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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

内田新会長が所信表明で所属選手らと結束の円陣…グローバルリーグ開幕も杉浦、鈴木が敗れ大荒れ!

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内田新会長が所信表明で所属選手らと結束の円陣…グローバルリーグ開幕も杉浦、鈴木が敗れ大荒れ!

11月3日 NOAH「グローバルリーグ戦2016」後楽園ホール 1012人


<アピール、コメントなどプロレス格闘技DXより>
◇試合前◇
<内田新会長あいさつ>
内田会長「本日はご来場いただき、誠にありがとうございます。プロレスリング・ノアの内田でございます。このたび、ご縁がありまして、大役を仰せつかることになりました。初代・三沢社長、先代・田上社長が粉骨砕身され、築き上げたプロレスリング・ノアを、ここにいる選手、そしてスタッフの皆様と、もとよりファンの皆様方と再び光り輝くプロレスリング・ノアを取り戻すために、私自身力の限り尽くしていく決意でございます。プロレスリング・ノアはどこかの傘の下や、風下に立つ団体ではございません。どうぞファンの皆様、お力添えを何卒よろしくお願いいたします。本日開幕される『2016グローバル・リーグ』、どうぞ楽しんでください。ありがとうございます(所属選手たちと円陣の要領で手を合わせて、決意を新たにした。)


◇第1試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○モハメド ヨネ(10分20秒 片エビ固め)[1敗=0点]×清宮海斗
※キン肉バスター


【ヨネの話】「(清宮の手ごたえは?)手応えも何も見たまんまですよ。最高にいいね。彼はキャリア関係なしにヘビーのリーグ戦に飛び込んできた。それが初戦から表れていてね。俺もドギマギしましたよ。でも、まだまだ。まだまだ高い壁じゃないと面白くないじゃないですか。清宮の餌になってどんどん清宮が食い尽くすのはまだ早いですよ。まだ行けます! 目指せ優勝ですよ!」


◇第2試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○齋藤彰俊(7分1秒 反則勝ち)[1敗=0点]×飯塚高史


◇第3試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]ランス・アーチャー(10分52秒 片エビ固め)[1敗=0点]×マイバッハ谷口
※ブラックアウト


【アーチャーの話】「俺が欲しいのは一つだけ。GHCヘビーウェイトタイトル。ナカジマが持っているベルトだ。俺はこのリーグ戦で優勝する。そしてベルトを取りに行く!」


◇第4試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○アレハンドロ・サエス(14分46秒 高角度前方回転エビ固め)[1敗=0点]×デイビーボーイ・スミスJr.


 【サエスの話】「スミスはすごくタフなやつだった。でも、俺の生まれた街は生きていくだけでもハードな街だ。だから俺は勝つことができた。今日、1勝目。このまま勝ち進んで優勝するよ。チリから来たのはこのリーグ戦を制覇するためだからね」


 【スミスJr.の話】「クソッ! あれはメキシカンのカウントの数え方だろ!? 日本のそれとも、イギリスのそれとも違う! 関係ねえ、俺は3カウント前でキックアウトしてるんだ。レフェリーがビッグミステイクをおかしただけだ。サエス! 次やる時があったらテメーに俺が最凶で最大だってことを叩きこんでやる。誰にも文句を言わせねえ勝ち方をしてやる。ブルドックボムで3カウントか、シャープシューターでギブアップだ! 俺の闘いは終わらねえ。レフェリーのミステイクごときで俺の闘志は衰えねえ。良く聞け! 同じことは二度と起きねえ!」


◇第5試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○矢野通(6分51秒 鈴木みのるの丸焼き)[1敗=0点]×鈴木みのる 


 【矢野の話】「鈴木みのる! ザマァねぇな! 今日の技は『鈴木みのるの丸焼き』だ!」


◇第6試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○マサ北宮(13分34秒 片エビ固め)[1敗=0点]×杉浦貴
※サイトースープレックス


【北宮の話】「シビれた! 杉浦貴、やっぱ最高のプロレスラーだ。大きいことは言いたくないが、これだけは言っておこう。プロレスラーにやられっぱなしは無いんだよ。あとのリーグ戦、負け越してるヤツら一人一人勝ってくぞ! よく見とけ! 以上だ!」 


◇第7試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Aブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○中嶋勝彦(13分42秒 体固め)[1敗=0点]クワイエット・ストーム
※バーティカルスパイク


【試合後の中嶋】
中嶋「これがノアのリーグ戦だ。いや、こんなもんじゃないかもね。俺はこのベルトを持ってるから勝って当然だという声があるかもしれないけど、でも、ベルトを持っていても勝てない。それほどレベルが高いのがノアのリーグ戦だ。だからって負けた時のことを考えて言い訳を言ってるんじゃない。それほどノアは熱いってことだ。でも、まだ初戦。明日も矢野戦があるけど足元をすくわれないように。なんならこっちが勝ってタッグの挑戦でもさせてもらおうかな。それはなぜか? それは俺が止まらないってことだ!」


――チャンピオンとして新シリーズを迎えて感じてることは?


中嶋「会見で思ったのは、俺、すげぇモテるなと。いろんな選手から俺の名前が飛び交ったんで。それだけこのベルトに価値があると思うし、でも、そのベルトの価値を俺はもっと上げて行くつもりだし。だから誰にも渡さない」


――新体制の変革期でベルトを持っていることに対しては?


中嶋「これがいい流れか悪い流れか、それは分からない。でも、俺たちがやるべきことはリング上で心に残るプロレスを表現して行くこと。やっていくこと。それだけです。俺たちプロレスラーはどんな状況でも何一つ変わらない。それだけです。俺は止まらねぇってことです」


◇第8試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]丸藤正道(19分41秒 片エビ固め)[1敗=0点]×潮﨑豪
※ポールシフト式エメラルドフロウジョン


(試合終了後)
丸藤「おい、潮崎。なあ、みんな。あいつも十分、ノアを背負ってんだろ?何度でもやるぞ、お前。今日のところは俺の勝ちだ。本日は皆さん、ご来場ありがとうございました。今日の潮崎もそうだ。チャンピオンの勝彦、ほかのジュニアの若い選手たち…。俺たちはあいつらが戦うリングを絶対なくしちゃいけない。偉大な先輩たちが築いてきたこのリングを、俺たちは壊す気もなくす気も失う気もない。前進と発展の第一歩だ。なあ? どんな困難が起きようと、例え100の否定があろうとも、俺たちはそれを覆す可能性を持っている。見ててくれ。そして、このリーグ戦はひとまず俺が優勝します」


【試合後の丸藤】
――6年7ヵ月ぶりの一騎打ちとなったが?


丸藤「もしかしたら、ホントはこういうシチュエーションで、シングルで肌を合わせる相手じゃなかったかもしれないけど、でも、こういう日が訪れてしまったんだからしょうがない。そして、普通のリーグ戦だと思っていたら、会社でこういうことが起きた。ある意味、運命の2人だろ。試合してても、あいつの気持ちは今まで以上に伝わって来たし。今日はホントにリング上で言ったように、今日のところは俺が勝ったなって」


――最後はファンの前で決意表明をしたが?


丸藤「あんだけ表にツラ出してたら、何も言わないで去るのも非常識だと思うし。まあでも、今日メインイベントで俺が最後に勝って、あの場にいたからこそ、俺が喋っただけであって。たぶん違う人間がメインで勝ってマイクを握っても、同じような気持ちで話をしたんじゃないかな? 何が一番不安で、ファンの人たちだろ? 見ててくれって。先輩たちが作り上げようと思った以上のプロレスリング・ノアを俺たちで作り上げます。まあなんか、シリーズ最終戦みたいな感じになっちゃったけど、今日はいいスタートを切れたんで、ここから突っ走ります」


【潮崎の話】「必ず…必ずのぼりつめてやる」


 「グローバルリーグ2016」が開幕、大会前には新会長に就任した内田雅之氏と杉浦貴を除く全所属選手が揃い、内田会長が所信表明を行った後で所属選手たちと円陣を組み、一致団結をアピールした。
 
 リーグ戦はBブロックのヨネvs清宮でスタート、ショルダータックルで先手を奪ったヨネは清宮のドロップキックをかわした後でランニングローキックを放ち、清宮もジャンピングエルボーで反撃して場外戦に持ち込むが、ヨネは鉄柵攻撃、マットのない床の上でのボディースラムと繰り出してリードを奪う。
 リングに戻っても清宮がエルボーを連打を放つのに対してヨネは一撃で倒し、サッカーボールキックを放つも、清宮も起き上がってエルボーで返すが、ヨネは一発で黙らせる。
 ヨネは串刺しラリアットを狙うが、かわした清宮がドロップキック、ランニングエルボー、串刺しジャンピングエルボー、ミサイルキックと畳み掛けるが、バックを奪ったところでヨネも反撃しジャンピングビックブーツから串刺しラリアット、ダイビングギロチンを投下して清宮を追いつめる。
 ヨネはローキックからラリアットを狙うが、ドロップキックで迎撃した清宮がジャーマンを決め、逆エビ固めで絞りあげるもロープへ逃れられてしまい、ブレーンバスターは投げ返されても、すぐ起き上がってランニングエルボーを連打、しかしヨネはまたしても一撃で返すとハイキックを炸裂させ、ショートレンジのラリアットからキン肉バスターで3カウントを奪って勝利を収める。


 メインは前年度覇者の丸藤と潮﨑が6年7ヶ月ぶりに対戦、序盤から潮﨑の逆水平と丸藤の鞭のような逆水平の打ち合いとなるが、パワーの差で潮﨑が優り、場外まで丸藤を吹き飛ばすと、プランチャ狙いは丸藤は回避するが、着地した潮﨑は鉄柵攻撃から逆水平で客席へと吹き飛ばした後で、今度は鉄柵越えのフライングショルダーを発射、更にエプロンに丸藤の首を固定してニーリフトでかちあげてからエプロンでのブレーンバスターを狙う、しかし堪えた丸藤は袈裟斬りチョップを放つ潮﨑にカウンターでの虎王を炸裂させ、思わぬ一撃に潮﨑は場外でダウンとなる。
 丸藤はリングに潮﨑を戻すと何度もカバーに入ってスタミナを奪いにかかり、チンロックや両足での顔面踏みつけから、鞭のような逆水平を挟んでグラウンドヘッドロックで捕らえ、潮﨑はロープへ振って反撃を狙うも、丸藤はニーリフトを決め、ステップキックで潮﨑の顔面を何度も蹴り上げる。
 これに潮﨑も逆水平で返し、丸藤のビップブーツをかわしてフライングショルダー、バックハンドエルボー、手刀、串刺し逆水平、フィッシャーマンズバスターと猛反撃し、丸藤の逆水平もかわして本田多聞直伝の回転地獄五輪も久々に披露して絞めあげる。
 潮﨑は串刺し攻撃を狙うが、フロントキックで迎撃した丸藤がジャンピングハイキック、トラースキック、回し蹴り式トラースキックのコンビネーション攻撃で反撃し、ロープに振られそうになったところで側転からのドロップキックで潮﨑を場外へ追いやり、プランチャを炸裂させる。
 丸藤はリングに戻った潮﨑をフロム・コーナー・トゥ・コーナーで強襲すると不知火を狙うが、上がったところで潮﨑が小橋建太ばりの大根斬りチョップで叩き落し、両者はチョップ合戦の後で潮﨑がローリング袈裟きり、丸藤の丸藤が回し蹴り式トラースキックに対して手刀で応戦して両者ダウンとなる。
 先に起きた丸藤はジャンピング背面エルボーから再び不知火を狙うが、潮﨑がそのまま丸藤をコーナーに担ぎ上げ、後ろからドロップキックで場外へ落とし、ノータッチトペを炸裂させ、リングに戻っても潮﨑は串刺し式の後頭部ラリアット、左のラリアット、ゴーフラッシャーを狙うが、背後に着地した丸藤を潮﨑が突進すると、丸藤はカウンターの虎王で迎撃し潮﨑は前のめりにダウンとなる。
 丸藤は不知火を決めるが、潮﨑はキックアウトすると、丸藤はポールシフト式エメラルドフロウジョンを狙うも、堪えた潮﨑を前へ投げ捨ててからトラースキックを炸裂させ、ロープへ振ろうとしたが、腕を掴んで離さなかった潮﨑が豪腕ラリアットを炸裂させる。
 潮﨑はゴーフラッシャーから豪腕ラリアットを狙うが、かわした丸藤は見えない角度からのトラースキックから虎王、側頭部への虎王、そしてポールシフト式エメラルドフロウジョンを決め3カウントを奪い、2連覇へ向けて白星発進に成功した。


 試合後に丸藤はアピールし2連覇を約束して大会の幕を閉じたが、ようやく役職から解かれ一選手となるも、NOAHを背負って立つ立場は変わらないし、これは鈴木軍に属している杉浦も同じことだと思う、前社長だった田上も事業譲渡は厳しい選択でもあったが、前進と発展の第一歩であることを信じたい、また新会長になった内田氏もどうNOAHを再建、発展させていくのか、お手並み拝見といったところだ。


 第2試合Aブロック公式戦の彰俊vs飯塚は、飯塚が彰俊の入場時に奇襲をかけ、イス攻撃やケーブルでの絞首刑と狂乱ファイトで彰俊を苦しめる。
 彰俊もキチンシンクで流れをかえ、滞空式ブレーンバスター、ラリアット、裏落とし、アイアンクロースラムで猛反撃し、スイクルデスを狙うが、飯塚はタッチロープでのチョーク攻撃で反撃してから、突進する彰俊をマンハッタンドロップで迎撃してからアイアンフィンガーを持ち出して一突きするも、反則負けとなり、彰俊は不本意ながらも白星発進する。


 第3試合の谷口vsアーチャーは序盤から両者は肉弾戦を展開、谷口はフライングショルダーでアーチャーを場外へ追いやるが、アーチャーも鉄柵攻撃で反撃し、リングに戻ってからもニーリフトやハンマーパンチ、ラリアットと猛攻をかけ谷口を苦しめる。
 余裕の態度を見せるアーチャーはショルダータックルを狙うが、谷口がラリアットで返すとラリアット合戦となり、谷口が競り勝つとブレーンバスターからチョークスラムを狙い、一度は阻止されるも、パワーボムを挟んでからチョークスラムを狙う。
 勝負と見た谷口は背中へのマイバッハプレスから、正調のマイバッハプレスを投下するが、間が空きすぎたのか自爆となると、アーチャーは横からのショルダータックルからチョークスラムを決め、コーナーへ昇ると谷口は雪崩式ブレーンバスターを狙いに追いかけるが、リング内に不時着したアーチャーはブラックアウトを決め3カウントを奪う。


 第4試合のサエスvsスミスJr.はサエスが変則的な動きから執拗なヘッドロックで絞めあげるも、スミスJr.は腕固めから左腕攻めで反撃、しかしサエスはコルタバからドロップキックと返し、コーナーへ昇るも、スミスJr.はデットリードライブからグラウンドで捕獲、場外戦でもマットをひっぺがえしてのボディースラムとサエスを圧倒する。
 リングに戻ってもエルボー、逆水平、頭突きでスミスJr.が攻め込むが、サエスはフロントキックで反撃してからトラースキック、スワンダイブ式ミサイルキックと繰り出し、ムーンサルトプレスで勝負に出るが、勝負を焦ったのかスミスJr.が剣山で撃墜する。
 スミスJr.はキチンシンクからバックドロップを決め、ジャーマンを狙うが、サエスは不時着してからソバットを打ち込み、顔面へのドロップキックで場外に追いやってから、エプロンからのシューティングスタープレスを敢行する。
 調子に乗ったサエスはコーナーへ昇るも、スミスJr.はオクラホマスタンピートを狙う、しかしサエスも逆さ押さえ込みで切り返そうとするが、スミスJr.はラリアットはかわされるも、パワースラムで投げ、ブルドックボムを狙う。
 しかし切り返したサエスはスカイツイスタープレスを投下するが、スミスJrがかわすとジャーマンで投げ、オクラホマスタンピートを決めるてから指一本でカバーするも、自らカバーを解いて余裕ぶりを見せてからブルドックボムを狙うと、サエスが高角度の回転エビ固めで丸め込んで3カウントとなり逆転勝利を収める。


 第5試合の鈴木vs矢野は、後入場の矢野を鈴木が奇襲をかけ、宣伝のために手にしていた矢野の著書「絶対、読んでもためにならない本」を奪って破り捨てる。
 場外戦でも鈴木はセコンドのタイチと共に矢野を痛めつけ。リングに戻っても矢野が仕掛ける前に攻め込み、アキレス腱固めでギブアップ寸前に追いつめるなど、徹底的に矢野ワールド封殺にかかる。
 鈴木はスリーパーで捕獲し、矢野は西永レフェリーに組み付いてからの急所蹴りを狙うが、これも読んでいた鈴木はかわすと、張り手の連打からスリーパーで捕獲しゴッチ式パイルドライバーを狙うも、矢野は西永レフェリーに掴んで阻止する。
 鈴木は矢野のTシャツを脱がせてから両手首を拘束し、西永レフェリーをひきつけてからタイチに介入を促すと、西永レフェリーとタイチが揉み合っている間に、攻め込む鈴木に矢野が両手での急所打ちで鈴木の動きを止め、鈴木を押して西永レフェリーとタイチを交錯させてから、Tシャツを鈴木の首に巻きつけてから強引に丸め込んで3カウントを奪い、試合後もバックステージで鈴木は清宮を連行してイスで一撃し、マスコミにもイスを投げつけるなど大荒れとなった。


 第6試合の杉浦vs北宮は場外戦で杉浦がイスで一撃を加えて先手を奪い、サッカーボールキック、チンロック、エルボー、フロントハイキックと徹底的に痛めつけ、北宮もフライングショルダー、バックフリップ、セントーンと応戦して抵抗する。
 両者はエルボー合戦、追尾合戦を展開するが、杉浦が串刺しフロントハイキック、串刺し式ランニングニーと往復式で炸裂させ、雪崩式ブレーンバスターからランニングニーを狙うと、ガードした北宮はブレーンバスターで投げる。
 杉浦はランニングニーの後で、座り込んだ北宮に後頭部への鬼エルボーを叩き込むと、オリンピック予選スラムを狙うが、北宮は抵抗した北宮はバックを奪うも、そのまま西永レフェリーごとコーナーへ押しつぶした杉浦はイスを持ち出して一撃を加えると、顔面に一撃を狙うが、かわした北宮がターンバックルへのジャーマンを敢行し、杉浦は大ダメージを負って一気に失速する。
 これを逃さなかった北宮はラリアット合戦を展開して競り勝つと、ブレーンバスターからスピアーを放ち、雄叫びを挙げてからのサイトースープレックスで3カウントを奪い、杉浦から大金星を挙げる。


 第7試合の中嶋vsストームはストームの逆水平に対し、中嶋はキックで応戦するが、コーナーに昇ったところでストームがウデラリアットを炸裂させ、場外戦でも鉄柵攻撃で中嶋を圧倒する。 リングに戻ってもストームがエルボードロップ、ハンマーパンチと攻め込むが、中嶋も低空ドロップキックからの延髄斬りで流れを変え、ミサイルキックからバックドロップを狙うも、堪えたストームはノーザンライトスープレックスで投げ、座り込んだ中嶋にフライングボディープレスで押しつぶしてからクロスフェースで捕獲する。
 ストームは逆水平を放つが、中嶋もミドルキックで応戦しラリーとなると、中嶋が競り勝ち、再びラリーとなると、中嶋のフロントハイキックをかわしたストームがフライングボディーアタック、ショルダータックルを炸裂させる。
 ストームは串刺し攻撃を狙うが、かわした中嶋はカニバサミで切り返し、ターンバックルごと顔面を蹴り上げ、ストームは逆水平に対して中嶋はミドルキックで返して両者はダウンとなるも、起き上がった両者は中嶋のフロントハイキックをキャッチしたストームがハーフネルソンスープレックスから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、50センチウデラリアットを狙ってロープへ走る。 
 しかし中嶋はビューティフルドロップキックで迎撃すると、ランニングローキックを放ち、バーティカルスパイクを狙うが、ストームは手首を取ってラリアットでの切り返しを狙うと、中嶋のハイキック狙いもかわして、ジャーマンでぶん投げ、50センチウデラリアットを炸裂させる。
 ストームはもう一発を狙うが、中嶋はカマイタチ式ハイキックで右腕を何度も射抜くと、それでも突進するストームにトラースキックの連打からランニングローキックを決め、最後はバーティカルスパイクで3カウントを奪い白星発進に成功する。


 リーグ戦は鈴木軍の鈴木、杉浦、スミスJrとまさかの敗戦で大荒れのスタート、リーグ戦中に時限爆弾を予告していた鈴木にしてみれば出鼻をくじかれる結果となった。
 果たして丸藤の連覇なるか、それとも鈴木軍が逆襲となるか、そして時限爆弾の正体は・・・?

 
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