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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

内藤がオカダを破りBブロック単独トップ、ファレに敗れた棚橋は一気に失速気味・・・

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内藤がオカダを破りBブロック単独トップ、ファレに敗れた棚橋は一気に失速気味・・・

7月28日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 24」宮城・仙台サンプラザホール 2850人 超満員札止め


<コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○石井智宏(8分11秒 エビ固め)[1勝3敗=2点]Xドク・ギャローズ
※垂直落下式ブレーンバスター


◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○ランス・アーチャー(10分44秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]X天山広吉
※ブラックアウト


◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○デイビーボーイ・スミスJr. (11分30秒 エビ固め)[2勝3敗=4点]X小島聡
※ブルドッグボム


◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○鈴木みのる(8分39秒 スリーパーホールド)[1勝3敗=2点]X高橋裕二郎


◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○矢野通(5分46秒 裏霞)[1勝4敗=2点]Xカール・アンダーソン


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○柴田勝頼(14分01秒 片エビ固め)[4勝1敗=8点]Xシェルトン・X・ベンジャミン
※PK


柴田「ハッ! 借り(NJCでの)は返したぞ! ただそれだけだ!以上!!」
 

ベンジャミン「コメントか?負けたヤツのコメントが必要なのか… オレはまだ人生の途中だ。人生を賭けた『G1 CLIMAX』のリーグ戦の途中に居るんだ。 シバタ、オマエはタフなくそ野郎だ。確かに負けて、ダメージが大きい。でもオレはまだ2勝か?1勝1敗か?あぁいやいや違う…。あまりのダメージのせいで混乱しちまってるだけだ。ただ、オレはまだ『G1 CLIMAX』の優勝戦線にいるんだ。まだ『G1 CLIMAX』のチャンピオンのすぐそばに居る! スズキグン!イチバーン!!」


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○AJスタイルズ(14分58秒 エビ固め)[3勝2敗=6点]X後藤洋央紀
※スタイルズクラッシュ


AJ「今日、オレが1勝したことによって、AJスタイルズがまた脅威できる状態に戻れてハッピーだぜ。BULLET CLUBが、BULLET CLUBこそが『G1 CLIMAX』を優勝するんだ。オレがベストだ。『G1 CLIMAX』はBULLET CLUBが頂く」
 

後藤「今現在のIWGPチャンピオンの力を、今日見ました。勝てない相手ではない。決して・・・。次やったら、勝てる」


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○バッドラック・ファレ(12分27秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]X棚橋弘至
※バッドラックフォール


ファレ「バッドラックフォールで棚橋を完璧に仕留めた。バッドラックフォールはリアルだっただろ? あ?」
 

※棚橋は小松と田中に肩を借りながら登場。
棚橋「あぁ! あぁ・・・風向きが変わっちまった・・・」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○中邑真輔(10分19秒 体固め)[5敗=0点]X本間朋晃
※ボマイェ


中邑「はぁ・・・はぁ・・・これが、これが『G1』だよな。コンディション整えたオレ。試合で何が待ってるか・・・。でも、初戦は落としても3連勝だ。なんかこう・・・いい“波”来てんじゃないの!? はぁ・・・! はぁ・・・!!」
 

本間「オレは勝てねぇのか、オレは! 東北で勝ちたかった・・・。でも勝てなかった。正直ね、1コ目の丸め込みで(カウント)みっつ入ったと思っちまって、安心したらもう1回アイツが来やがって、もう1回やってやろうと思ったら・・・しくっちまった。 その、詰めの甘さがオレの弱い所だと思う。でも、オレは絶対勝ちたい! 絶対勝ちたい! 勝てないわけがないんだ! 中邑が(IWGP)インターコンチ(ネンタル)を白いベルトにした・・・。オレは、オレの目標は、ベルトを獲ったら黄色にしたい! 全部黄色にしたい! 幸せのベルトにしたい・・・。東北で勝ちたかった・・・。ただそれだけです・・・。ありがとうございました」


◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 24」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○内藤哲也(13分54秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]Xオカダ・カズチカ
※スターダストプレス


内藤「はぁ・・・苦しかったな。そりゃそうか。オカダだもんね。半年、半年ちょっとかかったけど、ドームの借り・・・今日、仙台で返したんでね。まぁそれを抜きにしても、リーグ戦4勝1敗、みんな驚いてる? 驚いてるか? 誰も予想してなかったからね。ふざけんなよ。オレがいるのを、忘れんなよ。 ひとつ負けちゃったけど4勝1敗Bブロック単独首位! このまま突っ走りますよ。このまま、(8月10日)西武ドームまで行きますよ。そして、2連覇・・・決めますよ。誰も求めてないなら・・・いいよ。オレ1人だけ追い求めるよ。何度でも言ってやるぞ。いいか? 今年の夏も主役はオレだ。 いいか? このあとも、全部勝ってやる。全部突破してやる。いいか・・・全部ひっくり返してやる!」
 

オカダ「あぁ・・・クソ。全勝宣言しといてな・・・このザマだよ。笑いたきゃ笑え。ただな、また言わせてくれ。残り全部勝つ! 西武ドームも、もちろん勝ちます外道さん・・・」


外道「分かってる分かってる」


オカダ「笑いたきゃ笑え。クソ・・・そんな笑ったヤツら、全員ひっくり返してやるからな、クソ・・・」


外道「オイ、いいか! マシンガン! 内藤!! オメェラの相手はよ、レインメーカーが『G1』を制した後に、ゆっくり相手してやらぁ。覚えとけ、コノヤロー!! ゆっくりな!! ゆーっくり、じっくり相手してやるよ、コノヤロー!!!」

 
いよいよ折り返しに差し掛かるG1、仙台大会をテレ朝チャンネルにて視聴、メインは1月4日東京ドーム大会以来のオカダvs内藤、G1では共にAJを破っているが3戦してやっと勝ったオカダと初対決で 先手を奪ったのはオカダ、コーナーに乗せた内藤にドロップキックを浴びせてから得意の首攻めを展開、その後も落ち着いた攻めでオカダペースで試合を進めていく、オカダはレインメーカーで勝負にでるが、かわした内藤はトルネードDDTで流れを変えるとオカダにとって思わぬ一撃だったのか一気に失速、オカダはツームストーンパイルドライバーからレインメーカーといつもの必勝パターンを狙うが、またかわした内藤は投げ放しドラゴンスープレックスで返す。3度目のレインメーカーを裏投げで返すと側頭部へのボレーキックからのスターダストプレスで3カウント、内藤が堂々の勝利となる。

 

他のBブロック公式戦AJvs後藤は、後藤は慎重には攻めていたがAJは巧みに場外に逃れて呼吸を整えるなど王者のプロレスで後藤を翻弄、後藤ペースで進んでいた試合がロープ越しのチンクラッシャーからAJペースへと傾いていく、AJは反撃する後藤をスタイルズバスターで動きを止めると後藤も雪崩式回天で応戦するが、牛殺し狙いをペレキックで阻止される、それでも後藤は牛殺しを決めるも昇天を阻止したAJがブラディーサンデーからスタイルズクラッシュで完勝、鈴木は裕二郎を逆落としからのスリーパー、矢野はアンダーソンを急所蹴からの裏霞、アーチャーは天山プレスを自爆させてからブラックアウトで天山を降し勝利を収める


棚橋vsファレはグラウンドで先手を狙う棚橋を、ファレが場外戦で流れを変え体重を生かした腰攻めを展開して主導権を握る、中邑からIWGPインターコンチ王座を奪取したことが大きな自信となっているのかファレも自分のプロレスというものを確立しつつある。棚橋もドラゴンスクリュー、ファイナルカットでやっと反撃するがいつもの余裕ぶりはなく、すぐファレペースとなる。場外へのプランチャから棚橋は勝負に出るがハイフライフローはファレが下からキャッチしてグラネードを浴びせるとサモアンドロップからのバットラックフォールで完勝、6月に中邑、G1で棚橋の両輪を破ったファレはとんでもない怪物になりつつある。


柴田vsベンジャミンは執拗にヘッドロックで絞めあげる柴田に対し、ベンジャミンはジャイアントスイングの体勢から柴田の頭部を何度も叩きつける荒技を敢行するなどリーグ戦では受けが目立っていたが今回は攻めの姿勢で主導権を奪う、劣勢だった柴田はエルボーの連打でやっと流れを変えるとGo2Sleepを狙うがベンジャミンはアンクルホールドで切り返す。だが柴田はスリーパーで絞めあげるとPKを浴びせ3カウント、全勝だったベンジャミンも土がついてしまう。他のAブロックの試合は石井が垂直落下式ブレーンバスターでギャローズを、スミスはラリアットをかわしてからのブルドックボムで小島を、中邑はこけしを再三かわしてからのボマイェで勝利を収める。


Aブロックは全勝がなくなり1敗の中邑、柴田、ベンジャミンを2敗の棚橋、石井、スミス、ファレが追いかける展開となるが、棚橋が柴田戦の敗戦を引きずっているのか失速気味、逆に柴田戦から気持ちを切り替えた中邑の好調さが目立つ。


Bブロックは1敗の内藤が単独トップとなり、2敗の真壁、後藤、オカダ、矢野、鈴木。アーチャー、AJが追いかける展開となるがオカダと後藤の失速が気がかりといったところ。


いよいよ折り返しに差し掛かるG1、西武ドームまでの過酷なレースはまだ続く。

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