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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

征矢が武藤からギブアップを奪い王座挑戦に王手!勝ち誇るKAIに船木が苦言・・・

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征矢が武藤からギブアップを奪い王座挑戦に王手!勝ち誇るKAIに船木が苦言・・・

1月11日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 SUNRISE TOUR 2015〜New Year Love~」後楽園ホール 1150人 満員


◇試合前◇
(2015年新春興行開始に先立ち、デスペラードを除く所属選手がリングに集結)
武藤は「ハッピーニューイヤー! 明けましておめでとうございます。W-1、今年は今まで以上に選手・社員、力を合わせて、最高のプロレスを作り上げていきます。どうかよろしくお願いします」


◇第1試合◇
▼WRESTLE-1vsDESPERADO/30分1本
○河野真幸(0分45秒 片エビ固め)X村瀬広樹
※ランニングニー


◇第2試合◇
▼WRESTLE-1vs東京愚連隊/30分1本
○浜亮太 藤原ライオン(4分35秒 体固め)NOSAWA論外 XMAZADA
※オオキドプレス


◇第3試合◇
▼WRESTLE-1vsDESPERADO/30分1本
TAJIRI ○KAZMA SAKAMOTO (7分07秒 片エビ固め)アンディ・ウー Xエル・イホ・デル・パンテーラ
※みちのくドライバーII


◇第4試合◇
▼「WRESTLE-1 vs DESPERADO」/30分1本
○土肥孝司(5分32秒 体固め)X黒潮“イケメン"二郎
※マザーファッカー 


◇第5試合◇
▼吉岡世起復帰戦/30分1本
○田中稔 吉岡世起(9分05秒 エビ固め)大和ヒロシ X稲葉大樹
※トルネードカッキーカッター


◇第6試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○征矢学 AKIRA(13分54秒 サソリ固め)X武藤敬司 ヒロ斉藤


(試合後)
征矢「ハッピーニューイヤー。去年の後楽園の、これで答え出たんじゃねえか。まだまだ俺はワイルド不足の人間かもしれねえけど、今年、15年はワイルドにチャレンジしていくから、とりあえずWRESTLE-1のチャンピオンベルト、次は俺が挑戦する! ということで皆さんには1月30日後楽園大会、ぜひとも私の初ベルト姿を見に来ていただきたい(噛み気味に)ということで…噛んでません。最後まで話を聞いてくれ。30日、俺が必ずベルト取る試合を皆さんに見に来ていただきたいといことで、あとで俺がチケット売り場で宣伝するから皆さん強制的に買ってください」


【武藤の話】「正直コンディションはそんなに良くなかった。若手全員とやってやるぐらいの大口を叩いているんだから、次のチャレンジャーとして認めます。やってやるって!」」


◇第7試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○KAI (9分36秒 エビ固め)X船木誠勝
※サンダーファイヤーパワーボム


【KAI、浜の話】
KAI「うわー。新年一発目…」


浜「大丈夫?」


KAI「いやあ、ありがとう。新年一発目ね、船木さんというもう強敵ですよ。打撃も全部、関節も、すべて痛くてね。もう体ぶっ壊れそうですけど、これがプロレスですよ。痛くて、ぶっ壊れそうになって、楽しい、これがプロレス、これが生き方なんですよ。新年一発目、苦しいながらもね、お客さんの声援もパートナーの浜ちゃんの応援もあってなんとか勝つことができて感謝してます。今年、俺、目標はWRESTLE-1王者になるっていうことを言ってるんで、それを実現するために、やっぱ去年負けてる相手に借りを返さなきゃいけないし。まずはね、うちの団体にいるデスペラードの河野、俺はあいつにもうね、幾度となく負けてるんでね、リベンジしたいですよ。アイツが何回でもやってこいというなら俺も何回でもやるし、お互い音を上げるまでやりますよ。まずは河野。俺はそいつと闘うつもりでいます。あとシングルといて王者になるっていうのもあるけど、タッグとしてやっぱ、去年末組んだばっかりのね、浜ちゃんとの赤天狼(レッドシリウス)で、今年の2つ目の目標はタッグのタイトルを取りたいっていうのはありますね」


浜「ほんとにそうだよね。赤天狼でプロレス界どんどん、引っ掻き回したいと思うしね。なんかもう、ブタライオンとか今日やったけど、今日組んで今日で解散だから。ちゃんと書いといて。今日組んで今日で解散。俺は浮気はしない。赤天狼一本でいくから。俺はそういう人間だから。相撲一筋で頑張ってきたし、ましてやブタじゃねえんだ俺は。俺は死ぬまで力士なんだよ。バカにすんなって話だよ、ライオン。俺はこれからずっとKAIをサポートとして、一緒にね、レッドシリウスなんだから。シリウスっていうのは星空の中で一番輝く星なんだから。プロレス界で一番輝く星になるまで、あきらめないで頑張ります」


KAI「よろしく」


浜「今日はありがとう。なんか勇気もらったよ」


KAI「いやあ、きつかった!」


【船木の話】「なにかありますか?(負けという結果になったが?)負けはまあ仕方ないですね。勝負の運なんで。ただ、自分に勝ったから、という、もう立場じゃないのは彼も十分わかってると思います。俺が言いたいことは勝ち負けは仕方ないとして、もう武藤さんを楽させるとか、そういうのはありえないです。自分の師匠を自分が支えて楽させる、そんな甘い考えの選手は上あがっていけないです。プロレス界の歴史見てください。そんなやつ一人もいないでしょ。みんな師匠と闘って乗り越えるか、もしくは自分で飛び出して自分で団体作るか、そうやってみんな師匠を超えてきて、乗り越えてきたはず。今までそういうのありえないです。弟子が師匠を支える、楽をさせる。楽なんかできないですよ。師匠だって
いつか力が落ちるんですから。力が落ちた時に、今まで師匠にぶらさがっていた人間が、どうやって師匠支えるんですか。どうやって支えるんですか。ぶら下がっていた人間が。ぶら下がっていた人間は支えられないですよ。師匠の力が衰えると同時に自分も力が弱くなっていくんですから。それをそろそろ気づいた方がいいですよ。男が30超えたら、レスラーが30超えたらもう師匠にぶら下がるのはやめた方がいいですよ。やめた方がいい。もう自分の道に。
KAIっていう選手である前に、境敦史っていう一人の人間ですから。彼が支えて守るものってもっとほかにあるんです。武藤さんじゃないです。ベルトに挑戦したい。したいのはわかります。だけどぶら下がって楽してるうちは絶対ベルトなんて取れないし、取ったところで重荷になるのは自分だっていうのはわかってますから。いくら俺に勝ったところで何も変わらないですよ。彼の気持ちが変わらない限りは、勝負の感覚の…なんて言ってました? 何が違う、俺と? 考えが違う? そんなの勝負は一つしかないですから。勝つか負けるかですから。負けるやつは弱い、勝ったやつは強い、それだけですから。たったそれだけ。そんな価値も感覚も考えも関係ないです。だから師匠である前に武藤さんも一人
の選手だというのを思わないと。真田だって何回負けました? ムタ、武藤、負けっぱなし。タッグでも負けて。今までぶら下がってきた人間は武藤さんを超えられないです。武藤さんの力が弱くなってきたときに倒したところで何も変わらないですから。そのへんもっと気づかないとダメです。もう何年ですか。全日本ダメになってから、WRESTLE-1できて、何年ですか。いい加減気づけって。俺はそういうこと言いたいですね。1、2、3じゃない。武藤さんにはギブアップ奪って、参った言わせて、武藤さんが自然に腰にベルトを巻いてあげるぐらいの、そういう選手にならなきゃダメですよ。
今、現時点でWRESTLE-1はピークですからね。一番の団体の長である武藤さんがチャンピオンである今がピークなんです。そのピークをぶち壊してKAIがチャンピオンになったとします。そこから先ですよ。彼の勝負は。そこから先どうなるかわからない。でも今のままだったら絶対に潰れます。それは言い切れます。再起不能にするぐらい武藤さんを痛めつけてベルト取らないと、それだけ非情を出さないと無理です。武藤さんをいたわって楽をさせる、そんな気持ちじゃ無理です。団体なんか育たないです。俺はそれを言いたかったです。自分はもうイケメン育てるだけ。俺の頭にはイケメンしかいない」


◇第8試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[初代王者]カズ・ハヤシ ○近藤修司(13分12秒 片エビ固め)[挑戦者]X中之上靖文 児玉裕輔
※キングコングラリアット
☆カズ&近藤3度目の防衛に成功


(試合後にマイクアピールをしようとする近藤にKAZMA、土肥が襲撃。WRESTLE-1勢が駆けつけるもKAZMAらは花道へ逃げる)
土肥「おい、このベルトはよ、お願いしたら挑戦できるんだよな? お願いしにきたよ!」


KAZMA「ウイッス! KAZMA SAKAMOTOです! おい246どこだ? オマエらベルト取ったとき、たしかこういったよな。いつなんどき誰の挑戦でも募るってよ。次のチャレンジャーは俺たちデスペラードの即席チームだよ! お前らのベルトに挑戦させてもらうよ。そしてよく聞け、リア~ル・ナイス・タッグチーム・チャンピオン!」


(KAZMAはベルトをリングに投げて返す。土肥も花道に投げ捨てて退場。246も退場。)
児玉「ちょっと、なんでチャンピオン帰っちゃったんですか…。わかりました。僕たちが…(観客「いい試合だったよ!」拍手)年末に生意気なこと言ったんですけど、ホントはめちゃめちゃ怖くて。でも、力いっぱい闘いました。必ず強くなってあの2人を超えたいと思います(大声援)」


中之上「応援ありとうございました!」


児玉「一言でいいですか? すいません、今日はホントにありがとうございました。2015年は僕たち若手がWRESTLE-1をもっともっと、もっともっと盛り上げます! ありがとうございました!」


 WRESTLE-1の2015年度が開幕、第6試合ではWRESTLE-1王座への挑戦を表明した征矢の査定試合が行われた。
 武藤のパートナーは当初越中詩郎を予定したが、越中が負傷で欠場となり代役として武藤のnWo JAPAN時代の盟友の一人だったヒロ斎藤を越中の推薦で起用、また征矢にとっても無我ワールドプロレスリング時代の先輩、征矢が無我ワールドを退団した経緯を考えると大きなプレッシャーになるのは必至。
 試合は武藤が征矢の左腕攻めを展開し、AKIRAもヒロのセントーンを食らい武藤組のペースで試合が進む、再び征矢と対峙した武藤はシャイニングウィザードを放つが、征矢もワイルドボンバーで応戦して両者ダウンしたところでAKIRAは武藤にムササビプレス、ヒロは征矢にセントーンを投下して試合は混戦となる。
 そして征矢がワイルドボンバーを武藤に放ったところで、AKIRAが武藤の膝に低空ドロップキックを浴びせ強襲、武藤の動きが止まったところで征矢はデスバレーボムで叩きつけると、AKIRAは武藤の膝にムササビプレスを投下する。
 膝に大ダメージを負った武藤に征矢がワイルドボンバーを放つとサソリ固めを決め、武藤はギブアップ。征矢が武藤から直接勝利を収め、王座挑戦に王手をかけた。


 セミではKAIが船木と対戦しKAIがトペスイシーダで先手を奪うと、ミドルキックで反撃する船木に対しパワーボムを狙うが、船木は三角絞めで切り返すとハイブリットブラスターを狙う。
 しかし耐えたKAIはジャーマンからトラースキックを浴びせるとサンダーファイヤーパワーボムで3カウントを奪い勝利を収め、次期WRESTLE-1王座挑戦に名乗りを挙げたが、バックステージでは船木がKAIに対して苦言を呈した。
 船木の発言に対してはKAIだけでなく真田や征矢らにも言えること、武藤も体も膝もボロボロの状態、今回タッグで征矢に敗れているがタイトルマッチではキャリアの差を見せつけてしっかり王座を防衛している、船木にしてみれば武藤から3カウントを奪うのではなく、介錯する気でないと言いたいのかもしれない。


 メインのWRESTLE-1タッグ王座の246に中之上&児玉の新世代タッグが挑戦、序盤は新世代タッグが勢いに任せてカズを捕らえて先手を奪うが、近藤に代わると流れが一変、近藤のパワーと246の連係の前に形勢逆転してしまう。
 しかし再びカズを捕らえた新世代タッグは中之上のジャーマン、児玉のバスソーキック、中之上の延髄へのダイビングエルボードロップが立て続けに決まり。中之上のドラゴンスープレックス→児玉の延髄蹴り→中之上のドラゴンスープレックスと一気に畳み掛けるが、児玉がカズのパワープラントを喰らうと一気に失速。
 最後は246が中之上を捕らえ、近藤のキングコングラリアットで3カウントを奪い王座を防衛、試合後はデスペラードのKAZMA&土肥がベルトを奪って挑戦に名乗りを挙げた。
 デスペラードは今大会では無冠ということで前座に降格となったが、タッグ王座奪取で挽回なるか。


 WRESTLE-1の2015年度は武藤を超えるのが最大の課題、しかし超えたとしても難題が待ち構えている・・・

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