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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

鷹木信悟が強さを見せつけCIMAの長期政権に終止符を打つ!・・・そして新時代への扉を開いた!

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鷹木信悟が強さを見せつけCIMAの長期政権に終止符を打つ!・・・そして新時代への扉を開いた!

7月22日 DRAGON GATE 神戸ワールド記念ホール 「ドラゴンゲート KOBE プロレスフェスティバル2013」 9600人超満員札止め


◇第1試合◇
スペル・シーサー しゃちほこBOY ○リッチ・スワン(7分07秒 片エビ固め)琴香 三代目超神龍 X富永千浩
※その場飛び450

 

◇第2試合◇
▼暴走十番勝負〜サブミッション編〜
○藤原喜明(0分20秒 腹固め)X“ハリウッド"ストーカー市川

---再試合---
○藤原喜明(8分27秒 脇固め)X“ハリウッド"ストーカー市川

 

◇第3試合◇
○サイバー・コング NOSAWA論外 HUB(10分18秒 エビ固め)ジミー・ススム ジミー・カゲトラ XMr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン
※サイバーボム


◇第4試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合・6人タッグ3WAYマッチ
[第42代王者組]○堀口元気H.A.Gee.Mee!!斎藤“ジミー"了 ジミー・神田 vs[挑戦者組]
ドン・フジイ ドラゴン・キッド XGamma[挑戦者組]ウーハー・ネイション Kzy 問題龍
※21分43秒、バックスライドフロムヘブン
☆堀口&神田&斎藤が初防衛に成功


◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
[第23代王者]○吉野正人(18分18秒 ソル・ナシエンテ改)[挑戦者]XK-ness.
☆吉野が3度目の防衛に成功


◇第6試合◇
▼特別試合〜ノーDQマッチ〜
○YAMATO(16分54秒 チョークスリーパー)X望月成晃


◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合
[挑戦者組]土井成樹 ○リコシェ(24分19秒 片エビ固め)[第26代王者組]X戸澤陽 BXBハルク
※ダブルローテーションムーンサルトプレス
☆ハルク&戸澤が初防衛に失敗。土井&リコシェが第27代王者組となる


◇第8試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
[挑戦者]○鷹木信悟(37分33秒 エビ固め) [第14代王者]XCIMA
※ラストファルコンリー
☆CIMAが16度目の防衛に失敗。鷹木が第15代王者となる


試合後のアピール
鷹木「ついに念願のCIMAからベルトを奪うことができました。だけど、試合を通してCIMAという男の15回も防衛した記録と、15年もDRAGON GATEのトップを張り続けた存在の重みと深さを十分に感じました。CIMA、俺にとってアンタのような高い目標があったから俺はここまで来ることができました。そのことは本当に感謝したい。ありがとう」

CIMA「信悟、俺の負けや。お前もよ、こうして神戸の皆さんの前でチャンピオンになって、そのベルト巻いたんやからよ、いいぜ、俺が首のヘルニアで欠場した時にお前とハルクでドリームゲートの決定戦をやって、お前がこの神戸ワールドのリングで勝って、ドリームゲートを取ったにもかかわらず一回もベルト巻かへんかったな。でもな、そんな小さいこと言うてたらこのDRAGON GATEのリングは誰もついてけえへんぞ。細かいこと言うなや。チャンピオンはチャンピオンなんや。堂々と胸張らんかい。俺は全力でお前にぶつかったけど、今日は弾き飛ばされたわ。でもな、お前は練習生の頃からこのCIMAの付き人をして、何かひとつ吹っ切れないもんがあったかもしれんけどな、DRAGON GATE=CIMA、お前は常にそういうふうに言うてたけどな、俺はただ単に19歳で入門して、タイミングが早かっただけの話なんや。

やる人間がいてへんから俺がやってたんや。でもそんなもんはとっくの昔に終わってんや。俺が首のヘルニアでそのドリームゲートを返上して、首を治して帰ってきた時点でDRAGON GATE=CIMAでもなんでもなく、DRAGON GATE=みんなのもんなんや。お前だけそれにとらわれてたかもしれんけど、そんな安いもんじゃないぞ。俺は首のケガから帰ってきて、いくら強がってて、CIMAがてっぺんだ、CIMAが頂上だって言ってたけど、それは俺が一番よく分かってたんや。お前がてっぺんに今現在、立ったかもしれんけど、まだまだDRAGON GATEのリングは群雄割拠していくんやからな。お前ひとりの力じゃないんや。お前は前回ハルクからベルトを取った時にそのベルトを一度も巻かずに土井に取られたのう。でもな、これからはそんな小さいことにこだわってたらアカンのや。まあでも、お前が信じる道もあるやろ。でもお前の信じる道とこのDRAGON GATEの信じる道を悟って、すなわち信悟や。信じる道を悟って、DRAGON GATEの新しい扉を開いてくれや。でもまだまだお前の周りには、いっぱいいてるぞ。リングの周りを見ろ。ジミーズもいてる、土井、吉野もいてる。ベテラン軍もいてる。信悟が今CIMAをこの神戸ワールドのリングで倒した。

お前が信じる道を悟って、新しい扉を切り開いてくれや。みんなもそれぞれ主張があるんやったら、今日のうちにブチまけてくれや」

以下略
バックステージにて
CIMA「(倒れ込んでしばらく泣いてから)俺を…CIMAを潰すとしたら、徹底的に立たないようになるまで潰すしかないやろ。俺は意地でも立つつもりだったけど、信悟が一手も二手も先を行ってた。勝った、負けたの二次元の話も大事だけど、最後、俺は立つことどころか、呼吸することもできず、自分がどこにいるかもわからん。でも、いつか、いつかまた…今日、ベテランは全敗に終わったけど、いつか必ず俺は帰ってくるからな。このリングに必ず帰ってくるからな。まずは一旦、体をオーバーホールするから。くそっ! 一つの役目が終わった。一つの時代が終わった。15回、何回ドリームゲートやったのか、何回、この神戸のリングのメインにあがったのか、わからないけど、これからは戦国時代や。鷹木信悟がベルトを取ったけど、YAMATOに望月成晃が負けて…俺も望月成晃も並々ならぬ気持ちでこのリングに上がったけど、2人とも潰された。でも、いつか必ず帰ってくるからな。DRAGON GATE、新しい時代、楽しみにしてる。15回目にして新しいDRAGON GATEの幕開けや。ただ俺は辞めるわけではないから。必ずこのリングに帰ってくるからな。信悟始め、YAMATO、ハルク、戸澤、土井、吉野…ジミーズもまだいてる。メキシコにもまだいてるんやろ。DRAGON GATEを面白くしていってくれ」


休憩明けでのビデオメッセージ
Eita「日本の皆さんお久しぶりです。メキシコのルチャドール、Eitaです」T-Hork「俺がT-Horkだ」Y-T「Y-Tだ」全員「俺達がミレニアルズだ」Eita「ミレニアルズは1990年以降に生まれた奴らしか入れない特別なチームだ。俺達はメキシコで常にサバイバルして生き延びてるからな」T-Hork「日本にもミレニアル世代、いるんだろ? 俺達ミレニアルズの敵か味方になるか分からないけど、その辺はよく考えといてくれ。もちろんミレニアル世代以前の人間は全て敵だからな」Y-T「俺はメキシコでデビューして日本では経験できないことを経験してきた。いま日本がどういう状況かわからないけど、俺達ミレニアルズは形になってきたから。そろそろ日本への合流も考えてるからな」Eita「まだメキシコにもたくさんミレニアル世代がいるから。俺達が日本に帰ることを楽しみにしとけよ」全員「アディオス」


 ドラゲーの地元・神戸の年に1回のビッグマッチ「ドラゴンゲート KOBE プロレスフェスティバル2013」が開催され、メインのドリーム選手権のCIMAvs鷹木は序盤から鷹木がCIMAの古傷である徹底的に集中砲火を浴びせ、決め技の一つであるバンピングボンバーを乱発、CIMAも反撃するが鷹木のバンピングボンバーと首攻めの前に試合の主導権を奪うまでには至らない。30分が経過し焦り出したCIMAはメテオラを連発するも、鷹木は雪崩式ブレーンバスターからファイヤーサンダーで突き刺し、最後はSTAY DREAMからバンピングボンバーを連発した後でラストファルコンリーで3カウント、念願だったCIMA越えを達成し5年振りに王座を奪還、内容的にも鷹木の強さが際立った試合だった。

 
 5年前はCIMAの首の負傷で返上したドリーム王座を鷹木とハルクが王座決定戦で対戦し鷹木が新王者となり、ドラゲーにも新しい時代が到来したかと思われたが、CIMAという大きな​存在を越えられないま​まの戴冠だったことか​ら、鷹木自身もそのこ​とがプレッシャーとな​って悩んで新時代の扉​を開くことが出来ず、王​座転落後もスランプと​なってドリーム王座戦​線から一歩引いてしま​っていた。敗れたCI​MAが「胸を張れ!」と鷹木に激を飛ば​したのは鷹木自身に自​信を持てという激だっ​たのかもしれない。


 新王者となって新時代への扉を開いた鷹木もこれからが本当の意味でスタートとなる、同世代のハルクやYAMATO、戸澤も鷹木を狙ってくる、またユニットである暁も崖っぷちの状態が続き、メキシコにはミレニアルズの存在も控えている。鷹木が中心となったドラゲーはどんな時代を築くのか、楽しみである。


 一方のCIMAはオーバーホールということで休養を示唆、望月もYAMATOに絞め落とされて敗れたことから“帰ってきたベテラン軍”も今後はどうなるかわからなくなった。CIMAたちベテラン軍はこのまま時代の波へと押し流されていくのか・・・?

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