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大阪でも鳴り響いた「齋藤さんだぞ!」拳王&清宮を降しGHCタッグ王座を防衛!
9月9日 NOAH「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」エディオンアリーナ大阪第二競技場 920人 超満員札止め(アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより)
<第1試合 20分1本勝負>
○マイバッハ谷口 長井満也 コーディ・ホール(9分32秒 逆エビ固め)常剣鋒 林棟軒 ×稲村愛輝<第2試合 20分1本勝負>
○Hi69 田中稔 池本誠知(11分42秒 片エビ固め)大原はじめ 熊野準 ×宮脇純太
※ストゥーカスプラッシュ<第3試合 30分1本勝負>
○潮崎豪 小峠篤司 岩崎孝樹(10分21秒 体固め)モハメド ヨネ 小川良成 ×井上雅央
※ショートレンジ豪腕ラリアット<第4試合 30分1本勝負>
○杉浦貴 クワイエット・ストーム(2分48秒 リングアウト)×中嶋勝彦 マサ北宮◎再試合
杉浦貴 ○クワイエット・ストーム(5分16秒 片エビ固め)中嶋勝彦 ×マサ北宮
※50cmウデ・ラリアット【試合後の杉浦&ストーム】
――中嶋はまともにやり合わない空気を出しているが?杉浦「逃げてもいいよ、スカしてもいいよ。でも、それで勝てるのか? 勝てるんだったらいいよ、そのやり方で。現に今日、負けてるだろ? 試合を捨ててもらったら困るんだよ。いいよ、スカしても。でも最後、俺に勝つんだったら、スカすだけじゃ勝てないだろ? 思いっきり蹴り入れてこないと、思いっきり顔面張ってこないと、俺は倒せないだろ? このままじゃ倒せねえよ、俺のことは。スカすだけじゃ。ま、イライラしてっけどな」
――ベルトが欲しい気持ちも伝わってこない?
杉浦「わかんない。スカしてスカして、どこでガッと来るかも分からないし」
――戦いづらい?
杉浦「今までの中嶋勝彦とは違うし、今までの挑戦者とも違うな」
――ストーム選手も前GHC挑戦者の北宮を破った形だが?
ストーム「GHCタイトル行く前、凄いイキオイあった。でもそのイキオイ、50cm、イン・ユア・フェイスで止まっタ。プロレスラーとしてもちろん、チャンピオンになりたい。GHCヘビーのチャンピオンになりたい。でもタッグベルトが欲しい。ヨネと」
<第5試合 「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」 Aブロック公式戦30分1本勝負>
【1敗1分=1点】▲HAYATA(12分36秒 両者ダブルフォール)【1勝1分=3点】▲YO-HEY
【YO-HEYの話】「なんやろね…この気持ち悪い感じ。それでもポジティブなYO-HEYちゃんやから、嫁と“引き分け"ってことをポジティブにとらえたいかな。でも、今は言ってもリーグ戦なワケや。でもなんやっけ? 鈴木ケンタロウ? あ、それは俺の地元の同級生や。鈴木鼓太郎ちゃんか。大先輩やな。すごい人やってことはなんとなくWikipediaでみたから知っとるけど、その人に『今のノアジュニアは麺のないペペロンチーノやな』的な感じでディスられとるって聞いて。俺もあんま感情ださないぺろんぺろんファイターなんやけど、やっぱり俺らが所属してるプロレスリング・ノア。俺が大好きなこのプロレスリング・ノアのジュニアをディスってくるっていうのは、俺は本当に許せません。だからその鈴木ケンタロウ…じゃなくて鈴木鼓太郎が向こうのブロックで上がってきたら、決勝戦でボコボコにしたるからな! シャーシャーシャー! 久しぶりのマグニチュード岸和田や!」<第6試合 「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」 Bブロック公式戦30分1本勝負>
【1勝=2点】○タダスケ(15分31秒 片エビ固め)【1勝1敗=2点】×原田大輔
※アウトキャスト【試合後のタダスケ】
タダスケ「見ての通りや。意外性発揮したやろ? 今日、誰がシングルのチャンピオンから勝つと思っとった? おらんやろ? それは俺がしっかり意外性を発揮したからや」――逆ニーアッパーを出したり、過去の引き出しを開けたようだが?
タダスケ「蘇ったモンもあったけどな、まず前日にアイツが大原はじめとシングルやったってことがミソやろな。前日にだいぶ腰攻められとったから、昔の引き出し探り出しての腰攻め。昨日、徹夜で考えた。だから目の下にもクマができとんねん」
――初戦で最大の難敵を倒したが、このまま全勝優勝?
タダスケ「せやな。全勝できるな。もう意外性やないな。本命やな。ダークホースちゃうな。ダークホースって書かんといて。俺、本命。以上、あとのリーグ戦も楽しみにしとけ。俺に注目しろ、もっと」
<第7試合 GHCタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第45代選手権者組】丸藤正道 ○齋藤彰俊(24分34秒 片エビ固め)【挑戦者組】×拳王 清宮海斗
※デスブランド
☆丸藤&彰俊組が初防衛に成功(試合終了後)
丸藤「大阪の皆さん、今日はこんなに集まってくれてありがとうございました! 年寄り扱いしてるのかもしれねえけどな、俺はまだまだやることがある! まだまだ強くて高い壁として突き進むぞ!俺のパートナー、誰だと思ってんだ!?」彰俊「齋藤さんだぞ」
(長井、マイバッハ、コーディが登場)
長井「おい丸藤。次の挑戦者はフーリガンズのマイバッハ谷口&コーディ・ホールだ。これは決定事項だ。丸藤、俺はしつけえぞ?」丸藤「おい、タコ坊主とデクの坊ふたり。そもそもな…お前たち、誰だよ? 何の実績もないクセに、このベルトに挑戦しようなんて100億年はえーんだ。おいタコ坊主、そうだな…お前の髪の毛が肩まで伸びたら挑戦受けてやる」
長井「テメー吐いたツバ飲み込むなよ!」
(フーリガンズ退場)
丸藤「大阪の皆さん、今日はありがとう! あのタコ坊主の髪の毛が肩まで伸びたら挑戦を受けよう。それまで楽しみにしててくれ。今日はありがとう」
【試合後の丸藤&彰俊】
――試合を振り返って?丸藤「あいつらが強いことなんて分かってんだよ。分かってるけどよ、まだまだ負けらんねえんだ。俺たちは。あいつらは、あいつらが勝ったほうが面白いって言うかもしれない。でも、そうじゃない。まだまだ俺たちは負けられない。意地だ。意地だよ。色んな部分で、もうあいつらの方が上かもしれない。でも、まだ負けない」
――試合を決めたのは齋藤さんでした
彰俊「ホントに危なかったんで、何とか勝てたって感じですけど、やっぱりね“タッグとは何か"ってこと。一人は片一方にだけ夢中になって周りが見えてなかったでしょ? でもこっちは、俺がやられそうな時に俊敏にね、助けに入ってくれる。これがタッグなんだよ。お前が狙いたいのは何なんだ? そんなことも分からないで、タッグでベルトとか言ってもらいたくはないな」
――拳王が丸藤に執着しすぎた?
彰俊「何も見えてねえってことだよね。ナメんなクソガキ!ってところですよ」
――フーリガンズが挑戦を表明してきたが?
丸藤「なんだあいつら、フザけんなって。ただの“ハブ"の集まりだろ? ハブられたヤツらの集まり。まぁそうだな、言った通りだ。タコ坊主の髪の毛が肩まで伸びたら挑戦受けてやる。伸びないんだったら、カツラをかぶれ。次もう一回、拳王&清宮とやったほうが、まだやりがいあるよ」
今日はNOAH大阪大会を観戦。日曜日ということで用意されたイスはほとんど埋まり超満員となったが、中には東方英雄伝の選手目当てのファンも少なくなくなかった。そして東方英雄伝の実質上オーナーである湯川剛氏も今日は観戦に訪れていた。そして今シリーズはジュニアリーグということで場外フェンスがなしとなっていた。
メインで行われたGHCタッグ選手権は、王者組が彰俊が開始からいきなりバックドロップから仕掛け、場外戦で清宮にハイジャックパイルドライバーを敢行して先手を奪い、リングに戻っても徹底的に集中攻撃を浴びせる。
清宮はジャンピングアッパーカットで反撃すると、交代した拳王が丸藤のステップキックを「全然全然効かねえんだよ!」と受けきり、丸藤の鞭のようにしなる逆水平と拳王のミドルキックと打ち合いとなるが、重さで拳王が打ち勝ち、足払いから背中へフットスタンプ、後頭部へのダブルニー、アンクルホールドと攻め込み、丸藤もトラースキック・イリュージョンで反撃を狙うが、全て見切った拳王はハイキックからスピンキックも丸藤が見切るも、拳王は輪廻を炸裂させ、交代した清宮もミサイルキックで続く。
丸藤の側転からのドロップキックに対して、清宮もドロップキックで応戦、ジャーマンで投げるが、タイガースープレックス狙いは丸藤が堪え、清宮の串刺し狙いをかわした丸藤が串刺し虎王を炸裂させて、両者は交代する。
彰俊は拳王に裏落とし、アインクロースラムと畳み掛けると、デスパニッシュを決めるが、パワーボム狙いは拳王が着地して足を払うと蹴暴を連発、しかし勝負を狙ったダイビングフットスタンプがかわされると、彰俊はニールキックを放ち、丸藤が入り、彰俊を踏み台にしての串刺し虎王を狙うが、ところがブロックした拳王は、清宮丸藤をトップロープに固定し、新崎人生ばりのロープ渡りからの蹴暴を炸裂させ、排除すると、彰俊をアンクルホールドで逆立ち状態にしてから、どてっ腹にミドルキックを炸裂させる。
彰俊はスイクルデスを放つが、もう一発狙いは拳王がビンタを放ち、丸藤が慌ててカットに入るも、清宮がジャーマンで再び排除、勝負と見た拳王はハイキックからダイビングフットスタンプを投下して、勝負あったかに見えたが、丸藤がカットに入って九死に一生を得る。
拳王は再度蹴暴を狙うが、彰俊がスイクルデスで迎撃し、丸藤も彰俊を踏み台にしての虎王で援護すると、スイクルデスと虎王のサンドウィッチ攻撃も決まり、必死で抵抗する拳王にスイクルデスから奥の手のデスブランドで3カウントを奪い王座を防衛。挑戦者組に丸藤だけでなくチームとしてのパターンを読まれ、彰俊も再三ピンチに見舞われたが、丸藤が懸命にフォローして勝利に繋げた。また拳王も丸藤の眼前で彰俊を仕留めようとしたが、深追いし過ぎたようだ。
丸藤組のアピールの後で第1試合で英雄伝&稲村組を破ったフーリガンズが挑戦を表明も、丸藤が実績不足を理由に拒否、だが長井に対して「お前の髪の毛が肩まで伸びたら挑戦受けてやる」と条件を課した。2日の後楽園では現世代、新世代の双方に宣戦布告したフーリガンズだが、さっそくタッグ王座に狙いをつけた。挑戦に漕ぎつけるかというと、長井は全日本プロレス参戦時に秋山準のGAORA王座に挑戦する際に、秋山からユニット名を敗れたらDARK NIGHTMAREからスイートナイトドリームを改めることを条件にして、挑戦に漕ぎつけた経緯もあるだけに、手段を選ばずに挑戦に漕ぎつけることは必至だろう。「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」公式戦は、大阪大会ではRATEL'S同士の対戦が組まれ、BブロックではYO-HEYvsHAYATAの金髪夫婦対決が実現。YO-HEYは妙な手つきでからかうような探り合いを見せるが、HAYATAが舐めるなと言わんばかりにスーパーキックを炸裂させ、そのまま場外戦も、HAYATAが客席めがけてパワーボムを狙うと、YO-HEYはフランケンシュタイナーで逆に客席に叩きつけ、HAYATAは府立体育会館の固いイスに直撃となり大ダメージを追う。
これでリードを奪ったYO-HEYは再度の場外戦ではノータッチトペコンも披露、HAYATAのハンドスプリングエルボーもドロップキックで迎撃してリードを奪うが、勝負を狙った顔面GはHAYATAが叩きつけ、すざましい読み合いを繰り広げるも、HAYATAがスーパーキックを炸裂させると、ツイスト・オブ・フェイトを決め、ムーンサルトプレスで勝負を狙うが、かわされて自爆となってしまう。
今度はYO-HEYが顔面Gからスーパー顔面Gを狙うが、かわされたところでYO-HEYが丸め込みが、HAYATAが崩したのか、双方とも両肩が着いてダブルフォールとなり3カウント、まさかの結末に館内は静まり返る。しばらくして拍手が起きたが、自分的には結末を含めて物足りなさを感じざる得なかった。Aブロックの原田vsタダスケは、後入場の原田を背後からタダスケが襲撃して試合開始となり、花道ダッシュのラリアットや、パワーボムから原田の背中に膝を打ち付ける荒技を披露してから逆エビ固めと腰攻めで先手を奪い、原田もエルボーで反撃するが、腰の痛みのせいで威力が半減してしまう。
それでも原田はランニングエルボーで活路を見出すと、突進するタダスケをスロイダーで投げ、エプロンの攻防ではジャーマンも敢行、リングに戻ってブレーンバスターの体勢からの牛殺しを決めるも、雪崩式狙いはタダスケが雪崩式オーバートライスを刊行してから、オーバートライスを決めると、地団駄ラリアットで勝負を狙うが、かわした原田は吸い込み式足折り固め、大☆中西ジャーマン、ニーアッパーからローリングエルボーと畳みかける。
両者はエルボー合戦から、原田がワンツーエルボーも、タダスケがカウンターのラリアットから再度地団駄ラリアットを狙うが、キャッチした原田がバク宙気味に開店してからジャーマンで投げ、ボディーエルボーを連発してから片山ジャーマンを狙うと、レフェリーを掴んだタダスケが急所蹴りで阻止し、ナックルからラリアット、掟破りのニーアッパーを炸裂させると、最後は顔面への後頭部へのプリンスズスロウンからアウトキャストで3カウントを奪い勝利。地団駄ラリアットが再三かわされたところで原田の流れになるかと思ったが、片山ジャーマン狙いを急所蹴りで阻止する姿はまさしく冬木弘道を彷彿させた。地団駄ラリアットといい冬木のスタイルがタダスケのスタイルになりつつあるのかもしれない。第4試合のGHCヘビー級選手権前哨戦は、先発で出た中嶋が杉浦のエルボーを受けず、一方的にキックを放つと、いきなり場外へ降りて北宮と共にバックステージへと戻り、場外カウントが数えられるも、戻らないため、そのまま試合放棄のリングアウト負けとなって、館内は騒然としてしまう。
この結末に杉浦が再試合を要求したところでアグレッションが杉浦を襲撃して再試合となり、中嶋の行為に怒った杉浦は打撃戦やビックブーツの相打ちなどで激しい攻防を繰り広げる。
しかし中嶋に顎を蹴り上げらると、場外に逃れた杉浦をフェンスなどで痛めつけ、リング内では北宮がストームを仕留めにかかるが、サイトースープレックスを体を浴びせて潰したストームが低空クロスボディーからウデラリアットで逆転勝利も、中嶋は構わず杉浦を痛めつけて高笑いとなった。大阪大会は英雄伝目当てのファンも多かったが、NOAHの試合でもノリが良く大いに沸いた。両国大会からNOAHも良いムードで来ているだけに、持続させるだけでなく発展させて欲しい。
【満員御礼!】
エディオンアリーナ大阪・第二競技場大会へのたくさんのご来場ありがとうございました!次回大会9.14熊本市食品交流会館大会へもたくさんのご来場お待ちしております! #noah_ghc pic.twitter.com/FYt00ArGNL
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2018年9月9日【NOAH】大阪でも「齋藤さん」爆発、拳王撃沈でタッグ初防衛 谷口&コーディ名乗りも拒否▼タダスケがボス・原田食い! “本命"宣言▼まさかのWフォール…HAYATA-YO-HEY夫婦対決は痛み分け▼不穏・中嶋が一時試合放棄も…杉浦「スカすだけじゃ倒せない」…大阪大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/4gEZFcPbFo
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年9月9日昨日の大阪大会沢山のお客様の中で無事防衛することができました!ありがとうございました!
次の相手に名乗りを上げてきたのはタコ坊主(長井)軍団の木偶の坊二人‥まぁ、このままじゃ受けないけど。 「たこ坊主の髪が肩まで伸びたら」受けるね。
#noah_ghc #丸藤 pic.twitter.com/yq5mSFKMhm
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2018年9月10日昨日負けてしまった…。
あんなおっさんにやられてしまった。
めちゃくちゃ悔しいな。
このままでは終われない。
必ずやり返す。
何倍にもして返してやる。#noah_ghc pic.twitter.com/E7kL4m6I8H
— 拳王 (@kenoh_prowres) 2018年9月10日昨日のタイトルマッチ、沢山の応援ありがとうござました。
期待に応えることが出来ず、悔しいです。
でも今は気を落とす事は無く、更なる向上心があって、野心に燃えています。
年内、シングルのベルトにリベンジを果たす。
これだけは何がなんでも叶える
その為にもっと強くなる!!#noah_ghc pic.twitter.com/Y2xAPFIeCW
— 清宮 海斗 (@noah_kiyomiya) 2018年9月10日やっと面白くなって来たよ。
俺はネチネチとしつこい。
狙ったからには逃がさねぇよ。
— 長井満也 (@Mitsuya1110Dk) 2018年9月9日昨日の大阪大会ありがとうございました。
沢山のお客さんで大盛り上がりの中、ガッチリやられてしまいました。
昨日の敗戦はただただ悔しい!#noah_ghc@PKDX pic.twitter.com/x64I6UIEYO
— 原田大輔 (@noah_harada) 2018年9月10日昨日の大阪大会超満員ぺろす!
気持ちいい会場やったぁ!
嫁に勝ちたかったぁ!
まさかのダブルフォール引き分けて…。。。
絶対3つ取った思ったからのやられた感…
ま、さすがは嫁か…#noah_ghc pic.twitter.com/pdyDh7nMuG
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2018年9月10日昨日大阪大会ごかんせんいただきありがとうございました!勝ったぞ!50cmラリアットだれでもKO出来る!腕どんどん太くなる=どんどん強くなる!忘れないで!応援本当にありがとう!次は金曜日くまもとで!!#noah_ghc #50cm腕ラリアット
— quiet storm (@qstormprowres) 2018年9月10日昨日は清水大会にご来場いただきありがとうございました。
本日はエディオンアリーナ大阪第2競技場大会です。
まもなく18時30分試合開始!
まだまだご来場お待ちしております。https://t.co/54MmGzugJG#noah_ghc pic.twitter.com/BzMDikJoDc
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2018年9月9日本日は、大阪大会ご来場ありがとうこざいました。
プロレスは、面白い‼︎
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2018年9月9日PR -
激闘31分!杉浦の鬼に立ちはだかった、甦る獄門鬼!
9月2日 NOAH「方舟新章2018」後楽園ホール 1026人(アピール、コメントなどはプロレス格闘技DX詳細版より 試合内容はhttps://twitter.com/igapro24にて)
<第1試合 15分1本勝負>
○熊野準(5分55秒 逆エビ固め)×稲村愛輝<第2試合 20分1本勝負>
小峠篤司 ○大原はじめ 岩崎孝樹(10分24秒 ムイビエン)諸橋晴也 田村和宏 ×宮脇純太<第3試合 30分1本勝負>
○マイバッハ谷口 長井満也 コーディ・ホール KAZMA SAKAMOTO()原田大輔 ×タダスケ HAYATA YO-HEY
※マイバッハボム・ツヴァイ(試合終了後)
長井「おいノアよく聞け。RATEL'S? 悪かねえよ。俺たちフーリガンズ、お前らがやってる世代闘争、顔突っ込ませてもらうぞ? ノア、マッチメーク組め。組まねえんだったら俺たち実力行使でいくぞ。わかったか?」【長井の話】「お前らよく聞け! ノアでチマチマやってる世代闘争? 笑わせんな! 俺たちフーリガンズ、お前たちに喧嘩売ったよ。買うか買わないかはお前たち次第だ。買わなかったらな、実力行使に出てやるよ。返事早くよこせよ!」
<第4試合 30分1本勝負>
○潮崎豪 本田多聞 菊地毅(11分30秒 体固め)モハメド ヨネ クワイエット・ストーム ×井上雅央
※豪腕ラリアット<第5試合 30分1本勝負>
拳王 清宮海斗 ○中嶋勝彦(12分50秒 体固め)丸藤正道 齋藤彰俊 ×佐野巧真
※バーティカルスパイク<第6試合 GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合60分1本勝負>
【第34代選手権者組】○Hi69 田中稔(17分55秒 体固め)【挑戦者】日高郁人 ×菅原拓也
※ストゥーカスプラッシュ
☆Hi69&稔が3度目の防衛に成功(試合終了技、退場する王者組に田村が呼び止める)
田村「ちょっと待て!おい! Hi69さん、稔さん。知らない仲じゃないでしょう。Hi69さん、稔さん、防衛おめでとうございます。今日はワタクシ、初のノアマット参戦でしたけど、まだまだこのノアのマットで暴れまわりたい。そのためには、そのベルト、狙わせてもらいますよ?」Hi69「それはいいだけどさ、これはタッグベルトだからさ。田村くん、パートナーいないんじゃない?」
田村は「……パートナーはこれから探すんじゃい! 楽しみにしとけよ!」
(田村退場、入れ替わりに 今度はRATEL'Sの4人、大原、熊野、宮脇…とジュニアリーグ戦に出場するメンバーがリング上に現れる)
Hi69「まぁ田村くんが言いたいことも分かるんですけどね。今、ノアジュニアは原田がチャンピオン、Hi69&田中稔がタッグチャンピオン。そしてすぐにジュニアのリーグ戦が始まります。必ず、優勝するからな。そしてお前(原田)のベルトも俺はあきらめてねえからな」
宮脇「誰も俺が優勝すると思ってねえけどな、絶対優勝してやるからな!」
原田「このリーグ戦、鈴木鼓太郎もでるんやろ? お前ら誰一人、あいつに負けんなよ。そして、あいつに分からせようやんけ。昔も今もノアのジュニアは最強です」
【試合後のHi69&稔】
Hi69「日高&菅原に借りを返しましたけど、完全に返せたとは思ってない。これからもどんどん返していきます」稔「ジュニアの連中はみんな、間もなく始まるシングルリーグに頭が行ってたかもしれないですけど、俺らはこれがありましたから。あいつらに勝たないとジュニアタッグリーグ終わらなかったんで。今日でやっと無事に俺らのジュニアタッグリーグが終了したんで、気持ち切り替えてジュニアリーグ戦に行きたいと思います。昨日の両国に鼓太郎だかピコ太郎だか知らないけど、言ってくれたな。俺は所属じゃないけど、ノアのジュニアで戦う人間すべてに言ったからには、同じブロックになったからにはただじゃ済まさないですよ」
――三軍抗争が軸だったノアジュニアにまったく違う火の粉が降りかかってきたが?
Hi69「元ノアの選手だし、実力も名前もある。ただ、僕はあんなこと言われても、別に何も思わないですよ。俺らは俺らの戦いをやってきたし。リーグ戦で同じブロックになったら思い知らせますよ」
――ジュニアリーグ戦では同門対決もあるが?
稔「同門だろうがなんだろうが、勝ち上がらないと決勝行けないんで。それはHi69君も同じだし。当たる時はガッチリやります」
<第7試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第31代選手権者】○杉浦貴(31分8秒 レフェリーストップ)【挑戦者】×マサ北宮
※フロントネックロック
☆杉浦5度目の防衛に成功(試合終了後に北宮のセコンドの中嶋がマイク)
中嶋「杉浦チャンピオン…さっきの声、聞こえました? 皆さんの声。杉浦貴、あんたを倒すのは俺しかいないんだよ。楽しみにしてまーす」杉浦「俺は止まらねえって最近言わねえのか? 言ってみろよ? 俺がお前の息の根、止めてやるから。みんなの前で俺は止まらねえって言ってみろ(中嶋は応じず。ニヤつきながら退場)どうやら止められるのが怖いみたいだな?「今日はどうもありがとう。おととい、高山さんの興行に参加させてもらって、昨日の両国も凄く良い大会で、3日間いろんな大会に出たけど…やっぱりプロレスはいいよね。昨日も素晴らしかったし、今日も素晴らしかった。なんで素晴らしいかって、みんなが集まってこうして最高の空間を作ってくれるから。みんな今日はありがとう!」
【試合後の杉浦】
――北宮はどうだった?杉浦「キツいね、当たりが。若さもあるし、パワーもあるし。キツいよ。一撃、一撃が」
――サイトースープレックス2発目を食らった時点でカバーに入られていたら…
杉浦「そうだね。あそこが勝負の分かれ道だったかもしれないね。でも最後はアレしかなかった。俺もあそこから立って相手をぶん投げる体力も無かった。抱きついて絞めるしかなかった」
――2年ぶりの北宮とのタイトルマッチだったが、2年前とは違った?
杉浦「そうだね。敵だけど、いつもあれくらいのテンション、あの位置で戦いをしてもらいたいね。くすぶってる部分も大きいんで、もっと上でやって欲しいね」
――試合後には中嶋がきたが?
杉浦「へらへら、ニヤニヤしてたけど、ようやく来たね。ちょっと待ってた部分もあったよ」
――今まで戦ってきた中嶋勝彦とは雰囲気が違うが?
杉浦「うん、前の若さだけの感じじゃなくてね。ちょっとスカしたところもあるし、戦い方も変わってると思うから。倒しがいがあるよ」
――新世代軍としては5人目の挑戦者となるが、世代闘争の枠組みのなかで、どう中嶋を迎え撃つ?
杉浦「まぁボスキャラっていうかな、裏のボスみたいな感じだよな。中嶋に勝ったらあと誰だ? 清宮? 井上は? 井上雅央は? あいつどこ世代軍だ? 化石軍か? 世代レス軍か?」
――3日間で70分を戦ったが?
杉浦「時給上げて欲しいね(笑) まぁ毎日内容が全部違ったんで。高山さんのチャリティーで女子プロの選手と組んでちょっと考えなきゃいけないところもあったり、両国では秋山準と相対することでタイトルマッチと同じくらいのモチベーションで臨んだし、そして3日目の今日。キツかったけど充実してましたね。最後もマイクで言ったけど、プロレス楽しいし、最高だなと。昨日も凄く良い空間だったし、高山さんの大会も凄くいい空間だったし、今日も凄くみんな声出して応援してくれたし」
――昨日、今日で良い時代の空気感が戻ってきた実感はある?
杉浦「うん、それが数字に現れてきてくれればいいよね。この充実感が結果、数字に現れてくれれば。積み重ねが必要? うん、俺がやることはそれしかないでしょ。いきなりイケメンで売って女の子呼べないだろ? 何笑ってんだテメー!(笑)」
9・1両国大会を終えて一夜明けたNOAH後楽園大会ではメインで杉浦の保持するGHCヘビー級王座に北宮が挑戦した。
序盤はロックアップ、フィンガーロックの攻防を繰り広げるも、北宮のブレーンバスター狙いを堪えた杉浦が前へそのままトップロープに北宮を固定すると、ロープ越しででのビックブーツを狙うが、かわした北宮がエプロンへ杉浦を連れ出して足横須賀を敢行、杉浦の膝に大ダメージを与えた北宮は膝への関節蹴りなどで足攻めで先手を奪う。
しかし杉浦も北宮の串刺しショルダーをかわすと、場外マットをはがしてエプロンにうつ伏せになっている北宮にネックスクリューを敢行、ロープ越しのビックブーツやエルボーで首攻めを狙うも、北宮も膝への関節蹴りからバックフリップ、ョルダータックル、セントーンと攻勢をかけるが、突進をかわした杉浦は横からのスピアーを浴びせ、三沢式フェースロックで捕獲、ロープに逃れた北宮に杉浦はランニングニーを狙うが、キャッチした北宮はブレーンバスターで投げる。
北宮は杉浦の膝にエルボーから日大バックタックル、膝への低空スピアーと膝を攻めると、監獄固めで捕獲、杉浦はエルボーを放って逃れようとするが、北宮は離さず、杉浦はたまらずロープへ逃げる。
北宮はコーナーへランセルセから突進するが、杉浦がニーで迎撃し、ラリアットは相打ち、杉浦がエルボーから突進は、北宮がリーブロックでかわしてからスピアーを炸裂させ、サイトースープレックスを狙うが、杉浦が体を入れ替えて浴びせ倒し、ターンバックルめがけてジャーマンからに鬼エルボーの乱打も、正面から受けきった北宮が逆にターンバックルへのジャーマンで杉浦を投げ、監獄固めで再び捕獲する。
ロープに逃れた杉浦に日大バックタックルを連発、だが突進したところで杉浦が左のラリアットで迎撃してからニーを浴びせ、北宮の後頭部に胴田貫エルボーを連発、オリンピック予選スラムを決めてこれで勝負あったかに見えたが、北宮はカウント2でキックアウトする。
杉浦は北宮の手首を掴んだまま鬼エルボーを連発するも、倒れない北宮が杉浦の顔面にナックルを浴びせ、ジャーマンから後頭部ラリアット、正面へのラリアットからサイトースープレックスを連発する、しかし三発目を狙ったところで杉浦がフロントネックロックで捕獲、そのまま後転式フロントネックロックへと移行して一気に絞めあげ、北宮が絞め落ちたところでレフェリーがストップ、杉浦が防衛した。
内容的には北宮が膝攻めで下ごしらえしてからの監獄固めや、鬼エルボーを耐え抜いた北宮の姿はまさしく獄門鬼の異名を取っていたマサ斎藤が乗り移ったかのようだった。胴田貫エルボーやオリンピック予選スラムで勝負あったかに見えたが、北宮が驚異的な粘りを見せサイトースープレックスの連発で追い詰めるも、杉浦の奥の手だけはさすがの北宮も逃れられることが出来なかった。
試合後には中嶋が挑戦を表明し決定となった。中嶋は2016年10月23日の横浜文体大会で鈴木軍時代の杉浦からGHCヘビー級王座を奪取し、翌年の1月7日後楽園での再戦でも中嶋が勝利を収め防衛するなど2連勝、しかしこの時の杉浦は心房細動で体調が万全ではなかった。中嶋はシングル2連勝をした実績を盾にしてベストコンディションを取り戻した杉浦にプレッシャーをかけることは必至だろう。GHCジュニアタッグ選手権は、挑戦者のZERO1組がHi69を捕らえ、Hi69のライオンサルとをかわした日高がショーンキャプチャーで捕獲、やっと交代を受けた稔が日高を攻め込んで盛り返すが、Hi69が日高のロープ越しのドラゴンスクリューを喰らってしまうと、菅原が足四の字固めで捕獲し、執拗にHi69の足を攻める。
しかし菅原の突進をラリアットで迎撃したところで、稔が入りHi69がマハラジャ、稔がダイビングフットスタンプ、Hi69がトランスレイブ、みちのくドライバーⅡ、ピラミッドドライバーと一気に菅原に集中攻撃を浴びせ、最後は稔がタナカレッグバーで捕獲したところでHi69がストゥーカスプラッシュで3カウントを奪い王座を防衛、試合後には今大会でNOAH初参戦となるHEAT UPの田村が挑戦を表明、ジュニアリーグの参戦選手が集まり、リーグ戦に向けて意気込みを語った。1日の両国大会でリーグ参戦表明してきた鼓太郎、そして宮脇が正式エントリーを果たし、リーグ参加選手は12選手となった。注目は三沢体制時代のNOAHジュニアを知っている鼓太郎、鼓太郎がNOAHジュニアが何たるかを示すことが出来るか…第3試合ではフーリガンズがRATEL'Sを降したが、試合後に世代闘争に強制介入を宣言、現世代と次世代両軍に対して宣戦布告を果たした。フーリガンズは結成したものの相手は東方英雄伝の選手が中心だったこともあって、存在感をなかなか示すことが出来ていなかったが、「方舟新章」というタイミングでようやく仕掛けてきた。
8.31日、高山さん興行、9.1日丸さん20周年の両国、そして9.2日ノア後楽園
3連戦、色んな思い気持ち、テーマを持って試合をした。
体力的にも精神的にも疲れた…。
ただ心地よい。
みんなの声援が力になる。
ありがとう。#noa_ghc #NOAHtheLIVE
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2018年9月2日鬼の杉浦を砕けませんでした
俺の身体と魂もまだまだ砕けません
GO FOR BROKEの信条でまた築き上げます#noah_ghc #感謝 pic.twitter.com/EL7T3wUy1i
— マサ北宮 (@noah_kitamiya) 2018年9月2日決まるの早いなw
それだけ俺を求めてたのか?
仕方ねぇ
胸貸してやるよ https://t.co/QehsblG6hl
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2018年9月2日無事防衛しました!!
最後は稔さんのレッグバーにストゥーカ。誰も返せない!応援してくれたみんな、ありがとう!
さて、隣ではAAAのLIVEみたいだが、マスコットがパンダらしく、これで歩いてると、なんだかなな感じになるが、気にしない!#noah_ghc pic.twitter.com/xCtFRDumqU
— NOAH.Hi69 (@69HIROKI69) 2018年9月2日GHCジュニアタッグ3度目の防衛に成功そして今日は、昔からお世話になってる函館のT桑さんと食事をご一緒させていただく約束だったので横浜某所の《とある懐かしい団体の会場》に少しだけ顔を出して合流し焼肉屋さんへ行ってきたのだT桑さんありがとうございました!#芦野おめでと pic.twitter.com/e4DM4y5KqO
— Minoru Tanaka☆田中 稔 (@minoru_official) 2018年9月2日#noah_ghc ジュニアヘビー級タッグ奪回失敗。悔しい。
次はシングルリーグ制して、もう一度ガツオと獲りに行くぞ。勝ち逃げは許さない。#pwzero1
— Ikuto Hidaka (@hidakaikuto) 2018年9月2日Marufuji vs Kenta starting now, marking out
— Cody Hall (@Cody_Hall1) 2018年9月1日 -
投票ありがとうございました
8月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞の投票受付は午前0時をもって終了しました、投票ありがとうございました。
投票結果は10日の午後20時30分に、SNSなどで上で先行発表
当ブログでは10日午後22時00分に発表します。 -
小林軍団が公式戦初勝利!最侠タッグリーグ博多大会公式戦結果
9月9日 大日本プロレス「BIGJAPAN FULL METAL」博多スターレーン 365人<最侠タッグリーグ・ストロングブロック公式戦 20分1本勝負>
【2勝1敗=4点】○河上隆一 菊田一美(11分16秒 片エビ固め)【1勝1敗=2点】橋本和樹 青木優也
※ハリケーンドライバー<最侠タッグリーグ・ストロングブロック公式戦 20分1本勝負>
【2勝2敗=4点】鈴木秀樹 ○関本大介(13分10秒 ジャーマンスープレックスホールド)【2勝2敗=4点】橋本大地 ×神谷英慶<最侠タッグリーグ・デスマッチブロック公式戦 蛍光灯タッグデスマッチ 20分1本勝負>
【1勝2敗=2点】アブドーラ・小林 ○宇藤純久(15分24秒 片エビ固め)【1勝2敗=2点】×植木嵩行 佐久田俊行
※ハイフライ・ダブルエルボー※9/9博多大会終了時点、星取表更新
※10/25(木)後楽園ホールで優勝決定戦!
「2018最侠タッグリーグ」最新情報https://t.co/9aaUYuaM1s#bjw #プロレス #最侠タッグ2018 pic.twitter.com/w8tys1tofL
— 大日本プロレス BJW Official (@BJWOfficial) 2018年9月10日 -
棚橋が東京ドームの主役返り咲きを宣言!内藤の挑発に鈴木が暴発寸前!
8月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中
8月の月間MVPhttps://t.co/Zkkvjrash6
8月のタッグMVPhttps://t.co/uI01bAzc4h
8月のベストバウトhttps://t.co/M3hMQ8flGa
8月のベストシリーズ&興行https://t.co/K9NQ8ZwFxT
投票をお待ちしています
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年9月2日9月8日 新日本プロレス「Road to DESTRUCTION」後楽園ホール 1715人 超満員札止め
(アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより)
<第1試合 20分1本勝負>
○海野翔太 上村優也(8分58秒 逆片エビ固め)成田蓮 ×辻陽太<第2試合 20分1本勝負>
○チェーズ・オーエンズ(8分34秒 体固め)×吉田綾斗
※パッケージドライバー<第3試合 20分1本勝負>
バットラック・ファレ ○タマ・トンガ タンガ・ロア 石森太二(9分10秒 片エビ固め)真壁刀義 マイケル・エルガン デビット・フィンレー ×トーア・ヘナーレ
※ガンスタン<第4試合 20分1本勝負>
○後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(10分2秒 反則勝ち)タイチ ×金丸義信<第5試合 30分1本勝負>
内藤哲也 EVIL SANADA ○BUSHI(12分36秒 片エビ固め)鈴木みのる 飯塚高史 エル・デスペラード ×TAKAみちのく
※エムエックス(試合終了後、内藤と鈴木は場外で番外戦を展開。内藤が記者席の幕を剥ぎ取って鈴木の首を絞め、頭を踏みにじる。これで激怒した鈴木はパイプイスを掴んで内藤を襲撃しようとするが、ヤングライオンたちが必死に制止。それをあざ笑うかのように、内藤がマイクアピールで挑発に出る。)
内藤「王様、王様。いったい、どうしてそんなにお怒りなんですか!? 王様いったい、何がしたいんですか!? ただただ怒り狂ってるだけで、お客様のハートを掴めると思ったら大間違いですよ。何か思ってることがあるなら、口に出して、皆様に、そして! 内藤哲也に伝えてみてはいかがでしょうか!? 王様、ぜひ(リングへ)お上がりになって、いまのあなたのお気持ちをお聞かせ下さい」(これで鈴木がイスを持ってエプロンに立つと、内藤はマイクを使って釣りをするようにして挑発。 すると、鈴木はエプロンから降り、そのマイクをイスで殴打。さらに、ヤングライオンたちをイスで殴って退場した。一方、内藤はうずくまった辻に手を差し伸べるが、豹変して鉄柵へ叩きつけた…。)
【バックステージでのロスインゴ】
BUSHI「KUSHIDAは今、イギリスにいるんだって? ほかにも新日本のジュニアが、“マンチャスターなんちゃらワールドカップ”(『ブリティッシュJカップ)』? 何かわかんないけど、トーナメントに出てるはずだよね。俺も去年、“マンチェスターなんたらワールドカップ”でさ、KUSHIDAに直接負けて以来、(シングルマッチは)やってないんじゃないかな? ま、どうせ出るんだったらさ、KUSHIDA、お前、優勝して来いよ。その“なんちゃらワールドカップ”、マンチェスター? 優勝して、どれぐらいの価値があるのか知らないけどさ、どうせだったら優勝してこい。俺は首を長~くして待ってるよ。En Serio、マ・ジ・で……」EVIL「クリス・ジェリコ、今日は俺の意見を言ってやる。お前が好き勝手暴れたこのリングは、俺が支配してるリングなんだよ。俺も、お前が好き勝手暴れたこと、すっげえ忘れないからな。それと、お前が持ってる(IWGP)インターコンチ(ネンタル)のベルト、(防衛)期限があるってこと、知ってるか? インタビューで言ってたよな、クリス・ジェリコvsEVILってカード、あり得ると。お前がその気なら、やってやってもいいぜ。まあ、逃げたいんなら、別に逃げてもいいけどな。以上だ。よく覚えとけ。This is EVIL。Everything is EVIL。すべては…………EVILだ!」
内藤「王様、あなたの目的は何ですか? なんで俺と対戦したいの? なんでそんなに俺に付きまとうの? そのへん、はっきりしてもらわないとさ、何で鈴木みのるvs内藤哲也の試合が別府大会で組まれているのか、別府大会観戦予定のお客様に、何も伝わらないよ。今回のシングルマッチは、あなたが希望したわけでしょ? なら、あなたの思いを口に出して、俺であり、お客様に伝えた方がいいんじゃない? ただでさえ、俺の視線はあなたに向いてない。少しでも、俺があなたに興味を抱くようなこと、言ってくれよ。例えば『負けたら何々します』とかね。何でもいいよ。俺を振り向かせてみろよ。カブロン。それから、別府大会の試合順について、後藤選手から返答なかったけど、じゃあ、挑戦者のタイチ選手はその件について、いったいどういうお考えなのか、お伺いしてみたいな。もし、もし俺の発言をチェックしているのであれば、タイチ選手、あなたからの面白いコメント、楽しみにしてますよ。では、次は明日、東金大会でまたお会いしましょう。アスタ・マニャーナ、Adios」
(鈴木は目を見開き、怒り狂った表情でインタビュースペースに現れると、しばらく報道陣を睨み回していたが、カメラに向かってニヤリと笑うと控室の方向へ……と思いきや、壁際にいたカメラマンの髪を掴んで引き倒し、隣にいたもう一人のカメラマンに強烈な張り手を見舞って控室へ)
<第6試合 30分1本勝負>
石井智宏 ○矢野通 ウィル・オスプレイ(9分15秒 横入り式エビ固め)ケニー・オメガ 飯伏幸太 ×高橋裕二郎<第7試合 30分1本勝負>
棚橋弘至 ○ジュース・ロビンソン(21分15秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ×バレッタ
※パルプフリクション(試合終了後、棚橋&ジュースは2人にで勝ち名乗りを受ける。そして棚橋は、挑戦権利証入りのアタッシュケースをオカダの眼前に置く。するとオカダは、敢えて拍手を送ってリングを降りる)
ジュース「(※一部の『ジュース』コールに対し)チョットマッテ(※場内笑)。コーラクエン! ロングタイム・ノー・シー!(※大拍手) オヒサシブリデ~ス(※大拍手)。コーラクエン、キョウ、アリガトゴザイマシタ!(※大拍手) ニホンゴは難しいけど、トライしてみるよ。9ガツ30(日)、ロングビーチ・カルフォルニアで、IWGPユナイテッドステーツチャンピオンシップをする。相手は“アメリカンナイトメア”Cody。コーラクエン、ニホンジン(の)プロレスファン、ジュース・ロビンソン、ガンバリマース!(※『ジュース』コール)」(ここで棚橋がリングを降りようとするが、ジュースが呼び止めてエアギターのアクションを披露。これで場内が「棚橋」コールに包まれると、ジュースが「ドウゾドウゾドウゾ」と言ってマイクを手渡す)
棚橋「(※『お前、最高だよ!』の声に対し)アイ・ノウ(※場内笑)。自分の口から報告させて下さい。2018年『G1 CLIMAX』チャンピオンの! 棚橋です(※場内大歓声&大拍手&『GO ACE』コール)。よし! 必ずこの(IWGPヘビー挑戦)権利証を守りきって、俺の夢、東京ドームのメイン(イベント)に立ちます(※大歓声&大拍手)。今日は最後までありがとうございました!(※大拍手)後楽園ホールの皆さーん! 愛してまーす!」【棚橋の話】「この権利証を守ること……は大前提だけど、注目度上げたいじゃん。それは、コレを持ってる俺にかかってるから。まーぁ見てて。この権利書の露出が、さらに増えてくから。権利書、ちょっくら、防衛してきます」
【ジュースの話】「今日、ソールドアウトの後楽園ホールで、最後にここでしゃべるのが俺になったな。Cody、見たか!? もちろん、タナがパートナーだったこともあるけど、最後にフィニッシュを決めたのは誰だ? 俺だっただろ!? 俺は今、大きく成長中なんだ。前回、オマエと戦った時とは全くの別人になっている。オマエももちろん2年前とは別人になっていることだろう。俺たちの間には、2年前に対戦した以外には特にサイドストーリーはない。オマエがダスティ・ローデスの息子だからといって、俺はそのことを嫉妬したりもしない。俺のオヤジだって、最高にカッコいいオヤジなんだぜ。9月30日、俺がやるべきこと。それは、自分自身、Cody、新日本プロレス、そして世界中に、俺が成長しているというところを見せること。そして、このベルトを持つに相応しい選手であると見せることだ。ここから先、もっといいベルトがあるのは分かっているが、今は俺の中で最高のものを手にしている。コレを守り切ることが今の俺の使命だ。これを守り切ることができたら、もう1本、もっとカッコいいベルトがあるよね。今、ケニーが持っているアレだよ。もしアレを欲しがらないようなプロレスラーがいるとしたら、そんなヤツはここにいるべきじゃないと思うね。俺も成長して、あのベルトに1歩、2歩、近づいたかもしれない。でもまだ、あそこまでは行けてないかもしれないが、ここでCodyを倒し、1・4までこのベルトを守り、あの光り輝く中、4万人以上のお客さんがいる中で、このベルトを腰に巻いてあの花道を歩きたいんだ」
【バックステージでのオカダ、バレッタ】
バレッタ「負けて悪かった。昨日言ったことだけど、今日はジュース&エースが相手だったからチャンスだったんだけどな、US王座に向けてな。だけど、やられてしまった。」オカダ「大丈夫か?」
バレッタ「ああ。また、トライするよ」
オカダ「タッグマッチとシングルマッチは、また違うからな」
バレッタ「だけど、俺は3カウントを聞かされた」
オカダ「OK、OK」
バレッタ「悪かった(※と言うと、オカダとグータッチを交わして、先に控室へ)」
オカダ「オカダvs棚橋、もう何回もやってるよ。今年に関して言えば、3回目。もういつまでもね、同じような試合、見たくないでしょ。今までと違うような試合になるってことは、オカダが最高になっちゃうんじゃないかな? まあ、楽しみにしてて。『G1』チャンピオン、強い。それは認めてやる。だから、俺から強いとは、絶対認めない。(9・23)神戸で、いつもと違うオカダ……じゃないな、ただ、何かが変わったオカダ。棚橋さん、痛いのは、首かな、ヒザかな、腰かな、どこかな? 全部痛いのはわかってんだよ。ボロボロにして、完膚なきまでに叩きのめしてやる」
後楽園2連戦の2日目のメインは9・23神戸ワールドでIWGPヘビー級王座挑戦権利書をかけて対戦する棚橋とオカダが前哨戦で対戦。先発はジュースとバレッタだったが、交代を受けた棚橋とオカダは、まずロックアップでオカダがロープに押し込み、棚橋が回りこむと張り手からヘッドロックと先手を奪い、オカダがヘッドロックで奪い返すも、ショルダータックルを放った際に棚橋がすぐカサドーラで丸め込むなど、前日同様に棚橋がオカダの死角を突くように隙を突いてオカダにリードを奪わせない。
試合はオカダが珍しい急所打ちでジュースの動きを止め、バレッタと共に捕らえにかかるが、交代を受けた棚橋がレッタにフライングフォアアーム、ドラゴンスクリュー、セカンドロープからのサマーソルトドロップと猛反撃し、再びオカダと対峙も、オカダの串刺しエルボーからDDT狙いは棚橋が堪え、棚橋をコーナーにセットしてから下からのドロップキックも棚橋が阻止するが、降りたところでオカダがジョンウーを発射、そしてツームすトンパイルドライバーを狙うが、切り返した棚橋がツイストアンドシャウトを決め、レインメーカー狙いもビンタで阻止するなどリードを奪わせない。
終盤はオカダの援護を得たバレッタがジュースを攻め込むも、ジュースがバレッタを担いでから棚橋がスリングブレイドの合体技を決め逆に追い詰めにかかる。しかしバレッタがジュースのキャノンボールを決めると乱戦となり、棚橋がスリングブレイドでバレッタに決めるも、オカダが棚橋にツームストーンパイルドライバーで強襲し、ジュースもオカダにプリンスズスロウンを決め4選手がダウンとなってしまう。
ジュースがバレッタにキャノンボールからコーナーも、バレッタが雪崩式フロントスープレックスで投げてからノミズギニー狙いは、キャッチしたジュースがパワーボムでたたきつけ、パルプフリクションを狙うがバレッタが後方回転エビ固めからパイルドライバーで突き刺しデュードバスターを狙う。
しかし切り返したジュースはパルプフリクションを狙うも、阻止したバレッタが延髄斬りを浴びせるが、ジュースがナックルからのパルプフリクションで3カウントを奪い、棚橋組が前哨戦を勝利を収め、試合後は9・30ロス大会で行われるCodyとのUS選手権に向けて防衛をアピールすると、棚橋も東京ドーム大会の主役に返り咲くことを公約に掲げて締めくくった。
今回も前日の大会同様、棚橋がオカダの死角を突くかのように、隙を突いてリードを奪わせなかったなかったが、終盤ではオカダのツームストーンパイルドライバーを喰らって一矢報われてしまった。見た目は棚橋リードに見えるが、オカダは元来スロースターターで、後から追いかけつつプレッシャーをかけて一気に抜き去るタイプなことから、案外プレッシャーをかけられているのは棚橋なのではとも思ってしまう。果たして棚橋はどこまでオカダの死角を突いてプレッシャーをかけられるのだろうか…第5試合ではロスインゴが鈴木軍と対戦、試合後のバックステージインタビューで内藤が9・17別府で行われる内藤vs鈴木がメインになったことを受けて「かつて王様が宝だと言ったNEVER無差別級選手権試合がセミファイナル。王様が出場するスペシャル・シングルマッチがメインイベント。王様! この件について、何もおっしゃられないんでしょうか? 半年前、あれだけお怒りになられてたのに、自分がメインイベントになった瞬間、ダンマリ? オイオイ、都合がよすぎないですか、王様? この件に関して、王様が何を思ってるのか、(※近くにいた記者の一人に)明日、鈴木みのるに聞いてみてください。何て答えるか、聞いてみてください。その答えを、私に教えてください」と挑発しており、鈴木がどう返答するかに注目された。
試合は入場して焦らすようにリングインしない内藤を鈴木が強襲して試合開始となり、鈴木は記者席のテーブルで内藤を殴打するだけでなく、放送席まで雪崩れ込んでイスで殴打するだけでなく、EVILにも一撃を加える。
鈴木軍はEVILを捕らえてリードを奪うが、再び鈴木と対峙した内藤はエルボー合戦からエルボーバット、スライディングキック、ネックブリーカーと攻め込むが、ジャーマン狙いは鈴木がアームロックで捕獲、キチンシンクからスリーパーで捕獲して、ゴッチ式パイルドライバーを狙うが、EVILがカットに入り、内藤は延髄斬りからコーナーミサイルを命中させる。
鈴木軍はBUSHIを捕らえにかかるが、ロスインゴが逆にTAKAを捕らえ、自慢の連係で蹂躙してからBUSHIがエムエックスで3カウントを奪い勝利、試合後も内藤は記者席の幕を剥ぎ取って鈴木の踏みつけながら首を絞めあげ、更に退場する鈴木をマイクで呼び止め、リングに戻ろうとする鈴木を内藤がマイクをエサ代わりにして釣りをするようにして挑発する。内藤の態度に激怒した鈴木はヤングライオンらを制裁、内藤も倒れている辻を起こして鉄柵に叩きつけた。
鈴木は試合中怒りはしたが、内藤の掌に踊らされたかのように全くペースが掴めず、試合後も首を絞められながら踏みつけられる姿は、いつもと違って逆の光景だった。鈴木はフラストレーションが溜まっているように見えたが、気になるのはマスコミには手を出すが、一切ノーコメントで通していること、怒りを溜め込んでいるのか…嵐の前の静けさを感じさせた。第4試合のNEVER選手権前哨戦は、サミングを狙うタイチに後藤がエルボーを浴びせると、タイチは川田利明モードになってローキックの連打で応戦、後藤のラリアットもかわしてデンジャラスジャンピングハイキックを炸裂させる。
タイチは金丸との連係で後藤を捕らえ、天翔十字鳳を炸裂させるも、金丸のウイスキーミストはYOSHI-HASHIがカットすると、後藤は試合権利のある金丸を牛殺しからGTRで勝負に出るが、タイチがマイクスタンドで殴打したため反則負けとなり、試合後も完全に試合を無視したタイチがタイチ式ラストライドで後藤をKOして、そのままSAMURAI TVの実況席で解説を務めた。【後楽園ホール大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。明日、9月9日(日)は千葉・東金アリーナにて17:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております! #njdest #njpw pic.twitter.com/z0AOIndqaW
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年9月8日LOS INGOBERNABLES de JAPON
9 de SEPTIEMBRE en TOGANE. pic.twitter.com/8QpSVE9Cwp
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2018年9月8日
— BUSHI (@BUSHI_njpw) 2018年9月8日 -
GLOBAL Jr. LEAGUE 2018開幕!清水大会公式戦結果
9月8日 NOAH「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」静岡・清水マリンビル 205人(コメントなどはプロレス格闘技DX詳細版より)
<GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】○YO-HEY (8分02秒 片エビ固め)【1敗=0点】X宮脇純太
※顔面G<GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】○日高郁人(11分11秒 片エビ固め)【1敗=0点】×HAYATA
※石見銀山【日高の話】「(初戦から難敵だったが?)そうですね。でも3年ぶりのリーグ戦だ。難敵しかいないでしょ? 俺も遊びにきてるワケじゃないから。タッグリーグも決勝に残れず、ジュニアタッグのチャンピオンシップでも敗れ。どうみたって崖っぷちだろうよ。優勝で乗り切って、それを覆すぞ? ノアのベルト、総なめ。忘れたワケじゃねえからな。あと、せっかくこうやって(ノアに外から)来てるのに、鼓太郎のコメントにガヤガヤしてるけど、出てったヤツはたいがい、みんなそう言うんだよ。ウチ(ZERO1)だって出てったヤツが戻ってきた時はそう言ってた。でもさ、そこを乗り越えてきたから今がある。だから、お前らがガヤガヤしてるウチに、俺は確実に優勝獲るぞ? 俺には優勝しなきゃいけない理由があるんだ。俺は生き残るからな」
<「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】○原田大輔(19分04秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)【1敗=0点】×大原はじめ【試合後の原田】
――初戦から厳しい相手だったが?原田「ここ最近はタイトルマッチで戦うことが多かったんで、今日も“全力の大原"が目の前にいました。最初の一戦…ということより、大原に勝ったことのほうが大きいんじゃないかなと。3年くらい前からいろいろベルト懸けてやり合ってきたんで、やっぱり負けたくないなと思います」
――チャンピオンとして臨むからには優勝以上のものを残す?
原田「もちろん。結果だけを求めてちゃ、来年このリーグ戦、開催されないでしょ? 今回のリーグ戦は3年ぶり。その前のリーグ戦なんて7年とか8年ぶりでしょ? ただ単に結果残して『優勝しました』じゃ俺はダメや思うんで。しっかりと全国で、明日大阪行って、九州行って、四国行って…全部の会場でしっかりと盛り上げることが一番かなと思ってます」
――ノアジュニアへの期待値が低かった…ともリング上で言っていたが?
原田「やっぱりリーグ戦の回数で分かるじゃないですか。ヘビーはシングルもタッグも10回以上、リーグ戦をやってる。そのなかでジュニアのシングルリーグ戦が2回しかやってなかった…っていうのは、期待が低かったからでしょう。チャンピオンとして責任も感じますし、俺だけじゃなくて、ヨソモンは分からんけど、ノアのジュニアの選手はそれぞれ責任感を持ってやって欲しいなと思います」
――次はタダスケだが?
原田「大原と同じくらい…いや、それ以上に厳しい戦いになるんちゃうかなって思いますね。開幕2連戦でこの二人とやって突破できれば自信になりますね」
――タダスケは意外性で勝負したいと言っていたが?
原田「そうでしょうね。意外性っていうか、アイツが仮に俺を倒したら、それが一番意外性があるんじゃないですか? でも俺はそう簡単にはアイツには負けへんし、アイツは俺を倒されへん」
――明日の大阪は「HAYATAvsYO-HEY」「原田vsタダスケ」とRATEL'S対決2試合があるが?
原田「HAYATA。YO-HEYも絶対おもしろい試合するやろうし、RATEL'Sゆかりの、俺の地元の大阪。そこのメインがヘビーのタッグチャンピオンシップ。そことも勝負したいなと思います」
-
ケニーvs石井が壮絶前哨戦も、試合の中で見せたオスプレイの自己主張
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年9月2日9月7日 新日本プロレス「Road to DESTRUCTION」後楽園ホール 1712人 超満員札止め
(アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HP、試合内容は実況ツイートよりhttps://twitter.com/igapro24>
<第1試合 20分1本勝負>
○高橋裕二郎 チェーズ・オーエンズ(8分16秒 体固め)海野翔太 ×成田蓮
※パッケージドライバー<第2試合 20分1本勝負>
バットラック・ファレ タマ・トンガ ○タンガ・ロア 石森太二(9分34秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン マイケル・エルガン デビット・フィンレー ×吉田綾斗
※エイプシット<第3試合 20分1本勝負>
○バレッタ(9分34秒 エビ固め)×トーア・ヘナーレ
※デュードバスター<第4試合 20分1本勝負>
○後藤洋央紀 外道(9分19秒 片エビ固め)タイチ ×TAKAみちのく
※GTR【後藤の話】「ヘビー級? ヘビーに行って、オイ、何か残したか? 何の実績もない、何も残してないあの男がこのベルトに挑戦できるんだ。ありがたく思ってほしいね! こんな勝敗の分かりきったタイトルマッチは初めてだね」
【バックステージでのTAKAタイチ】
AKA「(若手に肩を借りながら)おえ〜〜……ゔぉぉぉぉぉ……(とえづきながら控室へと消える)」タイチ「(すしざんまいのポーズをしながら)やりやがったな。そんなにこれやりてえか? やりてえんだな。てめえはそんなことしてるから、こんなことになったんじゃねえのか? てめえがチャンピオンでもメインに組まれることはねえんだよ。全ててめえが価値を下げたんだよ。まあ、そんなようなベルトだけどよ、寄越せよ。いたなあ? そこにいい頭した新米社長がよ。このG1に出られなかった男がもしチャンピオンになったらわかってるだろうな? 選出ミス、世紀の大誤審! 謝りに来いよ。わかってるな、そん時はな。(『週刊プロレス』の湯沢編集長を指して)あいつみてえなハゲ頭した社長がよ。その代わり、俺が取れなかったら、頭下げてやるよ。このフサフサ頭をよ。ヘボチャンピオン、何回でもやりたいんだったらやれ。俺がお前に生きる道、残してやるよ。お前はもういろいろ逃したんだよ。無理だ。NEVERすら無理だったな。だからよ、この間も言ったようにタグチジャパンに入って、好きなだけこれ(すしざんまいポーズ)やって、好きなだけお客さんの笑いを取りなさい。笑顔を取りなさい。そうだな、別府、負けたらすぐそこでタグチジャパン入れ。いい考えだな(笑)。その場で入れ。だから、あいつのセコンドにはタグチだ。わかったか? その場で入れ。わかったか、この野郎、バカ2人!」
<第5試合 30分1本勝負>
内藤哲也 ○EVIL SANADA BUSHI(12分3秒 片エビ固め)鈴木みのる ×飯塚高史 金丸義信 エル・デスペラード
※マジックキラー【バックステージでのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン】
EVIL「クリス・ジェリコが、何やら俺の名前を出してたらしいな。じゃぁ、俺の意見をオマエに言ってやろう。クリス・ジェリコ、オマエはなぁ……いや、今日じゃない。今日は言わない。NOT TODAYだ。よく、覚えとけ!それと、それと、別の話で、今日のキーワードは『F』だ。『F』。よく、覚えとけ! This is EVIL! Everything is EVIL! 全ては……EVILだ!」BUSHI「まだまだ先の話だけどさぁ、この先、10月に、『SUPER Jr TAG LEAGUE』っていう名のシリーズがあるのを知ってるかい!? えぇ!? 俺は、この新日本のジュニアで、ジュニアタッグとして絡めるなら興味があるけどさぁ、ヒロムの欠場が発表された今、ヒロムは出ないんでしょ? だったら俺の『SUPER Jr TAG LEAGUE』はないんだろうなぁ。あとは今シリーズ、KUSHIDAだよ。楽しみにしてるぜ。En Serio マ・ジ・で!」
内藤「王様! 王様! 2018年3月6日、大田区総合体育館の試合後、アナタがバックステージで何をおっしゃったか、もちろん覚えてますよねぇ!? 王様の試合はIWGPインターコンチネンタル選手権試合、セミファイナル。その日のメインは、オカダVSオスプレイのスペシャル・シングルマッチ。あの時、王様はずいぶんお怒りになられてましたよね? 再来週、9月17日、別府ビーコンプラザ大会。あの日と同じように、タイトルマッチがセミファイナル、スペシャル・シングルマッチがメインイベント。かつて王様が宝だと言ったNEVER無差別級選手権試合がセミファイナル。王様が出場するスペシャル・シングルマッチがメインイベント。王様! この件について、何もおっしゃられないんでしょうか? 半年前、あれだけお怒りになられてたのに、自分がメインイベントになった瞬間、ダンマリ? オイオイ、都合がよすぎないですか、王様? この件に関して、王様が何を思ってるのか、(※近くにいた記者の一人に)明日、鈴木みのるに聞いてみてください。何て答えるか、聞いてみてください。その答えを、私に教えてください。
ところで、ところで、一昨日、名古屋大会で、俺はコメントしましたよ。『この試合順に関して、NEVER無差別級チャンピオン、後藤洋央紀は、一体何を思っているのか』と。(※報道陣に)今日、後藤選手、コメントで何か言ってました? 試合順のこと、何か言ってました? どなたか聞いてないですか?」──試合順については、何も。
内藤「言ってないですか! これだよ! これだよ! チャンピオンならさぁ、やっぱ、他の試合で誰が何を言ったのか、チェックすべきなんじゃないの? こんなんだからさぁ、後藤はナメられるんだよ! こんなんだから、チャンピオンでも、『セミファイナルでいいや』って思われちゃうんだよ! 今日、後藤の素晴らしい返答を楽しみにしてたのにね。ガッカリだね。期待してた俺がバカだったよ。まぁ明日、後楽園ホールで、鈴木みのるが内藤の発言に対して何と返答するのか、(※先ほどの記者に)聞いといてくださいね。それを楽しみに、俺は明日、ここ後楽園ホールに来ますから。じゃぁ皆様、また明日、ここ後楽園ホールでお会いしましょう! アディオス!」<第6試合 30分1本勝負>
オカダ・カズチカ ○矢野通 YOSHI-HASHI(13分25秒 横入り式エビ固め)棚橋弘至 真壁刀義 ×本間朋晃【オカダの話】「わかりきったことでしょう。東京ドーム、そしてIWGP、やっぱりそうなったらオカダなんだよ。そういう方程式ができあがっているからね。だからこそ、棚橋弘至も俺に勝ちたいんだと思う。俺を倒して東京ドームに立ちたいんだと思う。甘いね。IWGP、東京ドームのメインイベント、そんな甘ちゃんが立つリングじゃないよ、場所じゃないよ。まあ、まだね、始まったばっかり。前哨戦もたくさんあるし、しっかりね、棚橋弘至を味わって、神戸で終わらせてやろうかと思います」
【真壁の話】「オイ! オイ! レフェリーの野郎、節穴かよ! 何年やってんだよ! クソォ~、いいとこまでいってたんだよ、なのに反則はねぇだろう! まぁ、俺が言うのも何だけどよ! 反則は反則だ、アレはねぇだろう! 何で見てねぇんだ、バカヤロー!」
【本間の話】「アーーーッ! 負けたーーーーーッ!」
【棚橋の話】「オカダのことは、俺が一番よく分かってるから。俺の知らないオカダを見せてくれよ。ただ、勝つだけじゃ、こっちは負けて引き分けてるから、気が済まねぇ。だったらどうする。勝ったその先へ、その向こうへ」
<第7試合 30分1本勝負>
○ケニー・オメガ 飯伏幸太(19分30秒 体固め)石井智宏 ×ウィル・オスプレイ
※ゴールデン☆トリガー(試合終了後)
ケニー「やっぱりCHAOSと試合やるのが楽しいですね(※大拍手)。今度の防衛(戦)はね、それは石井さん(が相手)。アメリカのファンによく言われているのが、『G1(CLIMAX 28)』の中で私と石井さん(の試合)は、まあそのシリーズのベストバウトぐらい(※大拍手)。私の意見として、そのベストバウトは全部イブシさんとの試合でした。だよね、イブシさん?(※場内笑) まあ、明日もあるから、ちょっと早めに終わりにしようか(※場内笑&大拍手)。明日のマッチは何かわからないんですけど、多分ゴールデン☆ラヴァーズはまた試合するから、まあ明日も頑張りたいと思います(※大拍手)もしかしたら、わからないんですけど、イブシさん、言いたいことがあるんですか?飯伏に話を振る。これで場内が「飯伏」コールに包まれる)ありそうな顔してるな、イブシさん」と続ける。飯伏は「僕は、ありませんよ」
ケニー「ああ、そうか! じゃあ、私のいつものセリフ言いましょう。もう時間ないので、これでGood bye! Good night! bang!!」
【バックステージでのゴールデンラバーズ】
ケニー「(英語で)英語で説明してくれそうな通訳がいるから、英語でしゃべるよ。今日のキーワードはダウト、疑念だった。このゴールデン☆ラヴァーズの存在、そしてこのベストバウトマシーンである自分に対して疑念を持つ人がたまに出てくる。なんてひどいことだ。自分たちこそ、この2人揃ってベストバウトマシーンだし、ベストバウトマシーンは安易な戦略も必要なければ、自分たちは衰えること、そして疲れることを知らないんだ。我々は心理戦を遂行し、プロレスラーとしての開拓者となって今闘っているんだ。そして私たちはファンのみんなにストーリーをシェアして渡している。何をシェアしているかいうと、愛のストーリー、変革のストーリーだ。イシイよ、お前は新日本プロレスに長くいるが、新日本メンバーの中では一線を画した存在だと思っている。俺たちのようにカッコよくもないし、スピードもない。そして身体も鍛え上げているとは言えないけれども、キミの試合に向けている100%の情熱、いつもクォリティ高い気持ちでいることは認めている。だからこそ、俺はお前とのシングルマッチをとても楽しみにしている。俺はその変革を得るために、お前は自分が欲しいと思っている敬意、尊敬の念を得るために、さあやろうじゃないか。(ここから日本語で)イブシさん、何かありますか?」飯伏「いやもう石井さんとケニーさん、凄かったです」
ケニー「ああ、センキュー、イブシさん。でも、イブシさんとオスプレイも凄かったですよ」
飯伏「オスプレイ、気になりますよ」
ケニー「ああ、そうですか。また試合したいですか?」
飯伏「試合、ちょっとしてみたいですね」
ケニー「ああ、そうですか。でも、まだわからないよね。まだ早い。オスプレイはジュニアですよね。イブシさんは何回、ジュニアヘビーのタイトルを取ったんですか? 2回?」
飯伏「3回。3回ですか?」
ケニー「3回だと思いますね」
飯伏「4回だった」
ケニー「4回取って、ジュニアタッグも取ったことがあるんです。『NEW JAPAN CUP』も優勝した。それで卒業ができたんですよ? オスプレイが『体重増やしたからヘビー級になりたいんですよ』、『シューティングスターができるからヘビー級になりたいんですよ』、それ意味あるの? 先にもっとがんばらないと、ですよ。まだ早い。イブシさんはどう思う?」
飯伏「そう思います」
ケニー「あ、ごめんなさい。ちょっと言い過ぎたかもしれない。じゃあ、これで終わりにしょう。(指でピストルの形にし、その指にキスをしながら)Goodbye、みんな……ンマッ! Goodnight bang!!!」
【オスプレイの話】「(※両肩を担がれて控室に運ばれていたが、インタビュースペースを通過する際に声を上げて、肩を担がれたままで)次は、オマエを、捕まえてやる! I want Ibushi!」
【石井の話】「ケニー、オメェが思い描いてるビジョンは、広島で全部消し去ってやるよ。オメェの思い通りにはならねぇ。もう一回言っとくぞ。広島は、アイツのヒザか、俺のラリアットか、アイツの片翼か、俺の垂直か。どっちが最強か、俺が証明してやるよ!」
新日本後楽園2連戦の初日では15日広島でIWGPヘビー級王座をかけて対戦するケニーと石井がタッグで対戦。先発で出たオスプレイは飯伏と凄まじい読み合いを繰り広げるも、ゴールデン・ラヴァーズは自慢の連係で石井を捕らえにかかり試合の先手を奪う。
しかしケニーに天龍コンポで反撃した石井はパワースラム、交代したオスプレイもトップロープでの619で続き、ケニーにその場飛びカンクーントルネード、マウスを決めれば、ケニーもドラゴンスープレックスで応戦して場外へ追いやり、石井も場外へ追いやると飯伏とのクロススラッシュを完成させる。
オスプレイを捕らえたゴールデン・ラヴァーズはカミカゼから飯伏とのムーンサルトプレスの波状攻撃を見せるも、オスプレイは二人まとめてオーバーヘッドキックで場外へ追いやり、サスケスペシャルを発射。リングに入るとケニーにスワンダイブ式フォアアームとパワーボムの合体攻撃を決める。
石井はケニーにバックドロップからパワーボム狙うが、飯伏がハイキックでカットすると、飯伏のハイキックとケニーのVトリガーの合体技が決まり、ゴールデン☆トリガー狙いはオスプレイがスワンダイブフォアアームでカットを狙うも、ケニーがキャッチするとそのまま場外へと放り投げる。
ゴールデン・ラヴァーズはゴールデンシャワーで勝負に出るが、飯伏をトップロープから落とした石井がケニーに雪崩式ブレーンバスターを決めると、オスプレイがすかさずシューティングスタープレスを投下、石井はスライディングラリアットと畳みかける。石井のラリアットをVトリガーで迎撃したケニーに石井がラリアットを炸裂させ、垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、背後に着地したケニーは高速ドラゴンスープレックスで投げVトリガーを決めるも、片翼の天使は石井が逃れてジャーマンも、着地したケニーがビックブーツの連打も、石井の頭突きからリキラリアットはケニーがVトリガーで迎撃する。
飯伏vsオスプレイとなるとエルボー合戦、飯伏がソバットコンポ、ハイキックを浴びせるが、マウスからハイキックで返したオスプレイが飛びつき式シットダウンパワーボムを披露、そしてロビンソンスペシャルからオスカッターで勝負を狙うが、ケニーがカットも、オスプレイはスタナーで排除してから、改めてオスカッターを狙うも、キャッチした飯伏がクロスアームスープレックスからカミゴェ狙いは、逃れたオスプレイは見えない角度からのトラースキックを炸裂させる。
オスプレイは再度オズカッターを狙うが、エプロンからケニーがVトリガーでカットすると、すかさず飯伏がスワンダイブ式ジャーマンで投げ、ケニーが石井をフランケンシュタイナーで排除してから、ゴールデンラヴァーズがオスプレイにゴールデン☆トリガーで3カウントを奪い、大激戦を制した。
ケニーと石井が前哨戦とは思えない大激戦を繰り広げたが、もう一人の立役者がオスプレイで、ヘビー級の戦いに必死で加わり、試合をかき回してくれた。オスプレイはIWGPジュニアヘビー級王座転落後はヘビー級転向を示唆し、肉体改造にも取り組んでいたが、IWGPジュニアヘビー級王座決定トーナメントに組み入れられたことで扱いはジュニアのまま、オスプレイも今回のカード編成には内心納得していないかもしれない。そういった意味ではオスプレイの「ヘビー級でやりたい」という自己主張も出ていた試合だった。セミの棚橋vsオカダの前哨戦は、オカダがロープに棚橋を押し込んでクリーンブレークを狙った際にエルボーを放ち、オカダがショルダーを放ってもアピールした隙に丸め込むなど、オカダの隙を突いてペースを握らせない。
中盤も対峙した二人は棚橋は突進するオカダにエルボー、フライングフォアアームからサマーソルトドロップ、オカダのビックブーツをキャッチしてドラゴンスクリューを決め、オカダもスリングブレイドキャッチしてフラップジャックを決めるが、リバースネックブリーカーは棚橋がツイストアンドシャウト、オカダのドロップキックに対してスリングブレイドで応戦するなど、オカダのペースにはさせない。
試合は本間が矢野にこけしロケットを炸裂させるも、矢野が急所打ちから丸め込んで3カウントを奪い勝利も、オカダの動きを読みきった棚橋の調子のよさが際立った試合だった。第5試合のロスインゴvsロスインゴは、鈴木が内藤の右腕を狙い撃ちにして、飯塚の噛みつきから鈴木のナックルと内藤を流血に追い込むも、乱戦になるとロスインゴが自慢の連係で飯塚を捕らえ、噛みつきで懸命に粘る飯塚をEVIL&SANADAがマジックキラーを決めて勝利。
第4試合のNEVER選手権前哨戦は、村正阻止したタイチがジャンピングハイキック、ロングタイツを脱ぎ捨ててアックスボンバーと浴びせ、TAKAも串刺しニーで続くが、キャッチした後藤がGTRを狙う。そこでタイチがジャンピングハイキックでカットすると、タイチはラストライド狙うが、担いだ後藤は牛殺しで返し、TAKAにも決めると、TAKAにGTRで3カウントを奪い完勝を収めた。
【後楽園ホール2連戦初日終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。
明日、9月8日(土)も後楽園ホールにて18:30試合開始!当日券は立見のみ16:00より発売いたします。皆様のご来場をお待ちしております。 #njdest #njpw pic.twitter.com/tKMRGf9SnC
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年9月7日The #GoldenLovers were still feeling the energy from #Allin so we decided to turn it up a notch tonight. Worth checking out if you enjoy fun matches with electric crowds. #ChangeTheWorld
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) 2018年9月7日Great night in Korakuen Hall.
Give me Ibushi. pic.twitter.com/kxYbVasZ6I
— ウィル・オスプレイ (@WillOspreay) 2018年9月7日なんだよこのオッサン
スケベな顔して舐めるように見やがって
セクハラ告発してやろうか pic.twitter.com/aDdI7yeJxr
— タイチ (@taichi0319) 2018年9月7日若手から、まるで見知らぬお客さんからバーでカクテルをおごられるかのように
「オカダさんからです」
と風船を頂きましたが、試合終わったら本人にブン取られました…
つかの間の喜び、ありがとうございました。 pic.twitter.com/Z14r93xNzx
— ミラノコレクションA.T. (@milano_c_at) 2018年9月7日 -
Ben-Kおまえもか!まさかの裏切り!そして鷹木信悟がDRAGON GATE卒業へ
8月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中
8月の月間MVPhttps://t.co/Zkkvjrash6
8月のタッグMVPhttps://t.co/uI01bAzc4h
8月のベストバウトhttps://t.co/M3hMQ8flGa
8月のベストシリーズ&興行https://t.co/K9NQ8ZwFxT
投票をお待ちしています
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年9月2日9月6日 DRAGON GATE「STORMGATE2018」 後楽園ホール 1780人超満員札止め
(写真はプロレス格闘技DXより)
<第1試合 20分1本勝負>
ドン・フジイ 斎藤了 ジェイソン・リー ○吉岡有紀(7分28秒 エビ固め)堀口元気 パンチ富永 ×椎葉おうじ 箕浦康太
※フロッグスプラッシュ<第2試合 20分1本勝負>
○ドラゴン・キッド 石田凱士(7分13秒 1 sec)Gamma ×問題龍<第3試合 30分1本勝負>
○KAI 大和ヒロシ(10分57秒 片エビ固め)望月成晃 ×ワタナベヒョウ
※メテオインパクト<第4試合 ハウス・オブ・ハードコア&ハリウッド・ベリテージ選手権 60分1本勝負>
【王者】○ウィリー・マック(12分24秒 エビ固め)【挑戦者】×シュン・スカイウォーカー
※チョコレートサンダーボム
☆マックが王座を防衛<第5試合 30分1本勝負>
Kagetora ヨースケ・サンタマリア ○U-T(14分52秒 Bienllave)Kzy ×横須賀ススム "brother"YASSHI<第6試合 60分1本勝負>
○ビックR清水 鷹木信悟 Eita 吉田隆司 神田裕之(25分35秒 片エビ固め)吉野正人 ×土井成樹 Ben-K YAMATO B×Bハルク
※砲丸投げスラムメインはMaxiMuM&TRIBE VANGUARD連合軍がANTIASと対戦。8・7後楽園ホール大会で土井が清水と組んでYAMATO&ハルクの保持するツインゲート王座に挑戦するも、ANTIASの乱入と清水の裏切りで無効試合となって選手権はぶち壊され、土井吉は清水とANTIAS潰しのためにTRIBE VANGUARDに共闘を持ちかけ、YAMATOは土井に裏切られた過去から最初は拒否するも、Ben-Kの懇願でYAMATOも渋々承諾して連合軍が結成されたが、Eitaは「見えないところで動いている」と不気味な予告をしていた。
ANTIASが奇襲で試合が開始され、各選手が場外戦を繰り広げる。ANTIASは土井を捕らえて先手を奪うも、連合軍はかつてタッグを組んでいた土井&YAMATO、吉野&ハルクが連係を披露してEitaを捕らえて形勢を五分に戻す。
終盤では両軍共連係から乱戦となるが、神田のジョンウーが鷹木に誤爆すると、Eitaの殺人トラースキックを受けきった吉野がバックホームラリアットからソルナシエンテを狙う。ところがBen-Kがスピアーでカットすると、突然の裏切りに戸惑う土井にもBen-Kがスピアーを浴びせ、最後は清水が砲丸投げスラムで3カウントを奪い、ANTIASが連合軍に勝利を収めた。
試合後は清水がANTIASの新メンバーとしてBen-Kを紹介、敗れた土井吉を詰り、YAMATOとハルクも、土井吉の不甲斐なさどころか、まとまりのないMaxiMuMをあきれ果て、見捨てるかのように退場する。
ビックBenの裏切りに怒った土井吉は10・2後楽園で土井吉vsビックBenを要求して決定、そしてEitaはANTIASがユニット名を変更、他団体や海外が加わり、大田区大会で大物が加わり、10・2後楽園でもサプライズを予告して退場した。
残ったMaxiMuMに、9・1、2の沖縄二連戦からMaxiMuM入りを志願していた"自称"MaxiMuMのキッド&石田が、微妙な空気を読まないかのように改めてMaxiMuM入りを志願、キッドも散々粘ったが土井吉は拒否するも、キッドはほとんどMaxiMuM入りが決定したかのごとく、勝手に大会を締めくくってしまった。後楽園大会は2回連続でバットエンド、Ben-KのANTIAS入りも予想通りという声もあるが、清水相手に頭突きを放って流血した流れを見ても、まさかだったという部分もあった。そして大会終了後に鷹木が10月7日付けでDRAGON GATEを卒業、フリーとして活動していくことになった。
<DRAGON GATE公式ブログより http://spora.jp/dragongate/posts/608030>
【鷹木信悟選手より】
この度、私、鷹木信悟はドラゴンゲートを離れ、今後フリーとして活動していくことを決意致しました。以前より、ドラゴンゲートという枠に捉われず、プロレスラーとして国内はもとより世界中のレスラーたちと自由に闘っていける環境に憧れを抱いており、数年前よりこの夢の実現のため会社とも相談を重ねてきましたが、今年4月までの旧体制のドラゴンゲートではどうしてもこの夢が叶うことはありませんでした。しかしながら、この度の新体制となったことにより、7月の神戸ワールド記念ホール大会の後に改めて申し入れた結果、私の意思を尊重していただき、団体との契約が満了となる10月7日を持ってフリーとさせていただくこととなりました。木戸社長を始め、自身の我儘を受け入れてくれたドラゴンゲートの仲間たちに心から感謝しています。
10月7日の博多大会がドラゴンゲート所属として最後の試合となりますが、思えば私がデビューしたのが2004年のちょうど10月に開催された博多大会でした。これも何かの因果を感じます。
もちろんフリーである以上、ドラゴンゲートと決別するわけではなく、機会があればいつでもこのリングに戻って来たいと思っています。成長著しい今の若い選手たちが更に成長を遂げた時に迎え撃つのは私自身の楽しみでもあります。
なお、現在所属するアンチアスに関しては、新ユニットとして生まれ変わると発表された9月24日の大田区総合体育館大会以降は、これと距離を置いてユニット無所属となり、ファンの皆さんに喜んでもらえるようなカードの提供に貢献が出来たらと考えています。
ドラゴンゲートの所属として闘う10月7日までの約1ヶ月間は、精一杯ドラゴンゲートの鷹木信悟として大暴れすることでファンの皆さんに恩返ししたいと思います。
今後とも、鷹木信悟、そしてドラゴンゲートを宜しくお願い致します。
【株式会社ドラゴンゲートエンターテイメント 代表取締役 木戸亨より】
本人の言葉のとおり、数年前よりフリーとして活動の場を求める旨の申し入れがありました。4月までの旧体制においては彼の希望を叶えてあげることは非常に困難な状況でしたが、皆様もご存じのとおり現在の株式会社ドラゴンゲートエンターテイメントの新体制となった今、ようやく彼の意志を尊重し、背中を押してあげられることとなりました。
鷹木選手のこれまでのドラゴンゲートでの活躍や貢献を鑑みても、我々は当然ながら快く送り出してあげるべきだと考えます。同じドラゴンゲートの出身者として現在海外で大活躍している戸澤陽選手のように、鷹木選手もまた様々なリングで活躍してくれることを期待しています。
関係者の皆様、ファンの皆様も、鷹木選手へ今後も変わらぬ応援をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。
鷹木のフリー転向は以前から噂されていた事だった。ANTIASは本来ならT-Hawk、Eita、エル・リンダマンに任せて鷹木は一歩引くということになっていたが、おそらくだがこの時点で退団を決めていたと思う、だが新体制発足とT-Hawk、リンダの離脱という想定外の事態が起きて鷹木は卒業を先延ばしにせざる得なくなった。今回はANTIASに清水とBen-Kをテコ入れしたことで道筋をしっかり作ったうえで、やっと卒業することが出来たようだ。
Ben-KのANTIAS入りに関しては現時点でBen-Kはコメントはなかったが、MaxiMuMに留まっても常に前面に立つのは土井吉なことから、前面に立たせてくれるANTIASに魅力を感じたのかもしれない。
また土井吉は2大会連続でバットエンドに終わらせたことで、土井吉どころかMaxiMuMも後のない状況に立たされてしまった。10・6後楽園では土井吉はビックBenと対戦するが、巻き返しが出来るのだろうか…、また第4試合ではマックの保持するハウス・オブ・ハードコア&ハリウッド・ベリテージ王座に、シングル王座には初挑戦となるシュンが挑戦するが、マックの重たいエルボーを含めた打撃やインサイドワークの前にシュンが翻弄され、シュンはやっと反撃してマックを場外へ追いやるも三角飛びプランチャはキャッチされ、マックは客席めがけてパワーボムを狙う。
シュンはウラカンラナで切り返し、スワンダイブ式プランチャで流れを変えて攻勢に出るも、ブラスターが堪えられてしまうと、マックが場外へ追いやってデス・ヌカ・ドーラを命中させる。
リングに戻るとマックがジャーマンからエクスプロイダーで勝負に出るが、フロッグスプラッシュは自爆となると、シュンがスカイウォーカームーンサルトを狙うが、シュンをコーナーに宙吊りにしたマックはフロムトゥコーナーを炸裂させる。
シュンは丸め込み技の連発で粘るが、突進したところでマックがラリアット、上へホイップしてからのDDTで突き刺し、シュンの反転式クロスボディーもキャッチしてからチョコレートサンダーボムで3カウントを奪い王座を防衛。
試合後はシュンは悔しさを露わにするも、望月の激を受けてツインゲート王座への挑戦を表明する。セミに6人タッグ戦ではU-TがNATURAL VIBESの腰攻めに苦しむも、TRIBE VANGUARDは右肩を痛めたススムを合体技で捕らえ、U-TがBienllaveで捕獲、ブラザーやKzyがカットに入るが、離さないU-Tが一気に絞めあげてススムがギブアップを奪い勝利、試合後はU-TがKzyからもギブアップを奪いトライアングル王座を奪取することをアピールした。
いや~、俺みたいなビッグになると自然と後輩が歩み寄ってくるわ~
俺とBen-Kが離れるわけないやろ!
アンチアスは9.24大田区でユニット名を変えて生まれ変わるさかい
よう見とけや!#DragonGate #ANTIAS pic.twitter.com/HxsNTmeN07
— ビッグR清水 (@bigrshimizu) 2018年9月7日更に勢力拡大していく。
第1弾、第2弾、第3弾…
まだまだ動くぞ。#dragongate #勢力拡大 pic.twitter.com/YiY4BYUaQC
— Eita Luchador (@Eita_Luchador) 2018年9月7日後楽園大会終了❗️#小沢仁志 ‼️#ANTIAS 入りか⁉️#dragongate#prowrestling pic.twitter.com/uEUCGZ0MIT
— 鷹木 信悟(SHINGO TAKAGI ) (@Takagi__Shingo) 2018年9月6日View this post on Instagramいろいろありました後楽園大会! 小沢仁志さんから花束いただきました。 次回は強力なセコンドに(笑) #dragongate #土井成樹 #vシネマの帝王 #小沢仁志 #コンフリクト
後楽園ホール大会、超満員のご来場に心から感謝致します!
今日の大会も色々な事がありました。
MaxiMuM入りを諦めそうになった時、皆さんの声援が嬉しすぎて、言葉が出なくなりそうでした
台風や地震と災害が続いてますが、少しでも皆さんに元気になってもらえるように頑張ります pic.twitter.com/X5z3Xk6FNl
— DRAGON KID (@Dragon_Kid_0202) 2018年9月6日諦めない。離さない。
やられても諦めません。
タイトルマッチではKzyからBienllaveでギブアップ取ります。#dragongate #ジャベ https://t.co/MrsUvDv5ra
— dragongate_u_t (@dg_u_t) 2018年9月6日後楽園ホール大会有難うございました!
今日の後楽園でU-Tが結果を出した!ただただ嬉しいです
ですが、本番は9日の仙台!
気を抜かず9日を迎えたいと思います
取り敢えず今はU-T、トライブの勝利に乾杯#DragonGate pic.twitter.com/6iECZe3wqx
— kagetora_dge (@kagetora_dge) 2018年9月6日仙台。楽しみだわ!
今の俺は絶対折れないし、折れちゃいけない。。!
踏ん張りましょう!乗り越えましょう!!#dragongate #トライアングルゲート https://t.co/iMxZ7oCm0l
— Kzy time (@kzy_time_ebe2) 2018年9月6日少し前に無事に帰宅。
後楽園大会、沢山のご来場&各生中継でご視聴してくれた皆さんに感謝
結果は、まぁ終わったことは仕方ないので、もう忘れます
甘いの食べたら治りますよ✨
差し入れもありがとうでした!!#後楽園大会 #大入袋 pic.twitter.com/a4851aSAFc
— 横須賀ススム@SusumuYokosuka (@ssm_yokosuka046) 2018年9月6日#後楽園ホール 終了!#超満員札止め御礼(o^^o)#nowplaying「カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#StormGate2018 #開幕戦 pic.twitter.com/nxQ1Riuv2U
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2018年9月6日 -
ダブルドラゴンが公式戦3連勝!最侠タッグリーグ新木場大会公式戦結果
9月7日 大日本プロレス「最侠タッグリーグ戦」新木場1stRING 257人満員<最侠タッグリーグ・ストロングブロック公式戦 20分1本勝負>
【2勝1敗=4点】○橋本大地 神谷英慶(15分47秒 片エビ固め)【3敗=0点】×野村卓矢 阿部史典
※ライジングDDT<最侠タッグリーグ・ストロングブロック公式戦 20分1本勝負>
【3勝=6点】浜亮太 ○中之上靖文(11分29秒 片エビ固め)【2勝2敗=4点】吉野達彦 ×関札皓太
※ダイビングエルボードロップ<最侠タッグリーグ・デスマッチブロック公式戦 20分1本勝負>
【3勝=6点】○伊東竜二 関根龍一(14分38秒 体固め)【2勝1敗=4点】高橋匡哉 ×最上九
※ドラゴンスプラッシュ -
新日本プロレスvsUWFインターナショナルはこうして実現した!
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8月の月間MVPhttps://t.co/Zkkvjrash6
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8月のベストシリーズ&興行https://t.co/K9NQ8ZwFxT
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年9月2日1995年8月12日、新日本プロレスの「G1 CLIMAX」は両国三連戦に突入しようとしていた。この年のG1はWCWからリック・フレアーが参戦するなど大きな話題を呼んでいたが、舞台裏ではUWFインターナショナルが新日本プロレスに対してフリーで参戦していた山崎一夫の出場停止を勧告する通知書を送り、マスコミに向けてFAXで公開した。
山崎一夫はUWFインターナショナルではNo.2の存在だったが、Uインターのマッチメークをしている宮戸優光はUインター旗揚げの際に、前田日明側に着くと思われていた山崎が最後になってUインターに合流したことで山崎を嫌っており、山崎とは新日本時代から同期だった高田延彦の顔を立ててNo2として扱ってはいたが、実質上は咬ませ犬として扱い、マッチメーク上でも冷遇していた。その山崎がUインターを離脱し、当時険悪な関係だった新日本にフリーとして参戦を表明し、7月25日の平成維震軍興行の横浜文化体育館大会に参戦、また8月12~15日のG1三連戦でも特別参戦することが決定していた。山崎がUインターを離脱した理由は、宮戸が山崎を嫌っているように、高田は立てても自分を立てようとせず、後輩ながら指示してくる宮戸を山崎も嫌っていた。その山崎の状況を知った新日本が声をかけ一本釣りをしたのだ。
G1最終戦が行われた15日、安生と鈴木健のUインター両取締役が会見を開き、「山崎の契約は平成8年(1996年)5月30日まで残っている。新日本プロレスともあろう団体がウチの山崎一夫に頼らなければ、お客さんが呼べないのか」と非難すると、新日本の現場監督である長州力は「山崎と高田のところ問題で、お門違いだぞ。なぜ敢えて最終戦の今日、会見をやるんだ。俺に言わせれば三馬鹿(安生、鈴木、宮戸)がギャーギャー言っているだけ、これ以上言っちゃうと罵り合いになっちゃうから、俺はコメントにならないってことです」と呆れ気味に語れば、永島勝司企画営業部長も「冗談じゃないよ、話し合いにならない」と怒りを露わにしていたが、長州が三馬鹿と称していた一人である宮戸はこの時点で何故か表に出てこなかった。
マスコミも「新日本とUインターが、また揉めている」としか考えていなかったが、実は山崎の移籍の一件で永島氏は取締役だった倍賞鉄夫氏と共に鈴木健氏と極秘裏に会い、話し合いの上で両団体の若手同士の対抗戦が持ち上がり、その延長線上で全面対抗戦に発展していったのだ。新日本も4月28、29日に北朝鮮で開催された『国際平和のための平壌スポーツ国際文化祭典』で北朝鮮側は二億五千万をギャラとして新日本に支払うとしていたが、実際その約束はされておらず、全て猪木と永島氏が北朝鮮で『平和の祭典』をやりたいがために、新日本から金を引き出すための嘘で、経費は全て新日本持ちだったため、新日本は二億円の負債を抱える羽目になり、北朝鮮大会を推進し、また猪木から全責任を押し付けられた永島氏は追い詰められた状況に立たされていた。
一方のUインターは各団体のエースに招待状を送ったことで話題を呼んだ『1億円トーナメント』が結局不発に終わったことで観客が激減し始め、起死回生のためにヒクソン・グレイシーに挑戦を表明するも、安生洋二がヒクソン・グレイシーの道場破りを敢行して敗れ、大失敗に終わった"ヒクソンショック"の影響で"最強"を掲げたUインターのイメージを大きく低下させてしまい、客離れに歯止めがきかず、宮戸の方針で特定のスポンサーがなかったこともあって運転資金も乏しくなっていた。社長として団体経営に疲れた高田は突如引退宣言をして参議員議員選挙に出馬するも落選、また経営に理解のない宮戸が経理を担当している鈴木健氏が不正をしていると一方的に追求するなど、Uインターは内部崩壊でバラバラの状況になっていた。
これまで険悪とされた新日本とUインターが突如雪解けしたのは、双方の利害が一致したからで、互いにプラスになる話になるはずと考えていたからだった。だが永島氏はUインター側と接触には長州は出さず、安生もこの頃には事務所すら顔すら出さなくなっていた宮戸に何も言わなかった。理由は長州と宮戸が交渉の場に出てくると感情的になって揉めて対抗戦は潰れることを懸念したからで、特に長州は「業界の秩序を乱すヤツ」として宮戸を嫌っており、宮戸もプロレスの本質を潰そうとする長州を嫌っていた。おそらく鈴木健氏や安生も同じ考えだったはず、山崎の出場停止を求める勧告も双方が考えていたシナリオで、長州はまだこの時点で宮戸がUインターにまだ関わっているのか確認できていなかった。G1が終わって三日後の18日、長州の署名入りの返答声明ががマスコミだけでなく、Uインター側にFAXで送付され、「速やかな解決を望むならば、代表取締役である高田延彦氏が我々の前面に出て意見を言うべきだろう」と高田に対して返答を求めることを要求してきた。Uインターは高田の社長はあくまで名目上に過ぎず、渉外などフロントなどは、宮戸や鈴木健氏が前面に立って取り仕切ってきた。長州は宮戸や鈴木健氏でなく高田に対して社長としての返答を求めてきたのだ。
そして24日、長州は新日本の事務所で会見を開いたが、同時刻にUインターも高田が会見を開いていた。長州はマスコミに向けてUインター側に暴言を吐いたことを謝罪、取材に来ていた東京スポーツにUインターに対して「テーブルに着きたい」と話し合いの用意があることを告げて欲しいと依頼、Uインターを取材していた東スポ記者を通じて長州の意向が伝わると、長州と高田による電話会談が実現、会談を終えると長州はフロントに「ドームを押さえてくれ!」と指示、そして10月9日、東京ドームで新日本プロレスvsUWFインターによる全面対抗戦が急転直下で実現することになり、マスコミの前で「全部、個人戦(シングル)だぞ。向こうの選手、全部出す。ウチも出すから、相手がどうのこうので試合が出来る、出来ないは言わせないぞ。Uは(10・9)東京ドームで消す」と断言した。
長州が交渉の前面に突然出たのは、宮戸はUインターから外されていることを確認した上のことで、いずれUインターを潰す機会を伺っていた長州も宮戸がいないなら話し合いをしやすいと考えて、ここで前面に出てきたのだ。後は長州と高田の直接会談次第だったが、実はUインターも安生が新日本プロレスとの対抗戦を薦めていることを察知した宮戸は「対抗戦はUインターにとって命取りになる」と考え、対抗戦を潰すために安生に辞めるように進言するが、安生は「団体を生かすためだ」として聞く耳を持たず、それでも諦めない宮戸は田村潔司や高山善廣など若手選手達を集め、新日本との対抗戦には出ず、高田や安生、鈴木健氏を見捨て、田村を中心とした新団体を旗揚げしようと持ちかけた。宮戸にとってUインターや高田延彦は自身がプロデュースしてきた最高傑作であり、宮戸も高田を自身が尊敬するアントニオ猪木のような大スターにプロデュースしたという自負があったが、そのUインターや高田が自身の考えと違う方向に走り出したことに我慢できなかった宮戸はクーデターを企て、自身の言うことを聞かなくなった安生や鈴木健、そして高田までも切り捨てようとしたのだ。しかし宮戸の話に誰も乗ろうともしないどころか、クーデター計画が高田に知ることになって怒りを買ってしまい、宮戸は居場所を失ったかのようにUインターを去っていった。
宮戸が排除されたことで新日本vsUインターの全面対抗戦に向けて大きく前進。10・9が実現したが、結果はご存知の方が多いことから敢えてもう触れない。だが2日後の10月11日に開催されたUインター大阪大会を生観戦していた一人の意見とすれば、6月の高田の引退発言の時点で宮戸が作り上げたUインターは時点で完全に崩壊寸前で、新日本との対抗戦で止めを刺された。「宮戸が対抗戦を仕切っていたら違った結果になっていた」という声もあるが、宮戸はグレイシー道場破りの失敗から、求心力の低下しいたには明らかであり、仮に指揮をしていても宮戸の考える通りには動かず、裏切る結果になっていたと思う。宮戸は「Uインターは自分が作った団体」としているが、これまで宮戸はUインターのために敢えて嫌われ役となっていたが、発言力が増大していくにつれて、高田を始めとする選手達は心を離れ、いつの間にか孤立していたが宮戸はそれに気づいていなかった。高田も「Uインターは宮戸だけの団体ではない」と内心面白くないものを感じており疎んじていたのではないだろうか、長州との会談や対抗戦にGOサインを出したのは、高田が"Uインターは宮戸の団体ではない、自分の団体だ!"と示すためだったのではないだろうか…
宮戸は対抗戦を「Uインターを潰すために、プロレスにあるべき強さそのものまで斬り捨ててしまった、でも切りすぎですよ、Uインターという団体だけでなくプロレスの本質、その根っこまでぶった切ってしまった」と語っていたが、翌年にUインターは崩壊したが、次なる荒波としてK-1、PRIDEなど格闘技の波が押し寄せようとしていたことを考えると、長州は格闘技からプロレスを守るためにUインターを潰したのか、また宮戸も格闘技からプロレスを守るためにUインターを防波堤としたかったのか…
(参考資料=日本プロレス事件史Vol.11、田崎健太著「真説・長州力」 「証言 UWF最終章」) -
欠場中のディーノを襲撃!里村が前哨戦を勝利も入江の勢いは止まらず!
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年9月2日
9月4日 DDT「DDT LIVE マジ卍#16」新木場1stRING 145人満員(アピール、コメント、写真などはDDT公式より)
<NO TVマッチ 10分1本勝負>
○石井慧介(6分25秒 片エビ固め)×大石真翔
※ダブルアームDDT○彰人(8分34秒 腕取りサソリ固め)×アントーニオ本多
<第1試合 20分1本勝負>
松永智充 ○中澤マイケル(8分32秒 体固め)高木三四郎 ×伊橋剛太
※高木が伊橋めがけてマイケルにスコピリドライバーを決める
(試合前)はぐれ豚ing vs 豚ing2018!
○オープニングマッチ 20分一本勝負
高木三四郎&伊橋剛太 vs 松永智充&中澤マイケルhttps://t.co/cdecIffE7W#ddtpro #ddtuniverse #ddtマジ卍 pic.twitter.com/1OyDofocBp
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年9月4日松永「先週言ってた超BIGな大物呼んでください」
マイケル「トランキーロ、あっせんなよ。もう用意してあるよ。でも、あとでね」
松永「見ろ、この煮え切らない空気。でも俺も言いたいこと。伊橋、中澤さんはオマエを豚ing2018に入れないと言ったけど、やさしい俺は入れてあげてもいいんだよ。土下座するならね」
思わず土下座しようと伊橋を高木が「また長州さんに怒られるだろ(と止める)伊橋は生まれ変わろうとしてんだよ。出るたびに解散する泡沫ユニットに入るわけねえだろ! 見ろ、この無反応! 今日で解散させてやる!」
(試合後)高木三四郎、伊橋を裏切り豚ing2018に加入!伊橋茫然…!https://t.co/cdecIffE7W#ddtpro #ddtuniverse #ddtマジ卍 pic.twitter.com/y9IQtGR1pj
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年9月4日<第2試合 20分1本勝負>
○赤井沙希(11分7秒 フットチョーク)×伊藤麻希<第3試合 平田一喜DISASTER BOX加入査定試合 20分1本勝負>
○大鷲透 上野勇希(11分46秒 ラ・マヒストラル)HARASHIMA ×平田一喜
(試合終了後)平田一喜、DISASTER BOX加入決定!!https://t.co/cdecIffE7W#ddtpro #ddtuniverse #ddtマジ卍 pic.twitter.com/6QRLJUFTGk
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年9月4日大鷲「ちょっと! 今日はそういう引き出しを開ける日じゃないの! 平田、残念だったな。一つだけ聞いておくわ。お前はこれからもこのメガネを使ってプロレスやっていくのか?」
平田「大鷲さん! 使います!」
大鷲は張り手。「よく言った! このメガネを試合中に懸けると音楽が流れるスタイルはT2ひー4年間の証だ。簡単に捨てるような男だったら必要ないと思っていた。まさか俺が引き出しを開ける結果になると思わなかった。上野、HARASHIMAさん。コイツ、本当にダメなヤツで4年に1回ぐらいしか力に発揮できないけどディザスターBOXの中に入れていいかな」
上野「素晴らしいと思います。よろしく!」
平田「タメ口…」
HARASHIMA「平田がダンスするのは知ってたし、断る理由はないよ!」
(平田の加入が認められ、最後は4人で「鍛えているからだー!」で締めくくった。)
<第4試合 20分1本勝負>
○葛西純 樋口和貞(11分46秒 片エビ固め)佐々木大輔 ×島谷常寛
※パールハーバースプラッシュ<第5試合 KO-D6人タッグ王座決定戦 60分1本勝負>
○高尾蒼馬 遠藤哲哉 マッド・ポーリー(15分22秒 横入り式エビ固め)KUDO 坂口征夫 ×高梨将弘
☆高尾&遠藤&ポーリーが第35代王者となる
(試合終了後)新KO-D6人タッグ王者はDAMNATION!次の挑戦者は本日平田一喜という新メンバーを迎えたDISASTER BOX!10.21両国大会での挑戦決定!https://t.co/cdecIffE7W#ddtpro #ddtuniverse #ddtマジ卍 pic.twitter.com/NT6dFN5B4x
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年9月4日<第6試合 20分1勝負>
○里村明衣子 マイク・ベイリー MAO(14分13秒 片エビ固め)入江茂弘 ライアン・デイビットソン ×渡瀬瑞基
※デスバレーボム【見逃し】本日行われた「DDT LIVE! マジ卍 #16」を公開致しました!下記URLよりぜひご覧ください!https://t.co/oe9tZVgPad#ddtpro #ddtuniverse #ddtマジ卍 #仙女 pic.twitter.com/49Z1iXKTCN
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年9月4日(試合終了後も入江とディーノが大乱闘)
里村「入江! 勝負はリング上でつけろ!私は毎回言ってる通り、男女関係なく勝負してるよ。次は必ずオマエからカウント3を取ってみせるから!(ディーノに)肩押さえてんじゃねえ! アタシは全身痛いけどどこも痛くねえよ! でもまだまだ道は険しくなる。私は絶対にめげない。二本の足で立って勝ちを獲ってやる。あと2週間で万全にして立て。次は入江から勝ち星を取ります」【バットステージでの里村】
――今回はタイトル前哨戦でした。
里村「なんとしても、私は両国のメインに立つことしか考えてないので。23日は必ずあの2人をフォールしたいと思います。」――TAKAYAMANIA含め、男子選手との対戦が続いていますがダメージなどは?
里村「正直いうと試合後、立てないくらいのダメージがありますけど、ここはなんとしてでも。弱いところは見せられない、一切。それは自分のプライドです。」――入江選手は気持ちがディーノ選手に向かっていたようですが。
里村「気持ちはわかりますよ。私も何度もディーノ選手が目に入りましたし。相手は入江選手だけじゃない。そこはお互い様なので。体はきついですけど、日に日に私の意志は強くなってきてます。23日は万全の状態で挑みたいと思います。」――入江選手への対策、攻略法などは?
里村「ちょっと見えましたね。」――両国メインに立つことで成し遂げたいこと、伝えたいことは?
里村「これは里村明衣子の、自分の挑戦です。自分はこんなもんじゃないんだっていうのを、もっと自分自身に問いかけて、挑戦していきたいし。自分の目標であり夢であり。大きな夢をつかみ取りたい気持ちは人一倍強いぞっていうのを1試合1試合、見せていかないと。誰にもチャンスは渡さない。」――他の女子選手、世の中の女性に対して伝えたいことは?
里村「舞台に立つ以上、一切気を抜けない。弱いところは見せたくない。弱いところなんて家に帰ってからいくらでも出せばいい。でもここはたくさんの人に見られてるし、たくさんの人がいろんな思いを背負って頑張ってる中で、自分が一番頑張らなきゃダメなんだっていうところを共感してもらいたいです。」【バックステージでのRENEGADES】
入江「試合して正直な感想は、あれがチャンピオンかって。全然負ける気がしない。男色ディーノ、里村明衣子、どっちも負ける気がしない。」ライアン「何があってもベストはREBEGADESだ!」
渡瀬「すいません。何か入って、何も分かんなくなって。でも試合位見てもらえば分かる通り、誰よりも強かったのは入江さん。後楽園では入江さんが勝ちます。」
【バックステージでのディーノ】
ディーノ「いいよ、私は隠さない。弱いところを見せないのが里村明衣子のやり方だったら、いいよ、私は見せる。その状態で勝つにはどうすればいいか。何を乗せればいいか。それが私の闘い方。昔から足りないものが何かなんてわかってる。それでも、それを上回る別のもので道を切り開いた。今回もそう。私は隠さない。ええそうです、右肩ケガしてます。今日ので悪くなりました。でもベルトはいただきます。それが私の進む道だからです。」――入江選手はだいぶ感情的になっていましたが。
ディーノ「いいんじゃない? ここにきてこんな逆境がくるとはね。いいよいいよ、今までの逆境に比べれば全然。私は獲ることしか考えてない。獲るために何をすればいいか。ここから乗っけてく。生き方にどっちが正しいかなんてないけど、私はこのやり方でやってきた。このやり方で獲る、このやり方で両国メインに立つ。」
「DDT LIVE マジ卍」のメインで9・23後楽園大会で里村の保持するKO-D王座に挑戦する入江が6人タッグで対戦、同じく挑戦者のディーノは右肩の負傷で今回は実況席で解説も、入江が入場の際にはディーノを睨みつける。
里村はライアンと対峙するがパワーで圧倒され、里村もニールキックで反撃を狙うが、入江が横からのショルダータックルで撃墜してからセントーンを投下、パワーで優るRENEGADESに蹂躙され、MAOとベイリーも連係を駆使するが、入江のパワーの前になす術がなく、場外戦となると入江は実況席のディーノにMAOを叩きつけ、花道めがけて机を放り投げて実況席を破壊する。解説席のディーノと入江が一触即発…!!https://t.co/cdecIffE7W#ddtpro #ddtuniverse #ddtマジ卍 #仙女 pic.twitter.com/8k8vfzGw7Q
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年9月4日終盤もRENEGADESが里村を捕らえてトレイン攻撃も、入江の番になると突如エプロンに降り立って、実況席のディーノめがけてキャノンボールを発射しディーノに大ダメージを与えている間に、MAO&ベイリーが渡瀬を捕らえ、二人の援護を受けた里村がスコーピオンライジングからデスバレーボムで3カウントを奪い勝利も、試合後は怒ったディーノが入江を蹴ると、入江が襲い掛かって乱闘となる中、里村が入江から3カウントを奪うと断言、右肩を痛めたディーノに激を飛ばして幕となった。
入江、解説席のディーノにキャノンボールを見舞う!負傷中の右肩を抑えるディーノ!https://t.co/cdecIffE7W#ddtpro #ddtuniverse #ddtマジ卍 #仙女 pic.twitter.com/BBtHDTgUvX
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年9月4日前哨戦で見る限りでは里村は勝ったものの、入江のパワーに圧倒され、止めようがないという印象を受けてしまった。しかし防衛戦はディーノを加えた3WAY戦であることから、正面勝負だけでなく頭脳戦も必須、頭脳戦だとディーノだが8・31TAKAYAMA MANIAやNOAH9・1両国でも無理を押して出場したことから、23日までにどこまでコンディションを作り上げるか、そういった意味では一番不利なのは里村になってしまうが、里村が逆境をどう跳ね返すのか…
なんと、東京女子プロレスの甲田代表がDDTの臨時GMと兼任へ!今林APは不満爆発!https://t.co/cdecIffE7W#ddtpro #ddtuniverse #ddtマジ卍 #tjpw pic.twitter.com/g6meQ5VKVt
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年9月4日大会前にはディーノのプロデューサー辞任に伴い、新人事が高木大社長から発表され、臨時という形で東京女子プロレス代表に甲田哲也がGMに就任、鶴見亜門としてGMに就任してきた今林久弥APは再任されると思ったかガックリしてしまい、またこれを契機に甲田臨時GMとの遺恨も再燃となった。
平田一喜のDISASTER BOX加入査定試合は、DISASTER BOX入りを阻みたい大鷲が上野と共に平田を痛めつけ、サングラスを装着するように迫るが、平田は取らずに大鷲に立ち向かっていく。
終盤には平田が攻め込まれ大鷲がパワーボムを狙ったところで、HARASHIMAがなぜか大鷲にサングラスを装着、大鷲が無双状態となってTOKYO GO!を踊ったところで平田が丸め込むも、キックアウトした大鷲がラ・マヒストラルで3カウントを奪い勝利、試合後も大鷲が平田にこれからもサングラスを使っていくのかと迫ると、平田が使うと断言したところで大鷲がビンタしてDISASTER BOX入りを認め、HARASHIMAに改めて平田の加入を願うと、HARASHIMAが承諾して決定となった。セミで行われたKO-D6人タッグ王座決定戦は、DAMNATIONが酒呑童子相手に連係で互角に渡り合い、最後は高梨の丸め込みを凌いだ高尾が、レフェリーを隙を突いたところで高梨にレッドミストを噴射して丸め込んで3カウントを奪い王座を奪取、試合後はカリスマが石川修司&島谷と組んでDAMNATION同士の選手権をアピールしようとしたところで、DISASTER BOXが現れ挑戦を表明、甲田臨時GMの鉄拳制裁で10・21両国での選手権が決定し、DISASTER BOXはジャンケンの末、大鷲&上野&平田が挑戦することになった。
また第1試合では超大物をメンバーに加えたと予告した豚ingが高木&伊橋と対戦も、試合は伊橋がマイケルにムーンサルトを狙ったところで、突如高木が伊橋を裏切り阻止すると、ダウンしている伊橋の上にマイケルをスコピリドライバーで叩きつけて3カウントを奪い勝利、総選挙では常に最下位となっている豚ingのテコ入れのために高木自らユニット入りとなった。
D王グランプリ2019は2018年12月から開催!
また、本日はノーゲストですが、解説は男色ディーノと竹下幸之介のW出演となります!テンポのいい実況解説にご期待ください!https://t.co/cdecIffE7W#ddtpro #ddtuniverse #ddtマジ卍 pic.twitter.com/fQtzvg0G1K
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年9月4日また本戦前にはシングルのリーグ戦「D王GP2019」が2・17両国大会開催のため、11月~12月開催に前倒しされることになり、12・30後楽園で優勝決定戦が行われ、、優勝者は2・17両国のメインでKO-D無差別級王座への挑戦権が与えられることになった。
【今日の発表速報!】
2019年2・17両国国技館のメイン進出、KO-D無差別級への挑戦者を決めるD王GP2019を2018年内に開催!
・11/30新宿FACE<開幕戦>
・12/30後楽園ホール<優勝決定戦>#ddtpro #D王GP2019 pic.twitter.com/Dyi0VUzwub
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年9月4日【新木場大会結果詳報!】ドラマティック総選挙スタート! 入江が放送席のディーノを襲撃!/DISASTER BOXに平田加入! 大鷲&上野とのトリオで10・21両国で高尾&遠藤&ポーリーの持つKO-D6人タッグへ挑戦!/高木がまさかの豚ing2018入り!https://t.co/BuNpz0oHPm#DDTマジ卍 #ddtpro pic.twitter.com/U1iNNXS7QA
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年9月4日#DDTマジ卍 終了。
6人タッグのベルトを獲れたのは良いけどcarry bagの車輪と奥歯も1/3くらい取れたから今日はマイナス1。
悪い方のテツヤが勝手に防衛戦組んだけど俺達の意思は?#ddtpro
— 遠藤哲哉 (@entetsu_ddt) 2018年9月4日いやいやバカヤロー!象よりポーリーでしょ。断然ポーリー派。my sweet paulieでしょうが。ポーリーはブロックとかしないし!そういえばソーマ、テツヤ、ポーリーのDAMNATIONの皆さん6人タッグチャンプおめでとう!とっとと解散したらいいのに。 pic.twitter.com/iIo9BwDlOq
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2018年9月4日平田さんがディザスター加入!頑張ろうね!!
なんと!!次回、10.21両国で大鷲さん平田さん上野さんで6人タッグの挑戦が決まりました!!
個人的にもう1度6人タッグを戴冠できたらしたいことがありまして…
これはタイミングをみて!!#ddtpro pic.twitter.com/Irl7eEJ3UC
— 上野 勇希 Yuuki Ueno (@dna_ueno) 2018年9月4日#DDTマジ卍 初参戦!
久々の松ちゃんとのタッグ、高木さんとのやりとり、新木場のお客さんのひんやりとした空気が懐かしくて最高でした。
実は今日会場に来る途中財布落としてたんだけど家の最寄り駅で見つかってた。よかったー。
明後日夜には一度タイに帰ります!またすぐ日本にきます!#ddtpro pic.twitter.com/CMwcnt4Yp6
— 中澤 マイケル (@MichaelNakazawa) 2018年9月4日くそっ!
この言葉に騙された!!
くそっ!!!! https://t.co/ej8VL22l4W
— 伊橋剛太(GOTA IHASHI) (@goutaihashi_DDT) 2018年9月4日ビックな超大物
それは 高木三四郎だった。
まぁ おんぶにだっこじゃしょうがないから食ってやるくらいに思う。
面白いことやらなきゃプロレスやってる意味ないからね。
いいなおれの僧帽筋! pic.twitter.com/SLuXeav527
— 松永智充 (@matsunaga29ddt) 2018年9月4日納得いかない!!
なんであんなさえないおっさんがGMなんだ!!#ddtpro #ddtマジ卍 https://t.co/3pgOMTVYo7
— 今林久弥 (@hisayaIMB) 2018年9月4日 -
イケメンが試合中に膝を負傷!芦野は征矢を破りWRESTLE-1王座を奪還!
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年9月2日
9月2日 WRESTLE-1「プロレスLOVE IN YOKOHAMA」横浜文化体育館 1866人(アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより)
<第1試合 30分1本勝負>
○土方隆司 三富政行(9分5秒 フェースロック)一 ×本田竜輝<第2試合 30分1本勝負>
タナカ岩石 ○ペガソ・イルミナル(8分16秒 エビ固め)羆嵐 新井健一郎
※ファイヤーバードスプラッシュ<第3試合 30分1本勝負>
河野真幸 ○納谷幸男(8分32秒 片エビ固め)伊藤貴則 ×佐藤嗣崇
※ランニングニー<第4試合 UWA世界6人タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第62代王者組】NOSAWA論外 ○MAZADA FUJITA(15分6秒 片エビ固め)【挑戦者組】アンディ・ウー ×アレハンドロ エル・イホ・デル・パンデーラ
※垂直落下式正田落とし
☆東京愚連隊が2度目の防衛に成功<第5試合 WRESTLE-1vs#STRONG HEARTS 対抗戦 4vs4キャプテンイリミネーションマッチ 時間無制限1本勝負>
【C】○CIMA トアン・イーナン ビッグマネー・クランチ ビッグマネー・プラス(17分41秒 レッグロック) 【C】×黒潮"イケメン"二郎 稲葉大樹 頓所隼 立花誠吾
※退場順=稲葉 トアン 立花 クランチ イケメン(試合終了後)
CIMA「前回の後楽園ホールで乱入してレッスルワンのファンに聞いたよな?このイケメンはレッスルワンで一番人気があるんですかと。俺も21年やってるプロレスラーや、レッスルワンのリング上がって一番人気があるやつとやるの楽しみにもなるわ。トアンだって上海から飛んで来るわ。マネーブラザーズもめちゃくちゃ急いで領事館にパスポート提出して飛んで来て、それが3日前の話ですよ!俺も楽しみで来たのに、このザマや。お前は、お客さんも気づかない、対戦相手の俺らも気づかない、仲間も気づかないどっかで自爆したんや。勝手に怪我したんや。そんな人間とCIMAを同じレベルで扱わんといてくれるか。あんまりこういうこと言いたくないんやけどな、もう一度言うぞ。自爆して、お客さんも対戦相手もチームもわからん、誰もわからんような状態で自爆してプロレスできません言うやつとCIMAを同じレベルで扱ってくれるなよ。 世の中にはこういう言葉があるんや、いいかイケメン、お前は確かに人気あるかもしれん上辺だけの人気があるかもしれん。お前は挫折を経験してないんや。21年やってきた俺が言うんや、お前は挫折を経験してないんや。良い薬やないか、これで闘わずしてCIMAとイケメンの差ももうわかったやろ。こういう言葉があるんや、皆によく聞いとけ。イケメン、俺を誰やと思っとんねん。いいか?俺を誰やと思ってんねん。せーの!!(ファン「CIMA!」)そういうことや、レッスルワンもお前ら全員丸坊主にして出直しや!」【試合後の稲葉&頓所&立花】
稲葉「復帰戦で、対抗戦で。リング上であんなこと言われて。あんな胸くそ悪く、リング上で『俺、CIMAやぞ』って言われて。あんなムカつくことないな、頓所、立花。ムカつくことねえぞ。自分の会社の年一のビッグマッチで、勝手に来たヤツらにあんな大口叩かれて、胸くそ悪いな。クソ野郎が。借り返すぞ」頓所「やってやりましょう、俺たちで。借りを絶対返しましょう」
稲葉「イケメンだけじゃねえよ。頓所だって、立花だって、俺だっているんだよ。いつだってやってやるよ、あいつらと」
頓所「いつでも、どこでもやってやりましょう」
――イケメン選手は左足を負傷したようだが、稲葉選手は気づいた?
稲葉「リングに上がって引きずっているのを見て、ちょっと違うなっていう。いつもと全然違って、もしかしたら本当にヤバいのかなと思って見てたんですけど。検査の結果とか出てないんで何とも言えないですけど、僕が見た時点では、結構ヤバいのかなと思いました」
――キャプテンが敗れて、試合的には厳しい結末となったが?
稲葉「そうですね。やっぱりイケメンがああいう状態になっちゃうと、キャプテンだったんで。相当なハンディになっちゃって。対抗戦という形だったんで、絶対に負けられない中での、ああいうアクシデント。とはいえ、負けは負けですから。ただ、これで終わったら、W-1は負けたままになっちゃうんで。頓所でも、今までやってきた対抗戦に出てきたヤツらでもいいし、俺と立花だって、今日から復帰したんですから、乗り込んだっていいし。まだまだ、イケメンだけじゃないっていうのを見せつけたいと思います。あと、個人的に言えば、W-1で次にタッグリーグが始まるんで。そこで僕はちょっと、僕の中では征矢さんを。征矢さんのプロレスを感じたいなと思っています。これはいい機会ですんで。それを僕は次の目標というか、征矢さんとのタッグというのも目指して、個人的には動いていきたいなと思っています」
頓所「何度も言ってるけど、俺がCIMAを終わらせる。以上」
立花「ただただ情けねえよ。なにも言うことねえよ。俺が不甲斐ねえだけだよ。クソが!」
<第6試合 30分1本勝負>
○木村花(11分2秒 片エビ固め)×朱崇花
※変形みちのくドライバー<第7試合 WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負>
【第12代王者】○児玉裕輔(18分6秒 片エビ固め)【挑戦者】×吉岡世起
※マッドスプラッシュ
☆児玉が2度目の防衛に成功<第8試合 WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負>
【第16代王者】近藤修司 ○土肥孝司(19分39秒 片エビ固め)【挑戦者】T-Hawk ×エル・リンダマン
※垂直落下式ブレーンバスター
☆近藤&土肥が初防衛に成功【試合後の近藤&土肥】
近藤「できたばかりの頃だったら、このベルト、他団体に簡単に流出してたかもしれない。今のW-1はそうはいかない。層も厚いし、実力も付いてきている。そうそう簡単には負けない。俺らもたった5年…たった5年だけど、俺たちにも小さいながらにプライドがあるんだよ。今日負けなかったのは、土肥のプライドだ」土肥「もちろんよ、W-1に誇りを持って、プライドを懸けてやってんだよ。あいつら、自分の団体を抜けて、また新しいところで頑張ってるのかもしれねえけどよ。リンダマンみたいな三下連れてくるな、コノヤロー。でも、ちょっと油断したな。スゲエ力だったよ、あのチビ。あと、T-Hawkはよ、なに近藤修司に噛みついてんだよ。俺に噛みついてこい、コノヤロー。とりあえずよ、タッグリーグが始まるから。俺らはチャンピオンとして、優勝が必須だからさ。負けられないし。ただ、今日みたいな防衛戦ができる相手がまだまだW-1の中にもいるしね。W-1の中のヤツとまた熱い試合でタッグ選手権をやりたいですね」
近藤「さあ、リンダマン。俺たちの靴を舐めろ」
土肥「早く舐めろ。あんだけ言っておいて。公開でやってもいいぞ、公開で。まだW-1に来るんだったら、ちゃんとテメエのツケを払って、ケジメをつけろ」
【試合後のT-Hawk&リンダマン&CIMA】
T-Hawk「まあ、今日のタッグ選手権、結果は受け止めよう。おい、いいか? 今月、俺個人的に世界5ヵ国を股にかけた。俺はまた刺激を集め、世界を旅する。また新たな刺激で満ちあふれたぜ」CIMA「最後、獲ったらよかったけどな。獲れんかったもんはしょうがない。でも、イケメンも潰したし。まあ、勝手に潰れたんやけど。最後は獲ってたら文句なかったけど、しょうがない。でも、一回引こう。マネーブラザーズも来たし、トアンも来たやろ。最後、獲ってたら何も文句なかったけどな、しょうがないよ。そんなこともあるから。(リンダマンに)気にするな、気にするな」
リンダマン「すいません」
T-Hawk「それと、最後に1個。俺たちがこのW-1に来て3ヶ月。ただ単に試合をして、ただ単に刺激を発散して、それだけじゃねえぞ。ここ(頭)を使ってたんだ。わかるか? 俺たちはただ単に3ヵ月間ボケッとしたわけじゃない。楽しみにしとけ」
CIMA「おい、W-1。俺らは上海から3ヶ月帰ったんや。だから、4ヶ月来れへん。だからよ、日本にちゃんとスパイを置いておいたからな。俺らがいつ帰ってくるかわからんけど。誰がスパイかはわからんやろ? お前ら楽しみにしてくれよ。ただじゃ俺らは帰らんからな。今日はしょうがない。反省会や、反省会」
リンダマン「すいません」
T-Hawk「俺たちはまた世界を股にかける。そしてその先は、これからのお楽しみだ。これからのSTRONG HEARTSにまだまだ期待しておけ」
CIMA「W-1の中には…スパイがいてるからな!」
<第9試合 WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負>
【挑戦者】○芦野祥太郎(39分3秒 TKO)【第12代王者】×征矢学
☆征矢が2度目の防衛に失敗、芦野が第13代王者となる【試合後の芦野】
※自ら置いてあったイスを撤去すると芦野「まだまだ座れないですよ。今日がスタート。2回目のこのベルトを獲って、今日がスタート。去年はフィニッシュなのかもしれない。ノーフィニッシュ。これがスタートです。新しいW-1の歴史、俺がまた一から築き上げる。そのためには、今までとは違うやり方をドンドンやっていこうと思っています。それはW-1をさらに良くするため。あとちょっとで6年目ですよ。俺が引っ張ります。征矢でもねえ、イケメンでもねえ、社長・副社長でもねえんだよ。俺がW-1を引っ張るから。俺は自分の言葉に責任を持って行動していきます。乾杯していいですか?」
※羆嵐、新井とともに缶ビールを手にする
新井「俺はいろんなところに出ているけど、一番選手の層が厚いのはW-1だ。間違いねえ。そこでトップに立ってるんだから。この男、最高だよ」
芦野「じゃあ…」
※乾杯すると芦野は自分にビールを浴びせかける。羆嵐や新井も芦野にビールをかけると
芦野「気持ちいい! ありがとうございました」
WRESTLE-1、年に1回のビッグマッチである横浜文体大会が開催され、第5試合ではイケメン率いるWRESTLE-1軍とSTRONG HEARTSが対戦、STRONG HEARTSは出場予定だったジンジャーが負傷欠場したため、トアンを抜擢した。
先手を奪ったのはSTRONG HEARTSで今大会から復帰の稲葉を捕らえ、クランチがスクラップバスターで3カウントを奪い、稲葉が脱落。そして場外戦となりイケメンが2階からムーンサルトを発射、WRESTLE-1軍は立花がトアンをシルバーロックでギブアップを奪いタイスコアに持ち込むが、CIMAがジャベで立花を翻弄しシュバインで3カウントを奪い、立花が脱落。イケメンがクランチをイケメンサルトで3カウントを奪い、WRESTLE-1軍がタイに持ち込むが、CIMAがイケメンと対峙すると、イケメンが膝を押さえて動きが鈍く、ロープすら走れない。そこでCIMAがレッグロックで捕らえると、イケメンはたまらずギブアップで、STRONG HEARTSが勝利。試合後はCIMAがイケメンを始めWRESTLE-1勢に厳しい言葉を浴びせて高笑いとなった。
3日に一夜明け会見が開かれ、イケメンは左膝の後十字靭帯と内側靭帯を共に損傷で全治四ヶ月の診断が下され、29日大阪で行われるNOAHの丸藤正道戦は現時点で白紙となり、復帰したばかりの立花も右尺骨骨折で欠場となった。イケメンの負傷に関してはクランチにイケメンサルトを放った際に負傷したもので、イケメンは「試合そのものが怖くなった」でコメントしたが、武藤敬司だけでなく小橋建太を見てわかると思うが、ムーンサルトプレスという技は膝にどうしても負担がかかる。イケメンもそうなりたくないという気持ちがあるのだろうが、プロレスの技は諸刃の剣のようなもの、ムーンサルトを使ううちは、そういった宿命からは逃れられないのかもしれない。
セミのタッグチャンピオンシップは、T-Hawk&リンダが土肥を捕らえて追い詰めにかかるが、土肥がリンダにブラックホールスラムを決めると猛反撃、最後はドラゴンスープレックス、ラリアット、垂直落下式ブレーンバスターと畳みかけて3カウントを奪い王座を防衛した。
WRESTLE-1vsSTRONG HEARTSの戦いはタッグ王座は守りきるも、対抗戦ではイケメン、立花が負傷と大打撃を受けてしまった。更にはCIMAはWRESTLE-1内にスパイがいることを予告、タッグ王座は奪取できずも、STRONG HEARTSの猛威は収まる気配はなさそうだ。メインのWRESTLE-1チャンピオンシップは30分越えの激闘となるが、芦野が得意のアンクルロックだけでなく、腕十字を含めた腕攻めで征矢を追い詰める。征矢は新技であるパッケージドライバーを披露するが、ワイルドボンバーは芦野が裏投げで切り返すと、アンクルロックで捕獲、征矢は懸命に耐えるが、レフェリーが試合続行不可能と判断して試合をストップ、芦野が王座奪還。試合後に征矢が前王者の権利を行使して再戦を要求すると、29日の大阪での再戦が決定した。NOAHの杉浦貴が強さの象徴なら、WRESTLE-1は芦野が強さの象徴になりつつあるようだ。
第7試合で行われたクルーザーディヴィジョンは吉岡が顔面へのトラースキックの連打で児玉を追い詰めるが、突進したところで児玉がレフェリーと吉岡を交錯させ、レフェリーが倒れている間に児玉が急所打ちを浴びせ、フィッシャーマンズバスターからのマッドスプラッシュで3カウントを奪い王座を防衛した。
親友がWRESTLE-1チャンピオンシップ奪還祝勝会をしてくれてます、2人で
こういうのも最高だよな#w_1 #EnfantsTerribles
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2018年9月3日昨日は #キューテンニ 横浜文化体育館大会に多数ご来場ありがとうございましたぜ‼️大一番でベルトを防衛する事は出来なかった。レフェリーストップで負けた。ただ、彼奴の技で負けたつもりはない。挑戦者もいないならリマッチを受けろ❗️#w_1#ワイルド pic.twitter.com/a8jGZoayJE
— 征矢学 manabu soya (@bunamayaso) 2018年9月3日怒涛の3連戦が終わった。タカヤマニアでは励ましに行ったつもりが高山さんのVで逆に元気をもらい、2日目の丸藤選手20周年興行では丸藤ヒデオ戦で勇気をもらい、3日目のvsストロングハーツでは改めてプロレスを勉強できた。実りの多い40歳、そして俺のプロレス人生の伏線を一気に回収している感じ。
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2018年9月3日横浜文体ご来場誠にありがとうございました。
俺の中で色んなことが重なり合って絶対に負けられなかった!
次はタッグリーグ。優勝あるのみ。#w_1 #STRONGHEARTS pic.twitter.com/FlvfgwiC8s
— 土肥孝司 (@KOJI_DOI) 2018年9月3日W-1横浜文体、吉岡世起とのクルーザー戦勝利しました。
最高に気持ち良かったけど、最後は正直、吉岡世起の気迫が怖かったなあ。
なにはともあれ無事防衛。
次は誰とやるのかなあ。#w_1#EnfantTerribles pic.twitter.com/VgqeXkHCYC
— 児玉 裕輔 (@USKE_KODAMA) 2018年9月3日昨日は横浜文化体育館大会、多数ご来場、ご声援、紙テープありがとうございました。
あと一歩だった……そこを詰め切れないのは自分に何か足りないからだ
まだ足りない#w_1 #横浜文体 #クルーザー pic.twitter.com/clokOLUpJ1
— 吉岡世起 (@SEIKI1005) 2018年9月3日みんな激励ありがとう
昨日は反省しかない、自分の弱い部分を初めて思い知ったし実感した。
ビッグマッチで注目のカード、試合途中で膝を怪我して初めてパニックになった。歩くと歪んだ感触が膝に起こる旅に心拍がバックバク上がっていってプロレスが初めて怖いと思った。
今日だけは落ち込みます pic.twitter.com/YEhWbwEO6Y
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年9月3日病院での検査後、事務所で会見をしてきました。
膝の診断結果は、左膝後十字 内側靭帯損傷で全治4ヶ月でした。
リザルトベルトは返上します。
ご心配とご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした!
とにかく今は試合以外の活動を前向きにどんどんしていきたいと思います!
自分にできることを pic.twitter.com/2VU2a5b6SL
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年9月3日対抗戦、アクシデントがあったとはいえ負けてしまいました。
まだまだSTRONGHEARTとはやりたりない!
喰らいついていきます#w_1#STRONGHEARTS
— 稲葉大樹 (@DAIKI55ww) 2018年9月2日立場上ギッタギタにマイク斬ったけど、ここから這い上がってこそプロレスラーやで。また機会があったらやろうや。ギッタギタにしたるからバイバイ #w_1 #STRONGHEARTS #大丈夫か #イケメン #横浜 https://t.co/x623EjUgaJ
— owecima (@supercima1115) 2018年9月2日 -
原チャリで暴走!カーチェイスとスケールアップしたキャンプ場プロレスを制したのはバラモン兄弟!
8月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中
8月の月間MVPhttps://t.co/Zkkvjrash6
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年9月2日【今日のキャンプ場プロレス】1時間27分のクレイジーバトルは高木とMAOのカークラッシュまで発展! バラモン兄弟がベイリーに勝利し、9・23後楽園でKO-Dタッグ挑戦!/高木vsMAOの最終決着戦は10・21両国のウェポンランブル!https://t.co/evLmVoVzjG#ddtpro #キャンプ場プロレス pic.twitter.com/9aqBR18oAe
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年9月2日9月3日 DDT「キャンプ場プロレス2018~史上最強の4万畳移動プロレス DRAMATIC DREAM NATURE LAND 双子とその弟~」山梨・ネイチャーランドオム 200人超満員
(コメント、写真などはDDT公式より)
<エニウェアフォール・スペシャル6WAYタッグマッチ>
○バラモンシュウ バラモンケイ(87分3秒 エビ固め)MAO ×マイク・ベイリー
※ゾンビキング 残り4チームは遠藤哲哉&マッド・ポーリー、木髙イサミ&阿部史典、HARASHIMA&上野勇希、高木三四郎&中澤マイケル【試合後のコメント】
――1時間27分、路上プロレス史上最長のタイムで敗れてしまったわけですが。
MAO「どこにいってもバカしかいないですもん。どこにいっても、どこに逃げてもバカしかいないなかで、誰が一番バカかという闘いですよ。そうしたらあのバカ兄弟ですよ。高木三四郎に気を取られていたら、こういうことになってしまった。次はとりあえず後楽園、バラモンブラザーズに。」ベイリー「オコッテイマス。」
MAO「三四郎には申したいことがたくさんあるな。」
――10・21両国でウェポンランブルが決まりました。
MAO「いよいよ次が最終決戦なんで、絶対に次は邪魔も誰も入らないし。きっちりと今年の清算を今年に済ませて、僕は次にいかないといけないんで。必ずや勝利をモノにします。」――最大の交通事故が起きていたが。
MAO「ムチウチ症です。横から突っ込まれました。ドライブレコーダーが必要です。停車中のところに横から突っ込まれました!」――MAO選手の車はエンストを起こしていたんですか?
MAO「はい! エンスト起こして停車中のところに横から突っ込まれました! もう10-0で三四郎の負け! いっぱいもらいます! 整骨院に通い詰めます!」――過去に2回轢いていることについては?
MAO「……私有地なんで。交通事故ではないです~。それ言ったら今日もじゃねえか! チクショー! 因果応報じゃねえか! 全部返ってきた、自分に! ムカつく、マジで! 次だよ、次! お互いがしたことがお互いに降りかかるんだ! そういう闘いです!」毎年恒例のキャンプ場プロレスが開催され、各選手が登場もイサミ&阿部のBASARAが原付バイクで二人乗りで登場も転倒、早くも不吉さを漂わせる。
最後に登場したバラモン兄弟が水を撒き散らして試合開始、各選手がアイテムを手に大暴れする。DISASTER BOXとBASARAが川に流され、滝から転落も、阿部はなぜか滝に打たれて荒行を敢行、HARASHIMAはイサミを雪崩式ならぬ崖落ち式ブレーンバスターで二人まとめて転落する。
戦場がトイレに差し掛かると、バラモンがマイケルに汚物攻撃、汚物まみれとなったマイケルにバラモンがトイレのオシュレットで洗浄、バラモンは高木の股間に標識をセットして竹刀で殴打も、原付バイクに乗ったBASARAが高木社長の股間に直撃する。
そこで昨年ひどい目に遭わされたテロリスト・今成が登場すると、銃を乱射するが、HARASHIMAが襲い掛かり、今成をボディースラムから全員で銃を乱射して撃退。弾丸は土に還るBB弾だからエコだ。
バラモン兄弟がマイケルの口に雑草を放り込むと各選手を数珠繋ぎにしてスーツケースをセットして、ボウリングでストライク、更にマイケルをTバックにして杭を打ち込み、高木の顔面に押し付ける。
戦場がキャンプ場へと移ると、なぜか設置されていたテントに原付バイクに乗っていたBASARAが直撃も、二人は転倒。ペシャンコになったテントを燃やしキャンプファイヤーの歌を唄うが、所有者であるライアン・デヴィットソンが登場して怒り、丸太を担いで大回転して暴れるも、MAO&ベイリーがその場跳びシューティングスターで撃退、ライアンは倒れたままで阿部がお経を唱える。
相撲上へと移動すると、待ち構えていた樋口が各選手と相撲勝負に挑んで撃退、そしてキャンプ場へと移動中に、バラモン兄弟がBASARAにボウリングでストライクになったところで、今成が出現して銃を乱射も、樋口が駆けつけて撃退する。
小屋へと移動すると、石に殴られたのか大石真翔の死体が発見されると、各選手が犯人探しを始めてプロレスから「火曜サスペンス劇場」と化すと、犯人は上野とわかり、HARASHIMAの説得で上野は大石に謝ったところで、屋根の上ったMAO&ベイリーがムーンサルトアタックを発射して樋口も巻き込まれる。
テントに戻るとライアンが蘇生して、暴れだすと樋口が駆けつけて相撲対決となるが、そのまま放置されて各選手が移動、高木が首四の字も各選手が首四の字で数珠繋ぎとなるが、その状態でポーリーが逆エビ固めで全員ひっくり返す。
そこで今成が現れてマイケルと島谷を人質にとって山荘へ立てこもるも、各選手が正義のためなら人質の命は惜しまないという大局的な見地から花火を山荘に向けて乱射、3人が這い出たところで、イサミがマイケルに肛門爆破を敢行してダメ押しする。花火や玉子が被弾しても撮影し続けるAbemaTVスタッフ!まさに「カメラを止めるな!」(笑)。中継ではこのスタッフ目線の映像もお届けします!
DDT路上プロレス「キャンプ場プロレス2018」~史上最強の4万畳移動プロレス @AbemaTV で9/2 21:00から放送 https://t.co/qidmBN94n8#キャンプ場プロレス pic.twitter.com/p2tzBzhtDq
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年9月2日今度はキャップファイヤーを行うが、高木はドラマスティックドリーム号を投入、キャップファイヤーに突撃して破壊、池へとなだれ込んで各選手がダイブも決着がつかない。
そこで広場に駐車されていた車に高木とMAOが乗り込んでカーチェイスを展開、高木がMAOの車に直撃して大ダメージを与えると、BASARAがツルハシを持って車のフロントガラスを割りまくり、各選手が車を破壊に走るが、バラモンがベイリーにバケツに入った墨汁をかけて全身墨汁まみれにすると、車の上で奥の手のソンビキングで3カウントを奪い、バラモン兄弟が勝利。試合後はバラモン兄弟がKO-Dタッグ王座への挑戦を表明し、9・23後楽園での選手権が決定、高木もMAOに対して10・21両国でウェポンランブルでの対戦をアピールした。
今年のキャンプ場プロレスは、こういったゲリラ的な試合になるとバラモン兄弟が大日本プロレスでのポセイドンマッチで慣れているせいか生き生きとしていた。そして今回はカーチェイスでスケールアップ、BASARAの二人もノーヘルで原付バイクを乗り回して転倒しまくるなど暴れ放題だった。
来年も開催されるだろうが、カーチェイスをしたり、ノーヘルでバイクを二人乗りしたり、警察が見てないことを祈ろう。【9月23日後楽園大会追加カード決定!】
▼KO-Dタッグ選手権試合
<王者組>マイク・ベイリー&MAO vs バラモンシュウ&バラモンケイ<挑戦者組>https://t.co/mtw67oJgSI#ddtpro pic.twitter.com/bUVB9Lebm9
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年9月2日【10月21日両国国技館大会追加カード決定!】
▼年の差27歳! 代表取締役社長(48歳)と所属選手(21歳)による血で血を洗う抗争劇・最終決着ウェポンランブル!
高木三四郎 vs MAOhttps://t.co/5RhrAApFp9#ddtpro #RPP2018DDT pic.twitter.com/uE7gZKNsTV
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年9月2日10.21両国 高木三四郎vsMAO決定!
MAOが言ってたウェポンランブルを見てレスラーになろうと思ったのは2009年両国でやった私とザ・グレートサスケ戦かな?ならお前を仕留めるのはこのルールしかない。
MAOとの最終決着戦はウェポンランブルで戦います!https://t.co/vkvMkPp9X3#RPP2018DDT#ddtpro pic.twitter.com/MS9xd5nm1y
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年9月2日フロントガラスにドロップキックしたいよね。男の子だもん。#ddtpro #キャンプ場プロレス pic.twitter.com/bksAiZRcRn
— 上野 勇希 Yuuki Ueno (@dna_ueno) 2018年9月2日誰が為にやっているのか…
お客さん、対戦相手、AbemaTV、DDTuniverse。そして我が団体BASARA。
全部違うわ!自分の為じゃ!! #キャンプ場プロレス pic.twitter.com/8WPf7JSota
— 木髙イサミ (@isami_777) 2018年9月2日今日はDDT路上プロレスの世界に昨年の復讐という意味も込めて単身勝負を挑んできた。とんでもない仕返しにあったが、まだまだ終わらない。12.16ガンプロ後楽園大会に向けて総選挙もあり、自分にとって総力戦が続いていく。#ddtpro#ガンプロ#今成革命 pic.twitter.com/jH3ikLI5Nz
— 今成夢人Yumehito Imanari (@yumehitoimanari) 2018年9月2日 -
デビュー20周年目で実現した2018年9月1日の丸藤正道vs現在進行形のイタミ・ヒデオ
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年9月2日9月1日 NOAHサミー「ぱちんこCR真・北斗無双第2章」 presents 丸藤正道20周年記念大会「飛翔」両国国技館 6285人 超満員
(アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技DXより)
<第1試合 15分1本勝負>
○モハメド ヨネ 宮脇純太(4分45秒 片エビ固め)×百田光雄 菊地毅
※キン肉バスター<第2試合 20分1本勝負>
佐野巧真 本田多聞 ○越中詩郎(5分34秒 片エビ固め)齋藤彰俊 ×井上雅央 川畑輝鎮
※ダイビングヒップアタック<第3試合 30分1本勝負>
○大森隆男 コーディ・ホール(5分55秒 片エビ固め)クワイエット・ストーム ×タダスケ
※アックスボンバー<第4試合 30分1本勝負>
○近藤修司 黒潮"イケメン"二郎(9分50秒 片エビ固め)HAYATA ×YO-HEY
※キングコングラリアット<第5試合 30分1本勝負>
Hi69 田中稔 ○鈴木鼓太郎(8分59秒 体固め)大原はじめ ×熊野準 諸橋晴也
※ブルーディスティニー(試合終了後)
大原「鈴木鼓太郎さん、初めまして。プロレスリング・ノア、ムイビエン、大原はじめです。鼓太郎さん、今日だけじゃないですよね? 僕を含めて今のノアジュニア、鈴木鼓太郎さんを知っている人はもういません。この続きはノアのリングでやりましょう。すいません、勝手なことをいいます。ノアジュニア、来週からシングルのジュニアリーグがあります。そこに、ぜひ鈴木鼓太郎さん、出てください」鼓太郎「長い長い説明、ありがとうございます。でも、そんな丁寧な説明は俺にはいらないよ。俺を出していいのか? 俺を出したら優勝は絶対だぞ。お前らノアジュニア、ノアジュニアに関わっている全員に言っておく。今のノアジュニアは最弱だ」
(鼓太郎の発言に熊野、大原が怒って襲い掛かり、稔やHi69、諸橋まで加わった)
【鼓太郎の話】「俺の名前を知らない人ばっかりだって言ってたけど、なに言ってんだって。お客さんの声を聞けよ。みんな俺の名前知ってんだろ? 俺がかつてノアジュニア最強だった時の一角を担った鈴木鼓太郎だよ。もう1回言ってやるよ。今のノアジュニア、全員含めてノアジュニア、お前ら最弱だ。俺が本当の強さを教えてやる」
【試合後の大原】
大原「リング上でマイクを持ちましたけど、今日だけで終わりにしたらもったいないというか。せっかく今日、鈴木鼓太郎に初遭遇できたんで。今のノアジュニアに足りないパーツ、俺は鈴木鼓太郎だと思います。なぜならもう小川さんぐらいじゃないですか? 鼓太郎さんと長くやってたというような人は。1回2回やったことがある人はもしかしたらいるかもしれないけど、長い間、ノアのリングでやってた人間というのはいないでしょ? 熊野ぐらいじゃないですか。練習生でともに練習したりとか、一緒にやってたなというのは。今日、熊野が当たったことは凄く特別だったと思うし、新しいノアジュニア、これからのノアジュニアのために、やっぱ動いていかなきゃいけないのは、俺みたいな人間だと思うから。俺がマイクで、急だけど言わせてもらった。内田会長がなんと言うかわからないしね。会社が、ファンの人がなんて言うかわからないけど。急だし、無理かもしれないけど、ジュニアリーグに出てほしいから。今日、この場ぐらいでしょ? こういうアピールができて、接点ができるのは。後悔したくないから。この続きがあるかないかは、会社の判断だったり、鈴木鼓太郎の判断に任せますけど。まあ、俺はやることやったから、あとはどうなるかって感じですよ」――鼓太郎選手から「今のノアジュニアは最弱だ」という発言があったが?
大原「そういう風な考えをお持ちでしたら、ぜひともリングに上がっていただくなりして、今のノアジュニアを体感していただきたいなと。そのためにも、ぜひリーグ戦…最悪リーグ戦がダメでも、定期的にノアのリングに上がって、我々ノアジュニアを一緒に試合をしてほしいと思います。以上です。というわけで、今日もムイビエン」
<第6試合 30分1本勝負>
中嶋勝彦 ○マサ北宮 太陽ケア(11分33秒 エビ固め)潮崎豪 清宮海斗 ×KAZMA SAKAMOTO
※サイトースープレックス<第7試合 30分1本勝負>
高木三四郎 ○HARASHIMA 男色ディーノ(15分51秒 エビ固め)拳王 ×小峠篤司 マイバッハ谷口
※蒼魔刀(試合終了後、拳王がDDT勢にアピール後にTV解説を務めている森嶋猛にマイクを渡す)
森嶋「ノアファンの皆さん、お久しぶりです! 丸藤正道、20周年、おめでとうございます。てめえよ、メインでしょっぱい試合したらしょうちしねえからな。KENTAはどうでもいいからな。ヒデオ頑張れ。以上」、(森嶋は拳王を呼びとめ、Tシャツを脱ぐと、「これ、杉浦に渡してくれ」とTシャツを拳王に託し、そのまま会場をあとにする。)
【拳王の話】「負けてしまったよな。負けたら悔しいよな。いつでもあいつら、倒しにいってやるよ。そして最後! なんかよ、見たことある顔のヤツが出てきたぞ。森嶋猛、昔の俺の首領だ。見てみろよ。森嶋さん、首領の興行のTシャツを、なぜだか杉浦に渡しとけ? おい、俺が杉浦に渡せるわけねえだろ。あんなヤツ、話もしたくねえよ。いいか、てめえら。どうせ杉浦、ここに帰ってくるんだろ? その時にはな、これ(Tシャツ)を置いておくから、それを伝えておけ。杉浦にこのTシャツを、森嶋猛が渡しとけって。それだけだ」
<第8試合 30分1本勝負>
△杉浦貴 原田大輔(30分時間切れ引き分け)△秋山準 青木篤志
【試合後の杉浦&原田】
※杉浦はコメントブースに置いてあった森嶋のTシャツを確認せず、そのままタオル代わりにして汗を拭い、そのまま投げ捨てる――試合を終えた心境は?
杉浦「30分じゃ足りないところだな。俺と秋山準、原田と青木には」
原田「時間じゃなくて、あいつらを倒せなかった俺の力不足です。悔しいです」
――「どのような気持ちに当日なるかわからない」という杉浦選手の話もあったが、どういう気持ちで臨んだ?
杉浦「まあ、いつもと一緒だよ。目の前にいるヤツを叩き潰そうという気持ち。誰とやっても一緒だよ。ノアだろうが、全日本だろうが。まあ、その分、お客さんが凄い応援してくれたんで。その分は燃えたかもしれないけど、いつもと変わらないよ」
原田「どんな気持ち? 自分のプロレスをやるだけ。別に他の3人の過去は、俺にとっちゃどうでもいいことなんで。とりあえず自分のプロレスをやって、その上で倒せなかった。それは悔しいな」
――原田選手は秋山選手と初対決だった
原田「強いよ。でも、リングでああやって目の前にいたら、倒したくなるから。でも、今日は倒せなかった。それはな、やっぱ悔しい。チャンピオンとして悔しい。どんな相手でもやっぱり倒したい」
――相手の青木選手も全日本ジュニアのトップ。ノアで戦っていた過去もあるが?
原田「過去とか、そんなの気にせずやったよ。30分やって、倒せなかった。やっぱ悔しいよね」
――杉浦選手は秋山選手に対して物凄いエルボーの連打があった
杉浦「あったよ」
――どんな思いを込めた?
杉浦「だから、さっきから言っているように叩き潰すと。目の前にいるムカつくヤツを叩き潰す。それだけだよ」
――30分で足りなかったということだが、この先のことも心の中にはある?
杉浦「いつでもいいよ。あれ、秋山ってどれぐらいの位置でやってんだ、全日本で。トップか? トップ戦線でやってんのか? 年老いるのはまだ早いよ。シングルでもできるだろ? 後輩に譲っている場合じゃないよ、俺とやれるなら。まだまだやり足りないよ」
――原田選手は今後についてどう考えている?
原田「とりあえずね、ジュニアのシングルリーグ戦があるから、そこでしっかり優勝して。そのあとにまた今後のことは言いたいなと思います。まずはリーグ戦優勝」
――森嶋選手から杉浦選手へとTシャツが送られていたが?
杉浦「全然わからなかった。ごめん。俺は汗かいてたから、ちょうどいいサイズだから、汗拭きだと思って。タオルじゃないんだ」
――復帰する森嶋選手からのメッセージだと思われるが?
杉浦「何か変なマイクを使ったし、余計なことをしたらタダじゃ済ませねえぞ。今日は丸藤正道の20周年。めでたい大会なんだよ。それでな、俺が全日本の秋山と青木と戦う。そういうテーマがあるんだよ。関係ないだろ!? 入ってくるなって! お前が復帰しようが関係ないんだよ、俺には。なんでこの大事な大会、大事な試合でそんなアピールしてくるんだよ!? 今度、邪魔したらただじゃ済まねえぞ。そう言っておけ」
【試合後の秋山&青木】
――試合を終えた今の気持ちは?秋山「久しぶりに緑のリングに上がれてね。なんというか、感慨深いというか。何とも言えない気持ちです」
青木「自分は今回上がるのは、丸藤選手のお祝い。これのみのつもりで来ましたんで。まあ、試合をやってみて、いろいろ思うところはありますけど、それが一番です」
――本当に激しい試合になった
青木「まあ、もう面子というかね、対戦相手を見て。こっちもやられたらやりにいくタイプだし、もちろんああなるのはわかってたし。もっと行くかなと思ったんだけど、まあ、こんな感じですね」
――秋山選手もかなり激しくいく時間があったが、何か気持ちを込めた部分はあった?
秋山「いや、気持ちはいつも込めてますよ。ノアだけじゃなくて、自分のところの試合でも気持ちは込めてますし。なにも変わることなくやってます。今日はまあ、青木も今、言ったように、丸藤の20周年ということで。本当に真っ白な気持ちでここに来ました。まあね、ここの人たちはどう思っているかわからないです。ファンの人もそう思っているかもわからないですけど、僕は真っ白な気持ちでここに来ました」
――30分では短かった?
秋山「いやもう、2人とも元気で。僕はもう30分で十分ですよ」
青木「あっと言う間でしたね。勝負所をかけるのが、お互い上手くいかなかったというか。向こうもね、チャンピオンですから、2人とも。凄いやっぱり強いし。こっちも上手く取りに切れなかったというのがあるんですけど、まだまだこっちも全然余裕があるかなと思います」
――この先についてはどう考えている?
青木「僕からは何もないですね」
秋山「原田君は青木のところに行くのかなと思ったら、俺のところに来たしね。若さだな。もうちょっと考えたら、青木のところに来たら、もしかしたら何かあるかもわからないけど、俺のところに来たもんね。俺のところに来るってことは、自分のあれをちょっと上げたかったんだろうね。でも、違うよ、それは。それは違う。青木はやっぱりそれがわかっているし。やっぱ青木はお祝いということで来ているけど、でも彼らが何かをするんであれば、俺じゃない。青木の前に行かないと。それは彼の失敗だと思う」
――最後に丸藤選手へメッセージを
青木「丸藤さんとはね、僕はタッグのベルトを巻いたこともあるし、いろいろお世話になった先輩ですから。いろいろと怪我とかもあると思いますけど、20年、本当にそれはおめでとうございます。これからまだまだ頑張ると思うので、頑張ってください」
秋山「20周年おめでとう。今、試合が始まろうとしているけども、最後は勝って締めてもらいたいと思います。おめでとう」
――秋山選手として今後については?
秋山「別に今のところは何もない。さっきも言ったように、原田君は残念だわ。俺じゃないよ。青木はここまで来てるんだからさ。俺が杉浦の前に行ったりするのは、それはそうだけどさ。俺とやったって何もないよ。もっともっといろんなことを勉強しないといけない。俺とやってどうするの?」
――杉浦選手は秋山選手に対して「年老いるのはまだ早い」、「後輩に譲っている場合じゃない」と発言していたが?
秋山「それは立場の違いもあるよ。俺は社長だから。後輩に道を譲っているつもりはないんだよ。開けられているんだから。無理矢理開けられてるんだから。俺は別に譲っているつもりはない。こじ開けられているんだから、そこは違いますよ。みんな取っていかれてるんですよ。老け込むというのは、リング上の戦いを見て、思ってくれればいいわけであって。今日見てくれたら、別に大丈夫でしょ? 彼はGHCチャンピオン、もう1人はGHCジュニアチャンピオンでしょ。俺はわりと渡り合ってなかった? それでいいんじゃないですか。口で言うもんじゃないでしょ。リング上で見せるもんでしょ。三沢さんもそう仰ってましたけど、僕は口八丁、手八丁でやってきましたけど、ここの人はそうやって動きで見せてから。俺はそのつもりで今日も来たし。だから、動きで見せたつもりですよ」
<第9試合 サミー「ぱちんこCR真・北斗無双第2章」 presents丸藤正道20周年記念試合 60分1本勝負>
○丸藤正道(34分12秒 片エビ固め)×ヒデオ・イタミ
※ポールシフト式エメラルドフロウジョン(試合終了後、出場全選手がリングに募り、選手会長の潮崎から花束が手渡される)
丸藤「本日は丸藤正道20周年・飛翔、ご来場誠にありがとうございました。本当に18歳から入門して、18歳でデビューして、いろんな出会いと別れがあって、いいことも悪いこともあって。だけど、20年、今俺はこのリングに立ってます。まず本当に俺の対戦相手、ヒデ…KENTAに感謝するとともに、本当に幸せな時間をありがとうと伝えたいです。今日はどうもありがとう。「そして、秋山さんをはじめ、本当にフリーの選手…。俺たちはいろんな形でこのリングで別れを告げたけど、今日こうやってみんなイヤな顔を1つせずに、本当に全力で試合をしてくれました。そんな皆さんにも大きな拍手をお願いします。そして、今日ここに集まってくれた約6000人の人々。俺にとってはあなたたち全員が主役です。ありがとう。プロレスリング・ノア、2年後は20年だ。そしたら、もっとデカいところで、もっとたくさんのファンのみんなの前で、俺たちは試合がしたい。わかるか? 単純計算でだ。今日来た人間がもう1人連れてきたら、12000人だぞ。そんな夢を捨てずに、俺は…いや、俺たちは、このリングでこれから…いや、明日からまた戦います。今日は本当にどうもありがとうございました」【試合後の丸藤】
――試合を終えた今の心境は?丸藤「やっぱり最高の男でしたね。やってていろんなものを思い出したし、いろんな感情が湧き出てきたし。何よりも、なんて言うのかな、昔やった感覚をしっかり身体が覚えてて。でも、数年前にやった彼とは違うところをしっかり俺は感じることもできたし。『ああ、こういうところをあっちでしっかり学んでるんだ』っていう。それはあえてここでは言わないけども、俺なりにそれは凄く感じました」
――「いろいろなことを思い出した」とのことだが、どんなことを思い出した?
丸藤「それは彼がデビューした時、そして組んだ時、戦った時、別れた時…。年数にしたら、長いことかもしれないけど、このものの30分ぐらいですか。その中で、本当に全てを思い出しましたね」
――先輩であり、パートナーであり、ライバルであり、いろいろな形があったと思うが、今のヒデオ選手はどんな存在?
丸藤「そうだな、悔しいけど、憧れか。一番上の存在に行っちまったからな。やってて、正直そう思うよ。今まで言わなかったけど。世界を股にかけて試合をしているあいつは羨ましいし。だけど、だからこそ、俺は彼がいないこのステージでしっかり試合をしていこうと思うし。ここに残って、今日、みんな第1試合から凄くいい試合をしてくれて、お客さんも満足してくれたと思うんで。また、この緑のマットにしっかり足を付けて、根を張って、若い人間の壁になって。しっかり戦いたいなと思います」
――本当に多くのレスラーが集まって、丸藤選手の20周年を祝ってくれた
丸藤「そうですね。本当に俺のワガママですよ。本来なら、いろんな形で来ることができない人もいたでしょう。それはKENTAをはじめ、他の人間もそうだと思います。だけど、プロレスの力って凄えなって思うし、感謝しかないですね」
――「20年で一番のビッグイベントにしたい」という話もあったが、手応えは?
丸藤「俺的にも、全ての1から10まで、最後まで、見ていても凄く素晴らしかったし。引退する時も、これ以上ないんじゃないかなと思うんで、次、何かの時にどうしようかなと思って。何かイベントやるのも引退する時か。引退する時も、こんなことできないかもしれないから、どうしようかなって。今日じゃなくて、明日からまた悩みます(笑) ってことは、まだまだ引退できないってことだね」
――ファンにメッセージを
丸藤「本当に18の頃から応援してくれている人、途中から応援してくれている人、今日初めて俺を見た人。皆さんのおかげで、今日は最高の空間を作ることができたんで、本当に感謝してます。これから…さっきリングで言ったように、明日からまた俺たちの新しい戦いが始まるんで。新しくするもしないも、俺たち次第と思うし、それをまた会場に観に来てもらって。面白いと思ったら、いろんなところに観に来てほしい。いろんな人を誘って観に来てほしい。つまらねえと思ったら、来ないのはしょうがないな。それは俺たちの責任だ。だからこそ、俺たち全選手がしっかり素晴らしい…小さい会場でも、今日以上の大会ができるように。みんなで心がけて、しっかり頑張っていきます」
――go 2 sleepを食らった感想は?
丸藤「久々に食らったから、よくわからなかったです。でも、意地で返した部分もありますね。2発連続でやった時、1発目も十分かすったのは効いたんですけど、もう1発来たら、もう1発も効いちゃって。見た目以上に効く技なんで、アメリカでも禁止したほうがいいんじゃないですか」
――最後は変型?
丸藤「ポールシフトのエメラルドです。ちょっと崩れただけじゃないですか。狙ってたんですけどね。今さら、新しい技なんてないです(笑)」
――今のヒデオ選手に勝ったことで、自信は付いた?
丸藤「そうですね。年を取ってキャリアを積んで、ちょっと自信がなくなってきた部分を、もう1回今日で勢いづいたような感じがします。また明日から、若いヤツらに『かかってこいよ』ってことです。ありがとうございました」
丸藤デビュー20周年興行が開催され。メインは丸藤のたっての希望ということでKENTAことWWEのイタミ・ヒデオとシングルで対戦。この二人の対戦は2013年7月7日以来で、この時はKENTAがgo 2 sleepで勝利も、KENTAがWWEへ転出しイタミ・ヒデオになったことで、二人の対戦はもう実現しないのではと思われていたが、WWE側の許可を得てイタミが今大会のみNOAHに里帰りして実現となった。
序盤は互いに確かめ合うように読み合いも、イタミがハンマーロック、丸藤がレッグロック、イタミは腕十字を狙うなどレスリングの攻防を繰り広げるが、イタミが丸藤をエプロンに追いやってセカンドロープにうつ伏せに宙吊りにすると、コーナーからレッグドロップを投下してからネックブリーカーからスリーパーと首攻め、サッカーボールキックの連打、丸藤は逆水平もイタミはミドルキック、串刺ししショルダーと今度は脇腹攻め、キチンシンク、ボディーシザースとイタミのスタイルを出しつつも、一点集中の泥臭いレスリングでリードを奪う。
丸藤をトップロープに宙吊りにしたイタミはしてミドルキックの連打から後頭部へダイビングニー、首四の字、後頭部へニーの連打、脇腹にも落とすして攻め込み、イタミはストンピングから挑発するも、丸藤は側転からドロップキックで反撃、丸藤はイタミをコーナーに押し込んで逆水平、串刺しエルボー、ラリアットと繰り出していくも、イタミはゼロ戦キックで応戦、ラリアットの連打、フィッシャーマンズバスター、パワースラムからSTFとすぐ自身のペースへと引き込み、丸藤の串刺しも何度も迎撃したイタミがコーナーに直撃させ、エプロンから側頭部へキックを浴びせていく。
場外戦で丸藤がイタミを鉄柵外へ出すと、スーパーケブラータを狙うが、イタミが阻止し、リングに戻ってダイビングラリアットからステップキックも、丸藤も同じ技でやり返し、イタミもステップキックからライガーボム狙いは、着地した丸藤がカウンターでトラースキックを浴びせる。
丸藤は不知火狙うが、イタミがコーナーに逆さ吊りにしての低空ドロップキックも、丸藤がかわすとエプロンにイタミを連行して鉄柵の角めがけてパイルドライバーを敢行、丸藤らしさがやっと出るが、場外戦でイタミはショルダーの連打で鉄柵外へ出すと。コーナーからダイビングフットスタンプを狙うと、丸藤が追いかけて、下からのトラースキックから不知火・改を決め、イタミのビックブーツもトルネードキックで応戦する。
串刺し攻撃の応酬となって、イタミが狙ったところで丸藤がトラースキックで迎撃すると、不知火を決めるが、虎王をかわしたイタミがGAME OVERで捕獲、逃れた丸藤に後頭部へのニーからブサイクへの膝蹴りを炸裂さええ、go2sleepを狙うが、逃れた丸藤が逆水平も、正面から受けたイタミがローリングラリアットで応戦、スワンダイブ式ミサイルキック、串刺し低空ドロップキックからダイビングフットスタンプを投下も、目測を誤ったか丸藤の腕に直撃する。
イタミが久しく使っていなかったgo2sleepを決めるが、顔面に当たらなかったせいもあってカウント2で丸藤がキックアウトし、イタミがミドルキックの乱打も丸藤がカウンターで虎王、イタミの突進をかわして串刺し虎王が炸裂、捕獲式虎王を狙うが、イタミがGAME OVERで切り返す。
ロープに逃れた丸藤にイタミが蹴り上げてからライガーボム、ソバット、ミドルキックの、左右のバスソーキックの乱打、そしてgo2sleepが顔面に直撃も、丸藤はカウント2でキックアウト、そして生膝go2sleepを狙うが、丸藤が虎王の連打、見えない角度からのトラースキック、虎王、見えない角度からのトラースキックと一気に畳みかける。
丸藤丸藤は捕獲式後頭部虎王を炸裂させると、腕を痛めたせいか横に崩れたがポールシフト式エメラルドフロウジョンで3カウントを奪いデビュー20周年を勝利で飾った。試合内容から見ても、今までと違って序盤からグラウンドからじっくり一点集中で下ごしらえするなど、ガンガン攻めていたKENTAではなくWWEでじっくり矯正されたイタミの試合を見せつけられ、丸藤も以前とは違うと感じたのか、ペースがつかめなかった。だが次第にイタミからKENTAらしさが出たところで、丸藤が一気に巻き返すことが出来たが、KENTAではなくイタミ・ヒデオになったことを改めて痛感させられた。しかしWWEでは使えなかったGAME OVERやgo 2 sleepも出すことが出来たからイタミしてみれば思い切りやれたのではないだろうか、そういった意味では今回の丸藤vsイタミは今までのオマージュ的なものではなく、現在進行形の戦いだった。
またセミの杉浦&原田vs秋山&青木は、杉浦が秋山にこれまでNOAHを守り通してきた意地を見せつけるかのようにガンガン攻め、秋山退団後にNOAHに入団した原田も続いてガンガン攻めるなどして、徹底的に秋山を狙う。
しかし秋山を担ごうとした原田を秋山がパワーボムで叩きつけると、失速した原田をエプロンにセットしてギロチンニーを投下、青木もドロップキック、原だの回転エビ固め狙いを逆エビ固めで切り返すなどして続き、原田を捕らえ、秋山は頭突きからパイルドライバー、串刺しジャンピングニーも、原田がボディーエルボーで反撃してエルボーアタックを浴びせて杉浦に交代する。
杉浦は秋山にビックブーツの連打、秋山はエルボーに対しても、杉浦が鬼エルボーで押し返し、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固め、青木がカットに入るが、杉浦がビックブーツで返り討ちするも、杉浦のニーを秋山がキャッチしてラリアットで返し、交代した青木はヨーロピアンアッパーカットで続くが杉浦はキチンシンクで応戦する。
交代した原田は青木にエルボー合戦からスロイダー、ノーザンライトスープレックスホールドと畳みかけるが、ニーアッパー狙いは青木が逃れると逆エビ固めで切り返し、ここで秋山が入ってトレイン攻撃、秋山のバックドロップから青木がフロッグスプラッシュと連係で原田を捕らえ、パイルドライバーからアサルトポイント狙いは、原田がサムソンクラッチで切り返し、コーナーへスロイダー、そして杉浦の援護からダイビングエルボードロップを投下する。
原田は後頭部へのフォアーアームから大☆中西ジャーマンで投げると、ニーアッパーが決まるが、青木はバックドロップで応戦、杉浦vs秋山になり、秋山が杉浦にジャンピングニーから串刺しニーも、もう一発は杉浦がスピアーで迎撃してから串刺しニーで返し、エルボー合戦から杉浦がビンタからニー、フロントネックロックは青木がカットしてジャーマンも、原田がローリングエルボーでカットに入れば、青木はラリアットで応戦するなど、各選手が入り乱れる。
秋山は突進する杉浦にジャンピングニー、エクスプロイダーも杉浦はジャーマンで応戦、秋山はエクスプロイダーからニーの連打、リストクラッチ式エクスプロイダーが決まるが、カウント2でキックアウトした杉浦はナックルからオリンピック予選スラムもカウント2でキックアウトされたところで、時間切れ引き分けとなり、秋山を仕留められなかった杉浦は悔しさを露わにした。
杉浦は対戦前に「5年前のことはもう意識していない」としつつも、心の中ではどこかで残っていた。秋山に5年間をぶつけたが、秋山も全日本プロレスというものを率いてきた意地もあるが、30分では互いの意地というものは充分に伝えきれなかった。大会全体を振り返ると、三沢光晴時代のNOAHを表しつつも、丸藤の"自由と信念"を表現したような大会、旗揚げから武道館、東京ドームに進出した頃のNOAHを思い出させてしまった。三沢や仲田龍さんが生きていたら絶対NGにしていた大森も参戦させるなど、丸藤の意志も感じさせた。
丸藤が「デカいところで、もっとたくさんのファンのみんなの前で、俺たちは試合がしたい」と発言したが、拳王が武道館、原田が大阪府立の大ホール進出を目標にしたが、丸藤だって手をこまねいているわけでない、もっともっと観衆を集めて試合をしたいという欲はあり、それはNOAHにいる選手が誰だって同じ思いを抱えているはず、そのために何をすべきか、NOAHには団体としての信用を始め、まだまだ足りないものが多すぎる。そして今大会ではいろんな動きが出た。第7試合終了後にはTV解説を務めていた森嶋猛が拳王を通じて杉浦にメッセージを伝え、10・14後楽園での復帰戦の相手に杉浦を指名した。自分は丸藤だと思っていたが、いきなりGHCヘビー級王者の杉浦とはハードな相手を選んだ。だが森嶋の復帰戦当日にはNOAHは大阪世界館大会があることから、王者である杉浦が興行に穴を空けてまで、森嶋の指名を受けるのか…、また復帰戦以降は白紙としている森嶋はNOAHを選ぶのか…
第7試合には秋山、青木同様5年9か月ぶりにNOAHに参戦した鼓太郎が自身の教え子である熊野をブルーディスティニーで勝利も、試合後に大原が9・8清水大会から開幕する「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」に参戦を呼びかけると、鼓太郎は応じるどころか「今のノアジュニアは最弱だ」と言い放って、大原や熊野どころかHi69、稔の怒りを買い、鼓太郎を襲い掛かった。
鼓太郎も全日本を退団してフリーになりながらも、全日本に参戦した際には、全日本に残った青木が面白くない感情をぶつけた。鼓太郎にしてみれば自分がNOAHにUターン参戦して面白くない感情をぶつける相手がいないということで「今のノアジュニアは最弱だ」と言い放ち、NOAHジュニア勢の怒りを敢えて買ったということなのか、現在の鼓太郎はそういった複雑な立場を楽しんでいるのかもしれない。最高の空間でした。最高過ぎて何から言えばいいのかわからないので落ち着いて考えてからまた投稿しますw
ただ言えることは
みんな本当にありがとう!!!!!#noah_ghc #丸藤 #感謝
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2018年9月1日両国大会、無事終了いましました。 pic.twitter.com/yM5H3m5YXA
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2018年9月1日改めて、昨日はありがとうございました。
負けたけど最高でした。
もう一回言わせてください。
最高でした。
丸藤さん20周年おめでとう。
呼んでくれてありがとうございました。@noah_marufuji_ pic.twitter.com/Oia3xyBRn7
— Hideo Itami / 伊丹英雄 (@HideoItami) 2018年9月2日丸藤、20周年おめでとう!ジュニアの身体でヘビーと渡り合い、よくここまで来たと思う。これからもファンの皆さんに喜ばれ、アッと言わせる選手でいて下さい。
また何処かで!#NOAH#丸藤正道20周年記念大会
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年9月1日昨日の試合との振り幅の広さ…昨日はディーノで今日はGHCの両チャンピオン…
しかし、杉浦のエルボー効いたわ。さすが、チャンピオンだな。まだまだ下の世代には負けなさそうだな。俺も負けてられないな!
ありがとう。#NOAH#丸藤正道20周年
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年9月1日丸藤さんの20周年のお祝いに両国大会へ参戦してきました。
どんな事でも20年間も続けるって本当に凄い事だと思う。
丸藤さん、おめでとうございます。
その記念大会で、今の自分にとても大きな影響を与えてくれた方と久しぶりに会いました。
多分、ツーショットとか初めて。 pic.twitter.com/ZtJmeNGqc5
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2018年9月1日丸藤正道選手20周年興行「飛翔」両国国技館大会でした!
HARASHIMA、ディーノと組んで拳王選手、マイバッハ谷口選手、小峠選手と試合でした!小峠選手の革命に私まで洗脳されちゃいました(笑)。また戦いたいです!
メインも素晴らしかった!丸藤選手20周年おめでとうございます!#noah_ghc#ddtpro pic.twitter.com/ECbcA2IBjo
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年9月1日イタオヒデミ選手と!
お疲れ様でした。#noah_ghc #イタオヒデミ pic.twitter.com/Z8INiMzt1W
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2018年9月1日丸藤正道選手20周年おめでとう❗
写真は越中詩郎先輩と
俺もワイルドにやってやるって‼#やってやるって#ajpw #ミドルエッジ pic.twitter.com/BGBR7yLlRu
— 大森 隆男(Takao Omori) (@omoritakao) 2018年9月1日試合後のあの発言。
あの人が居なくなってすぐにデビューした。
そこから5年間。
ノアジュニアの一員としてひたすら突き進んできた。
あんな発言されて黙っとれるか。
リーグ戦俺と同じブロックにしてくれ。必ずリベンジする。
最後に、丸藤さんおめでとうございます。#noah_ghc #リスペクト
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2018年9月1日両国大会、ありがとうございました。
メインをじっくり見させていただきました。
懐かしさもありましたが、これからが二人の新章のスタートではないでしょうか。
丸藤選手、おめでとうございます。
KENTA選手、またお会いしましょう。#noah_ghc pic.twitter.com/VSlLIBxnnX
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2018年9月1日そして両国国技館のリング設営にはいつも地方大会で手伝って下さる方々が全国から大集結。少年ジャンプの最終回みたいで感動。おかげでスムーズな設営&撤収でした。選手やスタッフだけじゃなく色々な方々の協力あってのノア。もちろんご来場頂いてるお客様も。本当にありがとうございます。#noah_ghc pic.twitter.com/FzQCirbGbI
— 味方冬樹 (@mikata_fuyuki) 2018年9月1日Congrats to the one and only @noah_marufuji_ on his 20 year anniversary. Thank you for everything you’ve done for me and the business. One of the best ever and I’ve been lucky to step in the ring with him. Can’t wait to do it again. Wish I coulda been there to celebrate! pic.twitter.com/xjUznPrO8g
— Eddie Edwards (@TheEddieEdwards) 2018年9月1日Congratulations @noah_marufuji_ 20 years.! Forever grateful for being involved in even the smallest part of that. pic.twitter.com/qANAKCecU9
— Nick Miller (@WWENickMiller) 2018年9月1日