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面白話満載!「UWAI de NIGHT Vol.3」に行ってきました!
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年3月3日今日は「UWAI de NIGHT Vol.3」に参加するために大阪府茨木市福祉文化会館を訪れたが、19年間大阪に住んでいたが全日本プロレスで観戦した四条畷同様、茨木を訪れるのは初めて、今回も愛車に乗って名阪国道~西名阪道~近畿自動車道と乗り継ぎ、インターを降りてから渋滞に巻き込まれて2時間、やっと会場に到着した。
2時に開場となったがスクリーンには昨年12月2日に開催された「STORONG STYLE HISTORY~Go For Broke!Forever~」の模様が公開されたが、スクリーンに映し出されたマサ斎藤の姿を見て、改めてマサさんがこんな状態になっていると思っても見なかった。しかし海賊男姿となった武藤敬司のストンピングに耐える姿はまさしくプロレスラーだった、またマサさんは筋力低下を防ぐためにスクワット300回を欠かさず行っているという。
15時に田中秀和リングアナ、上井文彦氏、武藤敬司の順で登場してトークショーを開催するも、武藤は朝出演していた「サタデープラス」では社会の窓を開けたままでTV出演したことと、トークショーまで時間があったことから一杯飲んでしまった状況で望んでいたことを暴露、田中リングアナがMCを務める予定だったが、酔っていたせいか饒舌となっていた武藤がMCとなってしまい仕切ってしまっていた。
トークの内容は3人がなぜ新日本をやめたのか?「STORONG STYLE HISTORY~Go For Broke!Forever~」の裏側で武藤にオファーかけるまでの経緯、長州力がなぜマサさんと和解できないのか、武藤自身が年々足がしんどくなっていることから入場が疲れること、マサさんはラーメンを食べていることを忘れることがある。猪木事務所社長だった倍賞鉄夫氏の容態。橋本真也の選手会費の使い込みだけでなく猪木のカードも使い込んでいた、旅館破壊事件の新しい事実と後日談、ストロング小林さんのホモ疑惑に新たなる疑惑、無我ワールドは藤波辰爾を社長にするつもりはなかった、若手時代の武藤が見た猪木の裏話と、先輩に騙されてアンドレ・ザ・ジャイアントに殴られたこと、アントニオ猪木がIGFに欲しかったのは上井さんだったことなど、プロレス総選挙のネタバレ・・・面白い話が満載だった。上井さんは「猪木は24時間アントニオ猪木である」を力説していたが、猪木は常に見られていることを意識しているのは納得、これは自分の持論でもあるが猪木は引退した現在でもプロレスラーである意識が強いのかもしれない。
トーク終盤にはに上井さんが新日本の独走は面白くない、全日本やNOAH、WRESTE-1が団結して対抗すべきだと武藤に呼びかけ、武藤もレスリングマスターズに誰を呼んで欲しいかリクエストを求め、蝶野正洋やエル・サムライ、スーパー・ストロング・マシンなどが名前に挙がったが蝶野は呼びかけたが断られ、マシンは新日本との話し合いになるため難しく、サムライに関しては連絡がつかなかったため難色を示した。田中リングアナはグレート・ムタの登場だけでなく、ペンティングしたムタをリクエストしたが、これも武藤が難色を示した。
トーク終了後は休憩を挟んでプレゼント抽選会、ファンとの記念撮影で幕となったが、今回のトークショーは有意義であり、充分に楽しめた。また機会があれば参加したい。PR -
試合中のアクシデントで本間朋晃が救急搬送される!
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年3月3日新日本プロレス沖縄大会にて本間朋晃がアクシデントで救急搬送された
【ニュース】本間朋晃がアクシデントで救急搬送 https://t.co/rDtxt2NbBC #週プロモバイル #njpw pic.twitter.com/kfB7rlRBvX
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年3月3日<週プロモバイルより>
3日、新日本那覇大会の第4試合に出場した本間朋晃にアクシデントが起きた。終盤、邪道のグリーンキラー(足をロープに乗せた状態でのDDT)を食らって動きが止まり3カウントを聞くと、試合後、ピクリとも動かなくなった。
三澤トレーナーがリングに駆けつけ、セコンド陣が本間のリングシューズを脱がす。本間は目が動き、三澤トレーナーの声に耳を傾けているようだが、首から下は感覚がないようで、引き続き体はまったく動かない。口は動いているが、言葉を発していたかは不明。
リングにはタンカも持ち込まれる。場内は本間の手当が続く中で休憩時間へ。
場内からは心配するファンから時おり「ホンマ」コールが飛ぶ。救急搬送のため、サードロープが外され、試合を終えた中西も心配そうにリングサイドへ。
勝敗が決してから約12分後に救急隊が会場に到着。救急隊は三澤トレーナーから経過を聞き、首を固定してセコンドたちとともに本間の体を持ち上げ、その下にタンカを滑り込ませる。本間はタンカに体を固定される。天山もリングサイドへ。
呼吸器もつけられた本間はタンカで会場外の救急車へと運ばれた。勝敗が決してから約21分後に救急車が病院に向けて出発した。
この日の本間は真壁刀義、マイケル・エルガンと組んで石井智宏、矢野通、邪道と6人タッグ戦で対戦したが、石井組が連係で本間を捕らえ、邪道がランニングバトンキックからグリーンキラーを決めるも、本間が動かなくなり、カバーした邪道とマーティ浅見レフェリーが異変に気づいたのか、とりあえずカウント3を叩いて試合を終わらせ、三沢威らトレーナー達が駆けつけAEDなど応急処置を施してから救急搬送されたという。
自分はこの一報を聴いたときはAEDが持ち込まれて意識不明という情報が出ていたが、週プロモバイルでは、本間は意識はあるものの全身が痺れている状態なため動けない状況のようだ。
おそらく原因は首から来るもの、本間はこけしなど頭突き系を多用することから、放った衝撃で本間自身も首に負担をかけていたはず、WRESTE-1の大和ヒロシも一直線(コーナーポストに、マットに背を向けて立ち、そのまま後頭部から落下するダイビング・ヘッドパッド。)を多用していたが、一直線を放った際に本間と同じように動けなくなり、救急搬送された事態も起きている。
新日本プロレス側から公式発表が出るまでは見ている側は安心できない、事態が起きてからは沖縄大会を中断することが出来ず、微妙な空気を一掃するために選手たちが懸命に盛り上げた。そしてメインを任された棚橋弘至、田口隆祐、KUSHIDAの田口JAPANの面々はエアバンドパフォーマンスを展開してから、棚橋が「改めて、今日はありがとうございました!(※大拍手) 皆さんにとって、新日本プロレスは楽しいひと時であって欲しい。そのために、俺たちは、毎日、鍛錬してます(※大拍手)。それでも、リング上のケガは起こります。だから、また来年、沖縄に…今年か! この沖縄に来るときは、全員そろって帰って来ます(※大拍手)。だから、皆さんのエネルギーを本間選手に送って下さい(※大拍手&大『本間』コール)。じゃあ最後にー!! 沖縄の皆さーーーん!! 愛してまーーす!!(※大歓声)」と叫んだ。自分も試合中のアクシデントで選手が救急搬送される事態に出くわしたことがあったが、それでも大会は進行され、選手たちが微妙な空気を一掃するために懸命に盛り上げていた。おそらく棚橋だけでなくオカダ・カズチカ、内藤哲也もファンを満足させるため、微妙な空気を一掃するのに懸命だったと思う。
新日本プロレス側から公式発表を待つしかないが、本間の無事や回復を祈るしかない
本間さんの無事を祈る! https://t.co/fgBt47yjoL
— Shinsuke Nakamura (@ShinsukeN) 2017年3月3日プロレスの技で安全なものは当然ひとつも無い。怪我から未然に身を守る為に我々プロレスラーは日頃から体を鍛えている。それでも防ぎようのない不運なアクシデントが起きてしまう場合もある。迅速な対応で搬送されたと聞いたので最小限のダメージで済んでくれれば。今はただ本間の早期回復を心から祈る
— ミスター雁之助 (@MrGannosukeFMW) 2017年3月3日 -
新生SMOPが旗揚げ16周年を締めくくるも、VMとボブ・サップが電撃合体!
3月2日 ZERO1「新生ZERO1ドリームシリーズ~誕生の陣~旗揚げ16周年記念大会」後楽園ホール
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○野村卓矢(8分55秒 片エビ固め)×クリス・オンドーフ
※右ハイキック◇第2試合◇
▼30分1本
大谷晋二郎 ○高岩竜一(13分51秒 片エビ固め)鈴木鼓太郎 ×菅原拓也
※ショートレンジラリアット◇第3試合◇
▼NWA・UNヘビー級選手権試合/30分1本
[挑戦者]ショーン・ギネス(13分35秒 エビ固め)[第28代王者]×ハートリー・ジャクソン
☆ジャクソンが初防衛に失敗、ギネスが第29代王者となる◇第4試合◇
▼30分1本
○田中将斗 TARU ブードゥー・マスク(13分11秒 片エビ固め)日高郁人 フジタ"Jr"ハヤト ×横山佳和
※スライディングD【田中の話】「おい見たか。オレのことを悪とか、そんなのどうでもええねん。みんなが見てるのはオレが悪とかそういうんじゃねえ。強いから悪と思ってるんだろ。日高、ハヤト? 弾丸ヤンキースの元かもしれんけど、そこにヤンキーをくっつけて。弾丸ヤンキースのなんたるか、なんともない。何度も言うけど、オレが一人おったら弾丸ヤンキースは継続できんねん。アイツらは何も言ってこない。それほどアイツらには愛着がなかったってことやろ。オレは違う。何に対しても一生懸命。こっちに来ても闘い、そんなの変わらへんのや。こんなもの(竹刀)持ってたって、こんなもの(鉄パイプ)を持ってたって田中将斗のプロレスはもとはそういう原点からあるんや。このチームですべて独占したるから。まあタッグもそうやし、シングルもあんな横山と当てるより、正規軍と言われる、一番強いと言われるベルトを持ってるヤツ、そいつを出せばいいんじゃない? こっちに入ったらすべて敵。オレらブードゥ・マーダーズは全部敵。トップと言われる強いと言われる、そういう人間が邪魔やから、お前を倒す」
【TARUの話】「まあそういうこっちゃ。あとブードゥマスク、よろしくな」
◇第5試合◇
▼NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合/30分1本
[挑戦者組]金本浩二 ○田中稔(14分47秒 HEATクラッチ)[第23代王者組]×木髙イサミ 塚本拓海
☆イサミ&塚本組が初防衛に失敗、金本&稔組が第24代王者となる(試合終了後ハヤトと日高が登場)
ハヤト「新チャンピオン、おめでとうございます。日高さんが前チャンピオンに負けたんで、アイツらから取り返したたかったですけど、帰っちゃった。せっかくなんで、挑戦させてください」稔「ハヤト君、(マイクの)スイッチ切るんじゃねえ。ハヤト君、そして日高郁人44歳。俺たちはいまここで取った、NWAインターナショナルライトタッグ。このベルトがほしいとは、お目が高いな。俺たちもせっかくこのベルトを取ったんだ。このベルトを、タイトル戦線盛り上げるために、準備万端だからよ。オマエらが指定する会場、指定する日にちでやってやるよ。どこでやる?」
日高「稔先輩、吉川晃司みたいな頭して、さすが言うことが違いますね。3月5日名古屋でカード組まれてるでしょ。でもすいません、いつでもやってやると言うので、さっそくそこでやらしてもらおうじゃないですか!」
稔「オマエもスイッチ切るんじゃねえ! おい、日高郁人44歳。東京で俺たちはベルトを取って、東京で挑戦表明をして、東京のファンの人に関係ないところで試合をする…オマエは20年前からそうだったよ。まあいい、そんな空気の読めない日高も俺は好きなんでね。ハヤト君、そして日高。名古屋、このベルト懸けてやろうじゃないか。最後みんなのアニキが締めてくれるから」
金本「ハヤト! オマエが来ると思わんかったよ。俺はすごいコイツが来てくれてメッチャ嬉しい。ハヤト! 昔はオマエとようやったよな。ホンマの闘い見せようぜ。日高、オマエも頑張ろうぜ、一緒に。やったろうぜ、名古屋で」
日高「東京で見たいですよね。名古屋で俺たちがベルト取って、東京で…豊洲は決まってるんだから、カード」
ハヤト「時間がないので!」
(日高がグダグダ語ろうとすると稔が強引に「早く帰れ!」と強制終了。)
◇第6試合◇
▼30分1本
佐藤耕平 ○鈴木秀樹(16分3秒 卍固め)岡林裕二 ×ジェームス・ライディーン◇第7試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/30分1本
[第34代王者組]○曙 将軍岡本(17分36秒 片エビ固め)[挑戦者組]×小幡優作 KAI
※バックドロップ
☆曙&岡本組が初防衛に成功(試合終了後)
曙「将軍、きょうはよく頑張りました。やっぱりチャンピオンというのは自分で耐えて自分で取らなきゃ! きょうお客さんにぜひお願いします」岡本「防衛しました! まず1回目の防衛ということで…」
(すると、ここでブードゥが乱入し王者組を襲撃。)
TARU「オイオイオイ、曙、将軍。ベルト(防衛)おめでとうさん。あんたらホンマ強いなあ。そこでや、一つわしらの話を聞いてもらえるか~? このベルト、またワシに挑戦させてくれんかのう。まあきょう沖田が頭になんか言っとったのう。5月に大きな会場でやるらしいやないか。5月12日、露橋かどっかでやるよな? その会場でこのタイトル懸けてワシの挑戦、受けてくれるかのう? そこに大野社長おったよな? 社長、あんたが全部決めるんやろ? 後楽園のゼロワンファンの前で、5月12日露橋でワシらとそのベルトを懸けたタイトルマッチ、承諾してもらえんかのう?」
大野社長「ヨコヅナ、どうしますか?」
曙「オマエら、どこでもいつでもやってやるって!」
TARU「聞いたな? 大野社長、いま聞いたな? どうや?」
大野社長「いいですか?」
曙「(即答で)いいですよ」
大野社長「ただ、そのかわり、それなりのパートナーを連れてきてください」
TARU「待て待て、そんな言うと思ったからよ、露橋にふさわしいワシのパートナー、これや!」
(スクリーンにボブ・サップの姿が映されるとどよめき。)
TARU「曙、オマエが一番大嫌いなパートナー用意したったわ! おい、ZERO1クソファンども、5月12日、SNSで宣伝して、ぎょうさん客呼んでや! でないとよ、コイツのギャラが高いからよ。ワシらブードゥのコネクションで呼んできてやったからよ。ま、そういうこっちゃ(ブードゥは退場。)
曙「え~、ZERO1ファンのみなさん、いま何が起きたか自分もさっぱりわからないんですけど、チャンピオンである限りは、誰とも、どこでも、勝負はします。また5月12日名古屋で、必ず防衛して、皆さんの前にまた来ます。また応援よろしくお願いします。SMOPはこれから、このタッグベルトを守って一生懸命頑張りますんで、最後、みなさん元気よく締めたいと思います」
岡本「3、2、1、ゼロワン、どすこいどすこい!」
【試合後の曙&岡本】
――苦しい展開の中、なんとか防衛を果たしたが?曙「最近ね、将軍も段々良くなっているんで。このチームはカットしたりとか、そういう試合はしないんで。自分で行きたい時は行って、自分で行くって言ったら、自分で返して、自分で勝利する。段々仕事ができるようになってきたんで、安心はしてましたね、やられても。やられている、やられてないじゃなくて、足が心配でした」
――岡本選手は前回の大会で痛めた足が尾を引いていたが?
岡本「1週間で完治しなかったんで…。でも、痛みもなかったんで大丈夫だろうと思ってやってたら、急にズキッとしたんで。狙ってくるのは試合の中での定石ですよね。ここで気持ちがキレなかったのは、ベルトを持っているというプライドが出たんじゃないかと思いますよね。まだ1回目。ちゃんと1回目が大事だというのが自分の中であったんで、それだけで繋ぎ止められたと思います」
――必要最低限のカットしかなく、耐えて耐えての試合となったが?
曙「カットばかりすると、今度はシングルができなくなるんですよね。シングルのチャンピオンを目指していくんだったら、こういう苦しみを味わったほうがいいと思います。シングルになるとパートナーがいないんで。そういうのができるようになったんで、これが完全に合致した時には、秒殺の試合になるんですよね。あれだけ相手が攻めても、そのあとに攻めきれないんですよ。よく頑張ったよ、本当に」
――最後はバックドロップで仕留めたが?
岡本「その前のカイケツが低かったのが苦しかったですね」
曙「でも、自分も言ってたけど、今日はちょっと荒かったですね、試合が。ただ、張り手も入ったし、荒さが出てくるともっともっと伸びると思うんですよ。なんて言ったって、押し相撲だし、かまして押して、相手を吹っ飛ばすぐらいだったら、もっともっと試合内容がよくなるんで」
――上手くまとまるよりも荒っぽくいったほうがいいと?
曙「それが上手くいったら…。発表された5月12日に合わせていかないと。これから巡業を使ったりとか、組むのを大事にして。TARUさんよりも、ボブ・サップ。2人の力を持っているんで」
――VMがサップ選手を投入してくるとは思わなかった?
曙「なんか考えているとは思ってましたけどね。田中さんを入れたりとか。ベルトがほしいんじゃない?」
――嫌な相手?
曙「でも、K-1とかでは負けてるけど、プロレスではそんなに負けてないんで。また別物なんでね」
――最後にサップ選手と対戦した時は不完全燃焼で終わっているが?
曙「今回はスッキリしたいですね」
【TARUの話】「5月12日の話か? さっきも言うたけど、5月12日のZERO1の大きな大会を露橋でやるらしいな。そこに俺のパートナーとしてボブ・サップを呼ぶからよ。曙と将軍の持っとるタッグのベルトがあるやろ? あれにもう一度挑戦させろや。どう見ても曙が嫌いなボブ・サップを連れて来るんやから、ワシらが勝つに決まってるやろ。まあ、SNSやとか、ツイッターやなんやあるだろ? そんなのでよう宣伝しておきや。なんせ、ボブ・サップのこれ(ギャラ)は高いからなあ。ワシらもええギャラを大野社長に出してもらわな、こんな試合できひんからな。5月12日、ボブ・サップ&TARUで、曙&将軍岡本とやってやるさかい、首を洗って待っとけや。まあ、そういうこっちゃ」
旗揚げ16周年を迎えたZERO1後楽園大会のメインは小幡&KAI組が曙&岡本の保持するインターコンチネンタルタッグ王座に挑戦、序盤は岡本がタックルを仕掛けてくる小幡をぶちかましで迎撃し、相撲で挑んでくるKAIに対しても投げや張り手を浴びせるが、KAIは低空ドロップキックから小幡と共に岡本の足攻めを展開する。
長時間捕まった岡本はKAIにぶちかましを浴びせてやっと曙に交代、曙は小幡に張り手、串刺しボディースプラッシュ、エルボードロップと攻め込むが、ボディープレスは自爆となると、小幡は低空ドロップキック、KAIは延髄斬りの連発で攻め込むが、KAIを叩きつけてエルボードロップを落とした曙に岡本が交代を志願、KAIは足四の字固めで岡本を捕らえ、小幡がダイビングダブルニードロップから変形みちのくドライバーで岡本を追い詰め、曙が入って小幡にサンドウィッチ攻撃を狙うもかわされてしまう。
小幡が曙を排除すると岡本に串刺し、低空とダブルニーを放ち、うつ伏せの岡本にダイビイングダブルニーから、正面からのダイビングダブルニーで勝負に出るが、かわされて自爆となってしまうと、これを逃さなかった岡本がパワーボムからカイケツ、張り手、頭突き、ラリアットと畳み掛けてからバックドロップで3カウントを奪い、逆転で王座を防衛した。
だが試合後にTARU率いるVMが乱入して王者組を襲撃して王座挑戦を表明し、TARUはパートナーとしてボブ・サップを起用することを発表した。
第4試合ではVM入りとなった田中が後楽園でお披露目となり、田中が竹刀片手に暴れまわるだけでなく、VMのメンバーとも息の合った連係を披露、最後は横山の首のイスをかざしてからのスライディングDを浴びせて3カウントを奪い、試合後も日高を袋叩きにするなどして勢いを見せ付ける。2・19新木場大会から田中がVMに合流してから息を吹き返したVM、今度は曙対策として2015年RIZINで対戦したサップを投入、また岡本にとってもサップはデビュー戦の相手であることから王者組にとっても因縁深い相手だが、サップとVMがどこで繋がっていたのか・・・、田中とサップを加えたVMは今後も注目である
また第5試合のライトタッグ選手権は王者組が稔の足攻めで先手を奪うが、交代した金本が塚本に顔面ウォッシュを浴びせて流れを変え、アンクルホールドを決めるが、塚本もアンクルホールドで返し譲らず、イサミの援護を受けた塚本はフィッシャーマンズバスターからスマイルスプラッシュを投下する。
イサミも稔にドラゴンスクリューからショーンキャプチャーを狙うが稔は阻止、イサミはならばとコーナーから飛ぶも、稔がかわしてからジャンピングハイキックを浴びせる。
金本がイサミに雪崩式パワースラムを決めると、稔がBDFを狙うが塚本がカットしオキャノンボムを決めてから、イサミがダイビングダブルニーを投下する。
イサミは勇脚・斬を狙うが、稔がかわしたところでイサミがアンクルホールドで捕獲、金本がカットに入るが塚本が金本を排除、イサミは稔に奥の手であるヨーロピアンクラッチを決めるが、前回同様ダブルフォールとなってしまいカウント2でキックアウトなってしまうと、イサミが勇脚、稔がハイキックを応酬しあった後で、切り返し合いから稔が奥の手であるHEATクラッチで3巻とを奪い王座を奪取、試合後は先に挑戦表明していた日高&ハヤトが挑戦に名乗りを挙げ、3・5超花火・名古屋大会での選手権が決定となった。タッグベルトを防衛しました!
次の防衛戦もいきなりですが、きまりました。5月12日にTARUボブ・サップ組です。
ボブ・サップとは2年ぶりぐらいに対戦するなぁ
しかしまずは足を治して練習だ!
ご声援ありがとうございました。
— 将軍岡本 (@syougnokamoto) 2017年3月2日久しぶりに竹刀で頭をフルスイングでぶん殴ったけど、腕は鈍ってなかった。
椅子やテーブル他、なんでもある物を使う、これが本来の田中将斗の戦い方‼
試合後は肉、ライスを腹八分目まで食ったし、目もさえてるしゴールドへ行くか。 #プロレス #後楽園ホール pic.twitter.com/mfF9r8Y4Lm
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2017年3月2日 -
Wと4代目・・・二匹のタイガーマスクが後楽園に降臨!NEW JAPAN CUP組み合わせ発表!
3月1日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW JAPAN ROAD」後楽園ホール 1401人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○高橋裕二郎(5分18秒 体固め)×岡倫之
※ピンプジュース◇第2試合◇
▼20分1本
ロッキー・ロメロ バレッタ ○YOSHI-HASHI 邪道(10分8秒 バタフライロック)金丸義信 タイチ エル・デスペラード ×TAKAみちのく◇第3試合◇
▼20分1本
ケニー・オメガ バットラック・ファレ ○タマ・トンガ タンガ・ロア(10分20秒 片エビ固め)天山広吉 小島聡 永田裕志 ×中西学
※ガンスタン◇第4試合◇
▼20分1本
○矢野通 石井智宏 後藤洋央紀(10分26秒 横入り式エビ固め)真壁刀義 本間朋晃 ×獣神サンダー・ライガー◇第5試合◇
▼30分1本
鈴木みのる ○デイビーボーイ・スミスJr.(14分37秒 エビ固め)柴田勝頼 ×デビット・フィンレー
※ブルドックボム【スミスの話】「デビット・フィンレー、オマエにメッセージがある。本番を見ただろ、デイビーボーイ・スミスJrの強さ、鈴木軍の強さを。どこでもシングルでもタッグでも鈴木軍が勝つ。デイビーボーイ・スミスJrがブルドッグボムで全員を倒す!」
【鈴木の話】「柴田よ、もうわかってるよな。オレとオマエ、パートナーとかいらないだろ。オレはテメーと決着つけてやる。そうだ、力の限りぶちのめしてやる。おい、柴田よ。かかってこいよ!」
【柴田の話】「望むところだ! もう、舞台は整ってるよ。しょせん、1回戦。舞台は整ってるよ。あとはやるだけ! 以上ォ!」
◇第6試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 マイケル・エルガン ○ジュース・ロビンソン 田口隆祐 KUSHIDA(13分57秒 片エビ固め)内藤哲也 SANADA EVIL 高橋ヒロム ×BUSHI
※パルプフリクション【棚橋の話】「(しばらくうつむいて)フゥ~。ああ……、ナメられたモンだね、棚橋も。あったま来るわ。ひょっとしたら、勝てるんじゃねえか? ナメんじゃねーぞクソヤロー」
【田口への勝利監督インタビュー】「いいですね! タグチジャパンにとって、ああいう棚橋選手。いままでにない棚橋弘至が出てるんじゃないですか? タグチジャパンの効果でしょう。ああいうね、気持ちのいい選手、タグチジャパンは。ボクは好きですよ。さすがはA代表。見事な、見事な試合でした。ま、タグチジャパンはね、こうやってタオルを作りましたよ、自分で! これね! まだまだ商品化の予定は未定ですけどね。大きな声が集まれば、このタオルも商品化されるでしょう。会社も黙ってほおっておくわけにはいかないでしょうコレ。ま、3月6日には間に合わないでしょうけどね。それぞれ思い思い、みなさんタオルを持ってください! タオルを持って、田口のピンチには振り回して! チャンスにも振り回して! 応援してやってください。会場のそのうねりがね、ワタシの力となって、タグチジャパン12人目の選手、その選手の力がワタシの力となって、いい結果をもたらしてくれるでしょう。これは一人の勝利じゃない。タグチジャパン全員で掴み取る勝利なんです。ファンのあなたも力となって、タグチジャパンに、そして田口隆祐の勝利にぜひみなさんの力をください。清き、一票を!田口隆祐に! よろしくお願いします! 田口隆祐、田口隆祐をよろしくお願いします! ……ハイ、以上です」
【EVILの話】「棚橋のボケが! スカしてんじゃねえぞ。オメエはもう終わってんだよコノヤロー。時代は、オレの時代なんだよ、バカヤロー!」
【ヒロムの話】「隆祐!隆祐!隆祐!隆祐!隆祐!隆祐!隆祐!いや、田口隆祐! アンクルホールドをできないオマエなんて、ただの変態お尻おじさんだよ。オレに勝ちたいんだったらさ…もっと怒れよ。鳴かぬなら、殺してしまえ、ホトトギス~!オレに勝ちたいなら、田口隆祐、オレに勝ちたいなら!勝ちたいなら!勝ちたいなら!もっともっと、ブチぎれろ田口隆祐。オレに勝ちたいなら! Apollo55時代の強い田口隆祐を呼んで来い!オレに勝ちたいなら、もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!もっとおおお!怒っちゃえよ」
【内藤の話】「『NEW JAPAN CUP』、エントリーに立候補したんだけどね。残念ながら落選してしまいました~。楽しみにしてくれていたお客様をちょっとガッカリさせてしまったかな。それにしても、オレの要求、オレの提案はことごとく受け入れてくれないんだよ、新日本プロレスっていう会社は。オカダが希望したタイガーマスクWとのシングルマッチは早急に動いたくせに、オレであり後藤がこの『NEW JAPAN CUP』参戦表明したのに、即却下。まあさ、IWGPヘビー級チャンピオン、インターコンチネンタルチャンピオン、NEVER無差別級チャンピオン、この3人のチャンピオンが出てないのに、どこが春の最強戦士決定戦なんですか? どこが、いや、だれがそれで納得するんですか? 春の最強戦士決定戦。オレにちゃんと説明してくれよ。これじゃあさ、春の最強挑戦者決定戦だろ。春の最強挑戦者決定戦の間違いだろ。まあ、これで『NEW JAPAN CUP』、優勝決定戦のカード、確定したよ。EVILvsSANADA、優勝決定戦の舞台、すでにチケットソールドアウトの長岡で、彼ら2人がどんな闘いを見せるのか、楽しみだぜ、カブロン」
◇第7試合◇
▼30分1本
タイガーマスクW ○タイガーマスク(17分11秒 タイガースープレックス・ホールド)オカダ・カズチカ ×外道(試合終了後、メインイベント終了後、リング上のWと場外のオカダが睨み合いになる。そして、一旦退場しかけたオカダが、Uターンしてマイクアピールを敢行。)
オカダ「オイ、タイガーマスク…“ダブリュー”!(※場内笑) こうやって言うとな、会社に怒られんだよ(※場内笑)。もう知ってるよ、タイガーマスク“W(ダブル)”! 大田区、楽しみにしてるよ。ただ! アニメと俺と…一緒だと思うなよ。“アニメのオカダ”と、この闘う“現実のオカダ”、まったく別モンだからな。覚悟しとけよ、コノヤロー(※大拍手)。そして! …みんな、『タイガーマスクW』、見てね!(※場内爆笑&大拍手、ここでオカダが退場する)
タイガー「えー、今日はこの“ダブルタイガー”を見に来てくれて、ありがとうございます!(※大拍手) 彼を初めて両国(国技館)で見たときは、『またタイガーマスク出て来たよ』と(※場内笑)、『何人タイガーマスク出んだよ!?』と(※場内笑)、『誰でもタイガーになれちゃうのかな!?』なんて(※場内笑)、思ってました。でも! 今日の試合見てどうですか?(※大拍手) 彼は、タイガーマスクではなく、“真のタイガーマスクW”です!(※大拍手のあと、Wからメッセージを受け)すみません。彼はしゃべらないんです(※場内笑)。いま、耳打ちされました。3月6日大田区、IWGPヘビー級チャンピオンのオカダ・カズチカを、Wは、必ず! 『首を獲る』と言ってます(※大拍手)。とにかく、大田区、期待して下さい! ありがとうございました!(※大拍手)」
(すると、Wがコーナー2段目からムーンサルトを披露し、タイガーと共にさらなる大歓声を浴びた。)
【タイガー、タイガーWの話】
――タイガーマスクWとの試合はやりやすかった?
タイガー「まあ、自分は佐山さんとも組んでるし、いろんなタイガーマスクとも試合してきてるし……」(ここでタイガーマスクWが登場)
タイガー「ありがとう」W「ありがとうございました」
タイガー「さっき、リングで言ったとおり、いまこのご時世ね、誰でも彼でもマスクをかぶれば、タイガーマスクになれてしまう。ほかの団体でもそうだと思うし。だけど、彼はいま、テレビ朝日でやってるアニメの、そのタイガーマスクWとしてやってるわけだからね。ここは自分がタイガーマスクとしての先輩としてね、彼を持ち上げて応援したいし、そのためにも大田区で彼はオカダを破ってくれると思うし、またタイガーマスク系列の選手がIWGPヘビーのチャンピオンを倒したということは歴史に残ると思うし。まあ、その日、ボクは大田区はライガーさんと闘うのかな? 第0試合ということだったので。ボクはもう十分、彼のセコンドにつかせてもらおうかなと。まあ、彼はしゃべらないんで、せめてファイティングポーズだけでも一緒にしようか」
※二人で記念撮影
【オカダの話】「いや~、ひさしぶりに“楽しい”闘いができました。キツい闘いなんてな、一つも言ってないぞ。“楽しい”闘いができているだけだ。タイガーマスクW(ダブル)。もう覚えたからな? 次は大田区……。ホントにさっき言ったように、アニメの俺とは全然違うからな? ああ? あんなに優しくて強くてカッコいいオカダが、リング上ではな、華やかで強くてカッコよくて……あとはテメーで考えろW! シッカリ、W、おまえの名前も憶えてもらったろ、これで。そしてテレビのCMもやった。宣伝もしてやった、俺に感謝しろコノヤロー。6日、楽しみにしてるよ!」後楽園のメインで3・6大田区で対戦するオカダとタイガーWが前哨戦で対戦、タイガーWは今までのマスクとは違って目や口の部分を広げた新マスクで登場すれば、タイガーWのパートナーとなったタイガーも初代タイガーマスクを意識してか初期型風マスクを着用して登場した。
先発で出た外道とタイガーから交代を受けたオカダとタイガーWはグラウンドの攻防を展開も、タイガーWがドロップキックを放つと、タイガーが入ってダブルフライングクロスチョップの編隊飛行を敢行、場外に追いやったところで二人のタイガーはトペの競演も成功させる。
しかしオカダのフラップジャックからタイガーが捕まり、外道がタイガーのマスク剥ぎを狙えば、オカダもカットに入ったタイガーWのマスク剥ぎを狙う。
劣勢のタイガーはダイビングエルボーを狙うオカダを雪崩式アームホイップで叩き落すと、タイガーWが登場してスワンダイブミサイルキック、ミドルキックと浴びせ、フライングクロスチョップからコンビネーションソバット、その場飛びムーンサルトとIの動きも見せる。
タイガーWの勢いに乗ったタイガーも外道にフライングボディーアタックを命中させるが、外道はジャブ、アッパー、トラースキックと反撃してから、オカダのドロップキックの援護を得て外道クラッチを狙うも、タイガーWがハイキックでカット、タイガーはリバースダブルアームバーで捕らえ、ジャパニーズレッグロールクラッチで丸めこむも、外道は外道クラッチで切り返す。
しかしオカダを振り切ってカットに入ったタイガーWがタイガーと共にオカダをダブルドロップキックで排除すると、タイガーWとタイガーが外道を捕らえて二人ダイビングヘッドバットを投下、最後はタイガーWが場外のオカダにバミューダトライアングルを命中させてから、リング内ではタイガーが外道をタイガースープレックスで3カウントを奪い勝利を収めた。タイガーWもオカダ戦に向けて今までのマスクでは無理があるのではと思っていたが、オカダ戦に向けて視界や呼吸の面を考えて改良したマスクで登場、またタイガーも師匠である初代タイガーが着用していた初期型マスクを意識した新マスクで登場するなど、先輩タイガーとして対抗意識を見せた。
タイガーはマスクを着ければ誰でもタイガーマスクになれる現状に苦言を呈してきたが、タイガーの場合は師匠が初代タイガーマスク(佐山聡)であることから言える苦言でもあり、最初はタイガーWの正体は登場まで全くシークレットとされ、タイガーさえも知らされていなかったことから、タイガー本人も面白くない部分があったのかもしれない。
だが最終的にはタイガーWを認め、先輩としてオカダ戦にはセコンドに着くことを約束した。おそらくタイガーWの正体に気づいたからこそタイガーWを認めたのかもしれないが、昭和56年に初代タイガーマスクが登場して四次元殺法でファンを魅了した、しかし現在では初代タイガーが見せた四次元殺法が過去のものになったと思うぐらいに、凄い選手や技も誕生していった。今日の勝利は初代から教わったタイガーなりの意地もあったと思う、しかし時代もどんどん変わりつつあるということをタイガー本人も痛感しているのかもしれない。セミでは本隊こと田口JAPANがロスインゴと対戦するが、試合は終盤に乱戦となるも棚橋の援護を受けたジュースがBUSHIをパルプフリクションで降すも、内藤はジュースを痛めつけ、場外では田口がヒロムにアンクルホールドを狙い、棚橋とEVILが睨み合いとなって乱闘となり、EVILは一旦下がるもまた棚橋に襲い掛かるなど大荒れとなった。最近は本隊が田口ジャパン化してから、ロスインゴの連係に冴えがなくなり、以前より連係で主導権を握れないケースが増えてきている。これも監督である田口効果なのか・・・
第5試合の柴田vs鈴木のタッグマッチは柴田と鈴木がグラウンドから打撃戦まで意地を張り合って互いに譲らず、終盤も試合を無視した柴田と鈴木が場外で乱闘となっている間にスミスがフィンレーをブルドックボムで降すも、エキサイトした鈴木はスミスの制止を振り切って柴田に襲い掛かり、スミスも若手をブルドックボムでKOするなど、こちらも大荒れとなった。
また3月11日 愛知で開幕する「NEW JAPAN CUP 2017」の組み合わせが発表された。
【今年の『NEW JAPAN CUP 2017』の出場者、組み合わせが決定!!】
3.11愛知で棚橋vsEVIL!エルガンvsファレ! 3.12尼崎でケニーvs石井、柴田vsみのるが実現!https://t.co/PsPwjFsXvA #njcup #njpw pic.twitter.com/rl0lj19kqx
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2017年2月28日今年も優勝者はIWGPヘビー、IWGPインターコンチネンタル、NEVERの三大タイトルのどれかに挑戦となるが、エントリーを表明していた前年度覇者である内藤はルールに則りインターコンチネンタル王者ということで出場選手から外され、辞退を表明していた真壁、永田や天山、小島などの第3世代も外されたが、ジュースやSANADA、ロアなどが初参戦するなどメンバー的には若返った。特にロアはトンガとのタッグが中心だったが今回はシングルでどれだけやれるか力量が問われる。
1回戦は3・11愛知では棚橋vsEVIL、3・12尼崎では柴田vs鈴木という遺恨やユニット抗争絡みの組み合わせとなったが、優勝候補はIWGP次期挑戦者という観点でも予想は難しい、自分的にはそろそろ柴田と考えたいが、鈴木軍で唯一エントリーとなった鈴木が負けるということは鈴木軍が新日本内での生き残りに脱落するという意味にもなっていることから簡単に脱落するとは思えない。
だがトーナメントの勝敗次第ではユニット抗争も影響を及ぼす、優勝だけでなくどんな展開に繋がっていくのかも注目していきたい。【後楽園ホール大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。次回大会は「NEW JAPAN ROAD」3月3日(金)沖縄県立武道館にて18:30試合開始!皆様のご来場をお待ちしております。 #njpw #njroad pic.twitter.com/Vah8jZPmHE
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2017年3月1日ヒロムいや
髙橋ヒロム
素早いな https://t.co/sBlgGHO2iW
— ∞6田口隆祐9〜道標明〜∞ (@taguchiryusuke) 2017年3月1日なにこれめっちゃ雨。どーしよ傘持ってないや。。。 pic.twitter.com/K7rFkAWzBE
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2017年3月1日新日本プロレス後楽園ホール大会
Wタイガーマスク(タイガーマスク&タイガーマスクW)は夢があってよかったですね。
今日の出場選手数は42人!
1985年の全日本プロレス並みです! pic.twitter.com/65X18JWYLa
— ハチミツ二郎 (@tokyodynamite) 2017年3月1日 -
2月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定
おまたせしました!2月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
MVP
オカダ・カズチカ(新日本プロレス/CHAOS 鈴木を降しIWGPヘビー級王座を防衛)
内藤哲也(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン エルガンを降しIWGPインターコンチネンタル王座を防衛)
後藤洋央紀(新日本プロレス/CHAOS ジュース、マルティネスを降しNEVER王座を連続防衛)
高橋ヒロム(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン リーを降しIWGPジュニアヘビー級王座を防衛)
柴田勝頼(新日本プロレス オスプレイを降しブリティッシュヘビー級王座を防衛)
宮原健斗(全日本プロレス ボディガーを降し三冠ヘビー級王座を防衛)
岩本煌史(全日本プロレス 佐藤を降しJr.BATTLE OF GLORYを優勝)
大仁田厚(船木を降し爆破王王座を奪取)
鈴木鼓太郎(大谷を降しNWA世界ジュニア&インターナショナルジュニア二冠王座を奪取)
YAMATO(DRAGON GATE ハルクを降しオープン・ザ・ドリームゲート王座を防衛)
FUMA(BASARA 関根を降しユニオンMAX王座を防衛)
土肥孝司(WRESTE-1 村瀬を降し初代WRESTE-1リザルトチャンピオンシップとなる)
水波綾(WAVE 大畠を降しRegina di WAVE王座を防衛)
紫雷イオ(スターダム シェイナを降しワールド・オブ・スターダム王座を防衛)
宝城カイリ(スターダム 叫女を降しワンダー・オブ・スターダム王座を防衛)
クリス・ウルフ(大江戸隊 花月、岩谷との3WAY戦を制しハイスピード王座を奪取)
井上京子(ディアナ 伊藤を降しWWWDシングル王座を奪取)
ジャガー横田(ディアナ/CRYSIS 豊田&吉田との3WAY戦を制しWWWDエリザベス王座を防衛)
真霜拳號(K-DOJO/凶月 滝澤を降しCHAMPION OF STRONGEST-K王座を防衛)
旭志織(K-DOJO SUSHIを降しインディベンデントワールド世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
葛西純(FREEDOMS ポーリーを降しDDT EXTREAM王座を防衛)
マスクド・ミステリー(ガッツワールド KITOを降しGWCシングル王座を防衛)
ブレイ・ワイアット(WWE SMACKDOWN イリミネーションチェンバー戦を制しWWE世界王座を奪取)
アダム・コール(ROH YOSHI-HASHIを降しROH王座を防衛)タッグMVP
矢野通 石井智宏(新日本プロレス/CHAOS 真壁&本間、アーチャー&スミス、スミス&飯塚との3WAY戦を制し2度に渡ってIWGPタッグ王座を防衛)
ロッキー・ロメロ バレッタ(ロッポンギヴァイス/CHAOS タイチ&TAKAを降しIWGPジュニアタッグ王座を防衛)
SANADA EVIL BUSHI(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン 田口JAPANを降しNEVER6人タッグ王座を奪還、デリリアス&ライガー&タイガーを降し王座防衛)
ゼウス ザ・ボディガー(ビッグガンズ 宮原&ジェイクを降し世界タッグ王座を防衛)
石森太二 Hi69(XX HAYATA&YO-HEYを降しGHCジュニアタッグ王座を奪取)
曙 将軍岡本(SMOP TARU&ジャクソンを降しNWAインターコンチネンタルタッグ王座を奪取)
CIMA ドラゴン・キッド(DRAGON GATE/CK-1 Kzy&マリアを降しオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を防衛)
樋口和貞 岩崎孝樹 渡瀬瑞基(DNA 酒呑童子を降しKO-D6人タッグ王座を奪取)
船木誠勝 坂口征夫(HARASHIMA&彰人を降しKO-Dタッグ王座を防衛)
木髙イサミ 塚本拓海(BASARA 関根&中津を降しNWAインターナショナルライトタッグ王座を奪還)
稲葉大樹 児玉裕輔 藤村康平(WRESTE-1 近藤&征矢&NOSAWAを降しUWA世界6人タッグ王座を奪取)志田光 朱里(カサンドラ&チサコを降しセンダイガールズワールドタッグチャンピオンシップを防衛)
桜花由美 宮崎有紀(WAVE 世羅&雪妃を降しWAVEタッグ王座を防衛)
タンク永井 佐藤悠己(K-DOJO/凶月 吉田&最上を下しSTRONGEST-K TAG王座を奪取)
ロブ・テリー 宮本和志(コンウェイ&リビエラ組を降しNWA世界タッグ王座を奪取)
ジョーダン ゲーブル(WWE SMACKDOWN タッグチーム・モータイトル戦を制しSMACKDOWNタッグ選手権を防衛)月間ベストバウト候補
オカダ・カズチカvs鈴木みのる(新日本プロレス 2月5日 北海道立総合体育センター 北海きたえーる)
後藤洋央紀vsジュース・ロビンソン(新日本プロレス 2月5日 北海道立総合体育センター 北海きたえーる)
ロッキー・ロメロ バレッタvsタイチ TAKAみちのく(新日本プロレス 2月5日 北海道立総合体育センター 北海きたえーる)
内藤哲也vsマイケル・エルガン(新日本プロレス 2月11日 エディオンアリーナ大阪)
高橋ヒロムvsドラゴン・リー(新日本プロレス 2月11日 エディオンアリーナ大阪)
柴田勝頼vsウィル・オスプレイ(新日本プロレス 2月11日 エディオンアリーナ大阪)
真壁刀義 本間朋晃vs矢野通 石井智宏(新日本プロレス 2月21日 後楽園ホール)
ケニー・オメガ アダム・コールvsジェイ・ブリスコ マーク・ブリスコ(新日本プロレス 2月26日 後楽園ホール)
ケニー・オメガ Cody マット・ジャクソン ニック・ジャクソンvsジェイ・ブリスコ マーク・ブリスコ オカダ・カズチカ ウィル・オスプレイ(新日本プロレス 2月27日 後楽園ホール)
アダム・コールvsYOSHI-HASHI(新日本プロレス 2月27日 後楽園ホール)
後藤洋央紀vsパニッシャー・マルティネス(新日本プロレス 2月27日 後楽園ホール)
ゼウス ザ・ボディガーvs宮原健斗 ジェイク・リー(全日本プロレス 2月17日 後楽園ホール)
秋山準 諏訪魔 ケンドー・カシン 井上雅央vs大仁田厚 保阪秀樹 雷神矢口 パンディータ(全日本プロレス 2月19日 アイメッセ山梨)
宮原健斗vsボディガー(全日本プロレス 2月26日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
岩本煌史vs佐藤光留(全日本プロレス 2月26日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
小峠篤司vs原田大輔(NOAH 2月14日 後楽園ホール)
拳王vs大原はじめ(NOAH 2月14日 後楽園ホール)
石森太二 Hi69vsHAYATA YO-HEY(NOAH 2月18日 博多スターレーン)
マサ北宮vs小峠篤司(NOAH 2月18日 博多スターレーン)
杉浦貴vs拳王(NOAH 2月18日 博多スターレーン)
丸藤正道vs小峠篤司(NOAH 2月24日 後楽園ホール)
潮崎豪 熊野準vs中嶋勝彦 大原はじめ(NOAH 2月24日 後楽園ホール)
佐藤耕平vsKAI(ZERO1 2月3日 後楽園ホール)
鈴木鼓太郎vs大谷晋二郎(ZERO1 2月3日 後楽園ホール)
将軍岡本vs小幡優作(ZERO1 2月19日 新木場1stRING)
大仁田厚vs船木誠勝(超花火 2月26日 エスフォルタアリーナ八王子)
TARU ハートリー・ジャクソン 菅原拓也vs長与千種 彩羽匠 ナイラ・ローズ(超花火 2月26日 エスフォルタアリーナ八王子)
YAMATOvsB×Bハルク(DRAGON GATE 2月2日 後楽園ホール)
土井成樹 Eita ビッグR清水 Ben-Kvs鷹木信悟 T-Hawk サイバー・コング パンチ富永(DRAGON GATE 2月12日 博多スターレーン)
CIMA ドラゴン・キッドvsKzy ヨースケ・サンタマリア(DRAGON GATE 2月12日 博多スターレーン)
葛西純vsマッド・ポーリー(DDT 2月4日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
樋口和貞 岩崎孝樹 渡瀬瑞基vsKUDO 坂口征夫 高梨将弘(DDT 2月4日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
船木誠勝 坂口征夫vsHARASHIMA 彰人(DDT 2月12日 東京・練馬Coconerホール)
HARASHIMA KUDOvs竹下幸之介 ディック東郷(DDT 2月19日 後楽園ホール)
遠藤哲哉vs坂口征夫(DDT 2月19日 後楽園ホール)
コルト・カバナvsアントーニオ本多(野郎Z 2月14日 新木場1stRING)
鈴木鼓太郎vs勝俣瞬馬(DNA 2月23日 新宿FACE)
曙 樋口和貞vs岡林裕二 吉村直巳(DNA 2月23日 新宿FACE)
関根龍一 中津良太vs日高郁人 ショーン・ギネス(BASARA 2月5日 東京・BASAMENT MON☆STAR)
木髙イサミ 塚本拓海vs関根龍一 中津良太(BASARA 2月12日 愛知・名古屋市東スポーツセンター)
FUMAvs関根龍一(BASARA 2月20日 新木場1stRING)
鈴木秀樹vs河上隆一(大日本プロレス 2月10日 後楽園ホール)
竹田誠志vs佐久田俊行(大日本プロレス 2月16日 新木場1stRING)
土肥孝司vs村瀬広樹(WRESTE-1 2月22日 新宿FACE)
稲葉大樹 児玉裕輔 藤村康平vs近藤修司 征矢学 NOSAWA論外(WRESTE-1 2月22日 新宿FACE)
武藤敬司 藤波辰爾 長州力 獣神サンダー・ライガーvs越中詩郎 ザ・グレート・カブキ AKIRA 齋藤彰俊(PRO-WRESTLING MASTERS 2月8日 後楽園ホール)
花月vs志田光(OZアカデミー 2月26日 新宿FACE)
志田光 朱里vsカサンドラ宮城 DASH・チサコ(センダイガールズ 2月25日 宮城・宮城野区文化センター)
水波綾vs大畠美咲(WAVE 2月11日 後楽園ホール)
桜花由美 宮崎有紀vs世羅りさ 雪妃真矢(WAVE 2月11日 後楽園ホール)
トニー・ストームvsバイパー(スターダム 2月5日 京都KBSホール)
紫雷イオvsシェイナ・ヘイズラー(スターダム 2月23日 後楽園ホール)
宝城カイリvsジャングル叫女(スターダム 2月23日 後楽園ホール)
井上京子vs伊藤薫(ディアナ 2月26日 後楽園ホール)
Sareeevs世志琥(ディアナ 2月26日 後楽園ホール)
桃野美桜vs白姫美叶(Marvelous 2月13日 新木場1stRING)
火野裕士vs稲松三郎(K-DOJO 2月5日 千葉Blue Field)
真霜拳號vs滝澤大志(K-DOJO 2月26日 TKPガーデンシティ千葉)
旭志織vsSUSHI(K-DOJO 2月26日 TKPガーデンシティ千葉)
タンク永井 佐藤悠己vs吉田綾斗 最上九(K-DOJO 2月26日 TKPガーデンシティ千葉)
竹田誠志 吹本賢児vs正岡大介 葛西純(FREEDOMS 2月12日 新木場1stRING)
マスクド・ミステリーvsYUJI KITO(ガッツワールド 2月21日 新木場1stRING)
木髙イサミvsグンソ(DOVE 2月4日 新木場1stRING)
大仁田厚vsザ・グレート・サスケ(FMW 2月24日 新木場1stRING)
ロブ・テリー 宮本和志vsロブ・コンウェイ マット・リビエラ(NWA-DSW 2月23日 新木場1stRING)
ブレイ・ワイアットvsAJスタイルズvsジョン・シナvsディーン・アンブローズvsザ・ミズvsバロンコービン(WWE 2月12日 アリゾナ州フェニックス)ベストシリーズ&興行
新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in SAPPORO ~復活!雪の札幌決戦~」2月5日 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in OSAKA」2月11日 エディオンアリーナ大阪
新日本プロレス「真壁刀義 20th anniversary」 2月21日 後楽園ホール
新日本プロレス「HONOR RISING:JAPAN 2017」2月26、27日 後楽園ホール
全日本プロレス「2017エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」2月17日 後楽園ホール~2月26日 エディオンアリーナ大阪第二競技場
NOAH「The Second Navig.2017」2月11日 夢メッセみやぎ~24日 後楽園ホール
ZERO1「新生ZERO1ドリーム・シリーズ~破壊の陣~」2月3日 後楽園ホール
超花火 2月26日 エスフォルタアリーナ八王子
DDT「ナニワプロレス道2017」2月4日 エディオンアリーナ大阪第二競技場
DDT「ドラマスティック練馬ザファイター2017」2月12日 東京・練馬Coconerホール
DDT「info The Fight 2017」後楽園ホール
野郎Z「野郎Z其の四」2月14日 新木場1stRING
BASARA「伐折羅・弐拾捌~心頭滅却~」2月5日 東京・BASAMENT MON☆STAR
BASARA「伐折羅・参拾~冬夏青青~」2月20日 新木場1stRING
DNA「FIGHTING GIG DNA EP.30~Starting Signal 走れ!~」2月23日 新宿FACE
大日本プロレス「Road to 一騎当千~DeathMatch Survivor~」2月10日 後楽園ホール
WRESTE-1「WRESTE-1 TOUR 2017 W-IMPACT」2月22日 新宿FACE
PRO-WRESTLING MASTERS 2月8日 後楽園ホール
アイスリボン「アイスリボンvsよしもと対抗戦~プロレスと漫才は恥だが役に立つ~」2月8日 千葉・よしもと幕張イオンモール
OZアカデミー「~KONOYAROU~」2月26日 新宿FACE
WAVE「WHITE BREATH」2月11日 後楽園ホール
スターダム「STARDON OF CHAMPIONS 2017」2月23日 後楽園ホール
ディアナ 2月26日 後楽園ホール
Marvelous「桃野美桜デビュー記念日」2月13日 新木場1stRING
K-DOJO「稲松三郎引退興行 最初で最後の三郎祭り」2月5日 千葉Blue Field
K-DOJO「CLUB-K SUPER in TKPガーデンシティ千葉」2月26日 TKPガーデンシティ千葉
FREEDOMS「FREEDOMS Valentine 2017」2月12日 新木場1stRING
ガッツワールド「ガッツワールドvol.105 WRESTLE WINTER 2017」2月21日 新木場1stRING
FMW「悪いヤツほど、よく眠る」2月24日 新木場1stRING
DOVE「瀬戸内からの物体X」2月4日 新木場1stRING
NWA-DSW 2月23日 新木場1stRING
WWE「イリミネーション・チェンバー」2月12日 アリゾナ州フェニックス以上に決定しました
ベストバウトと興行賞に関しては選考した以外の試合や興行があれば、今回から投票テンプレートの1番下にある回答追加欄をクリックし、ベストバウトに関しては試合名と試合が行われた日付と会場名、ベストシリーズ&興行は団体名と日付と会場名を明記、確認されしだい1票とします、関係のないものは無効とさせていただきます、また投票結果は発表まで非公開とします、ご了承ください投票受付開始は3月3日の午前0時から、締め切りは10日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています
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復活!BULLET CLUBが新日本、ROHから主役を奪い取った!
2月27日 新日本プロレス「HONOR RISING:JAPAN 2017」後楽園ホール 1271人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○サイラス・ヤング 邪道(8分16秒 片エビ固め)KUSHIDA ×デビット・フィンレー
※F your Face in the TKO◇第2試合◇
▼20分1本
内藤哲也 SANADA ○EVIL BUSHI 高橋ヒロム(10分32秒 体固め)×デリリアス ダルトン・キャッスル 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク 田口隆祐
※EVIL◇第3試合◇
▼20分1本
○レイモンド・ロウ ハンソン(9分21秒 片エビ固め)×タマ・トンガ タンガ・ロア
※フォールアウト(試合終了後)
ロウ「ウォ~マシン……イチバ~ン!! (場内大歓声、ここでタマ・トンガがゴングを一回鳴らして、「ファ〇ク・ユー!」中指立てポーズ)言いたいのは、れだけだ。ウォーマシンは必ずまた日本に帰ってくる…!(場内大歓声)。たった一つのゴールのために、それはI・W・G・P・ヘビー級タッグチャンピオンシップを闘うためだ!(場内大『ウォーマシン』コール)。誰がチャンピオンだろうと知ったこっちゃねえ! 俺たちはまた海を越えて日本にやってくるぜ! 誰が俺たちの前に立とうと、フォールアウトでぶっ潰してやる! そして俺たちが新しいチャンピオンになるんだ!」ハンソン「(ロウにチョップをしながら)俺たちの強さを見ただろ? いいか? 必ず俺たちが世界を制覇する! ウォーマシンがこの世界を征服するんだ。そして、IWGPタッグのベルトをぶん獲ってやるぞ!(場内大『ウォーマシン』コール)。」
【ロウ、ハンソンの話】
ロウ「リングでも言ったが、ここでもう一度、言ってやる! ニュージャパンに自分たちが来た理由はたった一つだけ、IWGPヘビータッグのベルトを獲るためだ!」ハンソン「(ロウにチョップをしながら)そのとおりだ! 俺たちウォーマシンがこの世界を征服してみせる! ウォーマシンだけがそれを成し遂げることができるんだ!」
ロウ「俺たちが世界を乗っ取ってやる! ウォーマシン・イチバ~ン!!」
【トンガ、ロアの話】
トンガ「ここにきて、大事なところで勝てていない。クソ!俺たちはまだまだこれからだ。まだまだ強くならなくちゃいけない。帰る!」
※トンガは1人でコメントブースを後にした。ロア「俺が何か言えるか?言う事は何もない」
◇第4試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ 高橋裕二郎 ○ハングマン・ペイジ(9分10秒 片エビ固め)×ジェイ・リーサル 棚橋弘至 ジュース・ロビンソン
※ラリアット【ファレ、裕二郎、ペイジの話】
裕二郎「(※英語で)ヘイ、ジュース!ジュース!アイム、ゴナ、キック、ヒズ、アス、アゲイン!ユーノー?アイ、ビート、ヒム、アップ、アゲイン!アイ、ビート、ヒム、エニタイム、エニウェア!」ファレ「待て、待て、待て。ゆっくりいこうぜ」
ペイジ「リーサル!オマエの頭蓋骨を、オマエの体から引っ張り出してやったぞ!」
【リーサルの話】「オ~……。チクショー! BULLET CLUBの連中め…。今夜はBULLET CLUBにしてやられてしまった。チクショー! ファ〇ク!」
【棚橋の話】「FANTASTICA MANIAと同様に、CMLLの選手が来て日本に根付いたように、ROHの選手が来たこの大会……なんですけど。じつは、この新日本のマットも少なからずROH勢の影響を受けてたりするわけですよ。ボクが若手の頃はアメリカのプロレスだったり、ヨーロッパのプロレスだったり、いろんなビデオを見て研究していたモノが、いまや日本のプロレスが…逆輸出か。向こうに行ってトレンドになって、また違う形になって帰ってきて、いま新日本プロレスの、日本のマット界に影響をもたらしているというか。好きなところと嫌いなところがあるけど、それは日本の文化の先人たちが築きあげてきた、日本の文化。いいところはもらう、いらないモノは捨てる。その作業はね、ただ乗っかるだけじゃなくてね。ボクはいまここにいますけども、いまここに! 休憩前のタッグマッチで丸腰でいまここにいますけど。後楽園ホールを満員にする、その最初の気持ちをずっと大事にしていきたいから」
◇第5試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合/60分1本
[第15代王者]○後藤洋央紀(10分49秒 片エビ固め)[挑戦者]×パニッシャー・マルティネス
※GTR
☆後藤が2度目の防衛に成功【後藤の話】
後藤「名前も知らない、何をするかもしれない…そんな相手だったわけですけどね。あれだけやる人間が世界にはたくさんいるってことですよ。このNEVERがね、このベルトが呼んだのか。ホント、いいですね。どこの団体でも誰でもいい。次も、無名の選手でも、どこの国だろうが構わない。このベルト狙いたいという人間は挑戦して来い!」――挑戦という意味では、次の『NEW JAPAN CUP』では、優勝者が王者に挑戦するシステム。後藤さんは、王者として結果を待つシステムになります。
後藤「まあ、このベルトを持っていたら出れないんでしょ? 俺は出ても全然かまわないんだけどね。むしろ出たいよ! その気持ちのほうが強いかな? 以上です」【マルティネスの話】「俺は日本に来るかどうか決めかねていた。だが、2つの目標を持って、ここに来た。そして、その2つの目標は達成された。ムハハハハ!(※不気味な笑みを浮かべながらコメントブースを後にした)」
◇第6試合◇
▼ROH世界選手権試合/60分1本
[第25代王者]○アダム・コール(16分28秒 片エビ固め)[挑戦者]×YOSHI-HASHI
※ラスト・ショット
☆コールが王座防衛【コールの話】「質問はあるか?無いならいい。俺は静寂には慣れているし、今まで俺を信じなかったヤツら、敵、すべてを黙らせてきたからな。俺は、この世で唯一無二のプロレスラー。それは、新日本、ROH、そういう団体の括りではなく、本当に世界で唯一無二のレスラーだ。YOSHI-HASHIでもない。他の新日本のレスラーでもない、ROHのレスラーでもない。俺こそが真のチャンピオンなんだ。それは、俺が今持っているベルトが証明してくれている。俺は特別な存在だ」
【YOSHI-HASHIの話】「ベルトは獲れなかったかもしれねーけど、俺の今年言ったことはなんの変わりもない。ぜってーシングルのベルト獲ってやるからな? それだけは変わんねーからな?」
◇第7試合◇
▼30分1本
ケニー・オメガ ○Cody マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(20分16秒 片エビ固め)ジェイ・ブリスコ マーク・ブリスコ オカダ・カズチカ ×ウィル・オスプレイ
※クロスローズ(試合終了後)
ケニー「ハハハハハ!聞いてくれ。質問があるんだ。良いヤツとは何か。悪いヤツとは何か。ヒールとは、ベビーフェイスとは何なのか。そんなことは、もう関係ない。役割も関係ない。このリング上にあるのは、最高か2番手か。それだけだ。ファンのみんなが見ている。それこそが、ベスト。最高の男たち。THE ELITEなんだ。今日は月曜日。みんな仕事をして、疲れて、でも見に来てくれた。今日は大きなパーティーを見せられた。2017年は俺たちが、世界を制圧する年になる!」【ケニー、Cody。マットの話】
ケニー「みんな、聞いてくれ。俺たちが伝えたかったメッセージだ。ファンのみんなに、プロレスに対する情熱、美しさ、そして、プロレスそのものについて、メッセージを送ろうと思ってこれまでやってきたが、俺たちがやってきたことは、そのすべてを超越するものだった。本当のクラシックなプロレスとは何なのか、そこに立ち返ろうと思う。さっきも言ったが、何が良くて、何が悪いのか。ヒールもベビーフェイスもない。俺たちは、それこそも超越した、本当のエリートとして、プロレスを牽引していく立場にいる。俺たちは、自分たちがやっているプロレスを、これからも続けていくだけだ。タナハシ、オマエの時代は終わった。今、オマエが目の当たりにしているのは、世界の最高峰だ。俺たちは、プロレスファンみんなのために、このプレイを続けている。だから、俺たちを“キング”のように扱うべきだ」Cody「キング、まさにキングだ。俺はBULLET CLUBに入って、誰がリーダーなのか、どういう人間関係なのか、1秒で見えてきたけど、とにかくこのグループは素晴らしい」
マット「東京、日本のファン。俺たちはすぐに戻ってくる。ただ、残念だけど、俺たちは一時、アメリカに戻る。もう少し自分たちのTシャツを売って、家族と愛を育んで子供も産まないとな。それから、カッコイイもみあげ、カッコイイ髪型、カッコイイ浅黒い肌を作って帰ってくるぜ。4月1日、フロリダ州レイクランドの試合で、俺たちは大きなことをやってみせる。待っててくれよ」
【ジェイ、マークの話】
マーク「カメラ向けてるんじゃねーぞ」ジェイ「ノーコメントだ」
【オカダの話】「凄いね、BULLET CLUB? ROH興行というよりも、もうBULLET CLUBの大会のような感じがして。ただ、いまさらまたケニーとやりたい……そんなな、このベルトは簡単じゃないんだよ? おまえがどんだけこのベルトのこと思っていようが、そんな簡単にな、このベルトのところには来れない。来たいんだったらな、ちゃんと手段っていうモンがあるだろ? 新日本プロレス、用意するだろ? ええ? まあでも、こんだけBULLET CLUBの人気、勢い、感じたら、また新日本プロレスおもしろくなってきたな」
新日本、ROH合同興行の2日目。セミではYOSHI-HASHIがコールの保持するROH世界王座に挑戦しコールがYOSHI-HASHIをロープへ押し込み「アダム・コールベイビー」と叫べば、YOSHI-HASHIもショルダータックルから「YOSHI-HASHIベイビー!」と叫んでやり返すも、YOSHI-HASHIがコーナーに昇ったところでコールが突き飛ばすと、YOSHI-HASHIは足から場外へ転落、しかしコールはYOSHI-HASHIの痛めている腰に照準を定め、試合の主導権を握る。
劣勢のYOSHI-HASHIはスピンキック、ラストショット狙いをバンカーバスターで切り返すと、逆水平、ヘッドハンター、串刺し逆水平、ロープに磔にしての背中へのドロップキックと畳みかけるが、パワージャック狙いをナックルで阻止したコールは延髄斬り、フロントハイキック、バイシクルキックからラストショットと自身の流れへと変えてしまう。
コールのランニングニーをかわしたYOSHI-HASHIはスクールボーイからリバースショルダーバスター、パワージャックと攻め込むがスワントーンボムはコールが剣山で迎撃し膝がYOSHI-HASHIの後頭部を直撃するも、構わずYOSHI-HASHIはバタフライロックで捕獲して絞めあげる。
YOSHI-HASHIはスリーパーで絞めあげてからバッククラッカー、スワントーンボムを投下もカルマ狙いを阻止したコールはトラースキックの連打からパナマサンライズ、トラースキックの連打から低空のレッグラリアット、そしてラストショットで3カウントを奪い勝利、YOSHI-HASHIは善戦はしたものの、巧みにペースを掴ませなかったコールの完勝で堂々の防衛だった。メインの8人タッグ戦はBULLET CLUBがオスプレイを長時間捕らえ、新参者であるCodyとの息も合って試合の主導権を握る、オカダやブリスコ兄弟も懸命に反撃したが、BULLET CLUBはケニーとヤングバックスがオカダにトリプルでのトラースキックを浴びせる。
オカダとブリスコ兄弟はダイビングエルボードロップの競演でケニーを捕らえるが、レインメーカー狙いはケニーがかわしてVトリガーを炸裂させ、再度のVトリガー狙いはオスプレイがスパニッシュフライでカットに入り、交代を受けたCodyにはファルコンアローを決める。
オスプレイはコークスクリューキックからオスカッターを狙うが、Codyがクロスローズで切り返して勝利。試合後も4人がそれぞれポーズを取り勝どきを挙げ、ケニーのマイクで大会を締めくくった。昨夜の大会は前日に全日本を観戦したためメインしか視聴できなかったが、ケニーだけでなくセミのコールも含めて一番の声援を受け、第4試合でもペイジがトップ格であるリーサルから3カウントを奪うなどBULLET CLUBが主役の2連戦だった。
1月4日のオカダとの激闘以降、契約更新も含めてケニーの去就が注目されたが、最終的に新日本残留を決意、ケニーも自身がオカダより声援を受けたことで改めて新日本がホームであることを再認識させ、BULLET CLUBだけでなくロスインゴ、CHAOSも含めてベビーとヒールが超越したユニットが新日本の主役を張っていると感じさせた。
復活となったBULLET CLUBの新たなる矛先はどこへ向けられるか、全員がベルトホルダーのロスインゴか、それともロスインゴ共々対極の位置にいる絶対的ヒールの鈴木軍なのか・・・第5試合のNEVER選手権は挑戦者のマルティネスが跳躍力を生かしたがジャンピングエルボーバット、長い足を生かしての顔面へのニールキックと攻め込むが、後藤は村正からミドルキック、串刺しラリアット、ダイビングエルボードロップと流れを変える。
後藤は長身のマルティネス相手にエルボー合戦で一歩も譲らずも、後藤は突進するマルティネスに牛殺し、しかし後藤が突進したところでマルティネスがラリアットで迎撃すると側頭部へスピンキック、ファルコンアローで攻め込み、さすがの後藤も場外へ逃れるが、マルティネスはトップロープ越えのトペを放って後藤に大ダメージを与える。
マルティネスはナックルの連打からチョークスラムを狙うが、後藤はGTRで切り返して逆転3カウントを奪い薄氷の防衛となった。また第4試合ではウォーマシンがGODと対戦し4人が入り乱れる乱戦となるが、トンガのガンスタン狙いを堪えたロウがハンソンとのフォールアウトを決めて3カウントを奪い勝利、試合後はウォーマシンがIWGPタッグ獲りをアピールした。
Tonight we cast a magic spell upon Kourakuen Hall. @MattJackson13 @NickJacksonYB @CodyRhodes team up should happen more often. #HonorRising
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) 2017年2月27日Heroes
Villains
THE BULLET CLUB
非常に多くの東京をありがとうございました pic.twitter.com/D7sglaLfV4
— Cody Rhodes (@CodyRhodes) 2017年2月27日Tokyo, you're one of my favorite cities to perform in. I'm going to miss you immensely. We've got business at home to tend too. Love you. pic.twitter.com/W0gn3F2txF
— The Young Bucks (@MattJackson13) 2017年2月27日#BulletClub pic.twitter.com/JsTjo4l58f
— The Young Bucks (@MattJackson13) 2017年2月27日#ImTheMan pic.twitter.com/mKAYIDtxz1
— Adam Cole (@AdamColePro) 2017年2月27日後楽園ホール大会に松井珠理奈さん( @JURINA38G )さんが観戦に来てくれた。ありがとう。 #タグチジャパン に加入か!? pic.twitter.com/NVaSHeKK1p
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2017年2月27日【後楽園ホール2連戦終了】「HONOR RISING:JAPAN 2017」本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。次回大会は明後日3月1日(水)後楽園ホールにて18:30試合開始!皆様のご来場をお待ちしております。 #njpw #njroh pic.twitter.com/5V6rBCNVk8
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2017年2月27日YOSHIHASHI BABY!
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2017年2月27日
— Red Shoes UNNO (@5742ytsh) 2017年2月27日当日券無事に買えて間に合いました❗
初後楽園ホールだったので、近くでみれて最高でした✴
新しいグッズも買いました❗
ロスインゴのキャップをかぶっているぷ女子先輩がたくさんいるので、私もかぶってみたくなりました✨
会場で声をかけてくださる方もいて嬉しかったです#新日本プロレス pic.twitter.com/nLtSCjznTr
— 松井珠理奈 (@JURINA38G) 2017年2月27日新日本×ROH興行、いやあもう極上でした。メインイベントは全ての瞬間が極上に次ぐ極上で、自分の細胞が生き返った気がしました。サムライTVではこの後22時からニアライブ中継がありますので、余すことなくご覧下さい! #njroh #samuraiTV
— sayoko mita (@345m) 2017年2月27日 -
2月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行のお知らせ
投票受付日時が決定していなかった2月の間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、3月3日の午前0時から投票受付を開始します。
また1位が複数いた場合は決戦投票を行います(投票はtwitterの投票機能を使用します)なお決戦投票を行う場合は結果発表は2日間後に延期させていただきます
3月 1日 ツイッターの月間MVP投票アカウントにてTwitterにて先行発表(開始時刻は未定)
当ブログでは3月3日 午前0時投票受付開始
3月10日 午前0時投票受付終了 結果発表投票よろしくお願いします!
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宮原がボディガー相手に堂々の防衛!粘りに粘った岩本がJr.BATTLE OF GLORYを制覇!半年ぶりの全日本はやっぱり"最高"だった
2月26日 全日本プロレス「2017エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」エディオンアリーナ大阪・第二競技場 877人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗1分=5点]○佐藤光留(4分8秒 エビ固め)[1勝2敗1分=3点]×青柳優馬【青柳の話】「クソ、最悪。何も言うことないですよ。クソー。切り替えたい自分と引きずってしまう自分がいるんですけど、そこはあえて切り替えて、まだまだ21なんで。今日で終わりじゃないですから」
◇第2試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝2敗1分=3点]○田中稔(10分5秒 片エビ固め)[1勝2敗1分=3点]×竹田誠志
※FIRE BALLスプラッシュ【稔の話】「全勝優勝と言っておいて、この間引き分けだったんで、最後の最後でようやく1勝という結果に終わって。あとは青木選手と岩本選手が両者KOとか両者リングアウトとかになれば俺も決定戦の方に上がれるんだろうけど、そこは絶対勝敗つくと思うから、変に望みは捨てないとかじゃなく、現状、自分のこの結果、3点しか取ってない結果は受け止めないといけない。過去4、5年前に全日本のジュニアのリーグ戦に出たけど、決勝までいけなかったけど、結局また同じ結果という現実が残っただけなんで。ただ、俺、1月、2月、全日本プロレスに上がってきて、ここのジュニアを盛り上げるにはどうしたらいいか、明確な答えが出たんで、おいおい話すとして、とりあえずこのリーグ戦、以前と同じように決勝にも上がれなかったという現実を踏まえた上で、今日から、この敗北から全日本のリングにおける田中稔物語が始まったと思ってますよ。もう緞帳は上がっとんねんという話ですよ。ありがとうございました」
【竹田の話】「チクショー、やっぱりあのオッサン、若いよ。若作りしてるのかわからないけどコンディションよすぎだよコノヤロー。体見てわかったけど、ただのオッサンじゃねぇよ、あれは。凄ぇよ。藤原組、バトラーツ、新日本、全日本、やっぱりメジャーを通り抜けてきた男は凄いね。肌で実感した。チクショー。気持ちいいよ、この負けは気持ちいい。気持ちいいけど関節技にこだわりすぎた。このリーグ戦終わっちまったけど、内容じゃ十分俺は見せたと思うし、竹田誠志まだまだいけるというのは証明できたと思うから。マグレなんかじゃねぇ。全日本プロレス、正々堂々とこのデスマッチファイター・竹田誠志がまた上がって、ジュニアのテッペン獲ってやるから。チクショー、今日は悔しいよ。関節もできて飛べてスープレックスもできる。ある意味、理想かもしれない。でも田中稔にできないこと、それはデスマッチ、ハードコア。いつでもやってやるよチクショー」
◇第3試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝2分1無=4点]△岩本煌史(20分時間切れ引き分け)[1勝1敗1分1無=3点]△青木篤志【青木の話】「決め切れなかった。それだけ。甘いな、まだまだ俺が。(それだけ岩本の粘りも凄かった?)まぁ、得点の状況もあるだろうね。向こうは最低引き分けてもっていうのもあっただろうし。だからといって引き分けを狙う気はないと思ったけどさ。そこで俺も最後の最後で甘かったね。勝たないといけないのがあったから。でもあれだけ粘られて返されたのもひとつでかかいからさ、誤ったよね、勝負どころを。(連覇が消滅したが今後どうやって巻き返していく?)リーグ戦は2連覇、優勝できなかった。だけど次はね、ベルトそこに焦点を絞っていきたいなと思う。別にリーグ戦で優勝しないと権利をもらえないわけじゃない。そんなの俺もわかりきってることだからさ。じゃあここからどうやっていろんなベルトに絡んでいけるかってことを考えて、それはそれで面白くなるのかな。とりあえず負けちゃったものはしょうがない。悔しい。まぁ、これはまた違うところで必ず晴らしたいと思うし。俺はまだくたばるつもりないから。みててよ。いろんなとこでいろんなもの見せていくから。以上。負け、俺の」
◇第4試合◇
▼30分1本
○吉江豊 崔領二 丸山敦 阿部史典(7分54秒 体固め)ゼウス KAI 中島洋平 X岡田佑介
※ジャンピングボディプレス◇第5試合◇
▼30分1本
○秋山準 石井慧介(10分33秒 片エビ固め)大森隆男 ×田村和宏
※エクスプロイダー◇第6試合◇
▼30分1本
諏訪魔 ○ジョー・ドーリング(10分51秒 エビ固め)ジェイク・リー ×野村直矢
※レボリューションボム◇第7試合◇
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」優勝決定戦/無制限1本
[Aブロック1位]○岩本煌史(16分51秒 レフェリーストップ)[Bブロック1位]X佐藤光留
※肩固め
☆岩本が初優勝【試合後の岩本】
岩本「あぁ、最後なんだったんでしょう? ギブアップですか? レフェリーストップですか。最初、青木さんで決勝が光留さん。Evolution、変態自衛隊、そして全日本の今、ジュニアのトップ二人。すっきりはしないですね。青木さんにまだ勝ててないですし、20分いい勝負したってわけでもないし、光留さんにも終始、攻められて、ほんのワンチャンつかんだだけ。まだまだ実力の差はあると思います。けど、この優勝というのが自信にもなりましたし、全日本に入る前から、出てた頃から結果残したいとずっと言ってきて、やっとつかんだ結果、栄光。そこはうれしいですし、今後の自信にもつながります」――優勝したことでその先が見えてくるが?
岩本「そうですね。やっぱりベルトはほしいですけど、これは世界ジュニアの挑戦者決定戦のリーグ戦ではないと僕は思っているので。挑戦という形にはなるのかもしれないですけど、僕は世界ジュニアチャンピオンの石井慧介、全日本所属として受けて立ちます」
――喜びよりも2勝しかできなかったこともあって反省材料も多い?
岩本「ほしかった結果は獲れて一番いい形になりましたけど、自分自身まだまだ課題っていうのは山積みかなって思いますし、自分自身ヘビーとも戦っていきたいという思いがあるんで、このままじゃまだまだかなと思うし。ヘビーじゃなくて次、光留さんとまたやった時、勝つ気でいますけど、勝てないかもしれないですし、青木さんとは引き分けですけど、時間無制限なら負けてたのかもしれないし。けど今日勝った、決勝進出したってことはまだまだ上というのを示せたかなと思うんで、気持ちの部分では微塵も負けてるつもりはないですね」
――全日本入団から2ヶ月足らずで初の栄光を勝ち取ったが?
岩本「そうですね。入った当初は環境だったり、戦う相手が変わったりとかで結構大変な思いをしましたし、ちょっとつらいなと思う時期もありましたけど、やっぱり僕はプロレス好きですし、全日本に誘ってもらった恩もありますし、全日本を盛り上げていきたい気持ちもあるんで、そこの信念は曲げずにやってきてよかったなと思います」
◇第8試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[第55代王者]○宮原健斗(22分23秒 シャットダウン・スープレックス・ホールド)[挑戦者]Xボディガー
☆宮原が8度目の防衛に成功(試合終了後)
宮原「帰ってきたぜ大阪!今日で防衛V8! 今年は俺が全日本プロレスの新たな記録を作っちゃいますから。2017年も全日本プロレスはここ大阪をもっともっともっと盛り上げていくので、全日本プロレスから目を離さないでくださいね。っていうか俺から目を離すなよ!以上です(大阪のファンは健斗コールの大合唱。)OK、今の気分は最高です。そこで大阪の皆さんに聞きたい! 全日本プロレス! 最高ですか!?(大阪のファンも「最高!」の叫びで呼応)聞こえないなぁ…(さらなる歓声を求める。健斗コールに包まれる)全日本プロレス! 最高ですか!?(「最高!」)OK、ラスト! 全日本プロレス!最高ですか!?(「最高!」)ありがとう大阪!」【試合後の宮原】
宮原「2017年、大阪にあけましておめでとうを言いに来た、今日は。2017年一発目だから、大阪あけおめですよ」――地元ということもあってボディガーの猛攻に苦戦したが?
宮原「計算どおり。計算どおり。でも試合後、最高ってみんな言ってたよね。最高って言ってたよ。俺の計算どおり。でも、何ていうんだろうな。オヤジの挑戦? 俺は今日でラスト27歳、明日28歳を迎える。ボディガーさんは50直前。それでも挑戦してくる。まさに挑戦者。何か年齢を重ねてそういう挑戦をする気持ちは俺自身、勉強になったよね。年齢におごらないというか、あぐらをかかない。そういう姿勢はプロのレスラーとしては勉強になったね。ただ俺は最多防衛記録を、2017年、新たな歴史を作る男だから。ここで立ち止まるわけにいかないからね。俺には使命があるんだ。歴史も今までの記録もすべて変えるのは俺だ」
――記録を塗り替えていく意味で現時点で2位タイのV8までこぎつけたが?
宮原「2位? 2位か。やっぱりナンバー1が好きだから。ナンバー1が好きでこの業界に入ってるから。主役が大好きだから。でも大阪、こうやってたくさんの人たちが来てくれて、凄くハッピーな気持ちで終われて、お客さんも笑顔で帰ってくれて。次はチャンピオン・カーニバルですか、大阪。その時はもっともっとこの大阪の地を盛り上げて、というか俺が盛り上げますよ。また待っててね大阪」
――前哨戦でボディガーに直接獲られたことで意識が変わった部分はあった?
宮原「うん、意識変わったし、まさに挑戦者って感じの顔で。心と体が挑戦者って感じでしたね。年重ねてるとか関係なく挑戦者でした。その気持ちが俺がここ大阪で真っ向勝負でやりたいと思った一番のキーポイントですね」
――父親ぐらいの年齢の挑戦者だったが?
宮原「それがこの業界の面白いところでね。普段は年齢とか気にしないですけどね。今回ばかりは自分自身、凄く勉強になったところもあるし。俺も同じじゃないけど、そういう年の取り方をしたいなと。それはリングを降りた宮原健斗の一人間としてね。ただプロレスラーとしては俺の計算どおり」
【試合後のボディガー、ゼウス】
ボディガー「クソ。負けた。けどな、今日わかったことがある。三冠ベルトっちゅうのは決して手の届かないところにあるんじゃない。絶対次は俺が勝つ!」ゼウス「次やったら絶対勝てる!」
ボディガー「今日は負け、負け」
ゼウス「けどなボディガー、今日はな、あれ見せたんちゃうか、あれ! なんちゃらの意地っちゅうの。負けても負けてもボディガー、心は負けてないで」
ボディガー「負けたけど、俺の心は折れてないぞ。こんなもんで折れへん。そして俺はまだまだ夢を捨ててないからな。やるまで俺をみとけ。まぁ、そういうこっちゃ!」
ゼウス「これがボディガーの、オヤジの意地いうやつや」
全日本プロレス大阪大会を観戦するためにエディオンアリーナ大阪第二競技場を訪れ、2週間前に新日本プロレスを観戦しに訪れたばかりだったが、会場前には大相撲が開催されるということで飾りが設置されるなど、エディオンアリーナは大相撲モードに突入しつつあった。
全日本を観戦するのは昨年8月の名古屋大会以来ということで半年ぶり、今回は地元出身であるボディガーがメインで三冠に挑戦するということで全日本ファンだけでなくボディガーのファンも駆けつけ、用意されたイスはほとんど埋まって超満員札止めを記録した。
大会前には来日していたスタン・ハンセンも来場、ハンセンを生で見るのも2015年6月のNOAH以来となることから1年半ぶり、古傷が痛むのか膝を引きずっていたもののロングホーンをかざすなど元気な姿を見せてくれた。
本題の試合となるが、Jr. BATTLE OF GLORYもいよいよ最終戦、ここまでの経過を振り返ると、今年は20分1本勝負という試合形式がネックになっているのか、時間切れによる引き分けだけでなく、両リンや両者KOなど無得点試合などがあったため大荒れとなり、Aブロックは優勝候補の一角だった稔が開幕戦で黒星スタートを喫した影響か、残り1試合を残しながらも公式戦白星がないまま自力での優勝戦進出が消滅、トップは3点の岩本、石井、竹田に絞られ、2年連続で優勝を狙う2点で青木が追いかける展開となるも、石井は全公式戦を終了しているが開幕戦は勝利を収めたものの、その後は無得点試合など引き分けを連発したことで、自力での優勝戦進出は消滅してしまい、Aブロックは実質上青木、岩本、竹田に絞られてしまった。
Bブロックはトップの中島、田村、丸山が4点で全公式戦が終了、3点の青柳と佐藤が直接対決で勝った方が進出となるが、両リンなど無得点試合の場合は4点の3選手による巴戦になるため、まだまだわからない状況となった。まず第1試合では青柳と佐藤が対戦し序盤は静かなスタートとなるも、青柳が優勝戦進出を想定してかロープへ押し込んでからのエルボーで速攻勝負を仕掛けると、ドロップキックで場外へ追いやってからトルニージョを発射、リングに戻ってからもスワンダイブ式ミサイルキックやフィッシャーマンスープレックスホールドと畳みかけてロックスターバスターを狙う。
しかし佐藤が脇固めで切り返してからジャンピングハイキック、ミドルキック、ハイキックと反撃、青柳は佐藤のハイキックをかわしてから丸め込み合戦となるが、青柳はエルボースマッシュからドロップキック、ジャーマンを狙うも、佐藤が飛びつき膝十字から丸め込んで3カウントを奪い、佐藤は裏技を出して優勝戦へ進出、青柳は速攻勝負狙いが裏目となった。第2試合では3点の竹田と1点の稔が対戦、序盤は竹田が田村潔司、稔が藤原喜明を師匠にしていることでUWFを意識してかグラウンドの攻防となるも、竹田が腕十字で捕らえてから先手を奪い、場外戦ではデスマッチファイターの顔を出してフェンスや稔の腕を鉄柱に叩きつけ、リングに戻っても腕攻めで稔を圧倒するなど竹田が試合を有利に進めていく。
稔の反撃も竹田は対角線からのスピアーで断ち切ると、串刺しニーからロックボトム、ミドルキックで攻め込み、フットスタンプで反撃する稔をトラースキック、ランニングニーことロッポンギ殺し、カナディアンバックブリーカー式フェースクラッシャーから腕十字で捕獲、だがロープに逃れたところで稔がジャーマン、ジャンピングハイキックで竹田の動きを止めると、雪崩式ハーフラッチから奥の手であるFIRE BALLスプラッシュ3カウント、稔が大苦戦も何とか公式戦初勝利となり、竹田は1歩交代となる第3試合の岩本vs青木が岩本が勝つかタイムアップドローで優勝戦進出、無得点試合だと岩本と竹田、稔の3選手により優勝戦進出決定トーナメントとなり、青木は勝たなければ優勝戦進出が出来ないという厳しい状況となった。
しかし青木は焦るどころか冷静にグラウンドを仕掛け、岩本も大外刈りなどの柔道技やニーアッパーで応戦するが、青木が岩本を場外へ追いやるとトペを発射、更にエプロン上で岩本を腰から叩きつける荒技を見せる。
これで流れを掴んだ青木はボディースラムや逆エビ固めなど腰攻めを展開し、岩本がエルボーで反撃しても腰に力が入らず、串刺し式を狙っても下半身に力が入らないなど窮地に立たされ、青木は客に声援を煽るなど余裕ぶりを見せつつ、岩本の回転エビ固め狙いも逆エビで切り返し、腰にエルボーを連発するなどして岩本を追い詰める。
劣勢となった岩本はブレーンバスター狙いの青木にネックスクリューで切り返すが、後が続かず、青木はミサイルキックや延髄ラリアット、ジャーマンと畳みかけ、岩本も孤高の芸術で応戦するも、2発目が阻止されてしまうと、青木はワンハンドバックブリーカーから腰へのエルボー、フロッグスプラッシュを投下する。
岩本はカウント2でキックアウトすると、思わぬ粘り青木も余裕の色がなくなり、頭突きの連打からアサルトポイント、ラリアット、スパイラルポセイドンと畳みかけるが、岩本が全てキックアウトし、残り時間がなくなってくると青木が首固めを連発するが時間切れのドロー、岩本が懸命な粘りで優勝戦進出を決め、試合の主導権を握っていたはずの青木は試合時間20分ルールに泣く結果となった。優勝決定戦はセミで行われるが速攻で試合を終えた佐藤と、青木に圧倒されていた岩本ではインターバルがあったとしてもスタミナや回復力の差で佐藤が有利だと思われていた。
試合も佐藤がいきなり青柳を降した膝十字固めからの丸め込みで先手を奪い、エプロンにでた佐藤に岩本がフロントハイキックを狙うが、キャッチした佐藤はロープ越しのアキレス腱固め、更に左足をセカンドロープに引っ掛けてからのローキック、アキレス腱固めと岩本が疲れを残していると見て足攻めを展開する。
佐藤は様々な足関節で岩本をジワジワと追い詰めるが、岩本はショルダータックルで流れを変えると、痛い足を庇いながらのニードロップ、ネックスクリュー、ニーアッパー、肩固めと猛反撃、しかしニーアッパーをキャッチした佐藤はドラゴンスクリューを連発してからアンクルホールドで捕獲、逃れられても腕十字からアンクルホールド、逆片エビと移行し岩本を追い詰めていく。
佐藤はニークラッシャーから膝蹴りを狙うが、岩本はカウンターでの孤高の芸術を決めると、まさかの一撃だったか佐藤は後頭部を痛打すると、膝立ちでのエルボー、張り手合戦から佐藤が頭突きを仕掛ければ、岩本も打ち返し、更に後頭部への頭突きを連発してからターンバックルへのジャーマンで投げ捨てる。
岩本は再度孤高の芸術から肩固めで捕獲し、そのまま胴絞めへと移行すると、佐藤が絞め落とされ試合はストップ、岩本が大逆転で優勝を果たした。
岩本も今年からスポルティーバから全日本へ移籍したが、まさかここまで急成長するとは思わず、若手の域は既に脱したとしか言いようがなかった。バックステージでは世界ジュニアへの挑戦も表明したが、現在の岩本なら奪取できる可能性も否定できない。メインの三冠選手権は、今回はボディガーが地元・大阪出身ということで声援が集中、試合はマッチアップでボディガーがショルダータックルで先制し、場外戦でもショルダータックルや逆水平などで攻め込んでいくが、宮原はブレーンバスターの体制からコーナーに固定して背中へのドロップキックで反撃すると、場外戦ではフロントハイキックで鉄柵外へ出してから床へのDDT、リングに戻ってからもDDTから首攻めをしつつ宮原は舌を出して笑うなど、敵地を意識しての試合運びを展開、こういった試合運びはVM時代に得たものなのかもしれない。
劣勢のボディガーはバックフリップ流れを変え、ラリアットを連発しエルボードロップ、パワーボムで叩きつけ、宮原がエプロンに逃れるとボディガーも追いかけるが、宮原はフロントハイキックで場外へ落とすと、下からボディガーが足刈りラリアットを敢行し、場外で滞空式ブレーンバスターで投げつける。
リングに戻るとボディガーのパワースラムを宮原がスネークリミットで切り返し、雪崩式ブレーンバスター狙いをボディガーが阻止して背面式エルボードロップを投下、だが宮原はブレーンバスター狙いのボディガーを垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、串刺しブラックアウトからフロントハイキックも、ボディガーもラリアットで応戦して両者ダウンとなる。
両者はエルボー合戦からボディガーが逆水平、右ハイキック、ラリアットと畳みかけ、ラリアットを連発するが、再度のラリアットは宮原がかわしてジャーマンからブラックアウトを連発、二段式ジャーマンを決める。
キックアウトしたボディガーはシャットダウンを狙う宮原にハイキックを連発、ラリアットの連発からバウンズを狙うが、着地した宮原はフロントハイキック、ブラックアウトを炸裂させるとジャーマンからシャットダウンスープレックスを決め3カウントを奪い王座を防衛した。
ボディガーの地元ということで挑戦者に声援が集中するが、宮原は臆するどころか敵地を意識してヒールぽい表情を浮かべるなど、試合の幅の広さが出ていると感じさせ、また最終的には館内は宮原コールが巻き起こるなど、まさしく堂々の王座防衛で文句なし、ボディガーは善戦はしたが終盤に焦りが所々出ていた。
宮原の次期挑戦者はチャンピオンカーニバル覇者になるか、防衛記録も2位タイとなったが、今日の試合振りだとまだまだ宮原政権は続くような感じがしてならない。宮原の長期政権に岩本の急成長、全日本はどこまで進化するのかこれからも楽しみだ。
【全日本】ボディガーを激闘突破 宮原が2位タイ記録の三冠V8達成▼入団2ヶ月弱で初栄冠 岩本がJr.リーグ初出場・初優勝▼岩本とドローで青木連覇ならず▼最終戦で稔ようやく初白星▼ハンセン氏来場…大阪大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/5iZfC45YWP
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年2月26日V8。
ありがとう大阪。 pic.twitter.com/feDDH8gxlR
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年2月26日全日本大阪大会終了
Jr.BATTLE OF GLORY優勝することが出来ました!
各地で応援して頂いた方々ありがとうございました。
優勝という最高の結果で終えることが出来ましたが、まだまだ課題や反省点は山積みです。
これからも精進していきます。#ajpw
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2017年2月26日今日のリーグ最終戦の青木さん、決勝の光留さん。
攻撃の厚み、重みが違いました。
いつか近いうちに絶対に青木さんと光留さんは超えていかなきゃいけない。
リーグ戦で戦った竹田さん、石井さん、稔さんもそう。
全員を正面から突破してみせる。#ajpw
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2017年2月26日試合終了。今年もジュニアリーグは準優勝という結果になりました。たくさんの応援、ありがとうございました。明日から、いえ今から。もう一度プロレスについて考え立ち返る作業をしていきたいと思います。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2017年2月26日大阪大会終了。
ジュニアリーグも終了。
色々考え、色々反省する事の多いシリーズでした。
優勝出来なかったのは自分の責任。
応援していただいた皆様、ありがとうございました。
反省は必ず生かします。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2017年2月26日全日本プロレス2月ツアー終了☆最終公式戦は楽しみにしてた竹田戦だったが楽しみながら試合する余裕なんて一切与えてもらえない大苦戦!!1年4ヶ月ぶりのFIREBALLスプラッシュで勝利したけど、全日本プロレスジュニアリーグ戦はまたも決勝戦にすら進出せず。でも…こっからが始まりだニヤリ
— Minoru Tanaka☆田中 稔 (@minoru_official) 2017年2月26日田中稔に敗北。
稔さんほんと強かった。打撃、投げ、飛び技、関節と何でもできる稔さんは俺の理想かもな。色々勉強になった。リーグ戦終わってみれば1勝2敗1分けと不甲斐ない成績だったけど。内容は充実してたと思う。応援してくれた皆さんすみませんでした。ありがとうございました。借りは返す!
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2017年2月26日よし!気合い入った!! pic.twitter.com/RBu8hMJ7Ys
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年2月26日本日は大阪大会ご来場誠にありがとうございました!ジュニアリーグは岩本選手が優勝!三冠戦は宮原選手が帝王相手に防衛成功!
裏なんばにて鴨つけうどん食べて帰ります!#ajpw #プロレス
— 奥田亮 (@yokohama_taro) 2017年2月26日 -
拳王がまさかの裏切り・・・タッグ王者組が試合中に空中分解!激怒した内田会長がベルト剥奪!
2月24日 NOAH「The Second Navig.2017」後楽園ホール 648人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○齋藤彰俊(8分40秒 片エビ固め)×藤原ライオン
※スイクルデス◇第2試合◇
▼20分1本
○モハメド ヨネ マイバッハ谷口(9分47秒 片エビ固め)HAYATA ×YO-HEY
※キン肉バスター◇第3試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権前哨戦/30分1本
○原田大輔(11分35秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)×Hi69【試合後の原田】
――王座奪取へ弾みをつけたが?▼原田「そうですね。この後、タダスケも勝ってくれると信じてるんで。2人で勝って、横浜では2人で…いや4人で勝って大笑いしたいですね」
――かなりヒザを攻められたが?
▼原田「足の1本くらいやるよってカンジなんで。そんな簡単に勝てる相手じゃないことも分かってるんですけど、腕の1本、足の1本くれてやってでも俺らがベルト獲ります」
◇第4試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権前哨戦/30分1本
○石森太二(10分29秒 片エビ固め)×タダスケ
※450°スプラッシュ【試合後の石森】
――タダスケを破ったが?▼石森「そんなの当然でしょ。ただひとつ言えるのは、横浜文体での結果も今日と一緒! 俺たちXX(ダブルエキス)がノアジュニアを変える、ノアを変える、全部を変える!!」
【タダスケの話】「これで勝ったと思うなよ…これで勝ったと思うなよ!」
◇第5試合◇
▼30分1本
○杉浦貴 清宮海斗(12分4秒 片エビ固め)×マサ北宮 拳王
※オリンピック予選スラム【試合後の杉浦&拳王】
拳王「なんだよあのパーマ頭(ヨネ)、今さら出てきやがってよ!」杉浦「今さらきやがって」
※そこへ内田会長が現れる
内田会長「何やってんだお前ら! タッグが割れたらベルトは返せ!」
拳王「なんだテメー!?」
杉浦「関係ねーだろ!?」
内田会長は拳王からベルトを強引に奪う
内田会長「これはタッグチームのベルトだ! タッグ辞めたら返上だ! はく奪だ!」
杉浦「じゃあどうすんだよ!」
拳王「うっせーんだよ! 何なんだよテメー! いつも出てきやがってよ!」
杉浦「いいよ! すぐ俺たちの腰に戻って来るから。いいよ。持ってけ持ってけ」
拳王「貸しとくだけだ! とっとと帰れ!!」
杉浦「磨いとけ磨いとけ、このタコ!」
※内田会長がベルトをはく奪して去ると、今度は北宮とヨネがコメントスペースに切れ込んできて再び乱闘に発展、両軍再び場内にもつれこんで大乱闘。バックステージでは拳王が機材を投げつけて北宮を押し込み、一人去る。残った北宮が這いつくばりながらコメント
北宮「人を蹴落として、のし上がって、さぞかし嬉しかろう。さぞかし楽しかろう。テメーのやり方は、そうやって他人を駒のように扱うやり方か。それじゃノアはまだまだだ。あいつの今日の選択はいつか必ず…いや近い将来だ! 必ず後悔することになるだろう…あのヤロー絶対許さねえ!」
◇第6試合◇
▼30分1本
○丸藤正道(16分53秒 片エビ固め)×小峠篤司
※ポールシフト式エメラルドフロウジョン(試合終了後)
丸藤「ああやって若い人間が動いて風景が変わっていくなかで、一人“でくのぼう"みたいなヤツいるだろ? 誰だ?(場内からは「谷口!」の声。)丸藤もう一回聞いてみよう(「谷口!」の声を引き出し続ける)おい谷口、聞いてるか? 出て来い。(谷口も現れる。)まだギリギリ…ギリッギリでお前に期待してる人もいるぞ? 俺はな、お前のある秘密に気づいたんだ。知りたいか? 知りたいか? ここだけの秘密だぞ? どうやらこいつは二重人格らしい。ちょっと俺とやってみようか? とことん暴れろ。俺とてっぺん目指していくか?(すると谷口は無言で握手を求めたものの)握手はまだ早い、握手は結果を残した時に握手をしよう。1ミリでもいい、あいつに期待するものがあるなら俺たちを見とけ」【試合後の丸藤】
――まず試合を振り返って?丸藤「正直言えば、いつ負けてもおかしくないんじゃないかな。ちょっと強がるようには試合したんだけど、追い込まれたよ。ヘビーに転向してきて、これくらいできるなら、あいつにはまだまだ可能性があるし、その可能性をどんどん広げてもらいたいし。まぁ何度でもやろう」
――谷口とのタッグ結成については?
丸藤「ここ最近、あいつを意識して、地方でもあいつとやり合ってきたんだけど、あいつのポテンシャルの高さっていうのは絶対あるし。それを出し切れないのは、あいつにももどかしいところはあるはずだから。俺が手を貸すよ」
◇第7試合◇
▼GHCヘビー&ジュニア・ヘビー級選手権前哨戦/60分1本
潮崎豪 ○熊野準(27分18秒 エビ固め)中嶋勝彦 ×大原はじめ
※MN(試合終了後)
熊野「ボコボコにやられた。でも、最後にこうやって立ってるのはこの俺、熊野準だ! 3月12日のタイトルマッチ、どうせ無理だと思っているヤツら、見に来い。絶対に俺が大原はじめからベルトを奪い取る」【試合後の潮崎&熊野】
――最後に3カウントを取ったのは大きい?熊野「横浜文体でも必ず最後に立っているのはこの俺だ」
――熊野選手の戦いを見てどうだった?
潮崎「ノアを背負った意地というものを熊野に感じたし、俺も追う立場としては一緒の境遇というかね。しっかりと熊野の今日の戦いが胸に響きましたし、俺にとっても今日の勝利は…最後の前哨戦でこの勝利はデカいです。(熊野に)ありがとう」
――最後の前哨戦を最高の形で飾ったが、3・12文体に向けて一言
熊野「絶対に獲る。それだけだ」
第5試合で北宮&拳王組が杉浦&清宮組とノンタイトル対戦。GHCタッグ王座に挑戦表明しながらも結果を出せない清宮にとってラストチャンスとなる。
試合は杉浦組の奇襲で開始し、清宮も串刺しジャンピングエルボー、ミサイルキックで拳王を攻め込むが、拳王のミドルキックを喰らうと失速、ここから北宮組は清宮を集中攻撃して試合の主導権を握る。
劣勢の清宮はジャンピングエルボーアタックで反撃して杉浦に交代、杉浦はランニングニーで攻め込むが、北宮がバックフリップからセントーンで反撃し拳王との連係で杉浦をも蹂躙する。
北宮は清宮をサイトースープレックスで排除すると、杉浦にスパインバスターから監獄固めで捕らえて勝負に出るが、拳王が突然北宮にバスソーキックを浴びせてカットし、ダイビングフットスタンプを投下する。
拳王のまさかの裏切りに館内が騒然となるが、杉浦がオリンピック予選スラムで3カウントを奪い勝利、試合後も杉浦と拳王が拳を合わせると本部席にあったGHCタッグ王座を奪い、自分らが王者だとアピールして北宮を痛めつける。そこでヨネが駆けつけて北宮を救出しようとしたが返り討ちとなり、二人は引き上げるも、コメントブースで待ち構えていた内田会長がベルトを取り上げ王座剥奪を通告。ヨネと北宮も追いかけてきて大乱闘となった。
昨年暮れから内田会長を批判する形で行動を起こしていた杉浦に、同じ内田会長批判をしていた拳王は確かに興味を持っていたが、行動は起こさず北宮とのタッグでGHCタッグ王座を奪取するも、内田会長批判だけは続け、相棒である北宮は内田会長批判は避けていた。二人の共通点は内田会長批判だが拳王がタッグベルトを捨ててまで行動を起こすとは思っても見なかったが、内田会長批判を巡って二人の考えの違いが出たということなのだろうか・・・
拳王に裏切られた北宮も黙ってはおらず、ヨネが絡んできた以上、ヨネとのタッグでGHCタッグ王座決定戦に臨むか?しかし気になるのは杉浦達に置いてけぼりにされた清宮はこのまま杉浦と組んでいくのだろうか・・・?セミでは丸藤と小峠が対戦し、場外戦でフロントハイキックで先制した小峠がリングに戻ってからネックブリーカー、首四の字と首攻めを展開するが、コーナーに昇ったところで丸藤がジャンピングトラースキックで強襲、場外に落ちた小峠に鞭のようにしなる逆水平を乱打してから、エプロンへの垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、リングに戻っても丸藤がチンロックで逆に首攻めを展開する。
丸藤はソバットから追尾式を狙うが、小峠がレッグラリアットで迎撃するとぶら下がり式首四の字で捕獲。更にマグザムからDDT、ダイビングボディープレスと畳み掛ける。
小峠はキルスイッチを狙うが丸藤は抵抗、小峠は後頭部への頭突きからロープへ振るも、丸藤は側転からドロップキックで応戦、ダブルダウンのあとで突進する小峠をショルダースルーで落としてから久々にケブラータを狙うも、小峠が足を引っ張り阻止したところで頭突きからエプロンでのキルスイッチを狙う。しかし阻止した丸藤が見えない角度からのトラースキックを放つと、エプロン上でのパイルドライバーを敢行、更にリングに戻ろうとしたところでフロム・コーナー・トゥ・コーナーで追撃する。
丸藤はブレーンバスターの体勢から前に落としてトラースキックを狙うが、読んでいた小峠が逆にトラースキックを放ち、顔面へのランニングニーを炸裂させる。
勝負に出た小峠は再度キルスイッチを狙うが、ロープに押し込んで阻止した丸藤がトラースキック、張り手、回し蹴り式トラースキック、虎王と畳みかけ、不知火狙いは小峠が雁之助クラッチで丸め込み、ラリアットを放つ。
小峠は頭突きを狙うがブロックした丸藤が虎王からトラースキック、虎王と猛ラッシュをかけると、奥の手であるポールシフト式エメラルドフロウジョンで3カウントを奪い勝利。
試合後は丸藤と小峠がノーサイドとなると谷口を呼び出しタッグ結成を呼びかけ、谷口は手を差し伸べたものの、丸藤は「握手は結果を残した時に握手をしよう」と拒否し、握手は結果を出すまで先送りとなった。
1月9日の後楽園で丸藤は谷口とシングルで対戦し虎王でKOしたが「おい谷口。もがき苦しめ、なぁ? 俺はお前に期待してる」とコメントしていた、確かに今年に入ってから谷口の試合内容は良いものを残しているが結果を残せない状況は続いてたことを考えると、丸藤自ら谷口の再生に乗り出したということか、谷口もタッグ王座転落してからは潮崎とのタッグは限界に感じていたはず、浮上するためには丸藤を利用するのも悪くはないと考えたのかもしれない。メインのヘビー、ジュニアの前哨戦はグラウンドで先手を奪う大原に対し、熊野はショルダータックルを連発、潮崎の援護を得た熊野は串刺しエルボー、エルボースマッシュと大原を攻め込む。、
熊野は中嶋相手にもエルボーで連発するが、中嶋はニーリフトで黙らせると控えの潮崎を強襲して場外戦を展開、リング内では大原が熊野をロープに磔にして背中にドロップキックを放つ。
リングに戻った中嶋は熊野の相手を大原に任せて、再びコーナーに戻った潮崎を強襲して場外戦を展開、中嶋がミドルキック、潮崎が逆水平を応酬し合い、リング内では大原が熊野の腰攻めを展開して追い詰めにかかる。
中嶋にヒップトスで窮地を脱した熊野は潮崎に交代、潮崎はフライングショルダーを放つと、逆水平を連打、フィッシャーマンズバスターから回転地獄五輪を狙うが、中嶋はドラゴンスクリューで阻止し、フロントハイキック、ミドルキック、ミサイルキックと反撃、再び中嶋のミドルキックと潮崎の逆水平の応酬となる。
熊野が大原を排除すると、潮崎が突進するがかわした中嶋がカニバサミでターンバックルに叩きつけると、バックルごと顔面を蹴り上げ、トラースキックからバーティカルスパイクを狙うが、潮崎は逆にゴーフラッシャーで叩きつけて両者ダウン、双方とも交代する。
大原は腰を気にする熊野にジョン・ウーを炸裂させると、スライディング式ビックブーツから旋回ロックボトム式バックブリーカー、リストクラッチ式バックブリーカーから中嶋が入ってトレイン攻撃、ファイヤーマンズ式バックブリーカーからムイビエンで捕獲する。
しかし熊野はロープに逃れると大原はフィンランド式フォアアームを狙うが、ブロックした熊野はエルボー合戦に競り勝って突進、だが大原は旋回式エメラルドフロウジョンを決めるも、潮崎が手刀でカットに入り九死に一生を得る。
中嶋が潮崎を排除するが、熊野はベアバックからそのままコーナーへ突進し、ワンハンドバックブリーカーからアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、中嶋がカットの入るも潮崎が排除、フィンランド式フォアアームを狙う大原を再びブロックした熊野はベアバックからそのまま前方へ浴びせ倒し、久々にMNを決めて3カウント!前哨戦を自らのフォールで勝利を収め、最後は熊野が王座奪取をアピールして大会を締めくくった。
ジュニア王座挑戦を契機にパワーファイターへの転身を図った熊野は、名前どおり熊らしく古典的な技であるベアバックを駆使するなどパワーファイターへの転身は成功したようだ。後は結果を出せるか・・・第3、4試合のジュニアタッグ選手権前哨戦は原田がHi69を、石森がタダスケをそれぞれ降し1勝1敗となったが、試合後には新ユニット結成をした原田、タダスケ、HAYATA、YO-HEYが揃ってXXと睨み合った。
杉浦と拳王の合体、丸藤が再生をテーマにして谷口と合体、原田の新軍団、熊野のパワーファイター転身と見所が多くなったNOAH、これからも楽しみだ。
【NOAH】北宮屈辱…拳王まさかの裏切りで杉浦と結託 タッグベルトはく奪▼ダブル&最終前哨戦…大原撃破の熊野が“主役”奪取▼丸藤が谷口とタッグ結成へ▼Jr.タッグ前哨戦2番勝負は痛み分け…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/EWTV4o0Pq4
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年2月24日タイトルマッチ最後の前哨戦を”大原はじめ”から”MN”で正真正銘の3カウント。
3.12横浜文体、どんだけ攻められようと今日の様に最後にリングに立っているのはこの俺、”熊野準”だ。#noah_ghc #PKDX pic.twitter.com/ZoRP8okIDo
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2017年2月24日昨日は前哨戦最終 #後楽園ホール #ありがとう
次はいよいよ3.12 #横浜文化体育館
ベルトは譲らね!勝つのは俺だ!!!#俺は止まらねー #中嶋勝彦 #noah… https://t.co/ynSRBKa9co
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2017年2月24日小峠の成長は素晴らしかった。
マイバッハは…さぁ、これからだ。
色々な動きがあり混沌としてきた。
そして横浜文体の相手が明日発表される。#noah_ghc
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2017年2月24日拳王て男は悪いヤツだな。
フハハハハ〰
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年2月24日あんなプロレス優等生みたいなヤツと組んでても何が生まれるんだ。
ていうか、あのベルトは俺の物だろ。#noah_ghc
— 拳王 (@kenoh_prowres) 2017年2月24日今日の選択を後悔する日が必ず来るだろう。
俺も今日の屈辱を忘れはしない。
そしてベルトはまた力尽くで引き寄せる。#noah_ghc
— マサ北宮 (@noah_kitamiya) 2017年2月24日@noah_kitamiya 後悔させてやれ‼マッサ‼
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2017年2月24日
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2017年2月24日@masa_uchida お前、取りあげたベルト返せよ!
それまで磨いとけ!ボケッ!
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年2月24日@noah_sugiura 洒落にならんぞ‼
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2017年2月24日後楽園大会御来場ありがとうございました。
前哨戦は1勝1敗のイーブン
横浜大会はもちろん・・・勝つ!#noah_ghc @PKDX pic.twitter.com/X796l9HGfy
— 原田大輔 (@noah_harada) 2017年2月24日NOAH後楽園大会、いろいろと衝撃的でしたが私個人的に確かなことは石森太二選手のデビュー以来初というショートタイツには大賛成です!ターザンみたいでかっこいい!
— sayoko mita (@345m) 2017年2月24日 -
稔が岩本とフルタイムドローで自力進出が消滅・・・Jr.BATTLE OF GLORY 名古屋大会公式戦結果
2月24日 全日本プロレス「2017エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」愛知・名古屋市中村スポーツセンター 第2競技場 355人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝2敗=4点]○田村和宏(6分47秒 ミノルスペシャル)[1勝1敗1分=3点]X青柳優馬【田村の話】「ここに帰ってくるの久しぶりです。僕はまだ優勝の可能性はあるんですかね? 一応つないだってことで今日でリーグ戦終わったんですけど、収穫もあったんで。大森さんから『アックスボンバー使っていいよ』と言われたんで。アックスボンバーいいタイミングで出せたかなと。今度はアックスボンバーで3カウント獲れるように、奥の手でミノルスペシャルがあるように、磨きかけて、でかい相手でもこんなちっちゃい人間がアックスボンバーでなぎ倒すところみせてやりますよ。(リーグ戦は他の選手の結果待ちとなったが?)そうですね。大森さんの教え、最後まであきらめない。最後まであきらめません。まだ優勝狙ってますから」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」bブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗2分=4点]○丸山敦(6分14秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]X中島洋平
※TAJIRI公認バズソーキック【丸山の話】「今日で4点ですか。ちょっと4点じゃ決勝いけないと思うんで、あとは選手のインフルエンザ待ちと。そういうことになりますね。インフルエンザはA、Bありますんで、もし発症すれば、決勝に間に合わないですからね。その時は自分がいつでも出れると、そういう準備してます。あとは全日本プロレスに上がって一年ぐらいになりますけど、ちょうど。僕も今年40で、そんな長くは戦えないですけど、この全日本プロレスのリングを自分の死に場所として、最後がっちり戦っていきたいと思います。自分プロレスラーなんで、自分が本当に凄いと思った人間の下でしか命かけられないですよ。全日本プロレスは今、秋山さんがトップで命張っていて、本当に士気が高いですし、自分の目標としてもジュニアヘビー級の最高のタイトルである世界ジュニアがあります。自分の目指すスタイル、その自分の前にいる青木選手がいます。相手もいいですし、トップも最高ですし、自分の最後のプロレスキャリア、全日本プロレスでゴールにするつもりでここに上がってます。優勝は逃すかもわからないですけど、必ず全日本プロレスにあるものを自分が全部盗んで、自分のプロレスを完成させて、悔いなくプロレス人生終えたいと思います。具体的に何をするわけじゃないですけど、とりあえず秋山さんに自分の気持ちを伝えて、全日本プロレスに上がりたいと。そういうことをリング上で、試合でアピールするのが一番いいんですけど、できる手は全部使ってしがみつきたいと思います、このリングに。(全日本に上がる機会を増やしていきたい?)そうですね。全日本プロレスをもちろん最優先して。他は一切上がらないわけじゃないですけど、やっぱり全日本プロレスが今、自分にとって一番必要だと思うんで。このリングで意味のあるプロレス人生を送りたいと思います」
【中島の話】「クッソ。3? クッソ! あぁ! クソー!」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝1分1無=3点]△岩本煌史(20分時間切れ引き分け)[2敗1分=1点]△田中稔
【岩本の話】「あぁ、クソ! ダメだ、ダメだ。引き分けとはいえ、チャンスとか自分が獲れそうな場面がひとつもなくて、ただ20分耐えただけって感じで。リーグ戦なんで、何とか勝ち点1点、確保できたんですけど、このままじゃ内容もダメだし、まず勝つってことがだいぶ遠く感じた試合だったんで。リーグ戦あと大阪残してますけど、結果はどうあれ、また稔さんとシングルやらせてもらいたいし、次はもう20分とか取っ払って時間無制限。どっちかが3カウント叩かれるか、ギブアップするか、意識が飛ぶか、そういうような勝負を次はしたいですね。今日は引き分けとはいえ僕の完敗です。中一日あいて大阪があるんで、気持ち切り替えて最終戦に備えます」【稔の話】「WRESTLE-1の名古屋国際会議場で一回、2年ぐらい前かな。岩本君と当たってるんで、20分あれば仕留められるだろうと思ってたんですけどね。全然強くなってた。引き分け、1点獲得? 何の意味もないんで。今日と明日勝たないとまったく意味がないんで。いい内容をみせた上で確実に勝ちたかったんですけどね。あぁ悔しいな。でもWRESTLE-1でもこういうのあったけど、若い選手がクタクタで大の字でも俺、コンディション、スタミナまだまだいけるし。ひとついえばこれだけキャリア差のある俺の強がりというわけですよ。まだまだ全然いける。まだ俺が全日本にいる限りはもっといいシチュエーションで、もっといい舞台でやれる可能性はあるんで、もっともっと強くなってるだろうし、凄ぇいい選手だった。ありがとうございました。俺ぐらいになると(控室へ向かうエレベーターではなく)階段で帰りますから(と長い階段を上がって控室へ)」
全日本プロレス名古屋大会終了☆岩本くんとの公式戦は20分時間切れ引き分け。絶対仕留めるつもりだったからメチャクチャ悔しい(>_<)WRESTLE・1の名古屋大会以来久しぶりに岩本くんとシングルだったけどやっぱ自信付けてたし強かった。いやー客パンパンだったな!星取りヤバいだろコレ。
— Minoru Tanaka☆田中 稔 (@minoru_official) 2017年2月24日よっしゃぁ!!!勝ったぁ!!!望みを繋げたぞ!!!最後まで諦めない!最後まで闘う!!!明後日大阪の結果次第では優勝決定戦に進める!俺は諦めない!!!#ajpw#ヒートアップ
— 田村和宏★3.5高島平大会 (@tamukaz) 2017年2月24日 -
イオがMMAファイター相手に"プロレス"で降し王座防衛!
2月23日 スターダム「STARDON OF CHAMPIONS 2017」後楽園ホール
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼4コーナー・イリミネーション・タッグマッチ/20分
HZK AZM(9分28秒 オーバー・ザ・トップロープ)米山香織 ×刀羅ナツコ
※退場順=美邑弘海&七星アリス クリスティ・ジェインズ&ゾーイ・ルーカス◇第2試合◇
▼20分1本
○美闘陽子(7分18秒 エビ固め)×小波
※Bドライバー◇第3試合◇
▼SWA世界選手権試合/30分1本
[第2代王者]○トニー・ストーム(8分9秒 片エビ固め)[挑戦者]ディオナ・プラゾ
※パイルドライバー
☆ストームが5度目の防衛に成功◇第4試合◇
▼ハイスピード選手権試合/30分1本
[挑戦者]○クリス・ウルフ(10分1秒 飛び込み式エビ固め)[第12代目王者]×岩谷麻優
※もう一人は[挑戦者]花月 岩谷が10度目の防衛に失敗、クリスが第13代目王者となる(試合終了後)
花月「おいおい、(クリスコール)うるせ×3、お前ら黙れ。クリス、これはどういうことだ、おい。どういうことだ、おいおいおい。大江戸隊のリーダーとして自分は悲しいぞ。涙出てくるぅぅぅ……ははははははは。クリス、大江戸隊の作戦勝ちだ。ザマーミロ! クリスおめでとう!」クリス「私がニューチャンピオン。はじめてのベルト、嬉しい。花月さんありがとう」
(HZKが登場。)
HZK「初ベルトおめでとう。でも今日はラッキーやったんじゃないの? 3WAYやろ? 次、クリスがもっとるベルトに挑戦させて。HZKは実力でクリスから3カウント奪ってやるけん」美邑「クリスおめでとう。お前が勝ったなら私にも挑戦させろ。もっと、もっと! もっとスピード付けてくるんで、挑戦させてください」
花月「おい見ろよ、お前は一番ないやろ。年を考えろ、年を。まあいいやお前ら帰れ、帰れ。岩谷どこだ。帰ったのか? いたいた残念だったな。花、おいで。今日は大江戸隊の完勝だったな。岩谷、お前はもうおしまいだ!」
クリス「おしまいだ!!」
花「おしまいだ!!!」
花月「じゃあね」
【クリスの話】「(試合はどうだった?)3WAYはいままでもたくさんやってきたけど、ベルトをかけての3WAYは初めて。すごくナーバスになったよ。でも大江戸隊はいつだってチーム。タイトルマッチでもやっぱりお互いが助けあう。いま、圧倒された気分…。
(花月はパートナーでもあり、裏切る可能性もある。難しい形式だった?)もちろん。最初はマユひとりを2人で狙うよね。でも勝者はひとりだから、どこかで闘わないといけない。なんだろう? とにかくこの試合ができてうれしいし、ベルトが取れてうれしい。いつもいいレスラーになりたいと思ってた。このベルトを持っていればもっといいレスラーになれると思うよ。ベルトにはそういう意味もあるよね。
(HZKと美邑が挑戦を表明してきたが、3WAYでやりたい? それとも順番に挑戦を受ける?)そうね・・・3WAYの経験があるから同じでもいいよ。
(クリスがベルトを取ると予想した人は少なかったと思うが)そうだよね。私だって、まさかこうなるとは思ってもいなかったから。勝つことが怖かったのかも。でももう、そんなことはないよ。もう怖がらなくてもいいの。
(岩谷の10回目の防衛を阻止した。岩谷にはかなりショックだと思うが)グッド。彼女はこの試合のことを忘れられないと思うよ。
(どんなチャンピオンになりたい?)どう猛なチャンピオンになりたいな」◇第5試合◇
▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[第8代王者]○宝城カイリ(17分51秒 エビ固め)[挑戦者]×ジャングル叫女
※ダイビングエルボードロップ(試合終了後)
宝城「ありがとうございます。いやー、叫女。強かった。でもね、強かったって、何が強かったって、気持ちが強かったね。こうやって、バチバチ、命が削れるくらいの相手は本当に少ないと思う。叫女みたいな……変な子だけどさ、そこが好きなんだよね。ジャングルっていう感じが。同じ匂いを感じる。でもね、私、まだまだね、やり残したことがある。何度だって挑戦してきてよ。待ってる」叫女「ボロボロです。でもまだまだこんなもんじゃない。悔しいよ。3月地元のビッグマッチ、名古屋のビッグマッチ、このベルト巻いて試合したかった」
(そこに私服姿の松本浩代が登場。)
松本「悔しいよな、悔しいよな。私も悔しいよ。なんで私が叫女に心を奮わされなきゃいけないんだよ! 叫女の、そのまっすぐで純なハートはスターダムの宝物だと思うんだよね。どう思います? かけがえのない宝物なんだよ。名古屋でベルト巻きたいんだよな。私と一緒に巻きませんか?」
叫女「そのゴッデスのベルト、挑戦させてください!」
(するとベルトを持った美闘が登場。)
美闘「叫女、名古屋? 叫女の地元だよね。地元で大恥かかせてやるよ。かかってこい」宝城「タッグのベルト? お前負けたくせに調子乗りやがって、意味わからないよ。こっちは困るわ、ヨウコはん。息の根をけっちょんけっちょんにしてやるよ」
松本「私たち、ジャングルってるんで。名古屋でベルト巻いてここに帰ってくる」
宝城「早く帰りな、前半終わるんだよ。行くぞ、BY砲!」
【宝城の話】「対戦相手だったジャングル叫女、強かった。なにが強かったって気持ちですごく圧倒してきたし、序盤から目の色がすでに変わっていて、闘っていて脅威に感じました。ペースもなかなか自分のペースに持っていけなかったし、やっぱりジャングルがジャングルってたのかな。すごかったです。でもね、このベルト、私はひとりの力で巻いているんじゃなくて、たくさんの人の思い、ファンの人の思い、そしてこれまでこの白いベルトを巻いてきたゆず季さん、惡斗、たくさんのすべての選手の思いを背負って、このベルトをいま巻いています。この白いベルトは本当にそういった意味でなにがあっても、たとえ気を失ったとしても、誰にも譲りません。それくらいの気持ちと覚悟が私の思いがこの白いベルトに詰まっています。この思いを越える人が現れない限り絶対この白いベルトは渡さないので、次の目標に向かって進みます。
(叫女は脅威になった?)そうですね。やっぱり脅威になる瞬間って、狂ったときだと思うんですよ、人って。力の差はあったのかもしれないけど、やっぱり、いかに狂えるか。狂ったときこそ人って一番怖いと思うんですよ、誰しも。その狂った叫女が試合に出てきたので、それは脅威だったんですけど、でも私も同じように狂うタイプの、狂うレベルでは負けないと思うんで、そういった意味ではなにか楽しかったですね。
(脅威を感じたのはどんな瞬間?)エルボーを打っても打っても向かってきたところですね。利いてるはずなんだけど、気持ちで向かってきましたね。気持ちで身体を動かしてきたところが、脅威でした。
(タッグでまた対戦するが)ホント意味わかんないですね。まあでも、浩代さんも私、フォーチュンドリームのときにシングルマッチをやって15分ドローで、引き分けているので、そのへんの借りも返したいし、手強いのはわかってるんですけど陽子さんとのBY砲の絆は絶対に即席タッグには越えさせないので。そのへん、もう安心してます、陽子さんがパートナーなので。
(いままでの防衛戦で外国人ともやってきたなかで、今日の叫女戦はどうだった?)やっぱり日本人同士って意地の張り合いとか打撃戦でハードなことが多くて、まあでも、ハードさは一番だったかもしれないですね。でもやっぱりこのベルトを巻くまで、私、シングルマッチでもう自分の顔じゃなくなってたりとか、鼓膜も両耳が破けるとか、折れるとか、それくらいデビュー戦から鼻血が吹き出すくらいにやってるので、そのへんの過去の経験が生きました。
(将来的に叫女は宝城を継ぐような存在?)叫女ね、うん。うん、そうなんじゃないかな。継いでほしいです。継いでほしいです、この思いを。私も先輩から受け継いだ気持ち、思いを私はこんどは後輩にも伝えていきたいし、この魂を女子プロレス魂を途絶えさせたくないので、叫女はふさわしいんじゃないかな、と思います」◇第6試合◇
▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[第7代王者]○紫雷イオ(16分45秒 片エビ固め)[挑戦者]×シェイナ・ベイズラー
※ムーンサルトプレス
☆イオが11度目の防衛に成功(試合終了後)
イオ「前人未踏のV11、達成しましたーーー! 片腕を犠牲にしましたが、それほどの価値がこの赤いベルトにはあるんですよ。MMAファイターもほしがるワールド・オブ・スターダム、今日の試合で文句ないでしょ。こんな×3、今までにない緊張感を与えてくれたのは、対戦相手のシェイナ・ベイズラーのおかげ。犠牲になったこの腕の借りは、また試合してそのときに改めて返します。今日はありがとうございました。シェイナは明後日、新宿FACEで今度はMMAの試合が控えています。今日はMMAの肩書きを背負ってスターダムのリングに上がったけど、DEEPではスターダムの肩書きを背負ってリングに上がってください。だから絶対に負けないで頑張って下さい。さあ、前人未踏のV11、次、12度目の防衛戦の相手は一体誰かなーーー?(トニー、宝城、花月がリングに上がる。)3人も出てくるとは、予想外だ。3人か。これハイスピードのベルトじゃないからね。同時にタイトルマッチはできないんだよ。よし、よしよしよしよし。OK。イス持ってこい(自分だけ座る)。3人いるからな。よく聞け、これからいまここでプレゼン大会をさせてあげよう。この赤いベルトにかけた情熱をぜひ語って下さい。どうぞ!」宝城「紫雷イオ、私は今日、白いベルト防衛しました。そこで、そこでだ。イオさん、白いベルトと赤いベルト、どちらもかけてダブルタイトルマッチ、どうですか!?」
イオ「ダブルタイトルマッチ……面白いな、面白い、メチャクチャ面白いですよね。いいアイデア。はい次!」
トニー「イオさん、忘れないで。2016年、私はSWAチャンピオンになった。2017年は赤いベルト。ワタシハサイキョー」
イオ「そうなんだよね。SWAのベルト、お前に取られたまんまなんだよね。その借りを返さなきゃいけない。いいとこついてくるね。はい次!」
花月「エントリーナンバー3番。大江戸隊から代表して花月がプレゼンさせていただきまーす。おい紫雷イオ! 改めて大江戸隊の新リーダ・花月様じゃーーー! まあ何を言うかとくに決めてなかったんだけど、スターダムに上がりはじめて、お前と1回もシングルしたことないんだよ。コイツよりも、コイツよりも(トニーと宝城を指す)この花月様と試合したほうが一番面白いんじゃないの? なあお前らもそう思うだろ(会場が沸く)。ほら、この反応がそうだよ。どうですか、チャンピオン」
イオ「お前だけなんかイケすかねーな。なんだ、その態度は。このV11を達成した前人未踏の紫雷イオ様に対して、そのクソみたいな態度は改めるべきなんじゃないのか!? お願いするときはやり方ってもんがあるんだよ。この女王様に対して、跪いてお願いしてみせろよな」
花月「そんなのするわけねーだろ。なにが女王様だよ、ただのキンパだろ(イオはファンに花月コールを要求。)おいおいおい、わかったよ、やればいいんだろ。リーダーとしてちゃんとご挨拶させていただきます。イオさん、その赤いベルト、私に挑戦……させろ、バカヤロー!(とガットショット)自分を誰だと思ってんだよ。大江戸隊の新リーダー・花月様じゃボケーーっ! お前にわざわざ挨拶するわけねーだろ、バーカ! そんなでかい口叩けるのは今のうちだ。いつでもやってやるよ。いつでもそのベルト取ってやるから、せいぜい練習して頑張って強くなっとけ」
イオ「おいテメー。頭かち割ったじゃないか。付けられた傷は付け返す、それが紫雷イオだよ。やってやるよ、すぐにでも。決定だ、コノヤロー(まんまと挑戦権を獲得した花月は喜んで退場)。よく聞け! トニー・ストーム、宝城カイリ。テメーら順番待ちだ、コノヤロー! いつになるか知らないけどな、よく聞け。必ず花月の防衛成功させて13度目、14度目、どっちがどっちでもいい。必ずお前らとやってやるから約束してやるよ、そこだけは。わかったら返事は!」
トニー&宝城「……」
イオ「みんなOKですね。ということで私が締めるからテメーら後ろに並べ。今を信じて、明日に輝け、誰を信じるかは自分で決めろ! BOW DOWN TO THE QUEENS!」
【イオの話】「(11度目の防衛で新記録を達成しました)新記録。達成の代償に片腕もってかれましたね。MMAファイター、意識も遠のきましたけど、きょうのところは耐えきって、前人未踏のV11。別に意識が飛んだからじゃなくて、すごく気持ちがいいです。
(落ちそうな場面もあったが?)これで止められてたら私は怒り狂ってましたからね。前回、レフェリーには腕が折れようとも、足がもげようとも止めんじゃねえって言ったんで。まあ、きょうのところは止めなかった。ただ、だからといってキツくないわけじゃないですね。やるかやられるかの一戦だったと思います。ただ、いままでにない刺激をもらえたのが、きょうV11という新記録とはほかの収穫でした。
(前回の記録のV10を超えてどんな気持ち?)嬉しいし、誰もやったことがない、自分自身を超えていけると言ってたなかで超えられたのでよかったんですけど、別に通過点でしかないので。11回防衛したから何かが起きるというわけじゃなくて、まだまだ私がベルトを巻いてるからには守り続けなきゃいけないっていう、引き続き使命があるので。そのなかで3人挑戦表明に名乗りを上げてきて、一番腹が立った花月。さっきやられたんで。このかち割れた頭の分、花月のことかち割ってやります。で、12度目の防衛を成功させます。
(数字はどこまで伸ばしたい?)具体的な数字…。数としてカウントはされてますけど、一個一個の試合がやるかやられるかのギリギリのラインなので。今回に関してはいくつまでとか言ってらんないぐらい強敵揃い。きょう上がってきた花月、宝城カイリ、トニー・ストーム。みんなクセ者じゃないですか。実際負けたりもしてる相手だし。具体的な数字は出せないですね。一試合一試合に全力をかけ過ぎてるので。決まってる試合一個一個、次死んでもいいやぐらいの気持ちでやっているので。決まったものを、そしていまあるベルトを守るのに必死。やり続けます」メインはイオのワールド王者にジョシュ・バーネットの愛弟子でUFCファイターであるシェイナが挑戦。
開始早々シェイナがスリーパー、フロントネックロックと絞め技を仕掛け、イオも卍固めで反撃するが、投げ捨てて脱出したシェイナは腕攻めを展開、更にロープ越しのブラ下がりスリーパーを繰り出すが、村山レフェリーが厳重注意する。
イオは雪崩式フランケンシュタイナーで流れを変えると、シェイナが場外に逃れたところで鉄柱越えプランチャ、イス攻撃とMMAにない空中戦とラフで反撃、リングに戻ってもリバーススプラッシュ式フットスタンプ、脇固め、619、背中へのスワンダイブ式ミサイルキック、串刺しダブルニーと攻勢に出る、
イオは再度コーナーへ昇るが、シェイナが追いついて雪崩式カレリンリフトを敢行、キックの連打から師匠ジョシュばりの「オマエハモウシンデイル」と叫んでから串刺し攻撃はかわされるも、アームロックで捕獲しハイキックからスリーパーと絞めあげていく。
シェイナはスリーパーを解いてカバーするもカウントは2、これに焦れたのかシェイナはスターダムでは禁止技であるナックルを浴びせ、レフェリーから厳重注意を受けると、この隙を逃さなかったイオはMMAにない頭突きを浴びせてからムーンサルトプレスを投下も、シェイナはカウント2でクリアしてから再びアームバーで捕獲、だがイオはテキサスクローバーで切り返す。
イオはジャーマンを狙うが、シェイナがアームロックで切り返す、しかし逃れたイオはダルマ式ジャーマンからツームストーンパイルドライバー、ムーンサルトプレスと畳みかけて3カウントを奪い王座を防衛した。
この試合に注目したのはイオが畑違いのMMAファイター相手にどういう試合を見せるのかだったが、腕攻めに遭いながらも空中戦やイス攻撃、頭突きなどMMAにない技を繰り出すなど、プロレスの奥深さを見せつけた。セミの宝城vs叫女のワンダー選手権は、場外戦で宝城が鉄柱攻撃を狙うも逆に叩きつけられてしまうと、叫女が場外で水車落としを敢行、リングに戻ってからカナディアンバックブリーカー、逆エビ固めと腰攻めを展開する。
先手を奪われた宝城は交通事故スピアーで叫女を場外へ追いやるとプランチャを発射、リングに戻ってからもダイビングエルボーアタック、アンクルホールド、腰へのフットスタンプと形成を逆転させる。
失速した叫女はコーナーでの競り合いを制して雪崩式パワースラムを決め、宝城の追走式スピアもキャッチし、バックブローもブロックした叫女は旋回式スリーパーから変形スリーパー、ダイビングボディープレスと猛反撃する。
勝負に出た叫女はパワーボム、スパイラルボムと畳み掛けるが、ロープへ走ったところで宝城がバックブローで迎撃してから連発、スライディングD、キャプチュード、アラバマスラムと畳み掛ける。
勝負に出た宝城はダイビングエルボードロップを狙いにコーナーに昇るが、叫女が追いついて競り合いとなり、宝城が頭突きで叩き落すとマリンスパイクからのダイビングエルボードロップで3カウントを奪い王座を防衛する。試合後に完敗を喫した叫女に松本が現れ、叫女にタッグ結成を持ちかけ、BY砲の保持するゴッテス王座への挑戦を表明する。第4試合のハイスピード選手権は大江戸隊のクリスと花月が結託し、またセコンドの木村花の介入などで岩谷は事実上の1vs3の状態となる。だがカバーを巡って大江戸隊同士が奪い合いとなり、岩谷が花月にダイビングフットスタンプを投下すると、その上をクリスがダイビングダブルニーを投下するが、岩谷がかわして花月に命中、この隙を突いた岩谷がクリスを丸めこむが、花月がカットし岩谷にえびす落としを決める。しかしその上をクリスが飛び乗って二人を同時にフォールして新王者となってしまって新王者となり、試合後はHZK、美邑がが挑戦に名乗りを挙げた。
メイン終了後には宝城、花月、第3試合でSWA王座を防衛したトニーが名乗りを挙げるも、花月がイオを襲撃したため挑戦が決定となった。花月も木村響子が引退した後は大江戸隊を率いているだけに、イオ狩り&ワールド王座奪取で結果を出したいところか・・・
スターダム後楽園ホール大会どうもありがとうございました。V11成功。自分自身の記録を塗り替えることができました。新たな刺激を与えてくれた今日のチャレンジャー、シェイナに感謝‥。明後日のDEEPでの勝利を私も願ってます。 pic.twitter.com/ggFO4FPvus
— 紫雷イオ、Io Shirai (@shirai_io) 2017年2月23日本日は #スターダム 後楽園ホール大会、ありがとうございました。
おかげさまで…白いベルトV6を達成することができました!
でも…ジャングル叫女強かった。
技も、気持ちも。
こうしてバチバチ命を燃やして闘えたこと、嬉しく思います。
あっ。名古屋も負けないけどね❗️ pic.twitter.com/bb1jIadvM6
— 宝城カイリ⚓︎ kairi hojo (@kairi_hojo) 2017年2月23日たくさんの声援ありがとうございました。めちゃくちゃ悔しい。
負けたけど、まだジャングルってるからな!3月5日…この悔しさ全部ぶつけるからな、、今度こそ宝城カイリの思うようにはいかないからな!
出陣だーーーー‼︎‼︎ pic.twitter.com/4VWlegNZNA
— ジャングル叫女(きょうな)☆スターダム (@junglekyona) 2017年2月23日ありがとうにくともだち!チャンピオンになった!うれしい!もときらきらなりたい!これからもとがんばります!!
Thank you meat friends :0 you give me… https://t.co/t8OasUYUGj
— Kris Wolf / クリス・ウルフ (@wolfinjapan) 2017年2月23日クリスがぁー!
ハイスピードをー!
獲ったどー!!!!!
おーめーでーとー!!!
#大江戸隊 の作戦勝ちだー!
バカヤロー!
クリスがハイスピ王者になる方が良いと思ってたぞ!
リーダーとして!私が持たなきゃならんのは赤いやつ!
本日のプレゼン成功d( ̄  ̄)
#スターダム pic.twitter.com/P26HN2tpfF
— 花月 (@doranyanpa) 2017年2月23日 -
石井がまたしても引き分けで自力進出が消滅…Jr.BATTLE OF GLORY 焼津大会公式戦結果
2月23日 全日本プロレス「2017エキサイト・シリーズ~Jr.BATTLE OF GLORY~」静岡・焼津文化会館 小ホール 231人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗1分=3点]○佐藤光留(7分35秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)[1勝2敗=2点]X田村和宏【佐藤の話】「はぁ、心臓止まるかと思った。心臓止まるかと思った。オエッ! あぁ、うれしい。こんなうれしいの久々だよ。総合で勝ってもこんなうれしいことはなかった。あぁ、ホッとした。俺らいつも恥ずかしさと戦ってるから。恥と戦ってるから。負けやがって佐藤、あんなでかい口叩きやがって。そういう恥ずかしい、惨めな思いと戦ってるから。言ってるだけの奴には負けないよ。でもよかった。あぁダメだ。今日はもうダメだ。明日、明日…オエェ!」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝2無1分=3点]△石井慧介(20分時間切れ引き分け)[1勝1敗1分=3点]△竹田誠志【石井の話】「やっぱり厳しいリーグ戦だったよ。ダメージがこのリーグ戦4試合でやばいですよ。相当きつかった。でもチャンピオンとしてふがいない、この点数。どうなんでしょう? まだ可能性はあるんでしょうか? (まだ可能性は残っているが?)他力本願ってことになっちゃったんですか。チャンピオンとしてこの結果、ホントふがいないし、このリーグ戦まだ終わってないけど、決勝いけるけど、さらに成長する機会にはなってるんで。勢いは僕、落ちてないんで、その勢い、流れが僕にくれば決勝という舞台で爆発できるのではないでしょうか。(竹田ともいずれ決着をつけないといけない?)前やってみて、またやりたいと思ったし、今日決着つかなかったし、また竹田選手と対戦したいと思いますね。結果はふがいないですけど、凄いリーグ戦、自分のプロレス生活のためにもいいリーグ戦なんですけど、勝たなきゃ、優勝しなきゃ意味がないんで。まずは祈ります、決勝いけることを。こっちは全部終わっちゃったんで」
【竹田の話】「首いてぇぞ、チクショー。さすが何だ、あいつは。ピンクのお召し物つけてるわりには頭もいいし、ガッツリ打撃、スープレックス、何かわかんないけど、要所要所で飛んだしさ。やっぱり世界ジュニア王者になるだけのことはあるよ。でもこうやって傷だらけになってデスマッチやってる人間に20分苦戦してるようじゃ世界ジュニア王者っていえないんじゃねぇか。関係ねぇかもしれないけど。それを言ったら俺も20分以内に仕留められなかったってことはまだまだなんだよ。俺のやりたいこと読まれてた気がするかな。今2点か? 今日負けて点数つかず…。(時間切れ引き分けは1点だが?)引き分けか。それすら忘れてたわ俺。1点か。1点で3点…あと何回? 一回しかねぇけど、田中稔。いいよ。決勝戦とか関係なく田中稔食って完璧に3獲ったらそれはそれで面白いよな。しかも3じゃなくタップアウト。藤原組出身だって? 俺もU-FILE CAMPだ。同じUの血が流れてるんだ。関節技で獲ってやる。クソ、今日は面白くねぇよ。やりたいことやれなかった。でも石井慧介面白ぇ。年もほぼほぼ同い年だし、なんべんでもやってやるよ。これ見て会社がどう考えるかわからないけど世界ジュニアもう一回やらせろ。次は勝つ」
▼「Jr.BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗1無=2点]○青木篤志(11分22秒 アサルトポイント)[2敗=0点]X田中稔【青木の話】「(ようやく初勝利だが?)そうだね。忘れてたわ。ようやく1勝だけど、別に望みが消えてるわけじゃないから。優勝するためにやってるわけだし。(今日はいつになく仕掛けが早かった感があったが?)そう? 別に。20分だしね、引き分けてる試合も多いしさ。20分という時間をうまく考えないと勝てないよね。(稔とのシングルで感じるものはあった?)やっぱりうまいなとは思う。やっぱりさすがだと思う。うまい。だけど俺からしたらそれだけかな。この全日本のリングで試合してた時期があるけどさ。だからといって別に上がってきたなぐらいだし、それでどうのこうのないよ。ただ、ここに上がる以上は自分がどうのじゃなくて全日本のためになるんだったら必要だけど、そうじゃないならいらないよ。俺はそういうスタンス。(リーグ戦は岩本戦を残すのみとなったが?)それもしっかり勝って、あとは他の人がどうなるかわからない。他力本願の部分はあるけど、望みなくはないでしょ。次もしっかり勝って何とかしたいよね。優勝しないと意味がないし。とりあえず今日はいろんな意味で勝たないといけない試合だから、勝ててホッとしてます」
全勝優勝の予定が公式戦2戦目も敗戦。コンディションもいいモチベーションも高い、でも勝てない。困った。でもあとはもう名古屋と大阪の公式戦で勝つってこと以外俺がやれることはないからな☆現在の全日本Jrのトップってものをタップリ喰らわせてもらったのは絶対に今後につながる。イヤ、つなげる
— Minoru Tanaka☆田中 稔 (@minoru_official) 2017年2月23日竹田誠志戦、時間切れ引き分け。前回も思ったが、またシングルで当たりたい。燃えました。
ただ、結果としてリーグ戦は1勝3引き分けで終了。王者としてふがいない成績に。
ただ、まだ決勝への確率はあるみたいだから祈るしかない。
— 石井 慧介 (@ddt_ishii) 2017年2月23日全日本プロレス焼津大会終了。石井慧介との公式戦は引き分け。うん。世界Jr.王者だけあって強かったしなんか手が合ってオモロかったわ。
でも勝たなきゃ意味ない。今得点状況が良くわからんけど大阪での田中稔戦はなにがなんでも勝たなきゃな。決勝に行けなくても最後勝てばオイシイ相手。やるぞ!
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2017年2月23日連敗。。。鬼神道以来の佐藤光留戦でしたが勝てませんでした。もう脱落?いや!そんな事はない!大森さんの教えである「最後まで諦めるな!」。諦めてたまるか!調子は良いし、動けてる!最終戦勝って望みをつなげるぞ!#ajpw#ヒートアップ
— 田村和宏★3.5高島平大会 (@tamukaz) 2017年2月23日 -
土肥が元WNC対決を制して初代リザルト王座に!征矢とNOSAWAが近藤にも"ディストラクション”再結成を要求・・・
2月22日 WRESTE-1「WRESTE-1 TOUR 2017 W-IMPACT」新宿FACE 235人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
カズ・ハヤシ ○鈴木鼓太郎 木髙イサミ(9分24秒 体固め)アンディ・ウー 吉岡世起 ×進藤翔
※ブルーディスティニー◇第2試合◇
▼WRESTE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定トーナメント/時間無制限1本
○土肥孝司(7分4秒 体固め)×タナカ岩石
※垂直落下式ブレーンバスター◇第3試合◇
▼WRESTE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定トーナメント/時間無制限1本
○村瀬広樹(12分17秒 片エビ固め)×熊ゴロー
※オーシャンカッター◇第4試合◇
▼30分1本
○征矢学 河上隆一(12分41秒 片エビ固め)将軍岡本 ×三富政行
※ワイルドボンバー◇第5試合◇
▼30分1本
芦野祥太郎 ○立花誠吾(10分46秒 変形アームロック)河野真幸 ×頓所隼◇第6試合◇
▼UWA世界6人タッグ王座決定戦/時間無制限1本
○稲葉大樹 児玉裕輔 藤村康平(24分25秒 極反り卍固め)×近藤修司 征矢学 NOSAWA論外
☆稲葉&児玉&藤村組が第53代目王者となる【近藤、征矢、NOSAWAの話】
NOSAWA「近藤修司に足りないものがねえか」征矢「いっぱいあるだろ」
NOSAWA「近藤修司の横には全日本プロレスの元パートナー・諏訪魔の方がお似合いなんじゃねえのか。諏訪魔がはぐれたがってんだよ。近ちゃんもきょう息ピッタリだったじゃん。はぐれたいんでしょ」
近藤「負けてるじゃねえか、このヤロー。助けに来いよ、最後!」
NOSAWA「あんなの返せると思った。ディストラクションのときの近藤修司はあんなの返してたよ。やっぱりよ、諏訪魔にラブコールだ。4・4はぐれ連合軍興行にぜひはぐれて出てこい、このヤロー。近藤修司も、オマエも出ろ、このヤロー。組もうぜ一緒に。オーライ?」
征矢「ラストライドやってただろ?」
NOSAWA「ウィー・アー・ディストラクション!」
近藤「…なんのことだかよくわからないけど、まあ、負けたっていうのは事実。でも、これから先輩を怒らせたららせたら怖いっていうところ見せてやる」
【稲葉、児玉、藤村の話】
藤村「きょうはボクがやられっぱなしでしたけど、本当に形としてベルトを取ることができて、本当に心からうれしいです」児玉「体も小さいし、不器用だと思うんですけど、決意がきょうは全然違ったなと。ガムシャラに泥臭くてもいいから勝ちたいっていうのがすごく見えたので。後輩ですけど、すごく素晴らしい闘いだったと思うし、胸を張ってボクたちはUWAのチャンピオンだと思います。これから防衛ロード、この3人で突き進んでいくんで」
立花「藤村さん、稲葉さん、児玉さん、チャンピオンおめでとうございます。ボクら挑戦させてください」
頓所「実績はボクら何もないですけど、総合学院卒業生じゃなくて、僕らACEとして挑戦させてください。お願いします」
藤村「ボクは2人に負けてます」
児玉「あと一人、どうするの?」
立花「あと一人、藤村さんから直接取ってるタナカ岩石、アイツを入れて3対3で、お願いします」
藤村「ボクもこのベルトを懸けて、借りを返したいです。チャンピオンとして。まだ堂々とチャンピオンと言える立場じゃないかもしれない」
児玉「勝ったんだから、自信持て」
藤村「はい。でも、負けてるんで、一回やりたいです」
児玉「…了解」
藤村「稲葉さん、いいですか?」
稲葉「一回だけ。オマエに付き合ってやる」
藤村「はい、お願いします。やらせてください」
児玉「タイトルマッチだから、ボクたちは王者として立ち向かう。気合入れて。OK、じゃあ次回、UWA。ACE3人とタイトルマッチ、了解」
稲葉「ACE背負って来いよ」
児玉「3人に負けたの?」
藤村「はい。4人。あと伊藤にも負けました」
児玉「取れるってナメられてんじゃないの?」
稲葉「もうベルト取ったんだから、負けは許されないぞ」
児玉「王者としてナメられてる場合じゃないぞ。オレらもナメられてるんだ」
稲葉「じゃあボコボコにしましょう。ボクらは関係ない。ボコボコにします」
児玉「完全に先輩面してやりましょう」
◇第7試合◇
▼WRESTE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定/時間無制限1本
○土肥孝司(24分6秒 片エビ固め)×村瀬広樹
※垂直落下式ブレーンバスター
☆土肥が初代王者となる(試合終了後、ベルトを受け取った土肥の腰に熊ゴローがベルトを巻く。)
土肥「(引き揚げる村瀬に)おい村瀬、村瀬、待て。おい、なんかオマエ一人だけ浮いてたりとかよ、するかもしんねえけど、正直今日なめてたよ。でも村瀬すげえよやっぱり。むらせー! すげえよ! もう一回自分の立場いろいろ考え直せ。な」
(村瀬が引き揚げる。)
土肥「よし。とりあえずリザルトのベルト、取ったけど、取って当然だよ。オレと熊ゴロー、去年の夏から組んでまだやり残してることがある。なあ。なんだ!?」
熊ゴロー「タッグのベルトです!」
土肥「やっぱオレら組んだからにはよ、タッグの頂点とってからじゃないとオレら解散できねえからさ」
熊ゴロー「おかしいでしょ! 解散するためにベルト取るんですか!?」
土肥「おい、タッグチャンピオンのよ、アンチエージングなおっさんパイセン2人よ、聞いてたら出て来てくれ。…鈴木鼓太郎、カズ・ハヤシ出てこいって言ってんだよ! 出てこいよ!」
(しばらく間を置いて、カズと鼓太郎がベルトを持って出てくる。)
土肥「去年、年末挑戦して、正直オマエらタッグチャンピオンつええよ、つええけどまた、次の挑戦者まだ決定してねえだろ? オレらとやってくれよ。怖くなかったらやってくれよ。若い力が怖くなかったらやってくれ」カズ「やってやるよ。日時も場所もすべてオマエがやりたいところでやってやるよ。どうせなら、いまここでやるか? すげえ疲れてるもんなあ、オマエ。来るか? 来るか?」
土肥「気持ちはやりてえな」
カズ「やるわけねえだろ。(撤収)時間があるんだ。でもな、そのリザルトのベルト、争ったてめえらの試合を見てオレはやりたいと思ったよ。たしかに年末は勝ったよ。だけどな、てめえらの実力、よく見たからよ。やってやるよ! 日時と場所はオメエが決めろ!」
土肥「次の後楽園ホール、3月20日、後楽園ホールでどうだ! 3月20日、タッグチャンピオンシップ決定だ!」
(カズ&鼓太郎が退場。)
土肥「(熊ゴローに)もう(時間が)押してるか?(熊ゴローがうなずく)よし。先月もこんな感じだったな。同じ感じだな。とりあえず、W‐1、NEW ERA、オレら若い世代、UWA取って、リザルト来た。もっとすべてベルト独占して、オレらNEW ERAでしっかりと、しっかりと世代交代、そう言えるように、今年はガッチリ変えていくんで、応援よろしくお願いします! 本日はありがとうございました!」
【村瀬の話】「負けた。負けた負けた。いままでの、いままでのプロレス人生懸けて、同世代の土肥と闘って負けた。大きいことは何一つ言えない。何一つ言えないけど、オレはプロレスが好きで、好きで好きでいま生きてるんだ。だからあきらめないぞ。土肥に、土肥に勝つまでもう一度やらせろ。オレしかいないだろ。土肥の対戦相手はオレしかいないだろ! それだけだ。今日はそれだけだ! あーくそ!」
セミファイナルでは当初は王者である近藤、葛西、NOSAWAvs稲葉、児玉、藤村組の挑戦を受ける予定だったが、葛西がインフルエンザで欠場したため王者組が王座を返上、葛西の代わりに今大会で2試合目になる征矢が入って王座決定戦が行われた。
先発にはWRESTE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定トーナメント1回戦でタナカに敗れ自信喪失となり引退を示唆するも、3日に道場に戻って稲葉との無観客試合で再起した藤村が先発を買って出て、NOSAWAのグラウンドに捕まるも、懸命に喰らいついてドロップキックを放つが、場外戦から近藤組が藤村を捕らえ集中攻撃を浴びせる。
何度も窮地に立たされた藤村は懸命に粘ってNOSAWAにドロップキックを放って稲葉に交代も、近藤組の勢いの前に形成を変えることが出来ず、征矢が葛西のゴーグルを着用してパールハーバースプラッシュを投下するが自爆となり、児玉に交代もトラースキックに対し征矢はワイルドボンバーで応戦する。
交代を受けた近藤は同じく交代を受けた稲葉を痛めつけるが、征矢とNOSAWAの連係が近藤に誤爆すると、この隙を逃さなかったNEWERAが近藤にトリプルドロップキックを炸裂させ、トレイン攻撃から稲葉と児玉の連係攻撃、稲葉が火の玉ボム、そして卍固め狙いは近藤が振りほどくも、稲葉はヨシタニックからダイビングヘッドバットを投下するが、自爆となってしまう。
稲葉は頭突きで食い下がり、近藤のラリアットをかわして逆ラリアットを浴びせ、児玉がNOSAWAを排除にまわるも、征矢と近藤が逆に藤村を排除し稲葉にダブルラリアットから、近藤がランセルセで吹き飛ばす。
勝負に出た近藤はキングコングラリアットを狙うが、リング下の藤村が近藤の足にしがみついて阻止し、児玉のトラースキック、藤村のミサイルキック、稲葉のジャーマンと集中攻撃を浴びせるも、征矢がカットに入って近藤と共にサンドウィッチラリアットから、近藤がキングコングラリアットを狙うも、かわした稲葉が#178で切り返し、近藤もラリアットを放つが、稲葉もフィっサー万図バスターで応戦する。
稲葉のランニングエルボーをラリアットで迎撃してキングコングラリアットを狙うが、ガードした稲葉がジャーマンで投げてから極反り卍固めで捕獲し近藤はギブアップ、NEWERAが新王者となり、稲葉と児玉は初戴冠の藤村を称えるが、近藤は征矢とNOSAWAをにらみつけて一人退場し、ナウリーダー軍に亀裂が走る。メインは新設されたリザルド王座決定トーナメント決勝戦が行われ、決勝には準優勝でタナカを降した土肥、熊ゴローを降した村瀬が進出。元WNC対決となった決勝戦は序盤こそグラウンドで互角の攻防を展開するが、村瀬のドロップキックから場外戦となり、場外でイス盛りを作った村瀬がその上にブレーンバスターを敢行、更に土肥をイスに座らせてからドロップキックを放つ。
これで村瀬が先手を奪ったかに見えたが、エプロンの攻防で土肥がモンゴリアンチョップでからロープ越しのラリアットで反撃、場外ダイブ式DDTでエプロンに突き刺して大ダメージを与え、リングに戻ってからも徹底した首攻めで土肥が主導権を握る。
土肥は首極め脇固めで絞りあげてから垂直落下式ブレーンバスターで勝負に出るが、着地した村瀬はスワンダイブ式ミサイルキックを発射、バックドロップからRKOと猛反撃してからテキサスクローバーホールドを極めも、土肥も突進する村瀬を首を絞る複合関節技で捕獲、スパインバスター狙いを着地した村瀬は逆水平合戦から、村瀬が突進も土肥はパワースラム、パワーボム狙いは村瀬がリバースしてラリアット、連続バックドロップからバックドロップホールドを決める。
勝負に出た村瀬はムーンサルトプレスを投下も、かわした土肥はスパインバスターからラリアットも、かわした村瀬はジャーマン、しかし土肥もジャーマンで応戦して両者ダウン、膝立ちでのエルボー合戦から土肥がローリングエルボー、村瀬もフロントハイキックからRKOを連発し、ダブルアームスープレックスホールドを決める。
村瀬はオーシャンカッターを狙うが、堪えた土肥はハーフネルソンスープレックスで投げ、ラリアットからライガーボム、張り手の連打からエルボー、垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い、土肥が初代王者となった。
試合終了後には熊ゴローを呼び込み、カズ&鼓太郎組の保持するタッグディヴィジョンへの挑戦を表明し、王者組が受諾したことで3・20後楽園での選手権が決定となった。NEWERA始動時にはナウリーダー軍に何度も煮え湯を飲まされ続けてきたが、今回はリザルド王座だけでなく6人タッグ王座も獲得してきたことで、やっと巻き返すことが出来た。特に藤村は後輩3人に敗れ、一時は引退を考えるまでどん底に落ち込んだが、ベルトを奪取することでようやく巻き返しのきっかけを掴んだようだ。
一方のナウリーダーは征矢とNOSAWAは近藤にも諏訪魔とのタッグであるディストラクション再結成を促し、4月4日に開催される「はぐれ軍興行」にも諏訪魔にラブコールを送ったが、全日本1・28鳩山大会で"NOSAWAの代理人"であるブラック・タイガーⅦが諏訪魔に敗れたことで白紙になったものの、ブラックⅦは全日本の会場に近藤を連れてくることを示唆していた。バックステージのやりとりでは征矢らの呼びかけに近藤は困惑しつつ相手にしない態度をとっていたが・・・
メインは元WNC対決になり土肥が勝って初代王者となったが、土肥と比べて村瀬は遅れていただけに今回の試合はどうしても勝ちたかったが結果を出せなかった。村瀬も芦野同様NEWERAとは一線を画し独自路線を貫いているが、土肥を追いかけることでシングルプレーヤーとしての地位を確立することが出来るか・・・?
【試合結果詳報】初代リザルト王者は土肥孝司!土肥熊でタッグ王座挑戦へ。藤村奮闘、NEW ERAが6人タッグ奪還。はぐれ連合軍興行へ論外が諏訪魔にラブコール。河野と芦野が大乱闘…WRESTLE‐1新宿詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC #週プロモバイル #w_1 pic.twitter.com/ygwbIm7GFi
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年2月22日取り急ぎリザルト獲りました!どこでもいつでも防衛する!
次はタッグ!#w_1 pic.twitter.com/tJRJR6pCjR
— 土肥 孝司 (@KOJI_DOI) 2017年2月22日土肥…ありがとう。。。
決勝で戦えて良かったよ。
また近々お前の前に立つよ。
試合前に言ってた俺の新しいパートナー紹介は…優勝できなかったからさ〜
また違うタイミングでみんなに紹介するよ#俺なりのパートナー#w_1
— 村瀬 広樹 (@murase_hiroki) 2017年2月23日熊がきた
頭デカッ、押し潰される……#w_1 pic.twitter.com/GIcGrPpCdD
— 稲葉大樹 (@DAIKI55ww) 2017年2月22日第53代UWA世界6人タッグ王者になりました❗
児玉さん、稲葉さん、NEWERAのメンバー、そしていつも応援して頂いてる皆様本当にありがとうございます❗❗
これからはチャンピオンとして堂々と戦っていきます!#w_1 pic.twitter.com/eYUSGqqCiP
— 藤村 康平 (@kouhei_fujimura) 2017年2月22日やっぱりプロレスって面白くて好きだなー
土肥、藤村チャンピオンおめでとう!
早くやりてーなー試合。
あ、あと村瀬がムーンサルトプレス使ってたな今日。。。#w_1 pic.twitter.com/tSim9p6n8d
— 黒潮イケメン二郎 (@soujoro) 2017年2月22日新宿フェイス。
ワイルドネットワークは久しぶりでまた、河ちゃんと組みたいね!暴れていくよ。そして、返上されたUWAには葛西さんに代わりに俺っちが近藤さん野沢さんに加わり挑戦。試合はいけると思ってたが、若い奴らに取られてしまった。2試合とも勝ちたかったぜ!ベイベェ。#w_1
— 征矢 学 (@bunamayaso) 2017年2月22日新宿FACE大会にご来場下さりました皆様、誠に有難うございました!リザルトのベルトが新設され、NEW ERAがUWAのベルトを巻き、ますます若手が活気づいてきているように思います。その勢いを後押ししながら、でも負けないように、営業部長も頑張ります!努力に勝る力なし!#w_1
— 大和ヒロシ (@hirochiyo) 2017年2月22日新宿大会ご来場ありがとうございました!土肥選手が熾烈なトーナメントを勝ち上がり、初代リザルト王者に!さらに、一時はドン底に落ちた藤村選手が見事UWA世界6人タッグのベルトを手中に収めました!セミ、メイン併せて50分の激闘。さすがにバテました^^;今日はよく寝れそうだな! #w_1 pic.twitter.com/2o4VQjSmLc
— かみばやし だーすけ (@Ref_kan) 2017年2月22日 -
真壁刀義vs藤田和之というファンタジー
<東京スポーツより>
新日本プロレスの真壁刀義(44)が21日、東京・後楽園ホールでデビュー20周年記念大会を迎え、メーンのタッグ戦で激勝を収めた。不遇の新弟子時代、アキレス腱断裂の大ケガを乗り越え、不屈の雑草魂でトップレスラーの座まで上り詰めた真壁だが、この日の節目はあくまで通過点にすぎない。第一線で戦い続けることへの強いこだわりの裏には、同期の“野獣”藤田和之(46)に対する変わらぬ思いがあった。この日の記念試合で真壁は本間朋晃(40)と組み、IWGPタッグ王者の矢野通(38)、石井智宏(41)組と対戦。スパイダージャーマンからのキングコングニーで矢野を沈めた。
ノンタイトル戦ながら現王者組に勝利したことで、タッグ王座戦線にも再浮上。「俺自身をさらにランクアップさせるために『NEW JAPAN CUP』(3月11日、愛知県体育館で開幕)は休ませてもらう。でもその前に絶対タッグのベルトを分捕ってやるぜ!」と挑戦をアピールした。
節目の大会にもかかわらず特別なカードではなく、タイトル戦に直結する試合を選んだ背景には、あくまで20周年は通過点という強い思いがある。くしくも同じ「20周年」で現役引退を宣言してしまった同期入門の藤田とリング上で再会を果たす日まで、新日本の最前線で戦い続けると決めているからだ。
2000年に藤田が新日プロを退団した際に2人は「いつかまた同じリングで試合をしよう」と誓い合った。結局約束は果たされないまま、昨年藤田は引退を宣言。この日はオープニングセレモニーのビデオレターを通じ「気が済むまでしっかりやって頑張ってください!」と祝福の言葉が届いた。だが真壁は今でも「約束の一戦」の夢を諦めてはいない。
「“私闘”だけど、心残りとしてあるからね。お互いの立場もあるだろうし、彼自身も疲れている部分はあるのかもしれない。でも機会は必ずあると思う。俺が第一線でやっている以上は、夢の続きはあると思うし。『俺はいつでも待ってるぜ。やれんのか、オイ』ってね。だからこそプロレスは面白いんだよ」と秘める思いを明かした。
NJC欠場の理由については詳細を明かさなかったものの「インパクトを残して帰ってくる」と断言。プロレスの地位向上につながる活動に向かうと見られる。不屈の雑草魂でトップレスラーに這い上がった真壁の挑戦は、まだまだ終わらない。
東京スポーツ誌上で先日20周年を迎えた真壁刀義が藤田和之への熱い思いを語った記事が掲載された。
見出しを見たときは"新日本が藤田vs真壁の実現へ動いているの""真壁の休養は藤田戦へ向けてなのか"と思っていたが、真壁の休養はあくまで別口、藤田戦はあくまで真壁個人と東スポの願望に過ぎない。
実現できるのか?というと可能性は必ずしもゼロではない、藤田の復帰を願うIGFのサイモン・ケリー取締役は「藤田は引退してない」、藤田のメル友である金沢克彦氏は「藤田は引退した」と断言しているが、自分は敢えて"引退としている"という表現をとらせてもらっている。中途半端な表現かもしれないが、復帰への可能性はゼロではなく、復帰するかどうかは藤田の意志に任せるしかないんじゃないかというスタンスを取っているからだ。
藤田の意志を動かせる人間が師匠であるアントニオ猪木と、同期だった真壁しかいない、だが先日猪木がパキスタン大会のカードを発表したが藤田の名はなく候補すら挙がっていなかったところを見ると、猪木の中では藤田を必要としていないからだと見ている。また真壁の思いは本気なのかというと、やるかやらないかは藤田の意志に任せていると言ったところだろうが、真壁へのビデオメッセージでの藤田の顔や目は、リングで戦っているころの野獣ではなかった。
真壁vs藤田の実現の可能性はゼロではない、中途半端な考えかもしれないが、その分ファンタジーがある。だから自分は実現するまで気長に待って見ようと思う。
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真壁がデビュー20周年を勝利で飾るもNEW JAPAN CUP出場辞退へ・・・
2月21日 新日本プロレス「戦国炎舞-KIZNA- Presents 真壁刀義 20th anniversary」後楽園ホール 1491人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇大会前◇
オープニングセレモニーが行なわれ、スーツ姿の真壁刀義がリングに登場
真壁「オイ、呼び捨てすんなコノヤロー! オイ、わかったわかった、落ち着けよ、オマエら(笑)( 続いて場内を「真壁」コールが包む)センキュー! センキュー! そう、静まれ、とりあえずよ、オマエらな、20周年だよ。あっという間の20周年だよ。今回な、こうやって集まってくれてセンキュー。あともう一つ、いいか? 今日こそだ。今夜こそ本物のプロレス見せてやるからよ、オマエら楽しみに待っとけよ、それだけだ!」(続いて、会場ビジョンに本人と縁のある人物からのお祝いのメッセージが流された。
【藤田和之さんのコメント】
「真壁さん、お元気ですか? もう、20年になりますか。この仕事をしていればわかると思いますが、リングに上がればバケモノだらけ。リングを降りれば妖怪だらけ。合宿所帰ればバカだらけって言ってね。だけど、真壁さんも気が済むまでしっかりとやりきって、がんばってください、応援してます! また今度、時間あれば飯でも食いましょう! それじゃ、また!」【前田日明さんのコメント】
「真壁くん、20周年お疲れさまです。初めて会ったときから礼儀正しくて、好感の持てる人物だと思ってます。ここのところ、なんか“スイーツ王子”だとか、テレビで見る姿も驚きながら感心しながら見てます。試合も、このあいだ新日本プロレスを観にいったときに、あの一日の試合で自分が観た中で真壁の試合が一番よかったですね、いろんな意味で。これからも甘いもの食いすぎて糖尿病にならないように気をつけて。今後ともがんばって、よろしく」尾崎リングアナ「このかたがお祝いにかけつけてくれました」
(会場には『パワーホール』が流れ、真壁がかつて付き人を務めていた長州力さんがスーツ姿で登場。真壁に花束をわたし、抱擁を交わした。)
長州「真壁! 20年間、一生懸命やったら、少しは明かりは見えたか?(笑)。なあ、よくがんばったよ、本当に。前座でデビューして、前座で終わると思った。よくがんばったよな。がんばれよ(熱いエール。そして、真壁と記念撮影を行なうとリングをあとに。)」
真壁、「オイ、一言だけ言っといてやる。こういうサプライズ、やめろよ! 俺が礼儀正しいのバレちゃっただろ、オマエ!よーし、いいか、オメーら! これから盛り上がっていくぞ! センキュー!」
【真壁、長州の話】
――真壁さんの20周年興行ということで、真壁さんの入門当時の思い出、印象は?
長州「あんまりないですね。さっき言った通り。まぁ、よく頑張った20年間」――前座でデビューして、前座で終わるという話もありましたが?
長州「そういう要素があったよ。でも、よく頑張った」――長州さんの中で、真壁さんに期待していたものは?
長州「少し自分のそばに付いてて。真壁が最後なのかな?でも性格は、普段ああやって言ってるくらいガッツがあったんだなって。あと、もう5年、10年。ウン。そういうことです!」※真壁がリング上での挨拶を終え、バックステージに戻ってくる
真壁「ありがとうございました」
※長州と真壁が握手長州「頑張れよ。ケガしないように」
※長州はコメントブースを去る。真壁「オイ、何べんも言っといてやる。サプライズはやめろって言っただろ!俺が唯一頭上がらねぇ人はあの人だ!ビックリしたやないかい(笑)でも嬉しいもんだな」
――珍しく恐縮してましたが?
真壁「いや、当たり前だ。バカヤロー。あの人だけだ、頭上がらないの。唯一頭上がらない人連れて来んな。バカヤロー。でも、嬉しいもんだよな。まぁ、認められたというか、こういう催しものをやって、来てくれるっていうのは有難いことだよな。それが何よりも有難ぇよな」――20周年を迎える上で、長州さんから教わったこと、長州さんから学んだことっていうのは、やはり大きいですか?
真壁「デカイ。デカイ。それ以外何物でもない」――どんなことが1番?
真壁「根本だよな。(※自分の胸を指しながら)コッチだよ。見せかけだけのプロレスなんかするんじゃねぇ。本物の闘いを見せろ。それだけだよ。その気持ちだけで、俺ここまでのし上がってきたからさ。他の連中だってみんなそうじゃん?色んな見せ方、やり方、闘い方。そういう心の闘いだったり、肉体の闘いを得て、ここに来てるだろ。俺はもう、(※自分の胸を指しながら)コッチの闘いだけだよ。これだけでのし上がってきたから。有難いことだよ」――同期の藤田選手からもメッセージがきてました。
真壁「ビックリしたね。オイ。藤田和之。いきなり、あんな祝辞を述べるなんて。彼のキャラじゃねぇだろ(笑)。そこもまた嬉しいよな。20年経っても全然変わんねぇしさ。気持ちの部分が全然変わんねぇもんな。あの時のまんまだよ。それが1番、今まで続けてて良かったなって。闘い続けて良かったって思う。それが全てじゃね?」――前田日明さんからも
真壁「あのゥ~なんかね(前田日明のモノマネを入れて)。いや、前田さん、本当にね。みんなさ、なんでそういうチョイスする?(苦笑)。俺、頭上がんねぇ人ばっかじゃねぇかよコノヤロー! でも嬉しいよね。前田さんもこうやって、祝辞を述べてくれるっていうのが、凄く有難いよ。だって、色んな意味でさ、長州さん、前田さん、あの人たちにこうやって祝辞を述べてもらえるレスラーって、そんなにいねぇじゃん?俺は少なからず、その人たちに交わりがあったから、だから学んだことっていくらでもあるからね。本当に多いからね。だから、そういう部分で、今の俺よりも下の連中だったり、関わりのなかった人よりは、俺はどんだけ幸せだったかな、って思うよね。厳しい世界だけど」――実は、今日の午前中、WWEの合同メディアインタビューで、中邑真輔選手が、「真壁選手に20周年おめでとうございます。よろしくお伝えください」と。
真壁「へえ。中邑のヤローがそんなこと言ってんの?」――世界のメディアの前で言ってます
真壁「まぁでも、俺も日本を代表する新日本プロレスのレスラーとして、華々しく今を生きているわけで……バカじゃねーの?中邑(ニヤリ)。アイツね、そういうとこあるんだよ。そういうね、ちょっと男らしいところ見せちゃうところあるじゃん?アイツの作戦だね。中邑のヤロー。でも俺、今の一言で、決まったのは『いつでも帰って来い』。……そうじゃねーな、『いつでも新日本プロレスの第一線に関わってこい』って。おもしれーじゃん。まあ、それがリアルになろうと、ならまいと関係ねぇ。アイツ今いくつだ?」――36歳ですね
真壁「36?40だろうが50だろうが関係ねぇ。俺も歳とっていくし、いくらでもまたやってやるよ。バカヤロー。プロレスラー同士は闘わないと、そこに答えがねーからよ。そういうことも嬉しいもんだよな。いいんじゃない?(笑)」※第1試合終了のゴングが聞こえてくる
真壁「ククク。またアレだな。俺いつだったか『自分の試合以上にコメントが長い』って言われて。いま第1試合終わったもんな。もう質問ねぇだろ?あとは試合でお見舞いしてやるよ!」◇第1試合◇
▼15分1本勝負
○岡倫之(2分44秒 レフェリーストップ)×ヘナーレ【岡の話】「真壁さんの20周年記念で、ある意味デッカい大会で同じヤングライオンで切磋琢磨して、前回負けてしまって意気込んできた。意気込んできて勝つつもりでいた。でも、こういう勝ちは望んでない。(拳で胸を叩きながら)ここを見せて勝ちたかった。まあ、しょうがねえんだろうけど、俺はこれで喜ぶつもりは微塵もない。もっともっとがんばるよ。それだけだ」
◇第2試合◇
▼20分1本勝負
○邪道 外道(10分7秒 クロスフェース・オブ・JADO)エル・デスペラード ×TAKAみちのく◇第3試合◇
▼20分1本勝負
鈴木みのる 飯塚高史 ○金丸義信 タイチ(14分26秒 片エビ固め)柴田勝頼 永田裕志 獣神サンダー・ライガー ×タイガーマスク
※ディープインパクト(試合終了後、 金丸がタイガーのマスクを完全に剥ぎ取る。そして、鈴木がリング上から場外で倒れる柴田を見下していると、鈴木軍メンバーで欠場中のランス・アーチャーも登場。
鈴木「ハハハハハ! 楽しくなりそうだな!? 新日本プロレスのみなさ~ん。ハハハハ!(ファンを挑発。そこへ柴田が襲い掛かるも、返り討ちにされてしまう。)あっせんなよ、ハハハハハハハ! オイ、柴田。テメェに教えてやる。鈴木軍…イチバーン!(またもや柴田が襲い掛かるも、タイチがスタンドマイク攻撃を食らわせた…。)」
【鈴木、金丸、タイチ、アーチャーの話】
タイチ「もういまさらいいよ。タイガーとヅライガーは終わってんだよ」金丸「あんなのかまってる場合じゃねえよ。そんな暇ねえんだよ」
タイチ「おい、タイガー。第2の人生歩ませてやるためによ、ノブが今日マスク獲ったんだよ」
金丸「おう、獲ってやったよ」
タイチ「素顔でがんばったらどうだ(ニヤニヤ)」
金丸「いつでも獲ってやるぞ、おまえ!」
タイチ「タイガーマスク、おまえ素顔でやったらどうだ。いつでも協力してやんぞ、おまえ(ニヤニヤ)」
鈴木「おい、低能のヤツらを相手にすんなよ。おまえらも気品よくしろ。俺たちはプロレス界の王様なんだから気品高くいこうぜ」
タイチ「そうだ。悪かったな、タイガー、ハハハハ!」
鈴木「こうやって気品高くしゃべりゃいいんだよ。おい、このクソ野郎ども! おい、てめえら次は股の穴にも手を引きずり込んで、全部引っ張り出してやる。てめえら、鈴木軍終わったと思うなよ? 鈴木軍ナメんなよ、おらッ! ぶち殺してやる! 俺たち鈴木軍、イチバ〜ン!」
タイチ「(ランス・アーチャーの胸を叩きながら)おい、こいつもすぐに帰ってくるからな。すぐだよ、すぐ」
アーチャー「I’ll back!」
【柴田の話】「海賊が、海賊が、海賊王か? 海賊王が、お帰りになられました! 好き勝手やって、うらやましいよ。ただ一つ。一つだけ教えといてやるよ。ここは、陸だ! わかったか? 海じゃねぇぞ? 陸なんだよ。以上!」
◇第4試合◇
▼30分1本勝負
棚橋弘至 ○ジュース・ロビンソン KUSHIDA 田口隆祐 デビット・フィンレー(13分40秒 片エビ固め)内藤哲也 SANADA EVIL 高橋ヒロム ×BUSHI
※パルプフリクション◇第5試合◇
▼30分1本勝負
○オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(12分14秒 片エビ固め)天山広吉 小島聡 ×中西学
※レインメーカー◇第6試合◇
▼30分1本勝負
○真壁刀義 本間朋晃(15分37秒 片エビ固め)×矢野通 石井智宏
※キングコングニードロップ(試合終了後、真壁と本間がガッチリと握手。すると、場内が「真壁」コールに包まれた。)
真壁「オイ! テメェら見たかー!(※大歓声) オイ、何べんも言ってやる。これが本物のプロレスだ、コノヤロー。(相手の技を)受けて受けて、最後に(相手を)ブッ殺す。いいか? これが本物のプロレスだ!(※大拍手)(ここで真壁は、リングを降りていた本間を指差し)、「オイ! 見ろ。そこにいるのは“こけし様”だ!ひとこと言え」
本間「オイ、見たか! これが、これが、本物のプロレスだ!(と超ガラガラ声で叫び、場内が爆笑)
真壁、「こけし、お前に振った俺がバカだった!ひとつお前たちに言いたいことがある。俺は、新日本プロレス、そして真壁刀義のこの名前をさらに上げるために、さらにランクアップさせるためにだ、『NEW JAPAN CUP』を休ませてもらう(※ファンの『え~~!?』という驚きに対し)。『え~~!?』ってお約束だな、お前ら(※場内笑)。いや、これはマジなんだ。これはマジな話でランクアップさせるためによ、どうしても、俺にしかできねぇことなんだよ。これは理解してくれ。あとで、追って沙汰があるから(※場内笑)。それだけはわかってくれ。ただ、その休みに入る前に、俺とこけしで、絶対的にだ。絶対、絶対的に、いいか? IWGPのヘビーのタッグベルト、必ずブン獲ってやるぜ(※大拍手)。それだけだ! サンキュー!!(※大拍手&大歓声)」
【真壁、本間の話】
真壁「読んで字のごとく、“一丁あがり”だ。なんか質問あるか? 20年なげーようであっという間だな……あっという間のようでなげー20年だったな。なんか質問がねーと話さねーぞ?」――記念試合を振り返ってみて?
真壁「やっぱりね。この人と闘いたいとか、あの人と闘いたいとか。そんなことじゃねーんだよな? 俺はいま現在の自分が置かれている立場、その中でよ光明を探しあててーなと思ってるんだよな。かといって、俺と本間がリング上で見せてるファイトがどんなにすげーものかっていうのは、全国のプロレスファンはわかってると思うんだよな。だからこそだ、だからこそ俺たちがまたタッグタイトルを獲らなきゃいけねーっていうのは、これはもう責務だよな? それは思ってるんだ。どうだこけし?」本間「やっぱり、俺は、真壁さんと、タッグベルト獲りたい! やっぱり俺と真壁さんが獲らなきゃなんの意味もない。IWGPタッグ、俺と真壁さんでもっともっと大切なモノにしていく。そのためにもIWGPタッグ獲りましょう!」
真壁「まあ、何を言ってるかよくわかんねーけど、記者の方もえっ? えっ?って顔してるけど、俺自身もよくわかんねーから(苦笑)」
本間「ただ!真壁さん!『NEW JAPAN CUP』休むなんて聞いてないですよ! どうするんですか?」
真壁「言わないよねーそんなことね! いやでも、これは真面目な話なんだよ。ウン。真面目な話。そりゃそうだよ。だって、俺と本間でいまの新日本の荒波をかき回さなきゃまったく意味なーだろ?」
本間「じゃあ、真壁さんを楽しみに来る、男性ファンはどうするんですか?」
真壁「なんで女性ファンがいねーんだよ?」
本間「真壁さんとボクと言ったら、男性ファンなんで……」
真壁「そこに女性は一握りでもいねーのか?」
本間「まあ、いてもマイノリティで……」
真壁「いねーか。そりゃ残念な話だな……。ま、真面目な話、さらにステップアップするために、新日本プロレスと真壁刀義だよな? 俺だけが上がってもしょうがねえ。新日本プロレスをどんどん上に上げなきゃ意味がねえ。いいか? さっきのVTRでも言ったとおり、いま俺の望むとおりの新日本プロレスの風景が見れるじゃねーか? どの地方に行ってもお客さんが狂喜乱舞してくれる。これが俺の願っていた、俺が入門した当時の新日本プロレス。ここまで取り戻したんだ! でもよ、まだまだ! まだまだワクの中にうごめいてるよな。一部の人間だけが、外に出ている。ああ、知ってる。真壁知ってる、本間知ってる、あとライガー知ってるとかさ。あとは、裸で身体がデカくて頭が悪そうな人。それ中西さんじゃねーかよ、オイ。(報道陣に)なんで笑わない? 固いコメントじゃねーんだ。ま、だからそれぐらいよ、数に限りがあるんだ。そのステップをもっと上げるためによ、ちょっと俺、勝負してくっから。でも、すぐ戻ってくる。ホントにすぐだ。でも、それぐらいインパクトのある仕事してくっからよ。それをおまえら期待して待ってろよ? ホントにスゲーぞ?」
本間「楽しみにしてます。ただ! 真壁さん! IWGPタッグ、もちろん俺と真壁さんで獲りますけど。でも、俺もじつは隠れ20周年ですから。隠れ。そん中で、俺はパートナーである真壁さんにも絶対負けたくないですから。それは!初期のG.B.H、馴れ合いじゃない。俺は真壁さんの上を行きますから!」
※ここで本間は控室へ真壁「まあ、言えることは、目の前でケンカ売られたら、ふざけんじゃねぇぞって叩き潰すのが、俺様のスタイルだ。だから、こけしが何て言おうが、目の前、足元、すべて潰してやる。俺、そういうファイトしかしないから。今日みたいな試合だよ。叩き潰してやる。だからこそ面白ぇじゃねぇか。身内の中にも敵がいる。ちょっとでも油断してると、足下すくわれる。だから面白ぇじゃねぇか。そんな20年を過ごしてきた俺だからよ。まぁ並大抵のことじゃへこまねぇからよ。あと、何かある?」
――休む理由っていうのは芸能関係のこと?
真壁「今は言えねぇんだ。それも言えない。全部言えない。だから、また公開できる時期がくるから、その時に言わせてもらう」――休む期間は?
真壁「短期間。だから、NEW JAPAN CUPにかぶっちまうから。ただ、俺はプロレスラーだし、他の仕事でどうのこうの言おうが、俺はプロレスラー。プロレスラーとしての足元がおぼつくようなことはしない。今も今までも両立してるからよ。そのくらいだな」――21年目以降に向けて
真壁「これはもう、前から俺は変わらない。俺はプロレスラーだから。さっきも言った通り、テレビで芸能の仕事や、映画の仕事とかやらせてもらう。でも、根本はプロレスラーだから。プロレスラー・真壁刀義が、他で頑張ってるっていうもんだ。それは、この先も変わらねぇ。10年、20年変わらない。だからこそだ。新日本プロレス、プロレスのカテゴリをどんどん上に上げてやるよ。リング上で、暴君のように暴れてた頃を思い出しながらよ。それを見せてやるよ。お見舞いしてやるよ。『プロレスラー、ヤバいね』って。そのインパクトだけで勝負してやるよ。それをお見舞いしてやる。そしたらよ、一般のマスコミさんも、テレビも、放っとかねぇだろ?だからこそ、この俺様は暴れるんだよ。それしか考えてねぇ。だからこそ、プロレスラーになって、プロレスを精一杯、練習も精一杯、メディア、映画、すべてを精一杯やってるんだよ。この世界に何のために入ったか分かんないだろ?そういうもんだよな。何かある?」――大会前に通過点だとおっしゃってましたが、終えてみてどうですか?
真壁「通過点でしかねぇと思ってんだ。今言った通り、俺はプロレスラーっていうのが根本にあるから、だから色んな仕事をやらしてもらってるんだよな。それは変わらねぇんだ。20年があっという間だったな。最初の10年が地獄だったよ。本当に地獄だったよ。色んなコメントで出してる通り。今でも思い出せねぇくらいの、真っ白な記憶しかねぇんだ。『嫌だった』っていうイメージな。本当に。人間って嫌な記憶消すって言うだろ?本当にその通りなんだ。記憶がねぇんだ。ただ、その後の10年。死にもの狂いだったよ。死にもの狂いでやったから、あっという間の10年だった。だからこそ、新日本プロレスにファンが戻ってきたし、新日本プロレスのレスラーたちはみんなヤバいね、って。そりゃそうだろ。真壁刀義もそう。今までやったことのないスタイルで、どんどんのし上がってんだ。他にも棚橋、当時の中邑、他のヤツらだって悔しいから、テメェで努力するんだろ?だからのし上がってきたんだ。だから今があるんだ。そりゃそうだろ。安心して、『俺のプロレス、最高だろ?』そんなヤツいやしねぇんだ。内藤だってそうだろ?オカダだってそうだろ?鼻っ柱へし折られたこと何回もあるだろ。そういうもんだ。だから、プロレスラーは面白いんだ。そいつの人生がプロレスだからよ。そのプロレスを、リングの上で繰り広げられたら、そいつの人生、相当ヤベェだろ?だから面白いんだ。プロレスって。俺の人生見てみろよ。暴走キングコングで、スイーツ食ってて、テレビにバンバン出て、凄いよね?プロレスでも暴れてて凄いよね?ベルト巻いて、G1も獲って、もう言うことないよね!?……嫁は?……笑ったろ?誰だ、今笑ったろ?オマエ、スタッフ、笑ったな?ガールフレンドは?いないねぇ!俺がこの陽気な話をしてるということは、リラックスしてるということだ。安心しろ。手は出さねぇ。まぁ、そういうことだよな。だからこそ、プロレスは面白ぇんだ。俺が体現してるだろ?だからよ、新日本プロレスを、プロレスから、目を離すじゃねぇぞ。20周年かぁ……あっという間だね。アキレス腱切ってから地獄みたいで、そこからだよな。でも、良かったよ。俺1人で闘ってきたようなもんだけど、でも、周りには支えてくれる仲間たちがやっぱりいたからな。だからこそ、今がある。こんなこと、そいつらを目の前に言わねぇよ、絶対。絶対言わねぇよ?口が言うなら、手が出るからな俺。それでもよ、正直、この今の瞬間、今だけだ。感謝はしてる。ありがたいことだと思ってる。ただ、今の一瞬な。あと1時間したら忘れるから。だろ?オマエらもみんな分かってるだろ?俺が全然くすぶってて、『真壁ってアレでしょ?煙草タイムの人でしょ?』って。それが、今、ここまで成り上がってんだ。言っとくぞ。『人生に、無理はねぇ』ってことだ。俺見たら分かるだろ?俺良いこと言うね〜!……オマエら、『うん』って言えよ?『何、まだ続くの?』みたいな。コノヤロー。まだあと2時間続くからな!」――勘弁してください(笑)
真壁「何だコノヤロー。オマエ何見てんだコノヤロー。まぁそういうことだ。まだまだ真壁刀義。20年。通過点としか思ってないから。見ろよ、解説してるマスクマン。獣神サンダー・ライガー。何年やってるんだよ?みんなが産まれる前から、レスラーやってるだろ?そんなもんだ。最高潮の練習して、最高潮の試合を見せる。いずれ結果がついてくる。それだけだ。格好いいね〜俺。以上」真壁刀義のデビュー20周年記念大会が開催され、大会前には大会の主役である真壁が登場してファンに挨拶すると、スクリーンにビデオメッセージが公開され、同期の藤田和之、OBの前田日明が激励のメッセージを贈れば、サプライズで「パワーホール」に乗って師匠である長州力が登場、長州の新日本マット登場は何年ぶりか?長州は真壁を激励し、さすがの真壁も頭が上がらず、記念撮影に納まる。野獣・藤田の来場に期待していたがビデオメッセージだけに留まったのは残念、だが引退としている藤田の顔は野獣ではなくなっていた。
メインは真壁が本間と組んで、現在IWGPタッグ王座を巡って抗争中の矢野、石井組と対戦。この4人はかつてGBHとして組んでいた仲だったが、矢野が真壁を裏切って中邑真輔と結託してCHAOSを結成した経緯を考えると、20周年には相応しい因縁の相手でもある。
試合は真壁と矢野でスタート、矢野はいきなりロープへ下がって「ブレーク」を連呼するが、今回は矢野にブーイングが飛び交い、矢野は真壁を押し付けるかのように石井に交代するなどYTRワールドを展開、真壁vs石井はかつてNEVER王座を巡って攻防を繰り広げた二人がリングの真ん中でぶつかり合う"ど真ん中"プロレスを展開する。
真壁が矢野、石井に往復式串刺しラリアットを浴びせると、真壁と本間がそれぞれコーナーナックルを浴びせるが、場外戦になると矢野が突然豹変してイスで一撃を加え、リングに戻ってもタッチロープで絞めあげるなど、YTRワールドを封印しヒールモードで真壁を苦しめる。
石井も串刺しラリアットからグーパンチ&逆水平の天龍コンポで続くが、懸命に耐えて立ち上がった真壁は起死回生のラリアットで反撃、交代を受けた本間も小こけしが自爆し石井に攻め込まれるが、矢野組のトレイン攻撃をかわして二人それぞれに小こけしを炸裂させる。
これで流れに乗ったGBHは真壁が矢野にジャーマン、本間とのサンドウィッチラリアットを炸裂させるが、流血した石井がカットに入り、矢野が丸め込みから鬼殺しを決める。
矢野はレフェリーと真壁を交錯させてから、真壁に急所打ちを決め、チェーンを持ち出して石井と共に攻撃を狙うが、両腕ラリアットで返り討ちにした真壁が矢野、石井に久々のチェーンラリアットを炸裂させ、本間のスライディング式こけしロケットの援護射撃から、矢野をスパイダージャーマンからのキングコングニーの必勝コースで3カウントを奪い、デビュー20周年を自らの勝利で飾った。
試合後には真壁は本間とのコンビでIWGPタッグ王座挑戦をアピールするが、3月から開幕するNEW JAPAN CUPへの出場は辞退し欠場することになった。真壁のNJCの出場辞退はケガによるものではなく、"更なるステップアップのため”に留まったが、真壁の今後に関しては近日中に発表されるという、おそらく芸能関連でのことだろうが、大日本プロレスでは関本大介がオーバーホールのため1ヶ月間の休養しているように、真壁のスタイルだと蓄積されたダメージは相当あるはず、どういう発表になろうが真壁のNJCの出場辞退と欠場は休養と受け止めたい。
また第3試合では柴田率いる本隊が鈴木率いる鈴木軍と対戦、開始前から鈴木軍が奇襲をかけ、鈴木は柴田に襲い掛かり場外で乱闘を繰り広げ、リングに戻ってもコーナーに控える柴田を何度も鈴木が強襲をかける。
交代を受けた柴田は鈴木と対峙しコーナーに押し込んでからエルボーの連打を浴びせると、座り込んだところで顔面への低空ドロップキックを放ち、フロントネックチャンスリーを決めてからコブラツイストで捕らえるが、逃れた鈴木も柴田をコーナーに押し込んでエルボーの連打で返し、柴田のフロントハイキックをキャッチしてヒールホールドで捕らえる。
足を柴田に鈴木はランニングローキックを狙うが、かわした柴田がビックブーツを浴びせ、張り手などの打撃戦となり相打ちとなって両者ダウンとなる。
終盤には鈴木が柴田をスリーパーで捕らえている間に試合権利のある金丸がタイチとの連係でタイガーを捕らえディープインパクトで3カウントを奪い、試合後には柴田の眼前で新日本を罵倒すると、激怒した柴田が襲い掛かり乱闘となった。
二人が対戦するのは記憶が正しければ12年ぶり、2004年8月11日石川で行われたG1公式戦で対戦したが、この時の柴田は魔界倶楽部に属しながらも新闘魂三銃士で売り出されるようになり、鈴木は外敵の一人として新日本に参戦していた。試合は柴田の繰り出すキックを全て見切った鈴木がランニングローキックからのスリーパー、逆落としからのスリーパーで絞めあげ、柴田は絞め落とされて敗れている。
鈴木もオカダにはタッグを通じて痛めつけたが、シングルでは三連敗を喫したことでIWGPヘビー級王座からは一歩後退を余儀なくされた。しかし柴田との抗争で再浮上を図るか?また柴田も12年前絞め落とされたことは忘れてないはず、あの頃とは違うことを鈴木に示すことが出来るか・・・?
また第1試合では岡がヘナーレと対戦するが、ショルダータックルの攻防でヘナーレが足を負傷して動けなくなり、岡が攻め込んだところで試合はストップ、レフェリーストップでデビュー初勝利を収めた。ヘナーレは立ち上がることが出来ずに担架で退場、岡はデビュー初勝利を収めるも、納得のいかない表情を浮かべてリングを後にした。
勝ちは勝ちだが岡にしてもきっちりとした形で勝ちたかったはず、またヘナーレの具合も気になるが重傷でなければよいのだが・・・真壁刀義 ブログを更新しました。『『後楽園大会』。』【画像4枚】#真壁刀義 #浜田雅功 #アメブロ
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— 真壁 刀義 (@GBH_makabe) 2017年2月21日今日いちにちオツカレサマ。。ヨシッ食う! pic.twitter.com/AikhHG7sIZ
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2017年2月21日後楽園…
終わり…
今夜は…
ノンアルコール pic.twitter.com/Ap4W9AYao4
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2017年2月21日今宵真壁デビュー20周年記念後楽園大会では柴田、ライガーさん、タイガーと組んで性格悪男、孝之、鐘魔流、隊血と戦ったゼァ。 性格悪男の目は柴田に向かっていたな。お客さんは私との攻防を期待していた様だけどね。今じゃないな?焦らず機運を待とう。
— 永田裕志 (@nagata769) 2017年2月21日Sorry!
— Aaron Henare ヘナーレ (@HenareNZ) 2017年2月21日サムライTV、生放送視聴頂いた方ありがとうございました〜
真壁さん20周年を祝ってライガーさんと鶴を折りました。 pic.twitter.com/Sd3mP82QKK
— ミラノコレクションA.T. (@milano_c_at) 2017年2月21日リングサイドで競い合うように鶴を折る2人。 pic.twitter.com/2YxokqPRNl
— 清野茂樹 (@kiyoana) 2017年2月21日真壁刀義選手20周年おめでとうございます。後楽園ホールで、そしてサムライTV生中継で一緒にお祝いしましょう! #samuraiTV #makabe20th
— sayoko mita (@345m) 2017年2月21日