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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

チャンカン合流の丸藤が世界のヨシタツを降し白星発進!秋山が武藤マジックで攻めるKAIに技ありの勝利!

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チャンカン合流の丸藤が世界のヨシタツを降し白星発進!秋山が武藤マジックで攻めるKAIに技ありの勝利!

4月10日 全日本プロレス「2018チャンピオンカーニバル」新潟・アオーレ長岡 418人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○岩本煌史(6分0秒 逆エビ固め)×蝦名和紀


◇第2試合◇
▼30分1本
○ゼウス 崔領二 ウルティモ・ドラゴン 岡田佑介(10分0秒 片エビ固め)大森隆男 火野裕士 ×丸山敦 シマ重野
※ショートレンジ式バイセップスエクスプローション


◇第3試合◇
▼「2018チャンピオンカーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]ディラン・ジェイムス(10分10秒 片エビ固め)[1敗=0点]×吉江豊
※チョークスラム


【ジェイムスの話】「俺はここにいる。俺のことを見ろ。俺は26歳だ。日本で最も大きくてマッスルで強いのがこの俺だ」


【吉江の話】「何だ。もう最後の衝撃が凄すぎて言うことがみつからねぇな。いや大好きだよ。ああいうでかいの大好きだよ。でかい外国人、凄いじゃん、いいじゃん。楽しくてしょうがない。何だかんだ会見で言ったとおり、今までになかったチャンピオン・カーニバル、今年はよかった、それだけのものをみせたいと思いましたけど、結果はどうあれ、内容が皆さんにどうやって伝わるのかわからないけど、こうやってまたチャンピオン・カーニバルに呼んでもらった、エントリーされたという自分に自信をもって。何が役割か、人それぞれ役割があるのかどうかわからないけど、俺の役割は皆さんにプロレスで元気と勇気を与えるものだと思ってるから。その役割をこのチャンピオン・カーニバル、俺は発揮したいと思います。まだ始まったばかりだよ。長ぇんだよ。最初はつまずいたけど、気持ちはつまずかねぇから。いつも言ってるじゃないですか。俺は常に後半、スロースターターだから。後半の方が調子よくなってくる。後半にいったほうが、みんながつかれきったところが上り調子になってくるから。そこを皆さん期待して、自分が一番自分に期待して頑張ります」


◇第4試合◇
▼「2018チャンピオンカーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○ジョー・ドーリング(6分29秒 エビ固め)[1敗=0点]×ボディガー
※レボリューションボム


【ジョーの話】「非常にタフなリーグ戦だ。ボディガーはいつも以上に強かった。グレートだった」


◇第5試合◇
▼「2018チャンピオンカーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○丸藤正道(12分29秒 片エビ固め)[2敗=0点]×ヨシタツ
※不知火


【丸藤の話】「(今日から丸藤選手のチャンピオン・カーニバルが始まったが?)あのね、やっぱ世界のヨシタツだよ。何ていうのかな。プロフェッショナルの間をもってるよね。ホントそう思った。そう思ったし、あの絞め技、何だあれ? あれ、きつかった! でもいいんじゃないか。ヨシタツという、世界のヨシタツに勝ったということで最高の滑り出しだ。明日、明日! 東京に戻って、また行ってきます!」


 【ヨシタツの話】「完全に凄いなって認めざるを得ないというか、ホント初対決で、組んだこともなければ、やったこともなく初対決で、俺、思い返してみて、試合では全然絡んでないんだけど、俺が向こうにいた2009年の時にバックステージで(WWEの)首脳陣が丸藤さんの名前出してたんですよ。『丸藤、棚橋はいい』って。向こうのトップとかにそうやって言わしめるというのは、そういう意味で俺、凄い選手というのが頭にあって。で、これがまた変な因縁で、俺が今シリーズから、チャンカーから使おうとしてるコードブレイカー、あれも実は(クリス・)ジェリコが丸藤選手にインスパイアされてるんですよ。丸藤選手がアメリカに行って、ROHでやってる時にあれを使ってるのをみて、あれからインスパイアされたらしいですよ。ということはジェリコの大元なんですよ。その丸藤選手を相手に俺が今日出して勝てればね、間接的な恩返しみたいになったんだけどね。またそうならないところがプロレスの難しさじゃないけど。それで本当に獲れてたら絵に描いたようなドラマみたいだったけどね。そうはうまいこといかないと。とりあえず絶対チャンカーカー、今シリーズあれ出しますんで。また願わくば、チャンスがあればまた丸藤選手とやりたいですね。俺のことを相手がどう言ってるか知らないですけど、試合終わってリング上であったじゃないですか(互いの人差し指を合わせる)。あれで丸藤選手も俺のことを認めてくれてるところがあるのかなと若干感じたんでやりたいなと。続きがあるならね。俺はそういう意味に受け取ったんで。やっぱり凄い選手でした。日本にいながらワールドクラスです。だって向こうの選手がインスパイアされてるんだもん。影響受けてるというね。しかも向こうのトップですよ、ジェリコは。本当に凄い選手でした」


◇第6試合◇
▼「2018チャンピオンカーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]秋山準(15分5秒 回転十字固め)[2敗=0点]×KAI


【試合後の秋山】
――2戦目も勝負強さで勝利した形だが?


秋山「勝負強い…たぶん彼も俺のフィニッシュは考えてたと思う。でも彼のはそのままフォールにつながらないやつ。俺はそのままフォールにつながるやつ。その違い」


――これで開幕以来2連勝となったが?


秋山「とにかく俺は点数取らないと。なりふり構っていられない。みんな…彼もそうだし、この間のディランもそう。彼は世界タッグチャンピオン、KAIだって三冠に挑戦した人間。そんな相手ばっかだから、俺は簡単に勝てるとハナから思ってないし。だからとにかく最後まであきらめないで、あいつらのフィニッシュ全部インプットして勝つ。ただあいつらのダメなところというか足りないところは俺の体力をみくびってるわ。俺の受身の技術をみくびってる。これで他のオッサンだったら大丈夫と思ってるんだろうけど、俺はそうはいかないから。そこだよ、彼らに足りないところは。こっから俺ら動いてたんだから。こっからだよ。こっからまだまだできる自信があるし、そのへんの違いですよ」


――4・15博多で諏訪魔戦を控えるが?


秋山「その前に(4・12)豊岡で吉江戦があるけどね。諏訪魔はもしかしたらそこが最大のヤマ場になるかもしれない。そこの試合で勝ったら俺、優勝するかもわからない。負けたらズルズルいくかもわからないけど、そこが大きな勝負だと思ってる。そこはあいつのフィニッシュがどうのこうの考えないで、俺のフィニッシュだけを叩き込めるようにやります」


◇第7試合◇
▼60分1本
諏訪魔 石川修司 ○青木篤志 佐藤光留(19分43秒 アサルトポイント)宮原健斗 野村直矢 ×中島洋平 ジョシュ・ボトム


 開幕戦ではNOAH大阪大会のため参戦できなかった丸藤が今大会から「チャンピオンカーニバル」に合流、初戦は黒星スタートを切っているヨシタツと対戦した。
 丸藤はショルダータックルを狙うヨシタツをリーブロックでかわすと、ドロップキック狙いはヨシタツがすかしてランニングローキックも、今度は丸藤がかわしてヘッドロック、ヨシタツもヘッドシザースで応戦する。
 ヨシタツは一旦場外へ逃れると、丸藤が追いかけるが、素早くリングに戻ったヨシタツはエプロンの丸藤にドロップキックで強襲すると、エプロンからのニーから会場奥に連行して壁に叩きつける。
 ヨシタツが先手を奪ったかに見えたが、丸藤が起き上がり小法師式鞭のようにしなる逆水平、ステップキックと四天王ムーブで反撃し、顔面へのスタンプからネックロック、ネックツイストと首攻めで反撃すると、ヨシタツもサッカーボールキックから顔面ウォッシュと譲らずも、丸藤はドロップキックからコーナーでの鞭のようにしなる逆水平、ハイキック、スピンキックと攻勢をかける。
 丸藤は時間差ロープワークからのラリアットを狙うが、動きを読みきったヨシタツがニールキックで迎撃し、スワンダイブミサイルキック、フィッシャーマンズスープレックス、丸藤の逆水平を受けきってスイングDDTで突き刺す。
 勝負に出たヨシタツはコーナーからのニールキックを狙うが、丸藤がドロップキックで足止めしてから雪崩式ブレーンバスター、トラースキックの連打から不知火を狙うも、振りほどいたヨシタツがコンプリートショットからヨシタツロックで捕獲する。
 ヨシタツはダブルニーを狙うが、キャッチした丸藤は背中に向けさせてから、見えない角度からのトラースキックを打ち込んでから虎王を炸裂させると、最後は不知火を決め3カウントを奪い白星発進し、試合後は久しぶりに和田京平レフェリーから勝ち名乗りを受けた丸藤はヨシタツを抱き起こし、互いの人差し指をあわせて健闘を称えた、


 秋山は2013年度のチャンピオンカーニバルで優勝を争ったKAIと対戦、KAIはフランケンシュタイナーで秋山を場外へ追いやるとトペスイシーダを発射、エプロンでの攻防でもパイルドライバーを狙う秋山に断崖式ドラゴンスクリューを決め、リングに戻ってもロープ越しのドラゴンスクリュー、低空ドロップキック、ドラゴンスクリューから足四の字固めで捕獲、KAIは師匠・武藤敬司ばりのプロレスLOVEポーズを決める。
 ロープに逃れた秋山は場外も、追いかけたKAIに場外エクスプロイダーを敢行し、エプロンにセットしてのギロチンニー、フロントハイキック、ニーリフトと猛反撃、何度もカバーしてスタミナを奪いにかかってからパイルドライバーで突き刺す。
 KAIも延髄斬りで反撃してブレーンバスターからコーナーも、秋山は雪崩式ブレーンバスターからランニングニー、フロントネックロックで捕獲する。
 秋山はエクスプロイダーを狙うが、巻き投げで切り返したKAIがトラースキックを浴びせ、ジャーマンで投げると、秋山もジャーマンで応戦、KAIのトラースキックに対し秋山もラリアットで応戦する。
 KAIはラリアットで返すと、スプラッシュプランチャで勝負に出るが、剣山で迎撃した秋山はランニングニーからニーリフトを乱打、エクスプロイダーからリストクラッチ式エクスプロイダーで勝負に出る。しかしKAIがDDTで切り返すと、秋山の後頭部にシャイニングウィザードを炸裂させ、プロレスLOVEポーズからシャイニングウィザードを決める。そしてLATからスプラッシュプランチャ、そしてメテオインパクトで勝負を狙うも、秋山は回転十字固めで逆転3カウントを奪い、公式戦2連勝を飾った。内容的にもKAIが武藤譲りの武藤マジックで秋山を攻め込んだものの、最後は秋山が技ありの勝利、おそらく丸藤も試合を見ていたことから、目の前では負けるはけにはいかないというのもあったと思う。


 公式戦黒星スタートを切ったジェイムスは初戦の吉江と対戦。吉江がボディーアタックやダイビングボディープレスで試合を有利に進め、空中胴絞め落しから超肉弾プレスを狙うが、ジェイムスがデットリードライブで叩き落し、ラリアット合戦を制してからチョークスラムで3カウントを奪い公式戦初勝利を収める。


 同じく黒星スタートのジョーは初戦のボディガー対戦し、開始からボディガーがスピアーで奇襲をかけると、串刺しラリアットの連打からバックフリップ、背面式ダイビングエルボードロップと猛ラッシュをかけ、ジョーの反撃も凌いでバウンズで勝負を狙うが、着地したジョーはフライングボディーアタック、パイルドライバーで突き刺し、ボディガーのラリアットもラリアットで打ち返した後で、レボリューションボムで3カウントを奪い、ジョーが公式戦初勝利を収めた。

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