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チャンカン合流の丸藤が世界のヨシタツを降し白星発進!秋山が武藤マジックで攻めるKAIに技ありの勝利!
4月10日 全日本プロレス「2018チャンピオンカーニバル」新潟・アオーレ長岡 418人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○岩本煌史(6分0秒 逆エビ固め)×蝦名和紀◇第2試合◇
▼30分1本
○ゼウス 崔領二 ウルティモ・ドラゴン 岡田佑介(10分0秒 片エビ固め)大森隆男 火野裕士 ×丸山敦 シマ重野
※ショートレンジ式バイセップスエクスプローション◇第3試合◇
▼「2018チャンピオンカーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]ディラン・ジェイムス(10分10秒 片エビ固め)[1敗=0点]×吉江豊
※チョークスラム【ジェイムスの話】「俺はここにいる。俺のことを見ろ。俺は26歳だ。日本で最も大きくてマッスルで強いのがこの俺だ」
【吉江の話】「何だ。もう最後の衝撃が凄すぎて言うことがみつからねぇな。いや大好きだよ。ああいうでかいの大好きだよ。でかい外国人、凄いじゃん、いいじゃん。楽しくてしょうがない。何だかんだ会見で言ったとおり、今までになかったチャンピオン・カーニバル、今年はよかった、それだけのものをみせたいと思いましたけど、結果はどうあれ、内容が皆さんにどうやって伝わるのかわからないけど、こうやってまたチャンピオン・カーニバルに呼んでもらった、エントリーされたという自分に自信をもって。何が役割か、人それぞれ役割があるのかどうかわからないけど、俺の役割は皆さんにプロレスで元気と勇気を与えるものだと思ってるから。その役割をこのチャンピオン・カーニバル、俺は発揮したいと思います。まだ始まったばかりだよ。長ぇんだよ。最初はつまずいたけど、気持ちはつまずかねぇから。いつも言ってるじゃないですか。俺は常に後半、スロースターターだから。後半の方が調子よくなってくる。後半にいったほうが、みんながつかれきったところが上り調子になってくるから。そこを皆さん期待して、自分が一番自分に期待して頑張ります」
◇第4試合◇
▼「2018チャンピオンカーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○ジョー・ドーリング(6分29秒 エビ固め)[1敗=0点]×ボディガー
※レボリューションボム【ジョーの話】「非常にタフなリーグ戦だ。ボディガーはいつも以上に強かった。グレートだった」
◇第5試合◇
▼「2018チャンピオンカーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○丸藤正道(12分29秒 片エビ固め)[2敗=0点]×ヨシタツ
※不知火【丸藤の話】「(今日から丸藤選手のチャンピオン・カーニバルが始まったが?)あのね、やっぱ世界のヨシタツだよ。何ていうのかな。プロフェッショナルの間をもってるよね。ホントそう思った。そう思ったし、あの絞め技、何だあれ? あれ、きつかった! でもいいんじゃないか。ヨシタツという、世界のヨシタツに勝ったということで最高の滑り出しだ。明日、明日! 東京に戻って、また行ってきます!」
【ヨシタツの話】「完全に凄いなって認めざるを得ないというか、ホント初対決で、組んだこともなければ、やったこともなく初対決で、俺、思い返してみて、試合では全然絡んでないんだけど、俺が向こうにいた2009年の時にバックステージで(WWEの)首脳陣が丸藤さんの名前出してたんですよ。『丸藤、棚橋はいい』って。向こうのトップとかにそうやって言わしめるというのは、そういう意味で俺、凄い選手というのが頭にあって。で、これがまた変な因縁で、俺が今シリーズから、チャンカーから使おうとしてるコードブレイカー、あれも実は(クリス・)ジェリコが丸藤選手にインスパイアされてるんですよ。丸藤選手がアメリカに行って、ROHでやってる時にあれを使ってるのをみて、あれからインスパイアされたらしいですよ。ということはジェリコの大元なんですよ。その丸藤選手を相手に俺が今日出して勝てればね、間接的な恩返しみたいになったんだけどね。またそうならないところがプロレスの難しさじゃないけど。それで本当に獲れてたら絵に描いたようなドラマみたいだったけどね。そうはうまいこといかないと。とりあえず絶対チャンカーカー、今シリーズあれ出しますんで。また願わくば、チャンスがあればまた丸藤選手とやりたいですね。俺のことを相手がどう言ってるか知らないですけど、試合終わってリング上であったじゃないですか(互いの人差し指を合わせる)。あれで丸藤選手も俺のことを認めてくれてるところがあるのかなと若干感じたんでやりたいなと。続きがあるならね。俺はそういう意味に受け取ったんで。やっぱり凄い選手でした。日本にいながらワールドクラスです。だって向こうの選手がインスパイアされてるんだもん。影響受けてるというね。しかも向こうのトップですよ、ジェリコは。本当に凄い選手でした」
◇第6試合◇
▼「2018チャンピオンカーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]秋山準(15分5秒 回転十字固め)[2敗=0点]×KAI【試合後の秋山】
――2戦目も勝負強さで勝利した形だが?秋山「勝負強い…たぶん彼も俺のフィニッシュは考えてたと思う。でも彼のはそのままフォールにつながらないやつ。俺はそのままフォールにつながるやつ。その違い」
――これで開幕以来2連勝となったが?
秋山「とにかく俺は点数取らないと。なりふり構っていられない。みんな…彼もそうだし、この間のディランもそう。彼は世界タッグチャンピオン、KAIだって三冠に挑戦した人間。そんな相手ばっかだから、俺は簡単に勝てるとハナから思ってないし。だからとにかく最後まであきらめないで、あいつらのフィニッシュ全部インプットして勝つ。ただあいつらのダメなところというか足りないところは俺の体力をみくびってるわ。俺の受身の技術をみくびってる。これで他のオッサンだったら大丈夫と思ってるんだろうけど、俺はそうはいかないから。そこだよ、彼らに足りないところは。こっから俺ら動いてたんだから。こっからだよ。こっからまだまだできる自信があるし、そのへんの違いですよ」
――4・15博多で諏訪魔戦を控えるが?
秋山「その前に(4・12)豊岡で吉江戦があるけどね。諏訪魔はもしかしたらそこが最大のヤマ場になるかもしれない。そこの試合で勝ったら俺、優勝するかもわからない。負けたらズルズルいくかもわからないけど、そこが大きな勝負だと思ってる。そこはあいつのフィニッシュがどうのこうの考えないで、俺のフィニッシュだけを叩き込めるようにやります」
◇第7試合◇
▼60分1本
諏訪魔 石川修司 ○青木篤志 佐藤光留(19分43秒 アサルトポイント)宮原健斗 野村直矢 ×中島洋平 ジョシュ・ボトム開幕戦ではNOAH大阪大会のため参戦できなかった丸藤が今大会から「チャンピオンカーニバル」に合流、初戦は黒星スタートを切っているヨシタツと対戦した。
丸藤はショルダータックルを狙うヨシタツをリーブロックでかわすと、ドロップキック狙いはヨシタツがすかしてランニングローキックも、今度は丸藤がかわしてヘッドロック、ヨシタツもヘッドシザースで応戦する。
ヨシタツは一旦場外へ逃れると、丸藤が追いかけるが、素早くリングに戻ったヨシタツはエプロンの丸藤にドロップキックで強襲すると、エプロンからのニーから会場奥に連行して壁に叩きつける。
ヨシタツが先手を奪ったかに見えたが、丸藤が起き上がり小法師式鞭のようにしなる逆水平、ステップキックと四天王ムーブで反撃し、顔面へのスタンプからネックロック、ネックツイストと首攻めで反撃すると、ヨシタツもサッカーボールキックから顔面ウォッシュと譲らずも、丸藤はドロップキックからコーナーでの鞭のようにしなる逆水平、ハイキック、スピンキックと攻勢をかける。
丸藤は時間差ロープワークからのラリアットを狙うが、動きを読みきったヨシタツがニールキックで迎撃し、スワンダイブミサイルキック、フィッシャーマンズスープレックス、丸藤の逆水平を受けきってスイングDDTで突き刺す。
勝負に出たヨシタツはコーナーからのニールキックを狙うが、丸藤がドロップキックで足止めしてから雪崩式ブレーンバスター、トラースキックの連打から不知火を狙うも、振りほどいたヨシタツがコンプリートショットからヨシタツロックで捕獲する。
ヨシタツはダブルニーを狙うが、キャッチした丸藤は背中に向けさせてから、見えない角度からのトラースキックを打ち込んでから虎王を炸裂させると、最後は不知火を決め3カウントを奪い白星発進し、試合後は久しぶりに和田京平レフェリーから勝ち名乗りを受けた丸藤はヨシタツを抱き起こし、互いの人差し指をあわせて健闘を称えた、秋山は2013年度のチャンピオンカーニバルで優勝を争ったKAIと対戦、KAIはフランケンシュタイナーで秋山を場外へ追いやるとトペスイシーダを発射、エプロンでの攻防でもパイルドライバーを狙う秋山に断崖式ドラゴンスクリューを決め、リングに戻ってもロープ越しのドラゴンスクリュー、低空ドロップキック、ドラゴンスクリューから足四の字固めで捕獲、KAIは師匠・武藤敬司ばりのプロレスLOVEポーズを決める。
ロープに逃れた秋山は場外も、追いかけたKAIに場外エクスプロイダーを敢行し、エプロンにセットしてのギロチンニー、フロントハイキック、ニーリフトと猛反撃、何度もカバーしてスタミナを奪いにかかってからパイルドライバーで突き刺す。
KAIも延髄斬りで反撃してブレーンバスターからコーナーも、秋山は雪崩式ブレーンバスターからランニングニー、フロントネックロックで捕獲する。
秋山はエクスプロイダーを狙うが、巻き投げで切り返したKAIがトラースキックを浴びせ、ジャーマンで投げると、秋山もジャーマンで応戦、KAIのトラースキックに対し秋山もラリアットで応戦する。
KAIはラリアットで返すと、スプラッシュプランチャで勝負に出るが、剣山で迎撃した秋山はランニングニーからニーリフトを乱打、エクスプロイダーからリストクラッチ式エクスプロイダーで勝負に出る。しかしKAIがDDTで切り返すと、秋山の後頭部にシャイニングウィザードを炸裂させ、プロレスLOVEポーズからシャイニングウィザードを決める。そしてLATからスプラッシュプランチャ、そしてメテオインパクトで勝負を狙うも、秋山は回転十字固めで逆転3カウントを奪い、公式戦2連勝を飾った。内容的にもKAIが武藤譲りの武藤マジックで秋山を攻め込んだものの、最後は秋山が技ありの勝利、おそらく丸藤も試合を見ていたことから、目の前では負けるはけにはいかないというのもあったと思う。公式戦黒星スタートを切ったジェイムスは初戦の吉江と対戦。吉江がボディーアタックやダイビングボディープレスで試合を有利に進め、空中胴絞め落しから超肉弾プレスを狙うが、ジェイムスがデットリードライブで叩き落し、ラリアット合戦を制してからチョークスラムで3カウントを奪い公式戦初勝利を収める。
同じく黒星スタートのジョーは初戦のボディガー対戦し、開始からボディガーがスピアーで奇襲をかけると、串刺しラリアットの連打からバックフリップ、背面式ダイビングエルボードロップと猛ラッシュをかけ、ジョーの反撃も凌いでバウンズで勝負を狙うが、着地したジョーはフライングボディーアタック、パイルドライバーで突き刺し、ボディガーのラリアットもラリアットで打ち返した後で、レボリューションボムで3カウントを奪い、ジョーが公式戦初勝利を収めた。
【全日本】丸藤のCC開幕 ヨシタツ撃破で「最高の滑り出し」▼2013年決勝カード 秋山がKAI料理で2連勝 「俺の体力と技術みくびるな」▼ジョーがボディガー粉砕で初日▼初戦・吉江撃破でジェイムスが初白星▼暴走大巨人&変態自衛隊が初合体で快勝…長岡大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #2018cc pic.twitter.com/14sUgkIuLZ
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年4月10日大熱狂・長岡大会終了。
ご来場誠にありがとうございました。
明日はCC第4戦・金沢大会‼︎
公式戦4試合に加え野村選手凱旋試合など内容盛りだくさん‼︎
皆様のご来場お待ちしております。#ajpw #2018cc pic.twitter.com/eGzS2HOIaE
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年4月10日全日本プロレス チャンピオンカーニバル長岡大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
KAI選手も以前よりは実力も力も上がっていました。でも、まだ負ける訳にはいかない。やるべき事がある!#ajpw#チャンピオンカーニバル
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年4月10日今日も売店で一番最後まで列が途切れませんでした。長岡の #ヨシアーミー の皆様ありがとうございました。「一番売れたのは自分ですか?」とスタッフの人に聞いたら「多分...」との答えが。健斗、どうやら東北だけじゃないみたいだ笑。日本全国の #ヨシアーミー の皆様、よろしくお願いします#AJPW
— YOSHITATSU (@YoshiTatsuIsm) 2018年4月10日PR -
チャンピオンカーニバルヒストリー⑤ 復活チャンカン!三沢の前に立ちはだかった鶴田とハンセン
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年4月3日1982年の第10回を節目に総当りリーグ戦方式の「チャンピオンカーニバル」は封印、以降9年間は「グラウンドチャンピオンカーニバル」と銘打って通常シリーズとして開催されていたが、総当りリーグ戦での「チャンピオンカーニバル」が1991年に復活した。
<1991年の出場選手>
Aブロック=三沢光晴、小橋健太、スタン・ハンセン、ダイナマイト・キッド、ダグ・ファーナス、ジョニー・エース、テキサス・ターミネーター・ホス
Bブロック=ジャンボ鶴田、川田利明、田上明、ダニー・スパイビー、ダニー・クロファット、ジョニー・スミス、キャクタス・ジャックリーグ戦は2ブロック制が取り入れられ、この頃の全日本は天龍源一郎がSWSへ移籍したことを受けて、中堅選手などが大量に離脱するも、代わりに三沢率いる超世代軍が台頭、超世代軍の壁として鶴田と外国人トップだったハンセンが立ちはだかっていた。出場メンバーは9年前までのチャンカンを経験しているのは鶴田のみで、それ以外は初出場、後にWWEでミック・フォーリーとなるキャクタスはまだまだ無名だった。
3・23後楽園で開幕戦が行われ、まずAブロックではハンセンがキッドをウエスタンラリアットで下して白星発進、ホス、エースを降し、4・6大阪では三沢までも降し、ファーナス、小橋を降して全勝でAブロックを突破、Bブロックは鶴田が26日の秩父でキャクタスを降してから田上、クロファット、4・6大阪では川田を破り、スミス、スパイビーを降して、全勝でBブロックを突破する。(エースはシリーズ中に負傷欠場する) 全勝対決となった鶴田vsハンセンは4・16愛知県体育館で行われ、ショートレンジのウエスタンラリアットを狙ったハンセンを払いのけた鶴田がジャンピングニーパットを浴びせて3カウントを奪い、鶴田が全勝優勝を果たし、その勢いに乗った鶴田は18日の武道館大会では三冠王座をかけて三沢の挑戦を受け、バックドロップの連発で3カウントを奪い防衛を果たす。<1992年の出場選手>Aブロック=鶴田、渕正信、三沢、テリー・ゴーディ、エース、ジャイアント・キマラⅡ、ファーナス、ジョー・ディートン、ザ・マスター・ブラスター
Bブロック=川田、田上、小橋、小川良成、ハンセン、スティーブ・ウイリアムス、スパイビー、クロファット、ビリー・ブラック、デビット・アイズリー92年も2ブロック制ながらも前年度参戦しなかったゴーディ、ウイリアムス、キマラ、ディートン、ブラックだけでなく、渕などのジュニア勢も加わったことで総勢20選手が参戦、前年度覇者の鶴田はハンセンに敗れ三冠王座を明け渡していた。
リーグ戦は3・20後楽園から開幕し、ハンセンはクロファットを破って白星発進、2連覇を狙う鶴田だったが、27日の和歌山でゴーディとフルタイムドロー、4・2横浜での三沢戦でもフルタイムドローとなり、4・14熊本でゴーディを破った三沢が鶴田戦での時間切れ引き分けの以外は全勝、鶴田とは1点差で優勝決定戦に進出。ハンセンも熊本でウイリアムスを降し全勝で優勝決定戦に進出する。
優勝決定戦は17日、前年度同様愛知県体育館で行われたが、三沢のダイビングエルボーアタックをブロックしたハンセンが左のラリアットで3カウントを奪い、全勝優勝を達成する。この頃は三沢の前には鶴田とハンセンという壁がそびえ立っていたものの、後に鶴田はB型肝炎のために長期欠場となったことで、チャンカン参戦は92年が最後となった。 -
拳王が北宮をKO!優勝決定戦は杉浦組vs潮崎組に
ただいま3月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/kc1nVhfrHk 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2018年4月3日4月9日 NOAH「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」神奈川・横浜ラジアントホール 329人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○小川良成(5分54秒 体固め)×宮脇純太
※バックドロップ◇第2試合◇
▼20分1本
○HAYATA YO-HEY(10分10秒 前方回転エビ固め)大原はじめ ×熊野準◇第3試合◇
▼30分1本
○原田大輔 タダスケ(11分16秒 変型前方回転エビ固め)×Hi69 田中稔◇第4試合◇
▼「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」公式戦/30分1本
[1勝6敗=2点]齋藤彰俊 ○井上雅央(8分35秒 前方回転エビ固め)[3勝3敗1両者リングアウト=6点]コーディ・ホール ×KAZMA SAKAMOTO【試合後の齋藤&井上】
――最後に一矢報いた形だが?齋藤「そうですね。終わりよければマサオ良しって感じで。今回のグローバル・タッグリーグ。“グローバル"とは世界規模。そこに“ワールド"…つまりマサオワールドが入って、ようやく世界規模になるという部分もあると思ってたんですね。勝敗はさておき、それ以外の部分で惑わせた部分もあったと思うんで、もしかしたらある意味での優勝チームとも言えるかもしれませんね」
井上「たかが1勝、されど1勝ですよ」
――リーグ戦というものに久々に出てみた感想は?
井上「いやぁ…キツいっすね。正直。キツいっす」
――不幸にも対戦相手の数々の必殺技を一手に受けてきたが?
井上「受けたくて受けたワケじゃないんですけどね…」
齋藤「いや、アレですよ。普通は必殺技が決まったら『キャー!』ってなるんですけど、それすらも笑いに換えてしまう。そしてこんな締めをした。いやぁ、素晴らしいです!」
井上「いや…ただ笑われてるだけなんで。散々迷惑かけてきて…。でも、たかが1勝、されど1勝です。ホント、それだけです」
【KAZMAの話】「こんな終わり方だよ…。いつも俺がやってることを逆にやられた。悔しいね。自分に対して悔しいね。……なんもねえや」
◇第5試合◇
▼「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」公式戦/30分1本
[3勝3敗1分=7点]○モハメド ヨネ クワイエット・ストーム(12分15秒 片エビ固め)[3勝3敗1両者リングアウト=6点]マイバッハ谷口 ×長井満也
※ファンキーバスターボム【試合後のヨネ&ストーム】
――最終公式戦を有終の美で飾れたが?ヨネ「やっぱり狙うは全勝優勝、すぐにタッグベルトを取り戻すこと…でしたけど、とりあえずベルトを失っても、50ファンキーパワーズ、まだまだ元気だ!ってところを見せられたんじゃないかと思います」
ストーム「50ファンキーパワーズ、落ちナイゾ! 今日は印象、残したかっタ。最後、ファンキーバスターボム! 1、2、3! ネバーギブアップ!」
――星取り的には続く公式戦が無得点決着に終わらぬ限りは厳しいが?
ヨネ「無得点決着を望む気持ちはありませんけど、その時があれば備えますし。そうじゃなくても、俺らはまだまだ這いあがっていけると思ってます」
ストーム「ビッグ・カンバック・ベイビー! ノーモア・クエスチョンズ? 50ファンキーパワーズ、キャント・ストップ!」
ヨネ「ウォント・ストップ!」
ヨネ&ストーム「ゴーイン…ゴーイン! ゴーイン!!」
◇第6試合◇
▼「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」公式戦/30分1本
[3勝1敗2分1両者リングアウト=8点]○潮崎豪 清宮海斗(18分28秒 片エビ固め)[3勝3敗1分=7点]丸藤正道 ×小峠篤司
※豪腕ラリアット【試合後の潮崎&清宮】
――メインが引き分けると3チームが並ぶ状況だが、優勝決定戦進出には大きく前進したが?潮崎「よし!……あぶねー!」
――小峠のキルスイッチが決まっていれば、3カウントを奪われていてもおかしくない状況だったが?
潮崎「あいつ(小峠)が杉浦貴に挑戦するって決まってから、あいつの試合を見てきたけど…。あいつと戦って、3カウントを取られる恐怖を今日ほど感じたことはなかった。それだけ、どんな技でも3カウントを取ってこようとする意気込み。それを感じましたし、ホントに危なかった」
――清宮選手は今日の勝利をどうとらえる?
清宮「まだ優勝決定戦に進めると決まったワケじゃないので、次の試合もしっかり見て、それで行けるとなったら、今の気持ちのまま、この勢いのまま行きたいと思います」
――メインの勝敗が決すれば勝ったチームと戦うことになるが?
清宮「今の僕の潮崎さんなら、どこのチームとやっても勝てると思ってるんで、どっちでも来い!って感じです」
――今リーグ戦は時間切れ引き分けを2戦含む過酷な内容だったが?
潮崎「それでこそ、グローバル・タッグリーグだし、それくらいじゃないと優勝する意味がないだろ。メインで試合する2チームはどっちもイヤなタッグチームだけど、俺と清宮で未来をつかむために、リングに立ち続けるよ」
◇第7試合◇
▼「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」公式戦/30分1本
[4勝2敗1分=9点]杉浦貴 ○拳王(23分21秒 レフェリーストップ)[3勝2敗1分1両者リングアウト=7点]中嶋勝彦 ×マサ北宮
※右ハイキック(試合終了後)
拳王「めちゃくちゃキツかったけど、タッグチャンピオンチームに勝って、決勝決めたぞ!俺たちの対戦相手、どこかにいるのか?(花道奥で戦況を見つめていた潮崎&清宮組がすかさずリングイン)テメーたち、中途半端なレスラータッグが決勝進出か? お前たちみたいな中途半端なレスラーに俺たちが負けるワケがない。4月11日、後楽園ホールでのグローバル・タッグリーグ戦優勝決定戦。勝つのは俺たち、拳王・杉浦だ」潮崎「確かに俺たちは中途半端なタッグだ。でもな、それ以上に先があんだよ。その先を見せて、完成された強さ、お前たちに見せてやる」
拳王「中途半端と認めてもらえて、どうもありがとうございます!あいつらは中途半端なレスラーだ。しゃべりも中途半端だ! だからな! 俺が補足をしてやるよ。『今は中途半端かもしれねえ。だけどこれから先、中途半端じゃなくなるかもしれねーから、テメーらクソヤローども、少しばかり楽しみにしといてくれ』ってことだ。でもな! 一番楽しみにしてるのは俺たち拳王と杉浦だ。おい! 横浜のクソヤローども。拳王と杉浦…俺たちについて来い!」
【試合後の杉浦&拳王】
拳王「久々に試合終わってメチャクチャ疲れてたけど、笑いそうになったよ。なに認めてんだよ!? 『確かに俺たちは中途半端かもしれねえ』って(笑) おい! そんなこと言ってるからな、ホントに中途半端なんだよ! あと2日あるんだ。しっかり心入れ替えとけ。そうじゃなきゃ俺たちの相手になんねーぞ?」――拳王が最後は一人で試合を決めてくれたが?
杉浦「いや、さすがだよ。さすが。中途半端なあいつらに負けると思うか? 俺たちが。負けるワケねーだろ」
――大阪の公式戦ではフルタイムだったが?
杉浦「次は時間無制限だろ? きっちり決着つけられるじゃん」
拳王「大阪の時は30分で決まらなかったかもしれねえよ。でもよ、今日の最後のしゃべり聞いただろ? どんだけ覚悟があんだよ? まったく覚悟ねえだろ。だから中途半端なんだよ。中途半端だからな、あんな坊主にしてんだよ。中途半端なヤツに俺たちが取られるワケねーだろ!」
いよいよ最終公式戦を迎えた「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」、トップグループは7点の杉浦組、アグレッション、丸藤組に絞られ、6点の潮崎組、マイバッハ組、コーディ組は勝てば可能性が残る状況となった。
まずコーディ組vsダークエージェントは、コーディ組が勝利を優先して雅央を捕らえるも、コーディのチョークスラム狙いは彰俊はスイクルデスで間一髪カット、ここで息を吹き返した雅央はKAZMAを捕らえて彰俊とのサンドウィッチ攻撃からアルゼンチンバックブリーカーを狙うも、KAZMAはサミングで阻止する。
コーディが彰俊を排除し、雅央の急ストップ戦法もKAZMAには通用せず、延髄斬りやトラースキックを喰らって窮地に立たされるが、KAZMAのみちのくドライバー狙いを雅央が回転エビ固めで逆転3カウントを奪い、コーディ組はまさかの敗戦で脱落となる。マイバッハ組vsファンキーパワーズは、マイバッハ組が奇襲からストームを徹底的に痛めつけ、交代したヨネもマイバッハ組の連係の前に窮地に立たされる。
勝負に出た長井はヨネをストレッチプラムで絞めあげたあとで、ハイパーニー空牙で勝負に出るが、ヨネがロケットキックで迎撃すると、ストームも腕周り50cm砲ラリアットを炸裂させ、最後はファンキーバスターボムで3カウントを奪い、マイバッハ組も逆転負けで脱落となる。丸藤組vs潮崎組は、丸藤組が清宮を捕らえにかかるも、交代した潮崎が丸藤相手に打撃戦を展開して試合を盛り返す。清宮も小峠のキルスイッチ狙いを逃れてエルボーを狙うが、かわした小峠がエースクラッシャーからナックルを浴びせるも、突進したところで清宮がドロップキックで迎撃し、潮崎もトルネードボムで続く。
潮崎はコーナーも、小峠が雪崩式フランケンシュタイナーで落とすと、ダイビングボディープレスを投下するが、剣山で迎撃した潮崎が清宮を呼び込んで、、合体エルボースマッシュや合体裏DDTと合体技を連発、丸藤を排除した後で、小峠にゴーフラッシャーを決め、豪腕ラリアットを狙うも、小峠は二段蹴りで迎撃し、ローリング二段蹴り、ラリアットもかわしてトラースキックを浴びせると。丸藤の虎王の援護から、高速ニーアタック、そしてムーンサルトプレスを投下する。
潮崎はキックアウトすると、小峠はキルスイッチを狙うが、堪えた潮崎は豪腕ラリアットを炸裂させて3カウントを奪い、2位で優勝決定戦に進出する。
メインのアグレッションvs杉浦組はアグレッションが拳王の左足攻めで先手を奪うも、交代した杉浦が中嶋との打撃戦を鬼エルボーで制して、オリンピック予選スラムを狙うも、着地した中嶋がドラゴンスクリューで動きを止めると、北宮は入ってダブルフェースクラッシャーを決める。
北宮はスピアーを狙うが、杉浦はキチンシンクで迎撃も、交代した拳王にも北宮はショルダータックルを浴びせ、拳王も右ミドルキックの連打、フットスタンプ、後頭部へのダブルニーアタックと畳みかけるも、ドラゴンスープレックス狙いは北宮がバックハンドエルボーで逃れ、ブレーンバスターで投げれば、拳王もフロントハイキックで応戦する。
ここで杉浦が入り、拳王とのサンドバックタイムで北宮を捕らえると、拳王の浴びせ倒し式ブレーンバスターから蹴暴を狙うが、北宮はキャッチし、振り払った拳王もミドルキックを乱打するが、受けきった北宮はアバランシュホールドを狙うも、拳王はアンクルホールドで切り返し、上空ホイップ式のミドルキックで北宮のどてっ腹を蹴り上げる。
勝負に出た拳王は蹴暴からダイビングフットスタンプを投下するが、北宮がかわすと、中嶋が入って拳王にトラースキックを浴びせ、カットに入った杉浦にはバーティカルスパイクを決めて排除する。
アグレッションは孤立した拳王に数珠繋ぎ式ジャーマンを決めると、北宮がスピアーを炸裂させるが、サイトースープレックス狙いは拳王が必死で堪え、北宮が後頭部ラリアットを炸裂させるも、正面からのラリアット狙いは、拳王がハイキックで迎撃し北宮はダウン、ここでレフェリーが北宮の意識を確認すると、失神しているため試合をストップ、杉浦組が勝利となり、1位で優勝決定戦に進出した。
これで優勝決定戦は杉浦組vs潮崎組となったが、両軍は4・7大阪で対戦しており時間切れ引き分けに終わっていることから事実上の決着戦となる。特に潮崎は大阪では杉浦からフォールを奪いとTwitter上で予告しながらも取らなかったことを考えると、潮崎が杉浦から直接勝つつもりでいる。杉浦と潮崎は潮崎がNOAHに復帰してからも冷たい関係が続き、昨年1度タッグを組んでも、冷たい関係は変わらなかった。丸藤が全日本に戻った秋山準との決着をつけたいように、全日本から出戻った潮崎も、そろそろ杉浦との関係に決着をつけることを考えているのか、優勝決定戦は杉浦と潮崎の関係に注目だと思う。【NOAH】GTL決勝は「杉浦&拳王vs潮崎&清宮」に 拳王が北宮逆転KO、「中途半端」発言の潮崎を嘲笑▼小峠を豪腕葬 潮崎&清宮が2位通過▼“同カード前哨戦”連勝 原田が決勝RATEL'S対決を宣言▼マサオコール響く 最終公式戦で意地の1勝▼50FP鮮やか有終V…横浜大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/tUcn8Ck9Yy
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年4月9日中途半端な対戦相手に決まった! https://t.co/3MCnLmTOS3
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2018年4月9日優勝決定戦決まったぞ。
中途半端なタッグチームに負けるわけないだろ……。
しょーもない考えをして挑んでくるヤツらに11日思い知らせてやる。#noah_ghc pic.twitter.com/q6bRgJmcHA
— 拳王 (@kenoh_prowres) 2018年4月9日横浜大会、ご観戦&応援ありがとうございました。#GTL2018
小峠篤司の覚悟・思いには凄まじいものがありました。
優勝決定戦に進むことができた。
決勝の相手は杉浦・拳王組。
今のままでは中途半端。
だけど中途半端では終わらせない。
優勝だけをみて徹底的に闘う。#noah_ghc #NOAHtheLIVE pic.twitter.com/Soa0WlIub7
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2018年4月9日決勝進出決まったぜ!!
中途半端とかじゃないんだよ、明後日の後楽園、これからのゴーカイタッグの可能性を見に来てほしい。
優勝してその先にある未来をみせる!
派手に行くぜ、ゴーカイに!!!#noah_ghc #NOAHtheLIVE pic.twitter.com/K1aTflXV7F
— 清宮 海斗 (@noah_kiyomiya) 2018年4月9日練習生の1人、稲村くん。
このTシャツ‥こいつ大丈夫だろうか‥
てなことで変なTシャツあったら彼にプレゼントしてあげてください。サイズはXL#noah_ghc #練習生らしからぬTシャツ pic.twitter.com/1aLUFL1glE
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2018年4月9日俺のGTLが終わった。
来年2019年のGTLもマイバッハ谷口と組んで俺は出る‼️ pic.twitter.com/7W8Oarpkrq
— 長井満也 (@Mitsuya1110Dk) 2018年4月9日昨日は富士大会にご来場いただきありがとうございました。
本日は横浜ラジアントホール大会です。
今日も会場一番乗りは井上雅央選手…ではなく2番目でした。https://t.co/LBncZrxJCZ#noah_ghc pic.twitter.com/h637XjkNni
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2018年4月9日 -
中邑真輔がレッスルマニアの大舞台で王座奪取ならずも、衝撃のヒールターン!
ただいま3月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/kc1nVhfrHk 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2018年4月3日4月8日 WWE「レッスルマニア34」アメリカ・ルイジアナ州ニューオーリンズ・メルセデスベンツ・スーパードーム 78133人
◇キックオフマッチ◇
▼アンドレ・ザ・ジャイアント杯バトルロイヤル
○マット・ハーディ(16分35秒 オーバー・ザ・トップ)×バロン・コービン
※その他出場選手 スコット・ドーソン,ダッシュ・ワイルダー,,モジョ・ローリー,タイ・デリンジャー,ドルフ・ジグラー,ファンダンゴ,タイラー・ブリーズ,ゴールダスト,ヒース・スレイター,ライノ,ケイン,ザック・ライダー,プリモ・コロン,シェルトン・ベンジャミン,チャド・ゲイブル,エイデン・イングリッシュ,カート・ホーキンス,アポロ,ボー・ダラス,カーティス・アクセル,ルーク・ギャローズ,ゴールダスト,カール・アンダーソン,コナー,ビクター,マイク・ケネリス,Rトゥルース,シン・カラ,タイタス・オニール,▼WWEクルーザー級王座決定トーナメント/時間無制限1本
○セドリック・アレキセンダー(12分20秒 片エビ固め)×ムスタファ・アリ
※ランバーチェック アレキサンダーが新王者に▼女子バトルロイヤル
○ナオミ(9分52秒 オーバー・ザ・トップ)×ベイリー
※その他出場者 サーシャ・バンクス,ナタリア,ルビー・ライオット,リヴ・モーガン,サラ・ローガン,ベッキー・リンチ,ラナ,ミッキー・ジェームス,マンディ・ローズ,ソーニャ・デヴィル,カーメラ,デイナ・ブルック,ビアンカ・ベルエア,ダコタ・カイ,カイリ・セイン,カビータ・デヴィ,ペイトン・ロイス,タイナーラ・コンティ◇第1試合◇
▼インターコンチネンタル選手権試合 トリプルスレッド戦/時間無制限1本
[挑戦者]セス・ロリンズ(15分30秒 片エビ固め)[第163代王者]×ザ・ミズ
※ピース・オブ・マインド、もう一人は[挑戦者]フィン・ベイラー
☆ミズが防衛に失敗、ロリンズが第164代王者となる◇第2試合◇
▼SMACKDOWN女子選手権試合/時間無制限1本
[第7代王者]○シャーロット・フレアー(13分6秒 フィギア・エイト)[挑戦者]ASUKA
☆シャーロットが王座を防衛◇第3試合◇
▼ユナイデット・ステーツ選手権フェイタル4WAYマッチ/時間無制限1本
[挑戦者]○ジンダー・マハル(8分15秒 エビ固め)[挑戦者]×ルセフ
※カラス。あと二人は[第154代王者]ランディ・オートン [挑戦者]ボビー・ルード◇第4試合◇
▼時間無制限1本
カート・アングル ○ロンダ・ラウジー(20分35秒 腕ひしぎ逆十字固め)HHH ×ステファニー・マクマホン◇第5試合◇
▼SMACKDOWNタッグ選手権試合 3WAYマッチ/時間無制限1本
[挑戦者組]○ルーク・ハーパー エリック・ローワン(5分56秒 エビ固め)[挑戦者組]ビッグE ×コフィ・キングストン
※スーパーパワーボム あと1チームは[第8代王者組]ジミー・ウーソ ジェイ・ウーソ
☆ハーパー&ローワンが第9代王者組となる◇第6試合◇
▼時間無制限1本
○ジ・アンダーテイカー(2分49秒 体固め)×ジョン・シナ
※ツームストーンパイルドライバー◇第7試合◇
▼時間無制限1本
○ダニエル・ブライアン シェイン・マクマホン(15分26秒 イエスロック)ケビン・オーエンズ ×サミ・ゼイン◇第8試合◇
▼RAW女子選手権試合/時間無制限1本
[挑戦者]○ナイア・ジャックス(9分3秒 体固め)[第9代王者]×アレクサ・ブリス
※雪崩式サモアンドロップ
☆アレクサが王座防衛に失敗、ナイアが第10代王者となる◇第9試合◇
▼WWE選手権試合/時間無制限1本
[第133代王者]○AJスタイルズ(20分21秒 エビ固め)[挑戦者]×中邑真輔
※スタイルズクラッシュ
☆AJが王座を防衛◇第10試合◇
▼RAWタッグ選手権試合/時間無制限1本
[挑戦者]○ブラウン・ストローマン ニコラス(3分55秒 片エビ固め)[第64代王者組]シェイマス ×セザーロ
※ランニングパワースラム
☆シェイマス&セザーロが王座防衛に失敗、ストローマン&ニコラスが第65代王者となる◇第11試合◇
▼WWEユニバーサル選手権試合/時間無制限1本
[第4代王者]○ブロック・レスナー(15分51秒 エビ固め)[挑戦者]×ロマン・レインズ
※F5
☆レスナーが王座防衛今年で34回目を迎えた「レッスルマニア」がルイジアナ州ニューオーリンズで開催され、第9試合でAJの保持するWWE王座にロイヤルランブルの優勝者である中邑真輔が挑戦、中邑は女性ギタリストのソロ演奏から、バイオリン&ドラム奏者による生演奏に乗って入場した。
序盤はグラウンドの攻防を脱した中邑が脱力ブレークをしたところで、AJの張り手から中邑もエルボーで打ち返す打撃戦、中邑はカウンターの飛び蹴りから、顔面ニードロップで先手を奪う。中邑はコーナーに押し込んでバイブレーションも、中邑のタックル狙いを膝蹴りで迎撃したAJはスナップスープレックス、コーナーに押し込んでのエルボーの連打、ワンハンドバックブリーカー、サッカーボールキックから顔面ニードロップと流れを変える。
AJのスリーパーを逃れた中邑は突進も、AJはドロップキックで迎撃し、場外へ落ちた中邑にエプロンからの蹴りを狙うが、中邑はリング下からの脛へのキックで迎撃し、リングに戻ってセカンドコーナーからジャンピングフロントキックを発射、ローから膝蹴り、踵落とし、串刺しニー、トップコーナーへAJをセットしてからの膝蹴りとお馴染みのパターンで攻め込み、ブレーンバスターから前へと投げると、組み付いたところでAJは開脚式フェースバスターで切り返し、串刺しエルボーから低空クロスボディー、ストマックブロックと畳みかけた後でスタイルズクラッシュで勝負に出る。
しかし中邑が逃れると、スワンダイブを狙うAJをキャッチして、WWEでは初使用のランドスライドを決めると、AJをコーナーにセットしてから雪崩式を狙おうとするが、すり抜けたAJが中邑のミドルキックをキャッチして膝を蹴り、カーフキラーで捕獲、中邑も三角絞めで切り返すも、AJは強引の担ぎ上げてフィッシャーマンバスターで叩きつける。
AJは再度スタイルズクラッシュを狙うが、腰の痛みで上げるところが出来ないところで、中邑が延髄斬りで逆襲、今度はAJを仰向けにしてトップコーナーへセットすると膝蹴りを狙うが、かわしたAJはフェノメナール・フォアアームを炸裂させ、スーパーマンスプラッシュを投下も、中邑が剣山で迎撃も、膝を痛めていたこともあって自身もうずくまってしまう。
両者は頭突き合戦から打撃のコンポの応酬、AJのペレキックに対し、中邑が後頭部へのキンシャサで応戦すると、リバースパワースラムからキンシャサで勝負を狙うが、丸め込んだAJがスタイルズクラッシュを決め3カウントを奪い王座を防衛、2016年1月4日、新日本プロレス東京ドーム大会の借りを返した。
試合後に両者はハグしノーサイドかと思われたが、AJに急所打ちを浴びせてから蹴りつけ、キンシャサでAJをKOする暴挙を働いた。You've got to dig deep into your arsenal if you want to prevail in a #WrestleMania DREAM MATCH for the #WWEChampionship! @ShinsukeN @AJStylesOrg pic.twitter.com/zZG8tcp8gi
— WWE (@WWE) 2018年4月9日WHY, @ShinsukeN, WHY?! #WrestleMania pic.twitter.com/D0TVqqfEzt
— WWE (@WWE) 2018年4月9日試合内容的にも2016年1月4日、新日本プロレス東京ドーム大会以上の好試合で、WWE的にも新日本以上の試合になると大きな期待をかけていたと思う。勝敗とすればAJが勝ったものの、中邑はヒールターンすることで大きなインパクトを与えた。AJもWWEに移籍してからはヒールから始まり、WWEの数々のトップレスラーも必ずヒールを経験してきた。天龍源一郎が「ベビーフェースは技を浅く知っているだけで試合は成り立つ、でも観客の空気を理解して、試合の流れをいろんな方向へ持っていくのはバットガイ(ヒール)だから」と力説しているように、中邑の試合スタイルも見方を変えればヒール的要素の強いスタイルなだけに、案外客の空気を理解できて試合をいろんな形へと持っていく意味では中邑のヒールターンはありでもあるのだ。また暴行を振るったことでAJvs中邑の戦いはまだまだ続く予感はある。レッスルマニアでの大舞台ではベルトを奪取できなかったが、中邑にはまだチャンスがある。
また第2試合では女子版ロイヤルランブルを制したアスカはSD女子王者でリック・フレアーの愛娘であるシャーロット・フレアーに挑戦、シャーロットのフィギア・エイトを逃れたアスカはキックから背中へのフットスタンプ、ヒップアタックと攻め込み、シャーロットのスピアーもかわしたアスカは蹴り上げてからヒップアタックで場外へ落とし、リングに戻ってきたところで腕攻め、スリーパーやアスカロックで捕獲するも、シャーロットは自ら尻餅をついて強引に脱出し、背中へのエルボーから後頭部ニーで反撃した後でムーンサルトプレスを投下も、アスカは三角絞めで捕獲、だがシャーロットも逆エビ固めで切り返し、アスカも丸め込みで切り返せば、シャーロットも丸め込みで応戦する。
アスカは裏拳からロープを使っての腕攻め、そしてエプロンでの攻防となると、アスカはWWEでは珍しい断崖式ブレーンバスターを敢行してシャーロットは大ダメージとなり、リングに戻ったシャーロットにアスカは勝負と見て打撃の連打からミサイルキックと攻勢をかける。
アスカはコーナーへ昇るが、シャーロットは追いかけて雪崩式スパニッシュフライを敢行、ナチュラルセレクション狙いはアスカが変型バタフライロックで切り返し、アスカロックもシャーロットが切り返す。アスカはバスソーキックを炸裂させてから突進も、シャーロットはスピアーで迎撃し、最後はフィギア・エイトで捕獲、アスカは脱出を試みたが無念のギブアップとなり、シャーロットが王座を防衛、アスカの連勝記録は267でストップも、アスカはマイクでシャーロットの防衛を称え、潔く敗戦を認めた。Counters on counters on counters....
It's QUEEN vs. EMPRESS for the #SmackDown #WomensTitle at #WrestleMania! @MsCharlotteWWE @WWEAsuka pic.twitter.com/xAORAZ5ldQ
— WWE (@WWE) 2018年4月8日メインのブロック・レスナーvsロマン・レインズのWWEユニバーサル選手権はスーパーマンパンチを連発するレインズに、レスナーが場外へ逃れ、今度はレインズが鉄階段を踏み台にしてのスーパーマンパンチを狙うと、キャッチしたレスナーがフロントスープレックスで放送席へ投げ、リングに戻ってからもジャーマン、フロントスープレックス、ジャーマンとレスナーが大攻勢をかける。
レインズもスーパーマンパンチ、スピアーの連発で反撃するが、再度のスーパーマンパンチはレスナーが飛び膝で迎撃しF5を連発し、レインズはカウント2でキックアウトすると、レスナーは場外へレインズを連行してテーブル破壊F5を敢行する。
リングに戻ったレスナーはジャーマンからF5、マウントエルボーで攻め、レインズは流血となるが、F5を狙ったところでレインズは起死回生のスピアーを連発、だがカウント2でキックアウトしたレスナーは6回目のF5を決め3カウントを奪い王座を防衛、レスナーはこの試合で最後にWWEを離れUFCへ戦場を移すかと思われていたが…#UniversalChampion @BrockLesnar is on an absolute RAMPAGE in an effort to keep The #BigDog @WWERomanReigns down! #WrestleMania pic.twitter.com/oD3MXNWMfI
— WWE (@WWE) 2018年4月9日Absolute DESTRUCTION by the #UniversalChampion.#WrestleMania @BrockLesnar pic.twitter.com/X6cvCZChx9
— WWE (@WWE) 2018年4月9日第4試合ではアングル&ロンダvsHHH&ステファニー夫妻は、ロンダがHHH相手にナックル、ラリアットと攻勢をかけるが、HHH夫妻は場外戦でアングルを痛めつけて反撃する。窮地を脱したアングルはロンダに交代し、ロンダはステファニーにラリアット、裏投げで攻めた後で腕十字を狙うが、ステファニーは顔面掻き毟りで抵抗して交代ようとするが、HHHはアングルの強襲を受けダウンしてしまう、
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ステファニーはマクマホン一家の意地を見せてDDTからサッカーボールキックでロンダを攻めるも、ロンダがフロントチョークで捕獲してから旋回式サモアンドロップを決め、カバーに入るが、レフェリーのカウントはHHHが阻止、これに怒ったアングルがHHHに襲い掛かるが返り討ちにされてしまう。
ロンダはHHHに打撃の連打で攻勢をかけるが、ステファニーがカットに入ると、怒ったロンダは場外までステファニーを追いかけるも、ステファニーはバリケード、鉄柱攻撃と攻める間に、リング内ではアングルがHHHに連続ジャーマンからアングルロックで追い詰め、蹴り飛ばしたHHHはペティグリーを狙うが、シーソーホイップでコーナーにぶつけたアングルはアングルスラムを決める。
アングルはアングルロックで勝負に出るが、ステファニーがカットも、アングルはステファニーにもアングルロックを決め、HHHがペティグリーでカットに入ると、ロンダにもペティグリーを狙う。そこでロンダが腕十字で切り返すと、ステファニーもロンダにスリーパーを決めるが、ロンダが腕十字で切り返し、アングルがHHHをアングルロックでセーブしている間に、ステファニーの腕が伸びきってしまったところで、HHHがアングルをぶつけてカットする。
HHH夫妻は鉄柱攻撃で反撃して、HHHはアングル、ステファニーがロンダとペティグリーの夫婦競演を狙うが、アングルは場外へHHHをリバースし、ロンダは再びステファニーを腕十字で捕獲し、ステファニーは必死で耐えるが無念のタップ、アングル&ロンダが勝利となる。Looks like all that #WrestleMania training that @RondaRousey has been doing just might pay off... she is DOMINATING on The #GrandestStageOfThemAll! pic.twitter.com/1pwXIFZvti
— WWE (@WWE) 2018年4月9日テイカーとの対戦要求も実らず、観客席でレッスルマニアを観戦となったシナは突然バックステージに呼び出されてテイカー戦の実現かと思われたが、現れたのはアライアスで、激怒した品はアライアスを徹底的に痛めつけ、アティテュード・アジャストメントで返り討ちしたところで、暗闇からテイカーが登場してシナ戦へと突入、テイカーはフライングラリアット、オールドスクールとシナを圧倒、シナもファイブ・ナックル・シャッフルで応戦して、テイカーをダウンさせるが、ムクっと起き上がり受け流したテイカーはチョークスラムからツームストーンパイルドライバーで勝利、シナ戦を終えたテイカーは何も語らず再び暗闇へと消えていった。
The #Undertaker has answered the call.#WrestleMania @JohnCena pic.twitter.com/DjveaXlUxN
— WWE (@WWE) 2018年4月9日復帰戦となったブライアンはシェイン・マクマホンコミッショナーと組み、オーエンズ&ゼインと対戦も、負けたら解雇となるオーエンズとゼインが奇襲をかけ、オーエンズがブライアンをエプロンめがけてのパワーボムでKOされバックステージへと下がると、、病み上がりのシェインに集中攻撃を浴びせる。
孤軍奮闘するシェインにブライアンが戦列復帰し、やっと交代するとブライアンはゼインにナックル、オーエンズには飛び膝蹴りと攻勢をかけ、ゼインのミサイルキックを受けてもヘッドスプリングで飛び起きる。
オーエンズとゼインは連係でブライアンを捕らえ、オーエンズがポップアップパワーボムを決めるも、ブライアンはカウント2でキックアウトすると、シェインがオーエンズを排除し、ブライアンは"イエス"連呼しつつゼインににナックル、ローキック、ニープラスと畳みかけてからイエスロックで捕獲しゼインはタップ、復帰戦を勝利で飾り、館内はイエスコールの大合唱となった。第1試合でのインターコンチネンタル選手権トリプルスレッド戦は、ベイラーがミズにスリングブレイドからクー・デ・グラを決めるが、カバーに入ったところでロリンズがピース・オブ・マインドでカットし、ミズにも決めて3カウントを奪い王座を奪取。
There's NO HOLDING BACK when the #ICTitle is on the line on The #GrandestStageOfThemAll! @FinnBalor @WWERollins @mikethemiz #WrestleMania pic.twitter.com/LwP4kZLvLQ
— WWE (@WWE) 2018年4月8日第3試合のUS選手権4WAYマッチはルセフがマハルをアコレードで追い詰めるが、セコンドのスニルに気を取られてしまうと、マハルがカラスで3カウントを奪い王座を奪取。
第5試合のSDタッグ選手権トリプルスレッド戦はコフィを捕らえたブラジョン・ブラザーズがスーパーパワーボムを決めて3カウントを奪い王座を奪取。
第8試合のRAW女子選手権は、ナイアがアレクサのサミングを受けながらもアラバマスラムからの雪崩式サモアンドロップで3カウントを奪い王座を奪取。
セミのRAWタッグ選手権はストローマンが観客席にいる少年ニコラス君をパートナーにして王座に挑戦、ほとんどストローマンの独り舞台となり、最後はランニングパワースラムでセザーロから3カウントとなり王座を奪取した -
ファンキーパワーズ敗戦で後退!「GLOBAL TAG LEAGUE2018」富士大会公式戦結果
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年4月3日4月8日 NOAH「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」静岡・ふじさんめっせ 314人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「GLOBAL TAG LEAGUE2018」公式戦/30分1本
[3勝1敗1分1両者リングアウト=7点]中嶋勝彦 ○マサ北宮(10分17秒 体固め)[6敗=0点]齋藤彰俊 X井上雅央
※サイトースープレックス【試合後の中嶋&北宮】
北宮「オーケー!! あと一つだ! あと一つ! 明日、杉浦&拳王に勝って、決勝行って優勝だコノヤロー! チャンピオンとして目指すところは優勝しかねえんだよ」中嶋「アレでしょ? チャンピオンだとリーグ戦では勝てないっていう変なジンクスがあるけど、そんなこともすべて! 今のノアの流れをすべてブチ壊して、新しいノアにするんだ。それが俺たち、ジ・アグレッションだ!」
北宮「以上だ! よく見とけオラ!!」
▼「GLOBAL TAG LEAGUE2018」公式戦/30分1本
[3勝2敗1分=7点]丸藤正道 ○小峠篤司(17分48秒 キドクラッチ)[2勝3敗1分=5点]モハメド ヨネ Xクワイエット・ストーム【試合後の丸藤&小峠】
――最後は一人で逆転勝利につなげたが?小峠「あのチームには借りがあるから。元タッグチャンピオンチーム。ヘビー級になったばかりの時、ヤツらに称号持ってかれてるから。借りも返せたし、リーグ戦でも勝てた。一気に行くからな! 優勝!ほんでGHC奪取! 一気に行くよ、このブーイングボーイがよ!」
――最後小峠が一人で決めたが?
丸藤「(※フラフラで)記憶がねえ。勝ったのか? 勝ったんだったら…それでいい」
――最後は潮崎&清宮組との一戦だが?
小峠「まぁまぁ、見せますよ。まだ清宮には早い!っちゅうのを見せますよ」
▼「GLOBAL TAG LEAGUE2018」公式戦/30分1本
[3勝2敗1分=7点]○杉浦貴 拳王(16分49秒 体固め)[3勝2敗1両者リングアウト=6点]Xマイバッハ谷口 長井満也
※オリンピック予選スラム【試合後の杉浦】
――マイバッハ&長井組と戦ってみて?杉浦「口は達者だね」
――ファイトで響くところは無かった?
杉浦「彼らなりのやり方でやってきたんだろうけど、俺も鈴木軍にいたし、(ラフファイトを)“やってた方"でもあるから。だから想定内」
――リーグ戦としてはこれで3勝目
杉浦「でも明日だよな、明日勝たないことには(優勝が)見えてこない」
――相手は中嶋&北宮組となるが?
杉浦「チャンピオンだよな? タッグの。勝つ気でいるし。11日の後楽園、優勝決定戦のリングに上がるためには、勝たないと見えてこない。チャンピオンだろうが、なんだろうが。勝つ気でいるよ」
――ちなみに今日は久々に(珍しく爽やかな)マイクで締めていたが?
杉浦「あ? 準地元だからな」
――?
杉浦「義理のお父さんがいるんだ。だからイイ顔しとかないといけないだろ? 富士市長も来てたし、それなりにイイ顔しないとダメだろ。もうしゃべんねーぞ。今日はお義父さんのためだ。常識はわきまえてんだ、俺は。(※薄毛の記者に)ハゲてんじゃねーよ!」
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ゼウスが2連勝!宮原、諏訪魔、石川が公式戦初勝利で巻き返しへ!チャンピオンカーニバル秋田大会公式戦結果
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年4月3日4月8日 全日本プロレス「2018チャンピオンカーニバル」390人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○ゼウス(15分52秒 片エビ固め)[1敗=0点]Xヨシタツ
※ジャックハマー【ゼウスの話】「今日、何とか勝つことができました。ホントもう何とかですね。自分の力を信じてあとはやり抜くのみです。(今後も左足を狙われそうだが?)まぁたいしたケガじゃないんで、1週間もあればだいぶ動ける状態には持ってこれると思います。(2連勝で手応えは?)そうですね。ホント何とか勝ってるという感じで、あとは自分に勝つことですね。自分に勝てば全て勝てると思うんで」
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○諏訪魔(13分29秒 体固め)[1敗=0点]XKAI
※ラストライド【諏訪魔の話】「よし、初日が出た。KAIも粘り強ぇな。何かさ、全日本にしつこく出て、あいつが何考えてるのかさ、確かめたくなるよな。それが今日戦って思ったこと。何か持ってんだ、あいつ。ただ、今日は勝つことに集中したんでよかったですよ。調子いいよ。やっぱ初日からね、負けたけど体は何か動くなっていう、いい調整できてたんだなっていうのは間違いないなって今思ったんでね。これは取り返しにいくべきだと思ってますよ。これから丸藤、ヨシタツ、あのへんも控えてんだろ。いやぁ面白くなってきた。もっともっと調子を上げて挑みます、公式戦に」
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○石川修司(11分25秒 片エビ固め)[1敗=0点]Xジョー・ドーリング
※ファイアーサンダー【試合後の石川】
石川「苦戦するのはわかってたけど、ポンポンポンポン思うがまま投げられて、昨日の火野戦と今日のジョー戦。もうホント全日本は化け物の集まりだなって再認識しました。向こうはそんなのでもプロレス界のナンバー1、一番強い男。言うなれば一番の化け物なんで。チャンピオン・カーニバル2連覇、今回達成できる可能性は僕しかいないわけですから。どんな苦しい相手でも上回って、もう一回あの重い歴史あるトロフィー、リング上で抱えたいなと思います」――去年の決勝カードに連勝して火野戦の敗戦は払拭できた?
石川「そうですね。火野、ジョーとホント怪物中の怪物が最初に2連戦当たって結構ヤマだと思ってたんで、1勝1敗がよかったのかどうかというのはわかんないですけど、やっぱりねAブロック、宮原健斗も気になるし、鷹木信悟は何か丸藤選手と決勝戦当たりたいとか言ってたけど、ジュニアヘビーのお前に俺がさせねぇって。絶対俺が1位通過して2連覇します」
――次の相手も三冠王者・宮原でヤマ場になるが?
石川「わかってる部分もかなりあるんで、お互いやりやすいもやりづらいもあると思うんですけど、その中でより上の戦いをしていかないとお客さんに伝わらないんで。2017年は宮原健斗との戦いがあって、2017年の自分があったと思うんで。三冠のベルと持ってる宮原って最高においしいんで獲って。獲ったら挑戦権でてくるんじゃないですか。次、博多まで公式戦ないんで、火野戦とジョー戦で受けたダメージを回復しつつ、宮原戦研究して、全日本プロレスTV見ながら研究して勝ちたいなと思います」
【ジョーの話】「オールジャパンは世界でもスーパーヘビー級のトップが集まったリングだ。そこで負ける時もあれば、勝つ時もある。石川、奴はベリーグッドだ」
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○宮原健斗(17分44秒 シャットダウン・スープレックス・ホールド)[1敗=0点]X野村直矢【宮原の話】「よっしゃ。白星ゲット。まさかまさかの最低なスタート。宮原健斗2018年チャンピオン・カーニバル、まさかまさかの。常日頃、最高と言ってた人間がまさかMAX逆の最低からスタート。そんな面白ぇことあるかよ。ただ今日、秋田パワーもらったからね。もう俺が優勝するしかないでしょ。秋田の皆さんも期待してる。俺が絶対獲る。最低からのスタートは今日で払拭だ」
【全日本】熱戦NEXTREAM対決制して宮原初日、CC初の「最高」締め▼昨年の決勝カード実現 石川がジョーに連勝で初白星▼足攻めに苦戦もKAI撃破 諏訪魔が2戦目で初日▼ヨシタツ撃破でゼウスが開幕2連勝 「自分を信じてやり抜くのみ」…秋田大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #2018cc pic.twitter.com/2AdYGF7ba5
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年4月8日 -
チャンピオンカーニバルヒストリー④ ブロディ、天龍が参戦!
ただいま3月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/Vdlhtkdjx6 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年4月3日81年にはブルーザー・ブロディがチャンピオンカーニバル初参戦を果たした。
<1981年度出場選手>ジャイアント馬場 ジャンボ鶴田 タイガー戸口 石川敬士、グレート小鹿、大熊元司、プリンス・トンガ、ロッキー羽田、ブルーザー・ブロディ、アブドーラ・ザ・ブッチャー、ジャック・ブリスコ、キラー・ブルックス、ジ・アベンジャー、ウエイン・ファリス
1981年度からは優勝決定戦方式ではなく、最多得点を獲得した選手が優勝という方式が取られ、参加選手も全日本が創立10周年記念ということで、セントルイス(サム・マソニック)プエルトリコ(カルロス・コロン)フロリダ(エディ・グラハム)デトロイト(ザ・シーク)カナダ・バンクーバー(ジン・キニスキー)テネシー(ニック・グラス)などNWA各会員からの推薦という形を取り、ブロディ、元NWA世界王者だったブリスコ、ブルックス、日本陣営からはトンガが初参戦、1979年度に一度参戦した石川はこの頃には海外武者修行を終え日本に定着していた。当初はジョージア推薦(ジム・バーネット)で昨年度準優勝だったスレーターが参戦する予定だったが自動車事故の影響で参戦は中止となった。
セントルイス代表として参戦したブロディは1980年1月に初来日を果たし、身体能力の高さを見せつけてタッグマッチながら馬場からフォールを奪うなどファンに大きなインパクトを与え、1981年から全日本マットに定着し始めていた。
ブロディは3・26後楽園での開幕戦ではリングアウトながらも5分で戸口を粉砕、石川を2分、小鹿を3分、後にホンキー・トンクマンとなるファリスにいたっては16秒と秒殺、大熊を3分と速攻勝負の連発で連勝を重ね、4・10広島でのブッチャー戦では両者流血戦の末に両者リングアウト、トンガを4分、ブルックスを2分、アベンジャーを3分と速攻で勝利を収めた後は、17日の秋田で2連覇を狙う鶴田と対戦し両者リングアウト、20日の大館ではブリスコと対戦して両者リングアウトとなるなど、2試合連続無得点試合で急ブレーキがかかる。最終戦の4・23大阪では19点の馬場を18点の鶴田、ブッチャー、ブロディ、ブリスコが追いかける展開となったが、ブリスコは全公式戦を終えていたため脱落。鶴田はブッチャーと直接対決も両者リングアウトとなって脱落し2連覇を夢を絶たれてしまう。優勝争いは馬場とブロディに絞られ、直接対決で馬場がフライング・ボディシザースドロップで3カウントを奪い3年ぶりの優勝を果たし、ブロディは優勝できなかった。チャンカンを終えると、後半からは特別参戦したドリー・ファンク・ジュニア、テリー・ファンクのザ・ファンクスを含め、リーグ戦上位7選手とインターナショナル王座争奪トーナメントが開催されたが、ブッチャーと戸口はシリーズを終えると新日本プロレスへ引き抜かれ、チャンカン参戦はこの年で最後となった。<1982年度出場選手>馬場、鶴田、天龍源一郎、阿修羅原 マイティ井上 佐藤昭雄 石川 小鹿 大熊 トンガ 羽田 ブロディ ビル・ロビンソン テッド・デビアス モンゴリアン・ストンパー アレックス・スミノルフ バック・ロブレイ ビル・ハワード
第10回目を迎えた82年には前年から海外遠征を終え第3の男へと急成長を果たし天龍が初参戦を果たした。この年はブッチャーが全日本を去ったことでブロディがトップ外国人選手へと昇格、チャンカン初参戦のロビンソン、ストンパー、スミノルフ、ロブレイ、ハワード、そして前年に崩壊した国際プロレスから移籍した原、井上、ブッカーとして日本に定着していた佐藤を加え、最多の18選手がエントリーも原は家族の不幸で開幕から欠場してしまい、全戦不戦敗扱いとなった。天龍は3・19後楽園での開幕戦では石川と対戦し、場外での延髄斬りからネックブリーカーでリングアウト勝ちで白星発進、その後ロブレイから勝利、デビアスとは時間切れ引き分け、トンガ、佐藤、ハワードと順調に白星を重ねるが、3・26越谷では遂に馬場とシングルで対戦、正面から攻める天龍に対し、馬場は余裕の試合運びを見せ、天龍は延髄斬りで反撃するが2発目はかわされると16文キックからの河津落としで3カウントとなり完敗、天龍は後に「オレ自身が吹っ切れる前だったから、あんなにデカイ人とやったら息があがっちゃうよ、勝手が違って空回りした」とコメントしていたとおり馬場と天龍の差はこの時点ではまだまだ歴然としていた。急ブレーキがかかった天龍はストンパーに勝利も、ブロディには3分で完敗、ロビンソンにも敗れるなど連敗、後のない状況へと立たされるが、その後スミノルフ、小鹿、大熊、羽田に連勝して踏ん張りを見せる。優勝争いはロビンソンがリーグ終盤に左膝を負傷して欠場してしまったため脱落、26点のブロディを25点の馬場、鶴田、ブロディに絞られ、23点で自力優勝が消えていた天龍は鶴田と初対戦、鶴田相手に延髄斬りやトペスイシーダで攻め込み、鶴田もダブルアームスープレックスやダイビングボディープレスと返す好試合となり、試合は30分フルタイムドローで鶴田は脱落も、天龍自身は「これでプロレスで飯を食っていける」と自信を深めた試合となった。優勝はブロディと馬場に絞られ、初優勝を狙うブロディは場外戦でテーブル攻撃を狙ったが、制止に入ったジョー樋口レフェリーを突き飛ばして失神させてしまい、レフェリーとしてシリーズに参加していたルー・テーズがサブとして入るが、ブロディはテーズにも暴行を振るったため反則負けとなり、馬場が2連覇を達成した。
そしてチャンピオンカーニバルは10回を節目にリーグ戦は封印されたことでブロディは1度も優勝できず、天龍が優勝したのは馬場や鶴田のいない19年後の2001年だった。
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ヒロ・マツダがWWE殿堂入り…力道山に反逆した男
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— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2018年4月3日
WWE殿堂入り式典でプロレス創世記に活躍した選手に贈られるレガシー部門でヒロ・マツダが殿堂入りが発表された。日本人でWWE殿堂入りするのはアントニオ猪木、藤波辰爾、力道山に次いで4人目となったが、おそらくマツダが生きていたら力道山より後という部分では不満だったのではと思う。力道山がアメリカマットで活躍したのはアメリカ西海岸エリアのカリフォルニアやハワイなどで、マツダが活躍したのはWWEとも縁があるNWAの主要エリアの一つであるフロリダ、ダニー・ホッジを破りNWA世界ジュニアヘビー級王者にもなり、またヘビー級王者だったルー・テーズにも挑戦した。アメリカでは力道山よりマツダの方がビックネームであり、マツダも自負していた。
マツダは1957年に力道山に憧れて日本プロレスに入門してデビューしたが、デビュー戦で急遽道場破りにきた空手家を相手にすることになり、マツダは勝ったものの「なぜ時間をかけて相手にも見せ場を作らせず、客を楽しめることが試合が出来なかったんだ!」と力道山から殴られたのをきっかけに、力道山への反発心が芽生えて、「打倒・力道山!」を胸に秘め日本プロレスから飛び出して海外へ旅立っていった。
ペルーから北上してアメリカマットに上陸を果たしたマツダはセントルイスで、力道山を指導したボビー・ブランズから現在のリングネームを名づけられ、アメリカマットで一躍トップスターへと昇り詰めたが、日本ではマツダの活躍は力道山の圧力によって報じられることはなかった。実は力道山は馬場さんのアメリカ武者修行時代での活躍もマスコミに対して圧力をかけるなどして報じさせず、報じようなら取材拒否とチラつかせて徹底的に握りつぶした。力道山にしてみれば愛弟子である馬場だけでなく、飛び出していったマツダがアメリカでは自身より格上と扱われる。馬場やマツダの報道を徹底的に握りつぶしたのは力道山なりのジェラシーだったのかもしれない。
1965年12月に力道山が急死するが、一報を聴いたときのマツダは淡々としていたという。マツダにしてみればアメリカマットで力道山よりビックネームになったことで「打倒・力道山」は充分に果たされており、もう力道山から受けた仕打ちは過去のものとなっていた。力道山の死によってマツダの活躍も日本でも報じられるようになり、12月に負傷した左足を治療するために日本に帰国、力道山死去後の新体制から日本プロレスに参戦して欲しいとオファーを受けて、マツダはメインクラスという破格な扱いで逆上陸を果たし、1967年に日本プロレスから旧知の間柄だった吉原功と共に国際プロレスを旗揚げ、エース兼ブッカーを務めたが、マツダの目的は日本マットのリサーチで、国際プロレスを含めたどの団体がNWA会員になるのに相応しいかを調べるためだった。
この時期には日本プロレスもNWAに会員申請しており、猪木の東京プロレスもセントルイスのプロモーターでNWA会長だったサム・マソニックと接触してジョニー・バレンタインをブッキングしてもらうなど、NWA側に接触していたことから、NWAは日本、東京、国際のうちどの団体を会員に入れるべきか、マツダを通じて見定めようとしていたのかもしれない。だが東京プロレスは内紛のため自滅、国際は不入りでマツダが負債を被ろうとしなかったため関係が決裂、マツダが国際から撤退したため、NWAは経営が一番安定している日本プロレスが会員になることを認めた。
国際プロレスから撤退したマツダはその後フロリダマットを主戦場にしつつ、全日本、新日本の両団体に助っ人として参戦。新日本では上田馬之助、マサ斎藤、サンダー杉山、剛竜馬と共に狼軍団のリーダーとなってアントニオ猪木とも対戦。また長州力率いる維新軍団の助っ人にも参戦したことがあった。ハルク・ホーガン、ポール・オーンドーフ、スコット・ホール、レックス・ルガー、ロン・シモンズなどを指導し、またマサ斎藤や高千穂明久(ザ・グレート・カブキ)、剛、武藤敬司、西村修の日本人レスラーの世話役にもなったが、日本マットは肌が合わなかったのか定着せず、あくまでアメリカを主戦場に置いた。
1990年12月に浜松アリーナ大会で木戸修と対戦、マツダは既にアメリカマットでは引退していたが、この試合が事実上現役ラストマッチとなり、1999年11月に肝臓ガンで死去、この頃には西村と新団体を設立する計画があったが頓挫していたのきっかけに体調を崩していたという。
マツダはジャイアント馬場や中邑真輔より先にアメリカマットで活躍したメジャーリーガーであり、日本に定着せずアメリカに拘ったメジャーリーガーでもあった。
(参考資料=ベースボールマガジン社 日本プロレス事件史Vol27) -
潮崎組が杉浦組とフルタイムドロー!終盤で7チームが優勝争いと大混戦!
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— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2018年4月3日4月7日 NOAH「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」エディオンアリーナ大阪第二競技場 385人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○熊野準(7分50秒 アルゼンチンバックブリーカー)×宮脇純太◇第2試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
○大原はじめ(10分51秒 ムイビエンクラッチ)×小川良成
※もう一人はHAYATA◇第3試合◇
▼30分1本
○原田大輔 タダスケ(17分23秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)×Hi69 田中稔◇第4試合◇
▼30分1本
○齋藤彰俊 井上雅央(10分14秒 片エビ固め)コーディ・ホール ×YO-HEY
※スイクルデス◇第5試合◇
▼GLOBAL TAG LEAGUE 2018公式戦/30分1本
[2勝1敗1両者リングアウト=6点]○マイバッハ谷口 長井満也(9分49秒 体固め)[2勝2敗1分=5点]丸藤正道 ×小峠篤司
※マイバッハボム・ツヴァイ【試合後のマイバッハ&長井】
長井「おい! おめーら見ただろ! 別に驚くような結果じゃねえんだ。俺たちがリングに上がって試合をしたら、この結果が当たりめーなんだよ! 丸藤・小峠、笑わせんな。残り2試合、俺たちがビッシビシいって後楽園の優勝決定戦で優勝、俺たちがもらうぜ! 最後なんか言ってやってくれ!」マイバッハ「ウガアアアアアアアアアアアアアアア!」
◇第6試合◇
▼GLOBAL TAG LEAGUE 2018公式戦/30分1本
[2勝1敗1分1両リン=5点]中嶋勝彦 ○マサ北宮(12分44秒 片エビ固め)[2勝2敗1分=5点]×モハメド ヨネ クワイエット・ストーム
※サイトースープレックス【試合後の中嶋&北宮】
北宮「こっからだ、こっから!! 前も言った通り、もう一つも負けられねーんだよ! あと二つ公式戦ある。意地でも勝って決勝のリングに立つ! そして意地でも優勝かっさらう! 良く見とけ!」中嶋「俺たちが勝たなきゃ楽しくねえだろ! 俺たちは止まねえんだ!」
北宮「以上だ!!」
◇第7試合◇
▼GLOBAL TAG LEAGUE 2018公式戦/30分1本
[2勝1敗2分1両者リングアウト=5点]△潮崎豪 清宮海斗(30分時間切れ引き分け)[2勝2敗1分=5点]△杉浦貴 拳王【杉浦の話】「やり足りねえ。やり足りねえよ」
【潮崎の話】「(負けもしなかったが、勝てもしなかったが?)負けねえよ…勝ってやる…!」
公式戦も残り3戦となったGLOBAL TAG LEAGUE 2018。メインでは潮崎組と杉浦組が対戦。序盤は杉浦組が清宮を捕らえて徹底的に痛めつけて先手を奪い、窮地を脱した清宮は潮崎に交代も、杉浦組に捕まってしまい。杉浦が鬼エルボーの連打からオリンピック予選スラムを狙う。ところが堪えた潮崎が豪腕ラリアットを浴びせると、杉浦は立ち上がれず、交代した清宮もグロッキー状態となった杉浦にマウントエルボー、潮崎は逆水平を浴びせるなど、動けなくなった杉浦を徹底的に痛めつける。
勝負に出た潮崎組は合体エルボースマッシュ、合体裏DDTと合体技を連発し、潮崎はゴーフラッシャーを狙うが、脱出した杉浦ややっと拳王に交代、拳王はキックで流れを変え、潮崎に後頭部ダブルニーを浴びせるも、潮崎は逆水平で応戦し、拳王のミドルキックとラリーに発展する。
潮崎は拳王のキックをキャッチしてトルネードボムを決めると、清宮がミサイルキックで続き、ヒザ上への裏DDTから変型裏DDTと畳みかけてから、タイガースープレックスで勝負に出るが、拳王もアンクルホールドで切り返し、ホイップしてどてっ腹にミドルキックを浴びせ、杉浦が入ってエルボー、ミドルキックのサンドバックタイムで清宮を追い詰める。
拳王は蹴暴からダイビングフットスタンプを投下も、清宮がかわすと、潮崎が入って豪腕ラリアットを炸裂させ、杉浦にも左のラリアットから清宮がジャーマンで投げ、4選手がダウンの後で、清宮がサイドへ落とすブレーンバスターからタイガースープレックスを狙うも、堪えた拳王は上段へのスピンキック、清宮も旋回式フェースバスターと譲らない。
杉浦がエルボー、潮崎が逆水平の打ち合いとなると、杉浦が鬼エルボー、顔面への張り手、膝蹴りと畳みかけた後でスピアーも、潮崎は膝蹴りで迎撃しゴーフラッシャーから豪腕ラリアットを浴びせ、もう一発狙いは杉浦がオリンピック予選スラムで返すが、時間切れ引き分けとなった。ジ・アグレッションvs50’sファンキーパワーズは、アグレッションがヨネを捕らえて先手を奪うも、北宮の串刺しスピアーをかわしたところで、ストームが入り、連係攻撃からファンキーバスターボムで勝負を狙う。
北宮は逃れると4選手が入り乱れ、中嶋を排除したヨネが北宮にラリアットを狙うも、北宮も打ち返して相打ちとなるが、リーブロックでかわした北宮のスピアー狙いをヨネがラリアットで迎撃する。
ヨネはラリアットをもう1発狙うが、北宮は今度こそスピアーで迎撃すると、サイトースープレックスで3カウントとなり、アグレッションが公式戦2連勝となる。丸藤組vsマイバッハ組は、小峠がマイバッハに雪崩式フランケンシュイナーからダイビングボディープレスと畳み掛けると、二段蹴りからキルスイッチを決め勝負あったかに見えたが、長井がレフェリーの足を引っ張りカウントを阻止すると、長井が丸藤を排除した後で、マイバッハが小峠をパワーボムで叩きつける。
勝負に出たマイバッハ組はダイビングヘッド、マイバッハプレスの波状攻撃から、マイバッハはマイバッハボム・ツヴァイを狙うが、スタナーで切り返した小峠が前後からのニーアタックから、再度キルスイッチを狙うと、長井がハイパーニー空牙で強襲をかけ、最後はマイバッハがノーモーション頭突き、ダブルスレッジハンマー、ラリアットと畳み掛けてからマイバッハボム・ツヴァイで3カウントを奪い勝利となった。これでリーグ戦は潮崎組、マイバッハ組、コーディ組の3チームが6点でトップ、杉浦組、丸藤組、ファンキーパワーズ、アグレッションが5点で追いかける混戦となった。
【NOAH】杉浦-潮崎猛打戦で激闘ドロー…GTL1点差7チームの大混戦に▼50FP連破でアグレッション2連勝 「意地でも決勝、意地でも優勝」▼小峠完全粉砕 マイバッハ爆発で長井組が3勝目▼“同カード前哨戦”制す 原田がHi69に疑問符…大阪大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/CSFlDnRXfo
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年4月7日【ご来場ありがとうございました!】
4.7エディオンアリーナ大阪大会へのご来場ありがとうございました!大阪地区次回大会は5.9エディオンアリーナ大阪大会です。次回もたくさんのご来場お待ちしております!#noah_ghc pic.twitter.com/hOK5Eyv7uS
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2018年4月7日大阪大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
杉浦・拳王から勝利を奪うことができなかった。
さらに強く、さらに激しく、さらに厳しく。
自分にも厳しくだ!
清宮、すまん。
勝とう!!
明日はふじさんめっせで17時試合開始だよ。
おやすみなさい。
超回復!!#noah_ghc #NOAHtheLIVE pic.twitter.com/fJTjKMdjCQ
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2018年4月7日ちきしょう!
今日は決着つけるには時間が足りない。
明日もリーグ戦。明日に向けて早よ寝よ。
明日は無料朝食あるし。#noah_ghc #NOAHtheLIVE
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2018年4月7日ありがとう大阪。
こっから勝ち続ける❗️
“今”しかない試合を。
明日はふじさんめっせで17:00ゴング。
待ってます。#大阪 #ありがとう #富士 #静岡 #noah_ghc #NOAHtheLIVE pic.twitter.com/OEr5CblJUX
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2018年4月7日結果を残す。
このまま突っ走る‼️
明日もビッシビシ行くぜ‼️ pic.twitter.com/NpWC3GXzHF
— 長井満也 (@Mitsuya1110Dk) 2018年4月7日 -
鷹木信悟が三冠王者・宮原を破る!「2018チャンピオンカーニバル」が開幕も、春の嵐が吹き荒れた!
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— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2018年4月3日4月7日 全日本プロレス「2018チャンピオンカーニバル」宮城・仙台サンプラザホール 1290人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼蝦名和紀デビュー戦/15分1本
○青木篤志(6分11秒 逆エビ固め)×蝦名和紀◇第2試合◇
▼20分1本
○岩本煌史 丸山敦 中島洋平 カーベル伊藤(9分24秒 片エビ固め)佐藤光留 ×岡田佑介 ジョシュ・ボドム 愛澤No.1
※孤高の芸術◇第3試合◇
▼30分1本
ジョー・ドーリング ○野村直矢 ヨシタツ KAI(10分58秒 ジャックナイフ式エビ固め)×大森隆男 崔領二 ボディガー 吉江豊
※スピアー◇第4試合◇
▼(株)カーベルpresents 菊地毅デビュー30周年記念試合 スペシャルシングルマッチ/30分1本
○ウルティモ・ドラゴン(9分28秒 ラ・マヒストラル)菊地毅(試合終了後、ウルティモと菊地はヒザをついた状態で深々と一礼し合う)
ウルティモ「菊地さん、まずは30周年、本当におめでとうございます。今日、本当に菊地さんと試合するんだ、いよいよこの日がきたと。でもよく考えたらこの試合、20年前だったら超夢の対決ですよね。でも今これが実現できて、二人とも全盛期ではないけど、今日の試合は自分にとって非常に有意義、そして満足のいくものでした。菊地さん、ありがとうございました」菊地「今日はわたくし30周年。そこで新たな目標が。これから試合がもっともっとできるんじゃないかなと。わたくしの都合のいいことですがよろしく」
ウルティモは「菊地さん、こうなったら菊地さん、あなた、そして俺、渕正信で新悪役商会でも結成しますか?」
菊地「俺、心の準備できてなかった。でもうれしかった。ウルティモ・ドラゴンさん、悪役商会でいいのか?」
ウルティモ「ひとつだけ言い忘れました。悪役商会、仙台限定で」
菊地「仙台限定・新悪役商会でよろしいですか皆さん?(場内も拍手と歓声で歓迎)わたくしプロレスデビュー30周年。31周年、32周年、50年、一生やり続けたいと思いますので、よろしくお願いします」
◇第5試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○火野裕士(12分48秒 体固め)[1敗=0点]×石川修司
※Fucking Bomb【火野の話】「いやぁ獲ったね。チャンピオン・カーニバル凄ぇ選手がいっぱいおるな。いっぱいおるけど、一番強いのは俺や。わかっとんねん、そんなことは。石川修司は前年度チャンピオン、いわば最強や。はっきり言って俺が今までシングルマッチやってきたレスラーの中でも一番強いよ。それに勝てる力があんのや、俺には。このままようみときや。優勝するのは俺や。(パワーボムが見事に決まったが?)雪崩式ブレーンバスターが効きすぎてしもうて。あんな…おる? こんなの投げる人。石川修司って男はこんなんを余裕で投げてしまうからね。いやぁ効いたわ。パワーボム確かに決めたけど、雪崩式のダメージが…あと何やあれ? ファイアーサンダーも。あんなん食らったことないよ。間違いなく今までシングルやった奴らで一番強いよ。一番強い奴倒したんやからね。優勝するのは間違いない。やる気が途中でなくなったらアレやけどね、うまいことエナジードリンク、お酒飲みながら、このシリーズいくよ」
◇第6試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]秋山準(3分57秒 エビ固め)[1敗=0点]×ディラン・ジェイムス【秋山の話】「(キャリアで勝ったような試合だったが?)キャリアしかないよ。いかに体力残して勝ち星獲るか。あと今残ってる奴みんな強い奴ばっかりだから、自分がいかに体力残して最後までいい点数でいけるか。それしか考えてないから。何でも勝ちにいく。手段は選ばない。(2年ぶりの出場でブランクは感じた?)いや、ブランク感じたくない。感じたくないから一気にいきたいと思うし、時間なんか気にせずどんどんいきたいと思うし。変にこの試合でスタミナ残すというんじゃなくて、最初から仕掛けて仕掛けてね」
◇第7試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○鷹木信悟(14分28秒 エビ固め)[1敗=0点]×宮原健斗
※ラストファルコンリー(試合終了後)
鷹木「おい、宮原。最高の三冠王者の宮原に俺が勝っちまった。お前らにとって、全日本プロレス、お前らにとっては最低の結果かもしれねぇけどな、俺にとっちゃ最高の結果だ。今の試合でお前ら、俺と宮原どっちが最高なんだオイ!?(観客に問い)満場一致で鷹木信悟だ」【鷹木の話】「想像通り、いや想像以上だ。何だ、あのヒザ? まぁ最後、一瞬のスキが生まれたから。ちょっとわけわかんないけど。45年の全日本プロレスの歴史で最高の三冠王者なんだろ? 三冠獲って何日だ? 1週間ぐらいしか経ってないんじゃないか。俺、今DRAGON GATEじゃ抹消したいベルトだけど、お笑いゲートのベルト持ってんだよ。お笑いゲートのチャンピオンが三冠王者に勝っちまった。まぁでも俺はあいつの最高、最高と言ってるところに必ずスキができると思ったよ。次やったらもう通用しないかもしれないけど、あいつもあいつなりに戦略を立てたと思うが、俺はそれ以上に、後輩相手にせこいかもしれないけど、戦略を細かく立ててた。全日本のファンにとっては最低の結果かもしれねぇが、俺にとっちゃ最高だよ。今日から俺が鷹木“最高"信悟と名乗ろうか? とりあえずこの1戦で終わらず、必ず4月30日、死に物狂いでいってやるよ。DRAGON GATEだからってなめんなよ」
◇第8試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ゼウス(15分45秒 片エビ固め)[1敗=0点]×諏訪魔
※ジャックハマー(試合終了後)
ゼウス「仙台の皆さん、今日は誠にありがとうございます。全日本プロレスどうですか? 楽しめたでしょうか?今月4月、チャンピオン・カーニバル、一戦一戦、命がけで頑張ります、全日本プロレス、そして皆さんの、俺たちの人生は! 祭りやで! わっしょーい! わっしょーい! わっしょーい!」【ゼウスの話】「何とか仙台の地で勝つことができました。本当に勝つことができたのは皆さんの応援のおかげ、そう思っております。ありがとうございます。諏訪魔さんとシングルマッチ4度目ぐらいになるんですけど、実は過去3回とも負けてまして、今日初めてこの仙台で勝つことができて。この仙台の地が特別な場所となりました。凄く温かく見守って応援して下さったんで、本当に感謝しております。(左足が気になるが?)大丈夫です。こうやってケガをしても戦うスポーツというのは僕はプロレスだけやと思ってるんで。やっぱり僕らはお客さんに僕らのファイティングスピリットを見ていただいて、ファイトを見ていただくのが仕事なんで、ケガの時はケガの状態でベストを尽くす、そう思っております。これもひとつの試練やと思ってるんで、チャンピオン・カーニバル、必ず乗り越えます。全ての試合に勝ち、優勝する気で、ケガを乗り越えて優勝する気で、前に進む気持ちで歩んでいこうと思っています」
全日本の春の祭典「2018チャンピオン・カーニバル」が開幕、入場式にはNOAH大阪大会のため参戦できなかった丸藤正道を除く15選手が揃い、公式戦は石川vs火野からスタートした。
Aブロック公式戦の石川vs火野は序盤のマッチアップでは石川が制するも、火野はボディースラムで投げて譲らず。だが場外戦で石川が鉄柵攻撃からエプロンからのフットスタンプ、リングに戻ってもキチンシンクの連打、首投げからヘッドシザースとボディー攻めでスタミナを奪いにかかり、火野のヒノスープレックスも阻止した石川はフットスタンプとリードを譲らない。
劣勢の火野は串刺しラリアットからヒノスープレックスで強引に投げ、セントーン、ダイビングショルダーから反撃も、筋肉スプラッシュ狙いは石川は雪崩式ブレーンバスターで投げ、ジャイアントニー、ファイヤーサンダーと畳みかける。
石川はスプラッシュマウンテンで勝負を狙うが、火野が堪えて逆水平で打ち返し、火野は後ろ手になって石川のエルボーを受けるが、受けきれずにダウンしてしまうも、起こそうとする石川に火野がすくい上げるようにパワーボムで叩きつけると、まさかの攻撃を喰らった石川はノーモーション頭突きも、ラリアットで迎撃した火野はFucking Bombで3カウントを奪い、石川は黒星スタートを切る。宮原vs鷹木は、場外戦で宮原のビックブーツを狙いをキャッチした鷹木が宮原の右脚を鉄柵に固定してからイスで殴打し、リングに戻っても高速ブレーンバスターからエルボードロップの連打、セントーン、リバースレッグロックと攻勢に出るが、鷹木のバンピングボンバー狙いを宮原が低空ドロップキックで迎撃し、側頭部へのドロップキックから串刺しニーで流れを変えようとするも、ブラックアウト狙いは鷹木がキャッチしてドラゴンスクリュー、エプロンに連行してデスバレーボムで叩きつける。
鷹木が天龍コンポ、雄叫びから串刺しバンピングボンバーも、宮原は串刺しニーで応戦してジャーマンで投げるが、起き上がった鷹木はスライディングバンピングボンバーからバンピングボンバー、鷹木の左右エルボーにに対し宮原が頭突きも、鷹木はグーパンチから熨斗紙を決め、バンピングボンバー、MIDE IN JAPANと畳みかける。
鷹木はスライディングバンピングボンバーを狙うが、かわした宮原が後頭部、正面からブラックアウトを炸裂させ、ブラックアウトから二段式ジャーマン、そしてシャットダウンを狙うと、鷹木は担いでラストファルコンリーで3カウントを奪い、宮原も黒星スタートとなる。Bブロックの秋山vsジェイムスは、パワーで圧倒するジェイムスが場外DDTで突き刺すも、リングに戻るとジェイムスの串刺しラリアットに対して、エクスプロイダーを連発しフロントネックロックで絞めあげる。
秋山は顎へのニーを浴びせるが、ジェイムスはアバランシュホールドで応戦すると、チョークスラム狙いを秋山が丸め込んで3カウントとなり、技ありで白星発進する。諏訪魔vsゼウスは、諏訪魔がゼウスが痛めている左足めがけてハックタックルを浴びせてから先手を奪い、場外戦でも鉄柵の扉を使い、リングに戻っても左足へストンピングの連打、レッグロックと左足を攻める。
全くいいところのないゼウスは突進する諏訪魔をスパインバスターで投げると、片足で連続ブレーンバスターで投げきり、手打ちながらもバイセップスエクスプローションを浴びせるも、コーナーからの攻撃は諏訪魔が雪崩式ブレーンバスターで投げ、アンクルホールドでゼウスを追い詰める。
諏訪魔はジャーマンを狙うが、ゼウスは膝十字で切り返し、チョークスラム狙いは諏訪魔がドロップキックを炸裂させると、ラリアットからバックドロップ、そしてラストライドで勝負を狙うが、ゼウスはフランケンシュタイナーで切り返し、バイセップスエクスプローション、チョークスラムと畳みかけるも、ジャックハマー狙いは諏訪魔がバックドロップで投げる。
諏訪魔はラリアットからラストライドを狙うが、着地したゼウスがボディガー譲りのハイキックからバイセップスエクスプローション、ジャックハマーで3カウントを奪い、諏訪魔も黒星でスタートとなった。宮原、諏訪魔、石川とトップ3が揃って黒星スタート、特に鷹木は三冠王者である宮原への勝利は大きく、三冠王座挑戦の扉を開いた。果たして春の祭典は誰が制するのか?
また菊地毅のデビュー30周年記念試合も行われ、ウルティモと対戦した菊地は本家ゼロ戦キック、ダイナマイト・キッドから影響を受けた高速ブレーンバスター、スパイダー式フロントスープレックスまで披露したが、ダイビングヘッドバットが自爆すると、ウルティモがラ・マヒストラルで3カウントを奪い、30周年記念試合を勝利で飾れなかった。
菊地は小さい身体ながらもジャンボ鶴田相手に真正面から挑み、カウンターキックまで喰らって顎も外したこともあった、世界ジュニア奪取が期待されたけど、渕正信という大きな壁の前に常に阻まれバックドロップ12連発も喰らったこともあった。
菊地はNOAH退団後はマッスルに参戦したのを契機にインディーで大ブレイク、元々全日本でもラッシャー木村相手にお笑いプロレスもやっていたのもあって、幅の広さを生かして様々な団体で活躍、現在は東日本大震災をきっかけに仙台を拠点に東北中心の活動となったが、身体の続く限りは健在ぶりを見せて欲しい、最後に菊地毅選手、デビュー30周年記念おめでとうございます!
【全日本】CC開幕…「最高の結果」 鷹木が初戦で三冠王者・宮原食い▼火野が初陣で昨年覇者・石川を正面突破▼ゼウスが対諏訪魔初勝利で開幕戦「わっしょい」締め▼タッグ王者対決制す 2年ぶり出場・秋山が白星発進…仙台大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #2018cc pic.twitter.com/1Wp7Ka6eYr
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年4月7日チャンピオンカーニバル初戦は
黒星スタート。
まだまだ諦めずに ここから盛り返して行きたい。 pic.twitter.com/wKAYAPDHV8
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2018年4月8日現三冠王者の宮原選手は流石としか言いようが無いよ。
今日は一瞬の隙を狙った俺の戦略勝ちかな。
仙台繋がりで岩佐先輩の熨斗紙を良い所で出せたし(本人に許可済み)
後は何気に戸澤のおかげかな。
全日本ファンからしたら最低な結果かもしれんが、、、
俺からしたら最高の結果だよ!#2018cc pic.twitter.com/ahY9y2stld
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年4月7日黒星スタート…
やってしまった…
こっから。こっから。
ありがとう仙台。 #ajpw
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年4月7日全日本プロレス チャンピオンカーニバル開幕戦 仙台大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
先ず1勝。力のある若い選手は直線には強いが変化に弱い。でも、今日の勝ち方が通用するのは1回かな…#ajpw#チャンピオンカーニバル
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年4月7日一発目なんとか勝利!
石川修司は
今までやった中で一番強かったかも
いや、明日の佐藤耕平も…
この世界には怪物が多すぎる!
宇宙人と戦争になっても大丈夫やな。
新幹線のグランシート!
初めてなんですけど!
NORIOマネージャーに
くつろぐ為に取ってもらったのに
楽しくて寝れない!! pic.twitter.com/PxAPhHXtKm
— 火野裕士 (@hinoyuji) 2018年4月7日全日本仙台大会終了!チャンピオンカーニバル初戦、火野選手は強いなー。あんなに見事に上げられたのはいつ以来か。痛い一敗、だけどまだ一敗。これから挽回!#ajpw
— 石川修司 (@g0925union) 2018年4月7日菊地さん。30周年おめでとうございます! pic.twitter.com/lnbIDRBgU0
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年4月7日チャンピオンカーニバル開幕❗
TV解説をつとめさせていただきました。#ajpw #ミドルエッジ pic.twitter.com/K5ZtzO7p6G
— 大森 隆男(Takao Omori) (@omoritakao) 2018年4月7日全日本プロレスチャンピオンカーニバル開幕戦仙台に来て良かったー!と思える内容でした✨
初参戦選手の凄まじい勢い、所属常連選手の意地、開幕戦からワクワクしっぱなしです!今年も王道マットに闘いが刻まれますね。
今後の公式戦もひとつひとつが楽しみです #ajpw #チャンピオンカーニバル pic.twitter.com/TLqvHyRAFz
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2018年4月8日 -
金網戦に向けて鷹木とリンダが仲間割れ!逆転勝利のKzyは新ユニット結成!新ブレイブ王者のキッドにマリアが怒りのキス!
ただいま3月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/kc1nVhfrHk 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2018年4月3日4月6日 DRAGON GATE「THE GATE OF PASSION 2018」後楽園ホール 1800人超満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○シュン・スカイウォーカー ワタナベヒョウ 吉岡勇紀 椎葉おうじ(10分3秒 片エビ固め)Gamma ×問題龍 石田凱士 K-ness.
※スカイウォーカームーンサルト◇第2試合◇
▼20分1本
○ドン・ブジイ しゃちほこBOY(10分23秒 片エビ固め)土井成樹 ×"ハリウッド"ストーカー市川
※ジャーマンの自爆◇第3試合◇
▼30分1本
○吉田隆司(10分47秒 片エビ固め)×Ben-K
※パイナップルボンバー◇第4試合◇
▼30分1本
B×Bハルク ○ヨースケ・サンタマリア U-T(13分12秒 狙い撃ち)吉野正人 ビックR清水 ×ジェイソン・リー◇第5試合◇
▼3WAYマッチ ~Road to DEAD or ALIVE~/30分1本
○YAMATO(10分41秒 エビ固め)×斎藤了
※もう一人は望月成晃(試合終了後、YAMATOが斎了の髪を刈る。斎了は側頭部をガッチリ刈られてしまう。望月がYAMATOを止め、レフェリーがバリカンを奪うも、YAMATOが望月を蹴り飛ばした)
YAMATO「OKOK、望月成晃、斎藤了、オマエら、関係ないオレを金網に巻き込んだ代償は必ず払ってもらうからな。おい斎藤了、オレは先日の和歌山大会であのエル・リンダマンに髪の毛ごっそりいかれたんだ。オレの量に比べたらな、オマエの髪の毛の量なんて(手で示しながら)こんなもんなんだよ。いちいち文句言うなオマエコラ! オマエら、オマエらだけじゃねえぞ…」
斎了「(さえぎって)ちょっと待ってよ~! ちょっと~!」
YAMATO「まだ話の途中だ。オマエら2人、鷹木信悟、神田裕之、エル・リンダマン…(斎了の頭部にざわめく会場に)おい話を聞けオマエら! こっからが重要なんだよ。まあ特に重要ではないけども。オマエら、5・6愛知県体育館までに、金網に入るまでに、坊主の方がもういいかもしれないなっていうぐらい虎刈りにしてやるからな。覚悟しとけよ」
斎了「おぉい…(会場は笑い)笑いごとじゃないよ、お客さん!」
YAMATO「これで鷹木信悟からお笑いゲート取り返せるんじゃないか?」
斎了「オマエはリンダマンに切られた? そのお返し? オレともっさん全然関係ない! しかもな、なんだ? オマエの髪の毛の量、どこ切られたかわかんないよ! もういい、あったまきた。金網では鷹木信悟一本、アイツだけを取り残しで坊主にさせて、お笑いゲートチャンピオンのままいさせるのが最大の目的だったけど、こうなったら話は違う。オマエ、丸刈りにする準備しとけよ。売店で売ってる全知全能カレー、全知全能パスタのパッケージ、坊主写真で撮り直せ」
YAMATO「おい、斎了、オマエ絶対整えたりすんなよ」
斎了「オレはしないよ!」
YAMATO「愛知県体育館までそのままだぞ!」
斎了「このままで過ごしてやるよ!」
YAMATO「もっとカッコよくしてやるからな、オレが!」
斎了「お願いします~!」
望月「…いや斎了、整えた方がいいと思う、オレ。いや、リング上はいいよ。ちょっと私生活に差し障るぞ、それは。まあ、モヒカンとかでもいいと思うしさ」
斎了「無理ありすぎるわ!」
望月「でも斎了、なにかっていえばアイツよ、因縁つけてきて、毎試合バリカン持ってきやがって。髪の毛切るのは金網のあとなんだよ! あんな危険なヤツ、斎了、ちょうどオレも斎了も無所属だ。アンチアスもいるだろ。斎了、とりあえずは、ひとまずは、オレと組んで、金網で…」
YAMATO「(あわてて止めに入り)それは違う! それは違う!」
望月「頑張ろうぜ。下がっとけ(とYAMATOを押しのける)」
斎了「もっさん、お願いします!(YAMATOに)オマエ覚えとけよ。坊主カレーだオマエは」
望月「坊主パスタも用意しとけ!」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート王座決定戦~トーナメント~決勝戦/60分1本
○ドラゴン・キッド(12分15秒 ウルトラウラカンラナ)×Kagetora
☆キッドが第34代王者となる(試合終了直後、マリアが入ってきて、突然キッドにキス)
マリア「もう我慢できない! なんでこのトーナメントに私が入ってないのよ!? なんでトーナメントに入ってないか、私に説明しなさい!」
キッド「マリアおい、オマエ今、ちょっと何言ってるかわからないけどよ、いま試合終わったばっかりで頭もうろうとしてる。そこにキスってオマエ…。もう、抵抗する力もねえぞ。ほぼほぼな…(マリアがさえぎってキス)
マリア「ゴチャゴチャうるさいわよ、あんた! このトーナメントに入ってないのは、全部あなたのせい! 私の挑戦、受けなさい!」
キッド「マリア!? 挑戦したいのはわかるけど、普通に来い。普通に来たら別に…でもキスはいらんだろ。オマエ、ほぼほぼ犯罪だぞ」
マリア「どうなのよ!?」
キッド「オレが受け入れてると思うか? 違うぞオマエ。いくらなんでも…確かにオマエの唇はやわらかい。それは認めよう」
マリア「だから! 挑戦受けるの!? 受けないの!?」
キッド「だから別に挑戦は受けてやるよ。ただ…」
マリア「(さえぎって)あー! 言ったわね! ブレイブゲート戦、決定よ~! あなた、少しはいいところあるわね。ベルトと、唇、両方奪ってあげるから。カギ出しておきなさ~い!(マリアが退場)」
キッド「マリア、確かにオレも強引なヤツは好きだ。だけども、ちょっと今のはよくわからないよ。ホントに。ちょっと皆さん、どうします? ボクね、もうね、試合でもうろうとしてるんですよ、ホントに。力入らないんですわ。立ってるのもしんどいぐらい。見る人が見たら、わかるでしょ? これ、犯罪ですよ。ね。ボクがちょっと言っちゃったらダメですから。そういうことしませんけどね、ボクはね。ただ、まあ、とにかく、切り替えましょう。ベルトを、ベルトを。(とベルトを手に取り)なんか内容がマリアのせいでブレブレになっちゃった。皆さん、さらで聞いて下さい。ブレイブゲート、取ることができましたー! まあKagetoraは最高の相手でした。でもね、もう一回やりたい。アイツはいくらでもやりたいと思ってます。ただ試合後マリアが出てきたんで、それはまあ忘れてないし、次の防衛戦マリアなのか誰でもいいです、別にボクは。ただ、このブレイブゲート、これから先、最低でも今年1年、いや来年まで防衛し続けますんで、まだまだ、ブレイブゲートで、盛り上がれー!」
【キッドの話】「ブレイブゲート、ボクの元に戻ってきました。これはね、ブレイブゲート、誰がチャンピオンであるか、それが、どれが正しいかわからないけど、このドラゴン・キッドがチャンピオンになったからには、最高のブレイブゲート、まだまだね、ブレイブゲートの価値は皆さんが思っている以上に高みにありますから。これから、ボクが証明してみせます。これから先も期待して見といてください。次の対戦相手がマリアっていう、これ決まりなのかな? そこらへんは会社の方と相談なのか、さあせてもらいます。とにかく、まだまだ、DRAGON GATE、ブレイブゲートで盛り上がれー!」
◇第7試合◇
▼大江戸式イリミネーションマッチ 時間無制限
○Kzy 堀口元気 横須賀ススム パンチ富永 "brother"YASSHI(29分12秒 スカイデ・スクール・ボーイ)T-Hawk Eita エル・リンダマン 鷹木信悟 神田裕之
※Kzy一人残りでKzy組が勝利。[1]○パンチ(17分31秒 パンチクラッチ)×神田
[2]○鷹木(17分55秒 片エビ固め)×パンチ
※バンピングボンバー
[3]○Eita(18分41秒 片エビ固め)×YASSHI
※トラースキック
[4]○ススム(19分49秒 片エビ固め)×リンダ
※横須賀カッター
[5]○T-Hawk(20分45秒 エビ固め)×堀口
※ナイトライド
[6]○ススム(21分52秒 ジャンボの勝ち!固め)T-Hawk
[7]○Eita(22分56秒 Numero Uno)×ススム
[8]○Kzy(25分58秒 エビ固め)×Eita
※エルボースマッシュ(試合終了後、鷹木「おーい、リンダマン、てめえ何してくれてんだオラ! おい、最後オマエ、どういうつもりだコラ!? なめてんのかコラ! ヘラヘラしてんじゃねえよコノヤロー!」
リンダ「おいおいおい、鷹木さんよ~! どうやら最後は、負けちまったみてえだな~! 今日はな、ただの大江戸式イリミネーションじゃない。5月6日、金網決戦の前哨戦はもう始まってるからな。そんなざまでホントに大丈夫か? オマエが最後に金網に残って坊主になる可能性もあるんだぞ。それに、日本中の、いや、世界中の客どもは鷹木信悟の坊主、見たいんじゃねえのか!? はっはっはっは~」
鷹木「おい、メイクしすぎて頭おかしくなったか? なに言ってんだ! オレらの絆はどうした? 神田、オマエからも言ってやれよ! アイツ頭おかしいぞ!」
神田「リンダマンが言ってることも一理あんじゃねえのか? だいたいな、金網前の後楽園最後だ。ない負けてんだオメエは。客もよ、オマエの坊主を望んでんじゃねえのか?」
鷹木「オマエらそろってオレに来るんだな。神田、リンダ、わかったよ。オマエらそう来るんだったら、オレにも考えがあるからな。ケンカ売ってんだったらそれ相応の覚悟を持って5月6日、金網の中に入れ」
パンチ「おい、鷹木信悟、残念だったな~。試合にも負けて、アンチアスの仲間にも見放されて、おいおいおい、もしかしたら5月6日、金網で坊主になる最有力候補は、鷹木信悟…」
(鷹木がパンピングボンバー)
鷹木「パンチ! オマエは調子に乗らんでいいんだバカヤロー! 帰れオラ! オマエらもメイン終わったらとっとと帰れ! オレの坊主なんかな、見れるわけねえんだよバカヤロー!(鷹木は場外でセコンドの若手に八つ当たり、アンチアスが退場)」
Kzy「おい、服破んの好きだな、鷹木信悟。へんな趣味リング上で出さないでもっていいかな。勝ったのはオレたちだ。そうですよね!? さっさと帰ってもらおうか。後楽園、やりましたよ、今日も! この試合、負けられない理由の一つがあって、オレたちずっと、堀口さんもススムさんもオレをバックアップしてくれるって言ってやってますけど、オレ自身が上がるには、そろそろチームを作りたいなと思うんですよ。そろそろ無所属じゃ、行けるとこも行けねえかなって考えてるんですけど」
堀口「Kzy、オマエがこの後楽園ですげえドリームゲート戦やって、結果は負けたけど、オレとススムさんはそんなオマエにしびれてオマエをサポートすると言った。そうだな、この1カ月半、地方でオマエと組む機会があって、それはオレもススムさんも同じこと思ってたよ。ただし、ユニットをやるには条件がある。そのユニットのリーダーはオマエだKzy。それならやってやる」
Kzy「…後楽園の皆さん、オレやっていいですか?(拍手)」
堀口「よーし、決まりだ。(何か言いたげなパンチに)…すげえオマエいつもになく前に出て来てんな? まあでもパンチ、今日この大江戸式、対戦相手はアンチアスだ。その相手にオマエの憎き鷹木信悟、そしてブレイブ争った神田がいた。これも何かの縁かもしれねえな。リーダー、パンチも入れるのどうですか?」
Kzy「いや、オレ、パンチ同い年だし」
堀口「(『え~?』の声に)おでこだけで判断してんじゃねえよ!」
Kzy「歳一緒なんですよ。まあ、コイツ後輩だけど、コイツもっと上がってほしいんですよ、オレは。これから、オレはもっと上がっていくぞ。オマエもそれぐらいの気持ちでいるんだったら、一緒に上がっていこうぜ! どうよ、パンチ?」
パンチ「ぜひ、一緒にやらせてください! 頑張ります! よろしくお願いします!」
Kzy「いいですか皆さん、みんなで上がっていきたいと思います」
堀口「じゃあさっそくだが、ユニット名を発表します。全員がパンチパーマをあてて、パンチーズでやっていきます!」
Kzy「待て待て。(堀口の頭を指して)巻けない、巻けない」
堀口「じゃあみんなも前髪剃って、チームH.A.G.Eでやっていきます!」
Kzy「見て、ススムさんの顔」
堀口「みんなバカにするから。すいません。…(コーナーで座り込むYASSHIに)ブラザーさん、今ここで話聞いてたと思うんだけど、今こういう流れになってるんだけど、どうする?」
YASSHI「ユニット結成するって話、ちゃんと聞いてたよ。でも、オレはよそ者や。オレがこのユニットに入ることはできひんな」
Kzy「ヘイヨー、ヘイヨー! ご機嫌ちゃん的な発言じゃねえんじゃねえかな!? あんたは外の人間かもしれないけど、ここ(ハート)がつながってれば、ユニット、問題ないんじゃないんですか!?“brother”YASSHIじゃないですか。オレらのブラザーになってくださいよ。そして、みんなをご機嫌ちゃんにしていきましょうよ、オレたちで!」
YASSHI「ホンマにええんけ?」
Kzy「オ~ライ」
YASSHI「オマエらも知ってる通り、裏切りグセがあんねんんけ。そんなオレでもええんけ?」
Kzy「…いやいや、そんなことはない。オレが裏口を起こさねえユニットにしてやる。だから、問題ない! ノーダウト! ノープロブレム!」
YASSHI「ええんけ? ええんけ? オレが新しいユニットに入ってええんけ!? せやね。バイブスがつながってたら、裏切る気なんて起きるわけないよな。あんな二束三文のチームじゃないもんな!?」
Kzy「その通り」
YASSHI「じゃあオレも返事させてもらうわ。よろしく兄弟!」
Kzy「これで、決まりましたね。決めたからには、行動すぐ起こそうと思ってるぜ。ユニットに不可欠なものを取りに行く。バックステージ聞いてるだろ? マキシマム、出て来い!」
(土井&吉野&ジェイソンがトライアングルのベルトを持ってリングへ)
吉野「オイ、その前にな、堀口、オマエパンチーズすべり倒してるやないかコラ! 控室みんな失笑しとったぞ! なんやオマエ? なに、それから、トライアングル? オマエもう9時半やぞ。こんな時間に呼び出しやがって。何時やと思ってんねんコラ」
Kzy「何時? オレの時間だよ!」
吉野「KZ.timeか」
Kzy「ザッツライト!」
吉野「じゃあしゃあないな。それからオマエらまだチーム名も決まってないのにトライアングル挑戦させろやと? 先にチーム名決めてからこいや」
Kzy「先に行動を起こすのが筋ってもんだろ。ユニット名なんてすぐに決めてやるよ!」
吉野「じゃあ今すぐ決めろや」
Kzy「あんたの言葉を借りれば、近日中に決めてやるからな。その前にオマエらのベルト予約しとかねえとよ。誰に入られるかわかんねえからな。先にオマエらに挑戦表明させてもらうぞ」
吉野「わかったよ。そこまで言うんやったら、まあオレらも次の防衛戦の相手決まってないし、オマエらの挑戦受けたろやないか。誰がくんねん?」
Kzy「オレたちは、最初に行動を起こしてくれたススムさんと堀口さんと、このオレでいく」
吉野「Kzy、ススム、元気の3人でいいんやな?(リングサイドに八木本部長を見つけ)そこに立っとるやんけ。八木さん、いいじゃないですか、オレらやりますよ。決めてくださいよ」
八木本部長「よしいいじゃねえか。それじゃあ5月6日、愛知県体育館でトライアングルゲートタイトルマッチ、決定します」
吉野「決まったな。一つ言っとくぞ。オレはコイツ(YASSHI)を11年ぶりに呼び戻したのに速攻裏切ったヤツやからな。それからあんたらも笑ってる場合ちゃうぞ。マリアの一番の被害者はオレや。アンタらの吉野コールは悪意がある! 以上!(マキシマムが退場)」
Kzy「早速決めることができました。マキシマムはユニット結成して苦労したって言ってたけど、オレたちのチームは違いますから。まあ、愛知県までにはユニット名もしっかり決めて、頭から突っ走っていきますんで、期待しといてください、後楽園。来月の後楽園は、キング・オブ・ゲート決まったみたいですね。対戦相手も出たみたいですね。ここで、オレのカード決まったみたいですね。来ましたねえ! チームを抜けて、トライブ・ヴァンガードとほとんど今、からむことはなかった。シングルなんて一回も闘ってない。そしてYAMATOとも闘ってもいない。キング・オブ・ゲートで、そして後楽園で、アイツと闘える。ワクワクしてますよ。今のこのオレを、同期であるこのオレの今を、アイツにしっかり見せてやりたいと思います。来月の後楽園もよろしくお願いします。それじゃあ、来月もしっかり見に来てください! 今日はありがとうございました、また来月!」
後楽園大会のメインではKzy率いる混成軍がANTIASと大江戸イリミネーションマッチで対戦、3・6後楽園で堀口とススムに暴行を振るうANTIASにパンチだけでなく、自分の承諾もなくVerserKがなくなったことで納得していないYASSHIも駆けつけ、Kzyと合体。混成軍を結成してANTIASを迎え撃った。
まず神田とパンチでスタートし、両選手客席で乱闘を繰り広げる中で、リンダとKzyがリングイン、Eitaとススム、T-Hawkと堀口、鷹木とYASSHIの順で登場、全選手が揃ったところでイリミネーションルールとなり、ANTIASが吉田が加勢してパンチを捕らえてリードを奪うが、鷹木の指示をリンダが拒否し、また神田が鷹木との連係に合わせないなど、ギクシャクしたままで試合が進んでいく。
Kzy組は場外のANTIASに堀口がトペ・トビウオ、YASSHIがトペと空中弾で流れを変えると、鷹木を捕らえにかかるが、パンチのロケットパンチからのツーステップムーンサルトプレスは自爆となると、ANTIASがトレイン攻撃から神田が琉’sを決めるもカウント2、そこで鷹木が加勢に入るが、神田のジョンウーが鷹木に誤爆すると、すかさずパンチがパンチクラッチで神田から3カウントを奪い、神田が失格。だがパンチも鷹木のバンピングボンバーを喰らい3カウントで失格となってしまい、続いてYASSHIもEitaのポップアップトラースキックを喰らい3カウントで失格となってしまう。
劣勢の混成軍だったが、鷹木のバンピングボンバーがリンダに誤爆すると、ススムが横須賀カッターで3カウントでリンダが失格。だが堀口がT-Hawkのケルベロスからのナイトライドで3カウントとなり失格となると、ススムはT-Hawkにジャンボの勝ち固めで3カウントを奪ってT-Hawkが失格も、Eitaにもジャンボの勝ち固めを決めたところでEitaがNumero Unoで切り返し、ススムは無念のギブアップで失格。これでKzy軍はKzy一人となってしまう。
鷹木とEitaは徹底的にKzyを痛めつけるが、失格していたパンチがレフェリーの隙を突いて鷹木にミサイルキックを放って排除すると、KzyがヨーロピアンエルボースマッシュでEitaから3カウントを奪いEitaが失格、Kzyvs鷹木の一騎打ちとなるも、Kzyが攻勢に出たところで、神田がボックスでKzyに一撃を加え、鷹木もKzyを羽交い絞めにしてKzyにボックス攻撃を要求、Kzyがかわすとリンダは鷹木の顔をしっかり確認してから一撃を加え、Kzyがスカイデ・スクールボーイで逆転3カウントとなり、Kzy組が勝利となった。試合後は鷹木がリンダを問い詰めると、リンダは5・6金網戦の前哨戦を理由に自身の行動を肯定、神田もリンダに同調する。仲間割れで負けた鷹木をパンチがあざ笑うと、激怒した鷹木はバンピングボンバーでパンチをKO、練習生にも八つ当たりして大荒れでリングを後にする。
残ったKzy組はKzyがユニット結成を提案すると、堀口はKzyがリーダーになることを条件に了承すると、Kzyもリーダーになることを決意、堀口の推薦でススムやパンチも加わり、残るYASSHIはタブプロレスの所属という理由で辞退するが、Kzyが説得で涙を流したYASSHIはユニット入りを決意。そこでトライアングル王者であるMaxiMuM(土井&吉野&ジェイソン)を呼び出すと、Kzy&堀口&ススムで挑戦を表明、土井吉はユニット名を発表することを条件にして挑戦を受諾、ユニット名も近日に発表され、Kzyが大会を締めくくった。
大江戸式イリミネーション戦に関しては、ANTIASがリードを奪いながらも鷹木との連係がチグハグとなり、それでも勢いで押し切ろうとしたが、リンダの鷹木への裏切りでANTIASは敗れる結果となり、5・6金網戦では鷹木はパンチだけでなく神田、リンダにも付け狙われる結果となった。また第4試合での3WAY戦もバリカン片手に凶暴化するYAMATOを望月と斎了の頭を刈ろうとするも、望月と斎了が結託してYAMATOを攻め、YAMATOが斎了に全知全能のフランケンシュタイナーを決めたところで斎了が丸め込んで丸め込み合戦となるが、YAMATOが丸め込んで3カウントとなり、試合後にYAMATOが斎了の頭にバリカンを入れて、斎了の髪を10円ハゲ状態にしてしまったため、怒った斎了が望月を結託して、凶暴化するYAMATOを付け狙うことをアピールする。
5・6愛知での金網戦は鷹木が3人、YAMATOは2人から付け狙われ圧倒的不利な状況となったが、1番ピンチなのはANTIASから浮いた存在になりつつある鷹木で、T-HawkやEita、吉田次第では不利な状況になる可能性も否定できない。セミで行われたブレイブ王座決定トーナメント決勝戦は、キッドのニー&ニー狙いをキャッチしたKagetoraが、マットめがけてのニークラッシャーから、キッドの痛めている左膝を狙い撃ちにして先手を奪い、ホイップ式のコルタバから619で流れを変えたキッドは場外のKagetoraにバミューダトライアングルで反撃も、619狙いはKagetoraは足へのドロップキックで迎撃し、Kagetoraはみちのくドライバー、水面蹴りと攻め込む。
キッドはバイブルからウルトラウラカンラナを狙うも、アッパー掌底で迎撃したKagetoraは一騎当千、車懸狙いはキッドはバイブルで切り返そうとするが、エプロンにキッドを追いやって延髄斬りを浴びせたところで、隙を突いたキッドはウルトラウラカンラナで強襲して3カウントを奪い王座奪取した瞬間、マリアがキッドにキスで襲撃をかけ、マリアはトーナメントに外されたことで怒りを爆発させるとキッドに挑戦表明、ダメージもあって混乱気味だったキッドも半ば強引な形で挑戦を受諾した。休憩明けには毎年恒例のシングルNo.1決定リーグ戦「KING OF GATE 2018」の概要発表され、今年は20選手が参戦、4ブロックに5選手ずつが分かれる総当りリーグ戦が行われる。
【出場選手】
◆Aブロック
YAMATO、Kzy、Ben-K、神田裕之、4・22博多での若手選手による出場枠争奪戦の勝者◆Bブロック
B×Bハルク、ビッグR清水、吉田隆司、堀口元気、ジェイソン・リー◆Cブロック
土井成樹、ドラゴン・キッド、Eita、ヨースケ・サンタマリア、パンチ富永◆Dブロック
吉野正人、鷹木信悟、横須賀ススム、斎藤了、Kagetora
リーグ戦は5・8後楽園~5・30宇都宮でおこなわれ、6・1後楽園&6・9博多で各ブロックの最高得点者4名による決勝トーナメントがおこなわれ、優勝者には10日の博多大会で望月の保持するドリーム王座へ挑戦となり、王者の望月はリーグ戦から外れ、前年度覇者のT-Hawkもなぜか外れた。
出場選手も今年は望月だけでなく同じベテランのCIMA、Gamma、フジイ、K-ness.が外れたことで若返りが図られた。果たして誰が優勝して望月の前に立ちはだかるのか4.6 後楽園ホール大会 終了致しました‼️
本日も沢山のご来場誠にありがとうございました✨#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/RYauXTKVcC
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2018年4月6日リンダマンのせいで顔面にいくつも傷が付いたよ、、、
余計、不細工になるじゃねーか。
明日からチャンピオンカーニバルが開幕するのに前日に流血するとは
今日は本当付いてないわ。
客は勿論
会社も、リンダも神田も
全員敵だな
明日から1人で頑張るよ
孤独が人を強くするだろう#dragongate
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年4月6日#東京 #後楽園ホール 終了!#超満員札止め御礼^_^#nowplaying「カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#TheGateOfPassion2018 pic.twitter.com/4Xiuz6eB6d
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2018年4月6日 -
チャンピオンカーニバルヒストリー③ ジャンボ鶴田、念願の初優勝!
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年4月3日ジャンボ鶴田は1974年の第2回から、中断を挟んで1992年の第12回までチャンピオンカーニバルにエントリーしたが、優勝は2回だけである。
<1979年度の出場選手>ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、ザ・デストロイヤー、大熊元司、グレート小鹿、ロッキー羽田、石川隆志、大木金太郎、アブドーラ・ザ・ブッチャー、キラー・トーア・カマタ、ディック・スレーター、ドスカラス、マリオ・ミラノ、ドン・ミラノ、ビリー・フランシス、ビッグ・レッド
<1980年度>馬場、鶴田、タイガー戸口、小鹿、大熊、羽田、ブッチャー、レイ・キャンディ、ミステリアス・アサシン、カール・ファジー、テリー・ファンク、ディック・スレーター、テッド・デビアス
馬場、鶴田、ブッチャー中心の優勝争いでマンネリ化が目立ってきた「チャンピオンカーニバル」に、スレーター、ドスカラス、カマタ、石川などなどの新顔が参戦。鶴田は3・3横浜文体での開幕戦ではいきなりブッチャーと対戦して両者リングアウトとなるが、石川、レッドに勝利の後で、ブッチャーと結託しヒールターンしていた大木とは両者リングアウトとなる。大木は両リンを連発することでリーグ戦をかき回していたが、"両リン"男となった大木がリーグ戦を大きく左右する。鶴田は大熊、羽田に勝ち、馬場とは時間切れ引き分け、小鹿、スレーター、ドスカラスに連勝、デストロイヤーと時間切れ引き分けになるが、カマタ、マリオ、ドンのミラノ兄弟にフランシスに連勝して優勝決定戦に2年ぶりに進出、優勝決定戦の相手は3連覇を狙う馬場を差し置いて鶴田と同点となったブッチャーだった。 秋田で行われた優勝決定戦は鶴田が流血したブッチャーにナックルを打ち込み、エルボードロップの連打からスピニングトーホールドで追い詰めにかかる。しかしブッチャーが場外に逃げ込むと、そのまま場外乱闘となり、放送席上でマウントを奪った鶴田はナックルを打ち込むが、そのまま両者リングアウトとなったため、馬場とジョー樋口レフェリーの協議の結果、再試合へと突入する。再試合は鶴田がコーナーからブッチャーの額にエルボーを投下しようとする。ところが地獄突きで撃墜し、ブッチャーが毒針エルボードロップで3カウントを奪い2度目の優勝を果たしたが、このときの鶴田は馬場とブッチャーという高い壁に阻まれていた。 1980年は馬場、鶴田、ブッチャー中心の優勝争いに日本で大人気を博していたテリーが参入、テリーとブッチャーが抗争中ということで、リーグ戦にテリー軍団vsブッチャー軍団軍団抗争という図式が取り入れられた。日本陣営は長らく日本側の助っ人として活躍してきたデストロイヤーが帰国、大木が国際プロレスへと転出したが、代わりにチャンカンに参戦経験のあるキム・ドクが全日本所属となり、リングネームをタイガー戸口と改め、日本人側としてチャンカンにエントリーした。 3・28熊谷での開幕戦では2年ぶりの優勝を狙う馬場はブッチャー軍団のアサシンと対戦、場外戦で同じブッチャー軍団のキャンディの乱入にあってリングアウト負けを喫し、テリーはキャンディに勝利も、ブッチャーvsスレーター戦ではブッチャーの凶器攻撃にテリーが怒って乱入しスレーターが反則負けになるなど、軍団抗争は日本陣営にまで飛び火するも、鶴田はファジーを降し白星発進した後でアサシンに勝利、テリーとは時間切れ引き分け、デビアスに勝利、戸口と時間切れ引き分け、小鹿、キャンディに連勝した後で馬場との師弟対決では時間切れ引き分け、羽田、大熊と連勝など時間切れ引き分けを挟みながらも順調に得点を稼いでいく。 中盤に差し掛かる4・24大津大会では馬場がテリーと対戦するが、ブッチャー軍団が乱入すると、テリーのセコンドだったスレーターが襲い掛かるが、ブッチャーにコショウをかけられて目を負傷、怒ったテリーが試合を無視してブッチャーに襲い掛かってリングアウト負けとなり、試合後にはシリーズ終盤に特別参戦する予定のザ・シークが来日予定を繰り上げて乱入し、馬場を襲撃するハプニングも発生、このリーグ戦に参戦しないシークがリーグ戦を荒らす存在になっていく。鶴田はブッチャーと対戦し、ブッチャーがロープへ走ったところで、テリーが先ほどの報復という形でブッチャーを足をすくって転倒させ、鶴田がカバーして3カウントとなり、テリーのアシストはあったがブッチャーに勝ったことで初優勝へ向けて大きく前進する。 リーグ戦は終盤に差し掛かるが鶴田は片目となったスレーターに油断したのか、敗れてリーグ戦初黒星を喫して全公式戦を終了、優勝決定戦進出は馬場vsスレーターの結果待ちとなったが、4・30長崎で行われた馬場vsスレーターにシークが乱入、馬場が襲撃を受けている間にスレーターがリングに戻ってリングアウト勝ちとなったことで、鶴田vsスレーターによる優勝決定戦となる。 優勝決定戦となった鶴田vsスレーターは、スレーターがテリー譲りのスピニングトーホールドで攻めれば、鶴田もダブルアームスープレックスで応戦するなど白熱した試合となるが、最後は串刺し攻撃を狙うスレーターを鶴田がかわしてからジャーマンスープレックスホールドを決め3カウントを奪い、念願の初優勝を達成、世代交代かと叫ばれたが、鶴田が本当の意味でエースになったのは後のことだった。
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中之上が大地を止めた!一騎当千ベスト4が揃う!ヤンキー二丁拳銃復活!クレージラバーズを降しタッグ王座を奪取!
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— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2018年4月3日4月5日 大日本プロレス「一騎当千~STRONG CLIMB~」後楽園ホール 830人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○野村卓矢 加藤拓歩(6分40秒 逆エビ固め)阿部史典 ×石川勇希◇第2試合◇
▼20分1本
○浜亮太 菊田一美(9分3秒 体固め)神谷英慶 ×青木優也
※オオキドプレス◇第3試合◇
▼ノータッチルール~8人タッグマッチ/20分1本
吉野達彦 ○関札皓太 バラモンシュウ バラモンケイ(8分7秒 エビ固め)忍 ×星野勘九郎 ツトムオースギ ヘラクレス千賀
※極道クラッチを切り返す◇第4試合◇
▼有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ/30分1本
○アブドーラ・小林 伊東竜二 関根龍一(12分11秒 逆エビ固め)高橋匡哉 ×植木嵩行 佐久田俊行◇第5試合◇
▼BJW認定タッグ選手権試合 Death games over the wall~蛍光灯+蛍光灯の壁+αタッグデスマッチ/30分1本
[挑戦者組]宮本裕向 ○木高イサミ(14分52秒 片エビ固め)[第45代王者組]×竹田誠志 塚本拓海
※ギガラダーブレイク
☆竹田&塚本が2度目の防衛に失敗、宮本&イサミが第46代目王者となる(試合終了後)
イサミ「取った―! 一番はじめの両極譚でツインタワーズとやってベルト落としてから、もう3年以上経つんじゃねえか!? 経ってねえか!? しらねえけどよ、ずいぶん長い間、お待たせしました! コイツらさ、すげえ長いこと俺らの腰にいたのに、離れている間にだいぶおんぼろになったな。俺と宮本さんがこのベルト、もっとボロボロにしますんで。宮本さん、次は文体ですよね? 文体での防衛戦が何年ぶりか、あとでみんなで調べてください。誰が相手でも100%の…いや、120%のヤンキー二丁拳銃で勝ちたいと思います」(血みどろの高橋&植木がくるも、関根が強引に連れてきたような感じで伊東とのダブルドラゴンが登場。イサミらは迷わず伊東と関根と握手し「お願いします」。血みどろには「帰れオラ!」と蹴散らす。)
宮本「5月5日横浜文化体育館、ダブルドラゴン、決定です! イサミ、久しぶりに取ったんだから、絶対に防衛しましょう」
イサミ&宮本「なぜなら、俺たちは強い!」
【試合後の宮本&イサミ】
イサミ「ありがとうございました」宮本「ありがとうございました」
イサミ「やっぱりタッグっていいですね。久々で。本当にいつぶりなんですか? 3年は経ってないのか?」
宮本「でも、ベルトを獲った感触って言ったらもっと前だな。ベルトを獲った喜びっていうのは4年に1回ぐらいの感じなんで。本当に久々に2人でタッグを獲れたのは嬉しかったですね」
イサミ「また違いますね。STRONGEST-Kのタッグも持ってて。それもあるけど、また宮本さんとは付き合いが長すぎるってぐらい長いので、ちょっと違いますね。喜びが2倍以上になるっていうか。勝った時、3カウント入った時の感動みたいな。レフェリーにも聞いちゃった(笑)」
宮本「でも、相手の勢いもやっぱ凄いね。さすが今のデスマッチチャンピオンだけあると思います」
イサミ「正直言って、彼らの時代よ、今はね。彼らが今、時代を作っている…のか、作ろうとあがいているのかしらないけど、彼らの時代になっていることはもうそうよ。ただ、俺らが一矢報いれば。諦め悪いよ、俺たちは。タチ悪いから、ホント」
宮本「また防衛しようよ。何回防衛する? 100はちょっと多いから」
イサミ「100はね…。まず100のところは全部カットしてもらって、(前回の)17は超えよう。最低18から。18回目標」
宮本「じゃあ、18回で」
イサミ「いや、強かったな。次はダブルドラゴンでしょう」
宮本「もう、さっそくすぐ文体でタイトルマッチなんでね。俺ら負けるわけにはいかないですよ。18回防衛するっていう目標があるんで」
イサミ「1発目に転けたらメチャメチャカッコ悪いから。口だけになっちゃうから、防衛して。防衛以上にもっと…二丁拳銃の試合って面白いな、タッグマッチって面白いなみたいな。今、シングルのデスマッチは竹田だし、ストロングは一騎当千中だし、タッグがおざなりにならないように」
宮本「デスマッチだけじゃないから、このタッグは。ストロングもあるんで、いろんな選手と戦いたいですね。せっかくタッグベルトを巻いたんで」
――終盤は竹田選手狙いだった?
イサミ「まあ、目の前にいたからですけどね」
宮本「チャンピオンから獲れるというのが一番いいことですから。それを僕らはできたんで。まだまだ俺らのタッグの実力っていうのもあいつらに通じたんじゃないですかね」
イサミ「俺以上に、宮本さんはチャンスを見極める目が凄いから。その宮本さんの呼吸を読めて俺は動けるから。動けなくてもうダメだなってなっても、宮本さんがリング下から『イサ』って言ってくれるんですよ。その一言だけであと一歩動けるから。その一歩動けるかどうかで全然違うから。僕と宮本さんは十何年もやってきているんで。本当に感慨深いですね。宮本裕向ありきのヤンキー二丁拳銃だと思うし、木高イサミありきのヤンキー二丁拳銃だろうし。僕ら2人がヤンキー二丁拳銃だし、大日本のデスマッチもタッグもまだまだ引っ張っていくのがヤンキー二丁拳銃だと自負しています」
宮本「これからまた俺らが時代を作っていきましょう。タッグの時代を」
イサミ「頑張りましょう。次も勝ちましょう」
宮本「なぜなら…」
2人「俺たちは強い!」
◇休憩明け◇
’大日本初の公式写真集の発売が告知され、メディカルローテーション明けのアブ小がリングへ。アブ小は5・5横浜文体に向け、形式を発表)
アブ小「私と竹田といえば、五寸釘ボード。そしてフォークボードを用意します。蛍光灯ずらっといきます。そしてもう一個だけ要望があります。レフェリーストップなしの完全決着を要求します。竹田とやってデスマッチ王者になるのは俺しかいねえぞ!」◇第6試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Bブロック公式戦/20分1本
[4勝1敗=8点]○鈴木秀樹(3分39秒 体固め)[1勝4敗=2点]×橋本和樹
※ダブルアームスープレックス【試合後の鈴木】
――和樹選手の奇襲から始まったが、戦ってみてどう感じた?鈴木「体付きが、みんなわかるじゃないですか、変わっているし。スピードもパワーも。パワーもやっぱり上がってます。昔やった時より全然強かったです。ただ、面白くはないですね。あいつはもっと面白いのに。なんか中堅気取って落ち着いてるから、面白くないです」
――そういう感情が厳しい言葉に繋がった?
鈴木「でもたぶん、皆さんが思っていることだと僕は思うので。ジュニアだけじゃなくて、デスマッチのほうも所属の選手、何をやっているんだよって。ストロングはあれですけど、順番待ちになってますから。もう1回やっぱり変えなきゃいけないかなと思いますね」
――決勝トーナメント進出が決まったが?
鈴木「開幕戦で負けちゃったので。これでもう(関本とは)決勝でしか当たらないので。当然、関本さんが上がってくると思いますので。決勝で関本さんとやって、そこで優勝したいですね。本当にリーグ戦で優勝したことないので。負けたけど、1位というのもよくわからないですけど、とりあえず1位なんで良かったです。和樹にはジュニアをなんとかせいと。今のままだったらいらねえぜって。大日本ジュニアに誰も期待してねえです。忍さんが強すぎる。それしか印象がないです」
【和樹の話】「鈴木秀樹に言われたことそのままだよ。ぐうの音も出ねえよ。言い返す必要がねえよ。言い返せねえんだよ。その通りなんだよ。そうだよ、所属が巻いてないジュニアなんて、大日本でわざわざやる必要性がねえ。そんなの大日本に必要とされてねえんだよ。わかってるんだよ、そんなこと。いいか! 少しずつ変わってきたんじゃねえか? ふざけんじゃねえよ。いつまでも俺が挑戦する側の人間だと思うなよ。好き勝手やってやるよ、コノヤロー。言っておくけど後悔するな。橋本和樹が周り気にせず、好き勝手やるからな! オメエら、あとで絶対後悔するからな。ベルトを持って鈴木の前に行ってやるよ」
◇第7試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Bブロック公式戦/20分1本
[2勝2敗1分=5点]○宇藤純久(13分3秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]×河上隆一
※リバースタイガードライバー
☆鈴木が1位、関本が2位でBブロックを突破【試合後の宇藤】「勝ちました! 勝ったけど(流血で)よく見えないや。なんかいいの入っちゃって、前見えなかったですけど、ガムシャラですよ。勝てました。一騎当千、これで終わりですけど、先輩2人から勝って関本さんに引き分けて、まあ菊田に負けちゃったんでね。鈴木さんにもちゃんと負けたわけじゃなく、引き分けぐらいの負けですよね。菊田には完全に負けてるんでね。このままで次の目標とか言ってもアレだと思うんですけど、このまえと比べても一昨年は1勝しか取れなかったんで。それと比べたら、点数的には勝ったと思う。次は優勝できるように鍛え直してやります。
(躍進は感じれたリーグ戦に?)いやあ、どうなんですかね。正直、自分ではあまり手応えはないんですけど、結果がついてきたのは何かしらの理由があると思うので。それが何なのかちゃんと考えて分析して、いいところ伸ばして悪いところ減らして、成長していかないと生き残れないと思うので。ただ所属で毎日試合組んでもらってやってますよじゃダメだと思うので。自分は大日本のトップ立ちたいので。こんな血出ただけでテンパっちゃうってダメですよね、ホントね。デスマッチの団体ですし、あれだけ先輩方がタッグベルトですごい試合して、血をすげえ流してるのにね。もっと鍛え直します」
【試合後の河上】「あー、宇藤! もしかしてこれで、脱落? リバタイ忘れてた…きつかった、叩き込まれた。クソー、宇藤。正直安心しきってたところがあったから。関本大介にシングルで大阪で勝ってるのに、きょう負けて脱落ってどういうことだよ! 何かの陰謀だこれは! そうとしか思えない。普通だったら行けるのに…何かの陰謀だ!」
◇第8試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Aブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗1分=7点]○中之上靖文(16分10秒 片エビ固め)[4勝1敗=8点]×橋本大地
※ラリアット
☆大地が1位、中之上が2位でAブロックを突破(試合終了後)
中之上「大地、チャンピオン! これで、今年、1勝1敗やな! 札幌の決勝でそのベルト懸けて、もう一回やろうぜ」大地「中之上さん、あなたを一騎当千に入れて正解だと思いましたよ。すっげえ楽しかったっす! メチャクチャエキサイトできました。だから、このベルト挑戦するなら必ず上がってきてくださいよ。僕はまたあなたと何度も試合したいです。そしてタイトルマッチも。願ったり叶ったりじゃないですか。中之上靖文、必ず上がってこい!」
中之上「約束するよ。一騎当千、決勝は札幌ですが、その熱を、東京に、全国に届けたいと思います! これからも大日本プロレスの応援をよろしくお願いします! ありがとうございました!」
【試合後の中之上】
中之上「リベンジ成功ですね。ただ、今年入って1勝1敗だから。リング上で言った通り、決勝でもう1回当たりたいですね、俺は。許されるのであれば、ベルトを懸けてもう1回やりたいです。それだけですね」――大地選手は「楽しかった」と言っていたが?
中之上「俺も楽しかったね。きついけどね。そのきつさがプロレスの楽しさだなと思いますね。何回でもやりたいです、何回も。飽きない。毎日やってもいいですよ、彼となら。それぐらい充実してますよね、彼との試合は」
――大地選手との戦うためにはその前に準決勝があるが?
中之上「準決勝は誰とやるんですか? 鈴木選手? 強敵ですね。1回も勝ったことないですし、メチャクチャ強いですよ。正直、勝てるかわからないけど、今の自分を思いっきりぶつけたら、可能性あると思います。可能性は前より上がっていると思います。また大地と決勝でやらなきゃいけないんで、必ず鈴木秀樹に勝ちます」
――3ヵ月連続で後楽園ホールのメインを飾ったが、今後に向けての自信になった?
中之上「メインとかあんまり気にならなかったですね、正直。みんなにメインメインって言われるんですけど、やること一緒なんで。正直、全然3ヵ月目になったって気はなかったですね。本当に試合に集中できてたし。そういう意識はまったく自分の中には…。ビックリするぐらい緊張感はあんまりなかったです。まだまだやります。やっていかなきゃいけないと思ってます」
いよいよ最終公式戦を迎えた「一騎当千~STRONG CLIMB」は、まずAブロックは大地が1位でブロックを通過、2位は浜と中之上の争いとなるが、浜は全公式戦は終了、中之上は大地に勝つか、時間切れ引き分けになっても浜との調節対決を制していることからブロック通過となる。
大地vs中之上は、開始から大地がヘッドロックを仕掛けると、中之上がいきなりバックドロップで投げ、まさかの奇襲を受けた大地はたまらず場外も、中之上は休ませず場外でエルボー合戦に持ち込む。
リングに戻ると突進する中之上の頭突きに対し、大地は延髄斬りで応戦、強烈なエルボーを浴びせれば、中之上もボディーブロー、大地はミドルキックの連打でけり倒して、胴絞めフェースロックで捕獲し絞めあげる。
再度のエルボー合戦では大地が制するも、河津落としで返した中之上はピンプジュース、リバースDDTからストラングルホールドαで捕獲すると、ジャーマンを狙うが、阻止した大地は膝蹴りからミドルキックの連打、串刺しニーからDDTと畳みかけ、バタフライロックからストラングルホールドγで捕獲する。
勝負に出た大地はライジングDDTを狙うが、中之上はリバースすると、追走合戦からエルボー合戦、中之上のローリングエルボーを、大地が阻止してエルボーを浴びせ、再度串刺しニーを狙うが、キャッチした中之上がパワーボムで叩きつけるも、大地は水面蹴りからPK、サイドからのエルボー、ジャンピングDDTと畳みかける。
大地は再びライジングDDTで勝負を狙うが、阻止した中之上がラリアットを浴びせ、ローリングエルボーからダイビングエルボードロップと畳みかけると、ラリアット狙いは大地はニールキックで迎撃しファルコンアローを決める。
大地は前後からのシャイニングウィザードから、正面へのシャイニングウィザードを炸裂させるが、キャッチした中之上がエルボーからラリアットで3カウントを奪い、中之上が2位でAブロック突破を決めた。Bブロックは7点トップの関本は既に全公式戦を終了、鈴木と河上が6点で追いかけ、鈴木と河上のどちらも勝てば関本が脱落し、鈴木が1位、河上が2位で予選通過となるも、関本が1位、河上との直接対決で勝っている鈴木が2位でブロック通過、両選手時間切れ引き分けの場合は3選手による巴戦になる。
まず鈴木は和樹と対戦し、入場する鈴木に和樹は奇襲をかけるも、鈴木が強烈なエルボーで試合開始、鈴木のエルボーやキック、チョップで圧倒、和樹もスライディングキックを狙うが、キャッチした鈴木は足攻めと和樹を寄せ付けない。鈴木は抵抗する和樹をワンハンドバックブリーカーを決めると、ダブルアームスープレックスで3カウントを奪い、速攻勝利でブロック突破を決めるも、「めちゃくちゃやれねえオメエだから、こんなものだよ」と和樹に言い放つと、激怒した和樹が鈴木に襲い掛かかって乱闘となり、頭突きで返り討ちにした鈴木が引き揚げるも、和樹は追いかけバックステージでも乱闘を繰り広げる。
河上vs宇藤は、宇藤がビックブーツからドロップキックで河上を場外へ落とすと、鉄柱攻撃から場外でのリバースタイガードライバーを狙うが、リバースした河上は鉄柱攻撃から、リングに戻りフェースロックなどで首攻めで先手を奪う。
勢いに乗った河上は突進も、宇藤がジャンピングニーで迎撃し、ギロチンドロップから再びリバースタイガードライバーを狙うが、河上が堪えると宇藤はコブラツイストで捕獲、逃れた河上もエクスプロイダーからバタフライロックで応戦する。
河上の天龍コンポに対し、宇藤がビックブーツで応戦すると、逆水平合戦から宇藤がフルネルソンバスターからスリーパーで捕獲、逃れた河上もバスターニーからランニングニーを放つも、勝負を狙ったハリケーンドライバー狙いは、宇藤が丸め込んでからラリアットを浴びせると、最後はリバースタイガードライバーで3カウントを奪い、鈴木が1位、関本が2位でBブロックを突破した。これでベスト4が出揃い、準決勝のカードも関本vs大地、鈴木vs中之上となった。関本vs大地は2016年度の一騎当千3・31後楽園一騎当千~STRONG CLIMB~公式戦以来の対決となるのか、このときは大地が関本をライジングDDTで降し、大日本に移籍したことが大正解だったことを示すことが出来た。2年前は関本が敗れたが、再び大地の壁となって立ちはだかるのか。鈴木vs中之上は、中之上にとって鈴木はWRESTLE-1時代から引きずっている因縁の相手なだけに、今までの借りを返す意味で鈴木から勝利を収めたいところだ。
第5試合のBJWタッグ選手権はロープ二面に蛍光灯、鉄檻が設置も、鉄檻の頭の部分がない状態で蛍光灯が設置された。
挑戦者の二丁拳銃が奇襲をかけて開始も、場外戦でクレージーラバーズが逆襲、リングに戻ってからイサミを捕らえて蛍光灯にクラッシュさせると、竹田は蛍光灯の上での受身で気合を入れれば、イサミも負けじと頭突きで蛍光灯をクラッシュさせ、エルボーの打ち合いとなるが、競り勝った竹田が顔面整形、交代した塚本も自らの頭突きで蛍光灯をクラッシュさせると、破片でイサミの額を切り刻む。
集中攻撃を受け、劣勢となったイサミは竹田の蛍光灯でのフルスイングをかわすと、ボディーエルボーwith蛍光灯で反撃、交代した宮本も豹魔殺し、ラリアット、ムーンサルトダブルニーと続き、二丁拳銃が猛反撃も、サンダーファイヤーパワーボムを阻止した竹田は、宮本をエプロンに座らせるようにセット、蛍光灯を添えてからのスライディングキックでクラッシュ、塚本もイスやハンマーで続き、場外戦も制した後で蛍光灯をセットしてのスマイルクラッシュで宮本を追い詰めにかかる。
塚本が突進するが、ここでイサミが入ると、宮本との合体フェースバスターを決め、宮本も蛍光灯ダブルニーを放つも、トレイン攻撃は竹田が阻止し、塚本は宮本にずどんを狙うが、宮本が堪えると、今度は鉄檻への直撃を狙う。ところが宮本が堪えると塚本が突進し、宮本も巻き込む形でクラッシュとなる。
竹田は蛍光灯で攻めるイサミに対し、ノコギリを投入も、イサミが奪うと腕固めを極めつつ、ノコギリで刻み、バスソーキックからラダー上に蛍光灯をセットしてからブレーンバスター、そしてギガラダーをセットしてギガラダーブレイクを狙うが、起き上がった竹田が追いかけ、ラダー上で競り合いとなると、竹田がギガラダーの上での雪崩式ブレーンバスターを敢行する。
竹田はイサミをロープへと振るが、イサミは場外の塚本にトペを放ち、リングの竹田には宮本がハンドスプリングエルボーを発射すれば、すぐさまイサミも勇脚を浴びせ、宮本はファイヤーサンダーを狙うが、竹田が切り返してリバースUクラッシュ狙いも、イサミが阻止して伊良部パパンチ、蛍光灯束のクラッシュ、絶槍、ダイビングダブルニーと畳みかけた後で、ギガラダーブレイクで3カウントを奪い、二丁拳銃が2年半ぶりにBJWタッグ王座を奪取した。試合後に高橋&植木の血みどろブラザーズ、伊東&関根のダブルドラゴンが挑戦に名乗りを挙げるも、二丁拳銃は血みどろは蹴散らして挑戦は却下、ダブルドラゴンの挑戦を受諾した。休憩明けにはアブ小が登場し5・6横浜文体大会で行われるBJWデスマッチヘビー級選手権は蛍光灯&五寸釘&フォークボードを使用することを発表、またレフェリーストップなしの完全決着ルールを要求した。
【試合結果詳報】デスマッチの反骨心サク烈、休憩前のBJWタッグ爆発。イサミが竹田粉砕、ヤンキー二丁拳銃が2年9カ月ぶり挑戦で約4年ぶりの王座返り咲き!/一騎当千熱闘。準決勝は橋本大地vs関本大介、鈴木秀樹vs中之上靖文…大日本後楽園詳報 https://t.co/6c7kqIchUO #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/pBFyoPCJZB
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年4月5日本日は後楽園ホール大会にご来場いただきまして、ありがとうございました。一騎当千はAブロック大地、中之上、Bブロック鈴木、関本が準決勝に進出することが決定しました。さらにタッグは二丁拳銃が戴冠。そしていよいよ北海道ツアーが始まります!#bjw #bjwphoto #プロレス pic.twitter.com/zwxX0X7RVC
— 大日本プロレス BJW Official (@BJWOfficial) 2018年4月5日大日本プロレス後楽園ホール大会ご観戦ありがとうございました!!
初めて河上さんに勝てました!!
畳みかけてどうにかなっただけですが!
これで今回の俺の一騎当千は終わりです。
得たものも失ったものもあると思いますがすべてを糧に強く大きく美しくなります!#bjw
— 宇藤純久 Yoshihisa Uto (@BJWUTO) 2018年4月5日え、脱落、、
辛い
応援してくれた人達はもっと辛いか
今年は結果出したいよ、いやほんとに。 pic.twitter.com/hAol16UqS9
— 河上隆一 (@wild_kawakami) 2018年4月5日本日は大日本プロレス後楽園大会でした。
一騎当千公式戦vs橋本和樹。
良い試合だった。
でも今の和樹はつまらない。詳しくは週プロ等で。
次はみんなの人気者の中ノ上。札幌で勝つ。
新作お買い上げありがとうございました。
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年4月5日ぐうの音も出ねーよ
言われた通りだよ
ムカつく
本当に
やってやるよ
昔の俺じゃなく
今の俺でもない
これからの橋本和樹は面白いって言わせてやる#bjw#一騎当千#後楽園ホール#昨日より今日#今日より明日#鈴木うるせえ
— 橋本和樹(大日本プロレス) (@kaz_hashimo_bjw) 2018年4月5日久々に後楽園ホールで試合
5月5日横浜文化体育館大会は
デスマッチ王者竹田とタイトル戦
来週から長い遠征
横浜血戦まで突っ走りますよ #bjw #大日文体 pic.twitter.com/S9egIQbmm3
— アブドーラ・小林 (@pinpinkoba) 2018年4月5日こいつはエラい事になってきた!! #basara_pw pic.twitter.com/jDTVsT6wcG
— 木髙イサミ (@isami_777) 2018年4月5日タッグ選手権敗戦…
塚ごめん。
悔しい。その一言に尽きる。
特に二丁拳銃に負けた事がね。。
でもこの二人との試合は上がるのは間違いない。ニチョケンそして木高イサミに借りができたからね…必ず借りは返す。
負けたけどクレラバもまだまだ狂い愛を続けます。
今日の負けは忘れねー。
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年4月5日ホール大会終了。
いろいろあって関根と文体でタッグタイトルに挑戦することになりました!
チケットはお早めに!
DMで取り置きも可能です。#bjw
— 伊東 竜二 (@deathmatch_ito) 2018年4月5日大日本後楽園、メインのAブロック公式戦は中之上選手が大地選手をラリアットで沈めて勝利。この結果をもってAブロックは大地選手が1位、中之上選手は2位で決勝トーナメント進出。結果、準決勝は大地対関本、そして久しぶりの一騎討ちとなる鈴木対中之上という組み合わせになったであります。。
— 須山浩継 (@suyamahakusyak) 2018年4月5日後楽園ホール大会試合終了❗
今日の敗北は本当にちょっと少しかなり悔しかった。
タッグ挑戦も悔しかった
青木を見習って青い頃の気持ちに帰ってやってみよう。
ベルトは諦めてないからな!!#bjw#大日本プロレス#TeamBlueTrees pic.twitter.com/R7oYkets51
— 植木嵩行/ザンギエフ・ウエキ (@blackbu18515564) 2018年4月5日後楽園ホール大会、終了
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました
タッグ選手権のアナウンスの際の【クレラバ対ヤンキー】はアドリブで言ったもので、個人的には良し
ちなみに会場の揺れは隣のライブの影響ですので、地震ではないのでご安心下さい。
うん、今夜はよく眠れそうや#bjw pic.twitter.com/Fe3GEFCSEy
— 新土裕二【YUJI SHINDO】 (@bjw_shindo) 2018年4月5日 -
はぐれIGFインター旗揚げ!猪木がいなくても"はぐれ"となった選手達は逞しい
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年4月3日4月4日 はぐれIGFインターナショナル旗揚げ戦 新宿FACE 500人超満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼ワクチンファイト提供試合/20分1本
○SUSHI 甲斐拓也(11分45秒 片エビ固め)バッファロー ×松本崇寿
※カツオの一本釣り◇第2試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
▲鈴木秀樹 奥田啓介(3分54秒 両者リングアウト)▲バラモンシュウ バラモンケイ◎再試合
▲鈴木秀樹 奥田啓介(3分15秒 両者リングアウト)▲バラモンシュウ バラモンケイ◎再々試合
▲鈴木秀樹 奥田啓介(2分45秒 TKO)▲バラモンシュウ バラモンケイ
【バックステージでの鈴木、バラモン】
鈴木 「し、はぐれバラモン結成!」バラモン「バラモン自体がもうはぐれてたんだけど。オレたちお友達少ないけど、新しい友達ができたかもしれない」
鈴木「ボクも少ないです。はぐれバラモン!」
バラモン「これからは、はぐれバラモンとしてリング上で活躍するかどうかはわからないけど、仲よくしていこうぜ」
鈴木「なんかあったときは呼んでくれ。どこにでも行く」
バラモン「仲良くしていく…と思う。自然的に消滅するかもしれないけど、心はつながっているからね、ボクたち」
3人「いくぞ、オー!」
鈴木「じゃあ、また!」
バラモン「やったよ、初めて友達できた。でも連絡先知らないんだよね。知ってる? オレたちの友達ってさ、カラテバラモンと佐々木孫悟空しかいないんだよね。帰ろう、もう」
【バックステージでの鈴木、奥田】
鈴木「(わざとらしく)大丈夫か?」奥田「ふざけんじゃねえぞ! なんなんだよ。はぐれの中でまたオレをはぐれさせるつもりなのか?」
鈴木「え? いまなんて言ったんすか?」
奥田「ふざけんな、こんなのやってられねえよ。ちゃんとやれよ」
鈴木「すいません。すいませんでした」
奥田「はぐれの中でまたはぐれた。知るか、ボケ」
鈴木「じゃあ、はぐれIGFインターナショナルは離脱するそうなので。いままでありがとうございました。奥田さん、脱退。自分で言いましたよね? 自分で脱退を言ったんで。脱退を」
◇第3試合◇
▼luchalibre classico/30分1本
○MAZADA(13分5秒 ラ・マヒストラル)×アルカンヘル・デ・ラ・ムエルテ◇第4試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/45分1本
○カズ・ハヤシ B×Bハルク 青木真也(16分45秒 片エビ固め)×FUJITA 宮本裕向 竹田誠志
※ファイナルカット【バックステージでのカズ、ハルク、青木、鈴木】
鈴木「なんか、はぐれ三銃士でレッスルワンとドラゴンゲートへの参戦が決まったと。よろしくお願いします」青木「お願いします」
カズ「オレ、ドラゲーじゃねえし」
鈴木「はぐれ三銃士で。NOSAWA論外&鈴木秀樹&青木真也、参戦が決まりました。よろしくお願いしまーす」
カズ「このマネージャー(鈴木)はなんなんすか?」
ハルク「わからないっす」
鈴木「じゃあ、あとよろしくお願いします(と去る)」
ハルク「(青木と)初遭遇ですよ、リング上で」
カズ「いやすごかったな。なんだ、あれ。恐ろしすぎるでしょ、あの関節地獄」
ハルク「あんなの決まっちゃったら逃げられない。危ない」
カズ「みんなタッグで助かったよ。もしかしたら次、秒殺が見れるかもしれない」
ハルク「いいんじゃないですか」
鈴木「(うしろでコメントを聞きながら)レッスルワンで? ドラゴンゲート?」
カズ「NOSAWAクン興行ですね」
ハルク「まずは打ち上げ行ってきます。ありがとうございました」
カズ「ハルちゃん、当日入りだもんなあ。昨日から待ってたのに」
ハルク「飲むぞー!」
青木「(久しぶりのプロレスルールでしたが、いかがですか?)そうですね。できる限りプロレスしないようにやったんですけど、まだまだ足りないところだったり納得いかない部分は多いですけど、よかったんじゃないかなって。ひと通り、まずひとつのスタートとしてよかったんじゃないかなと思います。
(Tシャツを着て入場というのは一つの決意?)いやあ、あのなんだろうね。そもそも極真空手みたくなってる今のはぐれIGFが。何がなんだかもうわけわからなくなってますよね。とりあえず先行き不透明です。
(ご自身としては継続して出たい?)チャンスがあれば。でも扱いずらいでしょ。俺も鈴木さんも石沢さんも藤田さんも、いわずもがな。なんか出来る限りインターナショナルというか、今までの枠組みを壊したものをやっていきたいんですけども。なかなか壊れないと思うんで。今までの枠組みを壊すようなものをやっていきたいなと思います。やりたいのは笑いのないプロレスなんで。笑いのない笑われない笑わせないプロレスをやりたいなと思ってます」
◇第5試合◇
▼東京世界ヘビー級選手権試合/60分1本
[第5代王者]○望月成晃(12分21秒 腕ひしぎ逆十字架タメ)[挑戦者]×ロッキー川村
☆望月が5度目の防衛に成功◇第6試合◇
▼ストリートファイト有刺鉄線ボード トルネードデスマッチ/時間無制限1本
藤田和之 ○ケンドー・カシン NOSAWA論外(13分5秒 ぶら下がり式腕ひしぎ逆十字固め)田中将斗 保阪秀樹 ×黒田哲広(試合終了後、ガンプロの大家健&伊橋剛太が登場)
大家「新宿FACEにお越しのみなさん。はじめてガンバレプロレス代表の大家健と申します。そしてー! ここにいるのが×3、あの長州力に怒られた、あの-、長州力にキレられた、伊橋剛太でございます。伊橋剛太は一生懸命頑張っております。その手助けをするために私、大家健は試練の五番勝負を考えました。第1戦は金本浩二戦、頑張ったけれども負けてしまった。でもな、スゲー頑張ってる。そして第2戦を考えております。5月1日、DDT新木場大会、おいお前ら、伊橋とできるのかって言ってるのか。できるのか! おい×3!」
カシン「俺たちのメッセージを受け取ってください(ビールを手渡すも、乾杯したかと思えば、イスで強打し退場した)」
【バックステージでの藤田、カシン、NOSAWA】
カシン「(驚きの展開になりましたが)まあ話せば長くなる。3月だっけ、2月か、2月に高木社長と、DDTのね。夜酒飲みながら3月25日の試合にブッキングするって言ったんだよ、アイツは。で、聞きたくもない夫婦間の悩み事とか聞いて、なんでオレがそんなの聞かなきゃいけねえんだ。で、それを秋山に言ったら、あの野郎、エラそうに、「えーDDT? 軽くない?」って言いやがってさ。どっちがいま売上げ高いんだって話だよ。わかってねえんだよ、あの秋山の野郎は。で、散々あの野郎、俺のことを納得させようと嫌味言いやがって、あの野郎が。俺は頭来てるんだよ」NOSAWA「これはマジですね(苦笑)」
カシン「あのバカ、本当によ。DDTの方が今、売上、上だろ。業界ナンバー2じゃないか。それを勘違いしてるんだ、秋山は」
NOSAWA「全日本、撤退、勝ち逃げでいいってことですよね。我々は。エボリューションともう一回やりますか?」
カシン「いやオレは別にどうでもいいよ。別にアイツらにメシ食わしてもらってるわけじゃないから。さも、いかにもメシ食らってもらってるみたいに」
藤田「もっともっと。もっともっと」
カシン「そういうことだよ。(旗揚げ戦に関しては?)これ愚連隊興行だろ。名前変わっただけじゃねえか」
NOSAWA「北海道から沖縄までツアー行けると。はぐれIGFで」
カシン「全然はぐれてもない。IGFでもなんでもないよ。IGF自体がないんだから」
NOSAWA「もうチームなんで。これいい商売になる」
藤田「そういうこと。めんどくさい。以上」
NOSAWA「参りましたね。いやー、どう繋げようかな。本当に怒っているみたいなんで(苦笑)。もしかしたらエボリューションとまたやるんじゃないですか? でも今日来ると思ったら違う人たちが来ちゃったんで。諏訪魔の野郎、本当…。どうだろ、全日本どうしたらいいんだろうな、オレ。すっげー困っていますね。ただ、はぐれIGF、青木真也、鈴木秀樹も含めて、バラバラなんだけど、これたぶん、本当にメシ食えると思うんで、本当に中身は東京愚連隊興行で、やっぱカシン、藤田の名前デカいんで、これでメシ、今年食っていけるかな。いろんな団体に使ってもらえるかわからないですけどね。とりあえず旗揚げ戦、一応、旗揚げしたんで、なにか特集組んでもらったり、なんかあります? どことやったらいいとか、はぐれ。ちなみに我々新日本NGなんで、ええ(苦笑)。それ以外だったら、どこでも。今日もね、超満員で。青木真也はどうだったんですか? 楽しそうにプロレスやてるなとは思ってたんですけど、だから青木真也を全日本に上げて、ドラゴンゲートなんかにも。だから、はぐれの人達で今年、ご飯食べようかなと。何かあります? あれでしょ? レッスルマニアの週だから、ちゃんと(ページ)取ってよ、ゆざりん(湯沢編集長)に言って。何かあります? たぶんまたやれると思うんですけど、僕、本当に連絡先、知らないんで、あの人たち。今日も来たのギリギリですからね。あんまり言うと怒られるんで。でも、秋山社長に対しては本当に怒ってましたね。困ったなー。打ち上げ行ってきます。ありがとうございました」
はぐれIGFインターナショナル旗揚げ戦が開催され、メインは藤田&カシン&NOSAWAのはぐれIGFインター軍と田中&保阪&黒田のFMW軍と対戦、特にZERO1のミスタープロレスである田中は藤田に興味を抱いており、対戦が注目されていた。
開始と同時に6選手が入り乱れて場外戦を展開も、リングに戻った藤田と田中は激しいエルボー合戦、藤田がボディースラムから田中と場外戦となる。
はぐれIGFはNOSAWAが凶器攻撃から保阪を捕らえ、コーナーにイスをセットして直撃させれば、藤田は黒田を有刺鉄線バットで殴打、有刺鉄線バットを使ってのキャメルクラッチ、NOSAWAもギターショットで一撃するなど黒田を蹂躙する。
劣勢の黒田はコーナーにセットされた有刺鉄線ボードをNOSAWAに直撃させると、保阪がテーブルの破片での殴打、田中がラリアットで続き、カシンにも浴びせるが、藤田には逆にショルダータックルで弾き返され、黒田と保阪には両腕ラリアットを浴びせる。
はぐれIGFはトレイン攻撃で保阪を捕らえるが、保阪はNOSAWAを有刺鉄線ボードへのデスバレーボムから、田中がスーパーフライ、藤田にはイスで脳天を打ち抜くが、受け流した藤田は逆に田中を殴打、最後はカシンが黒田に赤い毒霧からのぶら下がり腕十字で捕獲してギブアップを奪い、はぐれIGFが勝利となったが、試合後にガンバレ☆プロレスの大家健、DDTの伊橋剛太が現れ、はぐれIGFに対して伊橋との対戦を要求、カシンは大家と伊橋にビールを手渡すも、イスで強打して追い払った。
試合内容に関しては、藤田は昨年10月に大仁田厚の引退試合の相手を務めてから、完全に邪道流のハードコアに目覚めた、藤田は強さはあっても基本的にプロレス下手、本格的にプロレスを学ぶ前に、強さだけでは認められないプロレスに疑問を持ってMMAに転じた。藤田は殴る蹴るは威力があるだけに、藤田の怪物性を充分に生かすには、アントニオ猪木のストロングスタイルの真逆のスタイルである、邪道流のハードコアスタイルしかなかったのかもしれない。そんなはぐれIGFに伊橋が五番勝負の相手に指名したが、伊橋の相手は誰が務めるのか、DDTに参戦経験があるカシンが濃厚かもしれないが、藤田だったら伊橋はただで済まされるとは思えない。第1試合ではIGFを退団したばかりの奥田は鈴木と組んでバラモン兄弟と対戦、クリーンでの握手を求める兄弟に対し奥田は拒否、ケイと対峙した奥田はパンチで追い詰めるも、シュウが水噴射でカットしてから場外戦となって両リンとなるが、ケイが「金髪にやられっぱなしでは納得いかねーよ!」とアピールしたことで再試合となるも、今度は奥田がバラモンワールドへと引きずり込まれ、ボウリング攻撃の洗礼を浴びてしまい、再び場外戦となってまた両者リングアウトとなってしまう。
今度は鈴木が「こんなのじゃ終われません!バラモンシュウさん、ケイさん。僕と真剣勝負をしてください」とアピールして再々試合へと突入、シュウは鈴木をパウダーで排除した後で、奥田を丸め込み、そのまままた場外戦となって両者リングアウトとなるが、吉野恵悟レフェリーの判断でルールにはぐれ、リングにはぐれ、両軍に決着の意思なしとして、両軍レフェリーストップとなってしまった。第4試合では青木がWRESTLE-1のカズ、DRAGON GATEのハルクと組んでFUJITA&宮本&竹田と対戦。青木は飛びつき腕十字や脇固めなどの関節技でFUJITAは防戦一方となり、カズとハルクも連係を駆使して試合を有利に進める。青木は竹田に低空ドロップキック、宮本に腕十字と攻め込むが、FUJITAと竹田の連係に捕まってしまうと、宮本のムーンサルトプレスを喰らってしまうが、青木は一瞬の隙を突いて腕十字で捕獲する。
終盤では青木が連係をミスしてしまうが、カズがしっかりフォローし、最後は青木がハルクとの連係をしっかり決めると、カズがFUJITAにファイナルカットを決め3カウントを奪い勝利を収めた。アントニオ猪木のIGFに携わったレスラー達がほぼ集結した、はぐれIGFインター旗揚げ戦だったが、今までのIGFでは全く出来ないことをやったという大会、それぞれが各団体で経験したことを持ち込み、また挑戦した大会。それが"はぐれ"のやり方なのかもしれない。こんなの猪木イズムではないというファンもいるかもしれないが、選手達にしてみれば、猪木のIGFが事実上終わったことで、"はぐれ"になった選手達は猪木という呪縛から解かれ、自由にやり始めたということなのか、はぐれのIGFが今後も続けるのであれば、猪木のIGFではなく、はぐれのIGFをやればいいこと、変に猪木を意識する必要はない、猪木だけでなくサイモン氏も現場の選手達をどう思っているのかもしれないが、双方がいなくても選手達はたくましく育っているのだ。
【はぐれIGF】FMW軍との大乱戦制す 藤田&カシン&論外が旗揚げメインで快勝▼打撃戦制して望月が東京世界ヘビーV5、川村とのタッグ熱望もカズが挑戦名乗りで仮決定▼青木がカズ&ハルクとのトリオで快勝▼鈴木が「はぐれバラモン」結成を宣言…新宿大会https://t.co/vuGwN7jyL4 pic.twitter.com/qVEopxjYdl
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年4月4日はぐれIGFインターナショナル
久々の有刺鉄線ボード…
身体がボロボロ…
プロレス地獄… pic.twitter.com/yhhXs39O2l
— NOSAWA論外 (@NOSAWARONGAI187) 2018年4月5日はぐれIGF旗揚げ戦しゅーりょー。
青木真也の間接技恐るべし…今日はあまり触れなかったけど独特なオーラがありましたな。。
しかし濃いー6人タッグでした。
相手チーム全員初対戦で刺激的でした。
明日はホールでBJWタッグ選手権!
ニチョケンぶっ潰す!! pic.twitter.com/l3YT6IhA1C
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年4月4日本日ははぐれIGFインターナショナル旗上げ戦でした。
バラモンとの真剣勝負は決着つかず!
しかし真剣勝負だからこその友情が芽生えた。
そして明日は大日本後楽園大会。
一騎当千公式戦でvs落ち着いてつまらない方の橋本戦です。新作Tシャツもあるよ! pic.twitter.com/0Ftw3vrZq9
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年4月4日なんやバラモン兄弟て
水、墨汁、ボーリング
あんなの初めて食らったけどあれもプロレスか。
今日なんて実質3対1やんけ
やばい。めちゃくちゃ腹立つ
まじで気に食わん
まじ卍#はぐれIGF#奥田啓介 pic.twitter.com/LyyULSFZLS
— 奥田啓介 (@mosn_am) 2018年4月4日やっぱり………相手気になる………………。#はぐれIGF #ddtpro #伊橋剛太5番勝負
— 伊橋剛太(GOTA IHASHI) (@goutaihashi_DDT) 2018年4月4日5月1日DDT新木場大会、伊橋剛太5番勝負第二戦!
俺の叫びにケンドーカシンが答えた!
俺達のメッセージ受け取ってください。
ってハイボールとかカマボコとかなんなんだよぉぉぉぉ‼
伊橋の相手はケンドーカシンか!?
#ガンプロ
#ddtpro
#伊橋剛太5番勝負 pic.twitter.com/e19r4wu2Ec
— 大家健 (@1600sekigahara) 2018年4月4日新宿フェイスに行っているお友達の方から、なんか変な画像が送られてきたんだけど、これって大家と伊橋?一体何が??
撤収時も横たわっていたらしいです。 pic.twitter.com/KgECAKRuda
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年4月4日はぐれIGFインターナショナル旗揚げ戦。濃いカード揃いで楽しかった!足し算ではなく掛け算で面白さが増していくような、新鮮な試合でした。メイン以降色々な出来事がありましたが…今後もどんな事件が起きるのか注目ですね。金曜バトルメンのニュースでもお伝えする予定です。 #samurainews
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2018年4月4日 -
チャンピオンカーニバルヒストリー②悪役レスラー・ブッチャーが初優勝!
ただいま3月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/Vdlhtkdjx6 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年4月3日1976年、第4回目を迎えた「チャンピオンカーニバル」は総当たりリーグ戦方式を導入する。
<1976年度の出場選手>ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、ザ・デストロイヤー、グレード小鹿、大熊元司、大木金太郎、アブドーラ・ザ・ブッチャー、ザ・バラクーダ、キング・イヤウケア、ザ・ビースト、バディ・ウォルフ、ラリー・レーン、ラリーシャープ
<1977年度の出場選手>
馬場、鶴田、デストロイヤー、高千穂明久、クツワダ、小鹿、大熊、大木、ブッチャー、スーパー・デストロイヤー、ブル・ラモス、ジム・デュラン、ビル・ホワイト、ホセ・ゴンザレス<1978年度に出場者>
馬場、鶴田、デストロイヤー、小鹿、大熊、ロッキー羽田、大木、キム・ドク、ブッチャー、ドン・レオ・ジョナサン、イヤウケア、ブラック・テラー、テッド・デビアス、ルーク・グラハム、フランク・モレル
所属からは馬場、鶴田、デストロイヤー、クツワダ、小鹿、大熊が参戦し、フリーとして新日本から全日本に出戻っていた大木、外国人からはブッチャー、イヤウケアを常連勢を筆頭に7選手、総勢14選手がエントリーし、シリーズ後半からは元NWA王者のハーリー・レイスが特別参戦となった。ブッチャーは第2回にもエントリーしており、1回戦ではを外国人側から日本側に着いた裏切者とされたデストロイヤーと対戦したが、無効試合となって引き分けとなり、その後2度にわたってた再試合が行われたが決着がつかず、両者失格で1回戦で脱落していた。4月2日の後楽園大会から開幕したが、ブッチャーは遺恨のあるデストロイヤーと対戦し、デストロイヤーがロープに引っかかって場外に宙吊りになったところでブッチャーが痛めつけると、馬場と鶴田が救出に駆けつけて、デストロイヤーに反則負けでブッチャーは白星発進、3連覇を狙う馬場はイヤウケアと対戦も、ブッチャーが乱入し灰皿で馬場を殴打、そのままリングアウト負けを喫して黒星発進となる。ブッチャーはクツワダ、シャープ、小鹿、大熊と白星を重ねるが、イヤウケアとは無効試合、鶴田、馬場とは両リンと3試合連続無得点で急ブレーキがかかり、その間に黒星スタートなった馬場、鶴田も順調に白星を重ねて追い上げていく、
リーグ戦後半の5・1日大講堂大会では馬場が鶴田との師弟対決をバックドロップで制したが、ブッチャーは大木と対戦し、両者リングアウトとなった後で、ブッチャーとの遺恨が勃発していたレイスが乱入してブッチャーを襲撃、日大講堂を飛び出し京葉道路で乱闘を続ける"ストリートファイト"事件を引き起こし、全日本は警察より注意を受ける事態となった。
大きな山を通り越したブッチャーはレーン、ビースト、バラクータと連勝、最終公式戦が行われた5月8日の札幌大会の時点でトップグループは16点の馬場、鶴田、大木、ブッチャーの4選手に絞られた。最終公式戦は鶴田と大木は時間切れ引き分けで17点止まり、馬場がバラクータ、ブッチャーがウォルフを破って18点目を獲得して同点トップとなり、馬場とブッチャーの間で優勝決定戦がメイン終了後に行われ、誰もが馬場の4連覇と思われていたが、馬場がフライングボディーアタックを浴びせた際にジョー樋口レフェリーを巻き込んでしまい、馬場はカバーに入るがカウントは入らない。馬場は構わず場外でブッチャーを攻め立てるが、樋口レフェリーが足を負傷して動けなくなったため、サブレフェリーに入ったジェリー・マードックが制止に入るが、制止を無視するどころか突き飛ばしてしまったため反則負けとなり、ブッチャーが優勝となった。当時の日本マット界は国際プロレスでビル・ロビンソン、モンスター・ロシロフ(アンドレ・ザ・ジャイアント)が優勝する前例はあったが、悪役レスラーの優勝は前例にないことから、悪役レスラーのブッチャーの優勝は快挙で、全日本のトップ外国人選手の地位を揺るぎないものにした。1977年度もブッチャーが開幕戦でロード・ブレアースPWF会長暴行を振るって罰金を取られるというハプニングがあったが、馬場を差し置いて鶴田が1位で優勝決定戦へ進出、2位は馬場とブッチャーが同点となったため準決勝が行われ、準決勝と優勝決定戦は日本武道館で開催された。準決勝の馬場vsブッチャーは、大流血のブッチャーが場外戦でイスで殴打し、力道山の長男である百田義浩リングアナにも暴行を振るったため反則負けとなり、百田リングアナはこの事件を契機にプロレスラー転向を決意する。優勝決定戦に進出した馬場は鶴田と対戦し、鶴田の回転エビ固めをキックアウトした馬場がここ一番で出すランニングネックブリーカードロップを決め3カウントを奪い、2年ぶりに優勝。1978年にはジョナサン、ドク、テビアスが初参戦を果たしたが、優勝決定戦に進出したのは馬場とブッチャーで、仙台で行われた優勝決定戦は馬場がブッチャーを32文キックで場外まで吹き飛ばし、リングアウトで降して2連覇を達成、全日本はまだまだ馬場の時代であることを知らしめた。