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6月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定!
おまたせしました!6月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
MVP候補
オカダ・カズチカ(新日本プロレス ケニーと60分フルタイムドローでIWGPヘビー級王座を防衛)
棚橋弘至(新日本プロレス 内藤を降しIWGPインターコンチネンタル王座を防衛)
KUSHIDA(新日本プロレス オスプレイを降しスーパージュニア優勝、ヒロムを降しIWGPジュニア王座を奪還、BUSHIを降し防衛)
鈴木みのる(鈴木軍 後藤、YOSHI-HASHIを降しNEVER王座を連続防衛)
石川修司(ジェイクを降し三冠統一ヘビー級王座を防衛)
佐藤光留(Evolution 中島、岩本を降し世界ジュニアヘビー級王座を連続防衛)
中嶋勝彦(NOAH ヨネ、小峠を降しGHCヘビー級王座連続防衛)
石森太二(NOAH HAYATAを降しGHCジュニアヘビー級王座を奪取)
T-Hawk(DRAGON GATE/VerserK 土井を降しKING OF GATE2017を優勝)
遠藤哲哉(DDT/DAMATION HARASHIMAを降しKING OF DDT2017を優勝)
高橋匡哉(ASUKA PROJECT 塚本を降しBJWデスマッチヘビー級王座を防衛)
芦野祥太郎(WRESTE-1 土肥を降しWRESTE-1チャンピオンシップを防衛)
MAZADA(東京愚連隊 カズを降しWRESTE-1クルーザーディヴィジョンチャンピオンシップを防衛)
山下りな(OSAKA女子プロレス 大畠を降しCATCH THE WAVE 2017を優勝)
岩谷麻優(スターダム イオを降しワールド・オブ・スターダム王座を奪取)
松本浩代(橋本を降しセンダイガールズワールドチャンピオンシップを奪取)
坂崎ユカ(東京女子プロレス 優宇を降しTOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王座を奪取)
船木誠勝(大谷を降しレジェンド王座を奪取)
バロン・コービン(WWE ラダーマッチを制しブリーフケースを獲得)タッグMVP候補
タマ・トンガ タンガ・ロア(BULLET CLUB/ゲリラ・オブ・ディスティニー ウォーマシンを降しIWGPタッグ王座を奪取)
マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(BULLET CLUB/ザ・ヤングバックス ロッポンギヴァイスを降しIWGPジュニアタッグ王座を奪取)
SANADA EVIL BUSHI(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン 田口JAPANを連破しNEVER6人タッグ王座を連続防衛)
ゼウス ザ・ボディガー(ビッグガンズ KAI&真霜組を降し世界タッグ王座を奪還)
青木篤志 佐藤光留(Evolution 渕&大仁田を降しアジアタッグ王座を防衛)
丸藤正道 マイバッハ谷口(NOAH/MAKETARA OWARI コーディ&レインを降しGHCタッグ王座を防衛)
KUDO 坂口征夫 高梨将弘(DDT/酒呑童子 NωAを降しKO-D6人タッグ王座を奪還)
関本大介 岡林裕二(大日本プロレス 大地&神谷を降しBJWタッグ王座を防衛)
征矢学 NOSAWA論外 タナカ岩石(黒潮&熊ゴロー&フレディーを降しUWA世界6人タッグ王座を奪取)
土肥孝司 熊ゴロー(WRESTE-1 河野&伊藤を降しWRESTLE-1タッグチャンピオンシップを奪還)
つくし 柊くるみ(アイスリボン ハム子&いぶきを降しインターナショナルリボンタッグを奪取)
志田光 朱里(里村&木村を降しセンダイガールズワールドタッグチャンピオンシップを防衛)
AKINO 小林香萌(Mission K4 朱里&志田を降しOZアカデミータッグ王座を奪取)
花月 木村花(大江戸隊 松本&叫女を降しゴッデス・オブ・スターダム王座を奪取)
松本浩代 米山香織 ジャングル叫女(ジャングる クイーンズクエストを降しアーティスト・オブ・スターダム王座を奪取)
日高郁人 藤田ミノル(ヤッペーマン3号&4号を降し東北&UWA世界タッグ王座を防衛)
梶トマト 滝澤大志(K-DOJO 吉田&旭を降しSTRONGEST-K TAG王座を防衛)
シェイマス セザーロ(WWE RAW ハーディーズを降しRAWタッグ王座を奪還)月間ベストバウト候補
KUSHIDAvsウィル・オスプレイ(新日本プロレス 6月3日 東京・国立代々木競技場・第二体育館)
オカダ・カズチカvsケニー・オメガ(新日本プロレス 6月11日 大阪城ホール)
棚橋弘至vs内藤哲也(新日本プロレス 6月11日 大阪城ホール)
鈴木みのるvs後藤洋央紀(新日本プロレス 6月11日 大阪城ホール)
KUSHIDAvs高橋ヒロム(新日本プロレス 6月11日 大阪城ホール)
SANADA EVIL BUSHIvs田口隆祐 ジュース・ロビンソン KUSHIDA(新日本プロレス 6月20日 後楽園ホール)
鈴木みのるvsYOSHI-HASHI(新日本プロレス 6月26日 後楽園ホール)
KUSHIDAvsBUSHI(新日本プロレス 6月27日 後楽園ホール)
石川修司vsジェイク・リー(全日本プロレス 6月11日 後楽園ホール)
諏訪魔vs宮原健斗(全日本プロレス 6月11日 後楽園ホール)
ゼウス ザ・ボディガーvsKAI 真霜拳號(全日本プロレス 6月11日 後楽園ホール)
青木篤志 佐藤光留vs渕正信 大仁田厚(全日本プロレス 6月20日 北海道帯広市総合体育館)
ゼウス ザ・ボディガーvs秋山準 大森隆男(全日本プロレス 6月25日 北海道紋別市スポーツセンター)
中嶋勝彦vsモハメド ヨネ(NOAH 6月4日 後楽園ホール)
丸藤正道 マイバッハ谷口vsコーディ・ホール ランディ・レイン(NOAH 6月4日 後楽園ホール)
小峠篤司vs拳王(NOAH 6月4日 後楽園ホール)
中嶋勝彦vs小峠篤司(NOAH 6月25日 ビックバレットふくしま)
石森太二vsHAYATA(NOAH 6月25日 ビックバレットふくしま)
関本大介 諏訪魔vs佐藤耕平 鷹木信悟(小橋建太プロデュース興行 6月14日 後楽園ホール)
潮﨑豪 野村卓矢vs岡林裕二 清宮海斗(小橋建太プロデュース興行 6月14日 後楽園ホール)
石川修司 鈴木秀樹vsジョー・ドーリング ジェームス・ライディーン(小橋建太プロデュース興行 6月14日 後楽園ホール)
鷹木信悟vsB×Bハルク(DRAGON GATE 6月1日 後楽園ホール)
ジミー・ススムvsT-Hawk(DRAGON GATE 6月1日 後楽園ホール)
土井成樹vs山村武寛(DRAGON GATE 6月1日 後楽園ホール)
T-Hawkvs土井成樹(DRAGON GATE 6月11日 博多スターレーン)
鈴木みのるvs高木三四郎(DDT 6月1日 東京ドーム)
遠藤哲哉vsマイク・ベイリー(DDT 6月2日 新宿FACE)
HARASHIMAvs樋口和貞(DDT 6月2日 新宿FACE)
入江茂弘vs石井慧介(DDT 6月4日 新宿FACE)
HARASHIMAvs坂口征夫(DDT 6月4日 新宿FACE)
遠藤哲哉vsKUDO(DDT 6月4日 新宿FACE)
遠藤哲哉vsHARASHIMA(DDT 6月25日 後楽園ホール)
KUDO 坂口征夫 高梨将弘vs大石真翔 勝俣瞬馬 MAO(DDT 6月25日 後楽園ホール)
高橋匡哉vs塚本拓海(大日本プロレス 6月10日 北海道・ススキノ・マルスジム)
河上隆一vs宇藤純久(大日本プロレス 6月10日 北海道・ススキノ・マルスジム)
関本大介 岡林裕二vs橋本大地 神谷英慶(大日本プロレス 6月11日 北海道・ススキノ・マルスジム)
アブドーラ・小林 伊東竜二vs宮本裕向 木髙イサミ(大日本プロレス 6月28日 後楽園ホール)
黒潮"イケメン"二郎 熊ゴロー ジェイ・フレッディーvsカズ・ハヤシ 近藤修司 征矢学(WRESTE-1 6月4日 千葉・君津市民体育館)
芦野祥太郎vs土肥孝司(WRESTE-1 6月6日 後楽園ホール)
河野真幸 伊藤貴明vs征矢学 タナカ岩石(WRESTE-1 6月6日 後楽園ホール)
MAZADAvsカズ・ハヤシ(WRESTE-1 6月6日 後楽園ホール)
土肥孝司 熊ゴローvs河野真幸 伊藤貴則(WRESTE-1 6月24日 横浜ラジアントホール)
AKINO 小林香萌vs朱里 志田光(OZアカデミー 6月25日 神奈川・大さん橋ホール)
山下りなvs大畠美咲(WAVE 6月4日 後楽園ホール)
つくし 柊くるみvs星ハム子 星いぶき(アイスリボン 6月11日 北海道・ススキノ・マルスジム)
松本浩代vs橋本千紘(センダイガールズ 6月10日 北海道・ススキノ・マルスジム)
紫雷イオ HZK AZMvs宝城カイリ 小波 美邑弘海(スターダム 6月4日 新木場1stRING)
松本浩代 米山香織 ジャングル叫女vs紫雷イオ HZK AZM(スターダム 6月17日 神奈川・横浜ラジアントホール)
岩谷麻優vs紫雷イオ(スターダム 6月21日 後楽園ホール)
花月 木村花vs松本浩代 ジャングル叫女(スターダム 6月21日 後楽園ホール)
ジャガー横田 アジャ・コング TARUvs井上京子 豊田真奈美 越中詩郎(ディアナ 6月17日 後楽園ホール)
里歩 「ことり」vs沙紀 瑞希(我闘雲舞 6月5日 東京・板橋区立グリーンホール)
坂崎ユカvs優宇(東京女子プロレス 6月4日 新宿FACE)
堀田祐美子vs中野たむ(Beginning 6月15日 新木場1stRING)
ザ・グレート・サスケ 忍 関根龍一vs白使 バラモンシュウ バラモンケイ(みちのくプロレス 6月18日 後楽園ホール)
梶トマト 滝澤大志vs吉田綾斗 旭志織(K-DOJO 6月25日 千葉Blue Field)
ミス・モンゴル 雷神矢口 保坂秀樹 NOSAWA論外vs中野たむ 大仁田厚 橋本友彦 パンディータ(大仁田厚&中野たむプロデュース興行 6月24日 新木場1stRING)
青木真也vs船木誠勝(NEW 6月2日 後楽園ホール)
船木誠勝vs大谷晋二郎(リアルジャパン 6月29日 後楽園ホール)
サモア・ジョーvsセス・ロリンズvsロマン・レインズvsブレイ・ワイアットvsフィン・ベイラー(WWE 6月4日 メアリーランド州ボルティモア)
バロン・コービンvsAJスタイルズvsドルフ・ジグラーvsサミ・ゼインvsケビン・オーエンズvs中邑真輔(WWE 6月18日 ミズーリ州セントルイス)ベストシリーズ&興行
新日本プロレス「鉄拳7 Presents BEST OF THE SUPER Jr.24」5月17日 後楽園ホール~6月3日 東京・国立代々木競技場・第二体育館
新日本プロレス「保険見直し本舗 Presents DOMINION 6.11 in OSAKA-JO HALL」6月11日 大阪城ホール
新日本プロレス「KIZUNA ROAD2017」6月18日 新潟・胎内市総合体育館~27日 後楽園ホール
全日本プロレス「2017ダイナマイトシリーズ」6月11日 後楽園ホール~29日 北海道・旭川地場産業振興センター
NOAH「Navig.with Breeze 2017」5月13日 上越観光物産センター~6月4日 後楽園ホール
NOAH「GREAT VOYAGE 2017 in FUKUSHIMA」6月25日 福島・ビックバレットふくしま
小橋建太プロデュース興行「Fortune Dream4」 6月14日 後楽園ホール
ZERO1 6月22日 後楽園ホール
DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」5月9日 後楽園ホール~6月11日 博多スターレーン
DDT「路上プロレスin東京ドーム」6月1日 東京ドーム
DDT「KING OF DDT 2017」6月2日 新宿FACE~25日 後楽園ホール
大日本プロレス 6月10、11日 北海道・ススキノ・マルスジム
大日本プロレス「Road to 両国譚」6月28日 後楽園ホール
WRESTE-1「WRESTE-1 TOUR 2017 OUTBREAK」6月6日 後楽園ホール
OZアカデミー「~VOYAGER~」6月25日 神奈川・大さん橋ホール
センダイガールズ・プロレスリング 6月10日 北海道・ススキノ・マルスジム
WAVE「CATCH THE WAVE 2017」4月19日 新宿FACE~6月4日 後楽園ホール
スターダム「STARDOM GALAXY STARS2017」6月21日 後楽園ホール
ディアナ「ジャガー横田デビュー40th~anniversary~ MODERN CLASSI~」6月17日 後楽園ホール
我闘雲舞「里歩誕生興行~里歩20歳になりました!~」6月5日 東京・板橋区立グリーンホール
東京女子プロレス「この際、新宿でもり上がっちゃお!」6月4日 新宿FACE
みちのくプロレス「ムーの太陽祭~異端邪説~」6月18日 後楽園ホール
FREEDOMS「FREEDOMS × 琉球ドラゴンプロレス ハイサイ新木場!琉球ドラゴンが新木場にやって来た2017」6月22日 新木場1stRING
リアルジャパン「LEGEND OF THE GOLDⅦ」6月29日 後楽園ホール
大仁田厚&中野たむプロデュース興行 6月24日 新木場1stRING
WWE「EXTREAM RULES」6月4日 メアリーランド州ボルティモア
WWE「MONEY IN THE BANK」6月18日 ミズーリ州セントルイス以上に決定しました
ベストバウトと興行賞に関しては選考した以外の試合や興行があれば、今回から投票テンプレートの1番下にある回答追加欄をクリックし、ベストバウトに関しては試合名と試合が行われた日付と会場名、ベストシリーズ&興行は団体名と日付と会場名を明記、確認されしだい1票とします、関係のないものは無効とさせていただきます、また投票結果は発表まで非公開とします、ご了承ください投票受付開始は7月3日の午前0時から、締め切りは10日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています。
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プロレス多事争論「引き抜き」アントニオ猪木による鈴川真一の引き抜き劇は驚かされたとしか言いようがなかった。現在泥仕合を展開しているIGF相手に、こういう古めかしい手段で報復に出るとは思ってもみなかったからだ、いや古めかしい手段だからこそ意外性があって効果があったからかもしれない。自分がプロレスファンを始めた昭和56年は新日本プロレスと全日本プロレスによる選手の引き抜き合戦の最中で、新日本がアブドーラ・ザ・ブッチャーを引き抜けば、全日本プロレスもタイガー・ジェット・シン、スタン・ハンセンに引き抜き返す、最初は外国人選手が標的とされたが、り、両団体の競争意識にTV局の意向も絡んでエスカレートし日本人選手にまで標的にされ、引き抜き防止協定も結ばれたことがあったが、守られることもなかった。しかし結果的に昭和56年代のプロレスブームが下火になっていった一因にもなった。またK-1やPRIDEにも同じで、エスカレートすればするほどギャラの相場が高くなっていくなど、資金面で両団体の首を自分で絞める結果となった。だが引き抜きも多団体時代となってからはプロレス団体も在り方や、契約形態も変わり、団体同士で選手の貸し借りや、契約を無事満了すれば他団体へ円満移籍、またフリーとなって様々な団体を渡り歩くという選択肢も出来たことで、プロレス界における引き抜きは死語となっていった。鈴川の引き抜き劇はマット界全体に波及するのか、エースを引き抜かれたIGFにとっては大打撃でもあるが、猪木とIGFのみの話で影響は及ぼすことはない、正直言って猪木とIGFの内輪揉めは小さな世界の一つの出来事にに過ぎなくなってしまったのだ。以前のプロレス多事争論で「猪木の周辺は現在のプロレス界とは全くの別世界で時の止まったままの空間になっている」と書いたが、今回の出来事も時の止まった空間での出来事でもある。
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夫人を告発された猪木がIGFに対し最大の報復・・・鈴川真一を引き抜いた!
<日刊スポーツより>
創業者のアントニオ猪木参議院議員の夫人を訴えているIGFに所属していた鈴川真一(33)が29日、IGFを退団し、一連の騒動を猪木氏にわびた。鈴川は、IGF唯一の契約レスラーだったが、この日都内のホテルで猪木氏と面会。「ご心配、ご迷惑をおかけしました。今のNEW(IGFが新設した新たなブランド)にはイノキイズムも闘魂もありません。経営陣と一緒に猪木会長に弓をひくことは死んでもできません。今まで、会長の闘魂を背負って戦ってきました。背中の闘魂を忘れている事務所を辞めて来ました」と土下座した。
そんな鈴川氏に対し猪木氏は「オレが政治家になったために、(IGFの)方向性が変わってしまった。鈴川には、オレがわびなきゃいけない。こういうことになろうとは予測もしていなかった。IGFのプロレス、闘魂という部分をそこにいる人たちがどれだけ理解しているか」と話した。
また猪木氏は、夫人が不当利得返済請求の訴訟を起こされたことや、政治資金規正法違反の疑いを指摘されたことに「政治資金規正法なんてそんな軽々しく出せるものではない。訴訟をしているので正しい結果が出ると思うが、時間がかかるのが一番困る」と話した。
今日でIGFが旗揚げ10年目を迎えたが、アントニオ猪木がNEWの鈴川真一と会談、鈴川はIGFに辞表を提出したことを明かした。猪木との対面は猪木側が鈴川を引き抜いたということを意味している。28日のSAMURAI TVの「速報!バトルメン」では村上和成が生出演した際に、「鈴川はケガをした」と明かしていたが、IGF側からの表立っての発表はなかった。おそらくだがこの時点で異変が起きていたと見ていいだろう。元々鈴川は直接弟子入りを申し出ただけに、猪木側から口説き落とされるのは簡単だったのかもしれない。
サイモン氏を始めとするIGFは猪木を「卑怯だ!」「側近達の仕業だ!」と非難するだろうが、泥仕合とはルール無用の仁義なき戦い、やるかやられるかの戦争でもある。猪木は新日本プロレス時代からこういった仁義なき戦いに長けている。IGF側が泥仕合の意味をわかって猪木に仕掛けたのか?鈴川が引き抜かれたことでIGF側の考えは甘かったということを証明されてしまったようなものである。
足元である現場がすくわれてしまった以上、鈴川だけでなく奥田啓介、青木真也、村上和成まで猪木側の標的にされる可能性は高い、いや触手が伸びていると思わなければいけない。それでも「卑怯だ!」「側近達の仕業だ!」と泣き言で済ませ、「それでも猪木はIGFを潰すわけがない」と楽観しているのなら、IGFは猪木に潰されても仕方がない。
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今年もデスマッチが両国のメイン!セミのタッグ選手権はストロングvsデスマッチ!
6月28日 大日本プロレス「Road to 両国譚」後楽園ホール 1040人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇試合前◇
ミスター・ポーゴさんに追悼10カウント&浜亮太、中之上靖文が入団まずはオープニングで初代BJW認定デスマッチヘビー王者だった故ミスター・ポーゴさんに追悼の10カウントゴング。小鹿が遺影を持ち、選手がリングサイドを囲みゴングが鳴らされた。
続いて、7月1日付けの新入団選手として浜亮太、中之上靖文を紹介。
中之上「少しでも大日本プロレスの力になれるように頑張っていきます」
浜「これからも大日本プロレスを盛り上げていく使命、謹んでお受けいたします」
◇第1試合◇
▼15分1本
○ツトム・オースギ ヘラクレス千賀 星野勘九郎(9分27秒 逆さ押さえ込み)藤田ミノル バラモンシュウ ×バラモンケイ◇第2試合◇
▼有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ/30分1本
"黒天使"沼澤邪鬼 ○竹田誠志 塚本拓海(13分14秒 片エビ固め)高橋匡哉 植木嵩行 ×佐久田俊行
※有刺鉄線ボードの上へのリバースUクラッシュ◇第3試合◇
▼30分1本
○関本大介 岡林裕二(11分2秒 サソリ固め)吉野達彦 ×野村卓矢◇第4試合◇
▼30分1本
佐藤耕平 ○橋本大地 神谷英慶(16分34秒 片エビ固め)浜亮太 中之上靖文 ×青木優也
※シャイニングウィザード◇第5試合◇
▼初代BJW認定ジュニアヘビー級王座決定リーグ戦/30分1本
[8勝1敗=8点]○橋本和樹( 三脚巴)[3勝2敗=6点]×忍①橋本選手が勝利した場合、橋本選手が1位、忍選手が2位
②忍選手が勝利した場合、忍選手が1位、吉野選手が2位となる。(橋本選手に勝利している為)【和樹の話】「一発一発がかなりきつかったです。忍、何回もやってるけど、俺がペーペーの時からやってるけど、やっぱりかわんねぇし。スゲーなと思った。だけど、今日勝ったのは俺だ。今日は勝った。だけど、次の両国、ここで勝たなきゃ意味がない。やっと! けど、両国たどり着いた。前回、全日本のジュニアリーグ、俺は決勝にかける試合で俺は引き分けて決勝上がったけど、骨折してでれなかった。だけど、今回はボロボロだけど…両国には立てる。それができる。今回のリーグ戦の価値を見出して気がする。だけど、野村、青木、佐久田、達彦もそうだし。ホントは達彦とやりたかったけど。俺は達彦の気持ちも背負って両国に行く。大日本を背負うとかじゃない。ここに出た若いメンバー、全員の気持ちを背負って、俺はもう一回忍の前に立つ。そして俺は忍を超える。
……あえて言う。あえてひとつ余計なことを付け加えるよ。俺はアルゼンチンコースターだけは絶対に受けたくない。俺は正直、俺とあの人はホントに仲悪かった。リングの上でそう。プライベートでもそう。俺はホントにあの人と仲悪かった。俺、正直、あの人、嫌いだった。だけど、リングの上のあの人は大好きだった。俺がこんな話をするのは今日だけ。これ一回きり。俺はアルゼンチンコースターをあの人以外からは受けない! 俺にとってのアルゼンチンコースターは、忍のアルゼンチンコースターの思いよりも深い。俺はあの人のアルゼンチンコースター以外は受けない。それだけ。いつまでも過去に執着しちゃだめだよ。俺たちは新しい物作るんだよ、ジュニアで。俺たちは新しいことチャレンジしてるんだからよ。過去のものにしがみつく団体のなかに人間、すべてに言う。過去にしがみつくな! 胸張って送り出してやれ! 俺はそれでいいと思ってる。両国でもアルゼンチンコースターは絶対うけねぇ!」【忍の話】「40手前のオッサンの顔蹴ったらあぶねェだろうがよ。前回といい、今回といい、人の顔ばっかり狙って来てよ。それは勝負だから仕方ないとして、ここで僕が橋本に勝ってれば吉野だったんですよね? 両国、楽して、初代チャンピオンになる予定だったんですよ。僕のプランは。でも、今日の試合である程度、アイツの戦法わかりましたんで。今日からまたイチから考えなおして、勉強し直して、決勝必ず勝って、初代王者のベルトを巻きたいと思います。しかしですね、頭…頭ばっかり狙ってきたよ。じゃあ俺もやってやろうかって感じですよ、ホントに。相当効きましたね。脳へのダメージがちょっと…。それを調整して両国臨みます。ありがとうございました」
◇休憩明け◇
ファン投票の結果発表。まず第7試合が横浜6人タッグ戦、ストロングが第8試合、セミが1811票でBJW認定タッグ選手権、メインが2271票のデスマッチヘビー戦となった。植木「大日本プロレスといえばデスマッチ、このデスマッチのタイトルマッチで絶対に盛り上げてみせたいと思います」
高橋「闘う相手に植木です。時に一緒に血を流し闘ってきましたが、両国は敵です。叩き潰します」
さらに形式に関しては植木は画鋲の持ち込みを宣言。高橋は五寸釘ボードの持ち込みを宣言した。
◇第6試合◇
▼30分1本
○鈴木秀樹 宇藤純久(16分50秒 ドラゴンスープレックス・ホールド)河上隆一 ×菊田一美【試合後の鈴木】
――両国に向けての前哨戦となったが、河上選手はどうだった?
鈴木「うーん、どうだろう? どうですかね? (宇藤は)首をかしげましたね。そういうことです。今日当たった一発が本物であれば、両国は面白い試合ができるんじゃないかと思います。お客さんはわからないかもしれませんけど、いい一発をもらいました」――試合が楽しみ?
鈴木「ファン投票が聞こえてたんですよ。で、セミ前でしたっけ? たぶん僕が防衛すると思っているんですよ、お客さんは。どっちが勝つかわからないという感じがしないでしょ? 9割ぐらい僕が勝つと思っているから」
――そう思われている以上はもっと来いと?
鈴木「もっと来いというか、とっくに来ないとダメだと思うんですけど。いつまでも楽にちんたらやってたかったらそのままでもいいけど、大日本は若い選手が多くて、彼(宇藤)もそうですけど、みんな上を目指そうとしている選手が多いから、置いておかれるんじゃないですかね、このまま終わったら。ただ、一発だけは良かったです。ビックリしました。それだけは」
【試合後の河上】
河上「見ただろ? 鈴木秀樹、見たか? 効いただろ。どうだよ。余裕ねえんじゃねえか? しっかり体調を整えて来いよ。いつまでも俺に打ち負けてたら、俺に勝てねえぞ。しっかりトレーニングしてこい、鈴木秀樹。あと、俺と鈴木秀樹だけでよかったんじゃねえか? 菊田と宇藤もやる気あるのか? 俺らの次だろ? しっかりしろよ。あと、ツイッターで嫌みを書いてるんじゃねえよ。男だったら正々堂々と言え。女々しいんだよ。お前は成績が悪い!――両国大会ではファン投票でセミ前となったが?
河上「まあ、日本は民主主義なんで。国の制度には従わなきゃいけないでしょ。俺はどこでも言ってるけど、ファン投票ってものは嫌いなの。なんでかって言うと、まるで個々の試合に対して団体が責任を持ってないというか、自信がないように俺は感じる。そこは別にお客さんに選ばせる必要はないんじゃないの? 会社が自信がある試合をメインイベントに組むんじゃないの? そこを俺は声を大にして言いたい。そして、鈴木秀樹は性格悪い。まあ、試合順に関しては何試合目になろうと、俺がやることは一緒だし、必ず勝つってことが来年10周年の俺に課せられた使命だと思うし。特に鈴木秀樹に来ない地方のお客様が待ち望んでいることだと思ってますんで」
――ツイッターなどで言われているのでカチンと来ている?
河上「いや、ただ女々しいな、コイツって思って。そういうことは言えねえのかって思いますよね。今流行りのネットユーザーみたいな。僕もグッズの宣伝とか、交渉はしますけど、なんか最近のいやらしい誹謗中傷をネットに書くようなユーザーは男らしくないし、もちろんチャンピオンらしくない。そういうことから根本的に大日本プロレスのチャンピオンを変えていきたいです。僕がなってね」
――鈴木選手はチャンピオンに相応しくない?
河上「選手としては超一流だと思いますよ。イヤなヤツだと思うけど、腕は確かだし、相当強いチャンピオンだよ。実際に関本、岡林、神谷を倒しているし、テクニックも十分ある。デカいし、一撃が重たいし、認めているところはある。そこら辺は、性格が悪かろうが良かろうが、別に試合では関係ないし。試合は勝つか負けるかだから。別にそれ以上は言いません」
――途中でナックルをかなりぶち込んでいたが?
河上「そういうことがあってかなりムカついてたんでね。一発食らわしてやろうって。まあ、余裕ぶってる場合じゃないよって。今日、初めて前哨戦って組まれたんで、ちょっと教えてやろうって。俺は関本や岡林とちょっと違うよと。やる時はやるよっていうところを試合で見せたかったんで、ああいうことをしました」
◇第7試合◇
▼BJW認定タッグ王座次期挑戦者チーム決定戦 五寸釘ボード&蛍光灯タッグデスマッチ/30分1本
○アブドーラ・小林 伊東竜二(18分7秒 体固め)×宮本裕向 木髙イサミ
※ダイビング・バカチンガーエルボードロップいんだ! わかったら出てけ!」
(試合終了後)
アブ小「勝ったよね? 痛いよ…痛い。関本岡林のチョップはこれより痛いのか!? ああ、そうだよ。蛍光灯よりチョップが痛いのか!? 五寸釘よりラリアットのほうが痛いんか!? 両方とも痛いか!? よし、両国でどっちが痛いか証明してやるよ。俺は22年、伊東は17年か。肉体を削って魂を削ってきた。デスマッチをやってきたんだよ! ストロングBJ×2、関本岡林×2…二丁拳銃を倒したんだ、正々堂々とアイツらの前に立ってやる! 立ってやるっていうか、いるじゃねえか!」(本部席の関本&岡林がエプロンに来る。)
アブ小「ちょっと待て、またぐな。本番は両国だ。両国までな、またがせねえよ。またいだ時がホントの勝負だからな。チョップと蛍光灯、どっちが痛いか!? ラリアットと五寸釘、どっちが痛いか!? そしてストロングBJとデスマッチBJ、どっちが強いか! 両国で結果を出そう! …またぐな!!(関本&岡林はあっさりまたいでリングへ。アブ小はすごすごと引き下がる。)」
関本「7月17日、両国国技館で勝負だ。とことんやってやる」
岡林「ストロングのすべてを出して全力でぶつかります。よろしくお願いします」
伊東「小林は蛍光灯とチョップ、どっちが痛いとか言ってたな。しかし! 両国ではオマエらのルールでやってやろうじゃねえか! オマエら、蛍光灯食らいました、五寸釘食らいました、そんな言い訳が立たないようにとことんやってやる。そして、オマエらが俺らに勝とうなんて、100万光年早いんだ! わかったら出てけ!(場内は伊東コール)あとは小林が締めるんだよ、早く出ていけ! 時間がないんだよ、時間が!」
アブ小「みなさん、ファン投票一票一票まことにありがとうございました! ツイッターとかの結果を見ててタッグが徐々に追い上げてきてるの、ひじょうに毎日の励みになりました。みなさんの一票一票は、無駄にしません! タッグ選手権、両国、最高の試合を見せて、そして最高の愛を叫びましょう。大日本プロレスファンのみなさん、愛してま~す!」
【試合後のアブ小&伊東】
アブ小「なかなか強いよ、あいつらは。『俺たちは強い』はなかなか強いな。一筋縄でいかない。今日はこれで代表戦を勝ち抜いてきたわけだから、だいぶ自信が付きましたね。ストロングBJの象徴・関本&岡林、倒し甲斐がありますよ。今までストロングBJのやつらがいろんな手を使って勝てなかった。僕らもストロングBJ以上に修羅場を潜ってきてますんで。デスマッチルールじゃないんでしょう? よくプロレスルールって5秒以内はOKとかって言うでしょ? そういうみみっちい反則はしないから。正々堂々と言ってやる。あいつらは卑怯すぎるよ。跨ぐなっていったのに、跨いだから。簡単に跨いできやがって。今回はファン投票もあって、後半は明らかにタッグ選手権が伸びているというのがわかったんで。それを期待しているのは関本&岡林であり、二丁拳銃であり。僕らじゃないかもしれないけど、そういう一票一票を無駄にしないためにも、両国国技館で最高のものを見せたいですね」伊東「小林は反則を一切しないと言ってましたけど、自分はプロレスのルールを最大限に使って。反則は5秒以内、レフェリーのブラインドを突いてもOK。それで、あいつらの持っていないプロレスというのを見せつけてやります。あいつらはバカ正直に真っ直ぐバッチンバッチンとチョップを打ち合っていればいいと思ってるから。よくデスマッチが蛍光灯が痛いところでやって我慢比べだって言われてるけど、あいつらのほうがよっぽどだろって」
アブ小「プロレスを教えてやる。やっぱり教えるヤツがいなかったんだね。あいつらは突き抜けすぎたから。俺らが教えるしかないよ。疲れたなあ」
伊東「俺らと当たることで、あいつらも新しいプロレスの面白さがわかるでしょう。それを両国では見せつけて、勝ちたいと思います」
――デスマッチ代表vsストロング代表という形になったが、デスマッチを背負って戦う?
伊東「そのつもりでいたんですけど、二丁拳銃が『俺たちはプロレス代表だ』と言っちゃったので、別にデスマッチ代表じゃなくなっているんですけど」
アブ小「まあ、今日勝ったらデスマッチ代表でしょう」
伊東「デスマッチのトップ2人ですからね。確かに今、それぞれデスマッチとストロングでチャンピオンは違うけど、大日本のデスマッチと言えば誰だ、ストロングと言えば誰だと言われる4人ですからね。全力で、全身全霊を懸けて戦います」
アブ小「人口1000人の町でも、両国でも、常にデスマッチを背負ってますから。標津でも両国でも、僕は常にデスマッチを背負ってます。当たり前のことを当たり前にやれば勝利が来ると思っています。あの2人疲れるなあ。あれだったら、リーグ戦とかで十分だなあ。年1回でいいよ(笑)」
伊東「年1を乗り越えたんですから(笑) ストロングなんて2年に1回でいいようなやつらですから、それも打ち勝ちましょう。たぶんこの4人の顔合わせというのは初めてなんで。もしやってたらすいません」
アブ小「ストロングBJだけじゃないよ。これはデスマッチ第5世代への挑戦状でもあるから。ファン投票では正直、第5世代に不覚を取りましたけど、戦いとなればリング上だから。その辺も皆さん意識して記事を書くように(笑)」
伊東「いい記事が書けるように頑張ります(笑)」
メインはBJWタッグ挑戦権をかけてアブ小&伊東とヤンキー二丁拳銃が挑戦。試合形式も五寸釘ボード&蛍光灯タッグデスマッチとなり、ロープ2面には蛍光灯、コーナーには五寸釘ボードが設置された。
序盤はアブ小組がイサミを捕らえ、アブ小が愛してますチョップ、蛍光灯に被弾させ、伊東も蛍光灯withサッカーボールキック、イサミの額を破片で切り刻むなどして痛めつけ、イサミも蛍光灯を自らの頭突きで気合を入れるも、伊東のイス攻撃から、ひん曲がったイスの上をボディースラムで戻す。だがイサミもアブ小にエルボーで活路を見出し、蛍光灯に被弾させ、伊東にドロップキックを放って、やっと宮本に交代、宮本は伊東にラリアット、アブ小にはボディースラムと一気に流れを変える。
宮本は五寸釘ボードをコーナーに立てかけると、アブ小を投げようとするが、逆に投げられてしまい宮本が五寸釘ボードに直撃、伊東もボードを宮本に押し付け、交代したアブ小も蛍光灯頭突きを連発して宮本を痛めつけるが、アブ小の突進をかわして蛍光灯ごとアブ小を五寸釘ボードへ直撃させ、イサミのダイビングクロスボディーの援護から、蛍光灯への道連れ河津落としを決め、続けて五寸釘ボードへの河津落としを狙う。
しかしアブ小がボディースラムでボードの上へ投げると、交代した伊東がノーザンライトスープレックス、蛍光灯踵落とし狙いはイサミがかわし、ムーンサルトプレスも自爆させたイサミはブレーンバスター合戦から、宮本が入って連係で伊東を捕らえるも、宮本のムーンサルトはかわされ、着地したところで伊東がジャーマンからドラゴンキッカーを浴びせ、アブ小もヘビーローテーション、カモイェ狙いは宮本が阻止して頭突き合戦を制し、アブ小が再度カモイェを狙いは宮本が再度阻止も、アブ小はドラゴンスクリューを決める。
アブ小はバカチンガーエルボーを狙うが、イサミがダブルニーで阻止し、伊東も排除すると、アブ小を捕らえてイサミが勇脚を決め、宮本のハンドスプリングで続こうするが、アブ小がリバースレインメーカーで迎撃し、イサミを山嵐を決めてから、宮本には五寸釘ボードの上へのパワーボムを狙うも、宮本はリバースファイヤーサンダーを狙う。しかしアブ小は五寸釘ボードの上への回転エビ固めを決めると、源之助クラッチから伊東が入ってのダブルドロップキック、アブ小のカモイェ、そして伊東のドラゴンスプラッシュからアブ小のダイビングバカチンガーエルボーの波状攻撃で3カウントを奪い、アブ小&伊東組がタッグ王座への挑戦権を獲得した。
試合後にはデスマッチBJがストロングBJを挑発、最後はアブ小が大会を締めくくった。セミ前には7・17両国で行われる横浜6人タッグ、タッグ、ストロング、デスマッチの試合順を決めるファン投票の結果が発表され、メインがデスマッチ、セミがタッグ、第8試合はストロング、第7試合は6人タッグ選手権となった。6人タッグが最下位になったのはそれだけまだ馴染みがないタイトルなのからかもしれない。
メインでデスマッチ選手権が両国で行われるのは2年連続となるが、王者の高橋だけでなくに挑戦する植木にとっては大抜擢、ファン投票で選ばれたメインだけに高橋だけでなく植木も期待も大きい。
セミにタッグ選手権はストロングBJvs二丁拳銃に期待したファンも多かったからなのだろうが、ストロングBJvsアブ小&伊東のデスマッチBJも、、だがスタイルは違えど大日本を支えてきた4人による選手権もある意味大会場に相応しいカード、気になるのはどういう試合形式で行われるのか?
第8試合のストロング選手権は河上が1度鈴木に敗れているということでインパクトの弱さもあったのか、セミでは前哨戦が行われ、鈴木がドラゴンスープレックスからフルネルソンで絞めあげるという技も披露、奥深さが増している鈴木に河上がどう対抗するか?ジュニアヘビー級決定リーグ戦は両者激しい打撃戦となるが、忍がSEXボンバーからミサイルキック、ライオンサルトと空中戦で攻勢に出て再度SEXボンバーを炸裂させる。だがコーナーからの攻撃は和樹がキックで阻止してデスバレーボムを決めると、忍の卍固めを阻止した和樹がハイキックを浴びせ、倒れない忍もSEXボンバーで応戦するが、頭突きからのアルゼンチンコースター狙いは、和樹が阻止し、卍固めも阻止した和樹がデスバレーボムからの牙突3カウントを奪い、王座は和樹が勝ったことで2位の忍と王座決定戦を行うことになった。
最後に浜、中之上の両選手が正式に大日本所属となったことが発表された、二人はWRESTE-1退団以降は大日本を主戦場にしており、中之上にいたっては雑用もこなしていたことから、ほとんど所属のようなもの、所属となったことでこれからどんな活躍を見せるのか・・・
沢山の応援ありがとうございます
ファン投票に協力してくれた皆さん
期待に応えたい
二丁拳銃強かった
タッグ王者の関本岡林も強いんだろうなあ
なんか身体がボロボロだ
松屋で豪遊しようとしたら
豚ソテー完売
だから
カルビ&鷄で豪遊 #小林飯 pic.twitter.com/m7u261n2hn
— アブドーラ・小林 (@pinpinkoba) 2017年6月28日ホール終わりました。
両国でタッグのタイトルマッチに挑戦します。
あいつらに勝つにはあれを食べるしかない!
だから今日はとろろそば食べました。#だから今日はとろろそば#いわもとQ pic.twitter.com/SbeAbQQWFZ
— 伊東 竜二 (@deathmatch_ito) 2017年6月28日今日は大日本プロレス後楽園大会。
僕は両国でメインはれませんでした。
大きなこと言いながら力不足でした。
であれば大日本プロレス両国大会は鈴木秀樹vs大日本プロレスです。
全部持ってく。
久しぶりに悔しい。
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年6月28日リーグ戦勝ち上がりました。
でもまだまだです。
両国までに心も技も体もさらに磨きをかけて、万全の状態で挑みます。
王冠まであとひとつ
手をかけたぞ…#bjw#strongJ#大日両国
— 橋本和樹(大日本プロレス) (@kaz_hashimo_bjw) 2017年6月28日後楽園ホールにおこし頂き
ありがとうございました
7月に入れば
すぐに新潟、高崎とお邪魔します#bjw
画像は本日サンプルが届いた
ウッドキーホルダー
四人衆
7月も、両国も期待してます
各大会のチケットは
bjwtosaka@gmail.com又は
DMにて pic.twitter.com/XglIaYdOyv
— 登坂栄児 (@tosakaeiji) 2017年6月28日後楽園ホール大会ありがとうございました
先日亡くなったポーゴさんの10カウントゴングがありました
自分も大日本とWWSでポーゴさんにお世話になりました
鎌や武器で散々されましたが...
ポーゴさん本当にありがとうございました
ゆっくり休んで下さいね#bjw pic.twitter.com/EQJSR1H3gV
— たにぐちゆういち (@taniguchiyuihi) 2017年6月28日本日は後楽園ホール大会ご来場ありがとうございました!
ホール帰りのラーメンの誘惑…。
我慢我慢。#bjw#大日ホール#糖質制限ダイエット pic.twitter.com/PxKVKW3cVC
— マック竹田 (大日本プロレス) (@HirokiTakeda53) 2017年6月28日前回の後楽園大会では風車固めでギブアップを奪った鈴木秀樹選手が、今日はドラゴンスープレックスで菊田選手からギブアップを奪取。これは凱旋帰国シリーズで藤波選手が、マスクド・カナディアンを破った試合以来の決まり手か。
— 須山浩継 (@suyamahakusyak) 2017年6月28日メイン終了後、小林選手とのコンビで二丁拳銃を下した伊東選手が、両国で挑む関本&岡林組に対して「俺らに勝とうなんて100万光年早いんだ、わかったら出てけ!」とポーゴさんばりのタンカを切ったであります。
— 須山浩継 (@suyamahakusyak) 2017年6月28日 -
6月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行のお知らせ
投票受付日時が決定していなかった6月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、7月3日の午前0時から投票受付を開始します。
また今年から1位が複数いた場合は決戦投票を行います(投票はtwitterの投票機能を使用します)なお決戦投票を行う場合は結果発表は2日間後に延期させていただきます
7月 1日 ツイッターの月間MVP投票アカウントにてで午後6時30分ノミネートを先行発表、当ブログでは午後10時00分から
7月 3日 午前0時投票受付開始 10日 午前0時投票受付終了 結果発表投票よろしくお願いします!
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G1主要組み合わせ発表!KUSHIDAはBUSHIを返り討ちで防衛も、デスペラードがギターで一撃し挑戦表明!
6月27日 新日本プロレス「KIZUNA ROAD 2017」後楽園ホール 1544人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼10分1本
△海野翔太(10分時間切れ引き分け)△八木哲大◇第2試合◇
▼20分1本
金丸義信 ○TAKAみちのく(8分54秒 ディックキラー)タイガーマスク ×川人拓来◇第3試合◇
▼20分1本
天山広吉 ○小島聡 獣神サンダー・ライガー(8分14秒 片エビ固め)永田裕志 中西学 ×岡倫之
※ラリアット◇第4試合◇
▼20分1本
○石井智宏 矢野通(7分32秒 片エビ固め)真壁刀義 ×北村克哉
※ラリアット◇第5試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○SANADA EVIL 高橋ヒロム(13分24秒 Skull End)棚橋弘至 ジュース・ロビンソン 田口隆祐 ×デビット・フィンレー◇第6試合◇
▼30分1本
鈴木みのる デイビーボーイ・スミスJr. タイチ ○エル・デスペラード(12分35秒 エビ固め)オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 YOSHI-HASHI ×外道
※ピンチェ・ロコ◇第7試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第77代王者]○KUSHIDA(19分21秒 バックトゥザフューチャー)[挑戦者]×BUSHI
☆KUSHIDAが初防衛に成功( メインイベント終了後、IWGP Jr.王座を死守したKUSHIDAが喜びを爆発させ、その場に崩れ落ちる。
すると、なんとデスペラードが背後から忍び寄り、ギターアタックでKUSHIDAをKO! そして、マイクアピールでKUSHIDAたちを挑発し、次期挑戦者に名乗りをあげた。)デスペラード「オイ、俺の(IWGP Jr.)ベルトどこ行った!? (※ベルトを回収したヤングライオンに対し)オイオイオイオイ、持ってくな持ってくな持ってくな持ってくな…。(※セコンドの肩を借りて退場するKUSHIDAに対し)オイオイオイオイオイ! 一生懸命お前に対する言葉考えて来たのに…こっち見ろよ。負け犬同士のタイトルマッチ、見させてもらったけどよ(※大ブーイング)。………おかしいな~!? 俺、KUSHIDAにも、BUSHIにも、田口にも勝ってたはずなんだけどな~!?(※大歓声&怒号) 次のタイトルマッチが終わったら、このベルトはホントの持ち主の所に帰って来るだろうな~…。それがこの俺、エル・デスペラードだ!!(※大歓声&怒号)」
【KUSHIDAの話と田口監督の談話】
KUSHIDA「どいつもこいつも。どいつもこいつも。デスペラードか?」
※若手に担がれKUSHIDAは控室に帰って。――非常に厳しい闘いだったと思いますが?
田口「はい。非常に厳しい闘いでしたね。なんとか防衛することが出来、非常に満足しています。アメリカ遠征もあり時差ボケもあるなか、こうやってまたIGWPのベルトをまた腰に戻ってきたということは、私の腰にあるべきなんでしょう。」――デスペラード選手についてはどう思いますか?
田口「デスペラードについては話にならんね。こんな簡単に試合後に乱入して来たらベルトに挑戦出来ると思ったら大間違いですよ。いつでもかかって来い。いつでもやってやるよ!とKUSHIDA選手は言うと思います。」【BUSHIの話】
※BUSHIは若手に肩をかり、コメントブースに現れると、そのまま床に倒れ込む。すると、ここにタイチ&TAKAが登場。
タイチ「オイ、お前、また負けたのか? 負けてばっかりだな、お前。負けてばっかりのヤツはよ、この先仕事がなくなるだろう。俺らよ、優しいから、そんなお前に仕事与えてやる。(※メッセージ付きの8月28日19時~『タカタイチ興行』新宿FACE大会ポスターをBUSHIの胸に置き)この招待状を見ろ。(※ポスターを指さし)ここにお前がいる。アイツ(ヒロム)もいる」TAKA「ハハハ。タカタイチ興行シーズンⅡに出してやるよ」
タイチ「そうだ。使ってやるよ」
TAKA「ありがたいと思え」
タイチ「(※マスコミに向かって)オイ、お前らもだ。お前らも来いよ」
TAKA「わかったか。オイ、なんとかセリオ、マ・ジ・だ。ハハハ(※タイチとともにコメントブースを去る)」
BUSHI「ハァハァ、(※身体を起こし、ポスターを見つけ)クソッ……(※コメントブースを去った)」
【デスペラードの話】「(※IWGPジュニアヘビーのベルトを眺めながら、コメントブースに現れると)うーん、思ったよりも汚ねぇな。まぁ、いいや。いいか、BUSHIもKUSHIDAも、俺に負けたまんまだ。あっ、そうだ。どっかの監督もそうだったな。おかしいな。チャンピオンっていうのはさ、勝った人間に許された称号だろ? なんで、負けたまんまのヤツらがそれを競い合う。本当の持ち主は、ここにいるんだ。いいか、間違えるな。『G1』が始まるな。『G1』はたしかにヘビーのシリーズだ。ボスが凄いぞ。ザックもいる。さっき言ってたな、ボスが。“鈴木軍総攻撃”だと。KUSHIDA、忙しいのはわかるんだよ。オメェが、昨日アメリカから帰って来たのか、今日アメリカから帰って来たのか知らない。アメリカに行ってる間、タイトルマッチがポンポンあったんだろ。いやぁ、大変だ。大変なのはわかる。休みたかっただろ? 休めると思ってただろ? 残念だ。次のシリーズ、俺はお前のことをずっと見てる(※口笛を吹きながら、コメントブースを去った)」
メインはアメリカでマーディ・スカル、ROH遠征中のジェイ・ホワイトを降してROH TV王座を防衛し帰国したばかりのKUSHIDAの保持するIWGPジュニアヘビー級王座に、BUSHIが挑戦。
序盤からKUSHIDAが飛びつき腕十字からの左腕攻めで先手を奪い、BUSHIのTシャツでのチョーク攻撃も封じるも、KUSHIDAを場外へ追いやったBUSHIがトペ・スイシーダを発射、エプロンめがけてのハングマンDDTで突き刺してから形成を逆転させ、STFや首四の字などで首攻めを展開する。
しかしBUSHIの突進を迎撃したKUSHIDAは左腕めがけてのミドルキックの連打で再度腕攻めを展開、ハンドスプリングエルボーからの雪崩式ホバーボードロックを極める。そこでエプロンにヒロムが現れると、KUSHIDAはハンドスプリングキックで蹴散し、逆上がりからスワンダイブを狙うBUSHIをドロップキックで場外へ追いやってからトペ・コンヒーロを炸裂させる。
リングに戻ったKUSHIDAは腕へのバトンキック、腕へのドロップキックからバックトゥザフューチャーを狙うが、BUSHIが顔面蹴りで阻止してからライトニングスパイラルを決め、KUSHIDAの前転からのDDT狙いを、海野レフェリーと交錯させると、KUSHIDAは構わずシェルショックからバックトゥザフューチャーを決めるがヒロムが乱入してカウント3を叩き、勝利と思い込んだKUSHIDAにスーパーキックを浴びせてから悪夢の断崖式回転エビ固めを決め、KUSHIDAの首の大ダメージを与える。
KUSHIDAはなんとかリングに戻ってエルボー合戦に挑むも、足にきているのか力が入らず、KUSHIDAの起死回生のハンドスプリングエルボーもかわしたBUSHIがカナディアンデストロイからMXで勝負を狙うが、キャッチしたKUSHIDAがアレックス・シェリー譲りのオートマティック・ミットナイトで叩きつける。
KUSHIDAはマサヒロタナカを狙うが、かわしたBUSHIが腕へのコードブレーカーを決めると、毒霧からBUSHIロール、MXと畳みかけるが、KUSHIDAは全てカウント2でキックアウトし、BUSHIは再度MXを狙ったところで、キャッチしたKUSHIDAがバックトゥザフューチャーで逆転3カウントを奪い王座を死守した。
ところが勝利を収めたKUSHIDAに、セミで外道を降したデスペラードが乱入しギターショットでKUSHIDAをKOすると、スーパージュニアでKUSHIDAだけでなくBUSHIまでも破った実績を盾にして挑戦を表明した。
試合に関してはBUSHIもヒロムを介入させるなど策を講じたつもりだったが策に溺れたのか、KUSHIDAも意識は失いかけても冷静さは失わず、MXもしっかりマークした上での防衛だった。
試合後にはデスペラードが王座挑戦を表明した、デスペラードもNOAH参戦時から一番下と扱われ燻る日々が続いたが、スーパージュニアでの活躍で再浮上に成功、ベルト挑戦に漕ぎ着けた。また鈴木軍ジュニアもジュニアタッグ戦線が中心だったが、デスペラードの挑戦を契機にシングル戦線に乗り込む可能性も出てきた。休憩前にはG1 CLIMAX27の主要公式戦が発表された
●7月17日(月・祝) 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる <開幕戦>
【Aブロック公式戦】
・棚橋弘至 vs ザック・セイバーJr.
・飯伏幸太 vs 内藤哲也●7月20日(木)東京・後楽園ホール
【Bブロック公式戦】
・SANADA vs EVIL
・鈴木みのるvs ケニー・オメガ●7月21日(金)東京・後楽園ホール
【Aブロック公式戦】
・飯伏幸太vsザック・セイバーJr.
・YOSHI-HASHI vs内藤哲也●7月22日(土)東京・後楽園ホール
【Bブロック公式戦】
・ケニー・オメガ vs タマ・トンガ
・鈴木みのる vs SANADA●7月23日(日)東京・町田市立総合体育館
【Aブロック公式戦】
・飯伏幸太 vs 石井智宏
・真壁刀義 vs 後藤洋央紀●7月25日(火)福島・ビックパレットふくしま
【Bブロック公式戦】
・矢野通 vs ケニー・オメガ
・オカダ・カズチカ vs SANADA●7月26日(水)宮城・仙台サンプラザホール
【Aブロック公式戦】
・真壁刀義 vs 飯伏幸太
・棚橋弘至 vs 後藤洋央紀●7月27日(木)新潟・アオーレ長岡
【Bブロック公式戦】
・鈴木みのる vs EVIL
・マイケル・エルガン vs ケニー・オメガ●7月29日(土)愛知・愛知県体育館
【Aブロック公式戦】
・棚橋弘至 vs YOSHI-HASHI
・石井智宏 vs 内藤哲也●7月30日(日)岐阜・岐阜産業会館
【Bブロック公式戦】
・小島聡 vs ケニー・オメガ
・ジュース・ロビンソン vs オカダ・カズチカ●8月1日(火)鹿児島・鹿児島アリーナ
【Aブロック公式戦】
・永田裕志 vs 石井智宏
・棚橋弘至 vs 飯伏幸太●8月2日(水)福岡・福岡市民体育館
【Bブロック公式戦】
・小島聡 vs 鈴木みのる
・ケニー・オメガ vs EVIL●8月4日(金)愛媛・アイテムえひめ
【Aブロック公式戦】
・内藤哲也 vs ザック・セイバーJr.
・棚橋弘至 vs 真壁刀義●8月5日(土)大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
【Bブロック公式戦】
・小島聡 vs SANADA
・オカダ・カズチカ vs EVIL
●8月6日(日)静岡・アクトシティ浜松
【Aブロック公式戦】
・真壁刀義 vs 内藤哲也
・棚橋弘至 vs 石井智宏●8月8日(火) 神奈川・横浜文化体育館
【Bブロック公式戦】
・ケニー・オメガ vs SANADA
・オカダ・カズチカ vs 鈴木みのる●8月11日(金)東京・両国国技館
【Aブロック公式戦】
・飯伏幸太 vs 後藤洋央紀
・棚橋弘至 vs 内藤哲也●8月12日(土)東京・両国国技館
【Bブロック公式戦】
・矢野通 vs 鈴木みのる
・オカダ・カズチカ vs ケニー・オメガ●8月13日(日)東京・両国国技館 <優勝決定戦>
【G1 CLIMAX 27優勝決定戦】
Aブロック1位 vs Bブロック1位きたえーるでのAブロック開幕戦ではいきなり内藤vs飯伏、20日の後楽園でのBブロック開幕戦では鈴木vsケニーの鈴木軍vsBULLET CLUBの頂上対決が実現。22日の後楽園ではSANADAvs鈴木も決定、SANADAが全日本プロレスでの真田聖也時代に2012年のチャンピオンカーニバルで鈴木を破り優勝決定戦に進出していることから、全日本時代の因縁を引きずり、26日の棚橋vs後藤も2013年8月のG1公式戦で棚橋の張り手をアゴに喰らった後藤が骨折したのも仙台、8・2福岡での小島vs鈴木も全日本時代からの因縁だけでなく、2011年に小島軍を結成していた小島に鈴木が乱入して襲撃、小島についていたはずのタイチやTAKAも鈴木に加担し、鈴木軍を結成した場所も会場は違えど福岡、8・8横浜文体で行われるオカダvs鈴木も、3年前に同じカードが公式戦として組まれ鈴木が敗れるなど、深く掘り下げれば見所は満載。
そして好カードが組まれる8・5大阪はオカダvsEVILが組まれたが、ニュージャパンカップでも棚橋を破ったEVILがオカダを破ることでIWGPヘビー級王座への挑戦の道を開けるかどうか、両国3連戦の注目は12日のBブロック最終公式戦の矢野vs鈴木、オカダvsケニー、鈴木にとって過去何度も対戦した矢野は落とし穴的存在で油断は出来ず、オカダvsケニーも30分では決着がつかない可能性もあるため、共倒れになる可能性も否定できない。近日中に全公式戦のカードが発表されるだろうが、今年のG1も"世界で一番熱い夏"になりそうだ。
【後楽園ホール大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。次回大会「G1 SPECIAL in USA」は、7月1日&2日アメリカ・ロングビーチ コンベンション アンド エンターテイメント センターにて開催です。 #njkizuna #njpw pic.twitter.com/janyk6moF5
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2017年6月27日órale órale amigo!
俺に負け犬なんて酷い事言うなよ!
俺に負けた@BUSHI_njpw や@KUSHIDA_0904 や@taguchiryusuke が可哀想じゃないか!
これだからデリカシーのない奴は嫌いなんだよ
立ち上がってたあのバカだろ? pic.twitter.com/SXAO0NItWp
— El Desperado (@0_desperado) 2017年6月27日あー
あとね
俺が言った事そのまま俺に返しても何とも思わんよ
もっと凄いとこでもっと凄い奴ら見てきたから
まだまだ甘い甘い
わははははははははは!
— El Desperado (@0_desperado) 2017年6月27日殴られた人が痛くないギターなんかねぇ
100万歩譲って存在したとして
それをわざわざ俺が探して使うわけがねぇ
昔飯塚にカマされて目の前真っ白になる程効いたから使ったまでだ
カマされた事がない奴が偉そうに講釈たれてんじゃねえ
— El Desperado (@0_desperado) 2017年6月27日髙橋ダリルと僕 https://t.co/yenJCt1aK5
— TIME BOMB 髙橋ヒロム (@TIMEBOMB1105) 2017年6月27日今さっき
ブシには招待状渡した
試合後だからノビてたけどな!
受け取っただろ
そして
高橋広夢くん
キミにも招待状送ったよ
バッグに置いといたからね
見といてね
もうチラシにはお前らを載せた!
ノーとは言わせねぇぞ!
8.28新宿!
フハハハハハハ! pic.twitter.com/IYm9q59GqB
— タイチ (@taichi0319) 2017年6月27日今日の後楽園大会で
私の2017上半期の試合終了。
80試合行いました。
タグチジャパンが誕生し
充実の上半期!
応援ありがとうございました☆
下半期はイギリスでのJ-CUPからスタート!
1回戦の相手はオスプレイ。
頑張ってみます☆
— ∞6田口隆祐9〜道標明〜∞ (@taguchiryusuke) 2017年6月27日 -
G1 CLIMAXブロック分け発表!鈴木はYOSHI-HASHIに心を折らせず防衛!
6月26日 新日本プロレス「KIZUNA ROAD 2017」後楽園ホール 1305人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼10分1本
△海野翔太(10分時間切れ引き分け)△八木哲大◇第2試合◇
▼10分1本
△岡倫之()北村克哉◇第3試合◇
▼20分1本
○金丸義信 タイチ TAKAみちのく(8分56秒 片エビ固め)獣神サンダー・ライガー タイガーマスク ×川人拓来
※ディープインパクト◇第4試合◇
▼20分1本
後藤洋央紀 石井智宏 ○矢野通 邪道(9分44秒 横入り式エビ固め)天山広吉 小島聡 永田裕志 ×中西学◇第5試合◇
▼30分1本
デイビーボーイ・スミスJr. ○エル・デスペラード(9分39秒 体固め)オカダ・カズチカ ×外道
※ビンチェ・ロコ◇第6試合◇
▼30分1本
内藤哲也 SANADA ○EVIL BUSHI 高橋ヒロム(12分30秒 Banshee Muzzle)棚橋弘至 真壁刀義 ジュース・ロビンソン 田口隆祐 ×デビット・フィンレー◇第7試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合/60分1本
[第16代王者]○鈴木みのる(26分13秒 体固め)[挑戦者]×YOSHI-HASHI
※ゴッチ式パイルドライバー(メインイベント終了後、レッドシューズ海野レフェリーが鈴木の手を挙げ、NEVERベルトを手渡す。ところが、突如として鈴木が暴行し、YOSHI-HASHIを介抱していた川人にも蹴りを見舞う。
ここで鈴木軍メンバーも場内に現れ、ヤングライオンたちを次々と蹴散らす。そして、鈴木がマイクアピールを敢行し、好き放題に観客を罵倒。さらに、鈴木軍の強さと『G1』制覇を宣言した。)
鈴木「(※自分へ向けた声援に対し)うるせぇコノヤロー。お前ら、あめぇんじゃないのか、オイ!? オイ、お前らこんなの知ってるか? 負けたヤツに送る拍手、これ受けたヤツが一番惨めなんだよ。知らねぇだろう!(※ブーイング) 何が『一生懸命やった』だ!? 世の中、勝ったヤツしか称賛しねぇじゃないか! テメェらこれが現実だよ、これが現実。勝ったヤツが正義。俺たちが正しいんだ。やり方!? 世の中見てみろ! オイ!? 『ルールを守る』!?『誰かとの約束を守る』!? 違うよ。勝ったヤツが正義だ!(※ブーイングと声援) 俺の言うこと文句あるヤツはリングに上がって来い。テメェら(観客)でもいいぞ。あぁ!? 誰でもいいぞ。オカダでもいいぞ。棚橋でもいいぞ。ハハハ…。さあ次は…『G1 CLIMAX』! 鈴木軍から、この俺とザック・セイバーJr.が出る。エントリーしたのは2人だけどな、鈴木軍、すべての力を使って決勝戦、そして、今年の『G1』…もらうぞ(※大歓声) お前ら、数ヶ月前まで(俺たちに)ブーイング飛ばしてたじゃねぇかよ(※場内笑)。そうそう、そうやって、強いモノに、長いモノに巻かれりゃいいんだ。お前らみてぇなよ、能無しのよ、たかだか“平民野郎ども”は俺に従えばいいんだ!(※大ブーイング) 気持ちいいね。そりゃそうさ。俺たちゃプロレス界の王様だからな(※ブーイング)。王様の前にひれ伏せ! 頭がたけぇぞ。もっと下に、下に、下に!(※大ブーイングと怒号&一部から『みのる』コール) うるせぇ。さあ、お前らに『G1』の決勝戦で同じことを叫ばせてやる。俺たち鈴木軍! イチバーン(※大歓声)」
【鈴木の話】
鈴木「YOSHI-HASHIごときが、俺の前に立つんじゃねぇよ。俺の行く道、塞ぐんじゃねぇよ。さぁ、次は『G1 CLIMAX』。誰と同じだっけ? 誰が俺と闘うんだっけ? 誰が俺の痛みを味わうんだっけ? そう。今日もいたよな、オカダ。お前、あれで俺に勝ったと思ってるだろ? 終わりじゃねぇんだよ。そして、ケニー・オメガ、BULLET CLUB。テメェらも、蚊帳の外にいるんじゃねぇよ。入ってこいよ、俺との闘いの輪の中に。遊ぼうよ、俺と一緒に、命削ってさ。さてさて、NEVER無差別級。(※記者に向かって)なにが“無差別”か知ってるか?」――階級ですか?
鈴木「何の階級だ?」――体重……
鈴木「違う。人としての位だよ。だから、お前が『俺と闘いたい』って言ったら、いますぐやってやるよ。(※他の記者に)お前が『やりたい』っつったら、いますぐできるんだよ。無差別とは、そういうことだ。差別がないということだ。体重? 階級? その時点で、差別があるじゃないか。誰でもいい。かかって来んかい。獲り来ないんだったら、俺はホントに次に行くぞ。『G1』と、そしてその先……(※天井を指さし)あっちの方」【YOSHI-HASHI、オカダの話】
オカダ「すいません、YOSHI-HASHIさん」YOSHI「悔しい! クソッ! みんなに助けてもらったけど、ちょっと力が及ばなかったから悔しい。今日、少なからず期待して観てくれた人にも、申し訳ないよね。カッコ悪かった。とにかく、もう次『G1』頑張るしかないから。クソ! でも、これで今まで諦めなかったのが、俺だから。まだ絶対いけるから」
オカダ「いきましょう!」
YOSHI「みんなとどこまでいけるか分からないけど、でも俺はただの仲良し軍団じゃなくて、オカダの活躍も、俺は刺激になってすごい頑張れるから、一緒に今日いてもらえてすごい嬉しかったし、涙出るくらい嬉しかった。とにかく、もういまは諦めないで次、俺は『G1』で去年以上の実績を残して、必ずベルトを獲る。それまで諦められない!」
オカダ「いきましょう!(※YOSHI-HASHIとガッチリ握手)」
YOSHI「シャー! 頑張る! いくから!」
オカダ「CHAOSの力見せつけてやりましょう!」
後楽園大会のメインは鈴木の保持するNEVER王座にCHAOSからYOSHI-HASHIが挑戦、挑戦するYOSHI-HASHIはオカダをセコンドに従えて登場するに対し、鈴木は鈴木軍ジュニアを従えて登場した。
序盤は慎重な立ち上がりながらも、YOSHI-HASHIが場外に逃れると鈴木軍が襲いかかろうとするが、これはオカダが睨みを聴かせて未遂に終わるが、YOSHI-HASHIがエプロンの鈴木にスライディングキックを狙うと、鈴木がアキレス腱固めで捕獲、再び場外戦となると鈴木軍が総攻撃をかけ、YOSHI-HASHIだけでなくオカダをも痛めつけ、鈴木はYOSHI-HASHIを客席へ連行してイスでメッタ打ちにする。
リングに戻ると鈴木はグラウンドでYOSHI-HASHIを痛ぶってから、再び場外戦で鈴木軍と共にオカダもろともYOSHI-HASHIを痛めつけるが、リングに戻って鈴木のフロントスリーパーをYOSHI-HASHIがブレーンバスターで投げ返すと、エルボー、逆水平、串刺し逆水平、磔式ドロップキックと猛反撃しミサイルキック、バンカーバスターからスワントーンボムを投下するが、自爆となると鈴木は串刺しフロントハイ、ランニングローキックからゴッチ式パイルドライバー狙う。
しかしYOSHI-HASHIは堪えてリバースすると、バタフライロックで捕獲するが、鈴木軍総出でカットに入り、YOSHI-HASHIのカルマ狙いを鈴木が海野レフェリーと交錯させると、鈴木軍だけでなく、隠し玉として温存していたスミスも乱入してYOSHI-HASHIにブルドックボムを狙う。
そこでこちらも隠し玉として温存していたのか、後藤らCHAOS全員も駆けつけ鈴木軍を排除すると、オカダもドロップキックでスミスを排除、事実上の一騎打ちとなり鈴木のエルボーに耐えたYOSHI-HASHIはがフェイント式スピンキック、スーパーキックからバッククラッカー、スワントーンボムと畳みかける。
勝負に出たYOSHI-HASHIはバタフライロック、首に古傷がある鈴木は苦悶の表情を浮かべ、ロープに逃れようとするが、YOSHI-HASHIは回転して逃さず、長時間絞めあげるが、鈴木はやっとロープに逃れ、YOSHI-HASHIは鈴木の首筋にスライディングキックからカルマを狙うも、鈴木は必死で阻止する。
鈴木は張り手合戦から突進するYOSHI-HASHIにここ一番で出すドロップキックを炸裂させると、ボディーブロー、張り手のラッシュで心を折りにかかり、フラフラになったところでスリーパーからのゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い王座を防衛、鈴木軍をCHAOSが排除してからYOSHI-HASHIが流れを掴み、バタフライロックであと一歩まで迫ったが、心を折るまでには至らなかった。しかし終盤での鈴木のラッシュは鈴木を本気にさせた証でもあり、YOSHI-HASHIにとっても大収穫でもあった。休憩明けには「G1 CLIMAX 27」のブロック分けが発表された。
【『G1』ブロック分け発表!】
Aブロックは棚橋弘至、真壁刀義、永田裕志、後藤洋央紀、石井智宏、YOSHI-HASHI、バッドラック・ファレ、内藤哲也、ザック・セイバーJr.、飯伏幸太!https://t.co/3zfOQDRuPJ #njpw #g127 pic.twitter.com/QJFCfvY2em
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2017年6月26日【『G1』ブロック分け発表!】
Bブロックは小島聡、ジュース・ロビンソン、マイケル・エルガン、オカダ・カズチカ、矢野通、ケニー・オメガ、タマ・トンガ、EVIL、SANADA、鈴木みのる!https://t.co/3zfOQDRuPJ #njpw #g127 pic.twitter.com/4N6lTCeNQT
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2017年6月26日Aブロックにはインターコンチ王者の棚橋、前王者の内藤、飯伏が入り、BブロックにはIWGP王者のオカダ、NEVER王者の鈴木、ケニーが入ったが、DDTで激闘を繰り広げた飯伏とケニーが分かれたのは残念。
Aブロックは棚橋、内藤の2強に飯伏が食い込めるか、Bブロックはオカダはケニー、鈴木が入っていることから苦戦は必至。
自分的注目カードは①鈴木vsケニー、②内藤vs飯伏、③SANADAvsEVILの3試合、特に鈴木vsケニーは初顔合わせだけでなく全くスタイルの異なる同士の対戦、また鈴木軍vsBULLET CLUBのボス同士の対戦であることから、今後の展開にもにも大きく影響する。
27日には組み合わせが発表されるが、どの会場でどのカードが組まれるか楽しみである。
【後楽園ホール2連戦・初日終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。
「KIZUNA ROAD 2017」は明日が最終戦。6月27日(火)後楽園ホールにて18:30試合開始です!皆様のご来場をお待ちしております。 #njkizuna #njpw pic.twitter.com/Kxt3ZbUTpr
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2017年6月26日今日もダリルさんは… #njkizuna #njpw #njpwworld https://t.co/KEjHYtshjY pic.twitter.com/SH0B9EuM0T
— 村田晴郎 (@MTharuo) 2017年6月26日 -
中嶋が小峠に完勝防衛!石森がHAYATAを破りジュニア二冠!Hi69がNOAH入団へ
6月25日 NOAH「GREAT VOYAGE 2017 in FUKUSHIMA」ビッグパレットふくしま 1229人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼清宮海斗壮行試合/30分1本
○拳王(12分17秒 片エビ固め)×清宮海斗
※ダイビングフットスタンプ【試合後の拳王】
――最後は強烈な張り手だったが?拳王「あいつはよ、やはりなかなか面白いレスラーだろ? 普通に壮行試合で握手で終わる。それが並のレスラーだ。でもな、清宮は見たか? 同じ軍団だぞ? ノアのリングの先輩だぞ? だけど、俺のほっぺを張ってきた。なかなかおもしれえやつだろ! あとが楽しみだよ。そして、楽しみにしておくだけで俺はいねえぞ。あいつがいない間、あいつ以上に俺は成長してやるからな!」
――清宮選手の気持ちを存分に感じた?
拳王「技の精度? 技の質? そんなのどうでもいいよ。気持ちだけで今日は十分だよ。あいつの気持ち見ただろ? これを見ているクソ野郎ども、あいつの気持ちを見ただろ? あいつはさらにデッカくなって、このノアのリングに帰ってくるよ。てめえら、クソ野郎ども、楽しみにしとけ。そしてよ! あいつのいない間の俺も楽しみにしとけ」
――本来だったら、今日のこの大舞台のメインに立つはずだった?
拳王「おい、せっかくいい気持ちになっているのに、てめえ、なにそんなふざけたことを言ってんだよ!? 俺はよ、十分わかってるんだよ、そういうことを。俺は来月からZERO1の火祭りに出るんだ。何かを掴んで帰ってきてやるよ。清宮以上に、さらに大きなレスラーになって、このノアのリングに帰ってきてやるよ。このノアの顔になるのは清宮じゃねえぞ。俺だ。覚えておけよ」
【試合後の清宮】
――リング上ではなんと声をかけられた?清宮「知らねーよ! 俺はな…帰ってきたら全員ぶっ倒すんだよ!」
◇第2試合◇
▼30分1本
大原はじめ ○小川良成 熊野準(12分38秒 首固め)齋藤彰俊 原田大輔 ×井上雅央◇第3試合◇
▼30分1本
○YO-HEY(10分23秒 片エビ固め)×Hi69
※バンブードラゴンフライ◇第4試合◇
▼30分1本
○コーディ・ホール(7分15秒 片エビ固め)×タダスケ
※チョークスラム◇第5試合◇
▼30分1本
○モハメド ヨネ(11分56秒 片エビ固め)×クワイエット・ストーム
※キン肉バスター◇第6試合◇
▼30分1本
丸藤正道 ○マイバッハ谷口(17分35秒 体固め)×潮﨑豪 マサ北宮
※マイバッハボム・ツヴァイ【試合後の丸藤&マイバッハ】
――試合を振り返って?丸藤「今日は谷口一人で勝ったようなモンだろ…俺はやられちまった」
――タッグ王座戦に向けた前哨戦を制した形でもあるが?
丸藤「当たり前だ。負けていいことなんて一つもないからな。でも北宮覚えとけ」
マイバッハ「……」
【潮崎の話】「必ず…必ず…今日の借りは必ず返す! 見てろ!」
◇第7試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○石森太二(17分9秒 片エビ固め)[第34代選手権者]×HAYATA
※450°スプラッシュ
☆HAYATAが初防衛に失敗、石森が第35代王者となる(試合終了後、YO-HEYが登場)
YO-HEY「はいはいはいはい…石森君。いや、新チャンピオンの石森君。いや、俺の嫁・HAYATAの嫁を倒した石森君! いつもはちゃらちゃらしたYO-HEYさんもな、今日ばかりは言わせてもらうぞ。HAYATAのカタキは俺が打つ! このYO-HEYちゃんが、そのGHCジュニアのベルト、ペローンと巻く。以上!」石森「YO-HEY、いつでもやってやるよ。どこでやるんだ?」
(YO-HEY退場後、勝利者インタビュー)
石森「ここ福島で戦って獲れたのが凄くうれしいです。自分も実家が隣の宮城だし、福島のことも他人事じゃないと思ってるから、俺もここで復興を願いつつ、全力で試合をしていきます、(ジュニア二冠については)長かったですけど、やっとなれました。(YO-HEYについては)俺がペローンと防衛してやりますよ。福島の皆さん、今日はどうもありがとうございました! ちょっと頼りないジュニアの王者かもしれないけど、俺がこれから盛り上げていきますんで、どうか応援よろしくお願いします!」【試合後の石森、Hi69】
――改めて試合を振り返って?石森「やっと、やっと…肩に(ベルトを2本)並べられましたね。まぁでも、すでに挑戦に名乗りを上げてきたヤツもいるし、これから休みが無いくらい忙しくなるよ。それも俺が望んでたこと。これから徹底的にジュニアのヤツらとやってやりますよ。ヤツらの高い壁として次々に返り討ちにしたら面白くなる」
――時代を作る?
石森「そうですね。確かに最多防衛記録は作りましたけど、これからは歴史を作ります」
――対ヘビー級に向けた思いもジュニア二冠獲りの原動力になったが?
石森「その辺はずっと思ってることであって。とりあえずまずジュニアで誰も敵がいない状態にしてやります。このベルトを防衛し続けて返上するくらいになったら、ヘビーに行ってもいいかなって思ってます」
――1年3ヶ月ぶりの返り咲きだが、前回の王者時代と比べて?
石森「防衛することが当たり前だからね。記録はもう作ってるから。次は歴史を作る。以前とはメンツもガラッと変わってくし、この中で俺ができることを見せていけば、それなりに歴史も出来ていくんじゃないかと」
Hi69「すいません…ちょっといいですか。太二おめでとう。太二とマスコミの皆さんに聞いて欲しいことがあって。俺と太二がベルトを巻き始めてから言ってたこと。『ノアをかき回す』。太二が今日、シングルのベルトを獲って、どんどん太二も俺もひっかきまわしていこうと思ってるんだけど…やっぱり俺はフリーという立場でノアさんに上がらせてもらってて。太二と見ている方向は一緒なんだけど、やっぱりフリーの立場だと限界があるんで、ノアの所属でなりたいな…と。俺も一生懸命やるし、太二にも後押しして欲しい」
石森「OK、所属は大歓迎です!」
Hi69「やっぱり所属になって、太二と同じ位置で、同じ方向を目指したいと思います」
【YO-HEYの話】「さっきリングで言った通り、普段はな、ヘラヘラとベロとかベロ〜ンと出して、なんかもうチャラチャラして、こいつらホンマ大丈夫かっていうぐらいに思っとるかもしらんけど、ホンマに今日のタイトルマッチを見とって、俺なりに火が点くというか。ホンマに仇討ちたいってビューッとなったし。まあ、スタイルは崩さずね。この調子で、ペロ〜ンってGHCのジュニアのベルトを次に俺が巻くから。よく見といてください」
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第28代選手権者]○中嶋勝彦(20分8秒 エビ固め)[挑戦者]×小峠篤司
※バーティカルスパイク
☆中嶋が6度目の防衛に成功(試合終了後リングを去る小峠に)
中嶋「小峠篤司。あなたとなら何回やっても気持ちいいよ。ありがとう。(防衛できた理由)そんなの決まってるでしょ? 俺が防衛することを観に来てくれたファンの皆さんのおかげです。(福島でGHC戦が実現したことについて)これが第一歩だと思ってます。もっと福島だけじゃなく、もっと地方に俺たちの熱を届けていきたいと思ってます。(長期政権が続いているが)正直、防衛数とかは、俺は数字に過ぎないと思っているので。いかにそのタイトルで、来てくれた人に何を伝えるか? そこを俺は考えてやっているつもりなんで。別に何度防衛したりとか、そういうことじゃない。ただ、俺はノアを引っ張って、この熱いプロレスを1人でも多くの皆さんに届けたい。それだけです。(GHCタッグ獲りに向けて、パートナーの北宮に)本部席にいるマサも同じ気持ちだと思います。タッグ獲るしかねえよな?(そして、最後に)皆さんたくさんのご来場、本当に…本当にありがとうございました。この場をお借りして、本当にこの会場に試合を観に来てくれたファンの皆さん、そして、福島大会を盛り上げるべくたくさんの方にご協力いただきました。その全てに感謝で一杯です、そして今、俺がまたこのベルトを手にしてます。もちろんこのまま防衛し続けて、俺は…俺は止まらねえ!!」【試合後の中嶋】
――防衛するたびにリングサイドを一周してファンの声援に応えているが、その声援も変わってきている?中嶋「そうですね。ファンの皆様の声が一番の力になりますね」
――試合を振り返ると、ヘッドバットからのキルスイッチはどんな状態だった?
中嶋「正直、(意識が)飛んでましたね。ちょっと一瞬、飛んでました」
――そのあと、非情なまでの蹴りを浴びせていったが?
中嶋「まあ、自然と出たって感じですかね」
――試合が終わったあと、小峠選手に「気持ちいい」と言っていたが、改めてその気持ちは?
中嶋「本当に気持ちよかった試合なんで。そのままの言葉ですね。まだまだ彼とは長く戦っていきそうな感じがするんで」
――それはドンドン向かってくるだろうと?
中嶋「僕が終われる立場とするんであれば、そういう言葉になりますかね」
――今後、戦いたい相手はいる?
中嶋「俺は上の世代とずっとやりたいって言っているんで。早くこっちを向いてほしいですね」
――そうすることによって、右の肩に掲げているベルトがまた輝きを増すと?
中嶋「そう信じてます。そう信じているんで言ってます」
――北宮選手とのタッグ挑戦に向けては?
中嶋「今日、石森選手が二冠を獲ったということで、先を越されたかもしれないですけど、でもヘビーの二冠は俺が獲りたいなと思ってますよ。そういう意味では、試合前でしたけど、石森さんに刺激をもらいましたね」
――最後に、改めて福島でベルトを守った今の気持ちは?
中嶋「本当にここでつまずくわけにはいかないし、まだまだ…俺の中ではこのベルトを獲って、やりたいことはなにひとつ成し遂げられてないと思っているんで。俺がやりたいのは、上の世代を壊すことなんで。いい意味で壊して、もっとこのノアを活性化して、盛り上げていく。その思いでこのベルトを巻き続けているんで。しっかりその時が来るまでは、このベルトを守り続けたいと思います」
――それがNOAH the REBORNだと?
中嶋「その一歩だと思ってます。なので、そのためにも、俺は絶対に止まらねえ」
【小峠の話】「なんにも無いです…。これが今の僕の実力かもしれないです…」
NOAH初の福島でのビックマッチのメインは中嶋の保持するGHCヘビー級王座に小峠が初挑戦、序盤はフロントハイキックで中嶋が先手を狙うが、キックをキャッチした小峠がドロップキックで場外へ追いやりトペを狙うも、素早くリングに戻った中嶋がフロントハイキックで逆に場外へ追いやり、エプロンからランニングローキックから場外でのエルボー、小峠も張り手で抵抗するも受け流した中嶋はキックで返し、小峠も鉄柵攻撃から花道へ連行し頭突きからブレーンバスターを狙うが、堪えた中嶋がDDTで突き刺して逆に大ダメージを与える。
先手を奪われた小峠に中嶋が串刺し攻撃を狙うが、フロントキックで迎撃した小峠がぶら下がり式首四の字を狙うも、中嶋はR-15でエプロンへ落としてエルボーを乱打しソバットを浴びせ、串刺しフロントハイキック、ミドルキック、ミサイルキックと畳みかけるが、小峠もレッグラリアット活路を見出し、「中嶋、捕まえた!」とぶら下がり式首4の字固めに捕獲、そしてマグザム、DDTと猛反撃する。
小峠はジャーマンを狙うが、堪えた中嶋はドラゴンスクリューを敢行してからバックドロップ、低空ドロップキックから延髄斬りと畳みかけて再度バックドロップを狙う、しかし膝蹴りで阻止した小峠はカニバサミでターンバックルに叩きつけてからの顔面蹴り上げは阻止し、二段蹴り、トラースキックで返すが、中嶋もバックドロップで応戦して両者ダウンとなる。
起き上がった両者は対角線に立って突進するが、小峠のジャンピングビッグブーツが炸裂すると、ダイビングボディープレス、しかし中嶋は剣山で迎撃してランニングローキックを狙うも、かわした小峠はソバット、しかし串刺し攻撃をかわした中嶋はカニバサミで倒し、そターンバックルごと顔面を蹴り上げ、トラースキック、ランニングローキックと浴びせていく。
勝負と見た中嶋はバーティカルスパイクを狙うが、小峠は首固め、キドクラッチと丸め込み、コーナーの中嶋にハイキックを浴びせてから雪崩式フランケンシュタイナー、ダイビングボディープレスと畳みかける。
今度は小峠が勝負に出てランニングニーから頭突きを浴びせると、キルスイッチが決まり勝負あったかに見えたが、中嶋はカウント2.9でキックアウトするも、中嶋は起き上がれない。小峠はマウントエルボーを連打してからキルスイッチを狙うが、バックにまわった中嶋はバックドロップで投げ、小峠が起き上がったところでハイキックを一閃、前後からのサッカーボールキックからランニングローキックを浴びせると、最後はバーティカルスパイクを決め3カウントを奪い勝利となった。
内容的にも小峠がなかなか主導権を奪えない展開が続き、後半から追い上げたものの、最終的には中嶋に振り切られて完敗、しかしGHC初挑戦という経験を今後どう生かすかは小峠次第、敗れはしたものの決してマイナスにはなっていない。
中嶋への次期挑戦者には誰も名乗りを挙げなかったが、7・20大阪に北宮とのタッグでGHCタッグ選手権に挑戦することから、タッグ絡みで丸藤かマイバッハのどちらかになるのか?セミのジュニアヘビー級選手権は石森のリーブロックをマンハッタンドロップで迎撃したHAYATAは顔面へのロケットキックを放つも、スピードで対抗した石森はスワンダイブ式の雷電ドロップで応戦、だがHAYATAもロープ越しのスタンガンで再び自身の流れに戻すと、フランケンシュタイナー、セカンドロープからのムーンサルトと畳みかける。
石森はハンドスプリング式ジャンピングハイキックを浴びせると串刺しダブルニーアタックからのリバース式ダイビングフットスタンプ、HAYATAのハンドスプリングエルボーもキャッチしてサイファーウタキを決めると、串刺し低空ダブルニーから450°スプラッシュで勝負に出るが、HAYATAは剣山で迎撃する。
両者は膝立ちのままエルボーが合戦を展開して、HAYATAはトラースキックからみちのくドライバーⅡで突き刺すと、担いだところで着地した石森はダイヤル固めで回転も、HAYATAもダイヤル固めで返して変形ラ・マヒストラルで丸め込み、石森がキックアウトしたところでスーパーキックを浴びせ、石森もラリアットで応戦する。
HAYATAは突進する石森をコーナーへのコンプリートショットを決めると、ムーンサルトプレスからヘデックで勝負を狙うが、堪えた石森がパワーボムで叩きつけ、師匠ウルティモ・ドラゴン譲りにアサイDDTを決め、最後は450°スプラッシュの2連発で3カウントを奪い王座を奪取、ジュニアタッグ王座に次いでジュニア二冠を達成した。
試合後には第3試合でバンブードラゴンフライを披露してHi69を降したYO-HEYが王座挑戦を表明、石森が闘龍門出身なら、YO-HEYはDRAGON GATE出身と師匠であるウルティモとは縁があるだけに、面白い組み合わせかもしれない。
またバックステージでは石森の相棒であるHi69がNOAH入団を希望し、石森も大歓迎の姿勢を見せた。NOAHも杉浦貴が欠場、清宮も海外へ武者修行に出て再び所属が不足なることからHi69の入団は大歓迎といったところだ。
第6試合のタッグマッチは6・18仙台でマイバッハにフォール負けを喫した潮﨑はリベンジを狙って、マイバッハボム・ツヴァイを阻止してゴーフラッシャーを決めるも、豪腕ラリアット狙いは丸藤に阻止され、マイバッハのダブルハンマーを喰らった潮﨑はアメインズインパクトからのマイバッハボム・ツヴァイの前にまたしても敗れてしまう。第1試合の海外武者修行に出る清宮の壮行試合は、拳王がミドルキック、場外ボディースラムと徹底的に痛めつけるも、清宮が喰らいついても張り手で一蹴する。それでも清宮はブレーンバスターで反撃しエルボーの連打、ミサイルキック畳みかける、
しかしジャーマン狙いは、拳王が阻止してハイキックを浴びせ、アンクルホールドで捕獲、張り手や首固めで抵抗する清宮にソバットからフェイント式のスピンキック、ミドルキックと浴びせていくも、耐え抜いた清宮はエルボースマッシュからジャーマンを決めタイガースープレックスを狙う。しかし堪えた拳王はミドルキックから蹴暴を浴びせると、最後はダイビングフットスタンプを決め3カウントを奪い、試合後も拳王が声をかけ、清宮は張り手を返すし拳王は大きく頷いた。
海外遠征に出る清宮はしばしの別れとなるが、どんな成長を遂げて帰ってくるか楽しみである。【NOAH】激闘福島決戦…小峠コール断ち切り中嶋V6、ヘビー二冠獲りへ▼HAYATA陥落…石森がジュニア二冠 YO-HEY迎撃へ▼Hi69がノア入団を熱望▼潮崎どん底…マイバッハがまたも直接撃破…郡山大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/ZKmhD1xLBU
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年6月25日【GREAT VOYAGE 2017 in FUKUSHIMA】〜福島復興応援大会〜たくさんのご来場、ご声援ありがとうございました。次回大会は7月1日(土)新潟・月岡大会です。皆様のご来場お待ちしています。 #noah_ghc #月岡 #ともに頑張ろう福島 pic.twitter.com/zFBi9ffrtY
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2017年6月25日福島大会ご来場ありがとうございました!
みんなが来てくれたから良い大会ができました。
俺はまだまだしょっぱくて全然でしたが、悔しさを胸にまた向かっていきます!
ありがとう!福島!#福島 pic.twitter.com/ijeVY1Gr9C
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2017年6月25日おかげさまで今日勝って二冠を達成することが出来ました!
今日も沢山の応援が力になりました。ありがとうございました!
NOAH Jr.
~Make a… https://t.co/31kA5gjkI7
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2017年6月25日本日ノア福島大会沢山のご来場ありがとうございました!
Hi69に勝った。
バンブーで勝った。
嬉しかった。
シングル4連勝。
+
HAYATAが負けた。
悔しかった。
燃えてきた。
=敵討ち。
その前に落ち着いてジュニアリーグ。#noah_ghc
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2017年6月25日福島大会ありがとうございました!お客様の熱気も素晴らしく本当に感謝です。
もっともっと沢山の人達に観てもらえるよう僕達も頑張ります。
30日からアメリカ行ってきます!!#noah_ghc
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年6月25日福島郡山大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
なぜ勝つことができない?
なぜあいつに負ける?
なぜ…なぜ…
ただ、今の俺にはあいつを倒さないと前に進めない。
前に進むため立ち上がり続ける。前を見続ける。
ありがとう福島。#noah_ghc pic.twitter.com/sxSUqB5c8L
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2017年6月25日福島大会ありがとうございました。
今の位置をひっくり返す!
その為にも必ず強くなって、ノアのリングに戻って来ます。
目指すはGHC。#noah_ghc #NOAHtheREBORN
— 清宮 海斗 (@noah_kiyomiya) 2017年6月25日本日は、福島大会ご来場ありがとうございました‼︎
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2017年6月25日 -
HARASHIMAの非情な攻めに耐え、狂気が宿った!遠藤哲哉がKING OF DDTを制覇!
6月25日 DDT「BLACK OUT presents KING OF DDT 2017 FINAL ROUND」1333 満員
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
松永智充 ○岩崎孝樹(7分10秒 片エビ固め)ダニー・ドゥガン ×下村大樹
※垂直落下式ブレーンバスター◇オープニング◇
(告知の後、オープニングコールに竹下が呼び込まれる。DNAの告知を終え引きあげるはずの吉村がストーキング。竹下がマイクを取ろうとすると吉村が奪う。)
吉村「お前に恨みがあるって言って、これで9回目やぞ!(中略)もうさすがに俺には何もないよ。やさぐれて毎日毎日窃盗や。あるとき俺の前を筋肉ムキムキでいかにも大金の入ってそうなセカンドバッグを持った男が歩いてきた。俺はそのセカンドバッグを盗んで全速力で逃げた。もうちょっとで逃げ切れると思ったら交差点である男が見えたんや。オマエ、誰かわかるか? 咲くやこの花高校の竹下幸之介、オマエや! 怒りで我を忘れて止まってしまった。そうしたら後ろから追いかけてきた警察に捕まってもうた。俺の人生終わりや。その時、そのバッグは俺があげたもんや。離せと言ってくれたその男こそ、キングジム代表のゼウスさんやった! 俺はそこからゼウスさんについていってプロレスラーを目指して頑張った。それに対してオマエは俺の前からいろんなものを取っていった。俺はこの挑戦権を使ってオマエからベルトを取って、オマエの大事なものを一個一個取っていくからな。今日は手始めにオマエの大事なオープニングコールを奪ったるわ。オマエらいくぞー! DDT後楽園大会スタート!」竹下「ほんでいつ使うねん!」
◇第1試合◇
▼30分1本
○ロッキー川村 赤井沙希 アントーニオ本多with帯広さやか(7分0秒 体固め)大鷲透 ×ヒラタ・コレクションA.T 高尾蒼馬
※アッパーカット◇第2試合◇
▼「KING OF DDT 2017」準決勝/30分1本
○HARASHIMA(2分47秒 十字架固め)×入江茂弘◇第3試合◇
▼「KING OF DDT 2017」準決勝/30分1本
○遠藤哲哉(11分30秒 エビ固め)×彰人
※足四の字固めを丸め込む【彰人の話】
彰人「遠藤クンはやっぱり真面目でしたね。僕のこと研究してないと、あんなフィニッシュ思いつかない。勝利を掴みかけたと思ってしまったのがいけなかったのか。足4の字がしっかり極まりすぎたのがいけなかったのか。わかんないですけど、僕は遠藤哲哉の技を受けないで徹底的に封じ込めたつもりだったんですけど、少し隙があったみたいですね。まあ、落ち込んでばっかりもいられないんで、すぐにでもまた、貪欲にトップ戦線を狙っていこうと思ってます。」——足殺しの手ごたえがありすぎた?
彰人「4の字がかかった瞬間、勝ったって半分思ったんですよね。あんな返し方は僕の頭の中にはなかったので。プロレス頭であいつが上回ったのかなって。やっぱあいつはね、凄い後輩ですよ。DDTのエースになれるやつです。」——そこは遠藤選手の真面目さ?
彰人「真面目に勉強してないと、あんなこと思いつかないですよ。身体能力だけじゃできない。ただ彼はもっとリング上で、キャラクターを演じるんじゃなくて自分を出してほしいなって思います。」◇第4試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]KUDO 坂口征夫 ○高梨将弘(7分12秒 エビ固め)[第29代王者組]×大石真翔 勝俣瞬馬 MAO
※タカタニック
☆大石&勝俣&MAOが4度目の防衛に失敗、KUDO&坂口&高梨が第30代王者組となる。【KUDO、坂口、高梨の話】
高梨「何度目かわかんねえけどな、酒呑童子がまた6人タッグのベルト取ったぜ。DDT、新しいチームいろいろ出てくるけどな、俺たちは変わらねえからな。対戦相手が変われば、新しいDDTの闘いが見せていけるだろ。そしてな。ドリフとかスマスカと同じように、NωAとも何度もやってくことになるんじゃねえかなって、今日やってみて思ったよ。MAOとか勝俣とかよ、試合終わって坂口に突っかかるなんて、いい目してたよ。そしていよいよ両国だよ。ディック東郷、ヤス・ウラノ、アントーニオ本多? おい、ウラノについて兄貴言ってやれ。」KUDO「全然さ、やめた感じしないよね。縁があるんだろ。やるだけなんで、ぶっ殺します。」
高梨「まあ引退したわけじゃねえからな、そりゃやめた感じするわけねえよ。それよりもディック東郷だよ。久しぶりに当たるんじゃないか、坂口。」
坂口「前に後楽園で当たったきりだな。あいつはやめた人間、ウラノもやめた人間。なんでやめた人間がヒョコッと出てきてベルト挑戦できんだよ。俺は両国じゃゆっくりごんぎつねでも聞いて、ベルト守ってやるよ。」
高梨「両国のごんぎつね楽しみだな。それ聞いた上でベルト守るからよ。そしてどんな新しいチームが出てきてもな、今も昔もこれからも、DDTの6人タッグの中心にいるのは俺ら酒呑童子だ。以上!」
【大石、勝俣、MAOの話】
勝俣「大石クン、俺たち、もう終わっちゃったのかな?」大石「バカ野郎! まだ始まってもいねえよ。負けて負けて、負けてから這い上がるのがアイドルってもんですよ! 負けた俺が言うのもなんだけども。まだまだ俺たちには未来がある。ノアのタッグリーグもあるし、6人タッグのベルトだって。」
勝俣「終わったわけじゃない。」
大石「始まってもいねえよ! なあ、ふざけんじゃねえ。しかも今日は、俺たちのニューシングル『ωe are the HERO!!』の発売日だ。サイン会して、CD売って、会社に認めてもらって、また挑戦権を掴み取る。」
勝俣「今日はベルト落としたけど、俺たちはまだまだ、まだまだ先のゴール目指して。武道館、東京ドームもあるかもしれない。そして(MAOと)2人で、ノアのジュニアタッグリーグ優勝してやる。なあ!」
MAO「あ、優勝? はい。」
大石「聞いてなかったのかよ! なんか質問ありますか? ……ない! じゃあサイン会行ってきます!」
◇第5試合◇
▼プロレス版「本能寺の変」1vs3ハンディキャップマッチ/30分1本
○高木三四郎(7分50秒 エビ固め)男色ディーノ ×ササダンゴ・マシン 大家健
※シットダウンひまわりボム(試合終了後)
ディーノ「DDT20周年いろいろあったね。その最大のクーデターをやろうと思ってんの。両国しかないでしょうが! 私には思うところがある。受けて立つの?」高木「おもしれえこというな。ビッグマッチのシングルマッチはなるべく避けてきたけど、そこまで言うからには最大のものを見せる覚悟はあるんだろうな」
ディーノ「私がいればDDTは大丈夫と言っている。覚悟なんてとっくにできているわ」
高木「俺も20年間覚悟を持ち続けているんだ。だからDDTはここにあるんだ!」
ディーノ「私が全力でアンタを突き上げる。アンタは全力で抑えに来なさい」
【高木の話】
高木「今まで、両国でのシングルマッチは極力避けてきました。なぜなら、両国大会ともなるとね、選手だけじゃない、いろいろなものがのしかかってくるし。ある一時期からは、自分の中で若い連中を押し出してやりたいって気持ちが先に出ちゃって。プレイヤーとしてはよくないんでしょうけど、一歩引いちゃった形になってて。記憶してる限り、両国でのシングルは2009年のザ・グレート・サスケ戦、そして2012年の武道館の鈴木みのる戦かな。こないだの東京ドームはちょっと別の形ということで。最近、竹下とか遠藤、佐々木、彰人が頑張ってて、HARASHIMAも入江も頑張ってて、ヤス・ウラノが自分のやりたいことがあって退団して。そんな中でプレイヤーとしてもう一回、やってみたいなっていう気持ちが芽生えてきたのも事実。それ(気持ち)に火をつけられたかなっていうのは感じましたよ、ディーノに。あいつは今のDDTに思うところがあるって、何を思ってるのかはわからないけど。オレは若干、プレイヤーとして自分を殺してきて、そこにちょっと後悔してるのかなって。後悔するくらいなら、もうやらないほうがいいのかなと思ったりもしたけども。今日こうやってね、モヤモヤしてたものに、男色ディーノが火をつけてくれたのかなって思ってるんですよ。8月20日、両国大会、どんな試合になるかわからないけど、プレイヤーとして全力で闘いたいと思います。」——試合では1vs何人かもわからない状況になったが。
高木「昨今、あそこまで攻め込まれることはなかったし、最初は「なんでこいつらオレを目の敵にしてんのかな」って思ってたんですけど。闘ってる中で「昔こういうのあったよな」って。で、試合終わって、またいつもの感じに戻るんだろうなと思ってたところに男色ディーノが呼び止めてきたので。ここしかないと思ったのかもしれないし。スーパー・ササダンゴ・マシンも大家も、何を思ってるのか。でも申し訳ないけど、20年間、団体を引っ張ってきた覚悟っていうのはプレイヤーよりも大変だと思ってるので。オレにはそのプライド、覚悟があるから。簡単なことじゃ負けられないですよ。」【大家、ディーノ、ササダンゴの話】
大家「チクショー! 獲り損ねた、首を! なんなんだよ、あの理不尽な買い物! 「太らないおやつ買ってこい」とかさんざん言われて! もうたまりかねてたんだよ! オレの怒りがMAXになって! でも、獲り損ねた……!」ディーノ「歴史は変わらなかったな。オメエはガンプロで頑張れ、な。お前はもう一国一城の主だろうが! これでふさぎ込むのかオラ!」
大家「ふさぎ込むわけねえだろうが! やってやるよオレは、ガンバレ☆プロレスでプロレスをメジャースポーツにしてやるよ! 」
ディーノ「おう!」
大家「てめえはどうすんだよ!」
ディーノ「オメエが討ち取り損ねた高木三四郎! 両国国技館という、国の息がかかった建物で!」
大家「そうだよ! 国技やってるとこなんだぞ、お前! 」
ディーノ「そこで、プロレスをメジャースポーツにする大家健より大きい規模のところで! 高木三四郎を討ち取ってやるよ!」
大家「おう! ちょっと気に食わねえ言い方してるけど! 討ち取れよ! 頑張れよ! この帽子、テメエに託したからな! やってやれよ!」
ディーノ「まかしとけ! 結婚宣言したヤツに負けるかオラ! 高木三四郎オラ! 結婚して子供もできて、やめるようなヤツ! そんなヤツはこのリングに必要ねえ!」
ササダンゴ「フハハハ!」
大家「そうだよ! 結婚しても続けろよおい! ノコノコと戻ってくんじゃねえ! 」
ディーノ「そうだ! 失踪してんじゃねえぞ!」
大家「そうだ! 失踪したようなヤツはなあ、二度と戻ってくんじゃねえ! 一回脱落したら終わりだ! 終わりなんだよ!」
ディーノ「マスクかぶってすべて終わりってわけじゃあねえぞオラ! よく覚えとけオラ! 以上だ!」
ササダンゴ「あの~、やるって宣言して成功したクーデターはないですからね、まだこの世に…」
◇第6試合◇
▼30分1本
○石井慧介 カズ・ハヤシ(11分10秒 体固め)佐々木大輔 ×マッド・ポーリー
※ニールキック
☆ポーリーの持つ「いつでもどこでも挑戦権」が石井に移動【石井、カズの話】
石井「こうやってハヤシさんとタッグ組めて嬉しかったし、感慨深いものがありました。そして勝利で飾れて、モチベーションも上がってますし最高の気持ちです。ハヤシさんありがとうございます。」カズ「いやいや、何も力になれず。本当に石井くんの成長というか……ちゅうかさ、途中でファイナルカット使ったでしょ? なんかねぇ、違うんですよねぇ。気持ち的には嬉しいんですけど、どうせ使うなら究めてやってもらいたいなと。プロの技なんで、ここがこうしてこうなってっていうものを突き詰めて、自分の技にして。」
石井「ということは、ファイナルカットを教えていただいても?」
カズ「もちろん。道場に来て、一緒に練習しようよ。」
石井「ぜひよろしくお願いします!」
カズ「石井くんの技としてね。」
——石井選手はタイトル挑戦も決まりました。
石井「ずっとコンディションよかったですし、世界ジュニア巻いてたってプライドもありますし。今日、でかい相手に完璧に勝ててさらに自信が高まりましたね。こうやってチャンスがきたので、たまってるものを全部ぶつけて、ベルトを取りたいと思います。」——カズ選手から何かアドバイスは?
カズ「俺からはないですよ(笑)。でもね、ぶっちゃけて言うと、石井ちゃんが世界ジュニア取ったりして、上に行ってるのはわかるんだけど、今ひとつパッとしないんだよね(笑)。率直な意見だけど、パッとしない、行ききってない。今度の試合っていうのが、その行き切る場所なのかなと。」◇第7試合◇
▼30分1本
○マイク・ベイリー 樋口和貞(12分2秒 体固め)竹下幸之介 ×ディエゴ
※樋口のカナディアンバックブリーカー&アルティマウェポン(試合終了後)
ベイリー「タケチャーン、7月2日新宿村で俺が勝って、チャンピオンになる。そうしたらオマエは永久にチャレンジャーだ」竹下「私は簡単な日本語で…」
(ここで石井がリングイン)
亜門「いつでもどこでも挑戦権を今から使うつもりですか?」石井「今じゃない。これを獲って今が勝負のタイミングだと思っています。7月2日のあとのKO-D戦は?」
亜門「7月23日後楽園ホールです」
石井「そこでやります」
亜門「わかりました。そこでの行使を宣言するということですね」
石井「このどっちがきても負ける気がしない。そしてもうすぐキャリア10年に近づいてきて両国のメインに立たないと納得いかない。絶対に両国のメインに立ってみせる」(
亜門GMが条件付きながら正式に決定をアナウンスすると石井が竹下、ベイリーとにらみ合って下がる。)
竹下「今日のメインで両国のメインの一人が決まりますけど、その対角線に立つのは僕しかいない。ベイリーも石井さんもわからんけど吉村も全員ぶっ倒してチャンピオンで居続けます!」【ベイリー、アントンの話】
ベイリー「リング上で全部言ったよ。」——石井選手の挑戦表明については?
ベイリー「今は竹下との試合に集中したいね。彼はグレートチャンピオン、ベストチャンピオンだから。竹下のことだけを考えるよ。」——アントン選手は両国での6人タッグ王座挑戦が決まりました。
アントン「あ、私? ぶっちゃけた話、酒呑童子に比べて私たちは人気がないと予想されます。だがしかし。佐藤さん(ディック東郷)と私とヤス・ウラノが集まるとですね、いいバイブスが生まれると思うんですよね。そのレスリング・バイブスで向こうを上回れるんじゃないかなと。」——坂口選手がごんぎつねを楽しみにしていると。
アントン「あら、そう(笑)。でも私はいつでもね、本気で語ってるから。昔から大事なお話っていうのは口承、口で伝わってきたものですよ。たとえば、琵琶法師の平家物語とかね。それに近い文化ですから。のちのち、未来の人間がユニバースを文字起こしして、ごんぎつねっていう分厚い本を残すというね。」◇第8試合◇
▼「KING OF DDT 2017」準決勝/時間無制限1本
○遠藤哲哉(22分8秒 片エビ固め)×HARASHIMA
※シューティングスタープレス
☆遠藤が「KING OF DDT 2017」を優勝(試合終了後、遠藤にキャスティングドットジェイピーから賞金100万円とブラックアウト1年分が贈呈された。)
佐々木(「エンドー」コールを起こすも)ウルセー!気安く呼ぶんじゃねえ! KING OF DDT2017覇者、遠藤哲哉様だ! 俺はいつ死んでもいいと思って生きてきた。オマエが両国でKO-Dのベルトを巻くまでは死ねねえよ(再び「エンドー」コールを起こさせる。)遠藤「ウルセー! 俺は両国のメイン、そしてKO-Dのベルトなんか興味ねえんだよ!って言いたいところだけどこの時期になると去年のことを思い出すんだよな。名前は出さねえぞ。これで文句ねえだろ! 俺は両国メインに立つことを決めた。あとはオマエだけだ。いいっすか、カリスマがやってるあれやって。オマエらよく聞け、俺たちは群れない・媚びない・結婚しない、このマザーアースは俺たちを中心に回ってんだ! そして俺が両国のメインに立つ男、遠藤哲哉だ! 覚えておけ!」
【遠藤、佐々木の話】
佐々木「おいテツヤ言ってやれ。」遠藤「しんどい……正直、しんどいです。今週カップラーメン一回も食べてないので、ヒザがガクガクです。」
佐々木「俺だってカップラーメンは記憶があるときに食べたことないよ。朝起きたらゴミ箱に入ってるんだよ。そういうもんだ、カップラーメンって。」
遠藤「記憶がないだけかもしれないですね。」
佐々木「もっといいこと言え!」
遠藤「真面目なこと言うぞ。仮に今のチャンピオンのあいつが両国に上がってきたとしても、4月の60分の続きじゃねえぞ。俺たちの新たな闘いだ。……真面目なこと言いました。」
佐々木「よし、質問だ。」
——両国では現王者とやりたい?
遠藤「本当のことを言えば、カリスマとやりたい。もっと本当のことを言えばポーリーも入れて3WAYでやりたい。石川さんは、まあセコンドとかそんな。」佐々木「雑用。」
遠藤「でも、誰がきても同じだよ、ここまできたら。俺が勝ってベルトを取る。それ以外ない。」
——2年連続でDAMNATIONから優勝者が出ました。
佐々木「俺じゃないけどな! このDDTの中心に常にDAMNATIONがいるってことを証明して……(人が通りかかる)ウルセーッ! ……そういうことだ。」——準優勝だった去年との違いは?
遠藤「カリスマがいるからだよ。カリスマの存在が俺を優勝に導いてくれたんだよ。すべてカリスマを中心に回ってんだよ。(DDTの中心の)DAMNATIONの中でも中心だから。」——両国のメインはどういう舞台ですか?
遠藤「どういう舞台? 難しいな。まだわからない。まだ先の話だ。あと2ヶ月。」——優勝賞金の100万円の使い道は?
遠藤「使い道はあれだよ、クイーンエリザベス号で世界一周。」佐々木「俺は時計がほしいよ。70万くらいの。」
遠藤「じゃあ30万でクイーンエリザベスで世界一周。」
佐々木「俺のカードじゃ70万の時計は買えないからな。」
遠藤「30万……。去年は石川さんがもらってるんじゃないですか?」
佐々木「あれは何に使ったっけな。」
遠藤「カリスマが使ったんですか。」
佐々木「当たり前だろ。俺は平屋がほしいな。」
遠藤「平屋……。ずいぶん漠然としてますね。」
佐々木「二階建てじゃなくていいから。平屋で。」
遠藤「東京で平屋……。」
【HARASHIMAの話】
HARASHIMA「決勝、悔しいですね。今日は遠藤の方が強かった。自分は次の目標を見つけていきたいと思います。準決勝の入江に関していえば、ああなったのは入江自身のせいというか。コメントで僕の印象を何も変わらないと言ってたので、僕の印象にないことをやったら勝っちゃいましたね。遠藤にも勝ちたかったですけど。」——遠藤選手からは変化を感じた?
HARASHIMA「飄々と闘ってるイメージがあったんですけど、強い気持ちの部分が見えましたね。あれだけ足を蹴ったのに、途中からそれを跳ね返すくらいの気迫がきたんで。ちょっと戸惑っちゃいました。悔しいっすね。」【竹下の話】
竹下「ベイリーとはけっこう地方で前哨戦やってて。激しい試合が多くて。後楽園ホール、両国国技館、地方の試合、そこは僕は壁を作りたくなくて。ずっと会社に言ってるけど、地方でもタイトルマッチしたいし。そういう中で、ベイリーって日本の土地勘がないからなのか、とにかく(どこでも)いい試合をしようとする。前哨戦でもなんでも。竹下との試合を盛り上げて、一番いい試合をしようっていう。だからいい刺激になるし、手が合うかどうかはわかんないけど、気持ちは通じるものがあって。タッグのタイトル巻いてたのもあるかもしれないですけど。今日もね、単純にトーナメントに印象を持ってかれるのは嫌だったので。自分とベイリーで熱いものをというのはあったし、プラス、たぶんディエゴもそういう気持ちが強い。だからALL OUTに入ってもらったし。DDTに完全合流する樋口もそういう気持ちが強いんで。このタッグマッチは楽しみだったし、楽しんだし。結果的にディエゴが負けてしまいましたけど、2日の新宿村がより楽しみになりました。」——両国のメインには遠藤選手が立つことになりました。
竹下「見てましたけど、試合は。竹下vs遠藤って、こないだ後楽園で60分時間切れ引き分けして、力が拮抗してるのかなって中で、僕はさいたまスーパーアリーナでHARASHIMAさんとやって、遠藤さんは今日、HARASHIMAさんとやって、お互い勝ちましたよね。そこで、いろんな部分、見比べてくれてもいいし。「俺は遠藤のほうが優ってるな」とか「私は竹下が優ってると思う」でもいいし。そういう見比べ方もできるのが残酷ですよね。対HARASHIMAっていう部分では。僕は前々から入江さんと両国のメインで闘いたいって気持ちがありましたけど、これが実力というか、結果なんで。入江さん、彰人さん、HARASHIMAさんのファンの人たちは悔しいと思う。でも、両国ではなくなりましたけど、竹下vs彰人、竹下vsHARASHIMA、竹下vs入江、あと一回戦、二回戦で惜しくも敗れてしまった人たちとのタイトルマッチも、僕が必ず防衛し続けて、実現させたいので。そこは安心してほしいですね。両国までも、両国でも、ずっと防衛して実現させるんで。待っててください。」——石井選手からの挑戦もあります。
竹下「いつどこが3つあるんで、このままいくと6回くらい防衛して両国に臨むことになる。そういう覚悟でいるんで、石井さんからも必ず防衛します。ベイリーからも、吉村からも防衛してね。両国がキモですね。両国をまたいでチャンピオンでいるっていうのが。頑張ります。」準決勝&決勝を迎えた「KING OF DDT 2017」ベスト4に進出したのはHARASHIMA、彰人、遠藤、入江で、準決勝の組み合わせもHARASHIMAvs入江、遠藤vs彰人となった。
まず準決勝第1試合のHARASHIMAvs入江は開始と同時にHARASHIMAがフロントハイキックで奇襲をかけると、場外に逃れた入江にプランチャを発射、だが素早くリングに戻って入江も重爆トペで応戦し、場外パワーボムを狙うも、堪えたHARASHIMAはロープを使って入江の顔面にダブルニーを投下する。
HARASHIMAは雪崩式ブレーンバスターを決めるが、連続技を阻止した入江はDDTで突き刺すも、突進したところでHARASHIMAがジャンピングハイキックで迎撃してから、スタンディング式蒼魔刀を浴びせ、蒼魔刀狙いは入江がかわすも、すかさずHARASHIMAが十字架固めで丸め込んで3カウントとなり、HARASHIMAは決勝へ進出、速攻での敗戦となった入江は納得せず早々と引き上げてしまう。準決勝第2試合の彰人vs遠藤は、遠藤のケブラータ狙いを阻止した彰人がロープ越しの足関節技を決めると、遠藤は一気に失速、彰人が徹底的に足攻めを展開して試合の主導権を握る。
劣勢の遠藤はエルボーに活路を見出して、DDT、トルネードDDT、その場飛びシューティングスターと反撃するが、コーナーへ昇ったところで彰人が筋肉大移動式足横須賀で遠藤の再び膝に大ダメージを与え、クロス式ドラゴンスクリュー、雪崩式足横須賀からアンクルホールドで捕らえ、遠藤を追い詰める。
彰人はハナマサを狙うが、リバースした遠藤はサイファーウタキを決め、シューティングスタープレスを投下するが自爆、ハンドスプリングもキャッチしてアンクルホールドで捕らえ、足横須賀から足四の字固めで捕獲する。ところが遠藤が体を入れ替えると強引に押し潰して3カウントを奪い勝利、足四の字固めをかけられたまま、まさかの敗戦となった彰人は腹いせに足四の字をかけつづけて、解いた後で引き揚げるも、遠藤は立ち上がれない。決勝はHARASHIMAvs遠藤となり、序盤は差し合いから遠藤がハンドスプリングを仕掛け、HARASHIMAがかわして着地となったところで、遠藤が足を押さえると、これを逃さなかったHARASHIMAが足めがけて低空ドロップキックを放ち、逆回転ドラゴンスクリュー、ストンピング、足へのローキックなどで、インターバルがありながらも回復し切れなかった遠藤の足を徹底的に攻める。
劣勢の遠藤は足が踏ん張りがきかないなかで上半身だけでブレーンバスターで投げきると、低空でのフォアアームからその場飛びムーンサルトと反撃、だがHARASHIMAはエプロン越しの水面蹴りで再び遠藤の動きを止め、ギロチン式レッグドロップを投下も、かわした遠藤は捻り式ケブラータを発射、リングにHARASHIMAを戻してスワンダイブフォアアームを炸裂させる。だがHARASHIMAは遠藤のミサイルキックをかわすとアキレス腱固めで捕獲、、ヒールホールドへと移行し、グラウンド式ドラゴンスクリューから足四の字固めを決める。
HARASHIMAはロープへ逃れた遠藤にファルコンアローを決めると、ローキックから山折り、そして蒼魔刀を狙うが、遠藤がかわしてジャーマン狙いも、逃れたHARASHIMAは突進したところで遠藤はテツヤ・イン・ザ・スカイを決め、テツヤ・イン・ザ・スカイ・ダイヤモンド狙いはHARASHIMAが雪崩式リバースフランケンで返し、遠藤は膝からマットに落ちてしまう。
HARASHIMAは蒼魔刀、ローキックの連打、450°スプラッシュ狙いは、遠藤がコーナーに追いついてハイキック、テツヤ・イン・ザ・スカイ・ダイヤモンドも膝の痛みで後が続かず、両者はエルボー合戦、HARASHIMAはローキックの連打で遠藤が起き上がれず、張り手合戦からHARASHIMAがローキックと浴びせていくが、突如遠藤の表情が変わると頭突きの連打、ストンピングの連打、顔面蹴りを浴びせていくと、頭部へのダブルニーから大旋回式トーチャーラックボム、そしてシューティングスタープレスで3カウントを奪い、KING OF DDTを制覇した。
HARASHIMAは笑いながら遠藤を徹底的に痛めつけるなど非情ぶりを見せつけていたが、遠藤に潜んでいた狂気を引き出してしまったのはHARASHIMAにとっては想定外、遠藤も違う一面を大きく見せつけた。これで8・20両国のメインの切符を手に入れた遠藤だったが、一方のKO-D無差別級王座戦線は、7・2新宿で行われるKO-D選手権前哨戦は、試合途中でベイリーのハイキックを後頭部にまともに喰らったディンゴが失神、強引に交代した竹下が孤軍奮闘して盛り返したが、やっと戦線に戻ったディンゴがまだダメージが残っていたのか、捕まってしまい。最後はベイリーのアルティマウェポンと樋口のカナディアンバックブリーカーの合体技を喰らって敗戦。試合後には竹下とベイリーがアピールをしたところで、第6試合でポーリーから3カウントを奪い、「いつでもどこでも挑戦権」を奪った石井が7・23後楽園での権利を行使を宣言して選手権が決定するなど混沌化してきた。遠藤は両国のメインに一足先に到達したが、竹下は前門のベイリー、後門の石井を突破しなければならず、またオープニングで同じく「いつでもどこでも挑戦権」を所持するだけでなく竹下との過去に因縁を持ち、またデビュー前には当時大阪プロレスに在籍していたゼウスに指導を受けていたことを明かした吉村直巳の存在もあることから、そう簡単には両国のメインには立てそうもないようだ。
第5試合の高木vs久々に結成した大家帝国(大家、ディーノ、ササダンゴ)のハンディキャップ戦は、下克上を狙う大家帝国の3人が高木を痛めつけるも、大家の炎のスピアーがディーノとササダンゴに誤爆すると、高木が猛反撃して大家にクローズラインを狙うが、リング下のヒラコレが阻止し「敵は本能寺にあり!」と大家帝国と結託して4人がかりで攻めるも、高木は逆襲して火オラコレも制裁して返り討ちにするが、松井レフェリーも「敵は本能寺にあり!」と高木を裏切ると、高木はスタナーで制裁すれば、サブで入った木曽レフェリー、サブサブレフェリーで入った鶴見亜門GMまでも「敵は本能寺にあり!」と裏切って高木が制裁するなど、試合は大混乱となる。しかし高木はササダンゴにシットダウン式ひまわりボムを決め、サブサブサブレフェリーで入った大鷲が裏切るフリをしながらもカウント3を叩いて勝利。だが試合後にディーノがDDT20周年で最大のクーデターを起こすとアピールして高木に8・20両国での一騎打ちを要求すると、いつものディーノではなくシリアスさを感じた高木も要求を飲み、一騎打ちが決定となった。
第4試合の6人タッグ選手権は握手を拒否したNωAが奇襲をかけ、NωAがスピードで酒呑童子を翻弄して試合の主導権を握る。しかし酒呑童子も反撃して大石を捕らえて高梨とKUDOによるジャンピングダブルニー&パワーボムから高梨がタカタニックを狙うが、大石が押し潰してNωAが連係で蹂躙、大石がスタナーから読み合いもKUDOがハイキックでカットに入ると高梨がタカタニックで3カウント、酒呑童子が王座奪還に成功したが、休憩後に8・20両国での防衛戦の相手が発表され、ディック東郷&ヤス・ウラノ&アントン組の挑戦を受けることになった。
とにかくキツい、けど気持ち良い
最高#ddtpro
— 遠藤哲哉 (@entetsu_ddt) 2017年6月25日King Of DDT2017、おテツヤ様優勝!めでたい!帰りに飯誘ったら断られたけどね。#テツヤ生まれつき器用になれない pic.twitter.com/4v9cjcaH6a
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2017年6月25日後楽園大会応援ありがとうございました。さっそくユニバースで今日の大会を見ました。トーナメントの選手には悔いのないような試合をしてほしいな、と王者として思いました。みんな強い気持ちを持って今日のリングまで来ているから。
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2017年6月25日私が坂口さんに負けた時は、お互いに真っ向勝負でぶつかり合って負けてその時をきっかけにもっと強くなりたいと思った。今もあの試合は糧になってる。2回戦でイサミさんに負けた時もそう。でも大丈夫、自分が防衛を続けてみんなと防衛戦します!
遠藤さんが先に決めた両国のメインの対角線に立つよ!
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2017年6月25日人間交差点というか、今日はカズ・ハヤシさんと組めて勝てて最高の気分です。また、プロレスラーを諦めなくてよかったと思える一日でした。
ただ、明日からまた気を引き締めて両国メインを意識していきます。
応援してくれる人たちの期待に応えたいです。 pic.twitter.com/EXw2pkRJ6P
— 石井 慧介 (@ddt_ishii) 2017年6月25日いつでもどこでも挑戦権獲得! pic.twitter.com/fdVfQliIUb
— 石井 慧介 (@ddt_ishii) 2017年6月25日今日は、石井慧介選手の原点回帰試合。
もうあれから10年か。。。
リングでタッグ組めると嬉しいね。こっちが原点回帰のいい刺激もらいました。プロレス大好きな
石井ちゃんのこれからに注目です。#ddtpro#w_1 pic.twitter.com/epuUNKXyUU
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2017年6月25日8.20DDT両国大会、高木三四郎vs男色ディーノ シングルマッチ決定。20周年のDDT両国国技館大会でやるからにはプロレス界の歴史に名を残すつもりで戦うし、その日の大会の全てを持っていくつもり。そして勝ちます!私達の覚悟、見届けてください。#ddtpro#俺はやるよ pic.twitter.com/sADdBKZFvV
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年6月25日今の状況下のDDTに思うところがあってね。このタイミングで8月20日両国での高木三四郎とのシングルをぶち上げたよ。去年でも来年でもなく今年。20周年メモリアル?古き良きDDT?そんなもん総じて帽子に書いてある事だ。今ヤる意味。今年は見に来た方がいいよ。信じて大丈夫。#ddtpro
— 男色ディーノ (@dandieno) 2017年6月25日DDT後楽園ホール大会でした。
大家健首謀によるクーデターはあっさり失敗しましたが、我々の意思はディーノさんが継ぎます。
なんというか、今日もありがとうございました。 @ Korakuen… https://t.co/cryfMbSPYP
— スーパー・ササダンゴ・マシン (@abulasumasi) 2017年6月25日6人タッグ獲った。#ddtpro pic.twitter.com/xe0kIuXuf4
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2017年6月25日言っても仕方ないからあんまり言いたかないけどさ、悔しいなあ。
でも今日のNωAは今までで最高のNωAだった。
最高のNωAより酒呑童子が強かったのが悔しいな。
でも明日のNωAはもっと最高。絶対に。
でも次に最高を更新するのが…酒呑童子イベントの前説か。悔しい…#ddtpro
— 大石真翔 (@014mako10) 2017年6月25日シングルが強いからってタッグが強いわけじゃないしタッグが強いからって6人タッグが強いわけじゃない
でもタッグが強いに越したことはないし個々の力が強いに越したことはない
そんな6人タッグ王座でしたが、とんだ策士がいるようですね
負けました#ddtpro
— MAO / 井上麻生 (@xinomaox) 2017年6月25日オンリーワンに憧れていたけど、ナンバーワンにも憧れを持った、そんな今日。遠藤は真面目に俺を研究していたよ。後楽園のメインで名古屋勢対決の夢はまたどこかで必ず! #ddtpro
— 彰人 (@akitonsgk) 2017年6月25日今日はロッキーズの始動記念日!
まさか、こんな形で父と同じように、ロッキーのテーマ曲で入場する日が来るとは…!
えいどりあーん!#ddtpro pic.twitter.com/I7UumOijmL
— 赤井沙希 (@SakiAkai) 2017年6月25日俺の人生は竹下にめちゃくちゃにされた!
でもそんな俺の人生をゼウスさんが救ってくれた!
キングジムと言う居場所が出来て仲間が出来た!
さぁこっからは俺が奪う番や
あいつの大事なもん全部奪ったるからなぁ!
覚悟せぇよ竹下!!!#ddtpro
— 吉村 直巳 (@naotasu0421_dna) 2017年6月25日DDT後楽園。インタビュースペースでの男色ディーノは「F××K」の帽子を被りつつ、「結婚してやめる」行為、そこから戻ってくる行為を批判。曰く「マスク被ればいいってもんじゃねえ!」。笑うしかないスーパー・ササダンゴ・マシン。大家健もなぜか同調し「失踪したら戻ってくるな!」。
— 橋本宗洋 (@Hassy0924) 2017年6月25日ケガもあり三年間練習生だった神野が8.5DNAビアガーデンで、国士舘ラグビー部を卒業してDNAに入った飯野が8.20両国でそれぞれデビューする事が決まりました。やはり新人が育たないと団体に未来はない。頑張ってほしい!#ddtpro#ddtdna pic.twitter.com/pYqB2W0jb2
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年6月25日後楽園大会ありがとうございました!あの遠藤が両国のメインに立つというのは凄いなぁ。
彼の努力が実った瞬間をみたような気がします。
本日のスワンダイブは16時オープンです!
今日はラムチョップステーキやります☆
ラム好きには堪らないですね♪
ご来店お待ちしております!
— 井上マイク (@maikuinoue) 2017年6月25日 -
福島決戦へ向けて最後の前哨戦!ストームが復帰後初フォール勝ち!5年ぶりのNOAH津大会、
6月22日 NOAH「Navig. with Emerald Spirits 2017」三重県総合文化センター・多目的ホール 205人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○YO-HEY(10分31秒 エビ固め)X熊野準
※顔面G◇第2試合◇
▼20分1本
○コーディ・ホール(8分5秒 片エビ固め)X井上雅央
※ローリング・ラリアット◇第3試合◇
▼30分1本
○石森太二 Hi69(10分29秒 片エビ固め)大原はじめ X小川良成
※ダブルエキサーII◇第4試合◇
▼30分1本
丸藤正道 ○マイバッハ谷口(11分59秒 体固め)HAYATA Xタダスケ
※マイバッハボム・ツヴァイ◇第5試合◇
▼30分1本
モハメド ヨネ ○クワイエット・ストーム(14分15秒 片エビ固め)拳王 X清宮海斗
※50cmウデ・ラリアット【試合後のヨネ&ストーム】
――50cmウデ・ラリアットが久々に決まったが?ストーム「50cmラリアットしたケド、もっと強くなった! なぜなら(※手術で)スティール(鋼鉄)が入ってるヨ! 絶対100%、1・2・3ベイビー!」
――次は対戦だが?
ヨネ「やっぱり対戦相手としては強烈ですからね。でも戦うことでタッグ愛を深めて、GHCタッグに行きたいと思ってるんで。50cmラリアット、強烈ですけど、何とか食らわないでね。必殺のキン肉バスターで俺が勝ちたいと思います!」
ストーム「ノーノー。アイ・ドン・シンクソー! アイ・ドン・シンクソー! まぁまぁ、このプロレス界は50ファンキーパワーズの世界にナル! ユー・ノウ・ホワイ!? ドント・ストップ!」
ヨネ「キャント・ストップ」
ヨネ&ストーム「ゴーイン! ゴーイン! ゴーイン!!」
ヨネ「今日は決まったぜ!」
◇第6試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦/60分1本
○中嶋勝彦 マサ北宮 原田大輔(14分34秒 片エビ固め)小峠篤司 潮崎豪 X齋藤彰俊
※バーティカル・スパイク【試合後の中嶋】
――最後の前哨戦を勝って本番につなげたが?中嶋「最高の流れじゃないですか。あとは25日の郡山で勝つだけなんで」
――今宵は小峠が奇襲を仕掛けたりして怒りを煽ってきたようにも見えたが?
中嶋「なんかコメントでもいろいろと言ってるみたいだけど、僕からしたら『もっと小峠篤司、出て来いよ』って」
――『もっとキレた中嶋勝彦で来い』と小峠は言っていたが?
中嶋「挑戦者にそんなこと言われてもね。お前が出させてみろって話ですよね。もっと怖い小峠篤司が潜んでると思ってるしね。でも、25日は小峠篤司、あんたが荒れることはねえよ。このリングを盛り上げるのは小峠篤司じゃなくて、この俺だと思ってるんで。その覚悟の重みを25日、お見せします」
今回はNOAH「Navig. with Emerald Spirits 2017」三重大会を観戦するために、三重県総合文化センター 多目的ホールを訪れた。三重県総合文化センターを訪れるのもWNC以来で3年ぶり、NOAHが同会場を使用するのも2012年1月31日以来となる。この会場も思い出が深い、NOAHが開催された2012年1月31日に新日本プロレスがブシロードに買収されて新体制に変わり、当時バッシングの最中にいた仲田龍さんから「あの本のこと聴かないの」と自分から声をかけてきたり・・・本のことは聴かなかったが、新日本に関しては「羨ましいことだよ・・・」とこぼしていた。バッシングの最中にいた龍さんはリングアナを務めながら、移動バスの運転手を買って出て、また雑用をやっていた。後で聞いた話ではバッシングに関しては内心穏やかではなかったという。当日のメインは小橋建太、秋山準、斎藤彰俊vs潮﨑豪、鈴木鼓太郎、青木篤志で小橋と潮﨑が真正面からチョップの打ち合いを展開、最後は彰俊がスイクルデスで青木を降し、試合後には小橋が潮﨑と組んで秋山&彰俊の保持するGHCタッグ王座挑戦を発表、体の満足に動けていなかったが気持ちの部分で上向いていたことから実現は濃厚視されていたが、2月19日仙台で開催された「ALL TOGETHER」で小橋はムーンサルトプレスを投下した際に膝を骨折し長期欠場となったため、タイトルマッチは実現しなかった、よく考えれば生で小橋の試合を見たのもこの大会が最後だった。
当時の出場選手を見てもメインに出場した小橋、秋山、鼓太郎、青木、GHCヘビー級王者だった森嶋猛、金丸義信、リッキー・マルビン、平柳玄藩もいなくなり、残っているのは丸藤、彰俊、ヨネ、マイバッハ、石森、そして欠場中の杉浦貴だけとなり、新しい選手も入った。それを考えると改めて5年という月日を痛感させられてしまう。本題の試合だが第1試合の熊野vsYO-HEYは、YO-HEYの挑発に怒った熊野は場外からリングへと追い掛け回すも、リングに戻ったところで先に戻っていたYO-HEYがドロップキックで強襲、だが熊野もアルゼンチンバックブリーカーへの布石狙いで腰攻めを展開して流れを変えるも、YO-HEYはスピードで翻弄してツイスト・オブ・フェイトからスーパーキックと畳みかけ、顔面Gを狙う。
しかし読んでいた熊野はスパインバスターで迎撃するとMNを狙うが、YO-HEYも丸め込みを連発したとこで不意打ち式顔面Gを浴びせ3カウントを奪い勝利を収める。第2試合のコーディvs雅央は、久々にシリーズ参戦となった雅央だったがコーディのパワーに圧倒され、コーディも場外で観客に「コーディ!」と叫んで観客に声援を煽るなど余裕ぶりを見せる。しかしリングに戻った際にサードロープに躓いた際に転んでしまうと、これを逃さなかった雅央はミリオンダラーバスター、オリャーラリアットと猛反撃し、丸め込みを連発するが、キックアウトしたコーディは猛反撃してラリアットからのローリングラリアットで3カウントを奪い勝利を収める。
第3試合のXXvs大原&小川は大原組がHi69を捕らえて先手を奪うが、交代した石森が大原にダイブ式雷電ドロップ、ハンドスプリング延髄斬り、サイファー・ウタキで盛り返す。
劣勢の大原組は交代をした小川がチンクラッシャーから延髄斬り、バックドロップで反撃するが、XXが連係で蹂躙、最後はダブルエキサーⅡで3カウントを奪い完勝を収める。第4試合のMAKETARA OWARIvsタダスケ&HAYATAは、MAKETARA OWARIがタダスケを捕らえて先制、丸藤も場外でHAYATAだけでなくセコンドのYO-HEYも相手にして徹底的に痛めつける。
タダスケ&HAYATAはラフからの合体技でマイバッハを捕らえにかかるが、マイバッハが両腕ラリアットで返り討ちにすると、タダスケにアメインズインパクトからマイバッハボム・ツヴァイで完勝。試合後も丸藤はHAYATAだけでなくYO-HEYまで痛めつけていた。50ファンキーパワーズvs拳王&清宮はヨネと拳王が激しいキック合戦するが、試合はファンキーパワーズが清宮を捕らえて主導権を握り、火祭り参戦を決めた拳王もヨネのキックをキャッチしてアンクルホールドを決めるなど好調ぶりを見せる。
終盤にはストームを捕らえた拳王組は、拳王のアシストで清宮はジャーマンを決めるも、タイガースープレックス狙いは逃れられてしまうと、ストームはフライングクロスボディーを浴びせ、最後は清宮にフィッシャーマンズバスターからの50cmウデラリアットを炸裂させて3カウントを奪い、ストームは復帰後初勝利を収める。メインのGHCヘビー級選手権前哨戦は小峠が中嶋に奇襲をかけて開始となり、特に小峠は中嶋に見せ付けるかのように原田を痛めつけ、潮﨑も何度も食い下がる原田を蹴りつけナックルを浴びせ、彰俊もパワーボムで叩きつける。潮﨑も新体制になってからは厳しい攻めを見せるようになってきている。小峠は交代を受けた中嶋もぶら下がり式首四の字、マグザム、ダイビングボディープレスと攻め込むが、ニー狙いは北宮がカット、再び中嶋と対峙した小峠だったが、中嶋はジョンウー、R-15、バックドロップで逆襲、ランニングローキックを狙うが小峠トラースキックで迎撃する。
終盤には彰俊が中嶋にもラッシュを投げ、潮﨑と小峠も槍投げ攻撃で援護すると、彰俊はアイアンクロースラムを決めるが再び北宮のカットされると、中嶋も反撃、最後はランニングローキックからのバーティカルスパイクで3カウントを奪って最後の前哨戦を制し、中嶋の「オレは止まらねえ!」で大会を締めくくった。久しぶりの地方大会の観戦となったが、今回は自分も仕事を終えてからすぐ会場へ直行したことから、時間的に余裕はなく、もう少し地方興行の良さを楽しめなかった。今回は自分自身に反省としか言いようがない。
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ミスター・ポーゴ
新日本プロレス、国際プロレス、FMW、W☆INGなどで活躍し、大仁田厚の一番の敵役だったミスター・ポーゴ(本名・関川哲夫さん)が死去した。享年66歳。5月にポーゴさんは医療性脊椎後弯症のため入院、手術を受けていたが出血量が多く、手術は中断となって入院生活が続き、22日に再手術を受けていたが麻酔の際に不整脈が発生、脳梗塞も併発して危篤状態に陥っていたという。ミスター・ポーゴは1972年3月に新日本プロレスでデビューも、山本小鉄に疎まれてすぐ退団、その後海外を渡り歩き、1976年に一時的に国際プロレスに定着、1986年からはケンドー・ナガサキとのタッグで新日本に参戦、IWGPタッグ王座に挑戦、、途中からは若松市政をマネージャーに従えていたが、長州の提唱した世代闘争が起きてからは主軸から外れ、ナガサキや若松と共にフェードアウトしてからはプエルトリコを主戦場にしたが、プエルトリコマットの不振もあって帰国、地元のプラスチック成形工場で働いていた。
マット界から失業していたポーゴを大仁田が目をつけFMWに誘い、ヒール軍団のトップとなって大仁田と血で血を争う抗争を展開、今思えば敵役とはいえ遅咲きのブレイクだった。ポーゴはFMW離脱しW☆INGに参加し松永光弘相手にファイヤーデスマッチで対戦、この頃はベビーフェースとして活躍していたが、93年からはFMWに戻りヒールとして大仁田とのを再開、火炎噴射や鎖鎌を使って大仁田を苦しめ、様々なデスマッチで対戦した。
大仁田が2回目の引退後もしばらくはFMWに定着したものの、大仁田のいないFMWは肌に合わず、しばらくして離脱、大日本プロレスに参戦して松永との抗争を再開、初代BJWデスマッチヘビー級王者となって大日本デスマッチ路線の礎を築いた。
その後地域密着型プロレスWWSを旗揚げ、地元の伊勢崎を中心に活動していたが、近年は体調不良が目立つようになっていたが、現役はあくまで続けていた。
自分も新日本参戦時からポーゴを見てきたが、一番輝いていたのは大仁田体制のFMW時代、大仁田との戦いがあったからこそ今日のポーゴがあった、大仁田にとってのポーゴは敵対しながらも腐れ縁のような関係、またポーゴにも同じことが言える。タイガーマスクがダイナマイト・キッドが最大の敵役だったように、大仁田にとってポーゴは最高の敵役だった。
ご冥福をお祈りします
盟友ミスター・ポーゴさん亡くなる…
ポーゴさんとの長いプロレスの歴史が俺の頭を駆け巡った…
昨夜ポーゴさんから着信あったが出られなかったことが悔やまれる…
どう言っていいかわからない…
奥さんやお付きの人と話したが…
今は盟友ミスター・ポーゴさんの死に心からお悔やみ申し上げます pic.twitter.com/hMHKp9llFb
— 大仁田厚 (@onitafire123) 2017年6月23日ポーゴさんがお亡くなりになりました。
四国で監禁され、それがきっかけで後楽園ホールで初のメインにあがり、初の電流爆破もポーゴさんがいて、火を噴かれ、鎌で刺される事で、色んな恐怖心もなくなった。
心身共に成長させて頂き、ありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。 pic.twitter.com/BJWIVQbsIU
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2017年6月23日ミスターポーゴさんが逝去されました。俺が高校生の頃、新日本プロレスのテレビでよく見ていてFMWに入門してからは全国を巡業しながらほぼ毎日ノーロープ有刺鉄線マッチで対戦させて頂きました。鬼神道でミクロや佐藤光留と異色マッチもやって頂きました。長い間お疲れ様でした。合掌。
— ミスター雁之助 (@MrGannosukeFMW) 2017年6月23日ユニオン初期に対戦させて頂きました。
ご冥福をお祈りいたします。
【訃報】ミスター・ポーゴさんが逝去 https://t.co/yCQm4gFeDH
— 石川修司 (@g0925union) 2017年6月23日悲しい事が続くね...こういう気持ちは嫌だね。なんとも言えないくらい悔しいよ。
— KAMIKAZE (@petakaziri1) 2017年6月23日残念です。。。
ユニオンプロレスやDDT×アプガの工場プロレスにも参戦して頂きました。ミスター・ポーゴさんのご冥福をお祈りいたします。
【訃報】ミスター・ポーゴさんが逝去https://t.co/OYC4Al3X4M
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年6月23日2014年10月29日 昭和島宮地鉄工所でのアップアップDDTより。https://t.co/0uZiq8rewz
ポーゴさん、ありがとうございました。 pic.twitter.com/bT6jA2ccMP
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年6月23日大会ニュース 2017-06-23: 訃報 https://t.co/mfJX3cz0JV #bjw
— 大日本プロレス BJW Official (@BJWOfficial) 2017年6月23日日本のハードコアレスリングを造り上げ、大日本プロレスの歴史を語るうえで欠かせない方です。
インパクトのある凶器の数々には度肝を抜かれました。
お会いしたことは無かったですが、本当に尊敬するレスラーの一人でした。
御冥福を御祈りいたします。 https://t.co/nVp2FOwRlt
— 佐久田俊行@大日本プロレス7.17両国 (@saku155cm) 2017年6月23日ザ・グレート・ポーゴとして初代BJW認定デスマッチヘビー級王者であられましたミスターポーゴ選手がお亡くなりになりました。数々の試合で魅了して下さいました。謹んで御冥福をお祈りいたします。写真提供 週刊プロレス pic.twitter.com/NbsF5J8Z4L
— 広瀬ちずる 大日本プロレス (@hirosenochiibjw) 2017年6月23日小林麻央さんの訃報を聞いたすぐあとにミスターポーゴさんの訃報が届く
ご冥福をお祈りいたします
— TAKAみちのく (@takam777) 2017年6月23日直接深い関わりがあったわけではなくても訃報を聞くと悲しみに陥る
人の死は回りにとても大きな悲しみを与えます
にも関わらず自ら逝く人が絶えない昨今
生きたくて生きれない人がいるのに、、、
死に急ぐ人にはそこをよく考えてみてほしい
今日も頑張りましょう
— TAKAみちのく (@takam777) 2017年6月23日自分が大日本プロレスに入門した時、団体のトップを張っていたのが、ポーゴさん、松永さん、中牧さんでした。
当時は『天と地』ほどの格差があり、お話する事もありませんでしたが、十数年経ってからWWSのリングで何度か対戦したり、タッグを組ませて頂きました。
ご冥福をお祈りします。
— 葛西 純 (@crazymonkey0901) 2017年6月23日https://t.co/WJXDC3ENds中学生の頃ポーゴさんを初めて見た時の衝撃は忘れられません。いちデスマッチファイターとして、そしていちデスマッチファンとしてご冥福をお祈り致します。
合掌。
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2017年6月23日何度か会場でお会いした事はありますが、対戦させて頂いた事はありませんでした。
デスマッチの先人が築いた偉大な歴史。
しっかりと継いでいかなければならないと思います。
私は心に、身体に刻んで闘い続けます。
ご冥福をお祈り致します。
— 塚本 拓海(プロレスラー) (@Tsuka_Ikitsuki) 2017年6月23日また偉大なレスラーが亡くなられました…
ポーゴさんありがとうございました… pic.twitter.com/3RXIpO6QCG
— NOSAWA論外 (@NOSAWARONGAI187) 2017年6月23日ミスターポーゴさんが亡くなったと日本から連絡を頂きました。
ポーゴさん、若手の頃から色々可愛がって頂きありがとうございました。
ゆっくり休んで下さいね・・・
御冥福をお祈り致します。
— 菊タロー (@kikutarochan) 2017年6月23日Mr.ポーゴさんがお亡くなりになりました。みちのくプロレスにもたびたび参戦。悪の限りを尽くしました。
札幌でのビッグファイアーは忘れられません・・・
ご冥福をお祈りいたします。
— 《公式》みちのくプロレス (@michipro_jp) 2017年6月23日ミスター・ポーゴさんがお亡くなりになりました。
自分が練習生の頃、よくWWSにセコンドで行ってました。
控え室で『背中踏んでくれ。』と頼まれてマッサージした事や、ポーゴさんの車で後楽園ホールに行った事が懐かしいです…
ご冥福をお祈り致します。
— 守部宣孝 Moribe Nobutaka (@moribe_eg) 2017年6月23日ショック、、、
心よりご冥福を御祈りしますm(._.)m
【週刊プロレスmobile】【訃報】ミスター・ポーゴさん急逝(17/06/23 14:07) https://t.co/GhP5Gs64B9
— コマンドボリショイ (@piko3purej) 2017年6月23日言葉が見つかりません。
ポーゴさん、、、つい二ヶ月前WWSさんへ
呼んで頂いたときに御挨拶させて頂いたのが
最期になってしまいました。
心より御冥福をお祈り致します。
— 勝愛実@6月25日板橋大会 (@manami_purej) 2017年6月23日ポーゴさんに何度も容赦なく洗礼受けました。女子だからではなくレスラーとして胸をかして頂いた事に感謝です。もう暗黒街キャットファイトも無くなり、ポーゴさんからツムツムのハートが送られて来ないのかと思うと悲しくて悲しくて現実から目を背けたくなります。でも、もう痛くないよね?ポーゴさん pic.twitter.com/o1MmsJycgx
— ミス・モンゴル上林愛貴ラ・マルクリアーダ (@MALCRIAKYMON) 2017年6月23日ミスター・ポーゴ選手と大仁田厚選手が同じ時代にやりあってなければ今のプロレス界に当たり前のようにある幾つかのスタイル、価値観、面白さはなかったかもしれないし、プロレスラーの何人かは一般人として生活をしていたかもしれない。悲しいが堂々と天に登ってほしい。鎖鎌を持って。
— 村田晴郎 (@MTharuo) 2017年6月23日いま、思い出せる限りのポーゴさんとの思い出について書きました。< ワカッタラデテケ、と言ってポーゴさんは出ていってしまった - 逆エビ日記Ver3.0 (id:sayokom / @345m) https://t.co/FnQaGM8Ygk
— sayoko mita (@345m) 2017年6月23日ポーゴさん、結婚式の時はケーキ入刀用に鎖ガマを貸して頂きありがとうございました。いろいろ言いたいことや書きたことはありますが、あまりに唐突で言葉になりません。ご冥福をお祈りします。
— 須山浩継 (@suyamahakusyak) 2017年6月23日ポーゴ大王様、アップアップDDT(仮)で見たのが最後かなぁ。アプガ・まぁなの「群馬のおじさん」として登場&ビッグファイヤー。あれは盛り上がりましたね。
— 橋本宗洋 (@Hassy0924) 2017年6月23日さっき、ポーゴさんとお話ししました。
ポーゴさんは「俺が死んだ?馬鹿野郎。俺はこれから生き返るんだよ。当たり前じゃねえか大魔王が死ぬわけねえだろ。俺をなあ、死人扱いするなんてお前ら百万光年早いだよ。」
と、憤慨していらっしゃいました。
— 山本雅俊 (@yamamosiki) 2017年6月23日 -
LEONA、宮本、稲葉、そして拳王が火祭りに参戦!これで出場10選手が出揃った!
6月22日 ZERO1「新生ZERO1 ドリーム・シリーズ」後楽園ホール
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼ZERO1vsNEW/30分1本
○奥田啓介 中井光義(10文47秒 片エビ固め)高岩竜一 ×クリス・オンドーフ
※PK【高岩の話】「クリスがんばった。ひとりでふたり相手して。いいか、ゼロワンはいじめ撲滅を掲げてますよ。いじめてるんだよ、アイツらは、2人で若いヤツを。絶対にこれは許されない。制裁を加えます。(クリスのリベンジ宣言を聞いて)絶対にリベンジするんで見ててください」
【奥田、中井の話】
奥田「今日なんだあれ? 加齢臭がすげえな、この会場はよ。オッサンばっかりでよ。ハゲたヤツばかりじゃねえかよ。あと若いヤツ、先輩なんでしたっけ? 湯豆腐(ユドーフ)でした?」中井「湯豆腐だな」
奥田「ユドーフだか、オンドーフか…」
(ここで高岩が登場。)
高岩「おいオマエら調子に乗って言いたい放題言ってんじゃねえ、この野郎! 何がハゲだ?」
奥田「おいやらせろ、オマエ。いつでもやってやるからオマエ来い」
高岩「いじめてんじゃねえよ、若いヤツを。オレが今度はオマエをいじめてやる」
奥田「どんとこい。どんと潰してやるよ。今日はユドーフをドン。ユドーフをドンってことで。全然もっとドンと来いよ。で、早く大谷を呼んでこい、大谷を。オレらが呼んでるのは大谷だぞ。あんなクソみたいなヤツじゃねえぞ。いくらでもやってやる」
中井「特にないですけど。アイツが言いたいこと言ってくれたから、オレの代わりに。まあこうやって他団体に出るのが楽しいし、いい刺激になる。ああいうちょっとエラそうな、オッサンたち、オレたち若い衆でもっとかき回して潰していきたいなと思うんでよろしくお願いします」
◇第2試合◇
▼20分1本
○スーパー・タイガー(0分45秒 片エビ固め)×横山佳和
※右ハイキック◇第3試合◇
▼30分1本
鈴木鼓太郎 ○ショーン・ギネス(12分40秒 片エビ固め)×日高郁人 菅原拓也
※グットフライデー◇第4試合◇
▼30分1本
○大谷晋二郎 関本大介(12分57秒 逆エビ固め)鈴木秀樹 ×青木優也(試合終了後)
大谷「本日は後楽園、超満員のお客様、超満員のお客様、心からの熱いご来場、心の底から、ありがとうございます。後ろの方のお客さん見えますか? みなさん、せんだっての道場マッチでも言わせてもらったんですけど、今年の火祭り、大谷晋二郎、辞退させていただきました。それでも火祭りは間違いなく盛り上がり、火祭りは最高の大会に今年もなります。皆さま、火祭りを最後までご声援、よろしくお願い致します!」(大谷が退場すると、入れ替わるように、ZERO1のGMへの就任を申し出ているタレントの三又又三氏が5・21後楽園に続いてリングに登場。)
三又氏「どーもみなさーん、新TPG、たけしプロレス軍団、三又又三でーす。今日はZERO1、スッカスカの会場、本当にボクは見てられません! なんですかこのオレンジ色の会場は! 大谷さーん! 大谷! 前回より入ってないですよ!」
(大谷が戻ってくる。)
大谷「三又さん」
三又「もうGMさせてください、私に」
大谷「三又さん、あなたには見えないんですか、超満員のお客様が?」
三又「もう皆さん、この団体だけですよ! 後楽園埋められないの! もうオレをGMにさせてください!」
大谷「三又さん、前回も言いましたとおり、申し訳ありませんが、ここはあなたの上がる場所ではありません。降りてください」
三又「今日土足じゃないですよオレは」
大谷「そんなこと言ってるんじゃない。降りてください」
三又「すいません、それと皆さん、悲しいお知らせです。(降りろコール)オーナーの大野さんも今日来てないじゃないですか。もう見捨てられましたよこの団体は。とりあえず、1回オレに任せてください。7月30日、火祭り決勝? またおんなじ状況になるのはもうわかってます。だから、ボクに試合組ませてください。新TPG…(ヤジに)うるさいコラ!(帰れの声に)うるさいオラ! いいか…(帰れコール)うるせえオラ! 聞け! じゃあ客呼べ! 友達呼べ! 新TPGで大物選手、獲得しております。大谷さん、ワンマッチやりましょうよ。新TPG、ボクの選手獲得してますから。ボクが獲得した新TPGの選手と、大谷&大野組でやりましょうよ。みなさんどうですか!?(ブーイング)やらせてくださいよー! 新TPG、たけしプロレス軍団対大谷&大野オーナー、お願いします! 大谷さん、やるかやらないかハッキリしてください。みんな見たいだろ!(ブーイング)オメエら、こういうときだけ熱くなってんじゃねえぞ! だったらオマエらな、身内でも友達でもいいから呼べ! 入れろ! やりましょうよ! やりましょう。新TPG対大谷&大野組、やりましょう、ワンマッチ。みなさんどうですか? 7月30(大谷がエプロンへ。)もうアンタのプロレスの教科書とか、もういいんだ。やめてくれ。大丈夫です。期待してください。超大物選手、獲得してますから」
大谷「大谷&大野組だ? 大野社長は普通の人だぞ。バカにしたこと言うんじゃねえぞ!」
三又「新TPG、たけしプロレス軍団対大谷&大野組、7月30ワンマッチ、よろしくお願いしまーす!」
大谷「三又、一つだけ言っとくぞオマエ。あんまりプロレスなめんじゃねえぞ」
三又「アホかコラ! 聞けコラ! プロレスなめてたらな、ZERO1にこえねえよ、オレは! プロレス好きだからこの団体選んでんだよ! アホか! わかった、いい。オレが埋める! オレがこのオレンジ色、全部埋める! とにかくお願いします。7月30日、ワンマッチ、新TPG対大谷&大野組でお願いします!」
(三又氏が退場。)
大谷「皆さま、お見苦しい点をお見せしました。どうもすいませんでした。まだまだ休憩後も熱い試合続きます。今日来てくださったお客さん、絶対に満足して帰ってもらいますから、最後までZERO1のプロレスをごゆっくりお楽しみください。よろしくお願い致します」
◇第5試合◇
▼30分1本
○ジェームス・ライディーン(14分39秒 エビ固め)ハートリー・ジャクソン
※ジュラシックボム(試合終了後、菅原とKAMIKAZEがリングインし両選手を労う。そこへTARUが登場。)
TARU「オマエらよう見たやろ。ジャクソン、それとライディーン、こいつらは最高のガイジンや! オレがこのブードゥにこいつらを入れた理由がようわかったやろ、今日で。こいつらが暴れたら後楽園のひとつやふたつ、ぶっ潰れるからよ。このパワーを生かして、オレはこのZERO1を、このZERO1をぶっ潰して、そしてまたあらためて作り直したい。さっき大谷が超満員や言うたな? オレもその意見に賛成や。オレの目には本当のZERO1のファンしか映ってないぞ。オマエらがおったら十分や。なんもな、ほかの団体から連れてこんでもええわ。オレもいろんな団体出てきたけどよ、ここの客が最高や。ライディーン、オマエはホント最高のガイジンや。オレはいままでブードゥでいろんなガイジン見てきたけど、オマエとオマエはホンマようもめてオレも手えかけたけどよ、今日のこの試合ですっきりと仲直りしろ。もう一回そのパワーをよ、この火祭り、ファイアーフェスティバルでよ、暴れて、田中先輩とトップ取れよ。どっちがトップ取ってもおかしくないと思うぞオレは。そしてZERO1を盛り上げろ。おい、ジャクソン、負けたけどな、そんなもん負けやあらへん。オレはオマエのこと大好きやしオマエを入れた理由があるんや。まあその理由はいま言われへんけど。『ジャクソン、ナンバー1』(×3)言うとるけどよ、ナンバー1はナンバー1ばっかり言うとってもアカン。オマエはもっともっと、もともと特別なオンリーワンやねんからよ。(オンリーワンコール)ええな。オレらブードゥ・マーダーズはよ、なんじゃかんじゃ好き勝手やっとるけどよ、ここにおるガイジン2人、参謀である菅原拓也、いまは休んどるけどもうじき帰ってくると思うぞ、アニキ、それとこれから出てくる田中弾丸先輩、このメンバーでよ、まだまだ大暴れするからよ。オマエらよーく見といてくれや。わかったの。じゃあ2人で、そうや、シェイクハンドで締めろや」
(ライディーンが右手を差し出す。コーナーにもたれたままのジャクソンに歩み寄って右手を差し出す。ジャクソンが応じる。引き起こしてハグ。5人で並んで写真撮影。)
◇第6試合◇
▼30分1本
火祭り直前スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
佐藤耕平 将軍岡本 [蝶野正洋推薦選手]LEONA [大谷晋二郎推薦選手]○稲葉大樹(19分8秒 ジャーマン・スープレックスホールド)田中将斗 ×小幡優作 [小橋建太推薦選手]宮本裕向 スーパー・タイガー(試合終了後)
稲葉「勝ちました! 今回、大谷選手から推薦枠という形でこの伝統ある火祭りに出させていただくことが決まりました。出るからには、この火祭りの名前と、大谷選手の名前を汚さぬ熱い闘いをして、このリング上にいる選手、そしてちょっとあと一人はまだボクもわからないですけど、絶対優勝します!」(ここでビジョンにNOAHの拳王が映される。)
拳王「おい、ZERO1のクソ野郎ども。プロレスリング・ノアの拳王だ。オレの今のパートナーの杉浦貴が認めた男、田中将斗、テメエの首を刈りに火祭りに出てやるからな」
(これにより火祭り出場全選手が決定。)
田中「はい、ZERO1のクソ野郎です。クソ野郎だけども、おい、拳王、あとからよう聞いとけ。オマエのパートナーの杉浦貴に、オレの首がそんな簡単に取れるのか聞いて来い。火祭り、楽しみにしとくぞ!」
(田中が退場。)
LEONA「久しぶりのZERO1、そして初めての火祭り、なんといっても今日、同世代の稲葉に相手を取られたのが一番悔しい! 同世代、そしてキャリアの上の人間、全員に勝ってこの熱い夏を駆け抜けていきます。よろしくお願いします!」
宮本「オレが、オレが、この火祭り、勝ち上がって、そして、今年こそ、今年こそ~!…と思ったら初めての出場でした。宮本です。よろしくお願いします!」
小幡「負けた。負けた! おい、稲葉、それからこのリング上にいるオマエら、火祭り、必ずオマエら倒してやるから!」
(ここでリングサイドにいた小幡の教育係の高岩が登場)
高岩「小幡、四の五の言わんと、優勝するぞって言えばいいんだよ! そしてオマエが締めろ! 締めろちゃんと! 元気出して締めろ!」
(まだしゃべってない耕平と将軍が苦笑い。将軍が申し訳なさそうに小幡からマイクを拝借。)
将軍「今年こそ優勝します! ありがとうございます!」
(将軍が退場。)
スーパー「この火祭りのメンバー、血祭りにあげてやる」
(スーパーが退場。耕平コールが起こるが、耕平はしゃべらず退場。)
小幡「四の五の言わず、オレが締めます! 皆さん、ご起立お願いします。今日は負けたけどオレが必ず火祭り2連覇します。皆さんぜひまた見に来てください。いくぞ! いくぞ! 3、2、1、ZERO1!」
【LEONAの話】「2年前ですかね。この後楽園で大谷さんとシングルをやらせてもらって、今でも悔しい思いをすると、あの試合を必ずボク見直してます。何もできなくて試合中のことなんか何も覚えてない。そのまたZERO1のリングに戻ってきて、今年の火祭りにエントリーできる。これはボクに対するもっともっともっともっとリングで吐き出せというゲキだと捉えています。それはファンの皆さん、ZERO1の人、そしてボクを推薦してくださった蝶野さんのボクに対する厳しいゲキだと思っています。だからすべてをこのリングで吐き出して、勝って、出るからにはしっかり一番上を目指して、この熱い夏を駆け抜けたい思います。(幅広い年代がそろっているが?)同じ世代の稲葉選手が、またZERO1の同じくらいの世代の小幡から取ったっていう。やっぱり同じリングを囲む者として最後を取られるのが一番悔しい。今日あらためてそう感じました。(シングルの連戦だが?)ボクにとってはチャンスです。苦しそうとか厳しそうではなくチャンスです。チャンスでしかない。若い選手、ベテランの選手、メチャクチャ体の大きい選手、そんなバリエーション豊かな相手とこれだけ短期間で闘える、こんなチャンス、レスラーとして嬉しいことはないです。そして最後リングに立って勝ち名乗りを受けたいです。以上です」
【岡本の話】「四の五の言わんと優勝します。以上です」
【耕平の話】「稲葉とかスーパー・タイガーとか初対決なのが多い。あとNOAHの何王? 拳王? よくわからないですけど、田中さんの首がどうの言ってましたけど、それだけじゃないよっていうのをね、身をもってわからしてやろうかなと。ああいうのが一番腹が立つので」
【稲葉の話】「形は大谷さんからの推薦枠という形で、火祭り出場という形だったんですけど、今日試合、小幡選手から取りました、3つ。初出場の火祭り、伝統のある火祭りで、火祭りの名前と大谷さんから推薦していただけたという誇りを胸にしてこの夏、いちばん自分にとって熱い夏にして初出場初優勝という自分の目標を掲げてるんで、出るからには優勝したいと思います。ありがとうございまいした。最高のスタートを切れました」
【小幡の話】「クソ。結果、稲葉にとられた。これは事実だ。でも、オレはゴチャゴチャ言わない。火祭り、とりあえず見とけ。結果、そこで必ず出してやるからな。今はそれだけだ。見とけ」
【Sタイガーの話】「初参戦の火祭り。本当に全員血祭りに上げてやるんで。覚悟をもって来月闘ってやる」
【宮本の話】「オレが、このオレが火祭り勝ち上がって、そして今年こそ、今年こそ! …と思ったら初出場でした。すいません。初めての出場ですけど、火祭り必ずがんばります。フォーチュンドリーム!」
「火祭り2017」の開幕が迫る中で、出場が決定している4選手に蝶野、小橋、そして出場を辞退した大谷の推薦選手による8人タッグマッチが行われることになり、大会前には組み合わせ抽選が行われた。
第2試合では既に火祭り参戦を表明していたSタイガーが横山と対戦、横山はSタイガーがビビッているとして大きく構えるが、いきなりハイキックを喰らって秒殺負けとなり、Sタイガーはそのままメインに登場することになる。
メインの8人タッグ戦はスクリーンに蝶野、小橋が登場すると推薦選手を発表、小橋の推薦する選手として666の宮本、蝶野の推薦する選手としてDRADTIONで藤波辰爾二世のLEONA、そして最後に大谷推薦選手としてWRESTE-1との対抗戦で大谷自身が高く評価していたWRESTE-1の稲葉が登場。3選手が加わって試合がスタート、LEONAをエルボーでなぎ倒した田中は稲葉ともグラウンドの攻防を繰り広げ、宮本も稲葉とLEONAにハンドスプリングエルボー、LEONAも宮本にダブルアームスープレックスを決めるなど大きくアピールする。
前回覇者である小幡も稲葉にキャプチュードを決めるなどして意地を見せるが、田中の竹刀攻撃が小幡に誤爆すると、田中は構わず小幡を蹴り倒して不穏な空気になると、各選手が入り乱れて乱戦となり、その中で小幡は稲葉を串刺しダブルニー、顔面ドロップキック、キークラッシャー、ランニングニーと畳みかけるが、ダイビングニードロップは自爆となると、耕平のパイルドライバーの援護を受けた稲葉がジャーマン、キックアウトした小幡も頭突きで抵抗するが、稲葉は前後と頭突きを浴びせると再びジャーマンを決め3カウントを奪い前回覇者に対して元WRESTE-1王者の意地を見せつけた。試合後にはに他団体進出を表明していたNOAHの拳王がスクリーンに登場し打倒・田中を掲げて火祭り参戦を表明、これでライディーンと拳王の加えた出場全選手が出揃った。
火祭り参戦選手=小幡優作、田中将斗、佐藤耕平、ジェームス・ライディーン、将軍岡本、スーパー・タイガー、LEONA、宮本裕向、稲葉大樹、拳王
今年はNOAH、WRESTE-1、666、リアルジャパンと他団体勢も含めてバラエティな編成となったが、注目は拳王と稲葉か、前年度覇者なれど、この1年間結果を出すことが出来なかった小幡にとっては2連覇で巻き返しを図りたいところだが・・・
ライディーンはVM内で対立しているジャクソンと対戦、両者激しい場外戦を展開して互いに意地をぶつけ合う、終盤にはラリアットの相打ちで2度に渡ってダウンした両者だったが、ライディーンのジュラシックボム狙いをリバースしたジャクソンがブレーンバスターからダイビングエルボーを狙うも、デットリードライブで落としたライディーンがチョークスラムからのジュラシックボムで3カウントを奪い勝利、試合後もTARUが二人の健闘を称え、また二人も互いの健闘を認め合って握手となり、改めてVMの結束をアピールする。
第1試合のZERO1vsNEWの対抗戦は高岩と奥田が激しい打撃戦を展開するが、オンドーフも中井だけでなく奥田に対してもケンカ腰で挑むが、NEW勢はオンドーフを捕らえて試合を有利に進める。交代した高岩が持ち前のパワーで盛り返すが、オンドーフが再び捕まってしまうと、NEW勢のサンドウィッチローキックから奥田がジャーマン、PKで3カウントを奪いNEW勢の完勝、NEW勢はバックステージで大谷を挑発した。
最後に第4試合を終えた大谷にかねてからGM就任を要求していた三又又三氏が現れ、改めてGM就任を要求するが、大谷が拒否すると、三又氏は新TPG(たけしプロレス軍団)vs大谷、大野社長を要求するが、これも大谷は拒否、三又氏はとりあえず引き下がったが、ファンから不支持でも鈴木秀樹など支持する人間もいることから、このままスンナリ引き下がるわけではなさそうだ。【試合結果詳報】宮本裕向、稲葉大樹、LEONA、拳王が火祭り初参戦で全出場選手決定!耕平は拳王の発言に不快感「ああいうのが一番腹立つ」。三又氏が新TPGvs大谷&大野社長を要求…ZERO1後楽園詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC #週プロモバイル #zero1 pic.twitter.com/DNdVn4sYt3
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年6月22日本日、ゼロワン後楽園大会に出ました。
大谷選手からの推薦選手として、火祭りに出ます❗❗
初出場、思いっきり火祭りを体で感じたいと思います❗
そして、出るからには優勝狙います#w_1 #zero1
— 稲葉大樹 (@DAIKI55ww) 2017年6月22日火祭り2017全出場者 #田中将斗 #小幡優作 #佐藤耕平 #ジェームス・ライディーン #将軍岡本 #スーパータイガー #宮本裕向 #LEONA #拳王選手 #稲葉大樹。
俺断トツ最年長。これは燃えるしかないな。 #火祭り2017 #シンガポールケイン #プロレス pic.twitter.com/P212tOSn1l
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2017年6月22日ライディーンとジャクソン、どうなる事かと見守ってたが、とりあえず一安心。プロレスなんかいつどうなるかわかんねえけどよ、今はこういうのやめとこうぜ。
— KAMIKAZE (@petakaziri1) 2017年6月22日本日はゼロワン後楽園大会でした。
青木、凄いぜ。
大谷さん、痛いぜ。
関本さん、元気だぜ。
という事でTPGの大物は鈴木秀樹です。
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年6月22日凄く久しぶりにゼロワン観戦
三又さんのマイク、本音でいいと思いますけど
昔の僕だったら大谷さんに対応させることなく
有無を言わさずつまみ出してただろうな。
頑張れ現場。 pic.twitter.com/B0b1FWzhWR
— 中村@ラウェイ©Lethwei (@Nakamura_zero1) 2017年6月22日 -
岩谷が紅白二冠の偉業を達成!長期政権に終止符となったイオの去就は・・・
6月21日 スターダム「STARDOM GALAXY STARS 2017」後楽園ホール 750人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼エキシビジョンマッチ/5分
羽南 ヒナ(1-1)ルアカ リナ◇第2試合◇
▼15分1本
○スターライト・キッド(4分25秒 体固め)×ヘッサ
※スタンディングムーンサルトプレス◇第3試合◇
▼20分1本
○シャナ ギャビー・オーティス(10分3秒 片エビ固め)HZK ×AZM
※ドラゴンスレーヤー◇第4試合◇
▼美闘陽子復帰戦/20分1本
○美闘陽子 小波 美邑弘海(11分4秒 エビ固め)米山香織 ×刀羅ナツコ レベル
※Bドライバー◇第5試合◇
▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権/30分1本
[挑戦者組]○花月 木村花(16分33秒 片エビ固め)[第11代王者組]松本浩代 ×ジャングル叫女
※大江戸コースター
☆松本&叫女が3度目の防衛に失敗、花月&木村が第12代王者組となる(試合終了後)
花月「おい、お前ら元気か! 復帰戦にしてタイトル取っちゃったよ。これは絵みたいな光景だな。去年、ここの後楽園で響子姐さんとベルト、取られたときに約束したんだよ。『次は花と取ってこい』って。なあ!」花「ジャングル叫女、想像以上に狂ってた……まあでも大江戸隊、ウチら勝ったからには興味ないんでお疲れさまでした」
叫女「1回負けたくらいでジャングるって言葉は終わらないんだよ! 今日の負けは明日のジャングルってるに繋がってるんだ!! 今日勝ったことをな、後悔させてやる!」
花月「お疲れさまでした。今日勝ったのは紛れもなく新生・大江戸隊だ。なあ、お前らも望んでいただろ!? ホラ見ろ。(花コールが起こると)花ばかりだな、花月のコールもしてくれよ。ありがとう。大江戸隊がゴッデス取ったということは一気にこのスターダムの中心に、もう行ってるか。メインな、どっちが勝つかどうでもいいけどよ、ウチらはよ、スターダム荒らしてやっからな、このあと売店でみんなで祝勝会するぞ!」
◇第6試合◇
▼ワールド・オブ・スターダム選手権/30分1本
[挑戦者]○岩谷麻優(27分52秒 ドラゴンスープレックスホールド)[第7代王者]×紫雷イオ
☆イオが15度目の防衛に失敗、岩谷が第8代王者となる(試合終了後)
岩谷「勝ちましたーーー! 5回目の挑戦、赤いベルト…赤いベルト取ったぞーーー! でも紫雷イオ、本当に強かった×2。でも、勝った! 3カウント取ったぞ。やっとアナタに勝てた。あー! これから赤いベルト、白いベルト頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」イオ「正直、信じられないです。信じられない。麻優に、岩谷麻優に紫雷イオが負けた……。信じられないし、信じられないくらい悔しいです。それくらい今日は全力で麻優に私はぶつかりました。全力です。手加減もなし、躊躇もなし、全部ぶつけたうえでこんな結果になっています。一つ伝えたいことがあります、前チャンピオンとして。その赤いベルトは、私の人生すべてをかけて守ってきました。そのベルトを私から奪ったからには、真のチャンピオンとしてスターダムの今と未来を作っていってください。私はこれから先もまだまだやらなきゃいけないことがあるからこそ、今日の負けを機に一からやり直します。どうもありがとうございました」
(イオは岩谷の腰に赤いベルトを巻く。なかなかベルトが巻けないと、イオは「お前痩せすぎだよ!」と一言。そして、イオが退場すると温かい拍手が贈られた。入れ替わるように花月が現れる。騒然となる会場。)
花月「うるせーよ、まあ聞けよ。おい岩谷! おめでとう。お前もベルト取ったと思うけど、ウチらもベルト取ったんだよね。その赤いベルト、この花月様が一番最初に挑戦するとしたら、お前は初防衛することなく、終わる!」
岩谷「お前、ハイスピードだったり、白いベルトだったり、赤いベルトだったり! チョロチョロするな! せっかく赤いベルト取ったんだから、今日くらいいい気持ちにならせてほしかったよ。でも赤いベルト……」
花月「おい大丈夫か」
岩谷「大丈夫だよ。赤いベルト、いいよ。挑戦受ける、麻優はスターダムのアイコンとしてこれからスターダムを引っ張っていくから、誰の挑戦でも受ける!」
花月「上等じゃねーかよ。じゃあ、いつやるんだよ」
岩谷「でも美闘陽子とも試合がしたい。花月、お前もいいけど、これからの未来はスターダム1期生が作り上げてあげていかないといけないんだよ。でも美闘、美闘ものんびり屋さんだけど、のんびりしてられないんだよ! これからお互い頑張るんだよ。お互い! でも試合したけど、負けない。ちょっとわからない! でもスターダムを引っ張っていく」
美闘「麻優ちゃん、初、赤と白、ベルと2つおめでとー! 急にビックリですけど、やるからには私、負けないから正々堂々と勝負しましょう。(無言の岩谷を見て)頭打ち過ぎちゃったみたいで」
岩谷「まあいいよ。今日はしめよう。全選手あがってください。次の後楽園、後楽園。四季ちゃん、練習生の渋沢四季、上がって。とりあえず頭が真っ白、意気込みを語って」
渋沢「はい、来月で練習生として入って1年経つんですけど、来月の後楽園でデビューします。ありがとうございます。デビュー戦は誰とやるかわからないんですけど、これからみなさんよろしくお願いします」
岩谷「というわけで、締めたいと思います。皆さん本当に今日は来てくれてありがとうございました。これからスターダム、引っ張っていきます。みんな頑張ろう。行くぞ! 立ってください。明るく、元気に、楽しく、頑張るぞー! これからもよろしくお願いします。今を信じて、明日に輝け、We Are STARDOM」
【岩谷の話】「ありがとうございます。勝ちました。やっと、やっと紫雷イオに勝つことができました。いままで何回もシングルしてきて、10分ドローだったり、丸め込みとかでは勝ったことがあるんですけど、こうやってちゃんとワン、ツー、スリー、スリーカウントとることができて本当にうれしい。しかも、赤いベルト、赤いベルト取りました。赤と白、史上初です。スターダムの史上初、赤白ベルト、本当にうれしいです。でも、こうやって、赤いベルトを巻いて本当の勝負はこれからだと思うので、これから1期生としてもスターダムを引っ張っていかなきゃいけないし、デビューして6年間、7年間を無駄にせず頑張りたいと思います。でも、こうやって赤白巻けたのは自分自身に自信がつくと思うので、自信をもって、スターダムのアイコンとして胸を張って頑張っていきたいなと思います。
(次の相手は美闘選手?)自分は美闘陽子と闘っていきたい、闘いたいと思ってますけど、ちょっと花月が入って来て、ちょっと今後はわからないです。いまはもう、すごいうれしさと、ダメージがひどくて。頭が真っ白なので、家に帰って考えたいなと思います。でも、きょうはすごくいい夢が見られそうです。お母さんに自慢します(笑)」
スターダム後楽園大会のメインはイオの保持するワールド王座に、ワンダー王座との二冠を目指す岩谷が挑戦。岩谷はワールド王座には5度挑戦しているが、そのうちイオへの挑戦は3度となる。
序盤は互いに出方を伺うも、岩谷が払い腰からのサッカーボールキックで仕掛け、磔式ドロップキックから、場外でのドラゴンスープレックスを狙うが、バックを奪ったイオが逆に場外ジャーマンを敢行、リングに戻ったイオは大ダメージを負った岩谷に倒立からのダブルニーを投下、岩谷の延髄斬りに対しても、イオはロープ越しのハイキックで応戦しミサイルキックで岩谷を場外へ追いやり、トペスイシーダを発射、南側客席へ連行も、岩谷が逆襲して入場ゲートからのプランチャを炸裂させる。
リングに戻った岩谷は低空ドロップキック、ミサイルキック、ノーザンライトスープレックスと畳みかけ、飛びつきアームホイップで脳天から叩き落すと、動きの止まったイオにドラゴンスープレックスを狙うが、着地したイオがダブルアーム式フェースバスターを決め、クロスフェースで絞めあげる。
イオはジャーマンからムーンサルトプレスを狙いにコーナーへ昇るも、追いついた岩谷がマリンスパイクを敢行、イオはたまらず場外へ逃れるが、まさかの技を喰らって動けず、レフェリーがチェックに入る。
岩谷はリングに戻ったイオに踵落としを決め、エプロンでのドラゴンスープレックスで大ダメージを与えると、フロッグスプラッシュを投下するが、かわしたイオが後頭部へのダブルニーを炸裂させ、エルボーの打ち合いからイオがアッパーカット、ジャーマンで投げるも、岩谷もドラゴンスープレックスで応戦する。
岩谷はウラカンラナを狙うが、堪えたイオは逆エビで捕獲、宝城カイリばりのダイビングエルボードロップからテキサスクローバーホールドで捕らえ、パッケージジャーマンからムーンサルトプレスを狙うが、岩谷が足止めして阻止する。
イオは掟破りのドラゴンスープレックスを決め、ムーンサルトプレスを投下も、岩谷はカウント2でキックアウトし、イオはツームストーンパイルドライバーを狙うが、岩谷が切り返して逆に突き刺すと、ドラゴンスープレックスを連発してから二段式ドラゴンスープレックスで3カウントを奪い、紅白2冠の偉業を達成した。セミのゴッデス選手権は、開始直前にセクシーポーズを取る花に叫女が襲い掛かって試合開始となり、花を捕らえて主導権を握ろうとするが、場外戦で大江戸隊が反撃して腰紐での絞首刑や、口に水を含んで噴射するなど反則攻撃で試合の流れを変え、叫女が集中攻撃を浴びる。
しかし交代を受けた松本が花月にロックドロップ、大江戸隊をまとめてロックドロップで投げると、叫女も花月を旋回式スリーパーで大回転、松本が雪崩式ブレーンバスターで投げると叫女がダイビングボディープレスを投下するなど一気に畳みかける。
しかし叫女のハンマースロー式パワーボムを、花月が回転エビ固めで切り返すと、大江戸隊が合体技の連打で叫女を捕らえ、花月がファイヤーバードスプラッシュこと大江戸コースターで3カウントを奪い王座を奪取した。メイン終了後はイオが潔く敗戦を認め、岩谷の腰にベルトを巻いて退場も、代わって花月が現れ挑戦を表明、最後は岩谷が新人を紹介して締めくくった。注目は4日に退団して渡米した宝城カイリに続いて、長期政権に終止符となったイオの去就、イオも宝城と同時にWWEに勧誘されていたが、宝城に続いてイオも退団するのではという憶測が流れていた。だがイオは今後に関しては「負けを機に一からやり直し」とリング上ではコメントはするも、バックステージではノーコメント、果たしてイオの去就はどうなるのか・・・
そしてイオの長期政権に終止符を打った岩谷がこれからが試練、前王者が内容と結果を残しているだけに、岩谷にもそれ以上のものを求められ、またスターダムを背負って立つことも課せられる、果たして岩谷にそれが出来るのか、注目していきたい。
赤いベルトとりました。
史上初の赤白同時チャンピオン。
ありがとうございました。 pic.twitter.com/TviAHZKmct
— 岩谷麻優*STARDOM (@MayuIwatani) 2017年6月21日赤いベルトの新チャンピオンとなった岩谷麻優がファンの皆様にメッセージ! pic.twitter.com/tPRvOMrVTZ
— スターダム/STARDOM (@wwr_stardom) 2017年6月21日約1年半守り続けた赤いベルトを失いました。信じられないし、喪失感も凄いです。わたしの人生の全てを捧げてきた赤いベルト。新たに腰に巻いたからには、しっかり輝かせて欲しい。皆さま、応援どうもありがとうございました。
— 紫雷イオ、Io Shirai (@shirai_io) 2017年6月21日今から7年前、麻優が上京して来た時はあまりの細さで「これはプロレスラーになれないかも…」と思った。それから紆余曲折があり、どうなるかと不安だったがそれが赤いベルトにたどり着いた。それもこれもイオという存在の賜物。一期生だし格別の思い入れもある。さあ次は覚醒した美闘陽子が見たい! pic.twitter.com/DRRtXK8nr7
— ロッシー小川 (@rossystardom) 2017年6月21日スターダム後楽園ホール大会❣️✨
ありがとうございました!
大会の最後に少しお話させて頂いたのですが私は来月の7月16日(日)の後楽園ホール大会にてデビューさせて頂く事になりました✨
練習生としてちょうど1年目✨
是非応援に起こし頂けると心強いです✊
宜しくお願い致します
— 渋沢四季(しぶさわ しき)♡ (@shibusawa_shiki) 2017年6月21日ゴッデス返り咲き!!
お前ら〜マジ最高!!
響子姉さんとの約束を一年以内に果たす事ができた。
花のパワーアップがヒシヒシと伝わってきた。
どこのタッグにも負ける気しねーな。
これから、新生大江戸隊
どんどん暴れるぞ!
今日はありがとなぁ☆
#スターダム #大江戸隊 pic.twitter.com/91WkAVDQRt
— 花月 (@doranyanpa) 2017年6月21日【ジャングル叫女の活動日誌】
ハッピージャングるにさせられなくてごめんなさい。
こんなにも悔しい想いは初めて。
この想いを全て力に変えます。
そして、、約束は守る‼︎‼︎https://t.co/B6N289nm4w
— ジャングル叫女(きょうな)☆スターダム (@junglekyona) 2017年6月21日 -
IGFが猪木を「自分勝手」と批判・・・・徹底抗戦へ
<IGF公式ホームページより>
ファンの皆様、マスコミの皆様へ
最近のIGFと猪木氏との間で表面化した問題に対して、ファンの皆様には大変ご心配をおかけして申し訳ございません。
私たちも元々は、猪木ファンです。よって、猪木氏のイメージを常々考慮して活動してきました。最近の出来事も、IGF自身から先に猪木氏に向けての発表、発言をした事は一切ございません。全て、猪木氏側からの発言への対応として行っています。
5月24日の猪木氏主催のISM発表会の席上での突然の『IGF整理発言』も然りです。
『NEW』設立の目的も事前に猪木氏からの承認を受けています。
また『NEW』については猪木氏側より「小規模な興行につき、いちいち報告しなくていい。報告は無用。」との連絡を、2016年9月27日に受けております。それにも関わらずの突然の『IGF整理発言』です。また、番組制作者には大変失礼ですが、話によりますと3桁程度の視聴者数のインターネット番組でのサイモンの発言に対してもそうです。
猪木氏を批判する様な発言をしていないにも関わらず、わざわざ弁護士事務所を使って、サイモン宛に『警告書』を送付してきたわけです。
こんな小さな番組での発言に、なぜ突然『警告』をされたのか意味が分かりません。また、それに反対意見を述べる弁護士費用も、使える資金もなく、法的手段をも辞さないという事でありましたので、これらのことについて、やむを得ずメディアへ発表した次第です。上記のように、我々は、常に猪木氏側からの発言に対して動いております。
6月20日の猪木氏のツイッター発言もそうです。
発言力、影響力が絶大な猪木氏の自分本位の発言が、時には真実さえ変えてしまいます。猪木氏の傍にいた私たちは過去に猪木氏自身の自分勝手な対応にどれだけ多くの方々が、泣き寝入りをしたかは知っています。
しかし、私たちは泣き寝入りしません。真実や事実を隠しません。
まずは、今回の株主総会の通知と同封した取締役の意見書を掲載いたします。
さらに6月20日のツイッターで発言された臨時株主総会については、規則に従い行っており、違法行為はありません。
詳しいことは、IGFホームページにて、明日お伝え致します。IGFが公式HPにてアントニオ猪木側の見解に対しての公式見解を出し、猪木に対して「自分勝手」と批判、あくまで徹底抗戦の構えを見せた。
IGFの見解ということは猪木側から解任を突きつけられたサイモン氏もこの中の一人と見ていいだろう。猪木に対しても「自分勝手」と突きつけたのなら覚悟があってのことだと思う。この見解でわかったことはIGFは猪木でなく、スポンサーを取ったということ、いやIGFが欲しかったのはアントニオ猪木という看板だけで、本当に大事にしているのはファンよりチケットを大量に裁いてくれるスポンサーだったということ、それがIGFの本音だったのだ。
IGFも明日詳細をHPに更新し、猪木側も公式見解を出す予定であることから、完全に泥仕合は避けられず、泥仕合になった以上、どちらが正しいとはいえない。ただ言えるのはファン無視の泥仕合になったとしても、大ダメージを負うのはIGFで、猪木は泥仕合も慣れていることから多少の傷を負ったとしても変わりはしない。
サイモン氏は「猪木はマインドコントロールを受けている」としたいようだが、自分は何度も言うことでもあるが、IGFが猪木を甘く見ていた、いや内心バカにしていたことが、騒動の一因と見ている。
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青木&佐藤がアジアタッグ王座奪還も大仁田とは相容れず
6月20日 全日本プロレス「2017ダイナマイトシリーズ」北海道帯広市総合体育館 703人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○田中稔(4分37秒 HEATクラッチ)×中島洋平◇第2試合◇
▼30分1本
ゼウス ザ・ボディガー ○吉江豊(12分19秒 体固め)×秋山準 大森隆男 ウルティモ・ドラゴン
※ダイビングボディープレス◇第3試合◇
▼30分1本
○ジェイク・リー 野村直矢(9分10秒 片エビ固め)ジョー・ドーリング ×岩本煌史
※バックドロップ◇第4試合◇
▼30分1本
○宮原健斗 青柳優馬(14分33秒 ジャーマンスープレックスホールド)石川修司 ×丸山敦◇第5試合◇
▼60分1本
○諏訪魔(11分11秒 体固め)×KAI
※バックドロップ◇第6試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○青木篤志 佐藤光留(13分3秒 腕固め)[第100代王者組]×渕正信 大仁田厚
☆渕&大仁田が2度目の防衛に失敗。青木&佐藤が第101代王者組となる(試合終了後、 二人に勝利者トロフィー、勝利者賞、そしてアジアのベルトが贈呈されると、大仁田は「持ってやるよ」と二人に呼びかけながら勝利者賞を奪いにかかる。二人が拒むと)
大仁田「青木、佐藤、おめでとう!僕が第100代で101代、その時パッと浮かんだのが101匹わんちゃんです。101代アジアタッグチャンピオンを祝ってやってください。今日はフェンスがありませんので、リングにお集まりくださーい!(と帯広のファンに呼びかけ、リングサイドに集まったファンに聖水噴射を浴びせた。)僕のふるさとは全日本プロレスです。全日本プロレスが永遠に続くように、青木、佐藤、お前ら頑張れよ。その代わり第102代は俺だからな。まだ5ヶ月あるから、青木、佐藤、頑張れ! ついでに大仁田厚も頑張れ! 1、2、3、ファイヤー!青木、佐藤、俺みたいな奴に付き合ってくれてありがとう(と握手を求めたが、二人は応じない)次、電流爆破に入るか入らないか、ゴタゴタ迷ってる諏訪魔選手を呼びたいと思います。皆さんで大・諏訪魔コールをよろしくお願いします!(帯広のファンも諏訪魔コールで応える)これで出てくるか出てこないかで男の器量が問われるな(と揺さぶったものの、諏訪魔は現れない)すいません。もったいぶってるか、もうホテルに帰りました。おめでとう」佐藤「長い!どうせ大仁田厚の引退、誰も信じてないんで、帯広の皆さん、安心してください。大仁田厚は何度引退しても、死ぬまで、いや死んでも必ず帰ってきますから。200代のベルトは俺たちが勝ち続けるからない。その代わり200回目の防衛は渕正信と大仁田厚だ。それまで生きてろよ。それまで先輩、さようなら(大仁田は「マイクくれよ!」と迫ったが、佐藤は渡さない。ならばと大仁田は佐藤にキスし、「どうもありがとう!」と地声で叫び、「帰るぞ、本当に帰るぞ佐藤。お前、俺のこと好きなんだろ?」と念を押しつつ問う)好きだから帰ってください(ようやく大仁田がリングを降りて去る)ご紹介にあずかりました、第101代アジアタッグ王者・佐藤光留、青木篤志です。我々には長年培ってきた締めのあいさつなんかありません。でも全日本プロレスのアジアタッグのベルトを取り返したってだけでもう十分でしょう!また必ずこのベルト、そして違うベルトもこの帯広でタイトルマッチをやる気満々なんで、みんな待ってろよ。いつになるかわかりませんが、帰ってくるのを帯広の皆さん、楽しみにしていてください!」
【青木の話】「(佐藤が売店直行のためパートナー不在で諏訪魔、ジョーとビールで乾杯後)やっと取り返した。やっと取り返した。いろんな選手権がポンポンポンと決まるのに、アジアだけ全然決まんなかったじゃん。俺、挑戦表明どんだけしたよ? チャンピオンが体調よくねぇ、何だかんだ言ってやっとだよ。何なんだ、この差は? 俺、悔しいね、いろんな意味で。どんだけこのベルトを取り返そうと思って必死だったか。FMWに上がって大仁田厚と試合して。タイトルマッチが決まるのは全然構わないよ。でも俺はずっとかけてきたからさ。そういう思いが詰まってるんだよ。ただこれが獲れてうれしいだけじゃないよ、今の気持ちは。これ獲るまで必死だよ。どんだけ今まで大仁田厚にイスで叩かれて、机で叩かれて、パイルドライバーされて、毒霧噴かれてやってきたかって。でもこれを獲れたからには新しいアジアタッグのベルトを巡っての戦いというのを展開していかなきゃいけないから、それは俺もしっかり考えるつもりだし、次、挑戦したいと思う人間がいるんだったら、そこも踏まえて挑戦してきてほしい。ただ、何かの記念だとか、地元でやるからとか、とりあえず一回勝ったからとか、とりあえず勢いがあるからとか、そんな理由だけでベルトに挑戦というのだけは俺はしたくない。このベルトがほしいなら、ホントにこのベルトがほしいんだったらどんだけほしいのか、いろんなところで証明してから挑戦してきてほしい。それ以外だったら俺は認めないし、それが認めらるようなら簡単に返上するからな。俺の気持ちは半端じゃないから。ベルトに対する気持ちっていうのは半端じゃないからね。簡単に挑戦できて簡単に獲れるもじゃないのは俺が一番よくわかってる。だから俺も実践していく」
【佐藤の話】「よし。1年ぶり。僕が全日本のベルトを獲ったのを全日本のファンが拍手してくれる。要はそこの若ぇのですよ。全日本所属で名前がついてるからそれっぽく聞こえてるだけで、全日本に出てる選手はみんな全日本のことが好きだから。一部を除き。そういう思いだと思いますよ。だから今、こんだけお客さんがいるんだと思うし。パートナーがいないよ。別に僕ら一緒に二人でいないと物事が進まないわけじゃないですから。(青木は挑戦者のハードルを上げる意向を示していたが?)いいんじゃないですか。僕は別にステータスにしてくれて構わないですよ。ちょうど今シリーズ、野村と青柳とかあるでしょ。聞きたいね、あいつらの気持ち。別にノンタイトルでも構わないし。あいつらの気持ちを聞きたいですね。どういう気持ちなのかっていうのを知りたいですね。別にタイトルマッチでもノンタイトルでもどっちでもいいですよ。だからどっからどんな沸き方してきたって、アジアは佐藤光留、青木篤志に挑戦するってことをステータスにしてあげればいいんですよ。(大仁田とはこれで終わり?)死んでも終わらない。死んだら何とかしてリングに出てくる人だから。大仁田厚に終わりってないんですよ。気づいた、俺。15歳の時にFMWの書類審査落ちて、もう二度と俺は大仁田厚と試合することないんだ、意志も継げないんだと思ったけど、生きてる限りチャンスあったじゃないですか。でも今日わかった。死んでもどうにかしてリングに上がってくる。何度目かの引退式、みんなで送り出しましょう。復帰戦、またみんなでやりましょう。(2度目のキスをされたが?)二度あることは三度あるんですよ。どっちかの魂が消えるまでやりましょう。有刺鉄線線香とか、電流爆破位牌マッチとか、どっちかの魂が消えるまでやりましょう」
【大仁田の話】「何かすっきりしねぇというか、何か渕さんの全日本に対する思いとか、後輩がどんどんこのアジアタッグを価値あるものにしなきゃいけないというのが試合の中でさ、あのバックドロップを青木選手と佐藤選手に立て続けに6発かな。6発やった時になんとなく思ったね。愛情みたいな。後輩に対する渕さんの愛情みたいのを凄く感じまして、たぶん渕さんはあの最後のフィニッシュでも、あの人のアマチュアレスリング経験からすれば、スイングして逃げられた可能性も無きにしも非ずだったんだけど、それをあそこまであえて耐えたのはやっぱり渕さんの優しさだなと。確かに敗因は敗因として認めますけど、僕は申し訳ないですけど、また新たなるタッグパートナーを見つけて、またアジアタッグ、102代に返り咲く気持ちは十分ありますので。しょせん全日本プロレスのファンからすれば俺は凄く邪魔な存在かもしれないけど、邪魔な者がいる方が面白いんだよ。おかげさまで全日本プロレスの会場でグッズが全部売れましたので。完売です。何もありません。最後にぼったくりみたいな、記念撮影で千円取りましたので。ほとんど女子プロ並みに(笑) だけど申し訳ありませんけど、僕の根底には全日本プロレスへの愛がありますので。青木選手と佐藤選手には価値ある101匹わんちゃんタッグを頑張ってもらいたいなと思います。102代目はまた大仁田厚が王者に返り咲くと。僕はあきらめませんから。しぶといというと嫌な言葉に聞こえるかもしれないけど、あきらめないって言葉はこの世の中に必要だと思いますから。僕はあきらめません。わかりませんよ。全日本プロレスに嘆願して、残りの全シリーズ出してくれってこともありうるかもしれない。まぁ今日は7月16日に諏訪魔選手が正々堂々と電流爆破のリングに上がってくることを願っております。(試合後、諏訪魔は出てこなかったが?)シャワー浴びてたんじゃない。ホテル帰ったかもしれない。有名な十勝の豚丼食ってるかもしれない」
全日本帯広大会のメインは渕&大仁田組の保持するアジアタッグ王座に前王者の青木&光留組が挑戦、試合はいきなり場外戦から始まり、大仁田が青木にイス攻撃からDDOを見舞えば、渕も佐藤にナックルからボディースラムで投げるが、ドロップキックが自爆となると、佐藤がランニングローキックで反撃して腕十字で捕獲、動きの止まった渕の左腕を青木と共に集中攻撃するも、その間に大仁田はリングにテーブルを設置してからカットに入り、青木をテーブル貫通パイルドライバーで突き刺す。
しかし挑戦者組は佐藤が入って大仁田をダブルの脇固めで捕獲すると、その間に蘇生した渕が青木にバックドロップを決め、大仁田の激でボディースラムを連発、だが青木は腕固めで切り返し、佐藤とのダブルブレーンバスターを決める。
青木はダイビングボディープレスを狙いにコーナーへ昇るが、大仁田が毒霧噴射で阻止すると、渕がデットリードライブからドロップキック、バックドロップ、大仁田とのダブルクローズラインからダブルバックドロップと畳みかける。
渕はすかさず首固めで丸め込んだが、青木が腕十字で切り返し、大仁田がカットに入ろうとするが佐藤はイス攻撃を喰らっても必死に離さず、青木も腕固めに移行して渕は無念のギブアップ、前王者組が王座奪還に成功した。
試合後は大仁田は新王者組を祝福して握手を求めるも、新王者組は拒否。大仁田が退場後は新王者組が大会を締めくくった。これでアジアタッグを巡ってのEvolutionと大仁田の抗争はひと段落も、新王者組は握手には応じず、大仁田ワールドも拒絶したことで大仁田との相容れない関係はまだ続くことのなった。
セミでは前シリーズで予定され、諏訪魔の欠場で先送りとなった諏訪魔vsKAIが今シリーズで実現し、試合はトペスイシーダで先制したKAIが諏訪魔の痛めている右腕を攻めるが、痛めている右腕でのラリアットで反撃した諏訪魔は串刺しラリアット、フロントスープレックスで猛反撃。しかし諏訪魔のフロントハイキックをかいくぐったKAIは延髄斬り、垂直落下式ブレーンバスター、真霜拳號ばりの無道で流れを変え、トラースキック、延髄斬り、ラリアットからメテオインパクトを狙うが、諏訪魔がジャーマンで投げ飛ばすと、左のラリアットからのバックドロップで3カウントを奪い勝利を収めた。
【全日本】渕&大仁田陥落 青木&佐藤が7ヶ月ぶり雪辱でアジアタッグ奪回▼ダブル前哨戦 吉江が秋山圧殺でGAORA王座戦へ追い風▼仕切り直し一騎打ち 諏訪魔がKAI粉砕…帯広大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/RgyAIMtAhs
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年6月20日アジアタッグ、取り戻す事が出来ました。
応援していただいた皆様ありがとうございました。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2017年6月20日第43代世界ジュニア&第101代アジアタッグ王者・佐藤光留DEATH!! pic.twitter.com/PxrrbTJPWU
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2017年6月20日