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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

大阪でも席巻した鈴木軍、NOAHにとって必要悪になりつつある・・・

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大阪でも席巻した鈴木軍、NOAHにとって必要悪になりつつある・・・

1月24日 NOAH「The First Navig. 2015」大阪・ボディメーカーコロシアム第2競技場 1100人 超満員札止め


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼大阪大会オープニングマッチ/15分1本
△ザック・セイバーJr. (15分時間引き分け)△中嶋勝彦


◇第2試合◇
▼20分1本
○拳王 大原はじめ(10分38秒 エビ固め)小川良成 X熊野準
※蹴暴


◇第3試合◇ 
▼30分1本
○クワイエット・ストーム ジョナ・ロック バッファロー(9分14秒 片エビ固め)森嶋猛 マイバッハ谷口 X北宮光洋
※50cm腕ラリアット


◇第4試合◇
▼「NO MERCY vs 鈴木軍」/30分1本
 杉浦貴 齋藤彰俊 ○平柳玄藩(10分16秒 KICHIKU)飯塚高史 エル・デスペラード XTAKAみちのく


(試合後)
玄藩「負けたんだからさ、帰んなさいよ。あんたら。えっとTAKAみちのくと…ベンジャミンさんだっけ? お前らジュニアタッグ挑戦するとか言ってるよな? 知ってんだよ。俺なんでも知ってんだよ。もう一回俺らNO MERCYが挑戦して次はベルト獲るんだよ。次の挑戦者は俺たちだ。じゃあチャンピオンが出てきてさ、決めちゃえよ今! な!?」


(拳王、大原登場)
拳王「おい平柳。テメーよ、(一度)負けたくせしてゴチャゴチャうるせーんだよ。まぁよ、2チームまとめてやってやってもいいんだぞ?」


大原「まぁチャンピオンなんで受けて立ちます。ガタガタガタガタ面倒くさいから、まとめてやろうよ。3WAYで。ってことで、3WAYで決定!」


(鈴木軍退場)
玄藩「3WAYかよ…。今回はまぁいいや。3WAYでも何でもやってやるよ! 次! 俺がジュニアタッグのチャンピオンになるからなー! 行くぞ大阪!!」

 

【試合後のTAKA&デスペラード】
▼TAKA「おい、どうなってんだよレフェリー。急所つかんでただろ!?」


▼デスペラード「選手のレベルが低いのは分かるよ。バカしかいねーから、しょうがねえ。でもルールを守らせるためのレフェリーが、急所つかんでんのも分からねえ。首絞めてんのも分かんねえ。どうなってんだ、ここはよ!」


▼TAKA「レフェリーもグルなのか? そんなに鈴木軍が出てきて悔しいか? バカヤロー、こんなの負けにならねえよ。痛くもかゆくもねえんだよ。俺たちはな、ボスが取られなきゃ死なねえんだよ。俺たちは1回2回負けたって構わねえんだよ」


▼デスペラード「おい言ったな? 3WAYだか4WAYだか何だか知らねーけどよ、3組まとめてやるんだな?」


▼TAKA「そんなルール知らねーよ。ここに来て初めて知ったよ。ここだけの特別ルールだったら、いいよ。やってやるよ。別にあんなガラクタいらねーけどよ、ちょっとよ! ちょっとだけ頭来たんだよ。だからあのベルト獲ってよ、俺たちで彫刻してよ“デスペラード・TAKAみちのく"って彫ってやる。メチャクチャにバチバチやってやる。GHQだか何だか知らねーけどよ」


▼デスペラード「溶かして新しいモンにしてやるから覚悟しとけ」


▼TAKA「3WAYか? いいぞ? 明日の千葉にでも来るか?」


▼デスペラード「そもそも俺は誰がチャンピオンなのかも知らねーんだからな」


◇第5試合◇
▼GHCヘビー級&GHCタッグ選手権試合イリミネーションマッチ/時間無制限
○[鈴木軍]鈴木みのる ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. シェルトン・X・ベンジャミン タイチ (5-3)X[NOAH]丸藤正道 マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト モハメド ヨネ 石森太二
※鈴木軍の3人残し
【失格順】
[1]ヨネ(6分24秒、鈴木のゴッチ式パイルドライバー→体固め)
[2]石森(7分41秒、ベンジャミンのパワーボム→エビ固め)
[3]ベンジャミン(12分33秒、オーバーザトップロープ※OTR)
[4]タイチ(13分42秒、丸藤の逆さ押さえ込み)
[5]丸藤(19分05秒、OTR)
[6]ヘイスト(20分18秒、キラーボム→スミスJr.のエビ固め)
[7]ニコルス(21分57秒、キラーボム→アーチャーの片エビ固め)


(試合後)
鈴木「鈴木は「ハッハッハ。よえーな、オメーら。ここ大阪も鈴木軍が占領したぞ!(リング中央のNOAHロゴを指差し)もうこのマーク消したほうがいいんじゃねえか? このマークにはなんの価値もない!場内にブーイングが響くと「ブーって言ったブタ。オマエはさっさとブタ小屋帰れ。オマエらブタだから日本語分かんねえんだろ? これだから大阪の田舎モンは嫌いだよ! オマエら標準語でしやべってみろ、コラ! (場内にブーイングが響く)ブーって言ったブタ。オマエはさっさとブタ小屋帰れ。オマエらブタだから日本語分かんねえんだろ? これだから大阪の田舎モンは嫌いだよ! オマエら標準語でしやべってみろ、コラ!(場外で悔しげに見つめるのみのノア軍)弱いヤツはさっさと帰れ! (※丸藤に)オマエも弱いんだ。どうせ俺に首獲られて終わるんだ。だったら今、獲ってやろうか? やるか!? 有明なんて待ってらんえよな。そうだよな、大阪!? よし、来い!」


(丸藤と鈴木の張り手合戦から両軍入り乱れて乱闘に)
鈴木「テメーら口で言ってもわかんねえヤローだな。テメーらと大阪の田舎もんに教えてやるよ。俺たち、鈴木軍…イチバーン!」


【試合後の鈴木軍】
――圧倒的な勝利だったが?

▼鈴木「おい“あっしょう"って漢字でどう書くか知ってるか? 知ってるか!? “鈴木軍"って書くんだよ」

――試合開始直後には狙い打ちにされたが、ノア勢の変化を感じた?

▼鈴木「しょうがねーんだよな。出る杭ってさ、打たれるんだよ。ジェラシー? やきもち?」

――有コロが待ちきれない?

▼鈴木「別に今からでもいいんだぞ? 3月15日、有明コロシアム。丸藤、テメーが指定した日だ。決闘の日だ。鈴木軍はすべてを懸けてやる。テメーらもすべてを懸けて俺たちに挑んできなさい」


――前哨戦としては負けなしだが?
▼鈴木「前哨戦としては…って何だよ? あぁ? ケンカ売ってんのか!?」


――3・15まで、まだまだノア勢と激突するが、ノア勢の思いというのは何か感じ取った?
▼鈴木「やっと俺のことを“出る杭"って認識したなって感じだな。お前ら(ノア勢)は最初、偉そうにのけぞって『君たちが俺らに挑戦してくるのか?』って態度だったろ? どいつもこいつもよ。だからよ、そういう口で言って分かんねーガキはよ、ぶん殴って拳で教えてやればいいんだよ! 誰がつえーのか!?ってな。誰がこの世界のボスなのかってな。ま、ゆとり教育で育ってるようなヤツらには分かんねーよな。そうだろ? K.E.S」


▼アーチャー「TMDK! GHCタッグタイトルは2月11日に俺たちK.E.Sの元に来る。拷問と破壊の末に、ぶっ殺してやる」

▼スミスJr.「TMDK! 2月11日にお前らはキラーボムで沈むことになる。1、2、3で俺たちの肩にGHCタッグチャンピオンベルトが来るんだ!」

▼ベンジャミン「ケツを蹴り飛ばして、タイトルを総獲りする。それがスズキグンがこのマットでやることだ」

▼鈴木「お前らにもう一つ教えておいてやる。俺たちはな、このノアを変えるだけじゃない。日本のプロレス界のすべて、世界のプロレス界もすべて塗り替えてやる。なんでか分かるか!? 俺たち鈴木軍……」

▼一同「イチバーン!」


 【丸藤の話】「全部俺たちが悪い。全部俺たちがしっかりやり返すから。全部俺たちでやり返すけど、あいつらに一泡吹かせたいってヤツが一人いるから」


◇第6試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第28代選手権者]○小峠篤司(21分20秒 片エビ固め)[挑戦者]X原田大輔
※変型キルスイッチ
☆小峠が初防衛に成功  


(試合後にタイチ登場)
タイチ「無名同士で何をやってんだ? インディー最強王座決定戦か? 無名同士でやってベルトが泣いてるよ。っていうか、お前、それ獲られたら悲しいのか。テメーの悲しむ顔がみられるんだったら、俺が挑戦してやるよ」


(ザック登場)
「タイチ、ちょっとマッテネ〜。コトウゲサン、オツカレサマデシタ。でも、タイチが次のチャレンジャー? ハッハッハッハ(笑) オモシロイナ」


小峠。「いいねえ。じゃあ次のチャレンジャーはザックだね! まぁ確かにベルトも泣いてるかもしれん。あんな鈴木軍一戦闘力の低い男に挑戦されたらザック、プロレスリング・ノアの強さ、あいつに見せたってくれよ」


【小峠の話】「(試合を振り返って?)タイトル初防衛の相手が原田大輔やったから、今、メチャクチャ自信になってます。あいつは凄かった。有コロの時より格段にレベルも上がってたし、そこを感じられたのも良かったね。あいつから2回勝ったベルト。ライバルに恥かかせたらあかんから、このベルト、守り抜いていきます。(額から血もにじんでいるが?)これは覚悟の度合いなんで。あいつとの勝負は、いつでも覚悟決めてますんで。額の血くらいは全然。命落とすギリギリの覚悟でやってますんで。じゃないとあいつとの試合は取り組めないんで。(地元での防衛だったが?)気持ちいいですね。二人とも大阪出身なんで。会社から押し出してもらってメインイベントを張らしてもらったんですけど、まだまだストーリーは始まったばかりなんで。まずは、このボディメーカーコロシアムの第2競技場を俺と原田でいっぱいにして、次は第1もいっぱいにして。まだやることはいっぱいあるんで。(母の姿もあったが?)まぁ日テレさんの悪意を感じますけどね(笑) 良かったです。息子がプロレスしてるっていうのは親としてはキツいかもしれないですけど、笑ってくれたんで、最後は。この仕事してます!って今になって親に言えますね。(ザックとタイチで次期挑戦者決定戦となりそうだが?)ザックはウチの一員なんで大丈夫でしょう。あんなヤツ(タイチ)、カラス軍団の中でも一番戦闘力が低いんじゃないの? あんな笑いでプロレスしてるようなヤツとは違うんで、俺は。あいつ、試合観てんのに、よぉ突っ込んでこられましたね。あいつあんな試合したことあんの? ないでしょ。まぁまぁいいっすよ。俺がやることになっても、飽きられる前にやって3カウント獲って新日本プロレスに送り返しますんで」


 【タイチの話】「挑戦じゃねえんだって。ベルトがかわいそうなんだよ。泣いてんだよ。あれを作った人の思い、考えてみろよ。あんなインディーの無名のヤツに巻かれて、どう思ってんだよ?(今のタイルマッチは壮絶だったが?)見てないもん。ああ、終わったなと思って。どっちでもいいんだよ。ただただベルトが泣いてんの。アイツらが巻いたってインディーなの。ここノアだろ!? なんでアイツらがやってんの、シングル。ノアどうなっちまったの? そこまで落ちぶれたの? だったら俺が立て直してやってもいいって言ってんの。かわいそうだから。(ザックも来たが?)はあ? バカじゃねえの、アイツ。この間、俺にホコボコにされてんだろ。どっかのド田舎で。またまたボコボコにされてえみてえだな。まあ、いいよ、ボコボコにするだけだから。(後楽園でシングルがあるが?)らしいな。知らねえよ。誰。アイツ!? 名前なんて言うの?(ザック・セ…)知らねーな! 誰なんだよ。そんなヤツとやってる時間無駄なんだよ。やる必要ねえだろ、ボコボコにするだけだ。とりあえずあのベルトよこせ。テメーらが悲しいだろ、あのベルト奪われたら。お宝なんだろ? だったら俺が全部奪ってやる。貸せ! 貸せじゃねえ、よこせ。分かったか、いらねえぞ、挑戦者決定戦とか。逃げんなよ、このピンクヤロー。なんだ、あのピンクの名前?(こと…)知らねえな! ピンク色着やがって。テメーは永源遥か!? ピンク色、逃げんなよ」


 大阪ボディーメーカーコロシアム
 今日はNOAHを観戦するために大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場を訪れた、今年の初観戦となったが注目はNOAHマットを席巻している鈴木軍と小峠vs原田のGHCジュニアヘビー級選手権、二つの目玉の影響もあってイスもほとんど埋まり超満員、客層もNOAHファンだけでなく、小峠と原田の二人を大阪プロレス時代から見てきたファン、そして鈴木軍のファン、昨年10月の大阪大会よりは入っていた。


 鈴木軍 鈴木軍
自分が会場に到着していた頃には、ちょうど鈴木軍のフルメンバーも会場入り、飯塚もいたこともありヒールということでファンサービルには応えなかったが、NOAHファンからも「鈴木軍はカッコイイ」という黄色い声、鈴木軍は敵地に乗り込んできた侵略者なのだが、それが認められるというのだからプロレスとは不思議なものである。


  第4試合から注目の鈴木軍が登場、早くもNOAHファンからブーイングが飛び交う、まず飯塚、TAKA、デスペラードが杉浦、彰俊、玄藩のNO MARCYと対戦。
 試合は鈴木軍が奇襲でスタート、玄藩がTAKAの顔面に唾を吐き捨てるなどしたが、鈴木軍は玄藩に集中砲火を浴びせ主導権を握るも、玄藩は持ち前の打たれ強さを生かして懸命に粘る、交代した杉浦がフロントハイで流れを変え、彰俊も続こうとしたが玄藩がタッチを要求、この日の彰俊は右肩を傷めていたせいもあって出番はあまりなし、TAKAとデスペラードが玄藩を再び玄藩を捕らえ、TAKAがみちのくドライバーを狙うが、玄藩が唾を発射してから股間を掴んでKICHIKUで丸め込み3カウント、まさかの大逆転負けにTAKAとデスペラードは怒り、玄藩はNOAHファンから凱旋将軍のように扱われて客席に座りドヤ顔、さすがの鈴木軍も玄藩にしてやられてしまった。
 試合後には玄藩が第2試合で小川、熊野を破ったGHCジュニアタッグ王者の拳王、大原を呼び出し18日の再戦を要求するが、挑戦表明していたTAKAとデスペラードも譲らない、その結果王者の権限で3WAYでの防衛戦をアピールし、実現が濃厚となった。


 セミの丸藤、ヨネ、石森のBRAVEとヘイスト、ニコルスのTMDK連合軍vs鈴木、KES(アーチャー、スミスJr)、ベンジャミン、タイチの鈴木軍によるイリミネーションマッチは連合軍から奇襲をかけて試合開始となり、鈴木に集中砲火を浴びせる。しかし鈴木軍はブラインドタッチを駆使したチームワークですぐ形勢を逆転、まず鈴木が突進するヨネをスリーパーで捕獲してからのゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い先制、続いて石森がウラカンラナ狙いをベンジャミンがパワーボムで叩きつけて3カウント、早くも連合軍は窮地に立たされてしまう。
 鈴木軍は丸藤に集中砲火、鈴木が虎王封じを狙ったのか丸藤を執拗にアキレス腱固めを決めるなどして苦しめるが、ベンジャミンが丸藤をTボーンスープレックスで追い詰めた後でベイダードを狙って突進するが、丸藤がかわしてベンジャミンがOTRで退場でやっと一矢を報い、タイチも丸藤を顔面へのトラースキックで追い詰めてから掟破りの不知火を狙ったところで丸藤が逆さ押さえ込みで3カウントを奪いタイに持ち込む。
 しかし連合軍の反撃もここまで、鈴木軍はダメージが残る丸藤に集中砲火を浴びせ、鈴木がフロントハイを狙うも丸藤がかわして、トップロープをに脚を引っ掛けた鈴木をエプロンに追いやる、二人はエプロン上の攻防となり、丸藤が虎王を放つが、鈴木はキャッチしてアキレス腱固めで捕獲、おそらく丸藤は場外心中を狙って横へ回ろうとしたのだろうが、それも鈴木に読まれたのか鈴木は手を離して丸藤一人がOTRで退場してしまう。
 連合軍はTMDKだけとなり二人は奮起するも、まずヘイストがKESのキラーボムに沈み、一人残ったニコルスも懸命に粘ったが鈴木のスリーパーに捕まるとKESのキラーボムの前に力尽き、鈴木軍の完勝。
 試合後は鈴木がマイクアピールの後で、NOAHロゴが施してあるタオルをブーイングを浴びせるNOAHファンから奪って踏みつけるなどやりたい放題、更に丸藤を挑発すると丸藤も怒って鈴木軍に襲い掛かり両軍で乱闘となるが、乱闘も鈴木軍が制して「鈴木軍イチバ~ン!」で勝どき、鈴木軍の勢いを見せつけられる結果となった。
鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ 鈴木軍vsNOAH イリミネーションマッチ

 メインは小峠vs原田のGHCジュニア選手権、昨年4月の大阪大会では第4試合、12月の有明コロシアムではダブルメインの第1試合(セミ)、そして今大会では王者と挑戦者の立場は入れ替わったがトリのメイン、まして二人の地元である大阪での選手権だけに二人にかかるプレッシャーも大きかったと思う。
 試合は小峠が場外でトラースキックを放って先手を奪うが、原田が小峠の首筋にエルボー、フロントスープレックスで反撃、原田は小峠が頭突きを使う分首に負担がかかることから首狙いの試合展開をしていたのではと思う。
 小峠のマグザム狙いを原田が掟破りのマグザムを決めれば、小峠も原田に掟破りのニーアッパーで応戦するが、二人の攻防がエプロンに雪崩れ込むと小峠の断崖式キルスイッチを狙うと、バックを奪った原田が断崖式ジャーマンを敢行、リングに戻ると両腕をクラッチしたままでバックドロップ、垂直落下式ブレーンバスターで攻勢をかけ小峠の首にダメージを与えていく。
 原田は勝負とみて雪崩式デスバレーボムから片山ジャーマンを狙うが、必死で阻止した小峠は突進する原田の顔面をトラースキックで射抜くと原田は一気に失速、小峠はコーナー上から飛びつくように放つ変型キルスイッチを決め、二人は意地を張り合うようにエルボーのラリーを展開し、張り手の相打ちとなって両者はダウン、館内は大阪プロレスから見てきたファンが二人に声援を贈る。
 立ち上がった小峠は飛び膝蹴りから有コロのフィニッシュとなった変型キルスイッチを狙うが、着地した原田は大☆中西式の片山ジャーマンを決め、ニーアッパー、旋回式ニーアッパーで小峠を追い詰めてから片山ジャーマンを狙う。
 小峠が踏ん張ると、原田が片山ストレートを狙うが小峠は頭突きで迎撃してから、原田に頭突きを浴びせると飛びつきスイングDDT、後頭部ニーから垂直落下式キルスイッチを決め3カウントを奪い王座を死守した。
 試合後には鈴木軍で唯一ベルト取りに名乗りを挙げていなかったタイチが挑戦に名乗りを挙げれば、第1試合で中嶋と引き分けたザックも名乗りを挙げ、小峠はザックを優先としながらも、挑戦者決定戦になる模様だ。
小峠vs原田 小峠vs原田 小峠vs原田 小峠vs原田 小峠vs原田 小峠vs原田 小峠vs原田 小峠vs原田 小峠vs原田 小峠vs原田 小峠vs原田 小峠vs原田 小峠vs原田


 大会の感想は鈴木軍というユニットだけで、NOAHという一つの団体を凌駕してまっているということ、チームワークや結束力だけでなく、鈴木軍が客を集めてしまっているという現実を見せつけられた。


 現在の鈴木軍はNOAHにとって必要悪の存在になりつつある。

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