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10月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定
おまたせしました!10月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
MVP候補
オカダ・カズチカ(新日本プロレス AJを降しIWGPヘビー級王座を防衛)
石井智宏(新日本プロレス 真壁を降しNEVER王座を奪還)
ケニー・オメガ(BULLET CLUB サイダルを降しIWGPジュニアヘビー級王座を防衛)
佐藤耕平(ZERO1 ライディーンを降し世界ヘビー級王座を奪取)
大谷晋二郎(ZERO1 稔を降しインターナショナルジュニアヘビー級、NWA世界ジュニアヘビー級二冠王座を奪取)
磐城利樹(ZERO1 将火怒を降しUNヘビー級王座を防衛)
鷹木信悟(DRAGON GATE フジイを降しオープン・ザ・ドリーム王座を防衛)
坂口征夫(DDT HARASHIMAを降しKO-D王座を防衛)
アントーニオ本多(DDT ディーノを降しDDT EXTREAM王座を防衛)
大石真翔(DDT グルグンマスクを降し世界大森級王座を奪取)
征矢学(WRESTLE-1 浜を降しWRESTLE-1チャンピオンシップを防衛)
アンディー・ウー(WRESTLE-1 稔を降しWRESTLE-1クルーザーディヴィジョンチャンピンを防衛)
尾崎魔弓(OZアカデミー 美兎を下しJWP無差別級王座を防衛)
里村明衣子(センダイガールズ・プロレスリング 浜田を降しセンダイガールズ・ワールド・チャンピオンシップを奪取)
紫雷イオ(スターダム エンジェル、ミアを降しワンダー・オブ・スターダム王座を連続防衛)
岩谷麻優(スターダム ロサを降しハイスピード王座を奪取)
ダイスケ(ガッツワールド ミステリーを降しGWCシングル王座を防衛)タッグMVP
カイル・オライリー ボビー・フィッシュ(ROH ロッポンギヴァイスを降しIWGPジュニアタッグ王座を防衛)
青木篤志 佐藤光留(Evolution ヤンキー二丁拳銃を降し Jr.TAG BATTLE OF GLORYを二連覇)
原田大輔 小峠篤司(NOAH 鈴木軍を降しGHCジュニアタッグ王座を奪取)
土井成樹 YAMATO(DRAGON GATE ススム&クネス、キッド&フラミータを降しオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を連続防衛)
CIMA ドン・フジイ Gamma(DRAGON GATE VerserKを降しオープン・ザ・トライアングル王座を防衛)
黒潮“イケメン”二郎 中之上靖文 吉岡世起(WRESTLE-1 new Wild orderを降しUWA世界6人タッグ王座を奪取)
藤本つかさ 中島亜里紗(ベストフレンズ 希月&春山を降しインターナショナルリボンタッグを奪取)
浜田文子 山縣優(WAVE ハルクラを降しDUALSHOCK WAVE2015トーナメント制覇 WAVEタッグ王座を奪取)
DASH・チサコ 仙台幸子(センダイガールズ・プロレスリング 木村&彩羽を降しセンダイガールズ・タッグチーム・チャンピオン・シップを奪取)
紫雷イオ 岩谷麻優(スターダム 松本、ケリーを下しゴッデス・オブ・スターダム王座を防衛)
Ken45° ヤッペーマン2号(みちのくプロレス サスケ&のはしを降しみちのく二人旅を制覇)
岡林裕二 関本大介(大日本プロレス ツインタワーズを降し最侠タッグリーグ2015を制覇、BJWタッグ王座を奪取)
HUB ヲロチ(タダスケ、三原を降しWDWタッグ王座を防衛)
ベストバウト候補
オカダ・カズチカvsAJスタイルズ(新日本プロレス 10月12日 両国国技館)
棚橋弘至vs内藤哲也(新日本プロレス 10月12日 両国国技館)
石井智宏vs真壁刀義(新日本プロレス 10月12日 両国国技館)
ケニー・オメガvsマッド・サイダル(新日本プロレス 10月12日 両国国技館)
リコシェ マッド・サイダルvsKUSHIDA アレックス・シェリー(新日本プロレス 10月24日 後楽園ホール)
木高イサミ 宮本裕向vs金丸義信 ウルティモ・ドラゴン(全日本プロレス 10月12日 後楽園ホール)
青木篤志 佐藤光留vs鈴木鼓太郎 中島洋平(全日本プロレス 10月12日 後楽園ホール)
鈴木鼓太郎 中島洋平vs木高イサミ 宮本裕向(全日本プロレス 10月17日 長野アークスセンター)
青木篤志 佐藤光留vs金丸義信 ウルティモ・ドラゴン(全日本プロレス 10月18日 新潟・燕市民体育館)
青木篤志 佐藤光留vs木高イサミ 宮本裕向(全日本プロレス 10月23日 後楽園ホール)
原田大輔 小峠篤司vsTAKAみちのく エル・デスペラード(NOAH 10月4日 名古屋国際会議場)
丸藤正道vs杉浦貴(NOAH 10月16日 後楽園ホール)
田中将斗vs小島聡(NOAH 10月16日 後楽園ホール)
鈴木みのるvs北宮光洋(NOAH 10月16日 後楽園ホール)
鈴木みのるvsモハメドヨネ(NOAH 10月17日 ディファ有明)
杉浦貴vs田中将斗(NOAH 10月17日 ディファ有明)
丸藤正道vsデイビーボーイ・スミスJr.(NOAH 10月18日 埼玉・えすぽわーる伊佐沼)
鈴木みのるvs中嶋勝彦(NOAH 10月24日 博多スターレーン)
杉浦貴vs小島聡(NOAH 10月25日 博多スターレーン)
田中将斗vs丸藤正道(NOAH 10月29日 新宿FACE)
佐藤耕平vsジェームス・ライディーン(ZERO1 10月11日 後楽園ホール)
大谷晋二郎vs田中稔(ZERO1 10月11日 後楽園ホール)
鷹木信悟vsドン・フジイ(DRAGON GATE 10月4日 博多スターレーン)
土井成樹 YAMATOvsジミー・ススム ジミー・クネス.J.K.S(DRAGON GATE 10月4日 博多スターレーン)
CIMA ドン・フジイ Gammavs鷹木信悟 サイバー・コング Kotoka(DRAGON GATE 10月8日 後楽園ホール)
土井成樹 YAMATOvsドラゴン・キッド フラミータ(DRAGON GATE 10月17日 神戸サンボーホール)
坂口征夫vsHARASHIMA(DDT 10月25日 後楽園ホール)
木高イサミvs石川修司(ユニオン 10月4日 後楽園ホール)
FUMAvs風戸大智(ユニオン 10月4日 後楽園ホール)
アンディ・ウーvs田中稔(WRESTLE-1 10月3日 横浜ラジアントホール)
黒潮“イケメン”二郎 中之上靖文 吉岡世起vsAKIRA 葛西純 熊ゴロー(WRESTLE-1 10月9日 後楽園ホール)
征矢学vs浜亮太(WRESTLE-1 10月31日 後楽園ホール)
藤本つかさ 中嶋亜里紗vs春山香代子 倉垣翼(JWP 10月25日 新宿FACE)
藤本つかさ 中島亜里紗vs希月あおい 春山香代子(アイスリボン 10月17日 後楽園ホール)
浜田文子 山縣優vs春山香代子 倉垣翼(WAVE 10月30日 後楽園ホール)
里村明衣子vs浜田文子(センダイガールズ・プロレスリング 10月11日 宮城・仙台プラザホール)
DASH・チサコ 仙台幸子vs木村響子 彩羽匠(センダイガールズ・プロレスリング 10月11日 宮城・仙台プラザホール)
宝城カイリvs安川惡斗(スターダム 10月11日 後楽園ホール)
紫雷イオvsダーク・エンジェル(スターダム 10月11日 後楽園ホール)
岩谷麻優vsロサ・ネグラ(スターダム 10月11日 後楽園ホール)
ザ・グレート・サスケ のはしたろうvsGAINA 日向寺塁(みちのくプロレス 10月3日 岩手・盛岡市ななっく7階ホール)
Ken45° ヤッペーマン2号vsザ・グレート・サスケ のはしたろう(みちのく 10月12日10月11日 宮城・仙台プラザホール)
岡林裕二 関本大介vs佐藤耕平 石川修司(大日本プロレス 10月10日 北海道・ススキノ・マルスジム)
佐藤耕平 石川修司vs伊東竜二 関根龍一(大日本プロレス 10月29日 後楽園ホール)
岡林裕二 関本大介vs星野勘九郎 稲葉雅人(大日本プロレス 10月29日 後楽園ホール)
岡林裕二 関本大介vs佐藤耕平 石川修司(大日本プロレス 10月29日 後楽園ホール)
佐々木貴 宮本裕向vs天龍源一郎 葛西純(FREEDOMS 10月4日 岩手・一関市総合体育センター)
佐々木貴 葛西純vs天龍源一郎 進祐哉(FREEDOMS 10月5日 秋田・大館市民体育館)
葛西純vs宮本裕向(FREEDOMS 10月20日 後楽園ホール)
サブゥー トミー・ドリーマーvsNOSAWA論外 FUJITA(東京愚連隊 10月10日 新木場1stRING)
日高郁人 怨霊 ザ・グレート・タケルvs空牙 MIKAMI ビリーケン・キッド(道頓堀プロレス 10月4日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
HUB ヲロチvsタダスケ 三原一晃(道頓堀プロレス 10月4日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
ダイスケvsマスクド・ミステリー(ガッツワールド 10月22日 新木場1stRING)
サブゥー NOSAWA論外 中島亜里紗vs大仁田厚 保坂秀樹 Ray(Ray自主興行 10月7日 新宿FACE)
船木誠勝 杉浦貴vsアレクサンダー大塚 モハメドヨネ(AODC 10月28日 後楽園ホール)
田中稔vs臼田勝美(AODC 10月28日 後楽園ホール)ベストシリーズ&興行候補
新日本プロレス「KING OF PRO-WRETLING」10月12日 両国国技館
全日本プロレス「2015ジャイアントシリーズ」10月12日 後楽園ホール~23日 後楽園ホール
NOAH「旗揚げ15周年記念大会Vol.3 GREAT VOYAGE2015 in NAGOYA~青柳政司引退セレモニー」10月4日 名古屋国際会議場
ZERO1「CHANGE THE WORLD」10月11日 後楽園ホール
DRAGON GATE「THE GATE OF VICTORY 2015」9月29日 石川・七尾市城山体育館~4日 博多スターレーン
DDT「DDTドラマスティック総選挙2015結果発表大会」10月7日 後楽園ホール
DDT「UTANフェスタ2015」10月18日 東京・大森駅東口広場特設
DDT「DDT Special 2015」10月25日 後楽園ホール
ユニオン「ユニオン10周年記念興行」10月4日 後楽園ホール
WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2015 ファン感謝デー」10月9日 後楽園ホール
WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2015 UPDRAFT」10月31日 後楽園ホール
JWP「リキャブチャ」10月25日 新宿FACE
アイスリボン「October Iceribbon Fest」10月17日 後楽園ホール
センダイガールズ・プロレスリング「里村明衣子20周年~女子プロレス BIG SHOW in 仙台」10月11日 宮城・仙台プラザホール
WAVE「Rt 10-Happy Halloween WAVE」10月30日 後楽園ホール
スターダム「STARDOM Appeal The Heart2015~心の叫び~」10月11日 後楽園ホール
みちのくプロレス「愚乱・浪花七回忌法要特別試合」10月6日 栃木野木町法得寺特設リング
みちのくプロレス「みちのく二人旅2015 ~インクレイブルタッグトーナメント」10月3日 岩手・盛岡市ななっく7階ホール~12日 宮城・仙台市泉区ベストウエスタンホテルみちのくホール
大日本プロレス「最侠タッグリーグ2015」9月21日 後楽園ホール~10月29日 後楽園ホール
FREEDOMS「佐々木貴一関凱旋試合~We ☆ ICHINOSEKI!」10月4日 岩手・一関市総合体育センター
FREEDOMS「FREEDOMS First Landing and FAINAL 天龍 in ODATE」10月5日 秋田・大館市民体育館
FREEDOMS「旗揚げ6周年記念大会」10月20日 後楽園ホール
ドラディション「DRADITION 2015 special edition 2015 HALL OF FAME~ドラゴン殿堂入り記念シリーズ」10月1日 後楽園ホール~4日博多スターレーン
東京愚連隊「東京ONE NIGHT STAND」10月10日 新木場1stRING
道頓堀プロレス「空牙20周年記念興行~無茶利舞礼祭」10月4日 エディオンアリーナ大阪第二競技場
666 「666Vol.66~ハロウィン大会~」10月31日 新木場1stRING
ガッツワールド「ガッツワールドVol.90 GUTS ISM 2015」10月22日 新木場1stRING
Ray自主興行「戦場に咲く一輪の華」10月8日 新宿FACE
AODC「20年あがとりぃ」10月28日 後楽園ホール
以上に決定しました
ベストバウトと興行賞に関しては選考した以外の試合や興行があれば、今回から投票テンプレートの1番下にある回答追加欄をクリックし、ベストバウトに関しては試合名と試合が行われた日付と会場名、ベストシリーズ&興行は団体名と日付と会場名を明記、確認されしだい1票とします、関係のないものは無効とさせていただきます、また投票結果は発表まで非公開とします、ご了承ください
投票受付開始は11月3日の午前0時から、締め切りは10日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています!PR -
鈴木秀樹が佐藤耕平を降し世界王座奪取で二団体制覇を達成!
11月1日 ZERO1「ZERO1 Wresters」東京・新木場1stRING
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼次期UN王座挑戦者決定戦
○横山佳和(7分55秒 エビ固め)×ビリー・アレキサンダー
※デスバレーボム
◇第2試合◇
▼30分1本
藤田峰雄 ○ショーン・ギネス(7分15秒 横入り式エビ固め)TARU ×将火怒
◇第3試合◇
▼UNヘビー級選手権試合/30分1本
[挑戦者]○KAMIKAZE(7分59秒 片エビ固め)[第23代目王者]×磐城利樹
※ムーンサルトプレス
☆磐城が2度目の防衛に失敗、KAMIKAZEが第24代目王者となる。
(試合終了後に第1試合で挑戦者決定戦に勝った横山が登場))
横山が登場。横山「おいKAMIKAZE!…副社長。いや、金髪クソじじい!(場内は『オマエもだ』コール)23日、この前の後楽園の借りをきっちり返してやるから、そのベルト、きっちりピカピカに磨いとけよ!」
KAMIKAZE「おいおい、金髪の俺に言うんだったらよ、金髪のあとに“スケベ”が抜けてるわ。いつでも来い」
(今度は将火怒がくる。)
将火怒「オイ! 副社長! 俺にこの前後楽園でやったこと、忘れてねえからな! 必ず俺がUNのベルト取ってやるからな、よく見ておけよ!」
横山「たしかにスケベが抜けてたよ。でも23日、必ず俺がベルトを取るんでみなさん応援よろしくお願いします」
【磐城の話】「自分は、何度も3カウント取ると言ってきましたが、ムーンサルトを食らって負けてしまいました。ですが、次こそは自分の力でベルトの挑戦権を取って、またUNのベルトを巻きたいと思います。その時こそ、鈴木さんとタイトルマッチをしたいと思います! 絶対、勝ち上がってみせます! これからも応援よろしくお願いします!」◇第4試合◇
▼30分1本
金本浩二 ○大谷晋二郎 高岩竜一(15分42秒 エビ固め)×日高郁人 “brother”YASSHI ブッファ
※ライガーボム
◇第5試合◇
▼30分1本
○田中将斗(16分37秒 片エビ固め)×小幡優作
※スライディングD
◇第6試合◇
▼30分1本
○崔領二 ジェームス・ライディーン(16分11秒 エビ固め)関本大介 ×橋本和樹
※那智の滝
◇第7試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[挑戦者]○鈴木秀樹(15分35秒 ダブルアーム・スープレックス・ホールド)[第18代目王者]×佐藤耕平
☆耕平が5度目の防衛に失敗、鈴木が第19代目王者となる
(試合終了後)
鈴木「2カ月ぐらいZERO1に忘れられていて、その後、挑戦させていただいたので、ひじょうに感謝しております。試合前も言ったんですけど、悪い意味にとらないでください。とくに、ホントにないです。いい勝負できて、勝ったと。どっかみたいに『とくにないです』と言うわけじゃないです。本当にやり切って、ないです! 1勝1敗になったんで、リマッチと言いたいところですが、リマッチはしません。リマッチは撲滅します。もう一回改めてゼロワンでいろんな選手と新しい対決をして、みなさんを喜ばせていきたいと思います。(オッキー沖田リングアナに)なので忘れずに声をかけてください。3、2、1、ゼロワン!」
【鈴木の話】「(ベルトを取ったので)引退します。本当にやることがなくなりました。(前回の挑戦は1年半前の5月で、念願のベルト獲得だが)いい言い方をすれば念願の、悪い言い方をすれば思い出したかのような。(耕平と闘って)前の試合した時よりは、という感じよりはきょうだけを見て僕はやったつもりなんで。そういう勝負だと思うんですよね、毎回。これからたぶんやっていくとは思うんですけど、毎回そういう試合でいいかなと思います。言えるとしたら、恩返しですよ。一緒にタッグを組んでいろんなことを教えてくれたりもしてくれてましたから。こうやってシングルできちっと結果を出すということが、僕のなかでは恩返しですね。(前半はグラウンドで攻め込まれる場面も)そうですね。べつに僕だけができるわけじゃないですから。みんな持ってますからね、当然のように。あ、みんなって言うとウソか。みんなじゃなかったですね。某赤いヤツとか持ってなかったんで。ジーパン履いてもダメですからね。それをただやってるだけですよね、必要な時に出すだけですから。相手がそうきたらこうやる。チャンピオンだから、挑戦者の攻撃を受け止めてやるっていうのがチャンピオンの試合だと思うので、それでやってきただけかなと思うんですけど。(ダブルアームを返されたのは?)フリーになって、記憶になかったですね。ちょっと早かったかな、というのは一瞬あったんですけど、スリーパーであそこまでいってたし。(返されるのは)ないと思いましたね。ガッチリ体重も乗せれたし。でも、そこで慌てないで。(ホールドは?)初めてですね。体固めよりはクラッチしてブリッジしたほうが強いですから。3カウントを取るにはそっちのほうがガッチリしてますからね。(あれは咄嗟?)咄嗟じゃないですかね。いままで教わったものが(出た)。もともとああやって教わったものですから。それを自分なりに工夫して、ああいう違う形になっただけであって。やることは最初に戻るというか、余裕がなくなったらああなったという。(今後は王者として
?)UNの磐城とダブルタイトル戦ですよ。(磐城はベルトを落としたが…)そうなんですか? うそつきじゃないですか。まあ、さっきリングで言ったように、またベルトを持った時は違うと思うんですね。相手も違う気持ちで来ると思うんで。僕のなかでは新しい気持ちで。いろんな人がいますから、ZERO1。闘いたい。ずっとシングルでやってない人もいますし、でもちょっといまは違う気持ちで、あらためてZERO1でチャンピオンとして頑張っていきたいなと思います。(腰を据えて?)据えるつもりなんですけどね、どこでも(苦笑)。全部追い出されてしまう。次はどこを追い出されるか…。行く場所全部追い出されてるんですよね。最後は自分で旗揚げするしかないかな。(挑戦者の希望は)みんなとやってみたいですね、ZERO1は。いまの僕の立場でいろんな選手とやってみたいと思います。強い選手はいっぱ
いいますから。ジュニアに行っちゃいましたけど、大谷さんとももう一回シングルでやってみたいし。田中さんもいるし、ライディーンもそうですけど、崔さんとか。強い選手がいっぱいいますから。あと磐城とやります」ZERO1新木場大会のメインは耕平の世界王座に鈴木が挑戦、鈴木はZERO1vsWRESTLE-1との対抗戦ではZERO1側に立ったが、今回は敵となって耕平に挑む。
試合の先手を奪ったのは耕平、グラウンドの攻防で脚攻めを展開するが、鈴木はエルボースマッシュから首攻めで反撃、グラウンドでもクルックヘッドシザースで動きを止めコブラツイストで絞めあげるなどリードを許さない。
耕平はミドルキックやニーリフトで反撃しファルコンアローを決めるが、パイルドライバー狙いは鈴木がリバースするとエルボースマッシュからエクスプロイダーで投げ、スイング式ネックブリーカーからロビンソン式エルボースマッシュを打ち込むも耕平はジャーマンで投げ捨てる。
耕平は追撃を狙うが、鈴木はジャーマンドライバーで返すと両者ダウン、起き上がってエルボーの打ち合いとなり、鈴木のドロップキックはかわされると耕平はパイルドライバーからジャーマンスープレックスホールドを決めるが鈴木はカウント2でクリアすると、ロープへ走る耕平を捕らえてスリーパーで捕獲、そしてダブルアームスープレックスが決まるもカウントは2となる。
鈴木はならばとドラゴンスープレックスからダブルアームスープレックスホールドを決め3カウントを奪い、WRESTLE-1に続いてZERO1の至宝も奪取したことで二団体制覇を達成した。
また第4試合で90年代の新日本プロレスジュニアで一世を風靡したトンガリコーンズが再結成され、日高やYASSHI、ギネスのZERO1ジュニア連合軍と対戦、序盤から大谷と金本、高岩が久しぶりとは思えない見事な連係でZERO1ジュニア軍を分断、日高やYASSHIを捕らえて金本と大谷が顔面ウォッシュの競演も披露する。
ZERO1軍も反撃して大谷を捕らえトレイン攻撃から日高がショーンキャプチャーを決めるも、金本がカットに入ってから逆に日高が捕まってしまい、最後は高岩が餅つき式パワーボム、金本がタイガースープレックス、大谷がライガーボムと波状攻撃で3カウントを奪い復活トンガリコーンズが完勝を収めた。
またKAMIKAZEは磐城の保持するUN王座に挑むも、第2試合で仲間割れとなったTARUと将火怒が場外で揉めるなどKAMIKAZE側に不穏な空気が流れ、試合中にTARUと将火怒が乱闘となりバックステージへと雪崩れ込む、それでもKAMIKAZEは冷静に試合を進めバスソーキックからムーンサルトプレスで3カウントを奪い王座奪還に成功、試合後は挑戦者決定戦を制した横山と将火怒が挑戦に名乗りを挙げた。 -
火野退団の余波を吹き飛ばすタンク永井の猛威・・・師匠・TAKAを粉砕で王座防衛!
11月1日 K-DOJO「CLUB-K SUPER in 後楽園ホール」東京・後楽園ホール 866人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼新人デビュー戦/20分1本
○吉田綾斗 ダイナソー拓真(6分04秒 チキンウイングフェイスロック)最上九 XGO浅川
◇第2試合◇
▼KAIENTAI DOJO認定WEWハードコアタッグ新王者決定戦 ハードコアランブル
○関根龍一 那須晃太郎(11分45秒 片エビ固め)X柏大五郎 アレクサンダー大塚
※龍切 あと4チームはHi69&杉浦透、リッキー・フジ&MEN'Sテイオー、洞口義浩&矢郷良明、雄馬&DOUKI、本田アユム&ティーラン獅沙
☆関根&那須組が第36代王者組となる
◇第3試合◇
▼女子タッグマッチ/30分1本
○バンビ 日向小陽(10分50秒 片エビ固め)水波綾 X長浜浩江
※スタンディング・シャイニングウィザード
◇第4試合◇
▼UWA世界ミドル級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○ヒロ・トウナイ(13分46秒 腕固め)[第63代王者]X梶トマト
☆梶が2度目の防衛に失敗、トウナイが第64代王者となる
◇第5試合◇
▼インディペンデント・ワールド・世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○旭志織(14分40秒 エビ固め)[第22代王者]X木高イサミ
※HIMAWARI BOMB
☆木高9度目の防衛に失敗、旭が第23代王者となる
◇第6試合◇
▼STRONGEST-K TAG選手権試合/60分1本
[第30代王者組]真霜拳號 ○佐藤悠己(12分30秒 ニュー・トルネードクラッチ)[挑戦者組]滝澤大志 X吉野コータロー
☆真霜&佐藤組が2度目の防衛に成功
◇第7試合◇
▼CHAMPION OF STRONGEST-K選手権試合/60分1本
[第20代王者]○タンク永井(20分01秒 片エビ固め)[挑戦者]XTAKAみちのく
※ダイビング・セントーン
☆タンクが2度目の防衛に成功
(試合終了後)
永井「TAKAみちのくに勝ったよ! 情けねえな、TAKAみちのく! ハハハハ。もうよ、TAKAみちのく倒したんだろ、火野裕士を倒したんだよ、関根龍一も。もうよタッグもオレも防衛したってことはよ、凶月の天下だ!」
(新人たちがリングに上がる。)
永井「うるせえよ! 今日昨日出入りしたヤツがよ、下がれ!(乱闘に。)テメエらなんてよ、相手になんねえんだよ、おい。ハハハハ。ボコボコの雑巾みてえにしてやるよ。もういねえなあ。じゃあよ、このベルトに挑戦するのはよ(いない)、オレはもう絶対王者だしよ」
(そこへトウナイ、滝澤、吉野が現れる。)
トウナイ「さっきも凶月にあいさつしたけどよ、タンク、凶月、あらためてオレたち3人がKAIENTAI DOJOを変える。まずはじめに凶月、オマエらが持ってるベルトをすべて引っぺがす。凶月、オマエらに宣戦布告する」
永井「さっきベルト取ったから調子に乗ってるんじゃねえか、おい。オメエだってよ、もうずっと前にオレに負けてるだからよ、そのへんの…(乱闘に)」
タンク「せっかくよ、オレがいい気持ちになってるんだからよ、オメエらが邪魔しねえでとっとと帰りやがれ! オレらは別にオマエらが組んだからって逃げたりしねえよ。一人ひとりぶっ潰してやるから覚悟しとけボケ!」
トウナイ「次はあらためてリング上でオマエらに挨拶してやるよ。楽しみにしとけよ」
(トウナイらが退場。)
タンク「雄馬、オマエ今日ベルト取ったんだろ?(と雄馬のTシャツをめくるがベルトはない)みっともねえ腹出てるだけじゃねえか! 今日はよ、せっくあみんながベルト取ったからサイン会オレたちやろうかと思ったけどよ、今日はよ、オレの気分がいいからよ、凶月でサイン会やってやるよ!(嫌そうな顔をする真霜に)リーダーの言うことはよ、絶対だろ、真霜。OK、これからよ、KAIENTAI DOJOも、この日本のプロレスも引っ張っていくのは、このタンク永井様だ!」
【TAKAの話】「(リング上でのタンクの『なさけねえなTAKAみちのく!』というマイクが聞こえてきて)吠えてやがるけど、遅えんだ。オレごとき、オレごときに、なに苦戦してんだよ、チャンピオン。遅えんだよ! オレごときによ、苦戦してんなよ! 確かに3年でここまで来た、タンク。立派だな。おい、ほかの連中に言っとくよ。凶月のことは認めたくねえけどよ、悔しかったら後楽園でセミ・メイン張ってみろよ。オマエらの力で。いつまでオレにおんぶにだっこしてんだ。まあいいよ。行けるとこまで行ってみろよ、タンク永井。オレ倒して満足してるようじゃ、オマエはここまでだ。そしてほかのKAIENTAI DOJOのレスラー、オレたちに、凶月にいつまでもセミ・メイン張らせてるようじゃダメだよ。立ち上がれよ! 立ち上がれぇ! 今じゃねえのか! チャンスだぞ、いま。TAKAみちのくなんかでつまづいてんじゃねえよ」
【タンクの話】「(ベルトを防衛して)TAKAみちのくよ、やってみてオメエ情けねえな。オレが先週の試合でわざわざオメエの得意技のみちのくドライバーを出してやってんのによ、テメエ千葉にいねえからなあ。そんなことしてたらよ、あんな簡単な技誰にでも出来ちまうんだよ。あんなしょっぱい技よ、もう二度と使うんじゃねえぞ、テメエ。だからよTAKAみちのく、オメエの時代はもうこれで終わりだよ。ここから時代を切り開いていくのはこのオレ、凶月のリーダー、いや、プロレス界のリーダー、タンク永井様だ。
(トウナイらが結託し名乗りを上げてきたが)ああ。あんなヤツらよ、トウナイちょっとベルト取って調子に乗ってるだけだよ。そこについてきた2人なんてよ、今日よ、タッグのタイトルマッチで負けてんだよ。どの面下げてよ、客の前に出てきてんだって話なんだよ。トウナイはいいよ、とりあえずやってやるよ。あとの2人、なんだあれ、チームになってるのか? あんな名もないチームにオレたち鉄の結束の凶月が負けるわけねえだろ。
(火野裕士退団の会見があったが、どう考えている?)オレはよ、まったく知らねえ、その件については。ただよ、こんなカードが決まってる時点で出なくなるなんておかしいだろ。悔しかったんじゃねえか、オレに負けたのをずっと引きずってたんじゃねえか? だからよ、逃げたんだよ。逃げたんだと思うよ、オレは。
(次の挑戦者は?)次の挑戦者なんて、今日のことしか考えてねえ。基本的によ、オレ記憶力が少なくてよ、むかしのこととか全然覚えてねえんだよ。だからよ、オレはよ、ホントにいまを生きてるから。いま一番勢いがあって、いまこのベルトが一番欲しいヤツとやってやるよ、それだけだよ」
(大会前=プロレス格闘技DXより)
先月27日にK-DOJOを退団した火野裕士が1日、TAKAみちのく代表、十枝利樹会長とともに改めて会見。退団理由を「プロレス感の違い」と明かした。この日の後楽園大会前に会見。スーツ姿で現れた火野は、「ファンの皆様、選手の皆さま、関係者の皆様にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。K-DOJO、他団体問わずに“K-DOJOの火野"として組まれていたカードはすべて白紙撤回となったことの影響も大きく、TAKA代表、十枝顧問も謝罪。特に天龍源一郎引退興行を欠場してカード変更が生じたことについては、それぞれ深く謝罪した。
退団の理由は“プロレス感の違い"。TAKA代表は「約12年間、火野裕士と一緒にやってきたんですが、彼の成長とともに彼の自我も強くなり、プロレス感における方向性の違いがもともとあったんですが、それが大きくなりました。これ以上、火野がここでやるのは難しいという判断です。みんなそれぞれプロレス感はあると思う。それがキャリアとともに大きくなっていき、ズレが生じたのかなと。どちらが正しいということはない」と説明した。一方で「人間同士なのでぶつかることはありますけど、喧嘩をしたということではない。感情的なもつれがあったら、こうして会見もできない。これで2度とK-DOJOに上がらないということではない。お互い大きくなってどこかで再会できれば」と話した。
火野も「プロレスは好きじゃないとできない職業。好きでやってる職業が、自分のやりたい方向性と違うのであれば意味が無い。代表もおっしゃった通り、プロレスに正解も不正解も無いと思うので。誰が間違ってるとか、誰が悪いということはない。自分はこういうプロレスをやりたい、K-DOJOはこういうプロレスをやりたい。そういうことで。自分がやりたいことをやるには、K-DOJOにはいないほうが良いのかなと思いました」と話した。
今後はフリーとして活動するが、「もしも気持ちが乗っていく場所があれば所属することもあるかもしれない」と団体所属も視野に。「具体的には? 今はデビューしてからも他のプロレスをあまり見ていなかったので…。具体的にはまだ無いですね。せっかくなので色々なところへ上がりたい気持ちはあります」と続けた。
K-DOJOとしては戦力的に痛手となるが、TAKA代表は「確かに大きいです。真霜と火野が二大看板みたいなものでしたから。ただ、いつまでもそこに頼っていられるわけでもない。大きい穴をみんなで協力して埋められるようにやっていきたい」と気持ちを引き締め直していた。
大会前にK-DOJOが先に退団した火野同席の元会見を開き、改めて火野がK-DOJOを退団、退団に至る経緯を報告しあくまで円満による退団を強調した。また11月15日の天龍源一郎引退興行で行われる諏訪魔vs藤田和之のタッグマッチに関しても双方のパートナーが大日本プロレスの岡林裕二、関本大介に代わり、諏訪魔&岡林vs藤田&関本と変更となった。
理由はあくまで“プロレス観の違い”としたが、じゃあなぜ火野が会場に来ながらも試合どころかファンに対して退団の挨拶すらなかったのかという部分では不満が残るし、真霜らの怒りを考えると表向きは円満でも、かなり決別に近い退団となったことがわかる。
K-DOJOを飛び出した火野がどういう方向性を示すかわからない、わかるのはK-DOJOという退路を自ら断ったということ、しかし円満に出せなかったことを考えると残念であり、火野も決まっていたカードをキャンセルして退団したことに関しても早まったことをしたと思う。
そんな状況の中でK-DOJO後楽園大会が開催され、メインはS-K王者の永井に師匠であるTAKAが挑戦、序盤はTAKAがヘッドロック、ヘッドシザースと首攻めで先手を奪い執拗にジャストフェースロックで絞めあげるも、セコンドの雄馬がエプロンに上がるも、TAKAは逆に蹴散らす。
劣勢の永井はレフェリーとTAKAを交錯させると、掟破りのみちのくドライバーⅡで反撃、更にTAKAの肩を鉄柱にぶつけてからスピアーを浴びせ、場外に逃れたTAKAに凶月の面々が襲いかかり、永井はイスで殴打してから首にイスをかけてエプロンに上がって引っ張りまわす。
リングに戻っても永井がイスの上でのDDTから三角絞めと逆に首攻めを展開するが、TAKAはジャストフェースロックで反撃すると、永井がすり抜け掟破りのジャストフェースロックを敢行し絞めあげる。
永井はコーナーに昇るも、追いかけたTAKAがスリーパーで絞めあげ永井はダウン、ここからTAKAが後頭部ニー、突進する永井に膝蹴り、場外へ落ちたところでケブラータ、リングに戻ってからトラースキックと猛反撃し、ジャストフェースロックで絞めあげてからクルックヘッドシザースへと意向するが永井は必死でロープに逃れる。
TAKAは突進するが永井はパワースラムで叩きつけると、ローリングエルボーからロックボトム、ダイビングセントーンはかわされTAKAがランニングニーも、エルボーやナックルの打ち合いはTAKAが制し飛び膝蹴りからランニングニー、本家みちのくドライバーⅡで勝負を狙うが上がらないところで、逆に永井がみちのくドライバーⅡで突き刺し、最後はスピアーからダイビングセントーンで3カウントを奪い師匠越えを達成した。
試合後はセミでタッグ王座を防衛した真霜、佐藤ら凶月のメンバーが揃い大会を締めくくろうとしたが、トゥナイや滝澤、吉野らが結束して打倒・凶月をアピール、それでも永井が「これからよ、KAIENTAI DOJOも、この日本のプロレスも引っ張っていくのは、このタンク永井様だ!」と締めくくった。
火野の退団というアクシデントがあったが永井の成長もあって抜けた穴はどうにか埋まりそうだ。また若い選手らの台頭にも期待したい。▼タンクがTAKA粉砕、STRONGEST-K王座V2 「凶月の天下」宣言もトウナイ新軍団が待った▼木高陥落、旭がインディJr奪取▼トウナイ悲願初戴冠…K-DOJO後楽園 https://t.co/vuGwN7jyL4 #kdojo pic.twitter.com/GYl1qUaszb
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 11月 1今日は気分がいいな!!最高だよ! #タンクニュース
— タンク永井 (@tank_nagai) 2015, 11月 1タンク無事に防衛!!良かった!!! しかし、セミにて私を介入させたチビ黒悪キュンには、後ほどタンクリーダーから叱ってもらおう( ゚д゚)昨日の夜に引き続き、本当に悪い子だわ!!! pic.twitter.com/VTxefFWDBc
— 紫雷美央 (@mioshirai0214) 2015, 11月 1本当に防衛出来て良かったし、会場にて知り合いの人達とタンクの紙テープ投げたいって話をしてたら、聞いてくださったお客様から紙テープを頂けました!!。・゜・(ノД`)・゜・。 有り難かったです!!こういうお客様達のお陰で選手は、頑張っていけるんですよね。
— 紫雷美央 (@mioshirai0214) 2015, 11月 1KAIENTAI DOJO後楽園ホール大会にお越し頂き、ありがとうございました! シングルのベルトを初栄冠! 一人で結果を出すと言ってましたが、自分は一人ではなかった… こんな自分を応援してくれた、ファンの皆様がついていました! これからは、自分達が盛り上げます! #kdojo
— ヒロ・トウナイ (@hirotounai110) 2015, 11月 1ベルト、奪りました! イサミさんから引き継いだ以上、インディJr.王者としてだらしない姿勢は見せれんよね。 色んな人と、色んな場所で闘っていきたい! この白いベルトを自分色に染めていきたい! ご声援感謝! 挑戦者ウエルカム! pic.twitter.com/OkjajNZxzs
— 旭志織 (@gokigenYo_asahi) 2015, 11月 1【K-DOJO】「プロレス感の違い」 火野がTAKA代表、十枝顧問と退団会見 https://t.co/vuGwN7jyL4 #kdojo pic.twitter.com/hyZo7y5yuE
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 11月 1 -
征矢が浜との肉弾戦を制して王座防衛!“トリガー”結成でWRESTLE-1にユニット再編の嵐!
10月31日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2015 UPDRAFT」東京・後楽園ホール 1003人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○中之上靖文(8分23秒 片エビ固め)×村瀬広樹
※ダイビングエルボードロップ
(試合終了後、稲葉大樹が登場)
稲葉「みなさん、ボクは3月から約8カ月欠場しています。その間、セコンドや売店をしていて自分だけ試合に出れないというのがこんなにつらいことかと、精神的にかなりきつかったです。でもリハビリを続けてきて11月27日、後楽園で復帰します!(稲葉コール)欠場前以上の全力で闘いますので皆さん、応援よろしくお願いします!」
(そこへリアル・デスペラードのNOSAWA論外が登場。)
論外「稲葉君、復帰おめでとう。(握手は稲葉が応じず)おいおい、稲葉君とオレって友達だろ? 友達、オマエの欠場中、どんだけ四谷で一緒に飲んだんだ? また一緒に四谷で飲もうぜ」
稲葉「NOSAWAさん、ボク、普通に復帰したいです」
論外「そんなに嫌がらずにリアル・デスペラードで一緒にやろうじゃねえか。また飲みにつれてってやるからよ」
(そこへKAI&翔太が登場。)
KAI「稲葉! 復帰おめでとう。オマエ復帰するんだろ。復帰戦の相手いるのか? オレとやろうよ。オマエもインディー好きだっただろ?」
論外「相変わらず、オメエ何わけわかんねえこと言ってんだ。空気読め。それよりオマエ(翔太)、普通にW-1レギュラー参戦してるけど、オマエだれ?」
KAI「翔太だよ翔太! ガッツワールドの翔太だよ!」
(そこで征矢が登場。)
征矢「ちょとまてちょとまてお兄さん。稲葉! こんな悪いヤツらの言うこと聞くんじゃない。オマエはワイルドに向いてるよ。オマエがもしワイルドに入るなら、ワイルドのリーダーにしてやる。熊ゴローよりも野上彰よりも、そして俺よりも上だ。稲葉選手、ニュー・ワイルド・オーダーに、入りま…」
(そこでジャケッツが登場。)
黒潮「(イケメンコール)ありがとうございます。一言だけ、イナリン、君にはこのジャケットがよく似合うよ(と黒のジャケットを出す)」
論外「(さえぎって)そんなことよりコイツ(中之上)のジャケットなんなんだよ。ダッセーな!」
黒潮「オマエに破られたからオレが直したんだよ!」
論外「てめえこの野郎。今やるか?」
征矢「やめろ! いまそんなことはどうでもいいんだよ。稲葉がどこに所属するかという大事な話をしてるんだ! ということで稲葉、ワイルドをよろしくお願いします!(と右手を差し出す)」
論外「稲葉君、また四谷で一緒に飲みましょう(と右手を出す)」
黒潮「このジャケットを一緒に着よう!(と右手を出す)」
KAI「稲葉!×3、熱い試合、しようぜ!(と右手を出す)」
稲葉「ちょっとまってください。ボク、生きてきてこんなモテたことないです。わかんないです。今日はすいません!」
(稲葉は逃げるように退場。そこへ河野、近藤、村瀬、芦野が登場。)
村瀬「おいおいおい、オマエらイロモノレスラーたち。稲葉の話なんかどうでもいいんだよ。これから俺たちが大事な発表があるんだよ!(野次に)うるせえテメエ!」
河野「はい、すいませんでしたー。とりあえずチーム名、少なからず公募があり、4人で話し合って決めました。名前は『トリガー』。(薄い反応に)まあこういうふうになるのはわかってる。とりあえずオレらトリガーとしてやっていく。まず第1弾はこれ。(村瀬が紙を広げ)『イロモノ排除』。いろんな細かい突っ込みはいいから。ざっくり排除していくから。とりあえず、俺らリングで全部見せていくから。今日からリングで全部出すから。だから、俺らリング上がすべてから、楽しみにしておくように。以上」
◇第2試合◇
▼30分1本
○MAZADA 土肥孝司(11分44秒 横入り式エビ固め)田中稔 ×TAJIRI
◇第3試合◇
▼30分1本
○アンディ・ウー(12分24秒 片エビ固め)×大和ヒロシ
※フェイホン
アンディ「大和さん、オレはこのベルトをやっとの思いで取ったんや。そう簡単には挑戦させませんよ」
(そこへMAZADAが登場。)
MAZADA「アンディ、オレと次、それ懸けてやって」
アンディ「やりましょう!」
(MAZADAは大和の肩をポンとたたいて退場。大和は唖然。)
◇第4試合◇
▼30分1本
○KAZMA SAKAMOTO NOSAWA論外(12分31秒 片エビ固め)KAI ×翔太
※ゴリーボム
(試合終了後)
NOSAWA「おいおいおい、KAI君よ、オマエ、そのカッコウ、めちゃくちゃだせえな! オマエはな、こんなな、名前も知らないヤツと組んでるから一生負け犬なんだよ。負け犬、負け犬、負け犬、負け犬!」
【KAI、翔太の話】
KAI「大丈夫か、翔太? オレら負け犬なのか? オレら負け犬なのか? どうなんだ翔太? オレら負け犬なのか? どうなんだ?(プロレスライターの小佐野景浩さんに)小佐野さん、オレら負け犬なんですか? 負け犬ですか? 負け犬ですか!?」
小佐野さん「今日は試合負けたけども、あのお客さんの声援を聞いたら負け犬じゃないでしょう」
KAI「負け犬じゃない? 負け犬じゃないのか、オレらは? 負け犬なのか? 負け犬だって! 負け犬じゃなくたって! 負け犬だって! オレらはどっちでも受け入れてやるよ。負け犬だろうが、最終的には、勝ちを、勝ちを! 勝つことを! オレら負け犬は考えるんだよ」
翔太「負け犬と呼ぶなら、負け犬らしく来る人間に噛みつきましょう」
KAI「なんでも噛みついてやるよ、なんでもかんでも」
翔太「来る人間に吠えていきましょうよ!」
KAI「なんでも噛みつきますよ」
翔太「負け犬と呼べばいい!」
KAI「負け犬でもいいさ。負け犬でいいさ! オレらはな、そういうプロレスを見て育ってるんだよ」
翔太「そうっすよ」
KAI「負け犬と呼ばれようがな、オレらはな、はいつくばって、立ち上がるぞ!」
翔太「はい! やりましょう! なんと言われようが!」
KAI「小佐野さん、オレはやりますよ」
小佐野さん「思いっきり、やりたいようにやればいい」
KAI「…小佐野さん、ありがとうございました」
◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○藤波辰爾 LEONA(14分35秒 ドラゴンスリーパーホールド)黒潮“イケメン"二郎 ×吉岡世起
【黒潮、吉岡の話】
吉岡「あれが昭和のレスラー。技の一発一発が違う。息子が意外とバチバチきたね。調教してやろうと。おもしろかった」
黒潮「幸せな一日でした。これをバネにしてトリガーを切り刻んでやりますよ」
【藤波の話】「腰の状態は見てのとおり。気力だけでなんとか立ってますけど…。術後まだまもないし、覚悟して手術受けたわけだけど、自分自身の歯がゆさと思うように闘えないというのが悔しいですね。20何年かが積み重なっての狭窄症で、腰椎5本あるうちすべてが狭窄症ですから。もう一回、自分の満足いく闘いができるまでって言うのがある。自分の体をどれだけ取り戻せるか」
◇第6試合◇
▼30分1本
近藤修司 河野真幸 ○芦野祥太郎(17分43秒 アンクルロック)カズ・ハヤシ AKIRA ×熊ゴロー
【カズ、AKIRAの話】
AKIRA「ヤツらを止められなかったのは悔しい」
カズ「ただいま、人間不信中なんで、何も考えられない。アイツらはオレの気持ちをズタズタにしやがった。ワイルドはたしかにかっこいいけど、オレ一人でアイツら3人を相手にしてやる」
【トリガーの話】
芦野「このまま名古屋でヒゲモジャ倒してトリガー最初のベルト持ってくる」
村瀬「カズ! テメー、先輩とか関係ない、殺すぞ!」
近藤「村瀬の殺せはヤバいぞ。本当に殺すぞ」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第6代王者]○征矢学(15分6秒 片エビ固め)[挑戦者]×浜亮太
※ワイルドボンバー
☆征矢が初防衛に成功
(試合終了後)
征矢「浜ちゃん、ありがとうございました。ありがとう。本日は、W-1後楽園ホール、ご来場誠にありがとうござあいました。W-1の試合、楽しんでいただけましたでしょうか? ありがとうございます。それでは、わたくしワイルドが…ちょっとごめん、今すごい苦しい。非常に苦しい。でもちゃんと最後までチャンピオンなんで締めますよ! 第1回の防衛を終えて次また、チャレンジャーが誰なのかわかりませんが、誰であろうとW-1の片っ端からぶっ倒して行くつもりなので、どうぞよろしくお願いします。それでは最後に、ワイルドなカッコイイセリフでお別れしましょう。そこのヘンな髪形の人(熊ゴロー)、野上選手(AKIRA)、上がってください。(タッグベルトを渡そうとする熊ゴローに)ベルトは君がベルト持ちだから持っていてくれ。まあ、これからもニューワイルドオーダー、ワイルドを突っ走っていきますのでよろしくお願いします。オレのカッコイイセリフ、ワイルドに行こうぜ、でお別れしたいと思います。これは後楽園の恒例になってきましたが、飽きずにお付き合い下さい。ではさっさと立ち上がってください。練習はしませんよ。ワイルドに、と言ったら、いこうぜ、と拳を高く上げてくれ。今日はハロウィンかもしれませんが、ワイルドもハロウィンみたいなもんです。ワイルドに、いこうぜ!」
【浜の話】「負けという結果になっただけで、ベストを尽くしたことに変わりはないので、悔いはないです。(征矢はどうだった?)前哨戦のときとは違う、ここ一番の集中力があったし、すべての面においてボクの技を受け切った上で勝ったので。やっぱりプロレス界一ワイルドなんじゃないですか。(担ぎ上げられた場面もあったが?)あんなの初めてですよ。相撲のときも吊り上げられたことないし、あれが一番ビックリしましたね。(もうベルトに挑戦はしない?)オレは有言実行だから、もう(挑戦は)しません。本当に征矢学選手で良かったですよ。新弟子の頃から同じ釜の飯を食ってきた仲ですから、気持ち良かったですよ。そういう相手とベストを尽くせて闘えたので、悔いはないです。征矢選手に感謝ですよ。まだまだユニットとかそういうのにとらわれないで、オレはオレ流のプロレス道を、どんどん究めていきます」
【征矢の話】「正直、今日はあそこで持ち上げられなかったら、負ける可能性もあったかもしれないですね。確か225kgですよね? それ以上あるんじゃないですか? でもこうしてベルトを守ったので、初戦を突破。W-1の所属選手を片っぱしから倒していきますよ。その初戦で浜亮太を倒せたので、少し自信がつきましたよ。次は誰でもかかって来い。(近藤たちのユニットが“イロモノ排除”を掲げているが?)イロモノだとか、イロモノじゃないとか、そういう次元で私はやってないですから。オレはこれが素ですから。オレはこうしてカラをぶち破って、自分の好きなように、自分のやりたいようにやってる。これがキャラというより、これが征矢学であり、そしてこれが征矢学以外の何者でもない。オレはイロモノじゃない、人間だ。(近藤たちのユニットについては?)近藤修司が司令塔で、そこに河野真幸がいる。あとの2人は2年未満の若手ですよ。だからといってそこで油断したら足元をすくわれるので、名古屋のタッグは気合入れて、あの2人を潰すつもりでいきますよ。とにかくこれがオレの素ですから」
カズ&近藤のチーム246が解散したことでユニット再編が進展したWRESTLE-1、第1試合終了後に負傷欠場していた稲葉が11月29日の後楽園大会からの復帰を発表すると、リアル・デスペラード、new Wild order、ジャケッツ、KAIがこぞって勧誘、戸惑った稲葉は逃げてしまうと入れ替わりに近藤、河野、村瀬、芦野の4人が登場してユニット名を“トリガー”と命名する。
トリガーはセミで近藤、河野、芦野がカズ、AKIRA、熊ゴロー組と対戦し同期の芦野に負けたくない熊ゴローは芦野をパワーボムからコーナーへ昇るも、芦野は雪崩式フロントスープレックスからのアンクルホールドでギブアップを奪い勝利、試合後はカズがトリガーの面々と大乱闘を展開しAKIRAと握手してnew Wild orderとの共闘戦線をアピールする。
第3試合ではクルーザー級王座挑戦を狙う大和が王者のアンディとノンタイトルで対戦、試合は串刺しスピアーをかわされてしまった大和がアンディに場外DDTを喰らい先手を奪われ、大和は雪崩式フロントスープレックスからの串刺しスピアーで反撃するが、アンディも雪崩式倒立フランケンシュタイナーで譲らない。
アンディの飛びつきスイングDDTは大和がキャッチしてブレーンバスターで投げ、大☆中西ジャーマンからジャーマンスープレックス・ホールドを決めるも、クリアしたアンディは旋風脚を連発し最後は飛びつきスイングDDTからフェイホンで丸め込み3カウント、大和は王座挑戦から大きく後退し、代わって第二試合でTAJIRIからフォール勝ちを奪ったMAZADAが挑戦表明すると、アンディは即決し王座挑戦が決定する。
第4試合ではKAIがジーンズとタンクトップ姿のハードコア仕様のコスチュームで登場、試合もイスを駆使して大仁田厚流スタイルでリアル・デスペラードと渡り合うも、翔太が捕まりリアル・デスペラードペースで試合が進み、最後はKAZMAがゴリーボムで3カウントを奪い勝利、試合後もリアル・デスペラードはKAIを“負け犬”とあざ笑うも、KAIは開き直ったかのようにアピールを展開した。
第5試合では脊柱狭窄症の手術を受け、ドラディションのWWE殿堂入りシリーズの欠場を余儀なくされた藤波が2か月ぶりに復帰、藤波は手術痕を隠すために腰にサポーターを巻いて登場した、藤波は黒潮とグラウンドでリードを奪い、終盤でもドラゴンスクリューを決め、最後はLEONAのアシストを受けた藤波が吉岡をドラゴンスリーパーで仕留めたが、試合後はまだ腰の状態が万全でないことを明かした。
メインはWRESTLE-1王座の征矢に、KAIと河野との挑戦者決定3WAY戦を制した浜が挑戦、序盤から浜がパワーや肉弾戦で征矢を圧倒、征矢がショルダータックルを仕掛けても逆に弾き返されてしまう。
場外戦でもリードを奪った浜はリングに戻ってもヒッププッシュやスチームローラー、回転エビ固め狙いを雷電ドロップで圧殺するなど押しつぶしにかかるが、ランニングボディープレスが自爆すると征矢は串刺しワイルドボンバーからショートレンジでのワイルドボンバーの連発、ブルドッキングヘッドロック、ダイビングボディープレスと猛反撃、しかしボディースラム狙いは浜が圧殺すると串刺しボディーアタックやヒップアタック、DDTと征矢を追い詰めにかかる。
しかし征矢は低空ドロップキックで浜の動きを止めるとダイビングラリアットを炸裂させが浜もぶちかましで応戦、ミートボムからランニングボディープレスを連発、そしてリバーススプラッシュを狙うが、征矢は225キロもある浜を担いでバックフリップで投げる。
勝負と見た征矢はワイルドボンバーを連発すると、浜はぶちかましで弾き返すが、それでも征矢はワイルドボンバーを打ち込んで3カウントを奪い王座を防衛、試合後はAKIRA、熊ゴローを招きこんで大会を締めくくった。
今大会はトリガーが主役だったものの、あくまで中心は王者の征矢、トリガーがWRESTLE-1に新風を巻き起こすのか?【W-1】浜を肉弾戦で正面突破!征矢が初防衛▼藤波復帰戦飾るも…腰の不安吐露▼河野ら新軍団名が「トリガー」に▼KAI邪道流ファイトに変身▼稲葉復帰決定、争奪戦に…後楽園大会 https://t.co/vuGwN7jyL4 #W_1 pic.twitter.com/TVpTXK87kP
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 10月 3110月31日後楽園大会。プロレス界最重量の浜亮太とのw-1チャンピオンシップ。何とかベルトは防衛はしたものの首と肩甲骨が詰まってしまった。首が右向けない…火事場のワイルド力で何とか投げ飛ばせた。 #w_1 #ワイルド pic.twitter.com/psbUfSUPt9
— 征矢 学 (@bunamayaso) 2015, 10月 31イロモノ排除運動をガンガン推し進めて行きたいと思う。 まずは村瀬から。 #w_1 #trigger
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2015, 10月 31中之上とカズのせいで中々すっきりしねぇ〜大会だったから、ガッツリ食ってパワー補給じゃ! #征矢の次はカズ #w_1 pic.twitter.com/QPATmPfUpt
— 村瀬 広樹 (@murase_hiroki) 2015, 10月 31後楽園ホール大会終了! 我々のユニット名は 『TRIGGER』 イロモノ排除、ベルト独占。 まずはこの二つ。 引き金引かせて頂きます。 #w_1 #trigger
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2015, 10月 31後楽園へのご来場ありがとうございました! 今日は藤波さん親子と対決 負けてしまったけど、勉強になったし面白かった! 昭和のプロレスを味わったぜ 藤波さんにいくつもりが、予想外にLEONAさんがバチバチ来て そっちが楽しくなっちゃった(笑) #w_1
— 吉岡世起 (@SEIKI1005) 2015, 10月 31ついに! ついに! いなびーが復帰!! 肩を痛めながら試合してたのも 試合に出れなくて不安になってたのも リハビリ頑張ってたのも 知ってる 待ってたぞ! 熱い試合見せてくれるんだろ? ジャケッツに入るんだろ?ww #w_1 https://t.co/uQLbkvb6ge
— 吉岡世起 (@SEIKI1005) 2015, 10月 31言い訳も何もできないくらい、きっちり3カウントを奪われ、敗けました。正しいと信じて、他の人とは違う道を敢えて進んできましたが、結果に結びつかなければ意味がない。もはや、根本から今の自分を見つめ直さなければならない時なのかも知れないです。
— 大和 ヒロシ (@hirochiyo) 2015, 10月 31 -
“模倣”から始まった天龍源一郎
天龍源一郎を始めてTVで見たのは昭和56年、自分がプロレスファンを始めたときだった。当時のTV中継は新日本プロレスの「ワールドプロレスリング」が金曜8時から放送していたのに対し、全日本プロレスの「全日本プロレス中継」は土曜日5時半からの放送、新日本がゴールデンタイムで見るプロレスなら、全日本プロレスは夕方から見るプロレスだった。
対戦カードはジャイアント馬場、ジャンボ鶴田が保持するインターナショナルタッグ王座にビル・ロビンソンが天龍と組んで挑戦、自分はなぜ日本人が外国人と組むのかと不思議がっていた。
ロビンソンのパートナーは当初ディック・スレーターが予定されていたが、スレーターが交通事故の後遺症が出て途中帰国してしまい、代役として当時まだ覚醒していなかった天龍に白羽の矢が立った。
天龍はロビンソンのアドバイスを受けて、アントニオ猪木の必殺技である延髄斬りや卍固めを披露、自分はなぜ猪木の技を使うんだと思ったが、猪木の技を模倣したことにより、天龍はファンに大きなインパクトを与えた。
試合には敗れたものの、天龍は全日本の第三の男としてもポジションを確保し“Mr.プロレス”への第一歩を示した。 -
10月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行のお知らせ
投票受付日時が決定していなかった10月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、11月3日の午前0時から投票受付を開始します。
11月 1日 ツイッターで午後3時00分ノミネートを先行発表、当ブログでは午後10時00分から
11月 3日 午前0時投票受付開始
11月10日 午前0時投票受付終了 結果発表
よろしくお願いします! -
丸藤公式戦初黒星!グローバルリーグ新宿大会公式戦結果
10月29日 NOAH「グローバル・リーグ戦 2015」新宿FACE 373人 超満員
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝=10点]○シェルトン・X・ベンジャミン(9分2秒) 片エビ固め[5敗=0点]×北宮光洋
※ベイダード
【ベンジャミンの話】「俺は突き進み続ける。今夜も木っ端みじんにしてやった。まるで問題にならなかった。俺がグローバル・リーグのチャンピオンになってやる。そしてスズキグンがノアを消滅させるんだ!」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○杉浦貴(8分3秒 片エビ固め)[1勝5敗=2点]×クワイエット・ストーム
※オリンピック予選スラム
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○クリス・ヒーロー(17分10秒 エビ固め)[2勝4敗=4点]×デイビーボーイ・スミスJr.
※キングコブラエルボー
【ヒーローの話】「やったぞ。グローバル・リーグのファイナルに行く。その前に立ちふさがる最後の相手はマルフジだ。ボクがノアに来る前からキミのことは知っていたし、尊敬してた。でもクリス・ヒーローが、ローリングエルボーとファイティング・スピリットをもってキミを上回ってみせる! ローリングエルボーには気をつけておけ。アリガトゴザイマシタ」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
○[5勝=10点]鈴木みのる(11分16秒 体固め)[2勝3敗=4点]×コルト“Boom Boom"カバナ
※ゴッチ式パイルドライバー
【試合後の鈴木】
――無傷の5連勝となったが?
鈴木「5連勝どころか、俺、負け方忘れちまったよ。そりゃそうだ、飛び抜けてんだもん。負ける気しねぇわ。誰か出てきてくれよぉ。俺の足元すくうヤツ。…と言っても、残るチャンスはあと2回。その2回、1回はシェルトン、もう1回は飯塚だ。残念でしたぁ。さぁ、もうお前らがこのベルトを獲り返すチャンスは実はたったあと1回だ。このノアを守るチャンスもたった1回だ。おいおいおいおい、お前らこのベルト俺から引き剥がしたらそれで満足か? 違うだろ? てめぇらの手で俺にトドメさしてぇんだろ? お前らが欲しいのも、この首一つ。ベルトなんかじゃない、鈴木軍って名前じゃない、この首一つだろ! さぁ、誰が来る? 丸藤か杉浦か他のヤツか? のんきに他の宣伝なんかしてんじゃねぇよ。お前らの命がこうやって指折り減ってるのを、そして最後の一個しか残ってないってことは、(丸藤の入場テーマがかかる)こののんきなテーマ…もういらねぇんだ!(ノアのフラッグを引き剥がす)次は誰だ?お前がやるか? コラァ! お前がやんのか!!」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○田中将斗(11分59秒 エビ固め)[4勝1敗=8点]×丸藤正道
※スライディングD
【田中の話】「この大会に出場する選手の中で、(丸藤選手が)唯一、一人だけ『どういうことをするかのか?』っていう。知識もあまりなかったし。『トリッキーな動きされるだろう』っていうのは元々頭にあったけどね。その中で多少なり動きを殺したから、それが勝利につながったんじゃないですかね。シングル初対決の相手でタッグでもあまり戦った印象はないですけど、今日はガッチリやって勝利できたんで。俺は自分の持ってるヒジに懸けてるし。向こうのヒザ、そういう警戒してる部分の動きを制御できたのは大きいんじゃないですかね。俺の中では優勝するっていう気持ちしかないんで。今日もそのつもりでリングに上がってきたし。優勝するしか考えてない」
【丸藤の話】「クソッ!(リーグ戦初黒星となったが?)このリーグ戦は全部勝たないと意味ないから。田中将斗やっぱりすげぇよ、すげぇからこそこのリーグ戦優勝して、この先さらにその先、田中将斗に必ずリベンジする! 優勝するのは俺だ」 -
岡林&関本がツインタワーズとの激戦を制し最狭タッグ制覇、タッグ王座をも奪取
10月29日 大日本プロレス「最侠タッグリーグ2015優勝決定戦」東京・後楽園ホール 1401人 超満員
<アピール、コメントなどは週刊プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼「最侠タッグリーグ」決勝トーナメント第1試合ハードコアタッグマッチ/30分1本
[ストロングブロック1位]岡林裕二 ○関本大介(17分32秒 ジャーマンスープレックスホールド)[デスマッチブロック2位]星野勘九郎 ×稲葉雅人
◇第2試合◇
▼「最侠タッグリーグ」決勝トーナメント第2試合ハードコアタッグマッチ/30分1本
[ストロングブロック2位]佐藤耕平 ○石川修司(17分00秒 体固め)[デスマッチブロック1位]伊東竜二 ×関根龍一
※スプラッシュマウンテン
【伊東、関根組の話】
伊東「いやあもう、強いですね、ツインタワーズ。さすが現タッグチャンピオン。やっぱ納得の強さ。自分は毎年パートナーを替えて最侠タッグに挑んでますけど、残念ながら今年も優勝はできませんでした。関根も本パートナーの稲松が年末くらいには帰ってくるでしょう。来年はまた新しいパートナーを横にして…」
関根「ちょっと待ってください。違いますよ。このタッグは来年も継続でいきましょうよ。リーグ戦だけの点で終わらせたくないですよ。線で今後もやりましょうよ。なんなら博多でタイトルマッチやるじゃないですか。誰もいま挑戦に名乗りを上げてないでしょ」
伊東「誰も名乗りを上げてくるヤツいないね」
関根「伊東さん、シングルに自分を挑戦させてください。お願いします、挑戦させて
ください!」
星野「オイ、ちょっと待てよ。テメエよ、タイトルマッチに挑戦する!? ふざけんな! テメエは巡業にも出てねぇでなんだコノヤロー! 俺は長い巡業中ずっとベルトに挑戦してぇって言ってるんだよ。ポッと出がなに言ってんだ!」
関根「関係ねぇ、俺は一戦一戦大事に闘ってんだよ! 巡業出たからっていいわけじゃねぇんだ!」
星野「おお、上等だよ。決めようぜ」関根「挑戦者決定戦やってやるよ!」
星野「オイ、11月11日よ、新木場大会あるだろ? そこでやろうじゃねぇかよ」関根「おおいいぞ、やってやる!」星野「テメエ、逃げんなよ!」
関根「うるせー、テメエこそ逃げるなよ!」
星野「ポッと出のヤツが取れるほど甘いベルトじゃねぇんだよ!」
関根「うるせー!」
星野「なんだこのヤロー!」
関根「伊東さん、挑戦者決定戦やらせてください! どうですか!?」
伊東「オマエら勝手に決めてなぁ(苦笑)」
星野「お願いしますよ!」
伊東「時期は11月11日、新木場大会、星野勘九郎対関根龍一、勝ったほうが博多で俺に挑戦する」
関根「オッシャー!」
星野「うるせーこのヤロー!」(もみ合いながら控室へ)
伊東「勢いに押されてしまった感じですけど、最後の最後にこうやって挑戦した人間が名乗り出たのは大事なことだと思いますし、実際、どっちが強いってのはやってみないとわからないと思いますし、2人のうちで気持ちが強いほうが勝ち上がってくると思うんで、その強いほうと12月13日、博多スターレーンでデスマッチヘビー級のタイトルマッチやります。(心情的には関根選手に勝ち上がってほしい?)リーグ戦以外の参戦はなかったですけど、大きく成長してる人間だと思いますし、初戦で宮本裕向に勝ったっていうのはかなりでかい一勝だと思います。その自信がきょうの頑張りにつながったと思うんですよ。たぶんリーグ戦が始まる前の関根だったらあそこまでの頑張りは見せられなかったですね。そういった点では関根に勝ち上がってきてもらいたいところはありますけど、気持ちだけで対戦相手を決めるわけにもいかないので、そのなかでそこに噛みついてきた星野勘九郎。彼も数年前に2度タイトルマッチをやって、宮本、イサミとかとも何回かやってますけど、また場を踏んで、長い巡業もバスを運転して試合してまたバスを運転してってやってますからね。そのなかでケガをせずコツコツやってるのを見てますし、その2人で運良く勝ったとかじゃなくて、お客さんも納得するような強さを見せたほうとタイトルマッチをやりたいですね」
◇第3試合◇
▼30分1本
○橋本和樹 金本浩二 橋本大地(14分54秒 片エビ固め)高岩竜一 丸山敦 ×菊田一美
※デスバレーボム
◇第4試合◇
▼30分1本
アブドーラ・小林 バラモンシュウ バラモンケイ 植木嵩行(3分31秒 両軍リングアウト)“黒天使"沼澤邪鬼 塚本拓海 ツトムオースギ ヘラクレス千賀
--再試合--
○“黒天使"沼澤邪鬼 塚本拓海 ツトムオースギ ヘラクレス千賀(3分19秒 エビ固め)アブドーラ・小林 バラモンシュウ バラモンケイ ×植木嵩行
※ラストライドボム
◇第5試合◇
▼30分1本
○鈴木秀樹(7分23秒 ヨーロピアンクラッチ)×宇藤純久
◇第6試合◇
▼30分1本
○神谷ヒデヨシ 浜亮太 佐久田俊行(10分50秒 エビ固め)木高イサミ 宮本裕向 ×忍
※バックドロップ
◇第7試合◇
▼「最侠タッグリーグ」優勝決定戦 BJW認定タッグ選手権試合/30分1本
[挑戦者組]○岡林裕二 関本大介(18分30秒 片エビ固め)[第39代王者組]佐藤耕平 ×石川修司
※ゴーレムスプラッシュ
☆耕平&石川組が10度目の防衛に失敗、岡林&関本が第40代目王者となると同時に最侠タッグ優勝
(試合終了後)
岡林「関本さん、ありがとうございました。そしてツインタワーズ(4者は握手をかわし、リーグ戦の出場選手たちをリングに上げる)大日本プロレス、今年20周年になります。その20周年の年におこなわれたこの最侠タッグリーグ、過去最高に過酷でした。その過酷な最侠タッグで関本さんと組んで優勝できたのは、ホントに光栄に思います。ありがとうございます!大日本プロレスの夜明けは、近いぜよ! ピッサリ!!」
【岡林、関本組の話】
岡林「前回の最侠タッグより1カ月短く、9月のホールで開幕して1カ月ちょっとでまた10月のホールに帰ってきて、ホントに辛く険しい道のりでしたけど、始まる前から関本さんと組む以上は、優勝しかないと思ってたので。気持ちが折れなければ絶対に優勝できると信じてました。それで今回、絶対気持ちが…最終決戦ツインタワーズでしたけど、気持ちが折れずに3カウント奪うことができました」
関本「強かったですね。ツインタワーズ、強かったね。極道も一瞬ヒヤッとしたけど、最後、ごめんな岡ちゃん」
岡林「初戦は神谷にバックドロップでやられて、黒星スタートで。あの時は気合入ってたんですけど、黒星スタートであの時は下がり目だったんですけど、2戦目から気を引き締めて連勝でこれたんで。もう気持ちが途中で折れそうになったですけどね、連戦がずっと続いて。折れそうになりましたけど、ずっと引き締めてこれたので、それが勝因につながったと思います」
関本「岡林選手に最後、なんとか、なんとかつなげたからね。なんとかつなげばいけると思ったから。ツインタワーズの猛攻をね…」
岡林「やっと叩きのめしたと言ったらアレですけど、やっと倒したという感じがしました、きょ
うは。何回もツインタワーズとやったんですけど。戦績はよくわからないですけど、きょうやっと叩き潰したという感じがしました。(ツインタワーズにはきょうで3勝1分と負けていないが、イメージ的には負けてたようなイメージ?)火野選手と組んで負けてるというのもあるんで。やっぱりベルトを取り返したというのが一番です」
関本「20周年でね」
岡林「けっきょく外に流出させたというのは自分の負けで、外に流出させてしまったんで。
2012年の最侠タッグで二丁拳銃とやって。パートナーは忍さんだったんですけど、その時はチャンピオンだったんですけど流出させて、そこからずっと外に出っぱなしだったんで。そのベルトを自分が取り戻せたというのがホントに…なんていうんですかね」
関本「嬉しいよな」
岡林「すいません、言葉でなかったですけど、嬉しいホントに」
関本「(二丁拳銃が3連覇して価値も高まってきているリーグ戦で優勝したが)そうですね。優勝したからには、タッグチャンピオンになった。やっぱりこれを守り続けないといけないと思うので。ねえ岡ちゃん。岡林選手、俺と一緒に守り続けましょう」岡林「組んだ以上は…僕もやっぱり関本さんと対角で闘いたいということも言いましたけど、組んだからにはベルトを取ったからには、これは防衛し続けないといけないです」
関本「(アジアやKO-Dタッグなど巻いてきたが、再びBJWタッグを巻いて今後の展望は)取り戻したんでね。大日本のBJWタッグのベルトを取り戻したんで、やっぱり気持ちを入れてこれを守り続けたいなと思います。防衛し続けましょう」
岡林「最近タッグチームが増えてきたんで、どんどんやってベルトの価値をもっと高めて守り続けます」
関本「(また新しい2人のタッグを作っていく?)そうですね」
岡林「ベルトを取ったからにはやるしかないです。守るのが義務ですもんね」
【ツインタワーズの話】
修司「自分でタイトルマッチ提案して負けるというのはちょっと…申し訳ないです。あと一歩でね、やっと最侠タッグ取れると思ったんですけど、悔しいですね」
耕平「優勝まで上がってアイツらにリベンジを果たせなかったのが一番悔しいですけど、逆に考えれば石川選手がベルトを懸けると言った時に、それだけこのチームで勝つ自信があったし。ホントに紙一重の勝負だったんじゃないかなと思うし。ああやってこっちでベルトを懸けて取られたことで、ツインタワーズとしてもう一回、アレを取り返すという目標ができたんで。そう考えます。悪い方に考えてもしょうがないんで。またツインタワーズを継続したうえで、関本&岡林のもってるタッグを視野に入れて闘っていきたい」
修司「負けましたけど、関本と岡林との闘いは勝てば最高だったんですけど、闘いとしてはやりがいのあるこれ以上ない相手なので。場所はべつに。本当はタッグベルトを懸けてもう一回やり合いたいですけど、彼らとの闘いは耕平さんにとっても自分にとってもツインタワーズにとっても、またどこでもいいんでリベンジマッチの機会をほしいですね」耕平「何回やってもね。手の内がわかってるとはいえ、飽きないし、気持ちいい試合。タッグの勝敗としては負けてるんで、石川選手が言ったように場所は関係なく何度でも闘いたいと思います」
9月21日から開幕した「最侠タッグリーグ2015」はストロングブロックからは岡林&関本とツインタワーズ、デスマッチブロックから伊東&関根、そして4連覇を狙ったヤンキー二丁拳銃は26日の高松大会で平成極道コンビに敗れ、二丁拳銃と平成極道は同点ながらも直接対決に勝った平成極道が決勝トーナメントに進出、二丁拳銃はまさかの脱落で4連覇の夢は敗れてしまった。二丁拳銃も全日本プロレスの「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」にもエントリーして二つのリーグ戦に掛け持ちだったことを考えると、さすがに疲れが出ていたのかもしれない。決勝トーナメント第1試合は岡林&関本が平成極道コンビと対戦、平成極道は岡林を捕らえにかかるが、星野がイス盛りへのボディースラムを狙うと逆に岡林に投げらてしまい一気に失速、更に関本にイスで背中を痛打されてしまい、岡林組に入れ代わり立ち代わりボディースラムを喰らうなど集中攻撃を浴びてしまう。
窮地を凌いだ星野はやっと稲葉に交代、稲葉は岡林にジャンピングヒップアタック、関本に裏投げと猛反撃するが、エクスプロイダー狙いは逆に関本がエクスプロイダーで投げ、稲葉はイスに直撃するも、交代した岡林にはエクスプロイダーを決め、稲葉から交代した星野も岡林にイスの上へのチョークスラム、鉄階段を岡林に乗せてのセントーンと攻め込む。
しかしダイビングセントーン狙いは関本にカットされると、関本は雪崩式ブレーンバスター、串刺しラリアットと畳み掛けるが、2発目をかわした星野はレインメーカー式勘九郎カッター、稲葉とのダブルブレーンバスター、セントーン、さらに、星野がリング上に設置したパイプイスに顔から関本を叩きつけてから稲葉がそこをパイプイスで一撃、しかしローリングラリアット狙いは関本がかわすとアトミックドロップから一気にアルゼンチンバックブリーカーへ移行。岡林も星野を担ぎ上げ、アルゼンチンの共演を果たす。
関本は頭突き、袈裟斬りチョップ、延髄斬りと畳み掛け、稲葉は丸め込み技で粘るも、関本は反撃を垂直落下式ブレーンバスターで断ち切り、最後はラリアットからぶっこ抜きジャーマンで3カウントを奪い優勝戦に進出する。
決勝トーナメント第2試合のツインタワーズvsダブルドラゴンはダブルドラゴンが奇襲を仕掛けて開始となり、場外戦ではツインタワーズの反撃に遭うも、ダブルドラゴンはデスマッチに慣れていない耕平を捕らえ、イス盛りの上でのダブルブレーンバスターで大ダメージを与える。
だが耕平も関根にイスを手渡すとイスごとミドルキックで射抜き、交代した石川も関根をイスでメッタ打ちにするなど集中攻撃を浴びせる。
窮地の関根だったが、勝負を狙った耕平のパイルドライバーを必死でリバースすると、交代した伊東はミサイルキック、踵落とし、ムーンサルトプレスと猛反撃をかけ、関根もイスを挟み込んでのダブルニーで続き、イス盛りの上でのカミカゼを敢行する。
ランニングローキックは石川がキャッチするとツームストーンパイルドライバーで突き刺し、ドラゴンスープレックスで投げ捨て、イスを重ねてからのボディースラムからコーナーへ昇るが、伊東がイスを投げつけてカット、そして関根が雪崩式ブレーンバスターから、石川にイスを投げつけてから伊東がドラゴンスプラッシュ、関根がドラゴンシュートと畳み掛ける。
しかし、石川は関根をバックドロップで黙らせると、ツインタワーズが交互にニーリフト、ダブルニーリフト、サンドイッチエルボーと猛ラッシュをかけ、最後は石川がファイヤーサンダー、ランニングニー、スプラッシュマウンテンと畳み掛けて3カウント、ツインタワーズが優勝戦に進出する、そしてツインタワーズ10月10日、札幌大会の公式戦で岡林組に敗れていることを受けて保持しているBJWタッグ王座をかけることをアピールし、急遽優勝戦にタッグ王座がかけられることになった。
優勝戦は先手を奪ったのはツインタワーズ、岡林にダブルニーリフトを浴びせて動きを止めると、長時間にわたって捕らえ、交代した関本が耕平にフロッグスプラッシュ、サソリ固めと猛反撃するが、耕平はミドファルコンアローからミドルキックと攻め立て主導権を渡さない。
だが関本が耕平にミサイルキックを放つと、交代した岡林が串刺しラリアットからブレーンバスター、アルゼンチンバックブリーカーで担ぐと、関本も石川に同じ技で担いで共演を披露、しかしツインタワーズも譲らず石川がラリアットから耕平とのサンドバッグタイムで岡林を捕らえ、耕平のジャーマンから石川のランニングニーを決めると、岡林組も石川に関本とのサンドイッチラリアット、ダブルバックドロップと応戦する。
石川は岡林をツームストーンパイルドライバーで突き刺すと耕平との連続ランニングニー、サンドイッチエルボーと追い詰めにかかるが、関本が両腕ラリアットでカットに入ると、岡林も同じ技で続き、ツインタワーズに交互の串刺しラリアットから石川に眉山、関本がフロッグスプラッシュ、岡林がラリアットと畳み掛ける。
そして岡林は石川と張り手合戦となり、石川が左右の張り手を浴びせたところでラリアットを浴びせると、最後はラリアットからゴーレムスプラッシュで3カウントを奪い、岡林組がタッグリーグを制覇と同時にタッグ王座をも奪取し、最後は岡林がファンに礼を述べると「ビッサリ!」で締めくくった。
タッグ王座も奪取したことにより、ストロング王座も含めて岡林は二冠なったことでストロング部門の顔となった、また関本とのタッグも今までは関本がリーダーとなっていたが、現在では五分の関係となり引けもとらなくなり、双璧といっても過言ではなくなった。
そのストロング部門にフリーで参戦している鈴木秀樹の影がせまってきた、今大会では河上隆一と挑戦者決定戦を行う予定だったものの河上は膝の負傷で欠場、挑戦者決定戦は白紙となったが、いずれ岡林にせまってくる可能性も否定できない。
マッチ王座に関しては伊東がダブルドラゴンを解散を示唆した際に関根が反発し、王座挑戦をアピールしたところで星野が割って入り、11月11日新木場で挑戦者決定戦が行われることになった。関根もK-DOJOのS-K王座(王者はタンク永井)に挑戦するなどワンランク上を目指し始めている。
ストロングは鈴木、デスマッチは関根とタイトル戦線に新顔が名乗りを挙げてきたことで大日本マットもますます活気づくと思う。負けた!そして無冠になってしまった。。。カルピス飲んで明日からまた強くなります。応援ありがとうございましたm(_ _)m
— 石川修司 (@g0925union) 2015, 10月 29今日は完敗です! へこたれてません! 上を向いて歩いて行きたいと思います!
— 稲葉雅人(バ~イナ) (@nabagoku) 2015, 10月 29本日の発表の通り、来月の天龍プロジェクト最終興行後に膝の手術のため、長くここを離れます。 絶対戻ってきます! 壁はドン!と打ち破る!(#`皿´) また応援宜しくお願い致します。 河上隆一 pic.twitter.com/nYvXLM6Cql
— 河上隆一 (@wild_kawakami) 2015, 10月 29それから今日は取材で大日本の若手の皆さんにご一緒ささせて頂き、朝の道場の荷物の積み込みから設営、試合、試合後の撤収まで見せて頂いたのですが、その皆さんの手際の良さと明るさに心底感動したのでした。いやもう本当に見事でした。
— sayoko mita (@345m) 2015, 10月 29 -
IGFが選んだのは“中止”ではなく「RIZIN」を吹っ飛ばせ!
(プロレス格闘技DXより)
宇田川強エグゼクティブディレクター(ED)が29日、東京・新橋のIGF事務所で会見し、12・31両国国技館大会『INOKI BOM-BA-YE 2015』の開催を正式発表。青木真也が参戦し、モンターニャ・シウバと対決することになった。RIZIN12・29さいたまスーパーアリーナ大会で桜庭和志戦も決定済みで、中一日の連戦となる青木は「どっちともおいしいところをもっていく」と暮れの主役獲りを見据えた。
◇
IGFの大晦日・両国大会が今年も開催される。4年連続となる今年もIGF(MMA)ルール、GENOME(プロレス)ルールの試合が混在する形で、宇田川EDによると全7〜10試合が行われる予定。IGF WORLD GP 2015 決勝戦「フェルナンド・ロドリゲスJr.vsオリィ・トンプソン」の舞台ともなる。同日には新格闘技イベントRIZINがさいたまスーパーアリーナ大会を開催し、興行戦争の様相も呈する。宇田川EDは「ゼロといったら嘘になりますけど、限りなくあるかというと100パーセントあります」と対抗意識をむき出しにした。そこで決まったのが青木の参戦だ。青木の大晦日・両国大会出場は2013年から数えて3年連続。しかもRIZINの12・29さいたまSA大会で桜庭戦も決まっており、中一日での連戦となる。「両方のイベントをまたいで試合できることをうれしく思います。僕は戦うことが仕事なんで、29日にやって31日ということに違和感は感じないですね」と問題なしを強調した青木は、「29日あって31日にまたぐ人はいないと思うんで、人のキャリアにないことができていい」と過酷な状況を歓迎した。
対戦相手はブラジルの大巨人モンターニャに決まった。227センチのモンターニャに対し、青木は180センチで身長差は実に47センチ。青木の格闘技人生においてこれほどの体格差のある戦いは初めてとなる。「絵がいいんじゃないですか。29日との振り幅も凄くいいと思うんで、話題になると思います」とこれも歓迎した青木は、未決定のルールについても「求められる通りやりたい」と何でも受ける構えをみせた。
暮れの2連戦へ向けて青木はシンガポールに渡ってトレーニングを積むつもり。強行日程も何のその、青木は「何事も日本一、一番がいいと思っていて、どうせやるなら日本一のコウモリ男になろうかなと。どっちにもいい顔をして、どっちともおいしいところをもっていこうかなと思います」と年末の主役獲りを描いている。
☆12/31(木)東京・両国国技館『INOKI BOM-BA-YE 2015』15:00開場、16:00開始▼IGF WORLD GP 2015 決勝戦
オリィ・トンプソンvsフェルナンド・ロドリゲスJr.
▼ルール未定
モンターニャ・シウバvs青木真也IGFが会見を開き、12月31日両国大会にて「INOKI BOM-BA-YE 2015」の開催、カードとして青木真也vsモンターニャ・シウバを発表した、青木は29日のRIZINにも出場(桜庭和志戦)が決まっていることから1日挟んでの連戦となる。
実はIGF大晦日大会は榊原信行氏の「RIZIN」がさいたまスーパーアリーナ大会を開催することで中止になるのではという憶測が飛び交っていたがIGFが選んだのは開催、そして興行戦争だった。
青木とIGFが「RIZINを吹っ飛ばせ」とテーマに掲げたが、これもまたIGFらしいテーマでもある、2011年8月27日に新日本プロレス、全日本プロレス、NOAHの三団体が合同となって東日本大震災のチャリティー興行「ALL TOGETHER」を日本武道館で開催されるも、IGFも同日に両国国技館で「INOKI GENOME ~Super Stars Festival 2011~」を開催し三団体に挑み、猪木と三団体のプロレスに対する考え方も明確になり、現代のプロレスと猪木またIGFは相容れない関係となるという結果となったが、IGFのプロレスは現代のプロレスの対極な格闘プロレスで存在を示している。
昭和プロレスでは新日本vs全日本、格闘技でもK-1vsPRIDEがライバルであったとおり、競争相手がいるほうが見ている側は面白い。
ただ問題なのはRIZINは榊原氏が先陣にたってかなり話題を振りまいて先手、先手と打っていることから、かなりリードを奪われた後発のIGFはどう出るか?
大晦日はたまアリでRIZIN、両国でIGF、そして後楽園ホールで年越しプロレスと三つのプロレス、また格闘技のイベントが開催されことになり、今年の大晦日も長い一日になりそうだ。 -
理由は「団体側との意見の相違」…火野裕士がK-DOJOを突如退団!
<プロレス格闘技DXより>
K-DOJOは27日、火野裕士が同日付で退団すると発表した。火野は2003年11月にK-DOJOでデビュー。STRONGEST-K王座を4度戴冠するなど団体のトップレスラーとして活躍してきたが、12年間在籍したK-DOJOに別れを告げることになった。11・1後楽園大会の試合前に会見が行われる予定。退団に伴い、11・1後楽園、11・7千葉BF両大会は欠場となる。K-DOJOからの発表、11・1後楽園大会の変更カードは以下の通り。☆選手退団のお知らせ
2015年10月27日付で火野裕士選手が退団することとなりました。出場が決定しておりました11月1日(日)CLUB-K SUPER in 後楽園ホール、11月7日(土)旭志織プロデュース興行は欠場となりますことを、深くお詫び申し上げます。
この件につきまして11月1日(日)後楽園ホール大会前、11:00より記者会見を行います。
火野裕士選手の試合を楽しみにしてくださっていたお客様、ならびに関係者の皆様にはご迷惑とご心配をおかけいたします事を重ねてお詫び申し上げます。
KAIENTAI DOJO
カイエンタイ退団することになりました。後楽園大会も旭志織プロデュースも出場したかった… 理由は意見の食い違いなんで、誰が悪いわけでもないと思ってます。ただお客様には迷惑かけてしまいました。急やったのでなにも考えてないけど、リング上には戻ります! ほんとに申し訳ございませんでした。
— 火野裕士 (@hinoyuji1123) 2015, 10月 27
K-DOJOが火野裕士の退団を発表、火野は10月25日に出場予定だったBlueField大会を突如欠場していた、理由はK-DOJOサイドは明らかにしなかったが、本人がTwitterで「意見の食い違い」を理由として明かし、唐突な退団だったことも明かしていることからK-DOJO側とモメた末での退団ということになる。
火野は真霜拳號と共にエースとしてK-DOJOを支え、他団体でもDDTやWRESTLE-1、大日本、今年に入ってからは全日本プロレスにも参戦していたが、2015年9月に永井に敗れS-K王座から陥落した。
11月1日の後楽園大会前に退団会見を開くが、団体を支えてきたエースの一角がこういった形で去るのは残念、また天龍プロジェクト11月15日両国大会で行われる藤田和之、火野vs諏訪魔、真霜は予定通りに行われるが、火野の退団劇が試合内容に影響を及ばなければいいが・・・本日付で火野裕士が退団することになりました 詳細は後日会見します 11・1後楽園、11・7旭志織プロデュース興行不出場になります お客様、ならびに関係者の皆様には多大なるご迷惑をお掛けいたしまして誠に申し訳ございません。心から深くお詫びを申し上げます #kdojo
— TAKAみちのく (@takam777) 2015, 10月 27火野退団で吉野&滝澤が挑戦者? どいつもこいつも、しょうもない。
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2015, 10月 27挑戦者決定戦で負けたしょうもない奴らに、挑戦の資格があるのか?
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2015, 10月 27 -
グローバルリーグ戦 広島大会公式戦結果
10月26日 NOAH「グローバルリーグ戦2015」広島産業会館 東展示館 550人満員
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=2点]○コルト“Boom Boom"カバナ(9分24秒 片エビ固め)[4敗=0点]×北宮光洋
※シガゴ・ライン
【試合後のカバナ】
カバナ「これで2勝目だ。次の相手はスズキだな。お前にスタンプをぶち込んでやる」
――北宮はどうだった?
カバナ「キタミヤはいいよ。グレイトレスラーさ。でも勝ったのはボク。僕はバカじゃない。スマートレスラーさ」
――改めて次は鈴木だが?
カバナ「ホントにヤツらはクソだね。うんざりしてる。スズキ、次はお前だ。シェルトンにも負けて、飯塚にもやられちゃったけど、スズキを倒す。アメリカのシカゴから来てるボクだけど、このノアに参戦するようになって4年が経つんだ。ただのガイジンじゃないと思ってる。心の中にはノアがあるし、ノアはマイ・ファミリーさ。だからスズキを追い出してやるんだ」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○中嶋勝彦(12分48秒 エビ固め)[2勝4敗=4点]×モハメド ヨネ
※垂直落下式ブレーンバスター
【試合後の中嶋】
――かなり激しい同門対決となったが、試合を振り返って?
中嶋「振り返るほど余裕ないっすね。まぁでも、ヨネさん、ありがとうございました!」
――気持ちの良い試合ができた?
中嶋「そうっすねえ。僕は気持ち良かったです。まぁでも、今日の勝利に浸ってる場合じゃないんで。次です! 次! 前だけ見ます」
――これで4勝目だが、4勝よりも鈴木に負けた1敗の悔いが勝る?
中嶋「そうっすね。あそこはクリアしないといけなかった一戦だったんで…。もうみんなやられっ放しで言われっ放しじゃイヤでしょ! ファンの人たちも。だから俺らは勝ち続けるしかないんですよ! 前にどんな壁があっても、進むしかないんですよ! 俺らは! だから昨日より今日だし、今日よりも明日! だから次も俺が勝ちます」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[8勝=6点]○シェルトン・X・ベンジャミン(12分37秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]×マイバッハ谷口
※ベイダード
【ベンジャミンの話】「このグローバル・リーグ、試合を重ねることにタフでハードになってく。そして俺は最も強く、そしてヤバくなってくんだ。本当のシェルトン・X・ベンジャミンはまだ始まったばかりだ」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○小島聡(11分29秒 片エビ固め) [2勝3敗=4点]×デイビーボーイ・スミスJr.
※ラリアット
【試合後の小島】
小島「小島聡の大逆襲ストーリーが今日から始まるぞ! なんで“大逆襲ストーリー"なのか知りたいか? それは!……俺にも良く分かんねえ。分かんなくても大逆襲するって感じがしてるんだ! 俺くらいのキャリアになれば、そんなのイチイチ考えなくても分かるんだよ。今の感性で“大逆襲が始まる"って思ってんだ。スミスともずっと前から試合してきてるよ。ただ! まだお前にはキャリアが足りない。力もあってスピードもあって、何でもできるけど、お前には圧倒的に経験が足りない。いいか!? 俺の経験を勉強しろ。俺には経験しかないんだよ、ある意味。でもプロレスラーとしてのこの経験は、もの凄〜〜く強いぞ!」
――次は丸藤戦だが?
小島「もしかして丸藤は、1回も負けてねえとかフザけたことやってんじゃねえだろうな? だったらちょうどいい。お前が今、1回も負けてないくらいの実力を発揮してるんだったら、なおさらだ! 俺にとっては一番のカモだ。俺がお前に負けた今年1月のGHC戦! 俺は忘れてないぞ…一日たりとも忘れてないぞ! 今日まで! 10か月経っても。テメーへの恨み、次の大阪でぜ〜〜んぶ、晴らしてやる」
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○クリス・ヒーロー(13分49秒 体固め)[3勝2敗=6点]×田中将斗
※ローリングエルボー・バット
【ヒーローの話】「この5日間。毎日グローバル・リーグのシングルマッチを戦ったこの5日間は、ボクの17年のキャリアの中でも最も過酷な5日間だった。この地球上でもっともタフな5日間を送ったんじゃないかな。成績は3勝2敗。最後はマルフジだね。彼は“ミスター・ノア"。もしかしたら忘れてるかもしれない。去年のグローバル・タッグリーグ戦・後楽園大会。BIG IN USAとマルフジ&ナカジマの戦いで、僕はキミからピンフォールを奪ってる。そう、僕はキミに勝てるんだ。キミがボクを見てるように、ボクもキミを見てるんだ。キミがスーパーキック(トラースキック)をやってきたら、エルボーで叩き落としてやる。エルボーをやってくるようならブーツで返してやる。ブーツをやってくるようなら、キミの上をダイブして飛び越えてやる。そしてその前にはシンジュクでスミスを倒すよ。K.E.S.は終わってる。ヒーローとプロレスリング・ノアがイチバンだ」 -
後門の虎マイバッハをも粉砕!鈴木が博多ニ連戦をも突破!
10月25日 NOAH「グローバル・リーグ戦 2015」福岡・博多スターレーン 520人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼博多大会オープニングマッチ/30分1本
○齋藤彰俊 キャプテン・ノア 平柳玄藩 田中純二(9分39秒 片エビ固め)モハメド ヨネ 小川良成 スペル・クレイジー ×友寄志郎
※スイクルデス
◇第2試合◇
▼NOAHvs超危暴軍/30分1本
拳王 大原はじめ ○北宮光洋(11分3秒 片エビ固め)原田大輔 小峠篤司 ×熊野準
※スピアー
◇第3試合◇
▼NOAHvs鈴木軍 スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
丸藤正道 ○コルト“Boom Boom"カバナ 石森太二 ザック・セイバーJr.(11分50秒 片エビ固め)デイビーボーイ・スミスJr. シェルトン・X・ベンジャミン タイチ TAKAみちのく
※不知火
◇第4試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○田中将斗(9分25秒 エビ固め)[1勝4敗=2点]×クワイエット・ストーム
※スライディングD
【試合後の田中】
田中「連日、キツいね。時間的にどれくらい? 7分くらい? その7分のなかで仕留められたっていうのは大きいんじゃないですかね。あのパワーでもっと長引いてたら致命傷を負いかねないし。やっぱりリーグ戦、次にダメージを残さないで戦うって意味でも。もちろん“すべて出し切る"っていうのが僕のスタイルでもありますけど。本当に一発一発がね『首が取れるんちゃうか』って思うほどで。俺はこの中で一番体は小さいかもしれへんけど、潰されないだけのモノは作り上げてきてるんで。あとは明日、気持ち良く勝って、この3連戦、3連勝といきたいですね」
――去年の公式戦でもストームを破っているが、成長は感じた?
田中「あの時もパワー凄かったですけど、その部分が彼の長所でもあり、短所でもあって。あれが本当にあのパワーが勢いづいてきたら、誰にも止められないだけの力っていうのは彼にはあると思うんで。やってて重たいっていうか、体にビンビンきますからね。ダメージが。まぁこれだけやられて、体も悲鳴上げてますけど、喜んでもいるっていうね。次はヒーロー。去年、ここ九州の熊本でヒーローに負けてるんでね。彼とはアメリカでやって、このグローバル・リーグ戦でもやって。1勝1敗。だから明日勝って彼との対戦成績を2勝1敗にしたい。で、この連戦を締めくくりたいなと思ってます。ありがとうございました」
◇第5試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○中嶋勝彦(11分48秒 片エビ固め)[5敗=0点]×飯塚高史
※垂直落下式ブレーンバスター
【試合後の中嶋】
――今リーグ戦、暴走反則負けを続けていた飯塚を初めて力でねじ伏せた選手となったが?
中嶋「そうですね。……勝って良かったです。昨日の負けがあるんで、もう勝ちは譲れない。俺らはもう…勝つしかない! それしか道はない。それだけ」
――次はヨネとのBRAVE対決だが?
中嶋「もう勝つしかない。味方だろうが、敵だろうが、勝たなければ答えなんて見つからないし、勝つしかない。それだけ」
◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○クリス・ヒーロー(7分20秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]×ランス・アーチャー
※ローリング・エルボーバット
【ヒーローの話】「ランス・アーチャーはスマートだった。俺のウエポン(エルボー)を研究してきた。なかなか互いのウエポンが決まらなかった。でも最後に“成功"させたのはどっちだ? クリス・ヒーローさ。ファイティング・スピリット、ローリングエルボー、イチバン! これで2勝2敗だ。もうこれ以上負けない! マサト・タナカ! マルフジ! デイビーボーイ・スミスJr.! もう負けられないんだ。クリス・ヒーローがイチバン! アリガトゴザイマシタ」
◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝=8点]○鈴木みのる(11分4秒 片エビ固め) [3勝2敗=6点]×マイバッハ谷口
※ゴッチ式パイルドライバー
【試合後の鈴木】
鈴木「ノアの選手たちよ…さあ、カウントダウン。あと4つだ。残るはカバナ、飯塚、ベンジャミン。そして11月8日、決勝の舞台、誰が上がってくるんだ? 杉浦か? 丸藤か? それとも外様の田中か? 小島か? 誰でもいい! 決勝の舞台に上がって来い。プロレス界の歴史に残る記念すべき日に、最後に両肩つけて“負け"を宣告される。そんな名誉ある役を与えてやる。誰でもいい、上がって来い」
――別ブロックでは丸藤が4連勝中、かなり気合が入っているようだが?
鈴木「そんなもん当たり前じゃねえか。気合入ってないヤツなんているのか? 誰だ?」
――いないと思うが、結果は残し続けている
鈴木「そうだ。プロレスで大事なのは、頑張れって応援されることなんかじゃない。かっこいいポーズ決めることなんかじゃない。“勝つため"にやるんだ! 勝たなきゃ何も生まれねえんだ。結果がすべて? そりゃそうだよ。勝たなきゃ誰も話なんて聞いちゃくれねーもんな。そうだ。勝たなきゃダメだ。どんな手ぇ使ったって!」
――Bブロックの残る公式戦の相手にノア所属はおらず、鈴木軍勢がほぼブロック突破に王手をかけた状態だが?
鈴木「“ほぼ"じゃねえよ。始まる前から王手なんてかかってるじゃねえか。何のためのブロック分けなんだ?(※メインの杉浦vs小島のテーマ曲が聞こえてくると)そうそう。これから始まる杉浦対小島。厄介なヤツらはこうして潰し合いをすればいいんだ。勝たなきゃダメなんだ。形なんてどうだっていいんだ。理屈なんてどうだっていいんだ。反則? 悪い? それはお前らが“自分が正しい"って勘違いしてるだけだ。勝たなきゃ意味がないんだ。だから勝ち続けてる俺らを見てみろ。客の声援。勝ったヤツらについてくる。どっちが正しいのかなあ?」
◇第8試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1=6点]○杉浦貴(14分44秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]×小島聡
※オリンピック予選スラム
【試合後の杉浦】
――小島との戦いを振り返って?
杉浦「正攻法で来るし、エルボーも強烈だったしね。凄いやりがいのある相手でした」
――小島は同い年であることを強調していたが?
杉浦「そうだね。同じ世界にいて、同じ年齢ともなればやっぱり負けられないし。コンディションでも試合でも負けられないし。そういうところはこっちも意識しますよね」
――意地も感じた?
杉浦「負けたくないよね、お互いに。まぁそれは誰であっても負けたくないし」
――最後は打撃戦でねじ伏せたが、ラリアットを防げたのも勝因?
杉浦「そうだね。左(のラリアット)は食らったけどね。右は食らってない。あれ食らってたら展開が変わってきてたかもしれない」
――とにかくこの先も誰が相手でも…
杉浦「負けられないでしょ。もっと先のことを見てるから。とりあえずこのリーグ戦を勝って駆け抜けて、その先に“やらないといけないこと"(ベルト奪回)があるからね」
――次はストーム戦となるが?
杉浦「正面から行ける相手なんでね。いつも通り。体が動く通り、本能のまま戦うだけですね」
【小島の話】「これで3敗か…。結果という点ではボロボロだ。ただ、俺の心の中の充実度は高まる一方だよ。結果だけ見て『ダメだな小島』って言われても、俺の中では今、100%…120%の充実感が占めてるんだ。このリーグ戦に参加して、勝ち星には恵まれてないかもしれないけどさ、まだ優勝できないって決まったワケじゃないから。こんなにスゲー相手と…同い年だぞ!? 同い年として、同じ時代を過ごしてきた。住んでる場所も、生まれも育ちも、やってきたスポーツとか全っ然違うけど、同い年なんだよ。同じ1970年から今日まで生きてきた。そういう人間同士がこうして戦えること。それがすべてさ、俺の中で。こんな素晴らしいことねーだろ。杉浦にまだ頑張ってもらいたいけど、俺だってお前以上にもっと頑張ってやるから。お前に今日負けたこと、俺は絶対に忘れないぞ。これからアイツと試合ことがあればずっと今日のことを思い出してブチのめしてやる」
中嶋をも降し4戦無敗とNOAH解散へ突き進む鈴木に6月13日大阪でのリベンジを狙うマイバッハが挑んだが、鈴木はいきなりエプロンサイドでのぶら下がり式腕十字から腕攻めを展開、先手を奪われたマイバッハもパワースラムや串刺しラリアット、ブレーンバスターで反撃するが、鈴木は串刺しフロントハイキック、ランニングローと譲らず、エルボー合戦も鈴木が競り勝つ。
マイバッハはスパインバスターからやっと活路を見出すとバックドロップからマイバッハプレスを狙うが、鈴木は剣山で迎撃し、更に脇固めから腕攻めを展開、マイバッハもフロントハイを狙う鈴木をキャッチして頭突きを浴びせるがチョークスラム狙いは鈴木が飛びつき腕十字で切り返し、ジェットスタンプ、スリーパーからゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い完勝を収めた。
メインは杉浦と小島が対戦、試合は場外戦で串刺しスピアーを狙う杉浦を小島がかわして鉄柱に誤爆させると、串刺し逆水平連発からの“いっちゃうぞ"エルボードロップと小島ペースで試合が進み、杉浦も反撃するが小島はコジコジカッターで反撃を断ち切る。
エルボー合戦を制した小島は垂直落下式ブレーンバスターからラリアットを狙うも、かわして脚をすくった杉浦はアンクルホールドで捕獲、脱出した小島は再度ラリアットを狙うが杉浦が小島の右腕にカマイタチ式エルボーを打ち込んで迎撃するも、小島は左のラリアットを打ち込む。
小島は再度ラリアットを狙うが、今度は杉浦が小島の右腕にフロントハイキックを打ち込むとジャーマンから膝アッパー、そして鬼エルボー、後頭部への鬼エルボーを打ち込み、最後はオリンピック予選スラムで3カウント奪い1敗を堅守、小島は3敗目で苦しい状況に立たされた。
田中vsストームは肉弾戦を制した田中がスライディングDを狙うも、かわしたストームは低空式のフライングクロスボディアタックで反撃して50cmウデラリアットを炸裂させる、しかしクリアした田中はエルボー、バックブローから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し最後はスライディングDで3カウントを奪い勝利。
中嶋vs飯塚は、飯塚が狂乱ファイトで中嶋を苦しめレフェリーをもKOして無法遅滞を作り、アイアンフィンガー・フロム・ヘルを狙う、しかし中嶋はハイキックで迎撃するとトラースキック、ランニングローキックから垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い1敗を堅守。
ヒーローvsアーチャーはアーチャーがエルボー封じの右腕攻めを展開し、生肘ローリングエルボーもノーモーション頭突きで迎撃してアーチャーはチョークスラムからブラックアウトを狙うも、背後に着地したヒーローは生肘ローリングエルボーを打ち込んで3カウントを奪い勝利を収めた。
折り返し地点の博多2連戦を終え、Aブロックは無敗を丸藤を筆頭に1敗の杉浦、田中、2敗でスミス、ヒーローが追いかける展開。Bブロックは無敗の鈴木を筆頭にベンジャミンと中嶋が追いかける展開となった。
鈴木はコメント通り中嶋、マイバッハ、北宮を粉砕して後はカバナとベンジャミン、飯塚の鈴木軍を残すのみとなった、ノラリクラリのカバナは鈴木が最も嫌うタイプだけに期待したいが、飯塚とベンジャミンが素直にアシストに徹すればこのまま鈴木が思惑通りに無敗で優勝戦進出か?
博多二連戦を終え、NOAH解散へひたすら走る鈴木、その鈴木を誰が止めるのか? -
終わり良ければ総て良し?飯伏欠場から始まったハプニングだらけのDDT後楽園大会
10月25日 DDT「DDT Special 2015」東京・後楽園ホール 1570人 超満員札止め
<アピールなどは週プロモバイル、またDDT公式より(コメントは後程更新>
◇ダークマッチ◇
▼10分1本
○福田洋<26位>(5分36秒 腕ひしぎ逆十字固め)×中島翔子<23位>
△竹下幸之介<24位>(10分時間切れ引き分け)△入江茂弘<25位>
◇オープニング◇
(高木大社長と鶴見亜門GMが飯伏幸太の欠場の報告)
高木「タイトルマッチということもあり、ギリギリまで調整をしていたんですが、選手の安全面を考慮して欠場の判断をさせていただきました。今後は選手の体調面の管理を徹底させたいと思います」
◇第1試合◇
▼オープニングマッチ/30分1本
○チェリー<6位>(5分25秒 片エビ固め)×清水愛<14位>
※チェリートーンボム
◇第2試合◇
▼30分1本
○マサ高梨<7位> 赤井沙希<11位> 平田一喜<18位>(6分40秒 エビ固め)大石真翔<10位> 坂崎ユカ<20位> ×勝俣瞬馬<21位>
※タカタニック
◇第3試合◇
▼30分1本
石井慧介<8位> ○高尾蒼馬<12位>(7分14秒 エンドレスワルツ)×彰人<13位> 遠藤哲哉<22位>
◇第4試合◇
▼DDT EXTREME級選手権試合~テキサス・マイベストフレンド・トーチャーデスマッチ 60分一本勝負
[第33代目王者=16位/友人=竜剛馬]○アントーニオ本多(9分33秒 くさや)[挑戦者=5位/友人=大鷲透]×男色ディーノ
☆アントンがが3度目の防衛に成功。
(試合終了後)
アントン「厳しい闘いでした! だが、しかしワタクシの友を思う心がちょっとだけ上回っただけかもしれないし、鷲関が臭いものが苦手だっただけかもしれないですけど、このように私は私のベルトを防衛しました!(するとケンドー・カシンがふらりと現れ、リングに上がるとアントンにかぼちゃの被り物を手渡す。)どうした? ケンドー・カシン。このベルトを? 臨むところだ!」
(タイトルマッチを了承したが、カシンは握手を見せかけてEXTREMEベルトを奪ってそれで殴打。さらにお客さんに渡して引き揚げた)
【カシンの話】「挑戦する理由は…いろいろルールを選べるんだろ? だから、できればUWFルールに3カウントを入れたい。それでやってみたい」
◇休憩明け◇
(亜門GMがリングに上がると女子プロレス大戦「リング☆ドリーム」のDDT美少女化計画の第5弾のメンバーとしてデザインが発表されている大石真翔、マサ高梨を呼び込む。亜門GMは「さらにこの選手が美少女化することになりました」と呼び込むも登場したのは石井慧でなくKENSOが登場)
KENSO「しゃべってもいーですかー!? 情熱をもってビチーッと! 高木三四郎と熱い試合をやりたいと思っております!」
亜門「…あの今、告知中なんですよ。KENSOさんが美少女化されるわけではないので急に来られても困るんですよ。下で話しましょう」
(高木が登場)
高木「KENSO選手、あんたどういう覚悟でこのリングに上がってるのかわかっているのか? そんなにやりてえのか!? だったらテメエと電流爆破でやってやるよ!」
亜門「電流爆破はダメです! また停電しちゃうんで!」
高木「やらせろよ! 停電したらまずいけど、こうやって情熱もってビチッと来ているんだからシングルマッチ組めよ!」
亜門「11月3日の名古屋とかで…(場内から「ダーク」コール。)
KENSO「俺、ダークキングダムって知ってる?」
亜門「じゃあキングオブダークでやるということで」
高木「男と男の熱い勝負にキング・オブ・ダークはいらない! 沖縄でベルトを平田に返上して本戦でやらせてもらう!」
(11・3名古屋での高木vsKENSOのスペシャルシングルマッチが決定、高木がキング・オブ・ダーク王座を保持していた場合は同選手権試合となる。2人ファイアーポーズとエル・アギラ・インペリアル・ポーズで散々アピールしていると亜門GMによって下げさせられた。)◇第5試合◇
▼1vs2ハンディキャップマッチ/30分1本
○大家健<4位>(8分16秒 片エビ固め)×スーパー・ササダンゴ・マシン<14位> ヤス・ウラノ<19位>
※炎のスピアー
(試合前に煽りパワポ)
ササダンゴ「本来は11・17後楽園に向けて大家健とHARASHIMAが拳を交えてコミュニケーションを潤滑することが目的だった。両者の間には歴然としたプロレスの実力差がある。『HARASHIMA先輩による教育マッチ』になるはずがHARASHIMA先輩はいない、そして『誰も大家健を教育できない』という事態に。俺も大家さんも結構最近ヤス・ウラノ越えを果たしている。ウラノさんが教育できるのか?HARASHIMA先輩の代わりに教育できない人はいない。HARASHIMA先輩とは長きに渡りKO-D無差別級王座を保持したDDT不動のエース。それはスター性、スタミナ、見た目の3要素から成り立っている。頭文字はS・S・M。そうスーパー・ササダンゴ・マシンなんです! 大家健 vs ヤス・ウラノ vs スーパー・ササダンゴ・マシンに変更させてもらいます!」
(試合終了後)
大家「HARASHIMA、今日はオマエと闘えなかった。それは残念だったけど、KO-D無差別級のベルト、必ず獲れよ! そして11月17日、俺と一緒に棚橋弘至を倒すぞ! いくぞー! ガンバレ☆DDT! ガンバレ☆HARASHIMA、ガンバレ☆俺!」
◇第6試合◇
▼30分1本
○木高イサミ<1位>(11分30秒 片エビ固め)×佐々木大輔<9位>
※勇脚・斬
(試合終了後)
イサミ「佐々木さん、ありがとうございました。僕にとってこの総選挙、それから始まる一大会、一大会がDDTその戦争だと思っています。もうユニオンもない。でも僕はBASARAを作りました。ユニオン、そしてBASARAの人間がDDTのリングで総選挙1位で府立のメインが決まっているんです。外敵と見なして結構。今日のメインはちょっとしたアクシデントがあったけど、それでもDDTvsDDT。このユニオンプロレス、そしてプロレスリングBASARAの木高イサミがチャンピオンの試合をしっかり見させてもらいます」
◇第7試合◇
[第54代王者=17位]○坂口征夫(19分5秒 片エビ固め)×[挑戦者=第3位]×HARASHIMA
※神の右膝
☆坂口が2度目の王座防衛に成功。
(試合終了後)
(両者とも正座して一礼すると抱擁をかわした。)
坂口「今日すげえ人、見に来ていただいてありがとうございます。本当は違う相手が立っていたと思うんですけど、これも何かの縁だと思うので、また自分の前に立ったらいつでも殺ってやるので。待ってるからな。で、自分ごとなんですけど、自分の殺りたいリスト・ナンバーツーのHARASHIMA選手を倒したんで、殺りたいリスト・ナンバーワンのイサミ選手いいですか?(亜門GMが11・28府立第一の坂口vsイサミのKO-D無差別級選手権試合をアナウンス。)今度こそ、アンタの首を取ってやるから。殺る気モードでいくんで覚悟してください」
イサミ「僕は殺すと書かないほうのやってやるでそのベルトを獲ります。俺のほうこそやってやる」
【坂口の話】「(急きょタイトルマッチ変更になったが)結果的には凄く楽しかったです。自分が1回負けているHARASHIMA選手と、もう1回試合でシングルで当たることできたし、まああの頃からは自分が成長しているのを、見せることができたのかなって。まあ本当に急きょだったけど、自分のスタンスは変わらないので、前に立つヤツは潰すだけなので、結果的にはこういう自分が生き残る結果になって、やってて凄く楽しかったですけどね。自分は。なんか改めて、HARASHIMAさんには感謝したいなと思います。(初の飯伏戦が流れたが)リング上で言った通り。とくにありません。飯伏さんに関してはとくにないです。(大阪でイサミ戦が決まったが)やっぱし何度もやってるんですけど、いまだかつて一度も勝てたことがない相手だし、リング上でも言ったんですけど、自分の中で殺るリストの残るナンバー2がHARASHIMAさんで、ナンバー1がイサミさんだったので、やっぱりイサミ選手がここでくる。今日、HARASHIMA選手とやったのも縁だと思うし。ただもしあの頃から比べたら、今年の6月からどんどん自分は修羅場をくぐっているので、イサミ選手も修羅場をくぐっているとは思うけど、その修羅場のくぐり方が自分は負けてないと思うので、改めてでかくなった自分を。あの人がどう受け止めて、自分がどう料理して今度こそ首もぎとってやりたいなと思います。凄く楽しみですし、スイッチ全開の状態です。(府立に関して)両国みたいに今まで自分が試合してきてイメージはある程度立つんですけど、あんまりイメージがないんで、さほどきにせず。ただDDT初進出に恥じないような凄まじい、自分なりの自分らしか見せられない、闘いを来て下さる方々に見せつけたいと思います」
【HARASHIMA、大家の話】
HARASHIMA「(カード変更があって当たれなかったが、11・17の出陣が決まっているが)今日、大家君と触れることはなかったですけど、彼の熱い気持ち魂は伝わっているので一緒に力を合わせて絶対勝ちたいと思います」
大家「本当に何カ月か8月23日の両国からずっと悔しい思いしてるんですよ。みんなもそうじゃないですか? 向こうはコメントも出さないし、でも俺たちは悔しい気持ちなんですよ。だから、試合が組まれて本当に俺たちはやる気で満ちあふれています。絶対に11月17日、HARASHIMAさん、絶対勝ちましょう」
HARASHIMA「もちろん、やろう(大家は握手して退室)。(今日の試合は急きょ変更になったが)今日ね、後楽園ホールに向かう途中に連絡入って、おかげで僕、ビッグマッチやタイトルマッチで着るガウンを用意できないという。緊急事態だったんですけど、もちろんタイトルマッチやそういう試合で闘う準備はできているので試合に関しては何も。今日負けてしまいましたけど、自分のなかで準備不足だったから負けたとかいう言い訳はないですね。チャンピオンの坂口選手が強かったです。あと、ファンの皆様に感謝したいのは、2位の飯伏が欠場となったときに、そのチャンスが3位の僕に巡ってきたこと。それはみなさんの票があっての僕の3位だったので、本当に僕に票を入れてくれたファンの皆様に感謝します。欲を言えば今日勝って、急きょ決まったタイトルマッチで勝てればね凄くカッコよかったんですけど、そこは悔しいですね。でも、チャンピオンの坂口選手、とても強くて、気持ちよかったです。試合して。まあもっと練習してまたチャンスを掴んで、次のタイトルマッチあったら絶対勝ちたいと思います」
【ドラマティック・ドリーム・じゃんけん2015】
▼予選
○遠藤哲哉 vs 勝俣瞬馬● vs 坂崎ユカ●
※勝ち手:グー
▼1回戦第一試合
○遠藤哲哉 vs 平田一喜●
※勝ち手:グー
▼1回戦第二試合
●アントーニオ本多 vs 清水愛○
※勝ち手:パー▼1回戦第三試合
●スーパー・ササダンゴ・マシン vs 彰人○
※勝ち手:チョキ▼1回戦第四試合
○高尾蒼馬 vs 赤井沙希●
※勝ち手:チョキ▼1回戦第五試合
●大石真翔 vs 佐々木大輔○
※勝ち手:グー▼1回戦第六試合
●石井慧介 vs マサ高梨○
※勝ち手:チョキ▼1回戦第七試合
●チェリー vs 男色ディーノ○
※勝ち手:パー▼1回戦第八試合
○大家健 vs ヤス・ウラノ●
※勝ち手:チョキ
▼2回戦第一試合
○遠藤哲哉 vs 清水愛●
※勝ち手;チョキ▼2回戦第二試合
●彰人 vs 高尾蒼馬○
※勝ち手:チョキ▼2回戦第三試合
○佐々木大輔 vs マサ高梨●
※勝ち手:グー▼2回戦第四試合
○男色ディーノ vs 大家健●
※勝ち手:パー
▼準決勝第一試合
○遠藤哲哉 vs 高尾蒼馬●
※勝ち手:グー▼準決勝第二試合
●佐々木大輔 vs 男色ディーノ○
※勝ち手:パー
▼決勝戦
○遠藤哲哉 vs 男色ディーノ●
※勝ち手:グー。遠藤が12月13日博多大会でのKO-D無差別級王座次期挑戦権を獲得。
25日、後楽園ホールにて「ドラマスティック総選挙」にランクインされた上位22選手のみ本戦に参戦できる「DDT Special 2015」が開催されたが、大会前からいきなりハプニングが発生し2位にランクインしメインのKO-D王座に挑戦する予定だった飯伏が高熱による体調不良で急遽欠場が発表され、カードは大幅に変更となって第3位のHARASHIMAが代役で王者の坂口に挑戦することになった。
HARASHIMAが出場する予定だった第5試合の大家健に対する「HARASHIMAによる教育マッチ」はダンゴの煽りパワポによって変更が説明され、ヤス&ダンゴvs大家によるハンディキャップ戦へと変更となり、試合はさすがの大家も2人相手に圧倒されるが、ダンゴの山折りからの蒼魔刀は見事にかわされると、その隙を突いた大家が炎のスピアーで逆転勝利を収め、大家はHARASHIMAにエールを贈って試合を締めくくる。
第4試合のアントンvsディーノによるEXTREAM選手権は、選手がロープエスケープするとその友人は洗濯バサミの刑、またダウンするとその友人が罰を受け、その友人が声を出したら負けというテキサス・マイベスト・フレンド・トーチャーデスマッチとして行われ、アントンは竜剛馬、ディーノは大鷲を友人に指名、竜と大鷲は鉄柱に括りつけられた。
試合は開始早々二人はワザとなのかロープエスケープをしまくり、竜と大鷲の顔は洗濯バサミまみれとなるが、先手を奪ったのはディーノでホモイェをさく裂させてアントンをダウンさせると、竜の背中には氷が入れられ、アントンもスコーピオンデスドロップで反撃してディーノをダウンさせると大鷲にはこよりの刑が加えられるが双方とも必死で我慢する。
アントンはバイオニックエルボーでディーノをダウンさせると、大鷲にはバターが塗りたくられ福田の愛犬Pちゃんに舐められるバター犬の刑が行われるが、Pちゃんにも好みがあったのかPちゃんは何もせずに終わり未遂となる。
そして両者がラリアットが相打ちとなってダウンすると、竜と大鷲にはくさやの刑となるが、あまりの臭さに大鷲が耐え切れずに声を出してしまいディーノが敗戦、アントンが防衛となるが試合後に11月28日の大阪大会に参戦が決定しているカシンが出現するとアントンにかぼちゃの被り物を手渡したことでアントンは挑戦表明と判断する。しかしカシンは握手するフリをしてベルトを取り上げアントンを殴打する暴挙を働き去っていった。
DDT二度目の参戦となるカシンだが初めてベルトに絡む、まともにやればカシンが有利だがEXTREAM王座は特殊なルールで行われるためルール次第ではアントンにも勝機が、だがカシンがEXTREM王座の意味がわかっているかどうかは疑問だが・・・
休憩明けの告知タイムにはTwitter上で高木大社長の所在を探していたKENSOが久々にDDTマットに出現、高木大社長との対戦を要求すると、高木大社長が現れ電流爆破マッチでの対戦をアピールするも、亜門GMが2006年「プロレスエキスポ」で行われた電流爆破マッチの悪夢がよぎったのか、停電するからと却下するが11月3日名古屋大会での対戦は許可すると、対戦が決定となり高木大社長がまだキング・オブ・ダークベルトを保持していた場合は王座をかけられることになった。
メインの坂口vsHARASHIMAのKO-D選手権は互いにグラウンドからスタートするも、HARASHIMAはドラゴンスクリューからの足攻めで先手を奪い、坂口の膝にニーを落とし、リバース・インディアンデスロック、足四の字固めと徹底的に足を攻めにかかる。
劣勢となった坂口はコーナーに昇ったHARASHIMAに飛び蹴りを放つと、コーナーにうつ伏せになったHARASHIMAの腹部にニーを打ち込み、ミドルキックの連打、ジャンピングキックと猛反撃しスリーパーで捕獲、HARASHIMAは解きにかかるが坂口は執拗に放さず絞めあげる。
やっと解いたHARASHIMAはミドルキックを放つと坂口もミドルキックで応戦するが、HARASHIMAはハイキックからリバースフランケンシュタイナーを決めると蒼魔刀を狙うが、坂口は父親譲りのジャンピングニーで迎撃し払い腰からサッカーボールキック、スリーパーからコブラクラッチと絞めあげる。
HARASHIMAは坂口のサッカーボールキックをキャッチして山折りから再度蒼魔刀を狙うが、かわした坂口がHARASHIMAの背中にジャンピングニーを放ち、神の右膝を狙うが今度はHARASHIMAがドロップキックで迎撃して両者はダウンとなる。
両者は膝立ちの状態でエルボーを応酬するが、HARASHIMAの頭突きを耐えた坂口がジャンピングニーを放つと神の右膝をさく裂させて3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後には両者はノーサイドで抱擁し健闘を称えあうと、坂口はセミで佐々木を破り本部席で試合を観戦していた総選挙第1位のイサミを呼び込み、亜門GMは11月28日の大阪での選手権をアナウンスした。
そして全試合終了後に12月13日の博多大会でKO-D選手権が行われることも発表され、挑戦者は恒例となった「ドラマスティック・じゃんけん・トーナメント2015」で決められることになり、決勝には予選から勝ち上がった遠藤とディーノが勝ち残って、グーを出した遠藤が優勝となってKO‐D王座への挑戦権を手にした。遠藤の挑戦は初となる。
最後に飯伏に関してはSAMURAI TVで放送されている「バトル☆メン」に金曜日に生出演した際には元気な姿を見せ、また坂口も飯伏を怒られたりタイトルマッチに向けて盛り上げていたが突然の欠場は残念、ただ9月に新日本プロレスの岡山大会で行われる真壁刀義とのNEVER選手権前にはDDTの大会を体調不良で欠場するなど、二団体掛け持ちの影響が出始めているのだろうか?
11月28日の大阪大会は坂口vsイサミのKO-D選手権、アントンvsカシンのEXTEAM選手権がラインアップされたが、KO-D選手権は12月13日博多で遠藤の挑戦を受けるのはどっちだ?生き残りました。 急なタイトルマッチだったけど、HARASHIMA選手と闘う事ができてすげー楽しかった。 また強くなれた。 感謝!
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2015, 10月 2511.28 大阪府立第一でタイトルマッチ。 きっちり殺らせてもらうよ。 イサミ選手! pic.twitter.com/JlfV6y0PIp
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2015, 10月 25坂口さんは言う、殺ってやると…たしかにその気持ちで死合に挑む気持ちはわかるけど僕はそこから生まれる何かの方が好きだな。 pic.twitter.com/kCQruBT2tM
— 木高イサミ (@isami_777) 2015, 10月 25だから坂口さんとの死合で活ってやる。何かが生まれる。まぁ楽しみな事に何も変わりはないです。 pic.twitter.com/estOsJfF5F
— 木高イサミ (@isami_777) 2015, 10月 25先の事を考えても仕方ない!考えるけど!今は大阪でダブプロレスに移動!少し休もう。佐々木さんの技全部効いた、また是非とも活りたいです。
— 木高イサミ (@isami_777) 2015, 10月 25なんとかベルトを防衛いたしました!今日の「テキサス・マイ・ベスト・フレンド・トーチャー・デスマッチ」のルールは、最近見たトミー・リー・ジョーンズの西部劇から着想を得たものです。持つべきものは友達です、それはもちろん対戦相手も含めて。 pic.twitter.com/dTW54yQQ0N
— アントーニオ本多AntonioHonda (@romacittaaperta) 2015, 10月 25そして次の挑戦者はケンドー・カシン!あのデレツン野郎! 愛とリスペクトにまみれた拳でカシン選手を打ち倒します!
— アントーニオ本多AntonioHonda (@romacittaaperta) 2015, 10月 25DDT後楽園ホール大会でした。突然のカード変更で、会場入りしてから急遽煽りパワポを作ることに。実質作業時間が約1時間、自分で自分を褒めてあげたい。誰も褒めてくれないから自分で徹底的に褒めます。ササダンゴよくやった!負けたけど!えらい!
— マッスル坂井 (@abulasumasi) 2015, 10月 25 -
Super Jr.Tag Tournament 2015が開幕!ドラゲーから来たハイフライタッグがタイムスプリッターズを粉砕!
10月24日 新日本プロレス「Road to POWER STRUGGLE」東京・後楽園ホール 1738人超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
真壁刀義 後藤洋央紀 ○柴田勝頼(9分31秒 逆エビ固め)小松洋平 田中翔 ×ジェイ・ホワイト
◇第2試合◇
▼20分1本
○中邑真輔 矢野通 桜庭和志 YOSHI-HASHI(10分47秒 片エビ固め)カール・アンダーソン ドク・ギャローズ バットラック・ファレ ×タマ・トンガ
※ボマイェ
◇第3試合◇
▼20分1本
○オカダ・カズチカ 石井智宏 外道(15分36秒 片エビ固め)棚橋弘至 本間朋晃 ×ジェームス・ロビンソン
※レインメーカー
◇第4試合◇
▼「Super Jr.Tag Tournament 2015」1回戦/時間無制限1本
○カイル・オライリー ボビー・フィッシュ(10分24秒 片エビ固め)獣神サンダー・ライガー ×タイガーマスク
※チェイジング・ザ・ドラゴン
【reDRAGONの話】
オライリー「前にも言ったとおりだ!今日も同じことを言う!reDRagonが今回、なんのために来たのか?勝つために来たんだ!このトーナメントも必ず勝つ!そしてIWGPジュニアタッグのベルトは誰にも渡さない!何十回でもオレたちが守ってみせる!」
フィッシュ「そのとおりだ!必ず日本で勝って、必ずアメリカに持って帰る!ニュージャパンよ、いつでもいい、どんなヤツでもいい、相手を用意しろ!」
【ライガー、タイガーの話】
タイガー「すいませんでした」
ライガー「いや、関係ないよ(タイガーとガッチリ握手)。俺もちょっと腕をやられ過ぎた。チャラチャラしてるのかなと思ったら、しっかりサブミッションもできるし。薄々はわかってたけど、キッチリ彼らも勝負してきたし。俺の腕狙ってきやがったし。そういう意味ではやっぱりチャンピオンだけあるよ。すげぇチャンピオンだよ。ほんとに強いチャンピオンだと思う。今の新日本のジュニアのタッグのチャンピオンは彼らだ。だからといって、俺たちは『はい、負けました。終わりです』じゃいけないんだよ。俺は前にも言ったように、タイガーのタイトルに挑戦したいと思ってるし。俺とタイガーが組んで、ヘビーのベルト、ジュニアのベルト、すべてのベルトに挑戦したいと思ってる。このまま『はい、負けました。終わりです』じゃない、それは絶対。タイガーもそれは一緒。今日は俺のミス。ごめん、俺のミスだ(タイガーと握手)」
タイガー「ある意味、この開幕の後楽園でね、IWGPのタッグのチャンピオンと、俺とライガーさんをぶつけるっていう会社の意図がよくわかった。俺らを試しているか、どうなのか。そしてあの2人は、ライガーさんじゃなくて、俺を狙ってきた。これは喧嘩を売られてたと一緒だからね。キッチリ返してやる、これを。オライリー、KUSHIDAと『SUPER Jr.』で確かに素晴らしい試合したかもしれない。でも俺はあんな長くかけなくても試合をして、勝つ。そういう自信がある。あの2人は素晴らしい。素晴らしかった。俺も見てて、『凄いなぁ』と思ったし。ただ、俺は違う闘い方をいつもしたいって言ってるから。今、ライガーさんも言ってた通り、あの2人関節技が凄い長けてるし。素晴らしい選手。ほんとに今のIWGPのジュニアタッグを象徴するチャンピオンだと思ってます。ただ俺はシングルを持って、チャンピオンであって。これがシングルでやったらわかんない。俺はボビーに1回勝ってるからね、『SUPER Jr.』で。シングルでやればわかんない。今日はタッグ。アイツらの方が俺たちよりも、2歩、3歩、10歩先、それは認めざるを得ない。素晴らしい選手です。ただ、俺を狙ってきたってことは、俺は絶対アイツらにリベンジをする。そして、会社が今日IWGPのタッグチャンピオン、そして俺とライガーさんの最年長コンビをここで組んだという意味を、もう一度俺は会社にもしらしめたいし。そして自分たちがまだまだ勝てるというのを見せてみたい。だから今日は会社にお礼を言いたいです。こういうチャンスをくれて、ありがとうございました。また沸々とやる気が湧いてきました」
◇第5試合◇
▼「Super Jr.Tag Tournament 2015」1回戦/時間無制限1本
ロッキー・ロメロ ○バレッタ(13分11秒 エビ固め)ケニー・オメガ ×チェーン・オーエンズ
※ストロングゼロ
(試合終了後)
ロメロ「コウラクエン、コンバンハー!Super Jr. Tag Tournament!イチ、ニ、サン、シバクゾ!!」
【ロッポンギヴァイスの話】
ロメロ「見ただろ。俺は非常に良い気分だ。なんでかわかるか?」
――ロッキーが勝ったからです。
ロメロ「そうだ。見ての通り、ここにいる人たちはみんな見ただろ。俺たちが勝ったんだ。IWGPジュニア王者のオメガ&エーエンズ組に勝って、俺たちが強いと証明したんだ」
バレッタ「俺にも言わせてくれ。勝利をみんなに見せた」
ロメロ「今日はロッポンギで祝杯をあげるんだ。そしてオーサカでこのタッグトーナメントを勝ち抜いて、ドウトンボリで祝杯をあげる。その時はロッポンギヴァイスでなく、ドウトンボリヴァイスになるんだ。俺たちがチャンピンになる。フォーエバー」
◇第6試合◇
▼「Super Jr.Tag Tournament 2015」1回戦/時間無制限1本
○マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(11分8秒 片エビ固め)田口隆祐 ×マスカラ・ドラダ
※変型インディーテーカー
【ヤングバックスの話】
マット「いい結末だったろ!オレたちは何をやってもベストなんだ!」
ニック「そうだ、何をやってもうまくいく!今日勝っただけじゃなく、いつだってオレたちは勝者なんだ!オレたちの活躍は世界規模なんだ!」
マット「Tシャツの売り上げだって、オレたちが一番なんだ!このトーナメントだって、必ずオレたちが勝ってみせる!」
二人「SU○K IT!!」
【田口、ドラダの話】
ドラダ「モウイッカイ、モウイッカーイ、オネガイシマス。マスカラ・ドラダ、イチバン」
田口「ヤングバックス相手に一歩も引けをとらなかった。結果はね、運のところまで来てるから。あとはね、最後のとこでどうひっくり返せるか。プリメーロね、パレハ。もう1回」
ドラダ「モウイッカイ、オネガイシマス」
◇第7試合◇
▼「Super Jr.Tag Tournament 2015」1回戦/時間無制限1本
リコシェ ○マット・サイダル(18分48秒 片エビ固め)KUSHIDA ×アレックス・シェリー
※エアー・サイダル
【リコシェ、サイダルの話】
リコシェ「今日はなんて夜なんだ!」
サイダル「身体中が痛いけどな!痛みでちょっと動きは鈍ったが、勝ててよかった」
リコシェ「オレはジュニアの世界でナンバーワンのレスラーだ!ニュージャパンも世界でナンバーワンのカンパニーだ!そして、サイダルというベストな選手もやってきて、オレとのベストなタッグチームが結成された!」
サイダル「そうだ!いまリコシェが言ったとおり、オレたちは危険な存在だ!」
リコシェ「ヤングバックスは昔からタッグを組んでいたという意味では、いいチームなんだろうが、オレたちもタッグとして日に日に進化している!」
サイダル「オレたちはすべての敵を倒していく!そしてこのトーナメントで必ず優勝する!世界中にオレたちの名を馳せるんだ!」
リコシェ「しかもオレたちはハンサムな存在だぜ!」
サイダル「そうだ、二人ともハンサムだ!」
【KUSHIDAの話】
KUSHIDA「ハァハァ、コントロールしきれなかったです。ハァハァ、試合中コントロール、支配、試合を全然掌握できなかった。完敗。ハァハァ、彼らにベルトを獲ってもらって、もう1回。それはシェリーも同じ気持ちだから」
今回の新日本後楽園大会では「Super Jr.Tag Tournament 2015」の1回戦が行われ、1回戦第1試合では現IWGPジュニアタッグ王者であるrefDRAGONがライガー、タイガー組と対戦。ライガーはフィッシュに風車式バッグブリーカーから場外に逃れたフィッシュにスライディングキックを狙うと、背後からオライリーが強襲しロープ越しの腕十字でライガーを捕らえ、左腕を痛めた失速したライガーにフィッシュと共に集中攻撃を浴びせ先手を奪う。
タイガーに交代してもreDRAGONペースで試合が進み、やっとライガーの援護を受けたタイガーがオライリーをリバースダブルアームバーで追い詰めるが、フィッシュがカットに入るとタイガーを逆に捕らえたreDRAGONがチェイジング・ザ・ドラゴンを決め3カウント、reDRAGONが完勝で準決勝に進出する。
1回戦第2試合のロッポンギヴァイスとケニー、そしてBULLET CLUB入りを果たしたオーエンズ組の対戦はBULLET CLUBがゴミバケツ攻撃、ゴーティ・ホールの介入で先手を奪い、またオーエンズもエプロン上でのパッケージドライバーでバレッタに大ダメージを与える。
完全に失速したバレッタにBULLET CLUBは集中攻撃を与え、交代したロメロに対しても徹底的に痛めつけるがロメロが懸命に粘るとバレッタが蘇生し、逆にBULLET CLUBを分断して形成を逆転させ、最後はパッケージドライバーを狙うオーエンズをバレッタが切り返すとロメロが飛んでストロングゼロが決まり3カウント、ロッポンギヴァイスも準決勝に進出する。
1回戦第3試合のヤングバックスvs田口、ドラダ組は田口とドラダが見事な連系でヤングバックスを分断するが、田口がマットに放ったジャンピングヒップアタックがキャッチしヤングバックスが連系で捕らえた後、ニックがカンチョー攻撃を加え、田口を失速させる。
田口が捕まる展開となるが、ようやく交代を受けたドラダが得意の空中戦で流れを、ニックを捕らえて田口との合体技ミサイルヒップ式ダブルインパクトを決め追い詰めにかかる。
しかしドラダのムーンサルトプレスはニックが剣山で迎撃すると、ヤングバックスはドラダを捕らえ、ドラダもカナディアンデストロイなどで懸命に粘るが田口のスライディングヒップアタックがドラダに誤爆すると、最後はヤングバックスがドラダにインディーテーカーを決め3カウントを奪い、ヤングバックスも準決勝に進出する。
1回戦第4試合で今回のメイン、タイムスプリッターズがリコシェ、サイダル組と対戦、序盤はタイムスプリッターズがじっくりとしたグラウンドに持ち込んで先手を奪い、KUSHIDAがシェリーと共にリコシェの左腕に集中攻撃を加えるが、サイダルが登場するとリコシェ組は得意の空中戦を展開して猛反撃する。
サイダルはKUSHIDAにエアーサイダルを投下するが、剣山で迎撃したKUSHIDAがホバーボードロックで捕獲しサイダルを追い詰め、タイムスプリッターズの連系攻撃も決まってリコシェ組のチームを分断にかかる。
タイムスプリッターズはサイダルにOUTATIMEから、シェリーがオートマティクミッドナイトで猛ラッシュをかけるが、I-94はサイダルが間抵抗すると、リコシェがハイキックでカットに入ってからリコシェ組は逆に猛ラッシュをかけ、最後はリコシェがKUSHIDAにシューティングスタープレス、サイダルがシェリーにエアーサイダルを同時に投下して3カウント、リコシェ組が元IWGPジュニアタッグ王者のタイムスプリッターズを破る殊勲を挙げた。
リコシェとサイダルのコンビはDRAGON GATEでは組んでいるもののチーム歴はあまりなかったか、チーム歴が長く、またIWGPジュニアタッグ王者にもなったタイムスプリッターズを破ったのは大きいし今後にも繋がる。
11月1日に行われる準決勝はreDRAGONvsロッポンギヴァイス、ヤングバックスvsリコシェ、サイダルとなったが、reDRAGONvsロッポンギヴァイス10月12日の両国大会の再戦、両国大会ではロッポンギヴァイスは不本意な形で敗れていることから当然リベンジ狙い、ヤングバックスvsリコシェ組はヤングバックスもDRAGON GATE出身であることからDRAGON GATE対決となる。
果たして決勝に進むのはどのチームか?好勝負続出!『Super Jr. Tag』2回戦はリコシェ&サイダルvsヤングバックス! reDRAGONvs六本木ヴァイス!10.24後楽園をスマホサイト(https://t.co/7xh3nqaLQZ )で詳報中! #njpst pic.twitter.com/LhK6XdTK8U
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2015, 10月 24新日本プロレス生放送終了しました。 ご視聴頂いた方々ありがとうございましたm(_ _)m このトーナメントの続き11/1(日)後楽園ホール、サムライTV生放送解説またやりますんで宜しくお願いしまーす pic.twitter.com/9SmAJncRwt
— ミラノコレクションA.T. (@milano_c_at) 2015, 10月 24 -
博多二連戦突入!NOAH解散に向けて鈴木は前門の虎・中嶋を粉砕!
10月24日 NOAH「グローバル・リーグ戦 2015」福岡・博多スターレーン 500人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼博多大会オープニングマッチ/30分1本
小川良成 ○石森太二 熊野準 田中純二(11分55秒 片エビ固め)齋藤彰俊 キャプテン・ノア 平柳玄藩 ×友寄志郎
※450°スプラッシュ
◇第2試合◇
▼30分1本
スペル・クレイジー ○ザック・セイバーJr.(8分27秒 ヨーロピアンクラッチ) タイチ ×TAKAみちのく
◇第3試合◇
▼スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
小島聡 ○コルト“Boom Boom"カバナ 原田大輔 小峠篤司(11分26秒 飛びこみ式エビ固め)杉浦貴 拳王 大原はじめ ×北宮光洋
※スーパーマン
◇第4試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]○クワイエット・ストーム(9分25秒 エビ固め)[1勝2敗=2点]×クリス・ヒーロー
※50cmウデ・ラリアット
【試合後のストーム】
――初勝利となったが?
ストーム「うん。今まで勝ってないケド、今日は負けられなかっタ。今日は絶対勝つと思っテタ! プロレスはね、俺の仕事なダケジャナイ。俺の人生ダ。14歳からしてる。人生の半分以上シテル。だから、絶対負けられない。これからは絶対負けナイ」
――明日は田中戦だが?
ストーム「去年、タナカにリーグ戦で負けちゃっタ。デモ今年、(腕周りは)52cmある。去年より2cm増えタ! タナカはスライディングDある。でも俺も最近、スライディング・クロスボディ(アタック)がある。52cmもある。だから100&負けナイ!」
――鈴木軍の優勝も阻止する?
ストーム「スズキグンの優勝はナイ! 絶対ナイ! プロレスリング・ノアは終わらない。これからノアらしい試合、みんなやる。これからノア、どんどんアップ、アップ! 日本だけジャナイ。世界へ。ソレ、約束スル! アリガトウ!」
◇第5試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○マイバッハ谷口(9分30秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×モハメド ヨネ
※マイバッハプレス
◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝=4点]シェルトン・X・ベンジャミン(7分20秒 反則勝ち)[4敗=0点]飯塚高史
※アイアンフィンガー・フロム・ヘル
【試合後のベンジャミン】
※ベンジャミンは付き添いのタイチ、TAKAに抗議するように
ベンジャミン「ヤツは俺を殺そうとしたぞ? 殺す気か!?」
TAKA「落ちつけ、落ちつけ! でも今夜の勝者はユーだ」
ベンジャミン「そうウィナー。ヤツは今夜ラッキーだった。俺だって鈴木軍でもブチのめしにいったからな。とにかく今夜で3勝目だ。これからもグローバル・リーグでブチのめし続ける。次のヤツもブッ飛ばしてシェルトン・X・ベンジャミンがファイナルに行くぞ!」
◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○田中将斗(11分48秒 エビ固め) [2勝2敗=4点]×デイビーボーイ・スミスJr.
※スライディングD
【田中の話】「いやー正直、キツい。このリーグ戦にかける思いは、鈴木軍とかノアとか関係なく同じなんだろうし。ただ“鈴木軍vsノア"とか、俺のなかではぶっちゃけ知ったこっちゃないけど、杉浦貴と組むようになって、このノアに参戦するようになって。多少なりとも愛着心ってもんもあるし、無くなったら困る気持ちもあるし。そういう気持ちもあるんだけど、“鈴木軍vsノア"…そこに目が向いてる人間が多いのかもしれない。でもこのリーグ戦、何に注目しろって言ったら、田中将斗に注目しろ。今日はどういう形であれ、スライディングDが完璧に決まってあの巨体を倒してるんやから。このヒジにかける思いは強いし、どんな態勢からでもトップスピードに乗りさえすれば誰にでも勝てる。この3連戦、外国人で俺より体もデカいし、明日は俺より体重も重い50cmの腕のヤツ(ストーム)やろ? この体でどう対抗するかって言ったら対抗できないかもしれない。でも、スピードとか、20何年やってきた経験値もある。いろんな戦い方を知ってるし、ベストコンディションも保ってきてる。トータルでみたら俺が勝てる。まぁ優勝の前にこっちのブロック勝ち上がらないといけないから。まずは勝ち上がることだけ。向こうのブロックは誰が来ようが知ったこっちゃないし。こっちのブロックでも負けたらアカンって戦いをしてるから。とりあえず勝ち先行で行けたんで、このままの勢いでいけたらと思います」
【スミスJr.の話】「信じられねえ! ノアがひいきしたんだ。俺はカウント3の前にキックアウトしてた! これでデイビースミスJr.は、メチャクチャ怒っちまったぞ!? これで俺はより危険な男になっちまった。マサト・タナカよ! この借りは高くつくぜ。そしてこの後のグローバル・リーグ、どんなシングルマッチでもパワーボムかオクラホマ・スタンピードで勝ち続けて優勝してやる。今夜のようなことは2度と起こらない。タナカよ、次、お前がデイビーボーイ・スミスJr.の前に立つときは、“終わり"の時だ」
◇第8試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝=8点]○丸藤正道(11分15秒 完璧首固め)[1勝3敗=2点]×ランス・アーチャー
【試合後の丸藤】
――試合を振り返って?
丸藤「体とともに記憶がぶっ飛びそうだった」
――あれだけ高く上がって叩きつけられたことも今まで無かった?
丸藤「うん。投げれないのも分かってたし、蹴っても倒れなかった。だから長い手足をうまく使わせてもらったよ」
――これで無傷の4連勝
丸藤「うん…突っ走ります!」
――次は田中だが?
丸藤「今の勢いなら行ける!」
◇第9試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝=4点]○鈴木みのる(15分56秒 体固め)[2勝1敗=4点]×中嶋勝彦
※ゴッチ式パイルドライバー
(試合終了後)
鈴木「命狙われるって楽しいなあ…ハハハハ…。プロレスリング・ノアの皆さ〜ん、またもやこのベルト獲り返せませんでした〜。さあカウントダウンが進んだぞ。ノア崩壊へ。11月8日、後楽園ホールの決勝戦の舞台に立つのは、鈴木みのるか、シェルトンか、飯塚か、ランスかデイビーボーイ・スミスJr.か!? そう決まってんだよ。この5人がこのリーグ戦を優勝したら、お前ら何も文句は言わせねえぞ! お前らが“自爆スイッチ"を押すんだ。なぁ? そういう約束だったよな?俺は一度だって負けてない。ただ、俺に勝ったらこのベルトを返してやる。それが交換条件。(※客席から怒号が飛ぶと)お前だっていいぞ? 来いよ。そのかわり、死んでもしらねーぞ? リングに上がったら素人も女も子供もねえんだよ。文句があるなら来いやオラ!明日! この博多スターレーン、俺の相手は誰だか知ってるか? 俺の相手はマイバッハ谷口。なぁ!?谷口!!」
(マイバッハ登場)
鈴木「「お前、勝てるのか? 勝てるわけねーだろ。かかってこい。かかって来いよ!!(マイバッハは悔しげに両手を広げて威嚇するのみ。)気があるならかかってこいや!(マイバッハは突進せずににらみ合うのみ)マスク越しでも聞こえるようにもう一度言ってやる。鈴木軍…イチバーン!」
【試合後の鈴木】
鈴木「さあカウントダウンが進んだな…あといくつだ? 5つか? (※公式戦以外に)このベルトを獲り返すチャンスはもう少しあるけどな。フフ。それからお前たちが生き残る方法を選ぶ日数もあといくつだ? 数えろ、オラ数えろ!(※と記者を威嚇しつつ) いいねえ。このギリギリって感じ。そうそうそう。奥の手の“ひとり時間差攻撃"出しちゃった」
――確かにそれで中嶋の右ハイキックを避けたが?
鈴木「違うんだよ。足元によ、タンポポが生えてたんだよ。だからタンポポ潰しちゃいけねえと思って、『ごめんねタンポポ』って大事に大事にしてただけだ(笑) っていうかホントにお前らメデテ―な! あんだけゾロゾロ(セコンド)引き連れて。何もしねーのか? わざわざ俺一人で来てやってんのに。言っただろ? 10対1だろうが、20対1だろうが、囲って蹴っ飛ばしちまえばいい。お前らアホだろ? 何のためにそばにいるんだ? まさか手を出さないことが正しいとか思ってんのか? お前らがやってることは…“ごっこ"だ。何の“ごっこ"か教えてやろうか? “プロレスごっこ"だ! いいか? プロレスはな、“やるか、やられるか"…それだけだ。ルール守りましょう、清く正しく生きましょう。そんなの建前じゃねえか。俺は知ってるぞ。俺がお前らと圧倒的に違う点。何だか分かるか?」
――強さ…?
鈴木「このプロレス・格闘技の世界で、テメーの足で歩いてきたってことだ。お前らとは圧倒的な違いだ。良く言うだろ? 戦場行ったことないヤツが、戦場の訓練して何になる? 殴り合いしたこと無いヤツが、殴られた時の練習して何になる? パンチの練習も、キックの練習も、投げ技も関節技の練習も全部! 実際使ってからこそ生きるんだ。これが俺とお前らの圧倒的な違いだ。生きてきた道の違いだ。だから“プロレスごっこ"のプロレスリング・ノア、畳んでもらう」
――改めて明日はマイバッハ戦だが?
鈴木「もうマスクをどうするとか、谷口をイジって遊ぼうとか、そんな気はサラサラねえ。…ボッコボコにしてやる…。もっと追い込んでくれよ。追い込まれれば、追い込まれるほど、隠してるモノ、どんどん出してきちゃう。クックックッ…。殴り合い、楽しいぞお? やってみるか? 意識飛びかけたところから戻ってくると気持ちいいぞお?…叩き潰してやる」
「グローバルリーグ戦2015」は博多2連戦へと突入、北宮とヨネと連破しNOAH解散へとひた走る鈴木は同じくBブロック2連勝の中嶋と対戦、二人の対決は2006年の全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル」以来で約9年ぶり、試合は中嶋がフロントハイキックで鈴木を場外へと追いやるが、エプロンに戻った鈴木は追撃を狙う中嶋をロープ越しのぶら下がり式腕十字で捕獲、場外戦に持ち込んでイスで中嶋の右腕を殴打してから、リングに戻って右腕攻めと先手を奪う。
鈴木はフロントハイキック、ランニングローキックと攻め立てると、勝負と見て張り手からスリーパーを狙うが中嶋はバックドロップで叩きつけると顎へのトラースキック、鈴木の串刺し攻撃狙いをカニ挟みで倒してからセカンドターンバックルごと顎を蹴り上げ、そしてジャーマンを狙うが、鈴木はバックを奪って阻止も時間差ロープワークを読み切った中嶋は鈴木の側頭部をハイキックで射抜く。
中嶋は垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、鈴木は背後に着地してスリーパーを狙う、しかし中嶋はトラースキック、膝蹴りを浴びせてからロープへ走ると鈴木は時間差ロープワーク、中嶋はハイキックで迎撃を狙うが、二度同じ手はくわないとばかりに鈴木はかわしてスリーパーで捕獲するとゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い、公式戦3連勝を飾ってNOAH解散へ一歩前進した。
試合後に25日に対戦し、この日はマイバッハプレスでヨネを粉砕したマイバッハを呼び出すとマイバッハは現れるが乱闘はせず睨み合いに終始した。
Aブロック3連勝無敗の丸藤はアーチャーと対戦するが、アーチャーとの体格差に苦しみ苦戦を強いられる、丸藤はドロップキックで活路を見出すと不知火を狙うが、アーチャーはノド輪落としで切り返し、丸藤はもう1回不知火を狙うが回転途中でアーチャーはフルネルソンボムで叩きつける。
アーチャーはブラックアウトで勝負に出るが、着地した丸藤はトラースキック、虎王を炸裂させてから完璧首固めで丸め込んで3カウントを奪いを奪い公式戦4連勝となる。
田中vsスミスはスミスのパワーの前に田中が苦戦するが、スミスのブルドックボム狙いを阻止するとエルボーの連打からスーパーフライを投下、しかし勝負を狙ったスライディングDはスミスはラリアットで迎撃する。
スミスはパワージャックからラリアットを狙うが、田中がかわしてスクールボーイで丸め込むとすぐさまスライディングDを炸裂させ逆転勝利を収めて4点目をマーク。
ベンジャミンvs飯塚の鈴木軍対決は、相手が仲間同士でも飯塚は構わず狂乱ファイトでベンジャミンを痛めつける、ベンジャミンは飯塚をアンクルホールドで捕獲するが飯塚はアイアンフィンガー・フロム・ヘルでベンジャミンのノド元を突いたため、ベンジャミンの反則勝ちとなり、結果的には飯塚がベンジャミンをアシストするも飯塚はセコンドのタイチやTAKAにもアイアンフィンガーで襲い掛かり大荒れとなった。
ヒーローvsストームはヒーローがトリッキーな動きやエルボーを駆使してストームを圧倒するが、ローリングエルボーを狙ったところでストームがラリアットを浴びせると、最後は50センチウデラリアットを炸裂させて3カウントを奪い、金星を挙げた。博多大会無事勝利し、博多一日目の打ち上げと、玄藩君のデビュー10周年記念を博多のお世話になってる方々にして頂いてます。 お酒も入ってきて、エンジンがかかってきてるので、まだまだ夜は長い。 僕はお茶だけど。 #平柳玄藩 #斎藤彰俊 pic.twitter.com/7ykDxK5hS8
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2015, 10月 24