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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

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DDT大阪大会観戦記・・・ゼウス、衝撃の告白!そして大阪にヨシヒコ降臨!

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DDT大阪大会観戦記・・・ゼウス、衝撃の告白!そして大阪にヨシヒコ降臨!

9月13日 DDT「大阪ベイブルーススペシャル 2014」大阪・ボディメーカーコロシアム第2競技場 739人 満員


<コメント・アピールなどは週プロモバイルより>
◇試合前◇
(鶴見亜門GM、井上マイクリングアナによる前説。まずは亜門GMが今年2回目の府立大会であること、今後も年2回を恒例にしたいと挨拶し、DJニラの欠場を謝罪。そして次回の大阪大会は、11月15日(土)の天王寺区民センター(午後5時)、来年は1月11日、12日と港区民センターにて連戦が決定したとアナウンス。また、来年2・15さいたまスーパーアリーナ大会の告知、DDTドラマティック総選挙の説明をおこなった。つづいて井上マイクリングアナによるカード発表、亜門GMによる見どころ解説。さらには、9・26後楽園でKO-Dタッグ選手権を開催すると発表。最後にオープニングコールをお願いするために男色ディーノを呼び込み、まだ未定のEXTREME級ルールについて聞いてみる。


ディーノ「大阪の恋愛事情を考えると、ゼウスは私が好きみたい。ここだけの話、好きじゃない。でも、わたしは嫌です。タイプじゃない。で、いまルールを言ったら用意されちゃうから試合直前に言います。DDTとお客様の関係をひと言で言うと“共犯”DDTレッツ・スタート!」


◇第1試合◇
▼30分1本
高木三四郎 大鷲透 ○平田一喜(7分56秒 エビ固め)大石真翔 勝俣瞬馬 Xキアイリュウケンエッちゃん
※バイアグラドライバー


(試合後、勝利した平田はマスクをつけると)
平田「よっしゃー! 久しぶりの大阪、勝ったぞ!今日、6人タッグ見事に大勝利です。勝った勢いでひとつ言わせてくれ。アイアンマンしか挑戦したことないし、巻いたこともアイアンマンしかない。KO-D6人タッグ王者になれることを証明したい。GM、俺に挑戦させろ!」


亜門GM「いますぐには決められないですが、前向きに考えます」


平田は「俺が6人タッグ王者になるので、応援よろしくお願いします」


◇第2試合◇
▼30分1本
○坂口征夫(7分53秒 片エビ固め)X佐々木大輔
※PK


◇第3試合◇
▼4WAYタッグマッチ/30分1本
○入江茂弘 高尾蒼馬(7分13秒 エビ固め)松永智充 X伊橋剛太
※ビーストボンバー あと2チームはMIKAMI、内田祥一組 ヤス・ウラノ、彰人組


◇第4試合◇
▼30分1本
○アントーニオ本多(13分51秒 片エビ固め)Xくいしんぼう仮面
※ダイビングフィストドロップ


◇第5試合◇
▼KO-Dタッグ次期挑戦者決定戦
竹下幸之介 ○遠藤哲哉(18分45秒 回転エビ固め)XKUDO マサ高梨
☆竹下&遠藤が9・28後楽園大会でKO-Dタッグ王座に挑戦


(試合後)
遠藤は「よし! 次はKO-Dタッグタイトルだ! 次も俺たちが勝って、KO-Dタッグのベルトを取るんで、応援よろしくお願いします!」


【竹下、遠藤の話】
遠藤「いやー、なんだろう。勝って安心しちゃった。次、次、ベルト。やっぱKUDOさん、高梨さん、強いですよ。強いですけど、今日、最後に取ったのは俺! KUDOさんから完全な3カウントです。いままでゴールデン☆ラヴァーズ、ケニーさん、飯伏さん、何回かやってますけど、いままでは正直、全然歯が立たなかったかなっていう感じです。ただね、僕たち、いま、上がってきてるんで、この勢いのままKO-Dタッグのベルト、取ってやります」

竹下「この試合に勝ったらKO-Dタッグ挑戦です。KO-Dタッグに挑戦したいから、この試合に勝ちたかったというわけでもないんですよ。たしかに、タッグのベルトに挑戦したいです。僕と遠藤さんで。でも、この試合に勝つ意味は、後楽園ホールでゴールデン☆ラヴァーズと試合ができるっていう。そこでさっき遠藤さんが僕ら上がってきてるって。たしかに上がってきてるんです。けど、まだ次のステージには行けてないんですね。ここで後楽園で、ひとつ大きなビッグチャンスで結果を残して、そこで初めてひとつ上のステージに僕らが行けるんじゃないかなって。今日の試合は絶対に勝ちたかった。最後、遠藤さん、あきらめずに頑張ってくれたんで。僕の地元ですけど、遠藤さんの勝利だったと思います。ありがとうございます」


遠藤「(KUDOに上回ったものは?)あきらめないことですね。前回はあきらめたわけではないんですけど、当たり所が悪くて、パッと一瞬飛んじゃって。何回食らったか覚えてないですけど、隙を突いていけば必ず勝てると思ってたんで、最後は完全に追い込まれてましたけど」


竹下「こんな言い方いいかわからないですけど、先週、前哨戦のシングルでふたりとも負けて。そこで敗因を考えて、反省してやった。今日は同じ負け方は絶対にしないんで。逆に負けてよかった。もしあのとき勝ってたら、今日あのときと同じ負け方をしていたかもしれない。相手のKUDO、高梨にはそこまで余裕がなかったと思います。僕たちも余裕はなかったですけど、しっかり一週間考えて、作戦を立てて、試合に臨めたことが、大きな今日の勝因だったと思います。(アマチュアの経験があるから、ここは調整でもかまわない試合、ここは大事な試合と考えて取り組むことができていた。それがプロレスの試合で生きている?)前哨戦だから負けてもいいとは思わないですけど、僕の過去の試合を見てもらえばわかるんですけど、ここは絶対に落とせない試合は、絶対に落としていないんで。次のタイトルマッチは僕たち命かけるぐらいで、絶対につかまないと。もう次はなかなか回ってこないんで。そう思ってるんで、次にすべてをかけますよ」


【酒呑童子の話】
高梨「あ~信じらんねー。だけど負けは負けだよ。あいつらの勝ちだよ。でも、いつも言うようにな。酒呑童子はな、酒の席と一緒だ。しつこく、絡みついて追いついていくからな。次から次にと借り返さなきゃいけねーやつが増えてくな。イサミに! 俺らの6人タッグを取ったチームドリフ! そして、今日は竹下&遠藤か。どんどん借り返すやつ増えてくな。まとめてな、酒呑童子後楽園で返させてもらうからな。俺らはここからもう一回巻き返させてもらうからな、兄貴!」


KUDO「今日、3つ取られたのは認めるけど。でも、もし遠藤が俺より強えーと思ってんだったら、それは間違えだからな。必ずぶっ殺す!」


◇第6試合◇
▼DDT EXTREME級選手権試合/60分1本
[第29代王者]○男色ディーノ(9分32秒 3カウントkiss)[挑戦者]Xゼウス
☆ディーノが2度目の防衛に成功


(試合前)
ディーノ「ゼウスちゃん、先に言っとかなきゃいけないかな。ごめんなさい! ゼウスちゃんがアタシの体を狙ってるっていうのは、すごい、すごい伝わるのよ。でも、ごめんなさい。ゼウスちゃんが挑戦するっていうのは、そういうことなのかなって。だけど、アタシもこのベルトのルール、アタシが作っていいから、ごめんね、ゼウスちゃんの気持ちを断るかのようなルールをもう作ったから」(井上マイクリングアナが「この試合は3カウントフォール、ギブアップ等、通常のプロレスルールによる決着は一切無効、リング上で対戦相手以外の第三者の男性に3秒間、3カウントkissを奪った選手が勝ちとなるルールで行われます」とアナウンス)


(試合後)
ディーノ「なんだかんだで、ゼウスちゃん、きっといい人が現れるから」


ゼウス「オイ、なんか勘違いしてないか。お前は俺のタイプやない(場内拍手)。はっきりここで告白しとく。会場の皆さんも含めて、この会場にいる全員の中で、俺のタイプわな、俺のタイプわな、俺のタイプわな…」と繰り返しながら歩を進めた先は、松井レフェリーだった。最初は状況が理解できなかった松井レフェリーだったが、最後はゼウスの横に並び、腕を組んだ。


ディーノは、「皆さん、こうやってまた一つ、大阪で素敵なカップルが誕生しました! 皆さん、この2人に祝福の拍手を! ゼウスちゃん、私の勘違いから始まったけど、この幸せな空気をゼウスちゃんのあれで締めて」


(ゼウスが音頭を取って、観客全員)
ゼウス「DDT、ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ!」
(そして松井レフェリーと腕を組んで引き揚げていった。)


【ディーノの話】
ディーノ「ゼウスちゃんには、前々からそうじゃないかと思ってたんだけど、やっぱり言えないと思うのよ、ゼウスちゃんの立場からすると。私はビッグガンズはビッグガンズをぶつけ合ってると思ってるから、2人の仲を裂くのは申し訳ないし。楽にしてあげよかなと思って、今日は。でも、まさかねぇ…。そっかぁ、松井さんかぁ…。それもまた、愛の形でいいんじゃないですかね。ンなんていうのかなぁ、ゼウスちゃんの、ちょっとは解放してあげたかなっていう達成感はあるわね。もっと自由に自分の性癖を表現できる世の中になればいいなって私は思うんだけど。そういう意味ではゼウスちゃんっていう1人の男が隠してた性癖を、ちょっとだけ…。こっからよね。こっからは彼がどのように体をぶつけ合う、どうカミングアウトしていくかにかかってるから、温かく見守っていこうと思ってるわよ。(あのルールは考えに考え抜いたものだった?)ゼウスちゃんに強引に来られると怖いところもあるじゃない、私としては。私も選ぶ権利はあるから。誰でもいいわけじゃないから。ゼウスちゃんが来て、「ごめん」っていうのをルールでうまく断れないかなって思ったら、あのルールに収まったわよね。もうしようがないわね。ゼウスちゃんも気づいて。ほんとは私のことが好きだったの。でも、彼もプライドがあるから途中から松井さんってことになったけど、あれ絶対、私を狙ってたはずだけど。そういう意味で申し訳ないなってなったけど、受け入れられるものとそうでないものがあるから、そこはゼウスちゃんにも松井さんでガマンしてちょうだいとしか言えない。だという、あのルール。私は良かったと思ってる。うまく断れたと思ってる。(勝負として、今日の殊勲賞は練習生でしたね)まぁ、そうね。まさか…。でも、彼がちょっと頑張ってくれたところでっていうのはあるけどね。ゼウスさんの背中を(マットに)着けさせたのは彼しかないないから。まぁ、そういう意味では彼の頑張りのご褒美に、バスの中でちょっとね…」


【ゼウスの話】
ゼウス「(異色のルールでの闘いだったが、リング上でルールを聞いたときの気持ちは?)ゼウス 動じることなく、自分はどんなルールであっても勝とうと思ってるんで。(ディーノは初めて対戦するタイプの選手だったと思うが)まぁ、人それぞれ、いろんなタイプが入るんでいいんじゃないかと。(普段の試合なら誰が相手であろうと力でぶち破ればいいだけだが、今回はルール的にそういうわけにもいかないんで戸惑った?)kissで3秒間ですよね? 力でねじ伏せられなかった自分の至らなさが…負けたことが、悔しいですね。(DDTの会場の雰囲気は)最高ですね。男色ディーノ選手が入場する時のファンの方々、お客さんの方々の騒ぎようを見たときに、ちょっと興奮しましたね。(松井さんのどんなところが好みだった?)それはこれ以上、掘り下げんといてほしいですね。彼とは一夜限りということで。僕も飽きっぽいんで。(もう1度、ディーノとEXTREME級のベルトに挑戦したい?)何度でもDDTのリングに上がりたいですね。(今日の)あのタイトルは負けは負け。僕は勝負は1回やと思ってるんで。あのタイトルへの挑戦はひかえとこかなと思てます。(じゃあ、ほかの選手と?)はい。もう誰でも。誰でも来いって思てますから」


◇第7試合◇
▼飯伏幸太デビュー10周年記念試合/30分1本
○飯伏幸太 ケニー・オメガ(17分59秒 体固め)X中澤マイケル ヨシヒコ
※PKこころ

(試合後)
亜門GM「10周年の話をする前に、9・28後楽園でふたりに挑戦するチームが決まりました。竹下幸之介&遠藤哲哉組です。リングに上がってください。」


(竹下、遠藤が登場)
遠藤「ケニーさん、前回のビアガーデン、シングル。僕はケニーさんに成長を見てほしくて、このシングルを組みました。今回は本気で勝ちにいきます。そのベルト、僕たちのものにします」


竹下「今年の1月、大阪で僕と遠藤さんでゴールデン☆ラヴァーズとやりましたね。そのときは30分時間切れ引き分けでした。僕はあのときのつづきがしたい。ベルトを巻きたい。なにより、ゴールデン☆ラヴァーズ、ケニーさん、飯伏さん、あなたたちから勝ちたい。そして僕らが後楽園でプロレス界の未来を見せます」


ケニー「ゴールデン☆ラヴァーズに勝ちたいのかい? みんな夢あるんですね。そして30分ドローのことだけど、もしね、31分にいったら、それはゴールデン☆ラヴァーズの勝ちだ。遠藤! このガキヤロー! 今度は本気でやりたいだって? その前は本気じゃなかったのかい? それは遠藤のベストバウトでしたよ。それは遠藤の110パーセントでした。この次の試合で115パーセントでやれるのかい? たぶん、やれないと思います。ホントはワタシと飯伏さんが防衛戦をしたいから、このガキヤローたちはいいと思う。飯伏さんはどう思いますか?」


飯伏「そう思います」


ケニー「だって10年前は飯伏さんだってガキヤローだった。ワタシも10年前、大きい夢があって、ベルト取りたかった。それを尊敬してる。だから、今度の後楽園、よろしくお願いします! このガキヤローたち」


(亜門GMが正式決定と宣言)
ケニー「もうひとつある。ドローにならないように30分じゃなく、60分でお願いします」

(竹下&遠藤に握手を求めるが、ふたりは差し出された手を張ってから退場していった。)


ケニー「言葉が出ないです。びっくりした。10年前、DDTに来る前、ワタシはカナダとアメリカで退屈なプロレスばかりやってた。ホントはやめたかった、プロレスを。でも、飯伏さんの試合を見て、こいつに会いたい。こいつと試合したい。ホントにまだ会ったことないけど、ライバルになりました。そのあとに初めてシングルやって、ゴールデン☆ラヴァーズになりました。みんなもうわかってると思うけど、プロレスをやりたくなった。そして、もし飯伏さんがプロレスやったら、ワタシもつづけたいと思います。ゴールデン☆ラヴァーズで。そして飯伏さんがどこにいても、ワタシも同じ場所にいたい。だから、飯伏さん、10周年、ありがとうございました」


飯伏「自分も気持ちはケニーと同じで、すごくケニーと会ってから、試合がすごく楽しくなったというか。プロレスがもっともっと好きになりました。これからも11年目、12年目、ずっと頑張っていきますんで、応援よろしくお願いします」


【ゴールデンラヴァーズの話】
飯伏「10周年、楽しかったですね、久々に。大阪では初めてですね。ケニー、ありがとう」


ケニー「こちらこそ」


飯伏「ケニーとできて楽しかったです。(イブシヒコは?)コスチュームがいつの間にか、自分のになってて。よかったんじゃないですかね。前、一回出ましたよね」


ケニー「ビアガーデンで飯伏さんが欠場して、ヨシヒコがイブシヒコになりました」


飯伏「2回目ですよ」


ケニー「イブシヒコはバイトするかも。エビスコとか。伊橋がいなくなったから」


飯伏「そうだね」


ケニー「残念だけど…。(次の9・28後楽園でタッグの防衛戦の相手が竹下&遠藤組に決まったが?)まあ、このふたりは勝てないと思いますよ。シングルでも、タッグでも、6人タッグでも。スタイル、テクニカル、全部が違いすぎますよね。陸上だったら竹下が勝つかもしれないけど、プロレスだったら勝ち目はないね。そして一般的にはね、このふたりはビッグマッチで失敗してる。(8・17両国の)棚橋(弘至戦で竹下が敗北)もそうだし。遠藤はワタシとシングル(7・30新木場ビアガーデン)で勝てなかった。だから、同じ結果になると思う」


飯伏「そうだよね。しいて言えば、勢いがありますよね。若さと勢いが怖いかな…。いや、怖くないか」


ケニー「怖くない、全然。たいしたものじゃないですよ」


飯伏「遠藤はね? どうですか?」


ケニー「最近は髪切りましたよね。今日もKUDOさんにクイックで勝ったですね」


飯伏「それを気を付ければいいと」


ケニー「(あの髪型はカッコいい?)えっ!? じゃないと思います」飯伏「遠藤の髪型? 加藤さんはどう思いますか?」加藤記者「いや、どうなんですかね?」


飯伏「あの髪型にしたい?」


加藤記者「……」


ケニー「遠藤の妹はかわいいと思いますよ」


飯伏「(竹下選手については?)アスリートですよね。ケニーはたまに練習を一緒に」


ケニー「やったことありますね。アスリートですよね。なにやってもあきらめない。その気持ちがありますよね。もちろん、ワタシの方が強い、ワタシの方が速い、いいことはワタシの方が多いですけど、竹下のハートが強い」飯伏「陸上やってるから気持ちが強い」


ケニー「だから、いつかはDDTのエースになるかもしれない。ボクらがもう死んでたら」


飯伏「まあ、そうだね」


ケニー「アスリート対決になりそうだね。アスリート対アスリート、体操対体操」飯伏「オレは体操なの?」ケニー「そんなことないよ」飯伏「決まりました。体操対体操で」


ケニー「ワオゥ~!」


飯伏「勝勝ちますよ!」


◇第8試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第47代王者]○HARASHIMA (20分31秒 体固め)[挑戦者]X石井慧介
※蒼魔刀
☆HARASHIMAが4度目の防衛に成功


HARASHIMA「あれ? 石井は帰っちゃった? あの、見ての通り、ホントに強かったです。ここまで追い詰められるとは思ってませんでした。後輩の成長は頼もしいね。でもね、今日、僕が勝った通り、まだまだ僕の方が強いけどね(拍手)」


亜門GM「防衛、おめでとうございます。大丈夫ですか?」


HARASHIMA「(小声で)鍛えてるんで、大丈夫です。言っちゃうと締めになっちゃうから小さい声で言いました」


亜門GM「次のタイトルマッチの話をさせてください。次は10・26後楽園大会になります。総選挙2位の選手の挑戦を受けていただきます。もしHARASHIMA選手が2位になった場合は…」


HARASHIMA「僕1位になるんで大丈夫です」亜門GM「そうなんですけども、もし2位になった場合は挑戦者を指名してもらうことになります。今日はたくさんのご来場ありがとうございます。DDT、いまどんどん突っ走っています。次の11月の大阪大会も絶対に勝ってやるさ~!(なんで~?)ベルトをしっかり巻いてきてやるさ~!(なんで~?)そしてさいたまスーパーアリーナまで突っ走ってやるさ~!(なんで~?)さらにこの上(第1)に行ってやるさ~!(おぉ~!)なんで~は?(なんで~?)この上に行ってやるさ~!(なんで~?)なんでかって? それは鍛えてるからだ~!」

 

【HARASHIMAの話】
HARASHIMA「石井相手で、無事に防衛しましたけども、思った以上にというか、うれしいことなんですけど、追い込まれましたね。実力を上げてきているのを感じましたね。こう言ってる時点で僕はまだ余裕なんですけど、でも、正直、途中、危ないなって思う場面がありましたね。練習して、実績積んで、努力しているのかなと。まだまだだけどね。それを感じながら無事に防衛できました。もう、このまま選挙も1位を取ってさいたまスーパーアリーナのメインに突っ走りたいと思います。(どんなところに成長を感じましたか?)当たりの強さであったり、いいのをもらったときのたたみ掛けがすごかったですね。首が痛いですよ。(意地になってブーツを入れてきたりも?)そういう意地を張れるのが頼もしいですね。あれで萎縮しちゃう人もいるんで。全然、やったらやり返してくる方が、こっちも潰し甲斐があるんで。今日は楽しく戦えました。(前哨戦が福岡であったが、そのとき以上に意地を張り合っていたが?)ちょっと前、数年前から石井は僕に対して、意地を張ってくるようになってて。自分のなかで意地を張る宣言があったらしいので、最近は対戦してなかったけど、やっぱり対戦するとどんどん向かってくるんで、すごく頼もしいです。(大阪府立の上に行くという発言もあったが?)大阪も、もっと大きいところでやりたいですよね。東京で両国やって。それが当たり前みたいになって。大阪でも大きい会場に行って盛り上げていきたいですね。(もちろん、そのときは?)メインでベルトを巻いてやりたいですね。(手ごたえは?)みんながお友達を10人誘って来てくれたらね。DDTの楽しさ、プロレスの面白さをみんなに知ってもらえたら、それも可能なのかなと思います」


【石井の話】
石井「3回目の挑戦だったんですけど。20代のうちに取りたいという目標があったんですけど、20代残りわずかなんで、もしかしたら20代のうちはチャンスないかもしれないけど、次やったらベルトとれる、HARASHIMAを倒せる気持ちでいまいます。なにをどうしたらKO-Dを巻けるか、見えた気がします。(あらためてHARASHIMA選手の強さはどんなところだと感じましたか?)一番は負けず嫌いという気持ちが強いんじゃないかと。いや、もちろん、僕が上回っている部分もあると思うんで、すべてあの人が上とは思わないけど。一番は気持ちの強さを感じました。(20代で挑戦するとしたら総選挙で2位になるしかないが?)なんでも前向きにいきたいところですが、僕はデータも大事にしますので、例年を見たら僕が2位に入るのは厳しいと思うので。よっぽど、所沢大会でなんとか票が、すごい票が入らない限り、それは難しいと思っているので。そこは冷静に分析しています。だから、今日、取らなければいけなかったです。今日取って、さいたまスーパーアリーナのメインに立つっていう目標が一番でしたね。すごく悔しいです」
 
 
DDT大阪大会 今日はDDT「大阪ベイブルーススペシャル 2014」を観戦するために3ヶ月ぶりに大阪ボディーメーカーコロシアムへ、第二競技場は7ヶ月ぶりとなる。館内は階段から長蛇の列で超満員は間違いないと思ったが客席は空席が少しあって満員どまり、今までの大阪ボディーメーカー大会は新日本プロレスなどの他団体からゲスト参戦はあったが、今回は地元インディーのプロレスリング紫焔(来年2月にボディーメーカーコロシアム第二競技場進出が決定や欠場となったDJニラに代わってフリーのくいしんぼう仮面や内田祥一の参戦があったもののほぼ純血メンバー、検討した方だったかもしれない。


 第1試合では高木三四郎、大鷲透、そしてベストストレッチ代々木上原店勤務のため東京から離れることが出来なかった平田のT2ぴーが大石、勝俣の男方神起とエッちゃんと対戦、一番後から入場した平田はマグナムTOKYOが乗り移ったように「TOKYO GO!」を踊ろうとするも案の定大石らの奇襲を受けて未遂に終わり、その後も平田は「TOKYO GO!」を踊ろうとして試みるが阻止され集中砲火を浴びてしまう。しかし高木と大鷲が盛り返して平田に再び踊るチャンスが訪れ「TOKYO GO!」に乗って大石ら相手に大暴れとなり、最後は勝俣をエゴイストドライバーで3カウント、試合後は高木と共に「TOKYO GO!」で踊るが、平田は調子に乗ってT2ぴーでKO-Dタッグ王座挑戦を表明するも完全に調子に乗りすぎの平田に高木と大鷲はサッサと退場、挑戦に関しては鶴見亜門GMは前向きに検討するに留まった。
高木、大鷲、平田vs大石、勝俣、エッちゃん 高木、大鷲、平田vs大石、勝俣、エッちゃん 高木、大鷲、平田vs大石、勝俣、エッちゃん 高木、大鷲、平田vs大石、勝俣、エッちゃん 高木、大鷲、平田vs大石、勝俣、エッちゃん 高木、大鷲、平田vs大石、勝俣、エッちゃん 高木、大鷲、平田vs大石、勝俣、エッちゃん


 第5試合は竹下、遠藤のハッピーモーテルvsKUDO、高梨の酒呑童子によるKO-Dタッグ王座挑戦者決定戦、序盤は連係でハッピーモーテルが先手を奪うが、酒呑童子は遠藤を捕らえて反撃し徹底とした足攻めで形勢を逆転させる。ハッピーモーテルは竹下に交代して盛り返し、酒呑童子は再び遠藤を捕らえるが高梨のヨシタニックは遠藤が押しつぶしムーンサルトを投下するが、高梨は剣山で迎撃する。交代したKUDOは遠藤に厳鬼、遠藤をコーナーに逆さ吊りにしてでのダブルニーで追い詰めるが竹下が懸命にカットに入るなど粘り、最後はKUDOのスピンキックをトラースキックで迎撃した遠藤が丸め込みで3カウントを奪い、ハッピーモーテルがKO-Dタッグ王座挑戦を決める。
竹下、遠藤vsKUDO、高梨 竹下、遠藤vsKUDO、高梨 竹下、遠藤vsKUDO、高梨 竹下、遠藤vsKUDO、高梨 竹下、遠藤vsKUDO、高梨 竹下、遠藤vsKUDO、高梨 竹下、遠藤vsKUDO、高梨 竹下、遠藤vsKUDO、高梨 竹下、遠藤vsKUDO、高梨 竹下、遠藤vsKUDO、高梨 竹下、遠藤vsKUDO、高梨 竹下、遠藤vsKUDO、高梨 竹下、遠藤vsKUDO、高梨 竹下、遠藤vsKUDO、高梨 竹下、遠藤vsKUDO、高梨 竹下、遠藤vsKUDO、高梨


 休憩明けの第6試合はエクストリーム選手権試合、王者のディーノにゼウスが挑戦したが、大会前にはまだルールが発表されていなかったが、ルールはゼウスがディーノに気があるらしく、ディーノが振るためにフォール、ギブアップなど通常のプロレスルールではなく、対戦相手以外の人間に3秒間キスしたら勝利というとんでもないルールで試合することになり、ディーノはコックスクリューで奇襲した後ですぐ大石とキスを試みるがゼウスが阻止、大石がダメとなると次は観客とのキスに試みるもまたゼウスに阻止されてしまう。「どんなルールでも勝つ」と宣言したゼウスはディーノを痛めつけ、ディーノも男色ナイトメアを繰り出すがゼウスには全く通用せず、逆に痛めつけられてしまう。ゼウスは勝俣に目をつけキスを試みるが勝俣が抵抗したためディーノもろともラリアットで吹き飛ばされ、今度は松井幸則レフェリーに目をつけるもディーノに阻まれてしまう。ディーノは大石と勝俣を半ケツ状態にしてコーナーに設置するとゼウスを叩きつけてダウンさせると練習生を捕らえて男色ドライバーを狙う、しかしゼウスがカットすると練習生にキスを迫るが練習生が抵抗してショルダーで倒したところでディーノが練習生の口を奪って3カウントとなり王座防衛。試合後はゼウスがディーノは好みではなく松井レフェリーが好みだと衝撃の告白をすると松井レフェリーもモジモジ、最後はディーノが新しいカップル誕生を祝うというオチでエクストリーム選手権は終わった。
ディーノvsゼウス ディーノvsゼウス ディーノvsゼウス ディーノvsゼウス ディーノvsゼウス ディーノvsゼウス ディーノvsゼウス ディーノvsゼウス ディーノvsゼウス ディーノvsゼウス ディーノvsゼウス ディーノvsゼウス ディーノvsゼウス ディーノvsゼウス ディーノvsゼウス


 セミは飯伏デビュー10周年記念試合としてゴールデン・ラヴァーズがマイケル、ヨシヒコ組と対戦。よく考えればヨシヒコを生で見るのは初めてだ。試合前にマイケルが飯伏を挑発するが、開始となるとラヴァーズはマイケルに集中砲火もヨシヒコはマイケルを信じてか敢えてカットに入らない。ようやくヨシヒコが登場も飯伏は鋭いキックを浴びせ、場外戦でもケニーがバスケットのゴールにヨシヒコをシュート、リングに戻っても超々高速ブレーンバスターで叩きつけるなどヨシヒコを痛めつけるが、ヨシヒコは飯伏ばりのバミューダトライアングルで反撃、それでもラヴァーズの勢いは止まらない。ヨシヒコは飯伏をパイルドライバーで突き刺すとドラゴンスープレックスまで見せマイケルばりのベノムアームまで披露し飯伏を追い詰める。しかしケニーが懸命にカットに入るとマイケルにダブルインパクトを決め最後はPKこころで3カウントを奪い勝利を収める。試合後には竹下、遠藤のハッピーモーテルが登場して鶴見亜門GMが28日の後楽園大会でラヴァーズvsハッピーモーテルのKO-Dタッグ選手権がメインで組まれたことを発表、両軍は挑発合戦の後でケニーが60分一本勝負を要求、亜門GMも了承した。ハッピーモーテルが退場の後で飯伏とケニーがこれまでを振り返り、最後は王座防衛をアピールして記念試合は幕となった。
飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル 飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル 飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル 飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル 飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル 飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル 飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル 飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル 飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル 飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル 飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル 飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル 飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル 飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル 飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル 飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル 飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル 飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル 飯伏、ケニーvsヨシヒコ、マイケル


 メインはHARASHIMAの保持するK0-D王座に8月31日新宿大会で開催された挑戦者決定トーナメントを制した石井が挑戦、試合の先手を奪ったのは石井、徹底とした首攻めを展開するがHARASHIMAは石井の腹部に照準を定めスタミナを奪いにかかるが、ロープ越しのダブルニーが自爆してしまうと石井はHARASHIMAの後頭部にエプロンダッシュのランニングニーを発射、ここから石井が猛ラッシュをかけてHARASHIMAを追い詰めにかかる。焦るHARASHIMAは山折りを決めリバースフランケンから蒼魔刀を狙うが、かわした石井が掟破りのリバースフランケンを敢行、スタンディングでの打撃戦を制した石井はタイガースープレックスからニールキックを決めるが惜しくもロープブレイク、HARASHIMAはつるべ落としやジョン・ウーと畳みかけると最後はHARASHIMAが山折りからの蒼魔刀を決め3カウント、石井は徹底した首攻めでHARASHIMAを苦しめ全日本参戦の成果を出すも、あと一歩で敗れてしまった。
HARASHIMAvs石井 HARASHIMAvs石井 HARASHIMAvs石井 HARASHIMAvs石井 HARASHIMAvs石井 HARASHIMAvs石井 HARASHIMAvs石井 HARASHIMAvs石井 HARASHIMAvs石井 HARASHIMAvs石井 HARASHIMAvs石井 HARASHIMAvs石井 HARASHIMAvs石井 HARASHIMAvs石井 HARASHIMAvs石井 HARASHIMAvs石井 HARASHIMAvs石井

 
 今回の大阪大会はヨシヒコの参戦があったものの、平田が覚醒しつつあり、竹下や遠藤もゴールデン・ラヴァーズに迫りつつあり、新しい波を感じさせた大阪大会だった。

 

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