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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

土肥が元WNC対決を制して初代リザルト王座に!征矢とNOSAWAが近藤にも"ディストラクション”再結成を要求・・・

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土肥が元WNC対決を制して初代リザルト王座に!征矢とNOSAWAが近藤にも"ディストラクション”再結成を要求・・・

2月22日 WRESTE-1「WRESTE-1 TOUR 2017 W-IMPACT」新宿FACE 235人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
カズ・ハヤシ ○鈴木鼓太郎 木髙イサミ(9分24秒 体固め)アンディ・ウー 吉岡世起 ×進藤翔
※ブルーディスティニー


◇第2試合◇
▼WRESTE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定トーナメント/時間無制限1本
○土肥孝司(7分4秒 体固め)×タナカ岩石
※垂直落下式ブレーンバスター


◇第3試合◇
▼WRESTE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定トーナメント/時間無制限1本
○村瀬広樹(12分17秒 片エビ固め)×熊ゴロー
※オーシャンカッター


◇第4試合◇
▼30分1本
○征矢学 河上隆一(12分41秒 片エビ固め)将軍岡本 ×三富政行
※ワイルドボンバー


◇第5試合◇
▼30分1本
芦野祥太郎 ○立花誠吾(10分46秒 変形アームロック)河野真幸 ×頓所隼


◇第6試合◇
▼UWA世界6人タッグ王座決定戦/時間無制限1本
○稲葉大樹 児玉裕輔 藤村康平(24分25秒 極反り卍固め)×近藤修司 征矢学 NOSAWA論外
☆稲葉&児玉&藤村組が第53代目王者となる


【近藤、征矢、NOSAWAの話】
NOSAWA「近藤修司に足りないものがねえか」


征矢「いっぱいあるだろ」


NOSAWA「近藤修司の横には全日本プロレスの元パートナー・諏訪魔の方がお似合いなんじゃねえのか。諏訪魔がはぐれたがってんだよ。近ちゃんもきょう息ピッタリだったじゃん。はぐれたいんでしょ」


近藤「負けてるじゃねえか、このヤロー。助けに来いよ、最後!」


NOSAWA「あんなの返せると思った。ディストラクションのときの近藤修司はあんなの返してたよ。やっぱりよ、諏訪魔にラブコールだ。4・4はぐれ連合軍興行にぜひはぐれて出てこい、このヤロー。近藤修司も、オマエも出ろ、このヤロー。組もうぜ一緒に。オーライ?」


征矢「ラストライドやってただろ?」


NOSAWA「ウィー・アー・ディストラクション!」


近藤「…なんのことだかよくわからないけど、まあ、負けたっていうのは事実。でも、これから先輩を怒らせたららせたら怖いっていうところ見せてやる」


【稲葉、児玉、藤村の話】
藤村「きょうはボクがやられっぱなしでしたけど、本当に形としてベルトを取ることができて、本当に心からうれしいです」


児玉「体も小さいし、不器用だと思うんですけど、決意がきょうは全然違ったなと。ガムシャラに泥臭くてもいいから勝ちたいっていうのがすごく見えたので。後輩ですけど、すごく素晴らしい闘いだったと思うし、胸を張ってボクたちはUWAのチャンピオンだと思います。これから防衛ロード、この3人で突き進んでいくんで」


立花「藤村さん、稲葉さん、児玉さん、チャンピオンおめでとうございます。ボクら挑戦させてください」


頓所「実績はボクら何もないですけど、総合学院卒業生じゃなくて、僕らACEとして挑戦させてください。お願いします」


藤村「ボクは2人に負けてます」


児玉「あと一人、どうするの?」


立花「あと一人、藤村さんから直接取ってるタナカ岩石、アイツを入れて3対3で、お願いします」


藤村「ボクもこのベルトを懸けて、借りを返したいです。チャンピオンとして。まだ堂々とチャンピオンと言える立場じゃないかもしれない」


児玉「勝ったんだから、自信持て」


藤村「はい。でも、負けてるんで、一回やりたいです」


児玉「…了解」


藤村「稲葉さん、いいですか?」


稲葉「一回だけ。オマエに付き合ってやる」


藤村「はい、お願いします。やらせてください」


児玉「タイトルマッチだから、ボクたちは王者として立ち向かう。気合入れて。OK、じゃあ次回、UWA。ACE3人とタイトルマッチ、了解」


稲葉「ACE背負って来いよ」


児玉「3人に負けたの?」


藤村「はい。4人。あと伊藤にも負けました」


児玉「取れるってナメられてんじゃないの?」


稲葉「もうベルト取ったんだから、負けは許されないぞ」


児玉「王者としてナメられてる場合じゃないぞ。オレらもナメられてるんだ」


稲葉「じゃあボコボコにしましょう。ボクらは関係ない。ボコボコにします」


児玉「完全に先輩面してやりましょう」


◇第7試合◇
▼WRESTE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定/時間無制限1本
○土肥孝司(24分6秒 片エビ固め)×村瀬広樹
※垂直落下式ブレーンバスター
☆土肥が初代王者となる


(試合終了後、ベルトを受け取った土肥の腰に熊ゴローがベルトを巻く。)


土肥「(引き揚げる村瀬に)おい村瀬、村瀬、待て。おい、なんかオマエ一人だけ浮いてたりとかよ、するかもしんねえけど、正直今日なめてたよ。でも村瀬すげえよやっぱり。むらせー! すげえよ! もう一回自分の立場いろいろ考え直せ。な」


(村瀬が引き揚げる。)


土肥「よし。とりあえずリザルトのベルト、取ったけど、取って当然だよ。オレと熊ゴロー、去年の夏から組んでまだやり残してることがある。なあ。なんだ!?」


熊ゴロー「タッグのベルトです!」


土肥「やっぱオレら組んだからにはよ、タッグの頂点とってからじゃないとオレら解散できねえからさ」


熊ゴロー「おかしいでしょ! 解散するためにベルト取るんですか!?」


土肥「おい、タッグチャンピオンのよ、アンチエージングなおっさんパイセン2人よ、聞いてたら出て来てくれ。…鈴木鼓太郎、カズ・ハヤシ出てこいって言ってんだよ! 出てこいよ!」


(しばらく間を置いて、カズと鼓太郎がベルトを持って出てくる。)
土肥「去年、年末挑戦して、正直オマエらタッグチャンピオンつええよ、つええけどまた、次の挑戦者まだ決定してねえだろ? オレらとやってくれよ。怖くなかったらやってくれよ。若い力が怖くなかったらやってくれ」


カズ「やってやるよ。日時も場所もすべてオマエがやりたいところでやってやるよ。どうせなら、いまここでやるか? すげえ疲れてるもんなあ、オマエ。来るか? 来るか?」


土肥「気持ちはやりてえな」


カズ「やるわけねえだろ。(撤収)時間があるんだ。でもな、そのリザルトのベルト、争ったてめえらの試合を見てオレはやりたいと思ったよ。たしかに年末は勝ったよ。だけどな、てめえらの実力、よく見たからよ。やってやるよ! 日時と場所はオメエが決めろ!」


土肥「次の後楽園ホール、3月20日、後楽園ホールでどうだ! 3月20日、タッグチャンピオンシップ決定だ!」


(カズ&鼓太郎が退場。)


土肥「(熊ゴローに)もう(時間が)押してるか?(熊ゴローがうなずく)よし。先月もこんな感じだったな。同じ感じだな。とりあえず、W‐1、NEW ERA、オレら若い世代、UWA取って、リザルト来た。もっとすべてベルト独占して、オレらNEW ERAでしっかりと、しっかりと世代交代、そう言えるように、今年はガッチリ変えていくんで、応援よろしくお願いします! 本日はありがとうございました!」


【村瀬の話】「負けた。負けた負けた。いままでの、いままでのプロレス人生懸けて、同世代の土肥と闘って負けた。大きいことは何一つ言えない。何一つ言えないけど、オレはプロレスが好きで、好きで好きでいま生きてるんだ。だからあきらめないぞ。土肥に、土肥に勝つまでもう一度やらせろ。オレしかいないだろ。土肥の対戦相手はオレしかいないだろ! それだけだ。今日はそれだけだ! あーくそ!」


 セミファイナルでは当初は王者である近藤、葛西、NOSAWAvs稲葉、児玉、藤村組の挑戦を受ける予定だったが、葛西がインフルエンザで欠場したため王者組が王座を返上、葛西の代わりに今大会で2試合目になる征矢が入って王座決定戦が行われた。


 先発にはWRESTE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定トーナメント1回戦でタナカに敗れ自信喪失となり引退を示唆するも、3日に道場に戻って稲葉との無観客試合で再起した藤村が先発を買って出て、NOSAWAのグラウンドに捕まるも、懸命に喰らいついてドロップキックを放つが、場外戦から近藤組が藤村を捕らえ集中攻撃を浴びせる。
 何度も窮地に立たされた藤村は懸命に粘ってNOSAWAにドロップキックを放って稲葉に交代も、近藤組の勢いの前に形成を変えることが出来ず、征矢が葛西のゴーグルを着用してパールハーバースプラッシュを投下するが自爆となり、児玉に交代もトラースキックに対し征矢はワイルドボンバーで応戦する。
 交代を受けた近藤は同じく交代を受けた稲葉を痛めつけるが、征矢とNOSAWAの連係が近藤に誤爆すると、この隙を逃さなかったNEWERAが近藤にトリプルドロップキックを炸裂させ、トレイン攻撃から稲葉と児玉の連係攻撃、稲葉が火の玉ボム、そして卍固め狙いは近藤が振りほどくも、稲葉はヨシタニックからダイビングヘッドバットを投下するが、自爆となってしまう。
 稲葉は頭突きで食い下がり、近藤のラリアットをかわして逆ラリアットを浴びせ、児玉がNOSAWAを排除にまわるも、征矢と近藤が逆に藤村を排除し稲葉にダブルラリアットから、近藤がランセルセで吹き飛ばす。
 勝負に出た近藤はキングコングラリアットを狙うが、リング下の藤村が近藤の足にしがみついて阻止し、児玉のトラースキック、藤村のミサイルキック、稲葉のジャーマンと集中攻撃を浴びせるも、征矢がカットに入って近藤と共にサンドウィッチラリアットから、近藤がキングコングラリアットを狙うも、かわした稲葉が#178で切り返し、近藤もラリアットを放つが、稲葉もフィっサー万図バスターで応戦する。
 稲葉のランニングエルボーをラリアットで迎撃してキングコングラリアットを狙うが、ガードした稲葉がジャーマンで投げてから極反り卍固めで捕獲し近藤はギブアップ、NEWERAが新王者となり、稲葉と児玉は初戴冠の藤村を称えるが、近藤は征矢とNOSAWAをにらみつけて一人退場し、ナウリーダー軍に亀裂が走る。


 メインは新設されたリザルド王座決定トーナメント決勝戦が行われ、決勝には準優勝でタナカを降した土肥、熊ゴローを降した村瀬が進出。元WNC対決となった決勝戦は序盤こそグラウンドで互角の攻防を展開するが、村瀬のドロップキックから場外戦となり、場外でイス盛りを作った村瀬がその上にブレーンバスターを敢行、更に土肥をイスに座らせてからドロップキックを放つ。
 これで村瀬が先手を奪ったかに見えたが、エプロンの攻防で土肥がモンゴリアンチョップでからロープ越しのラリアットで反撃、場外ダイブ式DDTでエプロンに突き刺して大ダメージを与え、リングに戻ってからも徹底した首攻めで土肥が主導権を握る。
 土肥は首極め脇固めで絞りあげてから垂直落下式ブレーンバスターで勝負に出るが、着地した村瀬はスワンダイブ式ミサイルキックを発射、バックドロップからRKOと猛反撃してからテキサスクローバーホールドを極めも、土肥も突進する村瀬を首を絞る複合関節技で捕獲、スパインバスター狙いを着地した村瀬は逆水平合戦から、村瀬が突進も土肥はパワースラム、パワーボム狙いは村瀬がリバースしてラリアット、連続バックドロップからバックドロップホールドを決める。
 勝負に出た村瀬はムーンサルトプレスを投下も、かわした土肥はスパインバスターからラリアットも、かわした村瀬はジャーマン、しかし土肥もジャーマンで応戦して両者ダウン、膝立ちでのエルボー合戦から土肥がローリングエルボー、村瀬もフロントハイキックからRKOを連発し、ダブルアームスープレックスホールドを決める。
 村瀬はオーシャンカッターを狙うが、堪えた土肥はハーフネルソンスープレックスで投げ、ラリアットからライガーボム、張り手の連打からエルボー、垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い、土肥が初代王者となった。


 
 試合終了後には熊ゴローを呼び込み、カズ&鼓太郎組の保持するタッグディヴィジョンへの挑戦を表明し、王者組が受諾したことで3・20後楽園での選手権が決定となった。


 NEWERA始動時にはナウリーダー軍に何度も煮え湯を飲まされ続けてきたが、今回はリザルド王座だけでなく6人タッグ王座も獲得してきたことで、やっと巻き返すことが出来た。特に藤村は後輩3人に敗れ、一時は引退を考えるまでどん底に落ち込んだが、ベルトを奪取することでようやく巻き返しのきっかけを掴んだようだ。


 一方のナウリーダーは征矢とNOSAWAは近藤にも諏訪魔とのタッグであるディストラクション再結成を促し、4月4日に開催される「はぐれ軍興行」にも諏訪魔にラブコールを送ったが、全日本1・28鳩山大会で"NOSAWAの代理人"であるブラック・タイガーⅦが諏訪魔に敗れたことで白紙になったものの、ブラックⅦは全日本の会場に近藤を連れてくることを示唆していた。バックステージのやりとりでは征矢らの呼びかけに近藤は困惑しつつ相手にしない態度をとっていたが・・・


 メインは元WNC対決になり土肥が勝って初代王者となったが、土肥と比べて村瀬は遅れていただけに今回の試合はどうしても勝ちたかったが結果を出せなかった。村瀬も芦野同様NEWERAとは一線を画し独自路線を貫いているが、土肥を追いかけることでシングルプレーヤーとしての地位を確立することが出来るか・・・?

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