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デスペラード公式戦初黒星、KUSHIDAはACHに敗れ波に乗り切れず。 BEST OF THE SUPER Jr.24 石川大会公式戦結果
5月25日 新日本プロレス「鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24」石川・小松市末広体育館1994人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○金丸義信(8分42秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]×タイガーマスク
※ディープインパクト【金丸、タイチ、TAKAの話】
タイチ「楽勝だな」金丸「(※?ぎ取ったマスクを手にして)なんだ、これは? どういうザマだ。? 見たか、これ。所せん、ここまでだ、タイガーマスクは。ここに出てくんのがおかしい」
タイチ「それに引き換え、ズライガーは潔いいぞ。自分の引き際、わかってんだな」
TAKA「3対1だから負けたっていいわけでもするんですか? お前は虎でも何でもない、ただの雑魚だ。おまえこそ(『SUPER Jr.』に)出るなくていいよ。なんで出てんの、おまえ?」
金丸「消えてくれよ、さっさと。目障りなんだよ」
タイチ「ライガーといっしょに消えてくれよ」
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○ボラドール・ジュニア(8分3秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]×エル・デスペラード
※フライ・エスコルピオン【ボラドールの話】「デスペラード、俺の力を思い知ったか。俺とまともに勝負して勝てると思っていたのか? ルチャでは俺の方が上だってことがわかっただろ? 何度やっても同じことだ。お前はいつまでたっても、俺に追いつくことはできないんだ。このままボラドールが一気に勝ち進む」
【デスペラードの話】「(※インタビュースペースにたどり着くなり、頭を押さえて座り込む)痛え、頭が痛え。クソッ。ああ、あいつのルチャ・リブレがこんなにキツイとはな……。ルチャ・リブレで対抗しようと思った俺がバカだったな。最終的には鈴木軍らしくって(考えていたのに)よ。最後の最後まで、あいつ目の前にして(鈴木軍らしさ出せなかった)……。ああ、チキショー。ガラにもねえな。ルチャなんかやろうとして。次は、次は、俺が勝つ。そして『SUPER Jr.』、相手はあと3人か……。今の星取りだったら、俺、1個でも勝ちゃいいんだろ? あ? 最後(決勝戦)までいかせてもらう」
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]○BUSHI(9分25秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]×田口隆祐
※MX【BUSHIの話】「スリーカウント入ったぞ。オイ、田口、俺用になにか秘策を練ってたらしいな? でも、結果はご覧の通り。残念だったな。まずはこれで、公式戦1勝。あとの試合がどうなるかわからない。でも、今を楽しむしかない。それしかないよ。ただ、這い上がってやる。En Srio、マ・ジ・で」
【田口の話】「(※インタビュースペースにたどり着くなり、尻を押さえてフロアに横になる)オオ、ケツが痛い……。どこにいるんだ、“イツキ”は? “イツキ”はどこだ? “イツキ”の、“イツキ”の出番がないから負けてしまって……。“イツキ”の出演はなかった。“イツキ”のことばっかり考えてた。頭が、“イツキ”のことでいっぱいでした。クソッ……。“イツキ”め……」
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=2点]○ACH(14分44秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]×KUSHIDA
※ミッドナイトドライバー【ACHの話】「(※左ヒジを氷のうで冷やしながら)今、とても興奮してるよ。やっと勝てた。どれだけこの2勝目が難しかったか。勝利の瞬間を味わいたかったけど、なかなか簡単には勝てないね。このトーナメント(『BEST OF THE SUPER Jr.』)にはそれだけの選手が揃ってるっていうことなんだ。その中の1人に自分がいることはうれしいけど、このBブロックは特にね。いやAブロックも同じだよ。でも今日は、特に元IWGPジュニアヘビー級チャンピオンのkUSHIDAに勝ったんだから、同じ1勝、同じ得点2だけど、特別な思いさ。このまま勢いに乗って、残りの試合も勝ち進んでいきたいね」
【KUSHIDAの話】「ああ、痛い、痛すぎる。3敗目……。ああ、ああ、クソッ。この先、道は続いてるのか、(続いて)ないのか……。後楽園で(BUSHIに勝って)いい風が吹かせられたと思ったんだけどな……」
— BUSHI (@BUSHI_njpw) 2017年5月25日まだだ
今日の結果はたまたまだ
お前の知らないものが俺の中にはまだまだあるんだ
お前とのシングルはまだ今日のこの一回しかやってねえ
次だ
次こそ必ず仕留める
お前を潰すのはこの俺だ
誰よりもお前を知っているこの俺だ
次も今日みたいなルチャが出来ると思うな
— El Desperado (@0_desperado) 2017年5月25日PR -
神谷も鈴木秀樹の前に敗れる!ストロング王座獲りに宇藤、大地が名乗りも実績不足で却下!
5月25日 大日本プロレス「Road to RYOGUKUTAN」後楽園ホール 912人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼SOSvsバラモン兄第/15分1本
バラモンシュウ バラモンケイ(1分5秒 両者リングアウト)ツトムオースギ ヘラクレス千賀---再試合/5分1本---
○ツトムオースギ ヘラクレス千賀(4分5秒 逆さ押さえ込み)バラモンシュウ Xバラモンケイ◇第1試合◇
▼15分1本
○野村卓矢 青木優也(8分50秒 エビ固め)橋本和樹 ×佐久田俊行
※腕十字から丸め込む◇第2試合◇
▼20分1本
○石川修司 佐藤耕平 宇藤純久(10分45秒 片エビ固め)河上隆一 橋本大地 ×菊田一美
※ランニングニー◇第3試合◇
▼有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ/30分1本
伊東竜二 ○アブドーラ・小林 "黒天使"沼澤邪鬼(11分35秒 源之助クラッチ)×藤田ミノル 吹本賢児 星野勘九郎◇第4試合◇
▼蛍光灯3WAYタッグデスマッチ/30分1本
○塚本拓海 関根龍一(9分7秒 片エビ固め)宮本裕向 ×木髙イサミ
※ずどん もう1チームは高橋匡哉 植木嵩行◇第5試合◇
▼初代BJW認定ジュニアヘビー級王座決定リーグ戦/30分1本
[1勝=2点]○忍(11分55秒 片エビ固め)[1敗=0点]×吉野達彦
※S.E.X【忍の話】「開幕戦で見事1勝を取れました。吉野に関してはずっと言ってきたことと同じで、本当に他の若い子と比べて、わりと何もないですよね。今日は意地とか、後半には見えました。後半に意地は見えたんですけど、ヤツにはお客さんを、会場を味方に付ける力が全然ないですね。いや、凄く何回かジュニアの和樹とか、私とか、野村とかとやってきて、よくはなっていると思うんですけど、ただ綺麗にプロレスをやっている、教えてもらったことをやっているだけ。それじゃ、お客さんも『吉野! 吉野!』って言わないですよ。僕とかはケツを出しても、前を出しても、『忍!』って言われますから。プロレスをしなくても言われますから。そこの差でしょうね。確かに技の1発とかは上手にもなったし、重くもなったとは思います。でも、今の状態だったら、決勝にすらいけないと思います。このままだと、ただの人になって終わりじゃないですか。僕も前回や今日で認めてはいるんですよ。プロレスの技術とか、そういう点では。ただ、『面白くないか? 面白いか?』と言ったら、ひとつも面白くないですよね。そこを自分で考えていかないと、これからはないんじゃないですか。とりあえず1勝。このまま全勝して、両国の決勝に臨みたいと思います」
【吉野の話】「悔しい…。チクショウ…。ダメだ。これじゃ、ダメだ。ダメだ…ダメだ…ダメだ…。ダメでしたか? 僕は全然勝ててなかったですか? 今一歩も追い込めてなかったですか? 僕はどうでしたか? もう大逆転しかないですよ。いやあ、なんで引いたんだ…。まだ時間があります。両国、決勝に意地でも残ってリベンジします。大逆転を今日来てくれた人みんなに見せたい。大逆転、それしかなくないですか? みんなそれを見たいでしょ? 僕はそれを見せたい。死ぬ気でもう1回戻って来ます。もうないよ。負けたんだよ…クソ!」
◇第6試合◇
▼BJW認定タッグ選手権試合/30分1本
[第43代王者組]関本大介 ○岡林裕二(15分52秒 片エビ固め)[挑戦者組]浜亮太 ×中之上靖文
※ゴーレムスプラッシュ
☆関本&岡林が2度目の防衛に成功【試合後の関本&岡林】
岡林「ありがとうございました」関本「ありがとうございました」
岡林「よし! 今日は気持ちで勝った、気持ちで。本当にヤバい…。浜亮太&中之上靖文組は本当にヤバい」
関本「ゴメン、岡ちゃん」
岡林「いやいや、ありがとうございました、本当に」
関本「あいつらは規格外だわ。ヤバいな」
岡林「なんか浜選手のスピードがアップしているような気がして。本当に凄い。もう気持ちが表れてたんだと思います、向こうチームも。打撃とか、技とかからそれは感じましたし。まあでも、こっちも折れなかったんで、勝つことができました」
関本「次は名古屋でSOS。あと3日後? まあ、何とか防衛できるように頑張ります」
【試合後の浜&中之上】
中之上「ホンマに悔しいですね。今回の一戦に物凄い懸けてたところがあるんで…。本当に悔しい。やっぱあの2人を越えないと、大日本で上に行けないですね。プロレス界でも上に行けない。この一戦にホントに懸けてたんですけど、結果は全てが伴わなかったですね」浜「負けたんで、敗軍の将多くは語らずということで、あまり語りたくないんだけど…。まあ、悔しかったけども、まだまだ僕らは伸びしろあるってことだし。今日は負けたけど、何よりも関本大介&岡林裕二というプロレス界最強の2人相手に、新弟子の頃からずっと一緒だった中之上選手とこういうタイトルマッチに立てたことが本当に嬉しかったですね。負けたけど、最高でした。また次、チャンスを掴めるように頑張ります」
中之上「次は勝ちます。もう1回チャンスを掴んで、勝利という形を、結果を残したいです」
◇第7試合◇
▼BJW認定ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第10代王者]○鈴木秀樹(17分41秒 風車固め)[挑戦者]×神谷英慶
☆鈴木が2度目の防衛に成功(試合終了後、大地の帽子を飛ばして一触即発となったが、宇藤がおもむろに横に来て挑戦をアピール。)
鈴木「挑戦したいの? ダメ。何やってきた? 残してないだろ、じゃあ実績作ってこいよ。平日のなかありがとうございました。次は後楽園いつだったっけ? 6月、前にも言ったんですけどきょう来たお客さんがひとり15人ずつぐらい連れてきてくれるうと、消防法に引っかかります。それぐらい呼んできてください。必ずいい試合します。きょうはありがとうございました!」
【試合後の鈴木】
――神谷選手の印象は?鈴木「強いですね。不格好だけど、強いなと。ああいうのが一番イヤですね。不格好だから崩れているし、綺麗じゃないけど、そのぶん、僕も打ち所がなくなったら、ちょっとやりづらかったですね。でもそのぶん、思いっきり来てるから、張り手なんかは強いですよ」
――シングル戦は久しぶりだったが?
鈴木「一騎当千でしたっけ? 打ち所が悪いと危ないですよね」
※偶然、コメントブースを大地が通りかかる
鈴木「お前もだからな。挑戦したいなら実績積んで来いよ。挑戦したくないなら帰れ」
大地「いやいやちょっと…。なんの話をしてる? 人の話を聞けよ。勝手に帽子投げといてさ。終わってさ」
鈴木「ごめんなさい。すいませんでした」
大地「いやでも、あなたが持っているんだったら、そのうち挑戦するよ、俺は。言っておくけど」
鈴木「頑張れ」
大地「今度やるからな」
※大地が去っていく
――いろんなところから挑戦表明が出て、宇藤選手からも飛び出したが?
鈴木「通り魔ですから。期待しているんだったらやりますよ。油断するなってことですよ」
――宇藤選手は実績が足りない?
鈴木「ないと思いますよ。挑戦しただけで取ってないし。だから、挑戦したいんだったら実績を積めと。その上で僕が考えますよ。僕がチャンピオンだから。この団体のストロングの中では、誰よりも偉いはず」
――今後の防衛戦については?
鈴木「当面しません。だって、相手がいないじゃないですか? 誰かいます? 僕が勝ったのは、前チャンピオンと、その前のチャンピオンと、その前のチャンピオンです。近々でベルトを巻いた人に勝ってますから。だから、大地も宇藤も言えないんですよ。言っちゃダメなんですよ。そのルールは変えさせないです。やりたいんだったら実績を積んでこいと」
――フィニッシュに関しては絞め技?
鈴木「絞めです。あれで肩はつきません。ついている人はウソです」
【宇藤の話】「挑戦表明しましたけど、実績がないとダメだって言うんで。今は河上さんとずっとやっているんでね。6月の北海道でシングルがあるんで、そこでしっかり勝って、もう1回鈴木さんに挑戦表明したいと思います。絶対鈴木さんとタイトル戦しますんで。このままじゃダメなんで」
大日本後楽園大会のメインは鈴木の保持するストロング王座に神谷が挑戦、両者は昨年4月10日の札幌・ススキノ・マルスジム大会での一騎当千〜strong climb〜決勝トーナメント以来で、このときは場外戦に持ち込んだ神谷が先にリングに戻り、あとからリングに戻ろうとする鈴木を再三タックルで阻んで、そのままリングアウト勝ちを収めたことから、鈴木にしてみればリベンジをかけての選手権となった。
試合開始と同時に神谷がぶちかましで奇襲をかけ、鈴木のエルボースマッシュも受けきってぶちかましで場外へ追いやり、エプロンからのタックル、鉄柱攻撃からエルボーと攻めた立てる。
先手を奪った神谷はヘッドロックで執拗に絞めあげるが、鈴木は早くもワンハンドバックブリーカーを決めて脱出、腰を痛めた神谷に対して腰にエルボー、ニードロップ、キャメルクラッチと腰攻めを展開する。
劣勢の神谷は追走式のジャンピングショルダータックルで反撃し、串刺しぶちかましの連打、ブルドッキングヘッドロックと畳みかけ、スリーパーから胴絞めスリーパーへと移行、だがロープに逃れた鈴木はフロントネックロックで反撃してエルボースマッシュ、フロントスープレックスからダブルアームスープレックスを狙うが、神谷は必死で堪える。
鈴木が小鹿スペシャル78に対し、神谷は延髄ラリアットからブレーンバスター、ダイビングショルダーと畳みかけた後でWARスペシャルで捕獲してから、ストレッチプラムへと移行、エルボー合戦から張り手、延髄斬り狙いは、鈴木がかわしてネックブリーカー、ダブルアームスープレックス狙いは神谷がコーナーに押し込んで阻止し、左右の張り手から雪崩式ブレーンバスターで投げる。
神谷はバックドロップを狙うが、鈴木が堪えるも、ロープへ振らされたところで神谷がラリアット、しかし隙を突いた鈴木はジャーマンドライバーで突き刺し、両者ダウンの後で鈴木が卍固めで捕獲、神谷は必死でロープに逃れる。
神谷は鈴木の胸板に頭突きから延髄斬り、再度のバックドロップ狙いは鈴木はスリーパーで捕獲も、神谷は裏投げを連発してカバーも、鈴木はカウント2でキックアウトし、頭突きを浴びせる神谷にジャーマンからドラゴンスープレックスで投げるが、起き上がった神谷はラリアットで応戦する。
両者ダウンの後で神谷が再度バックドロップを狙うが、鈴木が鋭いエルボーで逃れるとワンハンドバックブリーカーからダブルアームスープレックスホールド、そしてその状態から一気に絞り上げる風車固めで神谷はギブアップ。鈴木が王座を防衛した。
試合後には鈴木とのムーンバルカンで6人王座を保持している宇藤と大地が挑戦に名乗りを挙げた。鈴木vs宇藤は2015年3月30日、後楽園での「一騎当千〜strong climb〜」での公式戦でスリーパーを狙う鈴木に宇藤が倒れこんで強引に押し潰して3カウントを奪い勝利を収めているが、一方の大地はIGF6・27愛知大会で鈴木と対戦し、トーナメントで既に1試合こなしていたのもあったが、鈴木のワンハンドバックブリーカーからのダブルアームスープレックスの前に僅か3分で完敗、鈴木は二人共実績不足としているが、実績的には鈴木に勝っている宇藤と、完敗を喫している大地では大地のほうに分が悪い。おそらく二人の間で挑戦者決定戦になるだろうが、果たしてどちらが鈴木に挑戦するのか?セミのタッグ選手権は王者のストロングBJWが中之上を捕らえるも、交代した浜が岡林にぶちかまし、関本に串刺しボディーアタックと猛反撃し、蘇生した中之上も岡林に串刺しラリアットからランニングネックブリーカーで続く。
しかし岡林が中之上にパワースラムを決めると、サンドウィッチラリアット、雪崩式アバランシュホールドと追い詰めるが、王者組の往復式串刺しラリアット狙いは、浜が横からのぶちかましで阻止すると、関本にはフライングボディーシザースドロップ、中之上がナックアウェイで続いてから、岡林にはジャーマンからダイビングエルボードロップと畳みかけようとするも、自爆となってしまう。
王者組は合体ブレーンバスターで浜を排除すると、中之上を捕らえ、中之上もローリングエルボーで粘ったが、岡林がラリアットを連発して黙らせ、最後はゴーレムスプラッシュで3カウントを奪い王座防衛となった。初代BJWジュニア王座決定リーグも吉野vs忍からスタート、忍は場外の吉野にケブラータを発射、リングに戻ってネックロック、スライディングキックと攻め立てる。
吉野もコーナーの忍を場外へ蹴り落としてから、ノータッチトペコンを発射、リングに戻ってからミサイルキックと猛反撃し、ボディーパンチから低空トラースキックと攻め込み、ブルーサンダーからジャーマンを狙う。
しかし阻止した忍は突進する吉野をSEXボンバーを浴びせ、エルボーの打ち合いから頭突き、コーナーの競り合いからスーパーフランケンシュタイナー、SEXボンバー、アルゼンチンコースターと畳みかけてからS.E.Xで3カウントを奪って白星発進に成功した。【試合結果詳報】鈴木、神谷粉砕ストロングヘビーV2&次期挑戦者は!?/浜&中之上惜敗、BJWタッグ熱闘/忍が「義人!」の叫び、激勝でジュニアリーグ開幕/藤田ミノル、入場時点で大流血…大日本後楽園詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/Y9jVLRrZSt
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年5月25日【大日本】神谷返り討ちで鈴木がストロング王座V2 宇藤、大地の挑戦拒否▼浜大暴れ、中之上奮戦も関本&岡林V2、SOS迎撃へ▼ジュニア王座決定リーグ戦開幕 吉野完封で忍が白星発進▼高橋眼前で塚本が木高撃破…後楽園大会https://t.co/vuGwN7Ba9E#bjw pic.twitter.com/T0ziHoP1I4
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年5月25日本日は大日本プロレス後楽園大会でした。
神谷選手の勢いに飲まれそうでしたが、なんとかスタミナ切れを起こすまで耐えきり勝ちました。
またいつでも受けますよ。
宇藤は実績積んで来てくれたらやります。
それにしても暑かったなー
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年5月25日本日はベルトを取り返すことは出来ませんでした
負けて悔しくなかったことなんて一度もありませんが今日の負けはとくに悔しいです。
自分なりに戦い方を考えて挑んだもののプロレスは奥が深くて難しい…
でも落ち込んでいても仕方がないもっと学んで、もっと強くなってリベンジします!#bjw
— 神谷英慶 (@kamitanibjw) 2017年5月25日大日本プロレス後楽園ホール大会ご観戦ありがとうございました!!
実績がなんもないので実績を残して出直します!
頭の中で実績という言葉をコネコネしていたらXboxが出てきました
とにもかくにも成果を出します!#bjw#xbox
— 宇藤純久 Yoshihisa Uto (@BJWUTO) 2017年5月25日大日本プロレス後楽園大会でした。
タッグベルトに挑戦でしたが負けてしまいました。
あの2人を越えたかったがダメでした。
次は勝ちたい!勝つ!
ありがとうございました。
— 中之上 靖文 (@nakanoue) 2017年5月25日大日本プロレス後楽園大会、メインのストロングヘビー級戦は、必勝の気合で臨挑んだ神谷英慶選手を、王者の鈴木秀樹選手がダブルアームスーパープレックスホールドでフォールではなくギブアップを奪って勝利。思わず声を上げてしまった凄いフィニッシュでありました。
— 須山浩継 (@suyamahakusyak) 2017年5月25日 -
KING OF GATE 2017 栃木大会公式戦結果
5月24日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」栃木県総合文化センター 450人
▼「KING OF GATE 2017」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝1分=3点]○Kzy(7分56秒 エビ固め)[3敗=0点]×Ben-K▼「KING OF GATE 2017」Cブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○CIMA(13分7秒 ホルヘクラッチ)[2勝1敗=4点]×ジミー・カゲトラ -
5月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行のお知らせ
投票受付日時が決定していなかった5月の間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、6月3日の午前0時から投票受付を開始します。
また1位が複数いた場合は決戦投票を行います(投票はtwitterの投票機能を使用します)なお決戦投票を行う場合は結果発表は2日間後に延期させていただきます
6月 1日 ツイッターの月間MVP投票アカウントにてTwitterにて先行発表(開始時刻は未定)
6月 3日 午前0時投票受付開始
6月 10日 午前0時投票受付終了 結果発表投票よろしくお願いします
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リーが実質上単独トップもライガーは4連敗で脱落、BEST OF THE SUPER Jr.24栃木大会公式戦結果
5月23日 新日本プロレス「鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24」栃木・栃木市総合運動公園体育館 641人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○マーティ・スカル(8分51秒 クロスチキンウィング)[1勝3敗=2点]×TAKAみちのく【スカルの話】「フハハハ。Oh、昨夜(※前回の公式戦の意)、伝説の男、であるジューシン・サンダー・ライガーを倒した。そして今夜、またもや伝説の男であるTAKAミチノクを倒した。これで俺が“レジェンド・キラー”と呼ばれないで何と呼ばれるんだ? ハハハハ。まあ、見ての通りだ。ニュージャパンのファンたちよ、俺以外の誰がこの『BEST OF THE SUPER Jr.』で優勝するんだ? これで3勝1敗。また得点を伸ばして、このブロックのトップに立った。誰がこの俺を倒すことができるかな? 俺を倒せるのは、ケニー・オメガかヤングバックス、そうでなければ、ほかのBULLET CLUBのメンバーぐらいさ。俺にとってBULLET CLUBは人生そのものになったんだ。俺はこのBULLET CLUBで、悪党として生きていく」
【TAKAの話】「(※右手を押さえながら)オイ、反則じゃねえないのか? 指2本持ってよ、ボキッていったよ。あんなのが許されんの? 許されんならいいよ。言ったよな、俺たちはよ、チームで勝ちにいってんだよ。タイチ、あいつの指(攻撃)だけ気をつけたらいいよ。あんな、どこの馬の骨かわかんないようなヤツによ。TAKAを切らして、鈴木軍が刈るだ!」
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○ウィル・オスプレイ(10分10秒 片エビ固め)[4敗=0点]×獣神サンダー・ライガー
※オスカッター
【オスプレイの話】「この『(BEST OF THE)SUPER Jr.』がここまで成功したのはライガーがいたからってことは、よく理解してる。それを受け継ぐためにも、 僕はあきらめるわけにはいかないんだ。ウィル・ オスプレイとライガーが『SUPER Jr.』という舞台で闘うのはこれが最後だ。 彼が最後だって言ってるんだからね。いろんな思いがあるよ。(※ このあたりから感傷的な表情になる) 伝説にまでなったライガーだけど、彼こそがオリジナルで、 誰もそれを受け継ぐことはできない。僕は小さい時から、 彼の試合を(ビデオで)見てきた。今も僕の頭の中では、 ライガーの(入場テーマ)曲が流れているよ。 何度も何度も繰り返してね。ライガーは僕の一番ヒーローだ。 それはそんなに時間がたっても変わらない。だけど、僕がこの『 SUPER Jr.』に出たことで、ヒーローからライバルに変わった。 そしてこうやって勝てたことは、とてもうれしい。去年、 勝った時とはまた違った気持ちになってるね。 僕はライガーにはなれないけど、 ライガーが築いてきたジュニアヘビー級というもの、 ライガーの思いを受け継いでいきたい。今日の勝利で、 そういう気持ちがより一層強くなった。アリガトゴザイマス」 【ライガーの話】「みんな強いな、ハハハ(苦笑)。ま、
Aブロックだけじゃなくて、A・B合わして、 世界のトップが揃ってるよ。すげえ。オスプレイもそうだし、 リコシェやドラゴン・リーもそうだし、 みんな若い力が伸びてきてる。うれしい半面ね、 そういうヤツらに勝てなくなってる自分の力、衰え、 ひしひしと感じてる。だから、ずるいようだけど、 こういう総当たりのリーグ戦は、今年でやっぱり終わりだ。 一発勝負なら、また話は違うよ。タイトルマッチとかね。 やっぱりこの2週間のトーナメントは、勝ち抜いてく、 闘うだけじゃない、勝って試合をこなしていくっていうのは、 やっぱり若い力だなあ……素直に認めるよ。連敗続いてるしな。 ま、決勝いくいかないは別にして、俺はこの(『SUPER) Jr.』で最後にしてるんだ。きっちりと最後まで走り抜く。 それが今の俺の役目だし。みんな、オスプレイもそう、 あのTAKAみちのくもそう、試合が終わった後、 労いの言葉かなんかわからないけど頭を下げて。ま、 俺はそれに甘えるつもりはないし、 ライガーはとんがってこそライガー。だから、何度も言うけども、 このリーグ戦が終わって、成績がどうであれ、 タイトルマッチにはそうしたい(挑戦したい)と言い続けます。 一発勝負のベテランと強さ、怖さ、今度はそれを見せつけてやる。 そういうつもりです。ありがとうございました」 ※
ライガーがコメントしている様子を少し離れたところから見ていた オスプレイ。 ライガーは控室に戻る前にオスプレイの元足を運んで、「ヘイ、 オスプレイ、すげえよ」と言って握手を交わす。 そしてそのまま手を引っ張って、コメントスペースに戻ってくる。
ライガー「今、闘った相手だけど、彼はすごい。オスプレイ、リコシェ、ドラゴン・リー……こういった選手が、 これからのジュニアを引っ張るだろうし、 また引っ張ってもらわないと困るし。まあ、 俺はあくまでもそれを妨害するから。そう簡単には道を譲らねえ。 でも、こいつらは素晴らしい」
オスプレイ「(※横でライガーの言葉を聞いていたが、苦笑しながら)ワカリマセン」
ライガー「(※拍手しながら)だれか通訳してあげて。プリーズ・スピーク・イングリッシュ、頼むよ。サンキュー」
オスプレイ「サンキュー、ライガーサン。だいたいの雰囲気はわかるけど、 なにを言ったのか理解できなかった。ワカリマセン。でも、 ライガーは今でも僕のヒーローさ。(※ ライガーの言葉を通訳して伝えると、 目に涙をためているような表情で)Oh、サンキュー」 ▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○高橋ヒロム(14分13秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]×タイチ
※TIME BOMB【タイチの話】「(※コメントスペースにたどり着くなり座り込んで)ハア、あいつは、俺の知ってる感じの高橋広夢じゃなかったな。IWGPジュニアヘビー級チャンピオン、カタカナの高橋ヒロムか……。そうか。時は流れるもんだな。一つだけテメエに言っといてやる。一つだけ言っといてやる。デカくなったな、小僧。フハハハハ」
TAKA「まあ、タイチがよ、やられたとこ見てよ、穴が見えたよ。タイチを切らしてTAKAが勝つ……」【ヒロムの話】「(※コメントスペースにたどり着くなりフロアにあぐらをかく)ヒィーハハハハハ、ハハハハハ、ハハハハハ、ヒィーハハハハハ。笑いをこらえるのに必死だったよ。なに? なに、洗脳? 洗脳? 面白かった。なに? 自分は他人(ひと)のこと洗脳するということが、できるとでも思ってたの? いやあ、面白かった。どうしようかと思ったよ、最初。ヤングライオンのパンツとか、何日か前にやられた時、そうしようかと思ったよ、でもなんか、これに乗っかったら、この試合、楽に、楽にご馳走様だと思ったから、つい、乗っかっちゃったよ。いやあ、洗脳って……タイチさん、最高。面白すぎるよ。いやあ、このジュニアの日程、すげえキツイけどさ、楽できたよ。あの人のおかげでさ、笑えたよ。笑えた。でも、あんたさ、まじめにやったら、あんなに強いんじゃねえかよ。まあ、知ってるよ、昔から知ってたよ。あんたマジメにやったらすげえ強えっていうのは、知ってたよ。知ってたからこそ、この洗脳に乗っかったら楽だと思ったよ。でもまさか、ああいう手で来るとはね。俺もそこは読めなかったよ(※とコメントしながら、フロアに寝転ぶ)」
※ここでTAKAが入って来て……
TAKA「大きくなったね、ヒロム君。(※攻略本スケッチブックを拾い上げて)なんですか、これは? 俺も出てんのかな? (※TAKAのページを広げて、『苦手な技』の項目に目を通して)キャッチ・ザ・ドリーム? 夢つかんだ……ハハハハ」
ヒロム「(※TAKAが投げ捨てた攻略本スケッチブックを手にして)あなたの名前、TAKAみちのくさんで間違いないですよね? それだったら、あなたの苦手な技、キャッチ・ザ・ドリームって書いてあるじゃないですか。あなた忘れたんですか? 忘れたんだったら、もう1度、味合わせてあげますよ」
TAKA「面白えな」
ヒロム「楽しみにしててくださいよ。まあ、そう焦らないで。そう焦らないでください」
TAKA「チャンピオン、楽しみにしてるぞ。俺はタイチみたいにいかないからな」
ヒロム「あなた、TAKAみちのく、覚えさせていただきました。わざわざお越しくださって、ありがとうございました。ま、そんな具合に、次から次へと強敵が出てくるこの『SUPER Jr.』、恐ろしいリーグ戦だ。でも、快感でしかねえ。ああ、一つ言い忘れたけど、タイチさん、『週刊プロレス』の俺のインタビュー、呼んでくれてなかったんですね。そこにヒントが書いてありましたよ。高橋広夢は、もともと演じたものです。ヤングライオンは、俺が演じていた過去です。もともと高橋ヒロムは俺自身しか存在しません。またやりましょ」
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○ドラゴン・リー(13分7秒 エビ固め)[2勝2敗=4点]×リコシェ
※パタラス・エネル・ペチョ【リーの話】「このシリーズ、すべてが厳しい試合だ。今日はなんとか勝てた。これからも1試合1試合落とせない。1日1日、戦況は変わってくる。だけどドラゴン・リーが優勝する。目標はいたって簡単さ。この『BEST OF THE SUPER Jr.』に優勝することだからね。メキシカンの誇りを持って、優勝する。ハポンで大きな勲章を手にすることが自分の目標でもあるんだ。大好きなこのハポンでね。ハポンのみんな、アイ・ラブ・ユー。メヒコが一番であることを証明するよ」
リコシェ「(自分に言いきかせるように)2勝2敗か……2勝2敗……。(勝率)50%だな。それ以上でも以下でもない。まあ、よしとするか。ヒロムに勝った時はチャンスが大きく広がったと思ったんだけどな……。でも俺にとって、これで可能性がなくなったわけじゃないし、目標が変わったわけじゃない。俺で終わりじゃないんだ。残りはマーティ(スカル)、TAKA、そしてライガーか……。マーティは現在3勝1敗。TAKAはどういう状況か知らない。ライガーとは最後の一騎打ちになるのかな……。とにかくこの3試合、全部勝たないと。今夜のことはもう終わった。目標に向かって進むしかない。ここで止まってるわけにはいかないんだ。『BEST OF THE SUPER Jr.』を勝ち抜かないとね……」
52 years old and is still putting in a shift. He gave me the biggest compliment today saying… https://t.co/CHdeGKyAaV
— William Ospreay (@WillOspreay) 2017年5月23日タケシ!
珍しく飲みに誘ってくれて
どうした!
優しいな!
ご馳走さん
痛いとこちゃんと治せよ pic.twitter.com/pRkMlb7Wuf
— タイチ (@taichi0319) 2017年5月23日今日は
久しぶりに深く飲んだな
あれ
なんでこんな飲んでるんだ
あぁ
そうか…
そうだな
でかくなったなぁ小僧…
— タイチ (@taichi0319) 2017年5月23日
— TAKAみちのく (@takam777) 2017年5月23日 -
北宮を粉砕…足りないピースを埋めるために"本当は怖くてエゲつない”丸藤が仕掛ける時が来た!
5月23日 NOAH「Navig.with Breeze 2017」後楽園ホール 785人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○HAYATA(9分49秒 片エビ固め)×清宮海斗
※ヘデック◇第2試合◇
▼20分1本
齋藤彰俊 ○小川良成(8分10秒 体固め)タダスケ ×YO-HEY
※バックドロップ◇第3試合◇
▼30分1本
○コーディ・ホール ランディ・レイン(10分37秒 片エビ固め)大原はじめ ×熊野準
※合体シットダウンチョークスラム◇第4試合◇
▼30分1本
○拳王(7分56秒 リングアウト)×Hi69◇第5試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○中嶋勝彦 原田大輔(12分58秒 レフェリーストップ)×モハメド ヨネ 小峠篤司
※右ハイキック【中嶋の話】「モハメド ヨネ…6月4日、心して来い!」
◇第6試合◇
▼30分1本
○杉浦貴(7分47秒 体固め)×石森太二
※雪崩式オリンピック予選スラム【試合後の杉浦】
――XXを“ハエ"と言っていたが?杉浦「ハエだろ? 今日だってブンブン飛びまわってたけど、一発で仕留めただろ。ハエと一緒だよ」
――これで気は晴れた?
杉浦「(※薄毛の記者に)気はハゲたぁ!? ハゲてねーよっ! テメーだろ、ハゲてんのは!」
――…これでXXとはもう終わり?
杉浦「いいだろ? 十分だろ。拳王だってキッチリ勝ってんだろ? ブンブン飛びまわってたけど、捕まえてブン投げて終わりだ。もう終わりだ」
【石森の話】「チクショー…。まだ歯が立たないかもしれないけど、必ずこれを全て逆転させる」
◇第7試合◇
▼30分1本
△マイバッハ谷口(15分32秒 両者KO)△潮崎豪◇第8試合◇
▼30分1本
○丸藤正道(16分22秒 体固め)×マサ北宮
※不知火(試合終了後、倒れず北宮の首を掴み、立ち上がらせた丸藤は手を差し伸べるが、北宮は手を払いのけて握手を拒否した。北宮が去っていく)
丸藤「皆さんどうもありがとうございました。ああやって若い人間が育っているのは本当に…本当に嬉しいことです。そうだな…ノアを例えるなら、この会場を例えるなら、パズルに例えよう。見てくれ、ピースが全然足りてねえんだ。俺らもそうだ。スタッフもそうだ。そして、みんなも1人1人がこのノアのピースとなって完成させてくれ。もう少し高くて厚い壁でいようと思う。なので、ぜひとも俺を観に来てくれ。今日はどうもありがとう」【試合後の丸藤】
――だいぶ苦戦したが?丸藤「いや、苦戦どころかやべえよ、本当に。やっべえぞ。ギリギリだよ、ギリギリ。だけど、まだ! さっきも言ったように、負けるわけにはいかない。まだまだ高くて、あつ(厚)くて、あつ(熱)くて、あつ(暑)い…あとは漢字で変換させといて。そんな俺でこれからもい続ける」
【北宮の話】「何回目だ!? 時代をブチ破るって言っておきながら、何回目の負けだ!? なぜ勝てない? 悔しさは無いよ。勝てなかった情けない気持ちだけだ。…ここからだ。終わりじゃねえんだ!」後楽園大会のメインは丸藤vs北宮、両者の対戦は昨年11月22日、グローバルリーグ以来でこのときは北宮がサイトースープレックスで丸藤を降したが、今年の3・12横浜文体大会で丸藤がGHCタッグ王座挑戦を表明してから北宮が丸藤に噛みつき、、グローバルタッグリーグ開幕戦では監獄固めで北宮がレフェリーストップ勝ちを収めてから、バックステージでも丸藤を襲撃するなど遺恨が深まっていた。
序盤は丸藤がフロントハイキックを連発も、北宮は揺るがず、ボディースラムで応戦してから場外戦を仕掛けるが、丸藤は鉄柵攻撃だけでなく鉄板を投げつけ、パイプイスを蹴り飛ばして北宮に叩きつけ、鉄柱を挟んでの見えない角度からのトラースキックと浴びせていく。
リングに戻った北宮は丸藤の膝を狙うが、丸藤は膝蹴りで迎撃、エプロンに北宮を連行して客席方向へ向けてのパイルドライバーを敢行、大ダメージを負った北宮に鞭のようにしなる逆水平浴びせ、チンロックからネックツイスト、北宮もたまらず場外へ逃れるが、丸藤は北宮を鉄柵の扉部分で挟み込み、逆水平も浴びせていく。
リングに戻った丸藤は逆水平、ローリングソバットと浴びせるが、体を震わせて耐えた北宮が突進する丸藤をバックフリップで投げ、串刺し背面エルボー、ショルダータックル、ブレーンバスター、膝へのエルボードロップ、膝をマットに叩きつけてから監獄固めを狙うが、極まる直前で丸藤はロープへ逃れる。
丸藤は北宮のラリアットを読んで、見えない角度からのトラースキック、耐えた北宮もラリアットからサイトースープレックス狙いは丸藤が阻止し、突進する北宮を追尾してドロップキックで場外へ追いやり、ランニングプランチャで追撃する。
北宮は鉄柵攻撃で逆襲を狙ったが、丸藤は自ら鉄柵を蹴ってストップし、リングに戻ろうとした北宮にフロム・コーナー・トゥ・コーナーで強襲、北宮の串刺し攻撃もジャンピングハイキックで迎撃し、トラースキック、張り手、トルネードキックのコンビネーション攻撃も、意地で耐えた北宮は足横須賀から監獄固めで捕獲、丸藤が下から抵抗も北宮は上からのエルボーで黙らせるが、ロープに逃げられてしまう。
北宮はスピアー、丸藤の虎王狙いをラリアットで迎撃してサイトースープレックスを狙うが、堪えた丸藤は虎王を一閃、ダブルダウンのあとで丸藤がコーナー付近で起き上がると、北宮は串刺し狙いで突進するが、かわした丸藤は串刺し式虎王、カウンターの虎王を炸裂させてから不知火で3カウントを奪い、勝利を収めた。グローバルリーグでは北宮が勝ったことで丸藤を越えたと思われていたが、今回は丸藤が若い選手の高い壁であるべく、本当はエゲつなく怖い丸藤を見せつけた。試合後には不入りに苦言を呈したが、今回は平日だったこともあるが、丸藤してみれば言い訳に過ぎない。また秋山全日本の後楽園を盛況させるほど盛り返していることを考えると丸藤にしてみれば悔しい思いなのかもしれない。
丸藤自身はこれまでは若い選手を盛り立てるために敢えて一歩引いたスタンスを取っていたのかもしれないが、NOAHを盛り返すためには再び最前線に打って出る覚悟を固めた。北宮戦での勝利がその現れでもある。セミの潮﨑vsマイバッハは潮崎がドロップキックから場外戦を仕掛けるが、マイバッハは鉄柵攻撃や鉄柵へのスタンガンで反撃、更にステージへ連行して北側ステージ客席の角でのスタンガン攻撃と大暴れする。
リングに戻ると前進するマイバッハに潮崎がローリング袈裟斬りを浴びせてからマシンガンチョップ、ランニング手刀からフィッシャーマンズバスターで突き刺すが、ダイビングショルダー狙いはキャッチしたマイバッハはパワースラム、両者ダウンのあとでラリアットで相打ちとなるが、マイバッハが競り勝つ。
勝負に出たマイバッハはチョークスラムからアメインズインパクト、マイバッハボム・ツヴァイを狙うが、堪ええた潮崎にマイバッハは顔面めがけてノーモーション頭突き、そして突進するが潮崎は豪腕ラリアットで迎撃する。
マイバッハはエプロンに逃れると、潮崎が断崖式を狙うが、マイバッハが断崖式バックドロップでエプロンに叩きつけ、断崖式パワーボム狙いは潮崎が必死で堪えてラリアットを浴びせるが、両者はダメージで起き上がれず、そのまま両者KOとなった。第4、第6試合ではXXにまさか2連続リングアウト負けを喫している杉浦&拳王が、拳王がHi69、杉浦が石森とそれぞれと対戦。
拳王vsHi69は拳王がまだマスクを着用しているHi69にフロントハイキックで奇襲をかけてから、場外戦を仕掛けリングサイドやスタンドを仕切る鉄板に叩きつけるなどして痛めつける。
リングに戻っても拳王が打撃で圧倒するが、拳王の串刺し攻撃をジャンプした際にHi69が足を押さえてうずくまると、レフェリーや浅子覚トレーナーまで駆けつけると、拳王がにじり寄ったところでHi69が強襲、三味線で騙まし討ちに成功したHi69はトランスレイヴを浴びせ、場外戦を仕掛けて、リング下にテーブルを設置、テーブル貫通ストゥーカースプラッシュを狙う。
しかし拳王が追いかけて阻止しエプロンにHi69の首を設置してダイビングニー、リングに戻ってからハイキック、フェイント式スピンキック、ファルコンアローからドラゴンスープレックス、蹴暴と畳みかける。
拳王はHi69を場外へ追いやってテーブルに寝かせると、テーブル貫通ダイビングフットスタンプを投下、大ダメージを負ったHi69はそのまま立ち上がれず、拳王はそのままリングアウト勝ちを収める。杉浦vs石森は、杉浦もマスクを脱いでアピールしている石森に奇襲をかけるも、石森はコルタバで杉浦を場外へ追いやると逆回転トペフェイントで牽制と思いきや、そのまま杉浦が場外へ引きずり込み、客席や記者席で石森を徹底的に痛めつけるが、場外カウントが進み、杉浦が戻ろうとしたところで石森が鉄柱を利用しての619で強襲、そのままリングアウト勝ちをせしめようとするが、杉浦は間一髪リングに戻る。
石森はスピードで杉浦を翻弄してダイビングヒップドロップ、串刺しダブルニー、リバーススプラッシュ式フットスタンプ、ダイブ式片足コードブレイカー、その場飛び式ムーンサルトと畳みかけるが、サイファーウタキ狙いは杉浦が堪え、杉浦がエルボーの連打、ブレーンバスターの体勢から前方へ投げ、串刺しフロントハイキック、往復式串刺しニー、雪崩式ブレーンバスターと猛反撃する。
杉浦はランニングニーを狙うが、石森がかわすと、串刺し攻撃も自爆させ、場外に逃れた杉浦にノータッチトペを発射、リングに戻ってからハンドスプリング式レッグラリアット、ランニングニー、低空ドロップキックから顔面へのソバットを浴びせる。
石森はサイファーウタキから450°スプラッシュ狙いでコーナーへ昇るも、起き上がった杉浦は雪崩式オリンピック予選スラムを決め3カウントを奪い勝利を収めた。第5試合のGHCヘビー級選手権前哨戦は終盤に中嶋がカニバサミでターンバックルに激突させると、バックルごと蹴り上げたから突進するが、ヨネはラリアットで迎撃し再度ラリアットを狙うと、フロントハイキックで迎撃した中嶋が右ハイキックを浴びせヨネは失神、レフェリーが試合を止め、レフェリーストップで中嶋が直接勝利を収めた。
また6・20横浜ラジアントホール大会からクワイエット・ストームが復帰することが発表された。
【NOAH】丸藤超えならず…北宮「なぜ勝てない?」 丸藤「ピース足りてない」▼両者KO…潮崎-谷口決着持ち越し▼杉浦、拳王揃って完勝「XXとは終わり」▼中嶋右ハイでヨネKO▼清宮が海外修行を熱望…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/Lwx3EzSUxJ
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年5月23日本当に強かった、マサ北宮。
でも今日勝ったのは俺だ。
以上!!#noah_ghc
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2017年5月23日後楽園ホール大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
マイバッハ谷口との闘い。決着もつかない、後味の悪い試合をしてしまった。力不足を反省してます。
決着は必ずつける。#noah_ghc
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2017年5月23日今日、丸藤がメインでしめたけど、何年か後にはセミの奴らが興行をしめろよ!
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年5月23日ハエ退治後に食事会。
こいつホント悪いなヤツだよ。 pic.twitter.com/95zfVNvlos
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年5月23日復帰決まった!6月20日横浜ラジアントホールで!!皆んなさん応援ありがとう!元気いっぱいもっらた!横浜でまた会います!応援よろしくお願いします。#noah_ghc
— quiet storm (@qstormprowres) 2017年5月23日 -
KUSHIDAが起死回生の新技披露で公式初勝利!デスペラードが頭脳プレーで田口を降しBブロック単独トップ!
5月22日 新日本プロレス「鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24」後楽園ホール 1250人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○川人拓来 岡倫之(6分57秒 逆エビ固め)北村克哉 ×海野翔太◇第2試合◇
▼20分1本
○タイチ TAKAみちのく(8分2秒 体固め)ウィル・オスプレイ ×邪道
※天翔十字鳳◇第3試合◇
▼30分1本
○タマ・トンガ タンガ・ロア 高橋裕二郎 マーティ・スカル(8分55秒 片エビ固め)×レイモンド・ロウ ハンソン デビット・フィンレー リコシェ
※ガンスタン◇第4試合◇
▼30分1本
小島聡 ○ジュース・ロビンソン 獣神サンダー・ライガー ドラゴン・リー(10分35秒 片エビ固め)内藤哲也 SANADA ×EVIL 高橋ヒロム
※パルプフリクション【ヒロムの話】
ヒロム「真夜中すぎの~、時計の針は無言の~、愛を引きさく~♪ 終わりを告げる~、鐘の~……」※ここでタイチが姿を現す
タイチ「オウオウオウ、ずいぶんご機嫌だな。どうした?」ヒロム「まあまあ、タイチさん、待っててくださいよ。明日じゃないですか、そうアセらないように。あなたを狂わしたいんです。そう、狂わす、狂わす、狂わす、狂わす! 狂わす!! 狂わす!!!!(と連呼)」
タイチ「まあ、落ち着けよ。オイ、落ち着け、コレを見て落ち着け(と、黒いショートタイツを取り出す)。な~んだ、コレ? わかるか、コレ? 見覚えあるか?」
ヒロム「(声を震わせながら)狂わす、いや狂わす、いや狂わす、いや狂わす……」
タイチ「(動揺するヒロムを見て)オイオイ、大丈夫か?(笑)。落ち着け、落ち着け、落ち着け(と、言いながら詰め寄る」)
ヒロム「触るな-!! 狂わす! ハアハアハア(息づかいが荒くなる)」
タイチ「オレの目をよく見ろ。オレの目を見ろ。落ち着いて、オレの話を聞け」
ヒロム「ヤダ、ヤダ、ヤダ……。出るな、“広夢”……、出るな、“広夢”!」
タイチ「いいか? オマエはチャンピオンでも何でもない! コレは幻だ! 全部幻だ! オマエが自分でチャンピオンと思い込んでるから、負けたときのダメージが大きいんだ」
ヒロム「ヤダ、やめろー!」
タイチ「でも、コレを履いたヤングライオンだったらどうだ?」
ヒロム「やめろ、やめろー!」
タイチ「ヤングライオンがリーグ戦に出て負けたとしても誰も何も言わない。楽だぞ?」
ヒロム「やめろ! “広夢”、出るなー!」
タイチ「あのときの、漢字の高橋広夢に戻って……」
ヒロム「ヤダー! うるさい……」
タイチ「明日はコレを履いてオレの前に立て。漢字の高橋広夢に戻って……」
ヒロム「ヤメロー!!」
タイチ「さあ、履け! コレを履いて、明日、オレの前に立て」
ヒロム「うるさい! 狂わす! 狂わせる!」
タイチ「履け! 履け!(と言いながら頭にショートタイツを被せる)」
ヒロム「ウワーーー!!!!(と叫びながら走り去る)」
タイチ「それでいいんだ、それでいい(笑)。ハッハッハッ! アイツはもう終わりだ。(胸を指して)ココから崩すプロレス。これもプロレスだ。明日は漢字の高橋広夢vsタイチだ。楽しみにしとけ!」
◇第5試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○金丸義信(9分41秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×ポラドール・ジュニア
※ディープインパクト【ボラドールの話】「(※インタビュースペースに着くなり座り込む)…とても厳しい展開だった。負けてしまって、とても悔しい。カネマル、お前は助けがないと勝てないだろう! もう一度アイツとやりたい。ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア、あとは勝つのみだ」
【金丸、TAKAの話】
金丸「まあ、当然の結果だろ? このチームワーク。正々堂々、2対1でやってやったからな。オレが優勝したら、TAKAにもコレ(指で輪っかを作る)がいくぞ」TAKA「ハッハッハッ、あやかりたいね」
金丸「1対1だと勘違いしてるヤツがいるけど、2対1、3対1、4対1になるかもしれねえからな。よく覚えとけよ」
TAKA「チーム力の違いを見せてやるよ」
◇第6試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○タイガーマスク(11分40秒 飛びつき十字固め)[1勝2敗=2点]×ACH【タイガーの話】「(※インタビュースペースに着くと肩を押さえてうずくまる)すごいね、ACH。やはり、黒人特有のあのバネの強さはすごいよ! ホントすごい! あの体であんだけピョンピョン飛ぶんだから! なおかつ、的確に場所を攻めてくるしね。素晴らしいっすね。いやぁ、16年連続で出てたとしてもね、毎年毎年、ホント驚異の選手ばっかり出てくるね〜! ホント驚くわ! あのトペ3連発なんて普通、考えるかなあ? 俺も2連発はやったことあったけど。すげぇわ! アイツはすげぇ!面白かったね、でもね! 彼とはまだまだ戦っていきたいなと思うし、逆に組んでもいきたいなと思いますね。やっと2勝! なんか厳しいね、今回のスーパージュニアは! なんだろう? 厳しい! 1勝取るのがこんなに厳しいとは思わなかった! だけど、2勝取ったのは事実です。今度は小松で、金丸、きっちりスリー取らせてもらいます。ありがとうございました!」
【ACHの話】
ACH「今日はオレにとって経験の一つだ。それだけは言わせてほしい。(海野に向かって)オレは疲れたから、代わりにアレをやってくれないか?」海野「スーパー!」
◇第7試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○エル・デスペラード(12分38秒 体固め)[2勝1敗=4点]×田口隆祐
※ピンチェ・ロコ【田口監督の談話】「(※若手に肩を借りて現れ、インタビュースペースに横たわる)こんなことって…ないでしょう…。ムいてないって。俺はムいてないって! 仮の話、仮の話ですよ、俺がムいてたとしても、レフェリーは見てないわけでしょう。見てないのに、なんでこっちを止めてくるのか、分からないよ! 最後だってなんでそんな大事な急所蹴りを見てないんだ! おかしいよ! 仮の話が多すぎるよ。仮の話、仮に見てたとしたらどうするんですか? 仮の話。レフェリーが、マスクを渡されただけなのに、なんで止めるんですか? 一発決めたら終わりだった。あと一発決めてたら終わりだったのに、止めるから。クソ! 仮の話が多すぎる、仮の話が。マジックお預けか! マジック点灯するかと思ったのに! クソ!」
【デスペラード、TAKAの話】
デスペラード「オエッ!(と腹を押さえてイスに寝転がる)」TAKA「大丈夫か?」
デスペラード「大丈夫だ。見たか、コノヤロー? この姿見てみろ、コノヤロー。寝てても勝てんだ、テメーには! 誰だ、最後にカウント三つ聞いたのは? オイ! オエッ!(と、えづく)。ああ、しんどい」
TAKA「言ったよな? オレたちはチーム力で戦ってんだよ。個人リーグ戦じゃねえぞ、オレたちにとって。チーム力の勝利だ。やったな、ホセ」
デスペラード「鈴木軍だ!」
TAKA「これがオレたちのやり方だよ。レフェリーが三つ叩いただろ? オイ、デスペの勝利だよ」
デスペラード「ていうことだよ。バカども、わかったか、コノヤロー? オイ、BUSHI! これがマスクの使いかただ」
TAKA「ハッハッハッ!(と高笑い)」
◇第8試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○KUSHIDA(15分51秒 エビ固め)[3敗=0点]×BUSHI
※バックトゥザフューチャー(試合終了後)
KUSHIDA「(※『KUSHIDA』コール)『BEST OF THE SUPER Jr.』、ご来場ありがとうございます!(※大拍手) 1勝2敗、まだまだ厳しいですけども、最後まで諦めずに、優勝を目指したいと思います!(※大拍手&『KUSHIDA』コール) (東京開催の)開幕戦と決勝がある上で、今日、後楽園ホール、中日を選んでくれた皆様、かなりマニアックだと思います(※場内笑&大拍手)。しかし! 何よりも『BEST OF THE SUPER Jr.』が大好きな気持ちが、ホントに心からうれしいいです(※大拍手)。ありがとうございます。ありがとう! 初日、2日目、共に後楽園ホール大会、外国人選手に締められてしまいましたので、日本人らしく! ここは、日本人的な締めでやらせていただいてもよろしいでしょうか?(※大拍手)。ありがとうございます。なにぶん不慣れなモンで、すみません。ありがとうございます。“いよぉ~”で“ポン”で(※場内笑&大拍手)。古典的なものですみません。一本締めで行きたいと思います!(※大歓声&大拍手)。それでは『BEST OF THE SUPER Jr.』、大会の成功と、(※小声で)内緒でちゃっかりKUSHIDAの優勝を祈願しまして! いよぉ~~!!(※観客と一斉に柏手) ありがとうございました!(※大拍手の中、四方の客席に向かって一礼)」【KUSHIDAの話】「何の因果か、このタイミングでBUSHIと、負けられない状態で戦うと。切っても切れないのか、分かりませんけど。今日は勝ちましたけど、どっちかが音を上げるまで、ネバーエンディングストーリーですね、これは。Aブロック、2つのメインが後楽園初日と2日目、ものすげぇ試合見せられて、プレッシャーがありましたね、今日は。あー、厳しかった! なんか今年に入って、勝敗もそうなんですけど、厳しい戦いが続いてて、肉体と精神の乖離、それをすごい感じてて。海外の空気を吸えば、調子いいなと確信して臨んだスーパージュニアですけど、デスペラード、タイガー…組みにくし。普段やったことのないだけに難敵。Bブロック勝ち抜けるのは、これはマジで難しいですね。でもなんか、吹っ切れました。吹っ切れた! このまま行きます。土俵際いっぱい、崖っぷちから。もともと安定した場所でプロレスラーとして生を受けたわけじゃないから。不安定な場所こそ、KUSHIDAの本領発揮でしょう。まあとはいえまだ、1勝2敗。明日はACH。次が金丸義信か。これまた……。次(後楽園に)帰ってくるときが田口隆祐ですね。将棋の王座戦のようなワクワク感。AブロックよりBブロックの方が、より僕好みの職人気質なレスラーが揃ってますんで、吹っ切れた! 以上、笑って道を歩いていきます!」
今回の後楽園大会ではBブロック公式戦が行われ、メインでは2敗同士のKUSHIDAとBUSHIが対戦。試合開始と同時にBUSHIが手を差し伸べるとKUSHIDAは拒否、だがBUSHIは海野レフェリーとKUSHIDAを交錯させてからのドロップキックで奇襲をかけ、ハンドスプリング狙いも顔面への低空ドロップキックで阻止したBUSHIはKUSHIDAを場外へ追いやり、イスに座らせようとするが、KUSHIDAがカニバサミでBUSHIをイスに直撃させ、TシャツでBUSHIの頭を覆ってからランニングドロップキックを放つも、リングに戻ってからはBUSHIがTシャツでのチョーク攻撃で逆襲し、再度場外戦でKUSHIDAをイスに座らせてドロップキックでお返しする。
BUSHIはトップロープにKUSHIDAを固定してミサイルキック、ネックブリーカー、STFと首攻めを展開するが、ショルダースルー狙いはKUSHIDAがキックで阻止すると、コーナーへのシェルショックを決め、BUSHIがコーナーもハンドスプリングで場外に追いやったKUSHIDAはトペコンヒーロを発射する。
リングに戻ったKUSHIDAはアームロックから腕十字、ジャンピングDDTと畳みかけると、新技を狙うが、BUSHIが阻止しKUSHIDAのハンドスプリングエルボーもバッククラッカーで迎撃し、場外に逃れたKUSHIDAをトペで追撃する。
BUSHIはリングに戻ろうとするKUSHIDAをコードブレーカーで強襲するとMXを狙うが、かわしたKUSHIDAはホバーボードロックを狙うも、BUSHIが逆さ押さえ込みで切り返してからスピンキック、KUSHIDAもオーバーヘッドキックで応戦して両者ダウンとなる。
両者はエルボー、張り手合戦となり、KUSHIDAのマサヒロタナカも張り手で迎撃したBUSHIはカナディアンデストロイで突き刺し、MXを決め勝負あったかに見えたが、KUSHIDAはカウント2でキックアウトする。
まさかの態度を見せたBUSHIはもう1回MXを狙うも、KUSHIDAが掟破りのコードブレーカーで迎撃してからホバーボードロックで捕獲、BUSHIが回転して逃れようとするとKUSHIDAはすかさずジャンピング式フィッシャーマンズバスターからエビ固めで丸め込む新技バックトゥザフーチャーを決め3カウントを奪い、公式戦初勝利を収めた。
4月の両国でのヒロムとの再戦ではまさかの秒殺負けを喫しどん底に落とされ、失意の海外遠征後もロスインゴに狙い撃ちにされ、ROH遠征でROHTV王座を奪取したものの、公式戦で2連敗とどん底続きだったが、焦りばかりが試合にも現れてしまっていたが、因縁の相手であるBUSHIからの勝利で起死回生のきっかけを掴んだようだ。セミの田口vsデスペラードの2連勝対決は、デスペラードが田口にTシャツを投げ渡してからスピアーで奇襲をかけるも、いなした田口はTシャツを手に闘牛士のように構える。これに怒ったデスペラードはスピアーからマウントナックル、田口はデスペラード一人にロープワークからアームドラック、デスペラードも応戦するが付き合わない。
田口は腿パットから三角飛びヒップアタックも、アトミックドロップで迎撃したデスペラードは場外戦に持ち込み、倒れる田口にイス盛りを作ってからイスで殴打、リングに戻ってからTAKAがコーナーに設置したイスに叩きつけ、隠し持っていたボールペンでカンチョー攻撃を敢行する。
デスペラードは見えない角度からのエルボースマッシュから変形アンクルホールド、レッグドロップから羽折り固め、インディアンデスロック。ロープに足を固定してからのドロップキックと足攻めを展開するが、田口はショルダースルーでデスペラードをエプロンへ追いやるとヒップアタックを発射、場外に落ちたデスペラードに久しぶりの三角飛びプランチャ、ノータッチトペコン、リングに戻ってからミサイルヒップを炸裂させる。
田口はブルーサンダーからどどんを狙うが。回転エビ固めで切り返したデスペラードがマフラーホールドで捕獲、更に変形膝固めで捕獲するが、田口はアンクルホールドで切り返す。
田口はリバースパワースラムからギタり、ケツイエ、どどんズスロウン!カウント2!どどん、デスペラードが回転エビも田口がオーマイ&ガーアンクルで切り返す。
ところがデスペラードが海野レフェリーを殴ると突如マスクを脱いで田口に投げ渡し、起き上がった海野レフェリーは田口がマスクを剥がしたとしてチェックすると、この隙を突いたデスペラードが急所蹴りから、ピンチェ・ロコで3カウントを奪い、公式戦3連勝となる。タイガーvsACHは場外のタイガーにスライディングで降りたACHにタイガーがソバットを浴びせ、リングに戻ってから風車式バックブリーカーを決めてから腰攻めを展開する。
劣勢のACHは場外のタイガーにプランチャからトペの三連打ことミッション・オブ・ポシブルで流れを変え、ロープ越しのスタナーからヒーローズグリップ狙いは腰を抑えて投げられず、コーナーからの攻撃も雪崩式アームホイップで投げられ腰に大ダメージを負ってしまう。
タイガーはタイガードライバー、腰へのキックで勝負に出るが、ACHが追尾からラリアットもミッドナイトドライバー狙いは腰の痛みで決められず、タイガーが逆さ押さえ込みからの回転十字固めで3カウントを奪い完勝も、試合後にタイガーが肩を抑えてうずくまり、リングドクターから応急処置を受けてしまう。金丸vsボラドールはボラドールがスピードで翻弄も、場外戦で金丸がは鉄柱攻撃。通路でボラドールを痛めつけた後でエプロンにボラドールの首を設置して横からのドロップキック、リングに戻ってから逆エビ固め、再度場外戦でDDTと頚椎を中心に攻めて主導権を握る。
劣勢のボラドールはティヘラで反撃し、場外の金丸にノータッチトペコン、TAKAを牽制しつつ金丸をリングに戻してフライングボディーアタックを放ち、アンクルホールド狙いは金丸がロープに逃れ、串刺しラリアットからムーンサルトプレスは自爆すると、ポラドールはラ・マヒストラル、ムーンサルトプレスは着地しトラースキック、バッククラッカーと畳みかけてカバーもレフェリーのカウントを金丸が手を掴むマッドハンドで阻止する。
金丸はポラドールをレフェリーと交錯寸前にしてから延髄斬り、ブリティッシュフォールからTAKAが手渡したボトルで一撃し、最後はディープインパクトで3カウント、ボトル攻撃抜きにしても完勝を収めた。これで公式戦もA、Bブロックとも前半戦を終えたがBブロックはデスペラードが単独トップで1敗で田口、タイガー、金丸が追いかける展開となった。デスペラードが単独トップとは意外な展開だが、まだまだ前半戦を終えたばかりでありKUSHIDAら2敗グループは巻き返しのチャンスはある。
Aブロックは1敗でリコシェ、タイチ、リー、スカル、オスプレイがトップと混戦となった。
明日の栃木大会ではAブロック公式戦でヒロムvsタイチが組まれているが、バックステージで答えているヒロムにタイチが挑発した。ヒロムを高橋広夢として見下すタイチはヒロムを降すことでIWGPジュニアヘビー級王座挑戦につなぐつもりのようだ。
そこペンケースじゃねぇし! https://t.co/LcPHQkEHm8
— ∞6田口隆祐9〜道標明〜∞ (@taguchiryusuke) 2017年5月22日今日で…
二つ目…
ちゃりーん
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2017年5月22日久しぶりに見ることができて、幸せでした
監督っていっぱい叫びました
大好きな空中殺法がたくさん見れてテンション上がってます❗❗
このテンションのまま、今からもうひとつお仕事いってきます✨
豆腐プロレスクランクアップぶりに、
ミラノさんにも会えましたよ#タグチジャパン pic.twitter.com/2OAJvEBLrY
— 松井珠理奈 (@JURINA38G) 2017年5月22日超忙しそうですけど、その合間を縫ってプロレスに…(T-T)
しかも立ち話でプロレス話30分とか…(T-T)
プロレス好きになってくれて改めてありがとう(T-T)
時間ある時はとにかく寝て休んでくださいね!!!( ̄^ ̄) https://t.co/ClcrjB8ngs
— ミラノコレクションA.T. (@milano_c_at) 2017年5月22日 -
土井が吉田を降し公式戦初勝利!KING OF GATE 2017 四日市大会公式戦結果
4月21日 DRAGON GATE「KING OF GATE2017」三重・四日市楠緑地公園体育館
▼「KING OF GATE2017」Dブロック公式戦
[2勝=4点]○B×Bハルク(9分3秒 エビ固め)[1勝2敗=2点]×ジミー・神田
※ファーストフラッシュ▼「KING OF GATE2017」Aブロック公式戦
[2勝1敗=4点]○YAMATO(14分10秒 エビ固め)[2敗=0点]×ジミー・クネスJ.K.S
※ギャラリア▼「KING OF GATE2017」CVブロック公式戦
[1勝1敗=2点]○土井成樹(11分20秒 V9クラッチ)[2敗=0点]×吉田隆司 -
リコシェに敗れたヒロムをタイチが罵る!BEST OF THE SUPER Jr.24静岡大会公式戦結果
5月21日 新日本プロレス「鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24」静岡・キラメッセぬまづ 1470人 満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○ウィル・オスプレイ(8分46秒 エビ固め)[1勝2敗=2点]×TAKAみちのく
※オスカッター【オスプレイの話】「今日の試合の相手、TAKAミチノクは特別な存在だった。クルーザー級のタイトルマッチと同じだけの意味合いがあった。わかるだろ? だから、この1勝は特別な意味がある。TAKA、タイチとは、スズキグンとCHAOSの闘いでもある。まずはTAKAをやっつけた。次はタイチだ。この2人に勝ったうえで『BEST OF THE SUPER Jr.』に優勝し、さらにベルトを腰に巻いて、俺がジュニアヘビー級でナンバーワンであることを証明する。そのためにも、『SUPER Jr. 24』で連覇することは絶対条件なのさ」
【TAKAの話】「なんだ、あいつはよ。どっから飛んでくるか、わかんねえな。なんなんだよ、あれ? 最近、多いな。ああいうヤツら、多いな。あいつは宇宙人か? 宇宙人に負けてらんねえな。オイ、これでよ、これでよ、終わったと思うなよ。地球人の底力見せてやるよ。俺たちはよ、リーグ戦? 個々のリーグだろうがなんだろうが、チームワークで(優勝を)獲りにいくからよ」
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○マーティ・スカル(12分16秒 クロスフェースチキンウイング)[3敗=0点]×獣神サンダー・ライガー【スカルの話】「Oh、Oh、Oh……。思い通りにいったぜ。ジューシン・サンダー・ライガーはレジェンドだ。彼はとっては21度目の『BEST OF THE SUPER Jr.』。だけど俺は今回が初めて。彼と比べると、俺はまだティーンエイジャーにすぎない。俺にとって、彼はヒーローだった。そんなマイ・ヒーローと闘えるだけでもうれしいのに、こうやって勝ったんだ。これ以上のことはない。俺がここまで成長したことを証明できたんだ。ケニー・オメガ、ヤングバックス、彼らがこの俺をBULLET CLUBに迎え入れてくれたことに感謝する。俺がBULLET CLUBを代表して、この『BEST OF THE SUPER Jr.』で優勝する。“The Villain”マーティ・スカルこそが、最高のレスラーが集まるこの『SUPER Jr.』の中でもより優れていることをわからせてやる」
【ライガーの話】「彼はアメリカで見てるから、わかってるつもりだったんだよ。なぜならあそこまで執拗に(来ることはなかったし)、サブミッションうまいとは思わないし。最後のチキンウイングは逃げれないし……。この先のこと考えたらね、ここで無理して肩壊すか、3敗するけどもあと勝てるか、一瞬、考えた。まだ後があるんで、あると信じて。自分が信じないで、どうやってファンが信じるんだ? とことん信じて、自分を信じて、突き進む。ファンの毎回の声援が俺のエネルギーになってるし、あと、オスプレイや、ドラゴン・リーや、いろんな選手(との公式戦)が残ってる。全勝でいかないと。でないと、今日のタップ、ギブアップが無駄になる……」
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○タイチ(9分4秒 エビ固め)[2勝1敗=4点]×ドラゴン・リー
※タイチ式ラストライド【タイチの話】「なんだ? 調子に乗ってるから、そういうことになるんだ。メキシコ人だったら、俺のこと知ってんだろ? 俺を避けて通れると思ったか? 俺があっち(メキシコに)行ってる時はよ、デビューもしてねえ、タダのクソガキだったテメエがよ、俺にかなうわけねえんだよ。こうやって1人ひとり、調子乗ってるヤツ、潰すだけだ。次は誰だっけ? 次は誰だ? (※報道陣に向かって)テメエ、ちゃんと調べとけ、コラ! ああ、いよいよあいつか。あとでいってやるよ」
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○リコシェ(12分15秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×高橋ヒロム
※キングスタンディング【リコシェの話】「よし、見た通りだ。ヒロムはハイレベルなファイターだ。だけど、ジュニアヘビー級を支配したと思ってるのかもしれないが、そうじゃないことを見せつけてやった。ジュニアヘビー級を引っ張っていくのは彼じゃない。この俺、“キング”リコシェが、ジュニアヘビー級を引っ張っていくんだ。ヒロムにはこの前、負けたけど、2度続けて俺に勝つことはできないんだ。オスプレイやKUSHIDA、ブシ、ほかにもいろんな選手がいるけど、俺の前を歩くことなんてできないんだ。誰でもいい、この俺を止めてみろ。逆に、俺がお前らを止めてやる。まあ、とにかくこの前の借りは返した。俺でまた、得点を加えた。このままこのトーナメント(リーグ戦)を勝ち抜いてやる。一戦ずつ、得点をを伸ばしていくからな。しっかりと、その事実を見届けるんだな。俺はこのまま突き進んでいく。すべてはキングにひれ伏までだ」
【ヒロムの話】「(※インタビュースペースにたどり着くなり、フロアに仰向けに倒れ込み)情けねえ、情けねえ、情けねえ、情けない、情けない、情けない……」
※ここでタイチがインタビュースペースに登場。
タイチ「あれ? お前、また負けたの? また負けたの、お前? そうだ、お前は弱いんだ。お前はチャンピオンでもなんでもないんだ。俺にピーピー泣かされてた、タダの小僧だ。ドンくせえ小僧だ。そうだ、お前はチャンピオンでもなんでもないんだ」ヒロム「(※泣き顔になり、耳をふさいで)うるさい、うるさい、うるさい……」
タイチ「お前は弱いんだ。お前はドンくせえ新弟子だ。負け惜しむんだ、ほれ、弱虫。ハッハッハ(※と言って立ち去る)」
ヒロム「ウー、ウー、広夢、出てくんな。広夢、出てくんな、広夢、やべえ、出てくんな。広夢、出てくんな、広夢、出てくんな……(※うわごとのように何度も繰り返しながら、控室に戻っていく)」
— King Ricochet (@KingRicochet) 2017年5月21日負ければ
弱い、ザコ、カス
勝てば
弱いくせにそんなわけない
どうちゃらこうちゃら
忙しいなお前ら
文句言うなら、お前らが言うザコの俺に負けたザコ以下のヤツに文句言えよ
俺の事あまり悪く言うと、今まで俺に負けたヤツらはそれ以下になるから、そいつらがかわいそうじゃねぇかー
— タイチ (@taichi0319) 2017年5月21日Another win in the books. 4 point in BOSJ. Don't call it a comeback
— William Ospreay (@WillOspreay) 2017年5月21日 -
宮原の長期政権に終止符…石川修司が三冠王座を奪取し4団体制覇の偉業を達成!
5月21日 全日本プロレス「超力! 2017スーパーパワー・シリーズ」後楽園ホール 1315人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼!BANG!TV世界ヘビー級選手権試合 バトルロイヤル(8名参加)
[第3代王者]○西村修(4分7秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)[挑戦者]X青柳優馬
☆西村が防衛に成功
【退場順】[1]X中島洋平[2]X吉江豊[3]X丸山敦&X岩本煌史[4]X岡田佑介[5]Xトランザム★ヒロシ◇第2試合◇
▼ジャンボ鶴田メモリアルマッチ/30分1本
○渕正信 ザ・グレート・カブキ(6分15秒 首固め)大森隆男 X井上雅央
◇第3試合◇
▼30分1本
片エビ固め
○ジェイク・リー 野村直矢(5分48秒 片エビ固め)Xジョー・ドーリング 青木篤志
※バックドロップ◇第4試合◇
▼GAORA TVチャンピオンシップ/60分1本
[第15代王者]○秋山準(9分47秒 片エビ固め)[挑戦者]X長井満也
※リストクラッチ式エクスプロイダー
☆秋山が初防衛に成功(試合終了後、王座防衛を果たした秋山は、改めて「スイートナイトドリーム」のタオルを見せつけて改名を迫る。)
長井「秋山、俺も男だ。今日はその約束、きっちり守ってやろうじゃねえかよ(タオルを受け取ると、場内は長井コールに包まれる。肩にタオルを掛けた長井は秋山と握手を交わすが、その瞬間、いきなり奇襲。秋山を場外に投げ捨てる)おい、ハゲ社長。そんなこと守るわけねえだろ!」秋山「ハゲ、この野郎! おめえだよ、コノヤロー! お前、ハゲにハゲ言うんじゃねえ! おい、悔しかったら来い、バカヤロー!」
【試合後の秋山】
――初防衛に成功したが?秋山「汚いね。まあ、わかっていることとはいえ。あいつらはあれしかできないんで、正々堂々できないんで。まあ、案外でもかわいいヤツらで。スイートナイトドリーム、いい名前を付けてやったけど、ずっと悪い夢をまだ見たいんじゃないか。それはそれでいいや。悪い夢をずっと見とけ」
――GAORA王座の防衛ロードのスタートとしては?
秋山「勝ってるから、まあ、いいんじゃないですかね」
――タイトル戦線を面白くすると言ってきたが?
秋山「まあ、俺が言っても、見ている人に面白くないと言われりゃ…。俺は他のベルトとはちょっと違う風にやっていきたいなと。あんなバスタオルを一枚作ったら単価が高いんで(笑)」
――今後は特殊ルールなどを考えていく?
秋山「もちろん。相手がなんか案があるなら聞いてやるし。俺も何か条件出すこともあるだろうし。岡田でもいいんだよ。あいつも今日、!BANG!TVに挑戦したからね。岡田は1回も勝利がないのに挑戦者っていうのもまた珍しい話だから。まあ、それも可能にするのがこのベルトだから」
【長井の話】「おい、タケシ。せっかくセコンドについてくれたのに申し訳なかったな。秋山! 今日負けたのは仕方ない、認めてやるよ。(スイートナイトドリームと書かれたタオルを手にすると)なんだこれ? こんなもんに使う金と時間があるんだったら、もっとファンのために使えって言うんだよ、コノヤロー。こんなもんで俺は終わらねえ。次に俺がリングに当たる時、てめえにこれ以上の辱めを受けさせてやるからな」
◇第5試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第43代王者]○佐藤光留(10分48秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)[挑戦者]Xブラック・タイガーVII
☆佐藤が初防衛に成功【試合後の佐藤】
――くせ者相手に完勝したが?佐藤「例え0点でも1万点でも、勝ちは勝ち、負けは負け。その価値観だけで今、全日本はいるんだよ。みんな付加価値を求めてやってくる。でも、みんなで勝ちを…10対0の戦いを何とか勝ち抜いて、必死になってる姿をみんな見ているだけなんだよ、全日本プロレスとその周りにいる人たちは。負けていい試合なんか何もない。勝って悪い試合なんか何もない。勝つことが大事。勝つこと、勝つ全日本。俺は全日本の人間じゃないけどさ、そこじゃねえだろ。気持ちだろ」
――試合後、中島選手が挑戦表明してきたが?
佐藤「それは明日ですね。今日はもういいでしょ。中島のことでなんか聞きたいことがあるんだったら、また機会があるから、その時に聞いてください。もう今、俺の体力はゼロですよ。プロレスラーとしてどうあるべきかを、入門して、頭丸めて、風呂なしのアパートに住んで、先輩にいろいろ教わりながらね、泣いて笑って生きてきた時に、『どんなに疲れてもテメエの足で立てって言われたこと』だけ。あとは何も残ってないですよ。これが俺の足跡だから」
【ブラックVIIの話】「ギブアップしてない…。いや、ギブアップしたな。まず奥田リングアナに謝りたい。クソ、奥田のために世界ジュニアを獲ろうと思ったけど、そもそもな、俺の挑戦自体、陰謀なんだよ。俺は一言も世界ジュニアに挑戦させてくれなんて言った覚えはない。全日本プロレスの陰謀が俺を挑戦者に差し向けて、このザマだよ、オイ。世界ジュニアのベルトなんていらない。次は佐藤光留、そのへんてこりんな髪の毛と俺のマスク…いや、長井の髪の毛を懸けてシングルマッチだ、コノヤロー。それとな、全日本プロレス、次は大仁田厚とケンドー・カシンと、NOSAWA…いや、違う、ブラック・タイガーVIIで来るからな。カード組めよ。そして、今日一番大事なことは、本当に奥田リングアナごめんよ。次はケンドー・カシンと俺が組んで、アジアタッグ挑戦だ。陰謀があるなら、アジアタッグを組め。それだけだ」
◇第6試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]KAI ○真霜拳號(9分43秒 首固め)[第73代王者組]ゼウス Xボディガー
☆ゼウス&ボディガーが5度目の防衛に失敗。真霜&KAIが第74代王者組となる【試合後のKAI&真霜】
真霜「強えな、チャンピオン。強えけどよ、やっぱり最後は俺ひとりが…」KAI「真霜選手!」
真霜「なんだよ。全然役に立たねえな。一瞬じゃん」
KAI「いや、2人の力です」
真霜「最後だけで」
KAI「いや、その前、フィニッシュの前も」
真霜「なにをしたのよ?」
KAI「相手をかく乱しました」
真霜「かく乱?」
KAI「かく乱したよ。それで丸め込めたんじゃん」
真霜「避けただけでしょ?」
KAI「いや、かく乱でしょ」
真霜「何もダメージ与えてないよ」
KAI「いや、精神的ダメージとかでしょ」
真霜「精神的…?」
KAI「いや、2人の力で。ありがとうございます」
真霜「これはまぐれかもしれないけど…」
KAI「いや、勝ちは勝ちでしょ」
真霜「ああ…勝ちは勝ちだ、そうだ! おいおい、やっちまったよ、取っちまったよ。まあ、ありがとうございます」
※それでも握手は拒否し
真霜「握手はしねえよ。まだお前は信用できねえんだ、俺は」
【ボディガーの話】「クソ! おい、おい、俺は全然まだまだ今日の試合で燃え尽きてないぞ。そんなんでええんか? おい、KAI&真霜。お前らそんなんでええんか? そんなんでベルトを獲ったつもりでおるんか? 早急にリベンジマッチ組んでくれ。それだけや」
◇第7試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者/2017チャンピオン・カーニバル優勝者]○石川修司(20分38秒 体固め)[第55代王者組]X宮原健斗
※ジャイアントスラム
☆宮原が9度目の防衛に失敗。石川が第56代王者となる(試合終了後)
石川「ジャンボ鶴田さんに憧れてプロレスを好きになって、ジャンボ鶴田さん統一したこの三冠ヘビーに挑戦して、巻くことができて、本当に嬉しいです。最高のチャンピオン・宮原選手から奪ったベルト、その鶴田さんから始まった歴史も含めて、凄い重いです。だから、応援してほしいとはいいません。けど、このベルトを懸けて、魂を懸けて戦っていきます。最後は『俺たちはデカい』で締めたいと思いますので、ご起立お願いします。僕も鶴田さんみたいになりたいと思って、やっとここまできました。皆さんもデカい夢を持って、これから毎日毎日頑張りましょう。みんなで頑張りましょう。今日はありがとうございました。いくぞ! 3、2、1、俺たちはデカい!」【試合後の石川】
――激闘の末の三冠王座戴冠となったが?
石川「本当に前哨戦で戦っている中で…いや、前哨戦の前から、チャンピオン・カーニバル中も、宮原選手の試合、試合後のお客さんを喜ばせて帰っている姿を見て、最高のチャンピオンだなって本当に思ってて。僕は鶴田さんに憧れてプロレスラーになりたいと思って、鶴田さんが最初に統一したこのベルトを巻いているという喜びもある一方で、前のチャンピオンの宮原選手や、その前の偉大なチャンピオンたちが、このベルトの価値を高めてきたと思うんでね。今はその夢の達成感と同時に、この重みというのを感じているんで。チャンピオン・カーニバル優勝の時も思ったんですけど、恥ずかしい試合はできないなと思っています」――全日本ファンも祝福ムードで、石川選手のことを認めているように感じたが?
石川「ユニオン時代から応援してくれている人も見てくれてて。やっぱり僕もレスラーなんで、夢を…目標を持って進んでいる姿をファンに見せないといけないと思うんで。こういった姿を見せれて、本当によかったなと。まあ、本当にきつかったですけど、きつい思いをして宮原選手に勝った甲斐があったなと思います」
――試合自体はどちらが勝ってもおかしくない内容だったが?
石川「向こうは僕より一回り以上若いんでね。そういった面で、終盤になったらきついかなと思って、畳みかけようと思ったんですけど、向こうも速いし、うまいんでね。本当に僅差でした。でも、彼は全日本プロレスの太陽みたいな人だと思うんで。一回沈んでも、また大きく輝いて、また来ると思うんで。その時はまたベルトを懸けて戦って。結果、その戦いで全日本プロレスが盛り上がればいいなと思っています」
――これから他の選手はみんな石川選手をターゲットにしてくるが?
石川「チャンピオン・カーニバルでも本当に凄い選手はたくさんいたんで。その凄い選手たちとまたこのベルトを懸けて…本当に魂を削ってこのベルトを懸けて戦っていきたいなと。それはプロレスラー冥利に尽きるなと思っています」
――フィニッシュ前に出したのが宮原殺し?
石川「そうですね。彼の唯一の弱点というか、彼のブラックアウトもジャーマンもやっぱり見てきたんでね。落とし方はファイヤーサンダーと変わらないんですけど、1個フェイントをつけることによって、向こうは見たことのないダメージを負うんで。あとは、大した技じゃなかったかもしれないですけど、宮原殺しというキーワードでね。私の…なんていうんですか、40歳の渋みを出したというか(笑) 動揺させたというね。動揺したかわからないですけど(笑) その作戦で。まともにやったらちょっとヤバいかなというのもあったんで」
――レスラーとして苦労した時期も多かったと思うが、ひとつ頂点まで来たという実感はある?
石川「来たなという実感もある一方で、本当にこのベルトの価値っていうのは重いんで。また責任感というのが達成感と同じぐらいあるんでね。この責任感をまっとうできるように、日々の生活をプロレスラーとして頑張っていきたいなと思います」
――いろんな団体を渡り歩いて、関わったレスラーもたくさんいるが、三冠奪取といういい報告ができそう?
石川「正直、僕がずっとライバルだと思っていた関本大介がこのベルトを懸けて負けた時に、やっぱり悔しいという思いもあったんで。じゃあ、自分がいきたいというのもあったんで。それが達成できて、嬉しいなというのがあります」
――今後の防衛戦については?
石川「全日本にはデカい選手がいっぱいいるんで。本当にベルトを懸けて俺と戦いたいという人がいたら、誰とでも僕はやりますし。魂を懸けて戦っていければ、全日本プロレスももっと盛り上がると思うんで、頑張りたいなと思います」
【ジェイクの話】「ずっと組んできた絶対王者だった健斗さんが取られて…。ハッキリ言って、気は収まらないよね。ずっと全日本プロレスは宮原健斗が三冠王者として盛り上げてきて。確かに(石川の)実力は認める。俺もこの前、(5・7)川口でやられたばっかりだよ。だからこそ、俺が今、いかなきゃいけないと思うんで。だから、俺にやらせてくれ。お願いします。そして、俺が取り戻す。全日本プロレスにまたベルトを取り戻す。俺らで盛り上げていく」
シリーズ最終戦を迎えた全日本プロレス後楽園大会のメインは三冠王者の宮原がチャンカン覇者である石川を迎え撃った。両者の対決は2015年の王道トーナメント以来で、このときは宮原が石川のスプラッシュマウンテンに敗れていることから、宮原にとってもリベンジを喫しての選手権となった
序盤は石川のショルダータックルに対し、宮原はフロントハイキック、ブラックアウト狙いは石川がしっかりガードしショルダータックルで弾くとランニングニーを狙うが、宮原は間一髪かわすなど、互いに出方を伺う。
エルボー合戦は石川が制するが宮原はフロントハイキックで場外へ追いやると、場外戦で石川が鉄柵ホイップで逆襲、しかし石川の突進をいなした宮原は鉄柵に直撃させ、頭突きを浴びせるが、逆に頭を押さえてしまい、エプロンダイブもキャッチされると、石川は鉄柱に宮原の腰を叩きつけてから、エプロンへのボディースラムを敢行、更に石川は鉄柵ホイップから宮原を客席へ連行、スタンドからフットスタンプを投下して宮原の腰に大ダメージを与える。
リングに戻った石川はサーフボードストレッチ、腰へのセカンドロープからのフットスタンプ、テキサスクローバーホールドと腰攻めを展開して、早くもスプラッシュマウンテンを狙うが、宮原は必死でリバースし、石川のラリアット狙いを低空ドロップキックで迎撃したあとバックドロップ、串刺しジャンピングエルボーを挟んでジャーマンを狙うが、石川の巨体と腰の痛みで上がらず、ならばとロープへ走るが、石川は追尾式キチンシンクで迎撃してエプロンに逃れた宮原に断崖式チョークスラムを狙う。
しかし必死に堪えた宮原はエルボー合戦からフロントハイキックを放つとブラックアウトを炸裂させ、リングに戻ってからもブラックアウトでを炸裂させるが、もう1発は石川がラリアットで迎撃し32文ミサイルキックを発射してから、再びコーナーへ昇ると宮原は雪崩式ブレーンバスターで投げる。
両者ダウンの後で先の立ち上がった宮原はブラックアウトを炸裂させると、シャットダウンスープレックスを狙うが、バックを奪った石川がリバースパワースラムからランニングニーを浴びせ、宮原も意地で起き上がった垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、両者ダウンの後でのエルボー合戦の後で、宮原がブラックアウトを狙うと、かわした石川が投げ放しドラゴンスープレックスからランニングンニーを浴びせ、勝負と見てファイヤーサンダーで突き刺す。
石川は大ダメージを負った宮原にスプラッシュマウンテンを狙うが、宮原がフランケンシュタイナーで切り返すと、後頭部から正面とブラックアウトを炸裂させ、二段式ジャーマンからシャットダウンスープレックスで勝負を狙うも、振り払った石川はニーアタック、ランニングニーと畳みかけ、スプラッシュマウンテンを決めるが、宮原は必死でキックアウトする。
石川は担ぎ上げると着地した宮原はブラックアウトを連発するが、もう一発をかわした石川がファイヤーマンズ式ファイヤーサンダーを初披露して突き刺すと、最後は奥の手であるジャイアントスラムで3カウントを奪い、三冠王座を奪取、宮原の長期政権に終止符を打つだけでなくユニオン、大日本(デスマッチ、ストロングを含む)、DDTに続いて4団体制覇の偉業を達成した。石川が全日本プロレスに初参戦したのは2015年1月3日の後楽園大会で、欠場したDDTの石井慧介の代役という形で出場したが、石川と対峙した秋山が石川に興味を抱き、全日本がオファーをかけるようになった。この頃は大日本やDDTがメインだったこともあってフルに参戦することはなかったが、ふとしたきっかけから全日本で頂点にのし上がった。正直言って運にも恵まれ、最後は実力で頂点を掴み、4団体制覇でプロレス界を代表するレスラーの一人にまでのし上がった。
新王者となった石川に、第4試合でタッグながらもジョーからフォール勝ちを奪ったジェイクが挑戦を表明した。世界タッグに続いて三冠に挑戦というわけだが、資格云々より宮原とのタッグを通じて力をつけているのは事実、今後の成長のことも考えてジェイクの挑戦もありなのかもしれない。セミの世界タッグ選手権はビッグガンズが開始から猛ラッシュをかけ、真霜を排除してからKAIに集中攻撃を浴びせるが、懸命に粘ったKAIは真霜に交代、真霜はボディガーの右脚を攻めて流れを変えようとするが、スパインバスターを喰らってしまうと、ボディガーがショートレンジのラリアット、バックドロップと畳みかけるが、キャッチした真霜は膝十字固めで捕獲、KAIがツープラトンを呼びかけ、真霜がボディガーを捕らえてKAIがトラースキックを狙うが、同士討ちとなってしまう。
ここで勝負と見たビッグガンズはKAIを排除した後で、真霜にカナディアンバックブリーカー&ダイビングハンマーパンチからダブルインパクトを狙うが、KAIが間一髪カットに入り、真霜がコーナーのゼウスに雪崩式ブレーンバスターからKAIがスプラッシュプランチャ、トレイン攻撃と畳みかける。
しかしビッグガンズはKAIと真霜の同士討ちをまた誘発すると、再び真霜を捕らえてダブルチョークスラムからダブルインパクトを炸裂させ、ボディガーはラリアットからのバウンズで勝負を狙う。ところがKAIがトラースキックで間一髪カットに入ると、ボディガーがならばとハイキックを狙うが、真霜がかわして丸め込んで3カウントとなり、KAI&真霜が大逆転で新王者となる。世界ジュニア選手権はブラックⅦが早くもドラゴンスクリューから論ザードを炸裂させ、佐藤が反撃してもセコンドの南野が介入して佐藤の急所を鉄柱に叩きつけから客席へ連行、イス攻撃からハサミを持ち出し佐藤の髪切りの暴挙に出る。
場外戦で佐藤を徹底的に痛めつけたブラックⅦはリングに戻ってからグラウンド卍固めで捕獲、クロスフェースで捕獲して絞めあげたあとでDDTで突き刺すが、串刺し狙いを佐藤がジャンピングハイキックで迎撃すると、ミドルキックで反撃し、水車落とし狙いはブラックⅦが回転エビ固めで切り返してドラゴンスクリューを狙うが、佐藤は腕十字で切り返す。
佐藤はランニング式サッカーボールキック、ジャーマン狙いはブラックⅦがバックを奪っても佐藤が腕へのオーバーヘッドキック、ハイキックと畳みかけてバスソーキックを狙うが、かわしたブラックⅦは超高校級ラ・マヒストラルを狙うも佐藤が阻止し、ラリアット狙いも佐藤がかわしフライングメイヤーからランニングローキックを浴びせる。
劣勢のブラックⅦは論ザードを狙うが、かわした佐藤がハイキックで迎撃し、もう一発を狙うも、ブラックⅦは急所打ちから丸め込み、超高校級ラ・マヒストラルを狙う。
しかし切り返した佐藤はバスソーキックを浴びせると、バックの奪い合いからブラックⅦがバックを奪ったところで膝十字で捕獲、それでも立ち上がるブラックⅦに延髄斬りを浴びせてからジャーマン、マウントからの腕十字から捕獲式へと移行してブラックⅦはギブアップ、佐藤が王座を防衛した。GAORA選手権は打撃戦から秋山が頭突きで競り勝つも、セコンドの南野が介入して場外戦へと突入、長井はチェーン攻撃、イス攻撃で変え、リングに戻ってもレフェリーの隙を突いて、コーナーで逆さ吊りとなった秋山を南野が警棒で絞めあげる。
しかし秋山は長井のブレーンバスターを投げ返し、ジャンピングニーパットからジャンボ鶴田ばりの「オー!」を叫び、ランニングニーからフロントネックロックで捕獲してからエクスプロイダーで投げる。
秋山は首相撲からのニーリフトからランニングニーを炸裂しカバーに入るも。レフェリーのカウントを南野が足を引っ張り阻止、これで長井が反撃してストレッチプラムで捕獲してカバーに入るも、秋山はキックアウトする。
長井がレフェリーに詰め寄るが、この隙を突いた秋山が逆襲し雪崩式ブレーンバスターで投げると、長井もキャプチュードで応戦、しかし秋山もエクスプロイダーで投げると、ランニングニーからリストクラッチ式エクスプロイダーで3カウントを奪い王座を防衛。
試合後に秋山は長井に敗者の条件だったDARK NIGHTMAREからスイートナイトドリームにユニット名を変えることを突きつけるが、長井は応じるフリをして秋山を襲撃、ユニット名変更を拒否してあくまで秋山全日本に対して徹底抗戦の構えを見せた。そして最後に今大会で来場を予告しアジアタッグ挑戦を表明した鈴木秀樹と将軍岡本は結局姿を見せなかった。二人は夜に行われるZERO1後楽園大会に出場することから全日本に現れると思われていたが…
【全日本】宮原政権1年3ヶ月で幕 石川が悲願の三冠ベルト初戴冠▼真霜&KAIが初合体でまさかの世界タッグ奪取▼佐藤V1、中島が挑戦表明▼秋山がGAORA初防衛▼ジェイクがジョーから大金星、三冠奪還名乗り…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/Qtk1aiEKPM
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年5月21日本日は後楽園大会へ沢山のご来場誠にありがとうございました!次回は、5/28(日) 茅ヶ崎市体育館 17:00開始!皆様のご来場お待ちしております! #ajpw #プロレス pic.twitter.com/irwBEMUZaJ
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2017年5月21日全日本後楽園大会でした。皆様の応援のお陰で、最高のチャンピオン宮原選手に勝つことが出来ました。ありがとうございました!!#ajpw pic.twitter.com/iuijZVamkz
— 石川修司 (@g0925union) 2017年5月21日少年の頃プロレスにたくさんの夢を抱いてた。
それは今も変わってません。
三冠ベルトにはたくさんの夢が詰まってます。
またあのベルトを巻けるように明日からさらに最高を目指します。
今日も皆さんのたくさんのエネルギーが背中を押してくれました。
本当にありがとう。#ajpw
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年5月21日今日の試合でうぬぼれることなく、更に先を目指す。
今が動く時だ。I can do it !!!
— ジェイク・リー (@JL_LCG_0119) 2017年5月21日獲ったぞ、世界タッグ!
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2017年5月21日帰宅。世界ジュニア初防衛に成功。「全日本所属じゃない全日本」として、苦しい時期をくぐり抜けてきた事が試合で出ました。次の挑戦者に関しては時間をかけて考えます。応援、ありがとうございました。 pic.twitter.com/Hd2ZW9xiOB
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2017年5月21日スパーパワーシリーズ最終戦後楽園大会にご来場頂きましたファンにみなさん、ありがとうございました!
ファンのみなさんの応援で最高の空間に出来ました。本当にありがとうございました!!
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年5月21日負けたー!
これで終わりじゃない。
まだまだこれらだ‼️
— 長井満也 (@Mitsuya1110Dk) 2017年5月21日外はこんなに暑いのに!試合で何回も鳥肌が立ちました。プロレスは感情を揺さぶりますねぇ。来て良かった! #ajpw
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2017年5月21日全日本プロレス後楽園ホールに行っていた知人から石川修司が宮原健斗選手に勝って三冠ヘビー級王者になったと連絡が!石川、おめでとう!#ajpw#unionpw#ddtpro pic.twitter.com/uHcYWGnDIf
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年5月21日 -
田中が岡本を完封し世界王座を防衛で火祭り参戦1番乗り!NEW勢が乱入しZERO1ジュニアに宣戦布告!
5月21日 ZERO1「新生ZERO1ドリーム・シリーズ~GROWTH(成長)~」後楽園ホール
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼NWAライトタッグ選手権試合/30分1本勝負
[挑戦者組]○日高郁人 菅原拓也(15分30秒 片エビ固め)[第25代王者組]大谷晋二郎 ×高岩竜一
※石見銀山
☆大谷&高岩が初防衛に失敗、日高&菅原が第26王者となる【日高、菅原の話】
日高「やったな」菅原「やったぞ」
日高「つかさ、でも、そんな別に飛び跳ねて喜ぶようなことじゃねえんだよ、大谷&高岩に勝ったからって。オレは去年ハヤトと勝って、これ取ってるんだし。でもさ、やっぱりケリをつけなきゃいけないことがあるじゃん。いつまでも何言ってるんだとか、そう言われたってさ、やっぱりさ、どこか心にモヤモヤが残ってたらそれケリつけなきゃいけねえと思うんだよ。だからさ、あえて恥をしのんで行ったわけじゃん。それをさ、有言実行できてさ、まあよかったよ」
菅原「でも一個、ケリついたかもしれねえけど、それじゃあ済まねえから」
日高「思うのはゼロワンジュニアって言ってもヘビーの軽い版みたいになってたと思う。ジュニアにはジュニアならではの闘いがあるから。このベルトをもってそれを推し進めていくよ。飛ばないジュニアとかさ、そんな言い訳はどうでもいいんだよ。年齢重ねてもさ、自分を磨き続けりゃ動きなんかまったく落ちねえんだよ。大谷晋二郎、オマエこそ飛ばないジュニアじゃなくてさ、飛ばなくなったジュニアなんだよ。ファンは期待してるぞ。ジュニアに戻ってきたころ、あんたもやってただろ、スワンダイブ。無理して。もう一度やるようになるまで、リマッチ認めねえからな」
菅原「条件はスワンダイブだ」
日高「ジュニアならではの試合を進めていこうぜ」
菅原「誰でもいいぞ。実績なんか、日高はあるかもしれねえけど、オレなんかまったくねえよ」
日高「オレもないよ」
菅原「位とか格とか関係ねえからさ、ほしいヤツ、上からじゃねえ、対等に言う。ほしいやつ、挑戦してきてくれよ。それでオレらもスキルアップしていくからな。待ってます」
◇第2試合◇
▼Marvelousvsブードゥー・マーダーズ/30分1本
彩羽匠 ○桜野美桜 田中ミキ(10分31秒 横十字固め)TARU ジェームス・ライディーン ×ハートリー・ジャクソン◇第3試合◇
▼30分1本
○金本浩二 田中稔(10分2秒 アンクルホールド)横山佳和 ×クリス・オンドーフ◇第4試合◇
▼NWA世界ジュニア&インターナショナルジュニア選手権試合/30分1本
[第19代王者]○鈴木鼓太郎(13分26秒 片エビ固め)[挑戦者]×ショーン・ギネス
※マスドライバー
☆鼓太郎が2度目の防衛に成功(試合終了後に三又又三登場)
三又「TPGプロレス軍団代表、三又又三です。声援を送るのかブーイングを送る大谷さんと大野さんと8年ですか、ZERO1が観客動員を…」大谷「三又さん、僕はそこはアナタが土足で上がれる場所じゃないんです。いますぐ降りて下さい」
三又「満員のお客さん見たくないですか?」
大谷「降りろって行ったら降りろ」
三又「プロレス教科書1Pに書いてます。いい団体は僕のような賢いGM使えって書いてます。次の大会……」
大谷「降りろと言ったら降りろ」
三又「大谷さん……」
大谷「降りろって言ったら降りろ!」
三又「必ず……」
大谷「降りろ! 降りろ!」
三又「大谷さん……いったん降りますけど、お客さんみなさんも知り合い友達、首根っこつかんで連れてきて下さい。そうしたら最低限こっち(南側)は満席になるでしょ。お客さんも選手もね……」
大谷「降りろって言ったら降りろ」
三又「また来ます、お願いします。僕がGMになったらこっちは満席にしますから、北側はちょっと待って下さい。南は全部満席にします。宜しくお願いします、大谷さん!」
大谷「みなさん、本日はご来場ありがとうございます。今日はあと2試合残っています。全力の熱い闘い今日も最後までごゆっくりお楽しみ下さい」
【鼓太郎の話】「(ショーン選手はいかがでしたか?)そうですね。本当に天下一ジュニアを経てすごいスキルがアップしたし、実力もアップさせて。オレも決勝で負けたからね。でもオレは言った通り、天下一ジュニアのベルトは懸けられないからNWAを懸けてこいと言った。でも懸けなかったでしょ、その覚悟の違いが出たんじゃないですかね。お互いチャンピオン同士の闘いだから持ってるベルトはすべて懸けてやろうぜっていうのがオレの考えなんで。あとはスタミナの差ですかね。
(試合後は健闘を称えるようなシーンも)それは、この数カ月で伸びたのはショーンだしね、オレも正面からぶつかって負けてるし。これで返して1勝1敗だからまたやろうぜっていう意味も込めてシェイクハンドをしたつもりですけどね。
(チャンピオンとして今後は?)オレが勝っても誰も上がってこなかったわけなんで。でもオレはフリーなんで、これ持ってどこででも誰とでもやれるんでね。ある意味、挑戦者来てないから目つけてる人はチャンスじゃないですか。
(誰が挑戦者でも?)誰でもってわけじゃないですよ。だってベルトですもん。デビューして数年のヤツが挑戦させてくださいって言われても、ちょっと待て、実力で勝負だろってなりますけど、オレがやってもいいかなっていう選手が出てくれば、それはやりますよ。オレはチャンピオンだから。挑戦を受ける受けないも決めれるのはオレですから。弱いヤツの挑戦は受けません」
◇休憩明け◇
休憩明け、奥田啓介と中井光義が乱入。奥田「ゼロワンジュニア! おい大谷も高岩にしろ、オッサンやんけ、こんなんみて面白いか? 俺らが若い連中でどんどんかきまわしてやるからとりあえず大谷出てこい!」
(すると高岩が出ていく。)
高岩「お前、誰だ。よかたがりんぐに上がっちゃダメ。IGFのときに教えたよ。受け身取れるようになったんか? ZERO1ジュニア、甘くないぞ」
奥田「昔、教えてもらったとか忘れたな」
高岩「かかってこい」
奥田「おい、それだったら若い連中のケンカ堂々受けてもらいますわ。若い連中とここのZERO1ジュニア、俺と中井で面白くしてやるから」
◇第5試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ王座決定戦
○小幡優作 KAI(17分13秒 片エビ固め)×佐藤耕平 鈴木秀樹
※ダイビングダブルニードロップ
☆小幡&KAIが第35代王者組となる【試合後の小幡&KAI】
KAI「ありがとう!」小幡「ありがとう!」
KAI[9割9分…ばたやんのおかげで取れたようなもんでしょうね。俺の力は0.1割か。いやそれでも、タッグって言うのは0.1対9割9分でもタッグはタッグでしょ。久しぶりに組んでね。すれ違いがあって、ちょっとどうなるかなと思ってたけど、やっぱり俺らは耐えて耐えて耐えて勝つタッグじゃないの? 俺らはわかれてても耐えてるじゃん?」
小幡「確かに試合のほとんどで俺がやられてたかもしれないよ。やられてた。でも、最後に勝ったのは俺らだ。誰が何と言おうと…」
KAI「おお、誰が何と言おうと!」
小幡「俺らがチャンピオンだよ。まあ、火祭り前にこうやってベルトを獲れて、勢いをつけれて、本当によかったと思いますよ。ドンドンドンドン勢いをつけていって、俺は火祭り2連覇してやるからな」
KAI「ちょっと離れている間にだいぶ饒舌になったね。火祭り連覇するでしょう!」
小幡「俺はそのつもりで行く。そのつもりでこれからも戦っていくから。このベルトも必ずKAIと守っていくからな」
KAI「またすれ違いになるかもしれないけどね。絆は深いから。今日はありがとう!」
――KAI選手は1日でタッグ2冠となったが?
KAI「同じものだと思ってないんで。それは別じゃないですか。それはそれ。戦いはだって別ですからね。これはこれ、あっちはあっち。その考えで、一緒だと思ってないんで。タッグ2冠だとも思ってないです」
【鈴木の話】「(この結果をどう受け止める?)そうですね。実力で勝てなかったと素直に認めます。
(前半は押していたが)そうですね。彼らのほうがタッグ組んでいる回数は多いのでそのぶんかなって仕切り直してやっていきたいと思います」◇第6試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[第21代王者]○田中将斗(19分12秒 片エビ固め)[挑戦者]×将軍岡本
※スライディングD
☆田中が2度目の防衛に成功。(試合終了後)
田中「おい、チャンピオンに対するリスペクトがねーな。おい、勝手にタイトルマッチ組みやがって、俺の許可を得らんか! 今日勝ったことでもうすぐ火祭りはじまるよな。それの一番乗り決定したやろ。これで文句ないだろ。このベルトは俺が持ってるんだ。誰が推薦するとか、そんなん関係ないねん。おいオーナー、ここで俺が一番乗りだと宣言しろ」大野オーナー「世界ヘビーおめでとう。たしかに強い×2。火祭り一番乗りで決定にします! ここでですね、7月からはじまる火祭りですけど、今回特別にですね、推薦者枠を設けました。その推薦者枠の推薦者の方をこれからモニターで見て頂きます(スクリーンに映し出されたのは、小橋建太と蝶野正洋)近日に2名の推薦者の方から発表していただきますのでご期待ください。どうぞ宜しくお願いします」
田中「みんなこれ見て沸いとったかもしれへんけど、この人たちが出るわけやないからな。この人たちが推薦した人間がここに来るんや」
(するとそこにスーパータイガーが現れる。)
Sタイガー「みなさんはじめまして、リアルジャパンプロレスのスーパータイガーです。先日、リアルジャパンで大谷選手と熱い熱い闘いをこのリングでやってきました。いま火祭りのお話、熱い男の熱い夏がこのリングで火祭りとしてある、そういう闘いがあるのであれば、我々もリアルストロングスタイルを示すために、その熱い気持ちをリングの上で示していきたい。みなさんどうですか!」田中「どうぞ。俺が決めるわけじゃないけど、熱い気持ちがあるんやったら、どうぞ。君はあの2人の推薦じゃないのか。違うのか? 自分の意思で来たんやな」
Sタイガー「自分の意思で来ました」
田中「いまのメインの試合を見て、それでも火祭りに上がりたいやったら、どうぞ。でも試合は、めっちゃ熱いから。な!(さらに小幡が現れる)おいお前、ジャマするな」
小幡「待って下さい。俺は火祭り前、田中将斗、お前に勝って勢いつけたい。次、田中さんそのベルト、俺が取りに行きますから。必ず俺が田中将斗からベルト取って、俺がこれからのZEOR1、俺が面白くするから。今日タッグ取って、次シングル。田中将斗、必ず勝って俺が火祭り、今年も取って2連覇します。応援よろしくお願いします」
【田中の話】「こういうシチュエーション、あいつはなんぼやってんねん。今回の将軍との試合。俺に特に何の許可もなく、勝手に発表されたのを見て、俺は知った。対戦相手として面白いと思ったから、別にやるまで文句はつけへんかったけど、今日は小幡。これで俺の許可を得なくても、会社はどうせ組むんだろ? 対戦が組まれた以上、俺は試合をせなあかんというのは、デビュー間もない頃からターザン後藤に言われとったから、組まれたらリングに上がる。でも、なに今日のタッグの試合? 俺はモニターでずっと見とったよ。あれを何ていうか知ってる? ごっつあんフォールって言うんだ。わかるか? あんなにやられとって、お膳立てしてもらった上でのごっつあんフォール。俺にごっつあんフォールは通用せえへんぞ。なんぼでも這い上がってきたら、なんぼでも一番下に突き落としたるわ。簡単に俺の位置を越えられると思うなよ。どんだけ修羅場を潜ってきとると思っとんねん。どんな対戦相手とやっとると思っとんねん。世界の名の知れた人間と戦って、名前を売って、今の俺の地位があるねん。そんな簡単に田中さんを超えたい、田中さんのベルトがほしい…。そういうもんで、はいどうぞと俺が渡すと思うか? そんなもん、誰も見たくないねん。実力で俺の地位を獲るんやったら、それはそれで俺は明け渡すかもしれへん。でも、実力のない人間が俺を引きずり下ろそうと思っても、そんなもん、無理に決まっとんねん。今日の試合見ても、わかっただろ、お前。どんなタイプの人間とやってでも、チャンピオンらしい試合ができる。そういうものがチャンピオンとして相応しい。それができへんのやったら、チャレンジャーとしても名乗り出てくるな」
【岡本、鈴木の話】
岡本「やっぱ世界って壁高いね。でもね、手応えもあったんだよ。でもやっぱ最後取りきらないとね、あの世界にはいけないんだなっていうのは思ったね。あんなんじゃはぐれ組の鈴木秀樹もそうだけど、あそこで取られるっていうのも…もっと練習しないとね。でもすごい収穫のある試合だった。だから次はTPGともしかしたら」鈴木「TPGだ。三又もはぐれてる、TPGから。アイツはオレたちとはぐれたいんだな。将軍、三又とはぐれTPGだな」
岡本「はい! はぁ~どすこいどすこい」
ZERO1後楽園大会のメインは田中の世界王座に岡本が初挑戦、岡本は昨年の火祭りでは田中を降している実績を引っさげての挑戦、田中はリベンジをかけての防衛戦となった。
序盤は岡本がチンロックなで先手を奪いにかかるが、田中が串刺しエルボーで反撃すると、セコンドのVMがレフェリーをひきつけている間に田中がイスを持ち出して殴打、場外戦もテーブル貫通スーパーフライを投下し、岡本の膝を鉄柱に固定してからイスで殴打するなど、試合の主導権を握る。
田中は脇固めで攻勢に出つつ、竹刀で殴打するなどして岡本を痛めつけるが、岡本はベアバックからのフロントスープレックス、ツッパリでの電車道から串刺しボディーアタック、セントーンからファルコンアローと猛反撃すると、田中もスピアーで応戦してランニングエルボー、ラリアット、串刺しラリアットの連発と畳みかける。
岡本もぶちかましからペシャワール、リバーススプラッシュを投下するも、剣山で迎撃した田中はローリングエルボー、雪崩式ブレーンバスターからスーパーフライと攻勢に出るが、岡本もバックドロップで返し、ぶちかましからカイケツを投下もカウント2でキックアウトされると、田中はすぐさまスライディングDを炸裂させる。
エルボー合戦kら田中がローリング袈裟斬り、引き込み式ラリアットと畳みかけると、最後はスライディングDを一閃して3カウントを奪い完勝で王座を防衛した。セミのタッグ王座決定戦は耕平組が小幡を捕らえて先手を奪うが、やっと交代を受けたKAIがエプロンに控えている鈴木にフロントハイキック、耕平にはフランケンシュタイナーで場外へ追いやってからトペを決め、リングに戻ってから串刺しブックブーツから足四の字で捕獲する。
しかしパワーボム狙いは耕平がリバースすると、交代を受けた鈴木がビル・ロビンソン譲るのダブルリストロックでKAIを捕獲、だがKAIは耐え切ってジャンピングハイキックを放って小幡に交代する。
小幡は鈴木に串刺し低空ドロップキックから、セカンドロープからのダブルニー、鈴木もマウントパンチで小幡を捕らえると、交代を受けた耕平も鋭いエルボー一閃からファルコンアローを決める。
ここでKAIがカットに入ると、合体ブレーンバスターで耕平を投げ、小幡がダイビングフットスタンプを投下も、かわした耕平がキックからパイルドライバーで突き刺す。小幡が首固めで丸め込むと、KAIのスプラッシュプランチャの援護を受けてから、小幡が後頭部から正面とダブルニーを放ち、最後はダイビングダブルニーを投下して3カウントを奪い、小幡組が王座奪取、KAIは昼間に奪取した世界タッグ王座を含めてタッグ二冠を達成した。ジュニアの戦いは王者組の指名で第1試合で行われたNWAライトタッグ選手権は序盤は王者組が日高を捕らえて主導権を握り、菅原に交代しても王者組がリードを奪ったままで試合が進むが、日高が高岩に決めたスイングDDTから流れが変わり、場外に逃れた高岩を菅原がトペ、日高がキリモミ式プランチャ、菅原のケブラータと一気に畳みかける。
終盤には王者組が日高を捕らえてラリアット、袈裟斬りチョップのサンドウィッチ攻撃を決め、高岩がラリアットからデスバレーボムで行きイに勝負に出るも、パワーボム狙いを日高がDDTで切り返すと、顔面キック、野良犬ハイキックと畳みかけてから石見銀山で3カウントを奪い越境タッグが王座を奪取。
第4試合で行われたジュニア二冠選手権は天下一ジュニアに続いて王座奪取を狙うギネスに対し鼓太郎がエルボーからピット、串刺しニーと先手を奪うが、ジャンピングキックで応戦したギネスが鼓太郎を場外に追いやってノータッチトペコンを放つも、リングに戻ってからの雪崩式ブレーンバスター狙いは、体を入れ替えた鼓太郎が阻止する。
ギネスのジャンピングキックをかわした鼓太郎はエンドレスワルツを決め、ギネスもリバースウラカンラナで返すと、ショーンクラッチで丸め込み、トラースキック、デスバイロドリック、ダイビングフットスタンプから、ビックハングオーバー・ドライブと畳みかけて鼓太郎を追い詰める。
しかしエクスガリバーで応戦した鼓太郎は、エルボーから三沢魂ローリングエルボー、ブルーティスティニーと畳みかけ、最後はダブルアーム式フェースバスターからのマスドライバーで3カウントを奪い防衛と共にリベンジを果たした。ところが休憩明けにNEW千葉大会を終えたばかりだったIGFの奥田啓介、中井光義が乱入、ZERO1ジュニアに参戦を表明した。
IGFもNEWとなって再スタートを切ったばかりだが、今までは他団体との交流を嫌うアントニオ猪木の顔色を伺ってしまい、他団体との交流にはなかなか踏み切れなかった。しかしここにきてのZERO1への参戦は脱猪木の現れでもあり、他団体との交流抜きでは難しいと判断した上でのこと、幸いZERO1に参戦したボブ・サップもサイモン・ケリー氏のブッキングだったこともあり、ZERO1の方が一番話しやすかったという判断もあったと思う。ただ奥田は全日本を始めとする他団体への参戦経験はあるが、中井はNOAHで練習生の経験はあるが、プロレスキャリアは浅く未知数、その中井がIGFとは勝手が違う他団体でやっていけるのか・・・メイン終了後に田中が大野オーナーに7月から開幕する火祭りへのエントリー1番乗りを表明すると、大野オーナーはスクリーンに小橋建太と蝶野正洋を映しだすと、二人からの推薦選手がエントリーすることを発表する。そこで同日に行われたNEW千葉大会で鈴川真一を降したSタイガーが出現してエントリーを表明すれば、タッグ王座を奪取したばかりの小幡が田中の世界王座への挑戦を表明して大会は締めくくられた。
7月に開幕する火祭りだが、もうそんな季節となるのかと思ってしまう。世界王者の田中が一番乗りでエントリーを表明すれば、リアルジャパンのSタイガーも表明、小橋と蝶野の推薦選手もエントリーを予告するなど、今年はバラエティにとんだ編成となりそうだ。ただ気になるのはここにきてZERO1とNEWが急接近となったこと、これは自分の願望に近い部分もあるがNEWの鈴川もエントリーすべきではとも思う。NEWのエースと謳ってはいるが、まだまだ実績を積まなければいけない部分も多い。以前のIGFとは違うだけにここで打って出るべきだと思う。
最後に休憩前にかねてからZERO1のGMに就任を勝手に望んでいたオフィス北野のタレントである三又又三が現れ、今大会の観客動員数を勝手に発表しようとしたが、大谷が駆けつけ三又と口論となり、最終的には排除された。
三又はZERO1の会場に訪れてはSNSで勝手に観客動員数を発表し、大谷が公式見解としてクレームを入れていたが、この様子では簡単に引き下がるつもりはなさそうだが、その三又に鈴木が興味を持ち始めている。全日本でアジアタッグに挑戦を表明しては現れないなど、ここにきて鈴木と岡本の行動は不可解としかいいようがない・・・ベルトを将軍から防衛したので、試合後は祝勝会をひらいてもらいました。
肉をたらふく食べ、デザートも食らい、その後は串カツ「田中」
まだまだいけたけど、深夜だったので串は一本だけで我慢。
よくたえた(^^;)
ちょっと膝に違和感あるので、アイシングしてから寝よ。 pic.twitter.com/ZQ09ASFLNo
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2017年5月21日初めてのシングルタイトル戦まけてしまいました。やはり「世界の田中」の壁は高かったです。
また、明日からしっかり練習し、いつの日にかベルト巻けるように頑張ります。たくさんの声援ありがとうございました。
よし、TPGとの業務提携も決まったし寝よう!
— 将軍岡本 (@syougnokamoto) 2017年5月21日近いうちに三又又三さんと作戦会議しよう。 https://t.co/QMJoaoBwko
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年5月21日今日はゼロワン後楽園大会でした。
タッグタイトル獲れませんでした。思っていたより不自由が自由で厄介なのが敗因かなと。
でもまだまだです。
そして覇愚霊組はTPGと業務提携をした事をお知らせいたします。 pic.twitter.com/vO4APVSbz7
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年5月21日Jr.二冠無事防衛!
ショーンの成長率には驚きです!
俺が参戦した頃と今では別人だ!
全試合終了後、BAR JIN にいるから飲みに来て~⤴
お写真お借りしました!ありがとうございます!#鈴木鼓太郎#zero1 pic.twitter.com/2E3xg2vMdb
— 鈴木 鼓太郎 (@suzuki_kotaro_) 2017年5月21日ライトタッグ奪還!何度も真っ逆さまに落とされて、叩きつけられたけど、勝ったぞー!
チャリの前かごにこのベルトが乗るのはいつかな?#石見銀山 #有言実行 #zero1 #prowrestling #プロレス pic.twitter.com/kt6bcKpUGv
— Ikuto Hidaka (@hidakaikuto) 2017年5月21日ベルト獲ったぞ〜〜!!!
でも…日高氏…こういうのは…やめて…頂きたい…#そっちじゃないよ #嬉しかった#だけだよね?#zero1 pic.twitter.com/rTZobl2BMa
— 菅原拓也 (@sugawara_takuya) 2017年5月21日正直、俺としては微妙だ...ベルト狩ったからよしとするが、余計な問題は起こさないでほしい。 pic.twitter.com/jL6PEJ3AbJ
— ZERO1 VOODOO (@daemon_zero1) 2017年5月21日本日の後楽園大会にご来場された皆様、本当にありがとうございました!ライトタッグ初防衛ならず!しかしながら自分や高岩の世代は負けてまた立ち上がるを繰り返し今がある!だからこそまた強くなってさらに強いチャンピオンになる!!
— 大谷 晋二郎 (@otani_shinjiro) 2017年5月21日ゼロワンJr.の老人共。
おれと中井で引っ掻き回してやるからな
おれらはとことん闘いたいからよ
はやいうちに潰さねえと取り返しつかねえことになるぞ#igf #new#奥田啓介 #中井光義#ゼロワン#プロレス #プロレスラー pic.twitter.com/B38mT29yAS
— 奥田啓介@IGF所属 (@mosn_am) 2017年5月21日 -
新日本も対岸の火事で済まされない!?労働組合の利権を巡ってCMLLに激震!
CMLLが新日本プロレスにも何度も来日しているヘビー級王者のマキシモ・セクシー、ライトヘビー級王者のラ・マスカラの解雇、CMLLからの追放を発表、追放されたマキシモらは労働組合の代表の有力候補になったウルティモ・ゲレーロの車を破壊、その映像をSNSにて配信した。
<「ルチャ・リブレ馬鹿は今日もプロテインです」より)>
亡くなったブラソ・デ・オロは、CMLLの労働組合の代表を約20年にも渡って担ってきたが、次の代表を決めることになり、ウルティモゲレロが、正規の組合の代表を担うことになったのだ。どうやら、アルバラドファミリーは次の代表もアルバラドファミリーから選出されるだろうと考えていたところに、勝手にウルティモゲレロが代表に選出されたところから、今回の行動を取ったようである。労働組合のオフィスは、CMLLからは独立しているものの、アレナ・メヒコ内に存在している。
(中略)
ブラゾ・デ・オロは最期まで組合の代表を務めていたが、後年は複数のルチャドールから非公式に、彼の黒い噂が流れていた。ブラソ・デ・オロは、労働者の権利を求められるのではなく、受け取った利益の公開を求められていた。また、興行収入を着服し、ルチャドールへの支払いを行わなかったという。また、不正なアンチドーピング検査によって、強制的に団体から追放するなどの処分も行ってきたという。
ブラソ・デ・オロの家族は、全員が組合のために働いていた。CMLLの社員の話によると、彼らは労働者の連合とは考えておらず、彼ら家族のためのビジネスだったという。それ故、ブラソ・デ・オロの息子であるマスカラが次の労働組合の代表になるべきだと考えていたようである。
ところが、次の代表が決まらなかった。組合の要項によれば、次の代表は投票により決まり、それは次長だったニトロなのである。
問題が起こったのは、恐らく木曜日。マキシモとマスカラも出席していた会議だ。ウルティモゲレロはその場で、ブラソ・デ・オロ、そして、恐らくはマスカラと、その関係者について発言し、それがアルバラドファミリーの怒りを買う原因となったのだろう。
ソーシャルネットによって拡散されたビデオは、CMLLにマスカラとマキシモが登場する予定だった興行の全てをキャンセルさせた。また、複数の情報筋によると、二人は既にCMLLから追放処分を受けたという。現在のところ、マキシモの最後のアレナ・メヒコでの興行は、5月27日土曜日に、闘龍門によって開催される予定のDragomanía XIIであり、マルコ・コルレオーネとタッグを組んで、ウルティモゲレロ、レイ・ブカネロとの対戦が組まれている。CMLLは、この興行が闘龍門の興行であるため、マキシモの登場を許すかもしれないが、まず間違いなく登場しないと断言できる。
その間、ルチャドールは、ウルティモゲレロを次の組合代表にしたいと考えているが、パコ・アロンソ自身が、次の代表を決めるために、投票の妨害を可能な限り行うはずだ。
マキシモらの追放の背景には、アルバラドファミリーつまり一族による労働組合支配があり、一族側であるオロが死去したことで、次期代表を巡って派閥争いが激化、一族側は一族側の人間を代表を据えて組合支配の継続を目論んだ。おそらくだがマキシモらの解雇=追放はクーデターに近い形で行われ、激怒したマキシモら一族側はゲレーロの車を破壊し、その映像をSNSに配信するなどして報復したということか…、一族側は長年にわたって組合を支配してきたが、長年にわたってのことだから反主流派も不満というものが相当溜まっていたはず、その不満の表れ一族側の排除に繋がったのかもしれない。
メキシコでの話題でもあるが、この一件は対岸の火事ではなく提携している新日本プロレスを含めた日本マットにも影響が及ぶことは必至、ウルティモ・ドラゴンが主催するDragomanía XIにもゲレーロだけでなくマキシモが出場することになっているが、政敵であるゲレーロが出場するということでマキシモはキャンセルする可能性がかなり高く、またCMMLL代表であるアロンソ氏も選手側が推すゲレーロを支持していない(マキシモらによる車破壊行為も警備員は見てみぬフリ)ことから、双方の出方次第では新日本にも影響を及ぼす可能性も高いと見なければいけない。
現在新日本にはドラゴン・リーが参戦しており、リーだけでなく新日本もCMLLの政変劇に気が気でないのかもしれないが、ショックだったのは日本では陽気なオカマキャラだったマキシモがこういった裏の顔を出してしまったことだ・・・・
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土井の悪夢から逃れたCIMAが奥の手解禁で公式戦初勝利!YAMATOはフジイにまさかの逆転負け!
5月20日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」エディオンアリーナ大阪第二競技場 1750人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤"ジミー"了 ○ジミー・カゲトラ(6分4秒 エビ固め)ビッグR清水 Ben-K ×シュン・スカイウォーカー
※アッパーカット◇第2試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝1分=5点]△ジミー・ススム(20分時間切れ引き分け)[1分=1点]△Kzy【ススムの話】「チクショー。KOG公式戦、開幕からね、Gamma、そしてBen-Kと2連勝で来て、今日もKzyいきたいところでしたけど、Kzyの自分の中で前のアイツとは違うっていうのはちゃんと分かってましたけど、やっぱり自分が想像していた以上のKzyが今日オレの前に現れたんで、そのKzyとやるにはこの20分というのは短すぎたかも知れないし、もう少し早い段階でラッシュをかけるべきだったかなっていう、いろんな部分で反省はありますけど、そんなことは置いといて何ですか、最後。マキシマムの若いヤツと。Kzyがオレの手を払うっていう気持ちは分かるけど、そのKzyもまた突っかかってきたんで。向かってくるのは何でもやってやりますんで。ジミーズもただ愉快な、長年やってる愉快なおじさんユニットだと思われちゃ困るんで、見せるところは見せてしっかりビシッと行って。オレKOGまだね、今日失点1? 引き分けで。まだ全然チャンスあると思うんで残り2つ勝ってもちろん決勝行きますんで、よろしくお願いします」
【Kzyの話】「あークソッ。オレのキング・オブ・ゲート、今日ススムが初戦だった。なんとしても勝ちを取りに行きたかったんだけど、結果は引き分けになった。でも、あそこでススムと握手してたら終わってしまうから、オレは勝つこと、まだまだあきらめてないんで。今年は去年よりも絶対にいい成績を残しますよ。決勝トーナメントを目指してね。
それよりもだ。そんな試合終わったあと、出てきたのはなんだ? マキシマムのビッグにBen-Kに、あの坊ちゃんだろうが。オマエらがよ、割り込んで来ていいタイミングじゃねえだろ。ジミーズにケンカ売ってんのかわからねえけど、邪魔してんじゃねえよ。テメエらあんまり調子乗るなよ、バカ野郎」◇第3試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○ドン・フジイ(8分43秒 外道クラッチ)[1勝1敗=2点]×YAMATO【フジイの話(聞き手=市川勝也)】
市川「今日の大勝利見ましたか? フジイさん、大勝利おめでとうございます!」フジイ「なんか自分のお母ちゃんがサプライズで、ビックリした。まさかお母ちゃんがいるとは。20年前を思い出しました。大阪の実家を出る時に。いやあ早いもんで20年経ちまして、21年目。今日1勝目、公式戦1回目の1勝をつかんで、なんか体調いいね、コンディションもいいね。このままいきそうやね。次は札幌か。ビッグR、Eita、どっちが先やったかちょっと忘れたけど、このままの勢いで2人やっつけて決勝進出、通過というか、このままAブロックの代表になれるように、このままの体調を維持してがんばります。21年目もよろしくお願いします。
(相手はドリームゲートチャンピオンでしたが)やっぱりヒザを殺された時点でちょっと気力半減しちゃいましたけど、その分、経験とかキャリアとかを踏まえての20年がエネルギーをくれたというか。鋭利的に決まりましたね、ヒザ。やっぱりYAMATOうまいですね。あと5分、10分試合時間が長かったら完璧にやられてた自信あります(笑)。
(大阪のファンも温かったかった)そうですね。紙テープの数も見てもらえれば、みんな5月11日がデビュー戦だったというのも知っててくれたと思うので。9日遅いデビュー戦のお祝いやったけど、心に響き渡りました。感謝申し上げます」【YAMATOの話】「おい、なんだ、今日オレは朝6時に起きてボートレース、琵琶湖のイベントマッチに出場してきた。今日誰だ。ドラゴンゲートの誰がドン・フジイに気を遣ったんだ? 誰がドン・フジイに勝たせようとした。これが今流行の忖度(そんたく)ってやつか? オレはブチ切れるぞ、この野郎。ふざけやがって。オレはフジイに負けたんじゃねえからな。疲労に負けたんだ。疲労だ、疲労。疲労困憊だ、バカヤロー。シャラップ!」
◇第4試合◇
▼石田凱士復帰戦/30分1本
鷹木信悟 ○T-Hawk 吉田隆司(10分56秒 エビ固め)Gamma 山村武寛 ×石田凱士
※ナイトライド◇第5試合◇
▼30分1本
吉野正人 ○Kotoka(12分4秒 ラ・マヒストラル)ドラゴン・キッド Eita◇第6試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Dブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○B×Bハルク(13分28秒 ジャックナイフ式エビ固め)[1勝1敗=2点]×望月成晃(試合終了後)
望月「おいハルク、オレが開幕戦で鷹木に勝って、いけるかなと思ったんだけどな。でもよ、次の後楽園でハルク、鷹木と当たるんだろ? まあ今日オレはオマエに負けた。ってことは、だ。オマエに全勝で行かれたら困るんだ。鷹木に負けてくれ」ハルク「望月さんには悪いけど、鷹木信悟戦、負けられないよ。なぜならオレは鷹木信悟が大キライだからだ!」
【ハルクの話】「キング・オブ・ゲート始まったけど、みんな熱い試合を繰り広げてる。でもオレ今日のこの大阪が初日なんですよ。みんなの今年のファイト見てるから、スゲエ闘いを見てるからオレも負けられねえ。誰が相手でも負けられねえ。オッサン相手でもひよっこ相手でも負けられねえ、今年は取るぞ」
【望月の話】「やっぱり鷹木信悟、B×Bハルクに連勝ってそうは甘くないね。ハルクは今日初戦で、オレ対鷹木でなんかヒントを与えたのか、なんか勝ち方こだわらない勝ち方をアイツもしてきたんで要注意だなと。まあオレもB×Bハルク同様、鷹木信悟は大キライだけど、でもこのままハルクに全勝で行かれたらオレもう敵いようないから。まあ次の後楽園は鷹木信悟を応援しとこうかな。それで三つ巴になって、まあ堀口あたりがさ、1個2個、神が宿ってくれたらチャンスあるから。まあ、あの2人を相手に連勝っていうのは甘くなかった。それだけだね。残りは全勝で行くから。まだ道はあると思ってる。以上」
◇第7試合◇
▼「KING OF GATE 2017」Cブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]○CIMA(16分25秒 ジャパニースオーシャンサイクロン・スープレックスホールド)[1敗=0点]×土井成樹(試合終了後)
CIMA「大阪、勝ち残ったぞ! 今の勢いで言うたらドラゴンゲート、完全に土井やろ。オレがファンでも今日のメインイベント、このカードを見た時点で土井が勝つと予想するやろ。でもね、プロレスとはリアルとファンタジーが入り交じった世界や。そうはいかんぞ!
もうひとつ、まあちょっと他人事やけど、石田、長い間、首のヘルニアのケガから休んでて無事、このドラゴンゲートに帰ってきて、ホンマおかえりなさい。ホンマはオマエの大事な復帰戦、MC、マイクのコーナー、オーバージェネレーション全員で、オレも含めて出たかったけど、今日のオレにはその余裕が、ゴメンな、全然なかったんや。今日だけじゃないよ。正直、木曜日くらいからソワソワしてました。このドラゴンゲートで誰よりもビッグマッチを経験して誰よりもドリームゲートを闘ってきたと思う。それは歴史の中でそうであっただけで、今はドリームゲートチャンピオンはYAMATO。そのYAMATOと対戦したドン・フジイ。ボクの唯一無二の同期です。1997年5月11日にボクとドン・フジイはメキシコでデビューしました。それで今日ドリームゲートチャンピオンのYAMATOとキング・オブ・ゲートで対戦して、ドン・フジ、お母様が花を渡すというのを聞いてたからそれだけ見て、まあボクは最後YAMATOが勝つんでしょと思って控室に戻ってきました。ところがどっこい、ドン・フジイ勝ちました。本当にね、ここ最近では勝ったあとになかなか聞き慣れないドン・フジイのテーマ曲を聞くことができました。本当に聞くことがなかった。でもそれでまたひとつ火ついたよ。
それと20年オレを見守ってくれた。いや、生まれた時からか。40年、このオレを、とんでもない子どもやったけど、このオレを見守ってくれたウチの母も一緒にリングに上がってくれて。ほんまドラゴンゲートはあんまりこんな身内話をバンバン、リング上で持ち出す方ではないけど、あらためて20年間ありがとうございました、本当に。フジイさんのお母さんもありがとうございました。お母さんがリングに上がって、サングラスかけてる姿、カッコよかったですよ。ゴッドマザーみたいで。昭和を感じました。デビューして、キッドもほぼ同時期、Gammaさんは場所は違えどボクより少し早くデビューして21年を迎えて。最初デビューしてメキシコから帰ってきた時は、故障するたびにこんなスタイルで試合してたら5年も持たん、10年も持たん、30になったら引退しようみたいなことを思ってましたけど、あら、プロレスというものはやればやるほど面白くなってくる。この試合、リングで勝てば勝つほど、負ければ負けるほど、腹立つこともある、笑うこともある、悲しいこともある、泣くこともある。すごいわ、プロレスは。
この思いを、一人でもたくさんの人たちに感じ取ってもらいたい。初戦はキング・オブ・ゲート、山村とやって負けてしまったけど、また山村は土井とやってへんよな。一回負けたらケツに火つくぞ。オレは土井からひとつ勝ってもうたから、それがリーグ戦のおもしろいところであり、怖いところやから。山村も次シングルマッチでやるときはそうはいかんからな。そう簡単には渡さへんからな。
キング・オブ・ゲートあと1カ月、6月10日、11日の博多スターレーンまで続いていきます。正直もう足持つか分かりません。でも持たなくてもいいんです。すべてをCIMAはこのドラゴンゲートのリング上で見せますので。持たなくてもいいんです。オレの生き様をキング・オブ・ゲートに懸けて、7月23日、神戸ワールド記念ホールあるやろ。久しぶりにCIMA狙ってますから。20年目の大きな花火を打ち上げるで。今チャンピオンはYAMATOやな。それまでに誰がなるかわからへんけど、キング・オブ・ゲート取ったら文句ないんやから。狙っていくで。
最初に言ったようにドン・フジイとCIMA、20年迎えたので、今年も地元の堺で20周年記念大会やりたいと思います。まあでもね、夏以降の秋の話をしてもしょうがないから、それはまた追って日にちとかはドラゴンゲートの会社から発表になると思いますので、皆さんちょこちょこチェックしてください(このあと山村もデビュー2年未満での地元凱旋大会が決定したことを報告し、その7・11舞洲大会を宣伝。最後は再びCIMAが締めくくった)」【CIMAの話】「これは気持ち良うなってきたね。まあでも、今までもヒザを守らなアカン、守らなアカンと思っててニーパットしてやってましたけど、21年目にしてサイドにズレなければ別にニーパットは必要ないなというのが、この右ヒザを21年目にして壊して初めて気づいたんで、まあちょっと21年目の断捨離じゃないですけど、プロテクターにして、左右ガードして、ニーパットは断捨離と。
今日初めて両足にプロテクターをして出たんですけど、土井が間違えたのか何なのかわからないですけど、左足をまず攻撃してきたんで、あれが右足だったらちょっとまずかったんで。そこかなっていうのが一つあるのと、いまある意味ドラゴンゲートで乗りに乗ってる土井からひとつ取ったんでね。山村に負けましたけど、一本取られましたけど、土井から一本取ったんで、土井の勢いを借りてこのままキング・オブ、しっかり取って。まずは完走ですけどね、土井に勝ったら欲も出てきますわね。神戸ワールドも見えてくるし。まあ治療しながら、横にだけブレないように気をつけていきたいなと思いますね。
とにかく今日はいろんなパワーに助けられましたね。あきらめようかないう時ありましたけど。大阪は不思議ですわ。まあそんな感じですね。最後までやり抜きます。子どもらの声援がCIMAとフジイを奮い立たせるんですわ」【土井の話】「アイツ、CIMA、不死身やな。右足使われへんと思って、左を攻めてもう立たれへん、歩けんようにしたろ思うたのに、立ってきやがったぞ、アイツ。このリーグ戦、もう2敗したら終わりやと思ってるから。もういきなりがけっぷちや。もう落とされへんな。全部取るしかない。あークソッ!」
KING OF GATEはまだ前半戦だが、ここまでの得点経過を振り返るとYAMATO、Eita、清水が2点、BブロックはT-Hawkとススムが4点、Cブロックはカゲトラが4点で単独、Dブロックは望月、堀口、神田、リンダと2点とトップだが、まだ公式戦を行っていない選手もいることから、リーグ戦はまだまだこれからである。
【#KingOfGate2017 得点状況 (5/16現在)】
速報&試合リポートは、ドラゴンゲートmobileにて!
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— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年5月15日大阪大会はBブロック公式戦から始まり、ススムvsKzyは試合開始と同時にススムがジャンボの勝ちから横須賀カッターと速攻勝負を狙い、Kzyが場外へ逃れるとススムがジャンボの勝ちで追撃を狙うが、鉄柱に誤爆してしまうと、これを逃さなかったKzyは右腕攻めを展開して試合を有利に進める。
劣勢のススムはコーナーめがけてのエクスプロイダーで反撃し、ジャンボの勝ちから雪崩式エクスプロイダーを決めるも、Kzyもショットガン、BEAT BOY スワントーンボムと譲らず、KZtimeを投下するが、ススムは剣山で迎撃する。、
ススムはジャンボの勝ちを炸裂させるも、もう一発はKzyがかわしてスカイデ・スクールボーイから変形脇固め、腕十字と再度腕を狙う。
ススムはジャンボの勝ちから夢限を狙うが、逃れたKzyもパイルドライバーから韻波句徒を狙う。しかしススムも逃れてジャンボの勝ちから夢限が決まり、カバーするもタイムアップとなり引き分け、試合後にMaxiMuM勢が乱入して乱闘となる。
Aブロック、1勝のYAMATOvs初戦のフジイは、フジイがチョップから場外戦を仕掛けるとリングアウト勝ちを狙うが、YAMATOはギリギリ生還。YAMATOは低空ドロップキックから逆片エビ固めと足攻めで反撃する。
動きの止まったフジイだがラリアット、ダイビングボディーアタックと反撃し、YAMATOの顔面蹴りを喰らいながらも空中胴締め落としを決める。
YAMATOはgo 2 Hospital IIで反撃し、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すとラリアットを放つフジイを挑発するも、フジイはDDTで突き刺してからジャーマンで投げ、袈裟斬りを乱打する。
YAMATOは全知全能のフランケンシュタイナーを決めるが、フジイが丸め返し、YAMATOはスリーパーからギャラリアを狙うが、フジイは外道クラッチで3カウントを奪い、フジイは白星発進、YAMATOはまさかの1敗を喫する。Dブロック、1勝の望月vs初戦のハルクはローキックの打ち合いでスタートし、望月が二ークラッシャーからの左足攻めで先手を奪うが、ハルクはスワンダイブ式ミサイルキックで望月を場外に追いやってからトペコンヒーロで流れを変えようとする。
しかし顔面蹴りでハルクを失速させた望月はツイスターから三角蹴りを狙うも、かわしたハルクは踵落としを一閃し、掟破りの三角蹴りを炸裂させれば、望月も掟破りのファーストフラッシュで応戦する。
両者打撃戦からハルクがマウスからファーストフラッシュを炸裂させるが、雪崩式EVO狙いは望月がスリーパーで捕らえ、一角蹴りから雪崩式ブレーンバスター、イリュージョン、最強ハイキック、三角蹴りと畳みかける。
ハルクもファーストフラッシュを狙うが、望月がかわして丸め込むと、ハルクは変形水車固めからのジャックナイフ式エビ固めで3カウントを奪い、ハルクは白星発進、望月は策に溺れたか1敗目を喫する。メインのCブロック、1敗のCIMAvs初戦の土井はロープへ走るCIMAに土井が低空ドロップキックで迎撃してから足攻めを展開、足四の字固めで追い詰めにかかる。ロープに逃れたCIMAはフットスタンプで活路を見出し、膝蹴りから背中へのダイビングダブルニー、ヴィーナスからアイコノプラズム、フットスタンプ、フェースバスター、ジャベと形成を逆転させる。
土井もタイガードライバーからダイビングエルボーを投下するが、もう一発狙いはCIMAが雪崩式ねじと橋を決め、サードロープ、セカンドロープからのメテオラを投下するも、勝負を狙ったトップロープからのメテオラは自爆に終わると、土井はCIMAにとって悪夢であるマスキュラーボムを狙う。
しかし必死で逃れたCIMAはトラースキックを浴びせ、土井も追走式エルボーからバカタレスライディングキック、DOI555の連発からバカタレスライディングキックを狙うと、かわしたCIMAはドスカラスクラッチで丸め込み、最後は奥の手であるジャパニースオーシャンサイクロン・スープレックスホールドで3カウントを奪い公式戦初勝利、土井は黒星でスタートとなり、試合後には復帰戦を終えた石田をねぎらいつつも、優勝を宣言し7・23神戸ワールドでのドリーム選手権へ挑戦することをアピールした。開幕戦では望月が鷹木を破れば、大阪大会ではフジイがYAMATOを破り、CIMAも土井を破ることで続いた。ドリーム王者だった鷹木に敗れドリーム王座戦線から後退させられたベテラン3人だったが、それらを破ることで再びベルト獲りへ意欲を燃やし始めたようだ。
#エディオンアリーナ大阪 終了!#超満員札止め御礼(o^^o)#nowplaying「#カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#KingOfGate2017 #大阪 pic.twitter.com/mnjA1sAOtN
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年5月20日 -
デスペラードがBUSHIのマスクを剥いで二連勝!BEST OF THE SUPER Jr.24三重大会公式戦結果
5月20日 新日本プロレス「鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24」三重・さんぎんアリーナ 1063人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○金丸義信(10分26秒 体固め)[1勝1敗=2点]×ACH
※ディープインパクト【金丸の話】「まあ、当然の結果だろ。誰もがそう思ってるよ。もう負けられねえからな。なぜなら……(※右手でカネを示すアクションをして)これだよ、これ」
【ACHの話】「(※インタビュースペースに来るなり座り込んで)はあ、ダメだった。また負けてしまった。どうしたらいいか、わからないよ。急所をやられて……。先に進まなければいけないのに……。次はやり返す。見違えるようになってやる。見違えるようにな……」
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○タイガーマスク(10分26秒 タイガースープレックスホールド)[2敗=0点]×KUSHIDA【タイガーの話】
タイガー「ようし、1勝(目)出たね。まあ、でも、KUSHIDAの攻めは厳しいね。さすが。あいつは自分で言ってたよね、『IWGPジュニアに一番遠い』って。そんなことねえ、そんなことねえ。KUSHIDAは十分、IWGP(ジュニアのベルト)を獲れるよ。ただ、俺が今日勝った。だから、勝ったから今日は言わせてもらう。俺もまだ(IWGPジュニアのベルトを)獲れる。まあ、とはいえ、彼のポテンシャルは高いよね。1点攻めだもん。このKUSHIDAの攻めっていうのはね、若い選手が見習ってほしいね。最初から最後まで、同じ場所を攻める。やはり彼は、アメリカにも呼ばれる、世界中に呼ばれる。さすがだと思いますよ。ただ、今日1勝挙げたから。このまま波に乗りたいと思います」--相当、左腕を痛めつけられましたから、今後のリーグ戦に影響が出る恐れも考えられますけど。
タイガー「まあ、そのへんは、別にKUSHIDAとは遺恨とかはないですから、KUSHIDAにマッサージの治療費を出してもらおうかなと(笑)」【KUSHIDAの話】「(※インタビュースペースに来るなり座り込んで)厳しいな。厳しいな、目の前の現実は。厳しすぎる。はあ……2敗か? 土俵際いっぱい。あきらめたら終わりだ(※立ち上がって控室へ)」
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○エル・デスペラード(9分47秒 体固め)[2敗=0点]×BUSHI
※BUSHIのマスクを剥いでから押さえ込む【デスペラードの話】
デスペラード「誰だっけ、あいつ? 名前、なんだ? 名前、なに?」--BUSHI選手です。
デスペラード「BUSHI? なんかメキシコに、そんな名前のヤツいたような……。ナウカルパンだよな、あれな? で? オフィシャレスのさ、オフィシャレスの誰かとやったんだよ。それでよ、なんかあったよな? なんだっけ? 調べといて。忘れちゃったよ」【BUSHIの話】「オイ、デスペラード、ふざけやがって。俺とお前の2年間さ、俺にはわからなったよ、さっぱり。結果は負けたよ。デスペラードに。でもな、俺はお前なんかのマスクに興味ないんだ。マスク剥ぎやがって。俺のマスク剥ぎやがって。それがお前の勝ち方かよ? お前のテーマ(曲)、聞いてるだけで腹が立つ」
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○田口隆祐(9分58秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]×ボラドール・ジュニア
※どどん【田口監督の談話】
田口「ほぼ、ノーダメージ。ほぼノーダメージでフィニッシュできたんで。次のデスペラード(戦)、そこに目を向けてきたいと……。その前に、小島助監督が心配なんで、ちょっと(セコンドに)行ってきます。今日は余裕で勝ちました」--完封勝ちですか?
田口「完封? そうですね。完全試合じゃないですけど、(相手を)0点に抑えましたね。いい試合でした」en serio
まじで https://t.co/61Kmpp06K0
— El Desperado (@0_desperado) 2017年5月20日リーグ戦…
1勝…
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2017年5月20日 -
ビッグガンズが大神を粉砕も、KAI&真霜が挑戦表明でシリーズ3度の防衛記録に挑む!
5月20日 全日本プロレス「超力! 2017スーパーパワー・シリーズ〜YOKOHAMA TWILIGHT BLUES vol.5〜」神奈川・横浜ラジアントホール 349人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼〜Young Generation BLUES〜/20分1本
○野村卓矢 青木優也(11分13秒 飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)X岡田佑介 阿部史典◇第2試合◇
▼〜斧爆弾 BLUES〜/30分1本
秋山準 ○木高イサミ(13分55秒 片エビ固め)大森隆男 X風戸大智
※ダイビングダブルニードロップ◇第3試合◇
▼〜次世代進化論 BLUES〜/30分1本
○ジョー・ドーリング(7分15秒 エビ固め)X野村直矢
※レボリューションボム◇第4試合◇
▼〜Junior Heavy Weight Class BLUES〜/30分1本
○佐藤光留 青木篤志(10分36秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)中島洋平 ×丸山敦
◇第5試合◇
▼〜LEGEND 1983 KAI 聖誕祭 BLUES〜/30分1本
○KAI(10分50秒 片エビ固め)×岩本煌史
※メテオインパクト◇第6試合◇
▼〜ザ・横 BLUES〜三冠ヘビー級王座前哨戦/60分1本
石川修司 ○吉江豊 田中稔(18分24秒 体固め)宮原健斗 ジェイク・リー ×青柳優馬
※ジャンピングボディープレス◇第7試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[第73代王者組]ゼウス ○ボディガー(15分54秒 片エビ固め)[挑戦者組]×橋本大地 神谷英慶
※バウンズ
☆ゼウス&ボディガーが4度目の防衛に成功(試合終了後)
ボディガーは「今日は最後まで熱い声援ありがとうございました。まだまだ若い連中にやられるわけにいかん。もっともっと精進してもっともっと上を目指します。皆さん、応援よろしくお願いします」(KAIが登場)
ゼウス「おい、お前、冗談通じんぞ」(KAIが手にしたマイクのコードを引っ張って抜いてしまう。それでも奥田リングアナがマイクを修復しする)
KAI「まずはビッグガンズのお二人、防衛おめでとうございます。めでたいといえば今日、自分の34歳の誕生日なんです。誕生日なんでひとつだけお願い事があります。明日、真霜選手と組んであなたたちと戦います。ぜひ、今日の試合みたいにそのベルトをかけて熱い試合がしたいです! 世界タッグのタイトルマッチよろしくお願いします!」ボディガー「真霜選手と一緒にって、真霜選手おらんやないか。真霜選手はお前と組むの嫌がってるらしいやないか」
(この日、試合が組まれていなかった真霜拳號が現れる」)
真霜「何、勝手に言ってんだ? 勝手なことばっかしてんじゃねぇ!こいつと組むの?こいつのことは俺も気に入らねぇんだ。だけどだ、そのタッグベルト、俺も興味があるんだよな。今日、なぜ試合もないのにここに来たかっていうと、明日のカードをよ、そのベルトかけてもらおうと思ってよ、今日の試合を見てたんだよ。防衛したらよ、そのベルトをかけてもらおうと思ってよ。どうすんだ?」ボディガー「この49歳のオヤジに2日連続タイトルマッチやれっちゅうんか? めちゃめちゃしんどいねんぞ、タイトルマッチは。わかってんのか!?そやけどな、わかった。そこまでこのベルトに興味あるんやったら、明日のお前らとの試合、タイトルマッチにしてもらおうやないか」
ゼウス「皆さん、明日の後楽園ホールに来るよっていう人? その方、みんな手を下ろしてもらっていいですか? 明日タイトルマッチやるんやったらちょっと見に行ってみたいなって人は? 少ないなぁ。明日よ、俺とボディガーがこのKAIと真霜を後楽園ホールでボコボコにするのをみんな見たいやろ? このベルトかかったら俺ら負けるわけないやろ。明日、後楽園ホール見に来てくれる方、もう一回手挙げて。こんだけ挙がるんやったらボディガー、やったろうやないか(両軍がにらみ合い、真霜とKAIが去る)皆さんに約束します。明日、後楽園ホールであいつらをボコボコにしばき上げて、このベルトを必ず防衛しますので、皆さんどうか一人でも多くお客様をお待ちしております。人生は祭りやで! わっしょーい! わっしょーい! わっしょーい!」
【試合後のゼウス&ボディガー】
ボディガー「まだまだ大日本の若造に負けるようなビッグガンズちゃんぞ。今日で思い知ったやろ。それよりも明日や。明日の二人はまあまあ曲者。そやけどゼウスが言ったみたいに後楽園ホールでボッコボコにしたるから。まぁ、みとけ」ゼウス「まぁ、そういうこっちゃ。明日はリング上でも入ったけど、KAIと真霜のお尻ペンペンしたるわ。みんな、楽しみにしといてや」
ボディガー「ペンペンや、ペンペン」
ゼウス「ええか? 人生は!」
ボディガー「祭りやで!」
ゼウス「そういうこっちゃ」
ボディガー「まぁ、そういうこっちゃ」
【試合後の真霜、KAI】
真霜「決定だろ、これで」KAI「真霜選手! 今日はありがとうございました、来ていただいて」
真霜「別にあなたのためじゃない。俺が自分の意思で、自分のために今日のタイトルマッチを見届けたんだよ」
KAI「じゃあ明日獲りましょう、世界タッグ」
真霜「獲りますよ。でも違うんだなぁ。何か違うなぁ。言うじゃん、敵の敵は味方って。ただそれだけ。わかる? 俺は周りが敵だらけでも関係ない。だから明日は俺が一人の力で、俺一人の力でタッグベルトを獲ってやるからな」
KAI「(真霜が去ると)ああ言ってますけど、ツンデレなんですよ、ツンデレ。でも決まったんで」
ビッグガンズの保持する世界タッグ王座に大地&神谷の大神が挑戦、序盤からビッグガンズがゼウスが神谷、ボディガーが神谷とリフトアップの競演を披露、神谷を捕らえてダブルタックルを浴びせるが、神谷もボディガーに追尾式タックルで反撃し大地もミドルキックを連発するなど、大神がボディガーを捕らえ、交代を受けたゼウスも大地のミドルキック、神谷のショルダータックルを浴びせるなどビッグガンズの分断を図る。
しかし神谷のゼウスへのバックドロップ狙いは阻止されると、ショルダータックル狙いの神谷をゼウスがキャッチしてフロントスープレックスで投げ、ボディガーも大地にラリアットの連打、バックドロップ、エルボードロップとビッグガンズが猛反撃で流れを変える。
しかしボディガーのバックフリップ狙いを着地した大地が延髄斬りを浴びせるが、神谷が入るとボディガーは両腕ラリアットで二人まとめてなぎ倒し、大地を捕らえてカナディアンバックブリーカー&ダイビングハンマーパンチの合体技からダブルインパクトを狙う。そこで神谷がカットに入りゼウスに雪崩式ブレーンバスターを決めると、大地が串刺しシャイニングウィザード、神谷が串刺しラリアットとトレイン攻撃、大地がサッカーボールキック、神谷がトラースキックの同時攻撃から谷がダイビングショルダーを放ち、大地はシャイニングウィザードの連続攻撃から、大地がライジングDDTを狙うもボディガーが間一髪カットに入ると、ゼウスがすかさずバイセップスエクスプロージョンを決め、ビッグガンズはダブルチョークスラムからのダブルインパクトの必勝コースから、ボディガーがラリアットからバウンズを決め3カウントを奪い、ビッグガンズが完勝で王座を防衛した。試合後には第5試合で岩本を降したKAIが現れ、真霜とのタッグで世界タッグ王座への挑戦を表明し、KAIとのタッグには乗り気になれなかった真霜も現れ、世界タッグ奪取ということで利害が一致、21日の後楽園での選手権が決定となった。
ビッグガンズは12日の守口ではジェイク&野村を降し、今回の横浜では大神を降して連続防衛も、急遽KAI&真霜の挑戦を受けることでシリーズ3度の防衛に挑むことになった。またKAIの世界タッグ王座挑戦は全日本在籍時も含めて初、三冠すら挑戦できないまま全日本を離脱したこともあって、KAIにしても世界タッグ王座挑戦は念願でもあり、真霜とのコンビは絶対取れるパートナーを選んだということか…そういったことを含めて、21日の全日本後楽園は注目である。
本日は横浜大会へ沢山のご来場、誠にありがとうございました!世界タッグはゼウス&ボディガー組が見事防衛!明日21日の後楽園大会は 12:00開始!当日券は10:00より!皆様のご来場お待ちしております! #ajpw #プロレス pic.twitter.com/3nfFwyI8gb
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2017年5月20日本日は横浜大会に御来場、ありがとうございました。
そして誕生日をお祝いして下さった全ての方に感謝致します。
試合後に真霜選手も来てくれました。
そして世界タッグ王者は明日の対戦をタイトルマッチでやると挑戦を受諾。
あとはPWFの正式決定を待つのみ。
後楽園大会お待ちしております。 pic.twitter.com/eOQe7pRAnd
— KAI (@kai0222) 2017年5月20日