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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

鷹木信悟が三冠王者・宮原を破る!「2018チャンピオンカーニバル」が開幕も、春の嵐が吹き荒れた!

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鷹木信悟が三冠王者・宮原を破る!「2018チャンピオンカーニバル」が開幕も、春の嵐が吹き荒れた!

4月7日 全日本プロレス「2018チャンピオンカーニバル」宮城・仙台サンプラザホール 1290人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼蝦名和紀デビュー戦/15分1本
○青木篤志(6分11秒 逆エビ固め)×蝦名和紀


◇第2試合◇
▼20分1本
○岩本煌史 丸山敦 中島洋平 カーベル伊藤(9分24秒 片エビ固め)佐藤光留 ×岡田佑介 ジョシュ・ボドム 愛澤No.1
※孤高の芸術


◇第3試合◇
▼30分1本
ジョー・ドーリング ○野村直矢 ヨシタツ KAI(10分58秒 ジャックナイフ式エビ固め)×大森隆男 崔領二 ボディガー 吉江豊
※スピアー


◇第4試合◇
▼(株)カーベルpresents 菊地毅デビュー30周年記念試合 スペシャルシングルマッチ/30分1本
○ウルティモ・ドラゴン(9分28秒 ラ・マヒストラル)菊地毅


(試合終了後、ウルティモと菊地はヒザをついた状態で深々と一礼し合う)
ウルティモ「菊地さん、まずは30周年、本当におめでとうございます。今日、本当に菊地さんと試合するんだ、いよいよこの日がきたと。でもよく考えたらこの試合、20年前だったら超夢の対決ですよね。でも今これが実現できて、二人とも全盛期ではないけど、今日の試合は自分にとって非常に有意義、そして満足のいくものでした。菊地さん、ありがとうございました」


菊地「今日はわたくし30周年。そこで新たな目標が。これから試合がもっともっとできるんじゃないかなと。わたくしの都合のいいことですがよろしく」


ウルティモは「菊地さん、こうなったら菊地さん、あなた、そして俺、渕正信で新悪役商会でも結成しますか?」


菊地「俺、心の準備できてなかった。でもうれしかった。ウルティモ・ドラゴンさん、悪役商会でいいのか?」


ウルティモ「ひとつだけ言い忘れました。悪役商会、仙台限定で」


菊地「仙台限定・新悪役商会でよろしいですか皆さん?(場内も拍手と歓声で歓迎)わたくしプロレスデビュー30周年。31周年、32周年、50年、一生やり続けたいと思いますので、よろしくお願いします」


◇第5試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○火野裕士(12分48秒 体固め)[1敗=0点]×石川修司
※Fucking Bomb


【火野の話】「いやぁ獲ったね。チャンピオン・カーニバル凄ぇ選手がいっぱいおるな。いっぱいおるけど、一番強いのは俺や。わかっとんねん、そんなことは。石川修司は前年度チャンピオン、いわば最強や。はっきり言って俺が今までシングルマッチやってきたレスラーの中でも一番強いよ。それに勝てる力があんのや、俺には。このままようみときや。優勝するのは俺や。(パワーボムが見事に決まったが?)雪崩式ブレーンバスターが効きすぎてしもうて。あんな…おる? こんなの投げる人。石川修司って男はこんなんを余裕で投げてしまうからね。いやぁ効いたわ。パワーボム確かに決めたけど、雪崩式のダメージが…あと何やあれ? ファイアーサンダーも。あんなん食らったことないよ。間違いなく今までシングルやった奴らで一番強いよ。一番強い奴倒したんやからね。優勝するのは間違いない。やる気が途中でなくなったらアレやけどね、うまいことエナジードリンク、お酒飲みながら、このシリーズいくよ」


◇第6試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]秋山準(3分57秒 エビ固め)[1敗=0点]×ディラン・ジェイムス


【秋山の話】「(キャリアで勝ったような試合だったが?)キャリアしかないよ。いかに体力残して勝ち星獲るか。あと今残ってる奴みんな強い奴ばっかりだから、自分がいかに体力残して最後までいい点数でいけるか。それしか考えてないから。何でも勝ちにいく。手段は選ばない。(2年ぶりの出場でブランクは感じた?)いや、ブランク感じたくない。感じたくないから一気にいきたいと思うし、時間なんか気にせずどんどんいきたいと思うし。変にこの試合でスタミナ残すというんじゃなくて、最初から仕掛けて仕掛けてね」


◇第7試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○鷹木信悟(14分28秒 エビ固め)[1敗=0点]×宮原健斗
※ラストファルコンリー


(試合終了後)
鷹木「おい、宮原。最高の三冠王者の宮原に俺が勝っちまった。お前らにとって、全日本プロレス、お前らにとっては最低の結果かもしれねぇけどな、俺にとっちゃ最高の結果だ。今の試合でお前ら、俺と宮原どっちが最高なんだオイ!?(観客に問い)満場一致で鷹木信悟だ」


【鷹木の話】「想像通り、いや想像以上だ。何だ、あのヒザ? まぁ最後、一瞬のスキが生まれたから。ちょっとわけわかんないけど。45年の全日本プロレスの歴史で最高の三冠王者なんだろ? 三冠獲って何日だ? 1週間ぐらいしか経ってないんじゃないか。俺、今DRAGON GATEじゃ抹消したいベルトだけど、お笑いゲートのベルト持ってんだよ。お笑いゲートのチャンピオンが三冠王者に勝っちまった。まぁでも俺はあいつの最高、最高と言ってるところに必ずスキができると思ったよ。次やったらもう通用しないかもしれないけど、あいつもあいつなりに戦略を立てたと思うが、俺はそれ以上に、後輩相手にせこいかもしれないけど、戦略を細かく立ててた。全日本のファンにとっては最低の結果かもしれねぇが、俺にとっちゃ最高だよ。今日から俺が鷹木“最高"信悟と名乗ろうか? とりあえずこの1戦で終わらず、必ず4月30日、死に物狂いでいってやるよ。DRAGON GATEだからってなめんなよ」


◇第8試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ゼウス(15分45秒 片エビ固め)[1敗=0点]×諏訪魔
※ジャックハマー


(試合終了後)
ゼウス「仙台の皆さん、今日は誠にありがとうございます。全日本プロレスどうですか? 楽しめたでしょうか?今月4月、チャンピオン・カーニバル、一戦一戦、命がけで頑張ります、全日本プロレス、そして皆さんの、俺たちの人生は! 祭りやで! わっしょーい! わっしょーい! わっしょーい!」


【ゼウスの話】「何とか仙台の地で勝つことができました。本当に勝つことができたのは皆さんの応援のおかげ、そう思っております。ありがとうございます。諏訪魔さんとシングルマッチ4度目ぐらいになるんですけど、実は過去3回とも負けてまして、今日初めてこの仙台で勝つことができて。この仙台の地が特別な場所となりました。凄く温かく見守って応援して下さったんで、本当に感謝しております。(左足が気になるが?)大丈夫です。こうやってケガをしても戦うスポーツというのは僕はプロレスだけやと思ってるんで。やっぱり僕らはお客さんに僕らのファイティングスピリットを見ていただいて、ファイトを見ていただくのが仕事なんで、ケガの時はケガの状態でベストを尽くす、そう思っております。これもひとつの試練やと思ってるんで、チャンピオン・カーニバル、必ず乗り越えます。全ての試合に勝ち、優勝する気で、ケガを乗り越えて優勝する気で、前に進む気持ちで歩んでいこうと思っています」


 全日本の春の祭典「2018チャンピオン・カーニバル」が開幕、入場式にはNOAH大阪大会のため参戦できなかった丸藤正道を除く15選手が揃い、公式戦は石川vs火野からスタートした。


 Aブロック公式戦の石川vs火野は序盤のマッチアップでは石川が制するも、火野はボディースラムで投げて譲らず。だが場外戦で石川が鉄柵攻撃からエプロンからのフットスタンプ、リングに戻ってもキチンシンクの連打、首投げからヘッドシザースとボディー攻めでスタミナを奪いにかかり、火野のヒノスープレックスも阻止した石川はフットスタンプとリードを譲らない。
 劣勢の火野は串刺しラリアットからヒノスープレックスで強引に投げ、セントーン、ダイビングショルダーから反撃も、筋肉スプラッシュ狙いは石川は雪崩式ブレーンバスターで投げ、ジャイアントニー、ファイヤーサンダーと畳みかける。
 石川はスプラッシュマウンテンで勝負を狙うが、火野が堪えて逆水平で打ち返し、火野は後ろ手になって石川のエルボーを受けるが、受けきれずにダウンしてしまうも、起こそうとする石川に火野がすくい上げるようにパワーボムで叩きつけると、まさかの攻撃を喰らった石川はノーモーション頭突きも、ラリアットで迎撃した火野はFucking Bombで3カウントを奪い、石川は黒星スタートを切る。


 宮原vs鷹木は、場外戦で宮原のビックブーツを狙いをキャッチした鷹木が宮原の右脚を鉄柵に固定してからイスで殴打し、リングに戻っても高速ブレーンバスターからエルボードロップの連打、セントーン、リバースレッグロックと攻勢に出るが、鷹木のバンピングボンバー狙いを宮原が低空ドロップキックで迎撃し、側頭部へのドロップキックから串刺しニーで流れを変えようとするも、ブラックアウト狙いは鷹木がキャッチしてドラゴンスクリュー、エプロンに連行してデスバレーボムで叩きつける。
 鷹木が天龍コンポ、雄叫びから串刺しバンピングボンバーも、宮原は串刺しニーで応戦してジャーマンで投げるが、起き上がった鷹木はスライディングバンピングボンバーからバンピングボンバー、鷹木の左右エルボーにに対し宮原が頭突きも、鷹木はグーパンチから熨斗紙を決め、バンピングボンバー、MIDE IN JAPANと畳みかける。
 鷹木はスライディングバンピングボンバーを狙うが、かわした宮原が後頭部、正面からブラックアウトを炸裂させ、ブラックアウトから二段式ジャーマン、そしてシャットダウンを狙うと、鷹木は担いでラストファルコンリーで3カウントを奪い、宮原も黒星スタートとなる。 


 Bブロックの秋山vsジェイムスは、パワーで圧倒するジェイムスが場外DDTで突き刺すも、リングに戻るとジェイムスの串刺しラリアットに対して、エクスプロイダーを連発しフロントネックロックで絞めあげる。
 秋山は顎へのニーを浴びせるが、ジェイムスはアバランシュホールドで応戦すると、チョークスラム狙いを秋山が丸め込んで3カウントとなり、技ありで白星発進する。


 諏訪魔vsゼウスは、諏訪魔がゼウスが痛めている左足めがけてハックタックルを浴びせてから先手を奪い、場外戦でも鉄柵の扉を使い、リングに戻っても左足へストンピングの連打、レッグロックと左足を攻める。
 全くいいところのないゼウスは突進する諏訪魔をスパインバスターで投げると、片足で連続ブレーンバスターで投げきり、手打ちながらもバイセップスエクスプローションを浴びせるも、コーナーからの攻撃は諏訪魔が雪崩式ブレーンバスターで投げ、アンクルホールドでゼウスを追い詰める。
 諏訪魔はジャーマンを狙うが、ゼウスは膝十字で切り返し、チョークスラム狙いは諏訪魔がドロップキックを炸裂させると、ラリアットからバックドロップ、そしてラストライドで勝負を狙うが、ゼウスはフランケンシュタイナーで切り返し、バイセップスエクスプローション、チョークスラムと畳みかけるも、ジャックハマー狙いは諏訪魔がバックドロップで投げる。
 諏訪魔はラリアットからラストライドを狙うが、着地したゼウスがボディガー譲りのハイキックからバイセップスエクスプローション、ジャックハマーで3カウントを奪い、諏訪魔も黒星でスタートとなった。


 宮原、諏訪魔、石川とトップ3が揃って黒星スタート、特に鷹木は三冠王者である宮原への勝利は大きく、三冠王座挑戦の扉を開いた。果たして春の祭典は誰が制するのか?


 また菊地毅のデビュー30周年記念試合も行われ、ウルティモと対戦した菊地は本家ゼロ戦キック、ダイナマイト・キッドから影響を受けた高速ブレーンバスター、スパイダー式フロントスープレックスまで披露したが、ダイビングヘッドバットが自爆すると、ウルティモがラ・マヒストラルで3カウントを奪い、30周年記念試合を勝利で飾れなかった。
 菊地は小さい身体ながらもジャンボ鶴田相手に真正面から挑み、カウンターキックまで喰らって顎も外したこともあった、世界ジュニア奪取が期待されたけど、渕正信という大きな壁の前に常に阻まれバックドロップ12連発も喰らったこともあった。
 菊地はNOAH退団後はマッスルに参戦したのを契機にインディーで大ブレイク、元々全日本でもラッシャー木村相手にお笑いプロレスもやっていたのもあって、幅の広さを生かして様々な団体で活躍、現在は東日本大震災をきっかけに仙台を拠点に東北中心の活動となったが、身体の続く限りは健在ぶりを見せて欲しい、


 最後に菊地毅選手、デビュー30周年記念おめでとうございます!

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