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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

高尾のユニット入りを巡って三ユニットが火花!王座防衛の葛西がカリスマをかけて佐々木を挑戦者に指名!ゲイを克服した高山がディーノと共闘へ!

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高尾のユニット入りを巡って三ユニットが火花!王座防衛の葛西がカリスマをかけて佐々木を挑戦者に指名!ゲイを克服した高山がディーノと共闘へ!

2月4日 DDT「ナニワプロレス道2017」エディオンアリーナ大阪第二競技場 481人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
大石真翔 ○勝俣瞬馬 MAO(7分52秒 横入り式エビ固め)高木三四郎 大鷲透 ×平田一喜


◇第2試合◇
▼30分1本
○石井慧介(4分4秒 体固め)×伊橋剛太
※デンジャラス・エクスプロイダー


◇第3試合◇
▼30分1本
○高尾蒼馬 ゆに(9分42秒 エビ固め)ヤス・ウラノ ×ワンチューロ
※ジントニック


(試合終了後、鶴見GMが高尾を呼び止める)
鶴見「先日の後楽園大会で今後の可能性を広げていこうと思って、ユニットへの所属を提案したんだけど、どうだろう、その後、答えは?」。


高尾「自分のなかでは固まってきました」


(そこに高木らが登場。)
高木「高尾、皆まで言うな! お前の気持ちは痛いほどわかる。かつて、反体制ユニットとして一緒にやってた俺はよくわかる! いまのお前はユニットに飢えている! だからこそ、俺たちDDT最強のユニット、T2ひーに入ってくれ! お願いします!」」


(今度はNωAが「待った!」をかけ、高尾を勧誘。両軍が「お願いします!」と右手を差し出す)
高尾「もう自分のなかでは決まってます! ごめんなさい!と拒否し、高木らを残してリングをあとにする、それでも両ユニットが高尾の勧誘を巡って揉めるため、鶴見GMがキレて強制退場させる)」


◇第4試合◇
▼30分1本
○佐々木大輔 遠藤哲哉(11分21秒 クロスフェースロック)吉村直巳 ×上野勇希


◇第5試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権/60分1本
[第28代王者組]樋口和貞 ○岩崎孝樹 渡瀬瑞基(12分18秒 片エビ固め)[挑戦者組]KUDO 坂口征夫 ×高梨将弘
※キャプチュード
☆樋口&岩崎&渡瀬が初防衛に成功


(試合終了後坂口は王者組にベルトを巻くよう指示したうえで、リングをあとに。)
岩崎「勝ったぞ、コノヤロー! 酒呑童子、これで超えたなんて思ってないからな! 俺がアイツらに直接勝つまで、チャンピオンでいたいと思います! 大阪ありがとう!」


【樋口、岩崎、渡瀬の話】
岩崎「まだこんなのであの3人を超えたなんて、自分は思っちゃいなんで。3人ひとりひとりに勝つまで、自分は挑んでいきたいと思います」


樋口「とりあえず今日の結果としては直接勝ちをあげたんで。それはうれしいと思います。これで2月23日の新しいDNAにいい景気づけになったし、ベルトは持っていけるし。これでホントに一介の若手とかじゃなくて、イチレスラーとして、王者としてDNAを盛り上げていきたいと思います」


渡瀬「試合中、成長させてくれる3人だと思うので。いまチャンピオンかもしれないけど、自分はこれから何回でも、ドンドン挑戦していくつもりで、やっていきたいです」


樋口「今日はありがとう」


岩崎「上目指していこう」


樋口「(苦しい展開だったと思うが、勝因は?)勝因は自分がもう序盤でヒザいいとこ入れられて、動けなかったところ、この2人が頑張ってくれたっていうのが一番の要因じゃないですかね。(どんな防衛ロードを描いている?)もう一介の若手じゃなく、王者として堂々とした6人タッグのチャンピオンを目指していきたいと思います」


岩崎「若い力で世代交代、目標にやっていきたいと思います」


渡瀬「ベルト持ってることでいろんな強い人が挑戦してくると思うので、楽しみに超えていきたいと思います」


岩崎「(次は誰とやりたい?)次? 誰もでいいですよ! 誰でもかかってこい!ですよ」


【坂口の話】「リング上で言った通り。負けは負け。ヤツらから覚悟が感じたんで。まぁ今日は認めてやる。ただ次はねぇと思うし。チャンピオンになってからいろいろ勉強すればいい。それだけだよ」


◇休憩明け◇
▼アイアンマンヘビーメタル選手権
[挑戦者]○こたつ(19分12秒 体固め)[第1206代王者]×越前屋俵太
※こたつごとひっくり返されて下敷きに
☆俵太が防衛に失敗、こたつが第1207代目王者となる


(現アイアンマンヘビーメタル王者の越前屋俵太さんが高木大社長とGMに呼びこまれ、登場。なぜかリング上に置かれたコタツでヒザを交えながらトークを展開。)
俵太さん「もうね、荷が重いんで誰かにチャンピオン譲ろうかなと思ってやってたんですけど、わかってない人が多くて。教えてるうちにこっちが勝っちゃったり。チョークスリーパーで絞められてこれは決まったと思ってたら、向こうの肩がついてたりとか」


高木「このまま防衛ロードを歩み続けましょうよ」


俵太さん「あのね、最初は荷が重いなと思ったんですけどね、けっこういいこともあって。今度、角川出版から4月に本が出たり。でも、ちょっと嫌な予感がするのがね、道端ならまだしも、ここリング上っていうのはヤバいことが起きるんじゃないですか? 誰か出てくるとか。みんな狙ってるでしょう」


(すると、入場ゲートから伊橋らが登場。だが、高木が撃退するも、その拍子にコタツがひっくり返り、越前屋さんが押さえ込まれてしまう。これに気付いたレフェリーが3カウントを入れて、まさかのコタツへの王座移動となった。)
俵太さん「ご苦労さまでございました。コタツから取ったんですから、コタツに取られて。いいんです。大丈夫です(と潔くアイアンマンヘビーメタル王座を手放した。)」


【俵太さんの話】「(まさかの展開となったが?)そうなんですよ。まさか取られるとは思わなかったですね。しかもああいう形で。でも、もともとコタツから取ったんでね。コタツに取り返してもらえてよかったかなみたいな。でもね、相手がコタツだったらまた僕は取れるような気がしますね。もう一丁? そうですね。次またコタツから誰かにいって、またコタツに戻ってきた時がちょっと私のチャンスがきたかなっていう時かもしれませんね。
(その時がくるまで…)そうですね。ちょっと執筆しないといけないので。締め切りが過ぎてしまってるので。角川出版から出ます。DDTのことも元アイアンマンヘビー級王者として強引に載ってくると思います。
(ベルトを巻いてる時はどんな思いだったのか?)あのね、やっぱりねプレッシャーが強かったんですよ。(ホントですか?)もちろん! プレッシャーですよ。いろんな人が巻いてますからね。1207代目ですか。途中で調べてて嫌になりましたけど。戸越銀座あたりで防衛してたときは、この調子ならけっこういけるなと思ったんですけどね。
(今後のDDTとの関わりは?)もともと高木さんのファンだったんで。また何か事あるごとに呼ばれるじゃないですかね。(その時は…?)当然、親の葬式で会っても駆け付けるつもりです、それは葛西さんか(笑)」


◇第6試合◇
▼DDT EXTREME級選手権試合~ドッグチェーンデスマッチ
[第38代王者]○葛西純(13分53秒 片エビ固め)[挑戦者]×マッド・ポーリー
※パールハーバースプラッシュ
☆葛西が3度目の防衛に成功


(試合終了後)
鶴見GM「次のタイトルマッチですが、3月20日、さいたまスーパーアリーナでおこないたいと思います。スケジュールのほういかがでしょうか?」


葛西「俺っちが選んでもいいのか? OK。まず俺っちがこのDDTに上がるようになった理由が2つある。1つはこのエクストリームのベルトを巻くため、そしてもうひとつはプロレス界にカリスマは2人いらねぇんだよ! おい、佐々木大輔、テメーのことだ。プロレス界にカリスマは2人いらねぇ。ひとりで十分だ。お前のメッキはいでやるよ。このベルト、取りに来い!」


佐々木「葛西さん、いや、カリスマ・葛西純。俺なんて中学生のニックネームレベルのカリスマです。あなたのような偉大なカリスマに指名していただき光栄です。俺と最高にエクストリームな試合、やりましょう」


GM「それでは3月20日、さいたまスーパーアリーナ大会、DDTエクストリーム級選手権試合、チャンピオン・葛西純vs挑戦者・佐々木大輔、決定いたします!」


葛西「ひとつ言わせてもらう! おい佐々木大輔! 俺っちのこと、カリスマって呼んだよな! お前が俺っちのことカリスマって呼んでるようじゃ、この闘いやる意味ねぇんだよ! やる前から俺っちが勝ったようなモンだ。ますますこのベルト、エクストリーム、俺っち色に染めていくで応援よろしくお願いします!」


【葛西の話】「オイ、今日の相手、ポーリーか。ダムネのペットだかなんか、しらねぇけど、怪物だったな。正直しんどかったよ。ディーノから取って、大石、彰人と防衛して、今日はポーリー相手に防衛して。もう相手いねぇだろ、DDTに。だったら俺っちから指名させてもらってよ、目障りな存在を。プロレス界にカリスマは2人いらねぇんだよ。佐々木大輔、お前はホントに目障りな存在だから。さいたまスーパーアリーナでお前のメッキをはがしてやる」


【佐々木の話】「葛西さんはなんて言ってましたか? (カリスマは2人要らないと)やっぱりカリスマ界の序列というものがありますから。私なんて中学生のニックネームぐらいのカリスマですから。(手を使いながら)これぐらいの差があるわけですよ。わかりますか? (…謙虚におっしゃる佐々木選手が不気味な気もするんですが?)ハハハ! 失礼だな、どこの記者だ? おい、謙虚につつましく生きろって言ってただろう、黒板五郎が。まぁこの序列をどう崩すか。崩せるのか、いや崩せるのか。これからⅩファイルを見て勉強しようと思います。(Xファイルに答えが?)あります。ほかに質問は? 質問は? お前どこの記者だ! 質問もしねぇのか、オイ。もういい」


◇第7試合◇
▼30分1本
○高山善廣(10分36秒 体固め)×男色ディーノ
※リップロック


(試合終了後)
高山「ディーノ。苦しい闘いだった。ドン・フライ戦よりある意味、厳しかった。ボブ・サップ戦より大変だった。俺に試練を与えてくれてありがとう。ディーノ、もう闘いは終わりだ。もう襲う必要はない。なぜなら、俺たちはチームだから」


ディーノ「え、どういうこと!?」


高山「俺はお前のおかげで、怖いものはなくなった。唯一恐怖だったものはなくなった」


ディーノ「もう怖いものは何もないってこと?」


高山「もうなにもない! もう何もないんだ! いくぞ、俺たち、ノーフィアー!(ディーノ、大石とともにノーフィアー・ポーズを決めた高山は最後にディーノにリップロックを決め、意気揚々とバックステージに引き上げていった。)」


【高山、ディーノの話】
ディーノ「おい、見たか! これが世界のゲイ王、高山善廣だ! これで私たちに恐れるものは何もない。ゲイ王、高山善廣と男色ディーノで世界の、世界のどんなヤツらもぶっ潰して、我々がノーフィアーだってことを証明してやるわ! ねぇ、よっちゃん?!」


高山「さすがだね。大森隆男と違ってよくしゃべるね。頼もしいよ」


ディーノ「隆男ちゃんのことはほっといてあげて! でも、この世に現存する唯一のノーフィアー、それがゲイ王、高山善廣、男色ディーノ、この2人よ。わかった? 今後私たちがこのプロレス界をかきまわしてやるわ! じゃあよっちゃん、いつものあれ、いくわよ!」


高山「ディーノ、いくぞ」


高山&ディーノ「ノーフィアー!」


◇第8試合◇
▼30分1本
○HARASHIMA 彰人(19分36秒 体固め)竹下幸之介 ×アントーニオ本多
※蒼魔刀


(試合終了後)
竹下「HARASHIMAさん、いままで自分はデビューしたときからDDTの未来を見せる、それを自分に言い聞かせて、ブラさずにここまできました。いまさいたまスーパーアリーナのメインが決まったいま、僕が言いたいのは、未来を見せるとかプロレス界の中心に立つとか、いまそんなことはどうでもよくて、ただただひとりのプロレスラーとしてHARASHIMAさん、アンタに勝ちたいです。簡単に自分が勝って、未来を見せる、そんなこと軽々しく言えるわけないでしょう。僕が必ずさいたまSA、全身全霊でぶつかって、HARASHIMAさんを倒しますんで。3月20日よろしくお願いします」


HARASHIMA「竹下、僕に勝ちたい。その気持ちだけで十分だよ! 3月20日、メチャクチャ楽しみにしてるから。君のすべてをぶつけて、精いっぱい闘おう! 楽しみしてるぜ!」


(ここで竹下とHARASHIMAは握手を交わすが、竹下がその握手をなかなか離さない。なんとか2人を分けたのち、竹下はリングを下りる。)


HARASHIMA「さて、本日はたくさんのご来場、ありがとうございます!(とHARASHIMAが挨拶したところで、渦中の高尾蒼馬が登場。マイクを握る。)


高尾「自分の気持ちを伝えに来ました。スマスカとは敵対し、何度も試合をしてきました。HARASHIMAさんはDDTのトップであり、アンタを倒すためにやってきました。自分なりに考えた結果、スマスカのみんなと組んで、そしてアナタの近くでプロレスをやってみようと思いました。自分を入れてください」


HARASHIMA「高尾! 高尾君! 来るものは拒まず!」


ウラノ「いやいやいや。来る者は拒まずって、こんな急に来られても。高尾君ね、HARASHIMA君と組みたい、彰人と組みたい、ヤス・ウラノと組みたいって気持ちはよくわかったよ。でも、ユニットってそんな簡単なモンじゃないから。スマイルスカッシュ、我々ただ組んできたわけじゃなくて、もっと深い絆みたいなものがあってのスマイルスカッシュだから。それに高尾がスンナリ入れるとは正直思えない。まぁ…」


(と言ったところで、高木らT2ひーがリングに登場。)


高木「オイ! 高尾! こんなな、高尾が入りたいっていってんのに、なんだよ、もったいつけて! 高尾! そんな面倒くさいユニットやめなさい! 俺たちならいつでもウェルカムだ! なんなら、この平田をスマスカにいれてもいいよ。お前、アッチに行け」


(さらにNωAもリングに登場)
大石「俺たちアイドルにはな! 高尾君のアイドル性が必要なんだよ!」


鶴見GMが登場。
GM「こうしましょう。次、2月11日、練馬大会があるんで、そこで高尾君をふくめて、高尾君を争奪する試合を組みますよ。ユニットから1人出てくださいよ。T2ひーからは高木さん、NωAから大石さん、スマスカからはウラノさん、ほかのユニットでもいいですよ。高尾君が欲しいと思ったユニットがいたらドンドン入ってくればいいよ。で、勝ったユニットが高尾君をもらう、高尾君が勝った場合は、自分の好きなところに入ったらいいよ。それでいいですね!? とりあえず決まったからはけて! 帰れ!(T2ひー、NωAは悪態をつきながらリングをあとに。)」


高尾「なんか、巻き込まれましたけど、自分は試合に勝って、自分の道を進むだけです。応援よろしくお願いします(と言ってリングを去る。)」


ウラノ「なんか、ゴメンなさい。そういうつもりじゃなかったんだけど…ごめん」


HARASHIMA「さて! 高尾君、笑うとすごいいい笑顔だし、ぜひとも入れたいなと思います。すごいことになってきましたね。どうなるか。頑張ってもらいたいと思います。あらためまして、本日はたくさんのご来場ありがとうございます! もうあと2カ月を切って、さいたまスーパーアリーナあります。DDTみんな全力で突き進んでいくんで、皆さん、ぜひ見に来てください! そして、僕はそこでこのベルトを必ず防衛して、次、大阪に来る時もこのベルトを巻いて、やってきます。このベルトを必ず巻いてきてやるさー!(なんで~?)そして、その次の大阪大会でも勝ってやるさー!(なんで~)そして、またずっとベルト巻いてるさー! DDTもっともっと、ドンドン突き進んでやるさー! なんでかって? それは鍛えてるからだぁ!」


【竹下の話】「HARASHIMAさんとさいたまスーパーアリーナでの対戦が決まってから、初めての前哨戦だったんですね。おこがましいですけど、自分は勝手にDDTを背負って、さいたまスーパーアリーナのメインに立ちたかった全選手の気持ちを勝手に背負わせてもらって。そういう気持ちもあるし、ずっと言い続けてる俺が未来を見せるんだっていう、そういう気持ちもあるんですけど、やっぱり今回に関しては、単純にプロレスラーとしてHARASHIMAさんに勝ちたい。試合してて、語弊があるかもしれませんが、やってて楽しいんです。自分の想像をはるかに超える部分があって、自分がそこに食らいつきたい気持ちもあって、でもそこに一瞬上回れる部分もあると思うので。やってて本当に楽しいんです。だから、スーパーアリーナのメインはすごい高い、すごいシングルマッチをHARASHIMAさんとできるんじゃないかなと思います。これから前哨戦があるかないかわからないですけど、あるなら、また出し惜しみせず、ドンドン自分の引き出しを開けていきたいと思います。(気持ちの変化は、相手がHARASHIMA選手だからなのか?)それもあるし、いままでビッグマッチ、僕もシングルマッチいろいろやってきましたけど、結局そこで結果を出せないというのは気持ちに足りない部分があるんじゃないかなと。
背負うのは勝手ですけど、プロレスは闘いなんで。勝ちたいんですよね。勝ちたい。だから、その気持ちが少し上回ったから挑戦者決定トーナメントでは勝てたと思うし。だから、イチレスラーとして欲を出していきたいですね。勝ちたい。(余計なことは考えずに、勝ちにいくと?)もちろん頭の片隅にはありますけど、そのためには勝たないと。勝つとうのもひとつの道じゃないですか。勝たないとダメだ、勝ちたいんだっていうのを今日の前哨戦をやって、すごく感じました」


【HARASHIMA、ウラノ、彰人の話】
ウラノ「高尾がスマイルスカッシュに入りたいということを言って。別に嫌だとかそういう気持ちはまったくなくて。一緒に組んで闘いたいなという気持ちはすごくあるんだけど、ユニットっていうのは3人でただ一緒にリングの上で闘ってきただけじゃないんで。それなりの気持ちというか、そういうものを見せてほしいなっていうところがあったんだけど、なんかああいう試合で決めろみたいな。言いたいのは気持ちだったのに、試合で決めろっていう。ものすごく腑に落ちないGMの勝手な」


彰人「試合で気持ちを見ればいいんじゃないですか」


ウラノ「まぁどうあれ、どんな試合かわからないけど、自分が勝って、自分の気持ちで高尾にノーというのか、もう少し考えてくれというのか。それはそれで決めたいと思います。いいですか、任せてもらって?」


HARASHIMA「うん。高尾君ね、いい笑顔してるからね」


彰人「竹下はどうでした?」


HARASHIMA「うん、今日から前哨戦で。初めての前哨戦でこれから何度となくやっていくとは思うんだけど、今日もやっぱり竹下のポテンシャルの高さというか、底がない感じがすごくするので。でも、自分が上回ってる部分も多いんで。チャンピオンとして、がっちり受け止めて、やり返して。今日はタッグで、彰人のアシストもあって勝てて。こういう僕らがやってきたことを信じて戦っていけば、いい結果が生まれると思うので。僕らね、タッグもあるしね」


彰人「そうですね。まずタッグ、しっかり取ってから」


HARASHIMA「さいたまスーパーアリーナに向けてもね、ドンドンあげていきたいと思います」


【高尾の話】「自分はスマスカに入りたいというのが答えで。あとはリング上で言ったことが全てです。試合に勝てというなら、ぜったい勝って、あとは自分の道を進むだけです」


【大石、勝俣の話】
大石「とにかくな! 俺たちNωAが高尾を必ず奪いとってやる!いいな、お前は赤じゃない色を探しておいてください」


勝俣「黄色でいいよ」


大石「黄色デビューだ! 赤はな、高尾のためにあけとくから。必ず勝ってやる! あと6人タッグのベルトだ! 俺たちは6人タッグのベルト諦めてねぇぞ。ネバギバだよ! ネバーギブアップだよ!」


 DDT大阪大会でセミは高山がディーノとシングルで対戦。1月29日の後楽園大会でディーノの男色殺法の前に茫然自失となり"真っ白な灰"となった高山にディーノはタイツの中をまさぐって高山を威嚇、高山も警戒しつつ手四つでの力比べに挑むがディーノはキスを狙い、高山は力で押し切って阻止を狙うが、押し切られつつもディーノは高山の股間を狙い、高山は巴投げからマウントを奪うが、ディーノは下からキスを迫る。
 ディーノの世界に耐えられなくなった高山は場外からリングへ逃げ回り、試合をする意志はあるのかリングに戻ってからハンマーなどで攻め込むも、ディーノはコックスクリューからグラウンドへと引きずり込み体中まさぐって嬲り出し、男色ナイトメアで捕らえる。
 高山が"真っ白な灰"になったことを確認したディーノはコーナーへ昇るも、起き上がった高山はロープを蹴り、ディーノはロープを渡りながら股間をトップロープに痛打させると、攻勢に出た高山はダブルアームスープレックスから早く試合を終わらせたいためにエベレストジャーマンを狙う。
 しかしディーノがリップロックを狙ってきたため高山が逃げてしまうと、ディーノの唇が松井レフェリーに直撃して失神してしまい、大石が乱入して高山はディーノの地獄門、そしてディーノ&大石の地獄門車の餌食に遭う。
 ディーノは更なるダメ押しを狙ってリップロックで捕らえ、高山が倒れてディーノが勝利を宣言するが、高山が何かに目覚めたかのように立ち上がってディーノにビックブーツを浴びせると、ギロチンドロップから掟破りのリップロックで捕らえディーノは昇天し3カウント、高山が勝利を収めてしまった。
 試合後は高山がディーノに対してノーサイドし一方的に共闘を宣言、ディーノと大石は戸惑うも、結局共闘となってしまった。ディーノの男色殺法を受けた高山だったが何かに目覚めたのか、それとも味方にしたほうがマシと考えたのか・・・


 DDT EXTREAM選手権は互いの首に鎖付きの首輪を装着して試合をするドックチェーンデスマッチで行われたが、ディーノは巨体のポーリー相手に正面から挑むが、ポーリーのパワーの前になす術がなく、テーブルをリングに持ち込んで直撃を狙うも逆に叩きつけられて脳天から貫通してしまい、場外戦でもテーブル貫通パールハーバースプラッシュを狙うが、阻止されると逆にテーブル貫通チョークスラムを喰らってしまいペースが掴めない。
 リングに戻っても葛西はパールハーバースプラッシュを狙っても、鎖を引っ張られて落とされてしまうなど窮地に立たされるが、リバーススプラッシュ狙いを葛西がパワーボムで叩き落すと、最後は自らの首輪を解いてポーリーを鎖にグルグル巻きに拘束してからジャーマン、パールハーバースプラッシュで3カウントとなり逆転防衛。
 試合後は葛西が佐々木を挑戦者に指名して、3月20日たまアリでの選手権が決定となった、KO-D無差別王座奪取に失敗し目標を見失いかけた佐々木だったが、葛西からの指名がきっかけに再浮上となるか。


 メインのKO-D無差別級選手権の前哨戦は、序盤こそはハッピーモーテルが彰人を捕らえるも、竹下が彰人のレッグブリーカーを喰らってから一気に失速し、スマイスルカッシュの足攻めの前に捕まってしまう。
 窮地に立たされた竹下だったがリバースフランケンからの蒼魔刀をかわすと、交代したアントンが孤軍奮闘するが、終盤にはHARASHIMAのハイキックを浴びたところで山折りからの蒼魔刀で3カウントを奪い勝利、試合後は竹下がHARASHIMA打倒をアピールして大会は幕かと思われたが、かねてから亜門GMからユニット入りを薦められていた高尾がスマイルスカッシュ入りを志願しに現れ、HARASHIMAは歓迎の意志を示すがウラノは返答を避けると、高尾を勧誘していたT2ひー、NωAが現れ改めて勧誘するためリング上はカオス状態となる。
 そこで亜門GMがそれぞれのユニットを一喝し、2月12日練馬大会で高尾争奪戦を提案。高尾とウラノ、高木、大石の4選手が4WAY戦を行い勝った選手がユニット入りの優先権が与えられ、高尾が勝った場合が高尾が入りたいユニットを指名できる権利が与えられることになり、T2ひーとNωAは渋々提案を受け入れ決定となった。
 HARASHIMAvs竹下に関しては、今日の時点では膝を攻められた竹下に厳しさを感じるも、決戦まで時間があるためどこまで建て直すことが出来るか?高尾争奪戦に関しては、あまり笑顔のイメージのない高尾がスマイルスカッシュを選ぶとは意外だったが、T2ひーやNωAも狙っていることからスンナリと決まるか、また高尾の加入に乗り気でないウラノの立場も気になるが・・・


 KO-D6人タッグ選手権は王者のDNAの渡瀬が長時間捕まり、酒呑童子の連係に蹂躙されるなどペースが掴めない展開が続くが、懸命に粘った岩崎が高梨に延髄斬りを浴びせてからキャプチュードで3カウントを奪い王座を防衛した。
 最後にアイアンマン王者の越前屋俵太さんが登場し、リング内に設置されたこたつを囲んで高木、亜門GMと語らっているところでアイアンマン王座を狙いに伊橋が乱入しようとすると、高木がこたつをひっくり返して俵太さんが下敷きとなり、覆いかぶさった形となったため3カウントで前王者のこたつが王座を奪還、俵太さんも再戦の意志を示さなかったため、こたつが王者のままで大会が進行してしまった・・・・

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