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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

柴田勝頼が中邑に続いて棚橋も連破・・・出した10年目の答え

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柴田勝頼が中邑に続いて棚橋も連破・・・出した10年目の答え

7月26日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 24」 秋田県立体育館 2800人 満員

<アピール・コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
 ◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○小島聡(8分25秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]Xバッドラック・ファレ
※ラリアット

◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝=8点]○シェルトン・X・ベンジャミン(8分44秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]Xデイビーボーイ・スミスJr.
※ペイダート

◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○鈴木みのる(11分04秒 スリーパーホールド)[2勝2敗=4点]X天山広吉

◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○矢野通(1分21秒 裏霞)[3勝1敗=6点]X後藤洋央紀

◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○石井智宏(12分6秒 片エビ固め)[4敗=0点]X本間朋晃
※垂直落下式ブレーンバスター

◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○真壁刀義 (10分35秒 体固め)[1勝2敗=2点]Xランス・アーチャー
※キングコングニードロップ

◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○中邑真輔(16分11秒 体固め)[1勝3敗=2点]X永田裕志
※ボマイェ

中邑「お見事! お見事で、いつもながら永田裕志のコンディション! この灼熱の秋田! 息もできねぇよぉ…目も霞むよぉ… そう、永田に勝ったのは大きいんじゃねぇの!? オイ!!」

永田「ちぇ…絶好調で迎えたはずなのに…何かが足を引っ張る…機能は片足、今日は両足が重かったよ… なんだこれは。オレが前に出ようとすると止めにかかる。年齢か? それともなんだ…… はっきりしてくれ、なんなんだ…」

◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○内藤哲也(15分55秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]XAJスタイルズ
※スターダストプレス

内藤「まぁ『G1 CLIMAX』なんてね、チャンピオンに勝ったとか、あんま関係ないというか… これは「G1 CLIMAX」だから。ただ、オレはAJスタイルズっていう選手にね、すげぇ特別な思い入れずっともってたんで。戦えて嬉しかったし。でも、戦うだけじゃ満足しないんでね。今日キッチリ倒せてよかった。まぁリーグ戦もこれで3勝1敗! 秋田のお客さんにしっかりオレの存在、示せたと思うんで。AJに勝った? だから何だよ。リーグ戦はまだまだ続くんだ。残り試合もキッチリ取って、2連覇必ずします。誰が、何言ったっていいよ。お客さんがなかなか思うように反応してくれなくたっていいよ。誰に言われても、オレの目指す道は変わらないんでね。必ず、連勝して、西武ドームに辿り着きます。いいか…今年の夏も主役はオレだ」

◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]○カール・アンダーソン(12分34秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]Xオカダ・カズチカ
※ガンスタン

アンダーソン「前にも言った事があるかもしれないが、オカダは世界で1番ベストな選手かもしれない。でもな、それにも増してBULLET CLUBこそが1番なんだ。オカダのレインメーカーは、確かに必殺技だ。強い。誰が食らっても倒してしまうだろう… そしてオカダはファンの声援に後押しされているだろう。でも今日の試合はどうだ?ガンスタンがそのオカダにヒットして爆発したんだ!オカダを倒したんだ!…ミンナ聞いてくれ。ニシザワ(通訳)!ここからはよーく聞いて、ちゃんと翻訳してくれ。今年の『G1』のメインイベントは貰った。BULLET CLUBのカール・アンダーソンが、チャンピオンになる。バン…」

外道「どけコノヤロー! 何もねぇぞコノヤロー! どけゴラ!!!」

◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○柴田勝頼(16分16秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]X棚橋弘至
※変型go 2 sleepからのPK

柴田「ちょっと喋らせてもらっていいかな。棚橋も、10年?何年だかわかんないけど。10年?…オレが居ない10年。しっかり受け止めました。それ以上でも、それ以下でもない。以上!!」

※ベンチにぐったり横たわる
棚橋「はぁ…オレが、過ごして来たこの10年間は…… この10年間は、無駄だったのか。 色んな物を犠牲にして来たつもりだったんだけど……勝たなきゃ意味ないよね。 この悔しさは忘れない。オレはこの10年間に…立ち上がる強さを…身につけたから!」


G1も4日目を迎えた秋田大会、メインは棚橋vs柴田、柴田にとっても念願だった棚橋戦がG1の公式戦で組まれた、やっとプロレスの楽しみ方を自分なりに理解し始めた柴田、その柴田を中邑と同じく否定する棚橋、昨年のG1では柴田がgo2sleepを狙った際に棚橋が首固めで丸め込み勝利を収めたが、やっとプロレスを楽しめるようになった柴田を棚橋は「気づくのが遅いんだよ!」とバッサリと斬り捨て、中邑と同じく柴田を否定する立場を取った。あれから1年・・・柴田が棚橋に対して答えを出せるか?

試合は柴田がロープに押し込んだ際に棚橋への顔面に張り手をかますと、棚橋も張り返してからエルボー合戦に、場外に逃れた棚橋を柴田が追いかけてエプロンに立ったところを棚橋が素早くリングに戻りドロップキックで強襲をかけると、場外に落ちた柴田にプランチャを発射、受けた柴田はバランスを崩したのか膝を痛め、これを逃さなかった棚橋は足攻めを展開、だが串刺しのクロスボディーをかわした柴田は棚橋のボディーにミドルキックを乱打する。棚橋は柴田の串刺し式フロントキックをコーナーで自爆させてから、フライングフォーアーム、コーナーからのサンセットフリップと得意のパターンに持ち込むも、柴田も膝蹴りの連打で応戦、柴田は低空のドロップキックを棚橋の顔面に炸裂させるとジャーマン合戦からPKを狙う、しかしキャッチした棚橋はドラコンスクリュー、グラウンド式ドラコンスクリューからテキサスクローバーと柴田の心を折りにかかる。ロープに逃れた柴田はスリングブレイドを狙う棚橋をスリーパーで捕獲しPKを狙うが、棚橋もカウンターのスリングブレイドで返し、背中へのハイフライフローからハイフライフローを投下するも柴田は剣山で迎撃する。再度のエルボー合戦は棚橋が競り勝ったに見えたが、柴田はバックブローチョップで返すとGo2Sleep狙いを棚橋は昨年同様首固めで切り返す、しかし強引に担いだ柴田が前方へ落とすGo2Sleepを決めるとPKを炸裂させ3カウント、中邑に続き棚橋も破り1敗を堅守し棚橋は公式戦初黒星を喫した。己の生き方を貫いてきたことを否定してきた中邑や棚橋に見せつけて勝った柴田、今回の勝利はG1より重いが、問題なのは棚橋が「バチバチスタイルにはその先がない」指摘する点、G1は中邑や棚橋戦だけでないしリーグ戦はまだ続く、リーグ戦の星取勘定も駆け引きのうちだけに、先の展開をしっかり考えているかどうかが心配な面でもある。

他のリーグ戦を振り返ると中邑vs永田は膝蹴りを浴びせる中邑が永田を挑発するように敬礼ポーズを取ると、怒った永田がエクスプロイダーや膝蹴りで反撃、中邑らリバースパワースラムからボマイェの必勝パターンに持ち込むが、永田は久々のナガタロックⅡで切り返すも、中邑も三角絞めで切り返す。永田はタイナーから雪崩式エクスプロイダーを狙うもコーナーから離した中邑はジャンピングボマイェを炸裂、終盤に大☆中西ジャーマンをきめた永田が後頭部ニー、頭突きからリストクラッチ式エクスプロイダーを狙うが、膝蹴りで阻止した中邑がスライディング式ボマイェ、ボマイェで3カウントを奪い1敗を堅守、ベンジャミンがスミスを破り4戦全勝、小島はファレ、石井は本間を降し、全勝のベンジャミンを1敗の棚橋、中邑、柴田、小島が追いかける展開となった。

Bブロックは内藤がAJと対戦、内藤は山形大会での矢野戦で流血した傷口が開き再び流血、AJは当然ながら内藤の傷口に集中砲火を浴びせる。AJペースのまま試合が進み、ブラディサンデーからスタイルズクラッシュで勝負に出るが、内藤は踏ん張りタックルでAJをコーナーに叩きつけ、水面蹴りから雪崩式フランケンシュタイナーを狙うと踏ん張ったAJは雪崩式スタイルズクラッシュを狙う。逃れた内藤はAJのスワンダイブをドロップキックで迎撃しジャーマンからジャンピングエルボーアタック、グロリアからスターダストプレスを決め3カウントを奪い、オカダが連敗したIWGP王者のAJから貴重な勝利を収める。
オカダは過去3勝0敗と得意としている公式戦3連敗と不振のアンダーソンと対戦し、オカダは後頭部へのドロップキック、ツームストーンパイルドライバーからレインメーカーの必勝パターンへ持ち込むも、かわしたアンダーソンもガンスタンを狙う、そしてかわし合いをアンダーソンのガンスタンが制して3カウント、アンダーソンは苦手オカダに一矢報い、オカダは公式戦初黒星を喫する。
3戦全勝で突っ走っていた後藤が矢野と対戦し速攻勝負を狙うも矢野の急所打ちから丸め込まれ逆転負けを喫して連勝ストップで急ブレーキ、連敗スタートだった鈴木は逆落としからのスリーパーのパターンを解禁し天山を降し、真壁はアーチャーを降した。Bブロックは無敗がなくなり1敗のオカダ、内藤、後藤を2敗の天山、真壁、矢野、AJ、アーチャー、裕二郎、鈴木が追いかける混戦となってきた。

果たして西武ドームの決勝戦に誰が勝ち残るのか?
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