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激闘29分!原田がHi69を破り王座を死守!アグレッションは潮崎&清宮を冷酷に痛めつけて勝利!
5月13日 NOAH「Navig. with Breeze 2018」博多スターレーン 449人満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
小川良成 田中稔(9分13秒 ミノルスペシャル)大原はじめ ×宮脇純太◇第2試合◇
▼20分1本
○HAYATA YO-HEY(10分18秒 横入り式エビ固め)熊野準 ×井上雅央◇第3試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
○長井満也(6分25秒 片エビ固め)×齋藤彰俊
※ハイパーニー空牙 もう一人はコーディ・ホール◇第4試合◇
▼30分1本
○小峠篤司(10分46秒 片エビ固め)×タダスケ
※キルスイッチ◇第5試合◇
▼30分1本
○中嶋勝彦(13分34秒 TKO)×清宮海斗
※スリーパーホールド【試合後の中嶋】
――試合を振り返って?中嶋「今日の感想は…またひとつ追い込めて良かったな…と思いましたっ♪」
――それ以上の感想はない?
中嶋「そうですねえ、前哨戦ってうたってくれてるみたいですけど、そもそも俺たちがベルトを獲るシリーズなんで。前哨戦もなにも無いでしょう。前哨戦ってもっと熱くさ、命の削り合いみたいなのをさ、お客さんも求めてんのにさ、あまりにも差がありすぎて。仕方がないよね」
――スリーパーで絞め落としたのはあえて?
中嶋「ま、あえて…っていうか、ずっと眠ってもらおうかな…って思ったんで」
――自分のなかで何かが芽生えるのを感じる?
中嶋「そうですねえ。俺自身もビックリですよ。ここまでベルトにこだわってるっていうのが。それだけあのベルトが無いと意味がないんだと思うし、しっかりどん欲にベルトを獲りにいこうと思ってます。ま、獲りにいくっていうか、ちゃんとベルトを返してもらおうと思ってますよ」
◇第6試合◇
▼30分1本
○杉浦貴 拳王 マイバッハ谷口(13分44秒 体固め)丸藤正道 モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム
※オリンピック予選スラム◇第7試合◇
▼45分1本
○マサ北宮(19分21秒 レフェリーストップ)×潮崎豪
※監獄固め【北宮の話】「だらしねーな、チャンピオンチームは。清宮だってさっきの試合で中嶋勝彦に絞め落とされてんだろ? 俺たちにとっちゃ、あんなヤツら、防衛して当然だったんだよ。ほんの小さな石ころにつまづいた。ただ、それを払しょくしなきゃ、また胸張ってベルト巻けないから。俺たちが挑戦するんじゃねえ。ただ預けてるタッグのベルト、獲り返すだけだよ。なぜか。あいつらに持たせててもタッグのベルトは輝かねえ。タッグ戦線は盛り上がりっこねえんだよ。俺たちが! ジ・アグレッションがタッグ戦線、もっと面白くしてやるよ。以上だ!!」
◇第8試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第36代選手権者]○原田大輔(29分2秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[挑戦者]×Hi69
☆原田が5度目の防衛に成功(試合終了後、Hi69の頭上で勝どきをあげた原田は、去りゆくHi69を拍手で称え、もう一回のポーズで再戦を誓う)
原田「最後までありがとうございました! 今日のプロレスリング・ノア、皆さん楽しかったですか?、また9月に博多スターレーンに戻ってきます。もちろん俺もまたベルトを巻いた姿で皆さんの前に帰ってきますので、これからもプロレスリング・ノア、応援よろしくお願いします。ありがとうございました!」
【試合後の原田】
――かなり厳しい戦いだったが?原田「正直言うともっと楽勝で勝てると思った。試合も15分までにはケリつくかなと思ってたけど、倍近く(29分)かかったし…。キツかった!」
――あれだけ完璧に決まった片山ジャーマンを返されるのも予想外だった?
原田「まぁタイトルマッチだと最近一発返されることも増えてきたんで、そこはもっともっと改良してかなアカンな…っていうのもあるし。次、誰とやるかは分からへんけど、次こそは一発で決めてやりたいな、と思ってます」
――試合後は去りゆくHi69に一本指を立てていたが?
原田「もう一回やろう! こんな内容でチャンピオンとして終わったら恥ずかしいだけやから。いつか、もう一回やる。アイツと」
――ジュニアの地位向上を目指し続ける自身にとって、博多のメインで王座戦を戦ったことについては?
原田「責任感は凄くありましたね。大会の最後ですし、ましてやベルトも懸けて戦うワケですから。ヘタな試合はできないと思ってましたし、責任感がありました」
――ジュニアの地位が上がってきている実感はある?
原田「うーん…まだ正直そこまでは無いかな…って。この1年“試されてる"感じがするんで、ホントの勝負はこれからだと思います」
――次はHi69のジュニアタッグを獲りにいく形となるが?
原田「正直ね、ジュニアタッグについては今日が終わるまで考えないようにしてました。やっぱり博多のメインでHi69と戦うワケですからね。これを蔑(ないがし)ろにしたら、絶対に守れないと思ってたし。だから明日から…いや、今日の夜から、Hi69&田中稔組っていうのをしっかり考えていきたいと思います」
――シングルの挑戦者は名乗りが無かったが?
原田「いいよ。俺はチャンピオンやから、誰が来てもしっかり迎え撃つ覚悟はできてるんで。俺を倒したいヤツはいつでも来い。待っとるぞ」
博多大会のメインで原田がGHCジュニア王座を賭けてHi69と対戦、4日後楽園で行われたハードコアスタイルで行われたノンタイトル戦ではHi69が勝利を収めており、今回は原田がリベンジを喫してベルトをかけての再戦となった。
序盤はHi69が執拗なヘッドロックからの首攻めで先手を奪うが、原田はジャンピングエルボーで活路を見出すと、場外戦でカニ挟みでHi69を鉄柵に直撃させ、鉄柵めがけてストマックブロックから、コーナーへ昇り、鉄柵越えのダイビングフットスタンプを敢行して、Hi69の腹部に大ダメージを与える。
これで流れを変えた原田はエルボーの連打からデスバレーボムも、Hi69も吸い込み式回転エビ固めで丸め込み、原田がキックアウトしたところでフットスタンプを投下、そしてダイビングエルボードロップを狙うが、Hi69は剣山で迎撃しヘッドロックからクロスフェース、そしてディックキラーで捕獲し絞めあげる。
Hi69はストゥーカスプラッシュを狙いにコーナーへ昇るが、原田が追いかけ競り合いの末に雪崩式フロントスープレックスで投げ、膝上への垂直落下式ブレーンバスターからラリアット、ロープへバウンド式ジャーマンと畳みかける。
原田は片山ジャーマンを狙うが、体を入れ替えたHi69はみちのくドライバーⅠを決め、トランスレイブ、生膝トランスレイブと畳みかけてから、テーブルを場外にセットして原田を寝かせ、テーブル貫通ストゥーカースプラッシュを狙うも、原田が阻止してエプロンの攻防となるが、Hi69はトラースキックからテーブル貫通みちのくドライバーⅡで突き刺し、原田に大ダメージを与える。
勝負と見たHi69は原田をリングに戻してストゥーカスプラッシュ、みちのくドライバーβと畳みかけるが、原田はいずれもカウント2でキックアウトし、Hi69はトラースキックから突進すると、かわした原田は大☆中西ジャーマンで投げ、ニーアッパーからローリングエルボー、ターンオーバーニー、そして片山ジャーマンで投げ、Hi69がキックアウトしても、クラッチを解かなかった原田はロコモーション式の片山ジャーマンで3カウントを奪い、王座を防衛した。
石森太二が退団し新日本プロレスへ移籍したが、現在のNOAHジュニアは原田独走の時代の時代となったといっても過言ではない。現時点では誰も次期挑戦者に名乗りを挙げなかったが、原田がこのまま自分の時代を築き上げていくのか…またGHCタッグ前哨戦の清宮vs中嶋は、中嶋が場外ボディースラムから顔面キックの連打と冷酷に清宮を痛めつけ、ミサイルキックを狙う清宮にR-15で阻止するなど付け入る隙を与えない。
中嶋は顎ごとターンバックルで蹴り上げると、バックドロップからランニングローキックと畳みかけるが、清宮もジャーマンからエルボースマッシュ、エメラルドフロウジョン式ブレーンバスターと猛反撃してタイガースープレックスを狙う。
だが1回転して着地した中嶋は打撃のラッシュから掌打の連打を浴びせると、スリーパーで捕獲して清宮を絞め落として試合はストップ、今回も中嶋が勝利を収め、中嶋は冷酷な笑みを浮かべる。潮崎vs北宮は、開始から北宮が潮崎の左足を徹底的に狙い撃ちにし、潮崎mpフライングショルダータックルからキックの連打と流れを変えようとするが、上半身をワナワナとして受けきった北宮はショルダータックル、膝への低空スピアーから監獄固めで捕獲する。
潮崎は逃れると、北宮はサイトースープレックスを狙うが、潮崎はDDTで切り返し、ジャーマンで投げるも、起き上がった北宮はラリアット、潮崎の左のラリアット、トラースキックもブロックしてラリアットを浴びせる。
潮崎はラリアット合戦を競り勝つと、ゴーフラッシャーからリミットブレイクを狙うが、逃れた北宮は、潮崎の雪崩式を阻止してエプロンへと連行して断崖式ニークラッシャーを敢行、更に潮崎の左足のサポーターを外して、ターンバックル、マットへとニークラッシャーを敢行してから監獄固めで捕獲し、潮崎は懸命に耐えたがレフェリーが試合をストップ、前哨戦はジ・アグレッションが揃ってTKOでの勝利で制した。【NOAH】激闘29分…“メイン"Jr.王座戦で原田がHi69退けV3▼非情・獄門鬼降臨…北宮徹底ヒザ殺しで潮崎をシングル撃破▼絞殺…中嶋が清宮連破で残虐的笑み「差がありすぎる」▼GHCへ杉浦反撃星も…“どじょう"丸藤を警戒…博多大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/1VXYeQp2Br
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年5月13日博多大会御来場ありがとうございました。
本当にキツい一戦でしたが、防衛しました。
次は29日のタッグ選手権も勝って、タダスケとの初のタッグ王者になる!#noah_ghc @PKDX pic.twitter.com/ZgkhW1gjiA
— 原田大輔 (@noah_harada) 2018年5月13日悔しい!悔しい!悔しい!悔しい!悔しい!!!
あーーーっ!!!
— Hi69 (@69HIROKI69) 2018年5月13日ここまでの前哨戦は惨敗。
だけど29日の後楽園ホールまでに出来る事はたくさんある。
このベルトと共に成長し学んでいこう!!
ここからが勝負だぜ#noah_ghc #NOAHtheLIVE pic.twitter.com/BVVHszqFBR
— 清宮 海斗 (@noah_kiyomiya) 2018年5月13日PR -
タカラトミーの社長だったハロルド・ジョージ・メイ氏が新日本プロレスの社長に就任
新日本プロレスがコカコーラ社の副社長、そしてタカラトミーの社長として辣腕を振るい、赤字経営だったタカラトミー社を黒字経営に転換させV字回復を達成した、ハロルド・ジョージ・メイを社長として招き入れることが報じられた。<経歴・人物>
経歴・人物
1963年にオランダで生まれる。少年期は日本や米国、インドネシアなどオランダ国外で長く過ごした。ニューヨーク大学大学院を修了後、1987年にハイネケンジャパン(現ハイネケン・キリン)に入社する。その後、日本リーバ(現ユニリーバ・ジャパン)、サンスターを経て2006年9月、日本コカ・コーラに副社長兼マーケティング本部長として入社した。『コカ・コーラ ゼロ』のPRで「ゼロ侍」のキャラクターを採用したのは大の日本通であるメイの意見が採り入れられたものとされている
2014年3月、タカラトミー社長の富山幹太郎に迎えられ同社経営顧問を経て副社長兼COO兼海外事業統括本部長に就任する。2015年5月に同社の次期代表取締役社長兼CEOに内定したことが報じられ、6月24日付で就任した。メイの社長就任は前身のトミー時代を含め、1924年の富山玩具製作所創業(法人化は1953年)から91年目にして創業家である富山家以外かつ日本国外の出身者からは初の抜擢となる。
メイは入社当時赤字経営だったタカラトミーを立て直し、大幅黒字に転換させⅤ字回復に導いた。(2017年3月期決算)株価も入社以来3倍以上に上がっている。空港にガチャを設置させたり、様々な企業とのコラボレーション、ライセンスビジネスへの注力など、柔軟な発想で次々と新しいことを取り入れ、成果を上げている。企業のイメージアップにも力を入れ、学生への就職説明会でも自ら壇上に立ち会社説明を行うことが多い。その結果タカラトミーは「学生1・2年生が就職したいと思う企業・業種ランキング」で前回調査の70位から17位と大幅にランクを上げた。
ハイネケンから現在に至るまで、新ブランドの立ち上げや育成・強化、プロモーションなどを行い、ブランド構築といったマーケティングに特に精通している。日本人のような流ちょうな日本語を操る。ハロウィンには仮装して出社し、社内や地域を盛り上げるなど、その明るく親しみやすい人柄でも知られている。日本の歴史とプロレス好きとして知られる。
経歴を見るだけでもカルロス・ゴーン的な人物が新日本の社長として招かれたということになる。狙いは新日本の企業力の強化、将来的には株式の一部上場も目指していることから、更なる強化が必要ということで、今回はブシロードからの派遣ではなく、外部から招いたと見ていいだろう。
外部からの登用は良いイメージをもたれていないのも事実かもしれない、2004年に新日本はオーナーだったアントニオ猪木の強権発動で、経営コンサルトだった草間政一氏を外部から社長として招き、草間氏はこれまでのドンブリ勘定的な経営体質を改めようとしたが、猪木の本当の目的は自身に金を出すことを渋り出した新日本が不正を働いていると疑い、草間氏に調べさせ経営を健全化させた上で、新日本から金を引き出させることだった。
しかし草間氏は任期半ばで退社に追いやられた、理由はいろいろ言われているが、周囲から反発を招いていた草間氏を誰もサポートする人間がいなかったこと、いや草間氏は業界の人間を誰も信用せず、猪木の後ろ盾だけを武器にして独走したが、経営は改善されても、経営体質の改善は望まなかった猪木からも梯子を外されたことで解任され、草間氏は報復として新日本の経営状態を暴露し、新日本の経営危機に拍車をかけたが、結果的には猪木体制の崩壊へと繋がっていった。経営体質の改善はユークス体制になってから成し遂げることが出来たが、今思えば草間氏一人の力では限界であり、草間氏自身がそれをわかっていなかったのかもしれない。
これからの新日本プロレスはますます企業力が上がっていくことは間違いないと思う、新社長が新日本プロレスの光景をどう変えていくのか、注目していきたい。
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丸山が猛追も、青木が完勝で世界ジュニアヘビー級王座を防衛!
5月12日 全日本プロレス「2018 SUPER POWER SEREIS」沖縄・ナムラホール 480人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○西村修(8分14秒 首固め)×佐藤恵一◇第2試合◇
▼30分1本
大森隆男 ○めんそ~れ親父(11分17秒 エビ固め)秋山準 ×闘魚
※親父ぬい【めんそ〜れ親父の話】「めんそ〜れ親父、帰ってきたぞ! 4年ぶり5年ぶりの親父ぬい。不知火じゃない、親父ぬいだ。だけどね、ちょっとだけ秋山さんへの心の揺さぶりかかってる。明日、そのままグラグラと崩して、俺がGAORAチャンプだ」
◇第3試合◇
▼30分1本
○諏訪魔 佐藤光留(10分46秒 万力スリーパー)×岩本煌史 TAJIRI◇第4試合◇
▼30分1本
○石川修司 ティーラン獅沙(9分29秒 片エビ固め)中島洋平 ×シークヮーサー☆Z
※ファイヤーサンダー◇第5試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第47代王者]○青木篤志(11分46秒 オプジェクト)[挑戦者]×丸山敦
☆青木が2度目の防衛に成功【試合後の青木】
――丸山の意気込みは相当なものだったのでは?青木「終盤のハイキック、2回、3回? 結構もっていかれたね。飛んだわ。入って気づいたら倒れてたしね。危なかったね。やっぱりそういうところの威力は普通のやつじゃなきゃ出ないと思う。丸山選手のこのベルトにかける意気込みとか、俺を倒したいって気持ちが絶対出てたと思うんで。防衛できたからよかったけど、ホントに強いですよ、あの人は」
――青木選手が望んだ所属同士によるタイトルマッチができた?
青木「そうだね。でもまだまだ俺が持ってるようじゃダメでしょ。さぁ誰が獲りに来て、誰が俺からベルトを獲ろうとするのか、それが焦点でしょう。俺はベルト持ってるんだから、俺から動くことはないし、やっぱり所属の人間が決起しないと俺は先がないと思うんで」
――所属選手のアクションを待つと?
青木「そうだね。それを期待してる。そんな感じ。せっかくだから一人で乾杯していい? 誰もいないし、せっかくほら、沖縄と言えばオリオンビール。ね、これがなきゃダメでしょう。丸山敦、強かった。だけど俺の勝ち。おめでとう俺!(と一人で乾杯してオリオンビールを飲む)あぁ、うまい! よっしゃ、頑張ろう!」
◇第6試合◇
▼60分1本
○宮原健斗 ヨシタツ 野村直矢 美ら海セイバー(23分23秒 ジャーマンスープレックスホールド)ゼウス ボディガー ディラン・ジェイムス ×戦熊
【宮原の話】「沖縄、帰ってきたぜ。帰ってきた。チャンピオン・カーニバルで優勝を逃して、悔しい悔しい悔しい思いを今日ここまで沖縄を迎えるまでやってきた。ただもう俺の4月30日の針は動いた。5月24日に向けて動いた。沖縄、今日がスタートだ。(そのスタートで沖縄のファンからたくさんエネルギーをもらったのでは?)体中に浴びたぜ、ビンビンと。健斗コール浴びたぜ。沖縄、熱い、最高。この沖縄のエネルギーを明日2日目にぶつける。明日も必ず俺が締める」沖縄2連戦のセミでは世界ジュニアヘビー級選手権が組まれ、王者の青木に丸山が挑戦、3・25たまありで青木がWRESTLE-1の近藤修司を降し防衛した後で、所属からの挑戦者を募り、4・30後楽園大会で行われたジュニアイリミネーション戦で丸山が光留、青木を連破したことで挑戦を表明し、今回の選手権に至った。
序盤から青木がグラウンドでリードを奪い、スタンディングでの打撃戦も、青木は丸山の左腕を固めてからコーナーに叩きつけ、腕へのカーブランディング、左腕へのオーバーヘッドキックから腕固めと丸山の左腕を攻める。
リードを奪われた丸山は串刺しニーからトラースキック、青木を場外に追いやってトペコンと流れを変えようとするが、リングに戻ってからのジャーマン狙いは青木が脇固めで切り返し、丸山にドロップキックからミサイルキックと攻勢をかけるとリードを奪わせない。
青木のラリアットをかわした丸山はウラカンラナで狙うが、堪えた青木が腕十字で切り返し、アームブリーカーも、丸山がジャーマンからトラースキックを連発、タイガーススープレックスを決めるがカウント2でキックアウトされ、丸山はミドルキックを連発も、青木はバックドロップを連発する。
勝負に出た青木はアサルトポイントを狙うも、体を浴びせて押し潰した丸山はウラカンラナからスーパーキック、しかしアピールした隙を突いた青木がラリアットからパイルドライバーで突き刺し、逃れようとする丸山を強引にリストクラッチ式アサルトポイントことオプジェクトで3カウントを奪い、青木が完勝で防衛。丸山も後半から追い上げたが青木からリードを奪うまでには至らなかった。メインの8人タッグ戦は、ビッグガンズ組が野村を捕らえるも、ゼウスのチョークスラムを逃れた野村はスピアーで反撃、宮原はゼウスをヨシタツとの連係で捕らえてから、ヨシタツがヨシタツ幻想で捕獲し、なかなか出番がまわらなかった宮原はセイバーからやっと交代を受けると、戦熊をバイシクルキックからブラックアウト、垂直落下式ブレーンバスター、ジャーマンで勝利を収め勝利。
GAORA選手権前哨戦は、親父の攻めを受け流した秋山がグラウンドでリードし、2度目のコンタクトでも場外戦で痛めつけられるなど、親父はなす術もない。後半は大森がニールキックやネックブリーカーで盛り返し、親父も秋山相手にオリオンビールを手にロープ渡りを披露し、「あり乾杯!」と缶で殴りつけ、最後は闘魚のパワーボムをウラカンラナで切り返した親父が着キックの乱打から親父ぬいで3カウントを奪い、前哨戦を制した。3DAYS初日・那覇大会終了‼︎
本日は沢山のご来場誠にありがとうございました‼︎
明日のナムラホール大会は14時ゴング‼︎
当日券は12時より販売致します‼︎
皆様のご来場お待ちしております。#ajpw #プロレス #那覇 pic.twitter.com/VWWXjicKA6
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年5月12日帰ってきたぜ沖縄!
ありがとーー☆ #ajpw pic.twitter.com/QtVDCcNRiI
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年5月12日今日ホントはちょっと期待してたんだけどなぁ...#雑草#タイトルマッチ#AJPW
— YOSHITATSU (@YoshiTatsuIsm) 2018年5月12日沖縄大会、初日終了。
試合中、何回か分からないけど、気づいたら天井を見ていた。
しかも、いま触ったら後頭部にタンコブが。
多分、蹴られたんだと思う。
丸山選手は強い。 pic.twitter.com/EgTueSUvLf
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2018年5月12日全日本プロレス スーパーパワーシリーズ開幕戦 沖縄大会1日目にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
めんそーれ親父。調子良さそうで良かった。俺もそれ以上に調子いいから明日はガッタガタにしてやるからな!#ajpw#スーパーパワーシリーズ pic.twitter.com/o3wCUQSYGS
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年5月12日 -
土井がパンチを降し公式戦2連勝!KING OF GATE2018 刈谷大会公式戦結果
5月12日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2018」愛知・刈谷市産業振興センター 400人
▼「KING OF GATE 2018」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○堀口元気(12分9秒 バックスライド・フロム・ヘブン)[1勝1敗=2点]×吉田隆司▼「KING OF GATE 2018」Cブロック公式戦/20分1本
[2勝=4点]○土井成樹(13分16秒 エビ固め)[1敗=0点]×パンチ富永
※バカタレスライディングキック -
発表!4月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行
4月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行が決定しました
4月の月間MVP
丸藤正道(NOAH)投票結果=投票数64
丸藤正道(NOAH)=17
オカダ・カズチカ(新日本プロレス/CHAOS)=12
内藤哲也(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)=12
入江茂弘(DDT)=7
ウィル・オスプレイ(新日本プロレス/CHAOS)=4
後藤洋央紀(新日本プロレス/CHAOS)=3
杉浦貴(NOAH)=3
鈴木秀樹=3
ジェイ・ホワイト(新日本プロレス/CHAOS)=1
ドラゴン・キッド(DRAGON GATE/オーバージェネレーション)=1
世志琥(SEAdLINNNG)=14月のタッグMVP
潮崎豪 清宮海斗(NOAH)投票結果=投票数46
潮崎豪 清宮海斗(NOAH)=11
金丸義信 エル・デスペラード(鈴木軍)=10
EVIL SANADA(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)=9
宮本裕向 木高イサミ(ヤンキー二丁拳銃)=6
Hi69 田中稔=2
征矢学 AKIRA=2
花月 木村花(大江戸隊)=2
バットラック・ファレ タマ・トンガ タンガ・ロア(BULLET CLUB)=1
梅田公太 上野勇希 竹田光珠(DNA)=1
真霜拳號 十嶋くにお(K-DOJO/凶月)=1
ウォークン・マット・ハーディー ブレイ・ワイアット(WWE RAW)=14月のベストバウト
4月25日 全日本プロレス「2018チャンピオンカーニバル」後楽園ホール
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
○丸藤正道(20分53秒 体固め)×秋山準
※生膝式虎王投票結果=投票数110
丸藤正道vs秋山準(全日本プロレス 4月25日 後楽園ホール)=13
丸藤正道vs宮原健斗(全日本プロレス 4月30日 後楽園ホール)=9
杉浦貴vs小峠篤司(NOAH 4月29日 新潟市体育館)=8
ウィル・オスプレイvsマーティ・スカル(新日本プロレス 4月1日 両国国技館)=7
石川修司vs鷹木信悟(全日本プロレス 4月29日 後楽園ホール)=7
入江茂弘vs竹下幸之介(DDT 4月29日 後楽園ホール)=7
オカダ・カズチカvsザック・セイバーJr.(新日本プロレス 4月1日 両国国技館)=6
鈴木秀樹vs橋本大地(大日本プロレス 4月15日 札幌ススキノマルスジム)=6
ヨシタツvs諏訪魔(全日本プロレス 4月22日 名古屋国際会議場)=5
内藤哲也vs鈴木みのる(新日本プロレス 4月29日 グランメッセ熊本)=4
金丸義信 エル・デスペラードvsBUSHI 高橋ヒロム(新日本プロレス 4月23日 後楽園ホール)=3
鷹木信悟vs宮原健斗(全日本プロレス 4月7日 宮城・サンプラザホール)=3
潮崎豪 清宮海斗vs中嶋勝彦 マサ北宮(NOAH 4月29日 新潟市体育館)=3
AJスタイルズvs中邑真輔(WWE 4月8日 ルイジアナ州ニューオーリンズ)=3
後藤洋央紀vsジュース・ロビンソン(新日本プロレス 4月27日 広島グリーンアリーナ・小ホール)=2
丸藤正道vsヨシタツ(全日本プロレス 4月10日 新潟・アオーレ長岡)=2
火野裕士vs鷹木信悟(全日本プロレス 4月15日 博多スターレーン)=2
諏訪魔vs丸藤正道(全日本プロレス 4月21日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)=2
Hi69 田中稔vsHAYATA YO-HEY(NOAH 4月15日 札幌ススキノマルスジム)=2
宮本裕向 木高イサミvs竹田誠志 塚本拓海(大日本プロレス 4月5日 後楽園ホール)=2
カート・アングル ロンダ・ラウジーvsHHH ステファニー・マクマホン(WWE 4月8日 ルイジアナ州ニューオーリンズ)=2
ジェイ・ホワイトvsデビット・フィンレー(新日本プロレス 4月24日 後楽園ホール)=1
EVIL SANADAvsランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(新日本プロレス 4月29日 グランメッセ熊本)=1
火野裕士vs石川修司(全日本プロレス 4月7日 宮城・サンプラザホール)=1
宮原健斗vs石川修司(全日本プロレス 4月15日 博多スターレーン)=1
ゼウスvs丸藤正道(全日本プロレス 4月20日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)=1
鷹木信悟vs野村直矢(全日本プロレス 4月25日 後楽園ホール)=1
潮崎豪 清宮海斗vs杉浦貴 拳王(NOAH 4月11日 後楽園ホール)=1
Kzy 堀口元気 横須賀ススム "brother”YASSHI パンチ富永vsT-Hawk Eita エル・リンダマン 鷹木信悟 神田裕之(DRAGON GATE 4月6日 後楽園ホール)=1
ドラゴン・キッドvsKagetora(DRAGON GATE 4月6日 後楽園ホール)=1
アンドレ・ザ・ジャイアントパンダvsスタン・小林(大日本プロレス 4月13日 北海道新得町公民館ふれあいホール)=1
関本大介vsディック東郷(大日本プロレス 4月22日 大阪市立旭区民センター)=1
里村明衣子vs紫雷イオ(センダイガールズプロレスリング 4月19日 後楽園ホール)=14月のベストシリーズ&興行
全日本プロレス「2018チャンピオンカーニバル」4月7日 宮城・サンプラザホール~30日 後楽園ホール投票結果=75
全日本プロレス「2018チャンピオンカーニバル」4月7日 宮城・サンプラザホール~30日 後楽園ホール=16
新日本プロレス「SAKURA GENESIS 2018」4月1日 両国国技館=14
新日本プロレス「レスリング火の国2018」4月29日 グランメッセ熊本=13
大日本プロレス「一騎当千~STRONG CLIMB~」3月8日 新木場1stRING~4月15日 札幌ススキノマルスジム=8
DDT「MAX BUMP2018」4月29日 後楽園ホール=7
NOAH「GREAT VOYAGE 2018 in NIGATA」4月29日 新潟市体育館=5
NOAH「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」3月18日 博多スターレーン~4月11日 後楽園ホール=2
NOAH 「Navig To The Northern Cross 2018」4月14、15日 札幌ススキノマルスジム=2
DRAGON GATE「THE GATE OF PASSION 2018」4月6日 後楽園ホール=2
WWE「レッスルマニア34」4月8日 ルイジアナ州ニューオーリンズ=2
ZERO1「奉納プロレス 第15回大和神州ちから祭り」4月8日 靖国神社相撲場=1
DDT「DDT LIVE!マジ卍」4月10、17日 新木場1stRING=1
スターダム「DREAM SLAM2018in Nagoya」4月1日 名古屋国際会議場=1
ガッツワールド「ガッツワールド THE FINAL~武骨終焉~」4月15日 新宿FACE=1以上に決定しました
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スーパー・ストロング・マシンヒストリー③平田淳嗣として迎えたもう一つの全盛期も、マスクマンに拘ったレスラー人生
1986年4月から全日本プロレスにすることが出来たハリケーンズだったが、最初は三人セットで全日本マットに上がっていたものの、次第に全日本本隊に叛旗を翻したザ・グレート・カブキ、長州に叛旗を翻したキラー・カーンとの共闘、ラッシャー木村と阿修羅・原の国際血盟団との共闘で便利屋的ポジションに甘んじるようになり、またマシンは原と組んでアジアタッグを奪取、ヒロは世界ジュニアヘビー級王座奪取、体格のある俊二は馬場に気に入られてAWAに海外武者修行へ出されるなど、個々の活動が多くなっていった。馬場もハリケーンズに対しては一定の評価はしていたが、充分に売り出されていないままで新日本を飛び出したこともあって、ハリケーンズの価値は全日本プロレスでは小さなものでしかなかった。
ところが1987年にジャパンプロレスに分裂騒動が起きると、ジャパンの後押しを受けたハリケーンズも否応なく巻き込まれてしまう。マシンとヒロは長州に追随して新日本に戻ることになり、アメリカにいた俊二は全日本に留まることを決意、ハリケーンズはマット界の流れに振り回される形で解散を余儀なくされてしまった。
長州軍団の一員として新日本に戻ったマシンだったが、その後起きる世代闘争でも藤波辰己、長州力、前田日明に割って入ることが出来ず、1988年3月にジョージ高野と組んで烈風隊を結成し、長州&マサ斎藤組からIWGPタッグ王座を奪取するが短期政権に終わり、脇役的ポジションに甘んじるようになる。
マシンは再浮上のためにヒロ、後藤達俊、保永昇男のヒールユニットであるブロントアウトローズに合流、長州に叛旗を翻してヒールターンを果たす。長州が保持していたIWGPヘビー級王座に挑戦し、そしてヒロとのコンビで馳浩&佐々木健介を破りIWGPタッグ王座を奪還して存在をアピールするが、馳&健介組との再戦に敗れ王座を明け渡すと、それと同時にアウトローズも失速、アウトローズはレイジング・スタッフとユニット名を改め、リニューアルを果たすも、越中詩郎が平成維震軍を結成したことで、存在が薄れ始め、原との縁で天龍源一郎の団体であるWARと共闘するも、後藤が維震軍に移ったことでユニットとしての存在意義を失い、レイジングスタッフは自然消滅してしまう。
新日本で居場所を失ったマシンはレンタルという形でWARに参戦、レンタル期間を終えるとマシンは本隊と離れ一匹狼となっていた蝶野正洋と合体しSGタッグリーグ戦から新日本に復帰を果たすも、蝶野はマシンとのタッグは最初から乗り気ではなく、新日本から指示で組んでいたに過ぎなかった。そのせいか誤爆を繰り返すなどしてギクシャクとするも、どうにか優勝決定戦に進出、武藤敬司&馳組と優勝を争うことになったが、蝶野はこの辺で見切り時と考えたのか、マシンが窮地に立ってもカットに入ろうとしない。蝶野の態度に怒ったマシンはラリアットを見舞った後でマスクを脱いで平田淳嗣の姿を晒した。優勝は逃したが、これを契機に平田として新日本本隊に戻った。マシンとしても新日本やWARでもインパクトを残せなかったことを考えると、新日本で新たなるポジションを得るには、マスクを取って大きなインパクトを与えるしかないと平田なりに妥協したのかもしれない。
平田は橋本真也とのタッグで蝶野正洋&天山広吉の蝶天タッグとIWGPタッグ王座を巡る抗争を繰り広げ、遂に王座を奪取し6度防衛の長期政権を築き、またシングルとしても平田として武藤敬司が保持していたIWGPヘビー級王座にも挑戦、王座は奪取できなかったが平田淳嗣としてもう一つの全盛期を迎えた。素顔としてもう一つの全盛期を迎えた平田だったが、マスクマンへの愛着がまだ残っていたのか、星野勘太郎率いる魔界倶楽部入りし、魔界1号として再びマスクマンへと変身、敢えて一歩引き参謀役として活躍したが、実際は格闘家中心でありサボり癖のある安田忠夫に対しての、お目付け役的なポジションだった。魔界倶楽部解散後は全日本プロレスにも参戦してスーパー・ラブ・マシンに変身してラブマシンズを率いた。
2005年には後藤達俊と共にブッカーに就任していたが、現場監督として新日本に戻った長州力と対立して解任、一時は反体制に回ったがユークス体制となっていったことでレジェンドとして扱われるようになった。長州とも和解したマシンは蝶野、ライガー、越中と共にレジェンドというユニットを結成したが、長州と蝶野が新日本を離れたことで自然消滅。永田裕志に招かれて青義軍入りを果たすが、この頃から後進の指導にあたるようになって、試合数も少なくなり、2013年3月10日以降からはセミリタイアとなった。
平田淳嗣というレスラーはマシンとなってから数奇なレスラー人生を歩んでいったが、そういった意味では夢と現実というものを身に染みるほど味わったレスラーはいなかったのではと思う。もしマシンではなく平田として凱旋していたら、どういうレスラー人生を歩んでいたのだろうか…
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DRAGON GATE新体制発足!不安を払拭させた「KING OF GATE 2018」開幕戦
5月8日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2018」後楽園ホール 1750人満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○シュン・スカイウォーカー 吉岡勇紀 椎葉おうじ(9分36秒 片エビ固め)望月成晃 K-ness. ×U-T
※スカイウォーカームーンサルト◇第2試合◇
▼20分1本
ドン・フジイ ○斎藤了(7分20秒 片エビ固め)×"ハリウッド"ストーカー市川 しゃちほこBOY
※斎了ロケット◇第3試合◇
▼「KING OF GATE 2018」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○吉田隆司(2分17秒 片エビ固め)[1敗=0点]×ビッグR清水
※サイバーボム(試合終了後)
吉田「おい後楽園! 見たか! これがオレの実力じゃ! 今年のキング・オブ・ゲートはオレのための大会や。オレが絶対、優勝するから、オマエらよう見とけコラ!」【吉田の話】「よっしゃあ! やったぞ、オラッ。ツインゲートチャンピオンの清水に勝ったぞ、オラッ。今年のキング・オブ・ゲートはオレが優勝するんじゃ、オラッ!」
◇第4試合◇
▼30分1本
B×Bハルク ヨースケ・サンタマリア ○Kagetora(10分27秒 エビ固め)Ben-K ジェイソン・リー ×ワタナベヒョウ
※車懸・改◇第5試合◇
▼「KING OF GATE 2018」Cブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○土井成樹(16分54秒 エビ固め)[1敗=0点]×Eita
※マスキュラーボム【土井の話】「意地しかない。愛知県で(トライアングルゲート王座を)取られて早々、負けるわけにいかん。取られた時点でオレの汚名を返上するためにもこのキング・オブ・ゲート優勝。Cブロック代表はオレや。Cブロックの顔もオレや。愛知で負けた悔しさを全部、キング・オブ・ゲート公式戦にぶつけてやるわ」
◇第6試合◇
▼30分1本
横須賀ススム 堀口元気 パンチ富永 "brother"YASSHI(9分1秒 無効試合)ドラゴン・キッド Gamma 問題龍 石田凱士
※ANTIASの乱入(試合終了後)
Eita「おいおいおい、つまんねえ試合してんじゃねえぞコノヤロー。おーい! オレはよお、この間の京都でオマエら解散しろっつっただろ。いつまで続けてんだコラ。このクソチビ、コラ。アホしかいねえんだからよ。全然機能してねえしよ。さっさと解散しろコラ」キッド「Eita!」
Eita「誰もこんなチーム見たくねえんだよ!(ブーイング)オマエらも思うだろ!(ブーイング)なに言ってんだよ。はっはっは」
キッド「Eita! オマエ、なに偉そうに乱入して来てんだ。なにが機能してねえだ。オマエら、乱入、たった2人でか? なんとも寂しい乱入だな。それにEitaよ、オマエさっき、土井に負けてたろ。オマエらアンチアスこそ、解散した方がいいんじゃないか?」
Eita「は~あ? なに言ってんだよおめえよ。土井に負けたのはな、オマエのせいだコラ」
(キッドを蹴りつけたEitaに石田がハイキック)
石田「おいEita! 調子乗るな、いいかオマエ。オマエにな、オーバージェネレーションのことゴチャゴチャ言われたくないんじゃ!」
Eita「いってー! へへ。おい~、オマエだれ? オマエだれ? だれだ、こんなクソみたいなやつ教育したのは? おめえか? アホのキッドか? すべてはオマエのせいでこうなったんだぞ。責任とって解散しろ」
(Eitaがキッドにつかみかかり、両軍が乱闘しながら退場)
◇第7試合◇
▼「KING OF GATE 2018」Dブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○鷹木信悟(18分38秒 体固め)[1敗=0点]×吉野正人
※バンピングボンバー(試合終了後)
鷹木「見ての通り、反則なし、真っ向勝負でオレの大勝利だー! あん? だれだブーとか言ってんのは? だれだ喜んでねえのは! オレが勝ったんだ。オマエらもっと喜べ。そうか、ブーイングか。まあそれもしょうがねえよな。おとといの金網では見ての通り見事、髪の毛を守り、そして、あのクソみたいなベルト、お笑いゲートのベルトを返上できたからな。オマエらにとっちゃおもしろくねえよな。だが、オレにとっては願ったりかなったりの流れだ。わかるかオマエら。今日そういえば試合前にYAMATOが言ってたな。なになに? 岡村がやめて、CIMAが新社長? 別会社、ドラゴンゲートエンターテイメント設立? ハッキリ言っとくぞ。そんなのオレには関係ねえんだ! オレたちレスラーは、これからもいつも通り、出場するだけだ。まあ、Tとリンダに関しては、まあアイツらとはな、プライベートでもさんざん付き合いをしてきた。だから、アイツらはオレを見て学んだろ。やりたいことはとことんやれと。自分の選んだ道は突き進めと。アイツら2人は上海に行くらしいが、アイツらが選んだ道だったらオレは別にそこは否定しねえよ。ただし、これからのアンチアスはEita、もうヤングとかアダルトとか言ってらんねえよな? おい、何が言いたいかわかるよな? アンチアスの主導は再び鷹木信悟に戻す。オレには聞こえるぞ。オレには聞こえるぞ。鷹木信悟、待望論がな! オマエらも聞こえるだろ! いいこと言ってんのにブーはねえだろ、バカヤロー。まあ最近オレは、先月特に全日本プロレスとか大日本とか、さまざまな他団体に行ったけど、もう一度腰を据えて、オレがDRAGON GATEの中心で暴れまわってやるからな。オマエら楽しみにしとけオラ!」【鷹木の話】「Eitaの言う通り、オレら上下関係ねぇよ。自由に暴れようぜ。オレは『オレ主導に戻す』って言ったけど、一致団結して暴れ回ろうぜ。オレら、反体制だ。DRAGON GATEに散々不満があるんだ。DRAGON GATEのファンにも選手にもな。それをしっかりとさせる。まずはキング・オブ・ゲート。ベスト4は神田、吉田、Eita、鷹木だ。さっきも言ったようにちょこちょこ他団体も出るかもしれないけど、鷹木信悟がもう一度DRAGON GATEの中心に戻ってくるから楽しみにしておけ!」
【吉野の話】「(しばらくベンチに大の字。そのあとしばらく経ってから)あ゛あ゛ーーっっつっっっっっ!(と悔しさを爆発させ、這いつくばりながら控室へ)」
◇第8試合◇
▼「KING OF GATE 2018」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○YAMATO(19分42秒 片エビ固め)[1敗]×Kzy
※ラグナロク(試合終了後、YAMATOがダウンしたままマイク)
YAMATO「勝ったぞー! 後楽園よ、髪は短くなってしまったが、今日のオレも、最高にカッコよかっただろ? Kzyよ、Kzyよ、オマエがトライブ・ヴァンガードを抜けたその意気込みは、ハートは伝わってきたぞ。ナチュラルバイブスか。新しいチームを作ってそのリーダーになって、トライアングルゲートという結果も残した。ダンスもカッコイイ。まあ、オレには恥ずかしくてマネできないけどな。だが、Kzyよ、今日、オレと闘ってわかっただろ? オレとオマエとでは、積み重ねてきた歴史も、修羅場も、全然違うんだよ。オレだけじゃねえぞ。土井、吉野、ハルク……鷹木信悟はわからん。オレたち一人ひとりは、このDRAGON GATE、背中にしょって引っ張っていく覚悟を持って、毎日よ、闘ってるんだ。ベルト取ったぐらいで真のトップに立てると思うなよ。まあ、オレとオマエは13年前にこのDRAGON GATEの門を叩いた正真正銘の同期。13年前、まさかこんな田舎者のイモっ子が、まさかコイツと13年後に後楽園のメインを闘うとは、ついぞ思ってなかったぞ。今日は同期として素直にうれしいよ。Kzy、いや、サワダカズキ、ありがとう。ヘイ!(と握手を求めるが、
Kzyは握手を拒否して退場)おい、Kzy、その意気込みはよし。オレが差し出したこの手を、オマエが握り返そうものなら、オレはオマエの横っ面ひっぱたいてたぞ。オレはこの場所で待ってる。またいつか、雌雄を決しようじゃないか。オマエとはもっと上で闘えるはずだ。待ってるぞ。あらためて、後楽園ホール、6月!じゃねえや5月だった。…すいません。ひさびさに後楽園ホールのメインを締めるんで、少々、あがっております。まあ、DRAGON GATEが新体制でスタートして一発目の後楽園ホール、手前味噌でなんだが、オレは負けるわけにはいかなかった。オレがこの後楽園ホールのメインを必ず締めると心に決めてました。CIMAがT-Hawkがリンダマンが山村が、上海行った。おい後楽園、このリングのメインを締めるのは、オレしかいねえだろオイ! オレが立ってるこの場所がDRAGON GATEだ。オレがここに立ってたらここがDRAGON GATEだ! わかったかオイ! オマエらはな、黙ってオレについてくればいいんだよ。そうだろオイ。そういうことで、勢いはついたぞ。このキング・オブ・ゲート、このオレが必ず優勝して、名実ともにDRAGON GATEのトップ、このオレがつかんでやろうじゃねえか。おい、オマエら、らいね…(会場笑)うるせえなコノヤロー! おい(苦笑)。(YAMATOコール)ホント調子狂うわ、もう。この勢いでスパッと締めようと思ったのに。(普通のトーンに戻り)まあそういうことでね、はい、来月の後楽園、はい、何月何日かわかりませんけども、来月の後楽園も、キング・オブ・ゲート、このオレは必ず生き残って、この後楽園に帰ってきます。そのときは、このオレの決勝トーナメント進出が決まってるだろうよ! オマエら、来月もこのオレを見に来いよ。(会場が締めを期待するが)…そのあとが長かったね、あとが(苦笑)。まあそういうことで皆さん、本日はありがとうございました。来月もこのリングで待ってます! さようなら~!(苦笑)」【YAMATOの話】「勝ったぞ。キング・オブ・ゲート初戦、勝ったぞ。Kzy、北海道育ちのイモっ子が、田舎もんのイモ野郎がよくここまで来たもんだ。オマエの一発一発、脳天が突き抜けるぐらい効いたぞ。だけど、オレが今日、このリングで負けるわけにいかなかったんだ。さっきもリング上で言っただろ。DRAGON GATEの顔はこのオレだ。オレが負けるわけにいかないんだよ。Kzyよ、ここ(ハート)の差が出たな。裏を返せば、Kzy、あと一歩ということだ。Kzy、オマエとは13年前、ともにDRAGON GATEの門を叩いた同期。オレはオマエともっと上で闘えると確信してるぞ。このオレのところまで這い上がってこいよ」
【Kzyの話】「YAMATOよ、オメエに言われなくてもわかってるんだよ。一番近くで見て来たんだ。オマエがどんだけ修羅場をくぐってきたかわかってるつもりだ。それをオレはいろんな角度から縮めていってる最中じゃねえかよ。心配するな。絶対に縮まる。オレにはその自信がある。今日は負けたかもしれない。オマエともまだ始まったばかりだ。現世代にケンカを売った以上はこれから何回でもオレは挑んでいくぞ。オマエらを越すまでだ。あともうちょっとだったんだけどなー。クソッ。まだKOGは初戦だけ。初戦、キング・オブ・ゲート、まだまだここからだ。このあともオレは止まらずに走り続けて、望月成晃までたどり着いてみせるからな。見ててください、みなさん。よろしくどうぞ」
DRAGON GATEのシングル総当りリーグ戦「KING OF GATE 2018」が開幕、まず第5試合ではCブロック公式戦で昨年度準優勝の土井がEitaと対戦、
土井はヘッドロックからフロントネックロック、ネックブリーカーなどの首攻めで先手を奪うが、Eitaが場外戦を誘うと、セコンドの吉田が介入しテーピングでチョーク攻撃、Eitaは鉄柱攻撃と反撃、リングに戻ってから腕を決めるジャベと一気に流れを変える。
Eitaのスワンダイブを土井が張り手で迎撃すると、ロープに貼り付けにしてからドロップキックを放ち、コーナーから回転エビ固め、Eitaのドロップキックをかわして華厳と攻め込むが、Eitaは反撃して変形のストレッチで捕獲、しかし土井は突進するEitaをスパインバスターから張り手合戦、土井が重たいエルボーの連打で打ち勝った蚊に見えたが、突進したところでははEitaが毒霧で迎撃する。
それでも土井はバカタレスライディングキックを狙うが、かわしたEitaはNumero Unoを狙うも、土井がエビ固めで切り返し、丸め込み合戦から、Eitaが土井と八木レフェリーを交錯させると、イス盛りを作り、Eitaはイス盛りへの雪崩式を狙う。
しかし土井がイス盛りへの雪崩式DOI555から熨斗紙を決め、Eitaをイスに座らせてのバカタレスライディングキックで勝負あったかに見えたが、八木レフェリーのカウントが遅れてカウント2となり、土井はならばとマスキュラーボムを狙うも、Eitaは丸め込み合戦からNumero Unoで捕獲する。
ところが土井が逃れてDDTで突き刺し、DOI555からバカタレスライディングキックを狙うが、Eitaはトラースキックの連打で迎撃、そしてNOVAを狙うが、切り返した土井がマスキュラーボムを解禁させ3カウントを奪い白星発進する。セミのCブロック公式戦、鷹木vs吉野は、吉野がロープを使ったアームブリーカーからコウモリを決めるも、しかし持ち上げた鷹木はギロチンホイップからバンピングボンバーを炸裂させ、場外戦でもパイルドライバー、イス攻撃、リングに戻ってもは高速ブレーンバスター、エルボードロップの連発、セントーンから、首筋へのエルボーの連打と吉野の古傷である首攻てリードを奪う。
鷹木はエプロンからのデスバレーボムを狙うが、逃れた吉野は鷹木を場外へ追いやり、コーナーからムーンサルトアタックを発射、リングに戻ってから両腕に腕吉野を決めるも、滞空式ミサイルキックはかわされると、鷹木はエルボーバットからキチンシンク、だがセントーンがかわされたところで吉野はフロムジャングルで捕獲する。
吉野はリバースパワースラムを狙うが、鷹木が逃れるとネックスクリュー、串刺しバンピングボンバーから雪崩式フィッシャーマンズバスター狙いは、吉野が前転してパワーボム、滞空式ミサイルキックを放ち、吉野の張り手の連打を鷹木はエルボーで迎撃し、トルベジーノ狙いは堪えるも、吉野は回転十字固めで丸め込み、突進は鷹木がキャッチして変形のデスバレーボム、串刺しバンピングボンバーからMIDE IN JAPANを狙いは吉野は逃れ、バンピングボンバー狙いは吉野が先にラリアットを放ってトルベジーノを決める。
吉野はソル・ナシエンテで捕獲、鷹木はロープに逃れ、吉野は腕吉野からソルナシエンテは鷹木はパワーボムで逃れてからバンピングボンバーを放ち、鷹木は顔面に左右エルボー、吉野は張り手で応戦も鷹木は受けきるが、吉野はトルベジーノ狙いは、堪えた鷹木がMIDE INA JAPANを連発してから鷹木はバンピングボンバーで3カウント、鷹木はイス攻撃はあったものの介入なしで実力で勝利を収める。メインのAブロック公式戦のYAMATOvsKzyは、Kzyが低空ドロップキックから膝裏へのヨーロピアンアッパーカットと足攻めから膝十字固めで先手を奪うが、ショットガンがかわされると、YAMATOは首にダメージを負ったKzyににYAMATOはgo to Hospital Iからクロスフェース、チキンウイングアームロック、バタフライロックで捕獲するなど首攻めで形成を逆転させる。
Kzyはエルボースマッシュからヨーロピアンアッパーカットで反撃し、場外のYAMATOにミッションインポッシブルを発射、リングに戻って串刺しエルボースマッシュも首を押さえてうずくまり、それでもエルボーからBEAT-BOM、コーナーへ昇り、YAMATOが追いかけ頭突き合戦を繰り広げるも、Kzyは雪崩式回転エビ固めで落とし、KZ.timeを投下もYAMATOが剣山で迎撃してCBVで捕獲、顔面へのバトンキック、go 2 Hospital IIの連発mミサイルキック、ランニングエルボーも、Kzyもエルボーで反撃してスライディング式ヨーロピアンアッパーカットで応戦する。
Kzyはショットガン、背中から正面へとKZ.time、韻波句徒狙いはYAMATOはリバースされたが、Kzyは後頭部からエルボースマッシュ、CDJ、エルボーの連打、しかしスライディング式ヨーロピアンアッパーカット狙いは、かわしたYAMATOがCBVで捕獲、逃れたところで頭突き合戦、エルボー合戦、YAMATOが連打もKzyは倒れない。
YAMATOはバトンキックから垂直落下式ブレーンバスターを連発、YAMATOはギャラリア狙いはKzyは回転エビ固めで切り返してから丸め込み合戦、Kzyは突進も、キャッチしたYAMATOはギャラリアを狙う、ところがKzyはスカイデ・スクールボーイで切り返し、YAMATOはカウント2でキックアウトすると、Kzyのエルボーの連打を受けきったYAMATOはスリーパーからギャラリア、そして奥の手であるラグナロクで3カウントを奪い勝利を収める。公式戦初戦のDブロック公式戦の清水vs吉田が。開始からラリアットとパイナップルボンバーが相打ちも清水のラリアットが打ち勝つといきなり砲丸投げスラムを決めるが、吉田が場外へ逃れると、清水がリングに戻して串刺しスプラッシュ、もう1発は吉田がパイナップルボンバーで迎撃してファイヤーサンダーで突き刺し、刺しパイナップルボンバーから地獄突き、そしてやや崩れながらも強引にサイバーボムで勝利を収めた。
先日、DRAGON GATEが新体制を発表し、これまで社長だった岡村隆志氏が退任、新会社「ドラゴンゲートエンターテイメント」が設立され、これまで専務だった木戸享氏が新会社の社長に就任、これまでのドラゴンゲートは海外事業に特化した会社として再スタートすることになり、大島伸彦ことCIMAが就任。つまり新会社は国内の事業、旧来の会社は上海を拠点として事業展開を行い、T-Hawk、エル・リンダマン、そして負傷欠場中の山村武寛はCIMA側の所属選手となって、上海を中心に活動することになった。
岡村氏の退任と木戸新社長の就任、CIMA、T-Hawk、リンダ、山村の上海行きと唐突に発表されたことで、ファンもいろんな意味で戸惑いや不安というのあったのも事実だったと思う。鷹木のアピールも今回ばかりは正論で、リングの中はそんな不安などは関係なかった。選手達もファンからの不安の声というものを聞こえていたはずだと思う、けどその不安というののを払拭するのも、日本にいる選手達の役目、鷹木はヒールという立場を今回ばかりは忘れてANTIASのメンバーであるT-Hawkとリンダの選択を尊重して快く送りだした。今日の開幕戦は全ての不安を払拭するという意味では重要で大会でもあり、選手らの頑張りで不安は払拭されたと思う。また第6試合のOVER GENERATIONvsNATURAL VIBESの8人タッグの試合中にEitaと吉田のANTIASが乱入してノーコンテストとなり、EitaがOVER GENERATIONに解散を突きつけると、土井に負けたのはキッドのせいと八つ当たりし、Eitaの理不尽な態度に石田が怒って挑発すると、石田の態度の悪さはキッドが悪いとまた八つ当たりしたため、両軍が乱闘となった。T-Hawkやリンダだけでなく山村も抜けたことで、ANTIASだけでなくDRAGON GATE全体に穴が開いた状態となっているが、これをチャンスだと思う若手選手は充分におり、石田だけでなくシュン、ヒョウ、吉岡、椎葉にもチャンスでもある。この中で誰が飛び出していくのか注目である。
5.8 後楽園ホール大会終了致しました‼️
本日も沢山のご来場誠にありがとうございました✨#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/o9GBccTJsR
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2018年5月8日いやぁ悔しい。そして痛ぇわ。
でもコレがまた俺を強くしてくれる。
今日も最高に騒いでくれてありがとう後楽園!#dragongate #俺だってdragongate #KingOfGate2018 #後楽園ホール #NaturalVibes #まだまだこっから
— Kzy time (@kzy_time_ebe2) 2018年5月8日ごく普通の結果だ!
吉野、お前の実力はこんなもんか?
全勝優勝して改めてDG最強を証明してやる。
あ〜、既にみんな知ってるか。笑
普通にやれば、普通に勝てる!#dgpw#dragongate#DragonGateNetwork https://t.co/D9eYWjzplq
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年5月8日後楽園大会終了〜
俺は今から山梨へ帰る!
急いでたんで、この格好!笑
今後はTもリンダも上海に腰を据えるみたいだから、ヤングもアダルトも関係無い。
という事で、、、
再び俺がアンチアスの〜
いや、DGの中心に躍り出てやるぜ。
俺には聞こえるぜ〜#鷹木信悟待望論#dragongate#ANTIAS pic.twitter.com/ihRuhnkigi
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年5月8日#後楽園大会 、ご来場ありがとうございました!
足首痛い(>_<)
【ドラゴンゲートmobile情報】
後楽園ホール 試合リポート追記しました。
試合結果→5月8日 #後楽園ホールhttps://t.co/NLkVX82VRY (スマホ)https://t.co/3n24jb7dwS (ガラケー)#DragonGate #ProWrestling#KingOfGate2018 #開幕戦 pic.twitter.com/hsvJrd76FO
— DRAGON KID (@Dragon_Kid_0202) 2018年5月8日やばいかも。。
— Eita Luchador (@Eita_Luchador) 2018年5月8日んで、海の向こうで活躍するスーパースターとも再会しました‼︎
当たり前にいつも久しぶりなんだけど、その度に全く久々感のないスーパースターでした(笑)。 pic.twitter.com/wsS52MX36e
— 横須賀ススム@SusumuYokosuka (@ssm_yokosuka046) 2018年5月8日湯浅さんってだれですか市川よ。
ナチュラルバイブスのダンス、インパクトが強かったから混乱したか。
やはりマスキュラーボムショックか。今ほんと岩佐さんに会いたいなあ。
しかし…この2日間、いろいろあったよ…。#dragongate #DragonGateNetwork pic.twitter.com/s4nkz3eF9b
— 市川勝也 (@katsupistols) 2018年5月8日#後楽園ホール 終了!#超満員札止め御礼(^.^)#nowplaying「カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#KingOfGate2018 pic.twitter.com/ksglSHI2d0
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2018年5月8日 -
BEST OF THE SUPER Jr.25出場選手、6・9大阪城ホール・カード第一弾が発表!
☆『BEST OF THE SUPER Jr.25』
[出場選手]
▼Aブロック
タイガーマスク ACH フリップ・ゴードン ウィル・オスプレイ YOH 石森太二 金丸義信 BUSHI
▼Bブロック
KUSHIDA 田口隆祐 クリス・セイビン ドラゴン・リー SHO マーティー・スカル エル・デスペラード 高橋ヒロム5月18日後楽園から開幕する『BEST OF THE SUPER Jr.25』の出場選手が発表され、今年は総勢16選手がエントリーし、2ブロック制の総当りリーグ戦で行われる。出場選手は常連組に加え、Aブロックは2月のROHとの合同興行に参戦したゴードン、YOH、5・4福岡でBONE SOLDIERとして出現した石森は今年はBULLET CLUBの一員してエントリーし、Bブロックはアレックス・シェリーのパートナーでTNA王者にもなり、全日本のジュニアリーグでも優勝経験のあるセイビン、SHOがエントリーした。優勝候補はオスプレイへの次期挑戦者としての観点からいって石森か、対抗は前年度覇者のKUSHIDA、穴としてデスペラード、また3Kの二人はシングルでの力量を問われるリーグ戦になることは必至だろう。しかし同じ元NOAHの金丸と石森が同一ブロックとは、皮肉としか言いようがない。
また6・9大阪城大会の第1弾カードが発表された。
☆6/9(土)大阪城ホール『DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL』14:30開場、16:00開始
▼NEVER無差別級選手権試合3WAYマッチ(1/60)
[第17代王者]後藤洋央紀vs[挑戦者]マイケル・エルガンvs[挑戦者]タイチ
※後藤4度目の防衛戦
※3選手同時に試合を行い、いずれかの1選手が勝利した時点で決着とする▼IWGPタッグ選手権試合
[第79代王者]EVIL SANADA(1/60)[挑戦者組]マット・ジャクソン ニック・ジャクソン
※EVIL&SANADA3度目の防衛戦▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合
[第18代王者]内藤哲也(1/60)[挑戦者]クリス・ジェリコ
※内藤初防衛戦▼IWGPヘビー級選手権試合
[第65代王者]オカダ・カズチカ(3/無)[挑戦者]ケニー・オメガ
※オカダ13度目の防衛戦[特別参戦]
レイ・ミステリオJr.IWGPヘビー級選手権はIWGPヘビー史上初となる時間無制限3本勝負に、内藤vsジェリコは内藤の保持するインターコンチネンタル王座がかけられ、NEVER選手権は3WAY戦となった。そして3月にロス大会参戦予定でありながらも、負傷で欠場となったミステリオも参戦。ロス大会では獣神サンダー・ライガー戦が予定されていたが、大阪城で実現となるのか?
オカダvsケニーの戦績は1勝1敗1分、うち2戦はIWGPかけられ、オカダが1勝1分、ケニーの勝利はG1での公式戦であることを考えると、ベルトのかかった試合ではオカダは強い、だが試合形式は3本勝負、おそらくストレートでの決着の可能性は低いだろう。1&2本目は速攻勝負でつけられるケースもあることから、1&2本目の内容にも注目で、またケニーとってもBULLET CLUBの内紛問題を抱えていることから、Codyが大阪城に参戦するなら、BULLET CLUBの存在も勝敗に大きく影響は出ると見なければならないだろう。2018年上半期の総決算となる大阪城決戦、果たしてどういう結末を迎え、来年度の東京ドームに結びつけるのか…
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残り1秒!鷹木が髪を死守!お笑いゲート王座も破壊された斎了は涙の髪切り…
5月6日 DRAGON GATE「DEAD or ALIVE 2018」愛知県体育館 4500人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
Gamma 問題龍 石田凱士 ○シュン・スカイウォーカー(11分13秒 片エビ固め)B×Bハルク U-T ワタナベヒョウ ×吉岡勇紀
※スカイウォーカームーンサルトプレス◇第2試合◇
▼20分1本
○ドン・フジイ K-ness.(7分34秒 片エビ固め)×ハリウッド"ストーカー市川 しゃちほこBOY
※イナバウアージャーマンを押し潰す◇第3試合◇
▼30分1本
○吉田隆司(7分34秒 エビ固め)×Kagetora
※サイバーボム◇第4試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[第34代王者]○ドラゴン・キッド(13分11秒 バイブル)[挑戦者]×ヨースケ・サンタマリア
☆キッドが初防衛に成功◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]ビッグR清水 ○Ben-K(18分31秒 片エビ固め)[第41代王者組]×T-Hawk Eita
※砲丸投げスピアー
☆T-Hawk&Eitaが3度目の防衛に失敗、清水&Ben-Kが第42代王者となる【バックステージでのビックBen】
Ben-K「よっしゃー! ビッグBenがついにツインゲートのベルトを取ったぞ! 清水さん、ここからがスタートっすよ」清水「そうだね」
Ben-K「今のビッグBenは何も恐れない。次の相手、誰でもいいからかかってこい。オレがBen-Kじゃ!」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○Kzy 横須賀ススム 堀口元気(17分1秒 スカイ・デ・スクールボーイ)[第62代王者組]×土井成樹 吉野正人 ジェイソン・リー
☆土井&吉野&リーが3度目の防衛に失敗、Kzy&ススム&堀口が第63代王者となる。(試合終了後)
Kzy「ナチュラルバイブスが、早々に結果を出したぞ! 会場のみなさん、バイブスは満タンですか!? ありがとうございます。土井成樹から1つ返すことができました。今日の勝ちはまだアイツを超えたとかじゃない。闘いは始まったばかりです。オレはアイツらと並ぶ、いや超えるためにこのチームを作って、走り始めました。このベルトが取れて最高に気持ちいいです。これからも現世代を狩りにいくために、バイブス満タンでエンジン全開で走っていく。もうすぐキング・オブ・ゲートが始まる。初戦の相手はYAMATOだ。今のオレをアイツにぶつけて、アイツの首も狩ってやりたい。今回のキング・オブ・ゲートで優勝すればドリームゲートに挑戦できる。またオレは望月成晃までたどり着きます。オレのサクセスストーリーをしっかり見ておいてください。よろしくどうぞ!」【バックステージでのNATURAL VIBES】
Kzy「結果を出したぞ! まずはチーム力の象徴をいただきました。土井成樹、吉野正人、まだ始まったばかりだ。今日はまだ1つ返しただけ。首根っこまで狩りとってやるからな。これからパンチ君も金網もあるんで。アイツの頭を守る」堀口「次の後楽園はキング・オブ・ゲート開幕。みんなブロックが違うけど、決勝行きましょう」
Kzy「バイブス対決行きますか。初戦のYAMATO、しっかり勝つ。優勝はこのオレだ。バイブスは満タンだ!」
【土井の話】「悔しい。いやもう負けたのはオレや。言い訳したらカッコ悪いから。結果がすべて。今日はアイツらの勝ちや。2日後にキング・オブ・ゲートが始まるから。これからしばらくは個人の闘いになるから気持ちを切り替えて、また時期が来たら、チャンスをうかがってトライアングル、オレらでまた狙ったらいいと思うし。まずはシングルの方へ、キング・オブの方に集中させてもらいます」
【吉野の話】「これはね、チーム戦。3対3の試合や。誰が負けようがマキシマムの負け。誰が勝とうが勝ったチームの勝ちや。いま土井ちゃんが言ったようにこのまま負けておいとくのも悔しいけど、明後日からKOG始まるから。キング・オブ・ゲート。まあアイツら同じブロックにいてるんで、まずはキング・オブ・ゲートで、シングルで盛り返して、マキシマム、チームとしても盛り返したるから覚えとけよ。このままじゃ終わらんぞ」
◇第7試合◇
▼カベジェラ・コントラ・カベジェラ 金網サバイバル7WAYマッチ
○鷹木信悟(4分59秒 片エビ固め)×斎藤了
※ラストファルコンリー【退場順】
[1]リンダ(12分38秒 エスケープ)
[2]パンチ(29分11秒 エスケープ)
[3]望月(36分10秒 エスケープ)
[4]神田(39分46秒 エスケープ)
[5]YAMATO(43分22秒 エスケープ)(試合終了後)
鷹木「最後、危なかったけど、完全にオレの勝利だろ、おい! 4分59秒か、おい。とにかく髪切りおこなおうか。セットアップしろ、セットアップ。それから最後に勝ったのはオレだ。望月、YAMATO、それからパンチ、オマエらに斎藤了の髪を刈る資格はない。オマエらは入れんぞ。これからはオレの独壇場だ。アンチアスのみで断髪式をおこなう。その前にどけどけ。バカヤロー。負けたオマエがなんでイス座ってんだ? 敗者のオマエは地べたに座れ。座らんか、負け犬。お、いいね。正座させようぜ。正座だ。(観客に向かって)なにオマエらシラけけてるんだ。最後勝ったのはオレだぞ。拍手!(ブーイングが巻き起こる)さあよこせ。まずはオレからだ。散々オレに恥をかかせてくれたからな。真ん中以外は刈るなよ。パンチと同じ髪型にしてやるからな(鷹木が最初にバリカンを入れ、そのあとほかのメンバーも髪を切っていく)アンチアスの独壇場だ。両サイドは伸ばしとけよ。落ち武者みたいにするんだ。それと大事なことを忘れてたな。今日をもって鷹木信悟、お笑いゲートのベルトを返上する。(ベルトを破り捨てながら)こんなクソみたいなベルトいらねえんだよ、二度と巻くか、バカヤロー。おい見ての通りだ。これが現実だ。おいオマエらゴールデンウィーク最後の休みに残念だったな、おい。子どももたくさんいるからハッキリ言っておこう。現実は甘くねえんだ、バカヤロー。これからドラゴンゲートの流れを大きく変えるぞ。まずはアンチアスだ、アンチアス。オマエらも関係ねえ、話じゃねえぞ。おいリンダ、なにオマエ、イチ抜けしてんだ。オレが年を開けてからヤングに任せるって言ったのにイチ抜けはねえだろ、イチ抜けは。EitaもT-Hawkもなんであんなブタ(清水)とゴリラ(Ben-K)に負けてんだよ。おい、ヤングに、主導権を渡すと言ったけど、なしだ。これからのアンチアスはオレが舵を取る。オレがアンチアスだ。オマエらそれに文句があるならついてこなくていいからな。オレはオレのやり方でトップを取ってやる。イヤなら抜けてもいいんだ。一緒にやるって言うならオレは手をさしのべてやってもいいからな。とにかくこれからも鷹木信悟を中心にドラゴンゲートをおもしろくしてやるからな。オマエらそれだけはよく覚えとけ。帰ろうぜ。クソ名古屋なんてつまらねえ。。ブサイクばっかりでメシもマズいし。帰ろう、帰ろう」(ANTIASは退場)
斎了「(フジイやクネスが手を貸す中)みなさん、すいませんでした。もうなんのいいわけもするつもりはありません。オレの力が及ばなかっただけ。ただそれだけです(と涙)。別に始まるまでは、もし万が一負けたとしても、坊主になったとしても髪の毛くらいまた生えてくる、別に切ったっていい、そんぐらいにオレは金網、思ってましたけど、こんなに悔しくて悔しくて…。一番最初に鷹木信悟にケンカを吹っかけたのはこのオレです。今日最後にやられたのも鷹木信悟。もう髪、失いましたけど、オレはまだまだ、まだまだあきらめない! 悔しいよ。腹立つ。だけどゴールデンウィーク最後の、最後の休みに集まってきてくれたお客さん、暗い気持ちのまま帰すわけにはいかない。最後は斎藤了らしく明るく楽しく締めさせてください!もう見てよ、お笑いゲート。ボロボロ。いくらすると思ってるの、これ。3000円。まあ壊れたものは作ればいいっす。でも今日は無所属としてここにいるフジイさん、クネス、そしてほかの若手、無所属のメンバーが一生懸命助けてくれましたけど、すごい感謝の気持ちでいっぱいですけど、やっぱりオレは思いましたよ。ユニットの力すごいなって思いましたよ。それぞれのチーム、そのメンバーが助けてくれる。それってやっぱりすごい。すごい今日見てて気持ちいいもんだったし。オレは去年、無所属になってからずっと一人でやってますけど、まあこうして無所属のメンバー、組むこともあれば闘うこともある。でも別にチームとしての絆とか、そういうのはまったくない。でも今日見てて、ああやって同じチームのメンバーを一生懸命助ける。すげえうらやましいっすね。まずなんだ。最近でかたKzyたちの、チーム名なんでしたっけ? ナチュラルバイブス。堀口さん、ススムさん、パンチ、ブラザー、Kzy…見てて思いますよ。ダンスのフォーメンションは4人で5人でしっかり出来てる。オレの入る余地なし!そしてトライブ・ヴァンガード。(金網では)YAMATOと共闘しようぜって言いました。でもいつの間にかカゲトラが入ってました。オレの入る余地なし!そしてあとなんだ。マキシマム、モテモテの土井&吉野&ジェイソン、絶対オレが入っても、入れられるのは清水&Ben-K&斎了。やめとこう。そしてあとなんでしたっけ。オーバージェネレーション、ドラゴン・キッドと仲良くする自信がありません。そしてアンチアス? そんなの端っから気持ちはないですよ。見つけた! フジイさん、ちょっとここ立って、クネスも立って(そのあと2人が座り、斎了が中央に入る)。まあ2人ともフリーですしね。なんかやっぱいろいろね、ユニットありますけど、いまのところ、入る余地もなさそうだし、入るタイミングも完全に失っちゃったんで。なんかね、このドラゴンゲートのリングを楽しく、お客さんに笑ってもらえるような何か考えましょうか。みなさんどうですか?フジイさん、どうですか。一生懸命、口の線書いてましたね、控室で。ねえ。このリング上を明るく楽しくしていくチームが一つあったっていいじゃないですか、みなさん。まあみなさんせっかく遠い所から、今日は日本全国から集まって見に来てくれたゴールデンウィーク、最後の思い出だと思います。楽しかった気持ちで今日は帰ってもらいたいんで。暗いことは一切言いません。明後日からはいよいよキング・オブ・ゲート2018が開幕します。こんな坊主になりますけど、まだまだ挽回できるチャンスはすぐにやってきますので、まだまだ一生懸命リングは斎藤了らしく明るく楽しくメチャメチャ一生懸命がんばっていきます。ゴールデンウィーク最後ですから、みなさんお帰りの際は気をつけてお帰りください。そして今日という日を忘れずに! また明後日から始まるキング・オブ・ゲート2018、そしてドラゴンゲートを心の底から楽しんでいってください。今日は本当にありがとうございました」
【斎了の話】「何の言い訳もできないっすね。デッドオアアライブ始まって以来、過去に一回金網に入りましたけど、そこは髪の毛を守ってエスケープして。正直、心のどこかで髪の毛を切ったってまだ生やせばいいやって、それくらちょっと軽く考えてた自分もいましたけど、こんなに悔しいと正直思いませんでしたね。自然と涙が出てくるし、また一番敵対してた、敵対というか標的にしていた鷹木信悟にやられて髪を切る…正直屈辱ですよ。めちゃくちゃ悔しいです。それだけ俺の力が一歩足りなかった。一歩どころじゃねえかもしれないっす。足りなかったってことでしょうね。でもリング上で言った通り、見に来てくれたお客さんにはせっかくの休みでね、日本全国から足を運んできてくれて、暗い気持ちで帰ってほしくないんで、少しでも明るく努めましたけど、リング上で言ったことは本音ですよ。ああやってね、いろいろ今日もリング上で動きありましたけど、新しいナチュラルバイブスっていうチームができて、カゲトラも今日のリング上で答えを出して、みんなそれぞれ動き出してる。オレは何もなく無所属のままでいいかなという自分もいましたけど、チームの絆、チームワークってすごい羨ましいものがありますから。完全にほかのチームに入るタイミングを失ったって自分で思ってますんで、無所属のメンバーでお客さんが喜んでくれるような、笑顔になれるような何かひとつ考えてもいいかなっていう思いですよ。まあ今日の悔しさは胸にしまって、終わったものには振り返らんと、もう明後日からキング・オブ・ゲートが始まりますから、そこで今日の悔しさをすべて精算できるような、幸い鷹木信悟とも同じブロックですから。やり返すチャンスは十分にあるんで。キング・オブ・ゲート、メチャメチャ暴れてやりますよ。今日のこの悔しさは忘れません」
愛知大会の恒例の金網サバイバル7WAYマッチが行われ、今年は7選手が入ることになったものの、5・4京都大会では鷹木が有刺鉄線バットを持参してYAMATOを殴打、髪を刈られたことで凶行に走るYAMATOは前日の津島大会ではリンダやパンチにバリカンを入れ、パンチはもう髪を半分失い、またANTIASは津島大会で足並みが揃わなかったANTIASがやっと足並みを揃える状況となって金網マッチ当日を迎えた。
エスケープが解除するまでの10分間はパンチが各選手から狙い撃ちにされ、またパンチのロケットパンチも自爆を繰り返すなど、パンチ不利な状況となるが、エスケープ解除から大きく動き、まず最初の妨害要員としてANTIASが登場、鷹木とリンダがパンチを合体ツームストーンなどで合体技でANTIASが攻勢が攻勢をかけ、金網を昇ったリンダと望月が旗を奪い合うと、Eitaが望月にミストを噴射して落とし、リンダが旗を奪ってエスケープ一番乗りを果たす。
2番手の妨害要員としてロボ化するフジイ率いる若手ら無所属が登場も、ロボフジイが電池切れなのか動かず、大きな動きがないままで、3番手の妨害要員として野球のユニフォームを纏ったMaxiMuMが登場、吉野はイチローばりのレーザービームで旗を奪おうとする神田を落とし、、吉野はトスバッティングは鷹木に直撃させるも、旗に奪おうとするYAMATOにもフェンスで叩くなど、敵味方関係なく妨害、ドサクサに紛れてパンチが旗を奪取を狙うも、Ben-Kが金網を上り、妨害かと思ったらフライパンを曲げただけで、結局パンチの旗奪取は失敗する。
4番手にはKzy率いる新ユニットNATURAL VIBESが登場、Kzyはピコピコハンマーで旗奪取を狙う神田、鷹木を殴打、堀口とススムもススムが再度奪取を狙う神田、鷹木をゴムパッチンで落とす。そしてパンチが旗に手をかけると、鷹木がロングタイツを掴んで阻止するが、Kzyが特大クラッカーを発射、それでも離さない鷹木にパンチはロングタイツを脱ぎ捨てて鷹木を落とし、旗を奪取しエスケープに成功する。
5番手にはOVER GENERETIONがサッカーのユニフォームで登場、毎年恒例のバレーボールマシンで旗奪取寸前を狙う神田を打ち落とし、Gammaと石田はビキニタイツ姿となってGamma油を投入、旗奪取寸前の鷹木に油をかけ、神田にもかけるも、斎了も巻き込まれ、鷹木と斎了が旗を奪い合うも、Gammaの生クリーム攻撃は斎了に誤爆してしまう。
最後の妨害要員としてTRIBE VANGUARDが登場も、ダークサイド化したハルク、レオタード姿のマリア、女子高生姿のU-Tが現れるが、全員が呆然としている間に望月が旗奪取もマリアがキスで阻止を狙う、だが振り切った望月が旗奪取でエスケープに成功も、リンダが中川レフェリーから鍵を奪い、ルールを破ったANTIASがリング内にイスと机を入れ、鷹木が斎了にテーブル貫通パイルドライバーで突き刺し、鷹木と神田が同時エスケープを狙ったが、駆けつけた、パンチが鷹木を阻止している間に神田が旗を奪取に成功して、残るはYAMATO、鷹木、斎了だけとなる。
パンチを振り切った、鷹木は旗奪取を狙うも、ダークサイドハルクが噛み付いて阻止し、ダークサイトハルクがリング内に入ってANTIAS勢を蹴散らし、鷹木に踵落としの連打を浴びせるも、ファーストフラッシュはリンダが阻止も、怒った八木レフェリーがリンダにラリアットで蹴散らす。そこで鷹木は八木、中川レフェリーをKOして有刺鉄線バットで斎了を殴打、第3試合で吉田によってANTIAS入りとなっていたKagetoraにYAMATOを殴打させようとするがKagetoraはアンチアスTシャツを脱いで、TRIBE VANGUARDカラーのタンクトップを見せると、ANTIAS勢を有刺鉄線バットで殴打してから、ハルクが鷹木にファーストフラッシュを浴びせ、その間にYAMATOが旗奪取でエスケープし、これで斎了と鷹木だけとなる。
今年からルールが変わり、5分以内に決着がつかなければ両選手丸坊主にされることになったことで、鷹木はSTAYDREMを狙うが、斎了は雪崩式フィッシャーマンズバスター!プレミアムブリッジは鷹木が堪える。斎了はジャーマンからドラゴンスープレックス、プレミアムブリッジは鷹木が堪えると吉田が斎了に毒霧を噴射し、鷹木は起き上がり小法師式バンピングボンバーからパワーボムと鷹木はMIDE IN JAPANを連発と猛ラッシュをかける。
残り1分で斎了がイスで一撃からプレミアムブリッジは、鷹木はカウント2でキックアウトすると、残り30秒で鷹木がバンピングボンバーを連発してからラストファルコンリーで3カウントを奪い、残り1秒で鷹木が勝利となった。
試合後には鷹木がアピールも館内はブーイング、そしてANTIASのみで斎了の断髪式、イスに座った斎了を蹴倒してから、鷹木は真ん中から斎了の頭を刈り、斎了の頭部は落武者かっとならぬバラモンカットとなってしまう。
鷹木はお笑いゲート王座を返上を宣言してからベルトを破壊、そして金網から真っ先に逃げたリンダ、ツインゲート王座から転落したT-Hawk、Eitaを非難して、再び鷹木がANTIASを仕切ることを宣言して、館内が静まり返る中退場する。
斎了は無所属でいることに限界を感じユニット入りを志願するも、各ユニットから拒絶され、唯一駆け寄ってきたフジイ、クネスにユニット結成を呼びかけるも、返事はなく、最後は斎了が大会を締めくくった。
鷹木がANTIASから孤立すると思われていたが、試合中の裏切りのないままで試合が進み、最終的に鷹木が仕切ることで一応まとまることになった。結局ANTIASは鷹木がリーダーでないとまとまらないということなのか、斎了はお笑いというポジションに自ら甘んじてきた結果なのか、元ジミーズの面々も各自方向性へと動き、自身が守り通してきたお笑いゲートベルトが破壊されたことで、斎了もそろそろ次なる第1歩示す時が来たなのかもしれない。
第4試合のブレイブゲート選手権は、マリアがいきなりヒップアタックで奇襲してから休ませる間もないままキッドを攻め続け、キッドもニーアンドニーで流れを変えようとするが、619狙いはマリアが足へのドロップキックで迎撃し、これを逃さなかったマリアが徹底した足攻めでリードを奪う。
キッドはコルタバで反撃も。スワンダイブはマリアがドロップキックで迎撃してからスカイラブも、マリアのラブリーアローはキッドはスタナーで切り返し、キッドの回転エビ固め狙いはマリアが雷電ドロップからラブリーアロー、キッドは久々のジーザスからコーナーへ昇るも、マリアがドロップキックから動きを止めてから雪崩式ラブリーアローを決める。
マリアはロープへ振るも、キッドは619からメサイヤで反撃、ウルトラウラカンラナはマリアがキャッチしてキスからリップロックで捕獲、そして狙い撃ちを決める。マリアはキッドのバイブルも潰し、ジャパニーズレッグロールクラッチも、突進したところでキッドがバイブルで3カウント、90%マリアのペースだったが、ワンチャンスを逃さなかったキッドが薄氷の防衛となった。
第5試合のツインゲート選手権は、挑戦者組が記念撮影の際に奇襲をかけ試合開始王者組は場外戦で返り討ちにする。だがリングに戻ると清水はパワースラムからショルダーで反撃しT-Hawkの脇腹を狙い撃ちしてリードを奪ったかに見えたが、場外戦でEitaがBen-Kにイスで一撃を加えてから、リングに戻って鋭いドロップキック、王者組は口を切ったBen-Kを捕らえ何度もコーナーに叩きつけて、トップコーナーにセットしてからT-Hawkが逆水平、場外に落ちたBen-KをまたEitaがイスで一撃する。
王者組は連係でBen-Kを蹂躙してT-HawkがDDTも、Ben-KはT-Hawkにスピアーからブレーンバスターで反撃、Eitaを清水と共にダブルリフトアップで場外のT-Hawkと吉田に投げつけ。清水は突進するT-Hawkをバックフリップからダイビングショルダーを発射も自爆も、T-Hawkのケルベロスをかわしした清水はネックハンキングボムで叩きつける。
Ben-KもEitaに旋回式バックドロップで続いてミサイルキックもEitaは前転してからドロップキック応戦、変形のジャベで捕獲も清水がカット、しかしEitaはBen-Kとレフェリーを交錯させると王者組がトレイン攻撃からイス盛りを作る。
EitaがBen-Kにイス盛りの上への雪崩式ブレーンバスターを狙うが、清水が駆けつけてイス盛りへEitaをパワーボムで叩きつけ、Ben-Kとの連係でEitaを捕らえてから清水がシットダウン式パワーボム、Ben-KがBen-Kボムと畳みかける。
T-HawkがBen-Kにアギラも受けきったが、Ben-Kエルボー合戦でT-Hawkに競り勝ち、Ben-KクラッシュからスピアーはT-Hawkがケルベロスで迎撃する。各選手が入り乱れ、清水がEitaにラリアットも、清水を捕らえた王者組がホイップ式トラースキックを決める。ところがBen-Kがスピアーでカットすると、T-Hawkを捕らえ合体技砲丸投げスピアーでT-Hawkから3カウントを奪い王座を奪取、試合後もEitaは納得せずレフェリーに抗議も判定は覆らず、認定書を破り捨てるなど大荒れとなった。セミのトライアングル選手権はNATURAL VIBESはジェイソンを連係で捕らえるも、MaxiMuMはKzyを捕らえて腕に集中攻撃しそして土井吉連係で蹂躙する。
Kzyはエルボースマッシュで反撃して堀口に交代、土井にコルタバで土井を場外に追いやってからKzyがミッションインポシブルを発射、リング内はススムと吉野が張り手合戦からススムが風車式バックブリーカーもmパイルドライバー狙いは吉野がリバースしてフロム・ジャングルで捕獲する。
堀口のスイングDDTを阻止した土井はジャーマン、コーナーへ昇るもススムが追いかけて雪崩式エクスプロイダーで投げ、堀口が垂直落下式ブレーンバスターで続き、Kzyは、KZTimeを投下も自爆、MaxiMuMは反撃して吉野がススム、堀口にミサイルセントーンと攻めるが、土井がDOI555も阻止したススムはジャンボの勝ちを炸裂させる。
NATURAL VIBESはジェイソンにトレイン攻撃から連係、ススムがジャンボの勝ち!Kzyがスワントーンボムと畳みかけるが、土井吉がスリングブレイドインパクトでKzyを捕らえると、Kzyがエルボーの連打を放つKzyに、吉野がカウンターのラリアットを炸裂させ、土井吉連係でから吉野がソル・ナシエンテでKzyを追い詰める。
ジェイソンが雪崩式スタナーからMaxiMuMドライバーも、堀口に髪が宿ってバックスライドフロム・ヘブンを決めれば、ジェイソンがラマヒストラルで丸め込み、ススムのジャンボの勝ち!吉野がトルベジーノの応酬と乱戦となると、土井のバカタレスライディングキックをかわしたKzyはスカイデスクールーボーイも、土井が丸め込みで切り返す。
エルボースマッシュを乱打するKzyを土井がDOI555を連発し、バカタレスライディングキックを狙ったが、Kzyがスカイでスクールボーイで丸め込んで3カウントとなり新ユニットNATURAL VIBESが王座奪取、MaxiMuMは土井の念押しが裏目となった。“DEAD or ALIVE 2018” 5.6 愛知県体育館終了致しました‼️
本日も沢山のご来場誠にありがとうございました✨#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/Ac5tORfV6f
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2018年5月6日ガハハ〜!笑
DGファンよ、コレが現実だ。
最後、遊び過ぎて時間が危なかったな〜
完璧なフィニッシュだ✨
俺の坊主を期待してた奴等、、、
残念だったな!
世の中はそんなに甘く無いんだよ。
DGファンは頭の中がお花畑だから、早く目を覚ました方が良いぞ。#dragongate#dgpw https://t.co/W3S5ONQ9YN
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年5月6日いや〜、最高の気分だぜ✨
今日の勝者は俺だけだ!
俺だけのハッピーエンドだ!
茶番に付き合わせやがって、、
お笑いベルトも見事、返上&破壊!
それと
アンチアスの主導権は俺に戻した。
もうヤングなんかに任せられんわ。
嫌なら付いて来なくて良いから
俺がアンチアスだ!#dragongate pic.twitter.com/tJg00iL29V
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年5月6日“DEAD or ALIVE 2018”終了‼︎#naturalvibes トライアングルゲート王座奪取‼︎
あ〜んど、、
パンチくん、金網から生還*\(^o^)/*
でも、ここからが始まりだと思います。
↓パンチくんが一枚もないので、後ほど最高の笑顔で(๑・̑◡・̑๑) pic.twitter.com/m1IIIw6aJw
— 横須賀ススム (@ssm_yokosuka046) 2018年5月6日打ち上げなう
ご機嫌なパンチ君お待たせしました⁉︎
地味に乾杯してます♪
てか、誰かの脱け殻がある( ´_ゝ`) pic.twitter.com/KZoMPzyaQs
— 横須賀ススム (@ssm_yokosuka046) 2018年5月6日ゴミみたいなベルトとやっとはおさらばだ。
さ、KOG、KOGと!
望月!いや、神戸ワールドのメイン!待っとけよ。#DragonGate #ProWrestling #DragonGateNetWork #ANTIAS #Eita #NumeroUno #NoMolestar #Luchador #プロレス #KOG2018 #もってまーす pic.twitter.com/IIgjF675EV
— Eita Luchador (@Eita_Luchador) 2018年5月6日無事、#ブレイブゲート 防衛する事が出来ました!
応援してくださった方々に、感謝です! pic.twitter.com/WqFJgGGzdL
— DRAGON KID (@Dragon_Kid_0202) 2018年5月6日愛知県体育館大会終了!#DragonGate #愛知 #金網 pic.twitter.com/XbH0utlLoU
— 吉田隆司 (@cyberkongDG) 2018年5月6日DRAGON GATE、金網解説のK-ness.選手、動きました!そうこなくちゃ!#DragonGate #DragonGateNetWork pic.twitter.com/adxjPIjB1X
— 市川勝也 (@katsupistols) 2018年5月6日#愛知県体育館 終了!#超満員札止め御礼(^^)#nowplaying「カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#DeadOrAlive2018 #名古屋 pic.twitter.com/C3P03fvDyq
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2018年5月6日 -
熊ゴロー改め羆嵐が席巻!芦野とのタッグでタッグ王座奪取!そして立花は裏切られた…
5月6日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 TRIUMPH」後楽園ホール 819人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
三富政行 ○MEN'Sテイオー(8分19秒 グラウンド・コブラツイスト)×タナカ岩石 大谷譲二◇第2試合◇
▼30分1本
カズ・ハヤシ 近藤修司 鈴木鼓太郎(8分38秒 無効試合)河野真幸 土肥孝司 佐藤嗣崇◇第3試合◇
▼30分1本
○土方隆司(9分9秒 片エビ固め)×伊藤貴明
※フィッシャーマンズバスター◇第4試合◇
▼30分1本
○児玉裕輔 ドランク・アンディ(10分10秒 片エビ固め)吉岡世起 頓所隼
※フロッグスプラッシュ(試合終了後)
児玉「おいチャンピオン、オマエ刺激がほしいんだってな。オレとやろうよ」(退場する吉岡がリングに戻る)
吉岡「児玉裕輔、おせえよ。オマエよ、1年前に稲葉裏切ってアンファンテリブル入って、この1年何してきた? アンファンで何したかったんだよ? オマエ、クルーザーのフェス、1回戦でアレハンドロに負けてんだろ! どういうことだ! そんな…」
(ここでドランクが背後から吉岡を襲い、イス攻撃。児玉がダウンする吉岡の背中にイスを振り下ろす。)
児玉「そんなものは知ったこっちゃねえんだよ。オレが、オマエがほしがってる刺激やるから(児玉が吉岡にイス上への変形フィッシャーマンバスターでKOする)じゃあまあ、そういうことで、やりたくなったらいつでも言え。じゃあな」
◇第5試合◇
▼観客持ち込みアイテム使用可・GWスペシャルハードコアマッチ/30分1本
○黒潮"イケメン”二郎(17分3秒 イケメンクラッチ)×立花誠吾【イケメンの話】「こういうハードコアもできる、全知全能のイケメンじゃないといけないなって。逆境でこそ光らないと。フィニッシュ!」
【立花の話】「クソッ…、アンファンテリブル、こっからだよ。第2章だって言ってるだろ、見てろよ!」
◇第6試合◇
▼UWA世界6人タッグ選手権試合/60分1本
[第62代王者組]NOSAWA論外 ○MAZADA FUJITA(15分36秒 片エビ固め)[挑戦者組]アンディ・ウー ×アレハンドロ エル・イボ・パンデーラ
※正田落とし
☆NOSAWA&MAZADA&FUJITAが初防衛に成功NOSAWA「そもそも、なんでコレがタイトルマッチになったんだ? いやあ、つまんねえな、W-1。パレハ、W-1つまんなくないっスか?」
MAZADA「ナニナニ? ここの会社って受け身ができたらなんでもいいんですか。それで使っちゃうんだもん、ヒデえな。マスクなんかじゃ客はごまかせない、ごまかせない」
NOSAWA「あんなヤツらが挑戦者ってオイ、ほんとにUWAのベルトが泣いてるよ。リマッチなんかはアイツらとはないですね」
MAZADA「そりゃ、パンテーラも助けてくれないですよ。エセメキシコ人みたいな格好して、なんだオマエ? もうちょっと付加価値つけろよ。ベルトに失礼。あんな三下連れてくんな!」
NOSAWA「W-1つまんねえ。刺激がほしいね。ちょっと刺激を入れたくなってきたな、この会社に。ホント、ベルトに謝りたい。ベルト、ゴメンナサイ。そもそもアイツらなんか、プロレス界に需要がねえんだよ。辞めればいいんだよプロレス、向いてねえんだよ。メキシコ行って、帰ってきて、マスク被って、スター選手気取りしてんじゃねえ」
FUJITA「その通りじゃないッスかね。正直に、東京愚連隊に本当に勝とうという意気込みを感じたのは、今日の試合を通じて1人もいなかった。ホントに欲しい人が挑戦してくればいい。キャリアなんて関係ないから」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者組]芦野祥太郎 ○羆嵐(24分44秒 体固め)[第13代王者組]征矢学 ×AKIRA
※ダイビングセントーン
☆征矢&AKIRA組が初防衛に失敗、芦野&羆嵐が第14代王者組となる(試合終了後、アンファンテリブルがリングを占拠。AKIRAは支えられて退場)
羆嵐「おい、征矢のベルト持って来い。征矢のベルト持って来いよ。(ベルトをダウンする征矢に投げ)おい征矢、次オレにやらせろ。以上」征矢「これで勝ったと思うんじゃねえぞ。そんな勝ち方で、ここにいるお客さんが納得すると思ってんのか? 一つだけ言っていいか。強さとな、悪いことして勝つのはな、同じじゃねえんだよ。熊ゴロー、次はシングルだ。正義も悪も! 関係ねえよ。てめえぶっ殺してやるよ」
(征矢が退場)
芦野「反則だろうがよ、なんだろうがよ、ベルト持ってるのオレたちだから。悔しかったらよ、反則乗り越えて勝ってみろよコノヤロー。見たかよ。初めてタッグ組んでよ、ベルト取っちゃったよ。え、W‐1はもうタッグチームいないんですか? 別にどんなタッグチームが来ても倒せますけど。いないか? まあいいや。これでよ、オレらベルト取ったよ。児玉さん来月よ、クルーザー、吉岡世起とやるんだろ。熊ゴローはよ、あ、ちげえな、羆嵐か。羆嵐はよ、来月無差別だよ。アンファンテリブル第2章はよ、これからガンガン進んで行くんだよ。(立花をにらみ付けてからドランクに)おい、オマエもいつまえもチンタラやってんじゃねえぞコノヤロー。ここでよ、態度で示してもらえねえかな。行動で見てえんだよ。言葉じゃねえだよ。まあ、オマエしゃべれねえけどよ。行動で見せてくれねえか」
(ドランクが立花を蹴りつけ、パイルドライバー。そしてマスクを自ら脱ぎ捨てると、正体は新井健一郎)
アラケン「おい、おい、立花よ、久しぶりにオレのパイルドライバー食らった気分はどうだ? オマエよ、去年の秋にオレとプロレスリングACEの卒業マッチ、シングルマッチやって、オレから完璧なギブアップ勝ち奪っといてよ、コイツはいいレスラーだ、コイツはW‐1所属になってどんどん、あの新井健一郎からギブアップ奪ったという勲章をもとに上り詰めていってくれるのかなと思ったら、オマエ、今じゃすっかりお笑いキャラじゃねえか。どこの会場いったってよ、笑われて笑われて、勘違いしやがって。オマエな、オレのキャリアに傷つけるんじゃねえよ。それからよ、せっかくだから元NEW ERAの若手にも言わせてくれや。オレ7月で46だぞ。46のこのオレがよ、こうやって行動起こしてるのに、アイツら今頃下の控室でスマートフォンいじってますわ。ふざけるんじゃねえよ。というわけで芦野さん、あなたのプロレスはいつみてもパーフェクトだ。見事だ。なので、もう少し、いやいやいや、できる限りこの私をあなたのそばにいさせてもらっていいですか?」
(芦野とアラケンが握手)
芦野「アラケンさん、よろしくお願いします。おい立花、そういうことだよ。一から出直せ。立花メンバーは無期限謹慎処分です。そういうことだからよ、来月はベルト2つ増えるから。オマエら絶対見に来い。これからもよ、アンファンテリブルがよ、W‐1を仕切っていくから。あと一つ、今日からオレのTシャツ販売してるんで、よろしくお願いします。以上」
(アンファンテリブルがダウンする立花を残して退場。セコンドにリングを下ろされた立花はフラフラになりがらアンファンとは反対コーナーに退場)
立花「芦野さんのために、芦野さんが作ったアンファンテリブルのためにここまでやてきたんだぞ。なんでだよ! なんでなんだよ! 何がダメだったんだよ。あの人のために、芦野さんのためにいろんなことやってきたよ。なんでだよ…」
(立花が引き上げようとしたところへ、黒潮が現れる。)
黒潮「座れ。いい試合したろ、オレたち? 今日の後楽園、オレたちの試合なかったら、どうだったよ? ゴールデンウィーク終わりだから。なに泣いてんだよオマエ?」
立花「泣いてねえよ」
黒潮「そういう才能もあるんだな。オレはオマエのことを拾ってやってもいいよ」
立花「そういうんじゃねえんだよ」
黒潮「なに泣いてんだよ?」
立花「泣いてねえよ!」
黒潮「捨てられたんだろ?」
立花「捨てられてねえよ!」
黒潮「なに泣いてんだよ、だっせえな(笑)」
立花「笑いに来たのかよ、オマエ」
黒潮「はっはっはっは。おめえ、よう泣いてるな。じゃあオレと組むか? オレがオマエをプロデュースしたら、アンファンいたときの比じゃない。オレ、オマエの心のイケメン知ってる。なに泣いてんだよオマエ?(笑)。まあいいよ、考えとけ(と立花の首をたたく)」
立花「いってえな、てめえ!」
黒潮「なに泣いてんだよ?」
立花「泣いてねえよ、うっせえな」
黒潮「まあ考えとけ(と引き揚げる)」
【征矢の話】「1回も防衛できなかった。せっかくAKIRAさんと苦労して取ったベルトだ。チャンスがあっても取れなかったベルト。ついこの間取ったばかりで一発で落としてしまった。オレのふがいなさがあった。AKIRAさんに迷惑をかけてしまった。熊ゴロー、このシングルのベルト、挑戦は受けてやる。オレはチャンピオンだ。誰の挑戦でも受ける。オマエらがどんなことをしてこようがオレは真っ正面から受けてやる。でもよ、このシングル勝ったらよ、オレにも一言いわせてくれよ。オマエら好き勝手にすぐ挑戦できるんだろ。じゃあ、勝ったらすぐ挑戦できるんだろ。タッグ、もう一度AKIRAさんとオレで挑戦させろ。ふざけんな。オレたちはしつけーぞ、そう簡単にあきらめない」
【佐藤の話】「(大流血させられて)アンファンテリブル、羆嵐? 知らねえよ。オマエ、これなんだよ。試合も適当に乱入して勝ってよ。絶対許さねえよ!」
【バックステージでのENFANTS TERIRIBLES】
芦野「ベルトも取ったし、来月はシングル、無差別ね。クルーザーは児玉さん。天下のアラケンだぞ」新井「いやいやいや(笑)。ドインディー界のスーパースター」
芦野「ありがとうございます(笑)。これからもっとオレらは自由にやっていくから。いままではいろいろプロレスのルールにとらわれてた。これからは本当に好き勝手やる。これが第2章。もう始まってるんだけど、立花は無期限謹慎です。事実情の追放すな。不純物だ、あれは。どんなに客を沸かせようが、どんなに声援をもらおうと、根底に闘いがないんだよ。それじゃダメだよ。オレらどんなことしたってさ、闘ってるから。笑いには逃げない。それがアンファンテリブル。それを彼はこの追放でわかってくれればうれしいなと思いますけど。まあ、なかなかたどり着けないところですけどね。お涙ちょうだいやったりよ、人気が欲しくて客にアピールしてる? そんなんじゃいつまでたってもクソみたいなレスラーだよ。それじゃダメだよ。変わったろ、羆嵐」
羆嵐「羆嵐です。ヒグマに嵐で羆嵐」
芦野「アンファンテリブル、やりましょう」
4・18後楽園の翌日の会見でNEW ERAが解散表明、熊ゴローがヒールターンしENFANTS TERIRIBLES入りしたことで急展開を迎えたWRESTLE-1、メインは芦野が熊ゴローと組んで征矢&AKIRAの保持するタッグチャンピオンシップに挑戦する。熊ゴローは第2試合に早速乱入して土肥を襲撃、そして土肥熊タッグの継続を訴えていた佐藤にも襲い掛かると、さすがの佐藤も熊ゴローに怒り土肥とのタッグで熊ゴロー迎撃をアピールする。
第5試合では4・18後楽園でイケメンに敗れた立花が再戦を要求、イケメンの提案で「観客持ち込みアイテム使用可・GWスペシャルハードコアマッチ」で再戦が行われ、イケメンは傘、立花は愛用の竹刀を持参して登場する。
序盤はイケメンが傘、立花は竹刀でチャンバラも、立花が競り勝つと、イケメンは傘を開いてブロックするが、立花が胴を一閃してイケメンはダウン、場外へ逃れる。
イケメンは観客からオモチャの刀、ヌンチャク、パイナップル、チップスター、布団叩きを手渡されれば、立花はピコピコハンマーはマジックハンドを手割らされ、黒潮はヌンチャクで滅多打ちにしてから、オモチャの刀を突き刺し、パイナップルで殴打、更に観客から手渡された肩叩きで殴打も、サッカーボールは立花が奪ってイケメンめがけて投げつけ、イケメンも生卵を手渡され立花の頭部で割る。
イケメンは通路にフェンスを設置させるが、立花が台車を持参して逆襲し、イケメンを台車に座られてフェンスに直撃させ、イケメンも観客から飲み物を手渡され、口に含んで噴射して応戦する。
リングに戻ると立花はフランスパンや肩叩き、イケメンはハリセンや漫画本でシバき合い、イケメンのスワンダイブを迎撃した立花はキーボードで殴打、イケメンの腕をイスで挟んでのシルバーロックで追い詰めるが、逃れたイケメンはショルダースルーで場外へ追いやり、傘とフランスパンで殴打してから立花をテーブルに寝かせ、鉄柱越えのスワントーンボムを発射も、立花がかわしてイケメンがテーブルに貫通してしまう。
立花がリングに戻ってイスを組んでフェンスをセットしている間に、イケメンはヘルメットを被り、立花がしないで殴打も、ヘルメットを被ったイケメンはダメージを受けず、調子に乗って受け続けるが、立花ががら空きの胴へ一撃すると、セットされたフェンスの上に雪崩式ロックボトムを敢行、更にイケメンの首にイスをかざしてのリバース大外刈りでイケメンを再度を追い詰める。
立花はイス組の上に竹刀を3本セットし、その上へのパワーボムを狙うが、堪えたイケメンはイケメン落としを決め、低空ドロップキックでイスごと吹き飛ばすと、立花をイスに座らせてからランニングニーwithイスを炸裂させ、テーブルとラダーをセットしたイケメンは、立花をテーブルに寝かせ、ラダーからテーブル貫通イケメンサルトを投下し、最後はイケメンクラッチで3カウントを奪い勝利を収めた。メインのタッグチャンピオンシップは熊ゴローはリングネームを羆嵐と改め登場、場外戦では羆嵐がAKIRAにセントーンを投下して、AKIRAは脇腹を負傷、AKIRAは応急処置を施して試合を続行するが、挑戦者組が徹底的にAKIRAに脇腹を狙い打ちにして試合をリードする。
窮地を脱したAKIRAは征矢に交代もAKIRAは動けなくなり、征矢は孤軍奮闘するも、芦野に狙ったワイルドボンバーがかわされると、ジャーマンで投げられて失速、羆嵐のセントーン、アイアンクロー、征矢のワイルドボンバーもカマイタチで迎撃し、征矢のワイルドボンバーと羆嵐のラリアットの打ち合いとなって両者ダウンとなる。
征矢はやっと息を吹き返したAKIRAと交代も、AKIRAの延髄斬りからのDDTを芦野がアンクルホールドで切り返し、AKIRAはオールドボーイで切り返してからジャーマン、ドラゴンスープレックスで投げると、征矢が入ってワイルドボンバーと延髄斬りのサンドウィッチ攻撃で芦野を捕らえ、征矢のアバランシュホールドの援護からAKIRAがムササビプレスを狙う。
ところがドランクが介入すると、芦野は雪崩式フロントスープレックスを決め、羆嵐が入って連係でAKIRAを捕らえ、芦野が征矢をアンクルロックで捕らえている間に、羆嵐がアルゼンチンバックブリーカーで担ぐが、征矢がカットに入り、逆に羆嵐を捕らえてカナディアンバックブリーカーからAKIRAコーナーからのニードロップを投下する合体技を決め、征矢のデスバレーボムの援護からAKIRAがムササビプレスを連発も、レフェリーのカウントは芦野がレフェリーを場外へ引きずり出して阻止し、ENFANTS TERIRIBLESが乱入して総攻撃をかけ、芦野は征矢の首にイスをかざすと、羆嵐がフルスイングする羆嵐ホームランでKOし、最後はAKIRAの脇腹にもイスで一撃してから、羆嵐がダイビングセントーンを投下して3カウントを奪い、芦野&羆嵐組が王座を奪取した。
試合後には芦野が前王者の権利を行使して、征矢の保持するWRESTLE-1チャンピオンシップへの挑戦を表明すると、突然ドランクが立花をパイルドライバーで突き刺し、マスクを取り、正体はACEで教官を務めていたDRAGON GATEのアラケンであることを明かす。アラケンは立花の不甲斐なさを詰ると、芦野は立花に無期限謹慎を言い渡して去り、芦野らに裏切られた立花にイケメンが駆けつけ、タッグ結成を呼びかけたが、立花は返事を保留した。NEW ERAが解散したことで、メンバーも土肥が佐藤を、イケメンは立花をパートナーにするなど、それぞれの方向性を歩みだした。また熊ゴローは羆嵐とリングネームを改めAKIRAを負傷させたことで怪物へと変貌を遂げようとしている。
またセミのUWA6人タッグ選手権は東京愚連隊がチームワークで挑戦者組を翻弄、終盤には挑戦者組がMAZADAを捕らえ、アレハンドロがESO ES TODOを決めるが、NOSAWAがカットに入ってから愚連隊が連係で蹂躙、最後はNOSAWAの論ザード、FUJITAのダイビングボディープレス、MAZADAの垂直落下式正田落としの波状攻撃で3カウントとなり愚連隊が防衛。
第4試合ではフロッグスプラッシュで頓所から3カウントを収めた児玉が吉岡の保持するクルーザーディヴィジョンに挑戦を表明した。
【試合結果】本日はWRESTLE-1東京・後楽園ホール大会にご来場頂き誠にありがとうございました!試合結果&リポートをHPに掲載!次回埼玉・春日部大会も皆様のご来場お待ちしております!詳細→https://t.co/Kv9QctYyPA #w_1 #プロレス #pwACE #後楽園 #埼玉 #春日部 pic.twitter.com/w6FEqAMRO9
— WRESTLE-1(W-1公式) (@W_1_official) 2018年5月6日【試合結果詳報】熊ゴロー突然の改名で芦野祥太郎&羆嵐(くまあらし)が征矢学&AKIRAからタッグ王座奪取。ドランク・アンディの正体は新井健一郎、立花誠吾追放でアンファンテリブル第2章に新展開…WRESTLE‐1後楽園詳報 https://t.co/pZhjWOaDqJ #週プロモバイル #w_1 pic.twitter.com/8DN6BYIPsc
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年5月6日初タッグ王座戴冠。
いいパートナーだよ、羆嵐は。
6.13後楽園ホールでは羆嵐が無差別挑戦、児玉さんがクルーザー挑戦。素晴らしいね。
あとTwitterやってないから伝わんないと思うけど、アラケンさん、宜しくです。#w_1 #EnfantsTerribles
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2018年5月6日後楽園フィニッシュ
ご来場ありがとうございました。
あああー気持ちよかった!#w_1 pic.twitter.com/mjhoLhWfyD
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年5月6日立花追放からの新生アンファンテリブルズ、熊ゴロー改め羆嵐。
ん〜…みんなが今一番見たいものってなんですか?#w_1 pic.twitter.com/kiNJDaAECf
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年5月6日なんでだよ
なんでなんだよ、
— 立花誠吾 (@seigotachi78) 2018年5月6日やりきれてない中途半端なヒール軍団ってホントつまらない。
熊ゴローは特につまらない。
近藤修司面白いかも。#w_1
— 土肥孝司 (@KOJI_DOI) 2018年5月6日絶対に許さない。
この借りはしっかり返します。
リング上で!!!
まずは自分自身の結果を出す。
頭5針。
必ず!!!!
期待していてください。#w_1#プロレス#後楽園 pic.twitter.com/wJ4TQfSQD9
— 佐藤嗣崇(さとうつぐたか) (@tsuntsunmau) 2018年5月6日本日は、後楽園大会たくさんのご来場ありがとうございます!
次は、春日部大会です!
5.13埼玉・春日部ふれあいキューブ大会
時間:17時30分試合開始#びょーんキック
ジャストミート#こどもの日#投げられた#海苔
いっぱいのサラダ#亀田の柿の種#プレミアム #ダイエット pic.twitter.com/4kPd4ikRM9
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2018年5月6日 -
鈴木vs関本、濃密な30分フルタイムドロー!デスマッチ二冠王の竹田はアブ小の心を折って王座防衛!
5月5日 大日本プロレス「~Endless Survivor~2018」神奈川・横浜文化体育館 2126人満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○加藤拓歩 兵頭彰(8分45秒 逆エビ固め)野村卓矢 ×森廣祐基◇第2試合◇
▼20分1本
○吉野達彦 関札皓太 阿部史典(9分50秒 アスリート・ジャーマン・スープレックス・ホールド)忍 星野勘九郎 ×石川勇希◇第3試合◇
▼横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合/30分1本
[第12代王者組]浜亮太 ○中之上靖文 宇藤純久(10分10秒 片エビ固め)[挑戦者組]河上隆一 滝澤大志 ×菊田一美
※ダイビングエルボードロップ
☆浜&中之上&宇藤が初防衛に成功◇第4試合◇
▼30分1本
○橋本大地 神谷英慶(12分15秒 片エビ固め)橋本和樹 ×青木優也
※ライジングDDT◇第5試合◇
▼HELLS GATE+Bring the Weapons~6人タッグデスマッチ/30分1本
○“黒天使”沼澤邪鬼 吹本賢児 塚本拓海(14分38秒 TKO)高橋匡哉 植木嵩行 ×佐久田俊行
※チェーン絞首刑◇第6試合◇
▼BJW認定タッグ選手権試合~ヤンキー二丁拳銃vsダブルドラゴン 蛍光灯&TLCタッグデスマッチ/30分1本
[第46代王者組]宮本裕向 ○木髙イサミ(14分58秒 片エビ固め)[挑戦者組]伊東竜二 ×関根龍一
※ギガラダーブレイク
☆宮本&イサミが初防衛に成功【試合後の宮本&木高】
宮本「ありがとう」イサミ「ありがとうございました。今日は完全に絆の勝利だね。個々の力の差とかじゃなくて、単純に培ってきた年月が違うっていうそれだけですね、今日勝てたのは。いやあ、宮本さんじゃなかったら無理だった。宮本さんじゃなかったら今日勝ってない」
宮本「なんか新しい形が見えてきた気がします」
イサミ「なんかね。まだまだ行けるね。もう決戦して11年か、12年になるんですけど、これからまだ新しい道に行きますんで」
宮本「今日それが見えたね」
イサミ「片鱗が見えた。いや、俺たちはデスマッチだけじゃないし、ストロングだって行くし。俺は新木場の問ワズ語り(若手興行)の野村の中指発言はまだ飲み込めてねえから。野村と阿部、今はイキいいだろ? あいつら来いよ。あいつらともやりたいよ、俺は。あいつらも絆が強いんだろ? だった俺たちと勝負してくれよ」
宮本「ドンドン潰しますよ」
イサミ「中指突き立ててくれよ、頼むからよ。じゃないと、俺たちオッサンがいつまでも中指突き立てても、時代は新しくならないし、始まらねえだろ? じゃないと、お前らが中指立てないんだったら、俺がお前らに中指立ててやるよ。ふざけんじゃねえよ」
宮本「ドンドン行こう。ドンドン行こう」
イサミ「新しいことドンドンやろう。チャンスが欲しければ獲りに来い」
宮本「二丁拳銃と戦えって」
イサミ「文句言っているなら、中指立ててみろ。野村みてえに」
宮本「もっともっと興味持たせよう」
イサミ「防衛、また数を重ねていって。勝ちましょう」
2人「なぜなら俺たちは強い!」
【試合後の伊東&関根】
関根「チクショウ。チーム力の差だけですよ」伊東「そうですね。やつらはやっぱ強いですね。行けるかと思ったけど、まだまだ」
関根「ですけど、伊東さん。これからうちらもチームとしてもっとやっていったら、絶対いけますよ」
伊東「うちらも組み始めたばっかなんで。でも、過去には二丁拳銃にも勝っているので、その勢いをまた取り戻せば、二丁拳銃だけじゃなく、大日本のベルトも獲れるんじゃないかと」
関根「獲りたいです。タッグでも何でも」
伊東「下半期の最侠タッグ、その辺を目指してまだまだやっていきたいと思います」
関根「俺はまだ気持ちは折れないですよ、こんなんで。やられましたけど、俺はもっともっと行くんで、伊東さん、その時はお願いします。ゾンビのように這い上がっていきますよ」
◇第7試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第12代王者]△鈴木秀樹(30分時間切れ引き分け)[挑戦者]△関本大介
☆鈴木が初防衛に成功【試合後の鈴木、関本】
※バックステージでも野村たちに襲撃されたが返り討ちにすると、2人で並んでコメントを発表鈴木「またやりましょう」
関本「またやりましょう」
鈴木「次は無制限ですかね? 大日本はないでしょ」
関本「何もないです。今日は敵わなかった。ただそれだけ」
鈴木「勝てなかったですけど、僕はいい勝負できたと思いたいんですけど…勝ちたかったですね」
関本「押さえ込む力が半端じゃないですね、鈴木秀樹は」
鈴木「僕もまだ決められないと思うんで。少し時間を置いてから。僕が(ベルトを)持っているんで。言った通り、誰も来ない。変なのが最後に来たけど、あれは次にただカードを組まれているから来た感が満載。よくあるパターン。(関本とは)またやって、いろいろ当たったり組んだりして。また大箱で。せっかくだから文体とか、両国まで力ためて、もう1回勝ちに行くんで。もう1回やりましょう」
関本「やりましょう」
※2人は握手を交わす
――最後の乱入について改めて
鈴木「ベルトじゃなくて次は俺だっていう。いいんじゃないですか。テンプレートをなぞっていけば。どこかで当たると思うし。次はなんですかねぇ。週プロあたりで何かやるんじゃないですか。『あの時、襲ったわけは?』ってインタビュー組まれて。ただやって。そういう感じじゃないですかね? そのままなぞっていけばいいです。僕はそのままなぞらないんで」
【野村&阿部の話】
野村「鈴木秀樹をぶっ倒しますか。そして、鈴木秀樹の持っているベルトもすぐにブン取っちゃいます。以上」阿部「野村さんは試合後、鈴木さんにずっと根強いものがあって、誘われたんで。このまま行ったら鈴木さんと関本さんで2対1だから。誘われたから、楽しそうだから参加しました。楽しそうだね。5月13日だから。蹴飛ばそう」
◇第8試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー選手権試合 蛍光灯&五寸釘ボード&フォークボードデスマッチ/30分1本
[第36代王者]○竹田誠志(16分55秒 飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)[挑戦者]×アブドーラ・小林
☆竹田が6度目の防衛に成功(試合終了後)
竹田「あらためまして、きょうはありがとうございました。小林さん、やっとですよ、やっと新木場で火がついたと思いましたけど、正直きょうのタイトルマッチは物足りん! でも、アブドーラ・小林の魂と、その受けの良さには完敗した。でも、俺はもう1試合だってやっていいんだよ。それぐらいピンピンしてんだ!(竹田コール)」アブ小「チキショー…なんも言えねえよ、コノヤロー。まず最初にアブドーラ・小林を応援してくれたみなさん、申し訳ございませんでした。そして竹田誠志、もう一回やるか、ま(竹田がやる姿勢を見せるとやめてのポーズ)。とりあえず今日は無理だ、日をあらため…。認めざるを得ないな。けどな、俺はまだまだこのベルト、狙っていってやるからな! こんなケガ、1週間で治してやる! 1週間後また(5・13後楽園で)バチバチやってやるよ! 最後に大日本プロレスを愛するすべてのみなさん、愛してます。すいませんでした」
竹田「それでこそ、アブドーラ・小林ですよね? 俺が少年時代、見てきたアブドーラ・小林はそんなもんじゃねえだろ! きょうやってみてつくづく思いましたよ。あんたのこと、嫌いだわ。好きって言おうと思ったけど、嫌いですよ。その嫌いな気持ち、ずっと抱いてるんで、また泥臭い試合やりましょう。(退場するアブ小がコケそうになってどよめく)そうやっておいしいとこ持っていくんでしょ? わかってるよ、最後の最後までそうやっておいしいところ持っていくのが、アブドーラ・小林だよ。わかってるよ、わかったうえで、嫌いだ。あらためてきょうは子供の日、ありがとうございました!
いま、マイクでも言ったけど、俺は少年時代、この大日本プロレスのリングを見て、育って、そしてこのリングがものすごくものすごく熱いものに見えて、このリングを目指しました。きょう子供の日、少年少女、女だっていいよ、みんな血を流して! …親には失礼だけど、みんなこのリングを目指してもらえるように、もっともっと日本のデスマッチ、せっかく2本巻いてるからね。俺がもっと面白く、少年少女も食いつくような、そんなデスマッチやってやるんで、また見に来てくれよ! きょうはありがとうございました!」【竹田の話】「いまのアブドーラ・小林とやってもあの程度だよ。動けないのが現状。でも、きょうやってみてあの男が、心の奥に眠ってるデスマッチの魂を蘇らせてくれれば、俺としては何遍でも挑戦は受けるし、やっぱりあの人のすごいところは受けのスペシャリストだと思うし。俺の攻撃何遍受けても立ち上がってくる。俺はそこを少年時代から見ててリスペクトする部分はあったけど、最近のアブドーラ・小林にはウンザリしていた。これで目を覚ましてくれてるなら、それはそれでいいんじゃないですか。
(2日にFREEDOMSのベルトを取って今日も防衛。これから本格的にデスマッチを引っ張っていく?)取ったからには体が痛いとか、ハードスケジュールだとか、頭が回りませんとかそんな言い訳できないんで。正直、俺も人間だからね。この中1日、2日? わかんねえけど、FREEDOMSでデスマッチをやって、きょうアブドーラ・小林とこういう凄惨な試合をやる。俺にとっては日常なんで。人間だから痛いとかきついとかあるけど、そんな弱音を吐いてたら、デスマッチのリングで勝てないので。だから俺は地方いってもどこ行っても、手を抜くつもりはない。いつ何時、明日死ぬかもしれないよ。そういうつもりでやってるから。そのぐらいの覚悟があるヤツ、もっともっとかかってこいって。デスマッチって普通の人にはできねえことだよ。普通のプロレスラーにはできねえことを俺らはやってるんだ。最近じゃワケわかんねえヤツがよ、俺らが大好きなデスマッチをちょっとやって注目される? 注目されるためかわかんねえけど、ちょっと上がってきてやってるよ。俺、そういうの大嫌いだから。ここ(胸を叩く)がちげえんだよ。前も言ったけど、ここでデスマッチやってんだ。だからもっともっと気持ちのあるヤツ、かかってこい。
(デスマッチ2冠だからこそできることは?)よく言ってるんですけど、2冠になったからってやることは一緒なんで。やることは一緒だけど、背負うものは違ってくるんで。結局のところ日本のデスマッチ団体の2つのベルトを巻いてるわけだから。俺がこのベルトを背負って、いろんなヤツと闘っていかなきゃいけないんで。勝負の世界、いつ負けるかいつ勝つか、そんなのわからないけど、俺が勝ち続ける以上は、日本のデスマッチ、俺が引っ張っていきます」【アブ小の話】「(売店に出たのちコメント)ノーコメントです(と連呼)。きょうはいくらシングルのベルトとはいえ、個人VS個人じゃなかったですからね。大日本VSFREEDOMSという図式もかなりあったと思います。その代表決定戦で負けたわけですから、語ることはないですね。…いや、語ります! 試合終わって何分ぐらい経ったかな。言い訳いわせてもらえれば、次やれば勝てます。タップしたんだもんね、完全敗北か。けど敗因は自分のなかでわかってます。試合終わって、いま30分ぐらいサイン会やってたのかな。体が冷えまして体中痛いですけど、頭も冷えたので冷静になって考えてみて、敗因は僕のなかでわかってますので、その敗因さえ乗り越えれば、次やれば勝てます。その敗因はここでは言いません。僕はまだ闘いたいから言いません。ノーコメントです。
(ここ数日間ときょうの結果で、竹田をさらに突き抜けさせてしまったという部分も感じる?)試合が始まるまでは正直思いますけど、始まったらそれはなかったですね。こういう闘いで自分の意思で負けてしまったわけですからね。けどね、あの時点の私では、アブドーラ・小林では返せなかったけど、冷静になってみて、その敗因さえ埋めることができれば、次やれば…超言い訳ですけど、次やれば勝てます。勝たなきゃダメでしょう。まあ、竹田時代なのかね(苦笑)。2冠だもんな、竹田時代なのかなあ。きょうは負けられない闘いだったと思いますけどね。自分の意思で負けた分、敗因もわかってるんで。それを必ず。たまたまこの1週間試合がないので、この1週間でその敗因を埋める努力をしようと思います。1週間あれば伸びた腕も治る。こんなんで時代を明け渡したつもりはないですね。竹田ファンの人はもう竹田のものだと思ってるでしょうけど。まあね、サイン会をしてて手応えもあったんで。冷静に負けを受け止めたうえで、その敗因を埋める努力をします。まだまだ闘いたいからです。なごみ系への道は遠いですね。ジャイアントパンダも残ってるし。まあ、その前にデスマッチですよ、僕は。その前にデスマッチだと思ってます。なごみ系やパンダは10年早かったかもしれない。先を急ぎ過ぎた。もうちょっとデスマッチを極めます。そのためにきょうの敗因は素直に認めます。どう見ても負けだもんな。ノーコメントです」大日本プロレス今年初のビックマッチである横浜文体大会のセミではストロング王座を保持する鈴木に、一騎当千の公式戦で鈴木から勝利を収めている関本が挑戦。4・15ススキノで大地を破りストロング王座を奪取した際に、ストロング戦線の生ぬるさと危機感のなさを指摘した鈴木が、関本を迎え撃った。
序盤は見ごたえのあるグラウンドの攻防からスタートも、先に仕掛けたのは関本でベアハッグで鈴木の腰を絞め上げ、これを嫌った鈴木はかんぬきから上手投げで逃れ、今度は捻じ切るようなネックロックで捕獲、関本はボディースラムで何度も逃れようとするが、鈴木は執拗に逃さず、関本がボディーブローでやっと逃れても、鈴木はネックブリーカーから首筋へニードロップと関本の首を攻め、コブラツイストで捕獲する。
関本は鈴木を場外に出して、鈴木が戻ったところでシュミット流バックブリーカーを決めると、コーナーに叩きつけてからハンマー、ベアハッグが効いて来たのか、腰を押さえ出し、関本はアルゼンチンバックブリーカーで捕らえるも、鈴木はスリーパーで絞めあげるが、関本はニークラッシャーを決める。
関本はサソリ固めを狙うが、鈴木が首固めで切り返すも、鈴木は自身を落ち着かせようとしているのか靴のシューズを直して仕切り直しにするが、関本はフルネルソンで捕獲し、鈴木もフルネルソンで奪い返すも、関本は力で脱出したところで、鈴木はサーフボードへ移行、関本が力で反転させ、鈴木は二本背負いからヨーロピアンクラッチで丸め込むも、鈴木も疲れが目立ち始め険しい表情になっていく。
今度は差し合いから鈴木がキチンシンクも、アームホイップ狙いは、関本が腕を固めてハンマーロックで捕獲、鈴木は強引にアームホイップで投げるも、関本は逃さず、鈴木はヘッドシザースホイップで返すと、逃れた関本は袈裟固め、鈴木はクルックヘッドシザースで切り返し、力での攻防から技の攻防へと引き戻そうとする。
関本はブリッジで回転しレッグロックへ、鈴木はボディーシザースから丸め込むも、関本はレッグロックで逃さず、膝への頭突きから逆片エビ固めと足攻め、逃れた鈴木はショルダースルーも鈴木にガス欠気味となっていく。これで鈴木は焦ったのかダブルアームスープレックスを狙うが、逃れた関本がラリアットも、鈴木がキャッチしてエクスプロイダーで投げるが、ワンハンドバックブリーカーは上がらず未遂に終わり、関本はブルドッキングヘッドロックからぶっこ抜きジャーマン、そしてフロッグスプラッシュを狙うが、関本の仕掛けが遅かったのか、鈴木が阻止も、エプロンから関本はラリアットを放ち、張り手合戦から鈴木はフロントスープレックスで関本を場外へ出す。
リングに関本を戻した鈴木はエルボースマッシュも、関本はショルダーで返し、串刺しラリアットの連打から掟破りのダブルアームスープレックス、ミサイルキック!関本が間をおいた隙を突いて鈴木がジャーマンで投げるが、起きた関本がラリアットで応戦する。関本はジャーマンを狙うが、苦し紛れなのか?鈴木が急所蹴りで逃れると、ナックルからジャーマンドライバーで突き刺し、鈴木はダブルアームスープレックスを狙うが、関本がリバースしてラリアットも、鈴木が打ち勝ち、、鈴木はネックロックからスリーパーも、関本がジャーマンで投げたところでフルタイムドローとなり引き分けとなった。
試合後には鈴木の防衛を祝した関本が鈴木の腰にベルトを巻いたところで、鈴木への挑戦をアピールしていた野村が阿部を伴って乱入し二人を襲撃、鈴木と関本は野村と阿部を返り討ちして再戦をアピールして共に退場も、納得しない野村と阿部はバックステージまで鈴木、関本を追いかけていった。
内容的にも開始から20分間は派手な技はなく、地味な技の攻防となるも、地味な技が見ごたえのある攻防を作り上げていった。特に鈴木は関本のベアハッグが効いた影響なのか、関本との力の攻防でかなりスタミナをロスしてしまい、自身の流れに軌道修正することが出来なかった。最後の鈴木の急所蹴りとナックルは賛否を呼ぶだろうが、鈴木なりに関本には絶対負けたくないという執念も感じられた。そういった意味では鈴木にしてみれば薄氷の防衛で、試合時間が60分だったら間違いなくヤバかった。そして野村と阿部が二人を襲撃したが、この試合のもう一つの意味があるとしたら、ストロング勢にこれだけの試合が出来るの?という問いかけだったかもしれない、野村が鈴木に挑戦するとなれば、それだけのものを見せられるかどうか、鈴木や関本からストロング勢に難題を吹っかけられたような試合でもあった。メインのデスマッチヘビー級選手権は、王者の竹田が2日FREEDOMS後楽園大会でビオレント・ジャックから奪取したKING of FREEDOM WORLD CHAMPIONSHIPのベルトを持参して登場する。試合形式も蛍光灯&五寸釘ボード&フォークボードデスマッチということで、コーナーには五寸釘ボード、フォークボード、蛍光灯櫓、ロープ2面には蛍光灯がセットされた。
アブ小と竹田は蛍光灯を刀にして鍔迫り合いも、アブ小が蛍光灯頭突きで奇襲をかけ、蛍光灯を噛み砕くも、竹田もロープの蛍光灯にクラッシュさせ、エプロンに座り込んだアブ小に蛍光灯を添えてスライディングキックを放って場外へ追いやる。
竹田は蛍光灯の切っ先でアブ小の額を切り刻んで、アブ小の額にフォークで刺したままで殴りつけ、リングに戻っても竹田は蛍光灯を投げつけてハサミパンチから額をえぐり、切り刻み、フォークとハサミで額を滅多刺しにしてから、フォークが刺さったままで顔面整形を浴びせる。
アブ小は二面の蛍光灯に竹田をクラッシュさせてから蛍光灯束頭突きを連発、アブ小は蛍光灯袈裟切りチョップ、フォークで竹田の額をえぐるが、五寸釘ボードへの直撃はアブ小は直撃してしまい、竹田は蛍光灯を持ったまま五寸釘ボードのアブ小に串刺し攻撃、アブ小のダブルアーム狙いも、竹田がニーで阻止して蛍光灯束チョップから背後からニー、そしてフォークボードを中央にセットしたが、アブ小がその上にボディースラムで投げ、アブ小が蛍光灯櫓をリング中央にセットしようとすると、時間をかけすぎたのか竹田の反撃を受け、代わりに竹田が蛍光灯櫓をリング中央にセット、竹田がアブ小の手の甲をフォークで刺してから蛍光灯櫓へジャーマンで投げ、櫓は粉々になる。
竹田はアブ小の上に、蛍光灯を置いてからのコーナーからスワントーンボム、、串刺し狙いはアブ小が蛍光灯を投げて阻止、追走式ヘビーローテーションからカモイェ、バカチンガーエルボーと猛反撃、五寸釘ボードをリング中央にセットしてから、その上へパワーボム、そして無数の蛍光灯を投げ、五寸釘ボードへのボディースラムからダイビングバカチンガーエルボー狙うが、距離があったためアブ小が躊躇すると、竹田が五寸釘ボードの上へ雪崩式ブレーンバスターで投げてから、倒れているアブ小に竹田は蛍光灯束でフルスイングする。
竹田はノコギリを持ち出すが、その隙を突いたアブ小は逆エビ固め、しかし竹田は尻をノコギリで切ってから、背中を切り刻み、ジャーマンから後頭部、正面へニー、脳天めがけて蛍光灯で殴打してから膝蹴り、そして五寸釘ボードへの飛びつき逆十字で捕獲、アブ小はたまらずギブアップで王座防衛した。アブ小の愛より竹田の狂気が優った試合だった。これでデスマッチ戦線は竹田が大日本だけでなくFREEDOMSも制圧したことで完全独走状態となった。果たして竹田を誰が止めるのか・・・タッグ選手権はコーナーにラダー、イス、有刺鉄線ボード、テーブルがセットされ、挑戦者のダブルドラゴンは蛍光灯束持参で登場も、王者の二丁拳銃が奇襲で試合開始となり、伊東はイスを縦にしてイサミを殴打して流血に追い込み、関根も破片で宮本の額を切り刻んで先手を奪ったかに見えたが、宮本は蛍光灯をフルスイングして反撃し、イサミはコーナーのテーブルに叩きつけ、ラダーにも叩きつけて関根を捕らえにかかる。
窮地を脱した関根は伊東に交代、伊東は宮本にタランチュラ、ミサイルキックと盛り返すが、、ムーンサルトプレスは宮本が剣山で迎撃され、イサミも串刺しドロップキックから雪崩式フランケンシュタイナーとリードを奪うまでには至らずも、コーナーのイサミに、伊東がイスで殴打して阻止し、イスで櫓を作ってから、その上へ雪崩式ブレーンバスターで投げると、関根も猪作戦で続き、ラダーにイサミを直撃させてから猪作戦、伊東とのサンドバックタイムから伊東がドラゴンキッカーと一気に流れを変える。
関根は蛍光灯束を添えての龍切を狙うが、かわしたイサミは宮本が入りダブルの串刺しスライディングキック、ここでギガラダーを投入してイサミが大回転し、ギガラダーからダイビングクロスボディーからトペで伊東を排除、そして宮本がリング下にテーブルをセットしてテーブル貫通ファイヤーサンダーを狙うが、着地した関根がテーブル貫通カミカゼを敢行して宮本に大ダメージを負わせ、孤立したイサミを捕らえ、関根がイサミに龍切with蛍光灯束からカバーも、蘇生していた宮本がムーンサルトプレスでカットする。
宮本は関根にムーンサルトダブルニーを投下し、打撃戦から突進する関根を宮本がファイヤーサンダーで突き刺すと、イサミがギガラダーからのギガラダーブレイクで3カウントで王座防衛、ダブルドラゴンもあと一歩まで迫ったが、二丁拳銃のチーム力が優った。昨日は横浜文化体育館大会に多数ご来場&生中継のご視聴ありがとうございました!4つのタイトルマッチは全て王座防衛となりました。
しかーし!戦いは休むことなく1週間後の後楽園ホール大会に続きます。
またのご来場心よりお待ちしております!!#bjwphoto #bjw #大日文体 pic.twitter.com/ZRpm22kWjb
— 大日本プロレス BJW Official (@BJWOfficial) 2018年5月6日【試合結果詳報】デスマッチ界に“竹田誠志時代”完全到来。アブドーラ・小林、歴史的完敗も「敗因を埋める努力をします。まだまだ闘いたいから」/鈴木秀樹と関本大介、譲らずドロー/二丁拳銃はリスタートのタッグ王座初防衛…大日本横浜文体詳報 https://t.co/gxsrqs4mSc #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/alxpxa8HSZ
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年5月5日大日本文体応援ありがとうございました!
無事小林相手に防衛に成功致しました。自分的に今日はイマイチな内容でしたが…アブドーラ小林のデスマッチに対する魂はまだ消えてないと感じました。帰りの売店で少年が『僕もこのリング目指します』と力強く言いに来てくれました。少年の夢応援します。 pic.twitter.com/zQaGGQufqa
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年5月5日ありがとうございました pic.twitter.com/jbmNTF9Nes
— アブドーラ・小林 (@pinpinkoba) 2018年5月5日今日は大日本プロレス横浜文化体育館大会でした。
vs関本さんでチャンピオンシップ。
勝てなかった!
悔しい。
非常に悔しい。
でもまた強くなって関本大介に挑戦しよう! pic.twitter.com/OPoq25LVjC
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年5月5日そういえば試合後に野村と阿部が来ましたがどうしたかったのでしょうか?
よくある次に組まれているからとかなのかな。
まあ好きにしてくれ。
それよりも他に誰も来なかったのがショックだった。
ベルトいらねえなら関本さん以外とやらないよ。
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年5月5日腕攻めで右腕が変な感じになり、後半にトライしようとしたダブルアームの体勢の時に迷ってしまった。
それから流れは全部関本さんになったな。
悔しい。
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年5月5日BJW認定タッグ防衛!!負の連鎖を断ち切れた…。明日は初のBASARA札幌大会!!明日は日高さんとタイトルマッチ!!これも勝つ!! #bjw #basara_pw
— 木髙イサミ (@isami_777) 2018年5月5日本日は横浜文化体育館大会たくさんのご来場ありがとうございました。
上半期のビッグマッチが終わりましたが、今年は9月にはまた横浜文化体育館大会です!
本日からチケット販売&お取り置きスタートしました!
良い席はお早めに。#bjw#大日文体#迷ったらGO pic.twitter.com/qyVwnSJnZu
— マック竹田 (大日本プロレス) (@HirokiTakeda53) 2018年5月5日デスマッチで育った、大きなこどもたち! 最高のこどもの日でした。 #bjw
— sayoko mita (@345m) 2018年5月5日 -
チャンカンを制した丸藤がNOAHに凱旋!Hi69はギガラダーからのダイブで原田とのハードコア戦を制する!
5月4日 NOAH「Navig. with Breeze 2018」後楽園ホール 1051人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
HAYATA ○YO-HEY(11分8秒 片エビ固め)小川良成 ×宮脇純太◇第2試合◇
▼30分1本
○大原はじめ 熊野準(8分16秒 ムイビエン)齋藤彰俊 ×井上雅央◇第3試合◇
▼30分1本
○モハメド ヨネ クワイエット・ストーム(10分35秒 片エビ固め)長井満也 ×コーディ・ホール
※ダイビングギロチンドロップ◇第4試合◇
▼30分1本
○田中稔(10分36秒 グラウンドコブラツイスト)×タダスケ◇第5試合◇
▼30分1本
▲マイバッハ谷口(9分41秒 両者リングアウト)▲KENSO◇第6試合◇
▼ハードコアマッチ/30分1本
○Hi69(21分14秒 エビ固め)×原田大輔
※ラダーからのストゥーカスプラッシュ【試合後のHi69】
Hi69「有言実行。これでいいんでしょ? 今、あいつにシングルで2連勝かな? 勝っているんで、次は博多で今日の二の舞をあいつに、そしてノアのお客さんに見せつけたいと思います。やっぱいいっすね、ハードコアは。レフェリーもお客さんもわかってて試合を見てくれているんで。楽しい。ノアにも昔、ベルトがあったみたいですけどね。ちょっと気になりますね」――Hi69選手から見て、原田選手のハードコアに順応していた?
Hi69「いやあ、素晴らしいですよ。プロレスと一緒で、あいつのプロレス頭とか冷静さは今日見ての通り。ただ、やっぱり違いますよ。まあ、楽しみですね、博多が」
◇第7試合◇
▼30分1本
○中嶋勝彦(8分14秒 レフェリーストップ)×清宮海斗【試合後の中嶋】
中嶋「なにを聞くんですか? この当然の結果に。なにか聞くことありますか?」――物足りなかった?
中嶋「物足りないでしょ。だってまぐれで掴んだチャンピオン。ちゃんと決まっているからね、次が。また同じ後楽園ホールだよ。よくベルト磨いとけ」
◇第8試合◇
▼60分1本
○丸藤正道 潮崎豪 小峠篤司(21分33秒 片エビ固め)杉浦貴 拳王 ×マサ北宮
※不知火丸藤「全日本プロレス、チャンピオン・カーニバルを優勝してきたプロレスリング・ノアの丸藤です!宣言通り、秋山準も倒した。チャンピオン・カーニバルも制覇した。三冠も獲るだろう。だけど、俺が一番欲しいのはGHCだ。そして、その日も決まっている。5月29日、ここ後楽園ホール大会。ちょっとずつ隙間が見えるけど、ぜひとも1人1人が、1人を誘えば超満員になる。せっかくだ。俺がGHCを獲るその日を、俺にとっても気持ちいい日にさせてくれ。みんな待ってるぞ。今日はありがとう」
【試合後の丸藤&潮崎&小峠】
――挑戦が決定して、改めて杉浦選手と対戦したが?丸藤「強いよ。たったちょっと触れただけでも、やっぱり身体はきついし。でも、やっぱり俺が欲しいのはGHCのベルトだから。シングル、そしてお前(潮崎)が持っているそのタッグもな。今の俺はたぶん何をやっても許される。見ててくれ。小峠! 一緒に獲るぞ」
小峠「俺、GHCしたのに、あの人に全部話題を持っていかれた。なんや。やっぱ違う団体のチャンピオン・カーニバルで、なんで同じ団体の人に話題持っていかれるねん。悔しいよ。悔しいです!」
潮崎「まあ、丸藤正道&小峠篤司に狙われる前に、まずは防衛だ」
全日本プロレス「2018チャンピオンカーニバル」の優勝を果たした丸藤がNOAHに凱旋、メインではGHCヘビー級前哨戦として杉浦と6人タッグで対戦した。先発で出た杉浦と丸藤は読み合いを繰り広げるが、試合の先手を奪ったのは杉浦組で左膝を痛めている潮崎を捕らえた北宮は監獄固めを狙い、逃れられても徹底的に北宮は左膝を狙い撃ちにする。
小峠も額の傷口を攻められ、なかなかリードを奪えなかった丸藤組だったが、交代した丸藤が杉浦に側転からのドロップキック、鞭のようにしなる逆水平、トラースキックイリュージョンと反撃し、不知火は阻止され、キチンシンクを受けた丸藤に杉浦はオリンピック予選スラムを狙うも、不時着した丸藤は見えない角度からのトラースキックを浴びせる。
交代を受けた潮崎は北宮の監獄固めに捕まるも、小峠がカットに入り、小峠のフライングボディープレス狙いは拳王がカットに入って雪崩式ブレーンバスター狙いは、北宮が拳王をパワーボムで投げて小峠だけでなく拳王にも大ダメージを与える。
潮崎は北宮に左のラリアットを浴びると、丸藤も追尾式ラリアットで続き、杉浦には虎王を浴びせる。だが丸藤の見えない角度からのトラースキックを受けきった北宮がラリアットからサイトースープレックスを狙うと、丸藤が堪えても北宮はすぐさまスピアーを発射する。そこで潮崎が豪腕ラリアットでカットに入ると、丸藤が北宮の腕を首に巻きつけて見えない角度からの虎王から、不知火で3カウントを奪い勝利を収め、試合後は丸藤は三冠、GHCを奪取をファンに約束して締めくくった。丸藤は5・24全日本後楽園では宮原健斗の保持する三冠ヘビー級王座への挑戦、そして29日の後楽園と1週間の間に2つのベルトに挑戦するが、2つのベルトへの挑戦もある意味ハードでもあり、2つとも取れない場合はチャンカンでの実績も全てなくなり、9・1両国での20周年記念大会にも大きく影響する可能性も否定できない。ただ丸藤は今まで常にNOAHのことを最優先に考え、常に一歩引いてきていたせいもあり、杉浦は自身の時代を築けても、自分の時代というものを充分に作りきれなかった。その丸藤が役職を退き一レスラーになったことで、レスラーとしての自分の時代を築こうと貪欲になり始めた。丸藤の貪欲さが今までの丸藤にとって最も欲しかったものなのかもしれない。
第6試合の原田vsHi69のノンタイトル戦はハードコアマッチで行われ、各コーナーにはイス、両サイドの花道にはラダーとテーブルがセットされ、Hi69は有刺鉄線ボード持参で入場した。
しかし先手を奪ったのは原田で突進するHi69を有刺鉄線ボードに直撃させ、更にトラッシュ缶を持ち出して蓋で殴打してから、カニバサミでイスに直撃させると、Hi69の足をイスで固定してからドロップキックを放つ。
原田はHi69の腰にイスをセットしてから、別のイスを投げつけると、リング内にテーブルをセットし、テーブル貫通ブレーンバスターを狙う。しかしHi69も投げ返しを狙うと、着地した原田が突進、しかしHi69はショルダースルーでテーブルへ直撃させ、テーブル貫通ボディースラムを敢行、そして場外へ逃れた原田を鉄の棒で殴打したHi69は有刺鉄線束を持ち込み、その束で原田の額を切り刻み、更にホチキスを持ち出して額ごと紙を貼り付ける。
Hi69はスリーパーで絞めあげると、トラッシュ缶へのブレーンバスターを狙うが、原田はフロントスープレックスで投げ、串刺しジャンピングエルボー、串刺しバックエルボー、Hi69にスパルタカスチョップも受けきって、ボディースラムでHi69の頭をバケツへと突っ込ませ、スライディングキックを浴びせる。
原田はバケツの上へ投げ落とすと、カナディアンバックブリーカーで担ぐが、背後に着地したHi69はブレーンバスター、顔面蹴り、ライオンサルトと畳みかけ、リング下にテーブルをセットして原田を寝かせ、テーブル貫通ストゥーカスプラッシュを狙うが、起き上がった原田がテーブル貫通デスバレーボムを敢行し、カラーボックスで殴打してから、ラダーを寝かせたままでセットし、Hi69を寝かせてダイビングエルボードロップを狙う。
しかしHi69が起き上がって原田と競り合いも、背後に着地した原田がパワーボムでラダーめがけて叩きつけ、ラダーへの片山ジャーマンで勝負に出るが、イスを振りかざして逃れたHi69が、原田の頭にバケツを被せてからトランスレイブ、みちのくドライバーと畳みかける。
Hi69はイス盛りを作るとギガラダーを投入、原田をイス盛りに投げてからギガラダーからのストゥーカスプラッシュを狙う、原田も追いかけて競り合いとなるが、突き落としたHi69がギガラダーからのストゥーカスプラッシュで3カウントを奪い勝利、試合後もベルトを奪い王座奪取をアピールする。またセミの中嶋vs清宮は、急角度投げ捨てジャーマンで投げるも、中嶋はトラースキックから打撃の猛ラッシュを浴びせ、最後はランニングでの顔面蹴りが炸裂して清宮は失神、そのまま中嶋が勝利となった。
【NOAH】杉浦眼前で華麗不知火葬 GHC&三冠W奪取へ丸藤が好発進▼有刺鉄線・ホチキス投入で原田大流血…Jr二冠へHi69がハードコア戦圧勝▼顔面蹴り上げ衝撃KO…タッグ奪回へ中嶋が清宮非情蹴殺…NOAH後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/igEX6xsYEW
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年5月4日なんか目が開きませんが… pic.twitter.com/XJoC1oliPF
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2018年5月4日今日ほど四面楚歌な試合がこの先あるだろうか
逆にやり甲斐を感じるほどのフラストレーションでした#noah_ghc
— マサ北宮 (@noah_kitamiya) 2018年5月4日前哨戦、ハードコアマッチ勝利!博多はこの流れのまま突き進んで必ずシングルチャンピオンになる!!#noah_ghc#博多#爆進します#つかしてます#道は違えどお互い頑張ろうぜ pic.twitter.com/q0twh6MzuS
— Hi69 (@69HIROKI69) 2018年5月4日 -
オカダが棚橋を降し防衛記録を更新!ジェリコ出現で内藤を襲撃!そしてBONE SOLDIERの正体は・・・
5月4日 新日本プロレス「濵かつ Presents レスリングどんたく 2018」福岡国際センター 6037 人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
獣神サンダー・ライガー タイガーマスク ○田口隆祐(6分34秒 オーマイ&ガ・アンクルホールド)海野翔太 ×成田蓮 上村優也◇第2試合◇
▼20分1本
高橋裕二郎 ○チェーズ・オーエンズ(6分11秒 片エビ固め)永田裕志 ×岡倫之
※パッケージドライバー◇第3試合◇
▼20分1本
ロッキー・ロメロ YOH ○SHO(6分0秒 片エビ固め)飯塚高史 タイチ ×TAKAみちのく◇第4試合◇
▼20分1本
○石井智宏 矢野通(7分12秒 片エビ固め)真壁刀義 ×トーア・ヘナーレ
※垂直落下式ブレーンバスター◇第5試合◇
▼20分1本
後藤洋央紀 ジェイ・ホワイト ○YOSHI-HASHI(11分4秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン ×デビット・フィンレー マイケル・エルガン
※カルマ【バックステージでのタイチ、エルガン、後藤】
タイチ「オイ、後藤!首がイテェぁ?」※ここでエルガンもコメントブースに現れ、後藤とタイチの間に入る。
タイチ「オイオイ、なんだよ。その首、どんどん悪くなるぞ。順番は関係ねぇ」エルガン「タイチ、出て行け!」
タイチ「お前はどいてろ。オメェは危ねぇよ」
エルガン「俺が挑戦する。タイチには関係ない。出て行け」
タイチ「どけ!俺は後藤に用があるんだよ。後藤、ソイツはいらねぇ。俺だ、俺だけ見ろ。順番は関係ねぇ。すぐやんねぇと、テメェの首、それ以上にぶっ壊れるぞ!すぐ決めろ!わかったか、コノヤロー!(※コメントブースを後にした)」
エルガン「(※ダウンしたままの後藤を見下ろしながら)ゴトー、いつまでもやられてダウンしてるんじゃない。俺は100%のお前と闘いたいんだ。タイチのことなんか放っておいて、俺と闘え。そのNEVER無差別級王座を奪うのは、この俺だ」
後藤「タイチよ、俺以上においしい相手はいないのか? 俺でいいのか? 俺じゃなきゃダメなのか? ハァハァ……いいだろう、2人まとめて相手にしてやるよ。アイツ、ホントに行儀が悪い」
【バックステージでのジュース、フィンレー】
ジュース「段階は踏んだぞ」フィンレー「そうだな。手順は踏んでいるな。俺は恐れてるけど……」
ジュース「これでいいだろう。ジェイ、ホワイトよ、俺は昨日、新しい思いが沸いてきたんだ。お前がどう思ってるかなんて関係ない。だけど、俺の思いは感じてるはずだ。お前はどういう決断を下すか、期待してるぞ。プロレスの試合で、俺と向き合うかどうかをな。お前には伝えたつもりだ。これまでのどの試合でも、そしてどのタイトルマッチでも感じてない気持ちになっている。ゴトーやナイトー、ケニー、ゴトーへの2度目の挑戦でもなかったような試合になるぞ。ジェイ、お前もこれまで感じなかった思いになるはず。というか、お前も彼らには勝ったことないだろ? それって、このジュース・ロビンソンと同じことじゃないか。あっ、ケニーには勝ったんだったな。だから、ベルトを手にしたのか……。まぁ、いい。もう、お前に対するリスペクトの思いは消えた。これまで一緒に頑張って来たことも忘れ去った。ドージョーを経てアメリカ、ROHへ行った。そして、1年半後に戻って来た。その結果が、そのベルトだな。でも、ジュース・ロビンソンが歩んできたことに比べてら、全然、大したことない。お前の持つUS王座に挑戦して、それを見せつけてやる」
フィンレー「そうだねぇ……ジェイはいきなり大きなタイトルを手にした。お前には釣り合わないほどのな。それがふさわしいのは、ジュースの方だぜ。俺が奪えなかったベルト。でもな、あきらめたわけじゃない。まぁ、このツアーが終わって、俺はアメリカに戻る。そのベルトを結婚の引き出物にするつもりだったけど、その思いは空振りに終わってしまった。でも、俺には人生の大きな転機が待ってるんだ。これまでの俺と同じだと思うなよ。まだまだ俺は、落ち着くつもりなんてないから」
【ジェイの話】「俺の試合に飛び込んできたのはアイツだ。ミスター・ロビンソン……。ジュース、俺にはお前がはっきり見えた。ほかの誰でもない、お前だ。これまで見たことないようなジュースの姿だった。お前は最高にいいヤツだった。素晴らしい心の持ち主だったし、素晴らしい魂も持っていた。でも、それはもう過去のこと。だけどジュースよ、お前のとった行動は失敗だ。これまでの俺とお前の関係はもう終わり。次に闘うのは誰でもない、お前だ。ともに日本に来て、ヤングボーイとしてスタートした。ただ、お前は俺と違って、俺と比較にならないほど格が上のところからやって来た。でも、お前は偉そうにすることもなく、対等に接してくれた。だけど、お前はどれだけベルトに挑戦してきたんだ? そして、タイトルマッチで、どれだけ勝利してきたんだ? どれだけのチャンピオンを倒してきたんだ? シングルの王座を手にしたことはあるか? ないよな? 昨日、お前を見た時、俺を倒してやろうというギラギラした目をしてた。オーサカでお前にやられたけど、あれはお前がラッキーだっただけだ。フィンレーと共闘として、ズルいことをして勝っただけだ。それを思い知らせるためにも、1対1で勝負しよう。俺はベストフレンドで間負ったフィンレーを返り討ちにした。彼は1対1の勝負で俺に勝つことはできなかった。お前も同じだ。フィンレーはこのベルトの触れることすらできなかった。お前も同じ。“SWITCHBLADE”がどういうものか、とくと味わうがいい」
◇第6試合◇
▼30分1本
○内藤哲也 EVIL SANADA BUSHI 高橋ヒロム(8分31秒 片エビ固め)鈴木みのる ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. ×金丸義信 エル・デスペラード
※デスティーノ【内藤の話】「(※流血で顔面真っ赤となった内藤はフラフラの状態でバックステージに倒れ込む)いやぁ、強烈だったぜ。強烈な内藤哲也への挑戦表明だったね。俺は彼をよく知らないけどさ、世界的に有名なレスラーなんでしょ? その世界的有名レスラーがこれだけ熱くなってしまう、これだけ夢中になってしまう相手が内藤哲也ってことでしょ? 彼の行動が、俺の存在価値を示したでしょ。100点満点あげれるぐらいの行動だったんじゃないですか。たださ、ここは俺のホームだぜ。新日本プロレス、そしてここ日本は俺のホームだぜ。これだけやっといて、何もダメージ負わずに帰れると思うなよ。いやいや、彼にはね、今日勇気を出して一歩踏み出しかもしれない。でも、一歩踏み出せばすべてうまくいくとは限らないってことを、身を持って教えてあげますよ。それにしてもさ、次から次へと相手がやって来ますね。そりゃそうだろ。いま、世界中を見渡しても、これほどおいしい相手はいないぜ。早いもん順だよ。どんどん列ができちゃうからね。かまってほしい人は、早く来た方がいいよ。まぁ、俺がかまうかどうか、その答えはもちろん、トランキーロだけどね。(※なんとか立ち上がり)そんなとこっすかね。だから、言ったじゃん。王様、『早くしないと列の最後尾になっちゃうよ』って。『あせった方がいい』って言ったでしょ(※フラフラになりながら医務室へ消えていった)」
【ジェリコの話】「カモン、ナイトー!闘おうぜ!どうなんだ?(※追いすがる報道陣、若手に対して)向こうへ行け!(※と叫びながら、近くにあるスチール製のごみ箱やBOXを手当たり次第に投げ捨てる)闘わないのか? どうなんだ? カモン、ナイトー!(※何度も叫びながらタクシーに乗り込み、会場を去っていった)」
◇第7試合◇
▼30分1本
ケニー・オメガ 飯伏幸太 ○バットラック・ファレ タマ・トンガ タンガ・ロア(8分47秒 体固め)Cody ハングッマン・ペイジ マット・ジャクソン ニック・ジャクソン ×マーティ・スカル
※ボディープレス【飯伏の話】「なんか、これはどうなったんですかね? BULLET CLUB、話が進んだのか、進んでないのかわからないですけど、ボクは前から言ってる通り、スタンスとしてはフリーなので。以上です。ホントにこれ以上なにも言うことはない」
【バックステージでのファレとタマの話】
タマ「5年だ。あれから5年だ。5年が過ぎた。それが何を意味しているのか? 長かったけど、俺たちは生き残ってきた。そして強力になっていった。今もまだ、強い絆でつながっている。みんなは何を勘違いしてるんだ? THE ELITEがどうだとか……。ハハハ。BULLET CLUBは一蓮托生だ。地獄へ落ちるときは、みな一緒だ。俺たちに、ここから離れる理由なんてない。最後までな。俺たちがいるからこそのBULLET CLUBだ」ファレ「そういうことだ」
【スカルの話】「(※ボディーを押さえて、何度も苦しそうな声を上げる)昨夜は素晴らしい夜だった。ヤングバックスとTHE VILLAINが(NEVER無差別級)6人タッグ王座を獲得したからな。今夜は自信を持ってファレにボディースラムを決めてやろうと思ってたけどダメだった。それだけじゃなく、逆にやられてしまった。ベンチプレスやスクワットで鍛えてたんだけど……。でも、いつかファレにボディースラムを決めてやるぜ。その時まで待ってろよ、ファレ。まあ、それでもマーティ・スカルとヤングバックスはまだ6人タッグチャンピオンでいる。すぐに日本に戻って来るけど、そのときは『BEST OF THE SUPER Jr.』だ。ヘビー級のヤツらはいない。俺が『BEST OF THE SUPER Jr.』に優勝して、ウィル・オスプレイの首をへし折って、IWGPジュニアヘビー級チャンピオンに返り咲いてやる」
◇第8試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第80代王者]○ウィル・オスプレイ(23分46秒 片エビ固め)[挑戦者]×KUSHIDA
※ストームブレイカー
☆オスプレイが3度目の防衛に成功【KUSHIDAの話】「(※コメントブースに床に倒れ込み)ハァ、すげぇチャンピオンだ。最高のチャンピオンでしょ。すげぇよ、オスプレイ。また、これでプロレスっていう迷路にさまよえる。ハァハァ、明日死ねない理由が一つできただけでしょ。そんな雰囲気を、姿みてないけど、タマ・トンガが何か言ってたな? ふざけんじゃねぇぞ!ライトウェイトじゃねぇんだよ。クルーザーウェイトでもねぇんだよ。わかるか? こちとら、ジュニアヘビー級ウェイトだ。覚えとけ、コノヤロー」
【バックステージでのタマ、BONE SOLDIERの話】
タマ「見たか。俺たちの理想の男だ。ついに、長く追い求めていた理想がここにいる。待たせたけど、ようやくお前らの目の前にお披露目だ。“新生BONE SOLDIER”タイジ・イシモリ。そして彼は、BULLET CLUBジュニアヘビー級のニューメンバーだ。見ろ!素晴らしいだろ。さぁ、みんな見るんだ。俺が見つけ出してきた最高級品だ。これこそが俺たちの理想を具現化した男だ。BULLET CLUBを甘く見るな!」BONE SOLDIER(石森太二)「新日本ジュニアのトップを獲るために、ここに来た。そのために、ありとあらゆるネットワークを使って、タマ・トンガとコンタクトをとって、今日登場した。俺がここに来たからには、新日本ジュニア、必ず面白くしてやる。そして、次は『SUPER Jr』、この俺も参戦する」
◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[第65代王者]○オカダ・カズチカ(34分36秒 片エビ固め)[挑戦者]×棚橋弘至
※レインメーカー
☆オカダが12度目の防衛に成功(試合終了後、棚橋は岡と成田の肩を借りて退場。
一方、リング上ではオカダに勝利者賞が贈呈され、レッドシューズ海野レフェリーからIWGPヘビーベルトが手渡される。そして、そのベルトを外道がオカダの腰に巻き、海野レフェリーが右手を掲げた。)
外道「当然のごとく、サラッと、新記録達成だよ、オイ(※大歓声&大拍手)。だがよ、こんなものは、レインメーカーにとっちゃ、ただの通過点だ、オイ。
これからも、半永久的に、誰ひとり、レインメーカーを止めることはできねぇ。何でかわかるか、オイ?(※場内騒然) ……レェ~~ベェルが違うんだよ、この野郎(※大拍手)。『レスリングどんたく2018』の最後は、もちろん、この男に締めてもらおう。完全無欠のIWGPヘビー級チャンピオン“レレレレレインメ~カ~”カズチカ・オ~~カダ~!(※大歓声&大拍手&『オカダ』コール)」オカダ「みっつ、言わせて下さい(※大拍手)。ひとーつ! 棚橋弘至! …棚橋……さん!?(※場内驚き&大拍手) 棚橋…君!?(※場内笑) 棚橋…先輩!? ま、どうでもいいや。強かったよ(※大拍手)。ふたーつ! V12(トゥエルブ)、達成しました!(※大拍手) ま、俺は正直、記録にこだわりはないんで、しっかり、IWGPヘビー級のチャンピオンの姿を、見せて行きます(※大歓声&大拍手)。みっつ!(※場内期待の声) 特にありません(※大歓声&大拍手)。…と言いたいところだけど(※場内驚き)、次のチャンレンジャー(※場内さらに驚き)、…誰も出て来ないね(※場内笑)。ま、怖気づいてんでしょう。うん。まあ、V12を振り返ると、丸藤(正道)、ケニー、鈴木、柴田(勝頼)、ファレ、ケニー・引き分け(※場内笑)、Cody、EVIL、内藤、SANADA、ザック(・セイバーJr.)、棚橋(※大拍手)。……引き分けが1コ入ってたな!?(※場内騒然) 次(の防衛戦)は大阪城ホールかな!?(※場内期待の声) 去年の大阪城ホール、60分引き分けだった。ケニー・オメガ!!(※大歓声&大拍手&大『ケニー』コール)( ここでケニーが赤コーナー側の入場ゲートから現れ、花道をゆっくり歩いてリングイン)ケニー、防衛戦でね、引き分けのまま、終われないんだよ(※場内期待の声)。去年は、60分時間切れ引き分けだよ? もうさ、引き分けとかなしで、無制限(1本勝負)でやろうぜ(※場内驚き&大拍手&ケニーへの声援)」
ケニー「(※日本語で)ま~ま~、でも、もっと試合ができるンだろう、カズチカ。それは、3本勝負(※場内驚き)。どうですか?(※場内ざわめき)」
オカダ「時間無制限…3本勝負…。いいねー。楽しいね、これは(※大拍手)。しっかり3本勝負で、あの大阪城ホールの続きを見せてやる(※大歓声&大拍手、ここでケニーは笑みを浮かべ、悠々とリングを降りて退場。もう、決定でいいでしょう(※大拍手)。時間無制限3本勝負。楽しみだねー。その試合も、勝って、V13(サーティーン)か…。14(フォーティーン)、15(フィフティーン)、いっつも言ってるようにV100(ひゃく)まで行くからな。そして、またここにチャンピオンとして帰って来る。そのときは! またこの福岡に! カネの雨が降るぞー!(※大歓声&大拍手)」
【バックステージでのオカダ】
※ジェイ、矢野、YOSHI-HASHI、ロッキー、SHO、YOHが拍手でオカダを迎え、オカダは全員と拳を合わす。
ロメロ「IWGPヘビー級王座、防衛12回、おめでとう。オツカレサマデシタ!カンパーイ!」
全員「(※缶ビールを手に取り)かんぱーい!(※ロメロの音頭で『チャンプ』コールが行われ、メンバーはコメントブースを後にした)」――オカダ選手、防衛おめでとうございます。
オカダ「ありがとうございます」――“V12”という新記録、いまどのように感じていますか?
オカダ「正直、自分では『興味ない』と言いつつ、これが達成できた時に『何かあるんじゃないかな』と思ってましたけど、何もなかった。ただの防衛戦の一つだった。でもね、棚橋弘至、ナメてましたけど、強かった。あの棚橋弘至に勝てて良かったと思います」――今回の棚橋選手との対戦は、これまでのIWGPのタイトルマッチと違う部分はありましたか?
オカダ「違ったね。やっぱり、最後の方になってからは、もうベルトへの想いだったんじゃないかなと思います。あんなにしぶといとは思ってなかったっていうのはありますね。キツかった。ホントにキツかった」――そして、オカダ選手から次期挑戦者にケニー・オメガ選手を指名し、時間無制限3本勝負という提案がありましたが。
オカダ「去年、ケニーと東京ドームでやって勝って。大阪城ホールでベルト懸けて60分引き分け。ま、『G1』でやりましたけど、ケニーが勝って1勝1敗1分けですか。別に俺の中では、そのて1勝1敗1分けというよりも、あの大阪城ホールで続きで、しっかりあの時みてくれていたお客さんにね、エンディングというのを見せたかった。だから、ボクの中では時間無制限1本勝負でいいんじゃないと思いました。まさかね、そのあとケニーが“3本勝負”、そんなことを言ってくるとは思わなかったですから。俺が“時間無制限1本勝負”、ケニーがそれをのんでくれるんであれば、俺は3本勝負のんであげようと思います。そういう3本勝負っていうのは過去にあったんですかね、IWGPの歴史の中で? ま、あろうがなかろうが、素晴らしい試合を見せて。せっかく“V12”新しいチャンピオンっていうのを、これからみせていかなきゃいけないんでね。しっかりこの新しい、誰もが認めざるを得ない最強のチャンピオン、まずは大阪城ホールでみせてやりたいと思います」――いま、棚橋選手にあえてかける言葉があるとすれば。
オカダ「強かった。強かったし、『あそこまでボロボロの人間でもここまでやれるんだ』っていうのは、レスラーのボクとしてもすごいと思うし、お客さんの中でもパワーをもらえた人はいると思うんでね、ホント勉強になりました。ありがとうございました。そして、お疲れ様でしたっていう感じですね」――2年前の大阪城ホールでIWGPヘビーのベルトを獲って、2年間チャンピオンでいるということに関しては、何か感じるものがありますか?
オカダ「別にそんなに感じることはないですね。俺じゃなきゃダメでしょ。俺がチャンピオンだから、新日本プロレスはここまでできてるし、どんたくだって2連戦できてるし、海外にだって行けてるし、それは俺がチャンピオンとしてやってきてるからなんで。やっぱり、常に俺がベルトを巻いて中心じゃないと、新日本プロレスどんどんどんどん上にいけないと思うんで、素晴らしいチャンピオンをみせていきたいなと思います」【棚橋の話】「(※ヤングライオン肩を借りコメントブースに現れると、床に倒れ込み)……ハァハァ……またしても……派手に負けちまったけど、俺は諦めてないから……(※涙を流し、声を震わせながら)もっと強くなるから……過去の自分を絶対に越えてやるから!(※なんとか立ちか上がり、フラフラになりながらコメントブースを後にした)」
【ケニーの話】「(※日本語で)まぁ、正直いうと次の挑戦者になるなんて、ちょっとビックリしたんですよ。だって、しばらくベルト挑戦してないし、最近はさ、飯伏さんと組んでるから、どうしようもない。オカダ、自分で決めたから。そして、お前の言った通り、去年の大阪城ホールの『DOMINION』は60分ドローでした。それは直さないとね。自分でもそれを直したいです。どっちの方が強いか。どっちの方がスタミナがあるか。どっちが本当のチャンピオンか。それは『DOMINION』で決めたいです。(※英語で)ファンに向けて、ここまで導いてくれて、まずは『ありがとう』と伝えたい。旅を終わらせることはない。次はおそらく、これまで経験したことがないほど難しい試合になるだろうけど、すべての対戦のなかでも、今回のオーサカジョーホールでは最高のものをオカダにぶつけていく。お前が文句のつけようがないぐらい、最高の俺をね。じゃあ、また会おう。グッバイ&グッナイト。Bang!」
福岡2連戦、2日のメインはIWGPヘビー級選手権試合、IWGP防衛最多記録更新を狙うオカダが、これまでの記録ホルダーである棚橋の挑戦を受けた。
序盤は棚橋が執拗にヘッドロックで絞めあげ、オカダのスタミナを奪いにかかり、オカダは棚橋のショルダースルーを迎撃しようとするが、後ろへ回り込んだ棚橋はバックタックル、低空ドロップキックと足攻め、これを嫌ったオカダは棚橋をコーナーにセットして下からのドロップキックを発射するが、ロープを離さなかった棚橋が逆上がりを狙うも、キャッチしたオカダは棚橋をトップロープに固定したままでのハングマンDDTを敢行し、場外に棚橋が逃れても、今度は鉄柵に固定してのハングマンDDTで棚橋の首に大ダメージを与える。
自身のペースになったオカダは余裕の態度でエルボーの連打を浴びせ、棚橋に打ち返せと挑発し棚橋はエルボーの連打も、受け流したオカダはすぐ逆襲。首投げからフェースロック、チンロックと首攻め、だがネックブリーカーは棚橋が切り返して逆に決めると、オカダのエルボーをかわして連打からフライングフォアアームを炸裂させる。
棚橋は串刺しドロップキック、突進するオカダに低空ドロップキックも、スリングブレイドをかわしたオカダはエルボーアタックで応戦、、串刺しエルボーからDDT、ボディースラムからダイビングエルボー狙いは棚橋が起きるも、飛び降りたオカダは読み合いから強引にリバースネックブリーカー、ダイビングエルボードロップ、レインメーカーポーズも、棚橋が起きて睨み、フロントキックを狙うオカダにドラゴンスクリューから、場外に逃れたオカダにコーナーからのハイフライアタックを浴びせるも、棚橋は場外でのスリングブレイドを狙うが、オカダは場外ツームストーンパイルドライバーで突き刺す。
両者はリングに戻り、膝立ちのままでエルボー合戦、棚橋が鋭いエルボーがオカダは重たいエルボーが交錯するも、棚橋がダウンすると、起き上がろうとする棚橋をオカダが足蹴にする。そして起き上がった棚橋がエルボーの連打、太陽ブローからエルボースマッシュ、倒れたオカダを棚橋は足蹴にし、オカダのドロップキックをすかし、フラップジャックもツイストアンドシャウトで切り返した棚橋はスリングブレイドを炸裂させる。
棚橋はハイフライフローを投下するが自爆すると、オカダは背後からドロップキック、今度は正面ドロップキックからレインメーカーを狙うが、棚橋が先にスリングブレイドを決め、、両者ダウンの後でオカダがツームストーンパイルドライバーを狙うも、棚橋が逃れたところでオカダはジョンウーを発射、オカダは起こそうとするが、棚橋が切り返してツームストーンパイルドライバーで突き刺す。
勝負を狙った棚橋は背中へのハイフライフローから、正面からのハイフライフローを投下も、オカダが剣山で迎撃するとジャーマンからレインメーカーを狙うが、かわした棚橋はドラゴンスープレックスからスリングブレイド、しかしオカダはドロップキックで迎撃も、すぐ起きた棚橋はスリングブレイドで応戦する。
棚橋はハイフライアタックを発射するが、オカダはドロップキックで迎撃すると、レインメーカーを狙うが、かわした棚橋が掟破りのレインメーカーを決め、再度のレインメーカーも張り手で迎撃した棚橋はスリングブレイドを狙うが、棚橋のタイツを掴んでいたオカダがそのままレインメーカーを決め3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後は防衛記録を更新したオカダは次期挑戦者として昨年度の6月11日、大阪城ホールで時間切れ引き分けとなったケニーを挑戦者に指名、オカダは完全決着の時間無制限1本勝負を要求したが、ケニーは時間無制限3本勝負を逆提案してオカダが受諾した。
試合内容に関しては肝心なところで棚橋が決めきれない部分が多かったのも事実、けど棚橋は何度も起き上がる姿を見て、棚橋に勝って欲しいというものを感じさせたが、待っていたのは現実、正直言って棚橋ではオカダに勝てないというものを感じざる得なかった。
次回防衛戦は6・9の大阪城でオカダはケニーとの決着戦を選んだ、戦績は1勝1敗1分で昨年度のG1ではケニーが勝っていることから、挑戦の権利は当然あるも、試合ルールは時間無制限3本勝負とハードなルールが課せられることになったが、過去のIWGP戦でも3本勝負で行われた例がないどころか時間無制限とは前代未聞でアントニオ猪木時代でも行われた例はない。ただわかるのはオカダは通常のルールでは飽き足らなくなってきているということ、これは選手だけでなく見ている側にとってもかなりハードな試合になってくるかもしれない。セミのIWGPジュニアヘビー級選手権は序盤から挑戦者のKUSHIDAが執拗な左腕攻めでリードを奪い、オスプレイも場外戦で鉄柵を使ってのスワンダイブフォアームさえも、KUSHIDAは飛びつき腕十字で切り返すなど腕攻めを繰り広げる。
KUSHIDAのハンドスプリングエルボーをかわしたオスプレイはハンドスプリングオーバーヘッドキックを炸裂させると、場外のKUSHIDAにサスケスペシャルを発射、リングに戻るとオスプレイはスワンダイブ式フォアアーム、顔面への串刺し低空ドロップキック、その場飛びシューティングスタープレスと一気に流れを変え、新技であるストーンブレイカーを狙うが、切り返したKUSHIDAはオーバーヘッドキックもオスプレイはマウスで応戦、腕を狙うKUSHIDAに強引にジャーマンで投げる。
KUSHIDAはロープへ走るをKUSHIDAは両足キックでエプロンに出すと、断崖式スパニッシュフライを狙うオスプレイから逃れ、場外に降りてから前転してから断崖式DDTで突き刺し、オスプレイの首に大ダメージを与え、やっとリングに戻ったオスプレイにKUSHIDAがドラゴン・キッドのウルトラウラカンラナ、そして腕へのバトンキックからホバーボードロックを狙うが、オスプレイが旋回式のペナドリラー風の技で切り返し、オスプレイはコーナーにKUSHIDAを逆さに固定してから顔面にトラースキックを乱打する。
オスプレイはエアーアサシン投下し、コークスクリューキックからオスカッターはKUSHIDAがアームロックで切り返した、オスプレイは逃れるようとするがKUSHIDAはバックトゥザフューチャー狙うが、逃れたオスプレイはエセックスデストロイヤーを決め、互いに首のバンテージを剥がしてエルボー合戦を繰り広げる。
オスプレイがハイキックからステップキック、KUSHIDAもやり返し、マサヒロタナカを逃れたオスプレイは見えない角度のトラースキックも、突進したところでKUSHIDAがマサヒロタナカが炸裂、KUSHIDAがカミゴエ式ストンピングの連打、そしてサーフボードから連打から、後頭部に串刺し低空ドロップキック、そして雪崩式バックトゥザフューチャー狙うが、オスプレイが雪崩式オスカッターで逃れると、新技ストーンブレイカーで3カウントを奪い王座を防衛した。
ところが試合後にかねてからスクリーンに映されていたBONE SOLDIERの予告映像が流れると、タマが現れオスプレイを挑発、そこでBONE SOLDIERが乱入してサイファーウタキでオスプレイをKOする。そして正体はNOAHを退団してフリーとなっていた石森太二であることを明かすと、今後はBONE SOLDIERとしてBULLET CLUB入りし、スーパージュニアへの参戦を表明した。
序盤は完全にKUSHIDAがリードを奪ったかに見えたが、空中戦になってからの切り返しはオスプレイが上手だった。そして石森ことBONE SOLDIERの出現に関しては、突然のNOAH退団と小川良成の不快感がここに繋がったということ、おそらくNOAH側もこの話は石森から聴いており、面白くはないものの新日本への参戦は認めざる得なかったということだと思う。石森もBONE SOLDIERの候補にあがっていることは自分も薄々知っていたが、信じたくなかったというのが本音、しかし石森が選んだこととして割り切るしかない。また第7試合のBULLET CLUB同士の10人タッグ戦は、ファレにボディースラムを狙ったスカルが圧殺されて3カウントとなるも、試合後はケニーがCodyをバックステージまで追いかけて姿を消すと、裕二郎やオーエンズも現れ、リングに残った選手らと共にウルフポーズをとってBULLET CLUBの結束をアピールも、飯伏はその輪に加わらず去っていった。だがリーダー格不在の結束劇は、内紛の根本となっているケニーとCodyはいらないという意味なのか?
第6試合のロスインゴvs鈴木軍は、内藤がデスティーノで金丸から勝利も、試合後に去ろうとする内藤に客席から覆面男が襲撃をかけ、内藤を何度も殴りつける。そしてマスクを取ると正体はクリス・ジェリコで、ジェリコはコードブレイカーで内藤をKOした後で、流血した内藤の顔面をゴングで殴りつけ、ヤングライオンにも暴行を働き、タクシーに乗ってそのまま逃亡、内藤は激怒しヤングライオンに八つ当たりするなど大荒れだった。
1・5後楽園では内藤を襲撃したまま音沙汰がなかったジェリコだったが、前日に福岡に潜伏している話も出ていたことから、いつ誰かに仕掛けるかと思っていたら、内藤に仕掛けてきた。第5試合ではYOSHI-HASHIが久々にカルマを決めフィンレーから勝利も、試合後はNEVER王座を狙うタイチが後藤、エルガンを襲撃すれば、ジェイはジュースを襲撃するなど大荒れとなった。
【福岡大会2連戦終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。明後日5月6日(日)は、「NEW JAPAN ROAD」愛媛・アイテムえひめにて17:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております!#njdontaku #njpw pic.twitter.com/8fdwAcHXAD
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年5月4日V12!
ありがとう!
— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) 2018年5月4日悔しいので、もっと頑張ります。応援ありがとう!
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2018年5月4日オレはIWGPから逃げない。逃げ道は行き止まりだから。
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2018年5月4日前人未到のV12おめでとう!@rainmakerXokada
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2018年5月4日Gave you my heart guys. Tonight was for me the best bout from mine & Kushida’s saga of matches. Nothing but respect.
But now. Ishimori.
— ウィル・オスプレイ (@WillOspreay) 2018年5月4日今日この日この土地に感謝。福岡国際センター応援ありがとうございました!悔しすぎて明日死ねません。またがんばります。 pic.twitter.com/Xew2RSvS02
— KUSHIDA (@KUSHIDA_0904) 2018年5月4日Bullet Club is fine. pic.twitter.com/Rta9L7zEZQ
— The Young Bucks (@NickJacksonYB) 2018年5月4日Happy Bullet Club Day #villain ☔️ pic.twitter.com/OMVrD4qddd
— Marty Scurll (@MartyScurll) 2018年5月4日I’m baaaaack.... @njpw1972 #SorryNaito @ 福岡国際センター https://t.co/VKGDQyVmlS
— Chris Jericho (@IAmJericho) 2018年5月4日LOS INGOBERNABLES de JAPON
arena de HAKATA.
pasado mañana es MATSUYAMA.
derramamiento de sangre?
no problema. pic.twitter.com/Lu2MXgMpGW
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2018年5月4日 -
ケニーが流血もペイジに勝利、飯伏はCodyに完敗!6人タッグ王座奪取のヤングバックスはIWGPタッグ王座に挑戦表明!
5月3日 新日本プロレス「濵かつ Presents レスリングどんたく 2018」福岡国際センター 4066人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
高橋裕二郎 ○チェーズ・オーエンズ(5分32秒 体固め)海野翔太 ×辻陽太◇第2試合◇
▼20分1本
獣神サンダー・ライガー タイガーマスク ○田口隆祐(7分12秒 エビ固め)永田裕志 岡倫之 ×成田蓮◇第3試合◇
▼20分1本
ロッキー・ロメロ YOH ○SHO(2分4秒 横入り式エビ固め)ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. ×飯塚高史◇第4試合◇
▼20分1本
後藤洋央紀 ○ジェイ・ホワイト 石井智宏 矢野通 YOSHI-HASHI(10分25秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー 真壁刀義 マイケル・エルガン ×トーア・ヘナーレ
※ブレードランナー◇第5試合◇
▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○マット・ジャクソン ニック・ジャクソン マーティ・スカル(12分5秒 片エビ固め)[第16代王者組]バットラック・ファレ タマ・トンガ ×タンガ・ロア
※モア・バンク・フォー・ユア・バック
☆ファレ&タマ&タンガが4度目の防衛に失敗、マット&ニック&スカルが第17代王者となる【バックステージでのマット、ニック、スカル】
ニック「やったな。誰か、俺たちが勝って思ってたヤツはいたか? まさかの結果に興奮しただろ? だけど、リスペクトの思いがこうやって形になってよかったな」マット「いやぁ、素晴らしい」
ニック「周りはすごいサプライズだと思ってるだろうな」
スカル「長時間のフライトだったけど、こうして勝利できて、来たかいがあったっていうものだ。初めてリング上で顔を合わせて、しかも勝てたんだからな。ここは忘れられない場所になったよ」
マット「敵ながら素晴らしかった」
スカル「タフな相手だったし、さすがBULLET CLUBだよ。ケニーとCodyはいがみ合ってるけど、そんなこと関係なく競い合えた」
ニック「これでこそ、このベルトを懸けて闘った意味があるってもんだ」
スカル「手加減することなく技を叩き込んでいけたし、最高だった」
ニック「そのうえで(NEVER無差別級)6人タッグチャンピオンになれたんだからな」
マット「記念写真を撮って、SNSにアップしないとな」
ニック「せっかくだし、ポートレートも作ろうぜ」
スカル「いいね」
マット「さぁ、記念写真を撮って、Instagramにあげようぜ」
スカル「それぐらいしておかないとな」
【バックステージでのファレ、タマ】
ファレ「向こうがいいチームだから負けたまでだ。5年だ、あれから5年……5年前の5月、『(レスリング)どんたく』が始まりだった。そして5年……」タマ「さらにいいチームになろうと、俺たちで築いていったんだよな……。5年間にはいろいろな思い出が詰まっている。いろいろなこともあったしな」
ファレ「今日はどちらも負けてなんかいない。どっちも勝利だ」
タマ「そうだ。両方の勝利だ。また一つ、思い出ができたぜ」
ファレ「ドク・ギャローズ、カール・アンダーソン、フィン・ベイラー(プリンス・デヴィット)、AJスタイルズを失ってしまったけどな……。BULLET CLUB 4 Life……」
◇第6試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○EVIL SANADA BUSHI 高橋ヒロム(13分36秒 片エビ固め)鈴木みのる ザック・セイバーJr. タイチ ×金丸義信 エル・デスペラード
※EVIL【BUSHIの話】「いよいよだ。このどんたくシリーズ終わったら、次は『SUPER Jr』。誰とどの会場で闘うのか、いまから楽しみにしてるぜ。EN SERIO、マ・ジ・デ」
【ヒロムの話】「(※大きく深呼吸して)ウッシャー!!!始まる!始まる『SUPER Jr』が!始まる、あと少しだ。あと少しで一番楽しみな季節がやって来る。A(ブロック)なのか? B(ブロック)か? Aか? Bか? Aか? Bか? どっちだ、Aなのか? Bなのか? AだったらAでさ、なんか先にできる。何て言うのかな? この気持ち高ぶるけど、Bだともったいぶられてるっていうか、何て言うか……何て言うかって感じだよね。Aなのか? Bなのか? そこを早く知りたいな。あと誰が出るのか? まぁ、誰が出てもさ、強敵しかいないのは間違いないんだよ。なぁ、『BEST OF THE SUPER Jr.』だから、世界で一番強いジュニア級を決める大会だからさ。それはわかってるんだけど……AかBかによって、その気持ちのアレも変わってくるよね。Aだったら、さっき言ったように先にアレだし。さっき言ったように、BだったらBでなんか気持ち的にアレされてる感があるから……Aなのか、Bなのか、そこなんだよな。もうどっちだ? 一体どっちだ、オイ……(※と言いながらコメントブースを後にした)」
【EVILの話】「EVIL、SANADAによって支配されたこの最高級の(IWGPタッグの)ベルトに、世界一のタッグ? ヤングバックスが『挑戦したい』って言ってたな。(※ベルトに向かって)お前も世界一のヤングバックスの血が飲みたいだろ? 肉が食いたいだろ? Welcome to the Darkness World.お前らは必ずこのベルトに食われるんだ。よく覚えとけ!This is EVIL.Everything is EVIL.すべては……EVILだ!」
【内藤の話】「(※マスコミに向かって)昨日の大分大会、皆様、誰も来てませんでしたが、俺はちゃんと王様のコメント、モバイルサイトでチェックしましたよ。『これで終わりじゃない。これが始まりだ』みたいなコメントでしたね。まぁ、王様はその気かもしれないけど、王様以下の子分の皆様はどうなんだろうね? 子分の皆様の目線は、我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに向いているのか。他に向いてるのか。それとも、王様の首を狙ってるのか。なにかね、地殻変動が起きちゃんじゃないの? 王様、よそ見することも大事だけど、もっと部下たちをまとめ上げた方がいいんじゃないの? なにか、ユラユラと揺らいでるような気がするね、俺には。あとさ、それから『これで終わりじゃない。これが始まりだ』? もう一回、俺とやりたいのかな、王様? だとしたらさ、もっと誰にでもわかりやすい表現方法で、アナタの想いを伝えた方がいいんじゃないの? 『内藤選手、王様である私ともう一回やってください』とか。誰にでもわかる、俺にでもわかるような表現方法で、表現した方がいいよ。じゃないとさ、次から次へと相手が来ちゃうよ。早くしないと順番待ちになっちゃうよ、王様。トランキーロじゃなく、急いだ方がいいよ。俺に構ってほしいんだったらね。じゃあ、王様、マスコミの皆様、そして福岡のお客様、また明日ここ福岡国際センターで、お会いしましょう。アスタ・マニャーナ、アディオス」
◇第7試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ ウィル・オスプレイ(16分15秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×KUSHIDA
※レインメーカー【オカダの話】「オスプレイ対KUSHIDAの前哨戦みたでしょ? おたがいが倒れて、明日のために精一杯闘ってる。チャンピオンは余裕だぞ、棚橋!『勝て』なんてことは言わない。頑張ればいい。もしくは、俺にアッと言わせてみろよ、コノヤロー。ここまでの来たのは認めてやる。だがな、明日しっかりレベルの違いを見せつけてやるからな(※外道はオカダに拍手を送った)」
【オスプレイの話】「(※首を押さえながらインタビュースペースにやって来て、早口でまくし立てるように)初対決からKUSHIDAとはいろいろとやり合ってきたけど、その間に時代は変わった。お前は俺の思いを阻止してきたけど、今はもう、俺たちの闘いは第2段階に入ってる。お遊びはここまでだ。明日は、最後に立っていた方が勝者。そして敗者は誰かの手を借りて運び出されていく。KUSHIDAよ、ここで言っておく。お前を肩に担ぎ上げて、ストーンブレイカーを決めてやる。お前は敗者となって、リングを下りることになる。いや、そのままカートに乗せられて運び出されるんだ!(※と言って、首に巻いていたテーピングを剥ぎ取って控室へ)」
【棚橋の話】「いよいよ明日……このIWGPから離れていた時間のすべてを、オカダにぶつけます。そして、全部をひっくり返すだけじゃない。明日、俺の予想は雨予報。泣かしてやるから。オカダの涙雨。雨ばっかりじゃ、作物は枯れちゃうから。もうすぐ来るよ、太陽の季節が。オカダは時々、にわか雨を降らしてくれ。よぉし!(※コメントブースを去ろうとするが、一度立ち止まり数秒の沈黙から)よし!よし!(※と自身を鼓舞しコメントブースを後にした)」
◇第8試合◇
▼60分1本
○Cody(23分36秒 片エビ固め)×飯伏幸太
※DIN'S FIRE【飯伏の話】「(コメントブースに床に倒れ込み)いやぁ……完敗しましたね。ホント、言葉にならないというか、一回闘ってるし、勝ってるし。ハァ、これじゃBULLET CLUBの問題の解決にもならないというか。今日勝たないと発言することもあまりできないので、それに関してはノーコメントで……ただただ、残念ですよ。悔しい……ハァ……(※なんとか起き上がりコメントブースを後にした)」
◇第9試合◇
▼60分1本
○ケニー・オメガ(18分23秒 体固め)×ハングマン・ペイジ
※片翼の天使(試合終了後)
ケニー「(※日本語で)お~、久しぶりですね(※大歓声&大拍手)。正直言うと、いまのマイクパフォーマンスで、全部日本語で話したかったんですけど(※場内笑)、疲れちゃって、頭が回さないんですよ(回らないんですよ)。だからさ~、もし、オーケーだったら、少~し英語で言ってもいいですか?(※大歓声&大拍手) 今度はね、今度があれば、冗談ですよ、絶対ある。今度は、もちろん、全部、100パ~セント、ケニー・オメガのキレイな日本語で、マイクパフォーマンスするんですよ。楽しみにして下さい(※大拍手)。で~も、(※英語で)ここまで来るのはずいぶん長かったけど、今日は博多で初めてのメインイベント。見に来てくれたみんな、本当にありがとう(※大歓声&大拍手)。(※日本語で)明日も(試合が)あるから、明日会いましょう。もちろんメインイベントじゃないんですけど、明日も楽しみにしてます。みんな来てくれてありがとうございます(※大拍手)。あとは~もちろん♪ いつもの言うセリフ。凄い大人気、言ったセリフ。GOOD BYE&GOOD NIGHT.BANG!」【ケニーの話】「(※日本語で)今日の試合はね、思ったよりハードでしたね。やっぱりペイジはね、未来があるからさ。でも、まだまだ10年か20年とか、100か1000早いですよね。もし、私を倒したいなら。オッケー。(※英語で)今日は、自分にとって試練だった。今日はこれまでにない闘いだった。世界中のみんなが注目してることを意識していたし、そんな彼らを納得させないといけないという思いだった。たとえば、どういう闘いをして、どういう勝ち方をするのかという期待。たとえば、ペイジへの声援をどこまで大きくできるかとか。彼をエースと呼ばれるようなビッグスターに押し上げられるのかとか。それでこそ世界最高と称されるわけで、その“世界最高”のフレーズがふさわしいのは、この俺のほかにいない。世界最高と向かい合うことがニュースになって届かないといけない。それにふさわしい相手だったよ。一歩間違えれば、俺が地獄に落とされてた。まぁ、イブシが負けてしまったことは残念だったけど、この敗戦を糧にして上がってきてほしい。これまでにないほど強くなってリングに立ってほしい。ということで、また明日。グッバイ&グッナイト。Bang」
福岡2連戦の主役はBULLET CLUB、まずセミでは飯伏がCodyと対戦、序盤は読み合いや意地の張り合いなどで両者は激しく火花を散らすも、Codyが突然首を押さえてエプロンに逃れると、心配して駆け寄る飯伏を騙まし討ちにして、エプロンでブレーンバスターの体勢からから前へ投げると、場外に逃れた飯伏に三角飛びプランチャを発射、リングに戻ると徹底した足攻めからハイキック、串刺しを迎撃したCodyは足四の字固めで捕獲するなど試合をリードする。
なかなかリードを奪えない飯伏だったが、Codyの突進は飯伏がドロップキックで迎撃、ソバットコンポからミドルキックの連打、串刺しもかわしてフランケンシュタイナー、場外のCodyにバミューダトライアングルとやっと飯伏が流れを掴んだかに見えたが、飯伏がCodyをリングに戻した瞬間にCodyがディザスターキックで浴びせ、エルボー、張り手、ローキックなどの打撃戦から飯伏はラリアットを放つも、Codyが突進した際に海野レフェリーと交錯し、その隙を伺ってコーナー付近にテーブルをセットする。
Codyはテーブル貫通雪崩式ブレーンバスターを狙いが、テーブルの上に落とした飯伏がテーブル貫通ダイビングフットスタンプを連発、勝負に出た飯伏はシットダウン式ラストライドからカミゴエを狙うが、Codyはかわし、生膝カミゴエもかわしたCodyは鉄柵外へ逃れるも、飯伏は鉄柵越えプランチャを炸裂させる。
そしてリングにCodyを戻した瞬間にCodyがクロスローズを決めると、垂直落下式リバースゴリースペシャルボムことDIN'S FIREで3カウント。4・7ROHでケニーを降したのに続き飯伏をも連破、今回のCodyはインサイドワークを駆使してリードを奪わせず、また隙を突いて一気に逆転するなど、今までとは違うCodyの怖さを見せ付けた試合だった。メインのケニーvsペイジは、開始直前にケニーが試合を終えたばかりのCodyの強襲を受けるも、返り討ちにしたケニーが二人まとめてノータッチトペコンを浴びせ、ペイジも逆襲してコーナー最上段からのムーンサルトアタックで応戦すると、テーブル上でのライト・オブ・パッセージを敢行して、ケニーは脳天から大流血となり、ケニーは場外ブレーンバスターで、エプロンにバックドロップと反撃するが、ペイジは鉄柵を使ってのジ・アダムスアップルで譲らず、リングに戻ってパワーボム、そしてケニーの脳天に噛み付くなどして試合をリードする。
ペイジは再三出血するケニーの脳天を狙い撃ちにすると、ブロックバスターホールドを決めるが、キックアウトしたケニーはダブルチョップで反撃、ペイジのラリアットをかわしてスイングDDT、カミカゼからムーンサルトプレス、蒼い衝動から後頭部にVトリガーを炸裂させるが、もう1発をローリングエルボーで迎撃したペイジは人でなしドライバーで突き刺す。
ペイジはトップロープからの雪崩式ネックブリーカーから、ライトオブパッセージで勝負を狙うが、ケニーは逃れるもペイジは脳天にエルボーの連打、だがジャーマンは着地したケニーはVトリガーを炸裂させ高速ドラゴンスープレックス狙いはペイジが延髄斬りで逃れて突進するも、ケニーはVトリガーで迎撃する。
ケニーは片翼の天使狙いで勝負を狙うが、ペイジはライトオブパッセージで切り返そうとする。しかしペイジのラリアットをかわしたケニーは高速ドラゴンスープレックスで投げ、ケニーのVトリガー狙いを、ペイジはジ・アダムス・アップルで迎撃を狙うが、ケニーはペイジより先にVトリガーを炸裂させ、ケニーは逆さ押さえ込みからVトリガー、垂直落下式リバースタイガードライバー、Vトリガー、片翼の天使で3カウントとなりケニーが勝利となった。NEVER6人タッグ選手権はファレがヘビー級に転向したばかりのヤングバックス、ジュニアのスカルをパワーで圧倒し、スカルを捕らえてリードを奪うも、ヤングバックスはGODにダブルシャープシューター、スカルがファレに指折りと流れを変え、3人がかりでロアを捕ら、最後は3人同時にトラースキックからヤングバックスがモア・バング・フォー・ユア・バックで王座を奪う。ヤングバックスはその勢いで第6試合でEVILが金丸を降した後で現れ、IWGPタッグ王座に挑戦を表明し、EVIL&SANADAにダブルトラースキックを放ってKO、起き上がったEVILも挑戦を受諾した。6人タッグ戦的にはファレがいることで挑戦者側は不利かと思われたが、スピードで撹乱して勝利に繋げた。そしてIWGPタッグ王座への挑戦となったが、ヤングバックスはKESとは違ってスピードだけでなく連係も優るだけに、さすがのEVIL&SANADAも苦戦は免れないか、しかしヤングバックスがヘビー級タッグ戦線に加わったことで活性化することは間違いないだろう。
今大会でもBULLET CLUBの今後に関しては結論が出ず、ケニーは飯伏とのゴールデンラヴァーズ、CodyらROHグループ、ヤングバックス、中立のスカル、ファレらオリジナルと、それぞれで動き出しており、抗争しているのはゴールデンラヴァーズとCodyらだけという印象を受けてしまった。今大会では2代目と目されているBONE SOLDIERも姿を見せず、平穏無事に福岡2連戦の初日を終えたが、全ての動き出すのは2日目なのか、今日は嵐の前の静けさに過ぎないのか?
また第7試合のIWGPヘビー、ジュニアの前哨戦はオカダ組が広島でオスプレイの出した新技ストーンブレイカーを受けたKUSHIDAの首を狙い撃ちにしてリードを奪うも、棚橋が孤軍奮闘して試合を盛り返す。vsヘビー級を意識するKUSHIDAは雪崩式DDTでオスプレイを排除した後で、オカダにウルトラウラカンラナからホバーボードロックを狙うが、オカダがツームストーンパイルドライバーで切り返し、レインメーカーで3カウント、KUSHIDAがヘビー級を意識するのはわかるが、首へ更なるダメージを負う結果へと繋がってしまった。オスプレイも雪崩式DDTを受けてダメージを負ったことから、状況は五分なのだろうが…
and yea I named that nifty new maneuver that won me the match "Din's Fire"...
If you get it, great! If not, you have no culture.
— Cody Rhodes (@CodyRhodes) 2018年5月3日いいね!生きてる!!
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2018年5月3日Times running out. pic.twitter.com/J9R8adB5Mm
— ウィル・オスプレイ (@WillOspreay) 2018年5月3日LOS INGOBERNABLES de JAPON
arena de HAKATA.
mañana también es HAKATA. pic.twitter.com/Glb0uvkxh3
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2018年5月3日Hey big boys, let’s party. https://t.co/Nnu8foPWD7
— The Young Bucks (@MattJackson13) 2018年5月3日Super Villains#villain ☔️ https://t.co/kbPplLTxMf
— Marty Scurll (@MartyScurll) 2018年5月3日 -
スーパー・ストロング・マシンヒストリー②カルガリー・ハリケーンズ結成も味合わされた現実
1号~4号まで誕生させヒロ斎藤まで加わったマシン軍団だったが、その勢いは意外と短かった。1985年3月に新日本プロレスは全日本プロレスからブルーザー・ブロディを引き抜いたことで、猪木の相手はマシンからブロディに取って代わられてしまい、マシン軍団の相手は藤波辰己にとなる。4月16日の両国大会で行われた藤波vsマシン1号のシングル戦で、若松のパウダー攻撃がマシンに誤爆すると、藤波が長らく使用していなかったドラゴンスープレックスを解禁して勝利も、この誤爆をきっかけにマシンと若松の間に亀裂が生じ、1号はマシン軍団を離脱し現在のスーパー・ストロング・マシンへとリングネームを改めた。しかし新日本は"マシン軍団を"維新軍団よりインパクトがない""もう旬が過ぎた"と見なしマシンにマスクを脱がせようとするも、マスクマンとしてに愛着を持っていたマシンは当然拒否し、それでもマスクを脱がせようとする新日本に対して不信感を抱き始める。それが決定的になったのは5月17日熊本大会でおきた藤波辰己の「オマエは平田だろう!」のアピールだった。近年にあるテレビ番組にて藤波はマイクを向けられてつい喋ってしまったと真相を明かしたが、それからマシンには平田コールが起きるようになり、週刊プロレスまでも"マシンがいつマスクを取るのか”とキャンペーンを張るなど、マシンが素顔になることを煽ったが、マシンは「平田に戻ったら藤波さんの下で一生懸命やらされる」と思い、周囲が煽れば煽るほどマスクを取ることを拒否、正規軍入りすら拒否し新日本に都合よく利用されるのは嫌だと思い始めていく。
その矢先にジャパンプロレスから「新日本から離脱して長州と闘うポジションに立ってみないか」と持ちかけられた。マシンはマスクを脱がないことでマシン軍残党である2~4号との抗争でお茶を濁されるようになり、藤波との再戦要求も通らなかったことで、新日本の主軸から外されようとしていた。マシンは同じくマシン軍団を離脱し正規軍入りを持ちかけられたことで新日本に行き詰まりを感じていたヒロ斎藤と共に新日本から離脱することを決意、マシンは8月5日ジャパンプロレス大阪城ホール大会に来場、長州vs谷津嘉章戦を視察し「馬場、猪木の時代は終わった!これからは俺たちの時代だ!と谷津を降しアピールした長州に共鳴してリングに上がり握手をかわした。長州と握手するまでは新日本を離脱することで葛藤を抱えていたが、長州の一言で吹っ切れたという。表向きはマシンを歓迎していた長州だったが本当は歓迎しておらず、実際は大塚氏からマシンが現れることを後になって知らされた長州はこれ以上新日本と揉めたくないだけでなく、ジャイアント馬場の承諾も得ていなかったこともあって、マシンをリングに上げることはギリギリまで反対していた。だが聴かされた時点でマシンが大阪に来ており、予定していた長州vsジャンボ鶴田戦が鶴田の負傷欠場で中止になっていたことから、観客の不満を解消させるためには大きなインパクトを与えるしかないと考えた大塚氏に押し切られる形でマシンの参戦を認めざる得なかったのだ。最初はマシンとヒロだけで動き出すつもりだったが、同じく新日本での扱いに不満を抱いていた高野俊二も合流、芸能事務所の後押しを受けて日本初のフリーレスラーのプロダクション「カルガリーハリケーンズ」を結成、表向きはフリーとされていたが、実際はジャパンプロレスの後押しを受けていた。ジャパンも独立団体と謳っても実質上は全日本の衛星団体として扱われていたが、いずれは全日本から独立する計画を立てており、TBSとのレギュラー放送開始計画も水面下で進め、ハリケーンズの結成もジャパン独立の布石だった。またハリケーンズもあくまで独立プロダクションとアピールするために、第1次UWF参戦も視野に入れ水面下で参戦へ向けて交渉するなど、あくまでフリーの立場として新日本を含めた各団体に上がるつもりだった。
しかし長州の懸念が的中し馬場からマシンらの引き抜きに待ったをかかった。新日本は長州ら維新軍を引き抜いた報復としてブロディに続いてメキシコ遠征中だった越中詩郎、ケンドー・ナガサキの獲得に成功するなど、全日本に籍を残したまま海外に出ている所属レスラーの引き抜きに動いており、ザ・グレート・カブキやプリンス・トンガまで魔の手が伸びていることを知った馬場は大阪城大会前にNWA総会に出席するために渡米し、ロスサンゼルスで引き抜きの陣頭指揮を取る坂口と緊急会談するも、その場でジャパンがマシンらを引き抜いたことを知らされたという。ジャパンが独断でマシンらを引き抜いたことを知った馬場は坂口に「マシンらの引き抜きには関与していないし、全日本に上げるつもりはない」と坂口と約束、新日本と一時休戦し、ハリケーンズは11月に開催されたジャパンの主催シリーズには参戦したが、参戦していた全日本勢とは対戦させてもらえず、また日本テレビの圧力でTBSとのレギュラー放送計画も白紙に終わり、全日本プロレスと新たな契約を結びジャパンの独立計画も頓挫、第1次UWFも活動休止になったことで、独立プロモーションと謳っていたハリケーンズの当初考えていたプランに綻びが生じ始める。
せっかく引き抜いたハリケーンズを遊ばせるわけにはいかなくなったジャパン側は、活躍の場を与えようとして、86年1月1日の後楽園大会から全日本のシリーズに参戦することを大塚氏が発表するが、12月15日の池上本願寺における力道山23回忌法要で、力道山の墓前で馬場と猪木が握手を交わし、双方の弁護士の立会いの下で引き抜き防止協定を締結する。それは引き抜きのリストに載った選手は外国人選手であろうが引き抜いてはいけないもので、ハリケーンズの3人も新日本との契約が残っていたため、新日本側のリストに登録され、またジャパンの選手らも全日本のリストに登録されたため完全に独立の芽を絶たれてしまう。自分らが新日本側のリストに登録されていることを知らなかったハリケーンズは1月1日に後楽園大会に参戦するために会場入りするも、ハリケーンズのカードはなく、全日本側から出場できないと通達を受けた。この仕打ちにハリケーンズは怒り全日本だけでなく新日本をも非難して会場を後にしたが、完全に上がる場を失ったハリケーンズは干されてしまい、全日本から新日本へ移籍しながらもトラブルを起こしたブロディも新日本側のリストに登録されたことで日本マットから締め出されてしまった。事前通告もなくハリケーンズがカードを外されたことで大塚氏も面子が潰された形となったが、事前に報告しなかったのは、自分を通さずハリケーンズを引き抜いた大塚氏に対する馬場なりの報復だったのかもしれない、
どうにかハリケーンズに活躍の場を与えたいジャパンはテレビ朝日に違約金を払い、新日本もハリケーンズの3人との所属契約が切れる3月31日をまって引き抜き防止協定の登録から外し、晴れて全日本に参戦することが出来た。