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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

激闘31分!杉浦の鬼に立ちはだかった、甦る獄門鬼!

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激闘31分!杉浦の鬼に立ちはだかった、甦る獄門鬼!


9月2日 NOAH「方舟新章2018」後楽園ホール 1026人

(アピール、コメントなどはプロレス格闘技DX詳細版より 試合内容はhttps://twitter.com/igapro24にて)
<第1試合 15分1本勝負>
○熊野準(5分55秒 逆エビ固め)×稲村愛輝

<第2試合 20分1本勝負>
小峠篤司 ○大原はじめ 岩崎孝樹(10分24秒 ムイビエン)諸橋晴也 田村和宏 ×宮脇純太

<第3試合 30分1本勝負>
○マイバッハ谷口 長井満也 コーディ・ホール KAZMA SAKAMOTO()原田大輔 ×タダスケ HAYATA YO-HEY
※マイバッハボム・ツヴァイ

(試合終了後)
長井「おいノアよく聞け。RATEL'S? 悪かねえよ。俺たちフーリガンズ、お前らがやってる世代闘争、顔突っ込ませてもらうぞ? ノア、マッチメーク組め。組まねえんだったら俺たち実力行使でいくぞ。わかったか?」

【長井の話】「お前らよく聞け! ノアでチマチマやってる世代闘争? 笑わせんな! 俺たちフーリガンズ、お前たちに喧嘩売ったよ。買うか買わないかはお前たち次第だ。買わなかったらな、実力行使に出てやるよ。返事早くよこせよ!」

<第4試合 30分1本勝負>
○潮崎豪 本田多聞 菊地毅(11分30秒 体固め)モハメド ヨネ クワイエット・ストーム ×井上雅央
※豪腕ラリアット

<第5試合 30分1本勝負>
拳王 清宮海斗 ○中嶋勝彦(12分50秒 体固め)丸藤正道 齋藤彰俊 ×佐野巧真
※バーティカルスパイク

<第6試合 GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合60分1本勝負>
【第34代選手権者組】○Hi69 田中稔(17分55秒 体固め)【挑戦者】日高郁人 ×菅原拓也
※ストゥーカスプラッシュ
☆Hi69&稔が3度目の防衛に成功

(試合終了技、退場する王者組に田村が呼び止める)
田村「ちょっと待て!おい! Hi69さん、稔さん。知らない仲じゃないでしょう。Hi69さん、稔さん、防衛おめでとうございます。今日はワタクシ、初のノアマット参戦でしたけど、まだまだこのノアのマットで暴れまわりたい。そのためには、そのベルト、狙わせてもらいますよ?」

Hi69「それはいいだけどさ、これはタッグベルトだからさ。田村くん、パートナーいないんじゃない?」

田村は「……パートナーはこれから探すんじゃい! 楽しみにしとけよ!」

(田村退場、入れ替わりに 今度はRATEL'Sの4人、大原、熊野、宮脇…とジュニアリーグ戦に出場するメンバーがリング上に現れる)

Hi69「まぁ田村くんが言いたいことも分かるんですけどね。今、ノアジュニアは原田がチャンピオン、Hi69&田中稔がタッグチャンピオン。そしてすぐにジュニアのリーグ戦が始まります。必ず、優勝するからな。そしてお前(原田)のベルトも俺はあきらめてねえからな」

宮脇「誰も俺が優勝すると思ってねえけどな、絶対優勝してやるからな!」

原田「このリーグ戦、鈴木鼓太郎もでるんやろ? お前ら誰一人、あいつに負けんなよ。そして、あいつに分からせようやんけ。昔も今もノアのジュニアは最強です」

【試合後のHi69&稔】
Hi69「日高&菅原に借りを返しましたけど、完全に返せたとは思ってない。これからもどんどん返していきます」

稔「ジュニアの連中はみんな、間もなく始まるシングルリーグに頭が行ってたかもしれないですけど、俺らはこれがありましたから。あいつらに勝たないとジュニアタッグリーグ終わらなかったんで。今日でやっと無事に俺らのジュニアタッグリーグが終了したんで、気持ち切り替えてジュニアリーグ戦に行きたいと思います。昨日の両国に鼓太郎だかピコ太郎だか知らないけど、言ってくれたな。俺は所属じゃないけど、ノアのジュニアで戦う人間すべてに言ったからには、同じブロックになったからにはただじゃ済まさないですよ」

――三軍抗争が軸だったノアジュニアにまったく違う火の粉が降りかかってきたが?

Hi69「元ノアの選手だし、実力も名前もある。ただ、僕はあんなこと言われても、別に何も思わないですよ。俺らは俺らの戦いをやってきたし。リーグ戦で同じブロックになったら思い知らせますよ」

――ジュニアリーグ戦では同門対決もあるが?

稔「同門だろうがなんだろうが、勝ち上がらないと決勝行けないんで。それはHi69君も同じだし。当たる時はガッチリやります」

<第7試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第31代選手権者】○杉浦貴(31分8秒 レフェリーストップ)【挑戦者】×マサ北宮
※フロントネックロック
☆杉浦5度目の防衛に成功

(試合終了後に北宮のセコンドの中嶋がマイク)
中嶋「杉浦チャンピオン…さっきの声、聞こえました? 皆さんの声。杉浦貴、あんたを倒すのは俺しかいないんだよ。楽しみにしてまーす」

杉浦「俺は止まらねえって最近言わねえのか? 言ってみろよ? 俺がお前の息の根、止めてやるから。みんなの前で俺は止まらねえって言ってみろ(中嶋は応じず。ニヤつきながら退場)どうやら止められるのが怖いみたいだな?「今日はどうもありがとう。おととい、高山さんの興行に参加させてもらって、昨日の両国も凄く良い大会で、3日間いろんな大会に出たけど…やっぱりプロレスはいいよね。昨日も素晴らしかったし、今日も素晴らしかった。なんで素晴らしいかって、みんなが集まってこうして最高の空間を作ってくれるから。みんな今日はありがとう!」

【試合後の杉浦】
――北宮はどうだった?

杉浦「キツいね、当たりが。若さもあるし、パワーもあるし。キツいよ。一撃、一撃が」

――サイトースープレックス2発目を食らった時点でカバーに入られていたら…

杉浦「そうだね。あそこが勝負の分かれ道だったかもしれないね。でも最後はアレしかなかった。俺もあそこから立って相手をぶん投げる体力も無かった。抱きついて絞めるしかなかった」

――2年ぶりの北宮とのタイトルマッチだったが、2年前とは違った?

杉浦「そうだね。敵だけど、いつもあれくらいのテンション、あの位置で戦いをしてもらいたいね。くすぶってる部分も大きいんで、もっと上でやって欲しいね」

――試合後には中嶋がきたが?

杉浦「へらへら、ニヤニヤしてたけど、ようやく来たね。ちょっと待ってた部分もあったよ」

――今まで戦ってきた中嶋勝彦とは雰囲気が違うが?

杉浦「うん、前の若さだけの感じじゃなくてね。ちょっとスカしたところもあるし、戦い方も変わってると思うから。倒しがいがあるよ」

――新世代軍としては5人目の挑戦者となるが、世代闘争の枠組みのなかで、どう中嶋を迎え撃つ?

杉浦「まぁボスキャラっていうかな、裏のボスみたいな感じだよな。中嶋に勝ったらあと誰だ? 清宮? 井上は? 井上雅央は? あいつどこ世代軍だ? 化石軍か? 世代レス軍か?」

――3日間で70分を戦ったが?

杉浦「時給上げて欲しいね(笑) まぁ毎日内容が全部違ったんで。高山さんのチャリティーで女子プロの選手と組んでちょっと考えなきゃいけないところもあったり、両国では秋山準と相対することでタイトルマッチと同じくらいのモチベーションで臨んだし、そして3日目の今日。キツかったけど充実してましたね。最後もマイクで言ったけど、プロレス楽しいし、最高だなと。昨日も凄く良い空間だったし、高山さんの大会も凄くいい空間だったし、今日も凄くみんな声出して応援してくれたし」

――昨日、今日で良い時代の空気感が戻ってきた実感はある?

杉浦「うん、それが数字に現れてきてくれればいいよね。この充実感が結果、数字に現れてくれれば。積み重ねが必要? うん、俺がやることはそれしかないでしょ。いきなりイケメンで売って女の子呼べないだろ? 何笑ってんだテメー!(笑)」

 9・1両国大会を終えて一夜明けたNOAH後楽園大会ではメインで杉浦の保持するGHCヘビー級王座に北宮が挑戦した。
 序盤はロックアップ、フィンガーロックの攻防を繰り広げるも、北宮のブレーンバスター狙いを堪えた杉浦が前へそのままトップロープに北宮を固定すると、ロープ越しででのビックブーツを狙うが、かわした北宮がエプロンへ杉浦を連れ出して足横須賀を敢行、杉浦の膝に大ダメージを与えた北宮は膝への関節蹴りなどで足攻めで先手を奪う。
 しかし杉浦も北宮の串刺しショルダーをかわすと、場外マットをはがしてエプロンにうつ伏せになっている北宮にネックスクリューを敢行、ロープ越しのビックブーツやエルボーで首攻めを狙うも、北宮も膝への関節蹴りからバックフリップ、ョルダータックル、セントーンと攻勢をかけるが、突進をかわした杉浦は横からのスピアーを浴びせ、三沢式フェースロックで捕獲、ロープに逃れた北宮に杉浦はランニングニーを狙うが、キャッチした北宮はブレーンバスターで投げる。
 北宮は杉浦の膝にエルボーから日大バックタックル、膝への低空スピアーと膝を攻めると、監獄固めで捕獲、杉浦はエルボーを放って逃れようとするが、北宮は離さず、杉浦はたまらずロープへ逃げる。
 北宮はコーナーへランセルセから突進するが、杉浦がニーで迎撃し、ラリアットは相打ち、杉浦がエルボーから突進は、北宮がリーブロックでかわしてからスピアーを炸裂させ、サイトースープレックスを狙うが、杉浦が体を入れ替えて浴びせ倒し、ターンバックルめがけてジャーマンからに鬼エルボーの乱打も、正面から受けきった北宮が逆にターンバックルへのジャーマンで杉浦を投げ、監獄固めで再び捕獲する。
 ロープに逃れた杉浦に日大バックタックルを連発、だが突進したところで杉浦が左のラリアットで迎撃してからニーを浴びせ、北宮の後頭部に胴田貫エルボーを連発、オリンピック予選スラムを決めてこれで勝負あったかに見えたが、北宮はカウント2でキックアウトする。
 杉浦は北宮の手首を掴んだまま鬼エルボーを連発するも、倒れない北宮が杉浦の顔面にナックルを浴びせ、ジャーマンから後頭部ラリアット、正面へのラリアットからサイトースープレックスを連発する、しかし三発目を狙ったところで杉浦がフロントネックロックで捕獲、そのまま後転式フロントネックロックへと移行して一気に絞めあげ、北宮が絞め落ちたところでレフェリーがストップ、杉浦が防衛した。
 内容的には北宮が膝攻めで下ごしらえしてからの監獄固めや、鬼エルボーを耐え抜いた北宮の姿はまさしく獄門鬼の異名を取っていたマサ斎藤が乗り移ったかのようだった。胴田貫エルボーやオリンピック予選スラムで勝負あったかに見えたが、北宮が驚異的な粘りを見せサイトースープレックスの連発で追い詰めるも、杉浦の奥の手だけはさすがの北宮も逃れられることが出来なかった。
 試合後には中嶋が挑戦を表明し決定となった。中嶋は2016年10月23日の横浜文体大会で鈴木軍時代の杉浦からGHCヘビー級王座を奪取し、翌年の1月7日後楽園での再戦でも中嶋が勝利を収め防衛するなど2連勝、しかしこの時の杉浦は心房細動で体調が万全ではなかった。中嶋はシングル2連勝をした実績を盾にしてベストコンディションを取り戻した杉浦にプレッシャーをかけることは必至だろう。

 GHCジュニアタッグ選手権は、挑戦者のZERO1組がHi69を捕らえ、Hi69のライオンサルとをかわした日高がショーンキャプチャーで捕獲、やっと交代を受けた稔が日高を攻め込んで盛り返すが、Hi69が日高のロープ越しのドラゴンスクリューを喰らってしまうと、菅原が足四の字固めで捕獲し、執拗にHi69の足を攻める。
 しかし菅原の突進をラリアットで迎撃したところで、稔が入りHi69がマハラジャ、稔がダイビングフットスタンプ、Hi69がトランスレイブ、みちのくドライバーⅡ、ピラミッドドライバーと一気に菅原に集中攻撃を浴びせ、最後は稔がタナカレッグバーで捕獲したところでHi69がストゥーカスプラッシュで3カウントを奪い王座を防衛、試合後には今大会でNOAH初参戦となるHEAT UPの田村が挑戦を表明、ジュニアリーグの参戦選手が集まり、リーグ戦に向けて意気込みを語った。1日の両国大会でリーグ参戦表明してきた鼓太郎、そして宮脇が正式エントリーを果たし、リーグ参加選手は12選手となった。注目は三沢体制時代のNOAHジュニアを知っている鼓太郎、鼓太郎がNOAHジュニアが何たるかを示すことが出来るか…

 第3試合ではフーリガンズがRATEL'Sを降したが、試合後に世代闘争に強制介入を宣言、現世代と次世代両軍に対して宣戦布告を果たした。フーリガンズは結成したものの相手は東方英雄伝の選手が中心だったこともあって、存在感をなかなか示すことが出来ていなかったが、「方舟新章」というタイミングでようやく仕掛けてきた。

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