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NEXTREAMと全勝のGET WILDが優勝決定戦に進出!
12月14日 全日本プロレス「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」愛知・豊橋市総合体育館 第2競技場 381人満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○南野タケシ 影山道雄(4分35秒 横入り式エビ固め)×SUSHI 高井憲吾◇第2試合◇
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]西村修 ○吉江豊(10分15秒 体固め)[2勝3敗=4点]崔領二 ×不動力也
※空中胴締め落とし◇第3試合◇
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○真霜拳號 タンク永井(9分20秒 無道)[1勝4敗=2点]長井満也 ×ブラック・タイガーVII◇第4試合◇
▼30分1本
秋山準 ○ケンドー・カシン ウルティモ・ドラゴン 岩本煌史(8分40秒 ビクトル式腕ひしぎ逆十字固め)ゼウス ×中島洋平 ロッキー川村 ディアブロ
◇第5試合◇
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝4敗=2点]○土肥孝司 熊ゴロー(12分33秒 エビ固め)[1勝4敗=2点]×野村直矢 青柳優馬
※垂直落下式ブレーンバスター◇第6試合◇
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Bブロック公式戦
[5勝=8点]○大森隆男 征矢学(8分21秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]佐藤光留 ×スーパー・タイガー
※アックスボンバー【今日のワイルド劇場】
大森「よし!」征矢「大森さん、ついにきたぞ。Bブロック負けなしだ。最初はどうなるか不安だったけど…」
大森「いや、俺は最初から信用してたぜ」
征矢「今だったら大森さん信用できる」
大森「俺が征矢学を最強タッグのパートナーに選んで、そして最強タッグに出たことが間違いじゃなかったってことをよ! 後楽園のリングで証明してみせるぜ。そのためには俺たちが優勝するしかないんだよ」
征矢「それとね大森さん、この間の全日本プロレスさんの両国大会の試合みたぞ。あれは大森さん、叩いてない。ケンドー・カシンだ!」
大森「やっとわかったのか」
征矢「だから俺は大森さんを信じるぞ!」
大森「やっとわかってくれたか…遅いよ!」
征矢「遅いじゃない。俺が見るのが遅かっただけですよ」
大森「見るのが遅いよ」
征矢「しょうがないじゃないですか。すぐに見れますか?」
大森「俺はやってない。またやったやらない論争か?」
征矢「でもこの勢いを落とさず、Aブロック誰が上がってくるのかわからないですけど、必ずそいつらを俺たち二人でワイルドに倒してやりますよ!」
大森「蹴散らしていこうぜ!」
征矢「止まらねぇぜ」
※カシンがバナナを投げつけて去る
征矢「何だこれは!? 大森さん、バナナってすべるんで気をつけてください。じゃあお疲れ様でした(と去る)」
大森「忘れもんだ(とバナナを拾って追いかける)」
◇第7試合◇
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」ブロックA公式戦
[4勝1敗=8点]○宮原健斗 ジェイク・リー(14分18秒 ジャーマンスープレックスホールド)[3勝2敗=6点]諏訪魔 ×青木篤志(試合終了後 宮原とリーが勝ち名乗りを受けていると、決勝戦の相手となるGET WILDがエプロンに上がってきた)
宮原「12月18日、後楽園、最後のメインで、最後の最後に立ってるのは宮原健斗、ジェイク・リー、俺たちだ(GET WILDもマイクを持つかと思いきや、エプロン上で両手を合わせて引き揚げた。)何も言わないなら、さっさと帰りなさい(征矢「言われなくても帰るわ!」大森「絶対負けないからな」)【試合後の宮原&ジェイク】
宮原「よっしゃ。もう18日、トロフィー持って俺ら二人で掲げて得る姿しか想像できない」ジェイク「Me too」
宮原「イメージはもう出来上がってる」
ジェイク「この腕見てください。こっちと全然違うでしょ」
宮原「そんなことどうでもいい。お前の気持ちを言え。優勝決定戦だぞ」
ジェイク「Evolution、あのチームの執念を僕と健斗さんで打ち勝って、18日、後楽園、決勝の舞台に立てる。けど立つだけじゃ満足できない。僕は勝つ! 健斗さんと勝つ絶対に! I can do it! You can do it?」
宮原「お前も言いたいこと言ったか? 18日、今までお前が立ってきた中で一番大きい舞台だぜ。本当の気持ちで戦おうぜ。飾りはいらねぇだろ。俺らに飾りはいらねぇんだよ。そのままで戦おうや。お前が今まで再入団して一番大きい舞台じゃねぇか。そして横にこの俺、宮原健斗がいるんだよ。トロフィー掲げたくねぇのかよ?」
ジェイク「もちろん掲げたいです」
宮原「掲げようぜ」
ジェイク「NEXTREAM作ってこれで1年が経ちます。その集大成として絶対に、絶対にトロフィーをこの手につかみます!」
宮原「OK。優勝するのはこの俺たちNEXTREAM!」
公式戦最終日を迎えた世界最強タッグ、ここまでの経過を振り返るとAブロックはNEXTREAMとEvolutionがトップ、ランズエンドと凶月が追いかける展開となるが、ランズエンドと凶月は今回の公式戦を勝ったとしても豊橋大会で行われるNEXTREAMvsEvolutionの直接対決が両者リングアウトの無得点試合にならない限りはトップに並ぶことが出来ないという厳しい状況、BブロックはGET WILDと秋山組に絞られ、秋山組は1敗を堅守したまま全公式戦終了、GET WILDは無敗のままで佐藤組との公式戦を迎えた。
まずAブロック公式戦はランズエンドが旧無我組と対戦し西村のエルボースマッシュから攻勢に出た旧無我組は吉江が崔に串刺しヒップアタックからスチームローラーと圧殺するも、ボディープレスは自爆、だが交代した不動が吉江の巨体に弾き飛ばされると空中胴絞め落としからジャンピングボディープレス、そして超肉弾プレスを狙いにコーナーに昇るが崔がジャンピングハイキックし雪崩式ブレーンバスターで投げる。
そこで不動がラリアットを炸裂させてカバーするが、吉江がカウント2でクリアすると不動は和田京平レフェリーに抗議、だがその隙を突いた吉江が裏拳を炸裂させてから空中胴絞め落としで3カウントを奪い、ランズエンド組は脱落となる。凶月vsDNMはDNMがタンクの左腕攻めを徹底的に痛めつけ、長井が魔界ドライバーで突き刺して追い詰める。
しかし交代を受けた真霜が長井にドラゴンスクリューから足四の字固め、カットに入ったブラックⅣまでもまとめてアンクルホールドで捕獲するなど足攻めで猛反撃する。
DNMは連係で真霜を捕らえ、ブラックⅣが超高校級ラ・マヒストラルで丸めこむも、タンクが間一髪カットに入り、スクールボーイで丸めこむブラックⅣを真霜が無道で捕獲しブラックⅣはギブアップ、凶月は2敗を堅守し首の皮一枚残し、メインのNEXTREAMvsEvolutionの結果待ちとなる。セミのBブロック公式戦のGET WILDvs佐藤組は佐藤組がダブルの正拳突きなど連係で大森を捕らえるが、交代を受けた征矢が串刺しバックエルボーで二人を押し潰し、DDTとネックブリーカードロップでまとめて叩きつけるなどして流れを変える。
佐藤組は打撃で反撃するが、GET WILDはSタイガーをクロスボンバーで捕らえると、大森がフルネルソンバスターからのアックスボンバーで3カウントを奪い全勝で優勝決定戦進出を決め、本部席で試合を観戦していた秋山&カシン組はカシンがリングにバナナの皮を投げ入れるなどして悔しさを露わにした。メインのAブロック公式戦、NEXTREAMvsEvolutionはジェイクが青木を逆さ吊りにしてからの痛めている右膝にドロップキックを放つと、宮原もレッグロックから足四の字と足攻めを展開、やっと交代を受けた諏訪魔が宮原をフロントスープレックス、キャプチュードと畳み掛けて流れを変えようとするが、ラストライド狙いはリバースされると、交代を受けたジェイクが猛攻をかけ三角絞めからクロスフェースと絞めあげて諏訪魔を追い詰める。
ロープに逃れた諏訪魔はラリアットで反撃した後で青木に交代しミサイルキックを発射するも、ジェイクはミドルキック、変形フロントスープレックスと攻勢をかけるが、勝負を狙ったバックドロップ狙いは青木が阻止し飛びつき腕十字で捕獲する。
しかし宮原がカットに入ると、諏訪魔との連係を狙う青木にフロントハイキックを浴びせ、ジェイクもジャイアントキリングで続く。
交代を受けた宮原は青木に串刺しブラックアウト、ノーザンライトスープレックス、垂直落下式ブレーンバスターと畳み掛け、青木もジャーマンを狙う宮原をサムソンクラッチで切り返してからラリアットを放つが、倒れなかった宮原はフロントハイキックを放ってからブラックアウトを炸裂させると二段式ジャーマンで3カウントを奪い優勝決定戦に進出を決めた。
試合終了後はリングサイドで試合を見ていたGET WILDが登場し早くも睨み合いを展開した。18日後楽園で行われる優勝決定戦はNEXTREAMvsGET WILDとなった、GET WILDはチグハグに見えても肝心なところではしっかり息の合った連係を見せるだけにチーム力は高い、NEXTREAMは急成長を遂げているジェイクが鍵となるか。また宮原と征矢は宮原が全日本に参戦したのは2013年の8月からで征矢は当時所属だったものの長期欠場中で、接点がないまま征矢は全日本を退団し入れ替わるように宮原が所属となったことから征矢とは事実上の初対決となる。
2016年の世界最強タッグは果たしてどちらが制するのか?
【全日本】Bブロック全勝突破! GET WILDが4年ぶりV2に王手▼諏訪魔組撃破 宮原&リーがAブロック首位通過▼野村&青柳との再戦制す 土肥&熊ゴローが最後の最後で初白星…豊橋大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #W_1 pic.twitter.com/Kfo6JPFNXA
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年12月14日ありがとう!豊橋☆
18日!優勝しかないっしょ! pic.twitter.com/q6wxroTXSc
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2016年12月14日We can do it ! pic.twitter.com/keFHTjDlG2
— ジェイク・リー (@JL_LCG_0119) 2016年12月14日決勝進出決まったぜ!
残すは18日全日本プロレスさん後楽園ホール大会。
決勝戦!!!
ワイルドに優勝をゲットしてみせる。#ajpw#w_1 https://t.co/3ieQqqXO7S
— 征矢 学 (@bunamayaso) 2016年12月14日PR -
MVPは内藤哲也!2016年度「プロレス大賞」発表!
2016年度の東京スポーツ新聞制定『プロレス大賞』が発表された
【最優秀選手賞(MVP)】内藤哲也
【年間最高試合賞(ベストバウト)】
オカダ・カズチカvs丸藤正道(7月18日、北海道立総合体育センター・北海きたえーる)【最優秀タッグチーム賞】関本大介&岡林裕二
【殊勲賞】宮原健斗
【敢闘賞】中嶋勝彦
【技能賞】ケニー・オメガ
【新人賞】橋本千紘
【女子プロレス大賞】紫雷イオ
【功労賞】ハヤブサ(江崎英治)
MVPは内藤、オカダ、ケニーと今年新日本で活躍した3人がノミネートされ、圧倒的多数で内藤、ベストバウトはマスコミからも最も評価が高かったケニーvs内藤ではなく丸藤vsオカダが選ばれたのは意外、MVPにノミネートされなかった宮原は殊勲賞、敢闘賞は中嶋と柴田の争いになったが中嶋、タッグは関本&岡林がロスインゴを圧倒的に押さえ、女子プロレスはイオ、新人賞はマスコミだけでなくファンからも評価が高かった橋本、功労賞は今年死去したハヤブサと受賞した。
例年ならなぜ“この選手が受賞されない”というファンからのクレームが多かったが、今年は自分的には妥当、特に宮原に関してはここ数年全日本プロレスがゴタゴタ続きで、選手らが頑張っても誰も受賞されなかったことを考えると、宮原の受賞はやっと全日本プロレスが復権したということなのかもしれない。
また3賞のうち2選手が元DIAMOND RINGの選手で敢闘賞候補にはマサ北宮も入っていたことから、引退直前には元弟子のブログから告発を受けていた佐々木健介だったが、育てた選手たちが全日本、NOAHのトップに立ったことで改めて間違いではなかったことが立証された。授賞式には中嶋と宮原が揃うことになるが、健介にしてみれば愛妻である北斗晶の回復とTV復帰に続いて愛弟子たちの受賞は二重の喜びだと思う。来年もあと半月、これは告知になりますが年明けには2016年度伊賀プロレス大賞の投票受付を開始します。詳細は後日!お楽しみに!
「俺には、“2億円以上”の価値があるってことでしょ?」
内藤哲也が2016年度「プロレス大賞」MVP受賞!
ベストバウトはオカダvs丸藤!ケニーは技能賞獲得!https://t.co/EWKd7GqGfR #njpw pic.twitter.com/OkSTruseoZ
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016年12月13日LOS INGOBERNABLES de JAPONhttps://t.co/cJAcB0HIzO
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2016年12月14日【ご声援ありがとうございました!】「今以上の結果を残せるように精進してまいります」東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞2016年間最高試合賞受賞、丸藤正道選手コメント https://t.co/6DhbtbFQqI #noah_ghc pic.twitter.com/0RF407Cz9h
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年12月13日この度、プロレス大賞で年間最高試合賞(G1でのvsオカダ戦)をいただくことが出来ました!
今年残された試合、そして来年に向けさらに上を目指して行きたいと思います。今後とも応援よろしくお願いいたします!#noah_ghc #プロレス大賞 #年間最高試合 #ベストバウト #感謝
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年12月13日この度はファンの皆様、関係者の方々に支えられプロレス大賞最優秀タッグ賞をいただきました。
皆様ありがとうございます‼︎
この勢いで明日のにぎわい座、18日の文体でのタイトルマッチでもベルトを獲りたいと思いますので皆様応援に来てくださいネ‼︎
ご来場お待ちしてます‼︎#BJW
— 関本大介 (@sekimotodaisuke) 2016年12月14日この度、東京スポーツ制定プロレス大賞最優秀タッグ賞を頂く事が出来ました。
いつも応援して下さる皆様のお陰だと思っております。
ありがとうございます‼#ピッサリ#プロレス大賞#bjw pic.twitter.com/XKdpbvHcu4
— 岡林 裕二 (@bjw_pissari) 2016年12月14日宮原健斗選手が東京スポーツ新聞社制定「2016年度プロレス大賞」殊勲賞を受賞‼︎公式YouTubeチャンネルにて宮原選手のコメントをアップ‼︎ https://t.co/5D5wDXkHdo #ajpw
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2016年12月13日健斗、プロレス大賞殊勲賞おめでとう!
— 秋山準 (@jun0917start) 2016年12月14日【ご声援ありがとうございました!】「さらなる光をお見せしたい」東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞2016敢闘賞受賞、中嶋勝彦選手コメント https://t.co/6DhbtbFQqI #noah_ghc pic.twitter.com/5kFm9U1rF4
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年12月13日東スポプロレス大賞、新人賞を受賞することができました。
仙女に入る前から、絶対にとりたいと思っていました。
夢が現実になり、嬉しいです!
今後もよろしくお願い致します。
https://t.co/tZa4NCPeBx
— 橋本千紘 (@chihiro71nuw) 2016年12月14日橋本千紘が東スポ制定プロレス大賞の新人賞を受賞しました。
5年前の目標がやっと実現しました。
スポーツ界の日本トップレベルの選手をプロレス界で活躍させる!1人目実現しました。
東スポ大賞授賞式ではレスリングの選手とプロレスラーの橋本が肩を並べて写真におさまるイメージをしている
— 里村明衣子 meiko satomura (@satomurameiko) 2016年12月14日2年連続東スポ女子プロレス大賞、受賞させていただきました。これは‥‥皆様のお陰です。ありがとうございます。東スポさんからのご要望により、受賞者コメントも2年連続ビキニを着用‥東スポさんらしい仕上がりになったと思います。感謝。 pic.twitter.com/MgkRBYiZ7v
— 紫雷イオ、Io Shirai (@shirai_io) 2016年12月13日午前6時に情報解禁ということで紫雷イオが2年連続女子プロレス大賞に選出された。これも皆様のご声援の賜物です。スターダムでは旗揚げの2011年に愛川ゆず季が受賞し、ここ6年間(2014年は該当者なし)で4回もスターダムが大賞に輝いている。こうなったら毎年受賞したい、そんな気持ちだ。
— ロッシー小川 (@rossystardom) 2016年12月13日プロレス大賞MVPは内藤哲也が初受賞…故ハヤブサさんに功労賞(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース https://t.co/uuSUTu5ze8 #Yahooニュース#FMW #ProWrestling#シンガーソングレスラー#不死鳥 #ハヤブサ
— ハヤブサ(隼計画)_official (@hayabusa_info_) 2016年12月14日 -
凶月が痛恨の2敗目!秋山組は1敗キープで全公式戦終了!2016世界最強タッグ決定リーグ戦岐阜大会公式戦結果
12月13日 全日本プロレス「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」岐阜・じゅうろくプラザ 333人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]○西村修 吉江豊(9分16秒 逆さ押さえ込み)[2勝2敗=4点]真霜拳號 Xタンク永井【試合後の西村&吉江】
――やっと初勝利をつかんだが?
西村「毎日、勝敗を度外視して戦ってきたわけじゃないんですけど、いろんな戦法の読み違えも多々ありましたけど、残るところあと1試合になっちゃいましたけど、狙えるかわからないけど、最後の最後まであきらめず、私たちありというものをリング上からアピールしたいと思います」吉江「やっぱりタッグのリーグ戦ですから。個々の力だけじゃなくチームとしての力も。西村さんとも昔一緒にやってましたけど、離れた時期もありましたし、久しぶりなんでね。タッグとしての機能って他の組んでるチームとは違うんでしょうけど、これを機会として、これからどんどん西村さんと組んでいく機会、このリーグ戦が終わってからも。久しぶりに組んで面白いなと。やっぱり対極じゃないですか」
西村「デブとヤセ。今のプロレスってみんな同じ形になっちゃってるから、そういう意味で私たちにしかない色をこれからも出していきたいし、同じ教科書を読んでまいりましたし。ヨーロッパにしろ、カナダにしろ」
吉江「皆さん、覚えてます? 西村さんと私ともう一人、タイトル獲ってるんですよ。一度しか開催されていないトライアスロン・サバイバーーという。中西さんと3人でそのリーグ戦を獲ってますから、その獲った二人が組んでますから。今のプロレス界の絶滅危惧種というか、レスラーはやっぱりでかいのが怪物レスラーというのが俺の中にありますんで、西村さんは違ったクラシカルなレスリングで対極のスタイルでいいと思います。今後もこのタッグはやっていきたいですね」
【試合後の真霜&タンク】
真霜「おいクソ、負けてねぇぞ。ミスジャッジだよ」タンク「返しただろ。京平がおかしいよ」
真霜「全日本プロレス最後の敵はよ、やっぱ和田京平だったな」
タンク「そういうことだったか」
真霜「俺らを決勝にいかせないためによ。最悪だ。和田京平、いつでもやったんぞ!」
タンク「2対1でやったるわ!」
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○ゼウス ボディガー(11分16秒 片エビ固め)[4敗=0点]土肥孝司 X熊ゴロー
※ジャックハマー【試合後のゼウス&ボディガー】
ゼウス「今日で俺らの最強タッグは最後の試合になってもうたけど、そやな。この今年優勝できんかった借りは必ず来年に返させてもらう。なぁボディガー?」ボディガー「俺たちは何があってもこれ(世界タッグ)をずっとずっと守り続けていくからな。誰でもかかってこい。優勝したチームかかってこい」
ゼウス「いいか、全日本プロレスに祭りが始まるぞ。来年からはもっとでかい祭りあるからな! みんな楽しみにしとってください!」
ボディガー「まぁ、そういうこっちゃ」
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○秋山準 ケンドー・カシン(9分05秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]佐藤光留 Xスーパー・タイガー
※リストクラッチ式エクスプロイダー【試合後の秋山&カシンと今日のワイルド劇場】
カシン「どうもありがとう」秋山「ありがとう。まだわからないよ」
カシン「お願いしといたから明日」
秋山「お願い? 最後になってようやくチームらしくなったよ」
※カシンが入場を控える征矢の背中を叩いて
カシン「ヘイ、ヘイ、ヘイ!」征矢「ヘイ、ヘイ、ヘイ!」
カシン「早く行けよ。(テーマ曲が)鳴ってるぞ」
征矢「タイミングがあるんだよ!」
カシン「何のタイミングがあるんだ!?」
征矢「ワイルドタイミングだよ!」
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手負いの諏訪魔組が凶月を止めた!2016世界最強タッグ決定リーグ戦三重大会公式戦結果
12月12日 全日本プロレス「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」三重県営サンアリーナ・サブアリーナ 551人 満員
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]野村直矢 ○青柳優馬(9分32秒 逆さ押さえ込み)[1勝2敗=2点]X佐藤光留 スーパー・タイガー【試合後の野村&青柳】
青柳「形はどうあれ、僕だけの力じゃないんですけど、バッチリ3カウント、僕がいただきました!」野村「公式戦3連敗して、今日はもう死に物狂いで勝ちにいくって決めてたんで、それが形になったと思います」
青柳「個人的な話をしてしまうと、先月のジュニアタッグリーグ戦、佐藤選手に直接獲られて、前と違って優勝決定戦じゃないけど、ピンフォール奪って一つ借りを返すことができたと。でも、まだ公式戦が終わったわけじゃないし、まだ一つ山が残ってるんで、その山を片づけにいく。それだけです」
野村「残りまだ公式戦あるんで、この勢いで次も勝って、去年は1勝、今年は2勝を目指します」
――1・3後楽園で世界ジュニア挑戦を控え、元王者の佐藤を破ったのは大きいのでは?
青柳「いろいろと収穫。一つは借りを返せたということと、ジュニアのタイトルマッチに向けて一歩大きく前に出たということと、あともう一つはチームで僕らの勝利。僕からしたら3つ収穫を得たと思ってます。よし、勝ったぞ」
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○崔領二 不動力也(8分9秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]長井満也 ×ブラック・タイガーVII
※山折り【試合後の崔&不動】
不動「領二ありがとう。勝ったぞ。まだわかんないだろ」崔「ある意味、メンバーがとにかくあまりにもバラエティー豊かすぎて、ちょっと戦略というものが立てられないから。ホントに出たとこ勝負しかないなと。全日本はチャンピオン・カーニバルもそうやけど、このリーグ戦というのは本当にやってみると理論通りにいかない、思い通りにいかない。やっぱり地力の削り合いというのが僕の頭の中のイメージにあって、あとは地力で勝負したいと思います。連係とか関係なく、自分たちの思うままやりたいと思います」
不動「他のチームの結果待ちだけど、今日勝ってまだ残ったかもわからないし、まだまだわからない」
【長井の話】「てめぇらのこのリーグ戦、残りぶっ壊してやる!」
【ブラックVIIの話】「点数わかんねぇんだよ。脱落か? 全部俺が悪いんだ。おい全日本プロレス、使い捨てになんかさせねぇぞ。正月も空いてるからよ、呼べバカヤロー。バイトだバイト。バイトよこせ、全日本プロレス」
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○諏訪魔 青木篤志(13分27秒 万力スリーパー)[2勝1敗=4点]真霜拳號 ×タンク永井【試合後の諏訪魔&青木】
諏訪魔「よし、勝ったぞ。あと1試合だろ。ここ勝てば決勝が決まる。豊橋に全てかけるよ。まだ可能性あるわけだから、そこに全て集中していく。いけるな」青木「大丈夫ですよ。僕が今、足ケガしてて狙われるけど、このせいもあるけど勝ちパターンできてきたからね。俺がしのげば諏訪魔さんにつなげて勝ちにいける。今の3つの勝ち方全てそれだから」
諏訪魔「慣れてきたな」
青木「狙われるのわかってるし、いいよ、わかった。これで俺らも対処の仕方がわかるし。次、当たるのも向こうがどうしてくるか、そこだけだよね。ここからはお互い心理戦。俺らも考えるし、向こうも考えるだろうし。どっちが勝つかだね」
諏訪魔「両国の借り返してやるよ。やってやる」
【試合後の真霜&タンク】
真霜「負けたよ、負けちまったよ。あいつの馬鹿力によ。しょうがねぇ。まだ1敗だろ。まだ俺ら優勝できるんだろ。タンク目を覚ませ。これで完全に火がついたよな。言っただろ、優勝候補の真霜&タンク組だって。この負けでタンクが覚醒するぞ。タンクしっかりしろ!」タンク「よく覚えとけよ」
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]宮原健斗 ○ジェイク・リー(13分53秒 片エビ固め)[3敗=0点]×西村修 吉江豊
※バックドロップ【試合後の宮原&リー】
リー「勝ち点2獲ったぞ。最初の1敗だけだよ、負けたのは」宮原「1敗したことすら忘れたよ。豊橋だろ、優勝決定戦上がるためには。豊橋で勝って俺らが優勝するしかねぇだろ。俺のイメージはもう18日の後楽園ホールのメインイベントに俺らが立ってるから。優勝しかないっしょ」
リー「明日もこれだ。I can do it!」
ありがとう!伊勢☆
たくさんのパワーを貰ったぜ♪ pic.twitter.com/5F5TiBRdWD
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2016年12月12日よし!これで三連勝!
I can do it !
— ジェイク・リー (@JL_LCG_0119) 2016年12月12日負け…青木の足を捕らえきれず。
でもまだ一敗だ。
優勝の可能性は残ってるだろ?どうなんだ?
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2016年12月12日 -
プロレス多事争論「組織力」
2016年の新日本プロレスは「組織力」が試された1年だった。
ユークス体制から新日本プロレスを支えてきた中邑真輔、そしてトップ外国人選手だったAJスタイルズやカール・アンダーソンがWWEに引き抜かれたことで、世界へ向けて発信していた新日本にしてみればWWEという巨大な力の前に出る杭が打たれた瞬間でもあった。
中邑やAJが去ったことは新日本プロレスにとっても大ダメージでもあったが、それと同時に中邑やAJの抜けた穴をどう埋めるか、新日本プロレスにとっても組織力が試された。
そしてこれまで燻っていた内藤哲也が満を持してブレイクし新日本のトップへ、ケニー・オメガもAJにも果たせなかったG1 CLIMAXを制したことでトップ外国人選手へと昇り詰め、中邑やAJの穴を埋めきる以上の活躍を見せた。
ただ外交面に関しては飯伏幸太の退団を契機にDDTと、また新体制を発足させたNOAHとの関係も切れ、国内の団体から孤立化しつつあるが、これからはROH、CMLLと国外の団体との関係を重視していくのか、また先のブログで更新したとおり選手が飽和状態になったことから、今後の去就も取り沙汰されていく選手も出てくるだろう。それと同時に新日本は棚橋弘至と中邑の時代は終わり、新しい時代を迎えた。自分はこれからはオカダや内藤の中心の時代になるかと思いきや、ケニーが割って入るなどどういう時代になっていくのか、また来年の新日本プロレスはどういう年を迎えるのか…わかるのは組織力が強いうちはまだまだ新日本の独走が続くということだ。
年末恒例アンケート
今年の新日本プロレスは中邑真輔、AJスタイルズ、カール・アンダーソン、ドグ・ギャローズの抜けた穴を埋めたと思いますか?
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2016年12月11日 -
1.4東京ドーム全カードが決定!2017年度の新日本はどうなるのか?
新日本プロレス1月4日東京ドーム大会の全カードが発表された。
1月4日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム」東京ドーム
◇第0試合◇
▼1分時間差バトルロイヤル~ニュージャパンランボー◇第1試合◇
▼テレビアニメ「タイガーマスクW」スペシャルマッチ/30分1本
タイガーマスクW vs タイガー・ザ・ダーク◇第2試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[第48代王者組]マット・ジャクソン ニック・ジャクソン vs [挑戦者組/「SUPER Jr.TAG TOUNAMENT2016優勝チーム]ロッキー・ロメロ バレッタ◇第3試合◇
▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 ガントレットマッチ/60分1本
[第8代王者組]小島聡 リコシェ vs [挑戦者組]石井智宏 YOSHI-HASHI ウィル・オスプレイ [挑戦者組]SANADA EVIL BUSHI [挑戦者組]バットラック・ファレ 高橋裕二郎 ハングマン・ペイジ◇第4試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
ジュース・ロビンソン vs Cody◇第5試合◇
▼ROH世界選手権試合/60分1本
[第24代王者]カイル・オライリー vs [挑戦者]アダム・コール◇第6試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[第72代王者組]タマ・トンガ タンガ・ロア vs [挑戦者/WORLD TAG LEAGUE 2016 優勝チーム]真壁刀義 本間朋晃◇第7試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第75代王者]KUSHIDA vs [挑戦者]高橋ヒロム◇第8試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合/60分1本
[第14代王者]柴田勝頼 vs [挑戦者]後藤洋央紀◇第9試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合/60分1本
[第15代王者]内藤哲也 vs [挑戦者]棚橋弘至◇第10試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合 /60分1本
[第65代王者]オカダ・カズチカ vs [挑戦者/G1 CLIMAX 26優勝者]ケニー・オメガ第1、2弾カードに続いて柴田vs後藤のNEVER選手権。GODvsGBHのIWGPタッグ選手権、新ROH王者となったオライリーvs前王者のコールのROH選手権、BULLET CLUBの新メンバーとなったCodyはNXT時代にCodyの父である故ダスティ・ローデスから教えを乞うたジュースとのシングル戦、NEVER6人タッグ選手権は新日本初のガントレットマッチ(勝ったらすかさず次の組が入場し、勝ち残ったチームが勝利)で行われることになり、小島組にCHAOS、ロスインゴ、BULLET CLUBがそれぞれ挑戦。タイガーWはアニメでの好敵手であるタイガー・ザ・ダークとの対戦が追加され、本戦からは天山広吉、永田裕志、中西学、獣神サンダー・ライガー、タイガーマスク、邪道、外道らベテラン勢だけでなくBONE SOLDIER、そして矢野通が外されてしまった。
おそらく本戦から外れた選手たちは第0試合のニュージャパンランボーに出場するだろうが、矢野に関しても16、17の後楽園2連戦のカードからも外されるなどNOAHとの提携関係解消の影響をモロに受けてしまった。
また同じくNOAHとの提携関係解消で新日本へのUターンが取り沙汰されている鈴木軍のメンバーも後楽園2連戦どころかドームにもカードに名が入っていなかった、鈴木軍が動き出す可能性があるとすれば1月5日の後楽園大会が濃厚視されるだろうが、新日本としても鈴木軍が戻るとしても、全員は受け入れるどうかもわからない状況だけに、鈴木軍の今後も気になるところでもある。
5日の後楽園が終われば新日本は契約更改に入る、ここ数年は無風だったが今年は選手が飽和したことにより、今後の去就について取り沙汰される選手も出てくる可能性もある。
今年もあと18日、新日本の2017年はどう迎えるのか…
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GET WILDが秋山&カシンにリベンジで優勝決定戦に王手!
12月11日 全日本プロレス「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」エディオンアリーナ大阪第二競技場 581人満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○長井満也 南野タケシ(6分29秒 体固め)ウルティモ・ドラゴン ×中島洋平
※ロシアンオクトパスドライバー◇第2試合◇
▼30分1本
○ビリーケン・キッド TORU(6分20秒 逆さ押さえ込み)×SUSHI YO-HEY◇第3試合◇
▼30分1本
○ジェイク・リー(10分8秒 片エビ固め)×吉江豊
※バックドロップ◇第4試合◇
▼30分1本
○諏訪魔 青木篤志(11分22秒 体固め)X野村直矢 青柳優馬
※ラストライド◇第5試合◇
▼30分1本
○宮原健斗(10分14秒 ジャーマンスープレックスホールド)X岩本煌史
◇第6試合◇
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○ゼウス ボディガー(18分15秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]X佐藤光留 スーパー・タイガー
※ジャックハマー【試合後のゼウス&ボディガー】
――地元・大阪で2勝目を挙げたが?ゼウス「ちょっと不調が正直続いとったから、シリーズ始まってから負けたりして、気持ち的にもへこんだりしたんですけど、何とか昨日の一日オフで精神統一してきて、今日は必ず最高の試合して地元で勝ったろうと思ってきたんで、それが実現したんじゃないかなと思うんですけど、皆さんどうでしょうか?」
ボディガー「これで2勝2敗。まだまだあきらめてない。今日みたいに体張って身を削ってやれば勝てるんで。絶対これからの試合、全部勝ちます」
――メインでどちらかが勝った時点で脱落が決まる苦しい状況だが?
ゼウス「それは仕方ないんで。それも踏まえたうえで残りの試合、だからといって手を抜くんじゃなくてね。絶対勝ちにいかなあかんと思ってるんでね。年末、絶対いい締めくくりで。ここから勝ち、勝ち、勝ちで締めくくりたいと思ってるんで応援よろしくお願いします」
ボディガー「まぁ、そういうこっちゃ」
ゼウス「人生は祭りやで!」
◇第7試合◇
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本[4勝=8点]
[4勝=8点]○大森隆男 征矢学(15分37秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]X秋山準 ケンドー・カシン
※スライディングアックスボンバー
(試合終了後)
大森「征矢のアニキよ、俺たちここまで無敗できたんじゃないか、もしかして。最強タッグ優勝も、そしてワイルドの道もみえてきたんじゃねぇのか」
征矢「大森さん、その先にワイルドの答えはあるのかぁ!?一番苦戦するであろうケンドー・カシン、秋山準を破り、ボディガー、ザ・ゼウス…ゼウス、ザ・ボディガーにも勝った。これは大きい。このまま突き進んで、必ず俺たちが優勝します。皆さんついてきてください。私、全日本プロレス所属ではありませんが、2016年の大阪大会最後の興行になると思います。一番かっこいいセリフで大森さんに締めてもらいたいと思います」大森「僕がワイルドに!と言ったら、いこうぜ!でお願いします。ワイルドにいこうぜ!」
(ファンは一緒に叫ぶタイミングをつかめず。)
征矢「すいません、取り乱しました。私がもう一度やらせていただきます。ワイルドに! いこうぜ!」【今日のワイルド劇場】
覆面記者「GET WILD! お前らワイルドだったよ」大森「どこの新聞社だよ?」
覆面記者「東スポだよ。でも本当にワイルドなのはな、大仁田厚だ。7人だ、7人」
征矢「井上雅央じゃねぇのか!? どっちなんだ!?」
カシン「違うよ!」
(カシンが去ると)
大森「何だ、あの怪覆面は」征矢「それより! GET WILDばく進だろ、これ! 最初、大森さんと組む気なかったけどよ、今になったらめちゃめちゃうれしいよ!」
大森「そりゃないだろ」
征矢「俺、未だに両国の試合みてないんだぞ」
大森「俺のタッグ要請を快く引き受けてくれたんじゃねぇのかよ!?」
征矢「イスで殴られてさ」
大森「俺じゃねぇ。しつこいよ」
征矢「あれ生放送だったでしょ。見てないんだよ、あれ」
大森「ホントしつこいよ。だったら今日GAORAさんに聞いてみればいいんじゃないか?」
征矢「いいよ、そういう話は。本題に移させて下さいよ。いいですか、ゼウス&ザ・ボディガー、あのチームと…」
大森「ザ・ゼウスじゃねぇか」
征矢「どっちかわからなくなってきた。今、ちょっと一瞬混乱してしまった。あのタッグチーム、今、最強タッグのベルトもってるんだろ。あのチームから勝った…」
大森「世界タッグのベルトだ」
征矢「そして秋山準、ケンドー・カシン、一番警戒してたチームだ。このチームに勝ったってことはよ、あとは怖くねぇぞ。あと一つ逃さないで必ず…」
大森「実は一番怖いのが佐藤光留、スーパー・タイガー組なんだよ」
征矢「佐藤選手とは当たったことあるけど、スーパー・タイガーとは当たったことないんですよ」
大森「スーパー・タイガー怖いぜ。どうやら奴は後ろにも目があるみたいだからな」
征矢「目は二つしかないでしょ。目が後ろにある人間どこにいるんですか?」
大森「それがスーパー・タイガーなんだよ」
征矢「じゃあ大森さんはどっちが前なんですか? (指差しながら)これが前でこれが後ろで、どっちなんですか?」
大森「指指すな。トンボじゃねぇんだから。目が回るだろ。そんなことよりよ、公式戦残り1試合よ、気抜かないでいこうぜ」
征矢「さっき言ったでしょ。大森さん、そこなんですよ。本題からそれるのはいつも大森さんなんですよ。いいですか、もう50になるんでしょ。お願いしますよ」
大森「あと3年あるぞ」
征矢「四捨五入したら50じゃないか。そんなの小学生でもわかるよ」
大森「うるせぇな」
征矢「とりあえず残り1勝、必ず決勝に…」
大森「それだけしゃべれるんだったらよ、そうやってゆっくりしゃべっていけよ。今日はどうもありがとうな。WRESTLE-1とのダブルヘッダーこなしてよ」
征矢「そんなのどうでもいいよ。最後の締め何だったんですか? (大森の真似して)いこうぜぇー。もういいですよ。話すことはない。さよなら、大森さーん。あとは頼んだー」
※征矢が去ると
大森「意外によくしゃべるくせにシャイなところがあるな。憎たらしいこと言うけど、あいつの憎めないところはああいうところだ。アニキ愛してるぜ」中盤を迎えた最強タッグ、現在の状況を振り返るとAブロックは凶月が2戦無敗でトップ、1敗のEvoLution、NEXTREAMが追いかける展開となり、Bブロックは秋山とGET WILDの2強が3戦無敗でトップ、大阪大会ではBブロック無敗同士の秋山組とGET WILDが対戦、両軍は11月27日の両国対戦しカシンの策略にかかったGET WILDは破れている。
試合はカシンと大森でスタート直前にカシンがエプロンに下がり、開始後もカシンをロープに押し込んでブレークした後ですぐ秋山に交代するなど、早くもカシンワールドで敵だけでなく見方までも翻弄する。
GETWILDも流れを変えようとするがダブルタックル狙いを征矢がタックル、大森がチョップと連係がチグハグ、ペースの掴めないGET WILDを秋山組が分断にかかり、カシンも場外戦で大森を痛めつけた後で、リングに戻してから秋山がパイルドライバーで突き刺すなど試合の主導権を握る。
劣勢のGETWILDは交代を受けた征矢が秋山にフライングワイルドボンバーを炸裂させると、串刺しエルボーからブルドッキングヘッドロック、ワイルドネックブリーカーと畳み掛けるが、デスバレーボム狙いを阻止した秋山はジャンピングニーから、カシンがランニングネックブリーカーで続き、タランチュラで捕獲してから丸め込みを連発するも、クリアしたところで征矢がワイルドボンバーで強襲する。
交代を受けた大森もニールキックからアックスボンバーで続こうとしたが、カシンはカニ挟みで倒してからリバースインディアンデスロックで捕獲し、カットに入った征矢にもコブラツイストで同時に捕獲したところで、カシンの指示で秋山がランニングニーを浴びせ、大森にもダメージを与える。
カシンは秋山を勝負に託して交代すると、ジャンピングニーやランニングニーと畳み掛け、フロントネックロックで捕らえるも、エルボー、頭突き合戦を大森が制しフルネルソンバスターから、征矢が入ってトレイン攻撃で秋山を捕らえにかかり、クロスボンバーを炸裂させる。
勝負に出た大森はアックスギロチンドライバーからアックスボンバーを狙うが、かわした秋山はエクスプロイダーを決め、ランニングニーからニーの連打を浴びせると、リストクラッチ式エクスプロイダーを狙う。
だがそこで征矢がワイルドボンバーでカットに入ると、征矢のデスバレーボムの援護を受けた大森がアックスボンバーを狙い、カシンが秋山に立ちはだかったかばったかに見えたが、カシンがかわして秋山に直撃すると、征矢のワイルドボンバーから大森のスライディングアックスボンバーで3カウントを奪い勝利を収めた。セミのビッグガンズvsSタイガー、佐藤組は、序盤はビッグガンズがパワーで主導権を握るも、Sタイガーがソバット、カカト落とし、佐藤がミドルキックの連打と流れを変え、ボディガーを捕らえたSタイガー組がサンドウィッチサッカーボールキックから、佐藤が顔面蹴りを放ち腕十字から三角絞めで追い詰めにかかるも、ボディガーが持ち上げたところでゼウスがダイビングバイセップスエクスプロージョンとダブルインパクトを完成させる。
ゼウスはチョークスラムを狙うが、佐藤が脇固めで切り返し、ジャンピングハイキックを浴びせるも、ゼウスはバイセップスエクスプロージョンからチョークすら見、ジャックハマーと畳み掛けて3カウントを奪いビッグガンズが勝利となったが、メインでGET WILDが勝ったためビッグガンズの脱落が決定してしまった。Bブロックは秋山組、GET WILDもはSタイガー組を残るのみ、状況的にはGET WILDが有利か。果たして18日の優勝決定戦にはどのチームが勝ち残るのか?
本日は大阪大会への沢山のご来場ありがとうございました!明日は12/12(月) 三重県営サンアリーナ・サブアリーナ(伊勢) 18:30開始!無料駐車場有り!皆様のご来場お待ちしております! #ajpw #プロレス pic.twitter.com/itbEGc2YhF
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2016年12月11日 -
ダイナマイト・関西、JWPの思い出
11日のOZアカデミー後楽園大会をもってダイナマイト・関西が引退する。関西がエースとして活躍していたJWPは自分にとって思い出深い団体だった、JWPを始めて観戦したのは1993年大阪天保山のベイサイドジェニー、当時のJWPは所属選手層も薄かったものの少数精鋭、その中で関西は絶対エース的存在であり、また団体もアットホーム的な感じで、全日本プロレスがモットーとしていた「明るく、楽しく、激しく」に近い部分もあったため、JWPも頻繁に観戦するようになった。
当時の女子プロレスは全日本女子プロレス、LLPW、FMW女子の4団体を中心とした団体対抗戦時代、関西はWWWA王者だったアジャ・コングに2度に渡って挑戦したものの惜敗、関西のアジャ越えは関西の最大のテーマであり、全女の至宝であるWWWA王座奪取はJWPの悲願でもあった。
1994年8月24日、自分が始めて日本武道館でプロレス観戦したのは全日本女子プロレスだったが、メインはアジャ、そしてこの年の10月の東京ドーム大会をもって引退を表明していた北斗晶vsダイナマイト・関西、堀田祐美子で、試合形式はイリミネーションルール(オーバー・ザ・トップロープなし)で行われたが、堀田が退場後は関西が孤立するも、関西はアジャを降し、最後は残った北斗をスプラッシュマウンテンで降した、試合後は北斗にいじられていた山本雅俊氏が関西の腕を挙げるなど満面の笑みを浮かべていたが、山本氏にとって関西は自慢のエースだった。
1995年8月30日の全日本女子プロレス大阪府立体育会館大会で山本代表のゴリ押しもあって、アジャの保持していたWWWA王座に再び挑戦、関西にしてみれば大阪での挑戦は背水の陣だったが、アジャの右手を破壊した関西は奥の手である通天閣スペシャルで3カウントを奪い念願だったWWWA王座を奪取、このときも山本代表が関西の王座奪取を大いに喜び、JWPのグッズスペースでも握手攻めにあったが、このときが関西の一番のピークだった。
WWWA王座を豊田真奈美に明け渡した翌年に内臓疾患で長期欠場、奈良大会で復帰し自分も観戦するも、痩せた印象を受けたがこのときから関西の病気との戦いは始まっていたのかもしれない。
関西は旗揚げメンバーが引退や死去などで次々去り、同期の尾崎魔弓の退団がきっかけとなってJWPを退団、フリーとしてGAEA JAPANに参戦、GAEA解散後はOZアカデミーと参戦するも、JWP時代の輝きは取り戻せなかった。(自分もJWPだけでなく女子プロレスからも足が遠のいていったが・・・)
そして今日ダイナマイト・関西が引退する。また自分が始めてJWPを観戦した会場であるベイサイドジェニーも閉鎖していた、自分的にはJWPを見ていた頃ももう昔になったんだなと思うと寂しさを感じた…
関西選手、ご苦労さまでした!
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今年も杜の都を揺るがしたGBH劇場…WORLD TAG LEAGUE2連覇を達成!
12月10日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2016」宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ 3352人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
田口隆祐 ○デビッド・フィンレー(6分40秒 グランピーロール)X獣神サンダー・ライガー タイガーマスク◇第2試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」スペシャル/30分1本
バッドラック・ファレ ○高橋裕二郎(4分11秒 片エビ固め)中西学 Xヘナーレ
※ピンプジュース◇第3試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」スペシャル/30分1本
ヨシタツ ○ビリー・ガン(5分17秒 片エビ固め)チェーズ・オーエンズ XBONE SOLDIER
※フェイマサー◇第4試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」スペシャル/30分1本
ハンソン ○レイモンド・ロウ(9分43秒 片エビ固め)Xリーランド・レイス ブライアン・ブレイカー
※フォールアウト◇第5試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」スペシャル/30分1本
SANADA ○EVIL BUSHI(9分11秒 片エビ固め)天山広吉 X小島聡 永田裕志
※EVIL◇休憩前◇
(ケニーがチェーズやペイジ、裕二郎、ファレを引き連れて、テーマ曲に乗ってリングに登場。)
ケニー「(※観客からのヤジに、静かに)シャット・アップ。いまからここを俺たちの色である黒く、黒い心で染めてやる。次の最新メンバーを紹介しよう。世界を相手に活動し、世界規模で災害をもたらす存在だ。それがBONE SOLDIERだった。それを作り上げて、おまえらに見せるつもりだった。そうならなかったけど、次の新メンバーはその通りの心を持ったヤツだ。BULET CLUBの新メンバーはすべてを破壊尽くす、そういう生きざまの持ち主だ。どういうヤツか、知りたいか? だけど、俺の口からは言わない。だって、俺は日本語を話さないから。ファンに向けての言葉なんて、忘れてしまった。まあ、『スゴイ』とかは喋ってたけどな。さて、そのメンバーの姿をビデオに収めてきた。おまえらみんな、それを理解できるかな? さあ、BULLET CLUBの最新メンバーの映像だ。スクリーンに目をやりな!」Is the world ready for the next chapter of the story? pic.twitter.com/DyrHFYjdEC
— njpw_global (@njpwglobal) 2016年12月10日(そして、スクリーンに写ったのはスーツ姿で葉巻を吸う男。「父親の偉大なるDNDを受け継ぎ『Dashing』『Prince of DarkMatter』と名を馳せた過去、こんな栄光はゴミと化した。次なる章、新たなるストーリーの始まり……。世界よ、『アメリカン・ナイトメア』を迎える準備はいいか? 」というアピールと共に、その男の正体が元WWEの大物レスラー、コーディ・ローデス改め、「”The American Nightmare” Cody」であるということが判明。)
ケニー「おまえら、言ったとおりだろ? コーディ・ローズ(ローデス)だ。おまえらには夢みたいだったかな? それとも、ほかの誰かを予想してたのか? だけど、見た通りだ。BULLET CLUBがコーディ・ローズを引き入れたことで、世界を支配するために動き始めたというわけだ。その大きな第一歩だ。まあ、おまえらからすれば悪夢の始まりだがな。さあ、音楽を流せ!」
【ケニーの話】「Wow! どうだ、(新メンバーは)コーディ・ローズだ。わかってるか? 名前ぐらいは知ってるだろ? 俺らは彼を必要としてる。コーディもこちらに来るのを望んでいる。そういうことだ。みんなもご存知のように、彼はリングを支配する存在だ。そうそう、みんな勘違いしているようだけど、彼はWWEをクビになったわけじゃない。彼の方から飛び出たんだ。彼が選んだ道なんだ。そしてBULLET CLUBに加わったこともな。俺たちにとっても、悪い話じゃなかったし。俺たちはそれから、毎日、電話で話している。こっちからかけたり、向こうからかかってきたり。そうだよな、チェーズ? 『ケニー、いつ行ったらいいんだ?』とか、『俺らには100万ドルが必要なんだ。何とか手立てできないか?』とか。コーディの登場が楽しみか? もうすぐ見られるから。まずはみんなにコーディ―を紹介したまでだ。待ち切れないかもしれないが、もう少し待っておけ。それじゃあな。グッバイ&グッナイト」
ファレ「(※報道陣を蹴散らしながら)ここから立ち去れ!」◇第6試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」スペシャル/30分1本
○後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(13分21秒 片エビ固め)X柴田勝頼 ジュース・ロビンソン
※GTR【後藤、YOSHI-HASHIの話】
後藤「柴田!タッグリーグの借りは、しっかり返させてもらったぜ。『CHAOSに入って楽しいか?』って。正直言うよ。今が、一番楽しい。もっと楽しませてくれよ。オイ、次は1対1だ。楽しませてくれよ」YOSHI「タッグリーグ終わって、今日はオカダとじゃないけど、後藤さんもしっかり結果を残した。本隊のヤツらと、俺らが絶対違うのは、誰が組んでも、いつも以上の力が出せるよ。いいか?次のタッグリーグは、もちろん優勝するけど、シングルベルト、必ず獲ってやる」
【柴田の話】
柴田「(コメントブースにベルトを2本置き、その場に腰をおろし)あぁ、クッソ……アイツ(後藤)は何て言ってか?」――「今が一番楽しい」と。
柴田「あぁ、そうか。そいつは何よりだよ」――「次は1対1だ」ともおっしゃってましたが?
柴田「その意思表示は、しっかりリングの上で伝わってきました。やるなら、一つでしょ。やってやるよ。以上!」【ジュースの話】「『WORLD TAG LEAGUE 2016』は厳しいものだった。だけど、この2016年は、俺のキャリアの中では最高の年だった。本当にそう実感してる。2015年、俺はNXTを離れて、このニュージャパン・プロレスリングにやって来た。そして、ニュージャパンで一番下のポジションから、1からスタートした。確かにハードワークの毎日だった。だけど、それを経験した分だけ、ニュージャパンへの愛着は次第に強まった。ニュージャパンでやってきたことは、俺のプライドでもある。それだけニュージャパンは、俺の育ててくれた。本当にすべてが、何かにつけて俺の支えになった。俺はこのニュージャパンで次第に情熱を燃やしていくようになった。そうやって2016年を過ごしてきたわけだ。さて、2017年だ。コーディ・ローデスよ。お前は『Dashing』だか『Prince of Darkmatter』だか『Nightmare』だか知らないが、俺にはそんなもの関係ない。CHOASであろうと、BULLLET CLUBであろうと、L・I・Jであろうと関係ない。俺がお前らを倒してやる。俺がお前らを片付けてやる。それが俺自身、やるべきことさ。俺がこのニュージャパンで生き残るには、そうするしかないんだ。俺はここで一番下から這い上がってきたんだ。そしてここまで来たこれで終わりじゃない。必ずやニュージャパンのトップに立ってやる。一番下からトップまでのし上がってやる。コーディ・ローデス、2017年1月4日、『WRESTLE KINGDOM 11』でジュース・ロビンソンがお前に挑戦する。闘おう。俺とお前は、“アメリカンドリーム”ダスティ・ローデス、そう、お前の親父の教えを受け継いだ者同士だ。そんな2人で、雌雄を決しようぜ」
◇第7試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」スペシャル/30分1本
内藤哲也 ○ルーシュ(12分52秒 片エビ固め)棚橋弘至 XKUSHIDA
※ルーシュドライバー【ヒロムの話】「さぁ、皆さん、予想通りだったか? 予想通りか? 俺が、(※L・I・Jのキャップを指さし)このロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、ここに入るのは予想通りだったか? まぁさ、楽しんでくれよ。どうやらさ、俺を自由に、好き勝手やらしてくれんの、ここだけらしいんだよ。なぁ、これから最高のもんが楽しめるわ。最高だぜ、オイ。それから、最高のもん、いっぱい見せてやるよ。楽しみにしておいてくれよ。それからKUSHIDA、IWGPを獲るのは、簡単じゃねぇ。そんなことは知ってんだよ。俺が言ってるのはな、『KUSHIDA、お前から獲ることが簡単だ』っつってるんだ。なぁ、1回やってもいいぜ、お望み通り。東京ドーム前に、1回やってやってもいいぜ。楽しみにしてるよ。TICKING!TIME BOME!」
【内藤の話】「俺は、一言もこの『WORLD TAG LEAGUE』への仕掛け、一つだなんて、俺は言ってないからね。一つだと思った? ルーシュの登場だけだと思いましたか? ちょっと考えが甘いね。もう一歩先、二歩先まで予想してくれないとね。まぁ、もっといろいろなことを想像して、楽しんでよ。彼(ヒロム)がなぜ、このユニットを選んだのか? 彼がなぜ、今日登場したのか? まぁ、いろいろ気になるとは思うけどさ、それは次、彼が話す機会にいろいろ聞いてみてよ。俺にはわからないからね。あとさ、今日で『WORLD TAG LEAGUE』も終わりということでね、いよいよ視線の先は東京ドームかな。まぁでも、あの記者会見で言った通り、俺の今思ってることは、全部吐き出したからね。ファン投票やるも、やらないも、棚橋の自由だよ。俺は望まないけどね。その辺のことさ、彼は今日はっきりコメントしたの? こんだけ時間をかけて、皆様を待たせたわけだからね。それなりの面白い答えを、彼は用意してるんでしょ? 今日コメントしたのか、このあとの後楽園でコメントするのか、よく知らないけどさ。どんな答えを用意したのか、俺は楽しみだね。この団体の、新日本プロレスの“エース”なんだろ? 皆様が納得する答えを、俺は待ってるよ。アディオス」
【ルーシュの話】「ロス・インゴベルナブレスが最強だ」
【棚橋の話】「今年最後のビッグマッチ、派手に飾りたかったけど、今年一年は本当に、ロスインゴにやられた年だったね。そして、いろいろ考え抜きましたけど、みんなの気になってる“ファン投票”……やりません。メインイベントこだわってきた俺が言うのも、違和感があるかもしれないけど、『メインに縛られない棚橋を見たい』そして、『俺は満場一致じゃないと、メインに出たくない』以下の理由で、ファン投票はしません。ただ、今年やられた分、1月4日でベルトを巻いて、そっから先は見えてるから。よし!もう一回言っとこう。ファン投票はやりません」
【KUSHIDAの話】「(※川人に肩をかり、コメントブースに登場)ヒロム、それがお前が選んだ道か?随分と無難な道を選んだもんだ。このまま2016年終われない。フ●ック(※扉を蹴り、そのまま控室に戻っていった)」
◇第8試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」スペシャル/30分1本
○オカダ・カズチカ 石井智宏(12分16秒 片エビ固め)ケニー・オメガ Xハングマン・ペイジ
※レインメーカー
【ケニーの話】「してやったりだな。ズルイとか、好きに言ってればいい。俺とオカダを比較してみろ。まぁ、アイツはズル賢いだけだ。 これで本気になったかな。オカダ、 お前は会社からいろなんものを与えられている。カネもだし、 リゾートで過ごす時間もだし。でも、それももう終わりだ。 俺が根こそぎ奪ってやる。タイトルとともに、 すべてを失うことになる。トーキョードーム、イッテンヨン、 そこで俺に奪い去られるんだ。俺にとってはこれ以上ない瞬間だ。 そしてお前はどうなるんだろうな。何か質問あはあるか? ないな。じゃあ、グッバイ&グッナイト」 ◇第9試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」優勝決定戦/無制限1本
[Bブロック1位チーム]○真壁刀義 本間朋晃(26分39秒 片エビ固め)[Aブロック1位チーム]タマ・トンガ Xタンガ・ロア
※キングコングニードロップ
☆真壁、本間組が「WORLD TAG LEAGUE 2016」2度目の優勝、史上初の2連覇達成(試合終了後、見事に『WORLD TAG』2連覇を達成した真壁&本間へ、レッドシューズ海野レフェリーが優勝トロフィーを贈呈)
本間「(※大『本間』コール)勝ったぞ~!(※大歓声) 今日、何度も『もうダメか』と思った。でも、みんなの応援があるから勝つことができました! ありがとう!(※大歓声&大拍手)真壁さん、俺は、バカで、ノロマで、どうしようもない男だけど…(※『知ってる!』の声が飛び) 知ってんのか?(※場内笑) そうなんだよ。俺は、要領が悪くて、やっとの思いで今日まで生きて来たんだよ。それは、この男、真壁刀義がいたからだ(※大歓声&大拍手)。俺は、ずっとずっと真壁さんとタッグを組んで、テッペンを目指したいと思ってます。また、IWGPタッグ、行きましょうよ(※大歓声&大拍手)」
真壁のマイクアピール「バカヤロー、お前。そんな俺のコメントの前にオメーよ、そんないいコメント言ったら、何もねぇだろ、お前コノヤロー!(※大歓声) オイ! もういっぺん言うぞ!! オイ、宮城~!! 獲ったぞ~~~!!(※大歓声) オ~イ! 本間が言ったとおり、IWGPタッグだ~~!!(※大歓声) いいか、テメェら、目、かっぴらいて来い! 見逃すんじゃねぇぞ!! それだけだ~~!!(※大歓声&大拍手)」
【真壁、本間の話】
真壁「(※トロフィーを掲げ)獲ったぞー!まず一つ、まず一つだ。キツかったな。今まで一番キツかったな。やっぱり、相手もよ、現役のチャンピオンだろ? 俺たちいかれてんだよな。これで立て続けにいかれたら、カッコつかないだろ?俺と本間の一番の売り、何だかわかるか? チームも名誉も、もう持ってんだよ。何が? 一番カッコいい勝ち方だ。一番カッコいいのがよ、俺たち一番なんだ。危なかった。今日は危なかった。恐ろしい。最後の方は、ほんと意識なかったもんな。飛んでるもん、俺。アイツらも、外国人特有なんだよな。身体が細くてもよ、デカくても、パワー半端じゃねぇんだよな。日本人の比じゃねぇんだよな。これにどうやって対抗するかっていったら、日本人のこっち(※胸に拳をあて)しかねぇんだよ。俺たちの貪欲なこれ(※胸に拳をあて)しかねぇんだよな。これと根性、これだけだよ」――少し言い方はあれですが、ブサイクでカッコ良かったです。
真壁「お前、今何て言ったよ? カッコいいヤツにブサイクって言ったら、笑いごとで終わるんだよ。ブサイクにブサイクって……お前何言ってんだコノヤロー。ブサイクって言ったな。まぁ確かによ、俺たちはここ(新日本プロレス)に入ったでが、エリートじゃねぇだろ。もう雑草も雑草だ。クソ以下だよな。俺なんか、メジャーリーグにいてよ、雑草だよ。鞄持ちもやらせてもらえなかったよ。それは本間も同じじゃんかよ。いろんなとこ渡り歩いてさ、テメェの理想としてる新日本にやっと入れて、足を洗って、また戻ってきて、今があんだろ? 俺、なんべんも言ってやるよ。エリートとかよ、そんなもんは関係ねぇんだよ。努力しれてば、必ずテッペン獲れんだよ。それだけだよ。これが証拠だろ」――何よりも、会場のお客さんが最後まで大歓声でしたが?
真壁「オイ、2連覇だぜ。クソ以下のレスラーがよ、2連覇すると思うか? 最高だよな。気分は最高。俺が今まで言ってたことを、これで実証したろ? これで誰にも、文句言わせねぇ」――リング上では、次の目標を高らかに宣言されましたが?
真壁「もちろん。本間のヤローがよ、俺が獲ったのに、まぁコメント長いんだ。しかも、感動するコメントをぬかしやがってさ。まぁ、アイツの心にもあったんだろうけどよ。そんなコメントぬかしやがったから、俺何ぬかしたって、面白くも何ともねぇバカヤロー。『獲ったどー』しかねぇんだ。そりゃそうだよな。『俺たちが獲った』それがすべてだよ」――本間選手はまだ、こちらに戻ってきませんが?
真壁「だろ? そこが俺がアイツに、一番腹が立つとこ。カッコいいのは、俺みたいにすぐ戻ってくる……戻ってこいよコノヤロー! 俺だってやりたいよバカヤロー」――今、本間選手がいないので、あえて聞きますが、真壁選手にとって本間選手は今どんな存在ですか?
真壁「もうね、かつては俺のしもべだったよ。でもさ、(※ここで本間選手がコメントブースに登場)ほんとお前、間が悪いな。」本間「すいません」
真壁「ほんとだよバカヤロー。まぁよ、立場としては、今は同等だと思ってる。もうこれだけ頑張ってきたろ? だって、今シリーズ、コイツに助けられたこと何回ある? だろ? これはもう同じだよな、立場としては。あとは、コイツがどんだけ頑張って、さらに上を目指すか。それだけだよ。俺も同じだよ。 俺、これで満足なんかしてねぇよバカヤロー。今のオカダ、柴田、内藤。俺、全部テメェのターゲットに入ってるもん。だからって何? お前じゃ勝てねぇ? バカ言ってんじゃねぇよ。それを捻じ曲げんがよ、プロレスの凄ぇとこだ。この俺様たちの凄ぇとこだ。だから、それを必ず見せてやるよ。だから、お前らも見届けろよってことだよな。とにかく、今は最高に嬉しいよな。2連覇だぞ。2連覇って、普通のヤツは、絶対できねぇぞ。2連覇して、この先もちろんIWGPタッグ獲るよ、俺ら。意地でも獲ってやる。その先だよな。そのまだ先だ。レスラーの人生、まだ終わらねぇんだ。今よ、リング上の本間のコメント、長かったろ? だから、俺バックステージのコメントでどんどん長く言ってやろうかなと思ってな。もういい加減、本間に言わせてやるよ」
――本間選手、2連覇を果たして、そして今、ファンの下を歩いてきて、ここに戻ってきて、どんな気持ちですか?
本間「俺みたいな、リング上で言ったことと同じなんですけども、バカで、ノロマで、要領が悪くて、何をやってもダメだった男が、2連覇……やっぱり、『プロレスって夢があるな』と思いました。だって、この俺がですよ、このただのプロレスファンの俺が、新日本の『WORLD TAG』2連覇、あり得ねえっつうの。あり得ねえことを起こすのが、俺と真壁だ。次はIWGPタッグ。今年4月の両国でタマ兄弟に獲られてから、5月にリマッチでまたやられ、それ以降、ベルトにまったくもってかかわれなかった俺が、でもこうやって、またテッペンに上り詰めることができました。タマ兄弟に2連敗してるから、次、IWGP懸けてもらって、俺らが獲って、2連敗のあと2連勝といきますか?」真壁「それしかねぇだろ。愚問だよな、そんなことはな。俺たち、必ず獲ってやる。俺、何べんも言ってるだろ。現実にしてきたのが俺たちだ。ただ、それだけだ。あと質問、何かある?」
――それでは最後に、今日はほんとに多くの声援がありましたし、見ているファンもたくさんいると思います。そんなファンに向けて1人ずつ(メッセージを)お願いします。
真壁「まあ、なんだろな、何べんも言ってやる。俺と本間が獲ったんだ。すげえだろ? カッコいいだろ? これにウソはないんだ。必ずだよ。努力? そんな生ぬるいもんじゃねぇよ、俺たちは。血ヘド吐いてって、何べんもある。だけどよ、最後に勝てばいいんだ。それだけだ」本間「リング上で言えなかったんだ。ここで言わしてもらう。こけし・イス・ハッピー、幸せになろうぜ!」
真壁「何でここで言う? リング上でだろ?」
本間「すいません。こういうことろなんですね?」
真壁「そういうところだよ。お前、あとで控室で反省だな」
本間「反省会……(※真壁の言葉を遮るように)ありがとうございました!」
真壁「よし!」
【トンガの話】「トーキョードームで待っている。そこで思い知らせてやる」
いよいよ優勝決定戦を迎えたWORLD TAG LEAGUE 2016、勝ち残ったのはIWGPタッグ王者のGODと二年覇を狙うGBHが優勝決定戦に進出した。
試合前に両軍共挑発合戦から小突き合ったところでGODが奇襲で開始となり、場外戦に雪崩れ込んで5分にわたって乱闘を展開するが、トンガが本間に花道上でトンガンツイストを決めて大ダメージを負わせてからリング内で真壁に集中攻撃を加え、懸命耐えた真壁は本間に交代し小こけしを投下してから流れを変え、真壁はロアにジャーマンで投げてから本間とのコーナーナックルの競演などでGBHが攻勢に出る。
しかし本間がロアにリング下に設置してあったテーブルめがけてこけし落としを狙うが、トンガにカットされると、ロアはテーブル貫通断崖式パワーボムで本間をKOし、GODは孤立した真壁に集中攻撃をかけ合体トンガンツイスト、マジックキラーと畳み掛ける真壁は懸命にキックアウトし、真壁はトンガを排除してからロアにデスバレーボム、キングコングニーを投下するも、カットに入ったトンガがガンスタンで迎撃し、ゲリラ・ウォーフェアが決まって勝負あったかに見えたが、蘇生した本間が間一髪カットに入り、GODは本間を再び排除に狙うが本間はしつこく食い下がる。
ロアが本間に雪崩式を狙うが、カットに入った真壁がパワーボムから本間がこけしを狙うも、トンガが阻止し、トンガは本間をエプロンに連行してガンスタンを狙うが、手を滑らせて失敗すると、本間はすかさずこけしロケットを炸裂させ、真壁もロアを捕らえて本間とのこけしインパクトを成功させる。
ここで一気に勝負に出たGBHは本間のこけしから真壁がキングコングニーを投下して3カウントを奪い、WORLD TAG LEAGUE 2016二連覇の偉業を達成しIWGPタッグ王座に挑戦を表明した。内容的にも浮き沈みの激しいGBHの二人らしい試合、何度も窮地に立たされて勝負があったかに見えたが賢明に食い下がって勝利を収めた。
また1・4東京ドームに向けての動きも大きく見られた、かねてから新メンバーを予告していたBULLET CLUBはWWEに在籍していたゴーディ・ローデス改めザ・アメリカン・ナイトメア"・コーディを新メンバーに招くことを発表した。
ゴーディはWWEではハードコア・ホーリー、テッド・デビアス・ジュニアとのタッグで世界タッグ王座を奪取し、またエゼキエル・ジャクソンやビッグショーを降してWWEインターコンチネンタル王座を2度奪取、2014年からはスターダストというキャラに変身し兄であるゴールドダストとのタッグでWWEタッグ王座を奪取していたが、今年の5月にWWEを退団しフリーとなり、TNAやROHなどに参戦していた。また新日本にも参戦経験もある元NWA王者のダスティ・ローデス(故人)の息子でもあることから実績や血筋も充分、そのゴーディに対しジュースが迎撃に名乗りを挙げた。
BULLET CLUBに対してロスインゴも第7試合でKUSHIDAがルーシュをミスティカ式ホバーボードロックで追い詰めたところで、新日本版時限爆弾である高橋ヒロムが乱入、KUSHIDAに高速旋回エメラルドフロウジョンことTIME BOMを決め、最後はルーシュがルーシュドライバーで3カウントを奪い、試合後は内藤はロスインゴキャップをヒロムに手渡すと、ヒロムは受け取りロスインゴ入りを表明した。
ヒロムに関してはロスインゴ入りが有力視されていたことから、入るべきどころへ入ったとこうことか。第6試合では京都大会で柴田に中途半端と詰られた後藤がタッグで対戦、柴田には散々技を見切られるなど苦戦となるが、YOSHI-HASHIのアシストを受けてGTRで柴田から直接3カウントを奪い、NEVER王座への挑戦を表明した。
だが内容的にはYOSHI-HASHIの援護がなければ勝てなかったのもあったが・・・セミではオカダがペイジをレインメーカーで降すも、コーナーに上がって勝利をアピールしたところでケニーの強襲を受け、片翼の天使でKOされると、外道にもVトリガーから片翼に天使でKOし、王座奪取をアピールした。
12日にはドーム大会の全カードが発表される、果たしてどんなカードとなるか…
獲ったどぉーッ✴⤴⤴
『WORLD TAG LEAGUE 2016』獲って、
2連覇したぞぉーッ❗ pic.twitter.com/l7kdLlvJLH
— 真壁 刀義 (@GBH_makabe) 2016年12月10日真壁さん本間さんおめでとう!!
— 木谷高明 (@kidanit) 2016年12月10日試合後にケニーがオカダを急襲。ノックダウン状態のオカダを兄弟が快方している背後でケニーが身構えている。解説のライガーが「外道ー!後ろ!後ろ!」って言っていたけどドリフ世代の俺には「志村ー!後ろ!後ろ!」にしか聞こえなかった。
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2016年12月10日LOS INGOBERNABLES de JAPON
ーTicking Time Bombー#TickingTimeBomb pic.twitter.com/JmKanguwZn
— TIME BOMB 髙橋ヒロム (@TIMEBOMB1105) 2016年12月10日From top to bottom,(except Bones), a fantastic day for the #Bulletclub ! @CodyRhodes will be a powerful asset during our 2017 world movement
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) 2016年12月10日Never fold...#AmericanNightmare https://t.co/1lyrT7ZXfF
— Cody Rhodes (@CodyRhodes) 2016年12月10日Thank you @njpw1972 and thank you Japan. #njwtl #WarMachineROH #ThankYou #NJPW @ringofhonor @WarBeardHanson @njpwglobal @njpwworld pic.twitter.com/X9GfY9VTme
— Raymond Rowe (@RAYMONDxROWE) 2016年12月10日Thank you @njpw1972 thank you #Japan #WarMachineROH #njwtl @ringofhonor @RAYMONDxROWE #CodeOfHonor pic.twitter.com/czTjw2tx9X
— Hanson (@WarBeardHanson) 2016年12月10日 -
発表!11月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行
11月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行が決定しました
11月の月間MVP
宮原健斗(全日本プロレス)投票結果=投票数50
宮原健斗(全日本プロレス)=17
鈴木みのる(鈴木軍)=11
柴田勝頼(新日本プロレス)=5
内藤哲也(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)=4
河野真幸(WRESTE-1/TriggeR)=2
橋本千紘(センダイガールズ)=2
真霜拳號(K-DOJO)=2
小峠篤司(NOAH)=1
望月成晃(DRAGON GATE)=1
石井慧介(DDT)=1
星野勘九郎(大日本プロレス)=1
黒潮"イケメン"二郎(WRESTE-1)=1
リッチ・スワン(WWE NXT)=1
アスカ(WWE NXT)=111月のタッグMVP
ゼウス ボディガー(ビッグガンズ)投票結果=投票数32
ゼウス ボディガー(ビッグガンズ)=10
渕正信 大仁田厚=5
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(鈴木軍/KES)=4
タマ・トンガ タンガ・ロア(BULLET CLUB)=3
CIMA ドラゴン・キッド(DRAGON GATE/OVER GENERATION)=2
美闘陽子 宝城カイリ(スターダム)=2
青木篤志 佐藤光留(変態自衛隊)=1
木村響子 花月 木村花(大江戸隊)=1
ディック東郷 獅龍=111月のベストバウト
11月23日 NOAH「グローバル・リーグ戦2016」東京・後楽園ホール
▼「グローバル・リーグ戦2016」優勝決定戦/時間無制限1本
[Aブロック1位]○鈴木みのる(35分15秒 体固め)[Bブロック1位]×マサ北宮
※ゴッチ式パイルドライバー
☆鈴木が「グローバル・リーグ戦2016」優勝投票結果=37
鈴木みのるvsマサ北宮(NOAH 11月23日 後楽園ホール)=9
宮原健斗vs諏訪魔(全日本プロレス 11月27日 両国国技館)=6
ゼウス ボディガーvs関本大介 岡林裕二(全日本プロレス 11月27日 両国国技館)=6
棚橋弘至vsSANADA(新日本プロレス 11月5日 エディオンアリーナ大阪)=3
柴田勝頼vsEVIL(新日本プロレス 11月15日 シンガポール・マリーナ・ベイ・サンズ)=2
シェイン・マクマホン AJスタイルズ ディーン・アンブローズ ランディ・オートン ブレイ・ワイアットvsケビン・オーエンズ セス・ロリンズ ロマン・レインズ クリス・ジェリコ ブラウン・ストローマン(WWE 11月20日 カナダ・トロント)=2
天山広吉 小島聡vs棚橋弘至 ジュース・ロビンソン(新日本プロレス 11月23日 愛知県体育館)=1
オカダ・カズチカ YOSHI-HASHIvs 後藤洋央紀 石井智宏(新日本プロレス 11月25日 広島グリーンアリーナ・小アリーナ)=1
丸藤正道vs潮﨑豪(NOAH 11月3日 後楽園ホール)=1
CIMA ドラゴン・キッドvsジミー・ススム ジミー・カゲトラ(DRAGON GATE 11月3日 エディオンアリーナ大阪)=1
堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー”了 ジミー・神田vsT-Hawk サイバー・コング "brother"YASSHIvs望月成晃 ビッグR清水 ピーター・カッサ(DRAGON GATE 11月3日 エディオンアリーナ大阪)=1
男色ディーノvs赤井沙希(DDT 11月23日 後楽園ホール)=1
河野真幸vs稲葉大樹(WRESTE-1 11月2日 後楽園ホール)=1
世羅りさバースデーデスマッチ60分アイアン・ウーマン(アイスリボン 11月19日 新木場1stRING)=1
新崎人生vs大柳錦也(みちのくプロレス 11月3日 青森・はまなす会館)=111月のベストシリーズ&興行
全日本プロレス「New Explosion」11月27日 両国国技館 6522人満員
投票結果=40
全日本プロレス「New Explosion」11月27日 両国国技館=11
NOAH「グローバルリーグ戦2016」11月3日 後楽園ホール~23日 後楽園ホール=10
新日本プロレス「POWER STRUGGLE」11月5日 エディオンアリーナ大阪=9
DRAGON GATE「THE GATE OF DESTINY2016」11月3日 エディオンアリーナ大阪=1
DDT「DDTフェス2016」11月6日 新木場1stRING=1
DDT「God Bless DDT 2016」11月23日 東京・後楽園ホール=1
WRESTE-1「WRESTE-1 TOUR 2016 AUTUMN BOUT」11月2日 後楽園ホール=1
OZアカデミー「YOKOHAMA DREAMS PARK DK」11月13日 神奈川・横浜文化体育館=1
アイスリボン「アイスリボン726」11月3日 新木場1stRING=1
アイスリボン「世羅りさプロデュース興行第3弾~BIRTHDAY DEATH MATCH」11月19日 新木場1stRING=1
センダイガールズプロレスリング「センダイガールズ10周年記念大会」11月9日 後楽園ホール=1
WWE「サバイバーシリーズ2016」11月20日 カナダ・トロント=1
WWE NXT「TAKE OVER」11月29日 カナダ・トロント=1以上に決定しました、投票ありがとうございました。
【総括】
MVPは宮原、タッグはビッグガンズとダントツも、ベストバウトとベストシリーズは競り合いとなり、ベストバウトは鈴木vs北宮、ベストシリーズ&興行は全日本両国が振り切った。
11月はNOAHが新体制、そして時限爆弾の影響もあってNOAHが主役の月となった。グローバルリーグが終わった時点では爆発は先送りとなったが、自分は今でも鈴木自身が時限爆弾だったと思っているが、23日の時点で爆発しなかったのは新日本とNOAHの関係が悪化した影響だったのでは… -
NEWERA結成もベテラン軍相手に全敗、全タイトルを失うという厳しい現実
12月9日 WRESTE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 SHINING WINTER」後楽園ホール 1029人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○伊藤貴則(5分9秒 ジャーマンスープレックスホールド)×藤村康平◇第2試合◇
▼芦野祥太郎復帰戦/30分1本
○芦野祥太郎“brother"YASSHI(1分35秒 アンクルロック)村瀬広樹 ×三富政行【芦野、YASSHIの話】
YASSHI「久しぶり、5カ月ぶりの復帰戦、(力が)あり余ってるねぇ~」芦野「アイツらクソですね。まあでも、オレはあんなところ相手にしてないんで。もっと上を目指していきます」
【村瀬、三富の話】
三富「ただやられに来たわけじゃないことを証明したかったけど。最後、カットに入れたでしょ、村ちゃん。オレなりの闘いしてきたんでしょ?」村瀬「アイツ(芦野)、ずっと休んでたんだぞ? パートナー、考え直すか」
◇第3試合◇
▼UWA世界6人タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○近藤修司 葛西純 NOSAWA論外(8分41秒 片エビ固め)[第51代王者組]×稲葉大樹 アンディ・ウー 吉岡世起
※キングコングラリアット
☆稲葉&アンディ&吉岡が4度目の防衛戦に失敗、近藤&葛西&NOSAWAが第52代王者となる【近藤、葛西、NOSAWAの話】
NOSAWA「見ての通りだ。楽勝だろ」近藤「結果取ったけど、なんか一人、不真面目なヤツがいたな、タイトルマッチなのに」
葛西「だれだ? 論外?」
NOSAWA「(葛西に向かって)マジメにやれよ!」
葛西「オマエ、プロレスってもんを知ってんのかよ! 勝負論だけにこだわるなら総合格闘技でもやってろよ。お客様を楽しませてこそだろ」
近藤「でも、それでも、ベルトはここにあるんだよ。オレら遊び入れて試合しても勝てるんだよ。あんな小僧どもに負けねえよ」
NOSAWA「オレたちは優しくねえってことだ。それにしても、あんなんでよく引っ張って行くって言ったな。(葛西に向かって)不真面目に顔に塗って試合に出てくんなよ!」
葛西「オマエも塗ってんだろ!」
【稲葉、吉岡、アンディの話】
アンディ「負けたけど、人気も勢いもNEWERAの方があるんちゃうか?」稲葉「今日からNEW ERAとしてやっていくって言って、ベルトを全部取りますって言って、オレが負けて。しょっぱなでNEW ERAの勢いを止めちゃいました。最後、全然覚えてない」
吉岡「取られたけど、取り返せばいいだけだから。稲葉にリーダーって、ちょっと任せ過ぎたかな。でも、逆襲するから。あきらめてないから」
◇第4試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○MAZADA(16分57秒 片エビ固め)[第5代王者]×児玉裕輔
※垂直落下式正田落とし
☆児玉が4度目の防衛に失敗、MAZADAが第6代目王者となる【児玉の話】「NEW ERAがスタートして大事な大事な一発目、で、2016年を締めくくる大きな大きな後楽園ホールの大会、タイトルマッチ、守ることができなかった。すっごい情けないです。ホントに情けないです」
【MAZADAの話】「(報道陣の数を見て)お、これ(ベルト)があるとこんなに違うもんなんですね。なんですかね、若い人たちはベルトを利用すればいいのに、ベルトに振り回されてる感がすごいですね。なにを自分でヘンな緊張感を高めてやってるんでしょうか? 思考が、これもキャリアの差なんですかね。ベテランとか言いたくないけど、長い人の方が安定してますよね。ちょっと頑張らないと。普段、あんま自分がサボってるとかないんですよ。どうするんですかね? 学院生、やる気があるのは別にいいんですけど、道場マッチとか。オレはベルトを利用していきますよ。利用されませんから。オレが取ったんですから。(戦前、児玉について「行儀が悪い」と言っていたが)はい、インテリヤ…ザとか言うから、そんなん言ったらダメでしょう。行儀悪い。それっぽいかもしれないけど。いまどきのそういう人たちってわからないですからね。まあまあ。今日を機に行儀よくなってもらえればいいんじゃないですかね? いい意味で行儀よくね。もう一回やればいいんじゃないですか、児玉君がやりたいって言うなら。別に、後回しとかないんで。だれもリング来ないし。オレもリング上がらないし、勝っても。生放送だとか、いろいろあるから、はい(笑)。連合軍強いですね。なんなんですかね。空元気に見えますね、あの若い人たちが。しょうがない」
◇第5試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○武藤敬司 KAI 鷹木信悟(16分11秒 体固め)征矢学 火野裕士 ×KAZMA SAKAMOTO
※シャイニングウィザード◇第6試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[第7代王者組]○カズ・ハヤシ 鈴木鼓太郎(15分1秒 片エビ固め)[挑戦者組]土肥孝司 ×熊ゴロー
※パワープラント
☆カズ&鼓太郎が2度目の防衛に成功【カズ、鼓太郎の話】
カズ「最高で最強パートナーだよ」鼓太郎「これがオレたちの強さ。若さなんてなんの武器にもなんねえよ」
カズ「何をもって若さというか? 闘いに対する姿勢だよ。オレたちはどんなことがあっても上を目指すから。キャリアを重ねれば重ねるほど、技だとか間とかそういうのに甘えるけど、オレらにはそれはない。オレたちが一番若いよ」
鼓太郎「一番怖いのはキャリアだよ。一番動けて、自分がわかって、相手もわかって、お客さんもわかって。いつも言ってるように、オレたちはそこらのチームより3倍強いよ」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第10代王者]○河野真幸(17分48秒 体固め)[挑戦者]×黒潮“イケメン"二郎
※ジャイアントニードロップ
☆河野が初防衛に成功(試合終了後のリング上で両軍が乱闘)
河野「おい、イケメン、今日はオレの勝ちだー! おい、おい、おい、NEW ERA、なんだオイ? 新しいチーム名作ってTシャツ販売した日にベルトなしか? リング上見ろオマエら、タッグチャンピオン、UWA6人タッグチャピオン、クルーザーチャンピオン、そしてW-1チャンピオンシップのベルト、全部リング上だぞコノヤロー! 考え方がね、甘いんですよ。オレたち若手と呼ばれない人たちがちょっと本気出したら、これですよ。これが現実なんです。では、敗者はさっさと帰っていただきましょう! はい、あちらです、出口は。帰って帰って! お疲れ様でした! 負けたんだから帰れよ! 言い訳できねえだろ、負けたんだから! 帰れ!(若手が退場。イケメンコール。)まあまあまあ、イケメンコールやってやってください。安心してください。2017年はリング上にいるわれわれ、若手と呼ばれない人たちがW-1をしっかり引っ張っていきますので。2017年もよろしくお願いします。ありがとうございました!」
(ベテラン軍が引き揚げるが、征矢がリングに入ってマイク。)
征矢「待て待て待て! 河野さん、だいたいあの、ベルト防衛したら、次の挑戦者来るじゃないですか? だれもいないんですか? こんな終わり方、2016年いいんですか!? 河野さん」
(河野がリングに戻る。)
河野「試合で疲れてるんだけど、なんだよ?」
征矢「では手短にお話させていただきます。河野さん、次期挑戦者がいないんであれば、そのベルト、オレに挑戦させてください」
河野「別に挑戦するのはいいんだけど、オマエ、自分でベルトに挑戦する実績がない実績がないって言って、実績、作れた?」
征矢「実績がないんで、実績をください!」
河野「別にオレがやるもんじゃないから。自分で作るもんだから」
征矢「仮に、仮にノータイトルマッチで河野さんとシングルマッチで勝った場合、そのベルトに挑戦させくていただけないでしょうか?(2回やるの?の声に)ああ、2回やるかもしれないねえ。でもいいでしょう! オレの実績になるんだよ!」
河野「征矢、お客さんがオレと征矢のノンタイトルのシングルマッチ見たいって言ってないんじゃない? 大丈夫? 見たいですか?(歓声)よかったね」
征矢「見たいらしいですよ」
河野「じゃあ、わかりました。ノンタイトルでシングルマッチやりましょう」
征矢「よろしくお願いします!」
河野「征矢、でおオマエ、オレがせっかく締めたのにヘンな空気にしたんだから、あと責任もって締めろ」
【稲葉、黒潮、アンディ、吉岡、土肥の話】
稲葉「これまで若手軍っていってたのをNEW ERAとして、ここからベルトを全部取って、これから、来年に向けてつなげていければと思っていたのに、しょっぱなに自分が負けて、一番カッコ悪い感じになってしまったなって。いい流れを作れなかったので、一番自分がダメでした。しょっぱな勝っていきたかったけど…これからどうしようかって」黒潮「オレ、やめます…ちょっと無理だ。多分いまのオレにW-1でできることないな。声援に応えられなくてすみませんでした。今日をもって、ボクは一度、W-1を離れます。たった1年かもしれないけど、1年間でなにが変わった? 結局、それを(上の世代を)止められないオレはW-1に必要ない」
アンディ「暗すぎるやろ! 明後日も試合あるやろ!」
吉岡「一朝一夕でいくと思ってたの? ゼロからのスタートは慣れてるでしょ? ここからだれがベルトを取り返すか、みんなで競って、最終的にオレらがベルトを巻けばいいじゃん」
アンディ「クルーザーのベルトはオレが取り返させてもらう」
吉岡「クルーザーはオレも。アンディさんとまだ決着もついてないんで、ほかに誰もいかないならオレら2人でクルーザーはいきます。みんなで競い合ってやればいいじゃないですか」
土肥「明後日また試合あるし。またイチからやっていくしかねえだろ。オレらでW-1を変えていこうって決めたんだから。みんなやっていこう。そんな落ち込まないでよ! また2017年も、オレらでベルト取り返して引っ張っていこうぜ」
黒潮「……よし、もう一回、やるぞ! 明日、休んで、明後日からまたやるぞ! 明後日の川口大会から変えていくのは、オレたちだー!」
【河野の話】「(黒潮はサブミッションを見せてきたが?)前回のシングルマッチを受けて、アイツなりに研究して、勝つためにやってきたんだろうし、そこは評価というかね。ただ、今日はオレの方が頑張ってた。途中から来たアイツより、最初からいたオレの方が頑張っていたっていうことです。若手と呼ばれない人たちがベルトを全部取ったので、見ても分かる通り、リング上にいた人たちが2017年のW-1を引っ張っていきます。本気出せばこうですよ。(征矢からアピールもあったが?)アイツからベルトに挑戦するためには実績が必要だっていって、実績を積むためにいろいろとやって、結局なにも積まずにオレのところに来たでしょ。ノンタイトルでチャンピオンに勝てば実績でしょ?っていうなら、オレは全然やりますよ。そこでオレが勝てばタイトルマッチもやらなくていいんだから。去年の年末に(征矢に)シングルで負けてるし、そのリベンジも兼ねてやりますよ。(残り期間で実績を積めばベルトも懸ける?)オレが認めるっていうか、W-1を見てる人たちを納得させないと。お客さんが認めるならね。今日の段階ではそれがなかった」
今年最後の後楽園大会となったWRESTE-1は4大タイトル戦が組まれ、全タイトル戦ともベテラン軍vs若手軍改め“NEWERA”の図式となった。
まずUWA6人タッグ選手権はNEWERAが葛西を捕らえにかかるも、アンディがリング下にいたNOSAWAに足をすくわれてから流れが変わり、近藤がピンプシューズ、NOSAWAがジャベ、葛西が高速ブレーンバスターと畳み掛け、稲葉もダイビングショルダーで流れを変えするがベテラン軍に捕まりトレイン攻撃を喰らう
吉岡のアシストを受けた稲葉は近藤にジャーマンも、NOSAWAの急所打ちを浴びてしまうと葛西がパールハーバースプラッシュを投下、近藤のランセルセ狙いは稲葉が卍固めで切り返してヨシタニックへと移行し、近藤のキングコングラリアット狙いも卍固めで切り返してから怨霊クラッチで切り返す、しかしキックアウトされたところで近藤がキングコングラリアットの連発で3カウントで王座奪取、挑戦者組の試合巧者ぶりにしてやられる結果となった。クルーザーディヴィジョンは王者の児玉がティヘラからレッグラリアットと先手を奪ったかに見えたが、MAZADAがツームストーンパイルドライバーから首攻めと展開し主導権を握る。
なかなか主導権を奪えない児玉はリバースガンスタンからのジョン・ウーでMAZADAを場外へと追いやるとトペコンヒーロを発射、リングに戻ってからバックドロップと流れを変えたかに見えたが、MAZADAは変形のコンプリートショットで応戦しレインメーカーポーズからDDT、ラリアットと畳み掛けてからカバージョで捕獲、児玉もロープ越しのDDTで流れを変えようとするが、MAZADAは正田落としを決めてコーナーへと昇る。
しかし起き上がった児玉は雪崩式スパニッシュフライを敢行し垂直落下式リバースDDTで突き刺すが、トラースキックに対して張り手で応戦したMAZADAは奥の手である正田デストロイで児玉に大ダメージを与えるとラリアット、ジャーマン、アルゼンチン式正田落としから垂直落下式正田落としで3カウントを奪い王座を奪取する。セミのタッグ選手権は挑戦者組の土肥&熊ゴローがカズを捕らえにかかり、交代を受けた鼓太郎にも熊ゴローがセントーンを連発するなどして体格を生かして攻めで苦しめるが、終盤で挑戦者組がカズを捕らえ土肥のギロチンドロップ、熊ゴローのダイビングセントーンの合体攻撃、土肥のラリアットから熊ゴローのパワーボム、しかしダイビングセントーン狙いは鼓太郎が阻止し、アッパー掌打インパクトを決め、カズは熊ゴローにバトンキック、ローリングエルボーからパワープラントを狙う。
しかし強引に持ち上げた熊ゴローは東京ピンプスからボディーアタックで圧殺するとラリアット、カットに入った鼓太郎がピットからカズがハンドスプリングレッグラリアット、カズがファイナルカット、リバースファイナルカット、鼓太郎が三沢魂ローリングエルボー、カズがパワープラントで王座を防衛する。NEWERAがベルトを全部失うどころか対抗戦でも負け越しと絶望的な状況のなかで黒潮が河野の保持するWRESTE-1チャンピオンシップに挑戦し、河野には同じ新世代ながらもNEWERAには加わらなかった芦野を含めたベテラン軍、黒潮にはNEWERAの面々がセコンドに着き、試合は河野が上から覆いかぶさってグラウンドを狙うも黒潮はTKシザーズで防ぐ、しかし河野は黒潮のジャケットを頭から覆いかぶさって揺さぶりにかかる。
河野のショルダータックルで何度も倒されても黒潮は跳ね起きてマイペースぶりを貫き、河野の断崖式チョークスラム狙いを黒潮はロープ越しの三角絞めで捕らえてから場外戦となると、セコンド勢同士が大乱闘を始め、河野も黒潮を南側客席へと連行して痛めつける。
場外ではセコンド同士が乱闘を続ける中、リングへと戻った河野はドラゴンスクリューから足四の字固めで捕獲、STFからクロスフェースと黒潮のスタミナを奪いにかかるが、河野の突進をかわした黒潮が場外へと追いやってからラ・ケブラータを発射、リングに戻ってからスワントーンボムを投下して流れを変えたかに見えたが、ブレーンバスター狙いは河野がファルコンアローで返し、、ジャンピングニーを浴びせる。
黒潮は延髄斬り、トラースキック、ステップキックと放ってからムーンサルトプレスを狙うも、河野は雪崩式バックフリップで投げ、チョークスラムを狙うが、黒潮は飛びつき腕十字で切り返し、一度は逃れられても裏十字固めから腕十字と右腕を攻めて河野を慌てさせる。
黒潮は船木誠勝譲りのハイブリットブラスターからムーンサルトプレスを連発も、河野は剣山で迎撃しビックブーツからニーリフト、チョークスラムからシャイニングウィザードと畳み掛ける。
河野はジャイアントニーを狙うが、黒潮が飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーを狙うと、堪えた河野が雪崩式パワーボムで叩きつけ、ニーアタックからのジャイアントニーで3カウントを奪い王座を防衛、試合後は再びベテラン軍とNEWERAが乱闘もベテラン軍が返り討ちし河野がNEWERAを罵倒した。若手による新ユニットがNEWERAと名づけられ大事な初戦を迎えたが、全敗で保持ししていた全部の失うという厳しい結果となり、GAORA王座を獲得してファンの支持を得た黒潮でさえもベテラン軍の意地の前に飲み込まれてしまった。
試合後は征矢が河野に挑戦を迫り、ノンタイトルの対戦が決定となった。実績不足という声があったが征矢は今年のWRESTE-1 GPの覇者で挑戦の資格が充分にあるものの、王座挑戦目前で負傷欠場の憂き目にあって王座挑戦はならなかった、河野にしてみれば現在の征矢はゼロからのスタートにいる状態なのだろうが、征矢もGET WILDの再結成などで再浮上を図っている。
今年のWRESTE-1を振り返ると田中稔やTAJIRI、浜亮太などがWRESTE-1を去ったものの、その後を若手たちがしっかり穴を埋めている、WRESTE-1も有望な若手の宝庫だけに今後が楽しみである。
【試合結果詳報】黒潮“イケメン”二郎、無差別級奪取ならず“NEW ERA”全滅。河野真幸「われわれ若手と呼ばれない人たちがW-1を引っ張っていきます」。鷹木信悟が武藤敬司と初タッグ、芦野祥太郎復帰…WRESTLE-1後楽園詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC pic.twitter.com/suuwXwkXM1
— 週プロmobile (@shupromobile) 2016年12月9日タイトル防衛!!!
コタちゃんのお店でパーティーだな。
いつパーティーするかは、未定なのさ。
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2016年12月9日12月9日後楽園。
w-1年内最後の後楽園!
たくさんのご来場ありがとうございました。
実績はないですが…
チャンスはできた。
高木選手はバチバチくる感じてまたやりたいですね。#w_1#ワイルド#後楽園 pic.twitter.com/vXmMSWSfoR
— 征矢 学 (@bunamayaso) 2016年12月9日今日の後楽園ホール大会でDRAGON GATEの鷹木信吾と初タッグ。同じ山梨出身のやまなし大使同士、今後も何か面白い事をしたいな。一緒に山梨を、そしてプロレス界を盛り上げて行こう!今日はサンキューだ! pic.twitter.com/wllnQwdZRC
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) 2016年12月9日後楽園ありがとう!
鷹木先輩のお陰で盛り上がったし、武藤社長のお陰で勝った!!
いやー頼もしいチームカイの国でした
やはり同門であり邪道一家は凄かった!!
刺激になりました!先輩ありがとうございました
明日は風林火山開幕戦!
この勢いのままバタヤンと優勝あるのみ pic.twitter.com/UeRKQU5AAh
— KAI (@kai0222) 2016年12月9日WRESTLE-1、後楽園大会終了!
率直な感想…
やっぱり、プロレス最高だよな。
めちゃくちゃエキサイトしたよ。
武藤さん、俺は続きがあると信じてます!
貴重なやまなし大使ツーショット!!
KAIは本当、自由だよな〜
火野、征矢、KAZMAとも是非再戦を! pic.twitter.com/1bgsvzPPIJ
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年12月9日レッスルワン後楽園ホール大会おわり。初武藤さんはいい刺激!鷹木くんはいつもええね!カイ君…
NORIOマネージャーとえびすこ来たよ!
えびすこ社長のKDOU選手とスリーショット!うまそーなお店や! pic.twitter.com/yffjzjfJ2Z
— 火野裕士 (@hinoyuji1123) 2016年12月9日負けました。
悔しいけど完敗でした。
また明日から、心を新たに頑張ります!!#w_1
— 児玉 裕輔 (@USKE_KODAMA) 2016年12月9日UWA6人タッグ
近藤さんと2人で頑張って取った!
もう一人は…#w_1 pic.twitter.com/CECULASYND
— NOSAWA論外 (@NOSAWARONGAI187) 2016年12月9日俺の入場曲はMETALLICAのFuelだからな。間違えんなよ、クソが。#w_1
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2016年12月9日しっぽりと復帰祝い。#w_1 pic.twitter.com/oWNEAFYZJ9
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2016年12月9日
— brotherYASSHI (@KYOTO_KASU_YARO) 2016年12月9日村瀬ちゃん!!!
どこ行ったの??
村瀬ちゃーーーん! https://t.co/4VCyJK9eUi
— 三富政行 (@Tooomuch_3103) 2016年12月9日たくさんの女の子たちがガチャガチャのカプセルを両手で抱えきれないほど持っていた東京ドーム界隈を越えて向かったWRESTL-1後楽園ホールではこれまた両手で抱えきれないほどの戦いがあちらこちらで起きていて、とてもどきどきした
— sayoko mita (@345m) 2016年12月9日 -
秋山&カシン組3連勝!2016世界最強タッグ決定リーグ戦 蓮田大会公式戦結果
12月9日 全日本プロレス「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」埼玉・蓮田市総合市民体育館(パルシー)535人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○真霜拳號 タンク永井(10分35秒 変形エビ固め)[1勝2敗=2点]崔領二 ×不動力也【試合後の真霜&タンク】
真霜「だから言っただろ、俺らが優勝候補だって。なぁ?」タンク「そうだ、そうだ。2連勝だ。どんだけ追い込まれても勝てるんだよ、俺たちはよ。2連勝してるってことはどういうことかわかるか? もう優勝しかねぇんだよ」
真霜「改めて言うぞ。優勝候補・真霜&タンクだ。あと何戦だ。全部勝つぞ」
タンク「全部勝ってやるよ」
【試合後の崔&不動】
崔「ホント言い訳するつもりないけど、(3カウント)入ったのかどうかわからないけど、俺は入ってないと思う。(不動は)全然ピンピンしてるから」不動「負けた気してないよ」
崔「悪いけど俺はノーダメージ。タイミング的にこいつもちょっと怪しいし、わからないけど、俺は入ってないと思ってるし、これで勝ててうれしいか?と思うよね。明らかにヘビー級でぶつかる勢いできて、これで勝ててうれしいかな?っていう。まぁでもこれもリーグ戦だと思うから」
不動「今日負けたけど、あと二つ勝てばわかならいですよ」
崔「京平さんのレフェリングみて、学ばせてもらいました。レフェリーも味方につけるなら、なおいっそういい。俺はその戦術でいこうと思う。俺は負けてない、入ってないと思う。ない、ない」
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○秋山準 ケンドー・カシン(9分31秒 体固め)[3敗=0点]×野村直矢 青柳優馬
※エクスプロイダー【試合後の秋山&カシン】
秋山「俺がカバーしてた!」カシン「(無視して)優勝、優勝しよう。優勝してWRESTLE-1に乗り込もう!」
秋山「はぁ!?」
カシン「WRESTLE-1のタッグトーナメント出よう」
※カシンが去ると
秋山「WRESTLE-1のタッグトーナメントなんてあるの?」
――今日は割とタッグチームとして機能した感があるが?
秋山「いつもより出ようという気持ちが見えた。そこは進歩だよ」
――これで3連勝でGET WILDと首位タイに並んだが?
秋山「この前、勝ったけどなめてるつもりもないし、しっかり機能させて、俺がカバーする時にセーブしないようにあとでしっかり言っとくから。とんでもないよ。優勝とかかかってたら、えらいことになってたからね」
――最終戦まで何とか乗り切るしかないと?
秋山「俺が元気なんで何とかなってるけど、元気がなかったら負けてるよ。野村&青柳でも。若干リング上に出ようという気持ちが見えるから、その点だけは進歩だよ。あとは大森のとことスーパー・タイガー(&佐藤)か。俺、スーパー・タイガーに負けてるからね、シングルで。やり返すタイミングだよ。そのためにはカシンの力も必要なんだよ。しっかりやってくれ」
【試合後の野村&青柳】
――3連敗で脱落が決まったが?青柳「最悪です。去年よりも今が最悪の状況です。去年は一回勝ったけど、今回は一回も勝ってないで脱落が決まって、これ去年より最悪ですよ」
野村「自分の考えが甘かったのが率直な意見ですけど、最強タッグはまだ終わってないんで。次は全勝するつもりでいきます」
――残り二つ勝つしかないと?
野村「2回勝ったら去年よりも1勝多いですからね」
青柳「本当は優勝したかったですし、優勝しか目標にしてなかったのがありますけど、敗退が決定してしまった今、残りの試合は去年の自分に打ち克つ、このことだけを考えて僕はやっていきたいと思います」
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大混戦のBブロックを制したのはGBH!2年連続で優勝決定戦に進出!
12月8日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents WORLD TAG LEAGUE 2016」青森・八戸市東運動公園東体育館 1176人 満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ヘナーレ(5分17秒 逆エビ固め)×川人拓来◇第2試合◇
▼20分1本
○天山広吉 小島聡(6分53秒 アナコンダバイス)中西学 ×タイガーマスク◇第3試合◇
▼20分1本
○タマ・トンガ タンガ・ロア 高橋裕二郎 ハングマン・ペイジ(10分15秒 片エビ固め)レイモンド・ロウ ハンソン ×リーランド・レイス ブライアン・ブレイカー
※ガンスタン◇第4試合◇
▼20分1本
内藤哲也 ○ルーシュ BUSHI(10分55秒 片エビ固め)棚橋弘至 ジュース・ロビンソン ×デビット・フィンレー
※ルーシュドライバー◇第5試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Bブロック公式戦 30分1本
[2勝4敗=4点]○ヨシタツ ビリー・ガン(7分57秒 片エビ固め)[0勝6敗=0点]バットラック・ファレ ×BONE SOLDIER
※ペティグリー◇第6試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Bブロック公式戦 30分1本
[3勝4敗=4点]○ケニー・オメガ チェーズ・オーエンズ(13分4秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]柴田勝頼 ×永田裕志
※片翼の天使◇第7試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Bブロック公式戦 30分1本
[5勝2敗=10点]○SANADA EVIL(12分38秒 Skull End)[4勝3敗=8点]オカダ・カズチカ ×YOSHI-HASHI【EVILの話】「今日の向こうの敗因はオカダ・カズチカじゃねえのか? あいつはなんだかんだ言って、どっかいつでもよそ見してんだよ。この(メインイベントの)結果がどうなろうと、俺とSANADAが、このリーグ戦、一番インパクトを残してんだよ、この野郎。俺らが最強だ、この野郎。全員に言っといてやる。よく聞いとけ。This is EVIL。E~verything is EVIL。すべては…………そして、すべてが…………EVILだ!」
【オカダ、YOSHI-HASHI、外道の話】
YOSHI-HASHI「あと、もうちょっとだった」外道「まあ、しゃあない」
オカダ「ま、僕もYOHSI-HASHIさんとタッグを解消する気は全くないんで。とりあえず2012年、2013年、2014年、2015年、2016年は、来年の2017年のために取っといたんだよ。また来年、俺とYOSHI-HASHIさんで(『WORLD TAG LEAGUE』に)出て、優勝してやる。そしてな、とりあえずタッグリーグが終わってしまったんでな、次はケニー、お前だ、覚悟しとけ。残り3つ、必ず俺が一本取ってやる」
◇第8試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Bブロック公式戦 30分1本
[5勝2敗=10点]真壁刀義 ○本間朋晃(19分28秒 エビ固め)[4勝3敗=8点]後藤洋央紀 ×石井智宏
※こけし SANADA組とは同点も直接対決を制したGBHが優勝決定戦に進出(試合終了後にGODが登場)
トンガ「マカベ、ホンマ、お前らがBブロック代表か。俺らゲリラズ・オブ・デスティーはAブロック代表だ。マカベ、ホンマ、お前らにこの兄弟をやっつけられるか? アサッテ、センダイ、俺らがお前を再び倒してやる。ゲリラズ・オブ・デスティーはIWGPヘビー級タッグのチャンプだからな」真壁「オイ、テメエら、よく聞け、この野郎。(※ここから英語で)お前ら、今年最初の東京ドームを覚えてるか? あ? お前ら、タイトルマッチで負けてんだぞ。今年の最後も同じさ。わかるか? お前らに一言いっといてやる。F●ck off! (※トンガ&ロアが去ったあとで)オイ、テメェら! よーく聞けよ!! オイ、明後日の今夜をテメェら楽しみにしとけ! オイ、結果はよ、俺たちが必ずだ! 優勝をかっさらってやるぜ! 覚悟しろー!!」
本間「青森のみんな! ありがとー! なんかさ、なんか、俺が、俺と真壁が、Bブロック1位で通過したのに、なんかさ、ちょっと、今年最後の青森大会なのに、なんか雰囲気悪くねぇか!? 今年最後なんだから、もっともっと! 盛り上がって行くぞー!! 今年最後、“アレ”で締めちゃっていいですか!? (※ここから締めのやり方を超ハスキーボイスでファンに説明) よーし、今年最後の青森、行くぞーー!! こけしisハッピー! 幸せになろうぜ~~!!」
【本間の話】「今日でやっとBブロック1位通過決まった。ただの俺と真壁の2連覇じゃない。みんなの思いがこもった2連覇。すげえ高い壁だと思いますけど、タマとタンガ・ロア、絶対……。兄弟じゃねえ。俺と真壁の絆だ。ちょっと今日はダメージがデカイんでわかんないですけど、明日ゆっくりして、絶対タマ兄弟、ぶっ潰してやる。俺が、やつらのタマを取る」
【石井の話】「また俺か…。また、決勝の前で俺が負けて…。このまま終わんねぇよ。このまま終わんねぇ。終われねぇだろ、あぁ!? クソ…!」
「WORLD TAG LEAGUE 2016」Bブロックも公式戦最終日を迎え、トップは2敗でGBH、オカダ組、後藤組、柴田組、SANADA組の5チームが並ぶ混戦となり、柴田組は既に脱落しているケニー組、オカダ組はSANADA組、GBHは後藤組と対戦する。
柴田組vsケニー組は柴田が打撃でオーエンズを圧倒、永田もナガタロックⅠで足攻めを展開するが、ケニーがホウキを持ってカットに入ろうとすると永田が迎撃、しかしケニーが手放したホウキをオーエンズが拾って永田を殴打してから流れが変わり、場外戦で痛めつけたあとでケニー組が永田を捕らえる。
永田はケニー、オーエンズとナガタロックⅡを決めて反撃し、交代を受けた柴田も2人に顔面への低空ドロップキックからオーエンズにフロントネックチャンスリー、コブラツイストで攻め立てる。
柴田組は連係でケニーを捕らえるが、永田の指示で柴田がロープへ走るとリング下のオーエンズが足を引っ張って場外へ引きずり込むと、ケニーはブレーンバスターを狙う永田にドラゴンスープレックスで投げる。
永田はケニー、柴田はオーエンズと腕固めの競演を披露するが、ケニー組は柴田を排除した後で永田を捕らえダブルトラースキック、合体コタロークラッシャーと攻勢をかけ、ケニーがVトリガーからプリンスズスロウンを決める。
永田はケニーにエクスプロイダーを決め、カットに入るオーエンズにもバックドロップからタイナーを決めるが、ケニーがVトリガーを浴びせると片翼の天使で3カウントを奪い勝利を収め、柴田組は3敗で脱落、柴田組には勝利を収めるもGBH、後藤組に敗れているSANADA組はオカダ組に勝ったとしても、GBHvs後藤組が引き分けとならない限り優勝決定戦進出が出来ないという厳しい状況に立たされる。オカダ組vsSANADA組はオカダvsEVILでスタートも背後からSANADAがオカダを強襲、だがオカダは二人の同士討ちを誘発、YOSHI-HASHIと共にEVILを捕らえにかかる。
しかしSANADAのアシストを受けたEVILがYOSHI-HASHIにラリアットを浴びせて反撃、SANADAと共にYOSHI-HASHIを捕らえて形成を逆転させるが、ネックバスターで反撃したYOSHI-HASHIはオカダに交代し、オカダはEVILにバックエルボー、スイングネックブリーカーと攻め立てるも、EVILも顔面への攻撃からサイドバスターと反撃して主導権を渡さない、
EVILはSANADAとの連係でオカダを捕らえ、交代を受けたSANADAがスワンダイブを狙うと、かわしたオカダはリバースネックブリーカーを決め、交代したYOSHI-HASHIもヘッドハンター、串刺し逆水平からバタフライロックで捕らえてSANADAを追い詰める。
YOSHI-HASHIはパワージャックを狙うと、阻止したSANADAは連続リーブロックからドロップキックを放ち、Skull Endを狙うが、脱出したYOSHI-HASHIはしゃちほこラリアットを炸裂させてからパワージャック、スワントーンボムを投下するが、SANADAはカウント2でキックアウトする。
YOSHI-HASHIはカルマを狙うが、EVILがトラースキックでカットに入ってからSANADAがバックドロップを決め、TKOからSkull Endで捕獲すると、YOSHI-HASHIはバタフライロックで切り返す。しかしSANADAはジャパニーズレッグロールクラッチからのSkull Endで切り返し、YOSHI-HASHIも回転エビ固めで切り返すが、SANADAは再びSkull Endで捕獲してYOSHI-HASHIは無念のギブアップ、オカダ組は脱落し、SANADA組は単独トップに立つが優勝決定戦進出はメインの結果待ちとなる。メインのGBHvs後藤組は本間の小こけしが自爆すると後藤組が捕らえにかかるが捕らえきれず、逆にGBHが石井を捕らえるがこれも捕らえきれないなど序盤から五分も攻防を展開、中盤から真壁のラリアットから後藤を捕らえると、コーナーナックルからノーザンライトスープレックス、ラリアット、デスバレーボムと畳み掛け、キングコングニーで勝負に出るが、後藤がかわして自爆となり、後藤は“滝って”ミドルキックを放つも、キャッチした真壁はラリアットの相打ちで真壁が競り勝つ、しかし後藤は交代を受けた本間には牛殺し、真壁にはローリングラリアットを浴びせる。
後藤から交代を受けた石井はエルボー&逆水平の天龍コンポ、バックドロップから垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、阻止した本間はラリアットも、石井がこけし落としを阻止してから後藤が入ってラリアット、カットに入った真壁を排除してから、石井が本間に龍魂パワーボムを決める。
勝負に出た後藤は石井と共に時間差ラリアットから合体GTRを狙うが、阻止した本間が後藤の背中にこけしロケットを発射、石井を突き飛ばしたところで真壁がラリアットを浴びせる。
GBHは後藤にこけしインパクトを狙うが、後藤が脱出して真壁をコーナーにぶつけて、本間が場外へ転落すると、石井は本間に雪崩式ブレーンバスターを狙う、しかし本間が阻止すると真壁が後藤をスローイングしてから本間がこけしロケット、真壁は石井にパワーボムから本間が小こけしと連係を繰り出す。
本間はこけしロケット、スライディング式こけしロケットと一気に攻勢をかけるが、後藤が顔面へのノーガード頭突きでカットに入り、石井との合体河津落としを決めるも、真壁が両腕ラリアットでカットに入り、本間が石井をこけし落としで突き刺してから再びこけしインパクト狙うと、石井は逃れて袈裟斬りチョップで抵抗、だが真壁はキングコングハンマーで黙らせてから改めてこけしインパクトが決まり、最後は本間がこけしを投下して3カウントでGBHが勝利、SANADA組と並ぶも直接対決でGBHが制しているため2年連続で優勝決定戦進出を決める。試合後には既に優勝決定戦進出を決めているGODが登場して挑発合戦を展開、GODが去った後は本間が締めくくった。
優勝決定戦はGODvsGBHとなったが、GBHにとっては4月まで保持していたIWGPタッグ王座を奪取され、5月の再戦でも敗れるなど2連敗を喫し、タッグ戦線から大きく後退していたGBHはタッグリーグ2連覇だけでなく、再浮上のチャンスだけにどうしても負けられない1戦、GODもようやくチームとして安定してきただけに返り討ちを狙いたいところだ。
果たしてタッグリーグはどちらが制するのか?ブログを更新しました。『『決勝だ‼』。』#真壁刀義 #アメブロ
https://t.co/wsKadK1imM
— 真壁 刀義 (@GBH_makabe) 2016年12月8日A block winners. #WorldTagLeague New Japan Pro Wrestling: Guerrillas of Destiny @ pic.twitter.com/2WEz937djT
— theBadBoy_TamaTonga (@Tama_Tonga) 2016年12月8日今宵八戸大会では柴田と組んで毛二位御目画、血絵椅子大縁図とタッグリーグ公式戦を戦ったゼァ。熱戦となったものの最後は敗戦してしまった。柴田とタッグを組んで参戦したこのタッグリーグ戦で感じたのは、我々はまだまだ発展途上のチームであるということ。このタッグまだまだ続けていくゼァ。
— 永田裕志 (@nagata769) 2016年12月8日 -
天コジ、ウォーマシンが脱落!ロスインゴを破ったGODが優勝決定戦に進出!
12月7日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents WORLD TAG LEAGUE 2016」茨城・水戸市民体育館 968人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ヨシタツ ビリー・ガン ○デビット・フィンレー(8分44秒 片エビ固め)真壁刀義 本間朋晃 ×川人拓来
※Prima Nocta◇第2試合◇
▼20分1本
○SANADA EVIL BUSHI(7分32秒 Skull End)柴田勝頼 永田裕志 ×タイガーマスク◇第3試合◇
▼20分1本
オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 石井智宏 ○YOSHI-HASHI(12分43秒 バタフライロック)ケニー・オメガ バットラック・ファレ チェーズ・オーエンズ ×BONE SOLDIER◇第4試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝4敗=6点]棚橋弘至 ○ジュース・ロビンソン(13分41秒 片エビ固め)[0勝7敗=0点]中西学 ×ヘナーレ
※パルプフィクション◇第5試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝4敗=6点]○リーランド・レイス ブライアン・ブレーカー(10分2秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]天山広吉 ×小島聡
※サンダーガン
【リーランド、ブレイカーの話】
レイス「ニュージャパン・プロレスリングのすべてのファンは、俺たちが負け犬や噛ませ犬だと思ってたんだろ? 今夜、このタッグリーグ戦で最大の番狂わせを演じてやったぜ。今夜はリーランド・レイスとブライアン・ブレイカーが作戦通りに事を運んで勝った。この勝利が俺たちにとっての始まりだ。これから、俺たちの周りで何が起こるか、しっかりと見ておくんだな」ブレイカー「今夜、俺たちはテンコジよりも強いということを証明した。みんなショックを受けただろ? だけどこれは現実だ。Aブロックは勝ち残れなかったが、だからといって俺たちを甘く見てもらっちゃ困るぜ。俺たちはこのリングに闘いに来たんだ。そして勝つために来たんだからな」
【天山、小島の話】
天山「(※インタビュースペースに着くなりフロアに倒れ込んだ小島に対し)大丈夫か? クソッ。最後の最後、コジに託して、いつもラリアット、かまして、余裕であんなガイジンたちね、倒して。このタッグリーグ公式戦、俺ら単独1位ちゃうの? 違った? 勝つ予定のとこが、やられてしまったし、これで終わり? このまま終わって、今年1年の(締めくくりの)タッグリーグがこれで終わりなんて……。何とも言えないですね。公式戦はこれで終わりやけど、でもね、コジがこんなザマでも、まだまだテンコジ、やれるって。まだまだやれるって。このタッグリーグ(優勝決定戦に)残ることができなかっても、俺らもリングに上がって、テンコジはまだまだやらなあかんって思ってるしね。あんなガイジンに足元すくわれるとは思わなかったです。大丈夫か、コジ? これで今年が終わりやって。『これで終わりか?』って思ってます。コジ、ありがとうな。また来年もな」小島「(※起き上がって天山と握手を交わす)やっぱり負けたら悔しいよ。悔しくて仕方がねぇ。でも、そういう悔しい気持ちがあるから、また明日から生きていこうと思う。こういう悔しい気持ちとか、いつも抱えてるけど、プロレスラーだから、いろんなたくさんの悔しさ抱えてるけど、やっぱり負けた時は一番悔しいよ。それ以上の悔しさはないよ。この負けた瞬間の時が一番悔しい。でも、それ以上に喜びをまた探すために、プロレス続けてるわけで。悲しいままで、辛いままで終わってしまったら、プロレス人生は楽しくないじゃないか。な? いつが最後になるかわかんねぇけど、ただ、うれしいままで終わろうとしたら終わりたい。悔しい気持ちのまま、このまま終わってたまるかって。体が動いてるんだったら、いろんなチャンスが転がって来ると思ってます。最後に、全国で応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。テンコジとして、今日も今、生きてること、生きられたことに感謝します。ありがとうございます」
◇第6試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○高橋裕二郎 ハングマン・ペイジ(12分7秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]×レイモンド・ロウ ハンソン
※ピンプシューズ◇第7試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Aブロック公式戦/30分1本
[6勝1敗=12点]○タマ・トンガ タンガ・ロア(13分55秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]内藤哲也 ×ルーシュ
※ガンスタン(試合終了後)
トンガ「ヘイ! トランキーロ! ゲリラズ・オブ・デスティニーがAブロックの勝者だ。ツギ、センダイ。誰が相手であろうと関係ない。俺たちにかなうやつはいない。ようこそ、デスティーの時代へ」【トンガ、ロアの話】
ロア「見たとおりだ。タンガ・ロアとタマ・トンガ、ゲリラズ・オブ・デスティニー、そしてBULLET CLUBメンバーの俺たちは、Aブロックを勝ち上がった。明日、俺たちの手でまた別の被害者が出るだろうが、Bブロックの誰が勝ち上がって来ようとも、センダイでやっつけるだけだ。俺たちがベストを尽くせば、難しいことではない」トンガ「Bブロックで勝ちあがるのが誰かなんで俺たちに関係ない。俺たちはAブロックを勝ち抜いたんだからな。Aブロックに俺たちより優れたチームはいなかった。ゲリラというのが何を意味してるかわかってるか? それはプロレス界において、一番強くて、一番早くて、最もダイナミックなデュオであるということだ。俺たちはハードな道を歩んでいる。練習もハードだ。そして、誰も俺たち以上にハードな練習をしている者はいない。この業界において、そしてこの世界においてな。それが俺たちの運命を呼び寄せるんだ。それは俺たちが最高のタッグチームであるということさ」
いよいよAブロックの公式戦最終日を迎えた「WORLD TAG LEAGUE 2016」、現時点での状況を見るとGODが1敗で単独トップ、2敗で内藤組のロスインゴ、ウォーマシン、天コジが追いかける展開となったが、GOD、内藤組も天コジに敗れていることから天コジがWLW組に勝てば優勝決定戦に進出、ウォーマシンは天コジには勝っているもののGOD、内藤組に敗れていることから一番厳しい状況になっている。
勝てば優勝決定戦進出の天コジはWLW組と対戦、序盤は天山がモンゴリアンチョップからリーランドを捕らえ、天コジの連係で蹂躙するも、ブレイカーが場外戦に持ち込んで形成を逆転させ、逆にWLW組が天山を捕らえにかかる。
交代を受けた小島がWLW組にチョップやエルボーを乱打して流れを変えようとするが、ブレイカーの追走式ボディープレスからWLW組が小島を捕らえるも、同士討ちを誘発した小島がリーランドを天山が入って天コジカッターを決め、ブレイカーを小島がラリアットで排除してからリーランドにも左のラリアットを炸裂させる。
しかし右のラリアットはリーランドがかわすと、早速ブレイカーが入って合体サンダーガンが決まり3カウント、天コジが逆転負けを喫し3敗目で脱落と同時にGODとロスインゴに敗れているウォーマシンも脱落、ウォーマシンは裕二郎組と対戦するも、裕二郎にフォールアウトを狙ったところでペイジに阻止されてしまうと、ロウを捕らえた裕二郎がピンプシューズを決め3カウントとなってしまう。事実上の優勝決定戦になったGODvs内藤組はGODが連係から内藤を捕らえ、場外戦でも内藤に大ダメージを与えて試合の主導権を握る。
内藤はトンガにトルネードDDTで突き刺した後でルーシュに交代、ルーシュはトンガに串刺しジャンピングボディーアタック、後頭部への低空ドロップキック、フロントスープレックス、顔面へのバトンキックと猛反撃し、蘇生した内藤もロアにコーナーミサイルからミサイルキック、ルーシュとの連係で攻め込む流れを変える。
内藤はロアにグロリアを狙うが、脱出したロアが串刺しラリアットからトンガが入って連係で捕らえ、合体バックフリップからゲリラ・ウォーエアーを狙うと、ルーシュがドロップキックでカットに入り、ロアがアバランシュホールドを狙ったところで内藤はブリティッシュフォールで切り返してからデスティーノを狙う。
しかし堪えたロアはアバランシュホールドで叩きつけてからトンガに交代し、内藤から交代を受けたルーシュは雪崩式ブレーンバスターからルーシュドライバーを狙うが、ロアでラリアットでカットに入り、カットに入った内藤にはジャンピングエルボーアタックを狙ったところで合体トンガンツイストで排除する。
GODは孤立したルーシュを捕らえにかかり、ルーシュはロアをジャーマンで投げると、トンガがガンスタンを狙い、ルーシュは一旦堪えたところでトンガがガンスタンを決め3カウントを奪いGODが優勝決定戦進出を決め、試合後はGODが優勝をアピールして大会を締めくくった。8日はBブロックの公式戦最終日、昨年度覇者の真壁&本間のGBH、柴田&永田、オカダ&YOSHI-HASHI、後藤&石井、SANADA&EVILの5チームがトップで最終公式戦を迎えた、果たしてどのチームが勝ち残りGODと対戦するのか・・・?
水戸大会、終了。
リーグ戦、予選敗退だけど「負けてごめんなさい」より「応援ありがとう」と言いたいです。
各会場でテンコジを応援して頂いた皆様に、感謝の言葉しかありません。
結果は出なかったけど、死んじゃった訳じゃないから、生きていればまた良い事があると信じて頑張ります。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年12月7日 -
GET WILDが世界タッグ王者・ビッグガンズを破る!2016世界最強タッグ決定リーグ戦 青森大会公式戦結果
12月6日 全日本プロレス「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」青森産業会館 440人満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○諏訪魔 青木篤志(10分53秒 反則勝ち)[1勝2敗=2点]長井満也 Xブラック・タイガーVII
※レフェリー暴行【試合後の長井&ブラックVII】
(チェーンで諏訪魔を捕まえたままバックステージに連行し、なおもチェーンで絞め上げると)ブラックVII「俺たち最強タッグなんかどうだっていいんだ。何がEvolutionだ。目障りなんだよEvolution!」
長井「Evolution、てめぇらな、ただのアマレス上がりの仲良しこよしじゃねぇか。気持ち悪いんだよ。男のくせにバック取った取られたってな。てめぇらな潰してやるよコノヤロー!」
ブラックVII「今日の2点、俺たちにありがとうございましたって言ってみろ!」
(諏訪魔はしばしして立ち上がると首に巻かれたままのチェーンを投げ捨てて怒りをあらわに控室へ)
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]秋山準 ○ケンドー・カシン(7分47秒 飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)[3敗=0点]土肥孝司 X熊ゴロー【試合後の秋山&カシン】
秋山「クソ、いやぁ俺が勝つ感じだったじゃん」カシン「いける、いける」
秋山「いけるじゃなくて、ダメだよ、足引っ張って」
カシン「いやいや。いけるよ、優勝。よし、優勝だ(と秋山と握手してから控室へ)」
――秋山選手がカバーに入った時、カシン選手がレフェリーの足を引っ張ったが?
秋山「あんなのないでしょ。まだ相手がカバーしてて、その時レフェリーの足引っ張るのはわかるけど、仲間だろって話だよ。わけわかんねぇ」
――勝ったからよかったものの、あれで負けていたらしゃれにならない状況だったが?
秋山「しゃれにならないよ。まったくしゃれにならない…」
――結果は出ているとはいえ未だ不安では?
秋山「不安だらけですよ。これが優勝候補といわれてる奴らとなったら…もういないか。あと誰だ?」
――GET WILDとの再戦が残っているが?
秋山「まぁ、ワイルドはこの前の感じで勝ってるからね。いや、でもちょっとやりづらいな。俺のペースじゃないんだよ、完全に。それはやりづらい。完全にカシンのペース。俺のペースは絶対カシンは無理だから。やりづらい。結果は結果で出てるからいいようなものの、どこでどうなるか…難しい」
――これをどうするか秋山選手の腕の見せどころになりそうだが?
秋山「それしかないでしょう。もしかしたらプロレス生活25年目、一番難しい局面かもわからないね。頑張りますよ」
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]宮原健斗 ○ジェイク・リー(14分3秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]崔領二 X不動力也
※ジャイアントキリング【試合後の宮原&リー】
リー「2勝目。2勝目もぎ取った。俺がフォール奪った。バックドロップじゃなく、(右ヒザを叩きながら)ヒザだ。このヒザ、大物たちをこれからも食っていくって意味でジャイアントキリング、そう名付けます。ジャイアントって全日本プロレスらしいし、俺自身がもっとジャイアントな男になって、相手をどんどんこのヒザで下から突き上げていくように、これから倒していく。絶対に」宮原「俺ら、一言で言えば、もちろん優勝しかないっしょ」
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○大森隆男 征矢学(15分7秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]ゼウス Xボディガー
※アックスボンバー【試合後の大森&征矢】
征矢「やったぞ、大森さん!」大森「おぅ、助かったよ」
征矢「やったぞ、やったぞ」
大森「あそこからでかい体で助けに入ってくれてよ」
征矢「それより今日、初めてボディガー、ザ・ゼウス組ですよ」
大森「感想はどうだ?」
征矢「見るからにあんな化け物、当たってみて、肌に触れて感じましたよ。凄いですよ。やってて気持ちよかった。一筋縄ではいかないタッグチャンピオンですよ」
大森「そうだよ、全日本プロレスはよ、底が見えない底なし沼なんだよ。まだこの先にどんな強豪がいるかわからないぞ」
征矢「ほとんど当たったぞ」
大森「ゼウス、ボディガー、ほんの氷山の一角だ」
征矢「大森さん次第、大森さん次第って言ってきたでしょ。今日、大森さん、成果出したじゃねぇか」
大森「別にお前に言われるまでもねぇよ。何を言ってやがる。そんなこと言ってるとな、もし万が一、俺たちが優勝して会見やる時、俺、行かねぇからな。電話で出るわ会見」
征矢「来てるマスコミに失礼だろ!」
大森「電話で十分だ、お前なんか」
征矢「電話に謝れ!」
大森「あとで電話に言っとくわ(と控室へ)」
征矢「まぁ、いいや。とりあえずこのまま突き進みますよ。大森さんは今日勝ててうれしかったんでしょう。あの人、恥ずかしがりやだから。まったく…」
本日は青森大会へ沢山のご来場ありがとうございました!次回は、12/9(金) 蓮田市総合市民体育館(パルシー) 18:30開始!ぴあ、ローソンチケット、e+では【12/8(木)まで】前売販売致します!皆様のご来場お待ちしております! #ajpw #プロレス pic.twitter.com/9jYPmtL5Mh
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2016年12月6日【全日本】世界タッグ王者撃破 GET WILDが無傷の3連勝▼カシン奇行に困惑も秋山組2連勝、土肥&熊ゴローは脱落▼リーが獲った! NEXTREAMが白星先行▼DNM軍大暴走 諏訪魔&青木が辛くも2勝目…青森大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/ICAgPy7QBL
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年12月6日二勝一敗だ!次も絶対勝つ!
— ジェイク・リー (@JL_LCG_0119) 2016年12月6日青森大会終了。
足を攻められるのは仕方がないけど、気づいたら反則勝ちになってた。
完全に消化不良。
最強タッグ、2勝目ではあるけれど。これとは別に彼らにはしっかりやり返したい。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2016年12月6日hoy falta perdedora en aomori
mucho frio pic.twitter.com/TptKdahqxx
— BLACK TIGER Ⅶ (@vii_blacktiger) 2016年12月6日