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猪木が新ブランド「ISM」始動も、IGFからの対抗戦要求は"黙殺”
7月24日 ISM「カール・ゴッチ没後10周年 モハメド・アリ没後1周年記念大会『ISM』」後楽園ホール 1800人 超満員
<アピールなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○蓮見隆太(5分42秒 腕ひしぎ逆十字固め)×マックス・ザ・ボディ◇第2試合◇
▼異種格闘技トーナメント1回戦/5分2R
○ヂエゴ安楽(1R0分59秒 腕ひしぎ逆十字固め)×ノブ・ハヤシ◇第3試合◇
▼異種格闘技トーナメント1回戦/5分2R
○ピーターソン・シャカル(1R1分55秒 TKO)×安藤雅生◇第4試合◇
▼30分1本
○スコット・ノートン 佐藤光留(10分8秒 体固め)鈴木秀樹 ×松本崇寿
※超竜ボム◇第5試合◇
▼45分1本
○タカ・クノウ(3分52秒 膝十字固め)×西島洋介◇第6試合◇
▼異種格闘技トーナメント決勝戦/5分2R
△ヂエゴ安楽(2R終了判定引き分け)△ピーターソン・シャカル◎延長戦
○ヂエゴ安楽(2分15秒 ギブアップ)×ピーターソン・シャカル◇第6試合◇
▼60分1本
○ロッキー川村(5分37秒 体固め)×モンターニャ・シウバ
※素手でのパンチの連打(大会終了後)
メイン後、猪木ら立会人と出場選手がリングへ。川村はエプロンでしばらく倒れたまま。西村があいさつ。西村「本日はこんなにもたくさんの皆さまのご来場、誠にありがとうございます。いまからちょうど10年前、2007年の7月28日に故カール・ゴッチ先生はこの世を旅立たれてしまいました。腹部大動脈の破裂でござました。82歳でございました。そしてその際にジョー・マレンコとわたくしども何人かの側近によりまして、日本にお墓を立てたらいいのではないかと、このような経緯になったわけでございます。約90%のご遺灰は、ゴッチさんが何十年もお住まいでありましたフロリダ州タンパの北側にありますキーストンレイクという湖に散灰をされました。そして約10%、いまも残っております。分骨をしたわけでございますけど、ようやく9年かかりまして、本日、ご住職いらっしゃってますけど、荒川区にございます浄土宗のお寺をようやく見つけたわけでございました。最後の最後にゴッチさんがもう一度、猪木会長にありがとうとメッセージを伝えたい、そして長い間ご声援くださいました日本の皆さまにありがとうともう一度言いたいとの思いはようやく10年目にしてかなったわけでございます。ここまで大変な時間がかかってまいりましたことを皆さまお許しくださいませ。そしてこのことに関しまして多大なるご協力、そしてご理解をいただきました皆さま、そしてアントニオ猪木会長に心より深く御礼の意を表したいと思います。どうもありがとうございました」
猪木「ありがとう! やっぱり政治家になるとしゃべりがうまいですね。西村塾に入ってしゃべり方を勉強しないといけないな(笑)。でも、ホントにそういうわけでですね、ゴッチさんも喜んでくれていると思います。アリも、本が出ましたね、この前。日本語に訳した本を先日、送ってくれました。また近々には名前が出せないんですが、有名な作家がまたアリ戦の本を出してくれるそうです。今回の格闘技の原点というか、当時は無我夢中でやって、40年たってやっとあの試合の価値、あるいは評価も上がってきたというような。必ずまた格闘ブームが起きるように、先頭に立って走れるもう歳ではありませんがね、後ろからハッパをかけることはできると思いまして。それではもう一回、例のヤツをやらせてもらいますので。いくぞー! 1、2、3、ダー!」
アントニオ猪木の新イベント『ISM』の旗揚げ戦が「カール・ゴッチ没後10周年 モハメド・アリ没後1周年記念大会」の名目で行われ、かつてIGFに参戦していた鈴木秀樹、クノウ、佐藤、モンターニャ、新日本最強外国人選手だったノートンが参戦した。
メインはパンクラスismの川村がモンターニャと対戦、序盤は川村がジャブやパンチ中心で攻めるが、巨体のモンターニャには通用せず、モンターニャはアームパンチ、フロントハイ、ニーリフトとリーチの長さを利用して川村を圧倒。
モンターニャはドロップキックを発射してからニーリフトを浴びせ、川村は3度目のダウンするも、ボクシンググローブを外した川村は生の拳でのボディーブローを放つと、モンターニャは失速、最後は顔面へのフックから押さえ込んで3カウントとなり勝利を収めた。第5試合のクノウvs元ボクサーでK-1やPRIDEに参戦経験のある西島は、西島がパンチで圧倒もクノウが猪木アリ状態から、西島の足に絡み付いてアキレス腱固め、バックドロップと反撃するとm、最後は膝十字固めでギブアップを奪い勝利となった。
第4試合は久しぶりの来日であるノートンが鈴木のショルダー狙いを弾くなど健在ぶりをアピール、終盤では鈴木への超竜ボム狙いはリバースされると、松本との連係でノートンを捕らえるが、佐藤がカットに入るとノートンが松本に超竜ボムを決めて3カウントを奪い勝利を収め、メイン終了後には猪木を始めとする全選手や発起人である藤原喜明、木戸修、西村修などが揃って、猪木の号令で1・2・3ダーで締めくくった。
大会は2時間足らずで終了、大会のテーマであるゴッチイズムとはかけ離れたプロ格路線中心の大会となり、プロ格にこだわったのもあってまずまずの内容だったが、観客動員の方は超満員札止めとしながらも南側などが空席が目立った。全席完売と発表されたときは猪木ブランドはまだまだ健在と思わせたが、1ヶ月前に開催発表されたのと月曜日開催、そして一連の泥仕合の影響もあって観客動員は厳しかったようだ。
そしてISMとの対抗戦を訴えていたIGFのサイモン・ケリー氏は遂に現れず、猪木も一切コメントせず黙殺する構えを見せ、IGFとの泥仕合に関しても猪木は「好きに書いてくれ」と留めた。猪木とIGFの泥試合に関しては現在双方の弁護士が泥仕合を収集するために話し合いをしており、おそらくだが弁護士から全てが終わるまではコメントは差し控えるように釘を刺されたと見ていいだろう。
IGFの今後に関してはサイモン氏ら幹部達の総退陣、猪木を含む新経営陣がIGFを掌握することで決着することが有力視されており、サイモン氏らは猪木側との対抗戦に僅かな望みを託して25日までの回答期限を設けていたが、猪木が黙殺することで、25日を待たずして僅かな望みも断たれてしまった。
サイモン氏らが残された道は猪木ブランドの返上~湯川剛氏ら数少ない支持者の支援を得て新団体旗揚げへしか選択肢がなく、その線で動きだしているという。だが猪木のWWE殿堂入りや選挙出馬の当選など、アントニオ猪木というブランドを高めたのは自分の功績であると自負していたサイモン氏にしてみれば納得しがたいものがあることから、このまま簡単に引き下がるとは思えない。
そしてISMの今後に関してもはっきりせずだが、猪木がこのままIGFを牛耳り続けるなら、ISMの名前も必要とは思えない。また継続するにしても議員活動で多忙な猪木が陣頭指揮を執るのか?IGFやISMに関しても今後に関して不明瞭な点が多い。
ただわかるのはアントニオ猪木という金の成る木がまだまだ健在な限りは、猪木の元にどんどんスポンサーが集まってくること、そして金の成る木を巡って周囲が奪い合っていく、アントニオ猪木という存在は孤独なのか、それとも罪作りな存在なのか…
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所属レスラーが逮捕…個人の責任では済まされないこと
(週プロモバイルより)
24日午後6時、アイスリボンの佐藤肇社長、藤本つかさ取締役選手代表が会見をおこない、アイスリボン所属の未成年レスラー(19)が今月22日夜に埼玉県下で知人のフリーレスラー(25)に暴行を加え、警察に逮捕されたことを明らかにした。現在も拘留中であるという当該レスラーの処遇に関しては釈放後に本人、当該選手の親を交えた話し合いをもったうえで、検討したいとコメント。またすでに発表済みの大会は予定通り開催する方針だという。佐藤社長及び藤本取締役選手代表のコメントは以下。佐藤「このたびはアイスリボン所属レスラーが逮捕という事態を受けまして、会見のほうをさせていただきます。業界関係者、アイスリボンのファンの皆様、プロレスファンの皆様に多大なるお騒がせとご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
詳細につきましてご報告させていただきます。22日深夜、アイスリボン所属の未成年レスラーが友人レスラーとのトラブルでケガをさせてしまい、近隣住人からの通報で駆け付けた警察によって逮捕されるという事態が発生いたしました。現在、当該レスラーに関しましては、留置されている状態でして、本人からも、また警察からも状況の説明ができない状態です。そのため、詳細に関しては未確認の状態ですが、現役レスラーがケンカで逮捕されるという事実がありまして、そのことに関してまして、業界関係者及びアイスリボン、プロレスを応援してくださってるファンの方々には大変ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。
警察からは留置をしていることの報告と、当該レスラーが所属であるかの確認について連絡がありましたが、それ以降の処置に関しましては、まだ何も報告がございません。留置のあと、状況によっては拘留という形になる可能性もありますが、現在留置されているという状態です。
状況の説明などがないために、留置期間後、本人との面談をして、事実確認とともに当該選手が未成年のために今後の対応につきましては、両親との相談のうえ、決定したいと思います。
被害者となった友人レスラーに関しましては、本人の希望があり、名前のほうは控えさせていただきます。ただ所属レスラーと被害者となりました選手とは、以前より仲のいい友人で相談相手だったと聞いております。所属レスラーに関しましては未成年のため、名前のほうは控えさせていただきたいと思います。ご了承ください。
アイスリボンとしましても、所属選手がこのようなことを起こしてしまったということは団体として真摯に受け止め、今後このようなことがないように選手の指導・管理をおこなっていきますが、当該選手が未来のある未成年選手であることも踏まえ、マスコミの皆さまには配慮いただければと存じます。
所属選手の逮捕ということで選手間にも動揺が見られますが、発表されているアイスリボンの大会に関しましては、一部変更させていただきますが、基本通り開催していきたいと思っております」
藤本「このたびはホントにアイスリボンの未成年レスラーの件で、皆様にご迷惑をおかけしまして、本当に申し訳ありませんでした。被害者の選手の方にも心よりお詫びを申し上げます。私としましては、被害者の選手のケガが一刻も早く治ることを願うとともに、未成年レスラーの将来についてのケア、そして残されたアイスリボン選手のメンタルケアに努めていきたいと思っております。業界全体のイメージを低下させてしまったこと、深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」
佐藤「私のほうとしましては、現状、警察及び本人と連絡が取れないこともあって、発表できる状況は以上のような形ではありますが、答えられる限りで質問に対して、お答えしたいと思います。
(団体が事態を把握したのはいつ?)22日の夜です。
(事件が起きた場所は?)埼玉県になります。
(逮捕されたのはアイスリボンの選手のみ?)逮捕されたのはアイスリボン所属レスラーのみとなります。所属レスラーのほうがケガをさせてしまっているという形なので。現状、把握はできていないのですが、アイスリボンの選手に関してケガの事実は確認できておりません。
(相手のケガの程度は?)本人との連絡をしているんですが、その事態に関しての報告をしていただけないような状態なので、それに関しましては、私どものほうで把握できない状態です。
(釈放後、どういう形での処置・ケアが考えられる?)まずご両親のほうとは現状のなか、何回か連絡をさせていただいていますが、先ほども言ったように、両親も含めて警察から、こういう言い方がいいのかわかりませんが『リリース案件ではない』ということで、基本的に情報の公開が留置されている状態なので、ない状態なので。実際、どれぐらいの罪状になるのか、どれぐらいの期間、留置・拘留等なるのか、起訴するのかしないのか、まったく状況がつかめない状態なので。そういった警察側の判断等を受けたなかで、団体としてご両親と相談したなかで対応していきたいと思っております。
アイスリボンとしては未成年選手含め、団体として多くの選手を預かっております。試合・大会だけではなくて、選手のケアを含めた形でしっかりとやっていきたいと思っております。
先ほど藤本が言ったように社会的・対外的なイメージを含めて、レスラー同士といえどもケンカをしてしまうという部分も含めて、もっともっと選手の精神的な修行を含めて、しっかりメンテナンス、ケアをしていきたなと思っております。業界の皆さまにはレスラーのイメージであったりとか、プロレスのイメージを大変悪いものにしてしまったことに対して、深くお詫び申し上げるとともに、こういうことがないように団体自身、心を新たにし、努めてまいりますので、よろしくお願いいたします」
アイスリボンが会見を開き、所属の未成年レスラーが知人であるフリーレスラーと路上でケンカとなり負傷させ警察に逮捕されたことを明らかにした。
詳細を見て思ったことは、ケンカをした理由は何なのかわからないが、互いに含むことがあればリングの上でぶつけ合うのプロレスラーの流儀であること、今回の騒動はプロレスラーである意識が欠如していたことから起きた事件でもある。
今後に関しては厳しい声が出るだろうが、本人がレスラーを続けたいのであれば、これは周囲が決めることではなく本人自身がケリを着ける問題であり、団体側が決めることでもある。
ただその選手も団体に所属している以上、個人の責任で済まされないことだけはわかって欲しいし、みんなにどれだけ迷惑をかけたかをしっかり受け止めて欲しい。アイスリボン所属選手逮捕についてリリースを行いました。
業界関係者、応援を頂いている皆様に多大なるご迷惑をおかけし申し訳ございません。再発無きよう団体としての選手の指導、管理を強化を徹底してまいります。 https://t.co/7AABp0jQk0 #iceribbon
— 佐藤 肇 (@neoplus00) 2017年7月24日この度はアイスリボンの未成年レスラーの件で、関係者並びにファンの皆様にご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ありませんでした。被害者の選手にも心よりお詫び申し上げます。
今後につきましては、正式に決まり次第ご報告させて頂きます。https://t.co/IUGSPlW8ST
— 藤本つかさ@8月27日後楽園 (@tsukka0730) 2017年7月24日正直、プロレスラーがそういうものだと思われると思うと遺憾で仕方ありません。
でも、そういうものも含め私達プロレスラーも人間なのだということをわかってほしい…。
私達は生きている。
ただ、それだけなのです。
— 世羅りさ@8月6日世羅町凱旋 (@Sera_Risa) 2017年7月24日色々ある。生きているとね
— 山口ルツコ (@rutsuyama) 2017年7月24日関係者の皆様、ファンの皆様、申し訳ございませんでした。
私自身、何が出来たのか、何をするべきか、良く考え、深く反省をします。
アイスリボンファンの皆様…がっかりさせてしまい申し訳ございません。
— 千春(アイスリボンリングアナウンサー) (@CHIHARUice) 2017年7月24日 -
田中が拳王を粉砕!LEONAは小幡を破る金星!火祭り2017大阪大会公式戦結果
7月23日 超花火「真夏の祭典・火祭り2017」エディオンアリーナ大阪第二競技場
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[4勝4敗=20点]○スーパー・タイガー(8分59秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)[4勝4敗=20点]×佐藤耕平7.23大阪『火祭り2017』スーパー・タイガーコメント「佐藤耕平、最強、最高の相手でした‼️
この一勝は、ZERO1、そして火祭りに参戦出来た中でも、非常に大きな一勝❗️また新たなステージへの「扉」を、開けたと思える一戦でした‼️#火祭り2017 #zero1 pic.twitter.com/c8JZmJUL90
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月23日7.23大阪『火祭り2017』耕平コメント「最後の最後に油断した。やっぱ彼が隠し持っている刀は鋭いね。脱落しちゃったけど残りの公式戦に集中します。」#火祭り2017 #zero1 pic.twitter.com/mfT80WqE1z
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月23日▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[3勝2敗1分=18点]○稲葉大樹(8分35秒 グラウンド式卍固め)[3勝2敗2分=21点]×宮本裕向7.23大阪『火祭り2017』稲葉コメント「勝ったぞ!!この熱い火祭り、俺はまだまだ燃えてる!次も勝つぞ! #火祭り2017 #zero1 pic.twitter.com/zt6kzr2gD2
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月23日7.23大阪『火祭り2017』宮本コメント「西日本2連戦で2連敗。
残りあと2戦。決勝に上がる術は連勝しか無くなった。
やるべき事は、2連勝して決勝に上がるのみ。」#火祭り2017 #zero1 pic.twitter.com/pPA7MzWn4C
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月23日▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[2勝5敗=10点]○ジェームス・ライディーン(5分39秒 エビ固め)[5勝3敗=25点]×将軍岡本
※ジュラシックボム7.23大阪『火祭り2017』ライディーンコメント「将軍岡本とのスーパーヘビー級にしか出来ない試合で勝てたのはデカい!もう優勝の可能性はないかもしれないけど最後まで火祭りを楽しんで次につなげる!」#火祭り2017 #zero1 pic.twitter.com/c4sBdsaV4L
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月23日7.23大阪『火祭り2017』将軍岡本コメント「これで自力決勝進出はなくなったか・・・くやしいな、でもまだ可能性はある。まだのこってる宮本戦に集中します。」#火祭り2017 #zero1 pic.twitter.com/u2jFvyci36
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月23日▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[1勝7敗=5点]○LEONA(10分43秒 逆さ押さえ込み)[3勝2敗2分=21点]×小幡優作7.23大阪『火祭り2017』LEONAコメント「やっとこの火祭りで勝つことが出来ました!しかも、前年のチャンピオンに!この火祭り厳しいく苦しい戦いの連続だったけども、今日の一勝で少し成長を感じれました!残り一戦。最後まで火祭りを熱く駆け抜けます!」#火祭り2017 #zero1 pic.twitter.com/0jQ9sbPU7X
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月23日7.23大阪『火祭り2017』小幡優作コメント「負けてしまった…あと残り2戦。きっちり勝ちに行く。」#火祭り2017 #zero1 pic.twitter.com/v7BOjNENhC
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月23日▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[4勝2敗2分=26点]○田中将斗(19分30秒 片エビ固め)[5勝2敗1分=28点]×拳王
※スライディングD7.23大阪『 #火祭り2017 』田中「俺の首しか興味ないって言ってた拳王が「火祭り楽しくない訳ないだろ」って言ったのは火祭りの魅力にとりつかれたな。次は決勝か?ノアのリングか?何もなしか?みんな続きを期待してるやろ。気持ちええ試合で25周年にむけて良いスタートがきれた。」 pic.twitter.com/4ZsXNjz2qn
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月23日7.23大阪『火祭り2017』拳王コメント「何が聞きたいんだバカヤロー。
リング上で言ったことがすべてだ…。」#火祭り2017 #zero1 pic.twitter.com/SkUcMhb6jQ
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月23日7.23大阪『 #火祭り2017』試合結果
○タイガー〈20点〉VS佐藤耕平〈20点〉✖︎
○稲葉大樹〈18点〉VS宮本裕向〈21点〉✖︎
○ライディーン〈10点〉VS将軍岡本〈25点〉✖︎
○LEONA〈5点〉VS小幡優作〈21点〉
○田中将斗〈26点〉VS拳王〈28点〉✖︎ pic.twitter.com/Du3AC7Dp8F
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月23日 -
YAMATOが新技披露でT-Hawkを降しドリーム王座防衛!そして解散をかけたユニット大戦争へと突入!
7月23日 DRAGON GATE「KOBE プロレスフェスティバル 2017」兵庫・神戸ワールド記念ホール 9800人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼5分1本勝負
○ドラスティック・ボーイ(3分17秒 片エビ固め)×しゃちほこBOY
※ダイビングボディープレス◇第1試合◇
▼20分1本
○望月成晃 ドン・フジイ ジミー・神田 ジミー・クネスJ.K.S.(8分12秒 片エビ固め)×石田凱士 シュン・スカイウォーカー ワタナベヒョウ 吉岡有紀
※真・最強ハイキック◇第2試合◇
▼緊急決定試合/20分1本
○望月成晃(3分32秒 エビ固め)×"ハリウッド"ストーカー市川◇第3試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート王座 次期挑戦者チーム決定ワンナイト・トーナメント1回戦/30分1本
ビッグR清水 Ben-K ○Kotoka(7分5秒 ラ・マヒストラル)Gamma ×Eita 山村武寛◇第4試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート王座 次期挑戦者チーム決定ワンナイト・トーナメント1回戦/30分1本
○堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了(11分53秒 バックスライド・フロム・ヘブン)×B×Bハルク Kzy ヨースケ・サンタマリア◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[第31代王者]○ジミー・カゲトラ(14分35秒 エビ固め)[挑戦者]×フラミータ
※車懸
☆カゲトラが2度目の防衛に成功【カゲトラの話】「この通り、立っていられない状態。フラミータは本当に強かったです。フラミータだけを逆指名し続けてよかった。ボクはフラミータしか逆指名してない。その指名が通って、最高の舞台でブレイブゲートのベルトを死守できた。本当に幸せ者です。さぁ、フラミータを倒したぞ。おい、ドラゴンゲート中軽量級、次は誰だ。誰でもいいぞ。オレが逆指名したっていいんだぞ」
【フラミータの話】「ブレイブゲートチャンピオン・カゲトラ、もう1回、ベルト、チャレンジ。お願いします!」
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート王座 次期挑戦者チーム決定ワンナイト・トーナメント決勝戦/30分1本
○堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了(10分46秒 バックスライド・フロム・ヘブン)×ビッグR清水 Ben-K Kotoka◇第6試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合/60分1本
[第60代王者組]○鷹木信悟 吉田隆司 エル・リンダマン(20分14秒 エビ固め)[挑戦者組]堀口元気H.A.Gee.Mee!! ×ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了
※ラストファルコンリー
☆鷹木&吉田隆司&リンダが2度目の防衛に成功【鷹木、パンチの話】
鷹木「ジミーズ、相当トーナメントで手を抜いてたんじゃねぇか。ちょっとヒヤッとしたけど、イージーイージー。今日の勝因はアイツらがトーナメントで2試合してたからじゃねぇぞ。パンチ富永の試合が入ってなかったからだ。どういう意味かわかるか? パンチが試合に入ってないだけあって、セコンドに集中できた。ナイスケア」パンチ「どこのユニットでもいい。誰でも来いよ。セコンドでかき回してやるからな!」
鷹木「トライアングルの3つと、メインでT-Hawkがドリーム取ったらDRAGON GATE完全制覇だ。T-Hawk、頼んだぜ」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート王座統一タッグ選手権試合/60分1本
[第40代王者組]CIMA ○ドラゴン・キッド(21分37秒 ドラゴンラナ)[挑戦者組]×土井成樹 吉野正人
☆CIMA&キッドが6度目の防衛に成功【CIMA、キッドの話】
キッド「見ましたか? ここにベルトがある? 誰の元にベルトがあるのか。あの土井と吉野、最高じゃない」CIMA「確かにアイツら最強のチャレンジャー、祭典の舞台にふさわしい! スピードあるやろ。でもな、オマエらのスピードに負けないように、オレは何カ月もかけて、この神戸ワールドに向けて準備してきたんや。当然やな。ドラゴンゲートの選手やったら当然や」
キッド「本当のツインゲートチャンピオンを決めるのは、このベルトがあるだけじゃない。見ている皆さんが決めればいい。土井&吉野より今はCK‐1でしょ。これから先の土井吉を見たければ土井吉を応援すればいい。だけどもオレたちはまだ止まらない」
CIMA「またやるなら土井吉来いよ。ジミーズ、マキシマム、ヴァンガード、それからヴェルセルク、無所属でもいいぞ。8月からユニット解散を懸けた戦争が始まるんや。このツインは一つの手立てやからな。今日社長がマイクで言ったようにアジアに打って出るやと? 土井と吉野がツインゲートのヒストリーやったらドラゴンゲートとCIMAはこのドラゴンゲートのヒストリーや。20年目の青春を、アジアを懸けて、オールオブアジアでやろうやないか。キッド、21年目もガンガン攻めていきましょう。」
キッド「というわけでまだまだドラゴンゲートで盛り上がれ!」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[第25代王者]○YAMATO(29分16秒 片エビ固め)[挑戦者]×T-Hawk
※ラグナロク
☆YAMATOが5度目の防衛に成功(試合後YAMATOに鷹木がパンピングボンバー。)
鷹木「イエーイ。テメエ気を抜いてんじゃねえぞ。おいご苦労だったな。それにしても相変わらず死んだふりがうまいな。でもよ、こんな弱いヤツがドラゴンゲートのトップでいいんか? オレには聞こえるぜ。鷹木信悟待望論が。オマエらもそう思うよな。あん? オマエらわかってねえな。オマエがどんなにそのベルトを大事にしてようが、TRIBE VANGUARDはベルトがひとつ。オレたちVERSERKは3本も持ってるんだ。これからのドラゴンゲートもオレたちが中心で暴れ回ってやるからな」
YAMATO「鷹木信悟、オマエは相変わらず性根の腐ったヤツだ。T-Hawkが運で負けたってことか。トライアングルゲートを持ってるかもわからねえけどな、ドラゴンゲートの中心はドリームゲート。このドリームゲートがある限り、中心はこのオレYAMATO、そしてTRIBE VANGUARDなんだよ」
(OG登場)
CIMA「オマエらここは神戸ワールドのメインのあとのリングやぞ。1年で一番大きな大会の最後の試合の最後のマイクにふさわしくない展開やないか。YAMATO、今の試合も控室で見てた。去年の試合もオマエが神戸ワールドのメインでこのドリームゲートやった。これが神戸ワールドのメインのあとのリングやな。気持ちええのう。オレはひとつ目標ができた。今日キッドと試合してメチャクチャ気持ちよかった。でもメインのリングは格別や。元はと言えば4年前に信悟に葬られて遠ざかってるんや。約束する、CIMAは必ずこのメインのリングに帰ってきます。オレらが生きてる証を必ず証明したるからな。そのためにはVERSERK、TRIBE VANGUARDでもない。OVER GENERATIONがこのドラゴンゲートの天下を取るからな。Eita!」Eita「会場の皆さん、オレはOVER GENERATIONがドラゴンゲートで一番強いチームだと思ってます。オレは今までいろんなチームに入ってきたけど、オレはOVER GENERATIONが大好きだ! オレはOVER GENERATION、大切な先輩もいて大切な未来のある後輩もいる。オレはこのOVER GENERATIONを引っ張っていきます。オレは必ずOVER GENERATIONを守り抜きます!」
(MaxiMuM登場)
吉野「オマエらだけで盛り上がってもらっちゃ困るな。オレたちMaxiMuMもいてるんや。今日オレたちはツインも負けたトライアングルも負けた。でもな、負けたことなんか忘れたぞ。オマエらに聞かせたる。このユニット抗争生き残るのはオレたちMaxiMuMや!」(ジミーズ登場)
堀口「おいなんだ、オマエら。さわるな。ジミーズは3試合して出てこねえとでも思ったか。オマエら1年2年のユニットがゴチャゴチャ言ってるなよ。オレらジミーズは6年やってるんだ、6年。ひとつだけ言っとくぞ。オマエらみたいにビジネスパートナーじゃねえんだ。オレら6人は一人の人間として仲間なんだよ。いいか、Eita、OVER GENERATIONナンバーワンだ? 言うじゃねえか。ドラゴンゲートのユニットナンバーワンはそして絆一番はオレらジミーズだ」鷹木「おいハゲ。つるっぱげ。どんなにエライこと言ったってタイトルマッチであっさり負けてたら意味ねえんだ。老いぼれ。トーナメント予選で負けてるチーム、オマエらなんか存在価値もねえんだよ。カス以下だな」
リンダマン「オマエらやたら言いたい放題言ってるみたいだけどな、見て見ろ、オレたちが持ってるのはユニット抗争の象徴、トライアングル。来月からユニット解散を懸けたリーグ戦が始まる。高見の見物をさせてもらうからせいぜいがんばれ」
CIMA「マイク持つ前に鏡見ろ。その顔で説得力ないわ。ユニット大戦争ええやないか。OVER GENERATIONはこれから永遠に続いていくんや。このユニット大戦争必ずOVER GENERATIONが生き残ってどっかのチームがドボンやからな」
(OG退場)吉野「今VERSERKとOVER GENERATIONとTRIBE VANGUARD、それからジミーズ、元はと言えばオレらMaxiMuMとジミーズから始まったな。ジミーズ、オマエら6年やってるかもしれんけど、オレらは2カ月やぞ。解散なんか絶対できへんよな。なんとしてもオレたちMaxiMuMが生き残ってやるからな。オマエら全員覚悟しとけや」
(MaxiMuM退場)堀口「おいリンダマン、確かに今日はオレたち負けたよ。でもな、奇跡の物語はまだ続きがあるんだ。解散リーグ戦? オレたちジミーズは6年間積み上げてきたものがある。それはここにいるジミーズを応援してくれるファンの皆さんがいるから続けられたんだ。オレたちジミーズ生き残ってもう一回そのトライアングルのベルトに挑戦してやるからベルト磨いて待っておけ」
(ジミーズ退場)鷹木「最後にYAMATO、T-Hawkからマグレで勝ったからっていい気になるなよ。オレもオマエの敵だってこと忘れるなよ」
(VERSERK退場)Kzy「いいんですよ。今のうちにしゃべらせとけば。オレたちTRIBE VANGUARD次のシリーズから始まるユニット解散を懸けたリーグ戦、絶対に生き残ります。ドリームゲートはYAMATOが守ってくれました。次のリーグ戦はオレたちが絶対にユニットを守って、オマエの看板をもっと上に上げてみせるよ。やっぱりね、オレたちTRIBE VANGUARD結成1年立ちまして、ここからだと思ってますんで、絶対に生き残ってもっと上に上がってみせます。だから次のシリーズもオレたちもしっかりと守っていきましょう。TRIBE VANGUARD、名前の通り、新しい道を作っていきましょうよ。YAMATO、チャンプの言葉を聞かせてくれよ」
YAMATO「なんやかんやありましたね。TRIBE VANGUARD結成してちょうど1年過ぎてユニットとしては何の結果も残してない。このまま終わるわけにはいかない。ユニット解散リーグ戦は絶対にボクら生き残りましょう。よろしくお願いします。改めまして神戸ワールド記念ホールにお集まりの皆さん、今年も恥ずかしながら生き残ってしまいました。去年ボクはこのベルトを鷹木信悟から取ってこのドラゴンゲートをワンステージ上に引き揚げると宣言しましたけど、現実は難しいものでまだまだワンステージ上には引き揚げられてないのかなと。でもボクがこのベルトを持っている限りドラゴンゲートの勢いは止まらない。T-Hawkを相手にボクは下の世代と初めてドリームゲート防衛戦を戦いました。下からの突き上げがすごい。新世代の足跡がすぐそこまで近づいてる。T-Hawkも新世代扱いしたら怒るかもしれないけど、次の世代はすぐそこまで近づいてるのかなと。リング下にも入門したての若いヤツらがいっぱいいる。コイツらも5年10年したらボクが急ぐ必要がないくらい黄金時代がきてしまうかもわからない。だけど、道場の練習だけでは一人前のプロレスラーになれない。皆さんコイツらを応援してやってください。皆さんの応援で一人前のプロレスラーにしてやってください。あっという間に2週間休んでシリーズが始まる。ボクが全国津々浦々、いろんな場所で皆さんのお越しをお待ちしております。皆さんの声援でボクらを一人前のプロレスラーにしてやってください。そういうことで本当に今年もたくさんのご来場ありがとうございました。音響スタッフ、分かってるだろうな。今年はちゃんと締めさせてもらうからな。頼むよ。というわけで今日は本当にありがとうございました。またボクたちは全国津々浦々を回って神戸に帰ってきます。その時も熱いご声援よろしくお願いします。最後に、おい神戸、今日のオレも、はぁ、最高にカッコよかっただろ。今日はどうもありがとうございました!」
【YAMATOの話】「なんとか1年間、このドリームゲートのベルトを守ることができました。去年、ドラゴンゲートをワンステージ上に引き上げると言った。その言葉にウソはない。だけど、1年間経って気づいたことはやっぱりオレだけの力じゃワンステージは無理だということ。ワンステージ、ドラゴンゲートを引き上げるためには今の若手、そして練習生の若者たち、アイツらの力が必要だ。アイツらが一人前のプロレスラーになるためには、お客さんの声援が必要だと。どうか、ドラゴンゲートのファンの皆さんのご声援で、アイツらを一人前のレスラーにしてやってください。そしたら5年10年経ったら必ずドラゴンゲートの黄金時代が来るでしょう。オレが力不足とかそういう話じゃないからね。オレはオレでちょっとタイムスケジュールが狂ったけど考えてることがあるから。それはあまりリング上には関係ないのであまり大々的には発表しませんけど。そういうことでありがとうございました。センキュー」
DRAGON GATEの本拠地である神戸ワールド記念大会のビッグマッチが開催され、メインはドリーム王者のYAMATOにKING OF GATE 2017の覇者であるT-Hawkが挑戦。
序盤は場外戦でT-Hawkの逆水平を鉄柱に誤爆させたYAMATOは脇固めやキーロックなどで右腕攻めを展開するが、ダブルチョップで反撃したT-Hawkは花道へとYAMATOを連行するとアームホイップからケルベロスを炸裂させ、リングに戻ってからロホで捕獲しウラジゴク、アギラと繰り出して形成を逆転させる。
YAMATOはgo to Hospital Iからミサイルキック、エクスプロイダーで反撃するがスパインボムで反撃したT-HawkはエプロンのYAMATOを引っこ抜いてロープ越しのブレーンバスターから逆水平を一閃も、YAMATOが打ち返してラリーとなる。
T-Hawkはアギラを繰り出すが、YAMATOはgo to Hospital Iを発射、だが、T-HawkはケルベロスでYAMATOはダウンとなり、T-Hawkは雪崩式を狙うがYAMATOが抵抗してコーナーで競り合い、YAMATOが一回転してパワーボム、go 2 Hospital IIを連発から垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し腕十字で捕獲する。
YAMATOはサッカーボールキック、エルボー合戦も、T-Hawkが逆水平から突進、YAMATOがスリーパーもT-Hawkがヘアホイップで逃れ、BTボムからケルベロスからナイトライドを決めると、再度のナイトライド狙いはYAMATOがスリーパーで捕獲、YAMATOはギャラリアを狙うが体を入れ替えたT-Hawkが掟破りのギャラリアからナイトライドを決め、ケルベロスもカウント2でキックアウト、T-Hawkは逆水平の連打もYAMATOは倒れず前進、戸惑うT-HawkにYAMATOが頭突きを浴びせる。
突進するT-HawkにYAMATOが全知全能のフランケンシュタイナーからドロップキックを発射、T-Hawkのチョップも威力が落ちたところで、YAMATOはgo 2 Hospital II、go to Hospital I、変型ギャラリアからギャラリア、そしてリバースエメラルドフロウジョン風の新技ラグナログで3カウントを奪い王座を防衛も、試合後はセコンドの鷹木がバンピングボンバーでYAMATOをKOすると、神戸ワールド大会後に開催される、ユニット解散をかけた対抗戦に向けて各ユニットが登場して挑発合戦を繰り広げ、最後はYAMATOが大会を締めくくった。
今度こそ世代交代をかけて挑戦したT-Hawkはケルベロスを駆使して試合を組み立てていたものの、終盤で何度も逆水平を放っても前進してくるYAMATOに動揺、T-Hawkにしてみればあれだけ痛めつけたのになぜだったのだろうか?最後は心の隙を突かれたかのようにYAMATOがラッシュをかけ、最後は新技で王座防衛されてしまい、T-Hawkは肝心なところでメンタル面を脆さを露呈してしまった。セミのツインゲート選手権はベビー、ヒールの両刀使いの試合運びをしてくる土井吉にCK-1が苦戦、CK-1も焦って合体技で勝負に出るが、土井吉の連係の前に不発となる。
土井吉はトルベジーノからバカタレスライディングキック、ライトニングスパイラルでCIMAを捕らえ、吉野はトルベジーノからソル・ナシエンテで捕獲するが、キッドが土井を振り切ってカット、吉野はキッドに雪崩式ライトニングスパイラルを狙うが、キッドが雪崩式フランケンシュタイナーで返すと、すかさずCIMAがメテオラを投下、CIMAは土井を捕らえてシュバインを決めると、CIMAがトラースキックからキッドがウルトラウラカンラナの連続技が決まり、最後はCIMAがモナリザオーバードライブからキッドが伝説技であるドラゴンラナで3カウントを奪い王座を防衛、ドラゴンラナは10年に1度しか見れない技であり、見たファンはラッキーだった。土井吉はベビー、ヒールのスタイルを織り交ぜ、幅を広げたことでパワーアップしたが、最後の最後でCK-1の懐の深さの前に敗れてしまった。トライアングル王座挑戦者決定トーナメントは2カウントルールで行われ、1回戦のOVER GENERATIONvsMaxiMuMはOVER GENERATIONがMaxiMuMを分断、終盤にGammaがアックスボンバーを駆使して攻勢をかけるが、Eitaが清水を丸め込んだところでKotokaが丸め込んで2カウントとなってMaxiMuMが決勝に進出。
ジミーズvsTRIBE VANGUARDはマリアとKzyが活躍してジミーズを追い詰めるも、堀口に髪が宿るとハルクにバックスライドフロムヘブンで2カウントとなり、決勝はジミーズvsMaxiMuMとなる。
ジミーズvsMaxiMuMは清水とBen-Kがパワーで押しまくり、ススムが清水にジャンボの勝ちもキャッチした清水が砲丸投げスラムを決め、Ben-Kのスピアーの援護を得た清水が堀口にも砲丸投げスラムを狙うと、再び髪が宿った堀口がバックスライドフロムヘブンで3カウントとなり、ジミーズがトライアングル王座への挑戦を決める。休憩~岡村隆志社長の挨拶後に行われたトライアングル選手権は王者のVerserKが奇襲からパワーで圧倒、ダメージの残るジミーズを分断し、鷹木も堀口を場外に連行してテーブル貫通パイルドライバーで大ダメージを与えてから集中攻撃、だが交代を受けたススムがジャンボの勝ち、吉田にはエクスプロイダーを決めると、レフェリーとススムを交錯させたVerserKはセコンドのパンチがイス盛りを作り、リンダが斎了にイス盛りへの雪崩式ジャーマン狙いはススムがカットしてイス盛りへのパワーボムで叩きつける。
ここからジミーズが猛攻をかけ、斎了&ススムは幻壊、斎了ロケットが決め、ススムが鷹木にジャンボの勝ちを放つが、パンチが介入、吉田が毒霧、鷹木がMADE IN JAPANとススムを捕らえ、ススムははジャンボ勝ちもキャッチした鷹木はラストファルコンリーで3カウント、VerserKが防衛となる。ブレイブ選手権はカゲトラが低空ドロップキックから足攻めを展開するが、フラミータは脇固めからの腕攻めで反撃、フラミータは腕へのトラースキックもカゲトラはフライングラリアットで反撃、619から半月、フラミータはスワンダイブ式ボディーアタック、ハンドスプリングエルボー、その場飛びムーンサルトと応戦、カゲトラは619からコーナーもハイキックで動きを止めたフラミータをロミーナからフラミータスプラッシュ、カゲトラは丸め込み技の連打から掌打、顔面キック、乾坤一擲、エルボー合戦、ロープワークの攻防、カゲトラが影縫、フラミータがフラムフライを決めるが決め手にならない。
フラミータの450°スプラッシュをかわしたカゲトラは水面蹴りから一騎当千、車懸はフラミータがエビ固めで切り返すも、ネサを狙ったところでカゲトラが車懸で3カウントを奪い王座防衛となった。8月からユニット解散をかけた対抗戦へと突入するが、果たしてどのユニットが解散に追いやられるのか?
#神戸ワールド記念ホール大会 終了致しました。
沢山のご来場、誠にありがとうございました!#YAMATO#dragongate#KOBEプロレスフェスティバル2017 pic.twitter.com/JqIFkiiumT
— dragongate (@dragongate_pro) 2017年7月23日The sixth defense. Thank you for everything. #dragongate #dreamgate https://t.co/7ZpXkoO63n
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2017年7月23日当たり前の結果だ。
なんの自慢にもならん!#dragongate#ヴェルセルク https://t.co/jEe04zBka0
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年7月23日真夏の祭典、神戸ワールド記念ホール大会終了!
ヴェルセルクの仲間が化粧してるから、俺も初めてしてみた。
ちょっぴりな。
誰にも気付かれなかったが、、、
意外にも似合うだろ?
パンチは良い仕事してたよ。
メインは悔しいね。#dragongate#ヴェルセルク pic.twitter.com/1MJOAOqktZ
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年7月23日DRAGON GATE 神戸ワールド、終わりました…。あの方のあの技やこのひとのこんな表情もそれ以外にもいろいろあったと余韻を少しだけ満喫中です。
会場組の皆様、生中継御覧いただきました皆様、ありがとうございました!#DragonGate pic.twitter.com/Te9MYLBCja
— 市川勝也 (@katsupistols) 2017年7月23日本日の #神戸ワールド記念ホール 大会の模様は毎日放送(MBS)にて地上波放送も決定!
DRAGON GATEプロレス
「 #KOBEプロレスフェスティバル2017 」
8月2日(水)深夜26:40~27:30
※放送スケジュールが変更となる場合がございます。 pic.twitter.com/rYjCLXFsbX
— dragongate (@dragongate_pro) 2017年7月23日 -
ダリルの敵を討てず…内藤がファレに敗れ公式戦初黒星!G1 CLIMAX 27 町田大会公式戦結果
7月23日 新日本プロレス「ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27」東京・町田市立総合体育館 4598人超満員札止め
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○ザック・セイバーJr.(11分48秒 変型卍固め)[1勝2敗=2点]×YOSHI-HASHI【ザックの話】「やっぱりこのリーグ戦にエントリーしてるのは、世界でも最高のレスラーばかりだ。今日のYOSHI-HASHIとの試合も、もっと簡単にタップさせられると思ってたけど、予想してたよりも大変な戦いになった。次はバッドラック・ファレ? あんなの、デカいだけのヤツだろう? 1分以内にタップアウトさせてやるよ」
【YOSHI-HASHIの話】「(※腕を押さえながらインタビュースペースに現れ)これで2敗目だから、次はもう、絶対に負けられない。このまま終わっても何も残んないから、かならずもっとデカい爪痕を残してやるから」
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○棚橋弘至(14分47秒 片エビ固め)[3敗=0点]×永田裕志
※ハイフライフロー【棚橋の話】
棚橋「『永田裕志最後のG1』オレの中で1割だけ感傷的な気持ちもあったけど、そんなものまったく必要ないね。他の選手の気持ち。他の選手にとっての永田裕志とオレにとっての永田裕志はやっぱり違うっていうのを今日再確認しました」――以前「永田選手と対峙すると、チャレンジャーの気持ちになる」と言っていましたが今日はどうでしたか?
棚橋「そう!そう…。永田裕志が上位で、オレがチャレンジャーだった。そんな現状を今日ひっくり返すチャンスかと思ったけど…このままでいいや。永田裕志はずっと元気なままの永田裕志でいてください」――今日の勝利で『G1』の通算勝利数が天山選手に並んで1位タイになりました。
棚橋「記録という記録は全部獲るよ。ヨシッ!今度のテーマはそれにしよう」【永田の話】「ハア~…負けた…。でも40(歳)の棚橋もすごい興味深かったね。30はイケイケで、40になると自分はそうでなくても周りの見方が変わる。シンドイ域にとうとう私も入ってきたなと。すごい興味深かったです。40になると周りの見方が変わる。自分の立ち位置も変わる。会社からの見方も変わってくるしね。でもね微妙な立場だけどね、40になるとそれまでにない強さを手に入れることが出来るんですよ。環境の変化。自分の気持ちの変化。棚橋にもちょっと見えましたね。棚橋に殴り倒された。足がふらつくくらい殴り倒された。30代の棚橋に一度もやられたことなかったのに。40に両足を突っ込んだ棚橋の力に足が覚束なかった。以上です」
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○バットラック・ファレ(14分47秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]×内藤哲也
※バットラックフォール【ファレの話】「見たか、内藤! 勝ったぞ! 昨日のダリルと同じように、バラバラにしてやったぜ! レスト・イン・ピース、内藤。内藤、バラバラなまま、安らかに眠れ」
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○飯伏幸太(17分14秒 エビ固め)[1勝2敗=2点]×石井智宏
※シットダウン式ラストライド【飯伏の話】
※コメントスペースに着いた瞬間座り込み、疲労からか言葉が出ない。
飯伏「ハァハァ…ハァハァ……」――石井選手との対戦どうでしたか?
飯伏「3年前の『G1』と変わらずゴツゴツとした展開というか、自分も全力でぶつかれたので…。たまたまリーグ戦だから勝てたようなものですけど、これがタイトルマッチだとしたら、自分が全然まだまだだなと思いました。でも今日は全力出し切れたと思います。その結果勝っても負けても、自分はとりあえず全力を出し切って勝つ。それが出来たからよかったかなと」――今日の勝利で2勝目おめでとうございます。
飯伏「このままいけばもしかしたら…というのをちょっとだけ感じることが出来たというか…。少しですけど、今第一線の新日本プロレスの選手に少し通用したんじゃないかと。内藤さんの時も少し感じたんですけど、まだまだすべて感じれなかった。この一戦で少し感じました。ザック戦もそうですけど、少し自分が慣れてきた。新日本プロレスでの勘は、少し取り戻しつつあります」――前回の『G1』と違いとかありますか?
飯伏「気持ち的にまったく違います。前回は記憶があまりないので。今回はすごくハッキリしています。今の自分の全開を出せる状態ではあるので。ありがとうございました」▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○真壁刀義(16分55秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]×後藤洋央紀
※キングコングニードロップ(試合終了後)
真壁「オイ、町田ーー!!(※大歓声) オイ! 何べんも言ってやるよ。これが本物のプロレスだよ、コノヤロー!(※大歓声) オイ、去年はよ、連勝からの連敗。だけどもだけどだ。今年はよ、連敗からの連勝だ!(※大歓声) いいか? トップ目指すからよ。テメェら、新日本プロレスも、真壁刀義も! 見逃すんじゃねぇぞーー!(※大歓声) オーケー、サンキュー!(※大歓声)」【真壁の話】「オイ、オイ見たかい? 町田のヒーローだよ! 町田のヒーロー⁉︎ 町田限定じゃねぇぞコノヤロウ! リング上のマイクアピールと同じ、去年は連勝からの連敗。今年は頭から連敗でよぉ、そして今日、伸び盛りか伸び悩んでるか分かんねぇ後藤洋央紀、下して、連勝街道行ってやるぜ。なめんじゃねぇぞコノヤロウ! この真壁刀義、自慢じゃねぇが、何も保証のねぇ中でよぉ、ここまでのし上がってきたんだ。いいか、この俺だってできるんだ。テメェらだってできるだろう。それをよぉ、この『G1 CLIMAX』で、証明してやるから。
脂が乗りすぎてる⁉︎ 冗談じゃねぇよバカヤロウ! 44歳ナメてもらっちゃ困るんだ。何でか分かるか⁉︎
やっとこれでエンジンかかってきたよ。こうでなくちゃリーグ戦はつまんねぇよ。油断なんかしてくれるなよ? このリーグ戦、連勝して現実を見せてやるから。(報道陣に)何かあるかい⁉︎
ねぇのかよ! ねぇの? 去年と同じく⁉︎ ホームの町田なのに⁉︎ そしてキャバ嬢の話したら、後日呼び出しで怒られたって、俺が⁉︎ バカヤロウ、俺は去年怒られたんだからな、菅林と木谷によぉ、バカヤロウ! でも今回も言っとけ! この試合が終わった後キャバクラに行くに決まってんだろバカヤロウ! 後藤のラリアットでもフラつかないこの足がよぉ、どれだけフラつくか楽しみだよ! 言いてぇことはそれだけだ!」獲ったどぉー✴‼ついに白星獲ったわぃ❗たった一つの白星なんだがコレもまた切っ掛けだ。去年は連勝からの連敗。今年は連敗からの連勝といかねぇとょ‼G1も俺様も一瞬たりとも見逃すんじゃねぇぞ(*^^*)✨‼日テレ青木源太アナとなッ(笑)✴⤴⤴ pic.twitter.com/Ox8zdrMcXH
— 真壁 刀義 (@GBH_makabe) 2017年7月23日今宵町田大会ではG1公式戦で棚橋と戦ったゼァ。私はストロングスタイルで全身全霊ストレートに真っ向勝負してそれをしっかり正面から棚橋は受け止めてくれました。そんな棚橋に心から感謝します。しかし、本日も敗戦。厳しい現実だな(苦笑)。
— 永田裕志 (@nagata769) 2017年7月23日 -
両国直前!竹下が石井、そして吉村を降し連続防衛!HARASHIMA&丸藤の天才タッグが実現!
7月23日 DDT「ウチコミ!presents Road to Ryogoku 2017」後楽園ホール 1253人 満員
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
○岩崎孝樹(4分3秒 片エビ固め)×下村大樹
※垂直落下式ブレーンバスター◇第1試合◇
▼ヒラタコレクションA.T.&ゴージャス松野国外追放マッチ/5分1本
○男色ディーノ アントーニオ本多 大家健(4分43秒 首固め)高木三四郎 大鷲透 ×ヒラタコレクションA.T.◇第2試合◇
▼30分1本
○高梨将弘 赤井沙希(6分35秒 どぶろく)×大石真翔 世志琥◇第3試合◇
▼30分1本
○遠藤哲哉(2分34秒 片エビ固め)×勝俣瞬馬
※テツヤ・イン・ザ・スカイ◇第4試合◇
▼Road to Ryogoku 4WAYタッグマッチ/30分1本
○HARASHIMA 高尾蒼馬(7分53秒 エビ固め)マイク・ベイリー ×MAO
※蒼魔刀
☆あと2チームはKUDO&坂口征夫 彰人&ディエゴ◇第5試合◇
▼KO-Dタッグ選手権試合/60分1本
[第61代王者組]入江茂弘 ○樋口和貞(11分32秒 体固め)[挑戦者組]石川修司 ×マッド・ポーリー
※轟天
☆入江&樋口が3度目の防衛に成功(試合終了後、亜門GMが次のタイトルマッチは両国大会で予定していて、ある選手から新たなパートナーと組んで挑戦したいという要望があったと言ってからHARASHIMAを呼び込む。
HARASHIMA「僕がDDTがより盛り上がるように組む人は、この人です!(『HYSTERIC』がヒットしてプロレスリングNOAHの丸藤正道が登場。)一度だけ対戦したことがあって組んだことはないんだけど、組めば面白いことが出来るなんじゃないかっていうワクワクで、ワクワクが溢れちゃってます」丸藤「このリングに上がるからには、俺はゲスト参戦で終わるつもりはないんで。せっかく指名されたんで、俺も本気でそのベルトを獲りにいきたいと思います」
入江「やりましょう。僕はあなたたちをリスペクトしています。リスペクトを持って両国で叩き潰します」
、樋口「気に食わねぇな。HARASHIMA、あんたのその笑顔も、そして丸藤正道、DDTのリングに土足で上がったの気に食わねぇな。8月20日、あんたら覚悟しておけよ」
【試合後の入江&樋口】
――まず対戦したDAMNATIONはいかがでしたか。
入江「やっぱりなかなか当たることのなり、あの大きさ。僕が一番小さいって中でも、僕はどんなに大きい相手にやられても負けないから。僕はタチムカウ、ずっとその気持ちでプロレスを続けてきて、いま(眉間の傷を指差しながら)こんな状態だけど、何てことはないです。プロレスラーだから! これからも俺たちはずっと…両国が終わっても俺たちはこのベルトをずっと持っているんで。なあ樋口。」樋口「はい。確かにメチャメチャ…大阪でも石川さんとシングルやったし、ポーリーとも当たっているんですけど強かったっす。ただ入江さんとのタッグだったら負ける気がしません。これからもよろしくお願いします。」
入江「よろしく!(樋口と握手)」
――試合後、HARASHIMA選手が新たなパートナーとして連れてきたのがNOAHの丸藤選手だったわけですが、改めてこの二人の挑戦を受けることになりましたが、このタッグの印象は?
入江「僕たちは今回は別として、ずっとBOYZと試合をしてきたんですよ。BOYZと言われるイケメン集団と試合をしてきて、今回はBOYZの代表のHARASHIMA、そしてNOAHを代表する…もしかしたら全プロレス界を代表するであろうBOYZ丸藤! 野郎ZvsBOYZの対抗戦、この試合は絶対に負けられないと僕は思っているから、野郎Zの力で…僕と樋口だけじゃなくて、野郎Zのメンバー、大鷲さんもいる、高木さんもいる、みんないる! その野郎Z全員の力で倒します。」樋口「本多さんも。まあその気持ちはありますけど、ただね、おいしいですね! おいしいの来たなと思って。両国でね、あんなデッカイところであの二人と闘って。まあ気に食わないんで、自分も。あの(HARASHIMAの)笑顔と、今日リングに土足で上がった丸藤正道! 気に食わないんで。もう覚悟しておいてもらいますよ!」
【HARASHIMA、丸藤の話】
――横浜大会で「DDTが盛り上がるためにも、自分のためにも考えていることがある」と言ってましたが、それが丸藤選手とのタッグだったんですね。
HARASHIMA「そうですね。このことです!」――何をキッカケに丸藤選手とタッグを組もうと考えたんですか。
HARASHIMA「一度しか対戦したことがなくて、リングで触れたことはほぼなかったんですけど、常にいろんな面白い試合を作り上げていたのは知っていて。今回、両国に参戦は決まっていたけど対戦カードが決まっていなかったんで、早い段階で動けば組めるんじゃないかと思って。あのときに思って、そこで動いてギリギリ間に合った感じですね。組みたかった人もどんどん埋まっていたし、いいタイミングでいけて、いますごいワクワクしていますね。」――丸藤選手としてHARASHIMA選手からのラブコールを受けた感じですが、この話を聞いた際はどう思われましたか。
丸藤「さっきも言ったように、単なるゲスト参戦で終わらせるつもりもなかったので、HARASHIMA選手から声がかかったときは非常においしいなと思いましたし。いまDDTさんにはいい選手がたくさん揃っていますし、今日のチャンピオンもデカイですしね。デカくて動ける、そういうレスラーと試合をしてみたいなっていう気持ち。本当にHARASHIMA選手と同じワクワクしてます。」――いきなりKO-Dタッグ王座に挑戦ですが、HARASHIMA選手とのタッグで不安な部分はありますか。また、王者チームの入江&樋口の印象は。
丸藤」HARASHIMA選手に関して、俺はまったく不安はないですね。なぜなら二人ともワクワクしてるから。」HARASHIMA「はい。」
丸藤「相手に関しては先ほどちょっと試合を見させてもらいましたけど、やっぱり素晴らしい選手だと思うし。だけど彼らが味わったことがないようなプロレスを、俺は彼らに味わせた上で勝ちたい。」
――HARASHIMA選手から見て、3度目の防衛に成功した入江&樋口組はいかがですか。
HARASHIMA「やっぱあれだけの体格で動けて、パワーもあって強い。本当に強いタッグチームだと思います。」――それでも丸藤選手とのタッグなら一発で獲れる自信はある?
HARASHIMA「そうですね。やっぱりね丸藤さんは体格は僕とあまり変わらないですけど、ヘビー級の選手とはもうすごいじゃないですか。」丸藤「そうですか(苦笑)。」
HARASHIMA「はい(笑)。(ヘビー級と)対戦して。だからまったく心配ないですね!」
◇第6試合◇
▼DDT EXTREME級選手権試合~ラダーマッチ/60分1本
[第39代王者]○佐々木大輔(16分8秒 ベルト奪取)[挑戦者]×ジョーイ・ライアン
☆佐々木が4度目の防衛(試合終了後、佐々木が王座防衛すると、遠藤がローラの写真を渡す。ベルトと共にローラも自分のものだとばかりに掲げた佐々木だが、亜門GMが次のタイトルマッチは両国を予定していると告げると)
佐々木「次の防衛はアメリカ! キャンディスと防衛戦だ!」亜門GM「キャンディスのことは忘れなさいよ! 未練がましいよ!」」
(そこに彰人が現れて、ずっと挑戦表明しているのにタイトルマッチが組まれないことをアピール。するとGMは今回は前回引き分けたライアンが再戦を要求したので仕方がなかったが、KING OF DDTトーナメント1回戦で佐々木に勝っているため資格・実績は十分だと告げる。)
佐々木「1回勝ったくらいで挑戦者ヅラしてんじゃねぇよ! テメーが抱いてきた女とは俺は違ぇんだ!「トーナメントで負けました、シングル挑戦して負けました、タッグ挑戦して負けました、スマスカ辞めました、名古屋辞めました……都合のいい野郎だな!」と
亜門GM「チャンピンがOKしてくれましたので(、勝手に両者のタイトルマッチを決定しようとすると、蹴りを入れた)」
佐々木「彰人、てめーやれんのか? 覚悟はあるのか? あるならこの髪の毛賭けるか、オイ」
彰人「やってやるよ!」
佐々木「え、やるの? やるの? ちょっと待て待て(と動揺する中、GMは両国でのEXTREME級選手権はカベジェラ・コントラ・カベジェラルールでおこなうことを決定。)」
彰人「挑戦するっていうからには覚悟がいるんだ。そんな覚悟とっくに決めてきてるよ。俺の髪の毛くらい賭けてやるよ! その代わり、この髪の毛賭けろよ(と佐々木の長髪をつかみながら挑発する)佐々木大輔、そのEXTREMEのベルトは俺のものだ。さっさと返せ!」
【佐々木の話】
――ラダーマッチでジョーイ選手から見事防衛しました。
佐々木「ラダーはね……痛い。ジョーイのチ●コはね……硬い。以上。」――試合後、KING OF DDTトーナメントで負けている彰人選手に挑戦表明され、話の流れで髪の毛を賭けることになりましたが。
佐々木「俺は認めないよ! そんなこと。あんな奴、認めないよ!」――髪の毛を賭けると言ったのは佐々木選手ですが。
佐々木「言ってみただけだよ! 言っただけだよ。1回言っただけだよ。」――GMは正式決定と言ってましたが。
佐々木「認めないよ。俺はアメリカでキャンディスと防衛戦をするって決めているんで。」――では仮に彰人選手と髪の毛を賭けてやることになったらどうします?
佐々木「やることになったら? それは大変だ。そんなことして負けたらどうしてくれるんだ。」――髪の毛を切ることになると思います。
佐々木「嫌だね。やらないよ。俺が負けたらポーリーが切るよ。」――ポーリー選手は元から坊主……。
佐々木「坊主じゃないだろ、あれは。ポーリーは髪の毛なんかないよ。」――佐々木選手にとって髪の毛はそれだけ大事なんですね。
佐々木「そんなこともないんですけどね(笑)。」【彰人の話】
――ようやく佐々木選手への挑戦が決まりました。
彰人「そうですね。何かこういう言い方はアレですけど、滑り込んでタイトルマッチを両国でできますね。まあ、ああやって両国のリングに立とうと思った段階で、もう覚悟はできていたし、佐々木さんに何を言われようが全部受けてやろうと思ってて。まあ佐々木さんが「お前、髪の毛賭けられるのか?」って。全然、こんなの坊主になったっていいんですよ。髪の毛なんてどうせすぐ生えるんだから、覚悟はいくらでも出来てますよ。ただ僕と佐々木さんにとって、髪の毛って結構アイデンティティ的なところがあって。やっぱりDDTっていろんな選手が有象無象いて、初めて観に来たお客さんが何で覚えてくれるかって、見た目だったりするわけですよ。僕とかは割とコスチュームが変わっていたりだとか、髪型がこれだから「ああ、あの髪の毛が長い人」って覚えてくれるんですよね、割と。それって結構レスラーにとって大事なことで、僕はもうずっとこの髪型を6年ぐらいやってきて、佐々木さんも同じようなあの髪型でずっといて、彰人といえばこの髪型、佐々木といえばあの髪型ってあるんですよ。それを賭けるっていうのは、結構な勇気がいることだし、すごい覚悟がいることなんですけど。でも両国でタイトルマッチするっていうのは、ものすごく苦労がいることじゃないですか。だからいくらでも「髪の毛賭けてやるよ」って言いました。ただEXTREMEのルールがカベジェラになったというよりは、カベジェラはひとつのアクセントとして。別にルールは1個じゃなくてもいいんですよ。佐々木さんはそれだけじゃないと思って、いろんなルールを出してくれると思っているし、もし彼が出さないのであれば、僕が「プラスこのルールでやろうよ」と言いますし。両国までまだ時間もありますし、ちょっと考えていきたいなと思います。」【ライアンの話】「いや激しい試合だった。体も痛いし、ブン殴られてボロボロになった。でもすべてを賭けて闘ったから、俺はこの試合に誇りを持っているよ。ベルトは獲れなかったけど、私のチ●コを破壊することは不可能だってことは、十分証明できただろう。」
◇第7試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第61代王者]○竹下幸之介(17分51秒 体固め)[挑戦者]×石井慧介
※サプライズローズ
☆竹下が5度目の防衛に成功(試合終了後
竹下「石井さん、僕は世代とか関係ないと思っているので、俺がDDTをトップで引っ張っていくんで、石井慧介、(途中からセコンドについた)入江茂弘、来れるもんなら来てみろ」(するとそこへ吉村直巳がやってきてラリアットで奇襲。)
亜門GM「今日は何を奪いに来たんだ!」
吉村「オマエの大事な大事なベルトを獲りに来た!」
(吉村がいつでもどこでも挑戦権の行使を宣言し、KO-D無差別級選手権試合がスタートした。)
◇緊急決定試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第61代王者]○竹下幸之介(11分0秒 片エビ固め)[挑戦者]×吉村直巳
※ラリアット
☆竹下が6度目の防衛に成功(試合終了後、竹下も吉村もなかなか立ち上がれない。それでも王者として先に立ち上がった竹下は吉村に声をかけるが、吉村は竹下を突っぱねてリングを降りた。)
亜門GM「これでいつでもどこでも挑戦権、5つすべて行使されたので、両国大会のメインのカードが決定しました」(と言ってから遠藤を呼び込む。両国大会のメインは竹下vs遠藤のKO-D無差別級選手権に決定。)
遠藤「またお前かよ。んー、個人的にはねぇ吉村に勝ってもらったほうが面白いかなと思ったんだけど、でもまあこうなるだろうとも思っていたよ。1年前のこと覚えているか? ちょうど俺がDAMNATIONに入った頃だ。いまはこんなナリして変わったと思うかもしれないけど、ひとつだけ変わんねぇことがあるんだよ。1年前、俺はお前にこう言ったんだよ。俺はそのベルトが欲しいってな! これだけは1年経っても変わらねえ、唯一のことだ」竹下「遠藤哲哉、俺もまたお前かって思ったけどな、次の両国で俺に負けたら、もう俺がベルト持っているあいだは挑戦しないでくれ! それぐらいの覚悟で両国来てほしいんやけど、どうかな?」
遠藤「答えづれぇな。……まあでもチャンピオンがそう言うなら、俺はそうに従うよ」
竹下「頭を打ったので、あとで遠藤のコメントを思い出すから、両国は60分(フルタイムドロー)の続きでいいから正々堂々やろうや」
(と言って握手を求める。遠藤が握手に応じず、竹下に唾を吐きかけると、竹下は表情こそ変えないが遠藤の髪の毛を掴んで、何とショートレンジラリアットを狙う。しかし、これをかわした遠藤はハンドスプリング・レッグラリアットを叩き込むと、さらにシューティングスタープレスを投下。)
遠藤「正々堂々だあ? ふざけんじゃねえぞ、この野郎! プロレスはなスポーツじゃねぇんだよ。闘いなんだよ! 1年前、お前が俺に言った言葉、覚えているか? その言葉、そっくりそのまま返してやるよ! 舐めんなよ」(と吐き捨てて引き上げていった。スクリーンではこの竹下vs遠藤をはじめとする、8・20両国大会の決定カードが発表された。)
【竹下の話】
――まずは石井選手との防衛戦はいかがだってでしょうか。
竹下「まあ試合のことはあまり覚えてないですけど……これで僕が今日1回勝ったからって、別に終わりじゃないし。ここで腐るような人じゃないと思うので。次、後楽園のメインなり、両国のメインなのか、どっかのメインなのか分からないですけど、次のシングルマッチを石井さんとやるときが楽しみです。」――試合前から竹下選手はあくまでも個人、石井選手は若手通信世代を代表して竹下・遠藤の両国メインを阻止すると言ってましたが、何かその世代の意地みたいなものは感じましたか。
竹下「僕は世代とかあまり関係ないと思っているので。時代ってそのときそのときであるものであって。別に僕は昭和が偉いとか、平成のプロレスが強いとか、別にそんなの何も思わないので。いまにはいまのプロレスがあって。2012年にデビューした僕らには僕らの試合があるし、若通世代って言うならその若手通信でしか見られなかった試合っていうのもあるだろうし。全然別物なので。ただ、いま竹下幸之介、石井慧介っていう世代とか関係なく、個の闘いになったときにどっちのほうがDDTを背負っていきたい気持ちが強いのか……たぶんお互いに両国のメインに立ちたちっていう気持ちは、僕も相当強いものがありますけど、もしかしたら五分だったかもしれない。でもDDTを引っ張っていきたいんだ、守っていきたいんだっていう気持ちは僕のほうが今日は勝ったかなと。」――試合後、世代的には竹下選手より下になる吉村選手が、いままで散々大事なものを奪うとかやってきましたが、ついにいつどこ権を行使してきたわけですが。
竹下「うーん……シングルはせっかくならちゃんとやりたかったですけどね。ただいつどこっていう特殊なルールがあるわけであって。その中でアイツが持っていて、僕にああやって“今日の吉村”でいちゃもんつけて、いつかそりゃ挑戦してくるっていうのは分かっていたことなので。まあビアガーデンっていう手もあったと思うんですけど、アイツが後楽園を選んだのなら、その度胸は買いたいですけどね。ただ僕、試合途中で相撲とりましたけど、相撲でも負けていなかったと思うので。まあリングが土俵上じゃないので(苦笑)。ロープを土俵際としてくれるなら、僕が押し出しで勝っていたんじゃないかと思いますけど。まあ、まだ相撲でもプロレスでも、僕が負けることはないっすね。もうちょっとかな。強かったですけどね。」――石井選手と吉村選手の挑戦を退けたことで、両国でのメインが遠藤選手と対戦に決まりました。改めてリング上で対峙してみていかがでした。
竹下「うーん……前にタイトルマッチやったときも、もうタイトルマッチ前から僕は「もうやりたくない」って言ってたんですけどね。今回に関してはトーナメントを通過してきているので、必然と言えば必然なんですけど。もうやりたくなですね。うん。本当にもうこれすら言いたくないくらいやりたくないんですけど。まあこれはしょうがない! 別にGMが決めたことでもないので。だからこの両国は60分(ドローだった)後楽園の続きなのか、もう1回リセットして新しい闘いなのか分からないですけど……まあ僕が負けることはないかな。例年だとトーナメントで優勝した人が、絶対両国のメインで勝ってますよね? でもそれはジンクスみたいなものなので。絶対はないし。その両国で絶対挑戦者が勝つっていうのは、単純にトーナメントの勢いそのままで勝つっていうのが多いと思うし、去年に関しては僕、それで石川さんに負けているで。でも僕も勢いでは負けてないかな。今日、石井さんにも吉村にも勝って、先週岸和田愚連隊とやって、僕が負けている要素はないかなと。だからどんな闘いになるか僕も楽しみです。」――先ほどリング上でレッグラリアットとシューティングスタープレスを食らって「舐めるな」と言われました。
竹下「全然舐めてないでしょ! どう考えてもいまの2試合で舐めてないでしょ僕。全然、言葉の意味が分からなかったですけど、体が動かなかったんで。まあでも、シューティングスターもらったら100%の僕でも終わりますね。体動かなくなったんで、純粋に技の威力っていうのが上がっているんだなって思ったし。ちょっと体重も増えた感じするし。何よりもお客さんの声援は遠藤寄りになっていると思うので、燃えますよね。まあプロレスは闘いだって言うんなら、まあどっちが強いかお前ら見たら分かるやろっていう感じなんで。」――そんなに遠藤選手とやりたくない理由は?
竹下「うーん……そんなにポンポンするもんじゃないかなっていう。10年に1回くらいでいいよなって。もしくはやったとしてもオリンピックくらい、4年に1回ぐらい。もっとやったとしても夏期・冬期で2年に1回くらい。じゃないと、1年に何回もやっていると、竹下vs遠藤の価値ってものが失われるような気がする。」――それだけ自分にとって特別な相手?
竹下「特別な相手ではありますよ! やっぱり2012年でデビューしているし、間違いなく2012年だけを見たら、僕の方が早くも上回ってますけど。それに追いついてきてますからね。追い抜かれたことはないですけど。まあ両国に関しては、すごい闘いになると思います。それが楽しみだし、ちょっと怖いかなっていう感じです。」【遠藤の話】
遠藤「さあ何でも聞いてくれ。」――今日の竹下選手の石井戦と吉村選手を見て、いかがでしたか。
遠藤「まあ、そうだな……ぶっちゃけ、石井さんも吉村もあの竹下には勝てないだろうなと思いましたね。だって単純にアイツ強いもん。DDTの中だけじゃなくて、プロレス界全体を見てもたぶん相当強い部類に入るんじゃないかなと。スタミナもあって、パワーもあって、スピードもあって。プロレスに必要なものを全部兼ね備えているよね。まあ終始、攻められるところは多かったけど、それでも余裕はあるように見えたかな。」――それだけ実力を認める竹下選手に挑戦することが決まったわけですが、当然勝つ自信はあるでしょうし、攻略法みたいなものはあるんですか。
遠藤「俺がDAMNATIONになって、アイツからスリー(カウント)取られたことは1回もないから。逆にアイツも俺に勝ったことないし。だからリング上でアイツが「俺が両国で勝ったら、俺がチャンピオンのあいだは挑戦してくるな」って言ったけど、逆に言いたいよね、それを。俺が勝ったら、もう俺がチャンピオンのあいだに挑戦してくるんじゃねえと。やっぱチャンピオンだからか、立場が上だって感じてるのかもしれないけど、戦績で言ったらDAMNATIONに入ったあとの俺の戦績のほうが上回っているし。実力だって、4月は60分やって結果はドローだけど、あの試合が仮に(時間)無制限だったら俺のほうが絶対勝ってた自信はあるし。今回の両国では完全に決着をつけます。俺がスリーを取りますよ。」【石井の話】
石井「まあ負けたのはショックですね。でもまあ……何て言うんでしょうね。負けたのはショックだけど、試合後なんか自分らの世代を挑発してきたんでね。別にまたやっていくんじゃないですか、今後も。とりあえず両国のメインはまた届かなかったですけどね。でもいつでもKO-Dまた挑戦出来るっていう自信も、コンディションも作ってあるので。またチャンスを早めに掴むだけです。今日たくさん声援もらえたのは嬉しかったし、自信にもなりましたね。」――改めて竹下幸之介という選手はいかがでしたか。
石井「やっぱすごいタフだなって思いましたね。だからこっちも……何でしょうね。まあ壊すつもりでいった部分もあるかもしれないし。でもまあ今日やってみて、弱点がないわけでもないと思ったので。すごい素晴らしいチャンピオンですけど……ショックはあるけどもまた竹下とやりたいですね、シングルを。またあると思っています。」――入江選手がセコンドについてましたが。
石井「ああ、姿見えました。やっぱあの世代の絆っていうのは嘘でも何でもなく、本当のものなので。セコンドに入江君の姿が見えて、あそこからさらにテンションが上がったっていう部分もあるので、入江君にも感謝しています。まあただ勝てなかったのは申し訳ないです。勝手に…勝手にですけど、この世代を背負って今回は闘ったので、申し訳ないです。」【吉村の話】
――今日、竹下vs石井戦が終わったあとにいつどこを使おうと考えていたんですか?
吉村「両国がアカンって言われたから、ビアガーデンよりも客が入る後楽園で。まあ前哨戦とかでも場外ダブルアームとかあって、今日の試合が竹下が一番弱るポイントやろうなとは、ちょっと思っていた。」――今まで散々大事なものを盗んだりしてきましたが、リング上で実際に対戦してみて竹下幸之介という選手はいかがでしたか。
吉村「俺は結局アイツに何も返せてないし、アイツから一番大事なベルトも奪えなかったけど、今日はもうとりあえずそれとして、俺は絶対またアイツの前に立つから。それだけは覚えておけ、お前。俺は絶対またお前の対角に立ったるからな。」――試合中、相撲勝負を挑まれた際、勝ったかなというようにも見えたんですが。
吉村「それはお前らの判断やろ。俺はもうとにかく今日は今日として、次の8月5日のDNAプロレス甲子園か何か知らんけど、樋口の抜けたいま現時点で一番は俺やねん。その一番の俺がただただ結果を出す場所として、DNAのプロレス甲子園、全員蹴散らして一番になって、また竹下の目の前に立ったるから。それだけ。」
8月20日に開催される両国大会まであと1ヶ月を切ったDDT、後楽園大会のメインは竹下の保持するKO-D無差別級王座に石井が挑戦、石井が足攻めで先手を狙うが、竹下がエルボーで一閃して石井がダウンとなると、場外に逃れた石井をイスに座らせてビックブーツを発射、リングに戻っても突進する石井をゼロ戦キックで迎撃するなど、余裕の試合運びを展開する。
しかし石井はドロップキックで反撃すると、エプロンに出た竹下をフロントハイで場外へ落とし、エプロンに何度も竹下を叩きつけてから客席へ叩きつけ、石井は客席の仕切りの上でのネックブリーカー、リングに戻ってから首投げからフェースロック、キックの連打から延髄斬り、フライングヘッドシザースからクルックヘッドシザースと首攻めで活路を見出す。
石井がエルボーの連打、竹下のユルゲンラリアットをかわして石井がラリアット、エプロンに竹下を連行してエプロンでジャーマンを敢行を敢行すると、勝負と見た石井はスタイナースクリュードライバーからタイガースープレックス、そして雪崩式タイガースープレックスを狙うが、竹下がコーナーからのラリアットで叩き落すも、ブルーサンダー狙いは石井がDDTで切り返す。
石井はスライディングキック、タマ・トンガの技であるヴェレノっからニールキック狙いは、竹下がユルゲンラリアットで迎撃し、石井がオーバーヘッドキックは竹下がかわしてビックブーツ、ジャーマンは石井が丸め込んでニーアッパー、ファイナルカット狙いは竹下が垂直落下式リバースDDTで切り返すと、二段式ジャーマン、ユルゲンラリアットからランニングニービックブーツ、サプライズローズで3カウント王座防衛する。
試合後に石井にエールを贈る竹下に対し、竹下のストーカー化していた吉村がラリアットで襲撃をかけ、自身が保持していた"いつでもどこでも挑戦権"を行使して試合へと突入。石井戦でのダメージが残る竹下に圧倒、竹下もフランケンシュタイナーで吉村を場外へ追いやってプランチャを発射するが、キャッチした吉村は叩きつけ、テーブル貫通パワーボムを敢行、竹下は後頭部をまともにテーブルに直撃させてしまう。
吉村がラリアット、ランセルセから連続ラリアット、パワースラムも、吉村のブレーンバスターに対し、竹下も同じ技で応戦、竹下が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す、これで流れを変えた竹下はマッチアップ、相撲のぶつかり合いを展開、吉村はローリングラリアット、昇天からアナコンダバイスと繰り出すが、息が上がっているせいか極めることが出来ず、すぐさまパワーボムを狙うと、竹下はリバースからチョップ合戦、竹下が袈裟斬りからエルボー、ビックブーツ、パッケージジャーマンを阻止した吉村はラリアットも、かわした竹下がジャーマンからランニングニー、ラリアットの連打で3カウントを奪い王座を防衛した。
竹下vs石井に関してはチームドリフで次世代と言われながらも足踏みした石井が、追い越された竹下に対して面白くないものを充分にぶつけた、だが竹下の怪物ぶりが石井の執念を上回ってしまった。竹下vs吉村に関しては、吉村が竹下がダメージを負っているということで、開始から一気に勝負を狙ったが、時間が経過するとキャリアの浅さが露呈、終盤では息が上がるなどスタミナ切れが目立ち、竹下に蘇生させる隙を与えてしまったが、キャリアさえ積めば怪物になれる素質があることは充分に伝わった。
大会後には両国のメインで対戦する遠藤が現れ、エールをかわした後で竹下を襲撃、シューティングスタープレスでKOした。先輩や後輩だけでなく同期にも嫉妬の対象となった竹下が、却って竹下にとって原動力になっている。果たして竹下は今度こそ両国のメインで主役を張ることが出来るか?セミで行われたDDT EXTREME級選手権は、当初はライアンの保持するアイアンマンヘビーメタル級王座もかけられる予定だったが、15日の横浜ラジアントホール大会で東京女子プロレスの黒音まほに奪われてしまい、佐々木のEXTREMEのみかけられることになった。
試合は佐々木がライアンの股間潰しを展開するも、ライアンにはまったく通用せず、ラダーをぶつけ、有刺鉄線バットもタイツに突っ込み、トラッシュ缶も股間にセットしてフロムトゥフロムlコーナーも発射するが、ライアンには通用しない。
ライアンは股間から棘入りキャンディーを持ち出し佐々木の口に突っ込み、レゴブロックをばら撒くと、ポールスープレックスから天井にブラ下がっているベルトを奪いにくるも、佐々木がもう一つのラダーをセカンドロープにかけて踏み台にして追いかけ、ショルダースルーでライアンを落とすとベルトを獲得し佐々木は王座を防衛した。
試合後に佐々木はキャンディス・レラエを挑戦者に指名するが、亜門GMは却下すると、「KING OF DDT」1回戦で佐々木を破った彰人が挑戦に名乗りを挙げ、佐々木が敗者髪切りマッチことかベジェラ・コントラ・カベジェラルールを要求し決定となった。タッグ選手権は石川が入江の場外へのハングマンDDTで先制すると入江を捕らえ、交代した樋口も挑戦者組が合体攻撃で蹂躙するなど試合の主導権を握る。
しかし王者組が場外の石川に連続トペで排除すると、孤立したポーリーを捕らえ、最後は樋口がポーリーに轟天で3カウントを奪い王座を防衛、試合後にはHARASHIMAが挑戦に名乗りを挙げると、新パートナーとしてNOAHの丸藤が登場、丸藤も王座挑戦をアピールした。
丸藤はNOAHではマイバッハ谷口とのタッグでGHCタッグ王座を保持しているが、DDTではHARASHIMAとのコンビでNOAH、DDTをまたがってタッグ王座を奪取するつもりのようだ。最後に第1試合で行われたヒラコレ、松野の敗者国外追放マッチは、肝心の松野が現れず、ルールもヒラコレの要望でイタリア式エニウェアフォールマッチとされるも、本人には何も知らされておらず、試合時間5分が経過しても追放とされるルールとなってしまう。
試合も高木も大鷲もやる気がなくてワザとフォール負けになろうとし、アントンも5分タイムアップを狙って『パイレーツ・オブ・パビビアン』を喋るなど、明らかにヒラコレの国外追放を狙う。それでも懸命に抵抗したヒラコレだったが、高木や大鷲までもヒラコレに襲い掛かって四面楚歌となり、ディーノにパラダイスロックを狙ったところで丸め込まれて3カウントとなり国外追放が決定、ヒラコレはコーナーにしがみついて抵抗も若手に叩きつけられてしまい、胴上げされながらも国内追放となったが、7・30新宿大会で平田一喜の凱旋が発表された・・・大会前には黒潮"イケメン"二郎の参戦が決定し両国大会の全カードが出揃った、今年のDDTの夏はどんな夢を見せてくれるのか・・・・
後楽園大会応援ありがとうございました。これで6度の防衛。両国のメインに2年連続で王者として立てます。追われる側に立って、ギリギリの闘いが続いていますがなんとな踏ん張れています。タイトルマッチで感謝の気持ちは全て伝えますので、両国も応援よろしくお願いします。#ddtpro
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2017年7月23日いろいろありましたね後楽園大会。私の試合は2分半で決着。早い!
とりあえず両国きたらいいし。#ddtpro
— 遠藤哲哉 (@entetsu_ddt) 2017年7月23日KO-D届かなかった…。残念です。
ただ、お客さんの声援とセコンドの声が力になりました。ありがとうございます。
諦めず、邁進していきます。
— 石井 慧介 (@ddt_ishii) 2017年7月23日いつどこ獲ってから手は尽くした。でも負けた。
ただ終わったわけちゃうぞ。俺はあいつに借り返せてへんねん。
俺は絶対またあいつの前に立つ。
その前にまずプロレス甲子園。
今のDNAで一番強いんは、俺やって誰でもわかるやろ。
それを証明するだけや。#ddtpro #ddtdna
— 吉村 直巳 (@naotasu0421_dna) 2017年7月23日DDT後楽園大会ありがとうございました!お陰さまでKO-Dタッグ王座防衛成功!
石川修司&マッド・ポーリー組は強烈だったけども最後は気合の轟天で勝利。
どっちも重いし速いしデカイし凄かった…真っ向からの凌ぎあい燃えました。
ご声援ごっちゃんした!#ddtpro #ウチコミ pic.twitter.com/sAuik3kZRY
— 樋口和貞 (@kazusada50) 2017年7月23日8月20日、DDT両国大会ではHARASHIMA選手と組んでタッグのベルト狙います。
せっかくだ‥奪っちまおう。@HARASHIMA_DDT #noah_ghc #ddt #両国 #harashima #丸藤 pic.twitter.com/6UyFtuOl8P
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年7月23日ワクワク☆ https://t.co/GIhR63fygt
— HARASHIMA (@HARASHIMA_DDT) 2017年7月23日それでは皆様短い間でしたが本当にありがとうございました。松野さんと共にいなくなります!またいつの日か会いましょう!グラッチェ!チャオ! byヒラコレ
— 平田 一喜 (@parakissk) 2017年7月23日さようならヒラコレさん。#ddtpro pic.twitter.com/hIuPvEZphI
— 大鷲透 (@owashi_toru) 2017年7月23日コラッ!老人虐待で訴えるぞ!
— ゴージャス松野 (@gojamatsu8888) 2017年7月23日松野さんすみません。力及ばずで。。。残念ですが国外追放前にどこかで壮行試合をやりますので、その際はよろしくお願いします(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) https://t.co/92Ha6unLvM
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年7月23日壮行試合?言い方変えれば単なる追放試合じゃないか!4ヶ月飼い殺しにして、その上国外追放か?貴方には『地獄の底まで着いていきますよ』!
— ゴージャス松野 (@gojamatsu8888) 2017年7月23日ん…?どうやら戻れるらしいぞ… …………!?本当に戻してくれるのかな!?とりあえずやったー❗ pic.twitter.com/r2pzpPmIXW
— 平田 一喜 (@parakissk) 2017年7月23日8.20両国大会でHARASHIMA、丸藤組が入江、樋口のKODタッグ王座への挑戦が電撃決定!まさかのドリームチーム結成に沸き立つ会場だったが私はチーム野郎Zの味方です(笑)。入江、樋口頑張れよ!#ddtpro#noah_ghc#野郎Z pic.twitter.com/gJJ3tVJObS
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年7月23日今日の後楽園も色々ありました。本当に色々あったけど最後の最後の遠藤がカッコよかったなぁ。
決して褒められる行為ではないけど、それでも。
この後はスワンダイブでお待ちしております!
先日あさみさんのお祝い出来なかった方も是非♪
— 井上マイク (@maikuinoue) 2017年7月23日#basara_pw pic.twitter.com/DWXjZv05YW
— 中野貴人@7.25赤坂 (@1206Xtaka) 2017年7月23日 -
背面砕者達が連敗で失速…優勝決定戦に進出したのはXX、HAYATA&YO-HEY!
7月21日 NOAH「Summer Navig.2017〜第11回グローバル・ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」香川・高松シンボルタワー展示場 197人
▼「グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]フィル・アトラス ○諸橋晴也(10分3秒 クリップラー・クロスフェイス)[2勝4敗=4点]カイザー Xガストン・マテオ【試合後のアトラス&諸橋】
アトラス「これで4勝目。8ポイントだ!」諸橋「OK! おい! おい! 先がよ、さらに見えてきたな! おい! 明日だ。明日がすげー楽しみだオイ! あ〜っ!? もうよ、いいイメージしか頭にねえんだよ。たまんねーな、興奮してきちゃうなオイ! とりあえず明日見とけ! あ〜っ!? ウチらはな、基本個人プレーなんだよ。でもな、それが最終的にはチームワークになる。だから強いんだ。見とけ」
▼「グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」公式戦/30分1本
[4勝2敗=6点]石森太二 ○Hi69(9分28秒 片エビ固め)[2勝4敗=4点]勝俣瞬馬 XMAO
※ストゥーカ・スプラッシュ【試合後の石森&Hi69】
――これで4勝2敗、王者としては踏みとどまった形となったが?Hi69「俺らがやれるのは明日も勝つことだけなんで。今日も全身全霊で勝ちにいって勝てて良かったです」
石森「もう明日勝って優勝決定戦に行って、あとは勝つだけです」
――DNAの二人はどうだった?
Hi69「素晴らしいですよ。MAO選手は特に迷彩好きみたいなんで、何かあったら何かあってもいいかもしれないですね」
石森「もう一人のほう(勝俣)はダメだけどね(笑)」
Hi69「迷彩嫌いなヤツに悪いヤツはいないんで。だから戦争も起きないんですよ!」
――…??
Hi69「……よしっ太二、明日も頑張ろうぜ!」
石森「お、おう…」
▼「グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○原田大輔 タダスケ(13分58秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[6敗=0点]グルクンマスク X首里ジョー【試合後の原田&タダスケ】
――試合を振り返って?タダスケ「ジョーの野郎、ナメやがって。コテンパンにイワしてやったわ。とりあえず今日で8点? まだ望みはあるっちゅうこっちゃな。なんせ明日、同門やけど、仲間やけど一切容赦せえへんからな。勝っても負けてもお前ら(HAYATA&YO-HEY)、ぶっ壊してやる」
――グルクンとは過去につながりがあった?
原田「そうですね。俺が高校生の頃から知ってる人ですし。格闘技はあの人のところの道場で習ってたんで。今日こうやって試合ができたのは面白かったですね。そして今日は作戦勝ち。ずっと琉球ドラゴンの試合を見ていたら首里ジョーが捕まって、グルクンマスクが暴れるっていう試合展開だったんで、今日はその逆パターンを狙ったら絶対に勝てるなって自信があったんで。それがうまくいって良かったですし。でも彼らまだ1勝もしてないでしょ? 俺もね、このジュニアタッグリーグ。初エントリーの時は1勝しかできなかった。ましてやノアに入って熊野と出た時は0勝やったし。でも、勝ち点はなくてもお客さんとかみんなに伝わるモノは絶対あると思うし、偉そうなこと言うてますけど、絶対点が線につながると思うし、今後も出てきたら面白いな…とは思ってます」
――グルクンから1対1でやれと要求されたが?
原田「いつでもどこでもやったるよ、って。沖縄に俺を呼んでやる勇気があるんやったら、いつでも言って来いって」
――明日はRATEL'S対決だが?
原田「今日勝ったところで決勝進出は確定してないんで。タダスケと作戦練って臨みたい。HAYATA&YO-HEY、簡単に勝てる相手じゃないんで」
――RATEL'S対決での優勝決定戦を描いていたが、星取り的に明日どちらかが勝ってしまうと片方が脱落してしまう可能性が高いが?
原田「それは重々分かってる。そうは言ってたけど、なかなかそうはいかないのも今のノアジュニアだと思うし、そういう環境のなかで戦えるのは凄くうれしい。だから明日も勝って俺たちが優勝する。以上です」
▼「グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]HAYATA ○YO-HEY(14分24秒 片エビ固め)[4勝2敗=8点]X大原はじめ 熊野準
※HAYATAのヘデック【試合後のHAYATA&YO-HEY】
YO-HEY「(※ビートたけしのモノマネのようなしゃがれ声で」あぁぁぁああぁ…腰が痛い! ふぃ〜ふぃ〜あんな腰攻められたら、こんな声なるやろダンカンこのヤロー!……いやいや! でも見た? 今日の試合。これで4勝やけど、今までのリーグ戦。俺たちのチームプレー的な部分、他のチームと比べて劣ってた部分もあったと思うんやけど…絶対に勝たんといけないこの試合。この戦(いくさ)! その戦で私の腰! まとまる君…まとまる君は結構カタいな…ねり消しぐらいグニャングニャンになっちゃった状態でこの男! 私の嫁・HAYATAがヘデックで救ってくれました! ホンマにいい嫁やな! もうホンマに今夜は色々しような! 色々は想像に任せるわ。何かありますか〜!?」――次はRATEL'S対決だが?
YO-HEY「それや! 忘れとった。今夜の嫁とのあれやこれやで頭いっぱいやったけど、さっきはどうやったんすか? 原田&タダスケ組は? 勝った!? マジか。OK。その方がおもろい。こっちも8点、向こうも8点。みんなの地元や。みんなの地元・関西は京都でRATEL'S、どっちが強いか。それを決める絶好の舞台や。何かありますか〜!?」
――ないです
YO-HEY「無いですか〜それじゃ嫁、今夜はしゃべっとこうか、いっぱい!」
HAYATA「…同じや!」
YO-HEY「同じや〜! 最高やな嫁!」
7月21日 NOAH「Summer Navig.2017〜第11回グローバル・ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」京都・KBSホール 323人
▼「グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」公式戦/30分1本
[1勝6敗=2点]グルクンマスク ○首里ジョー(8分39秒 エビ固め)[2勝5敗=4点]カイザー Xガストン・マテオ
※ファルコンアロー▼「グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」公式戦/30分1本
[3勝4敗=6点]○勝俣瞬馬 MAO(8分9秒 エビ固め)[4勝3敗=8点]大原はじめ X熊野準
※フットスタンプ【試合後の勝俣&MAO】
――リーグ戦全体を振り返って?MAO「勝ち点はすべて勝俣さんが取ったので。僕が全部負けてしまった。タッグチームは個人も力も確かに大事で。その個人の力が足りなくて…」
勝俣「いや、関係ない。別にお前だけが負けたワケじゃない。助けに入れなかった俺も悪いんだし。ノアのファンの人たちは俺たちのことを知らない人ばかりだったと思う。でもその中で6点も獲ったんだぞ!? 3勝もしたんだぞ!? 俺らはそれを誇りに思って、DDTに帰って、この経験を生かして、レベルアップして、DDTでもっともっと上を目指して頑張ります。本当にこのタッグリーグ戦に出られて良かったです。本当にありがとうございました!」
【大原の話】「あ〜! 夏が終わった。前夜、俺がヘデックにやられて…。正直ヘデックを引きずってたな。ヘデック無かったら俺が全面に出られたのに。今日はクマに頼り切ってしまった。ヘデック…恐ろしいよ。でも今回のタッグリーグはチームとしての成長があった。結果はついてこなかったけど。個々としての成長も必要だと思ったし、3WAYもある8月に向けてまた気を取り直して進んでいきます。というわけで今日も、ムイビエン」▼「グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○石森太二 Hi69(15分18秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]フィル・アトラス X諸橋晴也
※ダブルエキサーII【試合後の石森&Hi69】
Hi69「来たね。とりあえず予選は突破したな…。とにかくこのタッグリーグ戦に出てるチーム…ノア・ノアじゃない問わず、最高の人間と戦ってるって感じが今日しましたね」石森「もっと楽勝で突破できると思ったけど、そうはいかなかったね」
Hi69「ファンの人は気持ち的に『全勝優勝しろよ!』って思ってるかもしれないですけど、これが今の実力です。そして後楽園の優勝決定戦。HAYATA&YO-HEYか原田&タダスケ、どっちが出てくるか分からないですけど、そこでも最高の試合をして俺らがチャンピオンのまま優勝します」
▼「グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]HAYATA ○YO-HEY(17分20秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]原田大輔Xタダスケ
※バンブードラゴンフライ【試合後のHAYATA&YO-HEY】
YO-HEY「……普段のノリでおちゃらけて喜びを爆発させたいところなんやけど…。今までがウソって言ったらヘンやけど、ホンマにちょっと自分にとって刺激的で、勝ったことによってこれまでに無い気持ち?喜びみたいなのが出てきて。フザけようにも、あんまフザけられへんし…。それに実際決勝に上がっただけで優勝したワケじゃないから。この激しいリーグ戦を優勝したワケやないから。優勝への一歩をつかめただけやから」――相手はXXだが?
YO-HEY「入場の前に向こう(XX)が勝ったってアナウンス聞いて。でも正直そのアナウンス聞いて俺のモチベーションは上がったから。今まで2回やって2回ともボロボロにやられとるから。3度目の正直や。XXからペローン!と3つ取ったって、ハッピーエンド!! よーし調子出てきた。何かありますか〜!?」
――ないです
YO-HEY「OKOK。調子出てきたところで無いんかい! じゃあじゃあしゃべったって!」
HAYATA「……同じや!」
YO-HEY「同じや〜!!」
いよいよ公式戦終盤を迎えた「第11回グローバル・ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」21日の高松大会で南米、NωAが脱落しXX、背面砕者達、RATEL'Sの2組、諸橋組の5チームに絞られたまま公式戦最後である京都大会を迎えた。
背面砕者達vsNωAは連係で主導権を奪うNωAに対し、背面砕者達は得意の腰攻めで反撃、だが熊野のMN狙いを勝俣がバックの奪い合いからサムソンクラッチを仕掛けた際にフットスタンプを投下、再び丸め込んで3カウントとなり、背面砕者達は3敗目で脱落となる。
XXvsアトラス組はXXが連係で諸橋を捕らえ、ダブルのトランスレイブからダブルエキサーⅡを狙う。しかしアトラスがカットに入ると、諸橋は石森に連続ジャーマンを決め、アトラスのジャンピングハイキック援護を受けたところでから諸橋はラリアットを浴びせ、クリップラーフェースロックで捕獲。だがHi69がカットに入ると、諸橋が石森にワイルドボムからラリアットを狙うも、石森がラリアットで迎撃し、最後はHi69が入ってのダブルエキサーⅡが決まって3カウントとなり、優勝決定戦に進出する。
公式戦最終戦であるRATEL'S対決は原田組がYO-HEYを捕らえてエルボー&バックブローのサンドイッチ攻撃、正調&低空のサンドイッチ式ラリアットと合体技の連打から合体の雪崩式パワーボムを狙うが、YO-HEYもタダスケにフランケンシュタイナーを決め、突進するタダスケにHAYATAが入ってトータルレンジャー、ダブルトラースキックを浴びせる。
カットに入った原田もYO-HEYが顔面Gで排除すると、タダスケに回転エビ固めを決めるが。タダスケが押し潰すと、タダスケのラリアットをかわしたYO-HEYは丸め込みからトラースキック、バンブードラゴンフライを決め3カウントを奪い、HAYATA組が優勝決定戦に進出となった。優勝決定戦はXXvsHAYATA組となったが、8・6後楽園大会で行われる石森vsYO-HEYによるGHCジュニアヘビー級選手権の前哨戦という形にもなった。公式戦ではXXが勝利も、HAYATA組が優勝決定戦でリベンジとなるか?
沢山の声援ありがとうございました‼
感謝過ぎるですます‼
とりあえず、今は一言。
優勝するんは俺ら夫婦や‼
生意気なことゆーけど原田さん、タダスケさんの分の意思も背負って。 #noah_ghc https://t.co/LnwfmW6MEl
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2017年7月22日よしっ!!
決勝進出だっ!!リーグ戦スタートは白星獲れず、足踏みしてたけど、やっぱチャンピオンとして、XXとして、このリーグ盛り上げて、必ず優勝します!!
応援してくれたみんな、ありがとう!は、優勝したら言います!!#noah_ghc#XX#VS#YOHEYHAYATA
— Hi69 (@69HIROKI69) 2017年7月22日爆発した!
けど、負けた…。
このリーグ戦いろんな人に感謝。
俺はまだまだ突き進むよ! #noah_ghc
— 諸橋晴也 (@Morohashix) 2017年7月22日全公式戦終了。
4勝3敗。
決勝進出ならず。
各会場御来場ありがとうございました。
併せて"背面砕者達"の応援ありがとうございました。
27日後楽園大会御来場お待ちしてます。#noah_ghc
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2017年7月22日 -
オカダがパワー全開のエルガンを振り切り2連勝!鈴木に敗れたSANADAが襲撃をかけ遺恨再燃!
7月22日 新日本プロレス「ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27」後楽園ホール 1737人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
真壁刀義 飯伏幸太 ○デビット・フィンレー (7分6秒 片エビ固め)後藤洋央紀 石井智宏 ×外道
※Prima Nocta◇第2試合◇
▼20分1本
ザック・セイバーJr. ○エル・デスペラード(7分43秒 体固め)YOSHI-HASHI ×邪道
※ピンチェ・ロコ◇第3試合◇
▼20分1本
○永田裕志 岡倫之(8分58秒 バックドロップホールド)棚橋弘至 ×北村克哉◇第4試合◇
▼20分1本
○内藤哲也 BUSHI 高橋ヒロム(7分33秒 ジャックナイフ式エビ固め)バットラック・ファレ 高橋裕二郎 ×チェーズ・オーエンズ◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○矢野通(9分12秒 横入り式エビ固め)[2敗=0点]×小島聡【矢野の話】「2017年7月22日。ご家族の皆様の応援のおかげで、勝つことができたよ! 家族のみんな、勝ったよ!私は、今日、勝つことを確信していました。なぜなら、この試合の激しい動きの中で、小島の何かが、ズレる、そう確信していたんです。激しい動きの中、小島はズレると。だから小島は動けない。そう確信しておりました。大きな闇でも何でも、ドンと来なさい! 勝って勝って、勝ち続けるわよ!!」
【小島の話】「これが『G1 CLIMAX』の洗礼なら、これが『G1 CLIMAX』を優勝する為の試練だとしたら甘んじて受け止める…ワケねぇだろ!でも負けたのも事実。アイツのスタイルは絶対に認めないけど、だったら勝てばいいだけだろ。自分のスタイルを守ろう」
【天山の話】「まぁ今日こそはね、コジに頑張ってもらおうと思ったけど、あの矢野の野郎、あんなトリッキーな、なんやなんや分からないうちにコジもダメージもらって丸め込まれて。敵ながらさすがと言うしかないですよね。でも本当に落ち込んでないと思うし、しっかりとまた次の公式戦やって欲しいと思います。オレはもうしっかりコジをバックアップしたい。それだけです」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○EVIL(11分46秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×ジュース・ロビンソン
※EVIL【EVILの話】「ジュースよ、オマエは全てを出して俺に挑んで勝つと言ったな。残念ながら、全てはEVILなんだよコノヤロウ! よく覚えとけ! NEXT IS タマ・トンガ! バッドボーイらしくなぁ、俺に悪さでかかってこいよ! その上を行ってやるぜ! 熱くなるぜ〜! 『G1』を制し、IWGP並びに新日本プロレスを支配する、その男は…THIS IS EVIL! EVERYTHING IS EVIL! 全ては…EVILだ!」
【ジュースの話】「勝つと言ったけども、今日のEVILのほうがタフだった。ヤツはマジでクソ野郎だった。でもうまく決められてしまった。でもまだ1敗。2点がまだあるし。次はスズキミノルとの対戦だ。『G1』はすごくハードな闘いだけど、オレはなんとか頑張るよ。応援してくれたみんなありがとう。今日は負けてゴメン…。また次があるよ」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○鈴木みのる(11分21秒 体固め)[1勝1敗=2点]×SANADA
※ゴッチ式パイルドライバー昨日の後楽園ホール大会での試合後、SANADA @seiyasanada と鈴木みのる@suzuki_D_minoru が大乱闘…!2人は今日の公式戦で激突!
18:30~ #G127 生中継!▷https://t.co/mlGKMiczsl#njpwworld #njpw pic.twitter.com/uMKCDdQyef
— njpwworld (@njpwworld) 2017年7月22日【鈴木の話】
鈴木「なんだぁ?なんだぁ?お前らよぉ、裸の姉ちゃんに集まるオタクの小僧かよ。黙ってカメラ向けているだけかよ。おめでとうございます。素晴らしい試合でした。絶賛してみろよ。なんとか言ってみろ。この野郎!」※記者、カメラマン一人一人を睨みつける。
――素晴らしい試合でした。
鈴木「だからなんだ?だからなんだ!?勝つことがすべてだ。そう勝つことがすべてだ!なんだ?ロス・インゴブレナブレス。ハハハ…なにイキがってるんだよSANADA。おい!小僧よ…あっせんなよ!!」【SANADAの話】「そもそも、俺はこの『G1』、勝とうが負けようがどっちでもいいと思ってるんだ。一つだけ見つけたのは、新しいSANADAだけかな」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○ケニー・オメガ(11分41秒 片エビ固め)[1勝1敗=0点]×タマ・トンガ
※片翼の天使【ケニーの話】「見たか。バレットクラブの同門対決。『G1』だから同門対決もまぁありえる。タマ、今日のオレはお前にとって橋渡しみたいな存在だったかもしれないな。ただバレットクラブは最強の軍団だ。そして『G1』に関してはケニー・オメガが特別に強い存在として君臨する。実際にオレは2戦して4点を獲得している。また会おうぜ。グッバイ アンド グッドナイト。(※一人一人記者に向かって)バンバンバンバンバン」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○オカダ・カズチカ(25分49秒 片エビ固め)[2敗=0点]×マイケル・エルガン
※レインメーカー(試合終了後)
オカダ、「三つ、言わせてください! 一つ! エルガン、エルガンサマー、強すぎんだよ。、コノヤロー。タイトルマッチじゃねえんだ、公式戦なんだよ、コノヤロー。まあ、あんだけがんばっても、勝てないのが俺だ。二つ! 『G1 CLIMAX』、満足ですか? まだまだこれからでしょう! こんなんで満足してもらっちゃ困るんだよ、コノヤロー! 三つ! とくにありません。ということであとは、外道さんにしゃべってもらいます!」外道「この『G1』でよ、IWGPヘビー級チャンピオンの実力ってもんをよ、十分に見せてやるぞ、コノヤロー。もう、二度と誰ひとり、レインメーカーを止めることはできねえ。なんでかわかるか、オイ? レエェェヴェルが違うんだよ、コノヤロー! レインメーカーはまた後楽園ホールに『G1 CLIMAX 27』全勝優勝で帰ってくる。そのときはよ、またこの後楽園ホールにカネの雨が降るぞ!」
【オカダの話】
オカダ「25分49秒…。まぁやっぱり、俺の悪いクセではある。そんなに時間かかって。別にエルガンが頑張ったから25分いったわけじゃないぞ。俺がなぁ、まだまだ甘いんだよ。公式戦、そういうのをしっかりなくして、もっと万全の状態で、軽く優勝してやるからな、コノヤロウ。まぁ、エルガンとの力勝負は引き分けということで。何かあれば」――初戦は矢野通、次がエルガン戦と、いろんなタイプのレスラーと、相手の土俵で戦う、相手を受けて戦うというあたり、どうでしょう?
オカダ「別に僕が受けてるというつもりもなく、ただ自然と、みんなが息をするように、自然と相手の良さを出してしまうレスラーなんじゃないかなと思います。まぁ、しっかり出した上で、その上を行くっていう、まさにチャンピオンのプロレスなんじゃないかなと思います」――ここまでは2連勝、当然目標は全勝優勝、その先もIWGP王者としての戦いは続いていくと思いますが、このあたりに向けては?
オカダ「別にそんなことを目標にしてやってるわけじゃないですからね。そんな小さな目標はどうでもいいっすよ。別に、全勝してやる、IWGPチャンピオンのまま優勝してやる、俺はそんなことよりも、先を見てるから。そんな小さなことで質問はしないでもらいたいな」――その先とは?
オカダ「それを見せていくのがチャンピオンじゃん! ま、しっかり注目して、見ててください」――今日みたいに、チャンピオンだから相手の目の色も変わってくるというか、狙われますけど、それは望むところ?
オカダ「そうっすね、チャンピオンですから。そんなこと百も承知で戦ってますし、何ならチャンピオンの時点でそんな戦いは当たり前のことですから。ベルトを巻いてるっていうのはそういうことだと思いますんでね。目の色変えるだけじゃダメなのは、この2戦で分かったでしょうと。目の色だけじゃなく、気持ちも身体も、心身ともに変えてきてもらいたいですね」――G1はここからロードが始まり、厳しい転戦の中、難敵も続いてきますが。
オカダ「まぁそれは、現時点では難敵らしい難敵は見えてないですから、戦ってみて、やっと『難敵だったんじゃないかな』と思うと思います。ありがとうございました」
※外道が拍手する中を退場。【エルガンの話】「2年前の2015年。オレは幸運にもこの新日本プロレスのリングに上がることが出来た。そして今年2017年。このリングに上がることはもうハッピーじゃない。オレはこのリングの上で勝ちに来たんだ。IWGPヘビー級チャンピオンから3カウントを獲りたかった。次に闘う時は今度こそ、より強くなってオカダを必ず倒す。『G1』に出場している選手をみんな倒してやる。次こそオレが勝ってやる」
後楽園3連戦の最終日はBブロック公式戦が行われ、メインは矢野を降し白星発進したオカダがトンガに敗れ黒星発進となったエルガンと対戦。エルガンはオカダが押し込んでレインメーカーポーズを狙った際にエルボーで強襲すると、場外戦に持ち込み、オカダはエルガンを鉄柵外へ出して、鉄柵越えのランニングボディーアタックを発射も、キャッチしたエルガンがボディースラムで投げる。リングに戻ったオカダもエルガンのロープ越しのボディープレスをかわし、サイドからのスライディングキックを浴びせるが、オカダの串刺しエルボーをキャッチしたエルガンはジャーマンで投げ、往復式串刺しラリアット、連続ジャーマンからパッケージジャーマンを初披露し、バイシクルキックを浴びせ、オカダもフラップジャック、串刺しエルボーからDDT、ランニングエルボースマッシュと得意のパターンに持ち込むが、リバースネックブリーカーを狙いはエルガンが回転エビ固め、パワースラム。鋭いエルボーを浴びせ、オカダもリバースネックブリーカー、ダイビングエルボードロップ、エルガンをコーナーに据えて下からのドロップキック、リングに戻ったところで背中めがけてミサイルキックを発射も、キャッチしたエルガンはシットダウン式パワーボムで叩きつける。
エルガンが延髄斬りも、かわしたオカダがジャーマンからのレインメーカーを狙うが、エルガンが阻止も、オカダが背後からドロップキックを発射、ドロップキックからレインメーカーを狙うが、先にエルガンのラリアットが炸裂し、スタン・ハンセンを彷彿させるような豪快なラリアットからスプラッシュマウンテンを決めるも、カウント2でキックアウトされてしまう。
エルガンはエルガンボムを狙うが、オカダは阻止してもエルガンはローリングエルボーから雪崩式ファルコンアローを狙う、しかしオカダは背後に着地するとエルガンはダイブ、だがオカダはドロップキックで撃墜し、エルボー合戦はエルガンが制してトップコーナーからの雪崩式ブレーンバスターで投げると、再びエルガンボムを狙うがオカダが着地、スパインボムからバーニングハンマーが着地してショートレンジのレインメーカー、手を離さなかったオカダはレインメーカーを炸裂させる。
オカダは再度レインメーカーを狙うが、エルガンはアッパー気味のエルボーで迎撃、だがオカダはツームストーンパイルドライバーで突き刺すと、レインメーカーの連発で3カウントとなり、公式戦2連勝となった。
エルガンもケニーの外国人トップになったことで影の薄い存在となり、結果を出せていない状況が続いていたことでオカダ戦はG1抜きにして再浮上をかけていた。しかしオカダの懐の深さの前に振り切られてしまった。
試合後も外道がオカダの全勝優勝を予告したが、オカダはどこまで懐が深くなり、独走し続けるのだろうか…セミのBULLET CLUB対決は後入場のケニーをトンガが奇襲をかけ、鉄柵攻撃。ボディーブロー、ラリアット、エプロンへのスタンガン攻撃の後で、リングに戻ったトンガがマイクを持ってケニーに対して宣戦布告、右膝に関節蹴り、リバースガンスタン、右脚を掴んでDDTと同門対決とは思えないシリアスな展開となっていく。
ケニーはスレッジハンマー、コタロークラッシャーで流れを変え、フランケンシュタイナーの応酬の後で、場外のトンガにトペコンを狙う、そこでBULLET CLUBのメンバーがケニーを制止しようとするが、ケニーは構わずトペコンを発射する。
リングに戻ったケニーはドクターボムからVトリガーを狙うが、トンガがスピアーで迎撃すると、エルボー合戦、ケニーのドラゴンスープレックス狙いをトンガがオーバーヘッドキックで迎撃し、ケニーはVトリガーから蒼い衝動、Vトリガーから片翼の天使を狙うが、背後に着地したトンガはトンガンツイストを決め、ガンスタンを狙う。しかし堪えたケニーはVトリガーの連打を浴びせると、片翼の天使で3カウントとなり公式戦2連勝。
試合後に倒れるトンガをケニーが足蹴にしたことで不穏な空気となったが、全員でウルフポーズを取ると、トンガも合わせて雨降って地固まるも、トンガは悔しそうな表情は崩さなかった。
新日本育ちでもあり初期メンバーでもあるトンガにしても、DDTから移籍してきたケニーがBULLET CLUBのリーダーに座っていることに関しては面白くないものがあったのも事実だったと思う。今回の試合ではケニーが実力で自分こそがリーダーであることは示したものの、トンガが含む態度を取ったことで内部でケニーに対する面白くない感情があることも露呈してしまったようだ。SANADAvs鈴木は軽く張り手を仕掛けてくる鈴木に対しSANADAは感情のこもったかのようにエルボーの連打を浴びせ、スワンダイブを狙うも、突進して阻止した鈴木はロープ越しの腕十字、場外戦でエプロンからランニングローキック、鉄柵攻撃と攻勢に出て、客席でもイスで殴打する鈴木に対してSANADAは怯まずエルボーの連打を浴びせるも、デスペラードが介入してイスで攻撃、リングに戻ったSANADAに鈴木はビックブーツ、場外戦から鉄柵攻撃、倒れるSANADAに張り手の連打、罵ってからナックルの連打を浴びせる。
SANADAが張り手の連打で返せば、鈴木が殴りつけるようなエルボー、SANADAが低空ドロップキックの連打を放ち、デスペラードが乱入もSANADAがドロップキックで排除してから、鈴木にはスワンダイブ式ミサイルキックを発射、パラダイスロック狙いは鈴木が腕十字で切り返すも、SANADAは武藤敬司譲りのドラゴンスクリューからパラダイスロックで捕らえて、低空ドロップキックを放つ。
SANADAはエプロンに首を出した鈴木に通路ダッシュのドロップキックを放つが当たりが浅く、TKOもスリーパーで切り返されてしまうと、SANADAはSkull Endで切り返し、スリーパーで切り返した鈴木はゴッチ式パイルドライバーを狙うも、SANADAはリバースする。
鈴木はスリーパーで捕らえるが、SANADAがバックドロップで投げてからTKOを決めるも、下からすり抜けた鈴木はスリーパーで捕獲、SANADAはSkull Endを狙うが、再びスリーパーで捕獲した鈴木が速攻でゴッチ式パイルドライバーを決め3カウントを奪い勝利。だがバックステージではSANADAが鈴木を襲撃して大乱闘となった。
二人は6年前に全日本プロレスのリングで対戦し真田聖也となっていたSANADAがドラゴンスープレックスで鈴木を降し、当時若手だったSANADAが飛躍するきっかけを作ったが、鈴木が6年越しでリベンジを達成も、SANADAも鈴木に襲撃をかけるなど、G1や鈴木みのるという存在を通じてSANADAは大きくアピールしてきたようだ。ジュースvsEVILは開始早々ジュースがジョンウーからキャノンボールで先制も、場外戦でEVILが突進するジュースをカニバサミで鉄柵へ直撃させると、首攻めで先手を奪う。ジュースはスピンキック、ジャブの連打、ジュース・イズ・ルーズ、コーナーで流れを変え、EVILの対角線のラリアットもマンハッタンドロップで迎撃してからこけしを投下、EVILはコーナーめがけてブレーンバスターで投げると、ジュースの足をレフェリーに乗せたEVILは急所蹴りから突進も、ジュースはラリアットで迎撃する。
ジュースはパワーボムからパルプフリクションを狙うが、EVILがバックを奪って高角度ジャーマン、ラリアットが相打ちからEVILが頭突き、再度の頭突き狙いはEVILがジャブで迎撃し、ジュースのパルプフリクションとEVILを狙うEVILがはバックの奪い合いを展開、だがEVILがハーフネルソンスープレックスで投げると、EVILを決め3カウントとなった。小島vs矢野は、開始早々から矢野が小島に水鉄砲を噴射してから丸め込むなどYTRワールドに引きずり込み、小島が崇コーナー攻撃からマシンガンチョップで流れを変え、いっちゃうぞエルボー狙いは、矢野が反対側のコーナーへゴロゴロ転がるなど小島のペースを狂わせにかかる。
小島は場外DDTからリングに戻っていっちゃうぞエルボー、コジコジカッター、矢野は髪掴み倒しからYTRも小島が背後からラリアットを炸裂させ、ラリアットを狙うが、レフェリーを盾にした矢野が急所打ちから丸め込み3カウントなり、矢野が公式戦初勝利となった。【後楽園ホール3連戦終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただきまして、誠にありがとうございました。明日7月23日(日)は東京・町田市立総合体育館にて18:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております! https://t.co/dIRVFDDb0X #njpw #g127 pic.twitter.com/qvbtVZWb6a
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2017年7月22日メインイベント、オカダ・カズチカ vs マイケル・エルガン。ただ、ただ凄ぇー! #G127
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2017年7月22日G14戦目…後楽園大会、終了。
公式戦、矢野通に敗れる。
矢野のスタイルは好きじゃないけど…悪いとは思わない。
そのスタイルに順応し、勝利を狙えばいいだけ。
だけど勝てなかった。
つまり、自分の責任でしかない。
また頑張ります。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2017年7月22日ダリルの内臓が哲也選手の上に… pic.twitter.com/UelhTmmcPT
— ミラノコレクションA.T. (@milano_c_at) 2017年7月22日ありがとうございました、明日の町田大会もよろしくお願いします! https://t.co/d8OXgio7lM
— 菅林直樹 (@NJPWSUGABAYASHI) 2017年7月22日 -
拳王が宮本を粉砕で単独トップも岡本が田中を破って2位!火祭り2017岐阜大会公式戦結果
7月22日 超花火「真夏の祭典・火祭り2017」岐阜・高山マウントエース
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[3勝4敗=15点]○スーパー・タイガー(12分56秒 キャプチャー)[7敗=0点]×LEONA7.22高山『 #火祭り2017』
○スーパー・タイガー(12分56秒キャプチャー)LEONA✖︎
タイガー「ここ3連敗は自分より小さい相手だっただけにかなり慎重になった…レオナのレベルが上がって、かなり苦戦したがとりあえず一つ❗️
明日が、かなりの山場になる‼️」#zero1 pic.twitter.com/28eSdmD0xK
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月22日7.22高山『 #火祭り2017』
○スーパー・タイガー(12分56秒キャプチャー)LEONA✖︎
LEONA「あと少しの所まで追い詰めたが、最後に持っていかれた。
この火祭りあと、2戦。
この火祭りで得たものを全てぶつけます。
最後まで絶対に諦めない!」#zero1 pic.twitter.com/Tntn1E1NYQ
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月22日▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[5勝1敗1分=28点]○拳王(10分18秒 体固め)[3勝1敗2分=21点]×宮本裕向
※ダイビングフットスタンプ7.22高山『 #火祭り2017』
○拳王(10分18秒ダイビングフットスタンプ)宮本裕向✖︎
拳王「今日も勝った。単独トップ。優勝なんかどうでもいい。汚ったねえ刀なんかどうでもいいよ。火祭り2017メインイベント、田中戦だ。俺が欲しいのは田中将斗の首。それだけだ。 #zero1 pic.twitter.com/JRmBKXbL42
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月22日7.22高山『 #火祭り2017』
○拳王(10分18秒ダイビングフットスタンプ)宮本裕向✖︎
宮本「負けると点が加算されないのは知ってたけど、今日の一敗は本当に痛い!連敗だけはしないようにしないと、決勝進出が危ぶまれる…。」#zero1 pic.twitter.com/RIBCS6wqDv
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月22日▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[4勝3敗=20点]○佐藤耕平(8分43秒 体固め)[1勝5敗=5点]×ジェームス・ライディーン
※パイルドライバー7.22高山『火祭り2017』
○耕平(8分43秒パイルドライバー→体固め)ライディーン×
耕平「残り2つ!しっかり取って後楽園のメインに立つ!」
ライディーン「今日で脱落が決まってしまったが最後まで全力で火祭りを戦う」#火祭り2017 #zero1 pic.twitter.com/LjTLa2dTfo
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月22日▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[5勝2敗=25点]○将軍岡本(10分35秒 エビ固め)[3勝2敗2分=21点]×田中将斗
※バックドロップ7.22高山『火祭り2017』
○将軍岡本(10分35秒バックドロップ)田中将斗✖︎
将軍「田中に勝ったぞー!
あと残り2戦、この波に乗って火祭り刀にまっしぐらに進むぞ!」#火祭り2017 #zero1 pic.twitter.com/LjBZhguOVA
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月22日 -
神戸ワールド決戦直前の伊賀大会…忍者衣装を着たかったのはフラミータだった
7月17日 DRAGON GATE「RAINBOW GATE2017」三重県立ゆめドームうえの 700人満員
◇第0試合◇
▼5分1本
△ドラスティック・ボーイ(5分時間切れ引き分け)△Ben-K◇第1試合◇
▼20分1本
○土井成樹 吉野正人 ビッグR清水(15分25秒 エビ固め)CIMA ドラゴン・キッド ×Gamma
※バカタレ・スライディングキック◇第2試合◇
▼3WAYマッチ/20分1本
○斎藤"ジミー"了(14分31秒 横入り式エビ固め)×"ハリウッド"ストーカー市川
☆もう一人は松山勘十郎◇第3試合◇
▼30分1本
○鷹木信悟 吉田隆司(12分11秒 エビ固め)望月成晃 ×Eita
※バンピングボンバー◇第4試合◇
▼45分1本
○ドン・フジイ 吉江豊(12分8秒 片エビ固め)T-Hawk ×エル・リンダマン
※雪崩式チョークスラム◇第5試合◇
▼60分1本
○YAMATO B×Bハルク Kzy フラミータ(20分37秒 エビ固め)堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム ×ジミー・神田 ジミー・カゲトラ
※全知全能のフランケンシュタイナー16日のNEW津大会に続いて、17日にはDRAGON GATE伊賀大会を観戦、DRAGON GATEを観戦するのは2014年5月18日の四日市大会以来で3年3ヶ月ぶり、また地元であるゆめドームでプロレスを観戦するのは2009年7月の全日本プロレス以来で8年ぶり、昨年9月にDRAGON GATEは伊賀大会を開催していたが、このときは仕事の都合で観戦できなかった。
1時ごろに会場入りしたが、選手らが既に会場入りして荷物を搬入、開場前に選手を写真撮影するのも厳禁となって以前よりガードが固い、地元なれど普段訪れることがなかったゆめドームだが、8年間変わっていない、変わったのは会場に中に自販機が増えたぐらいだった。
大会前にレフェリーやリングアナによってMCタイムとなったが、今回は地元企業による売り興行ということもあって用意されたイスはほとんど埋まり満員、大盛況となった。
大会は4時からスタート、第0試合が組まれ、いきなりBen-Kが登場してドラスティックボーイと対戦し、若手ながらもMaxiMuMに属することで頭角を現しているBen-Kがパワーで圧倒するも、ボーイは空中戦で応戦し懸命に粘る。Ben-Kはアルゼンチンバックブリーカーで担ぎあげるが5分タイムアップ引き分け、第0試合だがら5分となったのだろうが、若手同士の試合となると10~15分は欲しかった。
第1試合はCK-1率いるOVER GENERATIONが登場するも、入場で客のノリが悪いということで入場をっやりなおし、ファンが乗ってきたところで、マイク強化月間とされたEitaの仕切りによるゴングキッズタイムも、肝心のEitaがグタグタ。コングキッズが選ばれた後で土井吉率いるMaxiMuMが登場。キッズによるゴングも一発OKで無事開始。試合は神戸ワールドでツインゲート選手権で対戦するCK-1と土井吉が連係合戦で激しくやりあう。しかしGammaが清水のライガーボムを喰らってしまうと、吉野のライトニングスパイラルから土井がバカタレスライディングキックの土井吉連係が見事に決まって3カウント、土井吉が前哨戦を制する。
第2試合では今大会の最初のゲストである元大阪プロレスで大衆プロレス松山座の勘十郎が登場してスト市、斎了と対戦、斎了にはジミーズの面々がセコンドに着いた。序盤は斎了はスト市と組み合うだけで勘十郎は無視、勘十郎は3WAYであることを抗議してやっと絡む、勘十郎は斎了の腕を掴み、スト市に模擬蝶付きの棒を持たせて眩暈坂を披露、今度勘十郎に模擬蝶付きの棒を持たせてスト市が眩暈坂にトライも、例の如く足を滑らせて股間をロープに直撃させてしまう。
斎了はプロレスの基本技としてスト市をボディースラムで何度も投げ、ダイビングフットスタンプを容赦なく投下、そこで勘十郎がハリセンでカットに入り、斎了にフルスイングを狙うが、逆に奪われ脳天に一撃を狙い、勘十郎は真剣白刀取りを狙うが見事に失敗、これに怒った勘十郎は斎了と一緒に白刀取りを練習し、もう一度トライするがやっぱり失敗する。
これに怒った勘十郎は斎了とビンタ合戦も、競り負けてしまい、それでも勘十郎はスト市のフライングヘッドシザースの援護からトペで反撃するが、スト市のコーナーからのダイブは誰も受け止めず自爆、斎了にいたってはススムと模擬蝶付きの棒で遊ぶ。
勘十郎は斎了に反撃し仰向けの斎了にキス式体固めでカバー、斎了は慌ててキックアウトするが、唇が奪われるだけでなく、顔中白塗りだらけとなり、第1試合を終えて一番後ろで試合を見ていた土井吉はウケて大笑いする。斎了は勘十郎をコーナーに釘付けにすると、スト市をシーソーホイップで投げて、スト市がカンチョー攻撃、そして斎了には619からラ・マヒストラルも、フォールカウントを巡って斎了とジミーが八木レフェリーと揉め、カウントのスピードを確認、そして斎了がスト市を丸め込むと八木レフェリーが超高速カウントで3カウントとなり斎了が勝利となった。第3試合では望月&Eitaが鷹木&吉田のVerserKと対戦、試合もVerserKが奇襲から圧倒しEitaを捕らえて試合の主導権を握る。やっと交代を受けた望月も多彩なキックや吉田をボディースラムで投げるなどして試合を盛り返すが、VerserKのパワーの前に押し返されてしまい、最後は吉田のボックス攻撃から鷹木のバンピングボンバーが炸裂して3カウントとなる。
セミには二人目のゲストであるフリーの吉江が登場してフジイと組み、T-Hawk&リンダのVerserKと対戦するが、T-Hawkやリンダだけでなく、セコンドの鷹木や吉田も地元誌の企画ということで忍者衣装で登場、普段ファンと記念撮影をしないVerserKだが、主催者側の子供達から花束が贈呈されるということで記念撮影に治まった。
体重のある吉江を捕らえることが難しいと判断したT-Hawk組がフジイを捕らえて主導権を握るも、交代を受けた吉江の前にリンダが歯が立たず、ボディースラムにトライして持ち上がったが押し潰されてしまう。
これでフジイ組の流れになると思いきや、吉田の介入で再びフジイが捕まってしまい、窮地に立たされるも、フジイがT-Hawk、リンダにまとめて串刺しラリアットを浴びせてから、吉江が串刺しボディーアタックで続き、リンダも吉江にジャーマンを狙うが、やっぱり潰されてしまうと、最後はフジイがノド輪落としから、雪崩式ノド輪落としで3カウントを奪う。メインのTRIBE VANGUARDvsジミーズの8人タッグマッチは一進一退の激しい試合となり、フラミータも華麗な空中戦を披露する。YAMATOが堀口の髪を掴んで捻るなどして揺さぶりにかけ、堀口もお返しにヘアホイップで応戦するもTRIBE VANGUARDは堀口を捕らえて先制。だがジミーズもKzyを捕らえてゴムパッチンにゆーとぴあ攻撃を決め試合の流れを変える。
Kzyを捕らえたジミーズは4人がかりで攻めるが、交代したハルクがソバットやハイキックでTRIBE VANGUARDが盛り返し、ジミーズもススムがYAMATOにジャンボの勝ち、フラミータがカゲトラを翻弄してスワンダイブ式クロスボディーと攻勢に出るが、ススムのエクスプロイダーから各選手が入り乱れて大技を乱舞、堀口も髪が宿ってKzyにバックスライドフロムヘブンまで繰り出すが、最後は神田がジョン・ウーを狙ったところでYAMATOの全知全能のフランケンシュタイナーが決まって3カウントとなりTRIBE VANGUARDが勝利、試合後は実はフラミータは伊賀大会に参戦する予定ではなく、忍者に憧れていたため伊賀大会に参戦を志願したことを明かし、自分が忍者衣装を着たかったと悔しがる。そしてTRIBE VANGUARDが締めて大会は幕となった。
3年ぶりのDRAGON GATEはどんなカードでもファンを盛り上げてくれるし楽しめる、充実さを感じた大会だった。 -
YOSHI-HASHIのカルマを封じた内藤が変幻自在のデスティーノで2連勝!ザックの拷問技に飯伏が大ピンチの連続!
7月21日 新日本プロレス「ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27」後楽園ホール 1728人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○EVIL 高橋ヒロム(7分13秒 Banshee Muzzle)ジュース・ロビンソン ×デビット・フィンレー◇第2試合◇
▼20分1本
鈴木みのる ○タイチ(8分13秒 タイチ式外道クラッチ)SANADA ×BUSHI◇第3試合◇
▼20分1本
ケニー・オメガ ○高橋裕二郎(7分45秒 片エビ固め)タマ・トンガ ×チェーズ・オーエンズ
※ピンプジュース◇第4試合◇
▼20分1本
マイケル・エルガン ○天山広吉 小島聡(8分12秒 アナコンダバイス)オカダ・カズチカ 矢野通 ×外道◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○後藤洋央紀(15分2秒 片エビ固め)[2敗=0点]×永田裕志
※GTR【後藤の話】「外から来た人間がよく、新日本はどうだとか、新日本はこうだとか言うけど、新日本を語れるのは、最初から新日本でデビューして、ずっと新日本に命を捧げてきたヤツだけだ。そう、あの永田裕志のようにね。俺は今でも追い続けてますよ、ストロングスタイルを。以上です」
【永田の話】
永田「チクショー…クソッ……。後藤は強いよ。今日みたいなストロングスタイル貫けよ後藤。目先のご満悦テクニックなんてやろうとせず。そういうスタイルアイツには似合わないですよ。あの頑丈な体でしっかり相手を叩きのめす。それが後藤の持ち味だとオレは思う。今日の後藤はオレに真っ向からぶつかってきたと思います。コイツがこのスタイルを貫いて新日本マットでやっていけば、新日本ヘビー級はまた違った、すさまじいカラーになるだろう。オレはこの『G1』でいなくなるけど、そのカラーは後藤が残していけばいいんだよ。『G1』は去るけど、もしそのカラーがなくなりつつあるならば、またオレが戻ってくる。後藤が中心になっていかなければいけない人間のはずだから。ちょっとだけ目先を変えてみたら化ける選手だとオレは思う。悔しいけど…今日の後藤はアッパレだよ。」――試合後の大永田コールにはどう感じましたか?
永田「永田裕志の最後の『G1』に対するコールなのか、それとも『G1』から去る永田裕志を留めようとするコールなのかオレには分からない。ただひとつ言えるのは永田裕志は新日本マットに必要だってことですよね。オレは勝手にそう解釈しました。以上です」◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○石井智宏(15分51秒 片エビ固め)[2敗=0点]×真壁刀義
※垂直落下式ブレーンバスター【石井の話】「ダメだ、全然ダメだ! クソみてぇな試合だ! あぁ、クソーッ!(※と言いながらインタビュースペースの横を通過して控室へ)」
【真壁の話】
※ヤングライオンに担がられながら真壁がコメントブースに登場。
真壁「バカ野郎!!こんなんで諦めてたまるか…まだだっ!!」◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○飯伏幸太(15分51秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]×ザック・セイバーJr.
※シットダウン式ラストライド【飯伏の話】
――リーグ戦初勝利おめでとうございます。
飯伏「いやー……やっぱり初勝利は嬉しいですね。ザックとは本当に初対決だったんですけど。ザックが日本に来ている時もプリンス・デイヴィットに…今のフィン・ベイラーに紹介してもらったり、昔からすごく仲良くしてるんだけど、対戦はしたことなくて。でも同じ大会には結構出てて。初対決自分なりには納得がいく内容で勝つことが出来ました。でもやっぱり首と肘。一発で折れそうなレベルの一発なので…正直いきなり終わりそうな感じがして、ちょっと焦りましたけど全力でいくしかないので。自分のやってきたことっていうのは、やっぱり月1ペースの試合だったので一発、一発を全力でやってきたので。それは『G1』でも変わらず、一発、一発。一試合、一試合全力でぶつかっていきたいと思います。それで負けたら負けだし。とりあえず自分が出来るのは、全力で出し切る事。あとはいろいろ申し訳ない事したなと、この2年間。もうそれ以上は……なにかありますか?」――明日からスケジュールが厳しくなってくると思いますが不安はありますか?
飯伏「そうですね。不安は常にあるんですけど、ここまで来たら…まだ3大会ですけど、それでも関係なくバッチリいきたいと思います。ありがとうございました」【ザックの話】「言い訳はしない。もっとスマートに戦えばよかったし、もっとイブシの技を我慢できればよかったし、もっとタフだったらよかった。イブシは本当にタフだった。明日以降もたくさんのタフガイが待っているだろうし、タフな戦いが続くだろうということは分かってる。でもそれを言い訳にはしない。まだまだリーグ戦は残っているから、これからも勝っていきたい」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○棚橋弘至(11分5秒 リングアウト)[1勝1敗=2点]×バットラック・ファレ【棚橋の話】「今のオレで、どうやってファレを倒すか…そればっかり考えてた。勝ちへのアプローチはひとつじゃないから。そう…枯れた技術の水平思考。いくらでも勝ち方はある。それはオレがヤングライオンの頃に目指してた姿でした」
【ファレの話】「ウォウウォウウォウ(と言いながらインタビュースペースに登場)。クソッタレ! でもまぁいい。棚橋はラッキーだったってことだ。関係ねぇ。俺はもう次に目を向けてるんだ。次はこうはいかねぇ。次は勝つ」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○内藤哲也(22分19秒 片エビ固め)[1勝1敗=0点]×YOSHI-HASHI
※デスティーノ(試合終了後、LOS INGOBERNABLES de JAPONメンバーのSANADA&EVIL&BUSHI&ヒロムが登場。
そこから内藤はL・I・Jキャップを被り、ダウンしたままのYOSHI-HASHIを足蹴にする。)
内藤「ブエナスノ~チェ~~ス、コ~ラクエ~~~~~ン!(※大歓声) 新日本プロレスを、いや、我々LOS INGOBERNABLES de JAPONを応援して下さる後楽園ホールのお客様、今日で『G1 CLIMAX』、3日目が終了しました。皆様ご存知だとは思いますが、いま現在、俺は、開幕2連勝でございます(※大歓声&大拍手)。この『G1 CLIMAX』、“開幕から連勝した選手は優勝できない”なんていう噂話がありますが、俺にはそんなもの通用しない。我々LOS INGOBERNABLES de JAPON、そして! 内藤哲也が、この『G1 CLIMAX』、頂点に行かしていただきます(※大歓声)。優勝決定戦は、いつかご存じですか? 皆様、ご存知ですか? そう…。8月13日、両国大会まで! トランキーロ!! あっせんなよ(※『あっせんなよ』の大合唱&大拍手)。それでは、会場のお客様、アスタルエゴ、またお会いしましょう。最後は、もちろん! EVIL、BUSHI、SANADA、ヒロム、イ・内藤。ノスオトロス! ロス! インゴベルルルルナ~ブレ~~~~~ス! デ!! ハ!! ポン!!(※『デ!! ハ!! ポン!!』の大合唱&大歓声&大『内藤』コール)」【内藤の話】「開幕2連勝。まぁ順当な結果でしょ? だってよく考えてよ。初戦、札幌の相手はほとんど試合をしていない、言ってみれば復帰戦みたいな相手だったからね。そして、今日の第2戦。申し訳ないけど、これは『夢☆勝ちます』みたいな試合だよ。『夢☆勝ちます』、分かります? 最近ファンになった方、分からなければ、ぜひスマートフォンで検索してみてください。今日は『夢☆勝ちます』みたいな試合だよ。
というわけでさぁ、俺が2連勝するなんて、当然の結果でしょう。そりゃ番狂わせは起きないよ。まぁリング上でも言った通り、俺の優勝は固いでしょう。今一番興味があることは、優勝決定戦、俺の目の前には一体誰が立つのか。オカダなのか、ケニー・オメガなのか、それともEVILなのかSANADAなのか。まぁ、俺はゆっくり相手ブロックの試合を見ながら楽しませていただくよ。そして、8月13日、両国国技館のメインイベントのリングで待ってますよ。
さぁ! そういうわけで、皆さん(報道陣)も疲れてるでしょう? 明日も後楽園ホール大会あるからね。皆さん、また明日、後楽園ホールでお会いしまっしょう! アスタマニャーナ! アディオス!」【YOSHI-HASHIの話】「ハァハァ…クソ…。ディスティーノの返しがくると思わなかったから…オレが甘かったよ。スゲー効いた。でも色んなことを思い出した…やっぱり思った通りにならないね。でも負けた…負けた。でも去年の『G1』より確実に…まだ差は全然あるけど近くにいけた気がした。クソッ。必ず内藤にはシングルで借りを絶対返す。アイツはオレのデビュー戦の相手だからね。アイツをシングルで倒すまでは絶対引けない。クソッ…」
後楽園3連戦の2日目はAブロック公式戦が行われ、メインは共に白星発進した内藤とYOSHI-HASHIが対戦、序盤から内藤がロックアップを狙うYOSHI-HASHIをかわしてバックを奪って、そのまま押し込んだ際にガットショットを放ち、YOSHI-HASHIの低空ドロップキックもかわして横から側頭部へスライディングキックを放つなどYOSHI-HASHIのペースに付き合わず、セカンドロープにYOSHI-HASHIを固定して後頭部を膝に当て、内藤がストンピング、首筋にバックエルボーの連打、ネックブリーカーと首攻めを展開する。
劣勢のYOSHI-HASHIはヘッドハンターでやっと反撃すると逆水平の連打、ロープに内藤を貼り付けて背中へのドロップキックと攻め込み、内藤も背中へのコーナーミサイルで応戦するが、トルネードDDT狙いはYOSHI-HASHIが堪え、内藤の延髄斬りもかわして腰へのフットスタンプを投下する。
YOSHI-HASHIはツームストーン式ショルダーバスターからパワージャックを決めるが、内藤はマンハッタンドロップから延髄斬り、ジャーマンと反撃し、グロリア狙いはYOSHI-HASHIが阻止すると足掛け式バックスピンキック、バンカーバスターを決め、スワントーンボムを狙うが、内藤は雪崩式フランケンシュタイナーで阻止すると、グロリアからデスティーノ狙いはYOSHI-HASHIが旋回式フェースバスターで切り返し、エルボー合戦からYOSHI-HASHIがミドルキックを内藤の顎に炸裂させ、内藤のジャンピングエルボーもコードブレーカーで阻止したYOSHI-HASHIはバタフライロックで捕獲、一旦逃れられるが、YOSHI-HASHIはバックスタパーからスワントーンボムを挟んで再度バタフライロックで捕獲、長時間にわたって絞めあげる。
YOSHI-HASHIは後頭部に低空ニーからカルマ狙いは内藤が堪えて浴びせ蹴りで返すも、YOSHI-HASHIもしゃちほこラリアットで応戦してカルマを狙うが、内藤がデスティーノで切り返すと、再度デスティーノで切り返して3カウントを奪い公式戦2連勝となった。
前半は内藤ペースも、YOSHI-HASHIがバタフライロックで一旦逆転したかに見えたが、最後は直球的な技であるカルマに対し、変幻自在の技であるデスティーノの差が出て、内藤に振り切られてしまった。セミの棚橋vsファレは、棚橋が開始早々いきなりサムソンクラッチで丸め込み、サミングなど繰り出すなどしてゲリラ戦でファレを翻弄するも、ファレは突進する棚橋の右腕をロープ越しのアームブリーカーで捕らえると棚橋は一気に失速、右腕攻めでファレが形勢逆転に成功する。
ファレのグラネード狙いを棚橋はツイストアンドシャウトで切り返すが、スリングブレイド狙いはファレがスピアーで迎撃すると、バットラックフォールを狙う。しかし棚橋はスリングブレイドで切り返し、場外に逃れたファレにハイフライアタックからエプロン上での攻防でスリングブレイドを決め、場外カウントが進んだところでリングに滑り込んでリングアウト勝ち、最後は捨て身で棚橋が制した。飯伏vsザックはザックがグラウンドで絡みついて飯伏の動きを封じ、飯伏も右ストレートを炸裂させるが、ザックが徹底的にグラウンドで絡みつき、飯伏をアリ地獄へと引きずり込んでいく。
劣勢の飯伏はミドルキックで活路を見出し、ソバットコンポからミドルキックを決めるが、その場飛びムーンサルトはザックが腕十字で捕獲、ザックのエルボースマッシュは飯伏がかわしてジャーマンを決めるも、ドラゴンスープレックス狙いはザックが腕へのオーバーヘッドキック、ザックの突進を飯伏がリーブロックでかわすが、ザックは足を取って倒すとヨーロピアンクラッチで丸め込みなどして、飯伏に主導権を渡さない。
ザックは卍固めで捕獲するが、回転エビ固め狙いは飯伏がフットスタンプで潰し、ミドルキックも、ザックはショートレンジのPKで応戦、そして飯伏のオーバーヘッドキックをキャッチしたザックが変型STFで捕獲、ドラゴンスープレックスで飯伏を追い詰める。
ザックはPKを狙うが、かわした飯伏はラリアット、逆さ押さえ込みから両腕を離さない状況で顔面ニーを浴びせると、シットダウンラストライドを狙うが、ザックは中邑真輔の初期の技であるシャイニングトライアングルで捕獲、ところが飯伏が強引に持ち上げるとシットダウンラストライドで叩きつけ、強引に押さえ込んで3カウントとなり逆転勝利となった。真壁vs石井は石井が押し込んでブレークも、ブレークはこれだけで何度もぶつかり合う"ど真ん中プロレス"を展開、だが場外戦で石井が真壁を正面から何度も鉄柵へ叩きつけると、失速した真壁に石井が攻め込むが真壁はナックルで応戦も、石井もノド笛チョップで真壁を下がらせる。
真壁のジャーマン狙いを堪えた石井はエルボーからジャーマンで返し、雪崩式ブレーンバスターを決めるも、真壁はキングコングハンマー、ラリアットと譲らず、ラリアット合戦を左のラリアットで制した真壁はキングコングパワーボムからラリアットの連打、スパイダー式フロントスープレックスからキングコングニーを投下も自爆してしまう。
再度のラリアットの相打ちは真壁が競り勝つも、真壁の突進を石井がラリアットで迎撃し、スライディングラリアット、そして垂直落下式ブレーンバスターを阻止した真壁はラリアット、袈裟斬りチョップ、ジャーマン、裏拳、ナックル、ラリアットと畳み掛けるが、石井がナックルからラリアットで返し、豪快なラリアットから垂直落下式ブレーンバスターで3カウントのなり石井の勝利となった。永田vs後藤は場外戦を制した後藤がチンロックで捕獲した際に、永田の頭を叩き、キチンシンク、サッカーボールキックの連打と浴びせていくが、表情が変わった永田はエルボー合戦を鋭さで競り勝ちミドルキック、串刺しビックブーツからエクスプロイダーを決めれば、後藤も村正からバックドロップで応戦、牛殺しで永田に大ダメージを与える。
それでも永田は白目式腕固めで捕獲し、ミドルキックからアームブリーカー、タイナー、マジックスクリュー、サンダーデスドライバーまで解禁して後藤を追い詰める。
永田が延髄斬りからバックドロップで投げるも、バックドロップホールド狙いは後藤が堪えてブルドッキングヘッドロック、エルボー合戦を競り勝ってラリアット、永田は倒れずミドルキックを浴びせるが、後藤はローリングラリアットを炸裂させ、念を込めてのミドルキックも、キャッチした永田は大車輪キックを浴びせる。
永田は再度バックドロップホールドを狙うが、後藤が逃れてスリーパーで捕獲、頭突きからGTRを決めて3カウントとなって後藤が勝利。この日ばかりは後藤の前に立ちはだかった頃の永田に戻ったが現実は甘く、見ていた自分も自然と悔しさがこみ上げてきた試合だった。Aブロックは札幌大会同様メインを張った内藤、昨年度準優勝の後藤が好調な滑り出しとなったが棚橋と飯伏、石井とYOSHI-HASHI、ザックの1敗グループが巻き返しなるか?
今宵G1公式戦後楽園ホール大会では誤糖と戦ったゼァ。誤糖と真っ向勝負の末に敗戦した。残念無念。でも、不思議と気持ちは晴れている。何でだろう?皆様本当にありがとうございました。また頑張ります。
— 永田裕志 (@nagata769) 2017年7月21日 -
背面砕者達が単独トップ!先輩風を吹かせるMAKETARA OWARIに潮﨑&小峠が怒りの挑戦表明!
7月20日 NOAH「Summer Navig. 2017 ~第11回グローバル・ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦~」 エディオンアリーナ大阪第二競技場 452人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼エキシビジョンマッチ/10分本
齋藤彰俊(10分時間切れ)池本誠知【試合後の池本】
――ノア初参戦の感想は?池本「以前、プロレスに挑戦した時は稔選手と戦って、U系の動きでしたけど、今日は空手vs格闘技だったり、場外乱闘だったり、ラリアットだったり…食らったことがない技をたくさん食らって想像以上に効きました。そこでスタミナ奪われて自分の良さが軽減されてしまったかな…とは思います」
――プロレス初挑戦ではない?
池本「U-FILEだったりDEEP祭りではやったことがあったんですが、格闘技をやり切って引退してからは2回目です」
――これからもノアに上がりたい?
池本「そうですね。今日のお客さんの反応だったり、選手の方に認めてもらえるのであれば、自分のスタイルを創り上げてもっと上でやっていきたいと思っているので継続参戦したいと思います」
――齋藤はどうだった?
池本「蹴っても蹴っても急所以外は全然効かなくて…。僕らからしたらKO級の蹴りを入れても立ち上がってくるので…。そこを倒すぐらいの蹴りを身につけないと打撃では倒せないなと思いました。打たれ強く、気持ちの強い選手で戦えて良かったと思いました」
◇第2試合◇
▼第11回グローバル・ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]カイザー ○ガストン・マテオ(8分2秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]勝俣瞬馬 ×MAO
※聖書の上でのダブルアーム式フェースバスター【試合後のカイザー&マテオ】
マテオ「これで2勝目だ。もっと勝ちたい。カミサマのご加護のもとに、これからも勝ち続ける」カイザー「これからまた勝ち続けて再びトップを目指すよ」
マテオ「ガンバリマス! カミサマとともに!」
カイザー「タイトルが欲しい。優勝するよ、必ず」
◇第3試合◇
▼第11回グローバル・ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]大原はじめ ○熊野準(13分1秒 フラッシュパッケージ)[5敗=0点]グルグンマスク ×首里ジョー【試合後の大原&熊野】
熊野「よし4勝目だ! どのチームよりも早く4勝目だ!」大原「あとは俺が(シングル王座戦で敗れている)HAYATAを倒すっていうテーマがあるのと、無事決勝に行って優勝するってことくらいかな。大会前と比べてだいぶ背面砕者達の評価が覆ったかなと。このまま詰めを甘くせず最後まで完走したい。琉球ドラゴンプロレス、面白かったですね。かなり追い込まれました。本来ならアルゼンチンとムイビエンで勝ちたいところでしたけど、追い込まれたんであの形にせざるを得なかった。それだけの実力があったということだし、またチャンスがあれば試合してみたいなと思いますね。次はムイビエンで勝ちたいと思います」
熊野「首里ジョーも最後突っかかってきたな。いつでもやってやるよ。リーグ戦終わった後でもいい。いつでもお前とやってやるよ。覚悟があるならかかってこい」
大原「残すところはあと2戦。必ず僕らが優勝します。というわけで今日もムイビエン!」
◇第3試合◇
▼30分1本
潮﨑豪 小峠篤司 ○モハメド ヨネ クワイアット・ストーム(12分1秒 片エビ固め)ブライアン・ゲイジ コーディ・ホール KAZMA SAKAMOTO ×井上雅央
※ファンキーバスターボム◇第4試合◇
▼30分1本
○エディ・エドワーズ(10分48秒 片エビ固め)×拳王
※ボストンニーパーティ◇第5試合◇
▼第11回グローバル・ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○フィル・アトラス 諸橋晴也(13分23秒 体固め)[3勝1敗=6点]原田大輔 ×タダスケ
※CK3【試合後のアトラス&諸橋】
諸橋「フィル、ナイスナイス! なんか言ってやれ!」アトラス「最初はお互いを分かって無かったけど、組めば組むほどいいチームになってきてる。このままこのリーグ戦を勝つぞ」
諸橋「今言ったこと分かんのかお前ら、あー!? 決勝と優勝が見えてきたぞ? 俺らは変なこざかしい連係とか合体技なんていらねーんだよ。ベストを尽くせば試合に勝てんだよ。これがホントのタッグだよバカヤロー! このまま突っ走るぞ。お前ら見とけよオラ」
◇第6試合◇
▼第11回グローバル・ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○石森太二 Hi69(14分12秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]×HAYATA YO-HEY
※450°スプラッシュ【試合後の石森&Hi69】
――もう後がない状況で3勝目となったが?Hi69「僕らはホントに負けたら戦線から外れると思ってたんで。その危機感がうまく俺と太二で作用したと思います」
石森「勝ちはしたけど…ちょっとね。もうちょっと自分的には盛り上げられたと思うんだけど…。まぁ勝ちは勝ちだから。次にはつながったから」
――2敗したという現実を王者としてどうとらえている?
Hi69「最初に言った通り、チャンピオンである限りは負けちゃいけない。結果2敗とも僕のふがいなさで取られてるんで、明日からも気合を入れて、甘んじることなく」
石森「結果的に同率チームが多くて混戦になってきてる。それでもまだ望みは捨てないし、必ずこのタッグリーグ戦は俺らXXが優勝します」
――シングル王座戦に向けてYO-HEYとの前哨戦ともなったが?
石森「もう手の内は分かってたんで。あの程度かなって。今日やった限りでは脅威には感じなかったです」
◇第7試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[第39代選手権者組]丸藤正道 ○マイバッハ谷口(26分30秒 片エビ固め)[挑戦者組]中嶋勝彦 ×マサ北宮
※マイバッハボム・ツヴァイ
☆丸藤&マイバッハ組が2度目の防衛に成功(試合終了後)
丸藤「こんな暑いなか、最後までしっかり観てくれて本当にありがとうございました。今日はほんのちょっとの差で勝てた防衛だったけど、次は誰だ? やりたいヤツ、いるなら出て来い。(姿を現したのは潮崎&小峠組。リングインした潮崎は迷いなくマイバッハとにらみ合った)潮崎はいい。潮崎はだいぶいい。でもな、小峠。お前はこのベルトに挑戦したかったら『挑戦させてください。丸藤さん、よろしくお願いします』ってマイクで言え!」小峠「丸藤さん……挑戦させてください。よろしくお願いします(と頭を下げた……と思いきやすかさずキルスイッチで丸藤をKO。潮崎も同時にマイバッハをラリアットでなぎ倒す)俺もナメられたくはないっすよ。ムカつく時はムカつくんや。次こそや。このベルト、絶対獲ったる。やってやりましょう(潮崎と握手を交わして退場)
丸藤「(倒れながら)俺先輩だぞコノヤロー…」
【試合後の丸藤】
丸藤「先輩だぞコノヤロー!」――アグレッションとの戦いを振り返って?
丸藤「シングルのチャンピオンもいるし、北宮も含めて簡単な試合になるとは思ってなかったから。でも俺がチャンピオンの勝彦をおさえて動けないようにしていたら、見えないリング上でも必ず谷口が逆転してでも勝ってくれると思ってたから。信じて良かったよ」
――遺恨関係が続いてきた北宮とはひと区切り?
丸藤「もういいだろ。あのヒゲ見てるだけでうんざりだ。またすぐにでも俺の前に立つならば、あのむさ苦しいヒゲを剃ってこい」
――小峠が牙をむいてきたが?
丸藤「やってやるよ。でもな、今このプロレスリング・ノアのタッグチームの中で、俺たちからベルトを獲れる可能性が一番低い! 一番低いのが潮崎&小峠だ。何の期待感もねえ。何の強さもねえ。何もねえ。あいつらにあるのは男前の顔だけだ。以上」
NOAH大阪大会のメインは王者組であるMAKETARA OWARIに中嶋&北宮のジ・アグレションが挑戦。
序盤からマイバッハは北宮をボディースラムで投げてから中嶋をその上に投げる人間重爆攻撃で先制するが、嫌がる丸藤を蹴り上げてジ・アグレッションに投げつけるなど大暴走、だがジ・アグレションはマイバッハを捕らえて形成を逆転させる。だが交代を受けた丸藤がを時間差ロープワーク式ラリアットや側転からのドロップキックと猛反撃、中嶋はミドルを浴びせるも、丸藤は鞭のようにしなる逆水平で応戦、交代を受けたマイバッハが中嶋のランニングローキックをキャッチしてパワーボムを狙うと、中嶋がフランケンシュタイナーで切り返し、北宮が入って丸藤とマイバッハをまとめてスピアーでなぎ倒す。
マイバッハに照準を絞ったジ・アグレッションはダブルフェースクラッシャーを決めると、中嶋が前後からのサッカーボールキックからランニングローキック、そしてバーティカルスパイクで勝負に出るが、マイバッハは着地、中嶋はハイキックを浴びせるも、マイバッハはラリアットで応戦する。
先に交代した北宮がマイバッハを捕らえニークラッシャーから監獄固めで捕らえ、マイバッハはエプロンに逃れると、エプロンでのバックドロップを敢行、北宮がリングに戻ろうとすると丸藤がフロム・コーナー・トゥ・コーナーで強襲し、虎王&パワーボムの合体技が決まる。
それでも北宮は突進するマイバッハにスピアーを浴びせるとサイトースープレックスを決め、もう1発を狙うが、体を浴びせて倒したマイバッハがラリアット合戦に競り勝って、ノーモーション頭突き、ダブルスレッジハンマー、チョークスラム、マイバッハプレスと畳みかけると、最後はアメインズインパクトからマイバッハボム・ツヴァイで3カウントを奪い王座防衛に成功した。試合後に王者組は次の挑戦者を募ると、グローバルタッグリーグで優勝を争った潮﨑&小峠が現れ、王者組は頭を下げるように要求、潮﨑組は頭を下げるフリをして小峠が丸藤をキルスイッチ、潮﨑がラリアットでマイバッハをKOして大会は幕となった。
丸藤組が先輩風を吹かしたのはグローバルタッグリーグでは潮﨑組を破って優勝、そして潮﨑もスランプ気味で結果を出せない現状を考えて敢えて先輩風を吹かせたのか?最終戦では潮﨑はマイバッハと対戦するが、潮﨑も覚醒しないとマイバッハとの差が開くばかりだ。
ジュニアタッグリーグ戦はNωAvs南米コンビはNωAが連係で主導権を握り、マテオの聖書に対してアイドル名鑑でチャンバラを展開するも、アイドル名鑑に気を取られたマテオをMAOが丸め込むが、マテオが聖書で殴り最後は聖書の上でのフェースバスターで3カウントを奪う。
背面砕者達vs琉球ドラゴンプロレスは、琉球組が連係で大原を捕らえるも、ジョーのダイビングヘッドバットが自爆となると、背面砕者達が得意の腰攻めで蹂躙。ジョーは熊野にデスバレーボムを決めるが、ラリアットを狙うと、かわした熊野がフラッシュパッケージで丸め込んで3カウントとなり8点目を獲得。
原田組vsアトラス組は原田組がアトラス組を分断、アトラスを捕らえて合体ニーアッパーを決めると、タダスケがラリアットを決めるが、諸橋がカットに入って原田、タダスケをジャーマンで投げ、蘇生したアトラスがタダスケにトラースキックからCK3を決め3カウントを奪い逆転勝利を収める。
ジュニアヘビー級選手権前哨戦となったXXvsHAYATA組はHAYATA組はHi69を捕らえるも、Hi69の逆襲に遭い、XXが連係で流れを変え、HAYATAを捕らえたXXはダブルトランスレイブからダブルエキサーIIを狙うも、HAYATAが抵抗し、石森を捕らえてYO-HEYとの合体式のツイスト・オブ・フェイトを決める。HAYATAはムーンサルトプレスからヘデックを狙うが、キャッチした石森はパワーボムからアサイDDT、低空ダブルニーと畳みかけると、450°スプラッシュで3カウントを奪う。
大阪大会までの得点状況はトップは背面砕者達で原田組とHAYATA組みのRATEL'Sの2チーム、XX、アトラス組が追いかける展開となった。
第1試合では元DEEPウェルター級王者で上井文彦氏の推薦で参戦した池本がエキシビジョンながらも彰俊に挑み、掌打とハイキックのコンビネーションで彰俊をダウンさせるも、彰俊は場外戦を仕掛け、床でのパイルドライバーで突き刺しプロレスの洗礼を浴びせる。
リングに戻ると池本はマウントから腕十字を仕掛けるも彰俊が持ち上げてから叩きつけ、打撃も受け流した彰俊は裏拳を放つも、池本は掌打からハイキックで返してダウンを再びダウンを奪う。
彰俊のニールキックやラリアットに対し、池本はジャンピングニー、サッカーボールキックで返すが、池本の打撃を受けきった彰俊がバックドロップを決めたとこでタイムアップとなり、エキシビジョン終了後も彰俊と健闘を称え合った後でNOAH継続参戦を訴えた。無事?防衛!! https://t.co/oo53le2s4b
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年7月20日そしてぇぇぇ!
次の#GHCタッグ
はこの2人でいかせてもらう!
完っ全に廃車に追い込みます!!
この流れがどうなるか流れに身を任さず、どうするか。
流れを作り上げていく。
これが俺達の… https://t.co/ULmWGySgPH
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2017年7月20日ウシッ!3連勝!自分もフィルもほとんど個人プレー。だけど、お互いが全力で最高のパフォーマンスを発揮するから最高のチームワークが生まれる。
マジでいけるかも…。
とりあえず、飯食って明日に備えるよ! #noah_ghc pic.twitter.com/1Lx48gzxmU
— 諸橋晴也 (@Morohashix) 2017年7月20日大阪大会御来場ありがとうございました。
開幕黒星から始まったが、そこから4連勝。
単独首位。
あと2試合も勝って決勝の舞台に立つ。#noah_ghc #4勝1敗
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2017年7月20日 -
BULLET CLUBvs鈴木軍の頂上対決を制したのは、3年間をしっかり示したケニー!
7月19日 新日本プロレス「ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27」後楽園ホール 1714人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ザック・セイバーJr. ○エル・デスペラード(10分20秒 体固め)飯伏幸太 ×川人拓来
※ピンチェ・ロコ◇第2試合◇
▼20分1本
真壁刀義 永田裕志 ○タイガーマスク(8分51秒 飛びつき回転十字架固め)後藤洋央紀 石井智宏 ×外道◇第3試合◇
▼20分1本
○バットラック・ファレ チェーズ・オーエンズ(8分29秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×デビット・フィンレー
※グラネード◇第4試合◇
▼20分1本
内藤哲也 ○BUSHI(8分34秒 エビ固め)YOSHI-HASHI ×邪道◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ジュース・ロビンソン(11分48秒 片エビ固め)[1敗=0点]×小島聡
※パルプフリクション【ジュースの話】「ここまで自分は、コジマさんに言われたことをやってきた。ドージョーに入ったその日から、コジマさんが自分の指導者として、ずっと指導してくれた。だから、自分はまだコジマさんの翼の下にいると思ってるが、今日はギリギリのところで勝つことができた。これまでにない相手だった。でも、コジマさん、まだ寝ちゃいけない。倒れちゃいけない。AブロックもBブロックも、強豪がひしめいているが、まだまだこれからだ。自分は今日1勝をあげたが、まだまだこの闘いは続く。『なんとも大変なトーナメントに出ているんだな』と改めて実感した」
【小島の話】「あまりにも過酷なリーグ戦がスタートした。去年『G1』出てなかった男が、今回15回目の『G1』。ただの負け惜しみかもしれないけどさ、オレまだ全然元気だから。どういうふうに思われてもいいよ。オレはまだまだ元気いっぱいだぞ。このままもう1試合続けてやろうと思ったて出来る。それだけの体力と、それだけの忍耐力と、それだけの総合的な力を新日本プロレスと全日本プロレスと、もう一回新日本プロレスで培ってきたんだ。まだ1回終わっただけじゃないか。これから面白くしていこう」
【天山の話】「すごいね。いい試合で最後にコジが獲ってくれると思って応援していたんですけど。ジュースも今回初めて『G1』出て勢いあるし、いい勝負だったんですけどね。まだ始まったばかりなんで、コジには去年オレが代わりに出場して出れなかった借りを最後の最後までコジを応援しようと思っています。コジになんとしてでもこの『G1』で優勝出来るように全力でサポートしていこうと思います」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○タマ・トンガ(13分46秒 片エビ固め)[1敗=0点]×マイケル・エルガン
※ガンスタン【トンガの話】「『勝つ』と言っただろ。できるものなら、俺の上をいく闘いを見せてみろ。俺はいま疲れているんだ。やれるものならやってみろ」
【エルガンの話】「3年連続『G1』黒星スタートになってしまった。今日タマ・トンガはただのタッグチームの一人ではなく、シングルのタマ・トンガを魅せた試合だ。だから自分も明日以降の試合で力を魅せつけなくてはいけない」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=0点]○SANADA(15分48秒 体固め)[1敗=0点]×EVIL
※ラウディングボディープレス【SANADAの話】「EVIL最高だったよ。ひとつ……EVILまたリング上で会おうぜ」
【EVILの話】「(※川人に肩をかりコメントブースに現れると、床に倒れ込む)……SANADAとの闘いは、まだまだ続く……今日は俺の負けでも、次はこの俺が勝ってやる……『G1 CLIMAX』を制するのは、この俺だ!」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=0点]○オカダ・カズチカ(10分31秒 レッドインク)[1敗=0点]矢野通【オカダの話】「ハァハァ……急所の雨が降りましたね。ハァハァ…キツイ闘いでした。もしかしたら『DOMINION』のケニー・オメガ戦よりもキツかったかもしれないな。ただ矢野さんありがとう。オレをしっかり勢いづかせてくれて。しっかり次は誰だ?誰でもいい。その時にオマエを倒してやるからな」
【矢野の話】「(※コメントブースに登場すると、椅子に倒れ込み、カメラに向かって)縦でお願いします、縦で。ご観戦の皆さん、私は、嘘をついてないはずなのに、負けてしまった。なんでだ? 大変なことが起きる。矢野通がオカダに勝つはずだったのに……こんなはずではない。私は立ち続けます。どんな大きな闇が来ようとも、私は立ち続けます。なぜならば、2017年7月20日、私は一切の嘘をついていないからです」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ケニー・オメガ(21分24秒 片エビ固め)[1敗=0点]×鈴木みのる
※片翼の天使(試合終了後)
ケニー「紳士、淑女の皆様、俺は生き抜いた。BULLET CLUBも同じ、The Eliteもここまで生き抜いてみせた。まず、初めの2ポイントを獲得した。皆さん、『G1』へようこそ。俺たちの道のりは、まだまだ終わらない。ただ、ここで一言『お疲れ様』と言っておこう。(※大歓声が沸き起こると)黙れ。ここは俺の時間だ。ショーは終わり。メインイベントが俺ということだが、このメインがベストバウトだったと思う。次回、また会おう。GOOD BYE&GOOD NIGHT BANG!」【ケニーの話】「スズキミノルめ、なんとも無慈悲な攻撃を仕掛けてきやがって。ただ、この初戦を勝つことというのが、自分にとっては凄い大事だった。なぜなら、去年は黒星スタートだったからだ。それは油断していたからだ。去年の失敗から学んで、今年は初戦から100パーセントでいくと決めていた。だから、スズキに対して全力で攻撃していったし、ヤツが俺を強く殴れば殴るほど、それ以上のパワーで俺も殴り返した。まだ始まりだが、『G1』2連覇のために、このトーナメントはあると思っている。これはすべて俺のためだ。グッバイ&グッナイ。(※各カメラに向かって)バン、バン、バン」
※鈴木はコメントブースにあるイスを報道陣に投げ控室に帰って行った
後楽園大会からBブロックも開幕、メインは鈴木vsケニーによる鈴木軍vsBULLET CLUBの頂上対決が実現した。
序盤は睨み合いとなるが鈴木が自分の方が格上だと言わんばかりに軽く突いてから、ケニーがエルボーからチョップ、鈴木がボディーブローと打撃戦を展開するも、突進する鈴木をケニーがフランケンシュタイナーで場外へ追いやると、ケニーがトペを狙いにダッシュしたところで、鈴木が素早くリングに戻ってフロントハイキックで迎撃、そしてエプロン越しのエルボー合戦から鈴木はロープ越しの腕十字で捕らえてから場外戦に持ち込み、鉄柵を使ったケブラータを狙うケニーを阻止して鉄柵を使ってのアンクルホールド、客席へケニーを連行して右足めがけてイスで殴打する。
リングに戻るとイス攻撃を狙う鈴木にケニーがスレッジハンマーの連打を浴びせ、カミカゼからの片足だけでのムーンサルトを投下も、鈴木は足への関節蹴り、ケニーが逆水平も鈴木がボディーブローで返し、ケニーがスピードで翻弄も鈴木がスリーパーで捕獲、だが逃れたケニーは蒼い衝動を決める。
ケニーは勝負を急いだかVトリガーを狙ったが、鈴木がレッドシューズ海野レフェリーを盾にして直撃させると、ケニーは鈴木に慌ててVトリガーを浴びせたところで、タイチ、デスペラード、TAKAみちのくの鈴木軍ジュニアが乱入、ケニーを袋叩きにし、救出に駆けつけたオーエンズも蹴散らしてしまう。
そこでファレが駆けつけて鈴木軍をリングから排除、オーエンズも加勢して鈴木軍ジュニアと鉄柵外で乱闘となると、ケニーが鉄柵越えでのプランチャで鈴木軍ジュニアを排除するも、その間に蘇生した鈴木がミサイルキックを狙うケニーをかわしてアキレス腱固めで捕獲し、ヒールホールド、クロスヒールホールドへ移行、逃れたケニーに鈴木がミドルキックもケニーは逆水平で返すが、鈴木が張り手からスリーパーで捕獲もケニーがバックドロップ、だが起き上がった鈴木はフロントキックを浴びせ、右膝にランニング関節蹴りも、ケニーが張り手から唾、一歩も引かない構えを見せる。
これでムキになったのか鈴木が張り手のラッシュも、かわしたケニーがカウンターでのVトリガーを炸裂させてから高速ドラゴンスープレックス、そして片翼の天使を狙うが、前転した鈴木が膝十字固め、裏アキレス腱固めからスリーパーで捕獲も、ケニーが担いで浴びせ倒し、一旦は解かれたが、少し間が空いた隙を逃さなかった鈴木は胴絞めスリーパーで捕獲。絞めあげてからゴッチ式パイルドライバーを狙う、ケニーが堪え、鈴木が突進したとこっでケニーがVトリガーを炸裂させる。
ケニーは再度Vトリガーを狙うが、鈴木はここ一番で出すドロップキックを放ち、勝利を確信した鈴木が足を掴んだところでケニーが延髄斬りを浴びせると、すぐさまリバースフランケンシュタイナーからVトリガーの連打、そして片翼の天使で3カウントを奪い、2連覇に向けて白星発進となった。
鈴木がNOAH出向中にケニーがBULLET CLUBのリーダーとして伸し上ってきたが、鈴木自身も3年前のケニーとして見てなかったのか、最後の最後でケニーを侮っていたことで墓穴を掘ってしまったようだ。またケニーとしても鈴木軍のボスを下したところでBULLET CLUBのリーダーとして面目は保つも、鈴木に散々痛めつけられた右膝が不安材料になる可能性が出てきた。第7試合ではSANADAvsEVILによるロスインゴ同門対決が実現、両者はイス攻撃からEVILがSANADAの首にイスをかざしてのEVILホームランで先手を奪うが、SANADAは連続リーブロックからからドロップキック、パラダイスロックで流れを変える。
EVILはレフェリーを使ってトラースキック、ローリングラリアットからフィッシャーマンズバスター、ダークネスフォールズ狙いは阻止もEVILはスタンガン、そして場外に逃れたSANADAにコーナーからダイブも、SANADAは断崖式RKOで迎撃する。
リングに戻るとEVILも肘のサポーターを外して生肘でのエルボー合戦を展開、EVILのジャーマンを着地したSANADAは不知火のように後方回転したてSkull Endで捕獲、だがEVILはコーナーめがけてのフィッシャーマンズバスターからダークネスフィールズを決め、Banshee Muzzleで捕獲も、逃れたSANADAはスワンダイブ式ドロップキックからTKO、そして武藤敬司直伝のラウディングボディープレスを投下するが、かわしてEVILはBanshee Muzzleで捕獲するも、ロープが近かったため逃れられてしまう。
EVILはEVILを狙うが、逃れたSANADAが真田聖也の技であるタイガースープレックスを決めると、Skull Endで捕らえるが、EVILは掟破りのSkull Endで切り返しローリングエルボーからEVIL狙いが、SANADAが一回転してSkull Endで捕獲し、SANADAが再度武藤敬司直伝のラウディングボディープレスが決まり3カウント、同門対決を制した。
同門対決ながらも好勝負となったが、真田聖也だけでなく武藤敬司という引き出しを出したSANADAはBブロックで台風の目になるかもしれない。セミのオカダvs矢野のCHAOS同門対決はオカダのセコンドである外道に対し、矢野は邪道を従えて登場しロープにしがみついてのブレーク連呼や、崇コーナー作りでオカダを翻弄、館内も矢野コールで後押しする。
完全にペースが狂ったオカダだったがリバースネックブリーカーを決めるが、場外戦となると矢野はオカダとなぜか邪道もろとも急所打ちを浴びせるも、外道が矢野に急所打ちを浴びせ悶絶させる。
リングに戻るとドロップキックを放つオカダが丸め込み技の連打で、オカダを慌てさせるも、急所打ちを阻止したオカダがレッドインクで捕獲して矢野はたまらずギブアップ、試合後もノーサイドとなって健闘を称えた。エルガンvsトンガはパワーで押し切ろうとするエルガンに対しトンガはスピードで翻弄、しかし一発の重みでエルガンが押し切り、ファルコンアロー、連続ジャーマン、延髄斬り、アバランシュホールド、前後へのショートレンジのラリアットと畳みかける。トンガが頭突きからヴェレノで突き刺し、再度スピードで翻弄を狙うトンガにエルガンがラリアットを浴びせるが、エプロンからのダイブはトンガがガンスタンで迎撃する。
トンガがスーパーフライ狙うが追いかけたエルガンが雪崩式ファルコンアローを狙うと、トンガがガンスタンで切り返して3カウントとなり逆転勝利、エルガンは力づくが仇となった。小島vsジュースは中盤からジュースがスパインバスター、キャノンボール、ダイビングボディーアタックと攻勢に出るも、パワーボム狙いは小島が阻止してコジコジカッター、雪崩式狙いはジュースが頭突きで落とすがコーナーからの攻撃狙いは小島が足刈りラリアットから雪崩式コジコジカッターを決め、ジュースのパルプフリクションを阻止した小島は後頭部ラリアット、垂直落下式ブレーンバスターもラリアット狙いはジュースがカマイタチで迎撃する。
そこでジュースが突進も、左のラリアットで迎撃した小島はラリアッも。かわしたジュースはグーパンチからパルプフリクションで3カウントを奪い、G1初勝利となった。【後楽園ホール3連戦初日終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき、誠にありがとうございました。明日7月21日(金)も後楽園ホールにて18:30試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております。 https://t.co/dIRVFDDb0X #njpw #g127 pic.twitter.com/VtbFwIEUe3
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2017年7月20日あー腹減ったなー…でもな…とりあえずラテ飲みたいな…この時間どっかやってないかな…やってないか…
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2017年7月20日あのさぁ〜。何で矢野からセコンド付いて下さいって言われて付いてやったのに矢野から急所攻撃受けなきゃいけないの? #G127
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2017年7月20日すいません・クセがすごくて・すいません
— 矢野 通 (@YTR_CHAOS) 2017年7月20日I'll never forget this night. #g127 #njpw @ Korakuen Hall https://t.co/utaTjRhdzT
— Juice Robinson (@_juicerobinson_) 2017年7月20日G12戦目…後楽園大会、終了。
ジュースに敗戦。
公式戦が一つ終わっただけなのに、身体中が痛い。
でも、気持ちが良い。
変な言い方だけど、プロレスラーとして生きられてる充実感が半端じゃない。
ただただ、ありがとうございました。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2017年7月20日初G1最高の気分でした❗❗
実況されている、清野さんにオススメしていただいた後楽園ホールのレモンサワーとチキンも初
8.29に来てくださるみなさまもぜひ
今日は、初めての立ち見❗❗
さらに、初めて飯伏選手を生で見ることができ初めてづくしでした✨
ありがとうプロレス pic.twitter.com/j1FEc8u7wV
— 松井珠理奈(ハリウッドJURINA) (@JURINA38G) 2017年7月20日 -
拳王がライディーンを降し再び首位!火祭り2017仙台大会公式戦結果
7月19日 ZERO1「第17回 真夏の火祭り 2017~仙台大会」宮城・宮城野区文化センター
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[3勝3敗=15点]○佐藤耕平(10分43秒 体固め)[6敗=0点]×LEONA
※パイルドライバー▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[3勝1敗2分=21点]○小幡優作(13分3秒 片エビ固め)[2勝4敗=10点]×スーパー・タイガー
※ダイビングダブルニードロップ▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[4勝1敗1分=23点]○拳王(10分50秒 エビ固め)[1勝4敗=5点]×ジェームス・ライディーン▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[3勝1敗2分=21点]○田中将斗(17分21秒 片エビ固め)[2勝3敗1分=13点]×稲葉大樹
※スライディングD7.19宮城野区「火祭り2017」結果!
○耕平〈15点〉VSLEONA×〈0点〉
○小幡〈21点〉VSスーパー・タイガー×〈10点〉
○拳王〈23点〉VSライディーン×〈5点〉
○田中〈21点〉VS稲葉×〈13点〉#火祭り2017 #zero1
拳王が23点で単独トップ! pic.twitter.com/lqapLRi5on
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月19日 -
3年目の両国大会!メインに抜擢された植木に待ち構えていたのは・・・、大地が鈴木に宣戦布告!
7月17日 大日本プロレス「両極譚~RYOGOKUTAN~2017」両国国技館 3179人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
関根龍一 ○吉野達彦(7分37秒 アスリート・ジャーマン・スープレックス・ホールド)×関札皓太 青木優也◇第2試合◇
▼20分1本
○グリーンボーイ・ダンディグレート小鹿 ツトム・オースギ ヘラクレス千賀(7分55秒 首固め)ケンドー・カシン バラモンシュウ ×バラモンケイ◇第3試合◇
▼20分1本
○船木誠勝 菊田一美(11分7秒 体固め)宇藤純久 ×野村卓矢◇第4試合◇
▼鉄檻&K・M・G・Tデスマッチ/30分1本
○宮本裕向 木髙イサミ(14分6秒 片エビ固め)塚本拓海 ×佐久田俊行◇第5試合◇
▼初代BJW認定ジュニアヘビー級王座決定戦/30分1本
○忍(13分28秒 片エビ固め)×橋本和樹
※SEXボンバー
☆忍が初代王者となる◇第6試合◇
▼コンクリートブロック全面タッグデスマッチ/30分1本
"黒天使"沼澤邪鬼 ○竹田誠志(12分12秒 片エビ固め)藤田ミノル ×星野勘九郎
※コンクリートブロック上でのリバースUクラッシュ◇第7試合◇
▼横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合/30分1本
[第10代王者組]○浜亮太 中之上靖文 将軍岡本(16分16秒 体固め)[挑戦者組]佐藤耕平 橋本大地 ×神谷英慶
※幕下インパクト
☆浜&中之上&岡本が初防衛に成功◇第8試合◇
▼BJW認定ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第10代王者]○鈴木秀樹(13分55秒 TKO)[挑戦者]×河上隆一
※スリーパーホールド
☆鈴木が3度目の防衛に成功【鈴木の話】
鈴木「(河上とやりあった感想は?)そうですね…」(ここで大地が割って入る。)
大地「ベルト、そんな扱い許されると思ってんのか? 違うだろ? え? 気にイラねェよ!」鈴木「長い、長い! どうしたいんだよ!」
大地「俺にやらせろ!」
鈴木「OK」
大地「言ったな?」
鈴木「いつでもいいよ。よし、こい。お前の気持ちはわかった」
大地「キッカケなんか関係ねぇぞ」
鈴木「お前がキッカケ作ったんじゃねぇか。もうわかった。帰りなさいよ」
大地「やろう。やろう」
鈴木「わかった。よし、帰れ」
大地「(去り際に)こんなヤツの話し聞かなくていいよ」
鈴木「聞いてくれ。せっかくだから聞いてくれ。で、なんでしたっけ? 河上か。見間違ってたのは僕でしたね。挑戦者決定戦やる前に思ったことは、僕は正しかったなって。ダブルアーム返されたのは大日本では彼が初めてだし。根性感じましたよ。とっくに並んでましたね。ただ、なんかで見たんですけど、彼は僕には底があるって言ってたんですよ。彼は底に到達したって思ってるんですよ。僕はそこがスタートだった。ただそれだけの問題で。でも、そこには来たわけですよ。まだ待ってますよ。
(最後はねじ伏せるようなスリーパーだったが?)まぁそういうことですよ。勝てばいいわけですから。でも、またやりたいですね、河上とは。大地と終わったあとでもいいですし。
(大地選手から挑戦表明があったが?)だいぶひどいですね。ハイキックして、顔面蹴り上げましたよ。あれで大丈夫なのは草むしり(藤田和之)だけですよ。卑怯ですよ。卑怯者。まぁあっさり挑戦受ける僕もどうかと思いますけど。卑怯者なわけですから。
まぁでも、ああいう気持ちはもっと大日本プロレス持ったほうがいいと思いますよ。僕は他団体というか大日本の人間ではないですから。(もし誰もこないようだったら?)終わりじゃないですか。誰も来なかったら、今日勝って返上して終わりだったから。来たから大地とはやりますよ。あとは順番待ちしてるようなヤツとはやりません。(場所やタイミングは?)しかるべきところでやれれば。大地も実績残してるのはきっちり見てますし。タイトル取れてないですけど。それをきちんと勝って、僕もやりたい相手が出て来たんで。それと試合したいですね。どういう形式かっていうのは置いといて」
カシン「やりたい相手って鈴川?」
鈴木「いや、違いますね」
カシン「NEWとの対抗戦は?」
鈴木「やりません。帰ったって聞きましたけど。もうギャラもらったんですよね?」
カシン「いや帰ってないよ」
鈴木「それ僕のウチワじゃないですか」
カシン「買ったの」
鈴木「いや買ってないですよね。まぁそういうことです。(どういうことですか?)…やりたい相手はアブドーラ・小林と藤田和之です。ありがとうございました」
【河上の話】「(悔しい結果に終わったが?)…落ちたんすか? あぁ…。クソッ。あぁもう…もう、イライラするんですよ、僕は。負けたこと以上になんかメチャメチャ気持ち良かったんですよ。あぁ、もう! いやぁもうプロレス楽しいわ。こういう試合やらないと生きてる心地がしないよ。今日は負けたけどね。負けたけど、なんか俺も吹っ切れたよ。負けて吹っ切れたって言ったらカッコ悪いかもしれないけど、最高に楽しかったよ。最高にスッキリした。結果は負けたけど、俺はすべてを出したよ。向こうだって、すべて出したろ。わかんねぇけど、性格悪いから。あぁ! 生きてるって感じしますよ。やっぱ根っからのプロレスラーだなって思いますよ。こういうのでしか、自分の存在価値見出せねぇんだなってつくづく思いました。もう1個、わかったことがある。それは鈴木秀樹、お前、俺にとって越えられない壁じゃねぇ。もう1回やろうぜ、楽しもうよ」
◇第9試合◇
▼BJW認定タッグ選手権試合/30分1本
[挑戦者組]伊東竜二 ○アブドーラ・小林(21分9秒 体固め)[第43王者組]関本大介 ×岡林裕二
※ダイビングバカチンガーエルボードロップ
☆関本&岡林が5度目の防衛に失敗、伊東&アブ小が第44代王者となる(試合終了後)
アブ小「今まででデスマッチをバカにしてきたプロレスファンに告ぐ! これが大日本プロレスだ! 俺ら、ストロングスタイルに勝ったぞ! 勝ったんだ! 下の世代、俺ら老け込む年じゃないから。まだまだ俺たちの時代だー! きょうのメイン、逸材、高橋? みなさん来週の週プロを見てください。僕らの試合が絶対に多く載ってます! なぜなら、そこに愛があるから! セミファイナルだけどやっちゃうよ。言いたいことはただ一つです! ではいきます、大日本プロレスファンのみなさん、愛してま~す!」【伊東&アブ小の話】
アブ小「バケモンだよ」伊東「正直疲れました」
アブ小「100回やったら一回しか勝てない。それがきょうだよ」
伊東「その一回を持ってるのがうちら」
アブ小「見事にこっちのペースにはまってくれたよ。なかなか伊東もインサイドワークうまくなったな」
伊東「(笑)。たぶんアイツらのことだから、またイチから鍛え直してもっともっと強くなるとか言ってるんでしょうけど、アイツらは強いんだよ!」
アブ小「(そういう強さは)もういいよ!」
伊東「それだけだから、うちらに負けちゃう。メチャクチャ強いヤツらが負けるから、プロレスは面白いんだよ。それをアイツらわかってない」
アブ小「言っちゃ悪いけど、向こうは体力一番だとしたら、うちらは体力以外は全部アイツらの上いってるから。頭そんなよくないけどね、きょう見た通りアイツらより若干ましだから。技のキレは負けるかな(苦笑)。けど、くぐってきた修羅場が違うよ。再戦はないよ! 一回っこきりだよ!」
伊東「アイツら、学習しちゃうから、バカなりに」
アブ小「3年おいたら再戦してやる。3年たったら忘れるだろ」
伊東「うちらもまた新しくなるし」
アブ小「けど最後いった通りですよ。ストロングスタイルに負けない! 22年前、俺が入ったばかりの頃、まあデスマッチも正直後進団体だった。FMWとかIWAとかあたから。それがいま、正直上から数えたほうが早いでしょ? その上から数えたほうの強い2人を倒したんだから、まだまだ俺らの時代だから。これから出る逸材と高橋、時代を譲る気はありません」
伊東「まあ小林は高橋に負けてるから何も言えないでしょうけど、俺は負けてないですからね」
アブ小「まだまだだよ」
伊東「まだまだあんなヤツ、屁でもない」
アブ小「きょうはいろんな宣戦布告したな。ストロングBJであり第五世代であり、週刊プロレスにもふっかけたからね。期待してますよ!(笑)サムライTVは小林&伊東3時間スペシャルでしょ。東スポは一面だな! きょう見てわかる通り、リング上がすべてです。負けたら赤っ恥だったよ。(デスマッチファイターとして勝ったのは、頭のよさ以外では何が違った?)アイツらの道場の練習を見ていると、みんな教わってるだけなんだよね。関本先生、岡林先生がいて。先生はね、教えるでしょ? 技を伝授するでしょ? それ以上伸びしろないから」
伊東「それを繰り返し繰り返しやってるから、たぶん無意識に体が動く。でも、うちらみたいに変化球がきたときに対応できない」
アブ小「普段先生やってるからね、自分がえらくなってると思ってるんだよ。先生は先生なりに、徐々にきつくなってくる。その時ぬるま湯になってくる。気づいてないから、そこをうまく突けた。とくに俺なんて先生に教わったこと、まったくないからね。全部盗んでるから。盗んだ技術は強いから。パクリじゃないから、盗んでるから! まあ質の差が出たね。体力の差は痛感しましたけど(笑)」
伊東「アイツらはすごいですよ」
アブ小「あと3年やりません。(チョップと蛍光灯どっちが痛いかと)血が出てないでしょ。これが答えですよ! 蛍光灯は血が出るんだよ! きょう血は出てるか? ぜんぜん出てないぞ!」
伊東「…じっさい、(どっちも)痛いですけどね」
アブ小「まあこれが答えだよ!」
【関本&岡林の話】
関本「すまん、最後助けにいけなかった。あー悔しい…。負けてしまった、チキショー。もっともっと練習して、誰もうんともすんとも言えない体を作って、フィジカルでもう一度ベルトを取ってやる。悔しい…」岡林「それでいくしかないです。俺ら、いままでそれで勝ち取ってきた、ベルトを勝ち取ってきた。まだまだやと痛感しました。デスマッチのトップの2人、ホントに悔しいですね。関本さんも言いましたけど、鍛え直していくしかないです。フィジカルで突き抜けるしかないんですよ、ホントに。それでいままで取ってきた、俺らは。変わるつもりはないです。それで、もっともっとこれから精進したいと思います」
関本「またチャレンジしよう!」
◇第10試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合~両国決戦"熱血漢"漢の生き様・血みどろデスマッチ/30分1本
[第35代王者]○高橋匡哉(23分42秒 体固め)[挑戦者]×植木嵩行
※五寸釘ボードの上へのジャックハマー
☆高橋が2度目の王座防衛に成功。(試合終了後)
高橋「口がしょっぱくて…(と口を調整)。ホントにホントに、血みどろブラザーズで両国国技館のメインを張れたことも誇りに思います。2000人以上のお客さんが僕と植木のメインイベントを見たいと投票してくれました。でも、2000人ぐらいで僕たちは納得しません。5000、6000、1万人の人たちが血みどろブラザーズのタイトルマッチをまた、見たいと言ってくれるような試合をこれからもやっていきたいと思います。植木! 俺たち血みどろのメインでは、いまの実力じゃ無謀って思う人たちがいるかもしれないけど、これぐらい無茶しなきゃ、攻めなきゃ、時代は変わんねえんだよ! なあ植木、これからももっともっと血みどろらしい泥臭い試合をして大日本のデスマッチを盛り上げていこう。きょうは、ありがとう」植木「高橋さん、こちらこそ、ありがとうございます! 自分はいまのふがいなさに心底悔しいです…。ホント、自分の言ってたことが薄っぺらいってことを、いま実感しました。自分は、きょうホントに弱かった…。高橋さんと、血みどろブラザーズで強くなりたいです!」
高橋「植木、ここで終わったわけじゃねえんだよ! ここはゴールじゃねえんだ。ここがスタートだ! これからもっともっと盛り上げていこう。みなさんに突然ではございますが、報告がございます。僕はASUKA PROJECTという団体に所属してかれこれ4年以上、大日本プロレスにレギュラー参戦させていただいております。そしてつい先日、5月にこのデスマッチヘビーのベルトを取って、防衛戦を重ねて、もっともっと大日本プロレスを世の中に知らしめたいし、このデスマッチのベルトをもっともっとプロレスを知らないお客さん、デスマッチを知らない人に広めたいと思い、登坂社長、ASUKA PROJECTの篠瀬社長と相談させていただき、7月いっぱいでASUKA PROJECTを退団し、8月から大日本プロレスの所属として、頑張っていきたいと思います! よろしくお願いします!(場内大喝采、出場選手たちがリング、花道に)大日本プロレスは、まだまだ、まだまだ、突っ走っていきます! 日本一いや世界一の団体を目指して頑張っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いいたします! きょうは、ありがとうございました!!」
【高橋&植木の話】
高橋「血みどろブラザーズで両国のメインを務めたことは、俺のレスラー人生で2度とないかもしれない、それくらい大きなことだったと思う。これくらい攻めないと上の人間には食ってかかれない。これくらいでキツいとかしんどいとか言っていられない。これからも攻めていきます。血みどろブラザーズらしく泥くさいかもしれないけど、一歩一歩、大日本最高のタッグチームになりたいと思います」植木「今日は本当に悔しいです。もっとムチャして自分のレベルを上げないといけない。弱い自分に打ち勝ってもっと強くなって、またそのベルトに挑戦したいです」
高橋「今までにないようなチャンピオンになって、大日本のデスマッチの歴史に名を残しますよ。今日は今持っている血みどろブラザーズのプロレスは出したと思います」
大日本プロレス・年に1度の東京でのビッグマッチ、両国大会が開催され。今年は5大タイトル戦ということで、そのうち4タイトルがメインに相応しいかをファン投票で選ばれることになり、ファン投票の結果、今年はデスマッチがメインも、セミはタッグ、セミ前はストロングと意外な結果となった。
メインのデスマッチ選手権は王者の高橋に、相棒であり王座初挑戦となる植木が挑戦、両国は蛍光灯は厳禁ということで、植木は有刺鉄線ボード、高橋は剣山ボールを持参、各コーナーに植木が持参した有刺鉄線ボード、塩、五寸釘、画鋲とボードが設置された。
試合がエプロンの高橋に植木がロープ越しのスピアーを浴びせると、プランチャを発射するが、普段使ったことのない技のためか植木自身も顔面から落ちてしまい流血、しかし高橋もエプロンからの断崖式ブレーンバスターで反撃し、リングに戻った高橋は植木を有刺鉄線ボードに直撃させ、有刺鉄線を被せて踏みつけサマーソルトドロップ、画鋲ボードをコーナー付近で寝かせ、植木をコーナーに逆さ吊りにすると、高橋はコーナー上から高橋の股間を踏みつける電気アンマ攻撃、おまけに植木の脳天に画鋲が刺さるなど二重の苦しみとなる。
高橋は植木の流血した額に塩をすり込んで何度もカバー、そして植木の口の中に画鋲を入れてからのチンクラッシャー、植木は画鋲を誤飲したことがあるだけに、精神的にも揺さぶってくる。植木は場外でダウンするが、リング下から拳銃を持ち出し、戻ってからホールドアップも、高橋は払い落としが、この隙を突いた植木はソバット、しかし旋回式敬礼アタックや敬礼ロケットも自爆となり、高橋はマットに五寸釘ボードを寝かて植木をボディースラムで投げようとするが、植木はチンクラッシャーからボディースラムで五寸釘ボードへ投げ、有刺鉄線ボードをもって突撃し水面蹴りから確保式倒れこみヘッドバットがやっと当たり、場外戦でもイス盛りの上に高橋を投げ、エプロンから敬礼ダイビングヘッドバットを投下する。
植木はイスを2脚セットし、その上に画鋲ボードを置いて、雪崩式を狙うも、下へ潜った高橋は画鋲ボードへめがけて植木をラストライドで投げ、コーナーで座り込む植木に有刺鉄線ボードを被せてキャノンボール、セカンドロープからのサマーソルトドロップ、剣山ボールで一撃を浴びせるも、植木は怯まずTシャツを脱いで、高橋の頭を剣山で刺すと、高橋もTシャツを脱いで植木の頭を剣山で刺し、互いに応酬となって二人の頭は剣山まみれになり、そこで高橋が植木の頭から塩を被せる。
高橋はジャックハマーを狙うが、着地した植木はジャーマン、敬礼式DDTで突き刺し、植木は画鋲ボード上へのバックフリップから、敬礼式ダイビングヘッドバット、そして画鋲盾を投入し高橋の上に置くと自ら塩を被って敬礼式ダイビングヘッドバットを投下する。しかし自爆となると高橋は画鋲盾に植木を前から叩き落し、塩へのアメインズインパクトから払い腰、剣山が刺さっている頭にイスで殴打してから五寸釘ボードへのジャックハマーで3カウント王座防衛、植木も後半から挽回したが、キャリアの優る高橋の完勝となった。
今回はキャラばかり先行して、デスマッチ王座挑戦には届かずもがいていた植木に期待していたが、現実は甘くなかった。しかし王座初挑戦とビッグマッチのメインという重責は立派に果たせた。負けはしたが、決してマイナスでなく、この経験は今後に間違いなく生かされてくる。
試合後に高橋は8月1日付けでこれまで所属していたASUKA PRPJECTから大日本に移籍することを発表し、18日の会見でASUKA PROJECT創業者である篠瀬三十七が立会いで円満移籍が発表された。高橋はWNC出身だったが、WNCがWRESTE-1に吸収される際に、TAJIRIに反発、本当は大日本移籍希望だったが、篠瀬のたっての頼みでASUKA PROJECTの所属となり、大日本に参戦していた。両国大会には高橋の元師匠であるTAJIRIも来場していたが、ビッグマッチのメインを張る元弟子を持てどう思ったのだろうか・・・・セミのタッグ選手権は、この組み合わせでは初顔合わせも、挑戦者組は岡林の左腕に集中攻撃という泥臭い攻めで先制、敢えてストロングのフィールドへと踏み込むも、岡林は右の逆水平の連打で、アブ小の肉のカーテンをぶち破り、関本が逆片エビ、岡林が背中を見せるアブ小の延髄に逆水平の連打を浴びせ、王者組が代わる代わるボディースラムで投げるなど試合の主導権を握る。
アブ小が関本にボディースラムで投げると、交代した伊東がスピードを生かして王者組の誤爆を2度に渡って誘発、伊東が関本にソバットから踵落とし、関本の突進をかわしてタランチュラ、ミサイルキックと畳みかける。
伊東が関本にムーンサルトプレスを決めたところで、アブ小が袴を脱ぎ捨てると、褌ではなく黒タイツ姿となり、黒タイツパワーのアブ小は愛してますチョップ狙いと見せかけて地獄突き、ヘビーローテーションの連発、バカチンガーエルボー、ショルダースルーから逆エビ固めと畳みかけて勝負に出る。だが関本はプッシュアップで逃れ、交代をした岡林が串刺し逆水平の連打から豪快なブレーンバスターからキャメルクラッチで捕獲、王者組がサンドウィッチラリアットからダブルブレーンバスター、トレイン攻撃、合体雪崩式アバランシュホールドと畳みかけ、カットに入った伊東も眉山で排除する。
勝負に出た岡林はアブ小にラリアットの連打からアルゼンチンバックブリーカー、ゴーレムスプラッシュを狙うが、伊東がイスでカットに入ると、アブ小との合体雪崩式ブレーンバスターを決め、アブ小が滾って岡林にカモイェ、ダイビングバカチンガーエルボードロップ、、伊東がドラゴンスプラッシュ、アブ小がダイビングバカチンガーエルボーの波状攻撃で3カウント、王座奪取を奪取した。
挑戦者組がイス攻撃はあったものの、ここまで王者組の関本、岡林相手に渡り合えるのは意外というか、王者組が挑戦者組のペースにハマってしまい、自分らのペースで試合が出来ていなかった。伊東とアブ小のプロレスの幅の広さの前に完敗を喫したという印象を受けた試合だった。ストロング選手権は河上が鈴木のフィールドに踏み入りつつ、張り手やエルボー合戦など激しい打撃戦を展開、そして鈴木がエルボーからドラゴンスープレックスを決めると試合が動き、河上が張り手から逆水平、グーパンチ、エルボースマッシュ、エクスプロイダーからバタフライロック、うつ伏せの鈴木にギロチンドロップ、張り手、エルボーと猛反撃、しかし突進する河上を鈴木がフランケンシュタイナーを決めると、ダブルアームスープレックスから複合関節技で捕らえ、エルボー合戦も、河上が鼻血を出しながらもエルボーの連打から顔面キックを浴びせる。
河上はスティンブレーカーからランニングエルボー、エルボーの連打も、ハリケーンドライバー狙いを膝蹴りで逃れた鈴木は卍固めで捕獲、ジャーマン式ツームストーンパイルドライバーからダブルアームスープレックスで投げ、河上はカウント2でキックアウトするが、鈴木がスリーパーで捕獲し一気に絞めあげ、河上が落ちて試合がストップ、鈴木が王座を防衛するも、場外へ河上を出す鈴木の姿を見た大地が鈴木にハイキックを浴びせるだけでなく顔面に蹴りを浴びせ、更にベルトを振り回す鈴木にドロップキックを浴びせて、宣戦布告を果たし、これを受けて8・19名古屋でのストロング選手権が決定となった。鈴木vs大地は2015年6月27日のIGF愛知県体育館大会で行われた「GENOME-1 2015名古屋王者決定戦」 で対戦しており、この時は僅か3分で鈴木が勝利を収めている。そして2年ぶりの対戦する場が会場が違えど名古屋とは、これもまた因縁めいてくる。大日本に移籍してから成長を遂げている大地だが、なかなかストロング王座挑戦には手が届かなかった。ここで満を持しての挑戦で相手はIGF時代に苦渋を味合わされた鈴木、また場所も名古屋とリベンジ、初戴冠を狙う場としては恰好の舞台となった。今年の両国大会は4時間半のロングラン興行となるも大成功に終わった、若手の成長だけでなく高橋、浜、中之上も加わり、ますます選手層が厚くなる大日本、今後もますます飛躍しそうだ。
【試合結果詳報】両極決戦、伊東&アブ小が関本&岡林粉砕で新BJWタッグ王者/高橋匡哉、血みどろ対決制し8月1日付での入団を発表/鈴木秀樹が河上をスリーパー葬/ジュニア初代王者は忍/全面コンクリ星野ボコボコ…大日本両国詳報 https://t.co/H9spWl91Oh #bjw pic.twitter.com/GebRtJSfR5
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年7月17日大日本両国大会ありがとうございました。
今日の闘いが今の血みどろブラザーズだと思います。
やはり無謀な挑戦をしなければ、攻めなければ変わらないと思います。
これからもっと大変な苦難や壁があると思いますが血みどろブラザーズは超えていきたいと思います。#bjw#血みどろブラザーズ
— 高橋匡哉 (@masabobu) 2017年7月17日両国大会ご来場ありがとうございました
応援してくれた皆さんごめんなさい負けてしまいました
弱くても、勝って私なりの強さを証明したかったですがやっぱ弱いままではだめでした
必ず強くなって、お客さんに高橋さんにこの日の恩返しをしたいです。#bjw#血みどろブラザーズ pic.twitter.com/5TaLMdmg8c
— 植木嵩行【 両国国技館 7/17 】 (@blackbu18515564) 2017年7月17日両国大会でした。
タッグ王座を獲得しました。
調べてみると2003年12月に獲得して依頼でした。
しかも4日後に負けてるし…
初めて獲った気分で頑張ります。
ちなみに土曜日散髪をして髪の毛と髭を真っ黒く染めたのだが誰にも指摘されてません…#bjw
— 伊東 竜二 (@deathmatch_ito) 2017年7月17日皆さんありがとうございます #bjw pic.twitter.com/0mbdFIFUee
— アブドーラ・小林 (@pinpinkoba) 2017年7月17日今日は大日本プロレス両国国技館大会、両極譚でした。
防衛しました、いえ勝ちました。
河上は僕の底まで来たと思います。それほどに食い込んで来ました。
でもそこは底無し沼の入り口。
次は大地とやりたいと思います。場所は大日本に一任します。
ありがとうございました。
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年7月17日興奮が収まらなくて早く起床。
なんか負けたのにすげえ気持ち良くて楽しくて、、変態かな。
また殺りましょうね鈴木さん。
応援、お花、本当にありがとうございました。#bjw pic.twitter.com/SNR9ogzf06
— 河上隆一 (@wild_kawakami) 2017年7月17日大日本プロレス両国大会『両極譚』に多数御来場いただきありがとうございました!おかげさまで横浜ショッピングストリート6人タッグのベルト初防衛に成功しました!最後は故郷・両国で幕下インパクトが決まって良かったです! 嬉しかった!(笑) pic.twitter.com/Oxt2HzCVFW
— 浜 亮太 (@hamachanko) 2017年7月17日本日は両国大会でした!
僕は今年5回目のタイトルマッチに挑むも負けてしまいました。
負けたから悔しいけれどプロレスは楽しい!
キツいことも多々あるけれどプロレスは楽しい!
だから僕はプロレスが好き
明日からまた頑張ろう!#bjw#大日両国#応援ありがとうございました pic.twitter.com/uq5At3gBeY
— 神谷英慶 (@kamitanibjw) 2017年7月17日3度目の両国大会、終了しました。
ご来場頂いたファンの皆様
長丁場のご観戦ありがとうございました
詳しくは書きませんが進行、演出の面で課題が多すぎる大会となりました。
まだ伸びしろがあるとプラスに考えます。
モヤモヤが抜けないので今日はゆっくり寝たいと思います
— 新土裕二(大日本プロレスリングアナ) (@bjw_shindo) 2017年7月17日全日本後楽園大会の後は大日本両国大会の解説でした!劣等感宜しくお願いいたします! pic.twitter.com/bvXsbtpkmk
— 石川修司 (@g0925union) 2017年7月17日本日は両国国技館大会にご来場、ご観戦ありがとうございました!
ストロング、デスマッチは防衛。
タッグは移動となり、明日からまた新しい戦いが始まります!
大日本プロレスはまだまだ前に進みますので応援よろしくお願いします!!#bjw#bjwphoto pic.twitter.com/NJ0GhUFxrr
— 大日本プロレス BJW Official (@BJWOfficial) 2017年7月17日