DRAGON GATE
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ミレニアルズからT-Hawkがドリーム王座初挑戦も、王者・吉野正人の前に完敗・・・
11月7日 DRAGON GATE「CROWN GATE」 1850人 超満員札止め
(試合後のコメントは週刊プロレスモバイルより)
◇第1試合◇
▼20分1本
ドラゴン・キッド ○K-ness. Gamma(7分30秒 光の輪)新井健一郎 しゃちほこBOY X富永千浩
◇第2試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート王座次期挑戦者決定キーハンティング4WAYマッチ/時間無制限
○T-Hawk(16分30秒、オープン)Xジミー・ススム①(9分10秒 失格)×戸澤陽
※3オープンにより②○T-Hawk&ススム(11分47秒 エビ固め)×BXBハルク
※ススムのジャンボの勝ち
TーHawk「今の結果を見て分かっただろう? メイン次期挑戦者はこの俺、TーHawkだ! チャンピオン、吉野正人、見てるだろ。出て来いよ!」
吉野「TーHawk、オマエと話す前に! まずは東京の皆さん、こんばんは! 11月3日、土井成樹に勝ってチャンピオンとして東京に帰って来ました!」
TーHawk「リング上が全てだ。今日、メインでドリームに挑戦するのはTーHawkだからな。死に物狂いで時代を動かす。夢の扉を開けるのはTーHawkだ」
吉野「オマエが勝ち上がって来るとは思わなかった。いちばん若いオマエが上がってきたんや。新世代VS超新世代、一気に時代を動かすやと? そう簡単に動かされてたまるか! 苦労して来たんだ。メインはきっちり弾き返してやろうやないか! 新世代VS超新世代、しっかりと見届けてください」
▼バックステージ
TーHawk「おい見たか。今日のメインイベント、ドリームゲート次期挑戦者はこのオレT-Hawkだ。オレは死に物狂いで時代を動かすからな。若い力舐めんなよ。見とけ」
◇第3試合◇
▼30分1本 3WAYタッグマッチ
○CIBA リョーツ清水(6分30秒 エビ固め)XU-T ヨースケ・サンタマリア
※カルデラ もう一チームはKzy&問題龍
◇第4試合◇
▼30分1本
Eita ロッキー・ロボ ○フラミータ(8分10秒 エビ固め)堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー"了 Xジミー・神田
※スワンダイブ式旋回プレス
◇第5試合◇
▼30分1本
○ジミー・カゲトラ Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン(12分38秒 影縫)X望月成晃 ドン・フジイ
◇第6試合◇
▼5対6ハンディキャップマッチ/45分1本
YAMATO ○BXBハルク 土井成樹 サイバー・コング Kzy 問題龍(13分58秒 エビ固め)鷹木信悟 戸澤陽 アンソニー・ニース マイク・サイダル XしゃちほこBOY
※ファーストフラッシュ
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[第17代王者]○吉野正人(20分50秒 ソル・ナシエンテ改)[挑戦者]XT-Hawk
☆吉野が2度目の防衛に成功
吉野「中3日でドリームゲート、防衛したぞ! (ヨシノコール)いやあ苦しい闘いやった。ホンマに俺何回もアカンと思った。TーHawk、オマエも凄いヤツやないか! オマエはいま何歳や? 23歳? 俺は33歳や。キャリアは3年? 俺は13年や。年齢もキャリアも10コも違うのに、TーHawk、オマエはメチャクチャ恐ろしいヤツやないか! (TーHawkコール)それからミレニアルズ、オマエらもうそうや。年齢もキャリアもTーHawkと変わらないやろ。フラミータとロッキー・ロボにおいては18歳らしいやないかこれだけの年齢とキャリアでドラゴンゲートのリングに上がって中心で闘ってるオマエらも素晴らしいよ。確かにオマエらは素晴らしい。
でも俺もここまでくるのに13年かかったんや。新時代の扉が開いて群雄割拠の時代に入ったけど、俺はこの流れをしっかり受け止めてしっかりストップさせてもらいます。そういうことやから、まだオマエらに時代を渡すわけにはいかんのや。今日は4WAYでいちばん若いTーHawkが勝ち上がってきて、こんな試合ができたってことは、やりかたはそれぞれあるかもしれないけど、他の3人が勝ち上がってきても、俺は簡単には防衛できなかっただろう。でも機会があれば俺は今日キーハンティングに出場したTーHawkを除く3人とやりたいと思ってる。CIMA、いまの話は頭の片隅にでも入れておいてくれや」
CIMA「吉野、TーHawk。素敵な試合をありがとう。俺も立場を忘れて力入ってもうたわ。ま、シャツも間違えたしな。それからTーHawk、ミレニアルズがメキシコで何をやってきたか俺がいちばん分かってる。でもリング上が全てなんや。メキシコで何をやってきたかなんて選手もお客さんも知らんのや。オマエらはリング上で示すしかない。前回の後楽園とドリームゲート戦でこれだけのお客さんの声援、味方につけたんや。オマエは始まったばかりや」
第2試合でドリーム王座への挑戦者を決めるキーハンティングマッチが行われ、ベテラン軍を除く各ユニットを代表してススム、ハルク、戸澤、T―Hawkが出場。まず戸澤が挑戦のキーが入っているとされるボックスを三つ明けたがキーが入っておらずルールにより脱落、次にハルクがススムのジャンボの勝ちを喰らいフォール負けで脱落、最後はT―Hawkがススムをナイトライドで叩きつけてからキーを奪取し座挑戦を決め、メインで王者・吉野に挑んだ。試合はトペで先手を奪ったT―Hawkが持ち前のパワーだけでなくジャべを駆使して首攻めを展開する。対する吉野はスリングブレイドから得意としているスピードを生かした攻めで応戦、中盤からは両者はチョップ合戦を展開すると、吉野はトルベジーノからのソル・ナシエンテを狙うがT―Hawkは変形キャメルクラッチことロホで絞めあげるがナイトライドやヘラクレスはしっかり防いだ吉野がトルベジーノからのソル・ナシエンテで捕獲した後でソル・ナシエンテ改へと移行してタップを奪い王座防衛、貫禄の差を見せつけた。
次期挑戦者は次回の後楽園大会はトライアングル選手権と挑戦者決定トーナメントがメインになるため先送りに、今回はミレニアルズからT―Hawkが挑戦となったが頂点奪取は甘くなかったが若いだけに良い経験にはなったはず。ただ今回のキーハンティングマッチでは戸澤とハルクが真っ先に脱落とは…下からミレニアルズの突き上げもあり鷹木、YAMATO、サイバーらの世代も難しい立場に立たされている。
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土井成樹の勝利への執念も実らず・・・吉野正人がドリーム王座を死守!
11月3日 DRAGON GATE「THE GATE OF DESTINY 2013」7100人 超満員札止め
<試合後の詳細などは週刊プロレスモバイルより>
◇第1試合◇
○ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了 ジミー・神田(9分10秒 体固め)スペル・シーサー しゃちほこBOY Xリョーツ清水
※幻壊
◇第2試合◇
▼3WAYタッグマッチ
Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン ジミー・カゲトラvsドン・フジイ GammavsKzy 問題龍①○Gamma(5分58秒 片エビ固め)×問題龍
※スカイツイスタープレス
②○谷嵜(8分58秒 エビ固め)×Gamma
※インプラント
◇第3試合◇
CIMA 望月成晃 ○CIBA TSUBASA (12分03秒 エビ固め)XU-T フラミータ ロッキー・ロボ ヨースケ・サンタマリア
※カルデラ
CIMA「ツバサさんありがとうございました。こっちは熟練のテクニック+ベテランならではの元気よさで行こうと思ったけど…(CIBAとリョーツがやってくる)」
CIBA「何がヨースケ・サンタマリアだ!」リョーツ「ただのオカマじぇねぇか。U-Tはオレの年下。なんであんないい待遇させてもらってんだよ」
CIBA「簡単になじみやがって、許さないからな。オレとリョウツでいつでもやってやる」
CIMA「(CIBAとリョーツが引き揚げて)ちょうどツバサさんが青いコスチューム。望月さんデビュー以来初の青にして、3人でトライアングルいきましょうよ」
望月「向こうは平均年齢20歳を切ってるんですよ。こっちはちょうど40ぐらいかな」CIMA「20代と暴れたらケツ(のコスチュームの一部が)も敗れるわ」
ヨースケ「いったぁい。まぁ、今日は元三代目超神龍・渡辺陽介あらため、ヨースケ・サンタマリアの誕生よ!」
U-T「こんな陽気なキャラが入りましたけど、ミレニアルズにとっては強力な戦力になると思います。最後、CIBAとリョーツがオレらを襲いにきたけど、2人がやる気ならオレとヨースケはいつでもやってやるからな。覚悟しておけよ。アディオス!」
◇第4試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
[第24代王者]○堀口元気H.A.Gee.Mee!! (12分35秒 バックスライドフロムヘブン)[挑戦者]Xアンソニー・ニース
☆堀口が初防衛に成功
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座決定戦
[暫定王者組]○Eita T-Hawk(20分17秒 Tres) [前王者組]Xドラゴン・キッド K-ness.
☆T-Hawk&Eitaが第29代王者組となる
試合後にはカゲ谷が登場し、ミレニアルズを襲撃。
谷嵜「オレら言うたよな。オマエらと2対6でもオマエらの持ってるツインゲートでもバッチバッチいったるからな」Eita「オマエらみたいな先輩がいるから若い世代が育たないんだよ。いいか、オレたちがオマエらを徹底的に潰してこのドラゴンゲートの中心になってやるからな。応援よろしくお願いします」
◎試合後
T-Hawk「なんだ、アイツら。まだハロウィンのつもりか? オマエらがヤル気ならオレらはいつでもやってやる。かかってこい!」
Eita「オレたちが…!」~ここで再びカゲ谷が登場。大乱闘を繰り広げ、売店にまで雪崩込んだ~
キッド「ちょっと守りに入ったね。あれ以上決められたらまた切れてたよ。今日ドラゴン・キッドとの復帰戦。俺らがベルト取るべきだろうよ」
K-ness.「空気読まねえな、アイツらも」キッド「そういうところがメヒコ帰りなんだよ。今日は負けた。それは認めるよ。でもまだあきらめちゃいねえからな」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合
[第44代王者組]○YAMATO BXBハルク サイバー・コング (24分05秒 片エビ固め)[挑戦者組]鷹木信悟 ウーハー・ネイション X戸澤陽
※ギャラリア
☆ハルク&YAMATO&サイバーが初防衛に成功
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
[第17代王者]○吉野正人(28分53秒 ソル・ナシエンテ改)[挑戦者]X土井成樹
☆吉野が初防衛に成功
◎試合後
吉野「ひとことで言えば本当に苦しい闘いやった。皆さんご存じの通り、土井成樹と吉野正人っていうのは組んでても闘っててもどんな境遇にあっても、組めばいい試合になるかもしれない。闘えばこういう憎みあった試合になるかもしれん。でもオレはハッキリ言って今の土井成樹に関してそういう感情は一切ない。ただひとりの敵や。それだけはハッキリ言うとく。アイツに裏切られてからこの2カ月、散々やりたい放題やられて、今日の試合直前までペースを狂わされてやられてきましたけど、キッチリこのドリームをかけてアイツを倒した。少しはオレの気もすっきりしたかなという半面、アイツはまだあきらめへんやろ。これからもオレを付け狙ってくるやろ。でもとことんやったろうやないか。
それから中3日ですか。この試合をしたあとに中3日ですか。実際、防衛して中3日って聞くとすごく重くのしかかってきますけど、でもいま新時代の扉が開いてから、これだけドリームのベルト、リング上、常に動いてるんで。これもチャンピオンの使命であり宿命であり試練でもあるやろ。でもキーハンティング、ジミー・ススム、T-Hawk、B×Bハルク、それから戸澤陽、この4人の誰が勝ち上がってくるかわからんけど、このベルトだけは誰が来ようが絶対に渡さないし、オレは絶対に崩れへんからな。今のオレはそう簡単に崩れへんぞ。
次は後楽園。後楽園の前日は長野でも試合あるんで実質休めるのは2日ですけど、しっかり回復させて後楽園にはまた万全の状態でリングに上がってこのベルトを防衛するんで、期待しといてください。今日はありがとうございました」
土井「まだまだオレはありきたりなことを言わへんから。オレなりの大暴走、また来るよ。オレは見えないところで動いてるから。仕掛けていくよ、ドンドン。吉野、オマエなんか後楽園のタイトルマッチで負けちゃえ! トライアングル防衛したらそれでいいや!!」
メイン後のB×Bハルク
ハルク「キーハンティングか。まあね、試合を見させてもらったけど、別にそんなもんかと。オレはいっちゃうよ。オレもそろそろ、あのベルト、シングル、ドリームはまだ手が届いてないんでね。そろそろオレも欲しいから本気のB×Bハルクを見せましょうかと。そんな感じ。 (土井選手が勝てば同門対決も見えたが…)うん、まあそれはそれで、でもベルトに関しては引けないんでね。まあそれもまた新しい闘いになっておもしろいんじゃねえかなと思ったけど、まあどっちが来てもオレはオレの闘いをするだけなんでね。とにかくそろそろ本気のB×Bハルクを見せるよ」DRAGON GATE大阪ボディーメーカーコロシアム第1競技場大会をPPVで視聴、メインの吉野vs土井のドリーム選手権は先手を奪ったのは吉野、いきなり土井を場外に追いやった吉野がトペ・スイシーダを炸裂させると土井は左腕を痛め、そこから吉野が左腕殺しで主導権を握った。しかし土井は場外戦でセコンドのマッドブランキーを介入させ、首殺しで試合の流れを変える、今までの土井吉対決はセコンドの介入というものはあまりなかったが、今回の土井は手段を選ばずに勝ちを狙っていた。中盤からは両者は吉野がリバースパワースラム、土井がタイガードライバーと普段見せない技まで披露、終盤にはMB、モンスターエキスプレスが介入して大乱戦となるも、吉野のトルベジーノからのソル・ナシエンテを強引に持ち上げた土井はマスキュラーボムを決めるが、吉野の腕殺しが効いたのかカバーに遅れて決め手にならず、最後は雪崩式ライトニングスパイラルを決めた吉野がカバーに入らずソル・ナシエンテ改で捕獲し土井はタップ、土井も吉野に対しての勝利への執念を見せたが、非情さで吉野が上回った試合だった。
またツインゲート王座決定戦のミレニアルズvsキッド、クネスは復帰戦がいきなりタイトル戦となったキッドをミレニアルズが捕らえ、クネスが孤軍奮闘という展開となる。終盤も故障箇所の左足も攻められ、スタミナ切れ気味のキッドがクネスの援護を受けてウルトラウラカンラナを決めるもクリアされるとEitaが膝を決める変型のジャベTresで捕獲しキッドがタップしミレニアルズが改めて王座を奪取、試合後にはEitaが成り上がり宣言をしたところでミレニアルズを狙う谷嵜とカゲトラが襲撃して大乱闘となったが、ミレニアルズも新メンバーの渡辺陽介がヨースケ・サンタマリアに改名してオカマキャラに変身するが、CIBAとリョーツが襲撃して乱闘になるなど勢力は拡大しているが、その分出る杭は打たれるということで狙われる立場にもなりつつある。
第4試合のブレイブ選手権はアンソニーがパワーやグラウンドだけでなく空中戦でも王者の堀口を圧倒、堀口は圧倒するも単発に終わり耐える展開が続く、勝負を狙ったアンソニーは変型のパワーボムから450°スプラッシュを投下するも、かわした堀口がバックスライド・フロム・ヘブンで丸め込んで3カウント、アンソニーは圧倒していたがキャリアで堀口が若干優るも、アンソニーは今後次第では末恐ろしい選手になることを感じさせた。
ドラゲーも日本人だけでなく外国人選手も次々と新鋭が登場するなど飽きさせない、次期挑戦者は7日の後楽園で行われるキーハンティングマッチで決まるが、自分的にはT-hawkなど新鋭が挑戦して新風を呼んでほしい。 -
吉野正人が新ドリーム王者も元相棒の土井成樹が挑戦表明!
10月10日 DRAGON GATE「THE GATE OF VICTORY」 後楽園ホール 1850人 超満員札止め
<試合後の詳細またコメントは週刊プロレスモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○しゃちほこBOY (4分59秒 エビ固め)X富永千浩
※ムーンサルトプレス
◇第2試合◇
▼20分1本
○ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了(9分27秒 エビ固め)K-ness. XCIBA
※夢限
◇第3試合◇
▼30分1本
○Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン ジミー・カゲトラ(7分45秒 エビ固め) 堀口元気H.A.Gee.Mee!! Xジミー・神田
※インプラント
◇第4試合◇
▼オレたちベテラン軍vsミレニアルズ/30分1本
望月成晃 ○ドン・フジイ スペル・シーサー(15分41秒 HIMEI)Eita T-Hawk XU-T
ミレニアルズはベテ軍の求めた握手に応えてリングを下りようとしたところで、不気味なペイントをしたカゲトラ&谷嵜がリングイン。Eitaを暴行しミストを噴きかける。
谷嵜「ミレニアルズ! 俺とカゲやんがいざこざ起こしてたから俺らに勝っただけ。責任とって、俺とカゲやんでキッチリ、カタつけたるからよ!」
望月「(谷嵜をフロントハイキックで制裁)おい、空気読めよ。いつになくノーサイドな空気が流れてたのに何しにきたんだよ。オマエら来るところじゃないんだよ。(ミレニアルズに)帰れ」
谷嵜「望月、なに勝手に帰してんだ」
望月「ミレニアルズ狙ってんのか。今日俺たちが勝って悪いな。オマエらキャリア何年だ。アイツらの方がマイクも試合も安定感あるぞ」
谷嵜「じゃかあしいぞ。いつも上から目線で言いやがって。オマエらが一線でやれてるのも俺らがいるからだろう!」
▼バックステージ
望月「フジ、試合は大人げなくいったけど、これほど気持ちいい試合はないね。そもそもフジ、20歳の頃、俺たち何してた? まだ(フジイは)角界だね?」
フジイ「ボクは力士でした」
望月「俺なんてまだトラックの運転手だったよ。正直EitaとTーHawk潰してU-Tが残った時。俺とフジが仁王立ちしてたら逃げると思ったよ。アイツは果敢にも向かってきて、俺らの技からも逃げなかったよ。その度胸だけでも20歳にして大したもんだよ。正直、俺らはまだまだ今日負けてたら引退かって東スポとか週プロに書かれかねないからね」
フジイ「特に東スポ」
望月「だから意地を張ったけどさ。ああいう若いヤツが出てきてくれると楽しみでしょうがない。すぐにでもドリームでもブレイブでも狙った方がいいし。U-Tのクソ度胸、まだキャリア数カ月。2カ月であの試合できるか頼もしい。こういう空気を作ったのも俺らが頑張ったからだけじゃなくて、アイツらが俺ら相手に勝つんじゃないかって空気を持っていたからこそ作れた。それをあのキャリアで持ってるのは凄いことそこで俺らが意地になっただけで。DRAGON GATE、未来は明るい!」
◇第5試合◇
▼5対3スペシャル・ハンディキャップマッチ/45分1本
鷹木信悟 ○戸澤陽 ウーハー・ネイション(22分24秒 パッケージジャーマンスープレックスホールド)BXBハルク 土井成樹 サイバー・コング Kzy X問題龍
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[挑戦者]○吉野正人(26分35秒 ソル・ナシエンテ改) [第16代王者]XYAMATO
☆YAMATOが2度目の防衛に失敗。吉野が第17代王者となるCIMA「よしわかりました。吉野と土井のタイトルマッチ、11月3日の大阪でやりましょう。しかし! 俺は腐ってもCIMAや! 一度、11月7日後楽園ホールと引き出しを開けてしまった…。その引き出しを何もなしに閉めるわけにはいかないからな。改めてオマエら2人に聞きたいことがある。11月3日、大阪ドリームゲート戦、これは決定や。土井、オマエは吉野にホンマに勝つ気あるのか?」
土井「100パーセント勝つぞ」
CIMA「吉野、オマエは土井に勝つ気はあるのか?」
吉野「何回やっても一緒や!」
CIMA「オマエら2人、勝つ気満々やな! よーし分かりました。そこで引き出しの登場ですよ。オマエら2人とも11月3日、大阪の試合で勝つ気満々ということであれば、大阪の土井VS吉野の勝者が防衛戦やればいいんじゃないですか。8月9月10月と3カ月連続のドリームゲート戦や。4カ月も一緒やろ。11月の3日のビッグマッチで、後楽園ホールまで中3日しかないぞ。前代未聞の中3日でドリームゲート戦、オマエら気合入れていけるのか?」吉野「CIMA、今日、調印式の時に言った。楽天のマー君が大活躍してるからな。今日はドラゴンゲートのマー君がやるって言ったよな? マー君があんなに頑張ってるのやったら、こっちも中3日で登板したろうやないか!」
土井「俺は何回も言うぞ。オマエらにも言う。今日ここ後楽園ホールに来てる客が大嫌いなんや! 大嫌い言うたけどな! ベルトを取るのは大阪や。でも初防衛戦はここ後楽園ホールでやるぞ。中3日でやったろうやないけ!」
CIMA「よし。じゃあまずは吉野VS土井の勝者が11月7日、後楽園でドリームゲート防衛戦は決定や。でもな俺は腐ってもCIMAや。これだけでは帰れません! 土井と吉野の勝者、誰とやるかって話しになりますわね、これは。今ここで挑戦者を決めようじゃないですか。吉野、モンスターエクスプレスやな。どっちも勝つ気満々やっていうのであれば、モンスターエクスプレスから1人。マッドブランキーから1人。そして今日ベテラン軍からギッタギタにされて新境地を開いたミレニアルズから1人ずつ出して、11月の7日に挑戦者決定戦をやったうえで、その勝者がメインイベントで挑戦するっていうのはどうですか、お客さーん!! いいか? ワンユニットで1人ずつや」
(戸澤、ハルク、ススム、T-Hawkが名乗り)
CIMA「まあまあ、3WAYも4WAYも一緒か! こいつら手強いぞ、覚悟決めて来るんだな? オマエら、ススムが入っても問題ないな。じゃあ改めて、戸澤、ハルク、TーHawk、ススムの勝者が、吉野VS土井の勝者に挑戦してもらおうやないか。次期挑戦者決定4WAY、これでいこうじゃないか」
八木本部長「待て待て! メチャクチャだよ、中3日でタイトルマッチ? 後楽園ホールでは挑戦者決定戦とタイトルマッチを同日におこなう…メチャクチャじゃねえかよ! でもメチャクチャおもしろそうじゃねえか! そのメチャクチャついでにその挑戦者決定4WAYに、もう一つ提案させてくれよ。この間、家で昔のDVDを見てたんだよ。そしたらちょっと面白いルールがあったんだよね~! 4WAYも十分面白いけど、ちょっと味付けしてみようじゃないか。9年前、ドリームゲート王座設立当初、挑戦者を決めるためにおこなっていたルール、キーハンティングマッチ、久々にやってみようやないか!」
CIMA「キーハンティングやと? あのコーナーにカギを一つ隠して、それぞれがマットを外して入ってるかどうか見て探し当てるやつか? 全部ルール言ってるけど! リングで闘いながら、キーハンティング4WAYマッチですか?」
八木本部長「そうだよ、その挑戦者決定戦をおこなってみようじゃないか!」
CIMA「ちょっと待ってください。キーハンティングでいくとして、TーHawk。オマエ、デビューしてまだ3年くらいやないか。キーハンティングで試合しながらカギ探せるか?」
TーHawk「メキシコ修行に行っていたこの俺は、カギの大切さ、一番分かってるよ!」
CIMA「オマエ、メチャクチャ説得力あるじゃないか。確かにイタズラするヤツ多いからな。カギは大事や。戸澤はどうや?」
戸澤「俺は昔、小学校行く時カギを首からぶら下げてるカギっ子やったんや。俺が一番知っとるやろうが!!!!」
ススム「あの~地味にお気づきに方もいるかと思いますが…。9年前、第1回キーハンティングマッチでカギを当てたのはボクで~す! このミスターキーハンティング・ススムが久々に復活するキーハンティングマッチでカギを取って時のドリームゲート王者、派手に挑戦しますので期待していてください」
YAMATOのドリーム王座に吉野が挑戦、試合は吉野が腕殺しで先手を奪うがYAMATOはっ急所蹴りからの首攻めで流れを変える。しかし吉野は得意のロープワークからの攻めやフロムジャングルでYAMATOを捕獲、だがコーナーからの攻撃はマッド・ブランキーのセコンドである土井が阻止するも、吉野の勢いは止まらず大技をラッシュする。吉野はソル・ナシエンテやライトニングスパイラルを繰り出すが、YAMATOの窮地にマッドブランキーが再び介入、吉野側であるモンスターエクスプレスも介入して大乱戦となる。そして吉野はトルベジーノからのソル・ナシエンエで勝負に出るがYAMATOはスリーパーで切り返した後でのスリーパースープレックス、垂直落下式ブレーンバスター、土井のバカタレスライディングキックの援護を受けてのギャラリアを決めるも、再度のギャラリアを阻止した吉野がトルベジーノを連発してからのソル・ナシエンテ、そしてソル・ナシエンテ改に移行してYAMATOはタップし吉野が新王者となった。吉野は2010年に1度王者となっているがそのときの前王者もYAMATO、YAMATOにとって吉野は苦手意識があるのかもしれない。
今回の選手権でも積極的に介入して吉野を痛めつけた土井、土井吉としてもタッグを組み敵対もしてきた二人だが、一歩先へ走る吉野に土井は複雑な感情を抱いているのか?昼のメロドラマを越える愛憎劇もプロレスの面白さでもある。
試合後は土井が新王者となった吉野に挑戦を表明し11月3日大阪ボディーメーカーコロシアム第1競技場で行われるビッグマッチでのドリーム選手権が決定、またその次の挑戦者に戸澤、ハルク、ススム。T-Hawkが名乗りを挙げて7日の後楽園大会で4つのコーナーのどこかに仕込まれた鍵を探し出すキーハンティングマッチでの挑戦者決定戦が行われることになった。今回の後楽園大会ではジミーズは今まで仲たがいしていた谷嵜とカゲトラがEitaに毒霧を噴射、望月とフジイ、またミレニアルズに宣戦布告をしたが、そのミレニアルズもベテラン軍に完敗、ミレニアルズはタッグリーグは制覇したものの若干だが勢いは落ちつつあるが新メンバーを2人増員するという。
鷹木を降してドリーム王者となったYAMATOだが1回防衛しただけで短期政権、長期政権を築いたCIMAの後はやっぱり難しいということなのか、吉野の新王者も少しだけだがまた時間が戻ってしまった感じもする。鷹木やYAMATO、戸澤またハルクの時代はなかなか来ない・・・・ -
ミレニアルズがYAMATO喰いでタッグリーグを制覇!
9月28日 DRAGON GATE 神戸サンボーホール 「Summer Adventure Tag League 2013」 850人 満員
◇第1試合◇
斎藤“ジミー"了 ○ジミー・カゲトラ(10分35秒 影縫)吉野正人 Xリョーツ清水
◇第2試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート王座決定トーナメント1回戦
○堀口元気H.A.Gee.Mee!! (6分45秒 体固め)XしゃちほこBOY
※ビーチブレイク
◇第3試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート王座決定トーナメント1回戦
○TSUBASA (8分08秒 エビ固め)Xスペル・シーサー◇第4試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート王座決定トーナメント1回戦
○Kzy (6分07秒 エビ固め)X元三代目超神龍・渡辺陽介
※韻波句徒
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート王座決定トーナメント1回戦
○CIBA (10分13秒 エビ固め)XU-T
※カルデラ
◇第6試合◇
▼スペシャルボーナスマッチ
○望月成晃(4分33秒 アンクルホールド)XCIMA
◇第7試合◇
鷹木信悟 ○戸澤陽 ウーハー・ネイション(17分23秒 パッケージジャーマンスープレックスホールド)土井成樹 サイバー・コング X問題龍
◇第8試合◇
▼Summer Adventure Tag League 2013 優勝決定戦〜オープン・ザ・ツインゲート暫定王者組決定戦〜
○Eita T-Hawk (19分26秒 首固め)XYAMATO BXBハルク
☆T-Hawk&Eitaが優勝、オープン・ザ・ツインゲート暫定王者組となる
リング上でのアピール
【T-Hawk】「ミレニアルズがタッグリーグ優勝したぞ!! オレ達はメキシコで金も食べるものも全然無かった。 でもオレ達には夢があった! ドラゴンゲートにオレ達が新しい風を吹き込んでやる。 ミレニアルズから目を離すんじゃねえぞ!」
ジミーズ登場
【カゲトラ】「オレ達ジミーズはオマエらを一切認めないからな。」
【斎了】「黙ってるススムさんの怖さ教えてやるよ。」
【T-Hawk】「明日はオレ達のストモングムチャ・・・ストロングルチャで潰してやるから覚悟しとけ!」
DRAGON GATEのSummer Adventure Tag League 2013は優勝決定戦にマッド・ブランキーとミレニアルズが進出、試合はミレニアルズが連係で先手を奪ったが、MBもEitaを捕らえれ主導権を握る。しかしT-Hawkが奮起して盛り返すとミレニアルズも連係で反撃。終盤はYAMATO、ハルクが大技で畳み掛けるがYAMATOがギャラリアを狙ったところでEitaが丸め込んで3カウント、ミレニアルズがタッグリーグを全勝優勝で飾った。
試合後はYAMATOも「全知全能も1度くらいはヘマをこくことがあるんだよ」と捨て台詞を吐いたがまさかの敗戦に怒りを隠せず、ハルクもノーコメント、YAMATOもハルクもミレニアルズのことは侮っていたと思うが、MBの2トップが揃ったチームが敗れただけでなくドリーム王者であるYAMATOがフォールを奪われるとは・・・さすがのYAMATOもミレニアルズの存在は無視できなくなる。
またミレニアルズもU-Tがブレイブ王座決定トーナメント1回戦で敗れたが、EitaとT-Hawkがタッグリーグを制覇したことによって、一気に頂点まで近い存在となり、ドリーム王座挑戦の道も開けた、ミレニアルズがドラゲーの頂点にまで一気に昇りつめるか?楽しみである。 -
勢力拡大!土井が吉野を再び裏切りMB合流!
9月12日 DRAGON GATE 後楽園ホール「Summer Adventure Tag League 2013」1850人 超満員札止め
◇第0試合◇
▼10分1本
○CIMA (5分26秒 ゼブラスペシャル)X富永千浩
◇第1試合◇
▼20分1本
BXBハルク ○サイバー・コング Kzy 問題龍(9分52秒 エビ固め)望月成晃 ドン・フジイ X新井健一郎 スペル・シーサー
※サイバーボム
◇第2試合◇
▼インターナショナル・チャレンジマッチ(1)/20分1本
○ウーハー・ネイション(5分34秒 片エビ固め)Xリョーツ清水
※ウーハーコンビネーション
◇第3試合◇
▼インターナショナル・チャレンジマッチ(2)/20分1本
○リコシェ(7分59秒 片エビ固め)X元三代目超神龍・渡辺陽介
※超高角度シューティングスタープレス
◇第4試合◇
▼Summer Adventure Tag League 2013 Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]Gamma ○K-ness. (10分57秒 光の輪)ジミー・ススム Xジミー・神田[2敗=0点]
◇第5試合◇
▼ミレニアルズvsジミーズ/30分1本
○Eita T-Hawk U-T (15分44秒 Numero Uno)X堀口元気H.A.Gee.Mee!! Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン ジミー・カゲトラ◇第6試合◇
▼Summer Adventure Tag League 2013 Aブロック公式戦/30分1本
[1敗1無効試合=0点]吉野正人 土井成樹(15分23秒 無効試合)鷹木信悟 戸澤陽[1勝1無効試合=2点]
【試合後の土井】「吉野! こういうことや。みんなも知ってるよな? ここ最近の後楽園で何度かヒントを出していたよな。俺は見えないところで動いてるんや! 俺はいま最高にイケイケでノリノリなんや。いつまで経っても土井吉ってニコイチにされても故割るんや。吉野、俺とブレイブにタイトルマッチやったときに言ったよな。『土井ちゃん』『土井ちゃん』『土井ちゃん』『土井ちゃん』……お前、どんだけ俺のことが好きなんや? 勝手に俺の名前出すな。こんなWORLD-1 INTERNATIONALはもう存在価値はないんや。WORLD-1 INTERNATIONALは今日、いまをもって解散するぞ。俺はMAD BLANKEYとして大暴走したるから楽しみにしとけよ!」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[第16代王者]○YAMATO (21分55秒 エビ固め)[挑戦者]X斎藤“ジミー"了
※ギャラリア
☆YAMATOが初防衛に成功DRAGON GATE後楽園大会で大ハプニングが発生、タッグリーグ公式戦で土井、吉野の土井吉が鷹木、戸澤組と対戦するも試合中にMAD BLANKEYが乱入して大混乱なると、ドサクサに紛れて土井が吉野にバカタレスライディングキックを浴びせたため、土井吉は試合中に空中分解、土井はMB入りを宣言しWolrd-1インターナショナルも解散となった。土井吉は昨年再結成しWolrd-1インターナショナルとして活躍していたが、土井吉のタッグよりも個々の活動が目立ち、やや吉野がユニットのリーダーシップをとり始めていたことでユニット内でも軋みが見られていた。土井がヒールターンを決意したのも2度目だが2度とも理由は吉野の下に立ちたくないというもの、吉野も土井に振り回されているのかもしれないが裏切られた吉野は鷹木らの鷹木軍(仮)に合流となった。
メインのドリーム選手権はMB、ジミーズ双方のセコンドが介入する大乱戦となり、最後は斎了がプレミアムブリッジを狙ったところでYAMATOがスリーパーで捕獲しギャラリアで3カウントを奪い王座を防衛、ジミーズはミレニアルズにも完敗を喫するなど今大会では散々、今回の後楽園大会も土井を加えたMBが勢いを見せつける結果となった。
試合後には吉野がドリーム王座への挑戦を表明し10月10日の後楽園大会での選手権が決定、またリコシェや元三代目超神龍・渡辺陽介(タッグリーグも吉野はパートナーを渡辺に交代して継続)、しゃちほこBOYのWorld-1の残党らも鷹木軍(仮)に合流となった。ドラゲーは若い世代を中心にユニットを再編成しているが、現時点ではMBがドラゲーの中心になりつつある、裏切られた吉野に逆転はあるのか・・・? -
鷹木がまさかの1ヶ月天下でYAMATOが新王者も、新勢力・ミレニアルズが逆上陸!
8月23日 DRAGON GATE 後楽園ホール 「THE GATE OF GENERATION」 1850人(超満員札止め)
◇第0試合◇
○サイバー・コング(3分08秒 エビ固め)X富永千浩
※パイナップルボンバー
◇第1試合◇
○K-ness. Gamma リョーツ清水(6分13秒 光の輪)堀口元気H.A.Gee.Mee!! Xジミー・神田 Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン
◇第2試合◇
○ジミー・カゲトラ(4分00秒 片エビ固め)X元三代目超神龍・渡辺陽介
※一騎当千→
◇第3試合◇
○ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了(11分03秒 体固め)ドラゴン・キッド XCIBA(琴香改め)
※夢限
◇第4試合◇
望月成晃 ○戸澤陽(12分49秒 パッケージジャーマンスープレックスホールド)ドン・フジイ X新井健一郎
◇第5試合◇
▼MAD BLANKEY vs WORLD-1 INTERNATIONAL 4-4 なにわ式イリミネーションマッチ
○BXBハルク ウーハー・ネイション Kzy 問題龍(29分28秒 エビ固め)X吉野正人 土井成樹 リコシェ しゃちほこBOY
※ファーストフラッシュ
☆退場順=[1]Xしゃちほこ(5分52秒、ウーハーのウーハーコンビネーション)[2]XKzy(20分50秒、リコシェのDieFly)[3]X問題龍(22分20秒、土井のバカタレスライティングキック)[4]X土井(24分42秒、ウーハーによるオーバー・ザ・トップロープ)[5]Xリコシェ(25分9秒、ウーハーによるオーバー・ザ・トップロープ)[6]Xウーハー(27分13秒、吉野によるオーバー・ザ・トップロープ)
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
[挑戦者]○YAMATO(27分27秒 エビ固め)[第15代王者]X鷹木信悟
※フランケンシュタイナー
☆鷹木が初防衛に失敗。YAMATOが第16代王者となる
(週刊プロレスモバイルより)
YAMATO「おい鷹木信悟、やっぱり勝利の女神は俺に微笑んだようだな!(場内ブーイング)待て待て…待て! オマエら口が臭いからしゃべるな! まあ、いいよ。鷹木信悟、神戸ワールドでオマエがベルトを取った時、俺はなんて声をかけた? 『まずおめでとうと言っておこうか』と。今日は新ドリームゲートチャンピオン・YAMATOの晴れ舞台だ。まずはひとこと『おめでとう』と言ってもらおうか。そして! CIMAがそうしたように新チャンピオンを称えてその手で俺の腰にベルトを巻くんだよ! オマエに男としての器量があるならな。ま、そんなことどうでもいい。オマエは俺にこう言った。『オマエは自由を手に入れて、俺はドリームゲートのベルトを手に入れた』と。その物語にはどうやら続きがあったようだな。俺は自由とそしてドリームゲートの両方を入れて、そして鷹木信悟は全てを失った。やっぱり俺の選んだ道は間違いじゃなかったようだな。そして! さらにだ! さらにこの男は神戸ワールドの大舞台で絶対王者のCIMAからベルトを取った…なのに! 防衛回数、ゼロ! そんなことがあっていいのか? (罵声の嵐)さすがに鷹木信悟の知り合いはガラが悪いな!
おい、プレートよこせ! オマエにこんな立派なプレートは必要ないよな? 今日は特別にフードコーディネーターの顔を持つ俺が、鷹木信悟を美味しく料理したこの生ごみは台所の三角コーナーに捨てる。さらに今日は特別にこの問題塩で特別な隠し味だ。塩には殺菌効果もあるからな。ほら返してやるよ。悔しいのか、悔しいか? (戸澤がリングインに入る)戸澤、助けに来たか? 残念だったな。オマエは防衛回数ゼロのへぼチャンピオンに2回も助けられた。のこのこ出てきたわりに最後までなにもしなかったな。ま、オマエらしいと言えばオマエらしい。コイツらが何を考えていようが、何をしようが関係ない。今日はこの俺がベルトを手に入れた。まさしく全知全能だ。そしてセミファイナルでは、我らがマッドブランキーがワールドワンを撃破した。このリングの中心は俺たちだ。文句があるヤツがいるなら、今この場に出て来いよ」
するとWORLDー1ほか、全ユニット、全選手がリングを取り囲む。
土井「おいYAMATO。それからマッドブランキー、俺はオマエらのやり方は絶対に許さんぞ。絶対に認めんからな!」
YAMATO「オマエがマイクを握るんじゃないよ。見えないところで吠えてろ。おいワールドワンはどこだ? 今日オマエらは負けたんだ。おいジミーズ、オッサン連中、どこにも入れてもらえないクソみたいな若手ども。もう一回言うぞ! このDRAGON GATEのリングのマッドブランキーが中心だ。新しい扉? そんなものは関係ねえ。そんなものは俺たちがぶっ壊してやるよ。文句があるヤツはかかって来い!」
すると音楽が流れ、ミレニアルズが客席中段から登場。リングに入る。
Eita「お久しぶりです。一年と半年間のメキシコ遠征を終えて帰って来ました。メキシコのルチャドール、Eitaです」
TーHawk「そしてこの俺、Tホークだ! 俺はピーピーでも苫小牧でもトマホークでもない。よーく覚えとけよ、俺がTホークだ! そして、そして俺の隣にいるコイツ。まだ日本で一戦もしていない、メキシコのルチャドール、UTだ」
UーT「DRAGON GATEの練習生から、メキシコに渡りルチャドールとしてデビューしたUーTと申します!」
TーHawk「Eita、TーHawk、UーT、俺たちが超新世代ユニットのミレニアルズだ!」
問題龍「何がミレニアルズだ、コノヤロー! 全知全能のYAMATOさんがしゃべってるんだよ! 邪魔するんじゃねえよ! よくみたら俺とのデビュー戦の前にメキシコに逃げたヘタレ野郎じゃねえか! オマエなんかに何ができんだよ!」
するとU-Tがジャベで問題龍を捕獲。
TーHawk「U-T! 落ち着けよ! おい、オマエら気をつけろよ。俺たちがメキシコで学んできたのはルチャはルチャでもひと味違う、ストロングルチャだ。オマエら俺たちのジャベでいつでも潰してやるからな。そしてYAMATO! オマエさっきよ、新しい扉をぶち破るとか言ってたな? 寝言言ってんじゃねえぞ。俺たち超新世代ユニット、ミレニアルズがいない新しい扉なんて…開くわけねえだろうが!」
YAMATO「誰かと思えばメキシコに飛ばされた若手どもだったか。この全知全能チャンピオンのマイク中に乱入するとは無礼な奴らだ。まあいい。オマエらには何もできない。そんなことよりもこれで正真正銘、全員揃ったな。そこにいる無能な前チャンピオンとは違って、この俺は全知全能だ! おい八木! 誰でもいいぞ。この無能なチャンピオンとの違いをみせてやる。誰でもいいから次の挑戦者を選んでもらおうか」
八木本部長「やかましいわ! アホか、コラ! 今俺はドリームゲートのタイトルマッチ裁いて、その前のセミファイナルでイリミネーション裁いて、疲れきっているんですよ! こんな疲れた状態で頭が回りません! だいたい、毎回毎回、俺に話をふれば話がまとまると思ったら大間違いだぞ。なんだ、この状況は。ジミーズ、ベテラン軍、若手、挙句の果てにミレニアルズまで帰ってきてよ! こんな…もう…よくわかりません! 完全に混乱してしまっております! こんな状況をどうやってまとめていいものか考えておりますが! どうしたらいいんだ! 俺に代わって誰かまとめてくれよ!」
音楽が流れ、CIMAが登場。CIMA「CIMAです。オリジナルのCIMAです。マッドブランキー、ジミーズ、ワールドワン、戸澤、信悟、ベテラン軍、若手。そしてメキシコからミレニアルズがついに帰って来た。さあ役者が揃いました。八木さん、ここからは俺がまとめてみせましょう! 俺は7月21日、ワールドで信悟に負けてベルトを失い、ノリにノッてるサプライズだらけのリングを外野から見せてもらったけど混乱混乱でどうなってるか八木さんが困ってる。俺は会社からオマエの得意のマイクで混乱が起こった時にはビシビシ仕切ってまとめてくれってって言われとるんや。まとめて情報を発信するある意味リング上のキュレーターや。まずYAMATO、一発で信悟から取ったか。やり方はどうであれ、オマエの選んだ行動は間違ってなかったみたいやな。でもなそんなに次の防衛戦、急いでるのか」
YAMATO「おいCIMA。オマエも報われないなあ。神戸ワールドで華々しく散ったと思えば、次のチャンピオンは防衛ゼロ! 無能過ぎる。俺は新しいチャンピオンとしてコイツとの違いを早く見せたいんだよ。ゼロだぞ、ゼロ。ゼロより少ない数はない。これは前代未聞だ! 聞いたことも見たこともねえぞ、どうなんだ!」斎藤「おいYAMATO! 防衛ゼロ! ゼロ×3! うるせえんだコノヤロー! 何が前代未聞だ。あーそうですよ! その昔、俺はドリームゲート防衛回数、ゼロですよ!! オマエの言葉は俺に対する当てつけか」
YAMATO「いたいた思い出した! オマエが初代、防衛回数ゼロのチャンピオン。あまりにも地味過ぎてオマエのことなんて忘れてたよ」
斎藤「言いたいことはそれだけか。防衛ゼロ…どんだけつらいか分かるか、コラ! 今の信悟の気持ちもオマエには分からないだろうな。皆さん、俺は久しぶりに頭に来たぞ。CIMA! YAMATOの初防衛戦の相手、俺にやらせてくれ!」CIMA「防衛回数、ゼロ×4…暗証番号にしたら簡単過ぎるな。サイリョー、オマエいくんやな。YAMATO、オマエは?」
YAMATO「俺は問題なしだ。だけどオマエがチャレンジャーなら防衛は決まったようなもんだ」
斎藤「おい、この俺もたまには切れるぞ! 全知全能だか知らねえけど、オマエに赤っ恥かかせてやるからな」
CIMA「分かりました! 防衛回数ゼロの斎藤了、見せてくださいよ。次回、9月12日、午後9時くらい。ドリームゲート決定します。後楽園、2カ月連続ドリームゲートいくぞ!」
YAMATO「初防衛の舞台は次回後楽園に決まったな。後楽園、俺の見せ場がもう一つ残ってた。ドリームゲートチャンピオンに輝いたこの俺、最高にカッコよかっただろう?」
CIMA「オマエもなんか言うたれよ」
斎藤「皆さん、俺の方がかっこいいでしょ? 取ってやるからな、絶対!」
CIMA「見せてくれよ。ミレニアルズ、えらいかっこようなって帰ってきて。数週間前まで俺、オマエらとメキシコおったやないか。帰って来るならLINEの一本くれたらええやないか。メキシコでサバイバルしてきたかもしれんけどな、俺は自信を持っていうぞ。日本のDRAGON GATEのリングは甘くないぞ」Eita「あんたに帰国のこと黙ってて悪かった。今日の試合をみて、このレベルなら誰が来ても一緒だ。俺たち、俺たち最先端のミレニアルズが、あんたたち先輩たちも昔はメキシコで練習してたんだよな? その古くさいルチャ、今日でおしまいだ」
堀口「おいミレニアルズ、俺もプライド持ってメキシコ渡った一人だ。俺らが一生懸命学んだことを古臭いルチャだと? 上等じゃないか。カゲ、谷やん上がれ! オマエらくだらないケンカしてる場合じゃねえ。ジミーズの意地、こいつら3人にみせようじゃねえか」
CIMA「最先端のストロングルチャと、俺も学んできたけど古臭いルチャと、俺は両方知ってるけど、試してみればいいんじゃないの? どうするよ」
TーHawk「ミレニアルズのお披露目と肩慣らしにはちょうどいいかな。面白い、やってやるよ!」
CIMA「じゃあ9月12日後楽園、午後8時くらいにやろか」堀口「CIMAから聞いたけどアイフォンだとか携帯持ってなにが武者修行だ? 俺らの時代は連絡手段もなくて待ち合わせは3時間も4時間も待ってが当たり前。オマケに死に物狂いで一年間練習して、やっと試合してギャラはタコスだったんだぞ。次、オマエらスマートフォン没収して無効に送り返してやるから、次の後楽園、楽しみにしとけよ」
TーHawk「待てよ。だからオマエは考えが古いんだよ。いいか? 時代は移り変わってるんだ」
谷嵜「おい、TーHawkか知らんけど、オシャレな名前つけて帰って来やがってよ。オマエがこんな形で帰って来ると思わなかった。見損なったぞバカヤロー!」TーHawk「そんなことはどうでもいいんだ。リングで白黒決着つければいいんだ。それより、1990年以前の選手、自動的に全て俺たちの敵だからな。しかしだ、オマエたち(若手)は俺たちの敵にも味方にもなれる。そのへんはよーく試合をみて考えておていてくれ。アディオス!」
バックステージでのコメント
YAMATO「よーし、OK。オレがドリームゲートチャンピオン、第16代のドリームゲートチャンピオンのYAMATOだ。オレがマット・ブランキーに加入してから、たったの2カ月。DRAGON GATE勢力図、大きく変わったぞ。おい、鷹木信悟、オレの踏み台になってもらって、オマエには申し訳ないな。オマエから奪い取ったこのベルト、オレが大事に防衛を重ねて、長期の防衛ローロを築いてやるからな。まあ、心置きなく成仏するってところか? まあいい、次の挑戦者は斎藤了、そんなにイージーな防衛戦の相手がいるか? おい、この全知全能のYAMATOも、ナメられたもんだな。次回、後楽園ホール、100%、オレの防衛で間違いないな。カッコいいだろー!」
Eita「無事日本に帰ってきて、メキシコで結成した特別な新ユニットミレニアルズ。ミレニアルズは1990年以降のヤツらしか入れない特別なユニット。日本がどんな状況でもオレたちはオレたちの流れで、メキシコのストロングルチャで、これからドラゴンゲートをグチャグチャにしていくから」TーHawk「Eitaが言ったように時代は移り変わってると思うし、オレたちミレニアルズがメキシコから持ってきたストロングルチャ、それを存分にお披露目じゃないけど、新しい風を吹き込んで、オレたちがどんどん時代を回さなきゃいけないと思ってる。そこはオレたちミレニアルズに期待しといてください」
新ドリーム王者の鷹木が後楽園大会でかつての相棒であるYAMATOを初防衛戦として迎え撃った。試合はYAMATOが右腕殺しで先手を奪うが、鷹木は持ち前のパワーで跳ね除け、バンピングボンバーを駆使して反撃、終盤互いにギャラリアを決めダブルダウンとなるが、YAMATOのスリーパーを鷹木が跳ね除けてバンピングボンバーを放つも、もう一発を狙ったところでKzyがボックスで一撃を浴びせると、すぐさまYAMATOがフランケンシュタイナーで丸め込み3カウント、YAMATOが新王者となり、鷹木は1ヶ月天下となった。
試合後には全ユニットが揃いYAMATOがアピールをしているところで、7月の神戸ワールド大会から逆上陸を予告していたミレニアルズが登場、問題龍をKOする暴挙を働く、そこで休養中だったCIMAも駆けつけるが、ミレニアルズはCIMAを含む全ユニットに宣戦布告を宣言、CIMAも9月シリーズから復帰を決め、新王者のYAMATOにはジミーズの斎了が挑戦、ミレニアルズにはジミーズが迎え撃つことになった
驚いたのはCIMAの長期政権に終止符を打ち、新時代への扉を開いたはずの鷹木が1ヶ月の短期政権で終わったこと、強さはあるが王者としての安定が欠けていたということなのか、そしてリーダーを戸澤からYAMATOにリーダーを代え王座がなかったMBにとっては頂点のドリーム王座を奪取したことで大逆転、一気にドラゲーの主導権を握ったかと思いきやミレニアルズの出現、MBやベテラン軍、World-1インターナショナル、ジミーズの4軍抗争に参入するわけだから内容や結果を残さないことには簡単には生き残れない。
新展開となったドラゲーはますます眼が離せない。 -
戸澤陽が追放!MDにクーデター勃発!CIMA抜きのドラゲーの新しいドラマが始まった!
8月1日 DRAGON GATE 後楽園ホール『THE GATE OF GENERATION』1850人 超満員札止め
◇第1試合◇
▼20分1本
○ジミー・ススム ジミー・カゲトラ Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン
(11分21秒 エビ固め)Gamma Xスペル・シーサー “ハリウッド"ストーカー市川
※夢幻
◇第2試合◇
▼チャレンジマッチ(1)/20分1本
○望月成晃(8分21秒 体固め)X琴香
※ツイスター
◇第3試合◇
▼チャレンジマッチ(2)/30分1本
○ドン・フジイ(5分11秒 HIMEI)Xリョーツ清水
◇第4試合◇
▼30分1本
○望月成晃 新井健一郎 K-ness.(11分34秒 片エビ固め)堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー"了Xジミー・神田
※顔面への三角蹴り
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
[第23代王者]○吉野正人(14分55秒 エビ固め)[挑戦者]X土井成樹
※雪崩式ライトニングスパイラル
☆吉野が4度目の防衛に成功
◇第6試合◇
▼MAD BLANKEYvs暁-akatsuki- 解散・コントラ・解散&敗者マスク剥ぎor髪切りマッチ 5-4ハンディキャップ・ツーカウントフォールマッチ/時間無制限
[MAD BLANKEY]○戸澤陽 BXBハルク YAMATO Kzy 問題龍(28分06秒)[暁-akatsuki-]鷹木信悟 サイバー・コング 富永千浩 X三代目超神龍
※パッケージジャーマンスープレックスホールド
試合後のアピール(週プロモバイルより)
YAMATO「戸澤! このマスクと髪の毛かかった大事な試合、よりによって超神龍から勝つとはな。超神龍のマスクと富永の髪の毛には何の価値もない。俺たちはドリームゲートチャンピオン・鷹木信悟を丸坊主にして暁を解散に追い込む必要があった。戸澤、だいたいオマエよ、前回の後楽園であっさり負けて、神戸ではせっかく俺がプレゼントしてやったツインゲートをあっさり手放した。そして、久々に勝ったと思えば相手が超神龍か。オマエの客に媚びるようなファイトスタイルは前から好きになれなかったんだよな。俺が入った新しいマッドブランキーには、もはやオマエは用無しだ! おい鷹木信悟! ついに暁は解散だな? なんならよ、ウソツキって名前に変えて続けたっていいんだぞ? ドリームゲートのベルトが手に入ったからってよ、何でもかんでも思い通りになると思うなよ。ユニットはいったんリセットだ。これからは個人と個人の闘いだ」鷹木「YAMATO、負けちまったのは仕方ねえ。俺らも覚悟はしてた。またオマエらに言い返したらウソツキだのバカツキだの言われるからな。ルールはルール。今日をもって暁は解散します。今日、超神龍が負けた。それは事実だ。でも最後まで超神龍も富永もこんな俺を信じてやってくれたし、サイバーも助けに来てくれた。個人の闘いだ? テメエに言われなくても分かってるんだよ。ベルトとったからって何もかも上手くいくわけない。そんなこと分かってる。偉そうなこと言ってるけど、オマエ、ちょうど一年前、後楽園でCIMAに挑戦して負けてるよな? 俺はそのCIMAから勝ったチャンピオンだぞ」
YAMATO「待て待て待て! それは去年の話。去年の俺と今の俺は別人だ。何て言ったって今の俺は全知全能だからな。なんなら試してみるか? (場内は『帰れ!』の声が多数)もしも…もしも、だ。オマエに受ける覚悟があるのなら、あのベルトにまず最初に挑戦するのはこの俺だ!」
鷹木「ワールドが終われば、俺はタイトルがあろうがなかろうが、標的はオマエだと思ってた。どうせやるならタイトルかけてやろうじゃないかコノヤロー! 初防衛戦は8・18博多スターレーンでしたいと思っていたけど! 後楽園ホールでこんなに恥かかされたら黙ってられるか! 後楽園の借りは後楽園で返す。8月もう一つ後楽園あるだろ? 8月23日、ドリームゲートかけてやろうじゃないか」
YAMATO「俺が言うのもなんだけど、そんな急いでいいのか? ユニットもなくなって、ベルトも失っちまうぞ!」
鷹木「ユニットがなくなったからこそ、あのベルトは何が何でも死守する。それともう一つ言わせてくれ。オマエは俺と離れて自由を得たって言ったよな? 俺はオマエと離れてベルトを手にした。この時点で差が出てるんじゃねえか? 次はリングの上で決着だ」
八木本部長「よし信悟、初防衛戦はYAMATOでいいんだな? 次回、後楽園ホールでチャンピオン・鷹木信悟VS挑戦者・YAMATO、決定します」
問題龍「お~い! 戸澤陽! テメエ、いつまでここにいるんだよ! テメエみたいないいとこどりのレスラーはよ、マッドブランキーに必要ねえんだよ! (場内大ブーイング)うるせえよ、テメエらには関係ねえんだよ(場内「帰れ」)東京の客は人の話を聞けねえのか? だから嫌なんだよ(大ブーイング)。 俺は戸澤に用があるんだ。戸澤、オマエはお笑いで何チャラ塾でも好きにやってろ! 今日は特別にこの俺がオマエの頭を笑いの取れる頭にしてやるからよ! 公開処刑だ、よく見とけよ!(と言ってバリカンを持ち出す)」
吉野「マッドブランキー、相変わらずオマエらのやり方は気に入らんなあ。一緒にやってきたヤツをこんな形で追い出すんか? YAMATO、ハルク。セミファイナルのあと俺が言った言葉、聞いてたか? じゃあもう一回教えたろうやないけ! オマエらとは年は近いかもしれんけど、世代的には上なんや。オマエらとは経験も違えば、くぐり抜けてきた場数も違うんや。オマエらマッドぶらんきーとはいつでもどこでも、いや、関西でも関東でも、いや東京でも。いや、後楽園ホールでもやったってええぞ」YAMATO「しゃしゃりでてきてるんじゃねえ!」
土井「次回、8月23日はリコシェが帰って来る。YAMATO、それやったら後楽園でW-1とMBの全面対抗戦でどうですか? みんな見たいよな?」
Kzy「すいませ~ん! あなた話聞いてました? あなたは聞いてました? YAMATOはドリームゲートがあるんです。そこで、そこでだ。リコシェが帰って来るって言ってたけどな、こっちにも帰って来るヤツがいる。ここまで言ったら分かるやろ? 『トゥー・イージ!』ウーハー・ネイションや!」
土井&吉野「ナシナシナシ! やーめた!」
Kzy「おい、いつでもどこでも関東でも東京でも後楽園でもやるんだろ?」
土井「…やってやろうやないか!」
Kzy「じゃあ決まりだな。こっちはKzy、ハルク、世界の!問題龍、そしてウーハー・ネイションの4人でやってやろうじゃないか!」
土井「(問題龍を指差し)おい、オマエはこいつ入っててええのか? ちょっとウーハー入っててビビったけど、コイツ入ってるなら安心やな」
Kzy「当たり前だ。オマエらにとってはトゥー・ハードかもしれんけどな」
土井「じゃあうちらは土井、吉野、しゃち、リコシェの4人でやります」
八木本部長「いいじゃねえか。どうせやるなら、なにわ式イリミネーションでやってもらおうじゃねえか。WORLDー1VSマッドブランキーの4対4なにわ式イリミネーションを決定します」
WORLDー1、マッドブランキーが去ったが、戸澤は一人リングに残る。するとオレたちベテラン軍の望月、フジイらがやってきた。
望月「何度もベテラン軍がすみませんね。おい戸澤、オマエ、マッドブランキー追放されたんか? なにスネてんだよ! オマエがアメリカから帰ってきて2年間、オマエなりに頑張ったよ! 散々悪ぶって強がって突っ張ってきたけどよ、最近オマエの天然の明るさ、隠し切れなくなってるじゃねえかよ! この先どうするか知らないけど、とりあえず気持ちをフラットにして、次の後楽園ホール、デビュー当時を思い出してよ。俺と組んで楽しい楽しいプロレスしようじゃねえかよ、戸澤! はいっトッザワ!(とコールを要求)」
戸澤「誰かと思ったらよ、望月、オマエらオッサン軍団やないか! なんや、コラ! おい、ちょい待て! オマエと話す前に言っとかなあかんことがある。アメリカから帰ってきて、当時、ドリームゲートのチャンピオンやったオマエに言うたよな。『ドリームゲートチャンピオンがオマエって世界中の笑いもんや』言うたけどな…。あれは嘘や! 全部俺の作り話や!」
望月「ああ、そんな話聞いたことなかったから、そうだと思ってたよ」
戸澤「あと俺に言うたよな…。突っ張っても限界ある言うたよな。……正直、限界じゃー!! (大トザワコール)突っ張っても突っ張っても体がボケてまうんや! さっきYAMATOや問題龍に媚び売ってるとかいいとこどりって言われたけどな、俺はただ! 俺はただ!! お客さんを喜ばせたいだけなんやぁ~!! (大トザワコール)望月、オマエさっき、楽しいプロレスしよう言うたよな。後楽園ホールに来てるオマエら、望月と楽しいプロレス、やってもええんか? モッチーと楽しいプロレスやってええんか? よっしゃ、モッチー! 俺と楽しいプロレス、やろうやないか! よろしく!!」フジイ「おい、俺にも言わせてくれよ。2人が組むなら対戦相手はオマエ(戸澤)のデビュー戦を務めた俺にやらせてくれ。もう一人誰かいないか?」
新井「戸澤、オマエがどんだけ突っ張ろうとも、俺はオマエと学ランきてやってきた。それは忘れることはできねえんだ。まあこれも何かの縁だ。今まで良く頑張って来たと思うよ。学ラン着てた頃の戸澤よりももっと上だと思うよ。今、現在の戸澤を体感させてくれ。フジイさん、パートナーやらせてくださいよ!」
望月「(八木本部長のゴーサインを受け)じゃあ用事は済んだから帰るわ」
新ドリーム王者・鷹木、CIMAが休養で不在、帰ってきたベテラン軍とウンドウズが合併し“オレたちベテラン軍”の誕生と神戸大会を機に新たなドラマのスタートを切ったドラゲーの後楽園大会が行われたが、メインでユニット解散をかけた解散・コントラ・解散&敗者マスク剥ぎor髪切りマッチではMDが勝利、暁は解散となって鷹木は初防衛戦の相手としてYAMATOの挑戦を受けることになった(8・23後楽園での選手権が決定)が、戸澤が敗れた三代目超神龍のマスクを剥いだ後で、YAMATOが戸澤をスリーパーで捕らえて絞め落とす暴挙を働くクーデターが勃発、リーダー格だった戸澤がMBを追われ、YAMATOとハルクにユニットを乗っ取られる事態となった。
戸澤は4月のUSA大会で鷹木に敗れた後で鷹木と握手をかわし、7月21日の神戸大会でも新王者となった鷹木にハルクが挑発した際にハルクを宥めるなど、戸澤らしからぬ行動が出ていたのが気になっていたが、ドリーム王座奪取に失敗しツイン王座も失ったことでMB内部からリーダー失格の烙印を押されてしまったのか?
そんな戸澤に望月が共闘を持ちかけ、オレたちベテラン軍と共闘となった。戸澤はアメリカ遠征に出る前は望月とタッグを結成していたが、この時は戸澤が望月の下と扱われていた。現在の戸澤は望月と並び立つ存在にまで成長、このタイミングでのタッグは面白いかもしれない。
また新生MDとWORLD-1インターナショナルとの遺恨が勃発、8・23後楽園で全面対決をすることになった。CIMAが抜きでもドラゲーは新たなドラマが始まっている・・ -
鷹木信悟が強さを見せつけCIMAの長期政権に終止符を打つ!・・・そして新時代への扉を開いた!
7月22日 DRAGON GATE 神戸ワールド記念ホール 「ドラゴンゲート KOBE プロレスフェスティバル2013」 9600人超満員札止め
◇第1試合◇
スペル・シーサー しゃちほこBOY ○リッチ・スワン(7分07秒 片エビ固め)琴香 三代目超神龍 X富永千浩
※その場飛び450
◇第2試合◇
▼暴走十番勝負〜サブミッション編〜
○藤原喜明(0分20秒 腹固め)X“ハリウッド"ストーカー市川---再試合---
○藤原喜明(8分27秒 脇固め)X“ハリウッド"ストーカー市川◇第3試合◇
○サイバー・コング NOSAWA論外 HUB(10分18秒 エビ固め)ジミー・ススム ジミー・カゲトラ XMr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン
※サイバーボム
◇第4試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合・6人タッグ3WAYマッチ
[第42代王者組]○堀口元気H.A.Gee.Mee!!斎藤“ジミー"了 ジミー・神田 vs[挑戦者組]
ドン・フジイ ドラゴン・キッド XGamma[挑戦者組]ウーハー・ネイション Kzy 問題龍
※21分43秒、バックスライドフロムヘブン
☆堀口&神田&斎藤が初防衛に成功
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
[第23代王者]○吉野正人(18分18秒 ソル・ナシエンテ改)[挑戦者]XK-ness.
☆吉野が3度目の防衛に成功
◇第6試合◇
▼特別試合〜ノーDQマッチ〜
○YAMATO(16分54秒 チョークスリーパー)X望月成晃
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合
[挑戦者組]土井成樹 ○リコシェ(24分19秒 片エビ固め)[第26代王者組]X戸澤陽 BXBハルク
※ダブルローテーションムーンサルトプレス
☆ハルク&戸澤が初防衛に失敗。土井&リコシェが第27代王者組となる
◇第8試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
[挑戦者]○鷹木信悟(37分33秒 エビ固め) [第14代王者]XCIMA
※ラストファルコンリー
☆CIMAが16度目の防衛に失敗。鷹木が第15代王者となる
試合後のアピール
鷹木「ついに念願のCIMAからベルトを奪うことができました。だけど、試合を通してCIMAという男の15回も防衛した記録と、15年もDRAGON GATEのトップを張り続けた存在の重みと深さを十分に感じました。CIMA、俺にとってアンタのような高い目標があったから俺はここまで来ることができました。そのことは本当に感謝したい。ありがとう」CIMA「信悟、俺の負けや。お前もよ、こうして神戸の皆さんの前でチャンピオンになって、そのベルト巻いたんやからよ、いいぜ、俺が首のヘルニアで欠場した時にお前とハルクでドリームゲートの決定戦をやって、お前がこの神戸ワールドのリングで勝って、ドリームゲートを取ったにもかかわらず一回もベルト巻かへんかったな。でもな、そんな小さいこと言うてたらこのDRAGON GATEのリングは誰もついてけえへんぞ。細かいこと言うなや。チャンピオンはチャンピオンなんや。堂々と胸張らんかい。俺は全力でお前にぶつかったけど、今日は弾き飛ばされたわ。でもな、お前は練習生の頃からこのCIMAの付き人をして、何かひとつ吹っ切れないもんがあったかもしれんけどな、DRAGON GATE=CIMA、お前は常にそういうふうに言うてたけどな、俺はただ単に19歳で入門して、タイミングが早かっただけの話なんや。
やる人間がいてへんから俺がやってたんや。でもそんなもんはとっくの昔に終わってんや。俺が首のヘルニアでそのドリームゲートを返上して、首を治して帰ってきた時点でDRAGON GATE=CIMAでもなんでもなく、DRAGON GATE=みんなのもんなんや。お前だけそれにとらわれてたかもしれんけど、そんな安いもんじゃないぞ。俺は首のケガから帰ってきて、いくら強がってて、CIMAがてっぺんだ、CIMAが頂上だって言ってたけど、それは俺が一番よく分かってたんや。お前がてっぺんに今現在、立ったかもしれんけど、まだまだDRAGON GATEのリングは群雄割拠していくんやからな。お前ひとりの力じゃないんや。お前は前回ハルクからベルトを取った時にそのベルトを一度も巻かずに土井に取られたのう。でもな、これからはそんな小さいことにこだわってたらアカンのや。まあでも、お前が信じる道もあるやろ。でもお前の信じる道とこのDRAGON GATEの信じる道を悟って、すなわち信悟や。信じる道を悟って、DRAGON GATEの新しい扉を開いてくれや。でもまだまだお前の周りには、いっぱいいてるぞ。リングの周りを見ろ。ジミーズもいてる、土井、吉野もいてる。ベテラン軍もいてる。信悟が今CIMAをこの神戸ワールドのリングで倒した。
お前が信じる道を悟って、新しい扉を切り開いてくれや。みんなもそれぞれ主張があるんやったら、今日のうちにブチまけてくれや」
以下略
バックステージにて
CIMA「(倒れ込んでしばらく泣いてから)俺を…CIMAを潰すとしたら、徹底的に立たないようになるまで潰すしかないやろ。俺は意地でも立つつもりだったけど、信悟が一手も二手も先を行ってた。勝った、負けたの二次元の話も大事だけど、最後、俺は立つことどころか、呼吸することもできず、自分がどこにいるかもわからん。でも、いつか、いつかまた…今日、ベテランは全敗に終わったけど、いつか必ず俺は帰ってくるからな。このリングに必ず帰ってくるからな。まずは一旦、体をオーバーホールするから。くそっ! 一つの役目が終わった。一つの時代が終わった。15回、何回ドリームゲートやったのか、何回、この神戸のリングのメインにあがったのか、わからないけど、これからは戦国時代や。鷹木信悟がベルトを取ったけど、YAMATOに望月成晃が負けて…俺も望月成晃も並々ならぬ気持ちでこのリングに上がったけど、2人とも潰された。でも、いつか必ず帰ってくるからな。DRAGON GATE、新しい時代、楽しみにしてる。15回目にして新しいDRAGON GATEの幕開けや。ただ俺は辞めるわけではないから。必ずこのリングに帰ってくるからな。信悟始め、YAMATO、ハルク、戸澤、土井、吉野…ジミーズもまだいてる。メキシコにもまだいてるんやろ。DRAGON GATEを面白くしていってくれ」
休憩明けでのビデオメッセージ
Eita「日本の皆さんお久しぶりです。メキシコのルチャドール、Eitaです」T-Hork「俺がT-Horkだ」Y-T「Y-Tだ」全員「俺達がミレニアルズだ」Eita「ミレニアルズは1990年以降に生まれた奴らしか入れない特別なチームだ。俺達はメキシコで常にサバイバルして生き延びてるからな」T-Hork「日本にもミレニアル世代、いるんだろ? 俺達ミレニアルズの敵か味方になるか分からないけど、その辺はよく考えといてくれ。もちろんミレニアル世代以前の人間は全て敵だからな」Y-T「俺はメキシコでデビューして日本では経験できないことを経験してきた。いま日本がどういう状況かわからないけど、俺達ミレニアルズは形になってきたから。そろそろ日本への合流も考えてるからな」Eita「まだメキシコにもたくさんミレニアル世代がいるから。俺達が日本に帰ることを楽しみにしとけよ」全員「アディオス」
ドラゲーの地元・神戸の年に1回のビッグマッチ「ドラゴンゲート KOBE プロレスフェスティバル2013」が開催され、メインのドリーム選手権のCIMAvs鷹木は序盤から鷹木がCIMAの古傷である徹底的に集中砲火を浴びせ、決め技の一つであるバンピングボンバーを乱発、CIMAも反撃するが鷹木のバンピングボンバーと首攻めの前に試合の主導権を奪うまでには至らない。30分が経過し焦り出したCIMAはメテオラを連発するも、鷹木は雪崩式ブレーンバスターからファイヤーサンダーで突き刺し、最後はSTAY DREAMからバンピングボンバーを連発した後でラストファルコンリーで3カウント、念願だったCIMA越えを達成し5年振りに王座を奪還、内容的にも鷹木の強さが際立った試合だった。
5年前はCIMAの首の負傷で返上したドリーム王座を鷹木とハルクが王座決定戦で対戦し鷹木が新王者となり、ドラゲーにも新しい時代が到来したかと思われたが、CIMAという大きな存在を越えられないままの戴冠だったことから、鷹木自身もそのことがプレッシャーとなって悩んで新時代の扉を開くことが出来ず、王座転落後もスランプとなってドリーム王座戦線から一歩引いてしまっていた。敗れたCIMAが「胸を張れ!」と鷹木に激を飛ばしたのは鷹木自身に自信を持てという激だったのかもしれない。
新王者となって新時代への扉を開いた鷹木もこれからが本当の意味でスタートとなる、同世代のハルクやYAMATO、戸澤も鷹木を狙ってくる、またユニットである暁も崖っぷちの状態が続き、メキシコにはミレニアルズの存在も控えている。鷹木が中心となったドラゲーはどんな時代を築くのか、楽しみである。
一方のCIMAはオーバーホールということで休養を示唆、望月もYAMATOに絞め落とされて敗れたことから“帰ってきたベテラン軍”も今後はどうなるかわからなくなった。CIMAたちベテラン軍はこのまま時代の波へと押し流されていくのか・・・?鷹木の戴冠で時代が変わった、って感傷に浸ってる暇は無いのよ。だって次回大会は8月1日後楽園。そう、暁かマッドブランキーどちらかが無くなって6軍抗争に終止符が打たれるのですから。 #dragongate
— KAZ@かずー (@hold88) July 21, 2013最後に今日のワールドの客入りは過去最高じゃないかなー。社長挨拶中だけどよく埋まってたと思う。やはり継続することが大事なんですね社長。そして皆様お疲れ様でした。 http://t.co/o1Koh02ezD #dragongate
— ペイタン (@dragatelivevol1) July 21, 2013CIMAのバックヤードコメント読んだけど辞めることはとりあえずなさそうだ。安心したわ☆しばらくはまた音信不通の 欠場とかもありそうな雰囲気なコメントのように感じたな。 #dragongate
— TAKUYA (@takuworlddragon) July 21, 2013 -
崖っぷちに立たされた鷹木信悟がオープン・ザ・ドリーム王者・CIMAに挑戦へ!
6月23日 DRAGON GATE 大阪・和泉シティプラザ「THE GATE OF MAXIMUM」1500人 超満員札止め
◇第1試合◇
土井成樹 ○リコシェ リッチ・スワン(15分54秒 片エビ固め)X堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー"了 ジミー・神田
※Die Fly
◇第2試合◇
望月成晃 ○ドン・フジイ(12分18秒 HIMEI)内田祥一 X守屋博昭
◇第3試合◇
ジミー・ススム(8分39秒 ノーコンテスト)吉野正人
※MAD BLANKEYが乱入し、収拾つかず)
◇第4試合◇
○YAMATO ウーハー・ネイション(7分31秒 TKO)鷹木信悟 Xリョーツ清水
※腕固め
◇第5試合◇
CIMA ○Gamma ドラゴン・キッド(16分32秒 片エビ固め)戸澤陽 BXBハルク XKzy
※スカイツイスタープレス
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート王座次期挑戦者決定バトルロイヤル〜CIMAロワイヤル to 神戸ワールド〜
○鷹木信悟vsXYAMATOvs堀口元気H.A.Gee.Mee!!vsジミー・神田vs斎藤“ジミー"了vsジミー・ススムvsリッチ・スワンvsドン・フジイvsドラゴン・キッドvsGammavsウーハー・ネイション
※20分18秒、MADE IN JAPAN→片エビ固め大阪・和泉大会のメインでオープン・ザ・ドリーム王者・CIMAへの挑戦者を決めるバトルロイヤル・CIMAロワイヤルが行われ、鷹木が暁を裏切ったYAMATOを降し挑戦権を獲得、7月21日の神戸ワールド記念ホール大会での選手権が決定となった。
現在の鷹木の置かれている状況はユニット“暁”のリーダーだが、盟友であるYAMATOが鷹木に叛旗を翻してヒールターンしマッドブランキー入りとなり、YAMATOを失った暁は鷹木と若手である富永千浩、三代目超神龍だけとなり、タイトルも保持していないことから、暁だけでなく鷹木自身も崖っぷちの状況に立たされている。
本来なら鷹木が次期ドラゲーのエース筆頭格なのだが、対CIMAに関しては首の皮一枚で壁を破れず、昨年12月の福岡大会もB×Bハルクを交えてのトリプルスレッド戦でもCIMAの前に敗れ王座奪取に失敗、鷹木にとってCIMAは越えそうで越えられない壁でもある。
しかし今回の挑戦は敗れるとなるとユニットの存続だけでなく、鷹木自身もドラゲー内での立場を失うことから正念場になるのは必至、鷹木が一発逆転に成功してCIMAの長期政権に終止符を打ち、未来をつかめるか・・・ -
スーパージュニアの勢いそのまま!リコシェがKING OF GATEを制覇し“師匠”CIMAのドリーム王座に挑戦へ
5月25日 大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場 DRAGON GATE「KING OF GATE2013」1500人 超満員札止め
▼KING OF GATE 2013 決勝進出決定戦(トーナメント準決勝)
○鷹木信悟(14分44秒 エビ固め)XYAMATO
※パワーボム
▼KING OF GATE 2013 決勝進出決定戦(トーナメント準決勝)
○リコシェ(10分55秒 エビ固め)Xジミー・ススム
※スワンダイブ式シューティングスタープレス
▼KING OF GATE 2013 優勝決定戦(トーナメント決勝)
○リコシェ(18分41秒 変形ラ・マヒストラル)X鷹木信悟
☆リコシェが優勝
ドラゲーのシングルのトーナメント「KING OF GATE2013」は準決勝でパートナーのYAMATOを降した鷹木と新日本プロレスの「BEST OF THE SUPER Jr. XX」でバレッタを破って大きなインパクトを残したリコシェが5日の愛知県体育館で敗れたススムにリベンジを果たして決勝戦に進出、試合はリコシェの必殺技であるダブルローテーションムーンサルトが阻止されるが、鷹木のバンピングボンバーを喰らった際に一回転し着地してからの変形ラ・マヒストラルで降しKOG初制覇を達成した。
試合後にはオープン・ザ・ドリーム王者のCIMAが祝福に登場し挑戦者に指名し決定となった(日時は後日発表)、リコシェはCIMAに見いだされて初来日しツインゲート統一タッグ王座を奪取したが、所属していたユニットであるBlood WARRIORSから共に離脱してチームは解消し王座も返上していた。そういった意味ではCIMAとリコシェは師弟関係みたいなものなのかもしれない。
そのリコシェも新日本に参戦するようになっただけでなくドラゲー内でもKOGを優勝するなど一レスラーとしても大きなステータスのアップとなった、その愛弟子であるリコシェが師匠であるCIMAの長期政権を阻むために立ちはだかった、スーパージュニア参戦とドリーム王座挑戦、リコシェにとっても大勝負の2か月間になる。 -
戸澤を降してドリーム王座死守!長期政権でますます進化するCIMA
DRAGON GATE「DEADor ARIVE2013」 5月5日 愛知県体育館 6500人超満員札止め
◇第1試合◇
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○斎藤“ジミー"了 ジミー・神田 (9分18秒 片エビ固め)スペル・シーサー サイバー・コング X三代目超神龍
※ダブルクロス
◇第2試合◇
○K-ness.琴香(7分12秒 光の輪)Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン Xジミー・カゲトラ
◇第3試合◇
○ジミー・ススム(13分47秒 ジャンボの勝ち!固め )Xリコシェ
◇第4試合◇
[王者組]○土井成樹 しゃちほこBOY リッチ・スワン(20分45秒 V9クラッチ)[挑戦者組]望月成晃 ドン・フジイ XHUB
☆土井&しゃちほこ&スワンが初防衛に成功
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
[挑戦者]○吉野正人(19分06秒 エビ固め)[王者]Xドラゴン・キッド
※ライトニングスパイラル
☆キッドが10度目の防衛に失敗。吉野が第23代王者となる
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合
○YAMATO 鷹木信悟(23分32秒 片エビ固め)[王者組]XBXBハルク ウーハー・ネイション
※ギャラリア
☆ハルク&ネイションが初防衛に失敗。鷹木&YAMATOが第25代王者組となる
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
[王者]○CIMA(30分21秒 ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールド)[挑戦者]X戸澤陽
※CIMAが13度目の防衛に成功DRAGON GATE5月5日愛知県体育館大会をPPVで視聴ではなく、同じ日に開催されていた大日本プロレス横浜大会を視聴(大日本は午後3時スタート、ドラゲーは午後4時スタート)だったこともあって、大日本を視聴し終わるとすぐドラゲーを視聴、幸いメインのオープン・ザ・ドリーム選手権のCIMAvs戸澤を視聴することが出来た、メインだけだったがドラゲーのビッグマッチを視聴するのは久しぶりである。
試合の先手を奪ったのは戸澤、CIMAが爆弾を抱えているといわれる膝ではなく腕殺しを展開しつつ、ピンポイントでCIMAの古傷である首も攻めて揺さぶりをかけるが、CIMAもパッケージジャーマン封じを狙ったのか膝殺しで形成を逆転していくが、いつもならCIMAはメテオラを使って試合を流れを変えていくのだが、今回はメキシコでジャベの勉強をしてきたということで泥臭い攻めで主導権を握るなど試合の幅が広くなっていることを感じさせた。
それでも戸澤は場外戦に持ち込んでエルボースイシーダの連発で流れを変えると、イス盛りの上での垂直落下式ブレーンバスターやイスを使っての腕殺しとルードらしくラフを織り交ぜての腕殺しで再びリードを奪うが、CIMAは徹底してジャベで足殺しと泥臭さを崩さない。
終盤にはCIMAがパーフェクトドライバーからのメテオラと勝負に出るが、戸澤は仰向けにしたCIMAにイスを設置してからのダイビングセントーンと捨て身の攻撃で応戦、だがCIMAもジャガー式バックドロップホールドなど引き出しを出してゴリースペシャルからのシュバインを敢行するが、切り札のメテオラの連打は戸澤がクリアし、さすがのCIMAも動揺、この隙を突いた戸澤はバイシクルキックからのパッケージジャーマンの連発で勝負に出るが、CIMAがクリアすると今度は戸澤が動揺、戸澤は再度パッケージジャーマンを狙うもバックの奪い合いを制したCIMAが奥の手のジャパーニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールドで3カウントを奪い王座を防衛、戸澤も確かに追い詰めたが引き出しの多さでCIMAが優った試合であり、ジャパーニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールドは豊田真奈美の代名詞的な技でもあるが、3月の大阪では吉野を同じ技で降すなど今ではCIMAの奥の手になりつつある、そういった意味ではメテオラよりマークすべき技なのではと思う。
試合後は実況席でゲスト解説をしていた土井が観客に握手しながら退場するCIMAを「オレがいつでもいったんからな!」と挑発したが、誰も挑戦に名乗りを挙げずに大会が幕となったが、おそらくトーナメントであるKING OF GATEの覇者が挑戦者になると思う、CIMAも気がつけば13度の防衛で長期政権、ベテランの部類と言われるが今日の試合ではグラウンドで中心で試合を組み立てていき、後半から大技をラッシュするなど試合の幅が広くなっていったという印象を受けた、CIMAの独走を止めるのは容易ではなさそうだ・・・ -
9月23日・大田区でCIMAvs土井成樹が決定もマスキュラーボムの悪夢が・・・・
8月22日DRAGON GATE後楽園大会でCIMAがオープン・ドリーム王座をかけてYAMATOの挑戦を受け、試合はCIMAがYAMATOの足殺しを受けて先手を奪われたものの、YAMATOが左腕を鉄柱に叩きつけられてしまったことでCIMAが腕殺しで流れを変え、YAMATOは執拗にスリーパーで絞めあげるも、CIMAはバックドロップから一気に勝負に出てメテオラで3カウントを奪い王座を防衛、CIMAはスリーパーで絞めあげられ落とされたこともありYAMATOは苦手としているだけに、CIMAからしてみれば苦手を克服できたといったところだろう。
試合後に土井成樹、神田裕之、新井健一郎、サマーアドベンチャータッグリーグではCIMAからフォールを奪った谷崎なおきがドリーム王座挑戦に名乗りを挙げたことで、急遽期挑戦者決定4WAYマッチ“CIMAロワイヤル7”が開催され土井がアラケンから3カウントを奪い挑戦権を獲得、9月23日大田区体育館会館での挑戦が決定となった。
9月と大田区といえばCIMAにとっては悪夢がよぎる月と場所、2007年9月22日に王者だったCIMAは土井の挑戦を受けたが、初公開だったマスキュラーボムを食らってしまいCIMAは首を負傷、自分もちょうどPPVで試合を見ていたがマスキュラーボムの恐ろしさは今でも脳裏に残っているし、土井自身も相手を負傷させたということもあってマスキュラーボムの乱発は避け、最後の切り札として温存している。試合はCIMAが土井を破って王座を死守したもののCIMAは病院送りとなって、以降首の後遺症に悩まされ、以降はなんとか防衛戦をこなしていたものの、首の負傷が悪化したため欠場し王座は返上、その後復帰し2009年7月に王者となった土井に挑戦したもののマスキュラーボムを食らって敗戦、CIMAいわくマスキュラーボムは「もう2度とこの技は食らいたくない」と言わしめるぐらいトラウマとなっている。
しかし5年後に同じ月に同じ場所で土井の挑戦を受ける、CIMA自身は悪夢がよぎったのか「大田区やと? マスキュラーボムやと? 大田区はないわ、お前……。俺、アレは嫌だぞ。俺はもう痺れたくないぞ。」と渋ったものの、八木隆行本部長が選手権の決定を下した、CIMAは悪夢を乗り越えることが出来るか・・・ -
世界最高峰フライヤーが新たなるステップへ・・・PACがWWEと契約
WWEがDRAGON GATEの最高峰フライヤーであるPACと契約したことを明かした、まだDRAGON GATE側の見解が発表されていないものの、22日の神戸大会あたりで発表されると思われる。
PACは2007年にドラゲーにに初来日しオープン・ザ・ブレイブゲート王座を獲得し11度防衛という最多記録を打ちたて、現在ではWorld-1インターナショナルに属し吉野正人、土井成樹と共にオープン・ザ・トライアングルゲート王座を保持、そして今年新日本プロレスのスーパージュニアにも参戦しプリンス・デヴィットを好勝負を展開した末に破りベスト4にまで進出。超・鳥人といわれた破天荒な空中戦は新日本ファンですら大いに魅了させた。
スーパージュニアではデヴィットだけでなく獣神サンダー・ライガー、外道までも降していることから、ドラゲー初のIWGPジュニア王座挑戦も期待していたのだが、WWEとの契約は残念でもあるが、PACが更なる上を望んだのであれば仕方ないといったところ、WWEでの活躍に期待したい。