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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

石川修司が一騎当千を全勝で制覇!デスマッチに続いてストロングも制覇なるか?

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石川修司が一騎当千を全勝で制覇!デスマッチに続いてストロングも制覇なるか?

7月26日 大日本プロレス「一騎当千〜strong climb〜最終戦」後楽園ホール 1098人

〈アピール、コメントなどは週プロモバイルより〉
◇大会前◇
オープニングで登坂社長がアブ小を呼び込む。
アブ小「大日本プロレスを愛しているみなさん、大変ご心配おかけしました! 宮本さん、イサミさん、俺のことを忘れないように、いつも愛を叫んでくださって、ありがとうございます! みなさんの愛のおかげで肝炎治療、昨日をもって終了いたしました!(大歓声&大小林コール)ありがとうございます。復帰戦は信州信濃の流血マシンらしく、長野県佐久市の大会でおこないます。そして伊東竜二! 8月15日…やります! 夏のプロレスは埼玉ドームだけじゃねえぞ! 両国だけじゃねえぞ! 俺が戻ってきた大日本、もっともっとプロレス界をひっかきまわします!」

登坂社長「埼玉ドームじゃないんですけどね」(とツッコミ、アブ小の治療について回顧。肝炎治癒により、アブ小の復帰が正式に決定。8・10佐久が復帰戦、8・15後楽園の伊東戦がデスマッチ復帰戦となる。また、8・13&14後楽園にもアブ小は出場する。アブ小の「愛してまーす!」でオープニングとなり、カード発表。その途中、アブ小はコーナーに上がりレインメーカーポーズや棚橋のポーズを決めまくった。)


◇第1試合◇
▼一騎当千〜strong climb〜決勝トーナメント第1試合/30分1本
[Bブロック1位]
○関本大介
(13分36秒 ジャーマンスープレックスホールド)[Aブロック2位]X宮本裕向

◇第2試合◇
▼一騎当千〜strong climb〜決勝トーナメント第2試合/30分1本
[Aブロック1位]○石川修司(11分21秒 片エビ固め)[Bブロック2位]X征矢学
※ランニング・ニー

◇第3試合◇
▼30分1本
○塚本拓海 忍 丸山敦(10分05秒 横入り式エビ固め)バラモンシュウ バラモンケイ X植木嵩行

◇第4試合◇
▼UWA世界タッグ選手権試合/30分1本
[第21代王者組]○MEN'Sテイオー 福田洋
(16分53秒 スピニング・トーホールド)[挑戦者組]ツトムオースXヘラクレス千賀
☆テイオー&福田組が2度目の防衛に成功

◇第5試合◇
▼蛍光灯&凶器持ち込み6人タッグデスマッチ/30分1本
○伊東竜二 “黒天使"沼澤邪鬼 竹田誠志(13分25秒 体固め)木高イサミ 星野勘九郎 X高橋匡哉
※ドラゴンスプラッシュ

◇第6試合◇
▼ストロングクライム スペシャル6人タッグマッチ/30分1本

橋本和樹 ○河上隆一 稲葉雅人(14分38秒 片エビ固め)石川晋也 旭志織 X神谷ヒデヨシ
※ランニング・エルボーバット

◇第7試合◇
▼一騎当千〜strong climb〜優勝決定戦/30分1本
○石川修司(13分11秒 エビ固め)X関本大介
※垂直落下式スプラッシュマウンテン

(試合後、岡林が石川に優勝パネルを贈呈。(岡林「石川修司選手、優勝おめでとうございます。僕が復帰する頃、首洗って待っててください。必ず、ぶっ倒します」

石川「関本大介、デビューして11年経って初めてシングルで勝ちました。後楽園ホールという舞台で関本大介という尊敬するレスラーと闘えて最高です。ありがとうございました。これで一騎当千優勝してストロングベルト挑戦、俺、権利あるでしょ!? オイ、ストロングチャンピオンのもう一人の石川、見てんだろ? 上がってこいよ。(晋也がリングに)このリーグ戦、俺が優勝したぞ。そのベルト、俺が取って、俺が大日本初の3つのベルトを取った男になるよ。こんな熱いんだ、大日本も来月3連戦あるだろ? 3連戦の最終日でオマエとやって、どっちがベストでスーパーな石川か、ベルトも含めて闘おうじゃねえか」


晋也「修司さん、自分はこの一騎当千が始まる前に、自分が決勝まで行って、決勝戦をタイトルマッチにしてやると言いました。だけど、決勝トーナメントにも残れなかったです。いま、すごい悔しいです。2人の試合見て、いま自分すごい悔しいです。いま8月の連戦最終日、タイトルマッチやろうって修司さんの口から言ってもらいました。自分はその日が、この悔しさを晴らす場所だと思います。だから8月15日、修司さん、こちらこそよろしくお願いします」晋也は退場。

石川「一騎当千、たくさんのいろんなレスラーと闘えて個人的にもすげえ楽しかったです。みなさんどうでしたか?(修司コール)いま、すごい外は暑いですけど、大日本のリングもそれに負けない、それ以上の熱い試合するんで、これからもよろしくお願いします。ありがとうございました!」

(バックステージ)
修司「リング上でも言ったんですけど、関本大介は俺にとってミスター・プロレスというか。本当に尊敬すべき選手なので、その選手から3つ取れたということは、こういう後楽園の一騎当千の決勝という最高の舞台で関本選手と闘えて勝てたというのは、本当に最高です。でも、本当は一騎当千に出たいろんな選手いて、本当に自分にとっても充実していたし、すごい実りのあるリーグ戦だったと思いますよ。もう石川晋也、断る理由もないでしょう。デスマッチヘビー、いま持っているタッグ、ストロングのベルト。自分が3つ、初めて巻いた男になります。それができるのは俺しかいないと思っているので。8月15日、石川晋也もそれでいいと言ったので決定でいいでしょう。それまでに最高のコンディションを作って、最高の試合をして自分があのベルト巻きます。(決勝も準決勝も相当ゴツゴツした試合になったが)いろんな選手います。リーグ戦やって旭選手とか丸山選手みたいにうまい選手もいて、あらためて自分は何かと言ったら、やっぱり真っ直ぐ行くしかないなと思って。
だからいつも以上にゴツゴツ真正面から粉砕しようと思って。準決勝も決勝も真正面から動かそうと思って闘いました。(全勝優勝を果たしたが)ベルト挑戦ですけど、一騎当千、この誇らしいメンバーと闘って優勝できたので、一騎当千のチャンピオンとして恥ずかしくない試合をしたい。(大日本に上がってデスマッチとストロングで気持ちの変化は?)簡単にデスマッチとストロング、両方取って交互に防衛しますみたいなことを言ってたんですけど、じっさいデスマッチはデスマッチで高い頂だし、ストロングはストロングで今回やってみてあらためて感じましたけど、高い頂なので。他団体の人間ですけど、本当にやりがいのある団体だなと思いますね。だからこそ結果を残したいし、もちろん内容も残したいし、石川修司ここにありというのを見せられる団体だと思います。
(手は?)張り手すぎました(苦笑)。途中で力が入らなくなってしまいました。関本大介、カラダ見てわかる通り完成されてるんで、弱点は頭しかないなと思って。頭だけ狙って張り手も頭突きもしこたまやってやりました。あの分厚いカラダじゃ僕のヒザもなかなか届かないと思うので、勝つなら彼に勝ってる大きい頭と大きい手かなと思ったので。だからしこたまやりました」

関本「何も言うことないです。あれだけやられたら何もしゃべれないです、ホントに。石川修司は強いです。それだけです、ホントにそれだけです。でもまたね、巨人を倒すために練習頑張ります。それだけです」


晋也「(修司の挑戦を受諾したが)受諾したというか、僕はリーグ戦で負けてるんで、断る権利はないので。むしろこっちから挑戦させてくださいという感じですね。一騎当千優勝者に。(きょうの修司の闘いは?)いまの大日本のストロング最強だと思います。(タイトルマッチに向けては)いまはとくに考えてないです。秘策というのがあるかどうかもわからないので。とにかくチャンピオンとして、とかじゃなくて初心に戻ってガムシャラに挑みたい。(王者としてリーグ戦全体は)大日本はデスマッチだけじゃないというのは自分たちも常日頃言っているし、お客さんだったりもみんな言ってくれるんですけど、今回のリーグ戦で改めてデスマッチだけじゃないぞと感じた部分と、やっぱり他団体からリーグ戦に出てた選手に大日所属が押されてたかなというのもあった。自分含めそういう部分もあったので、いろいろと課題の見つかる大会だったと思います」

登坂社長の総括「(修司が全勝優勝を果たしたが)団体側としては8月31日に名古屋国際会議場があったので、そこにタイトルマッチをもっていけたらなともうすうす考えてたんですけど、本人たちがリング上でのやり取りがあってお客さんの支持もあったようなので、後楽園で見せたこのシーンを来月、後楽園で見せれればいいんじゃないかと思いま8・15という日程でタイトルマッチというふうにしたいと思います。(タイトル戦は)メインイベントでおこなってましたけど、伊東VS小林戦が特別にありますので、伊東の15周年ということもありますから、この日はダブルメインなり、セミファイナルという位置づけでできればと思います。(今年のリーグ戦を振り返って)神谷選手が少しケガをしてしまいましたけど、大事には至らなかったんですけど、一番最初にも伝えた通り、リーグ戦を通してやることの難しさをいつも感じながらやっているので。神谷選手はかなり若い選手だと思いますので、ひとつのステップになればいいなというふうに思いました。
ストロングだけで12名出たのは喜ばしいと思いますけど(来年はデスマッチの年のため)次はまた2年後に見せてくれるんじゃないかと。全勝を許してしまったほかの選手がいいのかどうかは別として。ただ、ほかが手ぬるかったということではなかったと思います。(アブ小もかなり活躍していたが)最近の若い人のマイクアピールや記者会見が長すぎると思ってたんですけど、小林選手は20年選手ですけど長かったですね。出たいんでしょうね(苦笑)。よくしゃべるなと思いましてね。マイクアピールはうちでは伊東、小林が双璧だと思ってたんですけど、小林さんのあの自己主張の多さというのは1年間のうっ憤とかいろんなものが入り混じって外に出てるんじゃないかなと思いますね。デスマッチ戦線、ケガ人とか多いですけど小林選手の加入で厚みも出てきましたし。(8・17)仙台でMASADAの相手のコンクリートブロック&蛍光灯デスマッチは、あそこに小林さんをはめてコテンパンにやられてもらいたいなと思っとります。巡業いってもアブドーラがいたらなと思って利尻や礼文も行ってたので、またそこに来て、また新しく大日本の色を塗ってくれると思います」

大会前に大会前にアブ小が肝炎治療を終えたことを報告、8月15日の伊東戦はデスマッチとなることが正式に決定となった。1年あまりも欠場してきただけに8月15日は一気に噴火といきたいところだ。

最終戦を迎えたストロング版一騎当千、決勝トーナメントには修司、デスマッチ王者の宮本、関本、征矢が進出。関本は宮本のラリアットを狙いをラリアットで弾き返しロールスルー式ジャーマンで3カウントを奪い決勝に進出、修司は征矢のワイルドボンバー狙いをフロントハイキックの連打で迎撃した後でランニングニーの連打を浴びせ3カウントを奪い決勝に進出、決勝は関本vs修司となる。

決勝戦は両者がマッチアップから関本がラリアットで修司を場外へ出すとトペを発射し先手を狙うが、修司は場外ツームストーンパイルドライバーで反撃、リングに戻るとエルボーやニーリフトなど体格を生かした攻めで主導権を握る。関本はセカンドロープからのミサイルキックからアルゼンチンバックブリーカー、着地してスリーパーを狙う修司をバックドロップで反撃するが、ラリアット狙いは修司がブロックしてかんぬきから頭突き、かんぬきスープレックスで投げるとファイヤーサンダーで突き刺す。修司は突進する関本を投げ放しドラゴンスープレックス、ニーリフトと攻勢にでると関本も延髄斬り、ラリアット、ジャーマンと応戦、関本は再びジャーマンを狙うが修司は後頭部頭突きで阻止し、ランニングニーで吹き飛ばすも両者はダウンとなる。二人は張り手合戦となるが、修司がレンメーカー式頭突きを三連発、ランニングニー、ライガーボムと畳みかけ、最後はランニングニーから垂直落下式スプラッシュマウンテンで3カウントを奪い、修司が一騎当千を全勝で優勝となった。


試合後は修司がストロング王者の晋也に挑戦を表明し後楽園3連戦の最終日に選手権が組まれることが濃厚となった、大日本ではデスマッチ王者となった修司、今度はストロング王座にまで奪取し両部門制覇を狙っている。果たした晋也は修司の野望を食い止めることが出来るだろうか・・・

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