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ハルク・ホーガンがWWF王者となった1984年…日米マットの激動はここから始まった
1984年1月、ハルク・ホーガンがアイアン・シークを破りWWFヘビー級王者となった。このときは日本で活躍したホーガンも頂点にまで昇りつめたのかと喜んでいたが、王者交代の経緯も前々王者だったボブ・バックランドがアイアン・シークの腕固めを極められた際にセコンドがタオルを投入して敗れ王座から転落するという謀略めいたもので、すぐシークがホーガンの挑戦を受けて王座を明け渡すというものだった。
1984年2月の新日本プロレス「新春黄金シリーズ」には王者として参戦、前年度まで日本人側の助っ人として参戦していたが、「第4回MSGタッグリーグ戦」の優勝を契機にアントニオ猪木とのタッグも解消し外国人側として参戦したが、前年度のIWGPではアックスボンバーで猪木をKOしたのを契機に下り坂だった猪木と昇り調子のホーガンの関係は逆転しつつあった。
ホーガンがシリーズを終えて帰国すると、すぐさまWWFによる全米侵攻が開始され、NWAの総本山だったセントルイスに侵攻した。この頃のNWAは体力のあるテリトリーとないテリトリーとの格差が広がりつつあったことでテリトリー制が崩壊しつつあった。総本山だったセントルイスも大物プロモーターだったサム・マソニックが引退してからはハーリー・レイス、ボブ・ガイゲル、AWAのバーン・ガニアの合議制で運営されていたが足並みが揃わず客足が落ち始めたところでWWFに狙い撃ちにされた。
WWFの全米侵攻は新日本プロレスへも大きく影響を与えた、WWFはこの頃にはビンス・マクマホン・シニアからジュニア=現在のビンス・マクマホンに代替わりしていたが、ビンスは格安で選手をブッキングしていた新日本の関係も見直し始め、新日本側もWWFとの窓口だった新間寿氏が前年度のクーデター事件で失脚し、新間氏がシニアを動かし、ブッキング契約が切れる新日本から新団体UWFへ提携先を変えさせようとして暗躍していた。
新日本はWWFと新たな契約を結んで提携関係を維持したが、今思えばビンスがUWFというカードをチラつかせて新日本に不利な契約を結ばせたという見方も出来る。
しかし激動の1984年は新日本がUWFの旗揚げ、長州力ら維新軍団の離脱=ジャパンプロレスの設立という形で続き、WWFはNWA&AWAをますます弱体化させてアメリカプロレスシーンを一新させ、ホーガンもアメリカを代表する大スターへと伸し上がっていった。
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悔やむことも人生である…泉田純さんへの手紙
常々こう思うことがある、悔やむことも人生である。
泉田が三宅綾に「(どん底になったお陰で、当たり前の事に“有り難み”を感じる事が出来て)感謝しています」 「相手を憎んで恨んでばかりではダメだと言う事に気付きました」と答えたときは自身のしてきたことに後悔ばかりしてきたんじゃないのかと
怒りや恨みに任せて、また自分の正義だと示そうとして本を出したとしても何が残ったのか、かつての仲間たちを悪くいっても何が残ったのか、金を取り戻そうとして詐欺師を訴えても何が残ったのか、結局何も残らず虚しさだけが残ったのではないだろうか…
しかしすべてを失って気付いたこともあったのではないだろうか、「相手を憎んで恨んでばかりではダメだと言う事に気付きました」は全てを失い、虚しさだけが残ったことでやっと気づいたことだったのではないだろうか…かつての自分も同じようなものだったからわかるような気がしてならない。
自分はこの場で謝罪する
泉田純さん、ごめんなさいそしてゆっくり休んでください
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武藤が久しぶりにムーンサルトプレスを投下!達人らの競演もプロレスならではのファンタジー!
2月8日 PRE-WRESTLING MASTERS 後楽園ホール 1589人超満員札止め
◇第1試合◇
▼STRONG MASTERSスペシャルシングルマッチ/30分1本
○稲葉大樹(11分45秒 #178)×高岩竜一◇第2試合◇
▼恐れを知らないWILD MASTER襲来!スペシャルタッグマッチ/30分1本
大森隆男 ○征矢学(13分30秒 片エビ固め)高山善廣 ×佐野巧真
※ワイルドボンバー【1ヶ月ぶりのワイルド劇場】
征矢「ストマックが…。いきなりこんな話をするけど、佐野さんと初遭遇なんだよ、これで。初めて当たったけど、やっぱ凄えな。昔のベテラン選手っていうのは…」大森「いや、Uインタールールだったら、完全にロストポイントを取られてるよ。あのソバットでロストポイントじゃねえか?」
征矢「じゃあ、Uだったら、Cインターとかあるのか? そんなにUインターって言うんだったら」
大森「いやいや、完全にロストポイントだろ?」
征矢「なんでいきなりUになるんだ? Aインターから始まってくれ、大森さん」
大森「それは俺たちが決めることじゃない。見ていることが決めることだ」
征矢「Aインター、Bインター、Cインター。そのうち、高速の何とかインターが出てくるぞ」
大森「ああ、わからなくなるな、チクショウ」
征矢「向こうは元GHCタッグチャンピオン。そのタッグチャンピオンから俺たちが勝てたってことは、やっぱりまだまだこのまま突き進む勢いがあるってことでしょ? 違うんですか、大森さん?」
大森「間違いねえだろ」
征矢「もう終わったことはいいんだ。俺たちのタッグが世界タッグを獲れなかったかもしれないけどさ、次だよ、次。次はなにタッグだ?」
大森「なんだよ、次はもう照準絞っているって言うのか?」
征矢「なにタッグに行くんだ?」
大森「もう照準絞ってるのか?」
征矢「全部の団体のタッグのベルトを獲りに行きましょうよ!」
大森「マジかよ!」
征矢「それしか方法ねえだろ!」
大森「ユー、そんなこと言っちゃうの?」
征矢「ユー、言っちゃうよ。でも、そういう気持ちが必要なんですよ! 大森さん。いいですか? 確かに全日本プロレスの世界タッグ、アジアタッグ必要かもしれない。W-1のタッグのベルトも必要かもしれない。でも、他の団体のベルトも、タッグというものは全部俺たちの手の中に入れてやりましょうよ。あとはそれをオファーするか。俺たちの参戦を快く引き受けてくれる団体があるなら、タッグならいつでもいいぞ。なあ、大森さん」
大森「いや、でもさ、向こうはUインターだろ? もしかしたら、ひょっとしてよ、1億円積んでくるかもわからねえぞ?」
征矢「宝くじで当てる感じじゃねえか」
大森「あそこは1億円積んでくるぞ」
征矢「大森さん、1つ思ったんだけどよ。今日のポスターを見て…MASTERS、達人集結。達人っていうのはどの業界も20年以上その業界にいる人間だよな」
大森「達人集結…俺は逆から読むんだと思ってた。結集人達(けっしゅうじんたつ)かと思ってた(笑)」
征矢「中国とか、韓国とか、そういうんじゃねえんだ。こっち側から読むんだよ」
大森「今日の大会は結集人達かと思って、なんだかわからなかったんだよ」
征矢「1つだけ言っていいか。武藤さんプロデュースかもしれねえけど、俺はまだ20年経ってないんだよ。まだ9年目なんだよ」
大森「ホントだ。でも、それだけ濃いプロレス人生を歩んでいるんじゃねえか」
征矢「でもな、大森さん。だから俺はマスターじゃねえんだ。だけど、(大森は)25年でしょ? マスターの領域じゃねえのか?」
大森「マスターじゃなかったら、店長じゃねえか!」
征矢「どういうことだ?」
大森「ユーは店長だよ」
征矢「店長にしてくれ…」
◇第3試合◇
▼GREAT GRAND MASTER降臨!スペシャルタッグマッチ/30分1本
○藤原喜明 芦野祥太郎(17分48秒 脇固め)グレート小鹿 ×熊ゴロー◇第4試合◇
▼ルチャマスター競演!スペシャル6人タッグマッチ~ルチャリブレルール/30分1本
○ウルティモ・ドラゴン 獅龍 アンディ・ウー(19分51秒 ラ・マヒストラル)×NOSAWA論外 MAZADA ディック東郷◇第5試合◇
▼プロレスリングマスターズ集結!甦る平成維震軍スペシャル8人タッグマッチ~60分1本
武藤敬司 長州力 藤波辰爾 獣神サンダー・ライガー(15分23秒 片エビ固め)越中詩郎 ザ・グレート・カブキ ×AKIRA 斎藤彰俊
※ムーンサルトプレス【試合後の武藤&長州&藤波&ライガー】
※4人で握手を交わすと
武藤「今日は諸先輩方のおかげで何とか勝つことができて。最後のムーンサルトなんて普通恐怖心でいけないところだったんだけど、両サイドからゲキを飛ばされたら、いかざるを得ないというか、本当に昔を思い出したというか。本当に諸先輩方には感謝しています。ありがとうございます」――長州選手はどうだった?
長州「こうやってお客がいっぱいになって、敬司の努力が報われたんじゃない? これを続けていくのが大変だよな。よかったんじゃないですか」
――リングに立つのは約1年ぶりだったが、リングに上がった感覚は?
長州「やっぱりしんどいですよ」
――藤波選手は?
藤波「みんなこれだけ揃えばね。みんなにつられて動かされたみたいな。自分自身はちょっと最初はなにもできなかったけど、最後はライガーがいろいろと飛んだり跳ねたりしてくれるもんだから。こっちも乗せられました」
武藤「味方に蹴られたのは何年ぶりだろう」
ライガー「お前がいつまでもガンガンやられているからだ!」
武藤「ライガーに蹴られて、これ、全員は敵かなと思ったんだよ」
藤波「全員で蹴ろうと思ったんだから」
ライガー「また次、お願いします。ありがとうございました!」
藤波「まだまだムーンサルトは健在じゃん」
※武藤以外の3人は去っていく
――興行全体を振り返ると?
武藤「試合をトータルで見てないからわからないけど、俺からしたら尊敬できる先輩方の名前というものをプロレス界に残していきたいというか。前も言った通り、時と戦っても勝てないからな。力道山でさえも忘れ去られるような時代だから、今は。その中で、ふと思ったけど、やっぱりアメリカじゃないけど、プロレスの殿堂、そういうものを作ってもいいかなって。ちょっと企画してみようかなと思いますよ」
――7月26日に次回大会も発表されたが?
武藤「この人たちね、重い腰を上げるのに時がまたかかるんですわ。やる気がない時とか、波があるからさ。いい形でやる気がある時に声をかけないと、もう無理だから。そういうのは気心が知れた仲だから、そのタイミングだけは熟知してますので。また7月26日よろしくお願いします。何がともあれ楽しかった。肉体はしんどかったけど」
武藤プロデュースこの一環として、キャリアを積んだ達人を中心とした興行「PRE-WRESTLING MASTERS」の第1回興行が開催された。
メインは武藤率いる元新日本本隊が復活・平成維震軍と対戦し、維震軍のセコンドには青柳政司が着き、田中ケロ(秀和)リングアナウンサーが各選手をコール、田山正雄レフェリーが試合を裁いた。
先発は1年ぶりの試合となる長州が先発で登場、越中が腿パットを連発しドロップキックを狙うが、かわした長州は早くもリキラリアットが炸裂、元祖サソリ固めを狙うが彰俊にカットされてしまう。
長州は藤波と共にカブキを捕らえて二人がかりの股裂きを決め、武藤も彰俊にブラッシングエルボーからSTFで捕らえ、越中が腿パットでカットに入り場外へ追いやるとイス攻撃、AKIRAだけでなく青柳まで加勢し乱戦となる。
維震軍は武藤を捕らえにかかり、越中がヒップアタックから腿バット、フェースロックで追い詰め、長州がカットを狙うと越中は彰俊に交代し、AKIRAと共に集中攻撃を加えるが、たまりかねたライガーがカットに入り「しっかりしろ!」と劣勢の武藤にストンピングを落として激を飛ばす。
これで蘇生した武藤は突進する彰俊にドロップキックを放ち、交代を受けた長州がブレーンバスターからリキラリアットを炸裂させてから元祖サソリ固めで捕獲、交代を受けた藤波も本家ドラゴンスクリューから足四の字で続くと、武藤も越中にドラゴンスクリューから足四の字を決め競演を完成させる。
AKIRAとカブキがカットに入るが、藤波はAKIRAのドロップキックをかわすと本家ドラゴンスリーパーで捕獲、交代を受けた武藤もシャイニングウィザードで続こうとするが、AKIRAにブロックされると維震軍が雪崩れ込みトレイン攻撃で捕らえにかかる。
勝負に出た維震軍はカブキのアッパーカット、越中のヒップアタックの援護を受けたAKIRAが武藤にムササビプレスを投下するも、越中のヒップアタックが彰俊に誤爆すると、カブキの毒霧もAKIRAに誤爆、維震軍の足並みの乱れをついた元本隊が長州のラリアットを援護を受けてから武藤が久しぶりにムーンサルトプレスを投下して3カウントを奪い勝利を収め、試合後は武藤の「HOLD OUT」のテーマが流れて武藤コールとなって全選手がノーサイドとなった。2008年に蝶野正洋が中心となって「PREMIUM」という興行が開催され、藤波や長州だけでなくZERO1勢などが参戦したが次第に藤波が参戦しなくなり、ZERO1との関係も切れたため第5回を最後に開催されなくなった、今思えば「PREMIUM」もキャリアの積んだ達人が集まった興行だった。
武藤は石井和義氏と組んで第1期のWRESTE-1をスタートさせようとしたときに「K-1とPRIDEがリアルファイトを謳うとなればWRESTLE-1は真逆のファンタジー」と答えたことがあったが、PRE-WRESTLING MASTERSはそういった意味では映画でいう「フィールド・オブ・ドリームス」的なファンタジーなのかもしれない。
新日本の1月5日後楽園大会では天山広吉、小島聡、ヒロ斎藤、スコット・ノートンが組んでT-2000を再結成した、次回開催するときは蝶野正洋も何だかの形で絡んで欲しい。第2試合でGET WILDがGHCタッグ王者にもなった高山&佐野組の元Uインターコンビと対戦、久々に高山とタッグを組む佐野は征矢相手にヘッドスプリグからローキックの連打を浴びせれば、高山は征矢相手にチョップ、エルボーの打撃戦を展開するが、Uインターコンビが征矢を捕らえて主導権を握る。
劣勢の征矢が高山にスピアーを浴びせると、交代を受けた大森が二ールキック、高山のビックブーツをかわしてバックドロップを決めるが、高山も串刺しジャンピングニーからダブルアームスープレックスで応戦。
交代を受けた佐野が得意のソバット、セカンドロープからのフットスタンプ、ソバットからパワーボムを狙うが、リバースした大森は征矢に代わり、征矢は串刺しバックエルボーからブルドッキングヘッドロック、ネックブリーカードロップと攻め込むと高山がカットに入り、高山の援護で佐野がソバットの連発からダイビングフットスタンプを投下する。
しかし大森がカットに入ると征矢と共にクロスボンバーを炸裂させ、最後はソバットで抵抗する佐野に征矢がワイルドボンバー、ブレーンバスター、ワイルドボンバーと畳み掛けて3カウントを奪いGET WILDが勝利も、試合後はノーフィアーの盟友だった高山と大森が睨み合いを展開していた。 -
JWPの看板は持って行けず…ボリショイら選手らが独立し新団体設立へ
1月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→: https://t.co/Wd1mEAlKmh 投票よろしくお願いします! #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年2月2日<女子プロレスマガジンより>
8日(水)13時より赤坂・ふらっとんカンティーナにてJWPが記者会見を開き、4・2後楽園ホールで開催される旗揚げ25周年興行をもって全選手がJWPプロデュースより独立。8月から新団体として始動していくことが発表された。会見にはコマンドボリショイ以下全選手が出席し、今後についての意気込みを語った。ボリショイ「先日お伝えしました通り、私たちがJWP女子プロレスの名前で活動するのは4月2日のJWP25周年までとなります。JWPプロデュースとの契約が4月いっぱいで終了となり、諸事情により契約を更新することができませんでした。悔しくて、本当に残念ですが…私たちは立ち止まっていられません。25周年を機に育ててくれたJWPを独立し、JWPのスピリッツを継承する新団体を旗揚げします。名前はまだ未定です。30年、40年…これからもずっとJWPを続けていくことだけを考えてきたので、すぐにはピンとくる名前はまだ思いついていません。旗揚げは8月11日、後楽園ホール(12時開始)を予定しております。それまでは大会運営をPURE DREAM株式会社として『ドリーム女子プロレス』という名前で活動していきます。JWP創業当時の理念“ピュアハート・ピュアレスリング”、選手たちがリングに、闘いに集中できる団体にできるように…創業当時の理念に立ち帰りたいと思います」
KAZUKI「自分が12年前フリーだった頃に、JWPという団体に入団させて頂きました。その頃からJWPは選手一丸となって運営していて、本当に素晴らしい団体だなと思いました。その団体を先頭に立って運営されていたのがボリショイさんでした。これから12年前の私のようにデビューする選手や、フリーでJWPに入団したい選手がより良い環境でいるためにも私はボリショイさんの意見に賛同し、ボリショイさんについていくことを決めました」
中森「私は6年前にJWPに入団しました。本当にJWPという団体が大好きです。6年間で得たものというのは本当に計り知れないし、今JWPの無差別級チャンピオンになりました。先ほどボリショイさんも言われていましたが本当に残念で、本当に悔しい気持ちでいっぱいなんですけれども、JWPという名前がなくなってしまっても今までの歴史というものは決して消えることはないし、私は今が大事なので。今の大好きな心強いメンバーと共に、また新たに作り上げていきたいなと思っています」
Leon「JWPの名前がなくなってしまうのはすごく悲しいし残念なんですけれども、私は10年間JWPの一員として闘ってきてそのことを誇りに思ってるし、JWPが大好きです。これからもJWP魂としっかり胸に持って、みんなと一緒に新しい道を切り開いて、また新たな歴史を作っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします!」
勝愛実「ずっとこれからもJWPの一員として頑張っていけると信じていたし、頑張っていきたかったっていうのが今の気持ちなんですけれども、こうなってしまった以上は現実を受け止めて…また一から頑張っていこうと決意しました。JWPという名前がなくなってしまっても、この集合体と根にあるもの、魂は変わらないと思っています。またみんなと一丸となって新しい風を作り上げていけたらと思っています」
藤ヶ崎矢子「自分は先輩たちを信じて、ただ頑張ってついていくだけです」
ライディーン鋼「自分はJWP女子プロレスが大好きです。JWPの仲間が大好きです。名前が変わろうとJWPでデビューしたことに誇りを持って、みんなと一緒に頑張っていきます」
━━新団体の代表はボリショイ選手になる?
ボリショイ「はい。新団体の大もとである会社、PURE DREAM株式会社の私は代表取締役です。そしてKAZUKI、Leonが取締役です」━━JWPの名前で発表されている大会日程はどうなる?
ボリショイ「実は会社は11月には登記してまして、2017年の大会からはJWPプロデュースが主催している大会ではなくてPURE DREAM株式会社が運営しています」━━現時点で発表されている大会は予定通り開催される?
ボリショイ「はい、そうです」━━4月以降、JWP認定の無差別級、タッグ、ジュニアの王座について。
ボリショイ「ホントに残念なんですけども…JWPプロデュースに返還するというか。もともとJWPプロデュースが認定しているので…返上という形になると思います」━━新団体で新たにベルトを新設する?
ボリショイ「もちろん、そういうふうに団体の中でベルトを争っていけるような団体になれるようにしていきます」━━JWPの認可ではないデイリースポーツのタッグ王座と、POP(プリンセス・オブ・プロレスリング/JWPを含む複数の団体により設立された若手選手の王座)のベルトについて。
ボリショイ「それぞれPOPも一応JWPが預かり、デイリーも預かっていたんですけども、このままピュアドリームがしっかり管理していく予定です」━━4月時点での王者がJWPのベルトのみを返上して、デイリースポーツとPOPはそのまま保持し続ける?
ボリショイ「はい、そうなります」━━旧運営陣とのすれ違いについて。
ボリショイ「それは一方の私だけが話すべきことではないんじゃないかなと思うんですけれども、ノーコメントで…」━━無差別級王座の返上について。
中森「ホントに“悔しい”という気持ちは大きいですけれども、4月までにやりたい選手というのがいて…それはJWPの無差別級のベルトを巻いてきた選手で。その選手に私が勝って、今のJWPというのを見せたいなというのがあります」━━新団体に変わることで、いま発表されたこと以外に大きな変更点は?
ボリショイ「まだ名前もない団体なのでなんとも言えないんですけれども、これから新団体名を“どんな名前がいいかな?”って選手みんなで考え、そしてお客様の意見も参考に公募もしていきたいと思っています。そして新しいJWP道場・亀アリーナでまた新しい選手を発掘していけるように、旗揚げに向けて頑張っていきたいと思います」━━レスリングスタイルなどは新しくなる?
ボリショイ「“古き良き”という言葉もあるようにですね、JWPのルーツを継承して、自分たちはさらに新しい道も模索しながらやっていくべきだと思います」━━JWPプロデュースが4月以降も活動を行なっていく可能性は?
ボリショイ「それはJWPプロデュース代表の篠崎に聞いて頂ければと思います」━━改めてJWP25周年大会となる4・2後楽園について。
ボリショイ「25周年はこれまでJWPに関わった選手に一同に集まってほしいです。集められるように、また努力していきます。OGマッチとかそういったお祭りの要素、そして私たちの未来を提示できるような大会にしたいと思っています。このJWP25周年の舞台に私たちがしっかりJWPのマットの上で闘えるということ…そこを目標に頑張ってきたので。今JWPを背負って頑張ってる選手が主役になれるような…そんな大会にしたいと思っています」JWPが会見を開き、全選手らがJWPプロデュースから独立、8月から新団体を旗揚げすることを発表した。
なぜJWPの名称が使えなくなったのかは明かすことはなかったが、会見でわかったことはフロント側である篠崎清社長とボリショイを始めとする選手側が対立していたことだ。これは自分の憶測かもしれないが1月の時点で選手側は独立してもJWPの名称は使用できると思っていた、フロント側にしてみればJWPからの独立=去ることを意味しているため、権利関係に含めて選手らにJWPの名称を使うことを止めたのではないだろうか…
選手やファンにしてみれば腹の立つことだろうが、以前にも西村修が「無我ワールドプロレスリング」の権利を持ったまま離脱し、藤波辰爾に使わせなくなった例もあるため、JWPの名称は誰のものと言われても権利を持っているものであり、例えフロント側がJWPの名前を使って団体を継続したとしても文句が言えないのだ。
しかしキャッチフレーズである「ピュアハート・ピュアレスリング」だけは持っていくことが出来た、選手らの再スタートに期待したい。
コマンド ボリショイ ブログを更新しました。 『記者会見。』https://t.co/b6FxXnyErI#コマンドボリショイ#アメブロ
— コマンドボリショイ (@piko3jwp) 2017年2月8日JWP is always in my mind.
— 山本雅俊 (@yamamosiki) 2017年2月8日 -
9回裏二死満塁での逆転さよならホームラン級の大勝利!後楽園を沸かせた田口劇場!
1月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→: https://t.co/Wd1mEAlKmh 投票よろしくお願いします! #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年2月2日2月7日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents Road to THE NEW BEGINNING」後楽園ホール 1592人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HP>
◇第1試合◇
▼15分1本
○ヘナーレ(5分32秒 逆エビ固め)×岡倫之◇第2試合◇
▼20分1本
○小島聡 永田裕志(6分59秒 片エビ固め)×ヨシタツ 獣神サンダー・ライガー
※ラリアット◇第3試合◇
▼20分1本
○天山広吉 タイガーマスク(8分14秒 反則勝ち)×飯塚高史 TAKAみちのく
※アイアンフィンガー・フロム・ヘル◇第4試合◇
▼スペシャルイリミネーションマッチ/時間無制限
真壁刀義 本間朋晃 柴田勝頼 ○ジュース・ロビンソン KUSHIDA(15分46秒 OTR)×後藤洋央紀 YOSHI-HASHI ウィル・オスプレイ 邪道 外道【退場順】
[1]Xオスプレイ(2分00秒、オーバー・ザ・トップロープ)
[2]X柴田(2分06秒、オーバー・ザ・トップロープ)
[3]X外道(9分01秒、真壁のキングコングニードロップ→体固め)
[4]X邪道(11分04秒、真壁のキングコングニードロップ→体固め)
[5]X真壁(12分20秒、オーバー・ザ・トップロープ)
[6]XYOSHI-HASHI(13分33秒、オーバー・ザ・トップロープ)
[7]XKUSHIDA(13分46秒、オーバー・ザ・トップロープ)
[8]X本間(14分45秒、オーバー・ザ・トップロープ)【真壁、本間、KUSHIDA、ジュースの話】
(柴田はオスプレイをバックステージに引き込むと、オスプレイの頭部を壁に叩きつけ、そのまま控室に連れ込んでいった)
真壁「オイ! 動いてきたな。反体制? なにうたってんだよ。テメェら、ベビーフェイスみたいな行動ばっかしこきやがってよ。時代が動いてきた。いいじぇねぇか、ジュースよ。ジュース・ロビンソンさんよ、いいじゃねぇか。今日、カッチリ決めてやった。気分いいぜ」本間「ジュース、凄ぇ勢いだよ。味方の俺まで落としちまう凄ぇパワー。でもよ、そのパワー、勢い、それを上回るのが、俺と真壁、G.B.Hだ。大阪、K.E.S、CHAOSのアイツらには、絶対負けない。次のチャンピオンは、IWGPタッグチャンピオンは、俺と真壁だ」
KUSHIDA「凄い勢いだわ、ジュース・ロビンソン。(※ジュースに向けて)グッド・フィニッシュ。ちょっとジェラシー沸いちゃいますね。イリミネーションでやると、ヘビー級の選手もいるし、ベルト巻いてる人間もいる。チャンスがゴロゴロ転がってるから、残りシリーズも全部逃さずいきます」
ジュース「この勝利が自分にとって必要だったものだ。札幌では、ゴトーに負けてしまったが、今日それを獲り返すことができた。今日は相手がアンラッキー、自分がラッキーだっただけかもしれないが、勝ちは勝ちだ。それは最高なことだ。ゴトー、もう一度NEVER無差別級王座に挑戦させろ。次は俺が勝つ!」
◇第5試合◇
▼スペシャルイリミネーションマッチ/時間無制限
鈴木みのる ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. ○金丸義信 タイチ(25分39秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ 矢野通 石井智宏 ロッキー・ロメロ ×バレッタ【退場順】
[1]Xロメロ(11分40秒、オーバー・ザ・トップロープ)
[2]Xタイチ(13分15秒、石井の垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)
[3]XスミスJr.(15分53秒、オーバー・ザ・トップロープ)
[4]X石井(17分22秒、オーバー・ザ・トップロープ)
[5]X矢野(18分24秒、オーバー・ザ・トップロープ)
[6]Xアーチャー(19分35秒、オーバー・ザ・トップロープ)
[7]Xオカダ(23分15秒、オーバー・ザ・トップロープ)
[8]X鈴木(23分22秒、オーバー・ザ・トップロープ)(試合終了後)
鈴木「(CHAOSに対してさっさと帰れ!(場内がブーイング)うるせえな。負けたヤツはさっさと帰ればいいんだ 弱いヤツはリングに上がるな!(場内のブーイングが一層大きくなる)エッ? エッ? ごめん、俺、豚の言葉はわかんねんだ。CHAOS、オカダ・カズチカ! オマエのうしろにはいつでもどこでも俺たちがいるってこと忘れるなよ? あれですべてが終わったと思うなよ? あれがすべての始まりだ! 俺たち鈴木軍、イチバーン!」【鈴木、スミス、金丸、タイチの話】
タイチ「おい、この前、ノブが言った通りだよ。鈴木軍ジュニア何人いると思ってんだ?」
金丸「ああ、ふざけんなよ!」タイチ「デスペラード? アイツはどこ行ったんだよ。アイツはもういいよ! どこ行っちまったんだよ、やる前から消えちまって」
金丸「大事な時にいねぇじゃねぇかよ!」
タイチ「アイツもういいよ、どうでもいいよ! おい、TAKAが消えて、デスペラードが消えて、鈴木軍ジュニア何通りあるつったよ? もういいよ、もういい。俺たちでよ、最後のよ、最後の切り札……切り札でもねぇな」
金丸「おお、まだまだいるぞ」
タイチ「“鈴木軍ジュニア最強コンビ”だけどよ、まぁ仕方ねぇか。出すまでもねぇと思ったけど、こんなに早くTAKAとデスペラードが消えるとはよ。まぁいい、俺ら最強の鈴木軍ジュニアいくから」
金丸「よく見とけよ」
タイチ「もういいよ。TAKAもデスペラードも、もういい。おい、すぐ組め、すぐ!」
金丸「いつでもいいぞ」
タイチ「すぐ組め! 俺らもケガしたらたまんねぇ。すぐ組め! わかったな? オイ、ロッポンギ逃げんなよ」
スミス「2月11日、タッグチーム、CHAOSもマカベもホンマも、誰であれ俺が倒してみせる。スズキグン、イチバ〜ン!」
鈴木「やっと始まった。なに勝手に終わろうとしてんだよ。あれは終わりじゃねぇ。俺たちと新日本、テメェらの組み合いの合図だぁ。あの日は終わりじゃない。そう、すべての始まりの日だ……なぁ、オイ!(と叫んで記者に掴みかかる)。そうだろう? そうだろう、おい!(囁くような声で不敵な笑みを浮かべながら)鈴木軍……イチバ〜ン!」
【オカダ、ロメロ、バレッタの話】
ロメロ「一つ、聞きたいことがある。デスペラードはなにをやっているんだ? サッポロでカネマルとデスペラードが挑戦表明したのに、なぜデスペラードが姿を現さない。もうこんなことはうんざりだ。スズキグン、いい加減にしろ。タイチ、カネマルでかかってこい。俺たちが、お前たちを追い出してやる。わかったか!」バレッタ「うんざりだよ。誰が何と言おうと、俺たちがチャンピオンだ。アイツらがタイトルマッチに近づいたのは、たったの2日前だろ。タイチ、デスペラード、タカ、カネマル、誰でもいいよ。俺たちがチャンピオンとしてリングに上がり、ベルトを保持したままリングを降りるだけだよ」
オカダ「(※右足を引きづりコメントブースに登場)鈴木さん、アナタとの闘いは、終わりました。始まり? 違うよ。終わったんだよ。また始めたかったら、自分の実力でシッカリこのベルトまで来い。終わったんだよ、アナタとは。そして、鈴木軍、イチバン? どの口が言ってんだよ、コノヤロー。もっと恥ずかしがった方がいいと思いますよ」
◇第6試合◇
▼スペシャルイリミネーションマッチ/時間無制限
マイケル・エルガン 棚橋弘至 中西学 ○田口隆祐 ドラゴン・リー(20分31秒 サムソンクラッチ)内藤哲也 ×SANADA EVIL BUSHI 高橋ヒロム【退場順】
[1]XBUSHI(10分33秒、棚橋のハイフライフロー→片エビ固め)
[2]X棚橋(12分45秒、EVILによるオーバー・ザ・トップロープ)
[3]X中西(14分10秒、EVILによるオーバー・ザ・トップロープ)
[4]XEVIL(15分08秒、エルガンによるオーバー・ザ・トップロープ)
[5]X内藤(16分32秒、エルガンによるオーバー・ザ・トップロープ)
[6]Xエルガン(16分35秒、ヒロムによるオーバー・ザ・トップロープ)
[7]Xリー(17分26秒、ヒロムによるオーバー・ザ・トップロープ)
[8]Xヒロム(18分07秒、田口によるオーバー・ザ・トップロープ)(試合終了後、田口がようやく立ち上がり、本隊連合軍が5人で勝ち名乗りを受ける。そして、2・11大阪で雌雄を決するLOS INGOBERNABLES de JAPONメンバーと睨み合った。)
田口「放送席、放送席(※場内笑)…どうも。タグチジャパン監督・田口隆祐でございます(※大拍手)。今日はね、非常に、選手が頑張ってくれました(※場内笑)。最後、『69%ダメかな?』と思ったんですけど(※場内笑)、最後ね、うまくゴール前で待ってたら、“ワンチャン”(※場内笑)。ボールが転がって来たんで、しっかり決めました。タグチジャパンはね、最後まで諦めません。何度でも立ち上がります。6回転んだら、9回起き上がります(※場内笑)。“六転び九(く)起き”、それがタグチジャパンです。え~、エルガン、ドラゴン・リー…(※『タグチジャパン』コールが起こると)トランキ~ロ(※場内笑)、トランキーロだっちゅう~の。我々、完成度(は)まだ69%ですので、大阪に向けて頑張ります。ドラゴン・リー、エルガン、大阪、ガンバッテ。ガンバッテクダサイ(※場内笑)。ドゥ~ユ~アンダスタン? ガンバッテ。(※リーが『わからない』という仕草を見せるも)オッケー。オーケー。オ~ケ~! 通じました(※場内笑)。…はい!? はい、はい…(※とイヤホンの音声を聞く仕草を見せる)。そうですね、はい。“12番目の戦士”、皆さんの応援が力になりますので、タグチジャパン、これからもぜひ応援よろしくお願いいたします。12人いない!? いないですね(※場内笑)。さあ、締めますか?(※大拍手) オーケーオーケー。『ウイ・アー・タグチジャパン』で締めるんで(※とエルガン&リーに説明)。ドラゴン・リー(※場内笑)、 マイケル・エルガン、ナカニシ、タナハシ、アンド・タグチ~! ウイ・アー! ウイ・アー! ウイ~・アー! タグチ~~! ジャパン!(※大歓声)」
【エルガン、棚橋、中西、田口、リーの話】
エルガン「ナイトー、1試合ごと、俺がIWGPインターコンチネンタル王者になる道筋が、開けていってる気がする。お前に対するリスペクトの気持ちもあるが、お前が負ける度に、俺はその尊敬の念を打ち砕いて、自分がチャンピオンになる道を歩いていると思ってる。チャンピオンに近づいていることを、しっかり実感している」リー「俺のマスクに手をかけるとは、許さない。ビバ、メヒコ。ビハ、ハポン。タナハシ、タグチ、ナカニシ。ヒロム・タカハシ、必ず倒してやる。インゴベルナブレス、ノー」
田口「タグチジャパン、最高じゃない? 中西選手、ありがとうございました!(※中西とガッチリ握手)」中西「ありがとうございました! 凄いねぇ。今日のデーゲーム仕様(※田口選手の目の下を黒いラインを引いたメイク)、最高やったよ」
田口「そうっすね。『照明が眩しいかな』と思いまして。これつけると、全然眩しくないんで、相手がよく見えますね。照明の眩しさでやられる時があるんで、効果を感じました」
中西「せやけど、今日は“アレ”を出さへんかったのに、勝てたっていうのは凄いね」
田口「そうっすね。アレを出さずしても、勝てるところまできましたからね」
中西「アレがなかったら、ヤバいかなと思ったけど、アレを出さんでも勝てるということは凄いことやぞ」
田口「でも、試合もアレでしたんで。まだまだアレな部分がありますんで。連携がアレな部分なんで。アレを出すまでの、“コレ”をしっかりやりたいですね」
中西「そうやな」
田口「コレをしっかりやることで、アレができるようになりますから」
棚橋「(※遅れてコメントブースに登場)ありがとう!」
田口「棚橋選手、ありがとうございます!(※棚橋とガッチリ握手)」
棚橋「ハポン対ジャパンは、ジャパンの勝ち。段々、監督の構想通り、タグチジャパンの戦力がね」
田口「そうですね。ずっと言い続けてきたことが、やっと伝わって形になってきましたね。やっぱり形が大事なんで。形の部分が凄い大事です。タグチジャパンはそれぞれの長所を活かす方針でやってますんで。それぞれの伸びてるところが、穴を埋めればいいわけですからね。長所は長所。短所も長所。“短所を長所にする”そういうやり方でやってますんで。また良いこと言いました」
棚橋&中西「良いこと言った」
田口「短所は長所。皆さん、コンプレックスやら何やらあるかもしれないですけど、それは逆の発想で、是非69の発想で考えてください。逆立ちしてみてください。それは長所になります。すべて逆になるわけです。逆立ちしてみましょう。また良いことを言いました。皆さんの生きる“みちしるべ”となるでしょう。そして、これはタグチジャパンのみちしるべともなります」
棚橋「よし! 監督、次の頑張りましょう!」
田口「はい! 大阪、頑張ります!」
中西「大阪が待ち遠しい!」
【内藤、EVIL、BUSHI、ヒロムの話】
EVIL「棚橋弘至よ、もう少しでおまえの操り人形の糸を俺が切るところだったな。命拾いしたな。次は覚えておけよ……」BUSHI「オイ、棚橋、中西、田口、今だけだ。お前らがNEVER6人タッグのベルト、持っていられるのは、あと数試合。大阪で必ずお前たちから奪い返してやるぜ。EN SERIOマ・ジ・で」
ヒロム「ドラゴン・リー、悪かった。別にマスク破ったことになんの意味もないですよ。ただひとつ、正々堂々と大阪のリングで決着つけよう。ただそれだけですね。俺とドラゴン・リーの間になんの言葉もいらない。俺たち2人の闘いを、全世界に見せようぜ。もっと! もっと!! もっと!!! もっと!!!! もっと!!!!! 激しい闘い、2人にしかできない闘い、俺たちで見せてやろうぜ。それだけだよ。SSoy Canpeon(ソイ・カンペオン=俺がチャンピオン)。Soy Numero Uno(ソイ・ヌメロ・ウノ=俺がナンバーワン)。(※突然豹変して)ウハハハハハ! ドラゴン・リーのマスク破ってやった! ヘヘヘ、ざまぁみやがれ、ハハハハハ!」
内藤「今日は大阪大会への前哨戦かもしれないけどさ。今日は予行演習じゃないからね。今日は今日で大事、明日は明日で大事だし、明後日は明後日で大事。もちろんタイトルマッチも大事だよ。大阪の試合も大事だけど、今日ももちろん大事だからね。負けて悔しいよ。すげぇ悔しいよ。けどさ、いつも以上のマイケル・エルガンがちょっと見えたかなと。元気だねぇ。今まで手抜いてたの? 明日の栃木も手抜くの? 明後日の長野も手を抜くんですか? まぁ、それぞれの前哨戦、彼は日本語しゃべれないわけだからね。身体で示すしかないでしょう。身体で大阪のタイトルマッチまで、少ないかもしれないけど、マイケル・エルガンに期待している皆さまを楽しませなきゃダメでしょう。それが彼の仕事であり、挑戦者の役割でしょう。まあ、大阪の結果は見えてるよ。主力選手がシングルマッチで4連敗することって、なかなかないことだからね。俺とマイケル・エルガンの対戦成績、俺の3勝、彼の0勝。今度負けたら4連敗だからね。前代未聞だよ。まぁ、それを覆せるだけのものを、彼が見せれるか見せれないか、正直どうでもいいけどっさぁ。大阪の皆さまは俺の勝利を望んでるんでしょう? 俺と大合唱したくてチケットを早々に買ったわけでしょ? 過去最高の最大級の大合唱を大阪でやりましょうよ。大阪府立体育会館へお越しの皆さま、土曜日までトランキーロ、あっせんなよ。アディオス」
今回の後楽園大会は休憩前~後半と3試合イリミネーションマッチが組まれ、まず第4試合では本隊vsCHAOSが対戦となった。先手を奪ったのは本隊で柴田とオスプレイが激しい打撃戦も、オスプレイがセカンドロープへ飛び乗ったところで柴田が強襲をかけフロントハイキックでOTRで退場させるも、柴田がトップロープ越えのプランチャを放ってオスプレイに襲い掛かって自ら退場となってしまう。
4vs4となって真壁が奮起し外道、邪道とキングコングニードロップで降し退場させるが、YOSHI-HASHIにラリアットを狙ってかわされると真壁がOTRで退場となり、YOSHI-HASHIもエプロンでトップロープにしがみついたところでKUSHIDAに腕を蹴られOTRで退場となってしまう。
後藤はエプロンからのハイキックを受けきった後でKUSHIDAを投げ飛ばしてOTRで退場させ、本間もジュースとの同士討ちでOTRとなって退場となってしまう。
NEVER選手権の再戦となった後藤vsジュースは、後藤が札幌での再現を狙って裏GTRを狙うも、堪えたジュースはラリアットでエプロンまで追い詰めると、ラリアットの連発で後藤がOTRで退場となり、ジュースが勝ち残りで本隊が勝利となる。セミのCHAOSvs鈴木軍は鈴木軍が奇襲で試合開始となり、鈴木も札幌大会同様オカダの右脚攻めを展開して動きを封じにかかる。ロメロが金丸、膝負傷で急遽出場となったタイチ相手に奮戦するがアピールをしようとした隙を突かれてOTRで退場となって鈴木軍が先手を奪うも、石井がタイチを垂直落下式ブレーンバスター、スミスをOTRで退場させる。
しかし石井もエプロン際でアーチャーのビックブーツを喰らってOTRで退場となり、矢野もYTRワールドをアーチャーによって封殺され、YTRポーズを狙ったところでアーチャーによって場外へ放り投げられてOTRで退場となってしまう。
オカダはアーチャーをエプロンに立ったところでドロップキックを浴びせOTRで退場させるが、鈴木がオカダの右膝に集中攻撃を浴びせ、ロープ越しのスリーパーからエプロン際でヒールホールドに捕らえると、オカダが場外心中を狙って落ちようとするが、鈴木が技を解いてオカダ一人がOTRで退場、しかし高笑いする鈴木にバレッタが背後からドロップキックを放ってOTRで退場させる。
バレッタは残った金丸にデュードバスターを狙うが、タイチが乱入してトラースキックを浴びせると、金丸はトルネードDDTからディープインパクトで3カウントとなり、鈴木軍が勝利、試合後も鈴木軍がオカダに対してこのまま引き下がるつもりはないとアピールして勝どきを挙げる。メインの本隊こと田口JAPANvsロスインゴはロスインゴは監督である田口を捕らえるが、田口JAPANもBUSHIを捕らえて反撃、棚橋がスリングブレイドから久々にハイフライフローを決めて3カウントを奪い田口JAPANが先制も、棚橋が攻勢をかけたところでEVILに攻め込まれOTRで退場させられそうになり、棚橋は逆上がりからヘッドシザースでEVILを逆に落とそうするが、ヒロムがEVILを引っ張り、反動で棚橋がOTRで退場となり、野人パワーで奮起する中西もEVILをアルゼンチンバックブリーカーで捕らえるが、EVILが背後に着地されたところでフロントハイキックを浴びせ、内藤がロープをずらしてOTRで退場となってしまう。
田口JAPANはエルガンが奮起してEVILを場外に放り投げてOTRで退場となるが、内藤とはエプロンの攻防になると内藤は場外心中を図って両者OTRとなり、リーもヒロムに突進するもスルーされOTRで退場となってしまう。
田口vsSANADA、ヒロムの図式となり田口JAPANが窮地に立つが、田口が二人を同士討ちさせてヒロムをOTRで退場させると、SANADAは田口を攻め込んでSkull Endで捕らえようとするが、田口がサムソンクラッチで逆転3カウントを奪い、田口JAPANが9回裏二死満塁からのさよなら大逆転ホームラン級の勝利を収めた。
試合後は田口が一人で勝手にヒーローインタビューを始め館内を沸かせたが、今回は野球のコスチュームで入場した田口が9回裏二死満塁からのさよなら大逆転ホームランを放ったかのような大逆転勝利、今大会の主役を見事に奪い取った。 -
泉田純全日本プロレスやNOAHで活躍した泉田純が死去した。享年51歳。自分は昨日まで泉田の名前すら聴きたくもなかったが、裏切られた気持ちが大半をしめていたからだった。
泉田に言いたいこと・・・闇を暴いてスッキリした?暴露本書いてみんなの悪口を書いてスッキリした?結局喜んだのは泉田一人だよ!トップに立てなかったのはNOAHのせいだって、努力しようとしなかった自分が悪いんだろ!三沢や同郷のよしみで面倒を見ていた菊地のことも悪く言って!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年2月7日暴露本を書いた理由も目先の金欲しさでしょ!目先の金欲しさにみんなからの信頼を自分から捨てるようなマネをして!バカか!ふざけんな!と言いたいよ・・・
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年2月7日今でも泉田みたいなバカのために三沢が苦労してきたのかと思うと怒りたくなるし蹴飛ばしたくなる、ご冥福はお祈りしますぐらいは言ってやるけど、絶対に許したわけじゃないからな!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年2月7日とTwitterで更新したが、言いたいことを怒りに任せて言って何が残ったのか、スッキリするどころか残ったのは空しさだけだった、その空しさはいったい何なのかずっと考えていた。泉田もおそらく誰かに印税のことを言われて、目先の誘惑に負けて書いてしまったんだと思う、けど書いて出版した後で泉田自身もスッキリしたのだろうか・・・?面倒を見た後輩達や、世話してくれた先輩達を悪く言ってどう思ったのだろうか・・・?自分はこう思う、最後に残ったのは空しさだけだったんじゃないのかと・・・人間は誰だって背負っている十字架というものがある、それは生きている限りは逃れられないものである、今回は泉田に怒ったことで批判を受けたが、泉田に対する複雑な感情が残っているうちは許すわけにはいかないし謝罪するつもりもない、だが受けた批判も敢えて十字架として背負っていくつもりでいる。ただこれだけは言わせてもらうご冥福をお祈りします -
再生への第1歩となるか?NOAHとTNAが業務提携へ
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年2月2日<プロレス格闘技DXより>
ノアの内田雅之会長が7日、米TNAとの業務提携を発表した
かねてより交流があったノアとTNA。2012年には当時TNA所属だったサモア・ジョーやマグナスらが参戦し、GHC戦線で活躍した。新生ノアへの体制移行を契機に、改めて交流再開への道が開け、3・12横浜文体大会からノアにTNA選手が参戦する。
都内事務所で会見した内田会長は「3月12日の横浜文化体育館の試合において、しばらく疎遠になってはいましたが、かねてから親交のあったアメリカのTNA Impact Wrestlingが参戦する運びとなりました。当時の担当役員と改めて話をして、再度新生ノアと業務提携をしていこうという運びとなりました」と発表した。
NOAHが3月12日横浜文化体育館大会で行われるGHCヘビー級選手権(王者)中嶋勝彦vs(挑戦者)潮崎豪の調印式が行われたが、会見で内田雅之会長がTNA勢の参戦を発表した。NOAHとTNAは2007年に当時在籍していたサモア・ジョー、2012年にジョーとマグナスが参戦しG+がTNAを中継していた関係もあって一時提携していたが解消され、TNAはWRESTE-1と業務提携するも、TNAの業績悪化とG+での中継が終わったこともあって日本のどの団体とも提携を結ばず、IGFなどに選手を派遣するだけで留まっていた。
TNAの現状は離脱していたジェフ・ジャレットが復帰しており、IGFにも一時はレギュラーとして参戦していたボビー・ラシュリーがヘビー級王者になっており、タッグ王者にはジェフ&マットのハーディーボーイズ(現在のチーム名はブロークン・ハーディーズでジェフはブラザー・ネロを名乗っている)NOAHに留学経験のあるエディ・エドワーズ、WWEではドリュー・マッキンタイアのリングネームで参戦していたドリュー・ギャロウェイ、IGFにも参戦したブルータス・クレイことタイラスなどが在籍している。
新日本プロレスとの提携時はカート・アングルやTEAM 3D(ババレイ&ディーボン)、ケビン・ナッシュなどが在籍して新日本に参戦したが、現在は以前のような勢いはない。だからNOAHも目をつけたのだろうが、選手層の薄いNOAHにしてみればTNA勢の参戦はマッチメーク的にも大助かりなのかもしれないが、ただデメリットの面を考えると何かあるのかどうかはまだ見えてこない。
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旗揚げ25年目にしてJWPの名称が消える!?
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年2月2日<JWP川崎大会のメイン終了後>
コマンド・ボリショイ「今日は皆さんに聞いてほしいことが実はあります…。JWP25周年。そのあと30年、40年、ずっとJWPを闘いながら守っていきたかったです…。詳しいことは記者会見を開いて、自分の想いを整理して皆さんにお伝えしたいと思ってます。私たちは歴史にとらわれず、前へ前へ進むだけです(JWPの選手たちをリング上に招く)私たちはJWPを愛してます。皆さん、これから私たちが進む道、信じてついてきてほしいです。何があっても私たちはJWPが大好きです、I LOVE JWP!」【ボリショイの話】「まだ発言できる範囲は今日はここまでなんですけれども…ホントに難しい問題なので言葉を選んで話さなきゃいけないことだと思っているので。試合が終わった勢いのまま好き勝手なことが言える問題ではないので…。ちゃんと記者会見を開いて、これからのJWPの話をちゃんとしたいと思ってます。私たちは動くことはないです。私たちの心はずっとJWPなので。私たちは日々リングの中で闘うことが自分たちを表現する最大の手段で、最高の試合をすることがすべてですけども、いろんな葛藤の中で闘ってるっていうことを知ってほしくて…。私は正直にお客さんと向き合いたいと思って、いまJWPが抱えてる問題を今日は言える範囲でお伝えしたつもりです。これからのことは今週中に決まって、4月2日以降のJWPの方針を決めていかなければいけないので。ぜひJWPの動向を見守っていてほしいです。私たちの気持ちは変わらない。全選手“I LOVE JWP”です」
昨日、お伝えした通り、私たちがJWPという名前で活動するのは4月2日が最後になります。
言いたい事は沢山あるのですが、一つ一つを整理をして今週中に正式に記者会見を行わさせていただきます。
I LOVE JWP!! https://t.co/r4VOYSDH8q
— コマンドボリショイ (@piko3jwp) 2017年2月6日JWPが4月2日でJWPの名称で活動するのが最後になることがコマンド・ボリショイのTwitterで明らかになった。
メイン終了後のボリショイのマイクアピールで「JWPを闘いながら守っていきたかったです…」と発言したことから何かがあったのではと感じさせたのだが、一部では解散説まで取り沙汰されていた。
JWPは全日本女子プロレスが崩壊後は女子の老舗団体となり、体制が変わって選手主導の運営となるも団体は存続し続けた。
昨年はエース格だった中島亜里紗が退団(SEAdLINNNGへ移籍)、今年に入ってからJWPは「JWPプロデュース」から独立して「ピュアドリーム」なる新会社を設立、亀有に道場を移転するなど新体制を発足させたばかりだった。
よく考えればなぜ「JWPプロデュース」から独立して新体制を発足させた経緯に関しては説明がなかった。まさかと思うが独立を巡って何かがあり、JWPの名称を使用することで前体制と何かがあったのではないだろうか・・・
JWPが旗揚げして25年、体制が変わってもJWPの看板だけは守り続けてきたが、ここに来てJWPの名称が消えてしまうのか?近日中にボリショイが会見を開くがファンにこれまでの経緯をしっかり説明して欲しい。
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NOAHの前体制が正式に破産・・・田上明が背負った殿(しんがり)という立場
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年2月2日<東京スポーツより>
プロレスリング・ノアの前運営会社「ピーアールエヌ」が1日に東京地裁から破産手続き開始の決定を受けていたことが6日、明らかになった。ノアの興行事業などは、昨年11月1日に「エストビー」(現ノア・グローバルエンタテインメント)へ譲渡され、ピーアールエヌは同日に「プロレスリング・ノア」から商号を変更していた。
これを受けてノア・グローバルエンタテインメントの内田雅之会長(54)は「昨年11月1日付で事業を譲渡してもらって、継承しているので(現体制に)全く影響ないです」と断言。今後のスケジュールなどについて問題はないとし「先人が作った意志は引き継いでいるつもり。プロレスについては今後も期待していただきたい。今は歩みの途中なので、目指してきた道をひたすら歩んでいくだけだと思っています」と今後に向けた強い思いを改めて口にした。
また、内田会長はピーアールエヌで代表を務める田上明氏について「公的に破産管財人がついて清算していくというキチッとした責任の取り方を前任の社長がなされているので、経営者として立派な対応だと思います」と話した。
NOAHの前運営会社、つまり前体制のNOAHである「ピーアールエヌ」が破産したことを報じられた。
これでNOAH全体に影響があるのかというと、内田会長が就任時に「NOAHは債務超過(債務者の負債の総額が資産の総額を超える状態。 つまり、資産をすべて売却しても、負債を返済しきれない状態である。)に陥っていた」と明かしていたことから、遅かれ早かれこうなるとわかっており、内田会長も受けるダメージを最小限にするために敢えて前体制が破産すると予告する意味で債務超過のことを明かした、また新体制を急いだのもNOAHがいつ破産するかおかしくない状況であり、破産となったら団体の運営どころかNOAHの看板すら守れない事態に陥っていたのかもしれない。
前体制はどうなるのか?
(破産手続とは=破産手続とは,支払不能等に陥った破産者の財産を換価処分し,それによって得た金銭を債権者に弁済または配当するという倒産手続である)
また破産裁判所による破産手続開始決定という裁判によって開始され(破産法30条1項)。 かつて破産宣告と呼ばれていた決定です。 破産手続開始決定がなされると,破産管財人が選任され,破産者の有する財産の管理処分権は破産管財人に移行します。)つまり法的処置によって財産は処分され、債権者に弁済また配当されるという。
要するにこれまでの負債を含めた全責任は前体制を負うということなのだろうが、近年では橋本真也のZERO-ONEが多額の負債を抱え、大谷晋二郎や中村祥之氏がファースト・オン・ステージを立ち上げたときは、橋本は大谷や中村氏が裏切ったとして禍根を残したが、ZERO-ONEの場合は全責任は経営者だった橋本にあった。
今回の場合は社長だった田上明が殿(しんがり)の役目を敢えて請け負った、ある意味損な役回りかもしれないが、仮に三沢光晴が存命してこういう事態になったとしても、責任感の強さから敢えて殿の役目を請け負ったと思う。
今までプロレス団体が誕生し消えていったが、消えていった中には負債も返さないまま夜逃げする人間もいれば、白石"バカ"伸生のように借金だけを全日本プロレスに押し付けて自分だけサッサと逃げる人間もいた。破産は破産なのかもしれないが、損な役回りを敢えて請け負った田上の方が一番マシなのかもしれない。前体制が破産し、新体制にNOAHの看板は移されたが、NOAHの看板は三沢が遺してくれた唯一の財産、これからは新体制がNOAHの看板をしっかり守って欲しい。
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右膝は破壊するも心は折れず・・・オカダが鈴木との激闘を制しIWGPヘビー級王座を死守!
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年2月2日2月5日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents THE NEW BEGINNING in SAPPORO ~復活!雪の札幌決戦~」北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる 5545人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
金丸義信 ○エル・デスペラード(7分34秒 体固め)KUSHIDA ×川人拓来
※ギターラ・デ・アンヘル◇第2試合◇
▼20分1本
天山広吉 小島聡 ○永田裕志(7分48秒 ナガタロックⅡ)ヨシタツ ヘナーレ ×岡 倫之◇第3試合◇
▼30分1本
○ウィル・オスプレイ 邪道 外道(6分47秒 片エビ固め)柴田勝頼 獣神サンダー・ライガー ×タイガーマスク
※オスカッター◇第4試合◇
▼30分1本
○YOSHI-HASHI(7分0秒 片エビ固め)×飯塚高史
※カルマ【YOSHI-HASHIの話】「今日の闘いは、タイトルマッチでも、なにかの前哨戦でもないけど、この勝ちは、これからを引き寄せる大きな一勝だから。今日の勝ちを積み重ねて、今年の『G1』はもちろんのこと、タイトルを必ず奪取してやるからな」
◇第5試合◇
▼30分1本
マイケル・エルガン 棚橋弘至 中西学 田口隆祐 ○ドラゴン・リー(13分3秒 片エビ固め)内藤哲也 SANADA EVIL ×BUSHI 高橋ヒロム
※デスヌカドーラ◇第6試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/30分1本
[第49代王者組]ロッキー・ロメロ バレッタ(13分37秒 エビ固め)[挑戦者組]タイチ ×TAKAみちのく
※ストロングゼロ
☆ロメロ&バレッタが初防衛に成功(試合終了後、金丸&デスペラード&タイチがロメロ&バレッタを暴行。たちまち大ブーイングと大「帰れ」コールが起きる)
金丸「オイ、ロッポンギ~!! これで終わったと思うなよ? 鈴木軍Jr.、何人いると思ってるんだ!? 次は、俺と、デスペラードで行くから、覚悟しとけ!」
【ロメロ、バレッタの話】
バレッタ「なんだ、あのカネマルとデスペラードは。そんなに急ぐことないだろ? 俺らを殴りつけやがって。なんて卑劣なやり方だ。それも後ろから来やがって。俺たちを怒らせて、これで済むと思うなよ。こうなったら、スズキグンととことんやってやる。お前らも背後には気をつけておくんだな。おい、ロッキー、いつものキャッチフレーズを言ってやれ」ロッキー「スズキグンよ、今夜、俺たちはTAKA、タイチ、デスペラード、カネマル、そしてタイチが連れてきたブサイクなガールフレンドもやっつけた。なんだ、彼女は? ブスネ。醜いヤツだ」
バレッタ「そんなことない。まぁまぁ、いい女だったぞ」
ロッキー「いや、ブスだ。醜かった。ショッパイ女を連れてくるな、スズキグン。まぁ、とにかく俺たちは、五人みんな蹴とばして、このベルトを守り抜いた。それでもまだやるっていうのか? じゃあ、もう一回やってやろうじゃないか。カネマルでもデスペラードでも相手になってやる。そして俺たちこそがサイコーなんだと見せつけてやる。ロッポンギ・ヴァイスこそがイチバンだ。ノリノリダゼ」
バレッタ「とにかく今夜は、サッポロ・スノーフェスティバル(札幌雪まつり)を楽しもうぜ」
ロッキー「そうだな。ノリノリダゼ!」【タイチ、金丸、デスペラードの話】
タイチ「これで終わったと思ったか? 『これで鈴木軍が終わりだ』とか言いてぇのか、テメェら。俺ら何人いると思ってんだよ。(※デスペラードを指さし)一、(※金丸を指さし)二、(※自分を指さし)三、(阿部未歩を指さし)四人いんだぞ。何人でも出てくるぞ」デスペラード「これからだ、これから」
タイチ「しつこいぞ、俺らは。今日の結果なんて、想定内だ」
金丸「なんでもいんだよ、コノヤロー」
デスペラード「結果として、うちのチームの誰でもいいんだよ」
金丸「次は、(俺とデスペラードの)二人でいくからな」
タイチ「その次は、ここ(※タイチ&阿部未歩)でいったっていいぞ。それぐらい余裕なんだよ。今日はよ、たまたま久しぶりに戻ってきて、リングの感触がな。まぁ、TAKAが消えたってよ、何人いると思ってんだよ。一、(※金丸を指さし)二、(※自分を指さし)三、(阿部未歩を指さし)四、五、六もいるかもしれねぇぞ、コラ。しつこいぞ、俺らは。『ジュニアタッグ、俺ら最強だ』みたいなツラしとけ。今のうちだ、楽しみにしとけ。次はとりあえずよ、いくから、(金丸&デスペラードの)二人が」
金丸「一発で獲ってやるから」
デスペラード「一発だ。オイ、バレッタ。セコンドに手出すってなんだよ。考えられねぇな、テメェら」
◇第7試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合/60分1本
[第15代王者]○後藤洋央紀(14分41秒 片エビ固め)[挑戦者]×ジュース・ロビンソン
※GTR
☆後藤が初防衛に成功【後藤の話】「いつの間にかに、ジュース・ロビンソン、強くなってたよ。あれなら、『G1』に出ても、文句ないんじゃないの? とにかく今の俺は、NEVER王者として、月に一回、月二回でもかまわねぇよ。オイ、誰か相手いるなら、いつでも挑戦しに来いよ。俺は、逃げも隠れもしない」
【ジュースの話】「(※バックステージに戻ってきたところでヒザに手を置き)チョットマッテクダサイ。(※息を整えてからインタビュースペースへ)まだまだ努力しないといけないな。こんな結果に終わっちまったんだからな。ああ、ダメだった。ゴトーがなぜチャンピオンでいるかわかったよ。彼がどれほどハードな闘いをしてきたかもな。今も背中が激しく痛むよ。やっとチャンスをつかんだのに、それをものにできなかった。ムーンサルトが決まってさえいたら……キャノンボールをもう1発打ち込んでいたら……ああ、大きなミスを犯してしまった。だけど、このまま引き下がっていられない。ゴトーよ、またお前に挑戦する。これが俺にとって初めてのタイトル挑戦だった。決してラストじゃない。ゴトー、いつの日か、また闘おう。いつの日か、必ずな。それまでに俺はもっともっと経験を積んで、ジムでハードワークもこなしていく。今以上のガッツも身につける。負けてしまったけど、今夜はいい気分で床に就ける。そんな試合だった。ゴトーを止めるのは俺だ。今夜はお前がチャンピオンだ。お前の方が、少しだけ俺より優れていた。またいつか、リングの上で会おう。その時は俺の方が優れているからな」
◇第8試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合3WAYマッチ/60分1本
[第73代王者組]○矢野通 石井智宏(13分35秒 横入り式エビ固め)[挑戦者組]×真壁刀義 本間朋晃
※あと1チームは[挑戦者組]ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.
☆矢野&石井が初防衛に成功【矢野、石井の話】
石井「大阪も一緒だ。アイツらには、(※頭を指さし)ここがねぇんだよ」矢野「見たろ! あるべきものが、あるべき場所に、戻ってきました! 第二弾!」
【アーチャー、スミスの話】
アーチャー「うまいこと逃げやがったな。どれだけ痛めつけられたか、わかってるだろうな? もう少しで完全にやっつけられるところだったのに……今夜のことはもういい。K.E.SはIWGPタッグチャンピオンを必ず手に入れる。今夜のところはお前らに預けておく。だけどそれは俺たちのものだ。オーサカにちゃんと持って来いよ。すべて奪い取ってやる。すべてだぞ、すべて」スミス「今夜のサッポロでは、K.E.Sをうまく3WAYの落とし穴にはめたと思ってるんだろ。ヤノ、その宝物を2つとも大事に抱いておけ。お前がイヤだと言っても、それはすぐにK.E.Sの手元に渡すことになるんだからな。イシイも同じ目に遭わせてやる。オーサカでは俺たちから勝ってみろ。俺たちとリングでダンスのステップを踏んでみろ。最後まで俺たちの周りで踊ってみろ。次のオーサカでは、お前らを叩き潰すだけじゃないぞ。俺たちが、お前の大事にしてる宝物をいただくからな」
【真壁、本間の話】
真壁「納得なんてするわけねぇだろ! 正攻法で来てみろよ、コノヤロー! 5秒以内? ふざけんじゃねぇぞ。金タマかますのは、俺の方が得意なんだよ。バチコンと。今度、テメェにお見舞いしてやっからよ。覚悟しとけ、コノヤロー。このクソヤロー、何回やってやがるんだ。いいぜ、テメェらがそういう形で来るのは、ハッキリわかった。俺と本間でいかせてもらうぜ。テメェらが一番嫌いなやり方で」本間「俺は、大阪で勝てばいいと思ってたわけじゃない。今日も勝って、大阪でも勝つつもりでいた。でも、今日負けた。次の大阪、金的なんか通用しねぇように、ファールカップでも付けてくるかな。金的ガード。負けるわけにはいかねぇんだよ。3WAY、大阪で終わりにしてやる。そんで、俺と真壁がチャンピオンになって、正々堂々と、G.B.H対K.E.S、もしくはG.B.H対CHAOSの二人。3WAYじゃない。俺はチャンピオンとして、迎え撃ってやる。そのために、大阪は絶対に勝つ」
◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[第65代王者]○オカダ・カズチカ(40分46秒 片エビ固め)[挑戦者]×鈴木みのる
※レインメーカー
☆オカダが3度目の防衛に成功(試合終了後外道が場内に戻り、オカダのもとへ駆けつける。そして、海野レフェリーが王者オカダにIWGPヘビーベルトを返還する)
外道「鈴木みのるであろうと、レインメーカーを止めることはできねぇ(※大拍手)。たとえ、脚が1本利かなかろうと、腕が1本利かなかろうが、もう2度と! 誰1人! レインメーカーを止めることはできねぇ。何でかわかるか、オイ!?(※場内騒然) レェェベェルが違うんだよ、コノヤロー!(※大歓声&大拍手) 11年ぶりのよ、冬の札幌決戦の最後は、この男の言葉で締めてもらおう(※大拍手)。完全無欠のIWGPヘビー級チャンピオン、レインメーカー! オカダ・カズチカだよ(※大拍手&大歓声&大『オカダ』コール)」
オカダ「みっつ、言わして下さい(※大拍手)。ひとーつ! 鈴木さん、あなた強いよ。俺は鈴木さん、いままで嫌いでしたけども、今日で…とても嫌いになりました(※大歓声&大拍手)。ふたーつ! 次は『NEW JAPAN CUP』、優勝して、この(IWGPヘビー)ベルトに、挑戦する自信があるなら、勝つ自信があるなら、俺に挑戦して来い(※大拍手)。みっつ! ……特にありません(※場内笑&大拍手)。…と、言いたいところだけど、ひとつだけ忘れてました。1人、闘いたい相手がいます(※場内驚き)。ま、それはたぶん、『NEW JAPAN CUP』(に)出ないと思います。でも、僕個人として興味があるのは、タイガーマスクW(※場内騒然)。まあ、『NEW JAPAN CUP』(には)出ないと思います。そして、新日本プロレスがOKというのであれば、オカダvsタイガーマスクW、やらして下さい(※大拍手)。まあ、こういうように、お客さんがワクワクするような試合をな、どんどんどんどんしてやる。そして! また! この、札幌に! この俺がIWGPヘビー級チャンピオンとし帰って来る。そのときは! ここ、札幌に! カネの雨が降るぞー!!(※大歓声)」
【オカダ、外道の話】
※後藤、矢野、石井、YOSHI-HASHI、邪道が、オカダ&外道を拍手迎える。
オカダ「(※矢野、石井に向かって)ありがとうございました。すいません(※矢野、石井に一礼)」YOSHI-HASHI「防衛、おめでとうございます!」
※全員で「おめでとう!」と缶ビールで乾杯。
オカダ「ありがとうございました(※各選手とガッチリ握手)」※後藤、矢野、石井、YOSHI-HASHI、邪道はコメントブースを去る。
――今の率直なお気持ちを聞かせてください。
オカダ「また、ケニーとは違う厳しい試合でした。IWGPの名にふさわしい闘いが、東京ドームもそうですけど、今回もそういう闘いができたんじゃないかなと思います。」――膝攻撃を徹底した、今日の鈴木みのる選手、どんな相手でしたか?
オカダ「リング上で言ったように、ますます嫌いになりましたよ。けど、強い相手ですから、強い相手と闘うのが、IWGPヘビー級チャンピオンだと思いますんで、鈴木さんが強ければ、またボクと闘うことになるんじゃないかなと思います」――試合の中で、一時は膝への徹底攻撃で、ファンが声を失うような瞬間もありました。それでも、オカダ選手も応援する声が戻ってきました。そういった声はどのように受け止めますか?
オカダ「正直、鈴木さんのビンタで耳がおかしくなって、音という音はシッカリと聞こえない状態だったんですけど、やっぱりリング上から、みんなの不安そうな顔が見えましたし。昨日の調印式でも、泣いた人がいたみたいですから。女性を泣かせるのは、あまり好きではないですね。今回、ボクとしては、ボクがやってきた2年間と、鈴木さんがやってきた2年間、どっちが上かっていうのを、みんな伝える、わかってもらう試合だと思ってましたので。絶対ボクは、負けられない2年間を過ごしてきたっていうのを、皆さんに見せたかったので、負けることはできなかったです」――IWGPを、新日本プロレスを守ったという側面も、非常に強かったと思いますが、改めてIWGPヘビー級のベルトに対する思いを聞かせてください。
オカダ「やっぱ、ツラいっすよ。このベルトを持ってることは。ツラい闘いもしなきゃいけない。どんどん試合前になればなるほど、プレッシャーもかかってきますし。正直、『良いことなんて、まったくないんじゃないかな』と思いますけども、やっぱりボクは新日本プロレスを背負ってますんで、このベルトを守っていかなきゃいけませんし。やっぱり、そのプレッシャーのある闘いを乗り越えた後の快感というのは、チャンピオンにしかわかないものだと思いますから。しっかりドンドンこのベルトを防衛して、『もっともっと新日本プロレスを、日本中に、世界中に届けていきたいな』と思います」――試合後、“タイガーマスクW”という名前も出ましたが、その辺りの真意をお聞かせください。
オカダ「そうですね。今まで試合してきた感もありますし、“タイガーマスクW”誰かは知らいないですけどね、興味はありましたんで。ホントに、『NEW JAPAN CUP』ボクは関係ないですし、その間でやるのも面白いんじゃないかなと思いました。なんで、『闘いたいな』と、名前を出させてもらいました。その方が、実現もすると思いますし」――全国で、この放送を見ているファンの方たち、たくさんいると思います。その方たちに向けて、メッセージをお願いします。
オカダ「今日も、40分は超えました?」――超えました。
オカダ「別に、40分越えてるからっていうのが、IWGPの闘いではないんですけども、そんだけの激しい試合をドンドンやって。11年の振りの雪の札幌っすか? 『全国にIWGPの闘いを、持っていきたいな』と思います」――外道選手からも、一言感想をいただけますか?
外道「ホントに、俺が先に途中で諦めかけたからね。タオルを寸前のところで投げなかったけど、もう見てらんなかったね」オカダ「タオル投げられたら、エライことになってましたね」
外道「良かった、投げなくて」
オカダ「勝手なことは、やめてもらっていいですか。あっぶねぇ、負けるとこだった。身内に足を引っ張られるところだった」
外道「キツかったね。ケニー・オメガとは違った意味で、相手の性格の悪さが出てるよね。また違った壁を一つ乗り越えたな」
オカダ「乗り越えました」
外道「さらに成長したと思うよ、レインメーカーは」
――タイガーマスクW選手のどの辺りに興味があるんですか?
オカダ「まぁ、良いレスラーだと思いますよ。試合見て、『闘ってみたいな』と思えるほど、魅力のあるレスラーだと思いますね。ボクの『闘いたいな』っていうアンテナに引っかかる選手は、なかなかいないですけども。とりあえず、次は『NEW JAPAN CUP』まで、待たなきゃいけないですし。防衛戦も、やってない人いるかもしれないですけど、なんとなくはやってきた選手ばっかりですから。まぁ、何もない時だからこそ、そういう選手と闘うのも、面白いんじゃないかなと思います」――(※東京スポーツ岡本記者より)「女性を泣かせるのは好きじゃない」とおっしゃってましたが、一番泣かせたくない女性もご覧になっていると思いますが、そういう意味でも負けられなかったと思いますが?
オカダ「そうですね。ホント、ボクの母親とかも、見てられなかったんじゃないかなと。可愛い息子が、あんなボコボコにされてたわけですから、そういう女性も泣かさせずに防衛できて、いい連絡ができます」【鈴木の話】「オカダ・カズチカ、これで終わったと思うな。今日は、すべての始まりの日だ。お前たちの、お前たちの最後は、もうすぐだ。今日はすべての始まりだ。フハハハハ」
新日本プロレス2月最初のビックマッチの札幌大会のメインはオカダの保持するIWGPヘビー級王座に鈴木が挑戦、2月の札幌は事件が起きると言われており、勝敗抜きで何か事件が起きるのではと注目されていた。また前哨戦でも全て鈴木が勝利を収め、秋田大会や調印式でも鈴木はオカダの右膝を痛めつけ、バックステージインタビューでも裏切り者がいると示唆するなど、オカダに散々揺さぶりをかける中で選手権を迎えた。
入場時もオカダは外道従え登場するも、鈴木軍の強襲に警戒しながら入場、そして鈴木軍唯一のセコンドであるタイチがオカダを牽制するかのよう立ちはだかるなど、試合開始直前からオカダを揺さぶりにかける。
試合はロープに押し込んだ鈴木がクリーンブレークと見せかけて右膝へのローキックから足攻めを展開、オカダも鈴木のロープ越しの腕十字を阻止して三角飛びのドロップキックを放つが、足を痛めているせいか威力がなく、場外で鉄柵を使ってのハングマンDDTから首攻めを狙うが、背後からタイチの強襲を受けると、気を取られた隙を突いた鈴木がローキックだけでなく三脚やイスで右膝を攻め、セカンドロープにオカダの右膝を固定してスライディングキック、レッグスプレットとヒールホールドの拷問技から膝十字固め、クロスヒールホールド、掟破りのレッドインク、セカンドロープからオカダの膝めがけてアトミック・ボムズ・アウェイを投下するなど徹底的にオカダの膝を破壊するが、鈴木が凶器攻撃だけでなくセカンドロープからの攻撃はあまり見せなかったことから勝利に対する執念を感じさせた。
オカダはエルボースマッシュやDDTなどで流れを変えようとするが、鈴木はスライディング式アキレス腱固めから再度足攻め、それでもオカダはミサイルキックやダイビングエルボーを決めレインメーカーを狙うが鈴木はヒールホールドで切り返し、膝十字固めへと移行し、足四の字固めでを極めるなど追い詰めにかかる。
両者は互いにツームストーンパイルドライバーを狙ったところで、鈴木はオカダを海野レフェリーに交錯させてからタイチ、KESが乱入して総攻撃をかけるも、外道や石井、矢野が駆けつけて排除し、オカダも2013年5月に使用したゴッチ式ツームストーンパイルドライバーを狙うが、2度同じ技を喰らわないとばかりに鈴木がヒールホールドへ切り返し、アキレス腱固め、スタンディングアキレス腱固め、クロスヒールホールドとオカダを追い詰めるが、オカダはロープに逃れる。
完全に右膝を破壊された状況となったオカダに張り手やボディーブローの連打を浴びせるが、オカダも張り手で打ち返す、鈴木は張り手の連打からスリーパーで捕獲しゴッチ式パイルドライバーの必勝パターンを狙うが、オカダはリバースネックブリーカーで切り返し、再度狙うもリバースしたオカダはレインメーカーを炸裂させるがカバーできない。
オカダは鈴木の手を離さず、張り手で抵抗する鈴木にレインメーカーを炸裂させ、再度のレインメーカー狙いを鈴木が膝十字で切り返そうとするが、オカダは強引にジャーマンで投げるとレインメーカーを炸裂させて3カウント、40分46秒の死闘を制して王座を防衛した。
感想は確かに鈴木はNOAHでやってきた2年間をぶつけ、オカダの弱点は格闘技を経験していないことと指摘して、とことん弱点を突いてオカダの動きを封じた。しかし鈴木軍全体を利用するのではなく、心を折ることに執着し過ぎてかえって墓穴を掘ったということか、それとも鈴木が2年間NOAHでやってきたと共に、新日本も2年間の間に変わってしまったということなのだろうか・・・
またオカダも今回の防衛戦ではケニー戦に続き40分越えの死闘を展開したが、ケニーのダイナミックさと違って、鈴木は細かい技中心に攻めただけでなく普段見せない技まで披露しオカダを苦しめた、オカダの心を折れなかったが、試合運びだけでなく相手の技も受け耐える器量も備わってきたということなのか、何度もタオルを投げかけたセコンドの外道の方が心が折れかけていたのかもしれない。試合後の勝利者インタビューでオカダは対戦したい相手としてタイガーマスクWを指名したが、オカダがタイガーWの正体を知っているからこそ指名したのか・・・?第6試合のIWGPジュニアタッグ戦は鈴木軍ジュニアが総攻撃から始まり、阿部未歩さんまで加わり介入を再三駆使して王者のロッポンギヴァイスを分断、劣勢のロッポンギもロメロの奮起で流れを変えてストロングゼロを狙うが、阿部未歩さんの介入で阻止されるとTAKAがジャストフェースロックで捕獲してバレッタを追い詰める。
しかし勝負を狙ったTAKAのみちのくドライバー狙いをバレッタがデュードバスターで切り返すと、ロメロが灰ってタイチをダブルのジャンピングニーで排除し、最後はTAKAをストロングゼロで3カウントを奪い逆転防衛、試合後も腹の虫が治まらない鈴木軍はロッポンギを袋叩きにした後で金丸がデスペラードと組んで挑戦を表明する。セミのIWGPタッグ選手権3WAYマッチは矢野がYTRワールドでかき回そうとするも、NOAH時代から矢野と抗争を展開してきたK.E.Sは矢野を痛めつけてYTRワールドの封殺にかかる。なかなか出番が回ってこなかったGBHだったが本間がこけしロケットを駆使して流れを変える。
しかし真壁が矢野にスパイダージャーマンからキングコングニーを狙うがアーチャーに阻止され合体技を喰らうと、KESは石井にキラーボムを狙うが矢野が急所打ちで阻止し、最後も真壁に対しても急所打ちから丸め込んで3カウントを奪い防衛となった。
新日本vs鈴木軍の観点でいくと、第1試合では鈴木軍が勝利も、第4試合では飯塚がYOSHI-HASHIに敗れ、タイトルも総獲りどころか全て失敗に終わるなど鈴木軍の勢いに急ブレーキがかかってしまった、おまけに大将の鈴木がvsオカダは3連敗、IWGPヘビー級に関しては一気にトーンダウンなのかもしれない。第7試合のNEVER選手権はジュースがいきなりジョンウーで奇襲をかけて猛ラッシュをかけるが、後藤を場外へ落とした際にレフェリーの制止を振り切れず、反撃を与える隙を作ってしまう。
場外戦でジュースはキャノンボールを仕掛けるがかわされると鉄柵へ直撃し、後藤はじっくりとした腰攻めで試合の主導権を握る。
バックブリーカーから河津落としとやっと流れを掴んだジュースはセントーン、ボディープレスと畳み掛け、後藤の牛殺し狙いも着地してテキサスジャブを放っていくも、奥の手であるムーンサルトプレスは自爆となってしまう。
後藤は雪崩式牛殺しを狙うも、ジュースはパワーボムで叩き落しパルプフリクション狙いは後藤がジャーマンで投げるも、立ち上がったジュースがラリアットを放つと後藤も打ち返し、ジュースのナックルを後藤が頭突きで迎撃する。
後藤はトップロープにジュースを固定して裏GTRを決めると、念をこめてからのキックからGTRで勝利を収め王座防衛、ジュースは後半から巻き返したもののキャリアの浅さが出てしまった。後藤は今回は堂々の防衛も普段からこの強さを出せればと感じさせた。大会全体の感想は事件が起きなかった・・・いや大方の予想を裏切ってオカダが鈴木を防衛したことが事件だったのか、しかし事件というスキャンダリズムもプロレスであり、それは今でも受け継がれている。
ありがとう北海道!#ありがとう #北海道 https://t.co/DpaMzdNk3o pic.twitter.com/srM2RbyOkk
— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) 2017年2月6日また今日も命の削り合いの試合制したな。IWGPヘビー級防衛おめでとう
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2017年2月5日焼肉食う! pic.twitter.com/bDIU43BFcs
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2017年2月5日クソガキもババアもナメンナヨ。オレの心は1ミリたりとも折れちゃいないよ。明日、続きやったってイイんだ。ま、相手が望んでないと追うけど。オレにしてみたら今からだってイイんだぜ。スズキグンイチバン。。。
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2017年2月5日オレは何も変わっちゃいない。落ち混んでいる暇なんかあるか。一個のつまずきでガタガタ言うな。どいつもこいつも言うことないならこう言っとけ。スズキグンイチバン!今日が全ての始まりだ。、
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2017年2月5日ヤられたわ・・・しかしながらコレで落ち込む俺様では無いわッ‼リベンジじゃーッ‼
是が非でもリベンジをカマしてやるわッ‼ pic.twitter.com/jsylH7biDB
— 真壁 刀義 (@GBH_makabe) 2017年2月5日Now we are ANGRY!!! @njpw1972 In Osaka. Feb 11th. EVERYBODY DIES!
— KES (@kelitesquad) 2017年2月5日タカタイチボム(仮名)の目測ミスが敗因
— 後藤 洋央紀 Goto hirooki (@510njpw) 2017年2月5日Tonight.. A hard fought passion infused tough loss. Everyone who sent me well wishes before, during, and after I just wanna say THANK YOU❤️️
— Juice Robinson (@_juicerobinson_) 2017年2月5日ペルドン パレハ
— TAKAみちのく (@takam777) 2017年2月5日アレが一番効いたわ
約6年の信頼もここまでだな https://t.co/DLyEpSwVLf
— タイチ (@taichi0319) 2017年2月5日@taichi0319 おう!セイスアニョス!グラシアス!
— TAKAみちのく (@takam777) 2017年2月5日@taichi0319 歳のせいにはしたくないからな!あとはまかせた!
— TAKAみちのく (@takam777) 2017年2月5日ロッキー、コズロフ
今日はなタカのニールキックが俺に当たってコズロフとタカの体重が俺に乗ってきたのが敗因なだけだ
おまえらの実力じゃない
鈴木軍ジュニア、何通りあると思ってんだ?
まだまだこれからだぞぅ
全員潰してから偉そうにしろ
まぁそれは無理だろうがな!! pic.twitter.com/DRJsqFIlKH
— タイチ (@taichi0319) 2017年2月5日ロッポンギ…
これで終わったと思うなよ!!
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2017年2月5日オカダカズチカvs鈴木みのる
鳥肌立ちっぱなし。
この規模までのレベルに女子がいくとするならば、あと100倍努力しないと!
その100倍を先頭きっていきたい。
#仙女
#プロレス
— 里村明衣子 meiko satomura (@satomurameiko) 2017年2月5日 -
藤原テロ事件はこうして起き、2月の札幌伝説が生まれた
1月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→: https://t.co/Wd1mEAlKmh 投票よろしくお願いします! #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年2月2日新日本プロレス2月の札幌伝説が始まったのは1984年2月3日札幌中島体育センターで行われるはずだった藤波辰己vs長州力における藤原喜明テロ事件から始まった。
事件の背景は何だったのか?この大会のプロモートは大塚直樹氏の「新日本プロレス興行」で大塚氏が副社長である坂口征二に「藤波vs長州を組んで欲しい」と依頼し組まれた試合だった。
大塚氏の「新日本プロレス興行」は新日本の関連会社で、前年の1983年に起きたクーデター事件に関わったとして大塚氏は新日本を去る決意を固めていたが、社長のアントニオ猪木から「新日本プロレス興行」という会社を譲り受け、新日本の興行を請け負っていた。しかしクーデターの首謀者の一人である大塚氏が新日本に関わっていることを良く思っていない人間も多く、猪木自身も「新日本プロレス興行」の創立記念パーティーに出席しないなど距離を取りはじめたことで、大塚氏は猪木に不信感を抱くようになっていた。
そして藤原テロ事件が起き、首謀者は猪木とされているが、なぜ事件が起きたのか、猪木は坂口が決めたマッチメークに対して「こうすれば面白くなる」とばかりに選手をけしかけるなどしてカードをいじることが度々あった、藤波vs長州も猪木にしてみれば「何度もやっているカードだしマンネリかな」と感じ、試合を盛り上げるためにアニマル浜口と谷津嘉章ら維新軍団に血祭りにされた藤原をけしかけて事件が起こさせた。
しかし藤波vs長州が行われなかったことを受けて観客は激怒し、大会が終わっても納得しないファン数十人が居残り大塚氏らに抗議した、ファンからの信用を落とされる形となった大塚氏は猪木だけでなく新日本に対する不信感から「新日本プロレス興行のメンツを潰すために猪木に試合を潰された!」と嫌がらせを受けたと勘ぐった。今思えば猪木はただ面白ければいいという考えが、大塚氏の不信感を増幅させる結果になり、長州ら維新軍団を引き抜いてジャパンプロレスを旗揚げに繋がるとは、猪木にとっても想定外だったのではないだろうか・・・このテロ事件をきっかけに藤原も成り上がったが、その藤原も半年後にUWFへ移籍、大塚氏もジャイアント馬場さんの全日本プロレスと組んでジャパンプロレス創設へと動き、新日本から長州ら維新軍団だけでなく、永源遥ら中堅・若手を引き抜いて新日本の屋台骨をぐらつかせた。
一つの事件をきっかけに波紋が広がったが、誰もが新日本の屋台骨までぐらつかせるとは、誰が想定しただろうか・・・?
(参考資料=ベースボールマガジン社「日本プロレス事件史Vol.29 襲撃・乱入」より) -
高尾のユニット入りを巡って三ユニットが火花!王座防衛の葛西がカリスマをかけて佐々木を挑戦者に指名!ゲイを克服した高山がディーノと共闘へ!
1月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→: https://t.co/Wd1mEAlKmh 投票よろしくお願いします! #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年2月2日2月4日 DDT「ナニワプロレス道2017」エディオンアリーナ大阪第二競技場 481人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
大石真翔 ○勝俣瞬馬 MAO(7分52秒 横入り式エビ固め)高木三四郎 大鷲透 ×平田一喜◇第2試合◇
▼30分1本
○石井慧介(4分4秒 体固め)×伊橋剛太
※デンジャラス・エクスプロイダー◇第3試合◇
▼30分1本
○高尾蒼馬 ゆに(9分42秒 エビ固め)ヤス・ウラノ ×ワンチューロ
※ジントニック(試合終了後、鶴見GMが高尾を呼び止める)
鶴見「先日の後楽園大会で今後の可能性を広げていこうと思って、ユニットへの所属を提案したんだけど、どうだろう、その後、答えは?」。高尾「自分のなかでは固まってきました」
(そこに高木らが登場。)
高木「高尾、皆まで言うな! お前の気持ちは痛いほどわかる。かつて、反体制ユニットとして一緒にやってた俺はよくわかる! いまのお前はユニットに飢えている! だからこそ、俺たちDDT最強のユニット、T2ひーに入ってくれ! お願いします!」」(今度はNωAが「待った!」をかけ、高尾を勧誘。両軍が「お願いします!」と右手を差し出す)
高尾「もう自分のなかでは決まってます! ごめんなさい!と拒否し、高木らを残してリングをあとにする、それでも両ユニットが高尾の勧誘を巡って揉めるため、鶴見GMがキレて強制退場させる)」◇第4試合◇
▼30分1本
○佐々木大輔 遠藤哲哉(11分21秒 クロスフェースロック)吉村直巳 ×上野勇希◇第5試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権/60分1本
[第28代王者組]樋口和貞 ○岩崎孝樹 渡瀬瑞基(12分18秒 片エビ固め)[挑戦者組]KUDO 坂口征夫 ×高梨将弘
※キャプチュード
☆樋口&岩崎&渡瀬が初防衛に成功(試合終了後坂口は王者組にベルトを巻くよう指示したうえで、リングをあとに。)
岩崎「勝ったぞ、コノヤロー! 酒呑童子、これで超えたなんて思ってないからな! 俺がアイツらに直接勝つまで、チャンピオンでいたいと思います! 大阪ありがとう!」【樋口、岩崎、渡瀬の話】
岩崎「まだこんなのであの3人を超えたなんて、自分は思っちゃいなんで。3人ひとりひとりに勝つまで、自分は挑んでいきたいと思います」樋口「とりあえず今日の結果としては直接勝ちをあげたんで。それはうれしいと思います。これで2月23日の新しいDNAにいい景気づけになったし、ベルトは持っていけるし。これでホントに一介の若手とかじゃなくて、イチレスラーとして、王者としてDNAを盛り上げていきたいと思います」
渡瀬「試合中、成長させてくれる3人だと思うので。いまチャンピオンかもしれないけど、自分はこれから何回でも、ドンドン挑戦していくつもりで、やっていきたいです」
樋口「今日はありがとう」
岩崎「上目指していこう」
樋口「(苦しい展開だったと思うが、勝因は?)勝因は自分がもう序盤でヒザいいとこ入れられて、動けなかったところ、この2人が頑張ってくれたっていうのが一番の要因じゃないですかね。(どんな防衛ロードを描いている?)もう一介の若手じゃなく、王者として堂々とした6人タッグのチャンピオンを目指していきたいと思います」
岩崎「若い力で世代交代、目標にやっていきたいと思います」
渡瀬「ベルト持ってることでいろんな強い人が挑戦してくると思うので、楽しみに超えていきたいと思います」
岩崎「(次は誰とやりたい?)次? 誰もでいいですよ! 誰でもかかってこい!ですよ」
【坂口の話】「リング上で言った通り。負けは負け。ヤツらから覚悟が感じたんで。まぁ今日は認めてやる。ただ次はねぇと思うし。チャンピオンになってからいろいろ勉強すればいい。それだけだよ」
◇休憩明け◇
▼アイアンマンヘビーメタル選手権
[挑戦者]○こたつ(19分12秒 体固め)[第1206代王者]×越前屋俵太
※こたつごとひっくり返されて下敷きに
☆俵太が防衛に失敗、こたつが第1207代目王者となる(現アイアンマンヘビーメタル王者の越前屋俵太さんが高木大社長とGMに呼びこまれ、登場。なぜかリング上に置かれたコタツでヒザを交えながらトークを展開。)
俵太さん「もうね、荷が重いんで誰かにチャンピオン譲ろうかなと思ってやってたんですけど、わかってない人が多くて。教えてるうちにこっちが勝っちゃったり。チョークスリーパーで絞められてこれは決まったと思ってたら、向こうの肩がついてたりとか」高木「このまま防衛ロードを歩み続けましょうよ」
俵太さん「あのね、最初は荷が重いなと思ったんですけどね、けっこういいこともあって。今度、角川出版から4月に本が出たり。でも、ちょっと嫌な予感がするのがね、道端ならまだしも、ここリング上っていうのはヤバいことが起きるんじゃないですか? 誰か出てくるとか。みんな狙ってるでしょう」
(すると、入場ゲートから伊橋らが登場。だが、高木が撃退するも、その拍子にコタツがひっくり返り、越前屋さんが押さえ込まれてしまう。これに気付いたレフェリーが3カウントを入れて、まさかのコタツへの王座移動となった。)
俵太さん「ご苦労さまでございました。コタツから取ったんですから、コタツに取られて。いいんです。大丈夫です(と潔くアイアンマンヘビーメタル王座を手放した。)」【俵太さんの話】「(まさかの展開となったが?)そうなんですよ。まさか取られるとは思わなかったですね。しかもああいう形で。でも、もともとコタツから取ったんでね。コタツに取り返してもらえてよかったかなみたいな。でもね、相手がコタツだったらまた僕は取れるような気がしますね。もう一丁? そうですね。次またコタツから誰かにいって、またコタツに戻ってきた時がちょっと私のチャンスがきたかなっていう時かもしれませんね。
(その時がくるまで…)そうですね。ちょっと執筆しないといけないので。締め切りが過ぎてしまってるので。角川出版から出ます。DDTのことも元アイアンマンヘビー級王者として強引に載ってくると思います。
(ベルトを巻いてる時はどんな思いだったのか?)あのね、やっぱりねプレッシャーが強かったんですよ。(ホントですか?)もちろん! プレッシャーですよ。いろんな人が巻いてますからね。1207代目ですか。途中で調べてて嫌になりましたけど。戸越銀座あたりで防衛してたときは、この調子ならけっこういけるなと思ったんですけどね。
(今後のDDTとの関わりは?)もともと高木さんのファンだったんで。また何か事あるごとに呼ばれるじゃないですかね。(その時は…?)当然、親の葬式で会っても駆け付けるつもりです、それは葛西さんか(笑)」◇第6試合◇
▼DDT EXTREME級選手権試合~ドッグチェーンデスマッチ
[第38代王者]○葛西純(13分53秒 片エビ固め)[挑戦者]×マッド・ポーリー
※パールハーバースプラッシュ
☆葛西が3度目の防衛に成功(試合終了後)
鶴見GM「次のタイトルマッチですが、3月20日、さいたまスーパーアリーナでおこないたいと思います。スケジュールのほういかがでしょうか?」葛西「俺っちが選んでもいいのか? OK。まず俺っちがこのDDTに上がるようになった理由が2つある。1つはこのエクストリームのベルトを巻くため、そしてもうひとつはプロレス界にカリスマは2人いらねぇんだよ! おい、佐々木大輔、テメーのことだ。プロレス界にカリスマは2人いらねぇ。ひとりで十分だ。お前のメッキはいでやるよ。このベルト、取りに来い!」
佐々木「葛西さん、いや、カリスマ・葛西純。俺なんて中学生のニックネームレベルのカリスマです。あなたのような偉大なカリスマに指名していただき光栄です。俺と最高にエクストリームな試合、やりましょう」
GM「それでは3月20日、さいたまスーパーアリーナ大会、DDTエクストリーム級選手権試合、チャンピオン・葛西純vs挑戦者・佐々木大輔、決定いたします!」
葛西「ひとつ言わせてもらう! おい佐々木大輔! 俺っちのこと、カリスマって呼んだよな! お前が俺っちのことカリスマって呼んでるようじゃ、この闘いやる意味ねぇんだよ! やる前から俺っちが勝ったようなモンだ。ますますこのベルト、エクストリーム、俺っち色に染めていくで応援よろしくお願いします!」
【葛西の話】「オイ、今日の相手、ポーリーか。ダムネのペットだかなんか、しらねぇけど、怪物だったな。正直しんどかったよ。ディーノから取って、大石、彰人と防衛して、今日はポーリー相手に防衛して。もう相手いねぇだろ、DDTに。だったら俺っちから指名させてもらってよ、目障りな存在を。プロレス界にカリスマは2人いらねぇんだよ。佐々木大輔、お前はホントに目障りな存在だから。さいたまスーパーアリーナでお前のメッキをはがしてやる」
【佐々木の話】「葛西さんはなんて言ってましたか? (カリスマは2人要らないと)やっぱりカリスマ界の序列というものがありますから。私なんて中学生のニックネームぐらいのカリスマですから。(手を使いながら)これぐらいの差があるわけですよ。わかりますか? (…謙虚におっしゃる佐々木選手が不気味な気もするんですが?)ハハハ! 失礼だな、どこの記者だ? おい、謙虚につつましく生きろって言ってただろう、黒板五郎が。まぁこの序列をどう崩すか。崩せるのか、いや崩せるのか。これからⅩファイルを見て勉強しようと思います。(Xファイルに答えが?)あります。ほかに質問は? 質問は? お前どこの記者だ! 質問もしねぇのか、オイ。もういい」
◇第7試合◇
▼30分1本
○高山善廣(10分36秒 体固め)×男色ディーノ
※リップロック(試合終了後)
高山「ディーノ。苦しい闘いだった。ドン・フライ戦よりある意味、厳しかった。ボブ・サップ戦より大変だった。俺に試練を与えてくれてありがとう。ディーノ、もう闘いは終わりだ。もう襲う必要はない。なぜなら、俺たちはチームだから」ディーノ「え、どういうこと!?」
高山「俺はお前のおかげで、怖いものはなくなった。唯一恐怖だったものはなくなった」
ディーノ「もう怖いものは何もないってこと?」
高山「もうなにもない! もう何もないんだ! いくぞ、俺たち、ノーフィアー!(ディーノ、大石とともにノーフィアー・ポーズを決めた高山は最後にディーノにリップロックを決め、意気揚々とバックステージに引き上げていった。)」
【高山、ディーノの話】
ディーノ「おい、見たか! これが世界のゲイ王、高山善廣だ! これで私たちに恐れるものは何もない。ゲイ王、高山善廣と男色ディーノで世界の、世界のどんなヤツらもぶっ潰して、我々がノーフィアーだってことを証明してやるわ! ねぇ、よっちゃん?!」高山「さすがだね。大森隆男と違ってよくしゃべるね。頼もしいよ」
ディーノ「隆男ちゃんのことはほっといてあげて! でも、この世に現存する唯一のノーフィアー、それがゲイ王、高山善廣、男色ディーノ、この2人よ。わかった? 今後私たちがこのプロレス界をかきまわしてやるわ! じゃあよっちゃん、いつものあれ、いくわよ!」
高山「ディーノ、いくぞ」
高山&ディーノ「ノーフィアー!」
◇第8試合◇
▼30分1本
○HARASHIMA 彰人(19分36秒 体固め)竹下幸之介 ×アントーニオ本多
※蒼魔刀(試合終了後)
竹下「HARASHIMAさん、いままで自分はデビューしたときからDDTの未来を見せる、それを自分に言い聞かせて、ブラさずにここまできました。いまさいたまスーパーアリーナのメインが決まったいま、僕が言いたいのは、未来を見せるとかプロレス界の中心に立つとか、いまそんなことはどうでもよくて、ただただひとりのプロレスラーとしてHARASHIMAさん、アンタに勝ちたいです。簡単に自分が勝って、未来を見せる、そんなこと軽々しく言えるわけないでしょう。僕が必ずさいたまSA、全身全霊でぶつかって、HARASHIMAさんを倒しますんで。3月20日よろしくお願いします」HARASHIMA「竹下、僕に勝ちたい。その気持ちだけで十分だよ! 3月20日、メチャクチャ楽しみにしてるから。君のすべてをぶつけて、精いっぱい闘おう! 楽しみしてるぜ!」
(ここで竹下とHARASHIMAは握手を交わすが、竹下がその握手をなかなか離さない。なんとか2人を分けたのち、竹下はリングを下りる。)
HARASHIMA「さて、本日はたくさんのご来場、ありがとうございます!(とHARASHIMAが挨拶したところで、渦中の高尾蒼馬が登場。マイクを握る。)
高尾「自分の気持ちを伝えに来ました。スマスカとは敵対し、何度も試合をしてきました。HARASHIMAさんはDDTのトップであり、アンタを倒すためにやってきました。自分なりに考えた結果、スマスカのみんなと組んで、そしてアナタの近くでプロレスをやってみようと思いました。自分を入れてください」
HARASHIMA「高尾! 高尾君! 来るものは拒まず!」
ウラノ「いやいやいや。来る者は拒まずって、こんな急に来られても。高尾君ね、HARASHIMA君と組みたい、彰人と組みたい、ヤス・ウラノと組みたいって気持ちはよくわかったよ。でも、ユニットってそんな簡単なモンじゃないから。スマイルスカッシュ、我々ただ組んできたわけじゃなくて、もっと深い絆みたいなものがあってのスマイルスカッシュだから。それに高尾がスンナリ入れるとは正直思えない。まぁ…」
(と言ったところで、高木らT2ひーがリングに登場。)
高木「オイ! 高尾! こんなな、高尾が入りたいっていってんのに、なんだよ、もったいつけて! 高尾! そんな面倒くさいユニットやめなさい! 俺たちならいつでもウェルカムだ! なんなら、この平田をスマスカにいれてもいいよ。お前、アッチに行け」
(さらにNωAもリングに登場)
大石「俺たちアイドルにはな! 高尾君のアイドル性が必要なんだよ!」鶴見GMが登場。
GM「こうしましょう。次、2月11日、練馬大会があるんで、そこで高尾君をふくめて、高尾君を争奪する試合を組みますよ。ユニットから1人出てくださいよ。T2ひーからは高木さん、NωAから大石さん、スマスカからはウラノさん、ほかのユニットでもいいですよ。高尾君が欲しいと思ったユニットがいたらドンドン入ってくればいいよ。で、勝ったユニットが高尾君をもらう、高尾君が勝った場合は、自分の好きなところに入ったらいいよ。それでいいですね!? とりあえず決まったからはけて! 帰れ!(T2ひー、NωAは悪態をつきながらリングをあとに。)」高尾「なんか、巻き込まれましたけど、自分は試合に勝って、自分の道を進むだけです。応援よろしくお願いします(と言ってリングを去る。)」
ウラノ「なんか、ゴメンなさい。そういうつもりじゃなかったんだけど…ごめん」
HARASHIMA「さて! 高尾君、笑うとすごいいい笑顔だし、ぜひとも入れたいなと思います。すごいことになってきましたね。どうなるか。頑張ってもらいたいと思います。あらためまして、本日はたくさんのご来場ありがとうございます! もうあと2カ月を切って、さいたまスーパーアリーナあります。DDTみんな全力で突き進んでいくんで、皆さん、ぜひ見に来てください! そして、僕はそこでこのベルトを必ず防衛して、次、大阪に来る時もこのベルトを巻いて、やってきます。このベルトを必ず巻いてきてやるさー!(なんで~?)そして、その次の大阪大会でも勝ってやるさー!(なんで~)そして、またずっとベルト巻いてるさー! DDTもっともっと、ドンドン突き進んでやるさー! なんでかって? それは鍛えてるからだぁ!」
【竹下の話】「HARASHIMAさんとさいたまスーパーアリーナでの対戦が決まってから、初めての前哨戦だったんですね。おこがましいですけど、自分は勝手にDDTを背負って、さいたまスーパーアリーナのメインに立ちたかった全選手の気持ちを勝手に背負わせてもらって。そういう気持ちもあるし、ずっと言い続けてる俺が未来を見せるんだっていう、そういう気持ちもあるんですけど、やっぱり今回に関しては、単純にプロレスラーとしてHARASHIMAさんに勝ちたい。試合してて、語弊があるかもしれませんが、やってて楽しいんです。自分の想像をはるかに超える部分があって、自分がそこに食らいつきたい気持ちもあって、でもそこに一瞬上回れる部分もあると思うので。やってて本当に楽しいんです。だから、スーパーアリーナのメインはすごい高い、すごいシングルマッチをHARASHIMAさんとできるんじゃないかなと思います。これから前哨戦があるかないかわからないですけど、あるなら、また出し惜しみせず、ドンドン自分の引き出しを開けていきたいと思います。(気持ちの変化は、相手がHARASHIMA選手だからなのか?)それもあるし、いままでビッグマッチ、僕もシングルマッチいろいろやってきましたけど、結局そこで結果を出せないというのは気持ちに足りない部分があるんじゃないかなと。
背負うのは勝手ですけど、プロレスは闘いなんで。勝ちたいんですよね。勝ちたい。だから、その気持ちが少し上回ったから挑戦者決定トーナメントでは勝てたと思うし。だから、イチレスラーとして欲を出していきたいですね。勝ちたい。(余計なことは考えずに、勝ちにいくと?)もちろん頭の片隅にはありますけど、そのためには勝たないと。勝つとうのもひとつの道じゃないですか。勝たないとダメだ、勝ちたいんだっていうのを今日の前哨戦をやって、すごく感じました」【HARASHIMA、ウラノ、彰人の話】
ウラノ「高尾がスマイルスカッシュに入りたいということを言って。別に嫌だとかそういう気持ちはまったくなくて。一緒に組んで闘いたいなという気持ちはすごくあるんだけど、ユニットっていうのは3人でただ一緒にリングの上で闘ってきただけじゃないんで。それなりの気持ちというか、そういうものを見せてほしいなっていうところがあったんだけど、なんかああいう試合で決めろみたいな。言いたいのは気持ちだったのに、試合で決めろっていう。ものすごく腑に落ちないGMの勝手な」彰人「試合で気持ちを見ればいいんじゃないですか」
ウラノ「まぁどうあれ、どんな試合かわからないけど、自分が勝って、自分の気持ちで高尾にノーというのか、もう少し考えてくれというのか。それはそれで決めたいと思います。いいですか、任せてもらって?」
HARASHIMA「うん。高尾君ね、いい笑顔してるからね」
彰人「竹下はどうでした?」
HARASHIMA「うん、今日から前哨戦で。初めての前哨戦でこれから何度となくやっていくとは思うんだけど、今日もやっぱり竹下のポテンシャルの高さというか、底がない感じがすごくするので。でも、自分が上回ってる部分も多いんで。チャンピオンとして、がっちり受け止めて、やり返して。今日はタッグで、彰人のアシストもあって勝てて。こういう僕らがやってきたことを信じて戦っていけば、いい結果が生まれると思うので。僕らね、タッグもあるしね」
彰人「そうですね。まずタッグ、しっかり取ってから」
HARASHIMA「さいたまスーパーアリーナに向けてもね、ドンドンあげていきたいと思います」
【高尾の話】「自分はスマスカに入りたいというのが答えで。あとはリング上で言ったことが全てです。試合に勝てというなら、ぜったい勝って、あとは自分の道を進むだけです」
【大石、勝俣の話】
大石「とにかくな! 俺たちNωAが高尾を必ず奪いとってやる!いいな、お前は赤じゃない色を探しておいてください」勝俣「黄色でいいよ」
大石「黄色デビューだ! 赤はな、高尾のためにあけとくから。必ず勝ってやる! あと6人タッグのベルトだ! 俺たちは6人タッグのベルト諦めてねぇぞ。ネバギバだよ! ネバーギブアップだよ!」
DDT大阪大会でセミは高山がディーノとシングルで対戦。1月29日の後楽園大会でディーノの男色殺法の前に茫然自失となり"真っ白な灰"となった高山にディーノはタイツの中をまさぐって高山を威嚇、高山も警戒しつつ手四つでの力比べに挑むがディーノはキスを狙い、高山は力で押し切って阻止を狙うが、押し切られつつもディーノは高山の股間を狙い、高山は巴投げからマウントを奪うが、ディーノは下からキスを迫る。
ディーノの世界に耐えられなくなった高山は場外からリングへ逃げ回り、試合をする意志はあるのかリングに戻ってからハンマーなどで攻め込むも、ディーノはコックスクリューからグラウンドへと引きずり込み体中まさぐって嬲り出し、男色ナイトメアで捕らえる。
高山が"真っ白な灰"になったことを確認したディーノはコーナーへ昇るも、起き上がった高山はロープを蹴り、ディーノはロープを渡りながら股間をトップロープに痛打させると、攻勢に出た高山はダブルアームスープレックスから早く試合を終わらせたいためにエベレストジャーマンを狙う。
しかしディーノがリップロックを狙ってきたため高山が逃げてしまうと、ディーノの唇が松井レフェリーに直撃して失神してしまい、大石が乱入して高山はディーノの地獄門、そしてディーノ&大石の地獄門車の餌食に遭う。
ディーノは更なるダメ押しを狙ってリップロックで捕らえ、高山が倒れてディーノが勝利を宣言するが、高山が何かに目覚めたかのように立ち上がってディーノにビックブーツを浴びせると、ギロチンドロップから掟破りのリップロックで捕らえディーノは昇天し3カウント、高山が勝利を収めてしまった。
試合後は高山がディーノに対してノーサイドし一方的に共闘を宣言、ディーノと大石は戸惑うも、結局共闘となってしまった。ディーノの男色殺法を受けた高山だったが何かに目覚めたのか、それとも味方にしたほうがマシと考えたのか・・・DDT EXTREAM選手権は互いの首に鎖付きの首輪を装着して試合をするドックチェーンデスマッチで行われたが、ディーノは巨体のポーリー相手に正面から挑むが、ポーリーのパワーの前になす術がなく、テーブルをリングに持ち込んで直撃を狙うも逆に叩きつけられて脳天から貫通してしまい、場外戦でもテーブル貫通パールハーバースプラッシュを狙うが、阻止されると逆にテーブル貫通チョークスラムを喰らってしまいペースが掴めない。
リングに戻っても葛西はパールハーバースプラッシュを狙っても、鎖を引っ張られて落とされてしまうなど窮地に立たされるが、リバーススプラッシュ狙いを葛西がパワーボムで叩き落すと、最後は自らの首輪を解いてポーリーを鎖にグルグル巻きに拘束してからジャーマン、パールハーバースプラッシュで3カウントとなり逆転防衛。
試合後は葛西が佐々木を挑戦者に指名して、3月20日たまアリでの選手権が決定となった、KO-D無差別王座奪取に失敗し目標を見失いかけた佐々木だったが、葛西からの指名がきっかけに再浮上となるか。メインのKO-D無差別級選手権の前哨戦は、序盤こそはハッピーモーテルが彰人を捕らえるも、竹下が彰人のレッグブリーカーを喰らってから一気に失速し、スマイスルカッシュの足攻めの前に捕まってしまう。
窮地に立たされた竹下だったがリバースフランケンからの蒼魔刀をかわすと、交代したアントンが孤軍奮闘するが、終盤にはHARASHIMAのハイキックを浴びたところで山折りからの蒼魔刀で3カウントを奪い勝利、試合後は竹下がHARASHIMA打倒をアピールして大会は幕かと思われたが、かねてから亜門GMからユニット入りを薦められていた高尾がスマイルスカッシュ入りを志願しに現れ、HARASHIMAは歓迎の意志を示すがウラノは返答を避けると、高尾を勧誘していたT2ひー、NωAが現れ改めて勧誘するためリング上はカオス状態となる。
そこで亜門GMがそれぞれのユニットを一喝し、2月12日練馬大会で高尾争奪戦を提案。高尾とウラノ、高木、大石の4選手が4WAY戦を行い勝った選手がユニット入りの優先権が与えられ、高尾が勝った場合が高尾が入りたいユニットを指名できる権利が与えられることになり、T2ひーとNωAは渋々提案を受け入れ決定となった。
HARASHIMAvs竹下に関しては、今日の時点では膝を攻められた竹下に厳しさを感じるも、決戦まで時間があるためどこまで建て直すことが出来るか?高尾争奪戦に関しては、あまり笑顔のイメージのない高尾がスマイルスカッシュを選ぶとは意外だったが、T2ひーやNωAも狙っていることからスンナリと決まるか、また高尾の加入に乗り気でないウラノの立場も気になるが・・・KO-D6人タッグ選手権は王者のDNAの渡瀬が長時間捕まり、酒呑童子の連係に蹂躙されるなどペースが掴めない展開が続くが、懸命に粘った岩崎が高梨に延髄斬りを浴びせてからキャプチュードで3カウントを奪い王座を防衛した。
最後にアイアンマン王者の越前屋俵太さんが登場し、リング内に設置されたこたつを囲んで高木、亜門GMと語らっているところでアイアンマン王座を狙いに伊橋が乱入しようとすると、高木がこたつをひっくり返して俵太さんが下敷きとなり、覆いかぶさった形となったため3カウントで前王者のこたつが王座を奪還、俵太さんも再戦の意志を示さなかったため、こたつが王者のままで大会が進行してしまった・・・・大阪大会たくさんの応援ありがとうございました。エース強い。HARASHIMAさんはここまで背負ってきたものが大きすぎる。だからこそ、自分も強くなって勝ちたい。#ddtpro
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2017年2月4日ポーリーを下してエクストリーム級王座防衛。
最後はチェーンを外し、ポーリーをぐるぐる巻きにしてからのジャーマン→PHS。
勝つ為なら手段は選ばないよ。
次の防衛戦は3/20さいたまスーパーアリーナ。
プロレス界にカリスマは二人もいらねえ。
佐々木大輔の『メッキ』を剥がしてやる。
— 葛西 純 (@crazymonkey0901) 2017年2月4日というわけで3月20日DDT旗揚げ20周年記念大会 さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで、
DDT EXTREME級選手権試合
<王者>葛西純 vs 佐々木大輔<挑戦者>
楽しみ過ぎて眠れない!おやすみなさい。
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2017年2月4日Paulie is Dead. pic.twitter.com/tAuqKCHXwp
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2017年2月4日3月20日さいたまスーパーアリーナ大会第4弾カード発表!/佐々木が葛西のEXTREME級王座に挑戦! ルールはセキチューpresentsハードコアマッチ!https://t.co/txnZQJFn5V#ddtpro pic.twitter.com/mifNXcMiRD
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年2月4日DDT大阪大会ご観戦ありがとうございました。
酒呑童子とのKO-D6人タッグ王座戦にて初防衛に成功!
酒呑童子とは何かといざこざがありましたが最後はなんだか清々しかった、これで堂々とベルトを巻いていこうと思います。
ごっつぁんした!#ddtpro #ddtdna
— 樋口和貞 (@kazusada50) 2017年2月4日6人タッグ、酒呑童子から王座防衛しました
身体中がめちゃくちゃ痛いけど
それ以上にめちゃくちゃ嬉しい
最後坂口さんがベルトを巻けと言ってくれた
初めて腰にチャンピオンベルトを巻きました
重い。嬉しい。
これからも6人タッグチャンピオンであり続けるためにずっと挑戦していきたい
— てのりタイガー渡瀬 瑞基 (@watase_mizuki) 2017年2月4日今日は負けを認めてやるよ。
ただ、次はねえからな。#ddtpro
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2017年2月4日DDT大阪大会終了!
色々ありました!見逃し配信もはじまりましたのでDDT UNIVERSEでご確認ください!https://t.co/Wtnk6HcuCl#ddtpro#DDTUNIVERSE#越前屋俵太#コタツがチャンピオン#カリスマvsカリスマ#新ノーフィアー pic.twitter.com/BZNfUDGL4O
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年2月4日 -
耕平がKAIとフルタイムドローで王座防衛!天下一ジュニアがリーグ戦形式で開催!
1月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→: https://t.co/Wd1mEAlKmh 投票よろしくお願いします! #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年2月2日2月3日 ZERO1「新生ZERO1ドリームシリーズ~破壊の陣~」後楽園ホール
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○野村卓矢(6分18秒 腕ひしぎ逆十字固め)×クリス・オンドーフ◇第2試合◇
▼30分1本
日高郁人 ○ショーン・ギネス(10分12秒 片エビ固め)×菅原拓也 近藤修司
※ファイヤーバードスプラッシュ◇第3試合◇
▼30分1本
○タカ・クノウ 間下隼人(10分18秒 逆片エビ固め)KAMIKAZE ×横山佳和◇第4試合◇
▼30分1本
○木髙イサミ 塚本拓海 トランザム★ヒロシ(11分1秒 ヨーロピアンクラッチ)金本浩二 ×高岩竜一 田中稔◇第5試合◇
▼30分1本
○田中将斗 ジェームス・ライディーン(16分50秒 片エビ固め)高山善廣 ×小幡優作
※スライディングD◇第6試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/30分1本
[挑戦者]曙 ○将軍岡本(6分11秒 片エビ固め)[第33代王者組]TARU ×ハートリー・ジャクソン
※バックドロップ
☆TARU&ジャクソン組が初防衛に失敗、曙&岡本組が第34代王者となる【試合後の曙&岡本】
曙「どうだ、初戴冠は?」岡本「初のベルトだったので、凄い嬉しいです。本当に横綱、ありがとうございました」
――初めてのベルトを曙選手と一緒に巻けたについては?
岡本「去年の7月末から横綱に声をかけていただいて、少しずつ連係があってきた上での今日だと思うんで。本当に横綱にはいろいろ教わることもあったんで。凄い嬉しいです」
――曙選手は試合を振り返って?
曙「試合前にVMへ来いとかありましたが、まあ、岡本を信じて。同じ相撲界から来ているし、やられてもやっぱり岡本がいるというのは大きいんで。自信になりました」
※ここでVMがコメントブースに乱入する
TARU「おい、岡本! 話ちゃうやないか!」
岡本「なんの話だよ」
TARU「裏切ってくれる話はどうなったんや」
岡本「してねえだろ! 俺が裏切るわけねえだろうが!」
TARU「まあ、それはええとしてな。この俺のパイプをこんなことしやがって。これは高くつくぞ」
岡本「体で払ってやるよ!」
TARU「体で払ってくれる? おい、聞いたか。体で払ってくれるらしいわ。2度プロレス界には戻れんようにしてもうたるからな」
曙「お前、負けたらSMOP入るんじゃないの!?」
TARU「俺の嫌いなスポーツなにかわかってるよな。俺は相撲が大嫌いなんや。そんなブクブク太りやがって、この野郎! 浜にも言うとけ!」
※岡本が飛びかかろうとするが、他のVMメンバーに止められる。ここでVM勢が去っていく
曙「まあまあ。こっちはチャンピオンだから、もう。言わせておけ。チャンピオンだから、そんなことでキレたりしないで、堂々と言わせておけばいいんだ。これからですよ」
――TARU選手は鉄パイプのことをかなり根に持っているようだが?
岡本「知らんよ、そんなの。そんなものを持ってくる方が悪いんだ。凶器だろ、あれは? そんなの除外するに決まってんだよ」
曙「そんなこと言うんだったら、向こうにはパートナーがいっぱいいるでしょ? 全部入れ替えしても、全部叩き潰してやるから。それぐらい自信あるんだったら。もうそうそうこのSMOPを倒せるチームはいないと思うんですよ。僕らが絶好調だったら。今日はまだ完全に出来上がってないんですけど、ほとんど完璧ですね。ああいう汚い裏技を使われると、こっちはどうしたらいいのかっていうのがちょっとあるんですけど、そこが完璧になったらそうそう負けるチームではないので。たぶんまた防衛して、このベルトを持って、他のところにも上がって、挑戦したいと思ってますね」
――今後のSMOPとしての目標は?
曙「目標としては、タッグチームとしては日本一になりたいんで。できたら、全部のベルトを本当は獲りたいんですよ。SMOPもドンドンこれからメンバーを増やしていきたい。例えば…まずはTARUですね。負けたら入ると言ってたんで。あと、この間、いい選手を見ましたんで。名前言っていいのかな。樋口(DDT)も元相撲取りなんで、それもぜひできたらSMOPに。向こうにも6人タッグのベルトがあるし。SMOPは少しずつみんなわかってきているので、もっとドーンとSMOPという名前がわかるように。昔のnWoみたいにしたいんですね」
岡本「初めてベルトというものを持てたんで。この先っていうのは、僕にとって未開の地なんで。それも含めて、これからも横綱にいろいろ教わっていきたいなと思います」
――これからは狙われる立場となるが?
岡本「初めての経験なんで、それも踏まえて。でも、絶対にこのベルトを離さないようにしていきたいと思います」
◇第7試合◇
▼NWA世界ジュニア&インターナショナルジュニアヘビー両選手権試合/30分1本
[挑戦者]○鈴木鼓太郎(18分45秒 エビ固め)[第118代NWA世界ジュニア&第18代インターナショナルジュニア王者]×大谷晋二郎
※三沢魂タイガードライバー
☆大谷が4度目の防衛に失敗、鼓太郎が第119代NWA世界ジュニア&第19代インターナショナルジュニア王者となる【試合後の鼓太郎】
鼓太郎「俺がジュニアの中で一番つええと感じた大谷選手を今日倒したんだ。俺が現時点でジュニア最強だろ。今、俺はもう1本ベルトを持ってるよ。WRESTLE-1のタッグベルト。あれはジュニアじゃない。無差別だ。ジュニアだって、ジュニアのままだって三冠になれるんだよ。ジュニアはヘビーの踏み台じゃねえ。俺がもう一度ジュニアを見せてやる」――このベルトを持ったことでZERO1ジュニアを盛り上げる役割が出てくるが?
鼓太郎「ZERO1ジュニアだけじゃないぞ。全てのジュニアを。俺と同じ考えを持ったヤツがいるんじゃないか? 黙っているだけで。もっと言ってこいよ。本当にジュニアに力を注いでいるヤツだったら、こんな状況、腹立たしくてしょうがないはずだ。だって今、ジュニアの体でヘビー級で戦っている人はいっぱいいるよ。でも、別にそれ、ヘビー級じゃなきゃできないの? ヘビー級って名乗らなきゃできないの? ジュニアのままできるだろ。俺を見ろよ。この2本のベルトがあって、もう1個、WRESTLE-1の無差別級のタッグのベルトがあるんだよ。ヘビーと名乗る必要なんてこれっぽっちもないよ。むしろジュニアで無差別のベルト、ジュニアのベルトを総取りしていった方がよっぽど評価されるんだ。勘違いするなよ。ジュニアは踏み台じゃねえ。唯一無二なんだ。小学生が中学生になりたいって言っても、中学生になれないでしょ? それと同じだよ。ヘビー級を名乗るんだったら、それ相応のものを身に付けてからにしろ。ジュニアの規定を超えてからヘビーに行けよ。そこの努力を怠るんじゃねえ。俺はまだまだジュニアでやりたいことがいっぱいあるんだ。満足なんてしてないよ。俺が最強とともに、今の日本のプロレスのジュニアを引っ張るよ。誰とでもやりたいヤツがいればね。俺とやる覚悟があるんだったら、俺もやってやってもいいよ。団体関係ねえよ。俺はフリーだからね
【大谷の話】「クソ…。言い訳なし! 負けた! ただな、大谷晋二郎がこれで終わると思うな。大谷晋二郎が強いのはここからだ。チクショウ…。悔しいけど、負けた!」
◇第8試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[第20代王者]△佐藤耕平(30分時間切れ引き分け)[挑戦者]△KAI
☆耕平が3度目の防衛に成功(試合終了後、試合後、KAIは耕平に抱きついた。場内はKAIコール。)
耕平「きょうは防衛だけど、関係ねえから、またやろう(耕平は所属選手をリングに上げ)来月は周年の大会になります。3、2,1、ゼロワン!」【試合後の耕平】
――試合を終えた感想は?耕平「リング上でKAIに言ったのがそのままです。俺が理想とするチャンピオン像というか、その中ではしっかり勝って防衛するのがチャンピオンだと思っているので。今日は負けてはないですけど、俺の中では形だけ防衛したからという感じです。またKAIとは、どんな形でもいいので、やりたいですね」
――KAI選手の印象は?
耕平「ああいう自分のペースがわからないようなやり方というか、途中途中で景気のいいエルボーとか入れてやったんですけど、逆にそこで効いてるんだか効いてないんだかわからないような表情をしてきたんで、そこに巻きこまれちゃったかなというような感じはしました」
――30分をどう感じた?
耕平「タイトルマッチの30分って、早く決着つけなきゃっていう焦りも出てくるし。短いっちゃ短いですし。やっている最中はあんまり感じないですけど、終わってみたら短いなって気がします」
――今後の防衛ロードに関しては?
耕平「さっきも言ったように、チャンピオンとしてチャンピオンらしい勝ち方をして、ベルトを防衛していきたいなと思っています」
ZERO12月の後楽園大会のメインは耕平の世界ヘビー級王座にWRESTE-1を退団してフリーとなったKAIが挑戦、序盤は互いにグラウンドから足を奪い合うも、耕平が足首を捻って先手を奪い、ローキックを浴びせるが、KAIもヘッドロックからフェースロックで捕獲、マッチアップから追走してフロントハイキックを炸裂させるが、耕平は鋭いエルボーを連発してKAIを失速させ、エルボーだけでなくローキック、サッカーボールキックを連打するが、KAIは尻餅をつきながらも正面から受けて立ってチョップで応戦も、耕平は膝蹴りで鎮圧させる。
耕平はランニングエルボーを狙うが、追走したKAIはフロントハイキックを浴びせ、顔面キックの連打で場外へ追いやるとトペを発射、更に客席に叩きつけようとするが、耕平が逆にホイップ、そしてミドルの連打を浴びせると、もう一発は鉄柱に誤爆、これを逃さなかったKAIは耕平の足に低空ドロップキックからドラゴンスクリューを決めてから足攻めを展開する。
リングに戻っても低空ドロップキックから足四の字固めで捕獲、だがロープに逃れた耕平はファルコンアローで反撃し、痛い足を引きずりながらもミドルキックを連発する。
耕平はランニングニーからダイビングニーを投下するが自爆となると、KAIはラリアットを炸裂させ、耕平はジャーマンで投げると起き上がったKAIはラリアットで応戦し両者はダウンとなる。
膝立ちでの頭突き合戦からエルボー合戦、KAIは延髄斬りに対し耕平はエルボーバットで応戦するとパイルドライバーで突き刺し、ランニングエルボーからジャーマンを狙うが、堪えたKAIの腰に耕平がエルボーも、KAIは膝へのバックキックから変形LATで突き刺す。
KAIは低空のトラースキックからパワーボムを決めると、スプラッシュプランチャを投下するが、耕平は剣山で迎撃し、それでもKAIは耕平のキックをキャッチし武藤敬司ばりのドラゴンスクリューから足四の字固めで捕らえるもギブアップを奪うことが出来ない。
KAIはトラースキック、飛び蹴り、ジャーマンで投げるも、パワーボム狙いは耕平はリバース、耕平はエルボーを連打しポールスター、腰にエルボー、後頭部に頭突きからジャーマンもキックアウトされると30分時間切れとなり引き分けも耕平が防衛となった。
試合後はノーサイドも両者は再戦をアピール、最後は全選手を揃え「3・2・1ゼロワン!」で大会を締めくくった。セミのジュニア二冠選手権は大谷が場外戦で逆水平を放つも、袈裟斬り狙いは鉄柱に誤爆してしまい、これを逃さなかった鼓太郎がウデ攻めで先手を奪う。
大谷は突進する鼓太郎をドロップキックで迎撃すると顔面ウォッシュを連発、逆水平や串刺しフロントハイキックで攻勢に出るが、鼓太郎もソバット、ピット、串刺しニー、ファンネルと畳み掛け、三沢魂ダイビングエルボーアタックから三沢魂タイガードライバーを狙うが、堪えた大谷は投げ放しジャーマンで投げるも、抱えたところで鼓太郎はエンドレスワルツで切り返す。
両者は打撃戦から鼓太郎はアッパー掌打を炸裂させるも、大谷は水面蹴りで応戦。エルボーの相打ちから鼓太郎がコーナーも、追いついた大谷が雪崩式フランケンシュタイナーを決め、ミサイルキック、背中へのミサイルキックから投げ放しドラゴンスープレックスと畳み掛ける。
大谷はスパイラルボムを狙うが、鼓太郎はフランケンシュタイナーで切り返すと、エルボーから抱えようとしたところで大谷はリバース、しかし鼓太郎はブルーディスティニーを連発からカバーも大谷はカウント1でクリアする。
鼓太郎は再度三沢魂タイガードライバーを狙うが、大谷はリバースして袈裟斬りチョップを炸裂させると、抱えて返しに来た鼓太郎にライガーボムを決め、袈裟斬りチョップを狙うと鼓太郎はエルボーで迎撃、大谷も袈裟斬りチョップで応戦するが頭突き合戦から鼓太郎が三沢魂ローリングエルボー、ジャベリンと浴びせ、最後は三沢魂タイガードライバーで3カウントを奪い王座を奪取した。第6試合のインターコンチネンタルタッグ選手権は、かねてから岡本にVM入りを迫っていたTARUが試合前に改めてVMに勧誘すると、岡本は拒否を示して突進するも笹崎レフェリーに交錯し、そのドサクサに紛れてTARUが曙にパウダーを投げつけ、KAMIKAZEと菅原と共に総攻撃をかけるが、曙がけち出す。
岡本はTARUから鉄パイプを奪って真っ二つに割りVM相手に大立ち回りを展開し、最後は曙のボディープレスの援護から岡本が垂直落下式ブレーンバスター、バックドロップで3カウントを奪い、試合後はTARUが岡本に鉄パイプの弁償を迫りつつも岡本を諦めない姿勢を見せるが、曙と岡本は節分ということで豆をVMに投げつけ撃退した。また4月には天下一ジュニアがリーグ戦形式で開催されることになった、リーグ戦形式で開催されるのは12年ぶり、ZERO1ジュニアも所属の大谷、日高、菅原だけでなくイサミなどのBASARA勢、フリーから新ジュニア王者となった鼓太郎、金本、高岩、稔と人材は豊富なだけに、激戦は必死か?またどんな選手がエントリーするか楽しみである。
大谷晋二郎めちゃくちゃ強かった!
でもジュニア二冠は俺の手元に来た!
レッスルワンタッグと合わせて三冠王者だ!
今のままだって十分やれるよ!
ジュニアはヘビーの踏み台じゃない、唯一無二だ!
C;ON のみんなも応援ありがとう!
おじさん頑張りました(笑)#鈴木鼓太郎#シーオン pic.twitter.com/46XMNzlb8w
— 鈴木 鼓太郎 (@suzuki_kotaro_) 2017年2月3日おかげさまで初めてベルトをとることができました。
ただただ嬉しい!今夜はベルトを抱いて寝ます。おやすみなさい。 pic.twitter.com/rwlfpZVaa2
— 将軍岡本 (@syougnokamoto) 2017年2月3日 -
YAMATOが同門ハルクとの激闘を制し王座防衛!清水、山村が決起も富永の裏切り!
ただいまより1月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付を開始します!投票はこちら→: https://t.co/FSITqU0G19 投票よろしくお願いします! #prowrestling
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2017年2月2日2月2日 DRAGON GATE「TRUTH GATE2017」 後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム ジミー・カゲトラ(10分43秒 車懸)ドン・フジイ シュン・スカイウォーカー ×吉岡有紀◇第2試合◇
▼20分1本
△ビッグR清水(20分時間切れ引き分け)△山村武寛◇第3試合◇
▼30分1本
○斎藤"ジミー"了 ○ジミー神田(7分49秒 反則勝ち)"brother"YASSHI ×Dr.VerserK
※レフェリー暴行◇第4試合◇
▼30分1本
○CIMA ドラゴン・キッド Eita(14分43秒 エビ固め)望月成晃 Kzy ×ヨースケ・サンタマリア
※クロスファイヤー◇第5試合◇
▼60分1本
鷹木信悟 T-Hawk サイバー・コング ○エル・リンダマン(21分58秒 タイガースープレックスホールド)土井成樹 Ben-K ビッグR清水 ×山村武寛(試合前)
T‐Hawk「おいおいおい、当初4対4で組まれてたこの試合、オメエら2人しかいねえじゃねえか。吉野がサイバーに潰され、Kotokaに至っては自爆ってか? オマエら笑わせんなよ。オレらヴェルセルクはよ、オマエら2人で潰せるほど甘くねえぞ」土井「たしかにオマエの言う通り、いまはオレとBen-Kしかおらへんな。Kotokaに至ってはオマエらにやられたわけでもなく、一人で自爆して…笑うとこちゃうやろ? 一人で自爆してじん帯損傷や。吉野はな、サイバーのバカ力にやられて頚椎ヘルニアや。2人ともな、すぐ戻ってこれる状態ちゃうぞ。オレはな、吉野のことを嫌い嫌い言いながらも、ちょっとは心配してんねんぞオイ。大嫌いやけどな、ちょっとぐらい心配してんねんぞ! そこでや、オレはきのう、吉野に電話したぞオイ! 吉野に電話したら、アイツはこう言ってたな。『オレの一番嫌いなヤツの言葉やけど、オレも見えないところで動いてるかならな』って言うてたぞ。『だから心配するな、安心しろ』言うてたぞ。オレとBen-Kはな、今日2人でもオマエらとやる気は十分やけどな、もしいまここでパートナーがいてるんやったら、だれかわからんけど、出てきてくれや!」
(望月のテーマがかかり、望月が入場。土井とBen-Kがロープを開ける。)
T‐Hawk「おいおいおい土井、どこの誰かと思ったら、DRAGON GATE最年長のおっさん、望月成晃か。だけどな、あと一人いるぞ。あと一人はどこのどいつなんだよ?」(CIMAのテーマがかかり、CIMAが入場。)
T‐Hawk「(大歓声に)オマエら黙れ黙れ黙れ! CIMA、オマエにはよ、昨年の国際センターの借りがあるからよ、今日このリング上でその借り2倍にして返してやるからな。オッサン、CIMA、オマエら覚悟しとけコノヤロー」
CIMA「おい、ヴェルセルク、それから土井ちゃん、Ben-K、たしかにきのう未明に吉野から電話かかってきたよ。オレと望月さんで、何かあったら土井ちゃんとBen-Kを助けてやってくれ、そういうふうに言われたよ。オレはこのDRAGON GATEで一番の古株や。オレがこのDRAGON GATEで言うことを聞くのは、社長と吉野、2人だけや。土井は吉野のこと嫌いかもわからんけど、オレは吉野のことムチャクチャ好きなんや。吉野はこうも言うてた。『もしCIMAと望月が、オマエらよりもふさわしいヤツがいるんだったら、そいつは自由に使ってもらっていい』って言ってましたよ、御大。オレらより今日、ここに入るべき2人がいるんじゃないですか?」
望月「まあオレも、きのう未明に吉野から電話はなかったけどLINEはあった。まあこういうときこそ、古株のこのCIMA望月がいってもいいんだけども、CIMA、あんな試合見ちゃったらさ、あの2人に行かせたくなるよな!?」
CIMA「御大、アイツらは20分やり合っても、まだまだやり足りんみたいですよ。いまここに、あの2人を呼びますか? 山村ぁ!」
望月「清水ぅ!」
2人「出てこぉい!」
(山村と清水が登場。)
CIMA「よーし、オマエらいけるな!? DRAGON GATE見せたれや!」
サイバーが「オマエらごちゃごちゃぬかすな! オマエら4人といまからやったるわ! ゴング鳴らせオラ!」(VerserKが奇襲で試合開始)
(試合終了後)
リンダ「おーい、後楽園、それにオーバージェネレーションのオマエら、おい、ざまあ見ろだな! 見てのとおり、このパンチ富永がヴェルセルクに戻って来たぞ! イエーイ! パンチは間違ってない。間違ってない。コイツがこのままオーバージェネレーションにいたら、何もせずに、ただ時間が過ぎていくだけだったよな。まあこれ以上オレがしゃべってもしょうがない。ここはパンチから一言もらおうじゃないか」パンチ「おい、オーバージェネレーション、オマエら、散々オレに期待してたかもしれないけどな(えーの声に)うるせえコラ! オレがオマエらの期待に応えるわけなんてねえだろコラ。だいたいよ、オレみたいな超一流レスラーに三流レスラーのGammaなんかつけやがってよ。オレはアイツが大嫌いなんじゃオイ! いいかコラ、これからはオレの全人生をかけて、オマエらに復讐してやるからな、楽しみにしとけよコラ!」
(ヴェルセルクがオーバージェネレーション勢と乱闘。Ben-Kが問題龍にスピア。)
リンダ「おいBen-K、てめえはどこまでバカなんだよ。そんな元気があるんだったらな、この試合でもうちょっと暴れたらよかったんじゃねえのか。それに、てめえらオーバージェネレーションはな、最初は8人の大所帯だったけどな、いまやポンコツのGammaが腕の故障、ヒョロヒョロの石田がサイバーさんの攻撃で首が言うこときかねえらしいじゃねえか」
サイバー「イエーイ!」
リンダ「となると、残ったのはCIMA、そしてちびっ子ちゃん2人、そして、もう一人のヒョロヒョロのボクだ。オマエはどけオラ。今のDRAGON GATEのリング上じゃ、オマエらの戦力じゃ話にならんぞ。もし、オマエらがまだここで生き残りたいって言うんだったら、オマエらの大好きなゴングキッズでもやってよ、新しいメンバー決めたらいいんじゃねえのか!?」
Eita「おいリンダマン、言いたい放題言ってくれるじゃねえか。パンチと、愛想をつかせたってか? コイツはよ、オーバージェネレーションにいて、なんの結果も残せなかったしよ、ただ逃げただけなんじゃねえのかオイ!? だいたいよ、リンダマン、オマエの方がな、十分チビなんだよ!」
(リンダがEitaを突き飛ばす。)CIMA「おい、オレもひっさしぶりに頭きたぞ。あ~ったまきたぞコラオイ。まずサイバー、オマエじゃコラ。年末の福岡でオマエに頭叩き割られて、オレは9針縫うて、まだ頭の傷がうずいとんじゃ。オレだけじゃのうてな、1月のここ後楽園ではな、オレと同級生のススムさんの頭をかち割ったなオイ。それだけじゃなく、オーバージェネレーションの石田、それから吉野、この2人の首も潰したな。1カ月で4人も負傷者出す、これはオマエ、確信犯じゃないんか? オレも20年このリングで飯食ってるからな、このリングで起こることは恨みっこなしや。いつでもケガする覚悟はできてる。だから、別に恨んでるわけでもないでもない。でもな、1カ月で4人は異常事態やぞ。こっちに覚悟があっても、オマエにもその覚悟があるっていうことやな? もっかい言うぞ。久しぶりにオレあたまきてるからよ。大暴れして、オマエ、ホンマに潰す気でいくからな。オマエに、その覚悟がホンマにあるのか、次はこっちが好き放題やって確かめさせてもらおうやないか。サイバー、オマエだけじゃないぞコラ。パンチ、リンダマン、オマエらも一緒じゃ。ヴェルセルク、オマエらとオレたちが残ったオーバージェネレーションで、意地かけて全面対抗戦やったろうやないかオイ」
鷹木「何が対抗戦だコラCIMA。こんな潰れかけのユニットに何ができんだ? 今日Gammaと石田がいねえな? 負傷欠場か? どうせあれだろ、オーバーが嫌でズル休みしてるだけだろ? オマエらな、行き場がないって言うんだったらオレたちヴェルセルクが面倒見てやってもいいんだぞ。特に山村、オマエだよ。オマエは若いしな、未来がある。今日の前座ではまあまあいい試合してたな。もっと実力上げたんだったら、オレの付き人となって勉強させてやってもいいんだぞ!」
山村「おい鷹木、一番DRAGON GATEでな、女々しいヴェルセルクにいる鷹木信悟、オマエのユニットになんか入るわけねえじゃねえか! 頭おかしいんじゃねえのか? おかしいのはな、同じ頭でも髪の毛だけにしとけ。やってやるよ!(鷹木がつかみ掛かるのを周囲が止める。)そしてリンダマン、そしてなんだオマエ、パンチこら。オマエらは、鼻くそ以下じゃコラ。ヴェルセルクこそ、ヴェルセルクから抜けたいメンバーいるんじゃねえのか?」
CIMA「おい山村、オマエ頭から血噴き出したまま、なかなかええマイクするやないか。オレは頭きて冷静になってなかったけどな、たしかにこの髪型は、おかしい! オレもキッドも二十歳からこのリングでメイン張ってたんや。21歳のオマエにも必ずできる。絶対できる。よし、決まった。腹は決まったぞ。オマエらヴェルセルクとオレら残ったオーバージェネレーション、全面対抗戦、しっかりやったるからよ。オマエら受けて立てんのか?」
T‐Hawk「全面対抗戦? リング上ちゃんと見てみろ! こちらヴェルセルクは5人、オマエらオーバーは4人しかいねえじゃねえか! ケンカ売るときはな、しっかり頭数そろえてケンカ売ってこい!」
土井「待て待て待て待て! いまちょっと話聞いててんけどな、なんやなんや? ヴェルセルク5人? オーバージェネレーション4人? これ絶対オレが入らなアカン展開やんけ。なんて? ヴェルセルク5人? オーバージェネレーション4人? オレが絶対入らなアカン展開やなこれ。ヴェルセルク5人? オーバージェネレーション4人? オレが入らなアカン展開やな~! オレがオーバージェネレーション側について、5対5で打倒ヴェルセルクでやろうやんけ! どうやオイ!」
CIMA「……新婚さんいらっしゃ~い!」
土井「いまここで!? おっしゃおっしゃ、やるぞ!」
CIMA「5人そろったぞ! 文句ないよな?」
鷹木「だからよ、なんでオマエらが主導で決めんだよ? 今日の試合勝ったのはオレたちだ。しかもさ、先月のトーナメントも優勝したのはオレたちだ。主導権はオレたちヴェルセルクにあるよな、オイ!? どうしてもその5対5、受けてほしいんだったら、オマエら、何かリスクを背負え。そのリスクを背負えるっていうんだったら、その5対5、受けてもいいぜ」
CIMA「でたなオマエ、二言目にはリスクリスク」
鷹木「当たり前だろ、コイツ(山村)が一番女々しいって言ったんだから。女々しさ出してんだよコノヤロー。一番女々しいんだろ!? 男っていうのはな、女々しい生き物なんだコノヤロー!」
CIMA「ついに女々しさ認めたかオイ。よし、わかった。オマエがその女々しさを認めるんやったら、オマエさっき付き人がどうこう言ってたな。わかったよ。こっちはオーバージェネレーション+新婚で5人でいったるからよ。もしこの全面対抗戦、オマエらに負けるようなことがあったら、リンダマンもパンチもそっちいったんやろ。かまへん。信悟、オレらが負けることがあったら、オーバージェネレーションから一人、オマエの付き人として引き抜いてええぞ。その代わり、山村が言ったように、ヴェルセルク、オマエらも盤石とは思えんな。オレたちオーバージェネレーションが勝ったときには、オレたちが好きなメンバーを一人、ヴェルセルクから引き抜かせてもらう。勝者チームが敗者ユニットのメインバーを一人引き抜く、ヘッドハンティングマッチでどうや? ミスター八木! ヘッドハンティングマッチ、どうですか?」
八木本部長「なんか面白い展開じゃねえか! じゃあ、次回3月8日、後楽園ホールで、ヴェルセルク対オーバージェネレーション+土井、5対5全面対抗ヘッドハンティングマッチ決定します!」
リンダ「おい、オマエらがつべこべつべこべへんなルール決めたところでな、オレたちは勝ちゃあいいんだ。先月もオレたちは優勝した。オレたちの実力があれば、勢力拡大のために来月も大暴れして、オレたちの暴走っぷり見せてやるからな! 覚悟しとけー!」
【CIMA、土井、山村の話】
CIMA「頼むぞ!」土井「やるぞ、やるぞ。打倒ヴェルセルクやからな。ヘッドハンティングなんでもやったろうやんけ。引き抜くぞ」
山村「パンチふざけんじゃねえぞ。来月覚えとけよ。この借り返したるからな」
土井「オッケーオッケー、返したれ」
CIMA「清水も山村も今日はようやった。Eitaもいてる。オレもキッドも土井ちゃんも望月もいてるけど、でもな、お前らが新しいドラゴンゲートをグイグイ引っ張ってってくれや
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ドリーム選手権試合/60分1本
[第25代王者]○YAMATO(30分12秒 片エビ固め)[挑戦者]×B×Bハルク
※ギャラリア
☆YAMATOが3度目の防衛に成功(試合終了後)
YAMATO「後楽園、ドリームゲートチャンピオン、YAMATOが、3度目の防衛だ! ハルク、ハルクよ、あんたの覚悟は受け取ったぞ。やっぱり、キレたB×Bハルクは大したもんだ。オレは、酒の席でしか見たことがなかったが、キレたB×Bハルクは大したもんだ! ハルク、これはオレの本音だ。聞いてくれ。オレが、まあ何度も口にしてるからわかってるだろうけど、オレらが入門したときからB×Bハルク、そして鷹木信悟、まあ一緒にされるのは嫌だろうけど、その2人はオレたちの前に高い壁として立ちはだかっていた。まあいまでこそ、結果はいまでこそ立場は逆転したけども、いつでも高い壁のB×Bハルクでいてください。そしたら、オレらも頑張れるから。ありがとうございました」ハルク「(ハルクコール)まず、足が痛いっす。YAMATO、YAMATOがオレを逆指名してくれたこと、その気持ちにオレは応えたかった。でも、でも見ての通りオレの負け。オレは開幕戦から4連敗、オレはもうデビューしてもう13年目、こんなだらしない姿、だらしないB×Bハルク、続けていいのかな? オレももうそろそろ…みなさん、B×Bハルクはトライブ・ヴァンガードでまだ続けていいですか!?(拍手)YAMATOと一緒に! マリアと一緒に! Kzyと一緒に、そしていまメキシコにいるフラミータと一緒に、B×Bハルクやっていいですか!?(拍手、ハルクコール)。その言葉がとてもうれしい。これからもYAMATO、よろしくお願いします」
(2人が抱き合っているとヴェルセルクが乱入し、サイバーがYAMATOにパイナップルボンバー。)
サイバー「ヘイヘイヘイヘイヘイ、YAMATO、こんなぬるーいドリームゲート戦をオレは初めて見たぞオイ。オイ、こんなぬるくていいのかドリームゲート!? 見ての通り、今のオレはブレーキの壊れたダンプカーや。だれも止められへん。次は、ドリームゲート挑戦者は、このオレサイバー・コングで決定じゃ!」
パンチ「オーイ! 聞いたかオイ! 次のドリームゲート挑戦者はサイバーさんに決定だ! オマエらもっと歓迎しろよコラ!(ブーイング)なんか文句あんのかコラ! 文句あんだったらよ、かかってこいよコラ! 臆病もんが! オイ、来月の後楽園ホールでは、オーバージェネレーションにな、徹底的に復讐してやるから、楽しみにしとけよバーカ!」
(帰れコールの中、ヴェルセルクが退場。)
Kzy「どこがぬるい試合だってんだコラ! だれかお客さんも言ってましたね? アイツのドリームゲート戦の方がぬるぬるだったですよね!? ブレーキの壊れただ? 元からブレーキねえだけだ。止まり方しらねえだけだろうが! バカヤローが! ヴェルセルクだ? YAMATO、あんなヤツらによ、やられんじゃねえぞ。サイバーなんてよ。(楽勝楽勝の声に)その通りだろ! 言ってやってくれよ!」
YAMATO「とりあえず終わったばっかだからさ、次の話はとりあえず置いとこうぜ。まあ、やられたぶんはやり返しますんで。まあ、ハルク、リングに上がってください。まあ、ハルク、オレたちはプロレスラー、プロレスが生業だ。あんたのイライラ、今日で吹っ飛んだんじゃないですか? あんだけオレのことボコボコ蹴ったんだから。ねえ? ストレス発散になったでしょ!? ボコボコにホントに蹴られましたんで。ホントに痛いです。まあね、少年ジャンプの青春ドラマじゃないけど、河原で殴り合って、そのあと大の字で、ハハハみたいな感じで。そんな感じでね、わだかまりは最初からなかったけど、ハルク、これからも(とハグ)。まあそういうことで、ドリームゲートチャンピオンYAMATO、3度目の防衛に成功しました。今月も2月2日、先月から中2週間のスパンで平日にもかかわらず、これだけのたくさんのお客さんに集まっていただきました。本当にありがとうございます。
まあ次の挑戦者、サイバー・コングですか。(えーの声に)まあ、皆さんの言いたことはわかるけども、サイバー・コングもオレらと同じ時を過ごしてきた、同じ時代を生きてきた人間ですので、ボクはがっぷり四つで必ずドリームゲートのベルト、防衛します。ホントに今日は同門対決ということでね、すごい、すがすがしくも残酷な試合でしたけども。ボクにとっては、ボコボコに蹴られて。でも、防衛してすごい気持ちいい気持ちで、気持ちいい気持ち? すがすがしい気持ちでいられます(苦笑)。すいません。まあそういうことでね、また長くなるとアレなんでね。来月の後楽園ホールも、ボクらDRAGON GATEこのリングでお待ちしてますんで、どうぞよろしくお願いします。最後に、あ、そうそうそう。来月はついにあのフラミータもこのリングに帰ってきますので、楽しみに待っていてください。さあ、後楽園、今日のオレも、いや、今日のオレも、今日のハルクも、最高にカッコよかっただろ? どうもありがとうございました!」
【ハルクの話】「年始からのモヤモヤがYAMATOに思いっ切りぶつかって、ようやく吹っ飛びました。試合前に最高の試合、最高の結果をって言いましたけど、オレたち、トライブ・ヴァンガードにとっては最高の試合で最高の結果だと思う。まだまだオレは走り続けます。まだまだB×Bストーリーは終わらない」
【YAMATOの話】「ドリームゲート、3度目の防衛に成功しました。ハルクがその気になればこんなもんじゃないっていうのはずっと誰しもが思ってること。今日は本気のハルクが見られてオレも嬉しいし、お客さんも嬉しいんじゃないですか。これでトライブ・ヴァンガード、駒はそろった。来月はフラミータも帰ってきます。次はKzyとマリアちゃんがツインゲート。ボクがドリームゲートチャンピオンということで、トライブ・ヴァンガード、ユニットとしてはおとなし過ぎた。これからドンドン前に攻めていきます」
【T-Hawk、サイバー、リンダ、YASSHI、富永の話】
リンダ「おいヴェルセルクの新メンバー、パンチ富永だ。パンチ、オマエがヴェルセルクを選んだのは間違ってないぞ。お前からも一言言ってやれ」パンチ「オーバージェネレーション、これからな、オレの全人生を懸けてオマエらをたっぷりいたぶってやるからな。覚悟しとけよ。Gamma、お前もだ!」
T-Hawk「それと来月なんだ? ヘッドハンティングマッチ? なんだそれ。要は勝てばいいんだろ?」
サイバー「そういうことや。試合は勝てばいいんだよ。今日はオレの次期ドリームゲート挑戦も決まった。おいYAMATO、試合後にオレに襲われてるなんてまだまだワキが甘いのう。オマエはスキだらけなんや。オレはいつでもどこでもオマエからベルトを取れるからな。覚えとけ、おらっ!」
YASSHI「チェックしとけ、カス野郎!」
DRAGON GATE後楽園大会で今年初のドリーム選手権試合が行われ、YAMATOがTRIBE VANGUARDの同門でスランプに悩むハルクを挑戦者に指名し実現となった。
序盤はグラウンドの攻防からスタートし後楽園ホールを意識してか、グラウンドの中心の攻防が続くが、ハルクのハイキックがいきなり炸裂すると、まさかの一撃を喰らったYAMATOがたまらず場外へ逃れ、リングに戻ったところでハルクは頭部への低空ドロップキックで追撃してから首攻めを展開して先手を奪い、頭部にスピンキックを浴びせて何度もストンピングを落とす。
先手を奪われたYAMATOは突進するハルクをエプロンに出してからgo 2 Hospital1を発射、延髄斬りからgo 2 Hospital1からナルシストポーズを取るなど流れを変えるが、派手な技は出さずエクスプロイダーからクロスフェースで絞めあげていく。
YAMATOとハルクやエルボーなどで打撃戦を展開、YAMATOのgo 2 Hospital1をかわしたハルクはロープ越しのダイビングフットスタンプ、コーナーに逆さ吊りしてファーストフラッシュ、EVO、側転から踵落とし、フェイントから踵落とし、その場飛びムーンサルトと攻勢をかけ、マウス、カニバサミからの後頭部への踵落とし、セカンドロープにYAMATOの首を出して場外からのドロップキック、スワンダイブ式フットスタンプ、ローリングセントーンと畳み掛ける。
劣勢のYAMATOはgo 2 Hospital2で反撃、コーナーへのエクスプロイダーを決めるが、ハルクは踵落としからコーナーもYAMATOはgo 2 Hospital1から雪崩式ドラゴンスクリューで返し、逆片エビ、ストンピングと足攻めからコーナーも、追いかけたハルクは雪崩式パワースラムを決める。
ハルクは「どうしたチャンピオン!」と激しつつキック、YAMATOはバイシクルキックで応戦するが、ハルクはFTXからロープに磔にして張り手、キック、ハングマン式DDTで突き刺し、雪崩式EVO狙いはYAMATOがスリーパーで捕獲して落とすも、ハルクは下からのニールキックから再度雪崩式EVOでマットではなく場外へ落とす荒技を敢行する。
ハルクは大ダメージを負ったYAMATOにファーストフラッシュもYAMATOがキャッチ、そして振りほどいたハルクは突進もYAMATOは全知全能のフランケンシュタイナーを決めるが、ハルクは丸め込みからファーストフラッシュを浴びせ、EVOを決める。
勝負に出たハルクはフェニックススプラッシュを狙うが追いかけたYAMATOがコーナー最上段からの雪崩式ジャーマンを敢行、YAMATOはgo 2 Hospital2を連発してからギャラリアを狙うが着地してgo 2 Hospital1をかわしたところでハルクが後頭部にファーストフラッシュを浴びせるも、YAMATOはスリーパーで捕獲してからスリーパースープレックスで投げ、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
YAMATOはエルボーの連打に対し、ハルクは水車落としから踵落とし、頭部からのエルボーの連打から突進したところでキャッチしたYAMATOは旋回式ギャラリアで突き刺すと、go 2 Hospital1からギャラリアの2連発で3カウントを奪い、YAMATOが30分越えの激闘を制して王座を防衛した。試合後にはYAMATOとハルクが健闘を称えあいTRIBE VANGUARDが改めて結束を固めたところでVerserKが乱入してYAMATOとハルクを襲撃、サイバーが二人の試合をぬるいと挑発して挑戦者に名乗りを挙げた。
よく考えればサイバーもYAMATOとハルクとは同世代なだけに、二人の試合を"ぬるい"としながらも触発されたというのが本音だろう、だがサイバーは過去ドリーム王者だったCIMA、ハルクと挑戦してきたが試合内容の"しょっぱさ"で散々ダメ出しされただけに、勢いに乗っているとはいえサイバーがこれまで以上なものを出せるかどうか・・・第2試合では清水vs山村のシングルが組まれ、山村がドロップキックで奇襲し場外に追いやってからノータッチトペコンを炸裂させて先手を奪うが、清水は最近特訓しているというキックで流れを変え、パワーで押し切ろうとするが山村は腕十字、逆片エビなどで懸命に食い下がる。
喰らい付く山村に対し清水は逆エビ固めからパワーボムという荒技で山村を追い詰めにかかるが、砲丸投げスラム狙いは山村が腕十字で切り返し、三角絞めへ移行、清水は強引に持ち上げて叩きつけるが山村は離さず、フジイが慌てて清水にタオルを投入しようとするも望月が止める。
清水は改めて叩きつけて脱出うるとサードロープ、セカンドロープと雄叫びを連発するがトップロープからは山村が雪崩式フィッシャーマンズバスターで投げるもPKからのスワントーンボム、そして初公開のスカイツイスタープレスは自爆となってしまう。
清水は亀有公園前固めで捕獲し、そのままパワーボム狙いは山村が回転エビ固めで切り返し、清水の砲丸投げスラムもエビ固めで切り返す。そして膝立ちとなった両者は張り手合戦から山村は延髄斬り、後頭部へのミドルキックの連打で清水ダウンも山村もスタミナが切れてきたかすぐカバーできず、清水も砲丸投げスラムで投げるがカバーできない。清水は再度砲丸投げスラムを決めるが20分時間切れで引き分けとなり、試合後も両者は健闘を称え合う。セミの鷹木、T-Hawk、サイバー、リンダvs土井、吉野、Kotoka、Ben-Kは吉野が1月23日の神戸大会で頚椎椎間板ヘルニアならびに中心性頚髄損傷の重傷を負い、Kotokaも同日に膝を負傷したため欠場となり、土井とBen-KのパートナーはX、XXとされたが、土井が入院中の吉野が助っ人を用意したと明かすと、登場したのはCIMAと望月だったが、代役は二人ではなく20分時間切れ引き分けを展開した清水と山村を抜擢、VerserKが奇襲で試合開始となる。
序盤は土井組がリンダを捕らえて先手を奪うが、鷹木がムキになって攻めてくる清水、Ben-Kにイスで一撃を加え、山村もT-Hawk、サイバー相手に張り手の連打も逆に捕まってしまいVerserKの連係の前に蹂躙されてしまう。
しかし清水とBen-Kが息の合った連係を見せ、清水は鷹木、Ben-Kはサイバーにアルゼンチンバックブリーカーの競演まで披露するが、山村が捕まり鷹木とサイバーのダブルインパクトを喰らってしまう。それでも懸命に粘る山村だったが23日の後楽園大会から出現し第3試合ではボックス攻撃で反則負けとなったDr.VerserKが乱入してボックスで山村を一撃して流血に追い込むと、マスクを脱いで正体は1月18日の後楽園大会でEitaからダメ出しを受けていたパンチ富永であることを明かし、最後はリンダがタイガースープレックスで3カウントを奪いVerserKが勝利。
試合後はリンダが富永がGammaも腕の負傷で欠場し少数となったOVER GENERATIONを罵倒すると、CIMAも怒り全面対抗戦を要求、CIMAの提案で敗者となったユニットが勝者ユニットにメンバーを一人差し出すヘッドハンティングマッチを要求し、八木隆行本部長の了承を得て決定となった。またOVER GENERATIONは4人で一人足りないため助っ人として土井が名乗りを挙げ加勢することになった。
本当なら土井吉が再結成でKotoka、Ben-Kを加えた新ユニットという流れだったと思うが、吉野とKotokaの長期欠場で新ユニットは先送り、土井だけでなくDRAGON GATEとしては大誤算だった。一方VerserKはEitaにダメ出しを受け仲たがいしていた富永がVerserKに加入となったが、鷹木にコキ使われることを嫌がった富永はベビーターンをしてOVER GENERATIONに加わったものの結果を出せず、時には試合から外されることがあった。それを考えるともう一度立ち位置を変えてヒールターンせざる得なかったということなのか、しかしVerserKに戻るということは鷹木と和解するという意味でもあることから、富永にとっても鷹木は捨てがたい存在なのかもしれない。今大会は第2試合で山村と清水が想定外の大熱戦を見せただけでなく、YAMATOvsハルクも壮絶な死闘となるなど、知らない間に時間が過ぎていたという感じの大会だった。
【試合結果詳報】YAMATOが“キレた”B×Bハルク退けドリームゲートV3!次期挑戦者はサイバー。パンチ富永が造反、ヴェルセルクVSオーバージェネレーション+土井成樹のヘッドハンティングマッチが決定…DRAGON GATE後楽園詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC pic.twitter.com/Z1NRl9O4HN
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年2月2日身体中痛い
しかしよく寝たな。今から活動開始❗️
とりあえず洗濯物を回さねば#dragongate
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2017年2月3日後楽園大会終了。
DGの若手は教育がなっとらん!
清水は謎に喧嘩売ってくるし
真面目だと思ってた山村には人格批判までされたからな。
俺が女々しい?
バカヤロー、ただの負けず嫌いだ。
さわやかな髪型をしてる奴等に俺の良さなんて分からんだろうな…#dragongate pic.twitter.com/sTNHCdFLC1
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年2月2日いくでいくでいくでいくでいくで~#DRAGONGATE
— dragongatecima (@supercima1115) 2017年2月2日やまむらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! #DRAGONGATE
— dragongatecima (@supercima1115) 2017年2月2日ビッグアーールぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅううっっっぅっっぅっっっっぅぅっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!
#DRAGONGATE
— dragongatecima (@supercima1115) 2017年2月2日そして今日のDRAGON GATEで最高の輝きを放ったのが山村武寛選手。
同期の石田凱士選手不在のなか、キレた‼
待ってたよそれをッ‼#DragonGate pic.twitter.com/EfaH9vXckt
— 市川勝也 (@katsupistols) 2017年2月2日 -
1月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定
おまたせしました!1月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
MVP
オカダ・カズチカ(新日本プロレス/CHAOS ケニーを降しIWGPヘビー級王座を防衛)
内藤哲也(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン 棚橋を降しIWGPインターコンチネンタル王座を防衛)
後藤洋央紀(新日本プロレス/CHAOS 柴田を降しNEVER王座を奪取)
高橋ヒロム(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン KUSHIDAを降しIWGPジュニアヘビー級王座を奪取)
宮原健斗(全日本プロレス 大森を降し三冠ヘビー級王座を防衛)
中嶋勝彦(NOAH 杉浦を降しGHCヘビー級王座を防衛)
大原はじめ(NOAH 石森を降しGHCジュニアヘビー級王座を奪取、原田を降し王座を防衛)
佐藤耕平(ZERO1 小幡を降し世界ヘビー級王座を防衛)
大谷晋二郎(ZERO1 菅原を降しNWA世界ジュニアヘビー&インターナショナルジュニアヘビー級王座を防衛)
船木誠勝(田中を降し爆破王王座を防衛)
HARASHIMA(DDT ベイリー、佐々木を降しKO-D無差別級王座を連続防衛)
石井慧介(DDT 青柳、ウラノを降し世界ジュニアヘビー級王座を連続防衛)
FUMA(BASARA イサミを降しユニオンMAX王座を奪取)
葛西純(FREEDOMS 彰人を降しDDT EXTREAM王座を防衛)
優宇(東京女子プロレス 中嶋を降しTOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王座を防衛)
関本大介(大日本プロレス 宇藤を降しBJW認定世界ストロングヘビー級王座を防衛)
河野真幸(WRESTE-1/TriggeR 征矢を降しWRESTE-1チャンピオンシップを防衛)
MAZADA(東京愚連隊 アンディを降しWRESTE-1クルーザー・ディビジョンチャンピオンシップを防衛)
中森華子(JWP Leonを降しJWP無差別級王座を防衛)
アジャ・コング(OZアカデミー 橋本を降しセンダイガールズワールドチャンピオンシップを奪取)
松本浩代(木村響子を降しOZアカデミー認定無差別級王座を防衛)
紫雷イオ(スターダム バイパーを降しワールド・オブ・スターダム10度目の防衛の金字塔を打ち立てる)
宝城カイリ(スターダム ニクソンを降しワンダー・オブ・スターダム王座を防衛)
GENTARO(FEEDOMS 鳥羽を降しUWA世界ジュニアヘビー級王座を奪取)
ロマン・レインズ(WWE RAW レインズを降しWWEユニバーサル王座を防衛)
ジョン・シナ(WWE SMACKDOWN AJを降しWWE世界王座を奪取)
ランディ・オートン(WWE SMACKDOWN ロイヤルランブル2017を制覇)
ネヴィル(WWE スワンを降しWWEクルーザー級王座を奪取)
シャーロット(WWE RAW ベイリーを降しRAW女子王座を防衛)
アスカ(WWE NXT ニッキー、ケイ、ペイトン・ロイスとの4WAY戦を制してNXT女子王座を防衛)タッグMVP
矢野通 石井智宏(新日本プロレス/CHAOS GBH、GODとの3WAY戦を制してIWGPタッグ王座を奪取)
ロッキー・ロメロ バレッタ(CHAOS ヤングバックスを降しIWGPジュニアタッグ王座を奪取)
棚橋弘至 中西学 田口隆祐(新日本プロレス SANADA&EVIL&BUSHIを降しNEVER6人タッグ王座を奪取)
ゼウス ボディガー(ビッグガンズ GET WILDを降し世界タッグ王座を防衛)
渕正信 大仁田厚(秋山&井上を降しアジアタッグ王座を防衛)
マサ北宮 拳王(NOAH 潮崎&谷口を降しGHCタッグ王座を奪取)
TARU ハートリー・ジャクソン(ブードゥー・マーダーズ 田中&ライディーンを降しNWAインターコンチネンタルタッグ王座を奪取)
鷹木信悟 T-Hawk エル・リンダマン(DRAGON GATE/VerserK 吉野、Ben-K、Kotokaを降し新春ユニット対抗6人タッグ1Dayトーナメントを優勝)
船木誠勝 坂口征夫(竹下&ベイリーを降しKO-Dタッグ王座を奪取)
樋口和貞 岩崎孝樹 渡瀬瑞基(DNA 酒呑童子、ハッピーモーテルとの3WAY戦を制してKO-D6人タッグ王座を奪取)
関根龍一 中津良太(BASARA イサミ&塚本を降しNWAインターナショナルライトタッグ王座を奪取)
関本大介 岡林裕二(大日本プロレス ツインタワーズを降しBJWタッグ王座を奪取)
桜花由美 宮崎有妃(水波&大畠を降しWAVEタッグ王座を奪取)
美闘陽子 宝城カイリ(スターダム FTWを降しゴッデス・オブ・スターダム王座を防衛)
吉田綾斗 最上九(K-DOJO 真霜&本田を降しBO-SOゴールデンタッグリーグ戦を制覇)
進祐哉 HAYATA(貴&御堂を降しKING of FREEDOM TAG CHAMPION SHIPを防衛)
松田慶三 YUJI KITO(IWA熱波軍 ミステリー&ダイスケを降しGWCタッグ王座を防衛)
カール・アンダーソン ルーク・ギャローズ(WWE RAW シェイマス&セザーロを降しRAW タッグ王座を奪取)月間ベストバウト候補
オカダ・カズチカvsケニー・オメガ(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
内藤哲也vs棚橋弘至(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
後藤洋央紀vs柴田勝頼(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
高橋ヒロムvsKUSHIDA(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
Codyvsジュース・ロビンソン(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
ロッキー・ロメロ バレッタvsマット・ジャクソン ニック・ジャクソン(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
棚橋弘至 中西学 田口隆祐vsSANADA EVIL BUSHI(新日本プロレス 1月5日 後楽園ホール)
高橋ヒロムvsティタン(新日本プロレス 1月20日 後楽園ホール)
ドラゴン・リーvsバルバロ・カベルナリオ(新日本プロレス 1月20日 後楽園ホール)
マキシモ・セクシーvsエチセロ(新日本プロレス 1月21日 後楽園ホール)
ボラドールJr.vsウルティモ・ゲレーロ(新日本プロレス 1月22日 後楽園ホール)
ミスティコvsエウフォリア(新日本プロレス 1月22日 後楽園ホール)
渕正信 大仁田厚vs秋山準 井上雅央(全日本プロレス 1月2日 後楽園ホール)
諏訪魔 ジョー・ドーリング 佐藤光留vs宮原健斗 野村直矢 ジェイク・リー(全日本プロレス 1月2日 後楽園ホール)
ゼウス ボディガーvs大森隆男 征矢学(全日本プロレス 1月3日 後楽園ホール)
石井慧介vs青柳優馬(全日本プロレス 1月3日 後楽園ホール)
宮原健斗vs大森隆男(全日本プロレス 1月15日 博多スターレーン)
秋山準vsSUSHI(全日本プロレス 1月28日 埼玉・鳩山町中央公民館)
中嶋勝彦vs杉浦貴(NOAH 1月7日 後楽園ホール)
潮﨑豪 マイバッハ谷口vs丸藤正道 小峠篤司(NOAH 1月7日 後楽園ホール)
大原はじめvs石森太二(NOAH 1月7日 後楽園ホール)
杉浦貴vs清宮海斗(NOAH 1月9日 後楽園ホール)
中嶋勝彦vs拳王(NOAH 1月9日 後楽園ホール)
潮﨑豪vs小峠篤司(NOAH 1月9日 後楽園ホール)
杉浦貴vs小峠篤司(NOAH 1月11日 横浜ラジアントホール)
マサ北宮 拳王vs潮崎豪 マイバッハ谷口(NOAH 1月21日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
大原はじめvs原田大輔(NOAH 1月21日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
佐藤耕平vs小幡優作(ZERO1 1月1日 後楽園ホール)
大谷晋二郎vs菅原拓也(ZERO1 1月1日 後楽園ホール)
TARU ハートリー・ジャクソンvs田中将斗 ジェームス・ライディーン(ZERO1 1月14日 新木場1stRING)
佐藤耕平 将軍岡本vs小幡優作 KAI(ZERO1 1月14日 新木場1stRING)
電流爆破バットロイヤルランブル(超花火 1月22日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
船木誠勝vs田中将斗(超花火 1月29日 博多スターレーン)
大仁田厚 長与千種 彩羽匠vsTARU KAMIKAZE ハートリー・ジャクソン(超花火 1月29日 博多スターレーン)
鷹木信悟 T-Hawk エル・リンダマンvs吉野正人 Ben-K Kotoka(DRAGON GATE 1月18日 後楽園ホール)
HARASHIMAvsマイク・ベイリー(DDT 1月3日 後楽園ホール)
葛西純vs彰人(DDT 1月3日 後楽園ホール)
竹下幸之介vs樋口和貞(DDT 1月7日 埼玉・春日部ふれあいキューブ)
KUDO 坂口征夫 高梨将弘vs大石真翔 勝俣瞬馬 MAO(DDT 1月7日 埼玉・春日部ふれあいキューブ)
KUDOvs遠藤哲哉(DDT 1月8日 愛知・千種スポーツセンター)
船木誠勝 坂口征夫vs竹下幸之介 マイク・ベイリー(DDT 1月9日 大阪市立大淀コミュニティセンター)
HARASHIMAvs佐々木大輔(DDT 1月29日 後楽園ホール)
竹下幸之介vsKUDO(DDT 1月29日 後楽園ホール)
石井慧介vsヤス・ウラノ(DDT 1月29日 後楽園ホール)
岩崎孝樹vs中津良太(DNA 1月7日 埼玉・春日部ふれあいキューブ)
FUMAvs木高イサミ(BASARA 1月6日 新木場1stRING)
関根龍一 中津良太vs木高イサミ 塚本拓海(BASARA 1月8日 大阪市立大淀コミュニティセンター)
大家健想 浪口修vs大家健 勝村周一郎(ガンバレ☆プロレス 1月21日 東京BASEMENT MON☆STAR)
優宇vs中島翔子(東京女子プロレス 1月4日 後楽園ホール)
関本大介 岡林裕二vs佐藤耕平 石川修司(大日本プロレス 1月2日 後楽園ホール)
伊東竜二 バラモンシュウ バラモンケイvsグレート小鹿 星野勘九郎 稲葉雅人(大日本プロレス 1月4日 新木場1stRING)
関本大介vs宇藤純久(大日本プロレス 1月29日 愛知・名古屋ダイアモンドホール)
河野真幸vs征矢学(WRESTE-1 1月8日 後楽園ホール)
カズ・ハヤシ 鈴木鼓太郎vs稲葉大樹 児玉裕輔(WRESTE-1 1月8日 後楽園ホール)
武藤敬司 土肥孝司 熊ゴローvs大森隆男 野村直矢 青柳優馬(WRESTE-1 1月8日 後楽園ホール)
MAZADAvsアンディ・ウー(WRESTE-1 1月8日 後楽園ホール)
芦野祥太郎vs黒潮"イケメン"二郎(WRESTE-1 1月8日 後楽園ホール)
大谷晋二郎vs稲葉大樹(WRESTE-1 1月25日 新宿FACE)
関本大介 岡林裕二vs土肥孝司 熊ゴロー(WRESTE-1 1月25日 新宿FACE)
新井健一郎vs立花誠吾(ACE 1月14日 WRESTE-1道場)
中森華子vsLeon(JWP 1月29日 両国KFCホール)
松本浩代vs木村響子(OZアカデミー 1月8日 新宿FACE)
志田光 朱里vs松本浩代 花月(OZアカデミー 1月25日 後楽園ホール)
アジャ・コングvs橋本千紘(センダイガールズプロレスリング 1月9日 新宿FACE)
大畠美咲 水波綾vs木村響子 花月(WAVE 1月8日 新宿FACE)
桜花由美 宮崎有妃vs大畠美咲 水波綾(WAVE 1月28日 新木場1stRING)
紫雷イオvsバイパー(スターダム 1月15日 後楽園ホール)
美闘陽子 宝城カイリvsケリー・リー・レイ ニクソン・ニューウェル(スターダム 1月15日 後楽園ホール)
宝城カイリvsニクソン・ニューウェル(スターダム 1月29日 新木場1stRING)
高橋奈七永vs中島亜里紗(SEAdLINNNG 1月26日 後楽園ホール)
鈴木みのる アジャ・コング 里村明衣子vs木村響子 木村花 ISAO(木村響子引退興行 1月22日 後楽園ホール)
木村花vs木村響子(木村響子引退興行 1月22日 後楽園ホール)
正岡大介vs進祐哉(FREEDOMS 1月3日 新木場1stRING)
進祐哉 HAYATAvs佐々木貴 ダイナ御堂(FREEDOMS 1月29日 守口市民体育館)
吉田綾斗 最上九vs真霜拳號 本田アユム(K-DOJO 1月29日 千葉Blue Field)
ミスター雁之助 ガッツ石島 影山道雄 CHANGOvs折原昌夫 ディック東郷 アミーゴ鈴木 梁和平(ガッツワールド 1月24日 新木場1stRING)
松田慶三 YUJIKITOvsマスクドミステリー ダイスケ(ガッツワールド 1月24日 新木場1stRING)
ロイヤルランブル2017(WWE 1月29日 テキサス州サンアントニオ)
ジョン・シナvsAJスタイルズ(WWE 1月29日 テキサス州サンアントニオ)
シャーロットvsベイリー(WWE 1月29日 テキサス州サンアントニオ)
アスカvsニッキー・クロスvsビリー・ケイvsペイトン・ロイス(WWE NXT 1月28日 テキサス州サンアントニオ)ベストシリーズ&興行
新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム」1月4日 東京ドーム
新日本プロレス「NEW YEAR DASH!!」1月5日 後楽園ホール
新日本プロレス「NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2017」1月13日 エディオンアリーナ大阪第二競技場~22日 後楽園ホール
全日本プロレス「2017ニューイヤーウォーズ」1月2日 後楽園ホール~21日 山口・新南陽ふれあいセンター
全日本プロレス「全日本プロレスまちおこしスペシャル チャリティー鳩山町大会~鳩山町を進化させちゃうぞ!オイッ!!~」1月28日 埼玉・鳩山町中央公民館
NOAH「The First Navig.2017」1月7日 後楽園ホール~21日 エディオンアリーナ大阪第二競技場
ZERO1「謹賀新年」1月1日 後楽園ホール
超花火「新生ZERO1~新春ドリーム・シリーズ」1月22日 エディオンアリーナ大阪第二競技場
超花火「ちかっぱ超花火」1月29日 博多スターレーン
DRAGON GATE「OPEN THE NEW YEAR GATE 2017」1月14日 京都KBSホール~29日 兵庫・明石市立産業交流センター
DDT「新春お年玉スペシャル!全席2000円興行!!2017」1月3日 後楽園ホール
DDT「Road to SUPER ARENA in OYODO~ドラマティック・ドリーム・天六~」1月9日 大阪市立大淀コミュニティセンター
DDT「Sweet Dreams!2017」1月29日 後楽園ホール
BOYZ「新春スペシャル~女祭り13~」1月12日 新宿FACE
DNA「DNA29」1月7日 埼玉・春日部ふれあいキューブ
ガンバレ☆プロレス「I'm pronud 2017」1月21日 東京BASEMENT MON☆STAR
東京女子プロレス「東京女子プロレス’17」1月4日 後楽園ホール
大日本プロレス「新春・後楽園大会」1月2日 後楽園ホール
大日本プロレス「新春・新木場大会」1月4日 新木場1stRING
大日本プロレス「BJウィンターバケーション2017」1月17日~22日 東京・上野恩賜公園野外ステージ
大日本プロレス「Death Market36」1月29日 愛知・名古屋ダイアモンドホール
WRESTE-1「WRESTLE-1 TOUR 2017 SUNRISE」1月8日 後楽園ホール
WRESTE-1「新春喧嘩祭り」1月25日 新宿FACE
JWP「FLY high the 25th ANNIVERSARY」1月29日 両国KFCホール
OZアカデミー「~THE WIZARD OF OZ 2017」1月8日 新宿FACE
OZアカデミー「決戦は水曜日」1月25日 後楽園ホール
WAVE「HAPPY NEW YEAR WAVE’17」1月8日 新宿FACE
センダイガールズプロレスリング 1月9日 新宿FACE
スターダム「スターダム6周年記念日」1月15日 後楽園ホール
SEAdLINNNG「SEAdLINNNG~integral-d!~」1月26日 後楽園ホール
木村響子引退興行~LAST AFRO 1月22日 後楽園ホール
小波プロデュース興行「THE 4TH KIND」1月27日 新木場1stRING
K-DOJO「BO-SOゴールデンタッグリーグ2017」1月8日~29日 千葉Blue Field
FREEDOMS「HAPPY NEW FREEDOMS2017」1月3日 新木場1stRING
ガッツワールド「ガッツワールドvol.104 新春スーパーガッツワールド 2017」1月24日 新木場1stRING
WWE「ロイヤルランブル2017」1月29日 テキサス州サンアントニオ
WWE NXT「Take Over:サンアントニオ」1月28日 テキサス州サンアントニオ以上に決定しました
ベストバウトと興行賞に関しては選考した以外の試合や興行があれば、今回から投票テンプレートの1番下にある回答追加欄をクリックし、ベストバウトに関しては試合名と試合が行われた日付と会場名、ベストシリーズ&興行は団体名と日付と会場名を明記、確認されしだい1票とします、関係のないものは無効とさせていただきます、また投票結果は発表まで非公開とします、ご了承ください投票受付開始は2月3日の午前0時から、締め切りは10日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています