忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

オカダがパワー全開のエルガンを振り切り2連勝!鈴木に敗れたSANADAが襲撃をかけ遺恨再燃!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

オカダがパワー全開のエルガンを振り切り2連勝!鈴木に敗れたSANADAが襲撃をかけ遺恨再燃!

7月22日 新日本プロレス「ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27」後楽園ホール 1737人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
真壁刀義 飯伏幸太 ○デビット・フィンレー (7分6秒 片エビ固め)後藤洋央紀 石井智宏 ×外道
※Prima Nocta


◇第2試合◇
▼20分1本
ザック・セイバーJr. ○エル・デスペラード(7分43秒 体固め)YOSHI-HASHI ×邪道
※ピンチェ・ロコ


◇第3試合◇
▼20分1本
○永田裕志 岡倫之(8分58秒 バックドロップホールド)棚橋弘至 ×北村克哉


◇第4試合◇
▼20分1本
○内藤哲也 BUSHI 高橋ヒロム(7分33秒 ジャックナイフ式エビ固め)バットラック・ファレ 高橋裕二郎 ×チェーズ・オーエンズ


◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○矢野通(9分12秒 横入り式エビ固め)[2敗=0点]×小島聡


【矢野の話】「2017年7月22日。ご家族の皆様の応援のおかげで、勝つことができたよ! 家族のみんな、勝ったよ!私は、今日、勝つことを確信していました。なぜなら、この試合の激しい動きの中で、小島の何かが、ズレる、そう確信していたんです。激しい動きの中、小島はズレると。だから小島は動けない。そう確信しておりました。大きな闇でも何でも、ドンと来なさい! 勝って勝って、勝ち続けるわよ!!」


【小島の話】「これが『G1 CLIMAX』の洗礼なら、これが『G1 CLIMAX』を優勝する為の試練だとしたら甘んじて受け止める…ワケねぇだろ!でも負けたのも事実。アイツのスタイルは絶対に認めないけど、だったら勝てばいいだけだろ。自分のスタイルを守ろう」


【天山の話】「まぁ今日こそはね、コジに頑張ってもらおうと思ったけど、あの矢野の野郎、あんなトリッキーな、なんやなんや分からないうちにコジもダメージもらって丸め込まれて。敵ながらさすがと言うしかないですよね。でも本当に落ち込んでないと思うし、しっかりとまた次の公式戦やって欲しいと思います。オレはもうしっかりコジをバックアップしたい。それだけです」


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○EVIL(11分46秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×ジュース・ロビンソン
※EVIL


【EVILの話】「ジュースよ、オマエは全てを出して俺に挑んで勝つと言ったな。残念ながら、全てはEVILなんだよコノヤロウ! よく覚えとけ! NEXT IS タマ・トンガ! バッドボーイらしくなぁ、俺に悪さでかかってこいよ! その上を行ってやるぜ! 熱くなるぜ〜! 『G1』を制し、IWGP並びに新日本プロレスを支配する、その男は…THIS IS EVIL! EVERYTHING IS EVIL! 全ては…EVILだ!」


【ジュースの話】「勝つと言ったけども、今日のEVILのほうがタフだった。ヤツはマジでクソ野郎だった。でもうまく決められてしまった。でもまだ1敗。2点がまだあるし。次はスズキミノルとの対戦だ。『G1』はすごくハードな闘いだけど、オレはなんとか頑張るよ。応援してくれたみんなありがとう。今日は負けてゴメン…。また次があるよ」


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○鈴木みのる(11分21秒 体固め)[1勝1敗=2点]×SANADA
※ゴッチ式パイルドライバー

【鈴木の話】
鈴木「なんだぁ?なんだぁ?お前らよぉ、裸の姉ちゃんに集まるオタクの小僧かよ。黙ってカメラ向けているだけかよ。おめでとうございます。素晴らしい試合でした。絶賛してみろよ。なんとか言ってみろ。この野郎!」


※記者、カメラマン一人一人を睨みつける。
――素晴らしい試合でした。
鈴木「だからなんだ?だからなんだ!?勝つことがすべてだ。そう勝つことがすべてだ!なんだ?ロス・インゴブレナブレス。ハハハ…なにイキがってるんだよSANADA。おい!小僧よ…あっせんなよ!!」


【SANADAの話】「そもそも、俺はこの『G1』、勝とうが負けようがどっちでもいいと思ってるんだ。一つだけ見つけたのは、新しいSANADAだけかな」


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○ケニー・オメガ(11分41秒 片エビ固め)[1勝1敗=0点]×タマ・トンガ
※片翼の天使


【ケニーの話】「見たか。バレットクラブの同門対決。『G1』だから同門対決もまぁありえる。タマ、今日のオレはお前にとって橋渡しみたいな存在だったかもしれないな。ただバレットクラブは最強の軍団だ。そして『G1』に関してはケニー・オメガが特別に強い存在として君臨する。実際にオレは2戦して4点を獲得している。また会おうぜ。グッバイ アンド グッドナイト。(※一人一人記者に向かって)バンバンバンバンバン」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○オカダ・カズチカ(25分49秒 片エビ固め)[2敗=0点]×マイケル・エルガン
※レインメーカー


(試合終了後)
オカダ、「三つ、言わせてください! 一つ! エルガン、エルガンサマー、強すぎんだよ。、コノヤロー。タイトルマッチじゃねえんだ、公式戦なんだよ、コノヤロー。まあ、あんだけがんばっても、勝てないのが俺だ。二つ! 『G1 CLIMAX』、満足ですか? まだまだこれからでしょう! こんなんで満足してもらっちゃ困るんだよ、コノヤロー! 三つ! とくにありません。ということであとは、外道さんにしゃべってもらいます!」


外道「この『G1』でよ、IWGPヘビー級チャンピオンの実力ってもんをよ、十分に見せてやるぞ、コノヤロー。もう、二度と誰ひとり、レインメーカーを止めることはできねえ。なんでかわかるか、オイ? レエェェヴェルが違うんだよ、コノヤロー! レインメーカーはまた後楽園ホールに『G1 CLIMAX 27』全勝優勝で帰ってくる。そのときはよ、またこの後楽園ホールにカネの雨が降るぞ!」


【オカダの話】
オカダ「25分49秒…。まぁやっぱり、俺の悪いクセではある。そんなに時間かかって。別にエルガンが頑張ったから25分いったわけじゃないぞ。俺がなぁ、まだまだ甘いんだよ。公式戦、そういうのをしっかりなくして、もっと万全の状態で、軽く優勝してやるからな、コノヤロウ。まぁ、エルガンとの力勝負は引き分けということで。何かあれば」


――初戦は矢野通、次がエルガン戦と、いろんなタイプのレスラーと、相手の土俵で戦う、相手を受けて戦うというあたり、どうでしょう?
オカダ「別に僕が受けてるというつもりもなく、ただ自然と、みんなが息をするように、自然と相手の良さを出してしまうレスラーなんじゃないかなと思います。まぁ、しっかり出した上で、その上を行くっていう、まさにチャンピオンのプロレスなんじゃないかなと思います」


――ここまでは2連勝、当然目標は全勝優勝、その先もIWGP王者としての戦いは続いていくと思いますが、このあたりに向けては?
オカダ「別にそんなことを目標にしてやってるわけじゃないですからね。そんな小さな目標はどうでもいいっすよ。別に、全勝してやる、IWGPチャンピオンのまま優勝してやる、俺はそんなことよりも、先を見てるから。そんな小さなことで質問はしないでもらいたいな」


――その先とは?
オカダ「それを見せていくのがチャンピオンじゃん! ま、しっかり注目して、見ててください」


――今日みたいに、チャンピオンだから相手の目の色も変わってくるというか、狙われますけど、それは望むところ?
オカダ「そうっすね、チャンピオンですから。そんなこと百も承知で戦ってますし、何ならチャンピオンの時点でそんな戦いは当たり前のことですから。ベルトを巻いてるっていうのはそういうことだと思いますんでね。目の色変えるだけじゃダメなのは、この2戦で分かったでしょうと。目の色だけじゃなく、気持ちも身体も、心身ともに変えてきてもらいたいですね」


――G1はここからロードが始まり、厳しい転戦の中、難敵も続いてきますが。
オカダ「まぁそれは、現時点では難敵らしい難敵は見えてないですから、戦ってみて、やっと『難敵だったんじゃないかな』と思うと思います。ありがとうございました」
※外道が拍手する中を退場。


【エルガンの話】「2年前の2015年。オレは幸運にもこの新日本プロレスのリングに上がることが出来た。そして今年2017年。このリングに上がることはもうハッピーじゃない。オレはこのリングの上で勝ちに来たんだ。IWGPヘビー級チャンピオンから3カウントを獲りたかった。次に闘う時は今度こそ、より強くなってオカダを必ず倒す。『G1』に出場している選手をみんな倒してやる。次こそオレが勝ってやる」


 後楽園3連戦の最終日はBブロック公式戦が行われ、メインは矢野を降し白星発進したオカダがトンガに敗れ黒星発進となったエルガンと対戦。エルガンはオカダが押し込んでレインメーカーポーズを狙った際にエルボーで強襲すると、場外戦に持ち込み、オカダはエルガンを鉄柵外へ出して、鉄柵越えのランニングボディーアタックを発射も、キャッチしたエルガンがボディースラムで投げる。リングに戻ったオカダもエルガンのロープ越しのボディープレスをかわし、サイドからのスライディングキックを浴びせるが、オカダの串刺しエルボーをキャッチしたエルガンはジャーマンで投げ、往復式串刺しラリアット、連続ジャーマンからパッケージジャーマンを初披露し、バイシクルキックを浴びせ、オカダもフラップジャック、串刺しエルボーからDDT、ランニングエルボースマッシュと得意のパターンに持ち込むが、リバースネックブリーカーを狙いはエルガンが回転エビ固め、パワースラム。鋭いエルボーを浴びせ、オカダもリバースネックブリーカー、ダイビングエルボードロップ、エルガンをコーナーに据えて下からのドロップキック、リングに戻ったところで背中めがけてミサイルキックを発射も、キャッチしたエルガンはシットダウン式パワーボムで叩きつける。
 エルガンが延髄斬りも、かわしたオカダがジャーマンからのレインメーカーを狙うが、エルガンが阻止も、オカダが背後からドロップキックを発射、ドロップキックからレインメーカーを狙うが、先にエルガンのラリアットが炸裂し、スタン・ハンセンを彷彿させるような豪快なラリアットからスプラッシュマウンテンを決めるも、カウント2でキックアウトされてしまう。
 エルガンはエルガンボムを狙うが、オカダは阻止してもエルガンはローリングエルボーから雪崩式ファルコンアローを狙う、しかしオカダは背後に着地するとエルガンはダイブ、だがオカダはドロップキックで撃墜し、エルボー合戦はエルガンが制してトップコーナーからの雪崩式ブレーンバスターで投げると、再びエルガンボムを狙うがオカダが着地、スパインボムからバーニングハンマーが着地してショートレンジのレインメーカー、手を離さなかったオカダはレインメーカーを炸裂させる。
 オカダは再度レインメーカーを狙うが、エルガンはアッパー気味のエルボーで迎撃、だがオカダはツームストーンパイルドライバーで突き刺すと、レインメーカーの連発で3カウントとなり、公式戦2連勝となった。
 エルガンもケニーの外国人トップになったことで影の薄い存在となり、結果を出せていない状況が続いていたことでオカダ戦はG1抜きにして再浮上をかけていた。しかしオカダの懐の深さの前に振り切られてしまった。
 試合後も外道がオカダの全勝優勝を予告したが、オカダはどこまで懐が深くなり、独走し続けるのだろうか…


 セミのBULLET CLUB対決は後入場のケニーをトンガが奇襲をかけ、鉄柵攻撃。ボディーブロー、ラリアット、エプロンへのスタンガン攻撃の後で、リングに戻ったトンガがマイクを持ってケニーに対して宣戦布告、右膝に関節蹴り、リバースガンスタン、右脚を掴んでDDTと同門対決とは思えないシリアスな展開となっていく。
 ケニーはスレッジハンマー、コタロークラッシャーで流れを変え、フランケンシュタイナーの応酬の後で、場外のトンガにトペコンを狙う、そこでBULLET CLUBのメンバーがケニーを制止しようとするが、ケニーは構わずトペコンを発射する。
 リングに戻ったケニーはドクターボムからVトリガーを狙うが、トンガがスピアーで迎撃すると、エルボー合戦、ケニーのドラゴンスープレックス狙いをトンガがオーバーヘッドキックで迎撃し、ケニーはVトリガーから蒼い衝動、Vトリガーから片翼の天使を狙うが、背後に着地したトンガはトンガンツイストを決め、ガンスタンを狙う。しかし堪えたケニーはVトリガーの連打を浴びせると、片翼の天使で3カウントとなり公式戦2連勝。
 試合後に倒れるトンガをケニーが足蹴にしたことで不穏な空気となったが、全員でウルフポーズを取ると、トンガも合わせて雨降って地固まるも、トンガは悔しそうな表情は崩さなかった。
 新日本育ちでもあり初期メンバーでもあるトンガにしても、DDTから移籍してきたケニーがBULLET CLUBのリーダーに座っていることに関しては面白くないものがあったのも事実だったと思う。今回の試合ではケニーが実力で自分こそがリーダーであることは示したものの、トンガが含む態度を取ったことで内部でケニーに対する面白くない感情があることも露呈してしまったようだ。


 SANADAvs鈴木は軽く張り手を仕掛けてくる鈴木に対しSANADAは感情のこもったかのようにエルボーの連打を浴びせ、スワンダイブを狙うも、突進して阻止した鈴木はロープ越しの腕十字、場外戦でエプロンからランニングローキック、鉄柵攻撃と攻勢に出て、客席でもイスで殴打する鈴木に対してSANADAは怯まずエルボーの連打を浴びせるも、デスペラードが介入してイスで攻撃、リングに戻ったSANADAに鈴木はビックブーツ、場外戦から鉄柵攻撃、倒れるSANADAに張り手の連打、罵ってからナックルの連打を浴びせる。
 SANADAが張り手の連打で返せば、鈴木が殴りつけるようなエルボー、SANADAが低空ドロップキックの連打を放ち、デスペラードが乱入もSANADAがドロップキックで排除してから、鈴木にはスワンダイブ式ミサイルキックを発射、パラダイスロック狙いは鈴木が腕十字で切り返すも、SANADAは武藤敬司譲りのドラゴンスクリューからパラダイスロックで捕らえて、低空ドロップキックを放つ。
 SANADAはエプロンに首を出した鈴木に通路ダッシュのドロップキックを放つが当たりが浅く、TKOもスリーパーで切り返されてしまうと、SANADAはSkull Endで切り返し、スリーパーで切り返した鈴木はゴッチ式パイルドライバーを狙うも、SANADAはリバースする。
 鈴木はスリーパーで捕らえるが、SANADAがバックドロップで投げてからTKOを決めるも、下からすり抜けた鈴木はスリーパーで捕獲、SANADAはSkull Endを狙うが、再びスリーパーで捕獲した鈴木が速攻でゴッチ式パイルドライバーを決め3カウントを奪い勝利。だがバックステージではSANADAが鈴木を襲撃して大乱闘となった。
 二人は6年前に全日本プロレスのリングで対戦し真田聖也となっていたSANADAがドラゴンスープレックスで鈴木を降し、当時若手だったSANADAが飛躍するきっかけを作ったが、鈴木が6年越しでリベンジを達成も、SANADAも鈴木に襲撃をかけるなど、G1や鈴木みのるという存在を通じてSANADAは大きくアピールしてきたようだ。


 ジュースvsEVILは開始早々ジュースがジョンウーからキャノンボールで先制も、場外戦でEVILが突進するジュースをカニバサミで鉄柵へ直撃させると、首攻めで先手を奪う。ジュースはスピンキック、ジャブの連打、ジュース・イズ・ルーズ、コーナーで流れを変え、EVILの対角線のラリアットもマンハッタンドロップで迎撃してからこけしを投下、EVILはコーナーめがけてブレーンバスターで投げると、ジュースの足をレフェリーに乗せたEVILは急所蹴りから突進も、ジュースはラリアットで迎撃する。
 ジュースはパワーボムからパルプフリクションを狙うが、EVILがバックを奪って高角度ジャーマン、ラリアットが相打ちからEVILが頭突き、再度の頭突き狙いはEVILがジャブで迎撃し、ジュースのパルプフリクションとEVILを狙うEVILがはバックの奪い合いを展開、だがEVILがハーフネルソンスープレックスで投げると、EVILを決め3カウントとなった。


 小島vs矢野は、開始早々から矢野が小島に水鉄砲を噴射してから丸め込むなどYTRワールドに引きずり込み、小島が崇コーナー攻撃からマシンガンチョップで流れを変え、いっちゃうぞエルボー狙いは、矢野が反対側のコーナーへゴロゴロ転がるなど小島のペースを狂わせにかかる。
 小島は場外DDTからリングに戻っていっちゃうぞエルボー、コジコジカッター、矢野は髪掴み倒しからYTRも小島が背後からラリアットを炸裂させ、ラリアットを狙うが、レフェリーを盾にした矢野が急所打ちから丸め込み3カウントなり、矢野が公式戦初勝利となった。

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。