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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

元スキンヘッダース、血みどろブラザーズがブロック突破!平成極道は稲葉が再欠場の危機!

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元スキンヘッダース、血みどろブラザーズがブロック突破!平成極道は稲葉が再欠場の危機!

9月25日 大日本プロレス「Death Market34〜最侠タッグリーグ2016公式戦〜」愛知・名古屋ダイアモンドホール 315人 満員


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○浜亮太 橋本和樹 宇藤純久 菊田一美(7分47秒 体固め)関本大介 岡林裕二 Xフランク篤 吉野達彦
※オオキドプレス


◇第2試合◇
▼世界ストロングヘビー級王座前哨戦/30分1本
○神谷英慶 橋本大地 丸山敦(11分33秒 ストレッチプラム )河上隆一 中之上靖文 X高井憲吾


◇第3試合◇
▼「最侠タッグリーグ2016」デスマッチBブロック公式戦 開けてビックリ!!近未来兵器BOX導入SFレスリング〜飛び出せ超ハイテク8次元殺法〜/30分1本
[1勝2敗=2点]バラモンシュウ ○バラモンケイ(10分57秒 ジャックナイフ式エビ固め)[1勝1敗=2点]伊東竜二 X佐久田俊行


【シュウ、ケイの話】
ケイ「ア●ルが…」


シュウ「ア●ルがさけたぜえ!」


ケイ「ケツの穴、広がってるぜ!」


シュウ「勝ったぞでも!」


ケイ「新しい境地に目覚めたぜ!」


シュウ「勝ったぞ、でも! いつも勝たない弟が勝ったんだぞ!? これは優勝したも同然だよな」


ケイ「そうだよ、俺たち決勝トーナメント上がらせろよ!」


シュウ「弟勝ったんだから100点満点あげてくれよ! なんだよ2点って」


ケイ「そうだよ、人によって点数変えろよ!」


シュウ「弟はすげえハンデを背負ってんだぞ! 俺の弟は数学のテストとかで名前書いたら点数もらえるぐらいのレベルなんだぞ!? そんなヤツが勝ったんだから満点くれよ!」


ケイ「俺なんて、マッチ棒はいくつでしょう? とかそういうテストしかしたことねえからな! 俺はハンデを背負ってる! いいか、男でタマ●ン1個っていうのはかなりのハンデだぞ! 俺はつらい思春期を過ごしてきたんだ。だから、きょうの1勝は100点だ!」


シュウ「俺たちは単独1位で決勝トーナメントだ。週プロ、書いとけよ。単独首位、トップはバラモン兄弟って! 100点満点って書いとけ!」


ケイ「俺はタマ●ン1個だけどケツの穴は2つになりましたよ。クッソー」


シュウ「(ドラえもんがキーポイントに)サクちゃんの大好きなドラえもん!」
ケイ「人質に取れば我々が勝ったようなもんだ。今日の試合は100点だったと思わないのか?(思います)」


シュウ「そうだろ! じゃあ俺たちを決勝に上げるよう、言っとけよ」


ケイ「そうだよ、俺なんて年に一回か二回ぐらいしか勝たねえんだぞ! それがきょう出たんだよ」


シュウ「お前らの力でなんとかしとけ。決勝トーナメントの用意しとくからな」


ケイ「記事で“バラモンの知”とか書いてる場合じゃねえぞ! 決勝トーナメントです、と書け! 嘘でもいいから週プロはそう書け(キッパリ)」


シュウ「そうだよ、日本のマスコミなんてだいたい嘘しか書いてないだろ。嘘書けばいいんだよ。俺たちは決勝トーナメント、これで決まったからな。今年は優勝だ。でもこのシリーズで弟が満点取ったから優勝みたいなもんだけどな」


ケイ「優勝よりも素晴らしい! 僕、満点。のび太が100点取るようなもんだぞ!」


シュウ「今年は俺たちが優勝だから。俺たちを決勝に上げなかったら…オマエら死んで地獄に堕ちて今度生まれ変わったら…(ケイと)蛆虫になるぞー!」


【伊東、佐久田の話】
伊東「昨日せっかく1勝目をあげて幸先よいスタートを切れたと思ったんですけど…いやあ、ちょっと残念ですね。佐久田、ドラえもんが大好きなのはわかりますよ。わかりますけど、オマエのデスマッチ愛はそんなものかと」


佐久田「オイ、アイツら! 俺がドラえもんが好きなことを知って、あんなことしやがったのか? バラモン兄弟、これがオマエらのやり方か! きたねえぞ!」


伊東「…コイツが何を言ってるかよくわからないですけど、デスマッチ始めたばっかの人間ですからね。いろんな闘い、それにもまれていって、残すところ小林&沼澤戦、札幌。そこまで何度かデスマッチがあって、その前にも蛍光灯デスマッチとかも経験して、そこでもっともっと成長させて、小林組を撃破して、トーナメント出場したいと思います。(きょうはドラえもんにやられた?)そうですね。果たしてあの状況、自分があの状況に置かれたらどういう行動を取っていたか。必ずしもアイツらを倒しにいっていたとは、言えない。それほど愛されるドラえもんですからね」


◇第4試合◇
▼「最侠タッグリーグ2016」デスマッチAブロック公式戦 テーブルクラッシュマッチ/30分1本
[2勝1敗=4点]○高橋匡哉 植木嵩行(8分40秒 テーブルクラッシュ)[1勝1敗=2点]宮本裕向 X木高イサミ
☆植木&高橋組の1位通過が決定


【高橋、植木の話】
高橋「勝ちは勝ちだ」


植木「勝ちましたよね」


高橋「あれでいいのか、みたいな空気になったけど、レフェリーの言うことは絶対だから」


植木「そうです。レフェリーが絶対」


高橋「割れたと言ってるんだから割れたんだ! なんと言おうとレフェリーの言うことは絶対だ。俺らの勝ちだ」


植木「そうっす、2勝1敗ですよ! 高橋さん、後半戦の試合次第で自分らトーナメント出れますよ」


高橋「チャンス生まれたぞ」


植木「勢いが血みどろの勝利を生んだんです」


高橋「きょうの勝ちは運もあるな。俺たちに運が向いてきてる、間違いなく。完全に血みどろに流れ来てる」


植木「運も実力のうち、勢いも実力のうちです。勢いを見せてやりましたよ、血みどろの勢いを」


高橋「見とけ、言ったろ、俺ら優勝するって約束守ってやるよ。楽しみにしとけ!」


【宮本、イサミの話】
イサミ「おかしいでしょ、ミスジャッジですよ、ミスジャッジ!」


宮本「完全に割れてねえだろ、アレ!」


イサミ「昔の大日本なら、もっとモノを大事に使ってたな!」


宮本「(笑)、ホントだよ! あれじゃまだ使える机じゃねえかよ」


イサミ「全然使えるよ」


宮本「ホントに割れるっていうのは最後に俺が投げた、あれで割れたんだよ」


イサミ「ミスジャッジだよ、ミスジャッジ。再戦を要求するよ! わかったよ、タッグリーグはレフェリーはそういうんだからしょうがない。それはいいよ、負けだよ。納得できねえよ。(テーブルクラッシュで)負け続きじゃねえかよ。テーブルクラッシュ=俺たちは弱い」


宮本「あれはでもミスジャッジだ」


イサミ「最後に宮本さんがやったのがテーブルの正しい割り方」


宮本「お客さんも納得してただろ? テーブルが割れるってのはああいうことだ」


イサミ「リマッチを要求する。血みどろ…いや、植木、殺す。植木! 植木!」


◇第5試合◇
▼「最侠タッグリーグ2016」ストロングAブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○ツトムオースギ ヘラクレス千賀(7分31秒 ウラカンラナ)[0勝2敗=0点]鈴木秀樹 X野村卓矢


【鈴木、野村の話】
野村「いや、あのう、点数を数えてました」


鈴木「…点数というか、2敗ですからね。もう1個しか残ってないですよ。札幌ですよね、また大きい人たちとやる。きょうとは全然違うけど。最後頭打っちゃったね、ごめんね。惜しかったね。いけそうだったもんね」


野村「そうですね」


鈴木「まあしょうがないや。(後楽園より連係も多かったが)そうですね。シングルとはまた違って、タッグで見てどれぐらい彼ができるかというのが。こないだの後楽園が、まあ負けましたけどよかったので。あの時よりは落ち着いてたよね。それが良くなかったのかもね」


野村「2連敗ということで、せっかく鈴木さんとタッグを組んで、チャンスが出来たと思ったのにこういう結果になってしまって」


鈴木「じゃっかん私のドジというのもありますけど」


野村「いやいやいや…」


鈴木「でも、まだわからないですよね。(ツインタワーズに)勝てば。(今後の星取り次第でツインタワーズ、SOS、鈴木&野村が1勝2敗で並ぶ可能性がある)あ、それでさっき?(数えていた)」


野村「そうです」


鈴木「よかった、何か見えたのかと思った」


野村「いや、絶対ツインタワーズには勝って」


鈴木「マジで。きついよ、でも。でも絶対よくなりますよ。まあ(SOSは)速かったね。とにかく速かった。関本&岡林とかは力ですけど、あの力と同じぐらいの感じで速いよね。ベクトルが違う強さというか。すごかったですね」
 


◇第6試合◇
▼「最侠タッグリーグ2016」デスマッチAブロック公式戦 蛍光灯+凶器持ち込みタッグデスマッチ/30分1本
[1勝1敗=2点]竹田誠志 ○塚本拓海(13分24秒 片エビ固め)[11勝2敗=2点]星野勘九郎 X稲葉雅人
※どどん


【星野、稲葉の話】
星野「マサよ、欠場してこうやってよ、ピンポイントで調整してくれただろ? でもよ、どうだみんな? 俺巡業回って思うんだけどよ、みんな成長してんだよ。血みどろだって、BFJだって。ほかのストロングのチームもそうだよ。これが現実だよ。ホントそう思った。ハッキリ正直、俺もかばい切れなかった(稲葉は星野が何か言うたびに「すいません…」と謝る状態)やり直すぞ、やり直すぞ」


稲葉「アニキ、足引っ張ってすいません…」


星野「いや、そんなことはいいんだよ」


稲葉「アニキ、すいません、一つだけ…もう一回、もう一回自分にチャンスください…もう一回、もう一回、体調もっともっと万全にして帰ってくるから、帰ってくるから…アニキ、もう一回、もう一回、自分を再調整させてください。絶対、アニキのタイトルマッチまでに帰ってくるから! それまでちゃんと、治してくるから…もう一回、再調整させてください!(と涙を流しながら懇願)」


星野「わかったわかった」


稲葉「アニキの負担になって迷惑ばかりかけて、お荷物になりたくないんですよ。アニキのお荷物になりたくないんですよ!」


星野「わかった、もう行くぞ」


稲葉「このままじゃダメなんですよ…もう一回、もう一回、再調整させてください」


【竹田、塚本の話】
(平成極道は去る。この後、稲葉の取り乱した様子を見ていたBFJがコメント。)
塚本「なんだ、再挑戦? なにが再挑戦だよ」


竹田「(嘲笑して)どこのガキだ、あれ?」


塚本「泣いてやがる…(苦笑)」


竹田「どこから連れてきたんだ、あのガキよ? 子供か! 小学生か!! 泣いてよ、この世界通用するもんじゃねえぞ。オマエよ、体調万全で帰ってきます? 万全じゃねえからリング上がるんじゃねえよ! なあ?」


塚本「ホントだよ。じゃあなんで欠場の時にちゃんと治さないで…そういう覚悟がないとダメでしょう? それは当然でしょ、俺らが勝つのは。目に見えてるよ、お客さんだって。あんた痛々しい感じでよ、“僕、痛いんですよ、首”みたいな感じでよ。試合上がって何が面白いんだよ」


竹田「ホントだよ」


塚本「プロレスって、デスマッチって、楽しむためにやるんだろ?」


竹田「後楽園も新木場も見てたけど、星野一人頑張ってんじゃねえかよ。アイツはすげえと思うよ。バスの運転までして」


塚本「すごいすごい」


竹田「チャンピオンにもなってよ。すげえとは言いたくねえけど、すげえよ」


塚本「いや、すごい」


竹田「アイツはな、極道のお荷物だ。ふざけんじゃねえよ」


塚本「星野のアニキだってよ、また戻ってくるからって、そんなの本当に思ってるかどうかわかんねえじゃん(苦笑)。待ってるよとか、素直に言えない状況でしょ、あんなの。稲葉が泣いたから仕方ねえやみたいな感じになってるかもしれないけどさ」


竹田「正直覇気もねえし、デスマッチに対する気持ち、まったく伝わってこねえよ。こなしてるだけだ、アイツは。でも俺ら、やっと1勝だ」


塚本「昨日ね、不覚にもマスタード。あんなのもう、ダメだろ(苦笑)」


竹田「あんなの植木の実力云々じゃねえよ」


塚本「マスタードのおかげだろ」


竹田「お前やってみろ、帰ってよ、鼻に、口にマスタード入れてしゃべれるかって言ったらしゃべれねえだろ? 早口言葉の一つでも言ってみろって。生麦生米生卵のなの字も出ねえよ」


塚本「取りこぼしは取りこぼしだけど、そこは向き合って。今日は当然勝つような試合だった。本当の1勝じゃないかもしれないね。今度は二丁拳銃。僕はBASARAでタッグでイサミさんと組もうとしてるけど、そういうのは関係なくて」


竹田「それはそれ、これはこれだ」


塚本「現状でぶつかって」


竹田「俺らやっとタッグとして確立してきたから。沼澤竹田、沼澤塚本、塚本竹田、どれでもいけるよ。どの組み合わせでもいけるから、俺らは。ただいまはBFJの沼澤、敵だからな。俺と塚本で、ガンガンいってやるよ」


塚本「俺らは豪栄道だ。カド番を迎えてるけど、これから盛り返してくるんだ。連勝街道まっしぐら。(この結果、10・9札幌の二丁拳銃戦で勝ったほうが2位で進出する)そのへんはちゃんと見えてるから。冷静にいく。ただ暴れてるだけじゃないんでね。これから負けない」


竹田「負けないよ」


塚本「俺たちは強いんだよ」


竹田「どこかで聞いたことが…違う、俺たちは強いよ」


塚本「強いんだよ、負けない」


竹田&塚本「だって強いから」


(2人はこのように散々語ったあと「きょうは言うことない」と言うと「稲葉さんお疲れ様でした」(竹田)「いままでありがとうございました」(塚本)と言い放ち、去っていった。)


◇第7試合◇ 
▼「最侠タッグリーグ2016」デスマッチBブロック公式戦 蛍光灯150本タッグデスマッチ/30分1本
[2勝=4点]○アブドーラ・小林 “黒天使"沼澤邪鬼(14分58秒 体固め)[1勝2敗=2点]稲松三郎 X関根龍一
※ダイビング・バカチンガーエルボードロップ


(試合終了後)
アブ小「熱いね、熱いよ。これが大日本プロレスの最侠タッグだ!(小林コール)みんな、家に帰って…スマホでもいい。辞書でサイキョウと引いてみろ! この最侠という字、辞書にはないんだ! なぜないか知ってるか!? 俺たちはな、辞書より上を行ってるからだ! みなさん、本当にありがとう。これからも大日本は辞書に載ってない最侠をどんどんどんどん日本全国で見せていきます! 沼澤、2戦2勝だぞ。タッグリーグ通過じゃないか、俺ら? 通過ラインはいってるだろ。よし、通過決定! よし、決めた。このリーグ戦、俺ら優勝しよう。この最侠という字、辞書に載るように。せめて、スマホの変換で出るように! 一発で出るように! よし、沼澤。決勝トーナメント、狂うだけじゃねえぞ。キョウにもいろいろあるな? ガンガンいこう(2人は握手)。名古屋で久々だな、名古屋のプロレスファンのみなさん、愛してま~す!」


【アブ小、沼澤の話】
アブ小「(小声で)疲れたなあ」


沼澤「見ての通りだ」


アブ小「(ゴミバケツから)画鋲出てきたぞ。きょう画鋲使ったか!? ゴミ箱も俺らに味方してくれたか」


沼澤「レモンの味もした」


アブ小「(沼澤は)昔、蛍光灯から画鋲を降らしてたからな。レモンは使ってねえぞ!」


沼澤「奇跡が起きたんだよ」


アブ小「いろいろ奇跡が起きたな」


沼澤「入場テーマもスキンヘッダーズの曲だったし」


アブ小「あんなの横浜アリーナで流れて以来だぞ」


沼澤「横浜アリーナ、懐かしい」


アブ小「16年ぶりに流れたぞ、あの曲」


(その後、スキンヘッダーズのテーマ曲の思い出話を延々と。)
沼澤「2戦2勝だ」


アブ小「いろんな奇跡が起きたけど、2戦2勝は現実だから」


沼澤「次が伊東佐久田…もう3勝だ」


アブ小「1位通過だ」


沼澤「たしかにタッグを組んでなかった時期もあったけど、なんだかんだ言って小林の結婚の後押しをしたのが、いまこうやって身を結んで」


アブ小「関係ねえよ、バカヤロー(苦笑)。(きょうは昔を思い起こさせる頭突き合戦もあったが)敵だと嫌だけど、味方だとたのもしいね。いい音するね!」


沼澤「頭の硬さでは、全然(負けない)」


アブ小「頭突きを中心に試合を組むのも面白いね。このノリがあれば、スマホの変換で最侠と出るようになるでしょう。ふと思ったんだよね。ツイッターでうとうと思っても最侠と出ないから。めんどうくさい。大日本を応援してくれるファンのために「さいきょう」と打ったら、このTシャツの最侠が出るようにね。きょうの一戦、その勢いをつかみました。これを現実にするために俺らは優勝すればいい。(決勝までいけばストロング代表と闘うが)圧勝というのを見せてやりますよ。圧勝ってヤツを」


沼澤「俺らがいままで乗り越えてきたいろいろなアレを見せてやります」


アブ小「修羅場が違います。きょうもBozz連合、頑張ってたけど修羅場が違いますから。ゴミ箱をひっくり返したら画鋲とかレモンを出す奇跡を起こせるかってんだ、アイツらストロング勢に。起こせねえだろ。狂い神がいるんだ、狂い神が」


沼澤「いろいろな奇跡を起こすんだ」


アブ小「奇跡の起こし方が違うんだ!」


沼澤「いろんな修羅場を乗り越えてきたんだからさ」


アブ小「言えねえことがいっぱいあんだよ!」


沼澤「優勝しかねえんだよ」


(最後はアブ小と沼澤がノーフィアーの叫びばりに「ノーヘアー」と叫ぶスキンヘッダーズムーブを流行らせたいと語る)


【稲松、関根の話】
稲松「これで1勝2敗、予選、敗退か。やっぱ最侠タッグ、甘くねえな」


関根「甘くないっすね」


稲松「もう一回俺たち、やり直そう。もう一回やり直そう、龍ちゃん」


関根「はい…」


稲松「落ち込むな!」


関根「だって、空回りっすよ…(とうなだれる)」


稲松「Bozz連合、これにめげすに這い上がっていこう。イチからやり直しだ!」


 最侠タッグリーグも第2の天王山と言われた名古屋大会、まずデスマッチBブロックでは2点で白星発進の伊東組と2戦とも黒星のバラモン兄弟と対戦、試合形式は意味不明も謎のホームレス的な家がリングに設置された。
 試合は伊東がシュウの脛に竹刀で一撃するが、ケイに対してはドラム缶でブロックされると、鬼畜家した伊東はゴルフクラブを持ち出して一撃を加える、シュウは花道でシートをかけられた物体を投入すると、中身は自転車で伊東を轢き、佐久田の股間を直撃するなど暴走、車輪を回して佐久田の額をこすりまくるだけでなく、ドラム缶に佐久田の頭を突っ込み、ボウリング攻撃で見事にストライクとなる。
 ケイは箱を開けるとマスクを被ってレイ・ミステリオに変身、佐久田に619を狙うが、佐久田がマスクを奪って逆に619を決める、そして伊東はボクシンググローブを着用してバラモン兄弟を殴りまくり、掟破りのボウリング攻撃を敢行して見事にストライク、佐久田もイスや竹刀攻撃で続き、一番でかい箱からトランポリンを出してトランポリンで1回転してからのセントーンを投下する。
 調子に乗った佐久田は次なる箱を開けるが、中身はドラえもんで驚くと、シュウがボードで一撃を狙うが、例のごとくケイに誤爆してしまう。
 追い詰められたシュウはドラえもんを人質に取ると、ドラえもんに墨汁ミストを狙うが、版権元からのクレームを怖れたのか、ドラえもん好きの佐久田が代わって喰らってしまうとケイが丸め込んで3カウントとなり、バラモン兄弟は2点で全公式戦を終える。


 デスマッチAブロックは2点同士のヤンキー二丁拳銃と平成血みどろブラザーズが対戦、試合形式も通常のプロレスルールだけでなく相手をテーブルクラッシュさせれば勝ちというルールが課せられ、両軍共テーブルクラッシュを狙うがなかなか貫通しない、宮本は高橋に雪崩式ファイヤーサンダーでテーブル貫通を狙うが、植木がテーブルを投げつけて間一髪カット、続いてイサミが雪崩式でテーブル貫通を狙うが、植木が駆けつけるとパワーボムの体勢からコーナーの高橋がラリアットを放ってイサミがテーブルを貫通してしまい、平成血みどろブラザーズが勝利、2勝1敗で全公式戦を終えブロック1位通過を決めるが、敗れた二丁拳銃は納得せずレフェリーに抗議し再戦を要求する。


 ストロングAブロック公式戦は2点のSOSと0点鈴木&野村組が対戦、先発の野村が千賀相手にガンガン蹴りまくり、鈴木にはグラウンドの攻防で圧倒され、たまらずオースギに交代を求めるが、オースギは逃げてしまう。
 劣勢の千賀は鈴木と野村を同士討ちにさせると、オースギが入ってSOSが連係で鈴木を翻弄、鈴木もエルボースマッシュで反撃するが、抱えたところでオースギがボディーアタックで押しつぶし、千賀が逆さ押さえ込みで丸めこむも、クリアされてしまうと鈴木はエルボースマッシュで逆襲する。
 交代を受けた野村はオースギにミドルキックを放つと、鈴木のネックブリーカーの援護を受けてから野村がPKを放って追い詰めるも、千賀が入ってSOSが再び連係で鈴木を翻弄、野村も蹴りでオースギを攻め込んだが、千賀が入って延髄斬りでカットに入ると、オースギがすぐさまウラカンラナで3カウントを奪い勝利、野村組は2敗目で脱落となってしまう。


 デスマッチAブロック、2点同士の竹田組と平成極道コンビが対戦、試合形式は蛍光灯+凶器持込みマッチで行われたが、竹田組は稲葉に集中攻撃を加え、吊るされた蛍光灯に叩きつけるだけでなく竹田が稲葉の額をハサミで切り刻み、また塚本もステーブラー(業務用ホッチキス)で有刺鉄線を留め、稲葉の上に蛍光灯を設置して二人が交互に殴打するなど徹底的に痛めつける。
 急所蹴りでやっと窮地を脱した稲葉は星野に交代、星野はラリアット、蛍光灯を持った竹田に突進してクラッシュ、鉄階段をセットしてのセントーンで試合を盛り返し、塚本には背中にステーブラーで留めまくる。
 ここで稲葉が入って平成極道が連係で塚本を捕らえるが、俺ごと刈れは塚本が稲葉と星野を同士討ちさせて失敗させると、竹田が稲葉を捕らえてフェースバスターから膝蹴り、塚本が低空トラースキックと畳み掛け、最後は竹田が稲葉に蛍光灯イスを設置してからロッキンポ、塚本がオキャノンボムからのとどんで3カウントを奪い4点目を獲得。
 試合後のバックステージでは稲葉が星野に再調整を訴えた、確かにリーグ戦を見ても稲葉が控えにまわって星野が前面に立つことが多かったが、稲葉は万全の体調でリーグ戦に臨まなかったのでは・・・
 
 デスマッチBブロック 2点同士の元スキンヘッダーズとBpzz連合が対戦しスキンヘッダーズの要望でセミの残骸プラス蛍光灯150本マッチで行われた。
 試合はBozz連合がスキンヘッダーズを蛍光灯に直撃させて先手を奪い、沼澤を捕らえて関根がカミカゼで攻め込むも、猪作戦、蛍光灯アタックはかわされると、アブ小が“愛してま~す”チョップを投下するが届かず、関根のキックの逆襲に遭ってしまう。
 Bozz連合はアブ小を捕らえるが、耐えたアブ小はボディースラムで中央に集めた蛍光灯に稲松を投げ捨てると、沼澤もフェースクラッシャーで続き、稲松と頭突き合戦の後で、沼澤が制するとジョン・ウーから雪崩式フランケンシュタイナーを決める。
 スキンヘッダースは沼澤が関根にフィッシャーマンズバスターを決めると、アブ小がヘビーローテーションで続き、たぎってからカモイェを炸裂させると、スキンヘッダーズはBozz連合を同時に炎のコマで回転、そして同時逆エビ固めで勝負に出るが、沼澤が返されてしまい、アブ小に頭突きとなってしまう。
 これを逃さなかったBozz連合はアブ小に稲松が36ハンマーwith蛍光灯、関根がPKwith蛍光灯で追い詰めるが、関根のキックをアブ小がドラゴンスクリューで捕らえ、バカチンガーエルボーから逆エビ固めで勝負に出ると、カットに入った稲松には沼澤との合体頭突きで蹴散らし、最後はスキンヘッダースのランニング頭突きの連打から、関根に蛍光灯の破片と画鋲入りのバケツを被せると、アブ小がダイビングバカチンガーエルボーで3カウントを奪い4点目を獲得、元スキンヘッダーズが準決勝トーナメント進出を決めた。

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