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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

BULLET CLUBvs鈴木軍の頂上対決を制したのは、3年間をしっかり示したケニー!

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BULLET CLUBvs鈴木軍の頂上対決を制したのは、3年間をしっかり示したケニー!

7月19日 新日本プロレス「ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27」後楽園ホール 1714人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ザック・セイバーJr. ○エル・デスペラード(10分20秒 体固め)飯伏幸太 ×川人拓来
※ピンチェ・ロコ


◇第2試合◇
▼20分1本
真壁刀義 永田裕志 ○タイガーマスク(8分51秒 飛びつき回転十字架固め)後藤洋央紀 石井智宏 ×外道


◇第3試合◇
▼20分1本
○バットラック・ファレ チェーズ・オーエンズ(8分29秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×デビット・フィンレー
※グラネード


◇第4試合◇
▼20分1本
内藤哲也 ○BUSHI(8分34秒 エビ固め)YOSHI-HASHI ×邪道


◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ジュース・ロビンソン(11分48秒 片エビ固め)[1敗=0点]×小島聡
※パルプフリクション


【ジュースの話】「ここまで自分は、コジマさんに言われたことをやってきた。ドージョーに入ったその日から、コジマさんが自分の指導者として、ずっと指導してくれた。だから、自分はまだコジマさんの翼の下にいると思ってるが、今日はギリギリのところで勝つことができた。これまでにない相手だった。でも、コジマさん、まだ寝ちゃいけない。倒れちゃいけない。AブロックもBブロックも、強豪がひしめいているが、まだまだこれからだ。自分は今日1勝をあげたが、まだまだこの闘いは続く。『なんとも大変なトーナメントに出ているんだな』と改めて実感した」 


【小島の話】「あまりにも過酷なリーグ戦がスタートした。去年『G1』出てなかった男が、今回15回目の『G1』。ただの負け惜しみかもしれないけどさ、オレまだ全然元気だから。どういうふうに思われてもいいよ。オレはまだまだ元気いっぱいだぞ。このままもう1試合続けてやろうと思ったて出来る。それだけの体力と、それだけの忍耐力と、それだけの総合的な力を新日本プロレスと全日本プロレスと、もう一回新日本プロレスで培ってきたんだ。まだ1回終わっただけじゃないか。これから面白くしていこう」


【天山の話】「すごいね。いい試合で最後にコジが獲ってくれると思って応援していたんですけど。ジュースも今回初めて『G1』出て勢いあるし、いい勝負だったんですけどね。まだ始まったばかりなんで、コジには去年オレが代わりに出場して出れなかった借りを最後の最後までコジを応援しようと思っています。コジになんとしてでもこの『G1』で優勝出来るように全力でサポートしていこうと思います」


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○タマ・トンガ(13分46秒 片エビ固め)[1敗=0点]×マイケル・エルガン
※ガンスタン


【トンガの話】「『勝つ』と言っただろ。できるものなら、俺の上をいく闘いを見せてみろ。俺はいま疲れているんだ。やれるものならやってみろ」


【エルガンの話】「3年連続『G1』黒星スタートになってしまった。今日タマ・トンガはただのタッグチームの一人ではなく、シングルのタマ・トンガを魅せた試合だ。だから自分も明日以降の試合で力を魅せつけなくてはいけない」


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=0点]○SANADA(15分48秒 体固め)[1敗=0点]×EVIL
※ラウディングボディープレス


【SANADAの話】「EVIL最高だったよ。ひとつ……EVILまたリング上で会おうぜ」


【EVILの話】「(※川人に肩をかりコメントブースに現れると、床に倒れ込む)……SANADAとの闘いは、まだまだ続く……今日は俺の負けでも、次はこの俺が勝ってやる……『G1 CLIMAX』を制するのは、この俺だ!」


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=0点]○オカダ・カズチカ(10分31秒 レッドインク)[1敗=0点]矢野通


【オカダの話】「ハァハァ……急所の雨が降りましたね。ハァハァ…キツイ闘いでした。もしかしたら『DOMINION』のケニー・オメガ戦よりもキツかったかもしれないな。ただ矢野さんありがとう。オレをしっかり勢いづかせてくれて。しっかり次は誰だ?誰でもいい。その時にオマエを倒してやるからな」


【矢野の話】「(※コメントブースに登場すると、椅子に倒れ込み、カメラに向かって)縦でお願いします、縦で。ご観戦の皆さん、私は、嘘をついてないはずなのに、負けてしまった。なんでだ? 大変なことが起きる。矢野通がオカダに勝つはずだったのに……こんなはずではない。私は立ち続けます。どんな大きな闇が来ようとも、私は立ち続けます。なぜならば、2017年7月20日、私は一切の嘘をついていないからです」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ケニー・オメガ(21分24秒 片エビ固め)[1敗=0点]×鈴木みのる
※片翼の天使


(試合終了後)
ケニー「紳士、淑女の皆様、俺は生き抜いた。BULLET CLUBも同じ、The Eliteもここまで生き抜いてみせた。まず、初めの2ポイントを獲得した。皆さん、『G1』へようこそ。俺たちの道のりは、まだまだ終わらない。ただ、ここで一言『お疲れ様』と言っておこう。(※大歓声が沸き起こると)黙れ。ここは俺の時間だ。ショーは終わり。メインイベントが俺ということだが、このメインがベストバウトだったと思う。次回、また会おう。GOOD BYE&GOOD NIGHT BANG!」


【ケニーの話】「スズキミノルめ、なんとも無慈悲な攻撃を仕掛けてきやがって。ただ、この初戦を勝つことというのが、自分にとっては凄い大事だった。なぜなら、去年は黒星スタートだったからだ。それは油断していたからだ。去年の失敗から学んで、今年は初戦から100パーセントでいくと決めていた。だから、スズキに対して全力で攻撃していったし、ヤツが俺を強く殴れば殴るほど、それ以上のパワーで俺も殴り返した。まだ始まりだが、『G1』2連覇のために、このトーナメントはあると思っている。これはすべて俺のためだ。グッバイ&グッナイ。(※各カメラに向かって)バン、バン、バン」


※鈴木はコメントブースにあるイスを報道陣に投げ控室に帰って行った


 後楽園大会からBブロックも開幕、メインは鈴木vsケニーによる鈴木軍vsBULLET CLUBの頂上対決が実現した。
 序盤は睨み合いとなるが鈴木が自分の方が格上だと言わんばかりに軽く突いてから、ケニーがエルボーからチョップ、鈴木がボディーブローと打撃戦を展開するも、突進する鈴木をケニーがフランケンシュタイナーで場外へ追いやると、ケニーがトペを狙いにダッシュしたところで、鈴木が素早くリングに戻ってフロントハイキックで迎撃、そしてエプロン越しのエルボー合戦から鈴木はロープ越しの腕十字で捕らえてから場外戦に持ち込み、鉄柵を使ったケブラータを狙うケニーを阻止して鉄柵を使ってのアンクルホールド、客席へケニーを連行して右足めがけてイスで殴打する。
 リングに戻るとイス攻撃を狙う鈴木にケニーがスレッジハンマーの連打を浴びせ、カミカゼからの片足だけでのムーンサルトを投下も、鈴木は足への関節蹴り、ケニーが逆水平も鈴木がボディーブローで返し、ケニーがスピードで翻弄も鈴木がスリーパーで捕獲、だが逃れたケニーは蒼い衝動を決める。
 ケニーは勝負を急いだかVトリガーを狙ったが、鈴木がレッドシューズ海野レフェリーを盾にして直撃させると、ケニーは鈴木に慌ててVトリガーを浴びせたところで、タイチ、デスペラード、TAKAみちのくの鈴木軍ジュニアが乱入、ケニーを袋叩きにし、救出に駆けつけたオーエンズも蹴散らしてしまう。
 そこでファレが駆けつけて鈴木軍をリングから排除、オーエンズも加勢して鈴木軍ジュニアと鉄柵外で乱闘となると、ケニーが鉄柵越えでのプランチャで鈴木軍ジュニアを排除するも、その間に蘇生した鈴木がミサイルキックを狙うケニーをかわしてアキレス腱固めで捕獲し、ヒールホールド、クロスヒールホールドへ移行、逃れたケニーに鈴木がミドルキックもケニーは逆水平で返すが、鈴木が張り手からスリーパーで捕獲もケニーがバックドロップ、だが起き上がった鈴木はフロントキックを浴びせ、右膝にランニング関節蹴りも、ケニーが張り手から唾、一歩も引かない構えを見せる。
 これでムキになったのか鈴木が張り手のラッシュも、かわしたケニーがカウンターでのVトリガーを炸裂させてから高速ドラゴンスープレックス、そして片翼の天使を狙うが、前転した鈴木が膝十字固め、裏アキレス腱固めからスリーパーで捕獲も、ケニーが担いで浴びせ倒し、一旦は解かれたが、少し間が空いた隙を逃さなかった鈴木は胴絞めスリーパーで捕獲。絞めあげてからゴッチ式パイルドライバーを狙う、ケニーが堪え、鈴木が突進したとこっでケニーがVトリガーを炸裂させる。
 ケニーは再度Vトリガーを狙うが、鈴木はここ一番で出すドロップキックを放ち、勝利を確信した鈴木が足を掴んだところでケニーが延髄斬りを浴びせると、すぐさまリバースフランケンシュタイナーからVトリガーの連打、そして片翼の天使で3カウントを奪い、2連覇に向けて白星発進となった。
 鈴木がNOAH出向中にケニーがBULLET CLUBのリーダーとして伸し上ってきたが、鈴木自身も3年前のケニーとして見てなかったのか、最後の最後でケニーを侮っていたことで墓穴を掘ってしまったようだ。またケニーとしても鈴木軍のボスを下したところでBULLET CLUBのリーダーとして面目は保つも、鈴木に散々痛めつけられた右膝が不安材料になる可能性が出てきた。


 第7試合ではSANADAvsEVILによるロスインゴ同門対決が実現、両者はイス攻撃からEVILがSANADAの首にイスをかざしてのEVILホームランで先手を奪うが、SANADAは連続リーブロックからからドロップキック、パラダイスロックで流れを変える。
 EVILはレフェリーを使ってトラースキック、ローリングラリアットからフィッシャーマンズバスター、ダークネスフォールズ狙いは阻止もEVILはスタンガン、そして場外に逃れたSANADAにコーナーからダイブも、SANADAは断崖式RKOで迎撃する。
 リングに戻るとEVILも肘のサポーターを外して生肘でのエルボー合戦を展開、EVILのジャーマンを着地したSANADAは不知火のように後方回転したてSkull Endで捕獲、だがEVILはコーナーめがけてのフィッシャーマンズバスターからダークネスフィールズを決め、Banshee Muzzleで捕獲も、逃れたSANADAはスワンダイブ式ドロップキックからTKO、そして武藤敬司直伝のラウディングボディープレスを投下するが、かわしてEVILはBanshee Muzzleで捕獲するも、ロープが近かったため逃れられてしまう。
 EVILはEVILを狙うが、逃れたSANADAが真田聖也の技であるタイガースープレックスを決めると、Skull Endで捕らえるが、EVILは掟破りのSkull Endで切り返しローリングエルボーからEVIL狙いが、SANADAが一回転してSkull Endで捕獲し、SANADAが再度武藤敬司直伝のラウディングボディープレスが決まり3カウント、同門対決を制した。
 同門対決ながらも好勝負となったが、真田聖也だけでなく武藤敬司という引き出しを出したSANADAはBブロックで台風の目になるかもしれない。


 セミのオカダvs矢野のCHAOS同門対決はオカダのセコンドである外道に対し、矢野は邪道を従えて登場しロープにしがみついてのブレーク連呼や、崇コーナー作りでオカダを翻弄、館内も矢野コールで後押しする。
 完全にペースが狂ったオカダだったがリバースネックブリーカーを決めるが、場外戦となると矢野はオカダとなぜか邪道もろとも急所打ちを浴びせるも、外道が矢野に急所打ちを浴びせ悶絶させる。
 リングに戻るとドロップキックを放つオカダが丸め込み技の連打で、オカダを慌てさせるも、急所打ちを阻止したオカダがレッドインクで捕獲して矢野はたまらずギブアップ、試合後もノーサイドとなって健闘を称えた。


 エルガンvsトンガはパワーで押し切ろうとするエルガンに対しトンガはスピードで翻弄、しかし一発の重みでエルガンが押し切り、ファルコンアロー、連続ジャーマン、延髄斬り、アバランシュホールド、前後へのショートレンジのラリアットと畳みかける。トンガが頭突きからヴェレノで突き刺し、再度スピードで翻弄を狙うトンガにエルガンがラリアットを浴びせるが、エプロンからのダイブはトンガがガンスタンで迎撃する。
 トンガがスーパーフライ狙うが追いかけたエルガンが雪崩式ファルコンアローを狙うと、トンガがガンスタンで切り返して3カウントとなり逆転勝利、エルガンは力づくが仇となった。


 小島vsジュースは中盤からジュースがスパインバスター、キャノンボール、ダイビングボディーアタックと攻勢に出るも、パワーボム狙いは小島が阻止してコジコジカッター、雪崩式狙いはジュースが頭突きで落とすがコーナーからの攻撃狙いは小島が足刈りラリアットから雪崩式コジコジカッターを決め、ジュースのパルプフリクションを阻止した小島は後頭部ラリアット、垂直落下式ブレーンバスターもラリアット狙いはジュースがカマイタチで迎撃する。
 そこでジュースが突進も、左のラリアットで迎撃した小島はラリアッも。かわしたジュースはグーパンチからパルプフリクションで3カウントを奪い、G1初勝利となった。

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