女子プロレス
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執行猶予の判決が下りた浜田文子が引退を表明…本当に悔いはないのかを問いたい!
<写真などは東京スポーツより>
覚醒剤取締法違反(使用、所持)の罪に問われた女子プロレスラーの浜田文子被告(37)が18日、東京地裁の初公判で起訴内容を認め、即日結審の上、懲役1年6月(執行猶予3年)の判決を受けた。起訴状によると、浜田被告は5月13日に東京都足立区の自宅で若干量の覚醒剤を吸引。自宅からは覚醒剤0・106グラムが見つかった。被告人質問では「ケガや家族との関係に悩み、使ってしまった」と反省の弁を述べた。
判決が出たことから、ひとつの区切りをつけたとして弁護士会館で謝罪会見を行った。「このたびは本当にたくさんの方にご迷惑をおかけしたことを反省して、申し訳ない気持ちでいっぱいです。二度とこんなマネをしないように、この先は前を見て進んでいきたい」
公判で明らかになったことのひとつに、使用の経緯がある。膝の脱臼、手の骨折、鼓膜の破裂など体がボロボロなのに、周囲から認めてもらえない気持ちがあり、家族に関しても悩みがあって精神的に追い詰められていたという。
担当弁護士の田中広太郎氏(品川国際法律事務所)は「使用直前に何度か覚醒剤を買ったが、恐怖と罪悪感から買ってすぐに捨てていた。依存性や快楽目的の使用ではないと認められた」として、今回が初めての使用だったと説明。たまたま買って持ち帰ったときに、知人らとルームシェアをしていた自宅に人が誰もいなかったことで、使ってしまったという。
デビューした17歳からプロレス漬けだったが、被告人質問では「自分ではプロレスを続けるべきではない。辞めるしかない」と語った。改めて、会見で質問されると「弁護士先生とよく相談して、自分がよく考えて出した結果が引退って形で。(引退)したいと思ってます」と改めて表明した。
5月31日の保釈後は、父で元プロレスラーのグラン浜田の自宅で生活し、知人に紹介された清掃の仕事をしている。一方、スペイン語も流ちょうに扱えるため、通訳の仕事で社会復帰を望んでおり「現在も仕事のオファーがある」(田中氏)という。場合によっては出身地であるメキシコでの生活も考えている。
事件を起こしたことで、複数の興行に穴を開けて業界に迷惑をかけた。センダイガールズの5・13大阪大会を欠場したことで、保釈後、同団体の里村明衣子代表に謝罪した。浜田は「里村選手にお会いしたかったが、都合がつかなくて、謝罪の連絡をさせてももらいました」と涙を浮かべた。里村代表からは「戻ってきて」と言葉があったという。
また、事件直後には所属団体WAVEから契約を解除されたが、WAVEの関係者にも保釈後、真っ先に謝罪。「代表、選手、全員に会って謝罪の言葉を言いました。プロレスバー『ちゃんす』(WAVE関係者なじみの店)でさせてもらいました。『無事でよかった』と(言ってもらった)。選手全員にハグされました」
周囲から引き留めの声が上がっているのに、それでも引退を選択しようとしているのはなぜか。「今回のことで、自分が親子揃って名前が強いのを思い知らされた。こんな恥ずかしいことをしてしまったというのがある。20周年も8月にあったので、チケットを売り出していて、自分がやってしまったことで何もかも(台なしにした)。いろんな方々にご迷惑をかけて、応援してくれるファンの皆さまにつらい思いをさせてしまった。これしかないというのがプロレスなので。二度とリングに上がれないというのがあります」
父親にも複雑な感情がある。「具体的な話はいまだにできないですけど、くれた言葉が『二度とするな』って優しい感じで。でも、今でもちゃんと父の顔を見れない…」。また、父を情状証人として法廷に立たせてしまったことにも「裁判がきたら楽になると思ったけど、それだけは、裁判が来てほしくない気持ちがありました」と再び目を真っ赤にした。
最後に、20年間のプロレス人生を問われたが「思い出よりも、ただ言えるのは、いろんな思いをして頑張って20年間もプロレスができていたのに、一瞬の間違いで、たった1回の間違いで、20年を奪ってしまう。いい例になればと考えています」と答えた。
会見後、グラン浜田氏は「文子のことは親としてずっと見守っていきたい」「プロレスしかない子なので、今回のことは本当に残念です」とのコメントを発表した。なお、今後の浜田の窓口はWAVEではなく田中弁護士が務める。
覚せい剤使用で逮捕された浜田文子の裁判が行われ、懲役1年6月(執行猶予3年)の判決を受け即日結審となった。
だが被告人質問の場で浜田本人が引退を示唆した。自分の意見とすればレスラーを続ける、続けないは本人の決めること、本人が引退をしたいのであれば自分らは肯定するしかない。だたこういう辞め方をして、本当に後悔していないのか、悔いはないのかと問いたい。デビュー20周年も、自分で泥を塗ってレスラー人生の幕引きを選んでしまった。本当に残念としか言いようがない。
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新しい挑戦への始まり…紫雷イオがスターダム退団へ!
【東京スポーツより】 東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞で女子プロレス大賞を3年連続受賞している紫雷イオ(28)が、6月中に所属の「スターダム」を電撃退団することが27日、本紙の取材で明らかになった。このまま日本マット界に別れを告げ、かねて夢だった世界最大のプロレス団体「WWE」に挑戦するものと見られる。人気、実力ともにナンバーワン選手の退団は大きな波紋を呼ぶことは確実。この日、大阪大会(大阪市・コミュニティプラザ平野)出場を終えたイオを緊急直撃した。女子プロレス界の至宝が、ついに日本を離れる。複数の関係者の情報を総合すると、イオはスターダムを退団する決意を固めた。既に世話になった関係者らに連絡を入れ、23日の東京・後楽園ホール大会直前には所属選手たちにも伝えられた。
団体側も最大の功労者であるイオの意思を尊重し、了承した模様だ。販売中の7月大会以降のチケットには、団体エースであるイオの写真が入っていない。また、退団あいさつの際に今後の進路について本人から説明はなかったものの、海外マット挑戦は確実とされている。行き先はズバリWWEしかないだろう。
移籍が最初に噂されたのは2016年秋で、米国メディアでも報じられた。イオ自身が具体的に動きだしたのは昨年春。同3月と4月には極秘渡米したことも判明している。しかも3月の渡米時にはフロリダ州オーランドにあるWWEのパフォーマンスセンターを視察したことが現地で報じられ、イオもその事実を認めていた。
だが運命のイタズラなのか、同時期に移籍の噂があったスターダムの盟友、カイリ・セイン(29=宝城カイリ)が昨年6月に退団し、WWEに移籍した。実は体調にわずかな不安を抱えていたイオは、その時点ではまだ「海外第一」という考えはなかったため、日本でさらなる活躍を目指すことを決意するに至った。並行して体のメンテナンスも終え、昨年8月の本紙インタビューでは「大きな舞台に立てるチャンスがあるなら、現役を続ける限り求め続けます」と話している。
その後も進化を続ける“天空の逸女”に世界最大のプロレス団体が黙っているはずもなかった。再び動きがあったのは今年に入ってから。2月には渡米要請が届き、以降はトントン拍子で話が進んだ模様だ。この日、イオは昼夜興行の大阪大会に出場。試合後「退団するのか?」という本紙の直撃に対して「今は試合が終わったばかりなので、キチンと整理してから…。その時がきたらお話ししますので、今日はすみません」と話し、足早に会場を後にした。
またスターダムのロッシー小川社長(61)は退団について否定せず「近日中にちゃんとした形で説明します」と話すにとどめた。早ければ6月17日の後楽園ホール大会が日本ラストマッチになる可能性が高い。
15年からは史上初となる3年連続で女子プロ大賞を受賞しており、昨年末には初のヌード写真集も発売。最近はテレビ出演も増え、世間的知名度も高まっていた矢先だった。いまや男子を含めたプロレス界の中心選手の一人になっただけに、海外マット流出となれば影響は計り知れない。日本女子プロレス界のエースが満を持して、世界の舞台へとはばたく時がやってきた。
◇相次ぐ日本人レスラーのWWE移籍=2015年10月にはフリーで活躍していたアスカ(36=華名)がWWE・NXTでデビューし、翌年4月にはNXT女子王座を獲得。昨年10月にはロウで一軍デビューを飾り、今年4月の祭典「レッスルマニア34」では、当時のスマックダウン(SD)女子王者シャーロット・フレアー(32)への挑戦を実現させた。
この試合で敗れデビューからの連勝記録は「267」でストップしたが、次回の日本公演2日目(6月30日、東京・両国国技館)ではトリプルスレッド形式によるSD女子王座戦出場が決まっている。
また昨年6月に移籍したカイリ・セインは同9月、WWE史上初の女子トーナメント「メイ・ヤング・クラシック」で優勝。同11月にはNXT女子王座戦に臨むも、ベルト奪取はならなかった。男子では“黒いロックスター”中邑真輔(38)が突出した活躍を続けており、WWE王座(現王者はAJスタイルズ)に王手をかけている。イオがWWE挑戦を果たすとすればどんな形になるのか、注目される。
東京スポーツが1面で紫雷イオのスターダム退団=WWE入りを報じた。、イオ自身は否定も肯定もしなかったが、ここまで内容が報じられている以上、決定事項と見ていいだろうし、スターダム側がいらぬ憶測を出ることを避けるために、意図的に東スポにリークしたと見ていいだろう。イオの選択は意外と言えば意外だが、昨年からWWEからオファーを受けていたことを考えると当たり前の選択だった。昨年はイオだけでなくカイリ・セイン(宝城カイリ)もWWE入りと岩谷麻優の引退も取り沙汰されていたが、WWEへ移ったのはカイリのみで、イオはまだ当時はワールド・オブ・スターダム王者でもあり、首の負傷を抱えていたこともあって、WWE入りはなく、このままスターダムに留まり、ワンダー・オブ・スターダム王座も明け渡したことで、トニー・ストームが保持して海外に流出したままであるワールド王座奪還へ動くものかと思われていた。
スターダムに留まった理由は首の負傷だけでなく、若手の底上げで岩谷が残ったとしても、イオとカイリが同時にWWE入りとなれば、スターダムにとって大打撃だけでなく団体の存亡の危機にも関わってくる。渡辺桃がようやく台頭したことで、若手の底上げのメドがついた。それを考えると桃がシンデレラトーナメントを優勝した時点で、スターダムにおけるイオの役目は終わっていたのかもしれない。
スターダムにとってイオを手放すのは本音では惜しいと思う、しかしいつまでもイオの時代が続くわけでない、桃のワンダー王座奪取はスターダムにとって一つの時代の終わりであり、また始まりでもある。
最後に話は少し脱線するが、近年はレスラーのあり方も変わりつつあり、ある程度団体で頂点を極めたレスラーは団体を仕切る立場になるか、独立して団体を興すかしか選択肢がなかったが。インターネットやCSの普及をきっかけにWWEを含めた海外マットが身近に感じられるようになってからは、更なる高みを目指すという選択肢も増えた。それもまた新しいプロレスの流れになりつつある。
近日中にスターダムが会見を開くが、WWE行きならイオの新しい挑戦を支持して欲しいと思う
本日の報道については明日、スターダム社長 ロッシー小川とともに記者会見を開かせていただきます。いつも応援してくださっている皆様へ、私の言葉でお話しさせていただきたいので、もう少しだけお待ちください。
— 紫雷イオ、Io Shirai (@shirai_io) 2018年5月28日 -
時代を掴んだ!渡辺桃が紫雷イオを破りワンダー王座を奪取!
5月23日 スターダム「STARDOM GOLD STAR 2018」後楽園ホール 860人<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○米山香織 ルアカ 小野崎玲皇(6分10秒 エビ固め)スターライト・キッド キャンディ・フロス 羽南◇第2試合◇
▼15分1本
○"ザ・セッション・モス"マルティナ(7分17秒 片エビ固め)×ゾーイ・ルーカス
※コードブレーカー◇第3試合◇
▼20分1本
ジャングル叫女 ○刀羅ナツコ(7分38秒 片エビ固め)小波 ×AZM
※昇天◇第4試合◇
▼30分3本
岩谷麻優 鹿島沙希 中野たむ 渋沢四季(2-1)花月 木村花 葉月 夏すみれ
①○花月(9分42秒 片エビ固め)×岩谷
※大江戸コースター
②○岩谷(3分0秒 ドラゴンスープレックスホールド)×花月
③○鹿島(5分6秒 エビ固め)×花(試合終了後、納得のいかない花がレフェリーに暴行。他の選手にも当たり散らす)
岩谷「おい、やめろー! 試合は、試合は終わったんだよ! そんな3カウント取られて、負けてレフェリーに暴力する!? 負け犬の遠吠えだよ! カッコ悪いんだよ! 素直に3カウント取られたこと認めなさい。今日、先に2ポイント取って自分たちが勝った。STARS、ユニットとして今、キッドのベルト、フューチャー・オブ・スターダムしか持ってないけど、これからアーティストのベルトも、他のもベルトもどんどんSTARSがもらっていきます。そこで大江戸隊が持ってるタッグのベルト、タッグのベルトに挑戦させてください。どうですか、チャンピオン」花月「後楽園のお前ら元気かーーー! もう一丁、元気かーーー! いいねー。おい×5。そこの落ちこぼれのSTARS、今日たまたま勝ったくらいでな調子のってんじゃねーよ、お前らよ。おい、そもそもな、通常のプロレスルールわかってるのか? 普通は1本勝負なんだよ。1本目取ったの誰だっけ? 花月様だよな。お前らそこらへんだけ頭いいのかしらないけど、ロッシーに、ウチの社長にゴネて3本勝負に無理矢理してもらって、そこでたまたまお前らが勝っただけだよ。ゴッデス? ウチら9度目なんだよ。次が9度目の防衛戦なんですよ。どうしてもその餌食になりたいんだったら、まあ受けてやってもいいよ。ただ、次の後楽園までは待てない。大江戸隊は地方の味方でーす。ということで、大江戸隊の山口菜緖こと、ぐっさんの地元・札幌大会が6月3日にあるんだよな。そこでタイトルマッチやるならいいですよ」
岩谷「もちろん場所はどこでもいいです。そのベルト、シングルじゃないからタッグパートナーが必要ですよね、このベルトに挑戦するには……。えっ、そこまで考えてなかったです。どうしよう……じゃあ沙希ちゃん! 沙希ちゃん、どうですか?」
鹿島「今日、まぐれとは言われましたけど、自分たちは反則もセコンド介入もせずにキッチリ3カウント取りました。好きなこと好きなだけ言わせておいて、これからもSTARSぜひとも応援してください。よろしくお願いします」
岩谷「結局、タッグは?」
鹿島「やる!」
【花月の話】花月「まあ、今日のね、ルールといい、
向こうの提案かなんかわかんないけど3本勝負になったわけだから
、向こうが勝って、まあ勝たせてあげて当たり前なんだよ。
その方がおもしろいだろ? まあ…(タッグ)タイトルマッチ、札幌で決まったけど、
ウチらの防衛回数が伸びるだけ。なにも心配はないかな、
と思います」
【バックステージでのSTARS】
岩谷「勝ちましたねえ」中野「勝ちました」
鹿島「大江戸隊には、たまたまとか、たまたま勝ったくらいで調子に乗るなって言われたんですけど、こっちはセコンド介入も反則もなしで、勝ったのは間違いなくSTARSなんで、最後、タッグのベルトに挑戦というのを表明したんですけども、今回のこの勝ちがマグレではないということをしっかり証明して必ずベルトを取って、STARSに新たなベルトを持ってきたいと思います。
(大阪でのアーティスト王座決定トーナメントでは岩谷はあえて出場せず、岩谷の使命で鹿島はリーダー格のような感じになる。そして今回も岩谷から指名されてゴッデス王座に挑戦する。STARSのなかでの責任が大きくなりそうだが)そうですね。いままで自分は、3カ月前に復帰して、それまでに復帰するまでの間に正規軍はずっとやってきて、ここの2人(岩谷&中野)もタッグでやってきてるなか、突然現われて、まわりからしたらなんだと思われるかもしれないんですけども、しっかり試合でキッチリ勝って実力を証明して、しっかりベルトを持ってSTARSに大きな風を吹かせるように頑張りたいと思います」◇第5試合◇
▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[シンデレラトーナメント優勝者/挑戦者]○渡辺桃(17分30秒 変形テキーラサンライズ)[第11代王者]×紫雷イオ
☆イオが11度目の防衛に失敗、渡辺が第12代目王者となる(試合終了後)
桃「ワンダー・オブ・スターダム、新チャンピオンに渡辺桃がなりました。私は紫雷イオを倒して未来への扉、こじ開けました。でも、それでイオさんの時代が終わったかといえばそれは違うと思います。あーーー、でも私が勝ったことは事実。私の時代が始まりました。イオさん、いままでご苦労様でした」イオ「今まで、絶対王者としてずっとそのベルトを守ってきたので、正直言ってこの結果をすんなりとは認めたくはありませんが、私がベルトを守ってきた覚悟より、桃の決意のほうが上回った結果だと思います。私が人生かけて守ってきたベルトなので私から取ったからにはこれまで以上に輝かせていってください。私はこの先、私なりの方法でまた頂点を目指します。どうもありがとうございました」
桃「イオさん、これからもよろしくお願いします。それより×2、この白いベルトを私が持ったことで面白くないと思ってるヤツ! ジャングル叫女、葉月、悔しくないの?」
叫女「アナタがチャンピオンになって面白いわけないじゃん。私が最初の挑戦者に名乗りをあげます。桃とこの白いベルトをかけてこの展開が一番面白いと思っていますけど」
(そこにゆっくり葉月が登場)
葉月「後楽園のお前ら元気かー! もう一丁、元気かー! えらそうに言えるのは今だけ。いまの葉月は大江戸隊の助けもある。楽しみにしときーね。じゃあ」
桃「せいぜい言っといてください。お前らどんどんかかってこい。かかってきても私が潰して頂点に立つ。では今日私が締めさせていただきたいと思います。みなさんリングに上がってください。いまを信じて、明日に輝け? 誰を信じるかは自分で決めろ、バウ・ダウン・トゥー・ザ・クイーンズ!」
【バックステージでの桃】
白いベルトを奪取した渡辺桃の勝利コメント。 pic.twitter.com/exx9oekdRS
— スターダム/STARDOM (@wwr_stardom) 2018年5月23日桃「私がワンダー・オブ・スターダム、新チャンピオンになりました。紫雷イオに勝って、紫雷イオの時代を終わらせたかといえばちょっと違いますけど、私の時代は始まったと思います。いまこの白いベルトを巻いたことで、私は自信に満ちあふれてます。これからもどんどんこの白いベルト防衛して、輝かせて、スターダムに頂点に立ちたいと思います。(試合を振り返って)やっぱりイオさんなので、本当にずっと苦しかったし。でも、ムーンサルトを受けずに自分が進められたことが勝利につながったんじゃないかなと思います。あと、最後のフィニッシュ技で新しい技を出せて、それで勝てたので、本当にうれしいです。
(新技で3カウントを聞いたときはどんな気持ち?)本当にあの技は首へのダメージはすごいと思ってて。それを出せてそれを出せたということは本当にうれしいですし、これからもそれで3カウントを取れたらいいと思ってます。
(技名は?)まだ考えられてないです。テキーラ・サンライズの変型とは思ってるんですけど、まだ技名は考えてないです。
(試合後には叫女と葉月に挑戦を促したが)あの2人はずっとライバルとしてやってきたので、この白いベルトを取ったからには面白くないと思ってると思うので。この挑戦を私は受けきって、踏み台にしてやろうと思ってます」
スターダム後楽園大会のメインでイオの保持するワンダー王座に、4・30後楽園で開催された「シンデレラトーナメント」を優勝したクイーンズクエストの同門の桃が挑戦、桃は2月18日の後楽園でも1度、イオの保持する同王座に挑戦しているが敗れており、今回は2度目の防衛戦となる。
開始早々イオがドロップキックやサッカーボールキック、エルボーで先手を狙うも、串刺し攻撃狙いを桃が切り返して低空串刺しドロップキックも、突進したところでイオがロープ越しのドロップキック、だがイオの突進をかわした桃がサッカーボールキックを放ち、場外に落ちたイオにエプロンダッシュでキックを放つ。
勢いに乗った桃はイオをエプロンに連行してBドライバーを狙うが、イオがアームロックで切り返すと、エプロン上でのジャーマンを敢行し、場外に落ちた桃にムーンサルトアタックを発射、リングに戻っても大ダメージの桃にスワンダイブキックから619、ダブルアーム式フェースバスターと畳みかけ、ムーンサルトプレスを狙うが、桃が追いかけて雪崩式ブレーンバスターで投げる。
桃はBドライバーを狙うが、逃れたイオはアッパーも、桃もエルボーで応戦してラリーに発展、桃が張り手で競り勝ってBドライバー、蒼魔刀と畳みかけるが、イオはカウント2でキックアウト、桃はならばとテキーラサンライズを狙う。
イオが堪えると、桃はカウンターハイキックからランニング式Bドライバーで突き刺し、テキーラサンライズを決めるが、イオはカウント2でキックアウトし、もう1発狙いは、振りほどいたイオがツームストーンパイルドライバーは逃れられるが、イオはジャーマンからパッケージジャーマンを決めるも、桃はカウント2でキックアウトする。
勝負を狙ったイオはムーンサルトプレスを投下も、桃がかわして自爆となったところで蒼魔刀が炸裂、チキンウイングアームロックからエルボー、ミドルキック、ランニングミドル、そして雪崩式Bドライバーを狙うが、イオが逃れてパワーボム狙いも、桃は垂直落下式蒼魔刀を投下する。
桃はチキンウイングフェースロックで絞めあげると、ジャーマンから蒼魔刀、ハイキックと畳みかけた後で、変形のテキーラサンライズを決め3カウントを奪って王座を奪取、イオ越えを達成して長期政権に終止符を打った。スターダムにとってイオ、岩谷に次ぐ選手が出てくることが最大の課題だったが、なかなか出てこない中でやっと桃が飛び出した。これはスターダムにとっても大きいことだと思う。
試合後には叫女、葉月が挑戦者に名乗りを挙げたが、桃にイオ越えを先越されたことで、当然彼女らも意識せざる得ない。ワンダー戦線は桃らの世代が中心になれば活性化して大きなプラスになるのではないだろうか…またセミのSTARSvs大江戸隊の3本勝負は、1-1のイーブンの後で、花月が花に大江戸看板を手渡し、鹿島に殴打を狙うが、花月に誤爆してしまい、焦る花のビックブーツ狙いをかわした鹿島が丸め込んで3カウントを奪い、試合後に荒れる花を尻目に、岩谷が鹿島とのタッグで花月&花の保持するゴッデス王座に挑戦を表明した。花月&花は磐石な強さで長期政権を築いているものの、最近花がスランプ気味を吐露するなど、さすがの大江戸隊も厳しい状況に立たされているが…
白いベルトとりました!!!
ついに私の時代きましたよ。
もう上しか見えません。
皆さん、本日も応援ありがとうございました!
白いベルトどんどん防衛していきます! pic.twitter.com/u7rU8PXIro
— 渡辺 桃 (@stardom_momo) 2018年5月23日後楽園大会ありがとうございました!
だいぶ攻められてしまったけど
先に二本取って勝ちました!
ゴッデスのベルトに挑戦します。
サンダーロックの時以来に黒のベルトを腰に巻きますので、皆さん期待してて。
麻優沙希いっきまーすっ!
アーティストも沙希四季たむがんばれ!
誰がどの色巻くのかな? pic.twitter.com/JpNio6YuKV
— 岩谷麻優*Mayu Iwatani (@MayuIwatani) 2018年5月23日いつもは試合終わったらお腹空くのに今日は全然お腹空かない、、、
— 木村花(HANA) (@hanadayo0903) 2018年5月23日渡辺桃が新ワンダー・オブ・スターダム王者になりました。今回の勝利で紫雷イオの時代が終わったわけではない。新たに渡辺桃の時代の幕開けとなった、これが正しい事実でしょう。桃はとにかくスタミナがあり、攻撃力もありタフな18歳。もう未来しか見えないのです。桃に反発して誰が飛び出すのか!? pic.twitter.com/nJnsxHC1TF
— ロッシー小川 (@rossystardom) 2018年5月23日スターダム後楽園大会終了。メインのワンダー選手権は初公開の新型スープレックスで紫雷イオ選手を下した渡辺桃選手が新王者に。Bドライバー、テキーラ・サンライズと返された時は善戦止まりかと思ったが、最後の最後まで諦めなかったことが最大の勝因でありました。
— 須山浩継 (@suyamahakusyak) 2018年5月23日 -
浜田文子が覚せい剤使用で逮捕…WAVEが解雇を発表!
<週プロモバイルより>
【試合結果詳報】浜田文子が覚せい剤使用で逮捕。大会後、リング上で二上社長が涙ながらに報告/「事実関係が明らかになり犯罪の事実が明白となり次第、浜田とのすべての契約を解除する方針です」…WAVE新木場詳報 https://t.co/CJDq5Sk74d #週プロモバイル #wavepro pic.twitter.com/xq9qLt65kb
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年5月15日【ニュース】浜田文子が覚せい剤使用により逮捕された件について担当弁護士がコメント https://t.co/Sd9hg89dY8 #週プロモバイル #wavepro
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年5月15日二上社長「本日すべてのみなさまに、私から大変重要な報告があります。現時点で明らかになっている事実について、みなさまに包み隠さずご報告したいと思います。浜田は13日の仙女大阪大会を欠場しました。(涙声になり)この日は大会直前に浜田から出場できないと連絡があり、連絡内容から明らかに体調不良と判断されたため、あまりに突然でありましたがやむなく欠場とすることにし、みなさんにその通りご報告しました。しかし、その後に体調不良とは異なるということが明らかになりはじめました。結論から言いますと、犯罪行為により警察に逮捕されていました。犯罪行為の罪名は覚せい剤の使用です。私たちがこの事実を正確に把握したのは翌日、つまり昨日の明け方近くで、浜田と深夜に面会した担当弁護士さんから、その時点での浜田の状況を具体的に報告されたときでした。
プロレスリングWAVEといたしましては、このような事態が生じたことを大変重く受け止めており、また極めて残念に感じております。同時に可能な限り早く、この事実を公表すべきと考え、現時点までに明らかになっている事実を取り急ぎ報告させていただいた次第です。皆さんにできるだけ早く事実を公表したいというのは、浜田本人の希望でもあると弁護士から伝えられております。浜田をよく知っている方からは『浜田がこのようなことをするのは、止むない事情があったに違いない』と考えてくださるかたもいらっしゃるかもしれません。また、担当弁護士さんからは、浜田には常習性を伺わせるような事実は一切なく、初めて覚せい剤を使用し、そのまま逮捕されたようだと報告を受けております。しかし、どのような経緯があったかは関係ありません。
いかなる理由があろうとも、違法薬物の使用は絶対に許されない犯罪であり、どのような言い訳も耳を傾けてはいけないものであります。現在は捜査の進捗を見守っている状況にありますが、さらなる事実関係が明らかになり犯罪の事実が明白となり次第、私たちは即刻厳正なる処分をおこなう方針です。(言葉に詰まりながら)具体的には、明確になり次第浜田とのすべての契約を解除する方針です。この点について私たちの姿勢と強い決意をここに表明させていただきます。
浜田がこのような過ちを犯したのは、浜田を充分を支えることが出来なかった私たちにも責任の一端があると考えております。このような事態を招き、関係者のみなさまとファンの皆さまにはご心配をおかけしていることを心からお詫び申し上げます。また、現在浜田は身柄を拘束中であり、直接謝罪ができる状況にありませんが、できる状況になり次第本人からも深い謝罪を表明したいという意思が伝えられていることを、重ねてお伝えいたします。ご報告は以上です。この度はまことに申し訳ございませんでした」
【二上社長の話】「申し訳ございません意外、私の口からは言うことができません。今リング上で言ったことが、今わかっていることのすべてで、それ以上でもそれ以下でもない、今の浜田文子の現状のすべてです。(面会予定は?)面会ができるようになれば行きたいと思いますが、まだ面会ができるような状態ではないそうなので、そこは弁護士の先生にすべて任せております。(本人に変わった様子は?)悩みはみんな何かしら持っていると思うので、特に変わった様子もなく、普通に仲良く接していて。選手たちともみんな仲がいいし、ちょくちょく飲みに行ったりもする間柄で明るかったんですけどね。(選手たちの反応は?)まあ、一番は信じられないと。みんなショックだろうし、多分同じことを思っていると思います。
(会見ではなくリング上での報告となったが?)ホントに昨日の深夜というか、朝方にわかったことなので、早く報告したかったのと、仙女さんの大会でタイトルマッチに穴を開けてしまったというすごい責任もあるし、ウチの大会も明日のSEAdLINNNGさんも休むということで、みなさん心配されたと思うので、いち早く報告したほうがいいのかと思って。偶然ですけどウチの大会が直近であったので、それならファンの皆さんの前で堂々とすべてを潔く話した方がいいのではないかと思ったので、今日リング上で表明させていただきました。(8月に20周年興行が予定されていたが?)大阪で記念大会をやるという話は、明らかに中止です。8月19日の文子20周年、ウチの11周年、桜花の17周年という大会は、文子の20周年だけ外してやります」
【桜花の話】「一応チケットに浜田シートがあったんですが、それは払い戻しという形になると思いますので、それは決定次第ご連絡させていただきます。ちょっとあまりにも突然で急だったので、そういう部分まで手が回っていませんので」
【担当弁護士・田中広太郎氏の話】田中氏「私の方はスペイン語を専門としていることもあって過去に面識がありまして。警察署から直接連絡がきまして、浜田さんが弁護士に会いたいと指名を受けました。おそらくご本人は東京にいられたと思います。
(常習性は見られなかったという話だが?)使用されたのは覚醒剤とのことですが、私がお話を伺ったところ、依存性や常習性はまったくないように思われます。
(逮捕までの経緯は?)通常の礼状を取った逮捕や現行犯逮捕ではなく、すごく様子がおかしくて、警察に保護を求めるような感じになり。それで警察の方で様子がおかしいので検査をしてみましょうということになり、そこで覚醒剤を使っていたということが発覚したという状況です。
(本人と会った印象は?)あまりにも皆さまに申し訳ないと、ものすごく泣き続けていて。少し会話にならない部分もあったのですが、弁護士としての印象としては、今回こういう形になったのはかなりの事情があり、何かつらい状況などもあった中で思いつめて過ちを犯してしまったのではないかと。極めて深い反省が見られて、ものすごく泣かれていたというのが一番の印象です。
(今後はどうなるのか?)今はまだ逮捕されている状態で、おそらくですが明日『拘留請求』というのがありまして、おそらく10日間の拘留が決定されるのではないかと思います。事案によりますが、その後さらに10日間拘留が延長されるかもしれなくて、その後に起訴するかどうかを警察が判断すると思います」
WAVE5月15日新木場大会の全試合終了後に二上美紀子社長がリングに上がり、体調不良で欠場中だった浜田文子が覚せい剤使用で逮捕されていたことを公表し、所属契約を解除することを発表した。
浜田はセンダイガールズプロレスリング・アゼリア大正大会に出場し、保持していたセンダイガールズ王座をかけてDASH・チサコの挑戦を受ける予定だったが、大会開始2時間前に欠場を申し入れ、選手権は中止になり、二上社長が来場して観客に謝罪し、この時点では欠場理由は体調不良とされ他団体への出場もキャンセルしていたが、この時点で逮捕されているとは誰もが思わなかったのではないだろうか・・・
浜田の解雇は庇う余地なしで、自分は何度も言っていることだが、団体と契約して属している以上、一人だけの責任では済まされないこと、浜田自身が何が原因でそういう事態となったのか、現にアルシオン時代からの仲である二上社長だけでなくセンダイガールズにも大きな迷惑をかけてしまった。どういうことが原因となって事態を招いたかはわからないが、これだけの迷惑をかけることをわからなかったのかと言いたくなる。
浜田文子はアルシオンから見てきた選手で、父のグラン浜田の血筋なのか天才肌のレスラーと感じさせたが、今回の一件は残念としか言いようがない。
この件については非常に残念としか言いようがありません。
しかし浜田文子が居なくてもWAVEは続いていきます。
所属選手の毎日も続いていきます。
そんな中で私たちに出来る事は、今まで通り…今まで以上に気持ちを込めて最高の試合を皆さまにお届けする事だと私は思います。
— 大畠美咲〜6.3WAVE札幌・シングル王座防衛戦〜 (@misakiohata) 2018年5月15日明日も私含め、WAVE所属選手が参戦する試合はあります。
もしかしたらこの件のせいでご迷惑をおかけする事があるかもしれません。
しかし私たちはプロレスラーです。
全ては試合で伝えていきたいと思います。
WAVE認定シングルチャンピオン
9代目Regina 大畠美咲
— 大畠美咲〜6.3WAVE札幌・シングル王座防衛戦〜 (@misakiohata) 2018年5月15日本日はwave新木場大会ありがとうございました。
大会後に二上社長と桜花専務からのご報告があった通り、浜田文子が覚醒剤使用により逮捕されました。
ご迷惑をおかけしまして 申し訳ありません。
会社からの報告の詳細はこちらを観覧お願いします。https://t.co/7Wcp0uhcnJ
— 宮崎有妃 (@YUKIyR) 2018年5月15日大好きだからこそ しっかり地に足つけて 反省して欲しいです。
えちゃれ がなす
ぶえな すえるて
み あみーが https://t.co/YOZPRq0Ipk
— 宮崎有妃 (@YUKIyR) 2018年5月15日きっとプロとしての自覚を常に持っていればこんな事起きないと思います。
私自身、揺るがない心を持ちこれまで以上に感謝の気持ちを忘れずプロレスをしていきたいと思います。
そして、なにがあっても私の師匠は浜田さんです。 https://t.co/d1IxbYvla1
— 朱崇花 Asuka (@asuka10272140) 2018年5月15日プロレスラーになるきっかけの人。
悔しさよりも、悲しさ。
また、戦える日を待ちます。
— 橋本千紘 (@chihiro_senjo) 2018年5月15日純粋。
ただ純粋なだけ。
でも、その純粋を『悪』に利用する環境もある。
良くも悪くも
環境が人を変えてしまう。
しかし、環境だけの責任ではない。
やはり一番はどんなところでも『揺るがない心』を持つことが大事。
— 山縣優(Yuu Yamagata) (@chingu76) 2018年5月14日 -
6年ぶりのスターダム観戦!地元・大阪で花月が大苦戦も大江戸隊がゴッテス王座を防衛!
3月31日 スターダム「STARDOM DREAMSLAM 2018 in Osaka」エディオンアリーナ大阪第二競技場 435人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○スターライト・キッド ルアカ(5分52秒 旋回式フロッグスプラッシュ)羽南 ×山口菜緒 ナツミ 小野崎玲皇
※旋回式フロッグスプラッシュ◇第2試合◇
▼ビジュアル系3WAYバトル/15分1本
○鹿島沙希(6分42秒 片エビ固め)×渋沢四季
※キルスイッチ もう一人は夏すみれ◇第3試合◇
▼クイーンズ・クエストvsチーム・ジャングルってる イルミネーションマッチ/20分
バイパー HZK 渡辺桃 AZM(4-2)米山香織 ジャングル叫女 刀羅ナツコ 小波[1]○バイパー(5分16秒 体固め)×米山
[2]○バイパー(6分12秒 体固め)×ナツコ
[3]▲バイパー(9分3秒 両者OTR)▲叫女
[4]○小波(10分28秒 エビ固め)×AZM
※ハイキック
[5]○渡辺(11分20秒 エビ固め)小波
※Bドライバー 2人残りでクイーンズクエストが勝利◇第4試合◇
▼30分1本
○岩谷麻優 中野たむ(10分21秒 ドラゴンスープレックスホールド)トニー・ストーム ×ザイヤ・ブルックサイド◇第5試合◇
▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[第11代王者]○紫雷イオ(12分16秒 片エビ固め)[挑戦者]×ビープリストリー
※ムーンサルトプレス
☆イオが7度目の防衛に成功【イオの話】「ビーは手足が長くて蹴りがけっこう強烈だなと。QQの仲間たちも蹴りで沈められてる印象があったので蹴りを警戒してたんですけど、今度は腕を狙われた感じがして…まあ、勝ったんで、大丈夫です。明日までにしっかり治します。狙われましたけど、とにかくベルト7度目の防衛に成功したということと、このピカピカの新ベルトを私が最初に腰に巻いたので、その喜びしかないですね。ビーはいい選手でした。その相手に勝ててよかったです。
(新しいベルトを見て)ラインストーンが超いっぱい入ってるんですよ。私、見ての通りネイルとかもキラキラが大好きで、キラキラバカって自分で自分のことを呼んでいるので、キラキラバカ的にはこのキラキラな真っ白なベルトすっごいかわいくて、めちゃくちゃ気に入ってますね。(古いベルトは)これはこれで趣があっていいんですけど、白いベルトというか、オフホワイトになってきちゃってるので、ベルトにも一仕事終えてもらって、次からはキラキラの真っ白なベルト、私の色に輝かせます。
(明日に向けての心境は?)いままでやったことがない。きょうのタイトルマッチ、7度目の防衛とかいままで私はスターダムに防衛記録を塗り立ててきて、もはや自分で言うのもなんですけど、不動のところまできてるんじゃないかと思ってるんですけど、そんな自分にとっても自分のプロレスライフのなかで初めてのことなので。時間が経つにつれて少しずつ恐怖心は、出てなくはないですけど、そんなことを言ったらどんな試合もできないので。誰でも最初は初めてやるじゃないですか。どんなことでも。なので、プロレスに人生と命と女を懸けてるので、明日もそれは必要なのであればすべてを懸けます」
◇第6試合◇
▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権/30分1本
[第12代王者]○花月 木村花(13分36秒 片エビ固め)[挑戦者]マリー・アパッチェ ×ファビー・アパッチェ
※大江戸コースター
☆花月&花が7度目の防衛に成功(試合終了後)
花月「大阪のオマエら元気か!? 7度目の防衛、成功しました。あー、想像以上にアパッチェ姉妹、きつかった。でも、でも最後に勝ったのは大江戸隊ですよ。きょうの一戦、絶対落としたくなかったんですよ。昨日イベントに来てくれた人は知ってると思うけど、このベルト、木村響子さんと自分が持ってたときに次は花と取ってこいと言われて、そこからずっと持ってるんですよ。だから簡単に落とせないんです。きょうの試合でこのベルトの価値も自分たちの実力も、一歩も二歩も上がったと思ったので、私たちからこのベルトがなくなることはないでしょう。ねえ、そう思うでしょう、皆さん。まあ、長々しゃべっても花月様らしくないので、手短にして売店でみんなで祝勝会でもしましょう。スターダム春の祭典、3月28日の後楽園から始まってますが、きょうも大阪、明日の名古屋国際まで選手、それぞれしっかり自分の気持ちと意気込みをもってリングに上がりますので、そこをしっかりと目に焼き付けて帰ってもらいたいです。4月から大江戸隊も色を変えて新しいものをみなさんに提供していきますので、適当に楽しみにしててください」【バックステージでの大江戸隊】
花月「あー、7度目の防衛成功」花「楽しかった!」
花月「最高だな。このベルトを花と持って、こんなに試合前から緊張したのは初めてだよ。いつもだったら当たり前の結果って言ってると思うんだけど」
花「今回ばかりは自分たちのことをほめていいですよね」
花月「今回ばかりはうちらやってやったぜ。花と大江戸隊と築き上げてきた絆だったり、そういったものが何度もうちらのピンチを救ってきたと思ってるから。きょうの結果が、それが見えたんじゃないかなって切に思う」
花「いままでで一番やりがいがあるっていうか、防衛したって言い切れる試合だったけど、いままでで一番いてえ。あのファビーの足の関節、あの一つでだいぶ自分は削られたので。そこはまだ私の卍固めにはない、それでマリーからタップ取りたかったけど、決めきるところにいけなかったので。メキシコのジャベの恐ろしさを思い知りました」
花月「技一個一個が重いなと思いました」
花「悔しさもありますけど、ここまでボロボロにやれて」
花月「ベテランとやることがスターダムに入ってから本当になかったから、入団する前のことを思い出してしまった(笑)」
花「私も。きょうでデビュー2周年なんですけど、初心に帰ったというか。初めてアジャさんとシングルマッチをやったときのことを思い出しました。またデビューした気分」
花月「でも、こうやって結果が残ったっていうことは、このベルトの価値もかなり上がったと思う」
花「絶対手放したくない。これは」
花月「うちらの実力もすごく上がったと思うから、絶対にこのベルト、もう落とすことはないと確信もちましたね。あとは3月31日ということで今年度きょうが締めなので、明日名古屋1発目ね、4月の一日。明日からまた違うものをどんどんオマエらに提供していくからな、大江戸隊は。楽しみにしとけよ」
花「花月さん、ここまできたらゴッデス、V100目指しましょう」
花月「V100(苦笑)。おお…100いくか」
花「指切りげんまん(2人で指切り)」
花月「(試合を通して絆が深まったりもした?)何が増えたかって、試合中にアイコンタクトすることが多くなって。いける、いけないっていう、意思疎通がやっぱり花とは完璧にできるようになってるなと確実に思います。それは闘いのなかの自分の限界、お互いの限界をわかってるのもそうだけど、それはいま行ったほうがいいときと悪いときがあって。もちろんパフォーマンスを兼ねていくときもあればいかないときもあるし、花だったらこれは耐えられるかな、花月だったらまだいけるかなとか、ここらへんもわかってるんですよ。たぶんそれをわかりあえるタッグってそんなにいないと思うので、そこは自信をもっていま言えますね」
花「自分は何より、試合前の安心感が違いますね。この人とだったら大丈夫、自信をもって試合に挑むことができるので。それもこのチームワークというか、安定感につながってるんじゃないかなと」
花月「いいこと言うね」
花「自分で言うのもあれですよ。(前にサンダーロックがV10を達成している。そのへんは意識する?)V100ですよ。ゼロが一個足りないんだよ。視野が違うんで、大江戸隊は。レベルが違うんですよ」
花月「サンダーロックから取ったのは私と響子ねえさんですからね」
花「V10なんか屁の屁ですよね」
花月「(最高のタッグになる?)もちろんです。あときょうね、うちら一切凶器使ってないから。(凶器を使ってなくても毒霧は使ったが?)使ってないから」
花「あれは花月さんの体から分泌されたものだから。凶器じゃなくて分泌液」
花月「血液みたいな感じ。あと個人的にスターダムの春の祭典、3つビッグマッチありますけど、全部花月さまが後楽園も大阪も明日の国際も全部メインに立つんですよ。それって大江戸隊としてもありますけど、スターダムのイチ選手としてしっかりそこは責任重大なポジションだと私も重々思ってますので、明日までっていう言い方もありますけど、明日からっていう言い方もありますからね。4月1日、しっかりすごいものを皆さんに提供していきたいと思いますので。目を離さないでください。よろしくどうぞ」
1ヶ月ぶりのプロレス観戦は、エディオンアリーナ大阪でのダブルヘッダー観戦となり、昼間はスターダム、夜は大日本を観戦した。
スターダムを観戦するのも2度目で、2012年3月25日の大阪IMPホール大会以来だから、約6年半ぶり、6年前は新人が多い団体だなと思っていたが、足が遠のいている間に選手も入れ替わり、今度は外国人選手が多くなったという印象を受けてしまった。
28日をもってGMだった風香も勇退、オープニングでは風香がダンサーと共にダンスを披露していたが、今回からなのか各ユニットによる歌にオープニングが変更、歌唱力は?さておき、これが新しいオープニングの定番になりつつあるのかもしれない。セミのイオvsビーによるワンダー選手権は、試合前にロッシー小川社長によって新調されたベルトが披露された。
序盤は左腕を攻めるビーに対し、イオはトペや619、スワンダイブミサイルキックとすぐ自分の流れに変え、ビーのトラースキックもドラゴンスクリューで切り返すなど、イオペースのままで試合が進められていく。
しかしイオのダイブをビーがかわすと、ウィル・オスプレイが使うコーナーで逆さになったイオの顔面にトラースキックを放ち、イオのムーンサルトプレスも阻止して、ドラゴン・リーのパタダス・エネル・ペチョを投下するなどして流れを変え、更にザック・セイバーJrのようにイオの左腕を三角にしてからのストンピングやジム・ブレイクアームバーまで披露、新日本に参戦している外国人選手の技を駆使してイオを追い詰める。
イオがパイルドライバーを狙うと、切り返し合戦となり、イオが競り勝ってツームストーンパイルドライバーで切り返すと、最後はムーンサルトプレスで3カウントとなって勝利、イオが堂々の王座防衛となった。メインは地元大阪出身の花月が花と組んで保持しているゴッデス王座にアパッチェ姉妹が挑戦、アパッチェ姉妹はアルシオン以来だが、まだ現役を続けていたのは嬉しいところだった。
序盤は大江戸隊が場外戦でリードを奪ったかに見えたが、リングに戻ると首の調子の悪い花月が捕まり形成逆転、連係だけでなくジャベで捕獲されるなど徹底的に狙い撃ちにされる。
やっと交代を受けた花が姉妹まとめてミサイルキックや、ファビーに卍固めで捕獲して盛り返し、息を吹き返した花月もマリーにハイキックからえびす落とし、雪崩式ブレーンバスターから夏が介入して連係を狙うも、マリーが二人まとめてラリアットを浴びせ、花月にラリアットからみちのくドライバー、クロス式STFで花月を追い詰める
、ファビーが入ってダブルキン肉バスターを決めるが、レフェリーの隙を突いた花月が青い毒霧をマリーに噴射してから、ミサイルキックインパクト、そして花月が大江戸コースターと逆転3カウントを奪い、王座を防衛。花月が首が調子が悪い分、捕まる時間が長いなど薄氷の防衛だった。第4試合のワールド王座前哨戦は岩谷組の奇襲から試合が開始となり、ザイヤを捕らえて先手を奪う、最後もリードを保った岩谷組が合体技でザイヤを捕らえてから、岩谷が二段式ドラゴンスープレックスで勝利、前哨戦にしては物足りない内容だった。
第3試合のクイーンズクエストvsジャングルってるによるイリミネーションマッチは、バイパーが米山やナツコを圧倒的なパワーで脱落させ、SAW王座に挑戦する叫女もバイパーのパワーに苦しむが、エプロンでの攻防の末道連れ心中にして共倒れになるも、小波が3人相手に孤立、ハイキックでAZMは脱落させたが、桃のBドライバーで力つき3カウントでクイーンズクエストが圧勝、バイパーは女版ベイダーに見えてしまうほど圧巻的だった。
大江戸隊が大会を締めくくりサイン会になるも、大日本との入れ替え時間ギリギリまでサイン会やツーショット撮影が続くなど、女子の中で人気団体である理由というのがわかったような気がする。
そしてこれが更新されている頃である1日の名古屋大会で電流爆破バット戦が行われる。現在もスターダムで行われることに関して賛否があるが、乗り気でなかったイオが乗り気になり、カードも決定した以上、今更止められるものではない。ただ今までデスマッチに縁がなかった高山善廣や船木誠勝などは、一度やったらハマってしまった例もあることから、1度やってしまったらイオもハマってしまう可能性も否定できない。ただイオがハマってしまったことで、今後どう繋がっていくのかもしっかり見定める必要もあるのではとも思う。ゴッデス・オブ・スターダム
7度目の防衛成功!!!
こんな苦しい防衛戦はあっただろうか…
ベルトの価値もウチらの実力も上がった!
もうこのベルト、誰にも渡さねぇ!
大阪のお前らーーー!!
さんきゅーな!!! pic.twitter.com/MWg0clsrZJ
— 花月〜Kagetsu〜 (@doranyanpa) 2018年3月31日春の祭典、大阪大会が終了し名古屋に着いています。真新しい白いベルトを披露して、紫雷イオが王座を死守。ビー・プレストリィは将来、楽しみな選手である。ゴッデス戦は大江戸隊が大苦戦の末に激勝。改めてアパッチェ姉妹は凄い。そして明日はいよいよ名古屋決戦。急遽、サムライTVで中継が決定! pic.twitter.com/A3Reg1HOa8
— ロッシー小川 (@rossystardom) 2018年3月31日V7!!!!おNEWの白いベルトはわたしのものだーー!!!おデコはビーの蹴りで腫れた。たくさんのご声援ありがとうございました✨✨#スターダム pic.twitter.com/htwsELQi3O
— 紫雷イオ、Io Shirai (@shirai_io) 2018年3月31日4月の新シリーズよりリングアナを務める小坂井祐莉絵(こざかい・ゆりえ)が、本日の大阪大会よりプレデビューしました。
22歳の声優が女子プロレスという新たな世界に入ってきました。皆様、今後ともご声援をお願いいたします。また4月1日の名古屋大会でも何試合かコールを行います。 pic.twitter.com/c8QMrICv5U
— スターダム/STARDOM (@wwr_stardom) 2018年3月31日 -
初めてのセンダイガールズ観戦…橋本千紘の怪物ぶりに「ギュン!」
午前0時より11月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付を開始します!投票はこちら→:https://t.co/rlQ80ANhu0 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年12月2日12月2日 センダイガールズプロレスリング エディオンアリーナ大阪第二競技場 600人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼10分1本
○愛海(6分59秒 羽折り固め)×佐藤亜海◇第2試合◇
▼10分1本
○アイガー(9分4秒 エビ固め)×旧姓・広田さくら
※ラリアット◇第3試合◇
▼20分1本
○ハイジ・カトリーナ ロサ・ネグラ (13分44秒 エビ固め)木村花 ×桃野美桜
※フロッグスプラッシュ◇第4試合◇
▼20分1本
○アジャ・コング(4分39秒 体固め)×カサンドラ宮城
※垂直落下式ブレーンバスター◇第5試合◇
▼20分1本
○橋本千紘 松本浩代(15分25秒 オブライト)×里村明衣子 紫雷イオ(試合終了後)
橋本「大阪のみなさん、このなかで一番強いのは誰ですか? 紫雷イオでも里村明衣子でも松本浩代でもなくて、この橋本千紘が一番強いんですよ! だからどうしてもやらせてください。1、2、3、ぎゅん!」【橋本の話】「このカードのなかで一番強いのが橋本千紘ってことが少しでも証明できたんじゃないかなと思ってます。(イオは)何回やっても刺激的ですし、自分ができない動きができる選手ってすごいうらやましいと思うんで。でも、実際シングルマッチやったことがないんで、シングルマッチしたいですね。(王者対決だったが)そのなかで自分が勝てたっていうのは先に進めたんじゃないかなって思います。(松本とのタッグは)何回も闘ってる相手なんで、でも、松本選手より目立ちたかったですし、自分のなかではみんな敵という感じで。でもきょうはカバーもしてもらったりしたんで、松本選手ともまたタイトル懸けてやりたいと思ってます。要するに、まとめて言うとぎゅん!ってことなんです」
◇第6試合◇
▼センダイガールズワールドタッグチームチャンピオンシップ/30分1本
[第5代王者組]○DASH・チサコ KAORU(23分54秒 片エビ固め)[挑戦者組]アレックス・リー ×白姫美叶
※ホルモンスプラッシュ
☆チサコ&KAORUが2度目の防衛に成功(試合終了後)
チサコ「オイ、白姫、オマエそんなもんか? ベルトが欲しいの? どんなにカッコつけたって結果出てないんだよ。それでいいの? KAORUさん、ホントに相手になりませんね。きょうせっかくビッグマッチでいいところ見せたかったんですけど、チャンピオンとしてアナタたちにガッカリです。みなさんもそう思うでしょ? みなさんの代弁して言ってやりますよ。ベルトなんてまだまだ届かねぇんだよ、バカ。悔しかったらかかってこいよ。アタシみたいに食らいついてこいよ。なんも伝わらなかった。KAORUさん、もう仙女でウチら敵いないですから、このベルト他団体に持って行って防衛しましょうか。どうですか、みなさん? あっ、なんかヘンな金髪が…」ハイジ&カサンドラがリングに上がって挑戦アピール。アレックスが割って入って「次の大阪ではストロングスタイルラッシュがそのタッグベルトを取ります。オマエらじゃない」。
チサコ「とりあえずベルトは私たちが持ってる。ウチらはいつでもどこでもやってやる。ということで大阪、来年もまた来たいと思いますけど、どうですか大阪のみなさん。いいですか!(大拍手)きょうは大阪のみなさんにウチらの強いところ、防衛したところを見てもらってホントにウチら超満足。来年もまた絶対来ますので、みなさん待っててください!」
【チサコ、KAORUの話】
チサコ「あのレベルでビッグマッチのメイン、これからカサンドラとハイジですか? やっていくと思うとホントにちょっと…チャンピオンとしてキツイですよね(笑)」KAORU「いままでもキツかったけど、それも力量かな」
チサコ「でもいつまでもチャンスがあると思ったら大間違いなんで、当分いいんじゃないでしょうか、白姫とアレックスは。ハイジとカサンドラはいつでもつき合ってやりますよ。どうでした?(完勝だった)ですよね。なのでもう他団体に持って行って防衛したいなと思って。いまもそう思ってるんで。どんな相手でも叩きつぶしていきたいと思いますね」
KAORU「(白姫の変化は感じた?)とくに感じないんだよね、残念なことに。もうちょっと来てほしいんだけど」
チサコ「ずっとやられてたじゃないですか。なにも出てないんじゃないですかね。いつもよりやられてましたよね」
KAORU「うん。もったいないね」
チサコ&KAORU「ウチら怒らせると、マジでヤ・バ・い~」
今回はセンダイガールズプロレスリングを観戦するために1ヶ月ぶりにエディオンアリーナ大阪へ訪れた。大会前に所属全選手が挨拶。里村やKAORU、広田を見るのはGAEA JAPAN以来となる。
第4試合ではカサンドラがアジャと対戦するも、カサンドラは入場するなりリングを降りて入場袖に隠れると、入場するアジャの背後を襲撃、一斗缶を奪って掟破りの殴打を敢行してから鉄柵に叩きつけ、怒りの表情を浮かべるアジャにトペを発射、その後もミサイルキックでガンガン攻めるが、蹴り足を掴んだアジャは裏拳を炸裂させ、場外へカサンドラを連行して一斗缶でメッタ打ち、更に一斗缶の上での場外垂直落下式ブレーンバスターを敢行してカサンドラに大ダメージを与え、一斗缶も見事に凹んでしまう。
リングに戻るとアジャに抵抗するカサンドラにパンチ一閃を浴びせると、垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い、カサンドラの奇襲作戦も、アジャが怒りを爆発させて玉砕という結果となってしまった。セミでは里村、イオの仙女&スターダムの2大エースがタッグを結成して橋本&松本のパワフルコンビと対戦。先発は橋本とイオと注目の組み合わせでスタート、序盤から出方を伺うイオにいきなり橋本がタックルで捕らえ、またリーブロックを狙うイオをキャッチしてコーナーに叩きつけるなどしてパワーで圧倒、松本とのトレイン攻撃も決まり、イオを捕らえて主導権を握り、やっと里村に交代も、松本の串刺しタックル、橋本のダブルアームスープレックス、豪快なボディースラムと里村をも圧倒して2大エースコンビが主導権を奪えない展開が続く。
松本のパワーボム狙いをイオがフランケンシュタイナーで切り返すと、イオと里村のキックの波状攻撃、里村のニールキックと流れを変えるが、松本もイオだけでなく橋本も持ち上げ、そのまま里村を圧殺する荒技を敢行する。里村はキックで橋本組を場外へ出すと、イオがムーンサルトアタックを発射、リングに戻ってもイオが619、里村の側転ニーと畳みかけた後でスリーパーで捕獲、松本のカットもイオがミサイルキックで排除する。
しかし松本がイオをショルダースルーの要領で橋本に渡して、橋本がパワーボムで叩きつけると、松本がイオ、橋本が里村をパワーボムの体勢から二人を激突させ、橋本がコーナーからのサマーソルトドロップで里村を追い詰めにかかる。そしてカットに入ったイオをオブライトでKOすると、粘る里村にもオブライトを連発して3カウントを奪い、橋本組が完勝。試合後にイオが橋本にシングルでの対戦を要求し、最後は橋本がお得意の「キュン!」で試合を締めくくるも、橋本の怪物ぶりは改めて感服させられてしまった。メインのタッグ選手権は序盤から連係で攻める挑戦者組に対し、KAORUのテーブル攻撃から場外戦で挑戦者組を攻めるも、場外戦と同時にメタル風の音楽が流れ、最初は音響ミスかと思ったら、チサコ&KAORUが場外戦となるときは音楽が流れるという。チサコは鉄柱攻撃などで白姫を痛めつけ、リングに戻ってもKAORUと共に白姫を蹂躙、白姫が反撃しても攻撃が軽いせいか、流れを変えるまでには至らない。やっと交代を受けたリーが孤軍奮闘して試合を盛り返し、白姫もキックなどを繰り出していくが、攻撃が軽いせいか、せっかくリーが作った流れを引き戻してしまい、再び王者組の前に蹂躙されてしまう。
王者組から散々足蹴にされた白姫は懸命に粘り、チサコが勝負を狙ったホルモンスプラッシュも自爆させると、丸め込み技やキックからダイビングボディープレスを投下も、しっかり見ていたチサコは両足を立てて迎撃。それでも白姫はチサコ相手に張り手合戦に挑んで一歩も譲らない。
しかし白姫はトラースキック、バスソーキックとチサコに浴びせると、ダイビングボディープレス、スピンキックと畳みかけ、リーが入って連係を狙うがリーのハイキックが白姫に誤爆すると、最後は王者組がファンタスティックフリップの連発から、チサコがホルモンスプラッシュで3カウントを奪い王者組が完勝防衛、試合後に他団体で挑戦を示唆する王者組にハイジ&カサンドラが名乗りを挙げ、リーも日本語で再挑戦をアピールして幕となった。全体的な感想は橋本に尽きるということ、里村だけでなくイオ相手にも引けを取らないどころか、互角以上に渡り合う、里村ももう橋本には勝てないのではと思わせるぐらいだった。だがカサンドラもキャラ的には確立しているが、結果を出すことに苦労しているなど、まだまだ選手層の薄さも今後の課題と感じさせた。
そして夜に全日本プロレスが控えいているため、一旦会場を後にした。
【試合結果詳報】DASH・チサコ&KAORUがセンダイガールズワールドタッグ王座V2 セミで勝利した橋本千紘が「ぎゅん!」、愛海初勝利…センダイガールズ大阪詳報 https://t.co/rizfQEZzM4 #週プロモバイル #仙女 pic.twitter.com/XMjYUBkpaB
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年12月2日"ビリビリしました" #LINEBLOG公式ブロガー #仙女 #2018カレンダー https://t.co/qBeVCXb8xE
— 紫雷イオ、Io Shirai (@shirai_io) 2017年12月2日今日は夕方から大阪のプロレス会場見に行こうと思ってたのに、ダメージが凄くてホテルのベッドでずっと天井見てた。。。#大阪
— 里村明衣子 meiko satomura (@satomurameiko) 2017年12月2日 -
前代未聞の52人掛けで完全燃焼!豊田真奈美引退!
10月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/HpgZqNVYdN 投票よろしくお願いします!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日11月3日 豊田真奈美30周年記念興行〜飛翔天女〜 豊田真奈美引退 神奈川・大さん橋ホール
<アピールは週プロモバイルより>
◇第1ブロック◇
▼3分1本勝負
○尾崎魔弓 桜花由美 雪妃魔矢 アレックス・リーwithポリス(3分00秒 リングアウト)X豊田真奈美◇第2ブロック◇
▼各1分1本
○永島千佳世(59秒 エビ固め)X豊田真奈美
※ローリングクレイドル
【試合順】
[1]Xテキーラ沙弥(37秒、ムーンサルトプレス→体固め)
[2]○星ハム子&○宮城もち(55秒、モチハムバーガー→体固め)
[3]△里村明衣子(1分00秒、引き分け)
[4]Xさくらえみ(55秒、キャメルクラッチ)
[5]△山下りな(1分00秒、引き分け)
[6]△倉垣翼(1分00秒、引き分け)
[7]△AKINO(1分00秒、引き分け)
[8]△世羅りさ(1分00秒、引き分け)
[9]△ドレイク森松(1分00秒、引き分け)
[10]△チェリー(1分00秒、引き分け)
[11]X希月あおい(48秒、ジャパニーズオーシャンクインビーボム→片エビ固め)
[12]△宮崎有妃(1分00秒、引き分け)
[13]○ボリショイキッド(25秒、横入り式エビ固め)
[14]△旧姓・豊田さく美&△豊田真GAMI(1分00秒、引き分け)
[15]X米山香織(32秒、ジャパニーズレッグロールクラッチを切り返してのエビ固め)
[16]△加藤園子(1分00秒、引き分け)
[17]△Leon(1分00秒、引き分け)
[18]△山縣優(1分00秒、引き分け)
[19]△朱崇花(1分00秒、引き分け)
[20]X小林香萌(59秒、ジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールド)
[21]△志田光(1分00秒、引き分け)
[22]△松本浩代(1分00秒、引き分け)
[23]△浜田文子(1分00秒、引き分け)◇第3ブロック◇
▼各1分1本
○伊東竜二(58秒 体固め)X豊田真奈美
※ドラゴンスプラッシュwith有刺鉄線ボード【試合順】
[1]△日高郁人(1分00秒、引き分け)
[2]△パピヨン朱美(1分00秒、引き分け)
[3]○がばいじいちゃん(57秒、リングアウト)
[4]△松山勘十郎(1分00秒、引き分け)[5]Xキッド(7秒、ケンカキック→体固め)
[6]△アントニオ小猪木(1分00秒、引き分け)
[7]X男盛(39秒、モロ出しによる反則)
[8]X木高イサミ(48秒、ジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールド)◇第4ブロック◇
▼各1分1本
△井上京子(1分時間切れ引き分け)△豊田真奈美【試合順】
[1]△カルロス天野(1分00秒、引き分け)
[2]△下田美馬&三田英津子(1分00秒、引き分け※豊田のパートナーは山田敏代)、
[3]△山崎五紀(1分00秒、引き分け)
[4]Xブル中野(33秒、横入り式エビ固め)
[5]X長与千種(42秒、ボディスラム→体固め)
[6]△ジャガー横田(1分00秒、引き分け)
[7]△吉田万里子(1分00秒、引き分け)
[8]○高橋奈七永with南月たいよう(56秒、ジャパニーズオーシャンクインビーボム→体固め)
[9]△KAORU(1分00秒、引き分け)
[10]○伊藤薫(41秒、ダイビングフットスタンプ→体固め)
[11]△渡辺智子(1分00秒、引き分け)
[12]△井上貴子(1分00秒、引き分け)
[13]○堀田祐美子(56秒、浴びせ蹴り→体固め)◇第5ブロック◇
▼豊田真奈美引退試合/無制限1本
○豊田真奈美(7分06秒 ジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールド)X藤本つかさ---延長戦---
○豊田真奈美(3分34秒 体固め)X藤本つかさ
※ジャパニーズオーシャンクインビーボム---再延長戦---
○藤本つかさ(5分52秒 ジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールド)X豊田真奈美(試合終了後)
豊田「藤本……、今日は本当は私が藤本に思い切りすべてを……でも動けなくてごめん。こんなつまらないダメな私を慕ってくれて、本当に×2ありがとう。申し訳ない。サイクロンは私のイメージじゃなくて、藤本の物にして、藤本が絶対やってくれるって私は期待があるからこそメインに選んだ。技をやってもらって、豊田真奈美二世じゃなくて、藤本つかさってものを、価値を上げていってほしい。絶対に藤本つかさっていう名前を上に上げていってほしい。今日はありがとう。本当にありがとう(と抱擁)」藤本「ふがいなってい言うけど、50試合以上やったあとに、自分から2回もフォールを取って、どこが弱いんですか。強い。豊田さんは強い。一生尊敬します。豊田さんこそ女子プロの未来です。ありがとうございました」
(ヘアドネーションに賛同した豊田が断髪式へ。ヘアドネーションとは病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供するという活動とのこと。31センチ以上の髪の毛が必要ということで、豊田はトレードマークの黒髪をバッサリカット。新人時代のような出で立ちに戻った。)
(豊田真奈美、30年の歴史を振り返るVTRが流されたあと、豊田がマイクを握る。)
豊田「えーみなさん、豊田真奈美引退興行にご来場いただき誠にありがとうございました。みなさん楽しんでいただけたでしょうか? 本当にどこも痛くない自分の体に戻りたいです。十分な試合を見せることができず、本当に申し訳なくて悔しい気持ちでいっぱいです。でも、こうやってこんな私でも応援してくださって、本当に私は30年間、プロレスやってきて、本当に×2幸せでした。こんな自分でも応援してくださるなんて。今日、興行やるにあたって凄くいろいろ用意とかも大変で、OZのスタッフさんあと今回のカードを決めるのも、みんな快く、50試合やりたいという私の気持ちを叶えてくれて、本当に私はいろんな人に助けられて30年間きたんだなと思って本当に皆さんありがとうございます。こんな自分を30年間、応援してくださって本当ありがとうございます。引退後は、いまは本当にカラダが辛い状況です。もう一度、きちんと痛みのない生活をして、まだまだ46歳ですが、まだまだこれから第二の青春を楽しもうと思いますので、まずは治療を一生懸命頑張ります。30年間終わりました。本当にみなさん、いままで応援ありがとうございました!」
(豊田コールが沸き起こったあと、10カウントゴングへ。最後のリングコールのあと、大量のピンクの紙テープが投げ入れられた。)
30周年を契機に引退を発表した豊田の引退試合が行われ、引退試合は50人掛けに挑戦となったが、急遽2人加わり52人掛けに挑戦することになった。
第1ブロックでは主戦場にしていたOZアカデミーの尾崎軍とのハンディキャップ戦でスタート、第2ブロックではOZ、アイスリボン、センダイガールズ、我闘雲舞、WAVE」、PURE-J、フリーの選手と対戦すると、第3ブロックでは男子選手が登場して大日本の伊東と対戦した際には初めて有刺鉄線ボードの洗礼を浴び、第3ブロックではOGを始めとする全女勢が登場やOZでタッグを結成した天野とは反省会を行う。
同期の下田との対戦の際には、三田も乱入してラスカチョーラス・オリエンタルが復活すれば、。山田敏代も駆けつけて豊田とのWWWAタッグ王者コンビも復活する。そして師匠と仰ぐ山崎五紀とも対戦すると、WWWA王座に初挑戦時の王者であるブル中野登場すれば、長与やジャガー、フリーダムフォースの盟友だった吉田や伊藤、ライバルだった京子や堀田とも対戦する。
そして第5ブロックでは引退試合の相手としてアイスリボンの藤本と対戦。開始早々藤本はジャパニーズオーシャンサイクロンを狙うが、豊田が阻止すると藤本はドロップキックも、豊田は貼り付け式ドロップキックで反撃して、場外の藤本にコーナーからのプランチャを狙うが、藤本が落とすと逆にプランチャスイシーダを炸裂させる。、
藤本はミサイルキックも、豊田はローリングクレイドルで応戦、ミサイルキックを連発すれば、藤本が起き上がり、低空ドロップキックから再度ジャパニーズオーシャンサイクロンを狙うが不発に終わると、豊田はムーンサルトプレスで反撃して本家ジャパニーズオーシャンサイクロンを狙う。しかし回転エビ固めで切り返した藤本はサッカーボールキックを連発、雪崩式回転エビ固めからビーナスシュートを狙うと、追いかけた豊田がジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールドで3カウントを奪い、引退試合を勝利で飾るも、豊田は藤本が勝つまで続けるとして延長戦へと突入する。
延長戦は藤本がビーナスシュートを狙うと、豊田は再度ジャパニーズオーシャンサイクロンを狙うが、藤本が回転エビ固めで切り返してからジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールドを決めるが、豊田はカウント2でキックアウトしクインビーボムを決めるも、疲れでカバーできず、それでもブレーンバスターからのクインビーボムで3カウントを奪う。
再延長戦は豊田がプランチャからジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールドを決めるが、藤本がキックアウトし、ムーンサルトプレスを剣山で迎撃すると、つっかちゃん☆ボムからPK、ミサイルキック、ビーナスシュートと畳みかけた後でジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールドで3カウントを奪い、豊田を介錯した。試合後は豊田がヘアードネーションに賛同したことで、トレードマークだった黒髪をばっさりカットし短髪姿となると、30年間を振り返り、引退の10カウントの後、最後のコールとなり、大量の紙テープが投げ込まれ、30年に及ぶレスラー人生に別れを告げた。
豊田真奈美は武藤敬司、三沢光晴に匹敵する天才レスラー、自分は初めて全女を見たときはなぜこの人がトップに立たないの?と不思議に思ったぐらいだった。当時はまだまだブル中野、北斗晶、アジャ・コングが全盛の時代だったのもあったが、豊田が全女ではなく他団体だったら確実にトップを取れていたのではと思う。
自分の観戦した中でのベストバウトは自分が始めて日本武道館を訪れた1994年8月24日の井上京子戦、京子の保持するオールパシフィック王座と豊田の保持するIWA王座とのダブルタイトル戦で豊田が二冠となったが、まだアジャが全盛の時代で豊田はまだWWWA王座には届かなかった。
引退試合をもって豊田は引退となるが、豊田が持っていたジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールドは藤本つかさや日高郁人、それと独自で使い出したCIMAによって受け継がれていく、自分は豊田真奈美を知るきっかけになったのは島本和彦氏が栄がいた漫画である「燃える!女子プロレス」であり、この漫画共々豊田真奈美というレスラーを忘れることはない。【試合結果詳報】飛翔天女が30年のレスラー人生に幕/断髪式で黒髪をバッサリ/藤本「豊田さんこそ女子プロの未来です」/豊田「プロレスやってきて、本当に幸せでした」…豊田真奈美引退興行大さん橋詳報 https://t.co/9fNx3xJuoD #週プロモバイル #豊田真奈美引退興行 pic.twitter.com/ahOrDiZkWL
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年11月3日最後まで強い豊田さん。明日からいない。でも、豊田真奈美というレスラーの存在事実が女子プロレスの未来に繋がるんだ。悔しい思いも嬉しい思いもいっぱい教えて下さり、ありがとうございました。藤本つかさのサイクロン極めていきます。そして豊田さんの大好きなプロレスを紡いでいきます。一生尊敬! pic.twitter.com/ETO33eP5hZ
— 藤本つかさ@11・3豊田真奈美引退 (@tsukka0730) 2017年11月3日豊田真奈美さんとの1分間はお互いの呼吸を読み合う間にラスト10秒に。
あっという間に終わってしまった。
私の中でスタート1分で相手をロープに飛ばす概念はない。
この試合に悔いはない。
豊田さん、ありがとうございました。#仙女#豊田真奈美選手引退興行
— 里村明衣子 meiko satomura (@satomurameiko) 2017年11月3日豊田真奈美選手引退興行、ありがとうございました!
この大会に参加できたことに感謝です。豊田さん本当にかっこよかった!!! pic.twitter.com/WHGxIaGYiw
— 志田 光 (@shidahikaru) 2017年11月3日豊田真奈美選手。美しくて、力強くて、何でも出来て、お茶目なところもあって、ザ・女子プロレス、という存在でした。思うように動かない身体で50人がけを戦いきり、ベストな自分を見せられなかったことを最後の最後まで悔しがる姿はまさに、戦うひとでした。 pic.twitter.com/eMOoWNVySM
— sayoko mita (@345m) 2017年11月3日痛いところのない身体に戻したい、という言葉が衝撃的だったけれど、どうかその羽根を休めて、新しい青春を謳歌できる日々がやってきますように。飛翔天女ファイナル豊田真奈美選手、心の底からお疲れ様でした。 pic.twitter.com/QIScW464T8
— sayoko mita (@345m) 2017年11月3日以前東スポで豊田真奈美選手と対談させていただいた時に引退後について伺うと「16歳でこの世界に入り、同級生が楽しそうにやってた時につらかったから、遅すぎる青春を取り戻したい」と語っていらっしゃいました。青春を女子プロレスに懸けてこられた豊田さん、美しい感動をありがとうございました。
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2017年11月3日 -
イオが復帰早々王座奪取!花月を降しワールド王座を防衛した岩谷に包囲網が敷かれた!
8月13日 スターダム「STARDOM Midsummer Champions 2017」後楽園ホール 915人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼3WAYバトル/15分1本
○羽南(4分26秒 足決めエビ固め)×ルアカ
※もう一人はAZM◇第2試合◇
▼5☆STAR GP 2017出場争奪戦/15分1本
○中野たむ(10分50秒 片エビ固め)×刀羅ナツコ
※バックスピンキック◇第3試合◇
▼4WAYタッグバトル/20分1本
木村花 ○クリス・ウルフ(8分14秒 飛び込み式エビ固め)美邑弘海 ×ギャピー・オーティス
※あと2チームは美闘陽子&小波 渋沢四季&スターライト・キッド◇第4試合◇
▼SWA世界選手権試合/30分1本
[第2代王者]○トニー・ストーム(7分51秒 片エビ固め)×ザイヤ・ブルックサイド
※ストロング・ゼロ
☆ストームが10度目の防衛に成功◇第5試合◇
▼ハイスピード選手権試合/30分1本
[挑戦者]○マリー・アパッチェ(8分44秒 片エビ固め)[第14代王者]×シャナ
※スワントーンボム
☆シャナが初防衛に失敗、マリーが第15代王者となる◇第6試合◇
▼アーティスト・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[挑戦者組]紫雷イオ バイパー ○HZK(16分12秒 片エビ固め)[第15代王者組]松本浩代 米山香織 ×ジャングル叫女
※アトミック・ボムズアウェー
☆松本&米山&叫女が初防衛に失敗、イオ&バイパー&HAZが第15代王者となる(試合終了後)
イオ「最高の気分でーす。この痛みにこの感動、この興奮、やっとスターダムのリングに還ってこれました。それだけじゃないですよ。QQにアーティストのベルとをもたらすことができました。それを手助け? 協力してきれたのは紛れも無く新加入のバイパーでしょうね。どうワクワクするでしょ? 誰よりも私がワクワクしていますよ。それはバイパーもそうだけど、QQを守ってくれたHZKがパワーアップしてくれたのもあります。HZKのおかげでこのベルト取れました。一言お願いします」HZK「イオさんお帰りなさい。待ってました。今日はイオさんとバイパーのサポートのおかげで一番似合うピンクのベルト取り戻せたと思います。叫女から取ったけど、5STARでも叫女には泣いてもらおうかなと思います。バウ・ダウン・トゥ・ザ・QUEENS」
【イオ&バイパー&HZKの話】
HZK「イオさんの復帰戦で、ピンクのベルトを取り戻したこと、アーティストのベルトをまた巻いたこと、本当にうれしい」イオ「いやあ、ホントよかった。正直言って、まだ組んで一発目なのでね、多少の多少の危ういところはあるかもしれないですけど、ご愛敬ということでね。それはあってもあまりあるパワーと我々の実力でこのベルト、クイーンズクエスト4度目の戴冠になります。ベルトを戻せてうれしいですし、なによりも私がスターダムのリングに舞い戻れたということをすごくうれしく思います。大声援で迎えてくださってどうもありがとうございます」
バイパー「私が初めてスターダムにやってきたとき、たくさんの人が私を見て笑ったでしょ。みんな私を見て笑ったのよ。私は十分にタフだと思ってもらえなかった。でも、一生懸命日本の闘いに適応できるように頑張ってきたの。尊敬の念を持ってね。その結果がこれ。
(クイーンズクエスト入りして初の試合だったが、このチームはどう?)信じられないくらいにすごかったわ。最高のレスラー、紫雷イオがいるし、HZKは未来の神童。そこに私のようなサイズのレスラーが入ることによって、よりすごいことになる。私たちのチームには渡辺桃もAZMもいるし、全員揃ったら誰にも負けないわ」イオ「(イオは予想より早く復帰できたが、欠場当初はいつ戻ってこられるかわからない状態だった。不安は大きかったのでは?)そうですね。もちろん不安、ありましたというか、ありまくりでしたね、ヘヘヘ。休みたくて休んでるわけじゃないですし、私はプロレスにすべてを捧げてしまっているからこそ休んでいる間、かなり辛かったというのはありますね。でもこうしてリングに戻ってこれたので、もうあとは完全復活。もうゼロからまた新たに私なりのストーリー、私なりのドラマを築き上げていきます。
(実際にやってみて首はどうだった?)ああ、やっぱリングの感触が。すごい細かい話になりますけど、今日は大日本プロレスさんのリングなので正直硬かったなというのは欠場のブランクのせいなのかリングのせいなのかというのはわからないくらい硬かったです、正直言って。
(総体的にはブランクをそれほど感じなかった?)う~ん、そうですね。いや、もしブランクがあったとしてもこれから5☆STAR GPが始まりますので、そのなかで点数とギアを上げていって、次からはとにかく優勝をめざしてリセットですね。今日はチームでこうして取れましたけども、またHZKともリーグ戦中にあたらなきゃいけないので。それはそれ、これはこれで、私は優勝をめざします。
(以前は腰で欠場、そのときも1カ月くらいで復帰できた)まあだから、回復力がすごいってことなんでしょう、ハイ。
(あのときとくらべて気持ち的にも肉体的にも今回はどうだった?)う~ん、どちらもカラダにすごく重要な部分なので先が見えないのはどちらも一緒でしたね。結果的にどちらも早く帰ってこれましたけど、これから先もケガしちゃイケないですし、もうその都度治していくしかないです。
(この後メインで赤いベルトのタイトル戦がおこなわれる。イオが復帰を発表したときに花月は「邪魔だ」、岩谷も複雑な心境を表していたが)いやあ、それ聞くとおかしくないかって思いますけど。私が、いなくならないと注目されないような試合ってことでしょ。私がいてしまうと私に存在感を奪われてしまうと試合する前からビビってるのって。そこはもう、ある意味勝負がついているんじゃないですか。そこで負けてたらチャンピオンとしてつとまらないんじゃないかなと、私は思いますけど。あとは試合内容と、結果と、お客さんが決めることだと思います。
(アーティスト王座はユニットとして4度目の戴冠だが、まだ一度も防衛していない)ハイ。そうですね。今日のチームジャングるも初防衛失敗してるし、その前の私たちもなかなか防衛回数を重ねられなかったので、まあでも、今回はコロコロ宿主が変わらないよって(ベルトを)かわいがってあげます」◇第7試合◇
▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[第8代王者]○岩谷麻優(18分33秒 ドラゴンスープレックスホールド)[挑戦者]×花月
☆岩谷が2度目の防衛に成功(試合終了後)
岩谷「みなさん、本日は来てくださってありがとうございます。2度目の防衛、成功したぞー。ありがとう。声援とか×3、本当に聞こえて、あーよかった。ありがとうございます。花月、お前、ダテに大江戸隊のリーダーかざってんじゃねーな(客席がざわつく)。だいぶ苦しめられたぞ、コノヤロー(その勢いでトロフィーをポキッと折ってしまう。もっとザワつく客席だったが、応急処置でなんとか治す)治った、治った。あー、ビックリした。花月、お前も何か言いたいことあるんじゃないの?」花月「おい岩谷、復帰してから1回も負けたことなかったんだよ。花月様の勢いを止めたってことはお前どういうことかわかってるのか? お前がチャンピオンでいる限り一生、お前に付きまとうぞ。来月の後楽園、もうカード発表されてるよな? お前ら知ってるだろ? 5★STAR、来月の後楽園でお前ともう1回シングル組まれてるんだよ」
岩谷「聞いてないですけど」
花月「自分も聞いてなかったよ。週プロのリリースで知ったんだよ」
岩谷「週プロ、さすがだな。仕事が早いね」
花月「まあいいよ、今日は負けた。でも来月、キッチリこの借り返してやるからな。5★STAR、優勝して、3カ月連続でこの後楽園のメイン立ってやるよ」
岩谷「花月、お前に一つ言いたいことがある。国語辞典、今日忘れた、今日。ごめんな。せっかく37ページまで読んだんだけど、ごめん。でも、そのかわりにお互い汗かいたから、あとで岩谷麻優タオルあげるよ、それだけ。今日はありがとうございました。また、またね。とりあえず今日は勝ったので、次から5★STARはじまりますけど、5★STAR優勝して、赤いベルト防衛して……」
(そこに木村花が登場。)
花「岩谷麻優さんお疲れさまでした。5★STAR GP、私も出るんですよね。でもなぜかスターダムの陰謀か何かわからないんですけど、私、大江戸隊のメンバーと闘うんですよ。花月さんともシングルやらせていただきますけど私は大江戸隊代表として私が勝って、大江戸隊の未来をスターダムの未来をこれから作っていきたいと思ってるんですけど。花月さんシングルマッチよろしくお願いします」
花月「花がクリスから勝って、自分からも勝って優勝するって臨むところだ。自分は岩谷から勝てばそれでいい花を優勝させよう」
パイバー「花月、花、麻優、私が優勝するぞ。行くぞーー!」
美闘「2連覇目指して、この美闘陽子が勝って、また赤いマントと冠かぶるぜ」
イオ「テメーらちんたらしゃべってんじゃねー! 6年連続出場、皆勤賞だぞ、皆勤賞!イオ様が3年ぶりの優勝を果たして岩谷の持つ赤いベルトに挑戦してさしあげます。よろしくね」
トニー「私はSWAチャンピオン、シンデレラトーナメントウィナー。2017年の5★STAR GPの優勝者になる。トニータイム!」
岩谷「私はSWAチャンピオン、シンデレラトーナメントで優勝した。えー……、40歳だけど、頑張りますって言ってました(ファンは大爆笑)」
中野「私、中野たむ出場権とることができました。みなさんみたいに優勝するとか、初登場の身ですので、大きなことは言えないんですけど、全勝目指してがんばります。応援よろしくお願いします」
岩谷「終わったみたいですね。みんなそれぞれ5★STARへの意気込みあって、そりゃみんな優勝したいと思うけど、自分が赤いベルトのチャンピオンなので、5★STAR優勝して、自分自身と防衛戦したいと思います。なので応援よろしくお願いします。今日2度目の防衛したんで、締めさせてください。みんなリングに上がって。行くぞ!今日はスターダム楽しかったか? また毎回、後楽園、見に来てくれるかー? 待ってます! 行くぞ、今を信じて、明日に輝け、We Are STARDOM!!」
【岩谷の話】「(防衛戦)2回目の防衛、成功しました。前回の試合でヒザを傷めてしまって、相手も花月だし、100%防衛できる自信があったかというと100%はなくて、すごく不安だらけ。試合が始まる直前まで不安な気持ちが大きかったんですけど、入場したらお客さんの声援がすごくて。きょうは本当にお客さんの声が自分の力になりました。思った通りヒザも攻められて、でも、痛かったは痛かったけど、試合が始まると痛さは関係なくて、変な言い方ですけど、やっててすごく楽しかったです。途中、階段のところで首を絞められたのかな、締められてからがあまり思い出せないというか。
(落とされたが?)本当にあそこはやばかったですね。意識がなかったんじゃないかってぐらい、意識なかったのかな…。つるされたのは覚えてるんですけど、そこからどうやってリングに戻ったのか。すごく記憶があいまいなんですけど、楽しかったですね。楽しかったって変なのかな。記憶がおかしなことになってますね。花月とは5★STARでまた当たるんですか。でも、楽しみです。きょう勝ったので、次も勝てると思います。大江戸コースターは、スピードが速いじゃないですか。だから、よけるというよりも剣山しちゃおうと思って。それが試合のなかでいっぱいいっぱいになりながらも出せたから、そこで自分のペースにもっていけたかなと思います。ペースを崩されてたけど、その一発で流れを変えていけたと思います。花月とは何回でもやりたいので赤いベルトでも白いベルトでもいい。ハイスピードは自分のベルトだと思ってるいるので、赤と白のほかにもう一本、ハイスピードを狙うのも考えてます。頑張ります」
【花月の話】「(岩谷はどうだった?)負けてコメントするようなことないけど、きょうは負けたな。勝ってスターダムを乗っ取ってやろうと思ってたのに、新しい風景をみんなに見せて過去の自分と過去のこと、すべておさらばしようと思ったのに。いまのタイミングじゃなかったということだったんじゃないのかなって思いますね。まだ何か解決しないといけないことが自分にあるから、きょう勝てなかったんじゃないかなとすごく思う。まあ、次につなげてくれた闘いだったなと思うので、来月、きっちりこの借りを返します」
スターダム後楽園大会のセミファイナルはイオが復帰したQUEENS QUESTがチームジャングるってるが保持するアーティスト王座に挑戦、6・12後楽園大会で岩谷に敗れワールド王座から転落したイオだったが首の負傷が明らかになり長期欠場を強いられていた。しかし7・30新木場大会で復帰を宣言、大江戸隊からバイパーを引き抜きQUEENS QUESTの戦力アップに成功していた。
序盤はQQが叫女を捕らえ、バイパーもパワー全開で大暴れして試合の先手を奪う。交代を受けた米山がイオにモンゴリアンチョップ、グルグルパンチ、クロスチョップと猛反撃、イオも串刺し攻撃、バイパーのボディーアタックから担ぎ上げるが、米山はスリーパーで捕獲してからDDTで切り返し、交代を受けた松本もローリングバックエルボー、ロックドロップ、スライディングラリアットとバイパーを攻め込む。
叫女vsHZKになると、イオがスワンダイブ式ミサイルキックでカットに入ると、松本がラリアットでイオを排除、そこでバイパーが松本にボディープレスを狙うと、HZKい誤爆してしまう。これを逃さなかったチームジャングるってるはHZKに集中攻撃を加え、松本のラリアットが叫女に誤爆すると、今度はQQがこのチャンスを逃さず、バイパーの援護を受けたイオが叫女にムーンサルトプレスから、HZKがアトミック・ボムズアウェーで3カウントを奪いQQが王座奪取に成功する。メインは岩谷のワールド王座に大江戸隊の花月が挑戦、序盤が花月がドロップキックを仕掛ければ、岩谷もドロップキックからジャーマンと倍返しするが、大江戸隊が足を引っ張れて場外戦に持ち込まれると、岩谷を袋叩きにし、リングに戻ってもダメージを負った岩谷の顔面に水噴射から膝攻めを展開し、スワンダイブを狙うが、岩谷はドロップキックで迎撃し、場外に逃れた花月にプランチャスイシーダを浴びせてから場外戦となる。
二人は南側通路まで雪崩れ込むとエルボー合戦を展開、岩谷は客席ゲートからのダイブを狙うが、阻止した花月が客席ゲートでの絞首刑を敢行、リングに戻った花月はコーナーへ昇るが、岩谷は雪崩式フランケンシュターナーで切り返し、ミサイルキックを命中させる。
岩谷はトラースキックを連発すれば、花月もハイキックで応戦、岩谷が低空ドロップキックからノーザンライトスープレックス、キックからジャーマン、フロッグスプラッシュと畳みかけ、ドラゴンスープレックスがキックアウトされると二段式ドラゴンスープレックスで勝負に出るが、セコンドに花がミサイルキックでカットし、花月はチョークスラム、えびす落としと畳むかけてから大江戸コースターで勝負に出るも、岩谷が剣山で迎撃する。
岩谷はドドンパッからドラゴンスープレックスを狙うが、花月が着地してチョークスラムを狙う。しかし逃れた岩谷は二段式ドラゴンスープレックスで3カウントを奪い王座を防衛した。試合後にシングルによる総当りリーグ、STARDOM 5★STAR GPに向けてアピール合戦が行われ、大江戸隊からは花月、花、QQからイオ、バイパー、本隊から昨年度覇者の美闘、SWA王者のストーム、刀羅を降し出場権を得た中野が参戦を表明し、最後は岩谷がマイクで大会を締めくくった。
イオを降し新時代を築くかと思われた岩谷にイオが早期復帰、復帰戦でいきなりアーティスト王座を奪取するなど存在感を示した。現在一歩引いたイオの存在が岩谷にとってプレッシャーとして圧し掛かっていくのか・・・
スターダム後楽園大会ありがとうございました!赤いベルトV2。NEWコスチュームで!宙吊りにされてからの記憶が曖昧だけど無事に防衛出来てよかった。皆様ありがとうございました( ^ω^ )☆!台湾に国語辞典持っていったのに今日忘れるとゆう。今は一安心だけど、次から過酷な5starが。 pic.twitter.com/7q1pEszMOS
— 岩谷麻優*STARDOM (@MayuIwatani) 2017年8月13日本日のスターダム後楽園ホール大会、どうもありがとうございました!Q.Qベルト奪取&紫雷イオ完全復活!!!大歓声が気持ち良かったー!! pic.twitter.com/hcGnKRaXqh
— 紫雷イオ、Io Shirai (@shirai_io) 2017年8月13日応援ありがとうございました。
負けました。
試合のダメージが酷くて念のため病院に直行した為売店、2ショット出れずに本当にごめんなさい。
絶対この負けが明日のジャングるってるに繋がるよう強くなるのでこれからも応援よろしくお願いします。
また詳しくブログ書きます。
— ジャングル叫女(きょうな)☆スターダム (@junglekyona) 2017年8月13日スターダム後楽園ホールは充実した大会でした。中野たむのバック・スピンキックは一撃の必殺技。トニー・ストームのオーラは半端なかった。マリー・アパッチェは常に絶妙のタイミングで重厚だ。紫雷イオのメジャー感は何なんだ!?岩谷麻優vs花月は何度でも見たい対決…さあ5★STARが始まる! pic.twitter.com/LCJWwlIRWt
— ロッシー小川 (@rossystardom) 2017年8月13日 -
所属レスラーが逮捕…個人の責任では済まされないこと
(週プロモバイルより)
24日午後6時、アイスリボンの佐藤肇社長、藤本つかさ取締役選手代表が会見をおこない、アイスリボン所属の未成年レスラー(19)が今月22日夜に埼玉県下で知人のフリーレスラー(25)に暴行を加え、警察に逮捕されたことを明らかにした。現在も拘留中であるという当該レスラーの処遇に関しては釈放後に本人、当該選手の親を交えた話し合いをもったうえで、検討したいとコメント。またすでに発表済みの大会は予定通り開催する方針だという。佐藤社長及び藤本取締役選手代表のコメントは以下。佐藤「このたびはアイスリボン所属レスラーが逮捕という事態を受けまして、会見のほうをさせていただきます。業界関係者、アイスリボンのファンの皆様、プロレスファンの皆様に多大なるお騒がせとご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
詳細につきましてご報告させていただきます。22日深夜、アイスリボン所属の未成年レスラーが友人レスラーとのトラブルでケガをさせてしまい、近隣住人からの通報で駆け付けた警察によって逮捕されるという事態が発生いたしました。現在、当該レスラーに関しましては、留置されている状態でして、本人からも、また警察からも状況の説明ができない状態です。そのため、詳細に関しては未確認の状態ですが、現役レスラーがケンカで逮捕されるという事実がありまして、そのことに関してまして、業界関係者及びアイスリボン、プロレスを応援してくださってるファンの方々には大変ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。
警察からは留置をしていることの報告と、当該レスラーが所属であるかの確認について連絡がありましたが、それ以降の処置に関しましては、まだ何も報告がございません。留置のあと、状況によっては拘留という形になる可能性もありますが、現在留置されているという状態です。
状況の説明などがないために、留置期間後、本人との面談をして、事実確認とともに当該選手が未成年のために今後の対応につきましては、両親との相談のうえ、決定したいと思います。
被害者となった友人レスラーに関しましては、本人の希望があり、名前のほうは控えさせていただきます。ただ所属レスラーと被害者となりました選手とは、以前より仲のいい友人で相談相手だったと聞いております。所属レスラーに関しましては未成年のため、名前のほうは控えさせていただきたいと思います。ご了承ください。
アイスリボンとしましても、所属選手がこのようなことを起こしてしまったということは団体として真摯に受け止め、今後このようなことがないように選手の指導・管理をおこなっていきますが、当該選手が未来のある未成年選手であることも踏まえ、マスコミの皆さまには配慮いただければと存じます。
所属選手の逮捕ということで選手間にも動揺が見られますが、発表されているアイスリボンの大会に関しましては、一部変更させていただきますが、基本通り開催していきたいと思っております」
藤本「このたびはホントにアイスリボンの未成年レスラーの件で、皆様にご迷惑をおかけしまして、本当に申し訳ありませんでした。被害者の選手の方にも心よりお詫びを申し上げます。私としましては、被害者の選手のケガが一刻も早く治ることを願うとともに、未成年レスラーの将来についてのケア、そして残されたアイスリボン選手のメンタルケアに努めていきたいと思っております。業界全体のイメージを低下させてしまったこと、深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」
佐藤「私のほうとしましては、現状、警察及び本人と連絡が取れないこともあって、発表できる状況は以上のような形ではありますが、答えられる限りで質問に対して、お答えしたいと思います。
(団体が事態を把握したのはいつ?)22日の夜です。
(事件が起きた場所は?)埼玉県になります。
(逮捕されたのはアイスリボンの選手のみ?)逮捕されたのはアイスリボン所属レスラーのみとなります。所属レスラーのほうがケガをさせてしまっているという形なので。現状、把握はできていないのですが、アイスリボンの選手に関してケガの事実は確認できておりません。
(相手のケガの程度は?)本人との連絡をしているんですが、その事態に関しての報告をしていただけないような状態なので、それに関しましては、私どものほうで把握できない状態です。
(釈放後、どういう形での処置・ケアが考えられる?)まずご両親のほうとは現状のなか、何回か連絡をさせていただいていますが、先ほども言ったように、両親も含めて警察から、こういう言い方がいいのかわかりませんが『リリース案件ではない』ということで、基本的に情報の公開が留置されている状態なので、ない状態なので。実際、どれぐらいの罪状になるのか、どれぐらいの期間、留置・拘留等なるのか、起訴するのかしないのか、まったく状況がつかめない状態なので。そういった警察側の判断等を受けたなかで、団体としてご両親と相談したなかで対応していきたいと思っております。
アイスリボンとしては未成年選手含め、団体として多くの選手を預かっております。試合・大会だけではなくて、選手のケアを含めた形でしっかりとやっていきたいと思っております。
先ほど藤本が言ったように社会的・対外的なイメージを含めて、レスラー同士といえどもケンカをしてしまうという部分も含めて、もっともっと選手の精神的な修行を含めて、しっかりメンテナンス、ケアをしていきたなと思っております。業界の皆さまにはレスラーのイメージであったりとか、プロレスのイメージを大変悪いものにしてしまったことに対して、深くお詫び申し上げるとともに、こういうことがないように団体自身、心を新たにし、努めてまいりますので、よろしくお願いいたします」
アイスリボンが会見を開き、所属の未成年レスラーが知人であるフリーレスラーと路上でケンカとなり負傷させ警察に逮捕されたことを明らかにした。
詳細を見て思ったことは、ケンカをした理由は何なのかわからないが、互いに含むことがあればリングの上でぶつけ合うのプロレスラーの流儀であること、今回の騒動はプロレスラーである意識が欠如していたことから起きた事件でもある。
今後に関しては厳しい声が出るだろうが、本人がレスラーを続けたいのであれば、これは周囲が決めることではなく本人自身がケリを着ける問題であり、団体側が決めることでもある。
ただその選手も団体に所属している以上、個人の責任で済まされないことだけはわかって欲しいし、みんなにどれだけ迷惑をかけたかをしっかり受け止めて欲しい。アイスリボン所属選手逮捕についてリリースを行いました。
業界関係者、応援を頂いている皆様に多大なるご迷惑をおかけし申し訳ございません。再発無きよう団体としての選手の指導、管理を強化を徹底してまいります。 https://t.co/7AABp0jQk0 #iceribbon
— 佐藤 肇 (@neoplus00) 2017年7月24日この度はアイスリボンの未成年レスラーの件で、関係者並びにファンの皆様にご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ありませんでした。被害者の選手にも心よりお詫び申し上げます。
今後につきましては、正式に決まり次第ご報告させて頂きます。https://t.co/IUGSPlW8ST
— 藤本つかさ@8月27日後楽園 (@tsukka0730) 2017年7月24日正直、プロレスラーがそういうものだと思われると思うと遺憾で仕方ありません。
でも、そういうものも含め私達プロレスラーも人間なのだということをわかってほしい…。
私達は生きている。
ただ、それだけなのです。
— 世羅りさ@8月6日世羅町凱旋 (@Sera_Risa) 2017年7月24日色々ある。生きているとね
— 山口ルツコ (@rutsuyama) 2017年7月24日関係者の皆様、ファンの皆様、申し訳ございませんでした。
私自身、何が出来たのか、何をするべきか、良く考え、深く反省をします。
アイスリボンファンの皆様…がっかりさせてしまい申し訳ございません。
— 千春(アイスリボンリングアナウンサー) (@CHIHARUice) 2017年7月24日 -
新エース岩谷が美闘を降しワールド王座を防衛も、スターダム制圧を狙う花月が迫る!
7月16日 スターダム「STARDOM×STARDOM2017」後楽園ホール 823人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼3WAYマッチ/15分1本
○AZM(6分45秒 ジャパニーズ・レッグロールクラッチ)×ルアカ
※もう一人は羽南(第1試合終了後、フリーの中野たむが登場)
中野「はじめまして中野たむです。私は今日、自分の夢を本物にするためにこの後楽園ホールにやってきました。スターダムさんのリングに上がることがずっとずっと夢でした。このスターダムさんのリングで、私、中野たむは本物のプロレスがしたいです。このスターダムさんでもっともっとこのスターダムさんを盛りあげていける本物の選手になります。だから私をここで闘わせてください。よろしくお願いします!(拍手が起こると)ありがとうございます、ありがとう。ロッシーさん!」ロッシー「スターダムのリングに上がるっていうことは勇気がいることだと思いますよ。それはなぜかっていうと、今までの関係を断ち切ってこないとならないんで、その勇気、アナタはありますか?」
中野「あります」
ロッシー「前向きに考えます。とりあえず今日はせっかく来たので、どうぞ本部席で観戦していってください」
◇第2試合◇
▼渋沢四季デビュー戦/15分1本
○刀羅ナツコ(8分29秒 片エビ固め)×渋沢四季
※スイング式フロントバスター◇第3試合◇
▼20分1本
○マリー・アパッチェ サイヤ。ブルックサイド ギャビー・オーティス(12分50秒 片エビ固め)小波 ×美邑弘海 スターライト・クッド
※みちのくドライバー◇第4試合◇
▼ハイスピード選手権試合/30分1本
[挑戦者]○シャナ(13分10秒 タイガースープレックスホールド)[第13代王者]×クリス・ウルフ
※クリスが6度目の防衛に失敗、シャナが第14代王者となる◇第5試合◇
▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[第12代王者組]○花月 木村花(15分53秒 片エビ固め)[挑戦者組]ジャングル叫女 ×HZK
※大江戸コースター
☆花月&木村組が初防衛に成功◇第6試合◇
▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[第8代王者]○岩谷麻優(17分20秒 二段式ドラゴンスープレックスホールド)[挑戦者]×美闘陽子
☆岩谷が初防衛に成功(試合終了後)
岩谷「美闘! あっ、まずは今日来てくださってありがとうございました。えっと、キック×3、痛かった。でもね! まだまだそんなんじゃ、赤いベルトは取れないですよ。絶対にそんなんじゃ取れない。まあ渡すつもりないけど! キックは強いけど、まだまだだと思います。まだ麻優には勝てないと思う。でも、公私混同ともに(ザワつく会場)、仲良くやっていけると思うから、闘うときはバチバチにやるけど、公私混同では(会場失笑)、スターダムを引っ張っていきましょう。また、またやりましょう。でも、こんなのまだまだ! まだまだ×2できる! 麻優と陽子さんならできる。絶対できるからまた! またやりましょう」美闘「麻優ちゃん、私の足がボロボロだよ! もう痛い! でもそれでも私は意地があったから痛いからこそ蹴っ飛ばしてきた。でも今日は負けてしまった。でも、私はそこで潰れない。落ちこぼれない。私はここから這い上がって、また麻優ちゃんのベルトに挑戦する。今日は本当にありがとう。(ファンから「公私混同!」の声)公私混同! イエイ!」
(そこに花月が現れる。)
花月「おい、お前ら大丈夫か? 日本語わかってるのかよー!(拍手喝采)今日、ここに来てるみんな、スターダムのファンだろ? スターダムが一番だと思ってるんだろ? こんな2人で大丈夫なのかよー! まあお疲れさまでした。おい岩谷、防衛おめでとう」
岩谷「ありがとう」
花月「ちゃんと自分も防衛したよ」
岩谷「おめでとう」
花月「ありがとう。あのさ、今回のこの後楽園のメイン、美闘にゆずってやったよ。次の後楽園、8月の後楽園、次こそはその赤いベルト、花月様に挑戦させろよ。お前ら、それでいいだろ?」
岩谷「ごめん、聞いてなかった……」
花月「いま言ったんだんだよ。どこから聞いてなかったんだよ」
岩谷「赤いベルト挑戦したいってことでしょ」
花月「聞いてんじゃねーかよ、そうだよ」
岩谷「わかる……。いいよ×2。いや面白いじゃない?」
花月「じゃあみなさんそれでいいですか? 8月の後楽園、メインイベント、岩谷vs花月。今まで以上のものをキッチリみせたうえで、この花月様がそのベルトをかっさらうからな、せいぜいチャンピオンきどっておけ!!」
岩谷「おい花月! 麻優、次から新しいコスチュームになるから楽しみにしておけ。それだけだ。バイバーイ、また来月。というわけで今日は締めさせていただきたいと思います。みんな上がって!」
岩谷「四季ちゃん、デビューおめでとう。デビュー戦を終えて、一言どうぞ」
渋沢「はい、まだぜんぜん反省するところばかりで、もうちょっとできたかなって思うので、次はもっと頑張っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします」
岩谷「はい、じゃあ頑張って。みなさん立ってください。今日は本当にありがとうございました! またスターダム、これから一歩一歩ずつだけど、小さな歩幅だと思うけど、一歩一歩ずつ進んでいきますので、みなさんぜひ付いて来てください!We Are STARDOM!」
【岩谷の話】「初防衛、いろいろ大変だったけど、初防衛することができました。でも、想像してた以上にキックがすごかった。うーん…なんか、赤いベルトって本当にいろんな感情が沸いてきますね。取ったときは本当によくわからなくて、パニック状態みたいになってましたけど、いまは試合直後ですけど冷静で。すごく悔しいなっていう、2人ならもっともっとできたんじゃないかな。
(王者時代のイオ選手と自分を比べる?)でも、比べても。イオさんは本当にすごいので。比べちゃったらダメだと思う。自分自身もイオさんみたいに安定した完璧な王者には絶対なれないし、なろうと思っても。比べちゃったら自分はまだまだ全然できないので。ネガティブになるだけなので。自分らしく。でも、きょうは試合中にすごい楽しんでました。もちろん、余裕とかはないんですけど。すごい防衛戦、楽しいなって思います。きついけど。
(プレッシャーは?)プレッシャーはもちろんないっていったらウソになるし、もちろんプレッシャーを抱えてそういう責任感を持たないとダメだとは思うんですけど、本当にプレッシャーに弱いので…。だから皆さん、あまりプレッシャーを与えないでください。
(次の防衛戦は花月)花月とはハイスピードをいままで争ってきて、花月もすごい楽しみです。楽しみですね、来月の後楽園。この試合は本当にスターダムファンだけじゃなくて、いろんな団体さんのファンの方に見てほしいなと思います。自分たちで言うのもあれだけど、面白いことになるだろうし。でも、花月にはあんまり負けたことないんで。でも、そんなことないか。結構五分五分か。気をつけます。
(王座防衛できてどんな気持ち?)いまはちょっと悔しい感じかな。あまり納得いく勝ちではなかった。そういう試合だったからこそ、次やるときはお互いもっともっともっともっと燃えたぎっていい試合にしていこうと思うので。次、またやりたいですね。赤でも白でも。美闘が挑戦してくるなら自分はどっちのベルトでも引き受けますし。美闘とか花月だけでなく、HZKとかも面白いと思うし。なんだったらきょうデビューした四季ちゃんでもいいし、自分は誰の挑戦でも受けます。責任感というよりも、このベルトを巻いてることがすごく楽しいので、楽しみながら守っていきたいと思います」
宝城カイリがWWE転出するだけでなく、ワールド王座を長期にわたって保持してきた紫雷イオが首の負傷で長期欠場という事態の中で後楽園大会が行われ、メインは実質上トップとなった岩谷の保持するワールド王座に、同じ一期生の美闘が挑戦した。
序盤から両者は激しい打撃戦を展開するも、美闘の追走式をかわした岩谷がサッカーボールキックからの脇固めで先手を奪い、美闘のミドルキックもドラゴンスクリューで切り返すも、美闘は怯まず串刺しPK、磔逆水平、ブラジリアンキックと攻め込み、逆片エビで捕獲する。
岩谷は低空ドロップキックで美闘を場外へ追いやると、プランチャスイシーダを発射し、リングに戻ってもハイキックを浴びせるが、美闘は投げドラゴンスープレックスで応戦、エルボーの応酬から美闘がダッシュミドル、もう一発狙いは岩谷がトラースキックで応戦してからフィッシャーマンズスープレックス、セカンドロープからのフットスタンプから、トップロープへと昇るが、美闘が追いついたところで岩谷がマリンスパイクを投下。だが美闘は雪崩式ブレーンバスターを決めるとミサイルキックから、Bドライバーで勝負に出るが、岩谷は逃れるも、美闘はハイキックからBドライバーを連発、そしてハイキックを狙う。
しかし間一髪かわした岩谷は顔面蹴りからフロッグスプラッシュを投下、美闘もドールBで応戦するも、トラースキックでやり返した岩谷が二段階式ドラゴンスープレックスで3カウントを奪い王座を防衛した。セミではゴッデス王者の大江戸隊が叫女&HZK組の挑戦を受け、序盤から大江戸隊は越境タッグのチームワークの乱れを突いて先手を奪い、HZKに集中攻撃を浴びせる。
しかし交代した叫女が試合を盛り返し、HZKとの連係も決まって、HZKが花をクロスフェースで捕らえてから形成を逆転させるも、終盤に連係に勝る大江戸隊が叫女を捕らえ、最後は花月がえびす落としからの大江戸コースターで3カウントを奪い王座を防衛、試合後にスターダム参戦を直訴していた中野たむを大江戸隊に勧誘した。またメイン終了後には王座を防衛した岩谷の前に花月が現れ、ワールド王座への挑戦を表明し、8月の後楽園大会での選手権が決定となった。
岩谷も1年半に渡って長期政権を築いたイオの後ということで岩谷も大きなプレッシャーとなっていると思っていたら、本人はそのプレッシャーすらも楽しんでいるという。そのプレッシャーさえ楽しめれば本物なのかもしれないが・・・
また中野たむの参戦に関してはロッシー小川代表は「前向きに考える」と返事を保留にしたが、大江戸隊の勧誘で参戦も既成事実となったようだ。
ありがとうございました。 pic.twitter.com/Mt2C3uXF12
— 岩谷麻優*STARDOM (@MayuIwatani) 2017年7月16日応援ありがとうございました。
同じ相手に二度も負け、ユニットの枠を越えて挑戦したのにチームジャングるってるのみんなに合わせる顔がない。こんなにもプライドがずたずたになったのは初めてです。
HZK、一緒に闘ってくれてありがとう。やっぱり組むより闘いたい、
一からジャングり直します。
— ジャングル叫女(きょうな)☆スターダム (@junglekyona) 2017年7月16日 -
岩谷が紅白二冠の偉業を達成!長期政権に終止符となったイオの去就は・・・
6月21日 スターダム「STARDOM GALAXY STARS 2017」後楽園ホール 750人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼エキシビジョンマッチ/5分
羽南 ヒナ(1-1)ルアカ リナ◇第2試合◇
▼15分1本
○スターライト・キッド(4分25秒 体固め)×ヘッサ
※スタンディングムーンサルトプレス◇第3試合◇
▼20分1本
○シャナ ギャビー・オーティス(10分3秒 片エビ固め)HZK ×AZM
※ドラゴンスレーヤー◇第4試合◇
▼美闘陽子復帰戦/20分1本
○美闘陽子 小波 美邑弘海(11分4秒 エビ固め)米山香織 ×刀羅ナツコ レベル
※Bドライバー◇第5試合◇
▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権/30分1本
[挑戦者組]○花月 木村花(16分33秒 片エビ固め)[第11代王者組]松本浩代 ×ジャングル叫女
※大江戸コースター
☆松本&叫女が3度目の防衛に失敗、花月&木村が第12代王者組となる(試合終了後)
花月「おい、お前ら元気か! 復帰戦にしてタイトル取っちゃったよ。これは絵みたいな光景だな。去年、ここの後楽園で響子姐さんとベルト、取られたときに約束したんだよ。『次は花と取ってこい』って。なあ!」花「ジャングル叫女、想像以上に狂ってた……まあでも大江戸隊、ウチら勝ったからには興味ないんでお疲れさまでした」
叫女「1回負けたくらいでジャングるって言葉は終わらないんだよ! 今日の負けは明日のジャングルってるに繋がってるんだ!! 今日勝ったことをな、後悔させてやる!」
花月「お疲れさまでした。今日勝ったのは紛れもなく新生・大江戸隊だ。なあ、お前らも望んでいただろ!? ホラ見ろ。(花コールが起こると)花ばかりだな、花月のコールもしてくれよ。ありがとう。大江戸隊がゴッデス取ったということは一気にこのスターダムの中心に、もう行ってるか。メインな、どっちが勝つかどうでもいいけどよ、ウチらはよ、スターダム荒らしてやっからな、このあと売店でみんなで祝勝会するぞ!」
◇第6試合◇
▼ワールド・オブ・スターダム選手権/30分1本
[挑戦者]○岩谷麻優(27分52秒 ドラゴンスープレックスホールド)[第7代王者]×紫雷イオ
☆イオが15度目の防衛に失敗、岩谷が第8代王者となる(試合終了後)
岩谷「勝ちましたーーー! 5回目の挑戦、赤いベルト…赤いベルト取ったぞーーー! でも紫雷イオ、本当に強かった×2。でも、勝った! 3カウント取ったぞ。やっとアナタに勝てた。あー! これから赤いベルト、白いベルト頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」イオ「正直、信じられないです。信じられない。麻優に、岩谷麻優に紫雷イオが負けた……。信じられないし、信じられないくらい悔しいです。それくらい今日は全力で麻優に私はぶつかりました。全力です。手加減もなし、躊躇もなし、全部ぶつけたうえでこんな結果になっています。一つ伝えたいことがあります、前チャンピオンとして。その赤いベルトは、私の人生すべてをかけて守ってきました。そのベルトを私から奪ったからには、真のチャンピオンとしてスターダムの今と未来を作っていってください。私はこれから先もまだまだやらなきゃいけないことがあるからこそ、今日の負けを機に一からやり直します。どうもありがとうございました」
(イオは岩谷の腰に赤いベルトを巻く。なかなかベルトが巻けないと、イオは「お前痩せすぎだよ!」と一言。そして、イオが退場すると温かい拍手が贈られた。入れ替わるように花月が現れる。騒然となる会場。)
花月「うるせーよ、まあ聞けよ。おい岩谷! おめでとう。お前もベルト取ったと思うけど、ウチらもベルト取ったんだよね。その赤いベルト、この花月様が一番最初に挑戦するとしたら、お前は初防衛することなく、終わる!」
岩谷「お前、ハイスピードだったり、白いベルトだったり、赤いベルトだったり! チョロチョロするな! せっかく赤いベルト取ったんだから、今日くらいいい気持ちにならせてほしかったよ。でも赤いベルト……」
花月「おい大丈夫か」
岩谷「大丈夫だよ。赤いベルト、いいよ。挑戦受ける、麻優はスターダムのアイコンとしてこれからスターダムを引っ張っていくから、誰の挑戦でも受ける!」
花月「上等じゃねーかよ。じゃあ、いつやるんだよ」
岩谷「でも美闘陽子とも試合がしたい。花月、お前もいいけど、これからの未来はスターダム1期生が作り上げてあげていかないといけないんだよ。でも美闘、美闘ものんびり屋さんだけど、のんびりしてられないんだよ! これからお互い頑張るんだよ。お互い! でも試合したけど、負けない。ちょっとわからない! でもスターダムを引っ張っていく」
美闘「麻優ちゃん、初、赤と白、ベルと2つおめでとー! 急にビックリですけど、やるからには私、負けないから正々堂々と勝負しましょう。(無言の岩谷を見て)頭打ち過ぎちゃったみたいで」
岩谷「まあいいよ。今日はしめよう。全選手あがってください。次の後楽園、後楽園。四季ちゃん、練習生の渋沢四季、上がって。とりあえず頭が真っ白、意気込みを語って」
渋沢「はい、来月で練習生として入って1年経つんですけど、来月の後楽園でデビューします。ありがとうございます。デビュー戦は誰とやるかわからないんですけど、これからみなさんよろしくお願いします」
岩谷「というわけで、締めたいと思います。皆さん本当に今日は来てくれてありがとうございました。これからスターダム、引っ張っていきます。みんな頑張ろう。行くぞ! 立ってください。明るく、元気に、楽しく、頑張るぞー! これからもよろしくお願いします。今を信じて、明日に輝け、We Are STARDOM」
【岩谷の話】「ありがとうございます。勝ちました。やっと、やっと紫雷イオに勝つことができました。いままで何回もシングルしてきて、10分ドローだったり、丸め込みとかでは勝ったことがあるんですけど、こうやってちゃんとワン、ツー、スリー、スリーカウントとることができて本当にうれしい。しかも、赤いベルト、赤いベルト取りました。赤と白、史上初です。スターダムの史上初、赤白ベルト、本当にうれしいです。でも、こうやって、赤いベルトを巻いて本当の勝負はこれからだと思うので、これから1期生としてもスターダムを引っ張っていかなきゃいけないし、デビューして6年間、7年間を無駄にせず頑張りたいと思います。でも、こうやって赤白巻けたのは自分自身に自信がつくと思うので、自信をもって、スターダムのアイコンとして胸を張って頑張っていきたいなと思います。
(次の相手は美闘選手?)自分は美闘陽子と闘っていきたい、闘いたいと思ってますけど、ちょっと花月が入って来て、ちょっと今後はわからないです。いまはもう、すごいうれしさと、ダメージがひどくて。頭が真っ白なので、家に帰って考えたいなと思います。でも、きょうはすごくいい夢が見られそうです。お母さんに自慢します(笑)」
スターダム後楽園大会のメインはイオの保持するワールド王座に、ワンダー王座との二冠を目指す岩谷が挑戦。岩谷はワールド王座には5度挑戦しているが、そのうちイオへの挑戦は3度となる。
序盤は互いに出方を伺うも、岩谷が払い腰からのサッカーボールキックで仕掛け、磔式ドロップキックから、場外でのドラゴンスープレックスを狙うが、バックを奪ったイオが逆に場外ジャーマンを敢行、リングに戻ったイオは大ダメージを負った岩谷に倒立からのダブルニーを投下、岩谷の延髄斬りに対しても、イオはロープ越しのハイキックで応戦しミサイルキックで岩谷を場外へ追いやり、トペスイシーダを発射、南側客席へ連行も、岩谷が逆襲して入場ゲートからのプランチャを炸裂させる。
リングに戻った岩谷は低空ドロップキック、ミサイルキック、ノーザンライトスープレックスと畳みかけ、飛びつきアームホイップで脳天から叩き落すと、動きの止まったイオにドラゴンスープレックスを狙うが、着地したイオがダブルアーム式フェースバスターを決め、クロスフェースで絞めあげる。
イオはジャーマンからムーンサルトプレスを狙いにコーナーへ昇るも、追いついた岩谷がマリンスパイクを敢行、イオはたまらず場外へ逃れるが、まさかの技を喰らって動けず、レフェリーがチェックに入る。
岩谷はリングに戻ったイオに踵落としを決め、エプロンでのドラゴンスープレックスで大ダメージを与えると、フロッグスプラッシュを投下するが、かわしたイオが後頭部へのダブルニーを炸裂させ、エルボーの打ち合いからイオがアッパーカット、ジャーマンで投げるも、岩谷もドラゴンスープレックスで応戦する。
岩谷はウラカンラナを狙うが、堪えたイオは逆エビで捕獲、宝城カイリばりのダイビングエルボードロップからテキサスクローバーホールドで捕らえ、パッケージジャーマンからムーンサルトプレスを狙うが、岩谷が足止めして阻止する。
イオは掟破りのドラゴンスープレックスを決め、ムーンサルトプレスを投下も、岩谷はカウント2でキックアウトし、イオはツームストーンパイルドライバーを狙うが、岩谷が切り返して逆に突き刺すと、ドラゴンスープレックスを連発してから二段式ドラゴンスープレックスで3カウントを奪い、紅白2冠の偉業を達成した。セミのゴッデス選手権は、開始直前にセクシーポーズを取る花に叫女が襲い掛かって試合開始となり、花を捕らえて主導権を握ろうとするが、場外戦で大江戸隊が反撃して腰紐での絞首刑や、口に水を含んで噴射するなど反則攻撃で試合の流れを変え、叫女が集中攻撃を浴びる。
しかし交代を受けた松本が花月にロックドロップ、大江戸隊をまとめてロックドロップで投げると、叫女も花月を旋回式スリーパーで大回転、松本が雪崩式ブレーンバスターで投げると叫女がダイビングボディープレスを投下するなど一気に畳みかける。
しかし叫女のハンマースロー式パワーボムを、花月が回転エビ固めで切り返すと、大江戸隊が合体技の連打で叫女を捕らえ、花月がファイヤーバードスプラッシュこと大江戸コースターで3カウントを奪い王座を奪取した。メイン終了後はイオが潔く敗戦を認め、岩谷の腰にベルトを巻いて退場も、代わって花月が現れ挑戦を表明、最後は岩谷が新人を紹介して締めくくった。注目は4日に退団して渡米した宝城カイリに続いて、長期政権に終止符となったイオの去就、イオも宝城と同時にWWEに勧誘されていたが、宝城に続いてイオも退団するのではという憶測が流れていた。だがイオは今後に関しては「負けを機に一からやり直し」とリング上ではコメントはするも、バックステージではノーコメント、果たしてイオの去就はどうなるのか・・・
そしてイオの長期政権に終止符を打った岩谷がこれからが試練、前王者が内容と結果を残しているだけに、岩谷にもそれ以上のものを求められ、またスターダムを背負って立つことも課せられる、果たして岩谷にそれが出来るのか、注目していきたい。
赤いベルトとりました。
史上初の赤白同時チャンピオン。
ありがとうございました。 pic.twitter.com/TviAHZKmct
— 岩谷麻優*STARDOM (@MayuIwatani) 2017年6月21日赤いベルトの新チャンピオンとなった岩谷麻優がファンの皆様にメッセージ! pic.twitter.com/tPRvOMrVTZ
— スターダム/STARDOM (@wwr_stardom) 2017年6月21日約1年半守り続けた赤いベルトを失いました。信じられないし、喪失感も凄いです。わたしの人生の全てを捧げてきた赤いベルト。新たに腰に巻いたからには、しっかり輝かせて欲しい。皆さま、応援どうもありがとうございました。
— 紫雷イオ、Io Shirai (@shirai_io) 2017年6月21日今から7年前、麻優が上京して来た時はあまりの細さで「これはプロレスラーになれないかも…」と思った。それから紆余曲折があり、どうなるかと不安だったがそれが赤いベルトにたどり着いた。それもこれもイオという存在の賜物。一期生だし格別の思い入れもある。さあ次は覚醒した美闘陽子が見たい! pic.twitter.com/DRRtXK8nr7
— ロッシー小川 (@rossystardom) 2017年6月21日スターダム後楽園ホール大会❣️✨
ありがとうございました!
大会の最後に少しお話させて頂いたのですが私は来月の7月16日(日)の後楽園ホール大会にてデビューさせて頂く事になりました✨
練習生としてちょうど1年目✨
是非応援に起こし頂けると心強いです✊
宜しくお願い致します
— 渋沢四季(しぶさわ しき)♡ (@shibusawa_shiki) 2017年6月21日ゴッデス返り咲き!!
お前ら〜マジ最高!!
響子姉さんとの約束を一年以内に果たす事ができた。
花のパワーアップがヒシヒシと伝わってきた。
どこのタッグにも負ける気しねーな。
これから、新生大江戸隊
どんどん暴れるぞ!
今日はありがとなぁ☆
#スターダム #大江戸隊 pic.twitter.com/91WkAVDQRt
— 花月 (@doranyanpa) 2017年6月21日【ジャングル叫女の活動日誌】
ハッピージャングるにさせられなくてごめんなさい。
こんなにも悔しい想いは初めて。
この想いを全て力に変えます。
そして、、約束は守る‼︎‼︎https://t.co/B6N289nm4w
— ジャングル叫女(きょうな)☆スターダム (@junglekyona) 2017年6月21日 -
宝城が後楽園ラストマッチを防衛で飾れず、イオはトニーと30分フルタイムで薄氷防衛!
5月14日 スターダム「STARDOM Gold May 2017」後楽園ホール 968人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○AZM(5分37秒 ジャパニーズ・レッグロールクラッチ)×羽南◇第2試合◇
▼20分1本
ヘッサ 小波 ○美邑弘海(7分14秒 エンドレスワルツ)米山香織 ×刀羅ナツコ ルアカ◇第3試合◇
▼スターダム3WAYバトル/15分1本
○HZK(9分35秒 片エビ固め)×レベル
※アトミック・ボムズアウェー もう一人は木村花◇第4試合◇
▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[第11代王者組]松本浩代 ○ジャングル叫女(12分32秒 エビ固め)[挑戦者組]ジェシカ・ハヴォック ×テッサ・プランチャード
※ハンマースロー式パワーボム
☆松本&叫女が2度目の防衛に成功◇第5試合◇
▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[挑戦者]○岩谷麻優(19分44秒 ドラゴンスープレックスホールド)[第8代王者]×宝城カイリ
☆宝城が9度目の防衛に失敗、岩谷が第9代王者となる(試合終了後)
岩谷「みなさんやりましたー。ありがとー! ありがとうございます。あー疲れたね。宝ちゃん疲れたね。ベルト、ベルト、ベルト無くした感想を一言どうぞ」宝城「なんて日だ!」
岩谷「まあとりあえず、このリングは岩谷麻優がいれば大丈夫ってことで、これから証明していきたいと思うんでね、これからね。だから日本の話題もいっぱい届けられるように、宝ちゃんの耳に届かせてSTARDOMのリング、面白そうだなって思われるといいよね。(ファンからいつでも帰ってこい、の声)だって。楽しかったね。はい(とマイクを渡す)」
宝城「麻優さん!『なったらいいよね』じゃなくて、約束してください。麻優さんがSTARDOMの真のアイコンになる、と。強さにおいてもすべてにおいて(と小指を差し出すも)」
岩谷「なんか偽物のアイコンみたいな言い方しやがって。まあいいよ。お互い団体を背負えるくらいの覚悟で楽しくケガなく、精一杯、人生楽しもう!」
(そして最後は熱い抱擁。宝城は四方に礼をしてリングを降りた。)
【岩谷の話】「もっとバチバチな試合になるかなと思ったんですけど、やってる最中はすごく楽しくて。いや、楽しかったなという感じですね。エルボー、本当に痛いしチョップも痛いし、何もかも全力で超痛かったんですけど、痛さの中にも宝ちゃんの魂を感じられたというか、そういうのがうれしくて。あまりきょうが最後のシングルになるという実感はないですね。とりあえず楽しかったです。
(フィニッシュは久しぶりの二段式ドラゴンだったが?)本当に久しぶりですね。タイトルマッチ自体も久しぶりだったので。やっぱりタイトルマッチは面白いですね。やりがいがあるというか。第9代目のチャンピオンとして、このベルトとともに成長していきたいと思います。頑張ります。スターダムの真のアイコンに、ちゃんとアイコンとして胸を張れるように、成長していきたいと思います」◇第6試合◇
▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[第7代王者]△紫雷イオ(30分時間切れ引き分け)[挑戦者]△トニー・ストーム
☆イオが14度目の防衛に成功(試合終了後)
トニー「アナタは最強(イオと拳をかわす。)」(そこに岩谷がリングイン。)
岩谷「イオさん、30分ドロー。防衛一応、おめでとうございます。自分今日、白いベルト取りました。赤と白、同時に巻いた人は今、いないんですよ。だから、イオさんに挑戦するのは3回目。通算5回目の挑戦。赤いベルト、自分と試合してください」
イオ「おい麻優。暢気に数かぞえてる場合かよ。今見てただろ。14度目、ドローかもしれないけど防衛成功したんだよ。その意味わかるか? 世界中の猛者が14人束になってかかっても14人誰一人、私のことを倒してないんだよ。3度目か5度目か知らないけど、お前覚醒するの遅すぎだよ。まだまだ15度目の防衛の餌食になってもらいます。紫雷イオはまだ倒させねーよ」
岩谷「赤いベルト必ず取ります。よろしくお願いします」
イオ「誰が何と言おうと、前人未踏の14度目の防衛成功だよ。これで文句ねーだろ! 守ればいいんだよ、守れば。あと一人、この後楽園ホールにお別れ言わないといけない人がいるんじゃないのかな? 私もボロボロですわ。かわりに明るく終わらせてやってくださいよ」
(ファンの拍手とカイリコールのなか、宝城が現れる。)
宝城「イオさん、30分、お疲れ様でした。いやでもやっぱりイオさん最強っすね。(ファンに一礼したあと)えー……、リングの上からみなさんの顔がよく見えます。リングの上って一人一人ファンのみなさんの顔がよく見えます。今まで5年3カ月、このSTARDOMのリングで最初はプロテストさえ一人だけ合格できない状況から始まり、みんなから一番にやめるだろうとずっと思われていたと思います。自分自身もずっと自分に自信が持てなくて正直、プロレス向いてないんじゃないかとか、やめたほうがいいんじゃないかなと思ったときもなくはありませんでした。でも、そんなときに自分を……励ましてくださったのは家族、関係の皆様、先輩・後輩・同期、練習をみてくださったミッドブレスの水戸川さん。そしていつも背中を押してくださった、どんなときも負けても、背中を押してくださったファンのみなさんのおかげで、今私はこうしてリングに立つ事ができ続けたんだと思います。でもね、私さよならを言いません。また会えるから、絶対。絶対にまた会いましょう。あれ、イオさんは? イオさーん、一緒に最後、締めましょう。麻優さーん、叫女、弘海、ナツコ。いるじゃん、なんで隠れるの、テッサ! カモーンエブリワン。どうか後輩たちもすくすく育って一人前になって、安心して頼んだよ。みなさん上がって下さい、イオさーん。帰っちゃった? それではみなさん、ご起立いただけますか。みなさんとこうして出会えたこと心の底から幸せに思います。一期一会を大切に、一度きりの人生、みなさん辛いこと、苦しいこと、悲しいこと、たくさんあると思いますが、前を向いて一歩一歩進んでいきましょう。それではみなさん笑顔で、締めて一緒に言ってくれますか。じゃあみんなで一緒に最初から最後までしめましょうか。皆さん心を一つにしてくれますか。これからもSTARDOMを愛してくれますか。これからもスターダムをどうかどうかよろしくお願いします。今を信じて、明日に輝け、We Are STARDOM!」
【イオの話】「30分…長かったですね。30分ドロー。防衛は防衛ですよね。う~ん、記録は伸ばしつつも、その代償が今回は大きかったかなという気がします。(終盤、意識はあった?)意識はありました。意識はあったんですけど、ちょっと感覚がない、力が入らないというか。でも、いま歩けるまで戻ってきてるんで。時間経てば大丈夫だと思います。こうしてベルト守ったし。すでに次の挑戦者がもう名乗りをあげてきたんで。やるしかないって感じですね。
(厳しい試合を闘い抜いた原動力は?)う~ん、赤いベルトにかける覚悟、女子プロレス界のトップを背負ってる自覚、常々言ってますけど、私はプロレスに人生捧げてますし。すべて懸けてますから。足が折れようと、腕がもげようと、感覚がなくなろうと、ベルトは守り抜きました。ホントは倒したかったですけどね、さすがに厳しかったです。
(次の挑戦者として岩谷が名乗り出たが?)今日白いベルト取ったっていっても、一度も赤いベルト巻いてないでしょ。岩谷麻優、何回も防衛してるって自慢みたいに言ってましたけど、まったく自慢になってないですからね。わかる? 私の14度の防衛は自慢ですけど、挑戦5度って何言ってんのって(苦笑)。私はこれだけかけてますから。どんなヤツにも倒されない自信があります。ただ、このダメ―ジに関しては否めないかなって。
(宝城の離脱に関しては?)彼女には彼女の人生がありますし、私には私の人生があって。ほかの子たちにもそれぞれの人生があるなかで、私はいまこうして赤いベルトを守ってる。その使命を全うしたいっていう思いでいて。彼女は彼女の考えとタイミングと出会いがあったので。まぁ仲間として寂しい気持ちもゼロじゃないですけど。戦友ですから。みんなのしあわせをただただ願いだけですね。まぁ抜けた穴は誰かが埋めますよ。それが私なのか今日みたいに岩谷なのか、ほかの誰なのかわからないですけど、そこをふくめて、スターダムファンの皆さんには楽しんでもらえればいいなと願ってます。ちょっと重い空気になってますけど、私、防衛したんで。祝ってくださいよ。全然祝ってくれない。大丈夫です、紫雷イオはどうにかするんで。ありがとうございました」【宝城の話】「あらためまして、本日9度目の防衛戦で白いベルトを懸けて岩谷麻優選手と2年ぶりのシングルマッチが実現されたのですが、結果からして防衛に失敗してしまい、8度でこれまでずっとデビュー前から追い続けて、6度目の正直で死に物ぐるいでつかんだ白いベルトときょうこうしてお別れの日を迎えてしまいました。いま思い返すと、自分のスターダムでの歩みは白いベルトとともにあったんじゃないかなと感じます。実は2年前に白いベルトよりも赤いベルトを巻いて。本当に団体がピンチな状況で人数もすごく少なくなり、心身ともに厳しい状況だったんですけど、そのとき一番そばにいて支え合ってきたのがイオさん、麻優さんの2人でした。白いベルト、離れてしまって本当に悔しいし、寂しいし、まだ自分の手元から離れてしまった実感はないんですけど、麻優さんのもとにきっと白いベルトがいこうと、これもさだめなんじゃないかと思います。麻優さんにはスターダムのアイコンとして1期生として、これからいろいろ大変なこともいっぱい、プロレスラーって痛いし、闘いだし、常に比べられて、闘いの中で女同士が集団でやっていくってことは、人間関係もそうですし、悩むことが本当に多いと思います。でも、私が5年間で一番知ったことは、これは闘いなんですけど、一番の闘っている相手って自分だということですね。自分との闘いを制したものが上にあがり、活躍できるということを、この5年間、自分の体験でも感じましたし、周りの選手を見ていても、メインイベントに立つ選手はそういったいろんなプレッシャーと自分の弱さと向き合っていける選手だと思います。スターダムの選手たちはすごく、後輩たちも、これを乗り越えていける素質はあると思うし、すべてを私はスターダムを去ると決まった日から後輩たちにも伝えていけたと思うので。これから私が後輩にバトンタッチというか、特にメンタルの面で後輩たちにできる限りのことを自分なりに考えてやったつもりです。
正直、まだ最後という実感がなく、この場所、あのリング、オレンジのイス、バルコニーにある横断幕、スポットライト、後楽園ホールってプロレスの聖地、全然違うんですよね。自分ってやっぱりプロレスラーなんだって、生きてるって実感できる一番の場所が後楽園ホールでした。まだ最後ではないので、サヨナラではないので、また絶対、ファンの皆さんとも仲間たちとも会えると信じているので、一度きりの人生エンジョイしたいし、みんなにもしてほしいと思います。楽しかった。やっぱりプロレスは楽しいですね。全然、私もまだまだ発展途上なので。たかが5年のキャリアなので。もっとプロレスの謎を知りたいというか、私、本当に好奇心旺盛なので。まだまだプロレスは深いし、その奥深くにすべてつっこんでみたいですね。もっともっと大きくなって帰ってきます。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします」スターダム後楽園大会のセミで退団を表明したばかりの宝城が自身の保持するワンダー王座をかけて岩谷の挑戦を受け、試合前には宝城の元パートナーだった翔月なつみさんが駆けつけ、宝城を激励した。
序盤は手四つの力比べから先手を狙う宝城が岩谷をロープへ振るも、岩谷はランニングエルボースマッシュで返し、場外へ逃れた宝城にプランチャを狙うが、身を隠した宝城が背後から強襲、逆に岩谷を場外へ追いやって三角飛びプランチャを命中させ、更に南側客席へと岩谷を連行して、入場ゲートからのエルボーアタックを炸裂させる。
先手を奪った宝城はマシンガンチョップ、磔式ドロップキック、ダイビングエルボーアタックと攻勢をかけてから、卍固めで捕獲しローリングクレイドルで回転、踵落としからイカリを狙うが、岩谷が切り返すとスリングブレイドを決め、腕へのフットスタンプなど腕攻めで流れを変え、ドラゴンスープレックス狙いは宝城が堪え、張り手を放つ岩谷に対しバックブローで応戦、張り手が相打ちになって両者ダウンとなる。
両者はエルボーの打ち合いとなると、宝城のエルボーをかわした岩谷がドトンパを決めてから掟破りのマリンスパイクを敢行、ダイビングフットスタンプと畳みかけ、ドラゴンスープレックスを狙うが、回転エビ固めで切り返した宝城はすかさずスライディングDを炸裂させる。
勝負に出た宝城はイカリで捕獲し、腰めがけのダイビングエルボードロップを連発するが、もう1発狙いは岩谷が剣山で迎撃、投げ放しジャーマンからダイビングボディープレス、ドラゴンスープレックスと畳みかける。
宝城もエルボーで返してから突進するも、トラースキックで迎撃した岩谷が二段式ドラゴンスープレックスで3カウントを奪い、宝城の長期政権に終止符を打って新王者となった。
試合後は防衛記録の更新してからの退団を狙っていた宝城は悔しがるも、新王者となった岩谷にエールを贈り、抱擁を交し合って、四方に礼をして退場していった。メインのワールド選手権は両者共オーソドックスな攻防で出方を伺うも、イオが場外へ出たところでトニーがトペを狙うも、イオが迎撃してウラカンラナから顔面ドロップキック、逆にトニーが場外へ出たところでプランチャを炸裂させる。
先手を奪ったイオは逆片エビ、サッカーボールキック、串刺しダブルニーと攻勢に出るが、再度突進したところでトニーがイオを場外へ追いやると、トペスイシーダを発射、だがリングに戻ろうとするとイオが逆襲してマットを剥がして攻撃を仕掛けるも、自爆してしてしまい、リングに戻ったトニーは失速したイオに串刺しヒップアタックからフィッシャーマンズスープレックスを決めるが、パイルドライバー狙いはイオがクロスフェースで切り返し譲らない。
イオは619からジャーマンを決めるも、トニーもショルダーバスターで応戦すれば、イオもアッパー、トニーもフロントハイキックから高速パイルドライバーで突き刺すと、イオはたまらず場外へ逃れるが立ち上がれず、レフェリーとドクターがチェックに入る。イオが試合を続行する意志を確認した村山レフェリーが場外カウントを数えるも、イオは立ち上がれず、トニーがカウント19でイオをリングに戻すも、それでも立ち上がれず、村山レフェリーはダウンカウントを数えるも。イオはカウント9で立ち上がる。
トニーは大ダメージを負ったイオにショルダーバスターからコーナーへ昇るも、起き上がったイオは雪崩式フランケンシュタイナーを決め、うつ伏せとなったトニーにムーンサルトプレスを投下もイオもダメージでカバーできない。
イオはテキサスクローバーホールドで捕獲し、ダブルアームフェースバスターからムーンサルトプレスを投下するが、トニーは足を立てて迎撃し投げ放しジャーマンからギロチンドロップを投下すると、リバーステキサスクローバーで捕獲するが、タイムアップとなりイオが引き分けで王座を死守した。
試合後にはイオとトニーがエールを交し合うも、ワンダー王座を奪取したばかりの岩谷が挑戦を迫り、イオの呼びかけで宝城が再登場すると、選手やファンに別れの言葉を述べて大会を締めくくった。一部では今大会で宝城のラストマッチと言われたが、ラストマッチは未定ながら6月頃になる模様、今大会は長期にわたって守り抜いてきたワンダー王座を岩谷に託すことが出来るかどうかのテストみたいなものだったのかもしれない。
メインはイオが長時間にわたってダウンするという事態となるも、イオに続行する意志があったため試合は続行、レフェリーも試合を続行させるか、ストップさせるかで見極めが大変だったと思う。だがダメージが尾を引いてしまい終盤には追い詰められるが、30分の試合時間に助けられての防衛だったものの、試合時間が60分だったらと思うと今回ばかりは薄氷の防衛でもあった。第4試合のゴッテス選手権は叫女が捕まり、終盤まで窮地に立つが松本が好フォローすると。最後は王者組がサンドウィッチラリアットから叫女がハンマースロー式パワーボムをテッサに決めて3カウントを奪い王座を防衛した。
すがすがしい気持ち。
最後の後楽園ホール、まゆさんと闘えて良かった。
プロレス、最高!!!!!!
— 宝城カイリ/5.14_12:00@後楽園 (@kairi_hojo) 2017年5月14日スターダム後楽園ホール大会、多数のご来場どうもありがとうございました。30分フルタイムドロー防衛。悔しいけどV14達成。スッキリ防衛したかったです。試合後のサイン会にも出ました。さらなる防衛記録更新のため‥まずはコンディション整えます。 pic.twitter.com/EOMX6cKwwP
— 紫雷イオ、Io Shirai (@shirai_io) 2017年5月14日後楽園大会ありがとうございました!
白いベルトとりましたー。 pic.twitter.com/ECpUCNv161
— 岩谷麻優 (@MayuIwatani) 2017年5月14日スターダム後楽園大会。人生は長くて短い旅なのだなぁと実感しました。宝城カイリ選手が花道で深ーくお辞儀をした後、キラッと笑顔を見せてクルッと振り向いてタンッと幕の奥へ向かわれたのが印象的でした。次の旅路も見つめて行きたいです。
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2017年5月14日宝城カイリ選手、当たり前のように見続けてきたこの光景が今日は特別なものに。 #スターダム https://t.co/JeRszx9bPj pic.twitter.com/eW7tDcibAY
— 村田晴郎 (@MTharuo) 2017年5月14日 -
宝城カイリが長い旅へ…大海原へ打って出る覚悟を決めた
4月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中!: https://t.co/WJr953UfuS
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年5月3日<スターダム、5月7日新木場大会での宝城のアピール 週プロモバイルより>
宝城「私、宝城カイリは…これから長い…旅に…出ることを決断いたしました。ご報告するタイミングが…いろいろな兼ね合いもあり、今日という日になり、ギリギリの報告になってしまったことを、みなさんにお詫び申し上げます。自分は、この新木場のリングで5年半前、愛川ゆず季さんとデビュー戦をやって、デビュー戦から鼻血が溢れ、プロテストでもひとりだけ追試で、どん底、ドベからのスタートを切りました。それでもいつも支えてくれたのは、ファンのみなさん、そして、(美闘)陽子さん、(岩谷)麻優さん、(紫雷)イオさん、HZK、AZMちゃん、(美邑)弘海、小波ちゃん、(ジャングル)叫女、そして面倒をみてくださった風香さん、(ロッシー)小川さん、キッズのみんな。素敵な出会いに恵まれて、ここまで、こんな自分も、ここまで走り続けることができました。いま後輩たちも、すごくすごく、目を見違えるほどたくましくなって、いまなら安心して、この自分の宝物のリングを、スターダムを留守にできると思いました。なので、残りあとなん試合できるか、正式にはわかりませんが、いつも通り、宝城カイリの全力ファイトを必ずお届けすることを誓います。」【バックステージ】
宝城「ほかの試合を見ても思ったんですけど、いますごく後輩たち、ここ何カ月かで見違えるほど、一人ひとり成長してて、本当にびっくりするぐらいみんなが一人ひとり強くなってると思います。私はこの発表をするまでの間、本当に約1年近く悩んできて、いろんな葛藤があり、この決断に至るまで眠れない日も多くあったし、誰にも悩みというか、相談がなかなかできることではないですし。ずっとこの決断に至るまでは長い時間があったんですけど、一つは自分の年齢とキャリアと後輩たちの成長を、すべてのいろんなことを考慮して、この決断に至り、きょう発表することになりました。もちろん不安は大きいですし、また新しいスタートになりますが、ここのスターダムというリングで経験してきたこと、忘れないし、すべてが生かされると思っています。なのでリングの上でも言ったように、ここまで育ててくれた小川さん、風香さんに対しては心の底から感謝の気持ちでいっぱいですし、そしてここまで一緒にやってきた仲間、先輩、家族、友達、自分を支えてくれているみんながいたからこそここまで来られたし、こういったチャレンジができると思ってます。(行き先については、具体的な名前は出せない状態?)そうですね。行き先はまだ」ロッシー小川社長「(15日のカードが出ているが、そこまでは確実に出場する?)今月いっぱいは出るんじゃないですか」
宝城「ビザの関係で前後してまして、いつまでとは言えないんですけど。(最後の日が3~4カ月先ということはない?)だと思います。(ビザということは海外?)そうですね。旅です」
宝城カイリがスターダム新木場大会のメイン終了後に「長い旅に出る」とマイクでアピール、具体的な名前は出さなかったがWWE入りが濃厚となった。
宝城のWWE行きに関しては同じくWWEからオファーを受けていた紫雷イオ同様、具体的なコメントはなく、話自体も燻っていた状態だったが、なぜこのタイミングでの発表だったのか?おそらくだが宝城自身もイオの動向も伺い、またスターダム側としても二人同時のWWE入りだけは、団体側としてもリスクが大きいことから、今後のことを考えて避けたかった。結果的にはイオはスターダム残留を決めたことで宝城はWWE行きを選択した、若手の成長も含めてイオが残ることで心置きなくスターダムから旅立てることが出来て、また団体側も送り出せたのかもしれない
宝城の離脱はスターダム的にも痛いが、中邑真輔の抜けた新日本プロレス同様、スターダムの組織力が試され、また次世代の選手にとっても最大チャンスである。果たして誰がポスト宝城に名乗りを挙げるのか?宝城の動向共々注目である。【試合結果詳報】アーティスト・オブ・スターダムはQueens Questが初防衛に失敗。6人タッグを戴冠した宝城カイリは「長い旅に出ることを決断いたしました」と長期離脱を表明…スターダム新木場詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC #週プロモバイル #stardom pic.twitter.com/JDuq4x9Hhw
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年5月6日宝城カイリがスターダムを離れることになった。その件では何度も話を聞きました。たった一度しかない人生だから、彼女が悔いなく納得するチャレンジをすればいい。この数年、スターダムを牽引してきたパワーで新しい未来を切り開いてほしい。それは残念だけど…また新しい風景を作れってことでしょう。 pic.twitter.com/wpOPuY27Pu
— ロッシー小川 (@rossystardom) 2017年5月6日2017.5.6 新木場
第13代
アーティスト オブ スターダム
《ちびーず》
取ったどーーーーーーー‼️
カイリさん、小波さん
そして応援して下さった全ての皆様へ、、、
本当にありがとうございます。#スターダム#アーティスト#新ちびーず pic.twitter.com/u5vRDnPwhE
— 美邑 弘海 《みむら ひろみ》 (@deps6712132330) 2017年5月6日宝城カイリがスターダムを離れることになりました。
長い旅に出るとのことですが、私はこの時約束した次の一戦を楽しみにしてるよ(^-^)v
お互いでっかくなろーぜぃ☆ pic.twitter.com/rhS7fbuGMS
— 松本浩代 (@hiroyomatsumoto) 2017年5月7日浩代さん、ありがとうございます!
私も再戦できる日を楽しみに精進致します!
今後ともよろしくお願い致します✨ https://t.co/MvQxYaw2tn
— 宝城カイリ⚓️ kairi hojo (@kairi_hojo) 2017年5月7日 -
今月もダブルヘッダー観戦!初めての東京女子プロレスは大阪でも大盛況!
4月30日 東京女子プロレス「この際、大阪で盛り上がっちゃお!」大阪市立平野区民センター 307人 超満員
◇第1試合◇
▼20分1本
○才木玲佳 小橋マリカ(11分36秒 タワーブリッジ)×伊藤麻希 瑞希◇第2試合◇
▼15分1本
○まなせゆうな(9分36秒 体固め)×滝川あずさ
※踵落とし◇第3試合◇
▼15分1本
○山下実優(7分44秒 体固め)×のの子
※クラッシュ・ラビットヒート◇第4試合◇
▼20分1本
沙希様 ○マーサ(16分4秒 エビ固め)辰巳リカ ×黒音まほ
☆場外カウントなしの特別ルール◇第5試合◇
▼20分1本
○ミル・クラウン 中島翔子(11分44秒 ミルクラッチα)優宇 ×のどかおねえさん今日の観戦は昼は東京女子、夕方からはガンバレ☆プロレスとダブルヘッダー観戦となり、1ヶ月ぶりに大阪市平野区民ホールを訪れた。当初はガンプロだけを予定していたが、後になって東京女子も開催することがわかり、土日が休みで今年は観戦機会を増やすのと、1度も訪れたこともない団体を観戦したいということを目標にしていたことから、東京女子も予定に入れた。
12時から開場も用意されたイスはほとんど埋まり満員、東京女子の選手も1部しか知っている選手もおらず、普段あまり見る機会のない団体だけに、なぜこんなに集まるのか不思議に思ってしまった。
オープニングでは欠場中のハイパーミサヲによるMCで大会がスタート、第1試合では才木&小橋vs伊藤&瑞樹のタッグマッチはアイドルの伊藤が相手を挑発する割にはやられることが多く、パートナーの瑞樹が盛り返しては、いいどこ取りを狙って伊藤が交代を志願も、またやられることを繰り返し、最後も瑞樹のエルボーが伊藤に誤爆して、才木が伊藤をタワーブリッジで担いでギブアップを奪い勝利。伊藤はキャラ的には面白く、才木のパワーには驚かされた。
第2試合のまなせvs婚勝軍の滝川は、まなせが滝川をヘアーホイップで投げて攻勢に出ると、滝川が突然リング下でマイクを持って「婚勝軍に入部希望」として面接を始めてしまい、質疑応答するも、まなせが深夜にブログを更新していることで意見が食い違い始め、まなせが反論している隙を突いて滝川が強襲、ブーケを被ってのダイビングエルボーを狙うが、腹パンで迎撃したまなせが踵落としで一蹴し完勝。
第3試合の山下vsのの子はのの子が自慢のヒップとバストを駆使して山下を苦しめるが、山下も極真空手仕込みのキックで流れを変える、のの子は中邑真輔ばりに滾ってオバイェからレインメーカーポーズをとってボインメーカーを狙うが、山下はハイキックで迎撃すると、里村明衣子にも炸裂したバックスピンキックからクラッシュ・ラビットヒートを決めて勝利となる。
休憩前には伊藤がもう一つの顔である「LinQ」のライブのため、5月中の欠場することを発表するが、6月に行われる復帰戦の相手には滝川が名乗りを挙げ、世代間の会話で挑発合戦となる。
セミには赤井沙希がSIN美威獅鬼軍の沙希様として、メイドのマーサを従えて登場。やっと知っている選手が出てきて安堵したが、マーサは誰なのかと思ってしまう。試合は腕を咥えるまほにマーサが怯えるが、沙希様の援護でマーサが一転して辰巳とまほを攻めるが、攻める姿が女とは思えない。SIN美威獅鬼軍はまほを捕らえて主導権を握り、辰巳が試合を盛り返すも、マーサが持ち出したモップを巡って木曽レフェリーが巻き込まれてしまう、それでも辰巳とまほはマーサを攻め込むが、沙希様のビックブーツの援護を受けたマーサが丸め込んで3カウントとなるも、辰巳らはマーサの正体は男なのではと問い詰めるが、沙希様はマーサは8歳の女の子と全面否定も、どうみてもマーサは8歳とは思えない。まさかと思うがDDTのSというユニットのT.Mのような感じがするが気のせいか・・・
メインは東京プリンセス王者の優宇がのどかねえさんとクラウン&中島組と対戦、のどかは懐かしの「ママと遊ぼうピンポンパン」で入場して「ピンポンパン体操」を披露するも、試合はクラウンのおちょくりもあってのどかが捕まる展開となり、優宇はクラウンに払い腰を決めるが、最後は右手で相手の右腕をハンマーロックで捕らえ、左手を相手の股下に入れて担ぎ、反動をつけて横回転させつつ顔からリングに叩きつけるマジカルメリーゴーランドから変形ラ・マヒストラルであるミルクラッチαで勝利となった。
初めての東京女子の感想は個性が強いキャラも多く、ファンも楽しめる空間が出来ていたが、絶対的なヒールや外敵が来たときどうなるのかというものもあった。SIN美威獅鬼軍が基本的ヒールだがあくまでDDTの選手が参戦しているに過ぎず、現在は鎖国だが他団体に門出を開くとどうなるのか(中島はアジャ・コング、山下は里村と対戦している)、キャリアの浅い選手がほとんどなことから、現在は鎖国で内輪の戦いで終始しているものの、いつ閉塞感が破られるのか?そのときに東京女子がどうなっていくのかも見てみたい。
【平野リポート】3度目の大阪大会も大成功、メインはクラウンが締めくくる!/リカがついに言及!「マーサ、オマエ、男だろ!」沙希様は反論!「正真正銘、8歳の女の子です」/6・4新宿での伊藤vsあずさの一騎打ちが決定!https://t.co/T3NmFYLvsb#東京女子プロレス pic.twitter.com/7UWis5p6oK
— 東京女子プロレス公式アカウント (@tokyojyoshipro) 2017年4月30日大阪大会たのしかった!おふろさいこう('ω' )#東京女子プロレス#ミルキークマウン地球のおもいで pic.twitter.com/vhmZR0ClC8
— 中島翔子 Shoko Nakajima (@nk147cm) 2017年4月30日#東京女子プロレス 大阪大会ありがとうございました双子のお姉ちゃんのトリッキーな動き、あれが魔法の国の動きなんだね。帰ってくる妹とのユカさんとのタイトルマッチ、6.4が更に楽しみになってきました!...試合あとはほんの少し遠征っぽいことできた(笑)また帰ってきます、大阪ッ pic.twitter.com/z7F5wVMBGa
— 優宇 (@yuu_tjp) 2017年4月30日波を背負って…
これから帰ります⬅️
今日も一日お疲れさんどした^ ^ pic.twitter.com/oTw9j7E3jG
— 赤井沙希 (@SakiAkai) 2017年4月30日#東京女子プロレス 3回目の大阪大会でした。初平野区!
地元のみなさまも、遠征のみなさまもありがとうございました!
マーサがどうしても男にしか見えなくて、、東京女子のリングに男はいらないので、正体をぜったいに暴きます!
そして勝ちます!#どらごんぼんば〜ず pic.twitter.com/SNBC4P07Ia
— 辰巳リカ (@doratles) 2017年4月30日大阪大会ありがとう!
久しぶりの、のの子さんやっぱりお胸が強力だったけど勝ったぜい!帰りまで只今皆んなで大阪探索中。 #東京女子プロレス 会場沢山来てくれて嬉しかったなあー! pic.twitter.com/TqYj60ZXZ5
— 山下実優 Miyu Yamashita (@miyu_tjp) 2017年4月30日東京女子プロレス大阪大会満員のお客さんありがとーございました
筋肉アイドルれいたんこと才木さんとのタッグだったよー才木さんのお陰で試合後笑顔でりくろーおじさんのチーズケーキを食べれたよいつかまた才木さんとタッグ組みたいな✨#東京女子プロレス pic.twitter.com/pKXcj1jY31
— 小橋マリカ Marika Kobashi (@marika_tjp) 2017年4月30日大阪大会ありがとうございました
同い年のまなせさんが婚勝軍に入軍拒否するとは…
— 滝川あずさ (@kelly_azusa) 2017年4月30日そして、6.4新宿FACE大会は伊藤ちゃんとのシングルマッチ✨
最近、アナウンサーの私よりもマイクが長いのが気になっていたし、アイドルとしてもレスラーとしても、年齢も先輩なので、教育指導をしたいと思います
— 滝川あずさ (@kelly_azusa) 2017年4月30日私伊藤麻希は、アイドル活動に専念したい為本日をもってプロレス活動を休止します。さようなら。
復帰は2017年6月4日の新宿大会です。すぐ戻るぞ。 #伊藤リスペクト軍団 は今日も可愛さでは勝ってたからドローだな! #東京女子プロレス pic.twitter.com/0xfHiPmoGb
— 今闘えるアイドル伊藤麻希 (@maki_itoh) 2017年4月30日 -
JWP25周年を最後に封印で幕…そして新たなるスタートへ
4月2日 JWP「JWP 25th anniversary」後楽園ホール 1180人 満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼JWP認定ジュニア&POP選手権試合/30分1本
[第31代JWPジュニア&第21代POP王者]○藤ヶ崎矢子(7分50秒 変形リバースゴリー・スペシャル)[挑戦者]
☆藤ヶ崎が2度目の防衛に成功◇第2試合◇
▼JWP25周年記念OG×現役ミックスバウト~エキシビジョンマッチ/7分
△福岡晶 日向あずみ 宮崎有紀(7分時間切れ引き分け)春山加代子 阿部幸江 米山香織◇第3試合◇
▼JWP25周年記念バトルロイヤル
○米山香織(21分1秒 エビ固め)×藤ヶ崎矢子
退場順=福岡晶 さくらえみ 万喜なつみ 木村花 真琴 日向あずみ 青野敬子 阿部幸江 希月あおい ジャガー横田 堀田祐美子 KAORU DASH・チサコ 春山加代子 宮崎有妃 コマンド・ヒーショイ 藤ヶ崎矢子◇第4試合◇
▼The same blood battle/30分1本
○尾崎魔弓(14分42秒 テキーラサンライズ)×勝愛美◇第5試合◇
▼JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ選手権試合/30分1本
[第49代JWP王者&第22代デイリースポーツ王者組]○コマンド・ボリショイ Leon(12分40秒 片エビ固め)[挑戦者]×KAZUMI ライディーン鋼
※マリコスパイク
☆ボリショイ&Leonが2度目の防衛に成功◇第6試合◇
▼JWP認定無差別選手権試合/30分1本
[第30代王者]○中森華子(17分4秒 エビ固め)[挑戦者]×倉垣翼
☆中森が3度目の防衛に成功(試合終了後 メイン終了後、会場が暗転。明るくなると“ヤマモ”の愛称で親しまれた、元JWP代表・山本雅俊リングアナがリング中央に。そして「皆様、25年間、JWPを応援ならびにご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。それではこれより本日来場のJWPOG、そして現役選手をご紹介致します」と、一人ずつ呼び入れる。
コマンド・ボリショイ、日向あずみ、輝優優、カルロス天野、宮崎有妃、倉垣翼、春山加代子、アキュート冴、渡辺えりか、池田麻奈美、米山香織、木村響子、青野敬子、ムーン瑞月、瑛凛、阿部幸江、ラビット美兎、中島安里紗、テッシー・スゴー、矢樹広弓、さぶろう、能智房代、斎藤澄子、福岡晶、キューティー鈴木、尾崎魔弓、プラム麻里子、ダイナマイト・関西、藤ヶ崎矢子、ライディーン鋼、勝愛実、KAZUKI、Leon、中森華子が次々とリングイン。
ヤマモ「リングアナウンサーは伊藤こーへーでございました。アナタの心にJWP! それでは、ここでJWPを代表いたしましてコマンド・ボリショイ選手から皆様にご挨拶いたします」
ボリショイ「皆さん、本当に25年間、JWPを応援してくださってありがとうございました。そして今日、集まってくださったOGのみなさんありがとうございます。私たちはこれからも続いていきます。プロレスもまだまだ続いていきます。これからも熱い応援よろしくお願いします。本当に、本当にありがとうございました」
(写真撮影のあと、所属7選手が円陣で正座。一礼したあと、無差別級、タッグ、ジュニアのベルトをリング上に置き、最後にボリショイがJWPのロゴが入ったジャージをリングに置いて、降りた。)
ボリショイ「(今の気持ちをお願いします)まだ夢みたいな、信じられない気持ちです。自分でJWPがずっと続くものだと思っていたので、まだいまは実感ないです。ただできることを日々やってきた結果が今日であって、本当にこうやってOGがたくさん集まってくれて、25周年で一区切りなんだなという感慨深い思いはあるんですけど……夢を見ているみたいです。
(たくさんのお客さんが入ったが、ファンに対しては?)やっぱり、悔しいですね。自分はずっとJWPを続けてたかったし、そのためにできることをやってきたけども、新しいもっと大きな夢を見るためには旅立たないといけない時もあるのかな、と。いろいろ決断していかなきゃいけない中で、25周年で一区切りという結果に。選んだことを、今日、集まってくれたお客さんもみんなが後悔しないように、今日の旅立ちを誇れるようにこれまらまた頑張っていきます。
(今まで続けてきた一番の原動力は?)25年を続けようと思ってやってきたわけじゃないので、その日その日を一生懸命やっていたら、たまたま25年経ったっていうのが正直なところで、いつでも応援してくれるファンの人たちにJWPの試合を見せたい。いま頑張っている選手たちの試合を見せたいという思いだけですね。
(ベルトとジャージーをマットに置いた心境は?)悔しいけど、そこで自分はしっかり決別しないと前に進めないと、私は前に進みますよという意思表示。あとこれまでの感謝も。このJWPは終わってもこれまで培ってきたスピリッツは消えることがないのでJWPを継承していく新団体としてこれからは頑張っていきます。
(25年の一番の思い出は?)一番の思い出……。一番の思い出はやっぱり旗揚げ戦ですね。24年前の日記を探して見てみたんですけど、『明日は旗揚げ戦だ』っていうのが書いてあって、旗揚げが終わったその次の日の日記には『新しい時代が来たー!』って書いていたので、25年前のまだ幼稚な私でさえもそういった感覚を持っていたんだなって、いまでもその新鮮な雰囲気はずっと残っています。
(新団体に向けて4月16日から王子で新スタートしますけど、JWPとスタイルなりなんあり変わるところは?)基本的なメンバーが同じなので大きく変わるというのは未だに予想が付かないんですけど、8月11日の旗揚げに向けてPURE-DREAMプレゼンツドリーム女子プロレスという形でいろんな夢に挑戦してみる。JWPでは団体としてはできなかったかなというような実験的な興行をいくつかやってみて、その中で新団体はどういうスタイルでやっていくか模索していこうかなと思っています。ファンの人の投票で試合順が決まるとか、選手は開場時には全員コスチューム着て、お客さんがいま何を求めているのか、対戦カードを並べて、団体側が提示した試合順ではなくて、お客さんが今日は何を見に足を運んだのか、そういったこととかもやってみたいなとか。いままでJWPという看板を背負っているからこそ、挑戦しにくかったこととかあるのでいろんなことをやってみたいですね、その期間。その中で8月11日、どういったスタイルになっていくのか決まっていくと思います。
(最後にファンにメッセージを)JWP女子プロレス25年間、本当にありがとうございました。私たち選手はまた新たな大きな夢を見るために前進していきます。これからも私たちに付いてきてください。本当に25年間ありがとうございました」
25周年を迎えたJWPの記念興行、そして最終興行が行われ、福岡や日向、春山など引退したOGや尾崎や米山など現役OGだけでなく他団体勢も参戦し、メインは王者の中森に現役OGでフリーの倉垣が挑戦。ゲストとしてB.Bクイーンズの坪倉唯子さんが登場し国歌独唱をした。
序盤は倉垣のエルボードロップをかわした中森がローキックを連発、倉垣も串刺し攻撃をかわしてカナディアンバックブリーカーで担ぐが、2度目のカナディアンバックブリーカーは中森が切り返してバックを奪うも、投げ飛ばした倉垣はタックルを狙う。
かわした中森は倉垣を場外へ追いやるとエプロンダッシュのサッカーボールキックを浴びせ、場外戦となるも倉垣が反撃して客席へ中森を連行、東側看板に中森を叩きつけるが、中森もやり返し、リングに戻ってからビックブーツを連発、腕攻めを展開してからミサイルキック、右腕へのローキックと攻勢に出る。
劣勢となった中森はラリアットを連発してからコーナーも、追いかけた中森は雪崩式フィッシャーマンズバスターを決め、セカンドロープからのギロチンドロップから鎮魂歌ドライバーで勝負に出るが、倉垣はカウント2でキックアウトする。
倉垣はバックドロップで反撃し、両者ダウンの後で倉垣がラリアットからルナウイングを狙うがかわされ自爆、それでも倉垣はメタルウイングからラリアットも中森は切り返し路上も決めるが決め手にならない。
中森は頭突きからハイキック、そしてロープへ走るが追走した倉垣がラリアット、中森が延髄斬りで応戦しハイキックを連発、再度鎮魂歌ドライバーからロープへ走るが倉垣がラリアットで迎撃しハヤブサ直伝のファルコンアローを決める。ところがカバーに入ったところで中森が体を入れ替えた中森が強引に押さえ込んで3カウントを奪い逆転防衛を果たした。試合後にはJWP元代表でリングアナウンサーを務めた山本雅俊氏がリングアナとして登場、選手だけでなくOGも一人ずつ呼びいれ、引退したダイナマイト・関西が故・プラム麻里子さんの遺影を掲げ、キューティー鈴木だけでなく矢樹広弓らも登場、最後に選手を代表してボリショイが挨拶、写真撮影の後で所属選手らが円陣で正座して一礼し無差別、タッグ、ジュニアのベルトをリングに置いて返上、最後はJWPのロゴの入ったジャージを置いてリングに降り、25年にわたって活動してきたJWPは幕を閉じた。
1992年に旗揚げしたJWPだったが全日本女子プロレスが崩壊後は女子で老舗団体となり、紆余曲折をしながらも25周年を迎えたが、選手らが独立したことでJWPの権利関係を持つ篠崎清社長が選手側にJWPの名を使うことを許さず、選手らはJWPの名前を捨てざる得なかった。また篠崎社長も選手らがいなくなった以上JWPを続ける意志はなくタイトルと共にJWPの名前を封印する意向を示しているという。
ボリショイは「自分はずっとJWPを続けたかった」とコメントしたとおり、まさか25年間続けてきたJWPをこういう形で幕を降ろすとは思わず、選手らにとっても無念だったと思う。JWPは封印となるが「ドリーム女子プロレス」を経て、8月にJWPのPUREハートの精神を残した「PURE-J」を後楽園ホールで旗揚げすることが発表された。25年間守り通してきたものを失った喪失感は残るだろうが、選手らは前向いて歩いていくしかないのだ。
ブログを更新しました。
『【試合結果】4月2日(日)後楽園ホール大会 12時』#JWPpro #JWP25th #アメブロ#25年間ありがとうございました
https://t.co/Iacn7EMM6a
— JWP女子プロレス (@jwppro) 2017年4月2日JWP後楽園でこんな5人が記念撮影していたので便乗して撮らせてもらう。左から斎藤澄子さん、福岡晶さん、矢樹広弓さん、能智房代さん、さぶろうさん。(成川) #週プロ #週プロモバイル #JWP pic.twitter.com/j0rnTpE3Sf
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年4月2日JWP後楽園大会、メイン後に行われたセレモニーには引退選手を含め、歴代の所属選手が勢揃い。主だったところでいなかったのは福岡在住のデビル雅美さんくらいか。 pic.twitter.com/HsJvSLvWQZ
— 須山浩継 (@suyamahakusyak) 2017年4月2日JWP女子プロレスとしては最後の興行となる後楽園大会が終了しました。そのラストにはかつての所属選手達も大集合。この模様は4月9日(日)中継放送いたします。是非ご覧下さい! #JWPpro #samuraitv pic.twitter.com/0eRBUMmM29
— サムライTV (@samuraiTV) 2017年4月2日今日、JWP25周年記念後楽園大会、パーティーにお越し下さった皆さん、本当に本当にありがとうございました!!!!!!
大好きなJWPを新団体になっても継承して前進していきます!!
これからもよろしくお願いします!!!!!... https://t.co/3MiLEJa6ep
— コマンドボリショイ (@piko3jwp) 2017年4月2日コマンド ボリショイ ブログを更新しました。 『ありがとうございました!!JWP25th!!』https://t.co/wqAnGKIu5y#コマンドボリショイ#アメブロ
— コマンドボリショイ (@piko3jwp) 2017年4月2日ありがとうございました!!!!#JWPpro pic.twitter.com/ltIM5449KU
— 米山香織 (@kaori_yoneyama) 2017年4月2日先ほど仙台に到着!
今日のJWPに参戦して、熱い闘い見てたら負けたくなくて、夜練開始!#JWPpro #仙女 pic.twitter.com/7RvDdXozhN
— DASH・チサコ dashchisako (@dashchisako) 2017年4月2日今日は福岡晶さんの試合を観に後楽園ホールへ!
現役当時も観ていましたが、より絞れてキレッキレッの動きに魅了されました!
ひーちゃん若いよ(((o(*゚∀゚*)o)))
俺も10年後、こんなカ… https://t.co/WGcFWxCGuT
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2017年4月2日本日はJWPさん後楽園ホール大会、A.C.E.新宿大会ありがとうございました!!
一緒にダブルヘッダーしてくれた方ありがとう!笑
初めてのバトルロイヤル楽しかったです!JWPのOBの大先輩の方達と同じリングに上がれて良い経験になりました!
— 木村花(HANA) (@hanadayo0903) 2017年4月2日今後、Twitterを含めホームページ、LINE、Facebook、メルマガなど、徐々に新団体名PURE-Jに変更していきますが、今のところ特に移行はなく名称のみの変更になるので登録し直しの必要はございません。
引き続き、よろしくお願い致します。#JWPpro #PUREJ
— JWP女子プロレス (@jwppro) 2017年4月2日