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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

アントニオ猪木が当選で国政復帰も素直に喜べない

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アントニオ猪木が当選で国政復帰も素直に喜べない

e-fightより
 7月22日(月)都内の後援会事務所にて、昨日の参院選比例代表で当選したアントニオ猪木(日本維新の会)参議院議員が一夜明け会見を行った。猪木は18年ぶりの国政復帰。「皆さんがびっくりしている以上に、私自身がびっくりしている」と当選した心境を語った。

「これからやらなければいけないことは、すでに頭の中で具体化している」と言い、次のように今後の活動について述べた。

・政治家として何をするべきか

「皆さんが知らない、あるいは世の中の陰湿な部分を今回は国会に出て正していきたい。2年前にユッケという生肉を食べてはいけませんよとなって、焼き肉屋さんがどれだけ潰れたか。私は焼き肉屋の代弁をしているんじゃありませんよ。焼き肉が好きなだけです。ユッケも好きなだけです。でも最近になって何も言わずに一部解除されている。こいつらは自分たちで決めて責任も取らず、その後のことは知らん顔で。そういうことになぜみんな怒らないんですかね?

 名前をあげてもいいんですが、原発の件もあれだけテレビでウソを並べて。無知だからということは理由にならない。ひとつひとつに対してしっかり検証して、もっと国民が目を開いてそういうものに対して立ち向かっていかなければいけない。ゆとり教育の問題にしても、皆さんがよく聞きに来ました。手をつないでゴールする、これをどう思いますかと。“バカヤローッ!”と私がぶち切れるくらいの感情が出てきました。

 そういうことを決めた人たちはいつの間にか責任も取らずに、この教育は間違いだったから変えますと。私は政治から離れてずっと見ていて、誰かが立ち上がらないとダメだと思いました」

・オリンピック東京招致への想い

「スポーツ界はもっときれいであれ、と思っています。柔道界もそうですけれど、野球界も。もう少し男を見せて欲しいなと。昨日の話しですが、私が言った言葉(一部の元メダリストの指導者らから起こった全柔連解体→新柔道連盟設立についてサポートする意思を示した)に柔道界の皆さんが“よく言ってくれました”と一票を投じてくれたとの報告を受けました。スポーツ界はもっと皆さんが思うようなドロドロした世界ではなく、青少年に夢を与えるというしっかりした理念をわきまえた上で、きれいな運営をしてもらいたい。東京招致に関してましては、私が出来る範囲内ですが協力をして、表は表でしっかりとプロモーションをしてもらいたい」

・北朝鮮とのスポーツ外交について

「猪木の行動は一寸先は闇ではなく、一寸先はハプニングなので何かが起きるかもしれません。去年、日体大の松浪(健四郎=元衆議院議員、元文部科学副大臣)さんと一緒に柔道、レスリング、サッカーの交流試合をやりに行きましたが、学生さんの対抗試合で4万人も5万人も入るのかと。近いうちに私がまた訪問する予定をしています。中国にも明後日に上海で道場開きが行われます。前から言い続けてきた中国への進出がスタートします。スポーツ外交と言い続けて来ましたが、これからも変わらず推し進めていこうと思っています」

・議員として格闘技、プロレス界に何をしていきたいか

「ひとつはコミッショナーという立場のもの。馳(浩)君も頑張っているし、コミッショナーというものが早く実現したらいいのかなと。選手たちの保障の問題も含めて。そんなことも考えております」


 21日に日本維新の会から比例で出馬したアントニオ猪木が当選、今日一夜明け会見が開かれたが、猪木は政治家モードでプロレスのことは少しだけ、聴かれなかっただけかもしれないがIGFの今後には触れなかった。


 当選したことに関しては喜ばしいことなのかもしれないが、自分的には嬉しさ半分、複雑が半分、1989年に当選した際には猪木がまだ現役だったこともあってプロレス界から近い存在でいられたが、現在の猪木は現役を退いた身・・・プロレスから遠い存在になってしまった感じがしてならない。


 猪木の古巣である新日本プロレスを含めた各団体は猪木の影響力もないし、新日本にいたっては脱・猪木に成功した、だがIGFはどうなるのか、IGFにしてみれば当選したことで猪木の名前をフルに利用しつつ独自路線に進んでいくのだろうが、猪木の名前を思い切り使っているだけに猪木の存在の消しきれるものではない、猪木の国政復帰はIGFにどう影響を及ぼしていくのか・・・

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