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明かされた引退の真相・・・・家族を守るために石川晋也は静かにリングを去る
<プロレス格闘技DXより>
大日本は19日、9・23後楽園大会で行われる予定だった石川晋也引退セレモニーを中止すると発表した。本人の申し入れによるもので、当日はセレモニー、本人の来場が中止となった。大日本からの発表は以下の通り。☆石川晋也選手 引退セレモニー中止のお詫び
平素は、大日本プロレスを応援して頂き、誠にありがとうございます。
9月23日(火祝)に行う予定でした石川選手の引退セレモニーですが、石川選手の申し入れにより今回の引退セレモニー及び、来場を中止とさせて頂く事になりました。
ご来場を予定された皆様、及び関係者の皆様には深くお詫び申し上げます。
<石川晋也オフィシャルブログ「Always Peckish!!!」より>
先日記者会見で発表させていただきましたが、今月で引退することになりました。理由につきまして、会見では「家族を守るため」、「人生の区切り」という言い方をしましたが、本当の理由は違います。
昨年結婚し、本来であれば家族のことを考えて行動すべきだったのですが、家事や育児のすべてを妻に任せ切りにしたにも関わらず、私自身が妻を騙し続けました。
さらに、結婚が決まる前からずっと欲しくて産んだ子供に対しても無関心でした。もう一つ、妻が一部の心ないファンから嫌がらせと誹謗中傷を受け続け、そのうち何人かは自分のよく知る女性であったにも関わらず、妻を守る行為をしてきませんでした。
長きに渡るこれらの行為によって妻の心に深い傷を残してしまい、信頼を失ってしまいました。
上記のことを深く反省し、家族を取り戻すために、これまでの人生と決別し、新しい生活を送りたいと考えた結果、引退を選んだというのが理由です。
会見で事実を述べず、このような形で報告することになってしまい、誠に申し訳ございません。また、セレモニーに関しまして、私自身リングに上がり皆様の前に立つに相応しくないと考え、勝手ながら辞退をさせていただきました。
会社に対しても非常識なわがままを通してしまい、迷惑をかけたことをお詫びいたします。
最後になりますが、2007年3月に大日本プロレスに入団してから、諸先輩方々、関係者の皆様、そして何より、応援していただいたファンの皆様には大変お世話になりました。この7年半で学んだことや感謝の気持ちは忘れません。
これからも大日本プロレスに変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。
17日に引退を表明した石川晋也の23日後楽園大会でに行われるはずだった引退式が中止になったことが発表され、石川自身が公式ブログにて真相を明かした。石川が真相を明かしたのは引退式が中止になったことでいろんな憶測が飛び交うのを懸念したからではと思うし、大日本側もデリケートな問題だから敢えて会見では明かさなかったのではと思う。
実は8月8日の更新分で
今回の上野大会に、妻と娘を呼びました。娘もだいぶ大きくなり、外出も慣れてきたので、やっと連れてくることが出来ました。
妻も娘も試合を楽しんでくれてよかったのですが、一部心ない人からの嫌がらせを受けたようです。
娘が生まれる前にも、妻はネット上だけでなく会場で直接嫌がらせを受けていたため、試合を見に来るのをためらっていました。約1年ぶりに会場に来て、また同じようなことをされたのは非常に残念であり、悲しい気持ちになりました。
選手、関係者、お客さん、誰一人嫌な思いをせず楽しめることを願います。
と観戦していた妻や娘が嫌がらせを受けたことを明かしていた。
自分も会見直後に知ったのだが、これが引退に繋がるとは思いたくなかった。ファンの心もとない行為で一人の選手が引退を決意する。自分もプロレスファンの一人として腹正しいし悔しいし情けない気持ちである。自分はプロレスファンがこんなに情けない人間ばかりとは思いたくない・・・
(追記)
その後、石川自身がブログのコメント欄にて「不倫は事実です。良心に欠けた行動を取り、皆さんにご迷惑をおかけしました」と更新していたこと明らかになった。
おそらくだが家族への嫌がらせも石川自身が発端になったものと思われる。プライベートな問題に関しては石川自身が決着つける問題であり、自分はこれ以上タッチするつもりはない。
ただ現役引退に関しては別問題なんじゃないかなとも思う、石川自身はこんな形で去っていいのか、悔いはないのかを問いたい
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UFC日本大会開催の裏でヴァンダレイ・シウバが引退を表明・・・・
PRIDEで一時代を築いた格闘家ヴァンダレイ・シウバが引退を発表した。
ヴァンダレイは昨年3月にさいたまスーパーアリーナで開催された「UFC on Fuel TV 8」でブライアン・スタンにKO勝ちを収めたが、それ以降試合をしておらず、今年ネバダ州アスレティックコミッションが実施した抜き打ちの薬物検査を拒否しブラジルに逃亡。ネバダ州では検査の拒否は陽性結果と同等の扱いとなるため、これによりヴァンダレイはライセンス剥奪されUFCからの離脱が確定的となったことから去就が注目されていた。
なおヴァンダレイは引退に際し
「俺はリングから降りる。今後ヴァンダレイ・シウバは2度と闘わない。俺のキャリアは終わった。アスリートとして適切なリスペクトを得るステージを持たないからだ。これらの理由からもう十分やった。彼ら(UFC)はファンが俺に対して敵意を抱くように仕向けた。俺のファンは20年以上前から俺のことを応援してくれてるし、この団体が存在する前から俺はブラジルで闘っていた。俺は素手で闘ったこともあるしこのスポーツの構築に貢献している。今の状況があるのも俺の血と汗が貢献している」とコメントしUFCを批判した。
ヴァンダレイは2001年3月に開催された「PRIDE13」で“グレイシーハンター”として絶頂期だった桜庭和志からTKO勝ちを収め、2度目の対戦でも返り討ちにしたことで日本で一気にスターダムにのしあがり、PRID崩壊後はUFCに移籍していた。
ヴァンダレイの引退は残念と言いたいが、UFCから切れたとなればIGFを含めて獲得を狙う団体がほっておくわけがない、今日はたまアリで「UFC FIGHT NIGHT」が開催されているが、その裏で昨年の主役だったヴァンダレイが去っていく、複雑な感じだ。 -
世界王座を奪還した耕平、UN王座を防衛した鈴木、火祭り覇者の崔で最強決定戦へ9月19日 ZERO1「天下一スペシャル」後楽園ホール
<コメント、アピールなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼インターナショナル&NWA世界Jr.2冠選手権試合/60分1本
[挑戦者]○藤田峰雄(11分20秒 片エビ固め)[第13代インターナショナル王者&第113代NWA世界ジュニア王者]Xジェイソン・リー
※スワントーンボム
☆ジェイソンが4度目の防衛に失敗、藤田が新二冠王者となる
【峰雄の話】
峰雄「この大会の前に、天下一ジュニアの延期が発表されて、自分の個人的な意見ですけど、個人的な気持ちですけど…みんな、全国、全世界かもしれないですけど、お客さんがみんな求めてますよ。それは自分勝手かもしれませんけど、その気持ちが痛いほど分かって、みんなの…(号泣しながら)応援してくれてる気持ちがわかって…。日高とか菅原が天下一ジュニアを開催しようという気持ちでやっていて、自分一人でもという気持ちもあります。だからこそ今日、第一試合だけどタイトルマッチで外したくなかったし、勝ちたかったし、ジェイソンを悪く言うわけじゃなかったけど、ここで自分がチャンピオンになったことで、ZERO1ジュニアをもっともっと世間に発信していきます。それが2冠チャンピオンになった役目だと思ってるので。(ベルトへの個人的な思いもかなり強かったのでは?)正直、今回2冠挑戦は自分のアピールが決まりましたけど、今のお客さんの反応を見て、ベルトどうのじゃなくて、天下一ジュニア、それをいかにお客さんに自分らのジュニアの選手の気持ちを伝えるか、それが一番大事だと思ってる。
自分がチャンピオンになったわけだし、それを伝える世間に発信する役目がジェイソンから自分に大きく今日変わったということ。ベルトを取ったからには挑戦者を迎え撃つんですけど、今はあえて名前を言わないですけど、まあ自分が挑戦者として迎えたい選手がいますんで、いずれ近々、その挑戦者と当たれたらと思います。それ以外にももし自分がチャンピオンになったことで不満やら立ち向かうものがあるなら他団体でも誰でも受けます」
◇第2試合◇
▼NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]菅原拓 ○“brother"YASSHI
(13分20秒 体固め)[第15代王者組]X丸山敦 ビリーケン・キッド
※キングストンパイルドライバー
☆キッド&丸山が2度目の防衛に失敗、YASSHI&菅原が第16代王者となる
(試合後)
YASSHI「カスヤロー! おい俺らが新チャンピオンじゃ。でも、なーんもめでたいことないんや。ここからが始まりや。改革の始まりや! ここで見てるヤツ、ツイッターしてるヤツ、フェースブックしてるヤツ、バラまけ、カスヤロー! 俺らがチャンピンやって教えたれ! 今日は第一歩、ZERO1ジュニアが天下取る第一歩や、カスヤロー! 今日はこれくらいで勘弁しといたるわ、カスヤロー!!」
【YASSHI、菅原の話】
YASSHI「リングで言った通りや! ここだから特別なことなんてないぞ、カスヤロー! メディアはしょせんメディアや。俺らはリング上で客に直接訴えかけるからよ。こんな放送なんの必要もないぞ。リング上で言ってくからな」
菅原「この間の新木場で、ボロボロにされて、ゼロから行くって言ったけど、今日ベルト取ったけど、イチにもなってない。今日は全部ブラザーに抱っこにおんぶ。ブラザーにとってもらったベルトだよ。次、防衛戦、俺がガッチリいくからブラザーはコーナーで見とけよ! 次はいつだ? 俺らZERO1ジュニアは攻めるぞ。チャリティだろうがイオンだろうが、中学校の体育館だろうが関係ねえよ。毎試合、タイトルマッチでもいい。ガンガン攻めるぞ! 誰がくるか知らないけど、早めに名乗りを上げろ! いつでもやるぞ、どこでも」
◇第3試合◇
▼30分1本
○崔領二 小幡優作(16分13秒 体固め)
XKAMIKAZE TARU
※那智の滝
(試合後)
TARU「俺らの前に立ちはだかるってどういうことか、それはすなわちブードゥを敵に回すのか味方にするのかどっちか。試合やったらやっぱりどこの選手とやってもないものがあった。特に崔の蹴り。そのあとを追う小幡。若いけど負けん気強いし、なかなかええコンビやったと思うわ。でもそれの使い方がもったいない。会社で色んなことがあるともうけど、みんな不満を持ってるのよ。満足しているヤツはいないのよ。本当の自分を取り戻して、映画の歌ちゃうけど、ありのままの自分を見せるのがええんちゃうか? アドバイスやないけど、ウチに来いとは言うてへんけど、俺はオマエの意見に賛同する。ま、そういうこっちゃ」
【崔の話】
崔「聞いたか? さっきのTARUのコメント。数ある団体の中のひとつの団体に過ぎないZERO1。そのメインでもセミファイナルでもセミ前でもない試合で今の言葉が出たんですよ。少なくともTARUは少し気づいたんじゃないかな。今までもプロレス、“素晴らしい選手"はたくさんいた。ウチにもいた。山ほどいたと思う。でも誰がスターになった!? 誰がスポーツ界で最高峰のマイケル・ジョーダンみたいな暮らしができてる? 旗揚げから今まで、ZERO1から一人もスターは出てない。あえて言うよ。ZERO1の歴史は失敗の歴史でもある! それを認めるよ、俺は! その現実から始めようと思うから! もう解説者とかだって、ベテランに比べて表情が…とか、もうどうでもいいねん!! そんなこと言ってどうなった? 確かに貫いてきた信念のある団体だよ。俺もそこに乗っかった。今のこの状態。だからZERO1の歴史は失敗の歴史やねん! 古臭い村社会とか、先輩からのならわしとか関係あらへん。これはプロレス的じゃなくてリアルなコメントやから! 全員ダメ。俺も含めて。ウチのヘビー級は誰もカネにならへん!」
◇第4試合◇
▼第64代横綱・曙ZERO1復帰戦/30分1本
○曙 関本大介(18分17秒 体固め)大谷晋二郎 X横山佳和
※ヨコヅナインパクト
◇第5試合◇
▼NWA UNヘビー級選手権試合/60分1本
[第21代王者]○鈴木秀樹(16分12秒 体固め)[挑戦者]Xデーモン植田
※ダブルアームスープレックス
☆鈴木が初防衛に成功
【鈴木の話】
鈴木「もういいでしょ、ああいうのは。まあ、ちょっと寄り道したけど、最初にZERO1に上がった目的。ZERO1の世界ヘビー級に挑戦します。勝者が誰であれ僕がいきます。いいでしょ? ダメだったらベルトを返上してさよならです。ちゃんとレフェリーを用意しないと。主義主張は構わないけど、客を無視した行動をしたら主義主張もクソもないんです。それを教えた方がいい」
◇第6試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○佐藤耕平(9分17秒 ジャーマンスープレックスホールド)[第17代王者]X船木誠勝
☆船木が2度目の防衛に失敗、耕平が第18代王者となる
(試合後)
鈴木「耕平さんおめでとう。やりましょう! これ持ってるので2つ(のベルト)かけてやりましょう! いいでしょ!?」
耕平「鈴木…いいけど、一つだけ。もう一人、わけのわからないことを言い続けてる火祭り王者がいるでしょ。領二! 出て来い! 世界ヘビー王者、火祭り王者、UN王者、誰が一番強いか決めようじゃないか!」
崔「オマエ、それ(UNベルト)かける気あるのか? 俺はこれ(火祭り刀)かけるよ。誰が一番強いか、決めることに賛成。負けたヤツは終わるぞ。その覚悟があるならやってやる。オマエどうや」
鈴木「いいよ!」
耕平「オッケー!」
【耕平の話】
耕平「短期決戦のつもりで攻めてきたのがわかったんで、こっちも真っ向から勝負しようかなと戦った結果です。前回のタイトルマッチもそうだし、社長が大阪でやったのも見てたし、ある程度の攻撃は予測できたんですけど、途中で何度かジャーマンを返された時はちょっと焦りました。でも、自分で落としたベルトを自分で取り返しに行って、これで負けたらどうしようもないんで。久々に試合前に緊張しましたね。でも、結果として取れたんで良かったです。試合後に、いつもはタッグを組もうと求めると毎回フラれてばっかりなんですけど、ベルトを持った瞬間からやたらとモテるんですよ。でも、領二が何をしたいのか。俺は火祭り優勝してからアイツが言ってきたことを全然理解できないし、何がしたいのかもわからないので。火祭りに優勝したからいろんな行動をするんでしょうけど、だったら鈴木もUN持っているし、俺も世界ヘビーを取ったんだから、その中で一番強いヤツを誰か決めて。強いヤツが一番ものを言えるでしょ。発言権があると思うし。試合形式とか、どっちが先にやるとかわからないですけど、そこは会社に任せます。火祭り優勝者、UNチャンピオン、世界ヘビー級チャンピオン。ZERO1の中で誰一番強いかを決めたいと思います」
◇第7試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/60分1本
[第30代王者組]○田中将斗 杉浦貴(22分16秒 片エビ固め)[挑戦者組]日高郁人 フジタ“Jr"ハヤト
※スライディングD
☆田中&杉浦組が2度目の防衛に成功
試合後。
ハヤト「ヤバイ、ヤバイっす。試合負けて本当にメチャクチャ悔しいんですけど、最高に気持ち良かったですし、もっともっとスキルアップして強くなって、シングルでもいいですし、またこのタッグチームでもいいです。新木場で偉そうなこと言って、すみませんでした。本当にメチャクチャ悔しいですけど、本当にプロレスやっててよかったって思いましたんで、今度はボクが杉浦さん、田中さんの首を狙って、ZERO1でやっていきます。弾丸ヤンキースとして、ちょっと違うライバルとして、これからもよろしくお願いします。あと忘れてました。天下一、日高さんが一人で、菅原さんとかもいるけど。俺は澤さんとやって準優勝どまりなんで、ぜひやりましょうよ。俺が力を出せるなら、この2人ともいくらでもやってやりますから」
杉浦「ヘビーとかジュニアとか関係ないし熱い思いと気持ちでぶつかってくれれば、いい試合もできるし、負けることもあるかもしれない。今日はありがとう。同じ弾丸ヤンキースとして誇りに思います」
田中「マイク持つと思わなかったし、言おうと思ったこと言われてビックリした(苦笑)。ヤンキースでメインを締めるってね。二丁拳銃もいるし、絆が深まったと思います。杉浦さんも言ったように、ジュニアとかヘビーとか気にしてないし、俺は体重的にそっちやし、杉浦さんは微妙。このチームでやったらおもろいんちゃうか、って思われたら、またやろう。タッグの2本ベルト持って、防衛して色んなところに出てもおもろいと思われるような試合をしていきたいと思います」
(その後、田中の音頭で「3、2、1、ゼロワーン!」を唱和して大会の幕が下りた。)
【田中、杉浦の話】
田中「俺らはヘビーもジュニアも関係ないと思ってるし、杉浦さんだってもともとジュニアから(階級が)上がってきた人間と思うし。チャンピオンとして、向こうはジュニアのくくりでやってる中で、スピードは俺らがヘビーでやっていたとしても負けたくなかったし、向こうだってこっちのヘビーでやってきた中での重い打撃をもっとるけど、それに負けないような打撃を打ち込んできた。気持ちいい試合ができた。テクニックも凄いあるし、俺らの激しい打撃もそう、そういうものすべて見せられたんじゃないかなって思う」
杉浦「本当に最初、新木場でてっきりドローだった佐藤耕平、崔領二が来るのかと思ったけど、やらないって。ジュニアって聞いて大丈夫か?と思ったけど、今日やってみて分かったけど良かったと思える相手で、俺たちは対戦相手に恵まれてる。凄い熱い気持ちで、純粋に強さと誇りを持ってこのベルトを取りに来てくれる。それに負けないくらい、ウチらもやりたいし。凄い対戦相手に恵まれてる。チャンピオンとしてそれは本当に嬉しいことだと思います」
世界ヘビー級王座のWRESTLE-1への流出、フロントの不手際、崔の団体批判、天下一ジュニア開催の延期などネガティブな話題が先行しているZERO1の後楽園大会が開催され、第6試合では世界ヘビー級王者の船木に前王者の耕平が挑戦、序盤から船木がグラウンドや関節技で耕平を追い詰めにかかるが、ハイブリッドブラスターは耕平が阻止しファルコンアローで返し、船木は打撃から再度ハイブリッドブラスターを狙うが、今度は耕平はポールスターで返す。勝負と見た耕平はジャーマン狙いは船木が三角絞めで切り返すも、耕平はパワーボムの要領で叩きつけると、パイルドライバーの連発からジャーマンで3カウントを奪い至宝奪還に成功した。
試合後にはデーモンを破りUN王座を防衛した鈴木、耕平の呼びかけで崔が登場し、耕平は世界王者、UN王者、火祭り覇者の中で誰が強いのか3人の対戦をアピールした。
札幌大会でタッグを組んだ大谷と仲間割れとなり、「蝶野正洋プロレス30周年記念パーティー」で行われたロイヤルランブルでも大谷と乱闘となった崔は第3試合で小幡と組みKAMIKAZE、TARU組と対戦し、試合は崔が那智の滝でKAMIKAZEを下した後でTARUがブードゥー・マーダーズに勧誘するも、崔は無視して「ZERO1の歴史は失敗の歴史やねん!」とZERO1そのものを否定した。崔にしてみればヒールターンしてVM入りという簡単な考えではないというものなのか、そして耕平の誘いに乗る形で世界王座、UN王座、火祭り覇者で誰が強いのかを決める戦いに乗り出したが、崔が団体批判までしてやりたかったことはこれなのかはまだ見えることはなかった。
ジュニア戦線は藤田がジェイソンを降し二冠ジュニア王座、YASSHIと菅原が丸山、ビリーを破りインターナショナルライトタッグ王座を奪取し天下一ジュニアの開催、ZERO1ジュニアの改革わ、アピールした。
メインは田中、杉浦vs日高、ハヤトによる弾丸ヤンキース同士のインターコンチネンタルタッグ選手権は、田中組の重さに対し日高組は鋭さで応戦する打撃戦となり、ハヤトもKIDで杉浦を絞めあげ追い詰めるも、田中のカットから田中組が盛り返し、日高がサンドバックタイムに捕まり、最後は日高の野良犬ハイキックを耐えた田中が垂直落下式ブレーンバスターからスライディングDで3カウントを奪い王座を防衛した。
耕平の最強構想、崔の団体批判、これがZERO1の今後にどう繋がっていくのか・・・ -
元週刊ゴングCEOがゴングを復刊させた金沢GKを批判!
<前田大作のFacebookより>
週刊ゴングの元CEOの前田です。
皆さんから様々なコメントをもらい、困惑致していますが、この場で明言致します。
(前田:ゴング復刊致しましたが、私は一切関係がない事をコメント致します。前、編集長のGK金沢によるゴング復刊に際しては、紙面拝見しましたが出来栄えに関してはA評価を与えます。紙面も豊富で内容も充実した良質なコンテンツに感じます。)
私には事前報告がなかった点は、疑問ですが、復活が事実は大変嬉しく思います。だが、金沢よお前が作り上げたゴングではないんだよ。
竹内前代表、新間さんからたのまれて俺はゴングを全社員を助けたのか。
人として社員時代の恩と誰が倒産寸前のお前ら社員に3億の出資をして社員50人を助けたのか。
己が一言俺に連絡来ないなら俺はお前の敵になる。これだけは忘れるなよ。
週刊ゴングのCEOだった前田大作氏がFacebookにて声明を発表し、ゴングを復刊させた金沢克彦氏に対して「自分に断りがなかった」と批判した。
前田氏はゴングの発行元である日本スポーツ出版社を買収し社長となったが、ライターへの原稿料や印刷会社への未払いが起き、挙句の果てには前田氏自身が証券取引法違反容疑で逮捕され、これがきっかけとなってゴングは休刊に追いやられた。
前田氏は自分に断りがなかったとしているが、金沢氏は「THE BIG FIGHT」で連載しているコラムにて
、読者の方々が気になるのは、『ゴング』の商標権の問題だと思う。2007年3月、ゴングが休刊に追い込まれる約1カ月前、版元の日本スポーツ出版社の社長であったM氏は別会社の民事再生法違反で逮捕され、結局、実刑処分となった。ところが実際、ゴングが有する膨大な資料(※主に30年にわたる試合のポジフィルムなど)とゴングの商標権を有していたのはM氏だった。刑期を終えて社会復帰(?)したM氏は、ゴングの膨大にして貴重な資料をすべてベースボールマガジン社に売却した。
ゴングの競合誌だった『週刊プロレス』を発行している会社にそれをすべて売ってしまったのだ。もちろん、プロレス関連の出版物を扱う会社でなければ、そこにどれほど貴重なポジフィルムが眠っていようとも、なんの役にも立たないわけだから仕方がない。一方で、M氏はゴングの商標だけは決して手放そうとしなかった。それを持っていれば、いつかゴングの名のもとに、ゴング誌を復刊できると信じていたようだ。しかし、風のように現れてゴングを買収したかと思ったら、あっという間にゴングを潰して塀の中に直行した人間の話に乗る者などいなかった。少なくとも、元ゴングのスタッフたちはM氏がどんなにウマい話を持ってこようと全員が断っている。
私も何度かそういう話をもらったと記憶している。ただし、私に対してだけは、M氏は一度も直接連絡をしてきたことがない。つねに人を介して接触を試みてきた。よほど私に対して後ろめたさがあったのだろう。まあ、M氏にも人間の感情があるということか。私をゴングから追い出すように仕向けたのもM氏なら、私がテレビ解説などで得た出演料をかすめ取ろうとしていたのもM氏。自分で契約書を作っておきながら、その契約事項をすべて無視して私の稼いだお金を盗もうとしていたのだ。そんな人物と私が話す気もないことは、さすがに自分でもわかっていたようだ。結局、「ゴングをやらないか?」という甘い誘いに乗ろうとした外部のプロレス関係者は2~3名いたのだが、計画はすべてとん挫している。
(略)
「金沢さんの本の表題に“ゴング”という文字を入れたいので、できればゴングのロゴが使えないかなあと思い調べたんですけど、ゴングの商標権はM氏にないですよ。更新していないから、宙に浮いた格好なんです」
これには驚いた。M氏は商標権も持たないまま、ゴング再開やらゴングを名乗った動画番組を始めようとしていたのである。「どこか大きな出版社がゴングの版権を手に入れてくれたらいいですね」とWさんは言った・・・・
金沢氏はゴングの全権利は前田氏が放棄しているとしているから、前田氏には断りを入れる必要はないとしたのか?
自分の感想だが何を今更だと思うし前田氏にゴングどころか竹内氏の名前すら出す資格もないのではと思う。おまけにライター含めてあちこち未払いを発生させ、挙句に果てには本人は逮捕されて塀の中、どれだけの人たちに迷惑をかけたと思ってしまう。
前田氏も結局は白石伸生と同類、こんな人物には二度とプロレスに関わって欲しくない。 -
「気持ちが途切れた…」ストロング王者の石川晋也が引退を表明
(週刊プロレスモバイルより)
17日午後2時より神奈川・横浜市の大日本道場で会見がおこなわれ、肩鎖関節脱臼で欠場していた石川晋也が登坂栄児社長とともに出席。石川の電撃引退が発表された。まず登坂社長は「大日本プロレス所属の石川晋也ですけども、9月23日をもって引退をさせていただくことにつきまして皆様にご報告させていただきます」と話し、石川が以下のコメント。
石川「9月23日をもちまして、プロレスを引退することになりました。その理由についてなんですけども、根本には家族のことがあります。結婚してからプロレスを続けていくうえで、家族からは本当にいろんなサポートを受けて、ここまで頑張ってくることができました。ですけど、家族の期待に応えられない部分も多々あり、迷惑をかけてしまうこともありました。いま一度、家庭を持つということについていろいろ考えて、会社のほうにも相談させてもらってたんですけども、先月肩をケガして欠場することになって、自分のなかで一つ張りつめていたものが切れてしまったというか。このタイミングでプロレスとは区切りをつけて、次のステップに進もうかなと思い、引退を決意しました。ストロングヘビーのチャンピオンとして防衛戦を延期にしたままで引退してしまうということについては本当に申し訳なく思っています。もう一つ、復帰を心待ちにして待っていただいたファンの皆様にも、このような形で引退という報告をすることになって、本当に申し訳なく思っております。ですけど、今年で30歳。ここを人生の一つの転換期と考えて、いままで大日本プロレスで学んできたこと、あとは応援していただいたファンの皆様への感謝の気持ちを忘れずに次のステージで頑張りたいなと思います」
以下は質疑応答。石川「(急にこういう形になってしまったことに悔いは?)自分のなかではその瞬間、その瞬間、最大限頑張ってきたと思ってますので、やめることに対して悔いはありません。(完全にプロレスとは離れる?)そうですね。(今後について話せることは?)今月頭から次の仕事を探してまして、ひとつ就職先といいますか、それが決まったので。今月の終わりからそっちの仕事に就く予定でいます」
登坂社長「(ベルトについては?)復帰を前提に延期とさせてもらったんですけど、その後の話し合いのなかで引退という文字も出てきましたので、これを機に9月23日に返上という形になるかと思います。タッグリーグ戦も始まってきますので、そこにシングルのベルトを挟みこんでいくのがいいのかどうか十分考慮しながら。(石川)修司君がコンテンダーとしては第一候補になり、その対戦相手も含めて年内には決定戦という形で試合をおこなえればいいかなと思ってます」
石川「(来年の両国も決まったなかで引退となったが、選手たちに伝えたいことは?)今年新しく3人デビューして、秋からもまた練習生が(来るのが)決まってますので、本当に後輩たちには頑張ってもらいたいなと。普段から頑張ってるのを見てきてるんですけど、だから何も心配することはないとは思ってます」
登坂社長「(9月23日はどのような形で発表を?)ケガのこともあるので試合は当然できないので、セレモニーという形でいいのかなと。石川のほうからメッセージが出せたらなと思います」
石川「(現役生活のなかで思い出深い試合は?)いつかの道場イベントで…石川&小林組VSマーキュリー1号&2号…(一同笑)」
登坂社長「まあ、岡林選手の復帰と入れ替わるような形となってしまいましたけど、僕個人としては岡林選手との試合もそうですし、義人選手とのタッグのチャンピオンシップもそうだし、関本選手に文体で勝った試合ですとか。団体としては損か得かでは話をしませんけど、痛手は痛手。ただ、期待しているのは山川選手もそうですけど、引退したあとの道をしっかり背中を見せてくれることが団体力につながると思うので、引退の話を聞いた時も誤解がなければ、強く引きとめるわけでもなく。彼も生活することをすごく真摯にとらえて、プロレス、それから家族を守ってたので、送り出せたらなと強く思っています。(石川に)しんどいことあった?」
石川「しんどいことですか?(と考え込む)」登坂社長「やってて楽しかったことは?」石川「(やはり考え込む)」登坂社長「…ないのかよ!(苦笑)」石川「いや、全部楽しかったという言い方もアレですけど、楽しいことのほうが圧倒的に多かったので」登坂社長「既存の価値観ですと、団体に残ってもらって…正直、ひとつ提案したのはレスラーとしてではなく、治療中は休業というか、そのままレスラーとしてではなくて、引退後も団体スタッフとしての青写真は僕個人としては描いてまして。新しい世代の息吹を感じていた選手なので、そういう部分では残念ですけど、団体にいて楽しかったというのはありがたい話だし、そういう気持ちをもって次のステップにいってもらうのはいいかなと。今回の件はいいきっかけとして、20年目を迎えるにあたっていい刺激を与えてもらったかなと。石川選手個人とか団体とかはともかく、まずファンの方に申し訳ない。あと、本人も口が足りないところもあったと思うけど(引退の理由は)ケガが原因ではない。あくまでケガをしたことが原因でやめるということではない、ということは強く伝えたいと思います」
石川「(今後はプロレス界とは絡まない?)そうですね」登坂社長「石川自身もいち成人として、いろいろ選択したなかでの判断だと思うので、大きく尊重して団体としてもバックアップしたいと思います」
最後は石川と登坂社長がガッチリと握手して会見は終了した。
大日本プロレスの世界ストロングヘビー級王者の石川晋也が引退を表明した。13日の後楽園大会で肩を負傷、肩鎖関節脱臼と診断され以降欠場となり、一騎当千覇者である石川修司とのストロング選手権は延期となっていたが、引退とは驚いたとしか言いようがない。
理由は負傷が原因ではなく「気持ちが途切れたから」、石川は2010年に膝を負傷し長期欠場、同期の岡林裕二に遅れをとっていたが、パワーを前面にするストロングBJWの中でテクニっク台頭し、今年は関本大介、岡林、佐々木義人が立て続けに欠場する中、ストロング王者となり5月には関本を破り王座を防衛したが、2度目の負傷欠場が引退を決意する要因になったのか、
石川修司との防衛戦、12月には岡林も復帰、来年7月には両国大会も控えているが、まだこれからというときでの引退は残念であり、自分の出した選択だから決して後悔しないで欲しい。 -
神戸決戦を前に棚橋、真壁が後藤、柴田に完敗…>9月15日 新日本プロレス「Road to DESTRUCTION」後楽園ホール 2015人 超満員札止め
<コメント、アピールなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○タイチ エル・デスペラード(9分22秒 体固め)X小松洋平 マキシモ
※13Y5(トレッセイシンコ)
◇第2試合◇
▼20分1本
○KUSHIDA アレックス・シェリー BUSHI(12分16秒 後方回転足折り固め)X田口隆祐 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク
◇第3試合◇
▼20分1本
○高橋裕二郎 タマ・トンガ(9分38秒 体固め)石井智宏 X外道
※マイアミシャイン
◇第4試合◇
▼20分1本
○矢野通 ロッキー・ロメロ アレックス・コズロフ(10分11秒 横入り式エビ固め)鈴木みのる 飯塚高史 XTAKAみちのく
◇第5試合◇
▼30分1本
天山広吉 小島聡 ○内藤哲也 本間朋晃(12分40秒 片エビ固め)永田裕志 中西学 Xキャプテン・ニュージャパン 飯伏幸太
※スターダストプレス
◇第6試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○オカダ・カズチカ 中邑真輔YOSHI-HASHI
(11分56秒 片エビ固め)バッドラック・ファレ カール・アンダーソン Xドク・ギャローズ
※レインメーカー
【CHAOSの話】
中邑「BULLET CLUBよ、バッドラック・ファレ言ったよな。もう待ったなしだぞ。オイ目開いてんのかコラ。目をつぶってるようなら容赦はしねぇ。いかされてんじゃねぇのかテメェらコノヤロー」
オカダ「今はYOSHI-HASHIさん、ノリに乗ってますね。そして普段からノリに乗ってるオカダ。防衛戦、権利書しっかり守る、それは当たり前だ。新しいものがほしい。それはタッグベルト。しっかり俺とYOSHI-HASHIさんでいただきます」
YOSHI-HASHI「もちろんIWGPのタッグのベルトはもちろんのこと、オイ、ビビってんのか裕二郎? オイ、テメェのNEVERのベルト、岡山できっちりと俺がしっかり巻いてやるからな。覚悟しとけよビビりの裕二郎」
【BULLET CULBの話】
ファレ「ヘイヘイヘイ。こっち来い」
※そういって西武ドームで和解した東京スポーツの岡本記者を連れ込む
アンダーソン「彼はBULLET CULBのパーソナルリポーターだ。東京スポーツの記者ではない。BULLET CULBスポーツだ。オカダ、ヨシハシ、ナカムラシンスケ!世界規模のオレたちに勝てるのか?オカダ、ヨシハシ、タッグチームのチャンピオンシップはいつでもやってやるよ。ほら、来いよ。それと、岡山でちゃんとニセンジュウゴ(年)のトウキョウドームのメインを飾れるあの権利書。ちゃんと忘れずにブリーフケースに入れて持って来いよ?ドームのメインを飾るのは、AJとマシンガンって決まってんだ。BULLET CULBだけでメインを飾ってやる。これこそが、リアルなんだ。オカモト、他のTシャツ着てくんなよ?このTシャツだけだ」
岡本「もちろん。これしか持っていないBULLET CULBオンリーだ」
◇第7試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○後藤洋央紀 柴田勝頼(16分59秒 片エビ固め)棚橋弘至 X真壁刀義
※昇天・改
(試合後)
後藤「神戸でも結果は同じだ。覚悟しておけ、バカ野郎!」
【後藤の話】
後藤「リング上で言った通りだ。神戸の結果も、今日と同じ。悪いけどオマエに付き合ってる時間は、ないんだよ。神戸、完全決着だ」
――2か月ぶりのタッグでしたが
後藤「まあ西武ドームで戦って、ほんとそれ以来だと思うんですけど。非常に好感触じゃないすか?俺は諦めてないですよ。タッグだって。タッグだって諦めてないよ」
【棚橋、真壁の話】
真壁「オイ、クソくらえだバカヤロー。上等じゃねぇかオイ。後藤さんよぉ、今日負けた? その前も負けたな。もうあとがない俺様の真骨頂だ。オイ、テメェ覚悟しとけ。それだけ」
棚橋「(地面に倒れこむ)柴田が帰ってきてから、いつしかアイツが俺のキーマンになってた。アイデンティー、新日本プロレス……いろんなものが大きくなって……だからアイツを倒さないと、俺は一歩も前いけねぇから。次シングルマッチ、たった1試合で俺の10年受け取られても困るから。まだな……在庫は……山ほどあるから」
今回の後楽園大会のメインは9月21日神戸で行われる棚橋vs柴田、真壁vs後藤の前哨戦が組まれ、真壁と後藤はマッチアップ、棚橋と柴田は棚橋が張り手をかませば、柴田もサッカーボールキックでやり返すなど両軍共火花を散らす。棚橋は後藤と対峙した際にコーナーに控える柴田を強襲するも、柴田はスリーパーで捕獲、柴田はエルボースマッシュや破りのドラコンスクリューから足四の字と揺さぶりをかけ、後藤と共に集中砲火を浴びせる。交代した真壁はパワースラム、ノーザンライトスープレックス、ラリアットと盛り返し、棚橋も柴田に串刺しフライングボディアタック、串刺しジャンピングエルボー、ダイビングサンセットフリップを決めれば、柴田も対角コーナーへ走る棚橋を追走式串刺しジャンピングフロントハイキックで迎撃、強烈な串刺し低空ドロップキックからフロントネックチャンスリースリーパーホールド、PK狙いは棚橋がカウンタースリングブレイドで迎撃する。棚橋はハイフライフローを狙うが後藤が入って雪崩式合体牛殺しが決まり、柴田はG2PKを狙うが棚橋はファイナルカットで切り返す。真壁は後藤とラリアット合戦となるが後藤が打ち勝ったところで4選手が入り乱れ、後藤のラリアットが柴田に誤爆すると、場外に逃れた柴田に棚橋はプランチャを発射するがかわされて自爆してしまう。リングに残った後藤は真壁の顎にショートレンジヘッドバットを浴びせ、牛殺しを決めると、柴田のPKから後藤の
昇天・改が決まり3カウント、柴田組が前哨戦を制した。
セミのIWGPインターコンチネンタル&タッグ選手権、権利書争奪の前哨戦は、BULLET CULBが奇襲からYOSHI-HASHIに集中砲火を狙うが、勢いに乗るYOSHI-HASHIはヘッドハンターなどで返り討ち、CHAOSは逆にアンダーソンを捕らえてトレイン攻撃を狙うが、かわしたアンダーソンは場外戦に持ち込み、ここからBULLET CULBがYOSHI-HASHIに集中砲火を浴びせる。窮地となったYOSHI-HASHIだったがアンダーソンのガンスタンから逃れ、交代した中邑はファレにカラテキック、ギャローズにニールキックを浴びせる。終盤ではCHAOSがアンダーソンにトレイン攻撃を浴びせるが、ギャローズの援護を得たアンダーソンがオカダにスピニング式ガンスタン、ゼロ戦キックから、BULLET CULBがオカダに集中砲火を浴びせ追い詰める。アンダーソンとギャローズはオカダにマジックキラーを狙うがYOSHI-HASHIがカットに入ると、オカダはギャローズを捕らえダイビングエルボーからレインメーカーを狙う、最初はアンダーソンにカットされるも、オカダがドロップキックでアンダーソンを蹴散らせてから、改めてギャローズにレインメーカーを決め3カウントを奪い、CHAOSが前哨戦を制した。
21日に神戸、23日に岡山とビッグマッチが続く新日本プロレス、2015年1月4日の東京ドームまでにどんなストーリーが待ち受けているのか? -
王道トーナメント開幕!潮﨑が三冠王者ドーリングを破り1回戦突破、宮原も秋山からシングル初勝利!
9月15日 全日本プロレス「『第2回王道トーナメント〜2014オープン選手権〜」後楽園ホール 1012人
<コメント、アピールなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○渕正信(9分47秒 片エビ固め)X中島洋平
※バックドロップ
◇第2試合◇
▼Jrスクランブルプレミアム6人タッグマッチ/30分1本
ウルティモ・ドラゴン ○佐藤光留 石井慧介(13分06秒 腕ひしぎ逆十字固め)XSUSHI 土方隆司 梶トマト
◇第3試合◇
▼30分1本
○大森隆男 吉江豊(11分08秒 エビ固め)曙 X金丸義信
※アックスボンバー
◇第4試合◇
▼第2回王道トーナメント一回戦/無制限1本
○鈴木鼓太郎(9分24秒 エンドレスワルツ)XKENSO
【鼓太郎の話】「でかい奴でも小さい奴でも関係ない。勝った奴が強いんだ。丸め込みでも俺の勝ち。DK総帥から獲ったぞ。DKどう出るんだ? (2日前の千葉大会で青木が曙から獲ったが意識した?)俺だってジュニアだからね。ヘビーに負けるのが当たり前って目で見られたくないよ。(GAORA王者の意地もあった?)無差別のベルトもってるから、そこはしっかり自覚もってやらないとね。2回戦は横綱か吉江選手。次は対スーパーヘビーになるから、頭の中で(作戦を)作り直したい。簡単には攻略できないとは思うけど、どっちがきても何とかうまく巨体を転がさないと。一発で通じないなら3発でも5発でも10発でも入れていく。まずはスタミナ奪わないと」【KENSOの話】「全面対抗戦になるよ。DK、総動員をかける。新メンバーも考える。DKが動く。以上!」
◇第5試合◇
▼第2回王道トーナメント一回戦/無制限1本
○諏訪魔(15分57秒 レフェリーストップ)X青木篤志
※万力スリーパー
【諏訪魔の話】「アイツの殴ってくる、向かってくる姿勢を、アイツが全日本に来てから初めて見た。さすがだな。ジュニアのチャンピオンベルトを背負っている覚悟はスゲェ見えたし。もっともっとしばき合いでもね。しばき合いだって15分、20分いけるんじゃねえか。意識が持つまでやれるよ。今までは俺だけバチバチやるのが好きだと思ってたけど、アイツも好きじゃねえかよ。これはもう、アイツの分まで俺が気持ちを背負って、優勝しなきゃいけないよな。今日は順調なスタートを切れましたよ」
【青木の話】「せっかくヘビー、ジュニア関係ないトーナメントに出てるんだから、ジュニアの意地出さないと意味がない。本当は勝ちたかった。別に対ヘビーはリング上だけじゃない。全日本はヘビー級といわれるんで、負けないぐらいジュニアも面白くしたい。それは俺だけじゃダメ。他の奴らももっともっと頑張らないと。今日は俺の負け。ジュニアだって面白くできるんだってやりたいからこの挑戦はあきらめない」
◇第6試合◇
▼第2回王道トーナメント一回戦/無制限1本
○宮原健斗(15分39秒 片エビ固め)X秋山準
※ブレイクハート
【宮原の話】「僕が勝ったんですよね? 勝ったのに僕の方がダメージ大きかった。でも今、王道トーナメント1回戦、秋山さんを超えて、キッチリ3カウント取れたことが今の俺に絶対的な自信になる。俺はあの人に勝ったことないし、タッグマッチで勝ったと言っても、見る人には明らかに差があると思われる。それを縮める第一歩になったかもしれないですね。(これで優勝候補となったかもしれないが?)もちろん優勝するだけ。絶対絶対、優勝する」
◇第7試合◇
▼第2回王道トーナメント一回戦/無制限1本
○潮崎豪(19分48秒 片エビ固め)Xジョー・ドーリング
※豪腕ラリアット
【潮崎の話】「三冠チャンピオンに勝ったんだ。文句ねえだろ」【ドーリングの話】「(レボリューションボムを)奴に逃げられてしまったな。トーナメントのチャンピオンになるのは難しいな。だが、大事なことは俺が三冠チャンピオンだということだ。チャンピオンシップなら誰も俺を止められない。トーナメントはたぶん潮崎が優勝するだろう。俺を倒したんだからな。次はチャンピオンシップでリベンジしてやる」
全日本の秋の本場所である「王道トーナメント」が開幕、1回戦では鼓太郎がKENSOと対戦、KENSOは場外戦からエルアギラインペリアルで先手を奪い、張り手やダイビングエルボーと猛ラッシュをかけるも、雪崩式ブレーンバスターは鼓太郎がディフェンサーで返すとエルボーで形勢を逆転させ、三沢魂タイガードライバーはKENSOにリバースされるが鼓太郎は丸め込み技の連打からのエンドレスワルツで3カウントを奪い1回戦を突破、13日の千葉大会では青木がタッグながら曙を破ったが、鼓太郎もKENSOを破るなど全日本ジュニアは枠組にとらわれず無差別の戦いに取り組むことになりそうだ、一方のKENSOはDK軍の総帥でありながらも今度はジュニアに敗れるという失態、8月30日の愛知大会では真霜拳號にも裏切られ、そして肝心のKENSOが失態続きではDK軍の立場がない。
青木は諏訪魔とのEvolution対決に挑み、青木は下からの腕十字から腕攻めを狙うが諏訪魔はパワーで跳ね除けキチンシンクやナックルで青木を黙らせる。徹底的に腹部を狙い青木のスタミナを奪う諏訪魔に青木はレッグラリアットから反撃し、スライディングキックで場外へ出すとトペを発射、リングに戻ってミサイルキックで追撃するが、ジャーマン狙いは諏訪魔がパワースラムで叩きつける。諏訪魔はラリアットからバックドロップと勝負に出るがラストライド狙いは青木が回転エビ固めで切り返しラリアットを放ってフロッグスプラッシュを連発、しかしアサルトポイントを防がれると青木が突進したところで諏訪魔は万力スリーパーで捕獲、ラストライドは青木は腕十字で切り返しトラップオーバーへ移行するも、ロープに逃れた諏訪魔はジャーマンを連発し再び万力スリーパーで捕獲して青木は失神、レフェリーストップで諏訪魔が勝ち青木は曙に続いての金星はならなかった。
秋山は宮原と対戦、宮原の成長を認めつつある秋山はエルボー合戦を制した後で場外戦へと持ち込み、場外ボディースラムや腰への鉄柱攻撃、鉄柵へのカーフブランディングとかわいがりのプロレスを展開しリングに戻ってもランニングニーで突き刺す。しかし宮原も顔面へのドロップキックから反撃しエルボー合戦にも怯まずトラースキックを浴びせる。秋山は雪崩式ブレーンバスターからエクスプロイダー、宮原はエプロンへエスケープも秋山は断崖式エクスプロイダーでエプロンに叩きつけ、ランニングニーからフロントネックロックで勝負に出る。宮原もトラースキック、串刺しニー、ライガーボム、スネークリミットで応戦するが、秋山はランニングニーで黙らせるとリストクラッチ式エクスプロイダーを決めるが宮原はカウント2でクリアする。秋山は再度リストクラッチ式エクスプロイダーを狙う、宮原は顎へのニーで秋山を黙らせると二段式ジャーアンからのブレイクハートで3カウント、宮原は秋山からシングル初勝利を奪った。
メインは潮﨑が三冠王者のドーリングと対戦しハンマーを振り下ろすドーリングに対し潮﨑は序盤から逆水平を連発、だがドーリングはパワーで潮﨑を押し込み主導権を握る。逆水平を放っても起死回生にはいたらなかった潮﨑だったが、ブレーンバスターで怯ませてから逆水平で押し込み、場外戦へ持ち込むとエプロンダッシュのプランチャを放つ、しかしキャッチしたドーリングは場外デスバレーボムを敢行し潮﨑に大ダメージを与える。リングに戻ったドーリングはデスバレーボムからレポリューションボムを狙うが、潮﨑はフランケンシュタイナーで切り返すとドーリングはクロスボディーを浴びせるも、ブレーンバスターは潮﨑はDDTで切り返す。潮﨑はラリアットからゴーフラッシャーで勝負に出るも、クリアしたドーリングはラリアットを狙う潮﨑にスパインバスターで叩きつけ、ラリアットからレボリューションボムを狙うが、潮﨑は背後に着地してコブラクラッチ式フェースロックで捕獲すると豪腕ラリアットを連発して3カウントを奪い、三冠王者を破って1回戦を突破した。
開幕戦ではxceed勢が揃って勝利を収め1回戦を突破、特に潮﨑は遅れを取り戻したいだけに優勝は必須、果たして誰が王道トーナメントを制するか? -
崔領二に宿る橋本魂…「破壊なくして創造はなし」9月14日 大花火/ZERO1「どさんこ大花火」札幌テイセンホール
<コメント、アピールなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○横山佳和 池田昌樹(10分12秒 体固め)小幡優作 X藤井健一
※変型デスバレーボム
◇第2試合◇
▼FMW25周年記念試合/30分1本
○ミス・モンゴル(8分12秒 横入り式エビ固め)Xフレディ・クルーガー
☆特別レフェリー:工藤めぐみ
◇第3試合◇
▼インターナショナル&NWA世界Jr2冠選手権試合 3WAYマッチ/60分1本
[第13代インターナショナル&第113代NWA世界ジュニア王者]○ジェイソン・リー(11分42秒 死亡遊戯)[挑戦者]X菅原拓也
☆リーが3度目の防衛に成功 もう一人は[挑戦者]日高郁人
◇第4試合◇
▼グレート・ニタ北の大地に降臨/無制限1本
グレート・ニタ ○田中将斗(13分11秒 片エビ固め)XKAMIKAZE デーモン植田
※スライディングD
◇第5試合◇
▼30分1本
○佐藤耕平 鈴木秀樹(13分19秒 ジャーマンスープレックスホールド)X大谷晋二郎 崔領二
【崔の話】
崔「なにもないよ。もう感じたままにやっただけ。裏切ったとか、火祭り王者らしくないとか結構。なに言われても結構。1個だけ言ってやろうか。優勝してその他ヘビー級の人間がたくさん出てきて、地方に出てきてタッグマッチやって、ド迫力の俺たちの闘いを見せるのは大事や。俺もわかってる。いまできることを一歩一歩やっていくしか、それはないねん。でもな、1個だけ言ってやろうか。プロレスマスコミも皆、よく聞け。ずっとやり続けて、すごい大事な教育受けたよ、ZERO1で。闘いってものを前提にした、そういう教育受けて、俺はすごい正しいと思う。けどな、1個だけ言わせてくれ。それがいくらになってんねん? それで食えてるのかい? それでお前らスポーツ界のどの位置におんねん? いまあそこのテレビ見てみ、ボーリング場に。あそこでみんなプロ野球やってんねん。この時間帯にプロレスやることはないねん、いまは残念ながら。それはそれだけ魅力がないからや。俺はいま自分がすぐにどうにかできるとは思ってない。けど、もう心を鬼にして変えていかなあかんねん。いろんなものがよくない。たいして魅力ない。皆に応援してもらってるのはものすごくありがたい。でも俺らがなまけてんねん。やってること自体が悪いとは言わない。だけど魅力ないねん。それが答えや。
魅力があったら、ほっとかへんぞ。テレビが、世間が、みんなが。ほんまにありがたい、札幌の皆。今日チケット買ってくれた皆ありがたい。その期待にひとつひとつ応えなあかんやろ。たぶん今日のタッグマッチやって喜んでたら、プロレス界の中では食えるかもしらん。だけど10年後20年後、俺らの後輩の世代になった時、なにも変わらへんよ、間違いなく。一歩一歩衰退してきた、この業界は。とくにZERO1のヘビー級。俺をはじめとする火祭り歴代優勝者、皆そう。変わらなあかんやろ。大きなこと言ったら必ず批判がくる。それは俺もそう。それは怖くないかどうか、それは怖いよ。でもな、案の定、毎年毎年下がってきたよ、みんな。人気が落ちてきてんねん。いま札幌の街中歩いて、東京の街中歩いて、大阪の街中歩いて、俺らZERO1ヘビー級、残念ながら誰もひとに囲まれるような選手一人もいない。残念ながら。大仁田厚、今日メインでやるけど、ZERO1の選手じゃないけど圧倒的に知名度あるよ。なんでか? 努力が足りないねん、俺らはじめとしてみんな。だから俺は変えていかなあかんと思う。仲良しこよし、やりたくないねん。いままでの敷かれたレールやるつもりないねん。一回壊していいと思う。ユニット変わってもいいと思う。へたしたら団体変わってもいいと思う。ここへの愛情は一緒や。皆さんありがたい。今日来てくれたみんなの期待に応えなあかん。
そしたら答えはひとつ。ZERO1選手全員、ジュニアもフリーも、とくに俺らはじめとするヘビー級。一言、勘違いすんな、努力が足りへん。俺もそうだけど、オマエら全員、世間では誰も知らんねん。俺のことも誰も知らんねん。この小さなプロレス村の中では少々有名人や。でもトップじゃないねん。それでも決してトップじゃないねん。だからこそできること、苦しいけどできることひとつひとつあると思う。少なくともそれに俺は気付いてんねん。もうええ加減、ZERO1の選手、俺は目立ちたいから言ってるんやない。ええ加減気付こうや。この村社会の中で満足するのやめようや。でっかい金つかみたいやろ。そしたら常識一回捨てようや。その覚悟がなかったら無理やぞ。俺が言いたいのはそれだけ。俺はそれに気付いたからやっていく、それだけ。もう村社会で生きるのやめろ!」
【大谷の話】
大谷「まったくなにがやりたいのかボクには伝わらないですけど。夢中で試合やってる中で夢中になってますから、領二が蹴ってるのかわからない部分がありましたけど。行動を起こすんであればなにがやりたいのかを伝えてほしいですね。明確なものが出ないと、その場のちょっとしたイライラや、突発的に考えだけでああいう行動起こしてるならだれも納得しないし、誰より自分が納得しないし。最後ああやってしっかりボクに攻撃してきたってことは領二をつかまえて2人で話をする気もないし。あいつなりの考えをいまから人づてに聞いてからでしょうね。まったく好き勝手しやがって」
◇第6試合◇
▼ノーロープ有刺鉄線電流爆破マッチ/無制限1本
○大仁田厚(11分59秒 体固め)X高山善廣
※同体爆破
(試合後、大仁田が手を出して高山を起き上がらせる。2人は額を突き合わせてにらみ合いながら握手)
大仁田「オイオイオイ…。高山さんよ×3、オマエは俺の電流爆破史上、最高の男だ。ぜひ俺と組んでNOAHと闘ってくれ。(高山はそれを聞き終えると退場)オイオイ! オイ、オイ…俺たちの×3青春はプロレスじゃ! オイオイ、いいじゃねえか、自分の一生一回の人生じゃないか。自分の好きなこと胸いっぱいやろうぜ。オイ、人生ってよ、不思議なもんで終わったらなに食おうか考えてる。朝飯抜いてきた。朝食券がムダになった。それをもったいないとながめながら来た。だけどな、人間じゃねえか、俺たち。俺は体がデカいほうでよかったよ。天は二物を与えずじゃ。だけど最後に聞いてくれ、俺はZERO1に感謝してる。こうやってリングの中でサポートしてくれて、大谷選手はこうしてメインを譲ってくれる。そしてZERO1とオマエらに×3感謝する! オイオイ、札幌も相変わらず不景気だそうです。だけど俺たちが熱く生きなきゃ誰が生きるんだ。最後に1、2、3、ファイアーで締めさせてもらいます。自分自身に頑張ろう、ガンバロー、1、2、3、ファイアー!」
【大仁田の話】
大仁田「ボクはいままでいろんな選手と闘ってきましたけど、高山選手のことを潜在的にあの電流爆破の中で生き延びる選手って見たことありません。たしかに次の(NOAHの)新潟決戦で(相手に)高山選手が入ってる。だけど俺はぜひあの人とタッグ組んで全団体に宣言する。高山とのタッグで俺は全団体に乗り込むつもりです。もう残り少ないプロレス人生、自分の人生は電流爆破だと俺は信じております。それを最後まで貫いていきます。(闘う相手としては高山は一区切り?)そう。シングルではもう闘うことはないだろう。(今後の大花火の展望は?)(11月の)熊本なんかありがたいことに民放全社が後援についてくれますから。すごくありがたい。(札幌の爆破は久々だったが?)多分最後になるかもしれない。ぜひこのテイセンが終わる前にもう一回やりたい。もう一回札幌に乗り込みたい。ボクは電流爆破を乱発してるわけではなく、自分の体が続く限りやり続けようかなと。俺らしくないけど、そこはマジメに。認めるところは認めて、高山は素晴らしい男です。(いろんな大物と電流爆破を闘ってきた上でそう思う?)最高の男です。いままで闘ってきた中で最強の男です。今日は清々しかったです。こんな清々しさを久しぶり味わわせてくれてありがとう、高山選手」
大仁田の大花火シリーズが札幌で開催されたが、セミのZERO1勢同士のタッグマッチで大谷が崔と組んだものの、大谷の指示に崔が従わないなどギクシャクしたまま試合が進み、最後も大谷のフロントキックが崔に誤爆した後で、崔が大谷に赤川鉄橋を浴びせて仲間割れとなり、耕平が大谷をジャーマンで仕留め幕となった。
試合後のコメントでもあった通り、崔も“現在のZERO1はぬるま湯、このままでいいのか”という危機感を持っているが、大谷も”じゃあ何がやりたいんだ”と返す、19日の後楽園大会で答えを出すのだろうが、崔の発言は橋本真也がZERO-ONEを旗揚げしたときの理念である「破壊なくして創造はなし、悪しき古きが滅せねば誕生もなし、時代を開く勇者たれ」に通じる部分もあるため、崔も根本的に現在のZERO1を叩き潰すつもりでいかないと現状打破は難しいのではと思う。
大仁田はメインで高山と電流爆破マッチで対戦し、大仁田は頭突き、高山はパンチと打撃戦となった末に同体爆破となって大仁田がカバーして3カウントとなり、試合後は互いに認めあったのか握手をかわし、一連の抗争に決着をつけた。
試合後は大仁田が高山との共闘を示唆し、場合によっては23日に開催されるNOAH主催の新潟大花火のカードが変更される可能性が出て来た。高山は杉浦貴、平柳玄藩と組んで大仁田、矢口壹琅、保阪秀樹との電流爆破マッチが決定しているが、大仁田の場合は共闘をアピールしても、そこまでは至らないケースが多いだけに、共闘といくのだろうか…? -
DDT大阪大会観戦記・・・ゼウス、衝撃の告白!そして大阪にヨシヒコ降臨!
9月13日 DDT「大阪ベイブルーススペシャル 2014」大阪・ボディメーカーコロシアム第2競技場 739人 満員
<コメント・アピールなどは週プロモバイルより>
◇試合前◇
(鶴見亜門GM、井上マイクリングアナによる前説。まずは亜門GMが今年2回目の府立大会であること、今後も年2回を恒例にしたいと挨拶し、DJニラの欠場を謝罪。そして次回の大阪大会は、11月15日(土)の天王寺区民センター(午後5時)、来年は1月11日、12日と港区民センターにて連戦が決定したとアナウンス。また、来年2・15さいたまスーパーアリーナ大会の告知、DDTドラマティック総選挙の説明をおこなった。つづいて井上マイクリングアナによるカード発表、亜門GMによる見どころ解説。さらには、9・26後楽園でKO-Dタッグ選手権を開催すると発表。最後にオープニングコールをお願いするために男色ディーノを呼び込み、まだ未定のEXTREME級ルールについて聞いてみる。
ディーノ「大阪の恋愛事情を考えると、ゼウスは私が好きみたい。ここだけの話、好きじゃない。でも、わたしは嫌です。タイプじゃない。で、いまルールを言ったら用意されちゃうから試合直前に言います。DDTとお客様の関係をひと言で言うと“共犯”DDTレッツ・スタート!」
◇第1試合◇
▼30分1本
高木三四郎 大鷲透 ○平田一喜(7分56秒 エビ固め)大石真翔 勝俣瞬馬 Xキアイリュウケンエッちゃん
※バイアグラドライバー
(試合後、勝利した平田はマスクをつけると)
平田「よっしゃー! 久しぶりの大阪、勝ったぞ!今日、6人タッグ見事に大勝利です。勝った勢いでひとつ言わせてくれ。アイアンマンしか挑戦したことないし、巻いたこともアイアンマンしかない。KO-D6人タッグ王者になれることを証明したい。GM、俺に挑戦させろ!」
亜門GM「いますぐには決められないですが、前向きに考えます」
平田は「俺が6人タッグ王者になるので、応援よろしくお願いします」
◇第2試合◇
▼30分1本
○坂口征夫(7分53秒 片エビ固め)X佐々木大輔
※PK
◇第3試合◇
▼4WAYタッグマッチ/30分1本
○入江茂弘 高尾蒼馬(7分13秒 エビ固め)松永智充 X伊橋剛太
※ビーストボンバー あと2チームはMIKAMI、内田祥一組 ヤス・ウラノ、彰人組
◇第4試合◇
▼30分1本
○アントーニオ本多(13分51秒 片エビ固め)Xくいしんぼう仮面
※ダイビングフィストドロップ
◇第5試合◇
▼KO-Dタッグ次期挑戦者決定戦
竹下幸之介 ○遠藤哲哉(18分45秒 回転エビ固め)XKUDO マサ高梨
☆竹下&遠藤が9・28後楽園大会でKO-Dタッグ王座に挑戦
(試合後)
遠藤は「よし! 次はKO-Dタッグタイトルだ! 次も俺たちが勝って、KO-Dタッグのベルトを取るんで、応援よろしくお願いします!」
【竹下、遠藤の話】
遠藤「いやー、なんだろう。勝って安心しちゃった。次、次、ベルト。やっぱKUDOさん、高梨さん、強いですよ。強いですけど、今日、最後に取ったのは俺! KUDOさんから完全な3カウントです。いままでゴールデン☆ラヴァーズ、ケニーさん、飯伏さん、何回かやってますけど、いままでは正直、全然歯が立たなかったかなっていう感じです。ただね、僕たち、いま、上がってきてるんで、この勢いのままKO-Dタッグのベルト、取ってやります」竹下「この試合に勝ったらKO-Dタッグ挑戦です。KO-Dタッグに挑戦したいから、この試合に勝ちたかったというわけでもないんですよ。たしかに、タッグのベルトに挑戦したいです。僕と遠藤さんで。でも、この試合に勝つ意味は、後楽園ホールでゴールデン☆ラヴァーズと試合ができるっていう。そこでさっき遠藤さんが僕ら上がってきてるって。たしかに上がってきてるんです。けど、まだ次のステージには行けてないんですね。ここで後楽園で、ひとつ大きなビッグチャンスで結果を残して、そこで初めてひとつ上のステージに僕らが行けるんじゃないかなって。今日の試合は絶対に勝ちたかった。最後、遠藤さん、あきらめずに頑張ってくれたんで。僕の地元ですけど、遠藤さんの勝利だったと思います。ありがとうございます」
遠藤「(KUDOに上回ったものは?)あきらめないことですね。前回はあきらめたわけではないんですけど、当たり所が悪くて、パッと一瞬飛んじゃって。何回食らったか覚えてないですけど、隙を突いていけば必ず勝てると思ってたんで、最後は完全に追い込まれてましたけど」
竹下「こんな言い方いいかわからないですけど、先週、前哨戦のシングルでふたりとも負けて。そこで敗因を考えて、反省してやった。今日は同じ負け方は絶対にしないんで。逆に負けてよかった。もしあのとき勝ってたら、今日あのときと同じ負け方をしていたかもしれない。相手のKUDO、高梨にはそこまで余裕がなかったと思います。僕たちも余裕はなかったですけど、しっかり一週間考えて、作戦を立てて、試合に臨めたことが、大きな今日の勝因だったと思います。(アマチュアの経験があるから、ここは調整でもかまわない試合、ここは大事な試合と考えて取り組むことができていた。それがプロレスの試合で生きている?)前哨戦だから負けてもいいとは思わないですけど、僕の過去の試合を見てもらえばわかるんですけど、ここは絶対に落とせない試合は、絶対に落としていないんで。次のタイトルマッチは僕たち命かけるぐらいで、絶対につかまないと。もう次はなかなか回ってこないんで。そう思ってるんで、次にすべてをかけますよ」
【酒呑童子の話】
高梨「あ~信じらんねー。だけど負けは負けだよ。あいつらの勝ちだよ。でも、いつも言うようにな。酒呑童子はな、酒の席と一緒だ。しつこく、絡みついて追いついていくからな。次から次にと借り返さなきゃいけねーやつが増えてくな。イサミに! 俺らの6人タッグを取ったチームドリフ! そして、今日は竹下&遠藤か。どんどん借り返すやつ増えてくな。まとめてな、酒呑童子後楽園で返させてもらうからな。俺らはここからもう一回巻き返させてもらうからな、兄貴!」
KUDO「今日、3つ取られたのは認めるけど。でも、もし遠藤が俺より強えーと思ってんだったら、それは間違えだからな。必ずぶっ殺す!」
◇第6試合◇
▼DDT EXTREME級選手権試合/60分1本
[第29代王者]○男色ディーノ(9分32秒 3カウントkiss)[挑戦者]Xゼウス
☆ディーノが2度目の防衛に成功
(試合前)
ディーノ「ゼウスちゃん、先に言っとかなきゃいけないかな。ごめんなさい! ゼウスちゃんがアタシの体を狙ってるっていうのは、すごい、すごい伝わるのよ。でも、ごめんなさい。ゼウスちゃんが挑戦するっていうのは、そういうことなのかなって。だけど、アタシもこのベルトのルール、アタシが作っていいから、ごめんね、ゼウスちゃんの気持ちを断るかのようなルールをもう作ったから」(井上マイクリングアナが「この試合は3カウントフォール、ギブアップ等、通常のプロレスルールによる決着は一切無効、リング上で対戦相手以外の第三者の男性に3秒間、3カウントkissを奪った選手が勝ちとなるルールで行われます」とアナウンス)
(試合後)
ディーノ「なんだかんだで、ゼウスちゃん、きっといい人が現れるから」
ゼウス「オイ、なんか勘違いしてないか。お前は俺のタイプやない(場内拍手)。はっきりここで告白しとく。会場の皆さんも含めて、この会場にいる全員の中で、俺のタイプわな、俺のタイプわな、俺のタイプわな…」と繰り返しながら歩を進めた先は、松井レフェリーだった。最初は状況が理解できなかった松井レフェリーだったが、最後はゼウスの横に並び、腕を組んだ。
ディーノは、「皆さん、こうやってまた一つ、大阪で素敵なカップルが誕生しました! 皆さん、この2人に祝福の拍手を! ゼウスちゃん、私の勘違いから始まったけど、この幸せな空気をゼウスちゃんのあれで締めて」
(ゼウスが音頭を取って、観客全員)
ゼウス「DDT、ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ!」
(そして松井レフェリーと腕を組んで引き揚げていった。)
【ディーノの話】
ディーノ「ゼウスちゃんには、前々からそうじゃないかと思ってたんだけど、やっぱり言えないと思うのよ、ゼウスちゃんの立場からすると。私はビッグガンズはビッグガンズをぶつけ合ってると思ってるから、2人の仲を裂くのは申し訳ないし。楽にしてあげよかなと思って、今日は。でも、まさかねぇ…。そっかぁ、松井さんかぁ…。それもまた、愛の形でいいんじゃないですかね。ンなんていうのかなぁ、ゼウスちゃんの、ちょっとは解放してあげたかなっていう達成感はあるわね。もっと自由に自分の性癖を表現できる世の中になればいいなって私は思うんだけど。そういう意味ではゼウスちゃんっていう1人の男が隠してた性癖を、ちょっとだけ…。こっからよね。こっからは彼がどのように体をぶつけ合う、どうカミングアウトしていくかにかかってるから、温かく見守っていこうと思ってるわよ。(あのルールは考えに考え抜いたものだった?)ゼウスちゃんに強引に来られると怖いところもあるじゃない、私としては。私も選ぶ権利はあるから。誰でもいいわけじゃないから。ゼウスちゃんが来て、「ごめん」っていうのをルールでうまく断れないかなって思ったら、あのルールに収まったわよね。もうしようがないわね。ゼウスちゃんも気づいて。ほんとは私のことが好きだったの。でも、彼もプライドがあるから途中から松井さんってことになったけど、あれ絶対、私を狙ってたはずだけど。そういう意味で申し訳ないなってなったけど、受け入れられるものとそうでないものがあるから、そこはゼウスちゃんにも松井さんでガマンしてちょうだいとしか言えない。だという、あのルール。私は良かったと思ってる。うまく断れたと思ってる。(勝負として、今日の殊勲賞は練習生でしたね)まぁ、そうね。まさか…。でも、彼がちょっと頑張ってくれたところでっていうのはあるけどね。ゼウスさんの背中を(マットに)着けさせたのは彼しかないないから。まぁ、そういう意味では彼の頑張りのご褒美に、バスの中でちょっとね…」
【ゼウスの話】
ゼウス「(異色のルールでの闘いだったが、リング上でルールを聞いたときの気持ちは?)ゼウス 動じることなく、自分はどんなルールであっても勝とうと思ってるんで。(ディーノは初めて対戦するタイプの選手だったと思うが)まぁ、人それぞれ、いろんなタイプが入るんでいいんじゃないかと。(普段の試合なら誰が相手であろうと力でぶち破ればいいだけだが、今回はルール的にそういうわけにもいかないんで戸惑った?)kissで3秒間ですよね? 力でねじ伏せられなかった自分の至らなさが…負けたことが、悔しいですね。(DDTの会場の雰囲気は)最高ですね。男色ディーノ選手が入場する時のファンの方々、お客さんの方々の騒ぎようを見たときに、ちょっと興奮しましたね。(松井さんのどんなところが好みだった?)それはこれ以上、掘り下げんといてほしいですね。彼とは一夜限りということで。僕も飽きっぽいんで。(もう1度、ディーノとEXTREME級のベルトに挑戦したい?)何度でもDDTのリングに上がりたいですね。(今日の)あのタイトルは負けは負け。僕は勝負は1回やと思ってるんで。あのタイトルへの挑戦はひかえとこかなと思てます。(じゃあ、ほかの選手と?)はい。もう誰でも。誰でも来いって思てますから」
◇第7試合◇
▼飯伏幸太デビュー10周年記念試合/30分1本
○飯伏幸太 ケニー・オメガ(17分59秒 体固め)X中澤マイケル ヨシヒコ
※PKこころ(試合後)
亜門GM「10周年の話をする前に、9・28後楽園でふたりに挑戦するチームが決まりました。竹下幸之介&遠藤哲哉組です。リングに上がってください。」
(竹下、遠藤が登場)
遠藤「ケニーさん、前回のビアガーデン、シングル。僕はケニーさんに成長を見てほしくて、このシングルを組みました。今回は本気で勝ちにいきます。そのベルト、僕たちのものにします」
竹下「今年の1月、大阪で僕と遠藤さんでゴールデン☆ラヴァーズとやりましたね。そのときは30分時間切れ引き分けでした。僕はあのときのつづきがしたい。ベルトを巻きたい。なにより、ゴールデン☆ラヴァーズ、ケニーさん、飯伏さん、あなたたちから勝ちたい。そして僕らが後楽園でプロレス界の未来を見せます」
ケニー「ゴールデン☆ラヴァーズに勝ちたいのかい? みんな夢あるんですね。そして30分ドローのことだけど、もしね、31分にいったら、それはゴールデン☆ラヴァーズの勝ちだ。遠藤! このガキヤロー! 今度は本気でやりたいだって? その前は本気じゃなかったのかい? それは遠藤のベストバウトでしたよ。それは遠藤の110パーセントでした。この次の試合で115パーセントでやれるのかい? たぶん、やれないと思います。ホントはワタシと飯伏さんが防衛戦をしたいから、このガキヤローたちはいいと思う。飯伏さんはどう思いますか?」
飯伏「そう思います」
ケニー「だって10年前は飯伏さんだってガキヤローだった。ワタシも10年前、大きい夢があって、ベルト取りたかった。それを尊敬してる。だから、今度の後楽園、よろしくお願いします! このガキヤローたち」
(亜門GMが正式決定と宣言)
ケニー「もうひとつある。ドローにならないように30分じゃなく、60分でお願いします」(竹下&遠藤に握手を求めるが、ふたりは差し出された手を張ってから退場していった。)
ケニー「言葉が出ないです。びっくりした。10年前、DDTに来る前、ワタシはカナダとアメリカで退屈なプロレスばかりやってた。ホントはやめたかった、プロレスを。でも、飯伏さんの試合を見て、こいつに会いたい。こいつと試合したい。ホントにまだ会ったことないけど、ライバルになりました。そのあとに初めてシングルやって、ゴールデン☆ラヴァーズになりました。みんなもうわかってると思うけど、プロレスをやりたくなった。そして、もし飯伏さんがプロレスやったら、ワタシもつづけたいと思います。ゴールデン☆ラヴァーズで。そして飯伏さんがどこにいても、ワタシも同じ場所にいたい。だから、飯伏さん、10周年、ありがとうございました」
飯伏「自分も気持ちはケニーと同じで、すごくケニーと会ってから、試合がすごく楽しくなったというか。プロレスがもっともっと好きになりました。これからも11年目、12年目、ずっと頑張っていきますんで、応援よろしくお願いします」
【ゴールデンラヴァーズの話】
飯伏「10周年、楽しかったですね、久々に。大阪では初めてですね。ケニー、ありがとう」
ケニー「こちらこそ」
飯伏「ケニーとできて楽しかったです。(イブシヒコは?)コスチュームがいつの間にか、自分のになってて。よかったんじゃないですかね。前、一回出ましたよね」
ケニー「ビアガーデンで飯伏さんが欠場して、ヨシヒコがイブシヒコになりました」
飯伏「2回目ですよ」
ケニー「イブシヒコはバイトするかも。エビスコとか。伊橋がいなくなったから」
飯伏「そうだね」
ケニー「残念だけど…。(次の9・28後楽園でタッグの防衛戦の相手が竹下&遠藤組に決まったが?)まあ、このふたりは勝てないと思いますよ。シングルでも、タッグでも、6人タッグでも。スタイル、テクニカル、全部が違いすぎますよね。陸上だったら竹下が勝つかもしれないけど、プロレスだったら勝ち目はないね。そして一般的にはね、このふたりはビッグマッチで失敗してる。(8・17両国の)棚橋(弘至戦で竹下が敗北)もそうだし。遠藤はワタシとシングル(7・30新木場ビアガーデン)で勝てなかった。だから、同じ結果になると思う」
飯伏「そうだよね。しいて言えば、勢いがありますよね。若さと勢いが怖いかな…。いや、怖くないか」
ケニー「怖くない、全然。たいしたものじゃないですよ」
飯伏「遠藤はね? どうですか?」
ケニー「最近は髪切りましたよね。今日もKUDOさんにクイックで勝ったですね」
飯伏「それを気を付ければいいと」
ケニー「(あの髪型はカッコいい?)えっ!? じゃないと思います」飯伏「遠藤の髪型? 加藤さんはどう思いますか?」加藤記者「いや、どうなんですかね?」
飯伏「あの髪型にしたい?」
加藤記者「……」
ケニー「遠藤の妹はかわいいと思いますよ」
飯伏「(竹下選手については?)アスリートですよね。ケニーはたまに練習を一緒に」
ケニー「やったことありますね。アスリートですよね。なにやってもあきらめない。その気持ちがありますよね。もちろん、ワタシの方が強い、ワタシの方が速い、いいことはワタシの方が多いですけど、竹下のハートが強い」飯伏「陸上やってるから気持ちが強い」
ケニー「だから、いつかはDDTのエースになるかもしれない。ボクらがもう死んでたら」
飯伏「まあ、そうだね」
ケニー「アスリート対決になりそうだね。アスリート対アスリート、体操対体操」飯伏「オレは体操なの?」ケニー「そんなことないよ」飯伏「決まりました。体操対体操で」
ケニー「ワオゥ~!」
飯伏「勝勝ちますよ!」
◇第8試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第47代王者]○HARASHIMA (20分31秒 体固め)[挑戦者]X石井慧介
※蒼魔刀
☆HARASHIMAが4度目の防衛に成功
HARASHIMA「あれ? 石井は帰っちゃった? あの、見ての通り、ホントに強かったです。ここまで追い詰められるとは思ってませんでした。後輩の成長は頼もしいね。でもね、今日、僕が勝った通り、まだまだ僕の方が強いけどね(拍手)」
亜門GM「防衛、おめでとうございます。大丈夫ですか?」
HARASHIMA「(小声で)鍛えてるんで、大丈夫です。言っちゃうと締めになっちゃうから小さい声で言いました」
亜門GM「次のタイトルマッチの話をさせてください。次は10・26後楽園大会になります。総選挙2位の選手の挑戦を受けていただきます。もしHARASHIMA選手が2位になった場合は…」
HARASHIMA「僕1位になるんで大丈夫です」亜門GM「そうなんですけども、もし2位になった場合は挑戦者を指名してもらうことになります。今日はたくさんのご来場ありがとうございます。DDT、いまどんどん突っ走っています。次の11月の大阪大会も絶対に勝ってやるさ~!(なんで~?)ベルトをしっかり巻いてきてやるさ~!(なんで~?)そしてさいたまスーパーアリーナまで突っ走ってやるさ~!(なんで~?)さらにこの上(第1)に行ってやるさ~!(おぉ~!)なんで~は?(なんで~?)この上に行ってやるさ~!(なんで~?)なんでかって? それは鍛えてるからだ~!」【HARASHIMAの話】
HARASHIMA「石井相手で、無事に防衛しましたけども、思った以上にというか、うれしいことなんですけど、追い込まれましたね。実力を上げてきているのを感じましたね。こう言ってる時点で僕はまだ余裕なんですけど、でも、正直、途中、危ないなって思う場面がありましたね。練習して、実績積んで、努力しているのかなと。まだまだだけどね。それを感じながら無事に防衛できました。もう、このまま選挙も1位を取ってさいたまスーパーアリーナのメインに突っ走りたいと思います。(どんなところに成長を感じましたか?)当たりの強さであったり、いいのをもらったときのたたみ掛けがすごかったですね。首が痛いですよ。(意地になってブーツを入れてきたりも?)そういう意地を張れるのが頼もしいですね。あれで萎縮しちゃう人もいるんで。全然、やったらやり返してくる方が、こっちも潰し甲斐があるんで。今日は楽しく戦えました。(前哨戦が福岡であったが、そのとき以上に意地を張り合っていたが?)ちょっと前、数年前から石井は僕に対して、意地を張ってくるようになってて。自分のなかで意地を張る宣言があったらしいので、最近は対戦してなかったけど、やっぱり対戦するとどんどん向かってくるんで、すごく頼もしいです。(大阪府立の上に行くという発言もあったが?)大阪も、もっと大きいところでやりたいですよね。東京で両国やって。それが当たり前みたいになって。大阪でも大きい会場に行って盛り上げていきたいですね。(もちろん、そのときは?)メインでベルトを巻いてやりたいですね。(手ごたえは?)みんながお友達を10人誘って来てくれたらね。DDTの楽しさ、プロレスの面白さをみんなに知ってもらえたら、それも可能なのかなと思います」
【石井の話】
石井「3回目の挑戦だったんですけど。20代のうちに取りたいという目標があったんですけど、20代残りわずかなんで、もしかしたら20代のうちはチャンスないかもしれないけど、次やったらベルトとれる、HARASHIMAを倒せる気持ちでいまいます。なにをどうしたらKO-Dを巻けるか、見えた気がします。(あらためてHARASHIMA選手の強さはどんなところだと感じましたか?)一番は負けず嫌いという気持ちが強いんじゃないかと。いや、もちろん、僕が上回っている部分もあると思うんで、すべてあの人が上とは思わないけど。一番は気持ちの強さを感じました。(20代で挑戦するとしたら総選挙で2位になるしかないが?)なんでも前向きにいきたいところですが、僕はデータも大事にしますので、例年を見たら僕が2位に入るのは厳しいと思うので。よっぽど、所沢大会でなんとか票が、すごい票が入らない限り、それは難しいと思っているので。そこは冷静に分析しています。だから、今日、取らなければいけなかったです。今日取って、さいたまスーパーアリーナのメインに立つっていう目標が一番でしたね。すごく悔しいです」
今日はDDT「大阪ベイブルーススペシャル 2014」を観戦するために3ヶ月ぶりに大阪ボディーメーカーコロシアムへ、第二競技場は7ヶ月ぶりとなる。館内は階段から長蛇の列で超満員は間違いないと思ったが客席は空席が少しあって満員どまり、今までの大阪ボディーメーカー大会は新日本プロレスなどの他団体からゲスト参戦はあったが、今回は地元インディーのプロレスリング紫焔(来年2月にボディーメーカーコロシアム第二競技場進出が決定や欠場となったDJニラに代わってフリーのくいしんぼう仮面や内田祥一の参戦があったもののほぼ純血メンバー、検討した方だったかもしれない。
第1試合では高木三四郎、大鷲透、そしてベストストレッチ代々木上原店勤務のため東京から離れることが出来なかった平田のT2ぴーが大石、勝俣の男方神起とエッちゃんと対戦、一番後から入場した平田はマグナムTOKYOが乗り移ったように「TOKYO GO!」を踊ろうとするも案の定大石らの奇襲を受けて未遂に終わり、その後も平田は「TOKYO GO!」を踊ろうとして試みるが阻止され集中砲火を浴びてしまう。しかし高木と大鷲が盛り返して平田に再び踊るチャンスが訪れ「TOKYO GO!」に乗って大石ら相手に大暴れとなり、最後は勝俣をエゴイストドライバーで3カウント、試合後は高木と共に「TOKYO GO!」で踊るが、平田は調子に乗ってT2ぴーでKO-Dタッグ王座挑戦を表明するも完全に調子に乗りすぎの平田に高木と大鷲はサッサと退場、挑戦に関しては鶴見亜門GMは前向きに検討するに留まった。
第5試合は竹下、遠藤のハッピーモーテルvsKUDO、高梨の酒呑童子によるKO-Dタッグ王座挑戦者決定戦、序盤は連係でハッピーモーテルが先手を奪うが、酒呑童子は遠藤を捕らえて反撃し徹底とした足攻めで形勢を逆転させる。ハッピーモーテルは竹下に交代して盛り返し、酒呑童子は再び遠藤を捕らえるが高梨のヨシタニックは遠藤が押しつぶしムーンサルトを投下するが、高梨は剣山で迎撃する。交代したKUDOは遠藤に厳鬼、遠藤をコーナーに逆さ吊りにしてでのダブルニーで追い詰めるが竹下が懸命にカットに入るなど粘り、最後はKUDOのスピンキックをトラースキックで迎撃した遠藤が丸め込みで3カウントを奪い、ハッピーモーテルがKO-Dタッグ王座挑戦を決める。
休憩明けの第6試合はエクストリーム選手権試合、王者のディーノにゼウスが挑戦したが、大会前にはまだルールが発表されていなかったが、ルールはゼウスがディーノに気があるらしく、ディーノが振るためにフォール、ギブアップなど通常のプロレスルールではなく、対戦相手以外の人間に3秒間キスしたら勝利というとんでもないルールで試合することになり、ディーノはコックスクリューで奇襲した後ですぐ大石とキスを試みるがゼウスが阻止、大石がダメとなると次は観客とのキスに試みるもまたゼウスに阻止されてしまう。「どんなルールでも勝つ」と宣言したゼウスはディーノを痛めつけ、ディーノも男色ナイトメアを繰り出すがゼウスには全く通用せず、逆に痛めつけられてしまう。ゼウスは勝俣に目をつけキスを試みるが勝俣が抵抗したためディーノもろともラリアットで吹き飛ばされ、今度は松井幸則レフェリーに目をつけるもディーノに阻まれてしまう。ディーノは大石と勝俣を半ケツ状態にしてコーナーに設置するとゼウスを叩きつけてダウンさせると練習生を捕らえて男色ドライバーを狙う、しかしゼウスがカットすると練習生にキスを迫るが練習生が抵抗してショルダーで倒したところでディーノが練習生の口を奪って3カウントとなり王座防衛。試合後はゼウスがディーノは好みではなく松井レフェリーが好みだと衝撃の告白をすると松井レフェリーもモジモジ、最後はディーノが新しいカップル誕生を祝うというオチでエクストリーム選手権は終わった。
セミは飯伏デビュー10周年記念試合としてゴールデン・ラヴァーズがマイケル、ヨシヒコ組と対戦。よく考えればヨシヒコを生で見るのは初めてだ。試合前にマイケルが飯伏を挑発するが、開始となるとラヴァーズはマイケルに集中砲火もヨシヒコはマイケルを信じてか敢えてカットに入らない。ようやくヨシヒコが登場も飯伏は鋭いキックを浴びせ、場外戦でもケニーがバスケットのゴールにヨシヒコをシュート、リングに戻っても超々高速ブレーンバスターで叩きつけるなどヨシヒコを痛めつけるが、ヨシヒコは飯伏ばりのバミューダトライアングルで反撃、それでもラヴァーズの勢いは止まらない。ヨシヒコは飯伏をパイルドライバーで突き刺すとドラゴンスープレックスまで見せマイケルばりのベノムアームまで披露し飯伏を追い詰める。しかしケニーが懸命にカットに入るとマイケルにダブルインパクトを決め最後はPKこころで3カウントを奪い勝利を収める。試合後には竹下、遠藤のハッピーモーテルが登場して鶴見亜門GMが28日の後楽園大会でラヴァーズvsハッピーモーテルのKO-Dタッグ選手権がメインで組まれたことを発表、両軍は挑発合戦の後でケニーが60分一本勝負を要求、亜門GMも了承した。ハッピーモーテルが退場の後で飯伏とケニーがこれまでを振り返り、最後は王座防衛をアピールして記念試合は幕となった。
メインはHARASHIMAの保持するK0-D王座に8月31日新宿大会で開催された挑戦者決定トーナメントを制した石井が挑戦、試合の先手を奪ったのは石井、徹底とした首攻めを展開するがHARASHIMAは石井の腹部に照準を定めスタミナを奪いにかかるが、ロープ越しのダブルニーが自爆してしまうと石井はHARASHIMAの後頭部にエプロンダッシュのランニングニーを発射、ここから石井が猛ラッシュをかけてHARASHIMAを追い詰めにかかる。焦るHARASHIMAは山折りを決めリバースフランケンから蒼魔刀を狙うが、かわした石井が掟破りのリバースフランケンを敢行、スタンディングでの打撃戦を制した石井はタイガースープレックスからニールキックを決めるが惜しくもロープブレイク、HARASHIMAはつるべ落としやジョン・ウーと畳みかけると最後はHARASHIMAが山折りからの蒼魔刀を決め3カウント、石井は徹底した首攻めでHARASHIMAを苦しめ全日本参戦の成果を出すも、あと一歩で敗れてしまった。
今回の大阪大会はヨシヒコの参戦があったものの、平田が覚醒しつつあり、竹下や遠藤もゴールデン・ラヴァーズに迫りつつあり、新しい波を感じさせた大阪大会だった。大阪大会終了!メチャ盛り上がりました!今日は大阪のアチコチで大きな催し物があるらしくホテルが取れなかった為、ステイせず福山のホテルへ直行!画像はイブシヒコ! #ddtpro http://t.co/29AUzKG0IL
— 高木三四郎 (@t346fire) 2014, 9月 13期待してくれている人たちのためにも、KO-D獲りたかったけど、残念ながら敗戦。20代のうちにKO-Dシングル再挑戦のチャンスはないかもしれないけど、30からスタート!今日、応援してくれた皆さん、ありがとうございました。
— 石井 慧介 (@ddt_ishii) 2014, 9月 13久しぶりの大阪大会勝ちました!!次はT2ひーでKOD6人タッグを目指します!!そして明日は広島!!広島も久しぶりだなぁ~ #ddtpro
— 平田 一喜 (@parakissk) 2014, 9月 13 -
KENTA改めヒデオ・イタミがNXTにてWWEデビュー・・・新しい戦いが始まった!
<プロレス格闘技DXより>
KENTAのWWEでのリングネームが「ヒデオ・イタミ」(Hideo Itami)に決まった。現地時間11日に米フロリダ州フルセイル大学アリーナで開かれたNXTの生中継大会『TAKEOVER』に登場。GMであるウィリアム・リーガルに呼び込まれ、スーツ姿で現れたKENTAは、「ハロー、NXT。ようやくWWEのリングに立つことができてうれしく思ってます。今日から俺はヒデオ・イタミとして新しくスタートを切ります。みんなのヒーローになれるよう、このリングでベストを尽くしたい」と決意表明しながら、WWEでのリングネーム“ヒデオ・イタミ"を自ら発表した。
その後、「目標はチャンピオンになること」と語ったところで、コナー&ビクターの“ジ・アセンション"が乱入。KENTAはこれをエルボーやミドルキックで迎え撃ち、ドロップキックでまとめて場外に吹き飛ばして撃退してみせた。これにより“デビュー戦"の相手は、アセンションとなることが有力となった。
なお、この日の“WWE正式デビュー"の模様はWWEの放送網“WWEネットワーク"で生中継されたほか、日本でもJ SPORTSで無料生中継され、ツイッターでも「ヒデオ・イタミ」「Hideo Itami」が、多く呟かれたワードを指す“トレンド・ワード"入りした。
WWE NXT特番「TAKE OVER」をJ-SPORTSにて視聴、NXTでGMを務めるウイリアム・リーガルの呼び出しの後でNOAHでの活躍ぶりはや大阪で行われたハルク・ホーガンとの公開契約の放送され、スーツとネクタイ姿でKENTAが登場、KENTAが英語の後で日本語でリングネームをヒデオ・イタミに改めたことを発表、英語で改めて自己紹介した後で前NXTタッグ王者ジ・アセッション(コナー&ビクター、ビクターはザ・シャドウとして新日本プロレスにも来日)の襲撃を受けるが、ヒデオは見事に三沢光晴ばりのローリングエルボーやミドルキックなどで返り討ちにし、イスに座って挑発するなど試合はせずも堂々のNXTデビューを果たした。
スーツ、ネクタイ姿というから一瞬サラリーマンキャラかと思ったが、新人として扱わず日本からスカウトしたことを強調したことから現時点ではKENTAのスタイルで試合をするということなのか、試合に関しては次週からということになるが、今後はTV受けするように軌道修正されていくと思う。
いよいよNXTながらもWWEデビューを果たしたKENTA改めヒデオ・イタミ、ヒデオの新しい戦いが始まる。 -
発表!8月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行
8月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行が決定しました
8月の月間MVP
オカダ・カズチカ(新日本プロレス)
投票結果=投票数46
オカダ・カズチカ(新日本プロレス)=24
丸藤正道(NOAH)=9
HARASHIMA(DDT)=3
B×Bハルク(DRAGON GATE)=3
青木篤志(全日本プロレス)=2
ジョー・ドーリング(全日本プロレス)=1
宮本裕向(666)=1
TAKAみちのく(K-DOJO)=1
ブロック・レスナー(WWE)=1
鈴川真一(IGF)=1
8月のタッグMVP
拳王 大原はじめ(超危暴軍)
投票結果=投票数38
拳王 大原はじめ(超危暴軍)=10
秋山準 大森隆男(全日本プロレス)=8
杉浦貴 田中将斗(弾丸ヤンキース)=6
KUSHIDA アレックス・シェリー(新日本プロレス)=5
宮原健斗 鈴木鼓太郎(全日本プロレス)=4
T-Hawk Eita(DRAGON GATE)=2
高橋奈苗 宝城カイリ(スターダム)=2
飯伏幸太 ケニー・オメガ(DDT)=1
8月のベストバウト
新日本プロレス「G1 CLIMAX 24」8月10日 西武ドーム
「G1 CLIMAX 24」優勝決定戦/無制限1本
[Bブロック1位]○オカダ・カズチカ(23分18秒 片エビ固め)[Aブロック1位]X中邑真輔
※レインメーカー
☆オカダが「G1 CLIMAX 24」優勝
投票結果=投票数41
オカダ・カズチカvs中邑真輔(新日本プロレス 8月10日 西武ドーム)=11
AJスタイルズvs鈴木みのる(新日本プロレス 8月1日 後楽園ホール)=7
丸藤正道vs森嶋猛(NOAH 8月24日 後楽園ホール)=5
青木篤志vs鈴木鼓太郎(全日本プロレス 8月30日 愛知県体育館)=3
武藤敬司 AKIRAvs真田聖也 太陽ケア(WRESTLE-1 8月31日 後楽園ホール)
=2
HARASHIMAvs木高イサミvsケニー・オメガ(DDT 8月17日 両国国技館)=2
関本大介vs杉浦貴(大日本プロレス 8月31日 名古屋国際会議場)=2
橋本和樹vs金本浩二(大日本プロレス 8月24日 後楽園ホール)=1
拳王 大原はじめvs原田大輔 クワイエット・ストーム(NOAH 8月2日 ディファ有明)=1
B×Bハルクvs土井成樹(DRAGON GATE 8月17日 大田区総合体育館)=1
諏訪魔vs潮﨑豪(全日本プロレス 8月16日 後楽園ホール)=1
ジョー・ドーリングvs曙(全日本プロレス 8月30日 愛知県体育館)=1
棚橋弘至vs中邑真輔(新日本プロレス 8月3日 大阪ボディーメーカーコロシアム)=1
棚橋弘至vs永田裕志(新日本プロレス 8月6日 高松市総合体育館)=1
鈴川真一vsミノワマン(IGF 8月23日 両国国技館)=1
飯伏幸太vs近藤修司(DDT 8月17日 両国国技館)=1
8月のベストシリーズ&興行
新日本プロレス「G1 CLIMAX24」7月21日北海道立総合体育センター 北海きたえーる~8月10日 西武ドーム投票結果=投票数41
新日本プロレス「G1 CLIMAX24」7月21日北海道立総合体育センター 北海きたえーる~8月10日 西武ドーム=17
DDT「両国ピーターパン2014~人生変えちゃう夏かもね!~」8月17日 両国国技館=6
全日本プロレス「サマーインパクト2014」8月16日 後楽園ホール~30日 愛知県体育館=5
NOAH「第8回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」7月18日 新発田市カルチャーセンター~8月2日 ディファ有明=3
NOAH「Summer Navig.2014」8月8日ロワジールホテル豊橋 ホリデイホール~24日後楽園ホール=2
WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2014 FLASHING SUMMER」8月16日 山形ビックウイング~31日 後楽園ホール=2
SEM「Semex,In SINJUKU Vol.2」8月12日 新宿FACE=1
ユニオン「夏祭りユニオン2014」8月31日 新宿FACE=1
DDT、ガンバレ☆プロレス「ビアガーデンプロレス2014」7月23日~8月2日 新木場1stRING=1
大日本プロレス「DEATH MANIA」8月31日 名古屋国際会議場=1
IGF「インターナショナル・プロレスリング・フェスティバルin平壌」8月30、31日 柳京・鄭周永体育館=1
大日本プロレス「関本大介デビュー15周年記念大会~謝肉祭~」8月21日 大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場=1
以上に決定しました!投票ありがとうございました。
また9月の月間MVP、ベストバウト ベスト興行&シリーズの投票を10月4 日に投票受付を予定してます。
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ジミーズ、ベテラン軍、モンスターエキスプレス・・・それぞれの崖っぷち9月9日 DRAGON GATE 「Summer Adventure Tag League2014」後楽園ホール 1850人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
○K-ness. スペル・シーサー(8分10秒 光の輪)ヨースケ・サンタマリア X林悠河
◇第1試合◇
▼20分1本
○ウーハー・ネイション しゃちほこBOY(10分19秒 片エビ固め)ジミー・カゲトラ X“ミスター・ハイテンション"琴香
※ウーハーコンビネーション
◇第2試合◇
▼20分1本
○ドン・フジイ(8分32秒 反則勝ち)Xパンチ富永
※レフェリー暴行
◇第3試合◇
▼Summer Adventure Tag League 2014 Bブロック公式戦/20分1本
[2勝=4点]○CIMA Gamma(18分06秒 ゼブラスペシャル)[1勝1敗=2点]T-Hawk XEita
(試合後)
CIMA「大阪06が勝ったぞ! ミレニアルズ、恨みっこなしや。俺らはそれだけこのタッグリーグにかけてるからな! 1990年以降に生まれたヤツは全員敵やな? …以前か? 以前やな。自動的に俺らも敵ってことやな。そのうちいくとこいったるからな」
(ミレニアルズが去る。)
CIMA「Gammaちゃんとの久しぶり大阪06で後楽園に帰ってきて、久しぶりに後楽園で勝つことができました。今のところ2戦全勝。この間の後楽園でタンカ切ったけど勝てなかったんで、今日はカッコいいこと言おう。とりあえずフジイさんとK-ness.、出てけえへんか? タッグリーグの真っ最中ですけど、今日、御大とキッドとハルクで新しいユニットができるんでしょ? ベテラン軍から断りもなく出て行きましたけど、特に怨むようなボクらじゃない。でもベテラン軍、今日見てもらった通り死んでないんですよ。今日の盛り上がりを見て、もう一回、夢見たくなったよ。ベテラン軍で大きな夢をつかみに行こうじゃないか。来月じゃ忘れられてるから、今日中に動くからな! ベテラン軍の短い活躍にご期待ください!」
【大阪06の話】
Gamma「やった!」
CIMA「ほぼ初対決のミレニアルズ。裏をかく必要も何もない正面突破」
Gamma「正々堂々、正面から行きましたからね」
CIMA「終わってみて言うのもなんやけど、ちょっと無理かなと正直思ってたけど、俺らまだまだやれるね」
Gamma「まだまだ調子乗っちゃうぞ」
CIMA「これで土井&Kzy、そしてツインチャンピオンの難敵ミレニアルズ、TーHawk&Eitaを取ったんや。次は横浜のジミーズと(川越の)モンスター」
Gamma「モンスターは誰すか?」
CIMA「吉野と…しゃちや!」
Gamma「よっしゃ! ラッキー」
CIMA「贅沢言うて全勝で突破してやるからな。まだまだ夢見るからな」
Gamma「残り2つ必ず勝って俺たち欲張って優勝してやるぞ。わかったか。ウー!」
【ミレニアムズの話】
Eita「クソーッ!」
T-Hawk「去年のタッグリーグ、オレたちは全勝優勝した。前も言ったけど、オレたちは優勝を目指してんじゃねぇんだ。2連覇目指してんだよ。タッグリーグ、まだまだ終わったわけじゃねぇ。T-HawkとEita、まだまだ終わらないからな。よく見ておけ!」
◇第4試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[第25代王者]○フラミータ(15分46秒 エビ固め)[挑戦者]XKzy
※フラムフライ
☆フラミータが5度目の防衛に成功
(試合後、フラミータの手にベルトが戻ると、K-ness.らベテラン軍が登場。)
K-ness.「さっそく来てやったぞ! おいフラミータ! 次の挑戦者は俺だ!」
フラミータ「コーラクエンホール! コンニチワ!いまフラミータは近々メキシコに帰らないといけない。でも帰ってきたらすぐに挑戦を受けようじゃないですか。さらに挑戦したい人がいるなら誰でもやりますよ」
【クネスの話】
クネス「久々に俺が大仕事してやるから楽しみにしとけよ!」
Kzy「クソーッ! ガキがッ!! なんでだ。オレの力を持ってすれば…。クッソー」
(第5試合前)
望月「大田区総合体育館大会からユニットでやっていくことになりまして、ついにユニット名が決まりました! 命名者はハルクです!」
ハルク「ユニット名はディアハーツ! ハーツはハート。ダイヤモンドのディアで、強靭さの象徴。強い心、強靭な心の意味でディアハーツです。どんなことがあっても諦めずに闘う心、強靭な心、諦めない心、固い意志、固い石…ダイヤモンド! セミファイナル、ディアハーツで盛り上がっていくぞ!」
◇第5試合◇
▼60分1本
BXBハルク ○望月成晃 ドラゴン・キッド(15分55秒 エビ固め)吉野正人 鷹木信悟 X戸澤陽
※真・最強ハイキック
(試合後、望月がマイクを握った。)
望月「ディアハーツの固い固い絆を見たな? ユニットどうこうモメてるらしいけど、ユニットしてはどうかと思うけど、個々の実力は認めざるを得ない。シングルで強いからっていう定義は逃げ道っぽいから、次はシングルマッチで全面対抗戦やってみるか?」
ハルク「ユニットユニット言って自己中の鷹木信悟が要る時点でな…(鷹木が襲撃)」
望月「ハルク、鷹木を突っ込むマイクだけは冴えてるね!」
吉野「信悟、落ちつけ! 確かに信悟は自己中やけど、自己中なりに一生懸命ポリシー持ってやってるんや! フォローしとるんや! ディアハーツかなんかしらんけど、今日で来たばかりのユニットにここまでバカにされて黙っていられるわけない。最近結果は出てないけど引きさがるわけにはいかない。全面対抗戦、やったろうやないか!」
八木本部長「なんだか話がまとまってきたようだね! シングル3番勝負、次回後楽園でやってもらおうじゃねえか! 対戦相手はオマエら誰と闘ってもいい、その覚悟はあるよな? じゃあ当日、公開抽選で決めてもらうぞ!」
【ディアハーツの話】
望月「快勝、快勝。確かにアイツらの個々のシングルの実力は認めてるよ。でもな、できたばっかりのオレたちで6人タッグで負けてるようじゃ、たかが知れてるな」
キッド「シングルだって一緒でしょ」
望月「ドリームゲートチャンピオンがいるしね」
キッド「もっさんにしてもシングルで誰に負けるって言うんですか」
望月「最近、シングルやってねぇからわかんねぇよ。抽選だからわからないけど、今年1月に吉野にドリーム戦の借り、返してやろうじゃねぇか。鷹木と戸澤は5月の愛知県でツインでオレが取られてる。アイツらに借りばっかじゃねぇか」
キッド「今日からディアハーツのスタート」
望月「絆、意思、そして輝き。すべてがナンバー1ということだ。オレが言うと似合わないけど、ハルクさんがそう言ってる。以上だ」
【モンスターエキスプレスの話】
吉野「アイツら、新ユニット、ディアハーツか? アイツらの勢いにやられたな。確かに俺らはここいちばんで結果が出てないのは事実や。でもな、俺らはモンスター・エクスプレスや。アイツらにあれだけバカにされて、このまま引き下がれるわけないやろ。次の後楽園ではモンスターとディアハーツの1対1のシングル全面対抗戦か。当日、公開抽選ってことは、そこまではアイツらの誰と当たるかわからん。今日は戸澤が取られたかもしれん。でもな、戸澤陽はこのまま黙ってないぞ」
戸澤「試合は覚えてないけどな、1対1が決まるんやろ。誰が相手でもやってやるぞ。絶対許さへんぞ」
鷹木「モンスターは1年やってきた。今は調子悪いかもしれないけど、この1年でいろいろな結果を残してるからね。今日できたユニットにああだこうだ言われる筋合いはねえから。何が自己中だ、ハルクのヤロー。テメエだって前のユニット、テメエから自己中発言でやめたんじゃねえのか。そうだろ、吉野。なんだよ、自己中は自己中なりにって」
吉野「俺はフォローしたつもりやけど」
戸澤「揉める必要ないから。今は必要ない。」
鷹木「よく言えば我道驀進だから」
吉野「それを言いたかったんや。ポリシーを持って突き進んでるってことや」
戸澤「次に向けていこう。絶対に忘れへんからな」
◇第6試合◇
▼ジミーズvsMAD BLANKEY 敗者復活サバイバル一発逆転キャプテンフォールイリミネーションマッチ/時間無制限勝ち残り戦
[ジミーズ]○ジミー・ススム(キャプテン) 堀口元気H.A,Gee.Mee!! ジミー・神田 Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン
(14分11秒 ジャンボの勝ち!固め)[MAD BLANKEY]X土井成樹(キャプテン) YAMATO サイバー・コング 問題龍
(試合後、突如ベテラン軍が乱入。マッドブランキーを暴行)
CIMA「ジミーズ、ちょっと待って、ちょっと聞いて! おい、マッドブランキー! 土井、なんやその顔は。俺らベテラン軍は死んでない。俺らは夢を見にきた。ここまで言えば何が言いたいかわかるな? 土井、サイバー、Kzy、トライアングルのベルトにCIMA、Gammaフジイの3人で挑戦させろ。俺たちは夢見たいんや」
土井「ちょっと待て。夢見たいのはよう分かったけど、夢見たいならなんでドリームゲートじゃないんや? トライアングルに挑戦ってえらい妥当ところや。CIMA、Gammaの大阪06でツインゲートじゃなくてトライアングルって…えらい妥当やな。フジイがダイエットとしてブレイブゲート…じゃなくてトライングルってえらい妥当なところやな。俺らもナメられたもんやな」
CIMA「おい。俺らもええ年した大人や。夢には見ていい夢と、見たらあかん夢と、見やすい夢と見にくい夢があるんや。俺は現実見てオマエらのトライアングルが一番取りやすいと思ってのう」
土井「さすがベテラン軍や。自分の立場がわかっとる」
CIMA「プライドもへったくれもないわ。ドリームはしんどいだけや。ブレイブは減量できるわけないわ。ツインゲート…は今日ちょっとヘロヘロや。どや? トライアングル受けるのか受けへんのか、ハッキリしろや」
土井「一つ条件がある。この条件が受けへんかったら挑戦は受けない。その条件は…東京では絶対にやらへんからな! もっと言うたるわ! 後楽園ホールでは絶対やらへんからな! やるなら東京以外や!!」
CIMA「土井、まずトライアングルの挑戦は受けるってことやな?」
土井「ああ受ける。でも東京ではやらん! 挑戦? それはオッケーや。でも東京ではやらん!!」
CIMA「その東京はどうしたこうしたというくだりは置いといて。来月の後楽園でどうですか!? 次、東京後楽園でどうですか!?」
神田「おい、オマエら…」
土井「待て待て。オマエ一回帰れ!」
CIMA「ちょっと待っとくれや!」
土井「とりあえずトライアングルの話させてくれよ。オマエらが何を言おうが東京・後楽園ホールでは絶対にやらんからな!」
CIMA「よーし! 分かった。その東京後楽園のくだりは置いといて、次回後楽園でトライングル、決定しようやないか!」
神田「今日、後楽園でメインで勝ったのは俺らジミーズだぞ!」
土井「今話してるのは俺や。いったんトライアングルに戻すぞ。ここまで言われたら、トライアングルを来月のホールでやるって言わないと帰れへん雰囲気やな。一回だけやぞ。今回だけや! 今回が東京でトライアングルが見られるのは最後やからな。ラスト一回、一発で終わらせる。東京は大嫌いや。東京より大阪のほうがええやろ!」
神田「おい、もうええか? 俺は言いたいことがあるんだよ。おいK-ness.、テメエ何を勝手にブレイブゲート挑戦表明してるんだよ! ブレイブは俺らジミーズがみんなやられて俺も黙ってられねえんだよ! 今日のジミーズ会議で次のブレイブ挑戦者は俺って決まったんだ! 邪魔するんじゃねえ!」
K-ness.「横から出て来て何を言ってるんだ? ジミーズ会議なんて知らねえよ。そもそもな、オマエの体はブレイブの体重制限、超えてるじゃねえか、どう見たって。オマエには挑戦する資格はねえんだよ。挑戦するのはこの俺はだ」
神田「オマエ、バカか? 俺がブレイブ挑戦した時覚えてるだろ。あの時は1カ月で8キロ落として取ったんじゃ! 俺がその気になって本気になれば何でもできるんじゃ!」
K-ness.「だったら8キロ落としてから挑戦表明しろよ」
神田「うるせえ! 挑戦(を決めるの)が先だ!」
K-ness.「俺だっつーの!」
神田「俺だっつーの!!」
八木本部長「待ちなさいって! ラチあかないから! どっちも引かないならリング上で闘って決めてもらおうじゃないの。場所は次回後楽園ホール、いいな? それじゃ次期ブレイブゲート次期挑戦者決定戦、K-ness.対神田、決定します」
堀口「やい、ベテラン軍。オマエらの望みはこれでいいんだな? ヨシヨシ、用事が終わったらとっとと帰れ。後楽園、メインイベントはジミーズの大勝利だ! 今日のMVPは俺じゃねえ! キャプテン、ススムだろ! (ススムコール)久しぶりの後楽園、メインのあとにジミーズが揃っていますね! 空を見上げてください。俺と同じようなスーパームーンが見られるでしょう。キンチョーの夏、ジミーズの夏ってよく言います。そして最後は俺の(Tシャツの)胸に刻まれてる、これしかないですかね? 上半期のジミーズはなんの活躍もなかった。ススムさんはキングオブゲートは優勝したけど、そのあとドリームゲートは取れなかった。そして今はリングに5人います。もう1人は一生懸命ケガと闘ってます。必ず6人揃ってジミーズトレインやりたいと思います。でも久々だから、5人でもやらせてください! いいですか? まだまだ暑い夏は終わりません。ジミーズの夏も終わりません。俺らは諦めずにこれから先もずっと挑戦を続けます!」
土井「オレもサイバーもKzyも東京大嫌いや。リング上で言った通り、ラスト一回や。トライアングルのチャンピオンシップが見られるのは来月のホールが最期だ。アイツらから防衛したら、東京では絶対にやらない。一回で終わらせてやる」
堀口「今日はキャプテンが守ってくれた!」
ススム「早い! みんなどこに行ってたの?。でも最後は向こうのミスも誘えて、キャンディが戻って来れて。さすがだね。あとは会場のお客さんも温かい声をかけてくれてね」
堀口「この勢いでキャンディがブレイブいっちゃうんで。ちゃんとジミーズ会議で決まっとった」
神田「ちゃんと1カ月で」
堀口「ジミーズ指令。キャンディを飲みに誘うなよ」
ススム「あと忘れちゃいけないタッグリーグ、俺らちょっと厳しいけど最後まで捨てないで。今日の勝ちは大きいですよ。これを色んなことにつなげていきましょう」
堀口「タッグリーグ優勝してそしてブレイブ取って、その優勝賞金200万円でみんなで飲み会にいきましょう」
ジミーズ「ジミーズ、ファイ! オー!!」(ジミーズトレインを披露)
ドラゲー後楽園大会のメインはジミーズvsマッドブランキーによる敗者復活サバイバル一発逆転キャプテンフォールイリミネーションマッチ、特にジミーズは誰もタイトルを保持しておらず、マッドブランキーからも賞味期限切れと言われるなど崖っぷちに追いやられている状態でマッドブランキーに宣戦布告した。終盤マッドブランキーはYAMATOと土井、ジミーズはススム一人だけとなりジミーズは劣勢となるが、ススムが土井にジャンボの勝ちを狙ったところで、マッドブランキーのセコンドである富永が塩攻撃を狙うと、神田が奪って土井に浴びせるとススムがジャンボの勝ちが炸裂して3カウントを奪いジミーズが勝利を収めた。
試合後にはタッグリーグ公式戦でミレニアムズを破ったCIMA、Gamma、フジイの俺たちベテラン軍が乱入し土井、サイバー、Kzyの保持するトライアングル王座に挑戦を表明、クネスもKzyを破りブレイブ王座に挑戦を表明したが神田が割って入り挑戦者決定戦を行うことになった。ベテラン軍も望月とキッドが抜けたことで、こちらも崖っぷちに立たされている、ここで大攻勢をかけて大逆転したいところだ。
またハルク、望月、キッドの新ユニット名はディアハーツと命名、来月の後楽園大会ではモンスターエキスプレスとシングル三番勝負を行うことになった。しかしモンスターエキスプレスもタッグリーグ開幕戦ではハルク、望月組に敗れた鷹木、戸澤はモンスターエキスプレスの方向性を巡って対立、ベテラン軍同様モンスターエキスプレスも崖っぷちに立たされている。
ジミーズは崖っぷちから脱したもののベテラン軍、モンスターエキスプレスは存続に向けて崖っぷちに立たされてしまった、果たして生き残るのは・・・ -
タイトルは「両極譚~RYOGOKUTAN~」…大日本プロレスが7月20日に両国国技館に進出!
(週刊プロレスモバイルより)
登坂社長が2015年7月20日(月=祝)に初の両国大会開催を発表すると、会場はどよめき。欠場選手たちをのぞく各選手がやってきて、まずは伊東竜二、関本大介がコメント。伊東「来年20周年で両国国技館という大きなところでやれるということで。あくまでも通過点だと思ってますので、両国国技館をゴールにしないようにみんなで一丸となっていきたいと思います」
関本「来年、7月? 20日に両国をやることが決まったらしいです(一同笑)。バックステージで『頑張りますというコメントはやめてくれ』と言われたんですけど、僕は頑張ります」
登坂社長「大日本はデスマッチ、ストロングの大きな二本柱で大会をおこなっております。実は両国大会開催に関しましては、企画立案したことがあったんですけど、普段お相撲をやられていることも含めて会場の規約のなかで自由度が狭いということで取りやめた経緯がありました。しかし、関本選手を中心に12月に復帰する岡林選手、河上選手、橋本選手と来ておりますけども、いわゆるデスマッチをしない選手たちの力、エネルギーというのをたくさん感じております。それを表現する場所として両国国技館という場所を設定させていただきました。会長、7月20日ということで20(周年)にかけてるわけですけど、ご察知いただけましたでしょうか?」
小鹿「やはり登坂社長の頭のなかで計算した結果だろうと思います。前々から両国国技館もしくは蔵前国技館で、大きなところでやりたいという希望はありましたけど(一同ざわめき登坂社長が仕切り直し)僕が言ったのは、蔵前国技館の頃からそういうことをやりたいと希望がありましたけど、いまは両国国技館になりましたと。そんな格好で、いろいろ大きな会場というのは憧れの一つですから、目標ですから、やはり目標にたどり着く。ゴールでなく途中経過の一つですから、まだまだこれから大きな会場へチャレンジするよう努力して目指します」
登坂社長「スポットライトのなかの選手たちが光り輝いて見えるかもしれませんけども、国技館で光り輝くというのはみなさまと一緒に光り輝きたいという気持ちを持っています。常日頃から大日本を応援してくれて、時には悔しい思いをしたり、時には寂しい思いをしたり悲しい思いをさせてしまったこともあるかと思いますが、家族というのはつらいことも厳しいことも嫌なことも言い合えるのが家族だと思ってます。家族的なメンバーで、72歳のおじいちゃんから19歳の関札君まで、一緒にやらせていただいてるチームですので、みなさんとともに両国、そして20周年イヤーをぜひ成功させたいと思います」
ここで登坂社長は大会タイトルを「両極譚~RYOGOKUTAN~」に決まったことを発表。登坂社長「譚という言葉は要は物語だったり、話だったり、壮大なお話だったりということです。永井荷風の『墨東(ぼくとう)綺譚』という本があるかと思いますが、同じ墨田区の話で両国でおこなう“両極譚”。そして、両極端ではないんですけども、ストロング、そしてデスマッチと突き詰めた闘いをこれからいままで以上にしていきたいということで。両国の言葉に両極という言葉も踏まえさせていただきました。この両国を記念大会とはせずに、いま小鹿が申しました通り、スタートの一歩としておこないたいと思っています。大日本プロレス両国大会、両極譚。ぜひご期待くださいますようよろしくお願いいたします」
最後に各選手がコメント。
佐久田俊行「両国という大きな舞台で闘えて光栄であり楽しみです。両国に向けて1年ぐらいあるんですけど、両国の時にはもっと成長している姿でリングに立ちたいと思います」
関札皓太「来年は大日本プロレスが20周年になります。そして自分も20歳になる年。なので成人の年を飛躍の年にできるように精一杯頑張りたいと思います」
大下敢「両国という大きな会場でやるのは目標の一つだったので、いまから大きな会場でも伝わる試合ができるように頑張っていきたいと思います」
植木嵩行「わたくし今年は新人賞を狙いたいと思いますので、植木嵩行をこの東京スカイツリーから発信していきたいと思います」
神谷ヒデヨシ「(いきなり前面に出て)わたくし神谷ヒデヨシは正直、難しいことを考えたり、ここでグチャグチャ細かいことを言えないです。なので、猪突猛進!! 細かいことを気にせず、前へ出て突っ走りたいと思います」
星野勘九郎「両国大会では会場広いですけど、所せましと押し売りしに行きたい。でっかいこと言います。両国国技館大会、両国だけでグッズの売り上げ自分たちだけで100万目指します」
橋本和樹「若手3人がまともなことを言い、上の先輩がわけわからないことを言い、レスラーがグッズの売り上げを言う…メチャメチャな会見でございます。じつは僕も5年前、浅草で浜口道場に通いまして、そこから大日本に入団してプロレスラーになりました。両国という大きな会場でできるのは自分のなかでも夢であり、楽しみなことの一つです。当日は両国の屋根がぶっ飛ぶぐらいの激しいバチバチファイトを見せて、顔面血だらけでヘッドバットをブチ込みたいと思います」
河上「(突然)ワイルドッ!! …えー、大日本の河上隆一です。両国国技館を楽しみにしております。目標はチャンピオン、そしていま2大エースと言われてますけど3本目の柱として河上隆一がエースとして君臨できるよう、そしてこの7月20日の両国のメインに立ちたいと思っています」
岡林裕二「正直、どこの団体にも負けたくありません! 大日本プロレスが両国国技館大会一番と言われるように頑張りたいと思います」谷口「(谷口君!の声に)はい!…大日本プロレスが両国でやるというのもビックリなんですけど、両国のリングの上で『はい!』と言いたいので、みなさんのご協力をお願いします」
フランク篤「大日本のなんでも屋、マルチプレーヤー、フランク篤と申します。7月20日、私はマルチプレーヤーなので当日両国国技館ということで、壮大なちゃんこを作って、それを選手のケータリングとして、まかないとして、食べてもらって。私は大会をもう、内側から盛り上げたいと思うんで、みんな協力してください。売れるなら売りたいです」
李日韓レフェリー「私も沼澤さんと同じで来年15周年になります。ここにいるみんなとあのリングの上でみなさんの顔が見れるのを楽しみにしています。ぜひマックと頑張りますのでよろしくお願いします!」
沼澤邪鬼「自分自身も15周年ですが、大日本はまだまだ横浜のマリンタワーぐらい。来年を機にプロレス界のスカイツリーを目指したいと思います」
アブ小「どんな舞台であれ“アブドーラ・小林”をやり切ります。たとえば両国、規制があるの? もしそのルールがアブドーラ・小林を表現するにあたり、妨げになるようであればストリートでもなんでもやります。力士用のお風呂とか入ってみたいし。僕は両国全体を使うような試合をやってみたい」
関本「(ストロング中心とのことだが、メインに立ちたい?)自分は自分の道をしっかり一歩ずつ歩いていけばおのずと道は開けてくると思いますので。まずきょう一日を一生懸命生きていけば、来年の7月20日、両国のメインに立てるように日一日ベストを尽くしていきたいと思います」
伊東「(もちろんメインに立ちたいと思うが)蛍光灯とかそういったデスマッチがだいぶ規制されると思うのですが、TLCとか、そういったことはできる。20周年ということもあってテーブル、ラダー、チェア、それぞれ20個用意した試合とか、バカげた試合で大暴れしたい」
最後は小鹿が「この5年10年、地方にあまり出る機会がないもので、大阪、福岡、札幌など大きな都市で、もし元気だったら“んんんん~”(おそらく試合)をしたいです」と締め、会見は終了した。
大日本プロレスが会見を開き、2015年7月20日に両国国技館に進出することが発表された。大日本が都内の大会場でビッグマッチを開催するのはおそらく初めて、2001年12月に横浜アリーナ大会を開催したが、これ以降は関東でのビッグマッチは横浜文化体育館を主に使用してきた。
登坂代表によるとデスマッチではなくストロング中心の大会になるのこと、国技館は制約が厳しいため蛍光灯などのアイテムを使ったデスマッチが難しいため断念したという。しかし12月に岡林裕二も復帰することからストロングも欠場中の佐々木義人を除いて選手がほぼ出揃う、伊東もアブ小もストロングに合わせられる技量を持っている、おそらくだが交流しているNOAHやZERO1、WRESTLE-1からも選手が貸し出されるだろう。だからストロング中心での両国大会開催に踏み切ったのだ。
両国大会まであと約10ヶ月、大日本がどこまで力を蓄え両国で爆発するか・・・楽しみである -
買いました!祝・ゴング復刊!
今日は復刊となったゴングを購入した。“近所のコンビニに置いているかな”と思って買いにいったら置いてなく、地元のTUTAYAまで買いにいった。
本の構成は選手へのインタビュー、コラムなどがほとんど、一部では“試合のことが掲載されてないじゃないか”という声もあるだろうが、以前の週刊ゴングと同じにしようとするなら記事を書く人もいる、だから今回の復刊ゴングはプロトタイプだと思っている。
1983年に週刊プロレスが創刊されてから自分は週プロしか買わなかったが、ゴングも買うきっかけになったのはSWSバッシングから、SWSは週プロを取材拒否で締め出し、当時SWSはWOWOWで放送されていたのもあってSWSの流れを知る必要があると思い週プロだけでなくゴングも購入し始め、2007年までプロレス雑誌を2冊買うことが当たり前となった。そしてゴングが休刊となりプロレス雑誌は1冊となり、当時は寂しさもあったが今では当たり前のようになってしまった。
金沢克彦氏やゴングに期待したいことは、いつもプロレス雑誌2冊を買っていた時代に戻して欲しいこと、自分の願いでもあり期待でもある。
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永田が主催興行で天コジに勝利!NWA世界タッグ挑戦表明で第三世代の戦いは続く9月7日 新日本プロレス「Road to DESTRUCTION アクティブイノベーションPresents Blue Justice V~青義降臨~」 千葉・東金アリーナ 2300人超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○田中翔(8分35秒 逆片エビ固め)X小松洋平
◇第2試合◇
▼20分1本
○タイチ(7分29秒 タイチ式外道クラッチ)Xマキシモ
◇第3試合◇
▼20分1本
○田口隆祐 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(10分10秒 アンクルホールド)KUSHIDA アレックス・シェリー XBUSHI
◇第4試合◇
▼20分1本
○矢野通 ロッキー・ロメロ アレックス・コズロフ(9分27秒 反則勝ち)X飯塚高史 TAKAみちのく エル・デスペラード
◇第5試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 ○真壁刀義 本間朋晃(12分28秒 体固め)後藤洋央紀 内藤哲也 Xキャプテン・ニュージャパン
※キングコングニードロップ
◇第6試合◇
▼30分1本
バッドラック・ファレ ○カール・アンダーソン ドク・ギャローズ 高橋裕二郎 タマ・トンガ(14分23秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ 中邑真輔 石井智宏 YOSHI-HASHI X外道
※ガンスタン
◇第7試合◇
▼スペシャルタッグマッチ〜青義降臨〜/30分1本
○永田裕志 中西学(18分02秒 バックドロップホールド)天山広吉 X小島聡
(試合後)
永田が「オイ、テンコジ! 何回でも闘いたいよ! 次はその(NWA世界タッグ)ベルト懸けろ!」
天山「1回ぐらい勝ったぐらいで何や!? テンコジ、このまま終わらへんぞ。やるんやったら、次、(ベルトを)お前ら獲り来い!でも、今日は奇跡や。俺らテンコジが世界最強!1番!」
(天山と小島が退場)
永田「テンコジと何回でも闘って、何回でも勝利して、俺たちの世代の実力を見せてやるゼア!(場内が大拍手と「永田」コールに包まれ、それが「ナガダンス」コールに変わる。)
俺の地元でアレやらせんのかよ!?(「ナガダンス」コールはさらに大きくなる。すると永田は、中西、そしてリングサイドで観戦していた山田邦子さんにも声をかけ、3人そろってナガダンスの競演! そこからビシッと敬礼を決めた。)
永田「お恥ずかしいとこお見せいたしました。東金市市制60周年のこのときに、『Blue Justice V』がこの東金アリーナに降臨することができて、最高でした。皆さん、本当にありがとうございました!『Blue Justice』、2007年の東金アリーナでスタートして、あれから7年。いつまでできるかわかりませんが、できるうちはめいっぱい闘って、この東金にまた何度でも元気な姿で戻って来たいと思います!1、2、3、ゼア!」
【永田、中西の話】
永田「ありがとうございました」
中西「ありがとうございました」
(永田と中西がガッチリ握手)
中西「永田におんぶに抱っこに肩車。俺がやったのアルゼンチンだけやから。やっぱすごいね。さすがやね」
永田「13年ぶりですよ」
中西「そうやね。プロモーションがすごかったから。3時間に1っぺんぐらいやってたからね。大丈夫なのかなと思ったけど、テンションが全然途切れへん。このあとアイツらと闘いが続くけど大丈夫かな? 大丈夫やな」
永田「やりますよ。今日やってて、ほんとにすごい充実した闘いとともに、やっぱまだまだやり足りないっていうかね。13ぶりにやって、かつて連日のようにやってたそのテンコジとの闘いがいろいろ蘇ってきた中でね、これじゃちょっと、これで終わっちゃもったいないなと、それだけのエネルギーがあるんでね。だからこそやっぱり、たまたま彼らの持ってるベルトが目に入ったんでね、あぁいうものをちょっと指さしましたけど、やりましょうベルトをかけて。向こうの異論はないみたいですし。どこでも、明日前橋、明後日富山、どこでもいいです。とにかくやっぱり『G1』での点数は一緒だったね。今日メインで闘った連中。いろんな葛藤ある中で、新しいシリーズを迎えて、その中でやっぱりなんとしても這い上がろうという気持ちで闘ってるのがすごくみえたし。だからこそやっぱり必要以上に敵視したりしますけども、根本的なものは同じなんだなっていう部分がすごく試合で見えたんで」
中西「ナァナァはありえへんから。生き残らなアカンし。生き残っていくためには自分のプライド通さなアカンし、意地を通さなアカンし。それをみんなむき出しにやってましたよ。まぁこれから俺はもっとむき出しになりますから見といてください」
永田「まぁ元気な姿をやっぱできるだけ地元、自分の故郷“東金”で披露したい中でね、確かにだんだんちょっとずついろんな動きが出て、時代の流れを感じますけど、でもだからこそ、できる限り自分のすべてをこの“東金”で披露したいという思いはありますね」
中西「そりゃそうだ。そしてまたお客さんを喜ばせる。あそこでダンスをやってくれって言われて『頼む』って言われてな。これ(ゼァのポーズ)だけやと思ってたけど、びっくりした」
永田「助けられました。ありがとうございました。新日本で披露するの久しぶりでしたね。なんかNOAHとか全日本プロレスとか、そういうとこばっかやってたんで。まぁ中西さんが横にいてくれたんで、ボクにも久々に新日本のリングでやる恐怖を取っ払ってくれたのは中西さんでした」
中西「もったいないでしょ。アレやらへんの。他の団体に見せるだけで」
永田「しかも邦子さんまで上がってくださって、こんな贅沢な舞台を用意されてやらないわけにはいかない部分で。まぁでも地元の人が喜んでくださったというのが一番良かったし、その皆さんの笑顔がボクの今後の励みになるってうえで、やっぱ『G1』終わって原点にかえる意味でもこの“東金”で試合をできてよかったです」
――そういう意味では今日のカードは本当に一番良いカードでしたね。
永田「皮肉にもいろんな意味あいが『G1』を通じて出てしまった中で、ボクらの意地っていうのをださないと。これだけでは終わりたくないんで。そういうのを凝縮したし、テンコジもだからこそベルトをみせて、やってやるっていったんだと思います」
――またこの世代が盛り上がってくると、若い人も先輩を超えようと良い切磋琢磨が生まれると思いますが。
永田「そうですね。そういうものをおこしていきたいですね。やっぱり新日本プロレスが今急上昇で上ってるのは、やっぱり世代層の厚み、強さっていうのものが売りだと思うんで。ボクらが弱ったらたぶんまた下がりますよ。そう願ってやっていきます。今日はありがとうございました(中西とガッチリ握手)。この地で先輩と本格的にタッグを組めて、本当に幸せでした」
中西「これからまた全力疾走が始まりますわ」
――試合後、歓喜あまってる様子がありましたが。
永田「そうですね。感激あり、恥ずかしさあり、でも充実感ありというね、達成感ありって。いやもう中西さんさまさまです今日は。今日はありがとうございました。また頑張ります」
【天コジの話】
小島「俺たちの闘いに、ここまでまた再びスポットを当ててくれたことを永田に感謝してやる。ただ俺は負けたことが我慢ならねぇんだ。テメェら、どこでもいいって言ったな。ちょうどいいじゃねぇか。幸運にも、幸運にも俺たち今このタッグチャンピオンのベルト持ってるんだ。お前ら調子乗って掛けるとか、あとで後悔させてやっからなコノヤロー。テメェの地元、たくさん人に応援してもらって、ファンの人の力もらったぐらいで、なにを寝言こいてんだコノヤロー。次の機会、いつでもいいぞ。テンコジの恐ろしさ、テメェらの頭の先からつま先まで、全部思い知らしてやっからなコノヤロー」
天山「オイ、永田よ。調子に乗ってんのも今日だけや。明日からはこのベルト持ってるテンコジがまだまだいくんやって。このシリーズ毎日毎日、いいっていうぐらいやってやるよ。ベルトはどこでかける? それは言わんけどな。中西、永田、テメェらもう終わりや。今日がピークや。あとは落ちるだけ。オイ、テンコジはこれからや。なんでか知ってるか? NWAタッグチャンピオン、世界で最強や。オイ、誰が他に右にでんねん。俺らしかいいひんのじゃ。オイ、よく覚えとけよ。しばいたっからオイ、アホんだら」
9月シリーズ恒例の永田主催興行が開催され、今年は永田、中西vs天コジの第三世代同士のタッグマッチが組まれ、この組み合わせは2001年12月に開催された「G1タッグリーグ優勝戦進出決定トーナメント」以来、約13年振りだという。
試合は永田組がダブルショルダータックルで先手を奪ったかに見えたが、場外戦で天コジが形勢逆転し永田に集中砲火を浴びせる。天山はマウンテンボムからアナコンダバイスで永田を追い詰めるがダイビングヘッドバットが自爆すると、交代した中西が奮起し天山には野人ミサイルキックやアルゼンチンバックブリーカー、小島には野人ラリアットや一本足ハンマーと猛ラッシュをかける。
小島は永田にコジコジカッターを浴びせると、天山との天コジカッターからラリアットで勝負に出るが、かわした永田が白目式腕固めで捕獲し中西も天山をアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ競演を披露、勝負を焦った中西がスピアーを永田に誤爆するも、永田は小島に大☆中西ジャーマンを決めると垂直落下式ブレーンバスターから永田の延髄斬りと中西の上からドンの合体技イーストゴールドが決まり、最後は永田がバックドロップホールドでさ3カウント。試合後は永田が天コジが保持するNWA世界タッグ王座に挑戦を表明し、観戦していたタレントの山田邦子さんと中西とのナガダンスの競演で主催興行を締めくくった。
今回の永田興行のテーマは第三世代の意地。永田は他団体、天コジはNWA世界タッグと存在感を発揮するが、新日本内の戦いでは一歩引いた立場、特に中西は首の手術の影響か新日本内では一歩引くどころかビッグマッチからも外されることが多くなってきている。また今年のG1では永田だけでなく天山、小島も満足する成績を残せなかった。
永田は天コジとの戦いを一度だけて終わらせず継続させることで第三世代の存在をアピールすしたいだけでなく中西も再生したい。天コジもNWA世界タッグ王座がNWA側から何もアピールはなく挑戦者不在の状態、永田と中西の挑戦表明は良いタイミングだったのかもしれない
永田興行から始まった第三世代同士の戦い、一度だけでは終わらない。永田がテンコジに挑戦表明!あの山田邦子さんとナガダンス!? 9月7日(日)東金大会をスマホサイト(http://t.co/7xh3nqaLQZ)で独占詳報!! #njdest pic.twitter.com/tCbfCeTPPC
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2014, 9月 7【東金大会終了】本日もご観戦いただきありがとうございました。次回大会は、明日9月8日(月)群馬・ヤマダグリーンドーム前橋・サブイベントエリアにて19:00試合開始。皆様のご来場をお待ち申し上げております。 http://t.co/t5HGvgRDef #njpw #njdest
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2014, 9月 7東金大会終了後、関係者達との打ち上げに参加し、ようやく実家に帰宅なぅゼァ。東金大会大成功となりご来場下さったお客様や協力して下さった関係者の方々に心より感謝申し上げますゼァ。
— 永田裕志 (@nagata769) 2014, 9月 7今夜は東金大会応援ありがとうございました。永田との合体技の時、コーナー最上段でよろましたが一瞬で立て直し更に完成度の高いEast Gold になりました。もっともっと完成度を上げていきたいと思います。とりあえずもう寝ますおやすみドン(-_-)zzz
— 中西学 Manabu,Nakanishi (@nobitokun) 2014, 9月 7東金大会終了。メインで、永田中西に負けてしまった…永田の地元興行、ほとんどのお客さんが永田コールの大合唱。まるでアウェイなテンコジ……このまま負けたままで終わる訳にはいかへん!! 次にアイツらとやるときは、返り討ちにしてやる!! もちろんNWAのベルトを賭けてな( ̄□ ̄;)!!
— 天山 広吉 (@TENZAN323) 2014, 9月 7首を冷やしながら、遅い夕食。日はマタいでしまったけど、刺激的な夜だった。改めて、同世代のレスラーが頑張っているから自分も頑張れるんだという思いでいっぱい。テンザンはもちろん、敵だった永田&中西にも感謝している。プロレスは一人ではできないから、絶対に。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2014, 9月 7東金にあんなに沢山のプロレスファンが集まった 千葉で12年やってる団体としては悔しい限り 新日本プロレスとKAIENTAIDOJO 組織の規模の違いは一目瞭然 だけどやっぱ悔しいね 千葉テレビ定期放送をきっかけにより高みを目指したい #kdojo #chiba
— TAKAみちのく (@takam777) 2014, 9月 7