プロレス多事争論「企業プロレス時代」
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プロレス多事争論「企業プロレス時代」
サイバーエージェントがDDTプロレスリングを買収、傘下に収めたことでプロレス界は「企業プロレス」時代の到来といっても過言ではなくなった。
ブシロードが新日本プロレスを買収し傘下に収めてから企業プロレス化したことで、それぞれの団体がこれまでの個人商店的なシステムから企業プロレス的なシステムに改められていったが、企業をバックに持つ新日本プロレスにはまだまだ及ばず、新日本の独走状態が続いてきた。
だがサイバーエージェントがDDTを買収、プロレス界に参入したことで、遂に独走と言われてきた新日本に競合団体が現れた。
昭和の時代は新日本プロレスと全日本プロレスの競争しあっていた時代だったが、それはアントニオ猪木とジャイアント馬場のスター同士の戦いでもあり、テレビ朝日vs日本テレビのテレビ局同士の戦いでもあったが、それらが切磋琢磨することでマット界が隆盛を迎えたのも事実だった。
現代は企業をバックにつくもの同士への戦いになりつつある。新日本プロレスにとってDDTは新しい団体で下としていたが、企業をバックについたことで大きく変貌を遂げようとしている。
企業プロレス同士の戦いは切磋琢磨して競争しあうのか、それとも互いに潰しあっていくのか、正直言ってどうなるかわからない、ブシロードに続いてサイバーエージェントが参入することがきっかけとなって、他の企業もプロレス事業に乗り出していくのか、両団体次第ではプロレス界のあり方が大きく変わる可能性も否定できない。企業をバックにつけた新日本とDDTがプロレス界をどう変えていくのか、じっくり見定めていきたいと思う。
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