忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

鈴木軍が本格侵攻開始!ブーイングこそ好感触を得た証!!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

鈴木軍が本格侵攻開始!ブーイングこそ好感触を得た証!!

1月12日 NOAH「The First Navig.2015」横浜ラジアントホール 340人 超満員

<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「NOAH vs 鈴木軍」/15分1本
○エル・デスペラード(5分09秒 体固め)X熊野準
※ギターラ・デ・アンヘル

【デスペラードの話】「誰だあれ? 名前さっき知ったけど…熊野? 知らねえもん! なんであんなヤツとやんなきゃいけねえんだよ。上のモンとやらせろよ、上のモンと。まぁ最初はおこぼれでもいただくか。その後、おいしいモンいただくよ」

◇第2試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合前哨戦 3WAYマッチ/20分1本
○拳王(4分56秒 足首固め)X平柳玄藩
※もう1人は小川良成

◇第3試合◇
▼「暴走ムイビエン vs Weapon in 50cm」/30分1本
○クワイエット・ストーム(10分15秒 反則勝ち)X大原はじめ
※急所攻撃

◇第4試合◇
▼「戦慄の蹴撃 vs ブリティッシュマスター」/30分1本
○中嶋勝彦(12分01秒 エビ固め)Xザック・セイバーJr.
※ザックの腕ひしぎ十字固めを丸め込んで

◇第5試合◇
▼「NO MERCY vs 超危暴軍」/30分1本
○杉浦貴 齋藤彰俊 原田大輔(7分33秒 片エビ固め)森嶋猛 マイバッハ谷口X北宮光洋
※オリンピック予選スラム

◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦「TMDK vs 鈴木軍」/45分1本
○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. 飯塚高史
(9分28秒 片エビ固め)シェイン・ヘイスト マイキー・ニコルス Xジョナ・ロック
※キラーボム

【アーチャーの話】「どこのリングに来ようが、力を持つのはスズキグン…そして“アメリカン・サイコ"ランス・アーチャーとデイビーボーイ・スミスJr.のK.E.Sだけだ! TMDKが何をしてこようが、ヤツらは死ぬことになるんだ。そしてNWAタッグチャンピオンのK.E.Sが、GHCタッグとのダブルチャンピオンになる。どけっ!」

【スミスJr.の話】「見たか。NWAタッグチャンピオン、デイビーボーイ・スミスJr.のノアデビュー戦を。TMDKはジョークだ。俺たちK.E.SがGHCタッグチャンプになる。キラーボムで1、2、3だ! 分かったら俺らの視界から消えろ!」

◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦「BRAVE vs 鈴木軍」/60分1本
○鈴木みのる シェルトン・X・ベンジャミン TAKAみちのく タイチ(16分09秒 体固め)丸藤正道 モハメド ヨネ 小峠篤司 X石森太二
※ゴッチ式パイルドライバー

(ブーイングと怒号が響く中、マイクを握った鈴木は、ノアファンから飛んだ「試合が終わったんだったら帰れ!」の野次に反応。)
鈴木「試合が終わったんだから、負けた弱いヤツらは帰れよ、プロレスリング泥舟のみなさーん。船が沈む前にさっさとおうちに帰りなさい。フフ…笑っちゃうな。だって弱いんだもん! こいつら! ぶわっはっは。(再びブーイングに包まれる)あん? ブタがいるのか? 人間の言葉でしゃべれよ。日本語でしゃべれよ。ここはプロレスリングZOOか? プッ!こっちも本気出したいからさ。もうちょっと頑張ってくれよ〜プロレスリング動物園の皆さん。でも俺らの船に豚は載せねえよ。なぜなら…鈴木軍、イチバーン!!」(退場時には西永レフェリーにすら暴行を加えて引き揚げる。

【試合後の鈴木軍】
――侵略の良い手応えはつかめた?
▼鈴木「うるせえ。侵略するのに、良いも悪いもねえんだよ。俺たちは目の前にあるもんをかっぱらうだけだ。差し出せ。無条件で差し出せ! そしたら骨の1本や2本は勘弁してやるよ。(※メディアを見渡しながら)テメーらも巻き添えだからな。近づくな。どうだ? つえーだろ? 俺たちはつぇえだろ?」

――次の試合が楽しみになった
▼鈴木「楽しみになった? あいつら(の体力)が持てばな。ブタはブタ小屋で飯食ってりゃいいんだ。誰かが差し出すブタの飯を食ってりゃいいんだ。それがお似合いだ。テメーの食いぶちくらい、テメーで用意しろ。(※インタビュアーの日テレ・町田アナに)楽しみです…って感想じゃねえかよ。もっとココ(頭)使った質問してみろよ。あぁ?」

――ノア勢は血眼(ちまなこ)になると思うが?
▼鈴木「ちまなこ? ちまなこって何? ハハハ〜。そりゃそうだろ。血走らねえとな。せいぜい、もっともっと頑張ってくれよ。ま、一戦目で団体ごと潰しちゃったら味気ねえもんな。何重にも鍵をかけて宝を隠してる宝箱を一つひとつ開けさせねえとな。出して来い。っていうかお前、『楽しみです』って言っといて、何とか駅伝とかに行っちゃうんじゃねえの?(笑) 言ったたんだから、実況しに来いよ。(凄い試合をみせて)泣かせてやるよ。テメーにボロボロ泣かせてやる。土下座するぐらい泣かせてやる。ま、次も行くぞー! お前らの力でかなうのか? お前らのすべてを賭けてかかってこい。じゃ、夜の街にでも繰り出すか。なぜなら鈴木軍…」

▼一同「イチバーン!」

※鈴木らが去ると、TAKA、タイチ、デスペラードが残る
▼タイチ「っていうかよ、ちいせえザコ用意しろって言ったけど、本当に知らねえんだよ。今日当たった子たち。あのピンクのヤツとか、何とかチャンピオンって言ってたけど…」

▼TAKA「GHQだっけ?」

▼タイチ「いやいや、本当に分からなくて(笑) ノアにあんなのいたっけ? 俺、マジで知らないんだけど…」

▼TAKA「帰って選手名鑑とかチェックしないと…」

▼タイチ「まぁいいや、お宝かガラクタか分からねえけど獲りに行くか。デカいのはボスたちに任せて」

▼TAKA「ガラクタ集めにいくぞー!」

 鈴木軍フルメンバーが急遽シリーズにフル参戦が決まり、カードは大幅に変更となった。

 まず第1試合ではデスペラードが熊野と対戦し、場外戦で熊野を痛めつけ、最後は丸め込み技で粘る熊野をギター・デ・アンヘルで3カウントを奪い完勝、セミではKESが飯塚と組んでロックを加えフルメンバーとなったTMDKと対戦し、TMDKがチームワークを駆使して主導権を握ったかに見えたが、ロックがKESのキラーボムを喰らって3カウントとなり、TMDKも完敗を喫する。

 メインでは丸藤らBRAVEと鈴木軍が8人タッグで対戦し、鈴木軍は奇襲から小峠に集中砲火を浴びせ、BRAVEも鈴木を捕らえて反撃を狙うが、場外のタイチに阻まれると、逆に石森が捕まり鈴木のゴッチ式パイルドライバーで3カウント、試合後は再び鈴木軍フルメンバーが揃ってBRAVEを蹴散らし、大ブーイングの中「鈴木軍イチバ〜ン」と勝ちどきを挙げた。

 早くもNOAHマットの中心となった鈴木軍、一番生き生きとしているのは鈴木本人なのかもしれない、全日本プロレス時代は常に中心となっていたが、新日本に移ってからは選手層の厚さから、なかなか中心に辿りつけず鈴木軍も豪華なメンバーを揃えながらも、新日本の中心にはなり得なかった。

 そんな鈴木に丸藤が目をつけた、鈴木も桜庭和志との抗争を終えて今後のテーマがない、鈴木軍のメンバーも同じ状況だった。
 10日の後楽園で鈴木軍が乱入して暴挙の限りをつくし、NOAHファンがブーイングを浴びせるばかりか物も投げつけたが、ファンからのブーイングはヒールの鈴木からしてみれば好感触を得た証、また丸藤も今までNOAHに以上になかった刺激をファンに与えることに成功した。

 鈴木軍は今後どうなるのか?新日本2月11日大阪大会にではなく、同日に開催されるNOAH名古屋大会に出場するということは、やるからには中途半端ではなく、とことんやる、新日本大阪大会以上に盛り上げてやる気持ちでいると思う、そういった意味では鈴木のもう一つの敵は新日本なのかもしれない。

 果たして鈴木軍はNOAHの価値観を破壊しまくってNOAHを盛り上げることができるか?全日本時代の輝きを取り戻しつつある鈴木みのるは、台風の目になりつつある。
PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。