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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

チャンカンを制した丸藤がNOAHに凱旋!Hi69はギガラダーからのダイブで原田とのハードコア戦を制する!

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チャンカンを制した丸藤がNOAHに凱旋!Hi69はギガラダーからのダイブで原田とのハードコア戦を制する!

5月4日 NOAH「Navig. with Breeze 2018」後楽園ホール 1051人

<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
HAYATA ○YO-HEY(11分8秒 片エビ固め)小川良成 ×宮脇純太

◇第2試合◇
▼30分1本
○大原はじめ 熊野準(8分16秒 ムイビエン)齋藤彰俊 ×井上雅央

◇第3試合◇
▼30分1本
○モハメド ヨネ クワイエット・ストーム(10分35秒 片エビ固め)長井満也 ×コーディ・ホール
※ダイビングギロチンドロップ

◇第4試合◇
▼30分1本
○田中稔(10分36秒 グラウンドコブラツイスト)×タダスケ

◇第5試合◇
▼30分1本
▲マイバッハ谷口(9分41秒 両者リングアウト)▲KENSO

◇第6試合◇
▼ハードコアマッチ/30分1本
○Hi69(21分14秒 エビ固め)×原田大輔
※ラダーからのストゥーカスプラッシュ

 【試合後のHi69】
Hi69「有言実行。これでいいんでしょ? 今、あいつにシングルで2連勝かな? 勝っているんで、次は博多で今日の二の舞をあいつに、そしてノアのお客さんに見せつけたいと思います。やっぱいいっすね、ハードコアは。レフェリーもお客さんもわかってて試合を見てくれているんで。楽しい。ノアにも昔、ベルトがあったみたいですけどね。ちょっと気になりますね」

――Hi69選手から見て、原田選手のハードコアに順応していた?

Hi69「いやあ、素晴らしいですよ。プロレスと一緒で、あいつのプロレス頭とか冷静さは今日見ての通り。ただ、やっぱり違いますよ。まあ、楽しみですね、博多が」

◇第7試合◇
▼30分1本
○中嶋勝彦(8分14秒 レフェリーストップ)×清宮海斗

【試合後の中嶋】
中嶋「なにを聞くんですか? この当然の結果に。なにか聞くことありますか?」

――物足りなかった?

中嶋「物足りないでしょ。だってまぐれで掴んだチャンピオン。ちゃんと決まっているからね、次が。また同じ後楽園ホールだよ。よくベルト磨いとけ」

◇第8試合◇
▼60分1本
○丸藤正道 潮崎豪 小峠篤司(21分33秒 片エビ固め)杉浦貴 拳王 ×マサ北宮
※不知火

丸藤「全日本プロレス、チャンピオン・カーニバルを優勝してきたプロレスリング・ノアの丸藤です!宣言通り、秋山準も倒した。チャンピオン・カーニバルも制覇した。三冠も獲るだろう。だけど、俺が一番欲しいのはGHCだ。そして、その日も決まっている。5月29日、ここ後楽園ホール大会。ちょっとずつ隙間が見えるけど、ぜひとも1人1人が、1人を誘えば超満員になる。せっかくだ。俺がGHCを獲るその日を、俺にとっても気持ちいい日にさせてくれ。みんな待ってるぞ。今日はありがとう」

【試合後の丸藤&潮崎&小峠】
――挑戦が決定して、改めて杉浦選手と対戦したが?

丸藤「強いよ。たったちょっと触れただけでも、やっぱり身体はきついし。でも、やっぱり俺が欲しいのはGHCのベルトだから。シングル、そしてお前(潮崎)が持っているそのタッグもな。今の俺はたぶん何をやっても許される。見ててくれ。小峠! 一緒に獲るぞ」

小峠「俺、GHCしたのに、あの人に全部話題を持っていかれた。なんや。やっぱ違う団体のチャンピオン・カーニバルで、なんで同じ団体の人に話題持っていかれるねん。悔しいよ。悔しいです!」

潮崎「まあ、丸藤正道&小峠篤司に狙われる前に、まずは防衛だ」

 全日本プロレス「2018チャンピオンカーニバル」の優勝を果たした丸藤がNOAHに凱旋、メインではGHCヘビー級前哨戦として杉浦と6人タッグで対戦した。先発で出た杉浦と丸藤は読み合いを繰り広げるが、試合の先手を奪ったのは杉浦組で左膝を痛めている潮崎を捕らえた北宮は監獄固めを狙い、逃れられても徹底的に北宮は左膝を狙い撃ちにする。
 小峠も額の傷口を攻められ、なかなかリードを奪えなかった丸藤組だったが、交代した丸藤が杉浦に側転からのドロップキック、鞭のようにしなる逆水平、トラースキックイリュージョンと反撃し、不知火は阻止され、キチンシンクを受けた丸藤に杉浦はオリンピック予選スラムを狙うも、不時着した丸藤は見えない角度からのトラースキックを浴びせる。
 交代を受けた潮崎は北宮の監獄固めに捕まるも、小峠がカットに入り、小峠のフライングボディープレス狙いは拳王がカットに入って雪崩式ブレーンバスター狙いは、北宮が拳王をパワーボムで投げて小峠だけでなく拳王にも大ダメージを与える。
 潮崎は北宮に左のラリアットを浴びると、丸藤も追尾式ラリアットで続き、杉浦には虎王を浴びせる。だが丸藤の見えない角度からのトラースキックを受けきった北宮がラリアットからサイトースープレックスを狙うと、丸藤が堪えても北宮はすぐさまスピアーを発射する。そこで潮崎が豪腕ラリアットでカットに入ると、丸藤が北宮の腕を首に巻きつけて見えない角度からの虎王から、不知火で3カウントを奪い勝利を収め、試合後は丸藤は三冠、GHCを奪取をファンに約束して締めくくった。

 丸藤は5・24全日本後楽園では宮原健斗の保持する三冠ヘビー級王座への挑戦、そして29日の後楽園と1週間の間に2つのベルトに挑戦するが、2つのベルトへの挑戦もある意味ハードでもあり、2つとも取れない場合はチャンカンでの実績も全てなくなり、9・1両国での20周年記念大会にも大きく影響する可能性も否定できない。ただ丸藤は今まで常にNOAHのことを最優先に考え、常に一歩引いてきていたせいもあり、杉浦は自身の時代を築けても、自分の時代というものを充分に作りきれなかった。その丸藤が役職を退き一レスラーになったことで、レスラーとしての自分の時代を築こうと貪欲になり始めた。丸藤の貪欲さが今までの丸藤にとって最も欲しかったものなのかもしれない。

 第6試合の原田vsHi69のノンタイトル戦はハードコアマッチで行われ、各コーナーにはイス、両サイドの花道にはラダーとテーブルがセットされ、Hi69は有刺鉄線ボード持参で入場した。
 しかし先手を奪ったのは原田で突進するHi69を有刺鉄線ボードに直撃させ、更にトラッシュ缶を持ち出して蓋で殴打してから、カニバサミでイスに直撃させると、Hi69の足をイスで固定してからドロップキックを放つ。
 原田はHi69の腰にイスをセットしてから、別のイスを投げつけると、リング内にテーブルをセットし、テーブル貫通ブレーンバスターを狙う。しかしHi69も投げ返しを狙うと、着地した原田が突進、しかしHi69はショルダースルーでテーブルへ直撃させ、テーブル貫通ボディースラムを敢行、そして場外へ逃れた原田を鉄の棒で殴打したHi69は有刺鉄線束を持ち込み、その束で原田の額を切り刻み、更にホチキスを持ち出して額ごと紙を貼り付ける。
 Hi69はスリーパーで絞めあげると、トラッシュ缶へのブレーンバスターを狙うが、原田はフロントスープレックスで投げ、串刺しジャンピングエルボー、串刺しバックエルボー、Hi69にスパルタカスチョップも受けきって、ボディースラムでHi69の頭をバケツへと突っ込ませ、スライディングキックを浴びせる。
 原田はバケツの上へ投げ落とすと、カナディアンバックブリーカーで担ぐが、背後に着地したHi69はブレーンバスター、顔面蹴り、ライオンサルトと畳みかけ、リング下にテーブルをセットして原田を寝かせ、テーブル貫通ストゥーカスプラッシュを狙うが、起き上がった原田がテーブル貫通デスバレーボムを敢行し、カラーボックスで殴打してから、ラダーを寝かせたままでセットし、Hi69を寝かせてダイビングエルボードロップを狙う。
 しかしHi69が起き上がって原田と競り合いも、背後に着地した原田がパワーボムでラダーめがけて叩きつけ、ラダーへの片山ジャーマンで勝負に出るが、イスを振りかざして逃れたHi69が、原田の頭にバケツを被せてからトランスレイブ、みちのくドライバーと畳みかける。
 Hi69はイス盛りを作るとギガラダーを投入、原田をイス盛りに投げてからギガラダーからのストゥーカスプラッシュを狙う、原田も追いかけて競り合いとなるが、突き落としたHi69がギガラダーからのストゥーカスプラッシュで3カウントを奪い勝利、試合後もベルトを奪い王座奪取をアピールする。

 またセミの中嶋vs清宮は、急角度投げ捨てジャーマンで投げるも、中嶋はトラースキックから打撃の猛ラッシュを浴びせ、最後はランニングでの顔面蹴りが炸裂して清宮は失神、そのまま中嶋が勝利となった。

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