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7月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定!
おまたせしました!7月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
MVP候補
KUSHIDA(新日本プロレス 飯伏を降しIWGPジュニアヘビー級王座を奪取)
ジョー・ドーリング(全日本プロレス 諏訪魔を降し三冠統一ヘビー級王座を奪取)
青木篤志(全日本プロレス 光留を降し世界ジュニアヘビー級王座を奪取)
鈴木鼓太郎(全日本プロレス クネスを降しGAORA王座を防衛)
丸藤正道(NOAH 永田を降しGHCヘビー級王座を奪取、中嶋を降し王座を防衛)
原田大輔(NOAH 拳王を降しGHCジュニアヘビー級王座を防衛)
B×Bハルク(DRAGON GATE YAMATOを降しオープン・ザ・ドリームゲート王座を奪取)
フラミータ(DRAGON GATE キッドを降しオープン・ザ・ブレイブゲート王座を防衛)
石川修司(ユニオン 一騎当千~strong climb~を全勝優勝)
船木誠勝(WRESTLE-1 耕平を降し世界ヘビー級王座を奪取)
大和ヒロシ(WRESTLE-1 ガステレンを降しEPWインターコンチネンタル王座を奪取)
吉岡世紀(WRESTLE-1 オールマークを降しブリティッシュライトヘビー級王座を防衛)
中島亜里紗(JWP チサコを降しJWP無差別級王座を防衛)
藤本つかさ(アイスリボン 猫子を降しICE∞王座を防衛)
紫雷イオ(スターダム 里村を降しワールド・オブ・スターダム王座を防衛)
志田光(大畠を降しCatch the WAVE 2014を制覇)
小林香萌(レイナ女子 夏を降しCatch the WAVE YOUNGブロックを制覇)
バラモンシュウ(ムーの太陽 大柳を降し東北ジュニア王座を防衛)
MIYAWAKI(K-DOJO 柏を降しCHAMPION OF STRONGEST-K王座を防衛)
火野裕士(K-DOJO 藤田を降しKING of FREEDOM王座を防衛)
FUJITA(東京愚連隊 サスケを降し東京世界ヘビー級王座を防衛)
ジョン・シナ(WWE 日本公演ではワイアット、バトルグラウンドでは4WAY戦を制したWWE王座を防衛)
タッグMVP
秋山準 大森隆男(全日本プロレス KENSO、長井を降し世界タッグ王座を防衛)
杉浦貴 田中将斗(弾丸ヤンキース TMDKを降しGHCタッグ王座を防衛)
小峠篤司 石森太二(NOAH 小川 ザック組を降しGHCジュニアタッグ王座を奪取)
T-Hawk Eita(DRAGON GATE 鷹木、戸澤を降しツインゲート統一タッグ王座を奪還)
土井成樹 サイバー・コング Kzy(DRAGON GATE ジミーズからオープン・ザ・トライアングル王座を防衛)
石井慧介 入江茂弘(DDT 長井、南野を降しアジアタッグ王座を防衛)
KUDO 坂口征夫 マサ高梨(DDT 7月20日 ハッピーモーテルからKO-D6人タッグ王座を奪還)
コマンド・ボリショイ 木村響子(THE WANTED!?を降しJWP、デイリースポーツタッグ二冠王座を防衛)
成宮真希 世羅りさ(アイスリボン 美央、優華組を降しインターナショナルリボンタッグを防衛)
木村響子 アルファ・フェメール(木村モンスター軍 イオ、彩羽組を降し後ってス・オブ・スターダム王座を防衛)
堀田祐美子 ラ・コマンダンテ(Ray 真琴を降しREINA世界タッグ王座を防衛)
ザ・グレート・サスケ バラモンケイ(ムーの太陽 ドラゴン、ラッセ組を降し東北タッグ王座を防衛)
木高イサミ 宮本裕向(ヤンキー二丁拳銃 Las Aventurerasを降しDUAL SHOCK WAVE王座を奪取)
火野裕士 HIROKI(トマト、リッキー組を降しSTRONGEST-K TAGを防衛)
望月成晃 佐藤光留(NOSAWA&ワグナー、MAZADA&HUBとの3WAY戦を制して東京インターコンチネンタルタッグ王座を防衛)
ベストバウト候補
KUSHIDAvs飯伏幸太(新日本プロレス 7月5日 後楽園ホール)
オカダ・カズチカvsAJスタイルズ(新日本プロレス 7月21日 北海道立総合体育センター 北海きたえーる)
柴田勝頼vs中邑真輔(新日本プロレス 7月21日 北海道立総合体育センター 北海きたえーる)
後藤洋央紀vs真壁刀義(新日本プロレス 7月21日 北海道立総合体育センター 北海きたえーる)
棚橋弘至vs本間朋晃(新日本プロレス 7月21日 北海道立総合体育センター 北海きたえーる)
小島聡vs永田裕志(新日本プロレス 7月21日 北海道立総合体育センター 北海きたえーる)
オカダ・カズチカvs天山広吉(新日本プロレス 7月23日 青森県武道館)
AJスタイルズvs矢野通(新日本プロレス 7月23日 青森県武道館)
石井智宏vs小島聡(新日本プロレス 7月23日 青森県武道館)
柴田勝頼vs棚橋弘至(新日本プロレス 7月26日 秋田県立体育館)
内藤哲也vsAJスタイルズ(新日本プロレス 7月26日 秋田県立体育館)
カール・アンダーソンvsオカダ・カズチカ(新日本プロレス 7月26日 秋田県立体育館)
中邑真輔vs永田裕志(新日本プロレス 7月26日 秋田県立体育館)
柴田勝頼vsシェルトン・X・ベンジャミン(新日本プロレス 7月28日 仙台サンプラザホール)
AJスタイルズvs後藤洋央紀(新日本プロレス 7月28日 仙台サンプラザホール)
バットラック・ファレvs棚橋弘至(新日本プロレス 7月28日 仙台サンプラザホール)
中邑真輔vs本間朋晃(新日本プロレス 7月28日 仙台サンプラザホール)
内藤哲也vsオカダ・カズチカ(新日本プロレス 7月28日 仙台サンプラザホール)
棚橋弘至vs石井智宏(新日本プロレス 7月31日 アクトシティ浜松)
オカダ・カズチカvs矢野通(新日本プロレス 7月31日 アクトシティ浜松)
AJスタイルズvs天山広吉(新日本プロレス 7月31日 アクトシティ浜松)
中邑真輔vsシェルトン・X・ベンジャミン(新日本プロレス 7月31日 アクトシティ浜松)
柴田勝頼vs小島聡(新日本プロレス 7月31日 アクトシティ浜松)
秋山準 大森隆男vsKENSO 長井満也(全日本プロレス 7月12日 大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場)
秋山準vs宮原健斗(全日本プロレス 7月26日 横浜ラジアントホール)
鈴木鼓太郎vsK-ness(全日本プロレス 7月26日 横浜ラジアントホール)
ジョー・ドーリングvs諏訪魔(全日本プロレス 7月27日 後楽園ホール)
青木篤志vs佐藤光留(全日本プロレス 7月27日 後楽園ホール)
宮原健斗 鈴木鼓太郎vs秋山準 金丸義信(全日本プロレス 7月27日 後楽園ホール)
石井慧介 入江茂弘vs長井満也 南野タケシ(全日本プロレス 7月27日 後楽園ホール)
丸藤正道vs永田裕志(NOAH 7月5日 有明コロシアム)
杉浦貴 田中将斗vsマイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(NOAH 7月5日 有明コロシアム)
原田大輔vs拳王(NOAH 7月5日 有明コロシアム)
小峠篤司 石森太二vs小川良成 ザック・セイバーJr(NOAH 7月5日 有明コロシアム)
丸藤正道vs中嶋勝彦(NOAH 7月21日 博多スターレーン)
小幡優作vs崔領二(ZERO1 7月13日 後楽園ホール)
関本大介vs鈴木秀樹(ZERO1 7月13日 後楽園ホール)
田中将斗vs大谷晋二郎(ZERO1 7月13日 後楽園ホール)
横山佳和vs橋本和樹(ZERO1 7月13日 後楽園ホール)
YAMATO 土井成樹vsB×Bハルク B×Bマサ(DRAGON GATE 7月3日 後楽園ホール)
B×BハルクvsYAMATO(DRAGON GATE 7月20日 神戸ワールド記念ホール)
T-Hawk Eitavs鷹木信悟 戸澤陽(DRAGON GATE 7月20日 神戸ワールド記念ホール)
フラミータvsドラゴン・キッド(DRAGON GATE 7月20日 神戸ワールド記念ホール)
HARASHIMAvsケニー・オメガ(DDT 7月20日 後楽園ホール)
竹下幸之助vs遠藤哲哉(DDT 7月27日 新木場1stRING)
福田洋vs平日マスク(ユニオン 7月13日 大阪市東成区民センター)
木高イサミvsFUMA(ユニオン 7月19日 シアター1010ミニシアター)
大家健vsGENTARO(ガンバレ☆プロレス 7月3日 新木場1stRING)
グレート・ムタvs真田聖也(WRESTLE-1 7月6日 両国国技館)
河野真幸vsKAI(WRESTLE-1 7月6日 両国国技館)
船木誠勝vs佐藤耕平(WRESTLE-1 7月6日 両国国技館)
デイビー・リチャーズ エディ・エドワーズvs田中稔 金本浩二(WRESTLE-1 7月6日 両国国技館)
大和ヒロシvsレオン・ヴァン・ガステレン(WRESTLE-1 7月6日 両国国技館)
吉岡世紀vsディーン・オールマーク(WRESTLE-1 7月6日 両国国技館)
KAIvs崔領二(WRESTLE-1 7月21日 後楽園ホール)
コマンド・ボリショイ 木村響子vs阿部幸江 KAZUKI(JWP 7月6日 大阪市立淀川区民センター)
中島亜里紗vsDASHチサコ(JWP 7月13日 板橋区立クリーンホール)
藤本つかさvs新田猫子(アイスリボン 7月21日 横浜ラジアントホール)
成宮真希 世羅りさvs紫雷美央 美華(アイスリボン 7月21日 横浜ラジアントホール)
志田光vs大畠美咲(WAVE 7月27日 後楽園ホール)
木高イサミ 宮本裕向vs浜田文子 山縣優(WAVE 7月27日 後楽園ホール)
紫雷イオvs里村明衣子(スターダム 7月10日 後楽園ホール)
木村響子 アルファ・フィメールvs紫雷イオ 彩羽匠(スターダム 7月20日 新木場1stRING)
堀田祐美子 ラ・コマンダンテvsRay 真琴(RAINA女子プロレス 7月31日 新宿FACE)
バラモンシュウvs大柳錦也(みちのくプロレス 7月19日 岩手。矢巾町民総合体育館)
ザ・グレート・サスケ バラモン・ケイvsウルティモ・ドラゴン ラッセ(みちのくプロレス 7月21日 宮城ベストウエスタンホテル)
竹田誠志vs星野勘九郎(大日本プロレス 7月20日 北海道松平産業駐車場)
石川修司vs関本大介(大日本プロレス 7月26日 後楽園ホール)
火野裕士vs藤田ミノル(FREEDOMS 7月24日 新木場1stRING)
金本浩二vs南野タケシ(舎人一家自主興行 7月12日 新宿FACE)
フジタ”Jr”ハヤトvs卍丸(舎人一家自主興行 7月12日 新宿FACE)
TAKAみちのくvsGENTARO(K-DOJO 7月17日 新宿FACE)
MIYAWAKIvs柏大五郎(K-DOJO 7月21日 千葉Blue Field)
火野裕士 HIROKIvs梶トマト リッキー・フジ(K-DOJO 7月21日 千葉Blue Field)
鈴木みのる 斎藤彰俊vs鈴木秀樹 間下隼人(リアル・ジャパン 7月2日 後楽園ホール)
藤原喜明 グレート・タイガーvs船木誠勝 スーパータイガー(リアル・ジャパン 7月2日 後楽園ホール)
FUJITAvsザ・グレート・サスケ(東京愚連隊 7月7日 新宿FACE)
望月成晃 佐藤光留vsNOSAWA論外 ドクトル・ワグナーJrvsMAZADA HUB(東京愚連隊 7月7日 新宿FACE)
藤田和之vs橋本大地(IGF 7月13日 福岡国際センター)
橋本大地vsジェロム・レ・バンナ(IGF 7月21日 福島・スポーツアリーナそうま)
怪人ハブ男vsエイサー8(沖縄プロレス 7月5日 新木場1stRING)
ジョン・シナvsブレイ・ワイアット(WWE 7月10日 両国国技館)
エイドリアン・ネヴィルvsサミー・セイン(WWE 7月11日 両国国技館)
ベストシリーズ&興行候補
新日本プロレス「KIZUNA ROAD2014」6月28日 岐阜産業会館~7月13日 ビッグパレットふくしま
全日本プロレス「2014サマーアクションシリーズ」7月12日 大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場~27日 後楽園ホール
NOAH「GREAT VOYAGE2014 IN Tokyo Vol.2~方舟新章・有明の陣~」7月5日 有明コロシアム
NOAH「方舟YAMAKASA」7月21日 博多スターレーン
DRAGON GATE「KOBE プロレスフェスティバル 2014」7月20日 神戸ワールド記念ホール
DDT「Road to Ryogoku」7月6日 愛知県・枇杷島スポーツセンター~20日 後楽園ホール
ユニオン「夏に向かってユニオン~2014」7月13日 大阪市東成区民センター
ユニオン「北千住で逢いましょう」7月19日 シアター1010ミニシアター
BOYZ「七夕スペシャル~女祭り4」7月8日 新宿FAE
ガンバレ☆プロレス「ガンバレ☆プロレス第二章~2nd Season Vol.4」7月3日 新木場1stRING
WRESTLE-1「FIGHTING ENTERTAINMENT WRESTLE-1 衝撃〜IMPACT〜」7月6日 両国国技館
JWP「勝愛実引退試合~MANAMI FINAL~」7月13日 板橋区立クリーンホール
アイスリボン「横浜リボン2014・夏」7月21日 横浜ラジアントホール
WAVE「Catch the WAVE 2014」5月5日 後楽園ホール~27日 後楽園ホール
スターダム「STARDOM premium Stars2014」7月10日 後楽園ホール
長与プロデュース興行「That's 女子プロレス」7月6日 アクトシティ浜松~21日 大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場
舎人一家「舎人一家5周年記念プロレス自主興行~喧嘩祭~」7月12日 新宿FACE
K-DOJO「K-UP IMPACT6」7月17日 新宿FACE
大日本プロレス「一騎当千~strong climb~」5月21日 新宿FACE~7月26日 後楽園ホール
FREEDOMS 7月24日 新木場1stRING
IGF「GENOME30」7月13日 福岡国際センター
IGF「東日本大震災復興チャリティーイベント元気祭り2014」7月20日 福島・いわき明星大学~27日 青森産業会館
リアルジャパンプロレス「DIG UP~発掘~」後楽園ホール
レジェンド・ザ・プロレスリング 7月19日 大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場
東京愚連隊興行「TOKYO STARRCADE~七夕野郎Aチーム~」7月7日 新宿FACE
沖縄プロレス6周年記念興行 7月5日 新木場1stRING
WWE「WWE LIVE」7月11日 両国国技館~13日 舞洲アリーナ
WWE「バトルグラウンド」7月20日 フロリダ州タンパ以上に決定しました
ベストバウトと興行賞に関しては選考した以外の試合や興行があればその他を投票していただき、投票したい興行をツイッターのRTで明記してください、確認されしだい1票とさせていただきます、明記のない票は無効。また今回の投票結果は発表まで非公開とさせていただきます、ご了承ください。投票受付開始は8月3日の午前0時から、締め切りは10日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています!
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棚橋vs石井、柴田vs小島・・・後楽園の借りを浜松で返して勝利!
7月31日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 24」アクトシティ浜松 3100人 超満員札止め
<コメントなどは新日本プロレス公式より>
◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○ドク・ギャローズ(8分04秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]Xバッドラック・ファレ
※二段蹴り
◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○永田裕志(9分39秒 片エビ固め) [2勝3敗=4点]Xデイビーボーイ・スミスJr.
※エクスプロイダー・オブ・ジャスティス
◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○高橋裕二郎(8分16秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]X真壁刀義
※マイアミ・シャイン
高橋「え? なんでさ、アイツはさぁ・・・ こうリング上にチェーンを持って来て、相手を脅かすような・・・。アイツは、悪いよな。怖いよぉ。あのチェーン、あれいつ使うかわかんないからさ。オレよ、入場のときアイツがよチェーンを首から下げてるのを見て・・・ビビッちまったよ! ビビッたよ! な? アイツあのチェーンをよ、いつ使うかわかんないだろ? だからよ、先によ、ヤられる前によ・・・ヤッてやったんだよな! ラストショットをよ!! な、それだけだ」
真壁「なんか聞きたい事あんのか・・・? (※記者は無言のまま) ならない!」
◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○柴田勝頼(10分11秒 体固め)[2勝4敗=4点]X小島聡
※G2PK
――試合を振り返っていかがですか
柴田「振り返んねぇよそんなん。振り返ってるヒマはねぇ! 以上!!!」
小島「なんだ、3敗か?3敗か? これで4敗かオレが。 この『G1 CLIMAX』チャンピオンである“AJ”も、“オカダ”も4敗してんだ。ここまで。それだけのリーグ戦を戦ってんだ。4敗なんて、屁のカッパだろ!まだまだ、勝ち残るチャンスが1%でも0.1%でもあるんだったら、必ず、ここからのし上がってやる。ここからのし上がる方が、よっぽど『G1 CLIMAX』らしいよ…」
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝4敗=4点]○カール・アンダーソン(11分36秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]X後藤洋央紀
※ガンスタン
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○鈴木みのる(9分1秒 スリーパーホールド)[2勝3敗=4点]Xランス・アーチャー
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○中邑真輔(9分1秒 片エビ固め)[4勝2敗=8点]Xシェルトン・X・ベンジャミン
※ボマイェ
中邑「ハァ… 勝ち点いくつ!?」
――8点です
中邑「これでトップか?並んだか? いかなる状況でも、どんな環境でも、楽しむぜオレは! ……と思ったら、明日8月1日“後楽園ホール” …来るね!!」
ベンジャミン「ただひとつ言える事、それは『オレは負けるのが大嫌い』ということだ。 次の機会があれば、中邑を必ず倒してやる… これからの『G1 CLIMAX』はもう負けない!! 全員を倒して『G1』の王者になるのだ!! スズキグン!イチバーン!!!」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=4点]○AJスタイルズ(14分22秒 体固め)[2勝4敗=4点]X天山広吉
※変型スタイルズクラッシュ
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○オカダ・カズチカ(9分01秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]X矢野通
※レインメーカー
オカダ「ハァ! やっぱり僕は…あんなタイプの先輩、苦手だ、オレは! 急所(攻撃)なんていつ以来かな!? まぁでも! 残り、また宣言してやる。『残り全勝』だ。そして、西武ドームもいただくぞ」外道「オイ、相手が誰だろうがよ、今の宣言聞いたか? 矢野だろうが、何だろうが関係ねぇ! いま聞いただろ! オイ! 『全部勝つ』んだオイ!! 残り全部勝ってやる、オイ! 西武ドーム見とけ!? オイ ・・・もちろん勝ってやるよ」矢野「はぁ・・・ちくしょう・・・(※と言い残し、即座に控え室へ)」
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○棚橋弘至(15分02秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]X石井智宏
※ハイフライフロー
棚橋「『G1』折り返しを迎えて、いいスタートが切れた。2連敗でちょっと風向きが芳しくないなと思ったけど、『G1』の盛り上がりっていう“風”はすでに吹いていて、自分がどこに立って、どの向きで受けるか? それで向かい風にもなるし、追い風にもなるし、そういうことだよね。『G1 CLIMAX』という風は吹いているから。高く高くハイフライで飛び続けます」
――首が少し心配ですが?
棚橋「まあ、あの、『痛い』と思ったら痛い! 『痛くない』と思ったら痛くない。『暑い』と思ったら暑い。『暑くない』と思ったら暑くない。『疲れた』と思ったら疲れた。『疲れてない』と思ったら疲れてない! そういう“棚橋理論”で乗り越えます」
――ラリアットが効果的でしたが?
棚橋「ま、普段使ってないから見よう見まねだけど、『あんだけさんざんラリアット食らっていたら、1発返してもバチ当たんないでしょう』というね」
――(8月3日)大阪は中邑戦ですが?
棚橋「さっきキレイにまとめたとおり、高く高く、より高く、飛び続けます」
G1もいよいよ折り返し地点の浜松大会、今回の注目カードは第4試合の小島vs柴田とメインの棚橋vs石井、昨年8月2日後楽園大会と同一カード、小島vs柴田はPKをラリアットで迎撃した小島がラリアットで勝利を収め、棚橋vs石井は石井がイシイドリラーで棚橋から初フォールを奪い、後楽園男してこの大会の主役を奪いとった。この二つのカードが今回浜松で組まれた。
小島vs柴田は、序盤こそ慎重な立ち上がりだったが、小島がショルダータックルから場外戦に持ち込むと、エプロンに立った柴田の足にラリアットを浴びせてから小島が先手を奪うも、小島のいっちゃうぞエルボーを阻止してからは柴田ペースへと持ち込んでいく、顔面への低空ドロップキックから柴田がG2PKを狙うも、小島はコジコジカッター、更に突進する柴田に左のラリアットを浴びせる、勝負を狙った小島はラリアットを狙うも、今度は柴田がドロップキックで迎撃するとバックブローチョップこと燕返し(橋本真也が使っていた技)からG2PKで3カウントを奪い勝利、昨年は小島がカウンターを制して勝ったが、今回は柴田がカウンターを制した。
メインの棚橋vs石井は昨年とはうって違って石井が主導権を握り、チョップや頭突きで石井が先手を奪う。棚橋は得意の足攻めからテキサスクローバーホールドを繰り出すも、ドラゴンスクリュー狙いは石井が延髄斬りで阻止し、掟破りのドラゴンスクリューから師匠・長州力譲りのサソリ固めを決め棚橋を追い詰める。
石井は雪崩式ブレーンバスターからラリアットで勝負にでるが、棚橋はかわしてスリングブレイドを狙うも石井もかわしてラリアットとスリングブレイドの読み合いとなり、棚橋のスリングブレイドが決まり石井とのエルボー、張り手合戦も棚橋の張り手が競り勝つ。勝負と見た棚橋はドラゴンスープレックスからスリングブレイド、ハイフライアタックからのハイフライフローを投下するが石井がかわして自爆、石井は後頭部ラリアット、ダルマ式ジャーマンを狙う棚橋に後頭部頭突きを浴びせるとスライディングラリアット、ラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを狙う。棚橋は後方に着地するが、石井は再び後頭部頭突き、棚橋も頭突きで返すと張り手から掟破りのラリアットを浴びせ、最後はトウェルブシックスからのハイフライフローで3カウントを奪い連敗にストップした。
他は中邑vsベンジャミン、中邑がたぎるポーズを決めているときに襲撃したベンジャミンがボマイェ潰しの膝攻めを展開、昨年の9月の神戸ではベンジャミンのペースに持ち込ませずに中邑が勝ったが、今回はベンジャミンペースで試合が進む、中邑にしてみればベンジャミンは自分のリズムを掴みづらくある意味苦手なタイプでもある。ベンジャミンはアンクルホールドで中邑を追い詰めるが中邑がダイビング式ボマイェ、ボマイェ、そしてベンジャミンのベイダードをしっかりマークしてか間を空けてからのボマイェで勝利、ベンジャミンもアンクルホールドにこだわりすぎて身体能力の良さを出さなかったのが敗因だったか、苦手ベンジャミンを降したのは中邑にとっても大きい。
真壁vs裕二郎は、骨折した顎が完治しておらず不調の真壁、裕二郎は真壁の顔を徹底的に痛めつけ、真壁が反撃しても裕二郎が真壁の顎を攻めて流れを断ち切ってしまう。最後は真壁のキングコング二ーをかわした裕二郎がマイアミシャインで3カウントを奪い完勝、昨年の真壁は腰痛に苦しんだが今年は顎、G1での真壁は二年連続で負傷に泣かされている。
またファレvsギャローズのバレッドクラブ、鈴木vsアーチャーの鈴木軍、オカダvs矢野のCHAOS同士など同門対決も組まれたが、見応えがあったのはオカダvs矢野、矢野はオカダ相手でも容赦なく自分のワールドを貫いてオカダを見事に翻弄、最後はオカダがレインメーカーで降したがAJも怒らせた矢野ワールドをオカダだけでなく観客までも見事に魅了させた。
今日の後楽園大会の注目カードは中邑vs石井と永田vs柴田、鈴木vsAJだが、自分的注目カードは永田vs柴田、10年前尖がっていた柴田を正面から永田は受け止めていた、そして昨年は柴田のソウルメイトだったKENTAとも渡り合った永田、今年のG1ではスタートダッシュに失敗したが柴田戦を通じて健在ぶりを見せ付けるか、また鈴木vsAJもアメリカンスタイルに染まらない鈴木がアメリカでトップを張ってきたAJとどう渡り合えうのか、またAJも鈴木と渡り合うのかあるいみ異次元対決みたいで面白い、今日の後楽園はどんなドラマが待ち受けているのか・・・ -
週刊プロレスから突然消えた「ボーイズはボーイズ」
数分前に週刊プロレス佐藤正行編集長からクビ通告を受けました。理由は「ぼく(編集長)に対する態度が無礼だから」だそうです。連載コラム「ボーイズ」のみ年内継続ということだけど??
— 斎藤文彦 (@Fumihikodayo) 2014, 7月 22【ニコ生(2014/07/30 20:00開始)】緊急生放送!「週プロ」連載打ち切り!フミ斎藤がすべてを語る http://t.co/RjngCr0aYL http://t.co/PoUv86zY5G
— 香山リカ告知 (@KayamaRika_info) 2014, 7月 22週刊プロレスで長期連載していたコラム「ボーイズはボーイズ」は先週限りで打ち切りとなった。「ボーイズはボーイズ」はフリーライターで海外マット通の斎藤文彦氏が連載していたコラムで、海外マットのことだけでなく女子プロレスやUWF系など掲載するなど幅の広いコラムでで週プロでは長期にわたって連載していた。
ツイッターではコラムを書いていた斎藤氏が佐藤正行編集長からクビを通告されたと報告していたが、週刊プロレスサイドでは予告もなし、今週号の週刊プロレスでは目次で斎藤氏本人が少し挨拶したのみという歯切れの悪い終わり方だった。
打ち切りの理由は今日のニコ生にて明かされるが斎藤氏のギャラ(原稿料)が高いからという理由なら長期連載していたコラムだけに前から予告してもいいはず、斎藤氏もフリーながら週刊プロレスでは古株ライターだけに佐藤編集長にしてみれば扱いにくかったのでは・・・、真相は今日放送されるニコ生にて明かされるが、歯切れの悪い終わり方は残念としか言いようがない。斎藤文彦氏のコラム『ボーイズはボーイズ』は9月9日発売、ゴング復刊号に移るな。間違いなくそういう展開になる。斎藤氏は逆にこれから仕事の依頼が多くなるな………
— ターザン山本! (@tarzany) 2014, 7月 30ホントかどうか知らないよ。なんでも斎藤文彦氏をリスペクトしているある女子プロのレスラーがベースボール・マガジン社のビルに行き「佐藤編集長を出せ!」と言ったらしい。今時、そんなことあるんだ………
— ターザン山本! (@tarzany) 2014, 7月 30 -
7月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行のお知らせ投票受付日時が決定していなかった7月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、8月3日の午前0時から投票受付を開始します。
8月1日 午後7時00分ノミネート発表
8月3日 午前0時投票受付開始
8月10日午前0時投票受付終了
午後10時結果発表
投票よろしくお願いします -
スーパージュニアはWWEへの登竜門!?デヴィットもWWEと契約・・・KENTAとの競争が始まった
(プロレス格闘技DXより)
WWEは28日、元新日本のファーガル・デヴィット(プリンス・デヴィット)と選手契約を交わしたと英語版公式サイト上で発表した。KENTA同様、『NXT』ブランドの一員となる。デヴィットは今年4月に新日本を退団し、その去就が注目されていた。同公式サイト上では「新日本のIWGPジュニア王座3度戴冠を果たし、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアも制している。これはWWE殿堂入りした故エディ・ゲレロさんも(2代目ブラックタイガーとして)優勝したリーグ戦だ」と紹介されている。
新日本プロレスを退団しWWE入りが噂されていたデヴィットが正式にWWEと契約したことが発表され、先に入団したKENTA同様NXTのリングに上がることになった。
WWE公式HPではデヴィットは故エディが制したスーパージュニアを優勝していると紹介されたが、エディだけでないWWEでは封印された存在であるワイルド・ペガサスこと故クリス・ベノワも優勝し、最近WWEに復帰したクリス・ジェリコ、エージェントとして活躍しているディーン・マレンコやデイブ・フィンレー、古くは故オーエン・ハートも参戦し、現在ではドラゲー所属だったPACことエイドリアン・ネヴィルがNXT、スタンピード・キッドことタイソン・キッドがRAWで活躍している。そういった意味ではスーパージュニアは外国人選手にとってはWWEへの登竜門として扱われているのかもしれない。
KENTAにも大きな期待がかかっていると同時にスーパージュニアを制した経歴を持つデヴィットもWWEから大きな期待がかかる、KENTAとデヴィット、どちらが先に頂点を取るのか・・・・ -
内藤がオカダを破りBブロック単独トップ、ファレに敗れた棚橋は一気に失速気味・・・
7月28日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 24」宮城・仙台サンプラザホール 2850人 超満員札止め
<コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○石井智宏(8分11秒 エビ固め)[1勝3敗=2点]Xドク・ギャローズ
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○ランス・アーチャー(10分44秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]X天山広吉
※ブラックアウト
◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○デイビーボーイ・スミスJr. (11分30秒 エビ固め)[2勝3敗=4点]X小島聡
※ブルドッグボム
◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○鈴木みのる(8分39秒 スリーパーホールド)[1勝3敗=2点]X高橋裕二郎
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○矢野通(5分46秒 裏霞)[1勝4敗=2点]Xカール・アンダーソン
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○柴田勝頼(14分01秒 片エビ固め)[4勝1敗=8点]Xシェルトン・X・ベンジャミン
※PK
柴田「ハッ! 借り(NJCでの)は返したぞ! ただそれだけだ!以上!!」
ベンジャミン「コメントか?負けたヤツのコメントが必要なのか… オレはまだ人生の途中だ。人生を賭けた『G1 CLIMAX』のリーグ戦の途中に居るんだ。 シバタ、オマエはタフなくそ野郎だ。確かに負けて、ダメージが大きい。でもオレはまだ2勝か?1勝1敗か?あぁいやいや違う…。あまりのダメージのせいで混乱しちまってるだけだ。ただ、オレはまだ『G1 CLIMAX』の優勝戦線にいるんだ。まだ『G1 CLIMAX』のチャンピオンのすぐそばに居る! スズキグン!イチバーン!!」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○AJスタイルズ(14分58秒 エビ固め)[3勝2敗=6点]X後藤洋央紀
※スタイルズクラッシュ
AJ「今日、オレが1勝したことによって、AJスタイルズがまた脅威できる状態に戻れてハッピーだぜ。BULLET CLUBが、BULLET CLUBこそが『G1 CLIMAX』を優勝するんだ。オレがベストだ。『G1 CLIMAX』はBULLET CLUBが頂く」
後藤「今現在のIWGPチャンピオンの力を、今日見ました。勝てない相手ではない。決して・・・。次やったら、勝てる」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○バッドラック・ファレ(12分27秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]X棚橋弘至
※バッドラックフォール
ファレ「バッドラックフォールで棚橋を完璧に仕留めた。バッドラックフォールはリアルだっただろ? あ?」
※棚橋は小松と田中に肩を借りながら登場。
棚橋「あぁ! あぁ・・・風向きが変わっちまった・・・」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○中邑真輔(10分19秒 体固め)[5敗=0点]X本間朋晃
※ボマイェ
中邑「はぁ・・・はぁ・・・これが、これが『G1』だよな。コンディション整えたオレ。試合で何が待ってるか・・・。でも、初戦は落としても3連勝だ。なんかこう・・・いい“波”来てんじゃないの!? はぁ・・・! はぁ・・・!!」
本間「オレは勝てねぇのか、オレは! 東北で勝ちたかった・・・。でも勝てなかった。正直ね、1コ目の丸め込みで(カウント)みっつ入ったと思っちまって、安心したらもう1回アイツが来やがって、もう1回やってやろうと思ったら・・・しくっちまった。 その、詰めの甘さがオレの弱い所だと思う。でも、オレは絶対勝ちたい! 絶対勝ちたい! 勝てないわけがないんだ! 中邑が(IWGP)インターコンチ(ネンタル)を白いベルトにした・・・。オレは、オレの目標は、ベルトを獲ったら黄色にしたい! 全部黄色にしたい! 幸せのベルトにしたい・・・。東北で勝ちたかった・・・。ただそれだけです・・・。ありがとうございました」
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○内藤哲也(13分54秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]Xオカダ・カズチカ
※スターダストプレス
内藤「はぁ・・・苦しかったな。そりゃそうか。オカダだもんね。半年、半年ちょっとかかったけど、ドームの借り・・・今日、仙台で返したんでね。まぁそれを抜きにしても、リーグ戦4勝1敗、みんな驚いてる? 驚いてるか? 誰も予想してなかったからね。ふざけんなよ。オレがいるのを、忘れんなよ。 ひとつ負けちゃったけど4勝1敗Bブロック単独首位! このまま突っ走りますよ。このまま、(8月10日)西武ドームまで行きますよ。そして、2連覇・・・決めますよ。誰も求めてないなら・・・いいよ。オレ1人だけ追い求めるよ。何度でも言ってやるぞ。いいか? 今年の夏も主役はオレだ。 いいか? このあとも、全部勝ってやる。全部突破してやる。いいか・・・全部ひっくり返してやる!」
オカダ「あぁ・・・クソ。全勝宣言しといてな・・・このザマだよ。笑いたきゃ笑え。ただな、また言わせてくれ。残り全部勝つ! 西武ドームも、もちろん勝ちます外道さん・・・」
外道「分かってる分かってる」
オカダ「笑いたきゃ笑え。クソ・・・そんな笑ったヤツら、全員ひっくり返してやるからな、クソ・・・」
外道「オイ、いいか! マシンガン! 内藤!! オメェラの相手はよ、レインメーカーが『G1』を制した後に、ゆっくり相手してやらぁ。覚えとけ、コノヤロー!! ゆっくりな!! ゆーっくり、じっくり相手してやるよ、コノヤロー!!!」
いよいよ折り返しに差し掛かるG1、仙台大会をテレ朝チャンネルにて視聴、メインは1月4日東京ドーム大会以来のオカダvs内藤、G1では共にAJを破っているが3戦してやっと勝ったオカダと初対決で 先手を奪ったのはオカダ、コーナーに乗せた内藤にドロップキックを浴びせてから得意の首攻めを展開、その後も落ち着いた攻めでオカダペースで試合を進めていく、オカダはレインメーカーで勝負にでるが、かわした内藤はトルネードDDTで流れを変えるとオカダにとって思わぬ一撃だったのか一気に失速、オカダはツームストーンパイルドライバーからレインメーカーといつもの必勝パターンを狙うが、またかわした内藤は投げ放しドラゴンスープレックスで返す。3度目のレインメーカーを裏投げで返すと側頭部へのボレーキックからのスターダストプレスで3カウント、内藤が堂々の勝利となる。他のBブロック公式戦AJvs後藤は、後藤は慎重には攻めていたがAJは巧みに場外に逃れて呼吸を整えるなど王者のプロレスで後藤を翻弄、後藤ペースで進んでいた試合がロープ越しのチンクラッシャーからAJペースへと傾いていく、AJは反撃する後藤をスタイルズバスターで動きを止めると後藤も雪崩式回天で応戦するが、牛殺し狙いをペレキックで阻止される、それでも後藤は牛殺しを決めるも昇天を阻止したAJがブラディーサンデーからスタイルズクラッシュで完勝、鈴木は裕二郎を逆落としからのスリーパー、矢野はアンダーソンを急所蹴からの裏霞、アーチャーは天山プレスを自爆させてからブラックアウトで天山を降し勝利を収める
棚橋vsファレはグラウンドで先手を狙う棚橋を、ファレが場外戦で流れを変え体重を生かした腰攻めを展開して主導権を握る、中邑からIWGPインターコンチ王座を奪取したことが大きな自信となっているのかファレも自分のプロレスというものを確立しつつある。棚橋もドラゴンスクリュー、ファイナルカットでやっと反撃するがいつもの余裕ぶりはなく、すぐファレペースとなる。場外へのプランチャから棚橋は勝負に出るがハイフライフローはファレが下からキャッチしてグラネードを浴びせるとサモアンドロップからのバットラックフォールで完勝、6月に中邑、G1で棚橋の両輪を破ったファレはとんでもない怪物になりつつある。
柴田vsベンジャミンは執拗にヘッドロックで絞めあげる柴田に対し、ベンジャミンはジャイアントスイングの体勢から柴田の頭部を何度も叩きつける荒技を敢行するなどリーグ戦では受けが目立っていたが今回は攻めの姿勢で主導権を奪う、劣勢だった柴田はエルボーの連打でやっと流れを変えるとGo2Sleepを狙うがベンジャミンはアンクルホールドで切り返す。だが柴田はスリーパーで絞めあげるとPKを浴びせ3カウント、全勝だったベンジャミンも土がついてしまう。他のAブロックの試合は石井が垂直落下式ブレーンバスターでギャローズを、スミスはラリアットをかわしてからのブルドックボムで小島を、中邑はこけしを再三かわしてからのボマイェで勝利を収める。
Aブロックは全勝がなくなり1敗の中邑、柴田、ベンジャミンを2敗の棚橋、石井、スミス、ファレが追いかける展開となるが、棚橋が柴田戦の敗戦を引きずっているのか失速気味、逆に柴田戦から気持ちを切り替えた中邑の好調さが目立つ。
Bブロックは1敗の内藤が単独トップとなり、2敗の真壁、後藤、オカダ、矢野、鈴木。アーチャー、AJが追いかける展開となるがオカダと後藤の失速が気がかりといったところ。
いよいよ折り返しに差し掛かるG1、西武ドームまでの過酷なレースはまだ続く。 -
ドーリングの三冠王座奪取、宮原が秋山を破り、青木のEvolution、マスクを脱いだ親父のXceed入り、YASSHI登場・・・新体制初の後楽園は新しい流れが続出!7月27日 全日本プロレス「2014サマーアクション・シリーズ」後楽園ホール 1378人
<コメント・アピールなどはプロレス格闘技DXより>
◇試合前◇
(大会開始に先立ち、所属選手入場式が行われた)
秋山「今日は新生になり初めての後楽園大会です。僕が若い頃にみた全日本の光景に戻せるよう、一歩一歩進んでいきます」
曙「長い間、休むことになり申し訳ありませんでした。おかげさまで8月16日、復帰します。復帰したら必ず三冠ベルトを真剣に狙いにいきます」
◇第1試合◇
▼20分1本
○SUSHI(4分46秒 エビ固め)Xめんそ〜れ親父
※カツオの一本釣り
【めんそ〜れ親父の話】「ここ何シリーズか、ずっと結果を出せなくて、自分の中でこのままではダメだと思ってた。地元で鼓太郎さんとタイトルマッチやって、いい試合とか言われたけど、手の平の上で転がされてチャンピオンの強さを味わわされた。マスクをずっとかぶってきて、コミカルさが残ってたから髪を出したりしたけど、めんそ〜れ親父でいる限り、自分の覚悟は変わらないと思った。Xceedに入って強くなれるわけじゃないけど、覚悟を見せたかった。見せる相手は鼓太郎さん。SUSHIさんには申し訳ないけど、Xceedで強くなります。(他のリングでもマスクを脱ぐ?)全日本ではこれでいきたいけど、前から話をいただいた団体もあるので、責任を持ってめんそ〜れ親父として出ます。全日本では中島洋平としてやっていきます。(今後は本名で?)今の今で分からないけど、めんそ〜れ親父じゃないです。ゼロからのスタートだと思ってる。マスクを脱いだから強くなれるわけじゃないし、自分次第。Xceedはいつも会場でみてたけど、諏訪魔選手、ジョー選手とか大きい選手とやってるのを間近で見てる。今でもしんどいし、痛いけど幸せなんで。自分が描くプロレスラー像をXceedで追いかけたい」
【鼓太郎の話】「マスクマンがマスクを脱ぐのは並大抵の覚悟じゃできないこと。中島洋平はXceedで預かります。それを生かすかは本人次第。イチからのスタート、いやゼロからのスタートという気持ちでやってもらいたい」
◇第2試合◇
▼30分1本
○ドリー・ファンク・ジュニア 西村修 吉江豊(12分12秒 スピニングトーホールド)大森隆男 X渕正信 ウルティモ・ドラゴン
(試合後)
ドリー「アキヤマ、ニュープレジデント。オメデトウゴザイマス」
◇第3試合前◇
(”brother”YASSHIが登場)
YASSHI「ちょっと時間くれへんかな。5年ぶりやね。帰って来たぞ、全日本プロレス! 初めましてのカスヤローも、ご無沙汰しとったご機嫌ちゃんも、この俺が“brother”YASSHI、a.k.aご機嫌ちゃんじゃ、カスヤロー! 俺がおらんかった、留守しとった間、このリング上ではいろんなことが起きたみたいやね。いろんなことあったけども、ヤバイヤバイ言われながらも、こうして新生全日本プロレスとして今日も大会はおこなわれてる。そしてオマエらはそれを全部踏まえたうえで、オマエらも色んな思いもあるだろう。こうやって見に来て今日もいてるわけや。
でもな、俺もいろんな色んな思いを胸にこうやってリング上に立ってる。まずは8月16日、いろんな思い、5年間の思いを見せてオマエらカスヤローどもにぶつまけてやる。そんでご機嫌ちゃんにさせてやるからよ! オマエら来月の後楽園ホールを楽しみにしとけ! 今日はこれくらいで勘弁しといるわ」
◇第3試合◇
▼30分1本
○ゼウス 鈴木秀樹(12分46秒 片エビ固め)XKENSO 真霜拳號
※ジャックハマー
◇第4試合◇
▼アジアタッグ王座次期挑戦者決定戦/60分1本
○宮原健斗 鈴木鼓太郎(9分07秒 レフェリーストップ)X秋山準 金丸義信
※スネークリミット
【試合後の宮原&鼓太郎】
▼宮原「今日はアジア決定戦だけど、個人的には昨日敗れた秋山さんに挑む、勝つ。その2点を頭に入れながら戦って、こうして勝てたことは今までプロレス界に入って一番うれしいです。タッグマッチだろうが何だろうが、俺はテッペンで戦ってる人たちからの勝ちがほしい。だからうれしい」
▼鼓太郎「勝ちを狙いに行くんだったら金丸義信を狙うのがいいけど、俺も先に仕掛けた部分もあったけど、向こうもうまいから流れを渡してくれない。健斗に託したけど、最高の結果を出してくれた。勢いだけでお客さんに伝わらない部分があるんで、目に見えるものが一本しかないから、アジアにいって、健斗にはその先目指すものがあるだろうし、Xceedでベルト総獲りが最高の結果ですね。どちらがくるにしてもXceedのもとにベルト集めないと」
▼宮原「期待にも応えないとレスラーじゃない。自分自身が周りの目がいろいろあるだろうけど、今日こういう形で残せて今は最高にうれしいです」
◇第5試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[第94代王者組]○石井慧介 入江茂(16分35秒 片エビ固め)[挑戦者組]長井満也 X南野タケシ
※ニールキック
☆入江&石井が4度目の防衛に成功
(試合後)
(宮原&鼓太郎のXceedコンビが現れる)
宮原「そのアジアタッグのベルトは俺たちXceedが取り返す」と通告してきた。
石井「これは僕にとって宝物なので、絶対渡しません。でも挑戦は受けてまた倒してやる!」
【試合後の入江&石井】
▼石井「正直きつかったけど、また宝物を守りました。自分ははっきり言ってアジアタッグへの思いは全日本に負けない。守り続けます」
▼入江「石井さんがベルト獲りたいと言って、ずっとパートナーとしてやってきて、ベルトを獲って、僕も愛着があって、僕たちの宝物、絶対渡すわけにいかない」
▼石井「今持ってる幸せを渡したくないですね。持ち続けます」
――次はXceedの再挑戦を受けるが?
▼石井「前回もギリギリの勝利だったかもしれないけど、あれから防衛重ねて強くなってるんで、僕らが有利だと思います」
▼入江「一言言わせてもらうと、そんなん関係あるか!」
▼石井「僕の憧れである秋山さんを倒した(宮原の)力は認めてますよ。でも自分らの有利は動かないと思ってます」
▼入江「僕も目の前の敵に立ち向かうだけなんで、そんなん関係あるかって感じです」
◇第6試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第37代王者]○青木篤志(16分47秒 腕ひしぎ逆十字固め)[挑戦者]X佐藤光留
☆青木が2度目の防衛に成功
(試合後)
青木「Evolutionに入る、入らないという話があったけど、今日ここではっきり言う。俺はEvolutionに入る! 理由は諏訪魔からの言葉のみ。お前が必要、Xceedをぶっ潰す。もしEvolutionがそれ以外のことをするなら俺は即離脱する。今は暴走してるだけ。俺がコントロールしてやる」(光留に右手を差し出すと、迷った末に光留も応じ、握手を交わす)
青木「このベルトはジュニアで一番凄いベルトだと思ってる。だから今後どうなるかわからないけど、俺が一番強いってことに文句ある奴は、度胸があれば言ってこい」
【青木の話】
▼青木「お互いやられることはわかってるし、タイトルマッチで狙うところといったら今は腕しかないから。そのへんは変化球で違うところを攻めることもあるけど、お互いそうだからこういう形になったと思う」
――腕十字では負けられない?
▼青木「それもあるね。前哨戦で負けたのも腕だし」
――フィニッシュが見事に決まったが?
▼青木「前から使ってる技だけど、勝負かける時にやらないとと思ったし、うまく乗っかってきたからチャンスだなと」
――Evolution入りを宣言したが?
▼青木「もう終わり。Evolution入る。必要だと言われて誘われてる理由も分かったし、その理由は俺が思ってることと一緒だった。目的を成功する意味ではもちろん俺は協力する。路線が変わったり、違うことやるようになったら俺はすぐに離脱する。諏訪魔、ジョー、佐藤光留、うまいというより強い選手。今はどうやっても暴走が目立つんで、うまく機能してない部分が見受けられるから、どうなのかなと思った。必要だというのはそういうことだと思うから、コントロールして、ただの暴れん坊のチームじゃなく、全日本の中で強いチームにしていくから」
――次の挑戦者は?
▼青木「全日本の中で世界ジュニアに挑戦する人間やっつけたから、外に目を向けてもいいかなと」
――強さを追求していく?
▼青木「ジュニアだからって飛ばなきゃいけないわけじゃないし、俺はこれでいいんだよ。俺はそれがやりたくて、ずっとこのスタイルでやってきたんだから。文句あったらいくらでもいってきてほしい。これ(世界ジュニア)を強さの象徴にしたい」
◇第7試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○ジョー・ドーリング(21分11秒 エビ固め)[第49代王者]X諏訪魔
※レボリューションボム
☆諏訪魔が初防衛に失敗。ドーリングが第50代王者となる
【試合後のドーリング、諏訪魔、青木】
▼諏訪魔「チクショー。強いな。あいつの今まで獲れなかった気持ち、それが一発一発、全て重かったよね。凄ぇ悔しい。あんなでかいの俺の体も慣れてないし、あそこまでパワーアップしてるとは思わなかった。強い。しかもファンが後押ししてた。仲間であり、うれしいけど、イチレスラーとしては悔しいね。ジョーに対するジェラシーというか、そういうのが生まれた、確実に。ただ、あいつ三冠戦、これが目標でゴールであるという位置づけだったけど、ここから何回もジョーと戦う。そうしていきたいな。また今日、ベルトは失ったけど、佐藤が頑張ってくれたおかげで青木がEvolutionに入った。これはまた大きな収穫であり、俺にとってはベルト以上の価値があると思いますよ。ベルトは失ったけど、それ以上の仲間が来た。明日から打倒Xceed、俺らが強さがある人間、そういう大義名分のもとにまた再開できるんじゃないかなと。今までの青木じゃない。今日からこの時点から生まれ変わってんだよ。どんどん我を出す、毒を吐く、思ってることをみんなぶちまける。そういうレスラーになってもらいてぇ。レスラーみんなわがままなんだ」
▼青木「俺がコントロールするだけ。じゃないと試合がグチャグチャになるから」
※ドーリングがやってきてEvolution4人で乾杯
▼ドーリング「感動的だ。歴史にジョー・ドーリングの名前が残った。永遠にだ。ジョー・ドーリング、サンカンチャンピオン! 一番大切なことは全日本にジョー・ドーリングがいることだ」
――全日本参戦から7年で三冠王座を初めて獲ったが長かった?
▼ドーリング「初めてここに入った日から、この日がゴールだと思っていた。小さい時からの夢だった。それが現実になった」
――史上6人目の外国人王者になったが?
▼ドーリング「スタン・ハンセン、テリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムス、太陽ケア…俺も歴史に名を刻んだ。それが永遠だ。誰が相手でも戦う。ルールを守らないかもしれないがな。最後には俺がベルトを巻いている」
――チャレンジャーは誰を希望する?
▼ドーリング「曙、潮崎、秋山、諏訪魔リマッチ、大森、ニュージャパン、WWE、TNA、誰でもやってやる。今日は俺がナンバーワンであることを証明したんだ」
秋山全日本となってから初の後楽園大会を開催、大阪大会と同じく全所属選手による入場式が行われ、その場で体調不良で欠場していた曙が8月16日後楽園大会からの復帰を発表、同日には潮崎豪も復帰することから、これで全所属選手が揃ったことになる。そして第2試合にはPWF会長のドリーが現役として参戦、渕を伝家の宝刀スピニングトーホルドでギブアップを奪い健在ぶりをアピール、秋山新体制を祝福した。
またSUSHIとのシングル戦に敗れた親父がマスクを脱ぎ、正体を元エルドラドの中島洋平であることを明かしてXceed入りを表明、また第3試合終了後にはブードゥーマーダーズのYASSHIが登場し全日本参戦をアピールした。親父は20日の千葉大会では秋山と対戦するも徹底的にかわいがられた挙句に敗れダメ出しをも食らった。マスクを取ったということは本格的に全日本に取り組むということか、YASSHIに関しては事件には当時休養しており関与していないということでOKが出たのか、しかしYASSHIはあくまでVMの一員だけにVMが全日本マットに復帰する可能性も否定出来ない。
そして第4試合のアジアタッグ挑戦者決定戦では宮原がスネークリミットを決めレフェリーストップながらも秋山を破る波乱が起き、DK軍を破り王座を防衛したドリフへの挑戦を決めた。前日の横浜大会でのシングル戦では秋山に大善戦して敗れたが、タッグとはいえ秋山からの勝利は大きい。
世界ジュニア選手権は互いに腕攻めを狙うも、青木が左腕へのオーバーヘッドキックで先手を奪う。光留はキックで反撃し脇固めや腕ひしぎ逆十字で青木を追い詰める。しかし青木も腕十字で返すと腕十字合戦となるが青木はテキサスクローバーを決めれば光留もアンクルホールドで返す。光留はバックドロップから腕十字を決めるが青木はラリアットで応戦、光留はランニングローキック、ジャーマンから腕十字も青木が阻止して何度もカバーして光留のスタミナを奪う、光留はチキンウイングアームロックから、そのままスープレックスで投げる荒技を敢行するが、青木は体を入れ替えるとチキンウイングアームロックから腕十字で捕獲し光留は無念のギブアップ、王座防衛した青木は諏訪魔の誘いを受けていたEvolution入りを決め光留と握手を交わす。
メインの三冠王座をかけたEvolution対決はラリアットで諏訪魔を場外に落としたドーリングがエプロンからのプランチャを敢行し場外パイルドライバーで諏訪魔の首に大ダメージを与える。リングに戻ってもドーリングペースで進むが、諏訪魔はフライングショルダーでやっと反撃、ラリアットの連打、フロントスープレックス、万力スリーパーと畳み掛けるもドーリングはパワースラムからフライングボディーアタック、ターボドロップ2と主導権を渡さない。諏訪魔はダブルチョップからジャーマンを決めるもドーリングはスパインボム、その後はマッチアップからドーリングのフライングボディーアタックを迎撃した諏訪魔がラリアット、ジャーマン、ドロップキックとラッシュをかけるが、エルボー合戦を制したドーリングがジャーマン、ラリアットからレボリューションボムを狙うも諏訪魔は回転エビ固めで返し、パワーボムからバックドロップ、ラストライドを狙う。しかしドーリングはTKO34thで返すとレボリューションボムで3カウントを奪い、スタン・ハンセン、テリー・ゴーディ、スティーブ・ウイリアムス、ベイダー、太陽ケアに次ぐ6人目の外国人三冠王者となった。
新体制となって初めての後楽園大会は1378人を動員、新体制への期待の現れなのかもしれないが、ドーリングの三冠王座奪取を含めて新しい流れが次々と生まれた。新しい流れの誕生を一番喜んでいるのは社長である秋山なのかもしれない。
本日はシリーズ最終戦、ご来場ご声援ご注目いただきありがとうございました!おかげさまで新会社設立しての最初のシリーズは大盛況の内に幕を閉じる事ができました。#ajpw
— alljapan (@alljapan_pw) 2014, 7月 27【全日本】ドーリングが三冠初戴冠、史上6人目の外国人王者に▼青木V2、Evolution入りを宣言▼ドリフがアジアV4、Xceed迎撃へ▼宮原が初の秋山超え…後楽園大会 http://t.co/vuGwN7BHZc #ajpw pic.twitter.com/2ZLMmYyyzr
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2014, 7月 27今日はビアガーデンからのアジアタッグ!両方勝利して防衛できました!そしてなんとドリーファンクJr選手と写真を撮ってもらいました!嬉しい! pic.twitter.com/VPcKp232Ov
— 入江茂弘 (@tachimukau_irie) 2014, 7月 27全日本後楽園。敗れた諏訪魔はジョーの勝利を認め、現れた青木も握手。光留と4人でエボリューションの旗を掲げ締め。マイクなしの締めもいいものだ。 #プロレス #ajpw
— 尾久三行 (@higasiogusangyo) 2014, 7月 27たくさんの応援、本当にありがとうございました。左肘を負傷し、これから検査と治療に行きます。終わるのが何時になるかわからないため、ヒロタヒは明日に延期します。申し訳ありません。ご了承ください。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2014, 7月 27本日はシリーズ最終戦、ご来場ご声援ご注目いただきありがとうございました!おかげさまで新会社設立しての最初のシリーズは大盛況の内に幕を閉じる事ができました。#ajpw
— alljapan (@alljapan_pw) 2014, 7月 27思い悩んでいた時の秋山の言葉。青木の叱咤。そして鼓太郎の勧誘。SUSHIに対する恩義もあっただろう。でも、彼はレスラーとしてマスクを脱ぎ、素顔で出直す事を決めたのだ。人生は自分が決めるのもの、頑張れ親父、いや中島洋平。#AJPW http://t.co/SmIOKubokl
— 宇宙狼 (@spacelonewolf) 2014, 7月 27 -
柴田勝頼が中邑に続いて棚橋も連破・・・出した10年目の答え7月26日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 24」 秋田県立体育館 2800人 満員
<アピール・コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○小島聡(8分25秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]Xバッドラック・ファレ
※ラリアット
◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝=8点]○シェルトン・X・ベンジャミン(8分44秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]Xデイビーボーイ・スミスJr.
※ペイダート
◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○鈴木みのる(11分04秒 スリーパーホールド)[2勝2敗=4点]X天山広吉
◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○矢野通(1分21秒 裏霞)[3勝1敗=6点]X後藤洋央紀
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○石井智宏(12分6秒 片エビ固め)[4敗=0点]X本間朋晃
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○真壁刀義 (10分35秒 体固め)[1勝2敗=2点]Xランス・アーチャー
※キングコングニードロップ
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○中邑真輔(16分11秒 体固め)[1勝3敗=2点]X永田裕志
※ボマイェ
中邑「お見事! お見事で、いつもながら永田裕志のコンディション! この灼熱の秋田! 息もできねぇよぉ…目も霞むよぉ… そう、永田に勝ったのは大きいんじゃねぇの!? オイ!!」
永田「ちぇ…絶好調で迎えたはずなのに…何かが足を引っ張る…機能は片足、今日は両足が重かったよ… なんだこれは。オレが前に出ようとすると止めにかかる。年齢か? それともなんだ…… はっきりしてくれ、なんなんだ…」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○内藤哲也(15分55秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]XAJスタイルズ
※スターダストプレス
内藤「まぁ『G1 CLIMAX』なんてね、チャンピオンに勝ったとか、あんま関係ないというか… これは「G1 CLIMAX」だから。ただ、オレはAJスタイルズっていう選手にね、すげぇ特別な思い入れずっともってたんで。戦えて嬉しかったし。でも、戦うだけじゃ満足しないんでね。今日キッチリ倒せてよかった。まぁリーグ戦もこれで3勝1敗! 秋田のお客さんにしっかりオレの存在、示せたと思うんで。AJに勝った? だから何だよ。リーグ戦はまだまだ続くんだ。残り試合もキッチリ取って、2連覇必ずします。誰が、何言ったっていいよ。お客さんがなかなか思うように反応してくれなくたっていいよ。誰に言われても、オレの目指す道は変わらないんでね。必ず、連勝して、西武ドームに辿り着きます。いいか…今年の夏も主役はオレだ」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]○カール・アンダーソン(12分34秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]Xオカダ・カズチカ
※ガンスタン
アンダーソン「前にも言った事があるかもしれないが、オカダは世界で1番ベストな選手かもしれない。でもな、それにも増してBULLET CLUBこそが1番なんだ。オカダのレインメーカーは、確かに必殺技だ。強い。誰が食らっても倒してしまうだろう… そしてオカダはファンの声援に後押しされているだろう。でも今日の試合はどうだ?ガンスタンがそのオカダにヒットして爆発したんだ!オカダを倒したんだ!…ミンナ聞いてくれ。ニシザワ(通訳)!ここからはよーく聞いて、ちゃんと翻訳してくれ。今年の『G1』のメインイベントは貰った。BULLET CLUBのカール・アンダーソンが、チャンピオンになる。バン…」
外道「どけコノヤロー! 何もねぇぞコノヤロー! どけゴラ!!!」
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○柴田勝頼(16分16秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]X棚橋弘至
※変型go 2 sleepからのPK
柴田「ちょっと喋らせてもらっていいかな。棚橋も、10年?何年だかわかんないけど。10年?…オレが居ない10年。しっかり受け止めました。それ以上でも、それ以下でもない。以上!!」
※ベンチにぐったり横たわる
棚橋「はぁ…オレが、過ごして来たこの10年間は…… この10年間は、無駄だったのか。 色んな物を犠牲にして来たつもりだったんだけど……勝たなきゃ意味ないよね。 この悔しさは忘れない。オレはこの10年間に…立ち上がる強さを…身につけたから!」
G1も4日目を迎えた秋田大会、メインは棚橋vs柴田、柴田にとっても念願だった棚橋戦がG1の公式戦で組まれた、やっとプロレスの楽しみ方を自分なりに理解し始めた柴田、その柴田を中邑と同じく否定する棚橋、昨年のG1では柴田がgo2sleepを狙った際に棚橋が首固めで丸め込み勝利を収めたが、やっとプロレスを楽しめるようになった柴田を棚橋は「気づくのが遅いんだよ!」とバッサリと斬り捨て、中邑と同じく柴田を否定する立場を取った。あれから1年・・・柴田が棚橋に対して答えを出せるか?
試合は柴田がロープに押し込んだ際に棚橋への顔面に張り手をかますと、棚橋も張り返してからエルボー合戦に、場外に逃れた棚橋を柴田が追いかけてエプロンに立ったところを棚橋が素早くリングに戻りドロップキックで強襲をかけると、場外に落ちた柴田にプランチャを発射、受けた柴田はバランスを崩したのか膝を痛め、これを逃さなかった棚橋は足攻めを展開、だが串刺しのクロスボディーをかわした柴田は棚橋のボディーにミドルキックを乱打する。棚橋は柴田の串刺し式フロントキックをコーナーで自爆させてから、フライングフォーアーム、コーナーからのサンセットフリップと得意のパターンに持ち込むも、柴田も膝蹴りの連打で応戦、柴田は低空のドロップキックを棚橋の顔面に炸裂させるとジャーマン合戦からPKを狙う、しかしキャッチした棚橋はドラコンスクリュー、グラウンド式ドラコンスクリューからテキサスクローバーと柴田の心を折りにかかる。ロープに逃れた柴田はスリングブレイドを狙う棚橋をスリーパーで捕獲しPKを狙うが、棚橋もカウンターのスリングブレイドで返し、背中へのハイフライフローからハイフライフローを投下するも柴田は剣山で迎撃する。再度のエルボー合戦は棚橋が競り勝ったに見えたが、柴田はバックブローチョップで返すとGo2Sleep狙いを棚橋は昨年同様首固めで切り返す、しかし強引に担いだ柴田が前方へ落とすGo2Sleepを決めるとPKを炸裂させ3カウント、中邑に続き棚橋も破り1敗を堅守し棚橋は公式戦初黒星を喫した。己の生き方を貫いてきたことを否定してきた中邑や棚橋に見せつけて勝った柴田、今回の勝利はG1より重いが、問題なのは棚橋が「バチバチスタイルにはその先がない」指摘する点、G1は中邑や棚橋戦だけでないしリーグ戦はまだ続く、リーグ戦の星取勘定も駆け引きのうちだけに、先の展開をしっかり考えているかどうかが心配な面でもある。
他のリーグ戦を振り返ると中邑vs永田は膝蹴りを浴びせる中邑が永田を挑発するように敬礼ポーズを取ると、怒った永田がエクスプロイダーや膝蹴りで反撃、中邑らリバースパワースラムからボマイェの必勝パターンに持ち込むが、永田は久々のナガタロックⅡで切り返すも、中邑も三角絞めで切り返す。永田はタイナーから雪崩式エクスプロイダーを狙うもコーナーから離した中邑はジャンピングボマイェを炸裂、終盤に大☆中西ジャーマンをきめた永田が後頭部ニー、頭突きからリストクラッチ式エクスプロイダーを狙うが、膝蹴りで阻止した中邑がスライディング式ボマイェ、ボマイェで3カウントを奪い1敗を堅守、ベンジャミンがスミスを破り4戦全勝、小島はファレ、石井は本間を降し、全勝のベンジャミンを1敗の棚橋、中邑、柴田、小島が追いかける展開となった。
Bブロックは内藤がAJと対戦、内藤は山形大会での矢野戦で流血した傷口が開き再び流血、AJは当然ながら内藤の傷口に集中砲火を浴びせる。AJペースのまま試合が進み、ブラディサンデーからスタイルズクラッシュで勝負に出るが、内藤は踏ん張りタックルでAJをコーナーに叩きつけ、水面蹴りから雪崩式フランケンシュタイナーを狙うと踏ん張ったAJは雪崩式スタイルズクラッシュを狙う。逃れた内藤はAJのスワンダイブをドロップキックで迎撃しジャーマンからジャンピングエルボーアタック、グロリアからスターダストプレスを決め3カウントを奪い、オカダが連敗したIWGP王者のAJから貴重な勝利を収める。
オカダは過去3勝0敗と得意としている公式戦3連敗と不振のアンダーソンと対戦し、オカダは後頭部へのドロップキック、ツームストーンパイルドライバーからレインメーカーの必勝パターンへ持ち込むも、かわしたアンダーソンもガンスタンを狙う、そしてかわし合いをアンダーソンのガンスタンが制して3カウント、アンダーソンは苦手オカダに一矢報い、オカダは公式戦初黒星を喫する。
3戦全勝で突っ走っていた後藤が矢野と対戦し速攻勝負を狙うも矢野の急所打ちから丸め込まれ逆転負けを喫して連勝ストップで急ブレーキ、連敗スタートだった鈴木は逆落としからのスリーパーのパターンを解禁し天山を降し、真壁はアーチャーを降した。Bブロックは無敗がなくなり1敗のオカダ、内藤、後藤を2敗の天山、真壁、矢野、AJ、アーチャー、裕二郎、鈴木が追いかける混戦となってきた。
果たして西武ドームの決勝戦に誰が勝ち残るのか? -
石川修司が一騎当千を全勝で制覇!デスマッチに続いてストロングも制覇なるか?
7月26日 大日本プロレス「一騎当千〜strong climb〜最終戦」後楽園ホール 1098人
〈アピール、コメントなどは週プロモバイルより〉
◇大会前◇
オープニングで登坂社長がアブ小を呼び込む。
アブ小「大日本プロレスを愛しているみなさん、大変ご心配おかけしました! 宮本さん、イサミさん、俺のことを忘れないように、いつも愛を叫んでくださって、ありがとうございます! みなさんの愛のおかげで肝炎治療、昨日をもって終了いたしました!(大歓声&大小林コール)ありがとうございます。復帰戦は信州信濃の流血マシンらしく、長野県佐久市の大会でおこないます。そして伊東竜二! 8月15日…やります! 夏のプロレスは埼玉ドームだけじゃねえぞ! 両国だけじゃねえぞ! 俺が戻ってきた大日本、もっともっとプロレス界をひっかきまわします!」
登坂社長「埼玉ドームじゃないんですけどね」(とツッコミ、アブ小の治療について回顧。肝炎治癒により、アブ小の復帰が正式に決定。8・10佐久が復帰戦、8・15後楽園の伊東戦がデスマッチ復帰戦となる。また、8・13&14後楽園にもアブ小は出場する。アブ小の「愛してまーす!」でオープニングとなり、カード発表。その途中、アブ小はコーナーに上がりレインメーカーポーズや棚橋のポーズを決めまくった。)
◇第1試合◇
▼一騎当千〜strong climb〜決勝トーナメント第1試合/30分1本
[Bブロック1位]
○関本大介
(13分36秒 ジャーマンスープレックスホールド)[Aブロック2位]X宮本裕向
◇第2試合◇
▼一騎当千〜strong climb〜決勝トーナメント第2試合/30分1本
[Aブロック1位]○石川修司(11分21秒 片エビ固め)[Bブロック2位]X征矢学
※ランニング・ニー
◇第3試合◇
▼30分1本
○塚本拓海 忍 丸山敦(10分05秒 横入り式エビ固め)バラモンシュウ バラモンケイ X植木嵩行
◇第4試合◇
▼UWA世界タッグ選手権試合/30分1本
[第21代王者組]○MEN'Sテイオー 福田洋
(16分53秒 スピニング・トーホールド)[挑戦者組]ツトムオースXヘラクレス千賀
☆テイオー&福田組が2度目の防衛に成功
◇第5試合◇
▼蛍光灯&凶器持ち込み6人タッグデスマッチ/30分1本
○伊東竜二 “黒天使"沼澤邪鬼 竹田誠志(13分25秒 体固め)木高イサミ 星野勘九郎 X高橋匡哉
※ドラゴンスプラッシュ
◇第6試合◇
▼ストロングクライム スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
橋本和樹 ○河上隆一 稲葉雅人(14分38秒 片エビ固め)石川晋也 旭志織 X神谷ヒデヨシ
※ランニング・エルボーバット
◇第7試合◇
▼一騎当千〜strong climb〜優勝決定戦/30分1本
○石川修司(13分11秒 エビ固め)X関本大介
※垂直落下式スプラッシュマウンテン
(試合後、岡林が石川に優勝パネルを贈呈。(岡林「石川修司選手、優勝おめでとうございます。僕が復帰する頃、首洗って待っててください。必ず、ぶっ倒します」
石川「関本大介、デビューして11年経って初めてシングルで勝ちました。後楽園ホールという舞台で関本大介という尊敬するレスラーと闘えて最高です。ありがとうございました。これで一騎当千優勝してストロングベルト挑戦、俺、権利あるでしょ!? オイ、ストロングチャンピオンのもう一人の石川、見てんだろ? 上がってこいよ。(晋也がリングに)このリーグ戦、俺が優勝したぞ。そのベルト、俺が取って、俺が大日本初の3つのベルトを取った男になるよ。こんな熱いんだ、大日本も来月3連戦あるだろ? 3連戦の最終日でオマエとやって、どっちがベストでスーパーな石川か、ベルトも含めて闘おうじゃねえか」
晋也「修司さん、自分はこの一騎当千が始まる前に、自分が決勝まで行って、決勝戦をタイトルマッチにしてやると言いました。だけど、決勝トーナメントにも残れなかったです。いま、すごい悔しいです。2人の試合見て、いま自分すごい悔しいです。いま8月の連戦最終日、タイトルマッチやろうって修司さんの口から言ってもらいました。自分はその日が、この悔しさを晴らす場所だと思います。だから8月15日、修司さん、こちらこそよろしくお願いします」晋也は退場。
石川「一騎当千、たくさんのいろんなレスラーと闘えて個人的にもすげえ楽しかったです。みなさんどうでしたか?(修司コール)いま、すごい外は暑いですけど、大日本のリングもそれに負けない、それ以上の熱い試合するんで、これからもよろしくお願いします。ありがとうございました!」
(バックステージ)
修司「リング上でも言ったんですけど、関本大介は俺にとってミスター・プロレスというか。本当に尊敬すべき選手なので、その選手から3つ取れたということは、こういう後楽園の一騎当千の決勝という最高の舞台で関本選手と闘えて勝てたというのは、本当に最高です。でも、本当は一騎当千に出たいろんな選手いて、本当に自分にとっても充実していたし、すごい実りのあるリーグ戦だったと思いますよ。もう石川晋也、断る理由もないでしょう。デスマッチヘビー、いま持っているタッグ、ストロングのベルト。自分が3つ、初めて巻いた男になります。それができるのは俺しかいないと思っているので。8月15日、石川晋也もそれでいいと言ったので決定でいいでしょう。それまでに最高のコンディションを作って、最高の試合をして自分があのベルト巻きます。(決勝も準決勝も相当ゴツゴツした試合になったが)いろんな選手います。リーグ戦やって旭選手とか丸山選手みたいにうまい選手もいて、あらためて自分は何かと言ったら、やっぱり真っ直ぐ行くしかないなと思って。
だからいつも以上にゴツゴツ真正面から粉砕しようと思って。準決勝も決勝も真正面から動かそうと思って闘いました。(全勝優勝を果たしたが)ベルト挑戦ですけど、一騎当千、この誇らしいメンバーと闘って優勝できたので、一騎当千のチャンピオンとして恥ずかしくない試合をしたい。(大日本に上がってデスマッチとストロングで気持ちの変化は?)簡単にデスマッチとストロング、両方取って交互に防衛しますみたいなことを言ってたんですけど、じっさいデスマッチはデスマッチで高い頂だし、ストロングはストロングで今回やってみてあらためて感じましたけど、高い頂なので。他団体の人間ですけど、本当にやりがいのある団体だなと思いますね。だからこそ結果を残したいし、もちろん内容も残したいし、石川修司ここにありというのを見せられる団体だと思います。
(手は?)張り手すぎました(苦笑)。途中で力が入らなくなってしまいました。関本大介、カラダ見てわかる通り完成されてるんで、弱点は頭しかないなと思って。頭だけ狙って張り手も頭突きもしこたまやってやりました。あの分厚いカラダじゃ僕のヒザもなかなか届かないと思うので、勝つなら彼に勝ってる大きい頭と大きい手かなと思ったので。だからしこたまやりました」
関本「何も言うことないです。あれだけやられたら何もしゃべれないです、ホントに。石川修司は強いです。それだけです、ホントにそれだけです。でもまたね、巨人を倒すために練習頑張ります。それだけです」
晋也「(修司の挑戦を受諾したが)受諾したというか、僕はリーグ戦で負けてるんで、断る権利はないので。むしろこっちから挑戦させてくださいという感じですね。一騎当千優勝者に。(きょうの修司の闘いは?)いまの大日本のストロング最強だと思います。(タイトルマッチに向けては)いまはとくに考えてないです。秘策というのがあるかどうかもわからないので。とにかくチャンピオンとして、とかじゃなくて初心に戻ってガムシャラに挑みたい。(王者としてリーグ戦全体は)大日本はデスマッチだけじゃないというのは自分たちも常日頃言っているし、お客さんだったりもみんな言ってくれるんですけど、今回のリーグ戦で改めてデスマッチだけじゃないぞと感じた部分と、やっぱり他団体からリーグ戦に出てた選手に大日所属が押されてたかなというのもあった。自分含めそういう部分もあったので、いろいろと課題の見つかる大会だったと思います」
登坂社長の総括「(修司が全勝優勝を果たしたが)団体側としては8月31日に名古屋国際会議場があったので、そこにタイトルマッチをもっていけたらなともうすうす考えてたんですけど、本人たちがリング上でのやり取りがあってお客さんの支持もあったようなので、後楽園で見せたこのシーンを来月、後楽園で見せれればいいんじゃないかと思いま8・15という日程でタイトルマッチというふうにしたいと思います。(タイトル戦は)メインイベントでおこなってましたけど、伊東VS小林戦が特別にありますので、伊東の15周年ということもありますから、この日はダブルメインなり、セミファイナルという位置づけでできればと思います。(今年のリーグ戦を振り返って)神谷選手が少しケガをしてしまいましたけど、大事には至らなかったんですけど、一番最初にも伝えた通り、リーグ戦を通してやることの難しさをいつも感じながらやっているので。神谷選手はかなり若い選手だと思いますので、ひとつのステップになればいいなというふうに思いました。
ストロングだけで12名出たのは喜ばしいと思いますけど(来年はデスマッチの年のため)次はまた2年後に見せてくれるんじゃないかと。全勝を許してしまったほかの選手がいいのかどうかは別として。ただ、ほかが手ぬるかったということではなかったと思います。(アブ小もかなり活躍していたが)最近の若い人のマイクアピールや記者会見が長すぎると思ってたんですけど、小林選手は20年選手ですけど長かったですね。出たいんでしょうね(苦笑)。よくしゃべるなと思いましてね。マイクアピールはうちでは伊東、小林が双璧だと思ってたんですけど、小林さんのあの自己主張の多さというのは1年間のうっ憤とかいろんなものが入り混じって外に出てるんじゃないかなと思いますね。デスマッチ戦線、ケガ人とか多いですけど小林選手の加入で厚みも出てきましたし。(8・17)仙台でMASADAの相手のコンクリートブロック&蛍光灯デスマッチは、あそこに小林さんをはめてコテンパンにやられてもらいたいなと思っとります。巡業いってもアブドーラがいたらなと思って利尻や礼文も行ってたので、またそこに来て、また新しく大日本の色を塗ってくれると思います」
大会前に大会前にアブ小が肝炎治療を終えたことを報告、8月15日の伊東戦はデスマッチとなることが正式に決定となった。1年あまりも欠場してきただけに8月15日は一気に噴火といきたいところだ。
最終戦を迎えたストロング版一騎当千、決勝トーナメントには修司、デスマッチ王者の宮本、関本、征矢が進出。関本は宮本のラリアットを狙いをラリアットで弾き返しロールスルー式ジャーマンで3カウントを奪い決勝に進出、修司は征矢のワイルドボンバー狙いをフロントハイキックの連打で迎撃した後でランニングニーの連打を浴びせ3カウントを奪い決勝に進出、決勝は関本vs修司となる。
決勝戦は両者がマッチアップから関本がラリアットで修司を場外へ出すとトペを発射し先手を狙うが、修司は場外ツームストーンパイルドライバーで反撃、リングに戻るとエルボーやニーリフトなど体格を生かした攻めで主導権を握る。関本はセカンドロープからのミサイルキックからアルゼンチンバックブリーカー、着地してスリーパーを狙う修司をバックドロップで反撃するが、ラリアット狙いは修司がブロックしてかんぬきから頭突き、かんぬきスープレックスで投げるとファイヤーサンダーで突き刺す。修司は突進する関本を投げ放しドラゴンスープレックス、ニーリフトと攻勢にでると関本も延髄斬り、ラリアット、ジャーマンと応戦、関本は再びジャーマンを狙うが修司は後頭部頭突きで阻止し、ランニングニーで吹き飛ばすも両者はダウンとなる。二人は張り手合戦となるが、修司がレンメーカー式頭突きを三連発、ランニングニー、ライガーボムと畳みかけ、最後はランニングニーから垂直落下式スプラッシュマウンテンで3カウントを奪い、修司が一騎当千を全勝で優勝となった。
試合後は修司がストロング王者の晋也に挑戦を表明し後楽園3連戦の最終日に選手権が組まれることが濃厚となった、大日本ではデスマッチ王者となった修司、今度はストロング王座にまで奪取し両部門制覇を狙っている。果たした晋也は修司の野望を食い止めることが出来るだろうか・・・ -
“GK"金沢克彦氏の悲願・・・週刊ゴング復活へ!
<金沢克彦オフィシャルブログ「プロレス留年生 ときめいたら不整脈!」よtり>今回のブログ更新をもって、正式発表とさせてもらいます。
9月9日(火)、ゴング復刊・第0号の発売が決定しました。
販売元=徳間書店編集部=ペールワンズ(代表・井上崇宏)
編集長=金沢克彦
上記が決定事項です。それにしても長い日々でした。
ゴング復刊に向けて、月刊書籍『KAMINOGE』編集長の
井上崇宏氏が動き出してから、もう1年以上が経過しています。
ようやく正式決定をみたのは、今年6月に入ってから。それはそうです。
出版不況はこの10年、まったく変わりません。
そんな状況で、一時にはどん底状態まで落ちた
プロレス界を専門誌として扱うというのは、
いくら「ゴング」というブランド名があったところで
一朝一夕に進む話ではないのです。
まず、歴史と伝統をもった「ゴング」の名前を再び世に出してくれる徳間書店さんをはじめ、
発売に関して骨を折ってくれた各社、各氏に感謝します。
そして、粘り強く交渉を続けたうえで、ゴングのベースを作りあげ、
「金沢さん、編集長をお願いします!」
と、強引にふたたび私をゴングのステージへと
引っ張り出した井上氏にも感謝とともにご苦労さまと言いたいです。
そういえば、ゴングが思わぬかたちで呆気なく休刊を迎えたのは、
2007年3月のこと。
あれから、7年半…当時ゴングに関わっていたスタッフたちは、
みんなそれぞれの世界で生き抜いています。
昔の仲間たちが集合するとか、そういうノスタルジー的な考えは、
実際不可能だし、通用しないことも充分に分かっています。
それでもたった一人、私がもっとも信頼を寄せる男、週刊ファイト→週刊ゴング→フリーと同じ道を歩んできた
25年以上の腐れ縁にして、最高の仕事仲間である
”O・N君”が仲間としてまた駆け付けてくれました。
こんな素晴らしい友人に恵まれたことにも感謝!
さて、今回、私を見事に引っ張り出した井上氏は、私が2005年末にゴングを離れフリ―となって以来、
さまざまな仕事を何度も一緒にこなしてきました。
「風になれ」、「力説 長州力という男」の2冊の単行本も
井上氏の尽力があって、私の著書としてこの世にでたもの。
その際、井上氏はお金を受け取ることもなかったのです。
「僕は実より名を取りますから」
つまり、会社(ペールワンズ)にお金を入れることより、本を出したという実績のほうが大切だということ。
こんな人物に出会ったのは初めてでした。
だからこそ、私は井上氏を信頼しているのです。彼とO・N君と、その他の仲間たちがいてくれたら、
怖いものなどないのです。
遡ること、15年半前、1999年1月6日、私は『週刊ゴング』編集長に就任し、
2004年10月15日に辞任するまで、
6年弱、編集長を務めてきました。
恩師である竹内宏介さん(故人)に編集長就任を告げられたのは、
なんと就任12日前のこと。
あまりの電撃人事に愕然としたし、
葛藤や苦悩を感じる暇もないほど忙しい
世界へと突然放り込まれました。
あのとき、新編集長として最初に書いたコラム原稿の締めのフレーズはいまでも覚えています。
「正直いって、不安でいっぱい。ただし、不安より自分自身への期待のほうが遥かに大きい」
あのとき、私は37歳。いま、52歳になった私が「新生ゴング復刊」へ向けて、
心境を述べるとしたら、こうなるでしょう。
いま、オレは青春してる。ビッシビシ行くぞ!
某選手が発したコメントがイチバン近いような気がしています。いまは、復刊0号の制作に全精力を注ぎ込んでいる段階。
その先には、当然定期刊行という目標があるし、
そうしなければいけないと思っています。
こうやって、井上氏らと日夜作戦会議を開催しています。
これはあくまでミーティング終了後の記念写真。
ただ、飲んでいるわけじゃありませんよ、念のため(笑)。
みなさん、大変お待たせしました。新生ゴング、復刊させていただきます。
なお、本日正午更新の『ビッグファイト』でもゴング復刊をテーマにもう少し掘り下げて書かせてもらいます。
また、本日の午後10時~11時まで、ニコニコプロレスチャンネル『NICONOGE』生放送に
私がゲスト出演します。
今回は偶然にも井上氏の出演回でもあるので、
そこで相当に突っ込んだ会話ができるかと…。
金沢GK克彦氏が自身のブログにて週刊ゴング復刊を発表した。
週刊ゴングは週刊プロレスと並ぶプロレス雑誌だったが、当時発行元だった日本スポーツ出版社の経営者だった前田大作氏が民事再生法違反容疑で逮捕され、しばらくして休刊、ゴングの商標なども前田氏が所有したまま塀の中に入ってしまったため、ゴングの名前だけは使えないと思われていた。
しかし正午に更新された「THE BIG FIGHT」で金沢氏が連載しているコラムによると前田氏が商標を持っていなかったことがわかり(膨大な資料などは週刊プロレスのベースボールマガジン社に売却されたという),KAMINOGE編集長の井上氏が知っている出版社がゴングの商標を獲得、晴れて「週刊ゴング」を徳間書店から出版することが出来た経緯が報告された。
現在新日本プロレスが大攻勢をかけているなか、伝える雑誌が週プロのみは寂しすぎる、その中の週刊ゴングの復活は歓迎、9月9日が待ち遠しい! -
G1 CLIMAX開幕!変わった中邑真輔と変わらない柴田勝頼の10年間
7月21日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 24」北海道立総合体育センター 北海きたえーる 6000人 超満員札止め
(アピール・コメントなどは新日本プロレス公式HPより)
◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○バッドラック・ファレ(9分39秒 片エビ固め)[1敗=0点]X石井智宏
※バッドラックフォール
◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○シェルトン・X・ベンジャミン(8分54秒 片エビ固め)[1敗=0点]Xドク・ギャローズ
※ペイダート
◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○天山広吉(10分20秒 アナコンダマックス)[1敗=0点]Xカール・アンダーソン
◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○小島聡(11分27秒 片エビ固め)[1敗=0点]X永田裕志
※ラリアット
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○矢野通(2分14秒 横入り式エビ固め)[1敗=0点]X鈴木みのる
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○高橋裕二郎(13分54秒 片エビ固め)[1敗=0点]X内藤哲也
※マイアミシャイン
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○後藤洋央紀(11分37秒 片エビ固め)[1敗=0点]X真壁刀義
※昇天・改
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○棚橋弘至(11分01秒 片エビ固め)[1敗=0点]X本間朋晃
※ハイフライフロー
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○柴田勝頼(15分27秒 片エビ固め)[1敗=0点]X中邑真輔
※PK
(バックステージ)
柴田「なんもねぇか?」
――10年ぶりに中邑選手とのシングルマッチでしたけど。
柴田「それがどうした。他はないか? ひとつだけ……ビッシビシ行くからな! 以上」
中邑「あーはぁー! コンディションは、見事にばっちり!仕上げて来たよ。史上空前?空前絶後?そこに戦う為に、仕上げてきたさ!でも“勝負は時の運”ってか?オイ! 神様ぁー!そりゃ無いぜ! ホント、何て言っていいのか… 中邑真輔になんだ?こんなにも物語が降り注ぐ… 分かってるだろうがさぁ、ここは新日本のリングだ。プロレスのリングだ。ここで戦うがいい。エンドレスなんだよ」
※最後にカメラに投げキッスをし、その場を去っていく
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○オカダ・カズチカ(16分03秒 片エビ固め)[1敗=0点]XAJスタイルズ
※レインメーカー
<試合後>
オカダ「(※大『オカダ』コールを左手で制し)・・・オカダさんな(※場内笑)。みっつ、言わして下さい。ひとつ。AJ! 次はIWGPヘビーのベルトを懸けてやるぞ。俺がしっかり『G1』優勝して、またおまえからベルトを獲ってやります(※大拍手)。ふたつ! まあ、残りの試合、しっかり全勝して、『G1』いただきます(※大拍手)。ま、だれが相手でも・・・まあいいや(※場内笑)。みっつ! 特にありません(※大歓声)。というわけで、なんで誰も俺に勝てないかは、外道さんに言ってもらいます(※大歓声)」
外道「空前絶後の夏がよ、始まったな、オイ(※大歓声)。主役はもちろん“レインメーカー”オカダ・カズチカだよ!(※大拍手) 今日まずひとつ、IWGPチャンピオンから獲ったな、オイ? 残りのリーグ戦、もちろん全部勝つ。決勝の西武ドーム、もちろん勝つぞ、オイ(※大拍手)。まあ、たしかに『G1』、メンバーすげぇよな、オイ? ただよ! レインメーカーに勝てるヤツは1人もいねぇぞ、オイ! なんでかわかるか、オイ!?(※大歓声) レェ〜〜ベルが違うんだよ、コノヤロー!(※大拍手) レインメーカーはまた2014年『G1 CLIMAX』チャンピオン及び、IWGPチャンピオンとして、このきたえーるに帰って来る(※大拍手)。そんときゃまた、このきたえーるによ、オイ! カネの雨が降るぞ!(※大歓声)」
<バックステージ>
――ようやくAJスタイルズ選手にリベンジを果たしたという形にもなりましたが、今のお気持ちはいかがですか?
オカダ「まぁAJはもうほんと壁だったのかもしれないですね。ほんとボクらしくない3連敗をして、ほんとに小さな壁だったと思います。その壁を乗り越えた、壊した自分の勢いが恐いです」
――闘いを終えた時、右のこぶしを小さく握ってガッツポーズをしてるようにも見えましたが、ほんの少しだけ安堵した部分もあったんでしょうか?
オカダ「いや、右腕痛かっただけですね。右腕攻められましたもんね。ただ『あっ、痛いな』っていうだけですね。別に小っっさな壁ですから、嬉しくもなんともないっす。当たり前です」
――今回も高橋裕二郎選手の介入がありましたが、それを蹴散らしたというのはこれまでと違った形ですか?
オカダ「まぁそうっすね。別にボクからしたら裕二郎さんはなんとも思ってないので。しっかりその辺は裕二郎さんと同じブロックなので、その時相手してあげますから、ちょっと待っててください」
――そして、リング上ではマイクを持って、IWGPという言葉も聞かれましたし、前哨宣言という言葉もありました。今後の『G1』に向けての抱負を聞かせてください。
オカダ「そうっすね。西武ドームでもしっかり有言実行。200キロ超えしましたので、今回も宣言通り全勝『G1』優勝。そして、しっかりベルトを返してもらいます」
――あえてこの先山場を挙げるとすればどうみてますか?
外道「待て待て待てお前。山場ってか? あるわけねぇだろコノヤロー。決勝戦がよぉ、どんだけレインメーカー効果が表れるかそんだけの話だ、お前。気がかりはそこだけだ。全勝優勝なんだよ。レインメーカーはよぉ、言ったことを全部実行してんだろ、オイ。アァ、全勝優勝するって言ったら全勝優勝するんだよ。西武ドーム最後に立ってるのは誰だ? オイ、言ってみろ野上」
――レインメーカーでしょう。
外道「あたりめぇだコノヤロー」
――では最後にオカダ選手の口からも改めて、マイクパフォーマンスと同じになっても構いません。聞かせてください。
オカダ「そうですね。ほんと何回も言ってるので、ここでは特にありません」新日本プロレスの“真夏の祭典”G1 CLIMAXが開幕。今年は7月、そして久しく使われていなかった札幌きたえーるでの開催、今日はPPVでの視聴だったが用意されたイスが埋まり超満員札止め、新日本の活気力が北都をまで飲み込んだようだった。
全試合が公式戦で熱戦が続いたが、自分的注目試合は中邑vs柴田、10年前8月の試合を生で見ていたのもある。あの時の試合を柴田はTHE BIG FIGHTでの金沢克彦氏のコラムで「たぶん嫌いだったんでしょうね。嫌いなんです。だって当時のあいつのプロレスはぜんぜんおもしろくなかったから。向こうだって俺が思っているより俺を嫌っているかも。だけど、その嫌いな素の感情がぶつかったからスイングしたんじゃないですか? プロレスって、勝ち負けだけじゃなくて、どう響くかが大切じゃないですか」と振り返っていた、今思えば10年前の中邑は確かにプロレスを楽しめず、柴田自身も飛び級でトップ扱いを受ける中邑にジェラシーを感じていた、そして10年が経過し中邑が今のスタイルを確立することでプロレスを楽しむことで変わった、柴田も自分のスタイルを貫きつつもプロレスの楽しみ方を理解するようになった、その二人が10年後に激突した。
試合は柴田が中邑がどれだけ変わったのかを確かめようとしたのか慎重な立ち上がりに対し中邑は余裕の表情、中邑の脱力ブレークから柴田が仕掛け、中邑の変化を封印するかのように攻め立てるも、次第にコーナーに柴田を固定してからの膝蹴りから中邑ワールドと傾いていく、終盤から中邑はリバースパワースラムからたぎりボマイェを狙うも柴田はドロップキックで迎撃、中邑はコーナーからのカラテキック、スライディング式ボマイェから再びボマイェを狙うも、またドロップキックで迎撃した柴田はKENTA直伝のgo2SleepからカウンターでのPKを炸裂させ3カウントを奪った。試合後は柴田は振り返らず退場、中邑もたぎりながら退場、コメントでも変わらない柴田と変わった中邑を互いに貫きとおしてた。柴田は「「かならずしも「変わる」ということがいいというわけではないんですよ。「いまの時代に合わせて」とか「いまはこうだから」とか、いろいろ理由があったと思うんですけど、自分は決してそれがすべて正しいとは思わないんで。いいものはいいものとして残ってるし、どんだけ古くても“いい試合”って残ってるんで。」とTHE BIG FIGHTで答えていたが、二人の試合は10年後に変わらない男と変わった男の生き方が現れていたということなのかもしれない。
他の試合を見ると真壁vs後藤は、後藤のキックで真壁の顎を折ってから遺恨試合になったのか真壁が憎悪むき出しで奇襲をかけるも、これに長らく眠っていた怖い後藤が覚醒してしまい真壁の顎を徹底的に攻め立てる、最後も後藤が裏牛殺しや不意打ちヘッドバット真壁の顎に炸裂させてから昇天で3カウントを奪った、柴田と組み始めてからの後藤は眠ったように沈静化してしまい、柴田でさえ呆れるほどになっていたが、真壁が眠れる後藤を呼び起こしてしまったのか・・・
オカダvsAJは今までの試合ではオカダが自分のペースで試合が出来ていなかったが、今回はAJのパターンがわかってきたのか攻め込まれてもしっかり軌道を修正できていた、裕二郎の乱入というイレギュラーはあったが最後はジャーマンからのレインメーカーという新パターンでAJにリベンジ、オカダは全勝優勝宣言はしたが、AJに勝つことでIWGPへの挑戦権はしっかり確保、また天山も新技アナコンダマックスを披露してアンダーソンを降した。
今年のG1はどんなドラマが待ち受けているか、楽しみである -
丸藤正道が中嶋勝彦を破りGHC王座初防衛も意識せざる得ない“過去”という存在
7月21日 NOAH「方舟YAMAKASA」博多スターレーン 1600人 満員
<アピール・コメントなどはプロレス・格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「剛拳 vs Growing Bear」/15分1本
○拳王(7分02秒 ジャーマンスープレックスホールド)X熊野準
◇第2試合◇
▼「NOAH vs 九州プロレス」/20分1本
○田中純二(8分47秒 体固め)X北宮光洋
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第3試合◇
▼「超危暴軍 vs TMDK」/30分1本
○マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(9分14秒 反則勝ち)マイバッハ谷口 X大原はじめ
※マイバッハのレフェリー暴行
◇第4試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦/30分1本
○モハメド ヨネ 池田大輔 齋藤彰俊(14分47秒 片エビ固め)杉浦貴 原田大輔Xクワイエット・ストーム
※キン肉バスター
◇第5試合◇
▼「第8回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]小川良成 ○ザック・セイバーJr. (15分53秒 ヨーロピアンクラッチ)[3敗=0点]平柳玄藩 X菊タロー
◇第6試合◇
▼「第8回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]石森太二 ○小峠篤司(13分44秒 片エビ固め)[2敗=0点]ロッキー・ロボ Xジンゾー
※キルスイッチ
◇第7試合◇
▼「第8回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]獣神サンダー・ライガー ○タイガーマスク(10分29秒 飛びつき回転十字固め)[1敗=0点]スペル・クレイジー Xマット・ストライカー
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第22代選手権者]○丸藤正道(25分31秒 エビ固め)[挑戦者]X中嶋勝彦
※変型エメラルドフロウジョン
☆丸藤が初防衛に成功
(試合後)。「見ての通り、押されっぱなしでしたけど、彼が初防衛戦の相手で良かったです。因縁とか何もない彼と純粋にプロレスの楽しさを見せたかった。それで皆さんに楽しんでもらえたのなら良かったです。(中嶋の印象は)やっぱり強いっす。彼にはまたしばらく、横に立っていて欲しいかな…。俺がノアを背負って立つ気持ちでいるんで。先代のチャンピオンたちがそうだったように、素晴らしい試合を繰り返して俺がノアの象徴になれるように頑張っていきたいと思います。今日は祭りの後のひと祭りという感じでしたが、これからも全国で防衛していきたいと思います。ありがとうございました!」
【丸藤の話】「(強烈な蹴りを何発も受けたが?)あの蹴りはもう受けたくないよ…。あいつの蹴りはプロレス界一だと思ってる。まぁ、回を重ねるごとに良い試合をしていけるんだろうけど、あいつはその中でも勝ちにきたし、俺も絶対に負けられなかった。ヒザを攻められると後半どうしても影響が出てきちゃうんだけど、何とか…。(次の挑戦者については?)ノアのベルトなんで、やっぱりノアの選手とやりたい。これまで散々外に出てきたけど、(チャンピオンになったからには)ノアのリングの中で、ノアの選手としっかりとした防衛戦をやっていきたい。(初防衛戦を終えて、改めて王者として?)まだまだ自分は“弱い"と思うんで。『丸藤には誰も勝てねーよ』と思ってもらえるようなチャンピオンになっていきたいと思います」
NOAH博多大会のメインは丸藤の保持するGHCヘビー級王座に中嶋が挑戦、試合は開始早々に中嶋がビンタを放てば丸藤も逆水平で応戦、中嶋は丸藤のスピードを封じようとしてレッグロックから膝攻めを展開するが、場外に転落した丸藤も追いかけようとする中嶋を駆け上がり式のドロップキックで反撃してエプロン上でのパイルドライバーで突き刺してから首攻めを展開して流れを変える。
しかし中嶋はマサ斎藤直伝の監獄固めで再び足攻めを展開するがロープ越しのドラゴンスクリューは丸藤が踏ん張るとロープ越しのバッククラッカー、逆水平、串刺しジャンピング背面エルボー、フライングメイヤー、無重力ジャンプ式顔面踏み付け攻撃にトラースキックと丸藤ペースで試合が進む。
丸藤は不知火を狙うが中嶋は回転途中で踏ん張りR-15を炸裂させ、垂直落下式ブレーンバスターは丸藤はダブルアーム式DDTで切り返されるも、中嶋は三角蹴りからツイスターで突き刺しPKを狙う、しかしかわした丸藤は後まわし蹴りから不知火を決める、両者はトラースキックを応酬するが中嶋が競り勝つと雪崩式ブレーンバスターからPK、左ミドルからツイスターを狙うも踏ん張って前方着地式トラースキックで切り返し、ナックル、トラースキックコンポ、だが虎王は中嶋がミドルキックで撃墜するとジャーマンからダイヤモンドボムを狙う、しかし着地した丸藤が虎王を連発した後で変型エメラルドフロウジョンで3カウントを奪い王座を死守した。
丸藤はNOAHの象徴を目指すことをアピールしたが、コメントでもあるとおり今までの象徴だった三沢光晴、小橋建太、秋山準の存在は丸藤として意識せざる得ないし、特に丸藤は師匠である三沢の存在を意識している、丸藤には意識せずノビノビと時代を築いて欲しいが・・・・ -
WRESTLE-1が新王座設立へ・・・勢いは河野にあり!
7月21日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2014 After The IMPACT」後楽園ホール 1150人
<アピール・コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
浜亮太 田中稔 ○大和ヒロシ(7分08秒 片エビ固め)高山善廣 NOSAWA論外 XMAZADA
※ノーザンライトボム
◇第2試合◇
▼カズ・ハヤシ復帰戦/30分1本
○近藤修司 カズ・ハヤシ(7分45秒 片エビ固め)レネ・デュプリ XKAZMA SAKAMOTO
※キングコングラリアット
◇第3試合◇
▼30分1本
土肥孝司 ○黒潮“イケメン"二郎 藤原ライオン(11分50秒 片エビ固め)アンディ・ウー 稲葉大樹 X村瀬広樹
※イケメンスパイラル
◇第4試合◇
▼30分1本
○児玉裕輔(11分43秒 片エビ固め)X中之上靖文
※コークスクリュームーンサルトプレス
◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○武藤敬司 船木誠勝(12分11秒 体固め)TAJIRI XAKIRA
※シャイニングウィザード
◇第6試合◇
▼「火祭り2014」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○KAI (16分37秒 片エビ固め)[2敗=0点]X崔領二
※スプラッシュプランチャ
【KAIの話】「俺にとっていい火祭りの開幕戦を終えることができました。皆さんもご存知の通り、火祭りは熱い者、強い者がいっぱい集まっているんでね。そこで俺も揉まれて成長して。それで火祭りに優勝して、このW-1のリングに火祭り刀を持ってきます。あと、秋にW-1の初代王者を決めるトーナメントがあると。最強を決めるトーナメントがあるんですけど、火祭りで優勝して勢いをつけて、俺がW-1のベルトの初代王者に誰が何と言おうとなります。そのためには実績を作っていかなきゃいけないですからね。これからですよ」
◇第7試合◇
▼60分1本
○河野真幸(18分42秒 片エビ固め)X征矢学
※ジャイアントニードロップ
(試合後)
河野「おい、征矢。何が教育だ。勝ってからものを言え。お前は今まで言ってきたこととやってきたことを反省しなさい。もし頭を丸めて反省するのならバリカン貸すぞ。おい、後楽園、今日はこれで終わりだ。興行終了だから帰れ!」
【征矢の話】「情けねえな。自分から言って、4対1、1対1でも勝てなかった。いいか、ワイルド教育…なんだっけ? 俺はなんて言ったか忘れちまったぞ。何でもいいけど、途中ああいう行為を受けた。ただ、俺は1対4でも最初からまともにやる中で、今日は1対1でも1対4でも河野に負けてただろうよ。確かに今のままの俺は弱いよ。弱いかもしれないけど、誰かがあいつらを止めなきゃ。誰かが…。KAIだって負けた。誰が止めるんだ。俺しかいねえだろ。KAIじゃ役不足だ。俺がもう1度デスペラードを止めてやるぞ。ひとつだけ言うのを忘れた。俺は中学、高校の体育教師の資格を持っている。だからお前らに指導することはそんなに難しいことでもない。ただ俺はしぶといぞ。デスペラードさんよ。俺はしぶといぞ!」
WRESTLE-1後楽園大会の第4試合後にWRESTLE-1王座新設することがスクリーンにて発表された、形式は所属選手によるトーナメントで9月21日の金沢から開幕し10月8日の後楽園で初代王者が決められる。王座に関しては船木が以前から新設をアピールしていたが旗揚げから1年を迎えるということでやっと新設となった。出場選手と組み合わせはは後日発表される。
セミは火祭りの公式戦としてKAIと崔が対戦、初戦の小幡優作戦を落としてしまった崔はミドルキックやニーで攻め立てるも、KAIは延髄斬りで反撃、KAIはLATで勝負に出るがスプラッシュプランチャは崔が読んで雪崩式ブレーンバスターで投げるとジャックハマーから山折り、那智の滝を投下、だがかわしたKAIがトラースキックを連発しパワーボム、スプラッシュプランチャで3カウントを奪い、試合後は火祭り制覇と新王座奪取をアピールする。
メインは征矢と河野が対戦するも1vs4のハンディ戦をアピールしていた征矢が無謀にもセコンドのデスペラード勢に襲い掛かるも返り討ちに、中盤はデスペラードが介入するが今度は征矢が排除するなど大荒れの試合となる。河野はエプロン上でのチョークスラムで征矢の動きを止める、征矢も反撃してワイルドボンバーを決めるがダメージのためカバーできない、河野はチョークスラム式ニーリフトの新技を披露すると最後はジャイアントニーで3カウントを奪い完勝、試合後も河野らデスペラード勢が勝ち誇るなど、河野が主役を奪い取った形となった。
新王座決定トーナメントには当然ながら河野や征矢、KAIもエントリーは必至、しかし現時点での本命は勢いで河野なのか・・・? -
15年目の神戸ワールドでB×Bハルクが念願のドリーム王座奪取も課題多し・・・
7月20日 DRAGON GATE「KOBE プロレスフェスティバル 2014」9650人 超満員札止め
(アピールコメントなどは週プロモバイルより)
◇第0試合◇
▼ダークマッチ(1)
○しゃちほこBOY(3分55秒 飛びつき式回転エビ固め)X“ミスター・ハイテンション"琴香
※もう一人はリョーツ清水
▼ダークマッチ(2)
U-T ○ヨースケ・サンタマリア(6分22秒 狙い撃ち)K-ness. Xスペル・シーサー
◇第1試合◇
▼15周年記念スペシャル6人タッグマッチ
○望月成晃 ドン・フジイ Gamma(0分08秒 エビ固め)獣神サンダー・ライガー ウーハー・ネイション X“ハリウッド"ストーカー市川
※飛び膝蹴り
---再試合---
望月成晃 ○ドン・フジイ Gamma(8分03秒 エビ固め)獣神サンダー・ライガー ウーハー・ネイション X“ハリウッド"ストーカー市川
※市川がジャーマンスープレックスを自爆したところを押さえ込む)
◇第2試合◇
○ジミー・神田 ジミー・カゲトラ(4分25秒 反則勝ち) 問題龍 Xパンチ富永
龍
※レフェリー暴行
◇第3試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
[第25代王者]○フラミータ(15分58秒 片エビ固め)[挑戦者]Xドラゴン・キッド
※フラムフライ
☆フラミータが3度目の防衛に成功
◇第4試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合
[第49代王者組]○土井成樹 サイバー・コング Kzy(17分25秒 エビ固め) [挑戦者組]堀口元気H.A.Gee.Mee!! Xジミー・ススム Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン
※バカタレスライデングキック
☆土井&サイバー&Kzyが初防衛に成功
◇第5試合◇
▼インターナショナル・ドリームタッグマッチ
○吉野正人 リコシェ(17分07秒 ソル・ナシエンテ)XCIMA マット・サイダル
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合
[挑戦者組]○T-Hawk Eita (30分08秒 片エビ固め)[第31代王者組]X鷹木信悟 戸澤陽
※ナイトライドE.N.D
☆鷹木&戸澤が6度目の防衛に失敗。T-Hawk&Eitaが第32代王者組となる
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
[挑戦者]○BXBハルク(32分18秒 片エビ固め)[第19代王者]XYAMATO
※フェニックススプラッシュ
☆YAMATOが3度目の防衛に失敗。ハルクが第20代王者となる
(試合後)
土井「おいYAMATO、お前なに負けとんじゃ、コラッ。情けないな。(罵声を浴びせられ)やかましいわ。(YAMATO以外のマッド・ブランキーのメンバーに対して)お前らも黙っとけ。今日の試合は文句のつけようがないくらいお前の完全勝利や。お前がドリームゲートの新チャンピオンや。ハルク、俺とお前もいろいろあったけど、今日はドラゴンゲートの15周年ということで、最後はノーサイドでええやろ。俺がお前の腰にベルトを巻かせてもらうぞ。ハルク、今日のところはおめでとう」
(うしろに回り、ベルトを巻く…と見せかけて画面に一撃。さらにYAMATO以外のメンバー全員でストンピングなど袋叩き。その間に土井がドリームゲートのベルトを腰に巻く。)
土井「何が新チャンピオンや。ハルクなんかより俺の方がチャンピオンにふさわしいやろ!」
(放送席で解説をしていた望月が駆けつけ土井らを一蹴、ベルトをハルクに返す)
望月「お前ら何してんだ、このヤロー。ベルトがほしかったら正々堂々、挑戦して取りゃあいいじゃねえかよ。今日勝ったのはB×Bハルクだよな!」土井「やかましいわ、このオッサンが。せっかく15周年のエンディングでいちばんいいところを持っていこうと思ったのに邪魔してんちゃうぞ、このクソおっさんが。だったらハッキリ言わせてもらう。ハルク、お前のドリームゲートの第1挑戦者はこの俺や。俺がお前から一発で取ったるぞ。何回でも言うたる。ハルクなんかより俺の方がドリームゲートチャンピオンにふさわしいやろ。(ブーイングが起こる客席に向かって)はぁ? 何がブーじゃ。お前らブーしか言われへんのか、このブサイクが。ハルク、いつでもいいからな。俺は一発で取るぞ。お前には一回も防衛させへんから覚悟しとけよ(マッドブランキーが退場)」
望月「おいハルク、せっかく勝ったっていうのにいろいろあって大変だな。でもこの間の後楽園ホールと今日この場は手助けしたけども、この神戸ワールド、ドラゴンゲート15周年のメインの舞台で勝ったのはB×Bハルク、そうだよな!?(大歓声) ハルク、この場はでしゃばったけども、ここは俺の出る幕ではない。ハルク、このあとはビシッとカッコよく締めてくれよ」
ハルク「(ハルクコールの中)ファンの皆さん、土井に対してひとこと言わせてください。おい土井、15周年記念、ワールドのメイン、ドリームゲート戦を勝ったこの疲労困ぱいのこの俺に挑戦だと? 上等だ。いつでもやってやるぞ。反則、乱入当たり前のマッド・ブランキーのあのスタイル、俺は認められない。俺の求めてた闘いはマッド・ブランキーなんかじゃない。俺はB×Bハルクをこうやって応援してくれるお客さんの声が聞きたいんです。みんなの期待に応えたいんです。こんな俺だけど、こんなレスラーだけど、応援してくれるみんながいて俺は本当にうれしいです。ありがとうございます。俺は北海道で生まれて北海道で育った田舎者です。その田舎者を10年前、このドラゴンゲートが拾ってくれました。俺は小さい頃からプロレスラーになりたかった。でも俺は体も小さいし頭も悪いしマイクもヘタだし。でもこんな俺でもドラゴンゲートは救ってくれた。デビューして9年経ちましたが、ようやく俺は夢を叶えることができました。ドラゴンゲートのおかげでプロレスラーになれて、ドリームゲートを巻くことができました。俺を救ってくれたのは、ドラゴンゲートの先輩方、同期、後輩、スタッフのみんな、そしてドラゴンゲートを応援してくれるファンの皆さんです。ありがとうございました。これから俺はドリームゲートチャンピオンとして何ができるか分からないけど、精いっぱいドラゴンゲートのために、ドラゴンゲートを支えてくれる、応援してくれるみんなのためにリングに立ちます。皆さん、これからもドラゴンゲート、応援よろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました!」
<バックステージ>
ハルク「やっと、やっとドリームゲート巻いた。入門して10年、デビューして9年、7度目の挑戦でようやくベルトを巻くことができました。こんな北海道の田舎もん、こんなしょっぱいレスラーかもしれないけど、ドラゴンゲートが俺を育ててくれて、俺を進化させてくれて、ドラゴンゲートのファンが俺をここまで引っ張ってくれた。夢は必ず叶うんです。俺は9年かけてようやく夢を叶えた。これからもドリームゲートと一緒に、ドリームゲートと一緒に、そしてドラゴンゲートのファンのみんなと一緒に俺は夢を見ていきます。こんな俺だけど信じてついてきてくれたみんなに俺は本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからドラゴンゲートに、ファンのみんなにも、プロレスを通じて、プロレスラーとして恩返しをしていきたいと思います。これから俺と一緒に夢を見ていきましょう」
YAMATO「ハルク…チクショー。悔しいが、今日は負けたって認めてやる。3タイムチャンピオンの時代は終わったが、なーに次は4タイムスチャンピオンになって帰ってくるだけのことだ。ハルク、ドリームを取ったこれからが正念場だぞ。ベルトを失ったオレもこれからが正念場。イチから出直してやるよ」
土井「ハルク、オレが第一挑戦者や。今日はマグレや。完全勝利でも何でもない。オマエぐらいなら一発で取ってやる。いつでもいい。会社も早急に組め。すぐ取り返す。一回も防衛させない。アイツは長く持っていられない。無理やろ。オレが一発で取ってやる。リング上で言った通り、オレの方がハルクよりもドリームゲート王者にふさわしい」
DRAGON GATE「KOBEプロレスフェスティバル」神戸ワールド記念ホール大会をスカパーで視聴、今年でドラゲーが闘龍門からスタートして15周年ということから、逆上陸から見ている人間とすればあっという間に感じてしまう。
その15周年を迎えた神戸ワールド大会のメインはYAMATOvsハルクによるドリーム選手権、昨年7月は鷹木がCIMAの長期政権に終止符を打ったが、鷹木が短期政権となるとYAMATOから吉野に王座が渡り、またしても時計の針が戻りつつあると思われたが、王座は吉野からリコシェからまたYAMATOへと戻り、そして今年の神戸ワールドでは15年前はデビューしていなかったYAMATOとハルクがドリーム王座をかけて対戦するのも時の流れはしっかり進んでいたということなのか・・・
試合は得意のキックを駆使して左腕攻めを展開するハルクに対し、YAMATOはラフを織り交ぜながらもグラウンドを中心とした左脚攻めを展開、ここまでの展開を見る限りで理にかなった試合運びの上手さはYAMATOの方が上と感じざる得なかった。ただ気になったのはセコンドのマッドブランキーが介入のなかったこと、介入していたら試合はどうなっていたかわからないが、ハルクにとっては救われたのかもしれない。ハルクは踵落としや空中戦を駆使して流れを変えると、YAMATOも雪崩式ドラゴンスクリューから脚攻めで流れを変えようとする。だが全知全能のフランケンシュタイナーとギャラリアの連発をハルクが返すと、ハルクが新技である雪崩式リバースEVOを披露してからファーストフラッシュ、そしてハヤブサ直伝のフェニックススプラッシュで3カウントを奪いドリーム王座を初奪取に成功した。
試合後には土井が敗れたYAMATOを制裁後にノーサイドということでハルクの腰にベルトを巻こうとするが、背後からベルトでハルクを殴打して自らベルトを巻いて逃亡の姿勢を見せる、望月が駆けつけてベルトはハルクに戻されるも土井は改めて王座挑戦を表明、8月の大田区大会での選手権が濃厚となった。やっと王座奪取に成功したハルクだが、試合運びを見る限りではYAMATOの方が上でハルクには課題が多いと感じざる得なかった。
セミのツインゲート選手権は序盤は勢いで鷹木組が試合を有利に進めると、場外戦でT-Hawkが花道上で鷹木をツームストーンパイルドライバーで突き刺すと鷹木が失速、試合はミレニアルズに流れが傾き出す、終盤は両軍共接戦となるも、鷹木のバンピングボンバーを凌いだT-Hawkがアギラからヘラクレス、ナイトライドで鷹木から3カウントを奪いミレニアルズが王座を奪還、最近の鷹木は空回り気味なのが気になるが・・・
注目の吉野、リコシェvsCIMA、サイダルは、注目のサイダルがリコシェと対峙するもリコシェの動きについてこれないなど動きが固い、WWE末期では負傷もあってほとんど試合をすることがなかった影響なのか、そのためか試合はCIMAが前面に出るもサイダルの固さは次第に取れていったが、今度はスタミナ切れで動きが鈍くなる、最後は吉野がCIMAをソル・ナシエンテで捕獲した後で、リコシェがCIMAの背中にダイビングフットスタンプと援護射撃、吉野が更に絞めあげてCIMAがタップとなったが、サイダルに課題を残した試合だった。
今年の神戸ワールドはハルクの初戴冠というハッピーエンドで終わったが課題の多さを感じさせた。またクリーンファイトに臨み敗れたことで土井から制裁を受けたYAMATOの動向、神戸ワールド大会を契機にまた新しい風が吹こうとしている。
神戸ワールドありがとう!!8/9堺凱旋大会も当然盛り上がりまっしゃろ?!スイーツ。Time for midnight sweets wiz @UhaaNation @KingRicochet @findevan and Mocchy! pic.twitter.com/gw8b0rR1Tl
— CIMA (@dragongatecima) 2014, 7月 20DRAGON GATE 神戸ワールド終了。 ドリーム&ツインゲートの極限っぷりときたら… 泣けてきた!こちらは解説トップバッターにしてドリームタッグ戦はお見事・吉野正人選手です。見下ろされマニアに捧ぐ! #dragongate pic.twitter.com/Dj3sqUXRkT
— 市川勝也 (@katsupistols) 2014, 7月 20#神戸ワールド記念ホール 有難うございました! やっぱこのホールは、特別な思い入れがあるね。 また来年^_^ いつも通り、始発で #横浜 戻ります。 #神戸 ステイされる方は、楽しんで帰って下さい! #dragongate pic.twitter.com/KHoXhY0mG1
— 中澤矢束 -YATSUKA- (@yatsukanakazawa) 2014, 7月 20メインのドリームゲートはハルクがフェニックススプラッシュでYAMATOから悲願のドリームゲート王座奪取!ハルクはここからどんな王者像を築いていくことが出来るかが大事。とはいえ今日はハルクおめでとう!! #dragongate pic.twitter.com/5d7ksb2jY8
— ペイタン (@dragatelivevol1) 2014, 7月 20 -
両国の全カードが決定!メインはKO-D王座をかけた3WAY戦に
7月20日 DDT「Road to Ryogoku 2014」後楽園ホール 1950人 超満員札止め
<アピールコメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇大会前の2014下半期戦略発表会◇
(飯伏幸太欠場の挨拶)
飯伏「今日から復帰するはずだったんですが、欠場することになりました。万全のコンディションで復帰して、これまで以上に狂っていきたい」
(「DDT48総選挙」が「DDTドラマティック総選挙」に名称変更されることが明かされ、新たに「ユニット総選挙」の実施も決定。1位のユニットには興行権が与えられる。8・17両国大会にタレントのアップアップガールズ(仮)、LiLicoが登場、アイアンマンバトルロイヤルにK-1ファイターでありプロレスラーにも挑戦した才賀紀左衛門が参戦)
(2月15日にさいたまスーパーアリーナ“コミュニティアリーナ”進出決定)
高木「5000人、6000人規模でも今のDDTにとっては十分ビッグマッチです! 必ず満員にして、アメリカの某団体のレッスルなんちゃらとかサマーなんちゃらみたいに年に2回ビッグマッチをするぞ! 興行にとって2月、8月…“ニッパチ”は鬼門だけど、必ず超満員にするぞ!」
◇第1試合◇
▼30分1本
○ヤス・ウラノ GENTARO(8分59秒 ヘッドロック)XMIKAMI 松永智充
◇第2試合◇
▼30分1本
○木高イサミ(10分31秒 腕取り裏足4の字固め)X彰人
◇第3試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
高木三四郎 大鷲透 ○石森太二(10分10秒 片エビ固め)佐々木大輔 X伊橋剛太 石川修司
※450゜スプラッシュ
◇第4試合◇
▼30分1本
男色ディーノ 大石真翔 DJニラ ○スーパー・ササダンゴ・マシン(11分00秒 片エビ固め)中澤マイケル 星誕期 平田一喜 X勝俣瞬馬
※垂直落下式リーマンショック
(試合後)
ササダンゴ「試合に無事勝利することができましたので、8月17日の両国国技館大会でEXTREME級王座に挑戦させていただければと思います。メリットといたしましては、ワタクシには“煽りパワーポイント"というものがありまして、総合的なソリューションを…」
ディーノ「ごめんなさい、私の中で両国の相手は決まってるのよね」
鶴見GM「ササダンゴには両国に出てもらうつもりが無かった。ごめんね。ところで、誰とやりたいんだ?」
ディーノ「完全なる私のわがままなんだけど、マッスル坂井とやりたいの」
(突然ササダンゴが控室へ走る)
鶴見GMまさか。4年前にあれだけ華々しく引退した坂井に、“恥"という概念があるなら、受けるはずがない」
(坂井出現)
坂井「亜門さん、ディーノ、久しぶり!! 立派になって二人とも? で、何かあるって聞いたけどぉ」
鶴見GM「実はディーノが坂井に挑戦してもらいたいみたいなん…」
坂井「よろしくお願いします!万難を排してやらせていただきます!」
(ディーノ、坂井の両者はベルトをはさんで両者で土下座。)
◇第5試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合3WAYマッチ/60分1本
[挑戦者組]KUDO 坂口征夫 ○マサ高梨(11分30秒 タカタニック) [第11代王者組]アントーニオ本多 竹下幸之介 X遠藤哲哉
※もう1チームは[挑戦者組]石井慧介 入江茂弘 高尾蒼馬
(試合後に酒呑童子の王座奪取に納得しない入江が酒呑童子に食ってかかり、鶴見GMにたしなめられるも「カンケーあるか!」とコーナーに座ってスネてしまう。)
石井「このチームともう一回やらせてください」
高梨「お前らの挑戦、受けて……やーんない!」
坂口「上等だよ、この野郎。やってやるよ!」
高梨「ゆ、征夫さんがそう言うなら、やってやるよ」
◇第6試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第47代王者]△HARASHIMA(19分27秒 両者KO)[挑戦者]△ケニー・オメガ
(試合後に鶴見GMが両国のKO-D無差別級選手権試合は王者・HARASHIMAと挑戦者・木高イサミに決まりました」とアナウンスする)
HARASHIMA「勝ってないですよ。俺、ケニーに勝ってないですよ。決着つけようケニー」
(と延長戦を要求するが「やめて下さい。できないですよ。無理です」と鶴見GMは拒否)
HARASHIMA「ケニーとやってイサミとやります」
鶴見GM「どういうことですか?」
(イサミも登場)
イサミ「落ち着いてください。今の試合、HARASHIMAもケニーも凄かった。俺は2人とやりたい。だったら、みんなまとめてやればいいじゃないですか、俺はケニーにもHARASHIMAにも勝ちたい。だから僕が勝ち残るまでやって下さい」
(HARASHIMAとケニーの承諾でサバイバル3WAY戦"によるKO-D無差別級選手権試合が8・17両国大会のメインを飾ることが決定)
DDT8月17日両国前の後楽園大会のメインはHARASHIMAvsケニーのKO-D選手権、試合は中盤にHARASHIMAが断崖式リバースフランケンを敢行するも、HARASHIMA自身にも大ダメージを負い、その後もすざましい打撃戦を展開。HARASHIMAは垂直落下式DDTを狙うが連発を狙ったところでケニーはドラゴンスープレックスで返し、掟破りのリバースフランケンからクロイツラスを決めるもHARASHIMAはカウント2で返す。ケニーは再度クロイツラスを狙うがHARASHIMAはリバースフランケンで切り返し、串刺しダブルニーから蒼魔刀を狙うも、ケニーはカウンターでの二段式膝蹴りで迎撃、しかしHARASHIMAも蒼魔刀で応戦したところで両者ダウンしカウント10が数えられ両者KOとなった。
これで両国はHARASHIMAvsイサミになるも、HARASHIMAがケニーとの決着戦にこだわったことでイサミを交えた3WAY戦となった。
セミでは13日の大阪大会で新王者となったハッピーモーテルに酒呑童子とチームドリフが6人タッグ選手権3WAY戦は高梨が遠藤をタカタニックで仕留め王座奪還に成功、試合後に敗れていないドリフが納得せず、こちらも両国での選手権が決定となった。
またディーノの保持するエクストリーム王座にササダンゴが挑戦表明するも、ディーノは4年前に引退した坂井を挑戦者に指名、そして坂井が現れディーノの指名を受諾し決定となったが、坂井が現れる前にササダンゴが姿を消したのが気になったが・・・
☆8/17(日)東京・両国国技館『両国ピーターパン2014〜人生変えちゃう夏かもね!』12:30開場、14:00開始◇スペシャルゲスト◇
・LiLiCo(アイアンマンバトルロイヤルのリングアナウンスを担当)
・アップアップガールズ(仮)(大石真翔と共にTシャツバズーカを担当)◇ダークマッチ1◇
▼東京女子プロレス提供試合
山下実優、木場千景、KANNA、中島翔子、坂崎ユカ、えーりんによる6人タッグマッチ◇ダークマッチ2◇
▼DDTvsユニオン対抗戦
星誕期 美月凛音 伊橋剛太 勝俣瞬馬vs風戸大智 SAGAT 三富政行 河村智哉
◇第1試合◇
ヤス・ウラノ 彰人vsMIKAMI GENTARO
◇第2試合◇
▼アイアンマンバトルロイヤル
[参加選手]アキヒロ(1006代王者・7月20日現在) 佐々木大輔 松永智充 平田一喜 遠藤哲哉 ゴージャス松野 大鷲透 DJニラ 越中詩郎 のの子 清水愛 FUMA 才賀紀左衛門 ヨシヒコ
◇第3試合◇
アントーニオ本多 福田洋 アジャ・コングvs大石真翔 レディビアード 赤井沙希
◇第4試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合
[第12代王者/酒呑童子]KUDO 坂口征夫 マサ高梨vs[挑戦者/チーム・ドリフ]石井慧介 入江茂弘 高尾蒼馬
※KUDO&坂口&高梨組初防衛戦
◇第5試合◇
▼DDT EXTREME級選手権試合
[第29代王者]男色ディーノvs[挑戦者]マッスル坂井
※ディーノ初防衛戦
◇第6試合◇
▼エニウェアフォールマッチ
高木三四郎 葛西純vs鈴木みのる 中澤マイケル
※両国国技館全体を使った路上プロレス
◇第7試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
飯伏幸太vsX
◇第8試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
竹下幸之助vs棚橋弘至
◇第9試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合 サバイバル3WAYマッチ
[第47代王者]HARASHIMAvs [挑戦者/KING OF DDT 2014優勝者]木高イサミvs[挑戦者]ケニー・オメガ
※HARASHIMA2度目の防衛戦
これにてDDT両国大会の全カードは決定、大会後に両国へ向けた決起集会が開かれ高木大社長によると 「2階席(A、B、C)をのぞく全席種が完売状態でハッキリ言って今回の両国大会は過去最高の売れ行きです! この勢いなら前売り段階での完売も夢ではない。いや! 前売り段階での全席完売を目指す!」とチケットは過去最高の売れ行きだという。来年2月にはかつてハッスルや戦極(SRC)で使用したさいたまスーパーアリーナのコミュニティセンターへの進出が決定、DDTは来年から2度のビッグマッチに挑戦する。DDTの原動力は現状に満足せずあくまで挑戦する精神、DDTの挑戦はまだ続く。