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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

リーが実質上単独トップもライガーは4連敗で脱落、BEST OF THE SUPER Jr.24栃木大会公式戦結果

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リーが実質上単独トップもライガーは4連敗で脱落、BEST OF THE SUPER Jr.24栃木大会公式戦結果

5月23日 新日本プロレス「鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24」栃木・栃木市総合運動公園体育館 641人

<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○マーティ・スカル(8分51秒 クロスチキンウィング)[1勝3敗=2点]×TAKAみちのく


【スカルの話】「フハハハ。Oh、昨夜(※前回の公式戦の意)、伝説の男、であるジューシン・サンダー・ライガーを倒した。そして今夜、またもや伝説の男であるTAKAミチノクを倒した。これで俺が“レジェンド・キラー”と呼ばれないで何と呼ばれるんだ? ハハハハ。まあ、見ての通りだ。ニュージャパンのファンたちよ、俺以外の誰がこの『BEST OF THE SUPER Jr.』で優勝するんだ? これで3勝1敗。また得点を伸ばして、このブロックのトップに立った。誰がこの俺を倒すことができるかな? 俺を倒せるのは、ケニー・オメガかヤングバックス、そうでなければ、ほかのBULLET CLUBのメンバーぐらいさ。俺にとってBULLET CLUBは人生そのものになったんだ。俺はこのBULLET CLUBで、悪党として生きていく」


【TAKAの話】「(※右手を押さえながら)オイ、反則じゃねえないのか? 指2本持ってよ、ボキッていったよ。あんなのが許されんの? 許されんならいいよ。言ったよな、俺たちはよ、チームで勝ちにいってんだよ。タイチ、あいつの指(攻撃)だけ気をつけたらいいよ。あんな、どこの馬の骨かわかんないようなヤツによ。TAKAを切らして、鈴木軍が刈るだ!」


▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○ウィル・オスプレイ(10分10秒 片エビ固め)[4敗=0点]×獣神サンダー・ライガー
※オスカッター

【オスプレイの話】「この『(BEST OF THE)SUPER Jr.』がここまで成功したのはライガーがいたからってことは、
よく理解してる。それを受け継ぐためにも、僕はあきらめるわけにはいかないんだ。ウィル・オスプレイとライガーが『SUPER Jr.』という舞台で闘うのはこれが最後だ。彼が最後だって言ってるんだからね。いろんな思いがあるよ。(※このあたりから感傷的な表情になる)伝説にまでなったライガーだけど、彼こそがオリジナルで、誰もそれを受け継ぐことはできない。僕は小さい時から、彼の試合を(ビデオで)見てきた。今も僕の頭の中では、ライガーの(入場テーマ)曲が流れているよ。何度も何度も繰り返してね。ライガーは僕の一番ヒーローだ。それはそんなに時間がたっても変わらない。だけど、僕がこの『SUPER Jr.』に出たことで、ヒーローからライバルに変わった。そしてこうやって勝てたことは、とてもうれしい。去年、勝った時とはまた違った気持ちになってるね。僕はライガーにはなれないけど、ライガーが築いてきたジュニアヘビー級というもの、ライガーの思いを受け継いでいきたい。今日の勝利で、そういう気持ちがより一層強くなった。アリガトゴザイマス」


【ライガーの話】「みんな強いな、ハハハ(苦笑)。ま、Aブロックだけじゃなくて、A・B合わして、世界のトップが揃ってるよ。すげえ。オスプレイもそうだし、リコシェやドラゴン・リーもそうだし、みんな若い力が伸びてきてる。うれしい半面ね、そういうヤツらに勝てなくなってる自分の力、衰え、ひしひしと感じてる。だから、ずるいようだけど、こういう総当たりのリーグ戦は、今年でやっぱり終わりだ。一発勝負なら、また話は違うよ。タイトルマッチとかね。やっぱりこの2週間のトーナメントは、勝ち抜いてく、闘うだけじゃない、勝って試合をこなしていくっていうのは、やっぱり若い力だなあ……素直に認めるよ。連敗続いてるしな。ま、決勝いくいかないは別にして、俺はこの(『SUPER)Jr.』で最後にしてるんだ。きっちりと最後まで走り抜く。それが今の俺の役目だし。みんな、オスプレイもそう、あのTAKAみちのくもそう、試合が終わった後、労いの言葉かなんかわからないけど頭を下げて。ま、俺はそれに甘えるつもりはないし、ライガーはとんがってこそライガー。だから、何度も言うけども、このリーグ戦が終わって、成績がどうであれ、タイトルマッチにはそうしたい(挑戦したい)と言い続けます。一発勝負のベテランと強さ、怖さ、今度はそれを見せつけてやる。そういうつもりです。ありがとうございました」


ライガーがコメントしている様子を少し離れたところから見ていたオスプレイ。ライガーは控室に戻る前にオスプレイの元足を運んで、「ヘイ、オスプレイ、すげえよ」と言って握手を交わす。そしてそのまま手を引っ張って、コメントスペースに戻ってくる。
ライガー「今、闘った相手だけど、彼はすごい。オスプレイ、リコシェ、ドラゴン・リー……こういった選手が、これからのジュニアを引っ張るだろうし、また引っ張ってもらわないと困るし。まあ、俺はあくまでもそれを妨害するから。そう簡単には道を譲らねえ。でも、こいつらは素晴らしい」
オスプレイ「(※横でライガーの言葉を聞いていたが、苦笑しながら)ワカリマセン」
ライガー「(※拍手しながら)だれか通訳してあげて。プリーズ・スピーク・イングリッシュ、頼むよ。サンキュー」
オスプレイ「サンキュー、ライガーサン。だいたいの雰囲気はわかるけど、なにを言ったのか理解できなかった。ワカリマセン。でも、ライガーは今でも僕のヒーローさ。(※ライガーの言葉を通訳して伝えると、目に涙をためているような表情で)Oh、サンキュー」


▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○高橋ヒロム(14分13秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]×タイチ
※TIME BOMB


【タイチの話】「(※コメントスペースにたどり着くなり座り込んで)ハア、あいつは、俺の知ってる感じの高橋広夢じゃなかったな。IWGPジュニアヘビー級チャンピオン、カタカナの高橋ヒロムか……。そうか。時は流れるもんだな。一つだけテメエに言っといてやる。一つだけ言っといてやる。デカくなったな、小僧。フハハハハ」
TAKA「まあ、タイチがよ、やられたとこ見てよ、穴が見えたよ。タイチを切らしてTAKAが勝つ……」


【ヒロムの話】「(※コメントスペースにたどり着くなりフロアにあぐらをかく)ヒィーハハハハハ、ハハハハハ、ハハハハハ、ヒィーハハハハハ。笑いをこらえるのに必死だったよ。なに? なに、洗脳? 洗脳? 面白かった。なに? 自分は他人(ひと)のこと洗脳するということが、できるとでも思ってたの? いやあ、面白かった。どうしようかと思ったよ、最初。ヤングライオンのパンツとか、何日か前にやられた時、そうしようかと思ったよ、でもなんか、これに乗っかったら、この試合、楽に、楽にご馳走様だと思ったから、つい、乗っかっちゃったよ。いやあ、洗脳って……タイチさん、最高。面白すぎるよ。いやあ、このジュニアの日程、すげえキツイけどさ、楽できたよ。あの人のおかげでさ、笑えたよ。笑えた。でも、あんたさ、まじめにやったら、あんなに強いんじゃねえかよ。まあ、知ってるよ、昔から知ってたよ。あんたマジメにやったらすげえ強えっていうのは、知ってたよ。知ってたからこそ、この洗脳に乗っかったら楽だと思ったよ。でもまさか、ああいう手で来るとはね。俺もそこは読めなかったよ(※とコメントしながら、フロアに寝転ぶ)」


※ここでTAKAが入って来て……


TAKA「大きくなったね、ヒロム君。(※攻略本スケッチブックを拾い上げて)なんですか、これは? 俺も出てんのかな? (※TAKAのページを広げて、『苦手な技』の項目に目を通して)キャッチ・ザ・ドリーム? 夢つかんだ……ハハハハ」


ヒロム「(※TAKAが投げ捨てた攻略本スケッチブックを手にして)あなたの名前、TAKAみちのくさんで間違いないですよね? それだったら、あなたの苦手な技、キャッチ・ザ・ドリームって書いてあるじゃないですか。あなた忘れたんですか? 忘れたんだったら、もう1度、味合わせてあげますよ」


TAKA「面白えな」


ヒロム「楽しみにしててくださいよ。まあ、そう焦らないで。そう焦らないでください」


TAKA「チャンピオン、楽しみにしてるぞ。俺はタイチみたいにいかないからな」


ヒロム「あなた、TAKAみちのく、覚えさせていただきました。わざわざお越しくださって、ありがとうございました。ま、そんな具合に、次から次へと強敵が出てくるこの『SUPER Jr.』、恐ろしいリーグ戦だ。でも、快感でしかねえ。ああ、一つ言い忘れたけど、タイチさん、『週刊プロレス』の俺のインタビュー、呼んでくれてなかったんですね。そこにヒントが書いてありましたよ。高橋広夢は、もともと演じたものです。ヤングライオンは、俺が演じていた過去です。もともと高橋ヒロムは俺自身しか存在しません。またやりましょ」 


▼「BEST OF THE SUPER Jr.24」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○ドラゴン・リー(13分7秒 エビ固め)[2勝2敗=4点]×リコシェ
※パタラス・エネル・ペチョ


【リーの話】「このシリーズ、すべてが厳しい試合だ。今日はなんとか勝てた。これからも1試合1試合落とせない。1日1日、戦況は変わってくる。だけどドラゴン・リーが優勝する。目標はいたって簡単さ。この『BEST OF THE SUPER Jr.』に優勝することだからね。メキシカンの誇りを持って、優勝する。ハポンで大きな勲章を手にすることが自分の目標でもあるんだ。大好きなこのハポンでね。ハポンのみんな、アイ・ラブ・ユー。メヒコが一番であることを証明するよ」


リコシェ「(自分に言いきかせるように)2勝2敗か……2勝2敗……。(勝率)50%だな。それ以上でも以下でもない。まあ、よしとするか。ヒロムに勝った時はチャンスが大きく広がったと思ったんだけどな……。でも俺にとって、これで可能性がなくなったわけじゃないし、目標が変わったわけじゃない。俺で終わりじゃないんだ。残りはマーティ(スカル)、TAKA、そしてライガーか……。マーティは現在3勝1敗。TAKAはどういう状況か知らない。ライガーとは最後の一騎打ちになるのかな……。とにかくこの3試合、全部勝たないと。今夜のことはもう終わった。目標に向かって進むしかない。ここで止まってるわけにはいかないんだ。『BEST OF THE SUPER Jr.』を勝ち抜かないとね……」

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