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4月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定
おまたせしました!4月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
月間MVP候補
内藤哲也(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン オカダを降しIWGPヘビー級王座を奪取)
柴田勝頼(新日本プロレス 天山を降しNEVER王座を防衛)
ケニー・オメガ(BULLET CLUB エルガンを降しIWGPインターコンチネンタル王座を防衛)
KUSHIDA(新日本プロレス オスプレイを降しIWGPジュニアヘビー級王座を防衛)
望月成晃(DRAGON GATE 稔を降し東京世界ヘビー級王座を防衛)
佐々木大輔(DDT いつでもどこでも挑戦権を行使しHARASHIMAを降してKO-D王座を奪取)
スーパー・ササダンゴ・マシン(新潟プロレス 入江、平田を降しDDT EXTREAM王座を連続防衛)
鈴木鼓太郎(TAJIRIを降しWRESTE-1クルーザーディビジョン王座を防衛)
関本大介(大日本プロレス ゼウスを降し2016チャンピオンカーニバルを制覇)
石川修司(神谷を降し一騎当千を制覇)
中島安里紗(JWP 尾崎を降しJWP無差別級王座を奪取)
里村明衣子(センダイガールズ アジャを降しセンダイガールズワールドチャンピオンシップを防衛)
岩谷麻優(スターダム 松本を降しシンデレラトーナメント2016を制覇)
タンク永井(K-DOJO Hi69を降しCHAMPION OF STRONGEST-K王座を防衛)
旭志織(K-DOJO MIKAMIを降しインディベンデントワールド世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
MEN'Sテイオー(福田を降しUWA世界ミドル級王座を防衛)
ASUKA(WWE NXT ベイリーを降しNXT女子王座を奪取)
ロマン・レインズ(WWE HHHを降しWWE世界王座を奪取)
タッグMVP
タマ・トンガ タンガ・ロア(BULLET CLUB 真壁&本間を降しIWGPタッグ王座を奪取)
ロッキー・ロメロ バレッタ(CHAOS/ロッポンギヴァイス リコシェ&サイダルを降しIWGPジュニアタッグ王座を奪取)
棚橋弘至 マイケル・エルガン ヨシタツ(BULLET CLUBからNEVER6人タッグ王座を奪取、防衛)
宮本裕向 木高イサミ(ヤンキー二丁拳銃 丸山&竹田、関本&小鹿を降しアジアタッグ王座を連続防衛)
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(鈴木軍 アメリカマットでGHCタッグ王座を連続防衛 V10の金字塔を打ち立てる)
原田大輔 小峠篤司(NOAH ケンオーハラを降しGHCジュニアタッグ王座を奪還、ですぺラード&TAKAを降し王座防衛)
日高郁人 フジタ"Jr"ハヤト(大谷&高岩を降しNWAインターナショナルライトタッグ王座を奪取、Ken&ギネスを降し王座防衛)
吉野正人 戸澤陽 T-Hawk(DRAGON GATE 堀口&ススム&斎了を降しオープン・ザ・トライアングル王座を防衛)
佐々木大輔 石川修司(竹下&遠藤を降しKO-Dタッグ王座を防衛)
樋口和貞 勝俣瞬馬 岩崎孝樹(DDT/DNA スマイル・スカッシュを降しKO-D6人タッグ王座を防衛)
火野裕士 KAZMA SAKAMOTO(リアル・デスペラード 征矢&葛西、中之上&吉岡を降しWRESTE-1タッグチャンピオンシップを防衛)
カズ・ハヤシ 田中稔 TAJIRI(WRESTE-1 火野&KAZMA&NOSAWAを降しUWA6人タッグ王座を防衛)
浜田文子 山縣優(WAVE 春日&希月を降しDUAL SHOCK WAVEを防衛)
紫雷イオ 岩谷麻優(スターダム 松本&花月を降しゴッデス・オブ・スターダム王座を防衛)
紫雷イオ 岩谷麻優 宝城カイリ(スターダム 渡辺&叫女&美邑を降しアーティスト・オブ・スターダム王座を防衛)
滝澤大志 吉野コータロー(K-DOJO 真霜&佐藤を降しCHAMPION OF STRONGEST-K王座を奪取)
十嶋くにお 雄馬(K-DOJO/凶月 ハードコアランブルを制しWEWハードコアタッグ王座を奪取)
佐藤光留 川村亮(菊タロー&スト市を降し東京インターコンチネンタルタッグ王座を奪取)月間ベストバウト
内藤哲也vsオカダ・カズチカ(新日本プロレス 4月10日 両国国技館)
タマ・トンガ タンガ・ロアvs真壁刀義 本間朋晃(新日本プロレス 4月10日 両国国技館)
柴田勝頼vs天山広吉(新日本プロレス 4月10日 両国国技館)
棚橋弘至 マイケル・エルガン ヨシタツvsケニー・オメガ マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(新日本プロレス 4月10日 両国国技館)
KUSHIDAvsウィル・オスプレイ(新日本プロレス 4月10日 両国国技館)
ロッキー・ロメロ バレッタvsリコシェ マット・サイダル(新日本プロレス 4月10日 両国国技館)
棚橋弘至 マイケル・エルガン ヨシタツvsケニー・オメガ バットラック・ファレ 高橋裕二郎(新日本プロレス 4月23日 後楽園ホール)
ケニー・オメガvsマイケル・エルガン(新日本プロレス 4月27日 博多スターレーン)
棚橋弘至vsバットラック・ファレ(新日本プロレス 4月27日 博多スターレーン)
宮原健斗vs真霜拳號(全日本プロレス 4月9日 後楽園ホール)
スーパー・タイガーvs秋山準(全日本プロレス 4月9日 後楽園ホール)
崔領二vsゼウス(全日本プロレス 4月9日 後楽園ホール)
関本大介vs秋山準(全日本プロレス 4月16日 埼玉・イコス上尾)
秋山準vs宮原健斗(全日本プロレス 4月17日 新潟・サン・ビレッジしばた)
関本大介vs真霜拳號(全日本プロレス 4月22日 愛知・名古屋市露橋スポーツセンター)
関本大介vs宮原健斗(全日本プロレス 4月24日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
関本大介vsゼウス(全日本プロレス 4月24日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
原田大輔 小峠篤司vs拳王 大原はじめ(NOAH 4月5日 新宿FACE)
大原はじめvs原田大輔(NOAH 4月10日 ディファ有明)
潮﨑豪 マイバッハ谷口vs杉浦貴 シェルトン・X・ベンジャミン(NOAH 4月21日 後楽園ホール)
中嶋勝彦 マサ北宮vs丸藤正道 矢野通(NOAH 4月23日 名古屋国際会議場)
原田大輔 小峠篤司vsエル・デスペラード TAKAみちのく(NOAH 4月30日 新潟市体育館)
日高郁人 フジタ"Jr"ハヤトvs大谷晋二郎 高岩竜一(ZERO1 4月7日 新木場1stRING)
吉野正人 戸澤陽 T-Hawkvs堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム 斎藤“ジミー”了(DRAGON GATE 4月24日 博多スターレーン)
日高郁人 フジタ"Jr"ハヤトvsKen’45° ショーン・ギネス(ドックレックス 4月23日 東京・北沢タウンホール)
スーパー・ササダンゴ・マシンvs入江茂弘(DDT 4月3日 静岡・伊豆ぐらんぱる公園水と冒険の広場特設ステージエリア)
樋口和貞 勝俣瞬馬 岩崎孝樹vsHARASHIMA 彰人 ヤス・ウラノ(DDT 4月17日 新潟・アオーレ長岡)
HARASHIMAvs樋口和貞(DDT 4月24日 後楽園ホール)
佐々木大輔 石川修司vs竹下幸之介 遠藤哲哉(DDT 4月24日 後楽園ホール)
木高イサミ 塚本拓海 風戸大智vsFUMA 円華 久保佑允(BASARA 4月14日 新木場1stRING)
火野裕士 KAZMA SAKAMOTOvs征矢学 葛西純(WRESTE-1 4月6日 後楽園ホール)
鈴木鼓太郎vsTAJIRI(WRESTE-1 4月6日 後楽園ホール)
高木三四郎vs黒潮“イケメン”二郎(WRESTE-1 4月6日 後楽園ホール)
カズ・ハヤシ 田中稔 TAJIRIvs火野裕士 KAZMA SAKAMOTO NOSAWA論外(WRESTE-1 4月17日 博多スターレーン)
征矢学vsAKIRA(WRESTE-1 4月24日 埼玉・春日部ふれあいキューブ)
火野裕士 KAZMA SAKAMOTOvs中之上靖文 吉岡世起(WRESTE-1 4月28日 大阪豊中ローズ文化ホール)
鈴木秀樹vs石川修司(大日本プロレス 4月9日 北海道・ススキノ・マルスジム)
石川修司vs神谷英慶(大日本プロレス 4月10日 北海道・ススキノ・マルスジム)
宮本裕向 木高イサミvs丸山敦 竹田誠志(大日本プロレス 北海道・東京ドームホテル札幌)
宮本裕向 木高イサミvs関本大介 グレート小鹿(大日本プロレス 4月29日 後楽園ホール)
中島安里紗vs尾崎魔弓(JWP 4月3日 後楽園ホール)
里村明衣子vsアジャ・コング(センダイガールズ 4月8日 後楽園ホール)
世志琥vsカサンドラ宮城(センダイガールズ 4月8日 後楽園ホール)
世志琥vs花月(WAVE 4月10日 後楽園ホール)
浜田文子 山縣優vs春日萌花 希月あおい(WAVE 4月17日 博多スターレーン)
紫雷イオ 岩谷麻優vs松本浩代 花月(スターダム 4月2日 大阪市港区民センター)
紫雷イオ 岩谷麻優 宝城カイリvs渡辺桃 ジャングル叫女 美邑弘海(スターダム 4月17日 新木場1stRING)
岩谷麻優vs松本浩代(スターダム 4月29日 後楽園ホール)
タンク永井vsHi69(K-DOJO 4月17日 後楽園ホール)
滝澤大志 吉野コータローvs真霜拳號 佐藤悠己(K-DOJO 4月17日 後楽園ホール)
旭志織vsMIKAMI(K-DOJ 4月17日 後楽園ホール)
ドリー・ファンク・ジュニア 藤原喜明 高木三四郎 真田聖也vsNOSAWA論外 MAZADA FUJITA KIKUZAWA(東京愚連隊 4月4日 新宿FACE)
望月成晃vs田中稔(東京愚連隊 4月4日 新宿FACE)
大仁田厚 雷神矢口 NOSAWA論外 保坂秀樹vs船木誠勝 高山善廣 冨宅飛駈 アレクサンダー大塚(FMW 4月27日 後楽園ホール)
曙 太陽ケア 浜亮太vs田中将斗 岡林裕二 関本大介(王道 4月20日 後楽園ホール)
シンスケ・ナカムラvsサミ・ゼイン(WWE NXT 4月1日 テキサス州ダラス)
ASUKAvsベイラー(WWE NXT 4月1日 テキサス州ダラス)
ロマン・レインズvsHHH(WWE 4月3日 テキサス州ダラス)
ジ・アンダーテイカーvsシェイン・マクマホン(WWE 4月3日 テキサス州ダラス)
ブロック・レスナーvsディーン・アンブローズ(WWE 4月3日 テキサス州ダラス)
クリス・ジェリコvsAJスタイルズ(WWE 4月3日 テキサス州ダラス)ベストシリーズ&興行
新日本プロレス「INVASION ATTACK 2016」4月10日 両国国技館
全日本プロレス「2016チャンピオンカーニバル」4月9日 後楽園ホール~24日 エディオンアリーナ大阪第二競技場
NOAH「Spring Navig.2016 vol.2」4月5日 新宿FACE~10日 ディファ有明
ZERO1「15周年Anniversary新木場大会」4月7日 新木場1stRING
DRAGON GATE「ドン・フジイ場所2016」4月10日 三重・メッセウイングみえ
DDT「ドラマティック・グランイルミ!」4月3日 静岡・伊豆ぐらんぱる公園水と冒険の広場特設ステージエリア
DDT「MAX BUMP2016」4月24日 後楽園ホール
BASARA「伐折羅・捌~春植えざれば秋実らず~」4月14日 新木場1stRING
WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 CHERRY BLOSSOM」4月6日 後楽園ホール
WRESTE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 CHERRY BLOSSOM~俺たち“ワイルド”の好きなようにさせていただいてもよろしいでしょうか?~」4月24日 埼玉・春日部ふれあいキューブ
大日本プロレス「一騎当千~strong climb~」3月6日 後楽園ホール~4月10日 北海道・ススキノ・マルスジム
大日本プロレス「東京ドームホテル札幌Present's~The Dreamマッチ~お花見2日間」4月11、12日 北海道・東京ドームホテル札幌
JWP「JWP-MANIAX 2016」4月3日 後楽園ホール
センダイガールズ・プロレスリング「10周年記念後楽園大会」4月8日 後楽園ホール
K-DOJO「KAIENTAI DOJO14周年記念大会 CLUB-K SUPER evolution14」4月17日 後楽園ホール
WAVE「HAKATA WAVE~bari-chiro 4~」4月17日 博多スターレーン
スターダム「シンデレラ・トーナメント2016」4月29日 後楽園ホール
東京愚連隊「東京LOVE Ⅵ~ROAD to FUTURE~」4月4日 新宿FACE
FMW「FMW復活1周年記念シリーズ 傷だらけの堕天使~選手会興行・ハヤブサを送る会」4月27日 後楽園ホール
王道「THE BEGINNING」4月20日 後楽園ホール
WWE NXT「テイクオーバー・ダラス」4月1日 アメリカ・テキサス州ダラス
WWE「レッスルマニア32」4月3日 アメリカ・テキサス州ダラス
以上に決定しました
ベストバウトと興行賞に関しては選考した以外の試合や興行があれば、今回から投票テンプレートの1番下にある回答追加欄をクリックし、ベストバウトに関しては試合名と試合が行われた日付と会場名、ベストシリーズ&興行は団体名と日付と会場名を明記、確認されしだい1票とします、関係のないものは無効とさせていただきます、また投票結果は発表まで非公開とします、ご了承ください
投票受付開始は4月3日の午前0時から、締め切りは10日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしていますPR -
藤本つかさのアイスリボンは、さくらえみによって否定されるのか?
<バトルニュースより>
■藤本つかさにとってのさくらえみ――藤本さんにとってさくらえみとはどういう存在なんでしょう
「まあ私のプロレスラーになったキッカケはあの人ですよね。私の人生を狂わせた人(苦笑)良い意味でも悪い意味でもですけど」――感謝してる部分はあると
「ありましたけど、でもあの人が犯した罪は大きいんですよ。このアイスリボンに退団という選択肢を作ってしまったのはさくらさんだと思います」――フリーになってやるということを藤本さんはよく思っていない?
「全然そういうことではないです。フリーはフリーでめちゃくちゃ大変だと思います。でも団体に、いつまでも団体に甘えちゃいけないからフリーになるとかいう発言よくあるじゃないですか?団体にいることが甘えてるわけじゃないし、フリーになった事がすごいわけでもないし甘えでもないし、大変なんですけど、私が団体プロレスを好きという事もあるのでいいんですよその人の道で。ただそういう選択肢を作られてしまった事でアイス側の私にとってはツライ経験は沢山しました」――代表としては一人また一人と居なくなっていくのはツライ部分があったと
「そりゃそうですよね。ツラかったです」――直近ではアイスリボンの初期メンバーである希月あおいさんも退団されてしまいました
「それもそうなんですけど、なんか後輩が退団という言葉を軽々しく言うようになったのは昔退団した人が居たからだと思うので、その発言を言った時にあんたが悪いんじゃないよって思いました。過去にそういう決断を見せてしまってごめんねって思いました」――色々な思いがある中で5月4日の横浜文化体育館大会では闘うこととなりました
「どうなんだろう、本当に…4年以上経ってると、いつもならスラスラ言葉が出てきてこういう試合になるんだろうなっていう予想ができるんですけど、今本当にできなくて、そんな自分にどうした藤本って思ってます。動揺してるんですかね?ああ言えばこう言う私が、今喉につっかえてる物があって、ゾワゾワします」――さくらさんが「アイスリボンを終わらせる」と言った後、藤本さんもすぐに世羅に「あとは任せた」とマイクを置きリングを後にしてしまいました
「そういう時に咄嗟に世羅って言葉が出てきた意味をわかってほしい、世羅には」2016-04-26藤本つかさ7――高橋奈七永とさくらえみというのは過去に何度も闘ってきた相手ではあるわけですが
「何度も闘って来ましたし、あの2人から私はベルトを取っている(2010年12月に志田とのタッグでリボンタッグ王座を奪取)ので、ただあの2人のタッグチャンピオンだった時から4年の空白がありますからね…私が4年間やってきたように向こうもやってきてるので、どっちがスゴイとかはないと思いますけど、アイスリボンを終わらせるって事はほんと許せない。後輩たちにも安心させないといけないので勝ちます」――終わらせるという言葉の1つの受け取り方としては、さくらえみという存在の過去の呪縛を解くというようにも受け取れます
「そうですね。色んな所で『藤本さんのプロレス人生を取材させてください』となった時に必ずさくらえみが出るんですよ。それが嫌でいつも。結局そこが聞きたかったから私を呼んだんだなって思う事がいっぱいあって、ほんとに嫌だったんですよ。だからもう、今回のこの試合で終わらせて『もう聞かないでください』って言いたいです」バトルニュースでアイスリボン5月4日横浜文体大会を控える藤本つかさがさくらえみへの思いを答えたが、さくらえみへの愛憎というものが伺える内容となった。
さくらえみが再びアイスリボンのリングに上がるきっかけになったのは、4月23日のアイスリボン道場マッチでの座談会で突如さくらえみ現れ、横浜文体への参戦をアピールするだけでなく、「プロレスでハッピーは、ここにはないよ。私がアイスリボン辞めた時に、次にもしアイスリボンのリングに立つことがあれば、それがアイスリボンが終わる時だと思っていました。4年経って、その時が来たと思っています。横浜文体でアイスリボンは最終回です。」と言い放ったことからだった。自分が憶えているのは2011年12月SAMURAI TVでの「バトルメン」でさくらえみがゲストとして出演した際に突如アイスリボン退団を発表、あまりにも唐突な発表だったことで見ている側も驚いただろうが、さくらえみが突然去ることで一番戸惑ったのは後を引き受けざる得なかった藤本つかさの方だったのかもしれない。
自分がアイスリボンを初めて観戦した2012年12月31日にはさくらえみも既に退団し我闘雲舞を旗揚げしていたが、アイスリボンを見るきっかけになったのはUSTで放送していた「19時女子プロレス」でさくらえみだっただけに、さくらえみが去るだけでこんなに光景が変わるものなのかと思ったが、自分が観戦した直後に「19時女子」の主役だった帯広さやかがアイスリボンを退団して我闘雲舞へとすぐ移籍し、その後で志田光や希月あおい、成宮真希など主力選手が退団していってしまった。
帯広さやかのときは藤本つかさは笑顔で贈りだしていったが、内心は複雑だったというのが本音だったと思う、退団していった選手らも同じで笑顔で贈りつつも本音では複雑な心境、藤本つかさはそういったことを抱えながらも“藤本つかさのアイスリボン”というものを作り上げて今日まで至った。
そこでさくらえみが現れて“アイスリボンは最終回”と言い放った、藤本つかさにしてみれば去っていったものから自分のアイスリボンが否定されたのと同じで“去っていったアンタに何がわかる”と言い返してやりたかったのではないだろうか・・・
5月4日の横浜文体は藤本つかさのアイスリボンが否定されるのか審判の場になるのではと思う、負ければ藤本つかさがやってきたことは全て否定される戦い、藤本つかさのアイスリボンにとって一番の正念場となる。
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KESが潮﨑組を降し単独トップでラストスパートへ!鈴木軍を返り討ちにした桃の青春がケンオーハラと再戦へ4月30日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2016」新潟市体育館 1100人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼新潟大会オープニングマッチ/15分1本
○熊野準(6分17秒 逆片エビ固め)×友寄志郎
◇第2試合◇
▼30分1本
○齋藤彰俊 キャプテン・ノア 平柳玄藩(10分26秒 片エビ固め)石森太二 小川良成 ×清宮海斗
※アイアンクロースラム
◇第3試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○大原はじめ 拳王(10分15秒 ムイビエンクラッチ)×金丸義信 タイチ
◇第4試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[第27代選手権者]原田大輔 ○小峠篤司(14分4秒 エビ固め)[挑戦者]×エル・デスペラード TAKAみちのく
※キルスイッチ
☆原田&小峠組が初防衛に成功。
(試合終了後、再びその腰にベルトを巻いた桃の青春のもとに、すかさず拳王&大原組が現れる。拳王はベルトを指差し、大原は拍手で防衛を称えた。)
小峠「おい、ケンオーハラ。鈴木軍を排除しといたぜ。俺はお前らケンオーハラともう一回タイトルマッチがやれること、ホンマにワクワクワクワクしとるんや。あいつらとまた、とんでもない試合をしたいと思います。ヘビー級のタッグリーグの最中ですけど、今日こうして新潟でタイトルマッチがやれて良かったです。応援ありがとうございます。まだ新潟でもタイトルマッチ、どんどんやっていきたいと思います! 行くぞ! 桃の青春は…荒〜れ〜る〜ぜ〜! 止めてみな!!」
【試合後の原田&小峠】
※コメントスペースにいた拳王&大原組と言い争ってから桃の青春vsケンオーハラが再戦か!? #noah_ghc pic.twitter.com/bqIENJNNsB
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年4月30日
▼原田「やりますよ、あいつらと」
▼小峠「俺らがチャンピオンである間は、ケンオーハラだって鈴木軍ジュニアだって色々言いやすい状況なんでしょう。いいよ。受けの小峠。熊野でも清宮でも、俺に勝てると思ったら、どんどん噛みついてきたらええと思うし。どんどん盛り上げていける状況を、俺たちが事実、創り上げてるんやから! それで決起してくれたら俺はそれでかまわん。俺らは負ける気はない。強いチャンピオンでい続けます」
――鈴木軍ジュニアとはもう打ちきり?
▼原田「やる意味がないでしょう。今日のあのチームには4回勝って、TAKAタイチにも勝って、金丸&タイチにも勝って。どの組み合わせできても負けることはないですし、結果は同じ。防衛回数増えるだけなんで、やる意味ないです。次はケンオーハラと必ずやります。ベルトの価値を上げるためにも。俺たちの世代で、ノアジュニアだけじゃなくてノアってモノを上げていかないといけない。やっぱりそのためにも、あいつらともう一回やります。ケンオーハラとは丸め込みでお互い勝ってるんで、次はね、拳王が、大原がぐうの音も出ないほどぶっ潰したいと思います」
◇第5試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝4敗=4点]モハメド ヨネ ○クワイエット・ストーム(14分8秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]鈴木みのる ×飯塚高史
※50cmウデラリアット
【試合後のヨネ&ストーム】
▼ストーム「オウ!!イヤー!!」
▼ヨネ「やっぱりね、鈴木みのると飯塚高史から1本取ったっていうのは最高に気持ちいいです!」
▼ストーム「今日は今までのノアで一番タフなウィン!! チョーウレシイ!! これからファンキーパワーズでずっとトップだネ! スズキグンはもうフィニ〜ッシュ!! プロレスリング・ノアはナンバーワン! ファンキーパワーズはナンバーワンチーム!!」
▼ヨネ「ウエーイ!!」
※2人は再びフィーバー&ファンキーポーズを決める
◇第6試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○中嶋勝彦 マサ北宮(14分22秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]天山広吉 ×小島聡
※バーティカルスパイク
【試合後の中嶋&北宮】
▼中嶋「テンコジに勝ったぜ!」
▼北宮「よーし! これで3勝3敗だ! まだ可能性あるんだろ!?」
▼中嶋「おお! そうだ!」
▼北宮「次は3日! 最終戦だ! まだまだ攻め続ける。今日勝てたのも攻めることを諦めなかったからだ。俺たちはジ・アグレッションだ! 覚えとけオラ!」
▼中嶋「何で今日、俺らが…ジ・アグレッションがテンコジに勝てたか分かるか? 分かるか!? 俺たちは……止まらねえからだよ!!」
▼北宮「以上だ!」
【試合後の天山&小島】
▼天山「クソッたれ…。あんなクソガキどもケチョンケチョンやと思った。最後まさかあんな形で負けるとは。これで3勝3敗やね。まだ残れるんちゃうの? 今日は痛いけど。まだまだ諦めへんぞ」
▼小島「勝彦…。お前に負けたの初めてだよ。お前が十代の頃に知り合って、全日本プロレスとかいろんなところで試合してきたよ。お前、ホントに強くなったよ。ホントに頼もしくなったよ……って言うと思ってんのかバカヤロー!!!!! あぁ!? 俺は50、60になったって、お前に負けたこと…ず〜〜〜っと!根に持ってやるからな! こんな悔しい思いしてたまるか! 俺がいくつになろうが、俺とお前の年齢差がいくつだろうが、悔しいモンは悔しいんだ! 今に見てろ。必ず仕返ししてやっからな!」
◇第7試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(14分10秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]潮崎豪 ×マイバッハ谷口
※キラーボム
【試合後のK.E.S.】
▼スミスJr.「タニグチ! シオザキ! 今夜はテメーらと手荒いコミュニケーションを取ってやったぜ! タニグチ! テメーが何をやろうが、マスクを取ろうがカンケーねえ! またキラーボムで沈むだけだ。もはやグローバル・タッグリーグじゃねえ。キラー・タッグリーグなんだよ。この後もキラー・タッグリーグを勝ち進むだけだ!」
▼アーチャー「コーラクエンホールが近づいてきたな。5月3日、4日…。そこでキラータッグリーグが終わる。全チームは死んでるんだ。俺たちはキラーズだ。番狂わせは起こらねえ。ノーチャンスだ。全員死ぬんだ! K.E.S.は今も未来もずっとGHCタッグチャンピオンズのままだ! 失せろテメーら!」
◇第8試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○丸藤正道 矢野通(13分10秒 エビ固め)[3勝2敗=6点]杉浦貴 ×シェルトン・X・ベンジャミン
※虎王
(試合終了後)
丸藤「本日は新潟大会、ご来場誠にありがとうございました。スタートでちょっと滑ったけど、このまま勝ち進んで必ずこのリーグ戦、優勝したいと思います」
(ちなみに試合後にリングサイドの観客が“即金"で矢野のDVDをお買い上げ。生の千円札5枚を手に、ニヤつきながら矢野はマイクを託された)
矢野「文字通り! 千両役者にはお金が必要です! ここにいるキミたちも! 新潟から後楽園! 3日! 4日! 連休を利用して後楽園に来て、我々にお金をください!!今日は5千円をもらいました。次は1万円! 100万円! そして優勝です!優勝したら……戻ってくるのかな?」
丸藤「優勝して必ず戻ってきます!最後はアレで締めましょう!」
丸藤&矢野「よぉし行くぞ! せーの! ヤノ! トー! ル!」
【試合後の丸藤&矢野】
▼矢野「(※DVDの売上金五千円を手にしつつ)言った通り! 俺のもとに金が集まってきた! これは優勝が近いぞ? そして化学反応! 化学反応も近いぞお前らオイ! 楽しみにしとけよ!」丸藤&矢野組3連勝! #GTL2016 pic.twitter.com/ZQvRNbroO2
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年4月30日
▼丸藤「本人が一番楽しみなのかもしれない。俺たちの技。決して派手では無かったかもしれないけど、一つひとつのタイミングがしっかりと重なった。まだまだ、これから行ける」
いよいよ終盤を迎えた『グローバルタッグリーグ』、ここまでの経過を見るとKES、杉浦組、鈴木組、潮﨑組、天コジが6点でトップ、丸藤組とジ・アグレッションが4点で追いかけるという混戦となった。
まず鈴木組は優勝戦線からは脱落している50ファンキーパワーズと対戦、鈴木組は奇襲からファンキーパワーズを分断、ストームを捕らえて試合の主導権を握り、終盤ではカットに入ったヨネと福田レフェリーを交錯させて無法地帯を作り上げると、飯塚はアイアンフィンガー・フロム・ヘルを狙う。
しかしヨネが間一髪カットに入り、鈴木もストームにゴッチ式パイルドライバーを狙うが、これもヨネがカットに入り、飯塚はクロー攻撃を狙ったところで、かわしたストームが50センチウデラリアットを炸裂させて3カウントを奪い、鈴木組はファンキーパワーズに足元をすくわれる手痛い一敗を喫する。
天コジvsジ・アグレッションは天コジが中嶋を捕らえて主導権を握るも、交代を受けた北宮が奮 起し天コジをタックルやフライングショルダーでなぎ倒して盛り返す。
中嶋も小島のエルボーに苦しむが、小島のローリングエルボー狙いをトーキックで迎撃し、左ミドルから北宮との合体フェースバスター、中嶋のランニングローキックと小島を捕らえにかかる。
北宮のスピアーの援護を受けた中嶋は、小島の顎をターンバックルごと蹴り上げてからバーティカルスパイクを狙うが、小島が垂直落下式ブレーンバスターで返すと、天山が入って天コジカッターが決まり、小島がラリアットを狙う、
しかし中嶋がビューティフルドロップキックで迎撃すると、顔面へのトラースキックからバーティカルスパイクを決め3カウントを奪い、アグレッションが天コジから勝利を奪う。
KESvs潮﨑組は開始早々からKESが合体攻撃の連打で谷口を捕らえ、交代を受けた潮﨑もKESのパワーに苦しめられる。
劣勢の潮﨑はKESのスパインバスター&フライングラリアットの合体攻撃をかわすと、谷口が入って逆にバックドロップ&ネックブリーカーの合体攻撃をスミスJrに決め、試合権利のあるアーチャーを捕らえにかかるも、アーチャーは谷口に垂直ロープワーク式ボディーアタックで逆襲し、スミスJrが入ってキラーボムを狙う。
しかし潮﨑が間一髪カットに入ると、谷口がアーチャーとコーナーの競り合いを制してマイバッハプレスを投下するが自爆となり、それでも谷口がアーチャーにチョークスラムを決めるが、スミスJrが入ってキラーボムが決まり3カウント、KESが勝利を収める。
メインの丸藤組vs杉浦組は矢野がベンジャミン相手に「怖い!」「ブレーク」と矢野ワールドで翻弄するも、杉浦組が場外戦を仕掛けてから丸藤が捕まる展開となる。
だが矢野が杉浦相手にも崇コーナーを使った矢野ワールドで翻弄、そして矢野がベンジャミンをモンキーホイップから、丸藤がトラースキックと合体技で捕らえ、杉浦には矢野のアシストからその場飛び不知火を決め排除する。
丸藤はベンジャミンにトラースキックから虎王を炸裂させるも、ベンジャミンが仁王立ちで耐えたところで矢野の急所打ちが決まり、最後は丸藤が虎王3連発で3カウントを奪い勝利を収め、試合後は矢野が3、4日の後楽園2連戦のPRをしっかりして締めくくった。
新潟大会を終えての経過はKESが2敗で単独トップとなり、3敗で鈴木組、潮﨑組、天コジ、杉浦組、アグレッション、丸藤組が追いかける展開となった。
あとは後楽園2連戦を残すのみとなった『グローバルタッグリーグ戦』、果たしてどんな結果が待ち受けているのか?
第4試合のGHCジュニアタッグ選手権は、調印式では挑戦者の鈴木軍が「鈴木軍らしさは封印」とクリーンファイトを公言していたとおり、鈴木軍が奇襲もなく握手で試合がスタートするも、場外戦でTAKAが小峠にイスごとスーパーKを放ってから捕らえ、デスペラードも原田の動きを読み切ってリードを許さない。
TAKAは小峠のマグザムを凌いでからジャストフェースロックを狙うが、小峠も切り返してキルスイッチを狙い、回転エビ固めで切り返してから顔面へ高速ニー、ダイビングボディープレスと畳み掛ける。
小峠はロープへ走るが、背後からデスペラードで一撃を浴びせるとTAKAが丸め込んでから二段蹴りを浴びせ、ジャストフェースロックで捕獲し、回転してディックキラーへと移行するも、原田が間一髪カットに入る。
それでもTAKAは小峠にスーパーKを炸裂させてからイスを持ち出して一撃を狙うも、原田がダブルニーアタックで阻止してから、交代を受けたデスペラードを小峠のカニ挟み、原田の顔面ニー、小峠のトラースキックと原田のローリングエルボーの合体攻撃を決めてから、原田が片山ジャーマン、小峠がキルスイッチと畳み掛けて3カウントを奪い王座を防衛、試合後は現れたケンオーハラを挑発して再戦をアピールした。【NOAH】KESが潮崎組連破、単独首位で最終戦へ▼桃の青春完勝V1▼丸藤組3連勝 2位は6チームの大混戦▼中嶋初の小島超え▼ストーム50cm砲で飯塚狩り…新潟大会https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/dhPv9FqwAY
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年4月30日新潟大会、vs杉浦、ベンジャミンに勝った。
首の皮一枚状態は変わらぬがこのまま突っ走って優勝します!#noah_ghc #勝利 #感謝 #今日の作品 #越乃寒梅 https://t.co/a52w4rT8ag
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年4月30日新潟大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
KESに敗れてしまいました。
が、希望は捨てない。最後まで諦めない!
新潟でもたくさんのメッセージ、募金ありがとうございました!#noah_ghc pic.twitter.com/OQ1kZZjVL6
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2016年4月30日ノア・新潟大会、終了。
公式戦で、勝彦のバーティカルスパイクに敗退。
全日本時代、勝彦がまだ若手だった時を思い出しながら闘った。
勝彦に直接フォール負けしたのは、多分初めて。
強くなったなあ。
いや、元々強かったのだ。
たまたま、今まで運が良かっただけだと思う。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年4月30日勝彦のパートナー、北宮も素晴らしかった。
キャリアの浅さを、気迫と負けん気で充分カバーしていた。
自分も若い頃、あんな感じだったなあ(苦笑)。
勝彦は17歳年下、北宮は18歳年下。
年齢差はずっと変わらないけど、気持ちでは負けないから。
首を冷やして、また出直しだ。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年4月30日勝った!勝った!勝った!!!!never give up!! 50cm腕ラリアットin your face! 次後楽園ホールで!50fpおうえんよろしくお願いします。#noah_ghc
— quiet storm (@qstormprowres) 2016年4月30日新潟大会、御来場ありがとうございました!
タカデスペを倒して、いざケンオーハラとのタイトルマッチへ。#GTL2016 #noah_ghc
— 原田大輔 (@noah_harada) 2016年4月30日やっぱりダメだったか
俺もたかものぶも飲み過ぎだな
理由はそれだけだな
酒の飲み方には気を付けましょう pic.twitter.com/2HdoGalPg3
— タイチ (@taichi0319) 2016年4月30日 -
グローバルタッグリーグ戦2016 山形大会公式戦結果
4月29日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2016」山形ビッグウイング 330人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○丸藤正道 矢野通(12分20秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム
※不知火【試合後の丸藤】
――2連勝、ようやくエンジンがかかってきた?▼丸藤「そうだね。お互いの役割がようやく分かってきて、なおかつ“化学反応"、起きてきた。この間は十円拾ったんだっけ? じゃあ今日は百円か! 矢野通流に言うと。明日はもっとでっかいモノをつかんで、勝利します」
――杉浦&ベンジャミン組が相手だが?
▼丸藤「まっすぐ来る相手でもあるんで、掛け値なしにウチらのペースに持っていけば、行けるはず」
――因縁の杉浦とリーグ戦で当たる形になるが、借りを返したい?
▼丸藤「そうだね。ベルトを獲られたのもあいつからだし、明日はタッグかもしれないけど、しっかりそこら辺も意識して試合したいと思います。そして必ず!勝ちます」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr.(12分17秒 エビ固め)[3勝2敗=6点]天山広吉 ×小島聡
※キラーボム【試合後のK.E.S.】
▼アーチャー「ウィ〜〜・ア〜〜・チャンピオンズ!!! 俺たちは“キラーズ"だぜ? テンザン・コジマとは何度も当たって来たが、ノアだろうがどこだろうがぶっ殺し続けるのみだ。これはキラー・タッグリーグだ。誰もが“死ぬ"んだ!」▼スミスJr.「テンザン! コジマ! わざわざノアまで俺らにやられに来たのか? どうしてテメーらが負けたか分かるか? 分かるよな。俺たちK.E.S.はノアだけじゃねえ、世界最凶のタッグチームだからに決まってんだろ!」
【天山の話】「あ〜クソ! 前半戦で山越えて後半戦ガッチリ行くつもりで来たけど…。やっぱりさすがはノアのタッグチャンピオンや、K.E.S.…。ここからさらに加速してノリにノっていくつもりやったけど…。でも、まだ明日と後楽園、残ってる。そこさえ取ればまだまだ行ける。ガッチリいったる。明日見とけ!」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]鈴木みのる 飯塚高史(18分9秒 体固め)[3勝2敗=6点]潮崎豪 ×マイバッハ谷口
※ゴッチ式パイルドライバー【試合後の鈴木軍】
▼鈴木「いいか!? テメーらを根っこからすべてブチ壊してやるんだ! 杉浦&シェルトン、K.E.S.…俺たちにかなうモンは誰もいねえんだ! なんでか分かるか!? 俺たち鈴木軍……」▼一同「イチバーン!」
山形大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
公式戦敗れてしまいました。優勝を掴むために止まらない。何がなんでも掴むっ!
明日はGHCタッグ王者との対戦。
勝つぞっ!
『グローバル・タッグリーグ2016』
4/30(土)18:00 新潟市体育館#noah_ghc
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2016年4月29日よし、勝った!#noah_ghc #2勝目 #明日は #新潟
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年4月29日今日山形ビッグウィング来てくれた皆んなさんありがとうございます!負けましたすごいつらいけど勉強になりました。さいごまで頑張ります!私とヨネ選手いいチームになってる。明日も皆んなおうえんよろしくお願いします。#noah_ghc
— quiet storm (@qstormprowres) 2016年4月29日 -
流血の小鹿がヤンキー二丁拳銃に示した意地!試合の主役を奪った秋山に対し岡林が火花!
4月29日 大日本プロレス 後楽園ホール 1094人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
佐久田俊行 ○吉野達彦(10分19秒 逆エビ固め)菊田一美 X野村卓矢◇第2試合◇
▼30分1本
○星野勘九郎 稲松三郎 関根龍一(11分12秒 極道クラッチ)バラモンシュウ バラモンケイ X植木嵩行
◇第3試合◇
▼デスマッチヘビー級王座前哨戦 有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ/30分1本
○高橋匡哉 竹田誠志 塚本拓海(14分55秒 片エビ固め)X伊東竜二 アブドーラ・小林 “黒天使"沼澤邪鬼
※有刺鉄線ボード&イスへのジャックハマー【高橋の話】「しんどかった…しんどかった…。でも、勝ったのは俺だ。5月5日、文体の舞台は整ったでしょう。スゲエよ。やっぱり伊東竜二っていう人間はスゲエよ。俺がファンとして見てた頃からトップを走ってやっているし、こうやって俺がレスラーになった今でもやっぱりベルトを巻いてトップ立っているって普通の人じゃできないから。スゲエっす。尊敬します。でも、どんなスポーツでも、格闘技でも、世代交代っていうのはありますから。5月5日にその世代交代を文体に来ているお客さんの目の前で見せてやります。そして、俺たちの世代が大日本のデスマッチをもっともっと盛り上げて面白くします。期待しててください」
【伊東の話】「いや、ちょっと気を許しちゃいましたね。でも、5月5日は必ずアイツから3カウントを取ってやります。(高橋選手の変化を感じた?)そうですね、だいぶ変わってきたところもあります。小林から獲ったり、沼澤から獲ったり、ちょっと調子が上がってきてますからね。でも、このままトップは獲らせないです。自分が食い止めて、チャンピオンとして防衛します」
◇第4試合◇
▼30分1本
○浜亮太 中之上靖文 丸山敦(13分45秒 体固め)石川修司 鈴木秀樹 X忍
※オオキドプレス◇第5試合◇
▼30分1本
○秋山準 橋本大地(14分44秒 片エビ固め)岡林裕二 X宇藤純久
※エクスプロイダー【秋山の話】「(大日本初参戦となったが?)まあ、別にどこに上がっても俺がやることは変わらないんで。秋山準が何を求められているかをやるだけで、どこに行っても変わらないと思うし、何かこの場だから違うことをやるってことは。まあ、できないしね。(ストロング王者の岡林選手と絡む時間が多かったが?)そうですね。前に1回タッグでやった時はほとんど絡んでなかったんで。力強いね。お互いの若手主体興行ではよく見てるんで、いい選手だなと思うし。(試合後、岡林選手が再戦をアピールしていたが?)ベルトはいいけど(苦笑) もう1回やるのはいつでもいい。今はね、狙うべきベルトはうちの三冠のベルトなんで。他のところがどうのこうのじゃないんで。彼はあれで『俺がチャンピオンだ』というのを見せたつもりだろうけど、勝ったのは俺だから。(パートナーの大地選手は?)言えばきりはないけど、言わないし。別に自分が感じ取ればいいことだし。どういう風にどうなるのか。それは別に俺だけじゃなくて、岡林選手とか、ああいう選手を見て勉強すれば。ただひとつ、やっぱり大物とやってるから、大物感が漂ってくる。悪い意味でね。大物感の空気を、間合いを出している。若いんだから、もっと動かないと。たぶん俺の方が動いていると思う。走っているのも俺の方が多いだろうし。やっぱりその間合いというのが、オッサンの間合いだから、あれは。それこそ俺とか、30後半から40ぐらいの間合いなわけ。もっと動かないといけないし、若い選手とやる時に上からじゃなくて。その上からっていうのも、もっともっとバンバンやってやれって。動いて動いてね。間合いを作ってやるんじゃなくて、相手が困るぐらいに間合いなしでバンバン打ち込めばいいし、バンバン攻め込めばいいし。(5・5文体もあるが?)やるやらないは俺じゃないから。それは彼がやることだから。1回2回俺と組んだって、何を覚えるとかないだろうから。少しずつ大きくなればいいんじゃないですか。(宇藤選手がジャンピングニーをやってきたが?)考えてやることだからいいんじゃないですか。それでやってどうなるのかわかるだろうし。たぶん俺みたいな先輩はいないだろうし。上と言ったら小鹿さんでしょ(笑) まあでも、あのユルい感じのジャンピングニーじゃ。フワーッとしたようなのじゃダメだから。あんなぐらいでやってたら、絶対に俺は渡さないから。バコーンと当たらないといけないよ。フワーッと受けるの。あれじゃダメだから。『オー!』をするのは早いよ」
【大地の話】「(秋山選手と今日は組んだが?)常にタッグで同じコーナーにいたとしても、相手の弱点を探しているし、ここに隙ができるからっていつでも探ってるよ。次にシングルでもタッグでも、何かしらの時にその隙を突いてやるから。まだまだ出てくると思うよ。今日だって見つけられなかったわけじゃないんだ。まだ文体だって残っているし。ただ、タッグを組むんだったらあんな頼もしい選手はいないよ。だからこそ討ち取りたいし、だからこそ相手のウィークポイントを探したりするんでしょ。俺はそうだと思っているから。プロレスって飽きないね、やっぱり。(あくまでも倒すべき存在?)もちろん。それは相手になっても同じことだから。それは岡林も変わらないし。(秋山選手と組んで感じたことは?)別に全部任せきっているわけじゃないけど、プロレスって信頼関係ができてなきゃできないから。信頼してるよ。あれだけの選手で、プロレス的なものにおいては信頼しているけど、でも敵だからね、俺の中では。いくら同じコーナーに立ってても、敵だから。そっちに関しても、気は抜いてなかったね。俺が相手の弱点を探しているってことは、相手もそういう風に思っているかもしれないってことだから。それにしても、全部持って行かれた。飲み込んでやろうと思ったのに。まだまだだね。(悔しい気持ちもある?)そんなの当たり前だよ。ただ、あっちには歴史もあって、キャリアもあるから、しょうがないことなのかもしれないけど、それを飲み込むぐらいに行かないと、シングルやっても勝てないよな。次は飲み込むぞ。次は出ているんだから、いろいろ頭の中を整理して考えて、準備しておくよ」
【試合後の岡林&宇藤】
▼岡林「大丈夫か? 最後すまんかったな」▼宇藤「何があったか覚えてない。クソ!」
▼岡林「今日、メインで会長がアジアタッグ挑戦するんで、その前のセミで全日本プロレスの秋山社長と戦えて、何か今日はいろいろつかめました。次もまた機会があれば戦いたいですね。何回でも」
▼宇藤「今日チャンスだったんで、昔の凄かった全日本の中で上の方にいた秋山さんと当たれて、チャンスだと思ったけど、めちゃくちゃ壁は厚かったです。でも一回だけじゃないと思うんで、これからも機会あれば、全日本、若手興行だけじゃなくて本体にも呼んでもらって、宇藤純久という人間を認知してもらいたいです。今日は完敗でした」
▼岡林「これから上目指してやっていきましょう」
▼宇藤「ありがとうございます。今日はすいませんでした。次はもっと行きます」
▼岡林「もっといこう、どんどん」
◇第6試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[第98代王者組]宮本裕向 ○木高イサミ(21分25秒 首固め)[挑戦者組]関本大介 Xグレート小鹿
☆宮本&木高が5度目の防衛に成功(試合終了後)
小鹿「たしかにオマエらはベルトを持ってる価値があるチームだよ。だけどここまでやったってことは、俺はワンモアチャンスがあるな! 俺はこのリングを去るまでに、再度、挑戦したい!(場内どよめき)ここまでやれるんだったら!」宮本「小鹿さん、このベルト、アジアタッグのベルト、冥土の土産にはならなかったようだな。どういうことかわかるか? まだ、あんたは生きなきゃいけないんだよ。まだ現役でいなきゃいけない。そう、俺たちにもっとオールド・プロレスリングを教えてくれよ」
小鹿「それはわかった。ただ、俺が上がっているこのリングは現代的なプロレス。これも大日本プロレスのリングだ。俺はその昔、全日本プロレスにおったよ。その時は小鹿&大熊の代名詞のタッグべルトだった。まだまだ俺はくたばらない。先ほど言ったように再度、何回でもチャレンジする! いいか、オマエらそれまでもっとけ、わかったか!(場内は大「コジカ」コール。小鹿はおもむろにベルトを二丁拳銃から奪うと)みなさん! 僕が最初に持った40何年前、その時の40何年前のベルトと変わってない! あくまでもこのベルトを追求し、このベルトが変わったらチャンスを求めない。とにかくこのベルトがある以上はチャンスを狙う。応援よろしくお願いします!」
(ベルトを戻し去ろうとする小鹿)
イサミ「小鹿さん、どうせ持っていくなら最後まで持っていってください。俺たちは強いを一緒にやりましょう」
(小鹿が戻ってくる。)
イサミ「僕らアジアタッグやってて、最強のチャレンジャーでしたよ。その後マイクを持たせても怖いと、ベルトも取られそうになると。最後ぐらい自分たちの言葉で締めましょう。なぜなら、俺たちは強い!」
【宮本&イサミの話】
宮本「すごいですね、昔のプロレスっていうのは」イサミ「ねちっこいレスリングだなあ! しつこいなあ!」
宮本「あれだけルールに厳格なアジアタッグでも…」
イサミ「向こうが厳守するから、こっちは破れなくなっちゃうよね。普段は通常ルールで我々はルールを守るレスリングをどちらかと言うと心がけてるじゃない?」
宮本「きょうはヒールファイトしちゃったね」
イサミ「向こうがルールに厳格すぎるんだよ。徹底して、やっぱアジアタッグのPWFルールにのっとって向こうがしっかりやってくるから、じゃあ俺たちはその裏いってやろうかって思っちゃうよね」
宮本「昨日も小鹿さんはデスマッチで大流血して、それでのきょうだったんで。それは流血するでしょうね」
イサミ「すげえよ」
宮本「弱みを狙うのがプロレスなんで」
イサミ「逆に言うと、僕らはそれを教わってた気がするし。大日本でも小鹿さんにレスリングを教わってる時にも弱いところは狙えと言われてた」
宮本「きょうも狙われたじゃん」
イサミ「しょうがない。一点集中のスポーツだから」
宮本「プロレスにのっとったルールでやったと思いますよ」
イサミ「小鹿さんから学ぶことは山ほどあるし」
宮本「もっとオールド・プロレスリングを俺らに教えてほしい」
イサミ「宮本さんの言う通りだよ。オールド・プロレスリング…昔ながらも、いいんですよ。いまのスタイルに無理やり合わせる小鹿さんは見たくないし。そんな小鹿さんとやりたくないし。ただ俺たちはグレート小鹿とやりたいという、ただそれだけですね。興味はきょうでどんどん沸いてきた。ホントそれだけです」
宮本「古きを知り、新しきを知る。これだね。きょうは古きのものを教えてもらった気がしますね」
イサミ「もっと対抗しなきゃいけないから。今度は同じようなレスリングでも対等に渡り合っていく。きょうはそれで一歩上を行かれたけど、なんとか無理やり元気のよさ、イキの良さみたいので返しただけであって。今度はレスリングで上回って完勝してやりますよ。それまで、小鹿さんが挑戦する時まで持ってなきゃいけないから」
宮本「もちろん。でも、きょうグレート小鹿と関本大介、素晴らしいものを教えてもらった気がします」
イサミ「きょうを踏まえて、もっと強くなれた気がします」
宮本「一つこのベルトの価値も上がったと思いますよ」
イサミ「まだまだ防衛して、もう一度小鹿さんが関本さんと組むのか、別な人とのタッグなのか、わからないけど、また小鹿さんとやるまで防衛しましょう!」
イサミ&宮本「なぜなら、俺たちは強い!」
【小鹿&関本の話】
小鹿「いやあ、タフでした。チャンスはあると思ったけどね。関本選手に70、80%の負担をかけたけど、これだけやれるというか、作戦を立て直していけば、まだ再度チャンスがあるんじゃないかなって俺なりに試合終わってから考えている。もうちょっと、関本選手とのコンビネーション、それと関本選手の力、技、そういうものを積み重ねていく。再度チャレンジしたい。そういう気持ちです。負けた悔しさもありますけど、ここまで彼らに向かっていったという部分で、負けましたけども、清々しい気分です。昨日のデスマッチときょうのアジアタッグは、今年21年なもんで。20年一区切りにしたら、今年は新しい年。だからこそ僕はチャレンジした。この新しい2期目に入った時に、これだけやれるってことは俺も自信持ったし、これからまだまだ動いて、我が家に隠れるようなことはせず。言いたいことを言わしてもらいます。チャンスあらば、つかみます」関本「会長、やりましょう!」
小鹿「な。ありがとう。(この2日間を終えて)前も言ったけど、いままで20年間、僕はファンの方に恩返しもしてないし、選手がやるのを見てきただけ。これじゃいけないと奮起して、新年からこういうのにチャレンジした。
そういうことで、僕らのやってきたことが、いいとか悪いとかじゃなく、みんな一生懸命やってたから、俺も加勢したい。いち兵隊として。僕は肩書は会長だけども、いち選手として、いち兵隊、裏方として大日本の将来、新日本を追い抜け、追い越せの合言葉があるから、そこまでできたらリングに上がれたらいい。だけど、それは無理かもわからない。いまは新日本プロレスが一番強い。強いけども2番、3番、4番いないんだから。どこの団体がいくかわからん。そこまで影、もしくは表に出て大日本プロレスを応援してやっていきたい。その一員でありたい。僕はそういう気持ちがあります」関本「会長、その通りです」
小鹿「幸いにしてな、2016年名誉ある全日本のチャンピオン・カーニバルの王者になったんだし、まだまだこれから積み重ねていけば、まだまだいろいろな経験ができる。それが彼の貯金になる。その貯金を溜めて、プロレス界一番の団体にしていきたい」
大日本後楽園大会のメインで小鹿が関本と組んでヤンキー二丁拳銃の保持するアジアタッグ王座に挑戦した、小鹿がアジアタッグ王座に挑戦するのは33年ぶりとなるが、この日の小鹿は前日に行われた大日本新木場大会で有刺鉄線デスマッチに挑んだ際に流血し額には絆創膏が張られるも、対する王者の二丁拳銃もイサミが結膜炎で左目に眼帯をしており、両チームともハンデを背負っての戦いとなった。
試合は小鹿が先発を買って出て宮本と対峙するも、宮本のスピードに翻弄されるが、イサミが登場すると小鹿がイサミの右膝にニーを落としてからレッグロックと右膝攻めを展開し、関本がタッチを要求するが小鹿は無視し徹底的にイサミの右膝をレッグロックで苦しめる。
やっと交代した関本もドラゴンスクリューで続くが、再び交代した小鹿も執拗にレッグロックで捕らえるも、イサミは苦し紛れに小鹿の額にナックルを浴びせると小鹿は流血し、動きが止まったところで宮本と共に小鹿の額に集中攻撃を浴びせ、館内は二丁拳銃にブーイングを浴びせる。
劣勢となった小鹿はイサミにニークラッシャーを決めてから関本に交代し、関本はイサミにボディースラム、宮本にショルダースルーと盛り返すが、宮本も豹魔殺しを連発してからコブラツイストで応戦、そしてイサミが入って連係で関本を攻めるが、ラリアットで反撃した関本は小鹿に交代する。
小鹿はイサミの足を攻めてからSTFで捕獲、脱出したイサミは容赦なくバスソーキックを連発しダイビングダブルニーから絶槍で小鹿を追い詰めるも、関本がジャーマンでカットに入り、蘇生した小鹿は足四の字固めで捕らえ、スピニングトーホールドを狙うが、イサミが首固めで丸め込んで3カウントを奪い王座を防衛した。試合後は再度の挑戦をアピールした小鹿に二丁拳銃が敬意を表し大会を締めくくったが、流血しながらも執拗なレッグロックでイサミを苦しめたのは、かつて極道コンビとしてアジアタッグ王者に君臨した小鹿の意地だったのかもしれない。
セミでは全日本プロレスから秋山が参戦して大地と組み、岡林&宇藤組と対戦、試合は秋山が岡林相手に肉弾戦を展開すれば、宇藤が大地にジャンピングニーを浴びせた際にジャンボ鶴田ばりの「オー!」と秋山を挑発すると、秋山は場外戦で宇藤にDDTで突き刺し、エプロンに固定してのギロチンニー、リングに戻っては何度もカバーに入ってスタミナを奪いにかかるなどかわいがりを展開する。
秋山に試合全体を支配された岡林は大地に逆エビ固めを決め、秋山がカットに入っても意地で放さず、さらに秋山がエルボーを放てば岡林も逆水平で応戦するなど火花を散らす。
秋山は交代した宇藤に低空ニーからフロントネックロックで捕らえ、ロープに逃れたところで膝を突き上げるが、食い下がる宇藤はコブラツイストで返し、岡林が入ってトレイン攻撃、宇藤が再び「オー!」からジャンピングニー、ランニングニーと放っていく。
しかしこれに火がついた秋山は宇藤に膝を何度も浴びせ、ランニングニー、生膝ニーと浴びせていくと、最後はエクスプロイダーで3カウントを奪い勝利を収め、試合後は岡林が秋山の前でストロングヘビー級ベルトを誇示して秋山を挑発した。また第3試合のデスマッチヘビー級選手権の前哨戦は伊東のドラゴンスプラッシュwithイスを剣山で迎撃した高橋が有刺鉄線ボードとイスの上でのジャックハマーで3カウントを奪い、伊東から直接勝利を収めた。
アジアタッグ防衛!!からのニコプロバサラ新木場大会ありがとうございました!!
— 木高イサミ (@isami_777) 2016年4月29日昨日-今日と二晩試合をしました、昨夜はデスマッチで血だるまに成りながら勝利して今夜はアジアタックベルトに挑戦したが負けました、昨夜流した血が目に入り前が見えにくく成りましたが頑張ったのですが、まだまだリングから降りる積もりはありません、
— 小鹿 信也 (@bjwkojika) 2016年4月29日大日本後楽園大会、メインのアジアタッグで予想をはるかに上回る熱戦虚しく敗れた小鹿会長だったが、「ワンモアチャンス、何度でも挑戦する」と宣言。何度挑戦するのかよくわからないが、その気迫に会場からは割れんばかり小鹿コールが起きたであります。
— 須山浩継 (@suyamahakusyak) 2016年4月29日前夜の蛍光灯デスマッチの傷口が開き血染めのアジアタッグ戦となったグレート小鹿。74歳で20分を超える熱闘の8割出ずっぱりという勝利への執念。35年ぶりの奪還ならずも徹底した昭和の脚殺しが染みて染みて… #bjw pic.twitter.com/tJ6EClZW1B
— 鈴木健.txt (@yaroutxt) 2016年4月29日 -
27年目に実現したFMWvsUWFも、“はぐれIGF”をめぐってFMWと大仁田とで足並みが乱れた?
4月27日 FMW「FMW復活1周年記念シリーズ 傷だらけの堕天使〜選手会興行・ハヤブサを送る会」1800人 満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
27日午後6時より東京・後楽園ホール5階展示場にて「ハヤブサを偲ぶ会」が開催された。偲ぶ会には熊本よりハヤブサさんの御霊もやってきて、祭壇に置かれた。式では新崎人生、雷神矢口、ミスター雁之助が挨拶。またマンモス佐々木、神威、丸藤正道、モハメドヨネ、コマンド・ボリショイらJWP勢、Ray、松永光弘さんらの姿もあり、ほかHBCラジオ「ラジプロ!」パーソナリティーのあらいけいさんも札幌から駆けつけるなど、全国からハヤブサさんを偲ぶために参列。弟さんやハヤブサさんの娘さんも涙声ながらも気丈に挨拶した。以下は人生、矢口、雁之助のメッセージ。人生「江崎君、楽しくやってますか。きょうはみちのくプロレスの会場や事務所に届いた手紙を持ってきました。またゆっくり読んでください。俺がアメリカから帰ってきて一番最初に対戦したのが江崎君でした。その後は闘うことよりも、組むことを選んで、FMWや全日本プロレスに上がりました。
FMに上がった時に全国を巡業しているなかで、初めて北海道の連戦がありました。当時、人前であまりしゃべることをしていない、そういうスタイルでやっていた自分が、いつも一人で飯を食っていたら、北海道ツアーの札幌での試合のあとに江崎君から『兄さん、そういうの気を遣わなくてもいいところがあるんで、一緒に飲みに行きましょう』と言われて、試合後に行きました。その日は朝の8時までいろんなことを語って、次の日は今度は朝の10時まで語り合いました。そして3日目は眠い目をこすりながらお昼の12時まで飲み明かしました。あの北海道で、リング上だけじゃなくて、リング外でも江崎君と距離がぐっと縮まった、そう思っています。
江崎君とはいろんなことがありました。リング上、試合中のことや、全日本プロレスを2人で電車で移動したこと、そして控室では人が笑うまで、しつこくしつこくギャグをやっていたこと。そういう…寂しくなったらそんなことを思い出そうと思っています。俺もいつかそっちに行ったときにはまたタッグを組みたいと思っています。江崎君、本当にいままでありがとう」
雷神矢口「超戦闘プロレスFMWを代表して、謹んでお別れの言葉を申し上げます。ハヤブサ選手、私たちはあなたの訃報に接し、等しく深い悲しみに包まれております。エグゼクティブ・プロデューサーとして、この第3次FMWに参加し、私たちもハヤブサ選手が上がるリングをと、みんな同じ気持ちで頑張って参りました。それだけに、悲しみは抑えようがありません。ご冥福を心から祈っています。ここからは私、矢口壹琅からの言葉にさせてください。
君が試合中の事故で倒れて3日目だったと思います。高橋(英樹)部長とお見舞いに行きました。その時はまだ目しか動かせない状態でしたね。それから懸命なリハビリによって、自分の力で、車イスから立ち上がり、杖をついて歩くところまで回復していました。約10年、一緒に音楽をやりましたね。ほかにギターのフミ田口、それから矢束君、俺と音楽仲間もどんどん増え、これからって時でした。君の歌声は誰よりも力強く、勇気をみんなに与える人生の応援歌でしたよね。全国いろんなところへ行きました。そこはもちろん君の故郷・熊本も何回も行きましたよね。いま熊本が震災に遭って、まず第一にハヤブサだったらどうするだろうって、俺は俺なりに考えて、これからも熊本のためにいろいろ考えてやっていこうと思っています。
ライブが終わったあと、いつも飲み明かしましたよね。といっても俺はノンアルコールビールでしたけど。今年の1月に札幌で一緒にライブやったあと、語り合ったこと忘れません。『矢口さん、引退して一番最初に飲むときは俺とですよ、約束ですよ』。ハヤブサ選手、俺はリングであんたと向かい合いたいんだ。だからそれまでプロレスやめられないから、そっちが先だよ…って、ついこないだ交わした約束でした。でも、君はリングに上がらなくても、ずっとずっとプロレスラーでした。君の唄う歌は夢を絶対にあきらめない、挫折してもまた立ち上がっていく。負けても負けてもしっかりと未来を見つめて、またチャレンジしていく姿勢。それこそプロレスラーの姿です。
まさしく歌でプロレスをして、お客さんの心を勇気づけてきたと私は思っていました。ハヤブサ選手は音楽でずっとプロレスをしていた。それはプロレスラーであり、音楽を一緒にやってきた私がハッキリと知っています。リングで再びその足で立つという願いは、悔しいけど、叶わなかったけど、けして諦めない君のその姿は、歌とともに永遠に俺たちの心に生き続けるでしょう。素晴らしいプロレスラー・ハヤブサとともに音楽を一緒にタッグパートナーとしてやれたことが私の誇りです。これからもその思いを大切に、胸いっぱいのプロレスを闘っていこうと思います。そしてこれからも音楽で表現していきます。ハヤブサ、そっち行ったらさ、ぜひ約束…飲もうよね。そしてまた音楽もプロレスも一緒にやろう。いままでホントにありがとう。心からご冥福をお祈りします」
雁之助「英治、熊本が大変な時に、きょうはわざわざ来てくれてありがとう。英治と初めて会ったのは大学1年生の時、お互い18で知り合って今年でもう30年か。大学の時4年半、何する時もほとんど一緒に遊び、飲み、トレーニング…思い出は尽きないよ。そして一緒にFMWのテスト受けて、50人の中からなぜか俺とオマエしか選ばれなくて、道場の寮に入ったらまた四畳半の部屋に俺とオマエと2人で住んでな。ずっと一緒だったけど、オマエがメキシコに行って帰ってきたら、俺が(FMWを)出ていって、また戻ってきて、敵対して組んで、また離れて、WMF作って、また離れて、またくっついて…なあ? オマエとは親友であり盟友でありライバルであり、なんにも言葉はかわさなくても、お互いにね、何考えてるかわかるぐらいの夫婦みたいな関係だったのかもしれない。腐れ縁というのかね。そしてオマエはプロレス界で大スターになって、みんなに愛と勇気と感動を与えて、俺は友達として、ものすごく誇りに思ってました。
俺が辞めて、また復帰するって決めた時にオマエに電話して報告した時、オマエは『おっさんが決めたことだから、俺は何も言わんよ』って言ってくれたよな。あと5年待ってくれって。そしたら俺もリング上がるから、その時リングで向き合おうねって言ってたけど、実現することはもう…なくなって…一番辛かったのはオマエだと思うし、悔しかっただろうし、きつかっただろうし、よう頑張ったよ。俺はね、オマエと知り合えて友達になれて、本当によかったと思ってる。英治ありがとう! 会いたいんだよ、オマエと!(号泣)熊本で送ってさ、オマエの骨拾って、もう1カ月以上たつけど、俺の中で受け入れられないんだよ! 事実を…受け入れたくないよ…。
受け入れたくないけど、オマエは本当の不死鳥ハヤブサとなって、みんなの心のなかでずっと生きてるよ。47年間全力で走った人生、お疲れ様でした! 英治、またいつか会いましょう。ありがとう」
◇第1試合◇
▼13人参加バトルロイヤル
○パンディータ(9分46秒 エビ固め)X新井健一郎 X那須晃太郎【退場順】[1]KENSO[2]レザーフェイス[3]ワイルドセブン[4]松崎和彦[5]戸井克成[6]雷電[7]伊藤崇文[8]佐野直[9]KAI1[10]木更津ピエロ
◇第2試合◇
▼FMW軍vsW★INGモンスター軍タッグマッチ/30分1本
W★ING金村 橋本友彦 ○バッファロー 怨霊(10分07秒 片エビ固め)中川浩二 フライングキッド市原 X五所川原吾作 菊タロー
※ラリアット◇第3試合◇
▼FMW女子プロレス モンゴル軍vs極悪同盟/30分1本
○ミスモンゴル ミスコハルwith花月(7分21秒 反則勝ち)ダンプ松本 XZAP・T◇休憩前◇
山田敏広リングアナの司会でFMW女子OGによるハヤブサさんとの思い出。工藤めぐみ、コンバット豊田、クラッシャー前泊、里美和、鍋野ゆき江。キラー岩見、バッドナース中村が登場。代表してくどめが挨拶。「ハヤブサ選手へ。ハヤブサ選手、あなたが突然の旅立ちをして、もうすぐ2カ月になろうとしています。あまりに突然のお別れ過ぎて、私はいまだにあなたのいない現実を実感することができません。かつてあなたとFMWの巡業で一緒に過ごした日々は、私たちにとってかけがえのない大切な思い出です。デスマッチ色の強いFMWマットのなかで、独自のスタイルを築き上げ、プロレス界をけん引するあなたの姿に私たちは憧れ、夢を馳せていました。どんな状況でも夢を追い続ける大切さ、そして真の強さと優しさを私たちに教えてくれたあなたは最後の最後まで、不死鳥ハヤブサでした。あなたは間違いなくプロレス界のスーパースターです。復帰の夢、叶わずに旅立ったことはさぞ無念でしょう。でも大仁田さんをはじめとするかつてのあなたの仲間たちが、今後のプロレス界をますます繁栄させていくことでしょう。
また、先だってあなたの故郷である熊本県が不幸な大震災に見舞われました。いまこそわれわれプロレスの出番だと思います。あなたの熱烈なプロレス愛の意思を受け継ぎ、日本全国に笑顔を届けながら、プロレスをさらに根付かせていけたらうれしいです。ハヤブサ選手、長い間本当にお疲れ様でした。ゆっくり羽を休めてください。そしてプロレスを見守っていてください。ありがとう、さようなら」
その後、ハヤブサさん引退の10カウントゴングが鳴らされ平岩リングアナの「赤コーナー、240ポンド、不死鳥・ハヤブサ!」のコールでテーマ曲が流れた。
◇第4試合◇
▼FMW連合軍vsUWF連合軍 全面対抗戦/45分1本
[UWF連合軍]○藤原喜明 長井満也 佐野巧真(12分18秒 アキレス腱固め)[FMW連合軍]田中将斗 リッキー・フジ X上田勝次◇第5試合◇
▼FMW連合軍vsUWF連合軍 全面対抗戦 ストリートファイト有刺鉄線&バリケードマット8人タッグデスマッチ/60分1本
[FMW&W★ING連合軍]○大仁田厚 雷神矢口 NOSAWA論外 保坂秀樹(13分35秒 エビ固め)[UWF連合軍]船木誠勝 高山善廣 ×冨宅飛駈 アレクサンダー大塚
※サンダーファイヤーパワーボム(試合終了後、両軍は大乱闘。船木は大仁田を絞め落としにかかるなど大荒れ。)
大仁田「おい船木! 船木! そんなに悔しかったら、電流爆破に出てこい!」高山「大仁田! おっさん、電流爆破なんてすぐ言ってんじゃねえよ。次はどこだ? 用意しとけ!」
UWF軍は退場、大仁田劇場に突入。
大仁田「オイ!(の連呼から)願った夢は…必ず、叶う!!(少年をリングに上げ)自分の好きなことを、一生、胸いっぱい、やれー!! 俺たちは何をやらなきゃいけないか。この子たちに夢をつなぐことじゃありませんか? 俺たちは胸いっぱい、この子たちに夢をつなぎたい! そうじゃありませんかー!(大歓声)オイ、俺についてこい。俺についてこいよ。多少、悪いことをする。それは認める。だけど、そんなに曲がってない! 俺の生き方はちょっとは修正がきく! この子たちのために夢を与えてやってください。ガキのためにもご起立よろしくお願いします。(少年たちと一緒にオイを連呼して)俺たちに夢を、1、2、3、ファイアー!(の大合唱でエンディング)」
【船木、高山の話】
高山「先走ってもう電流爆破とか言ってるな。その前にやることは色々あるんじゃないか? 前戯を楽しめよって」船木「前戯もなしでそのまま本番ですか? まずはコンドームを付けさせてもらわないと。病気になったらどうするんだよ。あんなバイキンみたいなヤツら」
高山「こっちが感染しちゃいますね」
船木「コンドーム、コンドーム。俺は1対1でもいいですよ。みんな5対5でいいじゃないですか、お互いに集めて勝ち抜き戦でも総当りでもいいし、いくところまでいきましょうよ。最後に電流爆破が待ってるのならいいですけど、そんな今日のアレで電流爆破とかありえないですよね」
高山「もっと前戯を楽しめって」
船木「そんな焦らなくてもまだまだ引退しないし」
高山「意外とアッチが引退したいのかもね」
船木「引退したくてしょうがないから焦ってんのかな。向こうの道連れにはならないですね、絶対。こっちだって人生あるんだから。向こうの人生に俺は付いていかない。そんなバカな話はないです」
高山「100万歩譲って、俺らUWFがあの邪道のリングに上ってやってるんだぞ? それだけでもありがたく思えって」
船木「次はどういうルールになるのか。いきなり電流爆破はないですね。その前になんかあるでしょ、なんか。頭使って考えろって」
高山「そんなんだったらすぐにフラれちゃいますね」
船木「フリますよ。だいたい、試合の後のマイクが長すぎ。もっと試合でやらないと。そういうのも含めて全部逆なんですよね。中身がない。全部ギミック、全部ギミック」
高山「ああやってごまかしてるだけだから」
船木「全部ギミック、中身がない。俺らはどんだけ年をとろうがなにしようが中身で勝負してるから。それしかないし。電流なんていらないですよ」
高山「まあ、向こうはオモチャを使わないとってことでしょ」
船木「ああ、なるほど、もう勃たないってことですね。コンドームとバイアグラ、コンドームとバイアグラ、コンドームとバイアグラ…」
高山「船木さん、言い過ぎです(苦笑)」
(大会後、大仁田が売店でサイン会をしていると、その目の前でなぜかケンドー・カシンのサイン会もおこなわれている。どうやら本人っぽく、そのとなりにはデカい黒覆面も。
きりのいいところで、はぐれIGF軍団は大仁田を握手をして去っていった。それを報道陣が追って直撃。)
【カシンの話】「第0試合でパンダと組むっていうから来たのに、組んでないじゃないか。どういうことだ、代表!? 代表いないの?(いないようです)ダメな会社だな。とりあえず、サイン会をしに来たんだ。(5・14新木場は?)いやいや、それは商談中だから。代表が煮え切らないから。(狙いはパンダ?)パンダ、さっきいたけど、あの野郎、逃げやがったな。もしあるなら、新木場…まあ、俺たち黒覆面が出ていくよ」
【大仁田の話】「何がUWFだ、紳士的だ、プライドだ、よく言うよ。高山が言ってたけど、誰か連れてくると言ってたけど誰でも連れてこい。連れてくるなら(5・14)新木場に連れてこい。俺たちはいつでも…バカヤロー、第0試合、カシンの野郎、出てこなかったくせに。なんだ、パンダいじめに来たのか? IGFってのはいじめ軍団か? 違うだろ。よし、決めた。絶対に船木を電流爆破のリングに上げる。引きずっても上げる。IGFよ、どうせ来るならパンダいじめに来ず、大仁田いじめに来い。それからお互い、UWF、IGF、小細工やめようよ。俺たちには意地があり、オマエらにはプライドがある。最終決着までやろうじゃねえか! 俺はいつでも、あと1年5カ月まで」
FMWvsUWF連合軍の対抗戦が行われた、きっかけは2月26日の後楽園大会のメイン終了後に高山と長井が乱入して大仁田を襲撃、UWFの名を掲げてFMWに宣戦布告を果たした、大仁田は対UWF対策として今まで敵対していたW★ING連合軍と共闘、UWF側も大仁田と対戦経験のある藤原、船木や佐野、アレクなどを担ぎ出して対抗戦に臨み、メインも大仁田の土壌であるデスマッチでの対戦となった。
試合はFMW軍の奇襲から場外戦へと持ち込み大仁田ペースへと引きずり込もうとするが、リングに戻ると船木が大仁田の爆弾である膝にローキックを打ち込んでアキレス腱固めで捕獲、FMW軍が総出でカットに入る。
UWF軍は正攻法で矢口を捕らえにかかるも、FMW軍はテーブルや有刺鉄線バットを駆使して試合の主導権を握り、大仁田が冨宅をテーブル貫通パイルドライバーで大ダメージを与える。
そこでUWF軍も総出でカットに入りアレクが大仁田をジャイアントスイングで大回転すると追撃を狙ったが、大仁田が毒霧を噴射しテーブルの破片で殴打する。
大仁田は高山にも有刺鉄線ボードに投げつけようとしたが、高山が逆に投げつけるとNOSAWAを捕らえ、船木がハイブリットブラスターを狙うも、大仁田が毒霧でカットに入る。
冨宅を捕らえたFMW軍は矢口と保坂の合体チョークスラムから大仁田がサンダーファイヤーパワーボムで3カウントを奪い勝利を収めるも、試合後に激怒した船木が大仁田をスリーパーで絞めあげ、関節技で捕らえるなど大荒れとなり、大仁田も電流爆破マッチでの決着戦を要求した。FMWvsUWFのきっかけは、1988年12月に新間寿氏の「新格闘技連合」の一員だった大仁田は第2次UWFが行われた大阪大会に前田日明への挑戦状を持って訪れるも、UWFの神真慈社長から「チケットを持っていますか?」と門前払いを食らわされたことから始まった。
はっきり言ってそのころの大仁田は認められた存在ではなく、UWF側だけでなくファンも眼中にないといった感じで見ていた。
27年目でやっとFMWvsUWFという形で実現したが、前田や高田延彦は既に引退し門前払い事件に関わっていないレスラー達が参戦した、藤原と高山は「超花火」シリーズで既に大仁田と対戦していることから新鮮味はなかったが、前田が認めた存在である船木が大仁田に関わるのは新鮮でもあり、ある意味興味深いものもある。28日に高山が会見を開いた。
高山「FMWVSUWFという看板を上げられちゃったんで。それで昨日たまたま最後冨宅さんが取られたわけですけど、全然負けた気はしてない。向こうのスタイル、オモチャをいっぱい持ってきてなんでもありだった。こっちはUWFという制限をして闘う闘いだったので。俺や藤原さんはけっこういろいろやってるからできるけど、ほかの人たちはまだまだそういうのに慣れてない。昨日の最後も船木なんかムッチャキレて、本当に食ってかかっていた。あの船木の姿を見たら、今後楽しみだなと思います。もう一回言うけど、ルールで守られたからこそあの闘いであったんであって、俺らにルールなしって言ったら、アイツら殺すよ。俺らに凶器を持たせたら殺すよ? 俺らは凶器がなくても肉体が凶器だったから。そこがアイツらと全然違うところだ。覚悟しとけ。そういうわけで、引き続き大仁田厚を狙いにいくということです。
(凶器なしの闘いを要求する?)凶器なしじゃ、アイツら闘えねえじゃん! ふぬけだから。凶器あっても、いい勝負になっちゃってるわけよ。そこでもう俺らとアイツらの差が出てる。最終的に俺らが…それこそ船木なんかが有刺鉄線バットを持った時はホント殺し合いだよ。楽しみだね。ちゃんとレフェリー、できる人がいないと困るよね。殺人者になっちゃうからね。
(当面は大仁田が狙い?)だって、大仁田しかいないじゃん! FMWなんか、イコール大仁田厚だから。ほかはどうでもいい。(ベルトなどは?)ベルトがいくらあったって、象徴は大仁田厚。そういう意味では日本のプロレス界の形がそういうふうに出来てるよね。日本プロレスだったら力道山、全日本プロレスだったらジャイアント馬場、新日本プロレスだったらアントニオ猪木、FMWだったら大仁田厚。それがいなかったら成り立たないんだから。新日本はそういうのを変えたけどね。団体はそういうトップがいないと成り立たない。日本のプロレスって面白いよね、そういうの。
(大仁田は船木に電流爆破を要求したが、それは早い?)早いというかさ、昔の裏ビデオだよね。すべて出しちゃったら面白くもなんともないじゃん。バイブがなかったらセックスできないようなもん。ダメだね、男として。肉体で勝負しなきゃね。
(船木は5VS5の勝ち抜き戦でもと)1VS1ったって、大仁田厚しかいないじゃん。あとまともに俺らと張り合えるヤツいないじゃん。昔、新日本VSUインターで『高田しかいねえだろ』と言われたのとかぶるよね(苦笑)。俺ら言われたからね、それと一緒。
(今後に向けてUWF軍として戦力の追加は?)ああ、ちょっと考えてるな。楽しみだよね、それはね。
(UWFとFMWが大熱狂したが、どうだった?)暑苦しいね。そういうさ、局地戦みたいなことどうでもよくなってるからさ、俺の立場としては。なんてったって、プロレス界の帝王だから。UだtかFとか関係ないんだよ、俺はもう。両極に行ってるんだもん、自分自身が。Uを越してPRIDEまで行ってるからね。そういう俺にとっては、あの世界は隅っこのイザコザでしかないんだよね。でも、ニーズがあるからやる意義はあるよね。
(5・14新木場で希望するカードは?)ないですよ、なんでもいいよ。だって、姑息な手を使わないと俺と闘えないでしょ。じゃあUWFルールでやるの? PRIDEみたいなルールでやるの? そういうことですよ。やるわけないじゃん。なんでもかんでもオモチャもってきていいよ、遊んでやるから。
(逆にFMWがUのルールでやってやると来たら?)そのかわり、死んでも構いませんと一筆書かせるよ。昔の新日本の道場破りたちみたいに、ホントに死んでも一切文句言いませんって親の承諾書みたいの書かせるよ」
とFWMvsUWFは28日だけでは終わらせないとアピールしたが、一部マスコミでは7月に開催される「なにわ超花火」で大仁田vs船木の電流爆破マッチが実現するということも報じられているものの、後楽園大会の時点では船木は電流爆破マッチに関しては全面否定した。しかし大仁田がこれしきのことであきらめるとも思えないが・・・
また大仁田が“はぐれIGF”に参戦要求をしたのをきっかけに、第0試合でケンドー・カシンvsパンディータを組んだがカシンが現れず、パンディータの不戦勝となるも、メイン終了後のサイン会でカシンが黒覆面(鈴木秀樹?)と共に現れて大仁田に握手するも、パンディータを襲撃して大仁田を激怒させた。
“はぐれIGF”の暴挙にFMW・山近義幸代表は「今後、はぐれIGF軍とは一切の関係を絶ちます」と見解を出し、パンディータのマスクを破ったことで「場合によっては、器物破損、損害賠償で告訴も検討します」と法的処置を辞さない構えを見せたが、大仁田は試合後のコメントでは“はぐれIGF”に対しては受けて立つ構えを見せている、現在のFMWは大仁田の団体ではなく山近代表の団体なだけに“はぐれIGF”をめぐってFMWと大仁田の間で足並みが乱れているのが気になるが・・・
最後にハヤブサの偲ぶ会が行われたが、自分は今でも「必ず復帰するって約束したじゃないか!」と悔しい想いでいる反面、一番悔しかったのはハヤブサ本人だったのではとも思っている。
ハヤブサに言いたいのは天国でしっかりハヤブサのプロレスを見せてほしい、自分もしっかり健康に気遣いつつ、いずれ役目を終えたらハヤブサのプロレスを見に行く、それまでお楽しみはとっておくから・・・ -
ケニーがエルガンとの激戦を制してインターコンチ王座を防衛も、棚橋の挑戦は急所蹴りで「NO!」4月27日 新日本プロレス「Road to レスリングどんたく 2016」福岡・博多スターレーン 864人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ジュース・ロビンソン ジェイ・ホワイト(5分7秒 サージェント・パッパラーズ・ロンリー・ハーツ、・クラッチ)×キャプテン・ニュージャパン デビッド・フィンレー
◇第2試合◇
▼20分1本
YOSHI-HASHI ○ロッキー・ロメロ バレッタ(8分4秒 首固め)中西学 ×タイガーマスク 田口隆祐
◇第3試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○真壁刀義 本間朋晃 ヨシタツ(12分42秒 片エビ固め)タマ・トンガ タンガ・ロア ×高橋裕二郎
※キングコングニードロップ
◇第4試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
柴田勝頼 ○KUSHIDA(16分34秒 シェリークラッチ)永田裕志 ×獣神サンダー・ライガー
◇第5試合◇
▼30分1本
○石井智宏 オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 外道(15分37秒 片エビ固め)内藤哲也 SANADA EVIL ×BUSHI
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第6試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○棚橋弘至(14分59秒 片エビ固め)×バッドラック・ファレ
※ハイフライフロー
【棚橋の話】「(※コメントスペースにたどり着くなり倒れ込む)ああ、ダメだ・・・。ハア・・・。ダメージが、やべぇ。でも、調子は上がってきたでしょ? 外的な要因、俺自身の変化、こっからいくしかねぇでしょ。(※起き上がって)這い上がりますからね」
◇第7試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合/60分1本
[第13代王者]○ケニー・オメガ(22分56秒 エビ固め)[挑戦者]×マイケル・エルガン
※片翼の天使
☆ケニーが初防衛に成功
(試合後、ベルトを防衛したケニーの前に棚橋が登場。
ケニー「オサキニドウゾ」
棚橋「ケ ニー、答えはシンプルだ。次、インターコンチ、俺が挑戦する!」
(これを聞いたケニーは棚橋に何やら注文をつける。 さらに一瞬のスキをついて棚橋の急所をキック! )
ケニー「答えはノーだ!」
(リングで横たわる棚橋に容赦ないストンピングを叩きこむ。さらに場外に降りると、ラダーをリングに持 ち込むケニー。そのラダーを棚橋が身動きとれないように固定した)
ケニー「フハハハ!」
【ケニーの話】「(※バックステージに用意されたテーブルにベルトを投げるように置いてコメントする)なんてヤツだ。とんでもないヤツだった。でも、 勝ったのは俺だ。俺の方が上だったってことだな。俺の方がリスペクトするに値するってことだ。まあ、最後はあいつを地獄に落としてやった。それなりに力の あるヤツだったけど、俺の前に立つヤツはみんな、ああいう目に遭うんだ。チャンピオンに楯突くとな。俺はずっとチャンピオンでいる。この場においては、そ れが自然の成り行きだ。あんな最後を見たからには、誰も俺に挑戦してくるやつはいないだろう。なのに出てきたヤツがいる。あいつはどういう目に遭いたん だ? 何を考えてるんだ? 同じ目に遭わせてやる。ガッデム! 次(の挑戦者)? そんなのくだらない質問だ。ほかに質問はあるか? ないんだな? いい 心がけだ。じゃあ、これで終わりだ」
【エルガンの話】「力の大差ない者が闘うと、運に左右されてしまうことがある。このようなスタイルは、俺にとって今日は初めての競技のようなものだった。ケニー、今夜は俺に運が回ってこなかっただけだ。その競技を打ち破れなかっただけだ。初挑戦のチャンスこそ手にできたけど、それを成功に導くことはできなかった。経験の浅いものを相手にして、お前はこれで成功したと思ってるのか? 俺はまたこのスタイルに挑戦する。もう1度、チャンスがほしい。ケニー、俺はお前に勝ったという事実を欲している」
4月29日、熊本で行われる予定だったIWGPインターコンチネンタル選手権が、熊本地震による大会中止で、博多大会に前倒しで行なわれ、ケニーはエルガンの挑戦を受けるも、今回はヤングバックスが不在、またゴーディ・ホールが負傷欠場ということでセコンドには誰も着かず、一人でラダーやスチール缶などアイテムを持参して入場した。
試合は序盤からエルガンがパワーで圧倒、ケニーもスピードで対抗しようとするが、逆にエルガンのパワーに振り回され、ケニーは場外戦に持ち込んでホウキやスチール缶、スプレーなど凶器攻撃を展開するが、エルガンには通用せず、ラダーを持って突進を試みるが逆に押し返され鉄柵に叩きつけられてしまう。
エルガンはラダーを奪ってケニーに投げつけようとするが、ケニーはドロップキックで阻止すると、スチール缶の上でのパイルドライバーを敢行しエルガンに大ダメージを与える。
リングに戻ったケニーはカミカゼからムーンサルトプレス。低空ドロップキックからのコタロークラッシャーとスピードで翻弄し、場外に逃れたエルガンにノータッチ式トペコンを発射するが、鉄柵に足を打ちつけてしまい、それでもケニーはテーブルを持ち出してリング下に設置、だがその間に蘇生したエルガンは串刺しラリアットを連発しアバランシュホールド、ケニーをコーナーに座らせてからのジャンピングハイキックを放つが、ぶっこ抜きファルコンアローはケニーが阻止してダイビングボディーアタックを放つも、キャッチしたエルガンはそのままケニーを叩きつける。
エルガンは延髄斬りからラリアットを連発するも、ケニーはジャンピングニーで応戦し、投げ放しドラゴンスープレックス、ドクターボムと畳み掛けてからラリアットを放つが、エルガンもローリングエルボーで応戦し、ラリアットからぶっこ抜き雪崩式ファルコンアローを決める。
エルガンはリング下に設置してあったテーブルに断崖式パワーボムで叩きつけ、テーブルに貫通されたケニーは大ダメージを負い、リングにケニーを戻したエルガンはバルキリースプラッシュを投下も、ケニーは間一髪かわし、フランケンシュタイナーを狙うがエルガンはコーナーに叩きつけてからエルガンボムを狙う。
しかしケニーはリバースフランケンシュタイナーで切り返すと、ジャンピングニーから再度リバースフランケンシュタイナーを決め、生膝ニーを狙うがエルガンもラリアットで迎撃し、パワーボムから再度エルガンボムを狙う、だがコーナーに叩きつけたところでケニーがランニングニーを連発し、最後は片翼の天使で3カウントを奪い王座を死守した。
今回のケニーはセコンド抜きということでエルガン相手に激戦となったが、序盤はエクストリームスタイルを織り交ぜながらも実力で王座を防衛してみせた。
試合終了後はセミでファレを降した棚橋が挑戦表明をした、 棚橋vsファレはファレの体格とパワーの前に棚橋が苦しみ、場外ボディースラムで大ダメージを負うも、再度の場外戦で棚橋はコーナーからのフライングボディーアタックで流れを変え、ロープ際でのドラゴンスクリュー、グラウンド式のドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドを決めるが、ファレは脚力で跳ね除け、棚橋の回転エビ固めも尻で圧殺する。
ファレはフォーリン・ココナッツを狙ってコーナーへ昇るも、棚橋は雪崩式ブレーンバスターで投げると、逆にハイフライフローを狙うがファレも雪崩式ブレーンバスターで応戦、そしてスピアーからバットラックフォールを狙う。
しかし棚橋はウラカンラナで切り返し、ファレは串刺しボディスプラッシュ、グラネードから再度バットラックフォールを狙うと棚橋はスリングブレイドで切り返し、最後はスリングブレイドからのハイフライフローで3カウントを奪い勝利を収めた。
棚橋のアピールに対してケニーは急所蹴りでNOの返答を出した、ケニーにしてみれば2月の新潟で棚橋を破っていることから、なぜ再戦しなければならないかというものもある、棚橋も5月3日の福岡大会でケニー&ヤングバックス相手にNEVER6人タッグ王座をかけて防衛戦を行うが、インターコンチ王座挑戦んとなれば防衛が必須となる。
IWGPヘビー級戦線からも遠ざかり、シングルのタイトルからも一歩引いてしまった棚橋だが、ケニーにリベンジすることで沈んだ太陽を再び昇らせることが出来るか? -
4月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行のお知らせ投票受付日時が決定していなかった4月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、5月3日の午前0時から投票受付を開始します。
また今年から1位が複数いた場合は決戦投票を行います(投票はtwitterの投票機能を使用します)なお決戦投票を行う場合は結果発表は2日間後に延期させていただきます
5月 1日 ツイッターの月間MVP投票アカウントにてで午後6時30分ノミネートを先行発表、当ブログでは午後10時00分から 5月 3日 午前0時投票受付開始 5月10日 午前0時投票受付終了 結果発表
投票よろしくお願いします! -
グローバルタッグリーグ戦2016 岡山大会公式戦結果4月26日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2016」岡山県卸センター オレンジホール 381人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]天山広吉 ○小島聡(13分31秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]杉浦貴 シェルトン・X・ベンジャミン
※ラリアット
【試合後の天山&小島】
▼天山「OK! 一つ目負けたけど、その後は全部勝ってる。このままテンコジ、楽勝で行けるよ! 今日もちょっと危ない部分あったけど、まだまだあんなもんじゃ。俺らの25年やってるインサイドワークに誰も近づけない。杉浦? 初めて知ったわ。ベルト持ってきたから。今チャンピオンなの? 歯ごたえないねえ。どうしたチャンピオン。逆にシェルトンの方がガンガン来るから怖かったくらい。まあでも、最後はコジがガッチリ、ラリアット決めて。あれが決まれば一発で終わりやから。前半、今日で終わりやけど、2日ほど休んで後半、このままの勢いで行くよ。なぁ!? コジ! ガッチリ行こう!」
▼小島「OK! 今日の岡山のファンの人も、一人残らずテンコジのファンだった。俺は試合やってて、そう確信した。大阪の時もそう。今日もそう。会場にいるファンの皆さん、全員がテンコジのファンだ! ということは明日のオフも、休んでるすべての人がテンコジのファンなんだ! そしてまた、山形に行けば、テンコジのファンがそこらじゅうにいて、その次の新潟に行っても、どこに行ってもテンコジのファンしかいない。そんな状況に感謝しながら、優勝目指したいと思います」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○鈴木みのる 飯塚高史(10分23秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]ランス・アーチャー ×デイビーボーイ・スミスJr.
※ゴッチ式パイルドライバー
【試合後のK.E.S.】
▼アーチャー「俺たちはノアでベストのタッグチームだ。俺たちは世界でベストのタッグチームだ! 今夜起こったことはカンケーねえ! スズキは確かにボスかもしれねえが、チャンピオンは俺たちなんだ。俺らとリングで向き合えば、誰であろうが死ぬことになるんだ。俺たちを見ろ! 次はボスが…死ぬぞ!」
▼スミスJr.「確かにスズキはボスかもしれねえ。でも次、K.E.S.の前にリングで現れた時はキラーボムでぶっ潰してやる。鈴木軍であろうが無かろうが、関係ねえ! それが俺たちのやり方なんだよ!」
【鈴木の話】「何をギャーギャー吠えてんだオイ! テメーらのボスはこの俺だ! 文句があるヤツ…K.E.S.だろうが、杉浦だろうが…テメーらのボスはこの俺だ!」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○潮﨑豪 マイバッハ谷口(18分30秒 体固め)[2勝3敗=4点]中嶋勝彦 ×マサ北宮
※豪腕ラリアット
【試合後の潮崎&谷口】
――ギリギリでの勝利となったが?
▼潮崎「ギリギリだよ、ホント。昨日、丸藤&矢野に負けたんで、今日は何としても巻き返そうと思って臨んだんだけど、難しいね。一筋縄ではいかないわ」
――久々に中嶋ともやり合ったが?
▼潮崎「以前やった時よりさらに当たりが強くなってるし、昔同様、気持ちも強い。刺激になりましたね。やり合ってて負けられないって気持ちになった。向こうは蹴りだけど、こっちはチョップ。一歩もヒケはとりたくなかったんでね」
――北宮の奮戦も目立ったが?
▼潮崎「うん。マサ…マサ北宮。パワーだけじゃないし、当たって砕けろ。そんな気持ちを俺も久しぶりに思い出したというか。ナメてかかってたワケじゃないけど、強かったですね」
――GHCが決まっている状況で負けるわけにはいかなかった?
▼潮崎「でもこのリーグ戦、どうなるのかって言うのは先が読めない戦いになるんじゃないかな」
――これで首位タイとなったが?
▼谷口「ホントに厳しい戦いが続いてきましたし、これからもそうだと思いますけど、今の僕たち二人の力があれば、どんな相手が来ても怖くないと思うんで、このまま優勝まで一気に行きたいと思います」
――チームへの手ごたえは深まっている?
▼潮崎「手ごたえも思い入れもあるし、そんじゅそこらのチームとは違うってことを、次の公式戦でも見せないと」
――中嶋&北宮組との試合がさらに燃え上がることがノアの未来につながるはずだが?
▼潮崎「うん。辛い戦いでしたね。でも、もっともっとやり合いたい」
――GHCを獲ったらやり合いたい相手でもある?
▼潮崎「もちろん。今はまず獲り返すことが一番だけど、あの二人…シングルでもタッグでも凄い相手になると思うよ。中嶋選手に至ってはGHCですげー試合を見せてたからね。マサ選手もその差を埋めようと追いかけてるんだと思うし。その気持ちが強く見えましたね、今日は」 -
大荒れ大阪大会!丸藤&矢野が潮﨑組を止め連敗ストップ!KESも杉浦組に敗れる!4月25日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2016」エディオンアリーナ大阪第2競技場 364人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼大阪大会オープニングマッチ/20分1本
石森太二 ○熊野準(8分46秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド)×友寄志郎 清宮海斗
◇第2試合◇
▼30分1本
○齋藤彰俊 小川良成(9分17秒 片エビ固め)×平柳玄藩 キャプテン・ノア
※スイクルデス
◇第3試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○大原はじめ 拳王 原田大輔 小峠篤司(14分53秒 ムイビエンクラッチ)×金丸義信 タイチ エル・デスペラード TAKAみちのく
◇第4試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○天山広吉 小島聡(10分41秒 アナコンダマックス)[1勝3敗=2点]モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム
【試合後の天山&小島】
▼天山「ファ○ク! ストーム! もうちょっと。もうちょっとガッチリ潰したかった。豆タンクみたいな体しやがってアホンダラ。でも(アナコンダ)マックスがガッチリ決まったら返せるわけないんや。最初の1敗はあるかもしれんけど、俺らがこのまま全部の公式戦、一気に行くよ。テンコジがガッチリ! 最後の最後までいつものように快進撃、続けていこうな! なぁ? コジ!!」
▼小島「OK! 昨日の大会…奈良に来てくれたファンの方は全員テンコジファンだった。一人残らず。そして! 今日大阪に来てくれたファンも全員! テンコジファンだった。俺はお客さん一人ひとりの目を見て確信した。テンコジ以外のファンの人は一人もいなかった。これがどういう意味か分かるか? それは俺たちが優勝しなければいけない!…ということだ。明日は岡山! 岡山もきっとテンコジファンしかいないはず。俺たちはテンコジファンに向けて、これからもやっていくから。ノアの選手が悔しかったら、自分たちのファンになってもらえ! 一生懸命頑張ったら応援してくれるだろ。でも俺たちはやられても勝っても、どんな状況になってもファンの人たちがついてる。そうやって、やってきたんだ。見てろ、必ず優勝する」
◇第5試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○中嶋勝彦 マサ北宮(13分55秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]鈴木みのる ×飯塚高史
※バーティカルスパイク
【試合後の中嶋&北宮】
▼北宮「いいか? これで2勝目だ。終始、あいつらのペースで試合は進んだ。でも、なんで勝てたか分かるか? “攻めること"を止めなかったからだ。まだまだ行くぞ。まだまだ先はあるんだ」
▼中嶋「今年のグローバル・タッグリーグで俺たちは鈴木軍に爪痕を残した。でも俺たちが爪痕を残すのは、対鈴木軍だけじゃない。このグローバル・リーグ戦そのもの。そしてプロレスリング・ノア…すべてにだ!」
▼北宮「名前忘れんじゃねえぞ? ジ・アグレッションだ。すべてに対して攻撃的に噛みついていく。それが俺たちだ!」
▼中嶋「俺たちは止まらねえ!!」
▼北宮「以上だ!!」
◇第6試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○杉浦貴 シェルトン・X・ベンジャミン(12分26秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]ランス・アーチャー ×デイビーボーイ・スミスJr.
※オリンピック予選スラム
【試合後の杉浦&ベンジャミン】
――今日は鈴木軍たいけ…
▼杉浦「(※薄毛の記者に)イス持ってこいよ。しゃべってやるんだ。イス持ってこいハゲ」
※薄毛の記者は杉浦に“マイパイプイス"を差し出す
――改めて今日は鈴木軍対決だったが?
▼杉浦「関係ないよ。鈴木軍だろうが何だろうが。目の前に来たヤツは敵だ。鈴木軍だろうが、ノアだろうが」
――ベンジャミンとのタッグの手ごたえは?
▼杉浦「全然、問題ないよ。頼もしいし」
――チャンピオンに勝ったからには当然…
▼杉浦「その辺はテメーがうまく書くんだろ! タッグチャンピオンから勝ったのは、どういうことか。テメーが書くのがテメーの仕事だろ? ハゲ!」
――…ベンジャミン選手は…?
▼ベンジャミン「俺に聞きてえのか?」
――ハウ・ドゥー・ユー・フィール……
▼ベンジャミン「シャラップ! HAGE!! 俺たちがこのプロフェッショナル・レスリングの世界でベストのチームだってことだ! それはK.E.S.だろって? 違う! スギウラ&シェルトン・X・ベンジャミンはこのままトップに行くぜ。でもすべての“ベスト"は鈴木軍に詰まってる。まさにK.E.S.は鈴木軍だ。シェルトン・X・ベンジャミンも鈴木軍。そしてスギウラ! チャンピオンも鈴木軍だ。だから鈴木軍は……イチバ〜ン!」
▼杉浦「テメー訳せんのかハゲ。あんだけしゃべったんだからな」
――頑張ります…
▼杉浦「ちゃんと書けよハゲ!……訳せよハゲ!!!」
◇第7試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]○丸藤正道 矢野通(14分33秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]潮崎豪 ×マイバッハ谷口
※不知火
(試合終了後)
丸藤「今日は大阪大会、ご来場誠にありがとうございます。開幕から3連敗…でも、この大阪をきっかけに俺たちは突っ走って、必ず優勝します。来月、5月28日。この体育館のもっと大きいところ、第1競技場で試合があります。俺たちは必ず良い形で戻ってくるんで、応援よろしくお願いします。そして! せっかくだ。せっかく矢野通選手がいる。しゃべってもらいましょう」
矢野「キミたち! キミたち! キミたち!! まだまだ……足りません! 何が足りないって、お金が! お金が! お金が足りません! キミたち、5月3日と4日! 東京まで飛んで来い! 俺たちが優勝する姿! お金を払って!!観にきなさい!! 分かったかオイ!!じゃあ最後に行くぞ! ヤノ! トー! ルー!」
【試合後の丸藤&矢野】
▼丸藤「やっと起こった、化学反応。来た?」
▼矢野「まだまだ、だね」
▼丸藤「(※潮崎の逆水平を浴び続けた胸板をさすりながら)いてぇ!!」
――潮崎との逆水平合戦もあったが?
▼丸藤「まぁ色んな個人的な感情はあるけども、それよりも何よりもこのタッグリーグ…もう負けられないからさ。でも今日は形としても、しっかり勝てたから」
――引き分けすら許されない状況が続くが?
▼矢野「関係ないよ! 自分たちが勝てばいいんだよ! 自分たちが!! とにかく! 我々は!! 十円玉を拾った!! 明日は百円!! あさっては千円! その次は一万円!! で、優勝!!!」
グローバルタッグリーグも大阪大会を迎えたが、途中経過はKESと潮﨑組が無敗で4点でトップ、1敗で4点の杉浦組と天コジが追いかける展開となるが、注目の丸藤&矢野組は開幕から勝ちなしの3連敗スタート、早くもがけっぷちの状況に立たされるなか、メインで潮﨑組と対戦することになった。
序盤は丸藤と潮﨑が逆水平合戦を繰り広げるが、矢野vs谷口となると、矢野が自らロープブレイクをアピールして谷口を焦らし、矢野は崇コーナーを作り上げて谷口を叩きつけ、潮﨑に対しても髪を掴んで倒すなど矢野ワールドで潮﨑組を翻弄する。
丸藤も潮﨑に逆水平、時間差ロープワーク、トラースキックと攻め込むが、潮﨑が左腕でのラリアットを炸裂させると、谷口もパワースラムやスパインバスターで続き、潮﨑が入ってバックドロップ&ネックブリーカーからトルネードボム&チョークスラムと合体技を狙うも、矢野が間一髪カットに入り、谷口に矢野のモンキーホイップからの丸藤のトラースキックの合体技が決まる、
丸藤は谷口に虎王を炸裂させると、矢野は潮﨑の谷口への誤爆を誘発してから、二人まとめて急所打ちを決め、最後は丸藤が谷口に虎王から不知火で3カウント、丸藤組は公式戦初勝利を飾り、試合終了後は丸藤が挨拶の後、矢野が「優勝する姿を金を払って見に来なさい」とアピールし巻き返しを宣言した。
セミのKESvs杉浦組の鈴木軍対決はKESが連係でベンジャミンを捕らえ杉浦組を分断、杉浦もスミスJrのシャープシューターに捕まり窮地に立たされる。勝負に出たKESはキラーボムを狙うが、ベンジャミンが間一髪カットに入り、杉浦のイス攻撃はスミスがビックブーツで射抜いたものの、スミスのラリアットをかわしたところでベンジャミンがスーパーキックを炸裂させると、杉浦がすかさずオリンピック予選スラムを決め3カウントを奪い、KESも公式戦初黒星を喫する。
ジ・アグレッションvs鈴木組は鈴木軍が奇襲を仕掛け、場外戦でも飯塚が中嶋をイスで殴打するなど先手を奪い、リングに戻ってもタッチロープでのチョーク攻撃で中嶋を苦しめる。
しかし交代を受けた北宮が飯塚にはフライングショルダー、フロントネックロックで捕えようとする鈴木にはブレーンバスターと流れを変え、蘇生した中嶋も鈴木にミドルキックと続いていく、
鈴木組は北宮と福田レフェリーを交錯させて無法地帯を作ると、飯塚がイスの角で中嶋の顔面をフルスイングさせ、アイアンフィンガーを装着するが、北宮がスピアーでカットに入ると、中嶋は飯塚にビューティフルドロップキックからランニングローキック、バーティカルスパイクで3カウントを奪い4点目を獲得した。
天コジvs50ファンキーパワーズは天コジが息の合った連係でファンキーパワーズを分断、ファンキーパワーズも天山を捕らえて流れを変えようとするが、ストームの50センチ腕ラリアット狙いを小島が入ってテンコジカッターを決めると、天山がアナコンダマックスで捕獲しストームはたまらずギブアップ、天コジが4点目を獲得した。本日は大阪大会にご来場ありがとうございました!明日は岡山卸センター展示場 オレンジホールにて皆様のご来場をお待ちしております! https://t.co/kLtprNRmrN #noah_ghc #GTL2016 pic.twitter.com/KGrFTf5gzJ
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年4月25日#大阪 #ありがとう #鈴木みのる #飯塚高史 に #勝利 #ジアグレッション #俺はとまらねぇ #マサ北宮 https://t.co/ptGo3vor3U
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2016年4月25日ノア・大阪大会、終了。
GTL公式戦、ヨネ&ストームに勝利。
ヨネ選手もストームも、自分の特性を生かしながら闘う、素晴らしいレスラーだと思う。
ただ私達テンコジも、なんだかんだで必死だから。
せっかくノアのリーグ戦に出てる以上、結果を残したい…
いや、残すぞ!!
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年4月25日今日皆んなさん本当にごめん。明日からも100%!明日から新しいスタート。あきらめない。#noah_ghc
— quiet storm (@qstormprowres) 2016年4月25日 -
メイン終了後にまさかの下克上・・・“カリスマ”佐々木大輔がKO-D王座強奪!LiLicoはEXTREM王座に侵攻を開始!
4月24日 DDT「MAX BUMP 2016」後楽園ホール 1633人 超満員札止め
<アピール、コメント、煽りパワポは週プロモバイルより>
◇ダークマッチ◇
▼キング・オブ・ダーク選手権3WAYマッチ/60分1本
[第14代王者]○星誕期(5分28秒 体固め)[挑戦者]X伊橋剛太
※ブエノスアイレス午前零時、もう一人は[挑戦者]松永智充
☆星誕期が初防衛に失敗。伊橋が第15代王者となる◇第1試合◇
▼30分1本
高木三四郎 ○大鷲透 黒潮“イケメン"二郎(5分43秒 ラ・マヒストラル)勝俣瞬馬 岩崎孝樹 Xワンチューロ◇第2試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
大石真翔 ○赤井沙希(8分33秒 片エビ固め)XLiLiCo 渡瀬瑞基
※スリーパーホールド
☆赤井が第1072代アイアンマンヘビーメタル級王者となる◇第3試合◇
▼30分1本
○アントーニオ本多 福田洋 エディ・フレンチ(7分22秒 片エビ固め)男色ディーノ 高尾蒼馬 X井上麻生
※ダイビングフィストドロップ◇第4試合◇
▼KO-Dタッグ王座次期挑戦者決定3WAYタッグマッチ/30分1本
ヤス・ウラノ ○彰人(9分46秒 片エビ固め)X石井慧介 入江茂弘
※ハナマサ もう1チームは坂口征夫&マサ高梨(試合終了後、石井が「チームドリフ、解散します」とだけ言い残し、去っていく。)
ヤス「なんだよチームドリフ、わけわかんねえよ! オマエらの解散なんか、俺は認めないぞ! よくわかんないけどな! とりあえず、勝ったぞー!!×4 これできょうのタッグタイトルの結果、勝ったほうに我々ヤス・ウラノ&彰人が挑戦します。(彰人に)落ち着いたかい? 勝ったんだから」
彰人「僕ら勝ったんですよね、これで(5・15)名古屋で挑戦できるんですよね。僕らスマイルスカッシュ、ユニットとしての実績がいままでないんですよ。だからこのチャンスものにして、ユニットとしてのタッグのベルト、ここに来月持って帰ってきます!」
【ヤス&彰人の話(メイン終了後にコメント】
ヤス「(タッグ挑戦が決まったが)リング上ではああ言ったんですけど、弱点という弱点というあいまいなもので説明できないですけど、確実に言えるのはチームワーク。チーム力は佐々木大輔&石川修司より確実に上だと思う。石川修司の絶対的な強さと、佐々木大輔の乗りに乗ってる勢いを超えるような試合をして、スマイルスカッシュはベルトに縁がなさすぎるんで」彰人「ジンクスを払しょくしたいですね」
ヤス「またか、となってしまうんで。もう次はないというぐらいの気持ちではいるんで。ドリフもどういう意図があってああいうことを言ったのかわからない。重要なライバルチームだったんで。簡単な気持ちで言ったんじゃないだろうというのはわかってますけど。彼らの本心は聞いてみないとわからないですけど、いまの自分の気持ちとしては解散を認めたくない」
彰人「ドリフ解散と言いだしたのはビックリして。でもまあ、ウラノさんにはわからないかもしれないですけど、僕はドリフと世代が同じで。なんとなく気持ちはわかるんですよ。けどドリフはおいといて、僕らですよ。僕は同じ世代の子たちと共闘して、ユニット組んでということはなく、ウラノさん、HARASHIMAさんと先輩の人たちと組んでやってきて高めあってきたんで。ドリフが出せなかった結果というのを僕がウラノさんと組んで、あの2人を倒したいですね」
(メインでHARASHIMAが陥落したが)ここで負けちゃうとスマイルスカッシュからベルトがなくなるわけですからね。いままでずっと防衛してきてくれたHARASHIMAさんのためにも、まずはあの2人からタッグのベルトを取って、その後、HARASHIMAさん、またウチから誰でもいいから(無差別に)挑戦したい気持ちはありますね」
ヤス「ルール上ああなってしまったけど、DDTで一番強いのはHARASHIMAだというのは確信してるんで。HARASHIMA君はまたDDTの一番上の位置に戻ってくれると思ってるんで。スマイルスカッシュとして上がっていこうと思います」
◇第5試合◇
▼DDT EXTREME級選手権試合 アルティメットCCCマッチ/60分1本
[第35代王者]○スーパー・ササダンゴ・マシン(7分21秒 体固め)[挑戦者]X平田一喜
※垂直落下式リーマンショック・オン・ザ・チェア
☆ササダンゴが2度目の防衛に成功(試合終了後、GMが次回の防衛戦を5・29後楽園でおこないたい旨を告げる。)
GM「闘いたい相手とかいますかね?」ササダンゴ「いないよ! もうやる人いないでしょ。俺は普通にプロレスで勝ったってなんにもならないんだよ。話題性とかネームバリューがあって、ニュース性というか、どっちかって言うとヤフーニュース性のある人と試合がしたいんだよ。そんな人、DDTに用意できないでしょ? だから、ビッグマッチまで待ちます」
(GMも困惑するが、ここで担架に乗せられたLiLiCoがリングへ。渡瀬が口づけをかわすと蘇生。)
LiLiCo「地獄の底から蘇ったぞー!(LiLiCoコール)おう、いいベルト持ってるじゃねえか。よーし。アイアンマン? どうでもいいんだよ、そんなの。次いくぞ。どんどんDDT、食い込んでやる! このベルトに挑戦させろ!」
GM「この人、ニュース性とかネームバリューとかヤフートピックスになるような人としかやりたくないと言ってるんですよ。だから無理…」
ササダンゴ「なります! オマエほんとにこのベルトに挑戦する勇気は、あるのですか? 大変ですよ、わたくしのお相手は!」
LiLiCo「せいぜい練習しろ、ちゃんと!」
(LiLiCoは退場。GMは5・29後楽園でのササダンゴVSLiLiCoエクストリーム戦の決定を告げた。)
GM「大丈夫? タレント的には向こうのほうが偉いと思うんだけど」
ササダンゴ「そうでしょう。向こう目線になるでしょう、メディアも。どうすることもできないよ。事実ね、きょうだっていろんな策を講じたけど、平田のダンスの前では成す術ありませんでした。でもね、俺はスーパー・ササダンゴ・マシンとして覚悟を決めたんですよ。この時代と、ダンスしてやるってね」
【ササダンゴの話】「(作戦通り勝ったが)作戦通りいっちゃよくないと思ってるんですけど、正直プロレスを始めて両国のケンドー・カシン、平田さん、入江選手、福田洋戦と、シングルでここまで連勝が続くってのは自分のプロレス人生でも初めてなんで、戸惑いを覚えると同時に自分のプロレスラー観というか、いいのかなという気持ちがちょっとあります。勝って申し訳ない気持ちになってるのは初めてです。
(次はLiLiCo)神様が勝ち続けろと言ってるんでしょうね。俺にDDTの顔になれ、いやプロレス界の顔になれって。そういうふうな神様のお告げだと思ってますよ。(ヤフーニュース性のある?)ウソも方便というか、じっさいはそう言わざるを得ないというか、本心からニュースになりたい、知名度を向上させたい、全国のみなさんに周知させたい。そして結果、アメリカに行きたい気持ちがあるんで。まだ9月のWWEのクルーザートーナメント間に合うと思ってるんで。コンディションを整えて、エクストリーム級王者としてクルーザートーナメントに参加したいなって思ってますよ」【LiLico、渡瀬の話】
渡瀬「僕らは真実の愛があるんで、次のベルトもLiLiCoさんが取ってくれると思います」LiLiCo「ちょっと早い春が来たね。(王者がルールを決められるので、ササダンゴがとんでもないルールを要求してくる場合も)なんでも大丈夫よ。芸能界に何年いると思ってるの? 大丈夫よ、何が来ても。まあ見てくださいよ」
平田「こんな悔しいの久しぶりですよ。初挑戦、初栄冠でベルト取って一気に上に行きたかった。ホントにね、きょうほど悔しい日はないですよ。新たにササダンゴマシンに負け、きょうイケメン二郎? アイツも出てきて…戦国ですよ! 生き残るにはどうしても、格を見せつけるにはベルトがほしかった。でも、俺はまだまだ負けない。あきらめないぞ。俺は、平田のGOは、このままでは終わらねえからな」
◇第6試合◇
▼KO-Dタッグ選手権試合/60分1本
[第54代王者組]○佐々木大輔 石川修司(15分22秒 変形クロスフェイスロック)[挑戦者組]X竹下幸之介 遠藤哲哉
☆佐々木&石川組が2度目の防衛に成功【竹下、遠藤の話】
竹下「僕たちはタッグを組んで3年以上になりますけど、KO-Dタッグのベルトを巻いて、自分が負けて、両国でベルトを落として。で、もう1回リマッチが組まれて。両国はやっぱり悔しかったんで、自分がギブアップを取られたのは本当に悔しかったし。その中で、今回は僕のリベンジしたいという気持ちが上回ってしまって。本来今まで僕たちがタッグを組んでいる中で一番大切にしてきたタッグチームとしての気持ち。僕がひとり暴走した形で今回も負けてしまって。長く組んできた中でもこの敗北っていうのは今までの中でも大きかったと思うし、僕は時間がほしいという感じです。僕たちがこれ以上進んで行くには、このままタッグを組んでても仕方がないと僕自身は思っています。応援してくれた皆さん、本当にすいませんでした」※竹下が先に去っていく
遠藤「結果は両国の時とまったく同じになってしまって。今回も自分が竹下を助けられたなったというのは、本当にそこだけは悔いが残っています。まあでも、ここで立ち止まってはいられないと思うんで。僕たちはプロレスラーなんでね。僕たちを見てくれる皆さんに元気を分け与えていかなければならないんで。これからも前を向いて戦っていきます。そして、すぐとは言わないですけど、また僕と竹下と2人でタッグのベルトを必ず取り返します」
――遠藤選手としてはあくまでも竹下選手とのタッグで王座を取り戻したい?
遠藤「竹下とのタッグで取り戻さなければ前に進めたいと思うので。すぐにとは言わないんでね。お互いに今よりも個人的にレベルアップして、その時期が来たら。今はちょっとわからないですけど、必ずまた竹下とも挑戦したいと僕は思っています」
◇第7試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第56代王者]○HARASHIMA(18分58秒 体固め)[挑戦者]X樋口和貞
※蒼魔刀
☆HARASHIMAが2度目の防衛に成功▼いつでもどこでも挑戦権行使〜KO-D無差別級選手権試合〜/60分1本
[挑戦者]○佐々木大輔(1分45秒 レフェリーストップ) [第56代王者]XHARASHIMA
※ミスティカ式変形クロスフェイスロック
☆HARASHIMAが3度目の防衛に失敗。佐々木が第57代王者となる(試合終了後に坂口が登場)
坂口「おめえ、きたねえマネしやがってよ! てめえみてえにいまここで、これ使ってやろうか? 俺はよ、オマエとは主義が違うんだよ。5月8日札幌で、オマエ殺ってやるよ」GM「坂口さん、HARASHIMA樋口の勝者に札幌で挑戦するって言ってましたけど、状況変わってしまいましたけど、それでも使いますか」
(坂口は同意。)
大輔「いま、いまじゃないんだな? 坂口征夫ちゃんよ、5月8日札幌でやってやるよ」
GM「わかりました。いつどこの動向次第、坂口さんが札幌まで負けずに…」
坂口「なに言ってんだ!」
GM「…可能性の話なので、一応言わないとダメなんですけど、現時点では5月8日札幌大会、KO-D無差別級選手権、チャンピオン佐々木大輔VS挑戦者・坂口征夫決定いたします!」
(坂口は退場。)
大輔「勝ちましたー! 俺だって168センチ、80キロしかない。この小さい体と、このでかい態度でなんとかやってますけど、きょう勝てたのはいつも応援してくれるファンの、みなさんのおかげです! …なんてよ! 言うと思ったか!! 見ろ、この2本のベルト…これが現実だ。これが俺の実力だ。KO-Dタッグチャンピオン、そしてKO-D無差別級チャンピオン。この俺がカリスマ・佐々木大輔だ!」
【大輔、石川の話】
石川「竹下遠藤のリマッチ勝ったんで、次は誰ですか? 彰人、ヤス・ウラノね。あんな小さいヤツらね、3分だね。3分で料理して、味噌煮込みうどんを食って帰ります。そのぐらい余裕。あとは主人公のカリスマに話を聞いてください」大輔「(タッグを防衛して)楽勝だよ。手応え0、解散したほうがいいな。(次はヤス&彰人)どうなんだろうね。物足りないね。負ける要素が一つも見当たらない。(挑戦権行使は狙っていた?)やっぱレスラーってのはカンで生きてる部分もあると思うんですけどね。そのカンが、ガッときてレッツゴーという感じ。結果は当然の結果。負ける要素ない。(坂口が来たが)何が気にくわないのかわからないし、別に悪いことしたわけじゃないし。あんなこと言ってんじゃあ、坂口じゃ俺には勝てない。征夫ちゃんのプロレスじゃ俺には勝てないって伝えといてください。(2冠になって)心地がいいね。これがもしかしたら、昔から望んでた風景なのかもっていう。(感慨はある?)そうですね、やっとたどり着けたという感覚ともっと早くいけたんじゃねえかって、両方ですね」
石川「(新王者はどう?)いまDDTを一番面白くできるのはカリスマだと思うので。だからお客さんも期待したんだと思うし。HARASHIMAはもうお客さんもいいやって思ったんじゃないですか? 新しいものを求めてると思うんでね。その新しいものにカリスマが一番合ってる。これからDDTを面白くしていくんじゃないかと思うので、僕はそれに犬として従っていきたい」
大輔「ペットはエイドリアンだけじゃねえぞ。まだまだたくさんいるからな」
【HARASHIMAの話】「(まず樋口は?)見ての通りですよ、強いですよ。怪物ですね、やっぱり。あの体格であれだけ動けて、というのはなかなかいないので強かったです。一撃一撃も強かったし。でもね、今回も勝ったのは僕なので、僕のほうが強いんですけどね。
(直後にダメージ残るなか佐々木が)ダメージとか関係ないですね。そういうルールの、いつでもどこでもと謳ってるんだし。いつ挑戦してきても僕が勝たなきゃいけなかったし。でも権利をうまく使った佐々木は強かったですね。強かったというかうまかったですね。最後は動けなかったですね。気が付いたらゴングが鳴ってて。自分は両国、来年のさいたまもメインに上がるという希望は持ち続けてるので、どんどんチャンスをつかんで、また上を目指していきたい。実感ないですよ、取られた。
(ヤス&彰人の挑戦が決まったが、スマイルスカッシュとしては)取ってほしいですよ。実力は申し分ないんで。そしたら僕もまたベルトを取って。スマイルスカッシュのみんなでベルトを巻きたいですよね。最後に…ギブアップしてないですから」【樋口の話】「負けてしまいましたけど、チャンピオンは強かった。それに尽きますね。自分が勝たなきゃいけなかったのかなときょうは思いますし、HARASHIMAを倒してテッペンに行く自信もあったので悔しいですね。で、王者変わったんですよね? まあそれでも自分はHARASHIMAさんを倒して、上に上がりたい気持ちがあるので。今回は残念でしたけど、また精進して頑張っていきたいと思いましたね。苦しかったですけど、悔しいし苦しかったですけど、プロレスって楽しいです。(今回は自信は違ったと思うが)言った通りにありましたね。ただ自信以上に王者が強かったってことですね」
【坂口の話】「HARASHIMAと樋口の試合を見てて、どっちかとできるかと思ったらゾクゾクしてたのに、横からしゃしゃり出てきやがって。久々にすげえ腹立ったよ。きっちり仕留めてやりますよ。アイツみたいに横からちょろちょろ出てくるのは俺の主義じゃねえから。正々堂々とやってやるよ。(実力者だとは思うが)関係ないでしょ。俺のほうが強いもん。シングル取って、アイツ潰して、その後、兄弟ともう一回タッグでやります」
DDT後楽園大会のメインはHARASHIMAの保持するKO-D王座に樋口が挑戦、序盤はHARASHIMAの仕掛ける三角絞めを樋口が軽々と持ち上げてコーナーに乗せる余裕ぶりを見せ、今度は樋口がヘッドロックから首攻めを狙うも、HARASHIMAはローキックから足攻めを展開して樋口の動きを止め試合の主導権を握る。
樋口はパワースラム、カナディアンバックブリーカーで流れを変えようとするが、HARASHIMAの執拗な足攻めの前に流れを変えるまでにはいたらない、しかし場外戦で樋口が逆水平から鉄柱にHARASHIMAを叩きつけると、リングに戻ってから頭突きの連打からアイアンクローと猛反撃を開始、HARASHIMAはジョン・ウーで応戦するが串刺し攻撃は樋口がキャッチしてノド輪落としで叩きつけ、HARASHIMAの雪崩式狙いもフェースバスターで阻止してからダイビングボディープレスで圧殺する。
両者は打撃戦の後でHARASHIMAがミドルキックからファルコンアロー、樋口も頭突きからカナディアンバックブリーカー、ライガーボムと返すが、もう一発はHARASHIMAがリバースしてから両膝を落としてバスソーキックを浴びせ、蒼魔刀を狙うも、樋口はラリアットで迎撃、しかし再度の突進を水面蹴りで止めたHARASHIMAはスライディングキック、バスソーキック、後頭部へのシャイニングウィザードから蒼魔刀を打ち込んで3カウントを奪い王座を防衛した。ところがセミでタッグ王座を防衛したばかりの大輔が所持している”いつでもどこでも挑戦権”を行使して即選手権へと突入、大輔は大ダメージを負っているHARASHIMAに襲い掛かり、クロスフェース、佐々木式ウラカンラナと畳み掛けてからミスティカ式クロスフェースで捕獲し変形クロスフェースへと移行、HARASHIMAは落ちたと判断したレフェリーが試合をストップ、大輔がまさかの下克上で王座奪取、タッグ王座も合わせて二冠を達成した
しかし試合後には王座奪取のやり方に納得しない坂口が”いつでもどこでも挑戦権”を行使して5月8日札幌大会での挑戦を表明、スマイルスカッシュからはタッグ王座決定戦を制したウラノと彰人が15日名古屋での挑戦が決定、タッグ王座奪還に失敗した竹下&遠藤はタッグ解消を示唆した。
また第5試合ではササダンゴが平田を相手にEXTREAM王座をかけて防衛戦を行い、ササダンゴの指名で“アルティメット・チェアマッチ”で行われたが、試合はササダンゴがUCCCカードを提示してイスを持ち出せば、平田も提示するも平田が使用するのは掌サイズのイスで役に立たず、2枚目も提示するも、今度は空気イスのため役に立たず、ササダンゴのイス攻撃を食らってしまう。
平田は3枚目を提示すると今度は某ホームセンターのビーズソファを使用するが、逆にその上での垂直落下式リーマンショックを喰らい、ササダンゴも3枚目を提示したところで、平田はサングラスを着用して無双状態となるも、奇跡を呼ぶ逆転首固めはササダンゴが持ち上げ、イス盛りの上でのリーマンショックで3カウントを奪い王座を防衛。
試合後は第2試合で赤井に敗れて失神しアイアンマン王座を失い担架送りとなったLiLicoが、ベストストレッチの院長になった松永の治療と渡瀬の愛で復活し、EXTREAM王座への挑戦を表明した。第4試合ではKO-Dタッグ王座挑戦者決定3WAY戦に敗れたチーム・ドリフが解散を表明、またダークマッチでは“ミスターキングオブダーク”の伊橋が星誕期に敗れ王座を奪還してしまう。第1試合ではかねてからDDT参戦をアピールしていたWRESTE-1の黒潮が参戦、試合は大鷲が技ありのラ・マヒストラルでワンチューロから3カウントを奪い勝利を収めた。
わたしがKO-DタッグチャンピオンそしてKO-D無差別級チャンピオン、二冠王"カリスマ"佐々木大輔です!最強過ぎる。ムフフフフ pic.twitter.com/I6Lo6zzhgW
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2016年4月24日今日は応援ありがとうございました。
色んな事があって頭の整理はまだつきませんし悔しい気持ちが強いですが、それでもプロレスは楽しいです…。
また立ち上がります、ごっつぁんでした。 #ddtpro #dna1128
— 樋口和貞 (@kazusada50) 2016年4月24日人の獲物を横からかっさらいやがって。
札幌で、キッチリ落とし前つけさせてもらうよ。#ddtpro pic.twitter.com/JO3OXARtCd
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2016年4月24日僕達を信じて応援してくれた皆さん、ありがとうございました。
— 遠藤哲哉 (@entetsu_ddt) 2016年4月24日13時間睡眠から目覚めた。
やはり夢じゃなかったか。
昨日は後楽園ホール大会、たくさんの応援ありがとうございました!
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2016年4月24日今日もなんとかエクストリーム級のベルトを防衛することができました!しかしながら、試合後にiPhoneが壊れてしまい、まったく画面をみることができません。LINEやSNSのメッセージは、ホテルにいる間は確認することができます。では、ちょっと近くのドコモショップにいってきます。
— スーパー・ササダンゴ・マシン (@abulasumasi) 2016年4月24日DDT後楽園大会終了
キングオブダークでは勝てはしなかったが絶対王者にベルトを返すことができました。
でめたしでめたし。
そして我々と渡瀬の力でLiLiCoさんの蘇生に成功 pic.twitter.com/0YpQ6lfsRw
— 松永智充 (@matsunaga29ddt) 2016年4月24日エクストリーム級の王者のササダンゴ選手と、アイアンマン王女の私…✨
沢山の紙テープや声援、本当にありがとうございました!!
背中押してもらって火が付きました!
ありがとう…
大切に守りながら、このベルトを持って攻め続けます! pic.twitter.com/DdynbekMUm
— 赤井沙希 (@SakiAkai) 2016年4月24日DDT後楽園終了!Xは黒潮イケメン二郎でした!色々濃い大会だった(笑)。メインのHARASHIMAvs樋口は凄かった。しかしカリスマ佐々木大輔が全部持っていったな。いつでもどこでも挑戦権はこわい…#ddtpro#経験者談 pic.twitter.com/lgsqzcf34H
— 高木三四郎 (@t346fire) 2016年4月24日 -
グローバルタッグリーグ戦2016 奈良大会公式戦結果
4月24日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2016」奈良・なら100年会館 382人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝=4点]○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(10分21秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]中嶋勝彦 Xマサ北宮
※キラーボム【アーチャーの話】「何が言いたいか分かるか? 分かるよな!? 何度でも言ってやる。これはグローバル・タッグリーグじゃねえ。キラー・タッグリーグだ! 俺たちが全チームを殺るためのタッグリーグ戦なんだよ!」
【スミスJr.の話】「K.E.S.は今、絶好調なんだよ! 俺もまさに今、生涯ベストのコンディションだ。K.E.S.は今、これまでに無いほどヤベーぞ? もう一回言っといてやる。これはもはやグローバル・タッグリーグじゃねえんだ。キラー・タッグリーグだ。そして“キラー・タッグリーグ2016"を制するのはK.E.S.だ!」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○杉浦貴 シェルトン・X・ベンジャミン(12分36秒 体固め)[1勝2敗=2点]モハメド ヨネ Xクワイエット・ストーム
※オリンピック予選スラム【杉浦の話】「(※薄毛の記者に)コメント!? テメーが勝手に考えて書いとけ! それがテメーの仕事だろハゲ!!」
【ベンジャミンの話】「(※薄毛の記者の胸倉をつかみながら)あぁ!? テメー、コメントが欲しいのか!? じゃあ、言ってやる! スギウラ&シェルトン・X・ベンジャミン、キックス・アス!! ほらお前も言え! 言え!! 言えや!! スギウラ&シェルトン・X・ベンジャミン、キックス・アス!!」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]天山広吉 ○小島聡(14分12秒 片エビ固め)[3敗=0点]丸藤正道 X矢野通
※ラリアット(試合終了後)
小島「ノア、奈良大会にご来場いただきまして、誠にありがとうございます! 私たちテンコジはノアの選手ではありませんが、メインイベントで勝利し、このまま優勝宣言したいと思います!なんか異論ありますか? ノアファンの皆さんは優勝して欲しくない?…無理です。ごめんなさい。必ず私たちが優勝します。なぜなら!! 俺たちが世界で一番カッコいいタッグチーム…天山&小島、略してテンコジだバカヤロー!」【試合後の天山&小島】
▼天山「OK! コジOK! スーパーラリアットOK!! 初戦(の鈴木&飯塚戦)はクソみたいな目に遭ったけど、気持ちは切り替えてね。次は負けられない思いで、今日は矢野と丸藤。なんか手応え無かったわ。今日初めてやったけど、あんなもんかって。ヤツらは所せん、即席チームだからね。俺らは何十年とテンコジでやってる。どんだけ長い間の積み重ねがあるか。ハッキリ言って、あいつらに比べたら天と地の差だな。とにかくこのシリーズ、まだまだ始まったばかり。今日やっと初日やから、このまま一気にね、明日もあさっても勝ち上がってトップまで躍り出てね、そして最後は決勝。誰が上がってくるか知らんけども、テンコジの相手を誰ができるんや!って。誰でも来いやって。新日本、全日本、そしてノア。全タッグリーグを制するのは俺らテンコジしかいねえんだ! なぁコジ!?」▼小島「OK!! 今日は何十年ぶりかの奈良大会。お客様は全員! テンコジを観に来ていた。今日来てくれたお客様、一人残らずテンコジを観に来てくれた。今日試合をやってみて、そう確信しました!! というわけで、明日の大阪もテンコジを観にたくさんの人たちが来てくれるでしょう。その次の岡山もそう。これから先のグローバル・タッグリーグ戦はすべて!! テンコジのファンだけがやって来ることになります!!」
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春の本場所チャンピオンカーニバルを制覇したのは関本大介・・・全日本制圧宣言!
4月24日 全日本プロレス「2016チャンピオン・カーニバル」エディオンアリーナ大阪第二競技場 793人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○崔領二(9分43秒 片エビ固め)[3勝2敗1不戦勝=8点]X吉江豊
※那智の滝◇第2試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗1分=7点]○真霜拳號(9分22秒 レフェリーストップ)[3勝3敗=6点]Xスーパー・タイガー
※足4の字固め◇第3試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○ボディガー(5分43秒 エビ固め)[3勝3敗=6点]X秋山準
※ラリアット◇第4試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝1敗=10点]○ゼウス(6分55秒 片エビ固め)[2勝3敗1不戦勝=6点]X青木篤志
※ジャックハマー◇第5試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○関本大介(8分40秒 ジャーマンスープレックスホールド)[3勝2敗1分=7点]X宮原健斗◇第6試合◇
▼30分1本
○ジェイク・リー(6分48秒 エビ固め)X青柳優馬
※バックドロップ
◇第7試合◇
▼30分1本
○野村直矢 佐藤光留 井上雅央 HUB 岩本煌史(15分11秒 ジャックナイフ式エビ固め)大森隆男 中島洋平 ウルティモ・ドラゴン XSUSHI ビリーケン・キッド
※スピアー◇第8試合◇
▼「2016チャンピオン・カーニバル」無優勝決定戦/制限1本
[Aブロック1位]○関本大介(24分11秒 ジャーマンスープレックスホールド)[Bブロック1位]Xゼウス(試合終了後)
関本「最後まで応援ありがとうございます。大日本プロレスの関本大介です。チャンピオン・カーニバル優勝したぞ!もっと精進します。頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」【関本の話】「優勝したぞ。俺がチャンピオン・カーニバル優勝したということは、三冠に挑戦の権利あるだろ。三冠だ。挑戦させろ、全日本プロレス。それでベルト全部狙っていく。全日本プロレスのベルトを総獲りしてやる。ちょうど今度、アジアタッグ選手権あるしな、4月29日。そのアジアタッグ挑戦にいい最高のお土産ができた。これが由緒正しき全日本プロレスのトロフィーだ。今ここにある。大日本プロレス・関本大介が持ってる。ということは全日本の全てのベルトに挑戦する権利あるよな。全部総獲りだ。全部、大日本プロレスが持っていってやる。(優勝した今の気持ちは?)今は最高の気分だよ。最高の気分。今日はこの余韻に浸ります。決勝でゼウスと戦えたことも感無量だったし、三冠王者・宮原にも3つ獲ったからね。言う権利はあるんじゃないですか俺に。世界タッグも狙っていきますよ。ゼウス&ボディガー。筋肉のことになると熱くなっちゃいますからね。もう一人ウチの団体にも熱くなる奴がいますから。今日はこの余韻に浸ります。チャンピオン・カーニバル優勝者として。(いろんな団体に上がっていろんな勲章を獲ってきたがCCは違う?)チャンピオンたちが、チャンピオン・カーニバルですからね。それで優勝したのは凄くレスラーとしてうれしいですよ。子どもの頃からブラウン管の中でしかみたことがなかったこのチャンピオン・カーニバルのトロフィーが今現在ここにあるわけですから。(胸を張って大日本に帰れる?)そうですね。仲間たちと…途中でケガしてしまった神谷選手の分もと言ったらおこがましいけど、神谷とも僕、負けてるんで勝たなきゃいけないですね」
【ゼウスの話】「今日は俺の負けや。ゼウスが関本大介に負けたということ。それだけや」
二日間連続観戦の二日目は全日本プロレス・エディオンアリーナ大阪第二競技場大会「2016チャンピオンカーニバル」最終戦を観戦、チャンカンは四天王プロレス時代から何度も観戦に訪れているが、優勝決定戦を観戦するのは初めて、優勝決定戦ということで会場も東京から訪れたファンもいたせいもあって用意されたイスはほぼ埋まり超満員となった。最終戦を迎えた2016チャンピオンカーニバル、Aブロックは1位の宮原を筆頭に2位に秋山、関本、S・タイガー、3位に真霜が追いかける展開。真霜にも可能性があるが1~2位にどれかが勝てば事実上の脱落、また真霜自身も西区民センターでK-DOJOの試合に出場するため、場合によってはトリプルヘッダーを強いられる厳しい状況となる。
Bブロックは1位がゼウス、2位に青木、崔、吉江が追いかける展開。ゼウスは青木との直接対決を制すれば優勝決定戦へ進出、負けと崔vs吉江の結果次第では巴戦の可能性もあるため、青木戦は絶対に落とせない(PWFルールでは同点の場合優勝戦進出決定戦を行う)
第1試合から公式戦がスタート、Bブロックの吉江vs崔は序盤から吉江が正面からのマッチアップを制し、セントーンなどで押し潰しにかかり、崔はミドルキック、ランニングローと見せかけてのサッカーボールキック、ニーリフトで流れを変えようとするが、吉江が肉弾攻撃の連打でラッシュをかける。崔は串刺しニーからブレーンバスターで投げた後、山折りを狙うが、吉江が体重で潰すとジャンピングボディープレスから超肉弾プレスを狙いにコーナーへ昇る、しかし崔が雪崩式ブレーンバスターで投げると那智の滝で3カウントを奪い、崔は8点目を獲得し優勝決定戦進出に望みをつなげる。
第2試合の真霜vsS・タイガーは、序盤こそはS・タイガーがグラウンドでリードを奪うも、真霜が場外へエスケープしてS・タイガーを挑発すると、挑発に乗ってしまったS・タイガーは場外戦に挑んでいったが、真霜は岡山大会から外れやすくなっているS・タイガーの右膝を鉄柵を使って痛めつけ、リングに戻っても真霜がレッグロックで右膝攻めを展開、S・タイガーもクロスヒールホールドで切り返すが、真霜は右膝にニードロップを落とすなどプロレス流の右膝攻めで主導権を奪う。
S・タイガーも二ールキック、チキンウイングアームロック、ニーリフトで流れを変えようとするが、真霜はドラゴンスクリュー、ローキックで返し、S・タイガーも打撃で返すがミドルキックをキャッチした真霜はアンクルホールドで捕獲、S・タイガーも延髄斬りで逃れようとするが、かわした真霜は足四の字固めで捕らえ、S・タイガーは必死で耐えたがレフェリーが試合をストップ、真霜が7点目を獲得し望みをつなげる。
第3試合の秋山vsボディガーはボディガーが奇襲を仕掛けてラリアットで速攻勝負狙いも、秋山が場外に逃れて追いかけたボディガーを場外エクスプロイダーで投げて応戦する。
リングに戻った秋山はジャンピングニーの連打からフロントネックロックで捕獲、ボディガーも反撃するが秋山はダイビングラリアットを狙ったところで雪崩式ブレーンバスターで投げ、エクスプロイダー、ランニングニー、リストクラッチ式エクスプロイダーと猛ラッシュをかけるが、ボディガーはクリアし秋山はならばと生膝ニーを浴びせる。
しかし秋山のジャンピングニー狙いをラリアットで迎撃したボディガーはハイキック、後ろ、前へとラリアットを浴びせ3カウント、秋山が敗れ脱落となってしまう。
第4試合のゼウスvs青木、ゼウスの勝ちまた時間切れ引き分けだとゼウスが決勝進出となるが青木が勝てば第5試合のあとで4選手(ゼウス、青木、崔、吉江)による決勝進出決定トーナメント、両者リングアウトとなるとゼウスvs崔による決勝進出決定戦となる。
試合は開始早々から速攻勝負を狙ったゼウスはバイセップスエクスプロージョンを狙うも青木は丸め込み技を連発、しかし回転エビ固め狙いはゼウスがヘッドハンキングで捕らえるとバイセップスエクスプロージョンからパワーで圧倒する。
青木も頭突き、ミサイルキックと返すがゼウスはフロントスープレックス、チョークスラムからバイセップスエクスプロージョンを狙うも、青木は回転十字固めで切り返し、腕十字へ移行、ゼウスは強引に持ち上げるが青木は回転エビ固めで切り返すもカウント2でクリアされてしまう。
青木はバイセップスエクスプロージョンはかわすも、ゼウスは今度こそといわんばかりにバイセップスエクスプロージョンを炸裂させ、最後はジャックハマーで3カウントを奪い、ゼウスが優勝決定戦に進出する。
第5試合の宮原vs関本、宮原の勝利また時間切れ引き分けだと宮原が進出となるも、両リンだと宮原vs真霜による優勝戦進出決定戦となり、関本は負けが許されない状況となった。
序盤のマッチアップでは横幅のある関本が制するも、場外戦となると宮原が鉄柵を使っての首攻めとラフを織り交ぜ、リングに戻っても顔面へのドロップキックと首一点集中と攻撃を加える。
劣勢の関本は追尾式バックエルボーからダブルアームスープレックス、アルゼンチンバックブリーカーと猛反撃し、宮原のフロントハイキックに対してラリアット、宮原も関本の串刺しラリアットに対して串刺しブラックアウトを炸裂させる。
宮原は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すが、関本もジャーマンで応戦、袈裟斬りチョップから延髄斬りを放つも、かわした宮原は後ろ、前へとブラックアウトを炸裂させる。
しかし関本はバックを奪ってロールスルー式ジャーマン、宮原の後頭部がサードロープに直撃すると、関本はぶっこ抜きジャーマンで3カウントを奪い、優勝決定戦はゼウスvs関本になる。
優勝決定戦となったゼウスvs関本は序盤から逆水平合戦や手四つでのパワー合戦となるも、上背とパワーに優るゼウスが圧倒、宮原戦のダメージが残る関本は苦しい展開に、場外での鉄柵攻撃で流れを変えた関本はシュミット流バックブリーカーから逆片エビとパワー封じの腰攻めを展開するが、逆水平合戦をまた制したゼウスがバイセップスエクスプロージョン、リフトアップスラムと攻勢をかけ、関本もミサイルキックからアルゼンチンバックブリーカー、サイドバスターからサソリ固めとジワリジワリと攻めにかかる。
ゼウスはバイセップスエクスプロージョンで関本を場外へ追いやるとノータッチ式プランチャを炸裂させ、場外でのブレーンバスター、リングに戻ってから串刺しボディアタック、フロントスープレックス、ジョン・ウーと攻め立て関本を追い詰める。
ゼウスはジャックハマーで勝負を狙うが、関本はブレーンバスターで阻止するが、クラッチを放さなかったゼウスがブレーンバスターで返し、雪崩式ブレーンバスターで投げるも、起き上がった関本はゼウスとのラリアット合戦に持ち込むも、ダイビングラリアットでゼウスが制する。
ゼウスは再度ジャックハマーを狙うが、関本は逆に垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、投げ放しタイガースープレックスを敢行、後ろ前へとラリアットを炸裂させる。
関本は延髄斬りを放つが、ラリアットで迎撃したゼウスはジャックハマーを決めるも、ダメージのためかカバーに入れず、再度のジャックハマーを背後に着地した関本は延髄ラリアット、延髄斬り、ラリアット、そしてフロッグスプラッシュからぶっこ抜きジャーマンを決め3カウントを奪い、チャンピオンカーニバル初制覇を達成した。試合後はゼウスがトロフィーを受け取る関本に対して潔く敗戦を認め、関本を肩車して優勝を祝したが、関本への肩車はダメージのあるゼウスなりの意地だったのかもしれない。感想はというと自分的には優勝候補は秋山で関本は優勝候補に押していなかった、理由は関本が大日本の一騎当千を終えた後で、いくら関本でもシングルのリーグ戦の連続では難しいのではと考えたことと、秋山自身が今年最後のチャンカンと位置づけていたことで、諏訪魔不在の全日本のトップとしてまだまだ宮原の前に立ちはだかってほしかったという希望があったからだった。
結果的には関本がリーグ戦では秋山、宮原を破り、優勝決定戦ではゼウスと現在の全日本のトップ勢を総なめにしての優勝は文句の言いようがなかった。バックステージでは関本が三冠王座や世界タッグ王座挑戦など全日本のタイトル総獲りを宣言し、秋山も大日本との対抗戦を示唆したが、今回のもうひとつチャンカンで思ったこと、全日本は諏訪魔不在もあるが、大日本のストロングBJWよりはまだまだ戦力不足、野村やリーは確かに成長はしているが、ストロングBJWと比べてしまうと足りないものが多すぎるし、諏訪魔不在がここに来て響いてしまっている、関本の優勝はその表れなのかもしれない。
今年のチャンカンは様々な団体の選手が参戦するなどバラエティーに飛んだが、大日本の関本の優勝で時の流れというものを感じた。
【全日本】関本がゼウスとの大激闘制してCC初優勝 「ベルト総獲り」宣言▼ゼウスが地元で決勝進出も準V▼三冠王者・宮原は決勝進出ならず…大阪大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #2016cc #bjw pic.twitter.com/6D9y9tD6Zx
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年4月24日本日もたくさんのご来場、熱い声援、誠にありがとうございました。2016cc優勝者は関本選手!次回は4.27 AJ PHOENIX vol.2新木場大会19:00!皆様のご来場お待ちしておりま
す!#ajpw #2016cc pic.twitter.com/RjV22KPamL
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2016年4月24日昨日は全日本プロレス大阪大会、ご声援ありがとうございました。
2016チャンピオン・カーニバル優勝を逃しました…
三冠チャンピオンとして情けない…
メインのリングに立っていない自分がそこにいて悔しすぎました…
この悔しさは次期シリーズで見せるしかない!!#ajpw
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2016年4月25日チャンピオンカーニバル最終戦、たくさんのご来場ありがとうございました。
すごい声援で後押しをしていただいてたのに、リーグを突破する事も出来ず、悔しい気持ちでいっぱいです。
でも、Evolutionというチームはこれからも前に進んでいきます。
ありがとうございました。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2016年4月24日チャンピオンカーニバル優勝決定戦 大阪大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
カーニバルの大トロフィーが関本選手に持っていかれました…
でも、いい戦いだった。#ajpw #プロレス
— 秋山準 (@jun0917start) 2016年4月24日チャンピオンカーニバル、最終公式戦に勝利して可能性を残すも…決勝進出ならず。
決勝の戦いを会場の隅で見るしかない悔しさと虚無感。
だけども、これで終わりじゃないのもプロレス。
まだ止まらないよ、俺は。
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2016年4月24日 -
2016チャンピオンカーニバル 岡山大会公式戦結果
4月23日 全日本プロレス「2016チャンピオン・カーニバル」岡山県卸センター オレンジホール 316人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○ゼウス(9分22秒 片エビ固め)[1勝5敗=2点]Xジェイク・リー
※ジャックハマー【ゼウスの話】「チャンピオン・カーニバルいうだけあって、ジェイクも何戦かやってきて、俺がみとった頃のジェイクよりも確実によくなってると思ったな。まだまだやばいとかそういう感じはせんけどな。なかなか鋭い蹴りになってきてるんじゃないかなと思う。あと10年間、あいつがきてもボコボコにしてやろうと思ってるけどな。(4勝1敗の首位で最終戦の大阪を迎えるが?)大阪をチャンピオン・カーニバルの決勝にした時点で、俺に優勝の舞台を与えてくれたんじゃないですか、全日本プロレスは。俺に優勝しろってことでしょ。ファンの期待に明日は絶対応えます」
【リーの話】「終わった、チャンピオン・カーニバル。俺のチャンピオン・カーニバル終わりだ。けど、アイ・アム・ミー。俺は俺だ。俺ならできる。俺なら絶対に強くなれる」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○秋山準(11分23秒 体固め)[1勝5敗=2点]X野村直矢
※エクスプロイダー【秋山の話】「(3勝2敗で決勝進出の可能性を残したが?)まだね。とにかく失点が少ない奴がいっぱいいるんで。俺はとにかく最後まで勝って、あとは周りの結果をみるだけ。俺は勝つだけですよ。(2連敗から3連勝で巻き返したが、調子が上向いている実感はある?)調子というより気持ちだね。最後(の出場)という点で、このままじゃ終われないというのもあったし。(野村は普段と違った?)あいつも新しいものをいろいろ考えてるし、俺は3人の中で考えてないように見えるけど、あいつが一番考えてると思う。あいつみてても緊張してるんだか、してないんだかわからない、飄々としてるけど、一生懸命、試合のことを考えてる。みてても3人の中で一番考えてるんじゃないかなと俺は思うけどね。まだまだ経験というのはね。絶対あいつの方が俺よりスタミナあるはずだけど、試合になったらあいつの方が疲れてる。どうやってそのスタミナを配分するのか。絶対に休まないといけないところもあるから。ずっと100の力でできないから。そこは経験していけば覚えると思うし、今はヘトヘトになって息も絶え絶えで帰ってくるぐらいがちょうどいいと思う。それでスタミナつくと思うし。俺があいつらにそういうことをさせてあげないといけないなと思ってます」
【野村の話】「これで俺のチャンピオン・カーニバルは終わり。やっぱり気持ちだけではどうにもできない。でもこのチャンピオン・カーニバルの公式戦で負けた人にはどんな時間かけても絶対にリベンジする。絶対このままじゃ終わらないし、みとけよって」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○スーパー・タイガー(12分11秒 タイガースープレックスホールド)[3勝2敗=6点]X関本大介【S・タイガーの話】「ダメージが…試合の途中、ヒザが外れて足の踏ん張りが効かなかったんで、それを読み取られないように。タッグでは何回も当たってますけど、一発逆転で勝ちは勝ちですけど、秋山戦もそうだし、もっと強さを身につけないと。リーグ戦あと2試合。今日の1勝は大きいですね。勝たないことには…。明日頑張ります」
【関本の話】「あぁ、やっちゃった。クソ。いやぁ、クソ。(この2敗目は痛いのでは?)痛いですね。悔しい。どうなりましたかね? (3勝2敗でまだ決勝進出の可能性はあるが?)OK。その可能性にかけます。1%の可能性が残ってる限り、あきらめません」
▼「2016チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗1不戦勝=8点]○吉江豊(11分07秒 体固め)[2勝3敗=4点]X大森隆男
※ダイビングボディプレス【吉江の話】「よし、よし、よし、よし! きたね、きたね。何だ俺の特異体質は。打たれれば打たれるほど、連戦のきつさが続けば続くほど体がどんどん強くなってる。俺自身、俺の体に惚れ惚れするね。俺も結構なキャリアだけど、まだまだ上がいる。その一人が大森隆男。まだまだ元気じゃねぇか。それ以上に俺の方が元気ってことだ。受けて受けて、全て相手が出し切る前に勝ったかもしれないけど、全て受けきりますよ。その上で俺の体の強さを証明してから勝つ。そして明日の大阪のリング、最後に立ってるのは俺!」
【大森の話】「まだ俺の春は終わっちゃいねぇ。終わっちゃいねぇんだよ。クソ。チャンピオン・カーニバル、試合も厳しいよ。移動日程も厳しい。でもそれも全て飲み込んで…それがチャンピオン・カーニバルなんだよ。俺はこんなんでへこたれねぇぞ」
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グローバルタッグリーグ2016 名古屋大会公式戦結果
4月23日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2016」愛知・名古屋国際会議場 485人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝=4点]○潮崎豪 マイバッハ谷口(11分18秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]モハメド ヨネ Xクワイエット・ストーム
※豪腕ラリアット【試合後の潮崎&谷口】
――今日は潮崎選手が決めて無傷の2連勝となったが?▼潮崎「そうだね。このリーグ戦は相手だけじゃなく、横に立ってる谷口にも負けたくないからね。だから自分が勝ちをつかみたかった」
――そういう切磋琢磨がチーム力の向上を生むと
▼潮崎「うん。そうやってこのタッグのパワーを上げていきたいし、互いに高め合っていきたいからね」
――谷口選手は?
▼谷口「今日の試合で潮崎さんにも負けたくない!って気持ちも湧いてきましたんで、これからどんどん行きたいと思います。もちろん無敗で? はい!!」
――次は丸藤&矢野組だが?
▼潮崎「あの2人とは試合をしたことがないから、より気を引き締めていかないと。ここで勝って調子に乗ってられない。次に向けても止まってられないよ」
▼谷口「どんな手でくるか分からないですけど、今の自分たちの勢いで倒していきたいです」
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○杉浦貴 シェルトン・X・ベンジャミン(6分55秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]鈴木みのる X飯塚高史
※オリンピック予選スラム▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○中嶋勝彦 マサ北宮(17分19秒 片エビ固め)[2敗=0点]X丸藤正道 矢野通
※バーティカル・スパイク【試合後の中嶋&北宮】
▼北宮「初戦は落としたけど、2日目で勝ったぞコノヤロー! これでイーブンだ。ここからリーグ戦、まだまだ続くよ。俺たちは攻め続ける。それが若い世代の特権だ! ジ・アグレッション! よく覚えとけ!」
▼中嶋「やっと1勝! でも今日の1勝はデカいぞ。丸藤&矢野組から取ったんだ。この1勝を、この2点を必ず優勝につなげていく。そうじゃないと俺たちで組んだ意味がない」
――次はK.E.S.だが?
▼北宮「問題ないよ! 勢い乗ってんだ。俺たちは攻め続けるんだ。やるしかないんだ。今までもそうやってきた。やっと!結果につながってきた。この勢いを殺したくないからね。明日も行くよ! お願いします!!」
▼中嶋「おう! 明日こそ、俺たちが組んだ理由を示す日だ。必ずチャンピオンから取ってやる。なぜなら俺たちは…止まんねえんだ!!」
▼北宮「止まんねえんだ! いいか!? 以上だ!!」