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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ケニーがエルガンとの激戦を制してインターコンチ王座を防衛も、棚橋の挑戦は急所蹴りで「NO!」

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ケニーがエルガンとの激戦を制してインターコンチ王座を防衛も、棚橋の挑戦は急所蹴りで「NO!」

4月27日 新日本プロレス「Road to レスリングどんたく 2016」福岡・博多スターレーン 864人

<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ジュース・ロビンソン ジェイ・ホワイト(5分7秒 サージェント・パッパラーズ・ロンリー・ハーツ、・クラッチ)×キャプテン・ニュージャパン デビッド・フィンレー

◇第2試合◇
▼20分1本
YOSHI-HASHI ○ロッキー・ロメロ バレッタ(8分4秒 首固め)中西学 ×タイガーマスク 田口隆祐

◇第3試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○真壁刀義 本間朋晃 ヨシタツ(12分42秒 片エビ固め)タマ・トンガ タンガ・ロア ×高橋裕二郎
※キングコングニードロップ

◇第4試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
柴田勝頼  ○KUSHIDA(16分34秒 シェリークラッチ)永田裕志 ×獣神サンダー・ライガー

◇第5試合◇
▼30分1本
○石井智宏 オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 外道(15分37秒 片エビ固め)内藤哲也 SANADA EVIL ×BUSHI
※垂直落下式ブレーンバスター
 
◇第6試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○棚橋弘至(14分59秒 片エビ固め)×バッドラック・ファレ
※ハイフライフロー

【棚橋の話】「(※コメントスペースにたどり着くなり倒れ込む)ああ、ダメだ・・・。ハア・・・。ダメージが、やべぇ。でも、調子は上がってきたでしょ? 外的な要因、俺自身の変化、こっからいくしかねぇでしょ。(※起き上がって)這い上がりますからね」


◇第7試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合/60分1本
[第13代王者]○ケニー・オメガ(22分56秒 エビ固め)[挑戦者]×マイケル・エルガン
※片翼の天使
☆ケニーが初防衛に成功

(試合後、ベルトを防衛したケニーの前に棚橋が登場。
ケニー「オサキニドウゾ」
 


棚橋「ケ ニー、答えはシンプルだ。次、インターコンチ、俺が挑戦する!」

(これを聞いたケニーは棚橋に何やら注文をつける。 さらに一瞬のスキをついて棚橋の急所をキック! )
ケニー「答えはノーだ!」

(リングで横たわる棚橋に容赦ないストンピングを叩きこむ。さらに場外に降りると、ラダーをリングに持 ち込むケニー。そのラダーを棚橋が身動きとれないように固定した)
ケニー「フハハハ!」

【ケニーの話】「(※バックステージに用意されたテーブルにベルトを投げるように置いてコメントする)なんてヤツだ。とんでもないヤツだった。でも、 勝ったのは俺だ。俺の方が上だったってことだな。俺の方がリスペクトするに値するってことだ。まあ、最後はあいつを地獄に落としてやった。それなりに力の あるヤツだったけど、俺の前に立つヤツはみんな、ああいう目に遭うんだ。チャンピオンに楯突くとな。俺はずっとチャンピオンでいる。この場においては、そ れが自然の成り行きだ。あんな最後を見たからには、誰も俺に挑戦してくるやつはいないだろう。なのに出てきたヤツがいる。あいつはどういう目に遭いたん だ? 何を考えてるんだ? 同じ目に遭わせてやる。ガッデム! 次(の挑戦者)? そんなのくだらない質問だ。ほかに質問はあるか? ないんだな? いい 心がけだ。じゃあ、これで終わりだ」
 
【エルガンの話】「力の大差ない者が闘うと、運に左右されてしまうことがある。このようなスタイルは、俺にとって今日は初めての競技のようなものだった。ケニー、今夜は俺に運が回ってこなかっただけだ。その競技を打ち破れなかっただけだ。初挑戦のチャンスこそ手にできたけど、それを成功に導くことはできなかった。経験の浅いものを相手にして、お前はこれで成功したと思ってるのか? 俺はまたこのスタイルに挑戦する。もう1度、チャンスがほしい。ケニー、俺はお前に勝ったという事実を欲している」 


 4月29日、熊本で行われる予定だったIWGPインターコンチネンタル選手権が、熊本地震による大会中止で、博多大会に前倒しで行なわれ、ケニーはエルガンの挑戦を受けるも、今回はヤングバックスが不在、またゴーディ・ホールが負傷欠場ということでセコンドには誰も着かず、一人でラダーやスチール缶などアイテムを持参して入場した。
 試合は序盤からエルガンがパワーで圧倒、ケニーもスピードで対抗しようとするが、逆にエルガンのパワーに振り回され、ケニーは場外戦に持ち込んでホウキやスチール缶、スプレーなど凶器攻撃を展開するが、エルガンには通用せず、ラダーを持って突進を試みるが逆に押し返され鉄柵に叩きつけられてしまう。
 エルガンはラダーを奪ってケニーに投げつけようとするが、ケニーはドロップキックで阻止すると、スチール缶の上でのパイルドライバーを敢行しエルガンに大ダメージを与える。
 リングに戻ったケニーはカミカゼからムーンサルトプレス。低空ドロップキックからのコタロークラッシャーとスピードで翻弄し、場外に逃れたエルガンにノータッチ式トペコンを発射するが、鉄柵に足を打ちつけてしまい、それでもケニーはテーブルを持ち出してリング下に設置、だがその間に蘇生したエルガンは串刺しラリアットを連発しアバランシュホールド、ケニーをコーナーに座らせてからのジャンピングハイキックを放つが、ぶっこ抜きファルコンアローはケニーが阻止してダイビングボディーアタックを放つも、キャッチしたエルガンはそのままケニーを叩きつける。
 エルガンは延髄斬りからラリアットを連発するも、ケニーはジャンピングニーで応戦し、投げ放しドラゴンスープレックス、ドクターボムと畳み掛けてからラリアットを放つが、エルガンもローリングエルボーで応戦し、ラリアットからぶっこ抜き雪崩式ファルコンアローを決める。
エルガンはリング下に設置してあったテーブルに断崖式パワーボムで叩きつけ、テーブルに貫通されたケニーは大ダメージを負い、リングにケニーを戻したエルガンはバルキリースプラッシュを投下も、ケニーは間一髪かわし、フランケンシュタイナーを狙うがエルガンはコーナーに叩きつけてからエルガンボムを狙う。
 しかしケニーはリバースフランケンシュタイナーで切り返すと、ジャンピングニーから再度リバースフランケンシュタイナーを決め、生膝ニーを狙うがエルガンもラリアットで迎撃し、パワーボムから再度エルガンボムを狙う、だがコーナーに叩きつけたところでケニーがランニングニーを連発し、最後は片翼の天使で3カウントを奪い王座を死守した。
 今回のケニーはセコンド抜きということでエルガン相手に激戦となったが、序盤はエクストリームスタイルを織り交ぜながらも実力で王座を防衛してみせた。

 試合終了後はセミでファレを降した棚橋が挑戦表明をした、 棚橋vsファレはファレの体格とパワーの前に棚橋が苦しみ、場外ボディースラムで大ダメージを負うも、再度の場外戦で棚橋はコーナーからのフライングボディーアタックで流れを変え、ロープ際でのドラゴンスクリュー、グラウンド式のドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドを決めるが、ファレは脚力で跳ね除け、棚橋の回転エビ固めも尻で圧殺する。
 ファレはフォーリン・ココナッツを狙ってコーナーへ昇るも、棚橋は雪崩式ブレーンバスターで投げると、逆にハイフライフローを狙うがファレも雪崩式ブレーンバスターで応戦、そしてスピアーからバットラックフォールを狙う。
 しかし棚橋はウラカンラナで切り返し、ファレは串刺しボディスプラッシュ、グラネードから再度バットラックフォールを狙うと棚橋はスリングブレイドで切り返し、最後はスリングブレイドからのハイフライフローで3カウントを奪い勝利を収めた。

 棚橋のアピールに対してケニーは急所蹴りでNOの返答を出した、ケニーにしてみれば2月の新潟で棚橋を破っていることから、なぜ再戦しなければならないかというものもある、棚橋も5月3日の福岡大会でケニー&ヤングバックス相手にNEVER6人タッグ王座をかけて防衛戦を行うが、インターコンチ王座挑戦んとなれば防衛が必須となる。
 IWGPヘビー級戦線からも遠ざかり、シングルのタイトルからも一歩引いてしまった棚橋だが、ケニーにリベンジすることで沈んだ太陽を再び昇らせることが出来るか?
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