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発表!10月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行
10月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行が決定しました
10月の月間MVP
中嶋勝彦(NOAH)投票結果=投票数39
中嶋勝彦(NOAH)=11
オカダ・カズチカ(新日本プロレス)=11
橋本千紘(センダイガールズプロレスリング)=7
柴田勝頼(新日本プロレス)=6
Eita(DRAGON GATE)=3
シャーロット(WWE RAW)=1決戦投票結果
10月の月間MVPが2選手になりましたので決戦投票を行います
投票よろしくお願いします!
決戦投票対象選手
オカダ・カズチカ(新日本プロレス)
中嶋勝彦(NOAH)
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2016年11月10日10月のタッグMVP
関本大介 岡林裕二(大日本プロレス)投票結果=投票数36
関本大介 岡林裕二(大日本プロレス)=14
邪道 外道(新日本プロレス)=10
丸藤正道 矢野通(NOAH/新日本プロレス)=3
青木篤志 佐藤光留(変態自衛隊)=1
タマ・トンガ タンガ・ロア(BULLET CLUB)=1
マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(BULLET CLUB)=1
カズ・ハヤシ 鈴木鼓太郎=1
稲葉大樹 アンディ・ウー 吉岡世起(WRESTE-1)=1
ダイナマイト・関西 山下りな=110月のベストバウト
10月10日 新日本プロレス 「KING OF PRO-WRESTLING」両国国技館
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[第65代王者]○オカダ・カズチカ(28分0秒 片エビ固め)[挑戦者]×丸藤正道
※レインメーカー
☆オカダが初防衛に成功。投票結果=32
オカダ・カズチカvs丸藤正道(新日本プロレス 10月10日 両国国技館)=10
柴田勝頼vsカイル・オライリー(新日本プロレス 10月10日 両国国技館)=5
関本大介 岡林裕二vs宮本裕向 木髙イサミ(大日本プロレス 10月31日 後楽園ホール)=4
ケニー・オメガvs後藤洋央紀(新日本プロレス 10月10日 両国国技館)=3
秋山準vs征矢学(全日本プロレス 10月9日 後楽園ホール)=1
青木篤志 佐藤光留vs長井満也 南野タケシ(全日本プロレス 10月9日 後楽園ホール)=1
ゼウス ボディガー TAJIRIvs諏訪魔 青木篤志 スーパー・タイガー(全日本プロレス 10月22日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)=1
菊田一美 野村卓矢vs野村直矢 青柳優馬(全日本プロレス 10月25日 新木場1stRING)=1
柴田勝頼vs潮﨑豪(NOAH 10月23日 神奈川・横浜文化体育館)=1
ジミー・ススム ジミー・カゲトラvsEita ドラゴン・キッド(DRAGON GATE 10月2日 博多スターレーン)=1
VerserKvsモンスター・エクスプレス 敗者ユニット解散 5vs4敗者ハンディキャップサバイバル一発逆転キャプテンイリミネーションマッチ(DRAGON GATE 10月12日 後楽園ホール)=1
石川修司vs男色ディーノ(DDT 10月23日 後楽園ホール)=1
伊東竜二 岡林裕二 ツトムオースギ ヘラクレス千賀vsバラモンシュウ バラモンケイ 忍 植木嵩行(大日本プロレス 10月23日 クリエイティブセンター大阪)
シャーロットvsサシャ・バンクス(WWE 10月30日 マサチューセッツ州ボストン)=110月のベストシリーズ&興行
新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents KING OF PRO-WRESTLING」10月10日 東京・両国国技館 9671人超満員
投票結果=34
新日本プロレス「KING OF PRO-WRESTLING」10月10日 両国国技館=15
全日本プロレス「旗揚げ記念シリーズ」10月9日 後楽園ホール~22日 エディオンアリーナ大阪第二競技場=4
ガンバレ☆プロレス「BAD COMMUNICATION 2016」10月2日 後楽園ホール=4
大日本プロレス「最侠タッグリーグ2016」9月7日 新木場1stRING~10月31日 後楽園ホール=3
WRESTE-1「WRESTE-1 TOUR 2016 UPDRAFT」10月9日 後楽園ホール=2
NOAH「GREAT VOYAGE 2016 in YOKOHAMA vol.2」10月23日 横浜文化体育館=1
DDT「DDT Special 2016」10月23日 後楽園ホール=1
大日本プロレス「BJ-STYLE#9~ポセイドンアドベンチャースプラッシュ2016~」10月23日 クリエイティブセンター大阪=1
東京愚連隊「東京ONE NIGHT STAND2」10月1日 新木場1stRING=1
OZアカデミー「~DYNAMITE SHOCK~」10月23日 新宿FACE=1
HEAT UP「"KAWASAKI"を照らす希望の光~奇跡を起こせ☆2016」10月31日 神奈川・とどろきアリーナ=1以上に決定しました、投票ありがとうございました。
【総括】
MVPは開始から中嶋がトップもオカダが猛追、締め切り30分前に並び決戦投票となったが、中嶋がトップのままで終わると思っていた自分は大慌てで決戦投票の準備に入った。決戦投票では中嶋が振り切るも、センダイガールズの橋本も柴田を抜いて3位と健闘となった。タッグも邪道&外道の猛追を振り切ってストロングBJが1位となった。
ベストバウトは開始から中盤まではオカダvs丸藤、柴田vsオライリー、ストロングBJvs二丁拳銃の競り合いとなったが、後半からオカダvs丸藤が票を伸ばし、ベストシリーズ&興行は新日本10・10両国がダントツの1位となった。PR -
公式戦初黒星も、大阪を沸かせた北宮劇場!
11月12日 NOAH「グローバルリーグ戦2016」エディオンアリーナ大阪第二競技場 593人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「NOAHvs鈴木軍」/30分1本
金丸義信 ○タイチ エル・デスペラード TAKAみちのく(11分43秒 エビ固め)石森太二 ×拳王 大原はじめ キャプテン・ノア
※タイチ式ラストライド◇第2試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
矢野通 小峠篤司 小川良成(8分39秒 無効試合)齋藤彰俊 原田大輔 熊野準(試合中に鈴木軍ジュニアが乱入、またたく間に小峠と原田を袋叩きにするや、二人の急所を蹴り上げダウンさせる)
タイチ「俺に勝てない誰と誰がタイトルマッチだって? 笑わせんじゃねえ! お前ら、平和にタイトルマッチができると思うなよ!?」【タイチの話】「こういうことだ。だから背中には気をつけろって言ったろ? ブチ壊してやるからな、ナンボでも。チャンピオンだ? チャレンジャーだ? どっちもねえよ。どっちもぶっ壊れてタイトルマッチなんて無くなるんだよ。俺ら抜きで平和なタイトルマッチしようなんて甘いんだよ。やったってしょうがねーだろ? どうせテメーらのタイトルマッチは心に残んねーんだ。だからブチ壊してやるよ。まだまだ…まだまだだ」
◇第3試合◇
▼「NOAHvs鈴木軍」/30分1本
鈴木みのる ○ランス・アーチャー 飯塚高史(13分22秒 片エビ固め)中嶋勝彦 マイバッハ谷口 ×クワイエット・ストーム
※ブラックアウト◇第4試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[2勝2敗=4点]○アレハンドロ・サエス(10分20秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]×モハメド ヨネ
※カンクーントルネード【サエスの話】「超ハードだった…。でも尊敬するグレイトレスラーから勝てた。ベストになるためにはベストを倒す!」
◇第5試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[2勝2敗=4点]○デイビーボーイ・スミスJr.(11分11秒 エビ固め)[4敗=0点]×清宮海斗
※ブルドッグボム【スミスJr.の話】「オウオウオウ! 本物のデイビーボーイ・スミスJr.が戻って来たぞ! スギウラに続いてキヨミヤをぶっ倒した。ただの弱虫だと思っていた。クリーンなタイツを履いてよ。でもどうだ。お前はタフだった。超タフだった。でも、今日もデイビーボーイ・スミスJr.がノアで最もタフだってことを証明してやった。これからも勝ち続ける。良く聞け! デイビーボーイ・スミスJr.がこのグローバル・リーグ戦2016を制し、デイビーボーイ・スミスJr.の前に立ちふさがるヤツは誰であろうと…誰であろうと!ブチのめす。次はマルフジか…ぶっ壊してやる」
◇第6試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[2勝2敗=4点]○潮﨑豪(19分15秒 エビ固め)[3勝1敗=6点]×マサ北宮
※豪腕ラリアット【試合後の潮崎】
――ダメージが深そうだが、試合を振り返って?潮崎「試合前から思ってたけど、ノアに戻ってきて初めてやった時の北宮とは別人だった。俺もあいつのGHC戦を見て、すげーなと思ったけど、それ以上だった。俺が思ってた以上に…ついてくのがやっとでしたね。でも最後に立ってたのは俺の意地でもあるし、負けられない」
――星取り的には2勝2敗、五分となったが?
潮崎「清宮もそうだし、マサもそうだし、その強さ、怖さ…存分に受け止めた試合でしたね。勝ち点を取ったことは取ったけど、こんなんじゃ…俺の先に見えてるものはつかめない。まだまだ止まらずに。清宮、マサとの試合が俺の糧になるはずだから。それまで止まれない」
◇第7試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[2勝2敗=4点]○杉浦貴(17分52秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]×丸藤正道
※オリンピック予選スラム今回の現場出動は新体制となったばかりのNOAH、「グローバルリーグ2016」を観戦するために、3ヶ月ぶりにエディオンアリーナ大阪を訪れた。NOAH観戦は5月のエディオンアリーナ大阪でのビッグマッチ以来で半年ぶり、半年間の間にNOAHは観客動員が低迷して事業譲渡され、新体制となるなど、半年間訪れない間にNOAHマットは激動を迎えていた。
3時頃にNOAHの主力選手の後で注目の存在となった内田雅之新会長も会場入りし、関係者各位に挨拶、しばらくして大阪在住の上井文彦氏も現れ内田会長に挨拶。スタッフにも声をかけて会場を後にした。
今回のNOAH大阪大会は好カードを組みながらも、開場前は入りが鈍いと感じたが、しばらくして用意されたイスがほとんど埋まり、満員マークがついてもおかしくない入りとなった。
グローバルリーグ戦は今大会はBブロックの公式戦、ヨネvsサエスからスタート、サエスはスピードでかく乱を狙うが、正面からの肉弾戦となると体格のあるヨネが優り、エルボーでサエスの動きを止めたヨネはギロチンドロップやチンロックなどで首攻めを展開、サエスが反撃を狙ってもヨネはショルダータックルで主導権を渡さず、ダイビングギロチンやランニングローキック、ラリアットなどでサエスを追いつめていく。
余裕を崩さないヨネはラリアットからキン肉バスターで一気に勝負を狙ったが、背後に着地したサエスが投げ放しジャーマンで投げるとヨネは一気に失速し、山折りからのカンクーントルネードで3カウントを奪い逆転勝利となるも、今回のサエスは体格のあるヨネ相手に自分の良さを発揮できず、なんとか勝てたという試合だった
清宮vsスミスJr.はパワーで圧倒するスミスJr.に清宮はドロップキックで切り崩しにかかるも、スミスJrのパワーの前に歯が立たずリードを奪われてしまい、場外戦で腰攻めを受け劣勢となってしまう。
清宮はスミスJr.の串刺し攻撃を迎撃すると、ダイビングボディーアタックを浴びせ、ミサイルキックも発射するが、ジャーマンは上がらず、スミスJr.はパワースラムで反撃する。
スミスJr.はバックドロップからオクラホマスタンピートを狙うが、背後に着地した清宮がスクールボーイで丸め込み、スミスJr.のラリアットをかわしてからジャーマンを決める。
しかし再度のジャーマン狙いはスミスJr.が阻止するとラリアットを浴びせ、最後はブルドックボムで3カウントを奪った。セミの潮﨑vs北宮は序盤からのマッチアップは全て北宮が制し、潮﨑の逆水平を受けても北宮は怯まず前進、杉浦の攻めに耐え抜いて勝ったという自信が試合に表れていた。
怯まない北宮に対し潮﨑はショートレンジのフライングショルダーを発射してやっと北宮を倒し形成を変えたかに見えたが、北宮は垂直落下気味のバックフリップからセントーンとペースを渡さず、潮﨑もドロップキックから超滞空フィッシャーマンズバスター、そしてスタンド式肩固めから本田多聞直伝・回転地獄五輪へと持ち込もうとするが、北宮は振り払い、潮﨑も手刀からゴーフラッシャーを狙うが、ブレーンバスターで投げ返した北宮はラリアットを連発し監獄固めで捕獲、リング中央で決まったため潮﨑は手刀で抵抗も、北宮はエルボーで鎮圧、長時間絞りあげ、潮﨑はやっとロープに逃れる。
足を痛め動きが止まった潮﨑に北宮がサイトースープレックスを狙うが、潮﨑はDDTで切り返し、両者ダウンの後で潮﨑が手刀、北宮がエルボーの打撃戦となり、潮﨑が競り勝つも、北宮は師匠マサ斎藤ばりのポージングで耐え抜いたが、耐え抜いた姿はまさしくマサ斎藤の異名だった“獄門鬼”そのものだった。
潮﨑はコーナーに北宮を据えて下からのドロップキックで場外へ落とすと、ノータッチトペを発射、リングに戻ってから豪腕ラリアットを狙うが、北宮はダブルスレッジハンマーで迎撃したものの、潮﨑は左のラリアットを浴びせ、ゴーフラッシャーから豪腕ラリアットを狙う。
しかし北宮はスピアーで迎撃すると、両者ラリアットの相打ちとなるが、潮﨑の豪腕ラリアットが競り勝つと、もう1発を浴びせて3カウント。潮﨑は勝ったが北宮が勝ってもおかしくなく、北宮もすっかりNOAHのトップの一角になったと思わせる試合だった。メインは丸藤vs杉浦、序盤から丸藤が鞭のようにしなる逆水平と杉浦のフロントハイキックの打撃戦となり、場外戦でも丸藤が逆水平を連発して杉浦の胸板を真っ赤にするも、杉浦が鉄柵攻撃を狙って丸藤が逃れようとして鉄柵を飛び越えるが、杉浦が首根っこを捕まえて鉄柵を使ってのネックスクリューを敢行、リングに戻ってからチンロックと首を攻めつつ、ボディーブローやキチンシンクなどで腹部を攻めるなど丸藤のスタミナを奪いにかかる。
丸藤も久しぶりにムーンサルトアタックを決めるが、形勢逆転には至らず、逆エビ固めで絞り上げられるも、逃れたところで追尾式の膝蹴りで杉浦を場外追いやるとプランチャを発射、更に金丸ばりの鉄柵越えフェイスクラッシャーも敢行し、杉浦がリングに戻ったところでフロム・コーナー・トゥ・コーナーで強襲するなど試合の流れを一気に変える。
勝負に出た丸藤は不知火を狙うが、回転途中で堪えた杉浦が後頭部エルボー、串刺しフロントハイキックから串刺しニーバット往復式で畳み掛け、飛びかかる丸藤をジャーマンで投げた後でランニングニーからオリンピック予選スラムを狙う。
しかし堪えた丸藤は虎王を決め、串刺しの虎王から不知火を決めるが、杉浦はキックアウトすると鬼エルボーを乱打すれば、丸藤も鞭のようにしなる逆水平やトラースキックで応戦も、杉浦が競り勝って、丸藤の後ろ回し蹴り式トラースキックを喰らってもスピアーで突っ込む。
ここで杉浦はイスを持ち出そうとして一撃を狙うが、トラースキックで迎撃した丸藤は虎王を決め、ポールシフト式エメラルドフロウジョンを狙う。
しかし堪えた杉浦が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、丸藤の完璧首固め狙いも膝で迎撃し、顔面ニーの連打から丸藤の心を折らんとばかりに鬼エルボーを乱打、最後はオリンピック予選スラムで3カウントを奪い勝利となった。また公式戦以外では第2試合のGHCジュニアヘビー級前哨戦では選手権で対戦する小峠と原田がすざましい攻防を繰り広げるも、原田が小峠に片山ジャーマンを狙ったところで鈴木軍ジュニアが乱入して双方を襲撃し試合をぶち壊しにしたため無効試合なり、タイチも選手権のぶち壊しをアピールした。
金丸がジュニア王座から転落してから鈴木軍ジュニアもタイトル戦線から一歩後退、その危機的状況がテロ行為につながったのか、22日の新潟で選手権が行われるが、無事開催されるまで予断が許されない状況となった。
半年振りのNOAH観戦だがいつものNOAHには変わりなかったものの、北宮が半年の間に急成長するなど今後が楽しみ、今日のベストバウトは間違いなく潮崎vs北宮!あと新体制となってNOAHはどれだけ変わっていくのか、これからもじっくり三沢が残したNOAHのl今後を見定めていく。【グローバル・リーグ戦2016開催中】「グローバル・リーグ戦2016」最新得点状況!【11/12終了時点】 https://t.co/uce4bd1YW8… #noah_ghc pic.twitter.com/iKYafYDSul
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年11月12日
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年11月12日大阪大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
公式戦、対マサ北宮選手。
負けることができない。最後は意地だけでした。
お互いの気持ちをぶつけ合えた
『闘い』でした。
応援してくれた皆さん、
ありがとうございました。#noah_ghc #GL2016 #感謝
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2016年11月12日大阪大会ありがとうございました。喰らい付き尽くして及ばなかった。
潮崎豪の底意地が上だった。まだまだ、まだまだ。
これで全勝優勝と言う一つの野望が潰えました。次なる目標は優勝。
どうか皆様最後までお付き合い下さい。度肝をぬかせて頂きます。#noah_ghc
— マサ北宮 (@noah_kitamiya) 2016年11月12日大阪大会御来場ありがとうございました。
鈴木軍ジュニアの奴ら、このままでは絶対に終わらさへんぞ!#noah_ghc
— 原田大輔 (@noah_harada) 2016年11月12日ぶち壊しだこんなもん
くだらねぇ
俺ら抜きで平和にやろうなんて、笑わすな
お前らだって俺らがいなきゃ何も出来ないだろ?
困るだろ?
だったら手を貸してやるよ pic.twitter.com/sskL4jcdi5
— タイチ (@taichi0319) 2016年11月12日ははははは!
のばされたくせに何言ってんだ! https://t.co/k6ywC1lCZ4
— El Desperado (@0_desperado) 2016年11月12日 -
鈴木が出した“時限爆弾”のヒントとは?グローバルリーグ静岡大会結果速報
11月10日 NOAH「グローバルリーグ戦2016」ツインメッセ静岡 205人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[4勝=8点]○ランス・アーチャー(8分36秒 片エビ固め)[4敗=0点]×飯塚高史
※ブラックアウト【アーチャーの話】「4ウィンズ。ノーロスト。グローバル・リーグは俺のモンだ! 誰であってもアメリカンサイコを止めることは止めることはできねえ。失せろ!」
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[3勝1敗=6点]○矢野通(3分51秒 赤霧)[2勝2敗=4点]×クワイエット・ストーム【矢野の話】「(※自著版元の)ベースボールマガジン! もっと宣伝しろバカヤロー!!」
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[3勝1敗=6点]○中嶋勝彦(11分13秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]×齋藤彰俊
※バーティカル・スパイク【中嶋の話】「今日も完勝だよ、完勝。今日から巡業5連戦始まるけど、初日からブッ飛ばして、この5連戦でも、そして最後の優勝決定戦でも…俺は止まらねえ!!」
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[3勝1敗=6点]○鈴木みのる(13分1秒 体固め)[4敗=0点]×マイバッハ谷口【試合後の鈴木】
――これで3勝目となったが…鈴木「(※殺意に満ちた表情で)うるせえ……その時、その瞬間…刻一刻と迫ってる…」
――それはいつごろ分かる?
鈴木「うるせえ…それを知ってるのは俺だけだ。そしてその威力を知ってるのも俺だけだ。いや違う! 爆発した時にお前らも分かるだろう。『あぁ! そうか。そんなこともあったっけ』ってな。この日本のプロレスの歴史上からも消し去ってやる。消すと言ったらすべてだ! 消えてなくなれ、プロレスリング・ノア!!!」
【グローバル・リーグ戦2016開催中!】「グローバル・リーグ戦2016」最新得点状況!【11/11終了時点】 https://t.co/OxmMqXoPor #noah_ghc pic.twitter.com/fh19a4ioXU
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年11月11日第4戦…勝。
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2016年11月11日#静岡 #ありがとう
今日は #グローバルリーグ戦2016 公式戦で vs #齋藤彰俊 戦。
無事勝利。 今日から5連戦だけど #俺は止まらねー… https://t.co/DedNNi1cMj
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2016年11月11日昨日ツインメッセ静岡来てくれた皆んなさんありがとうございます!まだチャンスある!never give up!!明日大阪でおうえんよろしくお願いします。#noah_ghc
— quiet storm (@qstormprowres) 2016年11月11日Hey @noah_ghc Global League!! 4-0. Win #4 Blackout #4!! ICHIBAN KIKEN!!! pic.twitter.com/ZOKBsYlRMT
— Lance Hoyt/Archer (@LanceHoyt) 2016年11月11日 -
一人ぼっちの土井の逆襲…YAMATOの保持するドリーム王座へ挑戦表明!
11月10日 DRAGON GATE「THE GATE OF VICTORY 2016」1楽園ホール 1850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼時間無制限1本
ドン・フジイ 堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○斎藤“ジミー"了 ジミー・神田(11分46秒 片エビ固め)Gamma X元パンチ富永 山村武寛 石田凱士
※斎了ロケット◇第1試合後◇
(第1試合後に、DRAGON GATE2016年新人選手紹介。4・22神戸でデビューした中村風太、ワタナベシュンがリングネームを改名することが発表され、10・29神戸でデビューした吉岡有紀、プロテストに合格した高嶋喝巳も紹介される。シュンは全身緑のコスチュームとマスク。)吉岡「先月のサンボーホール大会でデビューしました吉岡有紀です! このDRAGON GATEのリングで一番目立てるように張り切っていきます!」
高嶋「このたび正式にデビューさせていただくこととなりました高嶋喝巳と申します! 自分は体が柔らかいのでその武器を生かし、このDRAGON GATEのマットで存在を示せるよう頑張っていきたいと思います!」
シュン「ワタナベシュンあらため、シュン・スカイウォーカーです!(リングネームの書かれた掛け軸が広げられる)このリングで大きく羽ばたいていきたいと思いますので、ご声援よろしくお願いします!」
風太「中村風太あらため、オレが、Ben-K(べんけい)じゃ!(リングネームの書かれた掛け軸が広げられる)オレのバカぢからで、このリング、大暴れするから、よく見とけ!」
ヒョウ「ワタナベヒョウです! 自分は見てのとおりほかの新人より体が小さいです。しかし、自分のバネには自信があります。自分の名前はヒョウ、そしてコスチュームもヒョウ。ヒョウのようにこのリング上を自由に駆け巡りたいと思います。そして、いつか必ずブレイブゲートのベルトを取ります!」
◇第2試合◇
▼時間無制限1本
○Eita (6分24秒 Numero Uno)Xワタナベヒョウ◇第3試合◇
▼時間無制限1本
○ジミー・ススム ジミー・カゲトラ(14分20秒 ジャンボの勝ち!固め)XBen-K シュン・スカイウォーカー◇第4試合◇
▼時間無制限1本
○CIMA (0分29秒 エビ固め)X問題龍
※メテオラ(試合終了後)
CIMA「後楽園ホールへようこそぉ! 先週の大阪『GATE OF DESTINY』ビッグマッチが終わって、新章に入ったDRAGON GATE、新人が今日から装い新たにこの日、デビューやな。全員上がってくれ。5人とも。(5人が上がる)まず、ヒョウ、この後楽園ホールで試合をしたな。オレは、デビューから、デビュー前からこの団体一筋なんや。このオレからオマエらに一言二言いわせてもらうぞ。DRAGON GATEで、この後楽園ホールで試合ができるということは、特別なことなんや。この後楽園ホールで試合を外した場合は…もう次はない。それぐらいの覚悟で、毎回このリングに上がらなあかんのや。それを見てたら、オマエらの今日の試合は、どうやった? オレにはわからんけど、オマエらの心の中でわかるな。高嶋も吉岡も、これからこのリングで、てっぺん目指すんやろ? オレらはいつでも歓迎するからよ。オレも20年前、オマエらと同じ気持ちやったんや。20年たって、いまオレもまだ、このリングにいてる。まだオレが元気なうちにバチバチやり合おうやないか。DRAGON GATEへようこそ!(拍手)いまこの団体はドリームゲートチャンピオンのYAMATOを中心に、現世代、新世代、オレらの世代、そして新しく入ってきたオマエらの世代と、新しい扉を開こうとしてる。全員で一緒に扉開いていこうやないか。頑張れよ(CIMAの握手をヒョウが手をはたいて拒否すると、5人がCIMAをにらみつける。)なんじゃオマエらその目はオイ! ちょっと待て! …待て! 言うたやろ? オレは20年間ここにいてるんや! オマエら数カ月の若造が、いま手をなにしたオイ? 手を払いましたね。このCIMAをにらみつけるということは、5人とも同じ気持ちやってことやな。よし、わかったよ。いま、ヒョウ、オマエが試合をしたのはEitaやな。それからスカイウォーカー、Ben-K、オマエらが試合したのはジミーズの2人やな。言うといたるわ。オレが口で言うてる間だけやぞ。オレらは彼らみたいな甘くないからな。オマエら5人そろってこいや。シュン、吉岡、ヒョウ、高嶋、Ben-K、オマエら5人、来月の後楽園ホールで相手したろうやないか。こっちの5人はな、オーバージェネレーションのCIMA、Gamma、ドラゴン・キッド、そしてDRAGON GATEでデビューするんやったら、この団体で上にいくんやったらオマエらが絶対に避けて通れない門番が2人いてるんや。CIMA、Gamma、ドラゴン・キッド、そして望月成晃、ドン・フジイ。この5人で12月1日の後楽園ホールでオマエら5人、木端微塵にしたるからな! 二度とDRAGON GATEで上に行きたいなんて大口たたけんようにしたるからな。オマエらが信悟やらYAMATOやらハルクやら土井やら吉野やらとできると思うな。オレらで全部ストップして、オマエら、年内で引退させたるからな!」【CIMAの話】「完全に上等やないか。いいか、DRAGON GATEはケツから頭までビッチリ詰まってるんや。今日オレと対戦した問題龍ももちろんそうや。一致団結して上目指して全員で上がっていこうって言ってるのにオレの手を払うやと? ディス・イズ・ドラゴンゲートやぞ。オレを誰やと思っとんじゃ。いいか、ススムさんとカゲトラ、そしてEita。オレらはアイツらみたいに生易しくないからな。ええ試合しようなんて思うな。オマエら、勝ちたいんやったら死ぬ気でこいや」
◇第5試合◇
▼時間無制限1本
望月成晃 ○ビッグR清水 ピーター・カッサ(14分03秒 エビ固め)吉野正人 BXBハルク XKzy
※砲丸投げスラム◇第6試合◇
▼時間無制限1本
鷹木信悟 T-Hawk サイバー・コング ○エル・リンダマン(28分57秒 高角度タイガースープレックスホールド)YAMATO 土井成樹 ドラゴン・キッド XKotoka(試合終了後)
土井「なしやなしやなしや! なしやろ! ヴェルセルクの勝ちはなしやろ! だれも見てへんぞ、いまの試合は。オマエらな、今日1回勝ったぐらいで満足してんちゃうぞ。この抗争が終わるのは、オレが納得するまでや! Kotoka、なにぶっ倒れてんねんオマエコラ! 悔しくないんか! 復帰戦で負けて悔しくないんか! ヴェルセルクになんか言ったれよ!」Kotoka「そうだよ。オマエら、ヴェルセルクに復讐するために、今日は復帰したんだ。こんなんでな、終わってられねえよ。こんなんでな、黙ってなんかいられねえんだよ!」
鷹木「待て待てKotoka。土井、オマエもだ。オマエら言ってることはな、しょせん負け犬の遠吠えなんだよ。いまの試合見たろ!? どう見てもヴェルセルクの完勝だろ!?(ブーイング)どうしようもねえな、ここの客は。オイKotoka、オマエ偉そうにものいってるけどよ、ハッキリ言っとくぞ。オマエなんかよりな、ここにいるリンダマンの方が何倍も、いや何十倍も戦力になってるんだよ。リンダマン、オマエどうした? 流血したのか? こんなんじゃまだまだやり足りねえよな? こいつらもっともっと追い詰めてやろうぜ。どこでも、いつでもやってやるぞ、土井、Kotoka」
八木本部長「よーしよしよし、熱くなってきたじゃねえか! じゃあ、さっそく次回12月1日、後楽園ホールでやってもらおうか。信悟、リンダマン対Kotoka、土井、決定します!」
T‐Hawk「ちょっと待て待て待て! 土井とKotokaがいるんだったら、そのタッグマッチ、オレも入れろ。オレはなあ、コイツらがことあるごとにヴェルセルクに突っかかって来てるのが気に入らねえんだよ。だからオレも入れろ。オマエら弱小メンバーに、だれもでいいや。一味入れて3対3でやろうじゃねえか」
土井「オマエなにメチャクチャなこと言うてんねんコラ。オレ、いま一人ぼっちやぞ! Kotokaも一人やろ、無所属やろ。ほかに組むヤツなんかだれもおらんやろ!」
(吉野のテーマがヒット。大歓声の中、吉野が駆け込んでくる。)
吉野「おい、3人目がいてないやと? 3人目はここにいてるやないか。(大歓声、吉野コール)おい、先に言うとくけど、土井、Kotoka、勘違いするなよ。オレはオマエらと組みたいからここに来たわけじゃない。土井、Kotoka、オマエらだけじゃないぞ、ヴェルセルクに怨みがあるのは。T‐Hawk、オマエに裏切られて、先月の後楽園ではユニットも解散させられたんや。3人目がいない状況を考えたら、、ここに入るのはオレしかいてない。そやろ? 3人目がいてないんやったら、オレがここに入って来月の後楽園、3対3でやったろやないかオイ!」八木本部長「よしそれじゃあ、あらためて次回12月1日後楽園ホール、信悟、リンダマン、T‐Hawk対土井、Kotoka、吉野、決定します」
土井「吉野ぉ~、吉野ぉ~、吉野ぉ~! オマエなんちゅうタイミングで来てんねんコラ。まあな、いまのオマエは、オレと吉野とKotoka、唯一の共通点は無所属ってことだけやからな。オマエの方こそ勘違いするなよ。Kotoka、オマエも一緒やからな」
T‐Hawk「始まったな、無所属の仲良しごっこがよ。リング上は結果がすべてだ。来月もヴェルセルクの完全勝利だ。オマエら覚悟せえよオラ!」
(ブーイングの中、ヴェルセルクが退場。)
吉野「Kotoka、土井、もう一回だけ言っとくぞ。オレはオマエらと組みたいから来たわけじゃない。特にな、土井、オマエを信用できんのはこのオレが一番わかってるからな。オマエだけは信用せんぞオラ。オレもたしかに今は無所属や。オレはオレのやり方で自由にヴェルセルクを倒す。そのためにオマエらと組むだけや。よく覚えとけ」
(吉野が退場。)
Kotoka「いいか土井、それから吉野、さっきな、マイクで言った通り、オレはアイツらヴェルセルクに仕返しをするために今日復帰した。来月は3人組むけどな、オレの頭の中にはヴェルセルク、特にT‐Hawkとリンダマンをやることしか考えてねえからな! 来月は、来月は…よろしく」
(Kotokaが退場。土井がリングに残る。)
土井「やかましいわオイ! この前の大阪でオレは言うたけな、近々このリング上で行動に移すって言うたよな? YAMATO! YAMATO! ちょっとリングに来てくれや。(YAMATOがリングへ)オマエもこの前の大阪でオレがリング上で言うたこと聞いてたよな。回りくどい言い方はオレは嫌いやから、ストレートに言わせてもらうぞ! オマエが持ってるドリームゲートのタイトルに、このオレを挑戦させろ! YAMATO、6年前、2010年の両国でオレはオマエにドリームゲートのタイトルを取られて以来、ミスターツインゲート、ミスターツインゲート言いながらも、ドリームゲートにはまったく縁のなかった男や。それが巡り巡って、いまが絶好のタイミング、絶好のシチュエーションなんや。オレは、まあ知ってると思うけどな、プライベートでも守るもんができた。(歓声、拍手)でも聞いてくれ。守るもんができたけど、オレは守りに入らん。攻撃は最大の防御って言葉があるやろ。オレはいままでと同じように、いやいままで以上に攻めに攻めるからな。オレは暴走マッスル土井成樹や。夢の扉を開くのは一人一回限りって決まりはないよな。何回開いてもええよな。オレの挑戦、受けてくれや。いまここで答え聞かせてくれや」
YAMATO「おい、土井成樹、いや、土井ちゃん。あんたの挑戦表明はよくわかった。ただ、そのあとが回りくどかった。オレはな、あんたにヴェルセルクを追放された怨みは、忘れたわけじゃねえからな。まあ、そんなこと言ってるうちに、いつの間にやらあんたも追放されたな。ざまあねえな! ただ、ただ、6年前、オレが初めてこのドリームゲートに挑戦したとき、ときの王者だった土井成樹、あんたは一介の若手に過ぎないオレの挑戦を快く受けてくれた。あれからときは経ち、立場は逆転したが、いまこそドリームゲートチャンピオン・YAMATOが土井成樹、あんたの挑戦を受けるときだ! だがしかし、土井ちゃん、今年もいつの間にか11月になっちまったな。寒くなったもんだ」
土井「どういうことや? 意味がわからんぞ!」
YAMATO「来月は12月。残すところ後楽園ホールは、あと2回。12月ここは後楽園、そして土井成樹。12月! 後楽園! 土井成樹! 12月! 後楽園! 土井成樹!」
土井「なんのことかさっぱりわからんな! はぁ~!?」
YAMATO「あとはみなさまのご想像にお任せします」
(YAMATOが退場。)
土井「ちょっと待て! ドリームゲートの話どこいってん! まあ、いまの返事を聞いた限り、オマエが前向きに考えてくれてるってのは伝わったぞ。それからなんて? 12月、後楽園?(観客「おぉ!?」)おぉ!?ちゃうわオマエらオラ! なにがおぉ!?じゃ! オマエらノリノリやんけ! なんとなく思い出してきたぞ! 12月、後楽園、土井成樹!? ひとつしかないよなオイ! 先月もやりたかってんぞオマエコラ。12月、毎年恒例のイベントがあるよな!? 来月後楽園、12月1日と12月20日あるよな。12月1日の後楽園で土井ダーツ投入するぞ!(歓声)オマエら土井ダーツ見たいんちゃうんか! 見たくないって!? 見たいんちゃうんか! 1日にやって、20日の2016年、DRAGON GATE年内最後の後楽園大会のメインイベントのカード決めるぞオイ!(歓声)オレは後楽園で土井ダーツがやりたかってんや。オレは大嫌いな東京、後楽園ホールで土井ダーツがやりたかってんや! まだあと年内2回、後楽園あるよな。このオレがぞんぶんにオマエら楽しませたるからな、楽しみにしとけよ!」
【鷹木、リンダマン、T-Hawkの話】
鷹木「DRAGON GATEファンよ、おかしいだろ。元ヴェルセルクのYAMATO、Kotoka、アイツら用なしだから出したんだ。誰だ、善悪決めてるのは。勝手にオレたちが悪者扱いされて、たまったもんじゃないぞ。オレたちにはオレたちの正義があるんだ。オレたちは純粋に闘いを求めているだけ」リンダマン「リング上は力がすべて。仲良し子よしなんていらねぇ」
鷹木「土井&吉野、相変わらず仲がいいね。はっきり言ってやるよ。テメーら虫唾が走るんだよ。一生やってろ」
T-Hawk「土井&吉野は置いておいて、Kotokaは素人。アイツはオレの先輩だろ。なんだアレ、素人がリングに上がってんじゃねぇだろ。次当たったらただじゃおかねぇからな。覚悟しておけ」
鷹木「しゃちもいるけど、アレじゃ、パンチの方がまだましだな。Kotoka、オマエも用なしだ。DRAGON GATEののリングから用なしだ」
【土井の話】「おいYAMATO、イエスかノーか、どっちや。まあ、あの雰囲気を見る限り、受けてくれるということでええな。ドリームゲートいつでもええぞ。それから今さっきリング上で言ったな。12月1日、後楽園で土井ダーツを投入するからな。そこで年内最後の後楽園大会、12月20日のメインのカード決めたるからな。あと2回後楽園、オレが思う存分、楽しませてやるからな。楽しみにしとけよ」
【YAMATOの話】「まあヴェルセルク云々っていうのはオレも当事者だけど、別にいつまでもアイツらを恨んでてもしょうがないし、そこにボクはその枠組みに入るつもりはないけども、まあ戸澤陽が卒業して、これから新しいDRAGON GATE、新生DRAGON GATEになっていく。まあ、ハッキリ言ってボクはいいんです、目立たなくて。オレはいいの。でも勝手に目立っちゃうんだよな、オレ。まあそれは置いといて、オレは目立たなくてもドリームゲートのベルトには目立ってもらわなきゃ困る。やっと戸澤陽さよならツアーが終わって、またこのリングの中心はドリームゲートに戻ってきた。そしてそのドリームゲートに土井成樹が引き合わせてきた。まあいい流れなんじゃないですか。ヴェルセルク云々はノータッチ。センキュー」
エディオンアリーナ大阪でのビッグマッチ、そして戸澤陽卒業後のDRAGON GATE後楽園大会は全試合当日発表とされ、メインは鷹木、T-Hawk、サイバー、リンダ率いるVerserKにYAMATO、土井、キッド、そして発表されていなかったあと一人に10月23日の京都大会で正式にVerserKから追放を受けたKotokaがユニットの枠を越えての連合軍を組んで迎え撃ったが、試合は今大会から復帰となるKotokaがVerserKに捕まるが、交代を受けた土井が奮起しサイバーのブレーンバスター狙いを着地して低空ドロップキックを放って場外へ追いやり、YAMATOはT-Hawkとチョップ合戦、キッドは空中戦を展開する。
しかしKotokaがT-Hawkのアギラを受けると失速し、場外戦では鷹木のイス攻撃を顔面に受けてしまって窮地に立たされるも、スイングDDTで窮地を脱したKotokaはYAMATOに交代する。
YAMATOは6ヶ月ぶりに組む土井と連係を披露、サイバーをダブルブレーンバスターで場外に追いやったあと、キッドがバミューダトライアングル、Kotokaがトペで続き、リングに戻ったサイバーをYAMATOが飛びつき腕十字で捕獲するが、サイバーは持ち上げてサイバーボムで叩きつける。
それでも連合軍はYAMATOのGo 2 HospitalⅡからT-Hawkを捕らえ、キッドのスイングDDTの援護を受けたYAMATOは垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すが、リンダがスピアーでカットに入り、鷹木とサイバーのクロスボンバーの餌食に遭う。
リンダはコーナーへ昇るが、キッドが阻止して、YAMATOがコーナーで肩車すると、キッドが雪崩式フランケンシュタイナーを敢行、YAMATOがGo 2 HospitalⅡ、土井がDOI555からバカタレスライディングキックを決めてから、Kotokaがカルデラを狙うが、かわされて自爆となってしまい、サイバーの投げ放しジャーマンを喰らってしまう。
VerserKはKotokaを捕らえてトレイン攻撃から、各選手が入り乱れて乱戦となるも、再びKotokaが捕まってしまい、サイバーがファイヤーサンダーからリンダがタイガースープレックスを狙うも、Kotokaが堪えたところでT-Hawkがボックスでの一撃はリンダに誤爆、Kotokaは丸めこむが、今度は問題龍が塩攻撃を浴びせてカットに入り、最後はサイバーのパイナップルボンバーから、リンダがドラゴンスープレックスで3カウントを奪い、VerserKが勝利となった。試合後は土井がKotokaに激を飛ばし、互いにVerserKに対して徹底抗戦をアピールすると、八木本部長は12月1日の後楽園大会に鷹木、リンダvs土井、Kotokaをマッチメークするが、T-Hawkも加わり6人タッグ戦への変更を要求すると、土井側の3人目にかつての相棒である吉野が名乗りを挙げ、鷹木、T-Hawk、リンダvs土井、吉野、Kotokaが決定となるも、土井吉の再結成に関しては吉野は「オマエだけは信用せん」と土井に対しての不信感を拭いきれていないため保留となり、Kotokaも土井と今後共闘していくかに関しても保留、土井はまだまだ孤立無援の状態は続くようだ。
また土井はYAMATOの保持するオープン・ザ・ドリーム王座への挑戦を表明し、YAMATOは前向きな姿勢を見せたがいつ行うかは「12月、後楽園、土井成樹」と発言するだけで明言は避けた。土井は5月の金網サバイバルではYAMATOを裏切り、VerserKから追放へと追いやったが、今では土井もVerserKから追放された身となってしまった。
土井のアピール通り、土井は6年前にドリーム王者となり8回防衛と長期政権を築いていたが、転落後はドリーム王座からは遠ざかっていた。入籍も公表した土井にしてみれば、結婚記念にもう一度頂点と考えたのか、しかしその相手にかつてのパートナーでありながらも裏切ったYAMATOとは因果としか言いようがない。
いつ行うか、DRAGON GATEは今年の後楽園大会はGAORAの生中継がある12月1日と20日のみで、25日には年内最後のビッグマッチ福岡国際センター大会が控えている。1日のカードは決定となったが、そうなると福岡となるのか・・・また第1試合後にはヒョウを含めた若手選手らが紹介され、中村風太がBen-K、ワタナベ・シュンがシュン・スカイウォーカーとリングネームが改められた。
第2試合ではヒョウがEitaと対戦してNumero Unoの前にギブアップとなり、第3試合でススム&カゲトラのジミーズと対戦し、試合はシュンがススムがジャンボの勝ちを連発の喰らって3カウントを奪われ敗れてしまう。
第4試合には問題龍がデビューしたばかりの吉岡有紀、高嶋渇巳に暴行を振るうも、対戦相手のCIMAが駆けつけてメテオラで秒殺勝利を収めるとCIMAは激励のためにヒョウに握手を求めると、ヒョウが手をはたいて拒否してBen-Kを加えた若手5人がCIMAを睨みつけたためCIMAが怒り、CIMAはキッド、望月、フジイ、Gammaと共に若手へ対する制裁マッチをアピールした。戸澤が去ったことで“DRAGON GATE新章"と銘打たれたが、戸澤が去ってもDRAGON GATEは揺るがないということを見事にアピールできた、土井の逆襲に若手たちの決起とテーマが生まれたDRAGON GATE、12月の福岡に向けてどういう展開となっていくのか…
時が来た❗️とは言ったけど、受けるとは言ってないからね#dragongate
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2016年11月10日身体中痛いけど、今すぐにでもやり返したい。こんなんじゃ終われんよ。
ホテルのベッドでしばらく横になっても、今日は興奮してて眠れない。
— Kotokaドラゴンゲートプロレス琴香 (@Kotoka0108) 2016年11月10日#後楽園ホール 終了!#完売御礼(^O^)#nowplaying「#カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#BrandNewGate #東京 pic.twitter.com/b87Ri1GYVF
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016年11月10日DRAGON GATE 後楽園大会終了。
(また動いたねぇ…!)とはドン・フジイ親方です。ホンとにねぇ…次回ホールが恐ろしくなった…。ニコ生&会場組の皆様、ありがとうございました。無限大では21日22時放送!#DragonGate pic.twitter.com/bsnwtCVtYr
— 市川勝也 (@katsupistols) 2016年11月10日 -
10月の月間MVP、決戦投票のお知らせ
10月の月間MVPが2選手になりましたので決戦投票を行います
決戦投票はTwitterでの投票機能を使用します
なお決戦投票開催に伴い結果発表は13日に延期させていただきます
10月の月間MVP決選投票対象選手
オカダ・カズチカ(新日本プロレス/CHAOS)
中嶋勝彦(NOAH)投票期間は11日午前0時~12日の午前0時までです 投票をお待ちしてます
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丸藤、北宮が無傷の3連勝!グローバルリーグ戦2016 福島大会公式戦結果
11月8日 NOAH「グローバルリーグ戦2016」会津若松・ブライダルルネッサンス中の島2階 325人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[3勝=6点]○マサ北宮(10分4秒 エビ固め)[1勝2敗=2点]×アレハンドロ・サエス
※サイトースープレックス【北宮の話】「(無傷の3連勝となったが?)うん! 自分で言うと思い上がりに聞こえるかもしれないけど、ノリにノってるよ! 言った通りだ。テメーらのそろばんじゃはじき出せねえ、予想もできねえ結果叩きだして、度肝抜いてやる! いいか!? テメーで吐いた言葉には責任もってやっていく。23日のメインイベント(優勝決定戦)…終わって手ぇ上げてんのは、この俺・マサ北宮だ! よく見とけテメーら! 以上だ!!!」
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[1勝2敗=2点]○潮﨑豪(9分2秒 片エビ固め)[3敗=0点]×清宮海斗
※豪ラリアット【試合後の潮崎】
――ようやく3戦目で初白星となったが?潮崎「2連敗からの今日の白星…。でも“それ以上のもの"を今日はもらった。初めて清宮と当たったんだけど、白星以上のもの…“ハート"をね…、俺が逆に彼に叩きこまれたと思うし。今日、彼とやれて、そして勝てて良かったです。彼の成長っぷりはハンパないし、次試合をやる時はもっともっと上回ってくるはず。その次は(※自分を上回るほどのジェスチャーをみせながら)さらに上…今日の時点で危なかったよ」
――次は北宮だが?
潮崎「開幕2連戦は落としたけど、このグローバル・リーグ戦は必ず優勝をつかみます」
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[1勝2敗=2点]○デイビーボーイ・スミスJr.(16分11秒 シャープシューター)[1勝2敗=2点]×杉浦貴【スミスJr.の話】「今夜はデイビーボーイ・スミスJr.の夜だ。バッドなレフェリーのせいで、バッドな滑り出しだったが、デイビーボーイ・スミスJr.の実力を出せばこんなもんだ。スギウラ! テメーの背骨をぶっ壊してやったぜ! シャープシューターでな! 俺のパワースラムを返しやがった。確かにタフガイだ。スズキグンにいるだけはある。でもな、俺の行く手に立ちふさがりヤツは誰であっても、誰であっても! ヨネの弱虫だろうが、マルフジだろうが、シオザキだろうが、誰であろうがカンケーねえ、ぶっ倒していく。“その時"は迫ってるぞ!? デイビーボーイ・スミスJr.が“グローバル・リーグ戦2016"を制するその時がな!」
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[3勝=6点]○丸藤正道(16分3秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]×モハメド ヨネ
※不知火【丸藤の話】「(3連勝となったが?)おう! リング上で言ったように、まず俺たちがしっかり見せないとな。若いヤツが育ってる…って言ってるのは、あいつらに頼るって言ってるわけじゃない。俺たちがしっかり背中を見せて、あいつらが思う存分できるようなリングを…俺たちがしっかり作ってやるから。お前ら若い人間、しっかり頑張れ!」
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1・4東京ドーム第2弾カードも内藤がファン投票を拒否!棚橋弘至の時代を終わらせるための“戦い”
<新日本プロレス公式HPより>
内藤「さあ、今日は・・・EVILの会見だっけ!? (※清野アナに)EVILの会見!?」清野「いえ。あの、内藤選手の・・・」
内藤「(※さえぎって)EVIL、ちゃんと連れて来てるから。新(NEVER)チャンピオンになったEVIL、連れて来てるから。EVILの話を聞いて下さいよ」
清野「EVIL選手、お越しなんですか!?」
内藤「si~(ニヤリ)」
※EVILがNEVERベルトを携えて登場。
清野「それでは(11・5)大阪大会で柴田(勝頼)選手を破りまして、NEVER無差別級チャンピオンとなりましたEVIL選手に急きょお越しいただきました。(※内藤に)じゃあ、EVIL選手にコメントをいただいてもよろしいですか? じゃあ、EVIL選手、お願いします」
EVIL「大阪で“ザ・レスラー”柴田勝頼を暗闇の世界へ、そして、地獄のドン底へ葬り去ってやったよ。“ザ・レスラー”が負けた言い訳してんのか!? フン。どうてもいいが、ベルトはここだ。そう。すべては・・・EVIL。そういうことだ」
※ここでEVILが退室すると、内藤もあとを追いかけようとして、清野アナが引き止める。
清野「い、いや。内藤選手は・・・」内藤「え!? EVILの会見でしょ!?」
清野「皆さん、期待してますんで・・・」
内藤「何を!? 俺の(大阪)二夜明け会見ですか!?」
清野「そうですね。あと、東京ドームで防衛戦が決まりましたので」
内藤「え!? (※渋々着席して)いや~、もう俺はお腹いっぱいだよ。EVILの言葉を聞いて・・・」■棚橋弘至のコメント
棚橋「思い返せば、ちょうど1年ぐらい前の10月(12日)の両国(国技館)で、EVILが登場した両国、僕が(IWGPヘビー)挑戦権利証を持ってて、それに内藤が挑戦するような図式だったんですね。それが1年経って、闘わずして世代交代をされたというか。たとえばオカダ(・カズチカ)だったら、こう何年も闘って、今年のドームで負けましたけども。こんなケースは初めてかな?と。闘ってないのに、いつの間にか立場が逆転しているという。昔ね、まだ内藤がヤングライオンだったときに、『早く俺の所まで上がって来いよ』って、どっかの控室で言ったことがあったんですね。それが、棚橋vs内藤が、東京ドームで実現するっていう。『来たか』と。ただ、今回は内藤の力を、勢いを借りての実現というところが不本意ですけども・・・。
もう1コ言いたいのが、ベルトを投げたり、踏んだりするのだけは、ちょっと俺的には無理ですね。プロレス界の先人たちが積み上げて来た象徴なわけなんで。ウチの婆ちゃんも『物を投げるっていう行為は運気を下げるよ』って言っていたんで。
僕は物は投げないようにしてるんで。そういうプロレスのベルトに対してのリスペクトっていう部分、つまりはベルトへの愛っていう部分が、今回の大きな2人の(闘いの)図式になるんじゃないかな?と。ベルトに対しての姿勢。うん。ね? 今年、オカダに負けて、来年、内藤に負けるわけにはいかないんでね。インターコンチ(戦)、東京ドームで勝ったな・ら・ば、2017年は“棚橋の年”になります」
■内藤哲也のコメント
内藤「僕は、いまさら隠す必要もないかなと。それは、俺が棚橋弘至を目標にしていたこと。まあ、ファン時代ですけどね。棚橋選手の姿を見て、『俺も新日本のリングに立ちたいんだ』と、『絶対に入ってやるんだ』と、思いましたよ。新日本に入って、棚橋選手の背中を、僕はしっかり見て来ましたよ。僕は、デビュー当時から『棚橋弘至を引きずり下ろすのは俺の役目だ』と、言い続けて来ましたけどね。ま、今年の1月4日東京ドームでオカダに敗れ、『もうトップ選手ではなくなってしまったのかな~!?』という印象を僕は持ってます。『棚橋弘至をトップから引きずり下ろしたのは、オカダだったのかな?』という印象があります。まあ、そんな棚橋が、なぜ大阪大会のあと、俺の目の前に来たか? まあ、僕の理想の相手は棚橋弘至ではなかったけど、僕の中で『おそらく棚橋が来るんじゃないか?』という予想はしてたんでね。
予想はしてたんでね。予想という意味では当たりましたよ。なんで棚橋が来たか!? その答えは・・・俺と絡めば、“7年連続・東京ドーム大会メインイベント”が見えて来るから。ま、そんなね、棚橋ファンと棚橋本人しかこだわってない、非常にくだらない記録のために、俺の前に出て来たんだなと。僕は思いましたよ。まあ、まさにあのときと一緒ですよ。覚えてますか!? ファン投票をしたあのときですよ(※2014年1月4日東京ドームのメインイベントをファン投票によって決定)。
あのときも彼はインターコンチネンタル王座戦(※VS中邑真輔)だったはずなのに、まあ彼の意思か、誰の意思か知らないですけどね。新日本プロレスの意思だったのかもしれないけど。ファン投票という意味のわからない制度をいきなり持ち出して、インターコンチネンタル王座戦をメインイベントにしたと。僕はあのとき思いましたよ。『なんで新日本プロレスはIWGPヘビー級王座に誇りを持たないんだ!?』と。
ま、たしかに『棚橋を連続でメインイベントに出したい』というのはあったのかもしれない。『内藤をメインイベントにしたら不安だった』。それもあったのかもしれない。でも、IWGPヘビー級王座戦だよ!? 『たとえどんなカードでも、IWGPヘビー級王座戦をメインにするべきだった』と、俺はいまでも思いますよ。まあ・・・僕のIWGPへのこだわり、ずっとIWGPを目指して来ましたから。
まあ、いまとなってはね、IWGPヘビー級王座も、そして、ここにあるインターコンチネンタル王座をも、超えてしまったのが内藤哲也っていう存在ではあるんですけども。まあまあ、でも『東京ドームのメインイベントはIWGPヘビー級王座戦であるべきだ』と。やっぱりこの考えは変わらない。なので、皆様は僕がここで『ファン投票しましょう』と言うと思うでしょう? 僕の答えは逆ですよ。ファン投票は、僕は望みません。
『メインイベントはIWGPヘビー級選手権試合。セミファイナルでインターコンチネンタル王座戦をやるべきだ』と。ダブルメインイベント!? そんな名前もいらない。セミファイナル、もしくは第1試合、第2試合、第3試合・・・ちゃんとその“場所”で試合をさせてくれと。ダブルメインイベントなんていうね、そんな“お飾り”みたいなものはいらないから。でも! でもですよ、皆様。思い出して下さい、1年前の僕のコメントを。覚えてますか!?
『この新日本プロレスは棚橋が言ったことがすべて。棚橋の言いなりである』と。覚えてますか!? ってことはね、いま棚橋が『ファン投票をやりたい』と言えば、きっとこの会社、動きますよ。『インターコンチネンタル王座戦をメインでやらしてくれ』と棚橋が言ったら、この会社はすぐ変わりますから。あのときの発言が、正しかったのか、どうだったのか!? いまハッキリわかりますよ。7年連続メインイベント、出たいんだろ!? じゃあ、お前の口から『ファン投票やろう』って言ってみろよ。・・・まあ、僕から言いたのはそれだけです」
■質疑応答
――11.5大阪大会の試合後、棚橋選手のマイクの中で、「棚橋になれなかった男」というフレーズに関していかがですか?
内藤「そうですね。ボクは、確かに棚橋を目指してましたから。あぁ姿に憧れて、ボクは棚橋の背中を見て、棚橋を追いかけてきたつもりでしたからね。まぁ、棚橋になれなかった?それは確かに正解でしょ。でも、俺はむしろ今、『棚橋にならなくて良かった』と。棚橋になってたら、こんだけのムーヴメント起こせないよ。実際、彼が起こしてますか?何を起こしたんだと。僕は、棚橋になれなかったもしれない。でも、それによって、新しい道が見えてきたんでね。そして今、こんだけ新日本プロレスを応援してくださる皆様を、喜ばせてるわけですからね。ボクは、棚橋程度にならなくて良かったですよ」
――先ほどの棚橋選手の発言で、「闘わずして、世代交代をした」というようなコメントがありましたが、これについてはいかがですか?
内藤「まぁインゴベルナブレを持ち帰ってきてから、1年ちょっと。間違いなく今、新日本プロレスの中心であり、話題の中心は我々、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンだというのはね、俺も感じてるし、皆様も感じてるでしょ?だから、棚橋をどうの?とかさ、そんなくだらないレベルで、俺は考えてないから。棚橋を越えた?じゃあ、越えたら何になるの?そんな低レベルなものを俺は求めてないから。そもそも、この方は、今年1月4日東京ドーム、オカダに敗れた時点で、もう終わってるんですよ。だって、今年一年、彼が何したの?何かリング上で活躍しましたか?何か話題を作りましたか?何もしてないんだよ。確かに今まで、この新日本プロレスを引っ張ってきた。それは知ってるよ。俺は見てきたからね。背中を見てきたから。今までの活躍も知ってるし、今までの貢献を知ってるよ。だけど、今年何をしたの?俺が上がったっていう表現も確かにできるけど、むしろ彼が自然と下がってしまったんだろうね。なんか、俺はそういう印象っすね。(※天井を見上げ)いつの間にか、ここにいたはずの棚橋弘至が、見えないぐらい下に落っこっちゃったと、そういう印象ですね」
――棚橋選手、今の内藤選手のコメント、大阪大会で内藤選手からの「最後舞台だと思って頑張ってくれ」というコメントについていかがですか?
棚橋「それだけのリスクはあると思いますね。『負けたら、終わるかな』っていう気はします。ただそれでも、毎年ドーム直前に、勢いを取り戻すのが、棚橋流なんで。今年も通年通り、美味しいニオイがする方にいったまでで、それが今年は、たまたま内藤であって。で、いろんなストーリーがつながって、『棚橋vs内藤、きたか』っていう思いが、ボクにはあります」
――今年、インターコンチのベルトを巡って、ケニー選手との対戦があったりしましたが、今、このインターコンチというベルトについてはいかがですか?
棚橋「インターコンチがね、ボクの場合、IWGP(ヘビー級ベルト)を巻いてる期間が長かったんで、インターコンチの縁というかね、そういうのが凄く今のとこ薄いんですけど、これから深まる可能性があると。投げたりしないし、踏んだりしないし。また、新しい色をつけるっていうね、課題。もしかしたら、2017年“インターコンチ旋風”吹き荒れるかもしれないし。何が、一瞬でどう変わるのかっていうのは、わからないものですから」
――内藤選手、コメントの中で、「トドメをさす」という発言もありましたが、最後はご自身でという思いからですか?
内藤「まぁ先ほども言いましたが、ボクは“棚橋弘至を引きづりおろす役目”をやりたかったですよ、元々ね。でも、ボクの頭の中では、それは2016年1月4日の舞台だったかなと。要するに、オカダがやったと。なのでね、ハッキリ言って、何のモチベーションも上がらないよ。もう落っこった棚橋ですからね。何の美味しさもないよ。まぁでもさ、唯一、やる気の出るポイントを見出すとしたら、引きづりおろす役目ができなかったけど、最後のトドメをさしてやろうかなと。まぁ今のとこ、モチベーションが上がるのは、その一点だけですね。まぁ彼も望んでるんじゃないですか?ボクにトドメをさされることを」
――あえて聞きますが、棚橋選手は、トドメをさされることを望んでますか?
棚橋「うーん、ボクまだ、新日本のリングでやりたいこと、いっぱいあるし。で、もっと新日本を面白くしたないっていう野望もあるんで。トドメをさされるんだったら、そこまでかなと思います、俺の夢も。でも、もし生き延びたなら、来年は棚橋の年になりますよ」
――ファン投票の保留に関して、ご自身の中で、何か考えていらっしゃるということですか?
棚橋「いや、その空気感ですね。あのファン投票が動いたのは、棚橋vs中邑だったからだと思うんですよ。そのカードに神通力があったところで、ファンの投票も動いたと。2コ1の問題だったので。棚橋が1人で騒いでどうなる問題でもないかなと。それだったら、7年連続、東京ドームメインイベントっていうのは、実現したら凄い誇れる記録ですけども、それ以上に大切なモノがあるんじゃないかって、今気付きかけてますね」
――内藤選手は、もし棚橋選手がファン投票を望んで、実施されても問題ないですか?
内藤「うーん、そうですね。ファン投票をやるって言った時点で、結果は受け入れるしかないですから。そんなファン投票でどっち勝つか?うんぬんよりも、ボクが一番注目してるのは、やっぱり『棚橋が言ったら、新日本プロレスは動くのか?』と。『棚橋が言ったら、新日本プロレスは動くのか、どうか?』ボクはそこを一番注目してますよ。やっぱり『あの時、俺が思っていたことは、間違いじゃなかったんだ』と、確認できるチャンスなんでね。是非、ボクは棚橋選手に、“ファン投票”の開催を口にしてほしいですね。それによって、動くのかどうか。まぁでもさ、先ほども言いましたけども、ダブルメインイベントとか、トリプルメインイベントとか、そういうくだらないネーミングは、もうなしにしようよ。だってさ、『東京ドーム全カード、メインイベントのつもりです』って言ったら、全部メインイベントになっちゃうよ。それに、ファン投票を開催した時、ボクはダブルメインイベントでしたからね。ってことは、俺、東京ドームのメインイベント経験してるの?
オカダもあの時、メインイベンターだったの?ということは、すでにオカダってさ、もう何年も連続でメインイベントやってることになっちゃうよ。もう7年連続とか、オカダもかなり迫ってるよ。ってことになっちゃうからね。だから、そういう理解に苦しむ表現方法はやめてさ、ダブルメインイベントとかいらないから。ちゃんと、第何試合、第何試合っていうのを、ちゃんと決めてほしいですね。ファン投票で勝ったなら、ちゃんとメインイベントで、ボクはやりますよ。もしやるんならね、ファン投票を」
――棚橋選手が言っても、会社が反対する場合もあると思いますが?内藤「ボクはないと思いますよ。この新日本プロレスは、棚橋の言ったことが、すべてですよ」
☆1/4(水)東京ドーム『WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム』17:00開始
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合
マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(1/60)[挑戦者組/SJTT2016優勝チーム]ロッキー・ロメロ バレッタ
[第48代王者組]
※マット&ニック3度目の防衛戦▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合
[第75代王者]KUSHIDA(1/60)[挑戦者]高橋ヒロム
※KUSHIDA初防衛戦▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合
[第15代王者]内藤哲也(1/60)[挑戦者]棚橋弘至
※内藤2度目の防衛戦[既報カード]
▼IWGPヘビー級選手権試合
[第65代王者]オカダ・カズチカ(1/60)[挑戦者/G1 CLIMAX26優勝者]ケニー・オメガ
※オカダ2度目の防衛戦新日本プロレス1・4東京ドーム大会の第2弾カードが発表され、内藤の保持するIWGPインターコンチ王座には棚橋、KUSHIDAのIWGPジュニアヘビー級王座にはヒロム(高橋広夢から高橋ヒロムへリングネームを変更)、ヤングバックスの保持するIWGPジュニアタッグ王座にはロッポンギヴァイスが挑戦することが決定、なおNEVER選手権のEVILvs柴田は11月15日のシンガポール大会で行われることになった。
会見には内藤、棚橋の両者が出席も、驚いたのは内藤があれだけ意識していたIWGPヘビー、インターコンチのどちらがメインかファン投票を行うようにアピールするかと思ったが、内藤は一転して拒否する姿勢を示し、棚橋も態度を保留にしたことでファン投票は現時点では行われないことになった。
自分も含めてだがIWGPヘビー、インターコンチのどちらかをファン投票で選ぶことにファンは期待していたと思う、ファンの期待を大きく裏切る、ある意味制御不能な内藤らしさでもあるが、ドームの主役に返り咲くことを目的にしていた棚橋にしてみれば大きく当ての外れた結果となった。
会見の中で内藤は棚橋の『この新日本プロレスは棚橋が言ったことがすべて。棚橋の言いなりである』と批判したが、内藤にとって棚橋やオカダ・カズチカ、そして中邑真輔は試合に勝っても存在感では勝てないというジレンマを常に抱えていた、しかし今年になって中邑が新日本を去り、存在感でオカダを上回るようになったが、棚橋弘至という存在は内藤にとっては必ず越えなければいけない存在、しかし今日の会見では棚橋は内藤に飲まれてしまいペースにはまり込んでしまっていた。
内藤vs棚橋の内藤にとってのテーマはベルトというちっぽけなものが目的ではない、棚橋弘至の時代を終わらせるための戦いである。
自分は新日本は「オカダと内藤の時代に突入した」としたが、棚橋という存在はまだしっかり残っている、これまで新日本を牽引してきた棚橋と中邑の時代を内藤が終わらせることが出来るか、内藤にとってもドーム大会は大勝負でもある。
また『WORLD TAG LEAGUE 2016』の出場チームが発表された
[出場チーム]
▼Aブロック
棚橋弘至&ジュース・ロビンソン
天山広吉&小島聡
中西学&ヘナーレ
レイモンド・ロウ&ハンソン
リーランド・レイス&ブライアン・ブレイカー
タマ・トンガ&タンガ・ロア
高橋裕二郎&ハングマン・ペイジ
内藤哲也&X▼Bブロック
真壁刀義&本間朋晃
柴田勝頼&永田裕志
オカダ・カズチカ&YOSHI-HASHI
後藤洋央紀&石井智宏
ヨシタツ&ビリー・ガン
ケニー・オメガ&チェーズ・オーエンズ
バッドラック・ファレ&BONE SOLDIER
SANADA&EVIL今年は16チームが参戦し2ブロックで開催されることになったが、棚橋は小島からピンフォールを奪い成長著しいロビンソンをパートナーに抜擢、ROHからはNOAHに参戦経験もありKES(ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.)をも破ったことのあるウォーマシン(ロウ&ハンソン)、WLWからリーランド&ブレーカーが参戦。
Bブロックは後藤が石井と組み、ファレはBONE SOLDIERを抜擢、ヨシタツは大阪大会後に参戦を匂わせていたビリー・ガンと組み参戦した。ビリーはロードドックとのニューエイジアウトローズとしてリージョン・オブ・ドゥーム(ザ・ロード・ウォリアーズ=ホーク&アニマル)を降してWWE世界タッグ王座を奪取し、HHHと共にDXの一員として活躍していたが、日本の団体に参戦するのは初である。
Bブロックは昨年度覇者である真壁&本間のGBHもエントリーしたが、気になるのはAブロックの内藤のパートナーX、昨年の内藤はEVILと組んでエントリーしたが、今年のEVILはSANADAと組んでエントリーとなった。内藤のパートナーはBUSHIなのか?それとも隠し玉を用意しているのか・・・ -
真霜が事実上のKO勝ち!永井を千尋の谷へと叩き落した!
11月5日 K-DOJO「CLUB-K SUPER in 後楽園ホール」後楽園ホール 820人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○稲松三郎 柏大五郎 関根龍一(10分29秒 369)リッキー・フジ 洞口義浩 Xマリーンズマスク◇第2試合◇
▼20分1本
○GO浅川 ダイナソー拓真(8分44秒 ブリザードスープレックスホールド)X十嶋くにお 雄馬◇第3試合◇
▼ERINAデビュー戦/30分1本
木村響子 ○木村花(11分03秒 エビ固め)バンビ XERINA
※ミサイルキック◇第4試合◇
▼ROAD TO 25th Anniversary TAKAみちのく25周年への道 第2弾/30分1本
○小川良成(13分35秒 4の字ジャックナイフ固め)XTAKAみちのく【小川の話】「昨日も(TAKAと)試合してるけど、全然試合やってないような感じ。きょうはもう少し頑張ってくれれば、もうちょっといい試合になったんだろうけど、なかなか。
(TAKAみちのくの初めてみるような一面を見た?)普段は鈴木軍のTAKAみちのくしか見たことないから、よくわかんない。僕も全部技を出したわけではないし。向こうも出してないんだろうけど。向こうもなかなか息が上がってたんで。
(TAKA選手はもう一回やりたいようなジェスチャーをしていたが?)たぶんこれでKAIENTAIに上がるのは終わりだと思うから。きょうが最後の試合じゃない。NOAHの鈴木軍のTAKAみちのくと当たるかもわからないけど。
(これでさよなら?)そうですね。(最近、他団体に出る機会も多くなっているが、どこにいってもやることは同じ?)やることは一緒だし、やることにきょうみたいな感じでちゃんとついてこられるような感じに試合してくれる人は大歓迎だけど。なかなかそういう感じの人も少ないので。まだNOAHの中でやった方が試合はレベルが高いんで」【TAKAの話】「見たでしょ? あれが小川良成ってヤツだよ。見ての通り前回は99%転がせたけど、1%に勝利はなくなったけど、きょうはどうだ? 100%、完敗だよ。なんも出せなかったよ。何もやらせてもらえなかったよ。だからこそやりがいあるよな。25周年の道第2弾でものすごいヒントを得たよ。小川さんよ、逃がさねえぞ。完敗。TAKAみちのく大したことねえな、じゃねえんだよ。小川良成がすごすぎんだよ。一つ言わせてもらえば、いつもそうしろよ、小川先輩よ。いつもそれ出したらどう。あんたがやる気出したら、いろいろ変わるんじゃねえの。
(小川選手を第2弾の対戦相手に選んだ理由は?)NOAHで組まれないから。NOAHじゃタッグでしか当たらないし、NOAHだと先輩本気出さねえし。きょう、なんだこれっていうぐらい転がされて、何されてるかわからなかった。強烈な関節技をやられたわけでもないけどさ、ジリジリやられてめちゃくちゃいてえし。ああいうマスターなんだよな。俺、完全に読まれちゃったじゃん。得意の返された上で丸め込まれたんだ。俺の得意パターンで逆にやられて、もうなんんも文句言えないねじふせられ方したんだ。力は一切使ってない。技、腕だけで。俺の理想とするプロレスだから。きょうもすごくいい経験値アップになったはずだから、俺的に。盗ませてもらうよ。さすがGHCジュニアだけじゃなくヘビー巻いただけの選手だ。
(25周年興行は来年のいつごろ?)デビューが9月なんで、9月にやりたい。とりあえず次、第3弾で12・10大阪でドラゴンゲートのクネスと20年ぶりの再会シングルマッチ決まってるんで。ここからまた、20年ゆかりのある人間、あるいはうちの人間でも。全員一人ずつやってもいいし。まだまだ時間はあるから。やりたいと思ったヤツはシングルでやっていって、来年の9月ぐらいに25周年記念試合の相手になるのは、俺の中では決まってるんだけどね。まだそれは。
(団体の15周年もあるが?)そうですね。それの前にちょっといい刺激をもらいましたよ。ここまでぺちゃんこにされたのは、WWFでディーン・マレンコと当たったとき以来かな」◇休憩明け◇
(休憩明け、十枝会長の挨拶し、稲松が登場。)
稲松「きょう後楽園に集まってくれたKAIENTAIファンのみなさんに、自分から報告があるんですけども…来年2月5日で、わたくし稲松三郎、引退します!(場内は『えー!?』)突然の報告になってしまったんですけども、よく考えて決めました」十枝氏「三郎はね、リングの上では直接的なプロレスをしますけど、個人的にもまっすぐで素直で家族思いで、両親思いな男なんです! その三郎が決めたことです。KAIENTAI DOJOとしても快くより盛大に次の三郎の人生の出発として、送り出したいと考えています」
稲松「なぜ2月5日かと言いますと、会社の仲間たちや千葉の仲間たち、そして何よりも自分の妻のバックアップもありまして、最後は千葉・BlueFieldを借りまして、自分の引退興行を自分でプロデュースしようかと思いまして2月5日、14時開始で『最初で最後の三郎祭り』と題しまして、盛大なお祭りをやってレスラー人生に終止符を打ちたいと思います。(引退試合のカードに関しては、2・5千葉のメインイベントとして稲松三郎VS火野裕士を発表した。)
稲松「知ってる方もいると思うんですけども、自分と火野はKAIENTAI DOJOの5期生ということで、同じ日の同じ時間にプロレス界の門を叩いた仲でありまして。最後は同期の火野と思いっきりプロレスをやって、レスラー生活に別れを告げたいと思います」(また、引退ロードの決定分カードとして、12・25千葉のK-UP IMPACTで、伊東竜二とのシングルマッチもアナウンスされた。)
【稲松の話】「(引退理由は?)自分は今年結婚もしまして。KAIENTAIの若い子もどんどん出てきて、自分的には若い子に託して、第2の人生に進もうという。あと、変に衰えてやめるよりは、いまだったらKAIENTAIでメインの試合も任せてもらえてる、こんな時期にスパッとやめたいなというのもありましたし。いろいろ会長とかうちの奥さんとも話をして、第2の人生に進むんだったらいまかなという感じで。どこか悪いとかはないんですけど。(結婚を機に第2の人生へ。それも一つのきっかけ?)そうですね。一人の人生じゃなくなったので」
◇第5試合◇
▼UWA世界ミドル級選手権試合3WAYマッチ/60分1本
[挑戦者]○本田アユム(12分12秒 飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)[第64代王者]X旭志織
※もう一人は[挑戦者]梶トマト
☆旭が3度目の防衛に失敗、本田が第65代王者となる(試合終了後、GO浅川が登場)
浅川「チャンピオン、おめでとうございます。次、そのベルトに挑戦するのは俺、GO浅川でお願いしていいですか?」本田「このタイミングで挑戦してくるなんて、浅川らしいね。俺はいまチャンピオンだから、いつでも受けるよ。どこでやる? じゃあ次の東京大会の新木場(12・4)でやろうか。でも、一つだけ。俺はきょうからオマエに優しくはできないから。それだけ覚悟しといて」
浅川「じゃあ決定で」
本田「みなさん、ありがとうございます! ベルトを取ることができました! デビューして5年目、後輩には抜かれるし、結果は全然出せないし…でも、きょうベルトを取りました! 俺はこれから、どんどん変わっていく。どんどんどんどん、変わっていく! そしてSFUのみんなと、KAIENTAI DOJOを盛り上げて…いきません(キッパリ)。SFU、ありがとうございました」
(退場した本田は花道で凶月と合流。SFU脱退、凶月入りを意思表示した。)
雄馬「OK! ニューUWAミドルウェイトチャンピオン、アンド、ニューメンバー・オブ・マガツキ! カモン! ホンダ!(本田は何もしゃべらず控室へ)」
【旭、梶の話】
梶「なんなんですかね…」旭「ベルトを取ることが彼のゴールではなかったということですね。アイツはたぶん、変わりたいというのはずっとアイツの心の中にあったことで。わかるよ。でも、ベルトを取ったことで変わるきっかけは生まれたんじゃないかと思ったけど。あれが彼の選択だということですかね」
梶「ふざけんな、ですよ。なんなんだ、アイツは。せっかくSFUとして2年間やってきて、これが2年間のアイツの出した答えですか」
旭「もういいよ。ぶっちゃけた話、SFUは僕と梶で回してたものなんでね。こうなったらハッキリ言いますけど、本田は正直、戦力になってなかった。でも、戦力にならない本田を戦力にしようとなんとか頑張ってきたけど、結果がこれだというならこっちも考えがあります。凶月入りする。そこでパワーバランスが崩れるんだったら、戻すだけですから」
◇第6試合◇
▼STRONGEST-K TAG選手権試合/60分1本
[挑戦者]○吉田綾斗 最上九(22分53秒 片エビ固め)[第31代王者]滝澤大志 X吉野コータロー
※バックドロップ
☆滝澤&吉野組が4度目の防衛に失敗、吉田&最上組が第32代王者となる【滝澤の話】「(敗れてベルトを巻いてあげていたが?)当然悔しいですけど、負けたのは事実だし。もともと俺たち、憎み合って争ってるわけじゃないから。最後は気持ちよく。悔しいけど、未来に託そうかなと、そういう気持ちで(ベルトを)渡しました。(もうそろそろ引く?)もちろん、終わらないです。まだまだ俺たち、滝澤吉野、これで終わったわけじゃないけど。でも、ある種一つのきょうのタイトルマッチで集大成を作れたかなという自負はあるので。たっぐ戦線、今年、盛り上げてきたのは間違いなく俺たち、滝澤吉野組だと思ってるんで。そこらへんは胸はっていこうかなと。ただ、当然このまま負けっ放しじゃ終わらないと思うし、この先どうなるかわからないけど。絶対、絶対、またたどり着くはずなので。そこはあきらめずに狙っていこうと思います」
【吉田、最上の話】
最上「ボロボロ」吉田「試合を見てもらったらわかると思いますけど、完全にペースは向こう。ホンマ、ボロボロですけど、最後まであきらめずに闘い抜いて、最後は自分たちが勝とうと思ってたんで。自分たちの狙い通りの試合ができたかなと思います。ただ、これからこのベルト、絶対に手放せないんで。もっともっと強くなって、真っ向から跳ね返せるような絶対王者になってみせます」
最上「6月に初めてチャンスをもらって、そこから5カ月間、ずっと悔しかった。やっと、やっとの思いでこのタッグのベルトを吉田と一緒に巻くことができたんです。いままではひたすらガムシャラに追っていて、今度から追われる側です。まだまだ自分らに足りないところ、数えたらキリがないと思いますけど、やっとこさ手に入れたこのベルト、死ぬ気で守っていきます」
吉田「あと自分はデビューしてからKAIENTAI史上最速でトップを取るのを目標に掲げてきたので。まずタッグの部門でベルトという形は一つ残せたかなと思います。ただ、このタイトルマッチを見て、自分たちが一番強いタッグチームなんて思ってる人はまだまだ少ないと思うので。みなさんを納得させる。これからKAIENTAIの中だけじゃなく、外も全部、名だたるタッグチームを倒して自分たちがしっかりトップに立ってみせます。(先輩たちがいるなかでチャンピオンになって、プレッシャーはある?)プレッシャーは感じてます。実際、自分たちはKAIENTAIのタッグで、そこまで全部をぶっ倒したというほどの実績はないので。これから自分たちのタイトルに挑戦してくるチームはいっぱいあると思うんです。そのチームをすべて倒して、ちゃんと納得させてみせます」
最上「滝澤さんと吉野さんがこのベト、死ぬほど輝かせたと思うんです。いろんな人と闘って、5回も防衛して。自分らでその輝きを消さないように、もっともっとこのベルトが光るように。これからどんどん実力つけて、どんどん結果を残して、絶対にこのベルト、最多防衛、ずっと持っていよう」
吉田「はい。もう手放しません」
◇第7試合◇
▼CHAMPION OF STRONGEST-K選手権試合/60分1本
[第22代王者]○真霜拳號(28分23秒 体固め)[挑戦者/海王トーナメント優勝者]Xタンク永井
※垂直落下式ブレーンバスター
☆真霜が2度目の防衛に成功(試合終了後)
真霜「オイオイオイ、タンク! おめえはよ、もっと強いと思っていたよ、俺はよ。タンク永井、おめえの力はそんなもんかよ? おめえはよ、凶月入って力つけてKAIENTAI DOJOのトップ、このベルト取るまでノシ上がったんだろ? そりゃあよ、俺たちが手助けしたこともあるよ。あるけども、おめえ自身の力で勝ってきたと…言えるだろ!? 自信もってよ! どうなんだ!? 立ってみろ、コラ!(タンクが必死に立ち上がる。)オイ、オイ、オイ、物足りねえよ、俺からしたらよ。オマエの力はそんなもんか? なんか言うことあればよ、言ってみろよ。聞いてやるよ、いいわけでもなんでもよ!」タンク「(朦朧としながら)クソ、クソ、俺は…クソッ! 俺のベルトの防衛を、全部、全部、かすんじまったな、チクショー。真霜、真霜! おめえはよ、つええな、オイ! てめえが王座防衛している間によ、俺はもっともっと力つけて、また、挑むよ、オマエに(とへたりこむ)」
真霜「そうか、そうかいそうかい。タンク永井、じつはよ、きょう凶月に新しく入ったメンバーがいるんだ。タンク、どうする? リーダー? 俺と、タンク永井と、十嶋くにお、雄馬、そしていまこの場にはいない佐藤悠己、そして新メンバー、本田アユム! このメンバーで、6人体制で行こうかと思ってたけども、タンク、オマエはどうする? その程度の強さで、まだリーダーを張るのか? オイオイ、もしも俺が現時点でリーダーであれば、オマエは……仲間だよ。まだまだ仲間だよ! おい、タンク永井! 落ちただろ。きょうの試合で下まで落ちただろ? オマエの扱いは、本田アユム以下だ。もう一度やり直せ。もう一度この凶月のリーダーまで登ってこい。俺はそれを待っててやるよ。あらためて紹介するぞ! 凶月新メンバー、UWA世界ミドル級チャンピオン・本田アユムだ! これで6人になった凶月、タンク×3! しっかりしろ、オマエは下っ端なんだ。立ち上がれ! ポーズを取れ! おめえは強いんだよ! これから6人体制の凶月、もっともっと引っかき回してやるからよ。おめえら、俺たちだけを見とけよ(凶月はポーズを決めて退場。)」
【真霜の話】「タンク永井が、まだまだ、まだまだでしたね、俺から言わせれば。いままで勝って勝って勝ちまくって、俺らが手助けしたとはいえアイツの力で勝ってたけど、まだまだでしたね、俺から言わせれば。直接当たってみれば。これでアイツがどう思うか、どう動くか知らないですけども、下からやり直せということですね、俺から言えるのは。まだまだ、まだまだですよ。まだまだ力が足りない、体力が足りない、技術が足りない。いままでは気持ちで勝ってたんでしょう。だけど、俺はアイツより気持ちがつええからよ。負けるわけがねえんだよ。そして何よりきょうは、凶月の新体制ということだ。新しいメンバー本田アユムが入って6人になって、タンクもここからやり直す。またイチからやり直す。新しい凶月を、これからまた作っていきますよ。
(真霜が新リーダーに?)いや、それはまだこれからですね。タンクがどこまで理解しているか。リーダーはリーダーで、アイツが自ら『リーダーじゃありません』と言うならば、そうでしょう。僕は現時点ではまだリーダーじゃないし、この場にいない佐藤の意見も聞かなきゃいけないし。それはこれから決めますよ。タンクがどう言うか。ただ俺から言えるのは、またやり直せと。下から上がってこい。いまのアイツのあの力じゃ、俺には敵わないし、まだまだ物足りない。いままではたまたま運がよかっただけだ。まだまだですね。
(下からやり直せ、とはまえから考えていた?)いえ。これはきょう闘って、実感としてですね。オマエはまだ上に立って偉そうにしている実力じゃねえよと。まあ、それはアイツのキャリアからしたらすごいヤツですよ。でも、上に立って偉そうにしている…それはちょっとまだ、そこまでの実力はなかった気がしますね。いままでは“そうであろう”と。俺はじっさい闘ってなかったから。アイツは強いし、力もある。実力を認めてたし、リーダーにふさわしいだろうと思ってたけども、きょうやった実感ではまだふさわしくねえなと。じっさい対戦してみたら、そう思いましたね。
(同門対決ということであえて厳しくいった?)そうですね。厳しくはいってますよ。アイツも厳しく来てたんで。でもその結果、アイツはついてこれなかった、こっちの闘いに。いままで甘やかされてたというわけじゃないけど、いままでアイツが闘ってきた相手…まあ確かに実力はある相手でしたよ。でも最初の火野裕士からベルトを取ってから以降は軽いヤツとしかやってないですよ。だから同じぐらいの体重の重さのあるデカいヤツとやった時…ああ滝澤がいましたね。滝澤も100キロないと思うんですよ。そういう時にアイツは弱さが出た、ヘビー級のなかで。ちょっと、自分からしたら期待外れだし、実力はあると思ってましたよ。厳しくいた結果アイツがついてこれなかったというね。
(今後の防衛戦は?)それは名乗り出てくる相手がいれば、その時考えますよ。きょうの時点ではいないし、入らせない空気は作ったつもりだし。この厳しさに対抗できるヤツがいれば来ればいいし、叩き潰していきますよ。きょうのタンク同様。来るなら来なさいというところですね」K-DOJO後楽園大会のメインは真霜vs永井の凶月による同門対決が実現、永井は7月31日に梶に敗れS-K王座から転落後、真霜が梶を破って王座を奪取し、9月に開催された海王トーナメントを永井が制し真霜に挑戦に漕ぎ着けた。
序盤はロックアップでスタートするが永井は挑発気味に押し込めば、真霜は押し込んだ後で張り手をかまし、グラウンドへと引きずり込んで首攻めを狙うが、真霜のキックをキャッチした永井は膝攻めを狙う。
そして真霜は自ら場外戦を誘うと、真霜はエプロンでスリーパーで捕獲し場外に落として客席に叩きつけ、エルボー合戦を展開、タンクはイスを持ち出して一撃を浴びせるが、真霜は膝蹴りで倒してからキックでメッタ打ちにし、リングに戻っても張り手を浴びせるが、永井はマットの上へのニークラッシャーを敢行し膝攻めを展開、膝にセントーンまで落とす。
永井は監獄固めで捕獲し真霜は下からのエルボー、頭突きで脱出し、エルボー、キックと打ち込んでいくが、永井は膝裏へのタックルで応戦、だが串刺し攻撃がかわされてしまうと肩から場外へ落ちてしまい、これを逃さなかった真霜はリングに戻る永井の腕にスライディングキック、アームブリーカー、腕へのキック、腕固めと腕攻めを展開して流れを変えるが、永井も真霜のキックをキャッチしてのドラゴンスクリューで応戦すれば、膝へキックを打ち込み、真霜も永井の腕にキックを浴びせ譲らない。
互いに五分の攻防が続くが、マッチアップから永井が真霜の膝にソバットを放つと、左右のエルボーからセントーンと攻勢に出るが、抱えたところで真霜が着地してミドルキックを打ち込むもキャッチした永井はタックル、だがスピアーは真霜が脇固めで捕獲して腕十字へと移行、永井は持ち上げようとするが、すっぽ抜けさせた真霜は無道へと移行、しかし永井は強引に持ち上げてストマックブロックで脱出する。
起き上がった真霜はエルボーを放つと、永井も打ち返して打撃戦となるが、真霜が崩れると永井がカウンターのエルボーで殴るように倒し、ロックボトムからダイビングセントーンを狙いにコーナーへ昇るも、起き上がった真霜もキックで阻止してから追いかけ、コーナー上で腕を絞り、腕を取ったまま永井を場外へ追いやってエプロンダッシュのPKを狙う。
しかしキャッチした永井は逆に真霜を場外へ追いやるとエプロンダッシュのセントーンを投下、リングに戻って串刺しスピアーから雪崩式ブロックバスターで叩きつける。
カウント2でキックアウトした真霜はキック、膝蹴りと打ち込むが、突進したところで永井がパワースラムで応戦も、起き上がった真霜はジャーマンからバスソーキックを浴びせると永井の意識が飛び朦朧となる。
真霜は鼓舞してから一気に勝負に出て蹴りで一撃すると、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺して3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後も意識が飛びKO状態となっている永井に厳しい言葉を浴びせ、最後は新メンバーとなってUWA世界ミドル王座を奪取した本田を含めた凶月のメンバーが揃って大会を締めくくった。真霜のコメントでも見たとおり、これまでの凶月は永井が王者であるうちは真霜が一歩引いた立場を取っていたが、真霜が王座を奪取すると実力で永井を破り自分こそが真のリーダーだと誇示した、敗れて凶月のリーダーから引きずり降ろされた永井は今後どう這い上がっていくのか、12月には全日本の世界最強タッグへのエントリーも決まっているが、崖から叩き落された永井がどう這い上がっていくのか…?
セミのタッグ選手権は挑戦者組のNX4が滝澤を捕らえて先手を奪うも、滝澤もダブルチョップで反撃してから、最上を捕らえて吉野がボディープレス、最上もバタフライロックで反撃し吉田が入ってトレイン攻撃からミサイルキック、しかし再度コーナーに昇ったところで滝澤がカットに入って裏摩周を敢行、滝澤と吉田が激しいチョップ合戦を展開するがダブルチョップを打ち合って両者ダウンとなる。
先に起きた滝澤はファルコンアローからタイガードライバーを狙うが、吉田がリバースするとサッカーボールキックからPKを浴びせ、膝蹴りからノド輪落としを決めてからバックドロップを狙う。
しかし堪えた滝澤は吉野に交代するが、吉田は構わずバックドロップを決めてからカバーに入るも、滝澤に試合権利がないためフォールは無効、これに戸惑う吉田に吉野がダイビングボディープレスで強襲する。
最上を場外に追いやった王者組は吉田を捕らえにかかるが、最上が戻ってダブルブレーンバスターから逆に吉野を捕らえ、最上のエルボーの援護を受けた吉田がハイキックからバックドロップで3カウントを奪い王座を奪取、試合後も前王者組となった滝澤組は潔く敗戦を認め、新王者組にベルトを巻き、ノーサイドとなった。またデビュー25周年を迎えるTAKAはNOAHの小川と対戦し、今回は鈴木軍ではなくK-DOJOモードとなったTAKAは小川相手にテクニック合戦を展開するが、小川は左足攻めを展開して主導権を奪うが、TAKAが立ち上がれない状態となって一瞬間が空くと、誘い水に引っかかった小川にスーパーKを浴びせ、首四の字からヘッドロック、クロックヘッドシザースと首攻めを展開するが、ジャストフェースロック狙いはロープに逃れられてしまう。
TAKAは串刺しジャンピングニー、ランニングニーから再度クロックヘッドシザースを決め、小川の延髄斬りもかわしてジャストフェースロックで捕らえて絞めあげると、みちのくドライバーを狙うが、小川は逆さ押さえ込みで切り返し、延髄斬りから、TAKAの肩を鉄柱に打ちつけてからバックドロップを決める。TAKAもサミングを放つが小川もやり返すと奥の手である4の字ジャックナイフ式エビ固めで丸め込んで3カウントを奪って勝利。
試合後はTAKAは再戦を要求しつつ握手となり、TAKAは頭を下げたが鈴木軍モードに切り替えたところでトラースキックを狙うも、小川はかわして退場となった。そして休憩明けには稲松三郎が来年2月5日のBlue Field大会をもって引退することとなり、引退試合の相手はK-DOJOとケンカ別れに近い形で退団していった火野裕士になった。大日本のデスマッチ戦線でも活躍していた稲松だったが、ここに来ての引退は残念。しかし稲松の相手は火野になるとは、これを契機にK-DOJOと火野が本格的に和解となればいいのだが・・・
タンクは強かったよ。残ってるダメージも凄い。
でも、全て想像の範囲内だったな。
タンク、お前はもっと強いハズだろ?もっと凄い奴のハズだろ?
気持ちで負けてるから、力が出し切れないんだよ。
覚悟が足りないから、想像以上のものに対応出来ないんだよ。
もう一度、這い上がってこい。
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2016年11月6日そして凶月の新メンバー、本田アユム。
ようこそ凶月へ。
リング上でアピールするんじゃなく、裏で接触してきたところが実に本田らしいよな。
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2016年11月6日後楽園ホール大会たくさんのご来場とたくさんの熱い応援ありがとうございました!
試合を見てもらったらわかると思いますがまだまだ特別な強さは自分達にはない!でも最後まで諦めずにやれば結果がでた!これからも最高のパートナーとこのベルト守っていきます。#kdojo #nex4 pic.twitter.com/DfYkxt5XEI
— 吉田綾斗 (@ayato_kdojo) 2016年11月6日本日は後楽園ホール大会にご来場ありがとうございました!
やっと、やっと!タッグ王座を奪取することが出来ました!
前王者が輝かせたこのベルト 俺達でより燦然と輝かせてみせます!
まだまだ強いタッグとはいえない 気持ちは常に挑戦者だ!#kdojo #NEX4 pic.twitter.com/AcgyHCok63
— 最上 九 (@mogami_9_kdojo) 2016年11月6日本日は後楽園ホール大会にご来場ありがとうございました!
やっと、やっと!タッグ王座を奪取することが出来ました!
前王者が輝かせたこのベルト 俺達でより燦然と輝かせてみせます!
まだまだ強いタッグとはいえない 気持ちは常に挑戦者だ!#kdojo #NEX4 pic.twitter.com/AcgyHCok63
— 最上 九 (@mogami_9_kdojo) 2016年11月6日UWA世界ミドル級のベルト奪取。俺はどんどん変わっていく。
梶さん、旭さん、バンビさん、SFU、
ありがとうございました。
#凶月
— 本田アユム (@honda_ayumu) 2016年11月6日本日の後楽園大会で発表したのですが、来年2月5日で現役を引退する事になりました。突然のご報告になってしまいましたが、自分自身でしっかりと考えてこの引き際を決めました。そして仲間や妻の後押しもあり、引退の大会は自ら千葉BFを借り「最初で最後の三郎祭り」題して行います。 #kdojo
— 稲松三郎 (@kaientai369) 2016年11月6日今、三郎祭りで決定しているカードは私の引退試合。シングルマッチで稲松三郎VS火野裕士です。我々はKAIENTAI DOJO5期生として同じ日の同じ時間に入門した同期です。プロレスラーとしての最後は、そんな同期と全力でプロレスをして終わろうかと思います。 #kdojo
— 稲松三郎 (@kaientai369) 2016年11月6日残り約3ヶ月のレスラー人生となりましたが、最後は自分のキャリアの中で1番多く戦ってきた千葉BFで盛大なお祭りをやりたいと思っていますので、皆さん是非この祭りに参加して下さいm(__)mその他のカードも決まり次第発表していきたいと思います! #kdojo
— 稲松三郎 (@kaientai369) 2016年11月6日後楽園大会終わり
完敗!
アッパレ小川良成!
ご来場ありがとうございました
#kdojo
— TAKAみちのく (@takam777) 2016年11月6日今日はホント色々あった
ERINAデビュー戦
浅川がUWA次期挑戦者に
本田がUWAチャンプなってまさかの凶月入り?
デビュー一年で吉田、最上がタッグチャンプに
雄馬が何者かにさらわれる。。。
色々ありすぎたな
来週から色々動くかな?
#kdojo
— TAKAみちのく (@takam777) 2016年11月6日時間経てば経つほど
あーあそこでこうしておけば!
とか
あれをこう切り返せば良かった
とか
反省ばかりだ
そう思える試合が出来たこと
そんな相手と遭遇できたことに感謝
このキャリアになると上の選手とやる機会少なくなるから
25周年への道は険しい道
— TAKAみちのく (@takam777) 2016年11月6日 -
佐藤耕平デビュー15周年も、関本の逆エビ固めの前にまさかのギブアップ負け!
11月6日 ZERO1「佐藤耕平プロレスデビュー15周年記念大会」後楽園ホール
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇試合前◇
大野佳隆社長「耕平選手もかなり気合が入ってると思います。今回はほとんどの選手を佐藤耕平選手が15年間でお世話になった方を自分でオファーして対戦カードを決めて今日に至ります。耕平選手が考えたカードですので、みなさんに楽しんでいただけるカードになってますのでこれからもよろしくお願いします。
10月1日にドリームオンステージになって初めての後楽園大会になります。もう一回手綱を引き締めて頑張っております。今後ともよろしくお願いします。今回発表したいことがあります」(来年上半期の後楽園大会日程を以下の通り発表。1・1、1・19、2・3、3・2、4・26,5・21、6・22。)
大谷「いままで培ってきた素晴らしいものは残し、変えるべきところは変える前進する団体でありたい」
(さらに耕平の15周年セレモニー。まずは各記念品が贈呈された)
耕平「こういうのが苦手なんですげえ汗かいてるんですよ。会社も変わって自分の15周年を迎えることができました。みなさんで何なりと盛り上げていただきたいと思います。酒でも飲みながら選手を盛り上げてください。きょうは一日よろしくお願いします」◇第1試合◇
▼ベラルーシからの留学生、クリス・オンドーフ デビュー戦/30分1本
○ショーン・ギネス(8分46秒 胴絞めスリーパーホールド)×クリス・オンドーフ◇第2試合◇
▼漢と漢のタイマン/30分1本
○TARU(10分25秒 片エビ固め)×横山佳和
※TARUドリラー◇第3試合◇
▼NWA・UNヘビー級選手権試合/30分1本
[挑戦者]ハートリー・ジャクソン(5分56秒 片エビ固め)[第27代王者]×ブッファ
※シャークドライバー、もう一人は[挑戦者]KAMIKAZE
☆ブッファが防衛に失敗。ジャクソンが第28代王者となる◇第4試合◇
▼30分1本
○菅原拓也 日高郁人 鈴木鼓太郎(10分28秒 片エビ固め)木髙イサミ 塚本拓海 ×中津良太
※ラリアット◇第5試合◇
▼30分1本
田中将斗 ○金村キンタロー(15分11秒 サムソンクラッチ)大谷晋二郎 ×高岩竜一(試合終了後)
金村「(場内は金村コール)うるさい!…すいません。FMWという団体が倒産して、どこも行くあてのなかった俺と黒田を、田中将斗が破壊王に言ってくれて、大谷晋二郎も受諾してくれて。ZERO1初進出の札幌で、メインを務めさせてもらいました。そこで頑張ったのでいい結果が出て、自分も黒田もいろんな団体に上がることができました。中村祥之さんも本当に面倒見てくれて。ZERO1があったからのキンクロやったと思ってます。30(歳)過ぎてから、自分じゃもうテングになりきって調子に乗ってたけど、ZERO1というのがいろいろレスリングとかさまざまなことを教えてくれました。本当にZERO1には感謝してます。きょう呼んでもらったことは本当に嬉しいです。もう一回、黒田がいて、大谷晋二郎&田中将斗、炎武連夢とやってみたかったです。でも、高岩選手とできて、きょう初めて勝ちました。まあ普段、2人で飲んでばっかなんですけどねえ。でも、そんなZERO1は僕は大好きなので、みなさんこれからもZERO1を、本当に心から応援してください、お願いします。自分は、橋本真也、大谷晋二郎、田中将斗、佐藤耕平、リングアナのオッキー、祥之さんがいなければ、いまの自分は100%ないと思ってます。本当にZERO1には感謝してます。ありがとうございます。最後踊って終わりましょう! ミュージックスタート!(大谷、高岩も入って4人でブリブラダンス。)」【金村の話】「こうやって呼んでもらってうれしいですよ。12月のアパッチで冬木さんが持ってたベルトで金本さんに挑戦するんですけど、正直いうと自信がなかったんですよ。でも、こうやって同世代の4人とやって自信がわいてきました。ベルト取らなアカンって。ZERO1は個々のクオリティーやスキルが高い。だからホントに応援してください。田中将斗、大谷晋二郎、オッキー、祥之さんには表沙汰にできないことも含めてホントにお世話になりました。いい思い出です。(しばらく沈黙して)もし破壊王が生きてたらどうなっていたか?とかよく言われますけど、いま答えが出ました。破壊王がもし生きていたらプロレス界は破壊されていたと思います。それだけです」
【大谷の話】「闘う男として最後負けたのはちょっと悔しいけど、いまこのタイミングで金村選手と闘えて本当によかったと思います。もしかして体調よくないんじゃないのかな。でも最後はね、ああいうキャラっていうのもあるけど、全力でこのヤローってくる表情、近くで見て感じたし、金村選手と闘えてよかったですね。リングでボクらに感謝って言ってたけど、金村選手にも我々が助けられたこと、たくさんあるから。あの時、あの時代、ボクらに遮二無二向かってきてくれた金村選手、黒田選手がいたから、もしかしたらボクら成長できたのかもしれないし。向こうだけ感謝なんておかしい。お互い感謝でボクと金村選手との関係は終わりたいですね」
【高岩の話】「10周年の時にシングルやらせてもらってその時ハードコアっていうアレだったんですけど、ハードコアっていうものを教えてもらって。今日だって最初から最後まで金村さんらしさが出てたんじゃないかなって。あんまり悲壮感っていうのはなかったですね。体調悪そうだったですけどね。逆転負け? そうですね。最後はらしさが出てよかったかもしれないです」
◇第6試合◇
▼30分1本
○鈴木秀樹(14分15秒 片エビ固め)×小幡優作
※ダブルアームスープレックス(試合終了後、鈴木は退場するなか、KAIがやってくる)
KAI「ZERO1ファンの皆様、お久しぶりです。KAIです! 小幡選手! 俺が気になった選手は、あなただったんですよ! 俺ら同級生じゃないですか! 今年の火祭り、優勝しましたよね? そして、きょうから新生ZERO1のスタートですよね? なんで負けてるんですか! 何してんですか! あなたが、ZERO1を引っ張っていかないといけないでしょ! なんですか! どうですかみなさん!? 俺も新しくなったZERO1の闘いに入って、盛り上げていきたいです。近々同級生同士でシングルマッチして、盛り上げましょう。よろしくお願いします!(小幡はKAIの差し出した手に握手で応える)よーし、やるぞー!!」【KAIの話】「(小幡とZERO1でやりたいというのが来場の動機?)やっぱり同級生、すごい活躍してるのも伝わってくるし、刺激になるじゃないですか。気になる。自然と入ってきた選手なので。新しくZERO1も生まれ変わったわけですし、俺もその闘いのなかに加わって盛り上げていきたい。やっぱりまず最初は闘ってさ。同級生とシングルマッチをやりたいなと思います。(ZERO1に上がるのはプラスになる?)俺自身も上がっていきたいのがあるでしょう。(当面は小幡と闘っていく?)それはどうなるか…それは自然の成り行きで、それは神様の自由じゃないですか? だって、シングルマッチやってその後どうなるかなんて、誰もわからないでしょう。わかりますか? わからないですよね?(ZERO1側にシングルを早急に決めてほしい?)握手したから決定じゃないですか? これはKAI個人としての闘いですよ」
【小幡の話】「鈴木秀樹、鈴木秀樹…今日は自分の力、出しきったけど、今日は負け。負けは認めますけど、ナメられたものだ。ナメたままではいさせないから。必ずリベンジするから。あと、KAI。正直何を言ってるかよくわかんなかったですけど、オレとやりたいってことでいいですか? よくわからないですけど、やってやりますよ。オレは負けねえから、絶対に。どんなヤツだろうと絶対に負けねえ。(握手はどういう意味?)来るなら誰でもやってやりますよ。絶対に逃げねえから」
【鈴木の話】「(小幡と闘ってみて?)火祭りを取っただけのことはあるなと思いますね。田中さんとか大谷さんとか佐藤耕平とか強い人たちを倒しての優勝でしたから。思ってたよりも火祭り覇者だなと思いました。あんまり褒めると腹立つけど、お客さんも小幡を後押ししてたし、結果を出し続けた結果なんじゃないですか。(KAIが来てたが?)がんばってくれと。ゴメンねと言っといてください。自由って言わないと自由になれないんだね。(気になる存在ではない?)いや、僕は呼ばれたところで敵を作るだけですから。今日は小幡という敵を用意されたわけで」
◇第7試合◇
▼30分1本
曙 ○将軍岡本(11分30秒 片エビ固め)×ジェームス・ライディーン 岡林裕二
※バックドロップ◇第8試合◇
▼佐藤耕平デビュー15周年記念試合/30分1本
○関本大介(16分1秒 逆エビ固め)×佐藤耕平(試合終了後)
耕平「大介! オマエと何度もやってるけど、俺らが15年前にプロレスラーになって、一番最初に覚えることを…やるなよ! シンプルにいてえよ、バカ! 気使えコノヤロー!(場内は耕平コール)大介、ありがとう!(関本は退場)本日はご来場ありがとうございました。大介と15年前、一緒に練習して、それからお互いの団体で何度も試合して、まさか15周年という節目で、あんなシンプルな技でやられると思わなかった…。俺らが15年前教わったものが、シンプルで悪いけど、フィニッシュでも使えるんだということがあらためてわかりました(場内拍手)。うちのコンセプトである『何度でも立ち上がる』を胸に、また16年目、17年目、ZERO1とともに歴史を作って行きたいと思います。応援よろしくお願いします!(場内は耕平コール)ありがたいんですけど、けっこう(お酒で)出来上がってる方がたくさんいますので、俺も早く分けてほしいので、締めます!ZERO1ともども15周年、20年、25年とまだまだ歩み続けたいと思います。いくぞー! いくぞー! 3、2、1、ゼロワン!」【耕平の話】「(15周年記念試合を終えて)試合前も言ったんですけど、あんま15周年だからって実感はないんですよね(苦笑)。もともと言われるのは好きじゃないタチなんで。いつも通りに闘った感じですかね。ただ、15周年を自分で意識してなくても、周りが意識させるようなことをしてくれたんで。とくに大介の最後、まさかあんなに絞られると思わなかった(苦笑)。しびれが右足にピーンと来ちゃったんですけど、でも本当にプロレスラーになるって言って道場で練習して、一番最初に習うような基本的な技という。何かいろいろ15年間のなかで疎かになっていたものがふと、思い出すような試合になりました。
(ジャーマンを互いに決めたが、決め手とはならなかった)たぶんそこは、お互いわかってるんですよ、もう。それこそ何発も打たなきゃ取れないっていうのは、何回もやってることなんで。たぶんだからだと思うんですよね。僕のなかではあの考え(逆エビ)はなかったので。そういった意味では意外かなと思ったんですけど、15周年を契機にこれからまた進んでいくにあたって、きっかけというか…きっかけなんですかね。まあそんな感じの試合でしたね。
(関本との闘いでは大日本の最侠タッグ準決勝、今回と2連敗に)そうですね。まあ、いつまでも負け続けるわけにもいかないですし、とりあえずタッグでも借りもあるし、シングルでというのもあるから。大日本でもまた当たる機会があるだろうし、ウチでもまた…新しくなって逆に会社が新体制になったってことで、一番いいのは選手それぞれの言い分が会社に通りやすくなったんで。そういう意味では希望を言っていこうかなと思います。
(15年たって、今後に向けては?)いや、変わらないですよ。とりあえずいまいろいろ今回の試合のなかでもKAI選手が来たりとか、新しくなったウチの匂いを嗅ぎつけた選手もいるし。金村さんみたいに去っていく選手もいるし。そのなかでまた新たにジュニアのほうでもいろんな選手が出てきて、もっともっと活性化されると思うし、そのなかで世界ヘビーのチャンピオンとして、チャンピオンらしい試合をして行きたいと思います。とりあえず15周年ということでいろんなお客さんがチケットを買ってきてくれたんですけど、僕の関係はたいていが(酒で)出来上がってまして、悔しいので早く飲みにいきたいと思います」ZERO1後楽園大会は佐藤耕平のデビュー15周年として開催され、メインはデビュー15周年を迎えた耕平が、NWAインターコンチネンタルタッグ王者時代のパートナーであり、若手時代のライバルだった大日本の関本と対戦した。
序盤からロックアップからじっくりとした展開となるが、マッチアップから試合が動き、関本の逆水平に対し耕平はエルボーで打ち返すが、ドロップキックで応戦した関本がボディースラムから腰へのエルボー、シュミット流バックブリーカー、キャメルクラッチと腰攻めを展開して先手を奪う。
劣勢の耕平は串刺しエルボーで関本の動きを止めるとミドルキックを連発、ファルコンアローからパイルドライバーを狙うが、リバースして関本が串刺しラリアットからブレーンバスターでぶっこ抜き、耕平に主導権を渡さない。
関本はアルゼンチンバックブリーカーで担ぐが、スリーパーで脱出した耕平はエルボーを連発、しかし雪崩式狙いを関本が頭突きで落とすとフロッグスプラッシュを投下するが、耕平は剣山で迎撃する。
両者は打撃戦となるが耕平が頭突きを浴びせると、ランニングミドルからパイルドライバーで突き刺し、二段式ジャーマンを決めるが関本はカウント2でクリアし、関本は耕平のキックをラリアットで迎撃してからラリアットを浴びえ、フロッグスプラッシュからぶっこ抜きジャーマンを決めるも、今度は耕平がクリアする。
関本は逆エビ固めで捕らえ、気迫で絞り上げ、耕平は必死で耐えるが無念のギブアップとなり、関本が勝利を収め、耕平は15周年を勝利で飾ることが出来なかった。両者のジャーマン合戦に期待したが、フィニッシュはまさかの逆エビ固めも、関本にかかればフィニッシュ技となってしまう。
耕平は橋本真也のZERO-ONEからスタートしたレスラー、修斗で輝かしい実績を残した耕平はZERO-ONEに入団し、デビューしていきなり第1回「火祭り」にエントリーして準優勝、また橋本と組むこともあるなど、このときは橋本はジャイアント馬場さんがレスリングのオリンピック代表だったジャンボ鶴田を全日本に入団させたように、橋本も鶴田のような大物ルーキーを獲得したなと思わせた。
橋本が亡くなり団体はZERO1-MAXとなったが、なかなか大谷や田中の存在を突き抜けない現状が続いた、下の世代からの突き上げもあった、しかし当の耕平はマイペースというか、田上明のような火山的な存在となってノンビリしていた、しかし世界ヘビー級王座が耕平のカラーに染めきった王座になり、石川修司のツインタワーズでやっと、耕平なりにZERO1のトップレスラーの一角の座を掴んだ。そういった意味では耕平も大器晩成型のレスラーなのかもしれない。ただ大谷も負けても光れるレスラーだが、そういった意味でも今回は耕平には勝って欲しかった。最後にデビュー15周年おめでとうございます。
第6試合では小幡が鈴木と対戦し、ゴング前からドロップキックで奇襲をかけるも、鈴木は腕十字からグラウンドに引きずり込み、スタンディングでもエルボースマッシュで試合の主導権を握る。
小幡はスーパードロルから流れを変え、ジョン・ウーで場外まで鈴木を吹き飛ばしたあとでプランチャを放つが、リングに戻ってから小幡のミサイルキックを受けきった鈴木はスリーパーで捕獲し、ジャーマンパイルドライバーで突き刺す。
鈴木はダブルアームスープレックスを狙うが、小幡がリバースしコーナーへ昇るが、鈴木は雪崩式フロントスープレックスで投げ、小幡も変型みちのくドライバーからダイビングダブルニーを投下するが自爆となってしまう。
ここで勝負と見た鈴木はエルボーからコブラツイストで絞めあげ、ワンハンドバックブリーカーからダブルアームスープレックスで3カウントを奪い完勝、試合後は鈴木が火祭り刀を奪おうとしたが、西永秀一レフェリーに制止され、引き上げていくと、入れ替わるように来場を予告していたWRESTE-1のKAIが登場して小幡との対戦をアピールし、11月19日の新木場大会での一騎打ちが決定となった。第5試合では12月27日、自身の自主興行で引退する金村がFMW時代からの盟友である田中と組んで、大谷&高岩と対戦。試合は場外戦で田中が高岩をテーブルに寝かせると、コーナーの金村がテーブル貫通ダイビングボディープレスを敢行、リングに戻ってもコーナーにイスを固定して高岩を脳天から投げつけるなどハードコア戦法で暴れまわる。
終盤も高岩のパワーボムを金村がリバースすると、田中がスライディングラリアットで強襲してからスーパーフライを投下すると、爆YAMAスペシャルで勝負に出るが、今度は大谷がミサイルキックでカットに入り、蘇生した高岩がデスバレーボムで叩きつける。
高岩は再度デスバレーボムを狙うが、着地した金村が冬木弘道直伝のサムソンクラッチで3カウントを奪い勝利を収め、試合後は最後の参戦となるZERO1マットの思い出を語り、4人でブリフラダンスを踊ってZERO1マットに別れを告げた。またZERO1が来年の元旦興行を皮切りに月に1回後楽園大会を開催することを発表した、後楽園大会も近年は減少していたが、弱気は禁物と感じたのか、まず月1の後楽園大会開催で地固めに出るようだ。
耕平選手15周年おめでとうございます! pic.twitter.com/55gCREyQhT
— 将軍岡本 (@syougnokamoto) 2016年11月6日途中大丈夫かと心配したけど、サムソンクラッチで、金キン高岩さんから初勝利‼
そしてメインの疲れからか、爆睡中な大ちゃん。 #後楽園ホール #金村キンタロー pic.twitter.com/2K9Val65Ij
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2016年11月6日長い間運営してきたゼロワンを辞めて
新体制ゼロワン最初の後楽園ホール大会でした。暖かいお客様に見守られ暖かいスタートになりました。
噂のノア内田会長も来場されてました
FOSは無くなるわけではなく攻めます
土俵は違えど新体制もどんどん攻めて下さい! pic.twitter.com/vBJECO9BFg
— FOS@ミャンマーラウェイ (@Lethwei_Japan) 2016年11月6日 -
内藤がリーサルを降しインターコンチ王座を防衛も、ドームの主役のために棚橋が挑戦に名乗り!
11月5日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents POWER STRUGGLE」エディオンアリーナ大阪 5050人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第0試合◇
▼20分1本
天山広吉 小島聡 ○ジュース・ロビンソン(5分49秒 片エビ固め)永田裕志 中西学 ×金光輝明
※パルプフィクション◇第1試合◇
▼20分1本
獣神サンダー・ライガー タイガーマスク リコシェ ○デビット・フィンレー(5分30秒 片エビ固め)田口隆祐 アンヘル・デ・オロ ティタン ×フエゴ
※カミカゼシューティングスタープレス◇第2試合◇
▼20分1本
○高橋裕二郎 チェーズ・オーエンズ BONE SOLDIER(7分36秒 片エビ固め)真壁刀義 本間朋晃 ×ヨシタツ
※ピンプシューズ◇第3試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合/60分1本
[第72代王者組]○タマ・トンガ タンガ・ロア(14分32秒 片エビ固め)[挑戦者組]石井智宏 ×YOSHI-HASHI
※ゲリラ・ウォーフェア
☆トンガ&ロアが初防衛に成功【トンガ、ロアの話】
トンガ「なんだ?俺らの試合後、こんなにカメラを向けられるなんて、今までなかったのに。どういう風の吹き回しだ?お前らみんな、撃ち殺してやろうか(※機関銃を撃つポーズを見せる)。まあ、いい。お前ら、ファレがいなくてもBULLET CLUBはこんなに強いんだ。これがどういう意味かわかるか? 俺たちはますます力をつけ、強くなって、さらにスピードも豊かになっていく。そして俺たち家族がすべてを制圧する。今まで誰も見たことない景色を見せてやる。その中心に立っているのは俺だ。世界の中心に俺が立つんだ。そのためにすべてのものを根こそぎ奪い取ってやる。俺たちがトップに立つ。誰も俺たちを覆い尽くすことはできない。できるもんなら、やってみろ。俺たちは野球をやってるんじゃない。プレイボールとコールされてるんじゃないんだ。これはレスリングウォーだ。俺たちはそこに身を置いてるんだ。俺たちを力でねじ伏せてみろ。できるものならな。俺たちはどんなことになろうとも、ギブアップしない。俺たちは信じてる。G.O.Dは悪いヤツらだ。G.O.Dはすべてのものが見えてるんだ」ロア「(※2本のベルトを見せながら)これが俺たちのことを証明してくれてるぜ、ハハハ」
◇第4試合◇
▼「Super Jr.Tag Tournament 2016」決勝戦/時間無制限1本
ロッキー・ロメロ ○バレッタ(18分49秒 エビ固め)石森太二 ×ACH
※ストロングゼロ
☆ロッキー&バレッタがSuper Jr. TAG Tournamentを優勝(試合終了後、ロメロとバレッタがハイタッチで優勝の喜びを爆発させる。
そして、ロメロがマイクアピールを敢行し、大声援を送ってくれた大阪のファンに感謝の挨拶)
ロメロ「ヤングバックス、ドコデスカ~!?(マット&ニックがIWGP Jr.タッグベルトを携えて登場。リングでロメロ&バレッタと対峙し、ベルトを高く掲げる。ここでロメロは、ヤングバックスに対して1月4日東京ドーム大会でのタイトル戦を要求。)イチ、二ィ、サン、シバクゾ、コノヤロー!」【ロメロ、バレッタの話】
ロメロ「バカヤロー・パーティーはどうだった?(※バレッタに)背中は大丈夫か?」バレッタ「パーティーって、のんきなこと言って。まあ、今日でツアーは終わりだから、(背中は)大丈夫だよ」
ロメロ「勝利で終わった。さあ、問題だった俺とバレッタの間の不協和音だけど……」
バレッタ「最後まで言うな。また問題をぶり返すつもりか?悪かった。俺が間違ってたよ。これでいいだろ?まだ何かあるか?」
ロメロ「OK。さあ、パーティー再開だ!ロッポンギ・ヴァイスは……」
バレッタ「明日の見出しには、こう書いてくれ。『よりが戻った』って」
ロメロ「そう、新聞にな。『よりが戻った。ロッポンギ・ヴァイスは“SUPER Jr. TAG TOURNAMNET”に優勝。次の目標はヤングバックス。2017年1月4日、東京ドームの“WRESTLE KINGDOM 11”で激突』って」
バレッタ「そう言うけど、トーキョードームまでまだ2カ月あるぞ」
ロメロ「わかってる。策はある」
バレッタ「どんな策だ?」
ロメロ「俺にとっては初めてのことなんだぜ」
バレッタ「お前だけじゃない。俺にとっても、プロレス人生最大の、いや、人生最大のビッグマッチだ。軽々しい闘いじゃないんだぞ。『SUPER Jr. TAG TOURNAMENT』に優勝して、やっとトーキョードームにたどり着いたんだ。やっとIWGPジュニアタッグのタイトルマッチまでこぎ着けたんだ。そこでヤングバックスを倒して、やっとあのベルトを獲り返せるんだ。そう簡単なことじゃないんだぞ。それをわかってるのか?」
ロメロ「わかってるさ。わかってる、わかってる……。まあ、そんなことはいいから、今夜はパーティーに出かけよう。ノリノリダゼ。さあ、ドートンボリ(道頓堀)へ繰り出すぞ! なぜなら、俺たちは今夜だけドートンボリ・ヴァイスだからさ! バレッタ、心配するな、今夜だけだから」
バレッタ「俺は毎日練習するよ。お前もトーキョードームに向けて練習しろ。サケ(酒)ばっかり飲んでちゃ、勝てないぞ」
ロメロ「パーティーは今夜だけだ。ロッポンギには食事にも踊りにも行かない」
バレッタ「スシはダメだぞ。サシミだけにしとくんだ。炭水化物はご法度だ」
ロメロ「炭水化物はダメだって?ビールもダメか?」
バレッタ「トーキョードームまではな(※先に控室に戻ろうとする)。ちゃんと守れよ」
ロメロ「ダイジョーブ、ダイジョーブ、ダイジョーブ、ダイジョーブ……(※バレッタがインタビュールームから出て行ったのを見て)ダイジョーブジャナイ。いっぱい飲んでやる」
バレッタ「(※戻ってきて)ヘイ、今、何て言った?」ロメロ「スイマセン、ゴメンナサイ(※と言いながらバレッタを追いかける)」
【石森、ACHの話】
ACH「今夜の試合、自信を持って臨んだんだけど……タイジとACHにとって、ファンの心をつかむという意味でも、大きな意味を持つ試合だった。2人でリングに上がっている間は、いつも特別な道を歩んでいるような気分だった。残念だけど、今夜は俺が負けてしまった。今日は神経を研ぎ澄ませねばならないほどの試合だった。ああ、勝ちたかった。というのも、俺の祖母が3年前に亡くなったんだ。彼女が倒れる前に、今日のような試合を見せたかった。俺を愛してくれた祖母に、優勝を捧げたかった……」石森「ACHも言った通り、ここまで来たらには、どうしても勝ちたかったよね。俺の一番のパートナーだし……(※目に涙を浮かべて)悔しいですね。それだけですね。まぁほんとに、チャンスがあるなら、もう1回組んで、リベンジしたいです」
ACH「これで終わりなのか?これで終わりか?(石森は)俺には出来過ぎたパートナーだ。さらに素晴らしくなって、もっと“SUPER”なチームになりたいな」
石森「ありがとうございました」
◇第5試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○KUSHIDA(15分11秒 ホバーボードロック)[第74代王者]×BUSHI
☆BUSHIが初防衛に失敗、KUSHIDAが第75代王者となる(試合終了後、スクリーンに時限爆弾のカウントダウンが表示され、「0」になったと同時に爆発音が鳴り響く。そして、入場ゲートからは元・カマイタチこと、高橋広夢が登場。 高橋はリングインすると、KUSHIDAとにらみ合うと見せかけ、コーナーに上り、観客を煽るようにポーズを取る。)
広夢「KUSHIDA、おまえに用はねえ。俺はこのベルトに用があるんだ。東京ドームでこのベルトに挑戦させてもらう。KUSHIDA、おまえはかわいそうな男だよ。ドームでおまえは終わりだあ!」KUSHIDA「やっと帰ってきたな。一言だけ言っというてやる、IWGPジュニアのベルトは簡単じゃねえぞ」
(両者は至近距離で視殺戦、そして広夢はリングを後にする)
KUSHIDA「もう一つだけ。新しいもの、新しい対戦相手、新しいシチュエーション、行ったことない国、出会ったことない人……、俺、超大好きっす。もう一回、このベルトを、新日本プロレス、テッペンに持っていきます! ありがとうございました!」【KUSHIDAの話】
KUSHIDA「ハァハァ……約束通り間に合わしたぞ。何をやられようが、どんな威力の爆弾だろうが、俺の志は、吹き飛ばされねぇ。ハァハァ……ダメだ、こんな試合じゃ。遠いなぁ、新日本プロレスのてっぺんは。だからこそ、上を向けるんだ。BUSHIからベルトを取り戻しただけだじゃ、俺の気持は到底おさまらないよ。絶対忘れない!内藤、EVIL、SANADA、1対1の状況に必ずもっていく。こんな試合じゃ、俺の気は済まない。もう一つ、やっと帰ってきたな、広夢。随分と爆発まで時間のかかる時限爆弾だ。その分、期待してますよ。みんなの期待感背負ってね。だけど、(海外に)何年行ってました?」――約3年半ですね。
KUSHIDA「別人ですよね。俺が一番よくわかってる。海外行ったら、男は変わるって。この(IWGPジュニアヘビー級の)ベルトも、私と同じように旅が好きみたいなんで、安定を嫌ったんじゃないですか?早くどっかに、日本以外のどこかに、アメリカに、そして大阪、東京、日本全国、その光景を見せてあげたいですね。KUSHIDAだからできること。また一つ、前回獲った時とは違う、新しい敵、新しいシチュエーション、大歓迎です。一丁、高橋広夢、勝負しましょうか」【BUSHIの話】「クソッ!クソッ!KUSHIDA!許さねえ。認めねえ。KUSHIDA、絶対に忘れねぇ!」
【高橋広夢の話】「さあ、東京ドームに集まる5万人の皆さん、最高のもの、見せてやるよ。俺のIWGP初戴冠。そして!KUSHIDA!お前の終わりの日だ!時限、TIME BOMB!」◇第6試合◇
▼30分1本
○ケニー・オメガ アダム・コール マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(14分1秒 片エビ固め)×オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 ウィル・オスプレイ 外道
※片翼の天使【ケニー、コール、マット、ニックの話】
ケニー&コール&マット&ニック「(※4人で声を合わせて歌う)Ah~、Everyday Reborn~」ケニー「シンニホンプロレス屋さん、お聞きなさい。注意しておいてやろう。みんな、何にカネを払ってると思う?すべての地方大会、すべてのTV(マッチ)で、俺とオカダの試合を組んできたよな。どうしてそんなことするんだ?ヤングバックスの次期挑戦者を決めたよな。何でそんなことするんだ?俺たちとROH世界王者を組ませたよな。何でそんなことするんだ?俺たちは常にベストを目指しているし、新しいことを心掛けている。(こんなカードを組まなかったら)俺たちを見るために、そして俺がオカダを倒す瞬間を見るために、トーキョードームに10万人がやって来るはずだったんだ。言っておく、ヤングバックスや俺がペーパービューで負けることなんてない。ここで謝っておくよ。今日の勝利は最悪だ。トーキョードームという舞台を台無しにしてしまったからな。でもな、俺たちは大会場で負けることなんてないから。今日のこの結果から、みんないろいろと予想するだろう。語り合うだろう。俺は負けない。ヤングバックスも負けない。みんな俺たちが(東京ドームで)負けると思ってるんだろ?クソッたれめ! それより、今日はみんなが(※ヤングバックスの2人も声を揃えて)『ADAM COLE、BAY BAY!』って大合唱した。それをどう感じた?」
マット「いやあ、あれは気分よかったな。体が震えたよ。3週間のツアーの最後に、こうやって組めたのはハッピーだ。でも、こんなに長く日本にいたのって、俺たちにすれば病的なことなんだけどな。だけど、この地球上で最高のタッグチームをあちこちで見せられたのはよかった。俺たちはあと2日滞在して、その後、ニュージーランドへ飛ぶ。そこも俺らはメインイベントだ」
ニック「当然のことだよな。UK(イギリス)でもメインイベントだしな」
マット「3試合だったか?で、アダム・コールはどんな気分だ?」
アダム「1人でやって来るのは、子供に戻ったように不安な気持ちもあったけど、最高だぜ。あの大合唱は夢のような気分だ」
マット「今夜、スーパーキックパーティーを存分に味わってくれたかな?なんせ、ケニー・オメガがオカダから、完璧なフォールを奪ったんだしな」
ニック「完璧に叩きつけたしな」
マット「もう1回言うよ。ケニー・オメガがオカダを完璧にフォールした。こんなことって、これまであったか?誰もあのスーパースターを守ることはできなかった。お前らのチャンピオンを誰も守り切れなかったんだ。日付が変わったら……」
ケニー&コール&マット&ニック「(※4人で声を揃えて歌う)Everyday Reborn~」
ケニー「じゃあ、GOOD BYE & GOOD NIGHT」
【外道の話】「ケニー・オメガ!レインメーカーはスイッチ入ったぞコノヤロー!(※手に持ったIWGPヘビー級のベルトを指さし)レインメーカーの持ってるものだ」◇第7試合◇
▼NEVER選手権試合/60分1本
[挑戦者]○EVIL(16分15秒 体固め)[第12代王者]×柴田勝頼
※EVIL
☆柴田が4度目の防衛に失敗、EVILが第13代王者となる【EVILの話】
EVIL「(※左手で、NEVER無差別級のベルトを掲げて)一つ、このリングの頂を制した。この結果は、当たり前じゃねぇ。この結果は、当然だ。柴田よ、暗闇の世界へ、地獄のどん底へ、突き落としてやったぞ。(※東スポ・岡本記者に向けて)俺の名を言ってみろ」――EVILです。
EVIL「最初から言え」――This is……
EVIL「“キング・オブ・ダークネス”EVILだ。いいか、暗闇の帝王だ。このリングの帝王は、この俺様だ。オイ、全員よく聞いておけよ。This is EVIL!Everything is EVIL!すべては……そして、すべてがEVIL!」【柴田の話】「ああっ……(※頭を押さえて、何度も嗚咽を上げる)。ああっ……これをよしとするなら……(※長い沈黙の後)今シリーズ、ずっと思ってたんだけど、ベルトを投げる、イスで殴る、これをよしとするなら、これをよしとするなら、いかがなものかと。今年の初めから、1年間、絡んできたベルトなんで、こんな終わり方、誰も納得しないでしょ。納得しないでしょ?だったら、あれしかないよね。リマッチ権、使わせてもらうよ。俺の方から1度も言ったことないけど、使わせてもらうよ。もう1回、早急に、新日本プロレス、(EVILとのカードを)組んでいただきたいです。俺からはそれだけ。以上!」
◇第8試合◇
▼30分1本
○棚橋弘至(21分33秒 片エビ固め)×SANADA
※ハイフライフロー【棚橋の話】「(※コメントブースの床に、大の字に倒れ込む)ハァハァ……まず第一歩。まず第一歩を踏み出しました。ハァハァ……よし、まず一歩。藁にもすがる思いだから、東京ドームの最後の試合に。メインに、7年連続のメインに。今、思うのはそれです。(※体をおこし)愛してますが、“愛してます”の在庫が余ってます」
【SANADAの話】「ああーっ!でも、まだ1対1(1勝1敗)だろ」◇第9試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合/60分1本
[第15代王者]内藤哲也(24分29秒 片エビ固め)×ジェイ・リーサル
※デスティーノ
☆内容が初防衛に成功(試合終了後、、レッドシューズ海野レフェリーがICベルトを差し出すも、王者・内藤は受け取らず。すると、特設花道に棚橋が現れ、場内が騒然となる。)
棚橋「棚橋と内藤、1年前では・・・1年前とは立場が逆転したな。けどな、内藤。世界に悪が栄えたためしはない(※大拍手)。俺が歩く道は、東京ドームに続いてる(※大拍手)。棚橋になれなかった男、内藤(※大拍手)。皮肉なモンだけどなぁ。内藤、お前が、俺の最後の希望だ。インターコンチを懸けて、東京ドームで勝負しよう(※大拍手)」内藤「棚橋! いま、プロレス界で最も“神ってる”男、誰だかわかるか? そんなに! 俺にかまって欲しいか!? やりたいなら、やってやるよ。でも! で~も~! あなたが浮上することは、残念ながらもう2度とない。最後の晴れ舞台だと思って、せいぜい楽しんで下さい。1月4日、東京ドームまで! トランキーロ!! (※棚橋に顔を急接近させ)あっせんなよ(※『あっせんなよ!』の大合唱から目を開けるポーズ)。ま、そういうわけだから、棚橋選手、帰って下さい(※大拍手)。この会場のお客様は、俺のマイクを聞きたがってるんであって、あなたは必要ないですよ。棚橋選手! さっさと帰って下さい(※場内騒然&『棚橋』コール)」
(棚橋退場)
内藤「ブエナスノ~チェ~~~ス! オオサ~カ~~~~~~!!(※大歓声) 新日本プロレスを、いや、我々LOS INGOBERNABLES de JAPONを応援して下さる大阪のお客様・・・(※歓声が起こらず内藤がマイクを捨ててリングを降りようとするが、思いとどまって再びマイクを握る)。2ヶ月後の東京ドームも大事だけど、いま一番大事なのは、この会場に来ている大阪のお客様だと、僕は思います(※大歓声)。今年最後の大阪大会、思う存分叫んで下さい。EVIL、BUSHI、SANADA、イ・内藤。ノスオトロス! ロス!! インゴベルルルルルナ~ブレ~~~~~ス!! デ!! ハ!! ポン!!(※『デ!! ハ!! ポン!!』の大合唱&大歓声、そして内藤は白テープに埋もれたIWGP ICベルトを拾い上げ、両手で空中高く放り投げた・・・)」【内藤の話】「よろしいですか? しっかりと、アナタ方の目と、アナタ方の耳で聞いてください。まぁリング上で言った通り、東京ドーム、せっかく棚橋選手が立候補してくれたから、リング上で言った通り、受けて立ちますよ。ただ、俺の理想は、違う相手だったけどね。まぁ俺の予想は、当たったかな。棚橋が出てくるかなと思ったんですね。もう彼は、トップ選手じゃないでしょ?でも、ここまでずっと新日本プロレスを引っ張ってきたのを知ってるから。俺は、彼の背中を見てきたから。まぁ最後の晴れ舞台だと思ってね、東京ドーム、俺の前に立てばいいよ。今、最も“神ってる”男だぜ。俺と闘えばおいしいこと、彼はわかってんだろうね。まぁ最後の晴れ舞台だよ。今年の東京ドームで、なにかね、トップの座を降りてしまったような、寂しい現状だけどね。俺がトドメをさしてやるよ。まぁそんなわけでさ、まだ先の話だから。東京ドームは先の話だからね。そこは、トランキーロだよ。だってさ、この後、シンガポール大会もあるし、『WORLD TAG LEAGUE』もあるわけだからね。なに?『WORLD TAG LEAGUE』の話は無視して、東京ドームですか?それはさ、『WORLD TAG LEAGUE』観戦予定のお客様に失礼でしょ。だから、俺はまだ話さないよ。話す必要もないと思ってるしね。それより、『TAG LEAGUE』の話聞きたいでしょ?ちゃんと、仕掛けを用意してるから。まぁ楽しみに待っててくださいよ。あとさ、ジェイ・リーサルと違って、俺シリーズ全部出てっからさ、カンサード(疲れた)なんだよ。わかる?カンサードなんだよ。もう一刻も早く、俺はベッドに横になりたいんだよ。だからさ、これ以上の話は、明日?明後日?明々後日?知らないけど、会見の場を準備してくださいよ。ボクはそこに出向くから、皆様も俺の声を聞きたかったら、その場に駆けつけてください。その時、皆様にお話ししますよ。質問があるかもしれないけど、これ以上のことは、ノーグラシアス(結構です)。アスタ・ルエゴ(また今度)、アディオス(さよなら)」
【リーサルの話】
リーサル「やられた……やられた……ナイトー、思いもよらないことが起こってしまった。俺がIWGPインターコンチネンタルチャンピオンになるはずだった……」(※ここでアダム・コールがROH世界王者のベルトを肩にかけて割り込んできた)
コール「ジェイ、ジェイ、ジェイ」リーサル「俺が今、しゃべってるんだ。何をしに来た?」
コール「いやぁ、悪いな。まあ、とりあえず『おめでとう』と言っておくよ。なかなかいい闘いだったよ」
リーサル「お前、なにがいいたんだ?」
コール「ちょっと待て。お前はすでにロンドンでのROH世界タイトル挑戦が決まってるだろ?もうすぐだよな。お前の挑戦を受けることを約束しといてやる。まあ、(王者の)壁に跳ね返されるだけだけどな。だからといって逃げないでくれよ」
リーサル「そんなこと言いに来たのか?そんなこと言えるのも、今だけだ。しっかりお前と向き合ってやるさ。何なら今、ここでやってやろうか?それがイヤなら、ここから去れ」
【棚橋の話】「(※両手で)今のとこ、イーブンだね。何が正義で、何が悪か、これはね、実は一言では語れないんですよ。けど、BULLET CLUB、CHAOS、ロスインゴ、なんだろう……ファンのみんなが裏の裏を読み過ぎてて、なんでそれが面白いかって言ったら、正義がしっかりしてるから、本隊がしっかりしてるから、いろんな裏切りがあったら、いろんなものが際立ってくる。いろいろやり過ぎちゃっても、面白くないじゃん。やっぱり、水戸黄門の印籠、金さんの桜吹雪、棚橋の愛してます、これでしょ(※コメントブースを去ろうとするが、振り返って)ちょっと言い過ぎたかな。『棚橋になれなかった男、内藤』なりたかったかどうかは、わかりませんけどね」
新日本大阪大会のセミでは棚橋とSANADAが対戦、両者は7月18日のG1公式戦で対戦しているが左肩骨折から復帰したばかりの棚橋をSkull Endでギブアップを奪いSANADAが勝利を収めており、今回はリベンジマッチとなる。
序盤から互いの出方を伺う攻防が続くも、SANADAが花道でのフランケンシュタイナーから先手を奪い、棚橋もドラゴンスクリューで流れを変えようと、SANADAはストラングルホールドで切り返すなど棚橋を苦しめる。
劣勢の棚橋はフライングフォアアーム、エルボードロップからサマーソルトドロップと連続攻撃で反撃すると、ロープ越しのドラゴンスクリューから場外へ追いやり、コーナー最上段からのプランチャでSANADAに大ダメージを与える。
リングに戻ってもスワンダイブ式ミサイルキックを放ったSANADAに棚橋がジャーマン、SANADAは着地もロープ越しのドラゴンスクリューが効いたのか足を押さえてうずくまるも、構わずTKOからタイガースープレックスと畳み掛けた後でSkull Endで捕獲、そしてラウディングボディープレスを投下するが、棚橋がかわして自爆させるとハイフライフローを投下するが、今度は棚橋が自爆しSANADAがラウディングボディープレス、棚橋はかわしてSANADAが着地も足に負担がかかってしまい押さえてしまう。
棚橋はグラウンド式ドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールド、グラウンド式ドラゴンスクリュー、リバース式グラウンドドラゴンスクリューと徹底的に足を攻めた後で、ハイフライフローを投下するが、SANADAは剣山で迎撃、両者はエルボー合戦から棚橋がスリングブレイドを狙うも、かわしたSANADAがジャパニーズレッグロールクラッチからSkull Endで捕獲、棚橋のエビ固めもSkull Endで切り返し、ライオンサルトの要領でSkull Endで捕獲するなど、執拗にSkull Endを狙ったが、棚橋がツイストアンドシャウト、再びSkull Endを狙ったところでショートレンジのスリングブレイドで切り返すと、最後はドラゴンスープレックスから背中へのハイフライフロー、ハイフライフローで3カウントを奪い勝利を収めたが、正直言ってここまでSANADAが棚橋を苦しめるとはと言わしめる試合だったものの、Skull Endへのこだわりが返って隙を作ったとも感じさせた試合でもあった。メインのIWGPインターコンチネンタル選手権は当初はマイケル・エルガンの挑戦が予定していたものの左目眼窩底骨折で欠場したため、ロスインゴから追放したリーサルが挑戦することになった。遺恨マッチだが試合はスーパーキックで内藤を場外へ追いやったリーサルは連続トペを発射して、内藤ばりの寝そべりポーズで威嚇するが、内藤もリーサルの股間をトップロープに打ち付けてからロープを蹴り上げて悶絶させて、本家寝そべりポーズで威嚇、場外戦からリードを奪い、リーサルはダイヤモンドカッターで応戦するが、内藤は3D式ミサイルキック、雪崩式フランケンシュタイナー、コーナーミサイル、雪崩式フランケンシュタイナー、プルマブランカと攻め立て、グロリア狙いを阻止したリーサルはリーサルコンビネーションを決め、内藤のトルネードDDT狙いをキャッチしてデスバレーボムで叩きつける。
リーサルは連続バックドロップから雪崩式ブレーンバスターで投げると、リーサルインジェクションを狙うが、阻止した内藤はトルネードDDT、ミサイルキック、雪崩式フランケンシュタイナー、グロリアと畳み掛けるがリーサルがリバースブロックバスターからナガタロックⅡ、ダイビングエルボーからダイビングエルボーことヘイル・トゥ・ザ・キングを投下するとエルガンばりのエルガンボムを決める。
リーサルはリーサルインジェクションを狙うが内藤は阻止し、内藤のデスティーノ狙いをリーサルが阻止して回転延髄斬りからリーサルインジェクションを狙うと、キャッチした内藤がデスティーノで3カウントを奪い王座を防衛した。試合後には内藤がマイクを持つと棚橋が現れて「世界に悪が栄えた試しはない!棚橋になれなかった男、内藤、皮肉だけど、オマエがオレの最後の希望だ!」と東京ドームでのインターコンチ王座に挑戦を表明すると、内藤は「東京ドームまで、トランキーノ!あ・せ・ん・な・よ!」と受諾、内藤は棚橋を追い出した後で大会を締めくくった。
今年の東京ドーム大会でオカダに敗れIWGPヘビー級王座戦線から遠ざかってしまった棚橋にとっての2016年はテーマが見出せない年となり、左肩をも負傷して欠場するだけでなくG1でも優勝を果たせないなど、オカダや内藤と比べて一歩引いた立場を取らざる得ない状況にまで追いやられた。しかし2017年東京ドーム大会への主役の座を諦めない棚橋は内藤への挑戦を選んだ。
内藤にとって棚橋は越えなければいけない存在、内藤も棚橋そして中邑真輔にも勝っているが、存在感を越えるまでには至らず、逆に棚橋みたいな存在になろうとして焦っていた。しかし内藤は内藤だということに気づいて覚醒して現在に至った。
現在の内藤はベルトよりも自分自身の存在価値を高めること選んだ、ジャイアント馬場さんで言う四六時中プロレスを考えるバディ・ロジャースのような存在になった。ベルトなんて内藤にとって飾りに過ぎない。内藤がアピールの後で棚橋を追い出したのは「もう、アンタの時代ではない」と知らしめるためだったのかもしれない。NEVER選手権は柴田が首四の字固めで絞り上げるが、場外戦でEVILが鉄柵、右肩にイスをかざして鉄柱に叩きつけるなどして右肩攻めを展開して流れを変え、EVILは攻め込むが仁王座りから受けきった柴田が串刺しビックブーツ、顔面ウォッシュ、顔面への低空ドロップキック、フロントネックチャンスリーと流れを変え、EVILも反撃してダークネスフォールからEVILを狙うも、柴田が武者返しで返し、打撃戦を競り勝って張り手一閃からスリーパースープレックスで投げる。
これで柴田の勝利かと思われたが、EVILは場外に逃れ、柴田が戻してもEVILがまた場外へ逃れると、これに焦れたのか柴田がまたリングの戻そうとすると、EVILがレフェリーと柴田を交錯させてから、リングにイスを投げ入れ、柴田の首にイスをかざしてからのEVILホームランからEVILで3カウントを奪い王座奪取、スリーパースープレックスの時点で柴田の勝ちかと思われたが、2度にわたって場外に逃れられて流れが変わったのか、最後の最後でEVILがインサイドワークを駆使して柴田から王座をもぎ取った。IWGPジュニアヘビー級選手権はKUSHIDAが場外戦で通路にBUSHIを連行してマットのない床へのパイルドライバーを敢行するという荒っぽい攻めを展開すれば、BUSHIもKUSHIDAにとって悪夢の技であるバッククラッカーからフロントネックロックと首攻めを展開、しかしシェルショックで流れを変えたKUSHIDAも雪崩式腕十字を決めるなど腕攻めを狙う。
KUSHIDAの流れを嫌ったのかBUSHIはネックロックで捕らえた後で、コードブレーカーからエムエックスを決めるが、勝負を焦ったのかカウント2でクリアさせると、再度狙うがかわしたKUSHIDAがマサヒロタナカを炸裂させてからBUSHIのマスクを引き裂く。
これにBUSHIが怒り、カナディアンデストロイからエムエックスを狙うが、KUSHIDAはコードブレイカーで迎撃すると、左腕へのバトンキックからホバーボードロックを狙うが、BUSHIがカナディアンデストロイで切り返そうとすると、すっぽ抜けて失敗した隙を逃さなかったKUSHIDAがホバーボードロックでギブアップを奪い王座を奪還する。
試合後には予告されていた時限爆弾が爆発すると、花道から1月に一時凱旋しメキシコ・CMLLからアメリカ・ROHへと転戦していたカマイタチこと高橋広夢が現れて王座挑戦を表明した。
時限爆弾に関しては鈴木みのる率いる鈴木軍も候補に挙がっていたが、鈴木自身がNOAHのグローバルリーグ戦にエントリーし、当日には公式戦も組まれていたことで可能性がなくなったところで広夢の可能性が高まっていた。
ファンにしてみれば"なんだ"という声もあったと思うが、これだけ大掛かりな仕掛けをするからには広夢にはそれなりの"もの"があるということ、ドームではKUSHIDA相手にどれだけのものを見せてくれるのか?「Super Jr. Tag Tournament 2016」の決勝戦は今回はロメロではなくバレッタが捕まり、痛めた腰に集中攻撃を喰らう、ロメロはクロスボディーからヘッドシザースホイップ、エルボースマッシュからアサイDDTと猛反撃し、バレッタとの連係で盛り返すが、石森とACHは二人同時ぶっこ抜きジャーマンを敢行し、合体技の連打でロメロを捕らえにかかるも、ACHのダイブをバレッタが入っての合体ニーで反撃する。
ロッポンギヴァイスがストロングゼロを狙うが、バレッタが腰を痛めていることもあって失敗するも、石森にコンタクトキラーを決め、ACHも場外のロメロにエア・ジョーダンから石森組がミッドナイトスターを投下も、ロメロとバレッタが剣山で迎撃し、それでもロメロを垂直落下式ブレーンバスターで突き刺したACHをバレッタがジャーマンで投げてからストロングゼロを決め3カウントを奪い優勝、試合後にはヤングバックスの保持するIWGPジュニアタッグ王座に挑戦を表明した。
その後で他にも名乗りを挙げなかったことから、ドームではこのままスンナリとヤングバックスvsロッポンギによる選手権か、例年なら4WAYによる選手権になるのだが…IWGPタッグ選手権は王者組のゲリラ・オブ・ディスティニーがYOSHI-HASHIを捕らえにかかるも、石井も反撃するがトンガのスピードだけでなくロアのパワーの前に苦しみ挑戦者組が主導権を握れない展開が続く。
ゲリラ・オブ・ディスティニーがYOSHI-HASHIにケリラ・ウォー・エアーで勝負に出るが、石井がカットに入ると、石井組が延髄斬り&バンカーバスターの合体技を披露してYOSHI-HASHIがトンガにボマイエ、スワントーンボム、バタフライロックと畳み掛ける。
ゲリラ・オブ・ディスティニーは石井を排除してYOSHI-HASHIに合体技の連打で追いつめにかかるが、トンガのガンスタン狙いを阻止したYOSHI-HASHIがしゃちほこラリアットを炸裂させると、カルマを狙うが、トンガがガンスタンで切り返し、ロアが入ってケリラ・ウォー・エアーで3カウントを奪い王座防衛。
ゲリラ・オブ・ディスティニーもタッグ屋相手が多かったせいか、なかなか良さを発揮できなかったが、ロアの成長もあって好試合となった。大阪大会が終わって、1・4ドーム大会の第2弾カードが近日中に発表される。どんなカードが発表されるのか、そして内藤は何を仕掛けてくるのか?
LOS INGOBERNABLES de JAPON pic.twitter.com/ek9QrZKjWi
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2016年11月5日大阪大会終了。ブログを更新しました。『何度デモ』#棚橋弘至 #大阪 #njpw #njpst #アメブロ
https://t.co/AnjdY6pTgz
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2016年11月5日
— BUSHI (@BUSHI_njpw) 2016年11月5日本日の大阪大会は超満員札止め!チケットはすべてソールドアウト!!
皆様のご来場、誠にありがとうございます!
新日本プロレスのスマホサイト(https://t.co/7xh3nqaLQZ)で独占詳報中!! #njpst pic.twitter.com/jEk8l2g7Wl
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016年11月5日『POWER STRUGGLE』
11月 5日(土) 大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
超満員札止め‼︎ #njpwhttps://t.co/FKxB4DsGej pic.twitter.com/oYxkiaEwg5
— 新日本プロレスリング新日企画 (@njkikaku) 2016年11月5日 -
アーチャーが怒涛の3連勝!グローバルリーグ沼津大会公式戦結果
11月5日 NOAH「グローバルリーグ2016」静岡・キラメッセぬまづ 390人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[2勝1敗=4点]○クワイエット・ストーム(6分30秒 反則勝ち)[3敗=0点]×飯塚高史
※アイアンフィンガー・フロム・ヘル▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[2勝1敗=4点]○鈴木みのる(9分50秒 体固め)[1勝2敗=2点]×齋藤彰俊
※ゴッチ式パイルドライバー【試合後の鈴木】
――2勝目となったが、齋藤戦を振り返って?鈴木「(※殺意に満ちた表情で)そんなことは…どうでもいいんだよ。あぁ!?」
――“時限爆弾"が気がかりだが、丸藤は『むしろ楽しみにしてる、なんでも来い』と楽観しているが?
鈴木「…その言葉…必ず後悔することになる。だから言っただろ? すべてだ! ここにあるすべてだ! この世に存在する…プロレスリング・ノアに存在する…すべてだ! 全部…全部ブチ壊してやる…」
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[3勝=6点]○ランス・アーチャー(4分49秒 体固め)[2勝1敗=4点]×矢野通
※ブラックアウト【アーチャーの話】「シングルマッチの日々が続くが、全部俺が勝ってる。ブラックアウトで誰もが死んでる。タニグチは死んだ。サイトーも死んだ。そしてヤノも死んだ。全員くたばるんだ!!」
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[2勝1敗=4点]○中嶋勝彦(13分13秒 片エビ固め)[3敗=0点]×マイバッハ谷口
※バーティカルスパイク(試合終了後)
中嶋「皆さん、本日はたくさんのご来場、誠にありがとうございます! 初めてだなぁ…GHCヘビーのベルトを持って、ここに帰ってくるのは。本当に帰ってこられたこと、うれしく思います。でも、まだまだ俺はベルトを“獲っただけ"だし、まだやりたいこと、やらなきゃいけないこと…たくさんあります。それを是非、今日来てくれたみんなにも見届けて欲しいです。そして、この新しくつかんだ光を大きな光にして、俺が届けたいと思います。なぜなら! 俺は! 俺はぁ! 俺はぁ!! 止まらねえ!!!」【中嶋の話】「まぁ落とすわけにはいかないから。会見の時、いまいちやる気が無かった谷口に負けるわけにはいかない。もう負けられないし、俺が負けたら意味ないし、このベルトを獲った意味もなくなってくると思うんで。このリーグ戦、俺個人としても思うところはあるしね。新しい光を見せ続けないと意味がない。そのために俺は絶対に…止まらねえ!!」
【グローバル・リーグ戦2016開催中】「グローバル・リーグ戦2016」最新得点状況はこちらです!【11/5終了時点】 https://t.co/OxmMqXoPor #noah_ghc pic.twitter.com/MGnJO44v6w
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年11月5日【NOAH】谷口突破、中嶋メイン締めで2勝目▼矢野粉砕、アーチャー怒とうの3連勝▼2勝目・鈴木が警告 丸藤楽観発言に「絶対後悔することになる」▼Jr戦へ小峠と原田が誓いの握手 タイチらはブチ壊し予告…沼津大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/U2d14TF09A
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年11月5日#沼津 ありがとう!#マイバッハ谷口 に勝利。
さらなる #光 を求めて。#俺は止まらねー #noah #ghc #心に残るプロレス #中嶋勝彦… https://t.co/v7R5o68KHQ
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2016年11月5日第3戦…勝。
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2016年11月5日今日キラメッセぬまづ来てくれた皆んなさんありがとうございます!飯塚何がしたい?分からないけど今4pt。はつの外国人winnerなる!次も100% ふくしま火曜日!おうえんよろしくお願いします。 #noah_ghc
— quiet storm (@qstormprowres) 2016年11月5日 -
杉浦に敗れた潮﨑が2連敗スタート!冴え渡る矢野マジック、GHC王者の中嶋まで破った!
11月4日 NOAH「グローバルリーグ戦2016」後楽園ホール 711人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[2勝=4点]○マサ北宮(10分15秒 エビ固め)[2敗=0点]×清宮海斗
※サイトースープレックス【北宮の話】「わかっていたことだけども、リーグ戦どの試合も楽じゃないね。負けたことのない相手にもあんだけ苦戦するんだから。もっともっと気を引き締めて、もっともっと相手を追い込んで徹底的にやんないと、テメェを乗り越えられないんだ。いい勉強になったよ。このまま行く。以上だ!」
◇第2試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[1勝1敗=2点]○クワイエット・ストーム(8分28秒 片エビ固め)[2敗=0点]×マイバッハ谷口
※50cmウデラリアット【ストームの話】「昨日の勢いで続けたかった。昨日負けたけど、みんなの応援すごい力でた。今日もそうだし、負けない。アイム・ウィナー・ベイベー! グローバル・リーグ初の外国人ウィナーは俺だ!」
◇第3試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[2勝=4点]ランス・アーチャー(7分46秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×齋藤彰俊
※ブラックアウト【アーチャーの話】「2デイズ、2ウィン。グローバル・リーグは俺のものだ。アメリカンサイコには気をつけろ!」
◇第4試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[2勝=2点]○モハメド ヨネ(11分33秒 首固め)[2敗=0点]×デイビーボーイ・スミスJr.【ヨネの話】「どっちが勝者かわからないけどね、最後3カウント取ったのは俺なんで。昨日のフレッシュな清宮相手に親父パワーが出たのがそのまま続いていると思います。スミスのデカさ、パワー、全部すごいけど全部まっすぐだから。たまにはこういう変化球もいいんじゃないですか。このまま連勝街道突っ走ります。(最後は狙ってた?)無我夢中ですけどね。関節技かああいうので3カウントを取るしかねぇなって思って。師匠譲りの藤原アームバーはまだまだ年季が足らずに出なかったですけどね。でも、なんとか3カウント取れて良かったって感じですね。(ノアが新しい局面を迎えている中で自分の存在感を出して行く?)そうですね。古くからいる人間が『ノアはまだまだ元気だぞ』っていうところを見せていかないといけないと思うんですよ。いろいろなことが渦巻いてますけど、リングに向かう選手の気持ちは変わらないです。それが変わらなければノアは永遠に続きます。そう思ってます」
【スミスJr.の話】「フザけんな! またレフェリーがミステイクしやがった。まぁいい。このリーグ戦で喫する負けはもうこれだけだ。あとは俺の前に立ちふさがるヤツは、誰でもノックアウトするか、タップアウトを奪ってやる。もう同じことは二度と起きねえ! 二度とだ!」
◇第5試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[1勝1敗=2点]○鈴木みのる(7分6秒 体固め)[2敗=0点]×飯塚高史
※ゴッチ式パイルドライバー【鈴木の話】「もう止まらない。もう止まることはねぇんだ。すべてぶち壊してやる。すべてな。心も体も、そしてテメェたちの夢も希望も住む家も! もう動き出してるんだ。俺が仕掛けた最後の時限爆弾。あとはその時が来るだけだ。ぶち壊してやる」
◇第6試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[2勝=4点]丸藤正道(13分26秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×アレハンドロ・サエス
※不知火【丸藤の話】「おいおいおいおい、予想と全然違った。日本に練習するために来てた彼がここまでなってると、少し嬉しいですよ。素晴らしい。もっと余裕かと思ったんですけどね。アメリカで試合もして、経験も積んで自信もあるだろうし。体も昔よりずっといいしね。楽しかった。よし、2勝!」
◇第7試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○矢野通(5分13秒 赤霧)×中嶋勝彦[1勝1敗=2点]【矢野の話】「会場の皆さん! 試合中でもなんでも絶賛発売中! 絶対、読んでもためにならない本! 会場では2000円だ!」
【中嶋の話】「チャンピオンになってから初めて負けた相手が…矢野通か。クッソ…。まぁでもそれは、変えられない事実。でも“ヤノ・トー・ル"と叫んだ最後叫んだ皆さん、よく覚えとけ。俺は止まらねえんだ」
◇第8試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[1勝1敗=2点]○杉浦貴(27分10秒 体固め)[2敗=0点]×潮﨑豪
※オリンピック予選スラム後楽園2連戦のメインは杉浦vs潮﨑の因縁対決が公式戦で組まれ、二人の対戦は今年に入って1勝1敗の五分となっている。試合はロックアップで始まり、杉浦が押し込むと張り手を狙うが、かわした潮﨑は逆水平を一閃すると、杉浦もエルボーで応戦し激しいラリーとなり、潮﨑が競り勝って串刺しの逆水平から、場外でも逆水平を乱打、更に杉浦を鉄柱に叩きつけてから、エプロンに杉浦の首を出した形で固定しかちあげニーを顔面に炸裂させる。
リングに戻った潮﨑は杉浦の首筋にニーを落としてからチンロックで捕らえ、杉浦もフロントハイで反撃を狙うが、かわした潮﨑はフライングショルダーを狙うと、杉浦は潮﨑の腹部にニーを炸裂させて撃墜する。
場外戦に持ち込んだ杉浦はエルボーを乱打、リングに戻ってもサッカーボールキック、フェースロックで絞めあげ、グロッキーとなった潮﨑の後頭部や顔面にストンピングを落とすが、潮﨑は意地で立ち上がって逆水平を放つも、ブロックした杉浦がエルボーを炸裂させ、潮﨑はダウンする。
杉浦は潮﨑を起こすと鬼エルボーを乱打、ロープへ振ろうとするも潮﨑は崩れ落ちるようにダウンし、それでも杉浦は構わず鬼エルボーを乱打するが、潮﨑もフライングショルダーで応戦すると、串刺し逆水平、杉浦も串刺しフロントハイで応戦してから鬼エルボーを乱打するも、気合で受け止めた潮﨑は逆水平で応戦し、串刺しの逆水平からフィッシャーマンズバスターで叩きつけ、杉浦の張り手をかわしてから本田多聞直伝の回転地獄五輪で捕獲する。
潮﨑はゴーフラッシャーを狙うが、堪えた杉浦はフロントハイキックを放ち、ブレーンバスターの体制からトップロープへ腹部を叩きつけると、往復式串刺しフロントハイキック、串刺しランニングニーと浴びせてから雪崩式ブレーンバスターを決める。
杉浦は逆エビ固めで捕らえ、串刺し攻撃を狙うが、キャッチした潮﨑は杉浦をコーナーに据えてからドロップキックで場外に落とすと、ノータッチトペを炸裂させ、リングに戻ってから再度ゴーフラッシャーを狙うが、杉浦は膝蹴りで脱出し、スピアーを狙うも、潮﨑はニーで迎撃する。
潮﨑は豪腕ラリアットを狙うが、先に杉浦のラリアットが炸裂し両者はダウンも、同時に両者が突進したところで杉浦のキチンシンクが炸裂、杉浦はランニングニーを狙うとキャッチした潮﨑は逆水平を放ち、杉浦もエルボーで応戦してラリーとなるも、潮﨑がローリング袈裟斬り、左のラリアットを炸裂させる。
潮﨑はゴーフラッシャーを決めると、豪腕ラリアットを狙うが、杉浦はフロントハイキックやエルボーで迎撃し、後頭部へのエルボーから鬼エルボーを乱打してからジャーマンで投げ、再び鬼エルボーを乱打する。
フラフラとなった潮﨑に杉浦はイスを持ち出すが、中山レフェリーが制止に入ったところで、潮﨑がドロップキックで強襲すると、杉浦と中山レフェリーが交錯してしまい、無法地帯となってしまう。
杉浦はニーリフトからイスで潮﨑の顔面を一撃し、最後はオリンピック予選スラムで3カウントを奪い、公式戦初勝利。試合後は杉浦が潮﨑を起こして場外へ投げ捨てて退場していった。第1試合では北宮と清宮が対戦し、果敢に攻める清宮を受け流した北宮は清宮のボディーアタックをキャッチしてバックフリップから監獄固めで捕らえ、清宮もジャーマンで反撃するが、首固め狙いは北宮が踏ん張って強引にブレーンバスターで投げる。
勝負に出た北宮はスピアーからサイトースープレックスで3カウントを奪い、公式戦2連勝となった。第2試合の谷口vsストームは序盤から肉弾戦を展開するが、ストームが競り勝ち、ストームのウデラリアットをかわした谷口はジャーマンで投げるが、マイバッハプレスは自爆となると、ストームは50センチウデラリアットを炸裂させて3カウントを奪う。
第3試合の彰俊vsアーチャーはアーチャーがパワーで圧倒し、彰俊もラリアットで反撃してからスイクルデスを炸裂させ、もう1発を狙うもラリアットで撃墜したアーチャーはブラックアウトで3カウントを奪い勝利となる。
第4試合のヨネvsスミスJr.はスミスJr.が本部席へのニークラッシャーから左足攻めを展開。ヨネもジャンピングフロントハイキックで反撃し、スミスJr.のブルドックボム狙いをリバースするも、スミスJr.はエルボーの連打から、ラリアットを炸裂させ、シャープシューターを狙うと、ヨネは首固めで丸め込んで逆転3カウントとなり、ヨネは公式戦2連勝、スミスJr.は2連敗となる。
第5試合の鈴木vs飯塚の鈴木軍対決は、飯塚が鈴木の入場時に奇襲をかけ、鈴木もイスで乱打すると、客席に連行してナックルを浴びせる。
両者はイスを持ったままリングに戻り、イスチャンバラを展開するが、飯塚が競り勝ってイスで一撃すると、アイアンフィンガーを装着する。
しかしドロップキックで迎撃した鈴木はマウント掌打からスリーパーで捕獲、そしてゴッチ式パイルドライバーで3カウントとなるが、鈴木はデスペラードやタイチも殴打して退場するなど大荒れのままだった。第6試合の丸藤vsサエスは序盤からスピード合戦となり、丸藤の鞭のような逆水平を浴びてもサエスは食い下がり、ムーンサルトプレスや場外へのシューティングスタープレスと空中戦で丸藤を攻め込む。
サエスはカンクーントルネードを投下するが自爆、それでもハーフフルネスソンスープレックスから再度コーナーへ昇るが、丸藤はドロップキックで迎撃してから不知火・改を決め、最後は虎王から不知火で3カウントを奪い、試合後も丸藤はサエスに手を差し伸べて健闘を称えた。セミの中嶋vs矢野は奇襲を仕掛けた矢野がかく乱戦法で中嶋を翻弄、矢野ワールドへと引きずりこむが、中嶋はキックで流れを変えてランニングローキックからバーティカル・スパイクを狙う。
しかし矢野は西永レフェリーをつかみつつ、中嶋に急所蹴りを浴びせると、西永レフェリーと交錯させてからの急所打ち、そして赤霧で丸め込んで3カウントを奪い、公式戦2連勝となった。【グローバル・リーグ戦2016開催中】「グローバル・リーグ戦2016」最新得点状況はこちらです!【11/4終了時点】 https://t.co/OxmMqXoPor #noah_ghc pic.twitter.com/vZ2JNawF8c
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年11月4日【グローバル・リーグ戦2016開催中】「グローバル・リーグ戦2016」最新得点状況はこちらです!【11/4終了時点】 https://t.co/OxmMqXoPor #noah_ghc pic.twitter.com/7TRVwukEdn
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年11月4日Aブロックは矢野とアーチャー、Bブロックは丸藤、ヨネ、北宮が2連勝、潮﨑は2連敗でスタートとなった、果たして優勝決定戦に誰が進出するのか・・・?
【NOAH】潮崎痛恨2連敗…杉浦がメイン激闘制して初日▼“矢野マジック"さく裂 王者・中嶋2戦目で黒星▼サエス大奮闘も…丸藤フルコースで無傷連勝▼飯塚調教 鈴木「もう止まらない、すべてブチ壊す」…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/qMYpY7M93g
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年11月4日何だか言いたくないけど、グローバルリーグ観に来い!
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2016年11月4日面白いもの見せてやるから
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2016年11月4日#矢野通 戦。負けました…
現実を受け止め、前を見るしかない。
ただ真っ直ぐ。 明日は #沼津 で #マイバッハ谷口 戦。#俺は止まらねー #中嶋勝彦 #noah… https://t.co/R8JFnWId0k
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2016年11月4日何年も前に‘XL’という名でやってきたアレサンドロ・サエス
素晴らしい選手になって帰って来た。
強さへの焦りと共にとても嬉しい気持ちにもなった。
グローバルリーグ戦、2勝目!#noah_… https://t.co/u9vpvnOfIY
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年11月4日第2戦…喧嘩勝。
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2016年11月4日本日も後楽園大会に
ご来場ありがとうございました!
今日もおじさんパワーで
スミスを撃破する事が出来ました。
40代万歳。
明日はキラメッセぬまづで
ノア戦士とハイタッチ(^^)https://t.co/B8kfjYuLd3 pic.twitter.com/r15mqhTuzX
— モハメド ヨネ (@muhammad_yone) 2016年11月4日<アーチャー>「俺が欲しいのは一つだけ。GHCヘビーウェイトタイトル。中嶋が持っているベルトだ。俺はこのリーグ戦で優勝する。そしてベルトを取りに行く!」(11.3後楽園試合後コメント) pic.twitter.com/05KW8nBpwq
— 鈴木軍 (@SUZUKIGUN_NO1) 2016年11月4日後楽園2日目ありがとうございました。
2戦連続の黒星...
会場に来られない方には負けという事実しか伝わらない。
それが本当に悔しい。
だから次は勝って、白星をもぎ取る!
明日はキラメッセぬまづで18:00GONG!
ご来場お待ちしてます。#noah_ghc #GL2016
— 清宮 海斗 (@noah_kiyomiya) 2016年11月4日痺れたね。 https://t.co/l8zmviWjTZ
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2016年11月4日 -
鷹木が惜別の袋叩き!DRAGON GATEを卒業した戸澤はアメリカへと去っていった
11月3日 DRAGON GATE「THE GATE OF DESTINY2016」エディオンアリーナ大阪 7350人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
中村風太 ○ワタナベシュン ワタナベヒョウ(6分16秒 片エビ固め)×パンチ富永 山村武寛 石田凱士
※ムーンサルトプレス◇第2試合◇
▼30分1本
○Kzy ヨースケ・サンタマリア(5分20秒 KZ.time)×"ハリウッド"ストーカー市川 しゃちほこBOY◇第3試合◇
▼30分1本
問題龍 ○エル・リンダマン(9分57秒 ロコモーション式タイガー・スープレックス・ホールド)ドン・フジイ ×Gamma◇第4試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[第30代王者]○Eita(14分48秒 Numero Uno)[挑戦者]×フラミータ
☆Eitaが3度目の王座防衛に成功【フラミータの話】「Eita、モウイッカイ、オネガイシマス」
【Eitaの話】「よっしゃー。フラミータに勝ったぞ。これで3度目の防衛だ。まあでも、今日の試合でオレとフラミータ、どっちが強いとか関係ねえよ。お互い強えよ。なあ、フラミータ。もう一回やろうぜ。なあ、フラミータ」
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権3WAYマッチ/60分1本
[第56代王者組]○堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー”了 ジミー・神田(21分27秒 バックスライド・フロム・ヘブン) [挑戦者組]T-Hawk ×サイバー・コング "brother"YASSHI
☆堀口&斎了&神田が2度目の王座防衛に成功①[挑戦者組]○T-Hawk サイバー・コング "brother"YASSHI(17分46秒 ノルテ)[挑戦者組]望月成晃 ×ビッグR清水 ピーター・カッサ
【堀口、斎了、神田の話】
堀口「オレら、勝ったけど、もうひん死の状態だ…。でも、最後は言った通り、チームワークの勝利だよ」斎了「堀口元気は10%しか力を使ってないよな? まだまだ余裕だよな?」
堀口「余裕じゃないぞ…。このベルト、大事にこれからも防衛していきます」
斎了「ウチらはまだまだ力を発揮してない。まだまだいける!」
堀口「ほざけ…」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]CIMA ○ドラゴン・キッド(21分36秒 ウルトラ・ウラカンラナ)[第39代王者組]×ジミー・ススム ジミー・カゲトラ
☆ススム&カゲトラ組が5度目の防衛に失敗、CIMA&キッド組が第40代目王者となる(試合終了後)
CIMA「毎度おおきに。大阪ありがとう。久しぶりに勝ってマイクを持つことができます。ドラゴン・キッドとCIMAは出会って20年です。当時、CIMAは19歳、ドラゴン・キッドは21歳、ボクは今月で39歳になり、ドラゴンキッドは2月で41歳になります。対戦相手のススムもカゲトラもおそらく2人ともキャリア15年オーバーの2人でしょう。いまからメインイベントが始まってDRAGON GATEの最前線を走ってる6人がこの大阪の体育館を、大阪の街を、そして生中継を見てるみなさんを狂喜乱舞させますので。いまでもこうしてキッドとCIMAのCK-1タッグが取りました。これまでDRAGON GATEの基礎を作ったのは、最前線を走ってるのはメインで試合をする6人かもしれない。でも、基礎を作ったのはCIMAでありキッドであり望月であり、そしてストーカー市川や…。DRAGON GATEがどこに走っていくかわからんけど、ひとりでもDRAGON GATE面白いと思ってもらえるようなプロレスをCK‐1お見せしますので、そういう思いを持ってメインイベント狂喜乱舞してください。DRAGON GATEはまだまだ、これからやで」【ススム、カゲトラの話】
ススム「カゲ、悪かったな」カゲ「とんでもないです」
ススム「何度もチャンスがあったね。久々にワールドライナーを使って、アレで勝てなかった。向こうが今回に限ってはベルトに懸ける気持ちが強かった。でも、これで終わりじゃなくて、またがんばろう」
【CIMA、キッドの話】
キッド「やったー! CIMAありがとう」CIMA「初めてやね。CK-1で初めてやね」
キッド「CK-1で取ったベルト、ツインゲート」
CIMA「Gammaさんとの大阪06とはまた違った意味で。(キッドとは)タイフーン時代からやから。初めてやから」
キッド「これでしっかりとまたドラゴンゲートの歴史にまた1ページ、歴史刻みましたよ。CK-1がな」
CIMA「ジミーズはやっぱり隙がない。隙が無いから。でも隙が無いのがある意味欠点かなと」
キッド「皆さん、オレたちにこれから何を期待する? 皆さんが期待するもの、このツインゲートチャンピオン、CK-1がこれから見せていくから。まだまだドラゴンゲートはCK-1で盛り上がれ!」
CIMA「一番古株の2人が取ったけど、このツインゲートがドラゴンゲートのブランニューゲートや。(久しぶりのベルト奪取になりました)別にボクは一歩引いてたわけでもなんでもないんですよね。ただ、これが今ドラゴンゲート、見ててやっぱりおもしろいし、ツインの試合もバンバン見てましたけど、果たしてそこにオレが入っていけるのかと。別にブランクがあるわけじゃない。でもこの流れを、歯車として入って壊したくない。ボクはある時点からドラゴンゲート、永久的に発展させていくと誓ってるんで、そこに歯車として入れるなら本望やし、これをまたキッドとCIMAの(キャリア合わせて)40年タッグが取ったわけやから。バンバンきてもらっても構わないし、もちろんジミーズがあれだけの試合して、今日もあれだけやりこんでくれて、このベルトがこっちに来たんやから。ジミーズも言うたら同世代。アイツらのぶんも背負っていきたいと思うしね。とにかく若いのに来てほしいね。なんだったら山村&石田でもいい。ブランニューゲートを開いてほしいね。そういう気持ちがあります。(新たなツインゲート王者としての色を出していくと)そうですね。新しいドラゴンゲート、オレら一番古い2人が持ってるけど、ブランニューゲートですから。新しいトビラをこれからも作っていきたいなと思いますね」
◇第7試合◇
▼Team Tozawa Akira Fainl スペシャル6人タッグマッチ 事件無制限1本
○YAMATO 鷹木信悟 B×Bハルク(27分49秒 片エビ固め)×戸澤陽 土井成樹 吉野正人
※ギャラリア(試合終了後)
鷹木「お~い戸澤、最後は残念な終わり方だったな。おい、いくら綺麗事を並べてもな、しょせんリングは弱肉強食。潰し合いの世界だ。まあそれでもこんなクソみたいな、卒業マッチに巻き込まれるハメになったけどな、まあ終わってみれば、これが最後か。戸澤! 最後の最後、オレもお前と試合ができて心からよかったと思うよ(拍手が起こる)。別によ、戸澤、死ぬわけじゃねえんだからよ、辛気くさい別れはやめようぜ。オレたち13年間か、いろいろあったよな。またいつか会った時は笑い話で盛り上げればいいじゃねえか、そうだろ。なあ。まあそれでも10年以上、本当に長い間、世話になった。戸澤、元気でな!(握手の手を差し出すが、戸澤が握り返そうとした瞬間に攻撃。ヴェルセルクの他のメンバーも登場して、戸澤を袋叩きにする。)おい触んな。なにが卒業だ。とっとと行け、このヤロー。アメリカでもどこへでも行っちまえ。早く帰れよ! オレたちの天下だ!(そうこうしているうちに入場ゲートに選手たちが登場。ヴェルセルクを威嚇する。)待て待て。数が多い! ちょっと待てよ、このヤロー。お前ら全員で来やがってきたねえな。まあよ、戸澤はドラゴンゲートをやめるかもしれないけどな、それよりもお前ら、全員敵だからな。これからのドラゴンゲートもヴェルセルクが中心で暴れ回ってやるからな。お前ら、それだけはよく覚えとけ! イエーイ!」YAMATO「おーい、鷹木信悟。お前も素直じゃねえな。同期の戸澤陽がいなくなるんだ。お前の試合中の戸澤さんへの執念、尋常じゃなかったぞ。淋しいならな、ハッキリ淋しいって言え、バカヤロー」
(ヴェルセルクは退場。)
YAMATO「戸澤さん、大丈夫ですか? 戸澤陽のドラゴンゲートファイナルマッチ、このオレ、YAMATOが介錯は務めさせてもらいました。邪魔者はいなくなった。そして偶然か、はたまた運命のイタズラか。このリングにドラゴンゲートの全選手が集まりました。戸澤陽のファイナル、ドラゴンゲート卒業式を皆さん、このままおこなってもいいでしょうか? 戸澤さん、まあね、せっかくだからドラゴンゲート全選手、一人一人このマイクを使って、戸澤陽に思いの丈をぶつけましょう。まあ単刀直入にお願いします。長いんでね。人いっぱいるから。戸澤さん、今までありがとうございました!」
ハルク「同期の戸澤君、戸澤陽、最高だよ。ありがとう。そしてオレはやっぱり鷹木信悟が大キライだ!!」
土井「まずはお前ら、なにそんな暗い顔してんねん。葬式ちゃうぞ。戸澤の旅立ちの日や。明るく行こうやんけ。戸澤の卒業マッチで、最後試合に絡めたこと、オレはもう感無量や。戸澤、お前は夢を夢で終わらせずに夢を現実にしたんや。そんなお前をオレはたくましくも思うし、うらやましくも思うし、尊敬もしてる。お前は一人でアメリカに旅立つんや。偶然やけどな、オレもひとりぼっちなんや。そこでオレもお前からはメチャクチャ刺激もらったからな。近々、オレもこのリングで行動に移すぞ。ドラゴンゲートは家族って言うたよな。家族にはたまには連絡しろよ。アメリカに行っても大暴走してくれや。ありがとう!」
吉野「戸澤君、戸澤君とオレの思い出と言えばモンスターエクスプレスや。モンスターで過ごした3年間がオレと戸澤陽の12年のすべてや。挨拶くらいしか会話のなかったオレたちが同じユニットになって、これだけ、先輩後輩があっても、仲良くなれたんや。これからもずっと仲良く友だちでいような。ありがとう!」
清水「戸澤さん、戸澤さんとはモンスター・エクスプレスで半年くらいしか一緒に闘わなかったですけども、いっぱいいっぱいアドバイスもらって、戸澤さんのアドバイスをいっぱいもらっって、これからボクはドラゴンゲートの頂点を目指せるようにがんばります。そして戸澤さん、次、闘う時は、勝つのはこのオレ、そう、ビッグ・アール・清水だぁ! ありがとうございましたぁ!!」
フラミータ「トザワサン、ガンバッテネ、アメリカ」
マリア「さよなら(と濃厚なキスで門出をお祝い。このあとピーターも英語で別れの挨拶をおこなった)」
パンチ「戸澤さん! 戸澤さんにはリング内外、いろいろ勉強になりました。本当お世話になりました。アメリカに行ってもがんばってください!!」
中村「戸澤さん、約1年半ぐらいの短い間でしたが、お世話になりました。デビューする前、練習生の時、戸澤コーチの練習が一番キツくて、10キロマラソンとか本当に嫌いでしたけど、そのおかげで今、少しずつ体力がついてきたと思います。これからも練習を怠らずに一生懸命がんばります。今まで本当にありがとうございました」
シュン「元気でおもしろい戸澤さんが本当に大好きでした。アメリカでの活躍期待しています。ありがとうございました!」
ヒョウ「戸澤さん、自分も戸澤さんと約1年半しかかかわることができませんでしたが、いろいろ学ばせていただきました。自分も戸澤さんのおかげでランニングができるようになりました。本当に今までありがとうございました!」
Kotoka「(無言で至近距離まで近づいてから)ヴェ~ッ!!(と言ってそのままリングをあとにする)」
山村「戸澤さん、自分は戸澤さんとチームは違がったんで、しゃべる機会もそんなになかったんですけど、道場、さっき出た合同練習とかでお世話になりました。まだまだ未熟ですけども、戸澤さんみたいに一流のプロレスラーになれるようにがんばりますので、戸澤さんもアメリカに行ってもがんばってください。ありがとうございました!」
カゲ「戸澤、自分でつかみ取った夢を、まだまだアメリカで追いかけていってください。お前ならできる。がんばってください」
Eita「戸澤ぁ! オレはお前にまだ勝ってねえんだよ!! ……でも、本当にお世話になりました。ありがとうございました(と涙声で)」
Kzy「あなたに散々投げられたオレだけど、向こうでも、おもいっきりぶん投げてくださいよ。あなたなら絶対にやってくれると思ってますから。あなたとブレイブゲート闘えて、ボクは嬉しかったです。あなたの元気印は、ボクが受け継ぎますんで(会場から拍手う)。みんなをハッピーするようにオレもがんばりますから、あなたも向こうでまた明るくがんばってください。ありがとうございました!」
市川「戸澤君、いつもね、控室とかで、言い合いしたりしてるけども…ん? それは内緒で。一人でアメリカ行くことになるけども、オレらみんなもお客さんも、全国のお客さんもみんなお前のうしろにはいるからおもいっきりやってきてください。ありがとうございました」
BOY「アキラ君、モンスターで一緒にやった3年間、たくさんいじってくれてありがとう! でも、本当に楽しかった。これからもアメリカに行って、夢をあきらめないでがんばってください。ありがとう!」
Gamma「戸澤君、ボクはデビューした頃は知らないけど、いつも若手で戸澤君ばっかりが怒られてるのを見て、この子よく辞めないなっていつも思ってました。本当に戸澤君、がんばってました。これからアメリカでの活躍、期待してます。戸澤君なら絶対にやってくれると思います。大きくなってください。もっともっとビッグになってください。ビッグになってなかったら、戸澤、蹴り殺すぞっ、コラッ!」
石田「戸澤さん、自分がドラゴンゲートに入門してから約3年間、私生活でも試合でも本当にお世話になりました。ありがとうございました」
クネス「戸澤、行くからには世界一の日本人レスラー、世界一の戸澤陽になってこいよ。いってらっしゃい」
神田「戸澤、さっきGammaさんが言ってたけど、若手の時、メッチャ怒ってたのオレやね。メッチャ殴ってたよね。ちゃんと謝ってなかった。ゴメンね。向こう行ってもがんばって」
ススム「戸澤、まあオレの周りにはな、なぜかお前のこと大好きな人が多いから淋しくなるけど、お前はアメリカで精いっぱいがんばってこいよ。オレはこの日本、ドラゴンゲートで、お前がつけてくれたジミーっていう名前を背負ってがんばるからな。がんばって。まあ、またあとでメールかラインします」
斎了「戸澤の明るさは世界でも全然通用すると思います。そしてススムさんもいった。さっき土井も言った。たまには連絡ください。オレいまだにガラケーだから、ラインとかないんで、ケータイの、ボーダホンのメールにください。がんばってきて」
堀口「(泣きじゃくりながら)ダメだ…オレも。夢と希望をもってお前はアメリカ行くけど、こんなこと言うのお前に失礼かもしれねえけど、いじめられたり、つらかったら帰ってきていいんだよ。なあ。みんな待ってるから。今までどうもありがとう」
キッド「戸澤、本当に戸澤との思い出はたくさんあるけど、今までドラゴンゲートで体張ってたくさん盛り上げてくれてありがとうございました。次はアメリカで自分の夢のためにがんばってください。本当にありがとうございました」
望月「戸澤、12年間、お疲れ様でした。お前の抜けた穴は非常に大きいと思うけど、ここにいる全員で意地でも埋めてみせるから。もし、お前が日本に帰ってくることがあっても、ドラゴンゲートにお前の居場所はないかもしれないからな。それくらいの覚悟をもって、お前も向こうで意地でも成功してこいよ。がんばれよ!」
フジイ「(深々と礼をしてから)トッチャン。オレ最近よく戸澤のことトッチャンって呼ぶようにしてるんだ。さっき、神田君が言ってたよく怒ってた人、オレもよく怒ってたね。今謝ります。ごめんなさい。ここまで大きくなると思わなかった。本当オレも嬉しい。戸澤、笑顔でさようならや。また会う日まで」
CIMA「戸澤、今、フジイさんも神田君も謝ってたけど、オレもお前に言うとかなアカンことがある。一番最初にドラゴンゲートUSAに戸澤陽も一緒に連れて行こうってなって、みんなでアメリカまで遠征したとき、お前はみんなと一緒で一週間分の荷物しか持っていってなかったよな。でもオレらは一週間でアメリカから日本に帰ったけど、お前のチケットはお前の知らないウチに半年後になってたな。あれはオレが電波少年の再放送を見て、これおもしろいなあ。戸澤にやってみたらどうなるかなあ、っていう軽い気持ちから始めたんや。でもな、人生何があるかわからない。それがきっかけでこういうことになったんやからオレは謝らない。逆にお前に感謝してもらいたい。そういう気持ちでいっぱいです。戸澤陽は夢に向かって再び自分の足で渡米します。オレの夢はこのドラゴンゲートのリングで、せやな、今日会場に来てくれてる小学生、中学生が、このリングのドラゴンゲートの門を叩いて、またその時に、CIMAというレスラーと、この大阪のいっぱいの皆さんの前で試合ができる、そんな団体にしたい。オレはある時からドラゴンゲートを永久に発展させることを誓ったんや。お互いの夢を掴みあおうぜ。陽、がんばれよ。社長、選手は全員終わりました。こういう機会しかないと思います。社長からも一言お願いします」
岡村社長「戸澤、淋しなるのぅ。お前にとってドラゴンゲートは、さっき家族や、家やと(言っていた)。でもお前の根っこでもある。世界最高峰のドラゴンゲートのプロレスをアメリカ、いや世界で広めてこい。お前やったらできる。楽しかったのぅ。(抱擁しながら)がんばれ」
YAMATO「あっという間にこの時がきてしまいました。口ではなんだかんだ言ってますけど、ボクら全選手、ここの会場来てるファンの皆さん全員、本当はね、戸澤さんに行ってほしくない。淋しいから。行かないで…。オレたちはファミリー。誰よりも同じ時間を共有してきた。だけど、戸澤さんにはアメリカにも戸澤さんのことを待ちに待っているファミリーがいるんですよね。オレたちは何も心配する必要はない。まあ、このプロレス界にいればいつかまたどっかで巡り会うでしょ。その時は、また今と変わらず、ああだこうだ、バカ話をしましょう。今まで本当にお疲れ様でした」
戸澤「(「トザワ」コールの中)皆さん一人一人のメッセージ、本当にありがとうございます。後輩たち、情けない先輩やったけども、何を後輩たちに残せたかどうか分かれへんけども、戸澤陽というちょっとおもろい先輩がおったっていうのを忘れんとってくれ。それから先輩の方たち、本当にこんなアホなクソガキを懲りずに今まで指導してくださって本当にありがとうございました。そしてファンの皆さん、(言葉に詰まりながら)ボクはこのドラゴンゲートに何を残せたか分からないです。でも、戸澤陽という男がいたことを忘れないでください。最後にドラゴンゲートファンの皆さん、戸澤陽、12年間、本当にお世話になりました。そして今日、会場にご来場していただきましたたくさんのお客さん、本当に今日はどうもありがとうございましたぁ!」
【鷹木の話】「特別な感情なんて何もないよ。何が卒業マッチだ。くだらない。プロレス業界、来る者拒まずかもしれないけど、去る者も追わずだ。いなくなるヤツは戸澤だろうが、同期だろうが、眼中にないね。何がアメリカンドリームだ。オレは日本のプロレスが一番だと思ってるからよ。行きたきゃ行け。土俵が変わるんだったら、戸澤、元同期かもしれないけど、今後はもうライバルでも何でもないからな。くだらねぇな。客もオレの芝居に感動してウルウルしたんじゃねぇか。DRAGON GATEのファンも虫唾が走るんだよ。さっきリング上で言った通りだ。今後のDRAGON GATEも中心はヴェルセルクだ。オレたちが中心だ。そして、必ず時代を変えてみせる。年末、(福岡)国際センターまで時間があるだろ。とことん動いてやるからな」
年に1度のエディオンアリーナ大阪大ホールでのビッグマッチのメインはオープン・ザ・ドリーム選手権ではなくDRAGON GATEを卒業しWWEへ転出が噂されている戸澤の壮行試合が行われた。
組み合わせは10月23日の京都KBS大会で土井ダーツで決められ、戸澤は土井、吉野と組んでYAMATO、鷹木、ハルクと対戦することになった。戸澤には土井、吉野が付いたが土井吉の二人が組むのは3年ぶり、対するYAMATO組はかつてユニット「NEW HAZARD」として活動していたが、現在ではYAMATOとハルクは同じユニットとして活動し、ヒールとなった鷹木とは反目、しかもこの6人の中ではVerserKは鷹木一人と鷹木は敵だらけの状況となった。
試合はかつてのパートナー同士だった土井とYAMATOでスタートも、土井がYAMATOを裏切った経緯もあってYAMATOに声援が集中、吉野vsハルクがスピーディーな攻防を展開した後で、鷹木が強引にハルクから交代し、かつてのパートナーだった戸澤を指名すると、戸澤が登場。ショルダータックルからの肉弾戦の後で、戸澤が場外へ追いやり場外の鷹木にトペ・フェイントで牽制、YAMATOが飛び出すも、戸澤と再結成された土井吉の息の合った連係で翻弄され、YAMATOは戸澤にドロップキックを浴びせるが、ハルクに交代したつもりが、鷹木が登場して戸澤と吉野にダブルバンピングボンバーを放ち、ブーイングを浴びせる。
交代したハルクが戸澤を回し蹴りから逆片エビで捕らえるが、脱出した戸澤は逆水平の連打も、鷹木が入ってバンピングボンバーで場外まで吹き飛ばされると、鷹木はテーブルに叩きつけ、暴走する鷹木にYAMATOが制止に入るも、鷹木は無視するどころかYAMATOに蹴りを入れ、戸澤をイスで殴打する。
YAMATOとハルクは連係で戸澤を捕らえ、鷹木がカバーに入るもYAMATOがカットに入ったことで不穏な空気が流れるが、戸澤は鷹木にエルボーの連打を浴びせるが、鷹木はダブルチョップで返したあとでガロンスローで投げ、戸澤もトザワを投下するが、鷹木は両足を立てて迎撃しバックドロップで投げる。
戸澤の窮地に土井吉が入り、場外戦に持ち込むと戸澤はYAMATOとハルクにミッション・イン・ポシブルを発射、リングに残った鷹木は土井にダイビングエルボーを狙うが、吉野がカットに入り、スリングブレイドの連係攻撃を決めれば、YAMATOも吉野にエクスプロイダーを決めナルシストポーズで牽制すると、吉野もナルシストポーズを取ってからスリングブレイド、戸澤はハルクに唱和からブレーンバスターを狙うが、逆に投げられてしまう。
YAMATOとハルクは戸澤にサンドウィッチ攻撃を決めると、土井吉が入ってハルクに合体フェースバスターを決め、戸澤が入ってトレイン攻撃から戸澤がダイビングセントーン、吉野がミサイルセントーンを立て続けに浴びせた後で、吉野が鷹木にフロムジャングルを狙うが、持ち上げた鷹木はシットダウン式パワーボムで叩きつける。
ハルクが土井を羽交い絞めにすると鷹木がバンピングボンバーを狙うがハルクに誤爆、YAMATOもgo 2 Hospital IIを狙うが鷹木に誤爆するなどYAMATO組の連係が乱れると、戸澤は鷹木に雪崩式ブレーンバスターを決め、土井吉が入ってトレイン攻撃から吉野がトルベジーノ、土井がバカタレスライディングキックで援護射撃してから、戸澤はデットリフトジャーマンからパッケージジャーマンを狙う。
しかしハルクがマウスでカットに入ると、YAMATOがgo 2 Hospital IIを決め、ハルクがE.V.OからYAMATOがギャラリアを狙うが、鷹木がカットに入って戸澤を横取りしバンピングボンバーからSTAY DREAMを決め、ここから6人が入り乱れるも、戸澤のジャーマンに対し起き上がった鷹木はバンピングボンバーを炸裂させ、戸澤も起き上がって高速ジャーマンで投げてからエルボーの連打で鷹木をダウンさせる。
目に涙を浮かべた戸澤だったが、鷹木がエルボー合戦からバンピングボンバーを浴びせると、MADE IN JAPANからラストファルコンリーを決めるが、土井吉にカットされると、戸澤に鷹木がバンピングボンバー、ハルクはファーストフラッシュと畳み掛けた後でYAMATOがギャラリアを決め3カウントを奪い、最後はドリーム王者のYAMATOが戸澤を介錯した。試合後は鷹木が戸澤に別れを告げて握手かと思いきや、バンピングボンバーを放つとVerserK勢が駆けつけて戸澤を袋叩きにする、ここで岡村隆志社長を始めとする選手たちが駆けつけるとVerserK勢は退散、その後で各選手が戸澤に別れの挨拶をすると、最後は戸澤がファンに挨拶し、VerserKを除く選手らが戸澤を胴上げして大会は幕となった。
鷹木の行為は暴挙かもしれないが、試合内容と最初の別れの言葉は、鷹木の本音でもあった。最後の袋叩きは鷹木自身の立場を貫いたことと、去り行く戸澤よりもDRAGON GATEのプロレスがあくまで主役であることを貫いた。
WWE移籍が噂されている戸澤だが、DRAGON GATEより厳しい世界で飛躍なるか、今後に期待したい。
またセミのツインゲート選手権は挑戦者組のCK-1がジミーズの連係の前に分断されるも、CK-1はCIMAのススムへのパーフェクトドライバーから反撃し、CIMAがメテオラ、キッドがウルトラウラカンラナで勝負に出るが、カゲトラがカットすると、スーパー雪崩式フランケンを狙うキッドにススムは雪崩式エクスプロイダーを決めてからジャンボの勝ち!を炸裂させる。
カゲトラはキッドに変型みちのくドライバーで突き刺すと、ススムがジャンボの勝ちを狙うがキッドがかわして、CIMAがススムにメテオラからシュバインを決めるがか、カゲトラがカットに入る。
ススムはジャンボの勝ち!から久しぶりにワールドライナーを決めるが、キッドがカウント2でクリアし、CIMAがトラースキック、ススムがジャンボの勝ち!を打ち合ったところで、キッドがウルトラウラカンラナを決めて3カウントを奪い王座奪取に成功する。トライアングル選手権はまずT-Hawkがノルテで清水を丸め込んで3カウントとなって望月組が脱落させると、堀口のバックスライド・フロム・ヘブンも持ち上げえBTボムで叩きつける。
そして問題龍がボックス攻撃を狙うが、Kotokaが駆けつけて阻止して大混乱となると、この隙を突いた堀口に髪が宿ってバックスライド・フロム・ヘブンでサイバーから3カウントを奪い王座を防衛。ブレイブ選手権は序盤から両者は空中戦を展開も、Eitaが右腕攻めで先手を奪い、フラミータもコルタバでEitaを場外へ追いやった後でトペ・コンヒーロを炸裂させる。
フラミータはその場飛びムーンサルト、後頭部への低空ドロップキック、ライオンサルトと畳み掛けるが、Eitaもミサイルキックで流れを変え、その場飛びムーンサルトからNumero Unoで捕獲する。
勝負に出たEitaはイダルゴを狙うが、着地したフラミータがスワンダイブ式ボディーアタックを放ち、レタドールからフラムフライ、ファイヤーバードスプラッシュと勝負に出るが、Eitaはカウント2でキックアウトする。
フラミータはネサを狙うが、Eitaが着地し、フラミータはならばとフラムフライを決めたが、EitaはNumero Unoで切り返してフラミータはギブアップ、王座を防衛した。12年間ありがとうございました。#DragonGate
— Akira Tozawa (@TozawaAkira) 2016年11月3日DRAGON GATE 大阪ビッグマッチ終了。
戸澤陽選手ファイナル、解説は御大・望月成晃選手。(また明日からが真の闘い!)の言葉に感激。会場&生中継、御覧いただいた皆様、ありがとうございます‼#DragonGate pic.twitter.com/nz2toMEWJK
— 市川勝也 (@katsupistols) 2016年11月3日#エディオンアリーナ大阪 終了!#完売御礼^_^#nowplaying「#カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#TheGateOfDestiny2016 #大阪#TeamTozawaAkira pic.twitter.com/UctngPXl4N
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016年11月3日 -
内田新会長が所信表明で所属選手らと結束の円陣…グローバルリーグ開幕も杉浦、鈴木が敗れ大荒れ!
11月3日 NOAH「グローバルリーグ戦2016」後楽園ホール 1012人
<アピール、コメントなどプロレス格闘技DXより>
◇試合前◇
<内田新会長あいさつ>
内田会長「本日はご来場いただき、誠にありがとうございます。プロレスリング・ノアの内田でございます。このたび、ご縁がありまして、大役を仰せつかることになりました。初代・三沢社長、先代・田上社長が粉骨砕身され、築き上げたプロレスリング・ノアを、ここにいる選手、そしてスタッフの皆様と、もとよりファンの皆様方と再び光り輝くプロレスリング・ノアを取り戻すために、私自身力の限り尽くしていく決意でございます。プロレスリング・ノアはどこかの傘の下や、風下に立つ団体ではございません。どうぞファンの皆様、お力添えを何卒よろしくお願いいたします。本日開幕される『2016グローバル・リーグ』、どうぞ楽しんでください。ありがとうございます(所属選手たちと円陣の要領で手を合わせて、決意を新たにした。)◇第1試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○モハメド ヨネ(10分20秒 片エビ固め)[1敗=0点]×清宮海斗
※キン肉バスター【ヨネの話】「(清宮の手ごたえは?)手応えも何も見たまんまですよ。最高にいいね。彼はキャリア関係なしにヘビーのリーグ戦に飛び込んできた。それが初戦から表れていてね。俺もドギマギしましたよ。でも、まだまだ。まだまだ高い壁じゃないと面白くないじゃないですか。清宮の餌になってどんどん清宮が食い尽くすのはまだ早いですよ。まだ行けます! 目指せ優勝ですよ!」
◇第2試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○齋藤彰俊(7分1秒 反則勝ち)[1敗=0点]×飯塚高史◇第3試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]ランス・アーチャー(10分52秒 片エビ固め)[1敗=0点]×マイバッハ谷口
※ブラックアウト【アーチャーの話】「俺が欲しいのは一つだけ。GHCヘビーウェイトタイトル。ナカジマが持っているベルトだ。俺はこのリーグ戦で優勝する。そしてベルトを取りに行く!」
◇第4試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○アレハンドロ・サエス(14分46秒 高角度前方回転エビ固め)[1敗=0点]×デイビーボーイ・スミスJr.【サエスの話】「スミスはすごくタフなやつだった。でも、俺の生まれた街は生きていくだけでもハードな街だ。だから俺は勝つことができた。今日、1勝目。このまま勝ち進んで優勝するよ。チリから来たのはこのリーグ戦を制覇するためだからね」
【スミスJr.の話】「クソッ! あれはメキシカンのカウントの数え方だろ!? 日本のそれとも、イギリスのそれとも違う! 関係ねえ、俺は3カウント前でキックアウトしてるんだ。レフェリーがビッグミステイクをおかしただけだ。サエス! 次やる時があったらテメーに俺が最凶で最大だってことを叩きこんでやる。誰にも文句を言わせねえ勝ち方をしてやる。ブルドックボムで3カウントか、シャープシューターでギブアップだ! 俺の闘いは終わらねえ。レフェリーのミステイクごときで俺の闘志は衰えねえ。良く聞け! 同じことは二度と起きねえ!」
◇第5試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○矢野通(6分51秒 鈴木みのるの丸焼き)[1敗=0点]×鈴木みのる【矢野の話】「鈴木みのる! ザマァねぇな! 今日の技は『鈴木みのるの丸焼き』だ!」
◇第6試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○マサ北宮(13分34秒 片エビ固め)[1敗=0点]×杉浦貴
※サイトースープレックス【北宮の話】「シビれた! 杉浦貴、やっぱ最高のプロレスラーだ。大きいことは言いたくないが、これだけは言っておこう。プロレスラーにやられっぱなしは無いんだよ。あとのリーグ戦、負け越してるヤツら一人一人勝ってくぞ! よく見とけ! 以上だ!」
◇第7試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○中嶋勝彦(13分42秒 体固め)[1敗=0点]クワイエット・ストーム
※バーティカルスパイク【試合後の中嶋】
中嶋「これがノアのリーグ戦だ。いや、こんなもんじゃないかもね。俺はこのベルトを持ってるから勝って当然だという声があるかもしれないけど、でも、ベルトを持っていても勝てない。それほどレベルが高いのがノアのリーグ戦だ。だからって負けた時のことを考えて言い訳を言ってるんじゃない。それほどノアは熱いってことだ。でも、まだ初戦。明日も矢野戦があるけど足元をすくわれないように。なんならこっちが勝ってタッグの挑戦でもさせてもらおうかな。それはなぜか? それは俺が止まらないってことだ!」――チャンピオンとして新シリーズを迎えて感じてることは?
中嶋「会見で思ったのは、俺、すげぇモテるなと。いろんな選手から俺の名前が飛び交ったんで。それだけこのベルトに価値があると思うし、でも、そのベルトの価値を俺はもっと上げて行くつもりだし。だから誰にも渡さない」
――新体制の変革期でベルトを持っていることに対しては?
中嶋「これがいい流れか悪い流れか、それは分からない。でも、俺たちがやるべきことはリング上で心に残るプロレスを表現して行くこと。やっていくこと。それだけです。俺たちプロレスラーはどんな状況でも何一つ変わらない。それだけです。俺は止まらねぇってことです」
◇第8試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]丸藤正道(19分41秒 片エビ固め)[1敗=0点]×潮﨑豪
※ポールシフト式エメラルドフロウジョン(試合終了後)
丸藤「おい、潮崎。なあ、みんな。あいつも十分、ノアを背負ってんだろ?何度でもやるぞ、お前。今日のところは俺の勝ちだ。本日は皆さん、ご来場ありがとうございました。今日の潮崎もそうだ。チャンピオンの勝彦、ほかのジュニアの若い選手たち…。俺たちはあいつらが戦うリングを絶対なくしちゃいけない。偉大な先輩たちが築いてきたこのリングを、俺たちは壊す気もなくす気も失う気もない。前進と発展の第一歩だ。なあ? どんな困難が起きようと、例え100の否定があろうとも、俺たちはそれを覆す可能性を持っている。見ててくれ。そして、このリーグ戦はひとまず俺が優勝します」【試合後の丸藤】
――6年7ヵ月ぶりの一騎打ちとなったが?丸藤「もしかしたら、ホントはこういうシチュエーションで、シングルで肌を合わせる相手じゃなかったかもしれないけど、でも、こういう日が訪れてしまったんだからしょうがない。そして、普通のリーグ戦だと思っていたら、会社でこういうことが起きた。ある意味、運命の2人だろ。試合してても、あいつの気持ちは今まで以上に伝わって来たし。今日はホントにリング上で言ったように、今日のところは俺が勝ったなって」
――最後はファンの前で決意表明をしたが?
丸藤「あんだけ表にツラ出してたら、何も言わないで去るのも非常識だと思うし。まあでも、今日メインイベントで俺が最後に勝って、あの場にいたからこそ、俺が喋っただけであって。たぶん違う人間がメインで勝ってマイクを握っても、同じような気持ちで話をしたんじゃないかな? 何が一番不安で、ファンの人たちだろ? 見ててくれって。先輩たちが作り上げようと思った以上のプロレスリング・ノアを俺たちで作り上げます。まあなんか、シリーズ最終戦みたいな感じになっちゃったけど、今日はいいスタートを切れたんで、ここから突っ走ります」
【潮崎の話】「必ず…必ずのぼりつめてやる」
「グローバルリーグ2016」が開幕、大会前には新会長に就任した内田雅之氏と杉浦貴を除く全所属選手が揃い、内田会長が所信表明を行った後で所属選手たちと円陣を組み、一致団結をアピールした。
リーグ戦はBブロックのヨネvs清宮でスタート、ショルダータックルで先手を奪ったヨネは清宮のドロップキックをかわした後でランニングローキックを放ち、清宮もジャンピングエルボーで反撃して場外戦に持ち込むが、ヨネは鉄柵攻撃、マットのない床の上でのボディースラムと繰り出してリードを奪う。
リングに戻っても清宮がエルボーを連打を放つのに対してヨネは一撃で倒し、サッカーボールキックを放つも、清宮も起き上がってエルボーで返すが、ヨネは一発で黙らせる。
ヨネは串刺しラリアットを狙うが、かわした清宮がドロップキック、ランニングエルボー、串刺しジャンピングエルボー、ミサイルキックと畳み掛けるが、バックを奪ったところでヨネも反撃しジャンピングビックブーツから串刺しラリアット、ダイビングギロチンを投下して清宮を追いつめる。
ヨネはローキックからラリアットを狙うが、ドロップキックで迎撃した清宮がジャーマンを決め、逆エビ固めで絞りあげるもロープへ逃れられてしまい、ブレーンバスターは投げ返されても、すぐ起き上がってランニングエルボーを連打、しかしヨネはまたしても一撃で返すとハイキックを炸裂させ、ショートレンジのラリアットからキン肉バスターで3カウントを奪って勝利を収める。メインは前年度覇者の丸藤と潮﨑が6年7ヶ月ぶりに対戦、序盤から潮﨑の逆水平と丸藤の鞭のような逆水平の打ち合いとなるが、パワーの差で潮﨑が優り、場外まで丸藤を吹き飛ばすと、プランチャ狙いは丸藤は回避するが、着地した潮﨑は鉄柵攻撃から逆水平で客席へと吹き飛ばした後で、今度は鉄柵越えのフライングショルダーを発射、更にエプロンに丸藤の首を固定してニーリフトでかちあげてからエプロンでのブレーンバスターを狙う、しかし堪えた丸藤は袈裟斬りチョップを放つ潮﨑にカウンターでの虎王を炸裂させ、思わぬ一撃に潮﨑は場外でダウンとなる。
丸藤はリングに潮﨑を戻すと何度もカバーに入ってスタミナを奪いにかかり、チンロックや両足での顔面踏みつけから、鞭のような逆水平を挟んでグラウンドヘッドロックで捕らえ、潮﨑はロープへ振って反撃を狙うも、丸藤はニーリフトを決め、ステップキックで潮﨑の顔面を何度も蹴り上げる。
これに潮﨑も逆水平で返し、丸藤のビップブーツをかわしてフライングショルダー、バックハンドエルボー、手刀、串刺し逆水平、フィッシャーマンズバスターと猛反撃し、丸藤の逆水平もかわして本田多聞直伝の回転地獄五輪も久々に披露して絞めあげる。
潮﨑は串刺し攻撃を狙うが、フロントキックで迎撃した丸藤がジャンピングハイキック、トラースキック、回し蹴り式トラースキックのコンビネーション攻撃で反撃し、ロープに振られそうになったところで側転からのドロップキックで潮﨑を場外へ追いやり、プランチャを炸裂させる。
丸藤はリングに戻った潮﨑をフロム・コーナー・トゥ・コーナーで強襲すると不知火を狙うが、上がったところで潮﨑が小橋建太ばりの大根斬りチョップで叩き落し、両者はチョップ合戦の後で潮﨑がローリング袈裟きり、丸藤の丸藤が回し蹴り式トラースキックに対して手刀で応戦して両者ダウンとなる。
先に起きた丸藤はジャンピング背面エルボーから再び不知火を狙うが、潮﨑がそのまま丸藤をコーナーに担ぎ上げ、後ろからドロップキックで場外へ落とし、ノータッチトペを炸裂させ、リングに戻っても潮﨑は串刺し式の後頭部ラリアット、左のラリアット、ゴーフラッシャーを狙うが、背後に着地した丸藤を潮﨑が突進すると、丸藤はカウンターの虎王で迎撃し潮﨑は前のめりにダウンとなる。
丸藤は不知火を決めるが、潮﨑はキックアウトすると、丸藤はポールシフト式エメラルドフロウジョンを狙うも、堪えた潮﨑を前へ投げ捨ててからトラースキックを炸裂させ、ロープへ振ろうとしたが、腕を掴んで離さなかった潮﨑が豪腕ラリアットを炸裂させる。
潮﨑はゴーフラッシャーから豪腕ラリアットを狙うが、かわした丸藤は見えない角度からのトラースキックから虎王、側頭部への虎王、そしてポールシフト式エメラルドフロウジョンを決め3カウントを奪い、2連覇へ向けて白星発進に成功した。試合後に丸藤はアピールし2連覇を約束して大会の幕を閉じたが、ようやく役職から解かれ一選手となるも、NOAHを背負って立つ立場は変わらないし、これは鈴木軍に属している杉浦も同じことだと思う、前社長だった田上も事業譲渡は厳しい選択でもあったが、前進と発展の第一歩であることを信じたい、また新会長になった内田氏もどうNOAHを再建、発展させていくのか、お手並み拝見といったところだ。
第2試合Aブロック公式戦の彰俊vs飯塚は、飯塚が彰俊の入場時に奇襲をかけ、イス攻撃やケーブルでの絞首刑と狂乱ファイトで彰俊を苦しめる。
彰俊もキチンシンクで流れをかえ、滞空式ブレーンバスター、ラリアット、裏落とし、アイアンクロースラムで猛反撃し、スイクルデスを狙うが、飯塚はタッチロープでのチョーク攻撃で反撃してから、突進する彰俊をマンハッタンドロップで迎撃してからアイアンフィンガーを持ち出して一突きするも、反則負けとなり、彰俊は不本意ながらも白星発進する。第3試合の谷口vsアーチャーは序盤から両者は肉弾戦を展開、谷口はフライングショルダーでアーチャーを場外へ追いやるが、アーチャーも鉄柵攻撃で反撃し、リングに戻ってからもニーリフトやハンマーパンチ、ラリアットと猛攻をかけ谷口を苦しめる。
余裕の態度を見せるアーチャーはショルダータックルを狙うが、谷口がラリアットで返すとラリアット合戦となり、谷口が競り勝つとブレーンバスターからチョークスラムを狙い、一度は阻止されるも、パワーボムを挟んでからチョークスラムを狙う。
勝負と見た谷口は背中へのマイバッハプレスから、正調のマイバッハプレスを投下するが、間が空きすぎたのか自爆となると、アーチャーは横からのショルダータックルからチョークスラムを決め、コーナーへ昇ると谷口は雪崩式ブレーンバスターを狙いに追いかけるが、リング内に不時着したアーチャーはブラックアウトを決め3カウントを奪う。第4試合のサエスvsスミスJr.はサエスが変則的な動きから執拗なヘッドロックで絞めあげるも、スミスJr.は腕固めから左腕攻めで反撃、しかしサエスはコルタバからドロップキックと返し、コーナーへ昇るも、スミスJr.はデットリードライブからグラウンドで捕獲、場外戦でもマットをひっぺがえしてのボディースラムとサエスを圧倒する。
リングに戻ってもエルボー、逆水平、頭突きでスミスJr.が攻め込むが、サエスはフロントキックで反撃してからトラースキック、スワンダイブ式ミサイルキックと繰り出し、ムーンサルトプレスで勝負に出るが、勝負を焦ったのかスミスJr.が剣山で撃墜する。
スミスJr.はキチンシンクからバックドロップを決め、ジャーマンを狙うが、サエスは不時着してからソバットを打ち込み、顔面へのドロップキックで場外に追いやってから、エプロンからのシューティングスタープレスを敢行する。
調子に乗ったサエスはコーナーへ昇るも、スミスJr.はオクラホマスタンピートを狙う、しかしサエスも逆さ押さえ込みで切り返そうとするが、スミスJr.はラリアットはかわされるも、パワースラムで投げ、ブルドックボムを狙う。
しかし切り返したサエスはスカイツイスタープレスを投下するが、スミスJrがかわすとジャーマンで投げ、オクラホマスタンピートを決めるてから指一本でカバーするも、自らカバーを解いて余裕ぶりを見せてからブルドックボムを狙うと、サエスが高角度の回転エビ固めで丸め込んで3カウントとなり逆転勝利を収める。第5試合の鈴木vs矢野は、後入場の矢野を鈴木が奇襲をかけ、宣伝のために手にしていた矢野の著書「絶対、読んでもためにならない本」を奪って破り捨てる。
場外戦でも鈴木はセコンドのタイチと共に矢野を痛めつけ。リングに戻っても矢野が仕掛ける前に攻め込み、アキレス腱固めでギブアップ寸前に追いつめるなど、徹底的に矢野ワールド封殺にかかる。
鈴木はスリーパーで捕獲し、矢野は西永レフェリーに組み付いてからの急所蹴りを狙うが、これも読んでいた鈴木はかわすと、張り手の連打からスリーパーで捕獲しゴッチ式パイルドライバーを狙うも、矢野は西永レフェリーに掴んで阻止する。
鈴木は矢野のTシャツを脱がせてから両手首を拘束し、西永レフェリーをひきつけてからタイチに介入を促すと、西永レフェリーとタイチが揉み合っている間に、攻め込む鈴木に矢野が両手での急所打ちで鈴木の動きを止め、鈴木を押して西永レフェリーとタイチを交錯させてから、Tシャツを鈴木の首に巻きつけてから強引に丸め込んで3カウントを奪い、試合後もバックステージで鈴木は清宮を連行してイスで一撃し、マスコミにもイスを投げつけるなど大荒れとなった。第6試合の杉浦vs北宮は場外戦で杉浦がイスで一撃を加えて先手を奪い、サッカーボールキック、チンロック、エルボー、フロントハイキックと徹底的に痛めつけ、北宮もフライングショルダー、バックフリップ、セントーンと応戦して抵抗する。
両者はエルボー合戦、追尾合戦を展開するが、杉浦が串刺しフロントハイキック、串刺し式ランニングニーと往復式で炸裂させ、雪崩式ブレーンバスターからランニングニーを狙うと、ガードした北宮はブレーンバスターで投げる。
杉浦はランニングニーの後で、座り込んだ北宮に後頭部への鬼エルボーを叩き込むと、オリンピック予選スラムを狙うが、北宮は抵抗した北宮はバックを奪うも、そのまま西永レフェリーごとコーナーへ押しつぶした杉浦はイスを持ち出して一撃を加えると、顔面に一撃を狙うが、かわした北宮がターンバックルへのジャーマンを敢行し、杉浦は大ダメージを負って一気に失速する。
これを逃さなかった北宮はラリアット合戦を展開して競り勝つと、ブレーンバスターからスピアーを放ち、雄叫びを挙げてからのサイトースープレックスで3カウントを奪い、杉浦から大金星を挙げる。第7試合の中嶋vsストームはストームの逆水平に対し、中嶋はキックで応戦するが、コーナーに昇ったところでストームがウデラリアットを炸裂させ、場外戦でも鉄柵攻撃で中嶋を圧倒する。 リングに戻ってもストームがエルボードロップ、ハンマーパンチと攻め込むが、中嶋も低空ドロップキックからの延髄斬りで流れを変え、ミサイルキックからバックドロップを狙うも、堪えたストームはノーザンライトスープレックスで投げ、座り込んだ中嶋にフライングボディープレスで押しつぶしてからクロスフェースで捕獲する。
ストームは逆水平を放つが、中嶋もミドルキックで応戦しラリーとなると、中嶋が競り勝ち、再びラリーとなると、中嶋のフロントハイキックをかわしたストームがフライングボディーアタック、ショルダータックルを炸裂させる。
ストームは串刺し攻撃を狙うが、かわした中嶋はカニバサミで切り返し、ターンバックルごと顔面を蹴り上げ、ストームは逆水平に対して中嶋はミドルキックで返して両者はダウンとなるも、起き上がった両者は中嶋のフロントハイキックをキャッチしたストームがハーフネルソンスープレックスから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、50センチウデラリアットを狙ってロープへ走る。
しかし中嶋はビューティフルドロップキックで迎撃すると、ランニングローキックを放ち、バーティカルスパイクを狙うが、ストームは手首を取ってラリアットでの切り返しを狙うと、中嶋のハイキック狙いもかわして、ジャーマンでぶん投げ、50センチウデラリアットを炸裂させる。
ストームはもう一発を狙うが、中嶋はカマイタチ式ハイキックで右腕を何度も射抜くと、それでも突進するストームにトラースキックの連打からランニングローキックを決め、最後はバーティカルスパイクで3カウントを奪い白星発進に成功する。リーグ戦は鈴木軍の鈴木、杉浦、スミスJrとまさかの敗戦で大荒れのスタート、リーグ戦中に時限爆弾を予告していた鈴木にしてみれば出鼻をくじかれる結果となった。
果たして丸藤の連覇なるか、それとも鈴木軍が逆襲となるか、そして時限爆弾の正体は・・・?【初日から熱戦の連続!】「グローバル・リーグ戦2016」最新得点状況はこちらです!【11/3終了時点】 https://t.co/OxmMqXoPor #noah_ghc pic.twitter.com/48857INj8F
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年11月3日【初日から熱戦の連続!】「グローバル・リーグ戦2016」最新得点状況はこちらです!【11/3終了時点】 https://t.co/OxmMqXoPor #noah_ghc pic.twitter.com/2tSy4UxRFo
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年11月3日結果だけならいろんな方法でわかるご時世。でも俺達が見せなければいけないのは‘本気’と‘覚悟’それはその場では無いと、目の当たりにしないと本当には伝わらない。
今日潮崎からもそれは十分伝わったと思… https://t.co/ZZ4VMTt9ci
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年11月3日チョップするのはいいけども、くらうのは嫌だということが良くわかった。
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年11月3日#グローバルリーグ戦2016
沢山の応援ありがとう!まずは一勝。#クワイエットストーム
明日は #矢野通 戦。
今しかみせられないものをリングで。
全て全力で。#俺は止まらねー… https://t.co/S8Vhi7X1QV
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2016年11月3日初戦白星。のっけから杉浦貴、痺れたよ。。
だがレスラーにやられっぱなしはないんだよ。決して驕りはしない、突き進むだけだ。
本日も熱い声援ありがとうございます。リング上の闘いはこれまで通り、寧ろヒートアップしている。これからも宜しくお願い致します。#noah_ghc pic.twitter.com/1o3XH4B4ol
— マサ北宮 (@noah_kitamiya) 2016年11月3日初戦…負。。
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2016年11月3日悔しいやら情けないやらこの野郎やらコンチクショウやら...弱いから負けるんだ...他に理由はない...言い訳するな...やることやれ...もっと追い込め...お前は誰だ...オレは...オレだ!
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2016年11月3日Going back to the old school look when I first toured NJPW 2005. Before the curse and I broke my hand. Back stronger and better than ever pic.twitter.com/PdmlwD2ZSU
— Davey Boy Smith Jr. (@DBSmithjr) 2016年11月3日Night 1. Win 1!!!! Global league will be MINE! https://t.co/djTBhiywhu
— Lance Hoyt/Archer (@LanceHoyt) 2016年11月3日後楽園大会ありがとうございました。
今日で分かりました。
俺は勝ちたい、越えたい。
初出場とか関係ない、優勝目指す!!
本日はご声援ありがとうございました。
明日も後楽園ホールで18:30からGONGです!
勝ちに行くぞ!!#noah_ghc #GL2016
— 清宮 海斗 (@noah_kiyomiya) 2016年11月3日 -
稲葉を粉砕して王座奪取…河野が新世代の高い壁となって立ちはだかった!
11月2日 WRESTE-1「WRESTE-1 TOUR 2016 AUTUMN BOUT」後楽園ホール 859人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○頓所隼(4分59秒 逆片エビ固め)×立花誠吾◇第2試合
▼30分1本
火野裕士 “brother"YASSHI MAZADA(10分5秒 体固め)KAI 村瀬広樹 ×翔太
※垂直落下式正田落とし◇第3試合
▼30分1本
近藤修司 鈴木鼓太郎 ○NOSAWA論外(8分8秒 超高校級ラ・マヒストラル)アンディ・ウー 吉岡世起 ×藤村康平◇第4試合◇
▼30分1本
○土肥孝司 熊ゴロー(12分35秒 片エビ固め)X征矢学 葛西純
※垂直落下式ブレーンバスター【試合後の土肥&熊ゴロー】
熊ゴロー「結果出したぞ、結果。結果が出ましたよ」
土肥「1+1は…」
熊ゴロー「100にも1000にもなった! 証明したよ。たった1回の勝ちかもしれないけど、証明したよ。俺たちはこれから本当に行きます」
土肥「征矢&葛西は事実上、負けてねえタッグチャンピオンだろ。あいつが勝手に怪我してよ、返上したんだろ? 負けてねえチャンピオンに勝ったんだから、カズ&鼓太郎のベルトに挑戦する権利あるだろ」
熊ゴロー「あるよ、あるよ。十分にあるよ」
土肥は「会社! タッグ選手権を組んでくれよ。頼むぜ」
熊ゴロー「そこまで真っ直ぐ俺たちは突き進みますから」
【試合後の征矢&葛西】
征矢「すいません、純ちゃん。正直、油断してた。若造がどうこう行動を起こしたってどうなるって思ってたけどよ。正直、試合に関しては油断してた。怪我して復帰してたから? そんなの関係ない。負けは負けだ。あいつら若造に…仮にも欠場する前は俺たちタッグチャンピオンだったんだ。わかってる。全ては俺がいけない。俺が弱いからだ。純ちゃんは何も悪くない。純ちゃんの顔に泥を塗っちまった」
葛西「関係ない。関係ない」
征矢「でもよ、ここで負けたから立ち止まるわけにはいかないんだ。後輩に負けて、もう失うものは何にもねえんだ。逆によ、俺たちが一番弱いタッグチームでも何でもいいぞ。逆に120%好き勝手に俺たちはやる。なあ、純ちゃん。もう1回、俺っちにチャンスをくれよ」
葛西「OK! OK! 1回とか2回とかそんなもんじゃねえよ。ガタガタ言うつもりはねえよ、負けて。ガタガタ言うつもりはねえ。これが現実だ! 実際起こっちまったのはしょうがねえよ。これを覆すだけだよ、あとは」
征矢「実績を俺と純ちゃんで必ず掴む。そして、タッグもシングルのベルトも総取りだ
◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○武藤敬司 黒潮“イケメン"二郎(13分19秒 体固め)竹下幸之介 Xアントーニオ本多
※シャイニング・ウィザード◇第6試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第5代王者]○児玉裕輔(14分31秒 片エビ固め)[挑戦者]×カズ・ハヤシ
※サーヴィカルブレイク
☆児玉が3度目の防衛に成功(試合終了後)
児玉「みなさんこんばんは! カズ・ハヤシに、勝ちました! これで胸を張ってこれからのW-1クルーザーはボクが引っ張っていきます。kろえからも応援よろしくお願いします!」(そこへMAZADAが登場。)
MAZADA「おめでとうチャンピオ~ン。おめでとうございま~す。で、次なんですけど、ベテランと呼ばれてる中の一員として挑戦させてもらっていいですかね、チャンピオン? どうでしょう?」児玉「MAZADA、関係ないですけど、MAZADAもカズちゃんですよね、本名。2連続。わかりました。ボク、もうだれにも負ける気がしません。乗りに乗ってます。やりましょう。次回、後楽園ホールで児玉対MAZADA、タイトルマッチです」
MAZADA「ありがとうございます。児玉君、自分みたいに行儀悪いヤツ、大っ嫌いなんで。ぶっ潰すんで皆さんお楽しみに」
【児玉の話】「やっとというか、W-1に入る前からボクは同じ階級の、クルーザー級の選手として、カズ・ハヤシというのは絶対に超えなきゃいけないと思っていたので。過去2回、試合で闘って2回ともボッコボコにやられたので、今回は王者としてW-1のクルーザーを引っ張っていく者として、カズ・ハヤシと闘って絶対勝ちたいと思ってました。ま、今回はボクがカズ・ハヤシからきっちり3カウント取ったんで、もうW-1、もう負ける気がしないなと思ってたんですけど、MAZADAが来ましたね。ま、さっきも言ったように絶対に負ける気がしないんで、どんな手を使ってこようと、絶対に勝ってさらにボクのクルーザーの世界というのをどんどん広げていこうと思ってます。(MAZADAから「行儀が悪い」と言われたが?)ボクは行儀いいですよ。きっちり、そういうの習ってきて生きてきたので行儀はメチャクチャいいです。ボクの方が行儀いいですね、MAZADAさんより。(カズとは互いに「アグレッシブさでは負けない」と言っていたが?)もう全然、全然若いじゃんって思いました。前哨戦とか前からも思ってたんですけど、全然ボクはカズさんのこと年寄りだなんて思ってないし、ベテランではありますけど、常にアグレッシブさを忘れないというか、常に上を目指してる選手なので、心が若いというか、みなぎってるなと思います。(それを上回った感触は?)いやもう結構、ギリギリだったし。でも、こういう試合になるだろうなとは思ってたので。すべてをぶつける試合。W-1のクルーザーのベテランと、新しい世界というか、そのぶつかり合いをしっかり見せられたんじゃないかと思います」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○河野真幸(22分14秒 片エビ固め)[第9代王者]X稲葉大樹
※ジャイアント・ニードロップ
☆稲葉が2度目の防衛に失敗、河野が第10代王者となる河野「きょうはチャンピオンだから、しゃべりやすくなるぞ。まず、チャンピオン稲葉、どうもお疲れ様でした。(稲葉が退場)しゃべらなきゃいけないことがいくつかあります。まずひとつは、トリガーTシャツ、絶賛発売中です。観戦のおみやげに買って帰って下さい。じゃあ、本題を。武藤さん! しゃちょー! 武藤さん!」
(武藤コールの中、黒潮が現れる。ブーイング。)
河野「イケメン、初めてじゃない、出てきてブーイング?」
(黒潮がリングへ。)
河野「なんか用?」黒潮「オレしかいないでしょう!(ブーイングに戸惑うが、その後のイケメンコールに気を取り直し)とにかく、オレしかいないはずです」
河野「いやいや、理由は?」
黒潮「前回、あなたにボク勝ってますから!」
河野「おい、1回勝っただけだろ、あと何回負けてるんだよ。イーブンだと思うなよ、コノヤロー」
黒潮「最後に勝ったのはオレです」
河野「いいよ、じゃあ。いまからやる?」
黒潮「いいんですか?」
(両者が向き合うがレフェリーが入ってきて止める。)
河野「なんだよ? じゃあとりあえずここの客に聞くぞ。イケメンとオレのタイトルマッチ、見たいですか?(ブーイングと拍手)微妙だぞ、オマエ」
黒潮「違うよ。ブーって言ってる人の声がデカイだけだよ。とにかくオレはW-1にお客さんを集めるために、とにかく頑張ってきたんだ! オマエよりもオレが頑張ってきたんだよ! W-1に一番最初からいた、オマエより! オレの方が! 絶対! 頑張っている! だからオレは、そのベルトに挑戦する! 以上!」
河野「イケメン、トランキーロ、あっせんなよ。いいよいいよ、わかったよ。じゃあ、その熱意を買って挑戦は了承するよ。会社もきちんと日時決めて、後楽園なの? 地方? 好きなとこでいいよ。いつでもオレやってやるよ。今からでも、あしたでもやってやるよコノヤロー(河野が退場。)」
黒潮「(リングにひとり残され)え?…(イケメンコール)とにかく、メインに出てないオレが残っちゃいましたけど、次の後楽園ホールのメインイベントで、挑戦者としてオレがこのリングに上がってもいいですね、社長!? いいですか!?(拍手)じゃあすいません、関係ないけど、オレがきょうの興行締めます! みなさんご起立ください! さあ、来月、オレのここ(腰)にチャンピオンベルトがあることを願って、3、2、1、フィニッシュ!で締めましょう。いくぞー!(×4)3、2、1、フィニッシュ! センキュー!」
【河野の話】「結局(挑戦表明に)出て来たの一人じゃねえか。このベルトに魅力がないのか、オレ自身に魅力がないのか。これが現実だよ。いいよ、いいよ。おもしれえじゃねえか。次オレがベルトを取ったときには、ここの全選手が欲しいっていうようなベルトにしてやるよ。ただ、武藤敬司が出て来なかったら、(ベルトは)封印。武藤敬司が出て来るまで、オレが大事に保管しておくから。武藤に言っておけ。TPOが整ったら、ボクとタイトルマッチやってくださいって。武藤敬司のスケジュールが合わないなら、魔界に連絡して化身のグレート・ムタでも。もしくはしばらく出てない黒師無双さんでも、大丈夫だよ。それまでこれは封印。(挑戦者も出て来ると思うが?)出てこないでしょ。(黒潮が名乗りを挙げたが?)アイツ、あんなブーイング食らったの初めてだろ。それはなぜだか分かる? オレが武藤敬司の名前を出したから。武藤敬司が出て来ることを期待したのに、イケメンが出て来たらああいう結果になる。あれが現実なんです。第10代王者で無事、W-1チャンピオンシップ、完結。
王者像? まずこのベルトに魅力がないなら、チャンピオンに魅力がないなら、魅力をつけるために、このベルトを持ってたらチャンピオンにカネの雨が降るように。そうしたらみんな欲しがるだろ。あのベルト持ってたらカネの雨が降るらしいよって。いいよ、今日出てこなかったヤツは、欲しくないヤツは二度と(挑戦に)手を上げるな。軽々しく口にするな。まあ、若い世代のみなさん、お疲れさまでした。あとは会社がどう判断するかわからないけど、チャンピオンの意思も聞けって。でも今日、対戦したチャンピオンはオレが見込んだ通り、真っすぐにガムシャラに来るチャンピオンで気持ち良かった。その点ではW-1は再生できると思います。若い選手もベテランの選手もいるし、なによりGAORAさんがずっと中継してくれてるから。明日から心機一転、W-1は再生しますよ」【黒潮の話】「W-1停滞してますけど、変えるには新しい風を吹かせるしかないんですよ。そのためには、この腰にあのベルトがとにかく欲しいんです。それしかない。オレがチャンピオンにならないといけないと思います。(ブーイングもあったが?)きましたね。まあでも、それが正直な反応じゃないですかね。オレみたいな、こんなジャケットを着た男がチャンピオンっていうのは、いままでないですよ。でもその、ないところに足を踏み入れないと、なにも変わらない。このイケメンのままベルトを巻いて、W-1をバタバタ、ギタギタ変えていきますよ。いままでのW-1をすべてぶった斬ります。新しい、新世界にみなさんを連れて行きたいと思います。フィニッシュ」
メインは稲葉の保持するWRESTE-1王座に、10月9日の世代闘争5vs5イリミネーションマッチで稲葉から直接フォールを奪った河野が挑戦。序盤からの打撃戦で河野がエルボーの打ち合いなどの打撃戦を展開、稲葉もエルボーだけでなく頭突きで応戦するも、場外戦で河野が頭突きを放つとリングに戻ってからニーリフトの連打で稲葉はダウンし、河野が何度もカバーに入ってスタミナを奪いにかかる。
劣勢の稲葉はセカンドロープからのフライングショルダーを発射し、顔面への串刺し低空ドロップキックと反撃するが、卍固め狙いは河野が振りほどき、ニーリフトからジャンピングニー、串刺しニーからバックドロップと返し、稲葉もランニングエルボーからフィッシャーマンズバスターで投げると、再び卍固めを狙うが、河野がまた阻止すると低空ドロップキックからドラゴンスクリュー、足四の字固めの武藤ムーブで稲葉を追いつめる。
河野はジャイアントニーを狙いにコーナーへ昇ると、追いかけた稲葉が競り合いの末雪崩式フィッシャーマンズバスターを敢行し、稲葉はバックドロップからジャーマン、3度目の正直で卍固めで捕獲。河野が逃れてからシャイニングウィザードを発射も稲葉はかわすと、エルボーの連打から突進するが、河野が低空ドロップキックで迎撃するとリストクラッチ式のアバランシュホールド、シャイニングウィザードと畳み掛ける。
河野は突進するが、稲葉がかわして卍固めで捕らえるが、振りほどいた河野がビックブーツを連発、稲葉は河野の突進を丸め込みの連発で応戦し、稲葉がランニングエルボー、河野がニーと応酬し合って両者はダウンとなるも、稲葉が四つんばいの体勢でヘッドバットを打ち込んだ後で突進すると、河野はビックブーツで迎撃してからニー、ネッキハンキングボムと畳み掛ける。
稲葉もニーを打ち込んでからジャーマンを決めタイガースープレックスを狙うが、阻止した河野は膝蹴りからファルコンアロー、ランニングニーと畳み掛けてからジャイアントニーで3カウントを奪い王座を奪取した。
試合後には黒潮が現れ挑戦をアピール、河野も受諾して大会は幕となった。週刊プロレスで全日本プロレスとの交流を始めたWRESTE-1のあり方に意義を唱え、内部充実のために王座奪取をアピールするだけでなく武藤を初防衛戦の相手に指名して王座封印まで主張した河野、そして王座まで奪取し黒潮が名乗を上げた。武藤との防衛戦や王座封印は河野はどこまで本気なのかわからないが、わかるのは簡単には稲葉ら新世代の時代にはしない、河野自ら高い壁となって新世代の前に立ちはだかるということ、本気となった河野が新世代の高い壁となって新世代を制圧し武藤を再び引きずり出すことが出来るのか?またセミのクルーザー級選手権はカズがロープ越しのスタナーから児玉を場外へ出すとトペを狙うが、児玉が入れ替わりでリングに戻ると逆にトペ・コンヒーロを炸裂させ、エプロンにカズを寝かせてから顔面へのスライディングキックを放つ。
先手を奪われたカズも児玉のDDTを阻止し、コーナーに児玉を乗せてから背中にエルボースマッシュ、宙吊り状態にしての両足踏みつけで流れを変え、エプロンに固定してから顔面へのランニングニーと首攻めを展開、カズは旋回式フェースバスターからファイナルカットを狙うが、丸め込みで阻止した児玉がドロップキック、ランニングエルボー、飛びつきネックブリーカーと猛反撃するが、串刺し攻撃をかわしたカズも串刺しニールキックで応戦、しかしエプロンに入ったところで児玉がハイキックで強襲し飛びつきDDTで突き刺してから場外へ出し、コーナーからのトペ・コンヒーロを炸裂させる。
リングに戻ってからエルボー合戦となるが、カズが競り勝ってジャーマンも児玉が着地してジャーマンで投げ、掟破りのファイナルカット狙いはカズが阻止も、児玉は逆さ押さえ込み、カズはリバースブレーンバスターを決めてからコーナーへと昇る。
追いかけた児玉はスパニッシュフライを狙うが、カズは着地してトラースキックを炸裂させ、後頭部へのファイナルカットから正調のファイナルカット、そしてパワープラントで勝負を狙う。児玉が堪えてカズをロープへ振るも、カズはハンドスプリングレッグラリアットを炸裂させるが、顔面をガードした児玉は延髄斬り、トラースキックからサヴィカル・ブレイクを狙う、
しかしカズは下からのダブルニーで迎撃すると再度パワープラントを狙うが、児玉は十字固めで切り返すと、垂直落下式リバースブレーンバスターを連発し、最後はサーヴィカルブレイクで3カウントを奪って王座を防衛、試合後にはMAZADAが挑戦に名乗りを挙げたまた第4試合では土肥&熊ゴローが征矢&葛西のnew wild orderと対戦し、new wild orderは土肥を葛西のパールハーバースプラッシュ、征矢がデスバレーボムと畳み掛けて追いつめ、征矢が後頭部へのワイルドボンバーから正面へのワイルドボンバーで勝負に出るが、土肥がかわしたところで熊ゴローが入ってラリアットを放ち、一気に失速したところで征矢に集中攻撃を浴びせる。
土肥は征矢とラリアットを相打ちの後でラリアットを炸裂させると垂直落下式ブレーンバスターで征矢から3カウントを奪い勝利、試合後は土肥&熊ゴローはカズ&鼓太郎のタッグ王座への挑戦をアピールした。
征矢から直接勝った土肥&熊ゴロー、挑戦はおそらく12月9日の後楽園が濃厚か?最強タッグ中でもあるが、王座奪取で最強タッグに弾みをつけたいところだ。【試合結果詳報】王座返り咲きの河野真幸に黒潮“イケメン”二郎が挑戦表明「オレの方が絶対、頑張ってる!」。児玉がカズ下しクルーザー防衛、竹下が武藤と初対戦…WRESTLE-1後楽園詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC pic.twitter.com/jZgY71T0pG
— 週プロmobile (@shupromobile) 2016年11月2日獲りましたんで、報告のためにニコプロスタジオへ。これからちょっとだけ、お邪魔しちゃいます。
— 河野 真幸 (@kono412) 2016年11月2日来月の12月9日、年内最後のW-1後楽園大会のメインイベントでのタイトル挑戦表明をしました。
イケメンコールにブーイング、賛否両論だと思いますが俺の覚悟は本物です。
W-1のベルトが似合うのは俺しかいない、そしてそのベルトを巻いてW-1を変えるのは俺しかいない!#w_1 pic.twitter.com/M6GeogZrmD
— 黒潮イケメン二郎 (@soujoro) 2016年11月2日