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9月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定!
おまたせしました!9月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
MVP候補
棚橋弘至(新日本プロレス ザックを降しIWGPインターコンチネンタル王座を防衛)
ケニー・オメガ(BULLET CLUB ジュースを降しIWGP USヘビー級王座を防衛)
KUSHIDA(新日本プロレス デスペラードを降しIWGPジュニアヘビー級王座を防衛)
鈴木みのる(鈴木軍 エルガンを降しNEVER無差別級王座を防衛)
諏訪魔(全日本プロレス/Evolution 石川を降し第5回王道トーナメントを連覇)
ウルティモ・ドラゴン(ビリーを降し世界ジュニアヘビー級王座を奪取)
秋山準(全日本プロレス 丸山、稔を降しGAORA TV王座を連続防衛)
田中将斗(ZERO1 宮本を降し世界ヘビー級王座を防衛)
望月成晃(DRAGON GATE YAMATOを降しオープン・ザ・ドリームゲート王座を奪取 NOSAWAを降し東京世界ヘビー級王座を防衛)
ジミー・カゲトラ(DRAGON GATE マリアを降しオープン・ザ・ブレイブ王座を防衛)
佐々木大輔(DDT/DAMATION 大家、竹下との3WAY戦を制しDDT EXTREAM王座を防衛、インディベンデント世界ジュニア王座を奪取)
才木玲佳(瑞希を降しTOKYO プリンセス・オブ・プリンセス王座を防衛)
芦野祥太郎(WRESTLE-1/ENFANTS 黒潮、稲葉を降しWRESTLE-1チャンピオンシップを連続防衛)
吉岡世起(WRESTLE-1 アンディを降しWRESTLE-1クルーザーディヴィジョンを奪取)
伊藤貴則(WRESTLE-1 立花を降しWRESTLE-1リザルトチャンピオンシップを奪還)
橋本千紘(センダイガールズ 里村を降し センダイガールズワールドチャンピオンシップを防衛)
山下りな(OSAKA女子プロレス 朱崇花を降しWAVEシングル王座を防衛)
トニー・ストーム(スターダム 美闘を降し5☆STAR GP2017を優勝、岩谷を降しワールド・オブ・スターダム王座を奪取、レオンを降しSWA王座を防衛)
美闘陽子(スターダム 岩谷を降しワンダー・オブ・スターダム王座を奪取、叫女を降し王座防衛)
里歩(我闘雲舞 「ことり」を降し初代スーパーアジア王者となる)
タンク永井(K-DOJO/凶月 イサミを降しCHAMPION OF STRONGEST-K王座を奪取)
本田アユム(K-DOJO/凶月 ディッキーを降しUWA世界ミドル級王座を防衛)
ガッツ石島(ガッツワールド 新井を降しGWCシングル王座を防衛)
スーパー・タイガー(リアル・ジャパン 船木を降しレジェンド王座、ジャクソンを降しUN王座を奪取)
ブロック・レスナー(WWE RAW ストローマンを降しWWEユニバーサル王座を防衛)
カイリ・セイン(WWE ヘイズラーを降しメイ・ヤングクラシックを優勝)タッグMVP候補
ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.(鈴木軍/KSE ウォーマシン、GODとの3WAY戦を制してIWGPタッグ王座を奪取)
田口隆祐 リコシェ(新日本プロレス/田口JAPAN 金丸&タイチを降しIWGPジュニアタッグ王座を奪取)
EVIL SANADA BUSHI(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン オカダ&矢野&ロメロを降しNEVER6人タッグ王座を防衛)
野村直矢 青柳優馬(全日本プロレス/NEXTREAM ブラックⅦ&TAKAを降しアジアタッグ王座を奪取)
佐藤耕平 鈴木秀樹(岡本&吉江を降しNWAインターコンチネンタルタッグ王座を奪取)
日高郁人 菅原拓也(ZERO1 SUGI&PSYCOを降しNWAインターナショナルライトタッグ王座を防衛)
CIMA ドラゴン・キッド(DRAGON GATE/CK-1 清水&Kotokaを降しオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を防衛
HARASHIMA 丸藤正道(DDT&NOAH ディーノ&高木との工場プロレスを制しKO-Dタッグ王座を防衛)
カズ・ハヤシ 近藤修司(WRESTLE-1 土肥熊を降しWRESTLE-1タッグチャンピオンシップを奪取、河野&伊藤を降し王座防衛)
黒潮"イケメン"二郎 土肥孝司 熊ゴロー(WRESTLE-1 征矢&NOSAWA&タナカを降しUWA世界6人タッグ王座を防衛)
DASH・チサコ KAORU(白姫&リーを降しセンダイガールズワールドタッグ王座を防衛)
彩羽匠 門倉凜(Marvelous 長浜&小林を降しWAVEタッグ王座を奪取)
花月 木村花(大江戸隊 イオ&バイパーを降しゴッデス・オブ・スターダム王座を防衛)
紫雷イオ バイパー HZK(スターダム/クイーンズクエスト 大江戸隊を降しアーティスト・オブ・スターダム王座を防衛)
日向寺塁 郡司歩(みちのくプロレス/スーパースターズ 日高&藤田を降し東北&UWA世界二冠タッグ王座を奪取)
吉野コータロー ダイナゾー拓真(K-DOJO 梶&滝澤を降しSTRONGEST-K TAG王座を奪取)
MAZADA FUJITA(東京愚連隊 東郷&獅龍を降し東京インターコンチネンタルタッグ王座を奪取)
セス・ロリンズ ディーン・アンブローズ(WWE RAW シェイマス&セザーロを降しRAWタッグ王座を防衛)月間ベストバウト候補
鈴木みのるvsマイケル・エルガン(新日本プロレス 9月10日 福島・県営あづま総合体育館)
EVIL SANADA BUSHIvsオカダ・カズチカ 矢野通 ロッキー・ロメロ(新日本プロレス 9月10日 福島・県営あづま総合体育館)
棚橋弘至vsザック・セイバーJr.(新日本プロレス 9月16日 広島サンプラザ)
KUSHIDAvsエル・デスペラード(新日本プロレス 9月16日 広島サンプラザ)
田口隆祐 リコシェvs金丸義信 タイチ(新日本プロレス 9月16日 広島サンプラザ)
ケニー・オメガvsジュース・ロビンソン(新日本プロレス 9月24日 神戸ワールド記念ホール)
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.vsハンソン レイモンド・ロウvsタマ・トンガ タンガ・ロア(新日本プロレス 9月24日 神戸ワールド記念ホール)
バレッタvs高橋裕二郎(新日本プロレス 9月24日 神戸ワールド記念ホール)
ゼウスvs崔領二(全日本プロレス 9月12日 後楽園ホール)
宮原健斗vsKAI(全日本プロレス 9月12日 後楽園ホール)
青木篤志vs鈴木鼓太郎(全日本プロレス 9月16日 埼玉・北本市体育センター)
石川修司vsゼウス(全日本プロレス 9月18日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
宮原健斗vsヨシタツ(全日本プロレス 9月18日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
ウルティモ・ドラゴンvsビリーケン・キッド(全日本プロレス 9月18日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
諏訪魔vs岩本煌史(全日本プロレス 9月19日 愛知・名古屋市枇杷島スポーツセンター・第1競技場)
秋山準vs田中稔(全日本プロレス 9月19日 愛知・名古屋市枇杷島スポーツセンター・第1競技場)
諏訪魔vs石川修司(全日本プロレス 9月23日 夢メッセみやぎ西館ホール)
野村直矢 青柳優馬vsブラックタイガーⅦ TAKAみちのく(全日本プロレス 9月30日 群馬・前橋ヤマダグリーンドーム前橋)
中嶋勝彦vs拳王(NOAH 9月23日 後楽園ホール)
丸藤正道vsHAYATA(NOAH 9月23日 後楽園ホール)
佐藤耕平 鈴木秀樹vs将軍岡本 吉江豊(ZERO1 9月14日 新木場1stRING)
藤波辰爾 金本浩二vs大谷晋二郎 高岩竜一(ZERO1 9月30日 後楽園ホール)
田中将斗vs宮本裕向(ZERO1 9月30日 後楽園ホール)
日高郁人 菅原拓也vsSUGI PSYCO(ZERO1 9月30日 後楽園ホール)
スーパー・タイガーvsハートリー・ジャクソン(ZERO1 9月30日 後楽園ホール)
田中将斗vs大仁田厚(超花火 8月24日 名古屋国際会議場)
望月成晃vsビッグR清水(DRAGON GATE 9月5日 後楽園ホール)
CIMA ドラゴン・キッド Eitavs土井成樹 吉野正人 Kotokavs鷹木信悟 T-Hawk エル・リンダマン(DRAGON GATE 9月5日 後楽園ホール)
望月成晃vsYAMATO(DRAGON GATE 9月18日 大田区総合体育館)
鷹木信悟 T-Hawk 吉田隆司 エル・リンダマン パンチ富永vs堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム 斎藤"ジミー"了 ジミー・神田 ジミー・クネスJ.K.S(DRAGON GATE 9月18日 大田区総合体育館)
CIMA ドラゴン・キッドvsビッグR清水 Kotoka(DRAGON GATE 9月18日 大田区総合体育館)
ジミー・カゲトラvsヨースケ・サンタマリア(DRAGON GATE 9月18日 大田区総合体育館)
竹下幸之介 ディエゴvs佐々木大輔 遠藤哲哉vsマイク・ベイリー MAOvs伊橋剛太 島谷常寛vs高木三四郎 一般人S・M紀(DDT 9月3日 山梨・ネイチャーランドオム)
竹下幸之介vs上野勇希(DDT 9月10日 大阪市此花区民ホール)
HARASHIMA 丸藤正道vs男色ディーノ 高木三四郎(DDT 9月20日 宮地鉄工所)
佐々木大輔vs大家健vs竹下幸之介(DDT 9月24日 後楽園ホール)
KUDOvsHARASHIMA(DDT 9月24日 後楽園ホール)
奥田啓介 渡瀬瑞基vs岩瀬孝樹 島谷常寛(DNA 9月7日 新宿FACE)
才木玲佳vs瑞希(東京女子プロレス 9月30日 大阪市立都島区民センター)
"黒天使"沼澤邪鬼 吹本賢児vs竹田誠志 塚本拓海(大日本プロレス 9月6日 新木場1stRING)
鈴木秀樹 将軍岡本vs河上隆一 宇藤純久(大日本プロレス 9月6日 新木場1stRING)
関本大介 佐藤耕平vs鷹木信悟 岡林裕二(大日本プロレス 9月20日 後楽園ホール)
竹田誠志 塚本拓海vs藤田ミノル 星野勘九郎(大日本プロレス 9月20日 後楽園ホール)
芦野祥太郎vs黒潮"イケメン"二郎(WRESTLE-1 9月2日 神奈川・横浜文化体育館)
カズ・ハヤシ 近藤修司vs土肥孝司 熊ゴロー(WRESTLE-1 9月2日 神奈川・横浜文化体育館)
吉岡世起vsアンディ・ウー(WRESTLE-1 9月2日 神奈川・横浜文化体育館)
稲葉大樹vs児玉祐輔(WRESTLE-1 9月2日 神奈川・横浜文化体育館)
芦野祥太郎vs稲葉大樹(WRESTLE-1 9月18日 後楽園ホール)
カズ・ハヤシ 近藤修司vs河野真幸 伊藤貴明(WRESTLE-1 9月18日 後楽園ホール)
黒潮"イケメン"二郎 土肥孝司 熊ゴローvs征矢学 NOSAWA論外 タナカ岩石(WRESTLE-1 9月18日 後楽園ホール)
橋本千紘vs里村明衣子(センダイガールズ 9月24日 宮城・仙台サンプラザホール)
DASH・チサコ KAORUvs白姫美叶 アレックス・リー(センダイガールズ 9月24日 宮城・仙台サンプラザホール)
山下りなvs朱崇花(WAVE 9月17日 後楽園ホール)
彩羽匠 門倉凜vs長浜浩江 小林香苗(WAVE 9月17日 後楽園ホール)
花月vs木村花(スターダム 9月10日 新木場1stRING)
トニー・ストームvs美闘陽子(スターダム 9月18日 後楽園ホール)
花月vs岩谷麻優(スターダム 9月18日 後楽園ホール)
紫雷イオvsHAZK(スターダム 9月18日 後楽園ホール)
美闘陽子vs岩谷麻優(スターダム 9月23日 大阪市東成区民センター)
花月 木村花vs紫雷イオ バイパー(スターダム 9月23日 大阪市東成区民センター)
美闘陽子vsジャングル叫女(スターダム 9月24日 名古屋国際会議場)
紫雷イオ バイパー HZKvs花月 木村花 中野たむ(スターダム 9月24日 名古屋国際会議場)
高橋奈七永vs藤本つかさ(SEAdLINNNG 9月18日 新宿FACE)
里歩vs「ことり」(8月22日 新宿FACE)
豊田真奈美vs堀田祐美子(堀田祐美子自主興行 9月2日 新宿FACE)
日向寺塁 郡司歩vs日高郁人 藤田ミノル(みちのくプロレス 9月16日 岩手・矢巾町民総合体育館)
オカダ・カズチカ 外道vsTAKAみちのく 飯伏幸太(K-DOJO 9月4日 後楽園ホール)
タンク永井vs木高イサミ(K-DOJO 9月18日 新木場1stRING)
吉野コータロー ダイナゾー拓真vs梶トマト 滝澤大志(K-DOJO 9月23日 横浜ラジアントホール)
望月成晃vsNOSAWA論外(東京愚連隊 9月27日 新宿FACE)
MAZADA FUJITAvsディック東郷 獅龍(東京愚連隊 9月27日 新宿FACE)
ガッツ石島vs新井健一郎(ガッツワールド 9月20日 新木場1stRING)
スーパー・タイガーvs船木誠勝(リアルジャパン 9月14日 後楽園ホール)
大仁田厚vsNOSAWA論外(FMW 9月21日 新木場1stRING)
大仁田厚 雷神矢口 保阪秀樹vs藤原喜明 村上和成 NOSAWA論外(大仁田興行 9月9日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
ブロック・レスナーvsブラウン・ストローマン(WWE 9月24日 カリフォルニア州ロスアンゼルス)
ロマン・レインズvsジョン・シナ(WWE 9月24日 カリフォルニア州ロスアンゼルス)
セス・ロリンズ ディーン・アンブローズvsシェイマス セザーロ(WWE 9月24日 カリフォルニア州ロスアンゼルス)
フィン・ベイラーvsブレイ・ワイアット(WWE 9月24日 カリフォルニア州ロスアンゼルス)
中邑真輔vsランディ・オートン(WWE SMACKDOWN 9月5日 サウスダコダ州スーフォールズ)
ジンダー・マハルvs中邑真輔(WWE 9月16日 エディオンアリーナ大阪)
カイリ・セインvsシェイナ・ヘイズラー(WWE 9月12日 ネバタ州ラスベガス)ベストシリーズ&興行
新日本プロレス「DESTRUCTION in FUKUSHIMA」9月10日 福島・県営あづま総合体育館
新日本プロレス「DESTRUCTION in HIROSHIMA」9月16日 広島サンプラザ
新日本プロレス「DESTRUCTION in KOBE」9月24日 神戸ワールド記念ホール
全日本プロレス「第5回王道トーナメント」9月12日 後楽園ホール~9月23日 夢メッセみやぎ西館ホール
NOAH「Southern Navig.2017」9月3日 エディオンアリーナ大阪第二競技場~12日 岡崎市竜美丘会館
NOAH「Autumn Navig.2017」9月17日 9月17日 清水マリンビル~24日 えすぽわーる伊佐沼
ZERO1「大谷晋二郎&高岩竜一25周年記念大会」9月30日 後楽園ホール
超花火「ZERO1~超花火~名古屋代炎上2017」9月24日 名古屋国際会議場
DRAGON GATE「DANGEROUS GATE 2017」9月18日 大田区総合体育館
DDT「キャンプ場プロレス2017~両国のあとはネバーランドへ行こう! ホントはネイチャーランドだけど~DDT旗揚げ20周年記念大会・番外編Vol.1」9月3日 山梨・ネイチャーランドオム
DDT「NON FIX~9・13・旗揚げ20周年記念大会・番外編Vol,2」9月13日 新宿FACE
DDT「工場プロレスIN宮地鉄工所」9月20日 宮地鉄工所
DDT「Who’s Gonna Top?~DDTドラマティック総選挙2017~最後のお願いスペシャル!」9月24日 後楽園ホール
ガンバレ☆プロレス「BAD COMMUNICATION 2017」9月21日 新宿FACE
東京女子プロレス「Osakaでバコーン!」9月30日 大阪市立都島区民センター
WRESTLE-1「2017プロレス LOVE in YOKOHAMA」9月2日 神奈川・横浜文化体育館
WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2017 4th ANNIVERSARY」9月18日 後楽園ホール
センダイガールズ・プロレスリング「女子プロレス BIG SHOW in 仙台」9月24日 宮城・仙台サンプラザホール
WAVE「NEW CHAPTER」9月17日 後楽園ホール
スターダム「5☆STAR GP2017」8月19日 新木場1stRING~9月18日 後楽園ホール
スターダム「5☆STAR GP2017 X Champion in OSAKA」9月23日 大阪市東成区民センター
堀田祐美子自主興行「暴走集会PREMIUM~1度限りの新生全女」9月2日 新宿FACE
我闘雲舞「我闘雲舞5周年記念大会 ~みんなと一緒に6年目~」9月22日 新宿FACE
SEAdLINNNG「SEAdLINNNG~EVOLUTION」9月18日 新宿FACE
全女AGAIN 9月29日 新宿FACE
みちのくプロレス「背水之陣」 9月16日 岩手・矢巾町民総合体育館~23日 青森・黒石市中央スポーツ館
K-DOJO「TAKAみちのく25周年記念大会~SIMPLE IS BEST」9月4日 後楽園ホール
K-DOJO「東京ビッグショー」9月18日 新木場1stRING
東京愚連隊「東京LOVE Ⅶ」9月27日 新宿FACE
FMW「大仁田引退ラスト2ヶ月前哨戦」9月21日 新木場1stRING
町田プロレス祭り 9月8日 東京・町田市民ホール
大仁田興行「さよなら大仁田・株式会社北陽presents大仁田厚最後の電流爆破in大阪」9月9日 エディオンアリーナ大阪第二競技場
ガッツワールド「武骨道」9月20日 新木場1stRING
リアルジャパン「LEGEND OF THE GOLD」9月14日 後楽園ホール
WWE「WWE Live」9月16日 エディオンアリーナ大阪
WWE「NO MERCY」9月24日 カリフォルニア州ロスアンゼルス以上に決定しました
ベストバウトと興行賞に関しては選考した以外の試合や興行があれば、今回から投票テンプレートの1番下にある回答追加欄をクリックし、ベストバウトに関しては試合名と試合が行われた日付と会場名、ベストシリーズ&興行は団体名と日付と会場名を明記、確認されしだい1票とします、関係のないものは無効とさせていただきます、また投票結果は発表まで非公開とします、ご了承ください投票受付開始は10月3日の午前0時から、締め切りは10日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています
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大谷、高岩がデビュー25周年!プロレスの教科書で新たなる誓い!
9月30日 ZERO1「大谷晋二郎&高岩竜一25周年記念大会」 後楽園ホール 613人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼KAMIKAZE復帰戦/30分1本
TARU ○KAMIKAZE(9分27秒 体固め)×横山佳和 ショーン・ギネス
※ムーンサルトプレス◇第2試合◇
▼ZERO1vsTPG/30分1本
○小幡優作(5分1秒 片エビ固め)X
※ダイビングダブルニードロップ(試合後)
小幡「おい、オマエ、長井だろ」X「オマエな、オレのレガースにもう名前書いてあんだろ!(マスクを取る)おい三又! てめえがちゃんとやれよコノヤロー!」
(長井が退場。)
三又氏「皆さん、(ブーイング)ブーイングに元気がねえよ!(帰れコール)本日はZERO1ご来場ありがとうございます。聞けコラ! アホかコラ! わたくしも5月から、うるさい、聞け! 真剣にやってんだこっちは! ゼネラルマネジャーとして5月からやってきましたが、満席にすることはできませんでした。今日は長井選手を獲得して三又軍に入れたものの、空席目立ちます。ミスターXがアントニオ猪木だろうがこの結果です。今日25周年、大谷さん高岩さん、それを祝うお客さんでいっぱいです。でもあとの空席、小幡、オマエら若手がいけないんだ。臭いものにふたをするのやめろ! オレはいろんな団体見てきました。どこも入ってます。入場者数未発表とか、そんな臭いものにふたをする団体はやんねえよ! オマエらもレスラーの尻をたたけ!
三又軍これから格闘家がいろんなリングを探してます。いろんな格闘家を三又軍で育成してこのリングに上げます。ただ、小幡選手、もう立ち上がりましょう。もっとあんたが頑張れば絶対満席にできます。それと11月12月と後楽園押さえてますが、ZERO1は存続の危機です。(ヤジに)うるせえなバカヤロー! 私のZERO1という考えはやめましょう。これだけ熱い闘いをしているZERO1なんです。いろんな人間に広めていきましょう。満席になるまでボクは何回でも来ます。お客さんも立ち上がりましょう! オレンジ色が目立ち過ぎだ! 埋めようじゃねえか! オレも頑張ってるぞ! 小幡、一緒に満席にしよう」小幡「もちろん、自分はこの後楽園ホール、いまの後楽園ホール、この客入り、満足してないです。全然満足してないです。もっともっと必ず、この後楽園ホール、いっぱいにしてみせます」
三又氏「満席にするまで一緒に頑張りましょう。悔しいんだオレは。やろうよ(三又氏の握手に小幡が応じる。三又氏がハグ。)」
【小幡、三又氏の話】
小幡「(三又氏と一緒にやっていく?)一緒にというか気持ちはたぶん一緒だと思うんで。後楽園ホールを満杯にしたい。その気持ちは一緒だと思うんで一緒にこのゼロワンを盛り上げていければなと思っています」三又氏「別にぬるい感じで握手をしているわけではなく、目標はひとつ。もういい加減、オレも引くに引けないです。10月、11月、12月と満杯にするまではボクは引くに引けないです。そして両国につなげたい。そういう意味でボクは小幡選手と一緒に、この小幡選手がもっと頑張ってくれれば必ず埋まります。がんばりましょう。(具体的には?)基本的には先ほども言いましたけど、闘う場所を失った格闘家がたくさんいます。それをボク今スカウトしてプロレスラーとしてこのリングに上げて盛り上げていきたいと思いますし。それと本当に自分も微力ながら番組をもってますので、そこでも宣伝して、とにかく自分がやれることはやりたいと思います。それとフロントのずさんな部分もいろいろ浮き彫りになっています。そこもボクは会議でどんどん解放していきます」
小幡「自分はレスラーなんでリング上がすべてだと思ってるんで。まあ何度も言ってますけど、いつまでも大谷、田中、その辺に頼ってちゃダメだと思ってるんで」
三又「小幡さん、遅いんだよ」
小幡「わかってます」
三又「やろうよ。もう大谷、田中におんぶはねえ。あんたと佐藤耕平でいい。元気がねえよ。どの団体も若手が育ってる。小幡さんの背中を見て、若手がどんどん増えなきゃダメ。今回から観客動員も正式に公表していくそうです。なのでぜひとも今後ともよろしくお願いします」
◇第3試合◇
▼30分1本
○佐藤耕平 鈴木秀樹(13分36秒 片エビ固め)×将軍岡本 稲葉大樹
※パイルドライバー◇第4試合◇
▼NWA・UNヘビー級王座決定戦/30分1本
○スーパー・タイガー(8分3秒 タイガースープレックスホールド)×ハートリー・ジャクソン
☆Sタイガーが第30代王者となる【Sタイガーの話】「このマスクに手をかけたってことはオマエ、どういうことかわかってんだろうな。オレが誰かわかってんのか。タダじゃ済まさねえぞ。ナメてかかってきたら殺しにいくから待ってろよ」
◇第5試合◇
▼NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合/30分1本
[第26代王者組]○日高郁人 菅原拓也(11分49秒 高津川)[挑戦者組]SUGI ×PSYCO
☆日高&菅原組が3度目の防衛に成功(試合後、写真撮影する王者組の背後から伊藤崇文とコスチューム姿のロッキー川村が登場。伊藤が日高にスリーパー。川村が菅原にボディーブロー連打。)
伊藤「パンクラスでオマエらのベルト取りに行くからな。次の後楽園でどうだ? だれの挑戦でももちろん受けるよな?」
菅原「やってやるよコノヤロー!」
伊藤「(日高に)まだ寝てんのか? コイツ、ZERO1のリング初めてで興奮してるらしいぞ。何かいろいろ言いたいらしいから、聞いてやって」
川村「エイドリアーン!」
【伊藤の話】「(パンクラスで挑戦表明)(パートナーは)いま勢いに乗ってるロッキーだし、あのベルトも見たことあるし、たぶん巻いたことあるのかなって記憶があったから、ロッキー呼んで倒しにいこうかなって。パンクラスで。ロッキーは、これタイトルたぶん受けるから、たぶんやると思うから、いまロードワーク、練習しに行ってるから、(このコメントは)いま一人。こんなときに。いればいいのに。まあリング上でわかりやすい一言言ってるからね。それで十分じゃないですかね。(王者組は日高&菅原だが)よく知ってるんで、やりやすいもやりにくいもいまさらないんで、やるなら秒殺で勝ってやりたいなって。お互いパンクラスで攻めるんで、昔やった秒殺で仕留めようかなと思います」
【SUGIの話】「今日は負けたくなかったです。全部勝ってもタイトルマッチ一つ負けたら(意味がない)。結果が出ない。今日は悔しかった。またゼロワンに出続けて、また挑戦したいと思います」
【日高、菅原の話】
日高「(怒り爆発で吠えながら)きたねえ野郎だな、あの野郎! SUGI! 不意打ちか、また! 飛び蹴りKOか、オレを。あのヤロー!」菅原「違うって、SUGIじゃないって」
日高「SUGI以外誰がオレを飛び蹴りでKOするんだよ」
菅原「パンクラスの人が来たんだよ」
日高「パンクラス? なんでパンクラスが来るんだよ!」
菅原「ベルトほしいんだって」
日高「誰だよ」
菅原「なんか伊藤っていう馬面のヤツと、口がひん曲がったボクサーがきた」
日高「(急に素に戻って)伊藤か。(急に怒り出して)何しに来たんだよ!」
菅原「これがほしいって」
日高「だからといって人を絞め落としてまでやっていいことと悪いことがあるだろ。完全に不意打ちだぞ。あのヤロー。SUGIもきたねえ野郎だけど、伊藤も汚えやろうだな。正々堂々とチームワークでベルトを守ったっていうのに気分悪いな」
菅原「最後さ、オレを身代わりにしたでしょ?」
日高「なんだって? 最後、高津川だろ」
菅原「それは知ってるよ。その前。オレを押したじゃん」
日高「押した?」
菅原「うしろからこうやって」
日高「逃げただけ。君を身代わりにして、そのスキに丸め込んだんだよ」
菅原「身代わりにしたんだったらこの先ちょっと考えようかな」
日高「いやいや、してないよ。いや、伊藤だよ、この野郎。あとロッキー? ゼロワンのリングでそのままやれると思うなよ、グローブして」
菅原「とりあえず次の後楽園でやるって言っちゃったから」
日高「そんな卑怯者に挑戦権を与えるのか?」
菅原「やろう」
日高「伊藤、この野郎」
◇第6試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[第21代王者]○田中将斗(21分7秒 片エビ固め)[挑戦者]×宮本優向
※スライディングD
☆田中が4度目の防衛に成功(試合終了後)
田中「裕向、前回の続き、厳しい試合だったけど、決着をつけた。でも、オマエとやっとったらすごい楽しいし、なんぼでもやりたいという気持ちがある。今日このベルトかかっとったけど、ベルトなしでも、爆破王のベルトも持ってるから、そっちだったら反則もなしにやれるしな。ノンタイトルでも、また、オレはやりたい。きつい試合やったけど、すごい気持ちよかった。ありがとう」
(田中が頭を下げると、宮本も頭を下げ、握手。小幡がリングへ。)
小幡「田中さん、オレは火祭り、田中さんに負けてますけど、オレは田中将斗、あなたを超えたい。オレとやりませんか」
宮本「いやいや、オレら田中さんに負けた身で、よく考えたら、負け犬同盟だよ。何が言いたいかわかるか。負け犬同盟、仲良くやっていこうぜ。もうすぐ風林火山あるんだろ。小幡、オレと組もう!」
(小幡が握手に応じる。)
田中「キミらさ、勝手に組むとか言うとるけど、なんもなしに帰るとこやったやん。(小幡に)超えたいっていうのはわかるよ。でも、そんなのオマエだけちゃうねん。みんなオレの首狙っとんねん。火祭り準優勝してオレはオマエのこと認めかかっとる。それが最高潮に来たらオマエもそうやし、裕向もそうやし、いつでもやるよ。でも、こんな(低い)位置におらんから。オレはこんな(高い)位置におるから。それは覚悟しとけよ」
【田中の話】「勘違いしてほしくないのは、火祭りで認めるコメント、確かに小幡には出したよ。でもオレは何回も言ってるやん。一回じゃ、そりゃあマグレと取られても仕方ないし、オレはそうは取りたくないけど、認めてる人っていうか、見てる人っていうか、そういうのは田中としかいい試合できへんのやろとか、耕平としかいい試合できへんとか、そういうのはもうプロレス界のトップには足りん。誰とやってもスゲエ試合ができる。そういうのを見に来てくれたお客さんに帰ってもらえる。そういうのをすべて兼ね備えなきゃ、その団体のチャンピオンにはなられへんし、そういう器ではないと思うし。
まず火祭り準優勝の、前年度優勝の結果、1年で見たら残しとるかもしれんけど、それを持続させるのが難しいし、プロレス界のチャンピオン、トップである器やと思うから。ただ単に田中将斗を超えたいっていう、そういう言葉を言えるんやったら、今のなに? うちにいる練習生が田中将斗を超える、倒したい、そういう次元と同じやから。今やったら小幡だったら勝てるんじゃないか、小幡がチャンピオンとして引っ張っていけるんじゃないかっていう、そういう期待感を持たせへんかったら、お客さんもそうやし、オレにもそうやし、そうじゃなかったらオレはやってても結果楽しい試合が、やりがいのある試合ができるかもしれへんけど、そのリングに上がる前のシチュエーションっていうのが楽しめるかどうかっていうのは、それはわからないよね。
裕向と火祭りでやって、すごい自分も楽しくてまたやろうなって、そういう気持ちがあったから今回のタイトルマッチを迎えるまですごくワクワクしたし、ドキドキしたし、期待感とか自分に対するモチベーションがすごく最高潮にもっていけたと思うし。そういうような相手じゃないとたぶん見ててもおもしろくない。
裕向とやって、前回引き分けて今日は決着ついたけど、まあ通常ルールの中でハードコア的な部分もいくつか飛び出したし、やっぱりテーブルを使わせたらヤツもうまいしね。だから今回そういうルールのくくりもあったけど、ルールを取っ払ったものでやってもおもしろいかもわからんし、いま爆破のベルトはオレの中にあるし、爆破でやってもまた違った結果が出るかもしれないしね。そう思わせるようなタイトルマッチを世界ヘビーでもそうだし、爆破王のベルトでもしていかなきゃあかんし。ただ防衛するだけやったら、そんな簡単なことはないですよ。結果もそうやし、内容も求められる。それがチャンピオンやと思うし、ベルトを巻いてる人の使命だと思います」【宮本、小幡の話】
宮本「さすが田中将斗ですね。こてんぱんにやられました。もうでもいいっす。今日は負け。切り替えますよ。ねえ、バタやん。オレはもっとゼロワンに参戦したいし、バタやんと一緒に、次、風林火山あるでしょ。殴り込みますよ。ほとんど歳も変わらないし、キャリアも変わらない。その2人で、そこでオレらが田中将斗に勝ちましょう。勝とう」小幡「宮本さんと組んで今年も風林火山、自分取りに行きます」
宮本「去年は?」
小幡「去年はKAIと優勝しました」
宮本「おっ、じゃあもう一番の信頼できるタッグパートナーじゃないですか。オレがKAIとどうかわからないけど、KAIより弱いかもしれないけど、だけど、それでもバタやんと、火祭りも青森でやったんですけど、スゲエ楽しかったし、バタやんの実力も知ってるから楽しみですよ。まずは一番にタッグ、オレらが乗り込みますよ。あとは誰がくるかわからないけど、バタやんとタッグを組んで風林火山優勝してみせます。今日負けたのはしょうがない。もう終わり。次は風林火山いきましょう。あっでもちょっと待って。(田中は)爆破王も持ってるね。田中さん、なんでも挑戦してきていいよって言ったんで。ちょっとね、視野に入れときますよ。また違う形で田中将斗を倒したいと思います。頑張りましょう」
◇第7試合◇
▼大谷晋二郎&高岩竜一25周年記念試合/30分1本
藤波辰爾 ○金本浩二(21分33秒 片エビ固め)大谷晋二郎 ×高岩竜一
※ムーンサルトプレス(試合終了後)
大谷「藤波さん、そして金本さん、これだけは言わせてください。われわれの20周年記念大会…25周年記念大会、ごめんなさい、25周年記念大会、じつはなかなか対戦相手が決まりませんでした。その中で、お二人が手を上げてくださいました。ボクと高岩の25周年、記念大会、対戦相手としてリングに上がってくださり、心の底からありがとうございました! 高岩からも一言」高岩「えー、25周年は、今日で終わりね。今日よく考えたら、藤波さん、あんまり触ってないんですよ。ちょっと、またお願いします。シングルでやってください。金本さん、相変わらず、すごいっすわ。すごいっす。全然50に見えないですよ。今日は対戦していただきありがとうございました。また30周年もよろしくお願いします」
大谷「ありがとうございます。もう、ボクは決めました。ありままのZERO1、ありのままの大谷晋二郎をこれからも皆さんにお見せしたいと思います。本日の後楽園大会、入場者数、613名。正確な数字です。しかし、しかし、この613名、絶対に後悔させないから! これからも絶対にプロレスは裏切らない、ZERO1は裏切らないので、会場に足を運んでください。今日はホントにありがとうございました!(藤波と金本に)一言ずつしゃべっていただいてよろしいですか」
金本「大谷、高岩、新日のときからすっごい思い出があるから、このオマエたちの25周年参戦できて、すごいうれしかった。それに、相変わらずあの時と勢い変わらないな。25周年、オレからもありがとう、サンキュー」
藤波「大谷選手、高岩選手、ホントに25年おめでとうございます。そういうね、記念大会ということでホントに自分自身の、これからもくじけないでね、これからもまだまだプロレスに邁進できるように。そういう中で、金本選手ね、新日でね、この場にボクが入ったのは非常にきつかった(笑)。でも高岩選手はね、今日は触れてないということで、今度はドラディションで会いましょうね。でも今日はZERO1に呼んでいただいて、10月27日(ドラディション後楽園)を控えてのこの大会、いいコンディションでできました。ありがとう! ぜひ10月27日期待してください!」
(藤波と金本が退場。)
大谷「ホントにどうもありがとうございました。今一度大きな拍手をお願いします。ありがとうございます。最後にみんなで締めたいのですが、星川をリングに上げてもよろしいですか?(星川コールの中、車イスで観戦していた星川尚浩さんがセコンドや耕平らに支えられてリングに上がる。)皆さま、いまZERO1は温かい仲間がたくさんいますが、われわれ3人が唯一残った旗揚げメンバーです! 笑顔だけで十分です。ホッシーに今一度大きな拍手をお願いします。それでは最後、元気よく締めたいのですが、やりましょう。一つだけプロレスの教科書、発表したいと思います。それでは皆さま、ご起立のほどよろしくお願いします。最後の締めの前にプロレスの教科書を発表します。ボクのあとに続いて大きな声で叫んでください。プロレスの教科書! もっと大きな声で。プロレスの教科書! 251ページ! 何度負けたって! 何度屈辱を味わったって! 何があっても! 逃げ出さなかったヤツが! 本当の勝者なんだ! ありがとうございました! これからも、逃げ出さないプロレスラーでありたいと思います。本当に今日はたくさんのご来場、心の底からありがとうございまいました。ボクはウソ偽りなく、間違いなく超満員に見えます! それでは最後に元気よく。いくぞー! いくぞー! 3、2、1、ZERO1!(大谷と高岩が星川さんを差さえ、耕平も横に並んで四方に向けて礼。)」
ZERO1後楽園大会のメインはデビュー25周年を迎えた大谷、高岩のデビュー25周年記念試合が行われ、新日本プロレス時代の大先輩である藤波、トンガリコーンズの盟友である金本の師弟コンビと対戦した。
先発を買って出た大谷は藤波相手にグラウンドを仕掛け、クルックヘッドシザースから腕十字と攻め込めば、高岩は金本相手に打撃戦を仕掛け、金本のソバット、キックに怯みそうになるが、エルボー合戦を競り勝ち、大谷と共に金本を捕らえにかかるも、コーナーに金本を逆さ吊りにしての顔面への低空ドロップキック狙いは、金本がキャッチしてアンクルホールドで捕らえ、打撃戦も金本が競り勝って、藤波の援護を受けて顔面ウォッシュを浴びせる。
金本はキックの連打で攻め込むが、キャッチした大谷は膝へのエルボーから再び打撃戦も、大谷がドロップキックを浴びせてから、交代した高岩がエルボー、逆水平を浴びても睨みつける金本にラリアットを浴びせてから逆片エビで捕らえ、顔面ウォッシュを狙うも、大谷がストップをかけると控えの藤波を強襲、顔面ウォッシュを浴びせていく。
大谷と金本が打撃戦となるが、金本がハイキックを浴びせ、交代した藤波がスリーパーからコブラツイスト、そして久しぶりに卍固めも披露、だが高岩がカットに入ると、大谷が水面蹴り、交代した高岩が串刺しラリアットからダイビングエルボー狙いは、藤波が張り手でカットしてからデットリードライブ、だが高岩は交代した金本を攻め込み、ダイビングエルボーをしっかり決める。
大谷&高岩はIWGPジュニアタッグ王者時代の合体技、ミサイルキック&パワーボムを狙うが、藤波がカットに入ると、大谷、高岩とドラゴンスクリューを決め、金本が高岩にアンクルホールド、藤波が大谷を足四の字で捕獲、そして高岩を捕らえた藤波は本家ドラゴンスープレックスを狙うが高岩が振りほどいて阻止したところで、大谷がミサイルキックを発射、高岩も金本にラリアットを決め、デスバレーボムから餅つきパワーボムを狙うが、金本が藤波譲りのドラゴンスクリューで切り返すとアンクルホールドで捕獲、金本はファルコンアローを連発し、藤波が大谷をドラゴンスリーパーでセーブしている間に、金本が高岩にムーンサルトプレスを決め3カウントを奪い、大谷&高岩はデビュー25周年を勝利で飾ることが出来なかった。
試合後には大谷と高岩は記念試合の相手を務めた藤波、金本やファンに感謝を述べると、車椅子で観戦していた星川尚浩さんをリングに上げ、久しぶりに大谷がプロレスの教科書を読み上げ、最後は星川さんと共に3・2・1ゼロワン!で締めくくった。先日の更新したブログで更新したとおりライガーがまだヤングライオンだった大谷を推薦してスーパージュニアに参戦させていなければ、大谷ももっと出遅れていたか、いや現在もなかったかもしれない。一つのことがきっかけとなって運命が変わる、スーパージュニアに推薦してくれたライガー、口論となりながらもヘビー級への転向の道筋を作ってくれた長州力、そしてZERO-ONEへと誘った橋本真也、この3人の出会いがあったからこそ、大谷の今日があり、高岩も一度は袂を分かったが大谷という存在があったからこそ今日があった。大谷も負けて光れるレスラーと言われているが、25周年記念試合も負け、それも大谷らしさなのか、現在はジュニアに回帰したが、大谷そして高岩らしさをしっかり貫いてほしい。
最後に大谷晋二郎選手、高岩竜一選手、デビュー25周年おめでとうございます。
セミは田中の保持する世界ヘビー級王座に宮本が挑戦、両者は7・12新木場で行われた火祭り公式戦では時間切れ引き分け、また共にNOAHのグローバルリーグに参戦する選手同士が対戦した。
序盤は田中がヘッドロックを仕掛けると、宮本が手に噛みついて脱出、田中もエルボー合戦を制した後で手に噛みついてお返しする。
宮本が田中を場外へ追いやるとトペ・コンヒーロを発射、イス攻撃から南側客席へ田中を連行して通路ダッシュのラリアット、リングサイドに戻って再びイス攻撃を狙うが、田中が間一髪かわしてイスは鉄柱に直撃、そしてひな壇で乱闘を繰り広げるが宮本が競り勝ってリングに戻る。
宮本はラリアットから、その場飛びムーンサルトダブルニー、そしてコーナーへ昇るも、田中が阻止して宮本を宙吊りにしてからファイナルカット、串刺しラリアットからラリアットと反撃、だがブレーンバスター狙いを着地した宮本がハンドスプリングオーバーヘッドキック、パワーボム、そしてムーンサルトプレスで勝負を狙うが、田中は剣山で迎撃し両者ダウンの後で打撃戦、田中が左右エルボーで競り勝ち、飛びついた宮本をパワーボムで叩きつけてからスライディングDを浴びせる。
田中はテーブルをリングに持ち込み、宮本を寝かせてテーブル貫通式スーパーフライを狙うが、宮本が起きてテーブルに田中をテーブルで殴打すると、テーブル貫通雪崩式ファイヤーサンダーを敢行、大ダメージを負った田中にムーンサルトプレスで勝負に出るが、田中はカウント2でキックアウト、宮本はファイヤーサンダーを狙うが田中はファイナルカットで切り返す。
田中はスライディングDを狙うが、宮本がかわして丸め込み、雁之助クラッチで丸め込み、更に丸め込むが、田中はキックアウトしてすぐスライディングDを炸裂させ、スーパーフライから、後ろ、前へとスライディングDを炸裂させて3カウントを奪い王座を防衛、田中が幅の広さをしっかり見せつけた。
試合後には小幡が現れ、宮本にタッグ結成を呼びかけると宮本も受諾、風林火山タッグリーグにエントリーを表明した。小幡もKAIとのタッグが自然消滅となったが、タッグの名手でもある宮本に
ライトタッグ選手権は王者組が合体フェースクラッシャーからSUGIを捕らえにかかるが、SUGIが逆襲して菅原にティヘラ、日高だけでなく菅原を場外へ追いやってからブロンコバスターを決め、日高のケブラータ狙いはPSYCOが阻止して王者組にトペコンヒーロを炸裂させる。
リングに戻ると挑戦者組が菅原を捕らえ、空中戦で蹂躙、日高を排除してから、PSYCOが菅原に風車式バックブリーカー、SUGIがスイングDDT、ウルトラウラカンラナと追い詰めていくが、日高が間一髪カットに入って交代も、PSYCOの勢いは止まらずローリングセントーン、スウェ~ニョと攻め込む。
PSYCOはシザースキックを狙うが、日高がかわしたところで、PSYCOがキックで日高は場外…と思いきやアイルビーバックで戻り、菅原が入ってサンドウィッチ攻撃で捕らえ、リバースDDT、T.C.O.と日高のコードブレーカーの合体技でPSYCOを捕らえる。
日高は石見銀山で勝負に出るが、SUGIがスワンダイブでカットに入り、逆に日高を捕らえて、SUGIの串刺しドロップキックの援護を受けたPSYCOがタイガードライバーを決める。挑戦者組はトップロープ上を回るダブル619を決めると、SUGIがスワンダイブ式ファイヤーバード、PSYCOはハイフライボムの波状攻撃で日高を捕らえ、カットに入った菅原にはダブル619を狙うが、菅原がかわすとPSYCOにSUGIを引っ掛けてパワーボムを決めさせる。
PSYCOは王者組の同士討ちを誘発させようとするが、王者組が直前でストップすると、日高がPSYCOを丸め込んで3カウントを奪い王座を防衛、試合後には伊藤&川村のチーム・パンクラスが挑戦に名乗りを挙げた。UN王座決定戦は場外戦でジャクソンが主導権を握り、TARUが介入してジャクソンと共にSタイガーのマスクを破き、キックも受けきってからスピアーを放ち、TARUもイス攻撃で援護する。ジャクソンはラリアットからデスバレーボムを決めると、ダイビングエルボードロップで勝負に出るが、自爆となると、Sタイガーはソバットのコンポ攻撃からバックドロップホールドで反撃、ジャクソンは苦し紛れに再度マスクを破いてラリアットを狙うが、かわしたSタイガーがソバットを放ってからタイガースープレックスを決め3カウント、レジェンド王座に続いてUN王座も奪取した。
第2試合の小幡vsTPGは三又又三が黒覆面2人を従えて登場するが、一人はレガースにNAGAIの文字が、試合は三又の指示で小幡を場外で痛めつけ、黒覆面は2人がかりで攻めるも、同士討ちとなると、一人の黒覆面は三又と口論している間に、小幡がもう一人の黒覆面をダブルニーで仕留め勝利、試合後に小幡は黒覆面の一人は長井満也と暴露、長井は三又に詰って退場、そして三又は空席の目立つZERO1の会場を嘆き、小幡に決起を促すと小幡も応えて握手となり、二人は共闘となった。
宮本だけでなく三又又三とも合体するなど、ここにきて小幡の動きも活発化しつつある。ZERO1のことだけでなく自身の現状打破に繋がるのか?
最後に大谷が自ら今まで未発表だった観客動員数を公表した。ZERO1は今まで集客数にこだわらないとして動員数を未発表にしてきた。メディアで「素晴らしい選手が揃っているにも関わらず、なぜか客が入らない」と報じられたが、悔しい思いをしているのはZERO1だけでなく、NOAHやWRESTLE-1なども同じ、NOAHもWRESTLE-1は横浜文体でビッグマッチは開催するも、肝心の後楽園は入らないという現実は続いている。今回は大谷自ら公表したのは悔しさをバネにしたいという気持ちもあるのだろうが、NOAHもWRESTLE-1も含めて悔しさだけで観客動員を増やせるのか?それをしっかり考えるべきなのではと思う。
大谷晋二郎選手.高岩竜一 選手25周年記念大会!おめでとうございます紙テープで見えない!みんなの、おめでとうがいっぱい pic.twitter.com/Tps7Z3HpX6
— マッキー ZERO1 .エル.ワーク柚原 (@meccha_maky) 2017年9月30日金本さん!今日は熱いプロレスありがとうございました(>_<)金本さんの熱すぎる攻撃と気持ちが心に沁みました!これからも、もっともっと一緒にプロレスしてください!宜しくお願いします!
— 大谷 晋二郎 (@otani_shinjiro) 2017年9月30日大谷と高岩25周年おめでとう❕
正直、羨ましかったよ❗たくさんの声援や紙テに花☺俺は20周年記念試合はしたけど、25周年とかはしてないんやあのときから俺の歯車が狂い出したんや...でも俺はええねん❕誰かに華を添えてやることが出来たらそれで....そういう星なのさ pic.twitter.com/IRd0f0CCzv
— 金本浩二 (@k_kanemoto) 2017年9月30日明日のプロレスリングレガシー金沢大会のため、終電で道場に向かう。が、「八王子で鹿に衝突のため、電車遅れ」のアナウンス…
後楽園ホールにご来場ありがとうございました!#鹿
— Ikuto Hidaka (@hidakaikuto) 2017年9月30日 -
ディファカップとGPWA構想
<プロレス格闘技DXより>
11・28ディファ有明大会『ディファカップ・メモリアル2017』の開催が28日、発表された。2007年以来10年ぶり4度目の開催となり、ワンデージュニアタッグトーナメント「ディファカップトーナメント2017」にはZERO1、FREEDOMS、ノア、DDTの4団体4チームが参加。ディファカップ・メモリアル スペシャル6人タッグマッチとしてHARASHIMA&丸藤正道&河童小僧のトリオ結成も決まったディファカップがこの冬、10年ぶりに復活する。2003年、2006年、2007年と過去3回開催されたジュニアヘビー級タッグトーナメントで、歴代優勝チームはウルティモ・ドラゴン&YOSSINO(吉野正人)、丸藤正道&KENTA(ヒデオ・イタミ)、真霜拳號&円華とそうそうたる顔ぶれが名を連ねている。第4回大会となる今年は、10月にAAAの日本公演も手がけるエス・ピー広告株式会社が主催する。
この日、東京・ディファ有明で行われた発表会見には、DDT・男色ディーノ、ノア・内田雅之会長、ZERO1・大谷晋二郎社長、FREEDOMS・佐々木貴代表、UMA軍団・ハル・ミヤコ女史、河童小僧が出席。代表して内田会長が「このディファ有明という会場は幾多のプロレスの大会をさせていただいた、思い入れの残る会場でありましたけど、来年の6月をもって閉鎖されるという話をお聞きしまして、ディファカップの冠をつけた大会をぜひやりたいなという思いに駆られ、皆さんに相談したところ、快く賛同していただきました」と開催の経緯を説明した。
当日は4チーム参加によるワンデージュニアタッグトーナメント「ディファカップトーナメント2017」が行われる。出場するのはZERO1、FREEDOMS、ノア、DDTの4団体4チーム。さっそくZERO1大谷社長が高岩竜一&ショーン・ギネスの出場を発表した。過去3大会でZERO1は2度の準優勝と3位に終わっているとあって、「この二人であれば間違いなく優勝してくれると信じております。この第4回でZERO1が優勝してハッピーエンドという形でディファカップを締めたい」と話した。
他の3団体の出場チームは未決定。FREEDOMS・佐々木代表は出場を希望している選手がいることを明かし、「その選手に関しましては現在、欠場中でもあるので、そのあたりはまだ誰が出るというのはこちらで決めかねているところ」と説明。そのパートナーについても「ウチも若い選手がどんどん伸びてきてるので、これから選手みんなで競わせて、その中から存在感を発揮できた者を送り込もうかなと思ってます」との意向を示した。
ノア・内田会長は「やはりいつもとは違う空間ですので、我々もいつもと違うチームを出して、プロレスリング・ノアここにありというものをいつも以上に意識して出せるような選手を選抜したい」と表明。DDT・ディーノは「プロレス界の発展(ハッテン)の場ですよね。なので私も凄くワクワクしております。いろんな団体がオフィシャルに集まってって大会って意外と最近ないから、そういう意味では控室のあらゆるところで発展するんじゃないかなと、いい試みだなって思ってます。楽しみです。発展します!」と興奮を隠せず。さっそく会見中も隣の大谷社長、内田会長のお尻をまさぐりつつ、「やっぱり発展の場だから、粗相のない感じで、誰を相手にしても喜んでもらえるような、そういう発展の場にふさわしい選手を送り込みたい」と話した。
当日はトーナメント1回戦2試合、決勝戦のほか、スペシャルマッチを含めた全6〜7試合が組まれる予定。KO-Dタッグ王者・HARASHIMA&丸藤正道にUMA軍団の河童小僧を加えたトリオ結成(対戦相手は未定)が決まった。
☆11/28(火)東京・ディファ有明『ディファカップ・メモリアル2017』18:00開場、19:00開始
▼4団体参加 One Night Tournament ディファカップトーナメント2017
[トーナメント参加団体]
プロレスリングZERO1
プロレスリングFREEDOMS
プロレスリング・ノア
DDTプロレスリング[大会全参加団体]
大日本プロレス
DDTプロレスリング
プロレスリング・ノア
プロレスリングFREEDOMS
DDTプロレスリング
プロレスリングZERO1
UMA軍団
※その他フリー選手多数参加▼ディファカップ・メモリアル スペシャル6人タッグマッチ
対戦相手未定
vs
河童小僧
丸藤正道
HARASHIMA10年ぶりにディファカップの開催が発表された。ディファカップは2003年にNOAH、ZERO-ONE、DRAGON GATEの前身だった闘龍門JAPAN、WEW、IWA JAPANの5団体の共催で開催され、第1回はウルティモ・ドラゴンとYOSSINO(吉野正人)の闘龍門JAPANが優勝。第2回は2005年にNOAHとZERO1-MAXの運営団体だったファースト・オン・ステージの共催で開催され、DRAGON GATEと活動を停止したWEWが外れた代わりにK-DOJO、DDT、健介Officeが加わり、丸藤正道&KENTA組が日高郁人&藤田ミノル組を破り優勝を果たしたが、ディファカップがGPWA構想(グローバル・レスリング連盟)に繋がっていった。
第3回は2007年に発足されたGPWA主催で開催され、GPWAに加盟していた団体(NOAH、ZERO1-MAX、エルドラド、DDT、ビックマウスラウド、K-DOJO、IWA JAPAN、健介Office、ROH)などが参戦、真霜拳號&円華組がHARASHIMA&飯伏幸太組を破り優勝した。10年ぶりにディファカップされるが、既にGPWAも活動を休止、加盟団体の中には既に活動停止している団体もあり、DDTも高木三四郎体制は維持されているがサイバーエージェントの傘下、NOAHやZERO1も体制が代わり、IWA JAPANも組織は残っているものの活動は停止しており、この10年の間でマット界は大きく激変してしまった。今回はこれまで参戦しなかった大日本プロレス、FREEDOMSも佐々木貴がかつてディファカップに参戦していた縁もあって参戦することになった。来年でディファ有明も閉鎖されることから、今回のディファカップはディファで開催される最後の打ち上げ花火なのかもしれない。
ただ気になるのはFREEDOMS側が「その選手に関しましては現在、欠場中でもあるので、そのあたりはまだ誰が出るというのはこちらで決めかねているところ」とコメントしているが、FREEDOMSは現在欠場中の葛西純を代表に挙げようとしているのか、葛西はFREEDOMS8・27後楽園大会で右手中指腱断裂の重傷を負っており、現在は退院しているが・・・?
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総選挙で1位に選ばれた男色ディーノが涙…ファンの民意を背負って竹下に挑む!
2017年度のDDT総選挙の結果が発表された。
【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
1位 587票 男色ディーノ
※男色ディーノは賞金100万円と10月22日後楽園ホール大会メインイベントでのKO-D無差別級王座挑戦権を獲得。#ddtpro pic.twitter.com/rb6Lj7nXzI
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
2位 566票 HARASHIMA
※HARASHIMAは賞金30万円と10月22日後楽園大会でのEXTREME級、KO-D6人タッグ、KO-D10人タッグ、アイアンマンヘビーメタル級のいずれかへの挑戦権を獲得。#ddtpro pic.twitter.com/2OkgQnvpjN
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
3位 501票 遠藤哲哉#ddtpro pic.twitter.com/jkUbZGCMjg
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
4位 470票 佐々木大輔#ddtpro pic.twitter.com/8PjglBuF8t
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
5位 330票 高梨将弘#ddtpro pic.twitter.com/AbPzqOwGgc
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
6位 285票 高尾蒼馬#ddtpro pic.twitter.com/yoiwKTa0l7
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7位 261票 竹下幸之介#ddtpro pic.twitter.com/AmYActVSJl
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8位 227票 彰人#ddtpro pic.twitter.com/PwslruDzTO
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9位 197票 赤井沙希#ddtpro pic.twitter.com/v4hUx7yh0S
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10位 176票 大石真翔#ddtpro pic.twitter.com/c7cU8hlWTd
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11位 174票 KUDO#ddtpro pic.twitter.com/L9ELQrVTH6
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12位 173票 勝俣瞬馬#ddtpro pic.twitter.com/PsSMWqlyQe
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13位 162票 石井慧介#ddtpro pic.twitter.com/2Gr22BLQT6
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14位 158票 MAO、大鷲透#ddtpro pic.twitter.com/61ksjXHT5V
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
16位 152票 大家健#ddtpro pic.twitter.com/9mkllYGkLp
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17位 150票 チェリー#ddtpro pic.twitter.com/zs22AdJD2H
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
18位 149票 アントーニオ本多#ddtpro pic.twitter.com/7QQ0rTcJiS
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
19位 147票 坂口征夫#ddtpro pic.twitter.com/otrgr6fFKA
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
20位 141票 平田一喜#ddtpro pic.twitter.com/RK7IcWsCRe
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
<アンダーボーイズ=10月22日後楽園ホール大会アンダーマッチ出場選手>
21位 135票 樋口和貞
22位 110票 スーパー・ササダンゴ・マシン
23位 108票 岩崎孝樹
24位 95票 上野勇希#ddtpro pic.twitter.com/OnsawI4kLW
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
<惜しくもアンダーボーイズに届かなかった選手>
25位 84票 ゆに
26位 74票 レッカ
27位 71票 ディエゴ、ヨシヒコ
29位 50票 島谷常寛、伊橋剛太#ddtpro pic.twitter.com/7y4WbGWRlQ
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日個人部門1位は男色ディーノ
賞金100万円とKO-D無差別級に挑戦権が与えられる。https://t.co/RjtpnFfraL #ddtpro #DDTUNIVERSE pic.twitter.com/SGOHmdgpiO
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2017年9月27日【1位となった男色ディーノのアピール】
(ディーノには賞金100万円の目録が贈呈された。これで10・22後楽園の竹下vsディーノのKO-D無差別級戦が決定。)
竹下「正直予想外だったんですけど、僕と男色さんの因縁は11年前の大阪アゼリア大正ホールから始まっているので。シングルは何度かしてますけど後楽園のメインでディーノとベルトを懸けて闘うのは夢物語だし、すごくやりがいのある対戦相手なので個人のことを言わせてもらえれば、最多防衛記録もかかっている。越えなきゃいけない壁だと思っているので応援お願いします」ディーノ「まず今年の総選挙に関しては気持ちの持ってき方が難しかった。選手としてまた挑戦させてくれてありがとう。これは私もバカじゃないから今の竹下との戦力はわかっている。でも、それでもこれは勝てってことですよね? 正直プロデューサーになってからベルトはないなって…あるんだね。わかりました。請け負いましょう。私が竹下にDDTの厳しさを教えます。いや、実際試合で厳しいのは私なんですけど、それでもよくわからないものを竹下に、あなた方に見せようと思っております。この総選挙は選手にとってチャンス。後楽園ホールに出れるのが当たり前だと思ってない。頑張れば出れる場と思っている。私はチャンスだと思っているし、もらった票は選手としての財産。プロデューサーとしてはここに上がれなかった人も自信を持って。私が見てるのは選手が自分の価値観を作れるかどうか? この票とは一致しない。たとえ登れなくても腐るな。上にあがっていても安心するな。私は私の価値観で選手を見てます。自分がDDTをどうしたいかを私にリングでぶつけて頂戴。石井ちゃんが自分の価値観をぶつけるなら考える。そんな私に中指立ててもらってもかまわない。だけど見せつけて欲しい。プロデューサーとして伝えたいことです。総選挙は総選挙でありがとうございました(最後、曲のきっかけになる言葉は欲しいとMC陣に求められる)言いたくなかったけどしょうがないな。安心してください。DDTには男色ディーノがいます」
今年はMAOもランクインしたことでNωAも揃い踏み、上位7選手による神セブンは揺るがないところだが、遠藤が佐々木を差し置いてベスト3入りを果たした。遠藤はライバルである竹下よりファン人気が高いことから当たり前の結果だったということか、全日本プロレスで世界ジュニア王者になった石井慧介は9位に進出、石井は10・22後楽園大会に諏訪魔が出場することから対戦を志願した。
ベスト20に一度もランクインしなかった大鷲が14位にランクイン、意外だったのはササダンゴがベスト20位からも外れて、アンダーマッチに転落、ササダンゴは昨年は18位にランクインしながらも心臓疾患に倒れ欠場、今年は地上波TVにも出演し知名度が高めたはずだったが、本人も悔しさを露わにするなど悔しい結果にとなった。1位は昨年度の1位だったHARASHIMAを押さえて、ディーノが1位となった。HARASHIMAとディーノは高木三四郎に次いでミスターDDT的な存在だが、ファンはディーノをミスターDDTとして認めたということなのかもしれない。
そのディーノが10・22後楽園で竹下の保持するKO-D無差別級王座への挑戦が決定した。ディーノの挑戦は1年ぶりで、総選挙2位となったことで王者だった石川修司に挑み、しっかり体も絞り込み、シリアスバージョンとなったディーノは全てを出し切ったが、石川のジャイアントスラムの前に惜敗も、試合後も石川に対して中指を立てるなど、長年に渡ってDDTを守ってきた意地だけはしっかり見せつけた。
今度はその意地を後輩である竹下に伝える番、ファンの支持を得たディーノがこれからの世代である竹下にDDTプロレスのなんたるかをいかに伝えるか、注目の一番でもある。
なおユニット部門はこうなった【DDTドラマティック総選挙2017ユニット部門】
1位 1149票 DAMNATION
※DAMNATIONは12月30日後楽園ホール大会の興行プロデュース権を獲得。#ddtpro pic.twitter.com/LWeK4yin6A
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017ユニット部門】
2位 1065票 #大家帝国リターンズ#ddtpro pic.twitter.com/Hn8nxUvyEg
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017ユニット部門】
3位 929票 酒呑童子#ddtpro pic.twitter.com/Quw99P7GDY
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日ユニット部門の9位から4位を発表!
9位…SDR
8位…T2ひ~
7位…ALLOUT
6位…野郎Z
5位…NωA
4位…スマイルスカッシュhttps://t.co/RjtpnFfraL #ddtpro #DDTUNIVERSE pic.twitter.com/n6IJKo8RPF
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017ユニット部門】
10位 116票 豚ing2017
※最下位ユニットの豚ing2017は解散となります。#ddtpro pic.twitter.com/b9Q6UuuZBp
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【1位となったDAMATIONのアピール】
佐々木「我々DAMNATION、とうとう3人になってしまいましたが、これからも3人で頑張っていきます。(石川修司は欠席)私としては2位の人たちに勝てたことが非常にうれしいです」遠藤「一つ聞きたいことがあるんですけど、興行を開いて儲かった分は」
今林「いろいろ渡してますよ」
遠藤「そうでしたっけ? もらえるなら」
佐々木「後楽園よりとしまえんでやりたいのでリンドリと変えてもらえますか」
今林「あとで話しましょうね」
今年もDAMATIONが1位となって、12・30後楽園での自主興行の権利を獲得。豚ingは例の如く最下位で解散が決定も、個人では伊橋が29位にランクイン、伊橋は飯伏幸太と共に行動することもあり、個性も強くなってきていることから、今後の伊橋次第では来年豚ingの最下位脱出も夢でないのかもしれない(そのとき結成すればの話だが)
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大谷晋二郎の運命を決めた長州力との口論、そして解雇事件
大谷晋二郎、高岩竜一が今年でデビュー25周年を迎えた。二人がデビューした1992年は新日本プロレスにとって若手が豊作の年で、既にデビューを果たしていた山本(天山)広吉、中西学や大谷、高岩を含め、小島聡、西村修、永田裕志、石澤常光などがデビューを果たした。
翌年の1993年には「第4回ヤングライオン杯」が開催されるも、すぐ開催された「第4回トップ・オブ・ザ・スーパー・ジュニア」に大谷がライガーの推薦で抜擢され(新日本側は西村を出場させる予定だった)が、大谷は新日本ジュニアのトップ選手へと浮上、高岩は大きく出遅れたものの1996年に開催された「第3回ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア」にエントリーしてから、やっと頭角を現し、大谷とのコンビで初代IWGPジュニアタッグ王者にも就き、大谷も1997年にIWGPジュニアヘビー級王座を含めた8冠王となり、ジュニアの第一人者となった。
2000年の「第7回ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア」にもエントリーした二人は優勝決定戦に進出、大谷は1度も優勝を果たせていなかったこともあって、今年こそ優勝を果たすべく大谷は全勝でリーグ戦を突破したが、優勝決定戦に同じく進出したのは相棒の高岩だった。試合も高岩がラリアットで大谷を降し優勝、大谷はリング上では盟友の優勝を祝福するも、バックステージでは悔し涙を流していたが、大谷のスーパージュニア参戦はこの年で最後となった。
スーパージュニアも優勝を果たせず、高岩にも抜かれてしまった大谷は何もテーマを見出せないまま次期シリーズに臨むも、6月30日海老名大会の試合前に、7月の横浜アリーナ大会で長州力と対戦することが決定していた大仁田厚が電流爆破マッチ実現の嘆願書を持って現れ、フェンス内に入ろうとする大仁田に対して、長州が「またぐなよ!」と一喝する「またぐなよ!」事件が起きたが、しかしその裏でもう一つの事件が起きていた。
1998年に引退していた長州と、長州をカンバックさせようとする大仁田に面白くなかった大谷が「何が長州復帰だ!」とマスコミの前で批判、大谷にしてみれば"シリーズの盛り上げるため"のリップサービスに過ぎなかったが、自身への批判と受け止めた長州に呼び出されると口論となり、長州も「オレが復帰することがお前は面白くないんだろ!、オレはお前をここまで育てたことを後悔しているよ、お前にギャラを払うぐらいなら、分配して渡した方がいい。今すぐ帰れ!辞めろ!」と言い放って、解雇を通告してしまう。この頃の新日本プロレスはオーナーであるアントニオ猪木の現場介入で現場は混乱、大仁田起用や自身の復帰でも長州は猪木だけでなく内部からも突き上げを喰らい、神経を尖らせていた。
長州の一言でプロレスに対して醒めてしまった大谷は「わかりました、帰ります」と荷物を片付けて帰ろうとするが、この事態に取締役だった永島勝司氏、佐々木健介が会場から出る大谷を止めるも、大谷も意思は変わらない。そこでライガーが「わかった。帰れ、でも今日の試合をやってから帰れ。おまえはプロだろ、少なくともお前を観に来ているお客さんは数人いるかもしれないぞ!」とプロとしての責任を全うしてから去れと説き、大谷も引退試合のつもりで試合に臨んだ。だが試合が終わると選手らが順番で大谷が黙って帰らないように鞄を交代で見張り、大谷も選手らに引き止められる感じで強引にバスに乗せられ、金本だけでなく健介、高岩も大谷を励ました。
幸い海老名大会後に長州が巡業から離れたため、選手らに「いいじゃないか、残れ」と言われ、大谷はそのままシリーズに帯同して試合をこなしたが、シリーズ後半に長州が戻ると大谷は呼び出され控室で1vs1で話し合いとなり、控室でも"二人はまた口論になるのでは"とピリピリムードとなった、だが長州が出た言葉は「俺も言いすぎた、悪かった」だった。長州は元々シャイで不器用な性格なだけに、本来なら厳重注意で済ませるはずが、猪木との対立でイライラしていたのもあって、大谷への八つ当たりで解雇を言い放ってしまい、しばらくして頭を冷やすと『まずいことを言ってしまった』と思ってしまったのかもしれない。
頭を下げることのないと思っていた長州に頭を下げられたことで大谷も頭を下げ和解となったが、その場で長州から海外遠征武者修行に出るように通達された。海外武者修行は大谷とっても念願で契約更改の場でも何度もお願いしていたが、新日本ジュニアの看板となっていたことでなかなかGOサインが出なかった。新日本側としても大谷の頭を冷やす意味もあったが、ジュニアでも目標を失ったタイミングでの海外武者修行は大谷にとっても願ってもないことだった。話し合いが終えると大谷を心配し、万が一の事態に備え飛び込もうとしていたライガーが外で待っていた。大谷は全てを報告するとライガーは「良かった」と胸をなでおろした。
シリーズ最終戦の7月20日、北海道立総合体育センター大会で高岩がライガーの保持するIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦して破り王座を奪取、この試合以降ライガーが王座に返り咲くことなく、大谷より出遅れていた高岩が皮肉にもライガーに引導を渡してしまった。高岩の戴冠を見届けた大谷は日本を離れ海外遠征へと旅立ち、大剛鉄之介氏の下で肉体改造に成功、ヘビー級へと転向した。
長州との口論は大谷にとってジュニアからヘビー級へと転向するきっかけとなった事件でもあるが、翌年に帰国~1シリーズのみ参戦後に新日本も高岩と共に橋本真也の設立したZERO-ONEに移籍することはさすがに長州も想定していただろうか、また大谷も一国一城の主になることも想定していただろうか・・・?まさしく長州と大谷の口論は大谷と高岩の今後の運命を決める事件でもあった。
(参考資料GスピリッツVol.39 『90年代の新日本ジュニア』金沢克彦著『元・新日本プロレス』より) -
9月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行のお知らせ
投票受付日時が決定していなかった9月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、10月3日の午前0時から投票受付を開始します。
1位が複数いた場合は決戦投票を行います(投票はtwitterの投票機能を使用します)なお決戦投票を行う場合は結果発表は2日間後に延期させていただきます
10月 1日 ツイッターの月間MVP投票アカウントにて20:00からSNS上で先行発表、ブログでは23時00分から
10月 3日 午前0時投票受付開始 10日 午前0時投票受付終了 結果発表
なお8月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行はこちら
8月の月間MVP
内藤哲也(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)8月のタッグMVP
関本大介 岡林裕二(大日本プロレス)8月のベストバウト
▼「G1 CLIMAX 27」優勝決定戦/時間無制限1本
[Aブロック1位]○内藤哲也(34分35秒 片エビ固め)[Bブロック1位]×ケニー・オメガ
※デスティーノ8月のベストシリーズ&興行
新日本プロレス「G1 CLIMAX27」7月17日 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる~8月13日 両国国技館投票よろしくお願いします
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血みどろブラザーズが無傷の3連勝! 最侠タッグ新木場大会公式戦結果
9月25日 大日本プロレス「2017最侠タッグリーグ公式戦」新木場1stRING 231人
▼ストロングブロック公式リーグ戦/30分1本
[2勝1分=5点]岡林裕二 ○鷹木信悟(16分49秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]河上隆一 ×宇藤純久
※バンピングボンバー▼ストロングブロック公式リーグ戦/30分1本
[1勝1敗1分=3点]○関本大介 佐藤耕平(12分50秒 体固め)[1勝1敗=2点]×浜亮太 中之上靖文
※ラリアット▼デスマッチブロック公式リーグ戦/蛍光灯+観客画鋲持ち込みタッグデスマッチ~/30分1本
[3勝=6点]高橋匡哉 ○植木嵩行(14分9秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]×"黒天使"沼澤邪鬼 吹本賢児
※敬礼式ダイビングヘッドバット -
新生DDTがスタートも、後楽園の主役を奪い損ねた大家はベルトも失うだけでなく、全財産も失う!
9月24日 DDT「Who’s Gonna Top?~DDTドラマティック総選挙2017~最後のお願いスペシャル!」後楽園ホール 1465人超満員
<アピール、コメントなどはDDT公式HPより>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
○ディエゴ(5分22秒 エビ固め)×下村大樹
※VHS◇大会前◇
(今林APから「DDTグループの全選手が集まりましてご挨拶申し上げます」とアナウンスされると『GET READY』の中、一部選手を除くグループ選手が集結。最後に高木三四郎社長がリングイン。)
高木「本日はご来場いただきましてありがとうございます。先日発表がありましたが株式会社DDTプロレスリングはサイバーエージェントグループの一員となりました。本日は藤田晋社長にお越しいただいております(サイバーエージェントの藤田社長がリングイン)サイバーエージェントの一員となって声を大にして言いたいことがあります。DDTはDDTらしさをそのままにプロレス業界のナンバーワンを目指します」藤田「サイバーエージェントとDDTは一緒にやっていくことになりました。今本当に可能性がある未来にワクワクしています。プロレスが大好きとか詳しいわけではなかったんですけど、路上プロレスを見た時にこれはAbema向きだと。ビアガーデンの興行を見にいかせていただいて、男色ディーノさんとスーパー・ササダンゴ・マシンの日で終始あっけに取られ、これがプロレスか、これがDDTかと感銘を受けました。DDTプロレスファンの皆さんにご安心していただきたいのはDDTをまったく変えるつもりはございません。このままの形でさらに大きくするよう全面的にバックアップしていきます。本気で業界ナンバーワンを目指していきましょう」
高木「みんな一丸となって頑張っていきますので変わらぬご支援の程よろしくお願いします。DDT後楽園大会スタート!」。
◇第1試合◇
▼30分1本
○勝俣瞬馬 MAO(7分46秒 片エビ固め)岩崎孝樹 ×渡瀬瑞基
※ファイヤーバードスプラッシュ▼アイアンマンヘビーメタル級選手権
[挑戦者]○割り箸(12時29分 体固め)[第1271代王者]×優宇
☆優宇が防衛に失敗、割り箸が第1272代王者となる▼アイアンマンヘビーメタル級選手権
[挑戦者]○ロイズ・アイザックス(12時30分 ミラクルアス)[第1272代王者]×割り箸
☆割り箸が防衛に失敗、割り箸が第1273代王者となる◇第2試合◇
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権バトルロイヤル
①[挑戦者]○ゆに(15分41秒 ウラカンラナ)[第1273代王者]×平田一喜
☆平田が防衛に失敗、ゆにが第1273代王者となる[退場順]①アイザックス②マツノ・クレクションAT③高木三四郎④アントーニオ本多⑤ヨシヒコ⑥大鷲透⑦石井慧介⑧彰人⑨優宇
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権バトルロイヤル
①[挑戦者]○ゆに(15分41秒 ウラカンラナ)[第1273代王者]×平田一喜
☆平田が防衛に失敗、ゆにが第1273代王者となる▼アイアンマンヘビーメタル級選手権
[挑戦者]○大石真翔(12時49分 片エビ固め)[第1273代王者]×ゆに
※バックブリーカー
☆ゆにが防衛に失敗、大石が第1274代王者となる▼アイアンマンヘビーメタル級選手権
[挑戦者]○優宇(12時50分 片エビ固め)[第1274代王者]×大石真翔
※ラストライド
☆大石が防衛に失敗、優宇が第1275代王者となる◇第3試合◇
▼30分1本
樋口和貞 ○ロッキー川村 関根龍一(7分20秒 片エビ固め)坂口征夫 高梨将弘 ×赤井沙希
※ダイビングボディーアタックを切り返す◇第4試合◇
▼30分1本
○高尾蒼馬 ヤス・ウラノ(8分58秒 ラ・マヒストラル)遠藤哲哉 ×マッド・ポーリー◇第5試合◇
▼DDT旗揚げ20周年イヤーのうちに男色Pが皆様にお見せしたいのだけれども、それに相応しい内容になるかどうか不安極まりないスペシャルシングルマッチ~ルーザー・リーブ・ハウスルール/30分1本
○男色ディーノ(7分33秒 漢固め)×スーパー・ササダンゴ・マシン【ディーノ、ササダンゴ、飯野の話】
【試合後のコメント】
ディーノ「いや~、M&Aよかったわね。」ササダンゴ「M&Aよかったですね。いろいろなドラマが生まれるというか。」
ディーノ「言いたいことはね、もうササダンゴは試合前に全部言ったし、私たち二人の言いたいことはぜんぶ試合で言ったし、ちょっと足りないなと思ったことは試合後に言ったし。そういうことなのよ。変わる、変わらないっていうけども、そんなもん今回の件があろうとなかろうと変わるときは変わらなきゃいけないし、変わらないものは変わらない。で、私の中にもササダンゴの中にも、まあ飯野はまだわかんないけど、なんなら高木の中にも、たぶん譲れないものってあるのよ。それだけは変わらない。その変わらないものこそ、私たちが今までDDTで見せつけてきたもの。その力を、今までやってきたことを、日本でトップの会社が「これは利用できる」と思ってきたんだから、私たちも、じゃあ今まで譲れなかったものをより大きな舞台で見せつけてやろうじゃない。というのが、今の私の気持ちでございますと。」
ササダンゴ「言いたいことはもう最初の、マッスル坂井がやった煽りパワポの中に全部入れたんで。本当に楽しみでしかないというか。これでうまくいかなかったら、俺たちがバカだってことになっちゃう。やってきたことが間違いだったって。」
ディーノ「そうね。」
ササダンゴ「これでうまくいかなかったら言い訳できない。誰のせいにもできないんで。」
ディーノ「今までは見てくれる人が(少ないから)みたいなことがあったかもしれない。でもこれからはそんなこと言えない。さあ勝負ですよ。(飯野に)な?」
飯野「そうです。」
ササダンゴ「勝負だおら(笑)。」
ディーノ「言ったれ言ったれ、今の気持ちを。」
飯野「M&Aしたんだから。これからデカくなってやるよ!」
ディーノ「デカくなっていくぞおい!」
——すいません、一つだけ。敗者は強制的に引っ越すんですよね?
ササダンゴ「あ? 何? 」ディーノ「何言ってるかわかんない!」
ササダンゴ「では、我々はこの会見の席から引っ越させていただきます! ……ダメだこれじゃ。」
ディーノ「では、場所を変えさせていただいて。」
ササダンゴ「改めて書面のほうで返答させていただきます……。」
◇第6試合◇
▼DDT旗揚げ20周年イヤーのうちに男色Pが皆様にお見せしたいスペシャルシングルマッチ/30分1本
○KUDO(18分43秒 片エビ固め)×HARASHIMA
※ダイビングダブルニードロップ【KUDOの話】「今日、20周年記念ということでHARASHIMAと試合して。正直もう体もポンコツだし、どこまでプロレス続けられるかって考えることもあるけど、HARASHIMAっていうのは特別な存在で。僕の気持ちを奮い立たせてくれるので。そういう意味では感謝ですよね。今日なんかは僕の家族も来てくれたんで。家族にも感謝したいですね。プロレスで悩んだり、仕事で悩んだりいっぱいしますけど、娘を育てるってことに関しては悩まないんで。そういう意味では軸は持ってる。感謝してますね。ただHARASHIMAは悔しいだろうし、またやるんじゃないですかね。」
【HARASHIMAの話】「今日からDDTが新しく変わるっていう日で、しかも20周年の節目で組まれたKUDO戦で負けたのはメチャクチャ悔しいですね。まあでも、本当に今日は、いつも言うんですけどたまたまKUDOくんのほうが強かったと思うので。これから21年目も22年目も、ずっとずっとKUDOくんとはライバル関係を続けていきたいと思います。あっちがどう思ってるかわからないけど、僕は負けたままでは終われないので。必ずやり返したいと思います。あとタッグ(王座)もあるので。そっちのほうでもガッチリいきたいと思います。」
◇第6試合◇
▼KO-D無差別級&DDT EXTREME級&インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級トリプル選手権3WAYマッチ
[第39代DDT EXTREAM王者]佐々木大輔(21分46秒 クロスフェースロック)[第24代インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王者]×大家健
※あと一人[第61代KO-D無差別級王者]竹下幸之介
☆大家はインディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王座4度目の防衛に失敗。佐々木が第39代DDT EXTREME級王座6度目の防衛に成功するとともに第25代インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王者となり、大家の全財産71万4146円を獲得。竹下は第61代KO-D無差別級王座8度目の防衛に成功。試合後、今林APが今後のタイトルマッチを確認。KO-D無差別級王座とDDT EXTREME級王座は総選挙の結果待ち。インディージュニア王座は旭志織が挑戦表明したため、K-DOJO10・15後楽園での防衛戦が組まれる模様。
佐々木「竹下、俺とオマエの決着がついてねえだろ。お客さんだって見たいにきまってるだろ。俺に投票して…」今林「リング上ので選挙活動はNGです。失格になるんで言わないでください」
佐々木「竹下、続きはいつになるかわかんないけど、そのうちだな。両国が終わってなんとかPが決めたカード、ここにEXTREMEとインディージュニアのベルトがある。71万4146円、一つ言わせてくれ。俺は金が欲しくてプロレスやってんじゃねえ! 俺はこんなものいらねえ。でもルールはルールだ。これは俺がもらっておく。アベマTV、サムライTV、日本中、世界中で配信されてんだろ。いいか、よく聞いておけ。ここにいるのがカリスマ、佐々木大輔だ!オマエら俺の名前だけ憶えておけばいいんだ。そしてここにいる俺たちがDAMNATIONだ! なんとかPとかサイバーエージェントは関係ねえ。白にも黒にも染まらねえ。俺たちは群れない・媚びない・結婚しない。このマザーアース、DDTのリングは俺たちDAMNATION中心に回ってんだ。覚えておけ!」
【佐々木の話】
佐々木「富豪のお出ましだぞおい。」(勝村周一郎が割ってはいる)
勝村「おい! それ大家さんのだろ!」佐々木「これか、通帳か。(勝村が現れる)何だお前、誰だ。」
勝村「お前が素人みたいって言ったガンプロのレスラーだよ。次、俺とやれ。」
佐々木「やらないよ。誰なんだよ。ベルトも通帳も俺が獲り返す!」
今林「すいません、勝村選手。次のインディージュニアのタイトルマッチはKAIENTAI DOJOさんで決まってますので。」
勝村「関係ねえ、先にやらせろ。」
今林「すいません、今日のところは…。」
佐々木「セキュリティいないのかセキュリティ。誰だ、どこのマスコミだおい。週プロか、バトルニュースか? やんねえぞ俺は。おい久弥、やんねえぞ俺は。KAIENTAIなんか行かねえぞ。」
今林「いやKAIENTAIさん管理のベルトなので。」
佐々木「健が持ってたベルトだろ、価値のない。しらねえぞこんなベルト、初代王者がザ・グレート・サスケ。」
今林「知ってるじゃないですか。」
佐々木「飯伏幸太が持って、円華とやってたやつだろ。知らねえよ。俺が求めてたのはこれじゃないしこれ(通帳)でもねえ。金のためにプロレスやってんじゃねえんだ。俺がほしいのはこれ(EXTREME級ベルト)だけだ。これさえあればいいんだ。次、誰だ挑戦者。」
——総選挙2位の人かもしれません。
佐々木「そうだおい、選挙だ。選挙がどうなるかわかんねえけど、俺が1位になったら竹下か。あいつとは決着つけなきゃいけない。」——71万円の使い道は?
佐々木「キャバクラに行って、1万円ずつ女の子に配る。そのあと、おっパブに行って1万円ずつ配る。そしたらもうなくなるだろ。」——脳内に大家選手がいたということですが、今日は…。
佐々木「今日は目の前にいたよ。目の前にいただろ。凄かったぞ。俺たちの予想をはるかに超えてた。あんな大家健見たことあるか。クロスフェースしやがった、大家健のくせに。どこで覚えやがった。」——想像以上に手ごわかった?
佐々木「手ごわくはなかったよ! 想像以上だっただけだ、ああ。」【竹下の話】
竹下「なんか、久しぶりにギリギリの。僕が勝ったわけじゃないですけど、8回目の防衛で久しぶりにギリギリの防衛という形になりました。男色Pになって一発目のタイトルマッチで、確かに試練を与えてくるなっていう。勝てなかったことは悔しいですけど、佐々木大輔と久しぶりにこのベルトをかけてシングルマッチしてみたいなっていうのが純粋な気持ちで。大家健に関してはですね、特に何もなかったんですけど、ただ今日の大家さんのスピアは効きましたね。スピードとかパワーとかそういうことじゃなくて、何か背負うものがあると技って重みが増すんだなっていうのを、恥ずかしながら大家健から学んでしまいました。総選挙で佐々木さんが1位になったらもちろんやるし、僕が1位になっても指名しようかなって気持ちになってます今は。もちろんほかの選手が1位になったら防衛戦して、防衛して、その次のタイトルマッチでも。男色Pしだいですけども、佐々木さんとシングルできたら面白いかなって思います。」——これからは防衛記録もかかってきます。
竹下「今日8回目ですよね、どうなんですかね。」今林「防衛は防衛ですね。」
竹下「最多防衛に並んだ? だそうです。ここからは己との闘いでもあると思うので、今に満足せず、もっともっと上を目指して、DDTとともに竹下幸之介、大きくなっていきたいと思います。」
【大家の話】
大家「おい! おい! ちょっとこれどういうことだよ! なんで俺が負けてんだよ! 答えてくれよ! ちょっとこうやった(叩いた)だけで負けなのかプロレスっていうのはおい!」今林「タップしました。ギブアップです。」
大家「やっぱりそうなのかぁ…! ギブアップだよなぁ! なんでギブアップしちゃったのか…インディージュニアのベルトはまだいい、いやよくねえけど、おいなんだよ、GM! GMじゃねえAP! 俺の全財産どうなるんだよ!」
今林「佐々木選手行きです。ルールですから。認めましたよね?」
大家「認めたんだっけ? まったく記憶がございませんけれども。それはリリースとか見たらわかる?」
今林「はい。」
大家「わかんのかよチクショー! 明日からどうやって生きていけばいいんだよ! APどうしたらいいと思う!?」
今林「あとで銀行印をもらってもいいですか?」
大家「ちょっと待てよおい! AP頼む、何千円でもいいから貸してくれ! あとで楽屋で! それはいいとしても! お金はなんとかなるんだよ! 俺は一銭も持たずに! 失踪したことありますよ。なんなら借金抱えて、一日16時間バイトしたことありますよ。それでも2万円しか稼げねえんだぞおい! 月収いくらだと思ってんだ! 60万だぞおい! それでも働き続けたことがあるんだよ! 金ならいくらでも作れるんだよ! だったら何を狙うんだ! インディージュニアだよ! 佐々木ふざけんなよ、ガンバレ☆プロレス馬鹿にしやがって。ガンバレ☆プロレスのファンのみなさまも! 会場まできてバカにしやがったんだよ! ふざけんじゃねえぞ。俺は絶対におい! 佐々木てめえを地獄の底まで追いつめておい! インディージュニアのベルトを絶対に獲り返したやるぞおい! そしておい! てめえ全額使うんじゃねえぞ! 少しでも残りがあるんだったらお前、俺が家族のために貯めた71万、絶対に奪い返すから! 奪われたもんは奪い返せばいいんだよ! 数年前の俺と同じだと思うなよ! 闘って闘って、闘って勝ってやるからなおい! 以上だ、テメエこの野郎!」
【高木社長・藤田社長のコメント(休憩中)】
高木「先日発表になったように、ご縁がありましてサイバーエージェントグループの一員として、プロレス界で頑張っていきたいと思います。」——話の発端は?
高木「20周年を境に、会社をもう一回り大きくしていきたいという思いと、世間に広くプロレスを知らせたい、DDTを知らせたいというのがありまして。AbemaTVさんを運営されているサイバーエージェントさんに、ご縁があって私のほうから話を持ちかけました。」藤田「最初は意外でしたが、コンテンツの内容が秀逸でAbemaTV向きだなと思いまして。今日も中継やってるんですけど、コメント数とかものすごいことになってます。」
——リング上で路上プロレスを見たという話がありましたが、普通のプロレスとは違う部分が魅力?
藤田「そうですね。豆腐プロレスとかもありますけど、他のものとのコラボレーションも相性がいいのかなと、プロレスは。その点で、DDTは柔軟な感じがしたので。」高木「お話させていただいたときに、私のスマートフォンに入っていた路上プロレスの動画を藤田社長に見ていただいて。非常に楽しんでいただいて、そこから話が進んでいきました。」
——AbemaTVでは、そんな層にアプローチできそうですか?
高木「新しいメディアを作ろうとしてると感じてまして、10代、20代の若年層はみんなAbemaTVさんを見てるんですね。僕もそういう人たちと触れ合う機会が多かったりするので。みんなAbemaを見てるというのが一つのポイントで、プロレスも90年代の黄金時代を見ていた世代からだいぶ代替わりしていて、プロレス女子ブームというのもありましたし、若い層にアプローチしていく必要性があるんじゃないかなと思ってます。」——グループ団体も含め、中継はどのように?
藤田「それはこれから相談していきたいと思ってます。あとバラエティ番組とかドラマなんかも面白い企画ができるんじゃないかなと。」高木「ドラマいいですね。」
藤田「刑事ものとか(笑)。プロレスラーが逮捕されるみたいなのもいいんじゃないかと。」
高木「私も刑事ものには何度か出させてもらってますので(笑)。」
——サイバーエージェント、会社としてDDTに対してできることはどんなことがありそうですか?
藤田「裏側ですけど、いろんなことをやっていく上で、資金面とか展開面でバックアップできるんじゃないかと。」——藤田社長、現時点でお気に入りのレスラーは?
藤田「どうですかね(笑)。やっぱり今やってた二人、ササダンゴマシンさんと男色ディーノさんが強く印象に残ってます。一回目に見に行ったときもそうでしたけど。」高木「男色ディーノが入場してくるときに藤田社長を襲うんじゃないかと思ってヒヤヒヤしましたよ。」
——では、今日、今まで(休憩前)で一番印象に残っているのはディーノvsササダンゴ?
藤田「あとは本当は高木社長がスーツ着て闘うと思ってなかったので(笑)。そのままやるんかいっていう。スーツって破れないんだなって。」高木「これ丈夫でしたね。」
——ササダンゴ選手のパワーポイントはビジネス的な面からみてどうでしたか?
藤田「目つぶし&アイアンクロー(笑)。プレゼン上手ですよね。言いたいことがしっかり伝わってくる。うちの社員にも見習わせたいです(笑)。」——このタッグで団体としてのメリットをどの辺に感じていますか?
高木「私から話を持ちかけた時点で、いろんなことができるんじゃないかと思ってはいましたけど、「まずはDDTのコンテンツはそのままに、側面支援という形で協力させてください」というお話でしたので。僕らは僕らで今まで以上に頑張らないといけないなという感じですよね、リング上でも。あとはうちには他にもブランドがありますので。特にDNAは10代、20代の選手だけで構成されてますので、また違った取り組みがみせられるんじゃないかと思っていますし。DDTもエンタメだけじゃなくて、竹下幸之介、若いチャンピオンを軸としてどんどん表に出せるのかなと思ってます。そうですね、いろんな部分で露出していけるのかなと思います。」——露出という面で現在、考えていることは?
藤田「僕もそもそも(DDTを)よく知らなくて、たまたま見たら面白いって感じでした。AbemaTVは格闘技ファンじゃない人も通りがかりに見てくれるということがあるので。プロレスだけじゃなく別の形のコンテンツも、接触機会というか広がる機会を作っていければ。」サイバーエージェント傘下となったDDT最初の後楽園大会が開催され、大会前にはDDTだけでなく、BASARA、東京女子プロレス、DNA、ガンバレ☆プロレス(大家一人)全ブランドが揃い、スーツ姿の高木大社長が改めてサイバーエージェント傘下に入ったことをファンに報告、藤田晋サイバーエージェント社長も来場してリング上で挨拶も、ディーノが尻にタッチなどで早くもDDTの洗礼を浴びせた。
メインは竹下のKO-D無差別、佐々木のEXTRAM、大家のインディベンデントジュニア王座と全財産が入っている預金通帳をかけた3WAY戦が行われたが、21日のガンプロ新宿大会では"brother"YASSHIを破りインディージュニア王座を防衛した大家の前に佐々木が乱入して襲撃、更に預金通帳を奪うだけでなくガンプロ勢に対しても素人呼ばわりしたことで一触即発となる事態が起きていた。
序盤から竹下、佐々木とも大家を集中攻撃、大家は何度も窮地に立たされるも、ファンは奇跡を大家コールは鳴り止まない、劣勢の大家は串刺し攻撃を狙う竹下にショルダースルー、佐々木には金具むき出しコーナーへのフラップジャック、大家は串刺しエルボーからカミカゼ、捨て身のミサイルキックと放っていく起死回生には至らず大家のピンチの状況が続く。。
佐々木が大家にダイビングエルボードロップを投下も、その上に竹下がダイビングボディープレス投下したため、3選手に大ダメージとなり、、竹下は大家めがけて佐々木をフロントスープレックスで投げるも、竹下をコーナーに直撃させた大家に佐々木がスピアーも、すぐ蘇生した竹下がジャーマンでカットする。
佐々木は竹下をクリップラーフェースロックで捕獲も、竹下はそのまま持ち上げた竹下はブルーサンダー狙いも佐々木が浴びせ倒し、、佐々木が突進も竹下がラリアット、ジャーマン狙いは佐々木がサムソンクラッチも、NOW OR NEVERを狙ったところで大家が炎のスピアーで強襲、佐々木は大家を場外へ排除しイスに座らせてからのダイビングエルボーを狙うが、大家がかわして佐々木はイスへ直撃、竹下にもエプロンでの垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し大ダメージを負わせる。
大家は炎のスピアーを狙うも、竹下はニーで迎撃し、竹下のラリアットをブロックして頭突きの連打から掟破りのジャーマン、佐々木には掟破りのクリップラーフェースロック、佐々木のバックを奪うも大家のバックを奪った竹下が眉山を敢行、竹下がビックブーツからブルーサンダー、後頭部へのビックブーツからサプライズローズで勝負があったかに見えたが、佐々木がカットしダイビングエルボー狙いは今度は竹下がカット、大家を肩車したところで佐々木がラリアットでダブルインパクトを完成させる。
佐々木はドラゴンスープレックスも、起き上がった竹下は膝蹴りも、佐々木がクリップラーフェースロックで捕獲、一旦逃れてもしかしミスティカ式を堪えた竹下は人でなしドライバーからラリアット、ジャーマンは佐々木が着地し佐々木式ウラカンラナ狙いを竹下がパワーボムで叩きつけたところで大家は炎のスピアーを浴びせる。
これで大家の流れになったかに見えたが、炎のスピアー狙いを、佐々木がクリップラーフェースロックで捕獲、竹下のカットが間に合わず大家ギブアップとなり、佐々木がエクストリーム王座を防衛、インディージュニア王座をも奪取した。
大家は漁夫の利というかゲリラ戦に強いだけに、王座奪取の期待もあったが現実は甘くなく、主役を奪いかけたが、ギブアップしてしまったことで主役すらも奪い損ねた。
竹下は敗れなかったため一応王座は防衛も、勝ちもせず負けもせずで竹下の中ではモヤモヤ感が残り、石川を除くDAMATIONが締めくくって幕となったが、問題なのは大家から奪った預金通帳で、奪ったまではいいが、印鑑がなければ引き落とせないのでは・・・しかし今林EPがしっかり回収するそうだ。セミで行われたHARASHIMAvsKUDOの同期マッチはHARASHIMAがドラゴンスクリューから徹底した左膝攻めを展開し、KUDOがなかなかペースをつかめない。HARASHIMAはA二段式ハイキックからリバースフランケン、スタンディング蒼魔刀から蒼魔刀で勝負に出るが、KUDOがダブルニーで迎撃すると、掌打の連打を浴びせるが、HARASHIMAもこけしロケットからつるべ落としを狙うが、KUDOが着地したところでバスソーキックを浴びせ、スピンキックからダイビングダブルニーを投下するが、自爆したところでHARASHIMAが後頭部へ蒼魔刀を炸裂させる。
HARASHIMAはKUDOの脳天を垂直落下式つるべ落としで突き刺して、更にもう1発を決めると、HERO!スプラッシュ狙いはKUDOが阻止、エプロンに向けて宙吊りとなったHARASHIMAにダブルニーを投下。更に場外のHARASHIMAにロープ越えのダブルニーを投下する。
リングに戻ったKUDOはスピンキックもかわしたHARASHIMAが水面蹴り、低空での延髄斬り、張り手合戦となると、KUDOがHARASHIMAの鼻をつまんでからスピンキックを浴びせると。スピンキック、バスソーキックからダイビングダブルニー、3カウントで勝利となり、メインにプレッシャーをかけるような好勝負を展開した。第4試合のササダンゴvsディーノは今回はマッスル坂井が煽りパワポを担当、坂井がササダンゴに全株式を譲渡、ササダンゴの子会社となり2vs1で戦うことが出来ると主張する。
試合も二人のササダンゴが入れ替わり立ち代りにディーノを攻めるが、一人のササダンゴのマスクが剥がされ、正体はDNAの飯野雄貴であることが暴露されるとリップロップの餌食にされる。
ディーノは勝負を狙って、ここ一番で出すムーンサルトプレスを狙うが、ササダンゴにカットされ、ドロップキックからリーマンショックを決め、アイアンクローで勝負を狙うが、男色化した飯野が登場して股間クローからマスクを取りリップロップを決めると、最後はディーノが男色ドライバーを決め3カウントとなり、試合後はディーノとササダンゴ、飯野がノーサイドもルールによって坂井の強制引越しが決定してしまったが引越しがされるかどうかはわからないままだった。このところ後楽園も満員どまりだったが、サイバーエージェントに傘下となったことが話題となって超満員札止めとなった。正直言ってこのところのDDTは頭打ちかなと懸念していたが、新体制になったことで頭打ちから脱しそうだ。果たして大きな力を得たDDTは更なる飛躍となるのか、今後に注目したい。
今日は飲むよ!金はある!! pic.twitter.com/dS1k8duvmi
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2017年9月24日くそーーーー。
俺がやる!
大家さんの通帳とベルト、俺が取り返す。
ガンプロの選手のことを「素人みたいなレスラー」「遊び半分」っつったアイツが許せない。
今すぐやりたい。明日でも明後日でもいいからなるべく早くやらせてほしい。 pic.twitter.com/Uwl6daAk8U
— 勝村周一朗 (@shu_katsumura) 2017年9月24日アイアンマンのベルト獲ったー\(^o^)/‼️
でもすぐ獲られたー‼️
まさか大石くんに裏切られると思えへんかった
でも王者になれてほんまにうれしい‼️
総選挙も結果を待つだけ
来月も出たいなぁ
今日抱っこしてくれたみなさん❗️
ありがとうございました❗️ pic.twitter.com/RmTVYhvORS
— YUNI (@unico25toy) 2017年9月24日DDT後楽園大会終了!御来場の皆様、DDTユニバース、AbemaTV、サムライTV生中継ご視聴の皆様ありがとうございました!緊張した(笑)。DDTはDDTらしさそのままに上を目指します!そしてプロレスの魅力を世間に伝えたい!ご期待ください!#ddtpro#CyberAgent pic.twitter.com/TOh3Au1KCd
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年9月24日サイバーエージェント藤田晋社長のご挨拶、飾らない力強い言葉が胸に響きました。路上プロレスとビアガーデンのディーノササダンゴデーを見てびっくりしたこと、「ご安心下さい、DDTを変えるつもりは全くございません!」「本気で業界No. 1を狙っていきましょう!」 #ddtpro
— sayoko mita (@345m) 2017年9月24日 -
復帰明けでいきなり選手権…それでもケニーはジュースを振り切ってUS王座を防衛!
9月24日 新日本プロレス「DESTRUCTION in KOBE」兵庫・神戸ワールド記念ホール 5482人 満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○天山広吉 川人拓来(5分42秒 アナコンダバイス)×岡倫之 北村克哉◇第2試合◇
▼20分1本
○真壁刀義 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク 田口隆祐 リコシェ(7分17秒 片エビ固め)飯塚高史 金丸義信 タイチ エル・デスペラード ×TAKAみちのく
※キングコングニードロップ◇第3試合◇
▼20分1本
後藤洋央紀 ○YOSHI-HASHI(5分41秒 片エビ固め)バットラック・ファレ ×チェーズ・オーエンズ
※カルマ◇第4試合◇
▼20分1本
○バレッタ(13分21秒 エビ固め)×高橋裕二郎
※デュードバスター【バレッタの話】「(※インタビュールームに入って来るなり)ちょっと座らせてくれよな(※と言って、フロアに腰を落としてコメントを始める)。まあ、見たとおりだ。これが現実だよ。ユージローはタフなヤツだったよ。あいつは(ヘビー級に転向した)俺を追い払おうとしてきた。だけど、追い払われたのは彼の方だった。これまでジュニア(ヘビー級)でタッグを組んていたロッキー(ロメロ)とは別れてしまったけど、これでヘビー級転向が本気だとわかっただろ? たった今、踏み出したばかりだ。今日が第一夜だ。(※ロメロに対して)また、どこかで会おう。ちょっと(ダメージを受けた)頭を冷やしてくるよ」
◇第5試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合 3WAYトルネードマッチ/60分1本
[挑戦者組]○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(13分34秒 エビ固め)[第77代王者組]ハンソン ×レイモンド・ロウ
※キラーボム、もう1チームは[挑戦者組]タマ・トンガ タンガ・ロア
☆ハンソン&ロウが4度目の防衛に失敗、アーチャー&スミスJr.が第78代王者組となる【アーチャー、スミスの話】
アーチャー「(※ベルトを掲げて)やったぜ、やったぜ、やったぜ。やっと取り戻した。これで3度目のIWGPタッグチャンピオンだ。オレたちはこの戦争を、そしてオレたちがニュージャパンを、オレたちがタッグ部門を取り仕切る実権を手に入れた。すべて、皆殺しだ」スミス「これが事実だ。K.E.Sに汗をかかせたのは大したものだ。さらに流血までさせられたしな。だけど、どんなに俺たちを痛めつけようとも、結果は同じだ。日々の努力の賜物が、この宝(ベルト)を呼び寄せたんだ。流血しても関係ない。デイビーボーイ・スミス・ジュニアはウォーマシンに、そしてGODにも告げておく。俺たちK.E.Sともう1度闘いたいというなら受けて立つ。だけど、それは自ら死ににいくようなもんだぞ。キラーボムの餌食になりにいくようなものだ。K.E.Sは生まれ変わった。より凶暴にな。ひとつだけ真実を教えてやろう。ウォーマシンであろうとGODであろうと、誰もオレたちからこのベルトを奪うことはできない。オレたちはこのタイトルを再び手放すことはない。すべてを叩き潰す」
【ハンソン、ロウの話】
ロウ「もう1回だ、もう1回。もう1回タイトルを懸けて闘わせろ。こんなんで納得いくか。次こそは、KESを爆死させてやる」ハンソン「タイトルがK.E.Sの手に戻ったという……」
タマ「(※ウォーマシンがコメントしているところに割り込んできて)ヘイ、お前ら、黙れ」
(※ウォーマシンはGODに構わずしゃべり続け、次第に4選手がそれぞれ勝手にわめきだして収集つかず)あんなレフェリーじゃ、やってられるか。次はイリミネーションルールだ。」ロウ「最後までの残った者が勝利の方がわかりやすいだろ」
ハンソン「望むところだ。それでもう1回、タイトルマッチだ」
ロウ「次は俺たちがK.E.SもGODも文句がつけられないぐらい叩き潰してやる」
タマ「オオ、もう1回だ、もう1回」
ハンソン「よし、イリミネーションでのトルネードルールだ」
ロウ&ハンソン「ウォー!」
◇第6試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 ○マイケル・エルガン(12分1秒 エビ固め)飯伏幸太 ×デビット・フィンレー
※エルガンボム◇第7試合◇
▼30分1本
○石井智宏 矢野通 ロッキー・ロメロ(11分56秒 片エビ固め)内藤哲也 SANADA ×BUSHI
※垂直落下式ブレーンバスター◇第8試合◇
▼30分1本
オカダ・カズチカ ○ウィル・オスプレイ(12分39秒 片エビ固め)EVIL ×高橋ヒロム
※オスカッター(試合終了後)
オカダ「オイ、EVIL! 超人の倒しかた、知ってるらしいな? 寝言は寝て言え、コノヤロー。10月9日、両国でな、IWGPの勝ちかた、しっかりオマエに教えてやるからな。覚悟しとけ、コノヤロー!」【オカダの話】「(※インタビュールームに入って来るなり、集まっている報道陣を見て)すごいマスコミの数だな。300人集まってる。さすが俺とEVILの前哨戦だな。ま、しっかりここにいるマスコミの皆さんは、俺の首が万全だということを書いといてください。別に首がダメだから勝てないわけじゃないし、そんなの関係なくしっかりEVIL、お前に教えてやるぞ。首が痛かろうが痛くなかろうが関係ない。IWGPの闘い、勝ち方、お前がわからない勝ち方知ってるのはオレだけだ。お前はしっかり負け方を学んどけ、コノヤロー」
【オスプレイの話】「これから話すことを、ちゃんと通訳して伝えてくれ。オレは、ほかの誰にもできない役割を担ってる。そのためにオレは、このジュニアヘビー級で闘っている。そして勝利することによって、次の段階に進んでいく。体には負担がかかるから、無理をしない方がいいって言われるけどね。でも、そんなこと気にしてたら、こんな仕事はやってられない。さあ、次はリョーゴクだ。そこでの目的はひとつだけだ。イブシともう1度闘うために逃れられない舞台であり、そこに戻って来る。そして勝利を母国に届ける。オカダもタイトルマッチで勝利し、CHAOSが揃って勝利の凱歌を挙げる。だからニュージャパンのファンに向かって発表してくれ。次へのステップに行く証明する舞台としてのタイトルマッチを。俺はまだまだ進化して、ジュニアヘビー級を変えていく。その男が何をするのか、目を離さないでくれ。KUSHIDAよ、最高の状態で来い。俺も最高の状態で待っている」
◇第9試合◇
▼IWGP USヘビー級選手権試合/60分1本
[初代王者]○ケニー・オメガ(32分55秒 片エビ固め)[挑戦者]×ジュース・ロビンソン
※雪崩式片翼の天使
☆ケニーが初防衛に成功。(試合終了後)
ケニー「フハハハハ! “ザ・クリーナー”が帰って来た。ケガをしようとしなくとも、手術しようとしなくとも、そんなの関係ない。ジュース、お前はこのキツい挑戦を乗り切るために、信じられないほどの努力をしてきただろう。それだけの姿勢で臨んでくれたことには、『ヨクガンバッタナ。ありがとう』と言っておくよ。ただ、お前はミスを犯してしまった。それはお前が相手をしたこの俺が“ベスト・イン・ザ・ワールド”だったことだ。さて、俺は挑戦を退けたんで、シンカンセンに乗って自宅に戻るとするか。楽しませてもらったよ。手術したことで、いい勝負になったしな。じゃあ、GOOD BYE&GOOD NIGHT! BANG!」【試合後のケニー】
ケニー「(※テーブルに乾杯用の缶ビールが用意されているのを見て)スポンサーの関係で仕方ないんだろうけど、俺のコークZEROはどこに用意されてるのかな? まあ、いいか。次はちゃんと用意できるよう、スポンサーをつけておいてくれ。今夜のことに関しても、俺が考えた相手じゃない。『残念だったな』なんて言わないよ。俺が挑戦するわけじゃないし、たまたまジュース・ロビンソンを見つけてきただけで。誰を探してこようが、そんなの俺の知ったことじゃない。来たヤツをやっつけて送り返すだけ……」(※ここでYOSHI-HASHIが割り込んで来る)
YOSHI-HASHI「ヘイ、ケニー……」ケニー「ン? ヨン・ヨン・ハチ・ヨン(4484)か? 何の用だ?」
YOSHI-HASHI「俺はな……」
ケニー「ニホンゴワカルカラ……」
YOSHI-HASHI「俺は去年、広島、タイトルマッチ……」
ケニー「覚えてるよ」
YOSHI-HASHI「俺は負けた」
ケニー「マケタンダロ」
YOSHI-HASHI「オイ、ケニー。俺のハートは砕けたか?」
ケニー「お前にハートなんてあったのか?」
YOSHI-HASHI「まったく砕けてないだろ。(※USヘビー級のベルトを指して)オイ、このベルト、ケニー……」
ケニー「このベルトに挑戦したいってのか? OK。俺が決めることじゃない。お前はCHAOSだよな。CHAOSボーイだ。どうしようもないCHAOSの1人だ。それで間違いないよな、YOSHI-HASHI? 俺が決めていいのか? お前は挑戦したいって言ってるんだろ? まあ、今の俺には決まってることもないから、お前がそんなにこのベルトを狙ってるんなら、リョーゴクでもいいし、そのあとのROHの大会でもいい、俺はどこでも構わない。トーキョードームでもいいぞ。どこであっても、俺は気にしない。決めてくれればいい。もう用は済んだか? だったら、さっさと消えてくれ。そして練習でもしてろ。エアパートナーをしてにしてな。(※ベルトに触れようとしたYOSHI-HASHIに向かって)オイ、オイ、オイ、さっさと出ていけ。(※缶ビールをテーブルの上を滑らせて渡すと)ほら、ビールでもやるから(※缶ビールを受け取ったYOHSI-HASHIは栓を開けて、乾杯するようにベルトに当てる)YOSHI-HASHI、お前が次(の挑戦者)だ。しっかりハードな練習を積んで来いよ。もっと良くなって来てくれないとな。俺に魂を見せてくれ。じゃないと、このベルトは獲れないぞ」
YOSHI-HASHI「(※立ち上がったオメガに対し)ネクスト、アイム・チャレンジャー(※と言って、指でピストルサインを作り、オメガのこめかみに当てる)」
ケニー「(※YOSHI-HASHIのピストルサインを払いのけて、逆にピストルサインを作ると、YOHSI-HASHIの眉間に付きつけ)さっさと出て行け。しっかり練習しろよ。挑戦したいのか? OK。これで俺の次の予定が立ったな。敵が見つかったよ。YOSHI-HASHIがこのベルトに挑戦したいんだって? わかったよ。こんな手術をした後でも、俺は2週間、ハードな練習をしてきた。お前は一般会員が練習するエクササイズ程度がお似合いだけどな。というわけで、グッバイ&グッナイト、Bang!」
新日本神戸でのビックマッチのメインはケニーのUS王座にジュースが挑戦、ジュースは8・5大阪でのG1公式戦では余裕の試合運びをするケニーが片翼の天使を狙ったところで、ジュースが回転エビ固めで丸め込んで逆転勝ちを収めている。だが一方でジュースの勝利はまぐれとの声もあることから、ジュースにとってはその声を払拭することが出来るか、一方のケニーは開幕戦の名古屋大会に出場後に左膝を負傷、半月板損傷の手術を受け、決戦当日の神戸大会から復帰、ほとんどぶっつけ本番に近い形で選手権に臨んだ。
序盤はジュースが左膝攻めをフェイントにしてグラウンドでリードを奪うなど揺さぶりをかけるが、ケニーの串刺し攻撃もスピードがなく、膝を押さえる仕草をすることから、左膝への不安は拭えていなかったのではと思われたが、リングに戻ると膝を気にしながらのコタロークラッシャー、ブラッシングエルボーとスピード感溢れる技を繰り出し、ケニーの行動は三味線かと思われていたが、時間が経過すると場外のジュースにノータッチトペコンを決めた際に左膝を気にしだす。これで勝負を出たのか、ケニーはジュースの背中にミサイルキック、蒼い衝動式牛殺しを決めるが、Vトリガー狙いは、ジュースがスピンキック、ジャックハマーで応戦、ジュースのパルプフリクションを阻止したケニーは後頭部へのVトリガーからリバースフランケン、Vトリガー、片翼の天使はジュースが回転エビ固め、キックアウトしたケニーはVトリガーから片翼の天使で勝負あったかに見えたが、背後に着地したジュースが左膝裏へのバックタックルを敢行、ケニーは左膝を押さえてしまう。
これを逃さなかったジュースは左膝へのエルボードロップ、逆片エビ、左膝へめがけて鉄柱攻撃、鉄柱を使っての足四の字固めと左膝攻めを展開、ケニーはプランチャで流れを変えようとするが自爆、ジュースは頭突きからトップロープめがけて左膝を叩きつけ、左膝めがけてダイビングヘッドバットを投下、これでケニーの動きを止め、エプロンのケニーがロープを跨いだところでジュースがキャノンボールを浴びせるが、エプロンでの攻防でケニーが断崖式ブレーンバスターを敢行、ジュースに大ダメージを与える。
ケニーが高速ドラゴンスープレックスだけでなくVトリガーも連発、ジュースが非情に出るならケニーも非情に打って出る、しかしケニーのコタロークラッシャー狙いは、ジュースが高角度どどんで叩きつけるが、パルプフリクション狙いはケニーがペレキックで阻止してから後頭部にVトリガー、垂直落下式リバースタイガードライバーで突き刺す。
ジュースは腕攻撃からラリアット、ケニーのVトリガーをナックルで迎撃し、ジュースがパルプフリクション狙いはリバースされるも、ジュースはタイガースープレックスからナックルを連発、垂直落下式パルプフリクションで突き刺すが、ケニーは必死でキックアウト、ジュースはならばと雪崩式パルプフリクションを狙うが、下へ潜ったケニーが雪崩式片翼の天使を決め3カウントを奪い、王座を防衛した。気がつけば試合時間は32分、ケニーの左膝の負傷もあってジュースも今までにない引き出しまで開いて見せたせいもあって激戦、最後の雪崩式パルプフリクション狙いは欲をかいたか、しかしジュースも負けはしたがメインの大役は無事果たせたのも事実であり、この経験は今後にも必ず繋がってくる。ケニーの最後の雪崩式片翼の天使も危険な技だが、膝に不安のあるケニーにとってはマット上で崩れる可能性もある、だからロープの反動を利用すれば膝の負担はある程度軽減される。ケニーにとっても苦し紛れでもあった。
ケニーの次期挑戦者にYOSHI-HASHIが名乗り、YOSHI-HASHIの挑戦は賛否があるが、ジュースとの激戦を制したケニーがどこまでYOSHI-HASHIのよさを引き出し、またYOSHI-HASHI自身も自分の限界を超えることが出来るか?IWGPタッグ選手権3WAY戦は今回はノーDQによる3チーム同時に戦うトルネード戦で行われた。中盤にアーチャーが花道上でGODのゲリラ・フォー・エアーを喰らってKOされると、ウォーマシンもスミスをテーブル貫通人間重爆攻撃でKOされ、破片で全身傷だらけになる。
これでGODが残ったウォーマシンに攻勢に出て、タマはロウに久々のジミースヌーカーばりのスーパーフライを投下してから、ゲリラフォーエアーを狙うが、ハンソンがカットに入り、逆にウォーマシンがロアにフォールアウトを決めて勝負あったかに見えたが、蘇生したKESがレフェリーを場外に引きずりこんで間一髪カウントを阻止、これで流れを変えたKESはGODも排除した後でロウを捕らえ、キラーボムで3カウントを奪い王座を奪取、だが試合後のバックステージで敗戦に納得がいかないウォーマシン、GODの両チームが再戦を要求する。バレッタvs裕二郎の遺恨マッチは裕二郎が奇襲から試合の主導権を握り、ヘビー級の厳しさを叩き込むかのようにバレッタの攻めをことごとく寸断、バレッタの起死回生のプランチャもステッキで迎撃し、花道にバレッタを連行した裕二郎はフィッシャーマンズバスターを決める。
リングに戻った裕二郎は久しぶりにマイアミシャイン、東京ピンプスを決め、ピンプジュースを狙うが、逃れたバレッタはシングルレッグロールクラッチ、パイルドライバー、チョップ合戦は裕二郎はエルボーで競り勝つも、バレッタはハーフネルソンスープレックスからジャンピングニー、ディードバスターで3カウントで勝利、裕二郎も敗れたが番人的な役目を立派に果たした試合だった。セミでは終盤にオスプレイがヒロムにオスカッターを狙うも、EVILがカットに入ってEVILを狙う。しかしオカダがカットに入ってEVILにレインメーカーを浴びせてKOすると、最後はオスプレイがオスカッターでヒロムを仕留め勝利、試合後もオカダがEVILを挑発した。シリーズ中はイス盛りの上でのダークネスフォールズを喰らい、再び首を痛めるだけでなく、してやられることの多かったオカダだったが、ようやく一矢報いることでエンジンがかかってきたようだ。
【神戸大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。次回大会は「NEW JAPAN ROAD ~がんばろう!UONUMA 2017~」10月7日(土)新潟・魚沼市堀之内体育館にて15時試合開始!ご来場をお待ちしております。 #njpw #njdest pic.twitter.com/goqaQzANRA
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2017年9月24日A Champions smile! https://t.co/7zdotg9IXI
— Lance Hoyt/Archer (@LanceHoyt) 2017年9月24日Let's go! pic.twitter.com/GT4DIFGjLQ
— Davey Boy Smith Jr. (@DBSmithjr) 2017年9月24日 -
血みどろブラザーズがBJWタッグ王者組を破った!最狂タッグリーグ名古屋大会公式戦結果
9月24日 大日本プロレス「Death Maker40」愛知・ダイヤモンドホール 277人
▼最侠タッグリーグ ストロングブロック公式戦/30分1本
[1勝1分=3点]○岡林裕二 鷹木信悟(16分41秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×橋本大地 神谷英慶
※ゴーレムスプラッシュ▼最侠タッグリーグ デスマッチブロック公式戦~蛍光灯+有刺鉄線ボードタッグデスマッチ~/30分1本
[2勝1敗=4点]高橋匡哉 ○植木嵩行(13分7秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×アブドーラ・小林 伊東竜二
※敬礼式ダイビングヘッドバットwith蛍光灯 -
田中将斗、宮本裕向参戦!グローバルリーグ出場選手発表!NOAHジュニアに稔が参入!
9月23日 NOAH「Autumn Navig.2017」後楽園ホール 770人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○大原はじめ 熊野準(8分35秒 ムイビエン)×井上雅央 池田大輔◇第2試合◇
▼20分1本
YO-HEY ○LEONA(9分14秒 足四の字固め)小川良成 ×アシュリー・イストリア◇第3試合◇
▼30分1本
コーディ・ホール ○KAZMA SAKAMOTO(7分54秒 腕極め首固め)齋藤彰俊 ×諸橋晴也◇第4試合◇
▼4WAY戦/30分1本
○マサ北宮(6分53秒 片エビ固め)×マイバッハ谷口
※サイトースープレックス あと2人は潮崎豪、モハメド ヨネ◇休憩明け◇
休憩時間前に突然、フリーの稔がリングに登場。
稔「ノアファンの皆さん、田中稔と申します。GHCジュニア、いただきにまいりました」(熊野登場)
熊野「おい、いきなり現れて、なに調子に乗ったこと言ってんだよ。このリングで戦いたいんなら、俺がやってやるよ。どうだ?」稔「いきなりどうだと言われましても…。もし…君、名前なんて言ったっけ?」
熊野「どうでもいい」
稔「そのどうでもいい君と俺のカードが組まれたとしたら、俺はベルトを目指してるからさ。俺の邪魔をするヤツは叩き潰すから。覚悟しておけよ、このスットコドッコイ」
【稔のコメント】
――改めてノアを戦場に選んだ理由を稔「今までIWGPジュニア、世界ジュニア、ZERO1ジュニア二冠、W-1クルーザーディビジョン、FMW認定ジュニア、インディペンデントジュニア…いろんなジュニアのタイトル巻いてきたんですけど、何かひとつ足りないわけですよ。GHCジュニアには、かすってもいないワケですよ。9年越しの念願を果たしにきました」
――9年越しというのは?
稔「ちょうど新日本を辞めるのを決めた時。その時、IWGPジュニア、世界ジュニア、GHCジュニアを巻いたことがある人が誰もいなかった。フリーになってそれをやろうと思ったら、いとも簡単に丸藤正道がやってしまった。やっぱりGHCジュニアっていうのは巻いてみたいですね。9年間、いろんな団体に上がってきましたが、頭の片隅に常にあったのがGHCジュニアだったので。そういう意味で9年越しの念願を果たしたいなと」
――ノアの印象は?
稔「新日本が“暗黒期"と言われてる時代に新日本にいて、片やノアって凄かったワケですよ。日本武道館、常に超満員で。唯一ノアに上がったのが2002年4月7日、有明コロシアムなんですけど、その時もパンパンでしたからね。ノアのジュニアも丸藤選手とKENTA選手が凄かったし、常に勝手にライバル視していた団体ではあったんですよ。ようやく緑のマットに上がれるな…と今日も(※緑のTシャツを)コーディネートしてきました」
――ちなみに先ほど上がってきたのは熊野準という選手だが?
稔「もちろん知ってます。どこかに上がるとなったら、どんな選手がいて、身長とか技とか調べるので、もちろん彼のことも知ってます。このリングで一刻も早く戦いたい。ウズウズしてるんで、そうやって名乗りを上げてくれる熱い選手がいるのはうれしいし。まぁ僕、照れ屋なんでうれしい気持ちを表現できなかったですけど。もちろん知ってます、熊野選手」
――なるべく早く試合を組んで欲しい?
稔「そうですね。彼もやりたいと言ってくれてますし、彼とシングルでもいい。ただ、俺がGHCジュニアに向かう道を邪魔するんであれば、叩き潰すしかない。一戦一戦、一人ひとり潰していって、ベルトにたどり着きたい。早く試合したいです」
◇第5試合◇
▼30分1本
○クワイエット・ストーム(13分31秒 片エビ固め)×小峠篤司
※50cmウデラリアット◇第6試合◇
▼30分1本
○原田大輔 タダスケ(12分11秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)石森太二 ×Hi69◇第7試合◇
▼30分1本
○丸藤正道(12分5秒 片エビ固め)×HAYATA
※不知火【丸藤の話】「プロレスリングノアのHAYATA。素晴らしい。俺があの年齢、あのキャリアの時より全然上だ。ガンガンもっと来い」
◇第8試合◇
▼60分1本
○中嶋勝彦(12分8秒 レフェリーストップ)×拳王
※ハイキック(悔しさを見せながらリングに座り込む拳王の前に中嶋は立ち塞がる。2人は視線を交錯させたが、拳王は自力でリングを去って行った。)
中嶋「皆さん、今日は沢山のご来場、本当にありがとうございました。試合で失ったものは試合で俺は取り返します。次、10・1、大きな試合があります。でも、今の俺にとって大事なのは10・1よりも、そこから始まるグローバルリーグ。ぜひ皆さん、中嶋勝彦に期待してください。アンストッパブル! 俺は止まらねえ!」【中嶋の話】「全て失って…。でも、それでも俺のことを変わらず応援してくれるファンがいる。だから、俺はまだここに立っているし、そのファンの皆さんの期待に応えるためにも、俺は立ち上がります。10・1横浜。俺にとっては面白くねえカードだけど、でも重要なのは違う。横浜はもう決まってる。でも、グローバルリーグは何も決まっちゃいねえ。変えられるんだよ。俺が…俺が変えるんだ。アンストッパブル! 俺は止まらねえ…」
【拳王の話】「何度GHC防衛して、アイツがチャンピオンでノアのどこが変わったんだ!? NOAH the REBORN、俺なら体現できる、やってやるって思っててよ、それで負けちまって何やってんだ、俺はよ!! 来月グローバル・リーグ。俺が必ずグローバル・リーグ制してこのノアを変えてやるんだ。今日負けた中嶋勝彦ができなかった“ノアを変えること"を俺がやってやるんだ…」
10月14日後楽園大会から開幕する「グローバルリーグ2017」の出場選手が発表された。
☆『グローバル・リーグ戦2017』
◇出場選手◇
●潮崎豪(2年連続4度目)
●小峠篤司(初出場)
●丸藤正道(6年連続7度目)
●マイバッハ谷口(6年連続6度目)
●中嶋勝彦(6年連続6度目)
●マサ北宮(3年連続3度目)
●拳王(初出場)
●クワイエット・ストーム(4年連続4度目)
●モハメド ヨネ(8年連続8度目)
●齋藤彰俊(2年連続7度目)
●コーディ・ホール(初出場)
●KAZMA SAKAMOTO(初出場)
●宮本裕向(初出場)
●田中将斗(2年ぶり3度目)前年度覇者の鈴木みのるは当然ながらエントリーせずも、準優勝の北宮を筆頭に14選手がエントリー、復帰をしていない杉浦も復帰戦がいきなりリーグ戦ではリスクが高いということでエントリーしなかった。他団体からはZERO1から田中将斗が2年ぶりに参戦、666から宮本、NOAHにレギュラー参戦しているKAZMAやコーディが初エントリーとなった。宮本は木髙イサミとのヤンキー二丁拳銃での参戦はあったが、単独でのNOAH参戦は初めて、宮本は大日本の一騎当千やZERO1の火祭りに参戦経験があるが、今回はNOAHのグローバルリーグに挑戦となる。注目はZERO1の火祭り覇者で世界ヘビー級王者の田中か?目新しさはないが田中がリーグ戦の台風の目になりそうだ。
メインは田中を付け狙う拳王が中嶋と対戦、序盤から激しいキック合戦となるが、拳王がミドルキックの連発で競り勝つも、追撃を狙った串刺し攻撃は中嶋がフロントキックで迎撃、トラースキック5連発、フロントハイキック、ミドルキック、ミサイルキックと拳王を圧倒する。
劣勢の拳王はキックを放つも、キャッチした中嶋はドラゴンスクリューからSTFで捕獲、じっくりスタミナを奪いにかかるが、打撃戦からロープへ走る中嶋を拳王がスライディングキックで倒すと、背中へのフットスタンプ、後頭部へのダブルニーアタックと流れを変え、ミドルキック、ダイビングダブルニーからアンクルホールドで捕獲、そしてミドルキック合戦となり拳王が連打で競り勝つ。
これで流れを掴んだかに見えた拳王だったが、串刺し狙いを中嶋がカニバサミでコーナーに直撃させると、ターンバックルごと顔面を蹴り上げ、トラースキック、ランニングローキックと猛ラッシュをかけ、バーディカルスパイクを狙う。だが拳王が堪えると中嶋はワンクッションでランニングローキックを狙うが、かわした拳王はアンクルホールドで捕獲、そのまま逆立ち状態にしてボディーに蹴りを放つ。
勝負と見た拳王はダイビングフットスタンプを狙うが、中嶋がR-15で阻止すると雪崩式ブレーンバスターで投げ、拳王も意地で起きてフロントハイキック、フェイント式スピンキックを放てば、中嶋もフロントハイキックで応戦も、拳王も放って相打ちとなり両者ダウンとなる。
同時に起きると、中嶋のラリアットをかわした拳王が高速ドラゴンスープレックスから蹴暴を炸裂、しかし勝負を狙ったダイビングフットスタンプがかわされると、中嶋はトラースキックを一閃、拳王もフェイント式スピンキックを狙うが、先に中嶋がハイキックを放って拳王はダウン、そのまま立ち上がれず、中山レフェリーは試合続行不可能と判断して、中嶋のKO勝ちとなった。拳王にしてもグローバルリーグ、そしてvs田中との再戦を控えて、今回の中嶋戦はどうしても落とせなかったはず、しかし今回は屈辱のKO負け、拳王にとっても厳しい結果となった。勝った中嶋もGHCヘビー級王座奪還に意欲を燃やした。エディ・エドワーズに敗れてGHCヘビー級王座から転落し、長期政権に終止符を打った中嶋だが、王座奪還と約束した丸藤との一戦に前向きに進んでいる。
セミの丸藤vsHAYATAは、HAYATAがゴング前から奇襲をかけ、みちのくドライバー2からのドロップキック、場外のトップロープ越えのノータッチトペと猛ラッシュをかけるが、丸藤は追い越しラリアットですぐ形成を逆転させ、場外戦でセコンドのYO-HEYに見せ付けるかのように、鞭のようにしなる逆水平の連打でHAYATAの胸板を真っ赤に染め、鉄柱の見えない角度から伸びるトラースキック、エプロンサイドに突き刺す垂直落下式ブレーンバスターですぐ自身の流れに変えてしまう。
リングに戻っても丸藤は小橋建太の起き上がり小法師式逆水平チョップ、川田利明ばりのステップキック、三沢光晴ばりのフェイスロックと四天王の3人の技を繰り出していくと、HAYATAも旋回式延髄斬り、その場飛びシューティングスタープレス、セカンドロープからのムーンサルトプレスと猛反撃、丸藤のトラースキックコンポも見切ってハンドスプリングエルボー、スイング式DDTと畳みかける。
しかし勝負を狙ったムーンサルトプレスは丸藤が自爆させ、突進するHAYATAに虎王を一閃、タダスケはダウンも、無理やり起こした丸藤は前方着地式のトラースキックを狙うと、HAYATAがかわして逆にトラースキックを一閃、丸藤の時間差ロープワークもラ・マヒストラルからクロスフィックスと丸め込み技を連発する。
だがキックアウトした丸藤はバックの奪い合いから見えない角度からのトラースキックから虎王を炸裂させると、最後は不知火を決め3カウントを奪い完勝を収め、10・1横浜文体でのエドワーズ戦に向けて弾みをつけた。発表後に今度はフリーの田中稔がNOAH参戦を表明、熊野が迎撃に名乗りを挙げた。稔の参戦は2002年3月以来で、このときは新日本プロレスの所属だった。稔はフリーとしても全日本やZERO1を中心に参戦していたが、今度は活動の幅を広げるためと、ジュニア4団体制覇を目的に参戦となったようだ。リーグ戦中も出番がないと思われていたジュニアも稔の参戦で新風が巻き起こりそうだ。
【NOAH】蹴撃戦制して拳王KO!Gリーグへ中嶋逆襲宣言▼ジュニア最終前哨戦 石森眼前で原田が片山G葬▼タッグ奪取へストームが怨敵・小峠粉砕▼HAYATA奮戦も丸藤貫録勝ち▼LEONAノアマット初勝利…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/zt3KF4TvPw
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年9月23日【熊野準 vs 田中稔 緊急決定!】
10.1(日)横浜文化体育館大会変更カードはこちらをご覧ください。https://t.co/yuEzT1OsnG #noah_ghc pic.twitter.com/CkcRa0mrpf
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2017年9月23日後楽園、ご来場ありがとうございます。
たくさんの募金をありがとう。#noah_ghc
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年9月23日本日の後楽園大会の模様はニコプロにて9月28日19時から放送されます!【中嶋vs拳王 丸藤vsHAYATAをはじめ注目の試合目白押し!】9.23後楽園ホール大会 中継! https://t.co/cDW1lXCGJQ #nicoch1487 #noah_ghc #nicopro
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2017年9月23日NOAH後楽園、フレッシュな戦いに満ちた中でメインの中嶋勝彦選手のハイキックは衝撃的でした。少し口ヒゲを生やした中嶋選手、「僕ももう若くないですし」と試合後に話していましたが未だ29歳で、でも既にキャリア14年だということに震撼…
— sayoko mita (@345m) 2017年9月23日 -
どん底からの再浮上…諏訪魔が石川修司を降し王道トーナメント2連覇!
9月23日 全日本プロレス「第5回王道トーナメント」宮城・夢メッセみやぎ西館ホール 477人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
野村直矢 ○青柳優馬 KAI(5分25秒 ジャーマン・スープレックスホールド)×岡田佑介 マッシモ ダニー・ジョーンズ◇第2試合◇
▼「第5回王道トーナメント」準決勝/時間無制限1本
○諏訪魔(7分43秒 万力固め)×ジョー・ドーリング【諏訪魔の話】「あのパイルドライバーで力が入らなくなる。こんなんじゃ俺だってジョーに勝った気しねぇし、まだまだあいつとは続くよ。今日は俺の勝ちだ。優勝する姿をジョーにみせてやる」
◇第3試合◇
▼「第5回王道トーナメント」準決勝/時間無制限1本
○石川修司(13分41秒 エビ固め)×宮原健斗
※スプラッシュマウンテン【石川の話】「準決勝、またこの場所で宮原健斗と当たるとは思ってなかったんで。でも両国のリベンジもあったんで負けられなかった。またやっても面白い相手なんで、俺が王道トーナメント優勝して、王道トーナメント、チャンピオン・カーニバル覇者としてもう一回、宮原健斗の前に立ちたいと思います。あと1個、諏訪魔戦。ここまできたらやるしかないっしょ。体壊れるまで全力で諏訪魔にぶつかって、俺がグランドスラム獲ります」
◇第4試合◇
▼30分1本
○青木篤志 岩本煌史 愛澤No.1(12分16秒 テキサスクローバーホールド)×中島洋平 佐藤光留 鈴木鼓太郎◇第5試合◇
▼30分1本
秋山準 大森隆男 ○ウルティモ・ドラゴン 菊地毅(7分29秒 ラ・マヒストラル)ゼウス ボディガー 崔領二 TAJIRI ×丸山敦◇第6試合◇
▼「第5回王道トーナメント」決勝/時間無制限1本
○諏訪魔(16分54秒 バックドロップホールド)×石川修司
☆諏訪魔が2年連続2度目の優勝【試合後の諏訪魔、石川】
諏訪魔「あぁ、しんどいな。ただ2連覇できたっていうのはうれしいし、また優勝できたなと。久々だよね、何か。1年前これ獲ってるんだけど、凄く遠くのような感じがするし、今の全日本プロレス、前と状況変わってますからね。どんどん上昇気流になってるから。その中で勝つのって大変だなって。やっぱりつらいね。ジョーのあとに石川選手。これはしんどいよ」――この優勝で両国で失ったものは取り返せた?
諏訪魔「いやぁ、まだまだ全然。このタイトル獲ったからって、取り返したよってならないよ。それは日々の積み重ねでやっていくしかないし、そこ気にしてたらしょうがないんでね。何ともならないと思うし。強い奴とどんどん戦っていく。そして示していく」
――この夏いろんなことがあった中で結果を出せた原動力は?
諏訪魔「何だろうね。腐らずやると。腐らずやり続ける。それだけだよ。まっすぐいくしかないんだよ俺。真正面からぶつかってやっていくしかないし。向かい風になればなるほどさ、コンチクショーと思うわけで、まだまだ立ち止まれないよ。また今日、念願のさ、前からラブコール送ってた石川修司、やっと握手してもらえたしさ。楽しみだよね。これから先のことが凄ぇ楽しみだよ。全日本プロレスの中でめちゃめちゃ暴れたいしさ、何だったらプロレス界で暴れ回りにいけるぐらいのチームにしていかなきゃいけないよね」
――当然、最強タッグ優勝を見据えての共闘になるが、その前に三冠を獲りにいくと?
諏訪魔「そうだね。当然、三冠のベルトに一番挑戦できるのは王道トーナメント優勝した人間だと思うしさ。ホント真っ先に挑戦させてくれって。もう一回、三冠を目指したいよ」
※石川がやってきて諏訪魔と握手
石川「自分の出した条件が王道トーナメントで大した結果残せなかったら…自分もそうだし、諏訪魔選手もそうだったら組む気ないと言ったんですけど、今日は実績で上いかれて。戦ってみて改めて諏訪魔選手の強さわかったんで。自分もチャンピオン・カーニバルからずっと全日本さんに上がらせてもらって、ピンだと限界があるんで、冬には最強タッグ控えてますからね。自分も今日グランドスラム逃しちゃったけど、最強タッグのまだ目標が残ってるんで。そしたらトーナメントに優勝した今一番全日本で強い男は諏訪魔選手なんで、諏訪魔選手と組んでタッグの頂点獲りたいなと思います」
諏訪魔「もうめちゃめちゃやる選手なんでね。頼もしいよね。いやぁ、うれしいですよ。前からラブコール送って全然振り向いてくれないし。ただ組むからには、それはもうケガ人出すぐらいやっちゃうよ。プロとしてダメだけど、そんな気持ちでやったっていいじゃん。こいつらやばいってチームにしたいね」
石川「(苦笑) プロレス界で一番強いチーム目指して。その可能性はあると思うんで。でかくて強くて面白いことができるチーム、暴れたいなと思います。お願いします」
諏訪魔「お願いします!」
最終戦を迎えた王道トーナメント、ベスト4に進出したのは諏訪魔、ジョー、宮原、石川の4選手、組み合わせも諏訪魔vsジョーの遺恨対決、8・27両国の再戦である宮原vs石川となった。準決勝第1試合の諏訪魔vsジョーは、先入場のジョーがコーナーでアピールする諏訪魔を襲撃して試合開始となり、場外戦で逆エビ、リング内でも逆エビと腰攻めを展開、諏訪魔もてコンプリートショット、フロントスープレックスで反撃するが、ラストライド狙いはリバースされ、ジョーはブレーンバスター、デスバレーボム、ラリアットと猛ラッシュをかける。
勝負を狙ったジョーはレポリューションボムを狙うが、諏訪魔が阻止し横殴り式ラリアット、ジャーマン、ラリアットと反撃、しかしジョーもラリアットで打ち返してからパイルドライバーで突き刺し、フライングボディーアタックで圧殺も、体を入れ替えた諏訪魔は強引に押さえ込んで3カウントを奪い逆転勝利で決勝進出も、まさかの敗戦にジョーは激怒し諏訪魔に襲い掛かり、若手も蹴散らすなど大荒れとなる。
準決勝第2試合の宮原vs石川は、場外戦で宮原が石川に頭突きを浴びせて怯ませるも、石川はエプロンの角めがけてのボディースラムで反撃してから腰攻めを展開、背中へのダイビングフットスタンプ、そしてテキサスクローバーホールドも披露するなど幅の広さを見せつける。
宮原は低空ドロップキックから側頭部へのドロップキックで反撃し、串刺しブラックアウトからブラックアウトを狙うが、キャッチした石川がラリアット、ビックブーツ、32文ミサイルキック、串刺しラリアットからダイビングフットスタンプとペースを握り続ける。
宮原は雪崩式ブレーンバスター、ブラックアウトで流れを変えようとするが、2発目は石川がかわして横入り式エビ固めからジャイアントニーを連発、スプラッシュマウンテンは宮原がフランケンシュタイナーで切り返して、ジャーマン、ブラックアウトから二段式ジャーマンと畳みかけるが、シャットダウン狙いは石川が振り払うとエルボー、エルボー合戦、宮原が頭突きの連打も、石川がノーモーション頭突きで打ち返し、宮原がブラックアウトも石川がジャイアントニー応戦してからカミゴエを炸裂させ、最後はファイヤーサンダーからスプラッシュマウンテンで3カウントを奪い完勝で決勝へ進出する。決勝戦の諏訪魔vs石川、二人の対戦は7・17後楽園以来でこのときは三冠王者の石川に諏訪魔が挑戦する形となったが、石川のジャイアントスラムの前に敗れている。序盤はマッチアップは諏訪魔が制するも、場外戦では石川がエプロンでのエレベイテッドDDTで諏訪魔を場外マットの上に突き刺し、リングに戻っても首攻めで石川が主導権を奪う。
劣勢の諏訪魔はブレーンバスターからダイビングショルダーで流れを変えると、串刺しラリアット、フロントスープレックスと反撃するが、スリーパー狙いは石川がバックドロップで投げると、石川は32文ミサイルキック、串刺しラリアットからDDT、そしてスプラッシュマウンテンを狙うが、諏訪魔が堪え、石川のコーナー狙いを諏訪魔がアバランシュホールドで叩きつける。
諏訪魔はラリアットからジャーマンも、ローリングラリアットはかわされると、石川がジャーマンで返し、ラリアットの相打ちから両者ダウン、起き上がった両者はマッチアップからエルボー合戦も、石川が頭突きからキチンシンク、ランニングニーからファイヤーサンダーで突き刺す。
石川はスプラッシュマウンテンを狙うが、諏訪魔が背後に着地し、ラリアットもかわしてドロップキック、バックドロップから万力スリーパーで一気に絞めあげ、左右のラリアット、ローリングラリアット、ラリアットと畳みかけるが、バックドロップは石川が浴びせ倒し、石川がスライディングD、ランニングニーを浴びせる。
諏訪魔はダブルチョップの連打も、石川が頭突きからファイヤーサンダーで突き刺してからのカミゴエ、しかしランニングニーは諏訪魔はキャッチしてラストライドで叩きつけると、ラリアットから諏訪間幸平の必殺技バックドロップホールドで3カウントを奪い、2年連続2度目の優勝を果たした。
試合後に諏訪魔がタッグ結成を呼びかけていた石川に改めてタッグ結成を要請すると、石川が握手で快諾、三冠王者である宮原への挑戦をアピールしてトーナメントを締めくくった。2016年1月から諏訪魔はアキレス腱断裂でせっかく奪取した三冠王座を手放し、復帰はして昨年の王道トーナメントを制しても、三冠王者だった宮原、石川に敗れ王座戦線からも交代、Evolutionもジョーと光留が諏訪魔を見限るかのように離脱、再起を期して臨んだ8・27両国での小島聡戦も試合前でのジョーの乱入でぶち壊されるだけでなく敗れることで、全日本の流れにも取り残され、まさしくどん底の状況で王道トーナメントに臨んだ。
アキレス腱断裂から復帰してからの諏訪魔の1年半は何だったのか?欠場している間にすぐ取り返せると思っていたものが、なかなか取り戻すことが出来ないどころか失うものが多かった1年半だったのではないだろうか?
もしジョーに敗れていたら、諏訪魔はますます全日本での居場所を失う可能性も否定できなかった。しかしジョー、石川を連破することで踏みとどまるどころか再浮上を果たした。諏訪魔にとって王道トーナメントは再起へのきっかけを掴んだトーナメントでもあった。
諏訪魔は宮原の保持する三冠王座への挑戦を表明したが、諏訪魔が本当に復活を示される試合になることは必至、諏訪魔にとって失ったものを取り返すことが出来るかの戦いになる。王道トーナメント優勝戦 仙台大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
試合結果、内容は格闘DXをご覧下さい!そして、菊地さんがどうなったかも格闘DXでご覧下さい‼️
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年9月23日仙台大会終了。
諏訪魔選手、石川選手、どちらも凄い!
そして、愛澤No. 1選手は違った意味でスゲー。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2017年9月23日王道トーナメント優勝
三冠挑戦希望!
石川選手ゲット!!
ありがとうございます。
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2017年9月23日 -
河上組が関本組を粉砕!最侠タッグリーグ公式戦 広島大会公式戦結果
9月23日 大日本プロレス「最侠タッグリーグ公式戦」広島マリーナホップ・マーメイドスペース 216人
▼「最侠タッグリーグ2017」ストロングブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○河上隆一 宇藤純久(12分11秒 片エビ固め)[1敗1分=1点]X関本大介 佐藤耕平
※ハリケーンドライバー▼「最侠タッグリーグ2017」ストロングブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○浜亮太 中之上靖文(11分25秒 体固め)[1勝2敗=2点]鈴木秀樹 X将軍岡本
※オオキドプレス▼「最侠タッグリーグ2017」デスマッチブロック公式戦/200Light tubes+bring the weapon deathmatch/30分1本
[1勝=2点]伊東竜二 ○アブドーラ・小林(13分0秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]X“黒天使"沼澤邪鬼 吹本賢児
※ダイビング・バカチンガーエルボードロップ
▼「最侠タッグリーグ2017」デスマッチブロック公式戦/コンクリートブロック&TLCタッグデスマッチ/30分1本
[2勝1敗=4点]○宮本裕向 木高イサミ(15分9秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]竹田誠志 X塚本拓海
※テーブルへのファイアーサンダー -
プロレス多事争論「企業プロレス時代」
サイバーエージェントがDDTプロレスリングを買収、傘下に収めたことでプロレス界は「企業プロレス」時代の到来といっても過言ではなくなった。
ブシロードが新日本プロレスを買収し傘下に収めてから企業プロレス化したことで、それぞれの団体がこれまでの個人商店的なシステムから企業プロレス的なシステムに改められていったが、企業をバックに持つ新日本プロレスにはまだまだ及ばず、新日本の独走状態が続いてきた。
だがサイバーエージェントがDDTを買収、プロレス界に参入したことで、遂に独走と言われてきた新日本に競合団体が現れた。
昭和の時代は新日本プロレスと全日本プロレスの競争しあっていた時代だったが、それはアントニオ猪木とジャイアント馬場のスター同士の戦いでもあり、テレビ朝日vs日本テレビのテレビ局同士の戦いでもあったが、それらが切磋琢磨することでマット界が隆盛を迎えたのも事実だった。
現代は企業をバックにつくもの同士への戦いになりつつある。新日本プロレスにとってDDTは新しい団体で下としていたが、企業をバックについたことで大きく変貌を遂げようとしている。
企業プロレス同士の戦いは切磋琢磨して競争しあうのか、それとも互いに潰しあっていくのか、正直言ってどうなるかわからない、ブシロードに続いてサイバーエージェントが参入することがきっかけとなって、他の企業もプロレス事業に乗り出していくのか、両団体次第ではプロレス界のあり方が大きく変わる可能性も否定できない。企業をバックにつけた新日本とDDTがプロレス界をどう変えていくのか、じっくり見定めていきたいと思う。
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DDTがサイバーエージェントの傘下に!更なる飛躍をするための賢明な判断
<サイバーエージェントのプレスリリース>
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)は、株式会社DDTプロレスリング(以下DDTプロレス)の発行済株式の全株式を2017年9月1日に取得したことをお知らせします。今後DDTプロレスは、サイバーエージェントグループの一員としてグループシナジーを活かすことで、さらなる発展を目指してまいります。本件の背景について
DDTプロレスは今年で旗揚げ20周年を迎えたプロレス団体で、通常のリングではない場所で行う「路上プロレス」や魅力あるレスラーなどを特徴にファンを増やし、インディーズプロレスを代表する存在となっております。その一方で、当社はテレビ朝日との共同事業であるインターネットテレビ局「AbemaTV」を運営し、オリジナルのニュース番組・バラエティ番組のほか、将棋や麻雀、格闘技、ゴルフなど多彩な専門チャンネルを提供しております。近年のプロレスブームの再来を追い風に、DDTプロレスの試合を「AbemaTV」を通じて配信し、幅広い方にプロレスの面白さを伝え、DDTプロレスに所属するレスラーの認知向上を図ることで、さらなる団体発展を目指すという共通目標のもと、このたび当社とDDTプロレスは同社のサイバーエージェントグループ参画について合意するに至りました。
今後の運営について
DDTプロレスの社名および組織は現体制を維持し、現社長である高木規氏が継続して社長を務めます。なお、新たに当社取締役である山内隆裕がDDTプロレスの取締役として参画することで、サイバーエージェントグループとのシナジー最大化を図り、プロレスファンの皆様に喜んでいただける興行とサービスの拡充、さらには事業成長に努めてまいります。
DDTプロレスの概要について
社名 株式会社DDTプロレスリング
設立日 2004年4月1日
所在地 東京都新宿区新宿二丁目1番2号
代表者 代表取締役社長 高木規 (リングネーム:高木三四郎)
事業内容 スポーツ等興行団インターネットテレビ局「AbemaTV」では、年間を通じて開催されるDDT、DNA、プロレスリングBASARA、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス、といったDDTグループが開催する試合中継をはじめ、「路上プロレス」など独自の特色を活かした「AbemaTV」でのオリジナル番組展開など、プロレスファンの方から初心者の方にまで、幅広く楽しんでいただけるコンテンツの放送を予定しております。第1弾の取り組みとして、2017年9月24日(日)に東京・後楽園ホールにて開催される「Who’s Gonna Top?~DDTドラマティック総選挙2017~最後のお願いスペシャル!」の模様を「AbemaTV」の「格闘チャンネル」にて完全生中継いたします。
<放送概要>
内容:Who’s Gonna Top?~DDTドラマティック総選挙2017~最後のお願いスペシャル!
放送日時:2017年9月24日(日)11:30 ~ 15:30
放送チャンネル:格闘チャンネルサイバーエージェントがDDTグループを傘下にしたことを発表した。サイバーエージェントはご存じの方も多いと思うがAmeba(アメーバブログ)関連事業とインターネット広告代理店事業を主とする企業で、近年ではインターネットテレビ「Abema TV」を開設、格闘技では新日本プロレスやベラドールを放送しており、今回はその第1弾として9・24後楽園大会を「Abema TV」で生放送することが決定した。
DDTも経営的には苦しくなく、髙木三四郎大社長による健全経営でここまで成り立ってきた。ただ今後の発展のことを考えると現在のDDT、また髙木大社長の限界も感じていたのも事実、エディオンアリーナ大阪でのビッグマッチを過去2回開催されてきたが、2回とも不入りとなり、今年は開催されず。DDTのプロレスが「DDTユニバース」で世界に配信しているが、日本全国にはまだ浸透していないという現実、髙木大社長も痛感していたと思う。
だからDDTは企業の傘下に敢えて入り、現場の部分はDDTが主に担当するが、フロントの部分は企業の力借りる。DDTを広める意味でインターネットに強いサイバーエージェントの傘下に入ったことは賢明な判断だった。
今まで企業プロレスはブシロード&新日本プロレスだけの話だけだったが、サイバーエージェントとDDTが参入する。企業の力を借りたDDTがどこまで新日本プロレスに肉薄していくか…
なお、株式会社DDTプロレスリングは、私が引き続き社長を務めます。DDTプロレス並びに他ブランドはこれまで以上に楽しく、激しく、デタラメなドラマティックストーリーをお見せしていきます。これからも変わらぬご声援の程、よろしくお願い致します。#ddtpro pic.twitter.com/d7YbzzyFKA
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年9月22日これからよろしくお願いします!! https://t.co/Vqosj3yFE5
— 藤田晋 (@susumu_fujita) 2017年9月22日ありがとうございます!プロレスを世間に広めるために頑張ります!今後ともよろしくお願いします! https://t.co/R3pQRBYwQ1
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年9月22日