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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

征矢との激戦を制した河野に芦野が挑戦表明!またタイトル戦に全敗したNEWERAは烏合の衆なのか?

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征矢との激戦を制した河野に芦野が挑戦表明!またタイトル戦に全敗したNEWERAは烏合の衆なのか?

1月8日 WRESTE-1「WRESTLE-1 TOUR 2017 SUNRISE」後楽園ホール 926人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
▼WRESTLE-1vsPro-Wrestling ACE/30分1本
○近藤修司 “brother"YASSHI 火野裕士 NOSAWA論外(8分56秒 片エビ固め)X立花誠吾 頓所隼 進藤翔 タナカ岩石
※キングコングラリアット


◇第2試合◇
▼30分1本
KAI ○村瀬広樹(7分09秒 片エビ固め)吉岡世起 X藤村康平
※オーシャンカッター


◇第3試合◇
▼30分1本
○芦野祥太郎(7分55秒 アンクルロック)X黒潮“イケメン"二郎


【芦野の話】「思いのほか、やられちゃいましたけど、でも問題なく。イケメンはなんの問題も無く倒しました。NEW ERAでは気になる人がいないんで、ここは自分の目標であるW-1の一番上に立てるようやっていきたいと思います。2017年はこのリングで結果を出していくんでよろしくお願いします」


 【黒潮の話】「負けた…。ああ、負けた! 正直、俺の中では先月のタイトルマッチよりも1つの大きな試合として挑んで、負けた…。ダメだ、差がついた。イケメンウェーブを起こすって言って去年からやってるけど、芦野みたいなヤツも出てきたし。W-1に俺って必要なのかなとか思い出したりして。イケメンウェーブも結局起きないし。信じてついてきてくれるお客さんは本当にありがたいんですけど、結局自分の思っているものとかけ離れてきてしまって。今のW-1で俺は必要なのかな? 教えてください…。もしいらないなら、もう俺がこの日本でできることなんてないですよ。すいません。負けました。完敗です…」


◇第4試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第6代王者]○MAZADA (16分42秒 片エビ固め)[挑戦者]Xアンディ・ウー
※垂直落下式正田落とし
☆MAZADAが初防衛に成功  


【MAZADAの話】「俺のサイズがおかしいんですかね? 全然響かない。なんでしょう、俺が汗かかないのはどういうことですかね? 後楽園が改装して、空調がいいからなんでしょうか? で、吉岡君しか興味ないんですね、このベルト。みんな来ればいいのに。あんないっぱい若いのがいたのに。その辺ですよね。悟っちゃってるのが! 負けちゃうってわかっちゃってるから! どういうことなんですかね? やんなきゃいいのに、プロレスとか。で、デビューしたら、プロレスラーやってますとか言っちゃうんでしょ? 気分悪いですわ。まあ、さしあたって、吉岡。ありがとうございます。ガッチガチに潰しますからね。チャンピオンですから」


 【吉岡の話】「(挑戦表明をする前に受諾となったが?)もし俺が挑戦表明じゃなかったら、どうするつもりなんですかね? まあでも、話が早くて助かります。次はいつ、どこでですかね? 後楽園だと、2月はマスターズだから3月。クルーザーのタイトルに挑戦。会社の決定はまだかもしれないですけど、できるんであれば。2016年は稲葉だったり、今日の藤村だったり、ちょっと任せすぎたんで。それは自分のしょうに合わないんで、2017年は自分がベルトを獲って。W-1のベルトは初なんで。獲って、W-1を盛り上げていかないと。他の誰かじゃダメなんで。(これまで何度も手が届かなかったが?)そうですね。他所の団体のベルトは何本か獲って。でも、W-1のベルトっていつもあと一歩で届かない。それが本当に悔しいんで。やっぱりそこをクリアしないと、胸を張ってW-1を引っ張っていくと言えないんで。まずはW-1のクルーザーを獲りたいと思います」


◇第5試合◇
▼WRESTLE-1vs全日本プロレス/30分1本
○武藤敬司 土肥孝司 熊ゴロー(16分32秒 足4の字固め)大森隆男 X野村直矢 青柳優馬


【試合後の武藤&土肥&熊ゴロー】
――武藤選手は8月以来の全日本勢との対戦となったが?


武藤「そうですね。こっち側のメンバーは一緒だからね。向こうは秋山じゃなくて、大森に代わってて。ただ、秋山・大森の違いはともかくとして、あの2人は非常にこの半年で成長してますね。お前らの方が成長してないような気がするなあ。ただ、同じ若い者同士。この年始まったばっかりだけど、この1年で突き放してくれよ」


――今後、全日本と戦っていくという考えは?


武藤「どうですかね? 正直、今日もそれほど年が変わったからと言って、ヒザの痛みが取れるわけでもなければ、年々きつくなっていくのが事実として。まあ、2月8日には、そんな中、一発目のマスターズ。これには俺も気合い入れて行きますけど、もしかしたら、彼たち若いヤツが中心になって、W-1を守ってもらって、今年あたり、俺はちょっと外に向けて。もしかしたら、俺だけが持っている…団体間のこういうものは抜きにした、俺だけが持っているパスポートがあるような気がしてですね。今年あたりはそのパスポートを活かして、もしかしたら外を少し向いて、俺個人ではいこうかな、なんて思ってますね」


――他団体へと?


武藤「そうだね。まあ、日本だけではなくね」


※武藤が先に去っていくと


土肥「俺はまだまだ全日本プロレス、出たいと思ってるよ。あいつらだってよ、俺に1回ぐらい勝ちたいだろって。そのためには。会社同士のそんなのは関係ねえよ。呼んでくれ、全日本プロレス」


熊ゴロー「いい加減、上の選手とやらせてほしいですね」


土肥「まあ、最強タッグの借りもあるしよ。あいつらが自分で会社にお願いして、俺とクマを全日本でまたやらせてくれって言ってみろよ」


熊ゴロー「とにかく俺は上の人とやりたい」


土肥「体のデカい人間とね。1月25日(プロデュース興行)もあるからよ。ガッチリ行こうぜ」


熊ゴロー「1月25日もよろしくお願いします」


【青柳の話】「去年の12月で全日本の最強タッグで負けて、今日も負けて。本当に悔しい思いしかないですけど、次…本当に次はぶっ倒すまでやってやるよ。土肥孝司、許さねえ」


 
◇第6試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[第7代王者組]カズ・ハヤシ ○鈴木鼓太郎(16分25秒 片エビ固め)[挑戦者組]稲葉大樹 X児玉裕輔
※マスドライバー
☆カズ&鼓太郎が3度目の防衛に成功


【試合後のカズ&鼓太郎】
カズ「コタちゃん、ありがとうございました。負けないチャンピオン像を見せたでしょ」


鼓太郎「言ったでしょ、3倍強いって。今日勝って誰も出てこないってことは、俺らに敵わないって思っているんじゃないの? NEW ERAも乱闘に来るぐらいだったら、リング上に上がって来いって。挑戦表明の1つもしないとか。あいつらが時代を動かすんでしょ? W-1を守るんでしょ? 守れないよ。守っているのは俺たちだよ」


カズほら、見て。ここ。世界って書いてあるでしょ? W-1のタッグのチャンピオンなのにさ、俺らは世界に通用する、そういうタッグチーム目指しているから。負けないチャンピオンだよ」


鼓太郎「やりたいヤツがいれば、出てくればいいよ。俺たちは君たちの3倍強いから」


【試合後の稲葉&児玉】
稲葉「新年、2017年。2016年の最後に全部ベテランにベルトを獲られて、2017年明けて一発目でベルトを取り返そうと思ったんですけど…」


児玉「2017年、また新たな形で一からやり直してやっていって、今日のタッグのベルト、僕と稲葉さんで絶対獲ってやろうと。最高の2017年をスタートさせようと思ったんですけど…。すいません」


稲葉「まあ、今年からは僕らでW-1をやらないと先が見えないと思ってたんですけど」


児玉「でも、悔しいですけど、それでも2017年も始まりましたし、もうこのまま進んでいくしかないんで。次、またやりましょう。何度でも何回でもチャレンジして」


稲葉「あと、試合後にいきなりNOSAWA、近藤、いろんな人が僕らを…」


児玉「そんなのあったの?」


黒潮「あいつら全員ザコ。ザコだよ。ふざけんな。全然俺たちの方が勝ってたよ。勝っているのにまたなんかやってくるから、ぶっ飛ばしてやったよ。そうしたら、案の定、ヒザをやっちゃったけどよ。ふざけるな」


稲葉「試合終わってから手を加えるというのは、ベテランとして恥ずかしくないのかな。正々堂々とベテランだったらこいよって。文句があるんだったら。ああいうやり方は本当に嫌いなんで。やるんだったら、ちゃんと試合でやりましょうよっていう。僕から言えるのは、そういうことですね。まあ、2017年ここから」


児玉「ここからです、ここから。ドンドン行きます」


◇第7試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第10代王者]○河野真幸(14分38秒 片エビ固め)[挑戦者]X征矢学
※ランニングニー
☆河野が2度目の防衛に成功


(試合終了後)


河野「とりあえず、明けましておめでとうございます。W-1、始まって3年半たって、まあ去年もいっぱい逃げられて旗揚げ当時とメンバー変わっちゃってアレだけど、この2017年一発目のタイトルマッチで征矢、オマエとできてよかったよ。ありがとう」


(レフェリーが場外から征矢のもとへマイクを転がすが、スイッチがONになっていてヘンな音が出る。)


征矢「なんだいまさっきの音は? 今日はオレも河野さんとシングルマッチをやって、肌で感じるものがあった。オレはW-1の旗揚げにいたメンバーじゃないかもしれない。途中から来たイチ選手かもしれない。でもこうしてたくさんW-1から初期いたメンバーがいなくなって、残されたのはオレたちですよ。河野さん、オレたちがどうにかしなきゃ始まらないでしょ? どうなんですか河野さん?」


河野「まあ、やめたヤツらと離れて行ったヤツらが、このリングがうらやましいと、やめなきゃよかったと思わせるぐらい頑張ろうぜ」


征矢「オレもそれは同じ気持ちです。オレたちでこのW-1、盛り上げていきましょう! よろしくお願いします」


河野「ありがとう」


(両者が握手。芦野がマイクを持つ。)


芦野「河野さん、防衛おめでとうございます。先月、挑戦したイケメン、今日タップアウトさせました。そのベルトに挑戦する資格、あると思うんですけど。次の後楽園でボクとタイトルマッチやってください。お願いします」


河野「W-1の一番のベルト懸けてメインイベントでトリガー対決やってやろうじゃねえかコノヤロー」


(河野と芦野が握手。)


河野「(ヘンな間があいて)え、なんすかこれは?」


征矢「ちょっとまってくれ。確かに次、芦野が挑戦するのはいいけど、すぐにとは言わない、オレにももう一度そのベルトに挑戦させてくれ。オレはしつこくいくぞ! チャンスだけでいい、チャンスをくれ! オレはホントにそのベルトがほしいんだ!」


河野「いいよ、わかったよ。オマエの挑戦、受けるよ。オマエの願いを1個聞いたから、オレの願いも1個聞いてくれ。2017年一発目の後楽園ホール、締めてくれ。あとは任せた」


(TriggeRが退場。)
征矢「河野さん、メイン締めるのはおいしんですけどいいんですか? そんなおいしい役割をオレにいただいて。ということで2017年W-1初戦、多数ご来場誠にありがとうございました! そして、われわれ気持ちは、選手の気持ちは一つです。必ず2017年は、もう一つ上の団体になれるように、われわれ努力していきますんで、応援よろしくお願いします! それではみなさん、そろそろボクのカッコイイセリフ、覚えていただけましたでしょうか? じゃあ、今日は振りもなく勝手にやらせてもらうぞ。2017年も、ワイルドにいこうぜ! センキュー」 


【試合後の河野、征矢】
※先にコメントブースにやってきた河野が記者団の質問に答える
――征矢選手と意地になって勝負を繰り広げ、試合後は認めるような発言もあったが?


河野「言った通り、あいつのプロレスラーとしてのスタイルとか、それに対してはあんな真似できないし、あれをうらやましいとは思わないけど、だけど、あいつのW-1に対する気持ちとか、このベルトに対する気持ちは、もしかしたら他の誰よりもあるのかなと思った。ただそれだけ。でもやっぱり、これはこのベルトのあるべき姿なのかなって。このリングで戦うやつらみんなが目指す、みんながほしいベルトじゃなきゃいけないから。今日負けたあいつだって、最後にもう1回やらせろと言ってたし。それぐらいW-1のこと、このベルトのことを思っているっていうことだから。まあ、組むとか、どうとかってことはないかもしれないけど、このW-1というリングで戦って、W-1を盛り上げていく作業では仲間なのかなって。それだけですね」


――試合後、同じユニットの芦野選手が挑戦表明してきたが?


河野「たぶんあいつも怪我してて休んでて、フラストレーションが溜まっているんでしょう。でも、前チャレンジャーのイケメンを倒したし、全然挑戦資格はあるから。いいんじゃない? TriggeR対決で。作ったユニットが、W-1のメインイベントのリングを占拠できる。こんな気持ちいいことないよ。だから、あとは会社の判断だけじゃない? 第10代のチャンピオンの俺は、芦野の挑戦を認めて、あいつと真っ向勝負をしたいなと思います」


※ここで征矢がコメントブースに登場する


征矢「ありがとうございました」


河野「ありがとう」


※2人は握手を交わす


征矢「盛り上げていきましょう」


河野「W-1のために」


※河野は去っていく


征矢「ユニットでは違うかもしれないけど、みんな考えていることは一緒だ。昔から色物とかいろいろ言われてきたけど、言ってた本人も一緒の意志だと、意志は繋がった。あとはW-1に残った俺たちが先頭に立って変えていく。去年からずっと言っているかもしれない。怪我だったり、確かにちょっとマイナスなイメージもあるかもしれない。もしかしたら、俺たちはプロレス界の隅の隅にいるのかもしれない。だったら、真ん中を歩こうじゃないか…真ん中を歩こうじゃないか! 俺たち雑草だって、必ず花は咲くさ。ヨッシャー!」


【芦野の話】「先ほどリングで河野さんに挑戦表明して。会社はどう言うかわからないですけど、河野さんには『次の後楽園でやろう』ということを言ってもらえたんで。純粋にW-1の選手として、あのベルトがほしいんでね。キャリアはまだまだあの2人に比べたら少ないかもしれないですけど、純粋にこの団体を盛り上げたい、プロレスを盛り上げたいという気持ちは絶対に負けないです。僕はあのベルトを獲って、TriggeRでメインでやりたいと。最後に河野さんが征矢さんのワイルドを…色物なのか、それを認めた。あの人がそれを言うとは思わなかったですね。あの人はいつも正論で、根本の根が強い人だと思ってたんですけど、なんか最後はフワッとしたなと。僕はそういうのが嫌なんで。ぶれずに、僕は自分の主張を貫いて、これからもやっていきます」


 WRESTE-1の2017年度初の後楽園大会が開催され、メインは河野のWRESTE-1王座に征矢が挑戦、当初はノンタイトルとして行われる予定だったが、征矢が2016年度の全日本プロレスの世界最強タッグ決定リーグ戦で全勝優勝を果たした実績を盾にして王座挑戦に漕ぎ着け、河野のセコンドには近藤や芦野のTriggeR、征矢のセコンドにはGET WILDの盟友である大森がついた。


 序盤はショルダータックルの肉弾戦を展開するも、征矢がいきなりワイルドボンバーを放って先手を奪い、場外戦に持ち込むも河野も逆襲し征矢を客席に叩きつけ、リングに戻るとエルボーとチョップの打撃戦を展開、河野が膝蹴りから串刺しジャンピングニー、バックドロップと畳み掛けるも、征矢もフライングワイルドボンバーで応戦、串刺しバックエルボーからブルドッキングヘッドロックの連続技からネックブリーカー、頭突きからブレーンバスターと攻め込むも、セカンドロープからのダイブは河野が膝で迎撃する。
 河野は征矢をエプロンへ連行すると競り合いの末にエプロン上でのチョークスラムを敢行、征矢に大ダメージを与えた河野は後頭部へのニーからクロスフェースロックで絞めあげるも、ロープに逃れた征矢もラ・マヒストラルで丸め込んでから、ショートレンジのワイルドボンバー、デスバレーボムと畳み掛け、「大森さん!借りるぜ!」と絶叫した後で大森ゆずりのアックスギロチンドライバーで突き刺す。
 勝負と見た征矢は後頭部へのワイルドボンバーから正面からのワイルドボンバーを狙うも、河野はビックブーツで迎撃、もう1発放ってから顔面へのニーを浴びせて両者ダウンとなる。
 河野はネックハンキングボムを決め、ジャンピングニーを狙い、征矢がかわしたところで今度は河野の膝が征矢の顔面に直撃、ランニングニーからジャイアントニーを投下するが、征矢がカウント2でキックアウトすると、再度ランニングニーを狙うが、キャッチした征矢はショートレンジのワイルドボンバーを炸裂させるも、河野もキチンシンクで応戦して打ち合うとなる。
 征矢はハンマーパンチからヘッドバットの連打を浴びせるが、河野がニーリフトの連打で応戦して征矢がダウンすると、最後はランニングニーの連打で3カウントを奪い王座を防衛した。


 試合終了後は候のから征矢に感謝の気持ちを表し、征矢もエールを交し合って、互いに健闘を称えあうと、河野のセコンドに着き、第4試合で黒潮をアンクルロックで降した芦野が挑戦を表明し河野も受諾した。


 次回の選手権はTriggeR対決となったが、芦野はNEWERAとは一線を画してTriggeRに留まるも独自路線を突き進もうとしている。


 セミのタッグチャンピオンシップは挑戦組がカズを捕らえて連係攻撃から稲葉がランニングエルボーからグラウンド卍固めを狙うも、阻止したカズは鼓太郎との連係で逆に稲葉を捕らえ、カズがクロスアーム式バッククラッカー、鼓太郎がDDT、ネックブリーカーからフロントネックロック、ソバットと攻め込む。
 劣勢の稲葉かカズに大外刈りを決めてやっと児玉に交代、児玉も飛びつきネックブリーカー、串刺しバックエルボー、エプロン越しのハイキックから飛びつきDDTと猛反撃するが、カズが風車式バックブリーカーで反撃を断ち切ると、交代を受けた鼓太郎がドロップキック、串刺しジャンピングニーからの地獄の断頭台と攻め込み、児玉も鼓太郎のファンネルをかわしてドロップキックを放ち、カズもろとも場外に追いやってから稲葉も入り、トペコンヒーロ、プランチャとそれぞれ炸裂させる、。
 リングに戻ると児玉が鼓太郎との競り合いの末雪崩式ブレーンバスターを決めると、マッドスプラッシュを投下し、リバースブレーンバスター狙いは鼓太郎が着地してピットからファネル、カズもハンドスプリング式レッグラリアットで続こうとするが、キャッチした稲葉がジャーマンで投げ、コーナーの鼓太郎にはハイキックからスパニッシュフライを決める。
 稲葉がカズをフィッシャーマンズバスターで排除すると、児玉が鼓太郎に垂直落下式リバースブレーンバスターからサーヴィカルブレイクを狙うが、鼓太郎はエルボーで迎撃し、稲葉をローリングエルボーで排除してからカズが入り、児玉にアッパー掌底インパクトを決める。
 勝負と見た鼓太郎は児玉にブルーディスティニーを決めてから三沢魂タイガードライバーを狙うも、児玉はウラカンラナで切り返し、逆さ押さえ込みを狙うとカズがハンドスプリングレッグラリアットでカットに入ると、最後は鼓太郎の奥の手であるマスドライバーが決まって3カウントを奪い王座を防衛、試合後も敗れたNEWERAに近藤とNOSAWAが襲撃して大乱闘となった。


 クルーザー級ディヴィジョンは互いにヘッドシザースホイップ、アームホイップを応酬しあうと、場外へ逃れリングに戻ったMAZADAの後頭部をアンディが低空ドロップキックを命中させ、変形ネックブリーカーを決めるが、急所打ちで反撃したMAZADAはツームストーンパイルドライバー、ネックレスと決めてからマスクの紐に手をかけて揺さぶりをかけ、アンディのエルボーも痛がる素振りをして受け流すなど余裕ぶりを見せる。
 MAZADAはロープを顔面にこすりつけるラフプレーから619の要領で顔面を蹴り、クロスフェースで絞めあげる、アンディもエルボーの連打で反撃するが、受け流したMAZADAはローリング逆水平からネックレスで鎮圧、背中を叩いて余裕ぶりを見せてからブレーンバスターを狙うが、着地したアンディはヘッドシザースホイップで反撃し、MAZADAを場外へ出してから三角飛び式プランチャを放つ。
 リングに戻ったアンディは水面蹴り、旋回式変形サイドバスター、ミサイルキック、DDTで突き刺すが、アンディが突進するとMAZADAはアームホイップから変形コンプリートショット、DDTと猛反撃。
 MAZADAは耳の穴に指を突っ込みつつキャメルクラッチを決め、変形DDTから正田落としを決めるが、切り返し合いを制したアンディがブルドッキングヘッドロックを決め、倒立からヘッドシザースホイップ、コーナーへのパワーボムで場外へ出した後でムーンサルトアタックを発射する。
 リングに戻ったアンディはドラゴンスープレックスホールドを決めるが、飛鴻狙いはMAZADAが逃れ、正田デストロイで突き刺す。アンディはハイキックを浴びせるが、MAZADAはラリアットを浴びせるとアルゼンチン式正田落としから垂直落下式正田落としで3カウントを奪い王座防衛。
 試合終了後は吉岡が登場するも、挑戦表明する前に受諾してしまい、サッサと退場してしまった。


 第4試合でも黒潮が芦野に敗れるなど今回も旧世代軍にNEWERAが蹂躙される結果となり、黒潮もスランプに悩むなど勢いに乗り切れない現状が続く(試合中に左膝を負傷したため欠場が決定)、そういう状況の中でNEWERAに属さなかった芦野がトップを狙おうとしてる、芦野の言うとおりNEWERAは烏合の衆で終わってしまうのか・・・?


 第5試合の全日本プロレスとの対抗戦は全日本側が野村と青柳がダブルドロップキックで熊ゴローを場外へ出すと、大森が客席に投げ込んで追撃、ここから熊ゴローを捕らえて主導権を握る。
 青柳にバックフリップを決めて窮地を脱した熊ゴローは土肥に交代、土肥は串刺しラリアットの連発から控えの大森と野村を強襲、しかし青柳もフィシャーマンズバスターで反撃し、交代した大森もフロントハイキックからニールキックで続くも、アックスギロチンドライバー狙いは土肥が着地、しかし串刺し攻撃を迎撃した大森もアックスボンバーを狙うが、かわした土肥もラリアットを炸裂させる。
 そこで武藤が登場して低空ドロップキックからドラゴンスクリュー、足四の字固めで大森を捕らえ、串刺しシャイニングウィザード、ドラゴンスクリューからのシャイニングウィザードは大森がブロックしてアックスギロチンドライバーで突き刺す、
 そこで全日本軍が武藤をトレイン攻撃で捕らえ、野村がノーザンライトスープレックスで武藤から金星を狙うも、土肥と熊ゴローがカットに入ってから逆に野村を連係で捕らえ、野村が二人まとめてスピアーでなぎ倒すが、武藤がドラゴンスクリューで救出するとWRESTE-1組がトレイン攻撃で捕らえにかかる。
 土肥と熊ゴローの援護を受けた武藤は野村の本家シャイニングウィザードの洗礼を浴びせるが、野村は意地でキックアウト、しかし武藤は低空ドロップキックからドラゴンスクリューを決められてしまうと、最後は足四の字固めで捕獲し野村は無念のギブアップ、試合後も青柳は土肥と熊ゴローに掴みかかろうとするがセコンドに制止された。
 今回はWRESTE-1勢にリベンジを狙った野村と青柳だったが、野村が武藤マジックの洗礼を浴びる結果となってしまった。土肥&熊ゴローだけでなく野村と青柳も着実に成長しているが、まだ何かが足りない現状は続く


 WRESTE-1は若手を対象にした"リザルド"チャンピオンシップの新設を発表、昨年はベテラン勢やKAIなどが去っていったが若手が台頭、新人も輩出するなど若手達が貴重な財産とっている、WRESTE-1としても貴重な財産を生かして欲しい。

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