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全てに優った永田が中邑から直接フォール!好調を堅守した棚橋が勝利のエアギターで大演奏!
2月1日 新日本プロレス「Road to THE NEW BEGINNING」後楽園ホール 2015人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○カイル・オライリー ボビー・フィッシュ(9分29秒 片エビ固め)田中翔 X小松洋平
※チェイシング・ザ・ドラゴン
◇第2試合◇
▼20分1本
○天山広吉 小島聡 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(9分21秒 片エビ固め)中西学 キャプテン・ニュージャパン マスカラ・ドラダ Xジェイ・ホワイト
※TTD
◇第3試合◇
▼20分1本
田口隆祐 ○KUSHIDA アレックス・シェリー (11分23秒 エビ固め)ケニー・オメガ マット・ジャクソン Xニック・ジャクソン
※I-94
◇第4試合◇
▼20分1本
○矢野通 桜庭和志(9分00秒 横入り式エビ固め)内藤哲也 X本間朋晃
【矢野の話】「オイ!! 脳みそが違うんだよ!! 出来が!! 分かるかオイ!!!」
【内藤、本間の話】
本間「あぁ、クソッ。ふざけやがって、矢野。今年の俺は絶対負けねぇって思ってたんだけどよ。ハァハァ、潰れちまうよ、こけしが。でもよぉ、矢野、俺はお前からこけしで3カウント奪ってみせる。みせるぜ、次は絶対勝つ。そんで、みんなで幸せになろうぜ!」
内藤「今シリーズの大阪、仙台、もちろんタイトルマッチの名前に俺の名前はなくて。テーマのなかなか見えづらいシリーズかもしれない。でもテーマがないんだったら、自分で見つけますよ。自分でキッチリ打ち出しますよ。桜庭とはまた仙台でも対戦あるんでね、そしてその先に『NEW JAPAN CUP』も控えてるんで、俺はこのままじゃ終わらないですよ。誰かのおまけは、俺はごめんなんでね」
◇第5試合◇
▼30分1本
○バッドラック・ファレ タマ・トンガ(9分10秒 片エビ固め)Xオカダ・カズチカ YOSHI-HASHI
※バッドラックフォール
【ファレ、トンガの話】
トンガ「毎日毎日、強さを見せてるだろ? 毎日…毎日……オレはもっと強くなる」
ファレ「オカダ、倒されてどうだ? 前まではオカダを倒した時は皆『ラッキーだった』と言っていただろう。しかし、再びオカダを倒した。これからもオカダを倒す。それだけだ」
【外道の話】「オイ、ファレ、レインメーカーのスイッチ入れたな。こっからだぞ、レインメーカー完全にスイッチ入ったぞ、コノヤロー。オイ、覚えとけよ、コノヤロー」
◇第6試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○永田裕志 真壁刀義(15分24秒 バックドロップホールド)X中邑真輔 石井智宏
【永田、真壁の話】
真壁「いいぜ、乗ってるぜ、オイ。オイ、俺前に言ったよな、ビッグカムバックが始まるってよ。オイ、いいじゃねぇか。俺は石井だ、永田は中邑だ。覚悟しとけ、それだけだ」
永田「ハァハァ、前哨戦とはいえ、マジできてるな中邑。『年寄りにハンディ与えた』なんて、しょうもねぇこと言うんじゃねぇぞ。俺はどんな時でも絶好調だよ。お前らがまだ踏み込んだことない強さ持ってんだから。それを今回、全プロレスファンに披露してやる。ファンが新世代になって、“プロレス女子”、それから若い子供、それから青年たち。若い視線が新日本プロレスのリングに集中してる今だからこそ、俺は見せてやる。2月14日、インターコンチネンタル選手権、俺のテーマは“親父の背中”。親父の背中で、どこの家庭の親父も疲れきってる。でもそんな親父たちの背中は熱くて、強くて、広いもんだってのを、俺の体を通じて親父たちに元気を与えて、そして堂々と背筋を伸ばして、子供たちにうしろ姿をみせてやれるような、そんなファイトを仙台でして、ベルト獲るよ」
――直接中邑選手から3カウントを獲ったことに手ごたえはありますか?
永田「向こうがマジで潰しにきたから、それはありますよ、当然。親父の背中、もう1度日本人がその言葉の意味を噛み締めるように、必死で闘う親父の姿、そしてその背中というものをね、今回俺は徹底的に全プロレスファン、いやそれを飛び越えて世間に披露していく。それが俺のテーマゼァ。まだまだこれから、まだまだ。俺に『ハンデ与えた』なんて言ってると、今日みたいに足すくわれるぞ、中邑。俺はマジだぞ。お前もだからマジできたんだろ、今日は。 やりごたえあったぜ。仙台はさらにスパークするだろう。楽しみだね。全世界の目が仙台サンプラザに降り注ぐことを俺は期待してる。以上、ゼァ」
【中邑、石井の話】
石井「悪りぃ(カットに)入れなかった。オレは真壁しか見えてねぇ。真壁しか見えねぇ。真壁、もっと暴走してこい。もっと暴走してみろ! その真壁にオレが勝つ。仙台はオレが勝つ!!」
中邑「あぁ……まさに『絶好調! 永田裕志です!』だよオイ……」
――東京ドームでの中邑選手の試合が永田選手に火を付けてしまったということですが。
中邑「やっぱりイイヤァオ! ……なんつって。面白くなってまいりました!! その勢いがどこまで続くか……永遠に続きそうだなオイ。 それならそれで、真っ正面から相手をしてやるぞオイ。どうだ? 変化、楽しいだろ? オイ」
◇第7試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○棚橋弘至 後藤洋央紀 柴田勝頼(17分00秒 片エビ固め)カール・アンダーソン ドク・ギャローズ X高橋裕二郎
※ハイフライフロー
【棚橋、後藤の話】
後藤「今シリーズも本隊一致団結して、BULLET CLUB潰します」
――2戦続けてのスタイルズクラッシュからのハイフライフローで勝利しましたが?
棚橋「まぁタイトルマッチの相手のAJがまだ来日してないと。まぁでもこういう相手がいない状況での前哨戦ってのは慣れてるから。昨日のスタイルズクラッシュでハワイぐらいまで届いて、今日のスタイルズクラッシュでちょっとアメリカまで届いたんじゃないかと。情報をね、それぐらい伝えていかないと」
――今日はIWGPタッグの前哨戦でもありましたが、棚橋選手に攻撃が集中してましたが?
棚橋「まぁこうやって後藤と柴田と棚橋でね、ベルト巻いて3人並ぶっていう状況は少し前まで考えられなかったから。良い変化の一つだし、これからどんどん流れっていうのは早くなってくかもしれないけど、一つ一つ噛み締めて、味わっていきましょう」
――試合後のお客さんの喜びの顔が印象的でしたが?
棚橋「あれ実は喜んでいただいてるようで、俺が喜んでんすよね。まぁでもそうやって頑張ってきたものがね、一つ形になって花咲いたかなって思います。とにかく今の良い状況をね、さらに盛り上げていくにはいつも言ってることだけど、日本全国隅々まで棚橋のチャンピオン姿を見せる。これだと思うんで、まだ行ってない県の皆さん、期待して棚橋を待っててください。以上です。ありがとうございました」
【アンダーソン、ギャローズの話】
ギャローズ「ゴトウ、シバタ、今日の結果は関係ない。2.11オオサカはオレたちBULLET CLUBが勝利してやる。なぜなら、BULLET CLUBこそリアル。BULLET CLUBがNo.1の存在だからだ。シングルマッチはAJスタイルズが再び蘇るだろう」
アンダーソン「一言物申す。一言物申す!!! オオサカ! オオサカ!! オーーサーカー!!! BULLET CLUBは世界一有名な存在。そして、世界一強い存在なんだ!! 我々が勝ち、そしてAJスタイルズが必ずベルトをタナハシから奪還することだろう。オレたちBULLET CLUBは、これから25年……」
ギャローズ「25年だけか?」
アンダーソン「いや25年とは言わず、35年以上プロレス界における最強のチームとなるだろう」
新日本プロレスの後楽園大会をSAMURAIにて視聴、注目の試合はセミのIWGPインターコンチネンタル&NEVER前哨戦、試合は中邑と永田でスタートも先手を奪ったのは永田、いきなり中邑の左腕を捕らえて白目式腕固めで捕獲し左腕攻めを展開、思い出すのは2007年8月12日両国で行われたのG1 CLIMAX、準決勝で中邑と永田が対戦したが、永田の繰り出した雪崩式エクスプロイダーの受身に中邑が失敗し肩鎖関節靭帯断裂および脱臼という重傷を負わされた、以降中邑の左肩は古傷となって今日まで残っているが、永田もあの試合をしっかり憶えていたのか、また中邑もトラウマとなって残っているのか、永田が左腕攻めを通じて中邑にプレッシャーをかける。
終盤再び対峙しても永田は中邑のボマイェはしっかり見切ってエクスプロイダーを決め、石井の援護を受けた中邑のスライディング式ボマイェは決めるが、正調ボマイェは永田がフロントスープレックスで返すなど、中邑のパターンをしっかり読みきり、最後はフロントネックロックで抵抗する中邑を垂直落下式ブレーンバスターで突き刺した後、バックドロップホールドで3カウント、この試合での主役を永田がしっかり奪い好調ぶりをアピール、心理的な部分も含めて永田が優っていた。
メインの6人タッグ戦はAJスタイルズ不在のバレッドクラブがアシストを狙ったのか棚橋に集中砲火、しかしアンダーソンは棚橋に新技リストクラッチ式牛殺しことスティーン・ブレーカー(ROHからWWEへと移籍したケビン・スティーンの技)も披露してタッグ王者である後藤にしっかりプレッシャーをかける。
棚橋が捕まる展開が続いたが、後藤&柴田がしっかりカットに入ると逆に裕二郎を捕らえ、最後は後藤の牛殺し、柴田のPKの波状攻撃から、31日の所沢大会で棚橋が披露した掟破りのスタイルズクラッシュ、ハイフライフローで3カウントを奪い本隊が完勝、試合後も棚橋がエアギターを3回演奏するなどこちらも好調ぶりをアピールする。
IWGPヘビー級王座戦線から一歩後退したオカダはYOSHI-HASHIと組んでファレ、トンガ組と対戦、試合はYOSHI-HASHIが捕まる展開となり、やっとオカダが登場してファレを攻め込むも、ファレも体格を生かしてオカダを弾き飛ばすなどペースを渡さない。
オカダはファレのグラネード狙いをドロップキックで迎撃するが、レインメーカー狙いは逆にカウンターでのグラネードを喰らってしまうと、最後はバットラックフォールで3カウントを奪われてしまう。
昨年はIWGPインターコンチネンタル王座を奪取するなど成長ぶりを見せつけたファレ、オカダとの抗争次第では次にIWGPヘビー級王座戦線に浮上する可能性が高い。
第4試合では内藤、本間が桜庭、矢野が対戦したが、桜庭が今まで対戦することのなかった内藤や本間との対戦に注目した、まず本間が桜庭に挑み、桜庭がグラウンドを仕掛けても、本間はリードを奪わせず、また内藤との対戦では内藤の立体的な動きについていけず、逆に桜庭の古傷である膝を攻められるなど苦しい戦いを強いられる。
最後は桜庭がミドルキックのアシストから矢野が本間を丸め込んで勝利となった、鈴木みのるが桜庭との戦いを終えテーマを失ったところでNOAHへ戦いの場を移したが、桜庭もテーマを失っている状態、その中で今まで対戦したことのないスタイルの選手との戦いとなったが対応に戸惑ってしまった、違ったスタイルとの選手との対応も桜庭の今後の課題なのかもしれない。
2月11日は大阪、14日は仙台とビッグマッチが続く新日本、果たしてどんなドラマが待ち受けているのか・・・・【後楽園ホール大会終了】本日もご観戦いただきまして、誠にありがとうございました。 明日2月2日(月)は、新潟・アオーレ長岡にて18:30試合開始です。皆様のご来場をお待ち申し上げております。 #njnbg pic.twitter.com/m5onm6Ufdu
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2015, 2月 1本日、後楽園ホール大会。超満員札止め。ありがとう。明日は新潟県長岡市へ。アオーレ新潟(18:30~)でアオーネ☆ #新潟 #njnbg pic.twitter.com/McZGddp7LO
— HIROSHI TANAHASHI (@tanahashi1_100) 2015, 2月 1後楽園大会セミファイナルにて真壁と組んで中邑、石井と戦ったゼァ。最初から中邑には飛ばしていったら倍返しの猛攻を食らってかなりピンチに陥ったが、最後は逆転で中邑から直接勝利したゼァ。この勢いを仙台まで持って行って必ずベルト奪取するゼァ!
— 永田裕志 (@nagata769) 2015, 2月 1ドラダがキャプテンをスペイン語で「カピタン!」と呼ぶのが良いです #njnbg
— sayoko mita (@345m) 2015, 2月 1新日本プロレス後楽園ホール大会。気持ちがあったかくなりました!ギュイィーン!(棚橋選手のエアギターの音) #njpw #njnbg #samuraitv
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2015, 2月 1PR -
1月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定
おまたせしました!1月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
MVP候補
棚橋弘至(新日本プロレス オカダを降しIWGPヘビー級王座を防衛)
中邑真輔(新日本プロレス 飯伏を降しIWGPインターコンチネンタル王座を防衛)
真壁刀義(新日本プロレス 石井を降しNEVER王座を防衛)
ケニー・オメガ(バレッドクラブ 田口を降しIWGPジュニアヘビー級王座を奪取)
獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス デスペラードを降しNWA世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
潮﨑豪(全日本プロレス ドーリングを降し三冠統一ヘビー級王座を奪取)
KENSO(全日本プロレス 土方、青柳を降しGAORA王座を連続防衛)
丸藤正道(NOAH 小島を降しGHCヘビー級王座を防衛)
小峠篤司(NOAH 原田を降しGHCジュニアヘビー級王座を防衛)
ジェイソン・リー(ZERO1 菅原、丸山との3WAY戦を制してインターナショナル&世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
高山善廣(大仁田を降し初代爆破王者となる)
Kzy(DRAGON GATE Eitaを降しオープン・ザ・ブレイブゲート王座を奪取)
彰人(DDT 大石を降しDDT EXTREAM王座を防衛)
武藤敬司(WRESTLE-1 征矢を降しWRESTLE-1チャンピオンシップを防衛)
倉垣翼(花月を降しOZアカデミー認定無差別級王座を防衛)
藤本つかさ(アイスリボン 1月4日 新宿FACE)
世IV虎(スターダム 高橋を降しワールド・オブ・スターダム王座を防衛)
安川惡斗(スターダム 岩谷を降しワンダー・オブ・スターダム王座を奪取)
紫雷イオ(スターダム 米山を降しハイスピード王座を防衛)
朱里(REINA女子 渋谷を降しCMLL世界女子王座を防衛)
宮本裕向(666 星野を降しBJWデスマッチヘビー級王座を防衛)
正岡大介(FREEDOMS GENTAROを降しワンデートーナメントを制覇)
ブロック・レスナー(WWE シナ、ローリンズとの3WAY戦を制してWWE王座を防衛)
ローマン・レインズ(WWE ロイヤルランブル2015を制する)
タッグMVP
後藤洋央紀 柴田勝頼(新日本プロレス アンダーソン&ギャローズを降しIWGPタッグ王座を奪取)
カイル・オライリー ボビー・フィッシュ(ROH 4WAY戦を制しIWGPジュニアタッグ王座を防衛)
アトランティス マスカラ・ドラダ(CMLL ファンタウティカマニア2015 タッグトーナメントを優勝)
秋山準 大森隆男(全日本プロレス KENSO&長井を降し世界タッグ王座を防衛)
長井満也 南野タケシ(DK 宮原&鼓太郎を降しアジアタッグ王座を奪取)
拳王 大原はじめ(超危暴軍 原田&玄藩を降しGHCジュニアタッグ王座を防衛)
マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(NOAH 杉浦&田中を降しGHCタッグ王座を奪取)
望月成晃 ドラゴン・キッド ビッグR清水(DRAGON GATE モンスターエキスプレスを降しオープン・ザ・トライアングル王座を防衛)
バラモンシュウ バラモンケイ ゴージャス松野(ゴールデン☆ストームライダーを降しKO-D6人タッグ王座を防衛)
石川修司 柴田正人(FUMA&イサミ組を降しUWA世界タッグ王座を奪取)
カズ・ハヤシ 近藤修司(WRESTLE-1 中之上&児玉、SAKAMOTO&土肥を降しWRESTLE-1タッグチャンピオンシップを連続防衛)
成宮真希 世羅りさ(アイスリボン チェリー&伊東組を下しインターナショナルリボンタッグ王座を防衛)
華名 中島亜里紗(ゴング&プラタ組を降しREINA世界タッグ王座を防衛)
エル・イホ・デル・ウインガー・ウノ エル・イホ・デル・ウインガー・ドス(FREEDOMS 葛西&竹田を降しKING OF FREEDOM WORLD TAG王座を奪取)ベストバウト候補
棚橋弘至vsオカダ・カズチカ(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
中邑真輔vs飯伏幸太(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
真壁刀義vs石井智宏(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
後藤洋央紀 柴田勝頼vsカール・アンダーソン ルーク・ギャローズ(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
ケニー・オメガvs田口隆祐(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
鈴木みのるvs桜庭和志(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
カイル・オライリー ボビー・フィッシュvsKUSHIDA アレックス・シェリーvsマット・ジャクソン ニック・ジャクソンvsロッキー・ロメロ アレックス・コズロフ(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
獣神サンダー・ライガーvsエル・デスペラード(新日本プロレス 1月5日 後楽園ホール)
アトランティス マスカラ・ドラダvsウルティモ・ゲレーロ グラン・ゲレーロ(新日本プロレス 1月17日 新木場1stRING)
ウルティモ・ゲレーロvsアトランティス(新日本プロレス 1月18日 後楽園ホール)
ボラドールJrvsグラン・ゲレーロ(新日本プロレス 1月18日 後楽園ホール)
ラ・ソンブラvsマスカラ・ドラダ(新日本プロレス 1月19日 後楽園ホール)
バルバロ・カベルナリオvsレイ・コメダ(新日本プロレス 1月19日 後楽園ホール)
秋山準 大森隆男vsKENSO 長井満也(全日本プロレス 1月2日 後楽園ホール)
潮﨑豪vsジョー・ドーリング(全日本プロレス 1月3日 後楽園ホール)
長井満也 南野タケシvs宮原健斗 鈴木鼓太郎(全日本プロレス 1月3日 後楽園ホール)
KENSOvs土方隆司(全日本プロレス 1月3日 後楽園ホール)
ゼウスvsKENSO(全日本プロレス 1月12日 大阪市立淀川区民センター)
曙 天龍源一郎 ウルティモ・ドラゴンvs諏訪魔 青木篤志 佐藤光留(全日本プロレス 1月31日 後楽園ホール)
秋山準 大森隆男 渕正信vs潮﨑豪 宮原健斗 鈴木鼓太郎(全日本プロレス 1月31日 後楽園ホール)
丸藤正道vs小島聡(NOAH 1月10日 後楽園ホール)
マイキー・ニコルス シェイン・ヘイストvs杉浦貴 田中将斗(NOAH 1月10日 後楽園ホール)
拳王 大原はじめvs原田大輔 平柳玄藩(NOAH 1月18日 博多スターレーン)
小峠篤司vs原田大輔(NOAH 1月21日 大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場)
ZERO1軍vs外敵シングル シングル5vs5シングル勝ち抜き戦(ZERO1 1月1日 後楽園ホール)
高山善廣vs大仁田厚 (超花火 1月23日 大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場)
Dr.マッスル(Kzy)vsEita(DRAGON GATE 1月12日 神戸サンボーホール)
ジミー・ススムvsビッグR清水(DRAGON GATE 1月16日 後楽園ホール)
望月成晃 ドラゴン・キッド ビッグR清水vs鷹木信悟 戸澤陽 ビッグR清水(DRAGON GATE 1月18日 大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場)
バラモンシュウ バラモンケイ ゴージャス松野vs飯伏幸太 佐々木大輔 宮武俊(DDT 1月3日 後楽園ホール)
中澤マイケルvs入江茂弘(DDT 1月3日 後楽園ホール)
飯伏幸太 関本大介 岡林裕二vsHARASHIMA 竹下幸之助 遠藤哲哉(DDT 1月25日 後楽園ホール)
彰人vs大石真翔(DDT 1月25日 後楽園ホール)
カズ・ハヤシ 近藤修司vs中之上靖文 児玉裕輔(WRESTLE-1 1月11日 後楽園ホール)
武藤敬司vs征矢学(WRESTLE-1 1月30日 後楽園ホール)
カズ・ハヤシ 近藤修司vsKAZMA SAKAMOTO 土肥孝司(WRESTLE-1 1月30日 後楽園ホール)
倉垣翼vs花月(OZアカデミー 1月11日 新宿FACE)
藤本つかさvs世羅りさ(アイスリボン 1月4日 新宿FACE)
成宮真希 世羅りさvsチェリー 伊東竜二(アイスリボン 1月12日 横浜ラジアントホール)
コマンド・ボリショイ 木村響子vsDASH・チサコ 仙台幸子(センダイガールズ 1月21日 宮城・宮城野区民センター)
世IV虎vs高橋奈苗(スターダム 1月18日 後楽園ホール)
安川惡斗vs岩谷麻優(スターダム 1月18日 後楽園ホール)
紫雷イオvs米山香織(スターダム 1月18日 後楽園ホール)
朱里vs渋谷シュウ(REINA女子 1月12日 新木場1stRING)
華名 中島亜里紗vsゴジャ・コング ムニェカ・デ・プラタ(REINA女子 1月12日 新木場1stRING)
宮本裕向vs星野勘九郎(大日本プロレス 1月2日 後楽園ホール)
正岡大介vsGENTARO(FREEDOMS 1月3日 新木場1stRING)
エル・イホ・デル・ウインガー・ウノ エル・イホ・デル・ウインガー・ドスvs葛西純 竹田誠志(FREEDOMS 1月29日 新木場1stRING)
長州力 初代タイガーマスク 貴闘力vs大仁田厚 矢口壹琅 保阪秀樹(レジェンド 1月12日 後楽園ホール)
ブロック・レスナーvsジョン・シナvsセス・ローリンズ(WWE 1月25日 ペンシルバニア州フィラデルフィア)
ベストシリーズ&興行候補
新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 9 in 東京ドーム」1月4日 東京ドーム
新日本プロレス「NEW YEAR DASH !!」1月5日 後楽園ホール
新日本プロレス「NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2015」1月13日 大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場~19日 後楽園ホール
全日本プロレス「ニューイヤーウォーズ2015」1月2、3日 後楽園ホール
全日本プロレス「チャリティー十三大会 ~すわまおこし Vol.5~」1月12日 大阪市立淀川区民センター
全日本プロレス「ジャイアント馬場十七回忌追善興行」1月31日 後楽園ホール
NOAH「NEW YEAR Navig. 2015」1月10日 後楽園ホール
ZERO1「謹賀新年」1月1日 後楽園ホール
なにわ超花火 1月23日 大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場
DDT「新春お年玉スペシャル! 全席2000円興行!!2015」1月3日 後楽園ホール
DDT「Sweet Dreams2015」1月25日 後楽園ホール
ユニオン「雪ニモマケズユニオン2015」1月24日 横浜ラジアントホール
WRESTLE-1「SUNRISE TOUR 2015~New Year Love~」1月11日 後楽園ホール~30日 後楽園ホール
OZアカデミー「THE WIZARD OF OZ 2015」1月11日 新宿FACE
アイスリボン「新春リボン2015in新宿FACE」1月4日 新宿FACE
アイスリボン「新春横浜リボン」 1月12日 横浜ラジアントホール
センダイガールズ 1月21日 宮城・宮城野区民センター
スターダム「スターダム4周年記念日」1月18日 後楽園ホール
REINA女子「闘会始2015」1月12日 新木場1stRING
大日本プロレス「新春・後楽園大会」1月2日 後楽園ホール
FREEDOMS「HAPPY NEW FREEDOMS2015!」1月3日 新木場1stRING
LEGEND THE-PRO WRESTILING2015 1月12日 後楽園ホール
WWE「ロイヤルランブル2015」 1月25日 ペンシルバニア州フィラデルフィア以上に決定しました
ベストバウトと興行賞に関しては選考した以外の試合や興行があれば、今回から投票テンプレートの1番下にある回答追加欄をクリックし、ベストバウトに関しては試合名と試合が行われた日付と会場名、ベストシリーズ&興行は団体名と日付と会場名を明記、確認されしだい1票とし、関係のないものは無効とさせていただきます、また投票結果は発表まで非公開とします、ご了承ください
投票受付開始は2月3日の午前0時から、締め切りは10日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています! -
馬場さんが亡くなってから17年・・・全日本プロレスは王道はしっかり受け継いでます!
1月31日 全日本プロレス「ジャイアント馬場十七回忌追善興行」後楽園ホール 1711人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○中島洋平(5分11秒 卍固め)X青柳優馬
◇第2試合◇
▼30分1本
○SUSHI (6分22秒 片エビ固め)X野村直矢
※ダイビングヘッドバット
◇第3試合◇
▼30分1本
○KENSO (10分46秒 片エビ固め)X井上雅央
※ダイビングエルボードロップ
◇休憩明け◇
「ジャイアント馬場十七回忌追善セレモニー」が行われた。
特設ビジョンに在りし日の馬場さんの勇姿や生い立ちを振り返る映像が上映されると、テーマ曲「王者の魂」が流れる中、今度は馬場さん現役時代の入場シーンが上映され、馬場元子取締役相談役、所属選手が入場してきた。元子さんと選手たちがリングサイドを囲む中、1分間の黙祷が捧げられる。最後に木原リングアナが馬場さんの選手コールを行うと、場内は拍手に包まれた。なお、会場ロビーには馬場さんの等身大フィギュアが展示された。
【元子さんの話】「(馬場さんを感じられる機会をもらってファンも喜んでいるのでは?)私も嬉しいです。(馬場さんが亡くなられた後に全日本を助けてくれた選手の試合を久しぶりに見てどうだった?)久しぶりでしたね。でも、新崎さんにしても相島選手にしても、遠い人じゃないんですよね。何かあると助けてもらえると思うので。それはやっぱり嬉しいですよね。(ファンの心に馬場さんが残っていると感じられたが?)馬場さんに会ったこともない人もいらっしゃると思うんですよね。見たこともない。でも、懐かしいと思って来てくださった方もたくさんいらっしゃるので、私にとってはとても幸せですね。(この16年間は早かった?)わからない。早いのか、遅いのか…。『ああ、もう16年』っていう感じなんだけども、スムーズに行っている時は何とも感じませんが、体の調子が悪くなったりすると、『ああ…一人なんだわ』って思って。皆さん早いとか遅いとかって仰いますけど、私はわからないです。(リングサイドに入った時に涙を見せていたが、こみ上げてくるものがあった?)リングサイドの中に入ったことは、馬場さんが元気の時に一度もなかったのね。いつも外で見ている。それがここにいなきゃいけないというのが、『ああ、寂しいな』って思います。あそこにいるべき私じゃないのに、私がいる。それがとっても私にとってはあまり居心地のいい場所じゃないんです。馬場さんの場所、レスラーたちの場所というのがあの中ですから。それとマットを見ていると、やっぱり『このマットは懐かしいなあ』と思いますし。仕方のないことなんですけど、やっぱり思い出します。これだけお客様が来てくださって。何かの時に馬場さんを思い出してくだされば、それで十分ですし、それ以上のことを私は思いませんし。何しろ毎日馬場さんと一緒ですからね、まだ。だから、そんなに遠い人じゃないんですよね。すぐ側で一緒ですから」
◇第4試合◇
▼30分1本
○新崎人生 TARU(12分57秒 極楽固め)太陽ケア X相島勇人
【TARUの話】「勘違いすんなよ。俺はジャイアント馬場に憧れてこの世界に入った。そのジャイアント馬場の奥さん、愛妻の元子さんに言われたから二つ返事で上がっただけや。全日本に戻ってきたと勘違いするなよ。こんな腐った全日本に戻るかよ。秋山、お前ら、どういうことやねん。喧嘩もできんプロレスラーどこにおる? だったら隅っこでやっとれ。みたやろ。ブードゥーには信者がおるんや。ブードゥー信者で埋まるんや。俺らをうまいこと利用したらええのに、“brother"YASSHIをコケにしやがったから、今日は仕返しに来たんや。お祭りみたいなカードやけど、わかったやろ。俺らが全日本を盛り上げたって。悔しかったら秋山社長率いる全日本、馬場さんから受け継いだ全日本を守っていけよ。守れんかったら死ね!」
【YASSHIの話】「何もないわ。何回も助け舟出したったのに、こんなクソ団体興味ないよ。もうええわ。違うとこいこ。全日本は終わりや」
◇第5試合◇
▼60分1本
○曙 天龍源一郎 ウルティモ・ドラゴン(15分25秒 体固め)諏訪魔 青木篤志 X佐藤光留
※ランニングボディプレス
【試合後の天龍&曙&ウルティモ】
――久々の全日本登場となったが?
▼天龍「呼んでいただいて感慨深いですね」
――先発して諏訪魔とやり合ったが?
▼天龍「諏訪魔に一発かましたかったのよ。一発やってみたかった。でも、彼はいい選手ですよ。逆に俺は若い選手と戦ってエネルギーをもらいましたよ。たぶん明日から諏訪魔は枯れ草だよ。俺がエネルギーを取っちゃったから。でも、彼はもともとうちのリングにも上がってくれてたしね。横綱は同じ業界から出ているから、あうんの呼吸で心強いですね。何かやったら繋げばいいという安心感がありますよ。ドラゴンとはもう50年ぐらいの付き合いだよね?(笑)」
――曙選手は馬場さんと繋がりは?
▼曙「僕はあいさつ程度しかないんですけど、人間はわからないかもしれないけども、リングに上がり続けている間に、馬場さんの教えとか、自然に身に付きますね」
――河津落としは意識して使った?
▼曙「たまに使っているんですけどね。あまり人の技を偉そうに使いたくないし、今日はたまたま出せてよかったと思いますけど」
――天龍選手と組んでどうだった?
▼曙「僕らはまだまだです。セコンドにいるだけでも…」
▼天龍「横綱、そうやって話していると、ケツの穴がくすぐったくなるから止めよう(笑)」
▼曙「もともと同じ相撲から来ているし、このプロレス界でまだリングに上がれるのは…。本当にこういうことを言うのは失礼なんですけど、体が動かない分、気持ちが全然違いましたね。僕らがコーナーに控えていても、一人のお客さんとして見ますもんね。あんな強烈なチョップを受けてもまだ返すっていう。凄いですね」
――ウルティモ選手は馬場さんについてどう感じた?
▼ウルティモ「本当に特別な日に呼んでいただいて、秋山社長をはじめ、元子さんにも感謝します。こういう特別な日に天龍さんとまたタッグを組めて。そこに横綱がいて。感無量ですね」
――天龍選手は馬場さんの十七回忌を迎えて思うことは?
▼天龍「たった一言、月日が経つのは早いっていうことだけですよ。さっき横綱ともドラゴンとも話したけど、やっぱりことあるごとに思い出す人ですからね。十七回忌ってピンと来ないなって思いました。それが正直なところです」
――諏訪魔選手のダブルチョップはどうだった?
▼天龍「効くね。よかったよ、Tシャツ着てて(笑)」
――試合後は諏訪魔選手に対してもっと来いとアピールしていたが?
▼天龍「いらんことをやっちゃったね(笑) でも今日は馬場さんの十七回忌に目新しいカードを組んでもらえて、感謝していますよ。また気持ちがリフレッシュできました。特に古くから知っているドラゴンと横綱と組めて、感無量ですよ」
▼曙「相撲軍復活じゃないですか(笑)」
▼天龍「相撲軍か。じゃあ、ドラゴンは呼出が行司ってことで(笑)」
【諏訪魔の話】「重いね。痛みが今も残るし、後楽園の満員の中で殴られた痛みは忘れられないよ。久しぶりにアゴを折った時の痛みを思い出した。意地がやっぱ凄いよね。あの人の負けん気の強さ。常に何かに反発してやってきてる姿を俺もずっと追いかけていきたいし、この痛みを目の前に立つ奴にもぶつけたいよね。(試合後も殴り合いとなったが?)何歳だよ。クソ意地悪いよね(苦笑) 気持ちでどっか負けてる部分、押されてる部分があったね。(天龍は想像通りの相手だった?)どんだけ怒らせてやろうと思ってたけど、投げたら跳ね返ってくるものを感じたよ。俺もいつかパンチで相手をノックアウトだよ。あのパンチのコツわかったよ。アゴの骨を折る感覚がね。パンチ、顔面キック、今も痛みが残ってる。ジンジンするよ。顔面殴って何が悪い? 骨折れるまで耐える頑丈なレスラーでいたいね。あんな64歳初めてみたよ。それに俺に合わせてきてるからね。本当に懐深いよ」◇第6試合◇
▼60分1本
○秋山準 大森隆男 渕正信(26分13秒 片エビ固め)潮崎豪 宮原健斗 X鈴木鼓太郎
※リストクラッチ式エクスプロイダー
(試合後)
秋山、「本日はジャイアント馬場十七回忌追善興行にお越しいただきまして誠にありがとうございます。僕は選手としても社長としてもまだまだヒヨッコです。馬場さんの足下にも及びません。ですが、馬場さんを一歩一歩追いかけたいと思います。これからも全日本をご声援よろしくお願いします。最後は全日本の生き字引・渕さんお願いします」
渕「本日はありがとごうざいます。皆さんのご声援がなければこんなにも頑張れなかった。馬場さんの十七回忌の追善試合ということで、普段の3倍4倍ぐらいの力が出ました。秋山社長、いつもはこんなに力は出ないよ(笑)皆さんこれからもジャイアント馬場さんのことを忘れないでいてください」
【試合後の秋山&大森&渕】
▼渕「とにかく1発目のチョップでもう参ったよ、本当に。鼓太郎の顔面蹴りでも終わったかと思った。いやあ、参った」
――馬場さんの追善試合に相応しい試合となったが?
▼秋山「それもこれも全部ファンの方がいたから。懐かしい全日本プロレスの声援というか。それを今日いただいて、選手も本当にやりやすかったと思います」
――Xccedの選手にはブーイングが飛んでいたが?
▼秋山「あいつらは非常にやりづらかったと思いますよ。いつもとは違いますからね」
▼渕「いや、イキイキとしたと思うよ。途中覚えてないんだけど、場外でパイルドライバーを食っちゃって…」
▼秋山「渕さんに最後『頑張って!』と言ったら、『俺が?』って言ってましたからね(笑)」
▼渕「ドロップキックはきつかったなあ」
▼大森「今日の試合を引っ張っていたのは、間違いなく渕さんですからね」
▼渕「いや、引っ張られたよ。2人はたぶん(声を出して)喉が痛いだろ?」
▼秋山「喉が痛いですね。喉のケアをします」
――社長として追善興行を振り返ると?
▼秋山「本当に観客の皆さんを見ていただいたらわかるように、今でもジャイアント馬場の力っていうのは偉大だなと思いました。ファンの方の温かさというのは、僕らがちょうど若い頃にいた、まさしく後楽園ホールと同じような状況でしたし。いろいろ世知辛い世の中ですけど、明るく楽しく激しく後楽園大会が終えることができたんじゃないかと思います。それは馬場さんのおかげですよね。でも、そればっかりを言っていられないので、馬場さんに教えられたものを活かして。馬場さんを知らない世代もいるんで。僕たちもまた新しい道を作っていかないといけないなって思います」
――かつて名物だった6人タッグマッチの新しい形を見せていたが?
▼秋山「昔に僕らがやっていた四天王がいた頃の6人タッグは、今日みたいに天龍さんや渕さんが源流に流れているので。どこに行っても、どこの団体にも僕らは負けてないので、それはずっと受け継いでいって。そこに青柳がいますけど、ああいうヤツらにも受け継いでいってもらいたいと思います」
▼渕「もういいかな?」
▼秋山「早くしないと、渕さんは風邪を引きますから」
▼渕「そうだよ。抵抗力が無いんだから(笑)」
【潮崎の話】「(秋山、渕のマイクが聞こえてきて)彼らじゃなくて、俺たちがあの場にいないと。今日のこのタイミングだからこそ勝ちたかったですね。今日は渕正信と初めて当たりましたけど、今日戦って、全日本プロレスとしての誇り、プライドを持てた。必ずあの位置に俺らが立つ。ジャイアント馬場さんは凄く偉大なレスラーだけど、この全日本に俺たちの時代…時代を俺たちがつかみます」
【宮原の話】「ジャイアント馬場十七回忌と銘打たれてるからこそ、新しいものを打ち出すために勝利を手にしたかった。これが今の僕の実力。真摯に受け止めます。でも上にある二つのベルト(三冠、世界タッグ)は常に狙ってる。2月シリーズで動きます」
【鼓太郎の話】「年末にGAORAを獲られて、年始にアジアを獲られ、諏訪魔に2回負け、今日は秋山準にも負けた。ヘビーだからとか関係ない。感じたのは俺が弱いだけってこと。俺が強くならないとXceedは上がっていかない。強いって何なのかわからなくなりました」
ジャイアント馬場十七回忌興行が開催され、メインは馬場さんから直接王道を伝授された秋山、大森、渕が馬場さんを知らない世代であるXceed(潮﨑、宮原、鼓太郎)と対戦、試合は全日本の最古参である渕が先発を買って出るが、早くも捕まってしまい集中砲火を浴び、攻めるXceedにブーイングが飛び交うも、Xceedは渕にハイジャックパイルドライバーを決めるなど容赦なく痛めつける。
大ダメージを負った渕に潮﨑は豪腕ラリアットを狙うが、渕は首固めで丸め込み抵抗すると延髄斬りを浴びせて、やっと大森に交代、大森は潮﨑、宮原を攻め込んで試合を盛り返すと、交代を志願して再登場した渕が鼓太郎にボディースラムを連発、潮﨑にはドロップキックを狙うもかわされて自爆してしまうと、ここからXceedが渕に集中砲火を浴びせて鼓太郎が三沢魂タイガードライバーを狙うが、渕はリバースすると丸め込み技を連発してからバックドロップを決める。
ここからワイルドバーニングが合体技の連打で鼓太郎を捕らえると、渕がバックドロップの援護射撃から、秋山がランニングニー、リストクラッチ式エクスプロイダーを決め3カウントを奪い勝利を収めた。セミでは諏訪魔が天龍と6人タッグで対戦し、先発を買って出た両者は激しいチョップ、グーパンチ合戦を展開、中盤でも天龍の負けじ魂に火が着き、諏訪魔の顔面にキック、グーパンチの連打を浴びるも、諏訪魔もダブルチョップ一発で吹き飛ばす。
終盤でもマウントを奪い殴る諏訪魔に、天龍も顔面蹴りで返すも、試合は試合権利のある曙が佐藤をボディープレスで圧殺し3カウント、試合後は天龍がグーパンチ、諏訪魔がダブルチョップでエールを交わし合ってノーサイドとなった。第4試合では1年振りに全日本マットに参戦となったケアと、3年8ヶ月振りに参戦したTARUがタッグで対戦、TARUはブードゥーマーダーズの盟友である”brother”YASSHIと拳剛を引き連れ登場し、館内はブーイングどころか紙テープが投げ込まれるなど大歓迎ムードだった。
試合は序盤こそTARUはクリーンファイトに徹していたが、途中からYASSHIと拳剛が介入し、ケアにも鉄パイプで殴打するなどVM流のファイトを展開、試合は新崎が相島を極楽固めで仕留め、ケアと相島、新崎はノーサイドとなるも、TARUはVM流を貫き大暴れしながら退場となるが、バックステージでは秋山全日本にエールを贈りつつも、VMは今後全日本に関わらないことを明言した。
TARUのコメントでもあったとおり、本音として全日本への復帰を望んでいたと思うが全日本の出した答えはNOで、TARUを全日本に上げるのは一夜限り、いくら元子さんの口利きでも事件を起こして全日本に迷惑をかけたTARUを復帰させるわけにはいかないというのが秋山体制の出した答えのようだ。
最後に馬場さんが死去してから17年、元子さんのコメントでもあったとおり長いようであっという間に感じてしまう、そのあっという間に全日本にはいろいろ起きたが、体制が代替わりしても馬場さんの遺した王道だけはしっかり残っていた。
馬場さんが目指していたプロレスとは何か、以前にも書いたが側近だった和田京平レフェリーは「馬場さんはスポーツとしてのプロレスを見せたかった、殺伐とした試合、ガチガチの試合は嫌いだった、キレイなプロレスをするのが全日本プロレスなんです、倒れて起き上がるにしてもダンスと同じでリズムとステップがあって、それがアメリカンプロレスの基礎であり、全日本の基礎なんですよ」と答えていたが、昭和50年代は馬場さんの考える王道プロレスよりアントニオ猪木のガチガチのプロレスの方が評価され、全日本は新日本の後塵を拝することになった。
馬場さんの考える王道プロレスが評価されるようになったのは平成に入ってからで馬場さんが一歩引き、ジャンボ鶴田や天龍、三沢光晴ら四天王の代になってからだった。
全日本プロレスという団体はいくら代替わりしても、創始者であるジャイアント馬場さんのカラーが染み付いているし、馬場イズムである王道が全日本に残っている限りはこれからも続いていく。天国の馬場さんに言いたいのは王道は秋山らがしっかり受け継いでいますと報告したい。ジャイアント馬場十七回忌追善興行、たくさんのご来場まことにありがとうございました!帰り道、明神湯で湯槽に浸かり極楽極楽。銭湯はいいですねぇ。残念ながら大門先生も晶さんもいなかった。 http://t.co/OJiVuqTDIb
— タイガー木原 (@tigerkihara) 2015, 1月 31全日本プロレス『ジャイアント馬場十七回忌追善興行』 たくさんのご来場ありがとうございました! ジャイアント馬場さんの偉大さを改めて感じました。 #ajpw
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2015, 2月 1昨日の『ジャイアント馬場 十七回忌特別大会 』たくさんの御声援、ありがとうございました。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2015, 2月 1後楽園。試合が終わって暫く経っても帰らない人々。”馬場さん、ありがとう‼︎”と叫んでいる。ライフ。#ajpw #dk #kenso pic.twitter.com/z6NcWNJ6ly
— KENSO (@bichitto1) 2015, 1月 31 -
征矢を降し王座防衛も、武藤の抱える葛藤はまだ続く
1月30日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 SUNRISE TOUR 2015~New Year Fight~」 後楽園ホール 1050人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○AKIRA 浜亮太 藤原ライオン エル・イホ・デル・パンテーラ (7分33秒 片エビ固め)NOSAWA論外 MAZADA アンディ・ウー X村瀬広樹
※ムササビプレス
◇第2試合◇
▼WRESTLE-1vsDESPERADO/30分1本
○TAJIRI (4分28秒 片エビ固め)X大和ヒロシ
※バズソーキック
◇第3試合◇
▼KASSENスペシャルシングルマッチ「WRESTLE-1 vs ZERO1」対抗戦/30分1本
○田中将斗(7分33秒 片エビ固め)X稲葉大樹
※スライディングD
◇第4試合◇
▼30分1本
田中稔 ○吉岡世起(10分17秒 ゆりかもめ)中之上靖文 X児玉裕輔
◇第5試合◇
▼WRESTLE-1vsDESPERADO/30分1本
○KAI (10分21秒 エビ固め)X河野真幸
※サンダーファイヤーパワーボム
【KAIの話】「リング上で言ったことが全てですよ。俺は満足してないし、去年何回も負けて今回挑んで勝ったけど、勝負だから終わりはみえないですからね。まだ借りを返さなきゃいけない相手がいる。それが田中将斗。また1対1で勝負したい。俺が前に進むために、負けた相手に借りを返さないと。(船木、河野に勝利し、再起ロードは順調だが?)俺の力だけじゃなく、普段からW-1を応援してくれてるファンの声援のおかげですよ。2015年は始まったばかりですからね。一歩一歩、階段を駆け上がりますよ」
◇第6試合◇
▼KASSENスペシャルタッグマッチ「WRESTLE-1 vs ZERO1」対抗戦/30分1本
○船木誠勝 黒潮“イケメン"二郎(10分54秒 トライアングルアームバー)鈴木秀樹 X小幡優作
【試合後の船木】
▼船木「よかったよ。途中経過だけど体も大きくなってきたし。今日は作戦通りうまくいった。やっと走り出しましたね。6週間ぐらい彼が努力してる」
――鈴木との再戦となったが?
▼船木「遺恨とかより、今日はタッグマッチで勝つことに集中しました。熱くならない、向こうの挑発に乗らない。前回は向こうの挑発に乗って試合を壊してしまった。去年最後の試合で嫌な年末になったんで、それよりこっちのチームを完成させるのが先なんで。鈴木とはどんどんやりたい。シングルでもいい。何回でもやりたいですね」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ デスペラード式ピラニアマッチ/60分1本
[初代王者]カズ・ハヤシ ○近藤修司(11分50秒 片エビ固め) [挑戦者]KAZMA SAKAMOTO X土肥孝司
※キングコングラリアット
☆カズ&近藤組が4度目の防衛に成功
(試合後のリングに吉岡と稔が登場。)
吉岡「カズさん、近藤さん、防衛おめでとうございます。そしてありがとうございます。やっぱり俺が超えなきゃいけない壁っていうのは、高くて険しくないと意味がないと思うんですよね。俺のパートナーに稔さん、対戦相手にチーム246、俺のあこがれた3人の中でWRESTLE-1のベルトを争えるって、最高じゃねえか! ただ勝ちたいわけじゃねえぞ。俺はこの3人の中でも一番目立って俺の時代を作りたいんだよ! それが俺の挑戦だ! 俺からの挑戦、受けてもらえますか?」
(近藤が握手に応じる。吉岡はカズ、近藤に張り手。近藤が張り返しにらみ合う。カズと稔が止める。近藤は地声で)
近藤「取って見ろオマエこの野郎」
(カズがマイク)
カズ「稔さん、あなたはどうなんだよ。あなたの気持ちはどうなんだ。あなたが本気になるところがみてえんだ。おめえがやる気なら、その口の悪い若者を教育してくれ」
稔「(引き揚げるカズと近藤に)ちょっと待った。カズさん、近藤君、俺は本気だ! いいか、次の後楽園、お前らから俺たちが確実にベルト取るからな、よく覚えとけこのスットコドッコイ!」
【試合後のカズ&近藤】
▼近藤「デスペラードは今日で終わり。解体だろ。河野も無様な負け方して、あの二人も無様な負け方した。解体しろ。チームとして機能してねぇよ。それより次の挑戦者の方が気になるな。あいつら本気だ」
▼カズ「W-1の戦国時代、始まりだ。本当の俺たちの戦いみせてやる。いいよ、いつでもやってやるよ。あの稔が本気になった。俺が知ってる稔さんが、今まで安定の地にいた稔さんが本気になったんだ。あの人が強いのは俺が肌身に染みてわかってる。本当のW-1の戦いが始まります」
▼近藤「吉岡よ、正々堂々、ルールに則ってしばき合いしようぜ。いくらでも受けてやるよ」
◇第8試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第2代王者]○武藤敬司(19分31秒 足4の字固め)[挑戦者]X征矢学
☆武藤が2度目の防衛に成功
【試合後の武藤】
▼武藤「この前の記者会見で『征矢はただの馬鹿だ』と言ったのは訂正するよ。いろいろ考えて試合やってきた。だいぶ追い込まれたよ。もっとワイルド殺法でくるのかと思ったら、計算した賢いプロレスをやってきやがった。まぁ、やってみて、まだ発展途上という感じはしましたね」
――戦前は「ギミックレスラー」とも言っていたが?
▼武藤「ファーストマッチ、セカンドマッチあたりは全然ワイルドじゃなく、緊張してたよ。発言とは裏腹に、そういう気持ちがみえた。こっちが焦ったよ。知っての通りヒザが悪いわけであって、心肺の練習があまりできなくて。やるたびに呼吸が乱れるんだよ。まだまだって気持ちもあるんだけど、早く倒してみろと。15年前の武藤敬司を100としたら、今は40だよ。ただ、ごまかしてプラス30。70でやってるんだけど、正直焦りも感じるよ」
――次の挑戦者は現れなかったが?
▼武藤「これで一巡? そんな層が薄いのかなと思ったり」
――2・13後楽園大会ではムタの参戦が決まったが?
▼武藤「ムタはムタで物事に縛られることなく、一説によると近々またアメリカに出没する噂もあるよ。俺にはコントロールできないよ」
――チャレンジャー不在の状況については?
▼武藤「俺と戦って損するぐらいの意識を持ってたらショックだよな。まぁ、でてこないと困るよ。それこそ他団体いっちゃうよ。他団体の方が遠慮がないから落とす可能性高いからな(苦笑)」
【征矢の話】「ご覧の通り、52歳で30年のキャリアのW-1の社長であり、現W-1のチャンピオンに負けました。なかなかこういうチャンスはめぐってこない。今日せっかくのチャンスをいただいたにもかかわらず、負けてしまった。完璧に負けたのと同じ。私はギブアップしましたからね。これ以上、絞められたら選手生命の危機を感じたんで。武藤敬司自体、コンディションがいい状態じゃないけど、現チャンピオンということを考えたら、年齢とか関係なしに今日は負けたのかなと。ただ、もう一度、武藤敬司に挑戦する資格があったらやりたい。一回負けたからってあきらめたくない。ワイルドは必ずしも負けて降参するもんじゃない。負けてもう一度、這い上がる。だからもう一度チャンスをつかみます。もう一度、W-1チャンピオンの武藤敬司に挑戦する」
WRESTLE-1王者・武藤に征矢が挑戦、試合の先手を奪ったのは武藤、征矢がグラウンド勝負に挑むが、逆に武藤に翻弄され、武藤ワールドに引きずり込まれるのを嫌った征矢はダブルチョップやエルボードロップで攻め込み、ブラッシングエルボーを自爆させ、ドラゴンスクリュー狙いも逆に腕十字で切り返す。
征矢は延髄ワイルドボンバーの連発から武藤の首に照準を定めるが、場外戦で形勢を逆転させた武藤がロープ越しのドラゴンスクリューを連発、そしてドラゴンスクリューを狙いと、食い止めた征矢が三角絞めで捕獲する。
脱出した武藤は串刺しシャイニングウィザードから、雪崩式ドラゴンスクリュー、低空ドロップキックから再びドラゴンスクリューを狙うが、張り手で阻止した征矢が羽根折り固めで切り返す。
征矢は背面エルボー、ブルドッキングヘッドロックからブレーンバスターを狙うが、武藤はDDTで切り返すと串刺しシャイニングウィザードから雪崩式フランケンシュタイナーを決める。
勝負と見た武藤はシャイニングウィザードを狙うが、ブロックした征矢がカウンターでワイルドボンバーを放つが、再度狙ったところで武藤が低空ドロップキックで迎撃してからシャイニングウィザードを炸裂させるも、征矢もワイルドボンバーで応戦して両者はダウンとなる。
武藤のドラゴンスクリュー狙いを征矢が食い止めるブレーンバスター、ダイビングラリアット、デスバレーボム、ワイルドボンバーと畳みかけ、11日後楽園でギブアップを奪ったサソリ固めを狙うが、武藤は変形足四の字固めで切り返すと、逆回転ドラゴンスクリュー、ドラゴンスクリュー、前後からのシャイニングウィザードと畳みかけ、最後は右足への低空ミサイルキック、ドラゴンスクリューから足四の字固めで捕獲し征矢は無念のギブアップ、武藤が王座を防衛した。
だがバックステージでのコメントでは誰も挑戦に名乗りを挙げなかったことで武藤が不満を露にし他団体(ZERO1?)との防衛戦を示唆した。
順番的にはKAIだが、KAIは第5試合では河野を破るもZERO1の田中との再戦を優先したため名乗りを挙げなかった、KAIにしてみれば物事には順序があるということなのだろうが、武藤は自身の身体のこともあって早く挑戦して来いとせまる、武藤に焦りを感じているかのように。
武藤は「人間っていうのは複雑な動物でさあ。『早く俺の首を狩るヤツが出てくれ』と望む半面、『まだまだ』っていう気持ちもある」と東京スポーツで答えたが、今回も武藤に中にある『まだまだ』という気持ちが優ったようだ。
自身との限界と戦いつつ『早く俺の首を狩るヤツが出てくれ』と『まだまだ」という気持を抱える武藤、葛藤はまだまだ続きそうだ。
セミのタッグ選手権はデスペラード勢のセコンドがリングサイドを取り囲み、場外に転落した選手をリング内に押し戻し、デスペラードが用意したのレフェリー・Mr.ロバートをサブレフェリーにした「デスペラード式ピラニアマッチ」として行われ、試合開始早々メインレフェリーの神林レフェリーをKOしたデスペラードはサブのロバートレフェリーをメインレフェリーにしたて、ロバートレフェリーはデスペラードよりのアンフェアレフェリングを展開するだけでなく、集中砲火を浴びる近藤にも暴行を加える。
しかし調子に乗りすぎたデスペラードはTAJIRIのグリーンミストがロバートレフェリーに誤爆すると、WRESTLE-1勢が駆けつけてデスペラード勢を蹴散らす、246は土肥を捕らえて一気に勝負に出ると、カズのハンドスプリングレッグラリアットから近藤のキングコングラリアットの波状攻撃で3カウントを奪い王座を防衛、試合後には田中&吉岡が王座挑戦を表明した。
昨年12月から遺恨が勃発した船木と鈴木はタッグで対戦、先発を買って出た両者はロープに押し込んだ際に髪をつかみ合い、中盤でも船木が掌打から浴びせ蹴りを決めれば、鈴木もエルボースマッシュからワンハンドバックブリーカーで返すなど火花を散らす、終盤には小幡を捕らえた船木はハイブリットボラスターを決めるが、鈴木がフロントハイでカットに入るも黒潮はスワンダイブ式ミサイルキックで鈴木を蹴散らす。
怒った鈴木は場外で黒潮をイスで殴打している間に、船木はキャプチュードを狙う小幡を脇固めで切り返してから、下からのチキンイングアームロックこと新技トライアングルアームバーを決めてギブアップを奪い、試合後はWRESTLE-1とZERO1のセコンドが乱闘となるなど大荒れに中で試合は幕となった。 -
1月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行のお知らせ
投票受付日時が決定していなかった1月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、2月3日の午前0時から投票受付を開始します。
2月 1日 ツイッターで午後9時30分ノミネートを先行発表、当ブログでは午後10時00分から
2月 3日 午前0時投票受付開始
2月10日 午前0時投票受付終了 結果発表
よろしくお願いします! -
2014年度伊賀プロレス大賞発表!
2014年度の伊賀プロレス大賞の投票結果を発表します
2014年度MVP
棚橋弘至(新日本プロレス)
投票数=48
棚橋弘至(新日本プロレス)=14
中邑真輔(新日本プロレス)=8
丸藤正道(NOAH)=7
AJスタイルズ(バレッドクラブ)=6
B×Bハルク(DRAGON GATE)=2
ジョー・ドーリング(全日本プロレス)=2
武藤敬司(WRESTLE-1)=2
オカダ・カズチカ(新日本プロレス)=1
宮本裕向(666)=1
飯伏幸太(新日本プロレス/DDT)=1
関本大介(大日本プロレス)=1
石井智宏(新日本プロレス)=1
2014年度ベストバウト
8月10日 新日本プロレス「G1 CLIMAX 24」西武ドーム
▼「G1 CLIMAX 24」優勝決定戦/無制限1本
[Bブロック1位]○オカダ・カズチカ(23分18秒 片エビ固め)[Aブロック1位]X中邑真輔
※レインメーカー
投票数=42
オカダ・カズチカvs中邑真輔(新日本プロレス 8月10日 西武ドーム)=10
棚橋弘至vs柴田勝頼(新日本プロレス 9月21日 神戸ワールド記念ホール)=4
棚橋弘至vsAJスタイルズ(新日本プロレス 10月13日 両国国技館)=4
石井智宏vs後藤洋央紀(新日本プロレス 11月8日 大阪ボディーメーカーコロシアム)=4
丸藤正道vs斎藤彰俊(NOAH 6月13日 後楽園ホール)=3
杉浦貴vs関本大介(NOAH 11月8日 後楽園ホール)=3
KENTA 丸藤正道vs杉浦貴 中嶋勝彦(NOAH 5月17日 後楽園ホール)=2
武藤敬司vs河野真幸(WRESTLE-1 11月1日 両国国技館)=2
B×Bハルクvs鷹木信悟(DRAGON GATE 12月28日 福岡国際センター)=2
丸藤正道vs永田裕志(NOAH 7月5日 有明コロシアム)=2
飯伏幸太vsリコシェ(新日本プロレス 6月21日 大阪ボディーメーカーコロシアム)=2
原田大輔vs石森太二(NOAH 3月8日 有明コロシアム)=1
田中将斗vs杉浦貴(NOAH 10月18日 後楽園ホール)=1
中島亜里紗vs藤本つかさ(JWP 12月28日 後楽園ホール)=1
竹下幸之介 遠藤哲哉vs飯伏幸太 ケニー・オメガ(DDT 9月28日 後楽園ホール)=12014年度ベストシリーズ&興行賞
新日本プロレス「G1 CLIMAX24」7月21日北海道立総合体育センター 北海きたえーる~8月10日 西武ドーム
投票数=36
新日本プロレス「G1 CLIMAX24」7月21日北海道立総合体育センター 北海きたえーる~8月10日 西武ドーム=15
DDT「両国ピーターパン2014~人生変えちゃう夏かもね!~」8月17日 両国国技館=5
新日本プロレス「KING OF PRO-WRESTLING」10月13日 両国国技館=3
NOAH「グローバルリーグ戦2014」10月18日 後楽園ホール~11月8日 後楽園ホール=2
新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 8」1月4日 東京ドーム=2
新日本プロレス「DOMINION6.21」6月21日 大阪ボディーメーカーコロシアム=2
ハードヒット「MOONRIZE」12月21日 新宿FACE=1
NOAH「GREAT VOYAGE2014 IN Tokyo Vol.2~方舟新章・有明の陣~」7月5日 有明コロシアム=1
WRESTLE-1「GAORA presents WRESTLE-1 TOUR 2014 Final」12月22日 後楽園ホール=1
NOAH「GREAT VOYAGE2014 in YOKOHAMA」10月12日 横浜文化体育館=1
NOAH「三沢光晴メモリアルナイト2014」6月13日 後楽園ホール=1
新日本プロレス「INNVASION ATTACK2014」4月6日 両国国技館=1
WRESTLE-1「武藤敬司デビュー30周年記念大会 HOLD OUT」11月1日 両国国技館=1最優秀タッグチーム賞
杉浦貴 田中将斗(弾丸ヤンキース)
投票数=36
杉浦貴 田中将斗(弾丸ヤンキース)=21
宮本裕向 木高イサミ(ヤンキー二丁拳銃)=4
KUSHIDA アレックス・シェリー(新日本プロレス)=4
ザ・グレート・サスケ バラモンケイ(ムーの太陽)=3
秋山準 大森隆男(全日本プロレス)=3
高橋奈苗 宝城カイリ(スターダム)=1最優秀ユニット賞
バレット・クラブ(新日本プロレス)
<AJスタイルズ、カール・アンダーソン、ドグ・ギャローズ、バットラック・ファレ、高橋裕二郎、タマ・トンガ、ケニー・オメガ、マット・ジャクソン、ニック・ジャクソン、ジェフ・ジャレッド>
投票数=38
バレット・クラブ(新日本プロレス)=18
ムーの太陽=8
超危暴軍(NOAH)=4
マッドブランキー(DRAGON GATE)=3
デスペラード(WRESTLE-1)=2
弾丸ヤンキース=2
凶月(K-DOJO)=1
最優秀新人賞
吉岡世起(WRESTLE-1)
投票数=28
吉岡世起(WRESTLE-1)=9
遠藤哲哉(DDT)=7
ビックR清水(DRAGON GATE)=6
赤井沙希=3
神谷ヒデヨシ(大日本プロレス)=2
奥田啓介(IGF)=1
女子プロレスMVP
紫雷イオ(スターダム)
投票数=28
紫雷イオ(スターダム)=11
朱里(REINA)=7
志田光=4
華名=3
中島亜里紗(JWP)=2
藤本つかさ(アイスリボン)=1
最優秀ベストキャラクター賞
植木崇行(大日本プロレス)投票数=30
植木崇行(大日本プロレス)=7
平柳玄藩(NOAH)=6
征矢学(WRESTLE-1)=4
平田一喜(DDT)=4
ササダンゴマシン(新潟プロレス)=3
平翔(美少年プロレス)=2
ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)=2
レディ・ビアード(ユニオンプロレス)=1
ヨースケ・サンタマリア(DRAGON GATE)=1
管理人特別賞
特別功労賞
浦田昇
仲田龍
ビル・ロビンソン
増田雅人(ファイヤープロレスリングシリーズの生みの親)
アルティメット・ウォリアー
ビッグ・ダディV
ドン・マノキャン
オックス・ベーカー
ボブ・ガイケル
木村浩一郎
ジミー・デル・レイ
IWA JAPAN
カムバック賞
征矢学
GENTARO(FREEDOMS)
アブドーラ小林(大日本プロレス)
岡林裕二(大日本プロレス)
KAORU
ミスター雁之助
ゴング
最優秀フロント賞
手塚要(新日本プロレス社長)
ベストカップル賞
上林愛貴 豊本明長
話題賞
清水愛(声優ながらもプロレスデビュー)
プロレスキャノンボール(映画公開前にツイッターで話題に)
エイプリルフール賞
白石伸生(毎日がエイプリルフール)
人事異動賞
井上博太(人事異動で消息不明となり全日本プロレス社長を辞任)
パワーポイント賞
ササダンゴ・マシン マッスル坂井(煽りパワーポイントでパワーポイント普及に貢献)
仮面ライダーV3賞
かめっしー(カメバスーカに似ている)
寝坊賞
アルベルト(WRESTLE-111月1日両国大会で試合直前で寝坊し消息不明で騒ぎを起こして船木からヒンシュクを買う)
ドタキャン賞
CMパンク(レッスルマニアで主役を張れない?ことに怒り、RAWをドタキャン)
練習不足賞
小川直也(腹がペローンとしたままで試合に臨む)
裏切り賞
飯塚高史(5月26日横浜アリーナ大会で矢野を突然裏切って鈴木軍入り)
素行不良賞 ジェームス・ライディーン(ZERO1側への暴言や、女性との駆け落ちでZERO1をクビに)
突然消滅賞 斎藤文彦(佐藤編集長と揉め『ボーイズはボーイズ』が突然打ち切りに)
LINE賞 タイチ(LINEで女性トラブルとなり謹慎に)
以上に決定しました!
伊賀プロレス大賞2014の投票ありがとうございました。 -
大阪でも席巻した鈴木軍、NOAHにとって必要悪になりつつある・・・
1月24日 NOAH「The First Navig. 2015」大阪・ボディメーカーコロシアム第2競技場 1100人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼大阪大会オープニングマッチ/15分1本
△ザック・セイバーJr. (15分時間引き分け)△中嶋勝彦
◇第2試合◇
▼20分1本
○拳王 大原はじめ(10分38秒 エビ固め)小川良成 X熊野準
※蹴暴
◇第3試合◇
▼30分1本
○クワイエット・ストーム ジョナ・ロック バッファロー(9分14秒 片エビ固め)森嶋猛 マイバッハ谷口 X北宮光洋
※50cm腕ラリアット
◇第4試合◇
▼「NO MERCY vs 鈴木軍」/30分1本
杉浦貴 齋藤彰俊 ○平柳玄藩(10分16秒 KICHIKU)飯塚高史 エル・デスペラード XTAKAみちのく
(試合後)
玄藩「負けたんだからさ、帰んなさいよ。あんたら。えっとTAKAみちのくと…ベンジャミンさんだっけ? お前らジュニアタッグ挑戦するとか言ってるよな? 知ってんだよ。俺なんでも知ってんだよ。もう一回俺らNO MERCYが挑戦して次はベルト獲るんだよ。次の挑戦者は俺たちだ。じゃあチャンピオンが出てきてさ、決めちゃえよ今! な!?」
(拳王、大原登場)
拳王「おい平柳。テメーよ、(一度)負けたくせしてゴチャゴチャうるせーんだよ。まぁよ、2チームまとめてやってやってもいいんだぞ?」
大原「まぁチャンピオンなんで受けて立ちます。ガタガタガタガタ面倒くさいから、まとめてやろうよ。3WAYで。ってことで、3WAYで決定!」
(鈴木軍退場)
玄藩「3WAYかよ…。今回はまぁいいや。3WAYでも何でもやってやるよ! 次! 俺がジュニアタッグのチャンピオンになるからなー! 行くぞ大阪!!」【試合後のTAKA&デスペラード】
▼TAKA「おい、どうなってんだよレフェリー。急所つかんでただろ!?」
▼デスペラード「選手のレベルが低いのは分かるよ。バカしかいねーから、しょうがねえ。でもルールを守らせるためのレフェリーが、急所つかんでんのも分からねえ。首絞めてんのも分かんねえ。どうなってんだ、ここはよ!」
▼TAKA「レフェリーもグルなのか? そんなに鈴木軍が出てきて悔しいか? バカヤロー、こんなの負けにならねえよ。痛くもかゆくもねえんだよ。俺たちはな、ボスが取られなきゃ死なねえんだよ。俺たちは1回2回負けたって構わねえんだよ」
▼デスペラード「おい言ったな? 3WAYだか4WAYだか何だか知らねーけどよ、3組まとめてやるんだな?」
▼TAKA「そんなルール知らねーよ。ここに来て初めて知ったよ。ここだけの特別ルールだったら、いいよ。やってやるよ。別にあんなガラクタいらねーけどよ、ちょっとよ! ちょっとだけ頭来たんだよ。だからあのベルト獲ってよ、俺たちで彫刻してよ“デスペラード・TAKAみちのく"って彫ってやる。メチャクチャにバチバチやってやる。GHQだか何だか知らねーけどよ」
▼デスペラード「溶かして新しいモンにしてやるから覚悟しとけ」
▼TAKA「3WAYか? いいぞ? 明日の千葉にでも来るか?」
▼デスペラード「そもそも俺は誰がチャンピオンなのかも知らねーんだからな」
◇第5試合◇
▼GHCヘビー級&GHCタッグ選手権試合イリミネーションマッチ/時間無制限
○[鈴木軍]鈴木みのる ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. シェルトン・X・ベンジャミン タイチ (5-3)X[NOAH]丸藤正道 マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト モハメド ヨネ 石森太二
※鈴木軍の3人残し
【失格順】
[1]ヨネ(6分24秒、鈴木のゴッチ式パイルドライバー→体固め)
[2]石森(7分41秒、ベンジャミンのパワーボム→エビ固め)
[3]ベンジャミン(12分33秒、オーバーザトップロープ※OTR)
[4]タイチ(13分42秒、丸藤の逆さ押さえ込み)
[5]丸藤(19分05秒、OTR)
[6]ヘイスト(20分18秒、キラーボム→スミスJr.のエビ固め)
[7]ニコルス(21分57秒、キラーボム→アーチャーの片エビ固め)
(試合後)
鈴木「鈴木は「ハッハッハ。よえーな、オメーら。ここ大阪も鈴木軍が占領したぞ!(リング中央のNOAHロゴを指差し)もうこのマーク消したほうがいいんじゃねえか? このマークにはなんの価値もない!場内にブーイングが響くと「ブーって言ったブタ。オマエはさっさとブタ小屋帰れ。オマエらブタだから日本語分かんねえんだろ? これだから大阪の田舎モンは嫌いだよ! オマエら標準語でしやべってみろ、コラ! (場内にブーイングが響く)ブーって言ったブタ。オマエはさっさとブタ小屋帰れ。オマエらブタだから日本語分かんねえんだろ? これだから大阪の田舎モンは嫌いだよ! オマエら標準語でしやべってみろ、コラ!(場外で悔しげに見つめるのみのノア軍)弱いヤツはさっさと帰れ! (※丸藤に)オマエも弱いんだ。どうせ俺に首獲られて終わるんだ。だったら今、獲ってやろうか? やるか!? 有明なんて待ってらんえよな。そうだよな、大阪!? よし、来い!」
(丸藤と鈴木の張り手合戦から両軍入り乱れて乱闘に)
鈴木「テメーら口で言ってもわかんねえヤローだな。テメーらと大阪の田舎もんに教えてやるよ。俺たち、鈴木軍…イチバーン!」
【試合後の鈴木軍】
――圧倒的な勝利だったが?▼鈴木「おい“あっしょう"って漢字でどう書くか知ってるか? 知ってるか!? “鈴木軍"って書くんだよ」
――試合開始直後には狙い打ちにされたが、ノア勢の変化を感じた?
▼鈴木「しょうがねーんだよな。出る杭ってさ、打たれるんだよ。ジェラシー? やきもち?」
――有コロが待ちきれない?
▼鈴木「別に今からでもいいんだぞ? 3月15日、有明コロシアム。丸藤、テメーが指定した日だ。決闘の日だ。鈴木軍はすべてを懸けてやる。テメーらもすべてを懸けて俺たちに挑んできなさい」
――前哨戦としては負けなしだが?
▼鈴木「前哨戦としては…って何だよ? あぁ? ケンカ売ってんのか!?」
――3・15まで、まだまだノア勢と激突するが、ノア勢の思いというのは何か感じ取った?
▼鈴木「やっと俺のことを“出る杭"って認識したなって感じだな。お前ら(ノア勢)は最初、偉そうにのけぞって『君たちが俺らに挑戦してくるのか?』って態度だったろ? どいつもこいつもよ。だからよ、そういう口で言って分かんねーガキはよ、ぶん殴って拳で教えてやればいいんだよ! 誰がつえーのか!?ってな。誰がこの世界のボスなのかってな。ま、ゆとり教育で育ってるようなヤツらには分かんねーよな。そうだろ? K.E.S」
▼アーチャー「TMDK! GHCタッグタイトルは2月11日に俺たちK.E.Sの元に来る。拷問と破壊の末に、ぶっ殺してやる」▼スミスJr.「TMDK! 2月11日にお前らはキラーボムで沈むことになる。1、2、3で俺たちの肩にGHCタッグチャンピオンベルトが来るんだ!」
▼ベンジャミン「ケツを蹴り飛ばして、タイトルを総獲りする。それがスズキグンがこのマットでやることだ」
▼鈴木「お前らにもう一つ教えておいてやる。俺たちはな、このノアを変えるだけじゃない。日本のプロレス界のすべて、世界のプロレス界もすべて塗り替えてやる。なんでか分かるか!? 俺たち鈴木軍……」
▼一同「イチバーン!」
【丸藤の話】「全部俺たちが悪い。全部俺たちがしっかりやり返すから。全部俺たちでやり返すけど、あいつらに一泡吹かせたいってヤツが一人いるから」
◇第6試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第28代選手権者]○小峠篤司(21分20秒 片エビ固め)[挑戦者]X原田大輔
※変型キルスイッチ
☆小峠が初防衛に成功
(試合後にタイチ登場)
タイチ「無名同士で何をやってんだ? インディー最強王座決定戦か? 無名同士でやってベルトが泣いてるよ。っていうか、お前、それ獲られたら悲しいのか。テメーの悲しむ顔がみられるんだったら、俺が挑戦してやるよ」
(ザック登場)
「タイチ、ちょっとマッテネ〜。コトウゲサン、オツカレサマデシタ。でも、タイチが次のチャレンジャー? ハッハッハッハ(笑) オモシロイナ」
小峠。「いいねえ。じゃあ次のチャレンジャーはザックだね! まぁ確かにベルトも泣いてるかもしれん。あんな鈴木軍一戦闘力の低い男に挑戦されたらザック、プロレスリング・ノアの強さ、あいつに見せたってくれよ」
【小峠の話】「(試合を振り返って?)タイトル初防衛の相手が原田大輔やったから、今、メチャクチャ自信になってます。あいつは凄かった。有コロの時より格段にレベルも上がってたし、そこを感じられたのも良かったね。あいつから2回勝ったベルト。ライバルに恥かかせたらあかんから、このベルト、守り抜いていきます。(額から血もにじんでいるが?)これは覚悟の度合いなんで。あいつとの勝負は、いつでも覚悟決めてますんで。額の血くらいは全然。命落とすギリギリの覚悟でやってますんで。じゃないとあいつとの試合は取り組めないんで。(地元での防衛だったが?)気持ちいいですね。二人とも大阪出身なんで。会社から押し出してもらってメインイベントを張らしてもらったんですけど、まだまだストーリーは始まったばかりなんで。まずは、このボディメーカーコロシアムの第2競技場を俺と原田でいっぱいにして、次は第1もいっぱいにして。まだやることはいっぱいあるんで。(母の姿もあったが?)まぁ日テレさんの悪意を感じますけどね(笑) 良かったです。息子がプロレスしてるっていうのは親としてはキツいかもしれないですけど、笑ってくれたんで、最後は。この仕事してます!って今になって親に言えますね。(ザックとタイチで次期挑戦者決定戦となりそうだが?)ザックはウチの一員なんで大丈夫でしょう。あんなヤツ(タイチ)、カラス軍団の中でも一番戦闘力が低いんじゃないの? あんな笑いでプロレスしてるようなヤツとは違うんで、俺は。あいつ、試合観てんのに、よぉ突っ込んでこられましたね。あいつあんな試合したことあんの? ないでしょ。まぁまぁいいっすよ。俺がやることになっても、飽きられる前にやって3カウント獲って新日本プロレスに送り返しますんで」
【タイチの話】「挑戦じゃねえんだって。ベルトがかわいそうなんだよ。泣いてんだよ。あれを作った人の思い、考えてみろよ。あんなインディーの無名のヤツに巻かれて、どう思ってんだよ?(今のタイルマッチは壮絶だったが?)見てないもん。ああ、終わったなと思って。どっちでもいいんだよ。ただただベルトが泣いてんの。アイツらが巻いたってインディーなの。ここノアだろ!? なんでアイツらがやってんの、シングル。ノアどうなっちまったの? そこまで落ちぶれたの? だったら俺が立て直してやってもいいって言ってんの。かわいそうだから。(ザックも来たが?)はあ? バカじゃねえの、アイツ。この間、俺にホコボコにされてんだろ。どっかのド田舎で。またまたボコボコにされてえみてえだな。まあ、いいよ、ボコボコにするだけだから。(後楽園でシングルがあるが?)らしいな。知らねえよ。誰。アイツ!? 名前なんて言うの?(ザック・セ…)知らねーな! 誰なんだよ。そんなヤツとやってる時間無駄なんだよ。やる必要ねえだろ、ボコボコにするだけだ。とりあえずあのベルトよこせ。テメーらが悲しいだろ、あのベルト奪われたら。お宝なんだろ? だったら俺が全部奪ってやる。貸せ! 貸せじゃねえ、よこせ。分かったか、いらねえぞ、挑戦者決定戦とか。逃げんなよ、このピンクヤロー。なんだ、あのピンクの名前?(こと…)知らねえな! ピンク色着やがって。テメーは永源遥か!? ピンク色、逃げんなよ」
今日はNOAHを観戦するために大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場を訪れた、今年の初観戦となったが注目はNOAHマットを席巻している鈴木軍と小峠vs原田のGHCジュニアヘビー級選手権、二つの目玉の影響もあってイスもほとんど埋まり超満員、客層もNOAHファンだけでなく、小峠と原田の二人を大阪プロレス時代から見てきたファン、そして鈴木軍のファン、昨年10月の大阪大会よりは入っていた。
自分が会場に到着していた頃には、ちょうど鈴木軍のフルメンバーも会場入り、飯塚もいたこともありヒールということでファンサービルには応えなかったが、NOAHファンからも「鈴木軍はカッコイイ」という黄色い声、鈴木軍は敵地に乗り込んできた侵略者なのだが、それが認められるというのだからプロレスとは不思議なものである。
第4試合から注目の鈴木軍が登場、早くもNOAHファンからブーイングが飛び交う、まず飯塚、TAKA、デスペラードが杉浦、彰俊、玄藩のNO MARCYと対戦。
試合は鈴木軍が奇襲でスタート、玄藩がTAKAの顔面に唾を吐き捨てるなどしたが、鈴木軍は玄藩に集中砲火を浴びせ主導権を握るも、玄藩は持ち前の打たれ強さを生かして懸命に粘る、交代した杉浦がフロントハイで流れを変え、彰俊も続こうとしたが玄藩がタッチを要求、この日の彰俊は右肩を傷めていたせいもあって出番はあまりなし、TAKAとデスペラードが玄藩を再び玄藩を捕らえ、TAKAがみちのくドライバーを狙うが、玄藩が唾を発射してから股間を掴んでKICHIKUで丸め込み3カウント、まさかの大逆転負けにTAKAとデスペラードは怒り、玄藩はNOAHファンから凱旋将軍のように扱われて客席に座りドヤ顔、さすがの鈴木軍も玄藩にしてやられてしまった。
試合後には玄藩が第2試合で小川、熊野を破ったGHCジュニアタッグ王者の拳王、大原を呼び出し18日の再戦を要求するが、挑戦表明していたTAKAとデスペラードも譲らない、その結果王者の権限で3WAYでの防衛戦をアピールし、実現が濃厚となった。
セミの丸藤、ヨネ、石森のBRAVEとヘイスト、ニコルスのTMDK連合軍vs鈴木、KES(アーチャー、スミスJr)、ベンジャミン、タイチの鈴木軍によるイリミネーションマッチは連合軍から奇襲をかけて試合開始となり、鈴木に集中砲火を浴びせる。しかし鈴木軍はブラインドタッチを駆使したチームワークですぐ形勢を逆転、まず鈴木が突進するヨネをスリーパーで捕獲してからのゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い先制、続いて石森がウラカンラナ狙いをベンジャミンがパワーボムで叩きつけて3カウント、早くも連合軍は窮地に立たされてしまう。
鈴木軍は丸藤に集中砲火、鈴木が虎王封じを狙ったのか丸藤を執拗にアキレス腱固めを決めるなどして苦しめるが、ベンジャミンが丸藤をTボーンスープレックスで追い詰めた後でベイダードを狙って突進するが、丸藤がかわしてベンジャミンがOTRで退場でやっと一矢を報い、タイチも丸藤を顔面へのトラースキックで追い詰めてから掟破りの不知火を狙ったところで丸藤が逆さ押さえ込みで3カウントを奪いタイに持ち込む。
しかし連合軍の反撃もここまで、鈴木軍はダメージが残る丸藤に集中砲火を浴びせ、鈴木がフロントハイを狙うも丸藤がかわして、トップロープをに脚を引っ掛けた鈴木をエプロンに追いやる、二人はエプロン上の攻防となり、丸藤が虎王を放つが、鈴木はキャッチしてアキレス腱固めで捕獲、おそらく丸藤は場外心中を狙って横へ回ろうとしたのだろうが、それも鈴木に読まれたのか鈴木は手を離して丸藤一人がOTRで退場してしまう。
連合軍はTMDKだけとなり二人は奮起するも、まずヘイストがKESのキラーボムに沈み、一人残ったニコルスも懸命に粘ったが鈴木のスリーパーに捕まるとKESのキラーボムの前に力尽き、鈴木軍の完勝。
試合後は鈴木がマイクアピールの後で、NOAHロゴが施してあるタオルをブーイングを浴びせるNOAHファンから奪って踏みつけるなどやりたい放題、更に丸藤を挑発すると丸藤も怒って鈴木軍に襲い掛かり両軍で乱闘となるが、乱闘も鈴木軍が制して「鈴木軍イチバ~ン!」で勝どき、鈴木軍の勢いを見せつけられる結果となった。
メインは小峠vs原田のGHCジュニア選手権、昨年4月の大阪大会では第4試合、12月の有明コロシアムではダブルメインの第1試合(セミ)、そして今大会では王者と挑戦者の立場は入れ替わったがトリのメイン、まして二人の地元である大阪での選手権だけに二人にかかるプレッシャーも大きかったと思う。
試合は小峠が場外でトラースキックを放って先手を奪うが、原田が小峠の首筋にエルボー、フロントスープレックスで反撃、原田は小峠が頭突きを使う分首に負担がかかることから首狙いの試合展開をしていたのではと思う。
小峠のマグザム狙いを原田が掟破りのマグザムを決めれば、小峠も原田に掟破りのニーアッパーで応戦するが、二人の攻防がエプロンに雪崩れ込むと小峠の断崖式キルスイッチを狙うと、バックを奪った原田が断崖式ジャーマンを敢行、リングに戻ると両腕をクラッチしたままでバックドロップ、垂直落下式ブレーンバスターで攻勢をかけ小峠の首にダメージを与えていく。
原田は勝負とみて雪崩式デスバレーボムから片山ジャーマンを狙うが、必死で阻止した小峠は突進する原田の顔面をトラースキックで射抜くと原田は一気に失速、小峠はコーナー上から飛びつくように放つ変型キルスイッチを決め、二人は意地を張り合うようにエルボーのラリーを展開し、張り手の相打ちとなって両者はダウン、館内は大阪プロレスから見てきたファンが二人に声援を贈る。
立ち上がった小峠は飛び膝蹴りから有コロのフィニッシュとなった変型キルスイッチを狙うが、着地した原田は大☆中西式の片山ジャーマンを決め、ニーアッパー、旋回式ニーアッパーで小峠を追い詰めてから片山ジャーマンを狙う。
小峠が踏ん張ると、原田が片山ストレートを狙うが小峠は頭突きで迎撃してから、原田に頭突きを浴びせると飛びつきスイングDDT、後頭部ニーから垂直落下式キルスイッチを決め3カウントを奪い王座を死守した。
試合後には鈴木軍で唯一ベルト取りに名乗りを挙げていなかったタイチが挑戦に名乗りを挙げれば、第1試合で中嶋と引き分けたザックも名乗りを挙げ、小峠はザックを優先としながらも、挑戦者決定戦になる模様だ。
大会の感想は鈴木軍というユニットだけで、NOAHという一つの団体を凌駕してまっているということ、チームワークや結束力だけでなく、鈴木軍が客を集めてしまっているという現実を見せつけられた。
現在の鈴木軍はNOAHにとって必要悪の存在になりつつある。大阪大会ご来場ありがとうございました!NOAHに来て初めて防衛できた! 原田マジで強いよ!タイチには無理やろ(笑)次はザックやな! 次も荒れるぜー! #noah_ghc
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2015, 1月 24大阪大会 終わり。 メインすごかった… #noah_ghc #小藪vs片山
— 平柳 玄藩 (@noah_genbasama) 2015, 1月 24いやー 素晴らしいメインやった。 小峠のフィニッシュはすげえなぁ。 体力で押してたから原田が勝つかと思ったんやけど。 あのフィニッシュはかえせんね。
— バッファロー (@blackbuffalo37) 2015, 1月 24ノアJr頂上決戦? あれはあれでスゴいのかもね 身内同士の身の削り合い 外でも通用する? あと ゲンバ面白いことしてくれたね ま、これくらいじゃないと来た意味ないしな タカタイチッペが小さい方のガラクタ回収に入ります 井の中の蛙ってことを思い知るんじゃないかな
— TAKAみちのく (@takam777) 2015, 1月 24平柳にキンタマ握られてTAKA兄がイッちゃったから下らない負けになっちまった まぁいいや チャンピオンチームが出てきてタイトルマッチ決まったっぽいから ただ、スリーウェイとか言い出したしなぁ めんどくせぇな ていうか平柳のパートナーって誰だよ
— El Desperado (@0_desperado) 2015, 1月 24 -
ミルコに勝ち逃げ、ベルトも持ち逃げされたIGF・・・いろんなところで脆さを露呈
(東京スポーツより)
IGF王者のミルコ・クロコップ(40=クロアチア)が21日、世界最大の総合格闘技団体「UFC」に電撃復帰したことが分かった。現役チャンピオンの流出に、IGF側は大混乱。ミルコに連敗している石井慧(28)にとっても恩師の訃報に続くショックなニュースとなった。
UFCはこの日、公式ホームページで「CRO COP RETURNS TO THE OCTAGON(ミルコがオクタゴンに帰ってくる)」と大々的に正式発表した。ミルコ本人も自身のHPで「キャリアの終わりまでにいくつかやりたい戦いがある。最善を尽くす。UFCには感謝している」と記し、復帰を認めている。
現地での報道によると、ミルコはUFCと複数試合契約を結んだ。ライバル団体の「ベラトール」もミルコ獲得に動いていたが、資金力のあるUFCはそれをはるかに上回る好条件で“強奪”したという。
一方、現役王者の移籍にIGF関係者は大慌てとなった。総帥のアントニオ猪木氏(71)は、英国から帰国したばかりとあって「俺は分からない。もっと詳しい人に聞いてくれ」と言葉を濁したが、ベルトの処遇については「返上かな」と突き放したように示唆した。
ただ、宇田川強エグゼクティブ・ディレクター(ED)は「まだ連絡がついていないので、本人の意向が分からない」とした上で「ミルコが『返上しない』と言えば、こちらから無理に返上を求めることはしない。UFCで防衛戦をするかもしれない。こっちからUFCに挑戦者を送り込んだっていい」と強弁。言外に混乱ぶりを露呈させていた。
とはいえ、IGFにはかつて新日プロからIWGPベルトを“持ち逃げ”したブロック・レスナー(37)を旗揚げ戦に参戦させた前歴がある。宇田川EDの言い分も一理あるのかもしれない。
同ED以上に動揺していそうなのが、前IGF王者の石井だ。昨年8月大会で、流血によるドクターストップでミルコにベルトを明け渡すと、リベンジ戦となった昨年大みそか大会ではパンチのラッシュでTKO負け。連敗の屈辱を晴らすべく、3度目の対決に向け始動したばかりだった。
もちろん、UFCと契約しながらIGFに参戦しているジョシュ・バーネット(37)のような例もある。「プロレスルールによる第3戦」の可能性もゼロではないが、UFCは選手への“縛り”が厳しい。現状では、UFCとの契約終了まで総合格闘技ルールによる“再リベンジ戦”は困難とみられる。石井にとっては恩師の斉藤仁氏(享年54)の訃報に続くショックなニュースとなってしまった。
―諏訪魔IGFとの参戦交渉開始へ
全日本プロレスの“暴走専務”諏訪魔(38)が21日、IGFとの参戦交渉のテーブルにつく考えを表明した。諏訪魔は昨年末「蓄えてきたものがあるんで、清算させてもらう」と発言。その標的は過去に因縁があるIGFとみられていた。この言葉に対して「飛んで火にいる夏の虫」とばかりにIGFサイドが敏感に反応。宇田川EDが「ぜひ来てください」と「GENOME32」(2月20日、東京ドームシティホール)参戦を呼び掛けると同時に、具体的に澤田敦士や青木真也といった対戦候補まで提示した。
諏訪魔は「一つだけ言うと、俺は『IGF』とは口にしてなかったけどな」と人を食ったような笑みを浮かべながらも「ちゃんと大人の話し合いができる人間を用意しろ。こちらとしては話す用意はある。逃げも隠れもしない」とメッセージを投げ返した。
2月20日は全日本の後楽園ホール大会で世界タッグ王座挑戦が決まっている。IGF側が求める同王座戦の第1試合変更は無理な相談だが、参戦交渉に入る考えはある。相手の十八番である乱入といった形ではなく、あくまで“王道”の話し合いを求める。王道VS猪木イズム。いよいよ禁断の扉が開かれそうな雲行きになってきた。
前日に更新したミルコ・クロコップがUFCと契約したことに関してのIGF側の反応を東京スポーツが報じたが、感想はIGF側の困惑と認識の甘さ、そしてMMA業界ではまだまだ力がないことを露呈するような内容だった。
ミルコはUFCのライバル団体であるベラドールが獲得に動いており、IGFの大晦日興行にはCEOであるスコット・コーカー氏が来日し大会を視察していた(本人はプライベートであると強調)、しかしUFC側が先手をうってミルコと契約し獲得した、IGF側はこのことを掴んでいたのかはわからないが、両団体からしてみればIGFはまだまだMMAではスモールカンパニーであり競合できるような力がない、ミルコがどっちに移籍しようがIGFからの離脱は必至だったのだ。
IGFベルトに関しても返還はされずミルコが持ったまま『持ち逃げ』とされた、それで思い出すのはブロック・レスナーのIWGPベルト持ち逃げ事件、2006年7月に当時IWGPヘビー級王者だったブロック・レスナーが棚橋弘至との防衛戦を拒否し、レスナーの新日本のエースと売り出すために製作された3代目IWGPベルトを返還せずそのまま“持ち逃げ”してしまった。
3代目IWGPベルトはIGFが旗揚げ戦でレスナーを招聘、カート・アングルとベルトの所有権がある新日本が認めない非公式な防衛戦を行い、アングルへベルトが渡った。
その後3代目IWGPベルトは新日本がアングルを招聘、中邑真輔がアングルを破りベルトを回収したが、現在になって状況が違うがIGFに同じようなことが起こってしまった。
『IGF側はUFCで防衛戦』というコメントしているが、いくらベルトに2億円がかけられていおうが、UFCではUFCのベルトがあくまで最高権威、MMA業界ではまだ力がないIGFのベルトをかけて試合をするなど有り得ない。
IGFにしてみればミルコと交渉か、招聘してミルコを破り回収するしかないのだが、ミルコを招聘するとなるとUFCと契約し以上時間と手間(ギャラ)がかかるのは必至、UFCと契約しているジョシュ・バーネットの場合はプロレスであることとIGFがUFCと競合する団体ではないからということで来日が認められたが、ミルコが来日したとしてもプロレスをするとは思えない、ましてミルコへの刺客が藤田和之でなくまた石井慧をと考えているようでは、ベルト回収はかなり厳しい状況だと思う。
最後に諏訪魔に関しては諏訪魔側はIGF側との交渉を訴えているが、この時点ではまだ話し合いはなされてないようだ、しかし今のIGFはミルコへの対応策が優先で諏訪魔に構っている暇があるかどうか・・・
攻めの姿勢であるIGFだったが団体としての防御に関しての脆さと、MMA業界では大きく見せるだけで実際は力がないことを露呈してしまった。
ミルコに勝ち逃げされ、ベルトも持ち逃げされ二重の失態をやらかしたIGF、果たしてどう始末をつけるのか、始末をつけたとしてもこのツケは今後に大きく響く。 -
ミルコ・クロコップがUFC復帰、IGF王座は返上へ・・・勝ち逃げされたIGF
昨年大晦日で開催されたIGF「INOKI BOM-BA-YE 2014」で石井慧を破りIGF王座を防衛したミルコ・クロコップがUFCと再契約し復帰することを発表した、IGF王座はどうなるのかというと返上となるという。
Cro Cop is back! The Ultimate Cro Cop collection available now on #UFCFIGHTPASS! http://t.co/0S0sKCAZi1
— UFC Fight Pass (@UFCFightPass) 2015, 1月 21
ミルコは2006年12月にPRIDEから引き抜かれる形でUFCと契約、PRIDEのトップファイターとして鳴り物入りで参戦したが、2戦目のガブリエル・ゴンザーガ戦で失神KOという惨敗を喫してから低迷、2011年にロイ・ネルソン戦を最後に契約が切れ引退を表明した。
しかしミルコはキックボクシングで復帰を果たしK-1へ参戦、GLORYを経てIGFに参戦しMMA復帰を果たし石井を破りIGF王座となった、大晦日に開催された再戦でも石井をKOで降し、次期挑戦者には藤田和之が挑戦に名乗りを挙げた。
ミルコがUFCへ復帰する理由はUFC側の事情もあるそうだが、ミルコ自身も石井戦を通じてMMAでやる自信を取り戻したということなのか、しかしIGFだけでなく藤田にしてみれば勝ち逃げされた気分なのではと思う。
それにIGFのMMA路線も今後どうなるか、王者であるミルコも王座を捨ててUFCへ移籍してしまい、日本人エースと期待された石井も結果を出せず、青木真也はIGFは所属のように扱っているが定期的に参戦しているわけでない。
早くもMMA路線に行き詰まりを見せたIGF、格闘プロレス路線をまた主体にしていくのか・・・ミルコUFCなんだ。マジかよ。ベルト返上。澤田が盗りに行くんじゃねーか??
— 青木真也 | Shinya Aoki (@a_ok_i) 2015, 1月 21 -
マスコミが煽る全日本vsIGF・・・風化されていく馬場vs猪木の対立期
<12月27日付けの東京スポーツ>
全日本プロレスの暴走専務・諏訪魔(38)は、2015年から他団体出撃を視野に入れていることを激白。最初のターゲットとしてIGFマットが急浮上した。これぞ暴走男の真骨頂だ。諏訪魔は覚悟を決めたかのように「今年はリングを下りてからの仕事が忙しかったけど、来年は違う。社長(秋山準)に任せて、俺はリングで忙しくなる。蓄えてきたものがあるんで、キッチリ清算させてもらうよ」と言い切った。
7月に新生・全日プロがスタートし、専務になった諏訪魔も多忙を極めた。だが後楽園大会でコンスタントに集客できるという最初の目標をクリアしたことで、次なるステージに進むことを決めた。諏訪魔が「蓄え」と表現したのは、他団体との抗争だ。中でもIGFとは因縁浅からぬ関係にある。
2011年8月27日に行われた東京スポーツ新聞社主催の東日本大震災復興支援チャリティープロレス「ALL TOGETHER」(日本武道館)では、諏訪魔が両国国技館で同日開催を行ったIGFを批判。「ふざけるな! アントニオ猪木!」の言葉が波紋を広げ、IGF勢からも猛反撃された。さらに今年4月23日の「チャンピオン・カーニバル」(後楽園)では、ケンドー・カシンのセコンドに就いた藤田和之とにらみ合いを展開している。
くしくも諏訪魔率いるユニット・エボリューションにはIGF参戦の経験がある世界ジュニアヘビー級王者・青木篤志がいることも、背中を押している。「清算」という表現からも、リング上でIGFと決着をつけたいという決意がにじみ出る。
さらには来年1月2日後楽園大会の諏訪魔、ジョー・ドーリング組対潮﨑豪、宮原健斗組を世界タッグ王座への「次期挑戦者決定戦」にすることも要求。そのうえで「全日本の戦いだけでもいいけど、俺には刺激的な戦いが必要」と再度、他団体出撃を強調した。諏訪魔は15年、本能のままに暴れ回るつもりだ。
<1月16日分発売の東京スポーツより>
来るなら来い! IGFが15日、今年中の同団体乗り込みを示唆している全日本の“暴走専務”諏訪魔(38)に対し、2・20「GENOME32」(東京ドームシティホール)参戦を呼びかけた。仕掛けたのは諏訪魔のほうだ。昨年末、本紙に「俺には刺激的な戦いが必要」と今年の目標に他団体出撃を掲げた暴走専務は、筆頭候補としてIGFマットへの出撃をほのめかしていた。
これを聞いたIGFの宇田川強エグゼクティブ・ディレクター(ED)は「ぜひ来てください。うちには、鈴川(真一)、澤田(敦士)、(将軍)岡本…いくらでもヘビー級の選手がいる。指名してもらって構わない。もし青木(真也)とやりたいなら、青木と当てたっていい」と臨戦態勢だ。
ただ、クリアすべき問題もある。同日は全日本・後楽園大会が行われ、諏訪魔はジョー・ドーリング(32)とのタッグで、秋山準(45)、大森隆男(45)の持つ世界タッグ挑戦が決定済み。試合開始時間(午後7時)もまったく一緒だ。
王座戦だけにメーンかセミで組まれることになりそうだが、宇田川EDは「会場は目と鼻の先。第1試合で世界タッグをやって、こっちに来ればいい」とダブルヘッダーを逆要求。「タッグ挑戦と団体対抗戦、どっちが面白いと思います? なんなら、うちのメーンを空けて待ってますよ。時間も迫ってるし早く決めてほしい」と一応困った表情を浮かべつつも、思わぬ商機にシメシメの様子だった。
今年は外へ打って出ると発言した全日本プロレスの諏訪魔が参戦するのはIGFなのではという記事が東京スポーツで掲載された。
事の発端は諏訪魔が昨年末の東京スポーツで「清算」と言葉を発し、3日の後楽園大会でも「今年はいろんなとこにエサをまいていく。どこが食いつくか楽しみだな。」と今年から外へ打って出る発言を示唆したことから、東京スポーツが「ALL TOGEHER」での「猪木、ふざんけんな!」発言をしたことからIGFの事を指しているとし、また今週の週刊プロレスでも澤田敦士、鈴川真一の反応を掲載するなど、全日本vsIGFを煽っている書き方となっている。
諏訪魔とIGF、2011年に新日本プロレス、全日本、NOAHの3団体合同東日本復興チャリティー「ALL TOGETHER」を開催するに対し、IGFは両国国技館で東日本復興チャリティーを名目にした「INOKI・GENOME」を開催、三団体に対して興行戦争を仕掛けてきた、会見の場で諏訪魔が「アントニオ猪木、ふざけるな」と発言したことで、IGF側が「大将がああ言われて黙ってられるか!」と怒り、鈴川真一も「うちの会長(猪木)に対して、失礼。レスラーだったら、リング上で責任を取れ。3冠王座に挑戦したい。27日に国技館の試合後、日本武道館に乗り込んだっていい」と一触即発となったが、諏訪魔発言に対しては猪木本人が大人の態度を取ったことによりこれ以上事を荒立てていなかったが、猪木と三団体側の亀裂が浮き彫りになり、IGFは他団体との関わりをなるべく避け、純プロレスとは真逆の格闘技プロレス路線を推進することになった。
あれから4年が経過しているが今更蒸し返す必要があるのかと思うし、東スポだけでなく週刊プロレスまで煽る必要があるのかと思う。
ただ4年が経過して双方共全日本は武藤敬司からジャイアント馬場色の強い秋山準が社長に就任し、IGFも国政に復帰して現場にはほとんどタッチしていないなど体制が変わってしまっているが、全日本はジャイアント馬場さんの未亡人である元子さんが監査役に就任し発言力を持っている。
諏訪魔が仮にIGFとやりたいとしても馬場元子さんの存在がある限りは可能性はかなり低いし、IGFもいくら猪木が現場にタッチしていないとはいえ、全日本と関わるとなるとオーナーとして猛反対し潰しにかかる可能性も否定できない。
IGF側やマスコミは諏訪魔参戦にはかなり乗り気だが、馬場と猪木の対立期の当事者や知っているものがいる限りは馬場と猪木の対立は根強く続いている、それを簡単に考えているとうことは、馬場と猪木の対立期は過去のものになり、知らない世代が増えてきているということなのかもしれない。 -
Kzyの反乱!マッドブランキーに決別!ハルクと共闘でディアハーツ入り!1月16日 DRAGON GATE「OPEN THE NEW YEAR GATE 2015」後楽園ホール 1850人 超満員札止め
〈アピール、コメントなどは週プロモバイルより〉
◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー"了 ○ジミー・カゲトラ(8分14秒 エビ固め)Xスペル・シーサー “ミスター・ハイテンション"琴香 林悠河
◇第2試合◇
▼20分1本
○ジミー・神田 Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン(6分10秒 体固め)問題龍 Xパンチ富永
※琉's
◇第3試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート王座次期挑戦者決定ワンナイト・トーナメント1回戦(1)/30分1本
○ビッグR清水(2分56秒 エビ固め)Xドン・フジイ
※砲丸投げスラム
◇第4試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート王座次期挑戦者決定ワンナイト・トーナメント1回戦(2)/30分1本
○ジミー・ススム(8分13秒 ジャンボの勝ち!固め)X新井健一郎
◇第5試合◇
▼30分1本
BXBハルク ○望月成晃 ドラゴン・キッ(17分00秒 片エビ固め)鷹木信悟 戸澤陽 XしゃちほこBOY
※真最強ハイキック
◇第6試合◇
▼ミレニアルズvsMAD BLANKEY 4vs5全面対抗戦/無制限1本
○YAMATO サイバー・コング CIMA Gamma K-ness.(14分21秒 片エビ固め)T-Hawk XEita U-T ヨースケ・サンタマリア
※ギャラリア
(試合後、勝ち誇るMBに琴香と林が現れ、ミレニアルズを救出する形で蹴散らしていく。だがYAMATOとサイバーがブッ飛ばす。)
YAMATO「オマエらどういうつもりだ!? オマエらなんだ、ミレニアルズにつくっていうのか? 俺たち、このドラゴンゲートを制圧目前のマッド・ブランキーに盾突いて、食い扶持にありつけると思うなよオマエら!」
琴香「オイ、マッド・ブランキー! 年末のダーツで決まったのか知らないけどな、オマエらのやり方、汚すぎるんだよ! こうなったら去年のことは忘れて、俺と林、ミレニアルズに入って、オマエらと、闘ってやるよ!!」
林「オイ、マッド・ブランキー! オマエらホントに…卑怯なヤツらだなあ! オマエらな、ただでさえ卑怯で厄介なヤツらなのに、厄介なオヤジどもが入ってきたせいで、さらに厄介になっちまったじゃねえか! そもそも、オマエらアラフォー世代のオヤジたちが、若者をよってたかってイジめるようなやり方…メチャメチャ性格悪いよう~。去年の最後の後楽園大会で、俺はもう幻滅したよ。だから…」
CIMA「(遮るように)黙れコラ! オマエ、コラ! ウァア(とうなる)。二十歳にもなってないクソガキが、オマエいくつに向かって上から説教垂れてるんじゃコラ!」
林「オイ、俺はたしかに二十歳だけどよ、40近くにもなってそんなゾンビみたいな真似、俺にはできないよ~!(場内「ハヤシ」コール)俺は、きょうから琴香さんと一緒にミレニアルズに入って、オマエらとやってやるからな!」
琴香「まずはな、マッド・ブランキー! オマエらに同じ思いをさせるために、いまから5VS6のハンディキャップで試合やってやるからな!」
YAMATO「待て待て待て、何が6VS5だ! オマエらが6人集めるって言うんだったら、俺たちももう一人隠し玉がいるぞ! 先日、ブレイブゲート・トーナメントを制し、新王者になったDr.マッスル!」
(ここでマッスルが出現する。)
YAMATO「オマエら、俺たちマッド・ブランキーに盾突いたことをな! 後悔させてやるからな!!」襲いかかって12人タッグが緊急決定した。
◇第7試合◇
▼緊急決定試合/無制限1本
T-Hawk Eita U-T ヨースケ・サンタマリア ○“ミスター・ハイテンション"琴香 林悠河
(11分08秒 横入り式エビ固め)YAMATO サイバー・コング XCIMA Gamma K-ness. Dr.マッスル
(試合後、マッスルがマスクを脱ぐと正体はKzy!)
YAMATO「オイ、Kzy! てめえ久々に帰ってきたと思ったら、何考えてんだてめえ! 俺たち、ドラゴンゲート制圧寸前のマッド・ブランキーに逆らうつもりか! 俺たちに逆らって…食い扶持にありつけると思うなよ!!」
Kzy「いや~いや、慣れないことはするもんじゃねえな、ハハハハハ! ただいま~! 後楽園!! ケガも治った、土井ダーツも終わった。そして、Dr.マッスルタイムもきょうで終わりだ。いや、苦しかったぜ、ドクターやるのはよ。そして、マッド・ブランキー! オマエらとも、きょうで終わりだ!! マッドでブランキーにきょうでサヨナラだよ!! ミレニアルズ、悪いな。おいしいところは譲れないもんでね。これから俺は別の方向で、新しい時を刻んでいってやる。このドラゴンゲートを面白くするためにな、わかってるよ、一人じゃないよ。俺がこれから輝くのは、このメンバーと一緒にだ!」
(ディアハーツのハルク、望月、キッドが現れて大歓声。)
Kzy「よく見ろ、後楽園! きょうから俺は、ディアハーツのKzyだ!」
YAMATO「Kzy! オマエ、とち狂ったか!! 裏切り者Kzy、そしてディアハーツ。てめえら絶対に許さないからな! オマエら生意気なミレニアルズ、オマエらもそうだ。オマエら俺らに逆らって食い扶持にありつけると思うなよ!」
T-Hawk「オイコラ、憎っくきマッド・ブランキー、ブレイブトーナメントではメチャクチャにしやがって、コノヤロー! そして、この場をメチャクチャにしやがったディアハーツ。オマエらも一緒だ、コラ!」
望月「…何もゴチャゴチャにはしてませんけど? 何が食い扶持だ食い扶持だ、コノヤロー! オマエらがな、ゴチャゴチャやってる間に俺らだって、見えないところで動いちゃったりするんだよ! いいか、ブレイブゲートチャンピオンのKzyを加えた全員タイトルホルダーのディアハーツが、今年のドラゴンゲートマットの主導権を握ったるからな。オマエら覚悟しとけよ」
(ここで八木本部長が割り込む。)
八木本部長「はいはいはい、新年早々いい感じでもめにもめちゃってるじゃないの! ミレニアルズとマッド・ブランキーの抗争してるところに、Kzyの裏切りとディアハーツ加入で三つ巴状態になったということだろ? てことは次回後楽園ホールで久しぶりに、6人タッグ3WAYやろうじゃねえか! 次回2月5日後楽園ホールで、ディアハーツvsミレニアルズvsマッド・ブランキー6人タッグ3WAY、決定します!」
YAMATO「オマエら絶対に許さねえからな! 来月の後楽園ホール、覚悟しとけよ。そしてこれだけは言っておくぞ。俺たちに逆らって、食い扶持にありつけると思うなよ、バカヤロー!」マッド・ブランキー、ディアハーツは退場。
T-Hawk「何はともあれセミファイナル、俺たち新しいミレニアルズが完全勝利しました! 琴香、いや琴香さん。練習生時代はよく怒られてたけど、これからは仲間だ。よろしく! 林、いろいろあったけどまたオマエの保護者になっていいか?」
林「よろしくお願いします!(と握手)」
T-Hawk「俺たちは、背伸びもしないよ。失敗だっていっぱいするかもしれない。だけどアイツらにはない、時間を持っている、俺たちは。もし、失敗したら何回でもやり直したらいい。一からまたこのメンバーでやっていく。新しくなったミレニアルズ、これからも応援よろしくお願いします!」
【マッドブランキーの話】
YAMATO「Kzy、ディアハーツ、ミレニアルズ、オマエらがオレたちにたてついたことを後悔させてやるからな」
CIMA「恥かかせやがって…」
YAMATO「来月の後楽園ホール、6人タッグ、3WAY、オマエらが地獄を見るんだぞ」
Gamma「裏切り者は許さないぞ。ディアハーツは裏切り者ばかりじゃねぇか。恥ずかしくないのか、オマエら!」
YAMATO「正義は勝つ!」一同「正義は勝つ! 正義は勝つ! 正義は勝つ! 正義は勝つ!」
Gamma「Kzyもゾンビ島行きだ!」
◇第8試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート王座次期挑戦者決定戦(トーナメント決勝)/60分1本
○ジミー・ススム(14分33秒 ジャンボの勝ち!固め)XビッグR清水
☆ススムが2・5後楽園での挑戦権を獲得
(試合後)
ススム「(歓声に)ありがとうございます! でも、あんまり大丈夫じゃないです。でも! 俺が勝ちました! ビッグ、オマエ、やばいよ。お客さん、見てわかったでしょ。コイツやばいですよ。でも、勝ったのは俺なんですよ! 俺、ドリームゲート挑戦のカギ、地味にゲットしました! 思えば僕がドリームゲートチャンピオンだったのは、2006年のことです。それから何度も何度も、地味に何度も何度も…去年は、キング・オブ・ゲート優勝して、そのあと満を持して挑戦しても、一回も取れませんでした。でもなハルク、いまのチャンピオン。オマエも何度も何度も何度も挑戦して、ダメだったよな。そして、僕は2006年のドリームゲートチャンピオンになった時、一番最初に挑戦者に迎えたのはB×Bハルクでした。まだね、たぶんデビューして1年も経ってなかったと思いますよ。そんなハルク、その時は俺が勝ったけど、9年経って、地味に立場が変わりましたね。でも、俺も何度も一回チャンピオンになってから負けてきてる。ジミーズになってから、誰もドリームゲートなってない。だから2月は絶対に俺がドリームゲート、取りますよ。ハルク、覚悟はいいか!」
ハルク「ススムさん、9年前、まだ俺デビューして間もない頃、当時チャンピオンのあなたに俺は挑戦しました。あれから9年、何度も何度もドリームゲート、タイトルに挑戦して、9年経ってようやく手に入れたドリームゲートのベルト。いま手放すわけにはいかない。ススムさんの気持ちはわかるけど、俺はいま、ドリームゲートを手放すわけにはいかない。ススムさん、9年経って成長した俺の力、十分に味わってください。ジミー・ススム! ドリームゲート、ベルトは絶対に、絶対に渡さない」
ススム「(ジミーズのメンバーがリングを降りると)どうしよう。なんで降りるの? ジミーズのみなさん? なんで、降りてるの? まあ、ホントに今年一発目の後楽園ホール、僕がこうしてメイン、最後の舞台に立ってます。きょうもたくさんの応援ありがとうございます。僕もデビューして昨年11月でまる16年、いま17年目です。地味におっちゃんですよ! でも、駆け出しの頃は体もピンピンとしてましたけど、正直いまいろいろきついです。でも、こうして応援してくれる人がいるんで、僕らは絶対にあきらめないし、そして次、ドリームゲートに向かっていきたいと思います。見た感じジミーズのみなさん、きょうリングに上がる気配なさそうですから、微妙なマイクですけど僕がこのまま締めたいと思います。きょうは、ジミーズトレインやりません。(観客「え~!?」)すいません。でも正直、飽きてきたでしょ? 飽きてきたと思うんですよ。そこでジミーズ、じつは新バージョン、練習してます。僕が何を言いたいかわかりますよね? その新バージョン、2月、僕がドリームゲートを取った時に披露したいと思います! だからきょうはジミーズトレインお預けにして、次の2月のニューバージョンのジミーズトレイン楽しみにしていてください。きょうは本当に最後まで応援ありがとうございました!」
ドラゲー今年初の後楽園大会のセミはベテラン軍残党を取り込み戦力を増強したマッドブランキーvsミレニアムズの全面対抗タッグマッチ、しかし5vs5で行われるはずがミレニアムズはフラミータが12月28日福岡大会でブレイブ王座防衛を巡ってミレニアムズと対立、フラミータがメン バーに連ねないまま4人でマッドブランキーに挑んだ。
試合は先に入場したミレニアムズがマッドブランキーを待ち構えているところで、背後から大阪06が襲い試合開始となり、数の差でマッドブランキーがミレニアムズを圧倒する。
最後はGammaがEitaをコミ箱の蓋で殴打してからYAMATOが垂直落下式ブレーンバスターの連発、ギャラリアで3カウントを奪いマッドブランキーが圧勝、試合後もマッドブランキーはミレニアムズに暴行を加える。
そこで琴香と林がミレニアムズの救出に駆け付け、マッドブランキーに戦線布告、マッドブランキーも12日の神戸大会で新ブレイブ王者となったDr.マッスル(フラミータが12月26日福岡大会で富永から防衛も反則裁定に不服、ベルト受け取り拒否で王座は預かりとなった)を加えて12人タッグへと突入する。
試合は琴香と林が奮起すると、ミレニアムズも続いてマッドブランキーに猛反撃するが、琴香が捕まり集中砲火を浴びる。
そこでCIMAがフィニッシュを決めようとするが、マッスルがCIMA目掛けて塩を投げ、ボックスで一撃を加えると琴香が丸め込み逆転3カウントを奪う。
そしてマッスルがマスクを取ると正体は昨年10月から目の負傷で欠場していたKzy!、正体を明かしたKzyはマッドブランキーに決別しディアハーツ入りを表明、今までKzyと敵対していたハルクも大歓迎するが、Kzyのまさかの裏切りにYAMATOは戸惑いを隠せない。
その状況の中で八木本部長は次回後楽園ではマッドブランキーvsミレニアムズvsディアハーツによる3WAYでの6人タッグマッチが決定、琴香と林はミレニアムズ入りとなった。
戦力を増強したマッドブランキーだったがKzyのまさかの裏切りという新展開だけでなく、ハルクがマッドブランキーから脱退する際にKzyは丸坊主になり、以降恨みを抱いていたハルク率いるディアハーツ入りとはYAMATOだけでなくファンも驚いたと思う。
しかしマッドブランキーも戦力を増強した分、欠場していたKzyは人数がら増えた分立場も微妙になってくる、2009年からヒールのポジションにいたKzyにしてみれば、ベビーターンは決断だったと思うが、まだ戦力的に薄いディアハーツだったらチャンスが多い、それをかんかとKzyのマッドブランキー離脱〜ディアハーツ入りはある意味必然な流れだったのかもしれない。
メインはハルクの保持するドリーム王座挑戦者決定トーナメントの決勝が行われ、1回戦でフジイを2分で降した清水と、アラケンを降したススムが対戦。
清水のパワーにススムは苦しめられるも、ススムはジャンボの勝ちと雪崩式エクスプロイダーで流れを変え、清水の砲丸投げスラムを凌いだススムはミドカワラッシュを叩き込む。
清水は再度砲丸投げスラムを狙うが、ススムがジャンボの勝ちで阻止すると、ジャンボの勝ちを連発して3カウントを奪い挑戦権を得た。
ススムのアピールの通り、ジミーズを結成してから誰もドリーム王座には届いていない、ススムも昨年はキング・オブ・ゲートは優勝したがドリーム王座は奪取出来なかった。
ハルクもいよいよ上の世代の挑戦を受ける。追うススムに、先輩に追われるハルク、果たしてどちらが勝者となるのか? -
鈴木軍が本格侵攻開始!ブーイングこそ好感触を得た証!!1月12日 NOAH「The First Navig.2015」横浜ラジアントホール 340人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「NOAH vs 鈴木軍」/15分1本
○エル・デスペラード(5分09秒 体固め)X熊野準
※ギターラ・デ・アンヘル
【デスペラードの話】「誰だあれ? 名前さっき知ったけど…熊野? 知らねえもん! なんであんなヤツとやんなきゃいけねえんだよ。上のモンとやらせろよ、上のモンと。まぁ最初はおこぼれでもいただくか。その後、おいしいモンいただくよ」
◇第2試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合前哨戦 3WAYマッチ/20分1本
○拳王(4分56秒 足首固め)X平柳玄藩
※もう1人は小川良成
◇第3試合◇
▼「暴走ムイビエン vs Weapon in 50cm」/30分1本
○クワイエット・ストーム(10分15秒 反則勝ち)X大原はじめ
※急所攻撃
◇第4試合◇
▼「戦慄の蹴撃 vs ブリティッシュマスター」/30分1本
○中嶋勝彦(12分01秒 エビ固め)Xザック・セイバーJr.
※ザックの腕ひしぎ十字固めを丸め込んで
◇第5試合◇
▼「NO MERCY vs 超危暴軍」/30分1本
○杉浦貴 齋藤彰俊 原田大輔(7分33秒 片エビ固め)森嶋猛 マイバッハ谷口X北宮光洋
※オリンピック予選スラム
◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦「TMDK vs 鈴木軍」/45分1本
○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. 飯塚高史
(9分28秒 片エビ固め)シェイン・ヘイスト マイキー・ニコルス Xジョナ・ロック
※キラーボム
【アーチャーの話】「どこのリングに来ようが、力を持つのはスズキグン…そして“アメリカン・サイコ"ランス・アーチャーとデイビーボーイ・スミスJr.のK.E.Sだけだ! TMDKが何をしてこようが、ヤツらは死ぬことになるんだ。そしてNWAタッグチャンピオンのK.E.Sが、GHCタッグとのダブルチャンピオンになる。どけっ!」
【スミスJr.の話】「見たか。NWAタッグチャンピオン、デイビーボーイ・スミスJr.のノアデビュー戦を。TMDKはジョークだ。俺たちK.E.SがGHCタッグチャンプになる。キラーボムで1、2、3だ! 分かったら俺らの視界から消えろ!」
◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦「BRAVE vs 鈴木軍」/60分1本
○鈴木みのる シェルトン・X・ベンジャミン TAKAみちのく タイチ(16分09秒 体固め)丸藤正道 モハメド ヨネ 小峠篤司 X石森太二
※ゴッチ式パイルドライバー
(ブーイングと怒号が響く中、マイクを握った鈴木は、ノアファンから飛んだ「試合が終わったんだったら帰れ!」の野次に反応。)
鈴木「試合が終わったんだから、負けた弱いヤツらは帰れよ、プロレスリング泥舟のみなさーん。船が沈む前にさっさとおうちに帰りなさい。フフ…笑っちゃうな。だって弱いんだもん! こいつら! ぶわっはっは。(再びブーイングに包まれる)あん? ブタがいるのか? 人間の言葉でしゃべれよ。日本語でしゃべれよ。ここはプロレスリングZOOか? プッ!こっちも本気出したいからさ。もうちょっと頑張ってくれよ〜プロレスリング動物園の皆さん。でも俺らの船に豚は載せねえよ。なぜなら…鈴木軍、イチバーン!!」(退場時には西永レフェリーにすら暴行を加えて引き揚げる。
【試合後の鈴木軍】
――侵略の良い手応えはつかめた?
▼鈴木「うるせえ。侵略するのに、良いも悪いもねえんだよ。俺たちは目の前にあるもんをかっぱらうだけだ。差し出せ。無条件で差し出せ! そしたら骨の1本や2本は勘弁してやるよ。(※メディアを見渡しながら)テメーらも巻き添えだからな。近づくな。どうだ? つえーだろ? 俺たちはつぇえだろ?」
――次の試合が楽しみになった
▼鈴木「楽しみになった? あいつら(の体力)が持てばな。ブタはブタ小屋で飯食ってりゃいいんだ。誰かが差し出すブタの飯を食ってりゃいいんだ。それがお似合いだ。テメーの食いぶちくらい、テメーで用意しろ。(※インタビュアーの日テレ・町田アナに)楽しみです…って感想じゃねえかよ。もっとココ(頭)使った質問してみろよ。あぁ?」
――ノア勢は血眼(ちまなこ)になると思うが?
▼鈴木「ちまなこ? ちまなこって何? ハハハ〜。そりゃそうだろ。血走らねえとな。せいぜい、もっともっと頑張ってくれよ。ま、一戦目で団体ごと潰しちゃったら味気ねえもんな。何重にも鍵をかけて宝を隠してる宝箱を一つひとつ開けさせねえとな。出して来い。っていうかお前、『楽しみです』って言っといて、何とか駅伝とかに行っちゃうんじゃねえの?(笑) 言ったたんだから、実況しに来いよ。(凄い試合をみせて)泣かせてやるよ。テメーにボロボロ泣かせてやる。土下座するぐらい泣かせてやる。ま、次も行くぞー! お前らの力でかなうのか? お前らのすべてを賭けてかかってこい。じゃ、夜の街にでも繰り出すか。なぜなら鈴木軍…」
▼一同「イチバーン!」
※鈴木らが去ると、TAKA、タイチ、デスペラードが残る
▼タイチ「っていうかよ、ちいせえザコ用意しろって言ったけど、本当に知らねえんだよ。今日当たった子たち。あのピンクのヤツとか、何とかチャンピオンって言ってたけど…」
▼TAKA「GHQだっけ?」
▼タイチ「いやいや、本当に分からなくて(笑) ノアにあんなのいたっけ? 俺、マジで知らないんだけど…」
▼TAKA「帰って選手名鑑とかチェックしないと…」
▼タイチ「まぁいいや、お宝かガラクタか分からねえけど獲りに行くか。デカいのはボスたちに任せて」
▼TAKA「ガラクタ集めにいくぞー!」
鈴木軍フルメンバーが急遽シリーズにフル参戦が決まり、カードは大幅に変更となった。
まず第1試合ではデスペラードが熊野と対戦し、場外戦で熊野を痛めつけ、最後は丸め込み技で粘る熊野をギター・デ・アンヘルで3カウントを奪い完勝、セミではKESが飯塚と組んでロックを加えフルメンバーとなったTMDKと対戦し、TMDKがチームワークを駆使して主導権を握ったかに見えたが、ロックがKESのキラーボムを喰らって3カウントとなり、TMDKも完敗を喫する。
メインでは丸藤らBRAVEと鈴木軍が8人タッグで対戦し、鈴木軍は奇襲から小峠に集中砲火を浴びせ、BRAVEも鈴木を捕らえて反撃を狙うが、場外のタイチに阻まれると、逆に石森が捕まり鈴木のゴッチ式パイルドライバーで3カウント、試合後は再び鈴木軍フルメンバーが揃ってBRAVEを蹴散らし、大ブーイングの中「鈴木軍イチバ〜ン」と勝ちどきを挙げた。
早くもNOAHマットの中心となった鈴木軍、一番生き生きとしているのは鈴木本人なのかもしれない、全日本プロレス時代は常に中心となっていたが、新日本に移ってからは選手層の厚さから、なかなか中心に辿りつけず鈴木軍も豪華なメンバーを揃えながらも、新日本の中心にはなり得なかった。
そんな鈴木に丸藤が目をつけた、鈴木も桜庭和志との抗争を終えて今後のテーマがない、鈴木軍のメンバーも同じ状況だった。
10日の後楽園で鈴木軍が乱入して暴挙の限りをつくし、NOAHファンがブーイングを浴びせるばかりか物も投げつけたが、ファンからのブーイングはヒールの鈴木からしてみれば好感触を得た証、また丸藤も今までNOAHに以上になかった刺激をファンに与えることに成功した。
鈴木軍は今後どうなるのか?新日本2月11日大阪大会にではなく、同日に開催されるNOAH名古屋大会に出場するということは、やるからには中途半端ではなく、とことんやる、新日本大阪大会以上に盛り上げてやる気持ちでいると思う、そういった意味では鈴木のもう一つの敵は新日本なのかもしれない。
果たして鈴木軍はNOAHの価値観を破壊しまくってNOAHを盛り上げることができるか?全日本時代の輝きを取り戻しつつある鈴木みのるは、台風の目になりつつある。 -
貴闘力が大仁田をまた返り討ちも僅か3戦で引退へ!LEONAがNOSAWAから初フォール勝ち!
1月12日 LEGEND THE PRO-WRESTLING 2015 後楽園ホール
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○アレクサンダー大塚 スーパー・タイガー(11分04秒 逆エビ固め)長井満也 X倉島信行
◇第2試合◇
▼30分1本
○岡林裕二(10分04秒 片エビ固め)Xベアー福田
※ゴーレムスプラッシュ
◇第3試合◇
▼30分1本
○船木誠勝 カズ・ハヤシ(13分03秒 腕ひしぎ逆十字固め)AKIRA Xヒロ斉藤
◇第4試合◇
▼45分1本
藤波辰爾 金本浩二 ○LEONA (16分27秒 逆さ押さえ込み)XNOSAWA論外 MAZADA FUJITA
【試合後の藤波&金本&LEONA】
▼LEONA「ありがとうございました」
▼金本「あえて藤波さんと俺はずっと助けに入らなかった。我慢しながら最後の最後は」
▼藤波「今日は我々のサポートは前半だけで、最後はとりあえず負けて当たり前ということで、お前にどれだけ底力があるのか。ほとんど俺は入らなかったんだよね」
▼金本「これからや。これから頑張っていけ」
▼藤波「言いたいことはまだまだあるけど、今年の戦い初めで1勝。これにおごることなくね」
▼LEONA「ありがとうございました」
――初勝利となったが?
▼LEONA「今日までいろんな形で試合をしてきて、いろんな形でコメントしてきましたけど、プロレスラーになった上でまず一番心がけなきゃいけない、そしてそのために努力しなきゃいけないのは勝つということ。今日ひとつ…やっとひとつ達成できたかなと。でも、本当に小さな僕の体でプロレス界を生きていくのは難しいこと。今日は6人タッグで、本当にいろんなサポートを受けて勝つことができた。まずパートナーの藤波さん、金本さんにお礼を言いたいです」
――3カウントを取った時の心境は?
▼LEONA「本当に何が起きたのかわからなくて、レフェリーにカウントを確認したら3つ入ったと。本当にそんな感じです」
――今年の目標は?
▼LEONA「今年最初の試合でしたけど、ひとつでも多く勝つことですね。いろんな団体に出させてもらいましたけど、今日が初勝利。今までの試合ではパートナーの人に取ってもらうこともあれば、僕自身が負けることもあった。そのひとりひとりに勝って、自分の成長を通してプロレスの素晴らしさを改めて感じたい。だから、どんなに苦しいトレーニングだって、どんなに痛いことだって、どんなに体にダメージがあったって、僕はこれを乗り越えて、どんな時代にも誇れるレスラーになりたいです。レスラーとして胸を張ってこの世の中を生きていきたい。そう思います。プロレスラーは強くなくちゃいけない。だから、一歩一歩自分の足取りを確かめながら、頑張っていきたいと思います」
◇第5試合◇
▼45分1本
○石井智宏 齋藤彰俊(16分36秒 片エビ固め)関本大介 X高岩竜一
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第6試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/60分1本
長州力 初代タイガーマスク ○貴闘力(6分11秒 体固め)大仁田厚 矢口壹琅 X保坂秀樹
※ノド輪落とし
(試合後)
大仁田「次は1対1、電流爆破のリングに来い。辞めるのはなしじゃ。まだ3試合しかしとらんじゃろ。オレは去年、110試合やったぞ」
貴闘力「3試合って決めとったんじゃ」
大仁田「おまえと長州、紛らわしいんじゃ」、
貴闘力「オレもそう言われる」
大仁田「おまえのところの焼肉はうまい。辞めるなよ」
【試合後の長州&貴闘力】
――貴闘力選手と初めてのタッグとなったが?
▼長州「感想とかそういうのはないですよ。僕はもう必死だし。頑張ってやってるんじゃないですか」
――触れる機会がなかったが、大仁田と久々に対戦したが?
▼長州「ピンと来ないよね。まあ、6人タッグということもあるんだけど。たぶん…あんまり交わらないですよ。まあ、僕は今日親方とタッグを組めて、ある部分では『おお』と思っているんで。少しリングに上がっててよかったなという部分でしょうね。こういうこともあるんだなっていう」
――長州選手と初めてタッグを組んだが?
▼貴闘力「今日、いい記念になってます。まあ、本当に一番最初に面識があったのは25年前なんで。まさか長州さんと…」
▼長州「それはお互いですよね」
――リング上でも宣言していたが、今日で最後?
▼貴闘力「最後」
――曙戦が可能であればもう1試合だけ?
▼貴闘力「それも平井さん(リアルジャパンプロレス代表)に聞いてもらわないとわからない。俺はわからんから」
――大仁田選手から再三挑発されたが?▼貴闘力「もう最後で。痛いもん」
――曙選手とやりたい気持ちは?
▼貴闘力「あるある。それはね」
【大仁田の話】「おい、貴闘力! ふざけるなよ。なにが引退じゃ。電流爆破終わって引退なら、俺たちも認めるよ。ファンも認めるだろ。今年は俺のベルトと焼き肉屋を懸けて、電流爆破で戦おうじゃねえか。おい、長州力は途中からしゃしゃり出てきやがって。何の関係があるんだ? 関係ねえじゃねえか。俺とタイガーと貴闘力の因縁だろうが。なにが顔が似てるからってな。どっちがどっちだか、わからなかったよ。どっちなんだ、ハッキリしろよ。俺たちは負けたのか? 長州か貴闘力か見分けがつかねえからだ。今度は見分けが付くように、白い帽子か赤い帽子を被っておけ。ハチマキとかするとか、あるだろう? 貴闘力の野郎、引退とか言いやがって。(貴闘力が治療中の医務室に突入すると)貴闘力! 何が辞めるだ? 最後までやれよ。お前は電流爆破に入れるのが俺の夢じゃ。(貴闘力が『辞めるんだよ。辞めるって言ったら辞めるんだ』と返答すると)絶対お前をもう1回リングに上げてやるからな。あんたは焼き肉屋だけで専念している男じゃねえだろ。キムチは美味い。焼き肉は美味い。認めるよ。ナムルは美味いよ。スーパーナムルだよ。だけどよ、焼き肉屋だけで終わるなよ。絶対にお前を引き出すからな。覚えておけよ。焼き肉屋に行ってもいいか。(貴闘力が『いつでもこい』と言い返すと)本当に言ったな」
レジェンドプロレスのメインは引退を決意した貴闘力が長州力、初代タイガーと組んで大仁田率いる邪道軍と対戦、試合は邪道軍ではなく長州軍がから奇襲を仕掛けて開始となり、大仁田は有刺鉄線バットで貴闘力に殴りかかろうとしたが、貴闘力が掟破りの赤い毒霧を噴射、そのまま場外戦へと雪崩れ込む。
貴闘力が大仁田を場外へ引きつけている間に、矢口と保坂がタイガーを捕らえにかかるが、長州がコーナーに設置されたテーブルに矢口を叩きつけて貫通させると、テーブルの破片で殴打し有刺鉄線バットをかざして牽制する。
邪道軍も貴闘力を捕らえ、大仁田が赤い毒霧から有刺鉄線ボードへ叩きつけようとするが、長州がカットに入り逆に貴闘力とのWブレーンバスターで大仁田を有刺鉄線ボードに叩きつけると、貴闘力が保坂に長州のリキラリアットの援護からノド輪落としを決め3カウントを奪い勝利を収めたが、試合後に大仁田は貴闘力に電流爆破マッチでの対戦を迫るも、貴闘力は「あくまで3戦のみ」と譲らなかった。
貴闘力が引退を決意した理由は(東京スポーツより)
――12日の試合では長州力、初代タイガーマスクと組み、大仁田厚、矢口壹琅、保坂秀樹組と対戦する貴闘力:(8日発行の本紙「長州が引退説を否定」の記事を読みながら)引退は否定してるんだ…。なら、俺が引退するよ。
――えっ貴闘力:「これが長州さんの最後の試合ですから」と言われて「それなら」と今回のオファーを受けたのに話が違うし…。何か狐につままれた気分です、ハイ。
――もともと昨年4月の代々木大会1試合だけという話だったが、気がつけば次が3戦目となる貴闘力:毎日練習はしている。ただ、先生(初代タイガーマスク=佐山聡)が総合の練習ばかりさせるんだ。蹴りとかタックルとか。「親方に求められているのは迫力。蹴りもパンチも真剣にやらないとダメ」って。俺は総合をするわけじゃないのに(笑い)。
――ではなぜ引退するのか貴闘力:今は店が忙しいんですよ(焼き肉店を全国に8店舗経営)。俺は借金だらけでプロレスをやっていたわけじゃないから。おカネなくてやってたら、プロレスファンにも失礼だろ。好きだからやってたんだ。
経営している焼肉屋の方が忙しいとしているが、確かに昨年4月にプロレスデビューしてから第2戦目が12月と間が空けすぎている、その間はオファーがあったとしても「1戦だけの約束」として断っていたのではと思う。
だが師匠である初代タイガーマスクこと佐山聡やリアル・ジャパンは知名度や話題性を考えると1試合だけではもったいないと考えていた。
今回のオファーも長州の引退を名目に貴闘力は引っ張り出されたが、長州は引退を否定したことで実際は違っていた。
貴闘力はあくまで引退を明言していたが、曙戦が実現可能性があるなら、その一戦だけでまた戻ってくる可能性もある、だが貴闘力もリアルジャパン側に不信感を抱いている部分もあることから、簡単に実現するかどうか・・・
第4試合では藤波、LEONA親子が金本と組み東京愚連隊と対戦。愚連隊の連係の前に蹂躙されたLEONAだったが藤波と金本の援護を受けて反撃、だがNOSAWAの急所蹴りを浴びると愚連隊のスーパーパワーボム、NOSAWAの論ザードを喰らってしまうが、藤波は敢えてカットに入らず、LEONAは自力でクリアーする。
NOSAWAは追撃を狙うがLEONAは丸め込みを連発し最後は逆さ押さえ込みで3カウント、デビューしてから初フォール勝ちを奪った。
今回は藤波や金本を頼らず、丸め込みながらも曲者であるNOSAWAからフォールを奪ったのは大きいし今後にも繋がる、この勝利を一番喜んでいるのは藤波なのかもしれない。 -
征矢が武藤からギブアップを奪い王座挑戦に王手!勝ち誇るKAIに船木が苦言・・・
1月11日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 SUNRISE TOUR 2015〜New Year Love~」後楽園ホール 1150人 満員
◇試合前◇
(2015年新春興行開始に先立ち、デスペラードを除く所属選手がリングに集結)
武藤は「ハッピーニューイヤー! 明けましておめでとうございます。W-1、今年は今まで以上に選手・社員、力を合わせて、最高のプロレスを作り上げていきます。どうかよろしくお願いします」
◇第1試合◇
▼WRESTLE-1vsDESPERADO/30分1本
○河野真幸(0分45秒 片エビ固め)X村瀬広樹
※ランニングニー
◇第2試合◇
▼WRESTLE-1vs東京愚連隊/30分1本
○浜亮太 藤原ライオン(4分35秒 体固め)NOSAWA論外 XMAZADA
※オオキドプレス
◇第3試合◇
▼WRESTLE-1vsDESPERADO/30分1本
TAJIRI ○KAZMA SAKAMOTO (7分07秒 片エビ固め)アンディ・ウー Xエル・イホ・デル・パンテーラ
※みちのくドライバーII
◇第4試合◇
▼「WRESTLE-1 vs DESPERADO」/30分1本
○土肥孝司(5分32秒 体固め)X黒潮“イケメン"二郎
※マザーファッカー
◇第5試合◇
▼吉岡世起復帰戦/30分1本
○田中稔 吉岡世起(9分05秒 エビ固め)大和ヒロシ X稲葉大樹
※トルネードカッキーカッター
◇第6試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○征矢学 AKIRA(13分54秒 サソリ固め)X武藤敬司 ヒロ斉藤
(試合後)
征矢「ハッピーニューイヤー。去年の後楽園の、これで答え出たんじゃねえか。まだまだ俺はワイルド不足の人間かもしれねえけど、今年、15年はワイルドにチャレンジしていくから、とりあえずWRESTLE-1のチャンピオンベルト、次は俺が挑戦する! ということで皆さんには1月30日後楽園大会、ぜひとも私の初ベルト姿を見に来ていただきたい(噛み気味に)ということで…噛んでません。最後まで話を聞いてくれ。30日、俺が必ずベルト取る試合を皆さんに見に来ていただきたいといことで、あとで俺がチケット売り場で宣伝するから皆さん強制的に買ってください」
【武藤の話】「正直コンディションはそんなに良くなかった。若手全員とやってやるぐらいの大口を叩いているんだから、次のチャレンジャーとして認めます。やってやるって!」」
◇第7試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○KAI (9分36秒 エビ固め)X船木誠勝
※サンダーファイヤーパワーボム
【KAI、浜の話】
KAI「うわー。新年一発目…」
浜「大丈夫?」
KAI「いやあ、ありがとう。新年一発目ね、船木さんというもう強敵ですよ。打撃も全部、関節も、すべて痛くてね。もう体ぶっ壊れそうですけど、これがプロレスですよ。痛くて、ぶっ壊れそうになって、楽しい、これがプロレス、これが生き方なんですよ。新年一発目、苦しいながらもね、お客さんの声援もパートナーの浜ちゃんの応援もあってなんとか勝つことができて感謝してます。今年、俺、目標はWRESTLE-1王者になるっていうことを言ってるんで、それを実現するために、やっぱ去年負けてる相手に借りを返さなきゃいけないし。まずはね、うちの団体にいるデスペラードの河野、俺はあいつにもうね、幾度となく負けてるんでね、リベンジしたいですよ。アイツが何回でもやってこいというなら俺も何回でもやるし、お互い音を上げるまでやりますよ。まずは河野。俺はそいつと闘うつもりでいます。あとシングルといて王者になるっていうのもあるけど、タッグとしてやっぱ、去年末組んだばっかりのね、浜ちゃんとの赤天狼(レッドシリウス)で、今年の2つ目の目標はタッグのタイトルを取りたいっていうのはありますね」
浜「ほんとにそうだよね。赤天狼でプロレス界どんどん、引っ掻き回したいと思うしね。なんかもう、ブタライオンとか今日やったけど、今日組んで今日で解散だから。ちゃんと書いといて。今日組んで今日で解散。俺は浮気はしない。赤天狼一本でいくから。俺はそういう人間だから。相撲一筋で頑張ってきたし、ましてやブタじゃねえんだ俺は。俺は死ぬまで力士なんだよ。バカにすんなって話だよ、ライオン。俺はこれからずっとKAIをサポートとして、一緒にね、レッドシリウスなんだから。シリウスっていうのは星空の中で一番輝く星なんだから。プロレス界で一番輝く星になるまで、あきらめないで頑張ります」
KAI「よろしく」
浜「今日はありがとう。なんか勇気もらったよ」
KAI「いやあ、きつかった!」
【船木の話】「なにかありますか?(負けという結果になったが?)負けはまあ仕方ないですね。勝負の運なんで。ただ、自分に勝ったから、という、もう立場じゃないのは彼も十分わかってると思います。俺が言いたいことは勝ち負けは仕方ないとして、もう武藤さんを楽させるとか、そういうのはありえないです。自分の師匠を自分が支えて楽させる、そんな甘い考えの選手は上あがっていけないです。プロレス界の歴史見てください。そんなやつ一人もいないでしょ。みんな師匠と闘って乗り越えるか、もしくは自分で飛び出して自分で団体作るか、そうやってみんな師匠を超えてきて、乗り越えてきたはず。今までそういうのありえないです。弟子が師匠を支える、楽をさせる。楽なんかできないですよ。師匠だって
いつか力が落ちるんですから。力が落ちた時に、今まで師匠にぶらさがっていた人間が、どうやって師匠支えるんですか。どうやって支えるんですか。ぶら下がっていた人間が。ぶら下がっていた人間は支えられないですよ。師匠の力が衰えると同時に自分も力が弱くなっていくんですから。それをそろそろ気づいた方がいいですよ。男が30超えたら、レスラーが30超えたらもう師匠にぶら下がるのはやめた方がいいですよ。やめた方がいい。もう自分の道に。
KAIっていう選手である前に、境敦史っていう一人の人間ですから。彼が支えて守るものってもっとほかにあるんです。武藤さんじゃないです。ベルトに挑戦したい。したいのはわかります。だけどぶら下がって楽してるうちは絶対ベルトなんて取れないし、取ったところで重荷になるのは自分だっていうのはわかってますから。いくら俺に勝ったところで何も変わらないですよ。彼の気持ちが変わらない限りは、勝負の感覚の…なんて言ってました? 何が違う、俺と? 考えが違う? そんなの勝負は一つしかないですから。勝つか負けるかですから。負けるやつは弱い、勝ったやつは強い、それだけですから。たったそれだけ。そんな価値も感覚も考えも関係ないです。だから師匠である前に武藤さんも一人
の選手だというのを思わないと。真田だって何回負けました? ムタ、武藤、負けっぱなし。タッグでも負けて。今までぶら下がってきた人間は武藤さんを超えられないです。武藤さんの力が弱くなってきたときに倒したところで何も変わらないですから。そのへんもっと気づかないとダメです。もう何年ですか。全日本ダメになってから、WRESTLE-1できて、何年ですか。いい加減気づけって。俺はそういうこと言いたいですね。1、2、3じゃない。武藤さんにはギブアップ奪って、参った言わせて、武藤さんが自然に腰にベルトを巻いてあげるぐらいの、そういう選手にならなきゃダメですよ。
今、現時点でWRESTLE-1はピークですからね。一番の団体の長である武藤さんがチャンピオンである今がピークなんです。そのピークをぶち壊してKAIがチャンピオンになったとします。そこから先ですよ。彼の勝負は。そこから先どうなるかわからない。でも今のままだったら絶対に潰れます。それは言い切れます。再起不能にするぐらい武藤さんを痛めつけてベルト取らないと、それだけ非情を出さないと無理です。武藤さんをいたわって楽をさせる、そんな気持ちじゃ無理です。団体なんか育たないです。俺はそれを言いたかったです。自分はもうイケメン育てるだけ。俺の頭にはイケメンしかいない」
◇第8試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[初代王者]カズ・ハヤシ ○近藤修司(13分12秒 片エビ固め)[挑戦者]X中之上靖文 児玉裕輔
※キングコングラリアット
☆カズ&近藤3度目の防衛に成功
(試合後にマイクアピールをしようとする近藤にKAZMA、土肥が襲撃。WRESTLE-1勢が駆けつけるもKAZMAらは花道へ逃げる)
土肥「おい、このベルトはよ、お願いしたら挑戦できるんだよな? お願いしにきたよ!」
KAZMA「ウイッス! KAZMA SAKAMOTOです! おい246どこだ? オマエらベルト取ったとき、たしかこういったよな。いつなんどき誰の挑戦でも募るってよ。次のチャレンジャーは俺たちデスペラードの即席チームだよ! お前らのベルトに挑戦させてもらうよ。そしてよく聞け、リア~ル・ナイス・タッグチーム・チャンピオン!」
(KAZMAはベルトをリングに投げて返す。土肥も花道に投げ捨てて退場。246も退場。)
児玉「ちょっと、なんでチャンピオン帰っちゃったんですか…。わかりました。僕たちが…(観客「いい試合だったよ!」拍手)年末に生意気なこと言ったんですけど、ホントはめちゃめちゃ怖くて。でも、力いっぱい闘いました。必ず強くなってあの2人を超えたいと思います(大声援)」
中之上「応援ありとうございました!」
児玉「一言でいいですか? すいません、今日はホントにありがとうございました。2015年は僕たち若手がWRESTLE-1をもっともっと、もっともっと盛り上げます! ありがとうございました!」
WRESTLE-1の2015年度が開幕、第6試合ではWRESTLE-1王座への挑戦を表明した征矢の査定試合が行われた。
武藤のパートナーは当初越中詩郎を予定したが、越中が負傷で欠場となり代役として武藤のnWo JAPAN時代の盟友の一人だったヒロ斎藤を越中の推薦で起用、また征矢にとっても無我ワールドプロレスリング時代の先輩、征矢が無我ワールドを退団した経緯を考えると大きなプレッシャーになるのは必至。
試合は武藤が征矢の左腕攻めを展開し、AKIRAもヒロのセントーンを食らい武藤組のペースで試合が進む、再び征矢と対峙した武藤はシャイニングウィザードを放つが、征矢もワイルドボンバーで応戦して両者ダウンしたところでAKIRAは武藤にムササビプレス、ヒロは征矢にセントーンを投下して試合は混戦となる。
そして征矢がワイルドボンバーを武藤に放ったところで、AKIRAが武藤の膝に低空ドロップキックを浴びせ強襲、武藤の動きが止まったところで征矢はデスバレーボムで叩きつけると、AKIRAは武藤の膝にムササビプレスを投下する。
膝に大ダメージを負った武藤に征矢がワイルドボンバーを放つとサソリ固めを決め、武藤はギブアップ。征矢が武藤から直接勝利を収め、王座挑戦に王手をかけた。
セミではKAIが船木と対戦しKAIがトペスイシーダで先手を奪うと、ミドルキックで反撃する船木に対しパワーボムを狙うが、船木は三角絞めで切り返すとハイブリットブラスターを狙う。
しかし耐えたKAIはジャーマンからトラースキックを浴びせるとサンダーファイヤーパワーボムで3カウントを奪い勝利を収め、次期WRESTLE-1王座挑戦に名乗りを挙げたが、バックステージでは船木がKAIに対して苦言を呈した。
船木の発言に対してはKAIだけでなく真田や征矢らにも言えること、武藤も体も膝もボロボロの状態、今回タッグで征矢に敗れているがタイトルマッチではキャリアの差を見せつけてしっかり王座を防衛している、船木にしてみれば武藤から3カウントを奪うのではなく、介錯する気でないと言いたいのかもしれない。
メインのWRESTLE-1タッグ王座の246に中之上&児玉の新世代タッグが挑戦、序盤は新世代タッグが勢いに任せてカズを捕らえて先手を奪うが、近藤に代わると流れが一変、近藤のパワーと246の連係の前に形勢逆転してしまう。
しかし再びカズを捕らえた新世代タッグは中之上のジャーマン、児玉のバスソーキック、中之上の延髄へのダイビングエルボードロップが立て続けに決まり。中之上のドラゴンスープレックス→児玉の延髄蹴り→中之上のドラゴンスープレックスと一気に畳み掛けるが、児玉がカズのパワープラントを喰らうと一気に失速。
最後は246が中之上を捕らえ、近藤のキングコングラリアットで3カウントを奪い王座を防衛、試合後はデスペラードのKAZMA&土肥がベルトを奪って挑戦に名乗りを挙げた。
デスペラードは今大会では無冠ということで前座に降格となったが、タッグ王座奪取で挽回なるか。
WRESTLE-1の2015年度は武藤を超えるのが最大の課題、しかし超えたとしても難題が待ち構えている・・・ -
ハッピーエンドから一転バットエンド!鈴木軍襲来でNOAHマットは初春から嵐が吹き荒れた。
1月10日 NOAH「NEW YEAR Navig. 2015」後楽園ホール 1750人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇試合前◇
(年頭の挨拶)
田上明社長「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。本日はご来場ありがとうございます」
小峠「明けましておめでとうございます。ご来場誠にありがとうございます。今年も凄い荒波が来ると思いますけど、しっかり越えていきたいと思います。2015年も荒れるぜ〜、止めてみな!」
杉浦「明けましておめでとうございます。本日はたくさんご来場ありがとうございます。2015年、ノアにとって15年目になります。そして僕も15周年を迎えます。本当に節目の年だと思っています。もう一度プロレスリング・ノアを業界のテッペンに、ナンバーワンにしたいと思います。努力していきますので、よろしくお願いします。そして今日のタイトルマッチ…荒れるぜ〜!」
丸藤「明けましておめでとうございます。そして、たくさんのご来場誠にありがとうございます」とファンにあいさつすると、「杉浦選手も言いましたけど、ノアにとって15周年。最初の興行でタイトルマッチでメインイベントに立てることを嬉しく思っています。必ず防衛して、皆さんの前に笑顔で立ちたいと思います」
◇第1試合◇
▼2015年オープニングマッチ/15分1本
○小川良成(2分32秒 体固め)X熊野準
※バックドロップ
◇第2試合◇
▼「ブリティッシュマスター vs TMDKモンスター」/20分1本
○ジョナ・ロック(8分59秒 片エビ固め)Xザック・セイバーJr.
※変型DDT
◇第3試合◇
▼「BRAVE vs BJW」/30分1本
○関本大介 岡林裕二(10分16秒 ジャーマンスープレックスホールド)モハメド ヨネ X石森太二
【試合後の関本&岡林】
――久々のノアマットはどうだった?
▼岡林「正直ね、気持ちいい!」
――関本選手はパートナーの戦いぶりを見てどうだった?
▼関本「いや、凄いね。今日はコイツ、気合い入ってたから。負けるわけねえよな? 気合い入ってんだろ?」
▼岡林「入ってます! もうこの勢いでドンドン行きたいです」
――去年かなわなかったGHCタッグ挑戦の部分でも?
▼岡林「もちろんですよ。それも視野に入れてやってますんで。これから見ててください」
◇第4試合◇
▼GHCジュニアタッグ選手権試合前哨戦/30分1本
高山善廣 齋藤彰俊 ○平柳玄藩(11分19秒 片エビ固め )マイバッハ谷口 拳王 X大原はじめ
※昇龍玄藩
◇第5試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○原田大輔 クワイエット・ストーム(13分38秒 横入り式回転エビ固め)中嶋勝彦 X小峠篤司
◇第6試合◇
▼「北宮光洋 剛毅朴訥シングル5番勝負」第5戦/30分1本
○森嶋猛(5分01秒 体固め)X北宮光洋
※バックドロップ
(試合後にマイバッハ、拳王、大原登場も北宮がマイクを奪う)
北宮「五番勝負は全敗に終わって、正直何にも残せなかった厳しい現実がある。去年からずっと危機感を感じていた・・・、「ここでひとつお願いがあります。俺を超危暴軍に入れてください。お願いします!」」
拳王「そんな簡単に入りたいって言っても、俺たちはただ暴れているだけじゃない」
大原「まあ、首領(ドン)がいいと言うなら、いいんじゃないですかね?」
森嶋「Tシャツ持ってきなさい…Tシャツ持ってきなさい!!」(北宮は超危暴軍Tシャツに袖を通し超危暴軍入りとなる)
【森嶋の話】「今までの五番勝負の中でね、俺が一番最短だよ、たぶん。でも、俺は一発ずつ気持ちを込めたつもりだし。俺らの軍団に入ってこれからのし上がりたいという気持ちは汲み取ったんで。あとは彼に聞いて。今年一発目だけど、軍団としてまだまだ暴れていくんでね。どんどんいろんなヤツ、かかってきなさい…かかってきなさい!」
【北宮の話】「(超危暴軍入りはどのタイミングで決断した?)この時の気分というか、やっぱりどこかで針の先ほどのチャンスでも捕まえないといけないというのがあったんで。五番勝負も終わって、結果を残せない自分にハッパをかけるためにも、試合後に突発的ではあるけど、言わせてもらいました。(森嶋から感じたものは?)いつも全力でぶつかっていけて、全力でぶっ潰すプロレスをしてくれる相手なんで。本当にレスラーとしてリスペクトしているし、俺の師匠でもある佐々木健介とも熱戦を繰り広げた超強豪なんでね。あの人についていけば、そして超危暴軍でノア全体を盛り上げて行ければと思っていきました。(これまでとは違うスタイルが求められるが?)今までは真っ向勝負だけでやってきたけど、これからは(頭を指差して)こっちもスマートにプロレス頭をフル回転させてやっていきたいと思います。(これからやりたいことは?)まずは超危暴軍での、そしてノアでの自分の居場所を作りたい。それだけ。(ファンも期待していると思うが?)注目してください。期待してください。よく見ててくれ、超危暴軍」
◇第7試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者]○マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(18分19秒 エビ固め)[第31代選手権者]X杉浦貴 田中将斗
※サンダーバレー
☆杉浦&田中組が5度目の防衛に失敗、ニコルス&ヘイスト組が第32代選手権者となる
【試合後のTMDK】
――今の気分は?
▼ヘイスト「最高さ。また俺たちマイキーとシェインのTMDKが世界一のチームだってことを証明したうえで、チャンピオンに返り咲くことができた」
▼ニコルス「やっぱり相手はもの凄くタフだった。でももう一度チャンピオンになったからには、世界一のチームだってことを証明し続けるだけだ。いつでも、どこでも、どんなチームの挑戦だって受けてやる。このベルトが俺たちに戻ってきたってことは、俺たちがノアで一番のタッグチーム。つまりこの宇宙で一番のタッグチームってことさ。これからも俺たちの“ベスト・レスリング"から目を離すな! さあこれから祝杯を上げよう!」
▼ヘイスト「マイキー! またチャンピオンになれたな!! 最高だよ、やったぜ。スギウラ&タナカ、ありがとう! そしてノアのファンのみんな、ありがとう」
▼ニコルス「これからも俺たちをサポートし続けてくれ」
【試合後の杉浦&田中】
――敗れた悔しさはあったとはいえ、爽やかなエンディングとなったが?
▼杉浦「負けは負けで認めるよ。今日はあいつらの方が強かった。それだけ。認めるよ。いいチームだよ」
――半年で同じ相手に3回目の防衛戦。難しさもあったと思うが?
▼田中「いつも本当に勝つか負けるかの戦いなんで。今日は結果的に負けたのは凄い悔しいね。でも、俺らの持っているベルトは彼らとの戦いで少しでも価値が上がっていったと思うし、今日俺らから取ったというのはあいつらにとってはでかいと思う。それでベルトの価値がまた上がってるんやから。また俺らの気分が高まったら、すぐにいくしね。今日は確かにあいつらの方が強かった。でも明日やったら俺らの方が強いって、堂々と言えますから」
――TMDKとの戦いはこのベルトの価値を上げたと思うが?
▼杉浦「そういう点ではリスペクトしているし、良かったと思うよ」
――まだベルトが一本あるが、タッグとしての今後は?
▼杉浦「やっぱりチャンピオンとしてもう1つのベルトは防衛していかないといけないし。またあいつらがチャンピオンでいるなら挑戦したいしね。3回までもOKでしょ(笑) 俺たちも受けたんだから」
▼田中「俺らがまた行くって言ったら、向こうも断れないんじゃないですか? 俺らは1回も断ってないしね。でも、体はきついけど、気持ちいい試合だったから、勝てれば最高やったね。そこが悔しい」
▼杉浦「まだベルトを持っているし、まだまだ俺は田中さんが良ければ弾丸ヤンキースを続けていきたいんで。まだまだ突っ走って行きたいです」
▼田中「同じく弾丸ヤンキースはまだまだ上を向いて上がって行きます」
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第22代選手権者]○丸藤正道(21分01秒 片エビ固め)[挑戦者]X小島聡
※変型エメラルドフロウジョン
☆丸藤が6度目の防衛に成功
(試合後、小島は潔く丸藤を称え、握手を交わして去っていく。勝利者インタビューに移る)
丸藤は「試合前に話したように、防衛して笑顔で立ててよかった」
――最後を虎王ではなく変形エメラルドフロウジョンにした理由は
丸藤「今年、あの人の七回忌もあるし、スタートでこういう技を決めたかったので」
(ここで新日本マットで暴れ回る鈴木軍の鈴木みのる、デイビーボーイ・スミスJr.、ランス・アーチャー、シェルトン・X・ベンジャミン、飯塚高史、TAKAみちのく、タイチ、エル・デスペラードが花道から乱入!鈴木は背後から丸藤に襲いかかり、スリーパーホールドに捕獲。こん身の力で絞め上げる。鈴木軍の狼藉を止めようと、TMDKがリングに飛び込むが、新日本の1・4東京ドームで因縁が生まれたKESが迎撃。スミスJr.のブルドックボム、アーチャーのチョークスラムがさく裂し、返り討ちにした。そして、鈴木は丸藤にゴッチ式パイルドライバーを敢行。ノア勢3人をKOする。 ブーイングや「タイチは帰れ」コールが場内を包み込む中)
鈴木「うるせえんだよ、コラ。おいおいおい! 丸藤、TMDK、プロレスリング・ノア…。てめえらが売ってきたケンカ、俺が買ってやるよ。鈴木軍が買ってやるよ。とりあえずお前らが持っているそのお宝、全部俺のところによこせ。とりあえずよこせよ」
(「帰れ」コールが飛ぶと、BRAVE勢がリングに飛び込むが、鈴木軍は人数差を武器に一蹴)
鈴木「うるせえんだよ。この舟にはブスとオタクしか乗ってねえのかよ。なにを言ってるのか全然わからない。ブーブーブーブー、てめえらはブタ野郎か。人間の言葉で喋れよ。たった今から今日この日この場所から、ここは俺たちの縄張りだ。だって、しょうがないじゃん。俺たちの方が強いんだもんな。なんで俺たちがこんなことを言っていいか知ってるか? お前らはブタだから知らないだろうな。お前らばかじゃねえか? さあ、てめえらどうする?俺たち鈴木軍、イチバーン!」
【小島の話】「強かった。いやあ、つえぇわ。やっぱり面白いわ。ノアのリングも面白いし、丸藤も面白いし。あれだけやられれば悔しいけど、俺はまだこうやって生きてるから。今日は勝って帰りたかったけど、負けてしまったけど、でもこうやって2本の足で立ってるから。それが全てさ。俺はプロレスラーとしてまだ生きてるぞ。それだけだよ」
【鈴木軍の話】
▼鈴木「(アナウンサーの質問を遮り)なんだよ? 人間の言葉で喋れよ、この野郎。てめえら、頭が高いんだよ」
――改めて行動の狙いは?
▼鈴木「バカじゃねえの? お前、何人だよ?
日本語が聞こえねえのかよ。何にも聞こえなかったのかよ。アホと話す気はねえんだ。改めてじゃねえんだ。俺の言葉を聞き逃すんじゃねえ。聴き逃したお前が悪いんだよ。ノアよ。全て差し出せ。てめえらの積み荷を全部出せ。無条件でだ。条件なんてねえんだ。差し出せ。大人しく出したら、子分ぐらいにはしてやるか…いや、いいか。いらねえ。どうせ沈みかけてる泥舟じゃねえか。たいそうな名前を付けやがって。お前らは背中に火を点けられた狸と一緒だ。知ってるか、カチカチ山。ウソばっかついてるから、背中に火を点けられちゃうんだよ、ウサギさんに。おめえらが乗り込んだ舟は泥でできてんだ。沈んでいくんだよ。その前に宝を全て奪ってやる。俺のところに全部よこせ。いいよ、お前らに選択
権なんてねえんだ。どうせどんな答えが来たって、全部もらっていくんだからな。屁理屈ばっか並べやがってよ。全部力ずくだ。言葉もそう。試合もそう。全部力ずくだ。俺の前に何も通用しねえんだ」
▼タイチ「おいおい、ノアのザコども。ザコはこの3人のザコが相手してやるよ。ザコはザコ同士やってやろうか? ザコを連れてこい。でかいのはボスとかに任せるから、ちっちゃいのを連れてこい」
▼鈴木「おいおい、ここにはザコしかいねえぜ?」
▼タイチ「ああ、そうだった。ちいせえのも全部ザコだな」
▼鈴木「俺たちに比べたら全部ザコだよ」
▼タイチ「ザコはまとめて相手にしてやるよ。小さいザコ、相手にしてやるよ」
▼鈴木「日テレ、G+は初だからな。とりあえずかましておくか。ということで…お茶の間の皆さん、鈴木軍…」
▼全員「イチバ〜ン!」
NOAHの2015年度が開幕、セミではTMDKが弾丸ヤンキースの保持するGHCタッグ王座に挑戦、TMDKは対弾丸ヤンキース戦は3連敗を喫し、敗れれば挑戦封印を示唆していることから背水の陣で挑んだ。
試合はTMDKがスタートから杉浦を捕らえ、その場飛びムーンサルトとフィストドロップの同時投下を繰り出すが、弾丸ヤンキースはすぐ主導権を奪いTMDKを分断、しかしTMDKはニコルスの旋回式スバインバスター、ヘイストの昇龍拳式エルボースマッシュからダイナミックボムを決め、田中を捕らえて反撃する。
主導権を奪われた弾丸ヤンキースは杉浦のダイビングヘッドバッド、田中のスーパーフライと時間差ダイブをニコルスに狙うが、ニコルスは剣山で迎撃すると、ヘイストが入り弾丸ヤンキースの二人同時にコーナーに乗せ、パワーボムと雪崩式ブレーンバスターの合体技を決める。
勝負と見たTMDKは杉浦にタンクバスターを狙うが、背後に着地したする杉浦がニコルスにジャーマンを決め、田中のスライディングDと杉浦のランニングニーのサンドウィッチ攻撃が炸裂し時間差ダイブも投下してTMDKを追い詰めにかかる。
勝負と見た弾丸ヤンキースはサンドバッグタイムから田中がローリングエルボー、杉浦が鬼エルボー、ランニングニーからドラゴンスープレックスをニコルスに決めるが、田中のスライディングDをかわし、杉浦のオリンピック予選スラムを踏ん張ったニコルスは杉浦との打撃戦を張り手で制してからデスハレーボムを決めるとヘイストが入って杉浦に集中砲火を浴びせ、最後はタンクバスター、張り手による掟破りのサンドバッグタイム、サンダーバレーを決め3カウントを奪いTMDKが1年ぶりに王座を奪還、試合後は弾丸ヤンキースは悔しさを露わにするも、潔く敗戦を認め健闘を称えあった。
メインは丸藤の保持するGHCヘビー級王座に新日本プロレスの小島が挑戦、試合は丸藤が虎王、小島がラリアットをかわしあって牽制し合うが、場外戦で小島がラリアットを狙うと、丸藤がかわして鉄柱に誤爆、丸藤はセカンドロープにもたれる小島に花道ダッシュのドロップキックを炸裂させるか、ラ・ケブラータ狙いは小島が足狩りラリアットで阻止、両者は逆水平合戦を展開し小島がマシンガンチョップから”いっちゃうぞ”エルボーを狙うも、コーナーに昇ったところで丸藤はトラースキックで場外へ蹴落とす。
丸藤はトラースキック、無重力式顔面踏みつけと攻勢に出て不知火を狙うが、切り返した小島はラリアットを狙うも、丸藤は追尾式ロープワークで翻弄してからトラースキックを浴びせるも、小島めランニングエルボーで応戦して両者はダウン。
小島は切り返逆水平合戦を制するが、丸藤は肩固めの要領からパーフェクトフェースロックで捕獲、丸藤はトラースキックから不知火を狙うが、阻止した小島はカマイタチからコジコジカッター、”いっちゃうぞ”エルボーと畳み掛ける。
丸藤の不知火狙いを読んだ小島は雪崩式を狙うと丸藤も抵抗するが、小島はコーナー上でのラリアットを敢行、勝負と小島はラリアットを狙うが、丸藤はカウンターの虎王で迎撃し不知火を決める。
勝負と見た丸藤が再度虎王を狙うと、今度は小島がエルボーで迎撃しラリアットを浴びせ、後頭部ラリアットから串刺しラリアットを狙う。
しかし丸藤はブロックすると、トラースキックから回し蹴り式トラースキックを炸裂させ、小島はローリングエルボーで返すと、再び串刺しラリアットを狙うが丸藤はかわして串刺し式虎王を決める。
丸藤は虎王からブレーンバスターの体勢から前に不時着させてからのトラースキックを決めると、最後は変型エメラルドフロウジョンを決め3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後に勝利者インタビューを受ける丸藤に、かねてからNOAH上陸を予告していた鈴木みのる率いる鈴木軍がフルメンバーを引き連れ乱入、鈴木は丸藤をスリーパーで絞め落とし、救出に駆け付けたTMDKも返り討ちにされKO、鈴木軍はNOAHに戦線布告を果たし、まさかのバットエンディングにファンが怒り鈴木軍に物を投げつけた。
丸藤と鈴木みのる、2004年に鈴木はNOAHマットに初参戦し丸藤はシングルで対戦、試合には敗れるも鈴木は丸藤のプロレスセンスに惚れ込み、丸藤も元々UWFインターナショナルを希望していたのもあってタッグを結成してGHCタッグ王座を奪取、またIGFにも乗り込み暴走王(小川直也)、澤田敦士組とも対戦した。
今度は鈴木が敵として丸藤の前に立つことになった、丸藤にとっても鈴木みのるという存在はどうしても乗り越えなければいけない存在でもある。
またNOAH内部でもハプニングが起き、森嶋とのシングルマッチに敗れた北宮が超危暴軍入りを表明、昨年から行われてきた北宮の5番勝負は全敗に終わったが北宮なりに何が足りないのかを感じ、ヒール転向を決意した、5番勝負は全敗で結果は出せなかったが得るものはあった5番勝負だったと思う。
関本、岡林のストロングBJWもヨネ、石森を降しGHCタッグへの挑戦を視野に入れた、ストロングBJWも昨年1月にGHCタッグに挑戦する予定だったが、関本だけでなく岡林も負傷欠場したため挑戦は流れてしまった。
しかし王者がTMDKになり鈴木軍が標的にしたことから、簡単に挑戦権が周ってくるかどうか・・・
鈴木軍の襲来と北宮のヒール転向、2015年初頭から嵐が吹き荒れたNOAH、果たしてどんなストーリーが待ち受けているのか…【NOAH】小島撃破で丸藤V6も…鈴木軍大挙来襲!全面戦争突入か▼弾丸軍陥落…聖地沸騰ファイトでTMDKタッグ返り咲き▼関本&岡林が侵攻再開…後楽園大会 http://t.co/vuGwN8am9g #noah_ghc #njpw pic.twitter.com/i5xrdZUY7C
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 1月 10GHCヘビー無事V6‼︎無事?無事じゃねぇ。 鈴木軍め…ぶち壊しやがって
— naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2015, 1月 10鈴木軍〜イチバ〜〜ン‼︎‼︎‼︎
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2015, 1月 10沈みかけの舟 沈む前にお宝いただきます お宝があればだけどな ウワハハハハハハハハ!
— TAKAみちのく (@takam777) 2015, 1月 10さぁて 強そうな人はボス、づかさん、外国人達に任せて 雑魚はタカタイチッペが相手します 泥船の雑魚の皆さんかかってきたまえ! 一流の雑魚の力見せてさしあげますよ ウワハハハハハハハハ
— TAKAみちのく (@takam777) 2015, 1月 10あんなに気持ちよかったの久々だ
— El Desperado (@0_desperado) 2015, 1月 10ノア・後楽園大会、終了。丸藤選手の意地とプライド、ノアという団体の底力、ノアファンの熱さ、全てにやられてしまったかな。悔しいけど、何かが足りないから勝てなかったんだと思う。その何かを探して、また機会を作りたい。まだ私は引退してないのだから。ご声援、ブーイングも含めて、ありがとう。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2015, 1月 10北宮選手がぁぁぁ! #noah_ghc #新春ノア後楽園 pic.twitter.com/V0W8Zdr3Xr
— 大川正也 (@noah_okawa) 2015, 1月 10いや~久々にNoahが 面白い終わり方した!! メイン終了後に出てきたのは この男たち!!!! 鈴木軍!!! さぁ、NOAHvs鈴木軍の開戦だ!! #noah_ghc #njpw pic.twitter.com/Tp1zFG8aym
— TAKUYA (@takuworlddragon) 2015, 1月 10後楽園終了、荒れに荒れてノア新春興行エンド、鈴木軍は飯塚さんに外国人まで総出でノア破壊、これはノア荒れるぜ~、楽しみだ!!しかし熱があった、セミの死闘、大日本、メイン、メイン後、こんな熱い大会、お客さん満員の大会、面白かった以外の感想はない! #noah_ghc #新春ノア後楽園
— あべしん (@abeshin_0417) 2015, 1月 10