i le filemu. #RIPSuperfly
— Roman Reigns (@WWERomanReigns) 2017年1月15日RIP SuperFly pic.twitter.com/aLgL6TxNae
— Charlotte Flair (@MsCharlotteWWE) 2017年1月15日RIP Super Fly, I send my condolences
— WWE R-Truth (@RonKillings) 2017年1月15日RIP SUPERFLY
— Zack Ryder (@ZackRyder) 2017年1月15日Respect for the family of Jimmy Snuka! Can't help but shed a tear thinking of you... Much Love! @TaminaSnuka @WWE
— Curtis Axel (@RealCurtisAxel) 2017年1月15日Sad to hear about the passing of Jimmy Snuka. My heart and prayers go out to his family. Rest easy uce. Gods got you now. #RIPSuperfly
— Dustin Rhodes (@Goldust) 2017年1月15日#RIPSuperfly one of the greatest icons in the history of our business. Sending our love and prayers to the entire family. https://t.co/AxmHKYrDj8
— Stephanie McMahon (@StephMcMahon) 2017年1月15日 -
敗れたハルクに土井が急接近!Kzy&マリアがツインゲート王座挑戦に王手!
ただいま2016伊賀プロレス大賞投票受付中です 投票はこちら→ https://t.co/WJ3qCuAGPd 投票お待ちしています! #2016伊賀プロレス大賞 #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年1月13日1月15日 DRAGON GATE「OPEN THE NEW YEAR GATE2017」 エディオンアリーナ大阪第二競技場 1700人超満員札止め
<アピール、コメントなどはDRAGON GATE公式より>
◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・神田 ○ジミー・カゲトラ(11分52秒 車懸)Gamma パンチ富永 ワタナベヒョウ◇第2試合◇
▼20分1本
T-Hawk ○エル・リンダマン(12分38秒 タイガースープレックス・ホールド)×Eita 山村武寛(試合終了後)
リンダ「おい大阪、このドラゴンゲートで中軽量級最強の王者ブレイブゲートチャンピオンのEitaに完全な3カウントだ。拍手しろ、お前ら。ブレイブゲートチャンピオンのEitaさんよう、オレは去年な、テメエのベルトに挑戦したらわけのわからない乱入で負けちまったんだ。見たところ、福岡国際が終わって腑抜けになってるんじゃねえか?お前からもう2回も3カウント取ってるんだ。誰も文句ない。そのブレイブゲートに挑戦させろ。場所はそうだな。3月の大阪チャンピオンゲートだ。大阪と言えばテメエらバカの客どものせいで、オレを支持しなかったせいで、TRIBE VANGUARDに入れなかった因縁の地でもあるんだよ。3月のチャンピオンゲートではブレイブゲートのベルトを腰に巻いたこのオレを見て拍手をすることになるからな。お前ら楽しみにしとくんだな」Eita「おいリンダ、EitaEitaってお前もしつこい野郎だな。一度や二度勝ったくらいで調子に乗るんじゃねえぞ。まあよ、お前とブレイブ懸けて一度やった。乱入があったかもしれねえけど、その時はオレが勝ったんだ。そんなにブレイブゲートのベルトを懸けて闘いたいんだったら3月のチャンピオンゲートで闘ってやろうじゃねえか。でもな、オレがお前なんかに負けるわけねえだろ。そうですよね。オレがこんなヤツに負けると思いますか? いいか、一度や二度勝っても3度目はねえからな。3月の大阪までキッチリオレを倒せるように練習してこいよ。でもな、勝つのはオレだからな。今のEitaから目を離すんじゃねえぞ」
【リンダの話】「勝っちゃったよ。また勝っちゃったよ。あんなのがチャンピオン? やめてよ~笑 まぁそのチャンピオン姿も次のチャンピオンゲートで終わりってことで。」
【Eitaの話】「リンダ… 調子に乗るなよ。3月の大阪までもうすぐだ、なんでもしてこい。それでも、おまえは必ず負けるからな。見とけよ。」
◇第3試合◇
▼30分1本
○望月成晃 ドン・フジイ()×Kotoka Ben-K
※真・最強ハイキック◇第4試合◇
▼45分1本
○鷹木信悟 サイバー・コング(15分0秒 逆片エビ固め)ビッグR清水 ×石田凱士◇第5試合◇
▼45分1本
Kzy ○ヨースケ・サンタマリア(15分17秒 狙い撃ち)CIMA ×ドラゴン・キッド(試合終了後)
マリア「新年一発目、勝ったぞ! イエーイ。ありがとう。今年も皆さんよろしくお願いしまーす。私はね、ひとつCIMAちゃんに話があるわ。昨日の京都大会でKzyにシングルマッチで負けて何でも言うこと聞くって言ったけど、ツインゲートの挑戦を断ったらしいじゃないの。でも今日ドラゴン・キッドから3カウントを取ったってことは、あなたたちツインゲートチャンピオンに挑戦する資格あるんじゃないの? ねえ、Kzy。そう思うでしょ?」Kzy「昨日の京都、オレはCIMAとシングルマッチで3つ取りました。そして今言った通り今日はマリアがキッドから3つ取った。ツインゲートチャンピオン2人から3つ取ってんだ。ツインゲート、挑戦表明してもおかしくないでしょ。どうですか。オレたちTRIBE VANGUARD、今年は攻めていくんだ」
CIMA「お前ら2人、お客さん味方につけるのは卑怯やないか。お前、TRIBE VANGUARDが今年飛ばして行くのかしらんけど、お前らのせいでオレは楽しみにしてた2017年の開幕、オレが負け、キッドも今日負けて2連敗や。何考えてんねん。その上、猫も杓子も勝ったらベルトに挑戦させろさせろやと。お客さん味方につけられたらしょうがないやんか。でもな、オレも人の親や。大人の皆さんはお前らの勢いでやれやれというかもわからんけど、子どもたちはどう思ってるかわからへんぞ。ということで子どもたちに聞きますよ。拍手をしてください。ツインゲートベルト懸けてやった方がいいチビッコは大きな拍手を、やらなくていいのはノーリアクションで。ツインゲートのタイトルマッチ、やっていいですか? これが中途半端っていうことや。これは振ったオレの負けや。わかった。ツインゲートやろうやないか。ただし、本番はそうはいかんからな。オレもそれなりのコンビネーション。今年はTRIBE VANGUARDの年にならず、OVER GENERATIONはGammaちゃんがドリームゲート巻くまでバックアップしていくからな」
【Kzyの話】「今日はマリア嬢がやってくれましたっ!!! 昨日今日とツインチャンプから3つ! そして 皆さんのお陰でツインゲート挑戦が決まりました! 無駄にしないぞ、突っ走るんだ!! TRIBE VANGUARD 、Kzy、今年はみとけ!!」
【マリアの話】「今年最高のスタートダッシュ決めてやったわョ~!ツインゲート絶対取ってやるんだかラ~!」
【CIMAの話】「開幕2連敗… 今年は結構イケると思ってただけにショックや。みんなフルスロットルできてるから、乗り遅れんように鬼の追い込み始めMAX!! 」
【キッドの話】「今日の負けはホント恥ずかしいですね。 昨日、KzyにCIMAが負けて、今日僕がマリアに負けて… Kzy&マリア組のツインゲート挑戦を受ける事となりましたが、ここで渡すつもりはないですから。 Kzyの今年にかける気持ちも、見てわかりますけど、CIMA&キッドの壁はそんな簡単に越えられないですよ。まだまだCK-1はツインゲートチャンピオンとしてドラゴンゲートで歴史をつくりますので、皆さん期待していて下さい。」
◇第6試合◇
▼時間無制限1本
○吉野正人 ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了(22分8秒 ソル・ナシエンテ)YAMATO ×B×Bハルク 土井成樹(試合終了後)
YAMATO「ハルク、2017年昨日の京都大会、そして今日の大阪大会、2連敗でスタートしてしまったな。だけど、別に気にすることはない。今日のメインのメンバーは全員が元ドリームゲートチャンピオン。誰が勝っても誰が負けてもおかしくはなかった。今日はたまたまそれがハルクだっただけだ。だけど、オレたちTRIBE VANGUARDがユニットとしてもっと結果を残して上に行くためにはハルクが本領発揮してくれないと困る。今日聞くところによると、セミではKzyとマリアちゃんがツインゲートへの挑戦を表明したらしい。控室で聞いてたけど。ハルクの実力はこんなもんじゃない。それはずっと闘ってきたオレが一番よくわかってるつもりだ。大阪のお客さんもみんなわかってますよね。もしかしたらハルクは去年の復帰からずっと目標ないまま闘ってきたのかもわからない。もしハルクが本来のB×Bハルクに戻るために、刺激がもっともっと大きな刺激が必要ならば、オレにも考えがある(ハルクは一人退場)」土井「おいB×Bハルク、試合なんて勝つときも負ける時もある。調子いいときも悪いときもある。でもYAMATO、先に帰ってええんか。冷た過ぎやろ。今オレは無所属や。オレは一人や。ということは、オレとお前が組んだらおもしろいことできるんちゃうか。まあYAMATOも帰ったことやし、ハルク、大丈夫か、今日のところはオレがお前を連れて帰るわ(と一緒に帰る)」
吉野「大阪の皆さん、ありがとうございました。新年一発目の大阪大会、メインイベントなんとか2人のサポートがあって、吉野正人、地元大阪で勝てました。土井とハルクが新年早々いい感じじゃないですか。まあね、いいじゃないですか。私も去年の10月くらいにMONSTER EXPRESSが解散しまして、3カ月ひとりぼっちですわ。淋しい。結局は無所属ですよ。大阪で動いてみようかなと。土井はハルクと帰っていきました。無所属の吉野正人はジミーズと組みました。もしあれやったらこの辺でオレもジミーズに入れてもらって、吉野正人でやってますけど、ジミー・マサトに変えてね」
斎了「大歓迎ですよ。ジミー・マサトは普通だから…」
カゲトラ「ボクいい名前考えました。ジミ野正人」
ススム「甘い。いいですか。吉野ジミト」
吉野「捨てがたいね」
斎了「究極の名前、ジミ野ジミ人」
神田「昔YOSSINOだったからジッミーノ」
堀口「特にないです」
斎了「吉野、選びたい放題。選んでもらいましょう」
吉野「即決で決めました。ジミーズ入りはないな。確信持ちました。まあそういうことで、一人ではユニットは作れない。3月にはチャンピオンゲートがあります。それまでに何かしらの形を残してこの大阪に帰ってきたいと思いますので、皆さん今年2017年もオレたちドラゴンゲートについてきてください。今日はどうもありがとうございました!」
【YAMATOの話】「ハルクはこんなもんじゃない。 もっともっと、ハルクが覚醒するのに刺激が必要なら、俺にも考えがある。」
【ハルクの話】「開幕2連敗…こんなの初めて。ついてねぇ」
【土井の話】「YAMATOは冷たいな~ 俺とハルクが組んだら面白いかもな!」
【吉野の話】「ジミーズ、今日はありがとう!! ユニット入りは遠慮しとくね。 3月のチャンピオンゲートに向けて、形にしたいな。」
14日の京都大会からDRAGON GATEの2017年度が開幕、メインはYAMATO&ハルクのTRIBE VANGUARDが土井と組んでジミーズ&吉野の連合軍と対戦、TRIBE VANGUARDと土井が連係を披露して先手を奪い、中盤からは吉野を捕らえにかかるが、ススムのジャンボの勝ちからハルクが逆に捕まってしまう。終盤には斎了に狙ったファーストフラッシュがかわされドラゴンスープレックスを喰らってしまうと、ススムのジャンボの勝ちの援護を受けた吉野がトルベジーノからのソル・ナシエンテでハルクからギブアップを奪い勝利となった。
試合後にはYAMATOは京都大会に続いて敗れたハルクを励ますも、一人退場しようとするハルクに土井は一緒に寄り添うようにして退場していった。京都大会ではVerserKの襲撃を受けDr.マッスルとメタルウォリアーが土井を連れ去っていったが、二人のうちどちらの正体はハルクなのか?確かに復帰後にYAMATOと共にTRIBE VANGUARDを結成してからハルクはYAMATOを前面に出すために一歩引いた立場を取っていたが・・・?、また吉野も京都大会でKotokaから共闘を持ちかけられて前向きな返答をしているものの、一方で吉野はBen-Kに興味を抱いている。セミではCIMA&キッド組がKzy&マリア組と対戦。中盤からCIMA組はマリアを捕らえにかかるも、パーフェクトドライバー狙いをラブリーアローで切り返し、Kzyが入ってトレイン攻撃から猛反撃に出る。
キッドもKzyTimeを狙うKzyをスーパーフランケンで叩き落し、マリアにもバイブルを狙うが、Kzyがエルボーでカットに入るとマリアが狙い撃ちで逆転3カウントを奪い金星を奪う。
試合後はKzy&マリアがツインゲート王座への挑戦を表明しCIMAも受諾、昨年末から勢いに乗り、昨日の京都大会でもシングルでCIMAから3カウントを奪ったKzyは勢いに乗ってマリアとのタッグで挑戦を表明、さすがのCIMAもKzyの勢いを認めざる得ないだろう。第2試合ではEitaが山村と共にリンダを捕らえるがT-Hawkのカットされてしまうと、T-Hawkのネックハンキングボム、問題龍の問題塩の援護射撃からリンダがタイガースープレックスでEitaから直接3カウントを奪い、試合後にリンダがブレイブ王座への挑戦を迫りEitaも受諾した。
果たして土井がどんな行動に打って出るのか?答えは18日の後楽園で出るのか?
#エディオンアリーナ大阪 終了!#完売御礼\(^o^)/#大阪 のファンの皆様、本年もどうぞ宜しくお願い致します。#nowplaying「#カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#OpenTheNewYearGate2017 pic.twitter.com/PFFTJ0vhia
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年1月15日 -
SUSHIが電撃退団!宮原が大森を降し王座防衛!そして秋山は改めて電流爆破マッチを拒否!
ただいま2016伊賀プロレス大賞投票受付中です 投票はこちら→ https://t.co/WJ3qCuAGPd 投票お待ちしています! #2016伊賀プロレス大賞 #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年1月13日1月15日 全日本プロレス「2017ニューイヤーウォーズ」 博多スターレーン 850人満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○中島洋介(8分26秒 STF)×岡田佑介◇第2試合◇
▼30分1本
田中稔 ○ウルティモ・ドラゴン 石井慧介(13分43秒 ラ・マヒストラル)×SUSHI 吉江豊 新泉浩司◇第3試合◇
▼30分1本
○長井満也 南野タケシ(10分53秒 体固め)青木篤志 ×佐藤光留
※ROD◇第4試合◇
▼30分1本
野村直矢 ○ジェイク・リー 青柳優馬(14分11秒 片エビ固め)崔領二 ×不動力也 丸山敦
※バックドロップ◇第5試合◇
▼30分1本
○諏訪魔(12分9秒 体固め)×岩本煌史
※ラストライド【諏訪魔の話】「試合は言うことないよ。そんなことよりさ、言いたいこと言わせてもらうよ。最近の全日本プロレス、昔、出て行った人間が多々、顔をみる。そんな状況を俺は静観してたよ。けどさ、いくら静かにしてたって状況は何も変わらない。それだったらよ、当然、出て行った人間もプライドを持ってこだわりがあってやってるんだろ。だったらそれを俺がリングの上で受けたい。そう思うよ。何も状況変わらないんだ。ただ、俺が受けて反響が何もなかったらそれまでだし、あるかないか、それは向こうの思いも俺の思うもスイングするかもしれないし、どうなるかわからない。そういう残った人間の気持ち、そういうものも汲み取ってさ、カードを組んでもらいたいね、全日本には。それが俺の意見だ。(諏訪魔選手の言う出て行った人間は征矢であり、2月参戦が決まっているKAIのことを指している?)それは全日本プロレスが決めればいいよ。こっちは覚悟決めていつでも待ってるんで」
◇第6試合◇
▼30分1本
ゼウス ○ボディガー(13分5秒 片エビ固め)秋山準 ×ケンドー・カシン
※バウンズ【試合後の秋山&カシン】
※秋山が肩を貸してカシンと引き揚げてきてカシン「救急車呼んで!」
秋山「救急車って言ってるぞ!」
カシン「頼みますよ」
秋山「頼みますよって…」
※カシンは控室へ
――カシンが「一度、大仁田のところに秋山さんと会いに行く」と発言していたが?
秋山「何で俺が会いにいかなきゃいけないんだ(苦笑) 俺は電流爆破やらないって。やらない。で、カシンと大仁田さんでやるって、どこにもウチの所属がいない…。(カシンが戻ってきて)大仁田さんとこに会いに行くって言ったんでしょ?」
カシン「生活のためだ、生活のため」
秋山「俺も生活のために全日本でそんなのやっちゃいけない」
カシン「じゃあ、どうするんだ?」
秋山「どうするって、ウチはやらない」
カシン「電流爆破やらない?」
秋山「自分でカシン興行やって電流爆破やれば」
カシン「それはちょっと。とにかく近々あいさつにいく」
秋山「いやいや」
カシン「邪道軍と戦うしかないよ、これは」
秋山「邪道軍って誰?」
カシン「大仁田、保坂、パンダ」
秋山「パンダ!?」」
カシン「近々あいさつ行こう」
秋山「いやいや、行こうじゃなくて。(カシンが花束を渡そうとすると)いらないから。(カシンが花束を投げつけると)オイッ! (カシンが去ると)試合から何から何までやることが全くわからない。世界タッグチャンピオンに俺一人で立ち向かってるようなもの。あれじゃダメだ。生活のためと言ったけど、ちょっといろいろ考えないといけないですね。とにかくウチに、全日本に電流爆破はいらない。何言われてもいらない。記事みたら(大仁田は)懐大きいところをみせて飲み込めって言ってたけど、飲み込んでいいものと悪いものがある。それはたぶん飲み込んじゃいけないものだ。今年45周年を迎えるこの全日本で、いくら過去はみない、未来しかみないといえども、やっぱり先人が築き上げてきたものがあるから。今トップを走ってる人間は未来をみていけばいいけど、俺はここの社長として先人の築いてきたものを大切にしないといけないと思うし、温故知新ですから」
――電流爆破は守らなければいけないものの一線を請えている?
秋山「超えてると思いますね俺は。王道だからといってやっていいことと悪いことがあると思うし、それを守り続けてきた。新日本もやってますよね。でもいくらそれをやって例えばお客さんが入るとなったとしても、そこはやらないと、ずっとやってきたことだから。もしそれをやったら、今まで体と体でぶつかり合うプロレスをみてきてくれたファンの方を裏切ることになると思うし。懐が大きくてもできることとできないことがありますよ」
秋山「(SUSHIについて自ら切り出し)別に何も悪いあれではなく、彼が全日本プロレスの名前が大きいと。芸能活動? いろいろ慰問したりパーティーしたりやるのはやりづらいと。だけど俺としては全日本の名前があった方がいいぞと。俺も全日本の名前がどれぐらい大きいかわからなくて出たことがある。出て初めて全日本の名前の大きさがわかると思うし。本人がそうやっていろいろ考えていくというのであれば、止めるあれもないし。今まではプロレスがあって、慰問とかそういうものがその間に入ってたんだけど、たぶん彼の中で逆転したんだよね。そういう子どもたちに夢を与えたり、催し物をしたりする方が中心にきてというふうになったんだと思う。それはそれで本人が決めることだし、たぶん今あの年ぐらいの奴が一番迷う年だと思うし」
――秋山社長としては「頑張れ」と?
秋山「もちろん頑張れ、それしかない。今、悪い時に出て行くんじゃなくて、いい時に出て行くからね。ファンの人も何で?ってなると思うけど、彼としては前向きなことなんで、たぶん出てから全日本の名前がどんなものかわかると思うし。わからなくて感じなくて成功してくれればそれは一番いいと思うし。(今後、全日本に)まったく出ないということじゃないんで。今までの人は出てないけど、彼の場合はスケジュールを調整して、出るところは出ると思うし。沖縄とかは出るかもしれない。だからまったく出ないじゃなく、考える中心が変わって彼の夢がそっちにできたんだと思うし。だからといってプロレスをおろそかにというか、試合出るからにはある程度、体もちゃんと作ってこないといけないし、それは本人もわかってるでしょうし。頑張れと。俺とやりたいということで、またギッタンギッタンに叩き潰して壮行試合やってあげようかなと」
【試合後のゼウス&ボディガー】
――連夜のバウンスで連夜の勝利を収めて好調そのものでは?ボディガー「そうだね。ニューバウンスがだんだん板についてきて、もう誰が相手でもこの技決めて沈める自信ができました」
――世界タッグのタイトルマッチは未決定だが、誰でも受けて立つ?
ゼウス「今年始めに言った通り、今年の目標の一つが世界タッグのベルトをボディガーと一年間守り続けて、この世界タッグのベルトを全盛期以上に高めていきたい。全日本プロレスのプライドを持って、いろいろ他団体の選手もいるだろうし、そうやって一戦一戦、大切に、ここぞという時はお客さんの期待に応えていくような試合をしたいと思います」
ボディガー「俺たちが過去の名だたる歴史のこの世界タッグベルトを巻いたタッグチームよりも、今までの歴代で一番凄いタッグチームやっていうのを今から証明します。この一年かけて。絶対守り抜くんで、まぁみててください
◇第7試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[第55代王者]○宮原健斗(27分56秒 シャットダウンスープレックスホールド)[挑戦者]×大森隆男
☆宮原が7度目の防衛に成功(試合終了後)
宮原「帰ってきたぜ福岡!」(ボディガーが花道から登場)
ボディガー「チャンピオン、防衛おめでとうございます。この一年あんたがそのベルトをずっと守り続けてきたことを俺は素直にリスペクトする。しかし俺もまだそのベルトに興味がある。俺は今年で49になる。親父やけど、今ならまだあんたと互角…いや俺は日本中の親父の期待を背負ってリングに上がってるつもりや。まだまだ若いあんたに負けるわけにはいかん。あんたもこのベルトに興味があるやろ。それやったらこの俺と5冠を巡ってやり合ってもらえませんか? 俺の挑戦受けてください。まぁ、そういうこっちゃ!」宮原「一言な、ボディガー…さん。親父の意地というものをみせてもらおうか。いつでも受けてやるよ!(ボディガーが去る)」もう一回仕切り直します。帰ってきたぜ福岡!皆様のご声援のおかげで何とかV7達成しました。やっぱり2017年、ここ博多も最高マイクで締めくくりたいんですが、そのためには福岡の皆さんの健斗コールが必要だ(健斗コールの大合唱に包まれる)今の気分は最高です。そこで博多の皆さんに聞きたい! 全日本プロレス、最高ですか!?(ファン「最高!」の絶叫)聞こえないなぁ(とその場に倒れ込んでしまうと博多のファンがさらなる健斗コール叫ぶ)全日本プロレス、最高ですか!?(と2度問いファンは「最高!」で呼応。)ありがとう福岡!」
【試合後の宮原】
宮原「何か言葉がすぐ出てこないね。うれしいよね、素直に何か。V7ですか。今日勝ってV7できてよかった」――2017年最初の三冠戦でこれまでの防衛戦同様、苦しい戦いの末に勝利して喜びも大きいのでは?
宮原「苦しくて苦しくて、その先にこのうれしさがあるから、やめられないですね。V7できたから言えることだけど、やめられねぇな。こうやって試合終わっても手拍子してくれて、笑顔でハイタッチしてくれて、飾りなくうれしいよね。凄くパワーもらいました、また今日も。凄いパワーもらった、体に。2017年最初の三冠戦ということで、凄いナーバスになってたんですけどね。そのナーバスが皆さんの笑顔を見たら一瞬で弾けました。2017年は最多防衛記録、全日本プロレス、そしてプロレス界に名前を残す人間だから。その覚悟もあるし、決意もある。決意って何だか調べたら、どんな困難なことも受け入れる。それが決意だそうです。俺はそれを見た瞬間になんか自分の胸に突き刺さるものがあって、俺の決意は揺るがねぇ。プロレス界のナンバー1を目指してこの三冠ベルトを巻いてるんだ。今年、全日本プロレス最多防衛記録をとって歴史に名前を残す。とにかく今日は福岡ありがとう。一言に尽きる」
――歴史に名前を残す意味で、ボディガーが三冠挑戦表明と同時に世界タッグ戦を提案し、5冠争いとなりそうだが?
宮原「5冠だ。初めて5冠に気づいた。そうだよね。世界タッグ獲れば5冠だよね。そうすればまた2017年も俺、目立てるね。目立つの大好きだから。5冠いいね。5冠で最多防衛記録いいね。夢がまた増えました。ありがとう」
【SUSHIの退団会見】
SUSHI「本日は試合前のお忙しい時間にお集まりいただき、ありがとうございます。昨年から自分でずっと考えていたことがありまして、会社と昨年ずっと相談させていただいて決めたことがございまして、今度の1月31日付けをもちまして、私SUSHIは全日本プロレスを退団することになりました。理由といたしましては、自分が新しいことにチャレンジしていきたいという気持ちが昨年から強くなってきまして、芸能関係の仕事もそうなんですけど、あとはちびっ子に夢を…プロレスもそうなんですけど、プロレス以外のこともしながら自分が夢を与えていくような仕事をしたいと思うようになりまして、会社に相談させていただきました。芸能関係の仕事をしていくにあたりまして、全日本プロレスという名前が自分には大きすぎると思うようになりました。全日本プロレスという名前を外すことにしました。今度1月28日の鳩山大会で全日本プロレス所属としての試合が最期になりますが、そこで僕から一つだけお願いがあります。最後にやっぱり秋山社長とシングルで戦わせていただきたいと思います」――芸能関係も含め、具体的に今後決まっていることは?
SUSHI「昨年もやらせていただいたんですけど、ちびっ子が対象なんですけど、コンサートみたいな形で自分も踊ったりとかしながら子どもと触れ合うような形で施設であったりとか回っていく。また、老人ホームに行っておじいちゃん、おばあちゃんと触れ合いをさせていただいたりとか、そういうのが主になりますね」
――プロレス活動については?
SUSHI「まだ決まってはいないんですけど、退団してからフリーという形でやらせていただいて。プロレスと並行してそういう施設回りであったり幼稚園回りであったりを一緒にして、プロレスというジャンルを広めていきたいというのも自分にはあります」
――秋山社長からはどんな言葉をかけられた?
SUSHI「最初は引き止めていただいたというか、全日本プロレスの所属としてできるんじゃないかと言われたんですけど、自分の中で全日本という名前が…自分なんてまだ小さい芸能活動しかできないので、自分にとって全日本プロレスという名前が大きすぎて、名前についていけないというか、最初はまず一人でやっていきたいという気持ちが強くてご相談させていただいたら、最終的には頑張ってこいと言っていただきました」
――所属ラストマッチで秋山戦を希望する一番の理由は?
SUSHI「やっぱり今までの恩もありますし、これから頑張っていきますという決意を自分の体で伝えたい。自分の体で思い切りぶつかっていって、最後に自分の気持ちを伝えたいなと思いました」
まず本題の前にSUSHIが1月28日をもって退団することが発表された、SUSHIは武藤敬司体制から登場したが、分裂騒動に際しては同期の諏訪魔に追随する形で全日本に残留した。
GAORA王座は2度戴冠するものの、世界ジュニア王座には届かず、昨年は50連敗以上など不名誉な記録を残したが、WRESTE-1との対抗戦ではキャラとは違う一面を見せていた。
退団理由は「プロレス以外のこともしながら自分が夢を与えていくような仕事をしたい」としているが、「自分にとって全日本プロレスという名前が大きすぎて、名前についていけない」というのが一番の理由だったのではと思う、現在の全日本はどんどん若手が台頭しており、SUSHIのポジションとすれば厳しい立場に立たされていた。まして昨年は50連敗以上という不名誉な記録、キャラ的に救われていたのもあったが、レスラーSUSHIとすれば納得しがたいものがあったのではと思う。
秋山にしてみばレスラーSUSHIを引き止めるのは当然、勝敗抜きにして観客を沸かせてきたから秋山はそれなりに評価していた。しかしSUSHIにしてみれば中途半端な現状を考えると、全日本を去るしか選択肢がなかった、ここに来ての退団は残念としか言いようがない。博多大会のメインは宮原の保持する三冠王座に大森が挑戦、序盤からフロントハイキック合戦から場外戦となるも、宮原がエプロンからのカーフブランディングで大森の右腕を鉄柵に叩きつけて大ダメージを与え、リングに戻ってからアームロックなどで右腕攻めを展開する。
しかし串刺し攻撃狙いを大森がかわして鉄柱に直撃させると、場外へ逃れた宮原にパイルドライバーで突き刺すが宮原もロープ越しのショルダーアームブリーカーで応戦も、大森はエプロン上でのパイルドライバーで宮原を突き刺し首に大ダメージを与える。
リングに戻っても大森はパイルドライバーで突き刺し、アックスギロチンドライバーを狙うが、宮原はスネークリミットで切り返すも、大森は雪崩式ブレーンバスターからトラースキック、宮原もフロントハイキックで応戦して両者ダウンとなる。
先に起きた宮原は串刺しブラックアウトから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、ジャーマンを狙うが、大森はバックを奪ってドラゴンスープレックスで投げ、両者ダウンの後で膝をついたままでエルボー合戦を展開、大森がチョップで制してからアックスボンバーを狙うも、宮原はブロック、しかし大森は後頭部にショートレンジの左腕でのアックスボンバーを炸裂させ、後頭部への串刺しアックスボンバー、雪崩式バックドロップ、アックスギロチンドライバーと畳み掛ける。
勝負と見た大森はスライディングアックスボンバーを狙うが、かわした宮原は大森の後頭部にブラックアウト、正面からブラックアウトで炸裂させ二段式ジャーマンからシャットダウンスープレックスを狙うも、堪えた大森はアックスギロチンドライバーで突き刺し、宮原のフロントハイキックをかわしてアックスボンバーを炸裂させる。
宮原はカウント2でキックアウトすると、大森はもう一度アックスボンバーを狙うが、かわした宮原がブラックアウトを連発、それでも大森はエルボーで応戦するも、宮原は頭突きを連発しノーモーション頭突きで大森を黙らせると、最後はブラックアウトからシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪い王座を防衛した。セミでは秋山&カシンがビッグガンズと対戦、秋山組が勝てば世界最強タッグでもビッグガンズを破っていることから世界タッグ王座への挑戦に王手がかかる。
序盤からビッグガンズがパワーで秋山を蹂躙するが、場外戦ではカシンがイス攻撃で救出に駆けつけてから流れが変わり、ボディガーを捕らえにかかる。
終盤ではカシンがビッグガンズの同士討ちを誘発して、秋山も入って分断にかかるが、カシンがボディガーをぶら下がり式首四の字で捕らえたところで、ボディガーが強引に肩車で担ぎ、秋山を排除したゼウスが入ってダブルインパクトを決めると、最後はボディガーがリフトアップスラムことバウンズで3カウントを奪い最強タッグのリベンジを果たした。メイン終了後にボディガーが三冠ヘビー級王座に挑戦に名乗りを挙げた、ボディガーはシングルでの実績は大阪プロレスでの天王山2013での準優勝(優勝はゼウス)のみでタッグでの実績がほとんどだが、昨年のチャンピオンカーニバルでは秋山を降しており、全日本に参戦するようになってから試合運びがうまくなったという評判も受けていることから、ここでシングルでの実績を狙っての挑戦か、また世界タッグ王座を含めた五冠の巡っての戦いも示唆していることから宮原&ジェイクのNEXTREAMがビッグガンズの世界タッグ王座に挑戦する可能性も出てきた。
セミ終了後のバックステージでは大仁田厚が全日本マットでの電流爆破マッチを要求したことに関して、カシンは秋山に呼びかけたが秋山はあくまで全日本マットでの電流爆破マッチを拒絶する姿勢を示し、カシンは不満をあらわにした。秋山の言い分はもっともでもあるが、カシンだけでなく大仁田もこのままスンナリ引き下がるとは思えない。
また第5試合では諏訪魔に岩本が挑み、腕攻めを狙う岩本に対して諏訪魔がパワーで圧倒、キャプチュードを決める諏訪魔に対して岩本は孤高の芸術を決め、ジャーマンを狙ったが、堪えた諏訪魔はドロップキックで吹き飛ばしてからラストライドで3カウントを奪い勝利を収め、試合後はWRESTE-1勢を含めた退団組を迎撃する構えを見せた。
WRESTE-1との交流を開始してから全日本にWRESTE-1勢だけでなく、WRESTE-1を去っていった全日本退団組(KAI、稔など)まで参戦するようになってからは諏訪魔は静観する立場を取ってきたが、諏訪魔にしても全日本に留まり守ってきた意地もあり、また征矢やKAI、稔などが上がるようになったことで面白くないという気持ちがあって当たり前でもある。それら対戦するときは容赦ない、それが諏訪魔の考えでもある。ドーリングが復帰したがSUSHIは全日本を去り、秋山にちらつく大仁田やカシンの存在、WRESTE-1やWRESTE-1退団組に対して含むところがある諏訪魔、宮原の長期政権の行方、2017年度の全日本マットも波乱含みだ。
【全日本】宮原が大森を激闘突破で三冠V7 ボディガー名乗りで5冠争いへ▼諏訪魔が岩本に完勝、退団組迎撃を宣言▼カシン発言を秋山拒絶、SUSHIの対戦要求は快諾▼青木&佐藤撃破 長井&南野がアジアタッグに照準…博多大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/ndbQ6dQzih
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年1月15日V7。ありがとう福岡。 pic.twitter.com/j6Dtnmfwvu
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年1月15日全日本プロレス ニューイヤーウォーズ博多大会をご観戦頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
三冠戦、素晴らしい戦いでした!#ajpw #プロレス
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年1月15日諏訪魔さん強すぎでした。
とても今の僕では無力すぎでした。
ボロ雑巾のようにボコボコになってました。
まだまだ課題は山積みです。
いつかまた諏訪魔さんとシングルやれる時があれば成長したところを見せれるように努力していきます。#ajpw
— 岩本煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2017年1月15日【SUSHI選手退団のお知らせ】この度、弊社所属のSUSHI選手は2017年1月31日を持って、全日本プロレスを退団、2017年2月1日よりフリー選手として活動する事をお知らせさせて頂きます。 https://t.co/OOpNS7z2dV #ajpw pic.twitter.com/JnYG0UqpCo
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2017年1月15日てやんでぇ‼︎
本日、1月31日付での、全日本プロレス退団を発表させていただきました。
自分の新しい道にチャレンジする為に決断しました。
全日本プロレス大好きです‼︎それに変わりはありません!
皆様のメッセージ全て見させて頂いています。本当にありがとうございます‼︎
— Sushi (@worldwide_sushi) 2017年1月15日スシについて…僕としては本人が前を向いて行く事なので寂しさも悲しさもありません。頑張って欲しいだけです!
今後やることで成功はして欲しいが…もし、もしダメだったら帰ってこい!て感じです^_^
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年1月15日SUSHIさん退団は悲しいよ。
まさか博多で辞めること発表するなんてさ。無しにしろよ。
帰って来てくれ。
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2017年1月15日SUSHIさん・・・
— ジェイク・リー (@JL_LCG_0119) 2017年1月15日博多大会終了。
自分の試合は不完全燃焼というか、なんともいえない感じ。
それよりも、SUSHI選手の退団は本当に悲しいし寂しい。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2017年1月15日博多大会にご来場の皆さま、ありがとうございました!今日の試合は #samuraitv にて放送されます。そして退団が発表されたSUSHIさん。本当に寂しい。けど同じ世界を生きている限り…。その時を楽しみにすることにします。 #ajpw pic.twitter.com/fB1nZwGlqm
— 中島 洋平 (@nakajima_youhei) 2017年1月15日 -
長州力が結婚、そしてジャパンプロレス分裂劇、新日本Uターンから30年あまり・・・
ただいま2016伊賀プロレス大賞投票受付中です 投票はこちら→ https://t.co/WJ3qCuAGPd 投票お待ちしています! #2016伊賀プロレス大賞 #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年1月13日日本テレビ系列で放送された「行列のできる法律相談所3時間SP」で長州力が夫人である英子さんと共に出演したが、英子さんがTVに出演するのは自分の記憶が正しければおそらく2度目、昭和61年4月に当時火曜日に放送された「ギブUPまで待てない!!ワールドプロレスリング」にて長州の披露宴が生放送され、そのときに英子夫人が披露されたが、このときの長州は当時参戦していた全日本プロレスから新日本プロレスへのUターンが取り沙汰されていた時期でもあった。
長州は維新軍団や新日本の中堅・若手らと共に昭和59年9月に新日本を離れてジャパンプロレスへ移籍、ジャパンと提携していた全日本プロレスへ参戦するようになっていたが、61年ごろになると全日本での戦っていくことに行き詰まりを感じるだけでなく、ジャパン内の内紛に悩まされるようになっていた。
そこで新日本側からUターンを持ちかけられ、右手首の腱鞘炎を理由にシリーズを欠場したことで新日本へのUターンは秒読み段階に入っていたが、今思えばワープロ内で放送した長州の結婚披露宴理由は新日本へUターンするという既成事実を作りたかったのか、それだけ当時の長州は商品価値が高い存在でもあった。当然全日本も黙ってはおらず法的処置も辞さない姿勢を示したが、長州は自分に追随する選手だけを率いて新日本へ強行Uターンを図るも(ジャパンプロレスは分裂)、日本テレビとの契約とも契約を結んでいたことで日本テレビ以外で長州の試合は放送できないことになっており、長州はリングサイドなどでテレビ朝日の画面に映ることはあっても、試合は放送されない日々が続き、長州の試合はワープロに放送されたのは半年後の10月だった(長州と馬場との話し合いで放送契約は解除となった)が今思えば馬場さんなりの長州や新日本、またテレビ朝日に対する報復だったのかもしれない
長州が結婚した昭和61年は激動の年でもあったが、長州が結婚して30年余り、改めて時の流れを痛感してしまう。
-
2016年度伊賀プロレス大賞 各賞ノミネート決定!
2016年度の伊賀プロレス大賞 各賞のノミネート決定しました
2016年度MVP候補
内藤哲也(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)
ケニー・オメガ(BULLET CLUB)
オカダ・カズチカ(新日本プロレス/CHAOS)
柴田勝頼(新日本プロレス)
ウィル・オスプレイ(CHAOS)
宮原健斗(全日本プロレス)
諏訪魔(全日本プロレス)
佐藤光留(パンクラスMISSION/EVOLUTION)
中島洋平(全日本プロレス)
潮﨑豪(NOAH)
杉浦貴(NOAH)
丸藤正道(NOAH)
中嶋勝彦(NOAH)
小幡優作(ZERO1)
菅原拓也(ZERO1)
YAMATO(DRAGON GATE)
Eita(DRAGON GATE)
鷹木信悟(DRAGON GATE)
HARASHIMA(DDT)
竹下幸之介(DDT)
神谷英慶(大日本プロレス)
星野勘九郎(大日本プロレス)
関本大介(大日本プロレス)
岡林裕二(大日本プロレス)
火野裕士
KAI(WRESTE-1)
稲葉大樹(WRESTE-1)
河野真幸(WRESTE-1)
橋本千紘(センダイガールズ)
加藤園子(OZアカデミー)
紫雷イオ(スターダム)
美闘陽子(スターダム)
世羅りさ(アイスリボン)
真霜拳號(K-DOJO)
中邑真輔(WWE NXT)
アスカ(WWE NXT)
ロマン・レインズ(WWE RAW)
AJスタイルズ(WWE SMACKDOWN)
鈴木鼓太郎
石川修司2016伊賀プロレス大賞ベストバウト候補
内藤哲也vsオカダ・カズチカ(新日本プロレス 4月10日 両国国技館)
マイケル・エルガンvsケニー・オメガ(新日本プロレス 6月18日 大阪城ホール)
丸藤正道vsオカダ・カズチカ(新日本プロレス 7月18日 北海道立総合体育センター・北海きたえーる)
ケニー・オメガvs内藤哲也(新日本プロレス 8月13日 両国国技館)
ケニー・オメガvs後藤洋央紀(新日本プロレス 8月14日 両国国技館)
オカダ・カズチカvs丸藤正道(新日本プロレス 10月10日 両国国技館)
関本大介vsゼウス(全日本プロレス 4月24日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
宮原健斗vs関本大介(全日本プロレス 5月25日 後楽園ホール)
諏訪魔vsゼウス(全日本プロレス 9月19日 後楽園ホール)
宮原健斗vs諏訪魔(全日本プロレス 11月27日 両国国技館)
ゼウス ボディガーvs関本大介 岡林裕二(全日本プロレス 11月27日 両国国技館)
潮﨑豪vs杉浦貴(NOAH 5月28日 エディオンアリーナ大阪)
杉浦貴vsマサ北宮(NOAH 9月23日 後楽園ホール)
鈴木みのるvsマサ北宮(NOAH 11月23日 後楽園ホール)
YAMATOvs戸澤陽(DRAGON GATE 9月22日 東京・大田区総合体育館)
石川修司vs遠藤哲哉(DDT 6月26日 後楽園ホール)
岡林裕二vs石川修司(大日本プロレス 5月5日 横浜文化体育館)
関本大介 岡林裕二vs宮本裕向 木髙イサミ(大日本プロレス 10月31日 後楽園ホール)
火野裕士vs征矢学(WRESTLE−1 1月10日 後楽園ホール)
ダイナマイト・関西vs尾崎魔弓(OZアカデミー 12月11日 後楽園ホール)
ジ・アンダーテイカーvsシェイン・マクマホン(WWE 4月3日 テキサス州ダラス)
シェイン・マクマホン AJスタイルズ ディーン・アンブローズ ランディ・オートン ブレイ・ワイアットvsケビン・オーエンズ セス・ロリンズ ロマン・レインズ クリス・ジェリコ ブラウン・ストローマン(WWE 11月20日 カナダ・トロント)2016伊賀プロレス大賞ベストシリーズ&興行賞候補
新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 10 IN 東京ドーム」1月4日 東京ドーム
新日本プロレス「INVASION ATTACK 2016」4月10日 両国国技館
新日本プロレス「DOMINION 6.19 in OSAKA-JO HALL」6月19日 大阪城ホール
新日本プロレス「G1 CLIMAX26」7月18日 北海道立総合体育センター 北海きたえーる~8月14日 両国国技館
新日本プロレス「KING OF PRO-WRESTLING」10月10日 両国国技館
全日本プロレス「2016チャンピオンカーニバル」4月9日 後楽園ホール~24日 エディオンアリーナ大阪第二競技場
全日本プロレス「2016ダイナマイトシリーズ」6月15日 後楽園ホール~28日 北海道・厚岸町社会福祉センター
全日本プロレス「2016サマーアクションシリーズ」7月14日 後楽園ホール~23日 博多スターレーン
全日本プロレス「第4回王道トーナメント」9月4日 品川プリンスステラホール~19日 後楽園ホール
全日本プロレス「New Explosion」11月27日 両国国技館
NOAH「GREAT VOYAGE 2016 in YOKOHAMA」1月31日 神奈川・横浜文化体育館
NOAH「GREAT VOYAGE 2016 in OSAKA」5月28日 エディオンアリーナ大阪
NOAH「Emerald Spirit 2016 in KOURAKUEN」6月12日 後楽園ホール
NOAH「平柳玄藩引退記念試合~FINAL祭囃子~」9月10日 後楽園ホール
ZERO1「奉納プロレス 第13回大和神州 ちから祭り」3月27日 靖国神社相撲場
DRAGON GATE「DEAD or ALIVE2016」5月5日 愛知県体育館
DRAGON GATE「KOBEプロレスフェスティバル2016」7月24日 兵庫・神戸ワールド記念ホール
DRAGON GATE「DANGEROUS GATE 2016」9月22日 東京・大田区総合体育館
DRAGON GATE「THE FINAL GATE 2016」12月25日 福岡国際センター
DDT「Judgement2016~DDT旗揚げ19周年記念大会~」3月21日 東京・両国国技館
DDT「両国ピーターパン2016~世界でいちばん熱い夏~」8月28日 両国国技館
ガンバレ☆プロレス「BAD COMMUNICATION 2016」10月2日 後楽園ホール
WRESTE-1「プロレスLOVE IN YOKOHAMA」8月11日 横浜文化体育館
大日本プロレス「両極譚~RYOGOKUTAN~」7月24日 両国国技館
大日本プロレス「最侠タッグリーグ2016」9月7日 新木場1stRING~10月31日 後楽園ホール
OZアカデミー「ダイナマイト・関西引退興行」12月11日 後楽園ホール
SUPER J-CUP 2016~1回戦~ 7月20日 後楽園ホール
WWE「レッスルマニア32」4月3日 アメリカ・テキサス州ダラス
WWE「WWE LIVE JAPAN」7月1、2日 両国国技館
FMW「FMW復活1周年記念シリーズ 傷だらけの堕天使~選手会興行・ハヤブサを送る会」4月27日 後楽園ホール
みちのくプロレス「第6回ふく面ワールドリーグ戦」9月16日 後楽園ホール~19日 岩手・矢巾町民総合体育館
みちのくプロレス「2016年最後の後楽園大会」12月15日 後楽園ホール
TAKA&タイチ興行「3周年記念大会」12月30日 新木場1stRING
金村キンタロー引退興行「THE FINAL DIEHARD~最後のブリフラダンス~」12月26日 後楽園ホール
年越しプロレス2016 12月31日 後楽園ホール2016伊賀プロレス大賞・最優秀タッグチーム賞候補
真壁刀義 本間朋晃(新日本プロレス/GBH)
ゼウス ボディガー(ビッグガンズ)
丸藤正道 矢野通(NOAH&新日本プロレス)
田中将斗 ジェームス・ライディーン(ZERO1)
ジミー・ススム ジミー・カゲトラ(DRAGON GATE)
HARASHIMA 宮本裕向(スマイル・ヤンキー)
関本大介 岡林裕二(大日本プロレス)
宮本裕向 木髙イサミ(ヤンキー二丁拳銃)
カズ・ハヤシ 鈴木鼓太郎
美闘陽子 宝城カイリ(スターダム)
滝澤大志 吉野コータロー(K-DOJO/赤闘覇)
ビッグE コフィ・キングストン エクゼビア・ウッズ(WWE RAW)2016伊賀プロレス大賞・最優秀ユニット賞候補
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(新日本プロレス)
Evolution(全日本プロレス)
鈴木軍
ジミーズ(DRAGON GATE)
DAMATION(DDT)
IRON PRIEST(BASARA)
全力バタンキュー(JWP)
正危軍(OZアカデミー)
大江戸隊(スターダム)
Las aventureras(WAVE)
CRYSIS(ディアナ)
ムーの太陽
凶月(K-DOJO)
SMOP
NEW DAYS(WWE)2016伊賀プロレス大賞・最優秀ジュニアヘビー級賞候補
ウィル・オスプレイ(CHAOS)
佐藤光留(パンクラスmission/Evolution)
金丸義信(鈴木軍)
菅原拓也(ZERO1)
Eita(DRAGON GATE)
高尾蒼馬(DDT)
児玉裕輔(WRESTE-1)
旭志織(K-DOJO)
鈴木鼓太郎2016伊賀プロレス大賞・最優秀新人賞候補(デビューから5年以内の選手が対象)
デビット・フィンレー(新日本プロレス)
青柳優馬(全日本プロレス)
清宮海斗(NOAH)
ピーター・カッサ(DRAGON GATE)
マイク・ベイリー(DNA)
中津良太(BASARA)
熊ゴロー(WRESTE-1)
野村卓矢(大日本プロレス)
雪妃真矢(アイスリボン)
朱崇花(WAVE)
橋本千紘(センダイガールズプロレスリング)
美邑弘海(スターダム)
木村花(ACE)
山下実優(東京女子プロレス)
吉田綾斗(K-DOJO)2016伊賀プロレス大賞・女子プロレスMVP候補
中島亜里紗
世羅りさ(アイスリボン)
加藤園子(OZアカデミー)
紫雷イオ(スターダム)
水波綾(WAVE)
橋本千紘(センダイガールズ)
山下実優(東京女子プロレス)
シャーロット(WWE RAW)
アスカ(WWE NXT)2016伊賀プロレス大賞・最優秀ベストキャラクター賞候補
田口隆祐(新日本プロレス)
ヨースケ・サンタマリア(DRAGON GATE)
平田一喜(DDT)
岡林"ポセイドン”裕二(大日本プロレス)
平井丈雅(リアルジャパン代表)
かばいじいちゃん(九州プロレス)
ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)
ヘラクレス千賀(SOS)
吉野達彦(ガッツワールド)
カラテ・バラモン
投票受付開始は13日の午前0時から締切は27日の午前0時までです。
発表は27日を予定していますが、各賞で決戦投票となった場合は発表を延期させていただきます
投票お待ちしています! -
オカダvs鈴木のIWGPヘビー級選手権が決定…伝説復活!?2月の札幌で事件が起きる?
☆2/5(日)北海道立総合体育センター 北海きたえーる(札幌)『THE NEW BEGINNING in SAPPORO 〜復活!雪の札幌決戦〜』13:30開場、15:00開始
◇第1試合◇
KUSHIDA 川人拓来(1/20)金丸義信 エル・デスペラード◇第2試合◇
天山広吉 小島聡 永田裕志(1/20)ヨシタツ デビッド・フィンレー ヘナーレ◇第3試合◇
柴田勝頼 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(1/30)ウィル・オスプレイ 邪道 外道◇第4試合◇
YOSHI-HASHI(1/30)飯塚高史◇第5試合◇
内藤哲也 SANADA EVIL BUSHI 高橋ヒロム(1/30)マイケル・エルガン 棚橋弘至 中西学 田口隆祐 ドラゴン・リー◇第6試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合
[第49代王者組]ロッキー・ロメロ バレッタ(1/60)[挑戦者組]タイチ TAKAみちのく
※ロメロ&バレッタ初防衛戦◇第7試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合
[第15代王者]後藤洋央紀(1/60)[挑戦者]ジュース・ロビンソン
※後藤初防衛戦◇第8試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合3WAYマッチ(1/60)
[第73代王者組]矢野通 石井智宏vs[挑戦者組]真壁刀義 本間朋晃vs[挑戦者組]ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.
※矢野&石井初防衛戦
※3チーム同時に通常のタッグマッチを行い、いずれかの1チームが勝利した時点で決着とする◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合
[第65代王者]オカダ・カズチカ(1/60)[挑戦者]鈴木みのる
※オカダ3度目の防衛戦☆2/11(土)大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)『THE NEW BEGINNING in OSAKA』15:30開場、17:00開始
◇第1試合◇
ヨシタツ 川人拓来(1/20)デビッド・フィンレー ヘナーレ◇第2試合◇
天山広吉 小島聡 KUSHIDA(1/20)飯塚高史 金丸義信 エル・デスペラード◇第3試合◇
永田裕志 ジュース・ロビンソン 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(1/20)後藤洋央紀 YOSHI-HASHI 邪道 外道◇第4試合◇
オカダ・カズチカ ロッキー・ロメロ バレッタ(1/30)鈴木みのる タイチ TAKAみちのく◇第5試合◇
▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合
[第10代王者組]棚橋弘至 中西学 田口隆祐(1/60)[挑戦者組]SANADA EVIL BUSHI
※棚橋&中西&田口初防衛戦◇第6試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
柴田勝頼(1/30)ウィル・オスプレイ
※1月19日〜22日のイギリス遠征において柴田勝頼選手が防衛に成功した場合は、ブリティッシュヘビー級選手権試合として行う◇第7試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合3WAYマッチ(1/60)
矢野通 石井智宏vs真壁刀義 本間朋晃vsランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.
※矢野&石井初防衛戦
※3チーム同時に通常のタッグマッチを行い、いずれかの1チームが勝利した時点で決着とする。 なお2月5日札幌大会の結果によりチャンピオンチーム、チャレンジャーチームが決まる◇第8試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合
[第76代王者]高橋ヒロム(1/60)[挑戦者]ドラゴン・リー
※ヒロム初防衛戦◇第9試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合
[第15代王者]内藤哲也(1/60)[挑戦者]マイケル・エルガン
※内藤3度目の防衛戦新日本プロレスの次期シリーズのカード、また2月5日きたえーる、11日大阪のビッグマッチの全カードが発表された。
驚いたのは鈴木軍の全戦参戦、そしてBULLET CLUBがカードから外れたこと、鈴木軍のフルメンバーが参戦するのだから当然誰かがカードから弾かれてしまう。例を挙げればジャイアント馬場体制の全日本プロレスも長州力らジャパンプロレス勢が参戦したときは飽和状態となり、誰かがカードから弾かれていた、特にラッシャー木村率いる国際血盟軍が影響を受けてしまい、剛竜馬や高杉政彦、アポロ菅原が準レギュラー扱いとされ、スーパー・ストロング・マシンらカルガリー・ハリケーンズが参戦することになると真っ先に整理(リストラ)されてしまった(剛は馬場さんに反抗していたのも整理された一因にもなった)新日本は飽和状態をどうコントロールしていくのか…
2月の札幌でオカダvs鈴木のIWGPヘビー級選手権が決定したが、対戦成績は2勝1敗でオカダ、二人の初対決は2013年2月10日の広島大会で鈴木がゴッチ式パイルドライバーで勝利を収めたが、5月の福岡ではIWGPヘビー級王座がかけられオカダがレインメーカーで降し、2014年8月8日の横浜文体でのG1でもオカダがレインメーカーで降して勝利を収めている。
二人の対戦は2年半ぶりとなるが、あの頃と違うのは翌年から鈴木は鈴木軍を伴ってNOAHに参戦してからヒール度が増しているということだ。鈴木軍の参戦に関しては賛否が多いものの、賛否はそれだけ反響があった証拠、ファンから無反応だったらそれでこそ鈴木軍の存在価値はなくなってしまう。
また久しぶりに2月に札幌大会が行われるが、2月の札幌といえば事件のイメージが強い、記憶に新しいのは昭和59年2月の札幌中島体育センター、藤波辰己vs長州力が行われる予定だったが、長州の入場中に当時中堅・前座で燻っていた藤原喜明が鉄棒片手に襲撃し長州を血だるまにして試合は不成立となって行われず、ファンの怒りを買うもテレビで生放送されたことでインパクトが大きく藤原がのし上がるきっかけとなった(新日本プロレスワールドで視聴できます)。そして2002年2月では当時新日本から武藤敬司、小島聡、ケンドー・カシンが新日本の有力スタッフと共に全日本に移籍し、アントニオ猪木が所属選手を集めて「オマエら誰に怒っているんだ!」と問答した。(このとき棚橋は『アンタだよ』といってやりたかったそうだが周囲に止められた)
復活した2月の札幌で事件が起こるかというと、オカダvs鈴木が組まれた時点で危険な匂いがプンプンし始めている、なぜなら鈴木軍は2年前より増して生存競争が激しくなっている新日本マットに殴りこんだ時点で最もリスクの高いギャンブルに挑んでいるからだ、鈴木がオカダに敗れれば即鈴木軍の存在価値も問われてしまう、そうなってくると鈴木軍は総出で何かを仕掛けてくる可能性は高いと見なければならないし、オカダもvs鈴木でなく鈴木軍全体を相手と考えなければ大火傷する。
鈴木が鈴木軍を使って勝つとなれば当然新日本マットはNOAHで見た光景の再現となり、物を投げつけるファンもいるだろう。NOAHマットでも鈴木軍が物を投げつけられたことで物議を読んだが、自分的にはありだと思う、理由は昔のヒールは物を投げつけられるのは勲章であり、それが当たり前だったからだ。しかし時代と共にヒールのあり方も変わってしまった、NOAHマットで物議を読んだのは鈴木軍の立場とすれば当たり前だったものの、会場側のクレームもあったのだろうが、NOAHのファンには刺激が強すぎたからかもしれない。
話は少し逸れてしまったが大阪大会のカードは11月に実現できなかった内藤vsエルガンが2月の大阪で仕切りなおしとなり、セミではヒロムvsリーのジュニア選手権が組まれた。昨年のファンタスティックマニアでは高評価を受けた二人の試合は大阪のビッグマッチに抜擢するということはそれだけ新日本も期待をしているということ、後楽園から大阪府立の大ホールで実現するっ二人の試合は注目である。
スキャンダリズムもプロレスである、果たして2月の札幌は事件が起きるのか?
-
発表!12月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行
12月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行が決定しました
12月の月間MVP
中嶋勝彦(NOAH)投票結果=投票数35
中嶋勝彦(NOAH)=12
世羅りさ(アイスリボン)=4
中邑真輔(WWE NXT)=4
YAMATO(DRAGON GATE)=3
関本大介(大日本プロレス)=3
HARASHIMA(DDT)=2
紫雷イオ(スターダム)=2
アブドーラ・小林(大日本プロレス)=1
河野真幸(WRESTE-1)=1
中森華子(JWP)=1
水波綾(WAVE)=1
真霜拳號(K-DOJO)=112月のタッグMVP
大森隆男 征矢学(GET WILD)投票結果=投票数33
大森隆男 征矢学(GET WILD)=16
真壁刀義 本間朋晃(新日本プロレス/GBH)=5
潮﨑豪 マイバッハ谷口(NOAH)=3
CIMA ドラゴン・キッド(DRAGON GATE/OVER GENERATION)=2
美闘陽子 宝城カイリ(スターダム)=2
小幡優作 KAI=1
吉田綾斗 最上九(K-DOJO)=1
水波綾 大畠美咲(WAVE)=112月のベストバウト
全日本プロレス「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」12月18日 後楽園ホール
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」優勝決定戦/時間無制限1本
[Bブロック1位]○大森隆男 征矢学(21分7秒 片エビ固め)[Aブロック1位]×宮原健斗 ジェイク・リー
※アックスボンバー
☆GETWILDが4年ぶり2度目の優勝 全勝優勝を達成投票結果=31
大森隆男 征矢学vs宮原健斗 ジェイク・リー(全日本プロレス 12月18日 後楽園ホール)=5
永田裕志vs中西学(新日本プロレス 12月17日 後楽園ホール)=3
ダイナマイト・関西vs尾崎魔弓(OZアカデミー 12月11日 後楽園ホール)=3
杉浦貴vs鈴木みのる(NOAH 12月3日 ディファ有明)=3
真壁刀義 本間朋晃vsタマ・トンガ タンガ・ロア(新日本プロレス 12月10日 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ)=2
小峠篤司vsタイチ(NOAH 12月2日 後楽園ホール)=2
中嶋勝彦vsマサ北宮(NOAH 12月24日 後楽園ホール)=2
中邑真輔vsサモア・ジョー(WWE NXT 12月3日 エディオンアリーナ大阪)=2
中嶋勝彦vs鈴木みのる(NOAH 12月2日 後楽園ホール)=1
YAMATOvs土井成樹(DRAGON GATE 12月25日 福岡国際センター)=1
CIMA ドラゴン・キッドvs鷹木信悟 T-Hawk(DRAGON GATE 12月25日 福岡国際センター)=1
ジミー・ススム 斎藤"ジミー"了 ジミー・神田vs吉野正人 Kotoka Ben-Kvsサイバー・コング 問題龍 エル・リンダマン(DRAGON GATE 12月25日 福岡国際センター)=1
HARASHIMAvs石川修司(DDT 12月4日 エディオンアリーナ大阪)=1
HARASHIMAvs入江茂弘(DDT 12月25日 後楽園ホール)=1
アブドーラ・小林vs星野勘九郎(大日本プロレス 12月18日 横浜文化体育館)=1
河野真幸vs黒潮"イケメン"二郎(WRESTE-1 12月9日 後楽園ホール)=1
アジャ・コング 中島亜里紗vs世志琥 Sareee(SEAdLINNNG 12月21日 後楽園ホール)=1
ザ・グレート・サスケ バラモンシュウ バラモンケイ ウルトラマンロビン モスラvsキラー・クロック GAINA ハーレイ・クイン2号 デット・ショット1号 グンジ シン・ミニラ(みちのくプロレス 12月15日 後楽園ホール)
関本大介 伊東竜二 火野裕士vs金村キンタロー 田中将斗 黒田哲広(金村キンタロー引退興行 12月27日 後楽園ホール)=112月のベストシリーズ&興行
全日本プロレス「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」12月2日 宮城・夢メッセみやぎ 西館ホール~18日 後楽園ホール投票結果=31
全日本プロレス「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」12月2日 宮城・夢メッセみやぎ 西館ホール~18日 後楽園ホール=6
新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents Road to TOKYO DOME」12月16、17日 後楽園ホール=4
DRAGON GATE「THE FINAL GATE 2016」福岡国際センター=3
DDT「大阪オクトバス2016~浪花節だよプロレスは~」12月4日 エディオンアリーナ大阪=2
OZアカデミー「ダイナマイト・関西引退興行」12月11日 後楽園ホール=2
みちのくプロレス「2016年最後の後楽園大会」12月15日 後楽園ホール=2
TAKA&タイチ興行「3周年記念大会」12月30日 新木場1stRING=2
金村キンタロー引退興行「THE FINAL DIEHARD~最後のブリフラダンス~」12月26日 後楽園ホール=2
年越しプロレス2016 12月31日 後楽園ホール=2
新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents WORLD TAG LEAGUE 2016」11月17日 後楽園ホール~12月10日 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ=1
NOAH「ONE NIGHT CRUSE 2016」12月2日 後楽園ホール~3日 ディファ有明=1
全日本プロレス「ファン感謝デー~RED HOLY NIGHT~」12月24日 埼玉・ウェスタ川越多目的ホール=1
ガンバレ☆プロレス「いつかのメリークリスマス2016」12月22日 新木場1stRING=1
大日本プロレス「BIG JAPAN DEATH VEGAS」12月18日 神奈川・横浜文化体育館=1
アイスリボン「RIBBONMANIA2016」後楽園ホール=1以上に決定しました、投票ありがとうございました。
【総括】
MVPは中嶋、タッグはGET WILD、ベストバウトとベストシリーズ&興行は接戦となるも大森&征矢vs宮原&ジェイク、最強タッグが振り切った。
12月は鈴木軍が撤退したことで、NOAHの動向が注目され、また全日本もGET WILD劇場が話題となってGET WILDが中心となった月だった。
そして13日より~27日に渡って、お待ちかねだった伊賀プロレス大賞の投票受付を開始します。ノミネート発表は11日の午後20時ごろからSNS上で、ブログでは22時に発表します。お楽しみに! -
「オレは強くなりたいんだ!」と決意を固めた清宮が杉浦と合体!
1月9日 NOAH「The First Navig.2017」後楽園ホール 694人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○齋藤彰俊(10分40秒 片エビ固め)×熊野準
※スイクルデス◇第2試合◇
▼20分1本
○石森太二(10分13秒 メキシカンロール)×Hi69【試合後の石森&Hi69】
――試合を振り返って?石森「僕が前回、新宿でもシングルやってるんですけど、やっぱりウチの選手には無いものを持ってる選手。やってみて刺激になるんだから、組んでも面白いと思ったんで声かけました」
――タッグ結成ととらえていい?
石森「はい。おとといタイトルマッチで負けてこんなこと言うのもナンだけど、今のノアはヘビー級ばかり注目されてジュニアがどうしても下に見られてしまう。それでもこの現状をHi69と俺ならぶっ壊せると思うんで」
――Hi69選手もノアの戦いに本格的に入っていく?
Hi69「そうですね。年末からノアに出て、全然結果が出て無くて、これでもかってくらい負けてるんで。そこを突き破る第一歩として太二が声かけてくれたんで。知ってる人も知らない人もいるかもしれないけど、これから太二と二人でノアのジュニア…じゃないね、ノアを」
石森「うん。ジュニアだけじゃ止まらない。ヘビー級も食ってみせる」
――キャリアも近くて同じ東北出身だが?
石森「そうですね。デビュー当時から知ってる仲だから」
Hi69「まぁそうだね(笑) お互いデビュー当時に出だした団体で失敗はしてないけど、活躍できなかった似たもん同士だから。そこから15年経って、これからは二人でノアのマットをひっかき回しましょう」
◇第3試合◇
▼30分1本
○モハメド ヨネ(13分13秒 片エビ固め)×大原はじめ
※キン肉バスター◇第4試合◇
▼30分1本
○マサ北宮(12分25秒 監獄固め)×原田大輔◇第5試合◇
▼30分1本
○杉浦貴(16分29秒 レフェリーストップ)×清宮海斗
※フロントネックロック(試合終了後、杉浦は介抱する西永レフェリーを突き飛ばすと、馬乗りになって張り手を連打。清宮が意識を取り戻すと、杉浦は勝ち名乗りを受ける。そして、ゆっくりとリングを去って行く。が…)
清宮「おい! おい! 待ってくれよ。俺は強くなりてえんだよ!」(リングに戻った杉浦は、リング上に倒れ込む清宮を)
杉浦「おい、立て。こら、このガキ! 立てよ!おい、成人おめでとう(髪を掴んだ祝福。)おい、ノホホンとしている先輩、お前の上のやつら、嫉妬するぐらいお前は突き抜けてみろよ。この団体のトップを取りに行くぞ。わかったか?(清宮が握手を申し出ると、杉浦が応じ、2人でリングをあとにした。)」【試合後の杉浦&清宮】
杉浦「おい、ノアにいちゃ強くなれねえんだってよ。だから俺んとこ来たいんだってよ。俺んとこ来て、強くなりたいんだってよ。見る目あるじゃねえか。ノアにいちゃ強くなれねーんだよ。青田買いだ、青田買い」――清宮選手もノアに背を向けたということ
杉浦「強くなりたいんだよ! そんな細かいことは言うな。若者にそんなことは言うな。純粋に強くなりたいんだよ、ハゲ」
――杉浦貴と行動をともにすれば強くなれると…
清宮「強くなりてえ!!! それ以外にない!!!!」
――この二人で組んで頂上を狙う?
杉浦「テッペン獲りにいくんだよ。リングで言ったことがすべてだよ。テッペンつったら王者だろ。(※薄毛の記者に)何回も言わすなハゲ」
――成人の日に大きな区切りを迎えたが?
清宮「そんなことどうでもいい! 俺は強くなりたい。今成人式に行ってるヤツもいるだろうけど、俺はノアに入って強くなりたい。だから今日こうして後楽園で試合してんだよ。強くなりたい。それ以外にない」杉浦「分かったか。成人式出なくても、こうやって苦しい思いしてんだよ。美談だろ。ロマンだろ。うまく書いとけ。それがお前の仕事だろ、ハゲ!」
◇第6試合◇
▼30分1本
○潮﨑豪(24分49秒 体固め)×小峠篤司
※ショートレンジ豪腕ラリアット【試合後の潮崎】
――再び小峠と流血戦となったが?潮崎「ノアの戦いじゃこれが普通。それより、これから見せていかなきゃいけないノア。“NOAH the REBORN"って掲げてんだから。もっともっと俺が行かなきゃいけなかったね、今日は。まだまだですね」
――1・21大阪ではGHCタッグ防衛戦も決まったが?
潮崎「同じシリーズでタイトルマッチが2つ組まれるっていうのも、俺と谷口からしたらありがたいこと。俺たちはそれを糧にしていく。ただ、今日みたいな試合をしているようじゃ俺もダメだし。ジュニアからヘビーに来た選手だからこそ、叩き潰すくらいの試合をしなきゃいけなかったね。今日は。それも小峠選手が今まで培ってきたものの賜物かもしれないけど」
――シングルプレイヤーとしては?
潮崎「もちろん中嶋勝彦の持ってるベルトを常に俺は見てるし。常に中嶋勝彦という男のことも見続けているから。同年デビューの男だからこそ…っていうのもあるけど、一人のレスラーとして彼に勝ちたいし、勝たないといけない。でもまずはGHCタッグ。谷口と一緒にひとつ上じゃない、何段階も上の段階に持っていきたい。そしてこのベルトを持ちながらも、俺の目の中には常に中嶋勝彦の持つGHCヘビーのベルトがあるんで」
――大阪でタッグを防衛後、本格的にシングルを狙っていく?
潮崎「うん、そうだね。まずは大阪で防衛をしてから(シングル獲りに)行きたいね」
【小峠の話】「このままじゃ終わりません…」
◇第7試合◇
▼30分1本
○丸藤正道(7分54秒 TKO)×マイバッハ谷口
※虎王2連発【丸藤の話】「おい谷口。もがき苦しめ、なぁ? 俺はお前に期待してる」
◇第8試合◇
▼30分1本
○中嶋勝彦(17分11秒 片エビ固め)×拳王
※バーティカルスパイク(試合終了後)中嶋はベルトを高々と掲げてアピール。自力で立って去っていく拳王に)
中嶋「おい、拳王選手。これがあんたが自ら選んだヘビー級だ。今日はご来場本当にありがとうございます。今、いろんな動きがある。いろんなヤツらが動いている中で、これだけは忘れないでほしい。ベルトはここだ。個々に頑張るのはいい。でも、俺はこのノアをもっともっと光り輝かせたい。そのために、俺は…俺は…止まらねえ!」【試合後の中嶋】
中嶋「今日もありがとうございました。今日はシングルマッチが全部だったんで、やっぱり個の勢い、個の考え、個のファイトスタイルが本当に目立った大会だったのかなと思うし、段々これがノアなんだろうなって実感してきましたね。でも、俺はこのままじゃ終われないし、終わるつもりもないんで。いろいろ言うのもいい。行動するのもいい。ただ、結果を出せ。俺はちゃんとベルトを持ってここにいる。でも、そんなヤツらを俺は待つつもりはない。俺は光り輝くために先を行く。なぜなら、俺は止まらねえ!」――蹴りを得意とする同じタイプの選手との戦いだったが?
中嶋「いやあ、嫌だね。本当に嫌だね、蹴りを持つ選手って。でも、久々に蹴りを味わいました」
――向こうもジュニアからヘビー級に転向した。中嶋選手と同じ道を辿ってきているが、現状の差はどこにある?
中嶋「いやあ、どうだろう? 別にそんなに大きな差はないと思いますけどね。ただ、それを自分で見つけるか、見つけないかじゃないですか。わからない。俺もまだ完璧じゃないし、俺も成長段階なんで」
――今後、拳王選手がライバルになってくる可能性は感じた?
中嶋「彼の勢いは本物だと思うので、そこに関しては別に否定しない。ただ、リング上で言った通り、拳王選手が自ら選んだその場所はヘビーだってことを味わって欲しかっただけなんで。良かったです、結果として俺が残せて」
――潮崎選手がタッグ王座防衛の先にシングル王座を見据えていると明言したが?
中嶋「タッグはどうするって? 防衛したあと? じゃあ、先に防衛してくれよって。それで言ってくれって言ってください。でも、内部活性化と、俺の中でもいろいろと考えていることがあるし。それだけじゃなくて、杉浦に勝ったことで見えてくる先のものって、おのずと丸藤選手っていう壁が見えてくるので。それも別に見据えていないわけじゃないので。もっともっと光り輝くために、やるべきことはたくさんありますよ」
――清宮選手が「強くなりたい」と杉浦選手と合体した。いずれ清宮選手が杉浦選手の仇を取りに挑んでくるかもしれないが?
中嶋「いや、全然構わないですよ、そこに関しては。もっともっと、むしろ飢えてほしいよね。あの頃の年代は、キャリアはもっと飢えないと。そして、それを見ている先輩の人もそうだし、もちろん俺もそうだし、やっぱりああいう姿は刺激になるんで。活性化という意味では、上手くいっているんじゃないかなと思いますね」
――一昨日に続き、ほぼ純血の大会となったが?
中嶋「つらいです。素直な気持ちはつらいです(笑) でも、本当に今日なんて内部活性化に相応しいカードというか。見ての通り、俺たちの世代が中心になってきているんじゃないかなと思うんで。もっと俺ら世代、元気よく行こうよって感じですかね。もっと上を食っていかないと。俺も飢えたそのひとりなんで」
【拳王の話】「GHCヘビー級チャンピオン・中嶋勝彦…。おい、そのベルト、必ず奪ってやるよ。新生ノアは中嶋勝彦のモンじゃねえよ。ましてや会社…内田のモンでもねえよ! 新生ノアを動かすのは…この俺だからな!!」
NOAH後楽園大会では8大シングルマッチが行われるも、出場予定だったアレハンドロ・サエスが家族の緊急事態で故郷のチリに帰国したため欠場となりカードは変更、現在クワイエット・ストームも負傷で休んでいることから、ここにきて選手層の薄さがカード編成に大きく響いてきている。
休憩明けの第5試合では杉浦が清宮と対戦、序盤はロックアップで杉浦がロープへ押し込んで頭をなでられると、舐められた清宮がエルボーの連打、しかし受け流した杉浦は場外へと追いやると鉄柵ホイップからビックブーツの連打、スリーパーからフェースロックと主導権を握り、清宮がエルボーの連打で応戦するも杉浦は鋭いエルボーで鎮圧するなど完全にリードを奪う。
劣勢の清宮は清宮はランニングエルボーアタックの連打でやっと杉浦を倒すと、清宮は串刺しエルボーからミサイルキックと猛反撃するが、杉浦も串刺しビックブーツ、串刺しニーの往復攻撃で反撃を断ち切るとスピアーから逆エビ固めで捕らえて清宮を追い詰める。
やっとロープに逃れた清宮に杉浦が腰へのエルボーの連打からオリンピック予選スラムを狙うも、清宮はエビ固めで切り返し、ジャーマン狙いは杉浦が堪えてジャーマンで投げるも、串刺しスピアーをかわした清宮はドロップキックからジャーマンスープレックスホールドを決め、続けてタイガースープレックスを狙う。
しかし杉浦がバックを奪ってジャーマンで投げると、杉浦の鋭いエルボーの前に崩れるが、清宮は張り手一閃で杉浦をぐらつかせて突進も、杉浦はキチンシンクで迎撃しフロントネックロックで捕獲、清宮は懸命に耐えたが遂に失神してレフェリーストップとなり、杉浦が勝利となった。
試合終了後に杉浦が倒れたままの清宮の顔面を上からの張り手を浴びせて起こして、退場しようとする杉浦を清宮が呼び止めて「オレは強くなりてえんだよ!」と叫び、リングに戻った杉浦が激を飛ばして握手となり、二人は共闘となった。
12月14日の新宿大会から「アイツ(清宮)が反体制になったら面白い」と杉浦は清宮に興味を示していたことから、結果的には杉浦が望んでいた展開になり、GHCヘビー級王座奪取に失敗してテーマを見失いかけていた杉浦にとってもやっと仕切りなおしが出来るきっかけを掴んだ。第6試合の潮﨑vs小峠は7日の後楽園大会で流血した影響か、潮﨑が小峠の頭突きを嫌い、また小峠も場外戦で鉄柵に潮﨑の額を直撃させ、ナックルを浴びせるなどして揺さぶりにかかる。
潮﨑はコーナーに小峠を据えてから下からの手刀で場外へ落とすと場外でダウンする小峠にエプロンからニー、鉄柵ホイップから逆水平、場外でDDTと痛めつける。
潮﨑は反撃して雪崩式を狙う小峠を肩固めで捕獲、小峠に潮﨑はランニング手刀からバックドロップ、本田多聞直伝の回転地獄五輪で絞めあげ、小峠はレッグラリアット、串刺しエルボーからフェースクラッシャー、ぶら下がり式首四の字、マグザム、トラースキックと畳み掛けるが、潮﨑はフライングショルダーで応戦した後でランニング手刀から滞空式フィッシャーマンズバスター、再び回転地獄五輪で絞めあげる。
劣勢となった小峠がジャンピングロケットキックで潮﨑を場外へ出すとトペ・コンヒーロを発射、リングに戻って低空のドロップキックからキルスイッチを狙うも堪えられてしまい、小峠は雪崩式フランケンシュタイナーからレッグショット、フライングボディープレスから後頭部への頭突き、そしてキルスイッチを狙うが、回転途中で潮﨑が左のラリアットで切り返す。
潮﨑はローリング袈裟切りを狙うが、小峠がカウンターで頭突きを浴びせると潮﨑は流血、しかし余計に燃えた潮﨑はドロップキックを浴びせてからゴーフラッシャー、小峠の頭突き狙いをローリング袈裟斬りで迎撃してから豪腕ラリアットを浴びせ3カウント。
結果的に潮﨑が小峠をねじ伏せる結果となったが、あれだけ流血を嫌っていた潮﨑がいざ喰らって流血となると余計に燃えてしまう・・・自分の見方でもあるがカッコいい潮﨑ではなく、時には感情的な一面も見せて欲しいと思ったのだが・・・セミの丸藤vs谷口は序盤から谷口がパワーで押しまくり、丸藤もプランチャで流れを変えようとするが、エプロンに連行した谷口はエプロン上でのバックドロップを敢行し丸藤に大ダメージを与える。
焦る丸藤は虎王を繰り出すもかわした谷口は連続ジャーマン、チョークスラムと畳み掛け、再度の虎王もラリアットで迎撃するとマイバッハプレスを投下するがかわされて自爆、しかし谷口の勢いは止まらず丸藤をロープに固定して動けない状態にしてからエルボーの連打を浴びせて丸藤を追い詰める。
しかしラリアットを狙って突進したところで丸藤が虎王を連発させると、アゴにまともに直撃したのか場外に転落した谷口は失神してしまい試合はストップ、丸藤が逆転勝利となったが、9割がた圧倒していた谷口にしてみればもったいない試合だった。メインの中嶋vs拳王は拳王の重いキックと中嶋の鋭いキックの攻防となり、サッカーボールキック合戦になっても互いに一歩も譲らないが、中嶋がフェースロックを決めてから拳王は失速、中嶋が前後からのサッカーボールで主導権を奪う。
中嶋は足攻めを展開してからSTFで捕獲、拳王もローキックで倒してから、背中へのフットスタンプ、背後へのダブルニーを浴びせ、アンクルホールドを狙うが逃れた中嶋はドラゴンスクリュー、串刺しビックブーツからミサイルキックと畳み掛ける。
拳王は中嶋のランニングローキックをかわしてアンクルホールドで捕獲し、倒立状態にしてから胸板にキックを浴びせ、ダイビングフットスタンプを狙いにコーナーへ昇るも、中嶋はR-15で迎撃する。
再びキック合戦となり、拳王が競り勝って拳王はオーバーヘッドキックを炸裂させるも、串刺し攻撃をかわした中嶋はターンバックルごと拳王を蹴り上げ、トラースキックの連打を浴びせてからバーティカルスパイクを狙うが拳王は堪えて掌打の連打、回し蹴りから蹴暴を放つ。
拳王はダイビングフットスタンプを投下もかわした中嶋は左右エルボー、ハイキックをかわした拳王はドラゴンスープレックスを決めるが、突進したところで中嶋がビューティフルドロップキックを炸裂させると、最後はランニングローキックからのバーティカルスパイクで3カウント、拳王はキックの攻防では互角も試合運びの差で中嶋に分があった。だが対ヘビー級でキャリアを積めば拳王も怖い存在になることを実感させた。最後に第2試合の石森vs唯一フリー参戦のHi69はHi69の執拗な足攻めに石森が苦しむ展開となり、石森がスワンダイブ式ミサイルキック、串刺しダブルニー、コーナーダイブ式コードブレーカーと流れを変えようとするが、Hi69もヨーロピアンクラッチからトランスレイブと譲らず、石森の450°スプラッシュもかわしたHi69は膝の連打を浴びせて丸めこむも、石森もダイヤル固めから奥の手であるメキシカンロールで3カウントを奪い逆転勝利、試合後も健闘を称えあった後でタッグ結成をアピールした。
NOAHも現在他団体の交流がなく、外国人選手の不在で手薄状態、だがその分チャンスが転がっている、Hi69のように「手薄な分チャンスが転がっている」と考えるフリーの選手が参戦して欲しいのだが…また大会全体で小峠、拳王、清宮の台頭で敗れはしたものの谷口などが火が確かに火が着いてきている、後はどう広げていくのか…、新体制となったNOAHは課題が山積みのように多い。
【NOAH】「強くなりてえ!」清宮が成人の主張 杉浦と共闘へ▼8大シングルメインで蹴撃戦 王者・中嶋が拳王にヘビーの洗礼▼小峠と再び流血戦 潮崎がGHCヘビーにも照準▼石森とHi69がタッグ結成…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/NU6Y8TdHwC
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年1月9日齋藤さんと飲んでたのに会長が無理矢理乱入しました。
それが丸藤スタイル。 https://t.co/MfXOkgDaEA
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2017年1月9日後楽園ホール大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
小峠選手とのシングルマッチ。
二日前のGHCタッグ選手権から気持ちは落ちていなかった。ヘビーへの覚悟を感じた。
勝つには勝ったが、俺は突き抜けなければならない。
あそこにたどり着くために。#noah_ghc pic.twitter.com/ZeWUA9g2If
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2017年1月9日誰が星一徹やっ!!
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年1月9日強くなりたい。それ以外ない。
ノアの、プロレス界の強さ象徴。そんな方と組ませて頂くからには、本気で頂上目指していく!そこに迷いはない!!#noah_ghc #NOAHtheREBORN
— 清宮 海斗 (@noah_kiyomiya) 2017年1月9日新たなパートナーHi69とノアを引っ掻きまわします!
ヒロキュー宜しくね!#noah_ghc #Hi69 pic.twitter.com/LjKavQtehs
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2017年1月9日世間が成人式の今日、私も新たなスタートをきりました。石森と組んでNOAHを引っ掻きまわします!お互い好きな事も言えるし、想像を超えるチームにします!スタートのスタートです。#NOAH#石森#声かけてくれてありがとう太二 pic.twitter.com/nOUaMNPaKT
— Hi69 (@69HIROKI69) 2017年1月9日なんか激しく動いてんなぁ…
清宮!お前もか…#noah_ghc #NOAHtheREBORN
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2017年1月9日今日は、一人じゃないぞ‼#noah_ghc #NOAHtheREBORN pic.twitter.com/LPRkCdWxB3
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2017年1月9日後楽園、山梨、後楽園の3連戦にご来場ありがとうございました
タイトル防衛
新王者誕生
そして新たな動きがありました
光り輝くノアの未来への航海は続きます
次回は11日、横浜ラジアントホール大会です
皆様のご来場お待ちしております#noah_ghc #NOAHtheREBORN
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2017年1月9日 -
征矢との激戦を制した河野に芦野が挑戦表明!またタイトル戦に全敗したNEWERAは烏合の衆なのか?
1月8日 WRESTE-1「WRESTLE-1 TOUR 2017 SUNRISE」後楽園ホール 926人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
▼WRESTLE-1vsPro-Wrestling ACE/30分1本
○近藤修司 “brother"YASSHI 火野裕士 NOSAWA論外(8分56秒 片エビ固め)X立花誠吾 頓所隼 進藤翔 タナカ岩石
※キングコングラリアット◇第2試合◇
▼30分1本
KAI ○村瀬広樹(7分09秒 片エビ固め)吉岡世起 X藤村康平
※オーシャンカッター◇第3試合◇
▼30分1本
○芦野祥太郎(7分55秒 アンクルロック)X黒潮“イケメン"二郎【芦野の話】「思いのほか、やられちゃいましたけど、でも問題なく。イケメンはなんの問題も無く倒しました。NEW ERAでは気になる人がいないんで、ここは自分の目標であるW-1の一番上に立てるようやっていきたいと思います。2017年はこのリングで結果を出していくんでよろしくお願いします」
【黒潮の話】「負けた…。ああ、負けた! 正直、俺の中では先月のタイトルマッチよりも1つの大きな試合として挑んで、負けた…。ダメだ、差がついた。イケメンウェーブを起こすって言って去年からやってるけど、芦野みたいなヤツも出てきたし。W-1に俺って必要なのかなとか思い出したりして。イケメンウェーブも結局起きないし。信じてついてきてくれるお客さんは本当にありがたいんですけど、結局自分の思っているものとかけ離れてきてしまって。今のW-1で俺は必要なのかな? 教えてください…。もしいらないなら、もう俺がこの日本でできることなんてないですよ。すいません。負けました。完敗です…」
◇第4試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第6代王者]○MAZADA (16分42秒 片エビ固め)[挑戦者]Xアンディ・ウー
※垂直落下式正田落とし
☆MAZADAが初防衛に成功【MAZADAの話】「俺のサイズがおかしいんですかね? 全然響かない。なんでしょう、俺が汗かかないのはどういうことですかね? 後楽園が改装して、空調がいいからなんでしょうか? で、吉岡君しか興味ないんですね、このベルト。みんな来ればいいのに。あんないっぱい若いのがいたのに。その辺ですよね。悟っちゃってるのが! 負けちゃうってわかっちゃってるから! どういうことなんですかね? やんなきゃいいのに、プロレスとか。で、デビューしたら、プロレスラーやってますとか言っちゃうんでしょ? 気分悪いですわ。まあ、さしあたって、吉岡。ありがとうございます。ガッチガチに潰しますからね。チャンピオンですから」
【吉岡の話】「(挑戦表明をする前に受諾となったが?)もし俺が挑戦表明じゃなかったら、どうするつもりなんですかね? まあでも、話が早くて助かります。次はいつ、どこでですかね? 後楽園だと、2月はマスターズだから3月。クルーザーのタイトルに挑戦。会社の決定はまだかもしれないですけど、できるんであれば。2016年は稲葉だったり、今日の藤村だったり、ちょっと任せすぎたんで。それは自分のしょうに合わないんで、2017年は自分がベルトを獲って。W-1のベルトは初なんで。獲って、W-1を盛り上げていかないと。他の誰かじゃダメなんで。(これまで何度も手が届かなかったが?)そうですね。他所の団体のベルトは何本か獲って。でも、W-1のベルトっていつもあと一歩で届かない。それが本当に悔しいんで。やっぱりそこをクリアしないと、胸を張ってW-1を引っ張っていくと言えないんで。まずはW-1のクルーザーを獲りたいと思います」
◇第5試合◇
▼WRESTLE-1vs全日本プロレス/30分1本
○武藤敬司 土肥孝司 熊ゴロー(16分32秒 足4の字固め)大森隆男 X野村直矢 青柳優馬【試合後の武藤&土肥&熊ゴロー】
――武藤選手は8月以来の全日本勢との対戦となったが?武藤「そうですね。こっち側のメンバーは一緒だからね。向こうは秋山じゃなくて、大森に代わってて。ただ、秋山・大森の違いはともかくとして、あの2人は非常にこの半年で成長してますね。お前らの方が成長してないような気がするなあ。ただ、同じ若い者同士。この年始まったばっかりだけど、この1年で突き放してくれよ」
――今後、全日本と戦っていくという考えは?
武藤「どうですかね? 正直、今日もそれほど年が変わったからと言って、ヒザの痛みが取れるわけでもなければ、年々きつくなっていくのが事実として。まあ、2月8日には、そんな中、一発目のマスターズ。これには俺も気合い入れて行きますけど、もしかしたら、彼たち若いヤツが中心になって、W-1を守ってもらって、今年あたり、俺はちょっと外に向けて。もしかしたら、俺だけが持っている…団体間のこういうものは抜きにした、俺だけが持っているパスポートがあるような気がしてですね。今年あたりはそのパスポートを活かして、もしかしたら外を少し向いて、俺個人ではいこうかな、なんて思ってますね」
――他団体へと?
武藤「そうだね。まあ、日本だけではなくね」
※武藤が先に去っていくと
土肥「俺はまだまだ全日本プロレス、出たいと思ってるよ。あいつらだってよ、俺に1回ぐらい勝ちたいだろって。そのためには。会社同士のそんなのは関係ねえよ。呼んでくれ、全日本プロレス」
熊ゴロー「いい加減、上の選手とやらせてほしいですね」
土肥「まあ、最強タッグの借りもあるしよ。あいつらが自分で会社にお願いして、俺とクマを全日本でまたやらせてくれって言ってみろよ」
熊ゴロー「とにかく俺は上の人とやりたい」
土肥「体のデカい人間とね。1月25日(プロデュース興行)もあるからよ。ガッチリ行こうぜ」
熊ゴロー「1月25日もよろしくお願いします」
【青柳の話】「去年の12月で全日本の最強タッグで負けて、今日も負けて。本当に悔しい思いしかないですけど、次…本当に次はぶっ倒すまでやってやるよ。土肥孝司、許さねえ」
◇第6試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[第7代王者組]カズ・ハヤシ ○鈴木鼓太郎(16分25秒 片エビ固め)[挑戦者組]稲葉大樹 X児玉裕輔
※マスドライバー
☆カズ&鼓太郎が3度目の防衛に成功【試合後のカズ&鼓太郎】
カズ「コタちゃん、ありがとうございました。負けないチャンピオン像を見せたでしょ」鼓太郎「言ったでしょ、3倍強いって。今日勝って誰も出てこないってことは、俺らに敵わないって思っているんじゃないの? NEW ERAも乱闘に来るぐらいだったら、リング上に上がって来いって。挑戦表明の1つもしないとか。あいつらが時代を動かすんでしょ? W-1を守るんでしょ? 守れないよ。守っているのは俺たちだよ」
カズほら、見て。ここ。世界って書いてあるでしょ? W-1のタッグのチャンピオンなのにさ、俺らは世界に通用する、そういうタッグチーム目指しているから。負けないチャンピオンだよ」
鼓太郎「やりたいヤツがいれば、出てくればいいよ。俺たちは君たちの3倍強いから」
【試合後の稲葉&児玉】
稲葉「新年、2017年。2016年の最後に全部ベテランにベルトを獲られて、2017年明けて一発目でベルトを取り返そうと思ったんですけど…」児玉「2017年、また新たな形で一からやり直してやっていって、今日のタッグのベルト、僕と稲葉さんで絶対獲ってやろうと。最高の2017年をスタートさせようと思ったんですけど…。すいません」
稲葉「まあ、今年からは僕らでW-1をやらないと先が見えないと思ってたんですけど」
児玉「でも、悔しいですけど、それでも2017年も始まりましたし、もうこのまま進んでいくしかないんで。次、またやりましょう。何度でも何回でもチャレンジして」
稲葉「あと、試合後にいきなりNOSAWA、近藤、いろんな人が僕らを…」
児玉「そんなのあったの?」
黒潮「あいつら全員ザコ。ザコだよ。ふざけんな。全然俺たちの方が勝ってたよ。勝っているのにまたなんかやってくるから、ぶっ飛ばしてやったよ。そうしたら、案の定、ヒザをやっちゃったけどよ。ふざけるな」
稲葉「試合終わってから手を加えるというのは、ベテランとして恥ずかしくないのかな。正々堂々とベテランだったらこいよって。文句があるんだったら。ああいうやり方は本当に嫌いなんで。やるんだったら、ちゃんと試合でやりましょうよっていう。僕から言えるのは、そういうことですね。まあ、2017年ここから」
児玉「ここからです、ここから。ドンドン行きます」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第10代王者]○河野真幸(14分38秒 片エビ固め)[挑戦者]X征矢学
※ランニングニー
☆河野が2度目の防衛に成功(試合終了後)
河野「とりあえず、明けましておめでとうございます。W-1、始まって3年半たって、まあ去年もいっぱい逃げられて旗揚げ当時とメンバー変わっちゃってアレだけど、この2017年一発目のタイトルマッチで征矢、オマエとできてよかったよ。ありがとう」
(レフェリーが場外から征矢のもとへマイクを転がすが、スイッチがONになっていてヘンな音が出る。)
征矢「なんだいまさっきの音は? 今日はオレも河野さんとシングルマッチをやって、肌で感じるものがあった。オレはW-1の旗揚げにいたメンバーじゃないかもしれない。途中から来たイチ選手かもしれない。でもこうしてたくさんW-1から初期いたメンバーがいなくなって、残されたのはオレたちですよ。河野さん、オレたちがどうにかしなきゃ始まらないでしょ? どうなんですか河野さん?」
河野「まあ、やめたヤツらと離れて行ったヤツらが、このリングがうらやましいと、やめなきゃよかったと思わせるぐらい頑張ろうぜ」
征矢「オレもそれは同じ気持ちです。オレたちでこのW-1、盛り上げていきましょう! よろしくお願いします」
河野「ありがとう」
(両者が握手。芦野がマイクを持つ。)
芦野「河野さん、防衛おめでとうございます。先月、挑戦したイケメン、今日タップアウトさせました。そのベルトに挑戦する資格、あると思うんですけど。次の後楽園でボクとタイトルマッチやってください。お願いします」
河野「W-1の一番のベルト懸けてメインイベントでトリガー対決やってやろうじゃねえかコノヤロー」
(河野と芦野が握手。)
河野「(ヘンな間があいて)え、なんすかこれは?」
征矢「ちょっとまってくれ。確かに次、芦野が挑戦するのはいいけど、すぐにとは言わない、オレにももう一度そのベルトに挑戦させてくれ。オレはしつこくいくぞ! チャンスだけでいい、チャンスをくれ! オレはホントにそのベルトがほしいんだ!」
河野「いいよ、わかったよ。オマエの挑戦、受けるよ。オマエの願いを1個聞いたから、オレの願いも1個聞いてくれ。2017年一発目の後楽園ホール、締めてくれ。あとは任せた」
(TriggeRが退場。)
征矢「河野さん、メイン締めるのはおいしんですけどいいんですか? そんなおいしい役割をオレにいただいて。ということで2017年W-1初戦、多数ご来場誠にありがとうございました! そして、われわれ気持ちは、選手の気持ちは一つです。必ず2017年は、もう一つ上の団体になれるように、われわれ努力していきますんで、応援よろしくお願いします! それではみなさん、そろそろボクのカッコイイセリフ、覚えていただけましたでしょうか? じゃあ、今日は振りもなく勝手にやらせてもらうぞ。2017年も、ワイルドにいこうぜ! センキュー」【試合後の河野、征矢】
※先にコメントブースにやってきた河野が記者団の質問に答える
――征矢選手と意地になって勝負を繰り広げ、試合後は認めるような発言もあったが?河野「言った通り、あいつのプロレスラーとしてのスタイルとか、それに対してはあんな真似できないし、あれをうらやましいとは思わないけど、だけど、あいつのW-1に対する気持ちとか、このベルトに対する気持ちは、もしかしたら他の誰よりもあるのかなと思った。ただそれだけ。でもやっぱり、これはこのベルトのあるべき姿なのかなって。このリングで戦うやつらみんなが目指す、みんながほしいベルトじゃなきゃいけないから。今日負けたあいつだって、最後にもう1回やらせろと言ってたし。それぐらいW-1のこと、このベルトのことを思っているっていうことだから。まあ、組むとか、どうとかってことはないかもしれないけど、このW-1というリングで戦って、W-1を盛り上げていく作業では仲間なのかなって。それだけですね」
――試合後、同じユニットの芦野選手が挑戦表明してきたが?
河野「たぶんあいつも怪我してて休んでて、フラストレーションが溜まっているんでしょう。でも、前チャレンジャーのイケメンを倒したし、全然挑戦資格はあるから。いいんじゃない? TriggeR対決で。作ったユニットが、W-1のメインイベントのリングを占拠できる。こんな気持ちいいことないよ。だから、あとは会社の判断だけじゃない? 第10代のチャンピオンの俺は、芦野の挑戦を認めて、あいつと真っ向勝負をしたいなと思います」
※ここで征矢がコメントブースに登場する
征矢「ありがとうございました」
河野「ありがとう」
※2人は握手を交わす
征矢「盛り上げていきましょう」
河野「W-1のために」
※河野は去っていく
征矢「ユニットでは違うかもしれないけど、みんな考えていることは一緒だ。昔から色物とかいろいろ言われてきたけど、言ってた本人も一緒の意志だと、意志は繋がった。あとはW-1に残った俺たちが先頭に立って変えていく。去年からずっと言っているかもしれない。怪我だったり、確かにちょっとマイナスなイメージもあるかもしれない。もしかしたら、俺たちはプロレス界の隅の隅にいるのかもしれない。だったら、真ん中を歩こうじゃないか…真ん中を歩こうじゃないか! 俺たち雑草だって、必ず花は咲くさ。ヨッシャー!」
【芦野の話】「先ほどリングで河野さんに挑戦表明して。会社はどう言うかわからないですけど、河野さんには『次の後楽園でやろう』ということを言ってもらえたんで。純粋にW-1の選手として、あのベルトがほしいんでね。キャリアはまだまだあの2人に比べたら少ないかもしれないですけど、純粋にこの団体を盛り上げたい、プロレスを盛り上げたいという気持ちは絶対に負けないです。僕はあのベルトを獲って、TriggeRでメインでやりたいと。最後に河野さんが征矢さんのワイルドを…色物なのか、それを認めた。あの人がそれを言うとは思わなかったですね。あの人はいつも正論で、根本の根が強い人だと思ってたんですけど、なんか最後はフワッとしたなと。僕はそういうのが嫌なんで。ぶれずに、僕は自分の主張を貫いて、これからもやっていきます」
WRESTE-1の2017年度初の後楽園大会が開催され、メインは河野のWRESTE-1王座に征矢が挑戦、当初はノンタイトルとして行われる予定だったが、征矢が2016年度の全日本プロレスの世界最強タッグ決定リーグ戦で全勝優勝を果たした実績を盾にして王座挑戦に漕ぎ着け、河野のセコンドには近藤や芦野のTriggeR、征矢のセコンドにはGET WILDの盟友である大森がついた。
序盤はショルダータックルの肉弾戦を展開するも、征矢がいきなりワイルドボンバーを放って先手を奪い、場外戦に持ち込むも河野も逆襲し征矢を客席に叩きつけ、リングに戻るとエルボーとチョップの打撃戦を展開、河野が膝蹴りから串刺しジャンピングニー、バックドロップと畳み掛けるも、征矢もフライングワイルドボンバーで応戦、串刺しバックエルボーからブルドッキングヘッドロックの連続技からネックブリーカー、頭突きからブレーンバスターと攻め込むも、セカンドロープからのダイブは河野が膝で迎撃する。
河野は征矢をエプロンへ連行すると競り合いの末にエプロン上でのチョークスラムを敢行、征矢に大ダメージを与えた河野は後頭部へのニーからクロスフェースロックで絞めあげるも、ロープに逃れた征矢もラ・マヒストラルで丸め込んでから、ショートレンジのワイルドボンバー、デスバレーボムと畳み掛け、「大森さん!借りるぜ!」と絶叫した後で大森ゆずりのアックスギロチンドライバーで突き刺す。
勝負と見た征矢は後頭部へのワイルドボンバーから正面からのワイルドボンバーを狙うも、河野はビックブーツで迎撃、もう1発放ってから顔面へのニーを浴びせて両者ダウンとなる。
河野はネックハンキングボムを決め、ジャンピングニーを狙い、征矢がかわしたところで今度は河野の膝が征矢の顔面に直撃、ランニングニーからジャイアントニーを投下するが、征矢がカウント2でキックアウトすると、再度ランニングニーを狙うが、キャッチした征矢はショートレンジのワイルドボンバーを炸裂させるも、河野もキチンシンクで応戦して打ち合うとなる。
征矢はハンマーパンチからヘッドバットの連打を浴びせるが、河野がニーリフトの連打で応戦して征矢がダウンすると、最後はランニングニーの連打で3カウントを奪い王座を防衛した。試合終了後は候のから征矢に感謝の気持ちを表し、征矢もエールを交し合って、互いに健闘を称えあうと、河野のセコンドに着き、第4試合で黒潮をアンクルロックで降した芦野が挑戦を表明し河野も受諾した。
次回の選手権はTriggeR対決となったが、芦野はNEWERAとは一線を画してTriggeRに留まるも独自路線を突き進もうとしている。
セミのタッグチャンピオンシップは挑戦組がカズを捕らえて連係攻撃から稲葉がランニングエルボーからグラウンド卍固めを狙うも、阻止したカズは鼓太郎との連係で逆に稲葉を捕らえ、カズがクロスアーム式バッククラッカー、鼓太郎がDDT、ネックブリーカーからフロントネックロック、ソバットと攻め込む。
劣勢の稲葉かカズに大外刈りを決めてやっと児玉に交代、児玉も飛びつきネックブリーカー、串刺しバックエルボー、エプロン越しのハイキックから飛びつきDDTと猛反撃するが、カズが風車式バックブリーカーで反撃を断ち切ると、交代を受けた鼓太郎がドロップキック、串刺しジャンピングニーからの地獄の断頭台と攻め込み、児玉も鼓太郎のファンネルをかわしてドロップキックを放ち、カズもろとも場外に追いやってから稲葉も入り、トペコンヒーロ、プランチャとそれぞれ炸裂させる、。
リングに戻ると児玉が鼓太郎との競り合いの末雪崩式ブレーンバスターを決めると、マッドスプラッシュを投下し、リバースブレーンバスター狙いは鼓太郎が着地してピットからファネル、カズもハンドスプリング式レッグラリアットで続こうとするが、キャッチした稲葉がジャーマンで投げ、コーナーの鼓太郎にはハイキックからスパニッシュフライを決める。
稲葉がカズをフィッシャーマンズバスターで排除すると、児玉が鼓太郎に垂直落下式リバースブレーンバスターからサーヴィカルブレイクを狙うが、鼓太郎はエルボーで迎撃し、稲葉をローリングエルボーで排除してからカズが入り、児玉にアッパー掌底インパクトを決める。
勝負と見た鼓太郎は児玉にブルーディスティニーを決めてから三沢魂タイガードライバーを狙うも、児玉はウラカンラナで切り返し、逆さ押さえ込みを狙うとカズがハンドスプリングレッグラリアットでカットに入ると、最後は鼓太郎の奥の手であるマスドライバーが決まって3カウントを奪い王座を防衛、試合後も敗れたNEWERAに近藤とNOSAWAが襲撃して大乱闘となった。クルーザー級ディヴィジョンは互いにヘッドシザースホイップ、アームホイップを応酬しあうと、場外へ逃れリングに戻ったMAZADAの後頭部をアンディが低空ドロップキックを命中させ、変形ネックブリーカーを決めるが、急所打ちで反撃したMAZADAはツームストーンパイルドライバー、ネックレスと決めてからマスクの紐に手をかけて揺さぶりをかけ、アンディのエルボーも痛がる素振りをして受け流すなど余裕ぶりを見せる。
MAZADAはロープを顔面にこすりつけるラフプレーから619の要領で顔面を蹴り、クロスフェースで絞めあげる、アンディもエルボーの連打で反撃するが、受け流したMAZADAはローリング逆水平からネックレスで鎮圧、背中を叩いて余裕ぶりを見せてからブレーンバスターを狙うが、着地したアンディはヘッドシザースホイップで反撃し、MAZADAを場外へ出してから三角飛び式プランチャを放つ。
リングに戻ったアンディは水面蹴り、旋回式変形サイドバスター、ミサイルキック、DDTで突き刺すが、アンディが突進するとMAZADAはアームホイップから変形コンプリートショット、DDTと猛反撃。
MAZADAは耳の穴に指を突っ込みつつキャメルクラッチを決め、変形DDTから正田落としを決めるが、切り返し合いを制したアンディがブルドッキングヘッドロックを決め、倒立からヘッドシザースホイップ、コーナーへのパワーボムで場外へ出した後でムーンサルトアタックを発射する。
リングに戻ったアンディはドラゴンスープレックスホールドを決めるが、飛鴻狙いはMAZADAが逃れ、正田デストロイで突き刺す。アンディはハイキックを浴びせるが、MAZADAはラリアットを浴びせるとアルゼンチン式正田落としから垂直落下式正田落としで3カウントを奪い王座防衛。
試合終了後は吉岡が登場するも、挑戦表明する前に受諾してしまい、サッサと退場してしまった。第4試合でも黒潮が芦野に敗れるなど今回も旧世代軍にNEWERAが蹂躙される結果となり、黒潮もスランプに悩むなど勢いに乗り切れない現状が続く(試合中に左膝を負傷したため欠場が決定)、そういう状況の中でNEWERAに属さなかった芦野がトップを狙おうとしてる、芦野の言うとおりNEWERAは烏合の衆で終わってしまうのか・・・?
第5試合の全日本プロレスとの対抗戦は全日本側が野村と青柳がダブルドロップキックで熊ゴローを場外へ出すと、大森が客席に投げ込んで追撃、ここから熊ゴローを捕らえて主導権を握る。
青柳にバックフリップを決めて窮地を脱した熊ゴローは土肥に交代、土肥は串刺しラリアットの連発から控えの大森と野村を強襲、しかし青柳もフィシャーマンズバスターで反撃し、交代した大森もフロントハイキックからニールキックで続くも、アックスギロチンドライバー狙いは土肥が着地、しかし串刺し攻撃を迎撃した大森もアックスボンバーを狙うが、かわした土肥もラリアットを炸裂させる。
そこで武藤が登場して低空ドロップキックからドラゴンスクリュー、足四の字固めで大森を捕らえ、串刺しシャイニングウィザード、ドラゴンスクリューからのシャイニングウィザードは大森がブロックしてアックスギロチンドライバーで突き刺す、
そこで全日本軍が武藤をトレイン攻撃で捕らえ、野村がノーザンライトスープレックスで武藤から金星を狙うも、土肥と熊ゴローがカットに入ってから逆に野村を連係で捕らえ、野村が二人まとめてスピアーでなぎ倒すが、武藤がドラゴンスクリューで救出するとWRESTE-1組がトレイン攻撃で捕らえにかかる。
土肥と熊ゴローの援護を受けた武藤は野村の本家シャイニングウィザードの洗礼を浴びせるが、野村は意地でキックアウト、しかし武藤は低空ドロップキックからドラゴンスクリューを決められてしまうと、最後は足四の字固めで捕獲し野村は無念のギブアップ、試合後も青柳は土肥と熊ゴローに掴みかかろうとするがセコンドに制止された。
今回はWRESTE-1勢にリベンジを狙った野村と青柳だったが、野村が武藤マジックの洗礼を浴びる結果となってしまった。土肥&熊ゴローだけでなく野村と青柳も着実に成長しているが、まだ何かが足りない現状は続くWRESTE-1は若手を対象にした"リザルド"チャンピオンシップの新設を発表、昨年はベテラン勢やKAIなどが去っていったが若手が台頭、新人も輩出するなど若手達が貴重な財産とっている、WRESTE-1としても貴重な財産を生かして欲しい。
【WRESTLE-1】河野が征矢撃破でW-1王座V2、芦野が挑戦表明▼全日本に快勝 武藤が他団体出撃に色気▼NEW ERA連破 カズ&鼓太郎が磐石V3▼MADADA初防衛、吉岡名乗り▼芦野がイケメン狩り…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#W_1 pic.twitter.com/JgeschENwG
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年1月8日後楽園ホール大会終了。
イケメンをタップさせました。
そして河野さんに挑戦表明。
TriggeRでWRESTLE-1チャンピオンシップ、後楽園ホールメイン。
これがTriggeRでやらねばならなかったこと。#w_1 #TriggeR
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2017年1月8日鼓太郎さんと。。。いや!
こたちゃんとのタッグ防衛!
負けないチャンピオンになるよ。
新年1発目から気持ちいい。
しかしこたちゃんが、あそこまで追い込まれるのは、珍しいな。
児玉、稲葉。
しぶとく強い挑戦者でした。さ。
肉食おう!
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2017年1月8日本日レッスルワン後楽園大会にご来場ありがとうございました。
また負けてしまいました。今は色々思うことがあるけどとにかくリベンジしたい。このまま終わりたくない#プロレス #ajpw #w_1
— 青柳優馬 (@attack_on_yuma) 2017年1月8日2017年闘い始めの後楽園ホール
試合もそうだけど、誰かに託すことの多かった2016年
やっぱり性に合わない
クルーザーのベルトを奪ってレッスルワンを盛り上げるのは俺だ!
すんなり挑戦決めてくれてありがとうございます#w_1#クルーザー
— 吉岡世起 (@SEIKI1005) 2017年1月8日【新プロジェクト】新プロジェクト「WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ」設立及び初代王者決定トーナメント開催決定!WRESTLE-1に生まれた戦いの新機軸!是非ご期待ください!詳細→https://t.co/dl4QAotjik #w_1 #プロレス pic.twitter.com/SLEQ52PNG8
— WRESTLE-1(W-1公式) (@W_1_official) 2017年1月8日【欠場のお知らせとお詫び】本日の試合中に黒潮“イケメン”二郎選手が左膝を負傷し、後十字靭帯を損傷している可能性があるため現在精密検査中です。従って1.10名古屋大会を欠場させて頂きます。詳細→https://t.co/cnChx1drYa #w_1 #プロレス #名古屋 pic.twitter.com/c68uqs9tG8
— WRESTLE-1(W-1公式) (@W_1_official) 2017年1月8日本当にすみません。
— 黒潮イケメン二郎 (@soujoro) 2017年1月8日 -
中嶋が杉浦を返り討ちで王座死守!潮﨑&谷口も王座防衛も北宮が拳王との新コンビで挑戦へ!
1月7日 NOAH「The First Navig. 2017」後楽園ホール 1077人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇試合開始前◇
<年頭あいさつ>
(全試合開始前に所属選手と内田雅之会長が新年のあいさつ)
内田会長「皆様、明けましておめでとうございます。本日より2017年プロレスリング・ノア、スタートします。今年のプロレスリング・ノアは『NOAH the REBORN』を合い言葉に、先輩たちが築き上げたこのリングを再び青より光り輝くエメラルドグリーンにするために、選手、スタッフ一同邁進していくことを誓います。本年もよろしくお願いします」潮崎「皆さん、明けましておめでとうございます。2017年、『NOAH the REBORN』とありますように、選手会も、そして潮崎豪自身も生まれ変わりの年だと思っています。今年は選手会としても、いろいろとチャレンジしていきたいと思います。皆様、ご声援よろしくお願いします」
中嶋「皆さん、明けましておめでとうございます。2017年、新たな出航です。新しい時代の光とともに、皆さんの心に残るプロレスをお届けしていきたいと思いますので、皆さん、今年もどうかよろしくお願いします」
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニングマッチ/15分1本
○小川良成(9分59秒 腕極めキャメルクラッチ)×熊野準◇第2試合◇
▼20分1本
○アレハンドロ・サエス(11分9秒 片エビ固め)×Hi69
※スパイラルタップ◇第3試合◇
▼30分1本
○原田大輔(11分37秒 片山ジャーマンスープレックス・ホールド)×清宮海斗◇第4試合◇
▼30分1本
マサ北宮 ○拳王(12分37秒 片エビ固め)モハメド ヨネ ×齋藤彰俊
※ダイビング・フットスタンプ
【試合後の北宮&拳王】
拳王「俺はよ、2017年ヘビー級として行くって決めたんだよ。俺は必ずノアを一番の団体にしてやるよ。俺がこのノアをまた再び輝かしてやるよ! 俺はノアに賭けたんだよ。そして俺自身、拳王に賭けた。これからも俺から目を離すなよ。俺はベルトが欲しいんだよ。とりあえずヘビーのベルトなんでも狙ってやるぞ! なんだこの会社、小峠? ヘビー一戦目からタイトルマッチ? ナメてんのかよ! 誰が決めてんだよ? 会社? 違うだろ! 内田! テメェなんだよ! 内田! テメェふざけてんじゃねぇぞ? 俺がこのノアを変えてやるからな」北宮「ヘビーでド頭で結果を出すあたり、さすが考えてこれまで踏ん張ってきた人間ではあるよ。彼の野心に俺も乗っかりたい。俺だってベルトが欲しいんだ。去年は最後の最後まで何もできなかった。一発目からこんなチャンスが巡ってきた。乗るしかねぇんだよ。よく見といてくれ!」
◇第5試合◇
▼GHCジュニアヘビー級王者決定戦/分1本
○大原はじめ(18分7秒 ムイビエン)×石森太二
☆大原が第33代選手権者となる(試合終了後)
大原「皆さんまだノアジュニアに対して不安がありますよね、今年は俺が…バイプレイヤーじゃない、脇役じゃない、ケンオーハラの大原はじめじゃない、新しい大原はじめがこのノアを、ノアジュニアをムイビエンにしていく」【試合後の大原】
大原「日本に帰ってきてもう9年くらい経つのかな。海外でベルトを2本巻いて、アレナメヒコとかで、落ちぶれちまって…やっと結果が出せました」※原田がコメントブースに現れる
原田「おい、チャンピオンになったら休んでる暇はないぞ? 次、このベルトを懸けて俺と勝負や」
※原田は控え室へ
大原「原田が来てくれた。嬉しいな。タッグチャンピオンになってベルトを返上するはめになって、原田も色々溜まってると思う。このベルトを巻いて大きな声で『ノアのチャンピオンだ』って言うつもりはないよ。原田を倒してそれから大きな声で『ノアのチャンピオンだ』って言う。だから今は小さな声にしようかな」
――ジュニアタッグのベルトとは重みが違う?
大原「やっぱり違うよ。最多防衛記録を持ってる石森太二から、俺からしたら練習生の頃から見ているチャンピオン、ちょっと周りの人とは違う。自分の中でも大きな壁を乗り越えた。これから胸張ってノアジュニアの舵をとって行くよ」
――原田から挑戦表明されたが?
大原「数は少なくなったかもしれないけど、ノアジュニアは素晴らしいムイビエンなレスラーがいっぱいいるから、原田、過去最高のタイトルマッチにしよう」
――どんなチャンピオンを目指す?
大原「ムイビエンなチャンピオン。…というわけで2017年、大原はじめはノアジュニアをムイ・ビエン!」
【石森の話】「いけると思ったんだけどね……完敗だったね。終わってみれば。でも、今日で自分の進むべき道が見えたんで、そこに突き進んでいきたいと思います。見ていれば分かる? そうですね。負けたヤツがペラペラしゃべるのも気が引けるから。興味があったら、また聞きにきて」
◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[第36代選手権者]○潮崎豪 マイバッハ谷口(33分22秒 体固め)[挑戦者]丸藤正道 ×小峠篤司
※ショートレンジ豪腕ラリアット
☆潮崎&谷口組が初防衛に成功
(試合終了後、拳王と北宮が登場)
拳王「おい、小峠がヘビー級転向一発目でタイトルマッチっておかしくねえか? このノアをさらに大きくするのはこの俺だ。おい、そのベルトに挑戦させろ、コノヤロー」北宮「ぶっちゃけた話だ、俺たち2人、お互いに考えている腹の中なんかどうでもいいんだ。ただひとつ、あんたらが持っているタッグベルト…共通の目標がある以上、ここに上がってきたんだ。日時、場所はどこでもいい。あとは会社に委ねよう」
潮崎「マサ、そして拳王。来るんだったよ、いつどこでやるとか言ってみろ、オラ! 今な、俺の目は血で先が見えねんだ。曇ってるんだよ。でも、ノアの明るい未来は見えてんだ!谷口、どうするんだ?」
谷口「俺たちが誰とでもやってやるよ!」
【試合後の潮崎&谷口】
――小峠と戦った感想は?▼潮崎「ジュニアからヘビーに転向っていうことで、それは並大抵の覚悟じゃないことはわかってるし。ノアジュニアの第一線を走って来た男ですからね。油断も何もしてません。このダメージ、この傷、俺たちが持っているこのベルト。それが今日の結果です」
▼谷口「ヘビー級への挑戦の覚悟はすごく感じて、一発一発もしっかりあったんですけど、気を抜かずに戦えたと思います」
――新たな挑戦者が現れたが?
▼潮崎「こうやって元ノアジュニアの人間たちが挑戦してくる。それは並大抵の覚悟じゃないってことはわかってるし、あいつらが2017年からのノアの先頭に行きたいって気持ちもわかる。でも、油断も何もないよ。正面から真っ向勝負。どんどん来いって。受けて立ちます」
▼谷口「拳王もヘビー級に転向して来て、しっかりとした気持ちを見せると思うんで、自分たちもそれに立ち向かって戦っていこうと思います」
【小峠の話】「まだスタート…スタート地点やから」
【北宮の話】「お客さんは良い反応だったよ。俺たちが思った通りの反応。(拳王は)あれだけ野心があって虎視眈眈とベルトを狙ってる。中嶋勝彦と組んだ時もそう、ヤツ(拳王)と組んだ時もそう。俺は少しでもすき間があれば突っ込んでいく。期待してくれ」
◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第28代選手権者]○中嶋勝彦(32分18秒 エビ固め)[挑戦者]×杉浦貴
※バーティカルスパイク
☆中嶋3度目の防衛に成功(試合終了後、内田会長からベルトを受け取る、勝利者インタビューで試合を振り返る)
中嶋「時代を変えるって大変だなと思います。もう過去に戻すつもりはないんで。俺は、そして、このノアはもっと先を見なきゃダメだよ!そう、リボーン。再生。でも、再生だけじゃいけないと俺は思います。再生のその先の光を掴まなきゃ何も始まらないと思います。だから、俺は…その先の光を皆さんに見せたいと思います。なぜなら! 俺は! 止まらねえ!」【試合後の中嶋】
※コメントブースに戻ってきた中嶋は立っていられず、地べたに座り込む――去年1年を締めくくり、今年のスタートも中嶋選手で始まったが?
中嶋「そうですね。結果、良かったです」
――本当に厳しい試合だったが、振り返ると?
中嶋「覚えてないですね。記憶飛んじゃった。動いてましたか?」
――30分を超えたが?
中嶋「もうホントに気持ちだけです。でも、それだけ杉浦貴という壁、そして時代を変えるって大変なんだなと思います。実感しました」
――時代を取り戻そうとした杉浦選手を止めた勝ちも意味もある一戦だったが?
中嶋「はい。アンストッパブルですからね。俺は止まらない。俺を止めることは誰もできない」
――リング上で話していた「その先の光」については?
中嶋「そうですね。もっとこのノアのプロレスをたくさんの人に見てもらいたい。これはもう個人的な気持ちですけど。後楽園ホール、確かに素晴らしい会場です。でも、もっと上を見ていいでしょう。もっと後楽園ホール以上のお客さんたちに見てもらってもいいでしょう! それを一大会でも多く、形にしていきたいと思います」
――「NOAH the REBORN」の第一歩を踏み出したが、次に向けて一言
中嶋「そうですね。本当に再生だけじゃない、その先の光を掴むというか、俺たちが見せていくんで。そして、その先を俺が皆さんに照らし続けていきたいと思います」
NOAHの2017年度が開幕、新年の挨拶では内田会長が『NOAH the REBORN』をスローガンに掲げ、また選手会長の潮﨑、GHCヘビー級王者の中嶋の挨拶の後で大会がスタートした。
メインはGHCヘビー級王者の中嶋に前王者の杉浦が挑戦、序盤は杉浦のエルボー、中嶋のハイキックをかわしあうなどして互いに牽制するが、エスケープしてリングに戻った杉浦に中嶋がヘッドロックで捕らえると、ロープへ振られてもフロントハイキックを浴びせ、エプロンに逃れられても再度フロントハイキックで場外へ出し、エプロンダッシュのランニングローキックを浴びせ、杉浦が鉄柵に投げつけてもすぐフロントハイキックと先手を奪い、リングに戻ってもスリーパーからサッカーボールキックを連発するが、突然起き上がった杉浦はグーパンチを一閃、アゴに直撃を受けた中嶋はダウンし、杉浦はサッカーボールキックから踏みつけて場外へと追いやって鉄柵へと叩きつける。
リングに戻った杉浦はチンロック、腰へのストンピング、顔面キック、張り手、エルボーと放ち、中嶋もエルボーで応戦するが、杉浦はキチンシンクからキャメルクラッチで捕獲、だが中嶋も杉浦のフロントハイキック狙いをキャッチしてドラゴンスクリューを敢行、フロントハイキックからミドルキック、杉浦も串刺しフロントハイキックから往復式を狙うが、中嶋は追尾して逆にフロントハイキック、ミドルキック、ミサイルキックと攻勢に出る。
中嶋はバックドロップを狙うが、防いだ杉浦がフロントハイキックから反撃して、ブレーンバスターの体勢から中嶋をトップロープに投げつけてからフロントハイキック、串刺しニーと往復式で浴びせると、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めで捕らえ、ロープに逃れられてもストンピングやエルボーを腰に落としてからオリンピック予選スラムを狙うも、切り抜けた中嶋はミドルキックを放つとキャッチした杉浦はアンクルホールドで捕獲、中嶋もアンクルホールドで切り返すが、杉浦も切り替えしグラウンド式に持ち込み、中嶋は蹴り上げてなんとか脱出する。
中嶋は前後からのサッカーボールキックからランニングローキックを狙うが、かわした杉浦はターンバックルへのジャーマンを敢行し、マウントを奪って鬼エルボーを乱打も、中嶋もカニバサミで杉浦をターンバックルへ直撃させてから、ターンバックルごと蹴り上げ、トラースキックからランニングローキックを放つ。
勝負と見た中嶋はバーティカルスパイクを狙うが、空中で膝を浴びせて脱出した杉浦がキチンシンクを浴びせてからラリアットを放ち、両者ダウンの後でフロントハイキックの相打ちの連発で再びダウン、そしてリング中央でエルボー合戦となると、中嶋のビューティフルドロップキックをかわしてからランニングローキックを炸裂させる。
杉浦はジャーマンスープレックスホールドから後頭部、正面からとエルボーを打ち込み、勝負とみてオリンピック予選スラムを決めるも、敢えてカバーに入らず腕を掴んで拘束してから鬼エルボーを乱打、ワンツーエルボーで追い詰めにかかる杉浦に中嶋は頭突きを浴びせてからバーティカルスパイクで突き刺すも、ダメージのためかカバーに入れない。
杉浦のエルボーに対し、中嶋はミドルキックで応戦、杉浦のエルボーが競り勝って中嶋はダウンすると、張り手の連打を放つが、中嶋も張り手で応戦して杉浦がグラつき、そこでトラースキックの9連打を浴びせると、中嶋はジャーマンから右ハイキックを浴びせ、最後は滞空時間の長いバーティカルスパイクで3カウントを奪い30分越えの激闘を制して杉浦を返り討ちにし王座を防衛した。感想はというとこの結果は意外だったということ、杉浦が一匹狼宣言をしつつ意識改革を訴え共闘する選手を求めていたことで再びNOAHの中心に立つと思われていたが、結果は激戦の末返り討ち、もう丸藤や杉浦では時代が動かせなくなってきているということなのか・・・
セミのGHCタッグ選手権はヘビー級へ転向して初タイトル挑戦となる小峠が先発を買って出た小峠が潮﨑相手にスピードで翻弄してからショルダータックルを連発するも潮﨑は揺るがず、それでもハンマーロックの攻防を前転で切り抜けた小峠はドロップキックを発射して潮﨑を倒すと、交代を受けた丸藤は同じく交代を受けた谷口に鞭のようにしなる逆水平を連発し、カニバサミから顔面低空ドロップキック、逆水平と畳み掛けてから小峠へと繋ぎ、小峠も谷口をチンロックで捕らえつつ、控えの潮﨑を強襲して怒りを煽る。
小峠はぶら下がり式首四の字で谷口を狙うが、谷口は吹き飛ばして場外へ落とし、潮﨑が駆けつけ客席へと連行し逆水平を連打してからDDTで突き刺し、リングに戻しても谷口と潮﨑が代わるがわるボディースラムで叩きつけるなど徹底的に小峠にヘビー級の洗礼を浴びせ、小峠も潮﨑に張り手と抵抗するが、潮﨑は逆水平で鎮圧する。
完全に王者組に捕まった小峠だったが、谷口の串刺しラリアット狙いをジャンピングビックブーツで迎撃してから丸藤に交代、丸藤は谷口、潮﨑とドロップキックを放ち、ブレーンバスターを狙う谷口にトラースキックから回し蹴り式トラースキックとコンポ攻撃を繰り出すが、追尾式ラリアットは仁王立ちで受け止めた谷口はラリアットを放つ、しかしパワーボム狙いは丸藤が堪えて前転式不知火を決めてから虎王を狙うも、かわした谷口はスパインバスターで叩きつける。
交代を受けた潮﨑はフライングショルダー、串刺し逆水平の連打、フィッシャーマンズバスターで叩きつけてから肩固めで捕獲、逃れた丸藤もトラースキックで応戦するが、潮﨑はラリアットを浴びせてダブルダウンとなるも、丸藤は小峠に交代する。
小峠は串刺しエルボー、顔面低空ドロップキックと畳み掛け、潮﨑の逆水平を受け切り、串刺し攻撃もかわしてからぶら下がり式首四の字で捕獲、更にマグザムと畳み掛けてからフライングボディープレスを発射しようとすると谷口が妨害、それでも振り切って発射したが潮﨑は剣山で迎撃する。
潮﨑は谷口を呼び込んで合体攻撃を狙うが、小峠は誤爆を誘発してからソバット、変形チンクラッシャーと王者組を攻め込み、潮﨑の豪腕ラリアット狙いを読んで先にラリアットを浴びせ、丸藤のダブルアーム式バックブリーカーの援護射撃からダイビングボディープレスを投下すると、潮﨑のショルダースルー狙いを高角度DDTで切り返してからキルスイッチを狙い、堪えようとする潮﨑の後頭部に頭突きを見舞うも、突進したところで潮﨑はドロップキックで迎撃する。
潮﨑は袈裟斬り気味の手刀の連打からパワーボム、本田多聞直伝の回転地獄五輪で捕獲し追い詰めにかかり、潮﨑はゴーフラッシャーを狙うが、膝で脱出した小峠は張り手を浴びせれば、潮﨑も逆水平で応戦、小峠も潮﨑の逆水平の連打に懸命に踏ん張るも、潮﨑のローリング袈裟斬りの前に吹き飛ばされてしまうが、小峠は頭突きで応戦して潮﨑が流血、小峠自らも流血するも、丸藤が入って虎王で援護してから小峠がキルスイッチが炸裂、谷口にカットされても潮﨑にもう1度キルスイッチを狙う。
しかし切り抜けた潮﨑がローリング袈裟斬りを浴びせると、カットに入る丸藤を谷口が入ってバックドロップ&ネックブリーカーで排除、そして潮﨑が小峠にゴーフラッシャーを決めてから豪腕ラリアットを狙うも、かわした小峠は雁之助クラッチで丸めこむ、だがクリアした潮﨑は小峠のフロントハイキックを受け止めてから豪腕ラリアットを炸裂させると、キックアウトした小峠に今度はショートレンジの豪腕ラリアットで3カウントを奪い、王座を防衛した。
試合後は挑戦者組が退場後に第4試合でヨネ&彰俊組を降した北宮と拳王が挑戦を表明した、拳王はヘビー級転向後は誰と組むのか注目されていたが、北宮とのコンビを選択するのは意外だった。また北宮も本来なら中嶋とのタッグなのだが、拳王を選んだということは兄貴分である中嶋とのコンビは卒業で一本立ちを図りたいのかもしれない。
第5試合は小峠のヘビー級転向に伴い空位となったGHCジュニアヘビー級王座を巡って元王者の石森と大原の間で王座決定戦が行われ、序盤は大原の風車式バックブリーカーを石森がアームホイップで切り返してからドロップキックで場外へと大原を落とし、逆回転フェイントで牽制するが、大原は落ち着いて場外カウントを生かして時間稼ぎに入る。そこで石森が追撃を狙ってスライディングで場外へ不時着すると、大原はサミングからジョン・ウーで強襲し、吹き飛ばされた石森は鉄柵で腰を強打、これを逃さなかった大原は鉄柵へ何度も石森を叩きつけ、リングに戻ってもボディースラムや腰へのストンピングと腰攻めを展開する。
大原はファイヤーマンズキャリー式バックブリーカーからカベルナリアで捕らえるが、ロープへ振ると石森はハンドスプリング式レッグラリアットで反撃、場外に大原を落とすとトルニージョを発射、そして大原をリングに戻してジャンピングハイキックからスワンダイブ式ミサイルキック、串刺しダブルニー、リバーススプラッシュ式フットスタンプと畳み掛ける。
石森はツームストン式剣山フェイスバスターを狙うが抵抗する大原に突進すると、大原は風車式バックブリーカーで迎撃、両者ダブルダウンのあとで大原がロックボトム式バックブリーカー、変形シュミット流バックブリーカーと腰にダメージを与えてからゴリースペシャルと見せかけてムイビエンで捕獲する。
大原はロープに逃れた石森にフィンランド式フォアアームを狙うが、かわした石森はツームストン式剣山フェイスバスターをきめ、大原のジョン・ウー狙いをジャンプしてフットスタンプで踏み潰し、串刺しダブルニーから450°スプラッシュを狙う。
しかし大原がかわすと、不時着した石森は串刺し攻撃を狙うが大原は変形アルゼンチンバックブリーカードロップで捕獲し、両者ダウンの後で膝をついてのエルボー合戦を展開、そして張り手合戦となるが、競り勝って大原が突進すると石森はラリアットで迎撃、雪崩式ブロックバスター&ムーンサルトプレスの荒技も敢行して大原を追い詰める。
勝負と見た石森は450°スプラッシュを投下するが大原は剣山で迎撃するとショートレンジのフィンランドフォアアーム、風車式エメラルドフロウジョン、クロスアーム式パワーボムの要領でのバックブリーカーを披露してからムイビエンで捕獲し石森はギブアップ、大原が王座を奪取し闘龍門時代の先輩である石森越えを達成した。最後に内田会長は「NOAH the REBORN」をスローガンに掲げたが、本当の意味の再生は新しく生まれ変わることが本当の意味のリボーンであり、いつまでも丸藤と杉浦の中心のNOAHでは先へは進めない、NOAHは三沢光晴体制から選手の自己主張から時代を築き上げてきたが、中嶋だけでなく北宮や拳王、小峠が自己主張し始めたことで新しい一歩を築き上げようとしている。果たして一筋の光明がどういう方向を示してくれるのか?2017年度のNOAHもこれからもじっくりと見定めていきたい。
【NOAH】真っ向勝負で杉浦連破! 中嶋年頭に方舟新時代死守▼“ヘビー”小峠覚悟の血闘展開も…潮崎&谷口V1 北宮&拳王迎撃へ▼石森撃沈、大原がGHCジュニア初戴冠 原田が挑戦表明…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/QSYjgg3Er2
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年1月7日#タイトルマッチ
お陰様で無事に防衛出来ました。 #感謝
更に光り輝く #noah に。#noahthereborn #俺は止まらねー #ghc #ありがとう… https://t.co/Vvs8pUVHZB
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2017年1月7日このバカ、久しぶりに来たかと思ったら偉そうにコーヒー飲んで帰って行きやがった
お前のせいで負けたんだよ!バカが! pic.twitter.com/0Qm4j4Ofvs
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年1月7日後楽園ホール大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
『NOAH the REBORN』を胸に新しい航海が始まりました。
GHCタッグ防衛戦。
覚悟・気持ちを感じました。
でも、まだまだ負けるわけにはいかない。
M谷口とヘビー級の闘いを魅せていこう。#noah_ghc pic.twitter.com/rNOf79t2hX
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2017年1月7日今日は後楽園大会ありがとうございました!
結果は負け。小峠本人にもお客様にも何か響いたのではないだろうか。
試合前にこいつがこんなんするから調子狂ったのかもしれません。
明後日も後楽園大会!シ… https://t.co/By59BxvHfV
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2017年1月7日とにかく全力でぶつけた。出来ることで出しきった中で課題や修正点も見つけれた。
大丈夫。これから!#noah_ghc
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2017年1月7日【ノア】大原はじめ「俺は脇役じゃない」GHCジュニア王座初戴冠(東スポWeb) - Yahoo!ニュース https://t.co/8ngNogYmc9 #Yahooニュース
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2017年1月7日【NOAH】北宮&拳王がGHCタッグ、原田がGHCジュニアに挑戦 1・21大阪全カード発表https://t.co/kTb8gXfLYR#noah_ghc
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年1月7日チャンスは自分で掴みに行く。
プロレスラーやから!#noah_ghc
— 原田大輔 (@noah_harada) 2017年1月7日 -
鈴木軍、ドラゴンリー乱入から始まった新日本プロレスの2017年!そして後楽園を揺るがした野人劇場!
1月5日 新日本プロレス 「戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW YEAR DASH !!」後楽園ホール 1738人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
カイル・オライリー リコシェ ○デビット・フィンレー(6分16秒 片エビ固め)獣神サンダー・ライガー タイガーマスク ×ヘナーレ
※カミカゼシューティングスタープレス◇第2試合◇
▼20分1本
高橋裕二郎 ○ハングマン・ペイジ(6分39秒 体固め)×ヨシタツ ビリー・ガン
※ライト・オブ・パッセージ◇第3試合◇
▼20分1本
○YOSHI-HASHI ロッキー・ロメロ バレッタ(9分59秒 首固め)×アダム・コール マット・ジャクソン ニック・ジャクソン【YOSHI-HASHI、ロメロ、バレッタの話】
ロメロ「バレッタ、大丈夫か?」バレッタ「あぁ。アダム・コールよ、YOSHI-HASHIがオマエを倒した。オマエは緊張してたのか?あれくらいでやられているなんて、オマエはまだまだだ。ROH世界王座だって、オマエから奪ってやる」
ロメロ「YOSHI-HASHI、俺が氷取ってきてやるよ」
※ロメロとバレッタがコメントブースを去る。
YOSHI-HASHI「とりあえず、一発目。出だしはいつになく好調で。新年一発目、目標は決まったから。それだけだ」
【コール、マット、ニックの話】
ニック「(※顔を小刻みに左右に振って、ブルブルブルと唇を震わせで戻って来る)俺らはチャンピオンベルトを盗まれたんだ。ロッポンギヴァイスってやつらにな」マット「今日のYOSHI“クソッたれ”HASHIは今夜、ラッキーだっただけだ。ただただラッキーだっただけなんだ。(昨日は)アンラッキーで負けただけ。チャンピオンは俺たちさ」
コール「そうさ。ニック・ジャクソンとマット・ジャクソンの言う通りだ。YOSHI-HASHIに俺がやられるとでも思ってるのか? あいつは勘違いしてるんだけさ。俺たちのレベルとはかけ離れているし、俺たちに追いつくなんて、はるか先のことだ。(前夜の勝利は)宝くじに当たったようなものさ」
ニック「YOSHI-HASHIの見た目って、12歳の子供だよな。『わんぱくデニス』(アメリカのドラマ)のいたずらばっかりする子供みたいだ。俺たちはミスター・ウィルソン(いたずらの標的にされているおじさん)でしかない」
コール「せっかくだからチャンスをやってもいいぞ。しかし、そうなればYOSHI-HASHIはただただ恐怖に襲われるだけだけどな。それは俺が保証してやるよ。次、俺たちがリングで顔を合わせるときに、それを思い知るだけさ」
マット「そうそう、そうなるのが関の山さ。Too Sweet」
(※3人はウルフパックサインを合わせる)
マット「ここにROHのベルトがある」
コール「これがすべてを表してるさ」
ニック「ロッポンギヴァイス、お前らにベルトを奪われたのは忘れてないぞ。必ず取り返してやるから楽しみに待ってろ。さらに、ここにはスーパーキックパーティーのベルトもある」
マット「誰が最高のタッグチームだって? 俺たちが6本のベルトを手にして、それをしっかり巻いて見せつけてやる。それで誰が最高かわかるだろ?」
ニック「俺たちは『205LIVE』でもない。WCWでもない。どの団体であろうが、どの階級であろうと関係ない。俺たちこそが最高なんだ」
コール「(※その場を立ち去りながら)俺たちは自分自身の力で、最高の瞬間をもたらすだけさ」
◇第4試合◇
▼20分1本勝負
スコット・ノートン 天山広吉 小島聡 ヒロ斎藤 チーズバーガー(9分57秒 片エビ固め)ケニー・オメガ バットラック・ファレ タマ・トンガ タンガ・ロア ×BONE SOLDIER
※ラリアット◇第5試合◇
▼30分1本勝負
○マイケル・エルガン KUSHIDA(13分45秒 片エビ固め)×内藤哲也 高橋ヒロム
※バーニングハンマー【エルガンの話】「ナイトウ。俺がオマエに言うべきことは、すべてリングの中で言ったつもりだ。闘いの中で表したつもりだ。次に内藤とリングで会う時は、IWGPインターコンチネンタルのタイトルマッチだろう。その時も必ず、俺が勝って、チャンピオンベルトを奪ってみせる」
【ドラゴン・リーの話】「俺は、ヌメロ・ウノ。ナンバー1になりたいんだ。去年、ファンタスティカマニアで、ヴィールスと闘っていた時に、カマイタチが突然やってきた。だから、今回は、俺が日本にやってきたんだ。カマイタチとは、日本でもメキシコでも、ROHでも闘ってる。今日は、カマイタチのタイトルに挑戦するためだけに、俺は日本に来た。明日もうメキシコに帰る。ファンタスティカマニアで、タイトルマッチをやりたい。俺はヌメロ・ウノになる」
【KUSHIDAの話】「確かに負けた。東京ドームでヒロムに負けたよ。それは認める。言ってしまえば、先輩レスラーからの、凱旋帰国の、ご祝儀とでも言っておきましょうか。またここから始まる。また一歩一歩、階段を上っていく。そのやり方しかKUSHIDAにはないでしょう。己の腕1本で、ここまで上がって来たんだ。大きなジャンプアップは、確かにないかもしれない。彼みたいにね。一歩一歩登って行きますよ。この山は、この山は、まだ下りてない。登ってる」
◇第6試合◇
▼30分1本勝負
真壁刀義 本間朋晃 柴田勝頼 永田裕志 ○ジュース・ロビンソン(14分54秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ×後藤洋央紀 矢野通 石井智宏 ウィル・オスプレイ
※パルプフリクション(試合終了後、突如として鈴木軍が乱入! 本隊とCHAOSをリング外に蹴散らす。リング上ではKESが石井に合体ラリアット。そして、矢野にはキラーボムをお見舞いする。
ここでオカダが鈴木軍のメンバー相手に孤軍奮闘するも、あとから登場した鈴木みのるがスリーパーで捕獲。そして、一気にゴッチ式パイルドライバーを炸裂させる!)
鈴木「うるせーぞ、コノヤロー。オイ! 新日本プロレス。テメーらの宝、俺たちにすべて寄越せ!(さらにIWGPヘビーのベルトを手にする)さあ、さあ、さあ! テメーら、よく聞け。俺たちが来たからには、ここはもうな、俺たちのリングなんだよ!(KESもIWGPタッグのベルトを抱え持つ。館内はブーイング!)何がブーだ。オイオイ、ブタくさくてたまんねえな、この会場。うるせえんだよ、全部おまえのせいだろ、オカダ?(オカダの顔面をふみつけ)何もかも食い荒らしてやる! テメーら、よく聞け! 俺たち鈴木軍、イチバーン!」【鈴木、アーチャー、スミスJr.、タイチ、デスペラード、TAKA、金丸の話】
(首輪をつけた飯塚を連れたデスペラードが、インタビュースペースに集まって通路をふさいでいる大勢の報道陣に「どけ!」と叫んで道を割ってバックステージの扉の向こうに消える。残りのメンバー全員が揃ったところでTAKAが口火を切る。)TAKA「おい、おい、ジュニアタッグチャンピオンって誰なんだよ? 俺たちがいない間に好き勝手、遊んでただろ? そろそろ返してもらうからな」
タイチ「終わりだ、おい。俺が、俺らが帰って来たからには、お前ら新日本ジュニア全員、終わりだ。今までデケエ面しやがって。それも今日で終わりだ。わかったか」
アーチャー「KESこそが唯一の真のIWGPタッグチャンピオンだ。そのタイトル、そのベルト、俺たちの元に戻って来る。みんな、わかったか」
スミスJr.「ヤノ、イシイ、お前らにはそれはふさわしくない。俺たちKESは、そのIWGPタッグ王座をいただきたい。そのチャンスをよこせ。一発で取り戻してやる」
鈴木「ヘヘヘ、新日本プロレス、CHAOS、BULLET CLUB、そしてLOS INGOBERNABLES…、どいつもこいつも、プロレス界の王は、ただ一つ、俺たちだ。偉そうなツラしてんじゃねえよ。お前らが持ってるもの、根こそぎ、すべて、何もかも、俺たちによこせ。返事なんかいらねえよ。返事なんかいらねえよ。すべて力づくだ、力づくだ。これが鈴木軍だ。俺たち鈴木軍……」
鈴木、アーチャー、スミスJr.、金丸、TAKA、タイチ、デスペラード「(※7人で声を揃えて)イチバ~ン!」
◇第7試合◇
▼NEVER無差別6人タッグ選手権試合/60分1本勝負
[挑戦者組]棚橋弘至 ○中西学 田口隆祐(13分24秒 片エビ固め)[第9代王者組]SANADA EVIL ×BUSHI
※ヘラクレスカッター
☆SANADA&EVIL&BUSHIが初防衛に失敗、棚橋&中西&田口が第10代目王者となる(試合終了後)
「(※大『中西』コールのあと、マイクを叩いて音を確認し)入ってますね(※場内笑)。今日はありがとうございました!(※大歓声) 皆さんの声援と、棚橋と田口のヘルプで、何とか試合がかつことができました。ありがとうございました!(※大拍手)じゃあ今日は、俺が締めてもいい!?(※場内笑&大『中西』コール) オッケー! (※場内笑) じゃあ、『1、2、3、ホー!』でお願いします(※場内笑&大拍手)。1、2、3、ホーー!!(※『ホーー!!』の大合唱&大拍手)」【棚橋、中西、田口の話】
中西「ありがとうございました。まぁ、闘いはもっともっと続いていくってことは、このベルトを獲ったことで、証明できたと思います。ガンガンいきます。田口ありがとう!」田口「ありがとうございます!」
――田口選手も、久しぶりのベルトですが?
田口「まさか、今年ベルトを巻くことになるとは思わなかったです。今日、会場に来て、カードを見て、『こんなタッグで獲れるのか?』と。昨日、あんな凄い試合の後、チャンピオンになったあの3人に、こんな……急造も急造ですよ。でもね、こうやって、ワンチャンを……ワンチャンあれば、しっかり形にしますから。個人の実力で言えば、向こうの3人と、こっちの3人で、まったく劣るところはないですから。急造でこれだけ力があるんですから。これから先、深まっていくだけしかないですからね。今日始まったばかりですから。今日始まって、いきなりこれでチャンピオンですから」――ワンチャンで手にしましたけど、ワンナイトで終わらないように……
田口「まぁワンナイトっていうのも良いんですけどね。ワンナイトはワンナイトで良いんですけどね。回を重ねるごとに、より深まっていきますから。心で繋がっていきますから。今はまだ、カラダで繋がってる3人ですけど、これから心を重ねて……」※中西が再びコメントブースに現れ、田口にコーラを手渡す。
田口「あ、コーラで。もう早速繋がりました」中西「タナは?まだ来ないか?乾杯したいのにな。車のヤツがおるから、酒ではできんけど(笑)」
田口「そうですね。そういう心遣いも」
中西「家帰ったらゆっくりできるやろ。家庭があるヤツはええな!」
中西・田口「(笑)」
中西「墓穴掘ったな……。棚橋が来ないと、間が持てへんぞ!」
田口「笑って繋ぐしかないです」
中西「彼は何をしているんだ?」
田口「帰っちゃったんですか?」
――そろそろ来ます。 田口「じらしますね。さすが」
中西「まぁでも、膝のダメージが結構あるんで」
田口「昨日の激闘がありましたからね」
中西「昨日、我々は第0試合だったんで……」
※棚橋がコメントブースに現れる。
棚橋「ありがとうございました!」中西・田口「ありがとうございました!」
田口「ワンチャンですよ」
棚橋「ワンチャンだな。これこそ、ワンチャン」
中西「乾杯しますか」
※3人でコーラを開ける。
中西「永田からです」
田口「中西さんじゃない(笑)」
中西「俺ではない(笑)」
棚橋「乾杯!」 ※3人で乾杯する。
――いかがですか?
棚橋「昨日ね、ドームで、ガントレットマッチで、このNEVER6人タッグをかけて、4チームが闘ってね。それがもうここにあると。ワンチャンだね」田口「ワンチャンですよ」
中西「昨日の試合ね、消化不良というか、完全燃焼できなかったんで。今日は良い形で、ベルトもついてきましたし、最高やね」
田口「そうですね。でも、まだ心は1つになってないんで、まずはLINEを交換して、LINEグループを作るところから始めましょう」
中西「俺、LINE分からへん!」 (※一同笑い)
棚橋「じゃあグループ名は、『NEVER6人タッグ』……『NEVER6(シックス)』とかにしようか。ちょっとオシャレなやつ」
田口「シックス……」
棚橋「『シックス』に反応しなくていい」 (※一同笑い)
田口「何かと『6』には縁があるということで」
――このタッグの司令塔は誰になりますか?
棚橋「それも、これからです」田口「LINEで」
中西「俺、できひんって(笑)」
田口「大丈夫です。スマホなら何とかなります」
――田口さん、中西さんと上手く心が繋がっていく自信はどれくらい?
田口「……69%ですね」 (※一同笑い)田口「確率としては、69%」
中西「でも、なんか、インパクトのある数字やね。69%」
棚橋「中西さん、そこ拾わなくて大丈夫です」
(※一同笑い)田口「こんな急造タッグで、まさか獲れるとは思ってなかったですね」
棚橋「大丈夫……獲れる気あったよ?」
中西「急に巡ってきたチャンスやしな」
――ドームを振り返っていかがですか?
棚橋「昨日、セミとメイン。4人いましたけど、やっぱり俺が1番、動けてない。だから、心を入れ替えて、合同練習で、練習生と1から始めるつもりで、鍛えて、叩き直してきます……すいません、全然関係ない話で」中西「初心に戻ることは大事や」
棚橋「まぁ、おいおい、チーム名、発表しますんで。僕、あの、入場テーマを変えるって予告してから、予告がスゲェ楽しくなっちゃって(笑)期待して待ってもらえるって感覚が良いと思ったんで。次ね、チーム名、発表します」
中西「忘れないでくださいね。この事覚えといてくださいね。何日か経ったら、無かったことになるのが1番嫌やから」
棚橋「やっぱベルトって良いものですね」
――似合ってます。
棚橋「ありがとうございました」中西・田口「ありがとうございました」
棚橋「よし、写真撮ろう」
※ベルトを巻いた記念写真を撮り、中西と田口はコメントブースを去る。――今日は入場時、ファンから「GO!ACE!」というかけ声もありました。
棚橋「これはどんな良い曲であっても、実績、試合内容が乗っていかないと、空っぽのままなんで。この良いメロディー。今、まだ空っぽの曲ですけど、中身は俺が詰め込んでいきますから」――これまでの負けと、昨日の負け。自分の中で違いは?
棚橋「これは僕が感じている以上に、ファンの方、関係者、レスラー仲間が、凄く重く受け止めている結果じゃないかな、と」――客観的に見て、『自分が1番動けていなかった』と感じた要因は、自分の中である?
棚橋「バランスですね。『全力』がモットーなので。全部に全力を出したんですけど、ちょっとキャパ越えたかなと。自分が1番、最も大切なものは何かっていうのが、プロレスだったので。プロレスを、第1に考える。まぁ当然なんですけど。敗戦で学びましたね」――棚橋選手の『全力』が、昨日の盛り上がりを生んだと思いますが、棚橋選手は昨日の試合について率直にどう思う?
棚橋「年々盛り上がっていく中で、盛り上がっていくけど、棚橋はどんどん下がっていくっていう状況が、やっぱり悔しいですね。なので、うん……もちろん重く受け止めて、落ち込みますけど。もう今日から、通常運転で、全力で、プロモーション、SNS、鬱陶しいほどにまき散らしていきます。大丈夫です。棚橋は、元気です」――内藤選手が昨日の試合後、「俺のところに戻ってこい」と、エールとも取れるコメントを出していましたが?
棚橋「それは、俺が昔、『俺のところまで上がってこい』って言ったやつですよね……メインイベントも遠いし、IWGPも遠いし、インターコンチも遠い……。ただ、その、発信源は俺なんで。その意味を1番理解しているのも、俺なんで。ちょっとしばらく落ち込もうかなって。落ち込んだことないんですけど。落ち込もうかなって思ったんですけど、リングで試合して、ファンの声援を聞いてるとね、『プロレスってそうじゃねぇな』って。思いました。あんまり長く話すと、ボロが出るんで。ありがとうございました」【SANADAの話】「まあね、あのベルトはね、俺らに感謝した方がいい。輝いてなかったからね。ロス・インゴが負けたじゃなくて、あのベルトがすごい注目されるんで。それは感謝した方がいい」
【EVILの話】「今日の結果はNEVERの呪いってやつだ。あんな、クソ終わってるレスラーに獲られるなんて、呪いだ。まあ、呪いも、Welcome to the DARKNESS WORLD。俺の方が、お前を呪い殺してやる。それと、棚橋弘至。あっちがダメなら、こっちってか? いい度胸してんな。いいか? 昨日、あいつのプロレス人生は終わってんだよ。まあ、腐っても棚橋弘至。俺があいつを食い尽くして、テメエを最高の餌としてやるよ。覚えとけよ。This1 is EVIL。E~verything is EVIL。すべては……………EVILだ!」
東京ドーム大会を終えた新日本プロレスの2017年度の方向性が示される後楽園大会が開催され、第5試合ではIWGPインターコンチネンタル王者の内藤とジュニア王座のヒロムが組み、インターコンチ王座に挑戦を表明したエルガンとジュニア王座奪還を狙うKUSHIDA組と対戦。序盤はエルガンがパワーで圧倒も、内藤はエルガンの古傷である左眼に照準を定めて流れを変え、連係でエルガン、KUSHIDAをも蹂躙する。
エルガンは内藤のトルネードDDT狙いを堪えてファルコンアローを決めると、コーナーめがけてジャーマンで投げ、ヒロムをも内藤めがけてデスバレーボムで叩きつけてから内藤を雪崩式ぶっこ抜きファルコンアローで叩きつける。
エルガンはヒロムにエルガンボムを狙うが、内藤が低空ドロップキックでカットに入り、エルガンだけでなくKUSHIDAにも急所蹴りを見舞うが、そこでヒロムのメキシコでのライバルであるドラゴン・リーが乱入してヒロムを襲撃してノータッチトペコンを浴びせると、この混乱の隙を突いたエルガンがバーニングハンマーで3カウントを奪い、ドラゴン・リーもヒロムをブレーンバスターボムでKOしてIWGPジュニア王座への挑戦をアピールした。
ヒロムへの挑戦者は結果次第では前王者のKUSHIDAが再戦の権利を行使するかと思われたが、ドラゴン・リーがまさかの横槍で挑戦表明、コメントでもあったとおりKUSHIDAも一歩引かざる得なかったようだ。セミの10人タッグ選手権は終盤で10選手が入り乱れる乱戦となるが、柴田のPKの援護を得たジュースが後藤をパルプフリクションで3カウントを奪うも、試合後に鈴木みのる、K.E.S(ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr、)飯塚高史、タイチ、エル・デスペラード、TAKAみちのく、金丸義信の鈴木軍が乱入、K.E.Sが石井をダブルインパクト、矢野をキラーボムでKOすれば、鈴木軍を蹴散らそうとするオカダを鈴木がスリーパーからのゴッチ式パイルドライバーでKOし、NOAHに続いてベルト総取り、新日本制圧を宣言した。
NOAHから撤退後、12月30日のTAKA&タイチ興行で再結束をアピールして去就が注目されていた鈴木軍だったが、やっぱり本命の新日本にUターン、そして鈴木はいきなり頂点であるIWGPヘビー級王座、K.E.Sはタッグ王座に狙いをつけた。オカダもケニーを降して王座を防衛したが挑戦者は不在だったことを考えると、鈴木の挑戦は妥当か?タッグ王座もK.E.Sの横槍に真壁&本間のGBHも黙ってはいるわけがない。またNEVER王座に関しては後藤から直接フォールを奪ったジュースの挑戦が濃厚となった。柴田はドーム大会でNEVER王座からの撤退を宣言したが、ジュースへのアシストをしたPKはNEVERへの決別を意味するものだったのか…?また柴田のもう一つのベルトであるブリティッシュ王座にはオスプレイが挑戦に名乗りを挙げた。メインの6人タッグ選手権は混成の挑戦者組に連係で優る王者組のロスインゴが蹂躙、場外戦でもEVILが鉄柵やイスでの殴打で足攻めを展開するれば、リング内でもロスインゴが田口に集中攻撃を加えるなどして主導権を握り、棚橋も孤軍奮闘するがEVILの膝裏へのタックルを浴びるなど、挑戦者組が主導権を握れない展開が続く。
交代を受けた中西がロスインゴ相手にラリアットや野人ハンマーで奮戦、しかしロスインゴの連係に捕まるとSANADAのSkull Endで捕獲され、中西もアルゼンチンバックブリーカーで切り返すが、SANADAは再度Skull Endで切り返し中西を追い詰める。
そこで棚橋がツイストアンドシャウトでカットに入り、BUSHIが中西にコードブレーカーを決めMXを狙うが中西がキャッチ、EVILがカットに入るも棚橋と田口が排除すると中西がBUSHIにヘラクレスカッターを決め3カウントを奪い大逆転で王座を奪取した。
中西も12月17日に何かを決意したように永田に挑み敗れたものの、永田に「オマエはまだやれる」と励まされ、中西も「終わったんちゃうから」と奮起した。そういった意味では中西も崖っぷちの状況に立たされていたと思う。
棚橋と中西と田口の混成で連係に優るロスインゴに勝てるとは正直言って思わなかった、しかし膝の悪い棚橋が敢えて控えにまわり、中西を全面に立てたことで中西が奮起して王座奪取に繋がった、この試合の主役は中西だといっても過言ではない。
また棚橋も6人タッグ王座を奪取したことで沈み行く太陽に歯止めをかけ、逆襲への第1歩を示した。また第3試合ではYOSHI-HASHIがヤングバックスのダブルトラースキックを喰らうもコールの狙うラストショット狙いを首固めで丸め込んで3カウントを奪う大金星を挙げるも、試合後にコール、ヤングバックスの袋叩きにあい、改めてラストショットでKOされてしまったが、ROH王者から直接フォールを奪ったことでROH王座への挑戦が濃厚となった。
棚橋の巻き返し、鈴木軍、ドラゴン・リーの乱入で始まった2017年度の新日本プロレス、果たしてどんなドラマが待ち受けているのか?
【後楽園ホール大会終了】本日も沢山のお客様にご来場いただき誠にありがとうございました。次期シリーズ「CMLL FANTASTICA MANIA 2017」は、1月13日(金)大阪府立体育会館・第二競技場にて開幕!
皆様のご来場をお待ちしております。 #njpw pic.twitter.com/foCtVYS7xB
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2017年1月5日後楽園ホール大会超満員大興奮大盛況で終了。次回の後楽園大会も今回同様元気一杯で選手、関係者一同皆様にお会いするのを楽しみしてます。1/13のファンタスティカマニア大阪大会にも是非お立ち寄り下さいお待ちしてます。メインの試合に沢山の声援に感謝です。本日は誠にありがとうございました。
— 中西学 Manabu,Nakanishi (@nobitokun) 2017年1月5日全て食い荒らしてやる…次は…ライオン狩りだ… pic.twitter.com/XAnCE8mDWA
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2017年1月5日Ya might say WE ARE BACK! #suzukigunichiban https://t.co/5iHViSM8PJ
— Lance Hoyt/Archer (@LanceHoyt) 2017年1月5日さぁ帰ったぞ
新日本のジュニアの連中よ
この2年間、お前らがそうやっていれたのも、俺がいなかったからだ
それも今日で終わりだ
てめぇらの2年間、根こそぎ奪い取ってやる!
日本人、外国人関係ねぇ!
全てだ!
フハハハハ!! pic.twitter.com/K5mXJiKB5l
— タイチ (@taichi0319) 2017年1月5日さぁ
はじめますかね pic.twitter.com/xDdDHFq9kg
— TAKAみちのく (@takam777) 2017年1月5日ここのリングであれを取って…
あれもしっかり貰うぞ!!(笑)(笑)(笑) pic.twitter.com/yhHGHlPyab
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2017年1月5日I hate this idea that because I'm a "junior" I don't stand a chance against SHIBATA. Don't get… https://t.co/DdFu2StOo9
— William Ospreay (@WillOspreay) 2017年1月5日真壁刀義 ブログを更新しました。『『後楽園大会二日目』。』【画像5枚】#真壁刀義 #ボートレース住之江 #アメブロ
https://t.co/ikGy32zLuP
— 真壁 刀義 (@GBH_makabe) 2017年1月5日今宵後楽園大会では柴田、真壁、子系士、銃酢露瓶村と組んで岡田、屋野、胃士位、語等、雄婦例と戦ったゼァ。最後は銃酢が殊勲の勝利に後楽園が沸いた!我々が喜んでたところに性格悪軍が乱入してきてあっという間にリングを占拠してしまった。これからどんな展開になるのか?
— 永田裕志 (@nagata769) 2017年1月5日ありがとうございました。 https://t.co/LErTLQDWMo
— 菅林直樹 (@NJPWSUGABAYASHI) 2017年1月5日