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やはり周囲は藤田を放っておかなかった…IGF、大仁田、RIZINで争奪戦!
<東京スポーツより>
野獣は本当にこのまま表舞台から姿を消すのか。藤田和之(45)は9月25日のRIZIN・さいたまスーパーアリーナ大会で元大関のバルト(31)に敗れた直後、引退の意向を表明した。成り行きが注目される中、藤田の古巣にあたるIGFのサイモン猪木取締役(42)が本紙で緊急声明を発表した。
「藤田選手は引退させない!!」
サイモン氏は、野獣の引退表明を受けてこう始まる声明を出した。藤田はRIZINで体重約70キロ差の巨漢バルトを崩せず大差の判定負けを喫した後「“もう、いいんじゃないか”という気持ち」「引退式とかいらない。やりきった感がある」と大粒の涙をこぼした。それを翻意させるつもりだという。
しかし藤田の決意も固い。実は、藤田はこの一戦の前から引退を覚悟していたとみられるのだ。関係者によれば「“いつ何時、誰の挑戦でも受ける”という言葉は簡単だが、そのスタンスを続けるのは本当にきつい」と、師匠のIGF総帥アントニオ猪木氏(73)からの教えに弱気な発言をこぼしていたという。
さらに試合直前には「今回は自分の中で“けじめ”を持って戦う」との発言も。そんな中で大差の敗北とあって、一気に引退に気持ちが傾くのも無理はない。
事実、藤田は試合翌日から関係者に引退のあいさつ回りを行っている。また、IGFの12月3日マカオ大会への参戦についてもサイモン氏に対して敗戦後「オファーは大変ありがたいが、今回は出場できない」と断ったという。
だが、それでもサイモン氏は藤田の現役続行を熱望。その上で「引退ではなく(バルトと)あんな感じでの試合のために“いったん区切り”という意味の発言と解釈しています。藤田選手にとってはプロレスも格闘技も大事なフィールドなので、私はまだまだ引退するとは思っていません。IGFで戦った選手も同じ思いです」とコメントした。
盟友のケンドー・カシン(48)や全日本プロレスの諏訪魔(39)ら各方面から引退撤回を求める声は上がっている。IGFサイドは今後も現役続行に向け説得を続ける意向だが、果たして野獣の決意を覆すことはできるのだろうか。
IGFのサイモン・ケリー氏がRIZINでバルトに敗れ引退を表明した藤田和之を引き止める意向を明らかにした。
藤田の去就をめぐってはRIZINの榊原信行氏が「何とか現役を続行できるように、説得を試みたい。そして、もし意思が固かったとしても、引退試合はするべき。たとえ本人が『いらない』と言っても、ファンはそう思わないでしょう。RIZINのコンセプトの一つとして『完結』がある。名選手にふさわしい引退の場を用意するという…。藤田こそその1号にふさわしい」と引退の花道はRIZINでとコメントすれば、大仁田厚も「引き留めはしない。けど藤田さんよ、引退するなら俺が舞台を用意する。格闘技は終わりかもしれないけど、最後のプロレスをやってみないか!?」と引退の花道は電流爆破デスマッチでと名乗りを挙げている。
しかし藤田本人は引退式をやるつもりはないし、リングに立つつもりはない、だが藤田自身が知らないところでIGF、RIZIN、大仁田が勝手に争奪戦を始めてしまっている。
藤田は新日本時代から政治的な部分で振り回されてきたことが多かったことから、引退してからも政治的部分で振り回されてしまう、それだけ現在の藤田はプロレスまた格闘技で旬の存在になったということなのだろうが…
藤田は近日中にIGFの総帥であるアントニオ猪木と対面し引退の挨拶をするが、藤田の引退を止められるのは師匠である猪木だけなのかもしれない。しかし現在の猪木は自身の権利関係を持ち出して新会社に拠点を移してしまい、IGFとは一線を画してしまっている。もし猪木が藤田を引き止めるとなれば、猪木の思惑にまた藤田が振り回されることになる、引退は藤田の出した選択でもあり意志でもあることから、今度は周囲に振り回されて欲しくはないが・・・
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9月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定
おまたせしました!9月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
月間MVP候補
内藤哲也(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン エルガンを降しIWGPインターコンチネンタル王座を奪取)
BUSHI(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン KUSHIDAを降しIWGPジュニアヘビー級王座を奪取)
柴田勝頼(新日本プロレス フィッシュを降しNEVER王座を防衛)
諏訪魔(全日本プロレス ゼウスを降し王道トーナメントを制覇)
中島洋介(全日本プロレス ビリーを降しGAORA王座を奪還)
杉浦貴(NOAH/鈴木軍 北宮を降しGHCヘビー級王座を防衛)
小峠篤司(NOAH 金丸を降しGHCジュニアヘビー級王座を奪取)
大谷晋二郎(ZERO1 船木を破りレジェンド王座を奪取)
菅原拓也(ZERO1 鼓太郎を降し天下一ジュニアを制覇)
YAMATO(DRAGON GATE/TRIBE VANGUARD 戸澤を降しオープン・ザ・ドリームゲート王座を防衛)
Eita(DRAGON GATE/OVER GENERATION YASSHIを降しオープン・ザ・ブレイブゲート王座を防衛)
石川修司(DAMATION 樋口を降しKO-D無差別級王座を防衛)
男色ディーノ(DDT 石井を降しDDT EXTREAM王座を防衛)
高尾蒼馬(DDT 平田を降し世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
木高イサミ(BASARA FUMAを降し第2回新宿地上最大武道会を制覇)
優宇(東京女子プロレス 山下を降しTOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王座を奪取)
稲葉大樹(WRESTE-1 KAIを降しWRESTE-1チャンピオンシップを防衛)
児玉裕輔(WRESTE-1 吉岡を降しWRESTE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップを防衛)
星野勘九郎(大日本プロレス 高橋を降しBJW認定デスマッチヘビー級王座を防衛)
加藤園子(OZアカデミー 関西を降しOZアカデミー認定無差別級王座を防衛)
里村明衣子(センダイガールズ チサコを降しセンダイガールズワールドシップを防衛)
紫雷イオ(スターダム レイを降しワールド・オブ・スターダム王座を防衛)
美闘陽子(スターダム テッサを降し5★STAR GP2016を制覇)
カリスティコ(CMLL レポルシオンを降し第6回ふく面ワールドリーグ戦を制覇)
タンク永井(K-DOJO/凶月 梶を降し海王トーナメントを制覇)
真霜拳號(K-DOJO/凶月 吉野を降しCHAMPION OF STRONGEST−Kを防衛)
ビオレント・ジャック(FREEDOMS 貴を降しKING of FREEDOM CHAMPIONSHIPを防衛)
竹田誠志(エクストレモを降しDTUウルトラバイオレントチャンピオンシップを奪取)
マスクドミステリー(ガッツワールド 雁之助を降しGWCシングル王座を奪取)
ケビン・オーエンズ(WWE RAW ロリンズ、レインズ、キャスとの4WAY戦を制してWWEユニバーサル王座を奪取、ロリンズを降し初防衛に成功)
ロマン・レインズ(WWE RAW ルセフを降しUS王座を奪取)
AJスタイルズ(WWE SAMCKDOWN アンブローズを降しWWE王座を奪取)
TJパーキンス(WWE RAW メタリックを降しWWEクルーザー級クラシックを優勝)タッグMVP
ジェイ・ブリスコ マーク・ブリスコ(ROH ヤングバックスを降しIWGPタッグ王座を防衛)
丸藤正道 矢野通(NOAH&新日本プロレス ヨネ&ストームを降しGHCタッグ王座を防衛)
日高郁人 フジタ"Jr"ハヤト(関根&中津を降しNWAインターナショナルライトタッグ王座を防衛)
ドラゴン・キッド Eita(DRAGON GATE/OVER GENERATION 土井&YASSHIを降しSummer Adventure Tag League 2016を制覇)
ジミー・ススム ジミー・カゲトラ(DRAGON GATE/ジミーズ 鷹木&土井を降しオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を防衛)
堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー”了 ジミー神田(DRAGON GATE/ジミーズ モンスターエクスプレスを降しオープン・ザ・トライアングル王座を奪取、TRIBE VANGUARDを降し初防衛に成功)
HARASHIMA 宮本裕向(スマイルヤンキー 佐々木&遠藤を降しKO-Dタッグ王座を防衛)
カズ・ハヤシ 鈴木鼓太郎(近ブラを降してWRESTE-1タッグチャンピオンシップを奪取)
つくし 柊くるみ(アイスリボン ベストフレンズを降しインターナショナルリボンタッグを奪取)
滝澤大志 吉野コータロー(K-DOJO タンク&佐藤を降しSTRONGEST−K TAG王座を防衛)
進 HAYATA(GENTARO&ジ・ウインガーを降しKING of FREEDOM TAG CHAMPIONSHIPを奪取、ジャック&吹本組から防衛)
松田慶三 YUJIKITO(IWA JAPAN軍 KAI&翔太を降しGWC認定タッグ王座を防衛)
ガッツ石島 影山道雄 CHANGO(悪魔道雄CHAN トンパチマシンガンズを降しGWC認定6人タッグ王座を奪取)月間ベストバウト候補
柴田勝頼 天山広吉 小島聡 永田裕志 中西学vs潮崎豪 マイバッハ谷口 中嶋勝彦 マサ北宮 清宮海斗(新日本プロレス 9月1日 新宿FACE)
BUSHIvsKUSHIDA(新日本プロレス 9月17日 東京・大田区総合体育館)
柴田勝頼vsボビー・フィッシュ(新日本プロレス 9月17日 東京・大田区総合体育館)
ケニー・オメガvsYOSHI-HASHI(新日本プロレス 9月22日 広島サンプラザホール)
ジェイ・ブリスコ マーク・ブリスコvsマット・ジャクソン ニック・ジャクソン(新日本プロレス 9月22日 広島サンプラザホール)
内藤哲也vsマイケル・エルガン(新日本プロレス 9月25日 神戸ワールド記念ホール)
小島聡 リコシェ デビット・フィンレーvsマイケル・コール、マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(新日本プロレス 9月25日 神戸ワールド記念ホール)
諏訪魔vs宮原健斗(全日本プロレス 9月4日 品川プリンスステラホール)
崔領二vsジェイク・リー(全日本プロレス 9月4日 品川プリンスステラホール)
秋山準vs大森隆男(全日本プロレス 9月4日 品川プリンスステラホール)
ゼウスvsボディガー(全日本プロレス 9月4日 品川プリンスステラホール)
ビリーケン・キッドvs三原一晃(全日本プロレス 9月9日 大阪・豊中市ローズ文化ホール)
ゼウスvs秋山準(全日本プロレス 9月19日 後楽園ホール)
諏訪魔vsゼウス(全日本プロレス 9月19日 後楽園ホール)
中島洋平vsビリーケン・キッド(全日本プロレス 9月19日 後楽園ホール)
杉浦貴 鈴木みのる 金丸義信 タイチvs潮崎豪 マイバッハ谷口 平柳玄藩 キャプテン・ノア(NOAH 9月10日 後楽園ホール)
杉浦貴vsマサ北宮(NOAH 9月23日 後楽園ホール)
丸藤正道 矢野通vsモハメドヨネ クワイエット・ストーム(NOAH 9月23日 後楽園ホール)
小峠篤司vs金丸義信(NOAH 9月23日 後楽園ホール)
高岩竜一vsフジタ”Jr”ハヤト(ZERO1 9月20日 新宿FACE)
鈴木鼓太郎vs日高郁人(ZERO1 9月20日 新宿FACE)
菅原拓也vs鈴木鼓太郎(ZERO1 9月29日 新木場1stRING)
堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー”了 ジミー神田vs吉野正人 戸澤陽 T-Hawk(DRAGON GATE 9月4日 沖縄ネーブルカデナアリーナ)
ドラゴン・キッド Eitavs土井成樹 “brother”YASSHI(DRAGON GATE 9月10日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
YAMATOvs戸澤陽(DRAGON GATE 9月22日 東京・大田区総合体育館)
ジミー・ススム ジミー・カゲトラvs鷹木信悟 土井成樹(DRAGON GATE 9月22日 東京・大田区総合体育館)
堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー”了 ジミー神田vsYAMATO Kzy ヨースケ・サンタマリア(DRAGON GATE 9月22日 東京・大田区総合体育館)
Eitavs“brother”YASSHI(DRAGON GATE 9月22日 東京・大田区総合体育館)
男色ディーノvs石井慧介(DDT 9月11日 広島産業会館東館)
遠藤哲哉vs竹下幸之介(DDT 9月18日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
高尾蒼馬vs平田一喜(DDT 9月18日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
石川修司vs樋口和貞(DDT 9月25日 後楽園ホール)
HARASHIMA 宮本裕向vs佐々木大輔 遠藤哲哉(DDT 9月25日 後楽園ホール)
木高イサミvsFUMA(BASARA 9月28日 新宿FACE)
優宇vs山下実優(東京女子プロレス 9月22日 新宿FACE)
稲葉大樹vsKAI(WRESTE-1 9月18日 後楽園ホール)
カズ・ハヤシ 鈴木鼓太郎vs近藤修司 “brother”YASSHI(WRESTE-1 9月18日 後楽園ホール)
児玉裕輔vs吉岡世起(WRESTE-1 9月18日 後楽園ホール)
黒潮“イケメン”二郎vs河野真幸(WRESTE-1 9月18日 後楽園ホール)
星野勘九郎vs高橋匡哉(大日本プロレス 広島産業会館東館)
宮本裕向 木高イサミvs星野勘九郎 稲葉雅人(大日本プロレス 9月22日 後楽園ホール)
関本大介 岡林裕二vs鈴木秀樹 野村卓矢(大日本プロレス 9月22日 後楽園ホール)
宝城カイリvs紫雷イオ(スターダム 9月3日 神奈川・ラジアントホール)
加藤園子vsダイナマイト・関西(OZアカデミー 9月11日 新宿FACE)
つくし 柊くるみvs藤本つかさ 中島亜里紗(アイスリボン 9月19日 神奈川・ラジアントホール)
里村明衣子vsDASH・チサコ(センダイガールズ 9月17日 宮城・宮城野区文化センター)
トニー・ストームvsケイ・リー・レイ(スターダム 9月3日 神奈川・ラジアントホール)
美闘陽子vsケイ・リー・レイ(スターダム 9月11日 新木場1stRING)
紫雷イオvsケイ・リー・レイ(スターダム 9月22日 後楽園ホール)
美闘陽子vsテッサ・ブランチャード(スターダム 9月22日 後楽園ホール)
アジャ・コングvs世志琥(SEAdLINNNG 9月28日 後楽園ホール)
高橋奈七永vs山下りな(SEAdLINNNG 9月28日 後楽園ホール)
カリスティコvsサンバ・リオ・デジャネイロ(みちのくプロレス 9月16日 後楽園ホール)
剣舞vsラッセ(みちのくプロレス 9月16日 後楽園ホール)
カリスティコvsジャッキー・リン(みちのくプロレス 9月18日 宮城・仙台ジョイテルホテル・みちのくホール)
カリスティコvsレポルシオン(みちのくプロレス 9月19日 岩手・矢巾町民総合体育館)
滝澤大志 吉野コータローvsタンク永井 佐藤悠己(K-DOJO 9月10日 大阪・平野区民ホール)
真霜拳號vs吉野コータロー(K-DOJO 9月11日 愛知・名古屋市北スポーツセンター第2競技場)
タンク永井vs梶トマト(K-DOJO 9月18日 千葉Blue Field)
ビオレント・ジャックvs佐々木貴(FREEDOMS 9月15日 後楽園ホール)
進 HAYATAvsGENTARO ジ・ウインガー(FREEDOMS 9月15日 後楽園ホール)
竹田誠志vsミエド・エクストレモ(FREEDOMS 9月22日 神奈川・ラジアントホール)
鈴川真一 船木誠勝vs青木真也 アレクサンダー大塚(IGF 9月3日 東京ドームシティホール)
澤田敦士vsモンターニャ・シウバ(IGF 9月3日 東京ドームシティホール)
大谷晋二郎vs船木誠勝(リアルジャパン 9月10日 ディファ有明)
マスクドミステリーvsミスター雁之助(ガッツワールド 9月11日 新宿FACE)
松田慶三 YUJIKITOvsKAI 翔太(ガッツワールド 9月11日 新宿FACE)
ガッツ石島 影山道雄 CHANGOvs折原昌夫 アミーゴ鈴木 梁和平(ガッツワールド 9月11日 新宿FACE)
高山善廣 W★ING金村 雷神矢口 NOSAWA論外vs大仁田厚 保坂秀樹 リッキー・フジ 五所川原吾作(FMW 9月26日 後楽園ホール)
ディーン・オールドマークvs田中稔(ダイヤモンドスターズレスリング 9月25日 新木場1stRING)
ロブ・コンウェイ マット・リビエラvsロブ・テリー 船木誠勝(ダイヤモンドスターズレスリング 9月25日 新木場1stRING)
フジタ“Jr”ハヤトvs拳剛(TARU20周年記念興行 9月2日 新宿FACE)
ウルティモ・ドラゴン KAMIKAZE TAKAみちのくvsTARU 諏訪魔 菅原拓也(TARU20周年記念興行 9月2日 新宿FACE)
AJスタイルズvsディーン・アンブローズ(WWE 9月11日 バージニア州リッチモンド)
ロマン・レインズvsルセフ(WWE 9月25日 インディアナ州インディアナポリス)
ケビン・オーエンズvsセス・ロリンズ(WWE 9月25日 インディアナ州インディアナポリス)ベストシリーズ&興行
新日本プロレス「LION'S GATE PROJECT3」9月1日 新宿FACE
新日本プロレス「DESTRUCTION in TOKYO」9月17日 東京・大田区総合体育館
新日本プロレス「DESTRUCTION in HIROSHIMA」9月22日 広島サンプラザホール
新日本プロレス「DESTRUCTION in KOBE」9月25日 神戸ワールド記念ホール
全日本プロレス「第4回王道トーナメント」9月4日 品川プリンスステラホール~19日 後楽園ホール
NOAH「平柳玄藩引退記念試合~FINAL祭囃子~」9月10日 後楽園ホール
NOAH「Shiny Navig. 2016」9月13日 新宿FACE~23日 後楽園ホール
ZERO1「第13回天下一ジュニアトーナメント」9月20日新宿FACE~29日新木場1stRING
DRAGON GATE「Summer Adventure Tag League 2016」8月6日 新宿FACE~9月10日 エディオンアリーナ大阪第二競技場
DRAGON GATE「DANGEROUS GATE 2016」9月22日 東京・大田区総合体育館
DDT「三本の夢2016」 9月11日 広島産業会館東館
DDT「大阪ベイブルーススペシャル2016」9月18日 エディオンアリーナ大阪第二競技場
DDT「Who’s Gonna Top?~DDTドラマティック総選挙2016~最後のお願いスペシャル」9月25日 後楽園ホール
BOYZ「BOYZお月見スペシャル~女祭り12」9月22日 新宿FACE
BASARA「第2回新宿地上最大武道会」9月28日 新宿FACE
東京女子プロレス「しんじゅくLOVEりん」9月22日 新宿FACE
WRESTE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 3rd ANNIVERSARY」9月18日 後楽園ホール
OZアカデミー「~THE DAYNAMITE~」9月11日 新宿FACE
アイスリボン「横浜リボン2016・秋」9月19日 神奈川・ラジアントホール
スターダム「5★STAR GP2016~スターダム最強シングルの祭典~」8月21日 新木場1stRING~9月22日 後楽園ホール
SEAdLINNNG「SEAdLINNNG~JUMP UP!!~」9月28日 後楽園ホール
みちのくプロレス「第6回ふく面ワールドリーグ戦」9月16日 後楽園ホール~19日 岩手・矢巾町民総合体育館
K-DOJO「海王トーナメント」9月18日 千葉 BlueField
FREEDOMS「佐々木貴プロレスデビュー20周年記念大会」9月15日 後楽園ホール
IGF「INOKI ALI 40周年記念東京大会」9月3日 東京ドームシティホール
リアルジャパン「GOLDEN AGE THE TIGER~初代タイガーマスク35周年YEAR」9月10日 ディファ有明
FMW「セプテンバーファイト2016」9月26日 後楽園ホール
ガッツワールド「ガッツワールドvol.100 WINNING GUTS 2016~100回記念興行!~」9月11日 新宿FACE
ダイヤモンドスターズレスリング旗揚げ興行 9月25日 新木場1stRING
TARU20周年興行~悪そうなヤツは、だいたい友達~ 9月2日 新宿FACE
WWE「BACKLASH」9月11日 バージニア州リッチモンド
WWE「Clash of Champions」9月25日 インディアナ州インディアナポリス以上に決定しました
ベストバウトと興行賞に関しては選考した以外の試合や興行があれば、今回から投票テンプレートの1番下にある回答追加欄をクリックし、ベストバウトに関しては試合名と試合が行われた日付と会場名、ベストシリーズ&興行は団体名と日付と会場名を明記、確認されしだい1票とします、関係のないものは無効とさせていただきます、また投票結果は発表まで非公開とします、ご了承ください投票受付開始は10月3日の午前0時から、締め切りは10日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています
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リンダマンも合流で戦力拡大のVerserKの前に、モンスターエクスプレスは崖っぷちに追いやられる!
9月29日 DRAGON GATE「THE GATE OF GENERATION 2016」後楽園ホール 1850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ドン・フジイ ジミー・神田 ○ジミー・カゲトラ(8分52秒 エビ固め)山村武寛 石田凱士 ×ワタナベシュン
※車懸◇第2試合◇
▼20分1本
○Eita(8分24秒 Numero Uno)×ヨースケ・サンタマリア(試合終了後)
Eita「おいヨースケ、そんなもんかオイ! オマエはタッグリーグでマリリンズとして出場して、なんの結果も残せなかったよな。それに、なんだ、今日のシングルマッチはよ。前チャンピオンとは思えないぐらい落ちぶれてるな。おいヨースケ、こんだけ言われて悔しくねえのか。オマエはもうオレの相手なんかじゃねえんだよ、どっかいけ」(Eitaがマリアを蹴ると、フラミータがEitaを突き飛ばしてマイク。)
フラミータ「チョットマテ! Eita! チャンピオン! ダメダメ!」
Eita「(スペイン語で語りかけ、にらみつけて)なんだその目はよ。なんだその目は。コイツの仇を取りたいってか? フラミータだったら、いつでもどこでもオレが相手してやるよ」
【Eitaの話】「前チャンピオンがあんなに落ちぶれてるとはな。オレはよ、うしろなんて見ねえよ。前だけ見て進んでいくからよ。最後にフラミータが突っかかってきたけどよ、フラミータだったらオレはいつでもいいぜ。フラミータ、待ってるよ」
◇第3試合◇
▼30分1本
○エル・リンダマン(9分36秒 腕ひしぎ逆十字固め)×パンチ富永(試合終了後、ヴェルセルクが現れパンチを暴行。鷹木がイス攻撃。パンチをイスに座らせるとT-Hawkがバリカンで髪を刈る。鷹木が四方に見せつける。)
T‐Hawk「おいリンダ、オマエはコイツの元チームメートだから一番よくわかってると思うけど、パンチ富永ほどペテン師な男はいないぞ。努力も感情もないヤツがこのリングに上がってて、オマエ、不満なんじゃないのか? だったら、コイツからすべて奪い去ってしまえばいい。オレは、パンチ富永からこの髪の毛を奪った。これでコイツはもうパンチとは名乗れない。オマエはこれから、どうしたいんだよ?」リンダ「T‐Hawk、あんた、なんでこんな余計なことしてくれたんだよ? もともとな、オレは今日勝ったら…(ハサミを取り出して)最初からこのハサミでコイツの髪の毛、全部切ってやるつもりだったんだよ。もともとアンタなんかに邪魔されなければ、オレがコイツの髪の毛全部切ってやったはずなんだよ。それから、T‐Hawk、これからオレにどうするかって聞いたな? 今のオレはずーっとがんばって努力してきたっていうのに、なかなか実を結べず、オマエらみたいなバカなファンに拒否されたおかげで、トライブ・ヴァンガードにも入れなかったんだよ!(ブーイング)いまのオレの立ち位置は、バカなオマエらのせいで、ユニットも入れない宙ぶらりんの状態なんだよ! こうなったらな、もうオレはオーバージェネレーションには戻れない。もし、ヴェルセルクで自由に闘わせてくれるっていうんだったら、喜んでオレはヴェルセルクに入らせてもらうぞ。だけどな、もうひとつ言いたいことがあるんだよ。パンチ富永からすべてを奪う? 違うな。パンチ富永、オマエらもだよ。石田、山村、テメエらオレの後輩のくせに生意気なんだよ。テメエらからもな、すべて奪い去って木端微塵に叩き潰してやるからな。もうひとつある。おい、Eita! オレは大田区でテメエにブレイブゲートのベルトに挑戦させろと言った。やっかいな邪魔者、パンチ富永はこのザマだ。もう文句ねえだろ。ブレイブゲートのベルトに、このオレを挑戦させろ」
Eita「リンダ、試合終わってんだよてめえ(と蹴りつける)。何がしてえんだよ。パンチこんなことして、オマエ何が楽しいんだ? それから、オマエはな、なんの実績もねえし、今日試合してわかったろ。ファンの支持、ひとつもなかったよな!? そんなヤツがブレイブゲートに挑戦だって? ふざけんじゃねえよ。でもよ、オレはいまのこの試合見て腹が立ってんだ。リンダ、そんなにオレのベルトに挑戦したいならよ。かかってこいよ。とことん潰してやろうじゃねえか!」
リンダ「オマエやっとブレイブの挑戦認めたな。だけど、まだひとつ、オレには言いたいことがあるんだ。そろそろ、オレが入場時にはおってたこのマント、オーバージェネレーションに入ったらオマエらもマネしてはおってくるようになったよな? 待てよ。オレはオーバージェネレーション抜けたんだ。オマエらもこのマント脱ぐのが筋ってもんじゃねえのか? もし、オマエがこのブレイブゲート、チャンピオンの座を引きずり下ろして、テメエが負けたその暁には、オマエのマントも奪い去ってやるからな」
Eita「リンダ、オマエの大事に大事にしてたマントはもう、オーバージェネレーションのものなんだよ。まあでもよ、オマエがそのピンクのダサいマントを懸けてえって言うならよ、そのマントを懸けて闘ってやるよ。まあよ、オレはブレイブゲートも懸けて、オマエはその大事に大事にしてるマントを懸けて闘ってやろうじゃねえか。オマエにその闘う勇気があるんだったら、かかってこいよ。八木さん、コイツは…。(鷹木がイスにからまったパンチを引きずる)なにしてんだよ! 八木さん、リンダがこんなこと言ってるんですよ。オレはブレイブ懸けてやりますよ。コイツはマント懸けてやる。どうですか?」
八木本部長「よし、いいだろう。それでは次回、10月12日後楽園ホールで、マント・コントラ・ブレイブゲート、タイトルマッチ決定します」
Eita「まあよ、この試合決まった時点でオレが勝つのはわかってるけどな! リンダ、約2週間がんばって練習して来いよ。オレがきっちりオマエを叩き潰してやるよ」
リンダ「おいEita、マントをオレから奪っておいて、盗人猛々しいとはこのことだな。どっちが悪者か、来月の後楽園ホールではっきりさせてやるからな! 覚悟しとけ!」
T‐Hawk「OKOKOK。オーケー後楽園! これからの新生ヴェルセルクはこのリングにいるいらないヤツらをどんどん排除していくからな。これからの新生ヴェルセルク、目を離すんじゃねえぞ」
【富永の話】「クソーッ。ヴェルセルク、オレはまだ潰されちゃいないからな。ヴェルセルク、リンダマン、この借りは必ず返してやるからな。チクショー」
◇第4試合◇
▼30分1本
○CIMA Gamma(14分29秒 エビ固め)×堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム
※クロスファイヤー◇第5試合◇
▼Team Tozawa Akira スペシャル8人タッグマッチin 東京
戸澤陽 望月成晃 斎藤“ジミー"了 ドラゴン・キッド(20分8秒 パッケージ・ジャーマン・スープレックス・ホールド)YAMATO ×B×Bハルク Kzy フラミータ◇第6試合◇
▼60分1本
鷹木信悟 土井成樹 T-Hawk(4分18秒 無効試合)吉野正人 ビッグR清水 ピーター・カッサ(試合前)
吉野「いまからメインイベント始まるわけですけど、その前にちょっとマイクを持たせてもらいました。みなさんご存じの通り、モンスター・エクスプレスはT‐Hawkが出ていきまして、ヴェルセルクに入ってね、戸澤君の卒業と、いろいろありますけど、そこでメンバーでいろいろ話し合いまして、ここにいるピーター・カッサが一つの案を出してくれました。ピーター・カッサは初来日の時はオーバージェネレーションと組んでた。そして今回はモンスター・エクスプレスと組んでる。でも、オレはモンスター・エクスプレスのリアルメンバーになりたいと! モンスターの正式メンバーになりたいと言ってくれましたので、正式にピーター・カッサ、モンスター・エクスプレスに加入しましたー!(ピーターコールをあおり)今日はピーターと組んで清水君と吉野正人でメインイベント、ぶっ飛ばしていきますんで、応援よろしくお願いします!」(試合終了後)
土井「モンスター・エクスプレス、オマエらピーターが入ったからってなんや? こっちはブラザーも帰ってきた、リンダマンも入った。さっきの試合でリンダマンのマイクでクスクス笑ってんちゃうぞ! こいつはぶち切れてるからな。まあ、なにはともあれ、いまメインイベント終了のゴングが鳴らされた。っていうことは今日の大会はこれで終わりや。終わりや! オマエらいまゴング聞いたやろ! 今日の大会はこれで終わりや! あとはモンスター・エクスプレス、オマエら最後、きっちり締めるだけや。来月の後楽園も楽しみにしとけよ!」(VerserKが退場しようとする)
しゃちほこBOY「ちょっとまてー! オマエらな、せっかくのメインイベントをむちゃくちゃにしやがって! お客さん、納得いかないですよね!?」鷹木「おーい、だれかと思ったらしゃちじゃねえか。相変わらず何しゃべってるかわかんねえな。納得できない? そう言ったか? バカじゃねえの。オマエ以外の全員、客も、いまの結果に納得してんだよ。そうだろ!?(ブーイング)」
しゃち「この反応が納得いってねえってことじゃねえか! 再戦やれよ再戦! もう一回やれよ!」
鷹木「なんて?」
しゃち「もう一回やれよ!」
鷹木「なんて?」
しゃち「もう一回…」
鷹木「(しゃちを蹴りつけて)ちゃんとしゃべれオマエこら! オマエは何しゃべってるか全然わかんねえんだよ。でもブラザー、せっかく遊びに来たんだ。試合もしないで帰るっていうのもおもしろくねえよな。ヴェルセルクはブラザー入れて、モンスターが素人同然のしゃちを入れるんだったら、オレたち勝つの200%間違いねえな。この4対4だったらやってやってもいいぞ。どうだ? カス、カス、カスレスラー、決めろオラ! 触んなこの腐れが!」
しゃち「オマエらな、ひとをバカにすんのもいい加減にしろ! いいよ。その言葉、後悔すんじゃねえぞ。アミーゴ、ビッグ、ピーター、まだいけるよな? 4対4でやってやろうじゃねえか! ゴング鳴らせ!」
◇再試合◇
鷹木信悟 土井成樹 ○T-Hawk "brother"YASSHI(16分36秒 エビ固め)吉野正人 ビッグR清水 ピーター・カッサ ×しゃちほこBOY
※ナイトライド(試合終了後)
T‐Hawk「おい、モンスター、いや、しゃち、オマエみたいな素人が、リングに上がってんじゃねえよ。いいか、それもこれもモンスター・エクスプレス、オマエらのチームが、コンセプトが仲良く、笑顔に…バカじゃねえのオマエら。リング上はな、シビアなんだよ。オマエらみたいなクソなユニットはな、解散しろコノヤロー!」戸澤「おいコラ、クソガキこらぁ! なにが解散じゃコラァ! オマエらな、ひとのユニットのことめっちゃ文句言ってくるけどな、オマエら自分のユニットよく見てみろ! 半分が補欠やないかコラ! なにが解散じゃコラ! 解散した方がええのは、半分が補欠のヴェルセルクちゃうんか! そうでしょお客さん!」
鷹木「違う違う違う、待てよ戸澤。せっかくT‐Hawkが入ってパワーアップしたヴェルセルクが、なんで解散しなきゃいけねえんだ? オマエら見てみろ、T‐Hawkが抜けて、アホのオマエ(戸澤)も抜けるらしいな。あと残ってるのは、カスとアホだけじゃねえか。アホ、清水オマエだよ。オマエら自主的に解散した方がいいんじゃねえのか?」
吉野「信悟、オマエ何か勘違いしてないか。T‐Hawkが加入して、すぐにヴェルセルクが解散になるからおもろい展開になるんちゃうか。そうやろ。オマエらこそな、近日中に、自主的に、とっとと解散しろコラ!」
YASSHI「近日中にやとカス野郎! オマエは相変わらず優柔不断なヤツや。やるのかやらんのか…(マイクがハウリングを起こす)マイクの調子が悪いなカス野郎! チェチェチェック! ヘイヨー! マイク、ワンツーテス!(またハウリングが起こり会場笑)使えへんマイクやね、カス野郎。ハウリングってヤツや、カス野郎。やるのかやらんのか、やるのかやらんのか、今日負けたオマエらに決める権限なんてないんやカス野郎。カス野郎、解散したくなかったら、オマエらの力で守り抜いてみろカス野郎! だいたいな、オマエら、モンスターだれひとりおらへんやんけカス野郎。玉ついてんのかっちゅうねんカス野郎!」
(吉野がYASSHIにタイツの中の“玉”を見せようとしていると八木本部長が入ってきて止める。)
八木本部長「まてまてまて。オマエらいつまでたってもこんなんじゃらちあかねえだろ。やるんだったら試合できっちりケリつけたらいいだろ。次回10月12日後楽園ホールでヴェルセルク対モンスター、5対5で完全決着戦やってもらおうじゃねえか。モンスター、オマエらは5人ピッタリいるな。ヴェルセルク、オマエらも5人出せよ」
土井「それやったらさっそく決めたるわ。決めるぞ。オレと信悟とT‐Hawkとブラザーとサイバーの5人でいったるからな。こっちは本気やからな。潰しにかかったるからな。来月覚悟しとけよ!」
八木本部長「よし、メンバーは決まったな。それからもうひとつ、これは完全決着戦だ。オマエらいま解散がどうこうって言ってたな。オマエら、吐いた言葉に責任持てよ。この試合は負けた方のユニットに解散してもらう。文句ねえだろ、オマエら?」
吉野「関係ないとか思ってないやろな?(会場笑)オレには負けてもアメリカがあるしとか思ってないやろな? 戸澤君、もとは君が始めたモンスターや。モンスターをきっちり守ってから好きなとこいってくれや」
戸澤「吉野さん、当たり前やん。当たり前やん。ずっとコスチュームにモンスター・エクスプレスって入ってますけど、アメリカ行ってもモンスター・エクスプレス入れ続けるつもりですから」
吉野「それ、契約で絶対アカン思うで(笑)。まあそれぐらいの気持ちがあるってことでね。ありがとうございます。まあね、まだ戸澤君が卒業するまで1カ月ありますけど、まだそこまで正直、実感は湧かないけど、たしかに寂しい気持ちはありますけど、これは戸澤君にとってもオレたちにとっても、DRAGON GATEを応援してくれる皆さんにとっても夢のあるニュースなんで、みなさん応援してあげてください(拍手)」
戸澤「いま受けた皆さんの声援、絶対忘れないです! 10月12日、絶対にモンスター・エクスプレス守って、そして11月3日、モンスター・エクスプレスのままボクはDRAGON GATEを卒業したいと思いますので、みなさん最後までモンスター・エクスプレス、そしてDRAGON GATE、そして戸澤陽の応援よろしくお願いします。それでは来月、この後楽園でお会いしましょう。今日はどうもありがとうございました!」
T‐Hawk「OKOKOK、来月後楽園、モンスター対ヴェルセルク解散マッチ決まったな。オマエら、クソなモンスター・エクスプレスをオレたち新生ヴェルセルクが必ず解散させてやるからな。覚悟しとけよ!」
(VerserK退場。)
戸澤「クソガキこら。オマエの口から解散の2文字出したことをな、後悔させたるからな。覚悟しとけコラァ!(リングサイドに残っていた問題龍、Kotoka、リンダに)はよ帰れ補欠! オマエらじゃ! 補欠は目立つな! オマエもじゃ! 小走りで帰れ! そうや。そう。よし。解散マッチ決まりましたけど、みんなひとつになって頑張りましょう。がんばろう(と一人ひとりと握手)。ピーター、何が起こってるかわかってないな、まったく。みなさん、後楽園ホール楽しかったですか!? なんとボク、次回10月12日、後楽園最後の試合なんですけど、それが解散マッチになってしまったんですけど?」
吉野「関係ないとか思ってないやろな?(会場笑)オレには負けてもアメリカがあるしとか思ってないやろな? 戸澤君、もとは君が始めたモンスターや。モンスターをきっちり守ってから好きなとこいってくれや」
戸澤「吉野さん、当たり前やん。当たり前やん。ずっとコスチュームにモンスター・エクスプレスって入ってますけど、アメリカ行ってもモンスター・エクスプレス入れ続けるつもりですから」
吉野「それ、契約で絶対アカン思うで(笑)。まあそれぐらいの気持ちがあるってことでね。ありがとうございます。まあね、まだ戸澤君が卒業するまで1カ月ありますけど、まだそこまで正直、実感は湧かないけど、たしかに寂しい気持ちはありますけど、これは戸澤君にとってもオレたちにとっても、DRAGON GATEを応援してくれる皆さんにとっても夢のあるニュースなんで、みなさん応援してあげてください(拍手)」
戸澤「いま受けた皆さんの声援、絶対忘れないです! 10月12日、絶対にモンスター・エクスプレス守って、そして11月3日、モンスター・エクスプレスのままボクはDRAGON GATEを卒業したいと思いますので、みなさん最後までモンスター・エクスプレス、そしてDRAGON GATE、そして戸澤陽の応援よろしくお願いします。それでは来月、この後楽園でお会いしましょう。今日はどうもありがとうございました!」
【土井、T-Hawk、リンダの話】
土井「解散マッチでも何でもやったろうやないか。結果は見え見えだろ。オレたちがホンマもんのヴェルセルクや!」T-Hawk「さっき素人のしゃちがリングに上がってたけどな、いいかモンスター・エクスプレスみたいな生ぬるいユニットがあるから、ああいう勘違い野郎がリングに上がるんだよ。ヴェルセルクは力がすべて。弱肉強食だ。これが本当のチームだ」
リンダ「オレも今日からヴェルセルクに入って、自由、気ままに、勝手に暴れていくからな。まずは来月の後楽園、Eita、テメーのブレイブゲートのベルトとマントを引っぺがしてやるからよ。オマエら覚悟しておけよ!」
【吉野、しゃち、清水の話】
吉野「見てもらった通り、大田区が終わってから今日の後楽園までの1週間、いろんなことがあったけど、オレらは別にT-Hawkをモンスターから失ったからといって何も痛いことはない。モンスターのコンセプトはなんや? 手をつないで幸せになろうって始めて、ここにいるメンバーを思いやることがオレらモンスターのコンセプトやろ。それを乱すようなヤツはモンスターに必要ないんや。その代わりここにビッグモンスター(ピーター)が加入したやないか。T-Hawkがいなくなって戸澤君はドラゴンゲート卒業を発表した。でもそれを聞いたピーターが、今はモンスターと組んでるけど、立場上はフリーだと。前回はオーバージェネレーションと組んだ。今はモンスターと組んでる。でもオレはモンスターのリアルメンバーになりたいとピーターから言ってくれたんやから、ピーターは来日して短いと言えどもモンスター・エクスプレスの一員や。オレらの家族や。それからメイン後のなりゆきで来月後楽園ホールでヴェルセルクと解散マッチが決まったけど、周りの状況から見たらT-Hawkが抜けて戸澤も卒業して、お客さんもオレらが不利と思うかもしれんけど、でもこれは逆にチャンスや。あれだけ増えたヴェルセルクを10月12日、オレらが勝つことによって一発で逆転できるんやからな。T-Hawk、それからリンダマン、ヴェルセルクに入って2週間で解散。そんなおもろい展開ないやないか。絶対にそういう展開にオレらが持ち込んだるから。来月の後楽園は戸澤君の東京での最後の試合でもあるし、勝って戸澤君はモンスターの一員として11月3日、大阪卒業してもらう。そのためにもオレらはなんとしてもモンスター守り抜くから。みんなもオレたちの応援よろしく頼むわ。ありがとう」しゃち「モンスターは絶対に守ります」
清水「10月12日解散マッチ、この砲丸投げスラムで3カウントを取って、ヴェルセルクを解散させるのはこのオレ、そうビッグR清水だ。うぉぉぉぉ!」
DRAGON GATE後楽園大会の第3試合ではリンダが富永と対戦、リンダの奇襲から場外戦で富永を痛めつけ、リングに戻っても腕攻めで試合を有利に進めていく、富永もSTOからムーンサルトプレスを投下するが自爆となり、PTキック狙いもかわしたリンダは腕十字で捕獲してギブアップを奪い勝利となるが、試合後にVerserKが乱入して富永を襲撃、T-Hawkが富永のパンチパーマを刈り上げる暴挙を働く。
そしてリンダはVerserK入りを表明してEitaにブレイブ王座挑戦を迫りEitaも受諾した。Eitaは第2試合でマリアを下した後でフラミータを挑戦者に指名していたが、Eitaにしてみれば邪魔なリンダを片付けてからフラミータの挑戦を受けるといったところか?メインのVerserKvsモンスターエクスプレスの6人タッグ戦だったが、試合はVerserKの奇襲から開始となるも、カッサが場外の鷹木に変形サスケスペシャルを決めたところでYASSHIが乱入しカッサを襲撃、そしてVerserK勢がカッサを袋叩きにしたため開始5分で無効試合となってしまう。
試合を締めくくろうとするVerserKに対ししゃちが再戦をアピール、YASSHIとしゃちを加えた8人タッグ戦で再試合となるが、VerserKの勢いは止まらず、モンスターエクスプレスは圧倒されてしまう。
それでもモンスターエキスプレスは清水のパワーと吉野、カッサの空中弾で流れを変え、清水が土井に砲丸投げスラムを狙うが、土井がチョーク攻撃で阻止すると、逆にVerserKがしゃちを捕らえ、最後はT-Hawkがナイトライドで3カウントとなりVerserKが完勝となった。
試合後には戸澤も駆けつけてVerserKに怒りを露わにすると、八木隆行本部長が10・12後楽園大会で5vs5による完全決着戦を行い、敗れたユニットは解散という敗者チーム解散マッチを行うことを発表し、モンスターエクスプレスには戸澤が加わることになった。モンスターエクスプレスはカッサが加わっているもののDRAGON GATE卒業が決まっている戸澤、T-Hawkが叛旗を翻したことで戦力ダウンだけでなくユニット自体の存在意義も問われ、対するVerserKはT-Hawk、リンダを加えて戦力を拡大しているものの、鷹木のドリーム王座転落からは肝心のタイトル戦では結果を出せない状況が続いている。
果たして次回の後楽園で解散するのはメンバーの離脱者が続いているモンスターエクスプレスか、それとも大所帯となったVerserKなのか・・・?
DRAGON GATE 後楽園大会終了!
解説トップはモンスターエクスプレス・吉野正人選手です。怪訝そうな表情の原因は…
GAORA無限大・10月2日9時からの放送であらためて御覧くださいませ‼会場&ニコ生組の皆様、
ありがとうございました!#dragongate pic.twitter.com/h8XHsDHscv
— 市川勝也 (@katsupistols) 2016年9月29日 -
HARASHIMAがディーノを押さえ逆転1位!DDTを長く支えてきた二人が石川に挑む!
☆『DDTドラマティック総選挙2016』開票結果
▼ユニット部門
1位.DAMNATION(1697票)
※DAMNATIONはプロデュース興行権を獲得
2位.酒呑童子(1398票)
3位.スマイルスカッシュ(1293票)
4位.NωA(1038票)
5位.チームドリフ(1088票)
6位.ハッピーモーテル(621票)
7位.ファンタスティックメモリーズ(617票)
8位.バッコミズ(519票)
9位.豚ing2016(185票)
※最下位ユニットの豚ing2016は解散となります。【個人部門】
<選抜=10月23日後楽園大会本戦出場選手>
1位.HARASHIMA(906票)
※HARASHIMAは賞金100万円と12月4日エディオンアリーナ大阪第一競技場大会メインイベントでのKO-D無差別級王座挑戦権を獲得
2位.男色ディーノ(897票)
※ディーノは賞金30万円と10月23日後楽園大会メインイベントでのKO-D無差別級王座挑戦権を獲得
3位.佐々木大輔(537票)
4位.高梨将弘(359票)
5位.遠藤哲哉(350票)
6位.竹下幸之介(347票)
7位.高尾蒼馬(300票)
8位.KUDO(275票)
9位.赤井沙希(273票)
10位.彰人(272票)
11位.勝俣瞬馬(266票)
12位.アントーニオ本多(264票)
13位.石井慧介(255票)
14位.平田一喜(240票)
15位.坂口征夫(239票)
16位.大家健(230票)
17位.大石真翔(225票)
18位.スーパー・ササダンゴ・マシン(209票)
19位.ヤス・ウラノ(206票)
20位.チェリー(186票)
---アンダーボーイズ=10月23日後楽園大会ダークマッチ出場選手---
21位.MAO(183票)
21位.大鷲透(183票)
23位.樋口和貞(174票)
24位.宮本裕向(134票)
---惜しくも届かなかった人達---
25位.マッド・ポーリー(111票)
26位.渡瀬瑞基(96票)
27位.レッカ(72票)
28位.ヨシヒコ(71票)DDTドラマティック総選挙2016の開票結果が発表され、ユニット部門ではDAMNATION、個人部門ではHARASHIMAが1位となった。
今年は昨年度1位の木高イサミ、退団した飯伏幸太が対象外とされたことで浮動票の行方が注目していた。ユニット部門は大本命のDAMNATIONが酒呑童子と約300票差をつけて1位となったが、個人は最終中間発表ではディーノが1位とされていたものの、HARASHIMAが僅か9票差で逆転1位という結果となった。
HARASHIMAとディーノは高木三四郎に次いでこれまでのDDTを長く支えてきたが、二人は高木に次いでDDTの顔的存在になりつつあるということか、それが今回の結果につながったのかもしれない。
2位となったディーノは10月23日の後楽園、1位のHARASHIMAは12月4日の大阪のビッグマッチで石川の保持するKO-D王座に挑戦する。これまでDDTを支えてきた二人が猛威を振るうDAMNATION、そして石川に歯止めをかけることが出来るか?
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鼓太郎を降し天下一ジュニアを制した菅原の願いは…天下一ジュニアのリーグ戦化!
9月20日 ZERO1「第13回天下一ジュニアトーナメント」新宿FACE
▼トーナメント1回戦/時間無制限1本
○日高郁人(10分32秒 ショーンキャプチャー)×野村卓也▼トーナメント1回戦/時間無制限1本
○高岩竜一(12分2秒 片エビ固め)×竹田誠志
※デスバレーボム▼トーナメント1回戦/時間無制限1本
○木高イサミ(9分52秒 片エビ固め)×石田慎也
※絶槍▼トーナメント1回戦/時間無制限1本
○菅原拓也(12分10秒 首固め)×ウルティモ・ドラゴン▼トーナメント2回戦/時間無制限1本
○高岩竜一(12分30秒 体固め)×フジタ"Jr"ハヤト
※雪崩式デスバレーボム▼トーナメント2回戦/時間無制限1本
○鈴木鼓太郎(17分11秒 エビ固め)×日高郁人
※三沢魂タイガードライバー9月29日 ZERO1「第13回天下一ジュニアトーナメント」新木場1stRING
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼トーナメント準決勝/時間無制限1本
○菅原拓也(9分15秒 エビ固め)×木高イサミ◇第2試合◇
▼トーナメント準決勝/時間無制限1本
○鈴木鼓太郎(11分15秒 エビ固め)×高岩竜一
※三沢魂タイガードライバー【高岩の話】「今回、最初から「大谷のために闘う」ってずっと言ってて、無心な状態ならよかったんだけど、ちょっと欲が出た。それが敗因。願い事も、大谷のケガが治りますようにって決めてたけど、でも、大谷ならドラゴンボールの力借りなくても戻ってくるだろうし。ま、ここで終わってしまったけど、充実した天下一ジュニアでした。まだまだ一線級でやれるって実感できました」
◇第3試合◇
▼30分1本
○竹田誠志 石田慎也(13分2秒 片エビ固め)×ショーン・ギネス 野村卓矢
※Uクラッシュ◇第4試合◇
▼30分1本
田中将斗 ○小幡優作 ブッファ(12分49秒 片エビ固め)KAMIKAZE ×横山佳和 TARU
※ランニングニー◇第5試合◇
▼30分1本
浜亮太 ○将軍岡本(12分49秒 片エビ固め)佐藤耕平 ×ジェームス・ライディーン
※バックドロップ【浜、岡本の話】
岡本「(浜とのタッグは)通じるものがありましたね」浜「将軍さんが15歳の頃から俺、知ってるからね。もう付き合い18年。そんな即席タッグには負けないよ、そんじょそこらの。絆が違うんだよ」
岡本「このままSMOPとしても、ベルトもあるし突っ走りましょう」
浜「じっさい(NWAインターコンチタッグの)チャンピオンから取ったわけなんだから、将軍が。言う権利はあるでしょ」
岡本「ベルトまっしぐらですよ」
浜「もう上しか狙ってないんだから、俺ら」
岡本「(きょうはツッパリを変形させたチョップなども出したが)やっぱ普通のチョップだけだと通じない相手も上のほうにはいっぱいいるんで、自分なりの変化をつけないと。自分のできる動きのなかで、それにフィットさせていかないとダメなのかなと最近思うんで。ちょっとずつちょっとずつですが、変えていってますよ。(徐々に手応えも?)いや、もちろんありますよ。ただのツッパリに特化させるとまた形も違ってくるんじゃないですか?」
浜「マイク・タイソンより強いよ、一発一発。すごいんだよ、力士のツッパリって。ヘビー級のボクサーより強いんだから」
岡本「普通のツッパリだと押すだけになっちゃう。そこに打撃の重さを加えるためにいろいろ試行錯誤してます」
◇第6試合◇
▼NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合/30分1本
[第32代選手権者組]○日高郁人 フジタ"Jr"ハヤト(13分49秒 片エビ固め)[挑戦者組]関根龍一 ×中津良太
※野良犬ハイキック(試合終了後)
日高「オイ関根、中津! 負けたらすぐ帰んのか! 負けたらノコノコ帰っていくのかって言ってんだよ! そんな気持ちなら、最初から挑戦してくんじゃねえ!」関根が襲ってくるも制圧され、その間ハヤトが冷静にマイク。「みなさま本日はご来場ありがとうございます。つぎメイン、天下一ジュニアの決勝があるんで、思いっきり楽しんで帰ってください。ありがとうございました」(関根がハヤトを襲うも、頭突きで一蹴された。)
【日高、ハヤトの話】
日高「新相棒タッグ、10歳以上年上のオレが7・5割くらい出てたんじゃね?」ハヤト「見ている人が「ハヤト、メチャ出てるじゃん」と思ったときは、オレを本気にさせるヤツがいたときってこと。そうじゃないときは鬼より怖い先輩がやってくれるから」
日高「カメラのジャマまでして挑戦表明したくせに、負けたらノコノコ帰るのか? あそこは突っ込んでくるところじゃないのか?」
◇第7試合◇
▼トーナメント決勝/時間無制限1本
○菅原拓也(15分21秒 片エビ固め)×鈴木鼓太郎
※ラリアット(試合終了後、菅原に優勝トロフィーや天下一ベルトが授与され、クリスタルボールを集めた菅原が願い事を言う。)
菅原「俺の、願い事は、都内に庭付きの一戸建てがほしい(場内笑い、シェンロンは降りてこず)あ、ダメ!? じゃあ、太りづらい体がほしい(シェンロンは降りてこない)。それは努力か…。真面目に言う。ZERO1ジュニア、天下一ジュニア、きょうこれだけのお客さん集まってくれたけど、もっともっと日本全国いろんな人に見てもらいたい。だから、来年の天下一はシリーズにして、全国、そしてトーナメントじゃねえ。リーグ戦で、開催してくれ!(天から『必ず叶えてやろう』の声)(記念撮影ののち)
菅原。「きょうは天下一ジュニア、ご観戦本当にありがとうございます。ちょっと、一個だけ言いたいんだけど、オッキー。オマエよ、火祭りの時はよ、優勝賞金、牛肉何キロ、どっかへの航空券とか、いろいろあったけど一つもねえじゃねえか! オイ、来年はな、会社も変わったことだし、ちゃんと頼むぞ。同じこと言うけど、天下一ジュニアご観戦、本当にありがとうございました! 会社も変わるし、俺らジュニアもきょうを境に新しい流れ、新しい風、どんどん吹かせていこうと思います。これからも、ZERO1ジュニア、応援よろしくお願いします。最後締めんだよな。俺、ZERO1上がってたぶん10年ぐらいになるけど、たぶん自分主導で一回もやったことがありません。みなさん、付き合ってもらってもいいですか!?ZERO1ジュニアいくぞー! いくぞー! 3、2、1、ゼロワン!」【菅原の話】「何回目かわかんねえけど、ようやく天下一取った。しんどかったけど、とりあえずきょうだけな。俺のガラにもねえけどよ、協力してくれたいろんな人に感謝だ。きょうで終わりだからな。明日からいままで通りの俺で、ZERO1ジュニア、引っ掻き回していくから。いやあ、一戸建てダメかね? オーナー変わったからよ、騙されて買ってくれるんじゃねえかと思ったけど。リング上でも言ったけど、来年は聞いたところによると春にやるみたいだから。シリーズ組んでよ、トーナメントじゃねえ。総当たりか2ブロックかわかんねえけど、リーグ戦で俺らのZERO1ジュニアの熱い闘いを全国の野郎に見せてやるよ。
(決勝戦の鼓太郎との闘いを振り返って)いままでほとんど触れたことがなかったんだ。まったく想像もつかなかったし。だからこそ変な先入観なくて、きょうの勝利につながったと思う。次やったらわかんねえし、本当ギリギリだったと思う。リング上でも鼓太郎に言ったけど、偉そうに俺の隣に立てとは言わねえけど、一緒に組んでやっていくのもこれからおもしれえんじゃねえかな。
あとごめん、もう一個だけ。オイ大谷、焦んなくていいからよ、ケガ治して万全で俺の目の前に立ってくれよ。万全のオマエをぶっ倒してえからよ。焦んじゃねえぞ。しっかり治して戻ってこい。
(大会前から減量があったが、決勝を上半身裸で闘った気分は?)恥ずかしいな、乳首をさらすのは。でもよ、もう二度と同じ過ち繰り返さねえようにな、気をつけます(と目をひん剥く)」
9月20日に開幕した天下一ジュニア、トーナメント準決勝には頚椎損傷でトーナメント出場を辞退した大谷に代わり出場し竹田、ハヤトを降した高岩、石田を降したイサミ、日高を降した鼓太郎、師匠であるウルティモを降した菅原が進出した。
まず準決勝第1試合では菅原とイサミが対戦しイサミは天下一という言葉を意識してかドラゴンボールの孫悟空のコスチュームで試合に臨んだ、イサミはジャベで先制するが、イサミのカメハメ波狙いを延髄斬りで迎撃した菅原はロープへ走るイサミの尻尾をつかみながら攻撃し、尻尾をつかまれたイサミは本物の孫悟空みたいに脱力してしまう。
イサミはフロントハイキックから雪崩式ブレーンバスターで流れを変えると、菅原も急所蹴りからのジョン・ウーで応戦、エルボーの打ち合いからイサミはカメハメ波を炸裂させると、絶槍から勇脚・斬を狙うが、かわした菅原がラ・マヒストラルから丸め込み合戦となると、菅原がイサミの尻尾をつかみながら丸め込み、脱力してしまったイサミは3カウントとなってしまった。準決勝第2試合ではNOAHマットでも何度も対戦している鼓太郎と高岩が対戦、新宿大会同様大谷のテーマで登場した高岩はパワースラム、逆水平で攻め込んでから逆片エビ固めと先手を奪い、ラリアットの連打、ダイビングエルボーと畳み掛けるが、ブレーンバスター狙いは鼓太郎が着地するとピット、地獄の断頭台と反撃するがファンネルをキャッチした高岩はボディースラムから雪崩式ブレーンバスターと鼓太郎にリードを許さない。
高岩はラリアットを放つが、もう一発は鼓太郎がエルボーで迎撃すると、ファンネルからブルイーディスティニー、そして三沢魂タイガードライバーを狙いは、高岩が切り返して高岩ドリラーで突き刺し、デスバレーボムで勝負に出るが鼓太郎はカウント2でクリアする。
高岩は雪崩式パワーボムを狙うが、鼓太郎はフランケンシュタイナーで切り返すと、エルボーの乱打から三沢魂ローリングエルボー、そして三沢魂タイガードライバーで3カウントを奪い決勝に進出する。メインの決勝戦は菅原がTシャツを脱いで上半身裸で試合に臨み、執拗なヘッドロックで鼓太郎を絞めあげ、鼓太郎は脇腹へのエルボーで流れを変えようとするが、菅原はチンロック、ヘッドシザース、キャメルクラッチ、鼓太郎のお株を奪うランニングエルボーでなど首攻めで試合を有利に進める。
しかし鼓太郎はエルボーで流れを変えると串刺しニーから地獄の断頭台を決め、ファンネル、ピットと攻め込み、菅原が場外に逃れても三沢魂エルボースイシーダで追撃、だが菅原もリングに戻ってから急所蹴り、DDTと譲らず、切り返し合いから延髄斬りを炸裂させる。
菅原は雪崩式ブレーンバスターを狙うと、鼓太郎は不知火で切り返し、菅原も三沢魂タイガードライバー狙いを堪えてからバスソーキック、ラ・マヒストラルで丸めこむも、鼓太郎はエンドレス・ワルツで切り返す。
菅原はラリアットを放つと、両者ダウンからエルボー合戦となり、鼓太郎がエルボーからブルーディスティニー、三沢魂ローリングエルボー、ジャベリン、三沢魂ローリングエルボーと畳み掛けるが、再度の三沢魂タイガードライバー狙いは菅原が堪えて垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、後頭部から正面とラリアットを放ってから十三不塔を決め、最後はラリアットで3カウントを奪い天下一ジュニアを制覇した。試合後は優勝トロフィー、天下一ベルトを授与した菅原はクリスタルボールを集めて願い事を言うと、菅原は次回からの天下一ジュニアはトーナメントではなくリーグ戦にして欲しいと願い、天下一ジュニアを締めくくった。
天下一ジュニアは基本的にトーナメントで開催されたが、第2回と第3回のみはA、Bブロックに分かれてリーグ戦として開催されたこともあった。
ZERO1ジュニアも他団体の選手を入れるとメンバーも充実している、あとは新体制となったZERO1が開催に向けてどう判断するか、また菅原もZERO1所属となってから初めてのビッグタイトル、最後も菅原が「3、2、1、ゼロワン!」で締めくくったのは菅原が改めてZERO1の一員として認められた証なのかもしれない。
菅原の次は狙いは大谷が保持する二冠ジュニア、果たして挑戦はいつの日か・・・
セミは日高、ハヤトがライト級タッグ王座を賭けてBASARAの関根、中津を迎え撃ち、打撃中心の試合展開となったが、最後は中津を捕らえた日高が野良犬ハイキックを連発して3カウントを奪い王座を防衛した。
またヘビー級では第4試合で岡本がライディーンをバックドロップで降し田中、ライディーンの保持するインターコンチネンタルタッグへの挑戦を表明した。岡本は曙とのコンビで挑戦し敗れているが、今度はパートナーを浜に代えて王座奪取を狙う。
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9月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行のお知らせ
投票受付日時が決定していなかった9月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、10月3日の午前0時から投票受付を開始します。
また今年から1位が複数いた場合は決戦投票を行います(投票はtwitterの投票機能を使用します)なお決戦投票を行う場合は結果発表は2日間後に延期させていただきます
10月 1日 ツイッターの月間MVP投票アカウントにてTwitterにて先行発表(開始時刻は未定)当
10月 3日 午前0時投票受付開始 10月10日 午前0時投票受付終了 結果発表投票よろしくお願いします!
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世志琥がアジャと念願のシングル戦が実現も、掌に踊らされた上で完敗!
9月28日 SEAdLINNNG「SEAdLINNNG~JUMP UP!!~」後楽園ホール 708人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼〜WOH提携記念試合〜タッグマッチ/15分1本
○浜田文子 Sareee(9分22秒 片エビ固め)×ベーダ・スコット 希月あおい
※ムーンサルトプレス◇第2試合◇
▼〜Open the door!〜/15分1本
○井上貴子(8分45秒 片エビ固め)×桃野美桜
※ディスティニー・ハンマー◇第3試合◇
▼ハイスピードマッチ〜Get up speed!〜/20分1本
Leon ○つくし(7分34秒 ハルカゼ)藤本つかさ ×小林香萌◇第4試合◇
▼~JUMP UP3 HOP!〜/20分1本
△中島安里紗(20分時間切れ引き分け)△水波綾◇第5試合◇
▼~JUMP UP3 HOP!〜/30分1本
○高橋奈七永(15分22秒 片エビ固め)×山下りな
※ラリアット◇第6試合◇
▼~JUMP UP3 HOP!〜/30分1本
○アジャ・コング(17分32秒 体固め)×世志琥
※裏拳(試合終了後)
アジャ「世志琥、お前ずいぶんつまんなくなったな。迷いながらリングにあがるなら、あがんじゃねー。リングでやったことはリングでしか見せられない。開き直ってガンガンいけよ、このやろ! 何やらかそうと関係ねー! 『アジャに勝ったら女子プロレスの新時代になる?』そんなクセみたいなこと考えてるから、そんなになってるんだ。アジャを倒すことなんか大したことないんだ、バカ! 新時代作るならアジャがいようがいまいがゴミ扱いしてみろバカ。いいか、いろんな思い抱えてるのは人それぞれ同じ、それを出すのがリングの上なんだよ。お前がそうやって丸くなってるのは奈七永のせいだと思うんだ。いい子、いい子。結構なことだけどコイツにそんなもん似合わない! 高橋奈七永にここに戻してもらった恩義があるかもしれないけど、オレの横に並んでみるのもクソみたいなアジャだけどでも何か違った景色が見えるかもしれない。考えろ」アジャが退場後、中島が登場。
中島「すっげーすみません。いい感じのところすみません。お涙ちょうだいはもういいっすか? おい高橋奈七永、あたしはお前とシングルをやりたいってずっと言ってきた。でもお前は世志琥とやって、今日は山下とやって、いつになったらあたしの順番来るんだよ。って思ってたんですけど、あたしこのリングでまだ結果出してないんで。なんで、おい世志琥、ピーピーピーピー泣いてるヒマがあるんだったらあたしと試合しろよ。お前相手に結果出して、高橋奈七永とのシングル、自分の手でしっかりつかみとってやるよ」
世志琥「うっせーんだよ。やってやるよ。10月16日だ。新宿FACE。お前ボコボコにしてやっからな(中島退場)試合、負けちゃいました。本当はせっかくここのメインに立たせてもらったので、自分がアジャ・コングに勝って締めたかったんですけど、すいませんでした。でも自分はここから、またここから一つひとつ積み上げていきたいと思います。皆さん今日は本当にありがとうございました」
【世志琥の話】「いろんなことを含めて、悔しいです。(試合の振り返りを)本当に自分はこの試合で(女子プロレスの景色を)変えるつもりだったし、最後はアジャ・コングがマイクで言ってましたけど、でも、自分はそうじゃないと思っている。だから今日のチャンスを活かせなかったのは悔しいです。
(アジャから共闘の呼びかけには?)正直いまはなんとも……まさかあんなこと言われるとは思わなくて混乱してますけど。自分を変えたいっていうのはある、変えるきっかけになるなら自分は何でもやっていきたいとは思っています。
(試合後の中島がシングルを要求してきたが)はい、そうですね。たぶん自分の先に高橋奈七永を見ていると思うんですけど、そんな甘いことがあれば自分は潰すまでです。
(裏拳食らった感想は?)わかんないです。目を開けたら高橋さんの顔があったからあっ終わっちゃったとそこで気づきました」【アジャの話】「(マイクでいろんな発言があったが)リングで言った通りですよ。クソつまんねーな。いろんなことやりましたよ、ラリアットで倒そうと思って頑張りもしましたよ。でもさ、全部想定の範囲内なんだよ。すべてが想定の範囲内なの。想定外のことをしてくるのが世志琥の魅力じゃないんですか? そうだったんじゃないんですか? 想定外のことをやらかしすぎてしまって、一度プロレス界から引かなければならないという面もあったと。でも! 帰ってきたんであれば、そこも含めて帰ってきたんじゃないのか、と。誰もいままで言及しなかったでしょ? オレもだから直接かかわることがなかったら、一言も今までヤツのああいうことに言及したことはないですよ。直接関係ないから言わなかった。でも今回、直接対峙したから言わせてもある。やっちまったことはしょうがないし、それが許されるか許されないか、そこはまた別次元の問題もあるかもしれないけど。とにかくリング上でおこしたことは、リング上で、見てた客の前で、帰ってきたんであればリングの上で見せていくことしかないんですよ。危ういところが魅力だったわけでしょ? 世志琥ってヤツは。タッグマッチで仙女で当たったとき、クソ生意気で今より技術が何もなかった。クソ生意気で、本気でコノヤローぶち殺してやろうかって思うくらいの感じで来てて、でもやってくることも新人と言われながらも、想定外のことをしてくるから、『こいつは面白い』と思った部分があるんです。でも、想定内です。だいたい試合前のインタビューもそうです。アジャ・コングを越えて、そういうのを見せるのがどーのこーのって、一緒のことしか言ってないでしょ、他の奴らと。そんなもんなのか、と。世志琥っていうのは? それとも戻ってきていろいろ改心しましたとかどーのこーのとか、改心しましたってそこじゃないんだよ。そこの部分じゃないだろ、リングに上がるならね。
どんだけクサされようが何しようが、上がったもんはしょうがないんだからさ、覚悟持って戻ってきたんだったら、覚悟持った世志琥をみせろよ。じゃないとつまらないだろって。本気でどんなものが見れるのかと楽しみにしてたぶんだけガッカリ感がでかいです。でも最後に言った通り、奈七永の側にいて、よしよしよしよしとかばうのもいいかもしれないけど、1回、手放して突き落としてみるのも手じゃないのと思うし、だとしたら私の横に立って、言っておきますよ。横に立ったとしても手は差し伸べませんからね。テメーでやってみろっていう話なだけですから。それで何をするか何を思うか。っていうことを一つ、可能性としてはあってもいいんじゃないのかなって。あとはどうするかは本人次第。別にどうしてもこっちにきてくださいって気はさらさらないから。来なきゃ来ないでいい。そうじゃなくて、いやあくまでも自分はそういうふうにはせずに、なんとしてでも目の前に立ちはだかるよっていうなら、立ちはだかればいいと思うけど、次やったらもっとクソミソに潰すよ。いまのまんまの世志琥でくるなら、再戦組まれたとしても、もっとクソミソに潰します。どうするかこの先を考えるのは本気でこっからどうしていくのかってことを、今一度立ち止まって、今こそ立ち止まって、復帰してから半年くらい? 今こそ立ち止まって、しっかりと考えろっていうのが、今日の私からの試合に関するアンサーです。以上です」SEAdLINNNG後楽園大会のメインで世志琥がアジャと対戦、タッグでは何度も対戦しているがシングルでは念願の初対決となる。
試合開始から両者は視殺戦を展開し、世志琥からロックアップを仕掛けるとアジャが押し込んでブレークとなるが、世志琥がチョーク攻撃を仕掛けるとアジャが張り手で応戦し世志琥が倒れたところでサッカーボールキックを連発も、串刺し攻撃を狙ったところで世志琥がフライングラリアットで反撃しフロントハイキック、串刺しラリアット、顔面ウォッシュとリードを奪いにかかる。
しかしアジャは場外戦へ持ち込むと、鉄のゲートやイスで殴打して世志琥を黙らせ、リングに戻ると世志琥もラリアットを放てば、アジャもラリアットで応戦、世志琥が競り勝つとバックフリップからセントーン、そしてダイビングセントーンで勝負を狙ったが、アジャはかわして自爆となる。
アジャは一斗缶で一撃するとバックドロップを決めるが、世志琥も俵返しで応戦し改めてダイビングセントーンを投下、だがアジャも裏拳で返して両者ダウンとなる。
先に起き上がったアジャは垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと裏拳を放つが、世志琥がブロックしてからラリアットを炸裂させ、もう一発を狙うとアジャは裏拳で迎撃し、最後は表拳でダウンを奪った後で世志琥を起こして裏拳を炸裂させ3カウント、アジャが勝利を収めた。試合後はアジャは世志琥にダメ出しし、自分の下に着いてタッグを組むように要求して去っていった。
「越えていかないといけない壁。誰もが知ってる女子プロレスラーだと思う。怖い、強いアジャ・コングに勝てば女子プロレスの何かが変わっていくんじゃないか」と世代交代を公言した世志琥だったが、念願のシングル戦は結果的に攻め込んではいたもののアジャの掌に踊らされた上での完敗、世志琥にしても悔しい一戦だった。
ただアジャにしても世志琥に“まだ引きずっているものがあるんじゃないのか”“オマエはそんなものなのか”と問いかけた上でのダメ出しでありタッグ結成へのアピールだったのではと思う。
それにアジャと世志琥のタッグは面白味のあるタッグになりそうな予感も感じ、世志琥もアジャから学ぶべきものがあるのではないだろうか・・・ -
元スキンヘッダース、血みどろブラザーズがブロック突破!平成極道は稲葉が再欠場の危機!
9月25日 大日本プロレス「Death Market34〜最侠タッグリーグ2016公式戦〜」愛知・名古屋ダイアモンドホール 315人 満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○浜亮太 橋本和樹 宇藤純久 菊田一美(7分47秒 体固め)関本大介 岡林裕二 Xフランク篤 吉野達彦
※オオキドプレス◇第2試合◇
▼世界ストロングヘビー級王座前哨戦/30分1本
○神谷英慶 橋本大地 丸山敦(11分33秒 ストレッチプラム )河上隆一 中之上靖文 X高井憲吾◇第3試合◇
▼「最侠タッグリーグ2016」デスマッチBブロック公式戦 開けてビックリ!!近未来兵器BOX導入SFレスリング〜飛び出せ超ハイテク8次元殺法〜/30分1本
[1勝2敗=2点]バラモンシュウ ○バラモンケイ(10分57秒 ジャックナイフ式エビ固め)[1勝1敗=2点]伊東竜二 X佐久田俊行【シュウ、ケイの話】
ケイ「ア●ルが…」シュウ「ア●ルがさけたぜえ!」
ケイ「ケツの穴、広がってるぜ!」
シュウ「勝ったぞでも!」
ケイ「新しい境地に目覚めたぜ!」
シュウ「勝ったぞ、でも! いつも勝たない弟が勝ったんだぞ!? これは優勝したも同然だよな」
ケイ「そうだよ、俺たち決勝トーナメント上がらせろよ!」
シュウ「弟勝ったんだから100点満点あげてくれよ! なんだよ2点って」
ケイ「そうだよ、人によって点数変えろよ!」
シュウ「弟はすげえハンデを背負ってんだぞ! 俺の弟は数学のテストとかで名前書いたら点数もらえるぐらいのレベルなんだぞ!? そんなヤツが勝ったんだから満点くれよ!」
ケイ「俺なんて、マッチ棒はいくつでしょう? とかそういうテストしかしたことねえからな! 俺はハンデを背負ってる! いいか、男でタマ●ン1個っていうのはかなりのハンデだぞ! 俺はつらい思春期を過ごしてきたんだ。だから、きょうの1勝は100点だ!」
シュウ「俺たちは単独1位で決勝トーナメントだ。週プロ、書いとけよ。単独首位、トップはバラモン兄弟って! 100点満点って書いとけ!」
ケイ「俺はタマ●ン1個だけどケツの穴は2つになりましたよ。クッソー」
シュウ「(ドラえもんがキーポイントに)サクちゃんの大好きなドラえもん!」
ケイ「人質に取れば我々が勝ったようなもんだ。今日の試合は100点だったと思わないのか?(思います)」シュウ「そうだろ! じゃあ俺たちを決勝に上げるよう、言っとけよ」
ケイ「そうだよ、俺なんて年に一回か二回ぐらいしか勝たねえんだぞ! それがきょう出たんだよ」
シュウ「お前らの力でなんとかしとけ。決勝トーナメントの用意しとくからな」
ケイ「記事で“バラモンの知”とか書いてる場合じゃねえぞ! 決勝トーナメントです、と書け! 嘘でもいいから週プロはそう書け(キッパリ)」
シュウ「そうだよ、日本のマスコミなんてだいたい嘘しか書いてないだろ。嘘書けばいいんだよ。俺たちは決勝トーナメント、これで決まったからな。今年は優勝だ。でもこのシリーズで弟が満点取ったから優勝みたいなもんだけどな」
ケイ「優勝よりも素晴らしい! 僕、満点。のび太が100点取るようなもんだぞ!」
シュウ「今年は俺たちが優勝だから。俺たちを決勝に上げなかったら…オマエら死んで地獄に堕ちて今度生まれ変わったら…(ケイと)蛆虫になるぞー!」
【伊東、佐久田の話】
伊東「昨日せっかく1勝目をあげて幸先よいスタートを切れたと思ったんですけど…いやあ、ちょっと残念ですね。佐久田、ドラえもんが大好きなのはわかりますよ。わかりますけど、オマエのデスマッチ愛はそんなものかと」佐久田「オイ、アイツら! 俺がドラえもんが好きなことを知って、あんなことしやがったのか? バラモン兄弟、これがオマエらのやり方か! きたねえぞ!」
伊東「…コイツが何を言ってるかよくわからないですけど、デスマッチ始めたばっかの人間ですからね。いろんな闘い、それにもまれていって、残すところ小林&沼澤戦、札幌。そこまで何度かデスマッチがあって、その前にも蛍光灯デスマッチとかも経験して、そこでもっともっと成長させて、小林組を撃破して、トーナメント出場したいと思います。(きょうはドラえもんにやられた?)そうですね。果たしてあの状況、自分があの状況に置かれたらどういう行動を取っていたか。必ずしもアイツらを倒しにいっていたとは、言えない。それほど愛されるドラえもんですからね」
◇第4試合◇
▼「最侠タッグリーグ2016」デスマッチAブロック公式戦 テーブルクラッシュマッチ/30分1本
[2勝1敗=4点]○高橋匡哉 植木嵩行(8分40秒 テーブルクラッシュ)[1勝1敗=2点]宮本裕向 X木高イサミ
☆植木&高橋組の1位通過が決定【高橋、植木の話】
高橋「勝ちは勝ちだ」植木「勝ちましたよね」
高橋「あれでいいのか、みたいな空気になったけど、レフェリーの言うことは絶対だから」
植木「そうです。レフェリーが絶対」
高橋「割れたと言ってるんだから割れたんだ! なんと言おうとレフェリーの言うことは絶対だ。俺らの勝ちだ」
植木「そうっす、2勝1敗ですよ! 高橋さん、後半戦の試合次第で自分らトーナメント出れますよ」
高橋「チャンス生まれたぞ」
植木「勢いが血みどろの勝利を生んだんです」
高橋「きょうの勝ちは運もあるな。俺たちに運が向いてきてる、間違いなく。完全に血みどろに流れ来てる」
植木「運も実力のうち、勢いも実力のうちです。勢いを見せてやりましたよ、血みどろの勢いを」
高橋「見とけ、言ったろ、俺ら優勝するって約束守ってやるよ。楽しみにしとけ!」
【宮本、イサミの話】
イサミ「おかしいでしょ、ミスジャッジですよ、ミスジャッジ!」宮本「完全に割れてねえだろ、アレ!」
イサミ「昔の大日本なら、もっとモノを大事に使ってたな!」
宮本「(笑)、ホントだよ! あれじゃまだ使える机じゃねえかよ」
イサミ「全然使えるよ」
宮本「ホントに割れるっていうのは最後に俺が投げた、あれで割れたんだよ」
イサミ「ミスジャッジだよ、ミスジャッジ。再戦を要求するよ! わかったよ、タッグリーグはレフェリーはそういうんだからしょうがない。それはいいよ、負けだよ。納得できねえよ。(テーブルクラッシュで)負け続きじゃねえかよ。テーブルクラッシュ=俺たちは弱い」
宮本「あれはでもミスジャッジだ」
イサミ「最後に宮本さんがやったのがテーブルの正しい割り方」
宮本「お客さんも納得してただろ? テーブルが割れるってのはああいうことだ」
イサミ「リマッチを要求する。血みどろ…いや、植木、殺す。植木! 植木!」
◇第5試合◇
▼「最侠タッグリーグ2016」ストロングAブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○ツトムオースギ ヘラクレス千賀(7分31秒 ウラカンラナ)[0勝2敗=0点]鈴木秀樹 X野村卓矢【鈴木、野村の話】
野村「いや、あのう、点数を数えてました」鈴木「…点数というか、2敗ですからね。もう1個しか残ってないですよ。札幌ですよね、また大きい人たちとやる。きょうとは全然違うけど。最後頭打っちゃったね、ごめんね。惜しかったね。いけそうだったもんね」
野村「そうですね」
鈴木「まあしょうがないや。(後楽園より連係も多かったが)そうですね。シングルとはまた違って、タッグで見てどれぐらい彼ができるかというのが。こないだの後楽園が、まあ負けましたけどよかったので。あの時よりは落ち着いてたよね。それが良くなかったのかもね」
野村「2連敗ということで、せっかく鈴木さんとタッグを組んで、チャンスが出来たと思ったのにこういう結果になってしまって」
鈴木「じゃっかん私のドジというのもありますけど」
野村「いやいやいや…」
鈴木「でも、まだわからないですよね。(ツインタワーズに)勝てば。(今後の星取り次第でツインタワーズ、SOS、鈴木&野村が1勝2敗で並ぶ可能性がある)あ、それでさっき?(数えていた)」
野村「そうです」
鈴木「よかった、何か見えたのかと思った」
野村「いや、絶対ツインタワーズには勝って」
鈴木「マジで。きついよ、でも。でも絶対よくなりますよ。まあ(SOSは)速かったね。とにかく速かった。関本&岡林とかは力ですけど、あの力と同じぐらいの感じで速いよね。ベクトルが違う強さというか。すごかったですね」
◇第6試合◇
▼「最侠タッグリーグ2016」デスマッチAブロック公式戦 蛍光灯+凶器持ち込みタッグデスマッチ/30分1本
[1勝1敗=2点]竹田誠志 ○塚本拓海(13分24秒 片エビ固め)[11勝2敗=2点]星野勘九郎 X稲葉雅人
※どどん【星野、稲葉の話】
星野「マサよ、欠場してこうやってよ、ピンポイントで調整してくれただろ? でもよ、どうだみんな? 俺巡業回って思うんだけどよ、みんな成長してんだよ。血みどろだって、BFJだって。ほかのストロングのチームもそうだよ。これが現実だよ。ホントそう思った。ハッキリ正直、俺もかばい切れなかった(稲葉は星野が何か言うたびに「すいません…」と謝る状態)やり直すぞ、やり直すぞ」稲葉「アニキ、足引っ張ってすいません…」
星野「いや、そんなことはいいんだよ」
稲葉「アニキ、すいません、一つだけ…もう一回、もう一回自分にチャンスください…もう一回、もう一回、体調もっともっと万全にして帰ってくるから、帰ってくるから…アニキ、もう一回、もう一回、自分を再調整させてください。絶対、アニキのタイトルマッチまでに帰ってくるから! それまでちゃんと、治してくるから…もう一回、再調整させてください!(と涙を流しながら懇願)」
星野「わかったわかった」
稲葉「アニキの負担になって迷惑ばかりかけて、お荷物になりたくないんですよ。アニキのお荷物になりたくないんですよ!」
星野「わかった、もう行くぞ」
稲葉「このままじゃダメなんですよ…もう一回、もう一回、再調整させてください」
【竹田、塚本の話】
(平成極道は去る。この後、稲葉の取り乱した様子を見ていたBFJがコメント。)
塚本「なんだ、再挑戦? なにが再挑戦だよ」竹田「(嘲笑して)どこのガキだ、あれ?」
塚本「泣いてやがる…(苦笑)」
竹田「どこから連れてきたんだ、あのガキよ? 子供か! 小学生か!! 泣いてよ、この世界通用するもんじゃねえぞ。オマエよ、体調万全で帰ってきます? 万全じゃねえからリング上がるんじゃねえよ! なあ?」
塚本「ホントだよ。じゃあなんで欠場の時にちゃんと治さないで…そういう覚悟がないとダメでしょう? それは当然でしょ、俺らが勝つのは。目に見えてるよ、お客さんだって。あんた痛々しい感じでよ、“僕、痛いんですよ、首”みたいな感じでよ。試合上がって何が面白いんだよ」
竹田「ホントだよ」
塚本「プロレスって、デスマッチって、楽しむためにやるんだろ?」
竹田「後楽園も新木場も見てたけど、星野一人頑張ってんじゃねえかよ。アイツはすげえと思うよ。バスの運転までして」
塚本「すごいすごい」
竹田「チャンピオンにもなってよ。すげえとは言いたくねえけど、すげえよ」
塚本「いや、すごい」
竹田「アイツはな、極道のお荷物だ。ふざけんじゃねえよ」
塚本「星野のアニキだってよ、また戻ってくるからって、そんなの本当に思ってるかどうかわかんねえじゃん(苦笑)。待ってるよとか、素直に言えない状況でしょ、あんなの。稲葉が泣いたから仕方ねえやみたいな感じになってるかもしれないけどさ」
竹田「正直覇気もねえし、デスマッチに対する気持ち、まったく伝わってこねえよ。こなしてるだけだ、アイツは。でも俺ら、やっと1勝だ」
塚本「昨日ね、不覚にもマスタード。あんなのもう、ダメだろ(苦笑)」
竹田「あんなの植木の実力云々じゃねえよ」
塚本「マスタードのおかげだろ」
竹田「お前やってみろ、帰ってよ、鼻に、口にマスタード入れてしゃべれるかって言ったらしゃべれねえだろ? 早口言葉の一つでも言ってみろって。生麦生米生卵のなの字も出ねえよ」
塚本「取りこぼしは取りこぼしだけど、そこは向き合って。今日は当然勝つような試合だった。本当の1勝じゃないかもしれないね。今度は二丁拳銃。僕はBASARAでタッグでイサミさんと組もうとしてるけど、そういうのは関係なくて」
竹田「それはそれ、これはこれだ」
塚本「現状でぶつかって」
竹田「俺らやっとタッグとして確立してきたから。沼澤竹田、沼澤塚本、塚本竹田、どれでもいけるよ。どの組み合わせでもいけるから、俺らは。ただいまはBFJの沼澤、敵だからな。俺と塚本で、ガンガンいってやるよ」
塚本「俺らは豪栄道だ。カド番を迎えてるけど、これから盛り返してくるんだ。連勝街道まっしぐら。(この結果、10・9札幌の二丁拳銃戦で勝ったほうが2位で進出する)そのへんはちゃんと見えてるから。冷静にいく。ただ暴れてるだけじゃないんでね。これから負けない」
竹田「負けないよ」
塚本「俺たちは強いんだよ」
竹田「どこかで聞いたことが…違う、俺たちは強いよ」
塚本「強いんだよ、負けない」
竹田&塚本「だって強いから」
(2人はこのように散々語ったあと「きょうは言うことない」と言うと「稲葉さんお疲れ様でした」(竹田)「いままでありがとうございました」(塚本)と言い放ち、去っていった。)
◇第7試合◇
▼「最侠タッグリーグ2016」デスマッチBブロック公式戦 蛍光灯150本タッグデスマッチ/30分1本
[2勝=4点]○アブドーラ・小林 “黒天使"沼澤邪鬼(14分58秒 体固め)[1勝2敗=2点]稲松三郎 X関根龍一
※ダイビング・バカチンガーエルボードロップ(試合終了後)
アブ小「熱いね、熱いよ。これが大日本プロレスの最侠タッグだ!(小林コール)みんな、家に帰って…スマホでもいい。辞書でサイキョウと引いてみろ! この最侠という字、辞書にはないんだ! なぜないか知ってるか!? 俺たちはな、辞書より上を行ってるからだ! みなさん、本当にありがとう。これからも大日本は辞書に載ってない最侠をどんどんどんどん日本全国で見せていきます! 沼澤、2戦2勝だぞ。タッグリーグ通過じゃないか、俺ら? 通過ラインはいってるだろ。よし、通過決定! よし、決めた。このリーグ戦、俺ら優勝しよう。この最侠という字、辞書に載るように。せめて、スマホの変換で出るように! 一発で出るように! よし、沼澤。決勝トーナメント、狂うだけじゃねえぞ。キョウにもいろいろあるな? ガンガンいこう(2人は握手)。名古屋で久々だな、名古屋のプロレスファンのみなさん、愛してま~す!」【アブ小、沼澤の話】
アブ小「(小声で)疲れたなあ」沼澤「見ての通りだ」
アブ小「(ゴミバケツから)画鋲出てきたぞ。きょう画鋲使ったか!? ゴミ箱も俺らに味方してくれたか」
沼澤「レモンの味もした」
アブ小「(沼澤は)昔、蛍光灯から画鋲を降らしてたからな。レモンは使ってねえぞ!」
沼澤「奇跡が起きたんだよ」
アブ小「いろいろ奇跡が起きたな」
沼澤「入場テーマもスキンヘッダーズの曲だったし」
アブ小「あんなの横浜アリーナで流れて以来だぞ」
沼澤「横浜アリーナ、懐かしい」
アブ小「16年ぶりに流れたぞ、あの曲」
(その後、スキンヘッダーズのテーマ曲の思い出話を延々と。)
沼澤「2戦2勝だ」アブ小「いろんな奇跡が起きたけど、2戦2勝は現実だから」
沼澤「次が伊東佐久田…もう3勝だ」
アブ小「1位通過だ」
沼澤「たしかにタッグを組んでなかった時期もあったけど、なんだかんだ言って小林の結婚の後押しをしたのが、いまこうやって身を結んで」
アブ小「関係ねえよ、バカヤロー(苦笑)。(きょうは昔を思い起こさせる頭突き合戦もあったが)敵だと嫌だけど、味方だとたのもしいね。いい音するね!」
沼澤「頭の硬さでは、全然(負けない)」
アブ小「頭突きを中心に試合を組むのも面白いね。このノリがあれば、スマホの変換で最侠と出るようになるでしょう。ふと思ったんだよね。ツイッターでうとうと思っても最侠と出ないから。めんどうくさい。大日本を応援してくれるファンのために「さいきょう」と打ったら、このTシャツの最侠が出るようにね。きょうの一戦、その勢いをつかみました。これを現実にするために俺らは優勝すればいい。(決勝までいけばストロング代表と闘うが)圧勝というのを見せてやりますよ。圧勝ってヤツを」
沼澤「俺らがいままで乗り越えてきたいろいろなアレを見せてやります」
アブ小「修羅場が違います。きょうもBozz連合、頑張ってたけど修羅場が違いますから。ゴミ箱をひっくり返したら画鋲とかレモンを出す奇跡を起こせるかってんだ、アイツらストロング勢に。起こせねえだろ。狂い神がいるんだ、狂い神が」
沼澤「いろいろな奇跡を起こすんだ」
アブ小「奇跡の起こし方が違うんだ!」
沼澤「いろんな修羅場を乗り越えてきたんだからさ」
アブ小「言えねえことがいっぱいあんだよ!」
沼澤「優勝しかねえんだよ」
(最後はアブ小と沼澤がノーフィアーの叫びばりに「ノーヘアー」と叫ぶスキンヘッダーズムーブを流行らせたいと語る)
【稲松、関根の話】
稲松「これで1勝2敗、予選、敗退か。やっぱ最侠タッグ、甘くねえな」関根「甘くないっすね」
稲松「もう一回俺たち、やり直そう。もう一回やり直そう、龍ちゃん」
関根「はい…」
稲松「落ち込むな!」
関根「だって、空回りっすよ…(とうなだれる)」
稲松「Bozz連合、これにめげすに這い上がっていこう。イチからやり直しだ!」
最侠タッグリーグも第2の天王山と言われた名古屋大会、まずデスマッチBブロックでは2点で白星発進の伊東組と2戦とも黒星のバラモン兄弟と対戦、試合形式は意味不明も謎のホームレス的な家がリングに設置された。
試合は伊東がシュウの脛に竹刀で一撃するが、ケイに対してはドラム缶でブロックされると、鬼畜家した伊東はゴルフクラブを持ち出して一撃を加える、シュウは花道でシートをかけられた物体を投入すると、中身は自転車で伊東を轢き、佐久田の股間を直撃するなど暴走、車輪を回して佐久田の額をこすりまくるだけでなく、ドラム缶に佐久田の頭を突っ込み、ボウリング攻撃で見事にストライクとなる。
ケイは箱を開けるとマスクを被ってレイ・ミステリオに変身、佐久田に619を狙うが、佐久田がマスクを奪って逆に619を決める、そして伊東はボクシンググローブを着用してバラモン兄弟を殴りまくり、掟破りのボウリング攻撃を敢行して見事にストライク、佐久田もイスや竹刀攻撃で続き、一番でかい箱からトランポリンを出してトランポリンで1回転してからのセントーンを投下する。
調子に乗った佐久田は次なる箱を開けるが、中身はドラえもんで驚くと、シュウがボードで一撃を狙うが、例のごとくケイに誤爆してしまう。
追い詰められたシュウはドラえもんを人質に取ると、ドラえもんに墨汁ミストを狙うが、版権元からのクレームを怖れたのか、ドラえもん好きの佐久田が代わって喰らってしまうとケイが丸め込んで3カウントとなり、バラモン兄弟は2点で全公式戦を終える。デスマッチAブロックは2点同士のヤンキー二丁拳銃と平成血みどろブラザーズが対戦、試合形式も通常のプロレスルールだけでなく相手をテーブルクラッシュさせれば勝ちというルールが課せられ、両軍共テーブルクラッシュを狙うがなかなか貫通しない、宮本は高橋に雪崩式ファイヤーサンダーでテーブル貫通を狙うが、植木がテーブルを投げつけて間一髪カット、続いてイサミが雪崩式でテーブル貫通を狙うが、植木が駆けつけるとパワーボムの体勢からコーナーの高橋がラリアットを放ってイサミがテーブルを貫通してしまい、平成血みどろブラザーズが勝利、2勝1敗で全公式戦を終えブロック1位通過を決めるが、敗れた二丁拳銃は納得せずレフェリーに抗議し再戦を要求する。
ストロングAブロック公式戦は2点のSOSと0点鈴木&野村組が対戦、先発の野村が千賀相手にガンガン蹴りまくり、鈴木にはグラウンドの攻防で圧倒され、たまらずオースギに交代を求めるが、オースギは逃げてしまう。
劣勢の千賀は鈴木と野村を同士討ちにさせると、オースギが入ってSOSが連係で鈴木を翻弄、鈴木もエルボースマッシュで反撃するが、抱えたところでオースギがボディーアタックで押しつぶし、千賀が逆さ押さえ込みで丸めこむも、クリアされてしまうと鈴木はエルボースマッシュで逆襲する。
交代を受けた野村はオースギにミドルキックを放つと、鈴木のネックブリーカーの援護を受けてから野村がPKを放って追い詰めるも、千賀が入ってSOSが再び連係で鈴木を翻弄、野村も蹴りでオースギを攻め込んだが、千賀が入って延髄斬りでカットに入ると、オースギがすぐさまウラカンラナで3カウントを奪い勝利、野村組は2敗目で脱落となってしまう。デスマッチAブロック、2点同士の竹田組と平成極道コンビが対戦、試合形式は蛍光灯+凶器持込みマッチで行われたが、竹田組は稲葉に集中攻撃を加え、吊るされた蛍光灯に叩きつけるだけでなく竹田が稲葉の額をハサミで切り刻み、また塚本もステーブラー(業務用ホッチキス)で有刺鉄線を留め、稲葉の上に蛍光灯を設置して二人が交互に殴打するなど徹底的に痛めつける。
急所蹴りでやっと窮地を脱した稲葉は星野に交代、星野はラリアット、蛍光灯を持った竹田に突進してクラッシュ、鉄階段をセットしてのセントーンで試合を盛り返し、塚本には背中にステーブラーで留めまくる。
ここで稲葉が入って平成極道が連係で塚本を捕らえるが、俺ごと刈れは塚本が稲葉と星野を同士討ちさせて失敗させると、竹田が稲葉を捕らえてフェースバスターから膝蹴り、塚本が低空トラースキックと畳み掛け、最後は竹田が稲葉に蛍光灯イスを設置してからロッキンポ、塚本がオキャノンボムからのとどんで3カウントを奪い4点目を獲得。
試合後のバックステージでは稲葉が星野に再調整を訴えた、確かにリーグ戦を見ても稲葉が控えにまわって星野が前面に立つことが多かったが、稲葉は万全の体調でリーグ戦に臨まなかったのでは・・・
デスマッチBブロック 2点同士の元スキンヘッダーズとBpzz連合が対戦しスキンヘッダーズの要望でセミの残骸プラス蛍光灯150本マッチで行われた。
試合はBozz連合がスキンヘッダーズを蛍光灯に直撃させて先手を奪い、沼澤を捕らえて関根がカミカゼで攻め込むも、猪作戦、蛍光灯アタックはかわされると、アブ小が“愛してま~す”チョップを投下するが届かず、関根のキックの逆襲に遭ってしまう。
Bozz連合はアブ小を捕らえるが、耐えたアブ小はボディースラムで中央に集めた蛍光灯に稲松を投げ捨てると、沼澤もフェースクラッシャーで続き、稲松と頭突き合戦の後で、沼澤が制するとジョン・ウーから雪崩式フランケンシュタイナーを決める。
スキンヘッダースは沼澤が関根にフィッシャーマンズバスターを決めると、アブ小がヘビーローテーションで続き、たぎってからカモイェを炸裂させると、スキンヘッダーズはBozz連合を同時に炎のコマで回転、そして同時逆エビ固めで勝負に出るが、沼澤が返されてしまい、アブ小に頭突きとなってしまう。
これを逃さなかったBozz連合はアブ小に稲松が36ハンマーwith蛍光灯、関根がPKwith蛍光灯で追い詰めるが、関根のキックをアブ小がドラゴンスクリューで捕らえ、バカチンガーエルボーから逆エビ固めで勝負に出ると、カットに入った稲松には沼澤との合体頭突きで蹴散らし、最後はスキンヘッダースのランニング頭突きの連打から、関根に蛍光灯の破片と画鋲入りのバケツを被せると、アブ小がダイビングバカチンガーエルボーで3カウントを奪い4点目を獲得、元スキンヘッダーズが準決勝トーナメント進出を決めた。【報告】最侠タッグリーグ2戦目も勝利し、準々決勝進出確定のようです♪
しかし昨日流れたテーマ曲は、懐かしいけど恥ずかしかった・・・#bjw#最侠タッグリーグ#最侠を一発変換に#crown28#スキンヘッダーズ#ちあき姉ちゃん、俺たちやったよ〜 pic.twitter.com/TMvZRnpG8N
— “黒天使”沼澤邪鬼 (@numazawa594jaki) 2016年9月26日大日本名古屋大会でした。
最峽タッグ公式戦2戦目極道コンビに勝利!!
この調子で塚とガンガン行きます!!
次回は札幌でニチョケン!!
やったるぜ!!
今日で連戦一段落。明日は取材あるけどゆっくりします! pic.twitter.com/kfVNEmqXhf
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2016年9月25日SOSは速すぎました。
でもまだ札幌で頑張ります。
この後、会場うろつきます。
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2016年9月25日本日は名古屋ダイアモンドホール大会でした。
SOSさんのスピードに翻弄されて2連敗です。
札幌では勝利をもぎ取りたいと思います。 #bjw
— 野村卓矢 (@nomUtakUbjw) 2016年9月25日 -
バルトに敗れた藤田和之がMMA引退へ…けどプロレスのリングは藤田を引退させない!?
(週プロモバイルより)
藤田「(試合を終えた感想は?)いやもう結果は結果なんで。なんだろうな。体は大きいけど、彼は試合前から言った通り、スキルが高いから。あのデカい体で、ほとんど動いてないけど、俺がピッと動くとピッて反応するのね。ただね、ちょっと余分に肉が付きすぎる。練習してないね。お前、稽古してるかってさっきすれ違いざまに言ったけど。それは終わったからノーサイドだから言えたんだけど。頑張れよって言ったら、わかりましたって言ってたから。いや、もう…。終わって、もうスッキリした感じですね。(バルトの打撃は?)体もあるし、もっと覚えたらすごい可能性あるし。もっともっと稽古つんだら化け物になる。今日はホントスッキリしました。ジャブとか顔面にきたときは重さあるんで。あれ、キチッと打てるようになったら化け物になるよ。密着してても反応あるし。負けたのに、彼へのアドバイスになるけど、これからの彼の可能性のために、もし聞いてくれるなら。打撃の稽古もいいけど、あと反応とか。彼はちゃんと反応するからそれをしっかり動きに出せれば、ものすごい化け物になると思うから。天才ってだいたい稽古嫌いだから。そこをしっかりやらせてね。もっと伸びますよ。終わって悔しいってのはなくて、ホントにスッキリしましたよ。
(今後に関しては?)次? 誰とですか? いやもうスッキリしました。(MMA引退ということ?)MMAはとかわからないけど、もういいんじゃないですか。(もうやらないと?)やらないというか。なんだろうな。世代というか時代というか、その瞬間は来たかなと。(バルト戦を終えて、そう感じたと?)バルトもそうだし、今日出てる選手もそうだし、ものすごいアツい闘いしてるし。映像でも見てたんだけど、1人ひとりのスキルとかみんなあれだけ熱持ってやってるから。また来るんじゃないですか。俺はもうスッキリした。やることやったなって。
(MMA引退という意味なのか、プロレスも含めてリングを降りるということなのか?)よくね、俺から言わせれば、濁していつまでもダラダラやってるバカいるけど…(涙で声がつまる)。いやぁ…悔しいとかじゃなくてね、全然悔しいんじゃないよ。なんかね、この世界で猪木会長に拾ってもらってね、20年間、ちょうど20年なんですよ、今年で。入ったときは、デビューしてすぐ終わり、2、3年で干されるんだろうなって思ったけど、こんなしょうもない、いまだにしょっぱいレスラー。でも、こうやってチャンスをもらえたこと、すごい感謝してるし。いま思い出しちゃってさ。今日の試合は悔しくないよ。次の若い世代にぶつかってもらえるような立場としてやってこれたことが、うれしかったですよ。やってよかった。まだミルコもやってますけど…。いや、俺、こんな涙出るなんてないんだけど…。引退式なんてそんなの要らないけどさ、なんかやりきった感がある。あらためてホントに、このイベント、最後、RIZINだったけど、最初PRIDEで命もらったし。最後、またRIZIN出してもらって。俺はプロレスがどうのとか、格闘技引退ですとか、そんなことはしませんよ。ホントに、ホント感謝してます。そのぐらいの覚悟できたんで。いちいち言ってさ、商売するヤツするけど、それはそれでいいよ。でも、俺はそうじゃないから。自分のなかで、区切りつきました。皆さん、どうもありがとうございました。礼儀知らずで、ホントバカなヤツで、ホントすいませんでした。
(その気持ちは試合をする前から決めていたのか?)覚悟って言葉で全部…。ホント人前でこんな泣いて、ヤバいね(苦笑)。でも、ホントそのぐらいの気持ちで臨んできたんで。スッキリしたし。やることやったら涙でないって言うけど、やったことに対して涙はないし。逆に笑顔でバルトに頑張れよ!って言ってさ。ボン!ってド突いたけど、それに対して、涙はなくて、うれしさしかなくて。だけど、思い出すとね。最初のホントグリーンボーイの時から、なんの取りえもないけど、猪木さんが拾ってくれて。皆さんにご迷惑をおかけしながらもさ、いろんなことを経験させてもらって感謝しています。本来だったら舞台作って、引退しました! リングの上で涙ボロボロ、ごっちゃんですじゃないですけど、俺はいいからさ、俺らしく最後は、引き際はスッキリしたいと思います。ただ皆さんにご挨拶だけしたくて、今日はここに来ました。ホントにありがとうございました(拍手が起こる)。
(引退後はどうするつもりなのか?)これから? とりあえずね、家のまわり草だらけだから、草むしりでもします、ワハハ! ホントにありがとうございました!」
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016無差別級トーナメント 開幕戦」に出場した藤田和之はバルトと対戦したが判定0-3で敗れ、試合後のバックステージインタビューで引退を表明した。プロレスのリングにも上がらないという。
RIZINでのバルト戦を見たが、体格のあるバルトに押し込まれ、なすすべもないまま敗れたという印象を受けた試合だった。
引退を表明した瞬間思ったことはPRIDE全盛期、同じく旬の存在だった桜庭和志とは正反対の生き方をしたということ、藤田も桜庭同様、現在MMAではピークを過ぎた存在、しかし桜庭の場合はMMAと平行してプロレスもやることで現役を続けてきたが、藤田の場合はそれが出来なかった。
藤田はプロレスを見るが見るとやるとでは勝手が違った、それが天龍源一郎引退興行での諏訪魔、岡林裕二戦に出てしまっていた(藤田のパートナーは関本大介)、プロレスは考える部分も求められるが藤田は大日本や諏訪魔を意識しすぎ、自身でも認められるぐらい失敗してしまった。
桜庭は現在のプロレススタイルに合わせられる器量を持ち合わせているが、藤田には合わせることができない、藤田がプロレスのリングに立ち、試合が出来たのは暗黒時代の新日本やIGFのスタイルのおかげだったのかもしれないが、藤田の中では格闘スタイルにどっぷりつかり過ぎてしまったことで井の中の蛙になってしまったのかもしれない。藤田はMMAから引退してもプロレスのリングに立つかどうかわからない、現に“はぐれ”IGFと抗争を続けている大仁田厚はアントニオ猪木に直談判を示唆して担ぎ出しを狙っている、本人が仙人のように引っ込みたくても周りがそうさせてくれるだろうか・・・
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T-HawkがVerserK入り!そして戸澤陽がDRAGON GATE卒業を表明
9月25日 DRAGON GATE「THE GATE OF GENERATION 2016」1050人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
Gamma ○山村武寛 石田凱士(10分04秒 エビ固め)ドン・フジイ 中村風太 Xワタナベ・シュン
※スワントーンボム◇第2試合◇
▼20分1本
○エル・リンダマン(3分36秒 腕ひしぎ逆十字固め)Xワタナベヒョウ◇第3試合◇
▼30分1本
○Eita ドラゴン・キッド(13分36秒 エビ固め)X堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー"了
※サラマンダー◇第4試合◇
▼30分1本
BXBハルク Kzy ○フラミータ(14分06秒 エビ固め)望月成晃 Xピーター・カッサ ビッグR清水
※フラムフライ◇第5試合◇
▼特別試合/時間無制限1本
吉野正人(3分29秒 無効試合)T-Hawk
※VerserK乱入で収拾つかず(試合終了後)
土井「こんな試合、誰が興味あんねん。どっちが勝とうが負けようが関係ないやろ。そんなことよりも、T-Hawk、オレはな、そろそろわかってんぞ。お前はモンスター・エクスプレスなんかに未練なんかもうないやろ。仲良しこよしやってるモンスター・エクスプレスに嫌気がさしてたんちゃうか。だったらな、話早いやんけ。いますぐこの場でモンスター・エクスプレスを抜けろ。それだけちゃうぞ。モンスター・エクスプレスを抜けてオレたちヴェルセルクと一緒にやっていこうやんけ。ヴェルセルクのT-Hawk、ええやろ」T-Hawk「おい土井、ちょっと待て。確かにお前の言った通りモンスター・エクスプレスに正直、少しの未練もない」
土井「未練もない言うたな。それやったら話早いやんけ。こっちは信悟もサイバーもいてるんや。オレたちヴェルセルクは仲良しこよしちゃうぞ。信悟もサイバーも好き放題やりたいことを自由にやってるんや。ヴェルセルクはそういうユニットやぞ。どうや?」
T-Hawk「ちょっと待て。オレはしっかり覚えてるぞ。1年前、オレはヴェルセルクに、お前らにひどい目に遭わされた。そこに現れたのはモンスター・エクスプレス、コイツらに助けてもらった。だけどな、その時、鷹木信悟、お前が言ったよな。リング上は弱肉強食だと。その当時のオレはその言葉の意味がまったくわからなかった。だけどな、モンスターというゆるい環境に身を投じてようやく今、その意味がわかったんだ。リング上に笑顔はいらない。リング上は弱肉強食だ。オレはこれからヴェルセルク、お前らとやっていく」
土井「オッケー!」
T-Hawk「それと土井、お前さっきさ、自由にやっていいって言ったよな」
土井「好きなようにやってくれよ」
T-Hawk「だったら今から自由にやらせてもらうぞ」
(そう宣言してヴェルセルク全員が吉野を袋叩きにすると、戸澤が颯爽とリングイン。)
戸澤「何しとんじゃ、コラッ! おいT-Hawk、お前見損なったぞ。お前がな、モンスター抜けるのはお前の勝手や。でもモンスターの悪口はオレが許さんぞ。待て待て。大人数でかかってくるな。オレ一人やぞ。一人じゃお前ら相手にできんからよ、今日のメインのメンバー出てきてくれよ!(YAMATOの入場テーマ曲に乗ってYAMATO&CIMA&ススムもリングイン。)ありがとう! 吉野さん、大丈夫ですか? 吉野さん、このままで終われますか? 納得いかないでしょ。おいT-Hawk、お前が決着つけるって1対1申し込んだんやろ。情けないことするなよ。こっちはこれだけのメンバーがおるんや。ヴェルセルク、お前らもおるやろ。このまま吉野さんとT-Hawkを加えて5対5でどうや? どうですか、お客さん!」T-Hawk「おい、今さらよ、ゴミが5人集まったところで何ができるんだ。ゴング鳴らせ、コラッ!」
◇第6試合◇
▼神戸スペシャル8人タッグマッチ/60分1本
○戸澤陽 YAMATO CIMA ジミー・ススム 吉野正人(19分36秒 デットリフト・ジャーマン・スープレックス・ホールド)鷹木信悟 土井成樹 T-Hawk Xサイバー・コング 問題龍(試合終了後)
T-Hawk「おい戸澤、吉野、いや、モンスター・エクスプレス、オレはさっき言った通り、これからヴェルセルクでやっていく。オレはヴェルセルクで新しく生まれ変わってやるからな」土井「(ブーイングを聞いて)おいおい、ブーちゃうやろ。拍手やろ。やかましいわ。お前らが勝手に決めた5対5の結果なんかどうでもええんじゃ。(帰れコールに)なんで帰らな、あかんねん。オレのマイクを黙って聞け。今日の一番の出来事は、T-Hawkがヴェルセルクに入ったっていうことや。何がモンスター・エクスプレスじゃ。吉野なんかより、戸澤なんかよりもT-Hawkのほうがいいよな。拍手や。T-Hawkがこっちに入ったっていうことは、吉野、戸澤、清水もそうやぞ。モンスター・エクスプレス、お前ら逃げられへんからな。このまま終わりにはせえへんからな。いくところまでやったるからな。どっちかが潰れるまでやったるからな。覚悟しとけよ」
(VerserK退場)
戸澤「おいT-Hawk、お前にな、オレが潰せるもんなら潰してみろ、このクソガキが。神戸の皆さんありがとうございました。吉野さん、大丈夫ですか。皆さん、ありがとうございます。本当に助けにきてくれてありがとうございます。
ちょっと(声を詰まらせる)、しゃべらせてもらっていいですか。2004年の4月にこのドラゴンゲートに入門しまして、2005年4月、このサンボーホールでデビューしました。キツいことも悲しいことも楽しいこともこのリングでたくさんありました。本当にオレはどうしようもないヤツで、生意気なヤツで、本当に言葉遣いもできない本当に失礼なヤツで、世間知らずで…。本当に今思ったら、今でもナメてる部分、調子に乗ってる部分はありますけど、本当にダメな人間やったと思います。でも、ここにいる先輩方が懲りずにアドバイスしてくれたし、仲良くしてくれたし、だからこそ今ここにボクはいます。
ボクがこのドラゴンゲートの門を叩いたのも挑戦、5年前にアメリカに行ったのも挑戦。そして、また自分の中で挑戦したい目標ができました。ボクはドラゴンゲートを卒業してアメリカに行きたいと思います。皆さん応援してくれますか!?(拍手を聞いて泣きながら)ありがとうございます。
今日は神戸でこれを言おうと思って、だから今日はワガママ言って、特別なメンバーでカードも組んでもらったし、本当ワガママ言ってすいませんでした。残りのドラゴンゲートの試合はモンスター・エクスプレスはもちろん、それと並行して『チーム戸澤陽』として、いろんなユニットのメンバー、いろんな人たちと組んで全国に挨拶して回りたいです。
で、ボクの卒業の日なんですけども、11月3日、大阪エディオンアリーナ第1競技場でボクは日本最後の試合となります。その11月3日、大阪でどうしてもやりたいことがあります。今、現世代は6人います。吉野さん、土井、信悟、YAMATO、ハルク、そしてボクを加えたこの現世代6人で試合がしたい。無理を言ってるのはわかってます。YAMATOはドリームゲートのチャンピオン。ビッグマッチでタイトルマッチをやりたい気持ちもわかる。でもオレの最後のワガママです、これは。YAMATOも入れて、そして違うユニット同士の仲間もいます。そして、とりあえず吉野さん、ボクのワガママ聞いてもらっていいですか?」吉野「戸澤クンがモンスター、約3年ですか、今も同じチームでやってますけど、戸澤クンなら3年もやったらオレの性格わかってるやろ。そんな質問せんでも、オレの答えはわかってるやないか。戸澤クンがやりたいんやったら、戸澤クンがやりたいようにやったらええ」
戸澤「ありがとうございます。YAMATO、オレのワガママ聞いてくれますか?」
YAMATO「まあ本来であればビッグマッチのメインがドリームゲートのタイトルマッチ。だけどアニキ、オレにとって戸澤さんはプロレス界のアニキですよ。最後にアニキがやりたいこと、ボクが断るわけないじゃないですか。そうですよね、お客さん。戸澤さんがやりたいこと、最後に叶えてあげたい、いいですよね? そういうことです」
戸澤「ありがとう。ハルク(と呼びかけてハルクも登場)。話、聞いてたやんな?」
ハルク「聞いてましたよ。戸澤、アメリカだと? 戸澤! いや同期の戸澤クン、行きたいなら行ってこいよ。決めたことならがんばってください。戸澤クンが組みたいって言うんだったらオレはいつでも組むよ。がんばってください」
戸澤「ありがとう。吉野さん、YAMATO、ハルク、そしてこの2人が一番の壁なんですわ。おい信悟、土井! ちょっともう一回戻ってきてくれるかな(シャツ姿の鷹木&土井が登場)おい信悟、土井。控室でオレの話聞いてたやろ。無理を言っているのは分かってる。最後のオレのワガママを聞いてくれ」
鷹木「おい戸澤、笑わせるな。単刀直入に言おう。答えはノーだ。当たり前だろ。お前がアメリカに行こうがドラゴンゲートやめようが、そんなのはオレには関係ねえんだ。せっかくの11月の大阪のビッグマッチだぞ。そんなクソみたいなカード、やるわけねえだろ。誰がそんなカード見てえんだ。何度でも言ってやる。答えはノーだ」
土井「おい戸澤、お前一人で夢見てんちゃうぞ。何が6人じゃ。なんでオレらの名前を勝手に入れてねん。やりたかったらお前ら4人で勝手にやれ。オレの答えもノーや。なんでお前のワガママに付き合わなアカンねん。アメリカでもどこでもいってこいや」
戸澤「お前らとことんヴェルセルクやな。おい、ここオッケー言ってワーってなるとこちゃうんか。でもね、オレの最後の日は11月3日です。まだ日にちはあります。オレはあきらめないですよ。絶対にアイツら、イエスって言わせますんで。絶対にあきらめないですからね。皆さんも協力してくれますか? ありがとうございます。この6人の試合、実現するまで絶対あきらめないです。皆さん応援よろしくお願いします。
あらためまして神戸楽しかったですか? 最後の試合まで残り1カ月ちょっとになりましたけども、オレ最後まで皆さんがプロレス、ドラゴンゲート楽しいって言ってもらえるように精いっぱいがんばりますので、最後まで応援よろしくお願いします。それでは皆さん、来月また、この神戸サンボーホールでお会いしましょう。今日はどうもありがとうございました!」【試合後の吉野、戸澤】
吉野「とりあえず助けてくれたありがとう。本当どうなるかと思いましたよ」戸澤「いやいや、なんかね、おかしいなと思ったんですよ。試合してる雰囲気じゃないなと思って見に行ったらああなってたから。それにしても見損ないました」
吉野「まあいらんやろ、ほんま」
戸澤「自分のことしか考えてないヤツってああなるんです、鷹木信悟みたいに」
吉野「そやね。同じにおいするもんな」
戸澤「同じにおいする。顔もしてるし」
吉野「いらんよ、あんなの。でも恥をかかされたのは恥かかされたからね。潰さんと。しっかり借りは返すんで。まああんなヤツはいらんということで、とっとと出ていってもらって。それより今日は戸澤クンが重大発表をしまして」
戸澤「そうですね。11月3日をもちまして、ドラゴンゲートを卒業することになりました」
吉野「何年?」
戸澤「11年と半年ですね。11年半です」
吉野「まだそんな実感がね…」
戸澤「そうですね。吉野さんとはやっぱりモンスター・エクスプレスになってから急激に距離が近くなりましたよね。それまで全然接点なかったですもんね」
吉野「同じユニットになったこともないしな」
戸澤「そうなんです」
吉野「そんなしゃべったこともないし。まあでもこの3年ってホンマ濃かったよね」
戸澤「濃かったですね。家族よりも一緒にいて、毎日一緒におって」
吉野「まだ実感は沸かないですけど、正直淋しいところももちろんそれはあるんで。やっぱり家族が一人旅立つわけなんで、淋しさもありますけど、それ以上に期待の方が大きいかなって。戸澤クンなら日本だけじゃなく、世界に出てもやってくれると思いますし。ちょっとね、日本と海外で離れてしまうかもしれないですけどね、ファミリーはファミリーなんで。たとえ卒業しても戸澤クンの心というのはドラゴンゲートにあると思うし。まあこれからも変わらず付き合いしてくれよ」
戸澤「よろしくお願いします」
吉野「連絡してこないとかやめてよ(笑)」
戸澤「そんなことにはならないですよ。11月3日までドラゴンゲートで必死にリングで命懸けて闘って行きますのでよろしくお願いします。(なぜ旅立とうと思ったのか。また、なぜこのタイミングで言おうと思った?)この件に関してはずっとドラゴンゲートと結構話し合っていて、その話し合いがついたかなと。自分の中ですごい葛藤はありましたね、いろんな。葛藤というか、やっぱりドラゴンゲートが育ててくれたところだし、ドラゴンゲートは本当に家族みたいな存在なんで。でもやっぱり自分の夢、一度きりの人生、夢を叶えたいなと最終的に思って、デビューした土地でもある神戸サンボーホールで言わせてもらいました。(お客さんの反応を聞いてどうだった?)今日発表したときに皆さんが歓迎してくれたので、すごいそこは心強いなと思いましたね。(ヴェルセルクはあんな感じだったが、ほかの選手たちは応援してくれた?)そうですね。やっぱりずっと何年もアメリカに行ってプロレスがしたいっていうのはみんな知ってたので、ずっとここ1年とかで言ってたような夢じゃないので、みんな喜んでくれましたね。
(向こうに行って具体的にどんなことをしたい?)やっぱりドラゴンゲート代表として、ドラゴンゲートの名を背負っている以上、恥はかけないですよね。YAMATOがこのドラゴンゲートを引っ張っていくってリングで言ってましたけど、ボクはドラゴンゲートを背負ってアメリカで挑戦したいと思います。(いつから行く?)11月3日が終わって、向こうには早く来てくれって言われてるので。向こうで住む場所も決めなきゃいけないですし。(残りの1カ月に関して希望は?)さっき言ったように、このリングを噛みしめるじゃないですけど、いろんな人、今まで組んだことのないような人たちとも組んで、チーム戸澤陽として、ユニット名なのかな? ユニット名のようなもんですね。毎日が即席ユニット。チーム戸澤陽で残り1カ月ちょっと、全国の皆さんに挨拶して回りたいと思います」【鷹木、土井、T-Hawkの話】
土井「ヴェルセルクの新メンバー、T-Hawkや」T-Hawk「ようやくあの緩い仲良しこよしのモンスター・エクスプレスを抜けて、新メンバー、このヴェルセルクでオレは新しく生まれ変わるぜ。みんなよろしくな」
土井「T-Hawkが入ったらモンスターなんかもう機能せえへんのちゃうか? 大丈夫か?」
鷹木「どこがモンスターだよ。オレらの方がよっぽどモンスターだ」
土井「吉野、戸澤、清水…しゃち? シャレにならんやろ。冗談は顔だけにしてくれよ。T-Hawkが入ったっていうことはどうなるかわかってるよな。モンスター・エクスプレス、今日はアイツらが勝ったかもわからんけどな、とことんまでやってやるからな。どっちがやるかやられるか、どっちが潰れるか。追い込んだるからな。覚悟しとけよ。それから信悟、なんか戸澤が言ってたけど、なんや、あれは。いきなり呼び出して。おかしくないか?」
鷹木「アイツがアメリカ行こうがドラゴンゲートやめようが、そんなのオレらには関係ねえんだよ。この間の大田区で万が一の“一”だったけどな、こんな小さい差で負けたけどよ、それをよ、ビッグマッチがあるのに、なんであんなクソみたいなカードやらなきゃいけねえんだよ。勝手に6人でまとめるんじゃねえよ。ヴェルセルクはヴェルセルクだぞ」
土井「オレらの名前使うな。お前ら4人で勝手にやっとけ。オレらの答えはリング上で言った通りノーや。なんでお前のワガママに付き合わなアカンねん。勝手にいけよ、アメリカに」
鷹木「まあオレらはオレらで、T-Hawkが入ったからこれからも狂いに狂いに狂いまくってやるからな」
DRAGON GATE神戸サンボー大会のセミでは吉野が22日の大田区大会で反旗を翻したT-Hawkに対する制裁マッチに臨んだが、吉野がトペを浴びせたところでVerserKが乱入して吉野を襲撃、試合は無効試合となるも、T-HawkはVerserK入りを表明して全員で袋叩きにすると、メインを控えるYAMATO、戸澤、CIMA、ススムが駆けつけ吉野を救出、メインのカードは吉野、T-Hawkを加えた10人タッグ戦へと変更され試合へと突入する。
試合は戸澤が再三ピンチに遭うも、CIMAの延髄斬り、YAMATOのgo to Hospital I、ススムのジャンボの勝ち!、吉野のトルベジーノの援護を受けた戸澤がサイバーをデットリフトジャーマンで3カウントを奪い連合軍が勝利を収めた。
試合後VerserKが退場した後で戸澤がDRAGON GATEからの卒業しアメリカへ旅立つことを表明、11月3日のエディオンアリーナ大阪大会で壮行試合が行われることになった。戸澤に関しては22日の大田区大会前後から去就が取り沙汰されていたが、ドラゲーの本拠地である神戸で正式発表となった、戸澤はお笑いキャラから始まり、試行錯誤するもなかなか芽が出ない状態が続いた。
しかしアメリカ武者修行で肉体改造に成功してから自信をつけ、帰国後はヒールからなりあがってきた、そういった意味では大器晩成型なのかもしれない。
ただブレイブ王座を奪取しても、頂点であるドリーム王座には手が届かなかった、自分の憶測だがある団体からオファーを受けた時点で、ドラゲーでの限界を感じてしまったのかもしれない。11月3日の壮行試合では吉野、土井、YAMATO、鷹木、ハルクを加えた6人タッグ戦を行いたいことをアピールしたが、戻ってきた鷹木と土井は拒否の姿勢を示した、二人はヒールという立場上そう言わざる得ないのかもしれないが、一番複雑な心境なのは以前組んでいた鷹木なのかもしれない。
戸澤の行き先はどこなのか?「向こうは早く来てくれ」としていることから、WWEなのか・・・?
【戸澤陽選手海外移籍についてのご報告】
戸澤陽@TozawaAkira選手が11/3の大阪大会を以て #DragonGate を卒業し、アメリカのプロレス団体へ移籍する事となりました。
世界へ翔く戸澤選手へ、皆様のより一層のご声援をお願い致します。
#ProWrestling
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016年9月25日どうゆう事かって言うと〜
そうゆう事なんです…#prowrestling #dragongate#ヴェルセルク pic.twitter.com/NFmMBYj2v8
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年9月25日 -
内藤哲也がIWGPインターコンチネンタル王座を奪取…ベルトが制御不能色に染め上げられた日
9月25日 新日本プロレス「DESTRUCTION in KOBE」兵庫・神戸ワールド記念ホール 5432人 満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
タイガーマスク ○田口隆祐 ヘナーレ(6分57秒 オーマイ&ガーアンクル)ウィル・オスプレイ ×ロッキー・ロメロ バレッタ◇第2試合◇
▼20分1本
高橋裕二郎 チューズ・オーエンズ(0分48秒 片エビ固め)ヨシタツ キャプテン・ニュージャパン
※ピンプシューズ【ケニー、トンガ、ファレ、キャプテンの話】
(残りのBULLET CLUBメンバー全員がインタビュースペースで待ち受けている。キャプテンが入ってくると拍手で迎えられ、1人ずつウルフサインを合わせる。)
トンガ「OK。レディーズ&ジェントルメン、BULLET CLUBの最新メンバーだ。ようこそ、キャプテン」(遅れて高橋が裕二郎ガールズ2人を伴って入ってくると、キャプテン以上の拍手で迎えられる。)
ファレ「(※キャプテンが話そうとすると)英語で話せ」キャプテン「(※急に言われて驚いた表情を隠せず)・・・・・・さあ、もうヒーローごっこは終わりだよ。ヨシ、君に30秒、いや、1分あげよう。私からテイクダウンを取れるか? そしてTwitterで私にいろいろメッセージをくれた人たち、もう最弱とは言わせないぞ。まさにデストラクション」
ケニー「聞いたか? これで俺たちの仲間だ。キャプテン・ニュージャパンも加わったぞ。でも、そのキャラクターは全然いかしてない。むしろ滑稽だ。これはマジな意見だ。だから、そのコスチュームも一新しないとな。見た目から変えようぜ。何より、それってBULLET CLUB HUNTERだしな。キャプテン・ニュージャパンはもう終わりだ。何と呼べばいいかな? お前はどうなりたいと思ってるんだ? もはやお前はキャプテン・ニュージャパンじゃない。お前は誰だ? いい案が思いつくまで、ちょっと時間をくれ。何かいい形を見つけ出してやるから。そうすることで、彼にとってもBULLET CLUBはフォフォフォ、フォー・ライフなものになるんだから」
全員「(※腕を突き上げてウルフサインを合わせ)Too Sweet!」
ケニー「ヨシタツ、これでお前は終わりだ。You are Fired!(クビだ)」
◇第3試合◇
▼20分1本
真壁刀義 ○本間朋晃(8分29秒 逆エビ固め)天山広吉 ×金光輝明◇第4試合◇
▼30分1本
○カイル・オライリー ボビー・フィッシュ(9分43秒 裏十字固め)永田裕志 ×中西学◇第5試合◇
▼NEVER無差別級6人タッグ王座決定戦/60分1本
小島聡 ○リコシェ デビット・フィンレー(14分18秒 片エビ固め)[挑戦者組]アダム・コール マット・ジャクソン ×ニック・ジャクソン
※シューティングスタープレス
☆小島、リコシェ、フィンレー組が第8代目王者となる【小島、リコシェ、フィンレー組の話】
小島「サンキュー! ありがとう(※と言ってリコシェ&フィンレーと握手)」
リコシェ「見たか? ベルトを獲ったぞ。スタープレイヤーがいるかどうかは関係ない。大事なのはシステム、連携だな・・・」
(ここでロメロ&バレッタ&オスプレイがコメントブースへ乱入。)
ロメロ「(※大声で奇声)ア!!!! アァア~~!!!!、アァ!!!! アァ~~!!!! ファ○クユー!」リコシェ「ナニナニナニナニ!?」
ロメロ「俺たちがチャンピオンだ」
リコシェ「プッ!(笑)」
ロメロ「俺たちがお前たちに挑戦する」
リコシェ「本気で言ってるのか!?」
小島「毎日負けてるじゃないか、お前。エブリデイ、ルーズだろ、お前。エブリデイ、ルーズだ!」
ロメロ「ナカスゾ、コノヤロー!!」
リコシェ「ウルサイ」
小島「ノーノ―、オンリユー終わってる!! ゲラアウトヒア・ユー! ユー!!」
リコシェ「CHAOS、ロッポンギヴァイス&オスプレイ、いつでもかかって来い。まったく問題ない。特にロッキーなんて毎日負けているんだから。俺たちにとっては楽勝さ」
小島「エンジョイ&ストロング!」
フィンレー「エンジョイ&ストロング!」
――初戴冠の気持ちは?
フィンレー「言葉にならないぐらいに、いま凄くうれしいよ」
【コール、マット、ニックの話】
ニック「負けてもコメントブースでしゃべらないといけないのか? あいつらをゴミ箱に放り込んでやろうと思ってたのに・・・。俺たちが何が嫌いかわかってるのか? ファンはみんな知ってる。俺たちが最高のタッグチームであることをな。だけど、試合を組むヤツは、それを全くわかってない。最高のパートナーであるケニー・オメガと何で組ませてくれないんだ? 俺たちBULLET CLUBはいつでも闘うぞ。どんな相手でも叩き潰して、俺たちがナンバーワンであることを見せつけてきたんだ。負けたからといっても、俺たちがナンバーワンチームであるのは変わらない」
マット「デビッド・フィンレーはたった1回勝っただけじゃないか。それなのに、この(IWGP Jr.)タッグベルトに挑戦しようなんておこがましい。そんなことしても、やられるだけだぞ」
ニック「それが愚かだったってことを思い知らせてやるだけさ」マット「俺はただのJr.チャンピオンじゃない。このIWGP Jr.タッグのベルトを5回も手にしてるんだぞ。この3年間で5回もだぞ。やられてばかりの下っ端が、何をいい気になってるんだ? 俺たちの実績をちゃんと判断しろよ。アダム、なにか言ってやってくれ」
コール「ヤングバックスは世界最高のタッグチームだ。今日はちょっと気分が悪かっただけだ。何回も言うのは嫌気がさしてるし、みんなも聞き飽きてるかもしれないが、何度でも言わせてもらう。彼らはただのタッグチームじゃない。どこかひとつの団体でトップだというんじゃない。世界中のどの団体からもお呼びがかかるほどの最高のタッグチームなんだ。それほどに特別な存在なんだ。それがケニー・オメガと手を組んで、さらに価値が上がったんだ。そこに、このアダム・コールも加わって、より以上に価値が上がった。今日はたまたま負けただけ。お前らはわかってないのか? 俺たちがどれほど特別な存在なのか、まだまだ見せつけてやるからな」
マット&ニック「(※節をつけながら)THE ELITE、ELITE、THE、THE ELITE・・・」
コール「BAY BAY!」
マット&ニック「THE ELITE、ELITE、THE、THE ELITE・・・」
コール「BAY BAY!」
マット&ニック「THE ELITE、ELITE、THE、THE ELITE・・・」
コール「BAY BAY!」
◇第6試合◇
▼30分1本
ケニー・オメガ バットラック・ファレ ○タマ・トンガ タンガ・ロア(12分27秒 体固め)後藤洋央紀 石井智宏 ジェイ・ブリスコ ×マーク・ブリスコ
※ゲリラ・ウォーフェア◇第7試合◇
▼30分1本
○SANADA EVIL BUSHI(12分55秒 Skull End)棚橋弘至 ×ジュース・ロビンソン KUSHIDA◇第8試合◇
▼30分1本
オカダ・カズチカ ○YOSHI-HASHI 邪道 外道(14分31秒 片エビ固め)丸藤正道 矢野通 小峠篤司 ×原田大輔
※カルマ(試合終了後)
YOSHI-HASHI「今日、久しぶりに邪道さんと組んで。やっぱり凄く息も合ったし、安心感も凄いね。久々にやって凄く感激してますね、俺は。『やっぱりいいな』と思って。あと俺、(9月22日)広島で(IWGPヘビー)挑戦権利証を懸けて、ケニー(と闘ったけど)。ま、俺は1回退いただけ。もう1回俺はあの舞台に戻るから、絶対。次はもう、いまよりもっともっと。さらにレベルアップした状態で、もう1回行くから。まだ負けてねぇからな」邪道「オイ!! GHC Jr.タッグチャンピオン。邪道・外道に比べたら大したことねぇじゃねぇかよ。『錆びた引き出しを開けてくれる』だ!? お前らな、俺たちの引き出し全開にしたか!? 五体満足じゃリングを降りれねぇぞ。なあ? 兄弟!!」
外道「今日は誰だった負けたの!?」
邪道「ぜんぜんわかんねぇ」
外道「原田か!? オイ!! 小峠、次はオメェだぞ、この野郎!」
邪道「オイ!! お前ら、オイ!! 顔じゃねぇだよ、この野郎!」
オカダ「まあ、僕は今日がシリーズ最終戦ですけども、“対丸藤戦・前哨戦”、今日が開幕戦ですから。やっぱり、僕の中では一歩先を行ったつもりでも、(丸藤は)しっかりもう一歩先を行ってくれますから。ま、YOSHI-HASHIさんも、このまま広島で負けて終わらないぐらい、今日も勢いありましたし。ま、僕は次は、10月8日(ノア後楽園ホール大会)。ノアの皆さん、しっかりノアの丸藤さんを応援して下さいよ。俺のホームにならないぐらい、アウェイの感じを味わせて下さい」
YOSHI-HASHI「あと、ノアの後楽園大会、俺とオカダ、タッグで。リング上でさっき、丸藤さんと矢野さんに『どうせ行くんだからベルト懸けてくれ』って言ったから。それはもうどうなるかわかんないけど、『どうせ行くんだから、ベルト懸けてくれ』って、俺はそれが言いたいよね」
【丸藤、小峠の話】
丸藤「パートナーどこ行っちゃったんだよ!? (控室に)消えた!? オイ、今日、確信したぞ。オカダ・カズチカ、絶対、俺が勝つ。絶対、俺が勝つ。確信したよ、今日」――どういう部分で?
丸藤「全部だよ、見てたらわかるだろ? 新日本プロレスも、新日本プロレスファンも、まあ、お楽しみに。俺がIWGP(ヘビー)獲るから。(あと)なんだ、YOSHI-HASHIか? (棒を持って)孫悟空か!? (※GHCタッグベルトを差し上げて)これ(を懸けてのタイトルマッチ)やらせろって。矢野さんに聞いてくるわ」小峠「あんなロートル、ブッ潰したるからな!」
◇第9試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合
[挑戦者]○内藤哲也(32分0秒 片エビ固め)[第14代王者]×マイケル・エルガン
※デスティーノ
☆エルガンが王座初防衛に失敗、内藤が第15代目王者となる(試合終了後、白いインターコンチネンタルベルトを手渡されると、一度は手にした内藤。しかし、リングの中央に置く)
内藤「ブエノス・ノーチェ~ス・コーベ~! …欲しいなんて一言も言ってないんだ・け・ど~。ご覧のとおり、インターコンチネンタル王座から、俺のもとに寄って来てしまいました。なぜ、寄ってきたか? それは、いまプロレス界でもっとも“神ってる”のが俺、内藤哲也だからだと思います(場内大歓声)。今年の1月! この新日本プロレスから、“某選手”がいなくなってしまいました……。その選手の、イメージが非常~に強いこのインターコンチネンタル王座で・す・が……。俺が獲ったことで、いったいこのベルトの色は何色に変わるのか? そして! このベルトを持って、俺がいったい何をするのか? その答えは!も・ち・ろ・ん……トランキーロ!(場内を見回して)。トランキーロ! あっっせんなよ!(『あっせんなよ!』の大合唱&大歓声、『内藤』コール発生)
EVIL、BUSHI、SANADA、イ・内藤! ノスオトロス! ロス!! インゴベルルルルナ~ブレ~~~~~ス!! デ!! ハ!! ポン!!(※『デ!! ハ!! ポン!!』の大合唱&大歓声)」
(メンバーと記念撮影と拳を突き合わせるポーズ。さらに、もう一度、ベルトを手に持った内藤は、しばらく考えるそぶりを見せたあとで、高く高く放り投げてみせた。ベルトを置き去りにした新王者は不敵な表情で花道を歩き、リングを後にした。)
【内藤の話】内藤「(※手元にベルトもトロフィーもなしでコメントし始める)リング上でも言ったけど、俺は『欲しい』なんて一言も言ってないけどね。ま、あのインターコンチネンタル王座、非常に見る目があるんじゃない!? 俺に寄ってきたわけだからね。ま、でもさ、あのベルトはね、俺のイメージととしては、俺を(1・4)東京ドームのメインイベントから引きずり下ろしたベルト、ま、そういうイメージしかないっスよ。あとはもう、今、リング上で言った通り、某選手のイメージがつきすぎてしまったでしょ? 新たな主をさ、ベルトは求めてるんじゃないの? それに、ま、彼、インターコンチネンタル王座が、一番目に留まったのが俺だったってことでしょ。俺は悪いけど、欲しくもなんともないベルトだけどね。ま、ついてくるんなら、一緒にインターコンチネンタル王座の価値も高めてあげようか・・・。その代わり、何度でも放り投げてやるよ。それに果たして、耐えられるのかな!? ま、あとはさ、聞きたいこととかあるかもしれないけどさ、次、話す機会がある時に話しますよ。ほら、俺、Ocupado(オクパード=忙しい)だから。この後、アメリカも入ってるしね。あと、マイケル・エルガンと違って、俺、この9月シリーズ、開幕戦から試合してるからね。途中から参加したマイケル・エルガンとは、ダメージの蓄積が違うんだよ。Quansado(カンサード=疲れた)なんだよ。ま、そういうわけで、次、どこかで話す機会があったら、質問はしっかり受け付けますよ。今日のところは、No Gracias(ノー・グラシアス=お断り)。Asnalueguo(アスナルエゴ=さよなら)。Adios(アディオス=さようなら)」
【エルガンの話】「残念ながら負けてしまった。しかし、試合の主導権に関しては、ほとんど俺が握っていたと思う。ナイトーにメッセージがある。また次回、俺の挑戦を受けろ」
【KUSHIDAの話】「(※毒霧まみれの顔でセコンドに肩を担がれながら)毒霧が効かなくなる薬の処方箋、誰か下さい」
新日本秋のビッグマッチ第三弾の神戸ワールド大会のメインはエルガンの保持するIWGPインターコンチネンタル王座に内藤が挑戦。
試合は内藤がエルガンのロックアップ狙いの間合いを再三外すなど制御不能ぶりで翻弄、エルガンを場外に追いやって、ロープワークから寝そべりポーズで牽制すれば、エルガンも同じ場面となって寝そべりポーズを披露するなど牽制し合う。
だが内藤は前哨戦から痛めつけ続けていたエルガンの膝に低空ドロップキックからニークラッシャーと左足攻めを展開、更に放送席前に鉄柵に左膝を固定してエプロンからのミサイルキックと徹底的に左足を攻めにかかり、エルガンもコーナー上の内藤に延髄斬りと起死回生を狙うが、コーナーでの攻防で内藤が態勢を入れ替えると、背後から膝裏を攻めるなど執拗に左足を位雨つける。
劣勢のエルガンは内藤をキャッチしてバックへ投げると、エルボー、フロントハイキック、串刺しラリアットと猛反撃し、リフトアップスラムからラリアット、ぶっこ抜きジャーマンと内藤を攻め立てるが、内藤は膝攻めですぐ形成を戻し変型四の字固めとリードを奪ってしまう。
内藤はトルネードDDTを狙うが、力で堪えたエルガンはエルボーを放つと内藤も打ち返し、ジャンピングエルボーをキャッチしたエルガンは連続ジャーマン、内藤のミサイルキック狙いもパワーボムで叩きつける。
エルガンはパワースラムからダイビングボディープレスを投下するが、内藤がかわして自爆すると、内藤が低空ドロップキックを放つも、エルガンも裏拳で応戦すれば、内藤も延髄斬りからトルネードDDTと応戦する。
内藤は雪崩式フランケンシュタイナーを決めると、リバースフランケンシュタイナーから変型裏足四の字固めで捕獲、だがエプロンに逃れたエルガンを追撃したところで、エルガンはエプロン上でのデスバレーボムを敢行し、雪崩式ぶっこ抜きファルコンアローと畳み掛けて内藤を追い詰める。
勝負と見たエルガンはエルガンボムを狙うが、内藤はレフェリーを巻き込んで交錯させると、SANADA、EVILとBUSHIが乱入してエルガンを襲撃、棚橋とKUSHIDAもエルガン救出に駆けつけるが、棚橋はEVILのEVILで倒されると、SANADAがSkull Endで捕らえ、KUSHIDAはBUSHIの毒霧を食らって返り討ちにされてしまう。
そこでエルガンがSANADAとEVILをまとめてバックフリップ、BUSHIをパワーボムで場外に投げ捨ててSANADAらに投げ捨てるが、この隙を突いた内藤はデスティーノを決めカバーするも、エルガンはカウント2でクリアする。
内藤はもう1発デスティーノを狙うが、エルガンが切り返して阻止すると、内藤は関節蹴りの連打でエルガンの動きを止めようとするが、耐え抜いたエルガンがラリアットを連発し、エルガンボムを狙うと、内藤はデスティーノで切り返して3カウントを奪い王座を奪取した。試合後は内藤が“某選手”としながらも元王者だった中邑真輔を引き合いに出し、トランキーロを連呼、最後はロスインゴのメンバーと拳を突き合わせ、ベルトを放り投げて去っていった。
IWGPインターコンチ王座は中邑が王座を返上した後はケニー、エルガンと渡っていったが、中邑カラーに染め上げられたままだった。IWGPインターコンチ王座は実質上No2のベルトながらも、中邑が自身のカラーに染め上げることによってIWGPヘビー級王座と同格の扱いに格上げされたが、中邑自身はベルトの権威より自身の存在感を高めた証でもあった。
内藤もオカダのIWGPヘビーよりも、自身の存在感を高めることを選んだのか、そのためにIWGPインターコンチ王座を中邑カラーを脱して自身のカラーに染め上げることを選んだのか・・・セミのIWGPヘビー級、GHCジュニアタッグの前哨戦は桃の青春が邪道、外道の熟練された連係に翻弄するが、丸藤が鞭のようにしなる逆水平、矢野が崇コーナー攻撃で盛り返し、オカダも丸藤と対峙するとレッドインクで捕獲してからダイビングエルボーを狙うが、丸藤が阻止し側転からのドロップキック、不知火を狙うも、堪えたオカダがツームストーンを狙う。しかし着地した丸藤は死角からのトラースキックを放つと、オカダもドロップキックで応戦する。
終盤には丸藤がオカダのドロップキックを自爆させて虎王を炸裂させてKOするが、原田がYOSHI-HASHIのしゃちほこラリアットを喰らってしまうと、最後はバッククラッカーからカルマで3カウントでCHAOS勢が勝利。試合後は邪道&外道と桃の青春、丸藤はオカダと挑発合戦を展開する。第6試合のNEVER6人タッグ選手権は、飛行機トラブルで来日が遅れていたマット・サイダルは結局神戸大会には間に合わず、王者組が返上で急遽王座決定戦に変更となり、小島とリコシェはフィンレーをパートナーに抜擢し決定戦に臨んだ。
試合はリコシェのリードでフィンレーが息の合った連係を披露するが、挑戦者のBULLET CLUBはキャリアの浅いフィンレーに照準を定める。
しかし粘りに粘ったフィンレーは小島に交代し、BULLET CLUBの三人にマシンガンチョップを乱打、更にヤングバックスを同士討ちさせてからニックにコジコジカッターを決め、リコシェもマットに飛びつきDDT、619と続く。
小島組はマットにトレイン攻撃からリコシェがその場飛びシューティングスター、ノーザンライトスープレックスと畳み掛けるも、交代を受けたコールがリコシェにパナマサンライズを炸裂させ、カットに入ったフィンレーにはヤングバックスがダブルのトラースキック、小島にはコールが入ってのトリプルトラースキックで排除する。
ここでヤングバックスがインディーテイカーを狙うが、リコシェが空中のニックにスタナーで切り返すと、小島がコールとマットにダブルラリアットを炸裂させ、最後はフィンレーのカミカゼの援護を受けたリコシェがニックにシューティングスタープレスを決め3カウントを奪い王座奪取、フィンレーは来日から初戴冠となった。
試合後にはリコシェはフィンレーとのタッグでIWGPジュニアタッグ王座に挑戦を表明したが、サイダルの立場はどうなるのか?また第1試合で敗れてしまったロッポンギヴァイスとオスプレイがバックステージで新王者組に挑戦を表明した。最後にTwiiterでの投票結果でもハンタークラブ入りはダメとされたキャプテンはヨシタツと組んで裕二郎、オーエンズのBULLET CLUBと対戦するが、試合前にヨシタツが開票結果通りにキャプテンのハンタークラブ入りを拒否することを正式決定しようとすると、キャプテンが襲撃しBULLET CLUBが加勢して試合開始となり、オーエンズのコードブレーカーの援護を受けたキャプテンがヒラボトムをヨシタツに決めこれまで厳しく当たってきたヨシタツにしっぺ返しを食らわせ、最後は裕二郎がピンプシューズでヨシタツから3カウントを奪い、試合後はBULLET CLUBの旗をヨシタツに被せたキャプテンは裕二郎らと共にヨシタツを踏みつけ、BULLET CLUB入りを表明した。
キャプテンのBULLET CLUB入りを歓迎したケニーはキャプテンにニューキャラクターを与えて再生することをアピールしたが、これまでダメダメぶりを見せてきたキャプテンをどう再生していくのか・・・?本日はご来場、そして新日本ワールドのご視聴ありがとうございました!
1年がかりで挑んだ神戸大会、盛り上がって良い大会になったことが1番の幸せです。
ありがとうございました、また次に向けて頑張りますので応援宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/syR3j8sEcm
— 新日本プロレスリング新日企画 (@njkikaku) 2016年9月25日LOS INGOBERNABLES de JAPON pic.twitter.com/VLEOXygXzy
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2016年9月25日10月8日。GHC Jr. タッグタイトルマッチ。最後にリングに立っているのは邪道外道だよ。
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2016年9月25日昼のシェア興行、夜の新日本プロレスが終わった。
バタバタした1日やったけど、いろんな収穫もあった。
次の試合はタイトルマッチ#noah_ghc
— 原田大輔 (@noah_harada) 2016年9月25日神戸大会、終了。
まず、サイダル選手の欠場によるカード変更をお詫び申し上げます。
そして、王座決定戦に勝利できた事をご報告致します。
そしてそして、日本に来て初めてのチャンピオンベルト獲得おめでとう、フィンレー!! pic.twitter.com/AIChfHsZw2
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年9月25日内藤選手インターコンチネンタル王座獲得、取り敢えず、おめでとうございます。
— 木谷高明 (@kidanit) 2016年9月25日本日はご来場、そして新日本ワールドのご視聴ありがとうございました!
1年がかりで挑んだ神戸大会、盛り上がって良い大会になったことが1番の幸せです。
ありがとうございました、また次に向けて頑張りますので応援宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/syR3j8sEcm
— 新日本プロレスリング新日企画 (@njkikaku) 2016年9月25日 -
石川が樋口を降しKO-D王座を防衛!後楽園もジャックしたDAMATION!LiLiCoと渡瀬の恋の結果は…?
9月25日 DDT「Who’s Gonna Top?~DDTドラマティック総選挙2016~最後のお願いスペシャル」後楽園ホール 1695人 超満員
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇ダークマッチ◇
▼キング・オブ・ダーク選手権6人タッグマッチ/60分1本
[第17代王者]○力 KENSO 伊橋剛太(8分50秒 片エビ固め)ワンチューロ レッカ ×島谷常寛
※セイバーチョップ
☆力が3度目の防衛失敗、島谷が第18代王者となる◇アンダーマッチ~DDTメガトン級ワンマッチ/30分1本
○マッド・ポーリー(3分53秒 リングアウト)×星誕期◇第1試合◇
▼4WAYタッグマッチ/30分1本
○大家健 富永真一郎(5分1秒 片エビ固め)松永智充 ×岩崎孝樹
※炎のスピアー あと2組は勝俣瞬馬&MAO、石井慧介&ゴージャス松野◇第2試合◇
▼20分1本
○彰人 ヤス・ウラノ(10分30秒 体固め)×赤井沙希 チェリー
※ハナマサ◇第3試合◇
▼オリジナル酒呑童子vsT2ひー! 30分1本
○KUDO 坂口征夫 高梨将弘(9分33秒 片エビ固め)大鷲透 高尾蒼馬 ×平田一喜
※ダイビングダブルニードロップ◇第4試合◇
▼ゲット・ザ・知名度!新郎決定スペシャル・スクランブル・ブライダルダラー5WAYマッチ
○男色ディーノ(7分36秒 婚姻届け奪取)渡瀬瑞基 大石真翔 スーパー・ササダンゴ・マシン ベルナール・アッカ(試合終了後)
渡瀬「待てよ! プロレスなんかで結婚を決めていいと思ってのかよ! こんなんナシ! ナシ!(抵抗する渡瀬に大石がミラクルエクスタシー。ササダンゴがリーマンショック、さらにアッカのミドルキック、ディーノが男色ドライバーを食らわせる。)」ディーノ「渡瀬! アンタもプロレスラーでしょうが! プロレスラーはリングで起こったことをすべて受け入れてみんなに伝える。それが仕事でしょうが! 全部受け入れなさい! 去れ! そしてLiLiCo! プロレスの世界に足突っ込んだんでしょうが! リングの掟に従ってもらうしかないじゃない。アンタとの結婚権を手にしたのは宮武! モジモジすんなよ~!」
宮武「…LiLiCoさん。すいません! まさか本当に勝つと思わなかったし!だいたい結婚って知名度とか不純な動機ですると思えない…。本当の愛。真実の愛がないとできないものでしょう! 知名度なんかいらない! 俺はLiLiCoさんのことを愛してないんだよ! 本当にごめんなさい!(宮武が脱兎のごとく逃走。)」
亜門「おい、ディーノ! どうすんだ、これ! オマエがプロデュースした試合なんだから責任とれよ! 責任とってオマエがLiLiCoさんと結婚するしかないんじゃない?」
ディーノ「ない! ない! 正直想定外です。こういう想定外のことが起こったときにケツを拭くのがGMでしょ?」
亜門「俺? GMっていうけど実質、広報だからね。そういう論点なら私より偉い人がいるでしょ? 高木さん!」
(高木が登場)
高木「俺? いらないよ! まったくノータッチだったじゃん! それを言うんだったら、そもそも現場とか関係ないし、裁いたレフェリーが悪いんじゃん。松井レフェリー!」松井「俺? これと? ないない!」
亜門「そもそもディーノはゲイだし、僕たち3人は結婚してそれぞれ子供が2人いるんだから結婚できないんですよ。じゃあ4人で彼氏候補を見つけてくるっていうのは? LiLiCoさん、10月8日の土曜日空いてます?」
LiLiCo「あの…ブランチです」
亜門「ブランチ終わって春日部に来てくれます? LiLiCoさん! いつまでも過去の恋愛引きずっていたら前に進めないです。春日部でLiLiCoさんの新しい彼氏見つけてくるぞー!)LiLiCo以外で円陣を組んで「LiLiCo! ファイト・オー!」と鼓舞して退場。)
リングに残されたLiLiCoはトボトボと引き揚げた。
【LiLiCoの話】 「何なのよこれ! もう……もう訳わからない(とすぐに控室へ)。」
【ディーノ、大石、ササダンゴ、アッカの話】
ディーノ「まあ見ての通りですよね。こういう結果です。まあまあ、LiLiCoもね新しい船出に我々は期待して。もうリングで起こったことは起こったことですから。はい。」大石「僕らもちゃんと諦めますんで。」
ディーノ「そうですね。LiLiCoも切り替えて、新しい恋を見付けてほしいものですね。」
ササダンゴ「あれよかったですね、昔の恋をいつまでも引きずるなって。」
ディーノ「そういうのはよくないですからね。」
ササダンゴ「よかった、よかった。なるほどって思いました。その通りだなって。
大石「本当にそう思う。」ディーノ「アッカちゃん、ごめんね。何か。」
アッカ「いやいやいやいや。」
ディーノ「切り替えて。」
アッカ「そうですね。まあこれでね、LiLiCoさんの新しい人生が始まれば、僕たちも何かの役には立ったのかなって。」
大石「あぁ、本当そう! いいこと言うなぁ。」
ディーノ「今日、どうだった?」
大石「まあでも知名度はすごい惜しいけど、LiLiCoは別に惜しくないんで。また新しい知名度探して頑張ろうと思ってます。」
ディーノ「そうね。みんなで頑張って知名度あげていこう!」
ササダンゴ「うんうん。」
大石「そうだね。お前もちゃんと新しい彼氏候補、見付けて。」
ディーノ「ああ、分かりました。誰がいいかなぁ。」
大石「まあ俺も探しておくわ。一緒に探そう。」
ディーノ「はい。次の春日部で(王様の)ブランチ終わりで。どうせ。」
大石「どうせって(苦笑)。まあどうせ。」
ディーノ「来るから、チャッチャッと新しい恋に進んでいただきます。ねぇボビー。」
アッカ 「(ボビー・オロゴンのモノマネで)ボビーじゃねぇよ!」
◇第5試合◇
▼30分1本勝負
高木三四郎 ○高山善廣 ディック東郷(14分4秒 エベレスト・ジャーマン・スープレックス・ホールド)竹下幸之介 ×アントーニオ本多 トランザム★ヒロシ◇第6試合◇
▼KO-Dタッグ選手権試合/60分1本勝負
[第56代選手権者組]○HARASHIMA 宮本裕向(15分47秒 体固め)[挑戦者組]×佐々木大輔 遠藤哲哉
※蒼魔刀
☆HARASHIMA&宮本が初防衛に成功【HARASHIMA、宮本の話】
――DAMNATION相手にKO-Dタッグ初防衛に成功しました。
HARASHIMA「やりました!」宮本「やりました!」
HARASHIMA「やっぱ勢いがあって巧い部分があって、攻め込まれる場面ありましたけど、僕らは連携もバッチリ決まって勝つことが出来ました。」
宮本「うまく何とかしてやったりと。」
HARASHIMA「こっちの必勝パターンがあるんでね。そこに持ち込めば勝てるんで。今日はちょっと耐えて耐えて勝った感じかな。」
宮本「そうですねぇ。耐えて避けて勝って。」
HARASHIMA「フフフ、そうだね。」
――かなり足を攻め込まれる場面がありましたが。
HARASHIMA「ああ、はい。でももう鍛えているんで大丈夫です。もう治りました。」宮本「ホントっすか?(HARASHIMAの左ヒザを掴む)」
HARASHIMA「イテッ!(苦笑)……もう大丈夫です。大丈夫(苦笑)。」
宮本「ゆっくり休んでください! 本当に。」
HARASHIMA「はい。もう…もう大丈夫。」
――次の挑戦者に名乗りをあげてくるチームがいませんでしたが、DAMNATIONはまだ諦めていないと言ってました。
HARASHIMA「別にまた来てもらってもいいし。本当に誰が来てもいいよね。」宮本「はい。楽しみですね!」
HARASHIMA「色んな人と試合ができるのが楽しみなので、強い挑戦者待ってます!」
◇第7試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本勝負
[第59代王者]○石川修司(23分0秒 片エビ固め)[挑戦者]×樋口和貞
※ジャイアントスラム(試合終了後)
石川「樋口、鼓膜がいてえよ。DDTの横綱になりたくてプロレスやってんなら、もっと飯食って、もっと練習して俺の前に来い。何回でもやろうぜ。今日はありがとう」(その石川に佐々木が蹴り。)
佐々木「おい!樋口! オマエ、なかなかやるじゃねえか。オマエのこと、見直したぜ…なんて言うと思ったか! テメエみてえなB級レスラーは相撲からやり直せ、帰れ!(樋口は中指を突き立てて引き揚げた。)」(鶴見亜門GMから次回KO-D無差別級選手権試合が10・23後楽園で石川vs総選挙2位、その勝者が12・4大阪で総選挙1位の挑戦を受けることがアナウンスされる。)
石川「今日はたくさんのご来場ありがとうございました! 皆さんの応援のおかげで僕らDAMNATION頑張りますんで…(すかさず佐々木が蹴り。)佐々木「テメエは毎回毎回ベビーフェース気取っていい子ぶりやがって! 俺たちはDAMNATIONだ! 俺たちは群れない・媚びない・誕生日おめでとう(本日41歳の石川が喜び、ビショビショのまま3人とハグ。遠藤が『ハッピーバースデートゥーユー』のイントロを口ずさむと、照れる石川に佐々木が蹴り。)喜んでんじゃねえ! 次の挑戦者、誰だ? 男色ディーノ、HARASHIMA、竹下、遠藤、坂口、KUDO、それとも俺か? 誰が来てもこの“おめでたクソ大巨人”が破壊してやる! 俺たちはKO-Dタッグのベルトもキャンディスも諦めてねえぞ! いいか、よく聞け! このマザーアースは俺たちDAMNATION中心に回ってんだ。覚えておけ!」
【石川、佐々木の話】
石川「まあ樋口と真正面からぶつかるっていう自分のやりたいプロレスがやれて勝ったんで、まあよかったなと。あと(総選挙の)2位と1位、誰が来るかわからないですけど、DAMNATIONの仲間以外だったら誰にも負けないんで、誰が来てもいいっす。それだけです。」――佐々木選手と遠藤選手は惜しくもKO-Dタッグ奪取なりませんでしたが。
佐々木「まあリング上でも言った通り、俺たちはタッグのベルトもキャンディスも諦めちゃいない! リマッチだ、リマッチ! リマッチを要求する。(スマイルヤンキーに)言っておけ!」――総選挙の結果次第ではもしかしたらDAMNATIONのメンバーが、石川選手のKO-D無差別に挑戦する可能性もあるわけですが。
石川「何かルールで、同じチームは挑戦出来ないっていうのがあったと思うんですけど。」佐々木「……ないだろ(苦笑)。ないだろ!」
石川「すみません。今、勝手に想像して。ないです。」
佐々木「ハハハハハ。」
――石川選手は同じチームでやるのは嫌みたいですが、佐々木選手としては全然構わない?
佐々木「俺が2位になって10月の後楽園でこのシングルのベルトを獲ります。」石川「勝てる気がしない……。勝てる気がしない。猪木さんだったら殴られてます俺は。試合前から勝てる気がしない。だからちょっと、もしカリスマが2位だったら返上するかもしれないです。」
佐々木「ヘヘヘヘヘヘ。」
石川「闘いたくないんで、返上するかもしれないです。その覚悟はあります俺は! その覚悟はあります俺は! 言っておいてください。」
――では、総選挙の結果待ちということで。
石川「はい。」佐々木「まあどちらにせよ、シングルのベルトはここにある。6人タッグも持っている。タッグのベルトもリマッチで獲る。俺たちDAMNATIONがDDTを制圧する。以上。」
石川「(週刊プロレスの)加藤さん、何かあります?」
加藤記者「(誕生日)おめでとうございます。」
石川「ちくしょー! 最後いいところ持っていきやがって!」
【樋口の話】
樋口「はぁ……本気で…本気で…本気で勝つつもり、もちろんその通りなんだけど。勝つつもりでした。でも負けましたね。やっぱり強かったっす。ただKO-D挑戦1回目より、2回目より、たぶん今日が一番追い込んでいたと思います。成長してるって自分で自分が分かりました。ただ今日はやっぱり石川修司、強かったです。それに尽きますね。これで落ち込むんじゃなくて気持ち入れ替えて、次、DNA-GPありますんで。それもぶっちぎりで優勝して、またKO-D狙っていきたいと思います! 今日は……石川修司が強かったです」――そのDNA-GPがあるにも関わらず、DNAの選手たちが樋口選手のセコンドについて檄を飛ばしていましたが、声は届いてましたか?
樋口「届いてました! 届いてました。今日は自分の味方でした。DNA-GPでは敵かも知れませんけど、味方でしたね今日は。やっぱりDNAは仲間ですね。熊本の狂犬も今、ケガで欠場してますけど、これ見て何か思ってくれたんじゃないですかね。」DDT後楽園大会のメインはKO-D王者の石川にDNAの樋口が挑戦、序盤から両者はショルダータックル、ラリアットと肉弾戦を展開。樋口が手四つから投げて石川を場外へ追いやると重爆プランチャを発射、両者は場外そしてリング内でも逆水平合戦を展開するが、樋口が制してボディースラムで投げる。
しかし石川もニーからラリアットで樋口を場外へ出すと、鉄柵攻撃からファイヤーマンズキャリーで客席へぶつけ、リングに戻してからチンロックやキャメルクラッチなど首攻めを展開する。
劣勢の樋口は串刺しラリアットからオクラホマスタンピートで反撃すると、ダイビングボディープレスを狙いにコーナーへ昇るが、追いかけた石川が雪崩式かんぬきスープレックスを敢行、DDTやスリーパーで樋口を追い詰める。
樋口はラリアットの相打ちからジャーマンで投げるが、石川もバックドロップで応戦しラリアットの相打ちで両者ダウンとなるも、打撃戦を制した樋口がぶちかましからノド輪落としを狙うと、石川もノド輪を掴むが、樋口が制してノド輪落としを決める。
樋口はダイビングボディープレスを投下するが、石川が剣山で迎撃すると地獄固めで捕獲、頭突きを繰り出す石川に樋口はアイアンクローで抵抗するが、石川が制して樋口はロープへ逃れる。
石川はパワーボムを狙うが、樋口はリバースショルダーで返すと、石川の頭突きに対して樋口はジャンピングニー、ぶちかましから轟天を決めるが、カバーに遅れてしまいカウント2でクリアされてしまう。
石川は垂直落下式ファイヤーサンダーで突き刺すと、打撃戦を制してドラゴンスープレックス、ランニングニーを連発するが、ジャイアントスラム狙いをラリアットで阻止した樋口はドクターボムも、クリアした石川は頭突き、ランニングニーを連発、そしてジャイアントスラムで3カウントを奪い王座を防衛したセミKO-Dタッグ選手権なミドルキックを繰り出すHARASHIMAに佐々木がタイムを要求するが、木曽レフェリーとHARASHIMAを交錯させてからドラゴンスクリューを決め、ここから遠藤と共に左足攻めを展開する。
しかし串刺し攻撃をかわしたHARASHIMAは宮本が入ってHARASHIMAにおんぶしてからのダイビングフットスタンプ、宮本のハンドスプリングエルボーをかわした佐々木はクロスフェースで捕らえると、交代を受けた遠藤がミサイルキック、その場飛びシューティングスタープレス、ゆりかもめと攻勢をかけるが、ムーンサルトプレスは自爆となると宮本は逆さ押さえ込み、オクラホマロールと丸め込みを連発する、交代したHARASHIMAも雪崩式ブレーンバスターからクラッチを離さずファルコンアローと連続技を決めてから、HARASHIMAはスワンダイブボディープレス、宮本がムーンサルトプレスと合体攻撃で遠藤を追い詰める。
遠藤は二人まとめてフランケンシュタイナーで場外へ出すと、ノータッチトペコンを発射、HARASHIMAをリングに戻してスワンダイブエルボーを放つと、佐々木もスワンダイブラリアットで続き、ナックルからクロスフェースで捕獲してHARASHIMAを追い詰める。
挑戦者組はコーナーに昇る佐々木を追いかけたHARASHIMAに遠藤が入って合体エースクラッシャーを決めると、佐々木がダイビングエルボーを投下したがHARASHIMAが剣山で迎撃し、HARASHIMAは蒼魔刀を発射も佐々木はミスティカ式クロスフェースで切り返す。
そして遠藤が宮本をケブラータで排除して、佐々木はHARASHIMAにベトナムドライバーⅡを決めるが、遠藤を振り切った宮本が間一髪カット、今度は遠藤を排除した宮本が佐々木をコーナーに押し込んだ後でHARASHIMAが蒼魔刀を炸裂、最後は宮本のファイヤーサンダーからHARASHIMAが蒼魔刀で3カウントを奪いスマイルヤンキーが王座を防衛した。メイン終了後はDAMATIONがリングジャックし、石川の誕生日を祝して締めくくったが、石川は強いけど人が良さそうなイメージだが、佐々木は正反対というか石川がヒールになりきれてない部分をフォローしている、ただ今回は石川が無差別級王座を防衛しても、佐々木と遠藤はタッグ王座奪取に失敗するなど、まだ石川のおかげでユニットが成り立っているという印象も受けてしまう。
次回の防衛戦の相手は総選挙2位の選手で、1位は12月4日大阪のビッグマッチで挑戦する。29日には総選挙の結果が発表されるが、誰が石川に挑戦するのか?LiLiCoとの結婚と知名度アップをめぐって行われた5WAY戦にはLiLiCoの彼氏である渡瀬、知名度アップを狙う大石とササダンゴ、LiLiCoのかつてのボディーガードだったアッカ、負傷の宮武の代役であるディーノが参戦、試合形式もリング上に吊るされた婚姻届けを奪った選手が勝利とLiLiCoとの結婚となるスクランブルバンクハウス形式のラダーマッチで行われ、全選手は蝶ネクタイ着用で登場し、立会人であるLiLiCoもウェディングドレス姿で登場した。
試合は渡瀬がラダーを設置して婚姻届けに手をかけるも、アッカのパンチの前に阻止され、逆にアッカが手をかけようとするがグローブ着用だったため獲得できない。
そこでディーノがアッカを半ケツにしてラダーから落とすと婚姻届けに手をかけるが、今度は渡瀬がディーノを半ケツにして阻止、続いて大石が婚姻届けに手をかけるがディーノが半ケツにして阻止するも、大石はスイングDDTを決め、その間にアッカが婚姻届けに手をかけるが、ササダンゴがサミングで阻止する。
ササダンゴはラダーでアッカに攻撃を加え、ラダーを寝かせて渡瀬を投げようとするが大石がカット、しかしササダンゴは大石だけでなくディーノの手をラダーで挟んで地味に痛い攻撃を敢行すると、渡瀬をラダーの上へブレーンバスターで投げ、ラダーを首に引っ掛けて大回転するも、アッカがパンチで一撃する。
アッカは大石にロックボトムを決めるが、渡瀬がアッカにジャンピングハイキックを炸裂、そしてラダーを昇ろうとする渡瀬にアッカも昇ろうとするが渡瀬がドロップキックで落とし、婚姻届けに手をかけるが、追いかけたディーノがリップロップを敢行し渡瀬が昇天、ディーノが婚姻届を獲得、宮武がLiLiCoと結婚することになってしまった。
だが宮武はLiLiCoとの結婚を拒否して逃げてしまうと、亜門GMがディーノに代わりに結婚するように命じるがディーノは「GMが責任を取って」と逃げてしまい、高木大社長も「裁いたヤツが悪い」として松井レフェリーに責任を押し付けるなど醜い展開に、結局亜門GMが音頭を取ってLiLiCoに新しい彼氏を見つけることで決着となったが、渡瀬と破局させられたLiLiCoは一人トボトボと退場した。今日は後楽園。わたしとテツヤはヤンキースマイルに敗北。なぜだ。リマッチや。メインでは誕生日で浮かれたクソ大巨人が勝利。力ずくのハグに完敗。祝うつもりなかったのに!DAMNATION解散の危機。 pic.twitter.com/8vt9GLL9Yv
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2016年9月25日仲良し4人組ダムネーション!#ddtpro pic.twitter.com/HxdPscmFbb
— 石川修司 (@g0925union) 2016年9月25日コイツ………… https://t.co/0tQTxZOKRX
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2016年9月25日強かった…全部出したけども駄目だった…。
でもまだまだ、俺はまだ強くなれる。
応援してくれた方々ありがとうございました。
申し訳ない。#ddtpro #ddtdna
— 樋口和貞 (@kazusada50) 2016年9月25日DDT後楽園大会終了!私は高山善廣さん、ディック東郷さんとのチーム!お二人が凄すぎて、ほとんど出ないまま勝利しました(爆)。機会あればまた組みたいです!
メイン石川修司vs樋口和貞のKOD戦は凄かったですね。樋口行けるか!と思いましたが、さすが石川でした。誰が勝てるんだろう… pic.twitter.com/0JChZQl5FE
— 高木三四郎 (@t346fire) 2016年9月25日後楽園大会ありがとうございました!色々ありましたけど無事に終わって一安心。石川さんと樋口凄かった!そして石川さんハッピーベイスデイ!写真は全く関係無いけどゴールドジムでめっちゃ鏡見てる人みたくなった宮武。 pic.twitter.com/xpS05B1KBL
— 木曽大介 (@kisotaro) 2016年9月25日 -
最侠タッグリーグ戦2016 大阪大会公式戦結果
9月24日 大日本プロレス「BJ-STYLE#8〜最侠タッグリーグ2016〜」大阪市立西成区民センター 330人 満員
▼「最侠タッグリーグ2016」デスマッチBブロック公式戦 画鋲タッグデスマッチ/30分1本
[1勝=2点]○伊東竜二 佐久田俊行(13分31秒 体固め)[1勝1敗=2点]X稲松三郎 関根龍一
※ドラゴンスプラッシュ▼「最侠タッグリーグ2016」デスマッチAブロック公式戦 ソルト&レモン&マスタードデスマッチ/30分1本
[1勝1敗=2点]高橋匡哉 ○植木嵩行(14分44秒 エビ固め)[1敗=0点]竹田誠志 X塚本拓海
※確保▼「最侠タッグリーグ2016」ストロングBブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]神谷英慶 ○橋本大地(15分19秒 三角絞め)[1勝1敗=2点]X河上隆一 中之上靖文
☆神谷&大地組がストロングBブロック2位通過決定 -
北宮が奮戦も鬼となった杉浦が激勝防衛!小峠が金丸を降しGHCジュニア王座を奪取!
9月23日 NOAH「Shiny Navig. 2016」後楽園ホール 824人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼6人タッグマッチ 20分1本
齋藤彰俊 ○小川良成 キャプテン・ノア(6分45秒 腕極めキャメルクラッチ)石森太二 熊野準 ×友寄志郎◇第2試合◇
▼鈴木軍vsNOAH 30分1本
○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(15分29秒 片エビ固め)潮﨑豪 ×マイバッハ谷口
※キラーボム【アーチャーの話】「見たか? これがキラーボムだ! 鈴木軍はすべてをぶっ壊す! K.E.Sは皆殺しにする! GHCタッグは俺たちの所有物だ! 俺たちを倒さないと挑戦できない!」
【スミスJr.の話】「ベルトはK.E.Sに戻ってくる! 矢野&丸藤、50ファンキーパワーズ、どっちが勝とうがベルトは俺たちのところへ戻ってくる。時間の問題だ!」
◇第3試合◇
▼鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 時間無制限
○[NOAH]中嶋勝彦 拳王 大原はじめ 原田大輔 清宮海斗(4-3)X[鈴木軍]鈴木みのる 飯塚高史 タイチ エル・デスペラード TAKAみちのく【失格順】
[1]鈴木、清宮(9分48秒、OTT※オーバー・ザ・トップロープ)
[3]TAKA(11分52秒、拳王の蹴暴→片エビ固め)
[4]大原(14分56秒、デスペラードのダイビングボディプレス→片エビ固め)
[5]拳王(17分06秒、タイチのパワーボム→エビ固め)
[6]デスペラード(18分15秒、原田の片山ジャーマンスープレックスホールド)
[7]原田(19分45秒、タイチのタイチ式外道クラッチ)
[8]飯塚(22分15秒、OTT)
[9]タイチ(23分51秒、中嶋のバーティカル・スパイク→片エビ固め)【中嶋の話】「今日の試合は鈴木軍vsノア、チーム同士の戦いで、俺たちが勝った。今日のこの勝利はずいぶん大きな差がつく一勝だと思わないか?(清宮の戦いぶりは?)今日のこの勝利はあいつが全て流れを作ったんじゃないかなと。俺たち全員がケツを叩かれた気分です。俺はチャンピオンシップに出る立場の人間じゃないけど、俺たちのような若いヤツらが先を作っていかないとこの先のノアはない。それだけは分かってる。だから今日のメインイベントもマサ北宮が立ち上がった。俺は全力で応援します」
【タイチの話】「(鈴木が失格になったのが痛かった?)あんなのレフェリーがわりーんだよ。誤審だよ。世紀の大誤審だよ! くだらねーよ。くだらねえ団体だよ、ここは!」
◇第4試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○小峠篤司(17分30秒 片エビ固め)[第31代選手権者]×金丸義信
※キルスイッチ
☆金丸が5度目の防衛に失敗。小峠が第32代王者となる(試合終了後)
小峠「俺がGHCジュニア2冠チャンピオンの小峠篤司だ!まだまだ、まだまだ俺はドンドンいろんなところに風穴開けていくから、10月4日、邪道外道、GHCジュニアタッグ選手権。絶対防衛、やったるで!」【小峠の話】「振り返ってみればめちゃくちゃ強いチャンピオンだったんで、まぐれに近いとは思いますけど、俺は持ってる男です。この一回を持ってくるのが持ってる男なんで。こうやって称号を得ました。ここから止まらずに、イッてイッてイキまくって、イキまくりたいと思います! 二冠になった人は結構前にも数人いましたけど、俺がニュージェネレーションとして風穴を開けたんで、これからですよ。ノアジュニア戦国時代。俺が始めたる。俺は鈴木軍とは違うからチャレンジャーを拒否したりもせえへん。そこは鈴木軍と違うから。誰の挑戦も受けるし、鈴木軍がシングルでかかってくるなら片っ端からやったるし、リマッチでもいいし。ノアファンの期待を裏切らないように、やったるで!」
【金丸の話】「リターンマッチだ、リターンマッチ! こんなんで勝ったと思うなよ!? もう1回だ! もう1回!!」
◇第5試合◇
▼GHCタッグ選手権選手権試合/60分1本
[第34代選手権者組]丸藤正道 矢野通(16分44秒 盛土)[挑戦者組]モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム【試合後の丸藤&矢野】
矢野「今日の最後の返し技なんていうか知ってるか? 盛土(もりど)だ! 盛土! よく書いとけ! 俺らの技はもうない!!」※そのまま控え室へ向かう矢野の前にK.E.Sが現れる
矢野「怖い怖い怖い怖い怖い怖い」
アーチャー「誰がGHCタッグのチャンピオンだ? 俺らがナンバーワン・コンテンダーだ! キラーボムでぶっ殺してやる!」
スミスjr.「ベルトは俺の元に返ってくる! チャンピオンシップを組め!」
※K.E.Sが去る
丸藤「今なんて言ったんですか?」
――俺たちの元にベルトが返ってくる、と
丸藤「返ってこねぇよ。何度も何度もあんなヤツらとやんねぇよ。壊れちまう」
――今の話を受けて?
丸藤「話? 話なんて受けてねぇよ」
――今日の挑戦者については?
丸藤「きつかったよ。あの勢いのままずっとやってみろって。そしたらもう一回やろう」
【試合後のヨネ&ストーム】
――試合を振り返って?ヨネ「もうね…一度ベルト巻いたところで、ボタン止める前にズリ落ちちゃった感じですけど…。俺らの必殺技は出せなかったけど、最後は俺がキン肉出してね。あとはストームの50cmラリアットが決まったら“これは!"というところまで行きましたけど、最後はチャンピオンチームの巧さというか小ズルさというか…してやられましたね。でもまたチャンスがあれば。俺らはあきらめないし。またチャンスが巡ってくるまで、必死こいてやっていきますよ」
ストーム「完璧に決まったシーンもアッタケド…最後ちょっと…油断シタ。でもこのチームはモウ負けない。次、ゼッタイ! 失敗はシナイ! ニューチャンピオンズになるための、良い経験にナリマシタ。イイ・ベンキョーニ・ナッタ」
――声援も強かったが?
ヨネ「ホントに嬉しかったし、力になった。俺らみたいな異色っちゃ異色なチームに、ベルトを巻かせてみたい。そんな皆さんの思いが体中に乗り移って、最後まで戦えました」
ストーム「俺もみんなのセイエン、すごいパワーにナッタ! 俺、この国に生まれてないのに、メチャクチャおーえんしてくれた。だから次、50ファンキーパワーズが必ずニューチャンピオンズになる。ネバー・ギブアップ!」
◇第6試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第27代選手権者]○杉浦貴(29分47秒 体固め)[挑戦者]×マサ北宮
※雪崩式オリンピック予選スラム
☆杉浦が2度目の防衛に成功(試合終了後、鈴木を先頭に鈴木軍がリングに集結。総出で北宮をリンチし、場外に投げ捨てる。)
鈴木「おい、さっきよ、誰だ? 俺たちを邪魔するヤツは、どこのどいつだ?(杉浦がマイクを鈴木から奪う)」杉浦「おい、中嶋! 中嶋出てこい、邪魔しやがって!」
(中嶋が登場)
中嶋「杉浦貴! 俺が止まるわけねえだろ。おれは止まらねえ!(杉浦と額を付けてにらみ合い。警戒しながら中嶋はリングを降り、そのまま花道を下がっていく)」鈴木「止まらねえだかなんだか知らねえけどよ、中嶋、そしてノア。てめえらには俺たちの邪魔はさせねえ。そして、てめえらのやること全て、ここで止まってもらう。全部終わりだ(客席から「終わりでない!」と野次が飛ぶ)、終わりでない? 終わりでない? そう、終わりでないのは俺たち鈴木軍…俺たち鈴木軍、イチバーン!」
【試合後の杉浦、鈴木】
※日本テレビの女性アナウンサーが聞き手を務める。杉浦が後から戻ってくると、鈴木軍は拍手で迎え入れた杉浦「あいつ、邪魔しやがってよ、中嶋。おい、やってやるから。邪魔しやがって」
――試合が終わってすぐに中嶋選手を呼び込みましたが…
杉浦「(質問をさえぎって)だからやってやるって言ってんだろ? この、ブス」
鈴木「てめえ、やってやろうか、コノヤロー。てめえがやるか、コラ!」
――改めて今日の試合…
杉浦「(またさえぎって)うるせえ、ブス。俺が勝ったんだ。終わりだよ、もう」
――前哨戦は負けが続きましたが…
鈴木「(ここもさえぎって)やかましい。やかましい! てめえは口を開くな! いいか、ノア! 中嶋! てめえらはここで止めてやる。そう、お前らが前に進むことも、一歩前に行くことも、明日に行くことも! 全部ぶち壊してやる。おい、いつがいい? いつがいい? 中嶋、ノア、いつがいい? 明日か、明後日か? 今すぐやるか! 今すぐやるか!! お前らの都合のいい時に出てこようとするんじゃねえよ。チャンピオンはこっち。全ての権利はこの鈴木軍が持ってんだ。てめえらは俺たちに従えばいい。(マイクを向けるアナウンサーに対し)おい、ブス。いつまで向けてんだよ。どけろ! 俺たち鈴木軍…」
一同「イチバーン!」
【中嶋の話】「杉浦貴! 俺を止めてみろ! 俺は止まらねえ!」
メインは杉浦の保持するGHCヘビー級王座に北宮が初挑戦、試合開始からロックアップとなり杉浦が押し込んでから張り手も、北宮は下がらず額を付けて王者をにらみつけ、再びロックアップとなり北宮が押し込むと張り手を一閃して返す。今度は手四つの力比べとなり、杉浦が押すも北宮が押し返し、横へぶん投げる。
今度は杉浦のヘッドロックからショルダータックルと肉弾戦となるが、杉浦がフロントハイキックを狙うと、かわした北宮はボディースラムで投げ、セントーンは自爆となるも、すぐ起き上がってショルダータックルでなぎ倒す。
北宮はヘッドロックで執拗に絞めあげ、杉浦がロープへ振っても、北宮はショルダータックルでまたなぎ倒し、ボディースラムを連発、杉浦は場外へ逃れると北宮が追いかけるが、杉浦が逆襲し鉄柵ホイップからフロントハイキックで客席へ蹴り出し、顔面にストンピングを何発も浴びせてからイスで殴打、更に場外マットを剥がしてからのネックスクリューで大ダメージを与える。
リングに戻った杉浦はフェースロックで絞めあげ、ダウンする北宮を後頭部を踏みつけて、「終わりか?」とプレッシャーをかけると、ふらつきながら起き上がった北宮にエルボーを連発、しかし北宮は意地でもダウンせず、エルボーで返すも、突進したところで杉浦がフロントハイキックで迎撃し、北宮コールを煽って余裕ぶりを見せつける。
劣勢の北宮はショルダータックルを決めるが、後が続かず杉浦がサッカーボールキックで返すと、北宮は場外へ逃れ、「終わりか!」と挑発、北宮はリングに戻るが杉浦は容赦なくストンピングを連打し、マウントを奪って張り手を乱打、エルボー合戦も圧倒し、北宮はリング上でへたり込んでしまう。
杉浦はフロントハイキックを狙うが、かわした北宮がフライングショルダーを発射、再度突進する杉浦をバックフリップで投げ、セントーンを落とし、エルボー合戦も制して追尾合戦も制してエルボーを放つも、杉浦もブレーンバスターの構えから前方に投げ捨て、串刺しフロントハイキック、串刺しニーを往復式で譲らず、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めで追い詰める。
長時間捕まった北宮はやっとロープに逃れ、杉浦はランニングニーを放つが、キャッチした北宮はランセルセでコーナーまで押し込み、豪快なラリアットから監獄固めで捕獲し、上体を挙げようとする杉浦にエルボーを放っていく。
北宮はブレーンバスターからエルボー合戦に持ち込むが、連打で競り勝つと頭突きからフルスイングエルボーを連発、コーナーに押し込んでから掟破りの鬼エルボーを乱打、ラリアット狙いは杉浦が西永レフェリーを交錯させて阻止するも、北宮は構わずラリアットを炸裂させてからサイトースープレックスを狙う
だがそこで鈴木が乱入してスリーパーで捕らえて杉浦と共に袋叩きを狙うが、北宮が二人まとめてスピアーでなぎ倒すと、セコンドの中嶋がミサイルキックで援護し、そのまま鈴木をバックステージまで連行する。
勢いに乗った北宮は突進するが、杉浦はキチンシンクで動きを止めると、顔面へのイス攻撃からオリンピック予選スラムを決めるが、北宮はカウント2でクリアし、鬼に覚醒した杉浦は後頭部エルボーからターンバックルへのジャーマンを狙うも、逆にバックを奪った北宮がターンバックルへのジャーマンからラリアット、3度相打ちとなるが、北宮は競り勝つ。
北宮はサイトースープレックスを決めるがカウント2でクリアされると、もう1発を狙うが杉浦はフロントネックロックで切り返し、北宮は水車落としで脱出するも、杉浦はキチンシンクからラリアットで吹き飛ばし、鬼エルボーの乱打からフロントネックロックで捕獲し、顔面への膝蹴りから鬼エルボーを放つと、バックドロップから雪崩式オリンピック予選スラムで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後には鈴木軍がリングジャックし北宮を袋叩きにした後で、杉浦が次期挑戦者に中嶋を指名し中嶋も受諾、最後は鈴木が「鈴木軍、イチバーン!」で締めくくった。
序盤は北宮が好スタートを切るも、杉浦のかわいがりで何度も心を折られそうになるが、北宮は懸命に耐え抜いた、敗れはしたものの杉浦を本気にさせたのも事実、前座ヤローとは言わせない内容だった。
試合後には杉浦が中嶋を指名、3月19日の後楽園で中嶋は杉浦に挑戦したが、杉浦がイスでメッタ打ちにして中嶋を流血に追い込んでから雪崩式オリンピック予選スラムで中嶋が敗れている。
潮﨑もvs杉浦から一歩引き、丸藤もIWGP挑戦を控えていることからG1で大健闘した中嶋の出番となったようだ。
セミのタッグ選手権は先発で出た矢野がYTRポーズを見せれば、ヨネもフィーバーポーズで応戦、ヨネが襲い掛かろうとするが矢野は自らロープへ下がってブレイクを連呼すると、ヨネもフィーバーポーズで矢野ワールドを拒絶、シュルダータックルでなぎ倒す。
試合はストームが丸藤に50センチウデラリアットを炸裂させると、場外に逃れた丸藤をヨネが強襲し、丸藤に照準を定めて先手を奪う。
しかし丸藤が巧みにストームを場外へ追いやると、矢野が襲い掛かって鉄柵へホイップ氏、駆けつけたヨネも叩きつけてからターンバックルを外して崇コーナーを作り上げる。
交代を受けた矢野はストームを崇コーナーに叩きつけてから鼻の穴に指を突っ込んでサミングで揺さぶり、交代を受けた丸藤は鞭のようにしなる逆水平、また交代を受けた矢野が崇コーナー攻撃とストームを捕らえるが、ストームは丸藤を襲撃してから矢野を崇コーナーに叩きつけてヨネに交代、ヨネは矢野、丸藤とラリアットを連発し、矢野をローキックで倒してから胸板へキックを浴びせ、ラリアットを狙うが矢野はヨネのアフロを掴んで倒して丸藤につなぎ、丸藤は逆水平、追尾式延髄ニー、追尾式ドロップキックとヨネを翻弄する。
しかし交代を受けたストームが丸藤をノーザンライトスープレックス、スパインバスター、フライングボディーアタックと畳み掛け、丸藤はフロントキックやトラースキック連打、そして虎王を狙うとストームはラリアットで迎撃する。
ここで勝負と見た挑戦者組はヨネがキン肉バスターを狙うと、阻止した丸藤はストームにトラースキック、ヨネには虎王を炸裂させるも、ストームもジャーマンで応戦、交代を受けた矢野にも逆水平を連発する。
しかし矢野は崇コーナーへストームを叩きつけると、崇コーナーめがけてシーソーホイップ、更にシーソーホイップから丸藤が入ってトラースキックを炸裂させ、丸藤が矢野を踏み台にしてダイブするが、ストームは50cmウデラリアットで迎撃、ヨネが入ってハイキックからストームがコンプリートショット、そして矢野にファンキーバスターボムを狙う。
しかし背後から丸藤がトラースキックを連発すると、ストームに不知火を狙うが、堪えたストームが丸藤をコーナーに設置してから剛腕を振り回してマットに叩きつけると、ヨネがキン肉バスターで丸藤に大ダメージを与えて戦闘不能に追い込む。
ファンキーパワーズは孤立した矢野を追い詰めにかかるが、矢野は急所打ちの連打で粘るも、ストームが50cmウデラリアットを連発、だが矢野は背後からの横入り式エビ固めこと盛土で丸め込んで3カウントを奪い逆転勝利で王座を防衛した。だがバックステージへ戻ると第2試合で潮﨑&谷口を破ったK.E.Sが挑戦に名乗りを挙げた、K.E.Sもvs丸藤&矢野には3連敗を喫しているだけに背水の陣で臨んで来ることは必至か・・・第4試合のGHCジュニアヘビー級選手権は金丸が「俺一人で十分」と公言したとおり一人で登場、試合は金丸が執拗なヘッドロックで絞りあげるが、小峠は金丸の串刺し攻撃をかわしてレッグラリアットで金丸を場外へ追いやり、スライディングで場外へ降りた小峠はトラースキックを炸裂させ、ナックルや頭突きまで繰り出すが、鉄柵ホイップは金丸は鉄柵を蹴って阻止すると逆に小峠を叩きつけ、鉄柵ステップ式の延髄ギロチンドロップからリングサイドとスタンド席を仕切る鉄板にぶつけ、イスの上でのDDTで小峠の大ダメージを与える。
リングに戻った金丸は首攻めを展開、再び場外戦を仕掛けて場外DDTで突き刺し、キャメルクラッチで絞めあげるが、エルボーで活路を見出し、フロントキック、ランニングネックブリーカー、からぶら下がり式首4の字固めと猛反撃する。
小峠はマグザムからダイビングボディープレスを投下するが、金丸が剣山で迎撃するとハリウッドスタープレスを投下、しかしエルボー合戦からの打撃戦は小峠がトラースキックで制し、ジャンピングビックブーツからダイビングボディープレスを投下する。
小峠はソバットからロープへ走るが、金丸は山本レフェリーを盾にすると、その隙を突いて急所蹴りからトルネードDDTで突き刺し、エプロンに逃れた小峠に飛びつき式ディープインパクトを決め、更に場外DDTで突き刺す。
勝負と見た金丸はディープインパクトから垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、背後に着地した小峠がキルスイッチを狙うと、金丸が逆に掟破りのキルスイッチを敢行、そして再度垂直落下式ブレーンバスターを仕掛ける。
しかし小峠が逆打ちで切り返すと、フロントハイキック、トラースキックと畳み掛けるが、金丸もラリアットで応戦して両者ダウンとなり、先に起きた金丸はディープインパクトを敢行するが、小峠がトラースキックで迎撃した後でキルスイッチを決める。
一気に勝負に出た小峠は後頭部、正面とランニングニーを打ち込み、生膝ニーを炸裂させると、最後はキルスイッチで3カウントを奪い王座奪取に成功、フリーながらも出戻りの金丸に王座を奪取され時間を戻されたNOAHジュニアだが、小峠が時間を再び進めた、また相棒の原田より先に奪取したのも大きい。第3試合のNOAH軍vs鈴木軍のイリミネーション戦は、鈴木軍が奇襲をかけ場外戦でリードを奪う、鈴木軍は清宮に手中攻撃を加え、鈴木がフロントハイキックを狙うとキャッチした清宮がそのままトップロープから場外心中を図り、鈴木もろともOTRで退場という殊勲を挙げ、これに激怒した鈴木は清宮をイスで何度も殴打しバックステージへ連行して暴行を加える。
リーダーのまさかの脱落で先手を奪われた鈴木軍はTAKAがケンオーハラの連係に捕まって拳王の蹴暴で退場となるが、鈴木軍も大原を捕らえ飯塚の援護からデスペラードのフロッグスプラッシュで大原を退場に追いやり、拳王もタイチに蹴暴狙いをキャッチして急所蹴りからのタイチ式ラストライドで3カウントを奪い鈴木軍がリードを奪う。
これで鈴木軍が流れに乗ったかに見えたが、デスペラードのロープワークをニーアッパーで迎撃した原田が片山ジャーマンで3カウントを奪いタイスコアに持ち込むも、タイチにも片山ジャーマンを狙うとタイチが西永レフェリーにしがみついた隙を突いた飯塚がアイアンフィンガーで原田に一撃を加え、タイチがタイチ式外道クラッチで3カウントとなり、再び鈴木軍がリードする。
中嶋一人となったNOAH軍に飯塚、タイチが苦しめ、飯塚がケーブルを使ってチョーク攻撃を展開し、西永レフェリーが引き離すとタイチが中嶋に襲い掛かるが、中嶋はカニバサミでタイチをターンバックルへ直撃させ、飯塚を挑発すると突進したところで中嶋がロープを引き下げて飯塚がトップロープから転落しOTRで退場となる。
リング内は中嶋vsタイチとなり、川田利明モードとなったタイチはジャンピングハイキックから天承十字鳳を決め、飯塚が乱入してアイアンフィンガーを狙うが、中嶋はトラースキックで返り討ちにすると、タイチにビューティフルドロップキックを炸裂させ、最後はランニングローキックからのバーティカルスパイクで3カウントで3カウントを奪いNOAH軍が勝利を収めた。【NOAH】死闘も北宮玉砕…杉浦V2 中嶋指名で半年ぶり再戦へ▼小峠が1年半ぶり奪回でジュニア二冠達成 陥落金丸は再戦要求▼ファンキーパワーズ届かず 丸藤&矢野がタッグ熱闘V4、KES名乗り…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/dX7JtU5dbw
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年9月23日Shiny Navig.2016最終戦、9月23日後楽園ホール大会ご来場いただき誠にありがとうございました。試合後コメントは後程公式HPに掲載致します。 https://t.co/lSOx9HoIob #noah_ghc pic.twitter.com/Qeysk1zsQW
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年9月23日昨日は沢山の応援ありがとうございます。GHCのベルトはそんなに簡単に手に入るものじゃない。昨日はそれを思い知りました。またここから前を向いて進みます。力で立ち向かい力でねじ伏せられました。もっと強く、もっとタフになります。#noah_ghc
— マサ北宮 (@noah_kitamiya) 2016年9月23日今日後楽園ホールの皆んなさんありがとうございます!皆んなのおかげでめちやパワー出た。本当にギリギリだったの。このチーム終わらない!今度100%とる!みんなさん本当にありがとうございます!日本に来て良かった。これからもおうえんよろしくお願いします。#noah_ghc
— quiet storm (@qstormprowres) 2016年9月23日この2つが自分のものなんて震えが止まりません。
いろんな意見や反応に考えさせられたりもしたけど、自分に賭けて良かった。
本当にありがとう!#noah_ghc pic.twitter.com/dpDd1UEyXw
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2016年9月23日後楽園大会ありがとうございました!
何度蹴られたって殴られたって立ち上がるぞ!
俺の目指してるレスラーはそういう人だ。
ノアのリング、声援に支えられた。
ありがとうございました#noah_ghc https://t.co/JR5uJSRn8O
— 清宮 海斗 (@noah_kiyomiya) 2016年9月23日今日の敗因は大渋滞だ!
試合開始18時半なのに着いたのが18時50分!
すでに前の試合中盤
着いてすぐ入場!
早めに出たのに千葉からずっと大渋滞とか今日はなんなんだいったい!!!
— TAKAみちのく (@takam777) 2016年9月23日後楽園ホール大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
自分にとって刺激を受けた大会でした。すごかった。
立ち止まらず、
突き進む!
今ナビ、各地でのご声援ありがとう。
そして募金にもご協力ありがとうございました。#noah_ghc #ありがとう #感謝
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2016年9月23日後楽園大会ご来場ありがとうございました。
”マサ北宮”の試合をセコンドとして観た。本当に凄いと思った。
と同時に、自分が置いていかれているのを感じた。
今の俺はなんもねぇ。
いいこちゃんで終わらねぇ。
俺を見下す奴は勝手に見下してろ。
力が全てなんだ。#noah_ghc
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2016年9月23日昨日は後楽園大会にご来場いただきましてありがとうございました
清宮選手は殴られても蹴られても諦めず立ち上がり
小峠選手が二冠王
そして北宮選手が大爆発!まさに心に残るプロレス!
熊野選手は身体が大きくなり友寄選手も確実に成長している
ノアの未来は明るい!#noah_ghc
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2016年9月23日プロレスリングNOAH後楽園ホール大会を観戦。メインのGHCヘビー級タイトルマッチは壮絶なタフマッチ!試合が熱ければお客さんもガンガン熱くなる!その相乗効果が後楽園ホールを爆発させてました。 #noah_ghc
— 村田晴郎 (@MTharuo) 2016年9月23日 -
SMOPがトーナメント進出1番乗り!星野から直接フォールを奪ったイサミがデスマッチ王座挑戦を表明!
9月23日 大日本プロレス 後楽園ホール 1192人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼オープニング8人タッグマッチ/20分1本
○アブドーラ・小林“黒天使"沼澤邪鬼 竹田誠志 塚本拓海(8分13秒 横入り式エビ固め)伊東竜二 忍 バラモンシュウ Xバラモンケイ◇第2試合◇
▼30分1本
河上隆一 ○中之上靖文 吉野達彦(8分28秒 片エビ固め)丸山敦 橋本和樹 X宇藤純久
※ダイビング・エルボードロップ◇第3試合◇
▼熱血漢“血みどろ"画鋲デスマッチ/30分1本
○高橋匡哉(11分02秒 片エビ固め)X植木嵩行
※画鋲へのジャックハマー◇第4試合◇
▼「最侠タッグリーグ・ストロング」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○佐藤耕平 石川修司(11分03秒 片エビ固め )[2敗=0点]ツトムオースギ Xヘラクレス千賀
※パイルドライバー【耕平、石川の話】
耕平「いや、かく乱されたね。でも、きょうはタッグリーグ戦だからあえて(タッグの)ベルトを持たなかったけど、お互いシングル、それぞれの団体のトップにいるから負けるわけにはいかないですよ」石川「自分らも組んで長いけど、SOSはキャリアが半端ないんで。関本&岡林がリーグ戦の要だと思いますけど、SOSというのも初戦というのが怖かったんで、最後勝てて安心しました」
耕平「リーグ戦で(初戦)コケると、引っ張っちゃうところがあるんで。一発目がSOSということで、スピードとテクニックでかく乱された」
石川「(SOSの攻めは想像以上だった?)けっこう大日本は直球の人が多いんで、(SOSは)もともと変化球の塊みたいなところがあるんで。真っ直ぐやってくる部分もあったんですけど、自分たちが想像しない動きや連係があったんで。パイルドライバーとかも勝ったと思ったら丸め込まれたんで(苦笑)」
耕平「まさかね、飛んでくるとは思わなかった(苦笑)」
石川「このまま勝って、全勝して今度こそ最侠タッグ、ツインタワーズで優勝したいなと思います」
◇第5試合◇
▼「最侠タッグリーグ・ストロング」Aブロック公式戦 30分1本勝負
[2勝=4点]○関本大介 岡林裕二(13分20秒 片エビ固め)[1敗=0点]鈴木秀樹 X野村卓矢
※ダイビング・ボデイプレス【関本、岡林の話】
岡林「(鼻血を出している。関本に言われると)大丈夫です!」関本「(野村がそうとう思いっきりぶつかってきたが)すごいですね、野村は。野村はすげえな…」
岡林「正直ビックリした!」
関本「まさか、ね。危なかったですね」
岡林「(笑顔で)でも、いいですねえ!」
関本「すげえな! 目が恐ろしかった。野村の目が恐ろしかったですね」
岡林「いやあ、でもこれからリーグ戦、続いていきますけど、野村…野村はホントにこれから楽しみですね、闘うのが。いやあ、きょうはありがとうございました」
関本「2勝!(次はツインタワーズだが)ワオッ…まあ気合で。次も気合でやりましょう!」
【鈴木、野村の話】
鈴木「(初戦だったが、野村の奮闘もあり追い込んだが)そうですね。すっかり紙テープの数も声援も、野村君が一番よかった。悔しいですね。(手応えは?)野村君の人気に乗っかっていくしかないなと。手応えはありましたよ、だから。見た通りですよ。あのお客さんの声援が評価だと思う。僕がどうのこうのじゃないと思うんで、彼に聞いてやってください」野村「ホントに、僕のせいで負けてしまったんで、あとは名古屋でSOSさん倒して、北海道でツインタワーズなので、絶対準々決勝に進みます」
鈴木「どうせなら決勝までいこう」
野村「決勝まで!(きょうは関本&岡林が相手で期するものはあった?)はい、2人に憧れて(大日本に)入ったんで、気合というか思いはすごく強かったですね。初戦が関本岡林さんなので。(鈴木からアドバイスは?)ちょくちょくアドバイスをいただいてます。試合終わったあととか試合の前に。うまくまだ動きのなかに取り入れられてないんですけど、練習して取り入れていきます。(将来的に関本や岡林が相手でも勝てる感覚は得た?)はい、倒す自信があります。先の話かもしれませんけど」
鈴木「(野村が師事してきてるが)どういう形かわからないですけど、そんな教えとかはないんで。きょう彼は自分で切り開いていったんで。別に僕がどうのとかは(ない)。自分でやったんで、いいんじゃないかなと。まあ、一人ですよ、レスラーは。団体にいようが、フリーだろうが。一人だけノシ上がっていけばいいんじゃないかと。(はぐれIGFの)セコンドもこなかったですね。誰もこなかったです。コウモリ野郎とか、卵とか、来なかったです。解散したい…(しみじみと)解散したいです」
◇第6試合◇
▼「最侠タッグリーグ・ストロング」Bブロック公式戦/30分1本
[6点]○曙 浜亮太(10分17秒 体固め)[1勝1敗=2点]神谷英慶 X橋本大地
※アケボノ・スプラッシュ
☆曙&浜組がBブロック1位通過で準々決勝に進出決定【曙、浜の話】
浜「僕らは一番乗りですかね、3つ白星が並んだ。ひじょうに気持ちがいいです」曙「前から言ってるんですけど、SMOPは優勝しか目指してないんで。橋本と久しぶりにやるのも楽しみだったんですけど、最後はやっぱりSMOPの勝ちだもん。このへんでやってるチームじゃないんで。関本&岡林とかツインタワーズとか…まあきょう3連勝したんで、当たる権利はあるでしょう。そこで当たってSMOPがどこまで出来上がってるか、はじめてわかると思うんでね。言葉は失礼ですけど、準備運動みたいなもんですよね。(シングル王者の神谷は?)まあまあ、でも…まだまだですね。自分らは大日本の関本&岡林とかとやってるんで、その強さは本当、自分の体で感じてるんで。そこと比べれば、まだまだですね」
浜「俺らは『シン・ゴジラ』みたいなもんですから。きょうは若い力を丸飲みにして、すごいものを…若いエキスを吸ってさらに強くなった。ヨコヅナはこういうことを言ってるんじゃないかなと思うところが、僕らに丸飲みにされても僕らの腹を突き破って出てくるぐらいの元気のよさがないとダメなんじゃないのかな、というところじゃないですかね。関本&岡林はその元気があるんで。(もっと必死に向かってきてほしかった?)なんか元気がないね。力は感じてるのはわかるんだけど。別に上から言うつもりはないですけど、なんか…」
曙「前のSMOPと違いますからね。お互いがいろんな経験してきてから(再び)組んだんで。全然まえのSMOPとは違う味ですよね」
浜「シン・ゴジラね」
曙「例えがおかしいよ!」
浜「(苦笑)」
曙「誰がゴジラだよ。もうちょっとかわいいので」
浜「かわいいのはないですよ! 僕らにかわいいのは求めてないですよ、ファンも(苦笑)」
曙「ファンもビビってたな」
浜「(いろいろベルトも巻いてきたが)シングルでもタッグでも勉強させてもらったんでね。やっと機は熟したというか心技体が揃ったというか。いまがチャンスなのかなと思いますね。年齢的にも体調的にも」
曙「(これで決勝トーナメント準々決勝が決まり、最終的に決勝まで行けばデスマッチ代表と闘うわけだが)マジ!?」
浜「知らないで出てたんですか(笑)」
曙「デスマッチとやるの?」
浜「最侠タッグの決勝戦です」
曙「じゃあSMOP解散(笑)」
浜「なんで!?(苦笑)」
曙「(真面目になって)正直な話、優勝しか目指してないんで(キッパリ)。あとは強いチームばかり出てくるんで、楽しみにしたいと思います」
浜「前だったら怖かったんだけど、いまだったら楽しみなんで。そのへんの気持ちの変化が違う。前だったらこれは嫌だなとか弱気な感じだったけど、いまは強ければ強いほど来たほうが楽しみなんで」
【神谷、大地の話】
神谷「クソッ! 大地大丈夫か!?」大地「やばい…」
神谷「チクショー! メチャクチャ重くてつええ!」
大地「強かったな…」
神谷「でも、俺たちこんなとこでは、終われねえだろ!」
大地「終われねえよ! 何がベルトだ、何がシングルのベルトだ。ここで負けてたらいけねえんだよ、意味ねえんだよ!」
神谷「次は大阪大会! 大阪で絶対勝って、この借りは決勝トーナメントで絶対取り返そう!」
大地「状況を確認したいんだけど…(SMOPは1位通過が決定、9・24大阪の大神vs河上&中之上の勝者が2位通過)じゃあ、チャンスはありますね? こんなところで止まってられないよ」
神谷「次の大阪大会、絶対勝って、決勝トーナメントでアイツらぶっ倒す! きょうを取り返します!」
大地「絶対アイツらぶっ潰すからな」
神谷「このままじゃ終われない!」
大地「いいか、まだ俺らにチャンスがあるってことは、優勝できるチャンスもあるってことだぞ。決勝に行けない確率が99%でも、残り1%でも(可能性が)あるんだったら、俺らにとって100%と同じことだぞ。俺らは必ず勝ち進んで優勝してやるよ。見とけ!(右の指のテーピングをさし)こんなケガなんてケガのうち入らねえぞ!」
◇第7試合◇
▼「最侠タッグリーグ・デスマッチ」Aブロック公式戦 蛍光灯コンクリートブロックタッグデスマッチ/30分1本
[1勝=2点]宮本裕向 ○木高イサミ(16分49秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]X星野勘九郎 稲葉雅人
※勇脚・斬(試合終了後)
イサミ「初戦から全開だ! フルスロットルだ! 最侠タッグ、駆け抜けるぞ! 優勝!? 絶対、この後楽園ホールに、また来るからな!(星野に)君はそれでもチャンピオン…(客席からの「大丈夫か!」の声に)俺は大丈夫だよ。俺が一回でも大丈夫じゃなかった時、あるのかよ!? オイ、(星野に)来いよ。なんで俺がオマエに挑まなきゃいけねえんだ、オマエが俺に挑め、オラ。年上だろうとな、なんだろうとな、いまオマエがチャンピオンだろうとな、伊東さんに勝って、小林さんに勝って、高橋に勝って…まあそんなもんか。しょせん、俺からすりゃあオマエはただの後輩なんだ」星野「イサミさん、たしかにあなたは強いよ。でもよ、いまこんな状態だけど、立場違うんだよ。イサミさん、けして上から目線じゃないですけど、それはこのベルトへの挑戦表明と、とってもよろしいでしょうか?」
イサミ「星野、それを上から目線と言うんだ、バカヤロー。オマエはな、俺のことを“たしかにあなたは強いかもしれない”って言ったな? なんで俺が強いかわかるか? 俺には最高の友達がいるんだ!(場内どよめき&歓声、宮本コール)ベストフレンズだ、この拍手も友達だ! みんな仲間だ! オマエはどこで勝った? 両国か? 名古屋か? 広島? 知らねえよ、後楽園でやろうじゃねえか! いいか、この声援全部俺の味方につけて、オマエに挑んでやるよ。…下からな」(場内イサミコールが鳴りやまず。)
星野「この状況を自分、しっかり認めました。わかりました。イサミさん、ハッキリ言って俺は忘れてないですよ、この後楽園ホール、あんたから受けた屈辱を全部忘れてませんからね! わかりました。ちゃんと受けます。このベルト懸けて、正々堂々、あなたと闘います! みなさんよろしくお願いします!」
星野にも歓声がおきイサミがマイク。「友達って、いいでしょう!?×2、仲間っていいでしょう!? あんたらもだ! あんたらも仲間だよ!! 一緒に叫ぶぞ、なぜなら、俺たちは、強い!!」
【宮本、イサミの話】
イサミ「なんとか初戦勝ちましたね」宮本「タッグリーグもあるんですけどね。イサミ君がね」
イサミ「いえいえ、タッグリーグですよ」
宮本「もちろん、俺たちはタッグリーグ。でもそのなかでもイサミ君がタイトルマッチ(デスマッチヘビー)に挑戦すると、下から」
イサミ「下からね、下からいきますよ」
宮本「いいよ、下からいってやろうじゃねえか。ねえ?」
イサミ「たくさん仲間がいたんで。たくさんの仲間を従えていきましょう。一番の友達の座は譲らないけどね(笑)。幸先いいじゃないですか、チャンピオン破って始まって。公式戦は3戦ありますけど」
宮本「そう、タイトルマッチの前にまずはタッグリーグ」
イサミ「優勝しないことには始まらないですから」
宮本「去年は結果出せなかったから、今年こそは名誉挽回といきましょう」
イサミ「最侠タッグ取って、デスマッチヘビーも取って、最高の年越しにすると」
宮本「おっ、いいねえ。行きましょう。星野も悔しかったら…そういう力を身につけてると思うし」
イサミ「前のラジアントの時も星野に思ったことを言ったんだけど、やっぱしょせん星野がどんだけ考えてると言っても、俺たちの想像の上はいかないし。俺とか宮本さんの想像の上をいかない限り、俺たち2人には勝てないよ、というコメントを出したんですけど、その通りでしたね。むしろ、こっちが想像の上を宮本さんが(いきなり蒼魔刀で)行くというね(笑)」
宮本「いままでと一緒だったらイサミ君には勝てないですよ。その違いを俺らが見せましょう。アイツは成長してるかもしれないけど、俺らも成長してんだよ」
イサミ「成長してる、絶対。止まらない。41、アイツ? 全然成長してるんでしょ?」
宮本「すごいね。まだまだいきましょう」
イサミ「いきますよ」
2人で「なぜなら、俺たちは強い!」
【星野、稲葉の話】
星野「バカヤロー、なんであの時『僕にはアニキがいますよ』って言わねえんだ!」稲葉「いや、出ちゃあいけないかなと思って」
星野「バカヤロー! 復帰してからそんなばっかだな。あの状況だぞ!? オマエよ、普通はあそこ『俺がいますよ』って言うんじゃないのか!?」
稲葉「いや、なんか一昔前のKYになっちゃうかなと…」
星野「だからバカヤロー(と叩く)」
稲葉「イテッ!」
星野「どうしたんだよ、オマエ!? 元気ないよ、復帰してから」
稲葉「そうですか、そうでもないですけどね。でもアニキ、僕らはあの2人にはない一つ大事なものを持ってるじゃないですか? 大事な手法があるじゃないですか。アイツらにはできない、僕らにしかできないものあるじゃないですか!」
星野「雑草魂だな」
稲葉「…(苦笑して)それもそうなんですけど、押し売りがあるじゃないですか!」
星野「この悔しい時に、バカヤロー!(と叩く)」
稲葉「イテッ! その流れじゃないですか!」
星野「まあそうだな。でも木高イサミ、しっかり受けてやるよ。立場は変わってんだよ。俺だってよ、伊東竜二に勝ってアブドーラ・小林、高橋に勝って、しっかり地声締めも浸透してやってきてんだよ。負けねえよ。きょうは敗者だ、余計なことしゃべってもしょうがねえ」
稲葉「まだ1敗ですから。次、名古屋」
星野「リーグ優勝、あきらめてませんから」
大日本の最侠タッグも後楽園大会だが大会前に新土リングアナがノドの不調でコールが出来ないため、急遽新日本プロレスやIGFでコールしていた田中ケロ氏が全試合コールすることになった。
公式戦はストロングAブロックでは初戦で昨年度準優勝の1敗のSOSと対戦、SOSはドロップキックを連発するがツインタワーズは動じず、今度は石川に照準を定めてダブルドロップキックを放つが、まったく動じず受け流してしまう。ならばとツインタワーズを場外に追いやって同時プランチャを放つがキャッチされてしまい、SOS同士をぶつけてしまう。
千賀をリングに戻したツインタワーズは耕平がエルボー、石川がニーリフトと蹂躙、痛めつけられるが、普段“千賀○ね”コールが多い千賀に“千賀”コールが巻き起こり、声援に奮起した千賀は必死で耐え抜き石川にミサイルキックを放ってやっとオースギに交代する。
オースギはコーナーに控える耕平を蹴ってから石川にトルネードDDTを決めるが、スワンダイブはキャッチされ、石川は串刺しラリアット、フットスタンプ、バックドロップと追い詰めにかかるが、耕平が入ってのトレイン攻撃はオースギはかわしてフランケンシュタイナーで石川を耕平にぶつけると、千賀が石川にダイブしキャッチされるが、オースギがミサイルキックで追撃してなぎ倒し、場外の石川に二人同時のトペコンでツインタワーズを分断にかかる。
石川を孤立させたSOSは連係で捕らえ、スパイラルXを狙うが、オースギを落とした石川は千賀にチョークスラムを決め、耕平が駆けつけて合体ニーリフトを突き刺す。
ここでツインタワーズはサンドバックタイムを狙うが、逃れたオースギは石川に膝蹴り、耕平には千賀が入ってダブルトラースキックを炸裂させてから二人がかりでの逆さ押さえ込みで丸め込むが石川がカット。
耕平は千賀を捕らえてパイルドライバーを狙うが、オースギがスワンダイブ式ボディーアタックでカットに入って、千賀がジャックナイフ式エビ固めで丸め込むもカウント2でクリアされると、エルボーで千賀の動きを止めた耕平はファルコンアローからパイルドライバーで3カウントを奪いツインタワーズが白星発進、敗れたSOSは2敗目となるも善戦ぶりにファンは惜しみない拍手を贈った。ストロングBブロックはストロングBJが初戦の鈴木組と対戦、岡林と対峙した野村がローやミドルなどで容赦なくガンガン蹴りまくり、岡林も逆水平で応戦してなぎ倒す。
ストロングBJが野村を捕らえて連係を狙うが、走った岡林の脚を鈴木が入って刈ると、野村が残った関本を蹴りまくる。しかし関本はブレーンバスタースラムで投げると岡林が怒涛のごとく逆水平を乱打するが、野村もエルボーやミドルで譲らず、岡林は左の張り手からのパワーボムで叩きつける。
ここからストロングBJは野村を徹底的にかわいがりにかかり、抵抗する野村に関本が逆片エビ固めで捕らえ、野村は必死でロープに逃れるも、岡林が逆水平を放つと野村はドロップキックで反撃しやっと鈴木に交代する。
鈴木はエルボースマッシュを駆使して試合を盛り返し、岡林にネックブリーカー、ニードロップを落とし、関本には往復式串刺しラリアット、ダブルアームスープレックスを喰らうも、鈴木はエルボースマッシュからスリーパー、ジャーマン、関本のラリアットかわしてドラゴンスープレックスで投げる。
ここで交代を受けた野村が関本を蹴りまくり、PKを放つと腕十字で捕らえるが、力で強引に外した関本がエルボードロップを投下してからサソリ固めで捕らえる、鈴木が間一髪カットに入るが、野村を捕らえた関本はジャーマン、岡林もラリアットと続き、野村は関本に飛びつき腕十字で捕らえるが、岡林がカットに入ると雪崩式ブレーンバスターから関本がフロッグスプラッシュを投下して3カウントを奪い、ストロングBJが公式戦2勝目、試合後も館内は野村コールが巻き起こり大健闘の野村を称えた。同じくストロングBブロックは2勝で準々決勝進出に王手をかけたSMOPが神谷&大地の大神コンビと対戦。曙の挑発で先発で出た神谷だったがキックやチョップ、ラリアットを放っても曙には通じず、逆にラリアットを喰らってしまうとエルボードロップで潰されてしまい、代わった浜にも尻で潰されてしまう。
浜のオオキドプレスをかわした神谷はやっと大地に交代、大地は浜にドロップキックを連発している後で果敢にもコーナーに控える曙にもドロップキックを放ち、浜にもミドルキックを連発するが、串刺し狙いは浜がぶちかましで弾きとばす
曙に交代すると張り手一発で大地を倒してから全体重をかけて踏みつけにかかり、大地が場外に逃れても浜がぶちかましでなぎ倒す。ここから神谷をも排除したSMOPは大地を捕らえにかかりスチームローラーで圧し潰す。
大地は浜に延髄斬りを放ってやっと神谷に交代しラリアット、ぶちかまし、クロスボディーを連発してやっと浜を倒すと、交代した曙がボディータックからエルボードロップを落とし、ラリアットをかわした神谷は起死回生のバックドロップを狙うが上がらない。
曙の張り手をかわした神谷はぶちかましを決めると、交代した大地がキックからPK、神谷が入ってのトレイン攻撃から刈龍怒狙いは曙が蹴散らしてしまい、神谷を張り手で排除する。
SMOPは浜が入って大地を捕らえると、浜がジャーマン、串刺しヒップアタック、DDT、そして曙がボディープレス、浜がオオキドプレス、曙がボディープレスと怒涛の猛ラッシュで圧殺して3カウント、SMOPが全公式戦を終え3戦全勝で決勝トーナメント1番乗りを果たす。メインはデスマッチAブロック、初戦のヤンキー二丁拳銃が平成極道コンビと対戦、試合は平成極道がイサミを捕らえ、蛍光灯をイサミの足にセットしてからフットスタンプを落とし、更に稲葉がイサミの足のイスをセットしてイスで殴打するなど足攻めで先手を奪いイサミの蹴りを封じにかかる。
しかし蛍光灯を手にした星野にイサミはパンチを放つとやっと宮本に交代、宮本は星野にミサイルキック、稲葉に豹魔殺しと盛り返し、星野のミドルをブロックでガードした宮本はブロックの上にニークラッシャー、そしてブロック上での両足へのニークラッシャーから足四の字固めと足攻めを展開する。
星野は宮本を顔面からブロックに叩きつけてから稲葉に交代、稲葉はブロックの上に蛍光灯を設置してからのコンプリートショットからダイビングフットスタンプ、ブロックの上での俵返しと猛反撃、しかし稲葉の突進を宮本がかわしたところで場外のイサミがキックを放つと、ダイビングボディーアタックを発射、稲葉のジャーマン狙いを着地したイサミは急所蹴りから、蛍光灯を設置してから蹴り上げる。
しかし平成極道はイサミを捕らえて連係で攻め込み、星野がイサミの上にブロックを設置してから捨て身のセントーンを投下も、自身もダメージを負ってしまいカバーに遅れてしまう。
星野はブロックの上へパワーボムを狙うが、イサミがリバースし宮本が入って連係で攻め込むと、星野の上に大量のブロックを設置してからイサミがダイビングダブルニーを連発、イサミは痛い足を引きずりながらも勇脚を狙うと、リング下の稲葉が足を刈ってから、星野が極道クラッチで丸め込むがイサミは外道クラッチで丸め込んで追い詰めるも稲葉が慌ててカットに入る。
宮本を排除した星野はイサミをブロックの上でのチョークスラムを決めるが、ダイビングセントーンはかわされてしまうと、宮本が蒼魔刀を援護射撃からイサミが丸めこむも、クリアした星野はチョークスラムを狙うと、頭突きで阻止したイサミが勇脚・斬を炸裂させて3カウントを奪い、二丁拳銃が白星発進意成功した。試合後にイサミは星野からフォールを奪ったことを盾にしてデスマッチ王座への挑戦を表明、、会場も後楽園ホールを要求した。
二人がデスマッチ王座をかけて対戦するのは2年半ぶり、このときはイサミが王者で星野は挑戦者、共にバトルスフィア出身ということで注目された、今回は立場が逆転して星野が王者としてイサミを迎え撃つ。
また二丁拳銃はアジアタッグ王座から転落後は、個々の活動もあって小休止状態だったが、最侠タッグを契機に巻き返しなるか?
本日は後楽園ホール大会にご来場、誠にありがとうございました!
大熱戦の最侠タッグリーグ。
試合後はイサミ選手の独壇場でしたね。
あの「待ってました感」と言うか爆発的なうねりを起こす力は流石と感じました。
みなさん【後楽園でのタイトルマッチ】にご期待ください!!#bjw pic.twitter.com/QtSaCYlVAq
— 大日本プロレス BJW Official (@BJWOfficial) 2016年9月22日血だらけで電車、1人、気まづい。
— 木髙イサミ (@isami_777) 2016年9月22日大日本プロレス後楽園大会に多数御来場いただきありがとうございました!SMOP破竹の3連勝!10月14日の後楽園(準々決勝)までコマを進めました! シン・ゴジラ並の破壊力で優勝あるのみっ! pic.twitter.com/J3KSW7BUMI
— 浜 亮太 (@hamachanko) 2016年9月22日ブログを更新しました。 『次繋げるぞ!』https://t.co/p3q2i9zCTn#神谷英慶#ナボナ大使#アメブロ
— 神谷英慶 (@kamitanibjw) 2016年9月22日今日は後楽園ホール大会でした。
たくさんのご声援有り難うございました!
負けてしまいましたが、この負けを引きずらず残りのリーグ戦も全力で闘っていきます‼ #bjw
— 野村卓矢 (@nomUtakUbjw) 2016年9月22日大日本後楽園大会でした!SOSの連携に苦しみながらもなんとか勝利!
試合後は誕生日を竹やんと祝って頂きました!明日は町田会や!! pic.twitter.com/7jKeawN45L
— 石川修司 (@g0925union) 2016年9月22日