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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

やはり周囲は藤田を放っておかなかった…IGF、大仁田、RIZINで争奪戦!

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やはり周囲は藤田を放っておかなかった…IGF、大仁田、RIZINで争奪戦!

<東京スポーツより>
野獣は本当にこのまま表舞台から姿を消すのか。藤田和之(45)は9月25日のRIZIN・さいたまスーパーアリーナ大会で元大関のバルト(31)に敗れた直後、引退の意向を表明した。成り行きが注目される中、藤田の古巣にあたるIGFのサイモン猪木取締役(42)が本紙で緊急声明を発表した。
 


「藤田選手は引退させない!!」
 


 サイモン氏は、野獣の引退表明を受けてこう始まる声明を出した。藤田はRIZINで体重約70キロ差の巨漢バルトを崩せず大差の判定負けを喫した後「“もう、いいんじゃないか”という気持ち」「引退式とかいらない。やりきった感がある」と大粒の涙をこぼした。それを翻意させるつもりだという。
 


 しかし藤田の決意も固い。実は、藤田はこの一戦の前から引退を覚悟していたとみられるのだ。関係者によれば「“いつ何時、誰の挑戦でも受ける”という言葉は簡単だが、そのスタンスを続けるのは本当にきつい」と、師匠のIGF総帥アントニオ猪木氏(73)からの教えに弱気な発言をこぼしていたという。
 


 さらに試合直前には「今回は自分の中で“けじめ”を持って戦う」との発言も。そんな中で大差の敗北とあって、一気に引退に気持ちが傾くのも無理はない。
 


 事実、藤田は試合翌日から関係者に引退のあいさつ回りを行っている。また、IGFの12月3日マカオ大会への参戦についてもサイモン氏に対して敗戦後「オファーは大変ありがたいが、今回は出場できない」と断ったという。
 


 だが、それでもサイモン氏は藤田の現役続行を熱望。その上で「引退ではなく(バルトと)あんな感じでの試合のために“いったん区切り”という意味の発言と解釈しています。藤田選手にとってはプロレスも格闘技も大事なフィールドなので、私はまだまだ引退するとは思っていません。IGFで戦った選手も同じ思いです」とコメントした。 


 盟友のケンドー・カシン(48)や全日本プロレスの諏訪魔(39)ら各方面から引退撤回を求める声は上がっている。IGFサイドは今後も現役続行に向け説得を続ける意向だが、果たして野獣の決意を覆すことはできるのだろうか。


 IGFのサイモン・ケリー氏がRIZINでバルトに敗れ引退を表明した藤田和之を引き止める意向を明らかにした。


 藤田の去就をめぐってはRIZINの榊原信行氏が「何とか現役を続行できるように、説得を試みたい。そして、もし意思が固かったとしても、引退試合はするべき。たとえ本人が『いらない』と言っても、ファンはそう思わないでしょう。RIZINのコンセプトの一つとして『完結』がある。名選手にふさわしい引退の場を用意するという…。藤田こそその1号にふさわしい」と引退の花道はRIZINでとコメントすれば、大仁田厚も「引き留めはしない。けど藤田さんよ、引退するなら俺が舞台を用意する。格闘技は終わりかもしれないけど、最後のプロレスをやってみないか!?」と引退の花道は電流爆破デスマッチでと名乗りを挙げている。


 しかし藤田本人は引退式をやるつもりはないし、リングに立つつもりはない、だが藤田自身が知らないところでIGF、RIZIN、大仁田が勝手に争奪戦を始めてしまっている。


 藤田は新日本時代から政治的な部分で振り回されてきたことが多かったことから、引退してからも政治的部分で振り回されてしまう、それだけ現在の藤田はプロレスまた格闘技で旬の存在になったということなのだろうが…


 藤田は近日中にIGFの総帥であるアントニオ猪木と対面し引退の挨拶をするが、藤田の引退を止められるのは師匠である猪木だけなのかもしれない。しかし現在の猪木は自身の権利関係を持ち出して新会社に拠点を移してしまい、IGFとは一線を画してしまっている。もし猪木が藤田を引き止めるとなれば、猪木の思惑にまた藤田が振り回されることになる、引退は藤田の出した選択でもあり意志でもあることから、今度は周囲に振り回されて欲しくはないが・・・

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