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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

吉野正人が新ドリーム王者も元相棒の土井成樹が挑戦表明!

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吉野正人が新ドリーム王者も元相棒の土井成樹が挑戦表明!

10月10日 DRAGON GATE「THE GATE OF VICTORY」 後楽園ホール 1850人 超満員札止め


<試合後の詳細またコメントは週刊プロレスモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○しゃちほこBOY (4分59秒 エビ固め)X富永千浩
※ムーンサルトプレス


◇第2試合◇
▼20分1本
○ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了(9分27秒 エビ固め)K-ness. XCIBA
※夢限


◇第3試合◇
▼30分1本
○Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン ジミー・カゲトラ(7分45秒 エビ固め) 堀口元気H.A.Gee.Mee!! Xジミー・神田
※インプラント


◇第4試合◇
▼オレたちベテラン軍vsミレニアルズ/30分1本
望月成晃 ○ドン・フジイ スペル・シーサー(15分41秒 HIMEI)Eita T-Hawk XU-T
 

 ミレニアルズはベテ軍の求めた握手に応えてリングを下りようとしたところで、不気味なペイントをしたカゲトラ&谷嵜がリングイン。Eitaを暴行しミストを噴きかける。


谷嵜「ミレニアルズ! 俺とカゲやんがいざこざ起こしてたから俺らに勝っただけ。責任とって、俺とカゲやんでキッチリ、カタつけたるからよ!」


望月「(谷嵜をフロントハイキックで制裁)おい、空気読めよ。いつになくノーサイドな空気が流れてたのに何しにきたんだよ。オマエら来るところじゃないんだよ。(ミレニアルズに)帰れ」


谷嵜「望月、なに勝手に帰してんだ」


望月「ミレニアルズ狙ってんのか。今日俺たちが勝って悪いな。オマエらキャリア何年だ。アイツらの方がマイクも試合も安定感あるぞ」


谷嵜「じゃかあしいぞ。いつも上から目線で言いやがって。オマエらが一線でやれてるのも俺らがいるからだろう!」


▼バックステージ
望月「フジ、試合は大人げなくいったけど、これほど気持ちいい試合はないね。そもそもフジ、20歳の頃、俺たち何してた? まだ(フジイは)角界だね?」


フジイ「ボクは力士でした」


望月「俺なんてまだトラックの運転手だったよ。正直EitaとTーHawk潰してU-Tが残った時。俺とフジが仁王立ちしてたら逃げると思ったよ。アイツは果敢にも向かってきて、俺らの技からも逃げなかったよ。その度胸だけでも20歳にして大したもんだよ。正直、俺らはまだまだ今日負けてたら引退かって東スポとか週プロに書かれかねないからね」


フジイ「特に東スポ」


望月「だから意地を張ったけどさ。ああいう若いヤツが出てきてくれると楽しみでしょうがない。すぐにでもドリームでもブレイブでも狙った方がいいし。U-Tのクソ度胸、まだキャリア数カ月。2カ月であの試合できるか頼もしい。こういう空気を作ったのも俺らが頑張ったからだけじゃなくて、アイツらが俺ら相手に勝つんじゃないかって空気を持っていたからこそ作れた。それをあのキャリアで持ってるのは凄いことそこで俺らが意地になっただけで。DRAGON GATE、未来は明るい!」


◇第5試合◇
▼5対3スペシャル・ハンディキャップマッチ/45分1本
鷹木信悟 ○戸澤陽 ウーハー・ネイション(22分24秒 パッケージジャーマンスープレックスホールド)BXBハルク 土井成樹 サイバー・コング Kzy X問題龍


◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[挑戦者]○吉野正人(26分35秒 ソル・ナシエンテ改) [第16代王者]XYAMATO
☆YAMATOが2度目の防衛に失敗。吉野が第17代王者となる

 

CIMA「よしわかりました。吉野と土井のタイトルマッチ、11月3日の大阪でやりましょう。しかし! 俺は腐ってもCIMAや! 一度、11月7日後楽園ホールと引き出しを開けてしまった…。その引き出しを何もなしに閉めるわけにはいかないからな。改めてオマエら2人に聞きたいことがある。11月3日、大阪ドリームゲート戦、これは決定や。土井、オマエは吉野にホンマに勝つ気あるのか?」

土井「100パーセント勝つぞ」

CIMA「吉野、オマエは土井に勝つ気はあるのか?」

吉野「何回やっても一緒や!」

CIMA「オマエら2人、勝つ気満々やな! よーし分かりました。そこで引き出しの登場ですよ。オマエら2人とも11月3日、大阪の試合で勝つ気満々ということであれば、大阪の土井VS吉野の勝者が防衛戦やればいいんじゃないですか。8月9月10月と3カ月連続のドリームゲート戦や。4カ月も一緒やろ。11月の3日のビッグマッチで、後楽園ホールまで中3日しかないぞ。前代未聞の中3日でドリームゲート戦、オマエら気合入れていけるのか?」吉野「CIMA、今日、調印式の時に言った。楽天のマー君が大活躍してるからな。今日はドラゴンゲートのマー君がやるって言ったよな? マー君があんなに頑張ってるのやったら、こっちも中3日で登板したろうやないか!」

土井「俺は何回も言うぞ。オマエらにも言う。今日ここ後楽園ホールに来てる客が大嫌いなんや! 大嫌い言うたけどな! ベルトを取るのは大阪や。でも初防衛戦はここ後楽園ホールでやるぞ。中3日でやったろうやないけ!」

CIMA「よし。じゃあまずは吉野VS土井の勝者が11月7日、後楽園でドリームゲート防衛戦は決定や。でもな俺は腐ってもCIMAや。これだけでは帰れません! 土井と吉野の勝者、誰とやるかって話しになりますわね、これは。今ここで挑戦者を決めようじゃないですか。吉野、モンスターエクスプレスやな。どっちも勝つ気満々やっていうのであれば、モンスターエクスプレスから1人。マッドブランキーから1人。そして今日ベテラン軍からギッタギタにされて新境地を開いたミレニアルズから1人ずつ出して、11月の7日に挑戦者決定戦をやったうえで、その勝者がメインイベントで挑戦するっていうのはどうですか、お客さーん!! いいか? ワンユニットで1人ずつや」

(戸澤、ハルク、ススム、T-Hawkが名乗り)

CIMA「まあまあ、3WAYも4WAYも一緒か! こいつら手強いぞ、覚悟決めて来るんだな? オマエら、ススムが入っても問題ないな。じゃあ改めて、戸澤、ハルク、TーHawk、ススムの勝者が、吉野VS土井の勝者に挑戦してもらおうやないか。次期挑戦者決定4WAY、これでいこうじゃないか」

八木本部長「待て待て! メチャクチャだよ、中3日でタイトルマッチ? 後楽園ホールでは挑戦者決定戦とタイトルマッチを同日におこなう…メチャクチャじゃねえかよ! でもメチャクチャおもしろそうじゃねえか! そのメチャクチャついでにその挑戦者決定4WAYに、もう一つ提案させてくれよ。この間、家で昔のDVDを見てたんだよ。そしたらちょっと面白いルールがあったんだよね~! 4WAYも十分面白いけど、ちょっと味付けしてみようじゃないか。9年前、ドリームゲート王座設立当初、挑戦者を決めるためにおこなっていたルール、キーハンティングマッチ、久々にやってみようやないか!」

CIMA「キーハンティングやと? あのコーナーにカギを一つ隠して、それぞれがマットを外して入ってるかどうか見て探し当てるやつか? 全部ルール言ってるけど! リングで闘いながら、キーハンティング4WAYマッチですか?」

八木本部長「そうだよ、その挑戦者決定戦をおこなってみようじゃないか!」

CIMA「ちょっと待ってください。キーハンティングでいくとして、TーHawk。オマエ、デビューしてまだ3年くらいやないか。キーハンティングで試合しながらカギ探せるか?」

TーHawk「メキシコ修行に行っていたこの俺は、カギの大切さ、一番分かってるよ!」


CIMA「オマエ、メチャクチャ説得力あるじゃないか。確かにイタズラするヤツ多いからな。カギは大事や。戸澤はどうや?」

戸澤「俺は昔、小学校行く時カギを首からぶら下げてるカギっ子やったんや。俺が一番知っとるやろうが!!!!」

ススム「あの~地味にお気づきに方もいるかと思いますが…。9年前、第1回キーハンティングマッチでカギを当てたのはボクで~す! このミスターキーハンティング・ススムが久々に復活するキーハンティングマッチでカギを取って時のドリームゲート王者、派手に挑戦しますので期待していてください」

 YAMATOのドリーム王座に吉野が挑戦、試合は吉野が腕殺しで先手を奪うがYAMATOはっ急所蹴りからの首攻めで流れを変える。しかし吉野は得意のロープワークからの攻めやフロムジャングルでYAMATOを捕獲、だがコーナーからの攻撃はマッド・ブランキーのセコンドである土井が阻止するも、吉野の勢いは止まらず大技をラッシュする。吉野はソル・ナシエンテやライトニングスパイラルを繰り出すが、YAMATOの窮地にマッドブランキーが再び介入、吉野側であるモンスターエクスプレスも介入して大乱戦となる。そして吉野はトルベジーノからのソル・ナシエンエで勝負に出るがYAMATOはスリーパーで切り返した後でのスリーパースープレックス、垂直落下式ブレーンバスター、土井のバカタレスライディングキックの援護を受けてのギャラリアを決めるも、再度のギャラリアを阻止した吉野がトルベジーノを連発してからのソル・ナシエンテ、そしてソル・ナシエンテ改に移行してYAMATOはタップし吉野が新王者となった。吉野は2010年に1度王者となっているがそのときの前王者もYAMATO、YAMATOにとって吉野は苦手意識があるのかもしれない。


 今回の選手権でも積極的に介入して吉野を痛めつけた土井、土井吉としてもタッグを組み敵対もしてきた二人だが、一歩先へ走る吉野に土井は複雑な感情を抱いているのか?昼のメロドラマを越える愛憎劇もプロレスの面白さでもある。


 試合後は土井が新王者となった吉野に挑戦を表明し11月3日大阪ボディーメーカーコロシアム第1競技場で行われるビッグマッチでのドリーム選手権が決定、またその次の挑戦者に戸澤、ハルク、ススム。T-Hawkが名乗りを挙げて7日の後楽園大会で4つのコーナーのどこかに仕込まれた鍵を探し出すキーハンティングマッチでの挑戦者決定戦が行われることになった。今回の後楽園大会ではジミーズは今まで仲たがいしていた谷嵜とカゲトラがEitaに毒霧を噴射、望月とフジイ、またミレニアルズに宣戦布告をしたが、そのミレニアルズもベテラン軍に完敗、ミレニアルズはタッグリーグは制覇したものの若干だが勢いは落ちつつあるが新メンバーを2人増員するという。


 鷹木を降してドリーム王者となったYAMATOだが1回防衛しただけで短期政権、長期政権を築いたCIMAの後はやっぱり難しいということなのか、吉野の新王者も少しだけだがまた時間が戻ってしまった感じもする。鷹木やYAMATO、戸澤またハルクの時代はなかなか来ない・・・・

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