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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

棚橋vs石井、柴田vs小島・・・後楽園の借りを浜松で返して勝利!

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棚橋vs石井、柴田vs小島・・・後楽園の借りを浜松で返して勝利!


7月31日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 24」アクトシティ浜松 3100人 超満員札止め

<コメントなどは新日本プロレス公式より>
◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○ドク・ギャローズ(8分04秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]Xバッドラック・ファレ
※二段蹴り


◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○永田裕志(9分39秒 片エビ固め) [2勝3敗=4点]Xデイビーボーイ・スミスJr.
※エクスプロイダー・オブ・ジャスティス

◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○高橋裕二郎(8分16秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]X真壁刀義
※マイアミ・シャイン

高橋「え? なんでさ、アイツはさぁ・・・ こうリング上にチェーンを持って来て、相手を脅かすような・・・。アイツは、悪いよな。怖いよぉ。あのチェーン、あれいつ使うかわかんないからさ。オレよ、入場のときアイツがよチェーンを首から下げてるのを見て・・・ビビッちまったよ! ビビッたよ! な? アイツあのチェーンをよ、いつ使うかわかんないだろ? だからよ、先によ、ヤられる前によ・・・ヤッてやったんだよな! ラストショットをよ!! な、それだけだ」

真壁「なんか聞きたい事あんのか・・・? (※記者は無言のまま) ならない!」

◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○柴田勝頼(10分11秒 体固め)[2勝4敗=4点]X小島聡
※G2PK

――試合を振り返っていかがですか

柴田「振り返んねぇよそんなん。振り返ってるヒマはねぇ! 以上!!!」

小島「なんだ、3敗か?3敗か? これで4敗かオレが。 この『G1 CLIMAX』チャンピオンである“AJ”も、“オカダ”も4敗してんだ。ここまで。それだけのリーグ戦を戦ってんだ。4敗なんて、屁のカッパだろ!まだまだ、勝ち残るチャンスが1%でも0.1%でもあるんだったら、必ず、ここからのし上がってやる。ここからのし上がる方が、よっぽど『G1 CLIMAX』らしいよ…」

◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝4敗=4点]○カール・アンダーソン(11分36秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]X後藤洋央紀
※ガンスタン

◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○鈴木みのる(9分1秒 スリーパーホールド)[2勝3敗=4点]Xランス・アーチャー

◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○中邑真輔(9分1秒 片エビ固め)[4勝2敗=8点]Xシェルトン・X・ベンジャミン
※ボマイェ

中邑「ハァ… 勝ち点いくつ!?」
――8点です
中邑「これでトップか?並んだか? いかなる状況でも、どんな環境でも、楽しむぜオレは! ……と思ったら、明日8月1日“後楽園ホール” …来るね!!」

ベンジャミン「ただひとつ言える事、それは『オレは負けるのが大嫌い』ということだ。  次の機会があれば、中邑を必ず倒してやる… これからの『G1 CLIMAX』はもう負けない!! 全員を倒して『G1』の王者になるのだ!! スズキグン!イチバーン!!!」

◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=4点]○AJスタイルズ(14分22秒 体固め)[2勝4敗=4点]X天山広吉
※変型スタイルズクラッシュ

◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○オカダ・カズチカ(9分01秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]X矢野通
※レインメーカー

オカダ「ハァ! やっぱり僕は…あんなタイプの先輩、苦手だ、オレは! 急所(攻撃)なんていつ以来かな!? まぁでも! 残り、また宣言してやる。『残り全勝』だ。そして、西武ドームもいただくぞ」
外道「オイ、相手が誰だろうがよ、今の宣言聞いたか? 矢野だろうが、何だろうが関係ねぇ! いま聞いただろ! オイ! 『全部勝つ』んだオイ!! 残り全部勝ってやる、オイ! 西武ドーム見とけ!? オイ ・・・もちろん勝ってやるよ」
 
矢野「はぁ・・・ちくしょう・・・(※と言い残し、即座に控え室へ)」

◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○棚橋弘至(15分02秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]X石井智宏
※ハイフライフロー

棚橋「『G1』折り返しを迎えて、いいスタートが切れた。2連敗でちょっと風向きが芳しくないなと思ったけど、『G1』の盛り上がりっていう“風”はすでに吹いていて、自分がどこに立って、どの向きで受けるか? それで向かい風にもなるし、追い風にもなるし、そういうことだよね。『G1 CLIMAX』という風は吹いているから。高く高くハイフライで飛び続けます」

――首が少し心配ですが?
棚橋「まあ、あの、『痛い』と思ったら痛い! 『痛くない』と思ったら痛くない。『暑い』と思ったら暑い。『暑くない』と思ったら暑くない。『疲れた』と思ったら疲れた。『疲れてない』と思ったら疲れてない! そういう“棚橋理論”で乗り越えます」

――ラリアットが効果的でしたが?
棚橋「ま、普段使ってないから見よう見まねだけど、『あんだけさんざんラリアット食らっていたら、1発返してもバチ当たんないでしょう』というね」

――(8月3日)大阪は中邑戦ですが?
棚橋「さっきキレイにまとめたとおり、高く高く、より高く、飛び続けます」


G1もいよいよ折り返し地点の浜松大会、今回の注目カードは第4試合の小島vs柴田とメインの棚橋vs石井、昨年8月2日後楽園大会と同一カード、小島vs柴田はPKをラリアットで迎撃した小島がラリアットで勝利を収め、棚橋vs石井は石井がイシイドリラーで棚橋から初フォールを奪い、後楽園男してこの大会の主役を奪いとった。この二つのカードが今回浜松で組まれた。

小島vs柴田は、序盤こそ慎重な立ち上がりだったが、小島がショルダータックルから場外戦に持ち込むと、エプロンに立った柴田の足にラリアットを浴びせてから小島が先手を奪うも、小島のいっちゃうぞエルボーを阻止してからは柴田ペースへと持ち込んでいく、顔面への低空ドロップキックから柴田がG2PKを狙うも、小島はコジコジカッター、更に突進する柴田に左のラリアットを浴びせる、勝負を狙った小島はラリアットを狙うも、今度は柴田がドロップキックで迎撃するとバックブローチョップこと燕返し(橋本真也が使っていた技)からG2PKで3カウントを奪い勝利、昨年は小島がカウンターを制して勝ったが、今回は柴田がカウンターを制した。

メインの棚橋vs石井は昨年とはうって違って石井が主導権を握り、チョップや頭突きで石井が先手を奪う。棚橋は得意の足攻めからテキサスクローバーホールドを繰り出すも、ドラゴンスクリュー狙いは石井が延髄斬りで阻止し、掟破りのドラゴンスクリューから師匠・長州力譲りのサソリ固めを決め棚橋を追い詰める。
石井は雪崩式ブレーンバスターからラリアットで勝負にでるが、棚橋はかわしてスリングブレイドを狙うも石井もかわしてラリアットとスリングブレイドの読み合いとなり、棚橋のスリングブレイドが決まり石井とのエルボー、張り手合戦も棚橋の張り手が競り勝つ。勝負と見た棚橋はドラゴンスープレックスからスリングブレイド、ハイフライアタックからのハイフライフローを投下するが石井がかわして自爆、石井は後頭部ラリアット、ダルマ式ジャーマンを狙う棚橋に後頭部頭突きを浴びせるとスライディングラリアット、ラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを狙う。棚橋は後方に着地するが、石井は再び後頭部頭突き、棚橋も頭突きで返すと張り手から掟破りのラリアットを浴びせ、最後はトウェルブシックスからのハイフライフローで3カウントを奪い連敗にストップした。

他は中邑vsベンジャミン、中邑がたぎるポーズを決めているときに襲撃したベンジャミンがボマイェ潰しの膝攻めを展開、昨年の9月の神戸ではベンジャミンのペースに持ち込ませずに中邑が勝ったが、今回はベンジャミンペースで試合が進む、中邑にしてみればベンジャミンは自分のリズムを掴みづらくある意味苦手なタイプでもある。ベンジャミンはアンクルホールドで中邑を追い詰めるが中邑がダイビング式ボマイェ、ボマイェ、そしてベンジャミンのベイダードをしっかりマークしてか間を空けてからのボマイェで勝利、ベンジャミンもアンクルホールドにこだわりすぎて身体能力の良さを出さなかったのが敗因だったか、苦手ベンジャミンを降したのは中邑にとっても大きい。

真壁vs裕二郎は、骨折した顎が完治しておらず不調の真壁、裕二郎は真壁の顔を徹底的に痛めつけ、真壁が反撃しても裕二郎が真壁の顎を攻めて流れを断ち切ってしまう。最後は真壁のキングコング二ーをかわした裕二郎がマイアミシャインで3カウントを奪い完勝、昨年の真壁は腰痛に苦しんだが今年は顎、G1での真壁は二年連続で負傷に泣かされている。

またファレvsギャローズのバレッドクラブ、鈴木vsアーチャーの鈴木軍、オカダvs矢野のCHAOS同士など同門対決も組まれたが、見応えがあったのはオカダvs矢野、矢野はオカダ相手でも容赦なく自分のワールドを貫いてオカダを見事に翻弄、最後はオカダがレインメーカーで降したがAJも怒らせた矢野ワールドをオカダだけでなく観客までも見事に魅了させた。

今日の後楽園大会の注目カードは中邑vs石井と永田vs柴田、鈴木vsAJだが、自分的注目カードは永田vs柴田、10年前尖がっていた柴田を正面から永田は受け止めていた、そして昨年は柴田のソウルメイトだったKENTAとも渡り合った永田、今年のG1ではスタートダッシュに失敗したが柴田戦を通じて健在ぶりを見せ付けるか、また鈴木vsAJもアメリカンスタイルに染まらない鈴木がアメリカでトップを張ってきたAJとどう渡り合えうのか、またAJも鈴木と渡り合うのかあるいみ異次元対決みたいで面白い、今日の後楽園はどんなドラマが待ち受けているのか・・・
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