忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

オカダが棚橋を降し防衛記録を更新!ジェリコ出現で内藤を襲撃!そしてBONE SOLDIERの正体は・・・

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

オカダが棚橋を降し防衛記録を更新!ジェリコ出現で内藤を襲撃!そしてBONE SOLDIERの正体は・・・

5月4日 新日本プロレス「濵かつ Presents レスリングどんたく 2018」福岡国際センター 6037 人 超満員札止め

<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
獣神サンダー・ライガー タイガーマスク ○田口隆祐(6分34秒 オーマイ&ガ・アンクルホールド)海野翔太 ×成田蓮 上村優也

◇第2試合◇
▼20分1本
高橋裕二郎 ○チェーズ・オーエンズ(6分11秒 片エビ固め)永田裕志 ×岡倫之
※パッケージドライバー

◇第3試合◇
▼20分1本
ロッキー・ロメロ YOH ○SHO(6分0秒 片エビ固め)飯塚高史 タイチ ×TAKAみちのく

◇第4試合◇
▼20分1本
○石井智宏 矢野通(7分12秒 片エビ固め)真壁刀義 ×トーア・ヘナーレ
※垂直落下式ブレーンバスター

◇第5試合◇
▼20分1本
後藤洋央紀 ジェイ・ホワイト ○YOSHI-HASHI(11分4秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン ×デビット・フィンレー  マイケル・エルガン
※カルマ

【バックステージでのタイチ、エルガン、後藤】
タイチ「オイ、後藤!首がイテェぁ?」

※ここでエルガンもコメントブースに現れ、後藤とタイチの間に入る。
タイチ「オイオイ、なんだよ。その首、どんどん悪くなるぞ。順番は関係ねぇ」

エルガン「タイチ、出て行け!」

タイチ「お前はどいてろ。オメェは危ねぇよ」

エルガン「俺が挑戦する。タイチには関係ない。出て行け」

タイチ「どけ!俺は後藤に用があるんだよ。後藤、ソイツはいらねぇ。俺だ、俺だけ見ろ。順番は関係ねぇ。すぐやんねぇと、テメェの首、それ以上にぶっ壊れるぞ!すぐ決めろ!わかったか、コノヤロー!(※コメントブースを後にした)」

エルガン「(※ダウンしたままの後藤を見下ろしながら)ゴトー、いつまでもやられてダウンしてるんじゃない。俺は100%のお前と闘いたいんだ。タイチのことなんか放っておいて、俺と闘え。そのNEVER無差別級王座を奪うのは、この俺だ」

後藤「タイチよ、俺以上においしい相手はいないのか? 俺でいいのか? 俺じゃなきゃダメなのか? ハァハァ……いいだろう、2人まとめて相手にしてやるよ。アイツ、ホントに行儀が悪い」

【バックステージでのジュース、フィンレー】
ジュース「段階は踏んだぞ」

フィンレー「そうだな。手順は踏んでいるな。俺は恐れてるけど……」

ジュース「これでいいだろう。ジェイ、ホワイトよ、俺は昨日、新しい思いが沸いてきたんだ。お前がどう思ってるかなんて関係ない。だけど、俺の思いは感じてるはずだ。お前はどういう決断を下すか、期待してるぞ。プロレスの試合で、俺と向き合うかどうかをな。お前には伝えたつもりだ。これまでのどの試合でも、そしてどのタイトルマッチでも感じてない気持ちになっている。ゴトーやナイトー、ケニー、ゴトーへの2度目の挑戦でもなかったような試合になるぞ。ジェイ、お前もこれまで感じなかった思いになるはず。というか、お前も彼らには勝ったことないだろ? それって、このジュース・ロビンソンと同じことじゃないか。あっ、ケニーには勝ったんだったな。だから、ベルトを手にしたのか……。まぁ、いい。もう、お前に対するリスペクトの思いは消えた。これまで一緒に頑張って来たことも忘れ去った。ドージョーを経てアメリカ、ROHへ行った。そして、1年半後に戻って来た。その結果が、そのベルトだな。でも、ジュース・ロビンソンが歩んできたことに比べてら、全然、大したことない。お前の持つUS王座に挑戦して、それを見せつけてやる」

フィンレー「そうだねぇ……ジェイはいきなり大きなタイトルを手にした。お前には釣り合わないほどのな。それがふさわしいのは、ジュースの方だぜ。俺が奪えなかったベルト。でもな、あきらめたわけじゃない。まぁ、このツアーが終わって、俺はアメリカに戻る。そのベルトを結婚の引き出物にするつもりだったけど、その思いは空振りに終わってしまった。でも、俺には人生の大きな転機が待ってるんだ。これまでの俺と同じだと思うなよ。まだまだ俺は、落ち着くつもりなんてないから」

【ジェイの話】「俺の試合に飛び込んできたのはアイツだ。ミスター・ロビンソン……。ジュース、俺にはお前がはっきり見えた。ほかの誰でもない、お前だ。これまで見たことないようなジュースの姿だった。お前は最高にいいヤツだった。素晴らしい心の持ち主だったし、素晴らしい魂も持っていた。でも、それはもう過去のこと。だけどジュースよ、お前のとった行動は失敗だ。これまでの俺とお前の関係はもう終わり。次に闘うのは誰でもない、お前だ。ともに日本に来て、ヤングボーイとしてスタートした。ただ、お前は俺と違って、俺と比較にならないほど格が上のところからやって来た。でも、お前は偉そうにすることもなく、対等に接してくれた。だけど、お前はどれだけベルトに挑戦してきたんだ? そして、タイトルマッチで、どれだけ勝利してきたんだ? どれだけのチャンピオンを倒してきたんだ? シングルの王座を手にしたことはあるか? ないよな? 昨日、お前を見た時、俺を倒してやろうというギラギラした目をしてた。オーサカでお前にやられたけど、あれはお前がラッキーだっただけだ。フィンレーと共闘として、ズルいことをして勝っただけだ。それを思い知らせるためにも、1対1で勝負しよう。俺はベストフレンドで間負ったフィンレーを返り討ちにした。彼は1対1の勝負で俺に勝つことはできなかった。お前も同じだ。フィンレーはこのベルトの触れることすらできなかった。お前も同じ。“SWITCHBLADE”がどういうものか、とくと味わうがいい」

◇第6試合◇
▼30分1本
○内藤哲也 EVIL SANADA BUSHI 高橋ヒロム(8分31秒 片エビ固め)鈴木みのる ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. ×金丸義信 エル・デスペラード
※デスティーノ

【内藤の話】「(※流血で顔面真っ赤となった内藤はフラフラの状態でバックステージに倒れ込む)いやぁ、強烈だったぜ。強烈な内藤哲也への挑戦表明だったね。俺は彼をよく知らないけどさ、世界的に有名なレスラーなんでしょ? その世界的有名レスラーがこれだけ熱くなってしまう、これだけ夢中になってしまう相手が内藤哲也ってことでしょ? 彼の行動が、俺の存在価値を示したでしょ。100点満点あげれるぐらいの行動だったんじゃないですか。たださ、ここは俺のホームだぜ。新日本プロレス、そしてここ日本は俺のホームだぜ。これだけやっといて、何もダメージ負わずに帰れると思うなよ。いやいや、彼にはね、今日勇気を出して一歩踏み出しかもしれない。でも、一歩踏み出せばすべてうまくいくとは限らないってことを、身を持って教えてあげますよ。それにしてもさ、次から次へと相手がやって来ますね。そりゃそうだろ。いま、世界中を見渡しても、これほどおいしい相手はいないぜ。早いもん順だよ。どんどん列ができちゃうからね。かまってほしい人は、早く来た方がいいよ。まぁ、俺がかまうかどうか、その答えはもちろん、トランキーロだけどね。(※なんとか立ち上がり)そんなとこっすかね。だから、言ったじゃん。王様、『早くしないと列の最後尾になっちゃうよ』って。『あせった方がいい』って言ったでしょ(※フラフラになりながら医務室へ消えていった)」

【ジェリコの話】「カモン、ナイトー!闘おうぜ!どうなんだ?(※追いすがる報道陣、若手に対して)向こうへ行け!(※と叫びながら、近くにあるスチール製のごみ箱やBOXを手当たり次第に投げ捨てる)闘わないのか? どうなんだ? カモン、ナイトー!(※何度も叫びながらタクシーに乗り込み、会場を去っていった)」

◇第7試合◇
▼30分1本
ケニー・オメガ 飯伏幸太 ○バットラック・ファレ タマ・トンガ タンガ・ロア(8分47秒 体固め)Cody ハングッマン・ペイジ マット・ジャクソン ニック・ジャクソン ×マーティ・スカル
※ボディープレス

【飯伏の話】「なんか、これはどうなったんですかね? BULLET CLUB、話が進んだのか、進んでないのかわからないですけど、ボクは前から言ってる通り、スタンスとしてはフリーなので。以上です。ホントにこれ以上なにも言うことはない」

【バックステージでのファレとタマの話】
タマ「5年だ。あれから5年だ。5年が過ぎた。それが何を意味しているのか? 長かったけど、俺たちは生き残ってきた。そして強力になっていった。今もまだ、強い絆でつながっている。みんなは何を勘違いしてるんだ? THE ELITEがどうだとか……。ハハハ。BULLET CLUBは一蓮托生だ。地獄へ落ちるときは、みな一緒だ。俺たちに、ここから離れる理由なんてない。最後までな。俺たちがいるからこそのBULLET CLUBだ」

ファレ「そういうことだ」

【スカルの話】「(※ボディーを押さえて、何度も苦しそうな声を上げる)昨夜は素晴らしい夜だった。ヤングバックスとTHE VILLAINが(NEVER無差別級)6人タッグ王座を獲得したからな。今夜は自信を持ってファレにボディースラムを決めてやろうと思ってたけどダメだった。それだけじゃなく、逆にやられてしまった。ベンチプレスやスクワットで鍛えてたんだけど……。でも、いつかファレにボディースラムを決めてやるぜ。その時まで待ってろよ、ファレ。まあ、それでもマーティ・スカルとヤングバックスはまだ6人タッグチャンピオンでいる。すぐに日本に戻って来るけど、そのときは『BEST OF THE SUPER Jr.』だ。ヘビー級のヤツらはいない。俺が『BEST OF THE SUPER Jr.』に優勝して、ウィル・オスプレイの首をへし折って、IWGPジュニアヘビー級チャンピオンに返り咲いてやる」

◇第8試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第80代王者]○ウィル・オスプレイ(23分46秒 片エビ固め)[挑戦者]×KUSHIDA
※ストームブレイカー
☆オスプレイが3度目の防衛に成功

【KUSHIDAの話】「(※コメントブースに床に倒れ込み)ハァ、すげぇチャンピオンだ。最高のチャンピオンでしょ。すげぇよ、オスプレイ。また、これでプロレスっていう迷路にさまよえる。ハァハァ、明日死ねない理由が一つできただけでしょ。そんな雰囲気を、姿みてないけど、タマ・トンガが何か言ってたな? ふざけんじゃねぇぞ!ライトウェイトじゃねぇんだよ。クルーザーウェイトでもねぇんだよ。わかるか? こちとら、ジュニアヘビー級ウェイトだ。覚えとけ、コノヤロー」

【バックステージでのタマ、BONE SOLDIERの話】
タマ「見たか。俺たちの理想の男だ。ついに、長く追い求めていた理想がここにいる。待たせたけど、ようやくお前らの目の前にお披露目だ。“新生BONE SOLDIER”タイジ・イシモリ。そして彼は、BULLET CLUBジュニアヘビー級のニューメンバーだ。見ろ!素晴らしいだろ。さぁ、みんな見るんだ。俺が見つけ出してきた最高級品だ。これこそが俺たちの理想を具現化した男だ。BULLET CLUBを甘く見るな!」

BONE SOLDIER(石森太二)「新日本ジュニアのトップを獲るために、ここに来た。そのために、ありとあらゆるネットワークを使って、タマ・トンガとコンタクトをとって、今日登場した。俺がここに来たからには、新日本ジュニア、必ず面白くしてやる。そして、次は『SUPER Jr』、この俺も参戦する」

◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[第65代王者]○オカダ・カズチカ(34分36秒 片エビ固め)[挑戦者]×棚橋弘至
※レインメーカー
☆オカダが12度目の防衛に成功

(試合終了後、棚橋は岡と成田の肩を借りて退場。
 一方、リング上ではオカダに勝利者賞が贈呈され、レッドシューズ海野レフェリーからIWGPヘビーベルトが手渡される。そして、そのベルトを外道がオカダの腰に巻き、海野レフェリーが右手を掲げた。)
外道「当然のごとく、サラッと、新記録達成だよ、オイ(※大歓声&大拍手)。だがよ、こんなものは、レインメーカーにとっちゃ、ただの通過点だ、オイ。
これからも、半永久的に、誰ひとり、レインメーカーを止めることはできねぇ。何でかわかるか、オイ?(※場内騒然) ……レェ~~ベェルが違うんだよ、この野郎(※大拍手)。『レスリングどんたく2018』の最後は、もちろん、この男に締めてもらおう。完全無欠のIWGPヘビー級チャンピオン“レレレレレインメ~カ~”カズチカ・オ~~カダ~!(※大歓声&大拍手&『オカダ』コール)」

オカダ「みっつ、言わせて下さい(※大拍手)。ひとーつ! 棚橋弘至! …棚橋……さん!?(※場内驚き&大拍手) 棚橋…君!?(※場内笑) 棚橋…先輩!? ま、どうでもいいや。強かったよ(※大拍手)。ふたーつ! V12(トゥエルブ)、達成しました!(※大拍手) ま、俺は正直、記録にこだわりはないんで、しっかり、IWGPヘビー級のチャンピオンの姿を、見せて行きます(※大歓声&大拍手)。みっつ!(※場内期待の声) 特にありません(※大歓声&大拍手)。…と言いたいところだけど(※場内驚き)、次のチャンレンジャー(※場内さらに驚き)、…誰も出て来ないね(※場内笑)。ま、怖気づいてんでしょう。うん。まあ、V12を振り返ると、丸藤(正道)、ケニー、鈴木、柴田(勝頼)、ファレ、ケニー・引き分け(※場内笑)、Cody、EVIL、内藤、SANADA、ザック(・セイバーJr.)、棚橋(※大拍手)。……引き分けが1コ入ってたな!?(※場内騒然) 次(の防衛戦)は大阪城ホールかな!?(※場内期待の声) 去年の大阪城ホール、60分引き分けだった。ケニー・オメガ!!(※大歓声&大拍手&大『ケニー』コール)( ここでケニーが赤コーナー側の入場ゲートから現れ、花道をゆっくり歩いてリングイン)ケニー、防衛戦でね、引き分けのまま、終われないんだよ(※場内期待の声)。去年は、60分時間切れ引き分けだよ? もうさ、引き分けとかなしで、無制限(1本勝負)でやろうぜ(※場内驚き&大拍手&ケニーへの声援)」

ケニー「(※日本語で)ま~ま~、でも、もっと試合ができるンだろう、カズチカ。それは、3本勝負(※場内驚き)。どうですか?(※場内ざわめき)」

オカダ「時間無制限…3本勝負…。いいねー。楽しいね、これは(※大拍手)。しっかり3本勝負で、あの大阪城ホールの続きを見せてやる(※大歓声&大拍手、ここでケニーは笑みを浮かべ、悠々とリングを降りて退場。もう、決定でいいでしょう(※大拍手)。時間無制限3本勝負。楽しみだねー。その試合も、勝って、V13(サーティーン)か…。14(フォーティーン)、15(フィフティーン)、いっつも言ってるようにV100(ひゃく)まで行くからな。そして、またここにチャンピオンとして帰って来る。そのときは! またこの福岡に! カネの雨が降るぞー!(※大歓声&大拍手)」

【バックステージでのオカダ】
※ジェイ、矢野、YOSHI-HASHI、ロッキー、SHO、YOHが拍手でオカダを迎え、オカダは全員と拳を合わす。
ロメロ「IWGPヘビー級王座、防衛12回、おめでとう。オツカレサマデシタ!カンパーイ!」
全員「(※缶ビールを手に取り)かんぱーい!(※ロメロの音頭で『チャンプ』コールが行われ、メンバーはコメントブースを後にした)」

――オカダ選手、防衛おめでとうございます。
オカダ「ありがとうございます」

――“V12”という新記録、いまどのように感じていますか?
オカダ「正直、自分では『興味ない』と言いつつ、これが達成できた時に『何かあるんじゃないかな』と思ってましたけど、何もなかった。ただの防衛戦の一つだった。でもね、棚橋弘至、ナメてましたけど、強かった。あの棚橋弘至に勝てて良かったと思います」

――今回の棚橋選手との対戦は、これまでのIWGPのタイトルマッチと違う部分はありましたか?
オカダ「違ったね。やっぱり、最後の方になってからは、もうベルトへの想いだったんじゃないかなと思います。あんなにしぶといとは思ってなかったっていうのはありますね。キツかった。ホントにキツかった」

――そして、オカダ選手から次期挑戦者にケニー・オメガ選手を指名し、時間無制限3本勝負という提案がありましたが。
オカダ「去年、ケニーと東京ドームでやって勝って。大阪城ホールでベルト懸けて60分引き分け。ま、『G1』でやりましたけど、ケニーが勝って1勝1敗1分けですか。別に俺の中では、そのて1勝1敗1分けというよりも、あの大阪城ホールで続きで、しっかりあの時みてくれていたお客さんにね、エンディングというのを見せたかった。だから、ボクの中では時間無制限1本勝負でいいんじゃないと思いました。まさかね、そのあとケニーが“3本勝負”、そんなことを言ってくるとは思わなかったですから。俺が“時間無制限1本勝負”、ケニーがそれをのんでくれるんであれば、俺は3本勝負のんであげようと思います。そういう3本勝負っていうのは過去にあったんですかね、IWGPの歴史の中で? ま、あろうがなかろうが、素晴らしい試合を見せて。せっかく“V12”新しいチャンピオンっていうのを、これからみせていかなきゃいけないんでね。しっかりこの新しい、誰もが認めざるを得ない最強のチャンピオン、まずは大阪城ホールでみせてやりたいと思います」

――いま、棚橋選手にあえてかける言葉があるとすれば。
オカダ「強かった。強かったし、『あそこまでボロボロの人間でもここまでやれるんだ』っていうのは、レスラーのボクとしてもすごいと思うし、お客さんの中でもパワーをもらえた人はいると思うんでね、ホント勉強になりました。ありがとうございました。そして、お疲れ様でしたっていう感じですね」

――2年前の大阪城ホールでIWGPヘビーのベルトを獲って、2年間チャンピオンでいるということに関しては、何か感じるものがありますか?
オカダ「別にそんなに感じることはないですね。俺じゃなきゃダメでしょ。俺がチャンピオンだから、新日本プロレスはここまでできてるし、どんたくだって2連戦できてるし、海外にだって行けてるし、それは俺がチャンピオンとしてやってきてるからなんで。やっぱり、常に俺がベルトを巻いて中心じゃないと、新日本プロレスどんどんどんどん上にいけないと思うんで、素晴らしいチャンピオンをみせていきたいなと思います」

【棚橋の話】「(※ヤングライオン肩を借りコメントブースに現れると、床に倒れ込み)……ハァハァ……またしても……派手に負けちまったけど、俺は諦めてないから……(※涙を流し、声を震わせながら)もっと強くなるから……過去の自分を絶対に越えてやるから!(※なんとか立ちか上がり、フラフラになりながらコメントブースを後にした)」

【ケニーの話】「(※日本語で)まぁ、正直いうと次の挑戦者になるなんて、ちょっとビックリしたんですよ。だって、しばらくベルト挑戦してないし、最近はさ、飯伏さんと組んでるから、どうしようもない。オカダ、自分で決めたから。そして、お前の言った通り、去年の大阪城ホールの『DOMINION』は60分ドローでした。それは直さないとね。自分でもそれを直したいです。どっちの方が強いか。どっちの方がスタミナがあるか。どっちが本当のチャンピオンか。それは『DOMINION』で決めたいです。(※英語で)ファンに向けて、ここまで導いてくれて、まずは『ありがとう』と伝えたい。旅を終わらせることはない。次はおそらく、これまで経験したことがないほど難しい試合になるだろうけど、すべての対戦のなかでも、今回のオーサカジョーホールでは最高のものをオカダにぶつけていく。お前が文句のつけようがないぐらい、最高の俺をね。じゃあ、また会おう。グッバイ&グッナイト。Bang!」

 福岡2連戦、2日のメインはIWGPヘビー級選手権試合、IWGP防衛最多記録更新を狙うオカダが、これまでの記録ホルダーである棚橋の挑戦を受けた。
 序盤は棚橋が執拗にヘッドロックで絞めあげ、オカダのスタミナを奪いにかかり、オカダは棚橋のショルダースルーを迎撃しようとするが、後ろへ回り込んだ棚橋はバックタックル、低空ドロップキックと足攻め、これを嫌ったオカダは棚橋をコーナーにセットして下からのドロップキックを発射するが、ロープを離さなかった棚橋が逆上がりを狙うも、キャッチしたオカダは棚橋をトップロープに固定したままでのハングマンDDTを敢行し、場外に棚橋が逃れても、今度は鉄柵に固定してのハングマンDDTで棚橋の首に大ダメージを与える。
 自身のペースになったオカダは余裕の態度でエルボーの連打を浴びせ、棚橋に打ち返せと挑発し棚橋はエルボーの連打も、受け流したオカダはすぐ逆襲。首投げからフェースロック、チンロックと首攻め、だがネックブリーカーは棚橋が切り返して逆に決めると、オカダのエルボーをかわして連打からフライングフォアアームを炸裂させる。
 棚橋は串刺しドロップキック、突進するオカダに低空ドロップキックも、スリングブレイドをかわしたオカダはエルボーアタックで応戦、、串刺しエルボーからDDT、ボディースラムからダイビングエルボー狙いは棚橋が起きるも、飛び降りたオカダは読み合いから強引にリバースネックブリーカー、ダイビングエルボードロップ、レインメーカーポーズも、棚橋が起きて睨み、フロントキックを狙うオカダにドラゴンスクリューから、場外に逃れたオカダにコーナーからのハイフライアタックを浴びせるも、棚橋は場外でのスリングブレイドを狙うが、オカダは場外ツームストーンパイルドライバーで突き刺す。
 両者はリングに戻り、膝立ちのままでエルボー合戦、棚橋が鋭いエルボーがオカダは重たいエルボーが交錯するも、棚橋がダウンすると、起き上がろうとする棚橋をオカダが足蹴にする。そして起き上がった棚橋がエルボーの連打、太陽ブローからエルボースマッシュ、倒れたオカダを棚橋は足蹴にし、オカダのドロップキックをすかし、フラップジャックもツイストアンドシャウトで切り返した棚橋はスリングブレイドを炸裂させる。
 棚橋はハイフライフローを投下するが自爆すると、オカダは背後からドロップキック、今度は正面ドロップキックからレインメーカーを狙うが、棚橋が先にスリングブレイドを決め、、両者ダウンの後でオカダがツームストーンパイルドライバーを狙うも、棚橋が逃れたところでオカダはジョンウーを発射、オカダは起こそうとするが、棚橋が切り返してツームストーンパイルドライバーで突き刺す。
 勝負を狙った棚橋は背中へのハイフライフローから、正面からのハイフライフローを投下も、オカダが剣山で迎撃するとジャーマンからレインメーカーを狙うが、かわした棚橋はドラゴンスープレックスからスリングブレイド、しかしオカダはドロップキックで迎撃も、すぐ起きた棚橋はスリングブレイドで応戦する。
 棚橋はハイフライアタックを発射するが、オカダはドロップキックで迎撃すると、レインメーカーを狙うが、かわした棚橋が掟破りのレインメーカーを決め、再度のレインメーカーも張り手で迎撃した棚橋はスリングブレイドを狙うが、棚橋のタイツを掴んでいたオカダがそのままレインメーカーを決め3カウントを奪い王座を防衛した。
 試合後は防衛記録を更新したオカダは次期挑戦者として昨年度の6月11日、大阪城ホールで時間切れ引き分けとなったケニーを挑戦者に指名、オカダは完全決着の時間無制限1本勝負を要求したが、ケニーは時間無制限3本勝負を逆提案してオカダが受諾した。
 試合内容に関しては肝心なところで棚橋が決めきれない部分が多かったのも事実、けど棚橋は何度も起き上がる姿を見て、棚橋に勝って欲しいというものを感じさせたが、待っていたのは現実、正直言って棚橋ではオカダに勝てないというものを感じざる得なかった。
 次回防衛戦は6・9の大阪城でオカダはケニーとの決着戦を選んだ、戦績は1勝1敗1分で昨年度のG1ではケニーが勝っていることから、挑戦の権利は当然あるも、試合ルールは時間無制限3本勝負とハードなルールが課せられることになったが、過去のIWGP戦でも3本勝負で行われた例がないどころか時間無制限とは前代未聞でアントニオ猪木時代でも行われた例はない。ただわかるのはオカダは通常のルールでは飽き足らなくなってきているということ、これは選手だけでなく見ている側にとってもかなりハードな試合になってくるかもしれない。

 セミのIWGPジュニアヘビー級選手権は序盤から挑戦者のKUSHIDAが執拗な左腕攻めでリードを奪い、オスプレイも場外戦で鉄柵を使ってのスワンダイブフォアームさえも、KUSHIDAは飛びつき腕十字で切り返すなど腕攻めを繰り広げる。
 KUSHIDAのハンドスプリングエルボーをかわしたオスプレイはハンドスプリングオーバーヘッドキックを炸裂させると、場外のKUSHIDAにサスケスペシャルを発射、リングに戻るとオスプレイはスワンダイブ式フォアアーム、顔面への串刺し低空ドロップキック、その場飛びシューティングスタープレスと一気に流れを変え、新技であるストーンブレイカーを狙うが、切り返したKUSHIDAはオーバーヘッドキックもオスプレイはマウスで応戦、腕を狙うKUSHIDAに強引にジャーマンで投げる。
 KUSHIDAはロープへ走るをKUSHIDAは両足キックでエプロンに出すと、断崖式スパニッシュフライを狙うオスプレイから逃れ、場外に降りてから前転してから断崖式DDTで突き刺し、オスプレイの首に大ダメージを与え、やっとリングに戻ったオスプレイにKUSHIDAがドラゴン・キッドのウルトラウラカンラナ、そして腕へのバトンキックからホバーボードロックを狙うが、オスプレイが旋回式のペナドリラー風の技で切り返し、オスプレイはコーナーにKUSHIDAを逆さに固定してから顔面にトラースキックを乱打する。
 オスプレイはエアーアサシン投下し、コークスクリューキックからオスカッターはKUSHIDAがアームロックで切り返した、オスプレイは逃れるようとするがKUSHIDAはバックトゥザフューチャー狙うが、逃れたオスプレイはエセックスデストロイヤーを決め、互いに首のバンテージを剥がしてエルボー合戦を繰り広げる。
 オスプレイがハイキックからステップキック、KUSHIDAもやり返し、マサヒロタナカを逃れたオスプレイは見えない角度のトラースキックも、突進したところでKUSHIDAがマサヒロタナカが炸裂、KUSHIDAがカミゴエ式ストンピングの連打、そしてサーフボードから連打から、後頭部に串刺し低空ドロップキック、そして雪崩式バックトゥザフューチャー狙うが、オスプレイが雪崩式オスカッターで逃れると、新技ストーンブレイカーで3カウントを奪い王座を防衛した。
 ところが試合後にかねてからスクリーンに映されていたBONE SOLDIERの予告映像が流れると、タマが現れオスプレイを挑発、そこでBONE SOLDIERが乱入してサイファーウタキでオスプレイをKOする。そして正体はNOAHを退団してフリーとなっていた石森太二であることを明かすと、今後はBONE SOLDIERとしてBULLET CLUB入りし、スーパージュニアへの参戦を表明した。
 序盤は完全にKUSHIDAがリードを奪ったかに見えたが、空中戦になってからの切り返しはオスプレイが上手だった。そして石森ことBONE SOLDIERの出現に関しては、突然のNOAH退団と小川良成の不快感がここに繋がったということ、おそらくNOAH側もこの話は石森から聴いており、面白くはないものの新日本への参戦は認めざる得なかったということだと思う。石森もBONE SOLDIERの候補にあがっていることは自分も薄々知っていたが、信じたくなかったというのが本音、しかし石森が選んだこととして割り切るしかない。

 また第7試合のBULLET CLUB同士の10人タッグ戦は、ファレにボディースラムを狙ったスカルが圧殺されて3カウントとなるも、試合後はケニーがCodyをバックステージまで追いかけて姿を消すと、裕二郎やオーエンズも現れ、リングに残った選手らと共にウルフポーズをとってBULLET CLUBの結束をアピールも、飯伏はその輪に加わらず去っていった。だがリーダー格不在の結束劇は、内紛の根本となっているケニーとCodyはいらないという意味なのか?

 第6試合のロスインゴvs鈴木軍は、内藤がデスティーノで金丸から勝利も、試合後に去ろうとする内藤に客席から覆面男が襲撃をかけ、内藤を何度も殴りつける。そしてマスクを取ると正体はクリス・ジェリコで、ジェリコはコードブレイカーで内藤をKOした後で、流血した内藤の顔面をゴングで殴りつけ、ヤングライオンにも暴行を働き、タクシーに乗ってそのまま逃亡、内藤は激怒しヤングライオンに八つ当たりするなど大荒れだった。
 1・5後楽園では内藤を襲撃したまま音沙汰がなかったジェリコだったが、前日に福岡に潜伏している話も出ていたことから、いつ誰かに仕掛けるかと思っていたら、内藤に仕掛けてきた。

 第5試合ではYOSHI-HASHIが久々にカルマを決めフィンレーから勝利も、試合後はNEVER王座を狙うタイチが後藤、エルガンを襲撃すれば、ジェイはジュースを襲撃するなど大荒れとなった。

Regrann from @solluna.hayashi - #BoneSoldier #Return #TaijiIshimori #Biginning @njpw1972 - #regrann


石森太二さん(@taijiishimori)がシェアした投稿 -


I’m baaaaack.... @njpw1972 #SorryNotSorryNaito #ListaIgnorablesDeJericho #ThisAintBushi


Chris Jerichoさん(@chrisjerichofozzy)がシェアした投稿 -


For whom the bell tolls.... #SorryNotSorryNaito #LookAtTheRefsFace #IRangHisBell @njpw1972 #ListaIgnorablesDeJericho


Chris Jerichoさん(@chrisjerichofozzy)がシェアした投稿 -


PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。